北九州市で13日、アパートの2部屋が全焼する火事があり、警察は14日、アパートの住人の男を放火の疑いで逮捕しました。
現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、北九州市戸畑区の無職・緑孝浩容疑者(58)です。
警察によりますと、緑容疑者は、13日正午前、木造2階建てアパートの自分の部屋で玄関に火をつけ、2部屋を全焼させた疑いがもたれています。
アパートは緑容疑者の母親(87)所有で、緑容疑者と母親、それに弟(54)の3人がそれぞれ別の部屋に住んでいたということですが、いずれもけがはありませんでした。
警察の調べに対し、緑容疑者は、「私の部屋の玄関でスニーカーにマッチで火をつけ燃え移らせたのは間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察が動機などについて調べを進めています。
大牟田市に住む44歳の女性が、警察をかたる男らにおよそ3000万円をだまし取られていたことがわかりました。
警察によりますと先月、大牟田市に住む女性(44)の携帯電話に、自動音声の着信があり、「携帯電話が使えなくなる」というガイダンスが流れました。
女性が指示に従い操作すると、警視庁の警察官をかたる男などに電話がつながり、「あなたが大量のメールを送信した犯人になっている」「保釈金を支払えば逮捕されない」などと言葉巧みに騙され、女性は、指定された口座に、合計およそ3000万円を振り込んだということです。
その後、連絡が取れなくなり、詐欺だと気づきました。
警察は、「警察官が送金を求めることはない」と注意を呼びかけています。
大型ダンプカーで上司だった男性をひき殺したなどとして、殺人などの罪に問われていた男の裁判員裁判で、福岡地裁小倉支部は12日、懲役23年の判決を言い渡しました。
判決によりますと、高橋博行被告(62)は去年10月、勤務していた北九州市小倉南区の採石場で、上司の山崎雄二さん(当時51)を大型ダンプカーでひき殺した殺人の罪のほか、同僚2人への殺人未遂の罪に問われていました。
これまでの公判で検察側は、高橋被告が「仕事を通し、一方的に不満を募らせていたにすぎない」などとして、懲役28年を求刑したのに対し、弁護側が「反省している」などとして情状酌量を求めていました。
判決公判で三芳純平裁判長は、「被告人が勤務環境などに不満を有していたことと、殺人行為に及ぶことには飛躍があり、犯行を正当化する事情はおよそ見当たらない」などととして、懲役23年を言い渡しました。
福岡市東区のマッサージ店で施術に訪れた女性客にわいせつな行為をしたとして、12日店長の男が逮捕されました。
警察によりますと去年12月「マッサージを受ける中で胸などを触られた」と女性(27)から警察に相談がありました。
その後の捜査を経て警察は、店長の大田克明容疑者(68)を不同意わいせつの疑いで逮捕しました。
大田容疑者は、去年12月に福岡市東区の自身が経営するマッサージ店で、女性の胸を触るなどわいせつな行為をした疑いが持たれいます。
警察の調べに対し大田容疑者は、「女性客のバストアップの施術をした事はないし、胸や陰部を触った事はない」と容疑を否認しています。
大田容疑者のマッサージ店を巡っては、他にも複数の女性から同様の相談が寄せられていて、警察は余罪もあるとみて捜査しています。
逮捕された介護士の女(51)は、「仕事帰りに居酒屋で酒を飲んだ」と話しているということです。
警察によりますと、12日午後9時40分ごろ、北九州市小倉南区下曽根新町で、軽乗用車が道路沿いの縁石に乗り上げた後、電柱に衝突しました。この事故によるけが人はいません。
目撃者からの通報を受け、警察が現場に駆け付けたところ、軽乗用車を運転していた女から酒の臭いがしたため、調べた結果、女の吐いた息から基準値の6倍以上のアルコールが検出され、女を酒気帯び運転の疑いで、現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、小倉南区津田新町の介護士・牧野愛容疑者(51)で、警察の調べに対して容疑を認めているということです。
また、牧野容疑者は「仕事帰りに居酒屋でレモンチューハイ3杯飲んだ」などと話しているということで、警察で飲酒の経緯を詳しく調べています。
きょう(13日)は年金の支給日です。高齢者を狙ったニセ電話詐欺の被害を防ごうと、福岡市西区で街頭キャンペーンが行われました。
JA福岡市今宿支店前で行われたキャンペーンには、西警察署や近くの金融機関の職員のほか、福岡県警のキャラクター「ふっけい君」が駆けつけました。
キャンペーンは年金支給日に合わせて行われたもので、ニセ電話詐欺の手口や、被害に遭わないよう、電話の対応が書かれたハンドブックなどが配られました。
西警察署によりますと、管内のニセ電話詐欺による被害額は、今年1月から4月までで約1億2千万円と、去年の10倍近くに急増しています。
西警察署生活安全課・西川創二郎課長「固定電話を使った犯罪が多く発生してますけど、その被害の約9割が高齢者の方となっております」
警察は、一人で判断せず家族や警察に相談するよう呼びかけています。
北九州市の資材置き場で先月、男性の遺体が見つかった事件で、殺人の疑いで11日に再逮捕された長男は、知人の女が運転する車の後部座席に隠れ男性を殺害した可能性があることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。
