6月、兵庫県尼崎市の男性(当時23歳)が連れ去られた後に暴行を受けて死亡した事件で、遺体を運ぶのに使った車を自動車販売会社まで運ばせて証拠隠滅したとして暴力団関係者の男(29)が逮捕されました。
住所不定・自営業の根本玲志容疑者(29)はことし6月、男性(当時23歳)が尼崎市の路上で連れ去られ暴行を受け死亡した事件で、男性の遺体を遺棄するために使われた車を大阪府柏原市にある自動車販売会社まで運ばせて証拠を隠滅した疑いがもたれています。
根本容疑者は事件後に海外へ出国し、関西空港に帰国したところを逮捕されました。
警察は根本容疑者の認否を明らかにしていません。
警察によりますと、根本容疑者は死体遺棄の疑いなどですでに逮捕されている指定暴力団山口組系「兼一会」幹部の徳重流星容疑者(33)らと接点があり、暴力団関係者とみられます。
この事件をめぐっては、暴力団関係者ら12人が逮捕されていて、うち3人が傷害致死の罪で起訴されています。
自称「占い師」の元信者に、有罪判決です。
滝谷奈織被告(59)は2020年、和歌山県の海で自称「占い師」の浜田淑恵被告(63)が男性2人に自殺をそそのかしたとされる事件で、自殺を助けたほう助の罪に問われています。
これまでの裁判で滝谷被告は起訴内容を認め、「私は亡くなった2人と同じ立場で、浜田さんの指示に従った」などと述べていました。
判決で大阪地裁は「(被害者らと)互いの手首をマイクコードで結ぶなど、犯行に果たした役割は軽く見ることはできない」としながらも、「被害者と同じく浜田被告に従属していた」として、滝谷被告に懲役2年・執行猶予4年を言い渡しました。
浜田被告の初公判は12月17日に開かれる予定です。
日本産の牛肉を香港に不正に輸出したとして兵庫県警は23日、大阪の食品販売会社社長の男を逮捕しました。
男は総額54億円分の国産牛肉を不正に輸出したとみられます。
関税法違反と家畜伝染病予防法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪府堺市にある食品販売会社「嘉盛インターナショナル」の社長・工藤勝徳容疑者(48)です。
工藤容疑者は2023年8月、冷凍の国産牛肉約7.4トン、約4860万円分をタジキスタンに輸出すると虚偽の申告をし、必要な検査や証明書の交付を受けず、不正に香港へ輸出した疑いがもたれています。
警察によりますと、香港に牛肉を輸出する場合、厚労省が認定した施設での解体・加工が必要となるなど、条件が厳しいため手間とコストを抑えようと、輸出先を偽ったとみられるということです。
また警察は工藤容疑者が去年までの5年間で、同様の方法でおよそ100回に渡りあわせて約850トン、総額54億円分の冷凍の国産牛肉を香港に不正輸出したとみて調べています。
警察は工藤容疑者の認否を明らかにしておらず、牛肉の入手経路などを詳しく捜査しています。
犯罪捜査を装って得た個人情報を漏えいしたなどとして、大阪府警の警察官の男らが逮捕された事件で、男が、数年前から情報漏洩を続けていたと供述していたことが分かりました。
大阪府警の警部補・草川亮央容疑者(56)は1月から2月、犯罪捜査を装って金融機関に文書を提出して個人の口座情報を開示させ、以前に大阪府警で同僚だった行政書士の道沢正克容疑者(68)に漏えいした疑いが持たれています。
2人は、知能犯事件を扱う捜査2課で接点があったとみられ、草川容疑者は容疑を認め、道沢容疑者は一部否認しているということです。
その後の捜査関係者への取材で、草川容疑者が逮捕前の任意の調べに対し「数年前から(道沢容疑者に)依頼されて情報を伝えていた」と供述していたことが分かりました。
警察は余罪の捜査を進めています。
10月9日、名古屋駅では「ナナちゃん」の解体作業が行われていました。全長6メートルほど。頭や胸など7つのパーツに分かれていて、1つ1つ丁寧に地上に降ろされていきます。
【写真を見る】名古屋駅前のナナちゃん お母さん“行方不明”… 居場所を知っていますか?名鉄百貨店の“閉店”前に再開なるか 52歳で初めての健康診断も
(名鉄百貨店広報・上村嘉臣さん)
Q.これは何してる?
「初めてナナちゃんの健康状態をチェックする」
今回行われていたのは撤去ではなく、ナナちゃんの健康診断。バラバラに分解されたナナちゃんをパーツごとに3Dスキャンし、サイズや体積を精密に測定。重さや劣化状態など、詳細にチェックしていきます。
半世紀以上ものあいだ、名古屋駅前に立ち続けてきたナナちゃん。その表面だけでなく、接合部分や内部にも傷や劣化が見つかり、そこには歳月の重みが確かに刻まれていました。
しかし、なぜいま健康診断なのでしょうか?
(上村さん)
「名鉄百貨店が来年2月に店舗営業が終了する。今後ナナちゃんがどうなるか分からないので、何があっても大丈夫なように、細かい情報を取得して将来に備える」
■来年2月 名鉄百貨店閉店…でもナナちゃん行先は未だ決まらず
駅から南北400メートルにわたって実施される、名古屋駅周辺の再開発計画。古い建物はすべて取り壊し、地上31階の新たなランドマークが建設されます。
1956年にオープンした名鉄百貨店も、2026年2月28日をもって閉店。ナナちゃんの役目も終了し、3月以降の行先もまったく決まっていないといいます。
(街の人)
「寂しいよね。ついつい近くに来ると見ちゃう。いまどんな格好しているのかな〜」
「それは寂しいよね。ナナちゃんといえば待ち合わせ。あの時に待ち合わせた、この時に待ち合わせた。誰が来なかったとか。携帯のない時代は大変だった」
「鳴子を持っている衣装あったね。ど真ん中祭りの時に鳴子を持っていて、法被を着ている衣装を覚えていますね。最近は休んでるが、ずっと“どまつり”に出てた。それを見て始まったな〜って思った」
■「ナナちゃんは仲間としかいいようがない」
52年間変わらず、今の場所に立ち続けたナナちゃんは、単なる巨大マネキンではなく、多くの人にとって思い出の場所。そして、名鉄百貨店広報部長・保田さんにとっては、それ以上の存在でした。
(名鉄百貨店 広報宣伝担当部長・保田めぐみさん)
「仲間としか言いようがない。私のチームの一員として共に歩んでいただいた」
名古屋市中村区で財布を奪い、捕まえようとした男性に軽傷を負わせたとして、16歳の少年が逮捕されました。
強盗傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは、自称・愛知県愛西市に住む、ブラジル国籍で無職の16歳の少年です。
警察によりますと、少年は24日午後、名古屋駅の地下街にいた60歳の男性の現金およそ1万9000円などが入った財布を奪い、その後、捕まえようとした男性にけがをさせた疑いが持たれています。
男性は財布をすり取られたことに気付いて少年を追いかけ、近くの家電量販店の3階で少年を捕まえようとした際に、手を振り払われるなどして、腕に軽いけがをしました。少年はその場で男性に取り押さえられました。
警察の調べに対し、少年は容疑をおおむね認めているということです。警察が当時の状況などをくわしく調べています。
岐阜県各務原市で生まれたばかりの赤ちゃんの遺体を遺棄したとして、19歳の女が逮捕されました。
【写真を見る】「へその緒が付いた赤ちゃん」の遺体が空き地で見つかる 飲食店アルバイトの19歳女を逮捕 測量作業の男性が110番通報 岐阜・各務原市
逮捕されたのは、岐阜県北方町に住む飲食店アルバイトの19歳の女です。
警察によりますと、女はきのうまでに、各務原市川島渡町の空き地で、生後間もない女の子の赤ちゃんの遺体を、遺棄した死体遺棄の疑いが持たれています。
きのう午後4時過ぎ、「へその緒が付いた赤ちゃんがいる」と、近くで測量作業をしていた男性から110番通報があり、現場でへその緒が付いたまま、裸の状態で布にくるまれている赤ちゃんが発見されました。
赤ちゃんは、その場で死亡が確認されました。
警察は女の認否については、明らかにしていませんが、赤ちゃんは女の子どもとみて詳しく調べています。
犯罪グループに他人の口座情報を売った疑いで、神奈川県の会社員・野口貴広容疑者(36)が逮捕されました。
【写真を見る】他人の預金口座の暗証番号など売った疑いで逮捕 「必ず力になります」報酬払って口座作らせ犯罪グループにあっせんか
警察によりますと、野口容疑者はことし7月、秘匿性の高いメッセージアプリ上で、他人の預金口座の暗証番号やインターネットバンキングのログイン情報などを、報酬を受け取る約束で第三者に提供した犯罪収益移転防止法違反の疑いがもたれています。
警察の取り調べに対し、野口容疑者は容疑を認めているということです。
野口容疑者のグループはSNSに「お小遣い稼ぎから本当に困ってどうしようもない方。必ず力になります」などと書き込み、応募してきた人に報酬を払って口座を作らせ、犯罪グループにあっせんしていたとみられています。
名古屋市港区で自転車の女性が大型トラックにはねられ、意識不明の重体です。
警察によりますと、24日午前10時すぎ、港区神宮寺で近くに住む74歳の女性が、自転車に乗って交差点を渡っていたところ、左折してきた大型トラックにはねられました。
【写真を見る】左折してきたトラックの下敷きに…自転車で交差点を渡っていた74歳女性がはねられ重体 名古屋・港区
女性はトラックの下敷きになり、救急隊に救助されましたが、意識不明の重体です。
警察は、大型トラックの56歳の運転手から話を聞くなどして、当時の詳しい状況を調べています。
岐阜県教育委員会は、女子生徒にSNSで約4300通もの私的なメッセージを送ったなどとして、県立高校の男性教諭を停職6か月の懲戒処分としました。
【写真を見る】女子生徒に「大好き」 LINEなど約4300通送った24歳高校教諭を停職処分「娘のような存在で…手放したくなかった」岐阜
10月23日付けで停職6か月の懲戒処分を受けたのは、岐阜県の県立高校に勤務する24歳の男性教諭です。
県の教育委員会によりますと、男性教諭はことし8月まで約1年半にわたって、2人の女子生徒に対しLINEなどで「本当にあなたのことが大好きです」などといった、私的なメッセージを4300通ほど送っていたということです。
また、男性教諭はこの他にも女子生徒の頭をなでたり、自分の車で送り迎えしたりするなどしていました。
ことし1月に、他の生徒が学校のオンライン掲示板に書き込みをしたことで事態が発覚しましたが、男性教諭は生徒とのやりとりを続けていました。
学校側の聞き取りに対し男性教諭は行為を認めていて、「娘のような存在で特別な関係でいたかった。手放したくなかった」と話しているということです。
25日朝、北海道江別市の国道12号で、酒気を帯びた状態で車を運転したとして、23歳の自称自衛官の男が逮捕されました。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、美唄市に住む自称自衛官の奥泉陸容疑者(23)です。
奥泉容疑者は、25日午前7時半すぎ、江別市江別太付近の国道12号で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、当時、奥泉容疑者は中央分離帯に衝突する事故を起こしていました。
この事故で、中央分離帯の破片が反対車線を走行していた車にぶつかったということです。
被害に遭った運転手が110番通報。奥泉容疑者の呼気から酒の臭いがしたため、駆けつけた警察官が検査を行ったということです。
奥泉容疑者からは、基準値を超えるアルコールが検出され、警察はその場で逮捕しました。
警察の取り調べに対し、奥泉容疑者は容疑を認めているということです。
警察は、どこでどのくらい酒を飲んでいたかなど詳しく調べています。
25日朝、北海道森町で住宅が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
警察は、遺体がこの家に住む男性の可能性があるとして、身元の確認を急いでいます。
【画像を見る】全焼した住宅 焼け跡から遺体発見
25日午前7時すぎ、森町尾白内の住宅から「煙が出ている」と近所に住む人から消防に通報がありました。
火は約4時間後に消し止められましたが、2階建ての住宅が全焼し、1階の居間から年齢と性別が不明の遺体が見つかりました。
この家に住む60代の男性と連絡が取れていないことから、警察は遺体がこの男性の可能性があるとみて、身元の確認を進めています。
6月、同僚の女性を棒で殴り、全治2か月の重傷を負わせたとして、ベトナム国籍の男女3人が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、栃木県足利市に住むベトナム国籍の24歳と27歳の女と37歳の男です。
男女3人は、6月15日午後5時25分ごろ、北海道伊達市末永町の路上で、同僚のベトナム国籍の女性(32)を棒で殴り、右腕の骨折など全治2か月の重傷を負わせた疑いが持たれています。
通行人が「ケガをしたベトナム人が誰かともめたと言っている」と消防に通報し、警察が駆け付けたところ、現場には被害女性のみで、容疑者3人の姿はなかったということです。
事件当時、24歳の女と27歳の女は被害女性と北海道伊達市の工場で働いていて、37歳の男は24歳の女の知人でした。
容疑者3人の行方はわからなくなっていましたが、被害女性の証言などから、事件から約4か月後の10月24日、栃木県足利市で3人を逮捕しました。
3人は、警察の取り調べに対し「間違いなく私がやったことです」などと容疑を認めているということです。
警察は、事件の動機などについて捜査を進めています。
25日未明、北海道三笠市の道道で、バイクの単独事故があり、21歳の保育士の男性が死亡しました。
事故があったのは、三笠市岡山の道道116号です。
25日午前0時すぎ、付近を車で通行していた人から「バイクが倒れている」と警察に通報がありました。
この事故で、バイクに乗っていた美唄市峰延に住む保育士・佐々木利空さん(21)が意識不明の状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。
警察よりますと、現場は片側2車線の直線で、バイクは岩見沢市方向に走行していて、何らかの理由で転倒したとみられています。
当時、路面は乾いていたということです。
警察が事故の原因を調べています。
24日午前、北海道千歳市で高齢の男性の遺体が発見されました。
男性の遺体が発見されたのは、千歳市泉沢の道央道・千歳IC付近です。
24日午前11時ごろ、高速道路で道路工事をしていた作業員が、道路脇の金網に引っ掛かっていた男性の遺体を発見しました。
作業員を通じて、道路を管理するNEXCO東日本が「道路脇の柵で、首を吊っているような人を発見した」と警察に通報しました。
警察によりますと、遺体は70代〜80代の高齢の男性とみられています。
目立った外傷はないということです。
警察は身元の特定を急ぐとともに、事件の可能性も含めて調べています。
23日夜、北海道小樽市で、50代の夫婦が、口論の末に互いに暴行や脅迫をしたとして、現行犯逮捕されました。
暴行などの疑いで逮捕されたのは、小樽市に住む50代の夫婦です。
警察よりますと、に2人は23日午後10時半過ぎ、自宅で口論になり、夫が妻の左頬を右手で平手打ちした一方、殴られた妻は「ぶっ殺してやる」と言って、夫に対し包丁を振り上げたということです。
午後11時ごろになって、夫婦の10代後半の子どもが「両親がけんかしている」と110番通報、駆けつけた警察官が、2人を現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し、50代の夫は「ビンタしたことは間違いない」と話し、50代の妻も「ぶっ殺してやると言った」といずれも容疑を認めているということです。
警察によりますと、夫婦には20歳前後の子どもが2人いて、2人の養育方針をめぐって口論になったとみられています。
また、当時、2人とも酒を飲んでいたということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。
過去最悪のペースで増えている北海道内の特殊詐欺。被害を食い止めようと大学生たちが立ち上がりました。
【画像を見る】大学生×警察官がコラボ動画 料理番組風に詐欺手口を説明
2025年6月。北海道江別市の北翔大学の研究室に、映像制作や演劇を学ぶ1年生から4年生の有志が集まりました。
止まらない詐欺被害を防ぐために啓発の動画を作ってほしいと、江別警察署から依頼を受けたのです。
大学生
「うちのおばあちゃんは(詐欺かどうかを)調べるといっても調べ方がわからない」
リアルな犯行の手口を伝えるために警察官も監修に加わります。
江別警察署 生活安全課 関口大知課長
「朝昼晩、誰にも(電話が来たと)言っていないということを確認しますから、『確認の合図を送ってください』とか」
道警によりますと、2025年9月末までに発生した特殊詐欺の被害額は、約17億1800万円にのぼり、過去最悪のペースで増えています。
学生たちにとっても人ごとではありません。
大学3年生・田島遼真さん
「祖母に(詐欺の)電話がきたらしくて、貢献できたら、聞いた話を作品にできたら良いなと思った」
動画は脚本から撮影、編集まで学生たちが手づくり。
約5か月に及ぶ制作を経て、今月14日、警察官にお披露目しました。
「もしもし。電波管理審議会の者なんですが、あなたの個人情報が漏えいしています」
動画は学生たちが詐欺グループに扮し、料理番組風に手口を説明する内容です。
今までにない、学生にしか作れない斬新な啓発動画にしたいという思いから、料理番組をコンセプトに選びました。
「ここでワンポイント!自然な流れで口座に振り込ませよう!」「警察がお金を要求することなんて、ないんですけどね」
周りの人に相談しないよう口止めされるなど特殊詐欺の特徴を伝え、怪しい電話がきたら警察に相談するよう呼びかけます。
江別警察署 米原良己署長
「今回はあえて犯人目線で作ってもらい、なかなか我々には発想できない、浮かんでこない内容だった。この動画を有効に活用させていただき、一件でも被害を防げれば」
23日夜、北海道根室市で酒気を帯びた状態で車を運転したとして、37歳の男が現行犯逮捕されました。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、自称根室市住む自称漁師の男(37)です。
男は、23日午後8時25分ごろ、根室市大正町3丁目の道道を酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、パトロール中の警察官が、コンビニエンスストアの近くを走行している車を停車させたところ、運転していた男から酒の臭いがしました。
検査を行ったところ、基準値の約3倍のアルコールが検出されたということです。
車に乗っていたのは男1人だけで、警察の調べに対し、「身体から酒が抜けていると思って運転した」「コンビニに行くためだった」と話し、容疑を否認しています。
警察は、男が酒を飲んだ時間や量など詳しい経緯を調べています。
15日、西区の集合住宅でベトナム人女性が殺害された事件で、警察はベトナム国籍で技能実習生の女を強盗殺人と住居侵入の疑いで逮捕しました。
ベトナム国籍の技能実習生の女(32)は15日、西区の集合住宅に侵入しベトナム国籍の女性(32)の顔や頭を複数回殴り殺害したうえ、室内を物色した疑いがもたれています。
警察は今後の捜査に支障があるとし認否を明らかにしていません。
警察によりますと女性は5月に見知らぬ女に暴力を振るわれけがをしたとして警察に被害の届けを出していて、今回の事件との関連があるのかも含めて捜査しています。
14日、広島県府中町で8歳の女子児童が車にはねられた事故を受け、警察らが再発防止に向けて現場を視察し改善策を話し合いました。
警察や地域住民らが集まったのは府中南小学校前の横断歩道です。
14日、8歳の女子児童が信号のない横断歩道を渡っていたところ車にはねられ、一時意識不明の重体となりました。
きょう、警察らは現場や周辺を視察し、「運転手が小学校から出てくる車や目先の信号に目が行き、横断歩道を見落としてしまう」などといった意見が出されました。
広島東署交通課長 津山幸司警部「1回で終わるのではなく、今後も各関係機関が連携をして取り組んでいくことが大切だと思っている」
警察らは、横断歩道の廃止も視野に検討を進めていくということです。
女性のスカート内にカメラを差し入れたとして逮捕・起訴された広島市立小学校の小学校教師の男(27)が、懲戒免職処分になりました。
男は9月、広島市中区の商業施設で穴のあいた靴にスマートフォンを入れて、10代女性のスカートの中を撮影しようとした罪に問われています。
広島市教委は1日に男と面会し、内容を認めたことを受けて地方公務員法に違反したと判断し、24日付で懲戒免職処分にしたと発表しました。
男は犯行に及んだ理由について、「スリルを味わいたかった」と説明しているということです。
広島市教委によると、わいせつ事案での処分は今年に入って3人目だということで、各学校に教職員への面談の実施を呼びかけるなど、再発防止に努めたいとしています。
福山市の住宅で同居している家族の首を両手で絞め続けたとして無職の男(63)が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
男は、きのう午後9時15分ごろ福山市横尾町の住宅で、寝そべっていた同居する家族の女性に「死ね」などと言いながら首を絞め続けるなどした疑いがもたれています。
警察によりますと近隣住民から「叫び声がする」と通報があり事件が発覚。女性は首にすり傷などを負いましたが、命に別状はないということです。
男は調べに対し「死ねばええと思ってやりました」と容疑を認めています。
福山市の工場で屋根の上で作業をしていた男性(31)が転落して死亡しました。
23日午前10時半ごろ、福山市沼隈町の工場で「31歳の男性 20mの高さの屋根から落下 頭部出血」などと消防に通報がありました。
警察によりますと、大分市の塗装工の男性(31)が屋根の防水補強作業をしていたところ屋根が抜け落ち、約20m下の工場の床に落下したということです。
男性は福山市内の病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡が確認されました。
警察は安全管理が十分だったかなど事故の詳しい原因を調べています。
警察官になりすまし県内の女性から現金をだましとろうとしたなどとして自称・台湾人の男女が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは自称・陳柏予容疑者(42)、詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは自称・郭芝妤容疑者(44)、です。
警察によりますと郭容疑者は警視庁の警察官になりすまし南さつま市の80代の女性にうその電話をかけ、現金200万円とキャッシュカードをだましろうとした疑いです。
金融機関から「高齢女性が多額の出金をしていて詐欺被害にあっている可能性がある」と連絡を受けた警察が被害者と連携し「だまされたふり作戦」で現行犯逮捕したということです。
その後、郭容疑者への捜査から出水市で詐欺事件が計画されていることが発覚、捜査員が現金100万円の入った封筒を持った陳容疑者をJR出水駅構内で確保したということです。
どちらも封筒や袋に入れた現金を被害者の敷地内に置かせ、持ち去る手口で警察は「捜査に支障がある」として2人の認否を明らかにしていません。
霧島市できのう酒気帯び運転の疑いで男が逮捕された事故で車にひかれた24歳の女性が死亡しました。23日ID007警察などによりますと、きのう午前4時20分ごろ霧島市の市道で自称・飲食業牧野寛斎容疑者の運転する車が前を歩いていた飲食店従業員山下向日葵さん(24)をはねました。山下さんは意識不明の重体でしたがきのう午後、死亡が確認されました。酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕された牧野容疑者は容疑を認めているということです。警察は過失運転致死の疑いも視野に捜査を進めています。
22日から鹿児島県内で飲酒運転による事故が相次ぎ、霧島市では酒気帯び運転の疑いで男が逮捕されました。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、霧島市隼人町の牧野寛斎容疑者(38)です。
警察などによりますと午前4時半前、霧島市国分中央3丁目で歩行中の20代女性が乗用車にひかれる事故があり、警察が車を運転していた牧野容疑者の呼気を調べたところ基準値以上のアルコールが検出されたということです。
牧野容疑者は容疑を認めていて、ひかれた女性は救急搬送時意識がなかったということです。
また、22日夕方、奄美市でも酒酔い運転をした疑いで男が逮捕されています。
25日未明、鹿児島市の国道で道路を横断していた29歳の男性が車にはねられた後、別の車にひかれ、死亡しました。
警察によりますと25日午前1時半ごろ、鹿児島市下荒田4丁目の国道225号で、道路を徒歩で渡っていた男性が、左から走ってきたミニバンにはねられ、そのはずみで隣の車線に倒れたところを普通乗用車にひかれました。
この事故で、道路を横断していた鹿児島市天保山町の無職・河原征也さん(29)が病院に運ばれましたが、約40分後に死亡しました。
現場は対向車線とあわせて6車線あるほぼ直線の道路で、信号機と横断歩道がある交差点からは約30m離れていました。
警察は車を運転していた男性らから話を聞くなどして事故の原因を調べています。
警察官などになりすまして高齢女性にうその電話をかけ現金などを持ち去ろうとしたとして自称台湾の女が詐欺未遂の疑いで現行犯逮捕されました。
逮捕された自称グォ・ジィユィ容疑者(44)は他の人物と共謀して警察官などになりすまし、南さつま市の80代の女性に「犯罪に関与したため無罪証明のために金が必要」などといううその電話を複数回かけました。そして女性の自宅の玄関先に現金約200万円とキャッシュカードが入った袋を置かせ、持ち去ろうとした疑いです。
警察は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。
また、捜査の過程で出水市で同様の事案が発生していることがわかり、80代の女性から現金100万円を持ち去ったとして自称台湾のチェン・ボウユウ容疑者が23日逮捕されています。
23日未明、鹿児島県霧島市で道路を横断していた24歳の女性を普通乗用車ではね、死亡させたとして、自称、飲食業の男の身柄が鹿児島地検に送られました。
酒気帯び運転と過失運転致死の疑いで送検されたのは、霧島市隼人町見次の自称飲食業、牧野寛斎容疑者です。
警察によりますと、、牧野容疑者は23日午前4時20分ごろ、霧島市国分中央3丁目の市道で酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転し、道路を横断していた霧島市国分重久の飲食店従業員、山下向日葵さんをはねて、出血性ショックで死亡させた疑いが持たれています。
警察の調べに対し、牧野容疑者は「酒を飲んで車を運転したことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。
牧野容疑者は当初、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されていましたが、送検にあたって過失運転致死の疑いも加わえられています。
霧島市で23日未明に発生した交通死亡事故で、死亡したのは霧島市の24歳の女性と判明しました。
警察は、女性をはねた車を運転していた男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕していて、今後、過失運転致死容疑も含め調べる方針です。
この事故は23日午前4時20分ごろ、霧島市国分中央3丁目の市道で、道路を横断していた女性が普通乗用車にはねられ死亡したものです。
警察によりますと、死亡したのは霧島市国分重久の飲食店従業員、山下向日葵さん(24)と判明したということです。
警察は、普通乗用車を運転していた霧島市隼人町見次の自称飲食業、牧野寛斎容疑者(38)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しています。
牧野容疑者は容疑を認めていて、警察は今後、過失運転致死容疑も含めて事故の状況などを調べる方針です。
鹿児島市の国道で25日未明、道路を横断していた20代の男性が、乗用車2台にはねられ、死亡しました。
【画像を見る】平和リース球場近くの国道で乗用車などにはねられ20代男性死亡の現場
鹿児島中央警察署によりますと、25日午前1時半ごろ、鹿児島市下荒田4丁目の国道225号で道路を歩いて横断していた男性が、走ってきた乗用車にはねられました。さらに男性は、後続の別の乗用車にもはねられました。
この事故で、はねられた鹿児島市天保山町の無職、河原征也さん(29)が、全身を強く打ち、病院に運ばれましたが、およそ40分後に死亡しました。
現場は、平和リース球場近くの見通しのよい直線道路で、河原さんは、横断歩道のない道路を横断していたとみられています。
警察で、河原さんをはねた乗用車2台の運転手から話を聞くとともに、周辺の防犯カメラを解析するなどして、事故の原因を調べています。
鹿児島市で知人の家からバッグを盗んだ疑いで、鹿児島市の21歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市上荒田町の自称・飲食店従業員の21歳の男です。
鹿児島中央警察署によりますと、男は9月6日午前2時ごろ、鹿児島市内の20代男性の自宅から、現金などが入ったバッグを盗んだ疑いです。男と被害者の男性は知人関係で、男性が交番に「自宅に招き入れた男にバッグを盗まれた」と被害を届け出て発覚しました。
警察が防犯カメラの映像などから男を割り出し逮捕しました。
取り調べに対し男は「盗んだことは間違いない」と容疑を認めているということです。
酒気帯び運転で女性をはね死亡させた疑いで、車を運転していた男が24日、送検されました。
【画像を見る】酒気帯び運転で女性はね死亡させた疑い 霧島市の男(38)を送検
過失運転致死と酒気帯び運転の疑いで送検されたのは、霧島市隼人町見次の自称飲食業・牧野寛斎容疑者(38)です。
霧島警察署によりますと、牧野容疑者は23日午前4時半前、霧島市の市道で、酒を飲んで車を運転し、霧島市国分重久の飲食店従業員・山下向日葵さん(24)をはね死亡させた疑いがもたれています。
警察の調べに対して、牧野容疑者は「酒を飲んで車を運転し事故を起こしたのは間違いない」と容疑を認めているということです。
10代の女性の体を触るなどした疑いで、警察は24日、瀬戸内町に住む77歳の無職の男を逮捕しました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、瀬戸内町古仁屋の77歳の無職の男です。
県警によりますと、男は10月下旬、鹿児島県内の屋外で、県内に住む10代の女性の体を触るなどわいせつな行為をした疑いです。
女性の家族から警察に通報があり、目撃者の証言や防犯カメラの映像などから男を逮捕したということです。女性にケガはありませんでした。
男と女性に面識はなく、取り調べに対し男は「女性の体を触ったことは間違いない」とおおむね容疑を認めているということです。
警察は余罪があるかも含めて捜査を進めています。
警察官などになりすまし、県内の高齢者から現金をだましとろうとした詐欺や詐欺未遂の疑いで台湾人の男女が逮捕されました。
逮捕されたのは自称台湾国籍の42歳の男と44歳の女です。
県警によりますと女は犯行グループと共謀し今月、南さつま市の80代の女性に対し、警察官になりすまして捜査を装う電話をかけ現金をだまし取ろうとした疑いです。
県警はだまされたふり作戦を開始し、22日、女性の自宅敷地内に置いた現金およそ200万円をとりに来た女を現行犯逮捕しました。
その後、女を調べる過程で出水市の80代の別の女性も現金100万円の被害を受けていることがわかり警察官が現場へ急行。JR出水駅の構内で女性の現金を持ち去ったとみられる台湾国籍の男を発見し、緊急逮捕しました。
県警は2人の認否について「捜査に支障がある」として明らかにしていません。県警は2人が現金を受け取る「受け子」役で、いずれもSNSなどでメンバーを集めるトクリュウによる事件とみて余罪や関連を調べています。
兵庫県尼崎市で23歳の男性が拉致監禁され死亡した事件で、遺体の遺棄に使われた車を証拠隠滅したとして、29歳の暴力団関係者の男が逮捕されました。
証拠隠滅の疑いで逮捕されたのは、自営業で暴力団関係者の根本玲志容疑者(29)です。
事件をめぐっては、今年6月、尼崎市で23歳の男性が拉致監禁され暴行を受けるなどして死亡し、遺体が高知県内の山中に遺棄されたとして、指定暴力団「東組」組員らすでに12人が逮捕されています。
根本容疑者は男性の遺体の運搬に使われた普通乗用車を、高知県大豊町から大阪府柏原市の自動車買取販売会社まで搬送させ、証拠隠滅した疑いが持たれています。
根本容疑者は今月中旬に日本から出国していて、関西空港に25日に帰国したところ、警察に逮捕されたということです。
大阪市内の路上でわいせつDVDを販売した罪で、男2人が逮捕・起訴されていたことが分かりました。
逮捕・起訴されたのは、大阪市西成区の無職・森田和重被告(57)ら男2人で、先月、西成区の路上でわいせつDVDを1枚200円で販売した罪に問われています。
また、映画の海賊版DVD2枚を販売目的で所持した疑いでも23日に追送検されました。
森田被告の自宅などからはDVD約3万2000枚やダビング機などが押収されていて、森田被告は警察の調べに「2019年ごろから裏DVDの露店を始めた」などと話しているということです。
大阪府豊中市内の集合住宅で80代の夫婦が死亡しているのが発見されました。警察は詳しく状況を調べています。
24日午後5時ごろ豊中市北緑丘の集合住宅の一室で住人の娘から「両親宅から異臭がする」と警察に通報がありました。
警察によりますと、駆けつけた救急隊がリビングの床にうつぶせで倒れている男性と女性を発見し、その場で死亡が確認されました。
亡くなったのはこの家に住む87歳の男性と84歳の妻で、目立った外傷はなく、死後1週間ほど経っているとみられるということです。
発見時、玄関の鍵は施錠されていて部屋に荒らされた形跡はなかったということです。
警察は詳しく状況を調べています。
占い師の女を信奉し、男性2人の自殺を手助けした罪に問われた女に、執行猶予付きの有罪判決です。
創造主を語る占い師の・浜田淑恵被告(63)は、2020年に男性2人に自殺をそそのかした罪で起訴されています。
その浜田被告を信奉する滝谷奈織被告(59)は、2人の自殺を手助けした罪に問われています。
これまでの裁判で滝谷被告は起訴内容をおおむね認め、検察側は懲役2年を求刑。
弁護側は「滝谷被告が浜田被告のマインドコントロールのもとにあった」としていました。
10月24日の判決で大阪地裁は「滝谷被告が果たした役割は決して軽視できず、責任は相応に重い」とした一方、「浜田被告に従属し、指示に逆らうことが容易でない心理状態にあったことは否定できない」などとして、懲役2年・執行猶予4年を言い渡しました。
被害者の遺族は…
「あまりにも刑が軽すぎます。父は、あの人たちのマインドコントロールによって、多額の寄付をさせられていました。家も奪われ、最後に殺されたのです。あの人たちは殺人の罪で裁かれるべきです」
第三者の口座情報を漏らした疑いで逮捕された大阪府警の警部補と情報を受け取った警察官OBが、過去、同じ事件の捜査に関わっていたことが分かりました。
大阪府警羽曳野署の警部補・草川亮央容疑者(56)は今年2月、捜査上必要な情報と偽って金融機関から入手した第三者の口座情報を漏らした疑いがもたれていて、警察官OBで行政書士の道沢正克容疑者(68)は情報を漏らすようそそのかした疑いがもたれています。
警察によりますと、2人は2004年10月から2年間、同じ捜査2課に所属し、共に同じ事件の捜査に携わっていたということです。
警察は草川容疑者が他にも複数回、道沢容疑者に情報をもらしていたとみて調べています。
24日午前、石川県志賀町で木造住宅が焼ける火事があり、住人の男性が顔にやけどを負いました。
【写真を見る】70代男性が顔にやけど 全焼した住宅
24日午前10時半ごろ、志賀町小浦にある男性(71)の木造2階建て住宅で、「家が燃えている」と近くに住む人から消防に通報がありました。
この火事で男性の住宅が全焼したほか、近くにある木造の納屋2棟にも燃え広がり、火はおよそ3時間後に消し止められました。
男性は1人暮らしで、顔のやけどを訴え病院に運ばれました。命に別状はないということです。
現場は志賀町役場から北西におよそ4キロの海沿いの集落で、警察と消防は25日に実況見分を行い、火が出た原因などを調べることにしています。
石川県七尾市の公費解体中の旅館から銅線ケーブルおよそ1トンなどを盗んだとして、トルコ国籍の24歳の男が逮捕されました。
【写真を見る】公費解体中の旅館から盗まれた大量のケーブルと工具
窃盗などの疑いで逮捕されたのは、トルコ国籍で自称・名古屋市に住む24歳の男で、9月下旬、何者かと共謀して七尾市内にある公費解体中の旅館に侵入し、銅線ケーブルおよそ1トンとケーブルカッターなどの工具6点、時価合わせておよそ200万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
警察が5日、男に路上で職務質問をしたところ、在留期限がおととしで切れていることが分かり、その後、容疑者が使っていた車から盗んだとみられるケーブルなどが見つかりました。
解体中の旅館は犯行当時、工事が行われておらず無人でした。調べに対し、男は「盗みをしていません」と容疑を否認しています。
警察が余罪がないか調べています。
会社の金を着服したとして5億円の損害賠償を命じられ、刑事事件としても業務上横領の罪に問われている金沢市の物流会社の元総務部長に対する裁判の初公判が、金沢地裁で開かれました。
【写真を見る】民事では約42億円の横領を認定 経営破綻した物流会社の元経理部長 刑事裁判の初公判で罪認める 金沢地裁
元総務部長は起訴内容を認めました。
石川県内灘町の被告の男(60)は2023年、資金繰りの悪化で経営破綻した金沢市の物流会社「アペックス」の総務部長を務めていました。
男は経理業務を行っていた際に、およそ42億円を着服したと民事裁判で認定され、金沢地裁から5億円の損害賠償を命じられました。
23日の刑事裁判の初公判では、着服したうちの735万円について、業務上横領の罪で審理が行われ、男は起訴内容を認めました。
起訴状によりますと、男は2020年からの2年間に、会社の口座から4回にわたって現金合わせて800万円を引き出し、そのうち735万円を自分名義の口座に入金し着服したとされています。
24日午前、宮崎市で住宅が全焼する火事があり、この家に住む50代の女性が軽いやけどをしました。
【写真を見る】宮崎市で住宅を全焼する火事 住民の女性が軽いやけど
24日午前9時45分ごろ、宮崎市桜ヶ丘町のパート従業員、黒木美由紀さん(56歳)の住宅から火が出て、近くの住民が「建物が燃えている」と119番通報しました。
火はおよそ2時間45分後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼したほか、隣接する住宅3棟の外壁など一部が焼けました。
黒木さんは一人暮らしで、火事に気づいて逃げ出しましたが、顔や手に軽いやけどを負いました。
警察が出火原因を調べています。
10月25日早朝、長崎県南島原市の国道交差点で、軽トラックに高齢の女性がはねられ、死亡しました。
警察と消防によりますと、事故があったのは、長崎県南島原市口之津町の須崎交差点で、10月25日午前5時前、農業を営む町内の男性(35)が運転する軽トラックが、国道251号から右折し国道389号に入ったところで、町内に住む女性(74)をはねました。
運転していた男性からの119番通報で救急が駆けつけた際、女性は出血していて意識がなかったということです。
女性は、全身の外傷や脳内出血などがあり、長崎県大村市の病院で治療を受けていましたが、事故から約半日後、死亡しました。
警察が、女性の死因や、事故の原因などを調べています。
10月25日早朝、長崎県南島原市の国道交差点で、軽トラックに高齢の女性がはねられ、意識不明の重体となっています。
【写真を見る】「女性をひいてしまった」長崎県南島原市で重体事故 軽トラックが高齢女性はねる
警察と消防によりますと、事故があったのは、長崎県南島原市口之津町の須崎交差点で、10月25日午前5時前、農業を営む町内の男性(35)が運転する軽トラックが、国道251号から右折し国道389号に入ったところで、町内に住む女性(74)をはねました。
運転していた男性からの119番通報で救急が駆けつけた際、女性は出血していて意識がなかったということです。
女性は、長崎県島原市内の病院に救急搬送された後、大村市の病院に再搬送され治療中ですが、全身の外傷や脳内出血などで意識不明の重体となっています。
警察が、運転していた男性から話しをきくなどして、詳しい事故の状況を調べています。
整体院を経営する男が、女性客に対しオイルマッサージと称しわいせつな行為をしたとして、不同意性交等罪などに問われている裁判が長崎地裁で始まった。男は「施術の一環だった」などとして起訴内容を一部否認している。自分へのご褒美時間として通う人も多いマッサージ。その密室で何があったのか?
