スナックで、40代の男性客の顔をなぐってケガをさせた疑いで、40歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、住居・職業不詳の40歳の男です。南国警察署の調べによりますと、男は7月31日の午後9時ごろ、高知県南国市のスナックで、40代の男性客の顔を複数回殴り、けがをさせた疑いがもたれています。
2人はスナックの客で、何らかの原因で口論となったということです。男性は右目の上を切るなどのけがをしたということです。
警察は「公判に支障がある」として男の認否を明らかにしていません。警察が、動機などについて詳しく調べています。
キーがささったままの原付バイクなどを盗んだ疑いで、15歳の農業手伝いの少年と、15歳の男子高校生が逮捕されました。
逮捕されたのは高知県須崎市の15歳の少年2人です。須崎警察署の調べによりますと、2人は7月11日の午後6時から午後7時20分ごろまでの間、須崎市の60代男性の原付バイクとヘルメットを盗んだ疑いがもたれています。
バイクは男性が自宅の前に停めていて、エンジンキーがささったままだったということです。警察が現場付近の防犯カメラの映像などを捜査。須崎市内にいた少年2人に事情をきいたところ、窃盗を認めたということです。
調べに対し2人は「間違いありません」と容疑を認める供述をしていて、警察が余罪や動機などを調べています。
8月の食品衛生月間に合わせて、高知市で食中毒を予防するための啓発イベントが開かれました。
【写真を見る】「生きたアニサキス」も展示 食中毒予防に大切なことは? イベントで分かりやすく説明
イベントを開いたのは高知市食品衛生協会です。30年以上前から食中毒予防の活動に取り組んでいて、イベント会場には初めて学習パネルを設置しました。食中毒は細菌やウイルスなどが付いた食べ物や飲み物を飲食することで腹痛や下痢、おう吐といった症状を引き起こし、重症化するおそれもあることから手洗いや食品を十分に加熱する大切さなどが説明されています。
このほか魚介類に寄生する「生きたアニサキス」も展示されていて、訪れた人たちは協会員のアドバイスに耳を傾けていました。
(協会員)
「(アニサキスは)内臓に多いね。だからハランボを食べる時に気をつけないかん」
(小学生)
「手洗いのあとに手を拭くのはタオルよりもペーパータオルが良いと分かったので、できたら使いたい」
(母親)
「子どもも見やすい展示になっているので、子どもも一緒に気をつけられるようになると家庭でも助かります」
(高知市食品衛生協会 小笠原晃男 会長)
「よく手洗いをする。食品の温度管理をする。食中毒菌が付いても十分加熱して食べる。この3つを守ってもらえればかなりの食中毒は防げるので、重点的に守ってもらえればと思う」
「具合が悪い」119番通報し、駆け付けた救急隊員の男性の顔を殴った公務執行妨害の疑いで高知市の64歳の無職の男が逮捕されました。
逮捕されたのは高知市桟橋通の無職の男(64)です。
高知南警察署の調べによりますと、男は7月31日の午後5時ごろ、自宅に救急車を呼んだ際に救急隊員の男性1人の顔を殴った公務執行妨害の疑いが持たれています。
男は「具合が悪い」と119番通報し、駆けつけた消防隊員の男性に男の自宅内で脈拍や血圧などの測定をしてもらいました。その際に、男は急に暴れ出し、顔を1回殴ったということです。
殴られた男性はその場で110番通報し、駆けつけた警察が事情を聴いて男を現行犯逮捕しました。
調べに対し男は「態度が気にくわなかった」と容疑を認めているということです。
殴った当時、男は酒に酔っていたということで、警察は動機などについて詳しい経緯を調べています。
2024年9月、高知東部自動車道線で、乗用車が車線をはみ出して対向車線の車に正面衝突し、衝突された車に乗っていた1歳の男の子が死亡した事故で、高知地方検察庁は事故を起こした高知市の61歳の男を過失運転致死傷の罪で起訴しました。男は靴を履き替えようと助手席の足下に手を伸ばしていたということです。
【写真を見る】運転中に靴を履き替えようと助手席の足下に手を伸ばしたか 高知東部自動車道の1歳児死亡事故 事故を起こした男を在宅起訴【高知】
起訴内容によりますと男は2024年9月21日の午後0時50分ごろ、高知東部自動車道の上り車線、香南やすインターチェンジ付近を車線維持システムを起動させた状態で走行中、対向車線にはみ出して反対車線のワンボックスカーと正面衝突。ワンボックスカーの後部座席に乗っていた大阪市淀川区の1歳の男の子を死亡させ、運転していた父親(当時33)と助手席の母親(当時38)に重傷を負わせた過失運転致死傷の罪に問われています。
