8月1日夜、浜松市中央区の路上でうつぶせで倒れた状態の女性が発見されました。女性はあばら骨などを折る重傷で、警察は事件と事故の両面で捜査しています。
警察や消防によりますと、1日午後8時半頃、浜松市中央区有玉北町の市道で通行人から「30代の女性が歩道付近で倒れている。呼吸はしているが反応はない」と消防に通報がありました。
倒れていたのは浜松市中央区に住む30代の女性で、病院に運ばれましたが、あばら骨などを折る重傷です。
女性は通行人が通報した際に意識を取り戻し、簡単な意思疎通は可能な状態だったということです。
警察は事件と事故の両面で捜査をしています。
8月1日午後、静岡県富士市で自宅に放火しようとした疑いで、無職の67歳の男が現行犯逮捕されました。
現住建造物放火未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、富士市入山瀬に住む無職の男(67)です。警察によりますと、男は1日午後4時頃、同居している妻と何らかの原因でけんかとなり、2階建ての自宅の玄関に灯油をまくなどして放火しようとした疑いが持たれています。
妻が警察に「夫婦げんかです。灯油をまいている。火を付けるかもしれない」と通報し、現場に駆け付けた警察が男を現行犯逮捕しました。
警察によりますと、男はライターを使って火を付けようとしたということで、自宅の台所にあるカーペットの一部が焼け、火を付けた新聞紙も発見されました。
警察は当時の状況を詳しく調べています。
8月2日午後、静岡県下田市の田牛海水浴場で、海水浴に来ていた40代の男性が溺れ、病院に搬送されましたが、意識不明の重体となっています。
8月2日午後1時30分頃、下田市の田牛海水浴場で、ライフセーバーから「溺れた人を救助した、意識がない」と110番通報がありました。
溺れたのは、県外に住む40代の男性とみられ、病院に搬送されましたが、意識不明の重体ということです。
警察によりますと、男性は家族と一緒に田牛海水浴場を訪れていて、監視中のライフセーバーが沖の方で人が溺れているように見えたため、近くまで確認に行ったところ、海の中でくの字になって沈んでいた男性を見つけ、警察に通報したということです。
ライフセーバーが発見した際、男性は浮き輪やライフジャケットはつけていませんでした。
警察は、男性の身元確認を進めるとともに、事故の詳しい原因を調べています。
東京都新島村の小型船舶が7月31日、式根島と三宅島の間の海上で炎上し、沈没したという通報があり、海上保安部が捜索しています。
下田海上保安部によりますと、7月31日午後2時50分頃、式根島の漁業関係者から「式根島と三宅島の間の海上から煙が上がっている」と海保に通報がありました。
その後、新島村の小型船舶「三和丸」が燃えていると、現場に急行した乗組員の親族からも通報があり、午後4時15分頃に船は沈没したということです。
三和丸の乗組員3人が行方不明になっていて、海保の巡視船と航空機が現場で捜索しています。
現場は新島灯台から南方向に約10キロ付近の海上です。
三和丸は長さ約13メートル、重さ14トンの小型船舶で、漁船や貨物の運搬船として使われていたということです。
東京都新島村の小型船舶が7月31日、式根島と三宅島の間の海上で炎上し、沈没したという通報があり、海上保安部は行方不明となっている70代の男性3人などの捜索をしています。
下田海上保安部によりますと、7月31日午後2時50分頃、式根島の漁業関係者から「式根島と三宅島の間の海上から煙が上がっている」と海保に通報がありました。
その後、新島村の小型船舶「三和丸」が燃えていると、現場に急行した乗組員の親族からも通報があり、午後4時15分頃に船は沈没したということです。
三和丸の乗組員3人が行方不明になっていて、海保の巡視船と航空機が現場で捜索しています。現場は新島灯台から南方向に約10キロ付近の海上です。
行方不明になっている3人は、全員70代の男性で、新島村在住の会社役員と会社員、三宅島三宅村在住の自営業者です。乗組員の親族によりますと、3人は7月31日午後1時頃、三和丸で新島を出発し、三宅島に向かっていたということです。三宅村在住の男性を三宅島に運んでいたものとみられます。
三和丸は長さ約13メートル、重さ14トンの小型船舶で、漁船や貨物の運搬船として使われていたということです。
10代の女性に面会を要求するメッセージを送った疑いで逮捕された静岡市の公立中学校に勤務する男性教諭について、静岡地方検察庁は8月1日付で不起訴処分としました。
不起訴処分となったのは、静岡市葵区に住む男性教諭(34)です。男性は、2025年5月中旬から6月下旬までの間、10代の女性に面会を要求するメッセージを送りストーカー規制法違反の疑いで逮捕されていました。
静岡地検は、1日付で男性を不起訴処分にしました。不起訴の理由については、「諸般の事情を考慮した結果」としています。
5月下旬、静岡県沼津市内の公園で、SNSで知り合った10代の少女2人に性的暴行を加えた疑いで、建設作業員の32歳の男が逮捕されました。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、沼津市岡一色に住む建設作業員の男(32)です。
警察によりますと、男は5月下旬、沼津市内の公園で、SNSで知り合った10代の少女2人に対し、性的暴行を加えた疑いが持たれています。
