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沖縄ニュースQABの配信記事一覧

2025年10月26日

[沖縄]行方不明の高齢女性を発見 コンビニ店員らに感謝状

行方不明になっていた高齢女性を発見したとして、宜野湾市のコンビニ店員らに感謝状が送られました。感謝状が送られたのは、ローソン真栄原一丁目店の渡真利幸乃店長と従業員の兼次秀美さん、県警OBの髙吉秀行さんです。

警察によりますと先月17日、80代の女性が買い物に出かけたまま帰ってこなかったことから、女性の家族が浦添署に行方不明届を出し、髙吉さんや警察官らが防犯カメラなどで調べ、女性が通過したとみられる店舗を判明させ家族に伝えました。

その後、女性の家族が特徴や写真を載せたチラシをコンビニなど周辺の店舗に配布。チラシを受け取った渡真利店長が従業員に特徴を周知していたところ、翌日、休みだった兼次さんが店舗の近くで女性を発見したということです。

兼次秀美さん「(対面した時は)孫が泣いておばあちゃんの手を握って寄り添っていました。見つかってよかったなってこればかりです」

浦添署の中程正署長は「行方不明事案は早めに発見して保護するのが重要なので今後も協力をお願いしたい」と感謝を伝えました。



10/25(土) 12:42

2025年10月26日配信の記事を見る

2025年10月21日

名護市のビーチ「人が浮いている」/高齢女性が死亡 沖縄

2025年10月20日午前、名護市のビーチの沖合で80代の女性が海面で浮いている状態で発見され、その場で死亡が確認されました。死亡したのは県外に住む80代の女性です。

警察や消防によりますと、2025年10月20日午前10時20分ごろ、名護市喜瀬のブセナビーチにある海中展望塔付近で「人が浮いている」とホテルの従業員から通報がありました。女性は駆け付けた消防隊員によって引き上げられましたが、その場で死亡が確認されました。

当時、女性は観光目的で近くのホテルに滞在していたということで、警察が詳しい原因を調べています。



10/20(月) 20:07

2025年10月21日配信の記事を見る

2025年10月20日

銀行強盗を想定した訓練 宜野湾市 沖縄

宜野湾市の銀行で、強盗事件を想定した対処訓練が行われました。訓練は銀行の営業時間中に強盗事件が発生した想定で行われ、行員の連携の確認と防犯意識向上を目的に、沖縄銀行と宜野湾警察署が合同で実施しました。

訓練では、犯人役が窓口で包丁を突きつけ金を要求。行員は犯人を刺激しないように対応し、別の行員が警察に連絡するなど連携していました。その後、逃走した犯人の特徴を警察官に説明したり、犯人が触れた場所を伝えたりしていました。

沖縄銀行我如古支店・宮城智之支店長「お客様に安心してご利用いただける体制を我々が作っていくことが大事だと思っていますので、今回の訓練が活かせると思っております」

宜野湾署の奥濱光仙生活安全課長は「想定外の事態に対処するために訓練を継続していただき、警察署と銀行で引き続き協力していきたい」としています。



10/20(月) 12:27

2025年10月20日配信の記事を見る

2025年10月18日

20代女性に対する強盗・不同意性交等殺人未遂容疑で無職の40代男を逮捕 精神科への通院歴も 沖縄

 9月、那覇市の宿泊施設で県内に住む20代女性に現金が入った財布やスマートフォンを奪い、顔などをこぶしで複数回殴り性的暴行をしようとした容疑で名護市の無職の男が逮捕されました。

 強盗と不同意性交等殺人未遂の疑いで逮捕されたのは名護市に住む無職の男(40)です。

 警察によりますと男は9月14日の午後3時ごろ那覇市若狭の宿泊施設の客室内で20代の女性に対し、顔面をこぶしで複数回殴ったり殺すなどと脅迫。現金6万2000円が入っている財布やスマートフォンを奪い、酒を無理やり飲ませ昏睡状態に陥った女性に対し、性的暴行をしようとした疑いが持たれています。

 「うなだれている女性を連れ出そうとしている」と目撃者から警察に通報があり事件が発覚。

 女性は顔面の打撲や急性アルコール中毒の状態で病院へ搬送をされましたが命に別状はないということです。

 警察は男から複数回話を聞くなどして捜査を進め、容疑が固まったとして10月17日逮捕しました。認否については捜査に支障があるとして明らかにされていませんが、男は精神科に通院していることが分かっています。

