1日午後、愛知県南知多町の沖合でボートに乗っていたとみられる男性2人の行方がわからなくなりました。
1人は死亡が確認され、海上保安部が残る1人の行方を捜しています。
名古屋海上保安部によりますと、1日午後2時10分ごろ、南知多町の貸しボート業者から、「ゴムボートが座礁している」などと通報がありました。
海上保安部が捜索したところ、通報のおよそ10分後にゴムボートの近くで男性1人を救助しましたが搬送先の病院で死亡が確認されました。
死亡したのは愛知県瀬戸市の水谷陽一郎さん(60)で、ボートにはもう一人乗っていたとみられ、水谷さんの息子(20代)の可能性があるということです。海上保安部は海に転落した可能性があるとして、捜索を続けています。
2日未明、愛知県日進市の駐車場で男性をはね、けがをさせたにもかかわらず、そのまま逃走したとして、37歳の男が逮捕されました。男性はその後、死亡しました。
逮捕されたのは、日進市に住む会社員の大久保辰啓容疑者(37)です。警察によりますと、大久保容疑者は、2日午前1時半ごろ、日進市赤池の駐車場で近くに住む57歳の男性をはねたにもかかわらず、そのまま逃走した疑いがもたれています。
事故の数分前に、通行人から「男性が倒れている」と通報があり、警察官が駆けつける間に、事故が起きたとみられています。
男性は病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
しばらくして現場に戻った大久保容疑者が警察官に対し、「事故を起こしていたかもしれない」と話したことなどから、緊急逮捕に至りました。
調べに対し、大久保容疑者は「車で人を踏んだつもりはない」と容疑を一部否認しています。
盗難車と知りながら車を保管していたとして逮捕された男が、自動車を解体し、部品を販売していたとして、ヤード条例違反の疑いで再逮捕されました。
三重県でヤード条例違反で検挙されるのは初めてです。
盗難自動車の解体及び輸出の防止等に関する条例、いわゆるヤード条例違反の疑いで逮捕されたのは、いなべ市の自称・自動車部品販売業、伊藤慎也容疑者(53)です。
警察によりますと、伊藤容疑者は今年3月から6月までの間に、自身が管理する三重県いなべ市の倉庫で、8台の自動車を解体してエンジンなどの部品を取り外し、関東地方の解体業者や、インターネットオークションで販売していた疑いが持たれています。
警察は、少なくとも今年1月以降、10台の自動車を解体販売して、1000万円以上を売り上げていたとみています。
三重県でヤード条例違反で検挙されるのは、2021年の施行後、初めてです。
伊藤容疑者は7月11日、名古屋市内で盗まれたトヨタのランドクルーザー900万円相当を、盗品と知りながら倉庫に保管した疑いで逮捕されていて、警察が捜査していました。
三重県の職員が、県が事務局を務めるセミナーの運営費200万円あまりを横領したとして、懲戒免職されました。
7月31日付けで懲戒免職されたのは、三重県の主任級の35歳の男性職員です。
県によりますと、男性職員は去年4月から今年3月にかけて、県が運営するセミナーの実行委員会の預金口座から、合わせて約202万円横領しました。
この口座は男性職員が管理し、業務を引き継ぐ際に通帳の残高が0円だったことなどから発覚したということです。
男性職員は「後で返せばいいという軽率な考えだった」などと、36回にわたり不正に引き出し、自身の生活費などにあてたと説明していて、すでに全額が返金されています。
県は7月31日、業務上横領の疑いで警察に告訴し、受理されたということです。
70代の女性に、警察官になりすまして「あなたは詐欺の共犯として捕まる。無実を証明するためにはお金を預かる必要がある。」などとウソを言って、現金1800万円をだまし取ろうとしたとして、男2人が逮捕されました。
逮捕されたのは、東京都足立区に住む自称・派遣社員の19歳の男と、住居・職業不詳の18歳の男です。
警察によりますと、2人は7月上旬、他の仲間と共謀し、三重県伊勢市内に住む70代の女性に電話をかけ、「詐欺容疑であなたの口座が見つかり、詐欺の共犯として捕まる。」「無実を証明するためには、お金を預かり調べる必要がある。」などとウソを言い、女性の自宅玄関前に現金1800万円を置くように指示しました。
不審に思った女性の知り合いが相談を受け、警察に話したことから事件が発覚しました。
2人は現金を持ち去ろうと、7月30日の正午頃、女性の自宅を訪れましたが、待機していた警察官に気付き逃走。
多気町の商業施設内で自損事故を起こし、車を捨てて逃走を続けましたが、付近にいたところを逮捕されました。
警察は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。
組織的な詐欺グループの犯行とみて捜査しています。
1日未明、愛知県豊橋市で住宅が全焼する火事があり、この家に住む50歳の男性がやけどを負いました。
警察と消防によりますと、1日午前2時50分ごろ、豊橋市飯村町の住宅で、「車庫のごみから炎が見える」などと、119番通報が相次ぎました。
火は約3時間半後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼しました。
この家に1人で住む50歳の男性が手や足にやけどを負い、病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。
また、隣接する複数の住宅にも一部延焼したとみられています。
警察と消防が出火の原因を調べています。
「ONE PIECE」、「鬼滅の刃」などの人気コミック本約300冊と、図書カード約300枚を盗んだとして、30歳と73歳の男が逮捕されました。
建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、住居不定、会社員の寺下佳宏容疑者(30)と、愛知県一宮市の無職、服部照芳容疑者(73)です。
警察によりますと今年5月、2人は岐阜県揖斐川町の書店に侵入し、図書カード約300枚と、コミック本約300冊、合わせて61万円相当を盗んだ疑いがもたれています。
