新潟市中央区で刃の長さが約13cmの包丁を持っていた男が銃刀法違反の疑いで逮捕されました。警察は、逮捕場所の近くで起きた強盗未遂事件に関係があるとみて調べています。
警察によりますと、23日午後8時ごろ、新潟市中央区で強盗未遂事件が発生したと通報がありました。警察は現場付近で不審な男を発見し職務質問したところ、刃の長さが約13cmの包丁を携帯していました。警察は、業務など正当な理由なく刃物を持っていた銃刀法違反の疑いで、年齢住居職業不詳の男を現行犯逮捕しました。
男は、取り調べに対し黙秘しています。警察は、強盗未遂事件と関係があるとみて捜査を進めています。
また、午後7時半ごろには中央区川端町の路上で通行人の女性が声をかけられた後、刃物を向けられる事件が発生していて警察は関連を調べています。
9月23日午前4時すぎ、柏崎市の北陸道下り線で大型バイクが転倒し、運転手の男性が死亡する事故がありました。
警察によりますと、9月23日午前4時10分ごろ、近くを通り過ぎた車両から「大型二輪車が転倒し、付近に運転手1名が倒れている」と110番通報がありました。
大型バイクを運転していたのは、長野県下高井群山ノ内町の会社員・髙相正男さん(60)で、意識不明の状態で長岡市内の病院に救急搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
死因は胸を強く打ったことによる、重症胸部外傷でした。同乗者はいません。
バイクは中央分離帯側に倒れていて、周囲に障害物などはなく、警察は単独による自損事故として、事故原因などを調べています。
この事故により、北陸道下り線の柏崎IC~西山IC間は、午前4時51分から午前7時50分まで通行止めとなりました。
19日午前、佐渡市で軽貨物車が海に転落し運転していた男性が死亡しました。
警察などによりますと、19日午前10時すぎ、佐渡市の高瀬漁港で近くに住む89歳の男性が運転する軽貨物車が前進して、そのまま海に転落する事故がありました。
近くの住民から「音が聞こえたので見に行くと海に車が落ちている」と消防に通報がありました。駆けつけた隊員が車の中から男性を救助しましたが、すでに意識や呼吸はなく搬送先の病院で死亡が確認されました。死因は溺死です。
警察は、男性の運転操作のミスの可能性があるとみて事故の原因を調べています。
JR新潟駅南口近くで10代女性の顔を拳で殴るなど数時間に及ぶ暴行を加え、けがをさせた疑いで16歳の女子高校生が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、住居不定で新潟県内の高校に通う女子高校生(16)です。警察によりますと女子高校生は7月、JR新潟駅南口近くで、10代女性に対して顔を拳で複数回殴るなど、数時間にわたって暴行を加え、全治2週間の脳震とうや顔面打撲などのけがを負わせた疑いが持たれています。
2人に面識はなかったということですが共通の友人がおり、女子高校生は、その友人が被害者から悪口を言われているという主旨の話を聞いて、友人を介して被害者を呼び出したということです。
警察の調べに対し、女子高校生は「被害者の態度が生意気だった」「殴ったり蹴ったりボコボコにしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
加茂市で10代の女性に殴る蹴るの暴行を加えてケガをさせた疑いで、新潟市西蒲区に住む15歳の男子高校生が逮捕されました。
逮捕されたのは、新潟市西蒲区に住む15歳の男子高校生です。男子高校生は、16日に加茂市で知人の10代の女性に対し拳で顔を殴り腹と後頭部を足蹴りするなどの暴行を加え、全治不詳の皮下出血などのケガを負わせた疑いが持たれています。
17日、女性の家族から「うちの娘が暴行を受けた」と警察に通報があり、事件が発覚しました。男子高校生は「僕が顔を殴ったりお腹を蹴ったりしてケガをさせたのはその通りで間違いありません」と容疑を認めています。
JR新潟駅南口近くで、10代女性の顔を拳で殴るなど数時間に及ぶ暴行を加えケガをさせた疑いで16歳の女子高校生が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、住居不定で新潟県内の高校に通う女子高校生(16)です。警察によりますと女子高校生は7月、JR新潟駅南口近くで10代女性に対して顔を拳で複数回殴るなど数時間にわたって暴行を加え、全治2週間の脳震とうや顔面打撲などのケガを負わせた疑いが持たれています。
