24日夜、滋賀県大津市の国道上で何らかの事情で歩いていた84歳の女性が車にはねられ、搬送先の病院で死亡しました。警察は女性が歩いていた理由や事故の原因を調べています。
24日午後7時すぎ、大津市大谷町の国道1号で「高齢女性が車にはねられて心肺停止」などと通行人からの通報が相次ぎました。
警察によりますと、国道上にいた京都市山科区に住む小島君枝さん(84)が、同区に住む84歳の女性が運転する乗用車にはねられ、搬送先の病院で死亡が確認されました。
現場は片側1車線の道路で、一帯は歩道と車道が柵で分離されていました。
警察は小島さんがなぜ車道を歩いていたかなど詳しい事故の原因を調べています。
兵庫県警加古川署は24日、加古川市内に住む84歳女性が、特殊詐欺グループの男らからの指示で購入し玄関先に置いた金塊2キロや、現金3600万円あまりをだまし取られる事件が起きたと発表しました。
警察によりますと今年5月30日ごろ、加古川市の84歳の女性が警察官や検事を名乗る男らから「あなた名義の銀行口座がマネーロンダリングに利用されている」「あなたが犯罪に関わっている容疑がある。お金を調べる必要がある」といった内容の電話を受けました。
女性が「金融庁の人がお金を取りに行く」という話を信用し、6月中旬から7月中旬にかけて、自宅で保管していた現金3610万円を2回に分けて玄関先に置いたところ、何者かが持ち去ったということです。
女性は、この他にも「刑事」という男の指示で定期預金を解約して貴金属店で金塊計2キロを3300万円あまりで購入していて、この金塊も指示の通りに玄関先に置いたところ、だまし取られました。
女性の警察への説明によりますと、女性は最初に電話を受けた5月30日以降、毎日のように男らから決まった時間に電話連絡があり、さまざまな指示を受けていたということです。
8月以降になって電話連絡がなくなったことから、不審に思った女性が金融庁に電話相談をしたところ、被害にあっていたことに気づき、警察に被害届を提出しました。
警察は「『あなたが犯罪に関わっている容疑があります』などと言って現金などを渡すように要求するのは絶対に詐欺なので、警察に相談して下さい」と注意を呼びかけています。
飲食店で居合わせた男性をコンクリートブロックで殴って殺害しようとしたとして、とび職の男が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、兵庫県尼崎市の肥後秀典容疑者(51)で、3月15日午前1時ごろ、尼崎市昭和通1丁目の歩道上で、近くにあったブロックでアルバイトの40代男性の頭を殴り殺害しようとした疑いが持たれています。
警察の調べに「5、6回コンクリートブロックで頭を殴った。殺そうと思ってしたことではない」と殺意を否認する供述をしているということです。
男性は脳挫傷などで全治6ヵ月のけがを負いました。
2人は飲食店に居合わせた客同士で、警察は何らかの原因でトラブルになったとみて詳しい経緯を調べています。
拉致した男性を殺害したとして男ら4人が逮捕されました。
指定暴力団二代目東組系の組員・三谷晃平容疑者(27)など男ら4人は、6月11日から12日にかけて大阪府能勢町の家屋などで、当時23歳の男性の顔面を殴る蹴るなどしたうえ、刃物で足を突き刺して殺害した疑いがもたれています。
警察は、男ら4人を含む暴力団関係者10人を男性への逮捕監禁容疑や、高知県内の山中に死体遺棄した疑いなどで7月から9月にかけて逮捕していました。遺体はまだ見つかっていません。
警察は男らの認否を明らかにしておらず、男性と三谷容疑者の間にトラブルがあったとみて調べを進めています。
大阪地検特捜部は、工事の最低制限価格を漏らした疑いで逮捕していた岸和田市の前市長永野耕平容疑者(47)を、別の入札情報を漏らした謝礼として1900万円を借り受けた収賄などの容疑で再逮捕しました。
特捜部によりますと、永野容疑者は2021年8月と2024年5月に入札が予定されていた工事の最低制限価格を業者の社長に教え、現金あわせて1900万円を借りた官製談合防止法違反や収賄などの疑いがもたれています。
特捜部は、永野容疑者の認否を明らかにしていません。
また永野容疑者は2021年の「岸和田競輪場施設整備工事」の入札で、落札した会社の社長に最低制限価格を漏らし、最低価格を2000円上回る価格で落札させたなどの罪で起訴されました。
マンションの部屋を不正に契約した疑いで、不動産会社の代表らが逮捕されました。この部屋は特殊詐欺の拠点に使われていました。
【写真を見る】特殊詐欺の「かけ子」が集まる拠点に…「飲食店で働いている」とウソの申請しマンション不正契約 詐欺容疑で男3人を逮捕
逮捕されたのは、兵庫県川西市の不動産仲介業、屬基和(さつか もとかず)容疑者45歳と無職の松田樹容疑者25歳ら3人です。
警察によりますと3人は去年11月、兵庫県尼崎市のマンションの一室を借りる際、無職の松田容疑者が飲食店で働いて収入があるように装い、不正に賃貸契約を結んだ詐欺の疑いがもたれています。
この部屋は特殊詐欺の「かけ子」が集まる拠点として使われ、屬容疑者は詐欺で得た金の一部を仲介料として受け取っていたとみられています。警察は3人の認否を明らかにしていません。
24日午前、東京・江戸川区の路上で、覆面をした2人組が催涙スプレーのようなものをまき、男女3人がけがをした。
【画像】現場検証する警察官ら
現場はJR小岩駅から600mほど、離れた閑静な住宅街の一角で起きた。
2人組は、消防隊員らが立つあたりで犯行に及び、JR小岩駅がある西の方向に逃走したとみられている。
捜査関係者によると、けがをした男女3人はいずれも外国籍で、目の痛みを訴えているという。
秋の全国交通安全運動に合わせ、北海道警察が北海道全域で一斉に飲酒運転の取り締まりを行いました。
【画像】ドライバーの呼気を検査をする警察官(23日午前0時ごろ・札幌市西区)
飲酒運転の一斉取り締まりは、21日から始まった秋の全国交通安全運動の一環として、22日夜から23日朝にかけ北海道内11か所で行われました。
警察官述べ341人が出動し、20代から50代の7人が酒気帯び運転で摘発されたということです。
北海道内での飲酒運転による事故件数はここ数年、横ばいで、2025年はすでに54件の事故が発生し、3人が死亡、66人がけがをしています。
秋の全国交通安全運動は30日までで、北海道警は引き続き飲酒運転の取り締まりを強化する方針です。
24日午後3時半ごろ、札幌市西区二十四軒の住宅で「1階の窓が割れていて煙が出ている」と通りかかった人から消防に通報がありました。
【速報】札幌市西区の火災現場
警察によりますと、この火事で住人とみられる70代の男性が意識不明の重体で病院に運ばれ、その後死亡が確認されました。
詳しい火元はわかっていませんが、住宅は2階建てで、1階の風呂場が燃えているのが確認されているということです。
元阿久根市長の竹原信一市議が、マットレスなどのゴミを空き地で違法に焼いたとして、廃棄物処理法違反で在宅起訴された裁判の判決公判が24日開かれ、鹿児島地裁川内支部は、罰金50万円の有罪判決を言い渡しました。
判決によりますと、竹原信一市議は2024年3月、鹿児島県阿久根市の自宅近くの空き地でマットレスや座椅子、布団など焼け残った分だけで約120キロのゴミを違法に焼いたとして廃棄物処理法違反の罪に問われています。
これまでの裁判で竹原市議はゴミを燃やした事実は認める一方、ゴミの減量などを目的に行ったもので廃棄物処理法の除外理由に当たり、違法性はないと主張し、無罪を訴えていました。
24日、鹿児島地裁川内支部で開かれた判決公判で、坂口和史裁判官は「廃棄物を処分する手間・費用を惜しんで自己流の焼却という手段に出たにすぎず、動機に酌量の余地は全くない」として、求刑通り、罰金50万円の有罪判決を言い渡しました。
判決後、竹原市議は会見を開き、改めて自身の行為の正当性を主張しました。
罰金50万円の有罪判決・竹原信一市議
「法の本来の目的、廃棄物の減量、生活環境の保全、そういうことの実現に向かっているのか、市民の暮らしの合理性を損ない、制度あるいは法への信頼を一層失うことになる」
竹原市議は控訴について、判決文を精査して今後、検討するということです。
奄美市で24日、火事があり倉庫2棟などが全焼しました。
奄美警察署によりますと、奄美市名瀬伊津部勝で24日正午ごろ、「倉庫が燃えている」と所有者から119番通報がありました。
火はおよそ3時間半後に消し止められましたが、この火事で農業・青江耕治さん(77)の畑にあった木造トタン平屋の倉庫2棟およそ175平方メートルと倉庫の前に置いてあった農業用の運搬車1台が全焼しました。
青江さんは出火当時、1人で運搬車の整備作業をしていて火事に気付いて逃げてけがはありませんでした。青江さんは「運搬車を整備中に火が出た」と話しているということで、警察と消防で詳しい出火原因を調べています。
空き地でマットレスなどの廃棄物を焼却した罪に問われている鹿児島県阿久根市の元市長の裁判で、鹿児島地方裁判所は、男に罰金50万円の有罪判決を言い渡しました。
【画像を見る】元阿久根市長に罰金50万円の有罪判決 空き地でマットレスなど焼却 廃棄物処理法違反罪 地裁川内支部「自己流の焼却」
廃棄物処理法違反の罪で有罪判決を受けたのは、阿久根市の元市長で現在、市議会議員の竹原信一被告(66)です。
判決によりますと、竹原被告は去年3月、阿久根市の知人が所有する空き地で、マットレスやいす3脚などを焼却したものです。竹原被告はこれまでに「法令で認められている『軽微な焼却』にあたる」などとして無罪を主張していました。
きょう24日の判決で、鹿児島地裁川内支部の坂口和史裁判官は「焼却の規模は比較的大きく、周辺への悪影響は軽視できない」とした上で、「手間や費用を惜しんで自己流の焼却という手段に出た」などとして、求刑通り罰金50万円の有罪判決を言い渡しました。
判決のあと、竹原市議は会見を開き、「廃棄物処理法に明確な基準がない」と訴えました。
(元阿久根市長・竹原信一 市議)「廃棄物処理法の本来の目的である廃棄物の減量、生活環境の保全の実現に向かっているのか。市民は困っている。どの程度、焼却していいのか。田舎では全く燃やさずに暮らすことなどできない」
控訴については検討中だということです。
運転席から手を伸ばし、走行中のバイクを押し転倒させた殺人未遂の疑いで、男が逮捕されました。
警察によりますと、大阪市西淀川区の自営業・土山法光容疑者(38)は今年2月24日午前11時ごろ、西淀川区の国道を軽乗用車で走行中に、同じ方向を走るバイクに近寄り運転席から手を伸ばし車体を押して転倒させ、バイクを運転していた男性(当時31)を殺害しようとした疑いがもたれています。男性は右足を骨折するなどの重傷を負いました。
防犯カメラのリレーから土山容疑者の関与が浮上。事件の直前に土山容疑者がバイクの男性にあおり運転をしてトラブルになったとみられています。
土山容疑者は警察の取り調べに対し、「男性に文句を言いましたが、手で押すようなことはしていません」と容疑を否認しています。
23日夜、大阪府貝塚市の南海本線の踏切で特急列車と乗用車が接触し、乗用車を運転していた女性が死亡しました。
警察などによりますと、23日午後7時半ごろ、南海本線貝塚駅近くの踏切で40代から50代とみられる女性の運転する乗用車が遮断機が下りたあとに踏切内に進入。走行してきた特急列車と接触しました。車は列車に数十メートルひきずられたあと線路上で停止したということです。
(目撃した人)「前の車が踏切ギリギリに止まっていて、ぱっと見たら大きい音が鳴って車が持っていかれた。火花がばっと散った」
乗用車を運転していた女性はその場で死亡が確認されました。南海本線では、4時間にわたって一部区間の運転を見合わせていましたが、23日午後11時15分ごろに運転を再開しています。
24日午前、石川県白山市の山あいにある民間企業の研修施設が全焼する火事がありました。
【写真を見る】民間企業の研修施設が全焼 けが人なし 石川・白山市の白峰地区
24日午前10時15分ごろ、白山市白峰で「建物から火が出ている」と近くの植物園のスタッフから消防に通報がありました。
警察や消防によりますと、木造の研修施設1棟が全焼し、火はおよそ4時間後に消し止められました。けが人はいませんでした。
関係者によりますと、研修施設は白山市の建設業者が管理していて、ふだんは空き家になっているということです。
現場は白峰小学校から南西におよそ3キロの白山高山植物園近くの山間部で、警察と消防は25日午前、実況見分を行い、火が出た原因を調べることにしています。
【おことわり】施設について当初「山荘」との情報がありましたが、その後「民間企業の研修施設」と分かりましたので、記事を修正しました。
24日午後、長崎県諫早市のゴルフ場で、コースを歩いていた男性がゴルフカートにはねられ死亡する事故がありました。ゴルフカートを運転していたのは、一緒にプレーしていた80代の男性でした。カートの運転に運転免許は必要なのか?
【画像を見る】事故があった小長井カントリー倶楽部
長崎県警によりますと、公道ではない場所では道路交通法が適用されず、私有地のゴルフ場の場合、法律上は運転免許を持っていなくてもゴルフカートを運転することは可能だということです。
今回の事故で、カートを運転していた男性が免許を持っていたかなどは分かっていません。
■コースを歩いていてはねられた
事故があったのは、長崎県諫早市小長井町の小長井カントリー倶楽部で、警察によりますと24日午後1時過ぎ、コースを歩いていた男性(83)が走ってきたゴルフカートにはねられました。
男性は意識がない状態で諫早市内の病院へ運ばれましたが、その後、死亡が確認されたということです。
当時、男性は知人2人とともにコースを回っていて、ゴルフカートを運転していたのはこのうちの1人の男性(85)だったということです。
ゴルフカートを運転していた男性は「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話しているということです。警察が事故の原因や詳しい状況を調べています。
24日午後、長崎県諫早市のゴルフ場で、コースを歩いていた男性がゴルフカートにはねられ死亡する事故がありました。
【画像を見る】小長井カントリー倶楽部 ゴルフカート死亡事故
事故があったのは、長崎県諫早市小長井町の小長井カントリー倶楽部で、警察によりますと24日午後1時過ぎ、コースを歩いていた男性(83)が走ってきたゴルフカートにはねられました。
男性は意識がない状態で諫早市内の病院へ運ばれましたが、その後、死亡が確認されたということです。
当時、男性は知人2人とともにコースを回っていて、ゴルフカートを運転していたのはこのうちの1人の男性(85)だったということです。
ゴルフカートを運転していた85歳の男性は、被害者に気づくのが遅れたと話しているほか、「被害者に気づいて止まろとした所、ブレーキとアクセルを踏み間違えた」などと話しているということです。
警察が事故の原因や詳しい状況を調べています。
那覇市が所有する土地の権利をめぐる贈収賄事件。事件当時、市議会議長を務めていた久高友弘被告の初公判と、並行して進んでいる贈賄側の裁判についてみていきます。
【写真を見る】久高元議長の裁判始まる 初公判を解説【那覇市有地の所有権めぐる贈収賄事件】
この事件では、贈賄側で3人、収賄側で2人の合計5人が起訴されました。そのうち贈賄側の1人は裁判が開かれる前に死亡していて、もう1人は執行猶予付きの判決が確定しています。
24日の裁判で久高被告は起訴内容を認めましたが、ほかの被告の裁判においても2020年12月と2021年2月の2回にわたって、現金の授受があったことに争いはありません。ただ、その賄賂性についての主張には違いがあります。
久高被告は、私的に使える金銭を受け取ったとして賄賂性を認めていますが、村山被告や小池被告は、賄賂性はないとして無罪を主張していて、久高被告を含む3人の裁判が現在も続いています。
那覇市が所有する土地の権利をめぐる贈収賄事件で、収賄の罪で起訴された那覇市議会の元議長、久高友弘被告の初公判が24日、那覇地裁で開かれ、久高被告は起訴内容を認めました。
【写真を見る】「正しいと思う」久高元議長が5000万円の収賄認める【那覇市有地の所有権めぐる贈収賄事件】
この事件は、那覇市が所有する土地の権利をめぐって、那覇市議会元議長の久高被告とほか4人が贈収賄の罪で起訴されたものです。
起訴状によりますと久高被告は、百条委員会での調査や他の議員への働きかけなど市議会で便宜を図る見返りに、議長室で2020年12月に現金500万円を、翌2021年2月に他の被告と共謀の上、現金4500万円を受け取ったとして収賄の罪に問われています。
24日の初公判で久高被告は、「正しいと思う」と述べ起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、議会を取りまとめるために現金が必要になると贈賄側に説明したと指摘しました。
弁護側は、金銭の受け取りがあったことを認め、その賄賂性について争いはないとする一方、議会をとりまとめるために、ほかの市議に現金を配る必要があると述べたことはなく、金額を指定したことはないと主張しています。
次回の裁判は来月8日で、被告人質問が行われる予定です。
原付バイクで男性に衝突し、引きずってけがをさせたとして、広島県警は24日、国勢調査員の男(78)を傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
【画像を見る】事件を捜査する廿日市警察署
警察によりますと、男は24日午後0時45分ごろ、廿日市市佐方の路上で、運転する原付バイクを男性(45)に衝突させたうえ、引きずってけがをさせた疑いが持たれています。
警察の調べに対し、男は「相手側がバイクの前に立ちふさがりぶつかってきた」と供述しているということです。
男性が「バイクでひかれた」と警察に通報。現場に駆けつけた警察官が男を現行犯逮捕しました。男性は左腕を打撲するなどのけがをしました。男と男性に面識はなかったということです。
警察は、2人の間に何らかのトラブルがあり、男性が立ちふさがったところ、男がバイクを発進させたとみて、事件の詳しいいきさつを調べています。
廿日市市によりますと、男は8月8日から非常勤の国家公務員として任用され、9月20日からは、担当区域の家庭を訪問し国勢調査票を届ける仕事をしていました。
廿日市市経営政策課は「事実関係の把握に務めるとともに、警察による捜査への協力をしてまいります」とコメントしています。
広島市で、知人宅の軽乗用車に放火して家に燃え移らせようとしたとして、広島県警は24日、広島市西区己斐上の自称・派遣社員の男(46)を現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、男は去年12月31日未明、広島市東区の知人宅に停められた軽乗用車の下にカセットコンロを置いて火を点けて、知人宅に燃え移らせようとした疑いが持たれています。
警察の調べに男は「放火なんてしていません」と容疑を否認しています。
近隣住民が火事を発見し119番通報。軽乗用車はフロント部分が燃えたほか、住宅の雨樋などにも延焼したということです。
警察は防犯カメラなどの捜査で男を特定したとしていて、事件のいきさつを調べています。
女児(10歳未満)に「スカート下げて」などと言い、着衣を下げさせるなどしたとして、広島県警は24日、広島市西区観音町に住む無職の男(42)を不同意わいせつの疑いで逮捕しました。
警察によりますと、5日午後3時半ごろ、熊野町にある民家の敷地で女児に「スカート下げて」などと言い、着衣を下げさせるなどした疑いが持たれています。
警察の調べに対し、男は「間違いない」と容疑を認めているということです。
女児の関係者が警察に被害を届け出て事件が発覚。2人に面識はなく、民家も関係が無かったということで、警察が事件の詳しいいきさつを調べています。
24日に庄原市役所 東城支所(広島・庄原市)で行われた秋の全国交通安全運動 東城大会。庄原警察署長や東城交番所長も参加したこの催しでは、基本的な交通ルールの遵守が呼びかけられ、東城保育所の園児によるダンスが披露されました。
【写真を見る】「捜査の進展がわかれば...何もわからず非常に不安」庄原市の高齢女性殺人事件 警察の捜査は難航 近隣住民の不安な生活続く 広島
この催しの主催者の1人、東城交通安全協会の桐岡 勲雄 会長は東城町粟田地区在住。3カ月前、その粟田地区で事件は起きました。
6月24日の午後5時半ごろ、粟田地区の住宅で、この家に一人で住む矢吹定代さん(84)が、頭から血を流して倒れ、死亡しているのが見つかりました。矢吹さんは後頭部を中心に殴られ、頭蓋骨は折れていたということで、何者かが強い殺意をもって犯行に及んだとみられています。
発見の翌日、警察は捜査本部を設置。現在も捜査が続けられていますが、周辺に防犯カメラが少なく、目撃者もいないことから捜査は難航しています。
佐藤勇希 記者
「現場の住宅には依然として規制線が張られていて、これまでと大きな変化は見当たりません。道路を挟んだ向かいにある、稲刈りを終えた田んぼだけが、時の流れを感じさせます」
犯人逮捕に至らぬまま3カ月が経過。近隣住民らも不安の声をあらわにします。
現場付近に住む人は「子どもが小さいので何かあったら不安。地域と子供が接する機会も無くなったり、安全に遊ぶところも無くなったのは寂しい」と話します。
東城自治振興区連絡協議会の表 良則 会長は「3カ月経ったが、非常に住民は不安な毎日を送っている」と近隣住民の声を明らかにしました。
■現場近くの保育所では...
事件現場から直線距離で約650mほどに位置する庄原市立田森保育所の堀 寛子 所長は「まだ犯人が捕まっていないので、散歩などの園外保育は控えるようにしている」と事件後の影響を話します。
桐岡会長は「"一筋の光がみえた"など捜査の進展がわかれば少しは安心する。今は何もわからないので非常に心配」と進展が見えないことによる不安をあらわにしました。
今年4月、SNSで知り合った中学3年の女子生徒(14)の自宅で女子生徒とみだらな行為をしたとして23歳の介護士の男が不同意性交等の疑いで逮捕されました。
「娘が知らない男と・・・しているかも」母親の相談で発覚 14歳女子中学生に自宅で不同意性交等か 25歳大学院生の男を逮捕
男は「記憶にありません。14歳の女の子としたことはありません」などと話し、容疑を否認しています。
■初対面の中3女子生徒(14)の自宅でみだらな行為か
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは福岡市東区に住む介護士の竹下昌輝容疑者(23)です。
竹下容疑者は4月7日午後3時ごろから約30分間にわたり福岡県内に住む中学3年の女子生徒(14)の自宅で女子生徒が16歳未満で、自分が5歳以上年上であることを知りながら、みだらな行為をした疑いが持たれています。
■「娘がSNSで男とやりとりをして実際に会ったりしている」母親の相談で発覚
女子生徒の母親が「娘がSNSで男とやりとりをして実際に会ったりしていると学校から教えてもらった」と警察に相談して事件が発覚。
警察が女子生徒など関係者からの聞き取りやSNS「インスタグラム」のメッセージ履歴を調べるなどの捜査を進めた結果、竹下容疑者の関与が浮上したということです。
警察によりますと、女子生徒と竹下容疑者は「インスタグラム」で知り合い、事件当日が初対面だったとみられています。
■「記憶にありません。14歳の女の子としたことはありません」容疑を否認
取り調べに対し竹下容疑者は「今回逮捕されたことについてまったく記憶にありません。そもそも14歳の女の子と性行為をしたことはありません。また、刑事さんから読み聞かせてもらった俺が逮捕された事実に『福岡県田川郡内の』と書いていますが、俺は田川に立ち寄ったことすらないので今回の逮捕について身に覚えがありません」などと話し、容疑を否認しています。
北アルプス鹿島槍ヶ岳方面に登山に出掛けた長野市の男性の行方が分からなくなり、警察では遭難したとみて、あす以降ヘリコプターなどで捜索することにしています。
行方がわからなくなっているのは、長野市に住む47歳の会社員の男性で、24日午前、妻から「登山に出掛けた夫と連絡が取れない」と警察に届け出がありました。
警察の調べによりますと、男性は1人で21日に大町市の柏原新道登山口から入山し、爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳を経由して五竜岳方面に向かう予定でしたが、予定日の23日を過ぎても下山せず、行方がわからなくなっています。
警察では男性が鹿島槍ヶ岳周辺で遭難したとみて、25日以降、天候の状況をみながらヘリコプターなどで捜索することにしています。
北アルプス北穂高岳で24日朝、滑落して死亡したのは愛知県の65歳男性と身元が判明しました。
死亡したのは、愛知県稲沢市に住む65歳の会社役員の男性です。
調べによりますと、24日午前6時半ごろ、北アルプスの北穂高岳で「男性が滑落した」と目撃した登山者から通報がありました。
県山岳遭難防止常駐隊が現場に向かったところ、標高およそ2730メートルの登山道近くで、男性を発見しました。
男性は県警のヘリコプターで救助されましたが、搬送先の松本市内の病院で、死亡が確認されました。
警察の調べによりますと、男性は1人で22日上高地から入山し、24日に涸沢を経由して上高地に下山する予定だったとみられています。
警察では、下山中に滑落した可能性があるとみて調べています。
長野県中野市で2023年5月、男女4人を殺害したとされる青木政憲被告の裁判員裁判で、検察側は「犯行態様は類を見ないほど悪質」などと指摘し、死刑を求刑しました。
【写真を見る】「死刑を回避すべき事情はない」【中野市4人殺害事件】青木政憲被告(34)に検察側が死刑を求刑 遺族「被告人の残忍性に恐怖と怒りしかない」「一生許さない。極刑を求める」
検察官:「死刑を回避すべき事情はない。被告人を死刑に処し、ボウイナイフ、ハーフライフル一丁の没収が相当」(一部略)
10日目を迎えた裁判員裁判。検察側が死刑を求刑した瞬間も、青木被告は席に座って目を閉じたまま聞いていました。
殺人などの罪に問われている中野市の農業・青木政憲被告34歳。
起訴状などによりますと、2023年5月、自宅の近くを散歩していた近所の女性2人をナイフで、駆け付けた男性警察官2人をナイフと猟銃で、殺害したとされています。
「黙秘します」
今月4日の初公判で、起訴内容についてこう答えその後も黙秘を続ける青木被告。
裁判の争点は「責任能力」と「量刑」で、検察側は被告の完全責任能力を主張。
弁護側は心神耗弱を主張しています。
きょう(24日)は午前中、遺族による意見陳述が行われました。
母親を殺害された男性:「刃物で何度も襲っていたのを考えると、被告人の残忍性に恐怖と怒りしかありません。あの日に戻って被告人を返り討ちにしたいと考えてしまいます」
証言台に立った遺族は11人。時折、涙で声を震わせながら心情を訴えました。
母親を殺害された女性:「ただただ、お母さんに会いたいです。どれほどの恐怖の中でお母さんが逃げ、苦しんだか。私たちは一生許しません。犯人の極刑を求めます」
警察官の夫を失った女性はー。
夫を殺害された女性:「今でも涙があふれ出ます。主人の勇敢かつ勇気ある行動は警察官としての使命を全うし、誇りあるものと思ってます。主人の無念を晴らしたいです」
遺族たちは悲しみや苦しみ、そして、裁判で何も語らない被告への憤りなどを訴えました。
予定より1時間以上遅れて始まった論告・求刑。
検察側は、犯行前から犯行後にかけての行動などから、完全責任能力があったと主張し、死刑を求刑しました。
今月13日、仙台市内で10代の女子専門学校生に因縁をつけて現金3万3000円を脅し取ったとして、19歳の男と16歳の少女が逮捕されました。
恐喝の疑いで逮捕されたのは、仙台市太白区に住む19歳のアルバイトの男と、同じく太白区に住む16歳の無職の少女です。
警察によりますと、2人は共謀し、今月13日の午前1時頃から午前1時40分頃までの間に仙台市若林区の路上で、若林区に住む10代の女子専門学校生に因縁をつけ、「謝ってどうこうとかじゃない。貯金あるならお金を下ろしてでも渡すよね」などと脅迫し、3回にわたり現金合わせて3万3000円を脅し取った疑いが持たれています。
警察の調べに対し、16歳の少女は容疑を認めているということですが、19歳の男は「怒鳴りつけお金はもらったけれど恐喝をしたとは思っていない」と容疑を一部否認しています。
男と少女は交際関係にあり、被害を受けた専門学校生とは面識はないということです。
事件当時2人は車に乗っていて、交差点を左折した際に横断歩道をわたっていた専門学校生とぶつかりそうになり、一方的に因縁をつけたとみられています。
警察が当時の詳しい状況を調べています。
今年5月、仙台市内の集合住宅で覚せい剤を所持したとして、無職の70歳の男が逮捕されました。
覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、住所不詳・無職の70歳の男です。
警察によりますと、男は今年5月6日、仙台市宮城野区内の集合住宅で覚せい剤を所持した疑いが持たれています。
集合住宅の住民から「不審物が敷地内に落ちている」と警察に通報があり、警察官が駆けつけたところ、不審物が覚せい剤だと分かり事件が発覚しました。
警察は捜査に支障があるとして男の認否を明らかにしていません。
警察が入手経路など詳しく調べています。
福岡市の路上で大麻を所持した疑いで、大学生の男が現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは、佐賀県鳥栖市の大学生・中尾充宏容疑者(20)です。
中央警察署によりますと、中尾容疑者は24日午後4時15分ごろ、福岡市中央区今泉の路上で、乾燥大麻1袋を所持した疑いです。
パトロール中の警察官が、中尾容疑者が顔をそむけたことを不審に思い、職務質問したところカバンの中から大麻が見つかったということです。
調べに対し、中尾容疑者は「大麻を持っていたことは間違いない」「自分で吸うために買った」「アプリを使って入手した」などと容疑を認めています。
中尾容疑者は当時、地元の同級生2人と歩いていましたが、2人の事件への関与はなかったということです。
山梨県道志村のキャンプ場で2019年9月21日に当時小学1年生の小倉美咲さんが行方不明にりました。
その後、2022年に周辺の捜索で見つかった骨とDNA型が一致し、警察が美咲さんの死亡を確認しました。
【写真を見る】「悲しい過去に区切りを…」小倉美咲さん キャンプ場で行方不明になり6年 母親が現地を訪れ心境語る【コメント】
行方不明から6年がたった21日に母親のとも子さんが現地を訪れ、今の心境を語りました。
小倉とも子さん:
本日は、美咲のためにお集まりいただき ありがとうございます。
2019年9月21日にこの山梨県道志村のキャンプ場で、突然美咲の行方がわからなくなりました。
そこから、今日で6年が経ち、長い間たくさんの方にご心配いただき、ご協力いただき今まで活動してくることができました。
残念ながら願っていた結果にはなりませんでしたが、本当にたくさんの皆さんのおかげで、私達家族も支えられ、今を迎えることができました。
この献花台もボランティアの皆さんや、地主の方のご協力で、3年間設置することができました。
今日この6年目という日に、この悲しい過去に区切りをつけるために、献花台を終了させていただくことにしました。本当に長い間ありがとうございました。
小倉とも子さん:
先ほどお配りした紙にもありますが、美咲は2012年5月13日に私のもとに生まれてきてくれます。美しい花のようにたくさんの方に愛され、美しく楽しい笑顔のある人生を送ってもらいたいという思いで名前を付けました。
本当は美咲が戻ってきて感謝の気持ちをお伝えしたかったのですが、その言葉を言えないことがとても残念です。
私には長女もおりますので、天国で見てる美咲のためにも、少しでも笑顔で家族みんなでこれから生きていきたいと思いますので、これからもご指導よろしくお願いします。今日はお集まりいただき本当にありがとうございます。
とも子さんは献花台で祈りを捧げた後、美咲さんを捜索する辛かった日々について語りました。
小倉とも子さん:
山梨の地に美咲を探すために、70回以上通いました。
たくさんの人のご協力で、72万枚以上のチラシを人の手に渡すことができました。
たくさんの人にご協力いただいて、たくさんの情報をお寄せいただいたのですが、未だに美咲に繋がる情報がありません。
どうか皆様1人1人が、今一度美咲のことを思い出していただいて、当時のことや、今、美咲に関わることなどあれば、大月警察署の方に情報提供をお寄せいただけるとありがたいです。
八戸市のみちのく記念病院を巡る殺人隠蔽事件は、あす当時の理事長の男の初公判が開かれます。
死因を偽った診断書が作成された経緯や、理事長の男の関わりなどが、どこまで明らかになるかが焦点です。
この事件は、みちのく記念病院を運営する医療法人の当時の理事長 石山隆被告と、弟で医師の石山哲被告の2人が、おととし3月院内で起きた殺人事件を隠そうと虚偽の診断書を遺族に渡した罪で起訴されました。
事件の鍵を握るのは、遺族に死因を肺炎と偽った死亡診断書が、だれの指示をもとになぜ作成されたかです。
死亡診断書には当時、認知症の疑いで入院していた医師の名前がありました。
この医師の名前が書かれた死亡診断書は、2021年4月からおととし3月までに作成されたもので200枚以上に上り、死因の7割が「肺炎」でした。
