24日夜、福岡県内では飲酒運転が相次ぎ、男2人が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
警察によりますと、24日午後10時20分ごろ、北九州市小倉北区中津口でふらつきながら走り、パトカーから目をそらした自転車をパトロール中の警察官が発見しました。
自転車に乗っていた男から酒の臭いがしたため調べたところ、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、近くに住む自称会社員の山口慎一郎容疑者(56)で、警察の調べに対し「夕方に居酒屋でビールの大瓶を一本飲んだ」などと話しているということです。
このほか直方市では、酒を飲んで軽乗用車を運転したとして、会社員の山本佑磨容疑者(39)が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されています。
24日未明、福岡市城南区で、酒を飲んで車を運転した疑いで自称、建設業の42歳の男が現行犯逮捕されました。
城南警察署によりますと24日午前1時すぎ、福岡市城南区七隈でコインパーキングから出ようとした軽乗用車が、パトカーが通り過ぎるまで歩道上でしばらく停止しているのをパトロール中の警察官が気づきました。
不審に思って運転していた男を調べたところ、呼気から基準値の5倍近いアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、佐賀市の自称建設業、藤田雄大容疑者(42)で容疑を認めています。
車には20代の友人男性も同乗していて、警察が飲酒運転の経緯を詳しく調べています。
県内ではこのほか、23日午後4時半ごろにも北九州市小倉南区で、中央線のない道路の真ん中を普通乗用車でゆっくり走っていた自称、左官の眞田光也容疑者(64)が、呼気から基準値の6倍近いアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されています。
不祥事が続く福岡県警で今度は捜査1課の幹部の男が地下鉄で女性の下半身を盗撮した疑いで書類送検されました。
盗撮の疑いで書類送検されたのは、県警捜査1課で検視官室長を務めている警視の男(51)です。
監察官室によりますと検視官室長は6月13日、福岡市地下鉄空港線の列車内で座席に座っていた女子大学生(当時10代)のスカート内を撮影しようとスマートフォンを差し向けたほか、6月15日にも同様の手口でアルバイトの女性(当時20代)のスカートの中を撮影した疑いです。
同じ月に、県警本部の庁舎内で「スマホで容姿を撮影されたかもしれない」と女性職員から上司に相談があり、検視官室長が関与した疑いが浮上しました。
押収したスマホを調べたところ、約3900件の盗撮写真や盗撮動画が確認され、少なくとも2000人以上の女性がうつっていたということです。
調べに対し検視官室長は「性的欲求を満たすためだった」と話し、23日付けで依願退職しました。
那須重人首席監察官は「事実関係を踏まえ、厳正に処分いたしました。被害者及び県民の皆様に深くおわび申し上げます。職員の指導・教養を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
福岡県警では9月に刑事部長のセクハラが発覚して辞職するなど不祥事が相次いでいます。
22日午後、福岡市の岸壁で積み込み作業中の男性が鋼材の下敷きとなり死亡しました。
博多臨港警察署によりますと22日午後3時10分ごろ、福岡市東区箱崎ふ頭の岸壁で「5トンの荷物の下敷きになっている」と消防に通報がありました。
警察などが駆けつけると、30代とみられる男性作業員が上半身から血を流して倒れていて現場でまもなく死亡が確認されました。
男性は当時、鋼材をトラックに積み込む作業をしていたということです。
警察は男性作業員の身元の確認を進めるとともに、何らかの原因で積み荷のバランスが崩れて下敷きになったとみて、関係者から話を聞くなど当時の状況を詳しく調べています。
福岡市で18日、住宅1棟を全焼した火事で、警察は焼け跡から見つかった遺体がこの家に住む谷口利夫さん(93)と判明したと発表しました。
谷口さんは画家で、自宅には自身が所有する油絵が保管してあったということです。