男は6月23日に傷害の疑いで、7月9日に不同意性交等未遂の疑いで逮捕されていました。
警察によりますと、男は容疑を認めているということです。警察は、男には他にも余罪があるとみて調べています。
浜松市に住む60代の男性が、通信事業者や警察官をかたる人物から現金約1400万円をだまし取られる事件がありました。
被害に遭ったのは、浜松市中央区に住む無職の60代の男性です。警察によりますと7月中旬、警察官をかたる人物から、男性に「あなたは特殊詐欺事件の重要容疑者になっている」「マネーロンダリングの調査する。すべての財産を一旦預けてもらう。身の潔白が証明されれば返金される」などと、電話やLINEのビデオ通話の要求がありました。
男性は3回にわたって約400万円ずつ、合計約1400万円を指定された口座に振り込みました。その後、男性は親族や警察に相談したところ騙されたことがわかりました。
警察は「警察官や検察官が捜査等の目的で、現金を振り込むように要求するのは詐欺」「警察官がLINEのビデオ通話を要求するのはありません」と注意を呼びかけています。
静岡市で飲食店を経営していた男性の遺体を損壊し静岡県藤枝市の山中に遺棄した罪に問われた当時19歳の女に、静岡地方裁判所は7月30日、懲役1年6か月執行猶予3年の判決を言い渡しました。
【写真を見る】「重要で不可欠な役割だった」飲食店経営男性の遺体損壊、遺棄 当時19歳の女に有罪判決=静岡地裁
判決を受けたのは、事件当時19歳だった無職の女です。
判決によりますと、女は2024年6月下旬、共犯者の男と共謀し、静岡市葵区の会社役員の男性の遺体を損壊して藤枝市の山中に遺棄しました。
静岡地裁で開かれた判決公判で、丹羽芳徳裁判長は、「事件において重要で不可欠な役割を果たした」などと指摘しました。
一方で、「交際相手だった共犯者の指示に従った従属的で受動的な犯行だった」とし、懲役1年6か月執行猶予3年の判決を言い渡しました。
静岡県の中東遠5市1町で共同運用する消防指令センターが、掛川市に住む50代の男性の家族から119番通報を受けたものの救急車を出動させず、その後、男性が死亡していたことが分かりました。
中東遠消防指令センターによりますと、2024年10月15日夕方、掛川市に住む50代の男性の家族から、男性が「2日間動けていない」と119番通報がありました。
通報を受けた指令員は、男性の家族からサイレンを鳴らさないよう求められ搬送先の病院も指定されたことから、法律上、対応できないことを伝えたうえで、救急安心電話相談窓口などへの相談を提案したところ、家族は様子を見るとして電話を切ったということです。
その後、男性の家族から「容体が悪化して、動いてない」と再び通報があり、救急車で病院に運びましたが死亡したということです。
指令センターでは、一連の対応について問題はなかったとしています。
子どもたちに平和への思いをつなげます。太平洋戦争の終戦間際に47人が亡くなった「島田空襲」の慰霊のつどいが2025年も開かれました。
【写真を見る】終戦間際に47人が亡くなった「島田空襲」の慰霊のつどい
島田空襲の爆心地、静岡県島田市の扇町では犠牲者を悼み、戦争の悲惨さを若い世代に伝えるため毎年、慰霊のつどいが開かれています。米軍は終戦間際、原爆の投下訓練のため模擬原爆「パンプキン爆弾」を全国各地に落としました。
島田市でも長崎に落とされた原子爆弾と同じ形・同じ重さの爆弾が7月26日に投下され、47人が犠牲になりました。
慰霊のつどいでは地元の児童や生徒が平和への誓いを述べました。
<島田樟誠高校 内藤瑠星さん>
「島田に投下された模擬原爆で命を落とした方のためにも、僕はこの世界から一刻も早く核兵器をなくしていきたいと思っています」
小学生のときに島田空襲を経験した89歳の冨田昌弘さんも参加しました。
<記者>
「海外で戦争をしている国もありますが、どう思いますか?」
<冨田昌弘さん>
「子ども、弱いものを踏みにじるものです。戦争ってそういうものです」
参加した人たちは扇町公園に建てられた慰霊碑に献花して犠牲者を追悼しました。
2024年9月、浜松市内のリサイクルショップで、別の商品からはがした値札を貼り付けて「ガンプラ」を購入しだまし取った航空自衛隊浜松基地に所属する3等空曹が7月28日付で懲戒免職処分となりました。
懲戒免職となったのは、浜松基地所属の航空戦術教導団高射教導群第2教導隊で、ぺトリオットミサイルの運用の教育指導を務めていた3等空曹(35)です。
浜松基地によりますと、自衛官は2024年9月29日、浜松市中央区のリサイクルショップで、3万3000円で販売されていた、いわゆる「初代ガンダム」の60分の1スケールのプラモデルに、店内の別の商品についていた6600円の値札を貼り付けて購入してだまし取り、別の店でプラモデルを売却し2万円を得ました。
3等空曹は「商品が欲しくてやってしまった」と認めているということです。
浜松基地司令の鈴木大空将補は「隊員としてあるまじき行為。隊員に対する教育・指導の徹底をはかり、厳正な服務規律の維持に努めてまいります」とコメントしています。
陸上自衛隊富士駐屯地は7月29日、陸上自衛隊の行政文書を許可なく持ち帰ったほか、休暇申請せずに2日間所在不明になった幹部自衛官を停職5日の懲戒処分にしたと発表しました。
