正当な理由がないのに、刃体の長さが6cmを超える包丁を携帯したとして23日、住居・職業・年齢不詳の男が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、男は新潟市中央区で23日午後9時前、警察官が職務質問をしたところ、刃体が6センチを超える包丁を携帯していたということです。
付近では、男が現行犯逮捕される30分ほど前に強盗未遂事件が発生し、警察が捜査している中でした。
男は黙秘していて、警察は動機や強盗未遂事件への関与についても調べています。
新潟地方検察庁は24日までに20代と30代の男、あわせて3人を恐喝未遂と傷害の罪で起訴しました。
起訴されたのは、三条市の引っ越し作業員の男(30)、とび職の男(20)と、見附市のとび職の男(20)の3人です。
起訴状などによりますと、この3人の被告と別の者が共謀し、当時20代の男性から現金を脅し取ろうと考え、ことし8月4日から5日までの間、三条市内の公園に男性を呼び出し、男性の顔面を複数回平手打ちし、腹部を複数回、こぶしで殴る、足で蹴るなどの暴行を加えました。
男性に対し「15万円払え」「明日の朝、8時から9時の間に持ってこい」などといって、現金を要求し、応じなければ、男性にいかなる危害を加えかねないと怖がらせ、現金を脅し取ろうとしましたが、男性が警察へ通報したことから、その目的を遂げませんでした。
一連の暴行によって、男性は頸椎ねんざなど加療約10日間のケガをしました。
この事件は、当時20歳から50歳の男女6人が、男性をビンタ、足蹴りなどの暴行を加えてケガさせ、現金約1500円を奪ったとして県警が強盗致傷の疑いで9月3日までに6人を逮捕していました。
当時、男女6人が逮捕されましたが、新潟地検はこのうち3人を恐喝未遂・傷害罪で起訴しました。
新潟市は24日、市職員が業務上必要のないインターネットサイトやサーバにアクセスしたなどとして職員の懲戒処分を発表しました。
9月24日付けで減給10分の1・1か月の処分を受けたのは秋葉区役所の40代の係長級職員です。
新潟市によりますと、この職員は去年11月と12月に業務上必要性のないマンガやアニメ、ゲーム、株式情報のサイトに業務用パソコンを使ってアクセスし延べ7時間、閲覧していたということです。また権限のない、以前に所属していた部署が管理するサーバへのアクセスも試みていました。
市が定期的に実施しているログ調査の結果、判明したことから、懲戒処分に至ったということです。処分を受けた職員は「アクセスできるかどうか興味本位でアクセスした」などと話しているということです。
市は再発防止に向け、全職員に情報セキュリティポリシーの遵守を徹底し、組織を挙げて一層の綱紀粛正に取り組むとしています。
県内では9月1日に佐渡市でも、勤務時間中に芸能ニュースや大リーグのネット記事など閲覧したとして職員7人が懲戒処分を受けています。
9月23日、柏崎市中田の北陸自動車道下り線で大型バイクが転倒し、運転していた60歳の男性が死亡する事故がありました。
警察によりますと、23日の午前4時10分頃、付近を通過した人から「大型自動二輪車が転倒し、付近に運転手1名が倒れている」と通報がありました。
運転していたのは、長野県下高井郡山ノ内町の会社員の男性(60)で、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
同乗者や事故に巻き込まれた人はいませんでした。
この事故の影響で北陸道下り線の柏崎ICから西山IC間が午前7時50分まで通行止となりました。
警察が事故の原因を調べています。
9月23日、柏崎市中田の北陸自動車道下り線で大型バイクが転倒し、運転していた60歳の男性が死亡しました。死因は重症胸部外傷と判明しました。
警察によりますと、23日の午前4時10分頃、付近を通過した人から「大型自動二輪車が転倒し、付近に運転手1名が倒れている」と通報がありました。
運転していたのは、長野県下高井郡山ノ内町の会社員の男性(60)で、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
男性の死因は重症胸部外傷と判明しました。
現場は直線区間で、中央分離帯側にバイクが倒れていたということです。
警察は単独の自損事故とみて原因を調べています。
この事故の影響で北陸道下り線の柏崎ICから西山IC間が午前7時50分まで通行止となりました。
ベトナム国籍で三条市に住む食品製造業の女(26)が21日、現行犯逮捕されました。
警察の調べによりますと、女は21日午後4時半頃、三条市西大崎の畑で、ゴーヤ2本と大葉1束(時価計400円相当)を盗んだ疑いです。
