去年9月、高知県の自動車専用道路で運転中に靴を履き替えようとして正面衝突事故を起こし、相手側の車の1歳児を死亡させたなどとして、61歳の男が起訴されたことを受け、遺族が1日、高知市内で記者会見を開きました。
高知市で記者会見を開いたのは、去年9月に高知県香南市の自動車専用道路で起きた正面衝突事故で長男で神農煌瑛ちゃん(1才)を亡くした、大阪市に住む父親の諭哉さん(34)と母親の彩乃さん(38)、それに代理人弁護士です。
この事故をめぐっては1日、高知市に住む無職の男(61)が事故当時、運転支援機能を使って走行中に、助手席のサンダルをかがんで取って履き替えようとして事故を起こしたなどとして、過失運転致死傷の罪で起訴されました。
これを受けて、神農さんの弁護士は・・・
(高橋正人弁護士)
「この事件の本質っていうのは、時々着替えをしたりとか、あるいはサンダルに履き替えようとしてたとか、一言で言えば“究極のながら運転”です」
両親は事故後、危険運転致死傷罪の適用を求めて捜査機関に要望書を提出するなどしていましたが、検察側は今回、適用を見送りました。
(神農彩乃さん)
「こんなに『ながら(運転)』が増えたのに、危険運転に入れないってなったら、法治国家なのにどうしようもないじゃないって」
煌瑛ちゃんの両親は2日と3日、高知市内で「ながら運転」の厳罰化などを求めて、街頭署名活動を行うということです。
万博のオフィシャルストアで万引きした疑いで、少年2人が大阪府警に逮捕されました。
東京都と埼玉県に住む16歳の少年2人は6月、大阪・関西万博会場内のオフィシャルストアでショッピングバッグ6点、販売価格1万4520円相当を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと、少年らは4人組で犯行に及んでいたとみられ、不審に思った店員から声をかけられた後、バッグを置き去りにして逃走したということです。
バッグの中などからは鉄道模型など万博関連グッズ173点(販売価格73万7659円)が押収されました。
警察の調べに対し、2人は「高く売れるものを万引きするために万博会場に行った」などと容疑を認めているということです。
警察は転売目的の犯行とみて調べを進めています。
男性2人を自殺させたとして自殺ほう助の罪に問われた女の裁判で、検察は「精神的な支配」の構図を指摘しました。
滝谷奈織被告(59)は2020年、「占い師」と呼ばれた浜田淑恵被告(63)が和歌山県の海で、男性2人を自殺させたとされる際、その自殺をほう助した罪に問われています。
初公判で滝谷被告は、自殺ほう助の罪を認めた上で「私は亡くなった2人と同じ立場で、浜田さんの指示に従った」などと述べました。
検察は冒頭陳述で「自らを『創造主』と名乗る浜田被告が、愛人としていた未成年の男性が逃げ出したことをきっかけに、『正常に戻すには、死んで魂に戻るしかない』と、滝谷被告らに自殺を持ちかけた」と主張。
さらに「海に入った後、浜田被告の『ストップ、もう止め』という声を聞いて滝谷被告は、やめたが、男性2人は気づかずに、互いの頭を押さえ続けて死亡した」と指摘しました。
給湯器の点検を装い、工事費をだまし取ろうとした疑いで逮捕されたリフォーム会社の社長らが不起訴になりました。
【写真を見る】「給湯器点検」装い工事費をだまし取ろうとした疑いで逮捕された リフォーム工事会社社長と従業員を不起訴 名古屋地検
不起訴処分になったのは、名古屋市緑区のリフォーム工事会社の34歳の男性社長と営業担当の27歳と26歳の男性2人です。
男性らは給湯器の点検を装って高齢者の住宅を訪れ、「給水管が腐っている」などとうそを言って交換を持ち掛け、工事費をだまし取ろうとした詐欺未遂などの疑いで逮捕されていました。
名古屋地検は処分の理由を明らかにしていません。
【動画には車が衝突する映像が含まれています】
2024年9月21日の高知東部自動車道。旅行で高知を訪れた大阪市の家族4人が、田野町の神社へ向かっていました。
すると突然、反対車線の車が目の前に。センターラインを越えて、わずか0.8秒。1歳の子どもの命が奪われました。午後0時50分ごろ、センターラインをはみ出した車と正面衝突。
神農諭哉さんが運転し、助手席には妻の彩乃さん、後部座席には当時6歳の長女と、1歳の息子・煌瑛ちゃんが乗っていました。
神農諭哉さん:
「一瞬のできごと。娘の泣き声、妻も痛いって言っていた。息子の泣き声だけが聞こえなかった。とりあえず息子を助けないと、という思いで人工呼吸をした」
煌瑛ちゃんは全身を強く打ち、高知医療センターで手術を受けましたが、亡くなりました。彩乃さんは内臓を損傷し、12カ所を骨折。事故後、意識を失いました。
事故から9日、彩乃さんはほとんど動けない状態で、高知市で開かれた煌瑛ちゃんのお別れ会にのぞみました。
神農彩乃さん:
「ほぼ寝たきりの状態から車椅子に乗る練習をして、車椅子に座るというか、リクライニングができる車椅子に乗って、両手に抱っこしました。あの重さは一生、忘れない」
警察は、車を運転していた高知市に住む当時60歳の会社員の男を逮捕。事故直後、男ははだしでした。
交通事故鑑定人・中島博史:
「自動運転機能で、このようなはみ出し運転をすることはありえない。人間が右にハンドルをきる操作をしないと、このような事故は起きない。はみ出し始めてから、衝突するまで1秒未満。はみ出した瞬間に気づいたとしても、ブレーキペダルを踏み込む操作をすることは人間にはできない。被害者側に過失は存在しないと思う。回避しようがないタイミングで明確な逆走の状態での衝突」
事故から10カ月あまりが経ち、検察は8月1日、男を過失運転致死傷の罪で在宅起訴しました。
玉井アナウンサー:
「起訴状から事故当時の状況が見えてきました。男はシートベルトを着用していませんでした。そして、運転支援装置を起動させた上で、靴を履き替えようと助手席の下に置いていたサンダルに左手をのばしました。その際、体は大きく倒れる状態に。右手で握っていたハンドルを急に右に切り、事故を起こしたとされています」
起訴された男は取材に対し、「事故の少し前から記憶がないので、事故のことは分からない。遺族には大変申し訳ない。2度と運転はしない」と話しました。
神農夫婦は1日、高知に到着しました。
諭哉さん:
「もうこんな事故を起こさない。少しでも減らしたい。今回の事故、厳罰にしないといけないと思っているので、署名活動をしに高知に来ました」
彩乃さん:
「こうちゃん一人で逝かせてしまったことを、後悔しない日はない。この先、家族が前を向いて進むために、こうちゃんにもしっかり見ててもらいたい。そばで見ててねと伝えたいです」
競馬関係者を名乗る男から、「的中馬券の情報が得られる」などと持ちかけられた札幌市の50代男性が、約1200万円をだまし取られました。
詐欺被害にあったのは、札幌市白石区に住む50代の男性です。
男性は今年6月、携帯電話に「FAグループのチバ」を名乗る男から電話があり、「競馬の運営に関わっていて、的中馬券の情報が得られる」などと話しを持ちかけられました。
男はその翌日、男性に対して「きょうの大井競馬の実況を見てください」と話し、実際に伝えられた3連単の番号が、その後のレースで的中していたことから、男性は信用してしまったということです。
その後、男性は男から「情報を得るには会員登録が必要」などと言われ、6月19日から7月3日までの間に、情報料として15回に渡って、合わせて約1200万円を指定された口座に振り込みました。
しかし、男性は7月6日のレースで馬券が外れたことを男に伝えると、「補償として7月26日のレース情報を提供する」との連絡があったものの、それ以降連絡がなかったことから、詐欺被害が発覚しました。
警察は、「ギャンブル必勝情報は詐欺であり、警察に相談してください」と注意を呼びかけています。
7月30日朝、札幌市豊平区で、知人の20代女性を自宅に監禁し、性的暴行を加えたとして、34歳の会社員の男が逮捕されました。
逮捕監禁と不同意性交の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区平岸4条5丁目に住む会社員・葛西京市容疑者(34)です。
警察によりますと、葛西容疑者は7月30日の午前8時ごろから午後9時ごろにかけて、自宅マンションで20代前半の知人の女性を手や足を結束バンドで拘束し、拳で顔面を殴打するなどしたうえで、抵抗できない状態にして性的暴行を加えた疑いが持たれています。
葛西容疑者に拘束を解かれ、その場から逃れた女性が「暴力を振るわれた」と警察に通報し、事件が発覚。逮捕に至りました。
警察の調べに対し、葛西容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は犯行の動機や経緯について、調べを進めています。
7月31日夜、札幌市内の寺に侵入し、賽銭箱から現金を盗んだとして、41歳の無職の男が逮捕されました。
男は事件のあと、自ら交番を訪れ「自首したい」と申し出たということです。
建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区に住む41歳の無職の男です。
男は7月31日の午後10時ごろ、札幌市中央区宮ヶ丘にある寺に勝手口から侵入し、本堂の仏間に設置されていた賽銭箱から現金を盗んだ疑いが持たれています。
男は犯行から約30分後、札幌西警察署・宮の森交番を訪れましたが、警察官が不在だったため、設置されている電話から「自首したい」と警察に通報。
警察署で聴取を受け、逮捕されました。
盗まれたのは、賽銭箱に入っていた小銭で、寺の関係者によりますと、入っていたのは約200円とみられています。
尾道市の郵便局の男性局長が、運転資金から379万円を横領していたことが明らかになりました。男性は7月31日付で懲戒解雇となっています。
尾道市の岩子島郵便局の30代の男性局長は、5月16日から6月3日にかけ、払い戻しなどに使う郵便局の運転資金から379万円を横領したとして、7月31日付で懲戒解雇処分を受けました。
6月4日に行われた監査で発覚し、先月17日には警察に被害届が受理されています。
元局長の男性は、金庫に戻す現金の一部を抜き取っていて、毎日行われるはずの他の局員による現金の確認作業が行われないよう「自分がしたからいいよ」などと仕向けていました。
着服した現金は「ギャンブルに使った」と認めていて、発覚当時には借金もあったということです。
鹿児島・伊佐市の伊佐湧水消防組合は、2025年2月に鹿児島市内で酒気帯び運転で追突事故を起こした50代の消防士を停職の懲戒処分としたと発表しました。
停職5カ月の懲戒処分となったのは、伊佐湧水消防組合消防本部に所属する50代の男性の消防士です。
この消防士は2025年2月下旬、鹿児島市の武岡トンネル付近で酒気を帯びた状態で自家用車を運転し、追突事故を起こしました。
事故後の検査で基準値を超えるアルコール分が検出されたということです。
伊佐湧水消防組合消防本部の徳田哲士消防長は、「再発防止と信頼回復に努めたい」とコメントしています。
1997年、鹿児島県阿久根市大川の民家で夫婦が2人組の男に襲われ、夫が死亡した強盗殺人事件が未解決のまま28年となった1日、事件解決に向け、捜査検討会が開かれました。
1997年8月1日の午後2時ごろ、阿久根市大川の民家に2人組の男が押し入り、金を要求して、夫婦を金属バットで殴り、当時63歳の下薗功さんが死亡、妻も大けがをしました。
この強盗殺人事件は未解決となっていて、県警は31日までに、延べ約5万7000人の捜査員を投入し、現在も5人が専従で捜査しています。
事件の発生から28年となる1日、県警察本部と阿久根警察署をリモートで結んで、県警の刑事部長や阿久根警察署長ら10人が捜査検討会を開き、事件の捜査方針などを話しあいました。
検討会は非公開で行われ、県警の鶴田刑事部長は「被害者及び御遺族の無念や地域住民の解決を願う思いを重く受け止めて、必ず犯人を検挙する信念を持って捜査を進めてまいりたい」とコメントしました。
阿久根警察署は引き続き事件に関する情報提供を呼びかけています。
1日朝、鹿児島県出水市の国道3号線で軽自動車と大型トラックが衝突する事故があり、軽自動車を運転していた熊本県の会社員の男性が死亡しました。
警察は、どちらかの車両がセンターラインをはみ出した可能性があるとみて、事故の原因を調べています。
警察と消防によりますと、1日午前6時40分ごろ、出水市荘の国道3号線の交差点で、鹿児島県阿久根市方向に走行していた軽自動車と水俣市方向に走行していた大型トラックが衝突しました。
軽自動車が大型トラックの右後部に衝突したとみられています。
この事故で軽自動車を運転していた熊本県水俣市の会社員、中村浩二さん(44)が病院に搬送されましたが約1時間後に死亡しました。
大型トラックを運転していた出水市高尾野町の会社員の63歳の男性にけがはありませんでした。
現場は、片側一車線の信号機のある見通しの良い道路で、警察は現場の状況から、どちらかの車両がセンターラインをはみ出した可能性があるとみて、事故の原因を調べています。
1日午後、肝付町にある砂防ダムに隣接する工事現場で、作業をしていた男性が重機とコンクリートの壁の間に挟まれて死亡しました。
肝付警察署によりますと1日午後2時50分ごろ、肝付町北方の砂防ダムでのり面の工事をしていた建設会社の男性社員が、ショベルカーとコンクリートの壁の間に挟まれました。
現場にいた同僚が消防に通報し、男性は病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡しました。
死亡したのは肝付町南方の会社員、倉隆文さん(45)です。
倉さんは現場で作業していて、ショベルカーが旋回した際、ショベルカーのアーム部分とのり面の間に挟まれたとみられています。
現場では複数の工事関係者が作業をしていたということで、警察で事故の詳しい状況を調べています。
名古屋市の小学校教諭らが児童を盗撮した事件を受け、鹿児島県教育委員会は、教室や更衣室に不審物がないかチェックするよう全市町村に求めました。一方で学校現場は複雑な思いも抱えています。
「子どもたちが安全安心に学べる学校にするためには何が必要か」
鹿児島市の伊敷中学校です。夏休みで子どもたちがいない学校で行われたのは、教員向けの性犯罪防止の研修です。
きっかけは、6月、名古屋市の小学校教諭らが女子児童を盗撮し、画像を共有していたとして逮捕された事件でした。
国の通知に基づいて、県教委は教室、トイレ、更衣室に盗撮用のカメラがないかなどを確認するチェックリストを作成。先月、各市町村の教育委員会にも対応を求めました。
(伊敷中学校 摺木直人校長)「掃除棚の中とか、かごの中に入っているものとかを確認する」
(伊敷中学校 摺木直人校長)「子どもたちをしっかり守っていかなければならない責任があることを改めて自覚する。この不審物の点検は毎日行っていく」
