23日夜、松伏町の県道で、22歳の女性が車にはねられ、頭や顔の骨を折るなどし重傷となったひき逃げ事件で、警察は、24日、乗用者を運転していた松伏町の35歳の会社員の男を逮捕しました。
警察によりますと、23日午後7時前、松伏町松伏の県道で、道路を歩いていた春日部市に住む会社員の22歳女性が、前からきた車にはねられました。
女性は、頭や顔の骨を折るなどし重傷ですが、搬送時意識もあり、会話も出来たということです。
警察は、はねた車がそのまま立ち去った事から、ひき逃げ事件として捜査していましたが、周辺の車のドライブレコーダーの映像などから、松伏町松伏の会社員清水史也容疑者(35)をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
調べに対し、清水容疑者は、「怖くなって逃げた」と容疑を認めているということです。
警察は、当時の状況などを詳しく調べています。
ことし7月1日から73日間にわたって正当な理由なく欠勤したとして、県教育委員会は春日部市の公立中学校の男性教諭を23日付けで懲戒免職としました。
懲戒免職処分となったのは春日部市立緑中学校の鈴木宏彰教諭(49)です。
県教育局によりますと鈴木教諭は校長から出勤を求められたにもかかわらずことし7月1日から今月16日までの73日間、正当な理由なく欠勤しました。
また、鈴木教諭は、ことし3月、わいせつ事案で神奈川県警に2度逮捕され、いずれも不起訴処分になっていたということです。
釈放後、鈴木教諭は、校長とメールや電話でやりとりをしていましたが、4月19日にこれ以降のやりとりを拒否する旨の申し立てがあってから連絡がついていないということです。
県教育局などが聞き取りを求めましたが応じなかったため、校長が7月からの出勤を命じていました。
鈴木教諭の所在は不明で、反省の弁に関する聞き取りはできていないということです。
20日、さいたま市で帰宅途中の女子中学生に暴行を加えたとして、23歳の男が21日逮捕されました。
男は事件当日、前橋地裁太田支部で有罪判決を受けていました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の平野悠容疑者(23)です。
警察によりますと、平野容疑者は20日午後4時45分ごろ、さいたま市中央区のマンションの敷地内で、帰宅途中の女子中学生の口を後ろからふさぎ、首に腕を巻き付けるなどして倒し軽傷を負わせた疑いが持たれています。
調べに対し、平野容疑者は「女性が1人で歩いているのを見かけ体を触りたくなった」と容疑を認めていて、警察は容疑を不同意わいせつ致傷に切り替えてあす送検する方針です。
平野容疑者は事件当日、前橋地裁太田支部で、ストーカー規制法違反や性的姿態撮影等処罰法違反などの罪で、拘禁刑2年6か月、執行猶予5年の判決を受けていました。
去年9月さいたま市西区の住宅で高齢の親子を縛り現金などを奪ったとして強盗致傷などの罪に問われている3人の男の裁判員裁判で、さいたま地裁は21日、懲役8年と6年の判決を言い渡しました。
起訴状などによりますと、矢作雄馬被告(35)ら3人は、去年9月、ほかの人物と共謀してさいたま市西区の住宅で、この家に住む80代の母親と60代の娘に対し粘着テープで口を塞いで、両手を縛るなどの暴行を加えけがをさせたとしています。
また、「金を出せ」などと脅し、現金10万円余りと財布を奪って逃げた強盗致傷などの罪に問われたものです。
21日の判決で、さいたま地裁の小池健治裁判長は、「被告人らは相応に準備し計画的な犯行で被害者宅に長くとどまり金品などを奪い被害者に恐怖心と精神的苦痛を与えた」と指摘しました。
一方で、「被告人らは謝罪文を作成し、被害者に反省の弁を述べている」とし、懲役12年と懲役9年の求刑に対し、懲役8年と懲役6年の判決を言い渡しました。
さいたま市大宮区のガールズバーで無許可で従業員に接待させたとして、警察は20日、店を経営する38歳の男を逮捕しました。
風営法違反の疑いで逮捕されたのは、さいたま市大宮区仲町の建設業で店を経営する清水隆太郎容疑者(38)です。
