今月21日、宮崎県新富町の住宅で女性が刃物のようなもので刺された事件で、殺人未遂の疑いで逮捕された元夫の身柄が、24日、宮崎地方検察庁に送られました。
この事件は、今月21日、新富町新田の住宅で、この家に住む30代の女性が帰宅したあと、男に腹や右のふとももを刃物のようなもので刺されたものです。
警察は、女性の元夫で住所・職業不詳の竹下誠也容疑者(34歳)を殺人未遂の疑いで逮捕。
24日、竹下容疑者の身柄が、宮崎地方検察庁に送られました。
竹下容疑者は、「太もも付近を切り付けたことは間違いないが、腹は刺しておらず、殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しているということです。
また、その後の調べで、竹下容疑者は、福岡県在住の派遣社員であることが分かりました。
これまで、女性から警察に竹下容疑者とのトラブルについて相談はなく、警察は動機などを調べています。
21日夜遅く、宮崎県新富町の住宅で30代の女性が刃物のようなもので刺された殺人未遂事件で、警察は女性の知人で34歳の男を逮捕しました。
男は「殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しているということです。
【写真を見る】「殺すつもりはなかった」 逮捕の男(34)は容疑を一部否認 新富町殺人未遂事件
21日午後11時40分ごろ、新富町新田の住宅で、この家に住む30代の女性が帰宅したあと、男に腹や右のふとももを刃物のようなもので刺されました。
事件は、女性と通話していた人が「電話越しに叫び声が聞こえたあと、電話が切れた」と警察に通報して発覚。
女性に意識はあり、命に別状ありません。
この事件で、警察は現場から逃走していた住所・職業不詳の竹下誠也容疑者(34歳)を殺人未遂の疑いで緊急逮捕しました。
竹下容疑者は女性と家族ぐるみの知人で、調べに対し、「太もも付近を切り付けたことは間違いないが、腹は刺しておらず、殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しているということです。
これまでに女性から竹下容疑者について警察にトラブルの相談などはありませんでした。
現場からは凶器とみられる刃物が押収されていて、警察が動機などを調べています。
女性宅に繰り返し侵入し、カメラで女性の裸を撮影したとして性的姿態等撮影などの罪に問われた元宮崎県職員の男の裁判です。
宮崎地裁は男に対し、懲役3年、保護観察付きの執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、元県秘書広報課広報戦略室主事の黒木勇希被告(29歳)です。
判決文などによりますと、黒木被告は、去年8月から今年1月にかけて県内の女性宅に複数回侵入。
脱衣所に小型カメラを設置し、女性の裸を撮影したなどとして、住居侵入や性的姿態等撮影などの罪に問われました。
宮崎地裁で開かれた判決公判で、古川翔裁判官は「刑事責任は重いが被害弁償は比較的高額。
再犯を防止するには社会の中での更生が適切」などとして黒木被告に懲役3年、保護観察付きの執行猶予5年の判決を言い渡しました。
控訴について、弁護側はコメントを差し控えるとしています。
黒木被告は、今月19日付けで懲戒免職処分となっています。
宮崎市は職員の飲酒運転に対する処分を厳しくします。
市は、相次ぐ不祥事を受け、これまで「免職」または「停職」としていた処分を、原則「免職」とすることを決めました。
宮崎市の清山知憲市長は、22日の定例会見で、今年3月と4月に職員の飲酒運転による不祥事が相次いで発生したことを受け、懲戒処分の基準を厳罰化すると発表しました。
これまでの基準では、飲酒運転をした職員は飲酒の程度や事故の状況などに応じて「免職」または「停職」でしたが、見直し後は、原則として「免職」となります。
また、飲酒運転の車への同乗や運転を容認した場合なども「免職」または「停職」とし、自転車の飲酒運転についても「免職」または「停職」にするということです。
(宮崎市 清山知憲市長)
「酒気帯び運転にしても、酒酔い運転にしても、これはかなり市民に対する重大な裏切り行為だと私は思っています。今回の基準見直しを契機に、高度な倫理観で市民の皆さんに対して責任を果たしてもらいたい」
新しい基準は来月1日から施行されます。
今年は5年に一度の国勢調査が実施されています。