県教委によりますと、県内で昨年度までの10年間で、教職員がわいせつ行為で懲戒処分された事案は21件でした。このうち学校での盗撮事案は1件でした。
懸命に子どもたちに向き合う現場の教員たちは、複雑な思いを抱えていました。
(伊敷中学校 摺木直人校長)「ここまで危機的な状況になってきているんだ。ここまでしないといけないんだというところを、我々は自分事として受け止めてこういう形で研修していけないといけない」「この悔しさを絶対払しょくしていかないといけない」
もう1つ、現場で戸惑いが広がっているのが、教員が個人のスマートフォンで児童・生徒を撮影する行為が禁止されたことです。多くの学校では、教員が自分のスマホで子どもたちの学校生活を撮影し、校内の掲示や配布物を作っています。
(1年の担任)「自分たちのもの(スマホ)で、その場の表情を撮って掲示などに使っていたので、それができなくなるのは悲しい」
今年3月下旬に、徳島市内の集合住宅一室で住人の女性が殺害された事件。精神鑑定を経て、39歳の男が殺人の罪で起訴されました。
徳島地方検察庁が8月1日付けで殺人の罪で起訴したのは、住居不定・無職の豊田和也被告(39)です。
起訴状によりますと豊田被告は、今年3月25日ごろ、徳島市の集合住宅の一室で、住人の女性(当時50)の背中を包丁で複数回刺し、殺害した罪に問われています。
司法解剖の結果、被害女性の死因は失血死と判明。背中の刺し傷は肺にまで達していました。
徳島県警の捜査によると、豊田被告は被害女性と交友関係があり、自宅に出入りするなどしていたということです。
徳島地検は豊田被告の刑事責任能力の有無を調べるため、4月25日から3か月間の鑑定留置を行っていました。結果的に刑事責任を問えると判断し、起訴に至った形です。
8月1日から65歳以上の高齢者は電話しながらのATMの操作は禁止です。
(大阪府 吉村洋文知事)「今増えている特殊詐欺を少しでも減らしたい、そういう思いで本日から条例が改正されます」
8月1日、大阪府で施行された新たな条例。特殊詐欺被害防止のため、65歳以上の高齢者が携帯電話で通話しながらのATM操作が禁止されました。
条例改正について街の人は…
(70歳)「ええんちゃう?しかたないやろな、こんなに(特殊詐欺が)増えてきたら」
(65歳)「65歳ってまだ大丈夫だと思う。(Q何歳からがいいと思う?)70歳くらい、あと5年は」
大阪府内ではことし上半期で、特殊詐欺被害の認知件数が去年より300件以上増えていて、被害金額も約25億円増加しています。
こうしたことからATMでの声掛けなどで、特殊詐欺被害を未然に防止した人には大阪府警からサッカーの観戦ペアチケットがプレゼントされるキャンペーンも始まるということです。
1日午前、福井県坂井市の沿岸部でサザエ漁を行っていた海女2人が溺れ、病院に搬送されましたがその後、死亡が確認されました。
1日午前8時45分ごろ、福井県坂井市の安島漁港近くの沿岸部で「高齢の女性がサザエ漁をしていて溺れている」と近くに住む人から消防に通報がありました。
消防などによりますと、80代女性と70代女性の2人が意識不明の状態で海から引き上げられたということです。
2人は病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
80代の女性は沖合およそ30メートル、70代の女性は沖合およそ200メートルのところで溺れていたということです。
当時は海女8人で漁をしていて、波や風は穏やかだったということです。
海上保安部が事故の原因や当時の状況を調べています。
39年前、福井市で女子中学生が殺害された事件の再審=やり直しの裁判で無罪を言い渡された前川彰司さんについて、検察は上告せず、前川さんの無罪が確定しました。
1986年3月、福井市で女子中学生が殺害された事件で服役した前川彰司さん(60)の再審で、名古屋高裁金沢支部は7月18日、無罪を言い渡しました。
再審判決で裁判所は、検察が前川さんに有利な証拠を把握しながら意図的に明らかにしなかったことは「不誠実で罪深い不正といわざるを得ず、到底容認できない」と厳しく非難していました。
上告期限の1日、名古屋高検は裁判所に上告しない手続きをとり、濱克彦次席検事は「当時の検察官の対応は不公正なものであったと評価されたのも当然。検察としても真摯に反省し教訓とすべきである」とコメントしました。
福井県警察本部・増田美希子本部長
「今回の判決を重く受け止め、今後警察の捜査に疑念が抱かれることの無いよう緻密かつ適正な捜査に努めてまいります」
福井県警察本部の増田美希子本部長は、今後前川さんに直接謝罪するかは、警察に対する訴訟提起も踏まえて検討することにしています。
前川彰司さん
「よかった。無罪が確定しある意味自分を証明できたかなと思っている。今回明らかに警察・検察に非があったわけだから相応のことはしてほしい」
弁護団は前川さんが不当に身柄を拘束されたとして今後、国に刑事補償を請求する方針です。
3か月で4件の詐欺被害を防いだとして、7月30日、広島市の金融機関に感謝状が贈られました。
【写真を見る】3か月で4件の詐欺を防いで感謝状 広島・安佐北区の地銀支店 表彰決定後に別の3件も防止 「経験上ここまで続いたことはなかった」多発する詐欺行為に戸惑いも
感謝状が贈られたのは、広島銀行可部支店の支店長代理・石崎健さんと、行員の中岡朋子さん、蕪迫奈美さん、石田美智子さんです。
5月22日、窓口を訪れた40代の男性が、石崎さんに対し「警察から銀行口座が犯罪に利用されており、解除のために入金が必要だと言われた」などと伝えました。
振込先の口座が凍結されていたこともあり、不審に思った岩崎さんが警察に通報したことから100万円以上の詐欺被害を未然に防ぎました。
こちらの支店ではこれを含め4件の詐欺被害を3か月の間に防いだといいます。
支店長代理 石崎健さん
「簡単に儲かるとか、簡単に何かが出来るというのは、大体怪しいと思っていただければ」
さらに、感謝状の贈呈が決まってからこの日までに、新たに3件の詐欺被害も防いだということです。
支店長代理 石崎健さん
「私の経験の中ではここまで続いたことはなかったです」
支店長 冨田康誠さん
「うちの支店でこれだけあるということは、他のところにもまだまだあるんだと思う」
広島銀行可部支店は、多発する詐欺行為に戸惑いつつも、「今後も引き続き注意して防止していきたい」としています。
1日午後、JR博多駅の構内でエスカレーターに乗っていた女子中学生(13)のスカート内を盗撮したとしてパートの男(35)が逮捕されました。
1日午後4時前、JR博多駅構内の上りエスカレーターに乗っていた女子中学生(13)が足にスマートフォンが当たったことでスカート内を盗撮されていることに気づきました。
女子中学生が駅員に申し出て、駅員が後ろに乗っていた男を確保。
警察に通報し、男は駆けつけた警察官に逮捕されました。
性的姿態等撮影の疑いで逮捕されたのは、春日市のパートの男(35)です。
男は警察の取り調べに対し、「魔が差してしまった」と容疑を認めているということです。
ネットゲームをきっかけに女性から現金を脅し取ったとして、熊本県警が三重県に住む20代の男を逮捕しました。
恐喝の疑いで逮捕されたのは、三重県四日市市山手町の弁当店アルバイト、藤井悠生容疑者(25)です。
藤井容疑者は2025年1月15日から2月28日ごろにかけて、熊本県宇城市に住む20代の女性会社員に対し、SNSを通じて「痛い目みせようか」などと脅迫して5回にわたり、現金計約140万円を脅し取った疑いが持たれています。
警察によりますと、藤井容疑者と女性はネットゲームを通じて知り合い、面識がないままゲーム外のSNSやビデオ通話でやりとりをしていました。
ところがその後、ゲーム内でトラブルになり、藤井容疑者が女性に対し「ビデオ通話の際の裸の動画などがある。トラブルの責任を取れ」などと脅し、藤井容疑者が管理する口座に現金を振り込ませたということです。
女性が5月に警察に相談し、警察が8月1日、三重県内で藤井容疑者を逮捕しました。
藤井容疑者は警察の調べに対し「間違いありません。遊ぶ金が欲しかった」と容疑を認めているということです。
警察は2人が知り合った時期や、藤井容疑者が管理する口座の詳細などについては「今後の余罪の捜査のため答えられない」と明らかにしていません。
ひき逃げの疑いで逮捕されていた熊本県八代市の男について、熊本地方検察庁は、
80代の女性をはねて死亡させたとして起訴しました。
【写真を見る】大型トラックでひき逃げ容疑逮捕の男 過失運転致死のみ起訴 救護義務違反などは不起訴 熊本地検
一方で、救護義務違反などの疑いについては起訴しないことを決めました。
7月24日付で熊本地裁八代支部に過失運転致死の罪で起訴されたのは、八代市のアルバイト、田村髙雄被告(75)です。
田村被告は4月、八代市古城町にあるコンビニエンスストアの駐車場で、近くに住む80代の女性を大型トラックで はねて死亡させ、そのまま走り去ったとして逮捕されました。
逮捕当時、田村被告は、警察の取り調べに対して、女性を死亡させたことについては「納得します」と話す一方で「事故には気づかなかった」と容疑を一部否認していました。
熊本地検は、一方で田村被告がその場から立ち去った、ひき逃げの疑いについては不起訴処分としています。
熊本地検は、不起訴の理由を明らかにしていません。
スポーツ団体の会費約130万円を私的に流用したなどとして、熊本県錦町の地域整備課の30代の主事が、停職6か月の懲戒処分を受けました。
錦町によりますと、主事は町の職員20人ほどが所属するスポーツ団体で会計を担当していた期間に、会費など約130万円を私的に流用していました。
ギャンブルによる借金の返済に充てたとみられています。
また、町の水道事業の会計を担当していた期間には業者への支払いを放置し遅延させるなどしたということです。
主事は町や団体の聞き取りに事実を認めた上で、私的流用した会費などは返済し、7月31日付で依願退職しています。
札幌・豊平警察署は2025年8月1日、不同意性交と逮捕監禁の疑いで、札幌市豊平区に住む会社員の男(34)を逮捕しました。
男は2025年7月30日午前8時ごろから午後9時すぎまでの間、札幌市豊平区の自宅で、20代の女性を逮捕監禁して、性的暴行を加えた疑いが持たれています。
男と女性は知人関係で、当時女性は男の自宅を訪れていました。
警察によりますと、男は女性の手足を結束バンドで拘束し、拳で顔面を殴り、性的暴行を加えたということです。
その後、女性が「暴力を振るわれた」と警察に通報し、事件が発覚しました。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めています。
これまでに相談歴などはなかったということで、警察は犯行の動機や当時の詳しい状況を調べています。
札幌・白石警察署は2025年8月1日、札幌市白石区に住む50代男性が、現金1200万円をだまし取られるギャンブル詐欺事件が発生したと発表しました。
警察によりますと、2025年6月11日、競馬の運営組織「FAグループ」の「チバ」を名乗る男から男性の携帯電話に電話がありました。
その後「的中馬券の情報が得られる」などと言われ、的中馬券の情報提供料の名目で6月19日から7月3日までの間、15回にわたり、指定された口座に合計約1200万円を振込送金し、だまし取られたということです。
男性は7月6日のレースに向けて、情報提供を受けていましたが、6日のレースに外れました。
その後チバから電話があり、「今回は外れたが28日のレースの情報提供をします」と言われましたが、その後も連絡がなかったため、不信に思って警察に相談して、事件が発覚しました。
警察は「ギャンブル必勝情報は詐欺であり、警察に相談してください」と注意を呼び掛けています。
札幌市手稲区で2025年4月、10歳の長男を殺害したとして逮捕・送検されていた44歳の男性が不起訴処分となりました。
不起訴処分になったのは札幌市手稲区の44歳の男性です。
男性は2025年4月、小学5年生の長男の首をしめるなどして殺害したとして逮捕・送検されていました。
札幌地検はこの男性について、刑事責任能力の有無を判断するため、およそ2か月半にわたって鑑定留置していましたが、8月1日付けで不起訴処分としました。
検察は不起訴処分の理由について明らかにしていません。
1日夕方から夜にかけて仙台市内で「電線から火花が出た」との通報が相次ぎました。けがをした人はいないということです。
1日午後5時50分頃、仙台市太白区長町4丁目で「電線から火花が出ている」と付近の人から消防に通報がありました。消防によりますと仙台市内では、午後5時過ぎから午後8時までに青葉区や宮城野区も含め同様の通報があわせて14件ありました。けがをした人はいないということです。
東北電力ネットワークによりますと、電線に付着していたほこりや塩分が雨によって電線の内部にしみ込み火花が出たとみられるということです。
市内では、およそ半月雨が降っていなかったため多くのほこりや塩分が電線に付着していたということで、東北電力ネットワークは雨が降り続けば洗い流され火花が出なくなると話しています。
1日夕方、宮城県柴田町の住宅で火事があり、現在も消防による消火活動が続いています。今のところ、けがをした人はいないということです。
【写真を見る】「家の中から煙が出ている」住人から通報 住宅火災で消防隊が消火活動中 けが人なし 宮城・柴田町
1日午後4時50分頃、宮城県柴田町船岡東3丁目で「住宅の中から煙が出ている」とこの家に住む人の家族から消防に通報がありました。
消防がポンプ車など7台を出して消火にあたっています。
今のところ、けがをした人はいないということです。火が出たのは、2階建て住宅とみられています。
農業用ハウスから銅線が相次いで盗まれている福岡県八女市などで、今年さらに6件の被害があったことが1日、わかりました。
警察が確認している被害はこれで今年13件になります。
八女警察署によりますと、八女市立花町と広川町では今年に入り、果物や野菜を栽培する農業用ハウスから銅線入りの電照用配線が相次いで盗まれています。
7月31日の時点で7件の被害が確認されていましたが、さらに6件の被害が判明したということです。
盗まれたのは4メートルから20メートルの銅線だということです。
いずれも不審人物などの目撃情報はありませんが、警察は犯行に車が使われた疑いもあるとみています。
警察は連続窃盗事件として捜査を進めるとともに、パトロールなどを強化し、戸締まりなどの対策を呼びかけています。
暑さが続き、雨が降らず、7月の降水量は6地点で過去最も少なくなりました。
日中の最高気温が34.4℃と猛暑日に迫った弘前市の映像です。
県内は真夏日、または猛暑日となったのが、きょうで20日連続となりました。
消防庁によりますと、先月24日は弘前市の60代の女性が熱中症で亡くなりました。
ウェザーニューズによりますと、連日の記録的な暑さは太平洋高気圧が強く晴れる日が多かったからということです。
