高級腕時計をだまし取ったり、腕時計の仕入れ名目で多額の現金を詐取したりしたとされる事件で、京都府警捜査2課は24日、詐欺と業務上横領の疑いで、京都市南区、オーダースーツ製造販売会社社長の男(41)=詐欺罪で公判中=を追送検し、捜査を終結したと発表した。府警は計約4億2900万円相当の被害を裏付けたという。
【地図】京都市南区はこちら
追送検容疑は、2023年2月〜今年1月、高級腕時計の購入や転売を名目に、知人ら4人と法人1社から現金計4800万円や腕時計5本(計4530万円相当)をだまし取るなどした疑い。
府警によると、男は出資者から集めた現金で高級腕時計を購入し、転売益を還元する事業を展開していたが、資金繰りに困って詐欺を繰り返していたとみられる。府警は6〜7月、同被告を詐欺容疑で逮捕していた。
京都市上京区で1日に発生した火災で、殺人未遂と現住建造物等放火の容疑で京都府警に逮捕された無職の男(77)について、京都地検は24日、現住建造物等放火の罪で起訴した。
【写真】出火当時の様子
起訴状によると、1日午前8時10〜25分ごろ、妻(65)と同居する同区の木造2階建て長屋で、隣家などに延焼し得ると認識しながら、ライターで点火した新聞紙をじゅうたんに投げ落として、妻など計6人がいた長屋に火を付け、近隣の住宅にも燃え移らせた、としている。
府警によると、男の自宅が全焼し、長屋内の隣家4軒と近隣の民家など3軒に延焼した。
滋賀県警東近江署は24日、東近江市内の無職女性(38)が投資名目で現金1千万円をだまし取られたと発表した。SNS(交流サイト)型投資詐欺事件として調べている。
同署によると、女性は7月11日にSNSで投資に関する投稿を見つけ、投資の方法を教えるとする人物とLINE(ライン)でやりとりするようになった。「お勧めの株の情報を提供する」「最初は10万円から投資して」などと言われ、8月11日に指定口座に入金し、アプリ内で利益が出て実際に引き出せたことから、9月10日までに計7回にわたって送金したという。
海上自衛隊舞鶴地方総監部は24日、後輩隊員に暴行や暴言を伴う指導をしたとして、護衛艦「みょうこう」の30代3等海曹を停職1カ月の懲戒処分にした。
【写真】処分された隊員が乗る護衛艦は
同総監部によると、3曹は2020年10月5日、当時所属していた部隊で、当直に遅刻した隊員に注意を促す際に「はっきり話せ」と右手で相手の左頬をたたいた。同じ隊員に対し、次の交代時にも右手で左腹をつついて指導したという。
また、23年3月に舞鶴市内のコンビニエンスストアに駐輪していた自転車を盗んだとして、護衛艦「ひゅうが」の海士長(25)を停職10日にした。
海上自衛隊舞鶴地方総監部は24日、後輩隊員に暴行や暴言を伴う指導をしたとして、護衛艦「みょうこう」の30代3等海曹を停職1カ月の懲戒処分にした。
【写真】処分された隊員が乗る護衛艦は
同総監部によると、3曹は2020年10月5日、当時所属していた部隊で、当直に遅刻した隊員に注意を促す際に「はっきり話せ」と右手で相手の左頬をたたいた。同じ隊員に対し、次の交代時にも右手で左腹をつついて指導したという。
また、23年3月に京都府舞鶴市内のコンビニエンスストアに駐輪していた自転車を盗んだとして、護衛艦「ひゅうが」の海士長(25)を停職10日にした。
大津市で2023年、元妻とその父親をくわで殺害しようとしたとして、殺人未遂と住居侵入の罪に問われた将棋の元棋士の男の被告(42)の裁判員裁判初公判が22日、大津地裁(畑口泰成裁判長)であった。被告は「間違った内容なので、私は起訴されるべきではないと思います」と起訴内容を否認した。一方、弁護人は責任能力を争う方針を示した。
起訴状では、被告は23年7月20日午前7時〜同20分ごろの間、大津市にある元妻の父親宅に侵入し、2人を約60センチのくわで殴って殺害しようとし、約2週間のけがを負わせたとしている。
検察側は冒頭陳述で、20年に元妻との離婚が成立して長男の親権を失い、恨みを募らせたと指摘。犯行前日に凶器のくわを購入したことなどから計画的な犯行だとし、起訴前の精神鑑定の結果も踏まえて「責任能力に問題はなかった」と述べた。
