25日正午過ぎ、富山県小矢部市で軽自動車がコンビニに設置されたガードパイプに衝突する事故がありました。軽自動車を運転していた97歳の男性と同乗していた90代の女性がともに重傷です。
【写真を見る】97歳男性運転の軽自動車が衝突 「胸の骨を折る重傷」90代女性も大ケガ、コンビニの壁面と窓ガラス損壊
小矢部警察署によりますと、25日午後0時35分ごろ、小矢部市西中のファミリーマート駐車場で、軽自動車が店の側面に設置されたガードパイプに衝突しました。
この事故で、軽自動車を運転していた砺波市の97歳の男性と同乗していた90代の女性の2人が病院に搬送され、ともに胸の骨を折る重傷です。命に別状はないということです。
男性が運転する軽自動車は前進してガードパイプに衝突したということで、事故当時、店内には店員と客がいましたが、ケガはありませんでした。
この事故でガードパイプのほか、店の壁面や窓ガラスが破損したということです。
警察が事故の原因を調べています。
自身が経営するゲストハウスに宿泊した女性に薬物を飲ませ、性的暴行をしたなどとして、準強制性交等の罪などに問われている男に有罪判決です。
【画像】被害者は計10人…武内俊晴被告(51)。武内被告が経営するゲストハウス。
判決を受けたのは、岡山・里庄町のゲストハウス経営・武内俊晴被告(51)です。
判決によりますと武内被告は、2019年8月から2022年6月にかけて、宿泊した女性に睡眠作用のある薬物を飲ませ、性的暴行をしたほか、浴室の脱衣所に設置したカメラで女性の裸を撮影したものです。
被害者は合わせて10人に上ります。
24日の判決公判で岡山地裁は「被害者の尊厳を無視した悪質極まりない犯行。女性たちを次々に誘い込み、その毒牙にかけていく様は目を背けたくなるおぞましさである」としたうえで、「黒い影に命令されて犯行に及んだなど荒唐無稽な弁解に終始していて、自らの責任と向き合うことすらしていない」などとし、懲役28年の求刑に対し、懲役26年の実刑判決を言い渡しました。
教師らのグループが女子児童の盗撮画像をSNSで共有していた事件で、北海道千歳市の中学校に勤める40代の教師の男が逮捕された。
一連の盗撮事件で道内での教師が逮捕されるのは初めてだ。
性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、千歳市の北斗中学校の教師、柘野啓輔(つげの けいすけ)容疑者(41)。
愛知県警によると、柘野容疑者は、道内の施設で16歳未満の女性の性的な画像を撮影するなどし、SNSの交流サイトに送信した疑いが持たれている。
また別の16歳未満の女性の性的な画像を撮影しようとした疑いも持たれている。
柘野容疑者は17日に北広島市で逮捕され、18日に愛知県警熱田署に身柄を送られた。
岐阜県本巣市の山中で見つかった女性の遺体をめぐり嘱託殺人などの罪で起訴された男女が、別の女性が変死体で見つかった事件にも関与した疑いがあることがわかった。
【画像】別の女性変死事件にも関与の疑いが浮上した立花被告と神原被告
8月、本巣市の山中で愛知県常滑市のパート・立野恵子さん(当時53)の遺体が見つかった事件で、9月24日に岐阜市の立花浩二被告(55)が嘱託殺人などの罪で、内縁の妻・神原美希被告(35)が死体遺棄の罪で起訴されている。
立野さんの遺体発見現場からおよそ20キロ離れた揖斐川町の山中で2025年1月に白骨化した女性の遺体が見つかり、行方不明になっていた可児市の30代の女性と確認されていたことがわかった。
関係者によると、防犯カメラの解析などから立花被告らが女性の死体を遺棄した疑いが強まり、警察は近く再逮捕する方針を固めた。
女性は「知り合いと出かけてくる」と話して行方不明になっていて、警察は立花被告らが死亡に関与した疑いもあるとみて調べを進める方針だ。
大谷翔平選手も出場したメジャーリーグ東京シリーズ開幕戦のチケットなどを不正に転売した疑いで、会社の社長が逮捕された。
【画像】不正転売されたとみられるMLB東京シリーズのチケット
