まだ9月ですが、道内では早くも除雪機を買い求める人が増えています。こうした中、名寄市ではおととい、除雪機と棚の間に挟まれ70代の男性が死亡しました。除雪機の試運転中だったと見られています。
近江谷真由記者)
「店内には除雪機がずらりと並んでいます。すでに完売しているものもあります」。
札幌市内のホームセンター。除雪機の予約は7月ごろから始まり、今シーズン用意したおよそ200台のうちすでに100台が売れているといいます。今月末までは除雪機が1万5000円割引になるキャンペーンを行っていて、先月後半から売り上げをのばしているそうです。
ジョイフルエーケー屯田店 島崎慎吾副店長)
※崎は正しくは「たつさき」
「数年前の豪雪からお客様の意識も早まって、価格の低い小型機だとか、あとは今期の新型機も徐々に販売につながっています」。
冬支度への意識が高まる中、名寄市では23日に痛ましい事故が。74歳の男性が車庫で除雪機と棚に挟まれ死亡しました。警察によりますと除雪機はエンジンがかかったままでギアがバックに入っていたということです。男性が試運転で除雪機を前に進めようとした際に操作を誤った可能性があるということです。
NITE(製品評価技術基盤機構)によりますと、2023年度までの10年間に除雪機による死傷事故は38件発生。うち32件は誤使用や不注意による事故だということです。NITEは一酸化炭素中毒になる恐れがあるため、必ず屋外で使用すること、ハンドルから手を離すと自動的に走行が止まる安全機能を無効化しないこと、電源をオンにしたままその場を離れないことなど注意を呼びかけています。
猛スピードで走る1台の車。午前9時半ごろ、北海道恵庭市上山口の国道36号周辺で撮影された防犯カメラの映像です。車はこの直後に事故を起こしたとみられます。
大原麻潤記者)
「事故の当事者によると、現場に残されている茶色の車から男が出てきて、そのまま千歳方向に走って逃げたということです」。
午前9時半ごろ、恵庭市上山口の国道36号で陸上自衛隊の車両など車9台が絡む玉突き事故がありました。巻き込まれた車に乗っていた2人が病院に運ばれましたが命に別状はありません。現場は見通しの良い直線道路です。
追突された車の運転手)
「(茶色の車が)自衛隊の車の横をすっていって、すごいスピードでしたから。自衛隊の人が大声を上げて「逃げるな!」って言ったらしいが、すごい勢いで走っていった。慌てたというか、動転してただ逃げるだけの感じ」。
事故現場からおよそ200メートル離れた恵明中学校では白い車が敷地内に侵入していたことがわかりました。
警察は事故現場からおよそ3キロ離れた工場の敷地に侵入した疑いで恵庭市のパート従業員、今北知宏容疑者(33)を現行犯逮捕しました。今北容疑者は警察の調べに対し黙秘しているということです。
警察によりますと事故直後に現場付近で男性から「車から引きずり出されて車を盗まれた」と通報がありました。今北容疑者が事故を起こしたあとに、車を盗み、中学校に侵入。その後工場の敷地に侵入したとみて捜査をしています。
札幌市西区で20代の女性を脅迫して車の中に連れ込み監禁し性交などをしたとして57歳の会社員の男が逮捕されました。
わいせつ略取、不同意性交等、監禁の疑いで逮捕されたのは札幌市西区の会社員木村髙之容疑者57歳です。
木村容疑者は先月29日、札幌市西区平和1条7丁目の路上で、見ず知らずの20代の女性を脅し腕をつかみ車の中に引きずり込みそのまま車を走らせて監禁したうえに、駐車場などで性交などをした疑いが持たれています。
被害に遭った女性が自宅に戻り、女性の家族が「娘が無理やり車の中で乱暴された」と警察に通報して事件が発覚しました。
警察によりますと防犯カメラなどから木村容疑者が浮上し逮捕に至りました。
警察の調べに対して木村容疑者は「無理やりではない」と容疑を否認しています。
警察は余罪があるかなど調べを進めています。
札幌市西区の住宅で火事があり、この家に住んでいるとみられる70代の男性が意識不明の重体です。
香山芽郁記者)
「火事があったのは2階建ての住宅で現在も規制線が張られるなど警察や消防による作業が続いています」
午後3時半すぎ、札幌市西区二十四軒4条2丁目の住宅で、「1階の窓が割れて煙が出ている」と通りかかった人から消防に通報がありました。
火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、住宅の1階が焼けました。
目撃者)
「消防の人が入っていった状態からだんだん上の方から煙が出てきた」
この火事で、住人とみられる70代の男性が意識不明の状態で病院に運ばれ、警察と消防が火事の原因を調べています。
※意識不明の男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。(午後7時10分更新)
知人の男性にわいせつな行為をしたとして、紋別市の高等養護学校の教師の男が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、紋別高等養護学校の教師 岩川倭容疑者35歳です。
警察によりますと、岩川容疑者は7月6日の深夜、オホーツク管内に住む知人の20代男性の自宅で、男性にわいせつな行為をした疑いが持たれています。
今月2日に被害男性が警察に届け出て、事件が発覚しました。
岩川容疑者は調べに対し「そんなことはしていない」と容疑を否認しています。
道教委は「事実関係を確認したうえで厳正に対処します」とコメントしています。
新コーナー「水曜日の防犯」。
毎週水曜日に、いま道内で発生している犯罪の現状を知り防犯についての意識を高めるコーナーです。
1回目のテーマは相次ぐ住宅を狙った強盗事件。侵入をどのように防げばよいのか?対策を取材しました。
高橋純輝記者)
「白昼堂々の窃盗事件。住人によりますと、当時、扉や窓などすべてのカギはかかっていたということです」
深川市内にある住宅。22日午後2時前、2人の男が侵入し現金などを奪って車で逃走しました。
住人の男性)
「こんなところなので泥棒なんて絶対にいないと思っていたのでびっくりしました」
事件当時、留守にしていた住人の男性。犯行に気が付いたきっかけは居間に設置していた防犯カメラでした。センサー式カメラが起動したという知らせが男性のスマートフォンに届き遠隔で居間の映像を確認したところ、知らない男2人が部屋を物色している様子が映っていたのです。
防犯カメラは現金とともに盗まれてしまったものの、犯行の一部始終を捉えた映像は住人のスマートフォンにしっかり残りました。
住人の男性)
「(防犯カメラは)なんとなくつけた方がいいかなと念のために。もう一台増やそうかなと思っています」
札幌市内のホームセンター。およそ10種類の防犯カメラが並び、値段は3000円台から買うことができます。
森唯菜アナウンサー)
「軽くて小さいのでどこにでも置きやすそうです。スマホで外出先からも映像を見られるということですが、動くものに反応する首振りタイプもあります」
ジョイルフエーケー屯田店 廣地和弘さん)
「侵入された時の証拠を残す、外出されている時に通知が来るので侵入を検知できるので便利なカメラ」
道警によりますと住宅を狙った侵入窃盗事件は道内で去年1年間に357件起きていて、今年も先月末までに230件以上発生しています。
また、先週は札幌市北区のアパートで、就寝中の女性の部屋に男が侵入し金品を要求する強盗未遂事件がありました。男は鍵がかかっていない2階のベランダの窓から侵入したということです。
相次ぐ住宅への侵入。犯行を未然に防ぐために効果的な防犯グッズとは?