こうした中、調査を装った不審なメールが確認されています。宮崎県は調査をメールで行うことはなく、詐欺のおそれがあるとして注意を呼びかけています。
【写真を見る】5年に1度の「国勢調査」始まる 詐欺メールなどに注意
20日から始まった5年に1度の国勢調査。
外国人を含めて日本国内に住む全ての人と世帯が対象となっていて、20日から調査が始まっています。
こうしたなか、県内でも確認されているのが、調査を装った不審なメールです。
こちらのメールは、今月、宮崎市内の男性に届いたもので、記念品が贈られることや回答のためのURLが記載されています。
県は、国勢調査の回答方法は郵送かインターネット、もしくは、調査員への手渡しのみだとして、不審なメールに注意を呼びかけています。
(宮崎県統計調査課 山下 剛 さん)
「国勢調査に関しては、メールで照会をすることはありませんので、そういったメールは基本的に国勢調査のものではないということになります。URLが添付されていたりとすることがありますので、そういったところを絶対クリックしないようにお願いいたします」
また、これまでの国勢調査では調査員を装った不審な訪問も全国で確認されています。
調査員は、青い手提げ袋と身分を証明する調査員証を身に着けているということで、県は見分けるポイントにしてほしいとしています。
(宮崎県統計調査課 山下 剛 さん)
「そういったものを持っていない方とかは、なりすましの可能性等もありますので、ご注意いただけたらと思います」
改めて、国勢調査についてまとめました。
県内では、およそ47万世帯が調査対象となっていて、今月下旬から調査員がすべての世帯を訪問し調査票を配布します。
回答の期限は来月8日までです。
県は、国勢調査では資産状況や口座番号を聞くことはないとして、不審なメールや訪問には注意してほしいと呼びかけています。
国勢調査の回答は、必ずしないといけないものです。
調査の結果が少子化対策や防災対策など重要な施策に役立てられます。
法律でも回答は義務付けられていますので、調査に協力しましょう。
22日、新富町の住宅で女性が刃物のようなもので刺された殺人未遂事件について、容疑者の男は元夫だったことが分かりました。
【写真を見る】新富町の住宅で女性が刃物のようなもので刺された殺人未遂事件 容疑者の男は元 夫
22日、新富町新田の住宅でこの家に住む30代の女性が帰宅したあと、男に腹や右のふとももを刃物のようなもので刺される事件があり、住所・職業不詳の竹下誠也容疑者34歳が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
事件は、女性と通話していた人が「電話越しに叫び声が聞こえたあと、電話が切れた」と警察に通報して発覚。
女性に意識はあり、命に別状ありません。
関係者によりますと竹下容疑者は女性の元夫で帰宅後、知人と電話をしていたところ、家の中にいた竹下容疑者に刺されたということです。
警察の調べに対し、竹下容疑者は「太もも付近を切り付けたことは間違いないが、腹は刺しておらず、殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しているということです。
これまで、女性から警察に竹下容疑者とのトラブルについて相談はなく、警察は、動機などを調べています。
宮崎市の3つの公園に設置されている複数の自動販売機が破壊され、売上金が盗まれる被害がありました。
【写真を見る】宮崎市の公園の自動販売機が標的に 3つの公園で連続窃盗か 売上金が被害に
宮崎市によりますと、今月19日から22日までに宮崎市の生目の杜運動公園と萩の台公園、それに、清武総合運動公園に設置されている自動販売機が破壊されているのが確認されました。
このうち、萩の台公園と清武総合運動公園では、自動販売機内の現金が盗まれていたということです。
いずれの被害も利用者からの指定管理者に通報があり、発覚したということです。
また、生目の杜運動公園では駐車場の料金を徴収するスタッフの詰所の窓ガラスが割られる被害も確認されています。
宮崎市は、被害について警察に報告したほか、被害額が確定次第、各飲料メーカーが被害届を提出する予定です。
宮崎市は各施設へ注意を呼びかけています。
21日夜遅く、宮崎県新富町の住宅で、女性が知人の男に刃物のようなもので腹を刺される殺人未遂事件がありました。男は現在逃走中です。
21日午後11時40分ごろ、新富町新田で女性が帰宅したところ、室内にいた男と遭遇。男は女性の腹や右のふとももを刃物のようなもので刺し、現場から逃走しました。