通信機器会社社長の篠田潤容疑者(42)は2025年2月、MLB東京シリーズ・ドジャース戦などの観戦チケット6枚を不正に転売した疑いが持たれている。
篠田容疑者は1枚1万9000円ほどで購入したチケットを、6枚356万円で販売していた。
警視庁によると、篠田容疑者は日本のプロ野球もあわせて、チケット16枚を最大42倍の価格で7人に転売していて、約436万円の利益を得ていたという。
篠田容疑者は調べに対し、「転売チケットを購入したことがあり、転売すればお金が稼げると思っていた」と容疑を認めている。
キョロキョロとしながら部屋に入ってきた男。
白いマスクに赤い手袋をしている。
窓を開けたのか、さらにもう1人男が現れた。
この男は黒い手袋を着用し、白いキャップ。
最初に入ってきた男が再び姿を表すと、手元にはお札が。
小走りでもう1人の男の方へ駆け寄る。
何度も部屋を行ったり来たりした後、姿を消した。
「犯人たちはこちらに置かれていた現金と防犯カメラを盗んでいきました」(吉村直人記者)
9月22日午後1時45分ごろ、北海道深川市の住宅に男2人組が侵入。
現金1万1000円と防犯カメラが奪われた。
住人によると現金は新札で額に入れて飾っていたものだ。
ホストクラブに使うため、学費の滞納金が必要などと嘘を言って男性から現金をだまし取った疑いで25歳の女が逮捕されました。
【画像】一点を見つめるような表情を見せた江幡菜桜容疑者(25)
江幡菜桜容疑者(25)は2024年、埼玉県の50代の男性に「大学の学費の滞納金を支払わなければならない」と嘘を言って、56万円をだまし取った疑いが持たれています。
江幡容疑者のスマホからは、恋愛感情を抱かせて金を騙し取るためのマニュアルの画像が見つかったということです。
江幡容疑者は、別の男性からも同じ手口で金を騙し取り、2人合わせた被害額は2200万円にのぼるとみられています。
調べに対し、江幡容疑者は「金はホストクラブに使っていた」と認めているということです。
宮城県栗原市議会で、議長からの再三の退去命令に応じなかったとして、傍聴席にいた77歳の男性が現行犯逮捕されるという異例の事態が起きた。
男は帽子を着用したまま議会を傍聴していたが、規則に従って「脱帽」を求められると、これを拒否。議長から「退去」を命じられても約40分にわたって居座り、最終的に警察官によって建造物不退去の疑いで逮捕された。
一見すると、ちょっとしたマナー違反やトラブルにも思える出来事が、なぜ「刑事事件」へと発展したのか。専門家に見解を聞いた。
教師らが少女の盗撮画像を共有していた事件に絡み、北海道千歳市の中学校に勤める教師の男が逮捕された事件。
保護者らの証言から男の素顔が徐々に浮かび上がってきた。
うつむきながらゆっくりと歩く男。
性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで逮捕された千歳市の北斗中学校の教師・柘野啓輔容疑者(41)だ。
柘野容疑者は2024年ごろ、道内の施設で16歳未満の少女の性的な画像を撮影し、教員らSNSのグループチャットで共有した疑いが持たれている。
事件をめぐっては現役の教師らが女子児童の下着の画像などを共有していたとみられ、愛知県名古屋市の小学校教師・森山勇二被告ら4人がすでに逮捕されていた。
SNSの交流サイトには、小中学校の教師ら10人ほどが参加していたということだが、道内の逮捕者は初めてだ。
柘野容疑者は自宅がある北海道北広島市で17日に逮捕され、18日、愛知県警熱田署に身柄を送られた。
警察の調べに柘野容疑者は。
「他人が撮影した動画を見て自分も盗撮したいと思った」
こう容疑を認めた。
柘野容疑者は道東の中学校での勤務などを経て2021年から千歳市の北斗中学校に赴任した。
現在2年生のクラス担任で技術や美術の授業を受け持っていた。
さらに部活動ではバトミントン部の顧問も務めていたということだ。
これは柘野容疑者が卒業生に向けたメッセージである。
歌手の故・美空ひばりさんの名言を引用する形で、人生の浮き沈みに負けずに力強く生きてほしいと訴えていた。