福岡市中央区谷で18日午後1時ごろ、谷口さん夫婦が住む4階建て住宅から火が出て、一時炎と黒煙が激しく上がりました。
この火事で住宅1棟が全焼して70代の谷口さんの妻がやけどをしたほか、焼け跡から遺体が見つかり、その後、谷口さんと確認されました。
福岡県北九州市の貴金属店で6月、金のネックレスなどが奪われた事件で「回収役」として関与したとされる男に22日、拘禁刑2年、執行猶予3年などの有罪判決が言い渡されました。
判決を受けたのは福岡県糸島市の左官工、内野遥輝被告(21)です。
判決などによりますと内野被告は6月、北九州市小倉北区竪町の貴金属店であった強盗事件で、強盗行為により得た金のネックレスなど約3002万円相当が入ったリュックサックを何者かの指示に従い、福岡市の公園で回収しました。
SNSを使った「闇バイト」による犯行とみられています。
22日の判決公判で、福岡地裁小倉支部の松浦佑樹裁判官は、被告は「安易に犯行に及んだ。組織的、計画的犯行で隠匿されたものも高額」と指摘しました。
一方で、被告が反省しており、現在は定職についていることなども考慮し、拘禁刑2年、執行猶予3年などの有罪判決を言い渡しました。
福岡県飯塚市で中古トラックを盗み、不正に輸出しようとした疑いでウガンダ国籍の男5人が逮捕されました。
窃盗などの疑いで逮捕されたのは福岡県宮若市にある輸出会社の代表取締役、ドング・シラジェ容疑者(57)などウガンダ国籍の男5人です。
警察によりますとドング容疑者らは今年7月、飯塚市の会社から中古トラック1台を盗み、虚偽の車台番号を税関に申告してウガンダへ不正に輸出しようとしたなどの疑いです。
県内では去年10月以降、トラックが盗まれる被害があわせて9件発生し、警察が捜査したところドング容疑者らが浮上したということです。
警察は5人の認否を明らかにしていませんが、ドング容疑者らが不正にトラックを輸出しウガンダで売却したのではないかとみて調べています。
22日夜、福岡県田川市で住宅1棟を全焼する火事があり、焼け跡から性別の分からない1人の遺体が見つかりました。
22日午後9時半すぎ、田川市伊田で「隣の家から火が出ている」と119番通報がありました。
消防車8台が現場に駆けつけ消火に当たりましたが、火は木造2階建ての住宅1棟を全焼し、約4時間後に消し止められました。
ほかの建物への延焼はありませんでした。
この火事で焼け跡から性別の分からない1人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、この家に1人で住む山田充秀さん(88)と連絡が取れていないということで、警察と消防は遺体の身元の確認を進めるとともに火事の原因などを詳しく調べています。
20日朝、福岡市のホテルの5階から男性客が転落し、下を歩いていた女性と接触しました。
2人は病院に運ばれ、命に別条はないということです。
博多警察署によりますと20日午前7時40分ごろ、福岡市博多区住吉のホテル5階から大分市の教員の男性(34)が転落し、下を歩いていた福岡市博多区の会社員の女性(51)と接触したということです。
2人はそれぞれ救急車で福岡市内の病院に運ばれ手当てを受けています。
いずれも搬送される際は意識があり、命に別条はありませんが、女性は鎖骨や足の骨を折る3カ月の大けがだということです。
転落したのは日本人の妻と一緒にホテルに宿泊していた外国人男性客で、5階の部屋の窓を割って飛び降りたとみられるということです。
警察は器物損壊や過失傷害の疑いも視野に、当時の状況を詳しく調べています。
現場はJR博多駅から南西へ約600メートルの場所で、ホテルやオフィスなどのビルが立ち並ぶ一角です。
占いの顧客に架空の投資話を持ちかけ1000万円をだまし取ったなどとして逮捕、起訴された占い師の女が、同じ顧客からさらに600万円をだまし取っていた疑いで21日、再逮捕されました。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは福岡県飯塚市の無職、春山こと田齊法子容疑者(51)です。
県警捜査二課によりますと田齊容疑者は2018年12月、福岡市城南区の50代夫婦に「ちょうどこの前と同じだけど、宝石を埋めて風水調整する投資案件の枠が空いたんだけど、追加できるけどどうする」などとウソを言い、現金600万円をだまし取った疑いです。