警察は2人の関係と認否を明らかにしていません。
盗まれたコミック本の中には「ONE PIECE」、「鬼滅の刃」、「SPY×FAMILY」などの人気作品が含まれ、警察は転売目的かなどを調べています。
31日、名古屋市内で、オレオレ詐欺の受け子とみられる高校生が相次いで逮捕されました。いずれも夏休み中で、金欲しさから闇バイトに応募した可能性があるとみられています。
詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは名古屋市緑区に住む16歳の男子高校生です。
警察によりますと、男子高校生は、31日、仲間と共謀し、守山区に住む84歳の女性に対し、息子らになりすまして「税の申告をしていなかった。逮捕されるかもしれない」などと、うその電話をかけ、現金200万円をだまし取ろうとした疑いがもたれています。
男子高校生は、「受け子」とみられていて、調べに対し、「お金がほしくてやりました」などと容疑を認めています。
また、兵庫県に住む16歳の男子高校生も、現金300万円をだまし取ろうとしたとして逮捕されています。
警察は、男子高校生がそれぞれ金ほしさに闇バイトに応募した可能性があるとみて、捜査を進めています。
タイとの国境に近いカンボジア北西部・ポイペトの特殊詐欺の拠点では、今年5月、愛知県警から捜査の依頼をうけたカンボジア当局が日本人29人を拘束していました。
29人は10代から50代の男女で、警察官をかたる特殊詐欺に加担していたとみられていて、特殊詐欺の拠点からは、パソコンやスマートフォンのほか、警察官の制服のようなものなども押収されています。
愛知県警などは、6月、現地に捜査員約10人を派遣し、移送の準備を進めていました。
その結果、捜査関係者によりますと、詐欺の疑いで29人全員の逮捕状を近く請求する方針を固めたことが分かりました。
8月下旬にも日本へ移送し、逮捕する方針だということです。
29日に三重県熊野市の七里御浜海岸で高波にさらわれ、行方不明になっていた女子高校生(15)が30日発見され、死亡が確認されました。
亡くなったのは、三重県津市の高校生・近藤悠愛さん(15)です。
久居高校のサッカー部に所属し、29日から部活動の合宿で、熊野市を訪れていて、29日午後3時半ごろ、同級生ら7人と波打ち際で遊んでいたところ、高波にさらわれました。
7人のうち5人がさらわれ、4人は自力で岸に上がって、無事でしたが、近藤さんは沖に流され、しばらくは海面に顔を出しているのが確認されていましたが、その後、行方がわからなくなっていました。
警察と消防、海上保安庁が捜索を続け、30日午前10時10分ごろ、海岸から沖合約30メートルのところで、近藤さんは発見されましたが、その後、死亡が確認されました。
死因は溺死でした。
児童生徒への性暴力を防ぐため市立学校以外にも情報提供を呼びかけます。
名古屋市の小学校教諭・森山勇二被告らは、女子児童の下着を盗撮し、SNSのグループで共有したとして逮捕・起訴されています。
市が任命した弁護士などの調査委員は31日、初会合を開き、市立学校以外にも保育園や児童福祉施設などの職員約4100人を対象に情報提供を呼びかけることを決めました。
盗撮などのわいせつ事案について見聞きしたことがないかなどのアンケートを来週中に送り、8月末まで受け付けます。
また、市立学校の教職員に対しては、職員による盗撮やわいせつな行為、児童生徒との不適切な交流を見聞きしていないかなど8月1日から、日時や名前などの情報提供を求めるということです。
31日未明、愛知県豊橋市のコンビニで、店員が、男に刃物を突きつけられ、現金約15万円を奪われました。男はそのまま逃走していて、警察が、強盗事件として行方を追っています。
警察によりますと、31日午前0時半ごろ、豊橋市牛川通の「ローソン豊橋牛川通店」で、来店した男がアルバイトの46歳の男性店員に包丁のようなものを突きつけ、「金を出せ」などと脅しました。
男はレジ横にあった保管庫から、現金約15万円を奪って逃走しました。
男性店員にけがはありませんでした。
男は、年齢は20代から30代ぐらい、身長は160センチから165センチほどで、黒色のパーカーを着ていたということです。
警察が強盗事件として逃げた男の行方を追っています。
愛知県内のホテルで、14歳の少女に、性的暴行を加えたとして、大阪府の支援学校に勤務する、教員の男が逮捕されました。
不同意性交の疑いで逮捕されたのは、大阪府立交野支援学校の四條畷校に勤務する教員、垣本亮祐容疑者(39)です。
警察によりますと、垣本容疑者は、今年3月、愛知県内のホテルで、14歳の少女に対し、性的暴行を加えた疑いがもたれています。
2人は今年3月上旬に、SNSで知り合ったということで、6月、少女と保護者が警察に相談したことで、被害が発覚しました。
調べに対し、垣本容疑者は黙秘しているということです。
三重県熊野市の海岸で、女子高校生が波にさらわれ行方不明になっています。
女子高校生は、クラブ活動で熊野市を訪れ、現場付近にいたとみられています。
尾鷲海上保安部などによりますと、29日午後3時半ごろ、熊野市木本町の七里御浜海岸で、「知人が流された」と消防に通報がありました。
流されたのは、津市に住む15歳の女子高校生で、沖合50メートルほどまでは警察のドローンで姿が確認できていましたが、その後見失ったということです。
女子高校生は、クラブ活動で熊野市を訪れていて、海岸の波打ち際にいたところ、波にさらわれたとみられています。
捜索は午後8時に打ち切られ、30日は午前5時から再開するとしています。
三重県亀山市内の小学校の敷地に侵入し、全裸で走り回るなどして、会社員の男が逮捕されました。
建造物侵入と公然わいせつの疑いで、逮捕されたのは、三重県亀山市に住む会社員の男(39)です。
警察によりますと、男は7月23日午前5時45分から、約25分間、市内の小学校の敷地に侵入し、全裸で走り回るなどした疑いがもたれています。