7月の1か月間の降水量は1960年の統計開始以来、最も少なくなったのが6地点ありました。
新郷村戸来で13.5ミリ、大鰐町で18ミリ、弘前市岳で19.5ミリ、五所川原で21ミリ、平川市碇ヶ関で22ミリ、十和田湖畔の休屋で27.5ミリでした。
また弘前市は平年が115.3ミリですが、ことしは19ミリと過去3番目に少なくなりました。
秋田県中央部の警察署に勤務する20代の男性巡査が、大麻のようなものの取り引きに関わったほか、バイクで事故を起こしたにもかかわらず届け出ないなど、不適切な対応に及んだとして1日付で停職6カ月の懲戒処分を受けました。
停職6カ月の処分を受けたのは、県中央部の警察署に勤務する20代の男性巡査です。
男性巡査は2024年10月、飲食店で知り合った県内の男性から麻薬の密売人を逮捕する計画を持ちかけられました。
その後、男性巡査は計画の中止を申し出ましたが、男性が密売の現場で大麻のようなものを受け取ったことを知ったとして、麻薬特例法違反の疑いで書類送検されました。
麻薬特例法は「規制薬物」に関わる不正行為を助長する行為などを防止するための法律です。
また、この男性巡査は、2024年11月に県中央部の国道を自分のバイクで走行中、単独で転倒する事故を起こしたにもかかわらず、警察に届け出なかった上、このバイクを不法に捨てたとして道路交通法違反と廃棄物処理法違反の疑いで書類送検されました。
男性巡査は、1日付で依願退職しています。
県警察本部の畠山洋首席監察官は「警察官による犯罪行為は遺憾。県民の信頼を失墜させたことをおわび申し上げる」とコメントしています。
茨城県警組織犯罪対策1課は1日、同県ひたちなか市、無職、男性(81)が架空請求で現金3320万円をだまし取られたと発表した。同課はニセ電話詐欺事件とみて調べている。
同課によると、5月下旬ごろ、内閣セキュリティーセンターの職員を名乗る男から男性の携帯電話に着信があり、「あなたの携帯が悪用され5000万円の損失が出ている」などと説明された。さらに「振込金の番号を確認した後、お金を返すので協力してほしい」などと言われ、6月20日、指定口座に200万円を振り込んだ。
その後も7月13日までの間、7回にわたり計820万円を入金したほか、東京都内の指定住所にも5回にわたり計2300万円を送付した。
川崎市内で昨年12月から行方不明となっていたアルバイトの女性(20)の遺体が見つかった事件で、横浜地検は1日、殺人の罪で、元交際相手の男(28)=死体損壊、死体遺棄、ストーカー規制法違反の罪で起訴=を追起訴した。地検は認否を明らかにしていない。
起訴状によると、被告は昨年12月20日ごろ、県内またはその周辺において、女性を不詳の手段で殺害した、とされる。
県警や捜査関係者などによると、女性は昨年6月から被告によるストーカー行為や暴力行為を訴え、同12月9、12日には被告が自宅近くをうろついていると通報。同20日に交流サイト(SNS)の女性のアカウントから親族に「買い物に行ってくる」などとメッセージが送られ、そのまま行方が分からなくなった。県警は同22日に親族の通報で事態を把握し、同日から捜索を開始したが、女性の携帯電話は電源が入っておらず、位置情報などの手がかりはつかめなかったという。
県警は被告の任意聴取など所要の捜査を行い、今年4月30日にストーカー規制法違反容疑で被告の自宅を家宅捜索。室内の床下からバッグを押収し、翌5月1日バッグの中から女性の遺体が見つかった。遺体には焼かれた痕があった。
県警は同3日、海外から帰国した被告を死体遺棄容疑で逮捕。捜査関係者によると、当初、被告は「間違いありません」と容疑を認め、女性殺害についてもほのめかしていたが、現在は「黙秘します」と話しているという。
事件を巡っては、県警が検証チームを設置。ストーカー被害などを訴えていた女性への一連の対応が適切だったかどうかを確認している。
51歳の大阪市職員が走行中の電車内で、20代の女性に下半身を押し付けた現行犯で逮捕されました。
大阪府の迷惑防止条例違反の現行犯で逮捕されたのは、大阪市・都市交通局の担当課長 岡田雅容疑者(51)です。
警察によると岡田容疑者は1日午前、大阪府内を走行中の電車内で、20代女性の前に立ち服の上から下半身を押し付けたということです。
別件の捜査で岡田容疑者を警戒していた捜査員が、今回の事件を目撃し、発覚しました。
岡田容疑者と被害者は面識がないということです。
警察の調べに対し岡田容疑者は「何の弁解もありません。間違いありません」と容疑を認めています。
大阪市によると、岡田容疑者は大阪メトロと大阪シティバスの業務や経営の監理を行っていて、1日は出勤日でした。
警察は余罪があるとみて詳しく調べています。
職員逮捕を受けて大阪市の都市交通局は「今後、事実関係を確認したうえで厳正に対処してまいりますとともに、服務規律の確保について重ねて徹底し、市民の皆様の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
大阪・関西万博のオフィシャルストアで、少年2人が万引きをした疑いで逮捕されました。
公式グッズ173点が押収されています。
東京都と埼玉県に住む16歳の少年2人は2025年6月、大阪・関西万博の会場でショッピングバッグ6点を盗んだ疑いがもたれています。
警察によると、会場のオフィシャルストア内で不審な動きをする少年2人を発見した店員が声をかけたところ、少年らはバッグをおいて逃走しました。
現場の状況から公式グッズ173点、合わせておよそ74万円分を盗もうとしたとみられるということです。
調べに対し、2人は容疑を認めています。
占い師の女が信者の男性2人を自殺させたとされる事件で、自殺を手助けした罪に問われた女の裁判が始まり、女は起訴内容をおおむね認めました。
5年前、寺本浩平さん(当時66歳)たち2人が和歌山県の海で自殺し、2人が信仰していた占い師の浜田淑恵被告(63)が自殺をそそのかした罪などで、信者の滝谷奈織被告(59)が自殺を手助けした罪で起訴されました。
1日、滝谷被告の初公判が開かれ、滝谷被告は起訴内容をおおむね認め、「浜田被告に従った結果、私だけ生き残った」と述べました。
また、弁護側は、起訴内容は争わないとするも、滝谷被告が「浜田被告のマインドコントロール下にあった」と主張しました。
このほか、もう一人の信者の寺崎佐和子被告(47)は、2人を自殺させたことを隠ぺいしようと遺書を偽造した罪などに問われていて、1日の初公判で起訴内容を認めました。
検察は、浜田被告から「警察に行くなら寺本さんの遺書を持って行った方がいい」と言われて、遺書を偽造したと指摘しました。
(関西テレビ「newsランナー」2025年8月1日放送)
韓国製の化粧品などを販売して得た収入を隠し、生活保護費550万円あまりを不正受給したとして、40歳の無職の女が逮捕されました。
警察によりますと、北九州市小倉北区の無職、河野由莉容疑者(40)は、2022年2月から去年9月にかけて、韓国製の化粧品などをインターネットで販売して得た71万円あまりの収入を市に届け出ず、2年半にわたり、生活保護費およそ555万円を不正に受給した疑いがもたれています。
河野容疑者は「売り上げはあったが、利益は出なかったので届け出なかった」などと容疑を否認しています。
区役所から警察に「生活保護の申請時とは異なる場所に住んでいる」と相談があったということです。
福岡県八女エリアで相次いでいる銅線窃盗事件のニュースをお伝えしましたが、警察は、周辺で同様の事件が、7件別にあったと発表しました。
「まさか配線を盗っていかれるとは思わんやったですね」
八女郡や八女市で相次いでいる銅線窃盗事件。
7月3日の八女郡広川町、26日に広川町と八女市立花町。30日・31日と立花町で農業用ビニールハウスに設置されてた銅線が盗まれていた5件のほかに、警察はさきほど、今年5月中旬からこれまでに、周辺で別に7件の銅線窃盗事件があったと発表しました。
「並んだビニールハウス、少なくとも6棟が同様の窃盗被害にあったということです」
7月31日、約20メートルの銅線10本が盗まれる被害にあったイチゴ農家の古賀洋平さんです。
古賀さん「隣の生産者の方から連絡があって気づいた。うちも銅線窃盗の被害に遭ってるんだけど、古賀君のとこは被害に遭ってないですか?確認して下さいと…」
別の被害者からの連絡で確認したときは、すでに銅線が持ち去られたあとでした。
古賀さん「配線がここから出てるんですけど、これから右の一番角までと、ここから一番角までの配線ですね」
盗まれた銅線はハウス内の照明や換気扇に使われていました。
限られたエリアで相次いだ同様の被害。その手口にも特徴がありました。
「こちらが被害に遭った部分です、銅線がばっさりと切り取られています」
古賀さん「きれいに要所要所、ポイントを押さえて取っているので、まあ初めてじゃないだろう。電気が流れないようブレーカーを落としたり、コンセントを抜いたりしている。あとは大きな線だけきれいに取っていってる」
来月上旬にはイチゴを植え始めるという古賀さん。銅線はイチゴ栽培には必要不可欠なものです。
古賀さんは銅線の買い替えだけでなく修理費用にも頭を悩ませます。「修理の工賃も高いですよね、今」
これまでに、八女エリアでの銅線窃盗事件は合わせて12件となり、警察は同一人物の犯行も視野に捜査しています。
滋賀県警守山署は1日、滋賀県守山市の派遣社員の男性(52)がSNS(交流サイト)で知り合った人物らから投資話を持ちかけられ、暗号資産約830万円分をだまし取られたと発表した。SNS型投資詐欺事件として捜査している。
【写真】広瀬アリスさんが詐欺の手口紹介
同署によると、男性は3月10日、SNSで知り合った投資をあっせんする日本人女性を名乗る人物からLINE(ライン)グループに招待され、投資の先生をかたる人物らから「購入を勧める暗号資産は価格の上昇が予想されています」と投資に誘われた。5月29日に指定口座に送金するとサイト上で利益が出たため、7月2日まで計5回にわたり送金したという。
去年9月嬉野市の住宅の敷地内に無断で侵入し、排便してその場に捨てた疑いで福岡市の無職の男が逮捕されました。
逮捕されたのは福岡市に住む63歳の無職の男です。男は去年9月の午後10時すぎ、嬉野市の40代男性の自宅敷地内に無断で侵入し、その場で排便し捨てたとして住居侵入などの疑いがもたれています。
警察によりますと、被害に遭った男性は事件の翌朝に排泄物を見つけて警察に相談し、逮捕された男とは面識がないと話しています。
警察の調べに対し男は「敷地に無断で入ったが排便はしていない」と容疑を一部否認しています。
新庄市で、スギの木の伐採作業をしていた男性が倒れた木の下敷きになり死亡した。
1日午前11時ごろ、新庄市十日町の山林で木を伐採していた作業員から「同僚が倒木の下敷きになった」と消防に通報があった。
下敷きになったのは新庄市十日町の「新庄林業」社長・西村充さん(69)。
西村さんは消防が駆けつけた時に心肺停止の状態で、その後、病院で死亡が確認された。
西村さんは新庄市の木材加工会社から委託を受け、住宅の柱などに使う建築資材用のスギの木を伐採していた。
関係者によると倒れた木は太さ約30センチで、警察は事故の原因を調べるとともに、作業の手順や安全管理に問題がなかったか作業員に話を聞くなどして調べている。
タクシー運転手から現金をだまし取ったとして、警視庁四谷署は1日、詐欺の疑いで、住所不定、自称飲食店店員、沖山貴寛容疑者(35)を再逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。「お金は返していた」と容疑を否認しているという。
捜査関係者によると、令和7年5月25日午前7時半~7時40分ごろ、東京都新宿区の路上で、20代のタクシー運転手の男性に「母の治療でお金が必要」、「必ず返す」などと噓をつき、現金35万円をだまし取った疑いがもたれている。
沖山容疑者は会社に相談しようとした運転手に「ドラレコにも(自分が)映っているし詐欺じゃない」などと話し、LINE(ライン)で偽名の連絡先を教え、信頼を得ようとした。運転手は金を返してもらうため口座番号を伝え、翌日に3万円が返ってきたが、それ以降は返金がなかったという。
四谷署は同様の手口でタクシー運転手らから計24回、計約1960万円をだまし取ったとみて裏付けを進めている。だまし取った金は、宿泊費や別の借金返済に充てたとみている。
ロシアに侵略されるウクライナの首都キーウで露軍による空爆があり、ウクライナ当局は1日、計31人が死亡したと発表した。子供5人が含まれる。負傷者は150人以上に上り、このうち16人が子供だった。AP通信などが伝えた。
露軍による攻撃は7月30日夜から31日未明にかけて、キーウの住宅地など20カ所以上に対して行われ、ドローン(無人機)300機以上、ミサイル8発が使われた。露軍のキーウへの一度の攻撃による子供の死傷者数としては、2022年の全面侵攻開始以降で最多だった。
ゼレンスキー大統領は1日、今回の攻撃に関し、「ロシアに圧力を強め、追加制裁する必要性を示している」と訴えた。7月の1カ月間で、ロシアがウクライナ攻撃のためにドローン3800機以上、弾道ミサイル128発を含むミサイル260発以上を使用したとし、「米欧や各国による協力を通じてしか(露軍攻撃は)止められない」と強調した。
トランプ米大統領は7月29日、ロシアがウクライナとの停戦に応じない場合に発動する対露制裁関税の猶予期間について、「今日から10日後だ」と言明している。(岡田美月)
千葉県警は31日までに、わいせつ目的誘拐と不同意性交の疑いで東京都八王子市、会社員の男(39)を逮捕した。
逮捕容疑は6月8~11日、SNSで知り合った女子中学生=千葉県内=を「泊まるところがないなら家においで」などと誘い出して自宅に連れ込み、わいせつな行為をした疑い。
県警によると「事件のことは弁護士と話をしてからにしたい」と供述。女子中学生の母親が「娘が帰宅しない」と通報し、県警の捜査員が容疑者宅にいた女子中学生を保護した。(本紙・千葉日報オンラインでは実名)
日本高校野球連盟は1日、第107回全国高等学校野球選手権大会に出場する未来富山について、部内暴力で野球部部長が3か月の謹慎処分を受けたことを発表しました。
【写真を見る】未来富山の野球部部長が3か月の謹慎処分…部内暴力の報告義務違反 チームや当該選手は出場も、部長はチームから離脱
学校によりますと、ことし4月下旬に部員2人が寮生活の中で口論となり、このうち1人が相手のでん部を蹴ったということです。
被害を受けた部員にけがはなく2人が和解したこともあり、野球部長は事態を把握していたものの、富山県高野連に報告をしませんでした。
日本高野連が報告義務違反として日本学生野球協会審査室に処分を申請し、1日、緊急の会議を開き野球部部長に2日から3か月の謹慎処分を下す決定をしました。