警察によりますと、華山龍馬容疑者(46)と、知人の福田真美容疑者(42)は共謀のうえ4月、龍馬容疑者の父親、華山龍一さん(当時87歳)を首を絞めて殺害した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、2人は容疑を否認しています。
龍馬容疑者は、福田容疑者が運転する車の後部座席に隠れ、助手席に乗った龍一さんを、事前に購入した凶器で殺害した可能性があるということです。
2人は先月、龍一さんの遺体を北九州市小倉南区の資材置き場に遺棄した疑いで逮捕されていました。
北九州市で男性の遺体が見つかった事件で、警察は死体遺棄の疑いで逮捕していた長男と知人の女を、殺人の疑いで再逮捕しました。
先月、北九州市小倉南区の資材置き場で華山龍一さん(当時87歳)の遺体が見つかり、長男の龍馬容疑者(46)と、知人の福田真美容疑者(42)が死体遺棄の疑いで逮捕されていました。
龍一さんの死因は首を圧迫されたことによる窒息で、警察が捜査を進めていましたが、2人を11日殺人の疑いで再逮捕しました。
捜査関係者によりますと2人は容疑を否認しています。
実行役は龍馬容疑者で、福田容疑者が運転する車の中で、事前に購入した凶器を使い犯行に及んだとみられています。
龍馬容疑者と龍一さんには会社経営や金銭を巡るトラブルがあったとみられていて、警察が動機を含め詳しく調べています。
投資仲介業者を名乗る男に暗号資産の購入を持ち掛けられた福岡県八女市の77歳の男性が、1千万円余りをだまし取られる詐欺事件がありました。
警察によりますと、八女市に住む無職の男性(77)は2022年7月、投資仲介業者を名乗る男から、携帯電話で「株で損をしているならその分をプラスにできるので、暗号資産をしませんか」などと持ち掛けられました。
男性はその後、おととし4月までの8回にわたり、男の指示通りに、合わせて1059万円相当分の複数銘柄の暗号資産購入して指定されたアドレスに送り、だまし取られたということです。
男性は去年12月ごろ、男と連絡が取れなくなり、弁護士らに相談して詐欺被害に気づきました。
警察は、面識のない人物からの投資話は信用しないよう呼びかけています。
11日夜、福岡県鞍手町の墓地で、50代とみられる男性が頭から血を流し倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
銃が使われた可能性もあり、警察が捜査しています。
警察によりますと、11日午後10時前、鞍手郡鞍手町新延の墓地で、「男性が倒れている」と知人男性から消防に通報がありました。
墓地には直方市に住む50代とみられる男性が頭から血を流して倒れていて、病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡が確認されました。
病院は警察に対し、「銃創とみられる」と連絡、また警察は知人男性らに事情を聴くなどして、拳銃のようなものを1丁押収したということです。
警察では、拳銃のようなものが実際に使われたのかどうか、などについて、遺体の司法解剖を行うなどして詳しく調べる方針です。
酒を飲んで車を運転したとして、トラック運転手の男が逮捕されました。呼気検査を拒否して、腹痛を訴え救急搬送されたということです。
警察によりますと4月27日午後9時ごろ、「飲酒運転をするかもしれない」と男性からナンバープレートなどを伝える110番通報がありました。
通報を受け、警察が捜索していたところ、福岡市西区で通報内容とナンバーが一致する普通乗用車を見つけ、運転していた男に声をかけました。
男から酒のにおいがしたため、呼気検査を求めましたが、男は拒否しました。その後、腹痛を訴えて自ら119番通報し、救急搬送されましたが異常はなかったということです。
搬送先の病院で採取された男の血液を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため、警察は福岡市西区のトラック運転手浅野雄輝容疑者(38)を酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。
警察は浅野容疑者の認否を明らかにしていません。
北九州市で男性を殺害した疑いで息子ら2人が逮捕された事件で、息子が犯行前にマットや結束バンドなどを購入していたことが分かりました。
警察によりますと、華山龍馬容疑者(46)と、知人の福田真美容疑者(42)は共謀のうえ4月、龍馬容疑者の父親、華山龍一さん(当時87歳)を首を絞めて殺害した疑いが持たれています。捜査関係者によりますと、2人は容疑を否認しています。
また、龍馬容疑者が龍一さんが行方不明になる数日前から当日にかけて北九州市内のホームセンターでマットや結束バンドなどを購入していたことが分かりました。
龍一さんはシートの様なものに包まれた状態で見つかっていて警察は龍馬容疑者が購入したものが犯行に使われた可能性もあるとみて調べを進めています。
いわゆる“デート商法”で、知り合った相手からさらに金をだまし取ったとして会社員の男が再逮捕されました。
警察によりますと詐欺などの疑いで再逮捕されたのは、福岡市城南区の会社員會野英雄容疑者(38)です。
會野容疑者(38)は去年2月から5月にかけて26歳の男性会社員など3人に「新規で立ち上げた会社があるが出資しないか」などと嘘の説明をして、あわせて600万円をだましとった疑いが持たれいます。
