覚醒剤と合成麻薬のMDMAを含む錠剤1錠を所持したほか、大麻を使用した疑いで宮崎市に住む作業員の17歳の少年が警察に逮捕されました。
【写真を見る】覚醒剤と合成麻薬のMDMAを含む錠剤1錠を所持したほか、大麻を使用した疑いで17歳の少年を逮捕
17歳の少年は今月16日、関係者から警察に「透明の袋に入ったピンク色の錠剤を見つけた」と通報があり、覚醒剤と合成麻薬のMDMAを含む錠剤1錠を所持していたとして覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕されました。
さらに、その後の調べで少年の体内から大麻の成分が検出されたため警察はきょう少年を再逮捕しました。
少年は、大麻使用については「大麻は吸っていません」と容疑を否認しているということです。警察は、入手経路などについて詳しく調べています。
28日未明、宮崎県の小林警察署で逮捕・留置中だった60代の男性が死亡しました。死因は捜査中です。
【写真を見る】小林警察署で逮捕・留置中の60代男性が死亡 「トイレに行きたい」と申し出のあと意識もうろうに
死亡したのは、小林警察署に留置されていた60代の男性です。
28日午前2時15分ごろ、留置施設内のトイレに自由に行けるにもかかわらず、男性から「トイレに行きたい」と申し出があり、男性が腰痛持ちだったことから、警察官4人が介助に入りました。
その際、男性の呂律が回らない状態で、警察官の問いかけに対して受け答えがままならならず、意識がもうろうとしていたため、小林市内の病院に緊急搬送されましたが、およそ4時間15分後に死亡が確認されました。
死因は捜査中だということです。
警察は、留置管理に問題がなかったも含めて捜査しています。
26日、栃木県の高速道路で逆走により3人が死亡する事故がありました。
もし、逆走している車に遭遇したら、私たちドライバーはどう対応すればいいのでしょうか。
26日、栃木県那須塩原市の東北自動車道で逆走した車が他の車と正面衝突するなど複数の事故が発生。
この事故であわせて3人が死亡、10人が重軽傷を負いました。
(JAF宮崎支部 川野 修さん)
「いくらエアバッグだとか付いていても、その衝突の破壊力というのは遥かに上回るものだから、亡くなる可能性が非常に高い」
JAFの機関誌『JAFMate』では、一方通行など狭い一般道を含めて逆走してくる車に遭遇したと答えた人の割合は26%と、およそ4人に1人が逆走車に遭遇したことがあると回答。
このうち、およそ8%が高速道路で遭遇していました。
また、県警察本部によりますと、県内で去年1年間に逆走者による物損事故が2件起きたということです。
(JAF宮崎支部 川野 修さん)
「追い越し車線を逆走して来る車が多いと言われているので、基本的には高速道を走る際は走行車線を走っていると思うが、追い越しの際に、追い越した後、ずっと追い越し車線を走るのではなくて、しっかり走行車線に戻ってもらいたい」
高速道路でお互いの車が100キロで走行していたとして、100メートルの距離で避けられるまでの時間はわずか2秒足らず。走行車線を走るだけでなく、基本的な運転の心がけが大事だということです。
(JAF宮崎支部 川野 修さん)
「車間距離を取ること。車間距離を取ると前方が見やすくなる。視界が広がるので、その辺が一番重要なことかなと思う」
逆走している車を見つけた場合、警察は近くのパーキングエリアやサービスエリアなどにある緊急電話を使って通報、もしくは、同乗者が110番通報するよう求めています。
そして、逆走による事故の加害者にならないためにも、連休中に慣れない土地を訪れる際は、事前の計画が何より大切です。
都城市の交差点で、軽乗用車と大型トラックが衝突する事故があり、軽乗用車を運転していた男性が死亡しました。
【写真を見る】都城市高城町で軽乗用車と大型トラックが衝突 男性が死亡
事故があったのは、都城市高城町の市道交差点で29日午前6時前軽乗用車と大型トラックが衝突しました。
この事故で軽乗用車を運転していた近くに住む会社員 久保田一彦さん50歳が全身を強く打ち、市内の病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
