電子マネーをだまし取る特殊詐欺の被害を食い止めたとして、京都府警亀岡署は、いずれも亀岡市大井町のコンビニ2店のアルバイト店員に感謝状を贈った。
ファミリーマート亀岡大井町店では、3月5日夜に井内ここ捺さん(21)、石田愛梨さん(20)、柴田輝さん(20)が連携して防いだ。
勤務中の井内さんが60代女性から店内端末「ファミポート」で入金した4万円分の送金方法が分からないと相談された。偶然店に来た石田さんと柴田さんも協力し、送金の指示内容を確認するうちに「国税庁」を名乗るサイトのアドレスが不自然なことに気付いた。
井内さんは「ほかのお客さんの対応もあったので、2人が来てくれてよかった」と振り返った。
セブン―イレブン亀岡大井店では、大学4年関口宏登(ひろと)さん(21)が阻止した。同24日、1万円分の電子マネーカードを購入しようとした70代女性が「買ってと言われた」とつぶやいたのを聞き逃さず、事情を聞いて110番した。
大学で社会福祉を学び、高齢者と接してきた経験が生きたと感じる。「これからも怪しいと感じたら声を掛けたい」
同店は2022年10月にも特殊詐欺被害を阻止したとして、府警から感謝状を受けた。上川徹也店長(53)は「スタッフが普段からお客様と会話を交わしている点が良かったのかも」と話した。
2件の特殊詐欺被害を未然に防いだとして、京都府警京丹後署は協力した京都府京丹後市内の1金融機関と3個人に感謝状を贈った。
同署によると、同市峰山町のJA京都峰山支店で2月28日、警察官を名乗る人物からLINE(ライン)で、「逮捕状が出ている。指定口座に振り込むように」などと指示された82歳の男性が、約425万円を引き出そうとした。瀬尾隆弘支店長(58)と窓口担当職員の矢谷可奈子さん(47)が連携し、手続きを思いとどまらせた。
また、金融機関勤務の日下万悠子さん(28)と夕唯子さん(24)の姉妹は同22日、市内の金融機関のATMで、63歳の女性が携帯電話で話しながら操作しているのに気づき、特殊詐欺を疑って通報。サイト利用料名目の約29万円の振り込みを食い止めた。
4人は4月18日、小林文彦署長から感謝状を受け取った。峰山支店の2人は「お客さんの財産を守れてよかった」、日下さん姉妹は「特殊詐欺が身近にあるのを実感した。防ぐことができてよかった」と話した。
人命救助や迅速な消火活動に貢献したとして、京都府の長岡京消防署は、京都市と長岡京市、大山崎町の市民5人に感謝状を贈った。
感謝状を受け取ったのは、京都市西京区下津林の柴田結奈さん(31)、大山崎町大山崎の川井大介さん(35)、長岡京市奥海印寺の東出祥明さん(31)、戸倉慎介さん(45)と妻の祥子さん(40)。
柴田さんと川井さん、東出さんの3人は、1月18日に長岡京市奥海印寺で30代男性と1歳男児が湯谷川に転落したのを発見。迅速に通報をする一方、救助活動を行った。
戸倉さん夫妻は1月28日に長岡京市金ケ原で発生した建物火災で、ホースやバケツを使って初期消火を行い、周囲への延焼を防いだ。
贈呈式で長岡京消防署は「消防隊が到着する前に行った勇気ある行動に心から感謝する。これからも助け合いの気持ちを大切に持ち続けてほしい」と感謝の意を称した。
滋賀県警東近江署は24日、祖母に熱湯を浴びせたとして殺人未遂の疑いで、岐阜県可児市、会社員の男(21)を逮捕した。
【地図】事件があった滋賀県東近江市
逮捕容疑は、3月30日午後1時10分ごろ〜同50分ごろの間、東近江市内の実家で祖母(83)の背中に熱湯をかけて殺害しようとした疑い。祖母は背中と首などに重いやけどを負い、現在も入院している。
同署によると、容疑者は当時帰省中で、事件後逃走していた。帰宅した容疑者の両親が祖母を見つけ、通報した。容疑者は大筋で容疑を認めており、同署は動機や経緯を調べる。