會野容疑者(38)は先月、いわゆる“デート商法”で会員制コンサルティング契約の勧誘をしたとして逮捕されていて、その被害にあった相手に実態のない会社への出資話を持ちかけたということです。
警察の調べに対し「出資金をだまし取ったつもりはなく、返すつもりでした」と容疑を否認しています。
その後捜査で、さらに別の3人分の契約書などが見つかり、被害額は約1900万円に上るとみられていて、警察が余罪についても捜査しています。
福岡県古賀市の公立高校で男子生徒が授業中に同じクラスの男子生徒に包丁を突きつけたとして逮捕されました。
暴力行為等処罰法違反などの疑いで逮捕されたのは宇美町に住む高校1年生の少年(15)です。
警察によりますと少年は10日午前9時50分ごろ高校での授業中に同じクラスの男子生徒(16)を後ろから羽交い絞めにし、包丁を突きつけた疑いがもたれています。
現場にいた教師が少年を説得し、少年は説得に応じて包丁を手渡したため、けが人はいませんでした。
警察の調べに対し少年は「被害生徒が授業中に私語をしたり授業を妨害したりすることでうっぷんが溜まっていた」「退学になって別の高校に行きたかった」などと容疑を認めています。
警察は犯行の動機について調べを進めています。
北九州市で4月、父親の遺体を遺棄したとして逮捕された長男と知人の女について、警察が11日にも、殺人の疑いで再逮捕する方針であることが、捜査関係者への取材で分かりました。
この事件は先月、北九州市小倉南区の資材置き場で華山龍一さんの遺体が見つかり、死体遺棄の容疑で長男の龍馬容疑者(46)と、知人の福田真美容疑者(42)が逮捕されたものです。
2人は容疑を否認しています。
龍一さんの死因は、首を圧迫されたことによる窒息とみられていて、その後の捜査関係者への取材で、龍一さんの殺害に関与した疑いが強まったとして、警察が11日にも2人を殺人の疑いで再逮捕する方針であることがわかりました。
龍馬容疑者と龍一さんの間には会社経営や金銭をめぐるトラブルが確認されていて、警察が詳しい動機を調べています。
北九州市で男性の遺体が見つかった事件で、警察は死体遺棄の疑いで逮捕していた長男と知人の女を、殺人の疑いで11日再逮捕しました。
先月、北九州市小倉南区の資材置き場で華山龍一さん(当時87歳)の遺体が見つかり、長男の龍馬容疑者(46)と、知人の福田真美容疑者(42)が死体遺棄の疑いで逮捕されていました。
龍一さんの死因は首を圧迫されたことによる窒息で、警察が捜査を進めていましたが、2人を11日殺人の疑いで再逮捕しました。警察は認否を明らかにしていません。
実行役は龍馬容疑者で、福田容疑者が運転する車の中で、事前に購入した凶器を使い犯行に及んだとみられています。
龍馬容疑者と龍一さんには会社経営や金銭を巡るトラブルがあったとみられていて、警察が動機を含め詳しく調べています。
指定薬物を含む植物片などを販売目的で貯蔵・陳列したとして、11日、福岡市の会社経営者の男2人が逮捕されました。
医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕されたのは、小林将治容疑者(38)と嶋田洪作容疑者(37)です。
九州厚生局麻薬取締部によりますと、2人は共謀のうえ、去年11月、福岡市中央区の警固と舞鶴にある3つのドラッグ販売店で、指定薬物を含むタバコ状やリキッドタイプの商品を販売目的で貯蔵・陳列した疑いがもたれています。
2人の認否は明らかにされていません。
大麻の有害成分と似た成分を含むいわゆる「大麻グミ」が社会問題化したおととし、2人が経営する店は厚労省などから立ち入り検査を受けていました。
その際指定薬物を含む商品があったとして、2人は去年11月に同じく”薬機法違反”の疑いで逮捕されていました。
今回の逮捕容疑は、去年11月に押収した商品に指定薬物が含まれていたというもので、麻薬取締部は更に余罪がないか捜査する方針です。
弁護士になりすまし、佐賀県唐津市の女性から約167万円をだまし取ったとして9日、44歳の無職の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、神奈川県横須賀市の無職・佐久間秀宏(44)です。
警察によりますと、佐久間容疑者は弁護士になりすまして、唐津市に住む50代の女とSNSで遺産相続についてのやり取りを行い、弁護士費用などが必要として、2022年12月から2023年1月にかけて9回にわたり、合わせて約167万円を送金させ、だまし取った疑いが持たれています。
その後、女性から警察に、「弁護士と名乗る男性に費用等を支払ったが、その弁護士が実在しないかもしれない」という旨の相談があり、事件が発覚。警察が捜査を続けていました。
調べに対し、佐久間容疑者は「だましとったことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、共犯者や佐久間容疑者の余罪の有無についても、調べています。
10日午前、福岡市中央区今泉の国道で道路が陥没しているのが見つかりました。雨との因果関係は分かっていませんが、現在、周辺で交通規制がとられています。
警察によりますと10日午前10時前、福岡市中央区今泉2丁目の国道202号・通称「国体道路」で「歩道が陥没している」と通行人から通報がありました。
確認された穴は、歩道から車道にかけて開いていて、約1.5メートル×1.5メートルほどの大きさだということです。
これまでのところけが人は確認されていません。