男は履いていた革靴をサンダルに履き替えようとしていて、シートベルトを外した状態で助手席の足下に置いていたサンダルに手を伸ばしたところ右手で握っていたハンドルを引き寄せるようにし、急ハンドルを切ったということです。
高知地方検察庁は「公判に支障をきたす」として認否を明らかにしていません。
去年3月、チャットアプリを通じ知り合った20代女性から、約束手形の換金手数料名目として現金をだまし取った疑いで、30代の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、広島市に住む無職の男(36)です。高知警察署の調べによりますと、男は2024年3月13日から3月17日までの間、当時、高知市に住んでいた20代女性から、現金10万5000円をだまし取った疑いがもたれています。
男と女性はチャットアプリを通じて知り合い、事件当時、お金に困っていた女性に対し、男が「380万円の約束手形の換金手数料を支払ってもらえば、換金した380万円を貸します」と話を持ち掛けました。
男の話を信用した女性は、複数回にわたり、手数料や収入印紙代として男が指定した口座に振り込みましたが、男は女性に1円も貸すことはなく、返金にも応じなかったことから、女性が警察に届け出たということです。
調べに対し男は「私がやったことに間違いないと思う」と、容疑を認める供述をしているということです。男は別の詐欺事件で、広島県の刑務所に服役中でした。
29日早朝、高知県土佐市の県道で、乗用車が自転車に追突する事故があり、自転車に乗っていた女性が死亡しました。女性の身元はわかっておらず、警察が特定を進めています。
【写真を見る】乗用車が自転車に追突、自転車の女性が死亡…死亡した女性の身元わからず警察が特定進める【高知・土佐市】
事故があったのは、高知県土佐市高岡町の県道・土佐伊野線です。土佐警察署の調べによりますと、29日午前4時45分ごろ、北向き(いの町方面)に走っていた乗用車が自転車に追突しました。
この事故で、自転車に乗っていた女性が高知市内の病院へ搬送されましたが、その後、急性硬膜下血腫などにより死亡が確認されました。乗用車を運転していた42歳の男性にけがはありませんでした。
死亡した女性の身元はわかっておらず、警察が特定を進めるとともに、事故の詳しい状況などを捜査しています。
26日午後、高知県芸西村のホテルの屋外プールで、男子児童(11)が溺れて意識不明の重体となっていた事故で、警察は29日朝、「保護者から『意識が回復した』という内容の連絡があった」ことを明らかにしました。また事故当時は、救急隊勤務の利用客が救命処置にあたったということです。
【写真】監視員が水深1mのプール底に沈んでいた男児を発見…事故の概要を画像で見る
7月26日夕方、芸西村の「メルキュール高知土佐リゾート&スパ」で、滋賀県から訪れていた小学5年生の男子児童(11)が溺れ、意識不明の重体となっていました。
警察によりますと、29日午前までに、保護者から「男子児童の意識が回復した」と連絡があったということです。意識が戻った男子児童は、会話ができる状態だということです。
ホテル側は28日、ホームページで事故について報告しました。それによりますと、事故当時は監視員に加え、救急隊に勤務するホテルの利用客が直ちに救命処置を行っていたということです。
ホテルには、深さ30cmの子ども用プールと、深さ1mのプールがあり、営業時間は午前9時〜正午、午後2時〜6時の2回に分けて常時2人の監視員を交代で配置していたということです。
27日からは監視員を3人体制とし、安全対策の強化を図っているとした上で、「すべてのゲストにとって安全な環境の提供に引き続き努めてまいります」としています。
■事故に関するホテルの発表
ホテル内プール事故発生に関するお知らせ
2025年7月26日、メルキュール高知土佐リゾート&スパにて、お子様がプールで意識を失うという事案が発生いたしました。監視員およびお客様(救急隊勤務の方)が直ちに救命処置を行い、救急隊によって病院に搬送されました。現在もお子様のご容態を注視しており、ご家族に心よりお見舞いを申し上げます。
当ホテルは、現在進められている警察の調査に全面的に協力しており、同時に社内での詳細な事実確認および安全対策の見直しを行っております。お客様の安全と安心は常に最優先であり、すべてのゲストにとって安全な環境の提供に引き続き努めてまいります。
高知県公営企業局は、酒気帯び運転の疑いで摘発されていた県立病院の男性技師を、29日付けで「懲戒免職処分」としました。
【写真を見る】ビール中ジョッキ5杯ほど飲む→3時間ほど休憩→車を運転→摘発…県立病院の男性技師(25)を懲戒免職処分【高知】
免職の懲戒処分を受けたのは、高知県立幡多けんみん病院に勤める、25歳の男性技師です。