ジョイルフエーケー屯田店 廣地和弘さん)
「(Q:これはどういう商品ですか?)簡易防犯錠といいまして窓に取り付けていただくと窓を開きにくくするという効果のあるグッズになります」
窓が少し開いた状態でも使うことができるこの商品。サッシに取りつけるとそれ以上窓が開かなくなり、人が入りづらくなります。
さらに、窓に貼るだけで割れにくくなる防犯フィルムも効果的です。
ジョイルフエーケー屯田店 廣地和弘さん)
「あとは音で威嚇する商品、衝撃を感知してり窓が開いたことを感知するとアラームがなって威嚇する商品になりますね」
住まいの防犯に詳しい専門家は部屋に侵入するまで時間をかけさせることが重要だと話します。
北海道防犯設備士協会 高橋進会長)
「高層階でも中層階でも狙われてしまう。そういう風なところが1番無防備だということもやる方はわかっている。最長でも2分以上かかっても開かないということになるとこれ以上やっぱりやっても開かなければ入る方に対しても不安心が出てくるからそこでやっぱり諦めるでしょうね」
札幌に住む男性の遺体が土の中から見つかった事件。
逮捕された苫小牧市の会社員、梅津悠希容疑者(36)は先月3日、西村隆行さん(55)の遺体をむかわ町の空き地に埋めて遺棄した疑いが持たれています。
捜査関係者への取材で、梅津容疑者の新たな供述が明らかになりました。
梅津容疑者)
「頼まれて重機で穴を掘った」
梅津容疑者は西村さんについて「全く知らない人」と話していることから、面識がなかったとみられています。
この事件をめぐっては札幌市白石区の会社役員、大上文彦容疑者(49)が白石区の路上で先月2日に西村さんを刃物で切りつけた疑いで逮捕されています。
これはHTBが入手した大上容疑者の白いベンツ。大上容疑者が逮捕された日に大上容疑者の自宅前で撮影されたものです。大上容疑者はけがをさせた西村さんをこの車に乗せたとみられ、西村さんはその後行方不明となりました。
行方不明となってから数日後、大上容疑者は西村さんの婚約者だという女性に対し、電話でこのように話しています。
大上容疑者とみられる男)
「喧嘩になったからね。そのまんますぐ病院行こうと思って、すぐ車発進させた。最初痛くて大げさに言ってたんだと思うんですけど、後で冷静になって…」
婚約者という女性)
「本人(西村さん)との連絡は取れないってことですね?」
大上容疑者とみられる男)
「取れないです。携帯電話は自分で捨てさせました。なんともない状態で一応船に乗せています」
出血性ショックで亡くなった西村さん。大上容疑者のベンツに乗せられたあと、西村さんに何があったのか。警察は西村さんが死亡した経緯のほか、西村さんの遺体の遺棄に梅津容疑者のほかにも何者かが関わったとみて調べています。
札幌の男性の遺体を北海道のむかわ町に遺棄した疑いで逮捕された男が「頼まれて穴を掘った」と話していることが分かりました。
苫小牧市の会社員、梅津悠希容疑者は先月3日、西村隆行さんの遺体をむかわ町の空き地に埋めて遺棄した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、梅津容疑者は「頼まれて重機で穴を掘った」と供述していることが新たに分かりました。
また西村さんについて「全く知らない人」と話しているということです。
この事件をめぐっては先月2日、札幌市白石区の路上で西村さんを刃物で切り付けてけがをさせた傷害の疑いで、知人の大上文彦容疑者が逮捕されています。
警察は西村さんが死亡した経緯や、大上容疑者や第三者が西村さんの遺体の遺棄に関わったかどうかなど調べを進めています。
行方不明になっていた札幌の男性の遺体が胆振のむかわ町で見つかった事件で、道警は25日、61人態勢の捜査本部を設置しました。
苫小牧市の会社員・梅津悠希容疑者は先月3日、西村隆行さんの遺体をむかわ町の空き地に埋めて遺棄した疑いが持たれています。
道警は25日、白石警察署に61人態勢の捜査本部を設置し捜査にあたっています。
この事件をめぐっては、西村さんの知人の大上文彦容疑者が札幌市白石区で西村さんを刃物で切り付けてけがをさせた疑いで逮捕されています。
警察は西村さんが死亡した経緯のほか、西村さんの遺体の遺棄に梅津容疑者のほかにも何者かが関わったとみて調べています。
札幌に住む男性の遺体が土の中から見つかった事件。
逮捕された苫小牧市の会社員、梅津悠希容疑者(36)は先月3日、西村隆行さん(55)の遺体をむかわ町の空き地に埋めて遺棄した疑いが持たれています。
捜査関係者への取材で、梅津容疑者の新たな供述が明らかになりました。
梅津容疑者)
「頼まれて重機で穴を掘った」
梅津容疑者は西村さんについて「全く知らない人」と話していることから、面識がなかったとみられています。
この事件をめぐっては札幌市白石区の会社役員、大上文彦容疑者(49)が白石区の路上で先月2日に西村さんを刃物で切りつけた疑いで逮捕されています。
これはHTBが入手した大上容疑者の白いベンツ。大上容疑者が逮捕された日に大上容疑者の自宅前で撮影されたものです。大上容疑者はけがをさせた西村さんをこの車に乗せたとみられ、西村さんはその後行方不明となりました。
行方不明となってから数日後、大上容疑者は西村さんの婚約者だという女性に対し、電話でこのように話しています。
大上容疑者とみられる男)
「喧嘩になったからね。そのまんますぐ病院行こうと思って、すぐ車発進させた。最初痛くて大げさに言ってたんだと思うんですけど、後で冷静になって…」
婚約者という女性)
「本人(西村さん)との連絡は取れないってことですね?」
大上容疑者とみられる男)
「取れないです。携帯電話は自分で捨てさせました。なんともない状態で一応船に乗せています」
出血性ショックで亡くなった西村さん。大上容疑者のベンツに乗せられたあと、西村さんに何があったのか。警察は西村さんが死亡した経緯のほか、西村さんの遺体の遺棄に梅津容疑者のほかにも何者かが関わったとみて調べています。
今年、道内で被害が拡大している警察官をかたる詐欺。警察は被害者のもとに実際にかかってきた電話の音声を公開しました。
NTTカスタマーセンターを名乗る男)
「こちらの番号から不特定多数の方に大量の迷惑メールが送られています。このことが特定電子メール法という法律に違反しておりまして、2時間以内に〇〇様がご利用中のすべての通信サービスを停止せざるを得ない」。
ことし7月、オホーツク管内に住む50代男性の自宅の固定電話にNTTカスタマーセンターを名乗る男からかかってきた1本の電話。男性の名義だと男が主張する携帯電話番号について、男性は「身に覚えがない」と答えると・・・
NTTカスタマーセンターを名乗る男)
「本人確認書類や個人情報が悪用されてしまっている可能性が非常に高いのかなと思われます。この携帯電話を契約されてしまった管轄の警察署で被害届を提出していただく必要がございます」。
その後、電話は管轄する大阪府警の緊急通報ダイヤルに転送。電話で被害届の手続きを進めていると・・・
大阪府警を名乗る男)
「被害届の提出に関してLINEというアプリご存じですか」。
オホーツク管内の50代男性)
「はい?」。
大阪府警を名乗る男)
「LINEというアプリご存じですか?」。
オホーツク管内の50代男性
「ええ」。
大阪府警を名乗る男)
「いま固定電話で電話されていると思うんですけど、ビデオ通話がないので、本当の警察官か心配だと思うんですけど、警察手帳も開示させていただきますのでご安心ください」。
SNSに誘導されたことから詐欺だと気付いた男性。警察は「警察官がSNSで連絡をすることはない」としてそのような場合は詐欺を疑ってほしいと注意を呼びかけています。
札幌市西区で20代の女性を脅迫して車の中に連れ込み監禁し乱暴したなどとして、57歳の会社員の男が逮捕・送検されました。
わいせつ略取・不同意性交等・監禁の疑いで25日送検されたのは、札幌市西区の会社員・木村高之容疑者57歳です。
木村容疑者は先月29日、札幌市西区平和1条7丁目の路上で、面識のない20代の女性を脅して腕をつかみ、車の中に引きずり込んで監禁したうえ、車で移動した先の駐車場などで女性に乱暴した疑いが持たれています。
警察の調べに対し、木村容疑者は「無理やりではない」と容疑を否認しています。
警察は余罪があるかなどを含めて調べています。
1人で除雪機の試運転をしようとしていたとみられています。名寄市で74歳の男性が除雪機と棚の間に挟まれているのが見つかりました。男性はその後病院で死亡が確認されました。
23日午後6時半ごろ、名寄市西13条南1丁目の住宅に隣接する車庫で「除雪機に挟まれて意識がない人がいる」と通りがかった男性から消防に通報がありました。
警察が現場に到着すると74歳の阿部誠一さんが、除雪機と車庫に置かれた棚の間に挟まれていました。
阿部さんは意識のない状態で病院に運ばれ、死亡が確認されました。
阿部さんは1人暮らしで、除雪機にはエンジンがかかりギアはバックに入っていました。
警察は、試運転で除雪機を前に進めようとして操作を誤った可能性があるとみて、当時の状況を詳しく調べています。
22日、北海道深川市で留守中の住宅に男2人が押し入り現金などを奪ったほか、駆け付けた男性を車ではねて逃走しました。部屋に設置されたカメラには犯行の一部始終が映っていました。
住宅の居間に設置されたカメラに映る2人組の男。家の中を物色し手にはケースに入った現金が確認できます。
高橋純輝記者)
「白昼堂々の窃盗事件。住人によりますと、当時、扉や窓などすべてのカギはかかっていたということです」。
住人の男性)
「1万1000円とカメラを持って行かれました。まさか来ると思わなかったのでちょっとびっくり」。
22日午後2時前、深川市音江町豊泉の住宅に2人の男が侵入。現金とカメラを奪って車で逃走しました。住人の男性によりますと、当時、男性は市外にいて、自宅の居間に設置されたカメラが起動したという知らせがスマートフォンに。遠隔で映像を確認すると知らない男2人が家の中を物色する様子が映っていたことから、近くに住む知人に「家の様子を見てほしい」と電話で頼んだといいます。
住人男性の知人)