また関係者によりますと、院内では死亡診断書を書くだけの医師を「みとり医」と呼び、これまでに少なくとも3人いたことを証言しています。
県や関係者によりますと、事件後にも後任のみとり医とされる80歳代の医師が、診察をせずに死亡診断書を作成していた疑いが明らかになり、県が適性を欠く行為が行われていた疑いが生じたとして刑事告発しています。
裁判では常態化していたとみられる「みとり医」の実態や、虚偽の診断書の作成について、検察側がどこまで真相に迫れるかが注目されます。
起訴段階で「そもそも知らない」と事件への関与を否認していた、もと理事長の男。
殺人事件はなぜ隠されたのか。
理事長の男の初公判は、あす青森地方裁判所で開かれます。
好意を抱いた同僚の女性につきまとった上、虚偽の火災通報で消防署の業務を妨害した罪に問われている元秋田県警察本部の警視の男の裁判で24日、検察は被告に対し「幹部警察官としてあるまじき行為で強い非難に値する」として懲役2年を求刑しました。
起訴されているのは、元県警察本部の警視・伊藤幸広被告(60)です。
伊藤被告は2024年5~9月にかけて、恋愛感情を抱いた女性警察官にメールを複数回送ったり、自宅に押しかけたりしたほか、秋田市のマンションで「火災が起きた」と3回にわたり嘘の通報をしたとして、ストーカー規制法違反と偽計業務妨害の罪に問われています。8月27日の初公判で、被告は起訴内容を認めています。
24日は被告人質問が行われ、伊藤被告は、消防に虚偽の通報をした当時の心境について「女性と一緒にいた男性を引き離したかった」と話した上で、「なぜあのようなことをしたのか、日々後悔している」と反省の気持ちを述べました。
そして検察は「幹部警察官としてあるまじき行為で、強い非難に値する。関係のない公務員を私利私欲の犯行に巻き込んだ点は非常に悪質」などとして、被告に懲役2年を求刑しました。
一方、弁護士は、被告が今後女性と接触しないと約束したほか、懲戒処分など社会的制裁をすでに受けたなどとして、罰金刑が相当と主張しました。
裁判は24日で結審し、判決は10月23日に言い渡される予定です。
自宅で知人女性に暴行を加えて死亡させたとして傷害致死罪に問われた住所不定、無職の被告(32)の裁判員裁判の公判が24日、静岡地裁浜松支部(来司直美裁判長)で開かれた。被告人質問で被告は「口論した後から記憶がない。記憶が戻った時には(女性が)倒れていた」と述べた。
これまでの公判で、弁護側は解離性同一性症の影響で事件時は別人格が現れていたとし、被告は暴行時の記憶がないと主張していた。
被告は、倒れている女性は顔を負傷していたため「(その場に)自分しかいなかったから自分がやったと思った」と述べ、「暴力的な人格を含め、把握しているだけで10人くらいの別人格がいる」と説明した。
起訴状などによると、2023年7月21日午後8時55分から同9時50分ごろまでの間、浜松市中央区の当時の自宅で兵庫県洲本市の女性=当時(29)=に暴行を加えて重傷を負わせ、同22日午後2時25分ごろ、けがの影響による呼吸不全で死亡させたとされる。
無人の施設から出火です。
24日午前、白山市内の建物1棟を全焼する火事がありました。
けが人はいませんでした。
午前10時15分ごろ、白山市白峰の西山産業が所有する建物から「火が出ている」と消防に通報がありました。
火は木造2階建ての施設1棟を全焼しおよそ4時間後に消し止められました。
けが人はいませんでした。
西山産業によりますと、この建物は保養施設として年に数回使用されていますが24日は無人だったということです。
現場は白山市の白峰小学校から南西におよそ3キロ離れた場所です。
警察と消防は、25日午前9時半から実況見分を行い詳しい出火原因を調べます。
茨城県小美玉市羽鳥のJR常磐線「並木踏切」で24日午前、踏切内に立ち入った男性が列車にはねられ死亡した事故で、県警石岡署は同日、死亡したのは同県つくば市、大学生、男性(21)と判明したと発表した。
24日午前11時1分ごろ、茨城県小美玉市羽鳥のJR常磐線「並木踏切」で、踏切内に立ち入った成人男性が土浦発水戸行き下り普通列車にはねられ、死亡した。県警石岡署で身元の確認を急いでいる。同線は土浦-水戸駅間の上下線で一時運転を見合わせ、午後0時45分に運転を再開した。
JR首都圏本部によると、同踏切は警報器や遮断機が付いており、事故当時は正常に作動していた。同本部によると、影響で上下計6本が運休、特急5本を含む上下計9本に最大1時間41分の遅れが出た。
川崎市教育委員会は24日、サッカー部の部費を私的に流用したとして、市立中学校の男性教諭(29)を懲戒免職処分にした。
市教委によると、教諭は2024年4月~25年5月にかけて、備品購入などの名目で部費計119万5900円を学校に無断で徴収し、そのうち41万4085円を自身の借金や奨学金の返済、生活費に充てた。また、カラーコピーした領収書で不正に9297円をだまし取った、としている。市教委の聞き取りに、教諭は「弁護士と借金の任意整理をした(24年8月)以降、クレジットカードが使えなくなり手を付けた」などと説明したという。
教諭は22年4月に採用された。23年度からサッカー部の顧問となり、24年度から会計を管理するようになった。今年7月、会計処理を不審に思った保護者らが教諭を
ただし、発覚した。保護者には返金手続きを始めている。
神奈川県警港北署は24日、住居侵入と窃盗の疑いで、横浜市港北区に住む、無職の男(38)を再逮捕した。逮捕は3回目。
【画像で見る】事件が発生した横浜市港北区の地図と事件を捜査する神奈川県港北署(資料写真)
再逮捕容疑は、5月13日午前10時ごろから午後4時20分ごろまでの間、同区内の会社員の女性(73)方に侵入し、現金約21万円や、東京五輪の記念硬貨5枚など計21点(計約60万円相当)を盗んだ、としている。
署によると、男は「黙秘します」と話している。
男は同区内の別の住宅に侵入し、現金や貴金属を盗んだとして、今年7月と8月に同容疑で逮捕された。いずれも1階の窓ガラスを割って侵入したとみられる。
兵庫県教育委員会は、同じマンションに住む女性の自宅前を徘徊し、郵便受けに汚物を入れるストーカー行為で罰金刑を受けた40歳の男性教師を停職3か月の懲戒処分にしました。
懲戒処分を受けたのは三田市の中学校に勤務する男性教師(40)です。
兵庫県教委によると、男性教師は同じマンションに住む女性と通路ですれ違ううちに好意を抱くようになった末、ことし6月に女性の自宅前に押しかけ郵便受けに汚物を投入したほか、別の日に女性宅のドアの前にしゃがみ込んでドアの写真を撮ったり徘徊したりしたということです。
男性教師は7月に迷惑防止条例違反の疑いで逮捕され、その後ストーカー規制法違反の罪で罰金20万円の命令を受けています。
兵庫県教委は「教育公務員としてふさわしくない著しい非行」として停職3か月の処分としました。
男性教師は教育委員会に対して、汚物を郵便受けに投入したことについて「「好意から嫌がらせをしたい気持ちになった」と話し、自宅前に押しかけた動機については「近くに居たいと思った」と話しているということです。
また、「自分の気持ちを満たすことだけを考えてこのような行為を行って、恐怖や不安を感じさせ、大変大きな苦痛を与えてしまったことについて、申し訳なく思っています」として、24日付で依願退職しました。
北九州市の女性(67)が、警察官をかたる男らに約1300万円をだまし取られる事件がありました。
警察によりますと、先月29日、北九州市小倉北区に住む教師の女性(67)の携帯電話に、「カードが不正に使われている。秋田県警の警察官と話をしてください」とNTT職員をかたる男から連絡がありました。
女性はSNSに誘導され、秋田県警の警察官や検察官をかたる男らから「犯罪に巻き込まれていないか、紙幣番号を調査します」などと言われ、1282万円をだまし取られました。
女性が秋田県警に電話をしたことで事件は発覚しました。
警察は、SNSで事件の内容を伝えることはなく、捜査のためにお金を用意させることもないと注意を呼びかけています。
佐賀県鳥栖市に住む大学生の男が、福岡市の路上で大麻を所持したとして24日、現行犯逮捕されました。
「アプリを使って購入した」などと話し、容疑を認めています。
警察によりますと、佐賀県鳥栖市の大学生・中尾充宏容疑者(20)は24日午後4時半ごろ、福岡市中央区今泉の路上で、乾燥大麻1袋を所持した疑いがもたれています。
パトロール中の警察官が、顔をそむける仕草をした中尾容疑者を不審に思い、職務質問したところ大麻が出てきたということです。
調べに対し、中尾容疑者は容疑を認めた上で「自分で吸うために買った」「アプリを使って購入した」などと話しています。
中尾容疑者は当時、地元の同級生2人と歩いていましたが、2人は大麻所持について知らなかったとみられ、逮捕されていません。
高級腕時計をだまし取ったり、腕時計の仕入れ名目で多額の現金を詐取したりしたとされる事件で、京都府警捜査2課は24日、詐欺と業務上横領の疑いで、京都市南区、オーダースーツ製造販売会社社長の男(41)=詐欺罪で公判中=を追送検し、捜査を終結したと発表した。府警は計約4億2900万円相当の被害を裏付けたという。
【地図】京都市南区はこちら
追送検容疑は、2023年2月〜今年1月、高級腕時計の購入や転売を名目に、知人ら4人と法人1社から現金計4800万円や腕時計5本(計4530万円相当)をだまし取るなどした疑い。
府警によると、男は出資者から集めた現金で高級腕時計を購入し、転売益を還元する事業を展開していたが、資金繰りに困って詐欺を繰り返していたとみられる。府警は6〜7月、同被告を詐欺容疑で逮捕していた。
京都市上京区で1日に発生した火災で、殺人未遂と現住建造物等放火の容疑で京都府警に逮捕された無職の男(77)について、京都地検は24日、現住建造物等放火の罪で起訴した。
【写真】出火当時の様子
起訴状によると、1日午前8時10〜25分ごろ、妻(65)と同居する同区の木造2階建て長屋で、隣家などに延焼し得ると認識しながら、ライターで点火した新聞紙をじゅうたんに投げ落として、妻など計6人がいた長屋に火を付け、近隣の住宅にも燃え移らせた、としている。
府警によると、男の自宅が全焼し、長屋内の隣家4軒と近隣の民家など3軒に延焼した。
滋賀県警大津署は24日、不同意わいせつの疑いで、大阪府茨木市、大学院生の男(24)を逮捕した。
【写真】痴漢防止ポスター、変じゃない?
逮捕容疑は9月17日午後7時15分〜同8時ごろ、JR東海道線(琵琶湖線)の南彦根-瀬田駅間を走行中の電車内で、滋賀県内の会社員女性(24)の胸や尻を触った疑い。
滋賀県警東近江署は24日、東近江市内の無職女性(38)が投資名目で現金1千万円をだまし取られたと発表した。SNS(交流サイト)型投資詐欺事件として調べている。
同署によると、女性は7月11日にSNSで投資に関する投稿を見つけ、投資の方法を教えるとする人物とLINE(ライン)でやりとりするようになった。「お勧めの株の情報を提供する」「最初は10万円から投資して」などと言われ、8月11日に指定口座に入金し、アプリ内で利益が出て実際に引き出せたことから、9月10日までに計7回にわたって送金したという。
海上自衛隊舞鶴地方総監部は24日、後輩隊員に暴行や暴言を伴う指導をしたとして、護衛艦「みょうこう」の30代3等海曹を停職1カ月の懲戒処分にした。
【写真】処分された隊員が乗る護衛艦は
同総監部によると、3曹は2020年10月5日、当時所属していた部隊で、当直に遅刻した隊員に注意を促す際に「はっきり話せ」と右手で相手の左頬をたたいた。同じ隊員に対し、次の交代時にも右手で左腹をつついて指導したという。
また、23年3月に舞鶴市内のコンビニエンスストアに駐輪していた自転車を盗んだとして、護衛艦「ひゅうが」の海士長(25)を停職10日にした。
広島県警廿日市署は24日、ミニバイクで男性を引きずったとして傷害の疑いで、広島市、国勢調査員村尾富陽容疑者(78)を現行犯逮捕した。「相手側がバイクの前に立ちふさがり、ぶつかってきた」と容疑を否認している。
逮捕容疑は24日午後0時45分ごろ、廿日市市佐方3丁目の路上で、運転するミニバイクを自営業の男性(45)に衝突させて引きずり、足の指にすり傷を負わせた疑い。署によると、2人に面識はない。何らかのトラブルがあったとみて詳しい経緯を調べる。
廿日市市によると、村尾容疑者は市が国に推薦し、今月20日から始まった国勢調査に従事。事件当時、業務中だったかどうかは不明だという。
岐阜県土岐市消防本部北消防署で1月、路上生活する男性=当時(58)=の異変を知らせる119番を受けたのに救急車を出動させず男性を死亡させたとして、県警は25日にも業務上過失致死容疑で、対応した同署の30代男性通信指令員ら3人を書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で24日分かった。起訴を求める厳重処分の意見を付けるとみられる。
市などによると、1月13日午後6時10分ごろ、60代女性から「散歩中、路上生活の男性に声をかけたが返事がなかった」と119番があったが、同署は救急隊の出動を見送った。14日午前6時40分ごろ「人が倒れている」と同署に駆け込みの通報があり、救急隊が出動したが男性は心肺停止状態で、その後死亡が確認された。
捜査関係者によると、3人は30代男性指令員の他、当時勤務していた40代男性指令員と当直責任者の50代男性。13日の通報で緊急性は低いと判断して救急車を出動させず、翌日の早朝までに男性を死亡させた疑いが持たれている。
24日午後、兵庫県加古川市に住む女性(84)が「銀行口座がマネーロンダリングに使われていると言われ、現金や金をだまし取られた」と県警加古川署に届け出た。現金3610万円と金2キロ(購入価格約3400万円)、通帳2通を取られたという。同署が詐欺事件として調べている。
【写真】「オレオレ詐欺」見抜いた私は大丈夫、と思っていたのに…警戒心を簡単にかいくぐる手口 被害女性が語る
同署によると、女性宅の電話に5月末、警察官や検察官をかたる男らから「あなたの銀行口座がマネーロンダリングに使われている疑いがある」「犯罪に使われたお金が入っているので調べる。口座番号や自宅にいくら現金があるか教えて。金融庁の人が取りに行く」などと連絡があった。
女性は指示に従い、6月上旬に現金3500万円と通帳、同下旬に金2キロ、7月中旬に現金110万円を紙袋に入れて玄関前に置いた。紙袋はその日のうちに持ち去られていたという。
8月ごろから男らと連絡が取れなくなったため、女性が金融庁に問い合わせたところ、詐欺だと言われ、被害に気付いたという。
兵庫県尼崎市で今年3月、男性が何者かにコンクリートブロックで殴打された事件で、県警尼崎南署は24日、殺人未遂の疑いで、同市のとび職の男(51)を逮捕した。
【写真】駅改札付近で女性が刃物で刺される 逮捕の40代女と被害者は面識なし
逮捕容疑は3月15日午前1時過ぎ、同市昭和通1の歩道で知人の男性(46)の頭をコンクリートブロック(縦40センチ、横20センチ、高さ10センチ)で殴打し、殺害しようとした疑い。男性は全治半年の重傷を負った。
同署によると、2人は事件直前に同じ飲食店を別々で訪れていた。男は調べに「5、6回ブロックで頭を殴った。殺そうとは思ってはいない」と容疑を一部否認。「店内で男性の声が大きかったので注意したが、態度が気に食わなくて殴った」といった趣旨の供述をしているという。
自転車のかごからかばんをひったくったとして、兵庫県警西宮署などは24日、窃盗の疑いで、大阪市住吉区、職業不明の男(37)を逮捕した。
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逮捕容疑は同日午前7時10分ごろ、同県西宮市大屋町の市道で、自転車に乗っていた女性(24)をミニバイクで追い抜く際、前かごに入っていた手提げかばん(現金約2千円など在中)をひったくった疑い。認否について「答えたくありません」と話しているという。
同署によると発生から1時間以上がたった頃、尼崎市内で通報内容の人物と特徴が似た男を捜査員が発見。女性の持ち物を所持していたことなどから、署で逮捕したという。
姫路海上保安部は24日、兵庫県姫路市家島町の男鹿島沖北3・7キロで旧日本海軍の不発弾が見つかったと発表した。金属製で長さ約90センチ、直径約20センチ、重さ約50キロの円筒形。同保安部によると、同日午後、海上自衛隊阪神基地隊(神戸市東灘区)が爆発の危険はないとみて回収した。
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同保安部によると、同日午前7時ごろ、漁師の男性(52)から「爆発物らしきものが見つかった。不発弾ではないか」と通報があった。底引き網漁の操業中に網を引き上げた際、不発弾を発見したという。
阪神基地隊を統括する呉地方総監部(広島県呉市)によると、不発弾は旧日本海軍の通常弾とみられ、信管はなく、内部の炸薬も流出していたという。
兵庫県の淡路、洲本市の飲食店や事務所に侵入し、窃盗を繰り返したとして、淡路署は22日、建造物侵入と窃盗の疑いで、淡路市の塗装工の男(26)を逮捕、送検し、捜査を終えた。起訴済み2件を含む7件の被害を裏付けたという。
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逮捕、送検容疑は7月5日~8月8日、淡路市と洲本市の飲食店や事務所、ガソリンスタンドなど7カ所で、現金約37万円、ブランド品のバッグと小銭入れ(約50万円相当)を盗んだ疑い。調べに対し「生活の変化で貯金がなくなったので盗んだ」などと容疑を認めているという。
男は8月8日、淡路市志筑の飲食店で現金約28万9740円を盗んだとして、建造物侵入と窃盗容疑で同署に逮捕されていた。
兵庫県教育委員会は24日、近隣に住む女性にストーカー行為をしたとして、三田市立中学校の男性教諭(40)を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。教諭は同日付で依願退職した。
【写真】神戸・女性刺殺 1人で帰宅の後を追い、オートロックの玄関から男が侵入か トラブルの相談歴は確認されず
県教委によると、教諭は6月に神戸市内の同じマンションに住む女性宅の郵便受けに汚物を投入し、玄関ドア前をうろつくなどした。有馬署が7月に県迷惑防止条例違反容疑で逮捕。神戸簡裁は8月、ストーカー規制法違反罪で罰金の略式命令を出した。
ほかに、児童間のトラブルを収めようと児童の両腕をつかんで転倒させ、頭や首に全治2週間のけがをさせたとして、加古川市立小の男性教頭を減給10分の1(3カ月)とした。
また、生徒の吃音を本人に対してまねるなどした西播磨地区の県立高校の男性教諭(25)を減給10分の1(1カ月)に。運動部の指導で「やめてしまえ」と言ったり、家庭の事情で早退する生徒に「部活の優先順位はどこなのか」と発言したりした同地区の県立高校の男性教諭(25)を戒告処分とした。(鈴木雅之)
弁護士に脅迫文を送ったとして、兵庫県警生田署は24日、脅迫の疑いで、同県小野市の無職の男(40)を逮捕した。調べに「全く身に覚えがない。やっていません」と容疑を否認しているという。
【写真】拳銃突き付け「社長を呼べ」 6発の実弾装填
逮捕容疑は7月8日、神戸市内の事務所に所属する弁護士の女性(52)に「息子を殺す」などと記した手紙を送り、脅した疑い。
署によると、男は今春、女性が相手側代理人として関わった裁判で敗訴したという。女性の裁判履歴や手紙が投函されたポスト付近の防犯カメラの映像などから、男が浮上した。
尼崎市内の路上から20代の男性が車で連れ去られた事件で、兵庫県警捜査1課と暴力団対策課、尼崎東署は24日、男性を大阪府能勢町内の家屋で殺害したとして、殺人の疑いで、能勢町下田の指定暴力団東組系組員三谷晃平容疑者(27)=逮捕監禁罪で起訴=ら男4人を再逮捕した。男性の遺体は見つかっていないが、県警は高知県内で遺棄されたとみている。
【図解】尼崎・監禁殺害事件の現場
ほかに再逮捕されたのは、大阪府和泉市伏屋町5の無職畠山琢磨容疑者(33)▽堺市中区新家町の無職江口雄星容疑者(26)▽尼崎市内に住む無職の男(19)。捜査1課は4人の認否を明らかにせず、男性の名前も「親族が危険にさらされる恐れが強い」として公表していない。
再逮捕容疑は6月11日午後9時半~翌12日午前0時50分ごろ、尼崎市大物町1の路上や能勢町宿野の家屋などで、同市在住で職業不詳の男性(23)に殴る蹴るの暴行を加え、さらに刃物で左太ももを突き刺し、殺害した疑い。
男性が連れ去られたのは、阪神電鉄大物駅から約200メートル東の路上。捜査関係者によると、走って逃げていた男性は現場付近で追いつかれ、暴行を受けた後に車に押し込まれたという。
県警は7月3日以降、三谷容疑者ら4人を含む男女10人を逮捕監禁や犯人隠避、証拠隠滅、死体遺棄などの容疑で逮捕していた。男性の遺体は見つかっていないが、連れ去り先とされる家屋の状況や関係者の供述から、殺害されたと判断した。
能勢町の家屋は連れ去り現場から北に約30キロ離れており、第三者が所有。県警の現場検証後に解体され、既に更地となっている。三谷容疑者はこの家屋から約5キロ南西に住んでいた。
県警は防犯カメラの映像をつなぐ「リレー捜査」などで足取りを追跡。容疑者らが遺体を京都府南丹市や高知県大豊町で別の車に載せかえ、同県大川村付近で遺棄したとみている。
県警は男性と容疑者らの間でトラブルがあったとみて捜査している。
大町町のふるさと納税事業を巡る贈収賄事件で、贈賄罪に問われた業者側の被告(67)=江北町=の公判が24日、佐賀地裁(山田直之裁判長)であり、被告人質問で被告は起訴内容を認めた。9日の初公判では「黙秘する」としていた。
起訴状によると、ふるさと納税事業の業務委託の公募型プロポーザルに関し、2022年12月に参加事業者の「オフィスPDC」の代表だった被告は当時町企画政策課長(60)=懲戒免職=から他の参加事業者が提出していた企画提案書の提供を受け、翌23年に企画政策課長に10万円を渡したとしている。
被告人質問で被告は、他の事業者名は企画政策課長以外の職員から聞いたことを明かしつつ「当時は町長や担当課との関係は良好だった。双方が寄付額を上げるために一生懸命で、(町と)なあなあの関係になっていた」と振り返った。
動機に関しては「町の寄付額を維持したい、伸ばしたいという思いがものすごくあった」と答えた。現金を渡した状況は「たまたま会う機会があった時に、財布から急いで抜き出した。ざっと数えて10万円のつもりだった」と述べた。
公判で弁護側は、企画政策課長が「(被告が)情報の提供を希望していることについて町長に報告した」などと供述した調書を示した。水川一哉町長は佐賀新聞の取材に「そうした話は(企画政策課長から)聞いたが、『都合のいい時ばかり何をお願いしているんだ。見せる必要はない』と伝えた」と当時の状況を説明した。
鳥栖署は24日、鳥栖市の60代男性がSNS(交流サイト)を通じて投資話を持ちかけられ、約1千万円相当をだまし取られる「SNS型投資詐欺事件」が発生したと発表した。
同署によると、男性は7月にSNSで知り合った人物からFX取引の投資を持ちかけられた。20万円を指定の口座に振り込み、さらに8月から9月4日までの間に1037万円相当の暗号資産を送金した。税理士に相談して詐欺に気付き、警察に届けた。
今年7月、鳥栖市に住む60代男性がSNSを通じて知り合った日本人女性を名乗る者から「金融関係の仕事でFXなどの取引をしている」「安全で損失の心配はない」などと投資話を持ち掛けられました。男性は指定された口座に20万円を送金、さらにアプリを入れるよう求められ、8月から9月にかけて12回にわたりアプリの入金用アドレスに約1037万円の暗号資産を送金し、だまし取られました。男性は暗号資産を送金後、自身の携帯電話のアプリ画面の残高が想像以上に増えたことを不審に思い、税理士に相談したことで被害が発覚しました。警察はネットで投資や副業の話は詐欺を疑うよう、呼びかけています。
大町町のふるさと納税の業務委託をめぐる贈収賄事件で、元課長に現金を渡した罪に問われている会社員の男の裁判です。男は、黙秘していた初公判から一転し、「現金を渡した」と起訴内容を認めました。
起訴されているのは、江北町の会社員、米原正彦被告67歳です。
米原被告は、大町町のふるさと納税の業務委託の入札をめぐり、当時の企画政策課長・古賀壯被告から“別の業者”の企画提案書を受け取り、その見返りとして現金10万円を渡した贈賄の罪に問われています。
米原被告は、9月9日の初公判で黙秘していましたが、24日の裁判では一転し、起訴内容について「認めます」と述べました。
この事件をめぐる裁判では、大町町の元課長・古賀被告も起訴内容をおおむね認めているものの、“後ろからポケットに現金を無理やり入れられた”などと主張していました。
一方、米原被告は24日「正面に立って現金を渡した。お礼として10万円めどで用意した」と供述しました。
米原被告の裁判は、10月7日に結審の予定です。
元課長・古賀被告にはすでに懲役1年6カ月などが求刑されていて、10月28日に判決が言い渡されます。
【花蓮県光復郷=西見由章】台湾東部の花蓮県で23日、洪水が発生し、消防当局によると、24日午後4時(日本時間同5時)までに17人が死亡、17人が行方不明となり、32人が負傷した。台風18号に伴う豪雨で山間部のせき止め湖から水があふれ出し、下流の市街地周辺で浸水被害が起きた。
死者と行方不明者が集中しているのは花蓮県中心部の花蓮市から南西に約40キロの光復郷。地元の花蓮県や周辺県市の消防当局から約330人が出動し、救助活動にあたった。
台風18号は台湾南方のバシー海峡を通過し、台湾本島には上陸しなかったものの、東部や南部を中心に豪雨となった。気象当局によると、洪水の原因となった花蓮県のせき止め湖では22~25日の4日間に計700~800ミリの降水量が見込まれるという。
■駅前一帯は灰色の泥
本紙記者は24日午後、被災地の花蓮県光復郷に入った。駅前の一帯は灰色の泥で覆われ、商店街や住宅は軒並み1階部分が浸水被害に遭っていた。住民らはスコップで泥をかき出す作業に追われ、汚泥を処理する重機やサイレンを鳴らした救急車などが慌ただしく行きかった。
コンビニエンスストアの店舗に洪水で流されてきたコンテナが衝突し、斜めに傾いたままとどまっていた。店内は陳列棚が重なり合って倒れ、浸水の勢いの強さを示している。
店舗関係者の女性(40)によると、洪水が発生したのは23日夕方ごろ。「河川がある北側から突然、水が押し寄せてきてどうしようもなかった。このあたりは比較的安全な場所のはずなのに」と呆然(ぼうぜん)とした様子で話した。
■浸水の跡は人間の首の高さ
雑貨店を経営する陳玉英さん(75)は「水があっと言う間に満ちてきて恐ろしかった。1階のシャッターが壊れ、店にあった椅子など何もかも流された。警察官がすぐにきて『ここは危ない、上の階に上がって』と叫ぶのを聞いて、急いで3階まで上がった」と振り返った。壁に残された浸水の跡は人間の首の高さまであった。
24日午後、光復郷では断続的に雨が降り、一部道路ではひざ下までつかる濁流が発生した。
出産直後の男児を袋に入れて捨てたとして、殺人未遂の罪に問われた住所不定、無職、北川望歩(のあ)被告(23)の裁判員裁判初公判が24日、東京地裁(宮田祥次裁判長)で開かれた。罪状認否で、被告は「ひどいことをしてしまった。本当に申し訳ない」と起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で、被告は令和6年6月20日未明、居候していた友人宅の風呂場で男児を出産。その後、男児を裸のままタオルとともに袋に入れて運び、隣のアパートのゴミ箱に捨てたとした。
弁護側は、被告は既に男児が亡くなっている可能性が高いと認識していたと主張。殺意はなかったとし、出産の痛みで意識がもうろうとする中で、適切な判断ができなかったと訴えた。
この日は被告人質問も行われ、被告は男児を捨てた翌日、「推し活」をしていた地下アイドルのライブに行った理由を問われ、「いつも通りにしていないと不審に思われると思った」と述べた。
起訴状によると、6年6月20日未明、東京都練馬区のアパートで男児を出産した後、隣のアパートに設置されたゴミ箱に男児を入れ、蓋をして立ち去ったとしている。
男児は約半日後、泣き声に気づいた近隣住民に発見された。命に別条はなかったが、低体温症や貧血、肺炎などを発症したという。
兵庫県尼崎市の路上で20代の男性を連れ去り監禁したなどとして逮捕された暴力団関係者ら10人のうち、男4人が、男性を殺害した疑いで再逮捕されました。
岡山県警玉島署は24日、詐欺の疑いで、広島市、風俗店店員の女(21)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年10月13~18日、客の男性会社員(47)=岡山県浅口市=に交流サイト(SNS)で「妊娠したため中絶手術をした」とのうそのメッセージとともに、過去に手術をした際の領収証画像を送信し、自身の口座に現金11万2千円を振り込ませた疑い。「ホストクラブで遊ぶ費用として、うそをついてだまし取った」と容疑を認めている。
署によると今年3月、連絡が取れなくなったことを不審に思った男性からの被害届を受け捜査していた。男性は昨年8月から今年2月にかけて女に580万円以上を送金しているといい、他にも同様の被害がある可能性も視野に調べている。
静岡県伊東市に住む80代の男性がおよそ2000万円をだまし取られる特殊詐欺事件がありました。男性は4カ月近く騙されたことに気付きませんでした。
伊東警察署によりますと2月上旬、伊東市に住む80代の男性の携帯電話に、IT会社の社員や検事を騙る男たちから「あなたが犯罪に関係している」「この問題を調べるには6人くらいの証人を用意しなければならない」「それには莫大な費用がかかる」「犯罪に関係していないことが確認できればお金は返す」などと電話がありました。男性は指示されるがままに、6月上旬までの間に銀行口座から20回から30回ほど現金をおろし、自宅近くで複数回に渡り合わせておよそ2000万円を男に手渡したということです。
犯人グループはその後も週に1回ほど男性への連絡を続け、男性は、4カ月近く騙されていることに気付かなかったということです。9月中旬に連絡が途絶えたため不審に思い警察に相談し、被害が発覚しました。
警察は「お金やキャッシュカードを要求する電話があったらまず家族と警察に連絡して下さい」と呼びかけています。
静岡県の焼津漁港の冷凍カツオ窃盗を巡る裁判で、およそ78トンのカツオを盗んだ罪に問われている水産加工会社の元常務が、「漁協関係者から承諾を得ていた」として、起訴内容を一部否認しました。
焼津市の水産加工会社の元常務(47)は2021年3月、焼津漁港に水揚げされた冷凍カツオ合わせておよそ78トン(1240万円相当)を必要な計量をしないでトラックに積み込み盗んだ窃盗の罪に問われてます。24日に静岡地方裁判所で開かれた初公判で、被告は持ち出した「カツオの量は争わない」としながらも、「一部については漁協の関係者から承諾を得ていたので犯罪は成立しない」と起訴内容を一部否認しました。
検察はその後の冒頭陳述で、被告が事件の発覚以降、計量せずに運び出していたカツオについて、関係者に「お礼品などと説明するよう指示していた」などと指摘しました。
次回の裁判は11月26日に開かれる予定です。
静岡県沼津市の男性が検察官を名乗る特殊詐欺の被害に遭い、およそ1700万円をだましとられました。
警察によりますと、6月下旬、沼津市に住む60代男性の自宅の固定電話に、検察官を名乗る人物から電話がありました。男性は「事件で逮捕した犯人があなたの通帳を持っていた」「あなたを共犯者として捜査している」「持っている現金の紙幣番号を調べる必要がある」などと、現金を要求されました。男性は言われるがままに指示された口座に8回にわたって現金を振り込み、合わせておよそ1700万円をだまし取られました。
9月11日、警察に金融機関から「凍結された口座の名義人が来店している」と通報があり、駆け付けた警察官が男性に話を聞いたことで詐欺被害が分かりました。犯人グループは男性の口座を別の被害者からの送金先として使っていたとみられ、別の特殊詐欺事件が発覚したことで、男性の口座は凍結されていました。
警察は、警察官や検察官が「資産を確認する」などと言ってお金を預かったり、振り込ませたりすることはない。心当たりのない事件で警察や検察から電話があったら、最寄りの警察署に確認するよう呼びかけています。
5月静岡市清水区の交差点で原付バイクを迷惑運転したとして、少年2人が逮捕されました。
騒音に気付き駆けつけた警察車両のドライブレコーダーが捉えた映像。
深夜の交差点で大きく弧を描き、手持ち花火を連射する原付バイク2台が確認できます。
24日道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、静岡市に住むアルバイト従業員の17歳の少年と、藤枝市に住む会社員の17歳の少年です。
2人は5月静岡市清水区の信号交差点内で、およそ1分に渡り原付バイクで渦巻き走行をした疑いが持たれています。
警察によりますと交差点は清水警察署近くのバイパスの高架下で、警察官が騒音に気付き2人の犯行を目撃。
2人は警察の呼び止めに応じず走り去りましたが、ドライブレコーダーの解析により逮捕に至ったということです。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
浜松市で小学生4人が死傷した事故から24日で半年です。「あの日から時が止まっている」「時が経てばたつほど苦しい」と亡くなった石川琴陽さんの遺族が心境を語りました。