チームや当該の選手は5日に開幕する夏の大会に出場できますが、部長はすでにチームを離れているということです。
20代の知人女性に性的暴行を加えようとしたとして、18歳の高校生の男が1日、逮捕されました。
【写真を見る】20代女性への不同意性交等未遂の疑い 18歳高校生を逮捕 男は容疑を認める 富山
不同意性交等未遂の疑いで逮捕されたのは、富山県東部に住む高校生の男(18)です。
警察によりますと、男は7月31日、県東部で20代の知人女性に性的暴行を加えようとした疑いがもたれています。
女性が抵抗し、性的暴行には至っておらず、女性にけがはありませんでした。
女性が7月31日、警察に被害を届け出たことで発覚しました。警察の調べに対し男は容疑を認めているということです。
警察は当時の詳しい状況などを調べています。
ことし4月、さいたま市桜区のマンションで、高校1年生の女子生徒が殺害された事件で、さいたま地検は、殺人の疑いで逮捕された容疑者の男について、4月30日から開始した鑑定留置を来月中旬まで延長しました。
ことし4月14日、谷内寛幸容疑者(25)は、さいたま市桜区のマンションの出入り口付近で、高校1年生の女子生徒を包丁で刺し殺害したとして、殺人の疑いで逮捕されました。
さいたま地検は、4月30日からおよそ3か月の予定で、谷内容疑者の刑事責任能力の有無を調べる鑑定留置をしていましたが、先月30日付けで来月中旬まで延長しました。
スナックで、40代の男性客の顔をなぐってケガをさせた疑いで、40歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、住居・職業不詳の40歳の男です。南国警察署の調べによりますと、男は7月31日の午後9時ごろ、高知県南国市のスナックで、40代の男性客の顔を複数回殴り、けがをさせた疑いがもたれています。
2人はスナックの客で、何らかの原因で口論となったということです。男性は右目の上を切るなどのけがをしたということです。
警察は「公判に支障がある」として男の認否を明らかにしていません。警察が、動機などについて詳しく調べています。
キーがささったままの原付バイクなどを盗んだ疑いで、15歳の農業手伝いの少年と、15歳の男子高校生が逮捕されました。
逮捕されたのは高知県須崎市の15歳の少年2人です。須崎警察署の調べによりますと、2人は7月11日の午後6時から午後7時20分ごろまでの間、須崎市の60代男性の原付バイクとヘルメットを盗んだ疑いがもたれています。
バイクは男性が自宅の前に停めていて、エンジンキーがささったままだったということです。警察が現場付近の防犯カメラの映像などを捜査。須崎市内にいた少年2人に事情をきいたところ、窃盗を認めたということです。
調べに対し2人は「間違いありません」と容疑を認める供述をしていて、警察が余罪や動機などを調べています。
8月の食品衛生月間に合わせて、高知市で食中毒を予防するための啓発イベントが開かれました。
【写真を見る】「生きたアニサキス」も展示 食中毒予防に大切なことは? イベントで分かりやすく説明
イベントを開いたのは高知市食品衛生協会です。30年以上前から食中毒予防の活動に取り組んでいて、イベント会場には初めて学習パネルを設置しました。食中毒は細菌やウイルスなどが付いた食べ物や飲み物を飲食することで腹痛や下痢、おう吐といった症状を引き起こし、重症化するおそれもあることから手洗いや食品を十分に加熱する大切さなどが説明されています。
このほか魚介類に寄生する「生きたアニサキス」も展示されていて、訪れた人たちは協会員のアドバイスに耳を傾けていました。
(協会員)
「(アニサキスは)内臓に多いね。だからハランボを食べる時に気をつけないかん」
(小学生)
「手洗いのあとに手を拭くのはタオルよりもペーパータオルが良いと分かったので、できたら使いたい」
(母親)
「子どもも見やすい展示になっているので、子どもも一緒に気をつけられるようになると家庭でも助かります」
(高知市食品衛生協会 小笠原晃男 会長)
「よく手洗いをする。食品の温度管理をする。食中毒菌が付いても十分加熱して食べる。この3つを守ってもらえればかなりの食中毒は防げるので、重点的に守ってもらえればと思う」
発熱やせきなどの症状がみられ、乳幼児が感染すると重症化するおそれがあるRSウイルス感染症。夏に流行のピークを迎えますが、新たなワクチンによって感染を予防することができるようになりました。その効果と気になる費用は?
静岡県静岡市葵区の産婦人科。
2児の母・近藤舞弥さん(38)は新たな命を授かり、健診に訪れていました。
赤ちゃんは順調に育っていますが心配の種が…。
それがRSウイルス感染症です。
2歳までにほぼ100%の子供が一度は感染しますが、初めて感染したときは重症化し、入院に至ることも。
特に生後6カ月以内の赤ちゃんや基礎疾患がある場合は重症化しやすいとされています。
近藤さんの6歳になる長男も3歳の時に感染。
症状が重く、1週間の入院を余儀なくされました。
3人目を妊娠・近藤舞弥さん:
咳でつらそうで熱がそんなにないけど息苦しくて夜寝られない
依藤産婦人科医院・依藤崇志 院長:
生後半年未満の子供が感染すると重症化しやすい。感染した方の4人に1人が入院を要していて、集中治療室で治療が必要になることが割とある
こうした中、厚労省は2025年1月に母子免疫ワクチンを承認。
妊婦に接種することでお母さんの体内で抗体がつくられ、生まれたあとの赤ちゃんがRSウイルスで重症化するのを予防する効果が期待されています。
対象となるのは妊娠24~36週の妊婦。
近藤さんはお腹の赤ちゃんを守るため、31週のときにワクチンの接種を決めました。
3人目を妊娠・近藤舞弥さん:
赤ちゃんに注射を打たずにお母さんが注射を打てば、子供にも免疫がいくというのはメリットとして大きい
しかし、ハードルとなるのがその費用。
約3万円を自費で負担する必要があります。
袋井市では2025年4月、接種費用の半分を公費で負担する助成制度を創設しました。
依藤産婦人科医院・依藤崇志 院長:
こういった自治体が増えると、妊婦・子育てする方・生まれてくる子供にとって優しい未来が作れるのでは
生まれたばかりの赤ちゃんを守るワクチン。
“予防”という選択肢が作られたいま、自治体による接種しやすい環境づくりが求められています。
掛川警察署の女性用トイレにカメラが設置されていたことが判明。当時勤務していた男性警部が設置した疑いが浮上しています。
捜査関係者によりますと、2025年3月までに掛川警察署の3階の女性用トイレにカメラが設置されているのが見つかりました。
カメラが設置されていたトイレは来庁者が出入りすることは少なく、県警は内部での犯行とみて調べていました。
その結果、当時、掛川署の地域課長で現在は県中部の警察署で刑事部門の課長を務める男性警部がカメラを設置した疑いがあるとみて、任意で話を聞いているということです。
2025年に入り県警の警察官の不祥事による懲戒処分はすでに7人に上っていて、警察は今回のカメラ設置についても詳しく調べています。
母親の遺体を富山県上市町の自宅に放置したとして死体遺棄の罪に問われている男の裁判が富山地方裁判所で開かれ懲役1年執行猶予3年の判決が言い渡されました。
この事件は今年2月から4月にかけ上市町横法音寺の自宅で母親が死亡しているのを
知りながら遺体をそのまま放置したとして同居する無職石黒友樹被告が死体遺棄の罪に問われていたものです。
1日の判決公判で梅沢利昭裁判官は「葬儀代を工面できないことを兄に言い出せなかったという身勝手な理由による犯行は厳しい非難に値する」と指摘した一方で「被告人は事実を認め反省している」として懲役1年執行猶予3年の判決を言い渡しました。
被告の弁護士は控訴しないとしています。
初の甲子園出場を決めた未来富山の野球部の部長が3か月間の謹慎処分となりました。
未来富山によりますと、4月下旬に野球部員1人がほかの部員1人に対して暴力行為をはたらき、野球部長はその事実を把握していましたが、被害部員と加害部員が和解して解決したと認識し、県高野連に報告していませんでした。
これを受け、日本高野連は1日に緊急審査委員会を開き、野球部長を3カ月間の謹慎処分としました。
部長は今回の処分を受けて、すでにチームに帯同しておらず、未来富山ナインは甲子園に出場予定です。
県広域消防組合は20代の男性消防士2人の懲戒処分を発表しました。
懲戒処分を受けた20代の男性消防士2人のうち、当時西和消防署に勤務していた男性は、署内の女性専用スペースに無断で侵入したとして、停職1カ月の懲戒処分を受けました。
また、当時警防部救急課で勤務していた男性は、出張の業務終了後に広島市内の宿泊施設で派遣型風俗店に勤務する女性とのわいせつ行為を盗撮したとして、停職6カ月の懲戒処分を受けました。なおこの男性は7月31日付で依願退職しています。
いずれの事案も現在、任意で警察の捜査を受けているといい、県広域消防組合の德永達也消防長は、「住民の皆様の信頼回復に向け、全力を挙げて取り組んでまいります」とコメントしています。
札幌市内の複数の商業施設内で、知人の女性のスカートの中を撮影したとして、会社員の男が再逮捕されました。
性的姿態等撮影の疑いで逮捕・送検されたのは、札幌市豊平区の会社員、松栄立雄容疑者(53)です。
松栄容疑者は今年1月から6月にかけて、豊平区と清田区の商業施設あわせて3か所で、知人の50代女性のスカートの中を動画で撮影した疑いが持たれています。
松栄容疑者は容疑を認めているということです。
松栄容疑者は7月10日にも女性の部屋に侵入し鍵を盗んだ疑いで逮捕されており、警察は松栄容疑者が女性にストーカー行為をしていたものと見て捜査しています。
生活保護費約60万円を不正に受給していたとして、札幌市中央区に住む55歳の飲食店従業員の男が詐欺の疑いで逮捕されました。
男は2023年6月から12月までの間、勤労収入があるにもかかわらず、収入がないと虚偽申告し、生活扶助費や住宅扶助費など6回にわたり、合計61万4088円を不正に受給した疑いが持たれています。
札幌市によりますと、男は2020年8月から生活保護を受給していて、2024年11月に市が不正受給の疑いがあるとして、警察に被害を申告しました。
調べに対し男は容疑を認めていて、過去にも不正受給していたとみられています。
札幌市は男に不正受給分の返還を求めていく方針です。
警察は、動機や過去の受給状況についても詳しく調べています。
1日午後、愛知県南知多町の沖合で無人のゴムボートが見つかり、近くで救助された60歳の男性が死亡し、男性の息子とみられる1人の行方が分かっていません。
名古屋海上保安部と消防によりますと、1日午後2時すぎ、南知多町豊浜の沖合で、「貸し出したゴムボートに人が乗っておらず、海を漂流している」と貸しボート店から通報がありました。
海上保安部が近くを捜索したところ、愛知県瀬戸市の水谷陽一郎さん(60)が海に浮いているのが見つかり病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
また、水谷さんの20代の息子も一緒にゴムボートに乗っていたとみられていますが行方が分かっておらず、海上保安部が巡視艇で捜索を続けています。
京都府福知山市内で野焼きが原因とみられる火災が相次ぎ、5月以降、3人が死亡、1人がやけどを負った。特に7月以降は猛暑と少雨による草木の異常な乾燥が火の拡大を助長しており、市消防本部(澤田晴彦消防長)は「これまでと同じ感覚では危険」として、緊急の防火広報を展開。市民に対し、屋外での火気使用を控えるよう強く呼びかけている。死亡した3人はいずれも、消火を試みる中で衣服に火が燃え移ったとみられる。
同本部によると、今年の火災発生件数は7月31日時点で33件にのぼり、このうち野焼きが原因とみられるものは18件、7月だけでも6件と多発している。例年に比べ件数が多かった前年同時期の火災31件(うち野焼きによるもの10件)を上回り、深刻な状況となっている。
気象庁の記録によれば、7月の福知山市内の降雨はわずか4日間。連日の猛暑で草木の水分量が低下し、火が燃え広がりやすい状態が続いているという。
同本部は「『これまでは大丈夫だったから』と油断していると、思わぬ延焼を招く恐れがあり、火が消えたように見えても再び燃え広がる危険もある」と注意を促し、「とくに乾燥注意報や強風注意報が出ている際は火の取り扱いを控えてほしい」と訴える。
1日夕方、柴田町で住宅3棟を焼く火事があり、そのうち火元の住宅は全焼しました。けがをした人はいませんでした。
1日午後4時50分頃、柴田町船岡東3丁目の無職・佐藤政典さん(70)方から火が出ました。
消防がポンプ車など8台を出して消火にあたり火は3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅1棟が全焼しました。また、佐藤さんの住宅に隣接する住宅2棟にも延焼し、壁など一部が焼けたということです。
火が出た当時、佐藤さんは、自宅にいたということですが、逃げて無事で、この火事によるけが人はいませんでした、警察と消防が火が出た原因を調べています。
今年2月、銀行員を装って仙台市内に住む女性からキャッシュカードをだまし取り、現金150万円を引き出し盗んだとして17歳の少年が逮捕されました。
詐欺と窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定、無職の17歳の少年です。
警察によりますと、少年は、今年2月6日、銀行員を装って仙台市太白区に住む70代の女性の自宅を訪れ「キャッシュカードを受け取る。カードは1週間後に届ける」とうそを言ってキャッシュカードをだまし取り、そのカードを使って仙台市内の銀行のATMから現金150万円を引き出し盗んだ疑いが持たれています。
少年が女性の自宅を訪れる前には、別の銀行員を名乗る者から女性の自宅に「還付金がある。カードを取り替える必要があるので経理の担当者を向かわせる」とうその電話があったということです。
少年は、特殊詐欺グループの「受け子」や「出し子」を担っていたとみられていて調べに対し、「仙台でこの様なことをしたのは間違いない」などと容疑を認めているということです。
警察が共犯者の行方や余罪についても詳しく調べています。
1日午後5時ごろ、川崎市高津区東野川2丁目の市道交差点で、近くに住む小学1年の男児(6)がパッカー車にはねられた。男児は病院に搬送されたが、手の甲や内臓に重傷を負った。
神奈川県警高津署は同日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、パッカー車を運転していた、横浜市戸塚区平戸町、会社役員の男(43)を現行犯逮捕した。
署によると、男は「間違いない」と供述、容疑を認めている。
現場は信号機のある丁字路交差点。男児が横断歩道を渡っていた際、右折してきたパッカー車にはねられた。