陥没した原因は調査中ですが、現場付近では福岡市が下水道工事を行っていたということです。
10日午前11時現在、警察が現場で交通規制を行っています。
10日午前、福岡市中央区今泉の国道で道路が陥没しているのが見つかりました。雨との因果関係は分かっておらず、現在、周辺で交通規制がとられています。
警察によりますと10日午前10時前、福岡市中央区今泉2丁目の国道202号・通称「国体道路」で「歩道が陥没している」と通行人から通報がありました。
確認された穴は、歩道から車道にかけて開いていて、深さについては不明ですが、縦約1.5メートル横1.5メートルほどの大きさで、広がっているという情報もあります。
これまでのところ、けが人は確認されていません。
陥没した原因は調査中ですが、現場付近では福岡市が下水道工事を行っていたということです。
現在、警察が現場で交通規制を行っています。
10日午前、福岡市中央区今泉の国道で道路が陥没しているのが見つかりました。雨との因果関係は分かっていませんが、現在、周辺で交通規制がとられています。
警察によりますと10日午前10時前、福岡市中央区今泉2丁目の国道202号・通称「国体道路」で「歩道が陥没している」と通行人から通報がありました。
確認された穴は、歩道から車道にかけて開いていて、約1.5メートル×1.5メートルほどの大きさだということです。
これまでのところけが人は確認されていません。
陥没した原因は調査中ですが、現場付近では福岡市が下水道工事を行っていたということです。
10日午前11時現在、警察が現場で交通規制を行っています。
那珂川市のゴルフ練習場に忍び込み、ゴルフクラブなどを盗んだ疑いで、警察は30歳の男を逮捕しました。
警察によりますと、自称福岡市東区の作業員、井上大稀容疑者(30)は去年11月、那珂川市のゴルフ練習場に侵入し、ゴルフクラブやキャディバッグなどを盗んだ疑いが持たれています。
警察の調べに対し、井上容疑者は「私がしたことに間違いありません」と容疑を認め、「生活費で困っていたので盗みに入りました」と話しているということです。
盗まれたのは、常連客が預けていたり客に貸し出したりするクラブなど46点で、およそ205万円相当にのぼります。一部は、質店に持ち込まれ換金されていました。
警察は、ゴルフ練習場の防犯カメラに映っていた軽乗用車などから、井上容疑者を割り出し8日に逮捕しました。警察は、余罪があるとみて捜査をする方針です。
福岡市で8日夕方、車を酒気帯び運転した疑いで、男が現行犯逮捕されました。
男は、基準値の6倍を超えるアルコールが検出され、スナックなど4軒を“はしご酒”していたということです。
警察によりますと、福岡市早良区の会社員、平川智隆容疑者(58)は8日午後7時前、福岡市早良区早良の国道263号で、酒気帯び状態で軽乗用車を運転した疑いが持たれています。
平川容疑者からは、基準値の6倍を超えるアルコールが検出されています。
警察の調べに対し、平川容疑者は容疑を認め、7日午後10時から8日午後5時まで、福岡市内のスナックやバーなど4軒で、ビールとウイスキーを飲んだと話しているということです。
柳川市でも8日夕方、車を酒気帯び運転した疑いで、みやま市の無職、前原英樹容疑者(54)が現行犯逮捕されました。
前原容疑者は容疑を認めていて、基準値の5倍弱のアルコールが検出されています。
那珂川市のゴルフ練習場に忍び込み、ゴルフクラブなどを盗んだ疑いで、警察は30歳の男を逮捕しました。
警察によりますと、自称福岡市東区の作業員、井上大稀容疑者(30)は去年11月、那珂川市のゴルフ練習場に侵入し、ゴルフクラブやキャディバッグなどを盗んだ疑いが持たれています。
警察の調べに対し、井上容疑者は「私がしたことに間違いありません」と容疑を認め、「生活費で困っていたので盗みに入りました」と話しているということです。
盗まれたのは、常連客が預けていたり客に貸し出したりするクラブなど46点で、約205万円相当にのぼります。
一部は、質店に持ち込まれ換金されていました。
警察は、ゴルフ練習場の防犯カメラに映っていた軽乗用車などから、井上容疑者を割り出し8日に逮捕しました。
警察は、余罪があるとみて捜査をする方針です。
福岡県糸島市を中心に空き家を狙って窃盗を繰り返していた疑いで、配達作業員の男(51)が逮捕されました。
業務中に空き家を探していたと見られています。
邸宅侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、福岡県糸島市の配達作業員石井寿人容疑者(51)です。
警察によりますと、石井容疑者は、去年9月から今年1月にかけて糸島市や福岡市で空き家に侵入し、指輪やネックレスなど盗んだ疑いがもたれています。
石井容疑者は糸島市を中心に配達業務を行っていて、業務中に空き家を見つけると夜再び訪れ、犯行に及んでいたと見られています。
郵便物がたまっていたり、敷地内の自転車にほこりが溜まっていたり、駐車場に車がない家などを空き家と判断し狙っていたということです。
配達作業員として働きだした2023年から石井容疑者は犯行を繰り返しおこなっていたとみられていて、被害総額はおよそ964万円余りに上るとみられています。
警察の調べに対し石容疑者は「競艇などの遊興費をかせぐため」と容疑を認めています。
ニセ電話詐欺被害を未然に防いだコンビニエンスストアの店長らに感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのはファミリーマート福岡弥永4丁目店・店長の松尾将希さん(37)と、セブン‐イレブン井尻2丁目店の従業員川村迅さん(33)です。