近隣住民が、全裸の男が小学校の敷地内をうろついているのを目撃し、警察署に通報し、防犯カメラを分析したところ、男の逮捕に至りました。
防犯カメラには、男が全裸で渡り廊下を走り回る姿や、体育館付近をうろつく映像が残っていました。
目撃者は「かなりの衝撃を受けた」と話していたとのことです。
調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているとのことです。
還付金詐欺の被害を未然に防いだとして、名古屋市に住む男性に港警察署から感謝状が贈られました。
7月29日、港警察署から感謝状が贈られたのは、名古屋市南区に住む、小野内孝夫さん(60)です。
6月10日、小野内さんは、港区のコンビニエンスストアで買い物をしていたところ、高齢女性が電話をかけながらATMを操作しているのを見つけ不審に思い、近くを通りかかったパトカーに報告し、還付金詐欺の被害を未然に防いだということです。
小野内孝夫さん:
「しゃべりながらATMを操作していること自体は違和感があった。(詐欺を防げて)よかったなと思います」
愛知県では、今年に入り、還付金詐欺を含む特殊詐欺の被害が急増していて、今年6月末までの被害額は約34億円にのぼり、去年の同じ時期より15億円ほど増加していて、警察は注意を呼びかけています。
名古屋市南区で、7歳の女の子にわいせつな行為をしその様子を撮影したとして、41歳の男が再逮捕されました。男は今回で5回目の逮捕です。
不同意わいせつなどの疑いで再逮捕されたのは、名古屋市南区に住む無職・加藤大地容疑者(41)です。
警察によりますと、加藤容疑者は、去年10月24日、南区にある集合住宅の階段の踊り場で、7歳の女の子にわいせつな行為をしたうえ、その様子をスマートフォンで撮影した疑いがもたれています。
調べに対し、「黙秘します」と黙秘を続けているということです。
加藤容疑者は、別の女の子に対してわいせつな行為をしたなどとしてすでに逮捕・起訴されていて、今回で5回目の逮捕です。
警察は、加藤容疑者が幼い女の子を狙って同様の犯行を繰り返していたとみて調べています。
28日朝愛知県稲沢市で道路を渡っていた男子小学生が車にはねられ重傷です。
車はそのまま逃走していて、警察がひき逃げ事件として行方を追っています。
警察によりますと28日午前7時55分ごろ、稲沢市小池の路上で、10歳の小学5年生の男の子が兄と散歩中、道路を渡っていたところ、西に向かって走っていた車にはねられました。
男の子は兄の後を着いて信号機や横断歩道のない道路を渡ったということで、左腕の骨を折る大けがをして病院に搬送されましたが、命に別条はありませんでした。
兄にけがはありませんでした。
男の子をはねた車は現場からそのまま逃走していて、特徴はまだ分かっていません。
母親からの119番通報で発覚したということで、警察はひき逃げ事件として防犯カメラや目撃者を探すなどして逃げた車の行方を追っています。
ミャンマーの犯罪拠点で、「かけ子」として特殊詐欺に加担したとして、家庭裁判所に送致されていた16歳の男子高校生について、名古屋家裁は、28日付で少年院に送致しました。
名古屋市瑞穂区に住む男子高校生(16)は、今年1月、ミャンマー国境地帯にある、特殊詐欺グループの拠点から、三重県の男性らに警察官をかたるうその電話をかけ、計約1400万円をだまし取ったとして逮捕され、その後、家庭裁判所に送致されていました。
名古屋家庭裁判所は、この男子高校生について、7月28日、第1種少年院に送致することを決定しました。
尾田いずみ裁判官は、「犯罪組織の下、脅迫がある中でかけ子をせざるを得ない状況にあったとはいえ、違法性を認識した上で海外渡航し、加担しており、一定の責任は免れない」などと指摘しました。
そのうえで、「少年は資質上・発達上の特性や家庭環境の不安定さを背景として、深刻な社会不適応をきたしていた」「更生のためには少年院収容保護の上専門家による特性に配慮した矯正教育を施し、未熟な社会性全般の底上げを図ることが必要不可欠である」などと結論づけました。
三重県の50代男性が、SNSで知り合った外国人女性を名乗る人物から、「ネットショップを経営しないか」「必ず儲かる」などと誘われ、現金約5420万円をだまし取られました。
警察によりますと、被害にあったのは、三重県四日市市内に住む50代男性です。
男性は今年3月、SNSを通じて知り合った外国人女性を名乗る人物から、「ネットショップを経営しないか」と誘われました。
男性は「必ず儲かる」と言われ、今年4月から6月までの2か月の間に36回にわたり、金融機関のATMなどから合計約5420万円を指定された口座に振り込みました。
外国人女性を名乗る人物から紹介されたアプリ上では利益が出ていたということです。
しかし、男性が現金を引き出そうとしたところ、「引き出すには税金が必要」などとさらに金を要求されたことから、だまされていると気づき、警察に届け出たということです。
警察は組織的な詐欺グループの犯行とみて捜査しています。
三重県熊野市の海岸で15歳の女子高校生が沖合に流され行方不明となっています。
尾鷲海上保安部などによりますと事故があったのは、熊野市木本町の海岸で、きょう午後3時半ごろ、「知人が流された」と消防や警察に通報がありました。
流されたのは15歳の女子高校生で、沖合50メートルほどまでは警察のドローンで姿が確認できていましたが、その後見失ったということです。
女子高校生は、身長150センチほどで救命胴衣は身につけていないということです。
尾鷲海上保安部などが巡視艇を出して捜索にあたっています。
駐車した車の中で、当時12歳の少女に対しわいせつな行為をしたとして愛知県一宮市の小学校に勤務する30歳の教員の男が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、一宮市の小学校教員・小島大輝容疑者(30)です。
警察によりますと、小島容疑者は去年10月ごろから今年3月ごろまでの間に一宮市内や周辺に車を止め、当時12歳の少女に対し車内で体をさわるなどの、わいせつな行為をした疑いがもたれています。