「電話がきて車が逃げれないようにあそこに車止めた。そして犯人の車はここに停まっていた」。
住宅の隣に停まっていたのは見慣れない軽乗用車。よく見ると、粘着テープが貼られています。様子を見に行った男性によりますと、ナンバープレートは二重になっていたということです。
高橋純輝記者)
「被害にあった家の住人が知人男性に知らせ到着したところ、犯人は男は裏口から出てきたということです」。
男性が驚いて「誰だ」と声をかけると住宅から出てきた男らは「知り合いだ」と叫び慌てた様子で軽乗用車に乗り込んだといいます。
住人男性の知人)
「私がここにいてエンジンかかったものだからばあばあってやったもんだから私が後ずさっていったら息子が犯人の車止めようとしてあっちの方まで一緒に行って車と土手の間を車がすり抜けていった」。
一緒に駆け付けたこの男性の息子は逃げる男らの軽乗用車を止めようととっさに車のサイドミラーを掴みましたがトラックとの間に挟まれけがをしました。
けがをした息子)
「骨折ではないけど大きめのあざ。一応、一週間程度の打撲ということで。(犯人の)見た目は小柄な男の人2人。年齢は50代くらい」。
住人の男性)
「見に行ってくれと言ったら、あんな感じでなっちゃったんで申し訳ない。早く捕まってほしい」
事件の15分ほど前、現場の周辺では男2人が乗って逃げた車と似たような軽乗用車が近くに住む人に目撃されていました。知人の男性が撮影した軽乗用車と見比べてもよく似ています。当時、周辺では「見慣れない車がいた」と話題になっていたということです。
警察は強盗致傷事件として逃げた男2人の行方を追っています。
函館市の宿泊施設で10代の少女に性的な暴行を加えたとして奥尻町に住む48歳の男が24日、検察庁に身柄を送られました。
不同意性交などの疑いで逮捕・送検されたのは奥尻町富里の自称農業・小林大幸容疑者48歳です。
警察によりますと、小林容疑者は今月6日、函館市内の宿泊施設で10代の少女に性的な暴行をした疑いがもたれています。
警察によりますと、15日に少女と母親が警察署に被害を相談したことで事件が発覚したということです。
警察の調べに対し、小林容疑者は「18歳未満と知っていた」と容疑を認めていて、警察は余罪についても捜査しています。
行方不明だった札幌の男性の遺体を胆振のむかわ町に遺棄した疑いで逮捕された男が「頼まれて穴を掘った」と話していることが分かりました。
苫小牧市の会社員・梅津悠希容疑者は先月3日、西村隆行さんの遺体をむかわ町の空き地に埋めて遺棄した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、梅津容疑者は「頼まれて重機で穴を掘った」と供述していることが新たに分かりました。
また、西村さんについて「全く知らない人」と話しているということです。
この事件をめぐっては先月2日、札幌市白石区の路上で西村さんを刃物で切り付けてけがをさせた傷害の疑いで、知人の大上文彦容疑者が逮捕されています。
警察は西村さんが死亡した経緯や、大上容疑者や第三者が西村さんの遺体の遺棄に関わったかどうかなど調べを進めています。
札幌市白石区のマッサージ店で女性客にみだらな行為をしたとして店を経営する50歳の男が逮捕・送検されました。
不同意性交の疑いで逮捕・送検されたのは札幌市白石区でマッサージ店を経営する大久保豪博容疑者50歳です。
大久保容疑者は去年7月、自身が経営するマッサージ店で30代の女性客に対し施術中にみだらな行為をした疑いが持たれています。女性にけがはありません。
警察によりますと被害を受けた女性が第3者に相談し、第3者が警察に通報して事件が明らかになりました。警察は被害女性から話を聞くなどして大久保容疑者の逮捕に至ったということです。調べに対し大久保容疑者は「不同意ではやっていません」と容疑を否認しています。
8日夜、札幌市清田区の市道を183キロの猛スピードで車を運転したとして会社員の男が逮捕されました。
札幌市中央区の50歳の会社員の男は今月8日午後8時半ごろ、札幌市清田区清田4条4丁目付近の羊ヶ丘通で法定速度が時速60キロのところ、123キロ超える183キロで運転した疑いがもたれています。
香山芽郁記者)
「男の車は羊ヶ丘通を札幌中心部方向に走っていました。その際、警察の移動式の速度違反取締装置が違反を検知したということです」。
男は「翌日、室蘭に釣りにいくので早く家に帰って寝たかった」と容疑を認めています。時速123キロオーバーの速度超過は、道内の移動式速度違反自動取締装置による摘発の中で最高の超過だということです。
札幌の男性の遺体を北海道のむかわ町に遺棄した疑いで逮捕された男が「頼まれて穴を掘った」と話していることが分かりました。
苫小牧市の会社員、梅津悠希容疑者は先月3日、西村隆行さんの遺体をむかわ町の空き地に埋めて遺棄した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、梅津容疑者は「頼まれて重機で穴を掘った」と供述していることが新たに分かりました。
また西村さんについて「全く知らない人」と話しているということです。
この事件をめぐっては先月2日、札幌市白石区の路上で西村さんを刃物で切り付けてけがをさせた傷害の疑いで、知人の大上文彦容疑者が逮捕されています。
警察は西村さんが死亡した経緯や、大上容疑者や第三者が西村さんの遺体の遺棄に関わったかどうかなど調べを進めています。
石狩の当別町で通報を受けた住宅とは別の住宅に向かい救急車の到着が遅れ急病人の男性が死亡していたことが分かりました。
今月19日午前9時ごろ、当別町春日町の住宅で「50代の男性が倒れ意識がない」と通報がありました。
消防によりますと、当別消防署から救急車が出動しましたが、枝番が異なる住宅に向かってしまい、到着が4分ほど遅れたということです。
男性は心肺停止の状態で病院に運ばれ死亡が確認されました。
石狩北部地区消防事務組合では「手前の同じ外観の住宅に向かってしまった」としていて遺族に謝罪しています。
到着の遅れと死亡との因果関係は分かっておらず、消防事務組合は病院に依頼し調査しています。
知人の男性にわいせつな行為をしたとして、警察署は22日、紋別市の高等養護学校の教師の男を逮捕しました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、紋別市南が丘町に住む紋別高等養護学校教師・岩川倭容疑者35歳です。警察によりますと、岩川容疑者は今年7月6日の深夜、オホーツク管内に住む知人の20代男性の自宅で、男性に対し同意なくわいせつな行為をした疑いが持たれています。今月2日に被害者の男性が紋別警察署を訪れ、被害を申し出て事件が発覚し、捜査を進めて行く中で岩川容疑者が浮上したということです。
警察の調べに対し、岩川容疑者は「そんなことはしていない」と、容疑を否認しています。警察は、動機や余罪などの捜査を進めています。
また、道立学校の教師が逮捕された事をうけ、道教育庁の伊賀治康総務政策局長は「誠に遺憾です。今後、事実関係を確認したうえで、厳正に対処していきます。」とコメントしています。
千歳市の中学校教師が少女の性的な動画を撮影・共有し逮捕された事件を受け、学校が開いた保護者説明会。逮捕の教師をめぐり以前から複数の相談が寄せられていたことが明らかになりました。
■保護者:
「やっぱり捕まったグループ同士で(写真などを)ネットで共有し合ってたってことが1番この後が怖いなっていう不安があります。」
19日千歳市立北斗中学校で行われた保護者説明会。この学校の教師=柘野啓輔容疑者41歳は去年、道内にある施設で少女の性的な動画を撮影し、教師らが参加するSNSグループのメンバーに共有した疑いが持たれています。2021年に赴任し、クラス担任やバドミントン部の顧問を担当していたという柘野容疑者。逮捕が発表された翌日に開かれた説明会には、200人以上の保護者が参加しました。学校側は赴任した年から柘野容疑者に対する相談が複数寄せられていたことを明らかにしました。
■千歳市立北斗中学校校長:
「先生が指定するユニフォームの下が短いので嫌だ。当該教諭を生徒が生理的に受け付けられないというような訴えがありました。」
学校側は柘野容疑者に対し当該生徒と距離を取るよう指導。しかし。
■千歳市立北斗中学校校長:
「同年に別の女子生徒から、『足がすごい綺麗だね』というような発言があったという情報が寄せられました。教頭がその際事実を確認したところ、事実を認めたため校長より強く指導を行っています。」
それから相談はないまま、去年保護者から新たな相談があったといいます。
■千歳市立北斗中学校校長:
「当該教諭から部員の中に好みの子がいるという発言を聞いたという生徒がいたとのことでした。また部活中に寝そべってスマホをいじっていたので、盗撮ではないかと疑ったとのことでした。」
このとき柘野容疑者は行為や発言について否定しましたが、学校側は柘野容疑者が1人で指導を行わないよう体制を複数にするなどし、柘野容疑者本人にも疑わしい行動は取らないよう厳重に指導したといいます。この対応に保護者からは次々と不安の声があがりました。
■保護者:
「捕まる前に前々から問題があったと学校側も把握していた。厳重に注意しました厳重に注意しました。これからも一層厳重に注意していきますじゃ、また起こるんじゃないですかね。どうやって対処していくかこれからどうするか。そうじゃないと子供を通わせられないんですよ。」
■保護者:
「正直もう信頼なんてないかなっていう。問題のある先生に対して対策も後手に回ってて、今までの指導だとか何だかっていうのは、甘いって言わざるを得ないんですよね。」
1時間半以上に及んだ保護者説明会。市教委は今回の事態を受け、今月中に盗撮防止の研修を実施するよう各学校に通達しています。
■スタジオ 依田アナウンサー:
VTR以外にもこんな話が保護者から聞こえてきました。例えば、「女子生徒と男子生徒の成績に若干ひいきがあったのではないか。」さらに「知人の娘が体をべたべた触られた」と話す保護者もいたそうです。そして「言えないくらいとっても恥ずかしい言葉をかけられた」など学校側が知らない話も出てきたそうなんです。