調べに対し田齊容疑者は「黙秘します」と話しています。
田齊容疑者は同じ被害者夫婦に架空の投資話を持ちかけ1000万円をだまし取ったとして逮捕、起訴されていて、捜査関係者によりますと、振り込まれた現金1000万円は、その日のうちに別の顧客の口座に振り込まれていたということです。
この事件での逮捕後の調べに対して田齊容疑者は「お金を受け取ったことは間違いないが、ウソを言ったつもりはない」と容疑を否認していました。
また、田齊容疑者は顧客から預かった高級腕時計を質入れして横領した疑いでも逮捕、起訴されています。
一方、警察が田齊容疑者の自宅から押収したノートには2018年10月から12月にかけて「金に困っている」「借りた金が返せない」「ウソややり繰りから解放されるにはどうしたら良いのか」などの記載があったことが捜査関係者への取材で新たにわかりました。
このため警察は集めた金の一部を配当に見せかけ、顧客に投資実態があるように装い、約70人から現金20億円を集めていたとみて、全容解明を進めています。
19日深夜、福岡市東区の市道で、成人とみられる女性が車にひかれる事故がありました。
女性は、意識不明の重体です。
19日午後11時半ごろ、福岡市東区の「香椎かもめ大橋」で、「車道の真ん中に人が倒れている」「出血している」と、普通乗用車を運転していた東京の会社役員の男性(58)から110番通報がありました。
東警察署によりますと、片側3車線のうち歩道側の車線を北へ走行していた この車のバンパーに、成人とみられる女性が衝突したいうことです。
女性は市内の病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
現場は見通しの良い直線道路で、警察は、女性の身元の確認を急ぐと共に、車を運転していた男性から当時の状況を聴くなどして、事故の原因を詳しく調べています。
20日午前、福岡県芦屋町の漁港に停泊していた漁船2隻がほぼ全焼する火事があり、警察と消防が原因を詳しく調べています。
折尾警察署によりますと20日午前8時25分ごろ、芦屋町西浜町の漁港で「船が燃えている」と通報がありました。
消防が駆けつけ消火にあたり、漁船2隻をほぼ全焼して火は約1時間20分後に消し止められました。
近くの人が撮影した映像には、船から火が上がり、黒煙が激しく上がっている様子が捉えられています。
当時、船は無人で、別の船の男性が消火しようとしてやけどをしたということです。
警察を名乗る男からSNSで逮捕状を見せられ「預金を警察に預ける必要がある」と言われたことを信じ、福岡県北九州市の78歳の男性が現金1800万円をだまし取られていたことがわかりました。
折尾警察署によりますと7月22日、北九州市八幡西区の自営業の男性(78)のもとに兵庫県警の警察官を名乗る男からSNSのビデオ通話があり「あなた名義の携帯電話が不正に契約されています。ある男を詐欺で逮捕し口座を調べたところあなたの名前が出てきた。あなたも共犯として疑われている」などと言われました。
男性が関与を否定すると男から「このことは秘匿に捜査を進めているので、誰にも話さないように」などと言われた上、その後も男からビデオ通話で男性の名前が記されたニセの逮捕状を見せられ出頭を求められました。
男性が「兵庫県警まで出頭できない」と答えると男は「特別に通信による捜査手続きをする」「先行捜査として、預金の差し押さえをする」「あなたが無罪なら預金のお金は返すことが出来る」「その為には預金を引き出して、兵庫県警に預ける必要がある」などと言ったため、男性はその指示に従い8月5日、男性宅を訪れた兵庫県警を名乗る男に現金1200万円が入った紙袋を手渡しました。
さらに9月24日には男から指示された場所に現金600万円を送付し、あわせて現金1800万円をだまし取られたということです。
警察はニセ電話詐欺事件として調べるととともに
▽警察官を騙るニセ電話詐欺に注意しましょう。
▽警察官が「SNSで事件の内容を伝えること」「お金を送金されること」はありません。
▽「1」「44」などから始まる国際電話番号を悪用したニセ電話詐欺が発生しているので、海外との電話が不要な方は、発着信を無償で休止できる「国際電話不取扱受付センター」のサービスを利用しましょう。
▽SNSは、知らない人からの「友達申請を拒否」「メッセージ受信を拒否」する設定にしておきましょう。