警察は、小島容疑者と少女の関係性を明らかにしていませんが、面識はあったということです。
調べに対し小島容疑者は「間違いありません」などと容疑を認めていて、警察は、犯行に至った経緯などを詳しく調べています。
7月28日朝、愛知県稲沢市の路上で、小学生の男の子(10)を車ではねて大けがをさせたにもかかわらず、そのまま逃走したとして、女(56)が逮捕されました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、稲沢市に住む、自称アルバイト・佐久間雅代容疑者(56)です。
警察によりますと、佐久間容疑者は、7月28日午前8時前、稲沢市小池の路上で、兄と散歩していた小学5年生の男の子(10)を軽乗用車ではねて、けがをさせたにもかかわらずそのまま逃走した疑いがもたれています。
男の子は左腕の骨を折るなどの大けがをしました。
佐久間容疑者は事故から約16時間半後の7月29日午前0時半ごろ、夫に付き添われて稲沢警察署に出頭しました。
調べに対し、「事故を起こしけがをさせ、警察に届け出なかったことは間違いありません」などと容疑を認めているということです。
愛知県みよし市の中学校に勤務する男性教諭が、教え子の女性のスカートの中を盗撮した疑いがあるとして、警察の任意の捜査を受けていることがわかりました。
みよし市教育委員会によりますと7月16日、女性が恩師の男性教諭に会うために母校の市立中学校を訪れ、その際に、スカートの中を盗撮されたかもしれないと後日、学校側に相談がありました。
相談を受け校長らが男性教諭に確認したところ、当初は否定したものの、その後、中学校の生徒の間のSNSで盗撮被害に関する内容が広まっていることが分かり、再度確認したところ男性教諭は、一部の内容を認めたということです。
校長に促され、男性教諭は25日に豊田警察署に自首し、警察が性的撮影処罰法違反未遂の疑いで任意で捜査しています。
みよし市では、7月、市内の別の中学校講師の男が女子生徒を盗撮しようとしたとして逮捕されています。
26日午後、岐阜県可児市の木曽川で、友人と川遊びに来ていた男子中学生がおぼれ、死亡しました。
死亡したのは、岐阜県可児市に住む中学2年生の男子生徒(13)です。
警察によりますと、男子生徒は同級生4人と「かに木曽川左岸公園」の近くで川遊びをしていて、午後2時半ごろ、同級生から「友達がおぼれた、姿が見えない。」と110番通報がありました。
午後4時すぎ、消防が近くの深さ2メートルの川底で沈んでいる男子生徒を発見し、生徒は病院に搬送されましたが、約1時間後に死亡が確認されました。
警察は、川遊びをする際はライフジャケットなどを準備することや、子どもだけで遊ばないよう注意を呼びかけています。
愛知県愛西市の作業場、いわゆるヤードで、盗まれたプリウス1台を保管したとして経営者の男ら2人が逮捕されました。
逮捕されたのは、愛西市にある自動車を解体するヤードの経営者、森秀樹容疑者(58)ら2人です。
警察によりますと2人は、24日午後1時20分ごろ、愛西市のヤードでトヨタのプリウス1台を、盗まれたものと知りながら保管した疑いがもたれています。
愛知県内では、プリウスやアルファードなど、特定の車種が狙われる窃盗事件が相次いでいて、捜査の過程で、盗難車の持ち込み先として森容疑者のヤードが浮上したということです。
警察は、2人の認否を明らかにしておらず、2人が盗難車を解体し部品を転売していたとみて、調べています。
26日、三重県の海でシュノーケリングをしていた中学生が行方不明になっています。また、岐阜県の川では、中学生がおぼれて死亡しました。
行方不明になっているのは、滋賀県守山市の中学2年生の男子生徒です。
尾鷲海上保安部などによりますと、男子生徒は家族など9人で三重県紀北町の小山浦海岸を訪れ、シュノーケリングをしていたところ、午後5時半ごろ姿が見えなくなったということです。
海保などが捜索しましたが見つからず、27日朝、捜索を再開します。
また、岐阜県可児市の木曽川では、市内に住む中学2年生の男子生徒がおぼれて死亡しました。
男子生徒は友人と川遊びをしていて、深さ2メートルの川底で発見され搬送されましたが、死亡が確認されました。
26日、三重県紀北町の海でシュノーケリング中に行方不明になっていた中学生が、27日朝、海中で心肺停止の状態で発見されました。
行方不明になっていたのは、滋賀県守山市に住む中学2年の男子生徒(13)です。
尾鷲海上保安部などによりますと、中学生は26日午後5時半ごろ、三重県紀北町の小山浦海岸の波消しブロックの近くで、シュノーケリング中に姿が見えなくなっていました。
家族から通報を受けた海保や消防などが捜索しましたが26日は見つからず、27日午前5時20分ごろ発見されました。
姿が見えなくなった場所の近くで沈んでいて、病院に搬送されましたが、心肺停止の状態だということです。
中学生は家族など9人で小山浦海岸を訪れていました。
26日、三重県紀北町の海でシュノーケリング中に行方不明になった中学生が27日朝、海中で心肺停止の状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。
亡くなったのは滋賀県守山市の中学2年の男子生徒(13)です。
尾鷲海上保安部などによりますと、男子生徒は26日午後5時半ごろ、三重県紀北町の小山浦海岸の波消しブロックの近くで、シュノーケリング中に姿が見えなくなっていました。家族から通報を受けた海上保安部や消防などが捜索したところ、27日午前5時20分ごろ、波打ち際から15m離れた沖合の海底で沈んでいるのが発見されました。
男子生徒は心肺停止の状態で病院に搬送され、その後死亡が確認されました。
男子生徒は家族など9人で小山浦海岸を訪れており、ライフジャケットなどは着用していなかったということです。
27日午前3時ごろ、名古屋市中区錦の路上で、男性に頭突きをしてナイフで顔を切りつけたなどとして、30歳の男が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、住居・職業不詳の浦川優良容疑者(30)です。