一方、保護者からは別な顔も。
「(卒業した)上の娘はちょっと苦手な感じで。足細いねって言われた」(保護者)
「(授業中)スマホを見ていた。(部活中は)ボディタッチ、けつ触ったみたいな(話を聞いた)。「けつは触っても減るもんじゃないだろう」と(話していたと聞いた)」(卒業生)
一方、ほかの先生に訴えていた生徒もいたという。
「自分の友達が被害を受けたという話をしてて。(女子生徒)が着替えようとしたときに(柘野容疑者が)ついて来ようとした。(別の女子生徒が)部活中に足を触られたとかもあって。色んな生徒たちが先生にどうにかしてくれってことはしてたんですけどあんまり大きく動くことはなかったです」(卒業生)
こうした状況を把握していたか、千歳市教委に尋ねましたが「情報を整理している」とした。
一方、道教委は9月19日あさ緊急会議を開き、9月中に道立学校で盗撮用カメラがないか点検するよう指示した。
全国で相次ぐ教師による盗撮事件。
どのように被害を防げばよいのか。
学校で注意したい場所はー。
「こういうところのネジに(カメラが)あるんですよね。点検口を開けてネジ型カメラに交換しやすい。誰も気づけない」(北海道探偵防犯業連合 会沢一仁会長)
ネジや不審な穴などに注意するほか、一部分だけきれいになっている場所は警戒が必要だ。
さらに…盗撮対策に詳しい専門家によると、ペン型の小型カメラやネクタイに取りつけられるタイプもあり注意が必要だ。
「シチュエーションによって盗撮犯はカメラを選ぶのでどれがカメラかは発見にしにくい。トイレならトイレットぺーパーホルダーの下を見るとか貯水タンクの下を見る。何かそこに不審なものや置いてあるものを少し確認するだけでかなり防げる」(全国盗撮犯罪防止ネットワーク 平松直哉代表理事)
専門家は盗撮されていると感じた場合は警察に相談するよう呼び掛けている。
埼玉県羽生市の買い取り専門店に男が押し入り現金が奪われた事件で、警察は逃走していた60歳の男を逮捕しました。
【画像】袋から刃物を取り出す瞬間…店内防犯カメラが捉えた犯行の様子はこちら
奥沢博樹容疑者(60)は20日、羽生市の買い取り専門店で、店長の女性(54)に対して刃物を出し「殺されたくなかったら金を出せ」などと脅したあと、腕と足を粘着テープで縛り、現金5万6000円とスマートフォン1台を奪った疑いが持たれています。
奥沢容疑者は犯行後車で逃走していましたが、警察は防犯カメラの捜査などから奥沢容疑者を茨城県古河市内のビジネスホテルで発見し逮捕しました。
調べに対し奥沢容疑者は「強盗事件については否認します」と供述していて、警察は事件の詳しい経緯を調べています。
北海道教育委員会は9月19日、千歳市の中学校教師が盗撮画像をSNSで共有したとして逮捕されたことを受けて、児童生徒への盗撮行為防止に向けた取り組みの徹底を求める通知を道内の教育機関に出した。
9月17日に千歳市立中学校の教師が性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで逮捕されたことを受けた措置だ。
この教師は北海道内の施設で16歳未満の少女の性的な画像を撮影し、SNSのグループチャットで共有していたとされ、2025年6月に発覚した全国的な教員による盗撮グループの5人目の逮捕者となった。北海道では初めての逮捕者となる。
道教委は「児童生徒を守るべき教員によるこのような行為は、多くの人々の学校や教員に対する信頼を裏切るものだ」として、道立学校に対し9月30日までに施設内の点検実施を指示した。
また、私物のスマートフォンやカメラなど撮影機能を持つ機器を児童生徒が活動する場所へ持ち込むことを原則禁止とする規定を基に、10月17日までに全職員を対象とした研修の実施も求めている。
一方、札幌市教育委員会も同様の通知を各学校に出している。
全国では6月以降、名古屋市の小学校教師らが女子児童の盗撮画像をSNSで共有したとして相次いで逮捕されており、北海道内でも教育現場の信頼回復に向けた取り組みが急務となっている。