【写真を見る】整体院で女性客にわいせつ行為か 密室のオイルマッサージ…67歳男の公判始まる 資格取得はわずか2週間
■「施術の一環だった」と一部否認 整体院で何が?
不同意性交等などの罪に問われているのは、長崎県西海市で整体院を経営する67歳の男。17日に開かれた初公判に男はメガネにマスク姿で出廷した。
起訴状などによると、男は2024年7月と2025年2月、整体院を訪れた女性客に対し、マッサージと称して下半身を触るなどの乱暴をしたとされている。
17日に開かれた初公判で、被告の男と弁護側は「1人の女性に対しては施術の一環だった」などと主張し、起訴内容を一部否認した。
■50代女性に“オイルマッサージ”と称してわいせつ行為
検察官は冒頭陳述などで犯行状況を次のように述べた。
【被害女性A(50代)】
令和7年2月10日午後0時〜2時。
院内の施術用ベッドでAに整体の施術を行った後、オイルマッサージをするべくAに全裸になるよう言った上、出入口を施錠。
Aを施術用ベッドにうつ伏せ、仰向けに順次横たわらせながら、オイルマッサージの施術と称して、直接その陰部を触り、その膣内に指を挿入するなどして不同意性交等の犯行に及んだ。
Aから行動をとがめられると、「性感マッサージである」旨告げた。
■「欲求不満だと思った」
検察は男が「Aが嫌がらなかったので欲求不満だと思い、もっと気持ちよくしてやろうと親指を挿入した」などと捜査段階で供述していたことも明らかにした。
また検察は、被害女性Aが被告の男からオイルマッサージをすすめられたこと、その際女性が施術するものと思っていたため戸惑いを覚えたこと、オイルを塗り広げるというよりは単に触っている感じで、膣内には親指を10回以上挿入されたと話していることも明らかにした。
10月24日夜、長崎市の市道を、酒をのんで車を運転したとして、男(40)が、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
現行犯逮捕されたのは、長崎市かき道2丁目の運送業の男(40)です。
警察によりますと、男は、10月24日午後9時半すぎ、長崎市東町の市道で、酒をのんだ状態でバンタイプの軽乗用車を運転した疑いです。
パトロール中の警察官が、ふらつきながら運転している男の車を発見。停車させ、アルコール検査をしたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたことから、午後10時過ぎ、酒気帯び運転の容疑で男を現行犯逮捕しました。
男は、酒をのんだ状態で運転したことを認めているということで、警察が飲酒の状況などを調べています。
10月24日夜、長崎市内の住宅に正当な理由なく侵入したとして、住居侵入容疑で男(54)が現行犯逮捕されました。
【写真を見る】帰宅するとリビングに『眠る男』 正体は元夫 住居侵入容疑で現行犯逮捕「もともと私の家なので帰って来ただけ」
現行犯逮捕されたのは、住所不定・無職の男(54)です。
警察によりますと、男は、10月24日午後9時前、長崎市内の元妻(58)が住む住宅に、無施錠の窓から侵入した疑いです。
元妻が帰宅し、リビングで寝ていた男を発見。
元妻と一緒にいた女性が警察に通報し、男は、駆けつけた警察によって、住居侵入容疑で現行犯逮捕されました。
警察の調べに対し、男は「もとも私の家なので家に帰って来ただけ。不法に侵入したつもりはない」と容疑を否認しているということです。
警察が、男が住居に侵入した動機などを捜査しています。
10月25日未明、長崎県佐世保市のスーパーマーケットで、女性用トイレに侵入したとして、会社員の男(22)が建造物侵入の容疑で現行犯逮捕されました。
現行犯逮捕されたのは、長崎県佐世保市桑木場町の会社員の男(22)です。
警察によりますと、男は、10月25日午前2時すぎ、佐世保市白岳町の24時間営業のスーパーマーケットの女性用トイレに、正当な理由なく侵入した疑いです。
トイレの個室を利用していた女性が、スマートフォンを向けられていることに気づき、店員に知らせ、店員が110番通報。
警察が現場で男を発見し、建造物侵入の疑いで現行犯逮捕しました。
男は、正当な理由なく女性用トイレに侵入したことを認めているということです。
警察が、動機や、盗撮の事実がないかなど詳しく調べています。
職場で障がい者を支えるはずの「使用者」による虐待が報告されています。厚生労働省のまとめでは2024年度、全国で通報・届出のあった事業所数は1500件超と過去5年で最多となりました。背景には人手不足や知識不足の指摘も―。長崎では暴行事件も起きています。
厚生労働省の調査によると、使用者による障がい者の虐待について、通報・届出のあった事業所数は2024年度1,593にのぼり、前年度から5.4%増加、過去5年間で最多となりました。
実際に虐待が認められた434事業所のうち、業種別で最も多かったのは「医療、福祉」で、全体の26.3%(114事業所)を占めました。次いで「製造業」(21.4%)、「卸売業、小売業」(12.4%)となっています。
認定された虐待の内容で最も多かったのは、賃金や財産を不当に扱う「経済的虐待」で、85.0%(584人)に上り次いで「心理的虐待」(9.8%)、暴行などの「身体的虐待」(3.1%)となっています。
虐待が最多となった「医療・福祉」の現場では、長崎市でも深刻な事件が起きています。
今年、障がい者通所施設で生活支援員として働いていた元職員の男が、知的障害のある利用者に対し「反応が面白かった」という身勝手な動機から暴行を繰り返していたことが明らかになりました。
男は、障がい者サポートの経験がない中、ハローワークでこの仕事を見つけ就職していました。
虐待が増加している背景には、専門的な知識や適性、体力も求められる「サポート環境」整備の難しさもあると考えられます。
※下記の関連記事より【30分の暴行…】防犯カメラに映った障がい者“生活支援員”の裏の顔
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕された40代の男が、長崎県内の施設内に小型カメラを設置し、女性が着替える姿を盗撮したとして再逮捕されました。
再逮捕されたのは、長崎県平戸市田平町に住む無職の男(43)です。
警察によりますと、男はことし7月6日午前8時30分頃から午前9時40分頃までの間、長崎県内の施設内に小型カメラを設置し、県内に住む40代女性が着替える姿を盗撮した疑いがもたれています。
男は今月3日、好意を寄せている職場の同僚の女性の車に、承諾を得ずにGPS機器を設置したとして、ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されていました。
警察では、その後の捜査で今回の事案が明らかになったとして、24日、男を性的姿態等撮影の疑いで再逮捕しました。
被害女性が同一人物かなどは、明らかにしないとしています。
今回犯行に使用したカメラは手の平に収まるほどのサイズだったということです。
警察の調べに対し男は「盗撮したことに間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。警察は男の動機や余罪の可能性など詳しく調べています。
来年度に予定されている長崎原爆資料館の展示更新で、長崎市は戦争加害を伝える「南京事件」の記述を、現在より具体的に表記する素案を示しました。
【画像を見る】加害の歴史、今の表記はこちら
これは23日開かれた長崎原爆資料館運営委員会の小委員会で、市側が示したものです。
旧日本軍による戦争加害を伝える「南京事件」をめぐっては、現在1937年に「南京占領、大虐殺事件おこる」と記載されています。
市が示した素案では「12月に首都南京を占領。その過程で多数の民間人や捕虜を殺害する南京事件を引き起こした」と明記し、現在より具体的な内容となっています。
市は「非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できない」とする日本政府の見解などを踏まえたとしています。
長崎市平和推進課 原賀哲郎主幹:
「年表は出来事が書かれているだけで、それがどういった事件なのかとか、どういった出来事なのかというのがわからない、そのつながりもわからない、というのが課題にありますので、今回はパネルでしっかりと中身、前後の背景であったりとか、そういったところもつながりも含めて理解できるような表現にしたい」
市では今後、運営審議会や市議会での議論を踏まえて、今年度中に実施設計を策定することにしています。
那覇市の郵便局で撮影された国の天然記念物「リュウキュウヤマガメ」。ビニールのようなもので固定され、身動きがとれないようになっています。
【写真を見る】中国籍男女4人を逮捕 天然記念物リュウキュウヤマガメ70匹を許可なく捕獲か 国外に輸出する段ボールから発見
ビスケットやおもちゃだと嘘の申告のもと国外に輸出される段ボールの中からこのカメが見つかり中国籍の男女が種の保存法違反の疑いで逮捕されました。
種の保存法違反の疑いで逮捕されたのは、
いずれも中国籍で
▼自称・環境研究者 林素怡容疑者(32)、
▼自称・アルバイト 劉昆霊容疑者(38)、
▼自称・無職 陳頌侖容疑者(23) です。
警察によりますと、3人は先月4日ごろから今月16日ごろにかけて国頭村で国の天然記念物のリュウキュウヤマガメ70匹と、ホルストガエル1匹を許可なく捕獲した種の保存法違反の疑いが持たれています。
また、久米島町内でリュウキュウヤマガメ37匹とクメトカゲモドキ2匹を許可なく捕獲した疑いで、3人に加えて、中国籍の潘浩傑容疑者(26)が種の保存法違反の疑いで逮捕されています。
4人のうち3人は容疑を否認し、1人は黙秘しているということです。
先月、那覇中央郵便局で国際郵便物の段ボールの中からリュウキュウヤマガメが見つかり、警察と沖縄地区税関が合同捜査した結果、男女3人を関税法違反の疑いで
逮捕していましたが、24日付けで処分保留となっていました。
今回見つかったリュウキュウヤマガメは絶滅の恐れがあるためワシントン条約で国際取引が禁止されていて、警察は4人の動機などを詳しく調べる方針です。
広島市西区でベトナム国籍の女性が殺害された事件で、警察は25日、同じくベトナム国籍の女を強盗殺人の疑いなどで逮捕しました。
【画像を見る】移送される容疑者・25日の記者会見の様子・事件現場の集合住宅
広島県警 若林栄児 刑事部長
「本日、被疑者を住居侵入・強盗殺人容疑で通常逮捕しました」
強盗殺人と住居侵入の疑いで逮捕されたのは、広島市佐伯区杉並台に住む、ベトナム国籍で技能実習生のディン・ティ・フォン容疑者(32)です。
警察によりますとディン容疑者は15日、西区中広町の集合住宅の一室に侵入し、グエン・トゥイ・ガーさんの頭や顔を、何らかのかたいもので複数回たたいて殺害し室内を物色した疑いがもたれています。
警察は、捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。被害者との関係については捜査中としています。
また、殺害されたグエンさんは5月30日の夜、自宅近くで何者かに暴力をふるわれケガをしていて、警察が傷害事件として捜査をしていたことが明らかになりました。当時、グエンさんは暴力を受けた人物について「見知らぬ女」と話していたということです。
警察は今回の殺人事件と傷害事件との関連の有無も含め、事件のいきさつを調べています。
25日午後、広島市安佐北区のJR芸備線で、高齢の女性が列車にはねられ、死亡しました。
【画像を見る】事故を捜査する安佐北警察署
警察や消防、JR西日本によりますと、25日午後0時40分ごろ、広島市安佐北区白木町三田のJR芸備線で、近くに住む89歳の女性が下り列車にはねられ、病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
事故当時、列車には乗客18人が乗っていましたが、乗客にけがはありませんでした。
警察によりますと、現場は遮断器や警報器が設置されていない、いわゆる"勝手踏切"と呼ばれる場所で、線路を渡らないよう注意を促す看板が設置されていたということです。
この事故の影響で、JR芸備線は三次駅と狩留家駅の間の上下線で一時運転を見合わせましたが、約2時間後に運転を再開しました。
広島市西区中広町で15日に起きた殺人事件で、広島県警は25日、ベトナム国籍で技能実習生の、広島市佐伯区杉並台に住むディン・ティ・フォン容疑者(32)を、住居侵入と強盗殺人の疑いで逮捕しました。
【画像を見る】移送される容疑者・事件の起きた集合住宅
警察によりますと、ディン・ティ・フォン容疑者は15日、西区中広町の集合住宅の一室に侵入し、ベトナム国籍でアルバイトのグエン・トゥイ・ガーさん(当時32)の頭部や顔面などを何らかの鈍体で複数回打撃を加えるなどして殺害したうえ、室内を物色した疑いがもたれています。
事件は「妻が血を流して倒れている」と、外出先から帰宅したベトナム国籍の夫が発見して近くの交番に直接届け出たことで発覚していました。警察は捜査本部を設置し容疑者の行方を追っていました。
容疑者逮捕を受け、捜査本部は、午後3時から記者会見。捜査本部は、認否については明らかにしていませんが、取り調べには応じているということです。
防犯カメラのリレー捜査などでディン容疑者の関与が浮上。捜査本部は、今後、被害者との関係性や、盗まれた金品などがあるかどうかなど、調べを続けるとしています。
また、5月30日夜には、被害者が何者かに暴力をふるわれ、けがをする事案があり、警察が、傷害事件として捜査をしていました。当時、被害者は暴力を受けた人物について「見知らぬ女」と話していたといい、捜査本部は、今回の事件との関連の有無について調べています。
※情報を更新します。
女性のスカート内を盗撮するなどしたとして、広島市教育委員会は24日、小学校の男性教諭を懲戒免職処分にしました。
【写真を見る】「スリルを味わいたかった」商業施設で女性のスカート内を盗撮か 小学校教諭(27)を懲戒免職処分 広島市教育委員会
懲戒免職となったのは、広島市立小学校の根来弘馬教諭(27)です。市教委によりますと9月2日、勤務終了後に向かった広島市中区の商業施設で、複数の女性のスカート下にスマートフォンを差し入れ、撮影するなどしたとしています。
市教委の調査に、「ストレスがたまっていた。スリルを味わいたかった」などと話したうえで、反省の弁を述べていたということです。
根来教諭をめぐっては、小学校内での同様の事案について任意での捜査が続いています。
広島市立の学校教諭が今年度、わいせつ事案で懲戒免職となったのは、今回で3人目です。
市教委は「教員によるわいせつ事件は決して許されるものではない」として、11月末までに各学校長が全教職員と面談するなど、再発防止に向けた対策を進めていく方針です。
25日午前、福岡県飯塚市で住宅1棟が半焼する火事があり、住人の高齢男性が一時、意識不明の状態で病院に運ばれました。その後、意識は回復したということです。
25日午前11時すぎ、飯塚市下三緒(しもみお)にある木造2階建て住宅の近くにいた人から「1階部分から炎が噴出している」と消防に通報がありました。警察と消防によりますと、火はおよそ1時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅1棟が半焼したということです。この火事で住人の濱崎良三(はまさき・りょうぞう)さん(74)が1階の台所で意識不明の状態で救助され、病院に運ばれました。喉や頭にやけどをしていますが、その後、意識は回復したということです。濱崎(はまさき)さんは、「魚の缶詰を温めるためにガスコンロを使用した。酒を飲んで台所で寝てしまっていた」と話していて、警察は、濱崎さんがガスコンロを消し忘れていたとみて出火原因などを詳しく調べています。
2025年8月、福岡県糸島市でアルコールの影響により正常な運転が困難な状態で追突事故を起こし、3人に軽傷を負わせたうえ現場から逃走した会社員・木下翔太被告(37)の裁判。
【写真で見る】飲酒運転での事故現場 木下被告が運転していた車 判決を言い渡した福岡地裁
福岡地裁は10月17日、「デリバリーヘルスを利用するラブホテルに移動するため、運転を開始しており、動機や経緯に酌量の余地はない」「運転態様は極めて危険で悪質」と厳しく指摘したうえで執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。
■飲酒運転で3人が乗車する車に追突、事故後に現場から逃走
判決によると木下翔太被告(37)は2025年8月14日午後10時20分ごろ、糸島市前原西の駐車場で運転開始前に飲んだ酒の影響により正常な運転が困難な状態で乗用車の運転を開始した。
木下被告は午後10時26分ごろ、糸島市南風台で進路の前方で左折中の乗用車に追突。
追突された車は、前方のブロック塀に衝突し、運転していた21歳の男子大学生とその両親が軽傷を負った。
木下被告は、この交通事故により3人にけがをさせたにもかかわらず、直ちに車両の運転を停止して被害者らを救護せず、そのまま逃走した。
■裁判所「4時間にわたり相当量の飲酒」「運転態様は極めて危険で悪質」
判決で福岡地裁(西木文香裁判官)は木下被告の飲酒状況について「被告人は、父親方やスナックにおいて4時間にわたり相当量の飲酒をしていたにもかかわらず、運転を開始し、アルコールの影響で前方注視や運転操作が困難な状態に陥った」と認定。
「事故から約3時間が経過した後の検査において、基準値の5倍を超える高濃度のアルコールが検出されていることや、被告人自身、運転時の記憶が曖昧である旨述べていることにも照らすと、本件運転態様は極めて危険で悪質なものといえる」と厳しく指摘した。
■「デリヘルを利用するラブホテルに移動するため」裁判所が運転の動機を厳しく非難
さらに、木下被告の動機について「被告人は、デリバリーヘルスを利用するラブホテルに移動するため、運転の必要性及び緊急性が全くない中で運転を開始しており、動機や経緯に酌量の余地はない」
25日午前、福岡県飯塚市で住宅1棟を半焼する火事があり、住宅の中にいた高齢の男性が意識不明の重体となっています。
【写真で見る】半焼した住宅 男性1人が救出されるも意識不明の重体
25日午前11時すぎ、飯塚市下三緒(しもみお)にある2階建て住宅の近くにいた人から「1階部分から炎が噴出している」と消防に通報がありました。
火はおよそ1時間後に消し止められましたが、2階建ての住宅1棟が半焼したということです。
警察と消防によりますと、この火事で住宅の中にいた高齢の男性が救助され、病院に運ばれましたが、意識不明の重体となっています。
火が出た住宅には高齢の男性が1人で住んでいたとみられるということです。
警察と消防は火災現場を実況見分するなどして火が出た原因を詳しく調べています。
25日午前、福岡県直方市で酒を飲んで車を運転したとして68歳のアルバイトの男が現行犯逮捕されました。
【写真で見る】酒気帯び運転疑い 68歳男を逮捕した直方警察署
男は「数値が出ているので間違いないです」と容疑を認める一方、「酒が抜けていると思った」などと話しているということです。
25日午前10時半ごろ、直方市頓野でパトロールをしていた警察官が飲酒運転が疑われる車を発見し、停止を求めました。
警察が運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の2倍近いアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕したということです。
逮捕されたのは、直方市頓野に住む68歳のアルバイトの男で、取り調べに対し「数値が出ているので間違いないです」と容疑を認める一方、「酒が抜けていると思った」などと話しているということです。
24日深夜、福岡県直方市で酒を飲んで軽乗用車を運転したとして39歳の会社員の男が逮捕されました。
男は「飲んでねえ」などと話し容疑を否認しています。
24日午後11時55分ごろ、福岡県直方市頓野の路上で低速でふらつきながら走行する軽乗用車をパトロール中の警察官が発見し停止を求めました。
警察が運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の6倍近いアルコールが検出されたため男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは福岡県直方市に住む39歳の会社員の男で取り調べに対し「飲んでねえ」などと容疑を否認しています。
24日夜、北九州市小倉北区で酒を飲んで自転車を運転したとして56歳の自称会社員の男が逮捕されました。
男は容疑を認めているということです。
24日午後10時半ごろ、北九州市小倉北区中津口の路上でふらつきながら走る自転車に乗っていた男がパトカーを見て目をそらすのを警察官が見つけました。
警察が男の呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため男を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは北九州市小倉北区熊本に住む56歳の自称会社員の男で取り調べに対し「午後5時ごろビールの大瓶を1本飲んだ。アルコールが体に残っているとわかっていながら自転車を飲酒運転したことは間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
今年7月、福岡市博多区の路上で30歳の女性に背後から抱きついて服の中に手を入れ、胸を触るなどのわいせつな行為をしたとして31歳の会社員の男が逮捕されました。
【写真で見る】家族旅行中に深夜1人で行動 30歳女性に不同意わいせつか 31歳会社員の男を逮捕した博多警察署
事件当時、男は家族旅行で福岡を訪れていて、深夜に1人で行動していたということです。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、東京都稲城市矢野口に住む会社員・石田大顕容疑者(31)です。
石田容疑者は7月18日午前0時半ごろ、福岡市博多区博多駅前の「大博通り」で1人で歩いていた飲食店授業員の女性(30)に背後からいきなり抱きつき、服の中に手を入れ胸を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。
事件当時、石田容疑者は女性が声を上げたためその場から逃走していましたが、防犯カメラの映像などを調べた結果、関与が浮上したということです。
■家族旅行で福岡へ 深夜に1人で行動か
警察によりますと、石田容疑者は事件当日、家族旅行で福岡を訪れていて、当時は1人で行動していたということです。
取り調べに対し、石田容疑者は「夜中に1人で歩いていた女性に抱きついたことは間違いありませんが、女性の服の中に手を入れ上半身を触ったりはしていない」などと話し、容疑を否認しています。
24日昼、福岡県久留米市で酒を飲んで車を運転したとして自称27歳の飲食店店長の男が逮捕されました。
24日午後0時すぎ、久留米市東櫛原町の交差点で車3台が絡む玉突き事故がありました。
赤信号で止まっていた車に乗用車が追突し、そのはずみで前の車も巻き込まれたということです。
この事故で追突された車を運転していた2人が病院に運ばれましたが、命に別条はないということです。
警察が追突した車を運転していた男から酒のにおいがしたため、呼気検査を実施。
検査の結果、基準値の5倍を超えるアルコールが検出されたため、男を現行犯逮捕しました。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは福岡県筑紫野市若江に住む飲食店店長の男(27)=すべて自称=です。
取り調べに対し、男は「昨日(23日)の午後11時ごろから(24日)午前1時ごろまで自分の店でテキーラショットを15杯以上飲んだ」などと話し容疑を認めているということです。
今月19日、北九州市小倉北区でイベントスタッフの女子大学生に「今でも元彼との肉体関係あるでしょ」などと卑わいな言動をしたとして58歳の無職の男が逮捕されました。
男は「卑わいなことを言って嫌な気持ちにさせたつもりはありません」などと供述しているということです。
福岡県の迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは北九州市門司区に住む無職の男(58)です。
無職の男は19日午後1時半ごろ、小倉北区京町の路上で女子大学生(21)に卑わいな言動をした疑いが持たれています。
警察によりますと、無職の男は現場近くで実施されていたイベントにスタッフとして参加していた女子大学生にいきなり声をかけ、自分が暴力団であったことをほのめかして不安感をあおり「手相を見てやる」と言い、さらに両手を握りしめながら「今でも元彼との肉体関係あるでしょ」などと言ったということです。
通行人から「イベントスタッフの女性に男が絡んでいる」との通報を受けた警察が、現場近くで特徴が似た男を発見し、事情聴取を実施。
その後、女子大学生からの聞き取りや防犯カメラなどの捜査で無職の男の逮捕に至ったということです。
取り調べに対し、無職の男は「手相を見て付き合っている人がいるか、会ったときに性行為をするのか、チューはするのか聞いたことは間違いないが、元暴力団関係者であったけど今は一般人だと言ったつもりだった。怖がらせるつもりもなければわいせつなことを言って嫌な気持ちにさせたつもりはありません」と容疑を一部否認しています。
代金を支払う意思も能力も無いにもかかわらず、23日夜から24日未明にかけて福岡県久留米市のキャバクラで高級シャンパンなど約20万円分の提供を受けたとして39歳の派遣社員(自称)の男が現行犯逮捕されました。
【写真で見る】キャバクラで高級シャンパンなど約20万円分無銭飲食 39歳男を逮捕した久留米警察署
男は「お金を持っていませんでしたが、酒が飲みたかったので飲みに行きました」などと話し、容疑を認めているということです。
23日午後8時ごろ、久留米市日吉町のキャバクラに男が1人で訪れました。
男は、閉店時間の24日午前2時ごろまで約6時間滞在し、高級シャンパンやウイスキーなど20万3500円分を注文。
その間、キャバクラの従業員に「(支払いは)大丈夫か」との確認を複数回受けましたが、「大丈夫」と言って、注文を続けたということです。
閉店時間となったため、従業員が代金の支払いを求めたところ男は「支払わない」と拒否。
「30代男性客が飲食代を支払わない」との通報を受け、駆けつけた警察が男を詐欺(無銭飲食)の疑いで現行犯逮捕したということです。
逮捕されたのは福岡県八女市立花町に住む派遣社員(住所・職業は自称)首藤敦志容疑者(39)で取り調べに対し「お金を持っていませんでしたが、酒が飲みたかったので飲みに行きました」などと話し、容疑を認めているということです。
警察によりますと首藤容疑者は財布を持っていたもの、クレジットカードはなく、所持金もほとんどなかったということです。
ストーカー規制法に基づく禁止命令を受けたにもかかわらず、今月20日、元交際相手の21歳の女性に対し、電子マネーの送金機能を使って残高5000円分を送金するストーカー行為をしたとして福岡県久留米市の21歳の大学生の男が逮捕されました。
男は「もしかしたらまた連絡が取れるかもしれないと思った」などと話しているということです。
【写真で見る】21歳元交際相手の女性に電子マネー5000円分を送りつけるストーカー行為か 21歳大学生の男を逮捕した筑後警察署
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは久留米市に住む21歳の大学生の男です。
21歳の男はストーカー規制法に基づく禁止命令を受けたにもかかわらず、10月20日午前4時半ごろ、元交際相手の21歳の保育士の女性に対しスマートフォンを使って5000円分の電子マネーを送金。
義務のない電子マネーの受け取りを要求するストーカー行為をした疑いが持たれています。
10月23日、女性と父親が「元交際相手がSNSで連絡を取ろうとしている」と警察に相談したことがきっかけで送金のストーカー被害も発覚。
警察が電子マネーのアカウントを調べるなどの捜査を進めた結果、21歳の男が関与した疑いが強まったということです。
警察によりますと、21歳の男は8月16日、すでに交際を解消したにもかかわらず女性の自宅付近をうろついたとして、警察から8月20日に女性に対しつきまとい行為をしないようストーカー規制法に基づく禁止命令を受けていました。
取り調べに対し21歳の男は「内容に間違いはありません。警察から注意されて連絡したらいけないことはわかっていたけど、もしかしたらまた連絡が取れるかもしれないと思って5000円を送金しました」などと話し、容疑を認めているということです。
23日夕方、福岡市天神の複合商業施設にある男子トイレで下腹部を露出して擦るわいせつな行為をしたとして35歳の中国籍の男が逮捕されました。
【写真で見る】事件の現場となった「ワン・フクオカ・ビルディング」
男は「今は何も話したくない」と話しているということです。
公然わいせつの疑いで逮捕されたのは、住居不詳・自称プログラマーで35歳の中国籍の男です。
35歳の中国籍の男は、10月23日午後5時ごろ、福岡市天神にある複合商業施設「ワン・フクオカ・ビルディング」の地下2階男子トイレで小便器から約1メートル離れて下腹部を露出して擦るわいせつな行為をした疑いが持たれています。
男子トイレに入った別の男性が「何をしているんだ」と注意したところ、35歳の中国籍の男は慌ててズボンを上げて「ソーリー、ソーリー」と言って逃げようとしましたが、男性に確保されたということです。
男性が「下腹部を見せつけた犯人が逃げようとしている」と110番通報して事件が発覚。
目撃した男性への聞き取りなどの捜査を進めた結果、35歳の中国籍の男が公然わいせつ事件に関与した疑いが強まったということです。
35歳の中国籍の男は旅行で福岡を訪れていて、取り調べに対し「今は何も話したくない」と話しているということです。
今年2月、福岡県遠賀町のホテルで、16歳の女子高校生に現金5000円を渡してみだらな行為をしたとして30歳の会社員の男が逮捕されました。
【写真で見る】16歳女子高校生に5000円渡してみだらな行為か 30歳会社員の男を逮捕した八幡西警察署
男は「間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、北九州市八幡西区皇后崎町に住む会社員・黒岩雅人容疑者(30)です。
黒岩容疑者は16歳の女子高校生が18歳未満であることを知りながら今年2月26日ごろ、遠賀町島津のホテルで現金5000円を渡してみだらな行為をした疑いが持たれています。
警察が別の16歳未満の少女に対する面会要求事件の捜査で黒岩容疑者のスマートフォンを調べていたところ、16歳の女子高校生とのSNSでのやりとりを確認。
女子高校生への事情聴取や防犯カメラの映像を調べるなどの捜査をした結果、黒岩容疑者が児童買春事件に関与した疑いが強まったということです。
警察によりますと2人はSNSで知り合ったということです。
取り調べに対し、黒岩容疑者は「間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
八ヶ岳連峰の東天狗岳で24日午前、愛知県の74歳の男性が体調不良を訴えて動けなくなり、救助されましたが、その後死亡が確認されました。
【写真を見る】「息苦しさを訴える」八ヶ岳連峰東天狗岳に向け登山中に行動不能に…愛知県の74歳男性が死亡
死亡したのは、愛知県岡崎市の74歳の男性です。
調べによりますと、男性は八ヶ岳連峰の東天狗岳を登山中に、「息苦しい」と体調不調を訴え、歩くことができなくなりました。
同行者が近くの山小屋を通じて110番通報し、警察や消防などの隊員が出て、男性を救助しましたが、その後、死亡が確認されました。
男性は4人パーティで東天狗岳に向けて登山をしていたということです。
