13日午前、立山町の用水路で80歳の男性が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。
13日午前10時ごろ、立山町下段の用水路で近くに住む山本松明さんが仰向けの状態で倒れているのを山本さんを訪ねてきた人が発見しました。
山本さんは駆け付けた救急隊員によってその場で死亡が確認されました。
近所の人によりますと、山本さんが見つかったのは集水枡と呼ばれる用水の泥などを取る部分で深さ85センチ水深は35センチほどあるということです。
警察は14日以降、司法解剖を行い詳しい状況を調べることにしています。
13日夕方、富山市の神通川で男性が浮いているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。
13日午後6時半ごろ、富山市岩稲にある県漕艇場のそばを流れる神通川で、近くにいた人から「男性が川にうつ伏せで浮かんでいる」と警察に通報がありました。
男性は駆けつけた消防によって救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、死亡した男性は40代から50代で目立った外傷はなく、運転免許証を持っていたいうことです。
警察は15日以降、司法解剖をして身元の特定を進めることにしていて、事件と事故の両面で捜査しています。
11日夜、富山市の神通川河口付近で男性の遺体が見つかりました。警察が身元や死因などを調べています。
11日午後9時10分ごろ、富山市草島の神通川河口付近で釣りをしていた男性から「人のようなものが浮いている」と警察に通報がありました。
駆けつけた消防が流されていた男性を川から引き上げましたが、呼吸がなくその場で死亡が確認されました。
警察によりますと、遺体は70歳ほどの男性で、身長はおよそ165センチ、中肉で、黒色のTシャツに紺色のベスト、灰色のズボンにサンダルを身に付けていたということです。
遺体に目立った外傷はなく、警察は早ければ12日にも司法解剖を行い、身元や死因を調べることにしています。
10日、富山県氷見市の市道交差点で交通整理をしていた38歳の男性作業員が車にはねられ死亡しました。
10日午前9時ごろ、氷見市上田の市道交差点で道路工事の交通整理をしていた石川県の会社員、稲安克也さん(38)が交差点を右折してきた車にはねられました。
稲安さんは救急車で病院に運ばれましたが、胸を強く圧迫された外傷性窒息のため、およそ14時間後に死亡が確認されました。
事故があった交差点は信号機や一時停止標識がない丁字路で、道路工事は市道交差点内で行われていました。
警察は普通乗用車を運転していた氷見市の89歳の男性に話を聞いて、事故の詳しい原因を調べています。
射水平野土地改良区が発注した工事を巡る贈収賄事件で起訴された土地改良区の元専務理事の初公判が富山地方裁判所で開かれ、即日結審し、検察は懲役1年2カ月を求刑しました。
土地改良法違反の罪に問われているのは、射水平野土地改良区の当時の専務理事、安田克則被告(70)です。
起訴状などによりますと、安田被告は2022年の7月から2023年の12月にかけて、射水平野土地改良区が発注する工事の指名競争入札で便宜を図る見返りとして、射水市内の土木会社2社のそれぞれの社長から、商品券など合わせて50万円分を受け取ったとされています。
安田被告は被告人質問で「誘惑に負けて、受け取ってしまった」と起訴内容を認めました。
裁判は即日結審し、検察は懲役1年2カ月を求刑した一方、弁護側は「同種の事件と比べ、受け取った金額は必ずしも高額ではない」などとして、寛大な判決を求めました。
判決は今月17日に言い渡されます。
富山市で「メンズエステ」と称し、性的なサービスを提供したとして逮捕されていた富山大学の准教授など男3人について、富山地方検察庁は、30日起訴しました。
風営法違反の罪で起訴されたのは、富山大学の准教授、滝谷弘被告(49)ら男3人です。
起訴状などによりますと3人は富山市のアパートで、「富山メンズエステKOMOREBI」を経営し、「メンズエステ」と称して女性従業員に客への性的なサービスをさせた罪に問われています。
捜査関係者によりますと、店の経営に関わっていたとされる滝谷被告は「生活費や遊ぶ金がほしかった」と容疑を認めているということです。
また3人は、直接の知人ではなく、金儲けを目的に共通の知人を介して知り合ったとみられています。
職員が起訴されたことについて富山大学は「起訴の事実を把握しておらず、現在情報を集めている」とコメントしています。