県立病院の総合調整を行う高知県公営企業局によりますと、男性技師は7月5日、四万十市の飲食店で、ビールを中ジョッキで5杯程度飲み、自家用車で3時間ほど休憩を取った後に車を運転し、酒気帯び運転の疑いで摘発されていました。
高知県公営企業局は「県民の信頼を大きく裏切るものであり、その責任は極めて重大」として、男性技師を、29日付けで「懲戒免職処分」としました。
高知県公営企業局の澤田昌宏局長は、「今後、このような事態を再び起こさないよう、全ての職員に対して、飲酒運転の根絶と綱紀の粛正について改めて徹底してまいります」とコメントしています。
若い世代に「闇バイト」の危険性を訴えようと、警察と高校生が、朗読劇を撮影しました。
【写真を見る】「男子高校生がSNSで強盗の闇バイトに応募…」実例を元にした“朗読劇”、高校の演劇部と警察が撮影・YouTubeで公開へ【高知】
朗読劇の撮影は、YouTubeを通じて「闇バイト」への加担防止を呼びかけようと、南国警察署と高知県立山田高校の演劇部員が行いました。
「闇バイト」は、SNSを利用して犯罪の実行役を募集するもので、巻き込まれると、知らないうちに犯罪に加担してしまうリスクがあります。
今回撮影した朗読劇の台本も「男子高校生がSNSを通じて強盗の闇バイトに応募してしまった」という“実例”が元になっているということです。
◆山田高校 演劇部 中田美晴海 部長
「(相手に)最初に『明るい対応』をされたら、闇バイトと気づかないのかな…という疑問はあったので、そこは危険な点だと思いました」
◆南国警察署 中岡裕介 生活安全官兼刑事官
「闇バイトは、アルバイトではない、犯罪実行役の募集です。絶対に応募してはいけません。もし応募してしまった人がいたら、勇気を持って抜け出し、すぐに警察に相談していただきたいです」
今回撮影した朗読劇は、8上旬、高知県警のYouTubeチャンネルにアップされる予定です。
29日早朝、高知県土佐市の県道で、乗用車が自転車に追突し、自転車に乗っていた女性が死亡する事故がありました。死亡したのは“高齢の女性”ですが、身元はわかっておらず、警察が特定を進めています。
【写真】現場は見通し良い直線道路も、当時は日の出前で薄暗かった…事故現場を画像で見る
事故があったのは、高知県土佐市高岡町の県道・土佐伊野線です。土佐警察署の調べによりますと、29日午前4時45分ごろ、北向き(いの町方面)に走っていた乗用車が、同じ方向へ走っていた自転車に追突しました。
この事故で、自転車に乗っていた女性が高知市内の病院へ搬送されましたが、頭などを強く打っていて、通報から3時間50分後、急性硬膜下血腫などにより死亡しました。
乗用車を運転していた42歳の男性にけがはなく、警察の調べに対し「気づくのが遅れた」などと話しているということです。
現場は、見通しが良い片側1車線の直線道路で、事故当時は日の出前の時間帯でした。死亡した女性は高齢ですが、身元はわかっておらず、警察が特定を進めるとともに、事故の詳しい状況などを捜査しています。
26日午後、高知県芸西村のホテルの屋外プールで、男子児童(11)が溺れて意識不明の重体となっていた事故で、警察は29日朝、「保護者から『意識が回復した』という内容の連絡があった」ことを明らかにしました。また事故当時は、“救急隊勤務の利用客”が救命処置にあたったということです。
【写真】当時、現場に居合わせた“救急隊勤務の利用客”が救命処置をしていた…概要を画像で見る
7月26日夕方、芸西村の「メルキュール高知土佐リゾート&スパ」で、滋賀県から訪れていた小学5年生の男子児童(11)が溺れ、意識不明の重体となっていました。プールには当時、監視員が2人配置されていましたが、水深1mほどの屋外プールの底に男子児童が沈んでいるのを、監視員が発見していました。
当時、男子児童は、高知県内で開かれるスポーツ大会に参加するため、前日から父親と友人ら複数人でこのホテルに宿泊していて、事故が発生時は、友人たちと一緒にプールで泳いでいたということです。
事故後、男子児童はドクターヘリで病院へ運ばれ治療を受けていましたが、意識がない状態が続いていました。そうした中、警察によりますと、29日午前までに、保護者から「男子児童の意識が回復した」と連絡があったということです。意識が戻った男子児童は会話ができる状態で、現在は快方に向けて治療を受けているということです。
ホテル側は28日、ホームページで事故について報告しました。それによりますと、事故当時は監視員に加え、救急隊に勤務するホテルの利用客が直ちに救命処置を行っていたということです。
ホテルには、深さ30cmの子ども用プールと、深さ1mのプールがあり、営業時間は午前9時〜正午、午後2時〜6時の2回に分けて常時2人の監視員を交代で配置していたということです。
27日からは監視員を3人体制とし、安全対策の強化を図っているとした上で、「すべてのゲストにとって安全な環境の提供に引き続き努めてまいります」としています。