警察によりますと、清水容疑者は2022年4月の開店からことし8月までの間、接待を伴わないガールズバーを装い、県公安委員会から許可を受けずに女性従業員に接待させていた疑いが持たれています。
開店からおよそ3年半の売り上げは、1億円以上にのぼるとみられています。
警察の調べに対し、清水容疑者は、「隣に座って接客しなければ問題ないと思った」と容疑を否認しています。
警察は、清水容疑者が暴力団と繋がりがあるとみて詳しく調べています。
18日、松伏町の保育園で起きた火事で、警察は勤務先の保育園に放火しようとしたとして、保育士の女を19日逮捕しました。
調べに対し「人間関係に嫌気が差した」と話しているということです。
18日午後10時半ごろ、松伏町松伏の「ゆたか保育園」で火事があり、保育園の1階にある職員室と2階の図書室の床の一部が焼けました。
当時、保育園に人はおらず、けが人はいませんでした。
警察は19日、建造物侵入と非現住建造物等放火未遂の疑いで、この保育園に勤務する杉戸町木野川の保育士 今成沙弥香容疑者(31)を逮捕しました。
保育園に設置された防犯カメラに、不審な人物が写っていて警察が調べていました。
今成容疑者はこの保育園に10年以上勤めていて、調べに対し「人間関係に嫌気が差した」と供述しているということです。
警察が詳しいいきさつを調べています。
鶴ヶ島市の老人ホームで入所者の女性2人が死亡した事件で、県警は18日、このうち1人を殺害した疑いで逮捕した元職員の男の自宅を家宅捜索しました。
この事件は今月15日、鶴ヶ島市若葉の「若葉ナーシングホーム」で、小林登志子さん(89)と上井アキ子さん(89)が死亡したもので、小林さんへの殺害の疑いで元職員の無職 木村斗哉容疑者(22)が逮捕されました。
県警は18日、熊谷市にある木村容疑者の自宅を午後1時半ごろから家宅捜索しました。
これまでの調べに対し、木村容疑者は「首を絞めてナイフで刺して殺した」と2人の殺害を認めているということです。
また、熊谷市の自宅から老人ホームまで自転車で移動していて、「電車賃がなっかった」と供述しているということです。
逮捕された時に所持金はなく、県警は生活状況も含め2人を殺害した動機などを詳しく調べる方針です。
17日、上里町の関越自動車道でトラックと乗用車が衝突し2人が死亡した事故で、警察は乗用車を運転していた男を酒気帯び運転などの疑いで逮捕しました。
過失運転致死と酒気帯び運転の疑いで逮捕された東京都瑞穂町の会社員大沢弘明容疑者(52)は、18日朝、西入間警察署から送検されました。
警察によりますと、大沢容疑者は17日午前6時半ごろ、上里町七本木の関越自動車道下り線で、酒を飲んだ状態で乗用車を運転してトラックに衝突し、同乗していた男性2人を死亡させた疑いが持たれています。
この事故で、会社の同僚とみられる20代くらいと60代くらいの男性2人が死亡し、トラック運転手を含む4人が重軽傷を負いました。
大沢容疑者の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出されていて、警察の調べに対し「アルコールが体内に残っている状態で車を運転し、交通事故を起こしたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
18日夜、松伏町で保育園の一部が燃える火事が発生しました。
警察によりますと、保育園の防犯カメラに不審者が映り込んでいることから、火事との関連を調べています。
18日午後11時前、松伏町松伏の「ゆたか保育園」の近くに住む女性から「非常ベルが鳴っていたので外を見たら保育園の2階からオレンジ色の光が見えた」と119番通報がありました。
火はおよそ30分後に消し止められましたが、1階の職員室と2階の図書室のそれぞれの床が焦げたということです。
なお、火事の時、園内に人はおらず、けが人はいないということです。
警察によりますと、保育園の防犯カメラに不審者が映り込んでいるということで、警察は放火の可能性もあるとみて、火事の原因を調べるとともに不審者と火事との関連を調べています。