2人に面識はなかったということですが共通の友人がおり、女子高校生はその友人が被害者から悪口を言われているという主旨の話を聞いて、友人を介して被害者を呼び出したということです。
警察の調べに対し、女子高校生は「被害者の態度が生意気だった」「殴ったり蹴ったりボコボコにしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
16日、上越市の住宅で70代の男性が、手押し型耕運機と自宅の梁に挟まれる事故がありました。男性は病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
死亡したのは、上越市春日野に住む無職の男性(72)です。警察などによりますと16日正午すぎ、自宅の軒下収納スペースに手押し型耕運機をしまう際に、耕運機のハンドルと梁に胴体を挟まれたということです。妻が発見し119番通報し、意識・呼吸なしの状態で上越市内の病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。死因は窒息死でした。
耕運機はエンジンで動くもので、発見時には止まっていたということです。軒下の収納スペースは天井が低く、男性がかがんでバックしながら耕運機を収納しているときに操作方法を誤ったとみられています。警察は事故の原因を調べています。
長岡市の50代の女性が、合計約885万円をだまし取られるSNS型ロマンス詐欺の被害にあったことがわかりました。
警察によりますと、長岡市に住む50代の女性は7月上旬ごろ、マッチングサイトで『男性』を名乗る者と知り合いSNSでメッセージのやりとりを重ね、ドルへの投資を勧められました。
それを信用した女性は、指定された口座に合わせて40万円を投資をしたところ8万円の利益が出て48万円が戻ってきました。さらに女性は1000万円をドルに投資する話を持ちかけられ、7月17日と翌日に合計615万円を指定の口座に送金するとインターネットサイト上では利益が出ている様なウソの表示になっていたということです。
さらに、投資用のSNSアカウントから「お金を受け取るには電信為替申請費用を払う必要があります」とメッセージが届き、女性は8月1日と4日に合計約270万円を指定された口座に送金しました。その後、再び投資用のSNSアカウントから「お金を引き出すにはリスク保証金が必要です」などのメッセージが届き、不審に思った女性が『男性』と連絡が取れないことから警察に相談し被害が発覚しました。
被害金額は、合計約885万円です。
14日、三条市で知人男性の胸を刃物で刺して殺害しようとした疑いで、市内に住む38歳の女が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、三条市に住む38歳のパート従業員の女です。警察によりますと14日午前11時すぎ、三条市の建物内で知人の30代男性の胸を刃物で突き刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。女は「相手を殴ってしまった。包丁でも切りつけた」などと自ら警察に通報しました。男性は病院に運ばれましたが、意識はあり会話のできる状態だった状態だったということです。
警察の調べに対し、女は「刺したのは間違いないが、殺そうと思って刺したのではない」などと容疑を一部否認しています。警察が動機などを調べています。
国際電話を利用した特殊詐欺被害が増えていることから、警察は国際電話の利用休止手続きを支援する取り組みを進めています。
【動画】相次ぐ特殊詐欺被害:県警が国際電話の休止をサポート【新潟】
■髙橋泉アナウンサー
「三条市役所の一角に設けられたのは、国際電話の利用休止の申し込みができる特設ブースです。」
用紙に電話番号や名前などを記入し申し込むと、海外からの不審な電話をブロックできます。警察によりますと、県内では2025年8月末までに国際電話を使った特殊詐欺被害が38件発生していて、被害総額は2億8960万円に上るということです。
■三条警察署 藏地真澄生活安全課長
「簡単な手続きですので、こういった手続きをしていただきたい。そして、詐欺から自分や家族を守っていただきたい。」
国際電話の利用停止は『国際電話不取扱受付センター』にWebで申し込むこともできます。
県警は、『県警本部長』になりすましたSNSアカウントが見つかったと発表しました。詐欺の疑いがあるとして注意を呼びかけています。