と注意を呼びかけています。
18日午後、福岡市で4階建ての住宅が全焼し、70代の女性が病院に搬送されました。
18日午後1時すぎ、福岡市中央区谷の住宅街で「家が燃えている」などの通報が消防に相次ぎました。
消防車20台が消火に当たりましたが、火は、4階建ての住宅1棟を全焼し、およそ6時間後に消し止められました。
この家には90代の夫と70代の妻が住んでいて、妻は両腕にやけどを負いましたが命に別条はなく、夫とは連絡が取れていないということです。
警察によりますと、隣接する駐車場にも火の粉が飛び、およそ10台の車のボンネットが焼けるなどしたということです。
北九州市の黒崎地区で初めてディズニーのキャラクターによるスペシャルパレードが行われ、約10万人の観客がつめかけました。
おなじみの音楽「ジャンボリミッキー!」に合わせて行われた「東京ディズニーリゾートスペシャルパレード」。
黒崎駅近くの道路約1キロを、ミッキーやミニーだけでなく、市内の小学生約80人もダンスをしながら行進し、会場を盛り上げました。
このパレードは、まち全体をイベント会場にして黒崎地区の活性化を図るプロジェクト「クロサキスイッチ」の一環として行われました。
訪れた人
「子供たちは大喜びでずっとミッキーに手を振って『ミッキー!』って叫んでいました」
Qミッキーどうでしたか?
「踊るところがかっこよかった」
クロサキスイッチは、先月5日から週替わりで約30のイベントを行い、19日が最終日。
会場では、19日夜9時まで秋祭りやワールドビアフェスが行われるということです。
高級腕時計を転売して利益を分配するなどのうその話で現金をだまし取った疑いで、飲食店従業員の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、自称・大分市の飲食店従業員で、元みやこ町議会議員の橋本真助容疑者(39)です。
小倉北警察署によりますと、橋本容疑者は去年3月、知人の会社役員の男性に対し、高級腕時計を転売して利益を分配するなどのうその話を持ちかけ、現金530万円をだまし取った疑いです。
男性は、橋本容疑者が勤務していた飲食店の客として知り合い、ほかにも橋本容疑者にあわせて7000万円を振り込んでいたということです。
警察の調べに対し橋本容疑者は、「入金させたことは間違いないが、だますつもりはなかった」などと容疑を否認しているということです。
警察は、男性のほかにも複数の被害者がいることを確認していて、事件の全容解明を進めています。
17日、福岡市で横断歩道を渡っていた73歳の女性が車にはねられる事故があり。警察は車を運転していた女を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
西警察署にによりますと17日午後2時40分ごろ、福岡市西区拾六町の交差点で横断歩道を渡っていた73歳の女性が、左折しようとした軽乗用車にはねられました。
はねられた女性は顔や頭にけがをして病院に運ばれましたが意識はあり、命に別条はないということです。
警察は軽乗用車を運転していた福岡市城南区の無職、島木壽子容疑者(78)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
調べに対し島木容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。
双方とも信号は青だったということで、警察は近くの防犯カメラ映像を確認するなど事故の詳しい状況を調べています。
17日夜、福岡県北九州市で車を酒気帯び運転した疑いで、25歳の会社員の男が現行犯逮捕されました。
小倉南警察署によりますと、17日午後7時ごろ、北九州市小倉南区の国道322号をパトカーで警ら中の警察官が、対向車線を走る軽自動車とすれ違う際、運転していた男が顔を背けたことを不審に思い、車を追跡後、停止させました。
こして、この男の呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、中間市の会社員・森田渓斗容疑者(25)で、調べに対し「車店から代車として借りた車を飲酒した上で運転したことは間違いない」「朝の8時と昼に缶酎ハイを飲んだだけ」と話し、容疑を認めているということです。