じゃあなぜこの教師をやめさせられなかったのかと保護者から疑問の声が相次いだそうなんですが、学校や市教委の対応はこうだったんです。「都度聞き取り指導対応してきたが、足りなかった。」例えば、担当の学年を変えたり、部活の担当を女子から男子に変えるなどしたそうなんですが、「足りなかった」ということです。また、訴えについて事実確認ができない事案もあり、任命権を持つ道教委に報告できなかったということです。今後は、今回のように疑いのある教員に対しては事実確認をしっかりとした上で、道教委に報告するなど適切に対応していくとしています。
■西村さんの婚約者という女性:
「やっと見つかったと思いました。でももっと早く見つかっていればよかったのに。」
先月から行方不明になっていた札幌市豊平区の西村隆行さん55歳。西村さんの遺体を埋めて遺棄した疑いで、21日に検察庁に身柄を送られたのは苫小牧市の会社員=梅津悠希容疑者36歳です。事態が大きく動いたのは先週金曜日19日。
■坂元優太カメラマン:「続々と警察の車両が集まってきました。中にはショベルカーでしょうか、重機のようなものも見えます。」
多くの警察車両が集まっていたのは、むかわ町旭岡の空き地。
■滝本真実カメラマン:「現場では重機などを使って捜索しています。」
任意の聴取に対し「穴を掘った」という趣旨の話をし、捜索に立ち会ったという梅津容疑者。西村さんの身に一体何があったのでしょうか。
先月、西村さんにけがをさせたとして逮捕された白石区の会社役員=大上文彦容疑者49歳。西村さんの婚約者だという女性は、西村さんと大上容疑者の間には、これまでにも複数回もめ事があったといいます。西村さんと連絡が取れなくなった数日後、大上容疑者と電話したという女性。そのやり取りの音声が残されていました。
■大上容疑者とみられる男の電話の音声:
「喧嘩になったからね。そのまんますぐ病院行こうと思って、すぐ車発進させた」
■婚約者という女性:
「本人(西村さん)との連絡は取れないってことですね?」
■大上容疑者とみられる男:「取れないです。携帯電話は自分で捨てさせました。
なんともない状態で一応船に乗せています」
■婚約者という女性:
「大上の電話番号をゲットしたから、(西村さんの)居場所を聞きたかったが、大上は最初病院だって言っていたが、病院には全然いなくて。(見つからない携帯電話は)山に捨てただの、川に捨てただの、その都度二転三転してた」
事件の始まりは先月6日、西村さんの知人が「連絡が取れない」と警察に相談。その4日前に西村さんを刃物で切り付けてけがをさせたとして、大上容疑者が逮捕されましたが、西村さんは行方不明のまま。その後の警察の捜査で、事件の後、大上容疑者が西村さんを車に乗せたほか、梅津容疑者が乗った車がそれに同行していることが明らかになりました。梅津容疑者が西村さんの遺体を埋めた疑いが浮上し、今月19日、遺体の捜索に至りました。
西村さんが埋められていたのは、大上容疑者が西村さんを車に乗せたとされる白石区の住宅街から75km、車で1時間半ほどのむかわ町の空き地でした。そして捜索開始からおよそ6時間半後。
■大原麻潤記者:
「ショベルカーで穴を掘っていたあたりに、白い防護服を着た捜査員らが集まってきました。何か見つかったのでしょうか。写真を撮っている様子もあります。」
警察は重機で掘ったとみられる深さ4mほどの穴から西村さんの遺体を発見しました。
無事を祈っていた婚約者だという女性は。
■西村さんの婚約者という女性:
「(容疑者には)正直なことをしゃべってほしい。私は一生2人を憎みます。許せません。」
22日に解剖した結果、西村さんの死因は出血性ショックと判明しました。警察は西村さんが死亡した経緯や、大上容疑者が遺体の遺棄に関わったかどうかなど調べを進めています。
札幌の男性が北海道むかわ町の空き地で見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された男は男性について「全く知らない」と話していることが分かりました。
梅津悠希容疑者は先月3日、西村隆行さんの遺体をむかわ町の空き地に埋めて遺棄した疑いが持たれています。
警察は梅津容疑者の認否を明らかにしていませんが、梅津容疑者は西村さんについて「全く知らない」と話していることが分かりました。
事件をめぐっては先月2日、札幌市白石区で西村さんを刃物で切り付け、けがをさせた疑いで知人の大上文彦容疑者が逮捕されています。
警察は西村さんが死亡した経緯や、大上容疑者や第三者が西村さんの遺体の遺棄に関わったかどうかなど調べを進めています。
速報です。
札幌市中央区の豊平川で「倒れている男性がいる」との通報があり先ほど救助されましたがその場で死亡が確認されました。
午前6時45分ごろ、札幌市中央区南16条西1丁目の幌平橋付近で豊平川の河川敷を散歩していた女性が交番を訪れ「川の中で倒れている人がいる」と警察官に通報しました。
消防が救助に向かい川の左岸寄りの水中から60代とみられる男性を引き揚げましたが、心肺停止の状態でその場で死亡が確認されました。
警察は男性の身元の確認を急ぐとともに事件と事故の可能性も含め男性が死亡した原因を調べることにしています。
札幌市白石区で刃物で切り付けられ行方不明となっていた男性がむかわ町で遺体となって見つかった事件で、遺体を遺棄した疑いで逮捕された男は傷害容疑で逮捕された男と以前から面識があると話していることがわかりました。
苫小牧市の会社員=梅津悠希容疑者36歳は先月3日未明むかわ町旭岡の空き地に西村隆行さん55歳の遺体を埋めて遺棄した疑いが持たれています。
警察は梅津容疑者の認否を明らかにしていません。
先月、札幌市白石区の路上で西村さんを刃物で切り付けた疑いで白石区の会社役員=大上文彦容疑者49歳が逮捕され、西村さんは行方不明となっていました。
その後大上容疑者と梅津容疑者は合流していたことがわかっています。
梅津容疑者は大上容疑者について「何回か会ったことがある」と話しているということです。
警察は22日遺体を司法解剖して死因の特定を急ぐとしています。
22日朝、北海道長沼町の交差点で、車を運搬するキャリアカーと乗用車が出合い頭に衝突し、乗用車を運転していた60代の男性が一時、意識不明の状態で病院に搬送されました。
22日午前4時15分ごろ、長沼町東3線南の国道337号と町道が交わる信号機のない交差点で車を運搬するキャリアカーと乗用車が出合い頭に衝突しました。
この事故で乗用車を運転していた60代の男性が頭から出血し意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、意識は戻ったということです。
キャリアカーを運転していた50代の男性は首と足の痛みを訴え病院に搬送されましたが軽傷です。
警察が事故の詳しい原因を調べています。
先月、札幌市白石区で男から暴行を受けけがをし行方不明になっていた男性が胆振のむかわ町の空き地に埋められているのが見つかった事件。
その後の調べで被害男性の足取りが分かってきました。
■西村さんの婚約者という女性「やっと見つかったと思った。でももっと早く見つかっていればよかった」
先月から行方不明になっていた札幌市豊平区の西村隆行さん55歳。
西村さんの遺体を埋めて遺棄した疑いで、21日、検察庁に身柄を送られたのは苫小牧市の会社員・梅津悠希容疑者36歳です。
事態が大きく動いたのは先週金曜日(19日)。
HTBのカメラが捉えていました。
■坂元優太カメラマン「続々と警察の車両が集まってきました。なかにはショベルカーでしょうか、重機のようなものも見えます」
多くの警察車両が集まっていたのは、むかわ町旭岡の空き地。
■滝本真実カメラマン「現場では重機などを使って捜索が行われています」
任意の聴取に対し「穴を掘った」という趣旨の話をし、捜索に立ち会ったという梅津容疑者。
西村さんの身に一体何があったのでしょうか。
先月、西村さんにけがをさせたとして逮捕された白石区の会社役員・大上文彦容疑者49歳。
西村さんの婚約者だという女性は、西村さんと大上容疑者の間には、これまでにも複数回もめ事があったといいます。
西村さんが連絡が取れなくなった後、女性は…
■西村さんの婚約者という女性「大上容疑者の電話番号をゲットしたから、(西村さんの)居場所を聞きたかったが、大上容疑者は最初病院と言ったが、病院には全然いなくて。(携帯電話を)山に捨てただの、川に捨てただの、その都度二転三転してた」
事件の始まりは先月6日、西村さんの知人が「連絡が取れない」と警察に相談。
その4日前に西村さんを刃物で切り付けてけがをさせたとして、大上容疑者が逮捕されましたが、西村さんは行方不明のまま。
その後の警察の捜査で、事件の後、大上容疑者が西村さんを車に乗せたほか、梅津容疑者が乗った車がそれに同行していることが明らかになりました。
梅津容疑者が西村さんの遺体を埋めた疑いが浮上し、今月19日、遺体の捜索に至りました。
大上容疑者が西村さんを車に乗せたとされる白石区の住宅街。
西村さんが埋められていたのはここから75キロ離れた、車でおよそ1時間半ほどの場所にあるむかわ町の空き地でした。
■大原麻潤記者「左右が山と木々に囲まれ、人気が全くない場所です。道路には警察車両がとまっていて、その奥にはショベルカーが積まれています」
そして捜索開始からおよそ6時間半後。
■大原麻潤記者「ショベルカーで穴を掘っていたあたりに、白い防護服を着た捜査員らが集まってきました。何か見つかったのでしょうか。写真を撮っている様子もあります」
警察は重機で掘ったとみられる深さ4メートルほどの穴から西村さんの遺体を発見しました。
西村さんの無事を祈っていた婚約者だという女性は。
■西村さんの婚約者という女性「結婚しようか、そうだね、みたいな。ペアネックレスでふたつ合わせるとハート形になる。すごくうれしかった。(容疑者には)正直なことをしゃべってほしい。私は一生2人を憎みます。許せません」
警察は西村さんが死亡した経緯や、大上容疑者が西村さんの遺体の遺棄に関わったかどうかなど調べを進めています。
