13日夜、太田市の県道で、道路を歩いて渡っていた50代の男性が乗用車にはねられ、その後、死亡が確認されました。
事故があったのは、太田市藤久良町の県道の路上です。警察によりますと、13日午後11時50分ごろ太田市下浜田町方面から北に向かって走っていた車と道路を歩いて渡っていた男性が衝突しました。
この事故で太田市由良町の会社員・荒井達也さん54歳が頭を強く打ち、太田市内の病院に搬送されましたがその後、死亡が確認されました。
現場は見通しの良い片側一車線の道路で、警察は車を運転していた47歳の女性に話しを聞くなどして事故の状況を調べています。
年金支給日に合わせ、桐生信用金庫では、職員が利用者に「特殊詐欺被害の防止」を呼びかけました。
桐生信用金庫では6月15日の「信用金庫の日」に合わせ毎年、全店舗で「来店感謝デー」を実施しています。
今年は、年金支給日に合わせて「特殊詐欺防止活動」を実施し、信用金庫の本部職員がATMや窓口で「啓発チラシ」が配布しました。桐生市錦町の本店営業部・境野支店では、市内に営業所を置く生命保険会社と連携して行われました。
13日は多くの高齢者が訪れたことから職員らは「気をつけてくださいね」などと声をかけていました。また、日頃の感謝をこめて創立100周年のロゴがあしらわれた植物の種も窓口で配布されました。窓口の職員も利用者に感謝の言葉を述べながら詐欺被害に気を付けるよう注意を呼びかけました。
4日の夜、群馬県前橋市の路上で女性(49)が刺され、殺人未遂の疑いで男(47)が現行犯逮捕されました。女性は、首や背中を刺され重傷。2人には面識があったということで警察でいきさつなどを調べています。
4日午後7時過ぎ、前橋市小坂子町の路上で「女性が男に包丁で刺された」と警察に通報がありました。通報を受け警察官が現場に駆け付け、殺人未遂の疑いで前橋市富士見町時沢に住むパート岸耕一容疑者(47)を現行犯逮捕しました。
被害にあったのは市内に住む団体職員の女性(49)で、首や背中を刺され重傷を負いました。
事件現場は、女性が勤める介護施設の近くの路上で、岸容疑者が待ち伏せていたとみられています。警察の調べに対し岸容疑者は「殺そうと思って切りつけた」と容疑を認めているということです。2人には面識があり、警察で事件のいきさつなどを調べています。
女性が勤める介護施設の事務長が取材に応じ、2人が付近の道路で揉めているのを同僚が目撃していたということです。
また、岸容疑者の父親も取材に応じ、謝罪しました。岸容疑者の父親によりますと、2人は10年ほど交際していましたが、約半年前から関係が悪化していたということです。
大学生に闇バイトやSNSを使った特殊詐欺への注意を呼びかける活動が前橋市の県立県民健康科学大学で行われました。
この啓発活動は、闇バイトに応募して犯罪に加担したり、SNSを使った特殊詐欺による被害を未然に防ごうと実施されたものです。4日は、前橋東警察署の署員など7人が参加し、学生たちに啓発用のチラシやリーフレットを手渡しました。
県警によりますと、今年4月までに発生したSNSを使った投資詐欺は6件で被害額は約7620万円、ロマンス詐欺は19件で被害額は約2億1730万円にのぼります。
いずれも前の年より増加傾向で、若者がSNSを悪用した特殊詐欺の被害に巻き込まれるケースが多発しているということです。
4日夜、群馬県前橋市の路上で49歳の女性が刺され、殺人未遂の疑いで47歳の男が現行犯逮捕されました。女性は、首や背中を刺され、意識不明の重体です。2人には面識があったということで警察でいきさつなどを調べています。
4日午後7時過ぎ、前橋市小坂子町の路上で「女性が男に包丁で刺された」と警察に通報がありました。通報を受け警察官が現場に駆け付け、殺人未遂の疑いで前橋市富士見町時沢に住むパート・岸耕一容疑者(47)を現行犯逮捕しました。
被害にあったのは市内に住む団体職員・平川久美子さん(49)で、首や背中を刺され意識不明の重体です。事件現場は、平川さんが勤める介護施設の近くの路上で、岸容疑者が、帰宅途中の平川さんを待ち伏せていたとみられています。
警察の調べに対し岸容疑者は「殺そうと思って切りつけた」と容疑を認めているということです。2人には面識があり、警察で事件のいきさつなどを調べています。