須坂市のふるさと納税返礼品の産地偽装を巡り、業者に費用を負担させて会食を繰り返したなどとして、市は係長ら2人を減給などの懲戒処分としました。この問題で、職員の処分は初めてです。
【写真を見る】「払おうと思ったが受け取ってくれなかった」須坂市のふるさと納税返礼品の産地偽装問題 係長ら2人を懲戒処分 業者に費用を負担させて会食繰り返す
須坂市は、ふるさと納税推進係の係長だった40代の男性職員を、減給10分の1・2か月に、係員だった30代の男性職員を戒告の処分としました。
2人は2018年以降、多い時で年4〜5回、返礼品納入業者の負担で、居酒屋などで会食を重ねたほか、上司に報告せずに、商品登録シートを書き換えるなどしました。
2人は市の調査に「業務を少しでも前に進めるため、情報交換のつもりだった。払おうと思ったが受け取ってくれなかった」などと説明したということです。
この問題は、返礼品を扱っていた業者が、別の産地のシャインマスカットを須坂市産と偽っていたもので、第三者委員会は8月、職員と業者との会食について報告書で指摘していました。
長野県伊那市の山林で、キノコ採りをしていた90歳の男性が遭難し死亡しました。
死亡したのは伊那市富県の90歳の男性です。
【写真を見る】キノコ採りで90歳男性が死亡 2人で入山して待ち合わせ場所に戻らず…山林内で倒れているところを発見 10月だけで7人が死亡 長野・伊那市
警察によりますと、男性は、23日午前9時半ごろから、仲間2人で、伊那市富県の山林にキノコ採りに入りましたが、集合時間を過ぎても待ち合わせ場所に戻りませんでした。
同行者が山林内を捜したところ、意識不明の状態で倒れている男性を発見し、午後4時過ぎに消防に通報しました。
男性は伊那市内の病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
長野県内ではキノコ採りによる遭難が相次いでいて、県警によりますと、10月だけで11件が発生し、7人が死亡しています。
ガソリン価格の事前調整疑惑をめぐる県石油商業組合の報告に対して、県が改めて指導を行うとしました。
【写真を見る】ガソリン価格の事前調整疑惑 県石油商業組合の報告「中身が不明確」長野県が県中小企業団体中央会を通じて指導を依頼
阿部知事が23日の定例会見で明らかにしたものです。
県はこれまで、第三者委員会の報告書を踏まえて組合に対応を求めてきましたが、中身が不明確として、23日付けで、組合を指導する権限などを持つ県中小企業団体中央会に法律に基づく指導を依頼しました。
法令順守など、県がこれまで求めてきた内容に加え、県は、県民への説明責任や再発防止策に関して、強く求めました。
阿部知事:「第三者委員会からの報告でも指摘された事項でもある。真摯に受け止めて対応してほしい」
また、県は組合から提出されたこれまでの報告内容について、ホームページで公開しました。
北海道・紋別警察署は、2025年10月25日、紋別市に住む道立高校教諭の男(35)を強制わいせつの疑いで逮捕しました。
男は5月12日午後11時半ごろ、オホーツク管内に住む知人の20代男性の自宅で、男性に対してわいせつな行為をした疑いが持たれています。
警察の調べに対し、男は「暴行もしていませんし、わいせつもしていません」と容疑を否認しているということです。
男は、別の不同意わいせつと性的姿態等撮影の疑いで、それぞれ9月22日と10月12日に逮捕されていました。
警察は事件の経緯を調べています。
北海道・小樽警察署は2025年10月25日、傷害の疑いで小樽市に住む漁師の男(23)を逮捕しました。
男は、10月21日午前1時半すぎから午後2時半すぎまでの間、小樽市花園1丁目の飲食店で、漁師の後輩である少年(18)の顔面を平手や拳で複数回殴り、けがを負わせた疑いがもたれています。
警察によりますと、少年は頭部や顔面に傷を負い、頬骨を骨折するなど全治3か月の重傷です。
午前10時半ごろ、被害にあった少年が「仕事の先輩から殴られた」と署に届出をしたため事件が発覚。
男は当時飲酒をしていたということです。
調べに対し男は「後輩を殴ったことに間違いありません」と容疑を認めていて、警察は暴行に至る原因を調べています。
北海道・江別警察署は2025年10月25日、酒気帯び運転の疑いで美唄市に住む自称・自衛官の男(23)を逮捕しました。
男は25日午前8時前r、江別市江別太付近の道路で酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、男は江別太付近の国道で中央分離帯に乗り上げてポールを倒す事故を起こしていて、ポールは対向車線を走っていた別の車に衝突したということです。
この事故によるけが人はいませんでした。
事故の通報を受け、駆けつけた警察官が男から事情聴取したところ、男から酒の匂いがしたということです。
男からは基準値を超えるアルコールが検出されました。
調べに対し、男は容疑を認めているということです。
警察は、男が飲んだ酒の量や時間などを調べています。
2025年10月25日、美深町西里の国道40号で、キッチンカーの左後輪タイヤが外れる事故がありました。
10月25日午前1時半ごろ、キッチンカーをけん引していた運転手から「タイヤが片方ありません」と警察に通報がありました。
警察によりますと、タイヤが見つかったのは、運転手が気付いた場所から25キロ離れた場所だったということです。
この事故によるけが人はいません。
警察は、タイヤ交換後は定期的にナットの締め付け状態を確認するなど、安全確認をするよう呼びかけています。
2025年10月24日、北海道・伊達警察署はベトナム国籍の女2人とベトナム国籍の男を傷害の容疑で逮捕しました。
女2人と男は、6月15日午後5時半ごろ、伊達市末永町の路上で、ベトナム国籍の女性(32)を棒状の物で殴打するなどし、右腕の骨折など全治二か月のけがをさせた疑いがもたれています。
6月15日午後6時前、目撃者が消防に通報。消防隊員が駆け付けたところ、女2人と男は既に現場から逃走しており、警察に通報しました。
その後の足取りを捜査し、10月24日午前8時ごろ、栃木県足利市上渋垂町で女2人と男を逮捕しました。
警察によりますと、女2人は、女性と職場の同僚だったということです。
調べに対し、女2人と男は、全員容疑を認めているということです。
警察は、女2人と男と、女性の間に何らかのトラブルがあったとみて、事件の経緯を詳しく調べています。
10月23日、仙台市内に設置されている知事選挙のポスター掲示板に特定の候補者への誹謗中傷などを落書きしたとして無職の男が逮捕されました。
【写真を見る】宮城県知事選挙ポスター掲示板に落書き「特定の候補者へ誹謗中傷」43歳男を逮捕
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、仙台市青葉区台原1丁目の無職の男(43)です。警察によりますと、男は10月23日午前10時過ぎ、仙台市青葉区台原5丁目に設置されている知事選挙のポスター掲示板に落書きをした疑いが持たれています。
付近の住民から掲示板に落書きしている男がいると警察に通報があり、駆け付けた警察官が現場近くにいた男を逮捕しました。
警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。掲示板には特定の候補者への誹謗中傷などが書かれていてその後、青葉区選挙管理委員会が新しく張り替えたということです。警察が動機などを追及しています。
23日に、仙台市青葉区で宮城県知事選挙のポスター掲示板に特定候補への意見など落書きをしたとして、43歳の無職の男が逮捕されました。
【写真を見る】“特定候補への意見をかなりの文字数で落書き”宮城県知事選挙・ポスター掲示板に落書きで43歳無職の男逮捕 仙台
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、仙台市青葉区に住む43歳の無職の男です。
警察によりますと、男は、23日午前10時過ぎ、仙台市青葉区台原に設置されていた宮城県知事選挙のポスター掲示板に落書きをした疑いが持たれています。
付近の住民から「掲示板に落書きしている男がいる」と、警察に通報があり、駆け付けた警察官が、現場近くにいた男を逮捕しました。
警察の調べに対し男は、容疑を認めているということです。
掲示板に書かれた落書きは、特定候補への意見などが、かなりの文字数で書かれていましたが、現在、その落書きは、選挙管理委員会によって消されています。
公務執行妨害の疑いで、三条市に住む職業不詳の男(40)が25日、現行犯逮捕されました。
警察の調べによりますと、男は25日午前0時22分頃、三条警察署の敷地内で、60代男性警察官から職務質問を受けた際に、その質問に答えずに、警察官の胸を1回、手拳で殴るなどの暴行を加え、職務の執行を妨害した疑いです。
警察によりますと、タクシー運転手が「金を払ってくれない客がいる」として、男を警察署に連れてきて、警察官が経緯を聞いていたところだったということです。
男はかなり酒に酔った状態だったということです。
警察官にケガはありませんでした。
調べに対し男は「わからないので認めない」と否認したということです。
警察が詳しい経緯などを調べています。
新潟地方検察庁は24日、姉を包丁で切りつけたとして逮捕・送検された男性について不起訴処分としました。
男性は10月15日夜、佐渡市の自宅で30代の姉に対して、包丁で顔面を切りつけケガをさせました。
搬送された姉は意識があり、命に別状はありませんでした。
警察は男性を殺人未遂の疑いで逮捕していましたが、新潟地検佐渡支部は10月24日付けで傷害罪で不起訴処分としました。
新潟地検は不起訴の理由について、「殺意認定に足る証拠関係に至らず、傷害と認定し、その他情状面も考慮し、不起訴処分とした」としています。
妙高市で21日、やぶに入ったまま行方不明となり、その後、発見されるも死亡が確認された79歳の女性について、死因は溺死と判明しました。
死亡したのは、夫とドライブで妙高市を訪れていた長野県小布施町の女性(79)です。
警察によりますと女性は21日午後2時すぎ、長野県に帰る途中、妙高市二俣の県道で車を止めて車外で休憩していたところ、夫が目を離した隙にやぶの中に入り、そのまま行方が分からなくなっていました。
警察と消防などが30人体制で現場付近を捜索していたところ、女性は行方不明となった現場付近にある沢の中で22日午前7時ごろ、あおむけの状態で倒れていたのが発見されました。
女性に目立った外傷はなく心肺停止の状態で県警のヘリコプターに収容され、その後、死亡が確認されました。
警察が経緯について調べています。
新潟県は24日、教諭1人を免職、校長1人を停職6か月とする懲戒処分を発表しました。
免職の処分を受けたのは、県立佐渡中等教育学校の男性教諭(44)です。男性教諭は、ことし5月、自分のスマートフォンを使って佐渡汽船新潟港のエスカレーターで女性のスカート内の下着などを撮影しようとしたということです。
女性が気付いて、警察に通報。男性教諭は新潟市内の警察署で事情聴取を受けました。その後、9月18日付けで新潟県迷惑行為等防止条例違反の罪で略式起訴され、罰金20万円の略式命令を受けていました。
男性教諭は盗撮行為に及んだその日のうちに校長に報告し、校長が教育委員会に報告していました。男性教諭は事案が発覚して以降、学校に出勤していないということです。
一方、停職6か月となったのは、中越地方の県立高校に勤務する男性の校長(50代)です。校長はことし8月、職務上関係のある女性と飲食店で飲食をした際、店内や店外、帰宅途中のタクシーの車内でホテルに誘う・繰り返し体を触るなど、セクシュアル・ハラスメント行為を繰り返したということです。被害女性の聴取により被害が発覚しました。
校長は10月24日から来年4月24日まで停職となり、その間、教頭が職務を代行するということです。
80代の女性に対して、木製バットで頭部をたたきケガをさせたとして24日、15歳の女子高校生が現行犯逮捕されました。
傷害の容疑で逮捕されたのは、魚沼市に住む女子高校生(15)です。
警察によりますと、女子高生は24日午後3時すぎ、魚沼市内で80代の女性に対して、木製のバットで頭部をたたき、ケガをさせた疑いがもたれています。
80代の女性は、頭部から出血し病院へ搬送されています。ケガの程度は分かっていません。
事件後、女子高校生が自ら警察へ通報し、その後逮捕されました。警察の調べに対して女子高校生は「ケガをさせたことは間違いない」と容疑を認めています。
県内在住の50代女性が、約1400万円相当の金地金700グラムをだまし取られる被害がありました。
警察によりますとことし9月21日、通信事業者を名乗る男から女性に対し「電話を停止する」などと電話がありました。
女性は緊急通報ダイヤルへ誘導され、電話が切れた後に大阪府警を名乗る男から「マネーロンダリング事件で逮捕状が出ている」などと電話があったということです。
その後、女性はメッセージアプリのビデオ通話で偽物の逮捕状を示され、警察官を名乗る男2人から「お金の流れを確認するため金を購入してもらう」などと要求されたということです。
女性は男らに金地金の買い方の指示をされた上で、正規の取り扱い事業者に金地金700グラムを電話注文しました。
その後、男らから「捜査員が取りに行く」と、金地金が入った封筒を自宅の車庫前に置くよう指示され、9月26日夜に自宅前に置いたところ、27日朝には何者かに持ち去られていたということです。
持ち去られた後、男らから「疑いが晴れたので金は返す」などと電話がありましたが、金地金は返ってこなかったことから、不審に思った女性が家族に相談し警察に届け出たことで被害が発覚しました。
警察は、トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)による犯行とみて捜査を進めています。
警察は通信アプリで「警察手帳」や「逮捕状」の画像などを送ることはなく、金地金の購入などを要求することもないとして、注意を呼び掛けています。
電話や通信アプリで「捜査対象になっている」や「お金の話」などについて言われた場合は、詐欺を疑い、警察へ相談してほしいとしています。
燕市で24日午前、段ボール箱の製造機械の点検中に、40代の男性が機械に頭部を挟まれ死亡する事故がありました。
事故があったのは、燕市新興野にあるセッツカートン株式会社新潟工場です。
警察や消防によりますと24日午前8時前、工場の従業員から消防に「印刷機に頭部を挟まれて、口からの出血がある」と通報があったということです。
男性は、ダンボール箱の製造機械の他の従業員と2人で点検作業中に、可動フレーム部分に頭部を挟まれたということです。
男性はヘルメットを装着していましたが、頭部から出血があったということです。
男性は、三条市内の病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察は、男性の死因や詳しい事故の状況を調べています。
(24日午後2時40分更新)
24日夜、福岡県内では飲酒運転が相次ぎ、男2人が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
警察によりますと、24日午後10時20分ごろ、北九州市小倉北区中津口でふらつきながら走り、パトカーから目をそらした自転車をパトロール中の警察官が発見しました。
自転車に乗っていた男から酒の臭いがしたため調べたところ、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、近くに住む自称会社員の山口慎一郎容疑者(56)で、警察の調べに対し「夕方に居酒屋でビールの大瓶を一本飲んだ」などと話しているということです。
このほか直方市では、酒を飲んで軽乗用車を運転したとして、会社員の山本佑磨容疑者(39)が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されています。
24日未明、福岡市城南区で、酒を飲んで車を運転した疑いで自称、建設業の42歳の男が現行犯逮捕されました。
城南警察署によりますと24日午前1時すぎ、福岡市城南区七隈でコインパーキングから出ようとした軽乗用車が、パトカーが通り過ぎるまで歩道上でしばらく停止しているのをパトロール中の警察官が気づきました。
不審に思って運転していた男を調べたところ、呼気から基準値の5倍近いアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、佐賀市の自称建設業、藤田雄大容疑者(42)で容疑を認めています。
車には20代の友人男性も同乗していて、警察が飲酒運転の経緯を詳しく調べています。
県内ではこのほか、23日午後4時半ごろにも北九州市小倉南区で、中央線のない道路の真ん中を普通乗用車でゆっくり走っていた自称、左官の眞田光也容疑者(64)が、呼気から基準値の6倍近いアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されています。
不祥事が続く福岡県警で今度は捜査1課の幹部の男が地下鉄で女性の下半身を盗撮した疑いで書類送検されました。
盗撮の疑いで書類送検されたのは、県警捜査1課で検視官室長を務めている警視の男(51)です。
監察官室によりますと検視官室長は6月13日、福岡市地下鉄空港線の列車内で座席に座っていた女子大学生(当時10代)のスカート内を撮影しようとスマートフォンを差し向けたほか、6月15日にも同様の手口でアルバイトの女性(当時20代)のスカートの中を撮影した疑いです。
同じ月に、県警本部の庁舎内で「スマホで容姿を撮影されたかもしれない」と女性職員から上司に相談があり、検視官室長が関与した疑いが浮上しました。
押収したスマホを調べたところ、約3900件の盗撮写真や盗撮動画が確認され、少なくとも2000人以上の女性がうつっていたということです。
調べに対し検視官室長は「性的欲求を満たすためだった」と話し、23日付けで依願退職しました。
那須重人首席監察官は「事実関係を踏まえ、厳正に処分いたしました。被害者及び県民の皆様に深くおわび申し上げます。職員の指導・教養を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
福岡県警では9月に刑事部長のセクハラが発覚して辞職するなど不祥事が相次いでいます。
電話詐欺の防止や警察官の体力向上で連携する協定を甲府警察署と広告事業を展開する企業が結びました。
【写真を見る】電話詐欺の防止や警察官の体力向上で連携へ 広告事業を展開する企業と協定 甲府警察署
甲府警察署と協定を結んだのは甲府市のオーサムジャパンです。
協定では県庁前交差点のビルにオーサムジャパンが所有する大型ビジョンで電話詐欺被害や交通事故などに注意を呼びかける動画を流します。
またオーサムジャパンのトレーニングスタジオを活用して警察官の体力向上と健康管理をサポートし、安心安全な地域づくりへお互いに連携して取り組むことにしています。
24日、魚沼市で80代の女性の頭部をバットで叩きケガを負わせたとして、15歳の女子高校生が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、魚沼市の女子高校生(15)は24日午後3時ごろ、魚沼市で顔見知りの80代の女性の頭部を木製のバットで叩き、ケガを負わせた疑いがもたれています。
女子高校生本人から110番通報があり発覚。女性は救急搬送されましたが、意識や呼吸はあり話せる状態だったということです。
女子高校生は「ケガをさせたことは間違いありません」と容疑を認めています。警察は、動機などを調べています。
10月19日、南魚沼市の巻機山で沢登りをしていた群馬県の40代の男性が動けなくなり、県警のヘリコプターに救助されました。救助の際の映像を県警が公開しました。
【動画】【救助の瞬間】巻機山で遭難の男性を救助、同行の1人は死亡:県警が映像公開【新潟】
こちらは、県警の隊員が沢のそばで動けなくなっている男性の救助に向かう様子です。救助されたのは、群馬県前橋市に住む40代の男性です。男性は、18日から南魚沼市の巻機山で仲間3人と沢登りをしていて。19日に途中で動けなくなったということです。
■隊員
「これからこれつけてもらってあがりますので、服みたいに着てもらいますね。」
男性は、20日午前11時に県警航空隊に救助されました。男性にケガはありません。
男性の仲間3人のうち2人は自力で下山しましたが、群馬県前橋市の60代の男性は沢に面した林の中から発見され死亡が確認されました。死因は、急性心不全でした。
新潟市中央区の第九管区海上保安本部の庁舎に侵入し、ファイバースコープ1台を盗んだとして海上保安官の45歳の男が逮捕されました。
警察と第九管区海上保安本部によりますと、新潟市中央区の第九管区所属の海上保安官の男(45)は9月13日午後6時ごろ、新潟市中央区の第九管区海上保安本部の庁舎に侵入し、ファイバースコープ1台(時価約10万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
被害関係者から相談があり、発覚。ファイバースコープは、船の整備や船の取り締まりなどに使われるものだということです。男は「間違いありません」と容疑を認めています。
今回の事件を受け、第九管区の古川大輔本部長は「誠に遺憾。厳正かつ公正に対処するとともに綱紀粛正について指導徹底を図っていく」とコメントしています。
24日午前、燕市の段ボール製造工場で点検作業をしていた男性が機械に頭をはさまれる事故がありました。男性は午後2時前に搬送先で死亡が確認されました。
事故があったのは、燕市新興野のセッツカートン新潟工場です。警察によりますと、24日午前8時前、この会社の40代男性社員が段ボール箱製造機械の点検作業中に可動フレーム部に頭部を挟まれたということです。男性は三条市内の病院に搬送されましたが、午後1時45分に死亡が確認されました。
事故当時、男性を含めた社員2人で点検にあたっていて、男性はヘルメットを装着していたということです。警察が事故の原因を調べています。
24日午前、秋田県東成瀬村で男女4人がクマに襲われ、30代の男性1人が死亡しました。周辺ではクマ1頭が駆除されましたが、4人を襲ったクマかどうかは分かっていません。
クマによる人身被害があったのは東成瀬村田子内の寺の近くで、24日午前11時過ぎ「クマに襲われている人がいる」と消防に通報がありました。
襲われたのは30~70代までの男女4人で、頭や顔などにけがをしました。
消防などによりますと、このうち意識不明だった30代の男性1人の死亡が確認されました。ほか3人の詳しいけがの状況は分かっていません。
周辺でまき割り中にクマと遭遇した男性は「クマがいたなと思って、車に帰ってクラクションを鳴らしたが、クマが突っかかってきた。立ち上がってクルクル回っていた」と話していました。
この男性にけがはありませんでしたが、クマに車のライトを壊されました。
男性は「怖いと思った。ガラスが割られると思った」と恐怖の瞬間を振り返りました。
現場の近くには、クマが食べたのか、荒らされた野菜が残されていたほか、生々しい血の痕もありました。
周辺では午後1時過ぎにクマ1頭が駆除されました。体長は1メートルほどで、親離れしたばかりの子グマとみられています。
現場は東成瀬村役場から西に200メートルほど離れた地点で、村の教育委員会は、役場のそばにある東成瀬小学校に、児童全員をスクールバスで下校させるよう指示しました。
県内で2025年にクマに襲われてけがをした人は46人で、亡くなったのは2人となりました。
一方、20日朝にJR湯沢駅近くの住宅に入り込んだクマは、依然住宅内にとどまっていて、住民の生活に影響が出ています。
秋田市で好意を抱いた同僚の女性につきまとった上、虚偽の火災通報で消防署の業務を妨害した罪に問われている秋田県警の元警視の男の判決公判が23日開かれ、秋田地方裁判所は男に執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、秋田県警察本部の元警視・伊藤幸広被告(60)です。
伊藤被告は2024年5月から9月にかけて、恋愛感情を抱いた女性警察官にメールを連続で送り、自宅に押しかけるなどして面会や交際を要求したほか、秋田市のマンションで「火災が起きた」と3回にわたり嘘の通報をし、消防職員や救急隊員合わせて43人を出動させたとして、ストーカー規制法違反と偽計業務妨害の罪に問われています。
23日の判決公判で、秋田地裁の岡田龍太郎裁判官は「被告の一連の犯行は長期間繰り返し行われていて、被害女性の不安は相当なもの。罪を認め、職を辞するなど社会的制裁を受けてはいるものの、罰金刑とはならない」と指摘し、懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
弁護側は「判決の内容を精査し、控訴するかどうか決める」としています。
2024年1月、秋田自動車道を走行していた車のドライブレコーダーに、真正面から向かってくる車「逆走車」が映っていました。
このように県内の高速道路では、進行方向を誤り、逆走する車が相次いで確認されています。
2024年までの5年間に、警察などに寄せられた逆走に関する通報は99件で、このうち26人が注意を受けています。
26人を年代別でみてみると、50代が1人、60代が2人、70代が12人、80代が11人となっていて、ほとんどが高齢者であることが分かります。
逆走の防止と、万が一起きてしまった際の対応を強化しようと、秋田県鹿角市で21日、NEXCO東日本と県警による訓練が行われました。
訓練には、NEXCO東日本や県警の関係者など約50人が参加しました。
想定は、東北自動車道十和田インターチェンジ(IC)と小坂IC間で、逆走が発生したというものです。
はじめに、連絡を受けて駆け付けたパトロール隊が、旗や発煙筒を使って危険を知らせ、一般車両を出口に誘導します。
そして逆走が確認された区間を閉鎖をした上で、逆走車に停止を促します。
その後、到着した警察が車を安全な場所に誘導しました。
ネクスコパトロール東北十和田事業所・工藤一徳事業所長:
「逆走車はいつ発生するか、どんな人が運転しているか、対応はなかなか難しいが、訓練で学んだことを生かし、安全第一で落ち着いて対応できるよう日々努めたい」
逆走は非常に危険です。道路標識や案内標識をしっかり見て、ルールを守って運転しましょう。
秋田県大仙市の市道で22日、女性(85)が軽乗用車にはねられ亡くなりました。
事故があったのは大仙市大曲日の出町の市道で、22日午後6時ごろ、JR大曲駅方向から走ってきた軽乗用車が、道路上にいた女性をはねました。
はねられたのは、大仙市大曲日の出町の女性(85)で、頭などを強く打ち意識がない状態で市内の病院に搬送されましたが、事故から約2時間半後に亡くなりました。
軽乗用車を運転していた女性(79)にけがはなく、「気が付いたら前に人がいた」と話しているということです。
現場は、交通量の多い片側1車線の直線道路で、警察が当時の詳しい状況を調べています。
沼津市内で「当たり屋」行為をして示談金などをだまし取ったとして、詐欺罪に問われた同市の歌手の男(30)の初公判が24日、静岡地裁沼津支部(奥山雅哉裁判官)で開かれ、被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
検察側の冒頭陳述などによると、男は仕事で必要な大阪までの交通費を得るために当たり屋行為に及んだと指摘。柱の後ろから携帯電話を見ている様子で故意に飛び出し、被害者の車両の前に自身の体をぶつけたと説明した。
起訴状などによると、男は7月6日、沼津市のスーパーの駐車場で同市の50代男性の妻が運転する乗用車に故意に体を接触させて事故に遭ったかのように装い、示談金名目で男性から現金10万円をだまし取ったとされる。さらに8月16日、同様の手口で別の男性から現金15万円を詐取したとされる。
掛川市大坂の自宅の冷凍庫に当時5歳の長女の遺体を遺棄したとして、死体遺棄の疑いで掛川署と県警捜査1課に逮捕された母親(37)が、他の家族が不在で誰にも見られない状況で遺棄したとみられることが23日、関係者への取材で分かった。同署は同日午後、母親を死体遺棄容疑で静岡地検浜松支部に送致した。
関係者によると、母親と長女は母屋に住んでいて、冷凍庫は母屋に置かれていたという。近隣住民によると、家族4人で暮らしていたとみられる。
遺体の発見当時、冷凍庫は作動していた。服を着た状態で目立った外傷はなく、死後数日たっていたとされる。同署によると、冷凍庫は上開きの家庭用で、子ども1人が入ることができる程度の大きさだった。事件は9月16日午前、母親からの「娘がいなくなった」との申告を受けて捜索し、遺体を見つけて発覚した。
母親の逮捕容疑は9月中旬、長女の遺体を自宅の冷凍庫に遺棄した疑い。司法解剖の結果、死因は窒息死とみられる。
30代の男性から路店に出店するみかじめ料として、5万円を脅し取ったとして、七尾市の暴力団組長が恐喝の疑いで逮捕されました。
恐喝の疑いで逮捕されたのは、七尾市満仁町の指定暴力団山口組系傘下の暴力団組長土倉悟(63)容疑者です。
警察によりますと、土倉容疑者は、一昨年4月、県内にある暴力団事務所内で、知人の30代男性に対し、路店を出す際のみかじめ料として「毎月5万円を俺に納めろよ。」などと金銭を要求し、その年の7月に中能登町のコンビニエンスストアの駐車場で現金5万円を脅し取った疑いが持たれています。
警察の調べに対し、土倉容疑者は黙秘していると言う事です。警察は、動機や余罪について詳しく調べを進めています。
【鈴鹿】同居する両親を殴り、父親に重傷を負わせたとして、三重県警鈴鹿署は24日、暴行と傷害の疑いで、鈴鹿市野辺一丁目、無職滝口敦士容疑者(52)を逮捕した。
逮捕容疑は22日午後9時50分ごろ、自宅で母親(78)の顔を殴り、父親(85)の脇腹を殴って全治不詳の肋骨(ろっこつ)骨折や外傷性気胸を負わせるなどした疑い。容疑を認めている。
同署によると、滝口容疑者が「同居人が苦しそうにしている」と119番。2人は四日市市内の病院に救急搬送され、父親は入院して治療を受けている。
浴室にいた滝口容疑者が洗面所に入ってきた母親を殴り、止めに入った父親も殴ったという。両親は以前「息子が暴れている」などと同署に相談していた。
事務処理の遅れを取り繕うために公文書を改ざんしていたとして、三重県教委は23日、四日市市立中部西小(同市北町)で勤務する男性主事(25)を、停職1月の懲戒処分とした。
県教委によると、主事は昨年7月から今年3月にかけ、学校で購入した文房具やコピー用紙などの支払いを後回しにし、遅れを取り繕うために請求書や納品書の日付を書き換えた。
支払いが遅れたのは17件で、総額は41万4595円。遅れは最大で約3カ月間に上る。改ざんには砂消しゴムや修正テープを使い、支払い期限に間に合ったように見せようとした。
市教委が今年4月、学校の事務書類を点検していたところ、書類に不審な点があるのに気付いて改ざんが発覚した。県教委は「刑法には抵触しない」として、刑事告発はしない方針。
主事は「机の上を整理できず、請求書が他の書類に埋もれていた。慣れが生じ、独断で処理してしまった」などと説明。「公務員の自覚を欠いた行動で、申し訳ない」と話しているという。
福永和伸教育長は定例記者会見で「公教育に対する信頼を大きく傷つけたことを重く受け止めている」と陳謝。「管理職によるチェックを徹底するなど、業務の改善を図る」と述べた。
茨城県境町の茂みに男性の遺体を埋めたとして、警視庁暴力団対策課は24日までに、死体遺棄の疑いで、特定抗争指定暴力団山口組系組幹部の男(38)=住所不定=ら男6人を逮捕した。6人の一部と男性にトラブルがあったとみて死亡した経緯を調べている。
遺体で見つかったのは東京都練馬区、職業不詳、男性=当時(48)。司法解剖の結果、死因は不詳で一部の骨が折れていた。スマートフォンの解析や供述などから、6人のうち数人が6月11日に男性を連れ出し、暴行を加えたとみられる。スマホの捜査から男性を遺棄した疑いが判明した。今月14日に現場を捜索し、地中約2メートルの深さにあおむけで埋まっていた遺体を発見した。