現場は、片側一車線の点滅信号がある交差点で警察は、大型トラックを運転していた男性に話を聞くなどして詳しい事故原因を調べています。
去年10月、宮崎市で駐車中の軽乗用車の中で60代の男性に依頼されて、男性を殺害したとして宮崎地検は、市内に住む男を嘱託殺人などの罪で起訴しました。
起訴されたのは宮崎市に住む緒方幸夫被告68歳です。
緒方被告は、去年10月、宮崎市内の路上に駐車中の軽乗用車の中で、60代の男性に依頼され、男性の首付近をカッターナイフで切りつけて殺害したとして嘱託殺人の罪で起訴されたものです。
緒方被告は当初、殺人の疑いで逮捕されていましたが、宮崎地検は、捜査の結果、男性からの依頼があったとして、殺人罪よりも刑が軽い嘱託殺人での起訴が相当と判断しました。
また、緒方被告は、男性を殺害した同じ去年10月に覚醒剤を使用した疑いで、今月16日に再逮捕されていて、宮崎地検は、緒方被告を覚醒剤取締法違反の罪でも起訴しました。
息子の顔面を殴り全治1週間のけがをさせたとして、えびの市に住む34歳の父親が傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、えびの市に住む農業の34歳の男です。
警察によりますと、男は、今月18日午後9時ごろ、自宅で18歳未満の息子に対し、拳で顔面を殴る暴行を加え全治1週間のけがをさせた疑いが持たれています。
事件は、今月22日、関係機関から警察に児童虐待の疑いがあると通報があり発覚しました。
警察の調べに対し男は、「叩いたことは間違いないが、拳だったかは覚えていない」と容疑を一部否認しています。
これまで親子関係のトラブルに関する相談はなく、警察は、事件の動機や日常的に虐待がなかったかなどを調べています。
23日午前、宮崎市のスーパーの駐車場で80代の男性が運転する普通乗用車が水路に転落する事故がありました。
この事故によるけが人はいないということです。
【写真を見る】「アクセルとブレーキを踏み間違えた」宮崎市のスーパー駐車場で普通乗用車が水路に転落
23日午前11時20分ごろ、宮崎市吉村町にあるスーパーの駐車場で市内に住む80代男性が運転する普通乗用車が駐車場の脇にある水路に転落しました。
この事故によるけが人はいないということです。
警察によりますと、普通乗用車を運転していた80代男性は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しているということです。
宮崎市内に住む男性に「家を建てた人限定のキャンペーンがある」などと架空の投資話を持ち掛け、現金600万円を騙し取った熊本県の男が、詐欺の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、熊本県熊本市の無職、有馬一成容疑者(35歳)です。
警察の調べによりますと、有馬容疑者は、去年1月、宮崎市に住む50代の男性に対し、「家を建てた人限定のキャンペーンがある」などと、架空の投資話を持ちかけ、現金600万円を騙し取った疑いがもたれています。
有馬容疑者は、このほか、熊本市の女性の口座から416万円を引き出して盗んだ疑いで、先月、熊本県内で逮捕されています。
警察では、詐欺の内容や余罪について詳しく調べています。
SNS型投資詐欺の被害を何度も未然に防いだとして、宮崎県小林市の銀行員が県内の金融機関で初めて「特殊詐欺等被害防止マイスター」に認定されました。
「特殊詐欺等被害防止マイスター」に認定されたのは、宮崎銀行小林支店支店長代理の深江香奈恵さんです。
深江さんは、先月、銀行を訪れた60代の男性が、振込限度額の引き上げを求めてきたため、理由を訪ねたところ、「ビットコインが」などとうまく説明できなかったことから、詐欺の可能性を疑い、警察に通報しました。
男性のスマートフォンには、SNSを通じて45万円を振り込むよう複数のメッセージが届いていたということです。
深江さんが詐欺の被害を未然に防ぐのはこれで3回目で、今回、警察から感謝状とともに県内の金融機関で初めて「特殊詐欺等被害防止マイスター」に認定されました。