松尾さんは先月、来店した60代の女性がSNSを使った詐欺で、電子マネーを購入しようとしたのを未然に防ぎました。
また、川村さんも先月、80代の男性が「数千万円の贈与を受けるのに5000円分の登録が必要」と電子マネーを購入しようとするのを止め、警察に通報しました。
川村さん「不安ではあったんですけど、声を掛けて阻止して良かったですね」
今年に入り、県内のニセ電話詐欺の認知件数と被害額は過去最悪のペースで増えていて、警察は注意を呼びかけています。
7日夜から8日未明にかけ、福岡県内で飲酒運転が相つぎ、男女2人が現行犯逮捕されました。
警察によりますと7日午後11時すぎ、福岡市博多区千代の交差点で、パトカーが赤信号で停車したところ、前の車が青になっていきなり車線変更し、右折しました。
不審に思った警察官が停車を求めたところ、運転していた女から基準値の8倍を超えるアルコールが検出され、筑後市の無職・西村円容疑者(28)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
昼過ぎに酒を飲んだことは認めたものの「時間を空けて運転したので飲酒運転した自覚はありません」と容疑を否認しています。
このほか、筑紫野市で田中一好容疑者が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
容疑を認めています。
5日夕方、北九州市のジュエリーショップで発生した強盗事件について、警察が先月、店舗からの被害届を受理していたことが新たに分かりました。
事件発生直後の映像には、店舗の入り口から異常を知らせる煙のようなものが出ていることが確認できます。子育て世代も多い住宅街に、緊張が走りました。
近くに住む女性は「ここは小さい子が多くいて、住みやすい場所。子を持つ親としては怖い」と話していました。
警察などによりますと5日午後6時すぎ、北九州市小倉北区竪町のジュエリーショップに、刃物を持った2人組が押し入り、現金を要求したうえ金のネックレスなど数点を奪って、現在も逃走中です。
また、この店舗を巡っては、警察が先月16日、何らかの事件に関する被害届を受理していたことが新たに分かりました。
警察は2つの事件の関連性を調べるとともに、匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」による犯行の可能性もあるとみて、捜査を進めています。
福岡市早良区にある橋の上で下半身を露出した疑いで福岡県庁職員の男が現行犯逮捕されました。
容疑を否認しています。公然わいせつの疑いで現行犯逮捕されたのは福岡県漁業管理課の美山幸大容疑者(33)です。
警察によりますと美山容疑者は6日午後5時前福岡市早良区有田にある橋の上で下半身を露出した疑いがもたれています。
美山容疑者は橋を自転車で渡っていた女性に向かってすれ違い様に下半身を露出したと見られていて、通報を受けた警察が現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し「陰部は出していない」と容疑を否認しています。
警察は早良区内で過去に複数件、下半身を露出している人物の通報を受けていることなどから余罪も視野に捜査を進めています。
5日午後、福岡市東区で、高齢女性が車にはねられ死亡する事故があり、運転していた92歳の男が現行犯逮捕されました。
警察などによりますと5日午後2時前、福岡市東区の西鉄香椎花園前駅近くで「車と歩行者の交通事故」と通行人から119番通報がありました。
福岡市東区の無職・財津千恵さん(74)が普通乗用車にはねられたもので、財津さんは病院に運ばれましたが、間もなく死亡が確認されました。
警察は、車を運転していた自称・自営業の桐島正幸容疑者(92)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
「近くの店で買い物を終えて帰宅途中、車のスピードが出て事故を起こした」などと話しています。警察は、過失運転致死容疑に切り替え事故原因など詳しく調べる方針です。
5日夕方、北九州市小倉北区のジュエリーショップに刃物を持った2人が押し入り、「金」数点を奪って逃げました。警察は強盗事件として逃げた2人の行方を捜しています。
警察によりますと5日午後6時10分ごろ、北九州市小倉北区竪町のジュエリーショップに、刃物を持った2人組が押し入り、現金を要求しました。
2人は店内にあった金数点を奪い、そのまま逃走したということです。
けが人はいません。
犯行の様子はリアルタイムで警備会社がモニターしていて、110番通報しました。
逃げた2人は性別や年齢は分かりませんが、いずれも黒のフードをかぶって、黒のズボン姿、白のスニーカーをはき、白の包帯のようなものを顔にまいていたということです。
警察は強盗事件として逃げた2人の行方を捜しています。
SNS型投資ロマンス詐欺で、佐賀県小城市に住む女性が78万円相当を騙し取られました。
「babyと呼んでもいいですか」などと恋愛感情をほのめかすメッセージが送られていたということです。
警察によりますと小城市の50代の女性は、今年4月、マッチングアプリで知り合ったドイツ人の男性を名乗る人物とやりとりを交わすようになりました。
女性は、「ドイツでは未来の恋人のことをbabyと呼びます」「babyと呼んでもいいですか」と恋愛感情を抱いているようなメッセージを送られました。