17日午前、上里町の関越自動車道で乗用車とトラックが衝突する事故があり、男性6人が病院に運ばれ、このうち乗用車に乗っていた1人が死亡し1人が意識不明の重体です。
このほか乗用車の3人が重軽傷を負いトラックの男性も軽いけがをしました。
17日午前6時半ごろ、上里町七本木の関越自動車道の下り線で「事故があった」と119番通報がありました。
警察によりますと東京都瑞穂町の会社員、大沢弘明さん(52)の運転する乗用車が走行中に何らかの原因でガードロープに衝突し、そのはずみで、後方を走行していたトラックと衝突したと見られるということです。
事故当時、乗用車に男性5人、トラックに男性1人が乗っていて、いずれも病院に搬送されました。
このうち乗用車に乗っていた2人が意識不明の重体となっていましたが、1人が死亡しました。
このほか乗用車に乗っていた3人が重軽傷を負いトラックの男性も軽いけがをしました。
警察は過失運転致死傷の疑いも視野に捜査する方針です。
17日午前、上里町の関越自動車道でトラックと乗用車が衝突する事故があり、男性6人がけがをして病院に運ばれ、このうち乗用車に乗っていた1人が死亡したほか3人が重傷となっています。
17日午前6時半ごろ、上里町七本木の関越自動車道の下り線で「事故があった」と119番通報がありました。
警察によりますと東京都瑞穂町の会社員、大沢弘明さん(52)が運転していた乗用車が走行中に何らかの原因でガードロープに衝突し、そのはずみで、後方を走行していたトラックと衝突したと見られるということです。
事故当時、乗用車に5人、トラックに1人が乗っていました。
乗用車に乗っていた20代くらいの男性が死亡したほか、20代から60代くらいまでの男性3人が重傷、男性1人が軽傷となっています。
事故の影響で、下り線は本庄児玉インターチェンジから群馬県の藤岡ジャンクションの間が午前7時10分から通行止めとなっていましたが、正午すぎに一部が解除されました。
警察は身元の特定を急ぐとともに詳しい事故原因を調べています。
15日、鶴ヶ島市の老人ホームで、入所者の女性2人が死亡した事件。このうち1人に対する殺人の疑いで逮捕された元職員の男は、2人の名前を挙げた上で「恨みはなかった」と話していることが、捜査関係者への取材で分かりました。
事件は15日未明、鶴ヶ島市若葉の「若葉ナーシングホーム」で小林登志子さん(89)と上井アキ子さん(89)が死亡したもので、小林さんを刃物で刺して殺害したとして元職員で熊谷市箱田の無職、木村斗哉容疑者(22)が殺人の疑いで逮捕、送検されました。
司法解剖の結果、小林さんは首を絞められたことによる窒息死でした。
警察によりますと、木村容疑者は容疑を認めていて、上井さんの殺害もほのめかす供述をしているということです。
捜査関係者によりますと、木村容疑者は、おととし5月から去年7月まで勤務していて、2人の名前を挙げたうえで「恨みはなかった」と話しているということです。
また、自宅から現場まで自転車で来て滞在時間は1時間ほどだったこともわかりました。
木村容疑者は「4桁の暗証番号を入力して、電子ロックを解除し建物内に入った」という趣旨の話をしているということです。
暗証番号は、木村容疑者が勤務していた当時と変わっていなかったとみられています。
また、ナイフを事前に購入したと話していて、警察は計画的に犯行に及んだとみて詳しく調べています。
15日、鶴ヶ島市の老人ホームで、入所者の女性2人が死亡した事件。
このうち1人に対する殺人の疑いで逮捕された元職員の男が、ナイフを「事前に購入した」などと供述していることがわかり、計画的に犯行に及んだとみられています。
また、暗証番号で電子ロックを解除し侵入したとも話していて、警察は、勤務を通じ出入り口の暗証番号を把握していたとみて調べています。
15日、殺人の疑いで逮捕された施設の元職員で熊谷市箱田の無職 木村斗哉容疑者(22)は、16日午前8時すぎ、西入間警察署から送検されました。
木村容疑者は15日未明、鶴ヶ島市若葉の「若葉ナーシングホーム」で、5階に住んでいた小林登志子さん(89)を刃物で刺して殺害した疑いが持たれています。