警察によりますと浦川容疑者は27日午前3時すぎ、中区錦3丁目の路上で、大阪市の男性(23)に対し、殺意を持って顔面に頭突きをした上、左頬を折り畳みナイフで切りつけたなどの疑いが持たれています。男性(23)は前歯を折り、左頬を切るけがをしましたが、命に別条はないということです。2人に面識はなく、警察は路上で何らかのトラブルになり、浦川容疑者が犯行に及んだとみて調べています。浦川容疑者は、警察の調べに対し黙秘し、認否を留保しているということです。
愛知県あま市内の建設中の建物に侵入し、電気工具を盗んだとして、あま市に住む、41歳の男が逮捕されました。
「生活費の足しにするため」などと話しているということです。
窃盗などの疑いで逮捕されたのは、あま市に住む自営業の矢野孝一容疑者(41)です。
警察によりますと、矢野容疑者は今年5月、あま市内の建設中の集合住宅に侵入し、室内に置いてあった電動工具など14点、あわせて10万8000円相当を盗んだ疑いが持たれています。
調べに対し、容疑を認めた上で、「生活費の足しにするため」などと話しているということです。
矢野容疑者の自宅からは、電動工具など約70点が押収されていて、警察は、転売目的で同様の犯行を繰り返していたとみて調べています。
名古屋市中川区の公園で、高校生3人に因縁をつけ、殴るなどして1人にけがをさせ、現金約3万円を奪ったとして、15歳の少年が逮捕されました。
強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、名古屋市中川区に住む15歳の無職の少年です。
警察によりますと、少年は24日午後11時半ごろ、中川区の公園で話をしていた男子高校生3人に対し、「お前らうるせえ」などと因縁をつけ、顔を殴るなどして現金3万1000円を奪い、うち1人に鼻血を出すけがをさせた疑いがもたれています。
少年は逃走していましたが、付近の防犯カメラの映像などから特定したということです。
調べに対し少年は、「全く知らない」などと容疑を否認しています。
名古屋市が発注した事業で、発注の見返りに現金を渡した罪に問われている 会社役員の女の初公判が開かれ、女は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、広告会社「ニック」の役員、桑原清美被告(54)は、おととし3月から去年12月にかけて、名古屋市の観光プロモーション事業の発注で、便宜を受ける見返りに、市の元担当課長、大塚勝樹被告(62)に、現金約28万円を渡したほか、預けていた約14万円の返還を免除した、贈賄の罪に問われています。
24日に開かれた初公判で、桑原被告は「大丈夫です」と起訴内容を認めました。
続く冒頭陳述で検察側は、「桑原被告は、大塚被告から現金と分からないようにして欲しいと要求され、現金の入った封筒をパンフレットに挟んで渡した」などと指摘しました。
この事件で収賄の罪に問われている大塚被告の初公判は、来月6日に開かれる予定です。
介護施設の職員が、施設に入居していた90代の女性に暴行したとして逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは三重県明和町の介護老人福祉施設で介護福祉士として勤務していた青木友也容疑者(23)です。
警察によりますと青木容疑者は今年5月、施設に入居していた90代の女性の手を引っ張り、額を叩くなどの暴行をし、全治およそ6週間の肩関節脱臼のケガをさせた疑いがもたれています。
女性の肩が腫れていると別の職員から報告を受けた施設が6月に警察に通報し、防犯カメラなどを調べた結果、容疑が発覚したということです。
取り調べに対し青木容疑者は「女性の手を引っ張りケガをさせました」などと容疑を認めていて、警察は動機を調べるとともに他にも同様の行為を行っていたかなどについて捜査しています。
青木容疑者は事件の発覚後、施設から懲戒解雇されています。
愛知県一宮市の作業場で、外国人2人を不法就労させたとして、解体業を営むトルコ国籍の男が逮捕されました。
出入国管理法違反の疑いで逮捕されたのは、岩倉市にある解体業者「嵐工業」の代表で、トルコ国籍のチョラクオウル・セゼル・ジェンキ容疑者(31)です。
警察によりますとチョラクオウル容疑者は、去年1月から今年7月ごろの間不法滞在している、それぞれトルコ国籍とベトナム国籍の男あわせて2人を、一宮市の作業場で作業員として雇い、不法就労させた疑いが持たれています。
調べに対し、「働かせていたことに間違いないが、ビザはあると思っていた」と容疑を否認しているということです。
この作業場には、他にも複数の外国人が出入りしていたということで、警察が調べを進めています。
岐阜県恵那市にある明知鉄道でアルコール検査の偽装をしたとして、64歳の男性運転士が懲戒解雇されました。
明知鉄道によりますと、男性運転士は、先月12日の運転前の検査で微量のアルコール分が検知されましたが、検知されなかった他の乗務員の結果に自分の名前を書いて偽装し、列車を運転したということです。
男性運転士は運転保安課長を務め、他の乗務員の教育や監督にあたる立場です。
会社の聞き取りに対し、男性運転士は事実を認め、「前日の午後6時半ごろに冷酒300ミリリットルを飲んだ。つい隠蔽したくなった。申し訳ないことをした」と話しているということです。
明知鉄道の社長を務める小坂喬峰・恵那市長は「自治体が関わる公共交通機関で、本事案が発生したことは誠に残念で申し訳ない」とコメントし、今後は顔認証機能付きの検査機器を使用するとしています。
また、中部運輸局は臨時の監査を実施し、行政処分について検討しているということです。
7月24日朝、岐阜県池田町で高齢者向けの電動四輪車が乗用車に衝突され、乗っていた92歳の女性が死亡しました。
警察によりますと、24日午前8時20分ごろ、池田町沓井の県道で、高齢者向けの電動四輪車が後ろから来た乗用車に衝突されました。
