兵庫県警は27日、道交法違反容疑で逮捕状をとった男性に対し任意同行を求めたところ男性が包丁で自分の首付近を切って死亡したと発表しました。
警察によりますと27日午後3時45分ごろ、道路交通法違反事件を捜査していた交通捜査課の捜査員5人が逮捕状を取った大阪府豊中市の集合住宅に住む左官工の男性(55)を任意同行するため男性の自宅を訪れました。
捜査員が自宅での捜索や聴取を終えて、男性とともに署へ向かおうとしたところ、男性は「忘れ物をした」と1人で部屋の中へ戻ったということです。
男性が数分間出てこなかったため、捜査員らが急かすと、男性が突然、部屋の中にあった包丁で自身の首や腹を切ったということです。
捜査員がすぐに消防に通報し、男性は病院に運ばれましたが、約1時間後に死亡が確認された、ということです。
警察によると、男性に対し、任意聴取のため過去に2度接触していて、その際、男性は道交法違反事件について「一切知らない」と話していたということです。
警察は「捜査中のため今回の交通違反事件の詳細については明らかにしない」と説明しています。交通捜査課は、捜査は適正だったとしたうえで、「亡くなられた方には心よりお悔やみ申し上げます。今後、事故防止の徹底には配慮してまいります」とコメントしています。
京都市南区の大型商業施設で、知人男性に「3万持ってこなしばくぞ」などと言い現金を脅し取った疑いで、京都府警は27日、10代の男女2人を逮捕しました。
恐喝の疑いで逮捕されたのは、京都市伏見区の自称アルバイトの少女(17)と左京区の中学生の少年(15)です。
警察によりますと、2人は7月9日、知人男性(当時18)が運転していたバイクが接触したと因縁をつけ、インスタグラムの通話機能を使って「3万持ってこなしばくぞ」「リンチするぞ」などと脅迫し、京都市南区の大型商業施設で、現金2万5千円を脅し取った疑いがもたれています。
2人は「脅した覚えは一切ありません」などと容疑を否認しているということです。
三重県鳥羽市浦村町。先月、カキの養殖いかだが流される被害が。
先月30日、ロシアのカムチャツカ半島沖で発生した地震で、鳥羽市では最大40センチの津波を観測。この影響で浦村地区、約2000台のカキの養殖いかだのうち372台が流されたり、海底といかだをつなぐロープが絡まったりする被害が出ました。
【写真を見る】津波被害や原因不明の“大量死”乗り越え…ことしのカキは“希望が持てる”「新鮮でおいしいカキを食べに来て」 三重・鳥羽市
このため、漁業関係者らは復旧作業を懸命に行ってきました。
中でも湾の奥に設置していたいかだの被害が深刻だったと聞き、きょう行ってみると…
復旧作業が進み、いかだが元に並べられていました。
これらのいかだでは、主に来年の出荷に向け秋からかきを仕込む予定でした。
(浦村シーファーム 浅尾大輔さん)
「共同作業の復興が終わっただけで、個人のやるべきことは数多くある」
鳥羽市はこれまで2011年の東日本大震災や、2022年のトンガの海底火山大規模噴火で発生した津波で、養殖いかだが大きな被害を受けました。
そして今回は、不幸中の幸い…ことしのシーズンに向けての被害は、最低限にとどまったと言います。
■数年続いた原因不明の“大量死” ことしは?
さきほどの場所から2キロほど離れたポイントに向かって移動し、取材を進めると…
ここのいかだでは、ことし10月初旬に出荷予定のかきを育てていたそうですが…
(浅尾さん)
「これは出荷できるサイズ。この数年では考えられない」
実は、浦村カキはここ数年、原因不明の大量死が発生。いかだによっては去年はシーズンに仕込んだ9割のカキが死に、頭をかかえた関係者も。しかし、ことしはいまの段階で…
(浅尾さん)
「死んだカキが少なかった。ことしはひどくて2〜3割のカキが死んでいる。想定内のこと」
ことしは、ここ数年の不漁から一転、希望が持てると言います。
(浅尾さん)
「津波の被害はあったが、みんな前向き。新鮮でおいしいカキを食べに来てもらえたら」
リアス式海岸の恩恵を受けた栄養分たっぷりの海水で育つカキ。自然は時に牙をむきますが、漁業関係者らは全てを受入れ懸命に汗を流していました。
名古屋葵大学などを運営する学校法人の副理事長が、背任の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、名古屋市瑞穂区にある名古屋葵大学を運営する「越原学園」の副理事長、越原洋二郎容疑者(52)です。
【写真を見る】名古屋葵大学など運営「越原学園」の副理事長(52)を逮捕 利益分を上乗せして業者と契約し5500万円の損害を学園に加えた背任の疑い
名古屋地検特捜部によりますと、越原容疑者は2020年から翌年にかけて越原学園が太陽光発電設備などを購入する際に、越原容疑者らの利益分約2900万円を上乗せして業者と契約したほか、別の業者との契約でも約2600万円を上乗せし、合わせて5500万円の損害を学園に加えた背任の疑いがもたれています。
