男の子の陰部などが映ったわいせつな動画をSNSを通じて販売したとして、奈良県警は17日、都内の公立小学校の教師の男を逮捕しました。
児童買春・児童ポルノ法違反などの疑いで逮捕されたのは、東京都日野市に住む都内の公立小学校の教師・川越優一容疑者(29)です。
奈良県警によりますとサイバーパトロール中に、SNSで児童ポルノを販売する旨の投稿を発見したということです。
去年9月、捜査員が客を装って連絡を取り2000円を送金したところ、男の子の陰部などが映る動画データ4点をダウンロードできるURLが送られてきたということです。
警察は動画データの内2点を児童ポルノと認定して調べを進め、捜査員に対して動画を販売した疑いで今月17日に川越容疑者を逮捕しました。
川越容疑者は警察の調べに対し、「わいせつな動画を販売したことに間違いありません。
男の子の裸に興味があり、売ったらお金になると知ったから」と容疑を認めているということです。
警察は動画の入手経路や販売実績など詳しく調べています。
岐阜県内の東海道新幹線の線路内に立ち入ったとして、自称無職の82歳の男が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、17日午後7時半すぎ、関ケ原町山中にある東海道新幹線の線路内で、「新幹線の線路内に人が立ち入っている。上り線の線路内で座っている」などとJR東海の職員から110番通報がありました。
職員が現場付近を捜索したところ、線路上にいた自称・中津川市に住む無職の坂口良雄容疑者(82)を発見し、現行犯逮捕しました。坂口容疑者にけがはありませんでした。
警察の調べに対し、坂口容疑者は容疑を認めているということです。警察は坂口容疑者が新幹線の線路内に侵入した経路や動機について詳しく調べています。
JR東海によりますと、東海道新幹線は午後7時半から岐阜羽島駅と米原駅の間で約1時間半にわたって運転を見合わせ、約6万1000人に影響が出たということです。
福島県郡山市のJR郡山駅前で飲酒運転の車に10代の女性がはねられ死亡した事故の裁判で、被告の男に懲役12年の判決が言い渡された。
鯖江市内で80代の女性1人が死亡した火事。発生から約3カ月後の9月16日、女性の長男で50代の男が逮捕・送検された。近所付き合いはほとんどなく、長男は「無口な印象だった」というこの親子に一体、何があったのか。
【画像】1階の焼け跡から母親が遺体で発見 黒く焼け焦げ骨組みだけが残った住宅
2025年1月、福島県のJR郡山駅前で10代の受験生が車にはねられて死亡した事故で、危険運転致死傷などの罪に問われている男の裁判で17日午後、男に懲役12年の判決が言い渡された。判決を受けて遺族は「どうしてこんなに刑が軽いのでしょうか。到底納得できない」などとコメントしている。
【画像】交差点に進入し事故を起こす直前の様子(1月22日、JR郡山駅前、計5枚)
飲酒運転で24歳の女性を車ではね重傷を負わせた危険運転致傷の罪に問われた女の初公判が、17 日、開かれた。
【写真で見る】被害女性「被告も同じ痛み味わってほしい」飲酒運転で危険運転致傷の罪に問われた女の初公判 「ひき逃げされ人生変わった。毎日泣いている」悲痛な叫び
被告の身勝手な運転で人生を変えられた被害女性の悲痛な想いを取材した。
被害女性(24):いつも寝る前になったら事故のこととか考えてしまって。毎回、涙出る。いつも泣いてる気がする。
病室で母親に辛い気持ちを打ち明ける女性(24)。
3ヵ月前、飲酒運転の車にはねられ、長期にわたる入院生活を強いられた。
札幌市の中学校に勤務する61歳の男性用務員が、酒気帯び運転で事故を起こし、懲戒免職となりました。
17日付で懲戒免職となったのは、札幌市立厚別中学校で用務員として勤務する61歳の男性です。
札幌市教育委員会によりますと、この男性は、8月22日夕方から午後7時ごろまでの間、自宅で焼酎の水割りを5杯ほど飲んで寝てしまい、午後10時ごろに起きて、車を運転しました。
その際、飲食店の駐車場で停車中の車に衝突する事故を起こしたということです。
駆けつけた警察官が呼気を調べたところ、基準値の約4倍にあたるアルコールが検出され、その場で酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。
また、札幌市立の中学校と高校では、それぞれ50代と60代の男性教諭が、生徒の頭を強く叩くなどの体罰で、減給1か月の懲戒処分となっています。
札幌市教育委員会は「あらゆる機会を捉えて服務規律の確保を徹底し、不祥事の根絶に向けて全力を挙げて取り組んでまいります」とコメントしています。
16日、札幌市白石区で自転車に乗っていた男性を車ではねて死亡させたとして、65歳の男が逮捕されました。
【画像を見る】クレーン車と自転車が衝突した現場
過失運転致死の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区川北の会社員・開米良二容疑者(65)です。
開米容疑者は、16日午後3時半すぎ、札幌市白石区東米里で、クレーン車を運転して左折しようとした際、自転車に衝突し、自転車に乗っていた白石区川下の会社員・三戸晶達さん(31)を死亡させた疑いが持たれています。
警察の取り調べに対し、開米容疑者は「事故を起こしたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
当初、現場付近に自転車と衝突した車両がなく、警察は、目撃情報などから車両を特定し、逮捕に至りました。
ひき逃げの疑いも視野に、引き続き調べています。
フィリピンを拠点に活動していた犯行グループの男が再逮捕されました。
警察によりますと再逮捕された重松英史容疑者(49)は2019年に京都府で当時70代の女性が現金約100万円などを盗まれた事件に犯行グループの一員として関与した疑いが持たれています。
同じ年に姶良市で起きた窃盗事件にも関わった疑いで先月、逮捕・送検されていました。
窃盗を実行したメンバーは闇バイトで集められた匿名・流動型犯罪グループいわゆるトクリュウで、重松容疑者はどちらの事件でも実行役を闇バイトで集める役割や盗んだ金の管理などを担っていたとみられています。
重松容疑者は警察の調べに対し「間違いありません」と今回の逮捕容疑は認めているということです。
鹿児島市の桜島で16日、テントの中から遺体が見つかり、警察が身元の確認や死因などを調べています。
警察によりますと、16日午前11時半ごろ、鹿児島市桜島で「橋の下にテントがあり、人の生活感がある」と通行人から警察に通報がありました。
現場は桜島赤水から北西に約200メートルのようがんなぎさ橋の下の護岸で、駆けつけた警察官がテントの中を確認したところ、遺体が見つかったということです。
遺体は腐敗が進んでいて年齢や性別もわからない状態で、テントの中と外にはゴミや衣類などがあったということです。
警察は遺体の身元や死因を特定するとともに、事件と事故の両面で調べています。
岡山市の小学校に勤める講師の男(26)が、SNSで知り合った10代の少女2人とみだらな行為をしたとして、17日、岡山県青少年健全育成条例違反の疑いで再逮捕されました。
2019年に鹿児島県姶良市の高齢女性から現金をだまし取った疑いで8月逮捕されていた男が、京都でも同様の事件を起こした疑いで17日、再逮捕されました。
窃盗の疑いで再逮捕された重松英史容疑者は鹿児島県外の男6人と共謀し、2019年11月、警察官になりすますなどして、京都府に住む当時70歳代の女性からキャッシュカード2枚をだまし取り、ATMから現金約100万円を引き出した疑いがもたれています。
重松容疑者は姶良市で起きた同様の事件に関与した疑いで、8月、逃亡先のフィリピンから移送され逮捕されていました。
今回の事件はその余罪捜査の中で発覚したということです。
重松容疑者は容疑を認めていて、グループの中で現金の管理や金の回収役への指示を担っていたとみられています。
16日、桜島の橋の高架下で、テントの中で倒れている身元不明の遺体が発見されました。
死後、長期間が経過していて警察は事件と事故の両面で捜査しています。
警察によりますと、16日午前11時半ごろ、鹿児島市桜島赤水町で「橋の下にテントがあり人の生活感がある」と通行人から通報がありました。
警察が駆けつけたところ、ようがんなぎさ橋の高架下の護岸に置かれたテントの中で1人が毛布のようなものにくるまった状態で倒れていて死亡が確認されました。
遺体は死後数か月から1年以上経過しているとみられ損傷が激しく、警察はX線などで解析を行い人のものと断定しました。
また、設置されたテントは1人用ほどのサイズで、外にはごみや衣類などの生活用品があったということです。
警察は司法解剖を行い死因を調べるとともに、事件と事故の両面で捜査を進めています。
福島県を訪れていた大阪府の受験生が、酒気帯び運転の車にはねられ死亡。男に懲役12年の判決です。
判決によりますと、福島県郡山市の無職・池田怜平被告(35)は今年1月、酒気帯びの状態で車を運転し、JR郡山駅前で赤信号を無視したうえ、大学受験のために福島県を訪れていた大阪府の女性(当時19)をはねて死亡させました。
裁判では検察側が「池田被告は故意に赤信号を無視した」と指摘する一方で、弁護側が「飲酒の影響で赤信号を見落とした」と主張。危険運転致死傷罪の成立が争点となっていましたが、9月17日の判決で福島地裁は「酔いの程度はそこまで強いものだったとは考え難く、赤信号を意に介さず、ことさらに無視した」などとして、危険運転致死傷罪の成立を認め、懲役12年を言い渡しました。
弁護側は「控訴するかどうか検討したい」としています。
9月16日、NTT西日本で発生した大規模な通信障害。午後3時45分ごろから京都・大阪の全域と兵庫の一部地域の固定電話・最大227万契約が通話できない状況になりました。原因は「通信設備の故障」で、約50分後の午後4時36分に復旧したということです。
(NTT西日本 東淳史広報室担当部長)「大変なご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます。原因の究明と再発防止に努めてまいりたいと思います」
この通信障害について街の人に話を聞くと…
(80代)「(Q通信障害の影響は?)家ではなかったよ。固定電話つかっている人少ないと思うわ。(固定電話)あるんだけど使ってない人が」
(80代)「うちは固定(電話)はないです。携帯だけ。だから、何も(影響)なかったです」
(20代)「(Q通信障害があったの知ってますか?)知らない。私は(提出する)書類とかも全部携帯電話番号を書くので、今は固定電話は全然触れていない状態です」
スマートフォンをメインに使っているため「影響が無かった」という人が多くいましたが、その一方で…
(伊丹市・管財課 元松亮課長)「(市役所)庁内に100台以上の外線電話がありますけれども、これがすべてとまった。このような大規模なものは初めてだと思います」
伊丹市役所では16日午後、一斉に電話がつながらなくなり、ホームページやXで注意を呼びかけるなどの対応に追われました。
“固定電話サービス”を利用できない影響は「命の現場」にも。伊丹市では、救急搬送の要請に遅れが生じていたことがわかりました。警察によりますと午後4時20分ごろ、伊丹市内の会社で従業員の男性(52)が意識不明の状態で倒れているのが見つかりました。
この会社の社長が午後4時22分に119番通報しましたがつながらず、110番通報。警察から消防へ救急要請しましたが、会社の社長が119番通報しようとしてから15分が経過していました。その後、男性は病院に運ばれましたが死亡が確認されました。119番通報がつながらなかったことと、死亡との因果関係は分かっていません。
長崎県佐世保市にある自宅で、小学生の息子を蹴って全治約2週間のけがをさせたとして17日、会社員の男(44)が傷害の疑いで逮捕されました。
【写真を見る】小学生の息子を足蹴りか 44歳の男を逮捕 医療機関→児相→警察【長崎】
警察によりますと男は、今月6日の午後6時頃、自宅にいた10代の小学生の息子を数回足で蹴って、腕や胸背部に全治約2週間の打撲をさせた疑いがもたれています。
今月8日に息子が医療機関を受診し、翌9日に児童相談所を通して警察に「小学生が父親から傷害被害にあった疑いがある」との通報があり発覚。
警察は所要の捜査で男の犯行が明らかになったとして17日、男を傷害の疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し男は「暴力をふるいケガをさせたことに間違いありません」と話し容疑を認めているということで、警察は動機や恒常的に暴力がなかったかなどについて詳しく調べることにしています。
大分県豊後高田市ある郵便局の元局長が、局内に保管されていた現金など、1600万円あまりを横領していたことがわかりました。
横領していたのは、豊後高田市の真玉郵便局で2018年から局長を務めていた40代の男性です。
日本郵便九州支社によりますと、元局長は2020年3月から2025年5月までの間、知人から預かった現金を正しく処理せず、また、客への払い戻しに使うため局内に保管していた資金など、合わせて1650万円あまりを横領していました。
2025年6月、帳簿の残高と実際の金額が異なる疑いが生じ横領が発覚しました。
元局長は社内調査に対して「借金の返済に充てていた」などと話していて、8月に懲戒解雇されました。
横領された局内の資金385万円はすでに返済していて、日本郵便は9月、警察に告訴状を提出しています。
広島県呉市の集合住宅のエレベーターで、女性にわいせつ行為をしようと暴行を加えたとして、広島県警は17日、住所不定・無職の吉田博俊容疑者(38)を不同意わいせつ未遂の疑いで逮捕しました。
【画像を見る】事件を捜査する呉警察署
警察によりますと、吉田容疑者は16日午後6時半ごろ、呉市内の集合住宅のエレベーター内で、わいせつな行為をしようと考え、女性(10代)の首を絞めるた疑いが持たれています。女性が抵抗したため、わいせつ行為は未遂に終わったということです。
警察の調べに吉田容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
女性からの110番通報を受け、警察官が現場に駆けつけましたが、吉田容疑者はすでに逃走していました。
しかし翌17日、行方を追っていた警察官が、防犯カメラに映っていた吉田容疑者に似た人物を見つけ職務質問。関与が疑われたことから、警察署に任意同行して、逮捕したということです。
吉田容疑者と被害女性とは面識がなかったとみられ、警察は、詳しい事件のいきさつを調べています。
依頼者に対する詐欺などの罪に問われた元弁護士の男の裁判。
被害総額はおよそ7700万円にのぼり、福岡地裁は「弁護士の立場と知識を悪用した」として、懲役8年の判決を言い渡しました。
【写真で見る】被害総額7680万円 横領などの罪に問われた弁護士に判決
判決によりますと、福岡市東区に住む元弁護士の小山格被告(48)は2020年から2年間、依頼者など6人について預かった和解金を横領したり、虚偽の請求書を使って現金をだまし取ったりしました。
被害総額はあわせて7680万円にのぼっています。
17日、福岡地裁の井野憲司裁判長は「弁護士の立場と知識を悪用し依頼者の信頼を逆手に取った」と指摘。
「権利を擁護する弁護士にあるまじき卑劣な犯行」などとして、懲役8年の判決を言い渡しました。
女子学生を盗撮した罪に問われた信州大学の元准教授に対し、地裁松本支部は懲役1年10か月、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
【写真を見る】女子大学生3人を盗撮した罪 信州大学の元准教授の男に懲役1年10か月・執行猶予4年の判決 長野
判決を受けたのは、信州大学の元准教授で安曇野市に住む51歳の無職の男です。
男は、信州大学の准教授だった2022年から2024年にかけて、大学内の多目的トイレや県内外の宿泊施設の浴室などに小型カメラを設置し、女子学生3人を盗撮した罪に問われていました。
17日の判決で地裁松本支部の廣瀬裕亮裁判官は「敬意や信頼という被害者の純粋な気持ちを裏切り、ゆがんだ性的欲求を満たそうとした手口は卑劣極まりない」と指摘。その上で、懲役1年10か月、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
弁護側は、控訴しない方針です。
2024年6月の逮捕まで、およそ20年にわたり男が勤務していた信州大学。判決を受けてコメントを発表し、「元教員がこのような事態を起こしたことについて、誠に遺憾であり、被害にあわれた方、関係の方々に深くお詫び申し上げます」と謝罪。「今回の事態を厳粛に受け止め、今後このようなことが再び起こることがないよう、教職員に対して法令遵守の徹底を図り、信頼回復に取り組んでいます」などとしています。
中野市で2023年、4人が殺害された立てこもり事件の裁判員裁判。検察側の証人の医師は、被告の妄想症が住民を殺害した動機に関わったとした一方、警察官への犯行には関係なかったと説明しました。
【写真を見る】「妄想症は殺害には関係ない」【中野市4人殺害事件の裁判員裁判】精神鑑定した検察側の医師が証言 弁護側の公認心理師は「犯行時の困難な状況では話し合いなどでの解決は難しい」
中野市の青木政憲被告は、2023年5月、住民と警察官あわせて4人を殺害した罪に問われています。
17日は、検察側の証人として、被告と面談をした精神科医への尋問が行われました。
医師はおよそ30時間、9回面談していて、「青木被告は犯行当時、妄想症などを患っていた」と話しました。
その上で、その影響は住民2人を殺害した動機に認められるが、犯行への判断には関係なかったとしました。
一方で、警察官2人への犯行には妄想症の直接的な影響はなかったと説明しました。
17日はこのほか弁護側の請求で、心理に関する専門の国家資格を持つ公認心理師が出廷しました。
公認心理師は、青木被告に2日間で4時間半の面談をしていて、「状況によっては、行動を抑制できる」とした上で、犯行時のような困難な状況では話し合いなどで解決は難しかったと説明しました。
また「適切な治療を受けていれば、ほかの人を傷つける行動の抑制につながった可能性が高かった」としました。
次回の公判は19日で、17日に出廷した検察側の証人の精神鑑定医が再び証言する予定です。
松本市で17日午後、横断歩道を渡っていた小学校1年生の男の子が軽乗用車にはねられ大けがをしました。
警察は、軽乗用車を運転していた68歳の女を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
松本警察署によりますと、事故があったのは、松本市島内の市道で、17日午後1時過ぎ、横断歩道を渡っていた近くに住む小学1年生の7歳の男の子が、右から来た軽乗用車にはねられました。
この事故で、男の子が、腕の骨を折るなどの大けがをしました。
警察は、軽乗用車を運転していた近くに住む68歳のパート従業員の女を、過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕して、事故の原因を調べています。
女は、容疑を認めているということです。
現場は、松本市郊外の住宅街を南北に走る幅およそ6メートルの直線の市道で、信号機はなく、軽乗用車から見て右側から来る市道が丁字に交差した先に横断歩道があります。
9月16日、札幌市白石区の交差点で自転車に乗っていた男性がクレーン車にはねられ死亡する事故がありました。
【独自】ピンクのクレーン車が左折…死亡事故の一部始終 倒れた自転車と横たわる男性
警察はクレーン車を運転していた札幌市白石区の会社員の男を過失運転致死の疑いで逮捕しました。
事故現場に手向けられた飲み物やパン。
16日にこの場所で悲惨な事故が起きました。
事故があったのは札幌市白石区東米里の交差点です。
16日午後3時半ごろ、通行人から「自転車がぐちゃぐちゃになっている。車が現場にいない」と警察に通報がありました。
自転車のそばには札幌市白石区の三戸晶達さん(31)が倒れていて、呼びかけに応じない状態で病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
この事故で警察は、クレーン車を運転していた札幌市白石区の会社員・開米良二容疑者65歳を過失運転致死の疑いで逮捕しました。
この現場では3年前も交差点を左折しようとしたトラックが自転車を巻き込む事故があり、自転車に乗っていた男子高校生が死亡しました。
北海道・真狩村新陽付近で2025年9月17日、山菜採りのために入山した80代の男性が行方不明になっています。
警察によりますと、男性は17日午後2時半ごろ、知人男性と2人で、山菜採りのために入山しました。
その後、2人ははぐれてしまい、知人男性が午後5時まえ、「一緒に山菜採りに言った者が帰ってこない」と警察に通報しました。
男性は携帯電話を持たずに入山していて、連絡手段はありません。
あす(9月18日)午前5時半ごろから、警察官12人、消防、役場の職員、ハンター2人で、男性の捜索をする予定です。
北海道石狩市新港南3丁目で2025年9月17日、女性の遺体が発見されました。
17日午前10時40分ごろ、配達員の男性が付近を車両で走行中に遺体を発見し、男性の同僚が110番通報しました。
警察によりますと、発見されたのは年齢不詳の女性の遺体で、茨戸川から海に向かって水が流れる石狩川放水路にあお向けの状態で浮かんでいたということです。
女性の遺体は腐敗が進んでいて、身元は分かっていません。
警察は、事件と事故の両面で捜査しています。
9月16日、札幌市白石区の交差点で男性がクレーン車にはねられ死亡した事故。
STVは事故の一部始終をとらえたとみられるドライブレコーダーの映像を入手しました。
【危険な交差点】3年前も同じ現場で高校生死亡 住民が改善求める
これは16日午後3時半ごろ、札幌市白石区東米里の交差点をとらえたドライブレコーダーの映像です。
ピンク色のクレーン車が交差点を左折していきます。
その直後。
札幌市白石区東米里の交差点で2025年9月16日、自転車に乗っていた30代の男性が死亡した事故で、警察は、過失運転致死の疑いで札幌市白石区の会社員の男(65)を逮捕しました。
過失運転致死の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区の会社員・開米良二容疑者(65)です。
開米容疑者は、札幌市白石区東米里の交差点で、大型クレーン車を運転中に自転車と衝突する事故を起こし、札幌市白石区の三戸晶達さん(31)を死亡させた疑いが持たれています。
調べに対し開米容疑者は「事故を起こしたことに間違いありません」と容疑を認めています。
警察は、ひき逃げの疑いについても引き続き捜査しています。
2024年8月、仙台市内の高齢男性から現金350万円をだまし取った疑いでベトナム国籍の男性が逮捕された事件で仙台地検は、この男性を不起訴処分にしました。
不起訴となったのはベトナム国籍で千葉県船橋市に住む、無職の26歳の男性です。警察によりますと、男性は2024年8月、何者かと共謀して警察官や検察官を装い仙台市太白区に住む80代の男性の自宅に電話をかけ「資金を調査する必要がある」などとうそを言って現金350万円をだまし取った疑いで逮捕・送検されていました。逮捕当時の警察の調べに対して、男性は「今は黙秘したい」と話していました。
仙台地方検察庁は、9月16日付で男性を不起訴処分とし、理由については、「公訴を維持するに足りる証拠を収集するに至らなかった」とコメントしています。
山梨県市川三郷町の80代男性の自宅を訪れ、キャッシュカード3枚を盗んだ疑いで26歳の男が現行犯逮捕されました。
【写真を見る】″日中に若い男がスーツ姿で道路を歩いて″➡不審に思い職務質問➡キャッシュカード3枚の窃盗容疑で男を現行犯逮捕 詐欺の受け子か 山梨
被害者の自宅を出てからまもないスピード逮捕のきっかけは、警察官の職務質問でした。
17日午前11時ごろ 市川三郷町の80代男性の自宅に家電量販店の従業員を名乗り「クレジットカードでテレビを買った覚えはないか」、また警察官を名乗る者は「カードが不正に使われているから、口座を凍結する必要がある」などと電話がありました。
更に金融機関職員を名乗る電話で「どこの金融機関に口座があるか。残高と暗証番号を教えて欲しい。これから職員が伺う」などと言われました。
そして、午後0時10分ごろ、金融機関の職員を名乗る男が自宅を訪れ、男性が席を離れた隙にキャッシュカード3枚を盗みました。
一方、警察は市川三郷町を含む峡南地域で詐欺電話の通報が相次いでいたことから、警戒をしていました。
すると警戒中の警察官が日中に若い男がスーツ姿で道路を歩いているのを見かけ、不審に思い男に声を掛けました。
男はおどおどした様子で、更にキャッシュカードを3枚持っていたことから問い質すと、男は盗んできたことを認めたため、午後0時半ごろ 現行犯逮捕されました。
男が被害者の自宅を出てまもないスピード逮捕でした。
逮捕されたのは住所不定、無職の平山力斗容疑者(26)です。
平山容疑者は「金がなかった」などと話し、容疑を認めているということです。
警察では平山容疑者は詐欺グループの受け子とみて、余罪などを調べることにしています。
JR新潟駅南口近くで10代女性の顔を拳で殴るなど数時間に及ぶ暴行を加え、けがをさせた疑いで16歳の女子高校生が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、住居不定で新潟県内の高校に通う女子高校生(16)です。警察によりますと女子高校生は7月、JR新潟駅南口近くで、10代女性に対して顔を拳で複数回殴るなど、数時間にわたって暴行を加え、全治2週間の脳震とうや顔面打撲などのけがを負わせた疑いが持たれています。
2人に面識はなかったということですが共通の友人がおり、女子高校生は、その友人が被害者から悪口を言われているという主旨の話を聞いて、友人を介して被害者を呼び出したということです。
警察の調べに対し、女子高校生は「被害者の態度が生意気だった」「殴ったり蹴ったりボコボコにしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
きょう午後、自衛隊の戦闘機が青森空港に緊急着陸しました。
滑走路が一時閉鎖され、民間機にも影響が出ました。
県によりますときょう午後0時44分、航空自衛隊三沢基地所属のステルス戦闘機「F-35A」1機が青森空港に緊急着陸し、15分後にもう1機が緊急着陸しました。
戦闘機にはそれぞれパイロット1人が乗っていましたが、けが人はいませんでした。
空港の滑走路は12分間一時閉鎖され、民間機2便の離着陸に最大20分の遅れが出るなどの影響が出ました。
★青森放送 木下玲斗記者
「戦闘機2機の緊急着陸から3時間半以上が経ちました。複数の自衛隊員と思われる人が集まってきているのが分かります」
午後4時すぎには三沢基地の隊員たちが到着し、機体の調査を行っていました。
これまでに緊急着陸の原因などは分かっていません。
帰投のメドは立たず、あす朝まで民間機に影響がない誘導路に駐機する予定ということです。
F-35Aは去年6月にも青森空港に緊急着陸しています。
ことし4月、青森市の国道交差点で酒気帯び状態で赤信号を無視し、2人を死傷させた事故を起こしたとして逮捕された男が起訴されました。
男は飲酒後に鶴田町から運転していたことが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。
起訴されたのは、鶴田町鶴田の無職長内良被告24歳です。
長内被告は、ことし4月青森市野内の国道4号交差点で酒気帯び状態で乗用車を運転し、赤信号を無視してトラックとぶつかり2人を死傷させたとして、危険運転致死傷などの罪に問われています。
長内被告の車は時速56キロから59キロで交差点に進入したということです。
この事故で助手席に乗っていた八戸市沢里の岩舘まゆきさん当時23歳が亡くなり、トラックを運転していた男性が大けがをしました。
捜査関係者によりますと、長内被告の血液からは基準値の倍以上のアルコールが検出されています。
また長内被告はバーベキューで飲酒し、鶴田町から運転して青森市で事故を起こしたことが新たに分かりました。
事故では長内被告自身も意識不明となり退院後に逮捕されましたが、その後、処分保留で釈放されていました。
青森県警察本部のまとめによりますと、ことし7月1日から8月末の取締り強化期間に飲酒運転で検挙された数は120件にのぼっています。
去年よりも45件多く、おととしよりも75件増加しています。
飲酒運転した理由について、その他以外では「事故を起こさなければいいと思った」が20パーセントと最も多く、「代行料金の節約」「捕まらないと思った」が主な理由でした。
また違反車両は自動車が74パーセント、自転車が26パーセントでした。
県警察本部は飲酒運転は悪質な犯罪で第三者を巻き込んだ悲惨な事故を起こす可能性があるため、絶対しないように呼びかけています。
八戸警察署によりますと、ことし8月17日頃、青森県内に居住する50代女性は、TikTokを通じて、LINEアカウント「ラッキー」を使用する幸子と名乗る女と知り合い、メッセージのやり取りをするようになりました。
メッセージでやり取りをするうちに親しくなり、8月下旬頃からLINEメッセージで
・ウイスキーのコレクターで資金を出し合い、山崎ウイスキーを独占購入した後に転売する計画があります。
と言われ、ウイスキーヘの投資を勧められるようになりました。
9月10日頃、LINEメッセージで
・ウイスキーは1本35万円です。
・利益は購入価格の7倍から10倍になります。
・購入する本数を決めたら私の親友である『春子』に連絡して予約してください。
・酒商の口座を教えてもらえるので、そこに購入資金を振り込んでください。
と言われ、LINEアカウント「春子」を紹介されました。
女性がウイスキー2本の購入を希望したところ、ウイスキーの購入代金70万円を振り込むように言われ、振込先口座を指定されました。
9月11日、女性は自宅でネットバンキングを利用し、指定された大手金融機関の個人名義の口座に現金50万円を振り込みました。
翌12日、追加で20万円を振り込もうとしましたが、詐欺かもしれないと怖くなり、警察に相談し被害に気が付いたということです。
警察は「必ずもうかる」などと話し、投資などを勧めてくる場合は詐欺の可能性があると呼びかけています。
茨城県警は17日、同県古河市、無職、女性(73)が楽天お客様サポートを名乗る男らに暗号資産約1061万円相当をだまし取られたと発表した。県警はニセ電話詐欺事件として調べている。
県警組織犯罪対策1課によると、7月20日、女性方に楽天お客様サポートを名乗る男から「福岡県であなた名義の携帯電話が契約されている」「その携帯電話から違法なメールが送信されている」などと電話があった。福岡中央警察署の警察官を名乗る男に電話が代わり、「あなた名義のキャッシュカードが作られている」「カードが詐欺事件に使われている」などと言われ、通信アプリ「テレグラム」でのやりとりを指示された。
テレグラムで検察官を名乗る男から「あなたの財産が詐欺で得たものか調べる」「預金を10万円だけ残して、暗号資産を購入し、送ってください」などと言われ、女性は8月5日から9月8日までの間、3回にわたって指定アドレスに暗号資産計約1061万円相当を送信した。
勤務校の女子生徒に対する不同意わいせつ事件で、茨城県警人身安全少年課は17日、不同意性交と児童福祉法違反(淫行させる行為)の疑いで、県内の元市立中教諭で同県つくば市、無職、被告の男(29)=不同意わいせつなどの罪で起訴=を再逮捕した。同課によると、男は「間違いない」と容疑を認めている。
逮捕容疑は昨年4月中旬ごろ、県内に駐車した自ら所有する乗用車内で、県内在住の10代女性が16歳未満と知りながら、教員の立場を利用するなどして、女性にわいせつな行為をするとともに、みだらな行為をさせた疑い。
女性は男が勤務していた中学校の生徒で、県警が6月下旬、生徒から相談を受け、捜査を進めていた。男はこの生徒の体を触るわいせつな行為などをしたとして8月25日に逮捕され、県教育委員会が同日付で懲戒免職処分にしていた。
県外の80代女性から現金などをだまし取ったとして、那覇署は16日、那覇市の無職少年(19)を詐欺容疑で逮捕した。特殊詐欺で現金を受け取る「受け子」という。認否を明らかにしていない。
債務者に「鬼電」ヤミ金融グループ拠点が沖縄に 犯罪集団「トクリュウ」か