この事故で、電動四輪車に乗っていた近くに住む無職、坂口かねゑさん(92)が大垣市内の病院に搬送されましたが、約2時間後に呼吸不全で死亡しました。
警察は、乗用車を運転していた池田町小牛の会社員、藤原賢光容疑者(71)を過失運転致傷の疑いで逮捕しました。
調べに対し、藤原容疑者は「衝突したことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は過失運転致死に切り替えて、当時の状況を調べています。
名古屋市の教諭らが女子児童の盗撮画像などをSNSで共有していたとされる事件を受け、名古屋市の調査委員は、学校の教職員に対し、わいせつ行為などの情報提供を呼びかけることを確認しました。
名古屋市の小学校教諭・森山勇二被告らは、女子児童の下着を盗撮し、SNSのグループで共有したとして逮捕・起訴されています。
この事件を受けて名古屋市は、さらなる被害の把握などのため、弁護士など3人を調査委員に任命し、24日、1回目の会議を開きました。
会議では、非常勤も含む名古屋市立の学校・園の教職員約1万7000人を対象に、職員によるわいせつな行為や不適切な発言などを見聞きしたことがないか、情報提供を呼びかけることを確認しました。
調査委員・池田桂子弁護士:
「子どもたちはなかなか自分で声を上げられない。子どもの人権・利益につながるように、再発防止を話し合う材料を集約していきたい」
書面やメールで情報提供を呼びかけ、8月末まで受け付けます。
三重県の私立学校で、複数の生徒に性的暴行をしたなどの罪に問われている元教員の男が、初公判で「全く事実無根です」と起訴内容を否認しました。
起訴状などによりますと、三重県津市の元教員・高木真清被告(49)は、2024年8月から12月にかけ、当時勤務していた私立学校内で、16歳未満であると知りながら、生徒6人に対し性的暴行やわいせつな行為をした不同意性交の罪などに問われています。
24日の初公判で高木被告は、「全く事実無根です」と起訴内容を否認しました。
冒頭陳述で検察側は「被告は生活指導と称して生徒たちにわいせつな行為をし、『自分の手下になれ』などと強要していた」と指摘しました。
一方の弁護側は「生徒たちの狂言だ」として無罪を主張しました。
特殊詐欺で1億2千万円をだまし取られたあと、自身も「受け子」として詐欺に加担した疑いで逮捕された73歳の男が、「洗脳されていたかもしれない」などと供述していることが新たにわかりました。
警察によりますと、名古屋市南区に住む無職の沢井晴彦容疑者(73)は、今年6月、警察官などになりすまし、春日井市に住む88歳の女性から、「受け子」としてキャッシュカード2枚をだまし取った疑いで逮捕されました。
沢井容疑者は、以前警察官などをかたる人物に約1億2千万円をだまし取られる被害に遭っていましたが、その後の捜査関係者への取材で、沢井容疑者は取り調べに対し容疑を認め、「洗脳されていたかもしれない」などと供述していることが新たにわかりました。
警察は、沢井容疑者が現金をだまし取られた同一グループから脅されて、「受け子」として詐欺に加担した可能性があるとみて、調べを進めています。
今年6月、仲間と共謀して、警察官になりすまし、88歳の女性からキャッシュカードをだまし取ったとして、名古屋市に住む73歳の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、名古屋市南区に住む、無職の澤井晴彦容疑者(73)です。
警察によりますと、澤井容疑者は今年6月、他の仲間と共謀して警察官になりすまし、春日井市に住む88歳の女性からキャッシュカード2枚をだまし取った疑いがもたれています。警察官を装った澤井容疑者が、女性の家を訪れて仲間とビデオ通話をつなぎ、「銀行口座が犯罪に使われているか調べる必要がある」「キャッシュカードを警察官に渡してほしい」などと、うその説明を女性に聞かせてだましたということです。防犯カメラの映像などから逮捕に至りました。
調べに対し、澤井容疑者は「指示されてキャッシュカードを受け取りに行きました」と、容疑を認めているということです。
警察は、澤井容疑者が他にも複数の特殊詐欺事件に関与しているとみて調べています。
営業が禁止されている地域にも関わらず、愛知県豊橋市で性風俗店を営業したなどとして、店の経営者で中国籍の女が逮捕されました。
警察によりますと、風営法違反の疑いで逮捕された中国籍の張本蘭容疑者(47)は、県の条例で性風俗店の営業が禁止されているにもかかわらず店を営業したほか、今月、他の者と共謀して、店の個室で男性客に対し性的サービスを提供した疑いがもたれています。
調べに対し、張容疑者は「男性客に性的サービスを提供したことに間違いありません」などと容疑を認めていて、警察は店の実態解明に向けて調べています。
今年2月、酒を飲んだ状態で自転車を運転したとして検挙された40代の男性が、三重県警から車の運転免許停止の行政処分を受けました。自転車の運転者に対する行政処分は、県内では初めてだということです。
行政処分を受けたのは伊勢市に住む40代の男性です。警察によりますと今年2月、男性が自転車を運転していたところ警察官から職務質問を受け、酒気帯び運転をしたとして検挙されました。三重県警は事案の重大性や危険性などから、23日付で、男性を6か月未満の運転免許停止の行政処分にしました。
去年11月に施行された改正道路交通法では、自転車の酒気帯び運転にも罰則が設けられています。自転車の運転者に対する行政処分は、県内では初めてだということです。
教員らが、児童の盗撮画像などをSNSのグループで共有していたとされる事件で、メンバーの元教諭の男がグループ以外の男性にも動画を送ったとして、追送検されていたことがわかりました。
グループのメンバーの1人、名古屋市の元小学校教諭・水藤翔太被告(34)は、去年10月と今年1月ごろ、女子児童の着替えを盗撮した動画3点をSNSのグループに共有したとして、22日に追送検されています。
その後の警察への取材で、水藤被告が、去年10月ごろ、動画1点を編集し、グループに入っていない山口県に住む無職の30代の男性に送った疑いで、今年5月に、追送検されていたことがわかりました。