名古屋市内に住む高齢女性に対し給湯管の交換工事をかたり現金をだまし取ろうとしたなどとして逮捕された男性らについて、名古屋地検は、不起訴処分としました。
名古屋市のリフォーム工事会社代表の男性ら3人は去年11月、昭和区に住む高齢女性の自宅を訪れ給湯管の交換工事の名目で、現金50万円をだましとろうとしたなどとして先月、逮捕されていました。
名古屋地検は、3人について1日付で不起訴処分としました。
理由は明らかにしていません。
1日午後、愛知県南知多町の沖合でボートに乗っていたとみられる男性2人の行方がわからなくなりました。
1人は死亡が確認され、海上保安部が残る1人の行方を捜しています。
名古屋海上保安部によりますと、1日午後2時10分ごろ、南知多町の貸しボート業者から、「ゴムボートが座礁している」などと通報がありました。
海上保安部が捜索したところ、通報のおよそ10分後にゴムボートの近くで男性1人を救助しましたが搬送先の病院で死亡が確認されました。
死亡したのは愛知県瀬戸市の水谷陽一郎さん(60)で、ボートにはもう一人乗っていたとみられ、水谷さんの息子(20代)の可能性があるということです。海上保安部は海に転落した可能性があるとして、捜索を続けています。
8月1日昼過ぎ、愛知県南知多町の沖合で無人のボートが浮いているのが見つかりました。ボートから転落した60歳の男性が死亡し、息子とみられる同乗者が行方不明となっています。
【動画で見る】沖合に“無人のボート”…転落した60歳男性が死亡し20代息子とみられる同乗者が行方不明 海保が巡視艇で捜索
1日午後2時すぎ、南知多町の沖合でレンタルボート店「小佐ボート」の従業員から、「ゴムボートが乗り上げている、貸した人物が乗っていない」と海上保安部に通報がありました。
海上保安部の職員らがヘリや船で捜索したところ、付近の海上で瀬戸市に住む水谷陽一郎さん(60)が意識のない状態で発見されましたが、その後に病院で死亡が確認されました。
海上保安部によりますと、水谷さんの息子(20代)とみられる同乗者が行方不明となっていて、現在も海上保安部が巡視艇で捜索を続けています。
埼玉・嵐山町で軽自動車が逆走している姿をカメラが捉えた。右折専用レーンを追い越し車線と勘違いしたと見られている。
また、愛知・春日井市では、自転車につられた白い車が赤信号のまま左折、千葉・市川市では、信号無視をしたトラックが猛スピード交差点を突っ切る姿も捉えられた。
いずれも、ドライバーの勘違いによる危険運転だと思われる。
【画像】突然目の前に現れた逆走する黒い軽自動車(15日午後3時過ぎ、埼玉・嵐山町の国道)
1日午後、北海道小樽市の路上で22歳の女性の腕をつかんで暴行を加えたとして、75歳の女が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、小樽市に住む75歳の無職の女です。
女は、1日午後0時50分ごろ、小樽市朝里2丁目の路上で、22歳の女性に対し両腕をつかんで揺さぶる暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によりますと、22歳の女性が駐車中の車をたたいていた女に声をかけると、女から暴行を受けたということです。
被害にあった女性が警察に「駐車車両をたたく高齢女性がいる」と通報し、駆けつけた警察が女をその場で逮捕しました。
取り調べに対し、75歳の無職の女は「誰に何をやったのか、今ははっきり思い出せません」と容疑を否認しています。
被害にあった女性と逮捕された女に面識はありません。
警察は、事件の経緯を詳しく調べています。
1日午後、北海道白老町の飲食店で、店の関係者の男性を殴ってけがをさせたとして、47歳の客の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、白老町に住む無職の男(47)です。
男は、1日午後5時52分ごろ、客として訪れた白老町の飲食店で、店の関係者で会社役員の男性(41)の顔面を何度も殴り、けがをさせた疑いがもたれています。
男性は、まゆの下を切る軽傷です。
2人に面識はなく、犯行を目撃した店の従業員が警察に通報し、駆けつけた警察が男をその場で逮捕しました。
取り調べに対し、47歳の無職の男は「酔っ払って覚えていない」と話し、容疑を否認しています。
警察は、男の酔いがさめるのを待って、当時の状況や動機などを調べる方針です。
7月、北海道空知地方の建物内で、30代女性のスカートの中をスマートフォンで撮影したとして37歳の男が逮捕されました。
性的姿態等撮影の疑いで逮捕されたのは、岩見沢市に住む37歳の団体職員の男です。
男は、7月4日午後1時21分ごろから午後1時40分ごろまでの間、空知地方にある建物の中で、30代女性のスカートの中をスマホのカメラで撮影した疑いがもたれています。
警察によりますと、男は女性と面識があり、盗撮した場所は公共の場ではないということです。
別の事件の捜査で、警察が男のスマホを調べたところ、盗撮したとみられる画像が見つかり、今回の逮捕に至りました。
取り調べに対し、37歳の団体職員の男は「間違いありません」と容疑を認め、動機については「性的欲求を満たすため」と説明しているということです。
警察は、詳しい手口や余罪の有無を調べています。
今年4月、札幌市手稲区で小学生の長男を殺害したとして逮捕された44歳の父親を、札幌地検は不起訴処分にしました。
【画像】札幌地検は男性の刑事責任能力を問えないと判断か
1日付で不起訴処分となったのは、札幌市手稲区に住む44歳の男性です。
男性は4月、自宅で小学5年生の長男の首を圧迫するなどして殺害した疑いで逮捕されました。
捜査関係者によりますと、男性は「自分が死ぬには死刑になるしかないと思い、息子を殺した」などと供述していて、札幌地検は男性に刑事責任能力があるかを調べるため、およそ3か月にわたって鑑定留置していました。
札幌地検は不起訴の理由を明らかにしていませんが、男性の刑事責任能力を問えないと判断したとみられます。
占い師の女が男性2人に自殺をそそのかしたとされる事件で、自殺を手助けした罪に問われている女が起訴内容を認めました。
占い師として活動していた浜田淑恵被告(63)は5年前、男性2人に自殺をそそのかした罪で起訴され、信奉者の滝谷奈織被告(59)は自殺を手助けした罪に問われています。
8月1日、滝谷被告の初公判が開かれ、滝谷被告は起訴内容を認めました。検察側は冒頭陳述で「浜田被告は自らを『創造主』と名乗り『死んで魂にならなければならない』などと言って男性らに自殺を決意させ滝谷被告らも賛同した」と主張しました。
一方、弁護側は「マインドコントロールのもとにあった」と主張しました。
2日未明、福岡市中央区で酒を飲んで車を運転したとして、会社員の男(18)が逮捕されました。
2日午前2時半頃、福岡市天神でパトロール中の警察官がウィンカーを上げずに右折する車を発見しました。
警察官が停止を求め、運転していた男に声をかけたところ、酒のにおいがしたため呼気を検査。
基準値の2倍を超えるアルコールが検出されたためその場で逮捕しました。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは水巻町に住む18歳の会社員の男です。
男は警察の取り調べに対し、「きのうの朝はお酒を飲みましたがそれ以外はお酒を飲んでいませんので飲酒運転はしていません」と容疑を否認しています。
2日朝早く、福岡県久留米市で酒を飲んで車を運転したとして、自称会社員の男(51)が逮捕されました。
2日午前5時半ごろ、久留米市東町でパトロール中の警察官がシートベルトを正しく着用せず車を運転している男を発見しました。
警察官が停止を求め、声をかけたところ、男から酒のにおいがしたため呼気を検査。
基準値の2倍を超えるアルコールが検出されたため、その場で逮捕しました。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、久留米市の自称会社員の男(51)です。
男は警察の取り調べに対し、「知人宅などでビールを飲んだ。
酒が体に残っている感覚はあった」と容疑を認めているということです。
先月28日、佐賀市内で交際中の女性(20代)に暴行を加え、抵抗できない状況にしたうえで性交したとして、26歳の男が逮捕されました。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは佐賀市に住む職業不詳の男(26)です。
男は先月28日、佐賀市内の交際相手(20代)の自宅で、交際相手に背後から抱きつくなどし、抵抗できない状況にしたうえで性交した疑いが持たれています。
警察によりますと、事件の4日後、女性が「交際相手から同意なく性交された」と警察に届け出たことで事件が発覚したということです。
警察の取り調べに対し、男は「嫌がられたりしましたが無理やりしたつもりはありません」と容疑を否認しています。
警察が当時の状況などを詳しく調べています。
1日夜、福岡市東区の海上で80代の男性が意識不明の状態で発見されました。
男性はその後死亡が確認されています。
1日午後10時前、「認知症の80代の夫が出かけてGPSが海岸の方で反応がある」と女性から警察に通報がありました。
警察がGPSの反応があった福岡市東区西戸崎で捜索活動を行っていたところ、近くの海上で高齢男性が浮いているのを発見。
発見されたのは近くに住む無職の分山養達さん(84)で、意識不明の状態で近くの病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されたということです。
警察によりますと、分山さんに目立った外傷はなく、身につけていた服には名前が書かれていたということです。
警察は分山さんが海に転落した経緯などを詳しく調べています。
北海道・江別警察署は、2025年8月1日、江別市のパート従業員の女(32)と女(31)を窃盗の疑いで現行犯逮捕しました。
2人は共謀し、8月1日午後2時ごろ、江別市東野幌本町のスーパーで惣菜1点(販売価格428円)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、2人は姉妹で、店の店長から「警備員が食料品を万引きした女性2人を確保しています」と110番通報があり、駆け付けた警察官が逮捕しました。
調べに対し、2人は容疑を認めていて、警察は2人がほかにも盗んだものがあるとみて調べを進めています。
北海道・小樽警察署は2025年8月1日、暴行の疑いで小樽市に住む無職の女(75)を逮捕しました。
女は8月1日午後1時前、小樽市朝里2丁目の路上で、近くに住む会社員の女性(22)の両腕を掴んで揺さぶる暴行を加えた疑いが持たれています。
女と女性に面識はなく、女性にけがはありませんでした。
警察によりますと、女が駐車中の車をたたく様子を女性が目撃し、女に声をかけたところ、暴行を受けたということです。
1日午後1時前に女性が「駐車車両をたたいた高齢女性がいる」と110番通報し、駆け付けた警察官が現行犯逮捕しました。
調べに対し女は「誰に何をやったのか今ははっきり思い出せない」と容疑を否認しているということです。
警察は事件の詳しい経緯などを調べています。
2025年8月1日、北海道蘭越町の国道で乗用車が軽トラックと衝突する事故がありました。この事故で軽トラックを運転していた70代の男性が意識不明の重体です。
事故があったのは、蘭越町大谷の国道5号です。
1日午後5時半前、事故を目撃したドライバーから「軽トラックと乗用車の事故です」と110番通報がありました。
警察によりますと、函館方向から倶知安方向へ走っていた乗用車が反対車線を走っていた軽トラックと衝突し、2台はともに前方部分が大破。乗用車は路外に逸脱したということです。
この事故で、軽トラックを運転していた76歳の男性が意識不明の状態で病院に搬送されました。乗用車を運転していた30代から40代の男性も病院に搬送されましたが軽傷です。
現場は片側1車線のゆるやかなカーブで、警察は乗用車が反対車線にはみ出した可能性もあるとみて、事故の原因を調べています。
北海道・富良野警察署は2025年8月1日、上川総合振興局管内に住む30代男性が約130万円をだまし取られるオレオレ詐欺事件が発生したと発表しました。
警察によりますと、8月1日、男性の携帯電話に大阪府警の警察官を名乗る男から「マネーロンダリングで逮捕した者が、資金洗浄であなたの口座を使用したと話している」と電話がありました。
男性は否定しましたが、山口県警の警察官を名乗る男に電話が代わり、その男から「あなたに逮捕状が出ている。ただ金融庁に照会すれば、あなたの無実が証明できるかもしれない」と言われたということです。
その後、SNSの電話機能を使って、検察官を名乗る男から「金融庁に照会するには仮想通貨の取引をすることが必要」と誘導されます。
男性はSNSの画面シェア機能を使って、男から指示されるがままに、2回に分けて合計130万円相当の仮想通貨を購入し、送金したということです。
その後、詐欺かもしれないと思った男性が「警察官を名乗る人から指示されて仮想通貨を130万円分入金してしまった」と110番通報したことで事件が発覚しました。
警察は「警察官を名乗り、現金や暗号資産を振り込ませる電話は特殊詐欺」と注意を呼び掛けるとともに、詐欺と疑われる電話が来た場合は警察相談専用電話「#9110」を利用してほしいとしています。
北海道・岩見沢警察署は2025年8月1日、性的姿態等撮影の疑いで北海道岩見沢市の団体職員の男(37)を逮捕しました。
男は7月4日午後1時20分ごろから午後1時40分ごろまでの間、北海道・空知総合振興局管内にある建物内で、スマートフォンを使って岩見沢市に住む30代女性のスカート内を撮影した疑いが持たれています。
警察によりますと、別の事件の捜査の中で男のスマートフォンを調べたところ、女性のスカート内を撮影した画像が見つかり、逮捕に至ったということです。
男と被害にあった女性は面識がありました。
調べに対し男は、性的欲求を満たすために撮影したと話していて、「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は余罪についても調べています。
札幌・北警察署は2025年8月1日、暴力行為等処罰法違反の疑いで、札幌市北区の無職の男(62)を現行犯逮捕しました。
男は8月1日午後午後4時ごろ、自宅で同居する50代の妻に対し、「なめんじゃねぇ」と言って、長さおよそ15センチの包丁をテーブルに突き刺すなどし、脅迫した疑いが持たれています。
警察によりますと、8月1日午後4時半ごろ、妻の女性から「夫が包丁をテーブルに刺している」と110番通報があり、駆け付けた警察官が自宅で男を現行犯逮捕しました。
調べに対し男は「包丁をテーブルに突き刺したことに間違いありません」と容疑を認めていて、警察が動機などを調べています。