さらに、「1000ドルの元金は1日20ドルの利益を得ることができる」などと投資話を持ちかけられ、指定された口座などに現金30万円や暗号資産48万円相当を振り込むなどしました。
女性は送金した金を引き出そうとした際に、この人物から「出金には50万円の保証料がかかる」と言われ、詐欺に気が付いたということです。
警察では会ったことのない相手からのお金の要求や儲け話は詐欺を疑って、と注意を呼びかけています。
太宰府市に住む42歳の女性がSNSを通した投資話で、2370万円をだまし取られる詐欺事件がありました。
警察によりますと、今年4月から5月にかけて、太宰府市に住む看護師の女性(42)が、SNSを通じて外国人男性を名乗る人物と知り合いました。
女性は、その人物に暗号資産への投資を持ちかけられたうえ、「仮想通貨はサイバー攻撃されやすいから、別のウォレットに移した方がよい」などと言われ、13回に分けて合わせて2370万円を指定されたサイトに送金したということです。
女性が換金しようとしたところ、400万円の手数料がかかるといわれたことを不審に思い、夫に相談したところ詐欺に気づいたということです。
警察はSNSでのお金の話は詐欺の可能性があると注意を呼び掛けています。
5日、福岡市東区の西鉄香椎花園前駅の近くで、普通乗用車にはねられた高齢女性が死亡しました。
警察は、運転していた92歳の男を現行犯逮捕しました。
児玉瑞歩記者リポート「現場は香椎花園前駅のすぐそばです。車は横転し、一部線路の中に突っ込むような形になっています。」
警察や消防によりますと、5日午後2時前、通行人から「車と歩行者の交通事故」と119番通報がありました。
現場は西鉄香椎花園前駅の近くにあるロータリー付近で、駅方面へ歩いていた60代から70代と見られる高齢女性に92歳の男が運転する普通乗用車が衝突しました。
はねられた高齢女性は意識不明の状態で搬送され、その後死亡が確認されました。
警察は、福岡市城南区に住む自称自営業の桐島正幸容疑者(92)を過失運転致傷の容疑で現行犯逮捕しました。
桐島容疑者は容疑を認めています。
警察は今後、容疑を過失運転致死に切り替えて捜査します。
また、車が線路内に進入した影響で西鉄貝塚線全線で一時運転を見合わせましたが、5日午後4時すぎに運転を再開しました。
福岡県内で空き家などを狙い室外機などを盗んだとして男女3人を対象に捜査が進められていた事件で警察は計3件、被害総額約42万円の窃盗事件を立件し一連の捜査を終えたと発表しました。
去年の4月から10月にかけ嘉麻市や飯塚市など9つの市や町の空き家などで室外機やヒートポンプユニットを盗んだとして警察は嘉麻市の会社員の男(32)とその元妻のアルバイトの女(30)を逮捕、元妻の親戚の男(37)から任意で事情を聞いていました。
警察は3人が57件、被害総額約200万円の窃盗事件・窃盗未遂事件に関わっていたことを確認しうち3件被害総額約42万円分を立件し、6日までに福岡地検飯塚支部に送致しました。
男(32)らは盗んだ室外機などを県内にある複数の金属買取業者に売り生活費に充てていたということです。
福岡県内では4日、「副業で稼げる」「通帳交換の必要がある」などといったニセ電話詐欺事件での逮捕が相次ぎました。
ニセ電話詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京都に住むアルバイト攝津智洋容疑者(40)です。
警察によりますと攝津容疑者は去年6月、何者かと共謀し、北九州市八幡西区に住む女性(当時58)に「副業のサポート費用がかかる」などと電話し、インターネットバンキングで合わせて現金およそ200万円を騙し取ったとみられています。
容疑を否認しています。
県内ではこの他にも銀行員や警察官になりすまし、通帳や現金を騙し取った疑いで逮捕者が相次ぎました。
ニセ電話詐欺は去年の同じ時期と比べて増えていて警察は注意を呼びかけています。
4日、福岡県内では、「副業で稼げる」「通帳交換の必要がある」などといったニセ電話詐欺事件で、男女4人が相次いで逮捕されました。
警察によりますと、詐欺の疑いで逮捕された東京都のアルバイト・攝津智洋容疑者(40)は去年6月、何者かと共謀し、北九州市八幡西区に住む女性(当時58歳)に、「副業のサポート費用がかかる」などと電話し、インターネットバンキングで合わせて現金約200万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察の調べに対し、攝津容疑者は容疑を否認しています。
4日、福岡県内では、他にも息子や銀行員、警察官になりすましたニセ電話詐欺で通帳や現金をだまし取った疑いで、男女3人が逮捕されました。
このうち一人は、受け子と見られる17歳の女子高校生でした。
ニセ電話詐欺の発生件数は、去年の同じ時期と比べて増えていて、警察は注意を呼びかけています。
大型ダンプカーで上司だった男性をひき殺したとして殺人などの罪に問われている男の裁判員裁判が行われ、検察側が懲役28年を求刑しました。
起訴状などによりますと、高橋博行被告(62)は去年10月、勤務していた北九州市小倉南区の採石場で、上司の山崎雄二さん(当時51)を大型ダンプカーでひき殺した殺人の罪のほか、同僚2人への殺人未遂の罪に問われています。
高橋被告は起訴内容を認めていて、情状酌量を認めるかなどが争点となっていましたが、5日の裁判員裁判で検察側は、「強固な殺意に基づく極めて危険な犯行」などとして、懲役28年を求刑しました。
