25日未明、鹿児島市の国道で道路を横断していた29歳の男性が車にはねられた後、別の車にひかれ、死亡しました。
警察によりますと25日午前1時半ごろ、鹿児島市下荒田4丁目の国道225号で、道路を徒歩で渡っていた男性が、左から走ってきたミニバンにはねられ、そのはずみで隣の車線に倒れたところを普通乗用車にひかれました。
この事故で、道路を横断していた鹿児島市天保山町の無職・河原征也さん(29)が病院に運ばれましたが、約40分後に死亡しました。
現場は対向車線とあわせて6車線あるほぼ直線の道路で、信号機と横断歩道がある交差点からは約30m離れていました。
警察は車を運転していた男性らから話を聞くなどして事故の原因を調べています。
警察官などになりすまして高齢女性にうその電話をかけ現金などを持ち去ろうとしたとして自称台湾の女が詐欺未遂の疑いで現行犯逮捕されました。
逮捕された自称グォ・ジィユィ容疑者(44)は他の人物と共謀して警察官などになりすまし、南さつま市の80代の女性に「犯罪に関与したため無罪証明のために金が必要」などといううその電話を複数回かけました。そして女性の自宅の玄関先に現金約200万円とキャッシュカードが入った袋を置かせ、持ち去ろうとした疑いです。
警察は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。
また、捜査の過程で出水市で同様の事案が発生していることがわかり、80代の女性から現金100万円を持ち去ったとして自称台湾のチェン・ボウユウ容疑者が23日逮捕されています。
23日未明、鹿児島県霧島市で道路を横断していた24歳の女性を普通乗用車ではね、死亡させたとして、自称、飲食業の男の身柄が鹿児島地検に送られました。
酒気帯び運転と過失運転致死の疑いで送検されたのは、霧島市隼人町見次の自称飲食業、牧野寛斎容疑者です。
警察によりますと、、牧野容疑者は23日午前4時20分ごろ、霧島市国分中央3丁目の市道で酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転し、道路を横断していた霧島市国分重久の飲食店従業員、山下向日葵さんをはねて、出血性ショックで死亡させた疑いが持たれています。
警察の調べに対し、牧野容疑者は「酒を飲んで車を運転したことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。
牧野容疑者は当初、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されていましたが、送検にあたって過失運転致死の疑いも加わえられています。
霧島市で23日未明に発生した交通死亡事故で、死亡したのは霧島市の24歳の女性と判明しました。
警察は、女性をはねた車を運転していた男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕していて、今後、過失運転致死容疑も含め調べる方針です。
この事故は23日午前4時20分ごろ、霧島市国分中央3丁目の市道で、道路を横断していた女性が普通乗用車にはねられ死亡したものです。
警察によりますと、死亡したのは霧島市国分重久の飲食店従業員、山下向日葵さん(24)と判明したということです。
警察は、普通乗用車を運転していた霧島市隼人町見次の自称飲食業、牧野寛斎容疑者(38)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しています。
牧野容疑者は容疑を認めていて、警察は今後、過失運転致死容疑も含めて事故の状況などを調べる方針です。
霧島市で23日未明に発生した交通死亡事故で、死亡したのは霧島市の24歳の女性と判明しました。
警察は、女性をはねた車を運転していた男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕していて、今後、過失運転致死容疑も含め調べる方針です。
この事故は23日午前4時20分ごろ、霧島市国分中央3丁目の市道で、道路を横断していた女性が普通乗用車にはねられ死亡したものです。
警察によりますと、死亡したのは霧島市国分重久の飲食店従業員、山下向日葵さん(24)と判明したということです。