署によると、少年は2024年12月、何者かと共謀し、福岡県小郡市の80代女性の自宅に息子を装い「税金を滞納した」「国税局に支払わないと逮捕される」と電話。その後、女性宅を訪れて、キャッシュカード2枚と現金10万円をだまし取った疑い。女性からの通報で発覚した。
少年は神戸市の80代女性からキャッシュカードと通帳をだまし取り現金200万円を引き出したとして今年8月に詐欺と窃盗の疑いで逮捕されていた。
横浜市港北区のアパートで専門学校生の女性(18)を殺害しようとしたして、港北署は17日、殺人未遂と住居侵入の疑いで、福島県会津若松市、無職の男(26)を逮捕した。署によると、女性は「(男と)面識はない」と話しているといい、詳しい経緯を調べる。
【画像で見る】事件があった横浜市港北区の地図と事件を捜査する港北警察署(資料写真)
逮捕容疑は、6月13日午前1時10分ごろ、同区のアパート2階の女性宅に侵入し、刃物で切りつけ殺害しようとした、としている。女性は左手に全治4週間のけがを負った。
署によると、男は「やっていない」と供述、容疑を否認している。
署によると、女性は1人暮らし。自室にいて、インターホンが鳴ったため玄関のドアを開けると、男が押し入ってきた。もみ合いになったところ、男は女性を切りつけたが、女性が抵抗したため逃走した。男は終始、無言だった。
女性が110番通報し、防犯カメラの映像などから男が浮上した。約7年前に同区に住んでいた。男は別の事件で逮捕勾留中だったという。
中国人の旅行客らを対象に大阪府内で売春させる目的で女性を派遣した疑いで、風俗店店長の男ら3人が逮捕されました。
■【動画で見る】「日本人お断り」中国人専用の違法風俗 独自取材で見えた店の実態
摘発前の独自取材で見えた店の実態とは。
【記者リポート】「売春防止法違反の疑いで逮捕された男が警察署に入ります」
きのう=16日、警察署に移送された無店舗型風俗店「阪崎屋」の店長で中国籍の関博容疑者(32)。
関容疑者と従業員の男ら2人は、大阪府内のホテルなどで中国人の男性客3人に対し、売春させる目的で従業員の女性を派遣した疑いが持たれています。
飲酒運転で24歳の女性を車ではね重傷を負わせた危険運転致傷の罪に問われた女の初公判が、17 日、開かれました。
■【動画で見る】「体も心までボロボロに…」ひき逃げ事故で重傷の女性「同じ痛み味わって」
被告の身勝手な運転で人生を変えられた被害女性の悲痛な想いを取材しました。
【被害女性(24)】「いつも寝る前になったら事故のこととか考えてしまって。毎回、涙出る。いつも泣いてる気がする」
病室で母親に辛い気持ちを打ち明ける女性(24)。
3カ月前、飲酒運転の車にはねられ、長期にわたる入院生活を強いられました。
今年2月から4月にかけ、北九州市や行橋市で不良グループ同士のトラブルから12人が逮捕されました。
そのうち少年2人は殺人未遂の疑いで逮捕されています。
警察によりますと、北九州市に住む建設作業員の19歳の少年ら2人は、今年3月、北九州市小倉南区の駐車場で、20代の男性2人を車でひき殺そうとした殺人未遂などの疑いが持たれています。
他にも、監禁や強盗傷害などの疑いで、少年や男女合わせて10人が17日までに逮捕されています。
SNSのやり取りを巡ってトラブルに発展したということで、リーダー格とみられる少年は警察の調べに容疑を否認し、車を運転していた少年は「車を走らせたが、ひいて殺すつもりはない」と容疑を一部否認しています。
北九州市に住む30代の男性が、警察官をかたる男らに2500万円あまりを騙し取られたことが分かり、警察が詐欺の疑いで捜査しています。
警察が公開したニセの「逮捕状」には男性の本名が「被疑者」として記載されていました。
警察によりますと9月8日、北九州市小倉南区の30代の男性の携帯電話に、愛知県警の警察官をかたる男から、「資金洗浄事件の犯人宅を家宅捜索したところ、あなたの銀行カードが出てきた」などと電話がありました。
男らはSNSでニセの逮捕状などを示し、「あなたの全財産を調査する必要がある」などと言って騙し、7回にわたってあわせて2511万円を、毎回違う名義の口座に振り込ませました。
男性はその後、男たちと連絡が取れなくなり、弁護士に相談して事件が発覚しました。
警察は「警察官がSNSで事件の内容を伝えることはない」と注意を呼び掛けていて、詐欺事件として捜査しています。
京都地検は17日までに、京都府久御山町の工場から金属板計2700枚を盗んだとして窃盗などの疑いで逮捕された京都市南区の自営業男性(44)を不起訴処分にした。
【地図】事件のあった久御山町
処分の理由は明らかにしていない。共謀したとして逮捕された同区の無職の男(45)は窃盗罪で起訴した。いずれも16日付。
滋賀県警捜査1課と守山署などは17日、建造物侵入と窃盗の疑いで、住居不定無職の男(46)ら計4人を逮捕したと発表した。同署は4人の認否を明らかにしていない。
【地図】事件のあった守山市
他に逮捕されたのは、京都市の職業不詳の男(19)と大阪府東大阪市の自称アルバイトの男(56)、同市の土木作業員の男(53)。
4人の逮捕容疑は共謀し、3月31日午前2時40分ごろ、滋賀県守山市の資材置き場でトラック1台や積まれていた荷物3点(計約250万円相当)を盗んだほか、同45分ごろから午前3時までの間、守山市の酒類販売店に侵入して約5千円が入ったレジスター(約1万円相当)を盗んだなどの疑い。
46歳の男と19歳の男は大津市内の飲食店に侵入し現金約30万円などを盗んだとして、建造物侵入などの疑いで8月に逮捕されている。県警は今回逮捕された4人の関係性などについても捜査している。
京都府南部で大量の農機具が盗まれた事件で、府警捜査3課と木津署などが窃盗などの容疑で逮捕した大阪府枚方市の会社員の男(53)=窃盗と建造物侵入の罪で起訴=が、「農機具が好きだった。(盗んだ)農機具を修理していたら愛着が湧いた」との趣旨の供述をしていることが17日、府警への取材で分かった。
【写真】捜査を進める木津署
府警は同日までに男を追送検し、計114件、約3200万円相当の被害を裏付けて捜査を終えた。
府警によると、男は盗んだ農機具について「転売はしていない」などと説明。自身で修理した農機具を親族の資材置き場で保管していたという。府警は特定できた被害者68人に農機具など約650点を返還した。
府警の説明では、男は2021年11月〜今年4月、京田辺市や木津川市などの農業用倉庫に侵入し、耕運機や電動草刈り機など約100台や、工具など計約3700点を盗んだ疑いがあるという。
仲間に指示して京都市南区の宿泊施設などに男性を監禁し、資産を奪ったとして、営利目的略取、強盗致傷などの罪に問われた被告の男(46)の裁判員裁判初公判が17日、京都地裁(大寄淳裁判長)であった。男は「私は関係ありません」と述べ、無罪を主張した。
起訴状によると、男8人と共謀し、2022年6月、大阪市内のジムで男性(35)を拉致し、計24日間監禁。暴行して全治6週間のけがを負わせ、暗号資産の送金に必要な情報を聞き出し、男性宅から計約6700万円相当の現金などを盗んだ、としている。
検察側は冒頭陳述で、男は、知人から依頼を受けて、男性を拉致して金品を奪うことを認識しながら実行役らに指示していた、とした。弁護側は、男は事件を知らず、共謀していないと主張した。
滋賀県甲賀市土山町山中の新名神高速道路下り線で14日にオートバイが転倒した事故で、現場で死亡が確認された遺体は滋賀県警高速隊の調べで17日、草津市の看護師女性(29)と分かった。
【地図】看護師女性の事故があった現場
オートバイの運転中に単独で転倒し、後続車にひかれたとみられる。
滋賀県警東近江署は17日、不同意性交の疑いで、広島県福山市の会社員の男(23)を再逮捕した。
【地図】事件のあった滋賀県草津市
再逮捕容疑は、交流サイト(SNS)で知り合った10代女性が16歳未満と知りながら、8月17日午前11時ごろ〜同日午後2時50分ごろの間、滋賀県草津市内に止めた車の中と守山市内のホテルで複数回、性交した疑い。
男は被害女性への脅迫容疑で8月下旬、同署に逮捕されていた。
滋賀県警高島署などは17日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(買春)の疑いで、彦根市の会社員の男(28)を逮捕した。
【地図】事件のあった滋賀県守山市
逮捕容疑は6月22日、交流サイト(SNS)で知り合った滋賀県内の女子高校生が18歳未満と知りながら、現金を渡す約束をして、滋賀県守山市内のホテルでわいせつな行為をした疑い。容疑を認めているという。
千葉県警船橋東署は17日、同県船橋市の60代の自営業男性が、投資会社を名乗るなどした男2人から約1億2900万円相当の暗号資産をだまし取られたと発表した。署は特殊詐欺とみて捜査している。
署によると、今年1月、携帯電話に投資会社を名乗る男から電話があり、LINE(ライン)の連絡先を交換。「暗号資産は株と違ってインサイダー取引の規制がないので、もうかりやすい」などと持ちかけられ、7月までに指定口座へ計10回送金した。
8月には別の男から「詐欺の可能性がある」と連絡があり、自宅を訪れた男がパソコンを操作し、さらに送金した。この男は身長約170センチで、30歳ぐらいだったという。
群馬県教育委員会は生徒に対して不適切な発言をしたとして、県立高校に勤務する男性教諭(43)を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表しました。
停職3カ月の懲戒処分となったのは西毛地域の県立高校に勤務する男性教諭(43)です。
県教育委員会によりますと、男性教諭は去年7月中旬、部活動中に、他の生徒がいる前で1人の生徒に対し、精神的苦痛を与える発言をしたということです。去年9月に被害生徒の保護者が男性教諭に状況を確認し、教諭が学校に報告したことから発覚しました。
男性教諭は「被害生徒を深く傷つけてしまい家族にもつらい思いをさせてしまい大変申し訳ない」と話しているということです。
平田郁美教育長は「教職員一人ひとりが襟を正した行動ができるよう全力を挙げて取り組んでまいります」とコメントしています。
なお、県教育委員会は被害生徒の特定につながるとして男性教諭の具体的な発言内容を明らかにしていません。
去年、東京・新橋のガールズバーで、当時18歳の女性従業員を切りつけ殺害したとして、殺人などの罪に問われた群馬県渋川市の男(50)に対し東京地裁は17日、懲役19年の実刑判決を言い渡しました。
判決によりますと、渋川市の無職・千明博行被告(50)は去年10月、東京・新橋のガールズバーで当時18歳だった女性従業員の首などをナイフで複数回切りつけ、出血性ショックで死亡させたとして殺人などの罪に問われたものです。
17日の判決公判で、東京地裁の福家康史裁判長は懲役19年の実刑判決を言い渡しました。
人気マンガ「遊戯王」の偽造トレーディングカードを買い取らせたとして、兵庫県警加古川署は17日、詐欺の疑いで住所不定、自称会社員の男(25)を逮捕した。「偽物とは思っていませんでした」と容疑を否認している。
【写真】ユーチューバーが告発 偽物スニーカーを鑑定したら「本物」判定
逮捕容疑は2023年6月2日、同県加古川市野口町長砂の中古品買い取り店で、偽造されたカードを本物であるように装って売却し、現金10万5千円をだまし取った疑い。
同署によると、カードのキャラクターは「万物創世龍(テンサウザンド・ドラゴン)」。買い取り担当とは別の従業員がホログラムの違いなどから被害に気付いたという。
男は買い取り時の身分証明に運転免許証を使っていたが、記載住所に住んでいなかった。被害届を受けた同署が男の行方を捜査。今月17日に姫路市内で発見した。
17日午後4時過ぎ、兵庫県多可町中区奥中の翠明湖(糀屋ダム)で、年齢不詳の男性の遺体が浮かんでいるのを県警西脇署員が発見した。
【写真】転倒した妻を助けようとして? 電車と接触し死亡
同署によると同日午後、同ダムを管理する関係者から「ダム沿いの道路の路肩に止まっている乗用車が朝から動いていない」などと通報があり、署員が周辺を捜索していた。車は神戸ナンバー。男性はポロシャツにズボン姿だったという。
兵庫県警東灘署は17日、自動車運転処罰法違反(無免許過失傷害)とひき逃げの疑いで、大阪府守口市に住む電気工事作業員の男(24)を逮捕した。署の調べに対して「事故を起こして現場から逃げたことは間違いないが、相手にけがはないと思っていた」と話しているという。
【写真】職務質問→車を急発進→周辺で10時間停電
逮捕容疑は8月13日午前3時過ぎ、神戸市東灘区魚崎南町8の国道43号交差点で、無免許で軽乗用車を運転して乗用車に接触し、運転していた男性会社員(59)に軽傷を負わせたにもかかわらず、そのまま走り去った疑い。
署は、男の軽乗用車が交差点でUターンしようとして、並走していた乗用車に接触した可能性があるとみている。通りがかりのミニバイクの男性が携帯電話で撮影したナンバープレートなどから車両を特定し、男が関与した疑いが強まったという。
17日午後、兵庫県宝塚市の資産管理会社の女性(62)が「投資名目で計約3200万円をだまし取られた」と県警宝塚署に届け出た。同署は詐欺事件として調べる。
「未納料金があるから『1を押せ』」と電話→私「押せません…」 その理由に爆笑
同署によると、女性は6月25日、インスタグラムで投資家を名乗るアカウントからLINE(ライン)グループに招待され、資産運用を持ちかけられた。7月24日から9月8日にかけ、指定された口座に計8回、現金を振り込んだという。
高額の送金を確認した銀行から連絡があり、女性は詐欺被害に気付いたという。
警察官の職務質問中に運転していた車をパトカーにぶつけて破損させたとして、兵庫県警垂水署は17日、公務執行妨害と器物損壊の疑いで、神戸市西区に住む会社員の少年(17)を逮捕した。署の調べに「制服の警官から声をかけられたとき、運転している車をパトカーにぶつけ、その場から逃走したことに間違いありません」と容疑を認めている。
【写真】ひき逃げし、被害者に「気を付けろ。調子に乗るな」
逮捕容疑は、2024月4月2日午後10時過ぎ、神戸市垂水区の交差点で信号待ちをしていた際に署員から職務質問を受け、乗用車を発進させてパトカーのドアなどを壊すとともに、署員の職務を妨害した疑い。
署によると、少年が運転していた乗用車に、盗難の被害届が出ていたナンバープレートが付いていたという。署員は、乗用車をパトカー2台で挟んで事情を聴こうとしていたという。
営利目的で向精神薬を譲渡したなどとして、警視庁葛西署は17日、麻薬取締法違反(営利目的譲渡など)の疑いで、千葉県柏市北柏の無職、林由美子容疑者(52)を逮捕した。「悪いこととは知りながら薬を求める人がいたから販売を続けた」などと供述している。
逮捕容疑は令和6年8~10月ごろ、X(旧ツイッター)を通じて知り合った3人に、向精神薬の「ゾルピデム」などを含む錠剤180錠を計2万8330円で譲り渡したなどとしている。
葛西署によると、薬を受け取った人の知人が葛西署に情報提供したことで事件が発覚。林容疑者はインターネット上のフリーマーケットサイトで、向精神薬などを入手していたといい、葛西署は、林容疑者が令和4年10月~6年10月、約50人に計約1千万円で転売していたとみて、捜査を進めている。
高齢者の特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、兵庫県三木市と兵庫県神戸市の郵便局に勤める職員に警察からそれぞれ感謝状が贈られました。
岡山県警岡山西署は17日、窃盗の疑いで岡山市、高所作業員の男(19)を逮捕した。
逮捕容疑は15日午前3時~午前11時40分ごろの間、倉敷市内のアパート駐車場に止めてあった男性会社員(21)=同市=の普通乗用車1台(270万円相当)や車内の現金8万2千円、免許証などを盗んだ疑い。「自分の足として乗り続けるために盗んだ」と容疑を認めている。
署によると、車は無施錠で車内に鍵があった。男性の被害届を受けて捜索し、岡山市内の県道で走行中の盗難車を発見。運転席の男に職務質問して発覚した。
岡山県警岡山西署は17日、同県青少年健全育成条例違反(淫行)の疑いで、岡山市立岡山中央小講師の男(26)=同市北区、児童買春・ポルノ禁止法違反罪などで起訴=を再逮捕した。逮捕は3回目。
再逮捕容疑は6月1日と7月18日~26日の間、自宅で、交流サイト(SNS)で知り合った10代少女2人=県南部=にみだらな行為をした疑い。「黙秘する」と供述している。
男は8月8日と同28日、別の少女2人にみだらな行為やわいせつ行為をしたとして逮捕された。
許可なくインターネット中継サーバーを設置し、通信事業を営んだとして、大阪府の親子が逮捕されました。
電気通信事業法違反で逮捕されたのは、大阪市に住む49歳の母親と大阪府堺市に住む29歳の息子です。親子2人は2024年8月から2025年3月にかけて複数人と共謀し、総務大臣へ届け出を出さずにインターネットの中継サーバーを設置。国内外の不特定多数と有償でインターネット接続契約を結び、通信事業を営んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、息子の自宅からパソコン2台と中継サーバー用と見られるルーター20台が見つかったということです。
2025年2月に同様の容疑で別の容疑者を検挙しており、捜査を進める中で2人の容疑が浮上しました。警察は2人の認否を明らかにしていません。
無許可で中継サーバーを設置し、有償で不特定多数の利用者に通信を接続させたとして、大阪府に住む親子が逮捕されました。
電気通信事業法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市中央区に住む無職の女(49)と、息子で大阪府堺市に住む会社員の男(29)です。
警察によりますと、2人は氏名不詳者らと共謀し、2024年8月頃から2025年3月14日までの間、国への届け出をせず、男の家に中継サーバーを設置してインターネット回線を確保し、有償で日本国内外の不特定多数の利用者に通信を接続させた疑いが持たれています。
押収した中継サーバーは、パソコン2台とルーター20台だということです。
藤枝警察署が2025年2月、別の同様事件を立件していて、その後の捜査の過程で発覚しました。
警察が、アクセス数や売上金などの捜査を進めています。
静岡県沼津市に住む60代の会社役員の男性が、ロマンス詐欺により暗号資産約1600万円をだまし取られる被害に遭いました。
警察によりますと、男性は2025年6月上旬、マッチングアプリで知り合った女性を名乗る被疑者から「投資をすれば結婚に必要なお金が得られる」などと、暗号資産の投資を勧められ、7月上旬までの間、相手に指示されるがまま、6回にわたり被疑者が指定したコインアドレスに暗号資産を送金したということです。
ダウンロードした投資用アプリも被疑者が指定したもので、男性は実際に収益が上がっているように見えたといいます。
男性が出金しようとした際、残高がゼロになっていることに気づき、被疑者とも連絡が取れなくなったことから、9月17日に警察に被害届を提出しました。
男性は被疑者と会ったことはないものの、恋愛感情があったということです。
警察は、SNS上で知り合った相手と一度も会うことなく、交際の話や投資の話が出た場合や、投資において「必ず儲かる」という言動があった場合は、詐欺を疑ってほしいと呼びかけています。
宮城県大崎市で木材やプラスチックなどの廃棄物、13トンあまりを不法に投棄したとして土木工事会社の社長が逮捕されました。
逮捕されたのは、大崎市古川沢田にある「ケイケイワイ建設」の社長・鹿野悦雄容疑者(71歳)です。
警察によりますと、鹿野容疑者は去年12月、従業員などと共謀し、大崎市岩出山池月の空き地に、木材やプラスチックの廃棄物が入ったフレキシブルコンテナなどあわせて13.4トンを不法に投棄した疑いが持たれています。
調べに対し、鹿野容疑者は容疑を認めているということです。
警察は鹿野容疑者が廃棄物の処理費用を、削減する目的があったとみて、事件のいきさつを調べています。
仙台市内で10代の女性に対して性的暴行を加えた疑いで逮捕されていた海上自衛官の18歳男性について、仙台地方検察庁は9月16日付で不起訴処分とした。「公訴を維持するに足りる証拠を収集するに至らなかった」としている。
不起訴となったのは、神奈川県横須賀市に住む海上自衛官の当時18歳の男性。警察によると、男性は7月6日未明、仙台市内の建物内で10代の女性に対し、性的な暴行を加えた疑いで緊急逮捕されていた。
逮捕当時、警察は被害者保護の観点から、男性の認否を明らかにしていなかった。
仙台地検は、9月16日付でこの男性を不起訴処分とした。理由については、「公訴を維持するに足りる証拠を収集するに至らなかった」としている。
仙台市太白区の80代男性から現金350万円をだまし取ったとして逮捕されていたベトナム国籍の男性について、仙台地方検察庁は9月16日付で不起訴処分とした。「公訴を維持するに足りる証拠を収集するに至らなかった」としている。
不起訴となったのは、千葉県船橋市に住む26歳のベトナム国籍の男性。
警察によると去年8月、男性と共謀した何者かが、警察官や検察官を装って仙台市太白区に住む80代の男性に対して電話をかけた。
電話では「あなたが事件に関与した疑いを晴らすため、資金を調査する必要がある」「現金を紙袋に入れてマンション敷地内の植え込みに置いてほしい」などと虚偽の内容を説明。被害男性は現金350万円をだまし取られた。
警察は詐欺容疑で男性を逮捕し、「現金の回収役」とみて捜査を進めていた。
逮捕当時、男性は「今は黙秘したい」と供述していたという。
仙台地検は16日、この男性を「公訴を維持するに足りる証拠を収集するに至らなかった」として不起訴処分とした。
船橋署は14日までに、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで自称八千代市、会社員の男(25)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は13日午後7時5分ごろ、船橋市西浦1の国道357号で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。
同署によると容疑を認めている。渋滞中に容疑者の車が前方の車に追突し、追突された車を運転していた男性が110番通報した。(本紙・千葉日報オンラインでは容疑者実名)
15日、富山湾の海上で発見された男性の遺体は、今月11日から川へ鮎釣りに出かけて行方不明になっていた富山市の80代の男性であることが、17日までにわかりました。
【写真を見る】「人が浮いている」富山湾のプレジャーボートから通報 遺体は行方不明の80代男性と判明 鮎釣り中の事故か
伏木海上保安部によりますと、9月15日月曜日の午前8時23分、富山湾の海上でプレジャーボートに乗って釣りをしていた男性から「うつ伏せで人が浮いている」との通報が118番に入りました。
通報を受けて警備救難艇が現場に向かい、富山市の四方港沖の防波堤から1800メートルの海上で、黒色の釣り用胴長を着た男性の遺体を確認・収容しました。
遺体は17日、警察に行方不明者届が出ていた富山市在住の80代男性と確認されました。
男性は9月11日夜に鮎釣りのため自宅を出たとみられ、その後行方不明になっていたということです。海上保安部では、鮎釣り中に何らかの事故にあった可能性が高いとみて調査しています。
呉市にある集合住宅のエレベーターの中で、10代の女性にわいせつな行為をするため、暴行を加えようとしたとして無職の男(38)が逮捕されました。
不同意わいせつ未遂の疑いで逮捕されたのは住居不定・無職の吉田博俊容疑者(38)です。
警察によりますと、吉田容疑者は9月16日午後6時半ごろ、呉市の集合住宅のエレベーター内でわいせつな行為をしようと考え、女性(10代)に首を絞める暴行を加えた疑いが持たれています。
女性が抵抗したため、未遂に終わり、けがはありませんでした。
吉田容疑者と女性に面識はなく、警察の調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めています。
事件は、女性が警察に届け出たことで発覚し、捜査中の警察官がエレベーター内などの防犯カメラに映っていた吉田容疑者と似た人物を見つけ、職務質問したことで特定しました。
警察は、余罪についても調べているということです。
名古屋の栄地区最大級のスカウトグループ幹部らが逮捕されました。
警察によりますと、向井太一容疑者(26)と日下慶洋容疑者(31)らは、性風俗店で働く女性の紹介料などを店から不正に受け取ることを隠すため、架空の人物を装い領収証を作成した疑いがもたれています。
【動画で見る】性風俗店への紹介料等巡り…名古屋・栄地区最大級のスカウトグループの幹部ら逮捕 月1500万円超得ていたか
2人は栄地区最大級のスカウトグループ「ラッシュ」の幹部で、100店舗以上への紹介料として月に1500万円以上を得ていたとみられます。
警察は認否を明らかにしていませんが、紹介料が暴力団の資金源になっていたとみて実態解明を進めています。
11歳の女の子に「胸をいじってるのを見たい」などとメッセージを送り、画像を送らせるなどした疑いで、49歳の男が逮捕されました。
【動画で見る】「胸をいじってるのを見たい」などと…11歳女の子に上半身裸の画像を送らせた疑い 49歳男を再逮捕
東京都の無職・小浜拓哉容疑者(49)は先月ごろ、SNSで知り合った11歳の女の子に上半身の裸を撮影するよう求め、画像を送信させた疑いで再逮捕されました。
小濱容疑者は黙秘していますが、警察によりますと、動画共有アプリを通じ女の子と知り合っていて、別のSNSでは「胸をいじってるのを見たい」などとメッセージを送っていたということです。
小濱容疑者は、若者に人気のYouTuberがプロデュースした菓子を渡すことを口実に、別の女の子にわいせつ目的で会うことを求めたとしてすでに逮捕されていました。
富山県砺波市の80代の女性が警察官や検事を名乗る男からおよそ7300万円をだまし取られる被害がありました。
詐欺の被害に遭ったのは、砺波市に住む80代の女性です。
警察によりますと、今年4月、女性に警察官や検事を名乗る男から「あなたのキャッシュカードと保険証番号が使われている。このままだと逮捕される」と電話があり、通信アプリでのやりとりを求められました。
その後女性は、捜査のためと、暗号資産を購入するための口座を開設して入金するよう指示を受け、今年5月から7月までに8回に渡ってあわせておよそ7300万円を入金。
その後、返金されないことを不審に思い、金融機関に相談して被害が発覚しました。
県内では同様の手口による被害が相次いでいて、県警は警察官が通信アプリを使ってやりとりすることは絶対にないとし、注意を呼びかけています。
一方、高岡市でも40代の女性がSNSからウソの投資話を持ちかけられ、およそ1300万円を騙し取られました。
去年9月、女性のインスタグラムに韓国人を称した人物から「投資でお金を増やさないか」とメッセージがあり、女性は9回に渡って暗号資産を購入し、あわせて1300万円ほどを騙し取られました。
県警はSNSだけでやりとりしている見知らぬ人の話を安易に信じないよう注意を呼びかけています。
児童ポルノ動画を不特定多数に提供するなどした疑いで、小学校の教諭が逮捕されました。
児童買春・児童ポルノ法違反の疑いなどで逮捕されたのは、東京都内の公立小学校・教諭川越 優一容疑者 29歳です。警察によりますと2024年9月、川越容疑者がSNSに、児童ポルノ動画を販売する旨の書き込みをしていたところを、サイバーパトロール中だった捜査員が発見。
客を装い動画を購入したところ、18歳未満の裸の男の子が映っていたということです。川越容疑者は「男の子の裸に興味があり、売ったらお金になると知ったから」と容疑を認めているということです。県警は、動画を入手した経路などについて捜査を進めています。
会津若松市のパチンコ店で起きた多額の窃盗事件で、新たに5人の男が逮捕されました。
建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは東京都豊島区の佐々木綾哉容疑者ら2人で、盗品等運搬の疑いで逮捕されたのは埼玉県春日部市の並木紅陽容疑者ら3人の合わせて5人です。
「無謀な運転を続けたのは非難に値する」受験生死亡事故 被告に懲役12年実刑判決・福島
佐々木容疑者ら2人は8月12日、会津若松市のパチンコ店従業員ら3人と共謀して、パチンコ店に侵入し、店内にあった現金2600万円あまりを盗んだ疑いです。
一方、並木容疑者ら3人はパチンコ店で窃盗された現金を犯罪で得たお金と知りながら運搬したなどの疑いです。
捜査関係者によりますと、佐々木容疑者ら2人は事件の準備などに関与し、並木容疑者ら3人は盗んだ現金の回収と運搬に関与したとみられています。
警察は5人の認否を明らかにしていません。
この事件で逮捕された8人は、いずれも秘匿性の高いアプリで連絡を取り合っていたとみられ、警察は「匿名・流動型犯罪グループ」いわゆる、トクリュウによる犯行とみて、事件の全容解明を進めています。
郡山市で飲酒運転の車にはねられ、2人が死傷した事故の裁判で、裁判所は危険運転致死傷罪の成立を認め、被告の男に懲役12年の実刑判決を言い渡しました。
「無謀な運転を続けたのは非難に値する」受験生死亡事故 被告に懲役12年実刑判決・福島
2025年1月JR郡山駅前で受験のために大阪府から来ていた19歳の女性が飲酒運転の車にはねられ亡くなった事故。
車を運転していたのは郡山市の無職池田怜平被告。
この事故で池田被告は酒気帯び運転に加え、赤信号を殊更に無視して時速およそ70キロで交差点に進入し、女性を含めた2人を死傷させたとする危険運転致死傷の罪にも問われていました。
裁判で争点となっていたのは「池田被告が赤信号を殊更に=つまり故意に無視したかどうか」。これまでの裁判で検察側は、事故に至る経緯や目撃者の証言などから、「池田被告が赤信号を故意に無視したことは十分に認定できる」と指摘したのに対し、弁護側は「事故当時、池田被告は飲酒によって注意力が散漫となっていて、故意に赤信号を無視したわけではない」と、危険運転致死傷罪は成立しないと主張していました。
こうした状況に、裁判所はどのような判断をするのか。
裁判所によりますと、裁判を傍聴しようと33の傍聴席に対し、約4倍にあたる134人が集まったということです。
注目の判決公判は17日午後3時から始まりました。
そこで、裁判長は「主文、被告を懲役12年に処する」池田被告に言い渡されたのは、懲役12年の実刑判決。
福島地裁郡山支部の下山洋司裁判長は、池田被告の事故当時の運転状況から「被告は信号機を意に介することなく無視していたと考えられる。赤信号を複数無視したのは無謀な運転」などとして、被告の主張を退けて危険運転致死傷罪の成立を認めたのです。
判決を受けて池田被告の弁護人は「控訴するかは判決内容を精査し、被告人と相談して決める」とコメントしています。
裁判を取材した平瀬記者と改めて判決の内容を整理していきます。
まずは、今回の裁判で争われていた点についてみていきます。
今回の裁判の争点は、危険運転致死傷罪が成立する要件の1つである「被告が赤信号を殊更につまり故意に無視したか」でした。
これについて弁護側は
■酒を飲んで注意力が散漫になり赤信号を見落としてしまった
■故意に無視したわけではないとし危険運転致死傷罪は成立しないと主張していましたが判決ではこの主張が退けられた形です。
その理由についてみていきます。
こちらは事故の現場付近と、池田被告の運転状況を再現したイラストです。
判決によりますと、池田被告は事故の直前に、このように複数の赤信号を無視したうえ、どの信号も赤信号になって一定の時間が経過してから信号を無視していました。
この信号を右折した際、タクシーと正面衝突しそうになりそれをかわして、逆走しながら車線に戻っていますが、この道路は直線で、見通しも良く判決では池田被告が複数の赤信号を見落とす事情は見当たらないとしています。
赤信号を無視した点に加え、判決では、事故を起こすまでの運転は道路状況を適切に把握し運転していた被告の酔いがそこまで強いものではないなどとして裁判所は「被告人の供述=つまり主張は信用できない」と判断し赤信号無視は故意だったと結論づけました。
交差点に進入し、人をはねた時だけではなく、その前の運転状況を踏まえ、赤信号無視が故意であることを裁判所が認定したということですね。
そして今回は「酒の影響で」という主張がありましたが、この点も影響はなかったという判断になったんですね?