懲戒処分を受けたのは、開発実験団装備実験隊に所属する1等陸尉(37)です。
富士駐屯地によりますと、1等陸尉は2024年4月3日、連絡が取れなくなったことから「所在不明」として駐屯地近くの自宅へ部隊の隊員が確認に訪れたところ、在宅していませんでした。
1等陸尉の所在の手がかりを探すと、自宅内で陸上自衛隊の公的な行政文書のコピーが複数見つかりました。
行政文書は、出張などの場合を除いて部隊内の定められた場所に保管しなければなりませんが、1等陸尉は2016年頃以降、行政文書のコピーをとって許可なく継続的に自宅に持ち帰っていました。
休暇申請を怠った理由について1等陸尉は「家族の事情で帰省していた。部隊への連絡が疎かになった」と説明し、行政文書の持ち帰りの動機は「業務の参考にするため持ち出していた」と述べ、いずれについても「部隊に迷惑をかけ、深く反省している」と話しているということです。
所属隊員の懲戒処分について、装備実験隊長の大西昌弘1等陸佐は「国民の生命と財産を守る自衛官がこのような事案を起こし、誠に申し訳なく思っております。今後、服務指導を更に徹底し、信頼回復に努めて参ります」とのコメントを発表しました。
7月28日に浜松市内に住む18歳の女性に「刺し殺してやるよ」などとSNSで脅迫のメッセージを送った疑いで18歳の男が逮捕されました。
脅迫の疑いで逮捕されたのは、浜松市に住む会社員の男(18)です。警察によりますと、男は27日、交際中だった浜松市に住む女性(18)に、「おまわりの前で刺し殺してやる」「ぜってー殺しに行ってやる」などとSNSのメッセージを送り、脅迫した疑いが持たれています。
女性から、「別れを告げたところ、脅す内容のメッセージを送ってきた」という内容の通報がありました。
警察の調べに対し男は容疑を一部否認しているものの、おおむね認めているということです。
7月28日未明、静岡市葵区で交際中の33歳の女性の腕をつかみ引きずる暴行を加えた疑いで、32歳の男が現行犯逮捕されました。
暴行の疑いで現行犯逮捕されたのは、静岡市葵区新富町に住む、自称・解体業の男(32)です。警察によりますと、男は28日午前3時10分頃、静岡市葵区のアパート通路で、同居する交際中の塗装業の女性(33)の腕をつかみ引きずるなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
女性にけがはありませんでした。
付近の人から「女性の悲鳴が聞こえる」と110番通報があり、警察が男を逮捕しました。
警察が詳しい経緯を調べています。
7月26日午後、静岡県西伊豆町の深田クリスタルビーチで海水浴に来ていた男性(75)が溺れ、死亡する事故がありました。
7月26日午後3時40分頃、西伊豆町宇久須の深田クリスタルビーチで、ライフセイバーから「うつ伏せで浮かんでいた人がいて、意識も呼吸もない」と消防に通報がありました。
溺れたのは、東京都町田市に住む清掃作業員の男性(75)で、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
警察によりますと、男性は10人ほどの知人と一緒に深田クリスタルビーチを訪れ、飲酒していたということです。
警察は、男性が酔った状態で海水浴をしていたとみて、事故の詳しい原因を調べています。
7月27日未明、JR浜松駅からほど近い道路で、酒気帯び運転をした疑いで、警察は運転手の女を逮捕しました。
警察によりますと、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕されたのは、浜松市浜名区に住む会社員の44歳の女(自称)です。
女は7月27日午前1時ごろJR浜松駅からほど近い道路で、軽自動車を酒気帯び運転した疑いが持たれています。
女は当時、左折をしようとして、走行中の別の車を巻き込む事故を起こしました。
警察官が現場に駆け付けた際、女から酒の匂いがしたことから検査をしたところ、酒気帯び運転とわかりました。
この事故で、巻き込まれた車の運転手が軽いケガをしました。
女は当時1人で運転していて、警察の調べに対し、酒を飲んだことを認めているということです。
警察は女性がどこで酒を飲んだかをはじめ、事件の詳しい経緯を調べています。
静岡市葵区の市道交差点で7月26日夜、バイクと軽貨物自動車がほぼ正面で衝突しました。この事故でバイクに乗っていた男性が意識不明の重体となっています。
警察によりますと、7月26日午後10時ごろ、静岡市葵区瀬名川の静清バイパスの側道の交差点で、西から走ってきたバイクと、東からから交差点へ入り、右折をしてきた軽貨物自動車が衝突しました。
この事故でバイクを運転していた静岡市清水区の男性(52)が頭を強く打ち、意識不明の重体です。
軽貨物自動車を運転していた静岡市葵区の会社員の男性(36)にケガはありませんでした。
現場では信号が赤になり、矢印が出てから右折をするようになっていて、警察はどちらかに信号の見落としの疑いもあるとみて、事故の詳しい原因を調べています。
何者かが息子や弁護士を偽って電話で金を要求し、受け取りにきた男を、警察は7月26日、詐欺未遂の疑いで逮捕しました。
詐欺未遂の疑いで現行犯逮捕したのは、栃木県さくら市に住むコンサルティング業の52歳の男(自称)です。
警察によりますと、男は7月26日夕方、横浜市のアパートに何者かが詐欺でだまし取ったお金を受け取ろうとした詐欺未遂の疑いがもたれています。