警察は、普通乗用車を運転していた霧島市隼人町見次の自称飲食業、牧野寛斎容疑者(38)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しています。
牧野容疑者は容疑を認めていて、警察は今後、過失運転致死容疑も含めて事故の状況などを調べる方針です。
2025年8月の大雨で陥没した鹿児島県霧島市の山の中の舗装道路で、21日復旧作業に当たっていた74歳の男性が重機ごと穴に転落し、死亡しました。
警察や消防によりますと、21日午前11時半ごろ、霧島市隼人町のJR肥薩線の嘉例川駅から北に約1.5キロメートル先の山中で、作業をしていた現場関係者から「男性が深さ4~5mの穴にショベルカーごと転落し、意識がない」と119番通報がありました。
この事故で、霧島市牧園町持松の土木作業員・木佐貫廣美さん(74)が心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、約6時間後に死亡しました。
現場は車がすれ違えないほど狭い舗装道路で、木佐貫さんは同僚2人と共に2025年8月の豪雨で陥没した山中の舗装道路で、穴を埋め戻す作業に当たっていたということです。
警察は、事故の詳しい状況を調べています。
21日昼前、霧島市の山の中の舗装道路で、今年8月の豪雨で陥没した穴の復旧作業に当たっていた74歳の男性が穴の中に転落し、死亡しました。
警察や消防によりますと、21日午前11時半すぎ、霧島市隼人町のJR肥薩線の嘉例川駅から北に約1.5km先の山中で作業をしていた現場関係者から「男性が深さ4〜5mの穴にショベルカーごと転落し、意識がない」と119番通報がありました。
この事故で、霧島市牧園町持松の土木作業員、木佐貫廣美さん(74)が心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、約6時間後に死亡しました。
現場は車が離合ができないほど狭い舗装道路で、木佐貫さんは同僚2人と共に、今年8月の豪雨で陥没した山の中の舗装道路で穴を埋め戻す作業に当たっていたということです。
警察は、事故の詳しい状況を調べています。
記録的な大雨で3人が犠牲になった奄美豪雨災害の発生から20日で15年です。
奄美市役所では犠牲者に黙とうがささげられたほか、災害を風化させないための取り組みも続いています。
20日午後2時、奄美市役所では職員が15年前の災害で犠牲になった住民に対して黙とうをささげました。
2010年10月20日に発生した奄美豪雨災害。
降り始めからの雨量は800ミリを越え、奄美市と龍郷町であわせて3人が亡くなり、住宅1300棟以上に被害がでました。
奄美市ではこの15年間で、河川の排水対策工事や防災行政無線のデジタル化、ハザードマップの全戸配布など、ハード面とソフト面で防災対策を行ってきましたが、担当者は住民の
防災意識を高めることが課題だと話します。
奄美市 防災危機管理室・徳山一史室長
「自主防災組織は喫緊の課題。住用地区、笠利地区は100%ですが、人口の多い名瀬地区(84.15%)が依然低い。しっかり行政として対応していきたい」
こうしたなか、19日奄美市では防災シンポジウムが開かれ、関係者が15年前を振り返りました。
当時、市の職員だった満田英和さんは被害が最も大きかった奄美市住用町で災害対応にあたっていました。
当時市職員として災害対応・満田英和さん
「(住用総合)支所の前を走る国道が濁流で急激に水位が高くなり、ものすごい勢いで流れている状況を目の当たりにした」
「支所の1階は完全に飲み込まれ、水没状態。支所が完全に孤立状態になり、何もできないまま時間だけが過ぎて、一歩も外に出ることができる状況ではなかった」
満田さんは路線バスの協力で夜間に特別養護老人ホームの入所者ら全員を避難させたことや、住民同士の助け合いといったボランティア活動が機能し、復旧につながったことなどを話しました。
また当時、災害発生時から24時間体制で放送を続けたあまみエフエム代表の麓憲吾さんも当時を次のように振り返りました。
24時間体制で放送継続 あまみエフエム・麓憲吾さん