判決をうけ、危険運転に詳しい昭和医科大学の城教授に話をききました。
城教授は「酒を使った弁解を認めなかった点は今後の裁判にもプラスになる」と話しています。
■昭和医科大学 城祐一郎教授
「全部お酒のせいに持っていこうとする事案、そういう弁解はよくあります。酒を飲んでいるものの、一応は真っ当に運転しているという事実がある以上、酒のせいによる見落としではないという風に立証することは可能です」
今回の裁判は、危険運転致死傷罪の成立に注目が集まりましたがこの事故はもともとは「飲酒運転」というドライバーが絶対にしてはいけない行為がきっかけとなり尊い命が奪われたものです。
「飲酒運転」がいかに凄惨な結果を生むのか、車を運転する人も、その周りの人も今回の事件を自分事として胸に刻んで欲しいと思います。
そして、判決を受けて、亡くなった19歳の受験生の遺族がコメントを出しています。
一部要約してお伝えします。
「危険運転致死傷罪の成立を認めた点は良かったですが、懲役12年というのはあまりに刑が軽いと思います。」
「危険運転の罪については更なる厳罰化を強く望むとともに、これ以上私達のような悲しい思いをする家族が出ないことを切に願います」といった内容です。
福島県いわき市で17日午後5時30分頃、横断歩道を渡っていた男性(68)を運転していた軽自動車ではねてケガをさせたとして、いわき市の無職の男(68)が過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕された。
事故があったのは、いわき市常磐湯本町の県道いわき石川線の十字路交差点。男性は頭にケガをしていて、意識不明の状態で病院に運ばれた。
男は「人にぶつかったことは間違いない」などと話していて、警察が事故の状況などを調べている。
福島県郡山市のJR郡山駅前で飲酒運転の車に10代の女性がはねられ死亡した事故の裁判で、被告の男に懲役12年の判決が言い渡された。
札幌市白石区できのう自転車の男性が車にはねられ死亡した事故で、警察はクレーン車に乗っていた65歳の男を過失運転致死の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは札幌市白石区川北2条2丁目の会社員、開米良二容疑者65歳です。
開米容疑者はきのう午後3時半ごろ札幌市白石区東米里の交差点をクレーン車で左折した時に、自転車を運転していた札幌市白石区川下の会社員、三戸晶達さん31歳と衝突し、死亡させた疑いが持たれています。
開米容疑者は「事故を起こしたことに間違いありません」と容疑を認めています。
当時、開米容疑者は会社に戻るために1人でクレーン車を運転していました。
警察は開米容疑者が事故の後、現場にいなかったことからひき逃げ容疑も視野に捜査を続けています。
札幌市教育委員会は9月17日、生徒への体罰などが発覚した学校職員3人を懲戒処分にしたと発表しました。
17日付で減給1か月の懲戒処分となったのは、札幌市立高校に勤務する理科担当の60代の男性教諭です。
男性教諭は2025年夏、札幌市外に複数の生徒と遠征した際、集合時間に遅れた生徒に事情を確認せず左肩を右手でつかみ、強い口調で叱責しました。
当日、生徒が親に相談し、翌日に親から学校に連絡があったことで体罰が発覚しました。
市教委などの調査に対し、男性教諭は「同じ過ちを犯さないことを誓います」と反省し、退職の意向を示しているということです。
また、札幌市立中学校に勤務する50代の男性教諭も減給1か月の懲戒処分となりました。
この教諭は2025年夏、授業中に生徒のふるまいを注意しようと、頭を平手で強く叩きました。
授業後に自ら校長へ報告したことで体罰が発覚しました。
男性教諭は「いかなる状況でも許されるものではない。自分を戒めつつ、日々の職務と生徒に真摯に向き合おうと考えます」と話しているということです。
さらに、8月22日午後4時から7時にかけて自宅で焼酎の水割りを5杯飲み就寝した後、午後10時過ぎに車を運転、飲食店に到着した際に駐車中の車に衝突する物損事故を起こし、道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕された61歳の男性用務員が懲戒免職となりました。
警察の捜査で、基準値の約4倍の呼気アルコールが検出されていて、男性用務員は市教委の聞き取りに「仮眠をとって気持ちの緩みが出た」と説明しているということです。
市教委の山根直樹教育長は「再発防止の取り組みを進めている中で、免職を含む3件もの懲戒処分を行うに至ったことは、深刻な事態であると厳粛に受け止めております。被害に遭われた方をはじめ、児童生徒および保護者の皆さま、市民の皆さまに心から深くお詫び申し上げます。あらゆる機会を捉えて服務規律の確保を徹底し、不祥事の根絶に向けて全力を挙げて取り組んでまいります」とコメントしています。
札幌市白石区で9月16日、自転車のそばで男性が倒れていて、死亡した事故。
警察はひき逃げの可能性も視野に捜査していましたが、過失運転致死の疑いで65歳の男を逮捕しました。
札幌市中央区の一戸建て住宅の敷地内に侵入して自転車を盗んだとして、住所不定・無職の男(30)が窃盗の疑いで逮捕されました。
男は8月13日午前8時ごろから午前11時10分ごろまでの間に、札幌市中央区の一戸建て住宅の敷地内に侵入し、住人の男子高校生が所有する自転車1台(時価2万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、自転車は苫小牧市内で見つかっていて、男は盗んだあと札幌から苫小牧市まで約70キロの距離を自転車で移動したとみられています。
当時、自転車にカギがかかっていたか、男がどのように盗んだのかは分かっていません。
男は8月27日に苫小牧市の病院敷地内の小屋に侵入したとして建造物侵入の現行犯で逮捕されていて、その後の聞き取りなどから今回の容疑が浮上し、9月17日に窃盗の疑いで逮捕されました。
調べに対し男は「間違いありません。お金がなかったので盗みました」と容疑を認めています。
2022年、北海道北広島市の共同住宅に火をつけ男女2人を殺害した罪に問われた男の裁判員裁判で無罪判決が言い渡されました。
「昨日クマが侵入した住居では窓に木の補強がされています」(吉村直人記者)
クマ被害で経済対策です。
2025年7月、男性がクマに襲われ死亡した北海道南部の福島町は外出自粛の影響を受けた飲食店などを支援するため、全町民に商品券を配布することを決めました。
札幌市中央区の中島公園で20代の女性に抱きついて押し倒し、ケガをさせたとして、会社員の男(38)が不同意わいせつ致傷の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、男は3月28日午前0時30分ごろ、中島公園で20代の女性に後ろから抱きついて押し倒し、ひじにケガをさせ、わいせつな行為をした疑いが持たれています。
男はその後、逃走していましたが、警察が周辺の防犯カメラ映像などから男を特定し、9月17日に逮捕しました。
男は調べに「全く身に覚えがない」と容疑を否認していて、警察が事件の経緯を詳しく調べています。
北海道石狩市の石狩川放水路で女性の遺体が浮かんでいるのが見つかり、警察が事件と事故の両面で捜査しています。
遺体が発見されたのは石狩市新港南3丁目の石狩川放水路です。
9月17日午前10時40分ごろ、放水路にかかる橋を車で走行中の配達員が、橋の下に浮かぶ人を発見し、同僚が「人が浮いている」と110番通報しました。
通報を受けた救急隊が現場に駆けつけましたが、女性はその場で死亡が確認されました。
遺体はあおむけの状態で着衣はありましたが、腐敗が進んでいて、身元はわかっていません。
警察は、事件と事故の両面で詳しく調べています。
北海道札幌市白石区で9月16日、自転車のそばで男性が倒れていて、その後死亡しました。警察は車にひかれたとみて、ひき逃げを視野に捜査していましたが、9月17日午後、大型クレーンを運転していた札幌市に住む65歳の会社員の男を過失運転致死の疑いで逮捕しました。
17日夜、岐阜県関ケ原町でJR東海道新幹線の線路内に立ち入ったとして自称82歳の男が逮捕されました
新幹線特例法違反の疑いで現行犯逮捕された自称、岐阜県中津川市の無職、坂口良雄容疑者(82)は、17日午後8時すぎ、関ケ原町内にある東海道新幹線の線路内に立ち入った疑いがもたれています。
JRの職員が上り線の線路内で座っている坂口容疑者を見つけて身柄を確保しました。
JR東海によりますと、この影響で東海道新幹線の岐阜羽島駅から米原駅の区間で上下線が約1時間20分にわたり運転を見合わせ、6万人以上に影響が出たということです。
警察の調べに対し坂口容疑者は容疑を認めていますが、線路への侵入経路などはわかっておらず、警察が経緯や動機を調べています。
名古屋市瑞穂区で、信号を無視してパトカーの追跡を受けていたバイクが交差点で乗用車に衝突する事故があり、バイクを運転していた18歳の男子高校生が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、17日午後3時半ごろ、瑞穂区豆田町の交差点で2人乗りのバイクと右折しようとしていた乗用車が衝突しました。
けが人はいませんでした。
事故の直前に現場近くで、2人乗りのバイクが赤信号を無視するところを巡回中の警察官が見つけ、停止を求めましたが逃走したため追跡していた最中でした。
警察は、バイクを運転していた18歳の男子高校生を信号を無視した道路交通法違反の疑いで現行犯逮捕し、経緯などについて調べています。
11歳の女の子にみだらな姿を撮影・送信させたとして、49歳の男が再逮捕されました。
不同意わいせつや児童買春・ポルノ禁止法違反などの疑いで再逮捕されたのは、東京都八王子市の無職・小濱拓哉容疑者(49)です。
警察によりますと小濱容疑者は8月、13歳未満であることを知りながら、11歳の女の子に対しSNSを利用してみだらな姿の写真1点を撮影・送信させ、児童ポルノを製造した疑いが持たれています。
調べに対し小濱容疑者は黙秘しています。
小濱容疑者は、8歳の女の子に対してわいせつな行為を目的に「ないしょで会いたいよ」などとメールを送り、面会を要求した疑いで8月27日に逮捕されていました。
警察は、小濱容疑者がやり取りをしていた女の子が他にもいるとみて捜査しています。
17日午前、三重県尾鷲市で、登山をしていた女性が岩から滑落し死亡しました。
警察と消防によりますと午前9時ごろ尾鷲市南浦の天狗倉山で、女性が滑落したのを一緒に登山をしていた夫が目撃し、119番通報しました。
滑落したのは津市の会社員野口洋子さん(73)で、山岳警備隊などによって約1時間後に発見され、県の防災航空ヘリによって救助されました。
そして、心肺停止の状態で病院に搬送され死亡が確認されました。
天狗倉山の山頂付近の登山道の脇に尾鷲市内が一望できる岩があり、野口さんはそこから約10メートル滑落したとみられています。
奈良市内の路上で、知人女性の頬に噛みつきけがを負わせたうえ、現金などが入ったショルダーバッグを奪ったとして、男(50)が逮捕されました。
強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、奈良市の不動産業の男(50)です。
男は17日午前0時過ぎ、奈良市内の路上で、知人女性(41)とトラブルとなり、自身が運転する乗用車を女性が運転する車の前に割り込ませ停車させたうえ、「降りろ。鍵を出せ」などと脅し、女性の右頬に噛みつき、現金3万円などが入ったショルダーバッグを奪った疑いが持たれています。
女性は右頬に全治2週間のけがを負いました。警察によりますと、男は16日の夜に女性が勤務する店で酒を飲んだあと、女性に自宅まで車で送り届けてもらった際にトラブルとなり、犯行に及んだとみられています。
警察の調べに対し、「噛みついていない。バッグも私のもので、返してもらっただけ」と容疑を否認しているということです。
8歳の女の子にわいせつ目的で会おうとしたとして逮捕された49歳の無職の男が、別の少女にわいせつな画像を送らせた疑いで再逮捕されました。
【写真を見る】11歳の少女にわいせつ画像を送らせた男(49)が再逮捕 SNS上で若者装って接触か
再逮捕された東京都八王子市の無職・小濱拓哉容疑者49歳は先月、SNSで知り合った11歳の少女にみだらな姿を撮影するように要求し、送信させた不同意わいせつなどの疑いがもたれています。
調べに対し、小濱容疑者は黙秘しています。小濱容疑者は8歳の女の子に「ないしょで会いたいよ」などとメールを送り、わいせつ目的で面会を要求した疑いで逮捕されていて、スマートフォンの解析から今回の容疑が浮上しました。
小濱容疑者はSNS上で若者を装って少女に接触し、愚痴を聞くなどして安心させてからわいせつな画像を要求していたということで、警察が余罪を調べています。
9月に県警が認知した特殊詐欺と「SNS型投資・ロマンス詐欺」の被害が17日時点で、18件約1億7560万円と急増している。組織犯罪対策課は、被害は高齢者だけでなく20代など幅広い世代に広がっているとし「誰もが被害に遭う可能性がある。見知らぬ相手からの電話や交流サイト(SNS)でのやりとりには十分に気をつけて」と強調している。
同課によると、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害は6件で約1億3160万円で、全てSNSを通じて架空の投資などに誘導する手法だった。12日には、松山市の50代女性が、同詐欺としては今年最大の被害額となる8100万円の被害届を提出。組対課は、投資において「必ずもうかる」「元本保証」は詐欺の典型だと呼びかけている。
宮古島市内で昨年7月、80代の知人女性の自宅に侵入し、包丁で刺し殺害しようとしたとして、殺人未遂と住居侵入の罪に問われた住所不定の無職の被告(54)の裁判員裁判初公判が16日、那覇地裁(小畑和彦裁判長)であり、被告は起訴内容を認めた。
宮古島市の殺人事件 交際男性を刺殺した容疑で35歳女を緊急逮捕
検察側の冒頭陳述などによると、被告は10年以上前に親戚に連れられ宗教施設を訪れ、信徒となった。被害女性は施設関係者として被告に食事を提供するなどした。昨年7月、被告はこの女性宅に現れ「殺しに来た」と言い、持っていた包丁で女性の胸や腹部を刺したとしている。
17日には被告を鑑定した精神科医の証人尋問や被告人質問が予定されている。
依頼者から金をだまし取ったなどとして詐欺などの罪に問われた元弁護士の男の裁判で、福岡地裁は17日懲役8年の判決を言い渡しました。
この裁判で福岡市の元弁護士小山格被告(48)は2020年から2022年にかけて依頼者など6人についてうその請求書を作成し金をだまし取ったり、和解金を横領したりするなど詐欺や業務上横領などの罪に問われていました。
17日の判決公判で福岡地裁の井野憲司裁判長は、「被害額があわせて7600万円もの高額に達している」としたうえで、「弁護士の立場と専門知識を悪用し、犯行を繰り返した」、「市民の権利を擁護する弁護士にあるまじき卑劣な犯行」として、求刑通り懲役8年を言い渡しました。
性風俗店から、女性の紹介料、いわゆる「スカウトバック」を受け取る際、架空の人物の名義で領収書を渡し犯罪の収益を隠したとして、東海地方最大規模のスカウトグループの幹部ら3人が逮捕されました。
逮捕されたのは、スカウトグループ「ラッシュ」の幹部、向井太一容疑者ら男3人です。
警察によりますと、向井容疑者らは、今年5月と6月に、グループの仲間と共謀し、名古屋市千種区の性風俗店から女性2人の紹介料、いわゆる「スカウトバック」として計5万6千円あまりを受け取る際、架空の人物名義で領収書を渡し、犯罪収益を隠した疑いがもたれています。
架空の人物は、現役スポーツ選手をもじった名前だったということです。
「ラッシュ」は、東海地方最大規模のスカウトグループで、「スカウトバック」などを中心に、少なくとも月に1500万円の収益があったとみられています。
警察は3人の認否を明らかにしていませんが、グループから暴力団に金が流れているとみて、捜査を進めています。
愛知県の商業施設で女性のスカートの中を撮影したなどとして、逮捕・起訴されていた岐阜県警の警察官の男が、17日、停職6か月の懲戒処分となりました。
17日付で停職6か月の懲戒処分となったのは、岐阜県警本部生活安全総務課の野村祐一被告(44)です。
野村被告は、今年6月と8月、岐阜県大垣市の店舗や愛知県一宮市の商業施設で、スマートフォンを入れた手提げかばんを女性のスカートに差し入れ、動画を撮影したとしたなどとして愛知県警に逮捕され、今月10日に起訴されていました。
岐阜県警によりますと、野村被告は、聞き取りに対し、2023年9月ごろから今年8月3日までの間に、約100回にわたり盗撮行為を繰り返していたと話しているということです。
野村被告は、17日付で依願退職しています。
岐阜県警本部の實城晋吾主席監察官は、「警察に対する信頼を著しく失墜させる行為であり、改めて被害者及び県民の皆様にお詫び申し上げます。今後職員に対する、職務倫理教養等を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
岐阜県下呂市から管理を委託されていた市営住宅の共益費を横領したとして、54歳の男が逮捕されました。
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逮捕されたのは、下呂市から市営住宅の管理を委託されていた伊藤聖ニ容疑者(54)で、2023年9月から去年8月にかけて共益費およそ13万円を横領した疑いが持たれています。
警察と下呂市によりますと、この市営住宅に住みながら、管理人として3年半前から共益費や通帳などの保管をひとりで担当していたということです。
伊藤容疑者は、建物の修繕などに使うため集めていた現金を複数回にわたり通帳から無断で引き出していて、調べに対して「パチンコに使った」と容疑を認めています。
下呂市の山内登市長は、「全管理人に服務規程の遵守を徹底する」とコメントしています。
SNSで警察官を名乗る男から「不正取引の容疑で在宅調査する」などと嘘の説明を受け、60代の女性が計240万円をだまし取られました。
被害にあったのは札幌市南区に住む60代の女性です。
女性は9月15日に「NTTカスタマーセンターの山本」を名乗る人物から「携帯電話の契約に未納料金があります」などと電話を受けました。
その後、無料通信アプリ「LINE」のアカウントに「大阪府警本部捜査二課の山下」を名乗る男から突然“友達追加”があったほか、ニセの警察手帳の写真が送られ、電話でも連絡があったといいます。
その際、「不正取引の容疑で在宅調査する」「お金のシリアル番号を確認するため、指定した口座にお金を振り込んでください」などと言われました。
さらに、暗号資産(仮想通貨)の口座を開設するよう求められ、女性はその指示を信じ、開設した暗号資産の口座に、2回にわけて計240万円を振り込んだということです。
男から「他人に一切言わないように」と念押しされていましたが、16日になって詐欺を疑い警察に被害を申告しました。
警察は、「警察官が被害者とSNSで通話することはありません」などと注意を呼びかけています。
名古屋市の小学校教員の男が、女子児童の下着を撮影するため、教室にカメラを設置した疑いで逮捕されました。
【写真を見る】女子児童の下着を撮影するため…教室にカメラ設置した疑い 名古屋市立小学校の教員(40)を逮捕「女子児童の体や服装 下着に興味があった」
逮捕されたのは、名古屋市立小学校の教員、水井聖清容疑者40歳です。
警察によりますと、水井容疑者は今月12日、女子児童の下着を撮影するため、勤務先の小学校の教室内に小型カメラを設置した、愛知県迷惑行為防止条例違反の疑いがもたれています。
小型カメラは机の下に設置されていて、児童が発見し、学校が警察に通報しました。
警察の調べに対し水井容疑者は「女子児童の体や服装、下着に興味があった」と供述していて、容疑を認めているということです。
女性の下着を盗撮したとして逮捕・起訴された岐阜県警の課長補佐が、懲戒処分を受けました。
【写真を見る】岐阜県警・課長補佐(44)を懲戒処分 女性の下着を盗撮したとして逮捕・起訴 聞き取りに“これまで100回ほど盗撮”
きのう付けで停職6か月の懲戒処分を受けたのは、岐阜県警本部 生活安全総務課 課長補佐の野村祐一被告(44)です。
警察によりますと野村被告は今年、愛知県と岐阜県で3回に渡って女性らに対し、かばんに入れたスマートフォンをスカート内に差し入れて、盗撮したということです。
野村被告は今年8月、愛知県警に逮捕され、今月10日に起訴されました。
岐阜県警の聞き取りに野村被告は、これまで100回ほど盗撮を繰り返し「性的欲求を満たすためだった」と話しているということです。野村被告はきのう付けで依願退職しています。
岐阜県内の東海道新幹線の線路内に立ち入ったとして、自称無職の82歳の男が現行犯逮捕されました。
【写真を見る】東海道新幹線の線路内に立ち入った自称無職の男(82)を現行犯逮捕 新幹線は一時運転見合わせ 約6万1000人に影響… 岐阜
警察によりますと、17日午後7時半すぎ、関ケ原町山中にある東海道新幹線の線路内で、「新幹線の線路内に人が立ち入っている。上り線の線路内で座っている」などとJR東海の職員から110番通報がありました。
職員が現場付近を捜索したところ、線路上にいた自称・中津川市に住む無職の坂口良雄容疑者(82)を発見し、現行犯逮捕しました。坂口容疑者にけがはありませんでした。
警察の調べに対し、坂口容疑者は容疑を認めているということです。警察は坂口容疑者が新幹線の線路内に侵入した経路や動機について詳しく調べています。
JR東海によりますと、東海道新幹線は午後7時半から岐阜羽島駅と米原駅の間で約1時間半にわたって運転を見合わせ、約6万1000人に影響が出たということです。
大学の多目的トイレなどで女子学生を盗撮した罪に問われていた信州大学元准教授の男に長野地方裁判所松本支部は「学生が信頼していた気持ちを裏切り、ゆがんだ性的欲求を満たそうとした手口は卑劣」として懲役1年10カ月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。
【画像】送検される元大学准教授(51)
自民党氷見市支部は党費を肩代わりし、党員を水増しして登録していた問題で、当時の幹部5人に対し、党員資格停止などの処分を行う方針を示しました。
【写真を見る】「一つのけじめです」自民党氷見市支部、党費肩代わり・党員水増し問題で幹部5人に処分
この問題は、富山県の自民党氷見市支部が2017年からおととしまでに党員が納める党費少なくとも221万円あまりを肩代わりし、党員を水増しして登録していたものです。
17日夜、冒頭を除いて非公開で開かれた常任総務会では、問題について調べてきた党紀委員会が当時の幹部5人に対する処分を報告しました。
それによりますと、不適切な処理の管理責任を問い、薮田栄治元県議が役職停止6か月。積良岳市議、上坊寺勇人市議、小清水勝則元市議が役職停止3か月。それに、個人情報流出の責任も問われた萩山峰人市議が最も重い党員資格停止1年となっています。
また、支部長の嶋田茂市議は支部長を辞任する意向を示し、会合のあと、次のように述べました。
*自民党氷見市支部支部長 嶋田茂市議
「これ(処分)をやったから信頼回復になるわけではなく、一つのけじめです」
この問題をめぐっては、当時の会計事務責任者が体調不良のため確認できないとして、水増し党員、何人分の党費が肩代わりされていたかなど詳細は明らかになっていません。
9月15日の『敬老の日』に、高齢者が狙われることが多い『電話で「お金」詐欺』の被害防止のキャンペーンが行われた。熊本県の営業部長兼しあわせ部長にそっくりだが一切関係ない、熊本県警のマスコットキャラクター『ワルモン』がお披露目された。
【画像】「手口を広く広めることで、一人でも電話でお金詐欺の被害がなくなるようにという思いを込めて」
「昨日クマが侵入した住居では窓に木の補強がされています」(吉村直人記者)
クマが壊した掃き出し窓には、もうクマが入ってこないようにと木の板が――
札幌市東区の路上で下半身を露出し、10代後半の女性に見せつけたとして、48歳の男が逮捕されました。
公然わいせつの疑いで逮捕されたのは、札幌市東区に住む48歳のアルバイト従業員の男です。
男は9月15日午後11時すぎ、札幌市東区東苗穂10条3丁目の路上で下半身を露出し、面識のない10代後半の女性に見せつけた疑いが持たれています。
警察によりますと、当時、被害女性が路上を歩いていたところ、後ろに人の気配を感じ、振り返ると下半身を露出した状態の男がいたということです。
男は徒歩で逃走しました。
その後、女性が「下半身を出している男がいた」と警察に通報。警察は、防犯カメラの映像などから男を特定し、事件2日後に逮捕しました。
警察の取り調べに対し、男は「裸になって見せつけた」と容疑を認めているということです。
警察は、男に複数の余罪があるとみて、捜査を進めています。
高松西署は18日、さぬき市の無職の男(84)をストーカー規制法違反の疑いで逮捕しました。
調べによりますと、男は9月2日と12日、交際していた県内の女性(78)の住居付近をうろついたり、自宅に押し掛けたりした疑いです。女性から届け出と通報があり、警察が捜査していました。調べに対し「謝罪するために行った」と容疑を否認しているということです。
9月16日午後にNTT西日本が管轄する京阪神地域で発生した固定電話などの通信障害について、NTT西日本が18日、会見を開きました。NTT西日本は影響を受けた利用者に謝罪するとともに、通信障害が発生したのは「セキュリティサーバ工事での設定ミス」が原因だったと説明しています。また、東海エリア4県でも緊急通報が繋がりにくくなっていたことも新たにわかりました。
【写真を見る】NTT西日本 会見で謝罪し経緯の詳細を説明
16日午後3時45分ごろ、大阪府、京都府の全域と兵庫県の一部で最大227万契約が約50分間にわたり通話できない状況になりました。緊急通報への発信も利用できない状況となっていて、この間に兵庫県伊丹市では119番通報が繋がらず、救急搬送の要請が15分遅れる事案が発生。遅れて搬送された52歳の男性は死亡が確認されました。
会見の冒頭で、「NTT西日本は電話をお使いのお客様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びします」と謝罪しました。
通信障害の原因についてはヒューマンエラーによる「サーバ工事での設定ミス」だと説明しました。通信障害が発生した時間帯に実施していたセキュリティサーバの工事で設定のミスがあり、「サーバ収容ルータ」に高い負荷が発生。そのため、大阪、京都、兵庫の一部を電話の接続を管理する「呼制御サーバ」をにアクセスできなくなったことで通信障害が発生したということです。
さらに、東海エリアでも緊急通報が繋がりにくくなっていたことも新たにわかっています。愛知・岐阜・三重・静岡でも消防や警察への通報に障害が発生していたということです。
今回の障害は電話と同じサーバ群に接続された「電話とは関係ないサーバ」の工事のミスによって生じたということで、今後は「呼制御サーバ」を分離させるなど、サーバの影響を極小化する策を検討するということです。
また、伊丹市で救急搬送が遅れた事案については「緊急通報が繋がらなかったことは重く受け止めています」とし、死亡した男性には「ご冥福をお祈りしお悔みを申し上げる」とコメントしました。
今年4月、長崎県長与町の美容室でキャッシュレス決済を完了させたと見せかけて整髪料などの商品約2万3千円分をだまし取ったとして、25歳の女が詐欺の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは長崎県時津町に住む会社員の女(25)です。
警察によりますと女は今年4月、西彼・長与町にある美容室でシャンプーやリンス、ファンデーションなど商品6点を購入する際、キャッシュレス決済アプリで支払うと店員に伝え、店舗に設置された決済用QRコードを読み取って金額などを入力。