弁護側は、事件当時の被告は精神障害の影響で、責任能力のない心神喪失か、著しく低い心神耗弱の状態だったと主張した。
被告は22年に日本将棋連盟を退会。現役時代は名人挑戦者を決める順位戦最上位のA級に1期在籍していた。交流サイト(SNS)で元妻らに対して「仕事と子どもを奪い取り、絶対に許せない」と投稿するなどして、23年6月に名誉毀損(きそん)罪で懲役1年6月、執行猶予4年の有罪判決を受けていた。
「天下の悪法」と呼ばれる治安維持法が1925年に制定されてから100年となった今年、「京都治安維持法研究会」のメンバーが出版や講演を通じて思想弾圧の実態を伝えようと取り組んでいる。「大きな犠牲を再び生まないために、歴史に学ばなければならない」と、検証の必要性を訴える。
【写真】「全裸にして、後ろ手錠で拷問」
元府議の原田完さん(75)=京都市中京区=の母、長谷川寿子さん(1911〜98年)は共産党員であることを理由に逮捕され、過酷な拷問を受けた一人。東京の開業医で勤めた際に富裕層が優遇される現実を目の当たりにして共産党に入党し、京都の労働運動にも関わったという。
最初に逮捕されたのは19歳の時。京都選出の国会議員で同法の撤廃を訴えて殺害された山本宣治の葬儀に参列し、一斉検挙された。4回目の逮捕で懲役6年の実刑判決を受けている。
長谷川さんは手記で3回目の逮捕の時に受けた拷問を詳述している。金具の付いたベルトや竹刀でむち打たれ、動けなくなると髪の毛をつかまれて引きずられ、水をかけられた。全裸にされ、後ろ手で手錠を掛けられた上、陰部にたばこの火を押し当てられる陵辱も受けたという。
母の体験を知り、原田さんは「天皇制を否定する人は殺しても構わないということが平然と行われていた」と憤りを覚えたという。原田さんは弾圧の実態を明らかにしようと、4年前から京都治安維持法研究会のメンバーとともに特高警察などの資料をひもとき、京都関連の被害者の名簿作りを始めた。その数は千人超に及ぶ。「大学の自由な気風があった京都では、学生の被害が目立った」と振り返る。
原田さんは、弾圧を推し進めた政治家や官僚が戦後に責任を追及されなかったため、治安維持法の検証が十分に行われてこなかったと考えている。「命を奪うことすらいとわない弾圧が行われたのに、当時の社会状況下では仕方なかったこととされている。歴史が繰り返されないために、国民が虐げられた事実を伝えたい」
研究会は7月下旬、京都での弾圧の歴史を紹介した「レジスタントの京都 治安維持法下の青春」(日本機関紙出版センター、1980円)を出版。実態解明が進展することを期待し、被害者の名簿を収めたCDを付けた。
9月27日午後1時半から京都市中京区のウィングス京都で、小樽商科大名誉教授の荻野富士夫さんを招いた講演会を開く。無料。問い合わせは「治安維持法100年企画実行委員会」075(801)3915。
滋賀県警草津署は21日、化粧品などを万引したとして、窃盗の疑いで、滋賀県草津市、同市職員課主査の女(56)を逮捕した。容疑を認めているという。
【写真】女が勤務する市役所
逮捕容疑は9日午後5時ごろ、同市内のドラッグストアでファンデーションなど計11点(約3万8千円相当)を盗んだ疑い。
女は5月、京都市南区の商業施設でワンピースを万引したとして京都府警南署に逮捕され、草津市から8月5日付で停職3カ月の懲戒処分を受けていた。
同市の橋川渉市長は「職員が再び逮捕されたことは公務員の信用を失墜させ、市民の信頼を損ねるもの。事実関係を確認して厳格に対処する」とのコメントを出した。
大津市で2023年、元妻とその父親をくわで殺害しようとしたとして、殺人未遂と住居侵入の罪に問われた将棋の元棋士の男の被告(42)の裁判員裁判初公判が22日、大津地裁(畑口泰成裁判長)であった。被告は「間違った内容なので、私は起訴されるべきではないと思います」と起訴内容を否認した。一方、弁護人は責任能力を争う方針を示した。