和田佳代子記者
「現場では事故を受けてこのようにカーブに沿ってドライバーに向けて注意喚起の標識がたてられていますが、今も痛々しい爪痕が色濃く残っています」
3月24日浜松市中央区舘山寺町で、女の子4人の自転車の列に軽トラックが突っ込み、小学2年生の石川琴陽(こはる)さん(8)が死亡、小学生3人が重軽傷を負いました。
石川琴陽さんの祖母と叔母が現在の心境を語りました。
琴陽さんの伯母
「生活があるので切り替えて送ってはいるんですけど、時が経てば経つほど苦しい」
琴陽さんの家に来るたび半年前と変わらない部屋に胸が締め付けられます。
琴陽さんの叔母
「もう見るのも辛い琴陽の家にくるとそのままでランドセル見ると3年生だったなとか。ずっと(時が)止まっています自分の中で何か記憶がないんですよね」
2025年5月の未明に2台の原付バイクで危険な走行をしたとして、17歳の少年2人が逮捕されました。駆けつけたパトカーの目の前で繰り広げられた犯行の様子がカメラに収められていました。
【写真を見る】一般車両に対し著しい迷惑を及ぼす運転をした疑いで逮捕された17歳少年のバイク
画面右側から交差点に進入してきた1台の原付バイク。複数回、花火のようなものを発射して交差点を旋回し、もう1台の原付バイクと合流し走り去っていきました。
<清水警察署 鈴木英文地域交通官>
「警察官が臨場した際にはこういった走行がありまして、これはパトカーのドライブレコーダーに映された映像になります」
一般車両がすぐそばを通る中、駆けつけたパトカーの目の前で行われたという大胆で危険な走行。
<社会部 寺坂元貴記者>
「事件が起きた場所なんですが、バイパスの下にあるとても大きい交差点です。この交差点ですが清水警察署の目と鼻の先にあるんです」
警察を挑発しているようにも受け取れる危険な走行をしたとして、少年2人が逮捕されました。道路交通法違反の疑いで9月24日朝に逮捕されたのは、静岡市に住む17歳のアルバイト店員の少年と藤枝市に住む17歳の少年です。
警察によりますと、2人は2025年5月11日の午前2時ごろ、静岡市清水区の交差点で一般車両に対し著しい迷惑を及ぼす運転をした疑いがもたれています。
<寺坂記者>
「犯行時2人は般若のようなお面で顔を覆っていたということです。そしてこちらのバイクなんですが、アルミホイルのようなもので全体を覆って分からないようにしていたということです」
警察はドライブレコーダーの映像からバイクの車種や犯人の体格などを特定、聞き込み捜査を重ねた結果、少年2人を割り出し9月24日の逮捕に至りました。
<鈴木地域交通官>
「こういった挑発的な行為には厳しい姿勢で警察は検挙していきたい」
住民を悩ませる暴走行為の根絶に向けて、警察は取り締まりを強化していく方針です。
静岡県警の警部の男が交番のトイレに設置したカメラで複数の女性を盗撮した疑いなどで逮捕されました。県警の警察官の逮捕は2025年に入って5人目です。
建造物侵入と性的姿態等撮影の疑いで逮捕されたのは、静岡南警察署の元刑事課長で警部の男(45)です。
静岡県警によりますと、容疑者の男は2025年4月27日に掛川警察署管内の交番に侵入し、4月30日から6月5日までの間、交番の女性用トイレに小型カメラを設置して複数回、盗撮した疑いが持たれています。
被害に遭ったのは警察職員の女性3人で、2025年3月、掛川警察署3階の女性用トイレで女性職員が小型カメラを見つけたということです。
これまでの取り調べに対し、容疑者の男は「やってません」などと、容疑を否認しているということです。
静岡県警の佐藤弘道警務部長は「警察職員が盗撮事案を起こしたということで逮捕されたということは誠に遺憾であり、事実関係を調査の上厳正に対処してまいります」とコメントしています。
静岡県警の警察官が逮捕されるのは、2025年に入って5人目です。
【訂正とおわび】
この事件に関して、SBSでは7月31日に「容疑者に逮捕状が出た」というニュースをWEB上で配信しましたが、その時点では出ていなかったことが判明しました。訂正し、おわびします。
SNSで知り合った「経済学者」を名乗る人物から投資を勧められ、仙台市内の70代男性が現金2500万円をだまし取られる被害があった。警察はSNS型の投資詐欺事件として捜査を進めている。
被害に遭ったのは、仙台市太白区に住む70代の男性。警察によると、男性は5月下旬、SNS上で経済学者を名乗る人物と知り合い、「AIを使って安定した資産成長を提供できる」と投資話を持ちかけられた。その後、専用アプリのダウンロードを指示され、さらに「アシスタント」を名乗る人物から投資会社の顧客マネージャーのアカウントを紹介されたという。
男性は7月中旬から下旬にかけて、指示された口座に4回で計500万円を送金。さらに8月には、自宅付近で「投資会社職員」を装った男に3回にわたり現金計約1950万円を手渡した。男性は繰り返し資金を求められたことで不審に思い、警察に相談して被害が明らかになった。
被害額は総額で約2500万円。警察は、複数人が関与した組織的犯行とみて、送金先口座や関係するアカウントを調べている。
宮城県仙台市で、特殊詐欺の「受け子」として高齢者から現金をだまし取ったとして、15歳の少年が逮捕された。被害額はおよそ1600万円に上る。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、千葉市に住む無職の少年(15)。警察によると少年は9月1日から2日にかけ、共謀者とともに仙台市青葉区の70代の女性宅に電話をかけ、甥を装って「会社の送金カードをなくしたため、至急現金が必要だ」などとうその説明をした疑い。女性宅に「甥の知人」を名乗って現れ、現金約1600万円を紙袋で受け取ったとされる。
その後、女性が妹に相談したことで不審に気づき、警察に被害を届け出た。少年はすでに別の特殊詐欺事件で逮捕されており、今回の被害についても再逮捕された。取り調べに対しては「間違いありません」と容疑を認めている。
少年は特殊詐欺グループの「受け子」とみられ、警察は共犯者の有無や資金の流れについて捜査を進めている。
宮城県栗原市議会で議長に繰り返し退去を求められながら、居座り続けた傍聴人が警察に現行犯逮捕されました。発端は傍聴席で「帽子を脱がなかったこと」。一体、議場では何が起きていたのでしょう。
カメラに向かって「ピースサイン」を見せたのは、栗原市に住む千葉利継容疑者(77歳)。「建造物不退去」の疑いで9月24日朝、送検されました。
「“脱帽拒否”で現行犯逮捕」
記者リポート
「議会の最中、傍聴席に現れた千葉容疑者は『帽子を脱がない』として、議長の退去要請を拒否。警察官が駆けつけ建造物不退去の疑いで逮捕されました」
事件が起きたのは9月22日、栗原市議会の定例会。午前10時45分ごろ、ハンチング帽をかぶった千葉容疑者が傍聴席に入室。議会が休憩に入ったタイミングで議長が直接声をかけました。
議長「帽子を脱いでいただけますか?それができないなら退場してください」
しかし、千葉容疑者は…。
千葉容疑者「人権侵害じゃないか!それはカスハラだ!」
その後も議長が再三にわたって注意しましたが、千葉容疑者は帽子を脱がず、およそ40分間「居座り」。
結局、議会事務局が通報し、駆けつけた警察官が「このままでは逮捕になる」と警告しました。
千葉容疑者は最後まで従わず、その場で逮捕。調べに対し容疑を否認しています。
記者リポート
「千葉容疑者は今年7月にも同じように帽子を被って議会を傍聴。その際、議会側から『次回から脱帽してもらう』と伝えられていたにもかかわらず『俺は帽子を取らない』と主張していたということです」
栗原市議会では傍聴人に対し、「脱帽」を求める規則があります。
栗原市議会 尾形勝通議長
「本人は『民主主義にそういうルールはないはずだ』『帽子をかぶって何が悪い』というお答えでした。議会の尊厳を保たなければならないと思っていたので、議会の秩序を乱してはならんという意味で、通報という事態になってしまった」
「不退去罪」は、「正当な理由なく建物から退去を拒む」ことが要件です。
法律の専門家は…。
草苅翔平弁護士
「議会の傍聴するルールがありますので、そういったルールを守らない方に対して議会の平穏を守るために、必要な措置をとることはありえます。少なくとも私が10年間、刑事弁護をやってきた中で、今まで一度も不退去罪を扱ったことがないので、かなり珍しい罪だと思います」
栗原市民
「もともとあったルールを知っていたのに、ルールを破って議会に参加するのはよくないと思った」
「帽子やコートの着用禁止」規則は、地方自治法にのっとり多くの議会が定めています。栗原市議会は「品位と秩序を保つため」としています。
一方、広島県尾道市では「なぜ帽子を被ってはいけないのか」という市民からの問い合わせをきっかけに市議会で議論となり、2021年に規則を撤廃しました。
帽子やマフラー、コートを着用したまま傍聴できるようにした議会もあるんです。時代にあった規則なのか…今回の事件はそんな問いも投げかけています。
この事件は8月9日、岐阜県本巣市根尾越波の山中で、愛知県常滑市に住む女性(当時53)の遺体が見つかったものです。
岐阜地検は、24日、岐阜市に住む立花浩二被告(55)を嘱託殺人と死体遺棄の罪で、内縁の妻の神原美希被告(35)を死体遺棄の罪で、それぞれ起訴しました。
起訴状によりますと、立花被告は、8月6日、岐阜県内に止めた車の中で、女性から依頼を受け、首を締め付けて窒息死させた罪に問われています。
また、その翌日、立花被告と神原被告は、女性の遺体を車に載せて本巣市内の山中まで運び、遺棄したとされています。
岐阜地検は2人の認否について明らかにしていません。
警察は9月3日、2人を殺人の疑いで再逮捕していて、岐阜地検は、神原被告の殺人容疑については、処分保留としています。
高速道路の出口付近で倒れていた男性が死亡し、警察が事件と事故の両面で捜査しています。
警察によりますと、9月23日午後11時45分ごろ、西区木前町の名二環外回り、平田出口付近で、「路肩に人が倒れている」と車で通りがかった男性から110番通報がありました。
倒れていたのは、住居・職業不詳の坂耕平さん(45)で、意識不明の状態で病院へ搬送されましたが、約2時間後に死亡が確認されました。
坂さんは体を横向きにして倒れていて、目立った外傷はなかったということです。
現場は高速道路の出口から一般道につながる道路上で、歩いて通行する場所ではないことから、事件事故の両面で調べを進めています。
名古屋市中区の駅で、女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮しようとしたとして逮捕された名古屋市の私立高校教員の男性について、名古屋地検は24日付けで不起訴処分としました。
名古屋市の私立高校教員の男性(30)は8月28日、中区の駅のエスカレーターで、26歳の女性の後ろから、手提げかばんに入れたスマートフォンをスカートの中に差し入れ、下着を撮影しようとしたとして、現行犯逮捕されていました。
名古屋地検は、この男性について、24日付けで、不起訴処分としました。
理由は明らかにしていません。
逮捕当時、男性は、警察の調べに対し、「スカート内を見たいという好奇心から撮影しようとした」などと容疑を認めていました。
岐阜市内の病院に勤務していた看護師の男性(24)は7月21日、入院患者の20代女性に対して、胸を触るなどした疑いで逮捕されていました。
この男性について岐阜地検は9月24日付で不起訴処分にしました。
理由は明らかにしていません。
当時、女性は治療に必要な投薬の影響で、抵抗できない状態だったということです。
24日、三重県南伊勢町の小学校で提供された給食に、異物が混入していたことが分かりました。
南伊勢町教育委員会によりますと、異物は約5ミリの大きさのゴキブリの子どもで、4年生の児童が配膳中に見つけました。
異物が混入していたのはカレーライスに添える福神漬けの中で、発見後に福神漬けの提供は中止されましたが、既に完食した児童もいたということです。
これまでに体調不良を訴える児童はいません。
聞き取り調査を行いましたが、どの過程で混入したかは分からないということです。
この小学校では9月19日にも、職員室内で配膳されたシチューの容器の中にハエが浮かんでいるのが見つかったということです。
すぐにシチューの提供を中止し、口にした児童はいませんでした。
南伊勢町教育委員会は「衛生管理の徹底と食材の管理指導などを行い、異物混入の未然防止および再発防止に努める」などとコメントしています。
旧統一教会のトップ、韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁が韓国の前政権との癒着疑惑をめぐり、24日に逮捕されました。富山県内に住む元信者の家族は逮捕を機に「教団本部への高額献金の流れを解明してほしい」と訴えています。
【写真を見る】「自分すら救えない…世界を救う旧統一教会」韓鶴子総裁の逮捕 元信者の兄が語る「やっとここまで来た」 高額献金の流れ解明を 富山
24日未明、旧統一教会トップ、韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁が政治資金法違反や請託禁止法違反などの疑いで逮捕されました。
韓総裁は教団の元幹部を通じて、韓国・尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の側近だった国会議員に不正な政治資金を提供したほか、尹前大統領の妻・金建希(キム・ゴニ)被告にブランド品を贈り、教団に便宜を図るよう依頼したなどの疑いが持たれています。
■高麗大理石と書かれたつぼ…60万円
今回の逮捕を受け、県内に住む元信者の家族は、次のように語りました。
元信者の兄
「やっとここまできたかと、長かったなというのがまずあります」
男性の妹は40年前、旧統一教会に入会しました。
元信者の兄
「ここに高麗大理石のつぼと書いてある。なんの変哲もないつぼが60万円」
■元信者の兄「脱会してくれることを望む」
男性の妹は43年前、旧統一教会に入信して霊感商法の販売員となり、家庭は崩壊してしまいました。
現在は「旧統一教会被害者と支援者の会・高知」の富山県支部で被害者の救済活動をしています。
男性は、今回の逮捕を機に信者からの高額献金が教団本部に上納されるまでの流れを解明してほしいと訴えます。
元信者の兄
「高額献金で崩壊した家庭がたくさんある。そしてそのお金が未だに返金されていない。だから、もしそのお金が使われているとしたら非常に腹立たしい。お金はどこから出ているかということを、きちんと解明してほしい」
■元信者の兄「脱会してくれることを望む」
また、現役信者に対しては、脱会するきっかけにしてほしいと話します。
元信者の兄
「カリスマ教祖が逮捕された。世界を救う統一教会が、この教祖が、自分すら救えない。そういう態度を見て、現役信者が『これは』と思って脱会してくれることを望む」
日曜午前の路上で40代女性の腹部を殴るなどして、けがをさせたブラジル国籍の男が傷害の疑いで逮捕されました。
【写真を見る】「暴行を加えた話は嘘だらけ」40代女性を殴ってけがをさせたか…ブラジル国籍の男を逮捕 この場にいた別の女性への暴行容疑でも逮捕 富山・高岡市
男は「暴行を加えた話は嘘だらけ」などと供述し、容疑を否認しています。
傷害の疑いで逮捕されたのはブラジル国籍の派遣社員の男(50)です。
警察によりますと、男は8月31日朝、富山県高岡市内の路上で40代女性の腹部を殴ったり、両腕を引っ張ってけがをさせた疑いがもたれています。
女性は約2週間の通院加療が必要な腹部や左ひじの打撲です。
警察の調べに対し、男は「暴行を加えた話は嘘だらけ」という趣旨の供述をしていて、容疑を否認しています。
男はこの場にいた別の女性(60代)の腹部を叩いたり、地面に押し倒した暴行容疑でも9月1日に逮捕されています。
警察は男と40代女性の間に何らかのトラブルがあったとみて捜査を進めています。
富山県内もしくはその周辺で覚せい剤を使った疑いで京都市の48歳の男が緊急逮捕されていたことがわかりました。
【写真を見る】覚せい剤を使用した疑い…無職の男(48)を緊急逮捕「上半身が裸で、裸足の男性がいる」と通報 富山・南砺市
覚せい剤取締法違反の疑いで9月5日に緊急逮捕されたのは京都市の無職の男(48)です。
警察によりますと、男はことし8月下旬ごろから9月5日までの間、富山県内またはその周辺で覚せい剤を使用した疑いがもたれています。
警察の調べに対し、男は「覚せい剤を使ったことは間違いない」と容疑を認めているということです。
5日午前6時半ごろ、南砺市内の路上で「上半身が裸で、裸足の男性がいる」と目撃者から警察に通報があり、警察官が駆け付けたところ覚せい剤を使った疑いがあり、捜査した結果容疑が固まったということです。
警察は使用した量や入手ルートなどを詳しく調べています。
24日朝、和光市の交差点で、自転車に乗っていた76歳の女性がトラックにはねられ、搬送先の病院で死亡が確認されました。
24日午前9時10分ごろ和光市広沢の市道の交差点で、自転車に乗って横断歩道をわたっていた新座市栄の谷留美さん(76)がトラックにはねられました。
この事故で谷さんは頭などを強く打ち病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
警察はトラックを運転していた志木市柏町のトラック運転手 中嶋希樹容疑者(63)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
調べに対し、中嶋容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は容疑を過失運転致死に切り替え事故の詳しい状況を調べています。
ロケット花火を何発も打ちながら交差点をぐるりと回る原付きバイク。
撮影されたのはパトカーのドライブレコーダーですが、警察官を前にしても迷惑行為はお構いなしの様子です。
9月24日、道交法違反の疑いで逮捕されたのは、静岡県静岡市に住むアルバイトの少年(17)と藤枝市に住む会社員の少年(17)です。
鈴木衣緒里 記者:
こちらが押収された原付きバイクです。犯行時には車両全体がアルミホイルのようなもので覆われていて、車両の特徴が分からないようにしていたということです
2人は2025年5月、清水区で原付きバイクを運転し、交差点内を旋回するなど一般車両の迷惑となる行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと現場は清水署の近くで、警察官が外の騒音に気づき駆け付けたところ鬼のお面のようなものをつけてロケット花火を打ちながら走行する2人を発見したということです。
警察は2人の認否について「共犯行為のため差し控える」として明らかにしていません。
24日午後、廿日市市の路上で原付バイクを運転中、45歳の男性に衝突し、傷害を負わせたとして国勢調査員の男(78)が逮捕されました。警察は、調査中の事件かどうかも含め慎重に調べています。
傷害の疑いで逮捕されたのは広島市佐伯区の国勢調査員、村尾富陽容疑者(78)です。
警察によりますと、村尾容疑者は今月24日午後0時45分ごろ、廿日市市佐方の路上で原付バイクを運転中、45歳の男性に衝突したうえ、バイクで引きずる暴行を加え、左足の親指をすりむく、ケガをさせた疑いがもたれています。
被害男性からの110番通報で現場に駆け付けた警察官が村尾容疑者を現行犯逮捕しました。
村尾容疑者は男性と面識はなく、警察の調べに対し「相手側がバイクの前に立ちふさがりぶつかってきた」と容疑を否認しています。
警察は村尾容疑者と男性に現場で何らかのトラブルがあったとみています。
また、廿日市市によりますと村尾容疑者は廿日市市の国勢調査を担当する非常勤の国家公務員に任命されていました。
国勢調査員は9月20日から30日まで調査書類を各世帯を訪問して配布する期間になっています。
警察は今回の事件が国勢調査中に起きたものかどうかも含めて慎重に調べています。
24日夕方、広島市中区で胸に刃物が刺さった状態で倒れている女性が見つかり、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。女性は通行人に対し「自分で刺した」と話していたということです。
警察によりますと、午後5時過ぎ、広島市中区大手町の平和大通り近くの緑地帯で、胸に刃物が刺さった女性が倒れているのを通行人が発見しました。
女性は40代から50代とみられ、意識が朦朧とした状態で病院に搬送されましたがその後、死亡が確認されました。
広島市の商業施設で10代の女性のスカートの中を撮影しようとした疑いで逮捕・送検された広島市の小学校教師の男は、犯行前に、盗撮用の靴に「履き替えていた」とみられることが分かりました。
警察によりますと、24日朝、送検された広島市西区の南観音小学校の教師根来弘馬容疑者(27)は、今月2日の午後5時半ごろ、広島市中区の商業施設でスマートフォンを10代の女性2人のスカートの中に忍ばせ、盗撮するなどした疑いが持たれています。
根来容疑者は、つま先の部分に穴を開けたスニーカーにスマホを差し込んで盗撮したとみられ、穴のあいていない別のスニーカーを所持していたことから、犯行前に盗撮用の靴に履き替えた可能性があるということです。
根来容疑者は盗撮の容疑を認めていて、同じ手口で別の10代の女性を盗撮しようとしたとしてすでに逮捕されていて、警察は余罪についても調べています。
先月10日、和歌山市の阪和自動車道で軽乗用車で逆走し、ワゴン車と衝突して5人にけがをさせたとして、大阪府の58歳の男が危険運転傷害の疑いで、今日、和歌山地方検察庁に送検されました。
当時看護師として働いていた病院で、女性患者の胸を触るなどしたとして逮捕された男性が、不起訴処分となりました。
【動画を見る】おじさんが背後から来たら…地下鉄の痴漢を想定した訓練 “取り押さえる”だけでは不十分!その時あなたは何をすればいいのか?愛知県警や交通局等が指導
24歳の男性は、岐阜市民病院の看護師だった今年7月、入院中で抵抗できない状態だった20代の女性患者の胸を触るなどした不同意わいせつの疑いで、岐阜県警に逮捕されていました。
男性は逮捕後の警察の調べに「間違いありません」と容疑を認め、病院を懲戒免職となっていましたが、岐阜地検は24日付けで不起訴処分としました。
処分の理由は明らかにしていません。
岐阜県本巣市の山中でパート従業員の女性の遺体が見つかった事件で、殺人容疑で逮捕された男が、嘱託殺人と死体遺棄の罪で起訴されました。
【動画で見る】山中で殺害された女性の遺体が見つかり男女2人が逮捕された事件 男を嘱託殺人・死体遺棄の罪で起訴 女は死体遺棄のみ
本巣市の山の中で8月、パート従業員の立野恵子さん(当時53)の遺体が見つかった事件では、岐阜市の無職・立花浩二被告(55)と内縁の妻の神原美希被告(35)が、殺人と死体遺棄の疑いで逮捕されていました。
2人は逮捕当時は容疑を否認していて、岐阜地検は24日、立花被告を「嘱託殺人」と「死体遺棄」の罪で起訴しました。
立野さんが立花被告に自らの殺害を依頼したことが認められる複数の証拠が押収されたとしていて、神原被告については死体遺棄の罪のみで起訴しています。
岐阜地検は、起訴内容についての2人の認否を明らかにしていません。
不正に借りたタワーマンションの一室を、特殊詐欺グループの拠点として使っていたとみられます。
兵庫県の不動産会社「SAG」の社長・屬基和容疑者(45)ら3人は2024年11月、尼崎市内にあるタワーマンションの一室を借りる際、職業や収入を偽って不正に契約を結んだ詐欺の疑いで、愛知県警に逮捕されました。
警察によりますと、この部屋は別の還付金詐欺事件でも逮捕されていた松田樹容疑者(25)の名前で契約されていて、詐欺グループの拠点となっていたとみられています。
警察は認否を明らかにしていませんが、屬容疑者が2023年以降、不動産会社社長の立場を悪用して「かけ子」の拠点となる物件の契約を繰り返していたとみて調べています。
「カエルバーキン」と名付けた偽エルメスのバッグを販売か。アパレル会社経営の女が再逮捕されました。
【動画で見る】ぬいぐるみ付けた鞄『カエルバーキン』を販売か アパレル会社経営の52歳女を逮捕「経営者としての認識甘かった」
再逮捕されたのは、京都府のアパレル会社「BeautyFirst」の経営者・山田旬子容疑者(52)です。
今年5月、エルメスの「バーキン」の形をしたバッグにカエルのぬいぐるみをつけ、カエルバーキンと称して1万6280円で販売するなどした疑いが持たれています。
警察によりますと、バーキンはバッグの形自体が立体商標として登録されていて、「経営者としての認識が甘かった」と容疑を認めているということです。
山田容疑者はこのカエルバーキンを販売目的で所持した疑いで既に逮捕されていて、今年8月までに97個を販売して、およそ140万円を売り上げていたとみられています。
24日午前9時40分頃 生駒市俵口町の路上で、94歳の男が運転していた車と歩行者の男性がぶつかる事故がありました。歩行者の男性は高齢者とみられていて、頭から出血するなどの重傷で意識不明だということです。
この事故で、警察は車を運転していた94歳の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕し、その後、釈放しました。男は、「ブレーキをかけましたが間に合わず、相手とぶつかりました」と容疑を認めているということです。
警察は、詳しい事故の状況を捜査しています。
福島県大熊町の空き家に侵入した疑いで、ウクライナ国籍の男3人が逮捕された。
邸宅侵入の容疑で現行犯逮捕されたのは、いずれもウクライナ国籍で自称会社員の男(34)、自称運転手の男(29)、自称電気工事業の男(43)の3人。
警察によると、3人は9月24日午後7時半ごろ、大熊町の空き家に侵入した疑いが持たれている。この空き家は東京電力福島第一原発事故により立ち入りが制限されている帰還困難区域のなかにある。
3人はいわゆる「迷惑系ユーチューバー」で、空き家に侵入した様子をユーチューブで配信していたため、この視聴者から「不法に侵入した動画が配信されている」などと警察に情報提供があった。
場所を特定し、駆け付けた警察官が空き家にいた3人を発見し現行犯逮捕した。
3人は容疑を認めていて、警察が詳しい動機などを調べている。
エアコン修理業で訪れた家で、住人の女性にわいせつな行為をした疑いで、37歳の男が逮捕された。
不同意わいせつの容疑で逮捕されたのは宮城県白石市に住む無職の37歳の男。
警察によると、男は2025年8月2日午後5時半ごろ、福島県福島市の住宅をエアコン修理業として訪問し、住人の30代女性に対してわいせつな行為をした疑い。
2人に面識はなかったと見られている。
警察は「捜査に支障がある」として男の認否を明らかにしていない。
「自宅で飲酒後」「短距離の運転」こちらは飲酒運転の事故の傾向を学生がまとめた研究結果の一つ。福島県内の交通事故について、福島学院大学の学生が研究結果を発表した。
9月24日福島県警察本部で行われた研究結果の発表会。福島学院大学では、県内における交通事故データを基に6つのテーマで研究を重ねてきた。
このうち、飲酒運転事故の傾向について研究したグループは、夜間自宅で飲酒した後に短距離の運転を試み事故を起こすケースが多いと報告した。夜間検問の強化など安全運転意識を高める取り組みの必要性を改めて主張した。
学生は「(研究を通して)飲酒運転と言うものに対しての理解度が上がったなと思いました。自分たちの今後の生活に深く関わるんじゃないかと思いました」と話す。
学生たちは交通事故の分析を通して、安全への意識を高めていた。
大熊町は9月24日付で職員2人を懲戒処分とした。
減給1ヵ月(10分の1)の懲戒処分を受けたのは、環境対策課の40代の総括主任と、復興事業課の40代の主査。
町によると、環境対策課の総括主任は令和6年度の町の防災設備の除草業務について、事業者への委託料の支払い期限が過ぎているにもかかわらず、事務処理を怠って支払いを遅延させた。
また復興事業課の主査も令和6年度の下水道事業の委託料をめぐり、事務処理を怠って事業者への支払いを遅延させたという。
町は遅延の発覚後、すでに事業者への支払いを済ませている。
2人は過去にも同様に、公共事業の委託料の支払いを怠り戒告処分を受けていた。
町は委託料の支払いなどの業務について、「担当者1人ではなく複数の職員が確認する態勢をとっていたが、徹底されていなかった」としている。
美唄市が発注した水道工事の費用を水増し請求し市に損害を加えたとして市の元課長補佐とともに背任の疑いで逮捕された工事会社の社長について札幌地検は不起訴処分としました。
美唄市の工事会社の54歳の社長は、市の上下水道課の元課長補佐本田強志被告53歳と共謀して去年、自身の会社が落札した市の水道工事の費用を水増し請求し、市に損害を加えたとして背任の疑いで逮捕されていました。
この社長について札幌地検は24日付けで不起訴処分としました。
理由は明らかにしていません。
札幌市西区で20代の女性を脅迫して車の中に連れ込み監禁し性交などをしたとして57歳の会社員の男が逮捕されました。
わいせつ略取、不同意性交等、監禁の疑いで逮捕されたのは札幌市西区の会社員木村髙之容疑者57歳です。
木村容疑者は先月29日、札幌市西区平和1条7丁目の路上で、見ず知らずの20代の女性を脅し腕をつかみ車の中に引きずり込みそのまま車を走らせて監禁したうえに、駐車場などで性交などをした疑いが持たれています。
被害に遭った女性が自宅に戻り、女性の家族が「娘が無理やり車の中で乱暴された」と警察に通報して事件が発覚しました。
警察によりますと防犯カメラなどから木村容疑者が浮上し逮捕に至りました。
警察の調べに対して木村容疑者は「無理やりではない」と容疑を否認しています。
警察は余罪があるかなど調べを進めています。
札幌市西区の住宅で火事があり、この家に住んでいるとみられる70代の男性が意識不明の重体です。
香山芽郁記者)
「火事があったのは2階建ての住宅で現在も規制線が張られるなど警察や消防による作業が続いています」
午後3時半すぎ、札幌市西区二十四軒4条2丁目の住宅で、「1階の窓が割れて煙が出ている」と通りかかった人から消防に通報がありました。
火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、住宅の1階が焼けました。
目撃者)
「消防の人が入っていった状態からだんだん上の方から煙が出てきた」
この火事で、住人とみられる70代の男性が意識不明の状態で病院に運ばれ、警察と消防が火事の原因を調べています。
※意識不明の男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。(午後7時10分更新)
知人の男性にわいせつな行為をしたとして、紋別市の高等養護学校の教師の男が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、紋別高等養護学校の教師 岩川倭容疑者35歳です。
警察によりますと、岩川容疑者は7月6日の深夜、オホーツク管内に住む知人の20代男性の自宅で、男性にわいせつな行為をした疑いが持たれています。
今月2日に被害男性が警察に届け出て、事件が発覚しました。
岩川容疑者は調べに対し「そんなことはしていない」と容疑を否認しています。
道教委は「事実関係を確認したうえで厳正に対処します」とコメントしています。
新コーナー「水曜日の防犯」。
毎週水曜日に、いま道内で発生している犯罪の現状を知り防犯についての意識を高めるコーナーです。
1回目のテーマは相次ぐ住宅を狙った強盗事件。侵入をどのように防げばよいのか?対策を取材しました。
高橋純輝記者)
「白昼堂々の窃盗事件。住人によりますと、当時、扉や窓などすべてのカギはかかっていたということです」
深川市内にある住宅。22日午後2時前、2人の男が侵入し現金などを奪って車で逃走しました。
住人の男性)
「こんなところなので泥棒なんて絶対にいないと思っていたのでびっくりしました」
事件当時、留守にしていた住人の男性。犯行に気が付いたきっかけは居間に設置していた防犯カメラでした。センサー式カメラが起動したという知らせが男性のスマートフォンに届き遠隔で居間の映像を確認したところ、知らない男2人が部屋を物色している様子が映っていたのです。
防犯カメラは現金とともに盗まれてしまったものの、犯行の一部始終を捉えた映像は住人のスマートフォンにしっかり残りました。
住人の男性)
「(防犯カメラは)なんとなくつけた方がいいかなと念のために。もう一台増やそうかなと思っています」
札幌市内のホームセンター。およそ10種類の防犯カメラが並び、値段は3000円台から買うことができます。
森唯菜アナウンサー)
「軽くて小さいのでどこにでも置きやすそうです。スマホで外出先からも映像を見られるということですが、動くものに反応する首振りタイプもあります」
ジョイルフエーケー屯田店 廣地和弘さん)
「侵入された時の証拠を残す、外出されている時に通知が来るので侵入を検知できるので便利なカメラ」
道警によりますと住宅を狙った侵入窃盗事件は道内で去年1年間に357件起きていて、今年も先月末までに230件以上発生しています。
また、先週は札幌市北区のアパートで、就寝中の女性の部屋に男が侵入し金品を要求する強盗未遂事件がありました。男は鍵がかかっていない2階のベランダの窓から侵入したということです。
相次ぐ住宅への侵入。犯行を未然に防ぐために効果的な防犯グッズとは?