その後、何らかの方法で決済時に鳴る音を店員に聞かせ、正常に支払ったように見せかけ、総額2万3540円分の商品をだまし取った疑いがもたれています。
その日の締め作業で金額が合わないことが発覚し、後日、店から届け出を受けた警察が店内の防犯カメラなどを調べた結果、女の犯行が明らかになったとして詐欺の疑いで逮捕しました。
警察は捜査に支障があるとして、女の認否を明らかにしていません。
18日朝早く、浦添市の民家1棟が全焼する火事がありました。
RBCのスクープ投稿に寄せられた映像には、激しい炎とともに黒煙が立ちのぼっている様子が確認できました。
【写真を見る】激しい炎と立ちのぼる黒煙「家から炎と煙が出ている」浦添市で住宅1棟が全焼 住民の親子2人は無事
消防によりますと、18日午前5時45分ごろ、浦添市勢理客の民家の住人から「家から炎と煙が出ている」と消防に通報がありました。
消防車5台が出動し、通報からおよそ5時間後に火は消し止められましたが、木造の民家1棟が全焼しました。消防によりますと、火が出た際、家の中に住人の親子2人がいましたが、避難してけがはないということです。
警察と消防が火事の原因を調べています。
事業として、売春する場所を提供したとして、広島県警は17日、風俗店店長の男(41)を売春防止法違反(場所提供業)の疑いで現行犯逮捕しました。女性の紹介には、匿名流動型犯罪グループが関与していたとみられています。
【画像を見る】事件を捜査する広島中央警察署
警察によりますと、風俗店店長の男は17日、広島市中区薬研堀のソープランドで、女性従業員が男性客と売春することを知りながら、料金を徴収して、事業として場所を提供した疑いが持たれています。
警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警視庁から、内偵捜査していた匿名流動型犯罪グループ「アクセス」が、広島でも店に女性を紹介している疑いがあるとの情報があり、広島県警が捜査していました。アクセスは、全国の性風俗店に女性を紹介していたとみられていて、警察が事件のいきさつを調べています。
17日夜、福岡県筑紫野市のスナックで代金を支払うつもりがないにもかかわらず酒やつまみなどを注文し、カラオケで10数曲を歌ったとして53歳の作業員(自称)の男が逮捕されました。
【写真で見る】所持金ゼロでビールなど注文のうえカラオケ10数曲歌ったか
逮捕時、男の所持金はゼロで、「どうしてもスナックで飲みたかった」と話しているということです。
■約4時間半にわたりビールやつまみを注文・カラオケ10曲以上歌う
17日午後7時半ごろ、筑紫野市二日市中央にあるスナックに来店した男が約4時間半にわたってビールとつまみのセットなどを注文したほか、カラオケで10数曲を歌い、合計1万円相当のサービスを受けました。
■会計を求めると…所持金はゼロ
店側が閉店のため男に会計を求めたところ、所持金がゼロであることが発覚。
店が110番通報し、駆けつけた警察が代金を支払う意思も能力もないにもかかわらずサービスを受けたとして客の男を詐欺の疑いで現行犯逮捕しました。
■「どうしてもスナックで飲みたくて…」
逮捕されたのは太宰府市に住む53歳の作業員(自称)の男で、取り調べに対し「私は所持金がまったくないことをわかっていたにもかかわらず、スナックでビールを注文し、酒を飲んで無銭飲食しました。理由は、お金がなかったけどどうしてもスナックでお酒が飲みたかったからです」などと話し、容疑を認めているということです。
劣悪な環境でネコを飼育し10匹以上を衰弱死させたなどとして、熊本市に住む女が逮捕されました。
【写真を見る】現場写真 たくさんのネコが運ばれた
動物愛護管理法違反の疑いで逮捕されたのは、熊本市北区の無職、宮田由紀容疑者(51)です。
警察によりますと、宮田容疑者は去年2月ごろから今年6月にかけて、住宅と、住宅に隣接する貸家内で、ネコの排泄物や死骸を放置した不衛生な環境で、十分な餌をやらずにネコ13匹を衰弱死させるとともに、12匹を飼育する虐待をした疑いが持たれています。
警察によりますと「宮田容疑者に預けたネコが死んでいる」と110番通報があり、熊本市動物愛護センターや警察が詳しく調べていました。
警察の調べに宮田容疑者は「預かるネコが増えていき、飼育の費用や手間が増え面倒になっていった」と、容疑を認めているということです。
警察は、132匹分のネコの頭蓋骨を確認していて、死んだネコはさらに増えるとみています。
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10代の女子生徒の制服を盗む目的で住宅に侵入し、逃走しようとした際にその父親にけがをさせたとして、30代の男が現行犯逮捕されました。
強盗傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは、住所・職業ともに不詳の自称・岡﨑健太容疑者(37)です。
岡﨑容疑者は9月18日午前4時15分ごろ、熊本市東区の住宅に10代女子生徒の制服を盗む目的で侵入し、逃走しようとした際に女子生徒の父親の顔に軽傷を負わせた疑いが持たれています。
警察によりますと、当時就寝中だった父親がたまたま目を覚ましたところ、和室で「娘の制服を着用した男」を見つけました。
その後2人はもみ合いになり、自宅前の路上で父親が取り押さえて、駆けつけた警察官に身柄を引き渡しました。
警察の調べに対し、岡﨑容疑者は「学生服を盗んだことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は今後、住宅への侵入方法などについて調べることにしています。
18日未明、松本市の国道の交差点で、トラックと自転車が衝突し、自転車の男性が意識不明の重体となっています。
【写真を見る】松本市の国道19号の交差点 トラックに自転車がはねられる 自転車の男性が意識不明の重体 長野
事故があったのは松本市渚の国道19号の交差点で、18日午前3時すぎ、トラックと自転車が衝突しました。
この事故で、自転車に乗っていた松本市里山辺の調理師の男性(33)が市内の病院に運ばれましたが、頭の骨を折るなどして意識不明の重体です。
トラックを運転していた松本市神田に住む74歳の会社員の男性にけがはありませんでした。
現場は信号機のある交差点で、警察が事故の原因を調べています。
北海道真狩村の羊蹄山で9月17日、キノコ狩りのため入山した87歳の男性が一時行方不明になりましたが、18日朝の捜索で無事発見されました。
男性は「笹竹に足が挟まりなかなか抜けなかった」と話しています。
真狩村新陽の羊蹄山で一時行方が分からなくなっていたのは、北広島市の87歳の男性です。
17日午後5時前、男性の知人から「一緒に山菜採りに行った者が帰ってこない」と警察に通報がありました。
18日午前5時半ごろから警察などが捜索していましたが、およそ30分後に男性が自ら公道に出てきたということです。
(発見された男性)「笹竹に(足が)挟まった状態でなかなか抜けなかった。(夜は)ずっと歩いていた。ご迷惑おかけして申し訳ない」
男性は携帯電話を持たずに入山していて、警察は入山する際、携帯電話を所持し、複数人で行動するよう注意を呼び掛けています。
札幌・豊平警察署は2025年9月18日、傷害の疑いで札幌市豊平区の無職の女(25)を緊急逮捕しました。
女は9月17日午前2時ごろ、自宅で、交際相手の宮城県に住む専門学校生の男性(20)の左腕を刃物で刺してけがをさせた疑いです。
警察によりますと、詳しい刃物の形態などは捜査中で、男性は軽傷で命に別条はありません。
17日午後1時すぎ、男性は近くの店舗に逃げ込んで、電話を借りて「彼女に刃物で腕を刺された」と110番通報しました。
調べに対し女は「刺すつもりはありませんでした」と容疑を一部否認しています。
警察が詳しい動機について捜査しています。
北海道・留萌警察署は2025年9月17日、増毛町阿分でクマの目撃情報があったと発表しました。
17日午後4時前、「住宅の台所の窓から、橋の土手の、のり面にいるクマを目撃した」と警察に通報がありました。
住宅とクマの距離は約30メートルで、現場は信砂川と道道94号線が交わる地点で、住宅が多く集まる集落のすぐそばでした。
目撃者によると、クマは川に入りながらゆっくりと上流のほうへ歩いて行ったということです。
警察は、付近の住宅をまわり、注意を呼びかけています。
北見警察署は2025年9月17日、詐欺の疑いで中国国籍の男2人を逮捕したと発表しました。
逮捕されたのは、中国籍で埼玉県に住む自称・エンジニアの男(30)と中国籍で住所不定の無職の男(35)です。
2人は7月19日、京都市内で偽の運転免許証を使って荷受人の関係者になりすまし、配送業者から荷物をだまし取った疑いです。
警察によりますと、荷物の中には、他人のクレジットカードから不正に注文した商品が入っていたということです。
使用した他人のクレジットカード情報はフィッシング詐欺で不正入手したもので、商品は数十万円のデジカメやパソコンなど高額な電化製品が中心だったということです。
警察の調べに対し、自称・エンジニアの男は「あっています」、無職の男(35)は「間違いありません」といずれも容疑を認めています。
逮捕された2人はいわゆる「闇バイト」で、SNSを介して別の人物から犯行を指示されていたとみられています。
警察は男2人の余罪が複数あるとみているほか、中国籍の人物らを中心とした、特別・流動型犯罪グループ「トクリュウ」が関与した組織的犯罪とみて、指示役についても捜査を進めています。
札幌・中央警察署は2025年9月18日、傷害の疑いで札幌市中央区の飲食店従業員の男(32)を逮捕しました。
男は2025年9月16日午前9時ごろから午前10時半ごろまでの間、自身が店長を務める札幌市中央区南7条西4丁目の飲食店で、客の女性(23)に暴行を加えけがをさせた疑いが持たれています。
女性は顔や足を打撲する軽傷です。
警察によりますと、男は女性の顔面を殴ったほか、足へ噛みついたり、腕で首を絞めるなどの暴行を加えていたということです。
17日午後6時ごろ、女性が中央警察署に「バーの店長から暴力を受けてけがをした」と被害を申告し事件が発覚。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めています。
警察は暴行に至るまでの経緯や動機を捜査しています。
札幌・東警察署は2025年9月17日、札幌市東区のアルバイト従業員の男(48)を公然わいせつの疑いで逮捕しました。
男は15日午後11時すぎ、札幌市東区東苗穂10条3丁目の路上で、下半身を露出した疑いが持たれています。
警察によりますと、10代後半の女性が徒歩で帰宅中、後ろに人の気配がしたため振り向くと、下半身を露出している男を目撃しました。
男はそのままどこかに歩いて逃走したということです。
その後、午後11時半すぎに女性が「下半身を出している男がいた」と警察に通報し事件が発覚。
防犯カメラの捜査などから男を特定し、逮捕に至りました。
調べに対し男は「裸になって見せつけた」と容疑を認めています。
警察によりますと、男は捜査中の余罪が数件あるということで、警察が調べを進めています。
札幌市厚別区のコンビニエンスストアで強盗への対応訓練が行われ、店員が警察に通報するまでの手順を確認しました。
厚別区のコンビニエンスストアで行われた強盗への対応訓練。
刃物を持った男が、金銭を要求する想定で実施されました。
店員は、逃走する男にカラーボールを投げたり、警察への通報手順などを確認していました。
(セイコーマート上野幌店 上田清也チーフ)「迫られてくると何したらいいか日頃から意識していないとでてこない」
警察は、事件が起きた際には身の安全を最優先にしたうえで、逃走手段や犯人の身長などを警察官に伝えてほしいと呼びかけました。
新潟市北区で消火栓のふたを盗んだとして18日午前、38歳の男が逮捕されました。
窃盗の容疑で逮捕されたのは、新潟市北区に住む会社員の男(38)です。
警察によりますと、男はことし8月1日から5日までの間に、新潟市北区にある会社の敷地内に設置されていた消火栓のふた2個(時価合計約3万8500円相当)を盗んだ疑いがもたれています。
消火栓のふたは銅の合金製だということです。
被害関係者から、「会社の敷地内に設置された消火栓のふたが盗まれた」と警察に届けがあり発覚。警察が捜査を進めていました。
調べに対し男は「ふたを盗んだことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は男の動機などについて調べています。
福岡県北九州市で去年12月に起きた中学生殺傷事件で、逮捕された男が事件直前に被害者を一方的に認識し、追いかけたとみられることが新たに分かりました。
警察官を名乗る男からのニセ電話を信じこみ、SNSでニセの逮捕状を見せられた福岡県大野城市の69歳の男性が現金2267万円をだまし取られていたことがわかりました。
警察は犯行に使われたニセの逮捕状の画像を公開し、注意を呼びかけています。
春日警察署によりますと8月31日、大野城市の無職の男性(69)の携帯電話に警視庁の警察官を名乗る男から着信があり「あなたの口座がマネーロンダリングに使用されている」などと言われました。
男性はその後、SNSに誘導されてメッセージやビデオ通話で連絡を取り合い、検事を名乗る男から「あなたが今回の事件に関わっていないことを証明するために、あなたの口座に事件で使用されたお金が入っていないか確認する。今ある資産を全て送ってほしい」などと言われ「逮捕状」を見せられました。
警察が公開したニセの逮捕状には「緊急逮捕」とあり、「被疑者の氏名・年齢・住居」のほか「罪名」として「犯罪収益移転防止法違反」などと記されています。
これらを信じた男性は9月10日から17日にかけて3回にわたり、指定口座に現金合計2267万円を振り込んでだまし取られたということです。
17日夜、久留米市の路上で通行中の警察官に声をかけ客引きしたとして、飲食店従業員の男が福岡県迷惑行為防止条例違反の現行犯で逮捕されました。
久留米警察署によりますと、17日午後9時20分すぎ、久留米市日吉町の路上で、通行中の人に男が「どこかお探しですか?キャバクラです」「60分4000円です」などと声をかけました。
男が声をかけたのは、警戒中の2人組の警察官でした。
警察は、男が案内した店を確認した上で客引き行為と判断し、福岡県迷惑行為防止条例違反の現行犯で男を逮捕しました。
逮捕されたのは、久留米市に住む飲食店従業員の男(25)で、警察の調べに対し「客引き行為をしたことは間違いありません」と容疑を認めた上で、「客の入りが悪くて、少しでも売り上げを上げたかった」と話しているということです。
加茂市で10代の女性に殴る蹴るの暴行を加えてケガをさせた疑いで、新潟市西蒲区に住む15歳の男子高校生が逮捕されました。
逮捕されたのは、新潟市西蒲区に住む15歳の男子高校生です。男子高校生は、16日に加茂市で知人の10代の女性に対し拳で顔を殴り腹と後頭部を足蹴りするなどの暴行を加え、全治不詳の皮下出血などのケガを負わせた疑いが持たれています。
17日、女性の家族から「うちの娘が暴行を受けた」と警察に通報があり、事件が発覚しました。男子高校生は「僕が顔を殴ったりお腹を蹴ったりしてケガをさせたのはその通りで間違いありません」と容疑を認めています。
JR新潟駅南口近くで、10代女性の顔を拳で殴るなど数時間に及ぶ暴行を加えケガをさせた疑いで16歳の女子高校生が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、住居不定で新潟県内の高校に通う女子高校生(16)です。警察によりますと女子高校生は7月、JR新潟駅南口近くで10代女性に対して顔を拳で複数回殴るなど数時間にわたって暴行を加え、全治2週間の脳震とうや顔面打撲などのケガを負わせた疑いが持たれています。
2人に面識はなかったということですが共通の友人がおり、女子高校生はその友人が被害者から悪口を言われているという主旨の話を聞いて、友人を介して被害者を呼び出したということです。
警察の調べに対し、女子高校生は「被害者の態度が生意気だった」「殴ったり蹴ったりボコボコにしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
業務に必要のない商品券など掛け払いで購入し、会社に120万6,300円相当の損害を与えた背任の疑いで、会社役員の男が再逮捕されました。
再逮捕されたのは青森市はまなす2丁目の会社役員 畑山一夫容疑者49歳です。
警察によりますと、畑山容疑者は包装資材販売会社で営業員として商品販売などの業務を担当していた2020年2月1日に、取引先の青森市の商業施設から本来必要のない商品券750枚と、ビール共通券540枚を掛け払いで購入し、本来の売掛金と相殺させて120万6,300円相当の損害を、自分が勤める会社に与えた背任の疑いが持たれています。
畑山容疑者は8月28日にも同じ容疑で逮捕されていました。
去年2月、畑山容疑者が退職したあとに、商業施設に対する未収金を確認したところ事件が発覚し、ことし1月24日に畑山容疑者が勤めていた会社が警察に告訴しました。
これまでの捜査で畑山容疑者は商品券やビール共通券を自分で消費したり、売却して現金にかえていたとみられています。
警察はほかにも、数千万円ほどの余罪があるとみて調べを進めています。
知人女性の家に侵入しわいせつな行為をしたとして、野辺地町の男が逮捕されました。
逮捕されたのは野辺地町雑吉沢の会社員 杉山拓実容疑者49歳です。
杉山容疑者は8月19日の午前5時ころ、青森県内に住む30代の女性の家に侵入し、同意を得ることなくわいせつな行為をした住居侵入と不同意わいせつの疑いが持たれています。
事件は被害関係者からの通報で発覚しました。
警察によりますと杉山容疑者と女性は面識があり、犯行当時、女性は自宅に1人でいたということです。
女性にけがはありませんでした。
また事件より前に、女性から杉山容疑者に関する相談が、警察に2件寄せられていたということです。
警察の調べに対し杉山容疑者は「行為は認めるが、同意はあった」と否認しています。
警察は動機や侵入方法などを調べています。
ことし3月八戸市のマンションから母子が飛び降りて死亡した無理心中とみられる事件について、青森地方検察庁八戸支部は殺人の疑いで容疑者死亡のまま書類送検された母親を不起訴処分としました。
不起訴処分となったのは八戸市内に住む当時38歳の会社員の女性です。
女性は3月11日午前3時55分ごろ、マンションの11階(高さおよそ30メートル)から、隣接する駐車場に生後1か月の長女と飛び降り、長女を死亡させたとして書類送検されていました。
遺書は見つかっておらず、動機は明らかになっていません。
石川県金沢市片町で風俗営業の許可を得ずに客に接待をしていたとして従業員の男3人が逮捕されました。
風営法違反の疑いで逮捕されたのはいずれも金沢市片町にあるパイレーツオブ金沢の従業員で、金沢市御影町の男ら3人です。警察によりますと3人は金沢市片町のビルの1室で県公安委員会の許可を得ずに客に接待をした疑いが持たれています。
無許可で営業するセクシーキャバクラがあるとの情報を入手した事から今月15日に警察が捜索に入り店内にいた従業員の男を現行犯で逮捕、翌日、残る2人を逮捕したということです。
警察は捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていません。警察は店の売り上げが暴力団などに流れている可能性があるとみて捜査を進めています。
【松阪】16日午後3時40分ごろ、三重県松阪市飯南町向粥見の櫛田川で、ネパール国籍の鈴鹿市阿古曽町、会社員アチャリヤ・ティルタ・ラズさん(26)が溺れ、搬送先の病院で死亡した。死因は溺水。
松阪署によると、知人らと泳いでいて、知人らに救助されたが意識不明だった。
17日午前9時15分ごろ、三重県尾鷲市南浦の天狗倉山山頂「天狗岩」で、津市一志町、会社員女性(73)が滑落しているのが発見された。女性は防災ヘリで尾鷲市内の病院に搬送されたが、頭部外傷により約3時間半後に死亡が確認された。
同署によると、同行していた夫が「妻が山頂から転落した」と119番。山岳警備隊と尾鷲消防署が出動し、約10メートル下の岩場に倒れている女性を発見した。山頂の天狗岩は市街地を一望できる景勝地として知られ、同署が事故原因を調べている。
【ニューヨーク共同】米東部ペンシルベニア州で17日、警察官5人が銃で撃たれ、3人が死亡、2人が重傷を負った。米メディアが報じた。容疑者は死亡した。警察が当時の詳しい状況を調べている。
CNNテレビによると、警察官らは何らかの令状を執行しようとしていた。現場は州南部ヨーク近郊でメリーランド州に近い。
女子児童の下着を撮影する目的で、勤務先の名古屋市立小の教室内に小型カメラを設置したとして、愛知県警は18日、県迷惑行為防止条例違反の疑いで、同市中村区本陣通5丁目、教員水井聖清容疑者(40)を逮捕した。県警によると「児童の身体や服装、下着に興味があった」と話し、容疑を認めている。
逮捕容疑は9月12日午後1時45分ごろ、同市中川区の小学校の教室にカメラを設置した疑い。
県警によると、児童が12日、机の下にカメラがあるのを見つけ、帰宅してから保護者に報告。保護者から連絡を受けた学校関係者が調べ、容疑者が設置したことが分かり、校長が警察に通報した。
児童の下着を撮影する目的で、勤務先の名古屋市立小の教室内に小型カメラを設置したとして、愛知県警は18日、愛知県迷惑行為防止条例違反の疑いで、教員の男(40)を逮捕した。
三菱UFJ銀行の支店の貸金庫から顧客が預けた金品を盗んだとして、窃盗罪に問われた元行員山崎由香理被告(47)の公判が18日、東京地裁で開かれ、検察側は「前代未聞の犯行だ」として懲役12年を求刑した。弁護側は被告が反省し実態解明に協力したことを踏まえ、懲役5年が相当だと主張して結審した。判決は10月6日。
検察側は論告で、起訴内容も含め被害総額は約17億円に上ると指摘。支店長代理として貸金庫を管理する立場を悪用し、顧客から預かった巨額の金品を盗み、金融機関の信用を失わせたと非難した。
被告は最終意見陳述で「社会的に大きな影響を与え、申し訳ございません」と謝罪した。
岐阜県警人身安全対策課と岐阜北署は17日、脅迫と県迷惑防止条例違反の疑いで、名古屋市熱田区比々野町、契約社員の男(47)を逮捕した。
逮捕容疑は8月7〜11日、交流サイト(SNS)を通じて岐阜県内の10代女性に対し、「1人で家にいる時は、気を付けろ」などのメッセージを複数回送信し、行動を監視していると思わせるようなことを告げる嫌がらせ行為を行った疑い。
署によると、2人はSNS上で交流し、直接の面識はなかった。女性が「SNSでフォローしていた男性が家に来るかもしれない」と交番に被害を届け出た。
東海道新幹線の岐阜羽島-米原(滋賀県)間の線路内に立ち入ったとして、岐阜県警垂井署は17日、新幹線特例法違反の疑いで、いずれも自称の中津川市蛭川、無職の容疑者(82)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は17日午後8時5分ごろ、不破郡関ケ原町山中の東海道新幹線の線路内に立ち入った疑い。
署などによると、同日午後7時35分ごろ、JR東海から「新幹線の線路内に人が立ち入っている。上り線の線路内で座っている」と110番があった。男性職員が線路内を探していたところ容疑者を発見し、確保した。列車とは接触しておらず、容疑者にけがはなかった。容疑を認めている。署は動機や侵入経路などを調べている。
JR東海によると、同日午後7時32分に同区間の上下線で運転を見合わせ、同8時55分に運転を再開。午後10時30分時点で上下計76本に遅れが生じ、約6万1千人に影響が出ている。
熊本市北区弓削6丁目の住宅から多数の死んだ猫が見つかった問題で、熊本北合志署などは18日、不衛生な環境下で十分な餌を与えずに猫13匹を衰弱死させたなどとして、動物愛護法違反の疑いで、住人で無職の女(51)を逮捕した。
熊本市動物愛護センターによると、今年5月に猫の死骸約150匹、生体12匹が見つかっていた。死骸を放置した状態で複数の猫を飼育していたとみられ、市が6月、県警に刑事告発していた。
交通事故の未然防止に貢献があったとして、埼玉県警西入間署は9日、川島町の会社員下柳田克彦さん(29)に感謝状を贈った。
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埼玉県警岩槻署は17日、蓮田市の女性会社員(61)が交流サイト(SNS)型投資詐欺で現金約2億1785万円をだまし取られたと発表した。
男性医師、3億9千万円を失う 「2割引」を信じて送金すると“資産17億5千万円”に膨れ上がった気分…異変が
埼玉県川口市で昨年9月、酒気を帯びた状態で一方通行道路を乗用車で逆走し、車に衝突させて運転手の男性を死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)などの罪に問われた中国籍の当時18歳の少年(19)の裁判員裁判の判決が19日、さいたま地裁で言い渡される。弁護側は危険運転致死の成立の可否を争っており、司法判断が注目される。
死亡事故が発生した川口市の交差点【写真1枚】
17日午前6時20分ごろ、埼玉県和光市丸山台2丁目の県道で、停車していた東京都の男性会社員(54)のトラックにバイクが追突。バイクの男性は転倒し、後続の茨城県の男性会社員(57)の大型トラックにはねられ死亡した。朝霞署は所持品などから死亡したのは30代男性とみて身元の確認を進め、事故原因を調べている。
関越道で事故 バイク女性死亡…料金所でツーリング仲間が精算後、先頭に続いて女性発進…衝突
埼玉県警朝霞署は17日、不同意わいせつの疑いで、朝霞市西原1丁目、会社員の男(28)を逮捕した。
大丈夫ですか…泥酔の女性、襲われる 「車で送っていくよ」と介抱した男逮捕 体を触って「助けようかと」
16日午後4時35分ごろ、埼玉県熊谷市西野の県道で、自転車に乗った市内の女子中学生(14)が、乗用車にはねられた。女子中学生は頭部などを負傷して重傷で、搬送時に意識はなかったという。熊谷署は、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、乗用車の同市田島、無職の男(81)を現行犯逮捕した。
女子中学生が意識不明…車にはねられる、自転車で横断中だった 通報した人「意識もうろう」
三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客が預けた金品を盗んだとして、窃盗罪に問われた元行員、山崎由香理被告(47)の論告求刑公判が18日、東京地裁で開かれ、検察側は「前代未聞の犯行だ」として懲役12年を求刑した。
被告はこれまでの被告人質問で、「感覚がまひし、犯行をやめられなかった」と供述。外国為替証拠金取引(FX)や競馬で多額の借金をし、平成25年に個人再生手続きを取った上、当時の夫と今後はFXなどをしないと「誓約書を交わした」が、夫に隠れて「29~30年に再び始めた」と話していた。
起訴状によると、令和5年3月~6年10月、三菱UFJの店舗の貸金庫から金塊29個や、現金約6145万円などを窃取したとしている。
無許可で中継サーバーを設置し、有償で不特定多数の利用者に通信を接続させたとして、大阪府に住む親子が逮捕されました。
電気通信事業法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市中央区に住む無職の女(49)と、息子で大阪府堺市に住む会社員の男(29)です。
警察によりますと、2人は氏名不詳者らと共謀し、2024年8月頃から2025年3月14日までの間、国への届け出をせず、男の家に中継サーバーを設置してインターネット回線を確保し、有償で日本国内外の不特定多数の利用者に通信を接続させた疑いが持たれています。
押収した中継サーバーは、パソコン2台とルーター20台だということです。
藤枝警察署が2025年2月、別の同様事件を立件していて、その後の捜査の過程で発覚しました。
警察が、アクセス数や売上金などの捜査を進めています。