司法解剖の結果、小林さんは首を絞められたことによる窒息死でした。
警察によりますと、木村容疑者は容疑を認めていて、4階の上井アキ子さん(89)の殺害もほのめかす供述をしているということです。
木村容疑者は、これまでの調べに対し「4桁の暗証番号を入力して、電子ロックを解除し建物内に入った」という趣旨の話をしているということです。
木村容疑者は去年7月までこの施設に勤務していましたが、警察によりますと、暗証番号は当時と変わっていないということです。
また、ナイフを事前に購入したと話していることや、フードやマスクで顔を隠す木村容疑者が防犯カメラに写っていることなどから、警察は計画的に犯行に及んだとみて詳しく調べています。
15日、鶴ヶ島市の老人ホームで、入所者の女性2人が死亡した事件。
このうち1人に対する殺人の疑いで逮捕された元職員の男が、「首を絞めて、ナイフで胸あたりを刺して殺した」と供述していることが県警への取材でわかりました。
事件は15日未明、鶴ヶ島市若葉の「若葉ナーシングホーム」で、小林登志子さん(89)と、上井アキ子さん(89)が死亡したもので、小林さんを刃物で刺して殺害したとして、元職員で熊谷市箱田の無職、木村斗哉容疑者(22)が、殺人の疑いで逮捕・送検されました。
司法解剖の結果、上井さんの死因は、小林さんと同様、首を絞められたことによる窒息死でした。
調べに対して木村容疑者は、2人の殺害を認めた上で「首を絞めて、ナイフで胸あたりを刺して殺した」と供述しているということです。
また、施設内の移動について、「エレベーターは夜勤の人に怪しまれると思い階段を利用した」という趣旨の話もしているということです。
警察は2人の損傷具合などから、木村容疑者に、強い殺意があったとみて詳しい動機などを調べています。
17日午前、上里町の関越自動車道でトラックと乗用車が絡む事故があり、男性6人がけがをして病院に運ばれ、このうち2人が意識不明の重体となっています。
午前6時半ごろ、上里町七本木の関越自動車道の下り線で「事故があった」と119番通報がありました。
警察によりますと、乗用車がトラックに衝突し、男性6人がけがをして病院に運ばれ、このうち2人が意識不明の重体です。
乗用車には5人、トラックには1人が乗っていたということです。
現場は片側3車線で警察は事故の原因を調べています。
事故の影響で、下り線は本庄児玉ICから群馬県の藤岡ジャンクションの間が午前7時10分から通行止めとなっています。
15日朝早く、鶴ヶ島市の老人ホームで入所者の女性2人が死亡した事件で、このうち1人を殺害した疑いで、元職員の22歳の男が逮捕されました。
調べに対し男は、容疑を認めているということです。
殺人の疑いで逮捕されたのは、施設の元職員で熊谷市箱田の無職 木村斗哉容疑者(22)です。
この事件は、15日午前5時前、鶴ヶ島市若葉の老人ホーム「若葉ナーシングホーム」の4階と5階の部屋のベッドで、いずれも89歳の入所者の女性2人が頭などから血を流して倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。
警察によりますと、2人の上半身には刃物によるものとみられる傷が複数あったということです。
木村容疑者は、被害者2人のうち小林登志子さん(89)を刃物のようなもので切りつけるなどして、殺害した疑いが持たれています。
調べに対して木村容疑者は「刃物で刺して殺したことは間違いない」と容疑を認めていて、もう1人の女性の殺害についても関与をほのめかしているということです。
木村容疑者は去年7月まで、この施設に勤務していたということで、警察は被害者との関係や動機など詳しいいきさつを調べています。
15日朝早く、鶴ヶ島市の老人ホームで、入所者の女性2人が死亡した事件で、このうち1人を殺害した疑いで元職員の22歳の男が逮捕されました。
15日午前5時前、鶴ヶ島市若葉の老人ホーム「若葉ナーシングホーム」で職員から「入所者が血を流して倒れている」と110番通報がありました。