「この連続した災害放送は24時間、5日間、続けた。5日間であまみエフエムに寄せられた情報は800通を超えた。奄美市をはじめ地域のリスナーさんとともに構築できた災害放送だった」
会場を訪れた市民からは当時の教訓を生かし、日頃から備えを進めているという声も聞かれました。
訪れた住民
「非常食とか持ち出しものは気をつけて用意するようになった」
「連絡を密に取るとか、避難訓練に参加するようになった」
奄美支局・麓伊賀久記者
「100年に一度と言われた奄美豪雨災害以降も奄美地方は、毎年のように台風や大雨に見舞われています。この災害を忘れず住民一人一人がこれからの防災につなげていくことが求められます」
大麻や合成麻薬MDMAを使用した疑いで、鹿児島県垂水市の男子高校生ら2人が逮捕されました。
麻薬取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、垂水市の19歳の男子高校生と無職の少年です。
警察によりますと2人は9月下旬、県内またはその周辺で大麻や合成麻薬MDMAを使用した疑いがもたれています。
無職の少年の薬物使用に関する情報がよせられ、警察が家宅捜索をしたところ自宅から乾燥大麻約0.1グラムが見つかり、9月28日に現行犯逮捕。
さらにこの少年と交友関係にあるとみられる男子高校生についても薬物検査を行った結果、大麻とMDMAの陽性反応が出たため、10月2日に逮捕したということです。
警察の調べに大麻とMDMAの使用については、2人とも容疑を認めているということです。
警察は薬物の入手先などについて捜査を進めています。
鹿児島市内の老人ホームに勤務していた60代の女が、80代の入所者の顔を殴るなどの暴力を加えた疑いで逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市牟礼岡1丁目の無職川添君江容疑者です。
警察によりますと川添容疑者は、鹿児島市内の老人ホームに勤務していた9月14日、入所者の80代の女性の顔を殴ったり、体を蹴るなどの暴行を加えた疑いがもたれています。
被害者が別の職員に相談し、防犯カメラの映像から事件が発覚しました。
暴行を受けた女性に目立った外傷はなかったということです。
川添容疑者は警察の調べに「顔を殴ったことは間違いないが蹴ったことなどは覚えていない」と、容疑を一部否認しています。
事件を受け川添容疑者は施設を退職していて警察は動機や当時の詳しい状況などを捜査しています。
19日、鹿児島県志布志市で、軽自動車を運転していた76歳の男が信号待ちをしていた普通乗用車に追突し、そのまま逃げたとして、ひき逃げの疑いで逮捕されました。
ひき逃げの疑いで逮捕されたのは、鹿児島県肝付町前田の無職・横手秀則容疑者です。
警察によりますと、横手容疑者は19日、午後4時半ごろ、志布志市有明町野井倉の国道220号線で、軽自動車を運転中に信号待ちをしていた普通乗用車に追突して、そのまま逃げた疑いがもたれています。
普通乗用車を運転していた大崎町の30代男性と助手席に乗っていた未就学児の娘が首や手の痛みを訴え、病院に運ばれましたが、いずれも命に別条はないということです。
追突された車のドライブレコーダーの映像から容疑者を特定し、警察の調べに横手容疑者は「交通事故を起こして立ち去ったことはまちがいないが、青信号なのに前の車が止まったままだったのでぶつかった」と容疑を一部否認しているということです。
鹿児島市内の老人ホームに勤務していた60代の女が、80代の入所者の顔を殴るなどの暴力を加えた疑いで逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市牟礼岡1丁目の無職川添君江容疑者です。
警察によりますと川添容疑者は、鹿児島市内の老人ホームに勤務していた9月14日、入所者の80代の女性の顔を殴ったり、体を蹴るなどの暴行を加えた疑いがもたれています。
被害者が別の職員に相談し、防犯カメラの映像から事件が発覚しました。
暴行を受けた女性に目立った外傷はなかったということです。
川添容疑者は警察の調べに「顔を殴ったことは間違いないが蹴ったことなどは覚えていない」と、容疑を一部否認しています。
事件を受け川添容疑者は施設を退職していて警察は動機や当時の詳しい状況などを捜査しています。