【動画】「本人なのか」県警本部長の“なりすまし”複数の相談寄せられ SNS型投資詐欺の疑いで注意呼びかけ【新潟】
「みなさん、こんにちは。滝澤依子です。皆さんの資産の安全を守るためにグループに招待されて参加することになりました。」
ウソのアカウントは、49人が参加する投資の情報を共有するSNSのグループで使われていました。
警察によりますと、11日に県外に住む人から「投資グループのメンバーに県警本部長が入っているが、本人なのか」と通報がありました。ウソのアカウントは、県警ホームページに掲載されている本部長本人の画像が使用され、名前は『新潟県警察本部 滝澤依子』と書かれています。
グループの参加者はー
「今、滝澤さんが加わってくれてとても安心しました。」
「天にも昇るような安心感を得ました!」
同じSNSグループかは分かっていませんが同様の相談が複数寄せられていて、警察はSNS型投資詐欺の疑いがあるとしています。ウソのアカウントによる被害は今のところ確認されていません。
この件を受け、滝澤依子本部長は「私の名をかたり、LINEアカウントで投資を推奨する許しがたい事案。警察が投資などの安全性を担保するということは絶対にありません」とコメントし、注意を呼びかけています。
2025年8月、胎内市の太陽光発電所から銅線ケーブルを盗んだ疑いで逮捕されていたカンボジア国籍の男4人が、10日に新発田市でも銅線ケーブルを盗んだ疑いが浮上し再逮捕されました。
窃盗の疑いで再逮捕されたのは、自称アルバイトの男2人と無職の男2人で全員カンボジア国籍です。警察によりますと、4人は2025年5月に何者かと共謀し、新発田市の太陽光発電所から約473万円相当の銅線ケーブル約785mを盗んだ疑いがもたれています。太陽光発電所の関係者が110番通報したことで事件が発覚しました。
男らは、SNSで知り合った匿名・流動型犯罪グループいわゆる『トクリュウ』のメンバーです。警察は4人の認否を明らかにしていません。余罪があると見て調べています。
ネットショッピングサイトに不正にアクセスし、約7万円相当の金券をだましとる詐欺などの疑いで2025年8月に新潟市の高校生が逮捕されました。警察の捜査で余罪が見つかり、10日に再逮捕されました。
再逮捕されたのは、新潟市秋葉区の男子高校生です。警察によりますと、男子高校生は2024年11月、2度にわたりネットショッピングサイトの利用者になりすまし、実際には商品を購入していないにもかかわらず商品が届かないと偽って返金を求め、約1万円をだまし取った詐欺の疑いが持たれています。サイト経営会社が警察に相談し、事件が発覚しました。
男子高校生は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。警察は、さらに余罪があるとみて調べを進めています。
県警は、『県警本部長』になりすましたSNSのアカウントが見つかったと発表しました。詐欺の疑いがあるとして注意を呼びかけています。
滝澤依子県警本部長が自らメッセージを送ったかのように装う文面。ウソのアカウントは、投資の情報を共有するSNSのグループで使われていました。
警察によりますと、11日に県外に住む人から「投資グループのメンバーに県警本部長が入っているが、本人なのか」と通報がありました。ウソのアカウントは、県警ホームページに掲載されている本部長本人の画像が使用されていて、警察はSNS型投資詐欺の疑いがあるとしています。今のところ被害は確認されていません。
県警は、「警察が一般の方にSNSで連絡をすることはない」と注意を呼びかけています。
14日、三条市で知人男性の胸を刃物で刺して殺害しようとした疑いで、市内に住む38歳の女が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、三条市に住む38歳のパート従業員の女です。警察によりますと14日午前11時すぎ、三条市の建物内で知人の30代男性の胸を刃物で突き刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。女は「相手を殴ってしまった。包丁でも切りつけた。」などと自ら警察に通報しました。男性は病院に運ばれましたが、意識はあり会話のできる状態だった状態だったということです。
警察の調べに対し女は「刺したのは間違いないが、殺そうと思って刺したのではない」などと容疑を一部否認しています。警察が動機などを調べています。