一方弁護側は、高橋被告が殺人未遂の被害者2人にそれぞれ150万円を払い、一定の被害回復が進んでいるなどとして、懲役13年が相当だとしました。
判決は6月12日に言い渡されます。
およそ1.3キロの覚醒剤をバッグに隠し福岡空港に密輸した疑いで、イギリス国籍の76歳の男が逮捕されました。
警察と税関によりますと、イギリス国籍のバーンズ・ジョン・ブライアン・ウィリアム容疑者(76)は先月14日、覚醒剤およそ1.3キロを福岡空港に営利目的で持ち込み密輸した疑いが持たれています。
覚醒剤は、末端価格にしておよそ7350万円相当にのぼります。
警察の調べに対し、バーンズ容疑者は「バッグは南アフリカで知人の男から受け取った。覚醒剤が入っていたことは知らなかった」と容疑を否認しています。
税関職員が、車いすに乗ったバーンズ容疑者の荷物の少なさを不審に思い調べたところ、二重に細工されたバッグの側面から覚醒剤を発見したということです。
知り合いの男子高校生に暴行を加えてけがをさせたうえ、現金を支払う約束をさせたとして、警察は20代の男女3人を逮捕しました。
強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、糸島市の自称解体作業員、山崎乙珀容疑者(20)ら男女3人です。
警察によりますと、山崎容疑者らは先月26日、福岡市西区にある公園の駐車場で、知人の男子高校生に、顔を殴るなどして打撲などのけがをさせ、「いくら払えるとや」などと因縁をつけ現金6万円を支払う約束をさせた疑いがもたれています。
警察は、3人の認否を明らかにしていません。
警察は、山崎容疑者が、この高校生からほかにも現金を脅し取った可能性があるとみて、調べを進めています。
知人のベトナム人男性らへの強盗や監禁容疑などでベトナム国籍の男ら11人が逮捕されました。
強盗などの疑いで逮捕されたのは福岡県みやま市に住むベトナム国籍の無職ルオン・マイン・ティエン・フン容疑者(27)ら男女11人です。
警察によりますとルオン容疑者らは今年4月、知人のベトナム人男性(当時29)を車で佐賀県の山中へ連れて行き、顔を殴るなどの暴行を加え現金を奪うなどした疑いがもたれています。
また、11人のうちド・ヒュー・チュオン容疑者(23)らは別のベトナム人男性(当時24)への恐喝や強要容疑などでも逮捕されています。
警察は11人の認否を明らかにしていません。
被害にあった2人はいずれも因縁をつけられ金銭を脅し取られていたとみられていて警察は他にも同様の被害者がいる可能性もあるとみて調べを進めています。
佐賀市の児童福祉施設で職員の女性が殺害された事件で逮捕された女は事件前に県の施設で暴れ、一時保護されていたことが分かりました。佐賀県は当時、措置入院の必要がないと判断し家族に引き渡していました。
殺人容疑で送検された佐賀県武雄市の会社員の女(28)は先月31日、佐賀市の児童福祉施設で職員の川原千恵さん(55)の胸や両腕を切りつけ殺害した疑いがもたれています。
警察によりますと女は事件前の先月13日に県の児童相談所で「子どもを返して」と叫び、暴れていたため県警が保護していました。
その際、佐賀県は「措置入院の可否を判断する診察は不要」と判断し家族に引き渡していました。
佐賀県はKBCの取材に「精神保健福祉の判断は1つ1つが重くて難しい。事件の予見は出来ない事案だった」などとコメントしています。
大野城市役所のパワハラ問題で、第三者委員会が認定していた5件のうち1件について、懲戒処分が出されました。
大野城市によりますと、1日付で減給10分の1、3カ月の懲戒処分を受けたのは、課長職の50代男性職員です。
男性職員は、3年前、部下1人に対し、「なんでやらんと」など、周囲に人がいる中で仕事ぶりを叱責したとされています。部下は、「うつ状態」と診断され3カ月の休職後、他部署に異動しています。
一連のパワハラ問題を受け、市は、「コンプライアンス推進室」を来年4月に設置する方針です。
また、2日開会した市議会では、ハラスメント防止条例の制定に向け、市民参加型ワークショップを開催する経費などを盛り込んだ一般会計補正予算案が提出されました。
北九州市でことし4月、2人組の男が料金を支払わずにタクシー運転手を殴って逃走した事件で、警察は、2日までに、少年2人を強盗致傷の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、住居不定のとび職と、行橋市に住む自称・建設作業員の、いずれも17歳の少年2人です。
警察によりますと、少年2人は、ことし4月、北九州市小倉北区の浅野から黒原までタクシーに乗り、このうち1人が男性運転手(68)の顔を殴って口を切るけがをさせ、料金2690円を支払わず逃げた疑いが持たれています。
今回、防犯カメラの映像などから少年らが特定されました。少年2人は友人関係で、調べに対し、料金を支払わずに逃げたことを認める一方で、うち1人は殴ったのは友人だとして、容疑を一部否認しています。
大型ダンプカーで上司だった男性を轢き殺したとして殺人の罪などに問われている男の初公判が開かれ、検察側は退職させられるとの怒りが犯行につながったなど指摘しました。
起訴状などによりますと、高橋博行被告(62)は去年10月、勤務先の北九州市小倉南区の採石場で、上司だった山崎雄二さん(当時51)を大型ダンプカーで轢き殺した罪のほか、別の同僚2人への殺人未遂の罪に問われています。