警察によりますと職員が80代から90代くらいの入所者の女性2人が施設の4階と5階の部屋のベッドで、頭などから血を流して倒れているのを見つけました。
2人は意識のない状態で病院に搬送され、およそ3時間後に死亡が確認されました。
警察は元職員で熊谷市箱田の無職、木村斗哉容疑者(22)を殺人の疑いで逮捕しました。
木村容疑者は被害者2人のうち小林登志子さん(89)を刃物のようなもので切りつけるなどして、殺害した疑いが持たれています。
調べに対して木村容疑者は「被害者を刃物で刺して、殺したことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は動機や詳しいいきさつなどを調べています。
生後5か月の長男を、浴槽に沈めて殺害しようとしたとして、41歳の母親が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、上尾市井戸木の個人事業主 大内路子容疑者(41)です。
大内容疑者は14日午後6時前、生後5か月の長男を自宅の湯を張った浴槽に沈めて、殺害しようとした疑いが持たれています。
警察によりますと、仕事から帰宅した父親があおむけになっている長男を見つけ救急搬送しましたが、意識不明の重体だということです。
調べに対し、大内容疑者は「殺害しようとしたことは間違いありません」と、容疑を認めているということです。
警察は、詳しいいきさつを調べています。
今月7日、日高市の路上で、自転車に乗っていた20代の女性に声をかけ体を触ったとして、狭山警察署の警察官が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、狭山警察署地域課の警察官 高橋宏太容疑者(23)です。
高橋容疑者は、今月7日午後11時すぎ、日高市の路上で、自転車に乗っていた20代の女性に声をかけ、服の上から体を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、被害者の母親から110番通報があり、防犯カメラなどの捜査から、高橋容疑者の犯行を特定したということです。
2人に面識はなく、女性にけがはありませんでした。
調べに対し、高橋容疑者は「正直記憶にありません」と容疑を否認しているということです。
事件を受けて、県警の斎藤克也首席監察官は、「職員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、被害者の方に深くお詫び申し上げます。今後の捜査結果などを踏まえ、厳正に対処します」とコメントしています。
15日夜遅く、狭山市の国道で乗用車と原付バイクが衝突する事故があり、原付バイクを運転していた17歳の男子高校生が、頭などを強く打ち死亡しました。
警察によりますと、15日午後11時15分ごろ、狭山市鵜ノ木の国道の十字路交差点で、原付バイクを運転していた市内に住む17歳の男子高校生が、右折してきた乗用車と衝突しました。
男子高校生は、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察は、乗用車を運転していた入間市下藤沢の大学生 大野琉雅容疑者(21)を、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
調べに対し、大野容疑者は「対向から来たオートバイとぶつかり、けがをさせたことは間違いない」と、容疑を認めているということです。
警察は、容疑を過失運転致死に切り替え、事故の原因などを詳しく調べています。
15日、鶴ヶ島市の老人ホームで入所者の女性2人が死亡した事件で、このうち1人に対する殺人の疑いで逮捕された元職員の男が、ナイフを事前に購入したなどと供述していることがわかりました。
警察は、計画的に犯行に及んだとみて動機などを詳しく調べています。
15日、殺人の疑いで逮捕された施設の元職員で、熊谷市箱田の無職 木村斗哉容疑者(22)は、16日午前8時すぎ、西入間警察署から送検されました。