17日朝、福岡県筑紫野市で、軽乗用車を飲酒運転した疑いで24歳の男が逮捕されました。
筑紫野警察署によりますと、17日午前8時10分ごろ、筑紫野市塔原西の県道で「車両の事故です。追突されました」と110番通報がありました。
警察が駆け付け調べたところ、信号待ちで停車していた普通乗用車の後方に、軽乗用車が追突していました。
普通乗用車には男性2人(30代、50代)が乗っていましたがケガはありませんでした。
追突した軽乗用車の運転手から酒のにおいがしたため呼気検査したところ、基準値の約2倍のアルコールが検出され、運転手を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、佐賀市に住む自称アルバイト高原翔太容疑者(24)です。
調べに対し、高原容疑者は「飲酒運転したことに間違いありません」「体がほてっていて熱い感じがしていたので、お酒が残っていることは分かっていました」「運転中にボーッとして追突してしまった」などと容疑を認めているということです。
当時、高原容疑者は自宅からアルバイト先に向かう途中だったということで、警察が飲酒の詳しい経緯などを調べています。
16日未明、田川市で酒を飲んで軽乗用車を運転したとして、74歳の男が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
田川警察署によりますと、16日午前1時前、田川市糒の国道で、低速で走る軽乗用車をパトロール中の警察官が発見しました。
軽乗用車を運転していた男から酒の臭いがしたため調べたところ、呼気から基準値の2倍近いアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、田川市の無職・宮崎末男容疑者(74)で、警察の調べに対し「昼に缶ビールを1本飲んだ」「酒が残っている感覚はなかった」などと話し、容疑を否認しているということです。
警察は同乗者からも話を聞くなど、飲酒運転の経緯を詳しく調べています。
福岡県教育委員会は15日、商業施設で女性を背後からスマートフォンで撮影したとして小学校教師を停職の懲戒処分にしたと発表しました。
停職12カ月の懲戒処分を受けたのは、北筑後教育事務所管内の小学校に所属する30代の男性教師です。
県の教育委員会によりますと男性教師は3月、福岡市近郊の商業施設で女性の太もも周辺を背後からスマートフォンで動画撮影したとして、8月に県の迷惑行為防止条例違反で罰金40万円の略式命令を受けていました。
教育委員会の聞き取りに対し男性教師は「児童、保護者、地域の信頼を裏切り申し訳ない」などと話しているということです。
男性教師は15日付けで依願退職しています。
16日朝早く、大牟田市で酒を飲んで軽トラックを運転したとして、自称・建設業の男が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
大牟田警察署によりますと、16日午前4時20分ごろ、大牟田市上町の交差点で、赤信号で急ブレーキをかける軽トラックをパトロール中の警察官が発見し、停止を求めました。
軽トラックを運転していた男から酒の臭いがしたため調べたところ、呼気から基準値の6倍のアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、熊本県南関町の自称・建設業、吉山亮爾容疑者(47)で、警察の調べに対し「きのうの午後3時ごろにハイボールを1本飲んでからはお酒を飲んでいないので、体にお酒が残っているとは思わなかった」と容疑を否認しているということです。
福岡県警の50代の男性警視が、居酒屋で後輩職員らにセクハラにあたる言動をしたとして、戒告の懲戒処分を受けていたことが分かりました。
関係者によりますと、福岡県警の50代の男性警視は今年5月16日と7月14日の夜、福岡市内の居酒屋で後輩職員らと飲酒中に、性的な言動をしました。
被害職員からの相談を受けた県警は、男性警視を厳重注意を促す戒告の懲戒処分にしたということです。
男性警視は当時、ストーカーやDVなどの事案を取り扱い、女性や子供の安全を確保する役割を担う人身安全対策課の課長を務めていましたが、9月2日付で生活安全部付に異動しました。更迭とみられています。