このお金は浜松市天竜区に住む70代の男性が送ったお金で、男性のもとには、7月23日から26日まで間に何者かが息子や弁護士をかたって複数回、電話をかけ、「株をやって税金を払わなかったのでお金を支払わなければいけない」「300万円を送付する必要がある」などとウソを話していました。
男性は以前にも特殊詐欺の被害を受けていたことから、今回は24日に警察に届け出をして、だまされたふりをしていました。
警察は男から事情をきくなどして、電話をかけた者をはじめ、事件の全容の解明を進めています。
新東名高速のパーキングエリアにあるコンビニエンスストアで、陳列してあった麩菓子を叩いて損壊させたとして、無職の男が警察に現行犯逮捕されました。
器物損壊の疑いで現行犯逮捕されたのは、奈良県奈良市に住む無職の男(24)です。容疑者の男は7月25日午後1時頃、静岡県掛川市の新東名高速上り線掛川サービスエリアにあるコンビニエンスストアで、店内に陳列してあった麩菓子を叩いて損壊した疑いが持たれています。警察によりますと、麩菓子はカゴの中に陳列してあり、容疑者の男は少なくとも6本をこぶしで叩いて、粉々にしたということです。
コンビニエンスストアの店員から「暴れている男がいる。店長が対応中」などと110番通報があり、駆け付けた警察官が男を現行犯逮捕しました。容疑者の男は容疑を認めているということです。
容疑者の男は新東名高速の利用者だということで、警察はなぜ麩菓子を叩いたのかなど、動機などを調べています。
7月6日、浜松市中央区のガールズバーで店長と従業員の女性が殺害された事件で、警察は26日、常連客の男を従業員殺害の容疑で再逮捕しました。
殺人の疑いで再逮捕されたのは、袋井市の無職の男(41)です。男は6日未明、浜松市中央区千歳町のガールズバーでこの店の従業員の女性(26)を持っていた「ククリナイフ」と呼ばれる特殊な刃物で複数回刺して殺害した疑いが持たれています。
男は店長の女性(27)も同様に複数回刺したとして現行犯逮捕され、殺人容疑で送検されています。
捜査関係者によりますと、容疑者の男は被害者女性2人のSNSのやり取りの中で「うざい」などと書かれたことを知り、犯行に及んだということです。事件当時、
容疑者の男は「ばかにしやがって」などと叫んでいたといい、警察は強い殺意を持っていたとみています。
また、事件前日には静岡県熱海市内で容疑者と女性従業員の姿が目撃されていたとみられ、さらに事件直前も2人で店を訪れていたということで、警察は引き続き、刃物の入手経路なども含め、事件の全容解明を進めています。
7月6日、浜松市中央区のガールズバーで店長と従業員の女性が殺害された事件で、警察は26日、常連客の男を従業員殺害の容疑などで再逮捕しました。
殺人の疑いなどで再逮捕されたのは、袋井市の無職の男(41)です。男は6日未明、浜松市中央区千歳町のガールズバーでこの店の従業員の女性(26)を持っていた「ククリナイフ」と呼ばれる特殊な刃物で複数回刺して殺害した疑いなどが持たれています。
男は店長の女性(27)も同様に複数回刺したとして現行犯逮捕され、殺人容疑で送検されています。
捜査関係者によりますと、容疑者の男は被害者女性2人のSNSのやり取りの中で「うざい」などと書かれたことを知り、犯行に及んだということです。事件当時、
容疑者の男は「ばかにしやがって」などと叫んでいたといい、警察は強い殺意を持っていたとみています。
また、事件前日には静岡県熱海市内で容疑者と女性従業員の姿が目撃されていたとみられ、さらに事件直前も2人で店を訪れていたということで、警察は引き続き、刃物の入手経路なども含め、事件の全容解明を進めています。
3年前に運転免許を自主返納しているにもかかわらず、7月24日午後、静岡市で軽乗用車を運転し、別の乗用車と衝突して、男性にけがをさせたとして88歳の男が逮捕されました。
無免許過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは静岡市葵区に住む飲食業の男(88)です。
警察によりますと、男は24日午後3時半頃、静岡市内で、妻を病院に迎えに行った帰りに軽乗用車を無免許運転した上、駐車場から道路に出ようとした際、別の乗用車に衝突し、乗用車を運転していた男性にけがをさせた疑いが持たれています。
男性は腰を打ち軽傷です。
男は2022年4月、運転免許を自主返納していました。
警察は男が常習的に無免許運転をしていたかどうかなど調べを進めています。
2025年6月に静岡市内で酒気帯び運転をし罰金50万円の略式命令を受けた20代の男性巡査について、静岡県警は7月24日付けで懲戒免職処分にしました。また新東名パーキングエリアのトイレに拳銃を置き忘れた40代の警部を減給処分にしました。
県警監察課によりますと、24日付で懲戒免職の処分を受けたのは、静岡中央警察署に所属する男性巡査(24)です。
男性巡査は6月8日、静岡市葵区で酒気帯び運転をして物損事故を起こして逮捕・略式起訴され、静岡簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受けていました。
男性巡査は監察課の調べに対し、以前にも自宅で飲酒し仮眠を取った後に運転をしていたと話していて、事故後にお茶やスポーツドリンクを飲み証拠隠滅を図っていたことも分かったということで、最も重い処分としたと説明しています。