成田署は、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで成田市、大学生の男(22)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は10日午前7時40分ごろ、同市花崎町の市道で、酒気帯び状態で乗用車を運転した疑い。
同署によると、容疑を認めている。現場は成田山新勝寺表参道に近い一方通行の緩やかな上り坂。駐輪場のポールなどに車をぶつける事故を起こした。(本紙、千葉日報オンラインでは実名報道)
千葉市中央区の市道で6日夜、道路を横断中だった男性(63)がオートバイにはねられ死亡した事故で、千葉中央署は17日、オートバイを運転していた少年(17)を飲酒運転だった疑いが強まったとして自動車運転処罰法違反(危険運転致死)容疑で逮捕した。
逮捕されたのは四街道市の建設作業員の少年。同署は道交法違反(酒酔い運転同乗)容疑で、オートバイに同乗していた高校生の少年(17)=千葉市稲毛区=も逮捕した。
建設作業員の逮捕容疑は6日午後10時45分ごろ、千葉市中央区椿森1の市道で、酒に酔った状態でオートバイを運転し、道路を横断中の男性と衝突して死なせた疑い。高校生はこの時、建設作業員が飲酒運転していると知りながら、同乗した疑いがある。
同署によると、建設作業員は容疑を認め、高校生は「一緒に飲んでいたので飲酒運転と分かっていたが、乗せてくれとは頼んでいない」と供述している。JR千葉駅(同区)近くの居酒屋で飲酒していたという。未成年に酒を提供した店についても詳しく調べる。
(大村慧)
名古屋市中川区の小学校に勤務する教諭の男が児童の下着を撮影する目的で教室にカメラを設置したとして、逮捕されました。
逮捕されたのは、中川区の千音寺小学校に勤務する教諭、水井聖清容疑者(40)です。
警察によりますと、水井容疑者は勤務先の小学校の教室に児童の下着を撮影する目的で、小型カメラを設置した疑いがもたれています。
9月12日、児童が机の下にカメラを見つけ、保護者を通じて報告を受けた学校が調査した結果、水井容疑者が設置したものだとわかったということです。
調べに対し水井容疑者は、「女子児童の体、服装や下着に興味があった」などと容疑を認めているということで、警察はいつからカメラが設置されていたかなど詳しく調べる方針です。
17日夜、岐阜県関ケ原町で、新幹線の線路内に立ち入ったとして、自称82歳の男が現行犯逮捕されました。
現行犯逮捕されたのは、自称・中津川市に住む坂口良雄容疑者(82)です。
警察によりますと、坂口容疑者は、17日午後8時ごろ関ケ原町にある東海道新幹線の線路内に立ち入った疑いが持たれています。
JR東海の職員が線路内にいる坂口容疑者を見つけ、現行犯逮捕しました。
この影響で、東海道新幹線は上下線計76本に最大1時間28分の遅れが発生し、6万人以上に影響が出たということです。
調べに対し、坂口容疑者は、容疑を認めているということで、警察は、詳しい侵入経路などを調べています。
e-Tax(国税電子申告・納税システム)を利用した詐欺事件で、4人の男が再逮捕され、新たに東京都の無職の男が逮捕されました。
【写真を見る】一連の逮捕者は17人 e-Tax悪用した詐欺事件 5人を逮捕
再逮捕されたのは住所不定の小笠原惇容疑者(40)、住所不定の少年(17)、北海道の中野蓮容疑者(26)、北海道の大村直行容疑者(25)の4人。新たに逮捕されたのは東京都の末武佑也容疑者(36)です。
高知県警によりますと、5人は2024年8月から9月までの間、東京都の税務署に対し、e-Tax(国税電子申告・納税システム)を利用して虚偽の内容を記載した所得税などの申告書を提出し、還付金およそ93万円をだまし取った疑いが持たれています。
新たに逮捕された末武容疑者は確定申告の名義人で、還付金は末武容疑者の口座に振り込まれていたということです。県警は5人の認否を明らかにしていません。一連の詐欺事件ではこれまでに17人が逮捕されていて被害金額はおよそ1880万円にのぼっています。
女子児童の下着を盗撮する目的で、勤務する名古屋市立の小学校の教室に小型カメラを設置したとして、教師の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、名古屋市中川区の千音寺小学校の教師・水井聖清容疑者(40)で、9月12日、児童の下着を盗撮するため、教室の机の下に小型カメラを設置した疑いが持たれています。
警察によりますと、16日、子供がカメラを見つけたと保護者から学校に連絡があり、学校側の調査で水井容疑者が特定されたということです。
水井容疑者は「女子児童の身体、服装や下着に興味があった」と容疑を認めているということで、警察は実際に盗撮された画像があるかなどを調べる方針です。
名古屋市瑞穂区で17日午後、信号無視をしてパトカーから逃走していた2人乗りのバイクが乗用車と衝突し、運転していた18歳の男子高校生が逮捕されました。
警察によりますと、瑞穂区豆田町5丁目で17日午後3時半過ぎ、2人乗りのバイクが信号を無視したのをパトカーが見つけ、停止を求めました。
しかしバイクはそのまま逃走したうえ、およそ400m離れた豆田町3丁目の交差点でも信号を無視し、右折してきた乗用車と衝突しました。ケガ人はいませんでした。
警察は、バイクを運転していた18歳の男子高校生(18)を道交法違反の疑いで現行犯逮捕しました。
男子高校生は免許を取ってから1年経っておらず、2人乗りも違反だったということです。
愛知県警瑞穂署の酒井幸一副署長は「現時点で適正な追跡と考えている」とコメントしています。
9月17日夜、岐阜県関ケ原町の東海道新幹線の線路内に立ち入ったとして、82歳の男が現行犯逮捕されました。この影響で、1時間半ほど運転を見合わせ6万人以上に影響が出ました。
警察によりますと、きのう午後7時半過ぎ、関ヶ原町山中の東海道新幹線の上り線に人が座っているのをJR東海の職員が見つけました。
職員が現場で線路内にいた男の身柄を確保し、新幹線特例法違反の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、自称・中津川市に住む無職・坂口良雄容疑者(82)で、ケガはありませんでした。
JR東海によりますと、東海道新幹線は岐阜羽島駅と米原駅の間で1時間半ほど運転を見合せ、およそ61000人に影響が出ましたが、18日は始発からダイヤ通り運行しています。
長崎県の時津署は17日、詐欺の疑いで西彼時津町西時津郷、会社員の女性容疑者(25)を逮捕。逮捕容疑は4月24日午後5時45分ごろ、予約せずに訪れた西彼長与町内の美容室で、商品代の支払いにキャッシュレス決済アプリを悪用。店内の支払い専用QRコードをスマートフォンで読み取り、金額を入力後、何らかの方法でアプリの決済音を従業員に聞かせ、決済が正常に完了したと見せかけ、整髪料など6点(計2万3540円)をだまし取った疑い。閉店時に店側が気づき、警察に届けた。
長崎県警佐世保署は17日、傷害の疑いで、佐世保市の会社員の男(44)を逮捕した。
■ 夫が暴力的な言葉で息子を怒る
逮捕容疑は6日午後6時ごろ、自宅で小学生の息子の腕や背中を数回蹴り、約2週間のけがを負わせた疑い。
長崎県警浦上署は17日、道交法違反(無免許、酒気帯び運転)容疑で長崎市相川町の会社員(28)を逮捕したと発表した。
■ 駐停車禁止の橋上で無灯火のまま停車か
逮捕容疑は15日午後9時半ごろ、同市油木町の県道で、無免許の上に酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。
福島県会津若松市のパチンコ店から多額の現金が盗まれた事件で、新たに逮捕された男5人は、やり取りしたメッセージなどを削除し証拠の隠滅を図ろうとしていたことがわかった。
この事件は2025年8月、会津若松市のパチンコ店から現金約2668万円が盗まれたもので、すでに実行役などの3人が逮捕されていた。
警察は9月17日までに事件に関与した疑いがある匿名・流動型犯罪グループ“トクリュウ”のメンバー5人を新たに逮捕し、それぞれ犯行の準備や盗んだ現金の運搬などの役割を担っていたとみられている。警察は「捜査に支障がある」として、5人の認否を明らかにしていない。
捜査関係者によると、新たに逮捕された男5人は、秘匿性の高いアプリを使い連絡を取り合っていたとみられていて、メッセージや履歴を削除し証拠の隠滅を図ろうとしていた可能性があるということだ。
警察が事件の全容解明に向けてさらに調べを進めている。
<逮捕された5人>
・東京都豊島区の会社役員・佐々木綾哉(ささきりょうや)容疑者(25)
・宮城県名取市の無職・菅井陽(すがいひかる)容疑者(22)
・埼玉県春日部市の会社員・並木紅陽(なみきこうよう)容疑者(20)
・東京都世田谷区の会社員・鈴木大(すずきだい)容疑者(39)
・東京都足立区の会社員・山口裕介(やまぐちゆうすけ)容疑者(33)
福島県いわき市で17日午後5時30分頃、横断歩道を渡っていた男性(68)を運転していた軽自動車ではねてケガをさせたとして、いわき市の無職の男(68)が過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕された。
事故があったのは、いわき市常磐湯本町の県道いわき石川線の十字路交差点。男性は頭にケガをしていて、意識不明の状態で病院に運ばれた。
男は「人にぶつかったことは間違いない」などと話していて、警察が事故の状況などを調べている。
「赤色信号を殊更[ことさら]に無視し、交差点に進入したと認められるため危険運転致死傷罪が成立する」。地裁郡山支部で17日に開かれた福島県郡山市の無職、被告の男(35)の裁判員裁判判決公判。酒を飲み、スピードを出したまま信号を無視し大学受験の10代女性をはねたとして危険運転致死傷罪の成立を認定、故意性があると断じた。言い渡された量刑は懲役12年(求刑懲役16年)―。被害女性の母親は「あまりに刑が軽い」とコメントし、危険運転への厳罰化を訴えた。
下山洋司裁判長は判決理由で、被告が体にアルコールが残っていることを自覚しながら、制限速度を約30キロ上回り信号を無視したとし「重大な結果を生じさせる危険性が高い無謀な運転」と強調した。
検察側は、事故発生場所の手前の交差点で赤信号を無視して右折した後、衝突しそうになったタクシーや後続車両をかわして自分の車線に戻り、事故現場の車線変更をし蛇行することなく進行したと指摘。赤信号を無視した4カ所で、赤色表示に切り替わってから8~13秒後に通過し、一貫して加速している点などを詳細に立証した。
福島県郡山市のJR郡山駅前で酒気帯び状態で乗用車を運転し、大阪府から受験で訪れていた予備校生女性(19)をはねて死亡させたなどとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪に問われた郡山市の無職、被告の男(35)の裁判員裁判の判決公判は17日、地裁郡山支部で開かれた。下山洋司裁判長は危険運転致死傷罪の成立を認め、被告に懲役12年(求刑懲役16年)を言い渡した。
危険運転致死傷罪の構成要件の一つ「赤信号を殊更[ことさら]に無視」したかどうかが争点だった。弁護側は、被告は飲酒や眠気の影響で注意力散漫だったと説明。赤信号を見落とした過失を主張していた。
下山裁判長は、被告が事故前、衝突しそうになったタクシーをかわすなど対向車の有無などを認識して運転していたとして「信号表示を認識することができなかった事情は見当たらない」と指摘した。交差点で加速している走行状況などから故意性を認め、危険運転致死傷罪が成立すると判断した。
福島県会津若松市の西陽が運営する有料老人ホーム「プラセール日新」で従業員が入所者の現金を盗んだことが虐待に当たるなどとして、県は17日、介護保険法に基づいて新規利用者の受け入れ停止1カ月の行政処分を行った。処分期間は18日~10月17日。
県によると、同事業所で昨年10月以降、従業員2人が計4人の居室から1人につき数千~数万円の現金を盗んだという。利用者からの被害報告を受け、事業者は県警に相談。県警が対応した。事業者は被害者に全額返金し、6月16日に県へ報告した。従業員が入所者から現金を盗んだことが経済的虐待になるとして人格尊重義務違反、6月以前に従業員による窃盗の疑いを認識しながら県への報告が遅れたことが、関係法令違反に当たるという。
同施設は福島民友新聞社の取材に対し「コメントすることはない」としている。
「飲酒をしてスピードを出したまま4カ所も信号無視をして娘の命を奪ったのにどうしてこんなに刑が軽いのでしょうか」ー。大阪府から受験で訪れていた女性=当時(19)=が1月、郡山市駅前で酒気帯び運転の車にはねられ死亡した事件の裁判員裁判。地裁郡山支部は17日の判決で、争点だった自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)罪の成立を認め、被告に懲役12年を言い渡した。遺族は危険運転致死傷罪の認定を評価する一方、量刑に無念さをあらわにした。
判決公判に臨んだのは、危険運転致死傷と酒気帯び運転の罪に問われた同市昭和1丁目、無職男(35)。男は上下黒のスーツ姿で入廷すると、下山洋司裁判長が判決理由を読み上げる間も表情を変えることなく、じっと前を見続けた。閉廷と同時に背筋を伸ばし頭を下げ、法廷を後にした。
遺族は、間仕切りで仕切られた傍聴席で判決を聞いた。閉廷後、公判で意見陳述した母親が代理人弁護士を通じてコメントした。判決に関し「家族の悲しみや、被告人を許せない気持ちを十分くんでくださったことは良かったですが、それにもかかわらず、懲役12年というのはあまりに刑が軽い」と心境を明らかにした。
女性は歯科医の夢をかなえようと予備校で勉強に打ち込み、郡山市で大学受験を迎えた朝に突然命を失った。母親は他の同種事件を踏まえた判決に「家族にとっては大切な娘の命が奪われたのですから到底納得できない」と不満を示した。
悲惨な事件を繰り返しても後を絶たない危険運転に切実な思いを訴えた。「危険運転の罪についてはさらなる厳罰化を強く望むとともに、これ以上私たちのような悲しい思いをする家族が出ないことを切に願う」
福島県会津若松市のパチンコ店から強盗を装った男らが現金約2668万円を盗んだ事件で、会津若松署は17日までに、盗みや建造物侵入などの疑いで東京都豊島区、会社役員男(25)、宮城県名取市、無職男(22)両容疑者ら5人を逮捕した。捜査関係者によると、会社役員男、無職男(22)=宮城県名取市=両容疑者は事件現場にいなかったが、計画などを知っていたとみられる。県警は匿名・流動型犯罪グループ(通称・トクリュウ)による事件とみて、全容解明を進めている。
ほかに逮捕されたのは、盗品等運搬の疑いで埼玉県春日部市、会社員男(20)、組織犯罪処罰法違反と盗品等運搬の疑いで東京都世田谷区、会社員男(39)、東京都足立区、会社員男(33)両容疑者。5人は盗みの準備や現金の運搬、回収を担ったとみられる。これにより、事件の逮捕者は8人となった。
会社役員男、無職男(22)=宮城県名取市=両容疑者の逮捕容疑は、実行役と共謀して8月12日午前1時45分ごろ、会津若松市のパチンコ店「ビックつばめ会津若松店」に侵入し、現金2668万4千円を盗んだ疑い。
会社員男(20)=埼玉県春日部市=の逮捕容疑は同日午前6時45分ごろ~同8時ごろの間、実行役の1人と盗まれた現金を車で運んだ疑い。会社員男(39)=東京都世田谷区=、会社員男(33)=東京都足立区=両容疑者の逮捕容疑は、現金が何らかの犯罪で得られたと知りながら受け取り、同日午前9時10分ごろ~同10時25分ごろの間に搬送した疑い。現金の授受や搬送は、いずれも都内で行われたという。県警は捜査に支障があるとして、5人の認否を明らかにしていない。
県警捜査1課や会津若松署によると、グループは秘匿性の高い通信アプリなどで連絡を取っていたとみられる。県警は5人から押収したスマートフォンの解析を進め、関係性や面識の有無などを調べている。盗まれた現金の行方については明らかにしていないが、一部を強盗役の専門学校生の男=当時(19)、桑折町=と運転手役の飲食店従業員男(22)=宮城県多賀城市=から押収した。先に逮捕した3人の取り調べや防犯カメラの映像などから5人の関与が浮上した。
逮捕は、会社役員男が10日、無職男(22)=宮城県名取市=が11日、会社員男(20)=埼玉県春日部市=、会社員男(39)=東京都世田谷区=、会社員男(33)=東京都足立区=の3容疑者が17日。会津若松署は17日までに、会社役員男、無職男(22)=宮城県名取市=を送検した。
事件を巡っては、強盗役の専門学校生の男が窃盗と建造物侵入の非行内容で福島家裁に送致され、運転手役の男と当時パチンコ店従業員で専門学校生の男を店に招き入れた男(23)=会津美里町=が窃盗と建造物侵入の罪で起訴された。
福島県郡山市駅前で1月、酒気帯び状態で車を運転し、大阪府から受験で訪れていた女性=当時(19)=をはねて死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)と酒気帯び運転の罪に問われた同市昭和1丁目、無職男(35)の裁判員裁判判決公判は17日、地裁郡山支部で開かれ、下山洋司裁判長は懲役12年(求刑懲役16年)を言い渡した。
危険運転致死傷罪の成立を巡り、男が故意に赤信号を無視して交差点に進入したかどうかが争点となった。下山裁判長は、男が逆走しながらも対向車を避け、蛇行せずに進行したことから「道路状況や対向車を認識していたのは明らか」と指摘。エアコンのダイヤルを操作していたなどとして信号を見落としたという男の供述は「不自然で、信用できない」として弁護側主張を退け、交差点でも加速を続けたことなども踏まえ「赤信号を殊更に無視したと認められ、危険運転致死傷罪が成立する」と結論付けた。
量刑については、歯科医の夢を大学受験当日の朝に断たれた女性に対し「理不尽にも一瞬で命を絶たれた無念は察するに余りある」とした一方、遺族に相応の賠償が見込めることや、他の同種事件と比較しても「検察官が主張するような最も重い部類に属する事案とまでは言えない」とし、懲役12年が相当とした。
判決公判後、報道陣の取材に応じた男の弁護人は控訴について「判決内容を精査し、本人と相談して決定する」と述べた。判決によると、男は1月22日午前6時半ごろ、JR郡山駅前の市道を酒気帯び状態で軽乗用車を運転。赤信号を無視して交差点に進入し女性をはねて死亡させたほか、自転車の20代女性を転倒させて約2週間のけがをさせた。
17日午後5時25分ごろ、いわき市常磐湯本町三函の県道交差点で、同市平字長橋町、職業不詳の男性(68)が軽乗用車にはねられた。男性は頭を強く打ち、意識不明の重体。
いわき中央署は、自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで、軽乗用車を運転していた同市常磐湯本町宝海、無職の男(68)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、軽乗用車を運転中、横断歩道を歩いて渡っていた男性と衝突し、けがを負わせた疑い。
同署によると、現場は信号機のない十字路交差点。同署が原因を調べている。
勤務先の福島市の携帯電話ショップで客のSIMカードを盗んでクレジットカード情報を取得し、その情報で電子決済して商品をだまし取ったとして、福島署は17日午後4時10分ごろ、盗みや不正アクセス禁止法違反、詐欺の疑いで山形県米沢市、派遣社員の男(31)を逮捕した。
逮捕容疑は、3月15日と同21日、派遣社員として勤めていた携帯電話ショップで、客2人の携帯電話からSIMカード2枚を盗み、盗んだSIMカードを入れた自らの携帯電話で、携帯電話事業者のサーバーに不正にアクセスし、客2人のクレジットカード情報を取得。その情報を登録した自らの携帯電話を使い、福島市の家電量販店や飲食店で電子決済し、タブレット端末1台や飲食代など計12点(計約18万4千円)をだまし取った疑い。
捜査関係者によると、男は機種変更などで来店した客から預かった携帯電話のSIMカードを抜き取った。サーバーにアクセスする際に必要なIDやパスワードは業務内で客から得ていたとみられる。SIMカードは、クレジットカード情報を得た後に客の携帯電話に戻していたという。同署は県警サイバー犯罪対策課と捜査した。
17日後志の真狩村でキノコ狩りで山に入り行方不明となっていた男性が18日朝、現場付近を取材中のカメラの前で無事発見されました。
「すいませ~ん、どうもすいませ~ん」「本人じゃないの?」「本人ですよ。」「まるやまさんだ」「(見つかったって)言って!言って!」「いたって!」「見つかったよ~!」
取材中に突然道に現れ、無事が確認された男性は17日午後2時半ごろ、知人と2人でキノコ狩りのため山に入りましたが、はぐれてしまい、知人が「一緒に山に入った男性が帰ってこない」と警察に通報しました。
17日の捜索では見つからず、18日朝から警察や消防などが捜索を再開していました。
「ずっと歩き通しだったから。みなさんにご迷惑をかけて申し訳ない、本当に」
札幌市白石区で16日に自転車の男性がクレーン車にはねられ死亡した事故で、警察は過失運転致死の疑いで逮捕された男から事情を聴き、ひき逃げの疑いも視野に捜査しています。
札幌市白石区の会社員・開米良二容疑者65歳は16日午後3時半ごろ、白石区東米里の交差点をクレーン車で左折した際、自転車に乗っていたとみられる会社員の三戸晶達さん31歳をはねて死亡させた疑いが持たれています。
当時、開米容疑者は会社に戻るため1人でクレーン車を運転していて、「事故を起こしたことに間違いない」と容疑を認めています。
警察は開米容疑者が事故の後、現場にいなかったことからひき逃げの疑いも視野に捜査を続けています。
3年前、北海道南部の森町で、ゴーカートが見物客の列に突っ込み、当時2歳の男の子が死亡した事故で、男の子の両親らがイベント主催者などを相手取り提訴しました。
この事故は2022年9月、森町のイベントの会場で、小学生が乗っていたゴーカートがコースを外れ、見物客に突っ込み、当時2歳の男の子が死亡するなどしたものです。
北海道南部の森町で2022年、ゴーカートがコースを外れ見物客の列に突っ込み当時2歳の男の子が死亡した事故で、男の子の両親らが安全配慮義務怠ったとして、函館トヨペットとアクトコーポレーションを相手取って、慰謝料など約1億3千万円の損害賠償求め函館地裁に提訴したことがわかりました。
この事故は2022年9月18日午前11時45分ごろ、森町で行われたイベントの会場で、小学生が運転するゴーカートがコースを外れ、見物客に突っ込み、当時2歳の男の子が死亡、2人の男の子がケガを負ったものです。
警察は2024年2月、カートがコース外に逸脱する危険などを未然に防止すべき義務を怠ったとして、業務上過失致死傷の疑いで業務上過失致死傷の疑いで、函館トヨペットの社員とアクトコーポレーションの役員を書類送検していました。
ゴーカートはイタリア・ビレル社製で、排気量は約211cc、最高速度は時速70キロでした。
提訴を受けて、函館トヨペットは「3年前の件で改めて被害にあった方、ご両親、関係される方にお悔やみ申し上げます。これからも誠心誠意対応していきます」とコメントしています。
児童の下着を撮影する目的で教室に小型カメラを設置したとして、名古屋の小学校教師が逮捕されました。
愛知県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、名古屋市立小学校の教師、水井聖清容疑者(40)です。
警察によりますと水井容疑者は9月12日、児童の下着を撮影する目的で、自らが勤務する小学校の教室の机の下に小型カメラを設置した疑いがもたれています。
水井容疑者は容疑を認め、「女子児童の身体に興味があった」と供述しているということです。
12日に児童が小型カメラを見つけ、保護者を通じて学校側が校内を調べたところ18日に発見し、警察に通報しました。
警察は撮影データを解析するなどして、余罪についても調べています。
17日夜、岐阜県関ケ原町でJR東海道新幹線の線路内に立ち入ったとして自称82歳の男が逮捕されました
新幹線特例法違反の疑いで現行犯逮捕された自称、岐阜県中津川市の無職、坂口良雄容疑者(82)は、17日午後8時すぎ、関ケ原町内にある東海道新幹線の線路内に立ち入った疑いがもたれています。
JRの職員が上り線の線路内で座っている坂口容疑者を見つけて身柄を確保しました。
JR東海によりますと、この影響で東海道新幹線の岐阜羽島駅から米原駅の区間で上下線が約1時間20分にわたり運転を見合わせ、6万人以上に影響が出たということです。
警察の調べに対し坂口容疑者は容疑を認めていますが、線路への侵入経路などはわかっておらず、警察が経緯や動機を調べています。
名古屋市瑞穂区で、信号を無視してパトカーの追跡を受けていたバイクが交差点で乗用車に衝突する事故があり、バイクを運転していた18歳の男子高校生が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、17日午後3時半ごろ、瑞穂区豆田町の交差点で2人乗りのバイクと右折しようとしていた乗用車が衝突しました。
けが人はいませんでした。
事故の直前に現場近くで、2人乗りのバイクが赤信号を無視するところを巡回中の警察官が見つけ、停止を求めましたが逃走したため追跡していた最中でした。
警察は、バイクを運転していた18歳の男子高校生を信号を無視した道路交通法違反の疑いで現行犯逮捕し、経緯などについて調べています。
那覇市有地の所有権を巡る贈収賄事件で、那覇地裁は17日までに、収賄罪に問われている元那覇市議会議長の久高友弘被告(77)の初公判を24日に指定した。起訴された関係者5人のうち1人は死亡し公訴棄却。すでに1人が贈賄罪で有罪判決を受けたほか、2人の公判が続くなか、残る久高被告の罪状認否などに注目が集まる。
【動画】公の場は4カ月ぶり 那覇市議の久高氏が会見
大阪・ミナミの飲食店が入るビルで消防隊員2人が死亡した火事から、18日で1ヵ月となります。
火事を受け大阪市は市内の繁華街で法令違反がある227の建物に9月中に緊急の立入検査をすると明らかにしました。
8月18日、大阪・ミナミの道頓堀川に面したビルで起きた火事では、消火活動にあたっていた消防隊員の森貴志さん(55)と長友光成さん(22)の2人が死亡しました。
大阪市によりますと、このビルは2023年6月の立入検査で、消防法で定められている火災報知器の設置状況や避難訓練の実施など6項目について、法令違反があったとして行政指導を受けていたことがわかっています。
これを受け市は、市内の繁華街にある自動火災報知器を設置していないなどの法令違反がある227の建物に対して9月中に緊急で立入検査することを明らかにしました。
また、ビルの延焼は火が壁面広告をつたったことが要因とみられ、この広告は、市の条例に基づく設置許可の期限をことし2月に迎え、更新されていませんでした。
広告を掲示していた食品会社は「特にこちらでは把握していない」とコメントしています。
市は壁面広告についても道頓堀を中心に許認可の有無などの調査を進めています。
10月8日には殉職した2人を悼む消防葬が営まれるということです。
NTT西日本は18日午前、緊急会見を開き、16日に発生した通信障害について謝罪しました。
この通信障害では、救急搬送要請の遅れも発生しました。
NTT西日本は原因について「ヒューマンエラーだった」と説明しました。
2022年に大阪府堺市で元交際相手の女性(当時20)を包丁で複数回刺すなどして殺害した罪に問われ、1審で懲役20年の判決を言い渡されている無職の山本巧次郎被告(26)の2審が18日、大阪高裁で始まりました。
山本被告の弁護側は、1審判決で動機が「女性に復縁を断られた」と認定されたことが誤っているとしたほか、事件当時の被告の行動には不自然な点が多々あり飲酒による「複雑酩酊状態」だったなどと、量刑不当を主張しました。
一方検察側は山本被告が「(被害者への)未練から犯行に及んだことは明らか」として、控訴の棄却を求めました。
今後医師らによる証人尋問が実施された後、来年2月に判決が言い渡される予定です。
国の許可を得ずに白ナンバーの自家用トラックで運送業を営む、いわゆる「白トラ」行為をしたとして、大阪府茨木市に住む親子2人が逮捕されました。