前橋地検は3日、藤岡市が発注した公共工事の一般競争入札で業者に最低制限価格を漏らして落札させたとして官製談合防止法違反などの罪で副市長の塚本英夫容疑者ら2人を起訴しました。
官製談合防止法違反などの罪で起訴されたのは藤岡市の副市長塚本英夫容疑者(57)と藤岡商工会議所の元会頭で藤岡市の建設会社多野産業の社長小坂裕一郎容疑者(70)です。
起訴状によりますと塚本被告は去年6月下旬、市役所で「最低制限価格が6856万1000円だ」と小坂被告に伝え、落札させたとしています。
藤岡市の新井雅博市長は「市政の信頼を失墜させ改めて心から深くお詫び申し上げます。信頼回復に向けて全力で取り組みます」とコメントしました。
渋川市は、運転免許が失効した状態で約1年8カ月にわたり公用車などを運転したとして30代の女性職員を減給10分の1、1カ月の懲戒処分にしたと発表しました。
懲戒処分を受けたのは、渋川市の総務部に勤務する30代の女性職員です。
市によりますと、この職員は、おととしの7月20日に運転免許が失効したにも関わらず今年4月4日までの約1年8カ月にわたり、公用車や自家用車を運転していたということです。
職員は、自宅に届いていた更新を呼び掛ける通知に気付かなかったということで、職場の上司に報告し事態が発覚したものです。
東毛地域の公立高校で生徒の資格試験の受験手数料を着服したとして33歳の地方公務員が逮捕されました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは栃木県足利市の地方公務員、眞藤寛徳容疑者(33)です。
警察によりますと、眞藤容疑者はことし3月中旬から4月中旬までの間、講師として勤務している東毛地域の公立高校で11回にわたり資格試験の受験手数料として生徒から預かった現金合わせて10万2300円を着服した疑いが持たれています。
眞藤容疑者は資格試験の申し込みや受験手数料の支払いなどを担当していて試験に申し込んだ生徒11人は受験できなかったということです。
警察の調べに対し、眞藤容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。
警察は動機や余罪など調べを進めています。
去年、群馬県高崎市の上信電鉄の踏切で9歳の女の子が列車にはねられ死亡した事故を受け、高崎市内で遮断機と警報機のある「第1種踏切」への転換工事が始まりました。
工事は、去年4月、高崎市吉井町にある上信電鉄の遮断機と警報機がない「第4種踏切」で9歳の女の子が列車にはねられ死亡した事故を受け行われるものです。
現場から約1キロメートル先にある高崎市山名町の「第4種踏切」では遮断機と警報機のある「第1種踏切」に切り替える工事が始まりました。
2日は、上信電鉄が列車の通過を検知し踏切を制御するためのケーブルの埋設など基礎工事を行いました。
今月9日からは事故現場の踏切でも工事が始まり、並行して作業が進められ2カ所の工事は8月に完了し9月に運用開始の見込みです。
なお、市内の「第4種踏切」ではこのほか2カ所で今年度中に「第1種踏切」への転換工事が行われる予定です。
市は今年度から5年間で残る15カ所の「第4種踏切」についても全て解消させる方針で、引き続き工事への予算の支援を行うとしています。
1日夜、群馬県伊勢崎市の北関東自動車道でバイクが乗用車に追突する事故がありバイクを運転していた20歳の男性が死亡しました。
1日午後9時半ごろ、伊勢崎市上田町の北関東自動車道西行きの太田藪塚インターチェンジと伊勢崎インターチェンジの間で「バイク2台と乗用車の事故」と119番通報がありました。
警察によりますと、片側2車線のうち左側の走行車線を走っていたバイクが前を走る乗用車に追突し転倒しました。また、このバイクの後ろを走っていた別のバイクも転倒し、左側ののり面に転落しました。
この事故で追突したバイクを運転していた大泉町古氷の派遣社員・田中啓汰郎さん(20)が胸を強く打ち太田市内の病院に救急搬送されましたがその後死亡が確認されました。
田中さんの友人で転落したバイクを運転していた男性(18)は右手首を骨折する重傷を負いました。
乗用車を運転していた太田市の男性(60)にけがはありませんでした。
警察は当時の詳しい状況や事故原因を調べています。
なお、この事故の影響で北関東自動車道の西行きの太田藪塚インターチェンジと伊勢崎インターチェンジ間は6時間にわたって通行止めとなりました。