■事故に関するホテルの発表
ホテル内プール事故発生に関するお知らせ
女性の自宅内でテーブルを投げ、窓ガラスやテレビを壊した疑いで58歳の職業不詳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは高知市の職業不詳の58歳の男です。高知警察署の調べによりますと、男は7月28日の午前10時15分ごろ、高知市内の女性の自宅でテーブルを投げて、リビングの窓ガラスやテレビを壊した、器物損壊の疑いがもたれています。
近隣住民から「人が争っている物音が聞こえる」という通報があり、警察が現場へ駆けつけると、酒に酔った状態の男と女性がいました。女性の自宅のリビングには壊された窓ガラスやテレビがあり、その場で事情をきき、男を現行犯逮捕したということです。
調べに対し男は「壊した」と容疑を認めているということです。女性と男は知人関係で、警察が動機やトラブルの有無など、詳しい経緯を調べています。
26日午後、高知県芸西村にあるホテルの屋外プールで、滋賀県の小学5年生の男子児童がおぼれ、病院に搬送されましたが、意識不明の重体となっています。
【写真を見る】「プールで男子児童が溺れている」と監視員から通報 滋賀県の小5男児 ホテルの屋外プールで溺れ意識不明の重体【高知】
事故があったのは、高知県芸西村にあるホテルの屋外プールです。警察によりますと26日午後4時20分頃、ホテルの従業員から「プールで男子児童が溺れている」と119番通報がありました。
溺れていたのは滋賀県の小学5年生の男子児童で、ドクターヘリで高知市内の病院に搬送されましたが、意識不明の重体となっています。当時、プール内には約40人がいて、監視員を2人配置。水深が1メートルほどの屋外プールの底に男子児童が沈んでいるのを、監視員が発見したということです。
男子児童は高知県内で開かれるスポーツ大会に参加するため、前日から父親と友人複数人でこのホテルに宿泊。事故当時、友人たちと一緒にプールで泳いでいたということです。警察は男子児童の父親やホテル側に聞き取りを行うなどし、事故の詳しい原因を調べています。
香美市の70代女性が住む住宅の一部を焼損させた疑いで、35歳の女が現住建造物等放火の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは高知県内に住む35歳の女です。
南国警察署の調べによりますと、女は4月28日の午後11時ごろ、面識のない香美市の70代女性が住む住宅の一部を焼損させた疑いが持たれています。
女性の家は壁の一部が焼けましたが、女性にケガはありませんでした。
女は5月、別件の現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕されていて警察が余罪を調べる中、今回の犯行が明らかとなったということです。
警察は女の認否について「今後の捜査に支障をきたす」として、明らかにしていません。
女は5月に逮捕された現住建造物等放火未遂の罪で25日、起訴されています。
児童を盗撮した疑いなどで小学校教諭の男が逮捕されたことを受け、高知県教育委員会は再発防止策として学校に対し、児童の安全・安心を守るためのチェックリストを作るよう要請したことを明らかしました。
(今城純子 県教育長)
「極めて由々しき事態。重く深刻に受け止めています。大変申し訳ございません」
県教育委員会は、児童が着替える様子を盗撮した疑いなどで逮捕された土佐市の小学校に勤務する24歳の男性教諭を23日付けで懲戒免職処分にしました。事件を受け県教委は7月15日、全ての公立学校長を集め、緊急の会議を開催。教室やトイレ、更衣室など校内を緊急点検するよう伝えました。点検は7月22日までにすべての学校で実施され、不審な機器や盗撮に使用される恐れのあるカメラなどは確認されていません。また、全ての学校に対し児童の安全・安心を守るためのチェックリストを作るよう要請しました。
県教委は8月26日、県内全ての小中校長を対象に不祥事防止の研修を実施する予定です。
国税電子申告・納税システム・e-Tax(イータックス)を利用した広域詐欺事件で、新たに2つの事件に関与した疑いで女2人が逮捕、男7人が再逮捕されました。
【写真を見る】e-Tax広域詐欺事件 新たに2つの事件で女2人含む9人逮捕 被害は7都道県でおよそ1200万円
逮捕されたのは宮崎県の無職・塩月直子(しおつき・なおこ)容疑者(59)ら5人です。県警によりますと2024年7月から8月までに宮崎県の税務署に対し、国税電子申告・納税システム・e-Taxを利用して虚偽の内容を記載した所得税などの申告書を提出し、還付金およそ94万円をだまし取った疑いが持たれています。また、9月から10月までに岡山県の税務署に対しても同じ手口で還付金およそ94万円をだまし取った疑いで、岡山県の介護士・三木佐登美(みき・さとみ)容疑者(57)ら4人が逮捕されました。