「宇宙飛行士です。宇宙で攻撃を受けて酸素が足りません。お金を送ってください」――。こんな荒唐無稽な話でも、実際に被害に遭う人がいる。
北海道内の特殊詐欺被害は2025年8月末で12億8000万円を超え、前年同期の3.7倍に膨らんだ。
なぜ冷静な人でも騙されるのか。明星大学の藤井靖教授(心理学)に聞いた。
「実は、非現実的な話ほど信じてしまうリスクがあるんです」
藤井教授によると、突拍子もない話が突然舞い込むと、人は驚きや不安、恐怖といった感情が強く刺激される。すると脳の感情をつかさどる部分が活発になり、冷静に判断する部分の働きが鈍くなる。
その結果、普段なら「おかしい」と気づけることでも、信じてしまうのだという。
詐欺師は巧妙だ。心理学的に3つの要素を使い分ける。
まず「権威」。警察官や金融庁職員を名乗り、「この人の言うことなら間違いない」と思わせる。特に地方では公務員への信頼が厚く、効果は絶大だ。
次に「恐怖」。「逮捕状が出ている」「すぐ対処しないと大変なことになる」と不安をあおる。感情が高ぶると、人は客観的に状況を見られなくなる。
最後が「遮断」。「誰にも相談してはいけない」と言って孤立させ、その場で即断を迫る。第三者の意見が入ると詐欺がバレるからだ。
最近はSNSを使った手口も増えている。マッチングアプリで相手を探し、メッセージのやり取りで「この人は要求を聞いてくれそうか」を見極める。
藤井教授は「『いい人』ほど狙われやすい」と話す。
実際、カウンセリングした被害者の多くは「周りから『いい人だね』と言われる人」だという。
相手の話を最後まで聞き、すぐに返事をしてしまう。詐欺師は「はい」を引き出すような話し方をしてくるため、最後に「お金を振り込んでください」と言われても「はい」と答えやすくなってしまう。
詐欺師はさらに巧妙な心理テクニックも使う。
よくわからない話を次々と説明し、被害者を混乱させる。
藤井教授は「話を聞けば聞くほど、だんだん本当のことのように思えてくる。これは心理学でよく知られた現象です」と説明する。
では、どう身を守るか。藤井教授は3つのポイントを挙げる。
まず時間を置くこと。「急いで判断を」と言われても、一度電話を切る。本当に重要な連絡なら、相手からまたかかってくる。
次に誰かに相談すること。家族でも友人でも構わない。一人で抱え込まないことが大切だ。
そして質問をすること。「キャッシュカードはどこの銀行のものですか」「何色ですか」など、具体的に聞く。詐欺師は台本が存在するため、予想外の質問に答えられず、粗が出る。
「自分は騙されない」と思う人ほど危険だと藤井教授は警告する。
「そういう人は思い込みが強く、最初の印象に縛られやすい。柔軟に考えることが詐欺被害を防ぐカギです」
北海道函館市では2025年、2億円の被害も発生した。
不審な電話を受けたら、まず警察相談専用電話「#9110」に連絡を。1人で判断せず、必ず誰かに相談することが身を守る第一歩だ。
(取材協力:明星大学・藤井靖教授)
他人のクレジットカード情報を使って商品をだまし取ったとして、中国籍の男2人が詐欺の疑いで逮捕された。
逮捕されたのは、埼玉県川口市に住む自称エンジニアの中国籍の男(30)と、住所不定・無職の中国籍の男(35)の2人。
2人は氏名不詳者らと共謀し、7月19日、京都市内の配送会社で、他人名義のクレジットカードを使って不正に注文された商品を、偽造したと見られる他人名義の身分証を示して受け取り、だまし取った疑いだ。
今年6月、北海道北見市に住む人から「クレジットカードで不正に取引された」と警察に被害申告があり、北見署が捜査。その過程で別の中国籍の男1人を逮捕し、そのSNS履歴などから、2人の関与が浮上し、逮捕に至った。
調べに対し2人は「間違いありません」などと容疑を認めている。
警察は、中国人グループを中心とする”トクリュウ”型の犯罪組織による犯行とみている。
<手口は以下の通り>
1 スキミングやフィッシングなどで他人のクレジットカード情報を入手
2 オンラインショップで不正注文
3 名義人宅に届く前に宅配便業者の営業所止めにして、ニセの身分証で受け取り、転売