県警監察官室は、「幹部職員による事案で、重く受け止めております。厳正に対処いたしました」とコメントしています。
福岡県警では幹部職員による不祥事が相次いでいて、8月には不同意わいせつの疑いで警部だった男が逮捕され、9月には刑事部長だった男性警視正が女性職員と飲酒中にセクハラ発言をしたとして本部長注意処分となり、辞職していました。
酒を飲んだ状態で車を運転したとして16日、福岡県志免町の59歳の男が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
男は信号機の柱に衝突する事故を起こしていました。
粕屋警察署によりますと16日午前6時50分ごろ、志免町田富のコンビニエンスストアの店員から「ふらふらしながら入店した男性が店を出て転倒し、事故を起こした」と通報がありました。
警察がかけつけると店舗近くの信号機の柱に軽乗用車が衝突しているのを見つけ、運転していた男の呼気から基準値の3倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは志免町の無職、沖茂則容疑者(59)で、調べに対し容疑を認め「自宅で朝4時から缶ビール2~3本飲んだ」などと話しているということです。
沖容疑者は酒を購入するため飲酒運転でコンビニを訪れたとみられ、車内からは缶ビール4本が見つかりました。
また、沖容疑者は事故を起こした後、車から降りて自分の手で車を押して動かそうとしていた様子が目撃されていたということです。
警察は飲酒の経緯などをさらに詳しく調べています。
福岡市のホストの男が公園の公衆トイレで客の女性に暴行した上、現金などを奪った疑いで16日、逮捕されました。
強盗の疑いで逮捕されたのは福岡市博多区の飲食店従業員、小川凌容疑者(20)です。
警察によりますと中洲地区でホストをしている小川容疑者は9月10日夕方、福岡市中央区の天神中央公園にある公衆トイレに大分県の無職の女性(当時30)を連れ込み、腹部あたりを蹴って転倒させ、髪を強くつかむなど暴行した上、現金1万2000円などを奪った疑いが持たれています。
防犯カメラの映像などから小川容疑者の関与が浮上し、調べに対し小川容疑者は「トイレで蹴って現金などを取ったことは間違いない。貸したお金を返してくれなかったから奪った」などと話しているということです。
女性は小川容疑者が勤める店の客で、小川容疑者に金を貸していた事実は確認できていませんが、日ごろから小川容疑者には「店に来るときは4万円持ってくるように」と言われていたということです。
小川容疑者は。9月にも同じ公園で同じ女性の腕をねじるなどしてけがをさせた疑いで逮捕されていました。
福岡県須恵町で偽造した教員免許状の写しを提出した疑いで逮捕された男が、今年の春まで隣接する篠栗町の小学校に勤務していたとみられることが分かりました。
13日逮捕された中学校補助教員の近藤正仁容疑者(66)は今年1月、須恵町の採用試験で偽造した教員免許状の写しを提出した疑いが持たれています。
近藤容疑者は4月から須恵町の中学校で勤務していましたが、その直前までの約4年間は隣接する篠栗町の小学校に勤務していたとみられることが新たに分かりました。
15日朝、福岡市の砂浜で男性の遺体が見つかりました。
警察は身元の確認を進めるとともに死亡の経緯を調べています。
西警察署によりますと15日午前6時半ごろ、福岡市西区愛宕浜の砂浜であお向けに倒れている遺体が見つかりました。
遺体は成人の男性とみられ、上半身は白っぽい半そでシャツ、下半身は何も身に着けておらず、身元を示すようなものもありませんでした。
目立った外傷は見当たらず、警察は遺体が海から打ち上げられたとみて、身元の確認を進めるとともに死亡の経緯を詳しく調べています。
現場は博多湾に面したマリナタウン海浜公園の一角です。
酒を飲んだ状態で原付バイクを運転していた疑いで14日、福岡県小郡市のアルバイトの男が逮捕されました。
小郡警察署によりますと14日朝、「男が飲酒運転しているのではないか」と署に通報があり、警察が小郡市内の男の自宅近くで警戒していたところ、原付バイクを運転している男が現れました。
警察が男の呼気を調べたところ、呼気から基準値の4倍近いアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは小郡市のアルバイト、外山有二容疑者(57)で、「13日午後7時から翌午前0時ごろにかけて自宅で焼酎水割り3杯飲んだ」などと容疑を認めているということです。