19日、鹿児島県志布志市で76歳の男が軽自動車を運転して、信号待ちをしていた普通乗用車に追突し、そのまま逃げたとして、ひき逃げの疑いで逮捕されました。
ひき逃げの疑いで逮捕されたのは肝付町前田の無職・横手秀則容疑者です。
警察によりますと、横手容疑者は19日午後4時半ごろ、志布志市有明町野井倉の国道220号線の交差点付近で軽自動車を運転していて、信号待ちをしていた普通乗用車に追突して、そのまま逃げた疑いがもたれています。
普通乗用車を運転していた大崎町の30代男性と助手席に乗っていた未就学児の娘が首や手の痛みを訴え病院に運ばれましたが、いずれも命に別条はないということです。
追突された車のドライブレコーダーの映像から容疑者を特定しました。
警察の調べに対し横手容疑者は、「交通事故を起こして相手の運転手にけががあるかもしれないと思いながらも立ち去ったことは間違いないが、青信号なのに前の車が止まったままだったのでぶつかってしまった」と話しているということです。
警察が当時の状況を調べています。
17日未明、鹿児島市で自分が住むマンションの部屋に火をつけ全焼させたとして逮捕された71歳の男の身柄が鹿児島地方検察庁に送られました。
現住建造物等放火の疑いで送検されたのは鹿児島市城南町の無職、末川廣哲容疑者(71)です。
警察と消防によりますと、末川容疑者は、17日、午前0時ごろ、鹿児島市城南町の4階建てのマンションの4階にある自分が住む部屋に火をつけ全焼させた疑いが持たれています。
他の部屋への延焼はなくけが人はいませんでした。
警察の調べに対し、末川容疑者は「火をつけたのは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は、現場検証を行い、火を付けた動機などを調べています。
18日午前、南さつま市の野間半島沖でダイビングをしていた60代の男性が行方不明になっていて巡視船とヘリコプターによる捜索が行われています。
串木野海上保安部によりますと、18日午後0時50分ごろ、南さつま市の野間半島から北におよそ1.1キロの沖合で「6人でダイビングをしていたら1人が行方不明になった」と118番通報がありました。
行方不明になっているのは福岡県の60代の男性です。
6人は友人同士で、チャーターした船で現場付近に向かい、18日午前10時からダイビングをしていて午前10時半ごろに男性がいなくなったことに気がついて通報したということです。
巡視船とヘリコプターが男性の捜索を行っています。
9月、鹿屋市で70代の知人男性の首を刀のようなもので切りつけたなどとして殺人未遂の疑いで送検されていた男性が、17日付けで不起訴処分になりました。
不起訴処分になったのは鹿屋市に住む47歳の男性です。
男性は9月22日深夜から23日未明にかけて鹿屋市の住宅で、この家に住む70代の知人男性の首を刀のようなもので切りつけ、ロープで首を締めたとして殺人未遂の疑いで先月27日に逮捕、翌日に送検されていました。
男性は警察の調べに対して「殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認していました。
鹿児島地検鹿屋支部は殺人未遂罪から傷害罪に切り替え、17日付けで男性を不起訴処分としました。
検察は不起訴の理由について諸般の事情を総合的に考慮したとし、明らかにしていません。
注目の裁判が始まりました。
2024年11月、鹿児島市下荒田の電車通りで普通乗用車を運転し歩行者4人をはね死傷させたとして、過失運転致死傷の罪に問われている女の初公判が鹿児島地裁で開かれ、女は起訴内容を認めました。
過失運転致死傷の罪に問われているのは、鹿児島市下荒田4丁目の無職・吉崎順子被告(85)です。
起訴状などによりますと、吉崎被告は2024年11月11日の午後6時ごろ、鹿児島市下荒田1丁目の交差点で普通乗用車を運転し右折する際に、ブレーキと間違えてアクセルを踏み込み、横断歩道にいた女性2人をはねたうえ、歩道にいた夫婦もはね、4人を死傷させたとされています。
鹿児島地裁で開かれた17日の初公判。
裁判が始まる直前に黒のパンツとジャケットにマスク姿で法廷に姿を見せた吉崎被告。
傍聴席に一礼し、証言台へと向かいました。
裁判官
「起訴状に間違いはありますか」
