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紀伊民報の配信記事一覧

2025年09月19日

【速報】1億600万円横領か 和歌山県串本、金融機関店長逮捕

 和歌山県新宮署は19日、串本町串本にある「なぎさ信用漁業協同組合連合会串本営業店」の金庫に保管していた現金1億600万円を横領したとして、店長の新田博志容疑者(44)=串本町有田=を業務上横領の疑いで逮捕した、と発表した。

 新宮署によると、新田容疑者は12日午後3時26分から16日午前8時半の間、串本営業店にある金庫から現金を横領した疑い。
 
新田容疑者は金庫の鍵を管理していた。店長代理の従業員が16日朝に金庫を確認したところ、現金がなくなっていることから通報した。

 金庫には新田容疑者の名前で「こんな形でみなさまを裏切ることになったこと、本当にごめんなさい」という置き手紙が置かれていたことから、新宮署が逮捕状を取り、17日付で全国に指名手配していた。19日午前1時半、東京都の新宿署に出頭してきたところを逮捕した。

 新田容疑者は容疑を認めており「個人的な借金返済でほとんど使ってしまった」と話しているという。



9/19(金) 9:39

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2025年09月19日

1億600万円横領疑い 信漁連串本営業店、店長を逮捕、和歌山県新宮署

 和歌山県新宮署は19日、串本町串本にある「なぎさ信用漁業協同組合連合会串本営業店」の金庫に保管していた現金1億600万円を横領したとして、店長の新田博志容疑者(44)=串本町有田=を業務上横領の疑いで逮捕した、と発表した。

【防ごう特殊・SNS詐欺 住民参加の啓発動画、和歌山県新宮署の記事はこちら】

 署によると、新田容疑者は12日午後3時26分から16日午前8時半の間に、串本営業店にある金庫から現金を横領した疑い。

 新田容疑者は金庫の鍵を管理していた。店長代理の従業員が16日朝に金庫を確認したところ、現金がなくなっていることから通報した。

 金庫には新田容疑者の名前で「こんな形でみなさまを裏切ることになり、本当にごめんなさい」という置き手紙が置かれていたことから、新宮署が逮捕状を取り、17日付で全国に指名手配していた。19日午前1時半、警視庁新宿署に出頭してきたところを逮捕した。

 新田容疑者は容疑を認めており「個人的な借金返済でほとんど使ってしまった」と話しているという。



9/19(金) 16:26

2025年09月19日配信の記事を見る

2025年09月14日

林業の死亡災害撲滅へ 田辺労基署が団体に要請、和歌山

 和歌山県田辺市の田辺労働基準監督署は8日、林業の労働死亡災害が9、10月に多発することから、田辺・西牟婁の林業や木材製造業者でつくる「林業・木材製造業労働災害防止協会県支部田辺分会」(榎本長治分会長)に死亡労働災害の撲滅や労働災害の未然防止について文書で要請した。

【熱中症対策の徹底呼びかけ 和歌山県田辺市のJAわかやま紀南地域本部に、田辺労基署の記事はこちら】

 同署によると、林業では2020年以降、22年を除いて死亡災害が毎年発生している。伐木や搬出作業で基本的な安全対策が講じられておらず、安全な作業方法が徹底されていなかったことが大きな要因だと考えられている。

 また、今年は死亡災害は発生していないが、休業4日以上の労働災害が7月末現在で12件(昨年同期比7件増)と憂慮する状況にあるという。

 8日、同署の山田悦史署長と石丸順子安全衛生課長が田辺市新庄町の山長商店を訪れ、同社の会長でもある榎本分会長に基本に忠実に作業を行うことや現場での作業手順が確実に守られているかなど、総点検をするよう要請した。

 榎本分会長は「林業にとって安全対策は課題。労働安全衛生法の基準にのっとった作業が基本になる。そこから外れた作業をついやってしまうことで事故につながる。和歌山県は急傾斜地が多いことや、労働者の高齢化によって発生する事故もある。今後、若い人に入ってもらうためにも安全な労働環境をつくることが重要になる」と話した。

 山田署長は「作業環境が他の業種と大きく違うので危険がたくさんある。事業者が労働者の安全、健康を守らなけらばならないが、作業される現場の人もそれに協力し、一人一人の安全に対する意識が大事になる」と語った。



9/10(水) 16:28

2025年09月14日配信の記事を見る