被害関係者の男性が、畑にいる不審な人を発見。野菜を取っていたため、声をかけたところ立ち去ろうとしました。
男性は「野菜泥棒が逃げた」と警察に通報した上、追いかけて現行犯逮捕し、警察に引き渡しました。
調べに対し、女は「間違いありません」と容疑を認めています。
警察がくわしい状況などを調べています。
県教委は19日、勤務先の高校で生徒用のタブレット端末の充電器を盗んだ県立高校の男性教諭(62)を懲戒免職処分にしたと発表しました。
発表によりますと、教諭は今年2月中旬から3月中旬までの間に約10回にわたり、県立高校で生徒用のタブレット端末の充電器207個を盗み、5月に窃盗の罪で起訴されました。
県教委は信用失墜行為にあたるとして19日付けで懲戒免職処分としています。
販売目的だったということです。
県教委によりますと、本人は事実を認め、「生徒、保護者、県民に対して申し訳なく思っています」と話しているということです。
10代の女性に対し暴行を加えケガをさせたとして、新潟市西蒲区に住む15歳の男子高校生が18日、逮捕されました。
警察によりますと男子高校生は9月16日、加茂市内の屋外で知人の10代女性と2人で会った際、女性の顔面をこぶしで殴打し、腹部や後頭部を足蹴りするなどの暴行を加え、女性に全治不詳の皮下出血などのケガをさせた疑いがもたれています。
女性の保護者から「娘が暴行を受けてケガをした」と警察へ通報があり事件が発覚。警察が捜査していました。女性は命に別条はないということです。
男子高校生は調べに対し容疑を認めていて、警察は2人の間になんらかのトラブルがあったとみて捜査を続けています。
19日午前、佐渡市に住む男性(89)が運転する軽貨物自動車が海に転落した状態で発見されました。
警察によりますと19日午前10時20ごろ、付近の住民が転落した軽貨物自動車を発見し消防に通報したということです。
男性は発見時、意識・呼吸ともになく、病院に搬送後、溺水による死亡が確認されました。
軽貨物自動車が転落していた場所は、普段は船が停泊しているスロープの先で、通常、車が入るようなところではないということです。
警察は単独で転落した可能性が高いとみて、詳しい原因を捜査しています。
新潟市北区で消火栓のふたを盗んだとして18日午前、38歳の男が逮捕されました。
窃盗の容疑で逮捕されたのは、新潟市北区に住む会社員の男(38)です。
警察によりますと、男はことし8月1日から5日までの間に、新潟市北区にある会社の敷地内に設置されていた消火栓のふた2個(時価合計約3万8500円相当)を盗んだ疑いがもたれています。
消火栓のふたは銅の合金製だということです。
被害関係者から、「会社の敷地内に設置された消火栓のふたが盗まれた」と警察に届けがあり発覚。警察が捜査を進めていました。
調べに対し男は「ふたを盗んだことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は男の動機などについて調べています。
4台のバイクが蛇行を繰り返しながら走行するこちらの映像。新潟市秋葉区の市道で撮影されたものです。
危険行為を集団で行ったとして、3人の少年と19歳の男が逮捕されました。
ことし6月、新潟市秋葉区の市道。警察がサイレンを鳴らして追跡する中、横に広がりながら走行する4台の原付バイク。
「止まりなさい、止まりなさい」
パトカーがバイクを追い越そうとすると進路をふさぐように蛇行を繰り返します。こうした危険行為を集団で行ったとしていずれも新潟市秋葉区の少年3人と19歳の男が逮捕されました。
(リポート)
「こちらが犯行に使われたバイクです。中にはマフラー部分が取り外されて改造されたバイクがあります」
警察が押収した4台の原付バイク。排気音を低減させるマフラーが取り外されたりナンバープレートが折り曲げられたりと手が加えられています。4人は地元の知り合い同士で調べに対し「集団で暴走したことは間違いありません」などと容疑を認めています。
周辺の住民はバイクの騒音を何度も耳にしていました。
〈近所の人〉
「大きい音で通っていくなってよくあるじゃないですか、ブーンブブンブーンみたいな感じで通っていったのは何回かあります」
〈近所の人〉
「うるさくて『っえ』というのはありましたけど、夜中2時とか寝静まった時もあるし」
4人は暴走行為について遊び目的で行ったなどと話しているといいます。警察は今後も悪質な運転を取り締まっていくとしています。
16日、窃盗(万引き)の容疑で上越市の風俗店勤務の女(37)が逮捕されました。
警察によりますと女は16日午前9時半ごろ、上越市内のドラッグストアで医薬品2点(販売価格合計3,806円)を盗んだ疑いがもたれています。
店舗関係者から「万引きされた。防犯カメラを確認したら犯人は女性」などと通報があり事件が発覚。