また、県警は6月22日に新東名の掛川パーキングエリアにある個室トイレに拳銃を置き忘れた刑事部機動捜査隊に所属する40代の男性警部について減給10分の1、1か月の懲戒処分にしました。
男性警部は「基本を逸脱してしまった。迷惑をかけた」などと、反省しているということです。
7月24日夜に静岡県伊東市内で、同居する66歳の妻を複数回殴るなどした上、包丁を示して脅迫した疑いで、72歳の男が25日、逮捕されました。
暴行と暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、伊東市鎌田に住む無職の男(72)です。警察によりますと、男は24日午後7時頃、伊東市内で同居する妻(66)を、複数回殴るなどした上、包丁を示して身の危険を及ぼすような脅迫をした疑いが持たれています。
妻が警察に、「脅迫された、助けてください」と通報しました。
警察の調べに対し、男は容疑をおおむね認めているということです。警察は、夫婦の間に何らかのトラブルがあったとみて、詳しい状況を調べています。
静岡県富士市の住宅で、同居する娘の両手を結束バンドで拘束するなどした疑いで、7月23日、母親と知人の男が逮捕されました。
逮捕監禁の疑いで逮捕されたのは、富士市に住む建設作業員の30代の女と、富士市蓼原に住む建設業の40歳の男です。
警察によりますと、知人関係の2人は共謀して7月14日、女が住む富士市の自宅で、同居する10代の娘の両手を結束バンドで拘束するなどして、逮捕監禁した疑いが持たれています。
第3者からの通報で発覚したということです。
娘に目立った外傷はありませんでした。
警察は、2人の認否を明らかにしていません。
2024年7月下旬から11月中旬までの間、知人の20代女性に対して、わいせつなメッセージや児童の裸の写真を送り付けた疑いで、28歳の会社員の男が逮捕されました。
ストーカー行為等の規制等に関する法律違反及び児童買春、児童ポルノ提供の疑いで逮捕されたのは、静岡県富士市石井に住む会社員の男(28)です。
警察によりますと、男はSNSのDM機能を利用し、静岡県東部に住む知人の20代女性に対して、2024年7月下旬から11月中旬までの間、わいせつなメッセージなどを送信するストーカー行為をし、2024年8月中旬から9月初旬までの間、児童の裸の写真を送り付けた疑いが持たれています。
2024年11月下旬、被害を受けた女性から「SNSで卑猥な文書や画像が送られてくる」と警察に相談がありました。
警察によりますと、男は容疑を認めているということです。
警察は、他にも被害を受けた人が複数いるとみて調べています。
静岡県沼津市で、6月に知人の19歳女性に対して「金ねえなら、指1本で代償になる」などと脅迫して現金を脅し取ろうとした疑いで、19歳の住所不定無職の男が逮捕されました。
恐喝未遂の疑いで逮捕されたのは、住所不定(静岡市駿河区生まれ)の無職の男(19)です。
警察によりますと、男は6月8日、静岡県沼津市内で知人の19歳女性に対して「金ねえなら、指1本で代償になる」などと脅迫し、現金を脅し取ろうとした疑いが持たれています。
6月8日頃、被害を受けた女性が警察に相談しました。
警察によりますと、男は容疑を否認しているということです。
富士山で7月23日、83歳の女性が登山中に転倒し、警察と消防に救助されました。
救助されたのは、静岡県函南町仁田に住むパート従業員の女性(83)です。
警察によりますと、女性は7月23日に富士山の富士宮口から八合目を目指して入山し、宝永火口付近まで登山したものの、登山中に転倒して左側頭部を打撲する怪我をしたということです。
その後、自力で六合目付近まで歩き、同行していた家族が午後0時半頃に富士山富士宮口六合目付近から「動けなくなった」と消防に通報し、救助を要請しました。
通報を受け、富士宮警察署山岳遭難救助隊が富士宮市消防とともに女性を富士宮口五合目まで担架で搬送して救助し、救急隊に引き継ぎました。
女性は意識があるということです。
7月23日午後、静岡県伊豆の国市の住宅で、同居する祖母の首付近を刃物で刺し殺害しようとしたとして、孫の男が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、伊豆の国市韮山多田に住む無職の男(28)です。
警察によりますと、男は7月23日午後6時頃、同居する祖母(89)の首付近を刃物で刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。
午後6時過ぎ、「刺された」と女性の声で110番通報がありました。
祖母は病院に運ばれる際、意識はありましたが、予断を許さない状況だということです。
この家には男と祖母のほか、男の父親と60代の伯母の4人が暮らしていて、伯母も体を刺されているということです。
伯母も病院に運ばれましたが、命に別条はありません。
警察は、犯行の動機を調べるとともに、男が伯母も刺したと見て、調べを進めています。
7月23日夕方、静岡県伊豆の国市の住宅で、同居する祖母の首を刃物で刺して殺害しようとした疑いで、28歳の男が現行犯逮捕されました。
【写真を見る】殺人未遂事件で警察が現場検証=静岡・伊豆の国市、7月24日午前