 警察が事件の詳し経緯や犯行動機を調べています。



10/17(金) 19:33

2025年10月18日配信の記事を見る

2025年10月18日

県内初か「ゾンビタバコ」と呼ばれるエトミデート所持で24歳の男を起訴 沖縄

 エトミデート所持での起訴は県内初とみられます。7月沖縄市で指定薬物の「エトミデート」を含む液体を所持していたとして、24歳の男が起訴されていたことがわかりました。

 指定薬物所持の罪で起訴されたのは、うるま市の無職・長濱尚登被告(24)です。

 起訴状によりますと、長濱被告は7月10日、沖縄市内の路上に停車中の車内で指定薬物「エトミデート」を含む液体約0.331グラムを所持していたとされています。

 警察は、所要の捜査を進め9月に男を逮捕・送検していて、那覇地検沖縄支部が、9月24日付で起訴しました。エトミデートの所持での起訴は県内で初めてとみられます。地検は裁判に支障があるとして男の認否を明らかにしていません。

 また長濱被告は、コカインを含む粉末約0.967グラムを所持していたとして、15日付けで麻薬取締法違反の罪で追起訴されています。

 長濱被告の初公判は、11月19日に行われる予定です。



10/17(金) 19:33

2025年10月18日配信の記事を見る

2025年10月18日

警察庁の警察官や検事を名乗るオレオレ詐欺 30代女性が約1700万円の被害 沖縄

 10月16日、本島中部の30代女性が県外の警察官などを装う、うその電話を信じ、現金約1700万円をだまし取られる特殊詐欺事件がありました。

 警察によりますと10月16日、本島中部に住む30代の女性に警視庁の警察官や検事を装う男から「あなた名義の口座が作られている。犯罪に使われていないか調べる」などとうその電話がありました。

 その後女性は、誘導されたLINEで、ニセの逮捕状の画像を見せられ、男は「現金を送金しなければ逮捕される恐れがある」と金を要求。話を信じた女性は、現金約1700万円をネットバンキングで2回にわけて指定口座に振り込んでしまったということです。

 この後、相手と連絡が取れなくなったことから不審に思い友人に相談したことで事件が発覚しました。

 警察は、「警察官が電話などで現金を要求することは絶対にない。振り込む前に家族や友人、警察に相談してほしい」と注意を呼びかけています。



10/17(金) 19:27

2025年10月18日配信の記事を見る

2025年10月17日

運動会の練習中の園児に近づく 保育士をケガさせた疑いで男を逮捕 沖縄

 16日、南城市の園児が運動会の練習していた体育館に男が侵入し、男性保育士の顔を引っ掻いたとして傷害の疑いで逮捕されました。

 傷害の疑いで逮捕されたのは、いずれも自称・南城市玉城の調理師、仲村健容疑者(39)です。

 警察によりますと仲村容疑者は16日午前10時ごろ、南城市の玉城総合体育館で40歳の男性保育士の顔を引っ掻き、けがをさせた疑いが持たれています。

 関係者によりますと仲村容疑者は、園児に近づき写真を撮ろうとしたということです。保育士が帰るよう説得しましたが暴れだし男性保育士の頬を引っ掻いたため、職員ら3人で男を取り押さえました。30人ほどいた園児らにけがはありませんでした。

 体育館管理人は「運動会の邪魔になるから外で話しましょうと言っても聞かない動かない」と話していました。

 警察によりますと男は酒が入った状態だったということです。認否については明らかにしていません。

 警察が、動機などを詳しく調べています。



10/17(金) 12:23

2025年10月17日配信の記事を見る

2025年10月16日

国の天然記念物ヤエヤマセマルハコガメ35匹所持疑い 中国人の男を逮捕 沖縄

 10月、西表島の路上で国指定の天然記念物ヤエヤマセマルハコガメ35匹を所持していたとして、警察は、26歳の中国人の男を文化財保護法違反の疑いで逮捕しました。

 文化財保護法違反の疑いで逮捕されたのは、中国人の自称・自営業藩浩杰容疑者(26)です。

 警察によりますと藩容疑者は、10月13日、西表島でレンタカーの中に国指定の天然記念物ヤエヤマセマルハコガメ35匹を所持した疑いが持たれています。

 車両を目撃した住民が、「不審車両が止まっている中からガサゴソ音が聞こえる」と警察に通報しました。

 警察が島内を捜索したところ、不審車両を発見し中にカメを確認、車の近くにいた藩容疑者に話しを聞くなどし逮捕・送検しました。警察は捜査に支障があるとして男の認否を明らかにしていません。