起訴状では、被告は23年7月20日午前7時〜同20分ごろの間、大津市にある元妻の父親宅に侵入し、2人を約60センチのくわで殴って殺害しようとし、約2週間のけがを負わせたとしている。
検察側は冒頭陳述で、20年に元妻との離婚が成立して長男の親権を失い、恨みを募らせたと指摘。犯行前日に凶器のくわを購入したことなどから計画的な犯行だとし、起訴前の精神鑑定の結果も踏まえて「責任能力に問題はなかった」と述べた。
弁護側は、事件当時の被告は精神障害の影響で、責任能力のない心神喪失か、著しく低い心神耗弱の状態だったと主張した。
被告は22年に日本将棋連盟を退会。現役時代は名人挑戦者を決める順位戦最上位のA級に1期在籍していた。交流サイト(SNS)で元妻らに対して「仕事と子どもを奪い取り、絶対に許せない」と投稿するなどして、23年6月に名誉毀損(きそん)罪で懲役1年6月、執行猶予4年の有罪判決を受けていた。
滋賀県警草津署は21日、化粧品などを万引したとして、窃盗の疑いで、滋賀県草津市、同市職員課主査の女(56)を逮捕した。容疑を認めているという。
【写真】女が勤務する市役所
逮捕容疑は9日午後5時ごろ、同市内のドラッグストアでファンデーションなど計11点(約3万8千円相当)を盗んだ疑い。
女は5月、京都市南区の商業施設でワンピースを万引したとして京都府警南署に逮捕され、草津市から8月5日付で停職3カ月の懲戒処分を受けていた。
同市の橋川渉市長は「職員が再び逮捕されたことは公務員の信用を失墜させ、市民の信頼を損ねるもの。事実関係を確認して厳格に対処する」とのコメントを出した。
京都府警伏見署は19日、強盗未遂の疑いで、住所、職業不詳の男(29)を現行犯逮捕した。
【地図】事件が起きた京都市伏見区
逮捕容疑は19日午後9時5分ごろ、京都市伏見区内で、乗車していたタクシーの男性運転手(60)にペティナイフを見せ、「タクシー強盗や」と脅迫し、売上金を奪おうとした疑い。
同署によると、運転手は男を乗せたまま約8分間タクシーを走らせ、同署に駆け込んで助けを求めた。男は署員らに取り押さえられ、けが人はなかった。認否について曖昧な受け答えをしているという。
交通事故を故意に起こして保険金をだまし取ったとされる事件で、滋賀県警交通指導課などは19日、詐欺などの疑いで滋賀県甲賀市、自動車板金塗装業の被告の男(51)=詐欺罪で公判中=と20代〜60代の男女6人を送検、追送検し、捜査を終結したと発表した。未遂を含む5件約470万円の被害を裏付けた。滋賀県と京都府で犯行を繰り返していたという。
県警の説明では、7人は2023年8月3日から24年3月11日までの間、滋賀県や京都府で故意に5件の事故を起こし、保険会社3社から車両保険などの名目で現金約470万円をだまし取った疑いがある。そのうち1件は保険会社が偽装に気づき、未遂に終わったという。
県警によると、被告の男と6人は知人で、知人らが追突や単独事故を起こして被告の男の板金工場で車を修理していた。7人は「生活費がほしかった」などと容疑を認めているという。
滋賀県警草津署は18日、不同意わいせつの疑いで、岐阜県土岐市の薬剤師の男(49)を逮捕した。「間違いない」と容疑を認めているという。
【地図】滋賀県草津市はここ
逮捕容疑は、6月1日、兵庫県新温泉町の駐車場に止めた車の中で、一緒に出かけていた滋賀県内に住む10代の男子大学生に睡眠薬入りの飲み物を飲ませ、兵庫県香美町から滋賀県草津市までの走行中に下半身を触った疑い。
同署によると、2人は交流サイト(SNS)を通じて知り合った。睡眠薬を飲んだ後、男子大学生は意識がもうろうとした状態で抵抗できなかったという。
京都府警伏見署は19日、強盗未遂の疑いで、住所、職業不詳の男(29)を現行犯逮捕した。
【地図】事件が起きた京都市伏見区
逮捕容疑は19日午後9時5分ごろ、京都市伏見区内で、乗車していたタクシーの男性運転手(60)にペティナイフを見せ、「タクシー強盗や」と脅迫し、売上金を奪おうとした疑い。