吉崎被告
「間違いありません」
起訴内容を認めました。
主に量刑が争点となっている今回の裁判。
検察側は冒頭陳述で吉崎被告が後期高齢者となった75歳以降、2016年に人身事故を1回、2020年から2024年にかけて、物損事故を4回起こしていたことを明らかにしました。
このことについて証言台に立った吉崎被告の家族は…
弁護士
「事故より前に免許を返納する話を本人や兄弟の間でしましたか?」
長男
「していません」
9年の間に5度の事故を起こし、ついには4人が死傷する事故を起こした吉崎被告。
事故で犠牲になった今西和隆さんの姉が、証言台で思いを語りました。
今西さんの姉
「つらく耐えがたい気持ちです。弟を帰してほしいです。なぜ、ブレーキを踏まなかったのか。事故を起こしていながら免許を返納しなかったのか。弟の死を受け入れられません。私たちは悲しみのどん底にいます。弟の命を返してください」
今西さんの姉の言葉を、吉崎被告はハンカチを握りうつむきながら聞いていました。
また吉崎被告は裁判中、折に触れて何度も涙ながらに謝罪の言葉を口にしていました。
吉崎被告
「被害者の方に迷惑をかけて申し訳ない。被害者や被害者の家族になんとおわびしていいのか分からない」
次回の公判は12月1日で、検察側の論告などが予定されています。
17日未明、鹿児島市で自分が住むマンションの一室に火をつけたとして、71歳の無職の男が逮捕されました。
現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市城南町の無職・末川廣哲容疑者(71)です。
警察と消防によりますと、末川容疑者は17日午前0時ごろ、鹿児島市城南町の4階建てのマンションの4階にある自分が住む部屋に火をつけ、全焼させた疑いが持たれています。
他の部屋への延焼はなく、けが人はいませんでした。
同じマンションの住人
「警察官の方がドア(のチャイム)をピンポンして(ドアを)たたいて、それで起きた。『上の方が火事なので危ないので避難してください』と言われて気づいた」
警察の調べに対し、末川容疑者は「火をつけたのは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察が火を付けた動機などについて調べることにしています。
9月、鹿屋市で70代の知人男性の首を刀のようなもので切りつけたなどとして殺人未遂の疑いで送検されていた男性が、17日付けで不起訴処分になりました。
不起訴処分になったのは鹿屋市に住む47歳の男性です。
男性は9月22日深夜から23日未明にかけて鹿屋市の住宅で、この家に住む70代の知人男性の首を刀のようなもので切りつけ、ロープで首を締めたとして殺人未遂の疑いで先月27日に逮捕、翌日に送検されていました。
男性は警察の調べに対して「殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認していました。
鹿児島地検鹿屋支部は殺人未遂罪から傷害罪に切り替え、17日付けで男性を不起訴処分としました。
検察は不起訴の理由について諸般の事情を総合的に考慮したとし、明らかにしていません。
16日朝、鹿児島県錦江町で空き家1棟が全焼する火事がありました。
けが人はいませんでした。
警察と消防によりますと、16日午前7時15分ごろ、錦江町神川で「建物から煙が上がっている」と近くの住人から消防に通報がありました。
火は約1時間後に消し止められましたが、この火事で錦江町神川の会社員、壹岐英光さん(75)が管理する木造平屋住宅の空き家1棟、約120平方メートルが全焼しました。
壹岐さんは空き屋の隣の住宅に妻と2人暮らしで、出火当時、妻は外出していて、壹岐さんは火事に気づいた人からの連絡を受けて避難したため、けが人はいませんでした。
警察と消防が火事の原因を調べています。
17日未明、鹿児島市で、自分が住むマンションの一室に火をつけたとして、71歳の無職の男が逮捕されました。
現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市城南町の無職・末川廣哲容疑者です。
警察と消防によりますと、末川容疑者は17日午前0時ごろ、鹿児島市城南町の4階建てのマンションの4階にある自分が住む部屋に火をつけ、一室を全焼させた疑いが持たれています。