警察は水藤被告の認否を明らかにしていません。
水藤被告は駅のホームで少女のリュックに体液をかけたなどとしてすでに起訴されています。
警察は水藤被告が男性に動画を送った経緯などについて調べを進めています。
起訴状などによりますと、当時18歳の男は、去年8月、名古屋市中川区の自宅で、当時78歳の祖母の首を延長コードで締めつけて殺害し、現金50万円を盗んだなどの罪に問われています。
これまでの裁判で男は起訴内容を認め、検察側は懲役16年を求刑した一方、弁護側は保護処分が相当だと主張していました。
24日、開かれた判決公判で、名古屋地裁の久礼博一裁判長は「祖母を確実に殺す強固な殺意が見てとれる凶悪な犯行で、孫に突然攻撃され殺された無念さははかりきれない」などとして、懲役12年の判決を言い渡しました。
7月22日付で懲戒免職処分となったのは、岐阜市立の幼稚園に勤務する男性教諭(38)です。
岐阜市教育委員会によりますと、男性教諭は7月11日、市内にある大型商業施設で、女性の背後から、自分のスマートフォンでスカート内を盗撮したということです。
市の聞き取りに対し、男性教諭は行為を認め、1年ほど前から盗撮を繰り返していたと話しています。
男性教諭は「仕事や家庭でストレスがあった」などと話していて、警察が在宅で捜査を進めているということです。
市教委は会見を開き、「信頼回復に努める」などとコメントしました。
教員らが児童の盗撮画像などをSNSのグループで共有していたとされる事件で、女子児童の楽器などに体液をつけたとして再逮捕された、名古屋市の小学校教諭の男らが自身で犯行の様子を撮影していたとみられることがわかりました。
23日朝に送検された、名古屋市の小学校教諭・森山勇二容疑者は、先月ごろ、自宅で女子児童のリコーダーなどに体液をつけた疑いがもたれています。
森山容疑者は、教員同士で児童の盗撮画像などを共有しあうSNSのグループを管理していて、グループのメンバーで横浜市の小学校教諭・小瀬村史也容疑者も、去年10月ごろ、神奈川県内の施設で女子児童に体を押しつけてわいせつな行為をしたなどの疑いで、23日送検されました。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
その後の警察への取材で、2人がいずれも犯行の様子を自身で撮影していたとみられることがわかりました。
グループには教員約10人が参加していたとみられ、盗撮画像など少なくとも70点が共有されていました。
警察は今回の動画が共有されていたかどうかも含め、撮影した目的など調べを進めています。
23日未明、岐阜市で住宅が焼ける火事があり、警察は自宅に火をつけたとして、64歳の男を逮捕しました。
警察と消防によりますと、23日午前1時半ごろ、岐阜市西荘にある、木造2階建ての住宅が焼ける火事がありました。
火は約1時間45分後に消し止められましたが、周辺の住宅の雨どいや止めてあった車の一部が焼けました。この火事によるけが人はいないということです。
警察は、火元の家に1人で住む無職の永田弘治容疑者(64)が「自宅に火をつけた」と話したため、放火の疑いで緊急逮捕しました。
動機などを詳しく調べています。
三連休の最終日となった21日、愛知県と三重県では水難事故が相次ぎ、愛知県常滑市の海では小学校低学年くらいの男の子が死亡しました。
警察によりますと21日午後5時半すぎ、常滑市のりんくうビーチに家族で海水浴に来ていた女性から「海で泳いでいた息子がいなくなった」と119番通報がありました。
きょうだいと3人で泳いでいたところ、姿が見えなくなったということです。
駆けつけた消防が海を捜索したところ、通報した女性の息子とみられる小学校低学年くらいの男の子を発見し、病院に搬送しましたが、その後死亡が確認されました。
また21日午後、三重県津市では友人と川遊びに来ていた男性が溺れて死亡しました。
死亡したのは兵庫県姫路市の派遣社員・久田陽斗さん(19)で、中学時代の友人7人と津市の雲出川に川遊びに来ていたところ、川の中央付近でおぼれたということです。
川は雨の影響で増水していて、現場は遊泳禁止になっていました。
警察が詳しい経緯を調べています。
21日の夜、三重県桑名市外堀の県道の交差点で70代の夫婦が車にはねられ死亡しました。
警察によりますと21日午後8時前、この県道を横断していた桑名市に住む村上雄一さん(78)と村上せつ子さん(76)の夫婦が軽自動車にはねられました。
2人は全身を強く打ち救急隊が現場に駆けつけたときには意識がなく、搬送先の病院で死亡が確認されました。
軽自動車を運転していた男性にけがはありませんでした。
現場の交差点には信号や横断歩道がなく、男性は警察に「気付いたときには2人が目の前にいた」などと話しているということです。
警察は当時の詳しい状況などを調べています。
教員らが児童の盗撮画像などをSNSのグループで共有していたとされる事件で、名古屋市の小学校教諭の男らが、女子児童のリコーダーに体液をかけたなどとして再逮捕されました。
再逮捕されたのは、名古屋市の小学校教諭、森山勇二容疑者で、6月ごろ、自宅で女子児童のリコーダーなどに体液をつけた疑いがもたれています。
また、森山容疑者が管理していた盗撮画像などを共有するSNSグループのメンバーで、横浜市の小学校教諭・小瀬村史也容疑者も、去年10月ごろ、神奈川県内で、女子児童にわいせつな行為をしたなどの疑いで再逮捕されました。
このほか、すでに起訴されている名古屋市の元小学校教諭・水藤翔太被告が、女子児童を盗撮した動画を去年10月と今年1月にグループに共有したとして追送検されました。
警察は、3人の認否を明らかにしていません。
事件を受け、名古屋市教育委員会は22日会見を開き、学校内で教員の私物のスマートフォンなどの利用を制限するルールを、市内の小中学校や幼稚園に文書で通知したと発表しました。