警察は飲酒の経緯などをさらに詳しく調べています。
今年、福岡県須恵町の公立中学校の補助教員採用試験で、偽造した教員免許状の写しを提出した疑いで、補助教員として勤務していた60代の男が逮捕されました。
偽造有印公文書行使の疑いで逮捕されたのは、福岡県宇美町の近藤正仁容疑者(66)です。
粕屋警察署によりますと、近藤容疑者は今年1月、今年度の須恵町会計年度任用職員の採用において、偽造した中学校教諭の免許状の写し1通を役場で提出した疑いです。
警察が、免許状の発行元である県外の教育委員会に照会したところ、別の人の「免許状番号」が記載されており、近藤容疑者に発行されたものではないことが判明したということです。
調べに対し近藤容疑者は、「偽造の教員免許状を偽造されたものだと知りながら提出したことは間違いありません。ただ、“公印を模した”という部分は、私は印鑑は偽造していません」と容疑を一部否認しています。
今年、福岡県須恵町の公立中学校の補助教員採用試験で、偽造した教員免許状の写しを提出した疑いで、補助教員として勤務していた60代の男が逮捕されました。
偽造有印公文書行使の疑いで逮捕されたのは、福岡県宇美町の近藤正仁容疑者(66)です。
粕屋警察署によりますと、近藤容疑者は今年1月、今年度の須恵町会計年度任用職員の採用において、偽造した中学校教諭の免許状の写し1通を役場で提出した疑いです。
警察が、免許状の発行元である県外の教育委員会に照会したところ、別の人の「免許状番号」が記載されており、近藤容疑者に発行されたものではないことが判明したということです。
調べに対し近藤容疑者は、「偽造の教員免許状を偽造されたものだと知りながら提出したことは間違いありません。ただ、“公印を模した”という部分は、私は印鑑は偽造していません」と容疑を一部否認しています。
北九州市小倉北区で酒を飲んで車を運転した現行犯で男が逮捕されました。
警察の調べによりますと11日午前5時すぎ、パトロール中の警察官がふらつきながら運転する普通乗用車を発見し、停止を求めました。
運転していた男から酒の臭いがしたため調べたところ、基準値の4倍を超えるアルコールを検出したため、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは自称会社員の佐藤公二容疑者、53歳です。
佐藤容疑者は「仕事が休みだったので普段より多めに酒を飲んだ。数時間寝たので近くに買い物に行くくらいなら大丈夫だろうと思った」と容疑を認めています。
警察では飲酒運転の経緯などを詳しく調べることにしています。
11日朝、柳川市で酒を飲んで車を運転したとして、61歳の会社員の男が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
警察によりますと11日午前8時ごろ、柳川市筑紫町の県道で、巡回中のパトカーがふらつきながら走行する軽乗用車を発見し停止を求めました。
運転していた男から酒の臭いがしたため呼気を調べたところ、基準値の3倍以上のアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは柳川市の会社員・河村英樹容疑者(61)で、調べに対し「前日の午後6時から11時まで居酒屋で酒を飲んだ」「残っていない感覚だったので運転したが、数値が出たなら間違いないのだろう」などと話しているということです。
福岡県大牟田市で9日夕方、酒を飲んだ状態で自転車を運転した疑いで無職の男(60)が現行犯逮捕されました。
大牟田警察署によりますと9日午後5時40分ごろ、大牟田市田隈の国道で、ふらつきながら歩道を走行する自転車をパトカーが発見しました。
自転車に乗っていた男を呼び止めアルコール検査をしたところ、呼気から基準値の4倍を超えるアルコールが検出されたため酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは大牟田市の無職山下昌彦容疑者(60)です。
調べに対し山下容疑者は「市内の公園で焼酎カップを飲み、自宅に帰る途中だった」と容疑を認めています。
今年6月、福岡県北九州市の貴金属店から金のネックレスなど3200万円相当が奪われた事件で、実行役の少年など4人が逮捕されていたことが分かりました。