ジョイルフエーケー屯田店 廣地和弘さん)
「(Q:これはどういう商品ですか?)簡易防犯錠といいまして窓に取り付けていただくと窓を開きにくくするという効果のあるグッズになります」
窓が少し開いた状態でも使うことができるこの商品。サッシに取りつけるとそれ以上窓が開かなくなり、人が入りづらくなります。
さらに、窓に貼るだけで割れにくくなる防犯フィルムも効果的です。
ジョイルフエーケー屯田店 廣地和弘さん)
「あとは音で威嚇する商品、衝撃を感知してり窓が開いたことを感知するとアラームがなって威嚇する商品になりますね」
住まいの防犯に詳しい専門家は部屋に侵入するまで時間をかけさせることが重要だと話します。
北海道防犯設備士協会 高橋進会長)
「高層階でも中層階でも狙われてしまう。そういう風なところが1番無防備だということもやる方はわかっている。最長でも2分以上かかっても開かないということになるとこれ以上やっぱりやっても開かなければ入る方に対しても不安心が出てくるからそこでやっぱり諦めるでしょうね」
札幌に住む男性の遺体が土の中から見つかった事件。
逮捕された苫小牧市の会社員、梅津悠希容疑者(36)は先月3日、西村隆行さん(55)の遺体をむかわ町の空き地に埋めて遺棄した疑いが持たれています。
捜査関係者への取材で、梅津容疑者の新たな供述が明らかになりました。
梅津容疑者)
「頼まれて重機で穴を掘った」
梅津容疑者は西村さんについて「全く知らない人」と話していることから、面識がなかったとみられています。
この事件をめぐっては札幌市白石区の会社役員、大上文彦容疑者(49)が白石区の路上で先月2日に西村さんを刃物で切りつけた疑いで逮捕されています。
これはHTBが入手した大上容疑者の白いベンツ。大上容疑者が逮捕された日に大上容疑者の自宅前で撮影されたものです。大上容疑者はけがをさせた西村さんをこの車に乗せたとみられ、西村さんはその後行方不明となりました。
行方不明となってから数日後、大上容疑者は西村さんの婚約者だという女性に対し、電話でこのように話しています。
大上容疑者とみられる男)
「喧嘩になったからね。そのまんますぐ病院行こうと思って、すぐ車発進させた。最初痛くて大げさに言ってたんだと思うんですけど、後で冷静になって…」
婚約者という女性)
「本人(西村さん)との連絡は取れないってことですね?」
大上容疑者とみられる男)
「取れないです。携帯電話は自分で捨てさせました。なんともない状態で一応船に乗せています」
出血性ショックで亡くなった西村さん。大上容疑者のベンツに乗せられたあと、西村さんに何があったのか。警察は西村さんが死亡した経緯のほか、西村さんの遺体の遺棄に梅津容疑者のほかにも何者かが関わったとみて調べています。
札幌の男性の遺体を北海道のむかわ町に遺棄した疑いで逮捕された男が「頼まれて穴を掘った」と話していることが分かりました。
苫小牧市の会社員、梅津悠希容疑者は先月3日、西村隆行さんの遺体をむかわ町の空き地に埋めて遺棄した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、梅津容疑者は「頼まれて重機で穴を掘った」と供述していることが新たに分かりました。
また西村さんについて「全く知らない人」と話しているということです。
この事件をめぐっては先月2日、札幌市白石区の路上で西村さんを刃物で切り付けてけがをさせた傷害の疑いで、知人の大上文彦容疑者が逮捕されています。
警察は西村さんが死亡した経緯や、大上容疑者や第三者が西村さんの遺体の遺棄に関わったかどうかなど調べを進めています。
自宅で知人の20代女性に性交するなどし、ケガをさせたとして北海道小樽市に住む中国籍の派遣社員の男(43)が逮捕されました。
不同意性交等致傷の疑いで2025年9月24日に逮捕されたのは、小樽市に住む中国籍の派遣社員の男(43)です。
男は3月24日午前0時40分ごろから午前9時頃までの間、自宅で知人の20代女性に性交等をし、ケガをさせた疑いがもたれています。
女性は3月25日に性犯罪相談ダイヤルに「無理やり性被害にあった」と申告し、被害が発覚しました。
調べに対し男は「性交はしたが同意していた」と容疑を一部否認しています。
警察は当時の詳しい状況を調べています。
20代の女性をわいせつ目的で車に乗せ、出られないようにした状態で性交等をしたとして会社員の男が、わいせつ略取・不同意性交等・監禁の疑いで逮捕されました。
2025年9月24日、わいせつ略取などの疑いで逮捕されたのは、札幌市西区の会社員の男(57)です。
男は8月29日午後7時40分ごろから午後9時20分ごろにかけて、札幌市西区の路上で20代の女性を脅迫し、腕をつかみ無理やり車に乗せた後、性交をした疑いが持たれています。
警察によりますと、男は女性を無理やり車に乗せたまま車両を走行。西区内の駐車場や医療施設の敷地内で車を止め、性交等をしました。
午後9時44分ごろ、女性の家族が「娘が無理やり車の中で乱暴された」と110番通報したことで事件が発覚しました。
警察によりますと、男は女性と面識はありませんでした。
その後、防犯カメラの映像などから男の関与が浮上し逮捕に至りました。
調べに対し男は「無理やりではない」と容疑を否認しています。
警察は、当時の状況を詳しく調べています。
札幌で法定速度を超える時速183キロで車を運転したとして、50歳の会社員の男が道路交通法違反の疑いで逮捕されました。
北海道むかわ町の山中で、行方不明だった男性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された男が「頼まれて穴を堀った」などと話していることが分かりました。
死体遺棄の疑いで逮捕された梅津悠希容疑者は8月3日、むかわ町の空き地に札幌市豊平区の西村隆行さん(55)の遺体を埋めた疑いが持たれています。
西村さんは傷害の疑いで逮捕された大上文彦容疑者に8月2日、札幌の路上で刃物で切り付けられ、その後行方が分からなくなっていました。
北海道稚内市のスーパーでコメともち米を万引したとして、78歳の女が窃盗の現行犯で逮捕されました。
逮捕されたのは、自称・稚内市に住む無職の女(78)です。
女は9月24日午前11時10分ごろ、稚内市内のスーパーでコメ5キロともち米1キロ(販売価格4784円)を盗みました。
従業員が女を捕まえて、警察に通報し、女を引き渡しました。
調べに女は「欲しくて盗みました」「お金が足りなかった」などと話しています。
警察は女の所持金や盗んだ経緯などを詳しく調べています。
9月24日午後、札幌市西区の2階建て住宅で火事があり、住人とみられる70代男性が意識のない状態で病院に搬送されました。
「火事のあった現場です。あたりには焦げ臭いにおいがしています」(吉村直人記者)
午後3時半ごろ、札幌市西区二十四軒4条2丁目の2階建て住宅で、「1階の窓が割れており煙が出ている」と通行人から消防に通報がありました。
北海道旭川市のスーパーでおにぎりを万引した旭川市に住む自称・作業員の男(66)が、窃盗の現行犯で逮捕されました。
男は9月24日午前10時ごろ、スーパーで筋子のおにぎり3個(販売価格合計641円)を万引しました。
店の警備員が男を確保し、スーパーが「万引した男を確保している」と警察に通報しました。
警察の調べに、男は「お腹が減っていた」などと話しているということです。
警察は当時の状況を詳しく調べています。
北海道札幌市の市道で、法定速度を超える時速183キロで車を運転したとして、札幌市中央区の会社員の男(50)が道路交通法違反の疑いで逮捕されました。
男は9月8日午後8時30分ごろ、札幌市清田区清田4条4丁目付近の市道(羊ケ丘通)で法定速度60キロのところを時速183キロで乗用車を運転した疑いが持たれています。
北海道南部の松前町で9月24日、寺の敷地内をうろつくクマの姿を防犯カメラが捉えました。この寺では5日前にもクマが出没しています。
【手がかりの写真】 相次ぐヒグマの目撃情報 痕跡も次々と―警戒続く北海道福島町
防犯カメラの前を横切る1頭のクマ。
現場は松前町唐津付近にある「専念寺」です。
9月24日午前4時ごろ、寺の裏に設置された防犯カメラにクマが歩く姿が捉えられました。
体長は約1~1.5メートル。寺の職員がカメラの映像を確認して役場に通報しました。
この寺では19日にも防犯カメラにクマの姿が捉えられていました。
寺から約100メートル離れたところには小学校があり、住宅地も近いことから警察などが警戒を続けています。
北海道南部ではクマの出没が相次いでいて、7月には隣町の福島町で新聞配達員の男性がクマに襲われて死亡したばかりです。
9月24日午後、札幌市西区の一戸建て住宅で火事があり、70代男性が意識のない状態で病院に搬送されました。
消防によりますと、24日午後3時30分ごろ、札幌市西区二十四軒4条2丁目の一戸建て住宅で「1階の窓が割れていて煙が出ている」と通行人から消防に通報がありました。
住宅の内部が炎上中で現在も消火活動が進められています。
この火事で消防車など12台が出動し、住宅内部から70代男性が意識のない状態で発見され、病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
現場は住宅が立ち並ぶ場所で、警察と消防が火が出た原因を調べています。
24日午前10時15分ごろ、白山市白峰にある民間企業の保養施設から出火、木造2階建ての1棟を全焼し、約4時間後に消し止めた。宿泊施設「白山セミナーハウス望岳苑」の隣接地だが、周囲の建物への被害はなく、けが人もいなかった。
同消防本部によると、付近の男性から「屋根まで火が出ている」と通報があった。関係者によると、出火した建物は最近利用されていなかった。給水できる場所が少なく、消火まで時間がかかったという。25日に白山署と白山野々市広域消防本部が実況見分し、出火原因などを調べる。
マンションの賃貸借契約を不正に結んだとして、不動産会社社長の男ら3人が愛知県警に逮捕されました。詐欺グループの活動拠点とする目的があったとみられます。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、兵庫県川西市の不動産会社社長・屬(さつか)基和容疑者(45)と、住所不定・無職の松田樹容疑者(25)ら男3人です。
警察によりますと、3人は去年11月、松田容疑者の職業や年収などを偽り、尼崎市にある高級マンションの賃貸借契約を不正に結んだ疑いがもたれています。
警察は、3人の認否を明らかにしていません。
松田容疑者らは不正に契約したマンションを拠点に、還付金詐欺のかけ子をした疑いですでに逮捕されています。
今回新たに逮捕された屬容疑者は、不動産会社社長の立場を利用して複数の物件の契約を不正に結び、詐欺グループに提供したとみられています。
岐阜県本巣市の川岸で女性の遺体が見つかった事件で、殺人の疑いで逮捕された男が、嘱託殺人などの罪で起訴されました。
嘱託殺人と死体遺棄の罪で起訴されたのは、岐阜市の無職・立花浩二被告(55)です。
起訴状によりますと、立花被告は8月6日、岐阜県内に止めた車の中で、女性(当時53歳)の依頼を受け、背後から手提げバッグの持ち手部分で首を締め付けて殺害したとされています。
また死体遺棄の罪で起訴された、内縁の妻の神原美希被告(35)と共謀し、遺体を本巣市の山林に遺棄したとされています。
2人は共謀して女性を殺害したとして、殺人の疑いで逮捕されていました。
岐阜地検は、2人の認否について明らかにしていません。
岐阜市内の病院で、入院中の女性患者にわいせつな行為をしたとして逮捕された看護師の男性について、岐阜地検は不起訴処分としました。不起訴にした理由は明らかにしていません。
24日付で不起訴処分となったのは、岐阜県瑞穂市の看護師の男性(23)です。
警察によりますと男性は7月、勤務する岐阜市内の公立病院で、入院中の20代の女性患者に胸を触るなどのわいせつな行為をした疑いで逮捕されていました。
兵庫県高砂市の商業施設のゲームコーナーで男子中学生に声をかけ、誘拐しようとしたとして、33歳と32歳の男2人が逮捕されました。
未成年者誘拐未遂の疑いで逮捕されたのは、いずれも兵庫県高砂市に住む契約社員の男(33)と、パートの男(32)です。
2人は24日午後4時45分ごろ、高砂市緑丘の商業施設「イオン高砂店」で、ゲームコーナーにいた14歳の男子中学生に対し、「ゲームのメダルをあげるからこっちにおいでよ」などと話しかけ、未成年と知りながら連れ去ろうとした疑いが持たれています。
2人が連れ去ろうとする様子を目撃した店員が「子どもが連れ去られそうになった」と110番通報し、駆けつけた警察官が2人を取り押さえたということです。
男らは警察の調べに対していずれも容疑を認め、「駐車場に来てくれと言った」、「連れ出そうとしたことに間違いありません」などと供述しているということです。警察は男らの動機などについて捜査を進めています。
札幌で法定速度を超える時速183キロで車を運転したとして、50歳の会社員の男が道路交通法違反の疑いで逮捕された。
北海道紋別市で、アパートの駐車場から軽乗用車などを盗んだ疑いで逮捕された地方公務員の男について、興部小学校の教諭だったことが分かりました。
逮捕されたのは、興部町に住む高橋大輝容疑者(24)です。
高橋容疑者は9月22日午後9時半ごろから翌23日午前5時ごろまでの間に、紋別市内のアパートの駐車場に止めてあった軽乗用車(時価約10万円相当)と、車内にあった現金約500円が入った財布(時価約200円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
23日午前5時ごろ、約14キロ離れた興部町沙留海水浴場の波うち際で、軽乗用車が放置されているのを目撃した人から警察に通報がありました。
興部町教育委員会によりますと、高橋容疑者は興部小学校に勤務する教諭で、22日は通常通り勤務していたということです。
調べに対し高橋容疑者は「車を盗んだことは間違いありません」と容疑を認めていて、「車で早く家に帰りたかった」と供述しているということです。
警察は、軽乗用車を盗んだ手口などを詳しく調べています。
神奈川県警・南署は23日、傷害の疑いで、住所、職業ともに調査中の女(74)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、23日午後7時15分ごろ、横浜市南区の男性(88)宅で、男性の顔面をハサミで切りつけるなどし、顔面打撲などのけがを負わせた、としている。
署によると、女は「ハサミを広げて脅しただけで、切りつけてはいない」などと供述。容疑を否認している。
署によると、女と男性は同居していたとみられ、交友関係などを巡ってトラブルがあったとみて捜査している。
【ワシントン共同】米南部テキサス州ダラスの移民・税関捜査局(ICE)の施設で24日、乱射事件があり、国土安全保障省などによると、不法移民の可能性がある拘束者1人が死亡、2人が重体となった。容疑者の男は直後に自殺し、現場で見つかった薬きょうにはICEを批判する文字が書かれていた。ただ、死傷した3人はICE職員ではなく、巻き添えになった可能性もある。
トランプ大統領は交流サイト(SNS)で事件について、ICEを批判する野党民主党の「過激な左派」が招いた結果だと主張し、取り締まりを強める姿勢を改めて示した。
24日午後、神戸市北区の無職男性(73)が「SNS(交流サイト)で知り合った相手から、投資名目で現金約4150万円をだまし取られた」と兵庫県警神戸北署に届け出た。同署は詐欺事件として調べる。
【写真】「オレオレ詐欺」見抜いた私は大丈夫、と思っていたのに…警戒心を簡単にかいくぐる手口 被害女性が語る
同署によると、男性は今年7月、フェイスブック上の投資広告をクリックし、実業家の堀江貴文氏をかたるラインアカウントを登録。その後、堀江氏のアシスタントなどを名乗る別のアカウントから暗号資産の投資を勧められた。男性はインターネットバンキングで、指示された口座へ8~9月の計10回にわたり、現金計約4150万円を振り込んだという。
高額の振り込みがあったことから、金融機関から県警へ情報提供があり、被害が発覚した。
うその職業や収入を申告し、不正にタワーマンションの賃貸借契約を結んだとして、愛知県警は、兵庫県の不動産会社の代表ら男3人を逮捕しました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、兵庫県の不動産会社「SAG」の代表取締役属基和容疑者(45)と、住居不定・無職の松田樹容疑者(25)ら男3人です。
警察によりますと、3人は共謀し、去年11月松田容疑者が実在する焼肉店の従業員として月に50万円の収入があるように見せかけ、タワーマンションの賃貸借契約を不正に結んだ疑いがもたれています。
松田容疑者らは、兵庫県のタワーマンションの一室を拠点とした特殊詐欺に関与したとして、すでに逮捕されていて、今回のマンションも同様に使われていたとみられています。
警察は3人の認否を明らかにしていませんが、属容疑者が不動産仲介の知識を利用してマンションの賃貸借契約を複数、不正に結んでいたとみて調べを進めています。
札幌で法定速度の60キロを123キロ超える時速183キロで車を運転したとして、50歳の会社員の男が道路交通法違反の疑いで逮捕された。
岐阜県内の山中で行方不明の女性の遺体が見つかり、警察は別の事件で起訴された男女が女性の死亡に関与した可能性があるとみて調べています。
【写真を見る】【独自】「人の頭があるであかん!」山中に行方不明の30代女性遺体 別の事件で起訴された男女が関与した疑い 岐阜・揖斐川町
(柳瀬晴貴記者 9月中旬)
「岐阜県揖斐川町です。人目につかないこちらの山の中で、白骨化した遺体の一部が見つかりました」
捜査関係者などによりますと、ことし1月岐阜県揖斐川町の雪山で、白骨化した遺体がみつかりました。その後の警察の捜査で、遺体は去年12月から行方不明になっていた岐阜県可児市の30代女性と確認されました。
(第一発見者の猟友会の男性)
「『おじさんあかん!人の頭があるであかん!』『ウソやろそんなこと!』(と叫んだ)」
発見したのは鹿の駆除を行っていた猟友会で、先週CBCの取材に応じ、当時の様子を語りました
(猟友会の男性)
「たまたま手負いになった鹿が滑り落ちていって雪をどかし、そこに(頭蓋骨が)あった」
その後の捜索で周辺から髪の毛や足の骨なども見つかり、行方不明の女性と特定されたということです。
(猟友会の男性)
「シカがいなければおそらく今でもわからなかった」
Q未解決のままだったかもしれない?
「100%見つからん」
捜査関係者によりますと防犯カメラの映像などから、この女性の死亡に関与した疑いがあるとして、女性の知人で岐阜市の無職・立花浩二被告(55)と内縁の妻・神原美希被告(35)を警察が捜査していることがわかりました。
立花被告らは、インターネットで知り合った愛知県に住む50代の女性への嘱託殺人などの罪できのう起訴されています。
岐阜県内の山中で行方不明の女性の遺体が見つかり、警察は別の事件で起訴された男女が女性の死亡に関与した可能性があるとみて調べています。
(記者)「遺体は揖斐川町の人目に付かない山中で見つかりました」
【写真を見る】嘱託殺人罪などで起訴の岐阜市の男女 行方不明の女性の死亡にも関与か 雪山で猟友会が白骨化遺体を発見【独自】
捜査関係者などによりますと、ことし1月、岐阜県揖斐川町の雪山で、白骨化した遺体がみつかりました。その後の警察の捜査で遺体は去年12月から行方不明になっていた岐阜県可児市の30代の女性と確認されました。発見したのは鹿の駆除を行っていた猟友会で、CBCの取材に応じ、当時の様子を語りました。
(猟友会の男性)「たまたま手負いになった鹿が滑り落ちていって雪をどかすと、頭蓋骨があった。あそこに鹿がいなければおそらく今でもわからなかった」
(記者)Q未解決のままだったかもしれない?
(猟友会の男性)「100% 見つからん」
捜査関係者によりますと、防犯カメラの映像などから、この女性の死亡に関与した疑いがあるとして、女性の知人で岐阜市の無職・立花浩二被告(55)と立花被告の内縁の妻・神原美希被告(35)を、警察が捜査していることがわかりました。2人は、別の嘱託殺人事件に関与したなどとして、24日、起訴されています。
熊本市北区の自宅でネコ13匹を衰弱死させたなどとして、動物愛護法違反の疑いで女が逮捕された事件について、この女にネコを預けていた人たちが、9月24日に起訴と厳罰を求め、2万9000筆あまりの署名を熊本地検に提出した。
【画像】オンラインなどで国内外から集まった2万9009筆の署名を熊本地検に提出
9月22日夜に熊本市中央区のスーパーマーケットで、万引をして逃げる際、男性店員を車のボンネットに乗せたまま走行した疑いで、無職の男が逮捕された。調べに対し男は「多分そうだと思う」と供述し、容疑を認めているという。
【画像】事件が起きた熊本市中央区にあるスーパーマーケット
静岡・伊東市と長野市で、道路を逆走する車が相次いで目撃された。その目を疑う危険な場面をカメラが捉えていた。
【画像】多くの車が行き交う中、逆走する車を連続画像でみる
自身が経営するゲストハウスに宿泊した女性に薬物を飲ませ、性的暴行をしたなどとして、準強制性交等の罪などに問われている男に有罪判決です。
【画像】被害者は計10人…武内俊晴被告(51)。武内被告が経営するゲストハウス。
判決を受けたのは、岡山・里庄町のゲストハウス経営・武内俊晴被告(51)です。
判決によりますと武内被告は、2019年8月から2022年6月にかけて、宿泊した女性に睡眠作用のある薬物を飲ませ、性的暴行をしたほか、浴室の脱衣所に設置したカメラで女性の裸を撮影したものです。
被害者は合わせて10人に上ります。
24日の判決公判で岡山地裁は「被害者の尊厳を無視した悪質極まりない犯行。女性たちを次々に誘い込み、その毒牙にかけていく様は目を背けたくなるおぞましさである」としたうえで、「黒い影に命令されて犯行に及んだなど荒唐無稽な弁解に終始していて、自らの責任と向き合うことすらしていない」などとし、懲役28年の求刑に対し、懲役26年の実刑判決を言い渡しました。
24日、北海道中川町の道路脇で88歳の男性が倒れているのが見つかり、死亡しました。
警察によりますと、男性は23日夜、妻と車でドライブに出かけ、運転中に中川町板谷の道道964号で路外に逸脱する事故を起こしました。
事故を起こした場所は、携帯の電波が通じなかったため、男性は妻に車で待つよう伝えると、徒歩で助けを求めに向かったということです。
事故翌日の24日正午ごろ、事故発生場所から約2キロ離れた道路脇で、「路上で倒れている男性がいる」と警察に通報がありました。
男性はあおむけの状態で倒れていて、目立った外傷はなく、着衣の乱れなどもないということです。
男性には既往歴があり、警察は病死の可能性もあるとみて、男性の死因を調べを進めています。
2025年3月、北海道小樽市の自宅で20代の女性に性的暴行を加えてけがをさせたとして、中国籍の43歳の男が逮捕されました。
不同意性交等傷害の疑いで逮捕されたのは、小樽市築港に住む派遣社員の中国籍の男(43)です。
男は3月24日午前0時半ごろから午前9時ごろまでの間、自宅で20代の女性に対し、性的暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。
女性は軽傷だということです。
警察によりますと、事件の翌日、被害女性が北海道警察の性犯罪被害相談電話に通報したことで事件が発覚しました。
警察の取り調べに対し、男は「性交はしたが、同意はしていた」と一部容疑を否認しています。
男と被害女性は、面識があるということです。
警察は事件に至ったいきさつについて、調べを進めています。
24日夕方、北海道豊富町の国道で、名寄高校野球部の生徒が乗っていたバスが全焼しました。
【画像を見る】全焼した名寄高校野球部のバス
事故があったのは、豊富町上サロベツの国道40号です。
24日午後6時半ごろ、「バスのエンジン付近から火が出た」と消防に通報がありました。
警察や消防によると、バスは24人乗りのマイクロバスで、名寄高校野球部の生徒9人と、運転手1人の計10人が乗車していたということです。
バスは、国道40号を稚内市方向に走行していて、走行中に車内から焦げ臭いにおいがしたため、その場で停車。
その後、火が出たということです。
バスは全焼しましたが、生徒らは避難していて、けが人はいませんでした。
警察や消防は、火が出た原因を調べています。
24日夜、宮城県亘理町荒浜の県道で乗用車を運転中に高齢者をはねて死亡させそのまま逃走したとして、76歳の男が逮捕されました。
岡山南警察署は25日、嘘を口実に女性の胸などを触るなどした不同意わいせつの疑いで岡山市南区浜野のアルバイトの男(31)を逮捕しました。
強盗事件の被害者の男性に第三者を介して、示談に応じるようしつこく要求したなどの疑いで、指定暴力団四代目小桜一家 傘下組織幹部の男が逮捕・送検されました。警察は、きょう25日、小桜一家の本部事務所を家宅捜索しました。
鹿児島県の不安防止条例違反の疑いで逮捕・送検されたのは、指定暴力団四代目小桜一家 傘下組織幹部で鹿屋市笠之原町の大窪隼人容疑者(39)です。
県警は、25日午前、鹿児島市にある本部事務所を家宅捜索しました。
県警によりますと大窪容疑者は、先月20日ごろ第三者を介して、県内の20代の男性に対し複数回にわたって強盗事件の被害届を取り下げて示談に応じるよう要求するなどした疑いが持たれています。
男性は先月17日、鹿屋市内で暴行を受け現金およそ13万円が入ったバッグを奪われ被害届を提出していました。
県警は、今月、建設作業員の男2人を強盗の疑いで逮捕しました。
大窪容疑者と建設作業員の男2人とは面識があり、県警は、強盗容疑事件と大窪容疑者との関連を調べています。
大窪容疑者の認否について県警は「捜査に支障がある」として明らかにしていません。
大阪市福島区で約3000万円相当の腕時計が奪われた事件で、買い取り業者への売却を仲介した疑いで逮捕された男性について、検察は「不起訴処分」としました。
今年7月、大阪市福島区の路上で時計販売業者の男性らが催涙スプレーを吹きかけられて重軽傷を負い、約3000万円相当の腕時計1本が奪われました。この強奪行為の実行役として、20代の男2人が強盗傷人の罪で逮捕・起訴されています。
奪われた時計は買い取り業者に売却されたとみられ、売却を仲介した疑いで別の男性(24)も逮捕されていましたが、処分保留で釈放されていました。
この男性について検察は、9月19日付けで不起訴にしたということです。理由について検察は「捜査の結果、証拠関係に照らし不起訴処分とした」としています。
吃音のある生徒に不適切な発言をしたなどとして、兵庫県は県立高校の25歳の男性教諭を減給処分にしたと発表しました。
減給1か月の懲戒処分を受けたのは、兵庫県の播磨西地区にある県立高校の男性教諭(25)です。
県によりますと、男性教諭は今年3月下旬ごろから7月にかけて、自身が担任する吃音のある男子生徒を揶揄する発言をしたほか、あいさつを真似るなどしたということです。
男子生徒の保護者が学校に相談して事案が発覚。県の聞き取りに男性教諭は「コミュニケーションの一環で、吃音を揶揄するつもりはなかった。最低な対応をしてしまった」などと話していて、男子生徒と保護者に謝罪したということです。
25日未明、福岡県芦屋町で酒を飲んで自転車を運転したとして、自称・アルバイトの男が現行犯逮捕されました。
25日午前0時半過ぎ、芦屋町の国道で、蛇行しながら走る自転車をパトロール中の警察官が見つけ、停止を求めました。
運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の6倍を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、芦屋町白浜町に住む自称・アルバイトの男(50)です。
取り調べに対し男は、「アルコール分5%の発泡酒の生搾り缶500ミリリットルの7割を飲んで自転車に乗りました」「スーパーまでは近いので、事故を起こさずに運転できると思いました」と容疑を認めているということです。
熊本県の阿蘇広域消防本部は、部下にパワハラをしたとして、トップである消防長を停職3か月の懲戒処分にしたと発表しました。
【写真を見る】「パワハラの認識なかった」阿蘇広域消防本部トップが高圧的言動 管理職が精神疾患に 停職3か月の懲戒処分
9月24日付で停職3か月の懲戒処分を受けたのは、阿蘇広域消防本部のトップである54歳の男性消防長です。
阿蘇広域消防本部によりますと、男性消防長は会議などで他の管理職の意見を聞かず高圧的な言動を重ねたことから、管理職の1人が精神疾患を発症し、2か月の病気療養となりました。
このほか複数の職員に人事権を振りかざし、恐怖を感じさせたということです。
去年7月に全職員を対象としたハラスメントに関するアンケートで事案が発覚しました。
第三者委員会の聞き取りに、男性消防長は「パワハラの認識はなかった。ハラスメントと認められるなら、今後、悔い改めます」と話したということです。
地域おこし協力隊だった当時、女子生徒にみだらな行為をしたとして逮捕されていた男性について、熊本地方検察庁は起訴しないことを決めました。
不起訴処分となったのは、熊本県 御船町の地域おこし協力隊だった40代の男性です。
男性は、共に不起訴になった20代の男性と共謀して、2025年1月に熊本市内のホテルで16歳未満で5歳以上年齢差がある女子生徒とみだらな行為をしたなどの疑いで、8月に逮捕されていました。
逮捕当時、男性は警察の調べに対し行為自体は認めていましたが、女子生徒の年齢を知っていたかについては明らかになっていませんでした。
熊本地検は不起訴の理由について「刑事訴訟法に基づき明らかにできない」とコメントしています。
北海道恵庭市上山口の国道36号で9月25日午前9時半ごろ、あわせて9台の車が衝突しました。
【速報】国道36号で少なくとも車9台が衝突 1台が事故後に逃走…当て逃げ事件 北海道恵庭市
警察によりますと、札幌方面から千歳方面に走っていた車が、事故を起こしたあとに逃走しようとして、その後、複数の車に衝突した可能性があるということです。
2人が搬送されましたが、軽傷だということです。
事故を起こした車の運転手は現場から逃走していて、警察はひき逃げ事件として行方を追っています。
札幌・西警察署は2025年9月24日、わいせつ略取、不同意性交等、監禁の疑いで札幌市西区に住む会社員の男(57)を逮捕しました。
男は8月29日午後7時40分ごろから午後9時20分ごろまでの間、札幌市西区平和1条7丁目の路上で20代の女性に対して、身体や生命に危害を加える内容の脅迫をし、女性の腕を掴んで運転する車に乗車させました。
その後、車を走らせ、西区平和の駐車場や医療施設の敷地内に移動し、いずれかの場所で女性と性交した疑いが持たれています。
警察によると2人に面識はなく、女性が歩道を歩いていたところ、突然、近寄ってきたということです。
8月29日午後10時まえ、女性の家族が「娘が無理やり乱暴された」と警察に通報したことで事件が発覚し、防犯カメラの捜査などで男の逮捕に至ったということです。
調べに対して男は「無理やりではない」と一部容疑を否認していて、警察は詳しい男の動機などを調べています。
北海道中川町板谷の道道964号で2025年9月24日正午ごろ、道路脇に倒れている男性の遺体を道路パトローラーが発見しました。
警察によると、遺体は中川町に住む西野孝信さん(88)で、発見時に外傷はなかったということです。
警察によると、西野さんは遺体として発見される前、妻を乗せた車を運転していて、2キロほど離れた場所で路外に逸脱する事故を起こしていたということです。
その後、携帯の電波が繋がらなかったため、西野さんは助けを求めて車から降りて歩いていったということですが、道路脇で倒れているところを発見されました。
警察によると西野さんには既往症があったということで、事件と事故の両面で捜査しつつ、病気による内因死の可能性も含めて、詳しく捜査しているということです。
北海道・稚内警察署は2025年9月24日、窃盗の疑いで自称・稚内市に住む無職の女(78)を現行犯逮捕しました。
女は24日午前11時ごろ、稚内市大黒4丁目にあるスーパーで、精米5キロともち米1キロ(販売価格合計4784円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によると、女がバックに商品を入れていたところを店員が発見し、その後、声をかけたことで事件が発覚したということです。
女は警察の調べに対して「欲しくて盗みました」「お金が足りなかった」などと話し、容疑を認めているということです。
北海道・旭川中央警察署は2025年9月24日、不同意わいせつの疑いで、旭川市に住むアルバイトの男(40)を再逮捕しました。
男は2025年7月18日午前1時10分ごろ、旭川市6条通16丁目の歩道で市内に住む60代の女性にわいせつな行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、男と女性に面識はありませんでした。付近の防犯カメラなどから男を特定、逮捕に至ったということです。
調べに対し、男は「被害者の方に申し訳ないことをしたと思う」と容疑を認めているということです。
男は2025年8月、別の女性に対する不同意わいせつ致傷の疑いでも逮捕されていました。
9月25日の朝早く、宮城県蔵王町で火事があり自動車部品などを作る工場が全焼しました。
【写真を見る】未明の火事で工場全焼 近隣住民が通報 警察が火の出た原因を調査 宮城・蔵王町
けがをした人はいませんでした。
9月25日午前4時半頃、宮城県蔵王町平沢の自動車部品などを作る「光明社製作所蔵王工場」の建物から火が出ているのを近所の人が見つけ消防に通報しました。
消防がポンプ車など11台を出して消火にあたり、火は約4時間半後に消し止められました。この火事で工場の建物1棟が全焼しました。けがをした人はいませんでした。警察によりますと、火が出た際、工場に従業員はおらず無人だったとみられています。警察が火が出た原因を調べています。
24日夜、宮城県亘理町の県道交差点で87歳の男性が乗用車にはねられ死亡しました。警察は、乗用車を運転していた76歳の会社員の男をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
【写真を見る】ひき逃げの疑い87歳男性が76歳運転の車にはねられ死亡 その場から立ち去り通報か 宮城・亘理町
24日午後6時半頃、亘理町荒浜の県道「塩釜亘理線」の交差点で道路を歩いていた男性が西に向かって直進していた乗用車にはねられました。はねられたのは、亘理町の無職・安田重行さん(87)で、全身を強く打ち仙台市内の病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
警察は、乗用車を運転していた福島県相馬市の会社員、福田富男容疑者(76)をひき逃げと過失運転致死の疑いで逮捕しました。当時、福田容疑者は現場から立ち去った後、自ら警察に通報したということです。取り調べに対し福田容疑者は「人をひいてその場から離れたのは間違いない」などと供述し容疑を認めているということです。警察が詳しい状況を調べています。
24日夜、宮城県亘理町の県道交差点で高齢の男性が乗用車にはねられ、死亡しました。
24日午後6時半頃、亘理町荒浜の県道「塩釜亘理線」の交差点で道路を歩いていた男性が西に向かって直進してきた乗用車にはねられました。
はねられたのは、亘理町逢隈高屋の無職・安田重行さん(87)で、全身を強く打ち仙台市内の病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
警察は乗用車を運転していた男を過失運転致死などの疑いで緊急逮捕しました。
現場は、亘理大橋近くにある見通しの良い丁字路交差点です。
警察が事故の原因と当時の詳しい状況を調べています。
福岡市で酒を飲んだ状態で車を運転した疑いで25日、自称アルバイトの男が現行犯逮捕されました。
博多警察署によりますと25日午前3時10分ごろ、福岡市博多区の呉服町交差点でスピードを出して走る普通乗用車を警察が発見しました。
停止を呼びかけても走行を続けたため警察が追跡し、博多区石城町の信号で止まったところで運転していた男の呼気を調べると基準値の7倍近いアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは自称、福岡県太宰府市のアルバイト、平大貴容疑者(26)で、調べに対し「私が飲酒運転をしたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
平容疑者は「家で缶チューハイを数本飲んだ」と説明していて、警察は飲酒の量や経緯などを詳しく調べています。
占いの顧客に架空の投資話を持ちかけ1000万円をだまし取った疑いで逮捕された占い師の女が25日、預かっていた腕時計を質入れして横領した疑いで再逮捕されました。
横領の疑いで再逮捕されたのは福岡県飯塚市の無職、春山こと田齊法子容疑者(51)です。
県警捜査二課によりますと田齊容疑者は2022年9月、福岡市の事務員の女性(46)から預かっていた腕時計1本(時価200万円相当)を福岡市西区の質店に190万円で質入れし、横領した疑いが持たれています。
田齊容疑者は女性に「ハイクラスな腕時計を持っておくことが悪い気を寄せ付けないお守りになるよ」などと時計を買わせ、その後、「お守りのパワーが弱くなっているからおまじないをかけてパワーをチャージをする」などと言って、箱や鑑定書とともに預かったということです。
福岡県芦屋町の路上で自転車を飲酒運転した疑いで50歳の男が現行犯逮捕されました。
折尾警察署によりますと、25日午前0時40分ごろ、芦屋町山鹿の路上で、警ら中のパトカーが、ふらつきながら走行する自転車を不審に思い、運転していた男に停止を求めました。
男はマスク越しに酒のにおいがしていて、呼気検査をしたところ、基準値の6倍を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、芦屋町の自称アルバイト・草野政義容疑者(50)です。
調べに対し、草野容疑者は、「酒が体に残っている状態で自転車を運転したのは間違いない」と話す一方、「アルコール分5%の発泡酒500ミリリットル缶を約7割飲んで自転車を運転した」とアルコール量について容疑を一部否認しているということです。
警察が詳しい飲酒の経緯などを調べています。
むつ警察署によりますと、ことし6月23日、青森県内に居住する50代男性は、スマートフォンでインターネットを閲覧中に表示された広告を介して、LINEアカウント名「AI株式診断」や、アカウントの運営担当で実在する証券会社の社員と称する「石井惠子」とメッセージのやり取りをするようになりました。
すると、石井からLINEメッセージで、
・AI銘柄選定システムの勝率はすでに90%を超えています。