木村容疑者は15日未明、鶴ヶ島市若葉の「若葉ナーシングホーム」で、5階に住んでいた小林登志子さん(89)を刃物で刺して殺害した疑いが持たれていて、4階の上井アキ子さん(89)の殺害もほのめかす供述をしているということです。
木村容疑者は去年7月までこの施設で働いていて、これまでの調べに対し「4桁の暗証番号を入力して、電子ロックを解除し建物内に入った」という趣旨の話をしているということです。
また、ナイフを事前に購入したと話していることや、フードやマスクで顔を隠す木村容疑者が防犯カメラに写っていることなどから、警察は計画的に犯行に及んだとみて詳しく調べています。
15日朝早く、鶴ヶ島市の老人ホームで、入所者の女性2人が頭などから血を流しているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察は元施設職員の20代男の身柄を市内で確保し、殺人事件として捜査しています。
15日午前5時前、鶴ヶ島市若葉の老人ホーム「若葉ナーシングホーム」で職員から「入所者が血を流して倒れている」と110番通報がありました。
警察によりますと、職員が80代から90代くらいの入所者の女性2人が部屋の中で、頭などから血を流して倒れているのを見つけました。
2人は意識のない状態で病院に搬送され、およそ3時間後に死亡が確認されました。
警察は15日午前、元施設職員の20代男の身柄を市内で確保しました。
男は殺害をほのめかす供述をしているということです。
施設の防犯カメラには深夜から未明にかけて、現場から立ち去る不審な人物が写っていました。
警察は殺人事件として捜査しています。
所沢市の自宅に遺体を放置し遺棄したとして、県警は14日、37歳の男を逮捕しました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、所沢市下富の無職、上野龍容疑者(37)です。
上野容疑者は、今月9日ごろから13日まで、自宅に男性の遺体を放置し遺棄した疑いが持たれています。
遺体に目立った外傷はなく死後かなりの時間が経過したとみられています。
警察の調べに対し上野容疑者は、「逮捕されることに納得がいかない」と容疑を否認しているということです。
この家には、上野容疑者と67歳の父親が2人で暮らしていて現在、父親と連絡が取れないことから警察は、見つかった遺体が上野容疑者の父親とみて遺体の特定や死因などを調べています。
20歳未満の飲酒を防ごうと、大宮駅で、地元の高校生らが、注意を呼びかけました。
9日、午前7時から大宮駅周辺で実施したキャンペーンには、大宮開成高校の生徒や、大宮小売酒販組合の組合員など50人以上が参加しました。
2022年4月1日から、成人年齢は18歳に引き下げられましたが、20歳未満は脳や体が発育段階にあり、飲酒は、脳や肝臓、心臓などに悪い影響を及ぼすとして、年齢制限は、20歳が維持されています。
参加者らは、通学途中の学生らに対して、啓発品を配り、20歳未満の飲酒防止を呼びかけていました。
去年9月さいたま市西区の住宅で高齢の親子を縛り現金などを奪ったとして強盗致傷などの罪に問われている3人の男の裁判員裁判がさいたま地裁で開かれ、検察側は、懲役12年と、懲役9年を求刑しました。
起訴状などによりますと、矢作雄馬被告(35)ら3人は、去年9月、ほかの人物と共謀してさいたま市西区の住宅で、この家に住む80代の母親と60代の娘に対し粘着テープで口を塞いで、両手を縛るなどの暴行を加えけがをさせたとしています。
また、「金を出せ」などと脅し、現金10万円余りと財布を奪って逃げた強盗致傷などの罪に問われています。
9日の論告で、検察側は被告人らの犯行は、指示役の指示のもと、組織的で計画性が高いと指摘しました。
その上で、「被害者が無防備、無警戒な時に凶器を持ち物色し、怪我を負わせたことは、粗暴かつ危険なもの」と述べ矢作被告に懲役12年、飯野被告ら2人に懲役9年を求刑しました。
一方、弁護側は、「被告人らは恐怖心から指示に従っていた」「被害者の怪我の程度は軽く、被害額が特に少ない」などとして飯野被告に懲役5年、矢作被告ら2人は懲役4年が妥当であると主張しました。