逮捕された9人のうち男7人は、これまでの詐欺事件ですでに逮捕されています。女2人は確定申告の名義人で、還付金の振り込みが2人の名義だったということです。
県警は「捜査に支障をきたす」として9人の認否を明らかにしていません。被害はこれまでに7都道県で発生していて、被害額はおよそ1200万円にのぼっています。
大麻を使用した疑いで、高知市の居酒屋経営の36歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは高知市の居酒屋経営の男(36)です。高知南警察署の調べによりますと、男は3月中旬から6月26日までの間に、大麻を使用した疑いがもたれています。
男に関する大麻使用の情報を入手した警察が、6月下旬に男の自宅などを捜索しました。大麻は見つかりませんでしたが、尿検査の結果、大麻の陽性反応が出たということです。
調べに対し男は「やっていません」と容疑を否認する供述をしているということです。警察は大麻の入手経路など、裏付け捜査を進めています。
児童が着替える姿を盗撮した疑いで逮捕・送検され、さらに服を児童の服を脱がせるわいせつな行為をした疑いで再逮捕されていた、小学校教諭の男(24)について、高知県教育委員会は「懲戒免職」処分としました。
【写真】教諭の盗撮の“動機”と“事件発覚の経緯”が明らかに…画像で見る
この事件は、高知県土佐市の小学校教諭、島﨑光優(しまさき・みひろ)容疑者(24)が、校内の物陰に“小型カメラ”を隠して児童の着替え姿を盗撮した疑いで7月1日に逮捕され、その後送検されているものです。
島﨑容疑者は一度、釈放されていましたが、新たに、18歳未満の女性の服を脱がせるわいせつな行為をし、その様子を“ペン型の小型カメラ”で盗撮していたことがわかり、16日に不同意わいせつなどの疑いで再逮捕されています。
事件を受け、23日夕方、高知県教育委員会と土佐市教育委員会が記者会見を開き、島﨑容疑者を、23日付けで「懲戒免職」処分にしたと発表しました。
高知県教育委員会によりますと、全国的に多発していた教員の盗撮事案を受けて、6月30日の午前、島﨑容疑者が勤務する小学校の教頭が校内を点検したところ、水泳の授業で着替えを行っている場所で、物陰にモバイルバッテリー型のカメラが2台置かれていたのを発見したということです。
その後、カメラの所有者の確認を進めたところ、島﨑容疑者が自身の持ち物であることを認めたということです。このほか、島﨑容疑者のカバンからは、ボールペン型の小型カメラが1台見つかったということです。
島﨑容疑者は、釈放後に行われた、土佐市教育委員会と高知県教育委員会の聞き取りに対し「今回が初めての盗撮だ」としたうえで、「自分の授業はおもしろくない。児童の反応も悪く、疲労が溜まっていく。授業を行う中でストレスが溜まり、盗撮行為に及んでしまった」などと話していたということです。
さらに、「自分の起こしたことにより、児童や保護者、学校関係者に多大な迷惑をかけてしまったことを大変申し訳なく思っている。児童に対して謝りたい。大変申し訳なく思っている」と反省の弁を述べているということです。
高知県大豊町役場に勤める男性職員が、24日未明、酒を飲んだ状態で車を運転し、酒気帯び運転の疑いで摘発されていたことが分かりました。
摘発されたのは、大豊町役場に勤務する28歳の男性主事です。県警などによりますと、24日午前0時20分ごろ、高知市北本町4丁目の県道をスピードを出して走る車を、警ら中の警察官が発見。運転していた男性主事に職務質問しようとしたところ、酒のにおいがしたため、アルコール検査を実施。「呼気1リットル中、0.15ミリグラム以上のアルコールが検出」されたということです。
男性主事は「高知市内のバーでビール2杯とチューハイ3、4杯を飲んだ」「酔っていない自覚があり、大丈夫だろうと思った」と話しているということです。大豊町の鎌倉仁(かまくら・ひとし)副町長は「みなさまの信頼を裏切ることになり申し訳ございません」とコメントしています。
10代の女性に対してみだらな行為をした疑いで、高知市に住む50代の会社員の男が逮捕されました。
【写真を見る】面識ある10代女性にみだらな行為、会社員の男(59)を不同意性交の疑いで逮捕…自宅の部屋の中で犯行か、「間違いありません」と容疑を認める【高知】
逮捕されたのは、高知市東城山町の会社員の男(59)です。高知南警察署の調べによりますと、男は今年3月27日、自宅の部屋の中で、高知市に住む10代の女性に対してみだらな行為をした、不同意性交の疑いが持たれています。