などと言われ、更に石井から招待されたグループLINE「E108夢の出発」では、複数の者がAIシステムを活用した投資で利益を得ていると話していたことから、男性は利益を得るため、石井の指示に従い、紹介されたアプリをインストールした上で、7月17日から9月9日までの間、13回にわたって、自宅からネットバンキングを利用して、石井から紹介された投資金を管理するLINEアカウント「チャールズ・シュワブカスタマーサポート」から指定された大手金融機関等の個人及び法人名義口座に現金合計7,690万円を振り込みました。
振込後、アプリ上では利益が発生したことから、男性が出金を依頼したところ、石井からLINEメッセージで、
・口座資金を出金するためには、サービス料として1,800万円を支払う必要がある。
などと言われたことから、9月18日及び9月22日の2回にわたり、石井から指定された大手金融機関の個人及び法人名義口座に現金合計1,800万円を振り込みました。
しかしその後も、送金手続ミスなどの名目で現金を要求されたことから、不審に思った男性が警察に相談し、被害に気づいたということです。
警察は投資話において「必ずもうかる」などと話し、投資を勧めてくる場合は詐欺の可能性があると注意を呼びかけています。
八戸市のみちのく記念病院を巡る殺人隠蔽事件は25日午後、当時の理事長の男の初公判が開かれ、法廷で何を語るのか注目されます。
きのう夕方、むつ市で青信号の横断歩道を渡っていた男子中学生を、乗用車ではねてけがをさせたとして、55歳の男が現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは、むつ市金谷2丁目の会社員 畑中武容疑者55歳です。
畑中容疑者は、きのう午後6時ごろ、むつ市金曲1丁目の国道279号で、横断歩道を渡っていた市内に住む13歳の男子中学生を、乗用車ではねてけがをさせた過失運転致傷の疑いです。
男子中学生は、むつ市内の病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。
現場は苫生小学校近くの信号機がある横断歩道で、警察によりますと当時、歩行者用の信号機は青だったということです。
調べに対し、畑中容疑者は容疑をおおむね認めています。
警察が詳しいいきさつなどを調べています。
静岡県警は24日、以前勤務していた掛川署の交番女性用トイレにカメラを設置し盗撮したとして、建造物侵入と性的姿態等撮影の疑いで静岡南署前刑事1課長の警部の男(45)=焼津市南小川1丁目=を逮捕した。県警によると、「やっていません」と容疑を否認しているという。
逮捕容疑は静岡南署刑事1課長として勤務していた4月27日午後11時ごろ、掛川署の交番に侵入し、2階の女性職員用トイレに設置した小型カメラで同30日から6月5日までの間、女性職員ら3人を複数回盗撮した疑い。5月8日午後10時ごろにも同交番に盗撮目的で侵入した疑い。侵入当時交番は無人の状態だった。
容疑者は2024年4月から1年間、交番での業務を所管する掛川署地域課長を務めていた。
掛川署員が今年3月、署3階の女性用トイレで小型カメラを見つけた。その後の捜査で交番にも盗撮用カメラが設置された疑いが浮上した。県警は7月下旬に容疑者の関係先を捜索するなどして裏付け捜査を進めていた。現時点で盗撮画像流出などの二次被害は確認されていないという。
容疑者は06年に警察官に採用された。刑事部門に長く勤務し、今年3月に掛川署地域課長から静岡南署刑事1課長に異動した。事件の捜査を受けた後の8月7日から同署付になり、課長職を外れていた。
今年に入り県警の警察官が逮捕されたのは5人目。この10年間では23年に並び過去最多となった。佐藤弘道警務部長は「事実関係を調査の上、厳正に対処する」とコメントした。
2025年3月インターネットの掲示板で金沢市内に住む30代の女性を誹謗中傷したとして高岡市役所の男性職員が名誉毀損の疑いで逮捕されました。
名誉毀損の疑いで逮捕されたのは富山県の高岡市役所職員の男(36)です。警察によりますと容疑者は今年3月インターネットの掲示板で金沢市内に住む30代の女性を誹謗中傷する内容を投稿した疑いが持たれています。
調べに対し容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。警察によりますと2人は仕事で面識があり、容疑者は以前から女性を誹謗中傷する投稿を繰り返し行っていたということです。警察は詳しい動機や余罪について調べを進めています。
事件関係者から現金をだまし取ったとして県警が男性警部補(47)を懲戒免職としたことを受け、敦澤洋司本部長は24日の定例記者会見で「ゆゆしき事態。厳粛に受け止めている」と述べた。
県警によると、警部補は4月、事件捜査で知り合った男性に「報道を止めるには接待が必要」という趣旨のうそを言い、男性から現金50万円をだまし取ったとされる。県警は今月12日付で警部補を懲戒免職とし、詐欺容疑で書類送検した。
敦澤本部長は記者会見で「警察活動は県民の信頼の上に成り立っている」と強調。「職員の倫理観や使命感を高め、非違事案を防ぐ仕組みを作ることが重要」と話した。
また、伊勢署で証拠品の車が壊された事件について「大変遺憾で、あってはならないこと。再発防止に努める」と述べた。県警は「現時点で捜査中の事案である」として、当時の車の保管状況などを明らかにしていない。
茨城県教育委員会は24日、当時の勤務校で女子児童・生徒の着替えなどを盗撮したとして同県水戸市立中学校の男性教諭(33)を懲戒免職処分にしたと発表した。県教委の聞き取りに対し、男性教諭は「(盗撮動画などを)集めて満足感を得たいと考えていた」などと話し、事実関係を認めているという。生徒会費など617万円余りを着服したとして県立高校の男性実習助手(35)も同処分にした。いずれも同日付。
県教委によると、男性教諭は2020~23年度までの間、同中学校とは別の当時勤務していた県央と県南地域にある学校計2校で、女子更衣室や女子トイレの天井にカメラを設置して複数回にわたり盗撮し、盗撮した動画などを記録媒体に所持し続けた。
今年6月、勤務校の体育館に落ちていた記録媒体を拾得物として同校教職員が預かり、複数の教職員で中身を確認したところ、盗撮行為と犯人の特定に至った。被害者は複数いるとみられ、正確な人数は分かっていない。同校と市教委が再度中身を確認した上で県警水戸署に記録媒体を提出、男性教諭は家宅捜索などを受けたという。
男性実習助手は県立高校で22年度~本年度にかけ、生徒会費や顧問だった男子バスケットボール部の保護者会費など計617万1955円を着服していた。隠ぺいするため、生徒会の予算書や決算書を改ざんしていた。着服金は全額弁済済みという。
このほか、拾得した現金などを横領したとして水戸市立小学校の男性教頭(58)=遺失物横領罪で起訴=と、時間外勤務手当など約71万7000円を不正受給したとして県立高校の男性主事(23)の計2人を停職3カ月の懲戒処分とした。いずれも24日付。男性教頭は同日、退職届を提出し受理された。
24日午前1時25分ごろ、宮古島市平良下里の市道で、パトカーの追跡を受けていたレンタカーが右カーブを曲がりきれず、民家の壁に衝突した。レンタカーに乗っていたのはいずれも自称京都府在住の28歳の男性2人で軽傷を負った。
宮古島市で軽自動車が中学生はねる ひき逃げ疑いで27歳を逮捕 「人にぶつかった認識ない」と否認
追跡していたパトカーも壁に衝突し、同乗していた巡査長は尾骨を折るけがをした。運転していた巡査長にけがはない。
宮古島署によると、レンタカーの運転手が飲酒運転をしている疑いがあるとの通報を受け、署員が付近を捜索。レンタカーに停止を求めたところ逃走したため追跡した。署は追跡方法に問題はなかったとみている。
那覇市・国際通り沿いのホテルの客室で、大分県別府市の自営業の男性(46)を殺害したとして、殺人容疑で送検された息子の容疑者(20)の刑事責任能力の有無を判断するため、那覇地検は24日、鑑定留置を始めた。12月15日まで。
石川署は24日、代金を支払わず1週間以上ホテルに滞在したとして、オーストラリア国籍の容疑者の男(28)を詐欺の疑いで逮捕した。容疑を否認しているという。
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調べでは、同容疑者は15〜23日までの間、恩納村内のホテルで女性と共に宿泊や飲食をしながら、代金51万6750円を支払わなかった疑いがある。
チェックアウトの際、ホテル側にクレジットカードを提示したが使用できず、「2分後に戻ってきて支払う」と述べて外出し、そのまま行方をくらました。
兵庫県宝塚市で男女4人がボーガンで撃たれ死傷した事件で、殺人などの罪に問われている男の裁判が始まり、男は起訴内容を認めました。
野津英滉被告(28)は5年前、宝塚市の自宅で母親(当時47)と祖母(当時75)、それに弟(当時22)をボーガンで撃って殺害したほか、伯母に重傷を負わせたとして、殺人と殺人未遂の罪に問われています。
25日の初公判で野津被告は起訴内容を認め、弁護側は当時の被告の責任能力は限定的だったと主張しました。
これに対し、検察は「狙撃して死亡させる可能性が高い部位をインターネットで
調べていた」などと計画性を指摘し、責任能力はあったと主張しました。
判決は来月31日に言い渡される予定です。
大阪市内の国道で車を運転中に窓から手を伸ばし、バイクの運転手の男性を押して転倒させて殺害しようとした疑いで、38歳の男が逮捕・送検されました。被害にあった男性が関西テレビの取材に応じ、事件当時の恐怖を語りました。
25日朝、殺人未遂の疑いで送検された自営業の土山法光容疑者(38)はことし2月、大阪市西淀川区にある片側3車線の国道を軽自動車で運転中に、窓から手を伸ばし、バイクを運転していた男性(当時31)を押して殺害しようとした疑いがもたれています。
付近のドライブレコーダーに事件の様子が映っていたことなどから、警察は土山容疑者の犯行を特定したということです。
土山容疑者と男性に面識はありませんでした。
9月24日の午後7時5分ごろ、大津市大谷町で、国道1号を歩いていた京都市山科区の女性(84)が、同区女性(84)の乗用車にはねられた。
【地図】女性がはねられた現場の位置
歩いていた女性は胸などを強く打ち、まもなく死亡した。
教員が女子児童らを盗撮し画像を共有したとされる事件で、愛知県警は25日、女児の下着を盗撮したなどとして性的姿態撮影処罰法違反容疑で、神奈川県葉山町立中の教員の男(28)を再逮捕した。
兵庫県宝塚市の住宅で2020年6月、家族ら4人をクロスボウ(洋弓銃)で撃ち、3人を殺害、1人を負傷させたとして殺人と殺人未遂の罪に問われた野津英滉被告(28)は25日、神戸地裁(松田道別裁判長)の裁判員裁判初公判で起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で、事件は計画性が高く、被告に完全責任能力があったと主張。子どもの頃に母親の愛情を感じられなかったなど家族に不満があったと指摘した。ナイフも購入していたが「矢の方が抵抗が少ない」と考え、大型のクロスボウを使用したと述べた。
弁護側は、被告は当時発達障害があり「心神耗弱だった」とし、責任能力を争う姿勢を示した。
愛知県の53歳女性が殺害された事件で、嘱託殺人罪などで起訴された岐阜市の男(55)と死体遺棄罪で起訴された内縁関係の女(35)が、別の30代女性の遺体遺棄にも関与した疑いがあることが25日、捜査関係者への取材で分かった。
兵庫県宝塚市の住宅で2020年、家族ら4人をクロスボウで殺傷したとして殺人などの罪に問われた野津英滉被告(28)は25日、神戸地裁の裁判員裁判初公判で起訴内容を認めた。
宝塚市の民家で2020年6月、男女4人がクロスボウ(洋弓銃)で撃たれて死傷した事件で、殺人と殺人未遂の罪で起訴された男(28)の裁判員裁判の初公判が25日、神戸地裁(松田道別裁判長)で始まった。男は起訴内容を認め、弁護側は「(当時)心神耗弱の状態にあった」と主張した。
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起訴状によると、20年6月4日午前、自宅で祖母=当時(75)=と弟=同(22)、母=同(47)=の頭部にクロスボウの矢計4本を発射して殺害し、伯母(55)の首にも矢1本を撃って全治約3カ月の重傷を負わせたとされる。
神戸地検は起訴前、約半年かけて被告を鑑定留置し、「証拠から刑事責任能力が問えると判断した」として21年1月に起訴した。公判期日は一度、22年10~11月と指定されたが、被告の心身の状態が悪化したため手続きを停止。治療によって公判を受けられるまでに回復したとみられる。
審理は30日、10月2、3、7、15日と続き、10月31日に判決が言い渡される予定。
商業施設で中学生に声をかけ、誘拐しようとしたとして、兵庫県警高砂署は24日、未成年誘拐未遂の疑いで、同県高砂市の契約社員の男(33)と同市のパート従業員の男(32)を逮捕した。
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逮捕容疑は同日午後4時50分ごろ、同市緑が丘2の商業施設にあるゲームコーナーで、共謀して男子中学生(14)に声をかけ、別の場所へ連れ出そうとした疑い。契約社員の男が男子中学生に「なあなあメダルいらん? (駐車場のある)上来てくれへん」などと声をかけたが、男子中学生は対応しなかったという。契約社員の男は「声をかけたことに間違いない」と容疑を認めている。
事態を把握した女性店員が約10分後に110番し、男2人が連れ立っていたと説明したため、警察が近くにいたパート従業員の男にも事情を聴くと「男の子を呼び出そうとした」と認めたという。
河川敷で下半身を露出したとして、兵庫県警伊丹署は25日、公然わいせつ容疑で伊丹市北野3のアルバイトの男(38)を逮捕した。
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逮捕容疑は24日午後9時5分ごろ、伊丹市荻野7付近の天神川の河川敷で、下半身を露出した疑い。容疑を認めている。
対岸を歩いていた通行人の女性が、街灯の近くでズボンを膝付近まで下げて立ち止まっていた男を発見し、110番した。
埼玉県警東入間署は24日、三芳町の男性会社員(65)が交流サイト(SNS)型投資詐欺で、現金約2508万円をだまし取られたと発表した。
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24日午前9時10分ごろ、埼玉県和光市広沢の市道交差点で、横断歩道を自転車で横断していた新座市栄4丁目、無職女性(76)がトラックにはねられ、搬送先の病院で死亡が確認された。朝霞署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、トラックの志木市柏町3丁目、トラック運転手の男(63)を現行犯逮捕。容疑を過失致死に切り替えて事故原因を調べている。
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大町町のふるさと納税事業を巡る贈収賄事件で、贈賄罪に問われた業者側の被告(67)=江北町=の公判が24日、佐賀地裁(山田直之裁判長)であり、被告人質問で被告は起訴内容を認めた。9日の初公判では「黙秘する」としていた。
起訴状によると、ふるさと納税事業の業務委託の公募型プロポーザルに関し、2022年12月に参加事業者の「オフィスPDC」の代表だった被告は当時町企画政策課長(60)=懲戒免職=から他の参加事業者が提出していた企画提案書の提供を受け、翌23年に企画政策課長に10万円を渡したとしている。
被告人質問で被告は、他の事業者名は企画政策課長以外の職員から聞いたことを明かしつつ「当時は町長や担当課との関係は良好だった。双方が寄付額を上げるために一生懸命で、(町と)なあなあの関係になっていた」と振り返った。
動機に関しては「町の寄付額を維持したい、伸ばしたいという思いがものすごくあった」と答えた。現金を渡した状況は「たまたま会う機会があった時に、財布から急いで抜き出した。ざっと数えて10万円のつもりだった」と述べた。
公判で弁護側は、企画政策課長が「(被告が)情報の提供を希望していることについて町長に報告した」などと供述した調書を示した。水川一哉町長は佐賀新聞の取材に「そうした話は(企画政策課長から)聞いたが、『都合のいい時ばかり何をお願いしているんだ。見せる必要はない』と伝えた」と当時の状況を説明した。
鳥栖署は24日、鳥栖市の60代男性がSNS(交流サイト)を通じて投資話を持ちかけられ、約1千万円相当をだまし取られる「SNS型投資詐欺事件」が発生したと発表した。
同署によると、男性は7月にSNSで知り合った人物からFX取引の投資を持ちかけられた。20万円を指定の口座に振り込み、さらに8月から9月4日までの間に1037万円相当の暗号資産を送金した。税理士に相談して詐欺に気付き、警察に届けた。
兵庫県宝塚市の住宅で令和2年6月、家族ら4人をボーガン(クロスボウ)で撃って殺傷したとして、殺人や殺人未遂の罪に問われた無職、野津英滉(ひであき)被告(28)の裁判員裁判初公判が25日、神戸地裁(松田道別裁判長)で開かれ、被告は起訴内容を認めた。
冒頭陳述で検察側は、被告が祖母と母親、弟の3人に対し不満を募らせ、「将来の展望を奪われた」と考えていたと指摘。「(3人を)殺して死刑になろうと考え、確実に死刑になるために伯母の殺害も企てた」とし、「計画性が高い犯行であり、それぞれに強固な殺意を抱いていた。完全責任能力は認められる」と主張した。
一方、弁護側は「事件当時は心神耗弱状態だった」とし、責任能力について争う姿勢を示した。
起訴状によると、被告は2年6月4日、自宅で同居していた祖母の好美さん=当時(75)=と弟の英志さん=同(22)、別居する母親のマユミさん=同(47)=の頭部をボーガンで撃って殺害し、伯母(55)にも首に矢を命中させて重傷を負わせたとしている。
4年に公判期日が一度指定されたが、被告の心身の不調を理由に取り消されていた。
クロスボウは引き金を引いて装填された矢を発射する仕組み。事件を機に規制を求める声が高まり、同年の改正銃刀法の施行で所持が原則禁止、許可制となった。
【花蓮県光復郷=西見由章】台湾の消防当局は25日午前、東部花蓮県で発生した洪水による死者数を14人、行方不明者数を31人と発表した。一時は死者数を17人としていたが、集計に重複があったと説明した。
花蓮県では23日、台風18号に伴う豪雨で山間部のせき止め湖の水があふれ、下流の市街地で洪水の被害が発生。民家の1階にいた高齢者が逃げ遅れたケースが多いとみられている。
頼清徳総統は25日午後、被災地の花蓮県光復郷を視察する予定だ。
2020年に兵庫県宝塚市の自宅で、家族ら4人をクロスボウで撃ち殺傷したとして殺人などの罪に問われている男の裁判員裁判の初公判が始まり、男は起訴内容を認めました。
静岡県の焼津漁港の冷凍カツオ窃盗事件の裁判で、被告の水産加工会社元常務は「関係者から承諾を得ていた」と起訴内容を一部否認しました。
焼津市の水産加工会社の元常務の被告(47)は、2021年3月、焼津漁港に水揚げされた冷凍カツオ合わせておよそ78トン、1240万円相当を必要な計量をしないでトラックに積み込み、盗んだ窃盗の罪に問われてます。
24日の初公判で被告は「一部については漁協の関係者から承諾を得ていたので、犯罪は成立しない」と起訴内容を一部否認しました。
検察はその後の冒頭陳述で、被告が事件の発覚以降、計量せずに運び出していたカツオについて、関係者に「お礼品などと説明するよう指示していた」と指摘しました。
次回は11月26日の予定です。
9月25日未明、浜松市内の繁華街で代行運転手の男性に暴力をふるい、けがをさせたとして、33歳の会社員の男が警察に現行犯逮捕されました。2人に面識はなく、男がいきなり因縁をつけて殴ったということです。
傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは、浜松市中央区龍禅寺町の会社員の男(33)です。男は25日午前3時頃、浜松市中央区の路上で、客待ちをしていた浜松市中央区の代行運転手の男性(60)の頭を殴るなどして、けがをさせた疑いが持たれています。
男は事件後、現場を立ち去ったため、被害者の男性が「頭を殴られた」と110番通報、駆け付けた警察官が男をみつけ、現行犯逮捕しました。男はおおむね容疑を認めているとのことです。
警察によりますと、2人は面識はなく、容疑者の男が被害者の男性にいきなり因縁をつけ、暴力をふるったとみられます。現場は浜松市中央区の飲食店などが立ち並ぶ繁華街で、容疑者の男は酒を飲んだ状態だったということです。
静岡県伊東市に住む80代の男性が、検事などをかたる男たちからの電話で、現金約2000万円をだまし取られる特殊詐欺事件がありました。
被害に遭ったのは、伊東市に住む無職の80代の男性です。
警察によりますと、2025年2月上旬、男性の携帯電話に検事などをかたる複数の男から「あなたが犯罪に関係している」「この問題を調べるには6人位の証人を用意しなければならない」「それには莫大な費用がかかる」「犯罪に関係していないのを明らかにするためには供託金を払う必要がある」「犯罪に関係していないことが確認できればお金は返す」などと連絡がありました。
男性は2月上旬から6月上旬にかけて、男たちに指示されるまま自宅近くのコンビニエンスストア前で、複数回にわたり現金合わせて約2000万円を手渡し、だまし取られたということです。
警察は「お金やキャッシュカードを要求する電話があったら、まず、家族と警察に連絡してください。」と注意を呼び掛けています。
事件・事故が起きた際、警察官が無線を使って現場の状況をいかに正確に伝えられるかを競う「兵庫県警察通信指令競技会」で、同県篠山警察署の署員2人がブロック優勝を果たした。
46署が、▽神戸・淡路(第一方面)▽阪神・但馬(第二方面)▽東西播(第三方面)―の3ブロックに分かれて競った。篠山署が所属する阪神・但馬ブロックには15署が出場。2人は10月8日に警視庁(東京都)で開かれる全国大会へ出場する県選抜メンバーに選出される権利を獲得した。
県競技会は2人一組で行われ、指令室を増井良多警部補(43)が、現場の警察官を木村駿介巡査長(27)が担当。事件の想定は、競技開始まで知らされない。
二人に課せられた事案は「ストーカーに絡む事件発生」。女性が勤務する携帯電話ショップに、ストーカー行為をしている元交際相手の男が訪ねてくるかもしれない、という女性の父親からの110番通報により、被疑者逮捕までの20分間の競技がスタートした。
複数人の審査員の鋭い視線を浴びながら、木村巡査長が、▽女性が勤務先に現れた男と一緒に店を出て、公園方向に向かった▽女性が男に刃物で切り付けられ、腕を負傷している▽男は刃物を持ったまま逃走している―など、次々に展開するシナリオに対応しながら、現場の状況を逐次、指令室へ無線で伝えた。増井警部補はそれらの情報をもとに、周囲の警察官へ指令や手配をかけ、被疑者逮捕にこぎつけた。
増井警部補は、「丹波篠山ではこのような凶悪な事案の発生はないが、この競技を通じて、いざというときの心づもりと、初動対応の大切さを改めて認識できた」と話した。
木村巡査長は、「大変緊張したが、被害者の安全確保と被疑者の身柄の確保を第一に、現場の状況の把握に努め、正確・迅速に指令に通報することを心がけた。この経験は実際の現場でも役立つと感じた」と振り返った。
「近年にない好成績」に喜ぶ二人は、現在、再任用で同署の指令担当として勤めている木原秀典さん(61)に感謝している。木原さんは現役時代、県警本部の通信指令室で長年活躍。同競技会に向け、約1カ月間にわたって二人にノウハウを伝授したという。
同署によると、県内では昨年、一日平均1300件、丹波篠山市内では5.9件の110番通報が寄せられたという。
川崎ストーカー殺人事件などを巡る警察による事件への不適切な対応や不祥事を受け、千葉県警察本部で9月24日、臨時の署長会議がオンラインで開かれました。
オンラインによる臨時の署長会議は、神奈川県警のストーカー事案を巡る不適切な対応や、警視庁公安部が捜査した「大川原化工機」を巡る冤罪事件などを受け開かれたもので、県警の幹部や県内39の警察署の署長ら約140人が出席しました。
この中で、青山彩子本部長は、川崎の事件や大川原化工機の冤罪事件を巡る警察の対応について、「他の県警で発生した事案は、当県でも起こり得る」という強い危機感を示し、「適切な捜査や対応を一層推進する必要がある」と訓示しました。
また、青山本部長は2011年に長崎県で女性2人が殺害された事件で、習志野署員がストーカーの被害届を先送りした直後に旅行していた問題に触れ、「過去の教訓を踏まえ、人身安全関連事案への対処については、全ての職員に対し、繰り返し教養を実施していただくようお願いする」と指示しました。
2024年12月、千葉県柏市の住宅で高齢男性が殴られ現金が奪われた事件で、千葉県警は9月24日、当時19歳だった女を逮捕しました。
強盗致傷と住居侵入の疑いで逮捕されたのは、都内に住む社交飲食店の従業員の女(20)です。
県警によりますと、女は19歳だった2024年12月22日の未明、柏市の住宅に侵入し、住人の高齢男性の顔を殴るなどし、現金約5万円を奪った疑いが持たれています。
県警の調べに対し女は「意味が分からない」と容疑を否認しているということです。
女は2024年11月に野田市の住宅で起きた空き巣事件で指示役を仲介したとして、9月4日に逮捕されていました。
柏の事件を巡っては、すでに石川県に住む19歳の男も逮捕されていて、県警はほかにも共犯者がいるとみて捜査しています。
インプラント治療をめぐる詐欺の疑いで逮捕、起訴された歯科医師の男が、別の患者からも現金約1040万円をだまし取ったとして9月24日、再逮捕されました。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは、千葉市中央区の「高橋デンタルオフィス」で、院長を務めていた高橋仁一容疑者です。
千葉県警によりますと、高橋容疑者は2021年11月、インプラントの治療を受けていた当時73歳の男性に対し、「支払い済みの治療費と同じ額をメーカー2社に振り込めば、治療費も含めて全額返金される」などとうそをつき、現金約1040万円をだまし取った疑いが持たれています。
高橋容疑者は、別の患者に対する詐欺容疑ですでに2回逮捕・起訴されていて、今回の件については黙秘しているということです。
県警は、この歯科医院がいわゆる自転車操業の状態だったとみていて、現金の使用用途や余罪などを捜査しています。
9月25日未明、愛知県瀬戸市のコンビニエンスストアで、男2人が店員らに刃物を突き付け、現金2万2000円を奪って逃走しました。
警察によりますと25日午前3時15分ごろ、瀬戸市原山町の「ミニストップ瀬戸原山町店」で、男がアルバイトの女性(60)に包丁のようなものを突き付け、「金を出せ」などと脅しました。その後、もう1人の男が、女性にバックヤードにいた店長の男性(34)を呼ばせて、レジから現金2万2000円を奪い逃走しました。
店長の男性とアルバイトの女性にけがはありませんでした。
男2人はいずれも20代ぐらい、1人は身長175センチぐらいの細身で包丁のようなものを持ち、もう1人は168センチぐらいの中肉でハンマーのようなものを持っていたということです。
警察が、強盗事件として男2人の行方を追っています。
岐阜県本巣市の山中に女性の遺体を遺棄したなどの罪で、24日、起訴された男女2人が、別の女性の遺体が見つかった事件にも関わった疑いがあることがわかりました。
去年12月、岐阜県可児市に住む30代の女性の行方不明者届が出されました。女性は今年1月中旬、揖斐川町の山中で白骨化した状態で見つかり、警察が何らかの事件に巻き込まれた可能性もあるとみて捜査しています。
捜査関係者への取材で、愛知県常滑市の女性の遺体を遺棄したなどの罪で、24日起訴された、立花浩二被告(55)と内縁の妻の神原美希被告(35)が関与している疑いがあることがわかりました。
立花被告らが乗っていた車の位置情報や、防犯カメラの映像の捜査などから、関与した疑いが浮上したということで、警察が詳しいいきさつを調べています。
仕事で知り合った女性を誹謗中傷する内容をネットの掲示板に投稿したとして、富山県高岡市に住む36歳の任期付職員の男が、名誉毀損の疑いで逮捕されました。
【写真を見る】知人女性を誹謗中傷、ネット掲示板に書き込みか 高岡市の36歳 任期付職員の男を名誉毀損容疑で逮捕 富山・高岡市
名誉毀損の疑いで逮捕されたのは、高岡市都市創造部建築政策課の任期付職員、大庭平容疑者(36)です。
警察によりますと、大庭容疑者はことし3月29日午後11時ごろ、過去に仕事で知り合った金沢市内に住む30代女性を誹謗中傷する内容をインターネットの掲示板に掲載した名誉毀損の疑いが持たれています。
去年11月、この女性から同様の被害相談に関する届け出があり、警察が捜査を行っていたところ、今年5月に投稿を発見したということです。調べに対し大庭容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察が詳しい動機を調べています。
■市長「信頼を失うものであり、誠に遺憾」
高岡市によりますと大庭容疑者は職員の勤怠管理など庶務全般を担当していたということです。市は事実確認の上、厳正に対処するとしています。
職員の逮捕を受け、高岡市の出町譲市長は「市民の皆様の市政及び市職員に対する信頼を失うものであり、誠に遺憾である。今後、本人と連絡がとれる状況になり次第、本人から聴取を行うなど事実確認の上、厳正に対処してまいりたい。なお本日付けで全職員に対し、法令遵守及び服務規律の確保について周知徹底を図ったところであり、再発防止に努めてまいりたい」とコメントしています。
富山県滑川市で、住宅を焼く火事があり現在も消防が消火活動を続けています。市は近隣住民に現場に近づかないように呼びかけています。
情報カメラ 滑川市田中新町(火事の現場)
25日午前8時42分ごろ滑川市田中新町の住宅で火事があり消防車両9台が出動し現在も消火活動が続いています。
滑川市内の情報カメラの映像では、住宅から白い煙が立ちのぼる様子が確認できます。
現場は滑川市役所近くの住宅街で市は近隣住民に現場に近づかないように呼びかけています。
消防によりますとこの火事によるけが人の情報はいまのところはいっていないということです。(※午前11時40分)
岐阜県本巣市の山中で見つかった女性の遺体をめぐり、嘱託殺人などの罪で起訴された男女が、行方不明になっていた別の女性が変死体で見つかった事件にも関与した疑いがあることが分かりました。
【動画で見る】“別の変死事件”にも関与か…53歳女性に対する嘱託殺人等の罪で起訴された内縁関係の男女 30代女性の遺体も遺棄か
本巣市の山中で先月、愛知県常滑市のパート・立野恵子さん(当時53)の遺体が見つかった事件で、9月24、岐阜市の立花浩二被告(55)が嘱託殺人などの罪で、内縁の妻・神原美希被告(35)が死体遺棄の罪で起訴されました。
捜査関係者によりますと、立野さんが立花被告に自身を殺すよう依頼するようなやり取りが確認されたということです。
一方、立野さんの遺体発見現場からおよそ20キロ離れた揖斐川町の山中で今年1月、白骨化した女性の遺体が見つかり、行方不明になっていた可児市の30代の女性と確認されていたことがわかりました。
関係者によりますと、防犯カメラの解析などから立花被告らが女性の遺体を遺棄した疑いが強まり、警察は近く再逮捕する方針を固めました。
女性は「知り合いと出かけてくる」と話して行方不明になっていて、警察は立花被告らが死亡に関与した疑いもあるとみて調べを進める方針です。
岐阜県土岐市消防本部が、ホームレスの男性が倒れているとの通報に救急車を出動させず、その後男性が死亡した問題で、警察は25日、職員3人を業務上過失致死の疑いで書類送検する方針です。
【動画を見る】ホームレス男性が倒れていると通報も救急車出さずその後死亡 消防職員3人を業務上過失致死の疑いで書類送検へ
土岐市が設置した第三者委員会などによりますと、今年1月、路上で倒れていた男性が声掛けに応じないと119番通報があったにもかかわらず、通信指令員が「寝とるだけやないか」などと救急車を出動させず、男性は翌日死亡しました。
捜査関係者によりますと、警察は救急車が出動すれば男性の命を救えた可能性があると判断し、対応にあたった当直責任者と通信指令員2人を業務上過失致死の疑いで25日、書類送検する方針を固めました。
検察に起訴を求める「厳重処分」の意見をつける方針です。
24日午前8時40分ごろ真岡市物井の87歳の農業の男性が近所の畑の用水路にトラクターごと転落していると近所の住人から消防に通報がありました。
男性は病院に運ばれましたが胸などを圧迫されていて多発外傷で死亡しました。
真岡警察署によりますと男性はトラクターで畑を耕す作業をしていて畑の西側の幅およそ1メートル、深さおよそ1メートルの用水路にトラクターごと転落し下敷きになったと見られています。
用水路に水はほとんど流れていませんでした。
警察で事故の詳しい経緯を調べています。
23日、那珂川町の国道で走行中のコンバインに軽バンが追突するなど3台が絡む事故があり、軽バンを運転していた30代の男性が死亡しました。
警察によりますと23日午後6時20分ごろ、那珂川町小川の国道で走行中のコンバインに軽バンが追突してコンバインが田んぼに落ちました。
この事故でコンバインの男性は軽傷でした。
事故の後、軽バンを運転していた男性は車から降りて、路上でコンバインの男性と会話をしていたところ、後から走行してきた軽乗用車が軽バンの男性と車両に追突しました。
この事故で軽バンを運転していた那珂川町の笹沼涼太さん(36)が病院に運ばれましたがまもなく死亡が確認されました。
死因は脳挫傷でした。
軽乗用車を運転していた女性にけがは、なかったということです。
現場は見通しの良い片側1車線の道路で軽乗用車が追突したとき、笹沼さんは路上に停まっていた軽バンの後ろに立ち、コンバインの男性は路肩にいたということです。
警察で事故の原因を詳しく調べています。
インターネットの掲示板に、仕事で面識のある女性を誹謗中傷する内容を投稿したとして、高岡市役所の職員が逮捕されました。
名誉毀損の疑いで逮捕されたのは、高岡市役所の任期付職員、大庭平容疑者(36)で、今年3月、インターネットの掲示板に、金沢市内に住む30代の女性を誹謗中傷する内容を投稿した疑いがもたれています。
金沢西警察署によりますと、2人は仕事で面識があり、大庭容疑者は以前から女性を誹謗中傷する投稿を繰り返し行っていたということです。
調べに対し大庭容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は詳しい動機などについて調べを進めています。
高岡市によりますと、大庭容疑者は建築政策課所属で去年10月に採用されました。
先週までは特に問題なく勤務していたということです。
出町譲市長は「市民の信頼を失うもので誠に遺憾。本人から聴取を行うなど事実確認の上、厳正に対処したい」とコメントしています。
長崎大は24日、付属小(長崎市)の20代男性教諭が酒を飲んで車を運転し、警察から任意で捜査を受けている事案が発生したと発表した。諫早署が道交法違反(酒気帯び運転)容疑で調べている。
同大によると、男性教諭は19日夜、長崎市内の飲食店で個人的な会食で酒を飲み、翌20日未明に帰宅するため自家用車を運転。諫早市内の路肩に車を止めて寝ていたところ、午前4時ごろに職務質問を受け、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたという。
男性教諭は酒を飲んで運転したことを認めており、20日午後に学校に報告。自宅待機となっている。
同大は森内秀学校長名で「社会的にも絶対に許されるべき行為ではない。大変遺憾であり、指導の徹底不足を深く反省している。再発防止に全力を尽くす」とのコメントを出した。
長崎市の女神大橋で13日未明、乗用車に追突したトレーラーの運転手が死亡した事故を巡り、県は24日の県議会観光生活建設委員会で、実効性のある監視態勢を検討する考えを示した。
県によると、橋の監視業務は、県が県道路公社に委託。事故当時、乗用車は駐停車禁止の車道上に約27分間停車し、追突までの約13分間は無灯火だった。橋には6台のカメラを設置しているが、監視員はモニター前を離席し、業務日誌を書いていた。
県の担当者は、橋の監視カメラは、異常気象などで道路を規制する際、現場の状況を即時に確認するのが主目的と強調。事故の未然防止は本来の目的ではないとした上で、「(監視員が)可能な範囲で映像を確認し、駐停車している車両があれば、拡声器で注意を促したり、警察に通報したりする」と説明した。
一方で「停車した車両を発見できていれば、事故を防げた可能性はある。通常の業務を行いながら、モニター監視ができる態勢づくりや運用方法などを公社と話し合い、改善方法を検討したい」と述べた。
長崎大は24日、同大教育学部付属小に勤める20代男性教諭が飲酒運転の疑いで警察から任意の捜査を受け、容疑を認めていることを発表した。同大は22日から教諭に自宅待機を命じている。
■ 飲酒運転の容疑者逮捕に貢献した幼なじみの博多っ子4人【写真】
大学によると、教諭は19日夜、長崎市内の飲食店で友人と飲酒。帰宅するために自家用車を運転し、途中で諫早市内の路肩に駐車して車内で寝ていたところ、20日午前4時ごろに職務質問を受け呼気検査でアルコールが検知された。
23日午後6時ごろ、長崎市長浦町の真珠養殖所付近の海上で、男性がうつぶせで浮いているのを近くの住民が発見し118番した。消防が救助したが、その場で死亡が確認された。時津署によると、男性は身長約175センチで白のTシャツと半ズボンを着用。目立った外傷はないという。
■ 県警が回収したおもちゃ拳銃3丁【写真】
24日午後1時過ぎ、長崎県諫早市のゴルフ場で、同市の85歳が運転するカートと、同市の83歳男性が衝突。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。諫早署によると2人はゴルフ仲間でプレー中だった。男性がカートを降りた後、誤って衝突したという。
■ 県警が回収したおもちゃ拳銃3丁【写真】
長崎署は24日、不同意わいせつの疑いで長崎市の会社員(39)を逮捕した。逮捕容疑は8月2日午前2時過ぎ、同市の路上を歩いていた、面識のない20代女性の顔をいきなり押さえつけキスをするなどのわいせつ行為をした疑い。
■ AVは幻想。現実ではない【しもじもの話】
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、いわき市の会社役員の男(34)です。
警察によりますと男は、2025年5月に、いわき市内の路上で女性(20代)の体を触るなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。
計画から50年“奥羽新幹線” 福島で検討会発足…実現性は?