警察も防犯カメラを確認し、捜査を進めた結果、女の逮捕に至ったということです。
調べに対し女は「間違いありません」と容疑を認めています。
女はことし5月にも上越市内のドラッグストアで薬2点を万引きした疑いで逮捕されており、今回被害にあった店舗関係者も「以前系列店でも万引きをした女性」などと話しているということです。
警察が女の動機などを調べています。
有印公文書偽造と行使の疑いで、燕市に住む派遣社員の男(44)が16日、逮捕されました。
警察の調べによりますと、男は去年10月に交通違反で運転免許取り消し処分を受けましたが、返納前に運転免許証をコピーして有効期限や交付年月日を偽造、今年7月に三条市内で行われた就職予定の会社の採用手続きで提出した疑いです。
男は8月に無免許運転の疑いで現行犯逮捕され、その捜査の中で今回の容疑が明らかになりました。
調べに対し、男は容疑を認めています。
警察が詳細を調べています。
脅迫の疑いで、新潟市西区に住む無職の男(58)が17日、逮捕されました。
警察の調べによりますと、男は9月12日午後4時20分頃から午後5時45分頃までの間、新潟市内の公共施設に複数回にわたり電話かけ、対応した職員に「おめぇ夜道に気を付けろ」「俺は堅気じゃない」「俺じゃなくても若いのが狙うぞ」などと執拗に繰り返して脅迫した疑いです。
公共施設の関係者から脅迫されたと相談があり警察が捜査していました。
電話は確認されただけで数10回にのぼり、相手はほぼ同じ職員ということです。
調べに対し、男は「反論したいこともあるので弁護士を通じて話す」と話しているということです。
警察はトラブルがあった可能性があるとみて調べています。
新潟市で10代女性を殴ったり蹴ったりする暴行を加えケガさせたとして17日、16歳の女子高校生が逮捕されました。
傷害の容疑で逮捕されたのは、住所不定の女子高校生(16)です。
警察によりますと、ことし7月24日、JR新潟駅の南口周辺で女性(10代)に殴る・蹴るなどの暴行を加えた疑いがもたれています。
女子高校生は、被害にあった女性が共通の知人に対して悪口を言ったとして、この知人を介して女性を呼びつけ、殴る・蹴るなどの暴行を加えたということです。女子高校生は女性とは面識がありませんでした。
被害女性の保護者が警察に通報したことから事件が発覚しました。
警察の調べに対して女子高校生は、「態度が生意気だったので、殴ったり蹴ったりしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
女子高校生は高校に在籍しているものの住所不定で登校しているかどうかなど詳しいことは分かっていません。
被害女性は加療約6か月を要する見込みの左感音性難聴の傷害や加療約2週間の脳しんとうや顔面打撲のケガをしているということです。
警察は事件の詳しい経緯を調べています。
窃盗の疑いで、新潟市東区に住むホテル従業員の男(48)が16日、逮捕されました。
警察の調べによりますと、男は8月14日午後2時頃、新発田市のショッピングセンターで、シェーバー4台など6点(販売価格計13万6620円)を盗んだ疑いです。
店の人が防犯カメラで不審な動きをする男を発見、男が精算せずに店外に逃走したため警察署に届け出ました。
盗まれたのは1台2万円台や4万円台のシェーバーなどということです。
調べに対し、男は間違いありませんと容疑を認めており、警察で詳しい状況や動機などを調べています。
16日、上越市春日野の住宅で、男性が住宅軒下の収納スペース内の梁(はり)と耕運機に挟まれて死亡しました。
死亡したのは上越市に住む無職の男性(72)です。
警察の調べによりますと、男性は16日正午過ぎ、自宅で手押し型の耕運機を住宅軒下の収納スペースに入れようとして、収納スペース内の梁と耕運機のハンドルに体を挟まれたということです。
発見した妻が通報し、男性は病院に搬送されましたが、午後1時に死亡が確認されました。
警察が詳しい状況を調べています。
妙高市内の資材置き場から鉄板や鉄柱など、合計約8万5000キログラムを盗んだとして20代の男2人が逮捕されました。
窃盗の容疑で逮捕されたのは、妙高市に住む金属回収業の男(22)と、金属回収作業員の男(22)の2人です。
警察によりますと2人は共謀し、去年5月下旬から6月上旬までの間、妙高市内の資材置き場から鉄板や鉄柱など、合計約8万5000キログラム(時価合計約408万円相当)を盗んだ疑いがもたれています。
2人は資材置き場へ仕事で出入りしていたということです。
被害者の関係者から「鉄板、鉄柱が盗まれた」と警察に通報があり、警察が捜査していたところ、男2人の容疑が浮上、逮捕に至りました。2人は鉄板や鉄柱などを転売目的で盗んでいたとみられています。