警察によりますと、事件当時、2人には面識があり、6月11日に被害者の親族が「女性が性被害に遭った」と警察に相談して発覚しました。そして警察が女性に話を聞くなどして捜査を進めた結果、男の犯行が明らかになったことから、22日夜、男を逮捕しました。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察が、事件の詳しい経緯や男の余罪などを調べています。
大麻を使用した疑いで、高知市に住む18歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、高知市に住む職業不詳の男(18)です。窪川警察署の調べによりますと、男は、3月中旬から6月23日までの間に、大麻を使用した疑いがもたれています。
警察によりますと、「男が大麻を使っている」という情報提供があり、警察が6月に男と接触して23日に尿検査を行ったところ、陽性反応が出たため、7月22日に逮捕したということです。
警察は認否について「今後の捜査に支障をきたす」として、明らかにしておらず、男が大麻を入手した経路や共犯者の有無、使用した時期などについて、詳しい捜査を進めています。
当時勤務していた小学校の教室で女子児童を盗撮した罪などに問われていた、24歳の元教諭の男に、高知地方裁判所は、「懲役10か月、執行猶予3年」の有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、高知県内の小学校に勤務していた元教諭で三重県に住む24歳の男です。判決によりますと、男は2024年7月、当時勤めていた小学校の教室で女子児童の下着や下半身を盗撮したり、12月に商業施設で女性の下半身を盗撮しようとしたりした、性的姿態等撮影と性的姿態等撮影未遂の罪が認められました。
22日の判決公判で、高知地方裁判所の稲田康史裁判長は、「仕事上の鬱憤を晴らすための犯行で、動機に酌むべき点はない。児童を守るべき立場でありながらも職責に反していて悪質」と指摘しました。
また、5か月足らずの間に犯行を繰り返していて「規範意識に欠けている」と述べました。
一方で、被告の男が全ての事実を認めて反省していることや、懲戒免職になり社会的制裁を受けていることなどを考慮して、被告の男に「懲役10か月、執行猶予3年」の有罪判決を言い渡しました。
児童の着替えを盗撮した疑いで逮捕・送検されていた小学校教諭の男について、土佐市教育委員会が2回目の保護者説明会を開き、男が、合わせて4回、校内で児童の着替えを盗撮していたことを明らかにしました。
【写真】教諭の再逮捕を受けて行われた2回目の保護者説明会で、卑劣な犯行の概要が判明
高知県土佐市の小学校教諭、島﨑光優(しまさき・みひろ)容疑者は、校内の物陰に“小型カメラ”を隠し、児童の着替えを盗撮した疑いで7月1日に逮捕され、その後送検されていて、一度、釈放されていました。しかし新たに、18歳未満の女性の服を脱がせるわいせつな行為をし、その様子を“ペン型の小型カメラ”で盗撮していたことがわかり、16日に不同意わいせつなどの疑いで再逮捕されています。
「再逮捕されるまでの間に島﨑容疑者と直接話した」という土佐市教育委員会は、22日夜、2回目の保護者説明会を開催しました。
およそ20人の参加者に対し、島﨑容疑者が6月中旬から30日までの間に、インターネットで購入した“ペン型”や“モバイルバッテリー型”などの小型カメラ計3台で、あわせて4回、児童が着替える姿を盗撮していたことを報告しました。4回の盗撮では、複数人の児童が撮影されていたということです。
◆説明会に参加した保護者
「子どもたちも『楽しい学校』と思って行っていたのが、まさかね、先生がそういう風に…って思ったら、ショックは大きいのではないかと思う。学校と市教委には、同じことを繰り返さないようにしていただきたいと思う」
土佐市教育委員会は今後、高知県教育委員会が作成している「不祥事防止のチェックリスト」に、「性暴力」に関する項目を追加し、全ての小中学校・全職員に確認を求める方針です。
児童が着替える姿を盗撮した疑いで逮捕・送検され、さらに服を児童の服を脱がせるわいせつな行為をした疑いで再逮捕されていた、小学校教諭の男(24)について、高知県教育委員会は「懲戒免職」処分としました。
【写真】教諭の盗撮の“動機”と“事件発覚の経緯”が明らかに…画像で見る
この事件は、高知県土佐市の小学校教諭、島﨑光優(しまさき・みひろ)容疑者(24)が、校内の物陰に“小型カメラ”を隠して児童の着替え姿を盗撮した疑いで7月1日に逮捕され、その後送検されているものです。
島﨑容疑者は一度、釈放されていましたが、新たに、18歳未満の女性の服を脱がせるわいせつな行為をし、その様子を“ペン型の小型カメラ”で盗撮していたことがわかり、16日に不同意わいせつなどの疑いで再逮捕されています。