 警察は、犯行動機を調べると共に余罪を含めて捜査しています。



10/16(木) 12:05

2025年10月16日配信の記事を見る

2025年10月15日

MDMA使用した男の初公判/起訴内容を認める/エトミデート所持は不起訴処分 沖縄

 笑気麻酔・エトミデートの所持で逮捕されましたが、その後、不起訴処分になっています。麻薬であるMDMAなどを使用した罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。

 麻薬取締法違反の罪に問われているのは、建設業の内間琉音被告(21)です。

 起訴状などによりますと、被告は6月下旬から7月までの間、県内で麻薬であるMDMAなどを使用したとされています。10月14日に、那覇地裁で開かれた初公判で内間被告は起訴内容を認めました。

 冒頭陳述で検察は、被告の尿からMDMAなどの薬物が検出されたことや、友人から「バツ」と呼ばれた錠剤をもらい、違法薬物だと知った上で、被告は2回ほど飲んだと主張しました。

 一方、弁護側は、起訴内容を争わない姿勢をみせました。次回の公判は、12月4日の予定です。

 内間被告は、指定薬物「エトミデート」を含む液体を所持していたとして、全国で初めて指定薬物所持の容疑で逮捕・送検されましたが、地検は9月5日付で不起訴処分にしています。



10/14(火) 20:27

2025年10月15日配信の記事を見る

2025年10月15日

浦添市の住宅火災/室内から2人を発見死亡を確認/警察が身元と原因を捜査 沖縄

2025年10月15日午前、沖縄県浦添市の住宅で火事があり現場で2人が見つかり、その場で死亡が確認されました。警察と消防が、亡くなった2人の身元の確認を急ぐとともに詳しい出火原因を調べています。

山本真帆記者は「こちら火事があった住宅ですが2時間以上たったいまでも中では消火活動が続けられています」と伝えました。

消防などによりますと2025年10月15日午前10時ごろ沖縄県浦添市港川の住宅で、この家に住む人が利用しているリハビリセンターの職員から「煙が上がっていて家の中に入れない」と119番通報がありました。

この火事で、コンクリート造りの平屋1軒が燃え、消防車など7台が消火にあたり、火は、およそ3時間後に消し止められましたが、住宅から、女性2人が見つかりその場で、死亡が確認されました。

近くで仕事をしていた男性は「破裂音みたいなのがありました。弾けるパン!みたいな、何かが割れたみたいな」と話しました。近くに住む女性は「(家を出たときは)別に煙も何もなくて、それで実家に帰って30分くらいして戻ったら白い煙が出ていて」と話しました。

この家には、80代と90代の姉妹が住んでいて、2人との連絡が取れておらず、警察と消防は、2人の身元の確認を急ぐとともに詳しい出火原因を調べています。



10/15(水) 17:33

2025年10月15日配信の記事を見る

2025年10月15日

那覇市の県道で正面衝突事故/高齢男性が死亡/狭い道路ですれ違う際に 沖縄

2025年10月14日、那覇市の県道で大型トラックと乗用車が正面衝突する事故があり、この事故で乗用車を運転していた高齢男性が死亡しました。

警察によりますと、2025年10月14日午後4時半ごろ那覇市識名の県道222号線で「トラックと車がぶつかっている」と事故を目撃した人から警察に通報がありました。

現場では、クレーン付きの大型トラックと乗用車が正面衝突していたということです。この事故で、普通乗用車を運転していた那覇市に住む70代の男性が心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、事故からおよそ2時間後に死亡が確認されました。

現場は、住宅街の中を通る直線道路で道幅が狭く、警察はすれ違い際に何らかの理由で事故が起きたとみて大型トラックの運転手から当時の状況を聞くなど詳しい原因を調べています。



10/15(水) 12:12

2025年10月15日配信の記事を見る

2025年10月14日

豊見城で車同士の事故 20代の男性は酒気帯び運転の疑い 沖縄

10月11日、豊見城市で起きた軽自動車と普通乗用車が正面衝突した事故は普通乗用車の20代の運転手が飲酒運転の疑いを視野に警察が捜査をしていることが関係者への取材でわかりました。