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、伊豆の国市韮山多田に住む無職の男(28)です。警察によりますと、男は23日午後6時頃、自宅で同居する祖母(89)の首の後ろ付近を包丁のような刃物で複数回刺して殺害しようとした疑いが持たれています。
午後6時過ぎ、女性の声で「刺された」と110番通報があり、祖母は病院に運ばれる際意識はありましたが、予断を許さない状況で治療中だということです。
この家に住む60代の伯母も腕など上半身に刃物によるけがをしていて、病院に運ばれましたが命に別条はありません。
この家には男の父親も住んでいますが、事件当時は不在だったということです。
2024年6月、男が祖母と口論になり押し倒すなどしたと警察に通報があり、警察官が駆け付けるトラブルが起きていました。
警察は、24日朝から現場検証を進めています。
内閣総理大臣の登録を受けずにFX投資を勧誘した疑いで、名古屋市に住む28歳の男が7月23日、逮捕されました。
金融商品取引法違反の疑いで逮捕されたのは、名古屋市北区清水に住む無職の男(28)です。警察によりますと、男は2022年10月中旬から11月上旬頃までの間、内閣総理大臣の登録を受けていないにもかかわらず、静岡県袋井市に住む40代の女性と浜松市に住む50代の男性に対し、投資事業への出資で配当を受けることができると勧誘した疑いが持たれています。
男は「FXに興味はありますか」「不利益はあたえません」「自分はプロです」などと2人に話し、女性から約6000万円、男性から約1000万円を預かり、投資を行っていたということです。
2023年1月、女性から相談があり、警察が捜査を進めていました。
警察の調べに対し、男は「無登録は認めるが、勧誘はしていない」などと供述しているということです。2人はいずれも友人を通じて男と知り合ったということで、警察は、詳しい経緯を調べています。
静岡県富士宮市内において、10代の女性にわいせつな行為をしたとして、2025年7月23日、横浜市に住む28歳の男が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、横浜市西区久保町に住むドローンパイロットの男(28)です。警察によりますと、男は2024年7月中旬頃、静岡県東部に住む10代の女性に付きまとい、体を触った疑いが持たれています。
女性と男に面識はありませんでした。
女性が警察に通報し、防犯カメラなどで捜査した結果、2025年7月23日、警察に逮捕されました。
警察は、男が他県で同じような犯行を行っていた可能性もあるとみて、余罪についても捜査しています。
7月23日午後、静岡県伊豆の国市の住宅で、同居する祖母の首付近を刃物で刺し殺害しようとしたとして、孫の男が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、伊豆の国市韮山多田に住む無職の男(28)です。
警察によりますと、男は7月23日午後6時頃、同居する祖母(89)の首の後ろ付近を刃物で刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。
午後6時過ぎ、「刺された」と女性の声で110番通報がありました。
祖母は病院に運ばれる際、意識はありましたが、予断を許さない状況だということです。
この家には男と祖母のほか、男の父親と60代の伯母の4人が暮らしていて、伯母も刃物によるけがをしているということです。
伯母も病院に運ばれましたが、命に別条はありません。
警察は犯行の動機を調べています。
浜松市内の会社作業場から電動工具などを盗んだとして、自称建設業の男とその妻が警察に逮捕されました。浜松市浜名区内では同様の窃盗事件が相次いでいて、警察が関連を調べています。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、浜松市浜名区横須賀の自称建設業の男(33)とその妻(28)です。2人は2025年6月21日未明、浜松市浜名区の溶接会社の作業場に侵入し、ハンマドリルなど4点(時価合計15万5000円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察は防犯カメラなどから容疑者を特定し、夫婦を逮捕しました。2人の認否を明らかにしていません。
警察によりますと、中古の電動工具は専門店で高額で買い取られるということです。浜松市浜名区内では5月ごろから同様の窃盗事件が相次いでいて、警察は関連についても詳しく調べています。
7月23日夕方、静岡県伊豆の国市の住宅で、同居する祖母の首を刃物で刺して殺害しようとした疑いで、28歳の男が現行犯逮捕されました。
【写真を見る】殺人未遂事件で警察が現場検証=静岡・伊豆の国市、7月24日午前
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、伊豆の国市韮山多田に住む無職の男(28)です。警察によりますと、男は23日午後6時頃、自宅で同居する祖母(89)の首の後ろ付近を包丁のような刃物で複数回刺して殺害しようとした疑いが持たれています。
午後6時過ぎ、女性の声で「刺された」と110番通報があり、祖母は病院に運ばれる際意識はありましたが、予断を許さない状況で治療中だということです。