滋賀県警組織犯罪対策課などは23日、詐欺の疑いで、ともに台湾籍で住所不定、無職の男(29)と自称中古車販売業の男(27)を逮捕したと発表した。県警は特殊詐欺事件の現金回収役とみて調べている。
【写真】暴力団元会長や組員が「特殊詐欺に関与」賠償求め提訴
29歳の容疑者は「金は受け取ったが、だまし取ったとは知らない」と容疑を一部否認し、27歳の容疑者は「身に覚えがない」と否認しているという。
逮捕容疑は氏名不詳者らと共謀し、3月上旬から4月1日までの間、警察官などになりすまして草津市内の女性(79)と大津市内の女性(81)の自宅に「逮捕している男があなたから通帳を買ったと言っている」「あなたに逮捕状が出ている。お金を調べる必要がある」などとうその電話をかけ、現金計1500万円をだまし取った疑い。
滋賀県長浜市の住宅の冷凍庫から無職女性=当時(53)=の遺体が見つかった死体遺棄事件で、滋賀県警捜査1課と長浜署は23日、傷害の疑いで、この家に住む男(72)と同居する息子で裁判所事務官の男(49)を再逮捕した。2人の認否は明らかにしていない。女性の死因は分かっていないが、2020年9月上旬ごろに亡くなり、約4年半にわたって冷凍庫に遺棄されていたとみられる。
【写真】容疑者宅を調べる捜査員たち
再逮捕容疑は、共謀し、20年8月下旬から同9月上旬までの間、女性の頭や顔、背中を殴る暴行を加え、加療約2週間のけがを負わせた疑い。両容疑者と女性の3人は事件当時、父の容疑者宅で同居していたとみられる。
県警によると、遺体には殴られたとみられる複数の傷があったが、暴行と死亡との関連は明らかになっていない。司法解剖でも現在のところ、死因の特定には至っていないという。
県警は今月3日、容疑者親子とその親族で女性の夫であるアルバイト清掃員の男(63)=堺市東区=の3人を死体遺棄の疑いで、逮捕していた。
また、大津地検は23日、両容疑者の死体遺棄容疑を処分保留とし、女性の夫を死体遺棄罪で起訴した。起訴状では、夫は20年9月7日ごろに女性が死亡したことを認識したのに遺体を埋葬せず、同9日ごろから今年4月2日まで冷凍庫に入った状態のまま放置し、遺棄したとしている。
事件を巡っては、堺市で首をつって死亡した夫婦が残した遺書に「容疑者宅に遺体がある」とする記述があり、大阪府警から情報提供を受けた県警の捜査で発覚した。
京都府警上京署は23日、強要未遂と脅迫の疑いで、京都市伏見区の会社員の男(33)を逮捕した。
【写真】メッセージ「知られたくないよな」上半身裸の画像送らせた疑いで逮捕も
逮捕容疑は3月3日、上京区の元同僚の女性会社員(38)宅の郵便受けに「あなたを陰ながらストーカーしている者です。無視、誰かに相談した場合、あなたの住所/裸の写真をばらまきます」などと書いた手紙と、女性を無断で撮影した写真を入れて脅迫するなどした疑い。「女性への嫌がらせでやった」と容疑を認めているという。
滋賀県警東近江署は24日、祖母に熱湯を浴びせたとして殺人未遂の疑いで、岐阜県可児市、会社員の男(21)を逮捕した。
【地図】事件があった滋賀県東近江市
逮捕容疑は、3月30日午後1時10分ごろ〜同50分ごろの間、東近江市内の実家で祖母(83)の背中に熱湯をかけて殺害しようとした疑い。祖母は背中と首などに重いやけどを負い、現在も入院している。
同署によると、容疑者は当時帰省中で、事件後逃走していた。帰宅した容疑者の両親が祖母を見つけ、通報した。容疑者は大筋で容疑を認めており、同署は動機や経緯を調べる。
滋賀県東近江署は、特殊詐欺被害を未然に防いだとして、湖東信用金庫緑町支店(東近江市八日市緑町)の中村仁美次長(52)と杉島亜咲さん(23)に感謝状を贈った。
同署によると、杉島さんは3月7日、支店にかかってきた70代男性からの「ATMでビットコインの入金はできますか」との電話に応対。話の内容から詐欺を疑い、中村次長に相談して直接来店を促し、若い女性をかたる人物とのLINE(ライン)のやりとりなどを確認し、振り込みをしないよう説得して警察へ通報した。