(宮崎銀行小林支店支店長代理 深江香奈恵さん)
「これからも不審だなと思った事に関しては必ずお声がけをし、お客様の大事な資産を守る手伝いができるよう頑張っていきたい」
県内では今年、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害総額があわせて1億3400万円余りとなっています。
宮崎市内に住む女性に「家を建てた人限定のキャンペーンがある」などと架空の投資話を持ち掛け、現金600万円を騙し取った熊本県の男が、詐欺の疑いで警察に逮捕されました。
【写真を見る】"家を建てた人限定のキャンペーン" 架空の投資話で宮崎市の女性から600万円を騙し取った疑い 熊本県の男を逮捕
逮捕されたのは、熊本県熊本市の無職、有馬一成容疑者(35歳)です。
警察の調べによりますと、有馬容疑者は、去年1月、宮崎市に住む50代の女性に対し、「家を建てた人限定のキャンペーンがある」などと、架空の投資話を持ちかけ、現金600万円を騙し取った疑いがもたれています。
有馬容疑者は、このほか、熊本市の女性の口座から416万円を引き出して盗んだ疑いで、先月、熊本県内で逮捕されています。
警察では、詐欺の内容や余罪について詳しく調べています。
21日、美郷町西郷の国道で、大型バイクがのり面に衝突する事故があり、運転していた45歳の男性が死亡しました。
【写真を見る】美郷町で大型バイクがのり面に衝突 運転していた45歳の男性が死亡
事故があったのは、美郷町西郷田代の国道327号で、21日午後5時10分ごろ、大型バイクが対向車線にはみ出し進行方向右側ののり面に衝突しました。
この事故で、バイクを運転していた日向市東郷町山陰の会社役員、黒木祐介さん45歳が全身を強く打ち、町内の病院に運ばれましたが、およそ2時間半後に死亡が確認されました。
現場は、片側一車線の左カーブで警察が事故の原因を調べています。
宮崎県高鍋町の製茶作業場で茶葉を移動する作業をしていた男性が機械に洋服がはさまり宙づりになる事故があり、男性は死亡しました。
【写真を見る】高鍋町で茶葉を移動作業中 6メートルの高さで機械に洋服がはさまり宙づりに 男性が死亡
死亡したのは新富町日置の会社員 山田徹さん 61歳です。
警察や消防によりますと、山田さんは21日午前、高鍋町南高鍋のJAみやざき児湯ティーファクトリー作業場で茶葉を昇降機で移動させる作業をしていましたが、高さおよそ6メートルの場所で宙づりの状態になりました。
山田さんは作業中に、着ていた洋服が機械にはさまり宙づりになったもので、搬送された高鍋町内の病院で死亡が確認されました。
警察が当時の状況や事故原因を詳しく調べています。
16日、宮崎県都城市でトラクターが横転する事故があり、運転していた男性が下敷きになって死亡しました。
【写真を見る】都城市でトラクターが横転する事故 運転の男性(89)が死亡
16日午後5時10分ごろ、都城市山田町の畑でトラクターが横転しているのを通行人が発見し、「人がトラクターに挟まれている」と110番通報しました。
この事故で近くに住む農業の島田孝一さん(89歳)が病院に運ばれましたが、およそ2時間半後に死亡が確認されました。
警察は、島田さんが運転していたトラクターが何らかの原因で横転し、下敷きになったとみて、事故の原因を詳しく調べています。
去年10月に宮崎市で発生した殺人事件で、逮捕・送検された宮崎市の男が覚醒剤を使用した疑いで、再逮捕されました。
【写真を見る】去年10月の宮崎市での殺人事件容疑者(68) 覚醒剤使用の疑いで再逮捕
再逮捕されたのは、宮崎市の職業不詳、緒方幸夫容疑者(68歳)です。
緒方容疑者は、去年10月に覚醒剤を使用した疑いです。
緒方容疑者は、去年10月、宮崎市の宮崎中央公園付近の路上に駐車中の車の中で男性を殺害した疑いで送検されていました。
警察によりますと、殺人事件の後、緒方容疑者の体内から覚醒剤の成分が検出されていましたが、14日まで責任能力の有無を調べるために鑑定留置されていたため、16日、再逮捕したということです。
宮崎地検は、鑑定留置の結果について「差し控える」としています。