札幌・南警察署は2025年8月1日、札幌市南区に住む50代女性が約640万円をだまし取られるオレオレ詐欺事件が発生したと発表しました。
5月下旬、女性の自宅に石川・金沢西警察署捜査2課のタカハシを名乗る男から「あなたがマネーロンダリングに加担していることが判明した」と電話がありました。
その後、ナガヤという検察官を名乗る男からも電話があり、「あなたの共犯者を逮捕した。共犯者が暗号資産を使用しているから、それを確認するために暗号資産を送金して欲しい」などど言われたということです。
女性は指示されたアプリをダウンロードし、暗号資産を購入して、指定されたアドレスに2回に分けて合計約640万円分の暗号資産を送金しました。
その後、女性が男らと連絡が取れなくなったことで被害に気付き、警察署に相談に訪れたことで事件が発覚しました。
警察は、オレオレ詐欺への注意を呼び掛けていて、詐欺と疑われる電話が来た場合は警察相談専用電話「#9110」を利用してほしいとしています。
8月2日の午前3時過ぎ、魚沼市の関越道下り線・大浦トンネルで、トレーラーと乗用車が衝突する事故がありました。
この事故で、トレーラーを運転していた新潟市西区の男性、市川修さんが意識不明の状態で病院に搬送され、その後、2日午前8時49分に出血性ショックのため死亡しました。
また、乗用車を運転していた25歳の男性と、同乗していた20代の女性も病院に搬送されています。
この事故の影響で、関越道下り線の六日町ICから魚沼ICの間が一時、通行止めとなりました。
警察が事故の詳しい原因を調べています。
8月1日午後6時半ごろ、富士山の山梨県側吉田ルート7合目で、登山をしていた京都府木津川市に住む75歳の男性が意識を失いました。
男性は、山小屋関係者にクローラーで5合目まで搬送された後、富士吉田市内の病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
病死とみられています。
警察によりますと、男性は1日の午後4時40分ごろから、45人のパーティーで登山をしていたということです。
今年の夏山シーズン中に、富士山の山梨県側で登山者が死亡するのは、初めてとみられます。
2日未明、新潟県魚沼市の関越道でトレーラーと乗用車が衝突し、トレーラーを運転していた56歳の男性が死亡しました。
事故があったのは、魚沼市の関越道下り線の大浦トンネルです。警察によりますと2日午前3時40分ごろ、新潟市西区に住む56歳の男性が運転するトレーラーと、東京都日野市に住む25歳の男性が運転する乗用車が衝突し、病院に運ばれた56歳男性が意識不明の重体でしたが、約5時間後に死亡しました。死因は出血性ショックでした。乗用車を運転していた25歳男性と、乗っていた20代の女性も病院に運ばれましたが、命に別状はありません。
事故の影響で、関越道下り線の六日町ICと魚沼ICの間が通行止めになりましたが、2日午前7時45分に解除されています。
2日未明に発生した事故の影響で続いていた、関越道下り線の六日町ICと魚沼IC間の通行止めは、午前7時45分に解除されました。
事故があったのは、魚沼市の関越道下り線の大浦トンネルです。警察によりますと2日午前3時40分ごろ、新潟市西区に住む56歳の男性が運転するトレーラーと、東京都日野市に住む25歳の男性が運転する乗用車が衝突し、トレーラーの56歳男性が病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。乗用車を運転していた25歳男性と、乗っていた20代の女性も病院に運ばれましたが、意識はあったということです。
警察が事故の原因などを調べています。
2日未明、新潟県魚沼市の関越道でトレーラーと乗用車が衝突し、トレーラーを運転していた56歳の男性が意識不明の重体です。事故の影響で、関越道下り線の六日町ICと魚沼ICの間が通行止めとなっています。
事故があったのは、魚沼市の関越道下り線の大浦トンネルです。警察によりますと2日午前3時40分ごろ、新潟市西区に住む56歳の男性が運転するトレーラーと、東京都日野市に住む25歳の男性が運転する乗用車が衝突し、トレーラーの56歳男性が病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。乗用車を運転していた25歳男性と、乗っていた20代の女性も病院に運ばれましたが、意識はあったということです。
事故の影響で、関越道下り線の六日町ICと魚沼ICの間が通行止めとなっていて、NEXCO東日本は午前7時の時点で解除の見込みは未定としています。
1日夕方、秋田市で普通乗用車が道路脇の電柱に衝突する事故があり、運転していた90代の女性が死亡しました。
事故があったのは、秋田市下新城長岡の市道で、1日午後5時25分ごろ、下新城青崎方向へ進行していた普通乗用車が、進行方向左側の電柱に衝突しました。
この事故で、車を運転していた秋田市上新城中の無職の女性(90)が、胸などを強く打ち、市内の病院に搬送されましたが、事故から約3時間後に死亡しました。
現場は、見通しの良い片側1車線の緩やかなカーブで、女性は1人で運転していました。
警察が事故の原因を詳しく調べています。
静岡地検は1日、教え子だった女性に面会を求めるメッセージを繰り返し送ったとしてストーカー規制法違反容疑で逮捕、送検された静岡市立中の男性教諭(34)を不起訴処分にした。地検は理由について「諸般の事情を考慮した」としている。関係者によると、起訴猶予とみられる。
教諭は7月12日、勤務していた学校の卒業生の10代女性に対し、SNSで面会を要求するメッセージを複数回送信するストーカー行為をしたとして静岡南署に逮捕されていた。教諭はかつてJ1清水エスパルスに所属していた元サッカー選手。セカンドキャリアに教員の道を選び、2021年から静岡市立の公立中の教諭として勤務していた。
県警は31日、上半期(1―6月)に認知した刑法犯の件数が前年同期比479件(8・8%)減の4979件で、3年ぶりに減少したと発表した。検挙件数は同263件増の1870件で検挙率は37・6%だった。
県警によると、窃盗犯の認知件数は前年同期から300件減の3317件で、刑法犯全体の約3分の2を占めた。殺人や強盗、不同意性交などの重要犯罪は同10件増の72件で、検挙率は88・9%だった。
特殊詐欺の認知件数は244件で、被害額は昨年同期の約3・1倍に当たる約7億5550万円。このうち警察官などを装って捜査名目で金をだまし取る手口は78件、被害額は約4億2170万円で、全体の約55%を占めた。
SNS(交流サイト)を通じて投資などを持ちかける「SNS型投資・ロマンス詐欺」の認知件数は150件。被害額は約14億5850万円で昨年同期より約1億6180万円減った。
県警の担当者は「刑法犯の認知件数は減少したが、特殊詐欺などで高額をだまし取られる被害が相次いでいる。犯行グループの実態解明を進めるとともに、引き続き注意を呼びかけていく」と話した。
【津】津署は1日、津市の70代無職男性がSNS(交流サイト)で知り合った人物に、投資名目で現金3200万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。
同署によると、男性は4月上旬、動画投稿サイト「ユーチューブ」を通じて投資に関するLINE(ライン)グループに参加。メンバーに「少数の投資家から資金を募集し運用する」などと投資を勧められ、投資サイトに登録した。
男性は5月19日、投資名目で指定された口座に現金300万円を入金。投資サイトに利益が表示されたことから、6月までに10回にわたって振り込みを続けた。親族などに説得されて詐欺被害に気付いた。
沖縄署は7月31日、沖縄市内の民家の屋上に侵入したとして、いずれも10代半ばで、沖縄市に住む米海軍兵の家族の少年と、米軍嘉手納基地内に住む空軍兵の家族の少年を住居侵入の疑いで緊急逮捕した。捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。
沖縄・北谷町の教育施設に侵入疑い 21歳の米兵を逮捕 ソファに寝ているのを気付かれ通報
署によると、31日午後7時10分ごろ、沖縄市の民家の屋上に上っている少年らを、住人の家族が発見。直後に110番通報した。その後、近くの同市中央の路上で見つかり、署員らが緊急逮捕した。現場には米軍関係者の家族で、14歳未満の少年もいたといい、同署が任意で事情を聴いている。
インドのモディ政権がパキスタンと2025年5月に武力衝突して以降、両国関係の「ニューノーマル(新常態)」を強調している。テロが起きれば武力で報復するとして緊張状態を維持。パキスタンのシャリフ政権は対立の火種であるカシミール地方の領有権争いを含めた包括的な交渉入りを提案している。インドは受け入れず、その強硬姿勢は多国間関係にも影を落とす。(共同通信イスラマバード支局 和田真人)
インドは、カシミール地方の自国支配地域で2025年4月に観光客ら26人が殺害された銃撃テロにパキスタンが関与したと主張。5月7日、戦闘機でパキスタンに報復攻撃した。パキスタン軍は応戦。3日後の10日に本格的な反撃に出た後、両国は同日中に停戦に合意した。
モディ首相は5月12日の国民向け演説で「今回の作戦によりテロ対策のニューノーマルが設定された」と宣言。「インド安全保障ドクトリン」として(1)断固たる報復(2)核の脅しに毅然と対応(3)テロ支援国家とテロリストを区別しない―の3本柱を掲げた。
信者の男性2人をそそのかし入水自殺させたとして自称占い師の女が逮捕・起訴された事件で、有印私文書偽造・同行使などの罪に問われた無職、寺崎佐和子被告(47)=大阪府河内長野市=と、自殺幇助(ほうじょ)の罪に問われた無職、滝谷奈織(なぽり)被告(59)=東京都中野区=の初公判が1日、それぞれ大阪地裁で開かれた。
罪状認否で寺崎被告は起訴内容を認めた。滝谷被告も実行行為についてはおおむね認めたが、自身も女に従って自殺しようとしていたとし、「私は結果的に生き残った」と述べた。
検察側の冒頭陳述によると、2人は「創造主」と自称する占い師の浜田淑恵被告(63)=自殺教唆罪などで起訴=のもとで、浜田被告が「神の国のメンバー」と呼ぶ中核的な信者だった。
起訴状によると、滝谷被告は浜田被告と共謀し令和2年7月、体を縛るためのマイクコードや鎮痛剤を準備し、男性2人の自殺を手助け。寺崎被告は翌8月、うち1人の遺書などを偽造し、警察に提出したとしている。
SNS上で男性を中傷したとして、名誉毀損の罪で刑事告訴されていた兵庫県姫路市の高見千咲市議について、兵庫県警は1日、捜査結果を神戸地検に送付した。捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、高見氏は1月、同県高砂市の男性が所属していた団体に絡み、X(旧ツイッター)に「男性は役員を解任されており、最高裁でも男性が敗訴した」などと投稿。男性が名誉を傷つけられたとして告訴状を県警に提出し、受理されていた。
高見氏を巡っては、同月に「兵庫県警の内部では特定候補(斎藤知事ではない)の応援をするように通達されていたと聞いた」とXに投稿し、県警は事実と異なるとして投稿の削除や訂正を申し入れていた。
市議会は3月、不適切なSNS投稿を繰り返したとして高見氏に対する辞職勧告を決議。6月には、「反省する姿勢がみられない」として2度目の辞職勧告を決議した。決議に法的拘束力はなく高見氏は議員活動を続ける意向を示している。
8月1日夜、浜松市中央区の路上でうつぶせで倒れた状態の女性が発見されました。女性はあばら骨などを折る重傷で、警察は事件と事故の両面で捜査しています。
警察や消防によりますと、1日午後8時半頃、浜松市中央区有玉北町の市道で通行人から「30代の女性が歩道付近で倒れている。呼吸はしているが反応はない」と消防に通報がありました。
倒れていたのは浜松市中央区に住む30代の女性で、病院に運ばれましたが、あばら骨などを折る重傷です。
女性は通行人が通報した際に意識を取り戻し、簡単な意思疎通は可能な状態だったということです。
警察は事件と事故の両面で捜査をしています。
8月1日午後、静岡県富士市で自宅に放火しようとした疑いで、無職の67歳の男が現行犯逮捕されました。
現住建造物放火未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、富士市入山瀬に住む無職の男(67)です。警察によりますと、男は1日午後4時頃、同居している妻と何らかの原因でけんかとなり、2階建ての自宅の玄関に灯油をまくなどして放火しようとした疑いが持たれています。
妻が警察に「夫婦げんかです。灯油をまいている。火を付けるかもしれない」と通報し、現場に駆け付けた警察が男を現行犯逮捕しました。
警察によりますと、男はライターを使って火を付けようとしたということで、自宅の台所にあるカーペットの一部が焼け、火を付けた新聞紙も発見されました。
警察は当時の状況を詳しく調べています。
愛知県日進市のコインパーキング内で男性が倒れているのが見つかり、その後死亡しました。警察は8月2日、ひき逃げなどの疑いで37歳の男を逮捕しました。
【動画で見る】コイン駐車場内で男性が倒れ死亡 ひき逃げの疑いで現場に戻って来た37歳男を逮捕「人を踏んだつもりはない」
逮捕されたのは、日進市の会社員・大久保辰啓容疑者(37)です。
警察によりますと、大久保容疑者は2日午前1時半ごろ、日進市赤池2丁目のコインパーキング内で乗用車を運転中に、路上にいた会社員の男性(57)をはね、死亡させるケガをさせたにも関わらず、そのまま逃げた疑いがもたれています。
男性が倒れているのを通行人が発見し、およそ1時間半後に死亡が確認されていて、警察が捜査を進めていたところ、現場に戻ってきた大久保容疑者から「事故を起こしたかもしれない」と申告があったということです。
大久保容疑者は調べに対し、「車で人を踏んだつもりはない」と、容疑を一部否認しています。
8月1日午前8時45分ごろ、福井県坂井市三国町安島の安島漁港南200メートル付近の海で、サザエの素潜り漁をしていた80代の海女が意識がない状態で見つかり、引き揚げたと仲間の海女が消防に通報した。海女は約45分後に搬送先の病院で死亡が確認された。また消防が現場に到着した際、70代の海女も行方が分からなくなっていることが判明。海を捜索したところ同9時10分ごろ、意識不明の状態で見つかり、約1時間10分後に搬送先の病院で死亡が確認された。
福井海上保安署によると、2人は同日午前7時から海女仲間約10人で漁をしていた。ともに雄島漁協所属で海女歴は数十年。当時の海は穏やかだったという。
目立った外傷はなく、同保安署が詳しい原因や死因などを調べている。
喜多方市の空き家から、ガス管を盗み取った疑いで38歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、喜多方市の無職の男(38)です。
福島市で熊とバイクが衝突…1キロ離れた場所では熊が人をひっかく被害も