4月15日に山本貴志署長から感謝状を受け取った杉島さんは「男性も詐欺かもしれないと不安そうだった。被害を防げて良かった」、中村さんは「今後もお客さまが相談しやすい環境づくりを進めたい」と話していた。
滋賀県警草津署は22日、滋賀県栗東市の無職男性(73)が交流サイト(SNS)で複数の投資話を持ちかけられ、計約600万円をだまし取られたと発表した。SNS型投資詐欺事件として捜査している。
【地図】被害にあった男性が住む滋賀県栗東市
同署によると、男性は昨年11月中旬と今年3月上旬に、スマートフォンから投資に関する広告にアクセスし、それぞれ別のLINE(ライン)グループを通じて、投資家や投資家のアシスタントを名乗る人物らと知り合った。「有名投資家同士だけが売買している株を購入することができる」「機関取引ができる投資サイトがある」と持ちかけられ、3月24日から4月17日までに指定された別々の口座に、それぞれ3回ずつ計6回にわたって送金した。
滋賀県栗東市は22日、指定管理者に対する管理監督責任が不十分で、職務を怠ったとして、係長級の50代男性職員を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。
【地図】誤徴収があった施設がある滋賀県栗東市
市によると、2022年4月から23年12月15日まで、入館料や宿泊料などで消費税を誤徴収していた市立森林体験交流センター(栗東市観音寺)の指定管理者に対し、男性職員は十分に管理監督を行わず問題を未然に防げなかった。また誤徴収を把握した後も、対応を部下に丸投げするなどしていたという。
竹村健市長は「管理監督が不十分だったため、施設の運営不備を招いた。市民の皆様から不信を招く行為でおわびする。再発防止と信頼回復に努める」とコメントした。
父親の遺体を自宅に放置したとして、京都府警亀岡署は22日、死体遺棄の疑いで、京都府亀岡市の無職の男(46)を逮捕した。
【地図】京都府亀岡市
逮捕容疑は今年2月ごろから父親(78)の遺体を自宅に放置した疑い。「年金を生活費に充てるため、通報しなかった」と供述し、容疑を認めているという。
亀岡署によると、男は父親の次男で2人暮らし。22日昼過ぎ、地域の民生委員から「父親の姿を見ない」と駐在所に通報があった。同署員が容疑者宅を訪れ、2階の一室のベッドで布団を掛けられた状態の遺体を見つけた。一部が腐敗しているといい、同署が死因を調べる。
京都府亀岡市で2012年、集団登校中の児童らに無免許運転の車が突っ込み3人が死亡、7人が重軽傷を負った事故は23日、発生から13年を迎える。長女松村幸姫さん=当時(26)=を失った中江美則さん(61)は昨年9月、約40年にわたって別の交通事故の後遺症にさいなまれてきた姉をみとった。「姉にはさよならを言えたけど、幸姫にはできひんかった」。2人の死を前に深まる葛藤を抱え、今年も惨劇の現場に立つ。
【地図】無免許運転の事故があった京都府亀岡市
「待ってくれ、行かんといてくれ」。13年前、火葬場で長女の遺体の入ったひつぎを前に、人目をはばからずに中江さんは叫んだ。脳裏にこびりついた情景を思い出すたびに、震えが止まらなくなる。
姉もまた、交通事故で命に関わるけがを負い、苦しい日々を過ごした先に最期を迎えた。62歳だった。しかし中江さんにとって、姉の死は娘のそれとは様相を異にしていた。
約40年前に事故に巻き込まれて記憶力の低下などに悩まされた姉は、事故後に離婚し、まだ幼かった息子を手放さざるを得なかった。独りで暮らし、「なんで私だけがしんどい思いをしなあかんの」と嘆きつつ、幸姫さんの死に心を痛めていた。晩年は体調を崩しがちだったが、近くに暮らす中江さんら家族と心を通わせながら最期を迎えられた。