末川容疑者はこの部屋に1人で住んでいて、けが人はいませんでした。
警察の調べに対し、末川容疑者は「火をつけたのは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は17日以降、火を付けた動機などについて調べることにしています。
2024年11月、鹿児島市で車が歩道に乗り上げ、歩行者4人が死傷した事故で過失運転致死傷の罪に問われている女の初公判が17日開かれ、女は起訴内容を認めました。
過失運転致死傷の罪に問われているのは、鹿児島市下荒田4丁目の無職・吉崎順子被告(85)です。
起訴状によりますと、吉崎被告は2024年11月11日の午後6時ごろ、鹿児島市下荒田1丁目の交差点で普通乗用車を運転し右折する際にブレーキとアクセルを間違えて踏み込み、横断歩道上の女性2人をはねました。
さらに歩道に乗り上げ、夫婦をはねたとされています。
この事故で1人が死亡、3人がけがをしました。
鹿児島地裁で開かれた17日の初公判で吉崎被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
また、吉崎被告はこの事故の前、人身事故と物損事故を合わせて5回起こしていたことが検察の証拠調べで明らかになりました。
17日の初公判では検察側の冒頭陳述などが行われる予定です。
16日朝、鹿児島県錦江町で、空き家1棟が全焼する火事がありました。
けが人はいませんでした。
警察と消防によりますと16日午前7時15分ごろ、錦江町神川で「建物から煙が上がっている」と近くの住人から消防に通報がありました。
火は約2時間後に消し止められましたが、この火事で隣の家に住む男性が管理する空き家1棟が全焼しました。
男性は妻と2人暮らしで、出火当時、妻は外出中で、男性は火事に気づいた人からの連絡を受けて避難したため、けが人はいませんでした。
警察と消防が実況見分を行い、火事の原因について詳しく調べています。
13日夜、鹿児島県日置市で男性が軽自動車にはねられ、死亡しました。
警察は男性の身元の確認を急いでいます。
警察によりますと、13日午後7時半ごろ、日置市東市来町養母の路上で、近くに住む会社員の男性が運転する軽自動車に男性がはねられました。
この事故で男性は頭部を強く打ち病院に運ばれましたが、約2時間後に死亡が確認されました。
現場はセンターラインや横断歩道、信号機のない幅3メートルほどの下り坂の道路で、見通しはよくなかったということです。
軽自動車を運転していた男性は買い物帰りで、警察の調べに対して「音がして初めて気づいた」と話しているということです。
警察は、亡くなった男性の身元の確認を急ぐとともに事故の詳しい原因について調べています。
10日午後、鹿児島県湧水町で住宅1棟を全焼する火事がありました。けが人はいませんでした。
警察と消防によりますときょう午後4時すぎ湧水町恒次(つねつぐ)で「家が燃えている。屋根まで火が達している」と近くの住民から119番通報がありました。
火は約1時間半後に消し止められましたが、この火事で農業・植村勝実さん(78)の木造平屋建て住宅1棟、約120平方メートルが全焼しました。
植村さんは妻(77)と長男夫婦との4人暮らしで、出火当時、家には妻が1人でいましたが、火事に気づいて逃げ出し、けが人はいませんでした。
妻は「パチパチ」という音がしてまきを使う風呂場を見ると火の手が上がっていたと話していると言うことで、警察と消防は11日にも実況見分を行い、火事の原因を調べることにしています。
うそ電話詐欺などの犯罪被害を防ごうと、11日から始まる「全国地域安全運動」を前に、鹿児島県警本部では出発式が開かれました。
かごパトくん さくらロールちゃん
「安全で安心して生活できる、住みよい鹿児島の実現を目指して、頑張ることをここに宣言します!」
県警本部で行われた出発式は、鹿児島市内の3つの警察署が合同で行い、約60人が出席しました。
県民の防犯意識を高めようと、11日から始まる2025年の「全国地域安全運動」では、県内で被害が増加しているうそ電話詐欺や、子どもと女性が被害者になる盗撮や痴漢などの被害防止のほか、乗り物などの盗難被害防止の3点が重点目標となっています。