警察によりますと男は2025年7月午後3多方市の空き家から、ガス管を盗み取った疑いで38歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、喜多方市の無職の男(38)です。
警察によりますと男は2025年7月喜多方市の空き家からガス管7キログラム(時価1万円相当)を盗み取った疑いが持たれています。
男は調べに対して容疑を認めています。
警察が転売目的かどうかなど、詳しい調べを進めています。
福島県三春町の寺から仏像などを盗んだとして、盗みや建造物侵入などの罪に問われた被告の田村市船引町上移字平の解体業の男(48)の判決公判は1日、地裁郡山支部で開かれ下山洋司裁判官は懲役2年6月(求刑懲役3年6月)を言い渡した。
判決理由で、下山裁判官は人が常在していない寺社に狙いを定めて侵入し、仏像などを換金目的で盗んでおり「被害品は50点以上もの多数に及んでいる」と指摘。「計画的で常習性を備えた犯行」と断じた。
判決によると、被告は昨年9~11月の間に三春町の寺院に侵入し仏像など17点を盗んだほか、須賀川市の神社から銅鏡など2点を盗むなどした。
田村署などによると、福島県や宮城県で約190点、約8000万円相当の被害が確認されている。
インターネットの通販サイトで他人名義のクレジットカード情報を利用して商品をだまし取ったなどとして、福島地検は1日、私電磁的記録不正作出・同供用と詐欺、窃盗の罪で、東京都世田谷区の会社役員の男(27)と大阪府泉南市の投資関連商品販売業の男(24)を起訴した。
起訴状によると、両被告はほかの人物と共謀し、昨年9月27日、オンラインストアで他人名義のアカウント情報を使ってイヤホン1点(約2万8000円)を注文して投資関連商品販売業の被告方に送らせて盗んだ。また今年1月6日~同24日の間、別の3人名義のクレジットカード情報を利用し、3回にわたり食品3点(計約8万5000円)を注文して同被告方に送らせてだまし取った、としている。
福島県矢祭町の知人宅に放火したとして、地検郡山支部は1日、現住建造物等放火と銃刀法違反の罪で、住所不定、無職の男(32)を起訴した。裁判員裁判で審理される。
地検は被告の刑事責任能力を調べるため約3カ月間、鑑定留置していたが、責任能力を問えると判断したとみられる。
起訴状などによると、被告は3月25日午前8時ごろ~同8時25分ごろの間、矢祭町の知人女性方の物置に置かれた段ボールにライターで火を付けて住宅に燃え移らせたほか、同日、同町の路上で正当な理由なく包丁とナイフを所持した、としている。
面識のない男性の胸を殴った自称・札幌市東区に住む無職の男(54)が、暴行の現行犯で逮捕されました。
男は8月1日午後9時ごろ、札幌市東区にあるビルの飲食店などが入る地下通路で、男性(40代)の胸を右手で殴りました。
男性にケガはありません。
通りがかった人が「男と男が口論している」と警察に110番し、駆け付けた警察官が男をその場で逮捕しました。
2人に面識はありませんでした。
調べに対し男は「私は暴力を振るってません」と容疑を否認しています。
当時、男は酒に酔っていて、警察が詳しい状況を調べています。
2日未明、愛知県日進市の駐車場で倒れている男性が発見され、その後、死亡しました。
警察は、ひき逃げの疑いで37歳の男を緊急逮捕しました。
過失運転致死などの疑いで逮捕されたのは日進市の会社員、大久保辰啓容疑者(37)です。
警察によりますと、大久保容疑者は午前1時半ごろ、日進市赤池のコインパーキングで男性をはねて死亡させるけがを負わせたにも関わらず逃げた疑いが持たれています。
死亡が確認されたのは、日進市の会社員山本英樹さん(57)です。
警察によりますと、事故の1時間後に現場に戻った大久保容疑者が警察に対し、「事故を起こしたかもしれない」と話したということです。
調べに対し「人を踏んだつもりはなかった」と容疑を一部否認しています。
警察は当時の詳しい状況を調べています。
きょう未明、愛知県日進市の駐車場で倒れている男性が発見され、その後、死亡しました。
男性はひき逃げされた可能性が高く、警察は、何らかの事情を知っているとみられる人から話を聴いています。
午前1時半ごろ、日進市赤池のコインパーキングで近くを通りかかった人が駐車場で倒れている男性を発見し、警察に通報しました。
男性は、病院に搬送されましたがその後、死亡が確認されました。
警察によりますと、男性は50代から60代くらいで、車にひき逃げされた可能性が高いということです。
警察は現在、何らかの事情を知っているとみられる人から話を聴いていて、容疑が固まり次第逮捕する方針です。
2日未明、愛知県日進市の駐車場で男性を車ではねて死亡させ、そのまま逃げたとして男が逮捕されました。
【写真を見る】「車で人をふんだつもりはない」 駐車場内で男性を車ではね死亡させそのまま逃げた疑い 会社員の男を逮捕 愛知・日進市
逮捕されたのは、愛知県日進市の会社員・大久保辰啓容疑者(37)です。警察によりますと、大久保容疑者は2日午前1時半ごろ、日進市赤池のコインパーキングで、乗用車を運転中に、57歳の男性会社員をはねて死亡させ、そのまま逃げた疑いなどが持たれています。大久保容疑者が、約1時間後に現場に戻り、居合わせた警察官に「事故を起こしたかもしれない」と話したことから、緊急逮捕にいたりました。
現場は、地下鉄「鶴舞線赤池駅」の東にある駐車場で、警察の調べに対し大久保容疑者は「車で人をふんだつもりはない」と容疑を一部否認しているということです。
警察は死亡した男性が、コインパーキング内で倒れていたところを大久保容疑者にはねられたとみていて、当時の状況を詳しく調べています。
イタリアの高速道路で24日、“衝撃の瞬間”が撮影されていた。
高速道路の真ん中に頭から飛行機が墜落したのだ。墜落直後には道路を塞ぐように炎と大量の煙が広がり、走っていた複数の車も巻き込まれてしまっているのがわかる。
【画像】高速道路の真ん中に頭から飛行機が墜落した瞬間(24日、イタリア)(合計6枚)
別のカメラでは真っ逆さまに墜落する事故の瞬間が捉えられていたが、飛行機に一体何が起きていたのか、謎が深まっている。
地元メディアによると、当局は上空でコントロールを失った飛行機が高速道路への緊急着陸を試みたものの、そのまま墜落したとみているという。
2日午後、北海道鹿追町の国道で、オートバイが前から来たワンボックスカーと正面衝突し、ライダーの男性1人が意識のない状態で病院に運ばれ、その後死亡しました。
【画像】フロント部分が大破したオートバイと運転席側が損傷した車
事故があったのは、鹿追町東瓜幕西(ひがしうりまくにし)の国道274号線で、2日午後1時ごろ、オートバイが反対車線から来たワンボックスカーと正面衝突しました。
この事故で、オートバイはフロント部分が激しく壊れ、運転していた20代の男性ライダー1人が意識のない状態で病院に運ばれ、その後死亡しました。
またワンボックスカーも運転席側が損傷し、運転していた男性が軽いけがをしました。この車に乗っていた人数や他にけが人がいるかどうかはわかっていません。
警察によりますと、搬送されたライダーは道内在住とみられ、仲間と3台ほどでツーリング中だったということです。
現場は片側1車線の直線道路で、警察は現場の状況からオートバイがセンターラインをはみ出しとみて、一緒に走っていた仲間のライダーなどから当時の状況を聴いています。
ことし6月、30代と50代の知人男性2人を車で連れまわし現金を奪うなどした疑いで、45歳の暴力団幹部の男が逮捕されました。
逮捕・監禁傷害、強盗などの疑いで逮捕されたのは、住所が自称の札幌市中央区に住む稲川会二代目髙橋組幹部の小林伸行容疑者45歳です。
警察によりますと、小林容疑者は6月28日、札幌市白石区で、いずれも知人の30代と50代の男性を脅して車に乗せ、猛スピードで運転するなどして監禁し、30代の男性に対しては殴ってあごに軽傷を負わせたうえ、2人に現金1000万円を要求し、翌日29日に50代の男性から現金35万円を奪った疑いが持たれています。
事件直後に、被害者の関係者から「知人が脅されて金を要求された」と警察に情報提供があり事件が発覚しました。
警察は、裏付け捜査を進め、容疑が固まったとして事件から約1か月がたった8月1日、札幌市内の立ち回り先で小林容疑者を逮捕しました。
小林容疑者が容疑を認めているかどうか、警察は明らかにしていません。
また脅した方法や監禁した経緯などついても捜査に支障があるとして差し控えるとしています。
警察は、共犯者や余罪の有無を調べています。
中国地方や九州など8県以上にわたって空き巣をはたらいたとみられているベトナム人グループのメンバーが逮捕されました。
3月、福岡市で他2人と共謀して50代の男性の家に侵入し、現金1万6000円やアクセサリーなど15点、合計約4万5000円相当を盗んだ疑いなどで逮捕されたのはベトナム国籍の男(35)です。
男は技能実習生として来日していて、広島を拠点としたベトナム人空き巣グループのメンバーとみられています。このグループのメンバーとみられるベトナム人は既に5人が逮捕されています。
警察はグループが中国地方5県や高知県、福岡県、大分県でも同様の空き巣を繰り返していたとみて、余罪やグループの実態解明など捜査を進めています。
大阪市内のマンションに侵入し玄関の扉をこじ開けようとしたとして男2人が逮捕された事件で、新たに指示役の男が逮捕されました。
邸宅侵入などの容疑で逮捕・送検されたのは、愛知県豊橋市の会社員でブラジル国籍のクリスチャン・ペレイラ・マチイ容疑者(21)です。マチイ容疑者は今年6月18日未明、岐阜県の無職でブラジル国籍のワタナベ・ガブリエル・ツヨシ容疑者(22)ら男2人とともに大阪市内のマンションに侵入し、20代の女性が住む部屋の玄関扉を工具でこじ開けようとした疑いがもたれています。
マチイ容疑者が指示役、ワタナベ容疑者ら2人が実行役で、金品を盗む目的だったとみられています。
警察は3人の認否を明らかにしていませんが、匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる“トクリュウ”による犯行とみて捜査を続けています。
2日午前、福岡市東区で自転車に乗っていた女子大学生が乗用車にはねられました。
大学生は、全身を強く打ち意識不明の重体です。
2日正午前、東区香椎浜で、「車と自転車の交通事故」が発生したと目撃者から警察に通報がありました。
警察によりますと、横断歩道を渡っていた自転車が直進してきた乗用車にはねられたということです。
自転車に乗っていた20歳の女子大学生は、全身を強く打ち病院に運ばれましたが意識不明の重体です。
乗用車を運転していた59歳の自称会社員の男性にけがはありませんでした。
現場は、JR香椎駅から西側におよそ1.3キロ離れた信号機があるT字路で、警察は、乗用車を運転していた男性から話を聞くなどして事故の原因を詳しく調べています。
2日未明、佐賀県武雄市の自宅に火をつけ、全焼させたとして無職の男(55)が逮捕されました。
非現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、武雄市橘町大日の無職・石橋浩史容疑者(55)です。
石橋容疑者は2日午前1時ごろ、1人暮らしをしていた自宅にライターで火をつけ、全焼させた疑いが持たれています。
警察によりますと、近くで仕事をしていた人から「建物が燃えている」と通報があったことで事件が発覚。
火は駆けつけた消防隊員によって約2時間後に消し止められ、けが人や延焼は現在まで確認されていないということです。
警察の取り調べに対し石橋容疑者は「自宅を全焼させたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は動機や当時の状況について詳しく調べています。
北海道・帯広警察署は2025年8月2日、帯広市西13条南14丁目の路上で保護した帯広市内に住む32歳の女性が、突然、意識を失い、搬送先の病院で死亡したと発表しました。
警察によると2日午前3時半ごろ、付近にいた人から「女性が何か叫んでいる」と通報が入りました。
警察官が現場に駆け付けたところ、全裸で奇声をあげて走り回っている女性を発見しました。
女性はパトカーに向かってきたり、警察官に絡むなどし、正常な状態ではなかったため、警察官が保護しようと押さえましたが、暴れたり、その場に座り込むなどしたということです。
その後、女性は突然、意識を失い、病院へ搬送されましたが、死亡したということです。
帯広警察署は「警察官の対応は間違っていなかった」とコメントしています。
警察は女性の家族から話を聞くとともに、違法薬物や飲酒などをあらゆる可能性を視野に死亡した原因を調べています。
北海道鹿追町でバイクとワゴン車が正面衝突する事故がありました。この事故でバイクの20代の運転手が病院に搬送されましたがその後、死亡が確認されました。
事故があったのは十勝の鹿追町東瓜幕西15線付近の国道274号です。
(2025年8月2日)午後1時過ぎ、付近を走行していたドライバーから「バイクと車の事故人が飛んでいるようだ」と警察に通報がありました。
警察によると数台でツーリングをしていたバイクとワゴン車が正面衝突し、バイクの20代の運転手が病院に搬送されましたがその後、死亡が確認されました。
現場は直線道路で事故当時、路面は濡れていたということです。
警察はスリップやどちらかが対向車線にはみ出した可能性もあるとみて事故の原因を詳しく調べています。
2025年8月2日午前10時ごろ、北海道美幌町で自転車が軽乗用車と衝突する事故がありました。この事故で自転車を運転していた女性(63)が重傷です。
事故があったのは北海道美幌町三橋南の丁字路交差点です。
2日午前10時ごろ、自転車が軽乗用車と出合い頭に衝突しました。
この事故で自転車を運転していた美幌町の女性(63)が左わき腹の骨を折る重傷です。
意識はあり会話はできるということです。
警察によりますと、現場は信号機や標識などがない町道の丁字路交差点で、男性(27)が運転する軽乗用車がわき道から交差点に進入し自転車と衝突したとみられています。
警察が事故の詳しい原因を調べています。
札幌・中央警察署は2025年8月1日、逮捕・監禁、逮捕・監禁致傷、強盗、強盗未遂の疑いで自称・札幌市中央区の稲川会2代目高橋組幹部の小林伸行容疑者(45)を逮捕しました。
小林容疑者は2025年6月28日、札幌市白石区内で、知人の50代男性と30代男性を脅して運転する車内に監禁し、30代男性の顎を殴るなどしてけがを負わせた疑いです。
さらに北海道石狩市内で2人に対して現金1000万円の支払いを要求し、同じ日に50代男性から現金35万円を奪い取った疑いが持たれています。
警察によると、小林容疑者と被害を受けた男性2人は知人関係で、事件があった29日に関係者からの情報提供で事件が発覚したということです。