千歳市の中学校教師が少女の性的な動画を撮影し共有した疑いで逮捕されたことを受け、今夜(19日)保護者向けの説明会が開かれました。
中学校側)
「教職員への信用が失われた状態になってしまいました。大変申し訳ありませんでした」
千歳市立北斗中学校の教師、柘野啓輔容疑者は道内にある施設で少女の性的な動画を撮影し、教師らが参加するSNSグループのメンバーに共有した疑いで逮捕されました。
中学校では保護者向けの説明会が行われ、柘野容疑者が生徒の体を触るなどの行為が複数目撃されていたと明かし謝罪しました。
保護者「問題がある先生が何年もいるのはどうなのか」
柘野容疑者は「インターネットで他人の動画を見て自分もしてみたいと思い盗撮をするようになった」などと話し、容疑を認めています。
伊達信用金庫の元職員の男が金庫室から現金を盗んだ疑いで再逮捕された事件で、伊達信金は会見を開き、帳簿上およそ1億7000万円が不足していると明らかにしました。
伊達信用金庫の元嘱託職員=佐々木一也容疑者67歳は、伊達信金本店の金庫室から8月に3000万円を盗んだ疑いで、そしてきのう(19日)去年11月に2200万円の盗んだ疑いでも再逮捕されました。
事件を受け信金は会見を開き、帳簿上は1億7322万円足りないと明らかにしました。
佐々木容疑者以外の関与を疑わせる人物は確認されていないとしています。
警察の調べに佐々木容疑者は「弁護士と相談してから話す」と供述しています。
札幌市白石区で、男性がクレーン車にはねられ死亡した事故で、警察は、過失運転致死の疑いで逮捕した男をひき逃げ容疑も加えて検察庁に身柄を送りました。
過失運転致死とひき逃げの疑いで送検されたのは、札幌市白石区の開米良二容疑者(65)です。
開米容疑者は16日午後3時半ごろ、白石区東米里の交差点をクレーン車で左折した際、自転車に乗っていたとみられる会社員の三戸晶達さん(31)をはねて死亡させた疑いで17日に逮捕されました。
開米容疑者は当時、1人でクレーン車を運転し、会社に戻る途中だったということです。
警察は、開米容疑者が事故を起こした後現場にいなかったことから、ひき逃げ容疑も加えて送検しました。
警察は、ひき逃げ容疑についての開米容疑者の認否を明らかにしていません。
教室の黒板の前で笑顔を見せる男。
17日、性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで逮捕された千歳市立北斗中学校の教師、柘野啓輔容疑者41歳です。
柘野容疑者は去年、道内にある施設で少女の性的な動画を撮影し、教師らが参加するSNSグループのメンバーに共有した疑いが持たれています。
柘野容疑者)
「インターネットで他人の動画を見て自分もしてみたいと思い盗撮をするようになった。他のメンバーが盗撮動画を投稿しているのに感化され、軽い気持ちで投稿した」
中学校によりますと柘野容疑者はおととい学校を無断欠勤し、その日の夕方に警察から逮捕されたという連絡があったということです。
一連の事件をめぐってはこれまでに名古屋市や横浜市の教師ら4人が逮捕されていて、柘野容疑者が5人目。道内では初めての逮捕者です。グループには10人近い教師が参加していたとみられています。
道教委などによりますと、柘野容疑者は2021年から千歳市立北斗中学校で技術を教えていて、現在は2年生のクラス担任も務めています。バドミントン部の顧問も担当していたということです。
突然の逮捕に、生徒たちは。
生徒)
「きのうの授業終わり校長先生の話で聞きました。やっぱり驚きの方が大きかった」
「あいさつするたびに元気よくあいさつしてくれますし」
一方でこんな声も…
卒業生)
「(女性生徒への)ボディータッチ、女子ひいきだね、ニュースみても驚くほどのことでもない教える時には女子には優しい男子には厳しいみたいな」
生徒)
「(女子生徒が)触られたりとか優遇されたりとかいやだからやめてほしいみたいな話はありました」
柘野容疑者に対するこうした声に千歳市教育委員会は。
千歳市教育委員会教育部 高橋裕輔次長)
「一部の保護者の方につきましては以前にその当該教諭に対して、不信感というか、不安感を持っていた方もいると聞いています。そのことについては今日の保護者説明会の中でも話題になると思いますし、きちんと整理をした上で、今回の保護者説明会に臨みたいというふうに調整をしております」
香山芽郁記者)
「6時から始まる説明会に向けて保護者が集まってきました」
保護者)
「今回の先生って実は数年前に問題があった。その時の対応がいまになって大丈夫だったか確認したい。今後再発防止も言われると思うけど厳しくやってもらいたい」
中学校は先ほど午後6時から、保護者向けの説明会を開催し、事件の経緯や今後の再発防止策について説明を行っています。
市民からも不安の声が上がっています。
千歳市民)
「多いですね。これからなくならないんじゃないですか。やっぱり(被害者のことを)考えてもらわないと困る」
「やったことだめだとか、処罰するものは処罰するとかやったほうがいい」
今回の逮捕を受けて道教委は19日、緊急の対策会議を開きました。
道教委 中島俊明教育長)
「各学校において施設内の点検、盗撮防止に向けた研修を行っていただき、盗撮など一切の性暴力から児童生徒を守るという決意を持って取り組みの徹底をお願いいたします」
すでに教職員が私用のスマートフォンを教室などへ持ち込むことを禁止する対応をとっていますが、今月中に盗撮防止の研修も実施するよう各学校に通達しました。
子どもたちを盗撮被害から守るにはどうしたらいいのか。専門家は学校内でカメラが設置されていないか頻繁に確認するなど、「見せる防犯」を定期的に行うことが必要だと指摘します。
日本こどもの安全教育総合研究所 宮田美恵子理事長)
「点検している姿をどんどん見せていくと、これまで対応してこなかったからどうせ気づかれないだろうというそういう意識だったと思います。だから歯止めが利かなかったと思うのでこれからはそうではない。その姿を見せることで思いとどまらせる予防に繋がるのと、また子供たちも点検してくれてるなということで安心感に繋がり、それはきっと保護者にも伝わることだと思います」
伊達信用金庫の金庫室から現金およそ2200万円を盗んだとして、伊達信金の元嘱託職員の男が再逮捕されました。
伊達信金の元嘱託職員、佐々木一也容疑者(67)は去年11月、勤務先の伊達信金本店の金庫室から現金およそ2200万円を盗んだ疑いが持たれています。
当時、佐々木容疑者は金庫室への出入りができる立場で、先月29日に現金およそ3000万円を盗んだ疑いで逮捕されていました。警察の調べに対し佐々木容疑者は「弁護士と相談してから話します」と供述しています。伊達信金の被害申告が1億円を超えていることから警察は余罪があるとみて調べています。
札幌市白石区で男性が刃物で切り付けられ、その後、行方不明になっている事件で19日、胆振のむかわ町で遺体が見つかりました。警察は、死体遺棄容疑で36歳の男を逮捕しました。
苫小牧市美園町4丁目の会社員・梅津悠希容疑者(36)は、先月3日未明むかわ町旭岡の空き地に遺体を埋めて遺棄した疑いが持たれています。警察は、梅津容疑者の認否を明らかにしていません。
先月、札幌市白石区の路上で豊平区の西村隆行さん(55)が刃物で切り付けられ、白石区の会社役員・大上文彦容疑者(49)が傷害容疑で逮捕されました。しかし、西村さんは行方不明のままで、警察が防犯カメラなどを調べたところ、大上容疑者が使っていた車がむかわ町に向かっていたことが分かり、遺体の発見につながりました。
警察は遺体は西村さんとみて、司法解剖をして身元の確認をすることにしています。
札幌市白石区で刃物で切り付けられた男性の行方が分からなくなっていた事件で、19日に胆振のむかわ町で見つかった遺体は切り付けられた男性と判明しました。
苫小牧市の会社員=梅津悠希容疑者36歳は先月3日未明むかわ町旭岡の空き地に遺体を埋めて遺棄した疑いが持たれています。
警察は梅津容疑者の認否を明らかにしていません。
先月、札幌市白石区の路上で豊平区の西村隆行さん55歳が刃物で切り付けられ、白石区の会社役員・大上文彦容疑者49歳が傷害容疑で逮捕されました。
西村さんは大上容疑者の車に乗せられ行方不明となっていて、防犯カメラなどの捜査で大上容疑者がむかわ町で梅津容疑者と合流していたことがわかり梅津容疑者の供述を元に現場から遺体を発見しました。
遺体は指紋から西村さんであることが判明し、警察は今後司法解剖するなどして死因の特定を急ぐとしています。
伊達信用金庫の元職員の男が金庫室から現金を盗んだ疑いで再逮捕された事件で、信金が会見を開き帳簿上およそ1億7000万円が不足していると明らかにしました。
伊達信用金庫)
「信用第一としている信用金庫がこのような不祥事をおこしたことを重ねておわび申し上げます」。
伊達信用金庫の元嘱託職員・佐々木一也容疑者(67)は先月、本店の金庫室から3000万円を盗んだ疑いで逮捕されていましたが、去年11月にも2200万円を盗んだ疑いできのう(19日)再逮捕されました。
事件を受け信金は会見を開き、帳簿上は1億7322万円足りないことを明らかにしました。佐々木容疑者の他に関与が疑われる人物は確認されていないとしています。警察の調べに佐々木容疑者は「弁護士と相談してから話す」と供述しているということです。
札幌市白石区で男性がクレーン車にはねられ死亡した事故で、警察は、過失運転致死の疑いで逮捕した男を、ひき逃げ容疑も加えて検察庁に身柄を送りました。
過失運転致死とひき逃げの疑いで送検されたのは、札幌市白石区の開米良二容疑者(65)です。開米容疑者は16日午後3時半ごろ、白石区東米里の交差点をクレーン車で左折した際、自転車に乗っていたとみられる会社員の三戸晶達さん(31)をはねて死亡させた疑いで、17日逮捕されました。開米容疑者は、当時1人でクレーン車を運転し、会社に戻る途中だったということです。警察は、開米容疑者が事故を起こした後、現場にいなかったことから、ひき逃げ容疑も加えて送検しました。
警察は、ひき逃げ容疑についての開米容疑者の認否を明らかにしていません。