この事故は、10月11日の朝豊見城市高安の片側1車線の県道を糸満向けに走行していた54歳の男性が運転する軽乗用車に、22歳の男性が運転する普通乗用車が対向車線をはみ出し正面衝突しました。

この事故で、軽乗用車を運転していた54男性が腹部を損傷する重傷、普通乗用車を運転していた男性が顔面打撲の軽いけがをしています。

現場は、片側1車線の緩やかな右カーブで、捜査関係者によりますと普通乗用車を運転していた男性の呼気からは酒の匂いがしたということで警察は飲酒運転の疑いも視野に事故の原因を調べています。



10/14(火) 12:36

2025年10月14日配信の記事を見る

2025年10月13日

恩納村の祭り会場付近の用水路に70代男性が転落 搬送先の病院で死亡確認 沖縄

 10月12日、恩納村で70代男性が用水路に転落し搬送先の病院で死亡が確認されました。

 死亡したのは、恩納村恩納に住む男性(77)です。

 警察や消防によりますと、10月12日午後8時20分すぎ恩納村コミュニティ広場付近の用水路で「人が川に落ちた」と複数の目撃者から通報がありました。

 男性は目撃者などによって用水路から引き上げられましたが、心肺停止の状態で病院に搬送され、発見から約3時間後に死亡が確認されました。男性に目立った外傷はなかったということです。

 当時、現場付近では「うんなまつり」が行われていて、警察によりますと男性は祭りに立ち寄ったあと、何らかの原因で転落したとみられています。

 警察が、当時の状況を詳しく調べています。



10/13(月) 12:05

2025年10月13日配信の記事を見る

2025年10月12日

[沖縄]豊見城で車同士が衝突 50代男性が重傷

11日朝、豊見城市の県道で車同士が正面衝突する事故があり、54歳の男性が重傷です。事故があったのは豊見城市高安の県道で、午前7時20分ごろ、「車2台が事故を起こし男性がぐったりしていている」と警察などに通報がありました。

警察によりますと、54歳の男性が運転する乗用車が片側1車線の道路を走行中に、22歳の男性が運転する軽乗用車が対向車線からはみ出し、正面衝突したということです。

この事故で54歳の男性が腹部を損傷する重傷、22歳の男性が顔面打撲のけがをしています。現場は緩やかな右カーブで、警察が詳しい原因などを調べています。



10/11(土) 18:17

2025年10月12日配信の記事を見る

2025年10月11日

名護市の殺人未遂事件/被告の男に懲役5年6カ月の実刑判決 沖縄

 2024年1月、名護市で女性の腹を刺し、殺害しようとした罪に問われている男の判決公判が開かれ、裁判所は男に、懲役5年6カ月の実刑判決を言い渡しました。

 この裁判は、2024年1月名護市のカラオケ喫茶で市内に住む無職・東恩納満被告(74)が、経営者の女性の左腹部を包丁で突き刺し殺害しようとした殺人未遂の罪に問われているものです。

 これまでの裁判で東恩納被告は「殺すつもりはありませんでした」と起訴内容を否認。

 検察は「被告人は、自宅の下にあるカラオケ喫茶の騒音に対する怒りから、人が死ぬ危険が高い行為と認識していながら左腹部を包丁で突き刺した」として懲役7年を求刑。

 一方、弁護側は「被告は、騒音に抗議するため衝動的に刺したにすぎず、死の結果が生じ得る行為と認識して行ったものではない」と主張し、執行猶予付きの判決を求めていました。

 10月10日の判決公判で那覇地裁の小畑和彦裁判長は「怒りに任せて被害者を包丁で刺した短絡的で人命を軽視した被告人の判断及び実行は、強く批判されなくてはならない」と指摘、そのうえで「被告が被害弁償の一部を支払っていることや前科がない」ことなどから懲役5年6カ月の実刑判決を言い渡しました。