2人に面識はなく、男が被害女性に道をたずねるときに犯行に及んだとみられています。
警察の調べに対し男は「抱きついたことは間違いないが、わいせつ目的ではない」と容疑を否認しているということです。
警察が事件の詳しい経緯を調べています。
過失運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、福島市の自動車運転業の男(54)です。
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警察によりますと男は9月17日夜、福島市内を車で走行中、交差点を右折する際に、右側から走行してきた車と衝突し、乗っていた運転手の女性(20代)にけがをさせたにもかかわらず、その場から逃げた疑いがもたれています。
警察の調べに男は「ぶつかっていないと思った」と容疑を否認していて、警察が事故の詳しい経緯を調べています。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは宮城県白石市の無職の男(37)です。
警察によりますと男は、福島市内の住宅にエアコンの修理業として訪れた際、家に住む女性(30代)の体を触るなどわいせつな行為をした疑いがもたれています。男はエアコンの修理をした後に、わいせつな行為に及んだとみられています。
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被害者からの届け出を受け、福島警察署が捜査・逮捕したもので、警察は男の認否を明らかにしていません。
過失運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、郡山市の無職の女(76)です。
警察によりますと女は9月24日午後0時30分ごろ、郡山市内の交差点を車で走行しているとき、横断歩道を横断中の歩行者と衝突しけがをさせたにも関わらず、その場から逃げた疑いがもたれています。
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この事故で男性歩行者(60代)は、右手の指を折る軽傷です。
警察の調べに対し女は「ぶつかったが、人だとは思わなかった」と容疑を一部否認しているということです。
警察が事故の詳しい経緯を調べています。
東京電力福島第1原発事故に伴う大熊町の帰還困難区域の空き家に侵入したとして、双葉署は24日午前8時35分ごろ、邸宅侵入の疑いでウクライナ国籍の男3人を現行犯逮捕した。同署によると、3人は空き家に入っていく様子を撮影し、動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信していたという。
逮捕されたのは、いずれも住所不定の自称会社員の男(34)、自称運転手の男(29)、自称電気工事業の男(43)の3容疑者。逮捕容疑はいずれも正当な理由なく、大熊町の空き家に侵入した疑い。
同署によると、23日夜に動画の視聴者から通報があり、24日朝に署員が現場で3人を見つけた。
郡山署は24日午後7時55分ごろ、自動車運転処罰法違反(過失致傷)とひき逃げの疑いで福島県郡山市大槻町、76歳の女を逮捕した。
逮捕容疑は、同日午後0時半ごろ、同市の市道で、横断歩道を歩行中の同市の60代男性を軽乗用車ではねて右手薬指の骨を折るなどのけがを負わせ、そのまま逃走した疑い。
福島署は24日午後7時10分ごろ、不同意わいせつの疑いで宮城県白石市、無職の男(37)を逮捕した。
逮捕容疑は8月2日午後5時半ごろ、エアコン修理のために訪れた福島市内の住宅で、住人の30代女性にわいせつな行為をした疑い。女性からの被害届を受けて、同署が捜査していた。
同署は男の認否を明らかにしていない。
福島署は24日午後8時10分ごろ、自動車運転処罰法違反(過失致傷)とひき逃げの疑いで福島県福島市方木田、会社員の男(54)を逮捕した。
逮捕容疑は、17日午後7時35分ごろ、同市東浜町の市道で乗用車を運転して丁字路交差点を右折する際、自転車に乗っていた同市の20代女性に衝突し、軽いけがを負わせてそのまま逃走した疑い。
行方不明になっていた札幌の男性の遺体が胆振のむかわ町で見つかった事件で、道警は25日、61人態勢の捜査本部を設置しました。
苫小牧市の会社員・梅津悠希容疑者は先月3日、西村隆行さんの遺体をむかわ町の空き地に埋めて遺棄した疑いが持たれています。
道警は25日、白石警察署に61人態勢の捜査本部を設置し捜査にあたっています。
この事件をめぐっては、西村さんの知人の大上文彦容疑者が札幌市白石区で西村さんを刃物で切り付けてけがをさせた疑いで逮捕されています。
警察は西村さんが死亡した経緯のほか、西村さんの遺体の遺棄に梅津容疑者のほかにも何者かが関わったとみて調べています。
札幌に住む男性の遺体が土の中から見つかった事件。
逮捕された苫小牧市の会社員、梅津悠希容疑者(36)は先月3日、西村隆行さん(55)の遺体をむかわ町の空き地に埋めて遺棄した疑いが持たれています。
捜査関係者への取材で、梅津容疑者の新たな供述が明らかになりました。
梅津容疑者)
「頼まれて重機で穴を掘った」
梅津容疑者は西村さんについて「全く知らない人」と話していることから、面識がなかったとみられています。
この事件をめぐっては札幌市白石区の会社役員、大上文彦容疑者(49)が白石区の路上で先月2日に西村さんを刃物で切りつけた疑いで逮捕されています。
これはHTBが入手した大上容疑者の白いベンツ。大上容疑者が逮捕された日に大上容疑者の自宅前で撮影されたものです。大上容疑者はけがをさせた西村さんをこの車に乗せたとみられ、西村さんはその後行方不明となりました。
行方不明となってから数日後、大上容疑者は西村さんの婚約者だという女性に対し、電話でこのように話しています。
大上容疑者とみられる男)
「喧嘩になったからね。そのまんますぐ病院行こうと思って、すぐ車発進させた。最初痛くて大げさに言ってたんだと思うんですけど、後で冷静になって…」
婚約者という女性)
「本人(西村さん)との連絡は取れないってことですね?」
大上容疑者とみられる男)
「取れないです。携帯電話は自分で捨てさせました。なんともない状態で一応船に乗せています」
出血性ショックで亡くなった西村さん。大上容疑者のベンツに乗せられたあと、西村さんに何があったのか。警察は西村さんが死亡した経緯のほか、西村さんの遺体の遺棄に梅津容疑者のほかにも何者かが関わったとみて調べています。
北海道恵庭市の国道36号線で9月25日午前9時20分ごろ、少なくとも9台の車が絡む事故がありました。
警察によりますと、札幌市方面から千歳市方面に走っていた車が事故を起こし、その後も複数の車に衝突したということです。
事故を起こした運転手は車を残し、現場から立ち去っています。
この事故で、2人が負傷し病院に搬送されました。いずれも軽傷です。
警察はひき逃げ事件として、現場から立ち去った運転手の行方を追っています。
北海道北部の中川町板谷の道道上で、無職の男性(88)の遺体が見つかりました。
9月24日正午ごろ、道道964号線を北から南に車で走っていた人が路上に倒れていた男性を見つけ、警察に通報しました。
男性は服を着ていて、目立った外傷はありません。
その後、通報した人が南に1キロほど進むと路上を歩いている男性の妻を発見。
さらに約1キロ進んだところで倒れていた男性が運転していたとみられる軽乗用車を見つけました。
車は路外に逸脱していました。
当時、男性は妻を車に乗せて走っていて、路外逸脱後、男性は助けを呼ぼうと妻を車に残し、歩いて道道を北に向かって歩いていたとみられます。
警察は男性が病気で倒れた可能性もあるとみて、事件と事故の両面で調べています。
70代父親の腹部や左人さし指を刃物で切りつけたとして、札幌市清田区に住む無職の娘(49)が傷害の疑いで逮捕されました。
女は9月23日午後10時20分ごろ、自宅で同居する父親の腹部や左人さし指を刃物で切りつけた疑いが持たれています。
警察によりますと、23日午後10時30分ごろ、父親から「娘が包丁を振り回した」と110番通報がありました。
当時、娘は父親と自宅から引っ越しをする準備中で、娘と持ち出す荷物の内容で口論になっていたということです。
調べに娘は「一方的に攻撃をした印象を受けるが、事実とは違います」と容疑を一部否認しています。
警察が事件当時の詳しい状況を調べています。
岐阜県本巣市の川岸で女性の遺体が見つかった事件で、嘱託殺人などの罪で起訴された男らが、揖斐川町の山中で30代の女性の遺体が見つかった事件にも関与している疑いがあることがわかりました。
起訴状によりますと立花浩二被告(55)は8月6日、車の中で当時53歳の女性の依頼を受け、バッグの持ち手で首を締めて殺害した嘱託殺人などの罪に問われています。
内縁の妻の神原美希被告(35)は、立花被告と共謀し、遺体を本巣市に遺棄した罪に問われています。
捜査関係者によりますと今年1月、揖斐川町の山中で行方不明届が出されていた30代の女性が白骨化した状態で発見され、防犯カメラなどから2人が女性の死亡に関与した疑いがあることがわかりました。
警察が経緯を調べています。
25日未明、愛知県瀬戸市のコンビニエンスストアで、入ってきた男2人が、店員に包丁のようなものを突き付けて脅し現金2万2千円を奪って逃走しました
警察によりますと、25日午前3時15分頃、瀬戸市原山町のコンビニで、入ってきた男2人が女性店員(60)に包丁のようなものを突き付け、「金を出せ」などと脅しました。
さらに、「奥にもいるだろ、呼んで来い」と言い、店員がバックヤードにいた店長(34)を呼びに行ったということです。
男2人は、店長がレジから出した現金2万2千円を奪い、徒歩で西の方に逃げました。
店長と店員にけがはありませんでした。
逃げた男2人は、いずれも20代ぐらいで、黒色のトレーナーに黒色のズボン、目出し帽を着用していて、1人は身長175センチくらいの細身の体格、もう1人は身長168センチくらいの中肉の体格で、それぞれ包丁のようなものとハンマーのようなものを持っていたということです。
警察は、男2人の行方を追っています。
兵庫県宝塚市で2020年、家族4人をボウガンで撃って3人を殺害した罪などに問われた男の初公判で、男は起訴内容を認めました。
選挙の応援演説中だった岸田元総理大臣に爆発物を投げ込んだとして、殺人未遂などの罪で懲役10年を言い渡されている男の2審判決で、大阪高裁は25日、男の控訴を棄却しました。
木村隆二被告(26)は2023年4月、和歌山市に選挙の応援演説に訪れていた岸田文雄元総理大臣に手製の爆発物を投げ込んだなどとして、殺人未遂や爆発物取締罰則違反など5つの罪に問われています。
1審の和歌山地裁は、木村被告が「自ら情報を集めて爆発物を製造し爆発の基本的な仕組みも理解していて、人を死亡させる可能性が高いことは常識的に考えて分かる」として懲役10年を言い渡していました。
勤務先の学習塾で複数の女子生徒に対し、体を触るなどのわいせつな行為をしたとして大学院生の男が再逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで24日再逮捕されたのは京都市伏見区に住む大学院生の鴨井克拡容疑者(24)です。
鴨井容疑者は京都市伏見区にある塾の講師で、ことし2月から5月にかけ、2人の女子生徒の胸を触ったり、女子生徒の腹に自らの陰部を押し当てたりした疑いがもたれています。
警察によりますと被害を受けた女子生徒2人はそれぞれ別の日に授業後、自習で教室に残っていて、教室には他の生徒もいましたが、鴨井容疑者は他の生徒に気づかれないよう犯行に及んでいたということです。
女子生徒の母親が7月上旬、警察に相談したことで事件が発覚しました。
警察の調べに対し鴨井容疑者は「一切ない」などと話し、容疑を否認しているということです。
鴨井容疑者は約5年前からこの塾で講師のアルバイトをしていて、警察が余罪の有無について調べています。
運転していた車から手をのばして走行中のバイクを転倒させ、男性を殺害しようとしたとして、38歳の男が逮捕・送検されました。
大阪市西淀川区の自営業・土山法光容疑者(38)は今年2月、西淀川区の路上で軽自動車を運転中に運転席から手を伸ばして走行中のバイクを押して転倒させ、30代男性を殺害しようとしたとして殺人未遂の疑いで逮捕・送検されました。
男性は右足の骨を折るなど全治4か月の重傷です。
被害者の男性は「軽自動車にあおられていた」と話しているということです。
土山容疑者は、「バイクの男性に文句を言いましたがバイクを手で押すようなことはしていない」と容疑を否認しています。
5年前、兵庫県宝塚市で家族4人をボウガンで撃って3人を殺害した罪などに問われた男の初公判が神戸地裁で開かれ男は起訴内容を認めました。
起訴状によりますと無職の野津英滉被告(28)は2020年6月、兵庫県宝塚市の自宅で、祖母(当時75)、母(当時47)、弟(当時22)の頭や首をボウガンで撃って殺害し伯母も同様に殺害しようして重傷を負わせたとされています。
今日の初公判で、野津被告は起訴内容に間違いがないか問われると「はい」と答え弁護側は当時、心神耗弱であったと主張しました。
野津被告は逮捕後、警察の調べに対し「家族全員を殺すつもりだった」と話していて裁判では、被告の刑事責任能力の程度と量刑が争点になります。
判決は来月31日の予定です。
大麻の密売グループか。高校生を含む3人を逮捕です。
逮捕されたのは、三重県伊勢市の土木作業員 河村真麻容疑者29歳と、17歳の男子高校生らあわせて3人です。
【写真を見る】スーパーマーケットの駐車場で大麻を販売目的で所持していた疑い 男子高校生含む3人を逮捕 約76グラム 末端価格で44万円相当 三重・松阪市
警察によりますと3人はことし7月、三重県松阪市にあるスーパーマーケットの駐車場で、販売目的で大麻約76グラム、末端価格で44万円相当を所持していた疑いが持たれています。警察は3人の認否を明らかにしていません。
3人は大麻の密売に関わっていたとみられ、ことし7月に逮捕された同じグループとみられる土木作業員の少年の捜査の過程で、3人の関与が分かったということです。
警察は大麻の入手経路や販売先について引き続き捜査しています。
盗撮画像の共有事件で神奈川の教員を再逮捕です。
再逮捕された、神奈川県葉山町立中学校の臨時教員、石川勝也容疑者(28)は去年、神奈川県内の施設で、女子児童のスカートの中の下着をスマートフォンで盗撮し、動画をグループチャットに共有した疑いがもたれています。
【写真を見る】「投稿しないとグループから外される」女子児童のスカートの中を盗撮し共有・・・盗撮教員グループの神奈川県の男(28)再逮捕
調べに対し、石川容疑者は盗撮したことを認めているということです。石川容疑者は9歳と11歳の女児の下着を盗撮し、動画を共有した罪で、すでに起訴されています。
グループチャットには小中学校の教員10人近くが参加していたとみられ、石川容疑者は「グループのメンバーが盗撮動画などを投稿しているのを見て、自分も投稿しないとグループから外されるのではないかと思い、投稿した」と話しているということです。
一連の事件では、石川容疑者のほかにグループの開設者で名古屋市の小学校教諭森山勇二被告(42)ら4人が立件されていて、警察が残るメンバーの特定を進めています。
名古屋市港区の住宅で火事。消火活動が続いています。
警察と消防によりますと、きょう午後3時すぎ、港区港栄で「民家の敷地内で火が上がっている」などと119番通報が相次ぎました。
【写真を見る】「民家の敷地内で火が上がっている」と119番通報相次ぐ 名古屋・港区で住宅火災 消防車など20台あまりで消火活動続く
燃えているのは木造2階建ての住宅とみられ、消防車など20台あまりが出動し、消火活動が行われています。けが人の情報は入っていないということです。
現場は地下鉄名港線「築地口」駅から西に300メートルほどの住宅地です。
愛知県瀬戸市のコンビニエンスストアに2人組の男が押し入り、現金約2万を奪って逃げました。
【写真を見る】コンビニ強盗 男2人が現金約2万円を奪って逃走 店員に包丁を突きつけ「金を出せ」 愛知・瀬戸市
警察によりますと、きょう午前3時15分ごろ瀬戸市原山町のミニストップ瀬戸原山町店に男2人が押し入り、1人がアルバイトの60歳の女性に包丁のような物を突き付け「金を出せ」などと脅しました。
バックヤードにいた34歳の男性店長が、レジから現金2万2000円を出すと、男らはこれを奪って歩いて逃げました。けが人はいませんでした。
男らはどちらも20代くらいで黒いトレーナーと黒いズボン、それに目出し帽を着用していて、1人は身長175センチくらいで細身、もう1人は168センチくらいで中肉だったということです。
警察が強盗事件として逃げた2人の行方を追っています。
少女の盗撮動画を共有していた事件を巡り、逮捕された教師が勤める北海道千歳市の中学校で保護者説明会が開かれた。
出席者からは学校の対応への疑問の声が相次いだ。
教師らのグループが女子児童の盗撮画像をSNSで共有していた事件で、北海道千歳市の中学校に勤める40代の教師の男が逮捕された。
一連の盗撮事件で道内での教師が逮捕されるのは初めてだ。
性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、千歳市の北斗中学校の教師、柘野啓輔(つげの けいすけ)容疑者(41)。
愛知県警によると、柘野容疑者は、道内の施設で16歳未満の女性の性的な画像を撮影するなどし、SNSの交流サイトに送信した疑いが持たれている。
また別の16歳未満の女性の性的な画像を撮影しようとした疑いも持たれている。
柘野容疑者は17日に北広島市で逮捕され、18日に愛知県警熱田署に身柄を送られた。
岐阜県本巣市の山中で見つかった女性の遺体をめぐり嘱託殺人などの罪で起訴された男女が、別の女性が変死体で見つかった事件にも関与した疑いがあることがわかった。
【画像】別の女性変死事件にも関与の疑いが浮上した立花被告と神原被告
8月、本巣市の山中で愛知県常滑市のパート・立野恵子さん(当時53)の遺体が見つかった事件で、9月24日に岐阜市の立花浩二被告(55)が嘱託殺人などの罪で、内縁の妻・神原美希被告(35)が死体遺棄の罪で起訴されている。
立野さんの遺体発見現場からおよそ20キロ離れた揖斐川町の山中で2025年1月に白骨化した女性の遺体が見つかり、行方不明になっていた可児市の30代の女性と確認されていたことがわかった。
関係者によると、防犯カメラの解析などから立花被告らが女性の死体を遺棄した疑いが強まり、警察は近く再逮捕する方針を固めた。
女性は「知り合いと出かけてくる」と話して行方不明になっていて、警察は立花被告らが死亡に関与した疑いもあるとみて調べを進める方針だ。
大谷翔平選手も出場したメジャーリーグ東京シリーズ開幕戦のチケットなどを不正に転売した疑いで、会社の社長が逮捕された。
【画像】不正転売されたとみられるMLB東京シリーズのチケット
通信機器会社社長の篠田潤容疑者(42)は2025年2月、MLB東京シリーズ・ドジャース戦などの観戦チケット6枚を不正に転売した疑いが持たれている。
篠田容疑者は1枚1万9000円ほどで購入したチケットを、6枚356万円で販売していた。
警視庁によると、篠田容疑者は日本のプロ野球もあわせて、チケット16枚を最大42倍の価格で7人に転売していて、約436万円の利益を得ていたという。
篠田容疑者は調べに対し、「転売チケットを購入したことがあり、転売すればお金が稼げると思っていた」と容疑を認めている。
女性の飲み物に睡眠薬を混ぜ、わいせつな行為をした疑いで45歳の男が逮捕された。男は「睡眠薬は体を触るために飲ませたわけではない」などと供述し、容疑の一部を否認しているという。
【画像】女性が席を離れた隙に睡眠薬を混入
25日午前、北海道恵庭市の国道で乗用車が暴走しあわせて車9台が関係する事故があり2人がけがをしました。
【画像】激しく破損した車両…9台絡む多重事故の現場
警察は、暴走した車を乗り捨て現場から立ち去った男性を付近で発見し、事情を聴いています。
25日午前9時半前恵庭市上山口の国道36号で千歳方向に走行していた乗用車が暴走し、周りの車に次々と衝突。あわせて9台が関係する事故となりました。
この事故で2人が軽いけがをし、暴走した車を運転していた男性は車を乗り捨て現場から逃走しました。
警察が、ひき逃げ事件とみて捜査していたところ、約2時間半後、現場から3キロほど離れた場所で男性を確保。
現在、ひき逃げの疑いなどで現在、事情を聴いているということです。
札幌市内の公園に設置されていた自動販売機を壊し、中から現金約3万円を盗んだとして、17歳のとび職の少年が逮捕、14歳の男子中学生が再逮捕されました。
逮捕されたのは、札幌市東区の17歳のとび職の少年、再逮捕されたのは、住所不定の14歳の男子中学生です。
2人は、6月28日午前2時半頃から午前4時すぎまでの間、札幌市北区の百合が原公園内に設置されていた自動販売機2台の現金投入口をバールで壊し、中から現金約3万1450円を盗んだ疑いが持たれています。
6月28日午前4時頃、近くを通りかかった人から「若い男2人がバールみたいなものを持って自販機をガチャガチャにしている」と110番通報がありました。
警察は、目撃情報などの捜査から2人を割り出し、25日、逮捕しました。
2人のうち、14歳の男子中学生は、8月15日にも同じ公園内の自動販売機4台を壊して現金約7万1940円を盗んだ疑いで5日に逮捕されていて、そのうち2台は、今回、壊されたものと同じ場所に設置されていたということです。
2人は知り合い同士で、警察の調べに対し14歳の男子中学生は「友達と一緒にお金を盗みました」と供述、17歳の少年は「間違いありません。遊ぶ金がほしかった」と、いずれも容疑を認めているということです。
警察によりますと、札幌市北区と東区の公園ではこれまでに同様の被害が約10件あり、警察は少年らの余罪が複数あるとみて、さらに調べを進めています。
25日午前、北海道恵庭市の国道で、少なくとも車9台が絡む事故があり、2人がけがをしました。
【画像を見る】運転手1人が逃走 車9台の多重事故の現場
このうち、乗用車1台の運転手が現場から立ち去っていて、警察はひき逃げ事件とみて捜査しています。
午前9時半前、恵庭市上山口の国道36号で、「2、3回車体を当ててきた」と110番通報がありました。
警察によりますと、走ってきた乗用車が次々と車にぶつかって、少なくとも9台が絡む事故となり、乗用車の運転手は現場から立ち去っています。
この事故で、2人が軽いけがをしたとみられ、警察はひき逃げ事件とみて捜査しています。
原付バイクで男性に衝突し、そのまま引きずってけがをさせたとして国勢調査員の男が逮捕されました。
国勢調査員の男(78)は24日午後1時ごろ、廿日市市佐方の路上で運転する原付バイクを男性(45)に衝突させてそのまま引きずり、左腕の打撲などのけがをさせた疑いがもたれています。
警察の調べに対し「バイクの前に立ちふさがり、ぶつかってきた」と供述していて男性と面識はなかったということです。
廿日市市によりますと容疑者の男は先月から非常勤の国家公務員として勤務していて、今月20日からは現場付近で調査票を配る業務を担当していたということです。
警察は現場で何らかのトラブルがあったとみて捜査しています。
木々の間から見える赤い炎。
奄美市名瀬伊津部勝では24日正午ごろ、「倉庫が燃えている」と所有者から消防に通報がありました。
この火事で、奄美市の農業青江耕治さん(77)の畑にあった倉庫2棟と倉庫の前に置いてあった農業用の運搬車1台が全焼しました。
青江さんは出火当時、1人で運搬車の整備作業をしていましたが火事に気付いて避難し、けがはありませんでした。
青江さんは「運搬車を整備中に火が出た」と話しているということで、警察と消防が火事との関連を詳しく調べています。
県内では24日火事が相次ぎ、姶良市ではクリーニング工場が全焼しました。
警察や消防によりますと24日午後2時すぎ、姶良市平松で「工場内で火災が発生している。乾燥室から煙が出て、パチパチと音がする」と従業員から消防に通報がありました。
火はおよそ3時間半後に消し止められましたが、この火事で鹿児島市の会社役員有馬隆徳(53)さんが管理するクリーニング工場が全焼しました。
出火当時、工場では4人が作業していましたが火事に気付いて避難し、けがはありませんでした。
現場は、九州道姶良インターチェンジの近くでしたが、高速道路の通行に影響はありませんでした。
警察と消防が出火の原因を調べています。
部下の職員にパワーハラスメント行為をしたとして、三豊市の50代の男性職員(課長補佐級)が25日、減給10分の1・1カ月の懲戒処分を受けました。
2025年7月に起きた高松市のコンビニ強盗事件で逮捕・起訴された男(37)が、9月1日に坂出市のコンビニで店長に包丁を突きつけ現金を奪おうとした疑いで再逮捕されました。
【写真】事件があったコンビニ 高松市国分寺町 7月
学習塾で女子中学生にわいせつ行為の疑い。アルバイト講師の大学院生の男を逮捕です。
不同意わいせつの疑いで逮捕されていたのは、京都市伏見区の大学院生・鴨井克拡容疑者(24)です。
鴨井容疑者は今年2月と5月に京都市伏見区にある学習塾の教室で、中学生の女子生徒2人に対し、服の上から自身の下腹部を押し当てたり、胸をつかんだりするなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。
警察によりますと、7月に女子生徒の母親から「子どもが塾の講師からわいせつなことをされている」と相談があったということです。
鴨井容疑者は2020年6月からアルバイト講師として勤務していて、授業後の自習時間にほかの生徒も教室にいる状況の中、犯行に及んだとみられています。
取り調べに対し鴨井容疑者は「一切ない」と容疑を否認しているということです。
4年前、老人ホームの女性職員が入所者に殺害された事件で、施設の運営会社に損害賠償を求めた遺族の訴えがおおむね認められました。
孫の成長を見守りながら遊ぶのが大好きだったという榊真希子さん。4年前、榊さんの命は突然奪われました。
2021年11月、大阪市平野区の老人ホームで1人で夜勤をしていた榊さん(当時68)は、入居者の男(当時72)にハンマーで殴られて殺害されました。
男は榊さんを殺害した後、建物から飛び降り、自殺。殺人容疑で書類送検されましたが、容疑者死亡のまま不起訴となりました。
大阪府内に住む榊さんの長女は、今も母のおだやかな笑顔が忘れられないといいます。
(榊真希子さんの長女)「本当にいつもニコニコしていました。人のためにすることが生きがいじゃないけど、そういうのはあったのかなと」
長女は事件後、警察から「母と男の間にトラブルはなかった」と説明を受けていましたが、捜査関係者によりますと、男は施設内で周囲とトラブルを起こし、退去手続きの途中だったということです。
事件後、長女は老人ホームに何度も足を運び、入居者らから話を聞いたといいます。
(榊真希子さんの長女)「明るく人気者だったよなどを言ってもらえたり」
母親の働きぶりを知る一方で、事件当日の午後10時以降は、約40人の入所者がいる施設で1人で夜勤に当たっていたことや、事務室には内カギがなく誰でも入ることができる状態になっていたことなどを知りました。
事件は防ぐことができたのではないか。長女らはおととし2月、施設側に対し約3900万円の損害賠償を求めて提訴しました。
(榊真希子さんの長女)「もう少し働く人が守られていけるような環境を整えてほしいと思います」
長女らが施設側の安全配慮義務違反を訴えた一方、施設側は入所者による暴力行為については認めたうえで「犯行までは予見できず賠償責任はない」と主張しました。
9月25日の判決で大阪地裁は「粗暴行為に及ぶ危険性があることを知らせ、内カギを施錠するなどの対応をしていれば死亡という結果を回避する可能性があった」などと安全配慮義務違反を認め、施設側に、請求額とほぼ同額となる約3900万円の賠償を命じました。
判決をうけ長女は、「一定の責任を認めていただけたのは本当に良かったです。しかし、防げたはずの事件だったのではないかと複雑な気持ちです」とコメントしています。
一方、施設側の代理人弁護士は「内容等に関し第三者にお答えすることはいたしかねます」としています。
2023年4月に、岸田文雄総理(当時)が演説をしていた会場で、爆発物が投げ込まれた事件。1審で懲役10年を言い渡された木村隆二被告(26)は、その判決を不服として控訴していましたが、大阪高裁は9月25日、控訴を棄却しました。
ストーカー行為をしていた疑いで逮捕されたのは、71歳の画家でした。
警察によりますと、兵庫県高砂市の画家の男(71歳)は、62歳の女性に対する恋愛・好意の感情を満たす目的、あるいはそれが満たされないことに対する怨恨を満たす目的で、9月22日頃から24日頃にかけて、女性宅を写真撮影したり、見張るなどストーカー行為をした疑いがもたれています。
警察は事件の経緯や、ふたりの関係などについて詳しく調べています。
東京都の女子大学生(21)が、滋賀県の霊仙山(りょうぜんざん・海抜1084m)に入ったあと、行方不明となっていて、警察と消防が捜索活動を行っています。
学習塾で女子中学生2人にわいせつな行為をしたとして、京都市伏見区の大学院生の男(24)が不同意わいせつ容疑で逮捕されました。
9月22日に滋賀県大津市で、高架カーブの側壁に大型バイクが衝突し、運転していた男性が地面に転落して死亡した事故で、亡くなった男性の身元が発表されました。
兵庫県宝塚市で家族4人にクロスボウで矢を放ち3人を殺害した罪などに問われている男の裁判員裁判が始まり、男は起訴内容を認めました。
起訴状によりますと、宝塚市の無職・野津英滉被告(28)は2020年6月、自宅でクロスボウを使って矢を発射し、祖母の好美さん、弟の英志さん、母のマユミさんの3人を殺害したほか、伯母の百合江さんを殺害しようとした罪に問われています。
9月25日の初公判で野津被告は起訴内容を認め、弁護側は「精神疾患による心神耗弱状態だった」と責任能力について争う姿勢を示しました。
一方、検察側は冒頭陳述で「殺害に適した凶器を購入し、使用感を確認するなど、犯行の計画性は高く完全責任能力がある」と主張しました。
兵庫県のスイミングスクールで女児らが盗撮された事件で「スクール側の検証が不十分」として被害者の両親が調停を申し立てました。
大阪簡易裁判所に調停を申し立てた両親などによりますと、「JSS姫路スイミングスクール」の元インストラクター・吉井一磨受刑者(51)はおととし、この両親の娘を含む生徒だった女児11人の水着をずらし下腹部を撮影した罪などで実刑判決を受けました。
スクール側は事件後社内調査を行いましたが、報告書が作成されていなかったことが分かり、両親は「事件が検証されたといえない」として「第三者による十分な検証」などを求めています。
(母親)「今回の調停によって、今後の対策、二度と犯罪が起こらないよう原因究明をしていけたら」
スクール側は「弁護士を通じて対応する」などとしています。
福井鉄道は、グループ会社の役員が10年間にわたって総額およそ7000万円を私的流用する業務上横領があったと明らかにしました。
福井鉄道によりますと、グループ会社で旅行・タクシー・石油事業などを展開する「福鉄商事」の役員が、2015年9月から2025年8月の10年間にわたって私的流用を繰り返し、総額およそ7000万円を横領したということです。
8月に内部告発を受けて社内を調査したところ、役員本人が聞き取りに対して横領を認めたということです。
福鉄商事は24日、臨時の株主総会を開きこの役員を解任したほか、4年前に同様の内部告発があったにもかかわらず十分な対応を取らなかったとして、当時社長だった現在の取締役会長も解任しました。
役員の家族はおよそ7000万円の損害を全額弁済する意向を示していて、福鉄商事は弁護士と相談したうえで刑事告訴するかどうか検討することにしています。
金沢市の繁華街で2020年12月、当時19歳の元少年が飲酒運転をして男女2人を死傷させたひき逃げ事件。
【写真を見る】ひき逃げ事件が起きた金沢市の現場 判決を受け取材に応じる亡くなった女性の長男
死亡した女性の遺族が元少年や車に乗っていた友人ら合わせて5人に損害賠償を求めた民事裁判で、金沢地裁は元少年に4800万円余りの損害賠償を命じました。一方で、残りの4人については遺族側の賠償請求を棄却しました。
この事件は、2020年12月、金沢市香林坊と片町で当時19歳の元少年が酒を飲んで車を運転し、男女2人をはね逃走しました。
片町の寿司店「蛇の目寿司」の女将だった当時78歳の女性が死亡しました。
刑事裁判で、元少年は懲役14年の実刑判決を受け、刑が確定しました。
■同乗者や雇い主にも責任 遺族は関係者も提訴
女性の遺族は2023年3月、元少年のほか、一緒に乗っていた男女3人とその雇い主で車の名義人だった男性に対し、合わせて5800万円余りの損害賠償を求める訴えを金沢地裁に起こしました。
運転者以外の責任の有無などが争点となる中、これまでの弁論で弁護側は、同乗者3人は泥酔状態で事故の予見はできなかったなどと主張し、遺族側の請求を棄却するよう求めていました。
■元少年には4800万円の賠償命じる 関係者への賠償請求は棄却
25日行われた判決の言い渡しで、金沢地裁の土屋毅裁判長は、「元少年が、ことさらに赤信号を無視したことで事故が発生した」として、元少年に損害賠償として4800万円余りの支払いを命じました。
一方で同乗者3人については、「事故の発生を予見できたとは認められない」とし、雇い主だった男性を含め賠償請求を棄却しました。
閉廷後、遺族は「同乗者の責任」について言及しました。
亡くなった女性の長男「決して彼ら(同乗者ら)は全く責任がないわけではない。自分たちが全然悪くなかったとかは絶対思ってほしくない。この事件や母のことは絶対に忘れないでほしい」