中江さんは火葬場で「苦しいなか、生き続けてくれてありがとう」と伝えることができた。それだけに、残酷な形で引き裂かれた幸姫さんとの別れの受け入れ難さが一層際立った。
中江さんは年齢とともに無理が利かなくなっていたが、姉が亡くなった頃から気分の沈むことが多くなった。幸姫さんのそばに行くことすら脳裏をよぎった。心身の限界を感じ、医師から抗うつ剤の処方を受けた。13年前の事故の時は「薬に頼りたくない」と思っていたが、歳月の流れは心身に深く刻まれ、今回は抵抗を覚えなかった。「裁判や法改正に奔走して戦場にいるみたいやったあの頃とは違う」。だが、亡き娘のためにできることは残っている。
今年もまた、重苦しい4月がやってきた。23日は、長女とおなかにいた赤ん坊、事故で亡くなった2人の児童と一緒に、人の命を奪う事故をなくす願いを発信できる機会でもある。「ありがたいと考えなしゃあない」。受け入れることのできない惨劇が起きたきょう、失われた命が残した思いに耳を澄ませ、自らも声を上げる。
特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、滋賀県大津北署は、「セブン―イレブン大津真野4丁目店」(大津市)のアルバイト坂井京子さん(62)に感謝状を贈った。
同署などによると、3月15日、80代男性が7万円分の電子マネーカードを買いに来店した。坂井さんが購入の理由を尋ねると「パソコンのセキュリティ関係に使う」と答えたため、詐欺を疑って110番通報した。
パソコンの画面にウイルス感染したと虚偽の警告を表示させ、その対策費名目で金をだまし取る「サポート詐欺」の手口だったとみられる。坂井さんは「被害者を1人でも減らせたならよかった。声かけを続けていきたい」と話した。
同店の店員が詐欺を防いだのはこの2年で4回目という。同署は詐欺被害を防いだ小売店や金融機関を「被害防止優良店」として独自に認定しており、同店を3段階のうち2番目の「シニア優良店」に認定。オーナーの川端毅史さん(65)が認定書を受け取った。
父親の遺体を自宅に放置したとして、京都府警亀岡署は22日、死体遺棄の疑いで、京都府亀岡市の無職の男(46)を逮捕した。
【地図】京都府亀岡市
逮捕容疑は今年2月ごろから父親(78)の遺体を自宅に放置した疑い。「年金を生活費に充てるため、通報しなかった」と供述し、容疑を認めているという。
亀岡署によると、男は父親の次男で2人暮らし。22日昼過ぎ、地域の民生委員から「父親の姿を見ない」と駐在所に通報があった。同署員が容疑者宅を訪れ、2階の一室のベッドで布団をかけられた状態の遺体を見つけた。一部が腐敗しているといい、同署が死因を調べる。
他人のクレジットカード情報を使ってライブ動画の配信者に多額の「投げ銭」を行ったとして、京都府警サイバー捜査課と下京署は21日、電子計算機使用詐欺の疑いで、東京都世田谷区、自称不動産ブローカーの男(46)=詐欺罪などで起訴=を再逮捕した。
【写真】京都府警が押収したスマホなど
再逮捕容疑は昨年10月27日と11月1日、ライブ動画配信サービス「Pococha(ポコチャ)」に41回接続して、不正に入手した他人のクレジットカード情報を入力し、ポコチャで使用できるコイン(約130万円相当)を購入した疑い。調べに対し「弁護士に相談する。今は話せない」と供述しているという。
府警によると、男は昨年5〜11月ごろにかけ、不正入手した196件のクレジットカード情報を使って計約4500万円分のポコチャのコインを購入していた。コインは「ライバー」と呼ばれる動画配信者に「投げ銭」として贈ることができ、男は応援する複数の女性ライバーらに多額の「投げ銭」をしていたとみられるという。
倉庫に侵入して農機具を盗んだとして、京都府警捜査3課と木津署などは21日、建造物侵入と窃盗の疑いで、大阪府枚方市、会社員の男(52)を逮捕した。