 今回の判決を受け被告の弁護人は「控訴について本人と相談して決める」としています。



10/10(金) 18:53

2025年10月11日配信の記事を見る

2025年10月11日

[沖縄]警察官装う詐欺 那覇市の20代男性168万円の被害

9日、那覇市の20代男性が県外の警察官や検事を装う人物からのうその電話を信じ、現金およそ170万円をだまし取られる特殊詐欺事件がありました。

警察によりますと9日、那覇市に住む20代男性のもとに警視庁の警察官を装う人物から「資金洗浄事件であなたの銀行口座が犯行に使われていて容疑者に浮上している。無実を証明するために口座の振込履歴を確認したいので協力してほしい」などと嘘の電話がありました。続いて検事を装う人物から振込先の口座番号を伝えられ、10日に現金168万円を振り込んでしまったということです。

確認後に返金すると伝えられていましたが金は返ってこず、不審に思い、警察に相談し事件が発覚しました。警察は「警察官が電話などで現金の振込を要求することは絶対にない。ひとりで判断せず振り込む前に家族や友人、警察に相談してほしい」と注意を呼びかけています。



10/11(土) 12:19

2025年10月11日配信の記事を見る

2025年10月10日

沖縄市で強盗致傷事件と強盗事件が発生 それぞれの事件で男2人逮捕 沖縄

 10月9日午後、沖縄市で強盗事件が相次いで発生しました。警察が、それぞれの事件で70代の男2人を逮捕し、犯行動機などを調べています。

 強盗致傷の疑いで緊急逮捕されたのはうるま市の無職、德田榮容疑者(71)です。

 県警によりますと德田容疑者は10月9日午後2時すぎ沖縄市松本の会社事務所に「金出せ」などと包丁を持って押し入り、女性従業員2人を車に乗せ金融機関2カ所で出金させた現金約1660万円を奪い女性従業員の左手にけがをさせた疑いが持たれています。

 德田容疑者は金融機関を回ったあと、再び事務所に戻り、女性従業員の両腕を縛っていたガムテープを刃物で切る際にけがをさせたということです。

 発生から約7時間後、うるま市内で目撃証言と一致する車が見つかり、警察が周辺にいた德田容疑者の身柄を確保しました。男の認否については明らかにされていません。警察は、德田容疑者と被害者の間に面識があった可能性があるとみて捜査を続けています。

 また、10月9日午後6時頃沖縄市美里のスナックでビール1本の代金を支払わず50代の男性従業員の胸を殴るなどの暴行を加えたとして、自称・沖縄市の無職柴引和夫容疑者(77)が強盗の容疑で逮捕されました。

 柴引容疑者は「殴っていない」と容疑を否認しているということです。



10/10(金) 14:00

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2025年10月10日

那覇市の中学校工事現場で作業員が4階から転落 心肺停止で搬送され死亡確認 沖縄

 10月9日午後、那覇市の中学校敷地内の工事現場で、50代の男性作業員1人が4階から転落する事故があり、心肺停止の状態で病院に搬送されましたがその後、死亡しました。

 山本真帆記者「こちらの中学校では塗装工事をしていた作業員が4階の足場から1階に落下したということです」

 警察や消防などによりますと10月9日午後2時前那覇市銘苅の安岡中学校敷地内の工事現場で、作業員から「4階の足場から1階に転落した」と消防に通報がありました。

 転落したのは、50代の作業員の男性で、頭などを強く打ち心肺停止の状態で病院へ搬送され通報から約40分後に死亡が確認されました。現場では、2025年夏頃から校舎の老朽化に伴い外壁の塗装工事などで足場が組まれ男性は、その4階部分から約8m下の地面に転落したということです。

 警察は、死亡した男性が、作業中に何らかの理由で転落したとみて事故の詳しい状況を調べています。



10/9(木) 18:58

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2025年10月10日

「ケタミンが入っているとは思わなかった」麻薬を密輸しようとした台湾出身の男を逮捕 沖縄

 2025年9月、麻薬の成分を含む植物片などを県内に密輸入しようとしたとして、台湾出身の男が麻薬取締法違反の容疑で逮捕・送検されました。

 麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、台湾出身の自称・自営業リン・イーショー容疑者(27)です。

 警察や沖縄地区税関によりますと、リン容疑者は2025年9月22日、麻薬成分のケタミンを含む植物片17.09グラムを県内に密輸入しようとした疑いがもたれています。

 入国審査で税関職員がリュックサックの中にタバコのケース2箱を見つけ、中身を確認したところ白い紙で包まれた麻薬成分のケタミンを含む植物片17.09グラムが入っていたということです。