■「まさか人が」 近所の男性
遺棄現場は町役場から東へ3キロあまり離れた変電所近く。一帯には草木の茂った小高い丘が点在している。近所の複数の住民によると不法投棄とみられる土砂類の山で、現場もその一つという。
農業を営む近所の70代男性は、10月上旬と10月半ば、大勢の警察官が現場周辺を捜索する姿を見かけた。当初は「不法投棄の取り締まりかと思った」と話す。
しかし、警察犬もいたことから大きな事件の可能性もあると身構えていたといい、「まさか人が埋められていたなんて。かわいそうだ」と顔をしかめた。
常陽銀行(茨城県水戸市)は24日、クレジットカードの審査管理業務をしていた元行員の60代男性が職務権限を悪用し、自身名義の同行キャッシング機能付きクレジットカードのキャッシング枠を不正に増額して計2351万円を引き出していたと発表した。県警水戸署に被害届を出す方針で、22日付で懲戒解雇処分とした。男性は全額を弁済した。
同行によると、男性は同行営業企画部でクレジットカードの審査、管理業務に従事していた。2016年から24年までの間、職務権限を悪用し、本来の審査を受けずに自身名義のカードのキャッシング枠を不正に増額。16年12月から24年10月までの間、複数回にわたりATMで不正に現金を引き出し、私的に使用していた。
不正に増額されたキャッシング枠は計1550万円で、一部返済を繰り返しながら不正に引き出された現金は計2351万円。
カード更新のタイミングで異変が発見され、行内調査によって今年9月25日に発覚した。
同行は経営責任、管理監督責任の所在を解明し、行内規定に基づいて役員や関係者の処分も進める。今後の対応については「全役職員が一丸となって、信頼回復と不祥事の再発防止に向けて取り組む」とコメントしている。
借りた敷鉄板98枚を無断で売却したとして、茨城県警古河署は24日、横領の疑いで、同県古河市、建設作業員、男(49)=別の横領容疑で逮捕、処分保留で釈放=を再逮捕した。同署によると、容疑を認めている。
逮捕容疑は、2022年7月16日ごろから25年1月上旬ごろまでの間、複数回にわたり、同市の建設資材レンタル会社から借り受け保管していた敷鉄板98枚(1627万円相当)を無断で売却し、横領した疑い。
同社の営業所長の男性(41)が同署に相談し、発覚した。
茨城県警取手署は24日、同県取手市、会社員、男性(57)が交流サイト(SNS)を通して知り合った日本人女性を名乗る者らに現金1115万円をだまし取られたと発表した。同署はSNS型投資詐欺として調べている。
同署によると、男性は4月ごろ、SNSアプリに投資関連の投稿をしていた日本人女性を名乗る者に連絡し、LINE(ライン)でやりとりするようになった。紹介されたライングループに参加すると、投資家を名乗る者に投資用アプリをインストールするよう案内された。
男性が6月12日、指定された口座に20万円を振り込むと、アプリ内で資産が増えているように表示されたことから、同16日から7月22日までの間、5回にわたり指定口座に計1095万円を振り込んだ。
24日午後2時25分ごろ、恩納村恩納の国道58号で、伊是名村の女性(66)が運転する軽乗用車が対向車線にはみ出し、名護市の女性(25)の乗用車と衝突するなど、計4台が絡む事故があった。この事故で名護市の女性が首に軽いけがを負った。このほか、はずみでぶつかった車に乗っていた恩納村の80代の夫婦が足などの骨を折る重傷。夫が意識不明の状態で搬送されたが、快方に向かっているという。
「今日は殺す」と脅し女子高生を監禁した疑い 10~20代の男女3人を逮捕 沖縄県警
今年1月から8月末までに、沖縄県内で飲酒運転が絡んだ人身事故が37件発生し、人身事故全体(1683件)に占める割合は2・2%で全国で2番目に高いことが、24日までに県警のまとめで分かった。飲酒絡みの死亡事故は1件起きた。県警は忘年会シーズンを迎える年末に向け、飲酒運転への警戒を強めている。
【表】人身事故に占める飲酒絡みの事故割合
沖縄は昨年、人身事故に占める飲酒絡みの割合が2・5%(全国0・93%)で4年連続全国ワーストを記録した。死亡事故に占める割合も16・3%と2年連続で全国ワースト。年末にかけて死亡事故が増え、割合を押し上げた。
県警は2024年、飲酒運転で摘発した1389人を対象にアンケートを実施。回答した1125人のうち、飲酒終了後から1時間以内に運転を開始したのは31・6%に上り、4時間以上経過して運転した者は44%だった。
個人差はあるが、500ミリリットルのビール3杯のアルコールが抜けるのに約12時間かかるとされており、いわゆる「二日酔い運転」が目立っている。県外の都市部に比べて公共交通機関が乏しく、車依存の環境も飲酒運転が多い要因と考えられる。
県警交通部の小野寺俊管理官は「例年、年末にかけて飲酒絡みの重大事故が増える傾向にある。『飲酒運転をしない・させない・許さない』という強い気持ちを持ってもらいたい」と呼びかけた。(社会部・吉田光)
偽の購入明細書などを使って偽ブランド品の腕時計を販売し金をだまし取ったとして、宜野湾署は23日、浦添市の無職の容疑者の男(28)を詐欺と偽造有印私文書行使、商標法違反の疑いで逮捕した。「本物だと思っていた」と一部容疑を否認しているという。
店員にカッターを突き付け「お金を出してくれませんか」強盗未遂容疑で男逮捕
逮捕容疑は2023年12月21日、宜野湾市宇地泊の喫茶店で本島中部に住む無職の男性(30)に、偽の購入明細書などを示して高級腕時計ロレックスの偽物を販売し、現金約240万円をだまし取った疑いがある。
容疑者は、インターネットの個人売買サイト掲示板に偽の腕時計や交換ベルトなどの付属品、購入明細書を出品投稿。男性が問い合わせ購入したという。
浦添署は23日、SNS型投資詐欺で本島中部に住む公務員の40代女性が現金計約100万円をだまし取られたと発表した。
1千万円超だまし取られる 沖縄の70代女性、SNS投資詐欺で
署によると8月20日、女性はインターネットで株について調べていて、株関連サイトからLINEに誘導された。投資アシスタントを名乗る者から、にせの投資アプリを通じて送金指示があり、インターネットバンキングで4回に分けて振り込んだという。
金を引き出そうとしたところ、さらに現金を要求されたため、不審に感じて10月17日に同署を訪れ、被害が発覚した。
行方不明になっていた高齢女性を発見したとして、宜野湾市のコンビニ店員らに感謝状が送られました。感謝状が送られたのは、ローソン真栄原一丁目店の渡真利幸乃店長と従業員の兼次秀美さん、県警OBの髙吉秀行さんです。
警察によりますと先月17日、80代の女性が買い物に出かけたまま帰ってこなかったことから、女性の家族が浦添署に行方不明届を出し、髙吉さんや警察官らが防犯カメラなどで調べ、女性が通過したとみられる店舗を判明させ家族に伝えました。
その後、女性の家族が特徴や写真を載せたチラシをコンビニなど周辺の店舗に配布。チラシを受け取った渡真利店長が従業員に特徴を周知していたところ、翌日、休みだった兼次さんが店舗の近くで女性を発見したということです。
兼次秀美さん「(対面した時は)孫が泣いておばあちゃんの手を握って寄り添っていました。見つかってよかったなってこればかりです」
浦添署の中程正署長は「行方不明事案は早めに発見して保護するのが重要なので今後も協力をお願いしたい」と感謝を伝えました。
津久井署は24日、窃盗の疑いで、東京都八王子市、自称介護士の女(49)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、同日午後0時ごろ、相模原市緑区向原3丁目のホームセンターで、掛け布団や食べ物、手袋など計103点(7万5606円相当)を盗んだ、としている。
署によると、女は商品を買い物カートに載せ、レジを通らないまま駐車場の車のそばまで行ったところで、副店長が声をかけて取り押さえた。「盗んだつもりはない。車にクレジットカードを取りに行っただけ」と容疑を否認しているという。
トヨタの高級車「レクサス」を盗んだとして、県警や警視庁などの合同捜査本部は24日、窃盗の疑いで、住所不定、指定暴力団稲川会系組員の男(53)を逮捕した。
逮捕容疑は、共謀して3月27日、藤沢市の男性医師(34)方の駐車場で、レクサス1台と車内にあったクレジットカードなど3点(計約300万円相当)を盗んだ、としている。
県警捜査3課によると、男は「俺には関係ない」と容疑を否認している。
車両に搭載されていた衛星利用測位システム(GPS)を使い、翌28日に横浜市磯子区の公園駐車場で発見した。前後のナンバープレートが付け替えられていたという。
合同捜査本部は、男ら10人以上のグループが、車の制御システムに不正にアクセスする「CAN(キャン)インベーダー」と呼ばれる手口などで解錠し、車両などの窃盗を繰り返していたとみている。一連の事件に関与したとして、これまでに男女10人を逮捕していた。
電車内に置き忘れられたミラーレス一眼カメラを着服したとして、神奈川県警は24日、遺失物横領の疑いで、埼玉県川越市、無職の男性(73)を書類送検した。
書類送検容疑は、3月20日午後1時半ごろ、秦野市内を走行中の小田急線車内で、30代の会社員の女性=千葉県柏市=が置き忘れたカメラ入りのバッグ(計約24万6千円相当)を横領した、としている。
県警鉄道警察隊によると、男性はカメラの愛好家で、「いいカメラだったので自分で使ってみたかった」などと供述、容疑を認めている。
女性は町田駅で下車した際、座席の足元にバッグを置き忘れた。約20分後に気付いた男性はバッグを座席の上に置き、持ち主が現れないため中身を確認。自分の肩掛けバッグに入れ、持ち去ったという。
電車内の防犯カメラ映像などから男性が浮上。県警は8月に自宅を家宅捜索し、リビングの棚に置かれていたカメラを押収した。女性のSDカード3枚も発見し、返却したという。
滋賀県彦根市の大型商業施設できょう=25日午後、若い女性が立体駐車場から転落する事故がありました。
転落事故があったのは彦根市竹ケ鼻町にある大型ショッピングモールの屋外駐車場です。きょう=25日午後4時50分ごろ、「女性が建物から落ちたようだ」と消防から警察に通報がありました。
現場は、屋上を含めて5階建ての立体駐車場が併設された商業施設で、女性はその立体駐車場から転落したとみられています。
警察によると、女性は若い年代ということで、消防が駆け付けた際には意識があったということですが、その後の容体は明らかになっていません。
警察は、転落した状況など当時の経緯を詳しく調べています。
ことし6月、兵庫県尼崎市で20代の男性が拉致され殺害された事件で、遺体の運搬に使われた車を処分するために運んだ疑いで新たに暴力団関係者の男が逮捕されました。
証拠隠滅の疑いで逮捕されたのは、暴力団関係者の根本玲志容疑者(29)です。
ことし6月、男性(当時23)の遺体を載せていた車の処分を目的に、男性を遺棄した高知県から大阪府柏原市の自動車買い取り業者まで運搬し、証拠を隠滅した疑いが持たれています。
根本容疑者は今月中旬から海外に行っていて、きょう=25日午前、帰国したところを逮捕したということです。
警察は、根本容疑者の認否を明らかにしていません。
また、この事件にかかわる逮捕者はこれで13人となりました。
大阪市都島区の路上で、70代の女性を転倒させてけがを負わせ、現金100万円が入った紙袋を奪った疑いなどで、19歳の男が逮捕されました。
現場近くの防犯カメラの映像には、女性の姿が見えなくなった後、男がそのあとをついていく様子が。
先月、大阪市都島区の路上で、70代の女性が、現金100万円が入った紙袋を男に奪われました。
女性は転倒し、両腕などに全治1カ月のけがをしました。
警察によると、事件前、女性に「会社の女の子を妊娠させて、300万円請求された」などと息子をかたった人物から電話があり、女性は現金100万円を準備し現場に向かったということです。
警察は23日、指名手配していた19歳の男を強盗致傷の疑いなどで逮捕しました。
調べに対し、男は「やってないので納得いきません」と容疑を否認していて、警察は、指示役がいるとみて捜査しています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年10月24日放送)
占い師と信者の女らが、男性2人の自殺を手助けした罪などに問われた裁判で、信者の女に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
滝谷奈織被告(59)は占い師の浜田淑恵被告(63)の信者で、5年前、和歌山県の海で寺本浩平さん(当時66)ら2人の自殺を手助けした罪に問われています。
事件について、あざ笑うかのような滝谷被告らの音声記録が明らかになっています。
〈録音音声:被害者側の代理人提供(2020年10月)〉
【浜田被告】「この世で言う選択、ギリギリのやり方した。まあね、ご苦労様、あなたもそれに立ち会いまして」
【滝谷被告】「神業でございました」
これまでの裁判で滝谷被告は、「浜田被告のマインドコントロール下にあった」と話していて、24日の判決で大阪地裁は「指示に逆らうことが容易でない心理状態にあったことは否定できない」として懲役2年、執行猶予4年を言い渡しました。
【亡くなった寺本さんの息子】「今回の判決を聞いて、とても悲しくなりました。あまりにも刑が軽すぎます」
今後は、浜田被告の裁判が行われる予定です。
(関西テレビ「newsランナー」2025年10月24日放送)
偽の合格証書で在留資格を不正に取得した疑いで逮捕された女が、日本語試験の替え玉受験を仲介した疑いでも書類送検されていたことがわかりました。
ベトナム国籍のグエン・ティ・マイ容疑者(36)は去年8月、出入国在留管理局に技能試験の偽の合格証書を提出し、「特定技能」の在留資格を不正に取得した疑いがもたれています。
マイ容疑者は元々「技能実習生」の資格で来日していて、在留資格変更後は、食品加工会社で働いていたということです。
その後の取材でマイ容疑者は、日本語試験が行われた大阪の会場で、別の人物に受験させる「替え玉受験」を仲介した疑いでも書類送検されていたことがわかりました。
警察は不正の実態解明を進めています。
富山県小矢部市の石動きらりこども園の年長児10人が23日、同園で恐竜のキャラクター「だまされんザウルス」の模型に色を塗った。カラフルに仕上がった恐竜は園の玄関に飾り、特殊詐欺防止のPRに役立てる。
だまされんザウルスは、中部地区安全なまちづくり推進センターの山本護会長が特殊詐欺撲滅のために考案した。段ボールを組み合わせて長さ3・5メートル、高さ2メートル、幅60センチの模型を製作した。
園児は赤やピンク、緑などの絵の具で恐竜の全身を彩った。
今後、山本会長が園児の活動中の写真や集合写真を使って特殊詐欺防止の啓発チラシを作り、地区の全250世帯に配る。山本会長は「園児と恐竜の力で特殊詐欺被害がなくなればいい」と話した。
飯塚市の住宅で25日昼前火事があり、高齢の男性1人が意識不明の状態で搬送されました。
警察と消防によりますと、25日午前11時すぎ、飯塚市下三緒で「2階建て住宅の1階から炎が出ている」と近くに住む男性から消防に通報がありました。
火はおよそ1時間後に消し止められ、ほかの住宅への延焼はありませんでした。
この火事で、火災現場から救助された高齢の男性1人が、意識不明の状態で病院に搬送されています。
近所の住民によるとこの家には高齢の男性が一人で住んでいたということです。
現場は戸建ての住宅が並ぶエリアで警察と消防で出火原因などを詳しく調べています。
北九州市八幡西区で駐車場に停めていた自分の車に火をつけた疑いで66歳の男が逮捕されました。
「どうにでもなれと思った」と供述しています。
24日午後11時50分ごろ北九州市八幡西区小嶺のパチンコ店の立体駐車場で「車両から火が見える」と通報がありました。
警察や消防が現場に駆け付けると軽自動車の後部座席や助手席などが燃えていて火はおよそ30分後に消し止められました。
他の車への延焼やけが人はありませんでした。
鎮火からまもなく現場から2キロほど離れた交番に男が訪れ、「火をつけた」と話したことから現場の状況などと照合し警察は男を逮捕しました。
逮捕されたのは住居不定の庄山和弘容疑者(66)です。
警察の調べに対し庄山容疑者は「うっぷん晴らし、自暴自棄になり、どうにでもなれと思って、ティッシュペーパーをまるめて火を点け、後部座席に投げ入れた」と話しているということです。
福岡県内で発生したニセ電話詐欺事件で、息子などを装って現金をだまし取ったとして、受け子の男らと回収役の男が24日までに逮捕されていたことがわかりました。
「闇バイト」による犯行だと見られています。
警察によりますと、糟屋郡志免町の溶接工・大熊凌平容疑者(27)は、共謀して今年6月、息子などを名乗って「お金を出してほしい」などとうその電話をかけ、県内に住む4人から、あわせて400万円をだまし取ったなどの疑いが持たれています。
大熊容疑者は回収役とみられていて、受け子役としてすでに逮捕・起訴されている筑後市の塗装工・森山雪那容疑者(20)や、家裁送致されている少年3人から、福岡市博多区の家電量販店のトイレなどで、顔を合わせないように現金を受け取っていたということです。
警察の調べに対し、5人はいずれも容疑を認めていて、「遊ぶ金が欲しかった」などと話しているということです。
5人のほとんどがSNSを通じて集められた「闇バイト」で、警察は詐欺グループの実態解明に向け、詳しく調べる方針です。
福岡市の91歳の男性が、警察官を名乗る男らから1300万円をだまし取られるニセ電話詐欺事件がありました。
警察によりますと、福岡市中央区の男性(91)の自宅の固定電話に8月25日朝、警察官を名乗る男から「暴力団員が、あなたから許可を受けて口座を開いたと言っている。資金や行動を調べなければいけない」と電話がありました。
その後、男性は毎日2回電話をかけて指示を受け、持っていた株を全て売却。
引き出した現金1300万円を紙袋に入れて自宅マンションの駐車場に置き、だまし取られたということです。
また、佐賀市の50代女性もSNSで知り合った人物に儲け話を持ちかけられ、2069万円相当の暗号資産などをだまし取られました。
ボートレース福岡で記載台に置かれていた3万円分の投票券1枚を置引きしたとして87歳の無職の男が緊急逮捕されました。レース前の舟券でしたが的中して数倍の払い戻しとなり、被害届が出されたということです。
警察によりますと、福岡市西区の無職・吉田登容疑者(87)は今年5月、福岡市中央区にある「ボートレース福岡」で記載台に置かれていた3万円分の投票券1枚を盗んだ疑いが持たれています。
投票券はレースが始まる前に置引きされましたが、見事的中し、払い戻しは数倍になったということです。
被害にあった男性は当たったはずの券が手元にないことに気づいて警察に被害届を出し、事件が発覚しました。
当時、ボートレース場の防犯カメラが捉えていた犯人と特徴が似た男が23日、防犯カメラに映っているのを職員が発見し、通報を受けた警察が吉田容疑者を緊急逮捕しました。
警察の調べに「券を手にしたのは間違いないが盗んだのではなく拾った」と容疑を否認しています。
24日午前1時ごろ、福岡市城南区で酒を飲んで車を運転した疑いで、佐賀市の自称建設業の男が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、24日午前1時過ぎ福岡市城南区七隈の交差点で、駐車場からの出庫をためらうなど怪しい動きを直前までしていた軽乗用車が右折ゾーンにいるのを警ら中のパトカーの警察官が発見し、停車させました。
運転していた男から話を聞こうとしたところ男の吐いた息から酒の臭いがしたため調べると基準値の5倍近くのアルコールが検知され、警察は男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは佐賀市の自称建設業藤田雄大容疑者(42)で、警察の調べに「間違いない」と容疑を認めています。
藤田容疑者の車には友人の20代男性も乗っていて、警察は飲酒運転の経緯などについて、同乗している男性からも話を聞いています。
23日夕方北九州市で酒を飲んで車を運転したとして、64歳の男が現行犯逮捕されました。基準値の6倍近いアルコールが検出されましたが「ビール350mlを2本飲んだ」と話しています。
警察によりますと、23日午後4時半ごろ、北九州市小倉南区城野の市道で、道路の真ん中を低速で走る普通乗用車をパトカーで警ら中の警察官が発見しました。
停車を求めると、車は100mほど走って止まり、運転していた男を調べると、吐いた息から基準値の6倍近いアルコールが検出されたということです。
警察は小倉南区の自称左官・眞田光也容疑者(64)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
「間違いありません」と容疑を認めていますが、「午前7時から自宅でビール350mlを2本飲んだ」と話しているということです。
警察で飲酒の経緯を詳しく調べています。
京都市左京区岩倉で2007年1月、京都精華大マンガ学部1年千葉大作さん=当時(20)=が殺害された事件で、京都府警捜査本部(下鴨署)は、右京区の西大路四条交差点で情報提供を求める街頭活動を行った。
千葉さんは07年1月15日午後7時45分ごろ、左京区岩倉幡枝町の路上で、自転車に乗った男に刃物で刺され殺害された。
捜査本部は千葉さんの月命日に合わせて情報提供を呼びかけている。今月15日は、通勤や通学で通行人が多い朝の時間帯に阪急西院駅前の西大路四条交差点で初めて実施した。
事件の概要を記したティッシュを配りながら、捜査員らが「事件は未解決です。ご協力をお願いします」と呼びかけた。下鴨署の赤川裕亮刑事課長は「当時言えなかったことやささいな情報も寄せてほしい」と話した。
解決につながる情報提供者には、最高300万円の捜査特別報奨金が支払われる。これまで寄せられた情報総数は約1560件(9月末時点)、今年1月以降は57件だった。捜査本部(0120)230663。
23日午後7時45分ごろ、京都府向日市物集女町のパチンコ店「ヨーデル」の敷地内の景品交換所で、何者かが中にいたパート女性(78)にメモを差し出して金銭を要求し、女性が渡さなかったところ、交換所内に火をつけた。犯人は、何も取らずに逃げた。女性にけがはなかった。京都府警向日町署が強盗未遂事件として捜査している。
【写真】景品交換所付近を調べる京都府警の捜査員ら(10月23日午後9時30分ごろ)
同署によると、犯人は性別不明。黒っぽい上下の服装、黒っぽいヘルメットを着用していたという。
容器に入った液体をまいて、火をつけたとの情報もある。別の従業員が消火器で消し止め、交換所の窓口付近が一部燃えたという。
滋賀県警甲賀署は23日、湖南市の男性会社員(65)が、架空料金請求で現金約200万円と約100万円分の電子マネーを、投資名目で現金300万円をだまし取られた、と発表した。それぞれ別の特殊詐欺事件とみて捜査している。
【地図】滋賀県湖南市
同署によると、男性は高級ブランド品のプロモーション企業を名乗る人物から交流サイト(SNS)を通じて、サイト上で高評価を付ければ購入費用に報酬を上乗せして受け取れる、などと架空の料金請求を持ちかけられ、今月15日までに指定された口座に計10回、現金や電子マネーを送金したという。
また、昨年夏に男性から暗号資産への投資名目で約700万円をだまし取ったとみられる人物から、再びLINE(ライン)で「手数料300万円を支払えば約2億円の利益が出ていた暗号資産を出金できる」との連絡を受け、5月16日に指定された口座に現金を振り込んだという。約700万円については香川県警が特殊詐欺事件として捜査している。
【北京共同】中国湖北省十堰市の小学校近くの交差点で22日、車が暴走して通行人をはね、1人が死亡、少なくとも4人が負傷した。地元警察当局が25日までに発表した。当局は運転していた48歳の男を拘束。「危険な方法で公共安全に危害を与えた」としており、無差別にはねた可能性もある。
インターネット上に出回った映像には、車がスピードを緩めずに歩道に進入し、通行人を次々とはね、複数の子どもが路上に倒れている様子が写っていた。
中国では社会への不満を持つ人による無差別殺傷が多発。学校周辺で車が暴走して子どもが巻き込まれる事件も相次いでいる。
警察官を語る男らからの電話で「口座のお金を全て確認する」などと言われ、館林市の60代の女性が暗号資産約1900万円分をだまし取られる詐欺事件がありました。
被害にあったのは、館林市内に住む無職の女性(69)です。女性はことし7月、通信会社職員や警察官を名乗る男から「あなたの通帳から18万円の電話料金の支払いがあり、犯罪に使われているかもしれない」「詐欺に加担した疑いがある。お金を全て確認するので口座のお金を全額おろし下さい」などとうその電話を受けました。その後、指示された通りに暗号資産管理アプリで7回にわたり、あわせて1928万9千円分の暗号資産を購入して、指定の口座に送金しだまし取られたということです。警察で、詐欺事件として捜査しています。
群馬県は24日、ことし4月に採用した児童相談所の会計年度任用職員が、不同意わいせつの疑いで逮捕・起訴され有罪判決を受けていたと発表しました。
不同意わいせつの罪で有罪判決を受けたのは、県の児童相談所の会計年度任用職員だった奥野光裕元職員(68)です。県によりますと奥野元職員は、採用前の3月1日、知人女性に車の中で同意がないままキスをするなどして不同意わいせつに問われたものです。元職員は5月に不同意わいせつの疑いで逮捕、6月に起訴され、8月に懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を受けました。その後、判決が確定し地方公務員法の規定で失職したということです。
元職員の採用は4月1日で、逮捕までの約1か月半児童相談所に勤務していました。これまで公表しなかったことについて県は、「採用前の事件のため公表基準がある懲戒処分にするのが難しく、被害者のプライバシー保護も考慮し総合的に判断した」と説明しました。再発防止については、「子どもと接する立場でもあり、より徹底した経歴の確認を行っていく」としています。
在留資格を「技能実習」から「特定技能」に変更するため、必要な試験の偽造した合格証を国に提出して不正に許可を得たとして群馬県に住むベトナム国籍の男女2人が大阪府警に逮捕されました。
入管難民法違反の疑いで逮捕されたのは、群馬県館林市の食品加工会社社員、グエン・ティ・マイ容疑者(36)ら2人です。
マイ容疑者は去年8月から10月にかけて、飲食料品製造業の技能測定試験の偽造した合格証を東京出入国在留管理局に提出し、特定技能の在留資格を取得した疑いが持たれています。
マイ容疑者は、日本語の試験の替え玉受験をあっせんした疑いでも書類送検されました。
特定技能の取得には原則、分野別の技能試験や日本語の試験に合格する必要がありますが、大阪府警によりますと、1件13万円程度で偽造した合格証を手に入れ、資格を変更した後に職場を変えたということです。
警察は2人の認否を明らかにしていません。大阪府警は、給与面での待遇の向上などが目的とみて、偽造した合格証の入手経路などを調べています。
県教育委員会は23日、県内の教員3人を懲戒処分にしたと発表しました。
県教育委員会は23日付けで、県内の教員2人を懲戒免職、1人を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表しました。懲戒免職となったのは、前橋・南橘中学校みやま分校の髙井豪士教諭(29)と、桐生・相生中学校の小林真樹教諭(60)の2人です。
県教育委員会によりますと、髙井教諭はことし7月、伊勢崎市内のパチンコ店で女性従業員に盗撮行為を行い、おととし5月にも当時勤務していた中毛地域の中学校で生徒の着替えを盗撮していたということです。髙井教諭は7月に逮捕されていて、教育委員会の聞き取りに対して行為を認めているということです。一方、小林教諭はことし7月、飲酒後に車を運転し、物損事故を起こしたということです。
また、停職6カ月の懲戒処分を受けたのは、西毛地域の公立中学校に勤務する23歳の女性教諭です。先月、自宅アパートで同居している交際相手の男性を包丁で傷つけ、全治7日間のけがを負わせたということです。この女性教諭は23日付けで依願退職しました。
教育委員会によりますと、今年度、懲戒処分を受けた教職員は今回で10人目で、過去10年で最多となっています。平田教育長は「教員による不祥事が再び発生し誠に申し訳ありません。繰り返し指導を徹底し、不祥事の根絶に向け全力を挙げて取り組んでまいります」とコメントしています。
25日午後、神戸市北区に住む会社員の男性(34)が「警察官を名乗る何者かに現金820万円をだまし取られた」と兵庫県警神戸北署に届け出た。署が詐欺事件として調べている。
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署によると、25日午前、警視庁や兵庫県警の警察官を名乗る何者かから男性の携帯電話に「詐欺事件に関与している疑いがある」「口座にあるお金が詐欺で得た金ではないことを確認する必要がある」などと電話があった。
その後、男性は相手とビデオ電話をし、偽の警察手帳や逮捕状を見せられたことで信じ込み、現金約560万円を指定された口座に送金した。さらに、「消費者金融での不正な取引がある」などと言われて消費者金融で260万円を借りて追加で送金したという。
男性は自身の口座残高をインターネット上で確認しようとしたところ口座が凍結されていることに気付き、県警に電話をして被害に気が付いたという。
25日午前、女性とのデート名目で現金をだまし取られたとして、神戸市垂水区に住む会社員の男性(53)が兵庫県警垂水署に被害を届け出た。署が詐欺事件として調べる。
【写真】闇バイトの誘いを受けた経験がある人は何割?
署によると、男性は22日、交流サイト(SNS)の「スレッズ」を通じて知り合った相手から「出会い系サイトを運営している」などと持ちかけられ、女性の名前を名乗る何者かとLINE(ライン)の連絡先を交換して連絡を取り合っていたという。
相手から「実際に会うためには電子デートカードが必要。登録には保証金や手続きがいる」などと言われ、相手の指定した口座に現金計約17万円を送金したという。男性は繰り返し保証金などを求められることを不審に感じ、署に相談したという。
交流サイト(SNS)で知り合った女子高生にわいせつな画像を送るよう要求したとして、兵庫県警伊丹署は25日、強要未遂の疑いで、東京都多摩市、飲食店店員の男(21)を逮捕した。容疑を認めている。
【写真】規格外の「不審者」情報が続々
逮捕容疑は6月30日午後10時ごろから7月1日正午ごろの間、兵庫県外に住む高校1年の女子生徒(15)に「(個人情報を)さらすぞ」などとメッセージを送り、女子生徒に自身のわいせつな画像を撮影して送信するよう迫った疑い。
男は別の女性(20)に対して同様の行為を行ったとして、9月29日に強要未遂容疑で同署などに逮捕、起訴されている。
25日午後4時10分ごろ、兵庫県姫路市的形町的形の山陽電鉄本線中野踏切付近で、線路内にいた女性が山陽姫路発山陽須磨行きの普通電車にはねられ死亡した。乗客25人にけがはなかった。
【写真】電車で脚を広げて座る女子高生、葛藤の末に…娘を持つ母の「お節介」
県警飾磨署によると、運転士が線路内にいる女性に気付いて非常ブレーキをかけたが、間に合わなかったという。はねられたのは高齢女性とみられ、同署が身元の確認を進めている。
山陽電鉄のホームページによると、この事故の影響で大塩-飾磨間の運転を見合わせていたが、午後6時半ごろに運転を再開した。
25日午前、兵庫県西宮市の組合役員の男性(78)が「架空の投資サイトで暗号資産の購入を持ちかけられ、計800万円をだまし取られた」と県警西宮署に被害を届け出た。
【写真】闇バイトの誘いを受けた 内容は?