【写真】押収された農機具など
逮捕容疑は2月17日〜23日、京都府精華町の農業用倉庫に侵入し、同町の農業男性(76)が所有する電動草刈り機など29点(約50万円相当)を盗んだ疑い。
府警によると、男は「2年ぐらい前から週に1度のペースで盗んできた」と供述しているという。府警は同容疑者が管理する京都府井手町の資材置き場などから草刈り機や電動工具など約150点を押収した。2年ほど前から、木津川市や八幡市など府南部で農機具を狙った窃盗事件が約40件発生しているといい、関連を調べている。
滋賀県栗東市は22日、指定管理者に対する管理監督責任が不十分で、職務を怠ったとして、係長級の50代男性職員を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。
市によると、2022年4月から23年12月15日まで、入館料や宿泊料などで消費税を誤徴収していた市立森林体験交流センター(栗東市観音寺)の指定管理者に対し、男性職員は十分に管理監督を行わず問題を未然に防げなかった。また誤徴収を把握した後も、対応を部下に丸投げするなどしていたという。
竹村健市長は「管理監督が不十分だったため、施設の運営不備を招いた。市民の皆様から不信を招く行為でおわびする。再発防止と信頼回復に努める」とコメントした。
外国産を混ぜたそば粉を純国産と偽装して販売したとして、不正競争防止法違反や詐欺などの罪に問われた製粉会社(大津市)の元役員の被告(76)と社長の被告(71)、法人としての同社の初公判が18日、大津地裁(青木崇史裁判官)であった。いずれも起訴内容を認めた。
起訴状によると、2人と同社は2024年6〜7月、外国産と国産を混合したそば粉原料を純国産と偽って販売し、10袋の代金5940円をだまし取るなどしたとしている。
検察側は冒頭陳述で、35年ほど前に国産そばの実の価格高騰などに対応するため、社長の男が元役員の男に外国産を混ぜることを提案したと指摘した。
証拠調べで検察側は、2016年〜24年に同社が1億円以上の利益を得ていたと説明した。取引先のそば店が「国内産のそば粉にこだわってきた。ブランドを地に落とす裏切り行為だ」と話した証拠資料も読み上げた。
交通ルールでトラブルになった相手に全治約1年の眼底骨折の重傷を負わせたなどとして、京都府警伏見署は17日、傷害と器物損壊の疑いで、自称大阪府守口市、無職の男(47)を逮捕した。
【地図】男が男性を殴った現場のある京都市伏見区
逮捕容疑は、3月11日午後0時20分ごろ、京都市伏見区中島御所ノ内町の国道1号で軽トラックを運転中、岐阜県の男性会社員(45)が運転する乗用車の前で停車して、乗用車のヘッドライトを蹴って壊し、男性の顔を複数回殴ったり胸や腹を膝蹴りしたりする暴行を加えて、全治約1年の右眼底骨折の重傷を負わせた疑い。容疑を認めているという。
同署によると、無職の男と男性は交通ルールを巡ってもめたという。男性は家族旅行中で妻と乳児が乗車していた。
滋賀県警守山署は17日、滋賀県野洲市の自営業の男性(43)が交流サイト(SNS)を通じて知り合った外国人女性をかたる人物に現金約9200万円をだまし取られたと発表した。ロマンス詐欺事件として捜査している。
【写真】ロマンス詐欺「被害金回収は困難、できても少額」現状を語る弁護士
同署によると、男性は3月4日、SNSで知り合った外国人女性を名乗る人物からLINE(ライン)などで「おじは暗号資産の分析チームを持っている」「試しにやってみてはどうか」などと、もうけ話を持ちかけられた。3月12日〜4月4日まで、14回にわたり指定口座に入金したという。
17日午後10時ごろ、京都市左京区下鴨宮河町で、京都府警下鴨署のパトカーに追跡されていた乗用車がタクシーに衝突する事故が起きた。タクシーに乗っていた北区の団体職員女性(55)が顔に軽傷を負った。