教師らのグループが女子児童の盗撮画像を共有したとされる事件で、千歳市の中学校教師が逮捕されたことを受け、道教委は盗撮防止に向けた研修を行うよう全道の学校に通達しました。
千歳市立北斗中学校の教師・柘野啓輔容疑者(41)は、少女の性的な動画を撮影し、教師らが参加するSNSのグループで共有した疑いが持たれています。警察への取材で、柘野容疑者がグループに加入する前から「インターネットで他人の動画を見て自分もしてみたいと思い、盗撮するようになった」と供述していることが分かりました。グループには、10人前後の教師が参加していたとみられます。
道教委は19日、緊急の対策会議を開き、盗撮防止の研修などを行うよう通達しました。
道教委・中島俊明教育長:「各学校において、施設内の点検、盗撮防止に向けた研修を行っていただき、盗撮など一切の性暴力から児童生徒を守るという決意を持って、取り組みの徹底をお願いいたします」。
7月に函館市の恵山の山に入り行方不明となり大規模に捜索されていた52歳のハンターの男性が今月9日に警察署に現れ、無事だったことがわかりました。
無事が確認されたのは函館市に住むハンターの52歳の男性です。
男性は7月15日に妻に「山に行く」と電話をかけた後、行方不明となっていました。
恵山の山中では男性の車と猟銃が見つかり、近くの斜面には滑落したような跡がありました。警察や消防はクマに襲われた可能性もあるとして大規模に捜索をしましたが有力な手がかりがなく打ち切りとなっていました。
今月9日、男性が「遭難者として捜索されていたので来ました」と警察署に現れたことで無事が確認されました。
警察は男性から詳しく話を聞くなどして、行方不明となっていたおよそ2か月間のいきさつについて調べています。
伊達信用金庫の金庫室から現金およそ2200万円を盗んだとして、伊達信金の元嘱託職員の男が再逮捕されました。
伊達信金の元嘱託職員、佐々木一也容疑者(67)は去年11月、勤務先の伊達信金本店の金庫室から現金およそ2200万円を盗んだ疑いが持たれています。
当時、佐々木容疑者は金庫室への出入りができる立場で、先月29日に現金およそ3000万円を盗んだ疑いで逮捕されていました。警察の調べに対し佐々木容疑者は「弁護士と相談してから話します」と供述しています。伊達信金の被害申告が1億円を超えていることから警察は余罪があるとみて調べています。
教師らのグループが女子児童の盗撮画像を共有したとされる事件で、新たに千歳市の中学校教師が逮捕されたことを受け、生徒や市民からは不安の声が上がっています。
教室の黒板の前で笑顔を見せる男。17日、性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで逮捕された千歳市立北斗中学校の教師、柘野啓輔容疑者(41)です。
柘野容疑者は去年、道内にある施設で少女の性的な動画を撮影し、教師らが参加するSNSグループのメンバーに共有した疑いが持たれています。
柘野容疑者)
「インターネットで他人の動画を見て自分もしてみたいと思い盗撮をするようになった」、「他のメンバーが盗撮動画を投稿しているのに感化され、軽い気持ちで投稿した」。
一連の事件をめぐってはこれまでに名古屋市や横浜市の教師ら4人が逮捕されていて、柘野容疑者が5人目。道内では初めての逮捕者です。グループには10人近い教師が参加していたとみられています。
道教委などによりますと、柘野容疑者は2021年から千歳市立北斗中学校で技術を教えていて、現在は2年生のクラス担任も務めています。バドミントン部の顧問も担当していたということです。突然の逮捕に、生徒たちは。
生徒)
「きのうの授業終わり、校長先生の話で聞きました。やっぱり驚きの方が大きかった」、「あいさつするたびに元気よくあいさつしてくれますし」。
一方でこんな声も。
卒業生)
「(女性生徒への)ボディータッチ、女子ひいきだね。ニュースみても驚くほどのことでもない。教える時には女子には優しい、男子には厳しいみたいな」。
生徒)
「(女子生徒が)触られたりとか優遇されたりとか、いやだからやめてほしいみたいな話はありました」。
市民からは不安の声が上がっています。
千歳市民)
「多いですね。これからなくならないんじゃないですか。やっぱり(被害者のことを)考えてもらわないと困る」。
千歳市民)
「やったことだめだとか、処罰するものは処罰するとかやったほうがいい」。
中学校によりますと、柘野容疑者は17日に学校を無断欠勤し、その日の夕方に警察から逮捕されたという連絡があったということです。中学校は午後6時から、保護者向けの説明会を開く予定です。
千歳市教育委員会教育部 高橋裕輔次長)
「一部の保護者の方につきましては、以前にその当該教諭に対して不信感というか、不安感を持っていた方もいるというふうに聞いています。そのことについては今日の保護者説明会の中でも話題になると思いますし、きちんと整理をした上で今回の保護者説明会に臨みたいと調整をしております」。
今回の逮捕を受けて道教委は19日に緊急の対策会議を開きました。
道教委中島俊明教育長)
「各学校において施設内の点検、盗撮防止に向けた研修を行っていただき、盗撮など一切の性暴力から児童生徒を守るという決意を持って取り組みの徹底をお願いいたします」。
すでに教職員が私用のスマートフォンを教室などへ持ち込むことを禁止する対応をとっていますが、今月中に盗撮防止の研修も実施するよう各学校に通達しました。
子どもたちを盗撮被害から守るにはどうしたらいいのか。専門家は学校内でカメラが設置されていないか頻繁に確認するなど、「見せる防犯」を定期的に行うことが必要だと指摘します。
日本こどもの安全教育総合研究所 宮田美恵子理事長)
「点検している姿をどんどん見せていく。これまで対応してこなかったからどうせ気づかれないだろうという意識だったと思いますから、歯止めが利かなかったと思うので、これからはそうではない、その姿を見せることで思いとどまらせる予防に繋がるのと、また子供たちも点検してくれてるなということで安心感に繋がり、それはきっと保護者にも伝わることだと思います」。
札幌市白石区できのう自転車の男性が車にはねられ死亡した事故で、警察はクレーン車に乗っていた65歳の男を過失運転致死の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは札幌市白石区川北2条2丁目の会社員、開米良二容疑者65歳です。
開米容疑者はきのう午後3時半ごろ札幌市白石区東米里の交差点をクレーン車で左折した時に、自転車を運転していた札幌市白石区川下の会社員、三戸晶達さん31歳と衝突し、死亡させた疑いが持たれています。
開米容疑者は「事故を起こしたことに間違いありません」と容疑を認めています。
当時、開米容疑者は会社に戻るために1人でクレーン車を運転していました。
警察は開米容疑者が事故の後、現場にいなかったことからひき逃げ容疑も視野に捜査を続けています。
17日後志の真狩村でキノコ狩りで山に入り行方不明となっていた男性が18日朝、現場付近を取材中のカメラの前で無事発見されました。
「すいませ~ん、どうもすいませ~ん」「本人じゃないの?」「本人ですよ。」「まるやまさんだ」「(見つかったって)言って!言って!」「いたって!」「見つかったよ~!」
取材中に突然道に現れ、無事が確認された男性は17日午後2時半ごろ、知人と2人でキノコ狩りのため山に入りましたが、はぐれてしまい、知人が「一緒に山に入った男性が帰ってこない」と警察に通報しました。
17日の捜索では見つからず、18日朝から警察や消防などが捜索を再開していました。
「ずっと歩き通しだったから。みなさんにご迷惑をかけて申し訳ない、本当に」
札幌市白石区で16日に自転車の男性がクレーン車にはねられ死亡した事故で、警察は過失運転致死の疑いで逮捕された男から事情を聴き、ひき逃げの疑いも視野に捜査しています。
札幌市白石区の会社員・開米良二容疑者65歳は16日午後3時半ごろ、白石区東米里の交差点をクレーン車で左折した際、自転車に乗っていたとみられる会社員の三戸晶達さん31歳をはねて死亡させた疑いが持たれています。
当時、開米容疑者は会社に戻るため1人でクレーン車を運転していて、「事故を起こしたことに間違いない」と容疑を認めています。
警察は開米容疑者が事故の後、現場にいなかったことからひき逃げの疑いも視野に捜査を続けています。
教師らのグループが女子児童の盗撮動画を共有したとされる事件で、愛知県警が千歳市内の中学校に勤務する教師の男を逮捕しました。一連の事件での逮捕者はこれで5人目です。
性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、千歳市内の中学校に勤務する教師柘野啓輔容疑者41歳です。柘野容疑者は、道内にある施設で少女の性的な動画を撮影し、教師らが参加するSNSのグループのメンバーに動画を共有した疑いが持たれています。
一連の事件をめぐっては、これまでに名古屋市や横浜市の教師ら4人が逮捕されていて今回で5人目です。グループには10人近い教師が参加していたとみられています。北海道教育委員会の中島俊明教育長は「学校教育に対する信頼を著しく損なうものであり誠に遺憾です」とコメントしています。
2022年道南・森町のイベント会場で、ゴーカートにはねられ2歳の男の子が死亡した事故で、18日、遺族はイベント主催会社などを相手取り提訴しました。
2022年9月、森町のイベント会場で小学生が運転するゴーカートがコースを外れて見物客に突っ込み、当時2歳の男の子が死亡しました。
関係者によりますと、男の子の遺族は事故から3年となる18日、安全配慮義務を怠ったとして、函館市のイベント主催会社とコース設計などの委託を受けた千歳市の会社を相手取り、およそ1億3000万円の損害賠償を求めて函館地裁に提訴しました。
この事故を巡っては、イベント主催会社の社員ら2人が業務上過失致死傷の疑いで書類送検されています。
イベント主催会社は「誠心誠意対応していきたい」としています。
日高の新ひだか町の工事現場から鉄板3枚を盗んだとして45歳の男が逮捕・送検されました。