同署によると、男性は今月上旬、友人に紹介された投資サイトに接続。担当者から暗号資産ビットコインの購入を勧められ、インターネットバンキングを使って今月10~17日の間、3回に分けて計800万円を振り込んだという。
男性が登録したサイトでは利益が上がっているように装って表示された上、計75万円の出金ができたことから、だまされていると気付くのが遅れたという。
口座がある金融機関から注意喚起を受けて調べたところ、金融庁への届け出がない架空サイトと分かり、だまされたことに気付いたという。
兵庫県尼崎市の男性(23)が6月に路上から連れ去られ、遺体が高知県の山中で見つかった事件で、同県警捜査1課と尼崎東署などは25日、遺体搬送に使われた車の処分に関わったとして、証拠隠滅の疑いで住所不詳の自営業の男(29)を逮捕した。一連の事件で逮捕されたのは13人となった。
【写真・凸版地図】尼崎の路上で男性拉致、能勢の家屋で殺害疑い 大阪の暴力団組員ら男4人を再逮捕 遺体は高知で遺棄か
逮捕容疑は6月14日、死体遺棄に使ったとされる乗用車を高知県大豊町川戸付近の路上から大阪府柏原市の車買い取り販売会社まで搬送させ、証拠を隠滅した疑い。県警は認否を明らかにしていない。
捜査1課によると、遺体は複数の車に載せかえて運ばれており、今回の車は京都府から高知県まで運ぶのに使用された。県警は男が別の車で高知県まで行き、柏原市にも向かったとみている。
死体遺棄容疑や別の車に関する証拠隠滅容疑で逮捕された指定暴力団山口組系幹部の男(33)が、事情を知らない第三者に車の処分を依頼した、と県警はみている。
男は10月中旬に海外へ出国。25日早朝に帰国したところを関西国際空港で確保され、逮捕された。
特殊詐欺の「受け子」として兵庫県相生市の男性から現金をだまし取ったとして、同県警特殊詐欺特別捜査隊と相生署は24日、詐欺の疑いで、大阪市浪速区内の無職の男(22)を逮捕した。
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調べに「現金を受け取った行為は認める。何らかの犯罪に関わっていることは間違いないが、詐欺とは思わなかった」と、容疑を一部否認しているという。
逮捕容疑は、9月9日に男性の家族から大阪府吹田市内の路上で、現金300万円を受け取った疑い。
同署によると、男の共謀者が同月8~9日、男性の息子らを装って「(異性の)既婚者と男女の関係になった」「既婚者の旦那から裁判を起こされたくなかったら、300万円を支払え」などと電話で虚偽の連絡をしていたという。
兵庫県警有馬署は24日、神戸市北区道場町生野の山林で、70代ぐらいの男性の遺体を発見したと発表した。全身が腐敗しているが身分証を所持しており、16日に行方不明者届が出された加古川市の男性とみて身元を確認している。
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署によると16日夕、男性の家族から山のふもとにある住宅街で「父の車を見つけたが父がいない」と通報があった。署員らが17、18日に捜索したが発見できず、民間の山岳救助隊が23日昼に山林の中にある百間滝の滝つぼそばの岩場で男性を見つけた。
男性は身長160センチぐらいで作業服姿。目立った外傷はなかった。
23日午後9時40分ごろ、埼玉県滑川町羽尾の「熊本ラーメン育元滑川本店」で、店長の男性(36)が店の鍵を閉めていたところ、背後から男に暴行を受け、ナイフのようなものを突き付けられて「金を出せ」と脅迫された。男性が逃げようとしたところ、男は手提げバッグを奪い、バッグの中から現金約70万円を抜き取って逃走した。男性は顔面などにけがを負った。
ラーメン店に忍び込んだ会社員、泥棒断念 防犯カメラに映っていた
2023年12月に埼玉県三郷市内の解体工事現場で、解体工の男性が殴る蹴るなどされ、その後死亡した事件で、傷害致死の罪に問われた、三郷市の会社役員中尾達也被告(35)の裁判員裁判の判決公判が23日、さいたま地裁で開かれた。井下田英樹裁判長は中尾被告に懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役8年)を言い渡した。
男性死亡、内臓破裂で…手加減しない職員、男性の背もたれを蹴っていた 「気が利かねえな」と言われ激高
佐賀北署は24日、佐賀市の50代女性が約2100万円相当をだまし取られる「SNS(交流サイト)型ロマンス詐欺」事件が発生したと発表した。
同署によると、女性は5日29日、SNSで知り合った外国籍の男性をかたる人物から、「あなたに自信を持たせ、もっといい生活をさせてあげたい」「4千万円持っていれば、一度に400万円稼げる」などと投資話を持ちかけられ、8月28日までに指定のコインアドレスに約2069万円相当の暗号資産を送信した。
8月12日にはSNSで知り合った別の外国籍の男性を装う人物から「資産を託したい。仕事の契約が終わったら日本に行き、私たちの新しい生活のスタート資金として使用する」などのメッセージが届き、配送会社の担当者を名乗る人物から「荷物を受け取るために30万円が必要」と言われ、同23日に指定された口座に振り込んだ。
女性はさらに配送費用や手数料を要求され、金融機関の職員や家族に事情を説明したことから詐欺被害が発覚した。
佐賀北署は23日、保険料名目の詐欺事件に関与したとして、詐欺の疑いで千葉県市川市東菅野2丁目、無職の男(64)を逮捕した。
逮捕容疑は氏名不詳者らと共謀して3月3日以降、佐賀市の60代女性に電話で「昔、詐欺に遭わなかったか」「保証会社から1人675万円もらえる。保険料が必要」などとうそを言い、4月8日に30万円を郵送させてだまし取った疑い。「他人宛てに届いたレターパックを受け取ったことは間違いないが、現金が入っていたことは知らなかった」と容疑を否認している。
同署によると、5月に女性が「保証金が受け取れない」と届け出て、被害が発覚した。防犯カメラの映像などから容疑者が浮上した。
被害額が18億円を超えているニセ電話詐欺の被害を減らそうと県内のコンビニへ詐欺の注意喚起が書かれた電子マネー用の封筒が送られました。
県庁で行われた贈呈式には、県警察本部や県内のコンビニ関係者合わせて11人が参加しました。
詐欺への注意喚起が書かれた封筒は、県内全375カ所のコンビニに合わせて約7万5000枚が配られ電子マネーを購入した客に配ることを想定しています。
県警察本部の笠原生活安全部長は、「ことし9月末時点で県内のニセ電話詐欺の被害額が18億円を超えていて危機的な状況」として、レジでの声かけなどで1件でも被害を防止したいと述べました。
【佐賀県県民環境部 諸岡泰輔部長】
「日々お客さんと接しておられる、コンビニに方々のご協力というのは大きな力となると思いまして今回封筒をつくった。1人1人の力、周りの力含めて詐欺の被害というのを防止していきたい」
日本フランチャイズチェーン協会によりますと、佐賀県は全国に先駆けて2000年からコンビニと警察の連携活動を行っているということです。
自宅で、10歳未満の娘の首にハサミを押し付けたとして35歳の母親が暴行の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、伊万里市に住む自称会社員の35歳の女です。
女は10月5日、自宅で10歳未満の娘の首の後ろにハサミを押し付けたとして暴行の疑いが持たれています。娘にけがはありませんでした。
2日後、相談を受けた北部児童相談所から伊万里警察署に「児童虐待の事案で被害者を一時保護している」と通報があり、事件が発覚しました。
警察の調べに対し、女は「全く思い当たることがありません」と容疑を否認しています。
警察は、女が過去にも娘に暴力を振るっていた可能性があるとみて捜査しています。
24日夜、上山市で自転車に乗っている女性をひき逃げした疑いで、25日、警察は山形市の56歳の男を逮捕した。
「過失運転致傷」と「救護義務違反」の疑いで逮捕されたのは、山形市七日町のアルバイト従業員・岩本勇人容疑者(56)。
警察によると、岩本容疑者は24日午後8時30分頃、上山市弁天の県道で軽自動車を運転中、20代の女性が運転していた自転車に衝突して転倒させたものの、救護せずに立ち去った疑いがもたれている。
女性は顔に軽いけがをしたが、命に別条はない。
通報を受けた警察が捜査したところ、岩本容疑者が浮上し逮捕した。
鮭川村の県道で車同士が正面衝突する事故があり、軽トラックを運転していた高齢の男性が死亡した。
23日午後5時半ごろ、鮭川村川口の県道で、新庄市方面に向かっていた軽トラックが対向車線にはみ出し、普通乗用車と正面衝突した。
この事故で、軽トラックを運転していた真室川町川ノ内の農業・斉藤幹夫さん(74)が意識不明の状態で病院に運ばれたが、約1時間半後に外傷性大動脈破裂のため死亡した。
また、普通乗用車を運転していた真室川町に住む23歳の男性が足などに軽いけがをした。
現場は新庄市と鮭川村を結ぶ片側一車線の見通しの良い道路で、亡くなった斉藤さん側から見て緩やかな右カーブになっている。
警察が事故の原因を調べている。
痛い思いをして反省してほしいと思った-。大阪市浪速区の自宅マンションで交際男性=当時(31)=を殺害したとして殺人罪などに問われた女(31)は、大阪地裁で開かれた裁判員裁判で動機をこう語った。一方で男性を殺そうとしたことはなく、「大切な婚約者。昔も今も愛しています」と強調した。言い渡された判決は懲役18年。公判を通じて浮かび上がったのは、2人のいびつな関係性だった。
【写真】女性が並ぶ「立ちんぼ公園」と呼ばれる大久保公園前。全体的に若く、ルックスもいい
■死亡男性の全身にやけど
「同居している男性の意識がない」。谷口桃花被告からこんな119番があったのは令和5年4月のこと。駆け付けた消防隊員が浴槽内で倒れている男性を発見し病院に搬送したが、まもなく死亡が確認された。
司法解剖で、死因は溺れたことによる窒息死と判明したが、男性の体には一見して不審な点があった。胸や腕など全身にやけどがあり、首にはひもで絞められたような皮下出血もみられたのだ。
やけどについては搬送時「(風呂の)追い炊きが誤作動した」などと述べていたものの、大阪府警が約1カ月後に被告を逮捕。4年9月と11月に男性に熱湯を浴びせたとする傷害罪と、5年4月に熱湯をかけ、さらに首を絞めた上で溺れさせ、殺害したとする殺人罪で起訴された。
■被告は「パパ活」で自らに苦痛
今年9月に始まった裁判によると、被告が男性と出会ったのは高校1年のとき。男性は同じ高校の2つ上の先輩で、被告が21歳のときに交際が始まった。婚約し、6年初めには入籍することにもなっていた。自宅で2人で過ごす時間が長く、自ら「共依存」と表現するほどの仲の良さだったという。
ただ、被告によると、同居生活にはある〝ルール〟があった。けんかなどをして自分に非があると認める際は、自らに苦痛を与え、「反省を行動で示す」必要があるという。被告の場合は性風俗店に勤務し「体が商品」だったため、反省を示す際には「パパ活」などを行い、精神的な苦痛を課していたというが、男性の場合は肉体的な苦痛だった。それがエスカレートしたのが「熱湯をかける」という行為だった。
4年9月には鍋で沸騰させた湯を背中全体にかけて皮がむけるほどのやけどを負わせ、2カ月後には少し温度を下げた湯を茶碗(ちゃわん)で腕にかけた。しかし、2人の関係は揺らぐどころか、「同棲(どうせい)をやめるのは男性が最も嫌がること」(被告)だったという。ただ検察側は関係は対等ではなく、「被告のゆがんだ愛情に基づいた支配関係があった」と指摘した。
岡山県警岡山東署は24日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで岡山市東区、運送業の男(51)を現行犯逮捕した。店舗入り口付近のガラスに衝突する交通事故を起こして発覚。けが人はいなかった。
逮捕容疑は24日午後1時15分ごろ、岡山市東区可知の県道で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑い。「飲酒して車を運転し、交通事故を起こしたことに間違いない」と容疑を認めている。
署によると、事故後に従業員が110番。駆けつけた署員が、飲酒検知で呼気1リットル中1・7ミリグラムのアルコールを検出した。
岡山県警は24日、不同意わいせつの疑いで警察署勤務の男性警部補=40代=を書類送検した。他に女性との不適切な交際も判明し、同日付で停職6カ月の懲戒処分とした。警部補は依願退職した。
書類送検容疑は9月21日早朝、岡山市内の駐車場に止めた車の中で、同乗の知人女性=20代=にわいせつな行為をした疑い。「大変申し訳ない。会話をしているうちに興奮し、事件を起こした」と容疑を認めている。
県警は、被害者の特定につながるとして元警部補の所属などを明かしていない。関係者によると県南の警察署に勤め、勤務中に体を無理やり触ったという。
県警によると2022年ごろ~25年8月ごろ、県内の40代女性と不適切な交際をしていた。難波隆弘首席監察官は「誠に遺憾であり、深くおわび申し上げる。指導教養や人事管理をさらに徹底し、再発防止と信頼回復に努める」としている。
岡山県警倉敷署は23日夜、詐欺の疑いで、特殊詐欺グループの「受け子」とみられる東京都練馬区、無職の男(38)を現行犯逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は何者かと共謀し、息子になりすまして倉敷市の女性(85)から現金をだまし取ろうと考え、23日、投資の利益分の税金支払いが必要との名目で「400万円を用意し、弁護士に渡してほしい」などと電話でうそを言い、弁護士のふりをして女性方を訪ね、現金373万円をだまし取った疑い。
署によると、広島県警から「広島県内で受け子をした男が岡山方面に向かった」との情報を受け、警戒に当たった岡山県警の警察官が駅で男を発見。追跡したところ、男が女性から現金を受け取ったのを確認、逮捕した。
岡山中央署は23日、窃盗と住居侵入の疑いで岡山市中区、飲食店経営の男(40)を逮捕した。
逮捕容疑は22日午後10時~23日午前1時ごろの間、岡山市中区の女性(84)方に侵入し、現金8千円のほか、財布やキャッシュカードなど6点(計4万1千円相当)を盗んだ疑い。容疑を認めている。
署によると女性から被害届を受け、防犯カメラ映像などから容疑を固めた。周辺では今年に入り、住居や車を狙った同様手口の窃盗が十数件発生しており、関連を調べる。
23日午後10時35分ごろ、総社市三須、松田茂さん(75)方から出火。木造2階(1階約110平方メートル)を全焼した。焼け跡から1人の遺体が見つかり、総社署は連絡が取れない松田さんの妻(73)とみて身元の確認を急いでいる。
署によると、松田さんは2人暮らし。松田さんが煙を吸うなどして倉敷市内の病院に搬送されたが軽傷もよう。近所の女性(25)が火災に気付き119番した。原因を調べている。
現場は住宅団地の一角。近所の40代男性は「サイレンの音で駆け付けると家全体が炎に包まれていた」と話した。
静岡県湖西市の市道で25日、軽乗用車を運転していた71歳の女性がガードレールに衝突し、搬送先で死亡が確認されました。
警察によりますと、湖西市大知波の市道で25日午前8時ごろ「車両が横転していて運転手の意識がない」と通行人から消防に通報がありました。現場で横転していたのは軽乗用車で、運転していた愛知県豊橋市に住む71歳の女性は病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。警察がドライブレコーダーの映像を解析したところ単独事故の可能性が高いということです。警察が事故の原因を調べています。
静岡市で25日、大家に注意された女が、大家を包丁で脅したとして、警察に現行犯逮捕されました。
暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、静岡市清水区の61歳の無職の女です。警察の調べによりますと、女は25日午前10時ごろ、自宅に来た不動産貸付業の84歳の男性に、包丁を突き付けて脅した疑いがもたれています。男性が110番通報し、女は現行犯逮捕されました。
警察によりますと、男性は女の大家で、女が迷惑行為をしている、として注意に行ったところ、女が自宅にあった包丁を持ち出したということです。警察の調べに対して、女は当初、容疑を認めていたものの、その後の取り調べでは頻繁に言い分が変わりあいまいな供述をしている、ということです。
静岡県掛川市で高齢夫婦を刃物で切りつけるなどして、強盗致傷の罪に問われているインドネシア人の男に、地裁浜松支部は懲役6年の判決を言い渡しました。
判決によりますと作業員の被告(25)は2024年11月、掛川市国安の住宅に侵入し、住人の高齢夫婦の顔や腕を刃物で切りつけ、けがをさせたものの金品は奪えませんでした。
24日の判決公判で、地裁浜松支部の來司直美裁判長は「給料をギャンブルで使い果たし、金を得ようと高齢者を狙った犯行は悪質で卑劣」などとなどと指摘。
一方で「反省し更生にも期待できる」として、懲役6年の判決を言い渡しました。
静岡県沼津市で24日道路を渡っていた91歳の女性が乗用車にはねられました。女性は重体です。
24日午後1時半ごろ通行人から「事故があった」と110番通報がありました。
現場は沼津市東椎路にある信号機のある交差点で、右折していた乗用車に道路を横断していた歩行者がはねられたということです。
この事故で沼津市大塚に住む91歳の女性が頭を打ち重体です。
警察によりますと、救急隊が到着した際女性は意識があったということです。
警察は事故の詳しい状況を調べています。
24日静岡県湖西市で、横断歩道を歩いて渡っていたフィリピン国籍の親子2人が車にはねられ、母親が意識不明の重体です。
事故があったのは、湖西市鷲津の信号機のない交差点で、24日午後6時20分ごろフィリピン国籍の母親(31)と10歳の男の子が正面から右折してきた車にはねられました。
母親は頭を強く打ち意識不明の重体で、男の子は右足に軽いけがをしました。
2人は横断歩道を歩いて渡っていた時に事故に巻き込まれ、警察は車を運転していた湖西市白須賀の男(64)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
警察によりますと男は「不注意で歩行者の確認が遅れた」と容疑を認めているということです。
警察は事故の詳しい原因を調べています。
25日未明静岡県富士市の飲食店で、酒を飲んでいた男が知人の顔面を殴りけがをさせたとして現行犯逮捕されました。
傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは、富士市中里のトラック運転手の男(55)です。
警察の調べによりますと、男は25日午前1時ごろ、飲食店で一緒に酒を飲んでいた友人男性の顔面を殴り、けがをさせた疑いが持たれています。
男性は軽傷です。
警察によりますと男は当時、男性を含む複数人で酒を飲んでいて、男性と口論になったあと、犯行に及んだということです。
警察の調べに対し、男はあいまいな供述をしているといい、警察は事件の詳しい経緯を調べています。
24日静岡県焼津市の会社員の男が藤枝市の見ず知らずの他人の家に進入したとして緊急逮捕されました。
逮捕されたのは焼津市大村の会社員の男(59)です。
警察によりますと、男は24日午後1時ごろ、正当な理由がないのに藤枝市青葉町の50代の男性の家の敷地に侵入した疑いが持たれています。
男とこの家の男性に面識はなく、男の進入に気が付いた男性が警察に通報しました。
男は逃走しましたが、警察は周囲の防犯カメラなど映像などから男を割り出したということです。
警察の調べに対し、男は容疑を認めています。
24日静岡県富士宮市で知人の女性にわいせつな行為をしたとして、会社員の男が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、富士市天間の会社員の男(30)です。警察によりますと、男は24日の朝、富士宮市内の住居で、県東部の20代の女性の体を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。女性の関係者から警察に通報があり発覚しました。警察によりますと2人には面識があったということです。警察は男が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
静岡県三島市の畑で柿3個を盗み、逃げる際に車で男性をひいたとして、強盗致傷の疑いで逮捕されていた教員の男について、静岡地検沼津支部は暴行罪に切り替えて起訴しました。
三島市に住む県立特別支援学校の教員の男(63)は6日の朝、三島市の畑で柿3個を盗み、呼び止めた男性をひいて軽いけがをさせたとして、強盗致傷の疑いで逮捕されていました。
地検沼津支部は暴行と窃盗の罪に切り替えて男を調べていて、男が車の前に立ってボンネットに手をかけている50代の男性に3回にわたって車を発進させて押したとして、24日に暴行罪で起訴しました。
窃盗の罪については不起訴処分で、地検は理由を明らかにしていません。
静岡県小山町の住宅で9月、男性が首を絞められて殺害された事件で、交際関係にあった54歳の女と、86歳の母親が殺人の罪で起訴されました。
起訴状などによりますと、神奈川県の無職の54歳の女と小山町の86歳の清掃員の女は9月12日、86歳の女の自宅で女の56歳の息子の首をネクタイやタオルで絞めて殺害した罪に問われています。
警察によりますと、息子の死因は窒息死で、犯行翌日の9月13日、54歳の女が「死体を放置してある」と自首したことで事件が発覚しました。事件は今後、静岡地裁沼津支部で裁判員裁判で裁かれます。
静岡県御殿場市で今年6月、車を載せた貨物自動車を無免許で運転し、道路わきの側溝に脱輪させたうえ、車を残して立ち去ったとして、54歳の男が24日、警察に逮捕されました。
道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、栃木県宇都宮市に住むナイジェリア人の54歳の無職の男です。警察によりますと、男は6月18日午前8時半ごろ、御殿場市北久原の道路で、車を載せた準中型貨物自動車を無免許運転し、道路わきの側溝に脱輪、貨物自動車をその場に残して立ち去った疑いがもたれています。
男は容疑を否認していて、警察は詳しい動機や無免許運転の常習性などを捜査しています。
静岡県沼津市の交差点で24日、歩行者と乗用車が衝突する事故があり、道路を渡っていた91歳の女性が頭を打って重体です。
24日午後1時半ごろ、通行人から「事故があった」と警察に110番通報がありました。現場は沼津市東椎路の信号機がある交差点で、右折した乗用車が道路を横断していた歩行者をはねた、ということです。
この事故で、市内に住む91歳の女性が頭を打って重体です。警察によりますと、救急隊が到着した際、女性は意識があった、ということです。警察は事故の詳細を調べています。
借りている自宅の大家の男性に対し、包丁を突き付けて脅したとして61歳の無職の女が警察に現行犯逮捕されました。素行を注意されたことに逆上したとみられます。
暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、静岡市清水区の無職の女(61)です。容疑者の女は10月25日午前10時頃、静岡市清水区内の自宅で、近所に住む不動産貸付業の男性(84)に対して刃物を突き付けて脅迫した疑いが持たれています。
被害者の男性と容疑者の女は、大家と借り主の関係で、男性が容疑者の女の家に出向き、素行を注意したところ、女が逆上して、自宅にあった刃物を持ち出して犯行に及んだとみられます。男性が「包丁を突き付けられた」と110番通報し、駆け付けた警察官が女を現行犯逮捕しました。
容疑者の女は「覚えていない」などとあいまいな受け答えをしているということです。警察は事件に至った詳しい経緯などについて調べています。
2024年11月、静岡県掛川市内の住宅に金を奪おうと包丁を持って押し入り、高齢夫婦にけがをさせた罪に問われたインドネシア国籍の男(25)の裁判員裁判で、裁判所は懲役6年を言い渡しました。
判決によりますと、被告の男は2024年11月、金を奪おうと掛川市国安の高齢夫婦が暮らす住宅に包丁を持って押し入り、夫婦それぞれに全治1か月のけがをさせました。
10月24日に開かれた判決公判で、静岡地方裁判所浜松支部の來司直美裁判長は、「オンラインギャンブルにのめり込み、給料を使い果たしたうえの犯行で動機は短絡的」「包丁を持った手で殴ったことは危険かつ悪質な行為で被害者が感じた恐怖は大きい」などとして、被告の男に、検察側の懲役7年の求刑に対し、懲役6年の実刑判決を言い渡しました。
10月24日夜、静岡県湖西市鷲津の交差点で、横断歩道を渡っていた親子が軽バンにはねられる事故がありました。
【写真を見る】「人が倒れている 意識がないようだ」信号のない交差点で親子が車にはねられる 31歳母親が意識不明の重体 車運転の64歳男を逮捕=静岡・湖西市
31歳母親が意識不明の重体となり、軽バンを運転していた64歳の男が現行犯逮捕されました。
24日午後6時20分頃、湖西市鷲津の交差点で、「交通事故があって、人が倒れている。意識がないようだ」と通行人から110番通報がありました。
横断歩道を渡っていた湖西市鷲津に住む派遣社員の母親(31)と息子(10)が軽バンにはねられ、病院に救急搬送されました。
2人のうち、母親は頭を強く打って意識不明の重体となっています。
10歳の息子は右足の打撲などのけがを負いましたが軽傷です。
警察は、軽バンを運転していた湖西市白須賀に住む衣料品販売業の男(64)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
警察によりますと、現場は信号のない交差点で、車が右折しようとしたところ、左側から歩いてくる2人をはねたということです。
警察の調べに対し、男は「人をはねたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は、事故当時の状況を詳しく調べています。
静岡県御殿場市で6月、トラックを無免許運転し、単独事故を起こした上、そのまま逃げたとして、警察は10月24日、宇都宮市に住むナイジェリア国籍の50代の男を逮捕しました。
道路交通法違反(無免許運転・安全運転義務違反・事故不申告・危険防止措置義務違反)の疑いで逮捕されたのは、ナイジェリア国籍で宇都宮市南大通りに住む無職の男(54)です。
警察によりますと、男は6月18日午前8時半ごろ、御殿場市北久原の市道でトラックを無免許運転し、道路脇の側溝に脱輪する単独事故を起こした上、車両を放置したまま逃げた疑いが持たれています。
当時の目撃情報や防犯カメラの映像から、男を特定したということです。
男は「レッカー会社が回収してくれると思った。免許は持っていた」などと話しているといい、警察が当時の状況を詳しく調べています。
10月24日午後、静岡県沼津市内の交差点で乗用車と歩行者が衝突する事故があり、歩いていた高齢の女性が重体の模様です。
【写真を見る】交差点で車と歩行者が衝突 横断歩道のない道路を横断していた高齢女性をはねる 91歳女性が重体か=静岡・沼津市
24日午後1時半頃、沼津市東椎路の市道交差点で、乗用車と道路を横断していた歩行者が衝突しました。この事故で、道を渡っていた沼津市大塚の無職の91歳の女性が頭を打ち、重体とみられます。
警察官が現場に駆け付けたとき、女性に意識はあったということです。乗用車を運転していた60歳の会社員の男性にけがはありませんでした。
乗用車は青信号で交差点に進入して右折したところ、横断歩道がない道路上を渡っていた歩行者とぶつかったとみられます。警察が事故の詳しい状況を調べています。
静岡県掛川市の住宅で5歳の女の子の遺体が冷凍庫の中から見つかり母親が逮捕された事件で、母親は、ほかの家族がいない間に女の子を遺棄していたとみられることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。
また女の子は亡くなった後に遺棄されたとみられます。
この事件は9月中旬、掛川市で無職の母親(37)が娘(5)の遺体を自宅の冷凍庫に遺棄した疑いで逮捕・送検されたものです。
捜査関係者によりますと、娘が遺棄された冷凍庫は家族が暮らす母屋に置かれていて、母親はほかの家族がいない間に単独で犯行に及んだとみられることが新たに分かりました。
また娘は亡くなった後に冷凍庫に遺棄されたとみられることも分かりました。
娘の死因は窒息死とみられ、目立った外傷はなかったということです。
警察は娘が殺害された可能性を視野に慎重に調べを進めています。
25日朝、宮城県大衡村にある住宅の玄関先で住人がクマに襲われ、けがをしました。大崎市でも飼い犬が連れ去られる被害があったということです。
宮城県によりますと、25日午前6時すぎ、大衡村の住宅で、住人の60代女性が玄関を出たところ、体長80センチほどのクマと遭遇しました。女性は左腕を引っかかれ、救急車で病院に運ばれたということです。
25日は大崎市の住宅でも、庭で飼っていた柴犬をクマがくわえて連れ去る事件があり、警察が注意を呼びかけています。
24日午後3時16分ごろ、仙台市青葉区の仙台駅付近で「不審物があり、刺激臭がする」と通行人から119番通報があった。
消防によると、現場には消防車両8台が出動し、不審物の捜索にあたっている。これまでのところ、けが人の情報は入っていない。
その後、仙台市交通局によると、地下鉄東西線の仙台駅ホームで「ダウンジャケット」が見つかり、「不審物ではない」と判断されたという。
通報時点で刺激臭があるとの情報もあったが、発生源などは確認中。警察と消防が周囲の安全確保にあたっている。
(情報は午後3時50分時点)
宮城県知事選挙の掲示板に落書きをしたとして、仙台市青葉区に住む43歳の無職の男が逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、青葉区台原に住む無職・千葉良和容疑者(43)です。
警察によりますと千葉容疑者は、10月23日午前10時すぎ、青葉区台原5丁目に設置されている知事選の掲示板に落書きをした疑いがもたれています。
掲示板の余白部分には、特定の候補者の名前とともに「詐欺」「ぼったくり」「逮捕」などと書きこまれています。
調べに対し、千葉容疑者は容疑を認めているということです。
青葉区選挙管理委員会は、23日夕方までに落書きされた部分の板を交換しました。
2024年、千葉県市原市のホテルで従業員の女性を殺害した罪などに問われている元同僚の男の裁判員裁判で、検察は10月24日、男に懲役22年を求刑しました。
江川敦被告は2024年11月、市原市のホテルで夜勤中だった元同僚・佐伯仁美さんの首をひもで絞め、腹を包丁で複数回刺すなどして殺害した上、レジから現金を盗んだ罪などに問われています。
24日、千葉地裁で開かれた裁判で、検察側は、「一方的な好意を寄せられ、殺された被害者の恐怖感は想像を絶する。ストーカー殺人的な要素が認められる」と指摘。
被告が境界知能に該当することについては、「知的能力が低いことは殺人を正当化する理由に足りえない」とし、懲役22年を求刑しました。
一方、弁護側は、「殺害に関する計画性はなかった。境界知能が動機の形成過程に影響した」として、懲役14年が相当と主張しました。
判決は30日に言い渡される予定です。
麻薬に指定されているケタミン約19キロ、末端価格にして4億1800万円相当を密輸しようとしたとして、イギリス人の女が逮捕されました。
東京税関成田税関支署によりますと、ケタミンはもともとインドで開発された動物用の麻酔薬でしたが、吸引することで幻覚作用を引き起こすなどとして、日本では2007年に麻薬に指定されています。
イギリス国籍のヘレン・テスファガーヴァー容疑者は9月、ドイツから成田空港に到着した際、スーツケースに約19キロのケタミンを入れて密輸しようとしたとして関税法違反などの疑いで逮捕されました。
また、同じくイギリス国籍のジャマ・マリエ・カー容疑者も9月、ほぼ同じ手口で約18キロのケタミンを密輸しようとした疑いで逮捕されました。
調べに対し、2人は「高額な報酬で頼まれ日本に持ち込んだが、中身は知らなかった」などと話し、容疑を否認しているということです。
ケタミンの密輸摘発はここ数年で増えていて、今回の押収量は成田空港で過去1番・2番の多さだということです。
麻薬など不正薬物の密輸を撲滅するため、空港利用者に積極的な情報提供を呼びかけるキャンペーンが10月23日、成田空港で行われました。
23日朝、成田空港で行われたキャンペーンには、輸入貨物の通関の申告を行う業者などで作る団体の関係者や東京税関成田税関支署の職員ら約30人が参加しました。
参加者らは、密輸専用の通報ダイヤルの番号が大きく書かれたチラシを配りながら、怪しいと思ったら積極的に通報するよう旅行客などに呼びかけていました。
成田税関支署によりますと、2025年度上半期に全国の税関が摘発した不正薬物全体の押収量は2トンを超え、過去最多となっていて、成田空港での押収量も192キロと、2024年の上半期の1.2倍の多さになるなど深刻な状況です。
なお、密輸専用の通報ダイヤルは、薬物を示す「白色」と拳銃などの銃器を示す「黒色」を語呂合わせにした、0120―461―961となっています。
2024年、千葉県市原市のホテルで従業員の女性を殺害したとして、殺人などの罪に問われている元同僚の男の裁判員裁判が10月22日、千葉地方裁判所で開かれ男は犯行時の心境を明らかにしました。
江川敦被告は2024年11月、市原市のホテルで働いていた元同僚の佐伯仁美さんの首を絞めて、腹を包丁で複数回刺すなどして殺害したうえ、レジから現金約1万2000円を盗むなどしたとされています。
江川被告は22日、千葉地裁で開かれた被告人質問で、佐伯さんに連絡先を聞いてもはぐらかされたと述べ、「自分に好意を持っていると思っていた」「裏切られたという思いが強く止められなかった」と犯行時の心境を明らかにしました。
続く証人尋問で、被告の鑑定留置を担当した精神科医は「被告は境界知能に該当し、論理的な状況判断が不得手」と説明。
そのうえで「女性配信者とSNSでやり取りし、求めに応じて携帯代などを援助していたが、突然連絡が途絶えた」「自分をだまして送金させていた女性たちへの怒りが重なったのでは」などと証言しました。
次回の裁判は24日開かれ、論告求刑などが行われる予定です。
鎌ケ谷署は25日、強盗致傷の疑いで、市川市に住む17歳の男子高校生2人と鎌ケ谷市に住む女子高校生(17)を逮捕したと発表した。
3人の逮捕容疑は共謀し19日午後5~6時ごろ、鎌ケ谷市内の公園に、男子大学生(23)=同市=を誘い出して因縁を付け、顔を殴るなどして重傷を負わせた上、カッターナイフを見せて脅迫するなどして現金1万円を奪った疑い。
同署によると、いずれも容疑を認めている。容疑者の一部が大学生と知人関係で、防犯カメラの映像などから浮上した。大学生が110番通報した。
千葉県市原市のホテルで昨年11月、元同僚の女性従業員を殺害し、現金を盗んだとして、殺人や窃盗の罪に問われているホテルの元アルバイト従業員、江川敦被告(48)=同市=の裁判員裁判の論告求刑公判が24日、千葉地裁(池田知史裁判長)であり、検察側は「身勝手で自己中心的な犯行」として懲役22年を求刑した。弁護側は懲役14年を求めた。判決は今月30日。