事件を受け、23日夕方、高知県教育委員会と土佐市教育委員会が記者会見を開き、島﨑容疑者を、23日付けで「懲戒免職」処分にしたと発表しました。
高知県教育委員会によりますと、全国的に多発していた教員の盗撮事案を受けて、6月30日の午前、島﨑容疑者が勤務する小学校の教頭が校内を点検したところ、水泳の授業で着替えを行っている場所で、物陰にモバイルバッテリー型のカメラが2台置かれていたのを発見したということです。
その後、カメラの所有者の確認を進めたところ、島﨑容疑者が自身の持ち物であることを認めたということです。このほか、島﨑容疑者のカバンからは、ボールペン型の小型カメラが1台見つかったということです。
島﨑容疑者は、釈放後に行われた、土佐市教育委員会と高知県教育委員会の聞き取りに対し、「授業を行う中でストレスが溜まり、盗撮行為に及んでしまった。大変申し訳なく思っている」などと話しているということです。
島﨑容疑者は、今年度採用された新規採用の教諭で、当時は2年生の担任を務め、「真面目で一生懸命な教諭だった」ということです。16日に再逮捕された後、島﨑容疑者は現在も勾留されていて、再逮捕された際の、服を脱がせた「不同意わいせつ」事件については、「まだ聞き取りができていない」ということです。
“NTT”や“京都府警”を名乗る男からの電話をきっかけに、香美市に住む70代の女性が、1100万円をだまし取られていたことがわかりました。
【写真を見る】“京都府警”を騙る男「お金を封筒に入れ、家の門の近くに置いて」70代女性が“1100万円”詐欺被害 「今後の連絡はアプリで、近くの携帯ショップで入れてもらって」と指示も【高知】
高知県警の調べによりますと、5月11日、香美市の女性(70代)の携帯電話に、“NTT”を名乗る男から「ドコモショップ桂店で契約した被害者名義の携帯電話に身に覚えがないですか?この電話の件で、京都府警の方が話したいと言っていますので、代わります」などと電話があり、そのまま電話は“京都府警のイシダ”を名乗る男に代わりました。
そして“京都府警のイシダ”は、「あなたは、京都府警で逮捕されている者にお金を渡したという容疑がかけられています。その件で調査をする必要があります」などと話したということです。
翌5月12日、今度は“京都府警のマエダ”を名乗る男から、「あなたの口座にあるお札の番号を調べる必要があるから、あなたが持っている口座から、1日最大おろせる限度額までお金を引き出してください。捜査に協力してもらえなければ逮捕されます」などと電話がありました。
その日以降、女性は夫名義の複数の口座から、引き出し限度額である50万円をATMで引き出し始めたということです。
そして5月13日、“京都府警のサイトウ”を名乗る男から「今後のやりとりはコミュニケーションアプリで行います。携帯電話にそのアプリが入っていないのであれば、近くの携帯ショップに行きアプリを入れてもらってください」などと電話があり、女性は指示通りに携帯電話ショップへ行って、アプリをインストールしたということです。
その後、5月17日に“京都府警のサイトウ”から「明日、お金を取りに伺いますので、お金をバレないように封筒に入れて、家の門の近くに置いてください」などと電話がありました。
そして5月18日、“京都府警のサイトウ”から「もうすぐ取りに行きます。受け取ったら、こちらから電話します。外には、こちらから電話があるまで出ないでください」などと言われ、女性は自宅の門の近くに、この日までに引き出した合計750万円が入った封筒を置きました。
21日午後、南国市の国道で、バイクが転倒して対向車線の車と衝突し、運転していた男性が死亡しました。
死亡したのは土佐市用石の会社員、山中優太さん(35)です。南国警察署の調べによりますと、21日午後4時前、下り坂を走行していたバイクが転倒して滑り、対向車線から走ってきた乗用車と正面衝突しました。
バイクを運転していた山中さんは高知市の病院に搬送されましたが、午後5時過ぎ、死亡が確認されました。死因は外傷性ショックでした。
山中さんは仲間5人とツーリングをしていたということです。現場は片側一車線のカーブで、警察が転倒の原因などを調べています。
高知県の仁淀川で、21日午後から遊泳中に行方不明になっていた男性が、22日に発見されましたが、死亡が確認されました。
【写真】「深さが5mある所も…」男性が発見された現場の様子を画像で見る
水難事故があったのは、高知県いの町を流れる仁淀川の「仁淀川橋」からおよそ500m上流の地点で、土佐警察署の調べによりますと、21日午後4時30分ごろ、「人が流された」と通報がありました。