遺族は控訴について、弁護士と相談したうえで判断するとしています。
仕事で知り合った金沢市内の女性を誹謗中傷する内容をインターネットの掲示板に投稿したとして、警察は、富山県高岡市の市職員の36歳の男を名誉毀損の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、富山県高岡市の市職員の男(36)です。
警察の調べによりますと、男は3月29日の午後11時ごろ、過去に仕事で知り合った金沢市内に住む30代の女性を誹謗中傷する内容をインターネットの掲示板に掲載した疑いが持たれています。
2024年11月、女性から被害の届け出があり警察が捜査を行っていたところ、2025年5月に投稿を発見したということです。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察が詳しい動機を調べています。
高岡市によりますと、男は育児休業を取得する職員の代わりとして任期付きで採用されていました。
出町譲市長は「事実確認のうえ厳正に対処し、再発防止に努めてまいりたい」とコメントしています。
高額の現金を引き出そうとした女性に声を掛けて詐欺被害を防いだ金融機関の女性に感謝状が贈られました。
25日朝、日田警察署の橋本寛之署長が、JAおおいた玉川支店の権藤愛美さん(33)に感謝状を贈呈しました。
8月27日、JAの窓口で高齢の女性が約70万円の現金を引き出そうとしましたが、焦った様子だったことから権藤さんが話を聞いたところ、特殊詐欺の可能性が高いと判断し女性を説得して警察に相談、被害を防ぎました。
権藤愛美さん
「(女性は)全然自覚がない状態。説得するのに時間がかかった。自分が被害に遭うとは思っていなかった」
大分県警によりますと、県内では2025年8月末までに273件の特殊詐欺事件が発覚していて、被害額は2024年の同じ時期の3倍以上となる5億円を超えています。
沖縄県のホテルで、大分県別府市の男性が刃物で刺されて死亡した事件で、那覇地検は刑事責任能力を調べるため、逮捕された男性の息子の鑑定留置を始めました。
無職の首藤凛眞容疑者(20)は、9月8日、沖縄県那覇市のホテルで、別府市の料理人で父親の首藤謙隆さん(46)を刃物で刺したなどとして殺人未遂容疑で逮捕され、殺人容疑で送検されました。
那覇地検は刑事責任能力の有無などを調べるため、24日から鑑定留置を始めました。
期間は2025年12月15日までとしています。
女性職員に抱きついた行為の「口止め」を行った疑いが浮上している、南城市の古謝景春市長に対し、市長を支えてきた与党市議の一部が、26日の市議会本会議で不信任決議案を提出することが分かりました。
【写真を見る】女性に抱きつき「口止め」疑惑の古謝南城市長 26日に与党市議の一部が不信任決議案提出へ これまでに三度否決
南城市議会は25日議会運営委員会を開き、古謝市長を支えてきた与党市議6人の連名による不信任決議案を、26日の本会議に提出することを決めました。
不信任決議案は全ての議員の3分の2以上が出席したうえで、4分の3以上が賛成すると可決されるため、議長を含め19人の南城市議会では議員全員が出席した場合、15人以上の賛成で可決されます。
今回議案を提出する一部与党議員と野党・中立の議員などを合わせると14人となるため、残り5人の与党議員のうち1人でも賛成するか退席した場合、不信任決議案は可決されることになります。
古謝市長に対する不信任決議案が与党側から提出されるのは初めてで、残り5人の与党議員の動向が注目されます。
ー与党側から不信任案が出されることが決まった。受け止めを。
▼古謝景春 南城市長
「・・・・」
記者の問いかけには応じず、無言で別室に入っていきました。仮に不信任決議案が可決された場合、古謝市長は10日以内に辞職するか議会を解散しなければなりませんが、これまでのところ辞職を否定し、議会の解散に踏み切る構えを見せています。
古謝市長をめぐっては、ことし5月に市の第三者委員会が職員へのセクハラを認定し、再発防止のためには古謝市長が今後「市政に関与しないことが最も有効」だとして、辞職を提言していました。
しかし古謝市長は辞職せず、先月から今月にかけて女性職員に対し「口止め」や「告発者探し」を自ら行っていたことを疑わせる音声記録の存在が明らかとなっていて、この女性職員は休職に追い込まれています。
収入があるのに「無収入」だと虚偽の申請をし、生活保護費268万円を不正に受給したとして、沖縄市に住むパート従業員の男が逮捕されました。
【写真を見る】「生活保護費だけでは生計が苦しかった」無収入だと虚偽申告し268万円を不正受給 パート従業員の男を詐欺の疑いで逮捕
詐欺の疑いで逮捕されたのは沖縄市のパート従業員、比嘉輝匡容疑者(57)です。
警察によりますと比嘉容疑者は去年10月までのおよそ2年間、仕事に就いて給与を得ていたにも関わらず、求職活動中で無収入などと虚偽の申請をし、生活保護費あわせて268万円を不正に受給した疑いがもたれています。
警察の調べに対し比嘉容疑者は、「生活保護費だけでは生計が苦しかった」と容疑を認めているということです。
比嘉容疑者は去年6月の課税調査で収入があることが発覚し、市がことし、詐欺罪で告訴していました。
市は、比嘉容疑者が不正受給した生活保護費の全額返還を求めています。
公園で遊んでいる女の子の下半身を触ったとして、広島県警は25日、広島市西区三篠北町に住む無職の男(52)を不同意わいせつの疑いで逮捕しました。
【画像を見る】事件を捜査する広島西警察署
警察によりますと、男は8月4日午前11時30分ごろから午後0時20分ごろまでの間に、広島市西区の公園で、女の子(10歳未満)の後から近づき、着衣の上から下半身を触った疑いが持たれています。
警察の調べに対し、男は「触っていない」と容疑を否認しているということです。
当時、女の子は公園で、複数の子どもで遊んでいたということです。女の子の関係者が警察に被害を届け出て事件が発覚。防犯カメラや周辺の聞き込みなどの捜査で男を特定しました。警察が詳しい事件のいきさつを調べています。
最近、青い封筒を受け取った方も多いのではないでしょうか。
5年に一度の「国政調査」が実施されています。
【写真で見る】国勢調査を装った詐欺メールも…
そもそも、どんな調査なのか、疑問点や注意点をまとめます。
■日本に住む全ての人が対象
国勢調査とは、今から105年前の1920年(大正9年)から5年に一度実施されている人口・世帯調査。
対象は日本に住む全ての人で、外国人も含みます。
調査員が各世帯を訪問し、調査書類を原則、直接手渡しで配布します。
回答方法はインターネットのほか、郵送や調査員へ提出。
回答期間は10月8日までで、期限を過ぎると、調査員が直接、回答のお願いに各世帯を訪れるということです。
■調査項目は17
100年以上の歴史がある、国勢調査。
まず国勢調査の「国勢」とは、国の勢いではなく、国の情勢を意味しています。
目的は人口・世帯の実態を明らかにするもの。
外国人も含む、日本に住む全ての人に回答の義務が課せられています。
ではどんなことを回答するのでしょうか?
今回の調査項目は17。氏名や国籍といった基本的な情報から、現在の住所にどのくらい住んでいるのかや仕事の種類、世帯の人数などを回答します。
■回答方法はインターネット・郵送・回収
住民票のデータと実態を把握するため、調査員は直接自宅を訪問して、調査票を配布します。
調査員は市町村単位で任命されている非常勤の国家公務員で、指定のかばんと名前と顔写真の入った調査員証の2つを持っています。
怪しいと思った際はこれらを持っているのか確認をして下さい。
調査の回答方法は(1)インターネット(2)郵送(3)調査員へ渡すの3つのパターンがあります。
ここで疑問。義務とされている回答をしなかったら、また、もし嘘の答えを書いたらどうなるのでしょうか?法律の専門家に聞きました。
徳原聖雨 弁護士:統計法では50万円以下の罰金となっています。ただ、私が調べた限り実際に適用されたケースはないようです。
では、そもそも集めたデータは何に使われているのでしょうか?
知人女性から1000万円をだまし取ったとして逮捕された占い師の女が、今度は別の女性から高級腕時計を横領したとして逮捕されました。
【写真で見る】逮捕された占い師の女
横領の疑いで再逮捕されたのは、占星術師として活動していた福岡県飯塚市に住む無職の春山こと田斉法子容疑者です。
田斉容疑者は2022年9月、福岡市西区の質店で知人女性が所有する高級腕時計1本を190万円で質入れし、横領した疑いが持たれています。
警察によりますと、田斉容疑者は女性に、「ハイクラスの腕時計を持っておくことが、悪い気を寄せつけないお守りになる」と持ちかけ、都内の百貨店で高級腕時計を購入させました。
その後、「お守りのパワーがなくなっているのでおまじないをかけてパワーをチャージする」などと話し、腕時計を預かりました。
取り調べに対し黙秘しているということです。
田斉容疑者は今月4日、架空の投資話で、知人女性から1000万円をだまし取ったとして逮捕されました。
警察はおよそ70人から20億円程度をだまし取ったとみて詳しく調べています。
25日未明、福岡市博多区で酒を飲んで車を運転したとして26歳のアルバイト(自称)の男が現行犯逮捕されました。
【写真で見る】26歳アルバイト(自称)の男を逮捕した 博多警察署
男は「飲酒運転したことは間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
25日午前3時すぎ、福岡市博多区の通称「大博通り」にある呉服町交差点で、高速で走行する乗用車をパトロール中の警察が見つけ、停止を求めました。
乗用車はそのまま逃走したため警察が約2分間追跡。
赤信号で停車した際に乗用車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の6倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、福岡県太宰府市に住む(自称)アルバイト(自称)の男(26)で、取り調べに対し「私が飲酒運転をしたことは間違いありません」となどと話し、容疑を認めているということです。
秋の交通安全県民運動にあわせて、佐賀市では地元の園児たちが飲酒運転の撲滅などを呼びかけました。
【写真で見る】園児が飲酒運転の撲滅を呼びかけ 交通安全パレード
佐賀市の佐賀中央郵便局で行われた交通安全パレードの出発式には、地元の園児や警察官などおよそ80人が参加しました。
出発式では飲酒運転の撲滅や、運転しながらスマートフォンを操作する「ながらスマホ」の根絶などを宣言。
園児が横断歩道
「みぎ、ひだり、みぎ、ひだり」
地元の園児たちも事故に遭わないための横断歩道の渡り方を教わっていました。
出発式
「出発!」
このあと、日常生活の中で子供たちの見守りなどを行う「ながら防犯」のステッカーを貼った、郵便局のバイクやパトカーがパレードを行いました。
佐賀南警察署交通課 香月誠課長
「夕暮れ時の事故が心配ですので横断歩道の渡り方も十分注意されて、事故に遭わないようにしてください」
佐賀県警は、日の入りが早まっているため、早めのライト点灯や反射材の着用などを呼びかけています。
他人名義のアカウントを使って、オンラインショッピングで8万円相当のゲーム機を購入したとして、中国籍の大学生の男が逮捕されました。
私電磁的記録不正作出と盗みなどの疑いで24日に逮捕されたのは、中国籍で大阪市西成区に住む23歳の大学生の男です。
中野警察署と県警サイバー捜査課の調べによりますと、男は、4月8日頃、氏名不詳の者らと共謀して、他人名義のアカウントを使って、オンラインショッピングサイトにアクセスし、8万円余りで販売されていたゲーム機1台を購入した疑いです。
男は、自宅に商品を配達させ、11日に受け取っていました。
アカウントを使われ、心当たりのない請求を受けた中野市内に住む男性からの届け出を受け、捜査していたもので、男は、容疑を認めているということです。
警察では、男は組織的な犯行の「荷受け役」だった可能性があるとみて調べています。
北海道恵庭市の国道で2025年9月25日、合わせて10台の車が衝突し、1台の運転手が逃走していたひき逃げ事件で、その後、警察は恵庭市の工場に侵入した疑いで33歳の男を逮捕しました。
【画像】次々と衝突 事故を起こした車が逃走し…2人搬送 恵庭市でひき逃げ事件
警察は、ひき逃げ事件との関連を調べています。
建造物侵入の疑いで現行犯逮捕されたのは、恵庭市のパート従業員・今北知宏容疑者(33)です。
今北容疑者は、9月25日午前11時50分ごろ、恵庭市戸磯にある木材工場の敷地内に侵入した疑いがもたれています。
逮捕の前の午前9時半ごろ、恵庭市の国道36号では、車10台が衝突し、2人がけがをするひき逃げ事件があり、運転手は逃走していました。
警察によりますと、その後、恵庭市黄金北4丁目で乗用車が奪い取られる強盗事件が発生。
乗用車は付近の中学校のグラウンドで発見されました。
犯人の行方を追っていた警察は、その後似た人物を発見し、工場敷地内に侵入したことから、建造物侵入の疑いで逮捕しました。
調べに対し今北容疑者は黙秘していて、警察はひき逃げ事件や強盗事件との関連を調べています。
北海道・中標津警察署は9月24日、住吉会富田一家幹部で釧路市の鈴木智保容疑者(53)と、車検代行業の知人の男(69)を詐欺の疑いで逮捕しました。
鈴木容疑者は7月19日から3日間開かれた「中標津神社例大祭」に露店を出そうと、知人の男に依頼し、暴力団の身分を隠した書類を役場に提出して、不正に出店の権利を取得した疑いがもたれています。
祭りを見回っていた警察官が露天の鈴木容疑者に気づき、逮捕につながりました。
調べに対し2人は容疑を認めていて、警察は鈴木容疑者が男に何らかの見返りを渡していたとみて捜査を進め、余罪についても追及する方針です。
従業員の男性を長時間正座させた上、太ももを棒で殴るなどしてけがをさせた疑いで、福岡県田川市の土木業の男など2人が25日、再逮捕されました。
強要と傷害の疑いで再逮捕されたのは田川市の土木業、村坂郁夫容疑者(53)と直方市の建設作業員、吉田哲真容疑者(21)です。
県警捜査一課によりますと2人は別の女と共謀し、去年10月26日午後4時半ごろから翌日午前2時半ごろにかけて村坂容疑者宅で、当時47歳の土木作業員の男性に長時間正座をさせ続けた上、太ももを棒で複数回殴るなどして3週間のけがをさせた疑いが持たれています。
男性はその後、11月に死亡しました。
男性は「明日は仕事休みなので正座しろ」と命令され、居間の畳の上に少なくとも10時間は正座させられたとみられています。
男性と吉田容疑者はいずれも村坂容疑者のもとで働く従業員で、当時男性は村坂容疑者と同居していたということです。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
警察は村坂容疑者が男性を支配しようと日常的に暴行しけがをさせていた疑いもあるとみてさらに詳しく調べるとともに、男性が死亡した経緯も捜査することにしています。
村坂容疑者と吉田容疑者は男性に暴行してろっ骨などを折った上、医師の治療を受けさせずに放置した疑いで8月に逮捕されていました。
占いの顧客に架空の投資話を持ちかけ1000万円をだまし取った疑いで逮捕された占い師の女が25日、預かっていた腕時計を質入れして横領した疑いで再逮捕されました。
横領の疑いで再逮捕されたのは福岡県飯塚市の無職、春山こと田齊法子容疑者(51)です。
県警捜査二課によりますと田齊容疑者は2022年9月、福岡市の事務員の女性(46)から預かっていた腕時計1本(時価200万円相当)を福岡市西区の質店に190万円で質入れし、横領した疑いが持たれています。
田齊容疑者は女性に「ハイクラスな腕時計を持っておくことが悪い気を寄せ付けないお守りになるよ」などと時計を買わせ、その後、「お守りのパワーが弱くなっているからおまじないをかけてパワーをチャージをする」などと言って、箱や鑑定書とともに預かったということです。
山梨市の60代の男性がSNSの投資詐欺の被害にあい、現金2310万円をだまし取られました。
【写真を見る】100万円を振り込み➡投資アプリに利益が表示➡更に送金➡2310万円だまし取られる 60代男性がSNS型投資詐欺で被害 山梨
山梨市に住む60代の男性は、今年6月上旬 TikTokで投資について投稿しているアカウントをフォローしたところ「私たちのグループに入りませんか」などとメッセージが届き、LINEグループでやり取りを始めました。
その後、指示を受けて投資アプリをスマートフォンにインストールし指示された口座に100万円を振り込んだところアプリ上で利益が表示されました。
男性はこれを見て信じこみ、9回にわたって合わせて2310万円を振り込みました。
しかし利益分を出金しようとしたところ手数料を支払う必要があると言われ不審に思い、警察に相談して被害が発覚しました。
警察は、関係ない第三者名義の口座へ送金を要求されることや、手数料などさらに高額な金額を要求されることなどはSNS型投資詐欺の特徴として注意を呼びかけています。
知人の女性に「パパ活しているような女」「後悔させてやるよ」などとメールを繰り返し送ったとしてストーカー規制法違反の疑いで30歳の男が逮捕されました。
【写真を見る】「パパ活しているような女」「後悔させてやるよ」「ブロック解除して」警告後もメール26回 ストーカー規制法違反の疑い 男を逮捕 山梨
逮捕されたのは山梨県富士吉田市の自称 会社員 渡邊大晃容疑者(30)です。
警察によりますと渡邊容疑者は県内の知人女性に対して、8月20日から9月13日までの間に「パパ活しているような女」「お前がしていることを後悔させてやるよ」「ブロック解除して」などと26回にわたりメールを繰り返し送った疑いが持たれています。
警察は8月上旬に女性から相談を受けていて、渡邊容疑者に警告をしていましたが、その後もメールが繰り返されていました。
渡邊容疑者は「何度もメールを送ったのは間違いない」と容疑を認めているということです。
飲酒運転することを知りながら貸した自転車で山梨県甲斐市内で2人乗りしたとして男性2人が摘発され、書類送検されました。
【写真を見る】「知り合いの家でビールを飲んだ」夜中に自転車2人乗り➡職務質問➡酒気帯び運転車両提供容疑などで書類送検 山梨県内で自転車では初
酒気帯び運転車両提供などの疑いで書類送検されたのは、いずれも南アルプス市に住む26歳と32歳の男性です。
警察の調べによりますと飲酒運転することを知りながら32歳の男性が26歳の男性に自転車を貸し、今年4月22日の午後11時過ぎ、甲斐市西八幡の県道で自転車を運転した疑いが持たれています。
パトロール中の警察官が2人乗りの自転車をみつけ職務質問したところ、酒気帯び運転と判明しました。
2人は知人関係で「知り合いの家でビールを飲んだ」などと話し、容疑を認めているということです。
去年11月に道路交通法が改正されてから自転車の酒気帯び運転車両提供容疑で県警が書類送検したのは今回が初めてです。
先月むつ市の住宅で高齢の男性が脇腹などを刺され殺害された事件で、警察はきょう被害者の弟を殺人の疑いで逮捕しました。
★青森放送 太田修平 記者
「男が病院から出てきました。これから殺人事件について詳しく事情を聞くとみられます」
★青森放送 一戸亮太 記者
「弟を乗せたとみられる車がむつ警察署に入ります」
殺人の疑いで逮捕されたのは、むつ市川内町宿野部の坂井守容疑者70歳です。
この事件は先月14日、むつ市川内町宿野部で坂井勇さん75歳が、弟の守容疑者の自宅の一階の居間で腹から血を流して亡くなっているのが見つかりました。
司法解剖の結果、死因は右の脇腹近くを鋭利な刃物のようなもので刺されたことによる呼吸困難と出血性ショックと判明し、警察が殺人事件として捜査していました。
捜査関係者によりますと警察官が臨場した際に、守容疑者は遺体のそばに上半身裸の状態でいたということです。
警察はその後の調べで現場に第三者が侵入した形跡が見られないことなどから、守容疑者が勇さんを殺害した疑いが固まったとして、きょう青森市内の病院で逮捕しました。
警察が詳しいいきさつや動機などを調べています。
五所川原警察署によりますと、9月16日、青森県内に居住する40代女性は、スマートフォンでXを閲覧中に届いた
・当選しました。おめでとうございます。
という副業を勧めるダイレクトメッセージに記載のURLをタップしたところ、LINEグループ「【52チーム】ヤフー株式会社」に登録されました。
すると、そのグループにいたアカウント「佐藤美咲ヤフー株式会社」からLINEメッセージで、副業タスクと称し、
・指定するYahoo!ショッピングの商品画像を撮影して送信後、送られてくるQRコードで商品代金をPayPay払いすれば、報酬を上乗せして支払う。
というもうけ話を勧めらたことから、女性は利益を得るため、佐藤の指示に従って作業を行い、LINEで送信を受けたQRコードを利用し、3回にわたり、自宅から合計2万1,000円分をPayPay払いしました。
すると、実際に報酬が上乗せされてPayPay払いで利益を受け取ることができたため、更に利益を得るため、同日、4回にわたり、自宅から合計26万5,000円分をPayPay払いしました。
そうしたところ、9月18日、佐藤からLINEメッセージで、
・5回連続でタスクを完了する必要があり、タスク完了後、一括で報酬が支払われる。
・最後は指定口座に50万円を振り込む必要がある。
と言われたことから、女性はネットネットバンキングを使用し、県内の勤務先から、指定されたネット銀行の個人名義口座に現金50万円を振り込みました。
しかし、報酬を受け取ることできなかったため、女性ネット検索したところ、同様の詐欺被害の記事を見つけ、警察署に相談して、詐欺の被害に気付いたということです。
警察は「簡単に稼げる」、「必ずもうかる」は、詐欺の可能性が高いと注意を呼びかけています。
八戸警察署によりますと、7月18日頃、青森県内に居住する60代男性は、スマートフォンでFacebookを利用していたところ、Facebookアカウント「福田恵未」と名乗る女と知り合い、福田が使うLINEを登録し、メッセージのやり取りをするようになりました。
男性は、メッセージでやり取りをするうちに、福田に親近感を抱くようになり、8月8日頃、福田からLINEメッセージで
・ビットコインの運用で稼げる。
・まず20万円から始めたらどうか。
と暗号資産取引を勧められ、暗号資産取引アプリをインストールするとともに、暗号資産投資サイトを紹介されました。
男性は、福田からの指示に従い、8月10日、県内金融機関の窓口を利用して20万円を入金し、18万6,559円相当のビットコイン(BTC)を購入して、指定されたアドレスに送信しました。
送信後確認したところ、サイト上では、男性が送信した暗号資産が反映され、利益が発生していました。
男性は、その後も福田の指示に従い、3,845万8,070円相当のビットコインを購入し、8月13日から8月20日にかけて、3回にわたり、指定されたアドレスに送信しました。
しかし、その後、利益を出金しようとしたところ、出金するためには保証金を払う必要があると言われ、被害に気が付いたということです。
警察は「必ずもうかる」などと話し、投資などを勧めてくる場合は詐欺の可能性があるとして注意を呼びかけています。
八戸市のみちのく記念病院を巡る殺人隠蔽事件は25日、青森地方裁判所で当時の理事長の男の初公判が開かれました。
犯人隠避罪に問われているのは、みちのく記念病院の元院長で運営する医療法人「杏林会」の当時の理事長 石山隆被告です。
起訴内容によりますと、石山被告は2023年3月、院内で入院していた男性の顔面を歯ブラシの柄で何度も突き刺したとして、相部屋の男が逮捕・実刑判決を言い渡された殺人事件を隠そうと、弟で医師の石山哲被告と共謀し被害者の死因を「肺炎」とする虚偽の死亡診断書を遺族に渡すなどした罪に問われています。
罪状認否で石山被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
先月、むつ市の住宅で男性が脇腹などを刺され殺害された事件で、警察はきょう亡くなった男性の弟を、殺人の疑いで逮捕しました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、むつ市川内町宿野部の無職 坂井守容疑者(70)です。
坂井容疑者は8月14日、むつ市川内町宿野部の自宅で、兄の坂井勇さん(75)の腹を刃物で刺し殺害した疑いです。
勇さんは1階の居間であおむけに倒れ全身に毛布がかけられた状態で発見されました。
司法解剖の結果、死因は右脇腹近くを鋭利な刃物のようなもので刺されたことによる呼吸困難と出血性ショックと判明し、警察が殺人事件として捜査していました。
捜査関係者などによりますと、警察官が臨場した際に、守容疑者は遺体のそばに上半身裸の状態でいたということです。
24日、石川県白山市白峰で木造2階建ての施設1棟が燃えた火事で除草中の野焼きが原因とみられることが分かりました。
この火事は、24日午前10時15分ごろ白山市白峰の西山産業が所有する木造2階建ての研修施設、約300平方メートルが全焼したものです。
当時、施設は無人でけが人はいませんでした。
警察と消防が25日に詳しい出火原因を調べたところ、火事の前に、施設付近で関係者がバーナーで雑草を燃やし除草作業をしていた事が分かりました。
このため警察などは、除草作業の残り火が施設に燃えうつった可能性があるとみて、さらに詳しく調べを進めています。
自宅冷凍庫に長女の遺体を遺棄したとして、茨城県警牛久署は25日、死体遺棄の疑いで、母親で同県阿見町、無職、女(75)を逮捕した。県警によると、「20年前くらいに入れた」と容疑を認めている。同署は女が長女が死亡した経緯も知っている可能性があるとみて調べている。
逮捕容疑は、23日午後0時7分ごろ、自宅1階台所の冷凍庫内に長女=1975年生まれ=の遺体を遺棄した疑い。
県警によると、女は23日午前9時15分ごろ、親族に付き添われて同署を訪れ「自宅の冷凍庫に娘の死体を保管している」と申告。署員が同日、自宅を確認したところ、上開きの冷凍庫の中から遺体を発見したという。
冷凍庫は横約95センチ、高さ約85センチ、奥行き約60センチの容量205リットル。遺体は正座して頭を前に倒した状態で遺棄されていた。Tシャツに下着姿だった。腐敗が進んでおり、外傷の有無は分かっていない。遺体の上には枯れた葉っぱなどの植物や脱臭剤が置かれ、その上に毛布がかかっていた。県警は26日に司法解剖して死因を調べる。
女は「家中ににおいが充満したので、冷凍庫を購入してその中に長女の遺体を入れた」という趣旨の供述をしている。
死体を遺棄したとみられる約20年前、女は夫と義母と3人暮らしだった。夫は今月亡くなり、現在は女が1人で暮らしていた。
現場はJR常磐線荒川沖駅から東に約1.4キロの住宅街。
西予署は25日、特殊詐欺の被害を防いだとして、セブン-イレブン宇和中央店(西予市宇和町卯之町2丁目)のパート従業員、若松祐巳子さん(57)に感謝状を贈った。
署によると、8月上旬、市内の80代の男性が来店し、5万円分の電子マネーを購入しようとした。若松さんが理由を聞くと「パソコンがウイルスに感染した。直すために購入するよう言われた」などと説明。詐欺と気づいた若松さんの説得で男性は自宅に戻り、事なきを得たという。
署は「警察や検察を名乗る詐欺も急増しており、お金の話が出たら正規の電話で署に問い合わせてほしい」と呼びかけている。
自身のアルバイト先である京都市内の学習塾で、女子中学生の生徒2人にわいせつな行為をした疑いで、大学院生の男が逮捕されました。
調べに対し、男は容疑を否認しているということです。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、京都市伏見区に住む大学院生の24歳の男です。
男はことし2~5月にかけ、自身が講師としてアルバイトをしていた伏見区の学習塾に通う女子中学生2人に、身体を触るなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。
ことし7月に「子どもが塾の講師からわいせつなことをされている」と、女子中学生の保護者から電話で相談を受け、警察が塾の防犯カメラ映像などの捜査を行った結果、大学院生の男の関与が強まり逮捕に至ったということです。
警察によると、他の生徒が教室にいる中で男はわいせつな行為をしていたということですが、調べに対し「していない」と、容疑を否認しています。
警察官などをかたって大阪市大正区に住む高齢女性から現金4800万円をだまし取ったとして、中国籍の26歳の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは東京都葛飾区に住む中国籍の大学生・葛宏旭容疑者(26)です。
葛容疑者はことし6月、何者かと共謀して山梨県警の捜査員や甲府地検の検察官になりすまして、大阪市大正区に住む70代の女性に電話をかけ、「特殊詐欺グループを逮捕した。あなた名義の通帳に2億円送金されていて、被害金を調査する必要があり、金を預ける必要がある」などと言って、現金4800万円をだまし取った疑いが持たれています。
女性は現金をバッグに入れ自宅近くの公園に置くよう電話で指示され、従ったということです。
警察によると公園付近の防犯カメラの捜査などから、葛容疑者がバッグを持ち去った疑いが強まり逮捕に至りました。
葛容疑者は調べに対し容疑を一部否認しています。
警察は葛容疑者は特殊詐欺グループの受け子とみていて、指示役など他にも事件に関与している人物がいるとみて捜査しています。
大阪市内で車から手を伸ばし、バイクの運転手を押して殺害しようとした疑いで、男が逮捕された事件で、被害にあった男性が当時の恐怖を語りました。
被害男性
「事故当時はバイクで走行していたんですけど、それ以来バイクに乗るのが怖くて」
殺人未遂の疑いで逮捕された土山法光容疑者(38)は、ことし2月、大阪市西淀川区の国道を軽自動車で運転中に、窓から手を伸ばし、バイクの運転手の男性(当時31)を押して殺害しようとした疑いがもたれています。
警察によると、男性は転倒し、右の太ももを骨折するなど、全治およそ4か月の重傷を負いました。男性は押し倒される直前煽り運転をされていたといいます。
【被害にあった男性】
「あおり運転が終わったかなと思ったら並走して窓ガラスから手を伸ばしてきて、押し倒す形になりましたね。時間にしたら3分ぐらいあったと思います。正直怖かったですね」
調べに対し土山容疑者は容疑を否認しています。
占星術師として活動し架空の投資話で客から1000万円を騙し取ったとして逮捕された女が、「パワーチャージする」などと告げて46歳の女性から高級腕時計を横領したとして、再逮捕されました。
警察によりますと、飯塚市の無職、春山こと田齊法子容疑者(51)は2022年4月、占いの顧客だった福岡市の46歳の女性に「ハイクラスな腕時計を持っておくことが悪い気を寄せ付けないお守りになる」と告げて時価およそ200万円の腕時計を購入させました。
そして5カ月後に「お守りのパワーが弱くなっているからおまじないをかけてパワーチャージする」と伝えて腕時計を預かり、190万円で質入れして横領した疑いです。
女性は親族と合わせて2億円以上を騙し取られたとみられています。
警察の調べに「黙秘します」と供述しています。
佐賀県の西九州道でとられた交通規制を巡り、警察官に詰め寄った男性が突然倒れ、搬送先の病院で死亡しました。
警察によりますと24日午前11時ごろ、佐賀県武雄市の西九州道下りで、大型トラックが立ち往生したため、西九州道の上下線で通行止め措置がとられました。
佐賀県警高速隊の警察官が現場に出て車の誘導などを行っていたところ、午後0時すぎ、普通乗用車を運転していた嬉野市に住む50代の男性が車から降り、料金などに関して詰め寄り、腕を振り回すなどしたということです。
このため警察官が腕をつかんで制止したところ、男性は突然しゃがみ込んで意識を失い、病院に搬送されました。
男性は24日午後5時半すぎ、死亡が確認されたということです。
警察は遺体を解剖して詳しい死因を調べることにしています。
東京証券取引所の元社員=有罪確定=が絡むインサイダー取引事件で、金融商品取引法違反罪に問われた元社員の父親細道正人被告(59)の控訴審判決で、東京高裁は25日、懲役1年6月、執行猶予3年、罰金100万円、追徴金約2116万円とした一審東京地裁判決を支持し、被告の控訴を棄却した。
被告側は控訴審で、量刑が重すぎて不当で、追徴金を減額すべきだと主張したが、細田啓介裁判長は、追徴金減免を認めるのは例外的だと指摘。被告は減免すべきケースでないとした地裁判決に裁量の逸脱はないと判断した。
兵庫県警尼崎東署は25日、同県尼崎市の無職女性(89)が警察官や検察官を名乗る男らから犯罪に関与したと虚偽の電話を受け、現金800万円をだまし取られたと発表した。詐欺容疑で調べている。
【写真】突然、パソコン画面が真っ黒、鳴り響くアラーム音
同署によると、8月5日午前、女性宅に警察官を名乗る男から「暴力団事務所を捜索したところ、あなたの通帳と携帯電話が見つかり共犯の疑いがある」と電話があった。男は「口座のお金を調べる。残金がなくなるまで毎日出金して自宅で保管を」と指示した。女性は現金を繰り返し引き出し、男に口座残高を頻繁に報告していたという。
残高がなくなりかけた同月17日、東京地検の検察官を名乗る男が電話で「現金を袋に入れて自宅のポストの下に置いて」と述べ、女性は指示通りに現金を置き電話で報告。約10分後に現金はなくなっていたという。
民家に駐車されていた車の中から現金8千円を盗んだとして、兵庫県警兵庫署は25日、窃盗の疑いで、神戸市兵庫区に住む無職の男(29)を逮捕した。
水路のニシキゴイ差し上げますから盗らないで!