女性は知人と通話中で、この知人が「電話越しに叫び声が聞こえた後、電話が切れた」と警察に通報しました。
警察が駆けつけたところ、女性に意識はあり、「知人に刺された」と話していたということです。
男は現在も逃走中で、警察は殺人未遂事件として男の行方を追っています。
男は30代で身長は170センチほどだということです。
21日夜遅く、宮崎県新富町で30代の女性が知人の男に刃物のようなもので刺された殺人未遂事件で、警察は34歳の男を逮捕しました。
【写真を見る】新富町で30代女性が知人の男に刺された事件 34歳の男を殺人未遂の疑いで逮捕
21日午後11時40分ごろ、新富町新田の住宅でこの家に住む30代の女性が帰宅したあと、室内にいた男に腹や右のふとももを刃物のようなもので刺されました。
事件は、女性と通話していた人が「電話越しに叫び声が聞こえたあと、電話が切れた」と警察に通報して発覚。
女性に意識はあり命に別状はなく、「知人に刺された」と話しているということです。
この事件で警察は現場から逃走していた、住所・職業不詳の竹下誠也容疑者(34歳)を殺人未遂の疑いで緊急逮捕しました。
現場からは凶器とみられる刃物が押収されていて、警察が動機などを調べています。
21日夜遅く、宮崎県新富町の住宅で、30代の女性が知人の男に刃物のようなもので腹などを刺されました。
【写真を見る】「電話越しに叫び声」 30代女性が知人の男に腹を刺される 新富町で殺人未遂事件
21日午後11時40分ごろ、新富町新田の住宅で、この家に住む30代の女性が帰宅したところ、室内にいた男に腹や右のふとももを刃物のようなもので刺されました。
事件は、女性と通話していた人が「電話越しに叫び声が聞こえたあと、電話が切れた」と警察に通報して発覚。
女性に意識はあり、「知人に刺された」と話しているということです。
男は現在も逃走中で、年齢は30代、身長は170センチほどだということです。
警察は、現場から凶器とみられる刃物を押収したほか、殺人未遂事件として男の行方を追っています。
【追記】
警察は現場から逃げたとみられる男を確保したと明らかにしました。
宮崎県は、20代と60代の男性職員2人を19日付けで懲戒免職にしたと発表しました。
懲戒免職となったのは、県秘書広報課広報戦略室主事の黒木勇希被告(29歳)と県総合農業試験場の川畑雄嗣専門主事(65歳)です。
このうち、黒木被告は、去年8月から今年1月にかけて女性の自宅に複数回侵入。脱衣所に小型カメラを設置し、女性の裸を撮影したなどとして住居侵入や性的姿態等撮影などの複数の罪で起訴され、今月8日の初公判で起訴内容を認めていました。
また、川畑専門主事は、今年7月12日の午前、自家用車内で酒を飲んだあと運転し、警察に摘発されました。
川畑専門主事は、県の聞き取りに対し、プライベートのストレスにより飲酒運転をしたと認めているということです。
河野知事は「再発防止を徹底し県政への信頼回復に努める」とコメントしています。
15日午前、日南市の山中の伐採作業現場で、切り倒したスギが70歳の男性作業員に当たり死亡する事故が発生しました。男性作業員は、同僚が切ったスギが直撃したということです。
労災事故が起きたのは日南市松永の山中で、15日午前11時18分、木材の伐採作業を行っていた会社の関係者から「倒木が当たった男性を救助中」と消防に通報がありました。
この事故で日南市の会社員、日高哲夫さん70歳が、心肺停止状態で市内の病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
警察の調べによりますと、現場では当時、会社の同僚4人で役割分担しながら伐採作業を行っていて、同僚が切り倒したスギが別の木を伐採していた日高さんに直撃したということです。
警察が事故が起きた原因を調べています。
12日午後、宮崎県小林市で住宅1棟が全焼する火事がありました。けが人はいませんでした。
【写真を見る】小林市で住宅1棟が全焼する火事 けが人なし
建物から激しく燃え上がる炎。
警察と消防によりますと、12日午後1時ごろ、小林市真方の会社員、上田由美子さん(72歳)の住宅から出火しました。
現場は消防署に近く、火はおよそ2時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅1棟が全焼したほか、隣の家のガラスが割れる被害が出ました。
上田さんは一人暮らしで出火当時は外出中だったため、けが人はいませんでした。
警察が出火原因を調べています。