貨物自動車運送事業法違反の疑いで逮捕・送検されたのは大阪府茨木市に住む自営業の久保修三容疑者(74)と息子の久保行平容疑者(46)です。
2人は3月から6月にかけ国の許可を得ずに、あわせて6回にわたり、大型トラックを使って鉄筋や型枠などを有償で運送した疑いが持たれています。
トラックなどを使用して有償で運送するには運輸局に申請して「緑ナンバー」を取得することが必要ですが、久保容疑者らはこれらの申請をせずに2007年ごろから「白ナンバー」で営業していたとみられます。
警察によりますと、久保容疑者らは相場より1割ほど安い金額で請け負っていて、2018年から2024年までで約1億8000万円を売り上げていたということです。
警察の調べに対し、2人は容疑を認めた上で、修三容疑者は「白トラ行為をしたことは間違いない。雇われより自分でした方が稼ぎがいい」、行平容疑者は「無許可で大型貨物自動車で荷物を有償で運送した」と供述しているということです。
害虫駆除を依頼してきた20代の男性に対し、「はよ金払ってサインせえや」などと言って現金33万円を脅し取ったなどとして業者の男2人が再逮捕されました。
恐喝と強要の疑いで逮捕されたのは、いずれも神戸市に住む「近畿住宅設備」(兵庫県西宮市神園町、現在は廃業)の水道工事作業員・増田拳志郎被告(27)と牧谷龍真被告(26)です。
2人は今年6月の夜、害虫駆除を依頼してきた大阪府内に住む20代男性の自宅玄関で、
「はよ金はらってサインせえや」
「ちゃんとサインして金支払わな、携帯は返さん」
などと脅迫。
現金33万円を脅し取った上で、
「はよサインしろ。これ以上時間かかるなら延滞料金払ってもらう。
営業妨害で警察呼ぶぞ」
と申し向けて契約書に無理やりにサインをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、自宅にゴキブリが現れて困っていた男性がネット検索をしたところ、被告らの広告にたどり着き、「相談見積もり調査は無料」といった文言を確認して男性がメールで依頼をしました。
ところが、メールを見て男性宅に来た増田被告らは
「現状を確認するだけでも数万円かかる」
「キッチンの下の水道管のつまりによって虫が繁殖している。
このままでは他の階の人に迷惑がかかるからすぐに直した方がいい。
合計で数十万ほどかかるが今いくら出せるんや」
などと男性を問い詰め、男性が「30万」と答えると「33万円でどうにかしてやる」などと話したということです。
男性がコンビニエンスストアなどのATMで現金をおろして被告らの元へ戻る途中、水道関係の仕事をしている友人に電話で相談。
友人が被告らとそのまま電話で話をすることになり、携帯電話を被告らに渡したところ、電話が終わっても携帯を男性に返さず、契約書へのサインや金の支払いを強要したとみられます。
警察は2人の認否について明らかにしていませんが、匿名・流動型犯罪グループが関わっている可能性もあるとみて実態解明を進めています。
増田被告と牧谷被告は今年7月、別の水道工事会社「西日本住宅設備」の従業員として、トイレの修理依頼をした男性から現金やスマートフォンを脅し取った疑いでも逮捕・起訴されています。
教員のグループによる児童盗撮事件で、新たに北海道の40代の教員が逮捕されました。一連の事件での逮捕者は5人目です。
【写真を見る】【速報】教員グループ“盗撮画像共有”事件 北海道の40代教員を新たに逮捕 5人目の逮捕者 名古屋の森山勇二被告(42)が開設したグループチャットには10人近く参加 愛知県警が捜査
捜査関係者によりますと、逮捕されたのは、北海道の40代の中学校教員の男で、少女の下着を盗撮しグループチャットで共有した性的姿態撮影処罰法違反などの疑いがもたれています。
グループチャットには、小中学校の教員ら10人近くが参加していたとみられ、グループの開設者で名古屋市の小学校教諭・ 森山勇二被告(42)、横浜市の小学校教諭・ 小瀬村史也被告(37)、名古屋市の小学校元教諭・ 水藤翔太被告(34)、神奈川県の中学校の臨時教員・石川勝也容疑者(28)がすでに摘発されています。
一連の事件での逮捕者は5人目で、警察は、グループの全容解明を進めています。
クマ被害で経済対策。
2025年7月、男性がクマに襲われ死亡した北海道南部の福島町は外出自粛の影響を受けた飲食店などを支援するため、全町民に商品券を配布することを決めた。
2025年7月、福島町の住宅街で、新聞配達員の男性がクマに襲われて死亡。
ヒグマ警報と注意報が約1か月間出されたことで営業を自粛する飲食店なども出て、町議会は9月16日、地域経済を支援しようと補正予算案を可決した。
10月中旬以降、福島町内の飲食店などで使用できる1万円分の商品券を約3300人の全町民に配布する。
また、飲食店など15事業者には10万円の支援金。
クマ関連の経済対策事業費は、約3750万円で、クマ被害で財政支援に取り組むのは初めてだ。
一時大雨警報が発表された富山県氷見市では、コミュニティセンターの建物が燃える火事がありました。
【写真を見る】富山・氷見市のコミュニティセンターで火災発生、3時間超の消火活動
18日午前8時12分ごろ、氷見市坪池の「赤毛コミュニティセンター」から火が出ていると近くの住民から消防に通報がありました。
消防が出動し、およそ3時間半後に火は消し止められましたが、かつて小学校の木造校舎だった一部2階建てのコミュニティセンターの建物が燃えました。
この火事によるけが人はいません。
地元の消防団の話では、火災が起きた当時、氷見市では、雷を伴って激しい雨が降っていたということです。
警察と消防は19日に実況見分を行い、火事の原因を調べることにしています。
洪水の被害が相次いでいるインド北部で9月16日、再び豪雨による洪水や土砂崩れが発生し、寺院や病院、家屋数千軒が水没した。インド西部でも道路の冠水やモノレールが停止し、9月以降の死者は少なくとも500人に上るという。
【画像】巻き込まれた家族3人の死亡が確認されたという土砂崩れ
一方、ペルーのマチュピチュ遺跡では15日、住民のデモで線路が封鎖され、観光客約900人が足止めとなった。
小学生の女の子をホテルに誘って連れ去った疑いで23歳の男が逮捕された。
職業不詳の高橋光夢(ひろむ)容疑者(23)は15日、小学校高学年の女の子を東京・台東区のホテルに誘い、寝泊まりさせるなどして連れ去った疑いが持たれている。
【画像】逮捕された職業不詳の高橋光夢容疑者(23)
警視庁によると、高橋容疑者が16日、パチンコ店で他の客と口論になるトラブルがあり、駆け付けた警察官が状況を確認したところ、女の子と前日の夜から一緒にいることが分かり、事件が発覚した。
高橋容疑者は調べに対し、「何の話か分かりませんし、身に覚えはありません」と容疑を否認しているという。
20歳の男と16歳の少年が危険運転致傷などの容疑で逮捕された。2025年5月に神奈川県の一般道を時速100km超で”レース”と称し暴走し、赤信号を無視し車と衝突後に逃走した疑いだ。少年は容疑を認め、男は否認している。警察は”レース”に関与したとみられる他の8人についても、捜査を進めている。
【画像】16歳の少年が運転する車が赤信号の交差点に進入し、左側から来た車と衝突する一部始終(合計5枚)
石川県金沢市片町で風俗営業の許可を得ずに、セクシーキャバクラと呼ばれる形態のキャバクラで客に接待をしていたとして従業員の男3人が逮捕されました。
2022年、北海道南部の森町で、ゴーカートが見物客に突っ込み、当時2歳の男の子が死亡した事故で、両親らが18日、イベントを主催した自動車販売会社などに対し、約1億3000万円の損害賠償を求める訴えを起こしました。
【画像を見る】ゴーカート突っ込み2歳児が死亡…両親らが提訴
この事故は2022年9月、森町で開かれたイベントで、当時小学6年の女子児童が運転するゴーカートが見物客に突っ込み、当時2歳の男の子が死亡するなどしたものです。
代理人弁護士によりますと、男の子の両親らは、イベントを主催した函館市の自動車販売会社と運営を委託された千歳市の会社が安全配慮義務を怠ったとして、両社を相手取り慰謝料など約1億3000万円の損害賠償を求める訴えを18日に函館地裁に起こしました。
事故をめぐっては2024年2月、コースを囲むなどの措置を講じなかったなどとして、警察がイベントを主催した会社の男性会社員と運営を委託された会社の男性会社役員を業務上過失致死傷の疑いで書類送検しています。
イベントを主催した会社は、HBCの取材に「改めてお悔やみ申し上げます。今後も誠心誠意対応していきたい」とコメントしました。
教員グループ“盗撮画像共有”事件で、愛知県警は17日、新たに北海道千歳市立中学校の41歳の教諭の男を逮捕しました。
【画像を見る】教員グループ“盗撮画像共有”事件 すでに4人が立件
性的姿態撮影処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、千歳市立北斗中学校の教諭、柘野啓輔容疑者(41)です。
警察によりますと、柘野容疑者は、少女の性的な姿を動画で撮影し、グループチャットで共有した疑いが持たれています。
警察の取り調べに、柘野容疑者は「ネットで他人が撮影した動画を見て、自分も盗撮をしてみたいと思った」などと話し、容疑を認めているということです。
逮捕を受けて、北海道教育委員会は、「道内の教員が児童生徒を盗撮したグループの一員との疑いで逮捕されたことは、学校教育に対する信頼を著しく損なうものであり、誠に遺憾です。今後、詳細を確認した上で厳正に対処し、根絶に向け取り組んでまいります」とコメントしています。
教員グループの“盗撮画像共有”事件では、小中学校の教員10人近くがグループチャットに参加していたとみられていて、今回で5人目の逮捕者となりました。
2021年8月ごろ、SNS上で「お金くばり」をかたるアカウントを発見し、自身の銀行口座情報を部外者に譲渡したとして航空自衛隊千歳基地の20代の空士長が、20日間の停職処分となりました。
停職20日間の懲戒処分を受けたのは、航空自衛隊千歳基地第2航空団の、航空システム通信隊移動通信群第3通信隊に所属する20代の空士長です。
航空自衛隊千歳基地第2航空団によりますと、空士長は2021年8月ごろ、SNS上で「お金くばり」をかたるアカウントを発見し、応募しました。
その後、空士長は、担当者を名乗る人物から「金銭の受け取りに関わるため」と言われ、自身の銀行口座番号と暗証番号を書いたメモを送るように依頼されたため、指定の場所に郵送したということです。
約1年後の2022年9月15日、東京都の野方警察署が、千歳基地内にある空士長の物品を差し押さえ、捜査を実施。空士長を詐欺の疑いで逮捕しました。
空士長は、2023年2月6日に不起訴処分となりました。
不起訴処分後、空士長は勤務しながら航空自衛隊から調査を受け、「遊興費が欲しかった」などと話しているということです。
第2航空団司令兼ねて千歳基地司令の渡邉正人空将補は「千歳基地に所属する隊員が本事案を生起させたことは誠に遺憾です。今後、さらなる規律の維持に努め、このような服務規律違反を再び生起させることのないように教育・指導に努めていく所存です」とコメントしています。
女性に売春を行う場所を提供したとして風俗店の店長が逮捕されました。
中区薬研堀の風俗店の店長(41)は、売春目的と知りながら女性従業員に公衆浴場の個室を使用させた疑いがもたれています。
容疑者の男は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。
県警は6月に全国の性風俗店に女性を紹介する匿名・流動型犯罪グループがかかわっている可能性がある店舗が県内にあると警視庁から情報を受け捜査していました。
指宿市で今年6月、温泉の排水路に転落した男性が全身にやけどをして死亡した事故を受け、指宿市は市内7か所に転落防止柵などを設置する方針であることが分かりました。
指宿市大牟礼で今年6月、道路脇の排水路に市内に住む30代の男性が転落しました。排水路には源泉の湯が流れ込んでいて、男性は全身にやけどをして死亡しました。
この事故を受け、指宿市は市内全域の排水路を調査し、安全対策が必要な場所が7か所あったということです。いずれの場所も水路にふたがなく、45度以上の排水が流れていました。
市は、7か所に転落を防止する柵やネット、危険を知らせる看板などを設置する方針で、これにかかる費用を盛り込んだ追加の補正予算案を現在開会中の市議会に提案するとしています。
なお、事故のあった排水路沿いには当時、高さ80センチほどのガードレールがありましたが、市は先月、長さ120メートルにわたって、高さ1.1メートルの柵を新たに設置しています。
鹿児島市で18日、市営住宅から煙が出ているのが見つかり、消防が火災かどうか現場を確認しています。
【写真を見る】鹿児島市の市営住宅から煙「火災報知器が鳴っている」と通報 消防が火災かどうか確認
消防によりますと、午前11時半ごろ、鹿児島市武岡5丁目の市営住宅で「火災報知器が鳴っている」と、住民から消防に通報がありました。
その後、駆けつけた消防が建物から煙が出ているのを確認したということです。
消防は、火災かどうか現場の確認を進めています。
11回にわたり自動車などを盗んだとして、男2人が逮捕・起訴されました。2人は主にSUVタイプの高級車を狙う窃盗グループの指示役とみられていて、このグループによる被害総額は5800万円相当にのぼるということです。
【写真を見る】一見モバイルバッテリーやスピーカー?押収された「CANインベーダー」とは
窃盗などの罪で逮捕・起訴されたのは、住居不定・無職の杉内拓真被告(24)と、大阪府寝屋川市の自営業・林田裕也被告(26)です。
警察によりますと、杉内容疑者らは他の者と共謀し、おととし5月から去年4月にかけて、大阪府と兵庫県で11回にわたって自動車などを盗んだ罪などに問われています。
2人は窃盗グループの指示役とみられていて、警察は他にも実行役など複数人を摘発。
被害総額は5800万円相当にのぼるということです。
犯行に利用されたのは、「CANインベーダー」でした。
CANインベーダーとは、機械を使って制御システムに侵入することで鍵を解除する盗難方法です。
車内に張り巡らされた制御システムの配線に外部から専用の機器をつなぎ、特殊な信号を送ることで、ドアの解錠や、エンジンの始動を不正に行います。
盗んだ自動車は1台150万円~200万円相当で、海外に輸出されたとみられているということです。
警察の調べに対し、杉内被告は黙秘しているということです。
公園の公衆トイレで、相手が16歳未満と知りながら性交をしたとして、大阪市住之江区に住むアルバイトの男が逮捕されました。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、大阪市住之江区のアルバイト・三東蓮容疑者(20)です。
警察によりますと、三東容疑者は今年3月、大阪府八尾市にある公園の公衆トイレで、兵庫県内の当時中学2年生の女子生徒と性交をした疑いが持たれています。
三東容疑者と女子生徒は今年3月ごろにインスタグラムで知り合い、女子生徒は三東容疑者から誘われて八尾市内の公園に行ったということです。
その後、女子生徒が「帰り道がわからない」などと警察に保護を求め、事情を聞いたところ事案が発覚。警察が女子生徒と三東容疑者のSNSでのやりとりを調べるなどして、三東容疑者の関与が浮上したということです。
警察の調べに、三東容疑者は、「うっすらとトイレで女の子とセックスしたことは覚えています」と容疑を認めています。
兵庫県西宮市のマンションで妻を殺害し、遺体を淡路島の路上に遺棄したとして逮捕された男が起訴されました。
殺人と死体遺棄の罪で9月18日に起訴されたのは、兵庫県西宮市の無職・清水成洋被告(62)です。
起訴状によりますと、清水被告は8月2日、西宮市内の自宅マンションで妻の雅子さん(当時70)の首をタオルのようなもので絞めて窒息させ、殺害しました。
その後、妻の遺体を寝袋に入れて車で洲本市内に運び、道路脇に遺棄した罪に問われています。
妻の遺体は、8月7日に近くを通りかかった男性らが発見し、警察に通報。翌8日に清水被告が出頭していました。
清水被告は8月9日に死体遺棄容疑で逮捕され、その後殺人容疑で再逮捕されました。
当時の警察の調べに対し、清水被告は「生活習慣などに不満があった」などと話し容疑を認めているということです。
9月16日にNTT西日本で発生した大規模な通信障害。午後3時45分ごろ~午後4時36分の約50分間、京都・大阪の全域と兵庫の一部地域の固定電話、最大227万契約が通話できない状況になりました。
【図で見る】119番通報の仕組み
専門家から見た今回の通信障害の原因とは?今後の対策は?早稲田大学・内田真人教授の見解をもとにお伝えします。
石川県小松市に住む80代男性から現金300万円をだまし取ったとして、オレオレ詐欺事件の受け子役の18歳の男が逮捕されました。
【写真を見る】息子かたり「示談金必要」と300万円詐取の疑い 18歳”受け子”の男を詐欺容疑で緊急逮捕
逮捕されたのは奈良県天理市に住む無職の18歳の男で、9月11日、小松市に住む80代の男性から現金300万円をだまし取った疑いがもたれています。
男は何者かと共謀して80代男性の息子になりすまして「不倫相手を妊娠させた」「示談金が必要」などと電話でうそを言い、「弁護士事務所の職員が受け取りに行く」などと言って男性を白山市内の駅近くに呼び出し、男が職員を装って現金をだまし取ったということです。
男性の家族が直後に通報し、警察が白山市内の別の駅の近くで逃走中の容疑者を緊急逮捕しました。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
男は少年法上の特定少年に当たり、警察は容疑者の氏名を明らかにしていません。
国立病院機構長崎川棚医療センターに勤務する50代の男性薬剤師が、部下などに対して大声で怒鳴るなどのパワーハラスメントを繰り返したとして、停職15日の懲戒処分を受けました。
【写真を見る】「1から10まで報告しろ」パワハラ認定 長崎川棚医療センターの50代薬剤師を停職処分
センターによりますと、男性薬剤師は去年8月までの間、直属の部下や他部署の複数人に対して、ミーティング中に他のスタッフがいる前で個人を大声で怒鳴ったり、身だしなみを注意する際に大声を上げたりしたほか、「一から十まで報告しろ、担当を変えるぞ」などど命令したということです。
去年8月、センターにハラスメントの相談があり、センターは聞き取り調査などの結果、男性の行為をパワーハラスメントに該当すると認定し、18日付で停職15日の懲戒処分としました。
男性は処分を受けた際、「多大なご迷惑をおかけしたことを深く反省している」と話していたということです。
女性が住む自宅のベランダから女性用下着を合計14点盗んだとして、窃盗(色情ねらい)の疑いで50代の土木作業員の男が再逮捕されました。
【写真を見る】ベランダから女性用下着14点盗んだ疑い 男(53)を再逮捕「間違いありません」 70代と40代母娘の自宅から 以前は50代女性のショーツを【佐世保】
逮捕されたのは、長崎県佐世保市に住む土木作業員の男(53)です。
警察によりますと、男は去年3月頃から今月2日の間、長崎県内の70代女性と40代の娘が住む自宅の1階のベランダから、数回から数十回に渡って女性用下着合計14点(時価合計1400円相当)を盗んだ疑いがもたれています。
男は今月2日、50代の女性が住む自宅の物干し場に干してあったショーツ1枚を盗んだとして逮捕されていました。警察ではその後の捜査で今回の犯行が明らかになったとして、18日、男を窃盗(色情ねらい)の疑いで再逮捕しました。
警察の調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
JR広島駅近くの路上でひったくりしたとして、広島県警は18日、広島市西区に住む男子高校生(15)を窃盗の疑いで逮捕しました。
【画像を見る】男子高校生がひったくりをしたとみられる広島駅近くの現場
警察によりますと、男子高校生は5月22日午前11時半ごろ、広島市東区上大須賀町の歩道で、男性(73)が持っていた現金約1万8000円などが入った手提げバッグを盗んだ疑いが持たれています。
警察の調べに対し、男子高校生は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
男性が昼食を取るため1人で歩いていたところ、男子高校生が自転車で追い抜きざまにバッグを盗んだとみられています。
4月に発足した捜査支援分析課を中心とした防犯カメラのリレー捜査などで高校生を特定したということで、警察は事件の詳しいいきさつを調べています。
佐賀県吉野ヶ里町の職員が伊東町長のパワハラを訴えて死亡した問題で、9月16日、第三者委員会は、町長のパワハラを認定しました。
【写真で見る】佐賀県吉野ヶ里町の職員が町長のパワハラ訴え死亡した問題 町長が会見「突発的だった」と謝罪
伊東町長は18日会見を開き、当時の発言について「突発的だった」と振り返り謝罪しました。
吉野ヶ里町 伊東健吾 町長
「誠に申し訳ありませんでした」
佐賀県吉野ヶ里町の伊東健吾町長が会見を開き、パワハラ問題について謝罪しました。
この問題は去年11月、当時、財政協働課長だった男性が伊東町長からのパワハラを訴え死亡したものです。
その後、町は、伊東町長の発言などがパワハラにあたるかを調査する第三者委員会を設置。
第三者委は9月16日、財政の問題を指摘した男性に町長が、「7月で代われ」「建設課に代わればいい」と発言したのは「報復的」としてパワハラにあたると認定しました。
これまで「パワハラには当たらない」と強調してきた伊東町長は、当時の発言について・・・・
吉野ヶ里町 伊東健吾 町長
「突発的なものだった」
また、調査の対象になっていないパワハラと職員の死亡の因果関係について町長は「遺族と話し調査すべき事項が出てくれば調査したいと思っている」としています。
17日夕方、福岡県粕屋町の警察署で自動ドアを蹴って壊したとして23歳の職業不詳の男が逮捕されました。
男は容疑を認めているということです。
建造物損壊の疑いで逮捕されたのは、福岡県久山町に住む職業不詳の男(23)です。
23歳の男は、9月17日午後4時ごろ、福岡県粕屋町の粕屋警察署で出入口の自動ドアを足で蹴り、外側の鉄製のフレーム部分を凹ませて損壊した疑いが持たれています。
警察によりますと、当時男は、車の購入目的で車庫証明を取りに来ていましたが、書類の不備で受け取りができないことに腹を立て、帰り際に自動ドアの内側と外側をそれぞれ1回蹴ってその場から立ち去ったということです。
異音に気付いた警察官が自動ドアの破損を確認し、防犯カメラの映像から男の関与が浮上したということです。
取り調べに対し男は「私は右足でドアを蹴りましたが、壊すつもりはありませんでした」などと話し、容疑を認めているということです。
16日、福岡県久留米市の指定暴力団道仁会系の事務所で、男性組長(75)が胸を拳銃で撃たれ倒れているのが見つかり、間もなく死亡しました。
警察は自殺の可能性が高いとみて調べています。
16日午後1時半過ぎ、福岡県久留米市にある指定暴力団道仁会系の事務所で、「75歳の男性が拳銃で自身を撃っているようだ」と事務所にいた組員から消防に通報がありました。
駆けつけた救急隊が事務所の2階で胸から血を流し、ソファに倒れている男性を発見。
男性は久留米市内の病院に運ばれましたが、およそ30分後に死亡が確認されました。
死亡したのは佐賀県みやき町に住む指定暴力団道仁会系の組長の男性(75)です。
死因は心臓を拳銃で1発撃たれたことによる、出血死でした。
警察によりますと、当時、現場の部屋には男性組長しかいなかったことや組員への事情聴取などから自殺の可能性が高いということです。
警察は自殺に使われたと思われる拳銃などを押収するなどして、男性組長が死亡した詳しい経緯を調べています。
18日朝、北九州市のJR門司駅前のロータリーで、タクシー運転手に馬乗りになって顔を殴るなどしたとして、24歳の無職の男が現行犯逮捕されました。
【写真で見る】馬乗りになりタクシー運転手の顔を複数回殴った24歳の男を現行犯逮捕した門司警察署
男はロータリーのタクシー専用の駐車場に自身の車を停めたことを巡ってタクシー運転手から注意され、トラブルになっていたということです。
18日午前6時ごろ、JR門司駅前のロータリーで、タクシー運転手の男性(77)が、タクシー専用駐車場に無断で軽乗用車を駐車している男に注意しました。
すると、男がタクシー運転手の顔を複数回殴った後、馬乗りになり、さらに顔を複数回殴ったということです。
タクシー運転手の男性(77)は口の中を切るけがをしています。
男は周りにいた別のタクシー運転手(74)や会社員の男性(46)など複数人に取り押さえられ、駆けつけた警察官に傷害の疑いで現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは、門司区に住む無職の男(24)です。
男は取り調べに対し、「タクシー専用の駐車場に駐車していたところ注意され、両手で相手の顔を殴り、倒れた後も馬乗りになり何度か殴りました」として容疑を認めているということです。
18日午前、福岡市博多区で車と自転車が衝突する事故がありました。
この事故で自転車を運転していた女性が意識不明の重体です。
18日午前9時前、博多区那珂の市道で女性から「女性40代くらいで意識なし。口から出血」などと救急に通報がありました。
救急隊などが現場に駆けつけましたが、自転車を運転していた成人の女性が倒れていて、病院に搬送されましたが意識不明の重体です。
警察によりますと、女性が運転する乗用車と自転車が車道で衝突、乗用車の左の前照灯とフロントガラスが損傷しているということです。
警察は、運転手の女性から話を聞くなどして、事故の原因など当時の状況を詳しく調べています。
二人乗りのバイク2台で信号無視や蛇行運転など危険な運転をしたとして、男子高校生2人が逮捕されました。
【写真を見る】押収された2台のバイク
道路交通法違反(共同危険行為等の禁止)の疑いで逮捕されたのは、熊本市に住む18歳と16歳の男子高校生です。
2人は9月1日午前2時40分ごろ、熊本市西区上代の県道28号でそれぞれのバイクに別の少年を乗せた二人乗りの状態で、蛇行運転や信号無視、高速走行をしながら、パトカーからの停止命令にも従わず逃走した疑いがもたれています。
■直前、交番に向けて「花火」
警察によりますと、事件の直前、現場近くの交番に向けて複数台のバイクから花火が投げ込まれました。
関与したと見られるバイクを警察が捜索していたところ、2台のバイクが逃走したということです。
これらのバイクを運転していたのが逮捕された2人で、逃走中に危険な運転をしている様子を警察が確認していました。
防犯カメラから2人を特定し、逮捕に至ったということです。
警察の調べに対し、2人は「警察に追われていたので逃げた。捕まりたくなかった」と話し、容疑を認めているということです。
また、16歳の少年は無免許運転の状態でした。
警察は、この2人が直前に花火を交番に投げたか、他にも関与した少年などがいなかったかを調べています。
熊本県の旧公立玉名中央病院の元院長が、業務上横領の罪に問われた裁判で、熊本地方裁判所が言い渡した無罪判決が確定しました。
【写真を見る】公立玉名中央病院の元院長 「業務上横領」の裁判で無罪判決が確定 熊本
旧公立玉名中央病院の元院長で医師の中野哲雄さん(73)は、2016年に研究費約700万円を着服し、車の購入費にあてたとして業務上横領の罪に問われていました。
9月3日の判決で熊本地裁の中田幹人裁判長は、預金の使い道の取り決めがなかったことなどから「横領行為とは認められない」として無罪を言い渡していました。
そして9月17日、検察側が控訴を断念し、中野さんの無罪判決が確定しました。
検察は「判決内容を精査した結果」としています。
熊本県内で急増する「特殊詐欺」を防ぐため、熊本県警と県バス協会がバスの車内にポスターを掲示しました。
【写真を見る】くまモン…じゃない!熊本県警の新マスコット「ワルモン」がポスターで自慢する『詐欺の手口』に要注意
描かれているのは「県警の新たなマスコット」です。
■電話・画面の先の「ワルモン」に気を付けて!