同署によると、運転手は男を乗せたまま約8分間タクシーを走らせ、同署に駆け込んで助けを求めた。男は署員らに取り押さえられ、けが人はなかった。認否について曖昧な受け答えをしているという。
滋賀県警捜査1課と守山署などは17日、建造物侵入と窃盗の疑いで、住居不定無職の男(46)ら計4人を逮捕したと発表した。同署は4人の認否を明らかにしていない。
【地図】事件のあった守山市
他に逮捕されたのは、京都市の職業不詳の男(19)と大阪府東大阪市の自称アルバイトの男(56)、同市の土木作業員の男(53)。
4人の逮捕容疑は共謀し、3月31日午前2時40分ごろ、滋賀県守山市の資材置き場でトラック1台や積まれていた荷物3点(計約250万円相当)を盗んだほか、同45分ごろから午前3時までの間、守山市の酒類販売店に侵入して約5千円が入ったレジスター(約1万円相当)を盗んだなどの疑い。
46歳の男と19歳の男は大津市内の飲食店に侵入し現金約30万円などを盗んだとして、建造物侵入などの疑いで8月に逮捕されている。県警は今回逮捕された4人の関係性などについても捜査している。
京都府南部で大量の農機具が盗まれた事件で、府警捜査3課と木津署などが窃盗などの容疑で逮捕した大阪府枚方市の会社員の男(53)=窃盗と建造物侵入の罪で起訴=が、「農機具が好きだった。(盗んだ)農機具を修理していたら愛着が湧いた」との趣旨の供述をしていることが17日、府警への取材で分かった。
【写真】捜査を進める木津署
府警は同日までに男を追送検し、計114件、約3200万円相当の被害を裏付けて捜査を終えた。
府警によると、男は盗んだ農機具について「転売はしていない」などと説明。自身で修理した農機具を親族の資材置き場で保管していたという。府警は特定できた被害者68人に農機具など約650点を返還した。
府警の説明では、男は2021年11月〜今年4月、京田辺市や木津川市などの農業用倉庫に侵入し、耕運機や電動草刈り機など約100台や、工具など計約3700点を盗んだ疑いがあるという。
仲間に指示して京都市南区の宿泊施設などに男性を監禁し、資産を奪ったとして、営利目的略取、強盗致傷などの罪に問われた被告の男(46)の裁判員裁判初公判が17日、京都地裁(大寄淳裁判長)であった。男は「私は関係ありません」と述べ、無罪を主張した。
起訴状によると、男8人と共謀し、2022年6月、大阪市内のジムで男性(35)を拉致し、計24日間監禁。暴行して全治6週間のけがを負わせ、暗号資産の送金に必要な情報を聞き出し、男性宅から計約6700万円相当の現金などを盗んだ、としている。
検察側は冒頭陳述で、男は、知人から依頼を受けて、男性を拉致して金品を奪うことを認識しながら実行役らに指示していた、とした。弁護側は、男は事件を知らず、共謀していないと主張した。
京都府南部で大量の農機具が盗まれた事件で、府警捜査3課と木津署などが窃盗などの容疑で逮捕した大阪府枚方市の会社員の男(53)=窃盗と建造物侵入の罪で起訴=が、「農機具が好きだった。(盗んだ)農機具を修理していたら愛着が湧いた」との趣旨の供述をしていることが17日、府警への取材で分かった。
【写真】捜査を進める木津署
府警は同日までに男を追送検し、計114件、約3200万円相当の被害を裏付けて捜査を終えた。
府警によると、男は盗んだ農機具について「転売はしていない」などと説明。自身で修理した農機具を親族の資材置き場で保管していたという。府警は特定できた被害者68人に農機具など約650点を返還した。
府警の説明では、男は2021年11月〜今年4月、京田辺市や木津川市などの農業用倉庫に侵入し、耕運機や電動草刈り機など約100台や、工具など計約3700点を盗んだ疑いがあるという。
大津市の保護司新庄博志さん=当時(60)=が、担当していた保護観察対象者との面接中に自宅で殺害されたとされる事件で、殺人と銃刀法違反などの罪で起訴された無職飯塚紘平被告(36)の第1回公判前整理手続きが16日、大津地裁であった。
【写真】公判前整理手続きが行われた大津地裁