「出発!」
警察官の号令を受け、パトカーや白バイなど合わせて20台がパトロールに出発しました。
全国地域安全運動は10月20日までで、県内の各警察署では詐欺防止キャンペーンなどが実施されるということです。
10月4日、奄美群島で男性がハブに左足首をかまれて死亡していたことが分かりました。
鹿児島県内でハブにかまれて死者が出たのは2014年以来です。
県によりますと、10月4日午後10時半ごろ、奄美群島内の道路で男性がハブに左足首をかまれました。
その後、男性は島内の医療機関に運ばれ、ハブの血清などによる治療を受けましたが、翌日5日に死亡が確認されたということです。
県内でハブにかまれて死者が出たのは2014年4月以来です。
県では、夜出歩く時は照明を持ち歩くことや、不用意に草むらに入らないことなど注意を呼びかけています。
9日夜遅く、鹿児島県南九州市で飲食店1棟が全焼する火事がありました。
けが人はいませんでした。
警察によりますと、9日午後11時50分ごろ、南九州市知覧町郡で「建物が燃えている」と近くの人から消防に通報がありました。
火は約1時間40分後に消し止められましたが、この火事で南九州市頴娃町別府の会社役員・有村育生さん(66)の木造一部鉄骨2階建ての飲食店の店舗1棟が全焼しました。
火が出た時、店は営業時間ではなかったため、中には誰もおらず、けが人はいませんでした。
警察と消防が10日から実況見分を行い、火事の詳しい原因を調べています。
2024年8月、鹿児島県指宿市で内縁の妻の住宅に放火し、全焼させた罪に問われている66歳の男に鹿児島地裁は懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、指宿市開聞仙田の無職・児島松雄被告(66)です。
判決によりますと、児島被告は2024年8月、指宿市開聞仙田の内縁の妻の住宅で複数枚のティッシュにライターで火をつけてカーテンの近くに放り投げるなどして全焼させました。
裁判では量刑が主な争点となっていて、9日の判決公判で鹿児島地裁の小泉満理子裁判長は「内縁の妻の制止を振り払いながら全焼させた行為は非常に危険」と指摘。
その上で「児島被告は脳梗塞や胃がんの診断を受けていたものの、医師からは治る見込みが示されていて、放火を思い立つほど将来を悲観する必要はなかった」などとして、懲役5年の求刑に対し、懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
8日午後、鹿児島・沖永良部島の知名町で住宅など2棟が全焼する火事がありました。けが人はいませんでした。
警察によりますと、8日午後3時10分ごろ、知名町知名で「家の中が燃えている」と、この家の住人から119番通報がありました。
火は約2時間半後に消し止められましたが、この火事で、知名町知名の会社経営・福 西興さん(78)の鉄筋コンクリート平屋の住宅1棟と、隣接する鉄骨平屋の建物1棟の2棟が全焼しました。
福さんは1人暮らしで、出火当時外出していましたが、帰宅して煙に気づき、消防に通報したということです。
福さんにけがはなく、警察と消防が、出火原因などを調べています。
8日午前、鹿児島県薩摩川内市の国道で横断歩道を歩いて渡っていた高齢女性をはねて死亡させたとして、軽自動車を運転していた65歳の女が過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕されました。
警察によりますと、8日午前10時50分ごろ、薩摩川内市御陵下町の国道3号で押しボタン式の横断歩道を歩いて渡っていた高齢女性が、直進してきた軽自動車にはねられました。
この事故で近くに住む無職、三角潤子さん(87)が約2時間後に死亡しました。
この事故で警察は軽自動車を運転していた薩摩川内市五代町の施設職員、小城洋子容疑者(65)を過失運転致傷の疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し、小城容疑者は「歩行者をはねてけがをさせたことは間違いない」と、容疑を認めているということです。
警察は信号の色など、事故当時の詳しい状況や原因について調べを進めています。