窃盗の疑いで逮捕・送検されたのは新ひだか町の無職鈴木晃容疑者45歳です。
鈴木容疑者は先月29日から今月1日までの間に新ひだか町静内豊畑の水道の工事現場から鉄板3枚、およそ48万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
警察によると、鉄板は1枚あたり重さはおよそ1.5トンで、長さおよそ6メートル、幅およそ1.5メートルだったということです。
鈴木容疑者は容疑を認めていて、警察は盗んだ方法や余罪も含めて調べを進めています。
16日午後、札幌市白石区で自転車に乗っていた男性が車にはねられ死亡しました。車はその場から立ち去っていて警察はひき逃げ事件として捜査しています。
16日午後3時半すぎ、札幌市白石区東米里の道道が交わる交差点近くで、通行人から「自転車がぐちゃぐちゃになっている。車両は現場にいない。被害者は声掛けに反応しない」と警察に通報がありました。警察によりますと、自転車に乗っていた男性が車にはねられたとみられ、意識の無い状態で病院に搬送されましたが、その後死亡しました。男性をはねた車が現場から立ち去っていることから、警察はひき逃げ事件として車の行方を追っています。
士別市で3月、自宅に火をつけて夫を殺害した疑いで逮捕された76歳の女が警察の調べに対し、「一緒に死にたかった」と供述していることが分かりました。
現住建造物等放火と殺人の疑いで17日、検察庁に身柄を送られたのは士別市の無職・岩崎明子容疑者76歳です。
岩崎容疑者は今年3月、士別市内の自宅に火を放ち、夫の岩崎信幸さん81歳を火災による急性一酸化炭素中毒により殺害した疑いが持たれています。
調べに対し岩崎容疑者は容疑を認めていて、「一緒に死にたかった」と供述していることが新たに分かりました。
■岩崎容疑者の知人「(岩崎容疑者は)旦那さんが脳梗塞になってから、よく面倒をみていた、優しそうだった。びっくりした。」
信幸さんは要介護認定を受けていたということで、近所の人は岩崎容疑者が信幸さんの世話をする姿を目撃していました。
札幌市白石区で16日、自転車に乗っていたとみられる男性が車にはねられ死亡しました。
はねた車は現場から立ち去っていて、警察が行方を追っています。
■香山芽郁記者「現場は道道が交わる交差点です。トラックや乗用車などの交通量が非常に多い場所となっています。」
16日午後3時半すぎ、札幌市白石区東米里の交差点で通行人から「自転車がぐちゃぐちゃになっている。車両は現場にいない。」と警察に通報がありました。
自転車のそばに札幌市白石区川下の会社員・三戸晶達さん31歳が倒れていて意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
三戸さんをはねた車は現場になく、警察はひき逃げ事件として車の行方を追っています。
顧客らの通帳から金を引き出し横領した罪などに問われているひだか漁協の職員の女の裁判で、検察は懲役2年6カ月を求刑しました。
起訴状などによりますと、ひだか漁協職員・春日公美被告50歳は9年前、漁協が管理する組合員の口座から現金100万円を横領した罪や組合員の娘の定期預金を娘になりすまして解約し、およそ100万円を受け取った罪などに問われています。
当時、春日被告は組合員の通帳を管理する立場にありました。
16日検察側は「組合の職員という立場で通帳や印鑑を悪用したことは信頼を裏切る行為で悪質」。
「不合理な弁解を繰り返し、反省の態度も見られない」などとして懲役2年6カ月を求刑しました。
弁護側は現金の引き落としや定期貯金の解約は組合員との同意の上であったと無罪を主張しています。
判決は12月になる見込みです。
16日、札幌市白石区で道路を横断していた高齢の女性が軽乗用車にはねられ死亡しました。
警察は運転していた72歳の女を現行犯逮捕して事故の詳しい原因を調べています。
16日午後7時前、札幌市白石区栄通13丁目で通りがかった人から「車と歩行者の事故です。歩行者が道路上で倒れています。」と警察に通報がありました。
警察によりますと、道路を渡っていた女性が左から来た軽乗用車にはねられました。女性は病院に運ばれましたがその後、死亡しました。
警察は軽自動車を運転していた札幌市厚別区の介護士・大畠康子容疑者72歳を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
警察の取り調べに対し、大畠容疑者は「前をよく見ずに運転していた」などと容疑を認めています。
去年2月、釧路市のドラッグストアに侵入し現金およそ323万円や金庫を盗んだとして男4人が再逮捕されました。
再逮捕されたのは住所不定、無職の掛橋良容疑者28歳、フィリピン国籍の住所不定、無職オルドニエス・ジョージ容疑者28歳ら4人です。4人は去年2月、釧路市のドラッグストアに侵入し、現金およそ323万円や金庫を盗んだ疑いが持たれています。4人は美幌町のドラッグストアで同様の事件を起こした疑いで先月逮捕され、取り調べの中で今回の事件への関与が発覚しました。調べに対し、掛橋容疑者とオルドニエス容疑者は容疑を認めていますが、内藤頼容疑者は否認、浅井幹太容疑者は黙秘しているということです。警察は余罪が多数あるとみて捜査しています。
3年前、北広島市の生活困窮者向けの支援施設に放火し、男女2人を殺害した罪に問われている男の裁判員裁判で札幌地裁は無罪を言い渡しました。
起訴状などによりますと、住所不定・無職の荻野正美被告70歳は、2022年9月、北広島市の生活困窮者向け共同住宅で、自分の部屋や廊下などに灯油をまき火をつけて全焼させ、管理人の男性と居住者の女性を殺害した罪に問われています。
これまでの裁判員裁判で検察側は、「自分の行動をコントロールできる能力は失われていなかった。」として懲役30年を求刑。一方、弁護側は犯行時は心神喪失の状態だったとして、無罪を主張していました。
17日の判決で札幌地裁の井戸俊一裁判長は「異常な幻覚妄想の影響の下、犯行に突き進んでしまった。善悪の識別に従って自分の行動をコントロールできる能力が失われていた疑いが残ると言わざるを得ない。」として荻野被告に無罪を言い渡しました。
今回の判決を受けて、札幌地検は「判決内容を精査し適切に対応したい」とコメントしています。
士別市で自宅に火をつけ夫を殺害した疑いで76歳の女が逮捕された事件。警察の調べに対し女が「夫と一緒に死のうと思った」と話していることが新たに分かりました。
現住建造物等放火と殺人の疑いで逮捕された士別市の無職=岩崎明子容疑者76歳。17日検察庁に身柄を送られました。
■通報:「家と人が燃えている」
岩崎容疑者は3月25日午前5時ごろ、士別市内の自宅に火を放ち、夫の信幸さん81歳を火災による急性一酸化炭素中毒で殺害した疑いが持たれています。木造2階建ての住宅で夫の信幸さんと子ども2人と4人暮らしをしていた岩崎容疑者。火災発生当時、1階には岩崎容疑者と夫、2階には50代の息子と40代の娘がいました。
消防などによりますと、1階の居間付近の燃え方が激しく、信幸さんの遺体は1階の寝室から仰向けの状態で見つかりました。
■本間壮惟記者:「国道から1本入った住宅街。火事から半年経ったいまも住宅は残されたままです」
岩崎容疑者もこの火事でけがを負い7月中旬まで入院。退院後、警察から任意で事情を聞かれ、16日、逮捕されました。岩崎容疑者を知る人は。
■岩崎容疑者の知人:「(岩崎容疑者は)明るい人だった。旦那さんが脳梗塞になってからよく面倒を見ていた。優しそうだった。びっくりした」
寝たきりに近い状態で、要介護認定を受けていたという信幸さん。近所の人は信幸さんを世話する岩崎容疑者の姿をよく見ていたといいます。
■本間壮惟記者:
「近所の人によりますと、夫妻は士別市中心部の道路に面したこの場所で、20年ほど前まで理髪店を営んでいたということです」
■岩崎容疑者の知人:「(信幸さんは)いい人だった。明るい人で。
旦那は元は床屋さん。奥さんが手伝っていた。面白い人だと思っていた。2人で笑ったりして仲良かった」
■理髪店に通っていた人:「何回も行っている。ひげ剃ってもらう時は(信幸さんが)しゃべるからリラックスできた」
夫殺害の容疑を認めているという岩崎容疑者。警察の調べに対しこのように供述しているということです。
「夫と一緒に死のうと思った」
消防によりますと、火災現場では当時、玄関の近くで灯油のポリタンクが見つかっていて、警察が事件との関連を調べています。
士別市で3月、自宅に火をつけて夫を殺害した疑いで逮捕された76歳の女が警察の調べに対し、「一緒に死にたかった」と供述していることが分かりました。
現住建造物等放火と殺人の疑いで17日、検察庁に身柄を送られたのは士別市の無職・岩崎明子容疑者76歳です。
岩崎容疑者は今年3月、士別市内の自宅に火を放ち、夫の岩崎信幸さん81歳を火災による急性一酸化炭素中毒により殺害した疑いが持たれています。
調べに対し岩崎容疑者は容疑を認めていて、「夫と一緒に死のうと思った」と供述していることが新たに分かりました。
■岩崎容疑者の知人「(岩崎容疑者は)旦那さんが脳梗塞になってから、よく面倒をみていた、優しそうだった。びっくりした。」
信幸さんは要介護認定を受けていたということで、近所の人は岩崎容疑者が信幸さんの世話をする姿を目撃していました。
15日午後小樽市の国道で大型バイクが転倒する事故があり、運転していた女性が死亡しました。
15日午後1時半ごろ、小樽市張碓町の国道5号で付近を通行していた人から「バイクの単独事故、女性が体から出血している」と警察に通報がありました。
警察によりますと、大型バイクを運転していた
札幌市西区の飲食店経営 松村彩佳さん34歳が意識のない状態で病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
松村さんは夫と一緒にそれぞれ別のバイクで小樽から札幌方向に向かって走行しており、片側2車線のゆるい左カーブにさしかかったところで単独で転倒したと見られています。
警察が事故の詳しい原因を調べています。
道内では14日よるから15日あさにかけて交通事故が相次ぎ、2人が死亡しました。