逮捕容疑は7月27日午後6時ごろから28日午前8時半ごろまでの間に、兵庫区の住宅街にある女性(48)の自宅駐車場に駐められた車の中から現金8千円を窃取した疑い。署の調べに「盗んだことは覚えています」と話し、容疑を認めているという。
署によると、当時車のドアの鍵はかかっていなかったという。
兵庫県警人身安全対策課と県警飾磨署は25日、ストーカー規制法違反の疑いで、同県高砂市の画家の男(71)を逮捕した。
「なんで俺じゃ嫌なの?」スカート内を撮影
逮捕容疑は22日と24日の早朝、同県姫路市で、知人女性(62)宅をスマートフォンで撮影したり、物影から見張ったりした疑い。調べに「女性に好意があったのは間違いないが、家の近くに行ったのはイチョウを見るため」などと容疑を一部否認している。
同署によると、2024年2月に女性が「頻繁に連絡が来る」などと署に相談。署は男に口頭で注意していた。
埼玉県警大宮西署は24日、さいたま市西区のパート女性(57)が交流サイト(SNS)型投資詐欺で、現金3790万円をだまし取られたと発表した。
娘3186万円を失う SNS信じて振り込み、母に「著名人の詐欺多いね」と言われ…我に返った娘唖然「先生…」
勤務する学習塾で教え子の中学生の女子生徒にわいせつな行為をしたとして、京都府警伏見署は25日、不同意わいせつ容疑で、京都市伏見区新町の大学院生、鴨井克拡容疑者(24)を逮捕したと発表した。「一切ない」などと供述し、容疑を否認している。
逮捕容疑は2月20日~5月22日、勤務する京都市伏見区の学習塾で、女子生徒2人の胸を触るなどしたとしている。
伏見署によると、生徒の母親から署に相談があった。いずれも授業後の自習時間の犯行だったとみられ、署は教室内の防犯カメラの映像などを分析し、捜査を進めていた。
偽造在留カードを受け取ったとして、警視庁国際犯罪対策課は入管難民法違反の疑いで、中国籍で東京都町田市の無職、王瀚群被告(24)=別の同法違反罪で起訴=を再逮捕した。容疑を認めている。
警視庁は5月以降、在留カードなどを偽造、販売していた中国籍の男2人を逮捕。押収したパソコンの解析などから、王容疑者が2人から偽造在留カードを購入していたことが分かった。2人は中国から指示を受けていたとみられる。パソコンからは運転免許証など約1万件のデータがあり、警視庁は中国人グループが偽造在留カードなどを販売し、不正に利益を得ていたとみて捜査している。
再逮捕容疑は、偽造在留カードを使う目的で、3月31日~4月1日ごろ、王容疑者の氏名や顔写真が印刷された偽造在留カード1枚を自宅に発送させ、受け取ったとしている。
女性に睡眠薬を飲ませてわいせつな行為をしたとして、警視庁新宿署は不同意わいせつの疑いで、千葉県柏市手賀の杜の無職、岡陽介容疑者(45)を逮捕した。「体を触るために睡眠薬を飲ませたわけではない」と容疑を一部否認している。
逮捕容疑は5月4日夜、東京都新宿区の飲食店で20代女性に睡眠薬を入れた飲み物を飲ませた上で、近くの水たばこバーの個室内でわいせつな行為をしたとしている。
新宿署によると、2人は4月ごろからマッチングアプリで連絡を取り始め、事件当日に初めて会った。岡容疑者は女性が離席した隙を狙い、持参したしょうゆ差し内の睡眠薬を溶かして飲み物に混入させたという。被害に気が付いた女性が交番に被害を訴え、防犯カメラの映像などから岡容疑者の関与が浮上した。
東京ドームで3月に開催されたMLB東京シリーズの米大リーグ・ドジャースの開幕戦などの観戦チケットを不正に転売したとして、警視庁生活安全特別捜査隊は入場券不正転売禁止法違反の疑いで、通信機器販売会社社長、篠田潤容疑者(42)=名古屋市北区八代町=を逮捕した。「転売すれば稼げると思った。会社が赤字続きで、転売利益は借金返済に充てた」と容疑を認めている。
逮捕容疑は2月、業として、興行主の同意を得ず、神奈川県などの20~70代女性3人に、ドジャースとカブスの開幕戦などのチケット計6枚(定価計約11万5千円)を、計356万円で転売したとしている。
生特隊によると、篠田容疑者は開幕戦などのチケットを法人名義で購入し、転売サイトで16枚を定価の最大約42倍の価格で転売。計約436万円の利益を得たという。同隊は「チケットの不正転売は処罰される可能性があるほか、購入する側も違法行為を助長することになる」として注意を呼びかけている。
岡山中央署は25日、傷害と恐喝未遂の疑いで、瀬戸内市、無職の男(20)、倉敷市、無職の男(21)を逮捕した。
2人の逮捕容疑は共謀し、17日午後11時15分ごろ、岡山市北区幸町の路上で、男性(43)=同市=を「金を出せ」と脅迫。トートバッグを引っ張って転倒させ、腰や左肘の打撲など3日間のけがを負わせた疑い。それぞれ「やった覚えはあるが、詳しいことは思い出せない」「私が1人でやったことだ」と容疑を一部否認している。
署によると、2人は知人関係。男性の被害申告を踏まえ、防犯カメラの映像などから容疑を固めた。
岡山南署は25日、不同意わいせつの疑いで岡山市、アルバイトの男(31)を逮捕した。
逮捕容疑は24日午後9時半ごろ、同市内の店舗敷地内で、散歩中の20代女性=岡山県南部=に「服の襟にクモがついてますけど大丈夫ですか。(クモが)中に入ったので服の中触ってもいいですか」などとうそを言って近づき、クモを捕るふりをして体を触るわいせつな行為をした疑い。容疑を認めている。
署によると、不審に思った女性からの被害申告を受けて捜査していたところ、男から署に女性とのやり取りに関する電話があり、事情を聴くなどして容疑を固めた。
静岡市消防局は25日付けで、2件の懲戒処分を発令しました。懲戒処分受けたのは30代と20代の男性職員です。
30代の男性職員は6月2日、自宅で妻と口論になり、妻を突き飛ばすなどし全治3週間のけがをさせたとして逮捕され、減給10分の1(3カ月)の懲戒処分を受けました。
20代の男性職員は7月12日、勤務終了後に立ち寄ったスーパーマーケットで故意に自身のリュックサックに3627円分の食料品を入れ、未精算のまま店舗の外へ出たところ、店員から声を掛けられ、警察に通報されました。その後、未払いの商品は代金を支払ったため警察では微罪処分として取り扱われたということです。この男性職員は停職1カ月の懲戒処分を受けました。
また、6月10日に道路交通法違反(無免許運転)で逮捕された20代の男性職員は、9月9日に静岡地方裁判所から懲役8カ月、執行猶予3年の判決を受け25日に刑が確定。地方公務員法第28条第4項に基づき、失職しました。
成澤央久静岡市消防局長は「当局職員が市民の皆様の信頼を損なう行為を行ったことについて、深くお詫び申し上げます。今後、職員に対して、職場の内外を問わず、なお一層の綱紀粛正を図るとともに、市民の皆様の信頼回復に努めてまいります。」とコメントしています。
商業施設などで、複数回に渡って盗撮をしていた男が逮捕されました。
性的姿態等撮影の疑いで逮捕されたのは、横浜市中区に住む飲食店従業員の男(39)です。男は8月9日の午後7時ごろ、横浜市中区にある書店で、女性のスカート内に携帯電話を差し入れて撮影した疑いが持たれています。
警察によりますと、男は8月10日に沼津市の商業施設において、建造物侵入と性的姿態等撮影の疑いで逮捕されていました。
その事件の捜査を行っていたところ、男の携帯から今回の写真が出てきた為事件が発覚しました。男は行為自体は認めているということです。
職場の女性用トイレに小型カメラを設置したとして、団体職員の男が逮捕されました。
静岡県迷惑防止行為等条例違反の疑いで逮捕されたのは、沼津市に住む団体職員の男(35)です。男は6月5日、 盗撮する目的で会社の女性用トイレに、小型カメラを設置した疑いが持たれています。
警察によりますと、カメラに気付いた女性社員が会社に相談。会社が警察に相談し事件が発覚しました。男は容疑を否認しているということです。
静岡市清水区の住宅に侵入し、ドラゴンボールのトレーディングカードなど約200点を盗んだ疑いで、自称・警備員の男が9月25日に逮捕されました。
住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定で自称・警備員の男(20)です。警察によりますと、男は9月4日、静岡市清水区の知人宅に忍び込み、ドラゴンボールなどのヒーローものトレーディングカードなど約200点(時価合計3万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
これまでの取り調べに対し、男は「カードなどを持ち出した」などと供述し、容疑を認めているということです。
被害届を受けた警察が捜査の結果、男の犯行と特定し、逮捕に至りましたが、カードはすでに買取業者へ売却されていたということです。
8月9日夜、神奈川県横浜市の書店で、女性のスカート内にスマートフォンを差し入れて撮影した疑いで、39歳の飲食店従業員の男が9月25日、再逮捕されました。
性的姿態等撮影の疑いで再逮捕されたのは、神奈川県横浜市中区宮川町に住む飲食店従業員の男(39)です。
警察によりますと、男は8月9日午後7時頃、神奈川県横浜市中区の書店で、女性のスカート内にスマートフォンを差し入れて撮影した疑いが持たれています。
男は、これまでに静岡県沼津市内の商業施設に侵入した疑いや、沼津市内のドラッグストアで女性のスカート内を盗撮した疑いで逮捕されていて、余罪を調べる中で、3回目の逮捕に至りました。
警察の調べに対し、男は「撮影したことは間違いない」とおおむね認めている一方で、「性的な目的はなかった」と一部容疑を否認しています。
警察が押収したスマートフォンの中には、他にも盗撮したとみられる画像があり、警察は余罪があるとみて調べています。
静岡県にある焼津漁港を舞台にした冷凍カツオの窃盗事件で、窃盗の罪に問われた焼津市の水産加工会社の元役員の初公判が9月24日、静岡地方裁判所で開かれ、元役員は罪状認否で起訴内容を一部否認しました。
【写真を見る】焼津の冷凍カツオ盗 水産加工会社元役員が起訴内容一部否認 「漁協管理者の承諾を得ていた」=静岡地裁初公判
窃盗の罪に問われているのは、焼津市の水産加工会社の元役員の男(47)です。
起訴状によりますと、元役員は2021年3月、焼津漁港の魚市場で、焼津市の運送会社の社長らと共謀して、冷凍カツオ約78トン、1244万円相当を数回に分けて盗んだ罪に問われています。
静岡地裁で開かれた初公判で元役員は起訴内容について「一部は漁協管理者の承諾を得ていたので、犯罪は成立しない」と一部否認しました。
冒頭陳述で検察側は、大口の仲買業者に「相場維持の御礼」として一部のカツオが搬出される慣例を利用して犯行に及んだと指摘しました。
宮城県の漁港で、17歳の男性に対して暴行を加えたうえ、「10発殴られるか、金払うか、どっちかにしろ」などと脅して現金10万円を脅し取ったとして、19歳の会社員の男が逮捕された。
警察は傷害と恐喝の疑いで捜査を進めている。
逮捕されたのは、大崎市に住む19歳の会社員の男。
事件が起きたのは8月11日夕方、女川町の漁港だった。
警察によると、男は午後5時半ごろから7時ごろまでの間、初対面の17歳の男性を拳で殴ったり、足で蹴ったりする暴行を加え、けがをさせた疑い。
そのうえで「10発殴られるか、金払うか」と脅し、現金10万円を脅し取った疑いがもたれている。
2人は女性をめぐる何らかのトラブルを発端に、石巻市内で待ち合わせたという。
男は17歳の男性を人通りの少ない女川町の漁港まで連れて行き、犯行に及んだとされる。
現場には男の“取り巻き”とみられる知人も居合わせ、警察は当時の状況を詳しく調べている。
男は傷害の容疑については認めているものの、「自分から金を要求したわけではない。相手が勝手に払った」として、恐喝の容疑は否認している。
容疑者と被害者は初対面だった。
仙台市内で、面識のない10代の女性から現金3万円あまりを脅し取ったとして、10代の男女2人が逮捕された。
発端は、深夜の道路上で起きた「交通トラブル」だった。
恐喝の疑いで逮捕されたのは、いずれも仙台市太白区に住む19歳のアルバイトの男と、16歳の無職の少女。
2人は交際関係にあったという。
事件が起きたのは9月13日午前1時前。
仙台市若林区の路上で、2人が乗る車が青信号で左折しようとした際、横断歩道を渡っていた10代の専門学校生の女性と接触しそうになったという。
その後、2人は車を降り、「危ないだろ」と声を荒げて女性に詰め寄った。
女性に過失があったわけではないが、2人は一方的に因縁をつけ、
「謝ってどうこうとかじゃない」「貯金あるならお金を下ろしてでも渡すよね」
などと脅迫。現金3万3000円を脅し取った疑いがもたれている。
女性と2人に面識はなかった。
調べに対し、少女は「間違いありません」と容疑を認めている。
一方で男は「怒鳴ってお金をもらったのは事実だが、恐喝したとは思っていない」と一部容疑を否認しているという。
未明の交差点で起きた一瞬のすれ違いが、暴力的な金銭要求にまで発展した今回の事件。
警察は、当時の詳しい経緯をさらに調べている。
9月24日夜、宮城県亘理町で高齢の男性を乗用車ではねたにもかかわらず、その場から立ち去ったとして76歳の男が逮捕されました。
逮捕された、福島県相馬市の会社員・福田富男容疑者(76)は、24日午後6時半ごろ、亘理町荒浜の県道で道路を歩いて渡っていた亘理町逢隈高屋の無職・安田重行さん(87)を乗用車ではねたにもかかわらず、その場から立ち去った疑いがもたれています。
福田容疑者は立ち去った約5分後に通報しましたが、安田さんは搬送先の病院で死亡しました。
警察の調べに対し福田容疑者は容疑を認めているということです。
女性の死体を遺棄したなどとして起訴された岐阜県の男女2人が、別の女性の変死事件にも関与した疑いがあることがわかりました。
2人の女性の遺体はいずれも、ことし、岐阜県の山の中で見つかっています。
麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、いずれも三重県伊勢市の土木作業員河村真麻容疑者(29)と18歳の男、それに松阪市に住む17歳の男子高校生の3人です。
警察によりますと河村容疑者らは2025年7月、松阪市にあるスーパーの駐車場で、大麻約76グラムを販売する目的で所持していた疑いが持たれています。
警察は3人の認否を明らかにしていませんが、SNSなどを通じて組織的に大麻を密売していたとみて捜査を進めています。
岐阜県の山中で見つかった女性の遺体をめぐり、嘱託殺人などの罪で起訴された男女が、この事件の前に別の女性が変死体で見つかった事件で捜査対象となっていたことが分かりました。
【動画で見る】“別の変死事件”にも関与か…53歳女性に対する嘱託殺人等の罪で起訴された内縁関係の男女 30代女性の遺体も遺棄か
捜査関係者によりますと、今年1月、揖斐川町の山中で白骨化した女性の遺体が見つかり、行方不明になっていた可児市の30代の女性と確認されました。
警察は遺体発見の後から、岐阜市の立花浩二被告(55)と内縁の妻・神原美希被告(35)が女性の死亡に関わった疑いがあるとみて、自宅周辺に監視カメラを設置するなどの捜査を進めていて、近く死体遺棄の疑いで再逮捕する方針です。
立花被告らは8月、愛知県常滑市のパート・立野恵子さん(当時53)を殺害した疑いなどで逮捕され、9月24日に嘱託殺人などの罪で起訴されていますが、警察が捜査対象とするなか立野さんの事件が発生した形です。
警察は、2人が可児市の女性の死亡にも関与した疑いがあるとみて、調べを進める方針です。
住居侵入と空き巣未遂の疑いで逮捕されたのは、いわき市の自称・飲食店経営の男(38)です。
計画から50年“奥羽新幹線” 福島で検討会発足…実現性は?
警察によりますと男は2025年8月の夕方、いわき市内の一般住宅に侵入し、家にあったものを盗もうとした疑いがもたれています。
男はガラスを割って室内に侵入し、金目のものを狙ったとみられていますが、盗まれたものはないということです。
警察の調べに対し男は「覚えがない」と容疑を否認しているということで、警察が事件の経緯を詳しく調べています。
福島刑務所で刑務官の頭や腹を蹴ってけがをさせた疑いで受刑者の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕・送検されたのは福島刑務所で服役中の男(50代)です。
計画から50年“奥羽新幹線” 福島で検討会発足…実現性は?
男は8月28日、自身が入る静穏室から移動する際、男性刑務官(50代)を倒したうえ、頭や左腹付近を膝で複数回蹴り、ろっ骨を折るなど全治1~2か月の重傷を負わせた疑いがもたれています。
福島刑務所は、男の認否を明らかにしていません。
福島刑務所は取材に対し、「厳正に対処し、施設の規律および秩序の維持を図りながら、施設運営に務める」とコメントしています。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、白河市の会社員の男(23)です。
警察によりますと男は、9月25日午前2時前、白河市内で酒を飲んだ状態で車を運転した疑いがもたれています。
計画から50年“奥羽新幹線” 福島で検討会発足…実現性は?
中央線をまたいで走行している車を発見した警察官が職務質問をしたところ、男から酒の臭いがしたため、検査をし、男を現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し男は容疑を認めていて、警察が詳しい経緯を調べています。
窃盗(万引き)の疑いで逮捕されたのは、相馬市の無職の男(72)です。
警察によりますと男は、9月24日夕方、南相馬市内のスーパーで和菓子など3点(販売価格合計564円)を万引きした疑いがもたれています。
計画から50年“奥羽新幹線” 福島で検討会発足…実現性は?
休暇中の警察官がスーパーで買い物をしていたところ、男の犯行を目撃し現行犯逮捕したということです、
警察の調べに対し、男は容疑を認めていて、警察が動機などを調べています。
起訴状などによると、福島市の会社役員・羽根田治被告と飲食店経営の松浦毅司被告は、匿名・流動型犯罪グループいわゆる“トクリュウ”と呼ばれる仲間と共謀。埼玉県の女性から100万円をだまし取った詐欺などの罪に問われている。
9月25日に福島地方裁判所で開かれた初公判で、2人は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
検察側は、羽根田被告が指示役からの指示で詐欺の実行役を探す役割を担当。松浦被告は、羽根田被告からの依頼を受け、自らが経営する店の従業員だった少年を犯行に加担させていたと指摘した。
次回の裁判は10月16日に開かれる。
今年、道内で被害が拡大している警察官をかたる詐欺。警察は被害者のもとに実際にかかってきた電話の音声を公開しました。
NTTカスタマーセンターを名乗る男)
「こちらの番号から不特定多数の方に大量の迷惑メールが送られています。このことが特定電子メール法という法律に違反しておりまして、2時間以内に〇〇様がご利用中のすべての通信サービスを停止せざるを得ない」。
ことし7月、オホーツク管内に住む50代男性の自宅の固定電話にNTTカスタマーセンターを名乗る男からかかってきた1本の電話。男性の名義だと男が主張する携帯電話番号について、男性は「身に覚えがない」と答えると・・・
NTTカスタマーセンターを名乗る男)
「本人確認書類や個人情報が悪用されてしまっている可能性が非常に高いのかなと思われます。この携帯電話を契約されてしまった管轄の警察署で被害届を提出していただく必要がございます」。
その後、電話は管轄する大阪府警の緊急通報ダイヤルに転送。電話で被害届の手続きを進めていると・・・
大阪府警を名乗る男)
「被害届の提出に関してLINEというアプリご存じですか」。
オホーツク管内の50代男性)
「はい?」。
大阪府警を名乗る男)
「LINEというアプリご存じですか?」。
オホーツク管内の50代男性
「ええ」。
大阪府警を名乗る男)
「いま固定電話で電話されていると思うんですけど、ビデオ通話がないので、本当の警察官か心配だと思うんですけど、警察手帳も開示させていただきますのでご安心ください」。
SNSに誘導されたことから詐欺だと気付いた男性。警察は「警察官がSNSで連絡をすることはない」としてそのような場合は詐欺を疑ってほしいと注意を呼びかけています。
札幌市西区で20代の女性を脅迫して車の中に連れ込み監禁し乱暴したなどとして、57歳の会社員の男が逮捕・送検されました。
わいせつ略取・不同意性交等・監禁の疑いで25日送検されたのは、札幌市西区の会社員・木村高之容疑者57歳です。
木村容疑者は先月29日、札幌市西区平和1条7丁目の路上で、面識のない20代の女性を脅して腕をつかみ、車の中に引きずり込んで監禁したうえ、車で移動した先の駐車場などで女性に乱暴した疑いが持たれています。
警察の調べに対し、木村容疑者は「無理やりではない」と容疑を否認しています。
警察は余罪があるかなどを含めて調べています。
北海道恵庭市内の国道36号で9月25日午前9時20分ごろ、少なくとも9台の車がからむ事故がありました。
警察によりますと、札幌方面から千歳方面に向かっていた車が事故を起こし、その後も複数の車に衝突したということです。
多重衝突のきっかけとなった車の運転手は車を残し、現場から立ち去っています。
この事故で、2人がけがをし病院に搬送されましたが、いずれも軽傷です。
警察はひき逃げ事件として、運転手の行方を追っています。
教師のグループが女子児童の盗撮画像を共有したとされる事件で、再逮捕された教師が「投稿しないとグループから外されると思った」と供述していることがわかりました。
神奈川県の中学校教師、石川勝也容疑者(28)は去年、神奈川県内の施設でスマートフォンを使って女子児童の下着を盗撮し、SNSのグループに共有した疑いで再逮捕されました。
石川容疑者は容疑を認めているということです。
その後の警察への取材で、石川容疑者が「自分も投稿しないとグループから外されると思って投稿した」などと供述していることがわかりました。
事件をめぐっては、石川容疑者のほかにもこれまでに教師4人が摘発されていて、警察が残るメンバーの特定に向けて捜査を進めています。
JRの列車内で女性に体液をつけて服を汚したとして逮捕された21歳の男性について、名古屋地検は不起訴処分としました。
25日付けで不起訴処分となった愛知県津島市の男性会社員(21)は8月7日、JR関西線の列車内で25歳の女性に体液をかけるわいせつな行為をし服を汚したとして、不同意わいせつと器物損壊の疑いで逮捕されました。
警察によりますと逮捕当初の取り調べで男性は、「何らかの拍子に容器に入れていた体液がかかったのだと思う」と容疑を否認していました。
名古屋地検は処分の理由を明らかにしていません。
教師らのグループが女子児童の盗撮画像を共有したとされる事件で、すでに起訴されている神奈川県の教師の男が再逮捕されました。
性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで再逮捕されたのは、神奈川県の中学校教師・石川勝也容疑者(28)です。
警察によりますと石川容疑者は去年、神奈川県内の施設でスマートフォンを使って女子児童の下着を盗撮し、SNSのグループに共有した疑いが持たれています。
石川容疑者は、盗撮については認めている一方、「共有については記憶があいまい」と供述しています。
石川容疑者は児童の下着などを盗撮し、グループに共有した罪ですでに起訴されています。
24日午前1時20分ごろ、宮古島市平良の市道でパトカーから逃走中の車が外壁に衝突する事故があった。宮古島署によると、パトカーの追跡を受けて宮古島市役所方面から平良港方面に走行していた普通乗用車が右カーブを曲がりきれずに外壁に衝突した。パトカーも外壁に衝突した。
那覇で 街路樹に衝突、歩道乗り越えコンクリ壁に衝突
那覇市・国際通り沿いのホテルの客室で、大分県別府市の自営業男性(46)を殺害したとして、殺人容疑で送検された息子で無職の容疑者(20)の刑事責任能力の有無を判断するため、那覇地検は24日、鑑定留置を始めた。12月15日まで。
【速報・動画】「男性が包丁で刺された」