流されたのは高知市に住む38歳の会社員の男性で、通報を受けた警察と消防が捜索しましたが発見できず、捜索は21日午後7時すぎに中断していました。そして、22日午前5時ごろから捜索が再開されていました。
その結果、22日午後1時30分ごろ、男性が流された場所とほとんど同じ所で、水中に沈んでいた男性を発見しました。男性はすぐに引き上げられましたが心肺停止の状態で、その後病院に搬送されましたが、まもなく死亡が確認されました。
発見された時、男性はライフジャケットや浮き輪を付けていなかったということで、警察が詳しい事故の状況や原因を調べています。
近くの住民によりますと、「川は先週の大雨の影響で増水し、水の流れは普段よりも速かった」ということです。
いの町観光協会によりますと、現場の仁淀川・波川公園近くの河川敷は遊泳が許可されていて、夏になると大勢の人が訪れますが、川岸から離れるほど深くなり、深さが5mほどある場所もあるということです。
いの町観光協会は、現場周辺で水に入る際は、大人であってもライフジャケットを着用するよう呼びかけています。
高知県いの町の仁淀川で、21日、38歳の男性が遊泳中に行方不明となっていた水難事故について、22日午後、男性が発見されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
【写真】男性が発見された現場の様子を画像で見る
この事故は21日午後、いの町波川の仁淀川で、高知市の38歳の男性が遊泳中に行方不明になったものです。当時、男性は家族で川を訪れていて、21日午後2時半ごろに姿が見えなくなり、午後4時半ごろに家族からの通報を受け、警察と消防による捜索が続けられていました。
その後も男性は見つからず、21日夜に捜索が一旦中断され、22日の午前5時から再開されていましたが、警察によりますと、22日午後1時23分ごろ、行方不明になった場所の近くで、意識がない状態の男性を発見したということです。
男性は、すぐに引き上げられ、いの町内の病院に搬送されましたが、午後1時47分に死亡が確認されたということです。
警察と消防は、事故の詳しい原因を調べています。
6月29日未明、高知県吾川郡にある寺のさい銭箱から“現金100円”を盗んだ疑いで、53歳の土木作業員の男が逮捕されました。
【写真を見る】さい銭箱から“100円”盗んだ土木作業員の男(53)を逮捕…防犯カメラ映像で特定、「間違いないと思います」容疑認める
逮捕されたのは、佐川町甲の土木作業員の男(53)です。土佐警察署の調べによりますと、男は6月29日の午前2時40分ごろ、吾川郡にある寺のさい銭箱から“現金100円”を盗んだ疑いが持たれています。
被害に遭った寺の総代長からの通報を受けた警察が、寺に設置してある防犯カメラの映像などから男の犯行を特定し、22日朝、男を逮捕しました。
調べに対し男は「間違いないと思います」と容疑を認める供述をしていて、警察が犯行の動機や男の余罪などについて詳しく調べています。
近隣住民の住宅の敷地内で、約70センチの斧を持っていた疑いで、56歳の会社員の男が逮捕されました。近隣トラブルがあったとみられ、男は斧を持って怒鳴り込んできたということです。
逮捕されたのは高知市の56歳の会社員の男です。高知警察署の調べによりますと、男は20日の午後7時20分ごろ、近くに住む男性の住宅敷地内で、正当な理由なく斧を携帯した銃刀法違反の疑いがもたれています。
事件当時、男性が庭にいたところ男が斧を持って、男性の自宅の敷地内に怒鳴り込んできたということです。男が持っていた斧は刃の長さがおよそ9センチ、柄の長さがおよそ70センチあったということです。
男性からの通報で警察が臨場しましたが、男は家に帰っていて任意同行に応じなかったということです。その後の捜査で男が関与した疑いが強まり、21日に逮捕したということです。
調べに対し男は「間違いない」と容疑を認める供述をしているということです。2人の間には近隣トラブルがあったとみられていて、警察が動機などを調べています。
キャンプ場でバーベキュー中、口論となった弟に殴る蹴るの暴行を加え、「刺すぞ」などと脅迫した疑いで、65歳の兄が逮捕されました。
逮捕されたのは、いの町のアルバイトの男(65)です。佐川警察署の調べによりますと、男は20日の午後11時半ごろ、高岡郡のキャンプ場で実の弟に殴る蹴るの暴行を加えたうえ、「お前んくに行くぞ。刺すぞ」などと脅迫した疑いがもたれています。
2人はお互いの家族を連れて、キャンプをしていて、一緒にお酒を飲んでBBQをしている際に口論となったということです。キャンプ場に居合わせた他の利用者から「男同士がケンカをしている」という通報がありました。弟からは「許すことができない」と被害申告があったということです。
調べに対し男は、「理解できない。間違っています」と容疑を否認する供述をしていて、警察が動機などを詳しく調べています。