福岡地裁小倉支部の裁判員裁判の初公判で検察側は「上司に退職をさせられると思って怒り、ダンプカーで犯行を続けた」などと指摘しました。
高橋被告は起訴内容を認めましたが、弁護側は「動機も突発的」などと主張し、今後の裁判で情状酌量を求めていく考えを示しています。
1日朝、福岡県香春町で、酒を飲んで車を運転したとして、20歳の男が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、1日午前7時20分ごろ、田川郡香春町の国道201号で、普通乗用車が信号待ちしていた乗用車に追突しました。
追突された車に乗っていた30代の男性にけがはありません。
追突した車を運転していた男から酒の臭いがしたため、警察が調べたところ、吐いた息から基準値の3倍を超えるアルコールが検出され、男は酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
逮捕された糟屋郡篠栗町に住む自称会社員・時安尊容疑者(20)は、警察の調べに対して容疑を認め、「ビールなどを飲んだ」などと話しているということです。
また事故当時、時安容疑者運転の車には知人の男性も乗っていたということで、警察で同乗罪の可能性もあるとみて、飲酒の経緯を詳しく調べています。
佐賀市の児童福祉施設で5月31日、職員の女性が28歳の女に包丁で切りつけられ、その後、死亡しました。
警察は切りつけた女を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しています。
警察によりますと、佐賀県武雄市に住むパート従業員の女(28)は、5月31日午後5時半すぎ、佐賀市の児童福祉施設で、職員の川原千恵さん(55)の両腕などを殺意を持って切りつけた疑いがもたれています。
川原さんは病院に運ばれましたがその後、死亡しました。
警察の調べに女(28)は、「記憶にないから分からない」と容疑を否認しています。
女(28)は施設に入所している関係者に会うため、1人で訪れたとみられていて、警察は殺人容疑も視野に詳しく調べる方針です。
福岡市の県道で5月31日夕方、酒を飲んで車を運転したとして、自衛隊員の41歳の男が現行犯逮捕されました。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、陸上自衛隊飯塚駐屯地の自衛官、大庭健市容疑者(41)です。
警察によりますと、31日午後4時半ごろ、福岡市西区の県道で、パトカーが軽トラックが蛇行しているようだとして、停車させました。
警察が調べたところ、運転していた大場容疑者の吐いた息から、基準値の倍を超えるアルコールが検出され、大庭容疑者を現行犯逮捕しました。
大庭容疑者は、容疑を認めているということです。
大庭容疑者は、逮捕場所から近い自宅に帰る途中だったということで、警察で飲酒の経緯を詳しく調べています。
入れ歯をコップで洗う行為を繰り返し、出入り禁止になった飲食店に再び出向き、店の人から帰るよう言われたのに従わなかったということです。福岡市の81歳の男が建造物侵入の疑いで現行犯逮捕されました。
警察によりますと、福岡市中央区に住む81歳の男は30日午後9時すぎ、中央区内の飲食店に侵入した疑いがもたれています。
男は今年4月ごろ、この店で自分の入れ歯をコップの水で洗う行為を複数回繰り返し、出入り禁止になっていたということです。
30日夜に飲食店を訪れた際、男は店の人に「来てはいけないと言っているのに、なぜ来たのか」などと言われても帰らなかったため、110番通報され駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。
警察の調べに、男は「食事するために行ったので逮捕される理由はない」と容疑を否認しているということです。
北九州市で、リフォーム業を営む男らが点検を装って住宅の屋根を壊した上、嘘を言って、修繕工事費として現金をだまし取った疑いなどで2日夜、逮捕されました。
詐欺や建造物損壊などの疑いで逮捕されたのは、北九州市小倉北区の会社役員・西銘祐二容疑者(29)ら、男3人です。
警察によりますと、西銘容疑者らは共謀し、去年6月、北九州市八幡東区の住宅で点検を装って屋根瓦の銅線を切断するなどした上、「前の業者が、ずさんな工事をしている」などと話して、住人の当時65歳の女性から修繕工事費として75万円をだまし取った疑いなどがもたれています。
警察は、3人の認否を明らかにしていません。
西銘容疑者らはリフォーム業者として住宅を訪問し、「瓦がずれている、ご存じですか?」などと修繕を持ちかけていたと見られていて、警察は余罪についても捜査を進めています。
久留米市の小学校教師が、教室に設置した小型カメラで、女子児童の下着を撮影しようとしたとして逮捕されました。
警察によりますと、久留米市立小学校の教師・草薙喜夫容疑者(35)は、去年6月初旬、教室に設置した小型カメラで、当時10代の女子児童の下着を撮影しようとした疑いがもたれています。
同じ月の中旬に、別の教師から「プールの女子更衣室に小型カメラが置かれている」と110番通報があり、カメラのデータを調べたところ、草薙容疑者による今回の犯行が明らかになったということです。
警察の調べに対し、草薙容疑者は撮影行為は認めたものの、「モンシロチョウの成長過程を観察するため」などと犯意を否認しています。
警察は他にも女子児童の被害者が複数いるとみて、調べを進める方針です。