9月17日、バスの車内に電話やSNSの「詐欺の手口」を紹介するポスターが掲示されました。
描かれているのは、9月15日の敬老の日に生まれた熊本県警の新たなマスコット、自称・詐欺師の「ワルモン」です。
時に警察官になりすまし、時に投資家になりすまして、電話で「オレオレ」とかたって…様々な詐欺の手口を自慢げに披露します。
今年1月から8月末までに熊本県内で発生した特殊詐欺の被害総額は約6億6000万円で、去年の同じ時期と比べて2倍以上となっています。
熊本東警察署生活安全課の柳原宏則課長は「今年の秋から特に警察官をかたる詐欺が増えている」として、注意を呼びかけました。
熊本東警察署生活安全課 柳原宏則課長「犯人が、SNSで偽物の警察手帳や偽の逮捕状を送ってくるケースがあります。詐欺の手口と対策を知っていただいて、くれぐれも詐欺の被害に遭わないように注意していただきたい」
また、バスターミナルに隣接する商業施設・サクラマチクマモトでは警察官が「ワルモン」のチラシやティッシュなどを配り、買い物客にも対策を呼びかけました。
こちらは県警のシンボルマスコット、子ぐまの警察官「ゆっぴー」が活躍しました。
ポスターは、熊本県内を走るバス約700台と、熊本桜町バスターミナルの乗り場に掲示されています。
暴力団員であることを隠してゴルフ場を利用したとして、佐久市の暴力団員の男が、18日午前、警察に逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、佐久市瀬戸の自営業で、指定暴力団稲川会傘下組織代表の53歳の男です。
佐久警察署などの調べによりますと、男は、5月26日、暴力団員であることを隠したまま、暴力団員の施設利用を禁止している県内のゴルフ場を利用した疑いです。
2011年に施行された県の暴力団排除条例では、ゴルフ場やホテル、旅館などに対して、暴力団の活動や運営に役立つことになる契約をしないよう努めることを求めていて、男が利用したゴルフ場も、当日の利用に際して暴力団関係者でないことの確認を求めていました。
調べに対し男は、容疑を否認しているということです。
北アルプスの燕岳の山小屋で、夕食の際にビールを飲んだ70歳の女性が、食後に倒れて一時意識がなくなり、一夜明けた18日午前、救助されました。
【写真を見る】夕食時のビールが原因で脳虚血症の可能性も「立ち上がったら倒れた」山小屋で70歳の女性が一時意識不明に 一夜明け救助隊に背負われるなどして下山し病院へ搬送 長野・北アルプス・燕岳
救助されたのは、伊那市に住む70歳の無職の女性です。
安曇野警察署によりますと、17日午後7時半前、標高およそ2700メートルの燕岳付近の山小屋の関係者から、「女性が食事を終え、立ち上がったら後ろに倒れ、意識がなくなった」と通報がありました。
その後女性は意識を回復し、一夜明けた18日の早朝から、山小屋の関係者と下山を始め、途中で安曇野警察署山岳遭難救助隊員と北アルプス南部地区山岳遭難防止対策協会の救助隊員と合流して、背負われたり、自力で歩いたりしながら中房登山口に下山したということで、午後0時半前に待機していた救急隊に引き継いで安曇野市内の病院に搬送されました。
女性は、17日に山岳会の仲間11人パーティで1泊2日の予定で中房登山口から入山し、燕岳に登った後、山小屋に滞在していました。
女性は、夕食の際に、ビールをジョッキで飲んでいたということで、山小屋の関係者が、医療関係者に聞いたところ、体が熱いなどの熱中症や、脱水症の症状がある時にアルコールを飲んだ場合に、一時的に脳に十分な血液が供給されない脳虚血症のような状態になる可能性があると指摘されたということで、特に標高が高いところでのアルコールの摂取には、改めて注意が必要となりそうです。
名古屋市の教員らが児童の盗撮画像をSNSグループに共有していたとされる事件で、新たにメンバーの1人で北海道の教員の男が逮捕されたことがわかりました。
グループのメンバーの逮捕はこれで5人目です。
性的姿態等撮影の疑いで逮捕されたのは、北海道の中学校に勤務する柘野啓輔容疑者41歳です。
捜査関係者によりますと、柘野容疑者は、北海道内の施設で女の子のみだらな姿を盗撮し、教員らが参加するSNSのグループに共有した疑いがもたれています。
北海道警察は、道内で「国勢調査」を装った不審なメールが複数確認されているとして、注意を呼びかけています。
道警によりますと、2025年9月16日から17日にかけ、「『国勢調査2025』御協力のお願い 回答義務あり」という件名の不審なメールが複数確認されているということです。
メール内には「オリジナル記念品」の贈呈を呼びかける文面のほか、「オンライン回答」と称した偽のURLが記載されています。
福岡市の路上で3月、男性の首を絞めるなど暴行し金品を奪おうとした疑いで18日、旅行で訪れていた神奈川県や東京都の男3人が逮捕されました。
強盗致傷の疑いで逮捕されたのは横浜市緑区の会社員の男(20)、神奈川県大和市の会社員の男(19)、東京都町田市の会社員の男(19)の3人です。
博多警察署によりますと、3人は共謀して3月8日午前0時5分ごろ、福岡市博多区博多駅東の路上で会社員の男性(34)の後方から首を絞めた上、顔面を手で殴るなど暴行して金品を奪おうとした疑いです。
男性は逃げ出し現金などの被害はありませんでしたが、頭や顔に15日のけがをしました。
逮捕された3人は職場の同僚で、前日から旅行で福岡を訪れていたということです。
警察は3人の認否を明らかにしていませんが、被害者の男性と面識はなかったということです。
警察が犯行に至った経緯などをさらに詳しく調べています。
福岡県久留米市の指定暴力団道仁会系の男性組長が16日、血を流して倒れているのが見つかり、まもなく死亡していたことがわかりました。
久留米警察署によりますと16日午後1時半すぎ、久留米市安武町の家屋で男性が血を流して倒れているのが見つかりました。
男性は久留米市内の病院に運ばれましたが、約30分後に死亡が確認されました。
死亡したのは指定暴力団道仁会系の男性組長(75)で、胸を拳銃で撃って背中を貫通していて、現場の状況などから自殺とみられるということです。
男性が倒れていた2階の一室には、回転式拳銃1丁と銃弾が落ちていて、警察が押収しました。
現場の家屋は道仁会系組織の事務所として使われているということです。
警察は銃刀法違反の疑いでも調べる方針です。
民家のすぐ裏の畑に、転がったハチミツの巣箱とクマのものと思われるフンが見つかり、クマが出没した可能性があるとして市は注意を呼びかけています。
【写真を見る】「畑に転がったハチミツの巣箱が」クマ出没か 住民が通報 現場にクマのものと思われるフン 甲府市
クマが出没したとみられるのは、甲府市古関町にある上九一色郵便局から芦川をはさんで南側にある民家付近です。
市によりますと17日午後7時頃、民家の裏にある畑から物音がして様子を見に行った住民が畑に設置されたハチミツの巣箱が転がっているのを発見。
住民はクマが出た可能性があるとして警察や市に通報しました。
18日朝になり、通報を受けた警察や市の職員、猟友会で現場を確認したところ、クマのものと思われるフンを発見しました。
市は防災無線で注意喚起を行い、警察と付近をパトロールする対応を取りました。
麻薬であるケタミンおよそ2,000万円相当を輸入した疑いでベトナム国籍の男が逮捕されました。
航空貨物として隠され、八戸市の住宅宛てに発送されていました。
航空貨物として輸入されたこちらのボトル。
なかに隠されていたのは麻薬の「ケタミン」でした。
押収された量はおよそ993.4グラム、末端価格は2020年の警察庁の統計で1,986万円相当です。
逮捕されたベトナム国籍の解体工 グエン・ヒュー・トゥオン容疑者26歳は何者かと共謀のうえ、おととし7月18日にポーランドからケタミンを隠した段ボール1箱を、航空貨物として八戸市湊高台5丁目の住宅宛てに発送し、成田国際空港に輸入した疑いです。
グエン容疑者は「私は関係ないし何も知らない」と供述し、容疑を否認しています。
警察が組織的な関与や余罪などを調べています。
弘前警察署によりますと、ことし7月中旬頃、青森県内に居住する50代男性はスマートフォンで副業を検索し、セラピストの副業を紹介するサイトを見つけ、紹介されたLINE アカウント「メールセラピー雇用契約者様専用」「ラブトクスタッフ専用」を登録し、副業を開始しました。
その月の20日、「メールセラピー雇用契約者様専用」から、LINEメッセージで
・サイト内で操作ミスがあり、エラー解除をしなければならない。
・エラー解除をするためには、電子マネーを購入し、利用コードをサイトのフォームに入力する必要がある。
と言われたことをきっかけに、次々に操作ミスを指摘され、更には「ラブトクスタッフ専用」から
・国が認めた副業助成金があり、申請すれば7億円もらうことができる。
と言われて申請をしたところ、こちらも次々に操作ミスを指摘されて電子マネーの利用権コード入力を要求されたことから、県内のコンビニエンスストアでギフトカードを購入し、エラー解除費用として、7月20日から9月1日までの間、58回にわたり、合計311万3,000円分の利用権コードをサイトの入カフォームに入力しました。
その後も入カミスの指摘を受け、エラー解除費用を請求されたため、県内の金融機関に融資の申込みをしたところ詐欺を指摘され、被害に気付いたということです。
警察は「簡単にお金が稼げる」「必ずもうかる」などの甘い言葉には用心し、詐欺を疑うよう呼びかけています。
弘前警察署によりますと、ことし9月17日、青森県内に居住する60代男性の自宅固定電話に、年金機構を名乗る男から電話があり、
・保険料を多く徴収しており、差額が5万4,300円戻ります。
・手続きは今日中にしなければならない。
・銀行から電話がいきますので、スマートフォンの番号を教えてください。
と言われ、男が話した差額が戻る話を信用し、スマートフォンの電話番号を教えました。
すぐに男性のスマートフォンに県内の金融機関行員を名乗る男から電話があり、
・電話を切らずにコンビニのATMに行き手続きして下さい。
などと言われ、自宅近くのコンビニエンスストア店内のATMへ行き、電話で指示を受け、ATMにキャッシュカードを入れて操作し、操作が終わると電話を切りました。
男性がATM操作後に出てきた明細を見ると、口座から大手金融機関の個人名義の口座に現金99万8,917円を振り込みした明細が出てきたため、近くの金融機関に行き確認すると、現金が送金されたことが分かり、詐欺の被害に気付いたということです。
警察は電話で保険料や還付金手続と称して、通帳やキャッシュカード、スマートフォンを持ってATMへ行くよう求めるのは詐欺だとして、注意を呼びかけています。
八戸市のアパートで1人暮らしの女性が殺害された放火殺人事件です。
逮捕された隣人の女が刑事責任能力の有無などを調べるために、鑑定留置されました。
鑑定留置されたのは八戸市新井田の無職 中田恵美子容疑者51歳です。
中田容疑者は先月25日、自分が住む八戸市新井田のアパートで隣の部屋に火を付け、1人暮らしの山内冨貴子さん81歳を殺害した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、中田容疑者は取り調べに素直に応じ、被害者との関係について「顔見知り程度」と供述しているということです。
また、これまでに目立ったトラブルは確認されていません。
鑑定留置は青森地方検察庁が請求し認められたもので、きょうから11月14日まで刑事責任能力の有無が調べられます。
17日夕方、秋田県湯沢市の交差点で普通乗用車と軽乗用車が衝突する事故があり、軽乗用車の後部座席に乗っていた84歳の男性が亡くなりました。
事故があったのは湯沢市下院内の国道13号線と市道の交差点で、17日午後4時半ごろ、市道を走行していた普通乗用車が国道を右から走ってきた軽乗用車と衝突しました。
この事故で、軽乗用車の後部座席に乗っていた湯沢市横堀古屋敷の無職の男性(84)が意識がない状態で市内の病院に搬送され、約2時間後に亡くなりました。
また、軽乗用車を運転していた66歳の介護職員の女性が軽いけがをしました。
普通乗用車を運転していた群馬県の31歳の男性にけがはありませんでした。
現場は見通しの良い十字路交差点で、事故当時雨が降っていました。普通乗用車が走行していた市道には一時停止の標識がありました。
警察が事故の原因を詳しく調べています。
秋田市の50代の男性が、YouTubeの広告をきっかけに知り合った相手から架空の投資話を持ちかけられ、現金約1800万円をだまし取られました。
秋田市に住む50代の男性は、4月に動画投稿サイトYouTube上の投資に関する広告にアクセスし、表示されたサイトに名前やメールアドレスなど個人情報を登録しました。
LINEで日本人女性をかたる相手とやり取りしたあと、投資に関するLINEグループに誘導され、指示に従って投資アプリをインストールしました。
その後男性は、投資をしようとカスタマーサポートを名乗る相手から指定された個人名義や会社名義の口座に、投資金として13回合わせて約1200万円を振り込みました。
アプリ内で利益が出ていたことから、男性が資産を引き出そうとしたところ「利益分配金が必要」などと言われ、さらに7回にわたり、合わせて約600万円を送金しました。
男性がその後、投資先と同じ名前の会社に連絡したところ「取引をした事実はない」と言われ、詐欺被害が明らかになりました。気付いた時には男性がだまし取られた金は約1800万円に上っていました。
2023年7月、浜松市中央区の当時の自宅で知人女性に暴行を加えて死亡させたとして傷害致死罪に問われた住所不定、無職の女(32)の裁判員裁判初公判が18日、静岡地裁浜松支部(来司直美裁判長)で開かれた。被告は罪状認否で「暴行したことは覚えていないが、死亡させたことは認める」と述べ、弁護側は精神障害の影響で別人格が現れていたために責任能力はないと主張した。
検察側は冒頭陳述で、被告は女性と交際関係で、被告宅に女性が宿泊していたと説明。家事のやり方を巡って口論になり、顔や腹などに激しい暴行を加えた上、女性を寝室に残して仕事で外出し、死亡させたとした。女性への「怒りが動機になった」と述べた。
弁護側は幼少期から母親の虐待を受け、中学3年以降から多重人格が現れるようになり、解離性同一性症を発症したと説明。事件時は別人格が現れていたため記憶がなく、心神喪失状態だったとした。帰宅後に自ら110番し、自首した点も指摘した。
起訴状などによると、23年7月21日午後8時55分から同9時50分ごろまでの間、自宅で兵庫県洲本市の女性=当時(29)=に暴行を加えて外傷性くも膜下出血や内臓破裂などのけがを負わせ、同22日午後2時25分ごろ、けがの影響による呼吸不全で死亡させたとされる。
18日朝早く、浦添市で平屋の住宅1軒が全焼する火事がありました。この火事によるけが人はいません。
常住智史記者が「午前6時半過ぎです。住宅から白い煙が高く立ち上っています。あたり一面が煙で覆われています」とリポートしました。
警察と消防によりますと火事があったのは浦添市勢理客の住宅街で、午前5時40分ごろ「家が燃えている」と通行人から通報がありました。
消防車が7台が消火にあたり火はおよそ5時間後に消し止められましたが、この火事で、コンクリート造りの平屋建て住宅が全焼しました。けが人は確認されていません。
消火活動で付近の道路が規制されるなど現場は一時騒然としました。近所の人は「すごく火の粉が上がっていました」「心配です」と話していました。
出火当時、この家には母親と息子がいて火事に気づいた2人は外へ逃げ出し無事でした。
警察と消防が詳しい火事の原因を調べています。
横浜市港北区のアパートで専門学校生の女性(18)を殺害しようとしたして、港北署は17日、殺人未遂と住居侵入の疑いで、福島県会津若松市、無職の男(26)を逮捕した。署によると、女性は「(男と)面識はない」と話しているといい、詳しい経緯を調べる。
【画像で見る】事件があった横浜市港北区の地図と事件を捜査する港北警察署(資料写真)
逮捕容疑は、6月13日午前1時10分ごろ、同区のアパート2階の女性宅に侵入し、刃物で切りつけ殺害しようとした、としている。女性は左手に全治4週間のけがを負った。
署によると、男は「やっていない」と供述、容疑を否認している。
署によると、女性は1人暮らし。自室にいて、インターホンが鳴ったため玄関のドアを開けると、男が押し入ってきた。もみ合いになったところ、男は女性を切りつけたが、女性が抵抗したため逃走した。男は終始、無言だった。
女性が110番通報し、防犯カメラの映像などから男が浮上した。約7年前に同区に住んでいた。男は別の事件で逮捕勾留中だったという。
面識のない女性の写真を勝手に加工してSNSにアップしたうえ、「無視したら画像をばらまく」などといって写真を送らせようとしたなどとして、奈良県警は茨城県に住む18歳アルバイトの男を逮捕しました。
名誉棄損と強要未遂の疑いで逮捕されたのは、茨城県稲敷市に住む18歳のアルバイトの男です。
警察によると男はことし3月、奈良県内に住む10代の女性の高校時代の卒業アルバムの写真を加工し、性的な内容を書き加えてSNSに投稿したうえで、女性に対して「無視したら裸の写真を同級生にばらまく」などとSNSで脅迫メールを送信し、さらに別の写真を送るよう強要したなどの疑いがもたれています。
被害女性はこの要求に応じず、ことし4月に「SNSに私の恥ずかしい画像がさらされる被害にあった」と警察に相談しました。
警察が調べを進めたところ、男の関与が浮上し、警察はきょう=18日、男を逮捕してスマートフォンやパソコンなどを押収しました。
調べに対し男は「間違いありません。性的な欲求を満たしたかった」と容疑を認めています。
男と女性に接点はなく、卒業アルバム画像の入手経路などについて、警察が調べを進めています。
安倍元首相を銃撃し殺害した罪などに問われている山上徹也被告(44)の裁判について、奈良地方裁判所は第7回公判までの日程を決定しました。
山上被告は2022年7月、奈良市で参議院選挙の応援演説を行っていた安倍晋三元首相に手製の銃を発砲し殺害した罪などに問われれていて、初公判は来月28日に開かれる予定です。
その後の日程について奈良地裁は、
第2回期日 10月29日 13時10分~
第3回期日 10月30日 13時10分~
第4回期日 11月4日 13時10分~
第5回期日 11月5日 13時10分~
第6回期日 11月6日 13時10分~
第7回期日 11月13日 13時10分~
に公判を開くことを決定しました。
争点や証拠を整理する公判前整理手続きはまだ続いていて、現段階で判決期日は決まっていません。
組織的に水漏れなど、急な水回りのトラブルに対し、ずさんな修理や、高額な代金の請求を行う、いわゆる”レスキュー商法”を行っていたとみられる住宅設備会社の社員の男らが、恐喝などの容疑で逮捕されました。
恐喝と強要の疑いで逮捕されたのは「近畿住宅設備」の社員、増田拳志郎容疑者(27)と牧谷龍真容疑者(26)の2人です。
去年、26歳の男性が殺害され、大阪府貝塚市の海岸で遺体が見つかった事件で、事件に関与した被告の1人に懲役2年の実刑判決が18日に言い渡されました。
そして、遺族が初めてメディアの取材に応じ、男性の死亡後に遺族に送られた、「生存を偽装しようとしたとみられるメッセージ」の存在を明かしました。
大阪市にあるタイル施工会社の支店の課長だった男が、下請け業者に架空の工事を発注するなどして、1100万円あまりをだましとった疑いで逮捕されました。
捜査関係者によると、詐欺の疑いで逮捕されたのはタイル施工会社「アベルコ」大阪支店の特需課長だった池田義雄容疑者(57)です。
池田容疑者はおととし5月から10月にかけて、偽の請求書を作成して下請け業者に架空の工事を5回にわたって発注するなどして、会社の親会社から1100万円あまりをだましとった疑いがもたれています。
警察は池田容疑者の認否を明らかにしていません。
架空の投資セミナーの参加料を振り込もうとした高齢男性に声をかけ、詐欺被害を防いだ銀行員の女性に、感謝状が手渡されました。
小倉北警察署から感謝状が贈られたのは、福岡銀行北九州営業部の上田智加子さん(60)です。
上田さんは8月、70代の男性客が「知人に振り込む」と言いながら、スマホで見せた投資セミナーの画面に詐欺を疑い話を聞きました。
男性は、「投資セミナーの参加料を振り込む」「クレジットカードを作って、シンガポールに送るとお金が振り込まれる」などと話したため、上田さんは振り込みを思いとどまらせ、警察に通報しました。
福岡県警によりますと、県内のニセ電話詐欺の被害額は7月末時点で、およそ30億円と過去最悪ペースで増えていて、注意を呼びかけています。
京都府南部で大量の農機具が盗まれた事件で、府警捜査3課と木津署などが窃盗などの容疑で逮捕した大阪府枚方市の会社員の男(53)=窃盗と建造物侵入の罪で起訴=が、「農機具が好きだった。(盗んだ)農機具を修理していたら愛着が湧いた」との趣旨の供述をしていることが17日、府警への取材で分かった。
【写真】捜査を進める木津署
府警は同日までに男を追送検し、計114件、約3200万円相当の被害を裏付けて捜査を終えた。
府警によると、男は盗んだ農機具について「転売はしていない」などと説明。自身で修理した農機具を親族の資材置き場で保管していたという。府警は特定できた被害者68人に農機具など約650点を返還した。
府警の説明では、男は2021年11月〜今年4月、京田辺市や木津川市などの農業用倉庫に侵入し、耕運機や電動草刈り機など約100台や、工具など計約3700点を盗んだ疑いがあるという。
【ソウル共同】韓国メディアは18日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の韓鶴子総裁に対する逮捕状を発付するかどうか判断する審査が、ソウル中央地裁で22日に行われる見通しだと伝えた。
大阪府寝屋川市の20代男性から害虫駆除代金の名目で現金33万円を脅し取ったなどとして、府警都島署は18日、恐喝などの疑いで会社員増田拳志郎容疑者(27)と会社員牧谷龍真容疑者(26)=いずれも神戸市=を再逮捕した。国民生活センターによると、こうした日常の急なトラブルに対応する「レスキューサービス」を巡っては、全国で高額請求被害が相次いでいる。
署によると、男性は今年6月中旬、インターネットで業者を見つけ、ゴキブリ駆除に関して相談。男性宅を訪れた2人から33万円の支払いを求められ、抗議しようとしたが脅迫されて、現金を支払わされた。
長崎県大村市で2009年、同居する40代女性を殺害したとして、殺人罪に問われた馬場恒典被告(75)を無罪とした長崎地裁の裁判員裁判判決を不服とし、長崎地検は18日、福岡高裁に控訴した。4日の判決は、馬場被告が殺害に何らかの関与をしている疑いが濃厚だと認める一方、関係者の証言の信用性を疑問視していた。求刑は懲役18年だった。
伊藤拓真次席検事は「判決の認定は検察として看過できず、控訴して是正を求める」とコメントした。
馬場被告は09年4月中旬~同6月ごろ、当時の自宅で48歳か49歳の無職松永千賀子さんの頭を鈍器で複数回殴って殺害したとして起訴され、公判では一貫して否認した。
長崎県内の60代男性が昨年、救急搬送先の済生会長崎病院から帰宅後に死亡したのは、病院が注意義務に反して適切な処置をしなかったことが原因として、遺族が病院を運営する社会福祉法人恩賜財団済生会(東京)に約7500万円の損害賠償を求め、長崎地裁に提訴したことが分かった。遺族の代理人弁護士が18日、明らかにした。
遺族の代理人弁護士によると、昨年11月30日、通行人が自宅近くの路上で倒れている男性を発見。男性は救急搬送されたが、病院側は画像診断は行わず、点滴を実施して帰宅させた。男性は同日午後、自宅で倒れているのが見つかり、再び救急搬送されたが死亡。死因は後頭部の打撲による頭蓋内出血だった。
熊本市北区弓削6丁目の住宅から多数の死んだ猫が見つかった問題で、熊本北合志署などは18日、不衛生な環境下で十分な餌を与えずに猫13匹を衰弱死させたなどとして、動物愛護法違反の疑いで、住人で無職の女(51)を逮捕した。
熊本市動物愛護センターによると、今年5月に猫の死骸約150匹、生体12匹が見つかっていた。死骸を放置した状態で複数の猫を飼育していたとみられ、市が6月、県警に刑事告発していた。
兵庫県警尼崎北署は18日、不同意性交の疑いで、大阪市住之江区のアルバイトの男(20)を逮捕した。
【写真】ハンガー型カメラで盗撮しようと 体育館の鍵盗んだ男 合鍵作り複数の学校でも犯行か
逮捕容疑は3月27日正午ごろ、大阪府八尾市の公園の公衆トイレで、中学3年の女子生徒(14)=同県尼崎市=が16歳未満で、自身より5歳以上年下であると知りつつ性交した疑い。容疑を認めているという。
同署によると、3月ごろに2人はインスタグラムを通じて知り合ったという。事件当日、女子生徒の母親が「娘が家にいない」と同署に相談。スマートフォンの位置情報アプリなどから行方を追い、男と別れた後の女子生徒を発見した。
飲酒後に面識のない男性を殴ってけがを負わせるなどしたとして、兵庫県警宝塚署は18日、傷害と器物損壊の疑いで同県宝塚市の会社員の男(46)を逮捕した。
【写真】SNS発端 少年ら50人巻き込む傷害事件に
逮捕容疑は7月6日午前4時前、宝塚市栄町2の路上で同市の会社員の男性(45)の顔面を複数回殴るなどして額にけがを負わせ、スマートフォンの画面を割った疑い。「殴ったり蹴ったりしたことは覚えているが、スマホを壊したことは覚えていない」と容疑を一部否認しているという。
同署によると、2人は阪急電鉄宝塚駅前のタクシー乗り場で口論になり、男性が立ち去ったところ、男は50メートル先まで追いかけて暴行したという。男は直前に飲食店で酒を飲んでおり、付近の防犯カメラの映像などから特定されたという。
埼玉県警小川署は16日、ときがわ町の無職男性(82)が交流サイト(SNS)型投資詐欺で現金約1633万円をだまし取られたと発表した。
無職の男性、1億円超を失う…家にスマホが届いて 自宅敷地に現金を置くと消える 散々吸い取り音信不通に
国に無許可で運送業を営んだとして、大阪府警交通指導課は18日、貨物自動車運送事業法違反(無許可経営)の疑いで、いずれも大阪府茨木市内の自営業、久保修三容疑者(74)と長男の行平容疑者(46)を逮捕、送検したと発表した。容疑を認め、「雇われるより自分で運送業をした方が稼ぎがいい」などと供述しているという。
2人の逮捕、送検容疑は、共謀し、国の許可を受けずに今年3~6月、大型トラックで鉄筋などを有償で運送したなどとしている。
同課によると、両容疑者は平成19年ごろから「久保運送」と称して、無許可で運送をする「白トラ」行為を続けていたという。主に建設工事の資材の鉄筋や型枠を運んでいたといい、京都府内の市役所や大阪府内の小学校などの公共工事にも出入りしていた。
行平容疑者は「相場よりも1割ほど安く運んでいた」と説明しており、平成30年から令和6年の7年間で計約1億8千万円を売り上げていたとみられる。