この家に住む60代の伯母も腕など上半身に刃物によるけがをしていて、病院に運ばれましたが命に別条はありません。
この家には男の父親も住んでいますが、事件当時は不在だったということです。
2024年6月、男が祖母と口論になり押し倒すなどしたと警察に通報があり、警察官が駆け付けるトラブルが起きていました。
警察は、24日朝から現場検証を進めています。
静岡県警は、警察署で勾留中の男性が意識のない状態で発見され、病院で死亡が確認されたと発表しました。
死亡が確認されたのは58歳の男性です。
警察によりますと、男性は7月22日午前7時頃、袋井警察署の留置施設で意識のない状態で発見され、その後、午後1時頃に搬送先の病院で死亡が確認されました。
男性は7月20日に器物損壊の容疑で逮捕され、21日に検察に送致されていました。
警察によりますと、男性は死亡する前日の夜に頭痛を訴えていて、警察は市販薬を飲ませたということです。死亡した日の午前6時半頃までは呼吸等に異状はなく、眠っていることを確認できていたということです。
午前7時頃の起床の際、呼びかけに対して反応がなく、意識がなかったため、救命措置や救急車を呼ぶなどの対応をしたということです。男性に外傷はありませんでした。
警察は「体調不良の被勾留者を発見した際は、速やかに救急要請するなど、引き続き適正な対応に努めていきたい」とコメントしています。
1月中旬に静岡市内で大麻を譲り渡したり所持したりした疑いで、17歳と16歳の男子高校生の合わせて2人が7月23日までに逮捕されました。
大麻譲渡の疑いで逮捕されたのは、静岡市駿河区の男子高校生(17)、大麻所持の疑いで逮捕されたのは同区の男子高校生(16)です。
警察によりますと、17歳の男子高校生は今年1月中旬頃、静岡市内で大麻約0.2グラムを16歳男子高校生に譲り渡し、16歳男子高校生はそれを所持した疑いが持たれています。
1月中旬の深夜、警察が市内の公園を巡回中に不審な少年らに職務質問したところ、16歳の男子高校生がその場から逃走しました。その際、自転車と大麻が入った財布を残していたことから、警察が高校生を特定し、逮捕に至りました。
逮捕された2人は友人で、押収された大麻は「ジョイント」と呼ばれる、大麻を紙で巻いた状態のもの1本でした。
警察は、2人が容疑を認めているかどうか明らかにしておらず、余罪や共犯の有無について捜査を進めています。
7月20日午後、静岡県焼津市の信号のない交差点で自転車と乗用車が衝突する事故があり、自転車に乗っていた77歳の女性が死亡しました。
警察によりますと、20日午後6時頃、焼津市下小田の信号のない交差点で、「車と自転車の事故があった。自転車の女性がけがをしていて、左側頭部から出血している。血だまりができている」と近くにいた人から119番通報がありました。
女性が乗った自転車は東に、乗用車は南に進んでいて、衝突したとみられています。
自転車に乗っていた近くに住む77歳の女性は頭を強く打ち、意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
乗用車を運転していた51歳の会社員の男性にけがはありませんでした。
警察によりますと、現場は乗用車側が優先の道路で、自転車側には一時停止の標識があったということです。
警察が事故の原因を調べています。
タイから国際郵便で覚醒剤を含む錠剤を輸入したとして、タイ国籍の会社員の男が警察に逮捕されました。錠剤は「タマリンド」というタイでは定番のフルーツをペースト状にしたパッケージの中に隠してあったということです。
覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで逮捕されたのは、タイ国籍で浜松市中央区西町の会社員の男(30)です。男は営利目的で2025年3月、タイから国際郵便で覚醒剤を含む錠剤約200錠(末端価格133万円相当)を輸入した疑いが持たれています。
容疑者の男は、錠剤203錠と破砕片をまず黒いビニール袋に入れ、さらに「タマリンド」というフルーツをペースト状にしたものを入れたパッケージの中に隠し、国際スピード郵便を使って輸入したということです。この郵便物は、容疑者の男宛てでした。名古屋税関が不審な郵便物を発見、静岡県警に連絡し、容疑者の男を逮捕しました。
男は輸入したことは認めているものの、「自分で使うため」と営利目的については否認しているということです。
2025年1月に浜松市中央区で50代の女性に刃物を突き付け現金2000円を奪った疑いで、韓国籍の男が7月21日、逮捕されました。
強盗の疑いで逮捕されたのは、韓国籍の自称、会社員の男(50)です。警察によりますと、男は1月29日午前2時頃、浜松市中央区のタワーマンションで、住人の50代の女性に、カッターナイフのような刃物を突き付けて現金を要求し、現金2000円を奪った疑いが持たれています。
警察によりますと、男は帰宅途中だった女性の後をつけるかたちでマンション内に侵入し、不審に思った女性が自分の部屋とは別の階でエレベーターを降りたところ、男は女性にカッターのような刃物を突き付け脅し、女性の財布の中にあった現金2000円を奪って逃走したということです。
女性にけがはなく、また男と面識はありませんでした。
警察は強盗事件として防犯カメラの映像などから男を割り出し捜査していたところ、21日午後9時頃、中部国際空港で入国しようとしていた男を愛知県警からの連絡で発見し逮捕に至ったということです。