【写真】乗用車とタクシーの衝突現場
下鴨署によると、乗用車は北区で発生した事後強盗事件に関わったとして手配されていた車両で、パトカーが左京区内で発見し、停止を求めたが応じなかったという。緊急走行して約2キロ追跡していたところ、乗用車とタクシーが正面衝突し、乗用車は横転した。
同署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、乗用車を運転していた上京区の自称派遣社員の男(53)を現行犯逮捕した。男は「パトカーに追跡されたので逃げた」と供述しているという。
同署は追跡について「適正だった」としている。
17日午後10時ごろ、京都市左京区下鴨宮河町で、京都府警下鴨署のパトカーに追跡されていた乗用車がタクシーに衝突する事故が起きた。タクシーに乗っていた北区の団体職員女性(55)が顔に軽傷を負った。
【現場写真】乗用車がひっくり返ってしまっている
下鴨署によると、乗用車は北区で発生した事後強盗事件に関わったとして手配されていた車両で、パトカーが左京区内で発見し、停止を求めたが応じなかったという。緊急走行して約2キロ追跡していたところ、乗用車とタクシーが正面衝突し、乗用車は横転した。
同署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、乗用車を運転していた上京区の自称派遣社員の男(53)を現行犯逮捕した。男は「パトカーに追跡されたので逃げた」と供述しているという。
同署は追跡について「適正だった」としている。
滋賀県警守山署は17日、滋賀県野洲市の自営業の男性(43)が交流サイト(SNS)を通じて知り合った外国人女性をかたる人物に現金約9200万円をだまし取られたと発表した。ロマンス詐欺事件として捜査している。
【写真】ロマンス詐欺「被害金回収は困難、できても少額」現状を語る弁護士
同署によると、男性は3月4日、SNSで知り合った外国人女性を名乗る人物からLINE(ライン)などで「おじは暗号資産の分析チームを持っている」「試しにやってみてはどうか」などと、もうけ話を持ちかけられた。3月12日〜4月4日まで、14回にわたり指定口座に入金したという。
滋賀県警近江八幡署などは15日までに、窃盗の疑いで、兵庫県川西市の会社員の男(28)を、犯罪収益移転防止法違反の疑いで、名古屋市千種区の会社員の男(35)をそれぞれ逮捕した。同署は、2人が交流サイト(SNS)でつながり犯罪を繰り返す「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」の一員だったとみて調べている。
【写真】悪質な風俗店「客引き行為」再び活発化
28歳の男の逮捕容疑は、仲間と共謀し、3月27日に警察官などをかたり、近江八幡市内の女性(81)宅に「今持っているキャッシュカードは偽装だ」などと電話をかけ、キャッシュカード3枚を盗んだ疑い。
35歳の男の逮捕容疑は、同26日に3万円の報酬を受ける約束で、自己名義のキャッシュカードを28歳の男に譲り渡した疑い。
同署によると、28歳の男は女性のキャッシュカードから現金100万円を引き出し、譲り受けたカードに入金していた。同署は余罪があるとみて調べている。
13日午後2時25分ごろ、京都府宮津市須津の京都丹後鉄道宮豊線の烏山トンネル内で、峰山行き普通列車が男性と衝突した。京都府警宮津署によると、男性は現場で死亡が確認された。
【写真】事故のあった烏山トンネル
丹鉄によると、岩滝口-与謝野駅間にある同トンネル(長さ132メートル)内にいる男性を運転士が発見し、ブレーキをかけたが間に合わなかった。乗客20人にけがはなかった。事故の影響で上下8本が運休し、約210人に影響したという。
その後、普通列車と衝突して死亡したのは、宮津署の調べで15日、同市の会社員男性(30)と分かった。