2人は”闇バイト”に応募し、いわゆる”実行役”として関与したとみられ、警察は背後にある組織の全容解明を進める方針だ。
ベトナム国籍で、北海道十勝地方の幕別町に住む30歳の会社員の女がドラッグストアで菓子1点を万引し逮捕された。
女は9月18日午後0時50分ごろ、池田町のドラッグストアで、菓子1点(販売価格139円)を万引し、窃盗の現行犯で逮捕された。
警察によると、店から「前に万引した犯人がまた来店している」と通報があり、駆けつけた警察官がその場で女の身柄を確保した。
女は菓子以外にも約6万7千円分の清算していない化粧品などを持っていたことから、警察は動機や余罪についても詳しく調べている。
訪問セールスの女性にわいせつな行為をした疑いで、42歳の男が逮捕された。
会社員の石井康洋容疑者(42)は2025年4月、自宅を訪れていた住宅設備の営業担当の女性(22)に、無理やりキスをするなどわいせつな行為をした疑いが持たれている。
【画像】逮捕された42歳の男
石井容疑者は玄関先で30分ほど話した後、自宅内に入るよう促し、玄関の中で犯行に及んでいた。
現場は一軒家で当時、同居する石井容疑者の家族は不在だった。
調べに対し、石井容疑者は容疑を一部否認している。
ベーカリー「神戸屋」の従業員用の更衣室で、女性を盗撮した疑いで元アルバイトの男が逮捕された。
戸田雄介容疑者(30)は今年2月、東京・新宿区にあるベーカリー「神戸屋」で、従業員の更衣室に小型カメラを設置し、同僚の女子大学生(当時19)の下着姿を盗撮した疑いがもたれている。
戸田容疑者は勤務が終わった後、店のパソコンにSDカードを入れて盗撮した映像を確認していたが、パソコンに残されていたSDカードを従業員が見つけ事件が発覚した。
戸田容疑者は、「男女兼用の更衣室だったから普段見ることのできない女性の着替えを見たかった」と容疑を認めているという。
飲酒運転で24歳の女性を車ではね重傷を負わせた危険運転致傷の罪に問われた女の初公判が、17 日、開かれた。
【写真で見る】被害女性「被告も同じ痛み味わってほしい」飲酒運転で危険運転致傷の罪に問われた女の初公判 「ひき逃げされ人生変わった。毎日泣いている」悲痛な叫び
被告の身勝手な運転で人生を変えられた被害女性の悲痛な想いを取材した。
被害女性(24):いつも寝る前になったら事故のこととか考えてしまって。毎回、涙出る。いつも泣いてる気がする。
病室で母親に辛い気持ちを打ち明ける女性(24)。
3ヵ月前、飲酒運転の車にはねられ、長期にわたる入院生活を強いられた。
自民党氷見市支部は党費を肩代わりし、党員を水増しして登録していた問題で、当時の幹部5人に対し、党員資格停止などの処分を行う方針を示しました。
【写真を見る】「一つのけじめです」自民党氷見市支部、党費肩代わり・党員水増し問題で幹部5人に処分
この問題は、富山県の自民党氷見市支部が2017年からおととしまでに党員が納める党費少なくとも221万円あまりを肩代わりし、党員を水増しして登録していたものです。
17日夜、冒頭を除いて非公開で開かれた常任総務会では、問題について調べてきた党紀委員会が当時の幹部5人に対する処分を報告しました。
それによりますと、不適切な処理の管理責任を問い、薮田栄治元県議が役職停止6か月。積良岳市議、上坊寺勇人市議、小清水勝則元市議が役職停止3か月。それに、個人情報流出の責任も問われた萩山峰人市議が最も重い党員資格停止1年となっています。
また、支部長の嶋田茂市議は支部長を辞任する意向を示し、会合のあと、次のように述べました。
*自民党氷見市支部支部長 嶋田茂市議
「これ(処分)をやったから信頼回復になるわけではなく、一つのけじめです」
この問題をめぐっては、当時の会計事務責任者が体調不良のため確認できないとして、水増し党員、何人分の党費が肩代わりされていたかなど詳細は明らかになっていません。
クマ被害で経済対策。
2025年7月、男性がクマに襲われ死亡した北海道南部の福島町は外出自粛の影響を受けた飲食店などを支援するため、全町民に商品券を配布することを決めた。