15日午前5時半ごろ、札幌市手稲区稲穂2条2丁目の国道5号で、走行中の乗用車が自転車をはねました。
この事故で自転車に乗っていた近くに住むパート従業員、大西茂子さん(63)が病院に搬送されその後、死亡しました。
警察は乗用車を運転していた札幌市中央区の会社員、松原光輝容疑者(25)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。調べに対し松原容疑者は「前をよく見ていなかった」と容疑を認めています。
また、千歳市の国道337号でも14日午後9時半ごろ、道路を横断中の女性が走行中の乗用車にはねられる事故がありました。警察によりますと女性は80代とみられ搬送後に死亡が確認されました。
警察は乗用車を運転していた室蘭市の無職、香川国洋容疑者(55)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕し事故の原因を調べています。
旭川市の住宅で女性の遺体が見つかり警察はこの家に住む60歳の男を死体遺棄の疑いで逮捕しました。遺体は同居の母親と見られています。
住宅内に遺体を放置し遺棄した疑いで逮捕されたのは、旭川市春光5条8丁目の自称・アパート経営山岡豪容疑者60歳です。警察によりますと、15日午前8時すぎ、山岡容疑者から「今年3月に母親が倒れているのを見つけた。仏間に布団をかけている」と消防に通報がありました。警察が駆けつけた警察官が住宅内で布団をかけられあおむけの状態の女性の遺体を発見しました。この家には山岡容疑者と90代の母親の2人が住んでいて山岡容疑者は「母親の遺体を遺棄したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。警察は身元の確認を急ぐと共に死亡した経緯などを調べています。
士別市で3月、住宅が全焼し3人が死傷した火事で、警察は16日、自宅に火をつけて夫を殺害した疑いで76歳の女を逮捕しました。現住建造物等放火と殺人の疑いで逮捕されたのは士別市西2条15丁目の無職、岩崎明子容疑者76歳です。岩崎容疑者は今年3月、士別市内の自宅に火を放ち、夫の岩崎信幸さん81歳を急性一酸化炭素中毒で殺害した疑いが持たれています。岩崎容疑者は「私がやったことに間違いありません。」と容疑を認めています。当時住宅には家族4人がいて、40代の娘が軽傷を負いましたが、50代息子にけがありませんでした。警察が動機などを調べています。
14日夜、千歳市の国道で高齢の女性が車にはねられる事故がありました。女性は意識がない状態で病院に搬送されました。
14日午後9時半ごろ、千歳市花園2丁目の国道337号で路上を歩いていたとみられる女性が走行中の乗用車にはねられました。警察によりますと女性は80代とみられ、意識不明の状態で病院に搬送され現在も意識は戻っていないということです。
警察は乗用車を運転していた室蘭市の無職、香川国洋容疑者(55)を現行犯逮捕して詳しい事故の原因について調べています。
調べに対し香川容疑者は「私が起こした事故に間違いありません」と容疑を認めています。
道内では14日よるから15日あさにかけて交通事故が相次ぎ、1人が死亡、1人が意識不明の重体です。
15日午前5時半ごろ、札幌市手稲区稲穂2条2丁目の国道5号で、札幌方向に走っていた乗用車が自転車をはねる事故がありました。この事故で自転車に乗っていた近くに住むパート従業員、大西茂子さん(63)が意識不明の状態で病院に搬送されその後、死亡しました。
警察は乗用車を運転していた札幌市中央区の会社員、松原光輝容疑者(25)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。調べに対し松原容疑者は「前をよく見ていなかった」と容疑を認めているということです。
また、千歳市の国道337号でも14日午後9時半ごろ、道路を横断中の女性が走行中の乗用車にはねられる事故がありました。警察によりますと女性は80代とみられ意識不明の重体です。
警察は乗用車を運転していた室蘭市の無職、香川国洋容疑者(55)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕し事故の原因を調べています。
オートバイは全焼しました。
12日夜、札幌市北区の交差点で乗用車とオートバイが衝突し、30代の男性が病院に運ばれました。
12日午後7時すぎ、札幌市北区新川5条20丁目の交差点で、「車との事故で、オートバイが炎上している」と近くを通りかかった人から通報がありました。
駆けつけた消防隊により火はおよそ50分後に消し止められましたが、オートバイは全焼しました。
この事2故でオートバイを運転していた30代の男性が病院に運ばれました。
意識はあるということです。乗用車の運転手にけがはありません。警察が事故原因を調べています。
札幌市南区の自宅に兄とみられる遺体を放置し遺棄したとして男が逮捕された事件。
見つかった遺体は病死の可能性が高いことがわかりました。
(すべて)自称・札幌市南区の無職・吉川誠司容疑者59歳はことし春頃から今月10日までの間、自宅に兄とみられる男性の遺体を放置し、遺棄した疑いがもたれています。
遺体は居間から腐敗した状態で見つかっていました。
警察によりますと、司法解剖の結果、遺体は「死後変化が高度」で死因の特定には至らなかったものの、目立った外傷はなく病死の可能性が高いということです。
吉川容疑者は「埋葬しなければならないのはわかっていた」と容疑を認めています。
11日朝地下鉄南北線の列車内で、10代の女性のスカートの中を撮影しようとしたとして、道庁職員の男が逮捕されました。
札幌市豊平区の北海道総合政策部の職員、高屋樹容疑者30歳は11日午前8時半ごろ、地下鉄南北線のすすきの駅から中島公園駅に向かう地下鉄の車内で、スマートフォンを使い10代の女性のスカートの中を撮影しようとした疑いが持たれています。
女性は友人3人と地下鉄に乗っていて幌平橋駅で高屋容疑者を事務室に連れていきました。
警察によりますと高屋容疑者のスマホからは盗撮したとみられる画像は確認されなかったということです。
警察の調べに高屋容疑者は「下着を撮影するつもりはなかった」と否認しています。
道は「事実関係の把握に努め、厳正に対処してまいります」とコメントしています。
札幌市東区のコンビニエンスストアで従業員を刃物で脅してエナジードリンク1本を盗み男が逃走していた事件で、無職の20歳の男が逮捕されました。
建造物侵入と強盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区の無職=對馬海斗容疑者20歳です。
對馬容疑者は今年7月、札幌市東区北35条東27丁目のコンビニエンスストアで、レジにいた従業員に包丁のようなものを突きつけ「金を出せ」などと脅し、従業員が逃げたところ、店にあったエナジードリンク1本を奪って逃走した疑いが持たれています。
時刻は午前2時半過ぎで店内に客はおらず、従業員にけがはありませんでした。
防犯カメラなどの捜査から對馬容疑者が浮上しました。
警察の調べに對馬容疑者は「コンビニで金を奪おうとしました」と容疑を認めています。
先月、ネイルサロンから現金を盗んだ疑いで逮捕されていた男が、同じビルの中にある歯のホワイトニングサロンからも現金などを盗んでいたとして再逮捕されました。
建造物侵入と窃盗の疑いで再逮捕されたのは、札幌市豊平区の会社員、山口和容疑者(20)です。
山口容疑者は先月20日午後9時ごろから翌日の午前9時半ごろまでの間、札幌市中央区の歯のホワイトニングサロンに侵入し、現金およそ2万5000円などが入った手提げ金庫を盗んだ疑いが持たれています。
山口容疑者は先月、同じビルの中にあるネイルサロンに侵入し、現金40万5000円などを盗んだ疑いで逮捕されていました。
山口容疑者は「お金に困って盗んだ」などと容疑を認めています。
警察は余罪があるとみて調べを進めています。
知床半島の羅臼岳。登山中の男性がクマに襲われ死亡した事故から間もなく1カ月です。
斜里町 増田泰副町長)
「地元の町としても、ヒグマによる事故で大変なショックを受けている」
11日、斜里町や環境省などでつくる「知床半島ヒグマ対策連絡会議」は、羅臼岳登山道の閉鎖を年内は継続する方針を明らかにしました。
事故が起きた羅臼岳は登山客が憧れる日本百名山の一つ。
先月14日、東京から来た26歳の男性が、羅臼岳の登山道を下山中、クマに襲われ死亡しました。
羅臼岳の登山道では事故の4日前、人を恐れない親子グマが目撃されていました。
さらに2日前にも、接近してきたクマに登山客がクマよけスプレーを噴射したものの、逃げずに およそ5分間クマに付きまとわれる事態が発生していました。問題グマの情報を受けて事故の前日、環境省などが登山道を調査。しかしクマの痕跡が見つからなかったことから登山道の閉鎖などには至らず、死亡事故が起きてしまいました。
知床財団 玉置創司事務局長)
「個体識別の関係でも、状況確認でも、実際に直接見て判断しないといけないと思っている。聞き取りを本人から行えたが、その部分で判断がつかなかった。このあたりが今後の検証にかかわってくる」
佐藤裕樹記者)
「羅臼岳の登山道の入り口の一つ、その手前にはキャンプ場がある。事故の前、キャンプ場の管理棟にヒグマの出没を注意するA4サイズのポスターが張られました」
斜里町などは問題グマの情報を登山口などに掲示し、ウェブサイトにも掲載しましたが、知らずに山に入った人もいました。亡くなった男性や同行者は、この情報を知っていたのでしょうか。
知床財団 玉置創司事務局長)
「(同行者に)さらに聞き取りする方向で考えている」
斜里町 増田泰副町長)
「結果的にすべての登山者に伝わっていたのか、情報が伝わったことで、その後の行動が変わったのか。この部分は検証で重要な部分になる」
環境省釧路環境事務所 岡野隆宏所長)
「登山道は入口が3つあって広域なので、難しい面もある。現実的に難しい部分と、登山という部分で、どうあるべきか議論していく必要がある」
「知床半島ヒグマ対策連絡会議」は今年度中に再発防止策をまとめる方針です。