検察側は論告で、被告が事前にひもや結束バンドを用意していた点などを挙げ「何らかの犯罪をする準備をしていて計画的」と指摘。犯行には、被害者への好意を拒まれた腹いせと口封じのような面もあるとして「被害者の命をあまりに軽視し、身勝手で自己中心的」と非難した。被告が知的障害とそうでないはざまの「境界知能」と診断されている点については「7人に1人程度認められる。正当化する理由にはならない」とした。
弁護側は「被告に粗暴性はなく、殺害行為を計画していたとまでは考えにくい」と主張。加えて、被告は怒られることへの反応が過剰だとして、殺害の背景を「被告に連絡先の交換を求められた被害者は、拒みつつも優しく対応したはずだが、被告からすれば、好意的な反応がなく、立ち去ろうとしているのを見て『このままでは(ホテルの)店長に伝わるかもしれない』と考え、突発的に殺害に及んだ」と推測した。
また、被告の境界知能が事件の経緯や動機の形成に影響しているとした上で「境界知能は生まれつきのもの。努力で改善できず、責められない。被告に粗暴な前科はなく、反省を深めつつある」と訴えた。
起訴状によると、被告は昨年11月1日午前1時25~55分ごろ、ホテルで、勤務中だった従業員の女性=当時(56)=の首をビニールひもで絞め付けた上、包丁で腹を複数回刺し、首を複数回切り付けて殺害したとされる。ホテル事務室のレジ内からは現金1万2600円を盗み、さらに客室の精算機にバールのようなものを差し入れて現金を盗もうとしたともされる。
(井田心平)
千葉北署は23日、銃刀法違反(刃物携帯)の疑いで自称千葉市稲毛区の無職の男(59)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は23日午前1時5分ごろ、同区小深町のコンビニで、正当な理由がないのにナイフ(刃体約13センチ)1本を携帯した疑い。
同署によると「同じ部屋の住人をぶっ飛ばしたかった」と容疑を認めている。容疑者がコンビニの公衆電話から「人を殺そうと思う。同じ寮の人間です」と110番通報。駆け付けた警察官が容疑者のズボンのポケットからナイフを見つけた。酒に酔った状態だったという。(本紙、千葉日報オンラインでは実名報道)
四街道署は23日、器物損壊の疑いで成田市、団体職員の男(27)を逮捕した。
逮捕容疑は20日午後10時半ごろ、四街道市鹿渡の施設駐車場で、同施設所有の乗用車1台に装着されたタイヤ4本を損壊した疑い。
同署によると「仕事でのストレス発散のためにやった」と容疑を認めている。鋭利な物でタイヤを刺してパンクさせたとみられる。容疑者は同施設と同じ法人の別事業所で勤務。同施設の管理者が110番通報した。以前に同様の被害があったことから施設が設置した防犯カメラなどの捜査で、容疑者が浮上した。(本紙、千葉日報オンラインでは実名報道)
四街道署は23日までに、不同意わいせつの疑いで、四街道市の学習塾経営者の男(56)=同市=を再逮捕した。
再逮捕容疑は昨年7月30日午前11時半~午後1時ごろ、千葉県内で10代女性=県内=の服の中に手を入れて体を触るなどした疑い。
同署によると「全く覚えていません」と容疑を否認している。容疑者は別の10代女性への不同意わいせつ容疑で10月2日に逮捕。その報道を見た女性の母親から「娘も性被害に遭っていたかもしれない」と性犯罪被害相談専用電話に通報があった。(本紙、千葉日報オンラインでは実名報道)
電話de詐欺の被害を防止したとして、四街道署(中山智宏署長)は、エミタスタクシーアスカ四街道営業所のタクシー運転手、山中厚二さん(49)に署長感謝状を贈った。
署によると、山中さんは8月29日の夕方、乗せていた80代女性が「息子が事故に遭い、お金が必要と電話がかかってきた」「どうしてもお金を下ろしたい」と話したことから詐欺を疑い、110番通報。被害を未然に防いだ。
当時の状況について山中さんは「女性は完全に信じきっていた。詐欺と判断するのが難しかったが、変な電話だなと思った」と振り返りつつ「市民の助けになれればという気持ちで仕事をしているので、通報して良かった。良心につけこむ犯罪は許さない」と気を引き締めた。同営業所の永田裕紀所長も「今回の事例を社内で周知して、少しでも怪しければ通報するよう徹底する」とした。
中山署長は「受け子がタクシーを使うこともあるので、引き続き協力をしてもらいたい」と話した。
(佐藤楓)
勤務先の市役所の女子トイレで盗撮をしようとしたとして、性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)などの罪に問われた元市原市職員、土屋海斗被告(21)=懲戒免職=の判決公判が22日、千葉地裁であった。浅香竜太裁判官は懲役1年6月、執行猶予3年を言い渡した。検察側の求刑は懲役1年6月だった。
判決の理由で浅香裁判官は「1~2年前から駅周辺で盗撮を繰り返すようになった被告が、勤務先で盗撮を繰り返し試みた事案」と指摘。「市役所職員として、市民の信頼を確保するよう努めることが求められていたのに、勤務中に卑劣な犯行に及んだ」と非難した。
一方で、被告が今後は携帯電話を撮影機能のないものにすると述べていることや両親の監督が期待できることを踏まえ、執行猶予を付けた。
判決によると、3月12日~6月18日、勤務先の市役所で、3回にわたり女子トイレに侵入し、女性2人の性的な部位を撮影しようとした。
(大村慧)
警察官になりすます詐欺が相次いでいることをうけ、被害にあわないための注意点を学ぶイベントが至学館大学で行われました。
愛知県では、今年9月までに特殊詐欺の被害が約1400件、60億円にのぼっています。最近は特に、警察官になりすまして電話をかける詐欺の手口が目立ち、若者がだまされるケースも増えています。
25日、至学館大学で行われたイベントには、女子レスリング部の部員らが参加しました。
警察がビデオ通話で逮捕状をみせることはないことなど、被害に遭わないための注意点がクイズ形式で出題され、正解できなかった部員には、腕立て伏せなどの筋力トレーニングがかされました。
参加した大学生
「ニセ警察詐欺は初めて聞いたので、みんなで対策していけたらいいなと思いました」
警察は詐欺被害にあわないため、警察が捜査の過程で金銭を要求することは絶対にないことを知ってほしいと呼びかけています。
闇バイト応募者の口座情報などを口座買取グループに提供したとして、口座売買をあっせんするグループの指示役とみられる男が愛知県警に逮捕されました。
逮捕されたのは、神奈川県に住む会社員の野口貴広容疑者(36)です。
警察によりますと、野口容疑者は、今年7月、すでに逮捕されている男らと共謀し、闇バイト応募者の銀行口座の暗証番号などを報酬を受け取る約束で、口座買取グループに提供した疑いがもたれています。
野口容疑者は口座売買をあっせんするグループの指示役で、SNSで応募してきた闇バイト希望者を別の口座買取グループに紹介していたということです。
調べに対し、容疑を認めているということです。
野口容疑者らのグループは、今月、首謀者ら7人が摘発された国内最大規模の「口座ブローカー集団」に口座を販売していたとみられていて警察が実態解明を進めています。
岐阜県各務原市の空き地に赤ちゃんの遺体を遺棄したとして19歳の女が逮捕されました。女は赤ちゃんの母親とみられています。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは北方町に住む飲食店従業員の19歳の女です。
警察によりますと、女は23日までに、女の赤ちゃんの遺体を各務原市川島渡町の空き地に遺棄した疑いがもたれています。
測量中の男性から「へその緒がついた赤ん坊がある」と110番通報があり、赤ちゃんはタオルでくるまれた状態で地面に置かれていて、その場で死亡が確認されました。
女は赤ちゃんの母親とみられ、聞き込み捜査の結果、逮捕に至ったということです。
警察は女の認否を明らかにしていませんが、司法解剖をして赤ちゃんの死因などを調べることにしています。
愛知県蟹江町の60代の男性が警察官を名乗る男らに約1億2000万円相当の暗号資産をだまし取られる被害がありました。
警察によりますと先月5日、蟹江町に住む男性のもとに警察職員を名乗る男から「あなたの免許証が東京で見つかりました」「あなたの情報を利用して預金を使ってマネーロンダリングされている」などと電話がありました。
その後、男性はLINEへ誘導されビデオ通話などで複数の警察官を名乗る男から「あなたの口座が悪用されている。口座を調べる必要があるので暗号資産のアカウントを作成し暗号資産を送って欲しい」などと言われたことから、先月10日から今月20日までの間に28回に渡って現金を暗号資産に交換して送金し合わせて約1億2000万円をだまし取られたということです。
今月21日に、男性が銀行の窓口で口座に現金を入金しようとしたところ、職員が不審に思い、警察に相談したことで被害が発覚しました。
警察は「警察が捜査名目でお金を振り込ませることは絶対にありません」などと注意を呼びかけています。
勤務する高校の2人の女子生徒に「引き続き特別な関係でいたい」などと私的なメッセージを合計約4300通送っていたとして、男性教諭(24)が停職6か月の懲戒処分を受けました。
停職としては最も重い処分です。
1人の生徒には1か月で約700通送ったこともあったということです。
懲戒処分を受けたのは岐阜県の県立高校の男性教諭(24)です。
教諭は、SNSなどによる児童生徒との私的なやり取りが禁止されていることを認識していながら去年1月から今年8月までの間、勤務する高校の3年と2年の女子生徒2人にSNSで私的な内容を含むメッセージを送信したということです。
さらに3年生の方には頭や顔に触れたり、マイカーで送迎したり、3700円相当の金品を渡すなど
していました。
メッセージは3年生に約4100通、2年生には約200通、送っていたということです。
3年生に対しては「引き続き特別な関係でいたい」「手放したくない」「本当に大好きです」などと書いたり、1か月で約700通のメッセージを送っていました。
他の生徒が学校のオンライン掲示板に「生徒と教諭がSNSでやり取りをしている」と書き込んで発覚しました。
教諭は校長から確認を受けた際に虚偽の回答をし、再調査により問題の行為が判明したということです
県教委の調べに対して教諭は恋愛感情について否定しています。
23日、岐阜県各務原市の空き地で女の赤ちゃんの遺体が見つかり、警察は24日、死体遺棄の疑いで北方町の飲食店従業員の女(19)を逮捕しました。
警察は女が自分で産んだ子を遺棄したとみています。
警察によりますと、女は昨日23日までに女の赤ちゃんの遺体を各務原市川島渡町の空き地に遺棄した疑いがもたれています。
23日午後4時すぎ、測量中の男性(78)が見つけ、「へその緒がついた赤ん坊がいる」と110番通報しました。
着衣はなく、へその緒がついたままで、消防によってその場で死亡が確認されました。
警察は女が産んだ子とみて、司法解剖で死因や死亡時刻などを調べるということです。
2025年1月、岐阜県揖斐川町の山の中で、遺体で見つかった女性を殺害したとして男女2人が再逮捕された事件で、女性が男と合流する直前に、現金30万円を引き出していたことがわかりました。
殺人の疑いで24日送検されたのは、岐阜市の立花浩二容疑者(55)と、内縁の妻の神原美希容疑者(36)です。
警察によりますと2人は共謀し、2024年12月14日夜から15日未明にかけ、可児市に住む飲食店従業員、野村花織さん(当時33)を殺害した疑いがもたれています。
その後の捜査関係者への取材で、野村さんは、行方がわからなくなった2024年12月14日、自宅近くのコンビニエンスストアでATMから現金30万円を引き出した後、立花容疑者と合流していたことがわかりました。
野村さんの所持品は見つかっておらず、警察は、立花容疑者らが30万円を持ち去ったとみて調べています。
女性を殺害し、岐阜県揖斐川町の山中に遺棄したとされる内縁の夫婦が、遺体を運んだ車を売却していたとみられることがわかりました。
警察によりますと、岐阜市の自営業、立花浩二容疑者(55)と、内縁の妻の神原美希容疑者(36)は、2024年12月、可児市に住む、飲食店従業員、野村花織さん(当時33)を殺害した疑いで、22日再逮捕されました。
2人は、野村さんの遺体を揖斐川町の山中まで車で運び、遺棄したとして、死体遺棄の罪で起訴されていますが、その後の関係者への取材で、遺体を運んだ車を売却していたとみられることがわかりました。
車は、警察が発見し2025年の春ごろ、押収されたということです。
警察は、2人が証拠隠滅を図った可能性があり、調べています。
いわゆる“白タク”行為をしたとして、岡崎市に住むベトナム国籍のファン・ティエン・ダット容疑者が逮捕されました。
警察によりますと、ファン容疑者は2025年8月、タクシー営業の許可を受けずに、ベトナム国籍の男性3人を愛知県西尾市内から奈良県内まで車で運び、料金を受け取った疑いが持たれています。
ファン容疑者は、日帰りで奈良県内の観光地3か所を巡る料金として、計2万4000円を受け取ったとみられていて、調べに対し、容疑を認めているということです。
愛知県内では2025年、白タク行為をしたとしてこれまでにベトナム人5人が逮捕されていて、ファン容疑者を含め、互いにSNSでやりとりをしていたとみられています。
警察は、ほかにも同様の白タク行為をしているベトナム人がいるとみて調べを進めています。
23日夜、愛知県で火事が相次ぎました。
警察と消防によりますと、23日午後6時半ごろ、豊田市手呂町の市営住宅で、近隣住民から「一室から出火している」と119番通報がありました。
消防車など9台が出動し、火は約4時間後に消し止められましたが、火元とみられる一室が全焼し、室内から男性1人の遺体が見つかりました。
この部屋に1人で住む郭山文男さん(74)と連絡が取れていないということで、警察は身元の確認を進めています。
また、春日井市味美白山町の2階建てアパートでも火事があり、火元とみられる1階の一室が全焼し、2階の2部屋にも燃え移りました。
この火事で男女3人が病院に搬送されましたが、いずれも意識はあるということです。
三重県教育委員会は、請求書を不適切に処理したとして、四日市市内の小学校に勤務する事務職員の男性を停職1か月の懲戒処分としました。
23日付で、停職1か月の懲戒処分を受けたのは、四日市市内の小学校に勤務する25歳の男性主事です。
三重県教育委員会によりますと、男性主事は、2024年7月から2025年3月にかけて、17回にわたり、文房具などを購入したさいの請求書が届いたにも関わらず、処理を後回しにして、総額約41万円の支払いを遅らせました。
また、支払いの遅れを取り繕うため、請求書や納品書の日付を消しゴムで消すなどして書き換え、公文書を改ざんして処理を行ったということです。
男性職員は、聞き取りに対し、「だんだんと慣れが生じて独断で処理してもいいのではと思うようになり、仕事を後回しにしてしまった」などと話しているということです。
教育委員会は、「チェック体制の強化と事務所にかかる環境整備を徹底し、業務の改善を図る」としています。
デジタル作品「NFT」への投資名目で、愛知県に住む男性らから現金をだまし取ったとして逮捕された大府市の会社役員の男性について、名古屋地検岡崎支部は不起訴処分としました。
大府市の会社役員の男性は、2023年、アートやゲームなどのデジタル作品「NFT」への投資名目で刈谷市の男性に対し、「出した金はどうなっても最終的には返ってくる」などとうそを言い、現金100万円をだまし取ったなどとして2025年、2回逮捕されていました。
名古屋地検岡崎支部は、22日付でこの男性について、いずれも不起訴処分としました。
理由は明らかにしていません。
男性は、逮捕当時警察の調べに対し容疑を否認するなどしていました。
24日、富山市の市道で酒を飲んで車を運転したとして公務員の女が酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。
【写真を見る】「飲酒運転したことや事故については覚えていない」酒気帯び運転の疑いで公務員の女を逮捕
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、自称・富山市経堂の地方公務員、梅村佳絵容疑者(46)です。
警察によりますと梅村容疑者は24日午後10時ごろ、富山市長江新町の市道で、酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転した疑いが持たれています。
「建物にぶつかった車がある」との通報を受け警察が現場に駆け付けたところ車に乗っていた梅村容疑者から基準値を超えるアルコールが検出されたということです。
警察の調べに対し、梅村容疑者は「飲酒運転したことや事故については覚えていない」と容疑を否認しています。
警察は事故の経緯を調べています。
24日午後、富山県立山町の住宅で庭の木を剪定していた70代の女性がクマに襲われました。女性を襲ったクマは常願寺川沿いを上流の方向に逃げていったとみられ警察や町が警戒を呼び掛けています。
【写真を見る】庭で作業中にクマ…70代女性が顔面に重傷 住宅街で日中の衝撃 クマの出没、去年同月に比べ8倍 富山・立山町
田んぼの中を走るクマ。画像は24日午後0時35分ごろ立山町西大森で撮影されたものです。クマは住宅街の方向へ走っていきました。
その5分後、午後0時40分ごろ立山町西大森の住宅の敷地で「70代の女性がクマに襲われけがをした」と近所の人から警察に通報がありました。
髙島未帆記者
「女性が襲われたのは住宅の敷地内。柿の木を切ったとみられる枝が置いてあるほか植木鉢が倒れています」
近くに住む人
「そこにふらふらと(女性が)歩いておられたんで。危ないよ、家入られって言おうと思ったら。もう襲われた後だったんで。千鳥足でふらふらだったんで。とにかく玄関で保護したんです。顔を手で抑えてて血が…」
■近くの住宅の裏庭でも成獣のクマ2頭を目撃
女性は庭の木を剪定していたところ、成獣のクマに顔面をひっかかれ顔の骨を折るなどの重傷です。女性を襲ったクマは見つかっておらず、堤防を越え常願寺川の上流の方向に逃げていったということです。
現場を捜索した猟友会
「急にまさかこんな時間帯に出るとは思わなかったんで…。みんな憤ってるだけだったね。注意せんとだめ」
現場は堤防道路近くの住宅街です。町では24日、女性が襲われる直前に、近くの住宅の裏庭で成獣のクマ2頭が目撃されていて、同一個体とみられるということです。
クマを目撃した住民は、次のように語ります。
目撃した近所の人
「こんなピーカンな空だったんで、大丈夫だろうと思って…びっくりしました。ぞっとしますね。本当に大きかったんで怖いですわ。さすがに散歩できないですね怖くて」
■今月の出没は260件、去年を大きく上回る
クマの人身被害を受け、小学校と中学校では下校を保護者に送迎を依頼する対応をとりました。
富山県内でクマによる人身被害はことしに入って3件目、今月の出没は260件と去年1か月の30件を大きく上回っています。
23日、午後7時50分ごろ、富山県上市町の住宅の敷地内で、富山市田刈屋の無職、宮本與志範さん(76)が倒れているのを家族が発見し、消防に通報しました。
【写真を見る】屋根にかけた梯子の下で発見 富山市の76歳男性が住宅敷地内で死亡 富山県上市町
警察によりますと、上市町の住宅は宮本さんの実家で、宮本さんは屋根にかけた梯子の下で仰向けに倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されたということです。
宮本さんは修繕や管理のため定期的に実家を訪れていて、23日も「実家にいく」と家族に伝えていたということです。
警察は司法解剖を行い、詳しい死因を調べるとしています。
23日夜、松伏町の県道で、22歳の女性が車にはねられ、頭や顔の骨を折るなどし重傷となったひき逃げ事件で、警察は、24日、乗用者を運転していた松伏町の35歳の会社員の男を逮捕しました。
警察によりますと、23日午後7時前、松伏町松伏の県道で、道路を歩いていた春日部市に住む会社員の22歳女性が、前からきた車にはねられました。
女性は、頭や顔の骨を折るなどし重傷ですが、搬送時意識もあり、会話も出来たということです。
警察は、はねた車がそのまま立ち去った事から、ひき逃げ事件として捜査していましたが、周辺の車のドライブレコーダーの映像などから、松伏町松伏の会社員清水史也容疑者(35)をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
調べに対し、清水容疑者は、「怖くなって逃げた」と容疑を認めているということです。
警察は、当時の状況などを詳しく調べています。
ことし7月1日から73日間にわたって正当な理由なく欠勤したとして、県教育委員会は春日部市の公立中学校の男性教諭を23日付けで懲戒免職としました。
懲戒免職処分となったのは春日部市立緑中学校の鈴木宏彰教諭(49)です。
県教育局によりますと鈴木教諭は校長から出勤を求められたにもかかわらずことし7月1日から今月16日までの73日間、正当な理由なく欠勤しました。
また、鈴木教諭は、ことし3月、わいせつ事案で神奈川県警に2度逮捕され、いずれも不起訴処分になっていたということです。
釈放後、鈴木教諭は、校長とメールや電話でやりとりをしていましたが、4月19日にこれ以降のやりとりを拒否する旨の申し立てがあってから連絡がついていないということです。
県教育局などが聞き取りを求めましたが応じなかったため、校長が7月からの出勤を命じていました。
鈴木教諭の所在は不明で、反省の弁に関する聞き取りはできていないということです。
23日午前、越谷市の東武伊勢崎線大袋駅で20代とみられる女性と5歳くらいの男の子の2人が列車にはねられ死亡しました。
警察は、自殺とみて調べを進めています。
23日午前9時15分ごろ、越谷市の東武伊勢崎線大袋駅で20代とみられる女性と5歳くらいの男の子の2人が、通過中の下りの急行列車にはねられ死亡しました。
警察によりますと、事故当時、2人は一緒にいて、親子とみられるということです。
また、目撃情報などから第三者が関与した可能性は低いとみられ、警察は自殺とみて詳しい状況を調べています。
24日夜、北上市のパチンコ店の景品交換所に現金を奪おうと男が押し入り、従業員に暴行を加えた上、何も取らずに逃走しました。
警察は強盗致傷事件として捜査しています。
警察によりますと、24日午後11時半ごろ、北上市鬼柳町にある「パチンコCAT’s北上店」に隣接する景品交換所に男が押し入り、「現金を出せ」などと60代の女性従業員を脅しましたが抵抗され何も取らずに逃走しました。
その際、女性従業員は、男に頭を殴られるなどして軽いけがをしました。
男は40代くらいの中肉で黒系のフード付きの上着に、黒系のズボン姿で、警察は強盗致傷事件として男の行方を追っています。
今月12日、紫波町の国道で発生したひき逃げ事件で亡くなったのは近くに住む40代の女性と分かりました。
この事件は、今月12日の午前5時ごろ、紫波町南日詰の国道4号線で「路上に人が倒れている」と通行人から110番通報があり、警察が駆けつけると女性1人が車道で亡くなっていたものです。
警察によりますと、司法解剖などの結果から、亡くなったのは近くに住む無職・小野美華さん44歳と、23日分かりました。
現場は見通しの良い片側2車線の直線道路で、警察は小野さんが複数台の車にはねられた可能性も含め、複数のドライバーに話を聞くなどして捜査を進めています。
岩手県奥州市の市立学校に勤務する52歳の教諭が、勤務時間中に女性が宿泊するホテルの部屋に侵入した疑いで、23日に逮捕されました。
奥州市教育委員会
「誠に申し訳ございませんでした」
住居侵入の疑いで逮捕されたのは、奥州市内の市立学校に勤務する教員で、一関市真柴に住む佐々木智仁容疑者52歳です。
奥州警察署によりますと、佐々木容疑者は先月上旬、出張先の千葉県浦安市内のホテルで、複数の女性が宿泊する部屋に正当な理由なく侵入した疑いが持たれていて、警察の調べに対して容疑を概ね認めているということです。
奥州市教育委員会によりますと、佐々木容疑者が勤務している学校では24日、生徒と保護者に状況を説明をするほか、スクールカウンセラーを派遣して子どもの心のケアにあたるとしています。
25日午後、高知自動車道の対面通行区間で、乗用車同士が正面衝突する事故があり、27歳の男性が死亡しました。また、もう一方の車に乗っていた46歳男性が重傷で、4歳の男の子が軽傷を負っています。
【写真で見る】衝撃でガードレールに乗り上げた乗用車...片側1車線の高速道路で起きた正面衝突事故、現場の状況を詳しく
事故があったのは、高知自動車道の、土佐ICと須崎東ICの間の区間です。高知県警によりますと、25日午後4時ごろ、事故の目撃者から「車が正面衝突していて車線を塞いでいる」と警察に通報がありました。
この事故で、下り車線(須崎市方面)を走っていた乗用車を運転していた村田輝さん(27)が、意識不明の重体となっていましたが、その後、搬送先の病院で死亡しました。村田さんの住所は確認中ですが、高知県内と見られています。
また、上り車線(高知市方面)を走っていた乗用車は、46歳の男性が運転手し、4歳の男の子が乗っていましたが、事故後は2人とも救急搬送され、男性は重傷を、男の子は軽傷を負っています。いずれも命に別状はないということです。
県警によりますと、事故後、車はそれぞれの車線を塞ぐような形で止まっていて、2台とも大破に近い破損具合だということです。
現場は、土佐ICから西に3kmほどの対面通行区間で、ほぼ直線の道路です。
警察は目撃情報などから、村田さんの車が車線をはみ出した可能性があるとみて、事故の詳しい原因を調べています。
25日午後、高知自動車道の対面通行区間で、乗用車同士が正面衝突する事故があり、20代とみられる男性が意識不明の重体です。(25日午後7時時点)
【写真を見る】高速道路で乗用車同士が正面衝突、20代とみられる男性が意識不明 別の車の4歳と見られる男の子と運転手も救急搬送 対面通行区間【高知】
事故があったのは、高知自動車道の土佐ICと須崎東ICの間の区間です。高知県警によりますと、25日午後4時過ぎごろ、事故の目撃者から「車が正面衝突していて車線を塞いでいる」と警察に通報がありました。この事故で、下り車線(須崎市方面)を走っていた乗用車を運転していた、27歳とみられる県外の男性1人が、意識不明の重体になっています。また、上り車線(高知市方面)を走っていた乗用車には46歳とみられる運転手と、4歳とみられる男の子が乗っていて、いずれも救急搬送されましたが、命に別状はないということです。
県警によりますと、事故後、車はそれぞれの車線を塞ぐような形で止まっていて、2台とも大破に近い破損具合だということです。
現場は、土佐ICから西に3kmほどの対面通行区間で、緩やかにカーブしています。
警察は、どちらかの車が車線をはみ出した可能性があるとみて、事故の詳しい原因を調べています。
過去に勤務していた学校の生徒が住む家の敷地内に侵入した疑いで、高知県内の公立中学校に勤務する教諭の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、高知県土佐市に住む中学校教諭の男(28)です。警察の調べによりますと、男は今年8月28日の午後6時45分ごろから午後8時半ごろまでと、翌日29日の午後6時15分ごろから午後7時ごろまでの2回、高知市の40代男性が住む家の敷地内に侵入した疑いが持たれています。
8月29日午後6時45分ごろ、被害者宅の近所の人から「不審な人が覗いている」と警察に通報があり発覚。被害者の家に設置されていた防犯カメラの映像などから男を割り出し、24日夜、逮捕しました。被害者が住む家には、男がかつて勤務していた中学校の生徒が暮らしていたということです。
被害者が住む家には門扉がありますが、当時、その門扉は無施錠で、男は門扉を開けて入ったとみられています。
調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認める供述をしているということで、「目的は覗きだった」という趣旨の話をしているということです。男は去年4月に新規採用となり、高知県南国市の中学校に勤務しています。
高知市の女性が住む家から現金を盗んだ疑いで、栃木県の会社員の男が逮捕されました。男は、女性がトイレに入っている間に現金を盗んだとみられています。
逮捕されたのは栃木県さくら市の会社員の男(22)です。
高知警察署の調べによりますと、男は22日未明、高知市の20代女性の家で女性の財布から現金およそ1万2000円を盗んだ窃盗の疑いが持たれています。
事件当時、男は出張で高知を訪れていて、何らかの経緯を経て初対面の女性と知り合い、女性の家に入りました。
女性の家では2人きりの状態で、男は女性がトイレに入っている間に財布から現金を盗んだとみられています。
男が女性の家から立ち去った後、女性はすぐに現金を盗まれたことに気づき通報。
警察が現場付近の防犯カメラなどを調べて男を特定し、24日逮捕しました。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察が事件の詳しい経緯などを調べています。
24日、静岡県湖西市の横断歩道で軽ワゴン車が親子2人をはね、母親が意識不明の重体となっています。
24日午後6時半頃、湖西市鷲津の市道の交差点で、右折しようとした軽ワゴン車が横断歩道を渡っていた2人をはねる事故がありました。
はねられたのは近くに住むフィリピン国籍の親子で、31歳の母親が意識不明の重体、10歳の息子は足を打撲するケガをしました。
現場は信号機のない交差点で、警察は車を運転していた64歳の男を過失運転致傷の疑いでその場で逮捕して詳しい状況を調べています。
静岡県掛川市に住む母親が娘の遺体を冷凍庫に遺棄した疑いで逮捕された事件で、警察の調べに対し母親が容疑を認めていることが分かりました。
掛川市大坂の無職の女(37)は9月中旬、長女で5歳の娘の遺体を自宅の冷凍庫に遺棄した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、女は取り調べに対してあいまいな発言が目立つものの遺体を遺棄したことについて認める供述をしているということです。
また同居する家族がいない間に犯行に及んだとみられていて、警察は裏付け捜査を進めるとともに、娘が死亡した経緯も知っているとみて殺人容疑や傷害致死容疑を視野にして捜査を進める方針です。
5歳の娘を冷凍庫に遺棄した疑いで母親が逮捕された事件で、母親は他の家族が家にいない間に遺体を冷凍庫にいれていたことが分かりました。
静岡県掛川市大坂の無職の女(37)は、9月中旬、長女の女児(当時5)の遺体を自宅の冷凍庫に遺棄した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、女は同居する家族がいない間に遺体を冷凍庫に遺棄していたことが分かりました。
冷凍庫は子供1人が入ることのできる大きさで、遺体に目立った外傷はありませんが、司法解剖の結果、窒息死の可能性が高いとみられています。
警察は女児が死亡した経緯についても女が事情を知っているとみて、殺人や傷害致死の疑いも視野に捜査を進めています。
SNSで知り合った女性に性的関係を結ぶよう脅迫したとして28歳の男が逮捕されました。
強要未遂容疑で逮捕されたのは自称・静岡市清水区本郷町に住む会社員の男(28)で、4月中旬、SNSで知り合った女性(20代)の携帯電話に肉体関係を持つよう脅迫するメッセージを送信した疑いです。
警察によると、女性が被害を届け出たため未遂に終わったということですが、具体的にどのようなメッセージを送信したのかは明らかにしていません。
調べに対して男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察はすでに男の携帯電話を押収していて、余罪を視野に捜査を続けています。
今月15日、広島市西区の集合住宅でベトナム人女性が殺害された事件で、県警の捜査本部はきょう、佐伯区に住むベトナム人の技能実習生の女を強盗殺人などの疑いで逮捕しました。
【県警本部・若林栄児刑事部長】
「広島市西区における女性被害殺人事件捜査本部は本日、被疑者を住居侵入・強盗殺人の容疑で通常逮捕しました」
強盗殺人と住居侵入の疑いで逮捕されたのは、広島市佐伯区に住むベトナム国籍の技能実習生、ディン・ティ・フォン容疑者(32)です。
警察によりますと、ディン容疑者は今月15日、広島市西区中広町の集合住宅の一室に金品を奪う目的で侵入。午前9時ごろから午後6時半までの間に、この部屋に住むベトナム国籍のグエン・トゥイ・ガーさんの頭や顔面を何らかの硬いもので複数回殴り殺害した後、室内を物色した疑いがもたれています。
現場での鑑識活動や、周辺の防犯カメラの解析などでディン容疑者が浮上。けさ、捜査員がディン容疑者の自宅を訪ね、逮捕しました。
警察は、捜査に支障があるとしてディン容疑者の認否を明らかにしていません。
被害者のグエンさんは、今年5月末に自宅周辺で見知らぬ女から暴力をうけけがをしたとして、警察が傷害事件として捜査していたということです。
警察は、この事件がディン容疑者と関連があるか調べるとともに、被害者と面識があったかや動機などについて詳しく捜査する方針です。
県警は、きょう午前、今月15日に広島市西区中広の集合住宅であった、ベトナム人女性が殺害された事件で、佐伯区に住むベトナム人技能実習生、ディン・ティ・フォン容疑者(32)を住居侵入と強盗殺人の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、ディン容疑者は、15日午前9時5分から午後6時半頃の間に、殺意をもって被害女性の顔などを鈍器のようなもので打撃し、頭蓋骨骨折による出血性ショックで殺害し、金品を奪おうと、室内を物色したなどの疑いが持たれています。
県警は、このあと記者会見を開き、逮捕に至る詳細などを発表するとしています。
昨夜、広島市西区で、道路を並走していた中型トラックと自転車が衝突し、自転車に乗っていた37歳の男性が意識不明の重体です。
警察によりますと、きのう午後11時半頃、広島市西区商工センターの市道で、3車線道路の左側車線を走っていた長崎県平戸市の男性会社員(57)が運転する4トントラックと、並走していた自転車が衝突しました。
この事故で、自転車に乗っていた広島市中区の会社員の男性(37)が
転倒し、病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
自転車の男性はヘルメットを着用していませんでした。
また、トラックの運転手にケガはありませんでした。
警察は詳しい事故の原因を調べています。
犯罪などに使われる他人名義の口座の売買を仲介していた疑いで、愛知県警は36歳の会社員の男を逮捕・送検しました。
【動画で見る】売買仲介組織の指示役か…他人名義の口座情報を何者かに伝えて販売した疑い 36歳会社員の男を逮捕・送検
神奈川県の会社員・野口貴広容疑者(36)は今年7月、他人名義の口座の暗証番号やログイン情報を、何者かにメッセージアプリで伝えて販売した疑いで逮捕・送検されました。
「テレグラムを使って他人名義の口座売買をしていたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