通知文には、「私物端末での児童の撮影」や「教室などへの持ち込み」を禁止することや、公用の端末で撮影したデータも教員が共通でアクセスできるフォルダに保存して管理することを義務づけるルールなどが新たに盛り込まれました。
三重県松阪市の自宅で、同居する40代の父親を包丁で切りつけて殺害しようとしたとして、28歳の息子が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、松阪市に住む自称・解体作業員の吉井勇人容疑者(28)です。
警察によりますと、吉井容疑者は、20日午後8時ごろ松阪市の自宅で、同居する40代の父親の首付近などを包丁で切りつけて殺害しようとした疑いが持たれています。
父親は、首付近や顔面などに複数の切り傷を負いましたが、命に別条はないということです。
調べに対し、吉井容疑者は、「父親に対して、家にあった包丁で切りつけたことは間違いありません。殺してやろうとまでは思っていません」などと容疑を否認しているということです。
また、「仕事のことで父親と口論になり犯行に及んだ」という趣旨の供述もしているということで、警察は詳しい犯行の経緯を調べています。
愛知県常滑市に住む50代の男性が、警察官を名乗る男に、現金1450万円と暗号資産4800万円相当をだまし取られました。
警察によりますと、今月3日常滑市に住む会社役員の50代男性のスマートフォンに、警察官を名乗る男から、「マネーロンダリングにあなたの口座が使われている」「逮捕状が出ている」などと電話がありました。
その後、SNSのビデオ電話などで偽の警察手帳や逮捕状を見せられた上、周囲にやりとりが知られないようビジネスホテルで待機することを指示され、19日までに現金あわせて1450万円を振り込まされました。
さらに指定されたコインアドレスに複数回にわたり、暗号資産合わせて4800万円相当を送金させられ、だまし取られたということです。
19日男性から話を聞いた家族が不審に思い、警察署に相談に来た事で被害が発覚しました。
警察は「警察が逮捕状を画像通話で見せ ることはありません。一人で判 断せずに必ず誰かに相談してく ださい」などと注意を呼び掛けています。
2つの強盗未遂事件で逮捕されたフィリピン国籍の女が、事件前に自宅を放火したとして再逮捕されました。
警察によりますと、フィリピン国籍のアルビアラ・ジョセリン・ロペス容疑者(33)は、先月22日、北名古屋市内にある木造3階建ての自宅を放火して、燃やした疑いがもたれています。調べに対し、容疑を認めています。
この火事で、自宅に同居していた男性が軽傷を負い、火は周辺の3軒に延焼しました。
ロペス容疑者は、同じ日に名鉄犬山線・西春駅構内にあるコンビニで店員に包丁を突きつけ、金を奪おうとした他、駅構内の階段で女子大学生にも包丁を突きつけ、現金を奪おうとした疑いで、すでに2度逮捕されていました。
警察は動機を調べています。
19日午後、名古屋市瑞穂区の河川敷で、枯れ草が燃える不審火が3件相次ぎました。警察は、放火の疑いもあるとみて調べています。
警察によりますと19日午後1時過ぎ、名古屋市瑞穂区関取町の河川敷で、通行人の女性が、枯れ草が燃えているのを見つけ119番通報しました。
枯れ草が燃えていたのは、平子橋から北東約300メートルの地点と野中橋の西側の2か所で、合わせて170平方メートルほどが燃えたということです。さらに、現場に到着した警察官が近くにある別の場所でも枯れ草が燃えているのを発見、いずれも通報から約40分後に火は消し止められ、けが人はいませんでした。
警察は放火の可能性もあるとみて、詳しく調べています。
19日未明、名古屋市港区でタクシー料金の支払いをせずに逃走を図り、取り押さえようとした男性運転手の耳にかみつくなどの暴行を加えてけがをさせたとして、ブラジル国籍の女が逮捕されました。
強盗致傷の疑いで現行犯逮捕されたのは、名古屋市港区に住むブラジル国籍のサナダ・ハヤシ・ジオバーナ・ヨシエ容疑者(27)です。
警察によりますと、サナダ容疑者は19日午前2時45分ごろ、港区港楽1丁目でタクシー乗車料金5080円を支払わずに逃走を図り、取り押さえようとした男性運転手(56)の顔を殴ったり、耳にかみついたりする暴行を加えてけがをさせた疑いがもたれています。男性運転手は右耳から出血するなど軽傷です。
サナダ容疑者は事件の30分前に中区錦でタクシーに乗車したということで、警察の調べに対し、「酒に酔っていて覚えていません」と容疑を否認しているということです。
児童の盗撮画像などをSNSのグループで共有したとして起訴された名古屋市の小学校教諭の男らを、警察は児童の楽器に体液をかけたなどの疑いで、近く再逮捕する方針であることがわかりました。
名古屋市の小学校教諭、森山勇二被告(42)と、横浜市の小学校教諭、小瀬村史也被告(37)は、児童の下着を盗撮し、SNSのグループで共有したとして逮捕・起訴されています。
その後の捜査で、森山被告は児童の楽器などに体液をかけた疑いで、小瀬村被告は児童の着替えを盗撮したなどの疑いで、愛知県警が近く再逮捕する方針を固めたことが、捜査関係者への取材でわかりました。
この事件をめぐっては、森山被告が管理する形で、小中学校の教員およそ10人がSNSのグループに参加していたとみられていて、警察は引き続き、メンバーの特定を進めています。
酒を飲んだあとに軽乗用車を運転し、車に追突する事故を起こし、相手の男性にけがをさせたにも関わらず逃走したとして、愛知県安城市に住む46歳の男が逮捕されました。
危険運転致傷などの疑いで逮捕されたのは、安城市に住む自営業・夏目良一容疑者(46)です。
警察によりますと、夏目容疑者は、17日深夜、酒を飲んだ後に軽乗用車を運転し、安城市赤松町で前を走っていた車に追突。運転していた男性にけがをさせたにもかかわらず、逃走した疑いがもたれています。
男性は、首をねんざするなどの軽傷です。
事故を目撃した人への聞き込みなどから、現場近くで、夏目容疑者が運転していたとみられる車が見つかり、逮捕に至りました。
夏目容疑者は、警察の調べに対し、容疑を認めていて、呼気からは基準値の倍以上のアルコールが検出されているということです。