同手続きは、裁判官と検察官、弁護人が争点や証拠を絞り込むため非公開で協議する。この日の手続きは午後4時10分に始まり、30分程度で終えたとみられる。地裁は具体的な出席者や検討内容を明らかにしなかった。
起訴状では、飯塚被告は2024年5月24日、新庄さんの自宅で面接中、新庄さんの胸や首をナイフやおので複数回突き刺したり、切り付けたりして殺害するなどしたとしている。
飯塚被告は、コンビニ強盗事件を起こして19年6月に大津地裁で懲役3年、保護観察付き執行猶予5年の有罪判決を受けた。翌7月から、新庄さんが保護司として支援していた。
屋根を点検後に不安をあおって工事契約を結ばせる「点検商法」を、大阪市の建築会社「新日立建託」が繰り返したとされる事件で、京都地検は16日、詐欺と特定商取引法違反の罪で、会社役員の容疑者(34)ら男7人を起訴した。
【地図】事件があった京都府宇治市
京都府警は会社役員の被告が点検商法を実行するグループの事実上のトップだったとみている。
起訴状によると、会社役員の被告は同社の実質的経営者として、同社元社長の男の被告(27)=特商法違反罪で公判中=ら男6人と共謀し、昨年10〜11月、京都府宇治市の男性(74)宅に「市の条例に基づき点検をしている」とうその電話をかけ、屋根のふき替え工事の必要があるように装って工事契約を結び、467万円をだまし取ったとしている。
同居する妹に性的暴行をしたとして、不同意性交の罪に問われた20代の男の判決公判が16日、京都地裁であり、大寄淳裁判長は懲役3年6月(求刑懲役5年)を言い渡した。
【写真】性的同意を取るチェックリスト
判決によると、男は昨年6月9日、自宅で就寝中の当時16歳の妹に下半身を触る性的暴行を加えた。
被害者保護のため男を匿名にして審理が行われた。
弁護側は、妹の証言に不自然な点があり被害はなかったとして無罪を主張していた。大寄裁判長は判決理由で、事件の前年に妹が「性行為はすごく嫌です」「やめてほしい」と男にメッセージを送り、男が「分かったごめん」と返信したことや、妹が事件直後に母親に送ったメッセージ内容などが、妹の証言と整合していると指摘。「虚偽の被害申告とは考えがたく、証言は信用できる」と判断した。
その上で「大胆で卑劣な犯行。明確に拒んだのに被害を受けた精神的苦痛は見過ごせない」と非難した。
14日午後8時10分ごろ、滋賀県甲賀市土山町山中の新名神高速道路下り線で、オートバイが転倒し、運転手とみられる人が倒れていると110番があった。運転手とみられる人は複数台の車にひかれたとみられ、現場で死亡が確認された。
【地図】甲賀土山ICのある滋賀県甲賀市
滋賀県警高速隊によると、現場は3車線の直線道路。県警が事故原因と死亡した人の身元を調べている。
事故の影響で、新名神亀山西ジャンクション―甲賀土山インターチェンジ間の下り線が、午後8時40分ごろから通行止めになっている。
14日午後3時10分ごろ、滋賀県甲賀市信楽町勅旨の国道307号で、軽乗用車と乗用車が衝突した。軽乗用車の後部座席にいた同市の男性(47)が全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡した。
滋賀県警甲賀署によると、軽乗用車の運転席にいた男性の妻(45)が骨盤の骨を折る重傷を負い、助手席にいた男児は軽傷だった。乗用車を運転していた野洲市の会社役員の50代男性は、右足打撲の軽傷だった。
甲賀署の説明では、軽乗用車がセンターラインを越えたとみられるという。現場は片側1車線の見通しが良い直線道路。
14日午後8時10分ごろ、滋賀県甲賀市土山町山中の新名神高速道路下り線で、オートバイが転倒し、運転手とみられる人が倒れていると110番があった。運転手とみられる人は複数台の車にひかれたとみられ、現場で死亡が確認された。
【地図】甲賀土山ICのある滋賀県甲賀市
滋賀県警高速隊によると、現場は3車線の直線道路。県警が事故原因と死亡した人の身元を調べている。
事故の影響で、新名神亀山西ジャンクション―甲賀土山インターチェンジ間の下り線が、午後8時40分ごろから通行止めになっている。