2025年7月、福島町の住宅街で、新聞配達員の男性がクマに襲われて死亡。
ヒグマ警報と注意報が約1か月間出されたことで営業を自粛する飲食店なども出て、町議会は9月16日、地域経済を支援しようと補正予算案を可決した。
10月中旬以降、福島町内の飲食店などで使用できる1万円分の商品券を約3300人の全町民に配布する。
また、飲食店など15事業者には10万円の支援金。
クマ関連の経済対策事業費は、約3750万円で、クマ被害で財政支援に取り組むのは初めてだ。
一時大雨警報が発表された富山県氷見市では、コミュニティセンターの建物が燃える火事がありました。
【写真を見る】富山・氷見市のコミュニティセンターで火災発生、3時間超の消火活動
18日午前8時12分ごろ、氷見市坪池の「赤毛コミュニティセンター」から火が出ていると近くの住民から消防に通報がありました。
消防が出動し、およそ3時間半後に火は消し止められましたが、かつて小学校の木造校舎だった一部2階建てのコミュニティセンターの建物が燃えました。
この火事によるけが人はいません。
地元の消防団の話では、火災が起きた当時、氷見市では、雷を伴って激しい雨が降っていたということです。
警察と消防は19日に実況見分を行い、火事の原因を調べることにしています。
小学生の女の子をホテルに誘って連れ去った疑いで23歳の男が逮捕された。
職業不詳の高橋光夢(ひろむ)容疑者(23)は15日、小学校高学年の女の子を東京・台東区のホテルに誘い、寝泊まりさせるなどして連れ去った疑いが持たれている。
【画像】逮捕された職業不詳の高橋光夢容疑者(23)
警視庁によると、高橋容疑者が16日、パチンコ店で他の客と口論になるトラブルがあり、駆け付けた警察官が状況を確認したところ、女の子と前日の夜から一緒にいることが分かり、事件が発覚した。
高橋容疑者は調べに対し、「何の話か分かりませんし、身に覚えはありません」と容疑を否認しているという。
知人男性に、排せつ物をいれたインスタント食品を無理やり食べさせた罪で自営業の男らが起訴された。
■【動画で見る】知人が証言「吐くまで料理食べさせる」「顔面どついたり」排せつ物入り食品食べさせた罪問われた男
関西テレビは男を知る人物に独自取材。過去にも従業員たちに暴行を繰り返していたと証言した。
強要や暴行の罪で起訴されたトレーディングカード販売店の元経営者の被告の男(37)。
ユーチューバーとしても知られていた。
2025年3月25日未明、北海道士別市の住宅で、家族4人が住む住宅が全焼し、80代の男性1人が死亡した火災で、警察は76歳の妻を現住建造物等放火・殺人の疑いで逮捕した。
逮捕されたのは、北海道士別市の無職、岩崎明子容疑者(76)。
岩崎容疑者は3月25日未明、自宅に火を放って全焼させ、夫の信幸さん(81)を殺害した疑いが持たれている。
司法解剖の結果、信幸さんの死因は煙を吸ったことによる急性一酸化中毒だった。
遺体に目立った外傷はなかった。
芸能事務所の代表が、所属する女性アイドルに未成年だと知りながら、みだらな行為をした疑いで逮捕された。
【画像】移送される芸能事務所代表・鳥丸寛士容疑者(39)
「GO little by little」の代表・鳥丸寛士容疑者(39)は2021年から翌年にかけて、プロデュースしていた当時18歳未満の女性アイドルに未成年と知りながら12回にわたりみだらな行為をした疑いが持たれている。
女性が2025年になって、「15歳のころからわいせつな行為をされていた」と警視庁に相談し、事件が発覚した。
羽田空港の手荷物検査中に乗客の荷物から現金を盗んだ疑いで、保安検査員の男が逮捕された。
【画像】手荷物検査中に荷物から現金盗んだ疑いで保安検査員逮捕
保安検査員の松本龍容疑者は13日、羽田空港の検査場で、乗客の手荷物から現金9万円を盗んだ疑いが持たれている。
松本容疑者は、トレーにある手荷物を整えるふりをしてトレーに置かれた乗客の現金を盗み、配置を交代する際にトイレの個室に移動し、トイレットペーパーの芯の中に現金を隠していたという。