 男は観光目的で沖縄を訪れていて、警察や税関の調べに「ケタミンが入っているとは思わなかった」と容疑を否認しているということです。

 警察は、男を2025年9月24日に送検し、地区税関は10月8日付けで那覇地検に告発しています。



10/9(木) 16:55

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2025年10月10日

女性が運転手や会社を相手に損害賠償請求/安和桟橋での抗議活動で起きた死亡事故めぐり 沖縄

辺野古新基地建設をめぐり2024年、名護市で土砂搬出していたダンプカーに2人が接触した事故で、重傷を負った女性が、ダンプ所有会社などを相手に損害賠償を求める裁判を起こしました。

この事故は、2024年6月辺野古新基地建設で使用する土砂を搬出している名護市安和の桟橋付近で、搬出に抗議していた女性と男性警備員がダンプカーに接触し、警備員が死亡し、女性が足を骨折するなどの重傷を負ったものです。

女性は、けがの治療費や入院費、そして後遺症が残ったとして、ダンプカーの運転手や車を所有する会社などを相手に1500万円あまりの損害賠償を求める裁判を那覇地裁に起こしました。

提訴後、女性の代理人である三宅俊司弁護士が取材に応じ今回の提訴について次のように答えました。

三宅俊司弁護士は「本来だったら沖縄防衛局が一番の当事者になるが民事賠償請求では、彼らを巻き込むことは難しい。ただこの事件の背景として彼らのそういった行為があるんだということはこの訴訟の中でも背景事情として明確に主張しています」と話しました。

また女性の姉が代理でメッセージを朗読し、「この死亡事故は、沖縄防衛局による安全性を無視して工事を急がせた結果、ダンプ2台を一度に出すという危険な行為よって起きたもの」と国の責任について訴えました。

この事故を巡っては、県警は、女性への事情聴取を行い、関係者によりますと、女性を重過失致死容疑で書類送検する方針で捜査を進めていて起訴を求める「厳重処分」の意見をつける方向で調整しているということです。



10/8(水) 19:28

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2025年10月10日

警察官装う詐欺電話で100万円被害/本島女性が特殊詐欺被害 沖縄

2025年10月7日、本島に住む女性が、県外の警察官や検事を装う男からのうその電話を信じ、現金およそ100万円をだまし取られる特殊詐欺事件がありました。

警察によりますと、2025年10月7日午後4時ごろ、本島中部に住む30代女性のもとに、県外の警察官や検事を装う男から「銀行で口座を作った覚えはないか」「口座が犯罪に使われていないか調べる」などと、うその電話がありました。

その後、女性は、ビデオ通話に誘導され、男らに警察手帳のようなものを見せられたうえ「送金しなければ逮捕されるおそれがある」などと脅されたということです。

話を信じた女性は、指定された口座に合わせておよそ100万円を振り込んだということです。指定された口座が個人名義であったことに不審に思った女性が警察に相談したことで事件が発覚しました。

県警は、「警察官が電話などで金を要求することは絶対にない。振り込む前に家族や友人、警察に相談してほしい」と注意を呼びかけています。



10/8(水) 19:25

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2025年10月10日

南城市長後援会の窓割られる 建造物損壊疑いで男を逮捕 沖縄

7日午後、南城市知念安座真にある古謝景春市長の後援会事務所の窓ガラスが割られ建造物損壊の疑いで自称・農業の男が現行犯逮捕されました。建造物損壊の疑いで現行犯逮捕されたのは糸満市の自称・農業山城直人容疑者(57)です。

警察によりますと山城容疑者は7日、午後2時45分ごろ南城市知念安座真にある古謝景春市長の後援会事務所を訪れ窓ガラス5枚を持参したつるはしで割った疑いが持たれています。

通行人から「男が窓ガラスを割って逃げた」と通報があり、警察官が、現場の事務所からおよそ3キロ離れた住宅街の路上で、目撃証言と一致する軽トラックを見つけ男に事情聴取したところ、窓の損壊に関与したと特定ができたため現行犯逮捕しました。

警察は認否について、今後の捜査に支障があるとして明かしていません。市長のセクハラ問題や市議会解散との関連などを視野に、犯行の経緯を調べています。



10/8(水) 12:22

2025年10月10日配信の記事を見る