強盗と建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、福岡県大牟田市に住む無職の少年(16)とみやま市に住む無職の少年(17)の2人です。
警察によりますと、2人は今年6月、北九州市小倉北区竪町の貴金属店に押し入り、刃物のようなものを突きつけて「金を出せ」などと脅し、金のネックレスなど3200万円相当を奪った疑いです。
住宅展示場のモデルハウスに飾られていたハンドバッグを盗んだ疑いで8日、医師の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは宇部市の65歳の医師の男です。
山口警察署によりますと男は5日午後、山口市内の住宅展示場でモデルハウスに飾られていたハンドバッグ1個(時価2万円相当)を盗んだ疑いです。
届け出を受け、警察が防犯カメラの映像などを捜査したところ男の関与がわかったということです。
調べに対し男は「後で返すつもりでバッグを持ち出した」と容疑を否認しているということです。
警察は余罪があるのではないかとみて犯行の動機などを詳しく調べています。
福岡市の路上でポリ袋入りの乾燥大麻を所持していた疑いで9日、34歳の自営業の女が逮捕されました。
女は容疑を否認しています。
中央警察署によりますと9日午前4時ごろ、福岡市中央区平尾で「けんかをしている人がいる」と目撃者から通報がありました。
警察がかけつけると、もめごとになっている2人の周りに持ち物が散乱していて、そのうちの女がチャック付きのポリ袋を拾って右ポケットに入れたのを警察官が確認しました。
中に入っていた植物片を調べたところ大麻とわかり、女を大麻所持の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは福岡市中央区の自営業、岡本敦子容疑者(34)で、調べに対し「人からもらったものなので検査するまで何かわかりませんでした」などと容疑を否認しているということです。
警察が入手の経緯などを詳しく調べています。
福岡県糸島市で酒を飲んだ状態で車を運転した疑いで9日、19歳の自称アルバイトの女が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。
糸島警察署によりますと9日午前2時半ごろ、糸島市波多江の国道202号線で蛇行しながら運転している普通乗用車をパトロール中の警察官が発見しました。
運転していた女から酒のにおいがしたため調べたところ、呼気から基準値を上回るアルコールが検出されたため女を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは自称、佐賀県唐津市のアルバイトの女(19)で、調べに対し「酒を飲んで運転したことは間違いありません」と容疑を認め、「缶チューハイを3本ぐらい飲んだ」などと説明しているということです。
車には酒を飲んだ状態の20代男性が同乗していて、警察は酒気帯び運転の同乗罪も視野に2人の飲酒の経緯や量などを詳しく調べています。
福岡県北九州市でアパートの一室に押し入り、衣服を奪った上、女性にけがをさせた疑いで男女5人が逮捕されました。
強盗致傷などの疑いで逮捕されたのは、自称 名古屋市中区の飲食店従業員、石井佑弥容疑者(21)、北九州市小倉南区の古川清悠容疑者(21)、行橋市の古川未海容疑者(23)、大阪・寝屋川市の解体工の和田拓海容疑者(21)、行橋市の建設作業員の少年(19)の5人です。
警察によりますと5人は共謀して3月、北九州市小倉南区のアパートの一室に押し入り、寝ていた女性(当時39)に鉄パイプのようなものを振りかざして「金を出せ」などと脅した上、女性の腕をドアではさんで抵抗されないようにしてスウェットズボン1着を奪った疑いです。
女性は腕にけがをしました。
当時、現場近くに容疑者らの車があり、複数の防犯カメラの映像をつなぎ合わせるリレー捜査などで5人の関与が浮上したということです。
警察は5人の認否を明らかにしていません。
容疑者5人は知り合いで、被害者の女性と面識はないということです。
当時、女性は「男2人に窓ガラスを割られた」と通報していて、警察は犯行の動機や5人の役割分担などを詳しく調べています。