警察は捜査に支障があるとして2人の認否については明らかにしていません。
2人がほかの同様事件にも関与しているとみて警察が捜査を続けています。
ことし6月に上越市内で側溝をふさぐ鉄製のふた、グレーチングを盗んだとして9月16日、64歳の男が逮捕されました。
窃盗の容疑で逮捕されたのは上越市に住む無職の男(64)です。
警察によりますと男はことし6月16日から18日までの間、上越市内で設置されていたグレーチング6枚(時価合計約6万6000円相当)を盗んだ疑いがもたれています。
通行人から警察へ通報があり、事件が発覚。警察が捜査していたところ、男の容疑が浮上し、逮捕に至りました。
警察の調べに対し男は「盗んだことに間違いない」と容疑を認めています。男が転売目的で盗んだものとみています。
当時、上越市では市内の上昭和町を中心としたエリアでグレーチング合わせて17枚(被害額約21万円相当)がなくなっているのが判明。その後、ほかのエリアでもグレーチングの盗難被害がありました。
男が盗んだ6枚は、上越市が被害を届け出ていたグレーチングの一部とみられています。
警察は、ほかの同様事件に男が関与している可能性があるとみて捜査を続けています。
(画像:上越市提供ことし6月の被害の様子)
窃盗の目的で駐車中の車を物色した車上ねらいの疑いで、長岡市の無職の68歳の男が逮捕されました。
窃盗未遂(車上ねらい)の疑いで逮捕されたのは、長岡市に住む無職の68歳の男です。
警察によりますと男は9月11日午前10時ごろ、長岡市平島の路上に停まっていた無施錠の軽ワゴン車を窃盗目的で物色した疑いが持たれています。
警戒中の警察官が、男が停車中の軽ワゴン車の運転席側のドアを開け車内を物色する姿を発見し、その場で男を逮捕しました。
警察の調べに対し、男は「泥棒しようとして物色しようとしたことは間違いありません」と容疑を認めています。
県警はSNS上で「県警本部長」になりすましたアカウントを確認したと発表しました。投資詐欺の疑いがあり注意を呼びかけています。
県警によりますと、「県警の滝澤依子本部長がSNSのグループのメンバーに入っているが本人でしょうか」などと9月11日通報がありました。
県警がアカウントを確認したところLINEで滝澤本部長になりすまし「詐欺事件が頻発しているため皆さんの資産の安全を守るために、グループに招待されて参加することになりました」などとメッセージを送っていたということです。
現時点で被害は確認されていませんが、滝澤本部長は「私の名をかたり投資を推奨する許しがたい事案であり決してだまされないようにしていただきたい」とコメントしています。
面識のある50代女性に対して、性的暴行を加えたとして不同意性交等致傷の疑いで、長岡市に住む72歳の会社役員の男が逮捕されました。
警察によりますと、男はことし8月17日午後1時ごろ、長岡市内で、面識のある50代女性が泥酔していることにより同意しない意思表示が難しい状況にありながら、性的暴行を加え、全治16日間の傷害を負わせた疑いが持たれています。
女性は、肩やひざを打撲するなどのケガを負っています。
被害後、被害女性本人から警察に届け出があり、警察は72歳の男を逮捕しました。
調べに対し男は容疑を否認しています。
警察が事件の経緯を調べています。
酒気帯び運転の疑いで、東京都西多摩郡瑞穂町に住む自称・土木作業員の男(48)が10日、逮捕されました。
警察の調べによりますと、男は今年1月1日午前8時頃、胎内市坪穴の県道で、酒気を帯びた状態で軽自動車を運転した疑いです。
男は道路脇の雪の壁に衝突し横転する事故を起こし、近所の人が物音を聞いて110番。男からは検査で基準値を超えるアルコールが検出されました。
警察によりますと、男は所在不明になっていましたが、都内で発見され逮捕されたということです。
調べに対し容疑を認めています。
男は当時、新潟県内に住んでいたということです。
知人の男性を刃物で突き刺し殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで三条市の30代の女が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、三条市石上のパート従業員の女(38)です。
警察によりますと女は14日午前11時15分ごろ、三条市内の屋内で30歳代の男性の胸部を包丁のようなもので突き刺して殺害しようとした疑いがもたれています。
男性は胸を刺され、病院に搬送されましたが、搬送時に意識はあったということです。
女と男性は知人同士で、警察の調べに対し女は「刺したことは認めるが殺そうと思ってはいない」と容疑を一部否認しているということです。