松本容疑者は、「他人の現金を盗むことで、ばれるかもしれないスリルを楽しむため盗んだ」などと容疑を認めている。
また、松本容疑者は、「8月ごろから70から80件ぐらいやった。150万円ほど盗んだ」とも話していて、警視庁が余罪を捜査している。
神奈川・横須賀市の住宅で14日夜、90歳の母親を包丁で刺し殺害した疑いで、59歳の男が逮捕された。
【画像】事件があった住宅
無職の久保元夫容疑者(59)は14日夜、横須賀市大津町の自宅で同居する母親の五百子さん(90)の胸を包丁で刺すなどして殺害した疑いが持たれている。
警察によると14日午後9時半ごろ、久保容疑者から「母を殺してしまった」と通報があり、警察官が駆けつけたところ、布団の上で五百子さんが倒れていたという。
久保容疑者は寝ていた五百子さんの首を絞めた後に包丁で刺したとみられ、「気が動転していた」と供述し、容疑を認めているという。
アメリカ・ユタ州で銃撃され死亡したトランプ大統領に近い政治活動家のチャーリー・カーク氏の妻が、沈痛な面持ちで夫を失った悲しみについて語った。
【画像】夫を失った悲しみを語るカーク氏の妻・エリカさん
チャーリー・カーク氏の妻 エリカさん:
トランプ大統領、夫はあなたを愛してました。あなたが夫のことを愛していたことも彼は知っていました。あなた方の友情は素晴らしかった。
カーク氏の妻・エリカさんはトランプ大統領への感謝を述べた上で、カーク氏の活動を引き継いで行くとの決意を明らかにした。
この事件を巡り、捜査当局はタイラー・ロビンソン容疑者(22)の身柄を拘束。
12日の会見で、ロビンソン容疑者が残した銃弾に「ファシストよ」といった言葉が刻まれていたことや、ロビンソン容疑者が事件前に家族に向かってカーク氏に対する嫌悪感を表していたことなどが明らかになった。
また、FOXニュースのインタビューに出演したユタ州知事によると、容疑者は単独犯とみられ、死刑の求刑が検討されていると述べている。
「Live News days」9月13日放送より)
鍵のかかっていない車から現金などを盗んだ疑いで52歳の男が逮捕された。
成田哲治容疑者(52)は2日から3日にかけて、東京・西東京市に住む男性の自宅駐車場に止めてあった車から現金約3万5000円と交通系ICカードが入った小銭入れを盗んだ疑いが持たれている。
【画像】送検される成田哲治容疑者(13日 東京・田無署)
車には鍵がかかっておらず、成田容疑者は、こうした無施錠の車を手当たり次第に探し、犯行に及んだとみられる。
成田容疑者は調べに対し、「仕事をクビになってお金が欲しかった」と容疑を認めている。
西東京市では7月中旬から同様の被害が15件ほど確認されていて、警視庁は、成田容疑者に余罪があるとみて捜査している。
(「Live News days」9月13日放送より)
栃木県の東北自動車道で9月13日夜、事故を起こした車に親子3人が乗った車が衝突し、2歳の男の子が意識不明の重体です。
【画像】事故があった東北道下り・鹿沼IC付近
13日夜、東北自動車道下りの鹿沼インターチェンジ付近で、ガードレールに衝突して止まっていた車に親子3人が乗る車が追突しました。
この事故で、親子3人のうち2歳の男の子が意識不明の重体で、父親(36)と6歳の男の子もけがをしました。
止まっていた車の運転手は車を残し逃走していましたが、その後、警察が運転手とみられる外国籍の男の身柄を確保していて、詳しい事情を聴いています。
アメリカ・テキサス州で8月、子供が銃で撃たれ死亡する事件が発生した。その事件のきっかけはイタズラだった。
【画像】玄関のドアに跳び蹴りして何度もドアを叩き、逃げる姿
警察が注意喚起のため公開した映像では、玄関のドアに跳び蹴りして何度もドアを叩き、逃げる姿が撮影されていた。
さらに、別の時には3人がかりでドアに突進し、逃げて行く様子も捉えられている。
これはアメリカで流行中の「ドアキックチャレンジ」だ。
他人の家のドアを蹴るなどして逃げるという迷惑行為で、日本でいう“ピンポンダッシュ”の過激版と言える。