野口容疑者は口座の売買を仲介する組織の指示役として、SNSで募集した口座提供者を別のグループに紹介することで報酬を得ていたとみられています。
愛知県警などが摘発した国内最大の口座ブローカー「雨グループ」とのやりとりも確認され、警察が実態解明を進める方針です。
逮捕された男らと女性の間に一体何があったのでしょうか。岐阜県可児市の女性を殺害した疑いで男らが逮捕された事件で、男のスマホから、女性が行方不明になる直前のSNSのやり取りが消えていたことが分かりました。
【動画で見る】「姉と沢山話をしたかった」被害者の妹が"無念の思い" 33歳女性殺害容疑の男 女性が行方不明になる直前のSNS履歴消える
24日朝、殺人の疑いで送検された岐阜市の自営業・立花浩二容疑者(55)と、内縁の妻の神原美希容疑者(36)は、立花容疑者と知り合いだったとみられる、可児市の飲食店店員・野村花織さん(当時33)を殺害した疑いが持たれています。
野村さんは去年12月14日、可児市内で立花容疑者らと合流した後に行方が分からなくなり、その後、揖斐川町の山中で遺体で見つかりました。
捜査関係者への取材で、警察が押収した立花容疑者のスマホからは、野村さんと会う数日前からのSNSのやりとりが消えていたことが分かりました。事件に至るやり取りを隠す狙いがあったのでしょうか。
さらに野村さんが当日、ATMで現金30万円を引き出していたことも分かっています。
野村さんの妹は24日、東海テレビに無念のコメントを寄せました。
<野村さんの妹のコメント>
「姉とは喧嘩ばかりで、一度も2人でランチや買い物をしたことがなかった。本当は姉とたくさん話をしたかったです。本当に心残りばかりです。警察の皆さまには真実を追及していただき、姉の無念を晴らしていただきたいです」
岐阜県各務原市の空き地でへその緒のついた赤ちゃんの遺体が見つかり、母親とみられる19歳の女が24日、逮捕されました。
【動画で見る】布状の物の上に裸で置かれる…空き地に“へその緒のついた赤ちゃんの遺体” 母親とみられる19歳女を逮捕
警察によりますと、23日午後4時すぎ、各務原市川島渡町の空き地で、測量をしていた男性から「へその緒がついた赤ちゃんを見つけた」などと110番通報がありました。
赤ちゃんはすでに死亡し、布のようなものの上に裸で置かれていました。
警察は現場周辺の聞き込みなどから、母親とみられる北方町のアルバイトの女(19)を特定し、24日、死体遺棄の疑いで逮捕しました。
警察は認否を明らかにしておらず、赤ちゃんの死因などを調べる方針です。
女子生徒に4000回以上LINEを送っていた県立高校の男性教師を停職処分です。
岐阜県教育委員会によりますと、24歳の男性教師は去年1月から今年7月にかけて、勤務する高校の女子生徒におよそ4100回、私的なLINEを送っていました。
【動画で見る】教え子の女子生徒に“LINE約4100回” 県立高校の24歳男性教師に停職6か月の処分「特別な関係でいたかった」
LINEには自宅での勉強時間などの指示のほか、「本当にあなたのことが大好き」と好意を示したり、自身の仕事上の悩みを打ち明けたりする内容もあったということです。
女子生徒から学校に対し「あまりに多いやり取りで強要感がある」と申し出があり、停職6カ月の処分を受けた男性教師は、恋愛感情は否定しつつ「特別な関係でいたかった」と話しているということです。
勤務する県立高校の女子更衣室に小型カメラを設置して盗撮したとして、罪に問われている元教諭の男の裁判の初公判が24日、宇都宮地方裁判所で開かれ男は起訴された内容を認めました。
建造物侵入と性的姿態撮影処罰法違反の罪に問われているのは、宇都宮市福岡町の元高校教諭、古口大輔被告(38)です。
起訴状などによりますと、古口被告は、2025年8月上旬ごろ、勤務する県内の県立高校の女子更衣室に不正に入手した合鍵を使って侵入し、動画が撮影できる小型カメラを天井の点検口に設置して着替える女性を盗撮したとされています。
24日の初公判で古口被告は「間違いありません」と起訴された内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、古口被告の自宅からはSDカード72点が見つかり、校内で使用可能な合鍵10本を作っていたほか、約30人の胸部や尻を撮影していたと指摘しました。
また、女子トイレをのぞきたいとして7、8年前から盗撮をしていたとする被告の供述を読み上げ、被害者の一人は『正当な理由がなく更衣室に侵入し生徒を預かる教員として卑劣』と述べている」と明らかにしました。
検察は今後、追起訴をする方針を示しています。
日光市の山中で10月18日午後0時15分ごろ栃木県の防災ヘリコプターが行方不明者の捜索中、ヘリコプターの風圧で折れた木の枝が地上で捜索していた60代男性に当たり首の骨を折る重傷を負っていたことが22日、分かりました。
国土交通省は航空事故と認定し、調査を行うということです。
県や国土交通省によりますと10月4日に開かれた「全日本オリエンテーリング選手権大会」で行方不明になった参加者を捜すため、ホバリングして航空隊員が降下している際に木の枝が飛びました。
負傷した男性は大会の関係者ということです。
栃木県警は10月19日、山中で遺体が見つかったと明らかにし行方不明の参加者の可能性もあるとみて身元確認を進めています。
24日夜に富山市で酒を飲み車を運転したとして40代の公務員の女が逮捕されました。
逮捕されたのは、自称・富山市経堂の地方公務員、梅村佳絵容疑者(46)です。
富山中央警察署によりますと、梅村容疑者は24日午後10時ごろ、富山市長江新町の市道で軽乗用車を運転し、コンクリートブロックに衝突しました。
目撃者が通報し、駆け付けた警察が調べたところ、呼気から基準値を超えるアルコールが検出され、現行犯逮捕したということです。
調べに対し梅村容疑者は「飲酒運転をしたことも事故を起こしたことも覚えていない」と容疑を否認しています。
警察が酒を飲んで運転した経緯など詳しい状況を調べています。
連日クマの目撃が相次ぐなか、24日午後、立山町の住宅地で70代の女性がクマに襲われ、ケガをしました。
女性は顔面を骨折するなどし重傷です。
住宅地に向かって歩くクマ。
24日午後0時半すぎ、立山町で撮影されました。
その後クマは、河川敷に向かい、走っていきました。
*クマを目撃した人
「振り向いたらクマがいた。めちゃくちゃ大きかった」
立山町によりますと、24日午後0時半頃、立山町半屋の住宅の庭で成獣のクマ2頭を目撃したと警察に通報がありました。
その10分後、近くの住宅の庭で70代の女性がクマに襲われました。
*リポ
「立山町西大森の住宅街です。女性は剪定中にクマに襲われ、ケガを負い、自力で近所の人に助けを求めたといいます」
町によると、女性は自宅の庭の剪定作業中にクマに襲われました。
女性は顔面を骨折するなどしましたが、命に別条はないということです。
*被害者を保護した住民
「千鳥足でふらふらとクマにやられたと分かったので、そのまますぐうちの玄関に保護した。怖い。まさかこんな所でと思う。早く落ち着いてくれたら」
通報を受け、警察や町の職員、猟友会が捜索にあたりましたが、クマの姿は見つからず、緊急銃猟は実施されませんでした。
町は、クマは堤防を越えて常願寺川の上流の方向へ逃げたとみて、堤防道路をおよそ2時間にわたり、通行止めとしました。
*立山町農林課 佐伯悦野課長
「クマは常願寺川の河川敷から来ていると猟友会の人が言っているので、あすできるのは朝の追い払いと花火とパトロール」
町は今後、河川敷にクマ檻を設置し、クマを払う花火をあげるなど対策をとることに
しています。
今シーズン、県内でのクマによる人身被害は2例目です。
警察官をかたる「ニセ電話詐欺」が長崎県内で急増している。県警によると、県内で9月末までに発生したニセ電話詐欺の約97%を占める。特殊詐欺事件を所管する県警生活安全企画課の男性幹部の元にも犯人グループから電話があり「だまされたふり」をして対応。本紙の取材にその手口を明らかにした。
電話があったのは9月下旬。「+」から数字が続く見慣れない番号からの着信だった。相手は「○○信用協会」を名乗る男。「あなた名義のクレジットカードで高額な買い物の履歴がある。身に覚えはあるか」。あなたは被害者です、とでもいうかのような口調で、「心当たりがなければ警察に転送する。被害届を出すことができる」と続けた。
転送先の相手は「北海道警察本部の狭山」。こちらも男性だった。「被害届」の作成に必要な手続きとして住所や氏名など個人情報を尋ねてきて、LINE(ライン)のビデオ通話に誘導された。画面に映ったのは警察の制服を着た30代前後の男。「警察手帳」を示し本物の警察官であるかのように信用させた後、幹部にも身分証を提示するよう促したという。
犯行手口を探ろうと、それまで犯人たちの指示に従っていた幹部だったが、身分証について「信用できない」と拒否。すると、狭山を名乗る制服姿の男は「他にも被害者が待っている」などと言って、電話を切った。
幹部によると、通話時間は約1時間。制服や警察手帳は精巧で、画面に映り込んだ机やポスターも「警察署にありそうなそれっぽいもの」だった。「思わず相手のペースにのまれそうになった」と幹部。警察官が電話で被害届を受理したり、ビデオ通話で警察手帳や逮捕状を示したりすることはあり得ないが「電話で話せば、だまされる可能性が増す。+からの電話は詐欺。電話に出ないようにしてほしい」と力を込める。
9月末までに発生したニセ電話詐欺は63件。うち警察官や検察官を装った詐欺被害は61件で被害総額は約2億5千万円に上る。高齢者だけでなく現役世代の被害が多いのも特徴だ。県警は被害の未然防止のため、ホームページでニセ警察官とのやりとりなど犯人らの手口を公開している。
23日の午後、宇陀市の住宅で火事があり焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。
23日午後6時10分ごろ、宇陀市室生大野で付近の住民から「民家から火柱が立っている」と消防に通報がありました。消防車11台が出動し、火は約6時間半後に消し止められましたが木造2階建ての住宅1棟が全焼しました。
この家には高齢の夫婦が暮らしていて、90歳の妻は気道をやけどし救急搬送されましたが、24日の午後、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。
夫の中井雅朗さん(96歳)と連絡がとれていないといい、警察は見つかった遺体が中井さんとみて、身元を調べています。
スタントマンが自転車の死亡事故につながった事故現場を再現です。
今治市の高校で交通安全教室が開かれました。
今治工業高校で開催された自転車交通安全教室では、自転車が「止まれ」の標識を守らず、車に衝突し
死亡事故につながった事故現場をスタントマンが再現しました。
この教室は、スタントマンによる実演で事故の衝撃と恐ろしさを知り、交通ルールを守ってもらおうと、JA共済連愛媛が中高生を対象に毎年行っています。
参加したある生徒は、「いつどこで交通事故に巻き込まれるか分からないのできちんと交通ルールを守って行動したい」と話していました。
県警によりますと、ことし県内では、自転車が絡む事故が317件発生していて、7人が死亡していると
いうことです。
きのう、新居浜市で国道を歩いて横断していた70代の女性が軽乗用車にはねられる事故がありました。
女性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
きのう午前8時50分ごろ、新居浜市本郷2丁目の国道11号の交差点で、近くに住む近藤茂子さん(72)が道路を歩いて横断中、左から直進してきた軽乗用車にはねられました。
近藤さんは意識がある状態で市内の病院に搬送されましたが、夕方ごろに容態が急変し、その後死亡が確認されました。
現場は、国道11号バイパスの交差点で、信号や横断歩道はなく、近くには歩道橋が設置されています。
警察は軽乗用車を運転していた30代の女性から話を聞くなどして事故の詳しい原因を調べています。
新居浜太鼓祭りで太鼓台を別の太鼓台に繰り返し衝突させたとして5人が逮捕された事件で、警察は新たに、新居浜市の31歳の男を逮捕しました。
暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、新居浜市桜木町の会社員 上野暉敏容疑者(31)です。
上野容疑者は今月18日の午前9時半ごろ、かき夫として参加していた中須賀太鼓台でかき夫らを指揮し、大江太鼓台に対し禁止行為である衝突を繰り返し行った疑いが持たれています。
警察によると、当時、大江太鼓台は地面に下ろされ動けない状態で、車輪をつけた中須賀太鼓台はおよそ50回、1時間あまりにわたり一方的に衝突を繰り返し大江太鼓台のかき棒3本を折るなどしたということです。
一連の事件ではかき夫らを指揮したとして既に5人が逮捕されていて、警察は引き続き、他に共謀した者や禁止行為に至った経緯などを捜査するとしています。
郡山市の商業施設の女子トイレに、正当な理由がなく侵入したとして、郡山市の男が現行犯逮捕されました。
酒の席で女性職員の胸を触るなどのハラスメント行為 富岡町の男性職員(50代)懲戒処分 福島
建造物侵入の容疑で逮捕されたのは、郡山市の無職の男(57)です。
警察によりますと男は24日午後1時頃、正当な理由がなく郡山市内の商業施設の女子トイレに侵入した疑いです。
男がトイレに侵入しているところを従業員が発見し、駆け付けた警察官が男を現行犯逮捕しました。
調べに対して男は容疑を認めているということで、警察が侵入の目的や男のスマホなどを調べる方針です。
女性職員の体を触るなどのハラスメント行為をしたとして、富岡町の男性職員が懲戒処分を受けました。
知人女性の名誉などに危害を加えるとSNSメッセージ 脅迫容疑で男(25)逮捕 不同意性交等の容疑ですでに逮捕 郡山市・福島
停職6か月と降任の処分を受けたのは富岡町の男性課長(50代)です。
町によりますと職員は今年4月から8月にかけて、年下の女性職員に対して、飲酒の席に同席させて胸や臀部を複数回触ったほか、わいせつな内容の文章を繰り返し送信したということです。
被害にあった女性職員は、ハラスメントを原因とする精神疾患で病気休暇を取得しています。
被害女性から相談を受けた職員が、町が設けた相談窓口に申し出たことで発覚しました。
聞き取りに対し、男性職員はハラスメント行為を認めているということです。
町は今後、ハラスメント研修の内容を見直すなどし、信頼回復に努めていくとしています。
郡山市内の娯楽施設で、約2300円分の無銭飲食をしたとして、62歳の女が現行犯逮捕されました。
レンタル契約を装い…時価約3200万円相当の敷鉄板を詐欺か 男2人を逮捕
詐欺(無銭)容疑で逮捕されたのは、猪苗代町の無職の女(62)です。
警察によりますと女は23日、郡山市内の娯楽施設で、代金を支払う意思も能力もない状態で施設を利用し食事を注文して約2300円分の飲食をした疑いです。
店が代金の支払いを求められたところ女は支払えず、店から通報を受けた警察官が女を現行犯逮捕しました。
女は1人でこの施設に来ていて、調べに対し容疑を認めているということです。
伊達市で23日夜、横断歩道のない道路を横断していた男性(86)が乗用車と衝突する事故がありました。男性は足を骨折するなどの重傷です。
危険がたくさん潜む夜の車の運転 “秋・冬の夕方”は要注意 ライトや服の色を意識していますか? 福島
23日(木)午後7時40分頃、伊達市の国道399号で、男性(33)が運転する乗用車が、道路を横断中の近くに住む男性(86)と衝突しました。
この事故で道路を横断中の男性は、両足首を骨折するなどの重傷です。
事故現場の付近に横断歩道はなく、警察が当時の状況を詳しく調べています。
本宮市の女性が「還付金がある」などといううその話を信じ、現金約100万円をだまし取られる被害がありました。
レンタル契約を装い…時価約3200万円相当の敷鉄板を詐欺か 男2人を逮捕
被害にあったのは、本宮市に住む60代の女性です。
警察によりますと、9月、女性のもとに区役所の職員を名乗る男から「保険料見直しによる還付金がある」「申請をするには、ATMで手続きを行う必要がある」などと電話がありました。
話を信じた女性は翌日、指定されたコンビニエンスストアのATMに行き、「数字を入力するように」などと電話で指示され、そのまま現金約100万円を送り、だまし取られたということです。
警察は官公庁の職員を名乗りお金の話をする電話は、詐欺を疑い警察や家族に相談するよう、注意を呼びかけています。
工事現場に敷く鉄板、時価にして3200万円あまりをだまし取った疑いで男2人が逮捕されました。
マッチングアプリを使った投資詐欺 福島市の男性(40代)が約580万円の被害
詐欺の疑いで逮捕されたのは、千葉県市原市の無職、長島望容疑者(59)と、埼玉県草加市の会社役員、加藤修身容疑者(49)です。
警察によりますと、2人はレンタル契約を装い、南相馬市の会社から工事現場に敷く鉄板を計209枚、時価にして3218万6000円相当をだまし取った疑いが持たれています。
警察の調べに対し、長島容疑者は「だまし取っていない」と容疑を否認していて、加藤容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
富岡町によると、10月24日付けで停職6カ月と降任の懲戒処分を受けたのは、企画課長の50代男性。
この男性職員は、女性職員に対して飲み会で胸や尻を複数回触ったり、LINEでわいせつな内容の文章を執拗に繰り返し送ったりしていた。
町の聞き取りに対して「このような事態を招き、大変申し訳ございません」などと話しているという。
女性職員は精神疾患を患い病気休暇を取っていて、山本育男町長は「綱紀粛正と服務規律の確保信頼回復に努めていく」とコメントしている。
福島県南会津町で起きた強盗致傷事件の裁判で、検察はベトナム国籍の被告2人にそれぞれ懲役14年を求刑した。
起訴状によると、ベトナム国籍のホアン被告とマイ被告は、2024年5月、南会津町の住宅に押し入り60代の女性を縛りケガをさせた上、現金2万円とネックレスを奪ったなどとされている。
10月23日開かれた裁判で、検察側は2人が短い期間に、複数の県にまたがり強盗事件を繰り返した常習性などを指摘したうえで、「地域社会に与えた影響は大きい」として、懲役14年を求刑した。
一方、弁護側は技能実習生として来日後、経済的に苦しい生活が続いていたなどとして情状酌量を求めた。
判決は10月29日に言い渡される。
福島県南相馬市の会社から敷鉄板209枚(計3218万6000円相当)をだまし取ったとして、南相馬署は23日午前、詐欺の疑いで、千葉県市原市、無職の男(59)=詐欺容疑で逮捕=を再逮捕、埼玉県草加市、会社役員の男(49)を逮捕した。
逮捕容疑は2022年7月中旬~8月下旬ごろの間、共謀し、敷鉄板を返却する意思がないにもかかわらず、南相馬市内の建設関係会社にレンタル契約を申し込み、計17回にわたり、敷鉄板209枚をだまし取った疑い。
同署によると、59歳男は当時、建設関係の仕事に就いており、2人は知人同士という。同署は売却目的の可能性もあるとみて調べている。59歳男は容疑を否認、49歳男は容疑を認めている。
敷鉄板が期限までに返却されず、会社が昨年、警察に相談していた。同署は県警捜査2課と捜査した。
59歳男は緊急小口資金特例貸付金20万円をだまし取ったとして13日に詐欺の疑いで逮捕されていた。
南会津町など福島県を含む4県の山間部で昨年4~5月、住宅に侵入し現金を奪ったなどとして強盗致傷などの罪に問われた、いずれもベトナム国籍で群馬県藤岡市、無職の男(27)と住所不定、無職の男(24)の裁判員裁判論告求刑公判は23日、福島地裁(島田環裁判長)で開かれた。検察側はそれぞれに懲役14年を求刑し、結審した。判決公判は29日午後4時から。
検察側は論告で、両被告は短期間に4県にまたがって連続強盗を行い、地域の安心安全に対する信用を大きく損なったと指摘。下見した上で一人暮らしの高齢者を狙い、被害者の手足を縛るなど「計画的かつ卑劣で悪質」と断じた。
最終弁論で27歳男の弁護側は、被害が比較的小さく、技能実習先での暴力や異国での孤立などくむべき事情があるとして、懲役7年以下が相当と主張。24歳男の弁護側は、実習先での給料が少なく不安を募らせていたことなどを考慮し「ふさわしい刑罰を考えてほしい」と求めた。
25日朝、北海道森町の2階建て住宅から火が出て、住人とみられる1人の遺体が見つかりました。
警察は身元の確認を急いでいます。
25日午前7時ごろ、森町尾白内町の木造2階建て住宅で「黒い煙が出ている」と近くに住む人から消防に通報がありました。
消防などによりますと、消防車9台が出動し、火はおよそ4時間後に消し止められましたが、住宅の玄関付近から年齢や性別が分からない遺体が見つかり、住人と連絡がついていないということです。
警察は遺体の身元の確認を急ぐとともに、火が出た原因を調べています。
北海道南部の森町で10月25日朝、住宅が焼ける火事があり、性別不明の1人の遺体が見つかりました。
「通報から約4時間が経過していますが、現在も消防の消火活動が続いています」(阿部空知記者)
火事があったのは森町の住宅で、25日午前7時10分ごろ「古い住宅から黒い煙が出ている」と近くの住民から消防に通報がありました。
火元の家や車などが全焼し、火は約4時間で消し止められましたが、この火事で玄関周辺で年齢性別不明の1人の遺体が見つかりました。
この住宅は男性の1人暮らしとみられ、火事のあと連絡が取れていません。
警察は遺体の身元の確認を急ぐとともに、出火原因を詳しく調べています。
10月21日午前10時20分ごろ、北海道千歳市の支笏湖で、「湖底に人がいる」と潜っていたダイバーから消防に通報がありました。
警察などによりますと、現場は支笏トンネル近くの岸から数十メートル先で、水深約30メートルの場所でした。
湖底から上下衣服を着た男性の遺体が引き上げられましたが、その後の調べで、遺体の両手の一部が欠損していたことが新たにわかりました。
遺体は高度に腐敗していて、警察は事件と事故、自殺の可能性も含め捜査し、司法解剖で死因や身元の特定を進める方針です。
北海道南部の森町で10月25日朝、住宅が焼ける火事があり、性別不明の1人の遺体が見つかりました。
火事があったのは森町の住宅で、午前7時10分ごろ「古い住宅から黒い煙が出ている」と近くの住民から消防に通報がありました。
火は約4時間で消し止められましたが、火元の家のほか隣接する車庫や車が焼けました。
この火事で、玄関から年齢性別不明の1人の遺体が見つかりました。
この住宅は男性の一人暮らしとみられ、火事のあと連絡が取れていません。
警察は遺体の身元の確認を急ぐとともに、出火原因を詳しく調べています。
北海道三笠市で10月25日未明、走行中のバイクが転倒し運転していた保育士の男性(21)が死亡しました。
事故があったのは三笠市岡山の道道です。
10月25日午前0時10分ごろ、付近を走行していたドライバーから「バイクが倒れている」などと110番通報がありました。
現場周辺ではバイクから投げ出され倒れている、美唄市の保育士の男性(21)が見つかり、搬送されましたが死亡しました。
警察によりますと、現場は駐在所に近い片側2車線の直線道路。男性が発見された現場の約30メートル手前の中央分離帯には接触したような痕跡が残されていたということです。
警察は男性が岩見沢市方向へ走行中、自ら転倒したとみて当時の状況などを調べています。
ベトナム国籍の女性(当時32)の全身を棒状の物で殴打するなどしたとして、女性の同僚の女2人などベトナム国籍の男女3人が傷害の疑いで逮捕されました。
ベトナム国籍の自称アルバイト従業員などの男女3人(24歳女・27歳女・37歳男)は2025年6月15日午後5時25分ごろ、北海道伊達市末永町の住宅街の路上で、女性の全身を棒状の物で殴打するなどした疑いが持たれています。
警察によりますと、6月15日午後5時50分ごろ、目撃者からの通報で現場に駆け付けた消防から警察に連絡がありました。
消防が駆け付けたとき、女性は1人で、3人は逃げていました。
女性は病院に搬送されましたが、全身打撲と右腕を骨折する重傷で入院。全治2カ月でした。
女性の証言と目撃者の情報などから3人の関与が浮上。容疑が固まった10月24日、逃走先の栃木県足利市にある共同住宅で3人を逮捕しました。
事件当時、女2人と被害に遭った女性は同僚で、伊達市内の漁業関係とみられる工場で働く技能実習生でした。男は24歳女の友人でした。
3人は「私のやったことです」などと容疑を認めています。
警察は3人の動機や事件の経緯を詳しく調べています。
10月24日、札幌の繁華街ススキノで酒気を帯びた状態で乗用車を運転した、北海道石狩市に住む31歳の会社員の男が道路交通法違反の現行犯で逮捕されました。
男は24日午前3時40分ごろ、札幌市中央区南6条西3丁目付近の路上で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転しました。
付近で取り締まり中の交通機動隊員が、男が運転する乗用車を停車させ職務質問。
男から酒のにおいがしたため呼気を調べたところ、基準値の約2倍のアルコール量が検出され、男はその場で逮捕されました。
警察によりますと、男は石狩市の自宅で酒を飲んだあと、自身の車でススキノに来たということです。
調べに男は「お酒は少し寝たから抜けたと思った」と一部否認しています。
同居する20歳の兄に彫刻刀で切りつけ、けがをさせたとして、18歳の弟が傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは札幌市豊平区に住む18歳の無職の男です。
男は10月4日午後2時50分ごろ、自宅で兄の顔などを彫刻刀で切りつけ、軽傷を負わせた疑いがもたれています。
兄は顔や腕、耳などを切られるけがをしました
「暴行を受け顔面から出血している男性がいる」と消防から通報を受けた警察が捜査を進め、24日に男を逮捕しました。
調べに対し男は容疑を認めていて「兄の言動がひどかった」などと話しているということです。
警察は事件に至る経緯などを調べています。
北海道登別市で10月24日午後、高齢の女性が運転する乗用車が郵便局に突っ込む事故がありました。
警察によりますと24日午後1時30分ごろ、登別市若草町3丁目の登別若草郵便局で、70代の女性が運転する乗用車が暴走し、郵便局に衝突しました。
この事故で車の前方部分がへこみ、局舎の外壁などが破損しましたが、巻き込まれた人はいませんでした。
運転していた70代の女性は、郵便局の駐車場に正面から駐車しようとした際「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しているということです。
●県内人身被害3件目
24日午後0時39分ごろ、立山町西大森の民家の庭で70代女性がクマに襲われ、重傷を負った。女性は顔などから血を流し、付近住民に助けを求めたとみられ、富山市内の病院に搬送された。直前には付近で成獣2頭が目撃されており、町鳥獣被害対策実施隊員や警察などが捜索したが発見できなかった。今年、富山県内でのクマによる人身被害は3件目。
【写真】女性が襲われる直前、付近をうろつくクマ
町などによると、女性は自宅裏の庭で、庭木の枝切りなどをしていた最中にクマに襲われたとみられる。
●玄関が血の海に
「クマで人がけがをした。早く来てくれ」。午後0時39分、現場付近に住む古川雅宏さん(58)が110番通報した。
この3分ほど前、近くでイヌの散歩をしていた村木武邦さん(56)は、女性が襲われた現場の方へ走っていくクマを見つけ、古川さんに注意するよう電話を入れた。直後、自宅にいた古川さんは、路上でふらふらと歩き倒れ込みそうな女性を見つけ「クマにやられたか」と直感し、女性を自宅内に運び込んだ。
女性は消え入るような声で「襲われた」と必死に訴えてきたという。「血が滴り落ち、玄関は血の海になった」。古川さんは、自身もクマに襲われる恐怖があったとし「とにかく助けなきゃという一心だった」と振り返った。村木さんは「すごいスピードだった。かなり大きかった」と話し、クマが移動している際に女性と鉢合わせたのではないかと推測した。
クマは女性を襲った後、常願寺川の堤防方向に逃げたとみられ、河川敷のやぶなどに潜んでいる可能性がある。町職員や実施隊員、立山消防署員、上市署員ら約40人が捜索に当たり、堤防上の町道などを通行止めにし、防災行政無線などで注意喚起した。立山中央、釜ケ渕、立山、利田4小学校や雄山中では保護者の送迎を依頼するなどした。
立山町では20日にも三ツ塚新の三ツ塚新公民館付近のごみ捨て場で女性(84)が襲われ、軽傷を負った。
●町が花火、おり設置
町は人身事故を受け、25日午前7時から半屋、西大森でクマを追い払うための花火を打つほか、上市署などとともにパトロールを実施。11月7日ごろから約2週間、常願寺川河川敷に捕獲用のおりを設置する。
●県が4回目警報
富山県は24日、立山町で70代女性がクマに襲われたことを受け、今年度4回目のツキノワグマ出没警報を発令した。クマを誘う柿の実や生ごみを除去し、住宅や車庫の戸締まり徹底を求めている。
県によると、10月の出没件数は24日時点で271件で、人身被害が相次いだ2023年10月の257件を上回っている。
●知事が警戒呼び掛け
新田八朗知事は24日の会見で「クマが冬眠に入るまでまだ時間が掛かる。緊張感を持って対応してほしい」と警戒を呼び掛けた。23日に富山市が全国5例目の緊急銃猟を行い、クマ1頭を駆除したことに「新たな対策を無事実施できたことは好材料だ」と述べた。
●県内各地で目撃、痕跡
24日もクマ情報が相次いだ。富山市山田湯で午前4時15分ごろ、住民が成獣1頭を目撃。同市東福沢、岩稲、松野、八尾町掛畑、八尾町高熊でふんや足跡が見つかった。
砺波市安川でAI(人工知能)カメラが1頭を検知。南砺市小山の若宮社付近、同市林道の柿の木畑付近で痕跡が確認された。立山町芦峅寺で幼獣と成獣の目撃情報があり、同町石坂ではふんと爪痕が発見された。上市町広野にふんがあった。
金沢中署は24日、金沢市の60代男性が交流サイト(SNS)を利用したロマンス詐欺の被害に遭い、現金約1480万円をだまし取られたと発表した。石川県警は投資やもうけ話の勧誘には詐欺を疑うよう呼び掛けている。
署によると、男性は3月ごろ、SNSで女性を名乗る人物らと知り合った。同人から「アイスランドにオーロラを見に行こう」などと誘われ、旅行資金を稼ぐ名目で仮想通貨の売買を勧められた。男性は暗号資産の運用資産や故障したシステムの修理費名目などで現金を送金してしまった。
●投資詐欺で3人被害
署はこのほか、SNS型投資詐欺で金沢市内の40〜50代の女性3人が計約220万円を詐取されたと発表した。いずれもSNSで知り合った複数の相手に投資を勧められたという。
愛知県警は、筋力アップをはかりながらニセ警察官による特殊詐欺の手口を学べる「防犯トレーニング」を開発しました。
25日は、至学館大学女子レスリング部の部員らが早押しクイズ形式で挑戦しました。
第1問は「ニセ警察詐欺の電話は家の固定電話にかかってくることが多い」。「はい」か「いいえ」で答えます。
負けたチームには筋トレが課されます。
「自分が過去に詐欺にあってしまった 経験があった」(参加者)
「自分の身になったとき、パニックになって相手の要求に応じてしまった。それも含めてすごく大事な勉強になった」(参加者)
金融機関の口座を買い取る犯罪集団に、SNSを通じて譲り受けた口座情報を提供したとして、神奈川県の男が逮捕されました。
犯罪収益移転防止法違反の疑いで逮捕・送検されたのは神奈川県秦野市の会社員、野口貴広容疑者(36)です。
警察によりますと野口容疑者は7月、口座の買取グループに対し、報酬を受け取る約束で、SNSを通じて譲り受けた口座のログイン情報などを提供した疑いが持たれています。
野口容疑者は容疑を認めているということです。
野口容疑者は、口座ブローカー集団の指示役とみられ、先日、愛知県警が一斉摘発した別のブローカー集団にも口座を転売していたとみられています。
警察は犯罪収益をめぐる組織の実態解明を進めています。
岐阜県の県立高校の男性教師が女子生徒2人に対し、「本当に大好きです」などとSNSで約4300件の私的なメッセージを送ったとして、停職処分を受けました。
停職6カ月の懲戒処分を受けたのは、岐阜県の県立高校に勤務する24歳の男性教師です。
教育委員会によりますと、男性教師は去年1月から今年8月までの間に、勤務する高校の3年生と2年生の女子生徒に対し、SNSで「本当に大好きです」など私的な内容を含むメッセージを約4300件送信するなどしました。
今年1月、学校の学習管理システムに他の生徒からの情報提供があり、学校側が厳重注意したものの、その後もメッセージの送信を続けるなどしたということです。
男性教師は教育委員会の聞き取りに、「娘のような存在で、特別な関係でいたかった」などと話しているということです。
仮想通貨を巡るうその投資話で現金をだまし取ったとして逮捕された、愛知県大府市の会社役員の男性について、名古屋地検は不起訴処分としました。
22日付で不起訴処分となったのは、大府市の会社役員の男性(32)です。
警察によりますと、男性は2023年3月、刈谷市の男性会社員に、遊びながら仮想通貨を獲得できる「NFTゲーム」への投資話として、元本を保証した上で「月利4%は保証されている」などとメッセージを送り、現金100万円をだまし取った疑いが持たれています。
逮捕当時の取り調べに、男性は「だましたつもりはありません」と容疑を否認していました。
名古屋地検は処分の理由を明かにしていません。
岐阜県各務原市の空き地に赤ちゃんの遺体を遺棄したとして、北方町に住む19歳の女が逮捕されました。
警察によりますと、23日午後4時すぎ、各務原市川島渡町の空き地で測量をしていた男性から「へその緒がついた赤ん坊がいます」と110番通報がありました。
赤ちゃんは裸の状態で、その場で死亡が確認されました。
警察は周辺への聞き込みなどの捜査から、北方町に住む飲食店アルバイトの19歳の女を死体遺棄の疑いで24日に逮捕しました。
警察は女の認否を明らかにしていません。
女は赤ちゃんの母親とみられ、警察が動機などを詳しく調べています。
岐阜県揖斐川町の山中で女性の遺体が見つかり、内縁の夫婦が殺人容疑で再逮捕された事件で、女性は男と会う直前に現金30万円を引き出していたことが分かりました。
警察によりますと、岐阜市の自営業・立花浩二容疑者(55)と内縁の妻・神原美希容疑者(36)は去年12月、岐阜県及びその近くで、岐阜県可児市の野村花織さん(当時33歳)を殺害した疑いで、24日朝に送検されました。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
捜査関係者によりますと、野村さんは行方が分からなくなった去年12月、立花容疑者と会う直前に可児市のコンビニでATMから現金30万円を引き出していたことが分かりました。
警察は、現金が立花容疑者らの手に渡った可能性もあるとみて調べています。
アスリートの盗撮などを「性暴力」とし、性暴力の根絶を目指す条例が、三重県議会で成立しました。
「三重県性暴力の根絶を目指す条例」は、性暴力の被害者などの支援に関する施策の基本理念を明らかにしたもので、24日の本会議で可決されました。