18歳未満の少女にわいせつな動画を撮影、送信させたとして警視庁滝野川署は児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで配送アルバイト、田辺滉太容疑者(31)=埼玉県富士見市関沢=を逮捕した。「相手が未成年の女性だったかはわかりません」と容疑を一部否認している。
逮捕容疑は4月19日~5月2日、SNSで知り合った10代の少女が18歳未満だと知りながら、少女にわいせつな行為をしている動画をスマートフォンで撮影させ、計6回、動画を送信させたなどとしている。
少女の母親が同署に被害を相談したことで発覚。SNSの登録情報などから同容疑者の関与が浮上したという。
警察官を装い、男性から現金300万円をだまし取ったとして警視庁赤羽署は詐欺と窃盗の疑いで住所不定、無職、長尾雄太容疑者(24)を逮捕した。詐取金を受け取る「受け子」とみられる。調べに対し「お金に困ってSNSで『闇バイト』などと検索して応募した」と供述し、容疑を認めている。
逮捕容疑は令和6年9月2日午前11時ごろ、何者かと共謀のうえ、北区の70代男性宅に警察官をかたり、「あなたのカードが偽造されてお金を引き落とされている。裁判所で手続きをすればお金が戻るので、カードを渡してほしい」と噓の電話をかけ、男性宅でキャッシュカード5枚を詐取。現金計300万円を引き出したとしている。
同署によると、カードを渡した後、かかってきた電話の内容を不審に思った男性が警察に相談し発覚。防犯カメラの映像などから同容疑者の関与が浮上した。
韓国の特別検察官の捜査チームは18日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁の逮捕状を請求した。裁判所は近く、逮捕状発付の可否を検討する。聯合ニュースが伝えた。
特別検察官は尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の妻、金建希(キム・ゴンヒ)氏が教団元幹部から高額ネックレスを受け取った疑いなど、尹前政権と旧統一教会の癒着疑惑を捜査してきた。
韓国メディアによると、韓氏は、教団への便宜を図ってもらう目的で、尹前政権側に金品を提供した疑いがあり、捜査チームは17日に韓氏を事情聴取していた。この際、韓氏は「金夫人に物品やカバンを渡したことはない」と容疑を否認していた。
捜査チームは18日、教団と政界のつながりを調べるため、保守系野党「国民の力」党本部の家宅捜索を試みた。党員名簿の押収を図る捜査員に対し、党側は個人情報に当たるとして抵抗した。(ソウル支局)
東京・新宿のホテル客室内で、外国人男性の財布から現金を盗んだとして、警視庁保安課は窃盗の疑いで、新宿区西新宿の無職、青柳美結容疑者(21)を逮捕した。「盗んだお金は家賃や食費として使うつもりだった」と容疑を認めている。
【写真】女性が並ぶ「立ちんぼ公園」と呼ばれる大久保公園前。全体的に若く、ルックスもいい
逮捕容疑は7月、ホテル客室内で、ネパール人留学生の20代男性の財布から、現金3万6千円を盗んだとしている。
同課によると、青柳容疑者は新宿・歌舞伎町の大久保公園周辺で売春の客待ちを行い、声をかけてきた男性がホテルでシャワーを浴びている間に、財布から現金を抜き取ってホテルを出たという。売春で得た金はホストクラブでの遊興費などに充てていたという。
大久保公園周辺には、買春のために訪れる外国人も増えており、買春を巡って外国人男性から「金を盗まれた」などの通報が複数寄せられていた。ネパール人男性は「自分の国では売春婦が立っている光景は考えられず、交渉すれば性交ができるのかと興味があった」と話しているという。
静岡県函南町で消火用ホースの筒先を盗んだとして、伊東市の男が再逮捕されました。警察は、男が県東部で起きた筒先の窃盗事件のほとんどに関与したとみて捜査しています。
警察によりますと、伊東市に住む無職の男(57)は8月中旬、函南町上沢で消火用ホースの筒先1本を盗んだ疑いがもたれています。男は容疑を認めています。
男を巡っては、函南町の別の地区で筒先を盗もうとしたとして逮捕されています。男の関係先からは筒先が48本押収されていて、警察は男が県東部で発生した筒先窃盗のほとんどに関与したとみています。
男は転売目的で窃盗を繰り返していたとみられ、警察が転売で得た金や余罪などを追及する方針です。
静岡県沼津市で当たり屋行為をして示談金をだまし取ったとして逮捕・起訴されていたラッパーの男が、別の男性にも犯行を繰り返していたとして再逮捕されました。ラッパーの男は被害者に「スタジオのキャンセル料」を求めていました。
警察によりますと、沼津市に住むラッパーの男(30)は8月16日の午前10時半ごろ、市内のスーパーの駐車場で男性(74)が運転する車の前にわざと飛び出して転倒し、示談金などとして現金15万円をだまし取った疑いがもたれています。
男は車とぶつかってはいませんが、「スタジオを予約していてキャンセルしないと」「ズボンが擦れている」などと、損害を受けたとして金を求めたということです。
被害男性はその日のうちに男に15万円を手渡し、その後、警察に届け出ていました。
男は容疑を認めています。
男を巡っては同じスーパーの駐車場で、別の男性に対しても当たり屋行為を行い、現金10万円をだまし取ったとして逮捕・起訴されています。警察は他にも被害者がいるとみて、男の余罪などを調べています。
静岡県内で、マダニが媒介する「重症熱性血小板減少症候群」の7人目の患者が確認され、過去最多となりました。
県によりますと、1日、賀茂保健所管内の90代男性が発熱し、検査を行ったところ「重症熱性血小板減少症候群」と診断されました。
男性は7日に死亡が確認され、胸部には刺し口があったということです。発症前に農作業をしていたことから、マダニにかまれたことで感染したと推測されます。
県内ではこれまで年間に最大6人の患者が確認されていましたが、2025年はそれを超える7人目となり過去最多の発生数です。
「重症熱性血小板減少症候群」に感染すると、発熱や消化器症状が現れ、重症化した場合には死に至ることも。県内では男性を含めてこれまでに3人が亡くなっています。
マダニは春から秋にかけて活動が盛んで、県は、草むらや畑に入る場合は肌の露出を少なくするよう求めています。
日本刀のような刃物で相手を切りつけたなどとして、ベトナム国籍の男らが逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、静岡県島田市に住むベトナム国籍の建設作業員の男(36)です。男は17日の午後9時半ころ、自宅で錆びた日本刀のような刃物で、同じくベトナム国籍の建設作業員の男(36)の腕を切りつけ、殺害しようとした疑いが持たれています。
切りつけられた男も、相手の顔面に陶器の茶碗を投げつけたとして、傷害の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、男らは同じアパートに住む同僚ら複数人でカードゲームをしていた所、喧嘩になったということです。2人とも命に別状はないということです。
9月17日の夜に静岡県島田市のアパートで同僚を日本刀のような刃物で切り付けたとして、ベトナム人の36歳の男が18日に逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、島田市井口に住むベトナム国籍の建設作業員の男(36)です。
警察によりますと、男は9月17日午後9時半頃、島田市の社宅のアパートで、同じ職場で働く36歳の男を錆びた日本刀のような刃物で切り付けて殺害しようとした疑いが持たれています。
また、切り付けられたとみられるベトナム国籍で建設作業員の男(36)は、陶器の茶碗を相手に投げつけてけがをさせたとして、傷害の疑いで逮捕されました。
2人は同じ職場で働く同僚で、17日午後9時半頃、社宅のアパートで同僚など複数人でカードゲームをしていたところ、けんかになり事件に発展したということです。
殺人未遂の疑いで逮捕された男は「殺すつもりは無かった」と容疑を一部否認していて、傷害の疑いで逮捕された男は容疑を認めているということです。
2人の命に別状はないということです。警察は事件の詳しい経緯を調べています。
静岡県焼津市の焼津漁港を舞台とした冷凍カツオの窃盗事件をめぐり、焼津市の水産加工会社の元幹部の男の組織犯罪処罰法違反容疑について、静岡地検は9月10日、再び不起訴にしたことを明らかにしました。
水産加工会社の元幹部の男は、2021年3月に盗んだカツオを正規の取り引きであるように装ったとして、組織犯罪処罰法違反の疑いで警察に書類送検されましたが、検察は2024年1月に不起訴にしました。
これについて、窃盗の被害を受けた船会社が起訴すべきと静岡検察審査会に申し立てをして、検察審査会が審査した結果、元幹部の男について、「不起訴は不当だ」と議決しました。
静岡地検は検察審査会の議決を受けて再捜査した結果、改めて不起訴としました。
静岡地検は「起訴するに足る証拠が見当たらなかった」としています。
元幹部の男は窃盗の罪では起訴されていて、9月24日に窃盗の罪について初公判が行われます。
2025年8月中旬頃、静岡県函南町で消火用ホースの筒先1本を盗んだ疑いで、57歳の無職の男が9月18日、再逮捕されました。
窃盗の疑いで再逮捕されたのは、静岡県伊東市松原に住む無職の男(57)です。警察によりますと、男は8月中旬頃、函南町上沢で、消火用ホースの筒先1本を盗んだ疑いが持たれています。
男は8月下旬に函南町上沢で消火用ホースの筒先1本を盗もうとした疑いで、8月29日に逮捕されていて、警察は男の取り調べや付近の防犯カメラなどを調べる中で、函南町内で別の筒先を盗んだ疑いが強まったとして男を再逮捕しました。
警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。
警察の家宅捜索で男の関係先からは約50本の筒先が押収され、警察は静岡県東部で相次いでいる一連の消火用ホースの筒先の盗難に男が関与している疑いがあるとみて余罪を調べています。
静岡県は9月18日、マダニが媒介する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に感染した90代の男性が死亡したと発表しました。SFTSの患者は2025年7人目となり、過去最多だった2022年の6人を超えました。また死者数も2025年3人目で、県は野外でのマダニ対策を徹底するよう注意を呼びかけています。
今回確認されたのは、賀茂保健所管内の90歳代の男性です。
9月1日に発熱し、地元の医療機関に入院しましたが症状が改善されないため、5日に東部保健所管内の病院に転院しました。
症状などからマダニが媒介する感染症の疑いがあるとして、県環境衛生科学研究所で検査した結果、7日に血液などから病原体遺伝子が検出され、SFTSと診断されました。男性は同日に死亡したということです。
男性の胸部には刺し口があり、発症前に農作業をしていたことから、SFTSの病原体を保有するマダニにかまれたことで感染したと考えられています。
静岡県では2021年に初めてSFTS感染者が確認されて以降、毎年4〜7人の感染が報告されています。2025年はすでに7人の感染が確認され、これまでの最多だった2022年の6人を上回りました。また死亡したのは、2025年3例目です。
県は特にマダニが活発に活動する春から秋にかけては注意が必要だとして、野山や草むらに入る際は、帽子・長袖・長ズボン・靴で肌の露出を減らすことや、マダニにかまれた場合は早めに医療機関を受診するよう、注意を呼びかけています。
千葉県警は9月17日、千葉県船橋市の当時66歳の男性が投資会社をかたる男らに、1億2900万円相当の暗号資産をだまし取られたと発表しました。
船橋市の自営業の男性(当時66)は、2025年1月から8月にかけて投資会社をかたる、30歳くらいの男らが持ちかけてきた架空の投資話を信じ、合わせて1億2900万円相当の暗号資産をだまし取られました。
だまし取られた暗号資産の一部は男性の自宅で、男らの一人が送金の操作をしたということです。
千葉県成田市で高齢夫婦が切りつけられ、大けがをした事件で逮捕されたベトナム人の男が、栃木県で起きた住居侵入・窃盗事件にも関与したとして、9月17日に再逮捕されました。
住居侵入・窃盗の疑いで逮捕されたのは、成田市の無職、レ・タン・ルアン容疑者(33)ら、いずれもベトナム国籍の男2人です。
千葉県警によりますと、ルアン容疑者らは2025年4月、栃木県の住宅に窓ガラスを割って侵入し、現金約5万円の他、腕時計など40万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
調べに対し、ルアン容疑者は容疑を否認する一方、もう一人の男は容疑を認めているということです。
県警は防犯カメラなどの捜査で容疑を特定し、共犯者がもう1人いるとみて、調べを進めています。
ルアン容疑者はこの事件の1カ月前に、成田市の住宅で起きた強盗殺人未遂事件に関与したとして、すでに逮捕、起訴されています。
9月6日、千葉市内の道路でバイクを飲酒運転し、歩いていた男性をはねて死亡させたとして、17歳の少年ら2人が17日、逮捕されました。
危険運転致死の疑いで逮捕されたのは、千葉県四街道市に住む、建設作業員の17歳の少年です。
千葉県警によりますと、少年は6日午後11時ごろ、千葉市中央区椿森の市道で、酒に酔った状態でバイクを運転し、道路を横断していた近くに住む会社員の山田功司さん(63)をはねて死亡させた疑いが持たれています。
また、この少年が酒に酔った状態であることを知りながら、後ろに乗っていたとして、稲毛区に住む17歳の高校生の少年も酒酔い運転同乗の疑いで逮捕されました。
2人は友人で、事件の前にJR千葉駅近くの居酒屋で酒を飲んでいたとみられます。
調べに対し、運転していた少年は容疑を認める一方、後ろに乗っていた少年は「乗せてくれと依頼はしていない」と容疑を一部否認しているということです。
消防によりますと18日午後3時45分ごろ、愛知県岡崎市を流れる矢作川で「9歳の男の子が遊んでいたら流された」などと友人から119番通報がありました。
流されたのは「日名橋」と「矢作橋」の間の地点とみられています。
当時、小学生3人で川で遊んでいたということで警察と消防が流された男の子の捜索活動にあたっています。
名古屋市の教員らが児童の盗撮画像をSNSグループに共有していたとされる事件で、新たにメンバーの1人で北海道の教員の男が逮捕されたことがわかりました。
グループのメンバーの逮捕はこれで5人目です。
逮捕されたのは、北海道の中学校に勤務する40代の教員の男です。
捜査関係者によりますと、教員の男は、北海道内の施設で女の子のみだらな姿を盗撮し、教員らが参加するSNSのグループに共有した疑いがもたれています。
事件をめぐっては、グループを管理していた名古屋市の小学校教諭森山勇二容疑者(42)など、愛知や神奈川の教員4人が児童の下着を盗撮し、画像をグループに共有したなどとして、すでに逮捕・起訴されるなどしています。
今回逮捕された教員の男は、メンバーの5人目だということですが、グループには教員およそ10人が参加していたとみられていて、愛知県警は捜査本部を設置し、残るメンバーについても捜査を進めています。
18日午前10時半ごろ、富山市婦中町の神通川で、付近にいた男性から「高齢男性と思われるがうつぶせの状態で川の中で引っかかっている」と消防に通報がありました。
【写真を見る】【続報】神通川の中州付近で男性を救助…うつぶせの状態で発見も容体不明 腰にアユベルト装着か 富山
警察と消防が現場に駆け付け、神通川の中州付近で高齢とみられる男性を発見し、救助しました。詳しい容体はわかっていません。
通報した男性によりますと、川の中で見つかった男性は、アユベルトと呼ばれるベルトを着用していたということです。
富山県氷見市の山あいで18日朝、コミュニティセンターを焼く火事がありました。火は通報から約3時間半後に消し止められ、けがをした人はいませんでした。
【写真を見る】【続報】山あいのコミュニティセンター焼く火事 通報から約3時間半後に鎮火 けが人なし 富山・氷見市
18日午前8時12分ごろ、氷見市坪池の住民から「煙が上がっている」と消防に通報がありました。
警察によりますと、火事があったのは廃校となった小学校を利用した「赤毛コミュニティセンター」で、火は通報から約3時間半後に消し止められました。
この火事でけがをした人はいませんでした。
警察や消防は火事の原因を調べています。
今年5月、JR広島駅近くの路上で高齢の男性から財布などが入ったかばんを奪ったとして18日、高校生の少年(15)が窃盗の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、窃盗の疑いで逮捕された高校生の少年(15)は、今年5月22日の午前11時半ごろJR広島駅に近い広島市東区上大須賀町の路上で、自転車に乗り、追い抜きざまに歩いていた73歳の男性から手提げかばんをひったくった疑いがもたれています。
かばんには現金1万8000円が入った財布のほかセカンドバッグなど合わせて4万5000円相当が入っていました。
話を聞いた男性の知人が警察に通報し、防犯カメラのリレー捜査などで少年を特定しました。
調べに対し、少年は「間違いありません」と容疑を認めています。
警察は、動機などについて詳しく調べています。
愛知県岡崎市の矢作川で9歳の男の子が流され、消防などが捜索に当たっています。
消防によりますと、9月18日午後3時45分ごろ、岡崎市の矢作川で「友達が遊んでいたら川で流された」と小学生から通報がありました。
【動画で見る】【速報】川で遊んでいた9歳男の子が流され行方不明 友人らと訪れていて深い所に足を踏み入れたか 消防等が捜索
流されたのは9歳の男の子で、消防と警察が捜索にあたっています。
当時、男の子は2、3人で河川敷で遊んでいましたが、水の深いところに足を踏み入れたとみられるということです。
壬生町は17日、産業生活部課長補佐の61歳の男性職員が部下に対しパワーハラスメントを行ったとして、16日付けで「戒告」の懲戒処分を行ったと発表しました。
男性職員は他の部署の部長として在職した2024年5月ごろ、補正予算の査定業務を行っていた40代の部下の男性職員に対して「逃げるな」などと職員らがいる目の前で強い口調で叱責したということです。
部下の男性職員が今年8月に現在の所属長に申告したことで発覚しました。
町は管理監督責任として櫻井康雄副町長を厳重注意処分としました。
栃木県立学校の教諭が校内に隠しカメラを設置し盗撮をしていた事件や、小学校や中学校での公文書の不適切な取り扱いなど教育現場での不祥事が相次いで明らかになる中、こうした事態を未然に防ごうと、県教育委員会は17日付けで市や町の教育長宛てに、より実効性のあるルールづくりや研修の充実などを図り学校での体制整備を求める通知を出しました。
再発防止を徹底するための取り組み例なども示されていて、例えば盗撮行為を防ぐため「職員が休日や夜間に校舎に出入りするときは事前に管理職に申請し、許可を得る」「防犯カメラのデータを活用し不審者や不審物がないか定期的に確認する」などの具体例が盛り込まれています。
そのほか、性暴力や児童生徒とのSNSの使用、公文書の管理や体罰など8項目にわたっています。
16日未明、さくら市の警察署を訪れた男2人が乗っていた車のトランクの中から男性の遺体が見つかり、死体遺棄の疑いでこの2人が逮捕された事件で、18日に行われた男性の遺体の司法解剖の結果、死因は不詳でした。
警察などによりますと、事件は16日午前0時45分ごろ、さくら市のさくら警察署を白いセダンタイプの車で訪れた男2人が「車内に遺体がある」という趣旨の説明をしたため警察官が調べたところ、トランクの中から県央地域に住むの男性(18)の遺体が見つかったものです。
警察は死体遺棄の疑いで高根沢町宝積寺に住む無職の野本直希容疑者(23)と高根沢町寺渡戸に住む無職の山本樹容疑者(23)の2人を逮捕し、17日に宇都宮地方検察庁に身柄を送りました。
警察は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。
男性の遺体について18日に行われた司法解剖の結果、死因は不詳であったということです。
捜査関係者によりますと、男性の遺体は下半身に下着のみを身に付けた状態で見つかり、全身には鈍器で殴られたような複数の傷があったということです。
栃木県警の特別捜査班は今後、ほかにも共犯者がいるとみて事件のいきさつを詳しく調べています。
17日午後6時過ぎ、郡山市内のスーパーから総菜など6点(販売価格2241円)を盗み取った疑いで、自称・仙台市の運送業の男(40)が現行犯逮捕されました。
「娘の命を奪ったのにどうして…」亡くなった受験生の遺族がコメント発表・福島
男は容疑を認めているということです。
店の従業員が男の犯行を目撃し、現場に駆けつけた警察官が現行犯逮捕したということです。
教師らのグループが女子児童の盗撮動画を共有したとされる事件で、愛知県警が千歳市内の中学校に勤務する教師の男を逮捕しました。一連の事件での逮捕者はこれで5人目です。
性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、千歳市内の中学校に勤務する教師柘野啓輔容疑者41歳です。柘野容疑者は、道内にある施設で少女の性的な動画を撮影し、教師らが参加するSNSのグループのメンバーに動画を共有した疑いが持たれています。
一連の事件をめぐっては、これまでに名古屋市や横浜市の教師ら4人が逮捕されていて今回で5人目です。グループには10人近い教師が参加していたとみられています。北海道教育委員会の中島俊明教育長は「学校教育に対する信頼を著しく損なうものであり誠に遺憾です」とコメントしています。
2022年道南・森町のイベント会場で、ゴーカートにはねられ2歳の男の子が死亡した事故で、18日、遺族はイベント主催会社などを相手取り提訴しました。
2022年9月、森町のイベント会場で小学生が運転するゴーカートがコースを外れて見物客に突っ込み、当時2歳の男の子が死亡しました。
関係者によりますと、男の子の遺族は事故から3年となる18日、安全配慮義務を怠ったとして、函館市のイベント主催会社とコース設計などの委託を受けた千歳市の会社を相手取り、およそ1億3000万円の損害賠償を求めて函館地裁に提訴しました。
この事故を巡っては、イベント主催会社の社員ら2人が業務上過失致死傷の疑いで書類送検されています。
イベント主催会社は「誠心誠意対応していきたい」としています。
日高の新ひだか町の工事現場から鉄板3枚を盗んだとして45歳の男が逮捕・送検されました。
窃盗の疑いで逮捕・送検されたのは新ひだか町の無職鈴木晃容疑者45歳です。
鈴木容疑者は先月29日から今月1日までの間に新ひだか町静内豊畑の水道の工事現場から鉄板3枚、およそ48万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
警察によると、鉄板は1枚あたり重さはおよそ1.5トンで、長さおよそ6メートル、幅およそ1.5メートルだったということです。
鈴木容疑者は容疑を認めていて、警察は盗んだ方法や余罪も含めて調べを進めています。
教師らのグループが女子児童の盗撮画像をSNSで共有していた事件で、北海道千歳市の中学校に勤める40代の教師の男が逮捕されました。一連の盗撮事件で道内での教師が逮捕されるのは初めてです。
18日午前8時12分ごろ、氷見市坪池の赤毛コミュニティセンターから出火、旧小学校跡を活用した木造2階建ての建物と体育館部分を全焼し、約3時間半後に消し止めた。氷見署によると、けが人は確認されていない。
【写真】氷見市坪池、激しく燃える建物
現場は石川県境に近い山間地で、センターは1998年、廃校となった赤毛小跡地を活用して開館した。木工や陶芸の工房が入っている。氷見署が出火原因を調べる。
17日午前、三重県尾鷲市の天狗倉山の山頂付近で70代の女性が岩から滑り落ちて死亡しました。
亡くなったのは津市一志町の73歳の会社員の女性です。
尾鷲警察署によりますと、女性は17日の午前7時過ぎから尾鷲市の天狗倉山に70代の夫と2人で登山に出かけ、午前9時前に山頂付近の岩場から約10メートル下に滑り落ちたということです。
夫が消防に救助を求め、尾鷲警察署の山岳警備隊と尾鷲消防署の署員が出動して女性を発見し、県の防災ヘリで市内の病院に搬送されましたが、正午過ぎに死亡が確認されました。
天狗倉山の山頂付近は尾鷲湾や熊野灘を見渡せる人気のスポットで、亡くなった女性は展望岩から滑り落ちたということです。
18日午後、愛知県岡崎市の矢作川で9歳の男の子が流され、行方不明となっています。
消防と警察によりますと岡崎市の矢作川で午後3時45分ごろ、「友だちが川で流されています」と小学生から119番通報がありました。
流されたのは、小学4年生の9歳の男の子で警察と消防で捜索が続けられています。
流された9歳の男の子は友だち2人と川で遊んでいて、子どもたちだけで遊んでいたとみられています。
岐阜県大垣市の学習塾のトイレに小型カメラを設置し、10代の生徒を盗撮したとして、塾の経営者の47歳の男が逮捕されました。
性的姿態撮影等処罰法違反などの疑いで逮捕されたのは、大垣市の学習塾経営、櫻井勝容疑者(47)です。
警察によりますと、櫻井容疑者は8月、学習塾の個室トイレに小型カメラを設置し、塾に通う16歳未満の少女3人を盗撮した疑いがもたれています。
調べに対し、櫻井容疑者は容疑を認めています。
トイレは男女共用で、個室の中に置いてあった掃除用ブラシを収納するケースの隙間から盗撮していたということです。
塾に通う生徒が小型カメラを発見し、その後、保護者から110番通報があり事件が発覚しました。
警察は押収したカメラなどから、櫻井容疑者が少なくとも約6年前から200回以上にわたって同様の盗撮行為を繰り返していたとみて、調べを進めています。
教師らのグループが女子児童を盗撮して画像を共有したとされる事件で、愛知県警が北海道に住む40代の教師の男を逮捕したことがわかりました。
一連の事件での逮捕者は、これで5人目です。
捜査関係者によりますと、性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、北海道で中学校の教師をしている40代の男です。
男は少女の性的な画像を撮影し、教師らが参加するグループのメンバーに共有した疑いが持たれています。
一連の事件をめぐって、これまでに名古屋市や横浜市の教師ら4人が逮捕されていて、今回で5人目です。
グループには10人近い教師が参加していたとみられ、警察が残るメンバーの特定に向けて捜査を進めています。
うるま署は16日、本島中部の20代学生の男性が、県外の警察官などをかたる人物らに、現金計約590万円をだまし取られる特殊詐欺(オレオレ詐欺)事件が13日から16日にかけて発生したと発表した。
「有名な俳優」ロマンス詐欺で160万円被害