警察は小林容疑者の認否を明らかにしておらず、余罪を含めて捜査しています。
ライターで火をつけ、自宅を全焼させた疑いで佐賀県武雄市の無職の男が放火の疑いで緊急逮捕されました。
2日午前1時20分ごろ武雄市橘町で「建物が燃えている」と警察に通報がありました。
燃えたのは木造2階建ての住宅で全焼しています。
一人暮らしだった住人は逃げ出して無事でしたが、警察が当時の事情を聴いていたところ放火の疑いが浮上し住人の男を逮捕しました。
逮捕されたのは無職の石橋浩史容疑者(55)です。
ライターを使って火をつけたと容疑を認めています。
警察ではさらに詳しく事情を聞いて動機の解明を進めることにしています。
現場は県道沿いに住宅が点在するエリアで延焼などはありませんでした。
2日未明に自宅に火をつけ、全焼させたとして、武雄市の50代の男が非現住建造物等放火の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、武雄市橘町の無職、石橋浩史容疑者55歳です。
石橋容疑者は、2日午前1時ごろ、木造2階建ての自宅にライターで火をつけ、全焼させたとして、非現住建造物等放火の疑いが持たれています。
石橋容疑者は自宅に1人で暮らしていました。また、この火事によるけが人はおらず、他の建物への延焼もなかったということです。
警察の調べに対し、石橋容疑者は、「自宅を全焼させたことは間違いない」と容疑を認めています。警察は、火をつけた動機など詳しく調べています。
静岡県東伊豆町の海水浴場で男性が溺れ、意識不明の重体です。
2日午後2時20分ごろ、東伊豆町の熱川YOU湯ビーチで「男性が沖合で溺れ、意識と呼吸がない」と付近にいた人から消防に通報がありました。
ライフセイバーらが周辺を探したところ、30メートルほどの沖合、水深150センチで男性がうつぶせで浮き沈みしていたということです。男性はライフセイバーらに引き上げられ、ドクターヘリで病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。男性は埼玉県から会社の同僚らおよそ30人で海水浴に来ていて、酒を飲んだ状態で泳いでいたということです。
伊豆では下田市の田牛海水浴場でも2日午後1時半ごろ、40代男性が溺れ、心肺停止の状態で搬送されています。
静岡県下田市の田牛海岸で2日午後、男性が溺れ、意識不明の重体です。
警察と消防によりますと、2日午後1時35分ごろ、下田市の田牛海岸で付近にいた人から「40代の男性が海中に沈んでしまった」と消防に通報がありました。漁船とサーファーが探したところ、男性は20メートルほど沖で発見され、浜に引き上げられました。男性はドクターヘリで病院に救急搬送されましたが、心肺停止の状態だったということです。
男性は子どもと遊びに来ていたとみられ、上半身裸で水中メガネを着用し、遊泳中になんらかの原因でおぼれたとみられます。
1日、浜松市で74歳の男性に暴行を加えたとして、46歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで現行犯逮捕されたのは、浜松市中央区の無職の男(46)です。
警察によりますと、男は1日午後4時20分ごろ、浜松市中央区で74歳の無職の男性の腕を引っ張る暴行を加えた疑いがもたれています。警察によりますと、2人は知人で何らかのトラブルがあったということです。被害者の知り合いから警察に「知人同士で揉めている」と通報があり、事件は発覚しました。警察の調べに対して、男は容疑を否認しているということです。
6月、静岡県御殿場市で乗用車を無免許で運転し、46歳の男性をひき逃げしたとして、24歳の男が1日、逮捕されました。
無免許過失運転致傷と道路交通法違反(救護措置義務違反・事故不申告)の疑いで逮捕されたのは、東京都江東区の自称・アルバイト従業員の男(24)です。警察によりますと、男は6月17日午後5時ごろ、御殿場市東山の交差点で乗用車を無免許で運転中、出合い頭に中型貨物自動車と衝突し、運転手の46歳の男性を負傷させた上、そのまま逃走した疑いが持たれています。
この事故で男性(46)が首などを打ちましたが、軽傷だということです。
事件は男性からの通報で発覚しました。警察によりますと男は容疑を認めているということです。
夫婦喧嘩のすえ自宅に火をつけようとしたとして静岡県富士市に住む無職の男(67)が現行犯逮捕されました。
1日午後4時ごろ、男の妻から「夫婦喧嘩です。灯油を撒いている。火をつけるかもしれない」と富士警察署に通報がありました。警察によりますと、現場は男と妻が住む2階建ての一般住宅で、警察官が到着すると家の玄関に灯油が撒かれ、台所に燃えた新聞紙があったということです。カーペットの一部が焼けていたため、警察は男を現住建造物等放火未遂の疑いで現行犯逮捕しました。カーペットの火は妻が水で消したということです。
警察は捜査に支障があるとして、男の認否を明らかにしていません。
8月2日午後、静岡県下田市の田牛海水浴場で、海水浴に来ていた40代の男性が溺れ、病院に搬送されましたが、意識不明の重体となっています。
8月2日午後1時30分頃、下田市の田牛海水浴場で、ライフセーバーから「溺れた人を救助した、意識がない」と110番通報がありました。
溺れたのは、県外に住む40代の男性とみられ、病院に搬送されましたが、意識不明の重体ということです。
警察によりますと、男性は家族と一緒に田牛海水浴場を訪れていて、監視中のライフセーバーが沖の方で人が溺れているように見えたため、近くまで確認に行ったところ、海の中でくの字になって沈んでいた男性を見つけ、警察に通報したということです。
ライフセーバーが発見した際、男性は浮き輪やライフジャケットはつけていませんでした。
警察は、男性の身元確認を進めるとともに、事故の詳しい原因を調べています。
1日夕方、柴田町で住宅3棟が焼ける火事がありました。
1日午後4時50分ごろ、柴田町船岡東3丁目の無職、佐藤政典さんの住宅で、「煙が見える」と近くに住む人から119番通報がありました。
消防がポンプ車など8台を出して消火にあたり、火は約3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての佐藤さんの住宅が全焼したほか、隣接する住宅2棟にも延焼しました。
この火事でけがをした人はいませんでした。
警察によりますと、火元の佐藤さんの住宅では、1階リビングの燃え方が激しかったいうことです。
警察と消防で火が出た原因を調べています。
2日未明、愛知県日進市の駐車場で男性をはね、けがをさせたにもかかわらず、そのまま逃走したとして、37歳の男が逮捕されました。男性はその後、死亡しました。
逮捕されたのは、日進市に住む会社員の大久保辰啓容疑者(37)です。警察によりますと、大久保容疑者は、2日午前1時半ごろ、日進市赤池の駐車場で近くに住む57歳の男性をはねたにもかかわらず、そのまま逃走した疑いがもたれています。
事故の数分前に、通行人から「男性が倒れている」と通報があり、警察官が駆けつける間に、事故が起きたとみられています。
男性は病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
しばらくして現場に戻った大久保容疑者が警察官に対し、「事故を起こしていたかもしれない」と話したことなどから、緊急逮捕に至りました。
調べに対し、大久保容疑者は「車で人を踏んだつもりはない」と容疑を一部否認しています。
2日午前、行田市で下水道管の点検作業をしていた男性作業員4人が、マンホールに転落しました。
全員救助されましたが、いずれも心肺停止の状態です。
2日午前9時半ごろ、行田市長野の県立行田特別支援学校の近くで、下水道管の点検をしていた作業員の男性から「作業員がマンホールに落下した」と119番通報がありました。
警察によりますと、下水道管の点検作業中に50代の男性作業員1人がマンホール内に転落したあと、救助をしようとしたほかの3人も転落したとみられています。
消防などによりますと、午後4時すぎまでに4人全員が救助されましたが、いずれも心肺停止の状態です。
行田市によりますと、下水道管の点検作業は、1月に八潮市で起きた道路陥没事故を受け行われていたということです。
警察が当時の詳しい状況を調べています。
2日午後、静岡県下田市の田牛(とうじ)海水浴場で泳いでいた男性が溺れ、意識不明の重体で病院に救急搬送されました。
午後1時半頃、下田市の田牛海水浴場で40代の男性が海で溺れているのを監視をしていたライフセーバーが見つけました。
下田警察署によりますと、ライフセーバーが駆けつけた際、男性は岸から約15m離れた、深さ1.8mの場所で沈んだ状態で発見されたということです。救急車で病院に運ばれましたが、意識不明の重体となっています。
男性は県外から家族と来ていたとみられていて、浮き輪やライフジャケットは身に着けていませんでした。
また台風の影響はなく、海は当時穏やかな状態だったということです。
警察は男性が溺れた原因や当時の状況を調べています。
岐阜県関市で8月2日、知人と川に遊びに来ていた57歳の男性が流され、死亡しました。
【動画で見る】浅瀬から突然『急流』に…川遊び中の23歳男性が流され死亡 現場は“知る人ぞ知るスポット”水の事故を防ぐには
2日午前11時10分すぎ、関市富之保を流れる津保川で「川で彼が沈んで動かない」と女性から110番通報がありました。
川に沈んでいたのは市内に住む会社員・森武彦さん(57)で、意識不明の状態で、病院に運ばれましたが、その後死亡しました。
警察によりますと、森さんは知人女性と2人で川遊びに来ていて泳いでいたところ、何らかの原因で流されたということです。
岸から10mほど離れた水深およそ1.5mの場所で見つかっていて、警察は詳しい経緯を調べています。
岐阜県関市で8月2日午前、知人と川に遊びに来ていた50代の男性が流され、意識不明の重体です。
【動画を見る】浅瀬から突然『急流』に…川遊び中の23歳男性が流され死亡 現場は“知る人ぞ知るスポット”水の事故を防ぐには
2日午前11時10分すぎ、関市富之保を流れる津保川で「川で彼が沈んで動かない」と女性から110番通報がありました。
川に流され沈んでいたのは、関市に住む50代男性で、通報からおよそ20分後に引きあげられ病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
警察によりますと、男性は知人女性と2人で川遊びに来ていて、泳いでいたところ何らかの原因で流されたということです。
男性は岸から10mほど離れた水深およそ1.5mの場所で見つかっていて、ライフジャケットは着用していませんでした。
愛知県日進市のコインパーキング内で男性が倒れているのが見つかり、その後死亡しました。警察は8月2日、ひき逃げなどの疑いで37歳の男を逮捕しました。
【動画で見る】コインパーキング内で男性が倒れ死亡 ひき逃げの疑いで現場に戻って来た37歳男を逮捕「人を踏んだつもりはない」
逮捕されたのは、日進市の会社員・大久保辰啓容疑者(37)です。
警察によりますと、大久保容疑者は2日午前1時半ごろ、日進市赤池2丁目のコインパーキング内で乗用車を運転中に、路上にいた会社員の男性(57)をはね、死亡させるケガをさせたにも関わらず、そのまま逃げた疑いがもたれています。
男性が倒れているのを通行人が発見し、およそ1時間半後に死亡が確認されていて、警察が捜査を進めていたところ、現場に戻ってきた大久保容疑者から「事故を起こしたかもしれない」と申告があったということです。
大久保容疑者は調べに対し、「車で人を踏んだつもりはない」と、容疑を一部否認しています。
成り済まし詐欺被害の未然防止に貢献したとして郡山署は28日、ともに福島県郡山市の会社員目黒瑠さん(30)と池田夢香さん(31)に署長感謝状を贈った。
同署などによると2人は6日午後6時ごろ、市内の東邦銀行金屋支店に立ち寄った。目黒さんが同店ATMコーナーに向かうと、携帯電話で何者かと通話しながらATMを操作する80代女性を発見。目黒さんは女性から「NTTファイナンスの職員からアプリの登録料9万6千円分の未納料金を振り込むよう言われているが、うまく振り込めない」などと助けを求められた。
目黒さんが詐欺を疑っていたところ、池田さんが合流。詳しく話を聞くと、女性は「ここまで高額な請求は初めてで、身に覚えがない」などと話した。不審に思った池田さんは、女性の通話相手の電話番号をインターネットで検索。だが、NTTファイナンスの電話番号でないことが発覚した。
2人は女性に詐欺の可能性があると説明し、同署に通報。警察官が現場に到着するまで女性に寄り添った。
十勝の鹿追町の国道でオートバイとワゴン車が正面衝突しました。この事故でオートバイを運転していた20代の男性が死亡しました。
2日午後1時過ぎ鹿追町東瓜幕西の国道274号で目撃した人から「バイクと車の事故で人が飛んでいるようだ」と通報がありました。
この事故でオートバイを運転していた20代の男性が意識不明の状態で病院に運ばれましたが死亡しました。
ワゴン車に乗っていた30代の女性も両足の痛みを訴え病院に運ばれています。
警察によりますと現場は片側1車線の直線で20代の男性はツーリング仲間と3台ほどで走っていて対向車線にはみ出したとみられています。
警察が当時の詳しい状況を調べています。
札幌・すすきののパブクラブの営業をめぐり他人への名義貸しや無許可営業の疑いで札幌市に住む男女2人が逮捕されました。
風営法違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区の土木作業員=村本良太容疑者37歳とすすきののパブクラブ「アレンデール」の店長=長谷川ちひろ容疑者33歳です。村本容疑者は2019年11月ごろからことし5月ごろまで風俗営業許可の名義を他人に貸した疑い、長谷川容疑者はことし5月ごろに村本容疑者の名義を使い無許可でパブクラブを営業した疑いが持たれています。警察は2人の認否を明らかにしていません。
「アレンデール」の実質的経営者は別の詐欺事件などで逮捕・起訴されている「M’sグループ」会長の武藤健太郎被告とみられています。警察は武藤被告を中心とし「M’sグループ」が匿名・流動型犯罪グループを形成し違法に多額の不正な収益を得ていたとみて捜査を続けています。
2日午前、岐阜県関市の津保川で57歳の男性が溺れ、救助されましたが死亡が確認されました。
警察によりますと午前11時すぎ、関市富之保の津保川で「川で知人の男性が沈んで動かない」と女性から110番通報がありました。
女性は付近に助けを求め、近くの会社に勤務する男性が水深1.5メートルほどの川底から沈んでいた男性を救助しましたがその後、搬送先の病院で死亡が確認されました。
死亡したのは、関市の会社員、森武彦さん(57)です。
森さんは女性と2人で川遊びをしていたということで、警察が当時の状況を調べています。