条例に罰則はありませんが、アスリートへの盗撮などを「性暴力」と定義し、県に、その根絶を目指す施策を実施する責務があることを定めています。
また、子どもへの性暴力の防止のため、教師らの研修の機会を確保するといった学校の役割などが定められています。
県によると、性暴力根絶に関する条例が制定されるのは、福岡県、茨城県に次いで3例目です。条例は27日に公布・施行されます。
23日夕方、愛知県豊田市の市営住宅で火事があり、1人が死亡しました。
警察や消防によりますと、23日午後6時半ごろ、豊田市手呂町樋田で「2階建て共同住宅の1室から火が出ている」と近くに住む男性から119番通報がありました。
消防車など9台が出動して消火にあたり火は約4時間後に消し止められましたが、鉄筋コンクリート建ての市営住宅の1室が全焼し、部屋の中から男性1人が救出されましたがその後死亡が確認されました。
その後の警察の捜査で、亡くなったのはこの部屋に住む郭山文男さん(74)とわかりました。
警察が死因と出火原因を調べています。
盗撮防止対策として福知山署と府警本部は、京都丹後鉄道(丹鉄)福知山駅のエスカレーター横の壁に、振り向かずに後方を確認できる特殊加工の鏡「盗撮防止防犯ミラー」を設置した。このほどあった除幕式に出席した関係者は「思ったよりも遠くまで見えるので、安心できる」と話していた。
駅利用者に盗撮への注意を促そうと、京都府警は府内の鉄道駅にこの特殊ミラーを設置している。14日現在、JRなど25駅に38枚あり、福知山駅は最北端の設置駅で39枚目となった。
鏡はアクリル製でA3サイズ程度の大きさ。普通の鏡よりも広範囲を見ることができるよう加工されている。鏡があるとつい見てしまう人間心理を生かし、駅利用者には鏡を見て後方を確認してもらい、盗撮をしようとしている人物には犯行を諦めさせることで盗撮防止を図る。
2025年3月から5月にかけて鳥取市と島根・安来市で相次いで人身事故を起こした上、その後も無免許運転を繰り返すなど、過失運転致傷や道路交通法違反など4つの罪に問われている74歳の男に対する初公判が、10月23日に鳥取地裁で開かれた。
被告の男は、起訴内容を認めた上で被害者家族に謝罪の言葉を述べた。
一方で「借金の返済もあり、お金がなく謝るしか方法がない」などと述べ、被害者への賠償がままならない現状が明らかになった。
過失運転致傷
過失運転致傷などの罪に問われているのは、鳥取・伯耆町の無職・野口 誠被告(74)だ。
10月23日に鳥取地裁で初公判が開かれ、公判後に姿を見せた野口被告は、うつむき加減に目を伏せながら歩いていた。
25日夜、佐賀県吉野ヶ里町の国道で信号柱に衝突する単独事故を起こした69歳の男が、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
25日午後9時20分ごろ、佐賀県吉野ヶ里町吉田の国道385号線・鳥ノ隈南交差点で「車が電柱に激しくぶつかっている」と目撃者から通報がありました。
警察が駆けつけたところ、信号柱に衝突した軽乗用車の近くに、運転していた男が立っていました。
男からは酒の匂いがしたため呼気を調べたところ、基準値の3倍を超えるアルコールが検出されたため、男を現行犯逮捕しました。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、自称パート従業員の男(69)です。
取り調べに対し、男は「飲酒運転したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。警察は、男は右折しようとして曲がりきれず信号柱に衝突したとみて男が酒を飲んだ経緯など詳しく調べています。
25日夜、北九州市小倉北区にあるラーメン店のドアガラスを足で蹴って壊したとして、51歳の職業不詳の男が現行犯逮捕されました。当時、男は酒に酔っていて「ラーメンの味が薄い」などと暴れていたということです。
【写真を見る】「ラーメンの味が薄い」ラーメン店のガラスドアを足で蹴り壊したか 職業不詳の男(51)を現行犯逮捕
25日午後9時半すぎ、北九州市小倉北区米町のラーメン店で、店員から「男に出入口のドアが壊された。逃げようとしている」と110番通報がありました。警察が駆けつけたところ、店のガラスの出入口ドアが割れた状態で、店長の男性が逃げようとしていた男を取り押さえていました。建造物損壊の疑いで現行犯逮捕されたのは、北九州市小倉南区の職業不詳・清永義明容疑者(51)です。
取り調べに対し、清永容疑者は、「ラーメンの味が薄くてまずかったので腹が立って足で蹴破りました」と容疑を認めているということです。清永容疑者は、当時、酒に酔った状態で店内で「このラーメンは誰が作った」「ラーメンの味が薄い」などと叫んで暴れていたということです。
23日午後10時45分ごろ、沖縄県宜野湾市真志喜の国道58号の交差点で、右折しようとした乗用車と対向車線を直進してきたバイクが衝突した。バイクを運転していた同市の男子高校生(18)は頭蓋底骨折などの重傷で本島中部の病院へ搬送された。命に別条はない。
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宜野湾署によると現場は片側3車線の信号のある十字路交差点。中国国籍で会社員の男性(32)が運転する車が伊佐交差点方面から宜野湾バイパス方面へ右折しようとした際に、直進してきたバイクとぶつかった。乗用車の男性にけがはない。
名古屋市名東区の店舗に、女性を盗撮する目的で侵入したとして、三重県警の警察官の男が逮捕されました。
建造物侵入の疑いで逮捕されたのは三重県警 津南警察署刑事課の警部補
小林栄彰容疑者(38)です。
愛知県警の調べによりますと、小林容疑者は25日午前10時50分ごろ、名東区にある店舗に、女性を盗撮する目的で侵入した疑いが持たれています。
調べに対し小林容疑者は容疑を認め、「好みの女性がいれば、撮影する予定で行きました」という趣旨の供述しているということです。
25日夕方ごろ、店舗の従業員から「女性客が盗撮された」などと110番通報があり、駆けつけた警察官が小林容疑者の所持品を調べたところ、盗撮されたとみられる映像が確認されたため、逮捕に至りました。
今回の逮捕に関し、三重県警の山本展慶首席監察官は、「警察官として言語同断の非行であり、愛知県警察の捜査の結果を踏まえ厳正に対処する。」とコメントしています。
三重県警によりますと、小林容疑者は平成22年4月に採用され、津南警察署には今年3月から勤務していました。
三重県警の警察官が逮捕されるのは、今年に入って3人目だということです。
北海道稚内市の繁華街で10月25日早朝、飲食店のオーナーの腹を殴った45歳の男が逮捕されました。
暴行の現行犯で逮捕されたのは、稚内市に住む職業不詳の男(45)です。
男は25日午前5時10分ごろ、稚内市大黒2丁目の飲食店の中で、オーナーの30代の男性の腹を殴りました。
男性が「客ともめている。早く来て」と警察に通報。駆け付けた警察官がその場で男を逮捕しました。
警察によりますと、男はかなり酒を飲んでいて、調べに「知らねぇ」と容疑を否認しているということです。
警察が当時の状況を詳しく調べています。
26日朝、滋賀県彦根市で、軽自動車が道路横の電柱にぶつかり、乗っていた10代の女性2人が死亡し、運転していた20歳の男性が重傷です。
26日午前6時50分ごろ、彦根市堀町の片側1車線の市道で、南に進んでいた軽自動車が道路から外れて、電柱と衝突。軽自動車は大破しました。
警察によりますと、軽自動車は20歳の男性が運転し、19歳の女性と18歳の女性が乗っていて女性2人が死亡しました。男性は重傷です。
当時、現場では断続的に雨が降っていたといい、警察が事故の原因を調べています。
盗撮する目的で名古屋市内の店舗に侵入した疑いで、三重県警の警察官が逮捕されました。
【写真を見る】盗撮目的で侵入か 三重県警の警察官を逮捕「好みの女性がいれば盗撮するつもりで」容疑認める
逮捕されたのは、三重県警 津南警察署刑事課の警部補小林栄彰容疑者(38)です。
警察によりますと小林容疑者はきのう午前10時50分ごろ、女性を盗撮する目的で名古屋市名東区の店舗に侵入した疑いが持たれています。
店の従業員から「女性が盗撮された」と110番通報があり駆け付けた警察官が小林容疑者の所持品を確認したところ、盗撮したとみられる映像が確認されたということです。
調べに対し小林容疑者は容疑を認めた上で「好みの女性がいれば盗撮するつもりで行った」と話しているということです。
三重県警の山本展慶首席監察官は「警察官として言語道断の非行であり、捜査の結果を踏まえ厳正に対処する」とコメントしています。
広島市の集合住宅でベトナム人女性が殺害された事件で、警察は、ベトナム人の技能実習生の女を強盗殺人などの疑いで逮捕しました。
【画像】逮捕されたベトナム国籍の技能実習生、ディン・ティ・フォン容疑者(32)
強盗殺人と住居侵入の疑いで逮捕されたのは、広島市佐伯区に住むベトナム国籍の技能実習生、ディン・ティ・フォン容疑者(32)です。
警察によりますと、ディン容疑者は10月15日、広島市西区の集合住宅の一室に金品を奪う目的で侵入し、グエン・トゥイ・ガーさん(32)の頭や顔面を何らかの硬いもので複数回殴り殺害した後、室内を物色した疑いが持たれています。
警察は、ディン容疑者の認否を明らかにしていません。
グエンさんは、2025年5月末自宅周辺で見知らぬ女から暴力を受けけがをしたとして、警察が傷害事件として捜査していたということです。
警察は、この事件がディン容疑者と関連があるのかなど詳しく捜査する方針です。
北海道函館市の住宅で、68歳の女性が殺害された事件からまもなく9年。いまだ犯人は見つかっておらず、警察が情報提供を呼びかけています。
【写真を見る】9年前の未解決事件に情報提供呼びかけ
警察官「未解決となっている事件です…」
この事件は2016年10月31日、函館市西旭岡町の住宅で当時68歳の岸田友子さんが何者かに首などを刺されて殺害されたものです。
事件発生からまもなく9年が経ちますが、いまだ犯人は見つかっておらず、警察はきょう市民らにチラシを配り、情報提供を呼びかけました。
函館中央警察署 柏川宗隆刑事・生活安全官
「被害者遺族のために一日も早い解決をするため、情報提供を呼びかけた」
北海道警は、これまでにのべ7万5000人態勢で捜査を続けていますが、犯人の特定につながる有力な手がかりは見つかっていません。
◆情報提供は…函館中央警察署 捜査本部 0138-54-0110 まで
23日夕方、北海道釧路市の大型商業施設で、干し柿などを万引きしたとして37歳の自衛官の男が逮捕されました。現場から立ち去っていた男は、追いかけてきた警察官への公務執行妨害の疑いでも現行犯逮捕されていました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、北海道釧路町に住む自衛官の作本博幸容疑者(37)です。
作本容疑者は、23日午後4時55分ごろ、釧路市昭和中央4丁目の大型商業施設で、干し柿1袋やチューイングガム1個、乳飲料1本、発泡酒1缶の計4点(販売価格合計954円)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、午後5時すぎに店舗の警備員から「以前、万引きした犯人が本日も当店で万引きしたが、すぐに立ち去ってしまった」と 110番通報がありました。
警察は、店舗の防犯カメラの映像などから作本容疑者を特定し、事件から2日後の25日に逮捕しました。
警察の取り調べに対し、作本容疑者は、「イオン釧路昭和店で万引きしたことに間違いない」と容疑を認めているということで、「消費目的で万引きした」という趣旨の話をしているということです。
作本容疑者は窃盗行為後、駐車場へ向かっていましたが、職務質問しようとした警察官の肩を押して逃げようとしたとして、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されていました。
警察は、男の余罪などについても詳しく調べています。
霧島市で23日未明に発生した交通死亡事故で、死亡したのは霧島市の24歳の女性と判明しました。
警察は、女性をはねた車を運転していた男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕していて、今後、過失運転致死容疑も含め調べる方針です。
この事故は23日午前4時20分ごろ、霧島市国分中央3丁目の市道で、道路を横断していた女性が普通乗用車にはねられ死亡したものです。
警察によりますと、死亡したのは霧島市国分重久の飲食店従業員、山下向日葵さん(24)と判明したということです。
警察は、普通乗用車を運転していた霧島市隼人町見次の自称飲食業、牧野寛斎容疑者(38)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しています。
牧野容疑者は容疑を認めていて、警察は今後、過失運転致死容疑も含めて事故の状況などを調べる方針です。
26日朝、滋賀県彦根市で軽乗用車が道路から逸れ、電柱に衝突し、乗っていた男女3人が搬送され、10代とみられる女性2人が死亡しました。
【写真を見る】ガラス・ドア・タイヤ…激しく大破した車体
午前6時50分ごろ、彦根市堀町の市道で「車が電柱にぶつかった。男性と女性がけがしている」と目撃者から警察に通報がありました。
警察によりますと、片側一車線の市道を走行していた軽乗用車が道路から逸れ、反対車線にある電柱に衝突しました。
この事故で、車を運転していた20歳の男性が肋骨を折る重傷。10代とみられる女性2人が意識不明の状態で病院に搬送されましたがその後、死亡が確認されました。
警察は男性の回復を待って事故の状況などについて話を詳しく聞く方針です。
酒に酔って知らない女性にキスをするわいせつな行為をしたとして不同意わいせつの罪に問われていた22歳の男に、24日長崎地裁は懲役1年6ヵ月執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、長崎市時津町に住む男(22)です。
判決文などによりますと、男はことし4月26日の午後8時15分ごろ、長崎市内にあるバスターミナルの待合室で、バスを待っていた見ず知らずの女性(当時19歳)の腕を掴み、唇付近に無理やりキスをする不同意わいせつ行為をしたとされています。
男は犯行当時酒に酔っており「記憶が一切ない」として無罪を主張していました。
24日に行われた判決公判で、長崎地裁の太田寅彦裁判官は「被害者は唇付近にキスされた旨を明確に供述しており、その供述内容は防犯カメラからの映像などから認められる状況とも整合している」などとして被害者の供述を認めました。
その上で、「被告人は見ず知らずの女性に絡んで、その意に反してキスをしており、その犯行態様は執拗で悪質」「酒に酔っていた影響もあるとはいえ、弁解の余地はない」としました。
一方で、被告人の男が被害者に対し、嫌な思いをさせたことは大変申し訳ないと述べている点や、今後実母が監督を約束していることなどを考慮し、今回に限り刑の執行を猶予する、として懲役1年6ヵ月執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
25日夜、大村市でタクシーを盗んだとして73歳の男が窃盗の疑いで現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは住所・職業不詳の73歳の男です。
警察の調べによりますと男は25日の午後10時49分ごろ大村市のタクシー会社の敷地内でタクシー1台を盗んだ疑いが持たれています。
男は大村市内で客としてタクシーに乗車し、行先がわからなかったため、運転手がタクシー会社に戻ったところ男が暴れ出しました。
そして、運転手が警察に通報するためタクシーを離れた隙に、男は運転席に乗り移りタクシーを盗んだうえ、運転し、タクシー会社敷地内の壁に衝突したということです。
犯行当時、男は酒を飲んで酔っていたということです。
警察の調べに対し、男は黙秘しているということです。
26日未明、佐賀県伊万里市で車道に横たわっていたとみられる53歳の男性が軽乗用車にはねられ死亡しました。
【写真を見る】「道路に寝ていた人をひいた」53歳男性が軽乗用車にはねられ死亡 道路に横たわっていたか 軽乗用車を運転の54歳男性「直前まで気づかなかった」
軽乗用車を運転していた54歳の男性は「直前まで気づかなかった」などと話しているということです。
■「道路に寝ていた人をひいた」警察に通報
26日午前3時すぎ、佐賀県伊万里市二里町の市道で軽乗用車を運転していた男性(54)から「道路に寝ていた人をひいた」と通報がありました。
警察が駆けつけたところ、現場近くに住む力武正二さん(53)が軽乗用車の下敷きになっていたということです。
■未明の路上でなぜ・・・ 死亡した53歳男性は路上で横になっていたか
力武さんは、意識不明の状態で病院に運ばれましたが、およそ2時間半後に死亡しました。
警察によりますと、現場は、街灯や横断歩道もない直線道路で、現場の状況などから力武さんは、車道に横たわっていたとみられるということです。
■軽乗用車を運転の54歳男性「直前まで気づかなかった」
軽乗用車を運転していた54歳の男性は「直前まで気づかなかった」などと話していているということです。
警察は周辺の防犯カメラの映像を調べるなどして、事故の原因を詳しく捜査しています。
2025年8月、福岡県糸島市でアルコールの影響により正常な運転が困難な状態で追突事故を起こし、3人に軽傷を負わせたうえ現場から逃走した会社員・木下翔太被告(37)の裁判。
【写真で見る】飲酒運転での事故現場 木下被告が運転していた車 判決を言い渡した福岡地裁
福岡地裁は10月17日、「デリバリーヘルスを利用するラブホテルに移動するため、運転を開始しており、動機や経緯に酌量の余地はない」「運転態様は極めて危険で悪質」と厳しく指摘したうえで執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。
■飲酒運転で3人が乗車する車に追突、事故後に現場から逃走
判決によると木下翔太被告(37)は2025年8月14日午後10時20分ごろ、糸島市前原西の駐車場で運転開始前に飲んだ酒の影響により正常な運転が困難な状態で乗用車の運転を開始した。
木下被告は午後10時26分ごろ、糸島市南風台で進路の前方で左折中の乗用車に追突。
追突された車は、前方のブロック塀に衝突し、運転していた21歳の男子大学生とその両親が軽傷を負った。
木下被告は、この交通事故により3人にけがをさせたにもかかわらず、直ちに車両の運転を停止して被害者らを救護せず、そのまま逃走した。
■裁判所「4時間にわたり相当量の飲酒」「運転態様は極めて危険で悪質」
判決で福岡地裁(西木文香裁判官)は木下被告の飲酒状況について「被告人は、父親方やスナックにおいて4時間にわたり相当量の飲酒をしていたにもかかわらず、運転を開始し、アルコールの影響で前方注視や運転操作が困難な状態に陥った」と認定。
「事故から約3時間が経過した後の検査において、基準値の5倍を超える高濃度のアルコールが検出されていることや、被告人自身、運転時の記憶が曖昧である旨述べていることにも照らすと、本件運転態様は極めて危険で悪質なものといえる」と厳しく指摘した。
■「デリヘルを利用するラブホテルに移動するため」裁判所が運転の動機を厳しく非難
さらに、木下被告の動機について「被告人は、デリバリーヘルスを利用するラブホテルに移動するため、運転の必要性及び緊急性が全くない中で運転を開始しており、動機や経緯に酌量の余地はない」
北海道内ではきのう、交通事故が相次ぎました。このうち帯広市では乗用車とタクシーが交差点で出合い頭に衝突し、タクシーの運転手が死亡しました。
きのう午後10時ごろ札幌市東区東苗穂6条3丁目の国道で、右折しようとしたバイクと、対向してきた乗用車が衝突する事故がありました。
この事故でバイクを運転していた札幌市の50代男性が肩や腕などを骨折する重傷です。
乗用車を運転していた男子大学生にけがはありません。
帯広市でもきのう午後10時ごろ、西5条南2丁目の交差点で、乗用車とタクシーが出合い頭に衝突する事故がありました。
タクシーを運転していた鈴木英夫さん75歳が搬送先の病院で、死亡が確認されました。
警察によりますと、タクシーに乗っていた男女2人が軽傷を負ったほか、乗用車の女性が重傷です。
2025年10月25日夜、北海道札幌市東区の国道で、バイクと乗用車が衝突する事故がありました。この事故でバイクを運転していた男性が意識がある状態で病院に搬送されましたが、重傷の疑いがあるということです。
事故があったのは札幌市東区東苗穂6条3丁目の国道275号です。25日午後10時ごろ、警察に事故があった旨の通報がありました。
警察によりますと、バイクを運転していた男性(51)が右折しようとしたところ、対向してきた男子大学生(22)の乗用車とぶつかったということです。
この事故で男性は意識がある状態で病院に搬送されましたが、重傷の疑いがあるということです。命に別条はありません。男子大学生にけがはありませんでした。
警察が当時の詳しい状況を調べています。
2025年10月25日夜、北海道帯広市の交差点で、乗用車とタクシーが衝突する事故があり、タクシーの運転手の男性(75)が病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。この事故ではほかにも男女3人が重軽傷を負っています。
事故があったのは帯広市西5条南2丁目の市道が交わる交差点です。10月25日午後10時ごろ、目撃者から「車同士の事故で運転手の意識がない」と警察に通報がありました。
警察によりますと、帯広市のパート従業員の女性(53)が運転する乗用車と、幕別町の男性運転手(75)のタクシーが交差点で出合い頭に衝突し、男性が意識不明の重体で病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
この事故ではタクシーに乗車していた客の男女2人が軽傷を負ったほか、乗用車の運転手の女性は重傷でしたが、命に別条はないということです。
事故現場の交差点には信号機が設置されていて、警察はどちらかの車が赤信号で交差点に進入したとみて、当時の状況を詳しく調べています。
北海道函館中央警察署は2025年10月25日、北海道七飯町の国道で、酒気を帯びた状態で車を運転したとして、函館市の会社員の男(63)を逮捕しました。
男は10月25日午後6時半ごろ、七飯町字桜町付近の国道で、酒気を帯びて乗用車を運転した疑いがもたれています。
警察によりますと、午後6時ごろに「中央分離帯にぶつかった車がそのまま逃走した」と目撃者から通報がありました。警察官が駆け付けて周辺を探したところ、男の乗用車を発見し、呼気から基準値の2倍強のアルコールが検出されたということです。
男は「お酒を飲んで運転したことに間違いありません」と容疑を認めていて、警察は詳しい飲酒場所や飲酒量を調べています。
北海道・小樽警察署は2025年10月25日、傷害の疑いで小樽市に住む漁師の男(23)を逮捕しました。
男は、10月21日午前1時半すぎから午後2時半すぎまでの間、小樽市花園1丁目の飲食店で、漁師の後輩である少年(18)の顔面を平手や拳で複数回殴り、けがを負わせた疑いがもたれています。
警察によりますと、少年は頭部や顔面に傷を負い、頬骨を骨折するなど全治3か月の重傷です。
午前10時半ごろ、被害にあった少年が「仕事の先輩から殴られた」と署に届出をしたため事件が発覚。
男は当時飲酒をしていたということです。
調べに対し男は「後輩を殴ったことに間違いありません」と容疑を認めていて、警察は暴行に至る原因を調べています。
天竜署と静岡県警組織犯罪対策課は24日までに、詐欺と組織犯罪処罰法違反の疑いで宇都宮市雀の宮6丁目、無職の男(43)を再逮捕した。特殊詐欺のリクルーター役とみられる。
再逮捕容疑は詐欺グループの一員として何者かと共謀し7月下旬、静岡市清水区の80代無職女性宅に息子や弁護士をかたって「税金の延納によるトラブルを回避するために現金を弁護士に送付する必要がある」などとうその電話をかけ、同26日、現金400万円を神奈川県内のアパートに送付させ、だまし取るとともに、だまし取った被害金を隠した疑い。
容疑者は10月上旬にも、特殊詐欺事件に関与したとして同署に逮捕されていた。
滋賀県彦根市できょう=26日朝、走行中の軽四自動車が道路から逸れ電柱に衝突する事故がありました。この事故で、同乗していた10代とみられる若い女性2名が意識不明の重体です
事故があったのは彦根市堀町の市道で午前6時50分ごろ「車が電柱に衝突して、男女がケガをしている」と警察に通報がありました。
この事故で車に乗っていた、10代とみられる若い女性2人が意識不明の重体となっていて、運転手の男性(20)も病院に搬送されているということです。
警察によると、事故が発生した場所は片側1車線で、軽四自動車は南進していたところ逆車線に進入し電柱に衝突したということです。また当時、彦根市内では雨が降っていたということです。
警察は事故の原因を詳しく調べています。
京都市西京区の路上できょう=26日未明、タクシー運転手に対して暴行を加えた疑いで、29歳の男が現行犯逮捕されました。
暴行の疑いで現行犯逮捕されたのは、京都市西京区の職業不詳の男(29)です。
男はきょう=26日午前2時半ごろ、西京区の路上でタクシー運転手(70)に対し、腕で頭を締め付ける暴行を加えた疑いがもたれています。
警察によると、男は祇園からタクシーに乗った際詳しい目的地を伝えずに寝てしまい、その後、運転手が困って西京署に向かったところ、男は目を覚まし突然怒りだしたということです。
運転手からの通報を受け警察が駆け付けると、男は運転手に対して暴行を加えていたということです。
警察の調べに対し男は「私は一切手を出していません」と容疑を否認しています。
男は祇園で酒を飲んでいたとみられていて、警察は詳しい動機について調べています。
26日未明、佐賀県伊万里市で、男性が車にひかれ、死亡する事故がありました。
男性は路上に横たわっていたとみられています。
警察によりますと、午前3時すぎ、伊万里市二里町の東八谷搦交差点近くの市道で、軽乗用車を運転していた男性(54)から、「道路に寝ていた人をひいた」と、110番通報がありました。
軽乗用車の下には、近くに住む力武正二さん(53)が倒れていて、病院に搬送されましたが、約2時間半後、死亡が確認されました。
現場は、片側1車線の直線道路で、信号や横断歩道はなく、車の下の部分の損傷などから、警察では、力武さんが道路に横たわっていたところをひかれたとみて事故の状況を詳しく調べています。
京都府警八幡署は、強盗事件に備えた訓練を、このほど京都府八幡市男山の京都銀行男山支店で行った。職員11人が通報手順を確認し、カラーボールを投げる練習をして、発生時の対応を確認した。
訓練では、犯人役の署員が窓口で模造ナイフを示し「金を出せ、早くしろ」と怒鳴りながら現金を要求。訓練用の銃を発砲する場面もあり、職員が緊張した表情で現金に見立てた紙を手渡し、犯人役に見つからないよう非常通報装置のボタンを押した。逃げる犯人へカラーボールを投げる練習では、署員が「足元を狙って投げて」などと指導した。
訓練後、職員は人相や着衣など犯人の記憶をチェックし、署員や日本防災通信協会京都支部の高浜正明支部長から講評を受けた。同署生活安全課の吉田俊朗課長は「強盗は事前に下見をすることが多い。日頃から不審者に警戒してほしい」と呼びかけた。同支店の上田さち支店長は「逃走する犯人を追いかけるのが難しいと感じた。訓練を繰り返して、いざというときにお客さまと職員を守れるようにしたい」と話した。
親族女性の顔面を殴ったとして25日、静岡県富士市の27歳の女が現行犯逮捕されました。
暴行の疑いで現行犯逮捕されたのは、富士市に住む飲食店従業員の女(27)です。警察によりますと、女は25日午後7時20分ごろ、自宅で親族の60代女性の右頬を殴った疑いが持たれています。被害に遭った女性から「もめている」と通報を受けた警察官が、暴行の疑いで女を現行犯逮捕しました。調べに対し、女は容疑を認めているということです。警察は、2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、詳しい動機を調べています。
千葉海上保安部は24日、千葉市中央区出洲港で高齢男性の遺体が見つかったと発表した。22日午前8時40分ごろ、「岸壁沿いに人のようなものが浮いていると連絡があった」と付近の会社の社員から千葉海保に通報があり、駆け付けた消防署員が浮いている男性の遺体を見つけ、収容した。目立った外傷はなく、千葉海保が身元を調べている。
千葉海保によると、男性は80代ぐらいとみられ、白髪で身長169センチの中肉中背の体格。ベージュ色のTシャツを身に着け、黒色トランクスとおむつをはいていた。
26日午前、三重県四日市市のアパートで火事がありました。住人3人が病院に搬送され、そのうち1人の死亡が確認されました。
警察と消防によりますと26日午前6時50分ごろ、四日市市楠町本郷の2階建てアパートから、「部屋が燃えて煙が出ている」と近隣住民から119番通報がありました。
消防車など14台が出動し、火は約50分後に消し止められましたが、1階の1室約70平方メートルが焼けました。
この火事で、住人3人が病院に搬送され、そのうち1人の死亡が確認されたということです。
警察が身元の確認を急ぐとともに、出火の原因を調べています。
25日夜、名古屋市千種区の交差点で60代くらいの男性が車にはねられ、意識不明の重体となっています。
事故があったのは千種区吹上二丁目の若宮大通の交差点で、25日午後11時ごろ、横断歩道を歩いていた60代くらいの男性が、直進してきた乗用車にはねられました。
歩行者の男性は病院に搬送されましたが意識不明の重体で、乗用車を運転していた男性(54)にケガはありませんでした。
警察は男性の身元の確認を進めるとともに、当時の信号の状況などを詳しく調べています。
北海道では10月25日夜、交差点での事故が相次ぎ、帯広市ではタクシー運転手の男性が死亡しました。
25日午後10時ごろ、帯広市西5条南2丁目の信号機のある交差点でタクシーと乗用車が出合い頭に衝突しました。
この事故でタクシー運転手の鈴木英夫さん(75)が死亡、タクシーの乗客2人と乗用車を運転していた女性のあわせて3人が重軽傷です。
警察はどちらの側が赤信号だったのかなど調べています。
25日夜は札幌市東区東苗穂の交差点でも事故がありました。
右折しようとしていたバイクが乗用車と衝突し、バイクの男性が左肩や左腕などを骨折し病院に運ばれました。
10月23日、北海道・釧路市の商業施設で警察官の肩を押す暴行をし現行犯逮捕された自衛官の男が、この施設で干し柿などを万引したとして25日再逮捕されました。
窃盗の疑いで再逮捕されたのは、釧路町に住む陸上自衛官の男(37)です。
男は10月23日午後5時ごろ、釧路市昭和中央4丁目にある商業施設で干し柿1袋など4点(販売価格合計954円)を盗んだ疑いがもたれています。
施設の警備員が「以前万引した男が本日も店で万引をしたが、すでに立ち去ってしまった」と110番通報。
男は施設の駐車場に駆けつけた26歳の男性警察官の右肩を押す暴行を加え、公務執行妨害の現行犯で逮捕されていました。
その後の捜査で万引の容疑が固まり、25日に警察が男を再逮捕しました。
警察によりますと、当時男の所持金は4000円でした。
警察の調べに対し男は「間違いないです」と容疑を認めています。
動機は食べるためとみられていて、警察が当時の状況などを調べています。
逮捕は3回目です。
知人男性への不同意わいせつ容疑で逮捕され、性的姿態等撮影容疑で再逮捕された北海道オホーツク地方の紋別市に住む教師の35歳の男が2023年、知り合いの男性に無理やりわいせつな行為をしたとして、10月25日に逮捕されました。
強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、紋別市の「紋別高等養護学校」に勤める岩川倭容疑者(35)です。
岩川容疑者は2023年5月12日午後11時40分ごろ、知り合いの男性の家で、男性に無理やりわいせつな行為をした疑いがもたれています。
警察によりますと、男性は2年後の2025年7月に警察に被害を申告していて、容疑が固まったため、25日、警察が岩川容疑者を逮捕しました。
岩川容疑者は7月、知人男性にわいせつな行為をした疑いで9月22日に逮捕され、6月には知人男性の性的な姿を盗撮した疑いで10月12日に再逮捕されていました。
警察は被害者の男性が同一人物かについては、「捜査に支障がある」として明らかにしていません。
警察の調べに対し岩川容疑者は「暴行もしていませんし、わいせつな行為もしていません」と容疑を否認しています。
北海道・江別市の国道で10月25日朝、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した自称・自衛官の男が逮捕されました。
道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕されたのは、美唄市に住む自称・自衛官の男(23)です。
男は25日午前7時45分ごろ、江別市江別太の国道12号線で酒気を帯びた状態で乗用車を運転し中央分離帯に衝突する事故を起こしました。
この事故の衝撃で跳ね飛ばされたポールに対向車線の車がぶつかり、この車の運転手が110番通報しました。
警察が現場に駆けつけたところ、男から酒のにおいがしたため、呼気アルコール検査を実施。
基準値以上の数値が検出されたため、その場で男を逮捕しました。
警察が飲んだ酒の量や動機などを調べています。
北海道小樽市の飲食店で10月21日未明、同僚の男性の顔を殴り、重傷を負わせたとして、漁師の23歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、小樽市に住む漁師の男(23)です。
男は21日午前1時40分~2時40分ごろにかけて、小樽市花園1丁目の飲食店で、同僚で、漁師の18歳の男性の顔面を平手や拳で何度も殴り、右頬の骨を骨折させるなどの重傷を負わせた疑いがもたれています。
男性が翌22日朝に警察署に行き、「仕事の先輩に殴られた」と被害を申告。25日、警察が男を逮捕しました。
調べに男は「後輩を殴ったことは間違いありません」と容疑を認めていて、警察が動機を詳しく調べています。
名古屋市名東区の施設に女性を盗撮する目的で侵入したとして、三重県警・津南署の38歳の警部補の男が逮捕されました。
建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、三重県津南署・刑事課の警部補・小林栄彰容疑者(38)です。
警察によりますと、25日午前10時50分ごろ名古屋市名東区の施設で、小林容疑者が女性客を撮影しているところを従業員が見つけ、警察に通報しました。
駆け付けた警察官が、小林容疑者の持ち物を確認し逮捕しました。
小林容疑者は調べに対し「好みの女性がいれば撮影する目的で行きました」と容疑を認めていると言うことです。
小林容疑者の逮捕について三重県警は、「警察官として言語道断の非行であり、愛知県警察の捜査の結果を踏まえ、厳正に対処する。」としています。