男は容疑を否認しているということです。警察は事件の詳しい経緯を調べています。
7月21日夜、静岡県沼津市の国道で、停車中の路線バスに原付バイクが追突する事故があり、原付バイクを運転していた65歳の男性が死亡しました。
【写真を見る】原付バイクが路線バスに追突し1人が死亡した事故現場=静岡・沼津市
21日午後7時25分頃、沼津市三園町の国道414号で「バイクが路線バスに突っ込んだ」と近くにいた人から110番通報がありました。
警察によりますと、バス停に停車中の路線バスに原付バイクが追突したということです。
この事故で原付バイクを運転していた沼津市下香貫宮脇の男性(65)が首や胸などを強く打ち病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
路線バスの乗客7人と運転手にけがはありませんでした。
警察が事故の原因を調べています。
以前勤務していた会社の社用車を横領したとして、32歳の自称飲食店従業員の男が警察に逮捕されました。男は「車は譲り渡したが金はもらっていない」と供述しているということです。
横領の疑いで逮捕されたのは、神奈川県横須賀市の自称飲食店従業員の男(32)です。男は2025年1月上旬、当時勤務していた浜松市中央区の会社から社用車として借りていた軽四貨物自動車1台(時価10万円相当)を退職後も返却せずに横領した疑いが持たたれています。
男は2024年11月に会社を退職しましたが、社用車を返却せず、連絡も取れなくなったということです。その後、関係者から会社に「男が車を処分するようだ」と連絡があり、会社が警察に「車を売却したようだ」と相談、神奈川県横須賀市内にいた男を逮捕しました。
男は容疑を認めたうえで、「車は譲り渡したが金はもらっていない」と供述しているとのことです。
2024年3月に部下隊員の規律違反を認知したにもかかわらず上司への報告を怠ったとして、陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地の50代の隊員が2025年7月22日、戒告の懲戒処分を受けました。
戒告の懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地の教育支援施設隊の50代の准曹です。
滝ヶ原駐屯地によりますと、准曹は2024年3月17日、部下隊員の規律違反を認知したにもかかわらず、上司への報告を怠りました。
2024年6月頃、他の駐屯地に異動した部下隊員が、滝ヶ原駐屯地での規律違反を部隊に報告したことで、滝ヶ原駐屯地で懲戒処分を受けていないことが分かりました。
准曹は部下隊員の規律違反について「懲戒処分の対象にあたると思わず、報告しなかった」と話しているということです。
滝ヶ原駐屯地は、部下隊員の規律違反の詳細について「軽微なもので、公表基準に該当しないため、内容は明らかにできない」としています。
教育支援施設隊長の足立国明二等陸佐は「今回、このような事案が発生し、大変遺憾です。再度、全隊員に対し、順法精神に関する教育及び服務指導を行い、同種事案の再発防止に万全を期して参ります。」とコメントしています。
浜松市中央区のコンビニで清涼飲料水を盗み、駆け付けた警察車両に車をぶつけたうえ、無免許運転をしたとして、17歳の少年が逮捕されました。
窃盗、公務執行妨害、器物損壊、道路交通法違反(無免許運転)の疑いで逮捕されたのは、住居不定、職業不詳の少年(17)です。
警察によりますと、少年は7月1日午前1時頃、浜松市中央区中田町のコンビニエンスストアで、清涼飲料水1本(販売価格約200円)を盗んだ疑いが持たれています。さらにコンビニの駐車場で警察官に職務質問された少年は運転する軽ワゴンを発進させ、警察車両の側面ドアに衝突させて傷つけた疑いも持たれています。
少年は車をそのまま運転して、逃走し警察が行方を追っていましたが、19日午後、浜松市中央区の商業施設で起きた別の事件に対応した警察官に逮捕されました。少年は17歳で免許は持っておらず、無免許運転の疑いも持たれています。
警察の調べに対し、少年は「あす、またお話します」などと供述しているということで、警察が犯行の動機や余罪など詳しく調べています。
静岡市葵区の路上で、酒に酔って寝ていた男性からiPadや財布などが入ったリュックサックを盗んだ疑いで7月21日、54歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、静岡市駿河区中原に住む無職の男(54)です。
警察によりますと、男は7月14日午前3時頃、静岡市葵区鷹匠の路上で酒に酔って眠っていた男性から、現金が入った財布やiPad、モバイルバッテリーなどが入ったリュックサック1つ(時価合計約33万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察のこれまでの取り調べに対し、男は「リュックを持ち去ったことは間違いない」などと容疑を概ね認めているということです。
男性が目が覚めてリュックサックがなくなっていることに気付き、警察に届け出ました。警察は防犯カメラの映像などから男を割り出して逮捕に至ったということです。
警察が犯行の動機など詳しい調べを進めています。