特捜部は、越原容疑者の認否を明らかにしていません。
東南アジアのラオスやミャンマーで少女のみだらな姿を撮影したとして、歯科医師の男ら2人が逮捕されました。2人は現地で児童買春を繰り返していたとみられます。
【写真を見る】“最後の楽園”と呼ぶ人も… ラオスなどで少女の買春繰り返したか 押収品の下着には「13歳」「14歳」のメモ 歯科医師ら2人逮捕
(松田亘哲記者)
「東南アジアで児童買春を繰り返したとみられる男が警察署に入ります」
逮捕されたのは、名古屋市中川区の無職・宇治和彦容疑者65歳。そして…
(松田記者)
「歯科医師の男の身柄が警察署に入ります」
大阪市北区の歯科医師・白井喜宏容疑者60歳です。
■「指南書」もネットで購入…
警察によりますと2人はそれぞれラオスやミャンマーで、現地の18歳未満の少女のみだらな姿を撮影した児童ポルノ禁止法違反などの疑いがもたれています。
警察の調べに対し宇治容疑者は黙秘し、白井容疑者は行為については認める一方、「18歳未満とは知らなかった」と話しているということです。
2人は東南アジアで児童買春を繰り返していたとみられ、宇治容疑者はわいせつ画像や動画を約1000点、白井容疑者は約1万点、所持していました。
また、捜査関係者によりますと2人は売春施設の場所などが書かれた「指南書」をインターネットで購入し、参考にしていたということです。
■「『最後の楽園』だと言って…」
東南アジアで横行する児童買春の実態について、ラオス在住の日本人・岩竹綾子さんは…
(岩竹綾子さん)
「“児童を売っている”場所に簡単に行けるし複数あるので、(他国で)取り締まりが厳しくなって、できなくなった人たちがラオスに集まる。『最後の楽園』だと言って」
東南アジアの中でも、ラオスは児童買春を目当てに渡航する人々にとって「最後の楽園」になっていると指摘します。
(岩竹綾子さん)
「コロナ明けくらいからSNSで盛んになったのを目にするようになった」
■SNSには幼い少女との性行為を自慢するような投稿
実際にSNSを見てみると、ラオスを「ロリ王国」や「ロリの聖地」と呼んだり、「未だ発育中の年齢でした」などの投稿が。
幼い少女との性行為を自慢するような投稿が数多く並びます。
参院選の投票の見返りに現金を渡す約束をしていたとして、パチンコ店の運営会社の社長らが逮捕された。
候補者だった阿部恭久氏が27日午後、取材に応じた。
【画像】参院選投票の見返りに現金を渡す約束…逮捕されたパチンコ店運営会社の社長
福島県郡山市の山あいで起きた強盗傷害事件。逮捕されたのは近くに住む39歳の男だった。容疑者の自宅は、被害に遭った男性の自宅から200メートル程しか離れていない場所で、付近の住民には驚きと困惑が広がっている。
福島県郡山市の山間にある住宅で強盗致傷事件
北海道函館市の70代の女性が、特殊詐欺の被害で、北海道内では過去最高額の約1億9800万円相当の「金の延べ棒」をだまし取られました。
1月9日、函館市に住む70代の女性の自宅の電話に警視庁の刑事を名乗る人物から「イシイグループ資金洗浄事件に関係するイシイアツシという人物が、女性名義のキャッシュカードを持っている」と連絡があり、新潟県警から連絡が来るのを待つように指示されました。
同じ日に新潟県警のノザキと名乗る人物から「女性の口座に不正にお金が振り込まれているので口座を調べる」という趣旨の連絡がありました。
その後、新潟県警のタカミヤ、警視庁のキムラ、検事のヤマモトと名乗る人物から立て続けに連絡が入り、いずれかの人物から、資金を洗浄するために「金の延べ棒」を買うように指示され、女性は3月1日から5月10日にかけて、3回に分けて約1億9800万円相当の金の延べ棒を購入したということです。
さらに女性への連絡で、金の延べ棒を受け渡す際に玄関の外に置くように指示されましたが、女性は危険に思い、自ら提案して、玄関内に段ボールに入れた状態で金の延べ棒を置いたということです。
女性は、あらかじめ、金の延べ棒を受け取りに来る、いわゆる「受け子」の顔を見ないように指示されていたため、部屋の奥で「受け子」と通話をした状態で、直接接触することなく、金の延べ棒を受け渡したということです。
新潟県警を名乗る男らとの連絡は6月28日まで続いていましたが、その後連絡がつかなくなり、不審に思った女性が新潟県警に確認し、詐欺が発覚しました。
約1億9800万円の被害額は、北海道内の特殊詐欺による被害としては過去最高額ということです。
警察は、警察官や検事を装って、現金などを要求された場合は全て特殊詐欺であり、不審な場合は、警察相談専用電話#9110へ連絡するよう呼びかけています。
北海道東部の標津町の国道で27日、単独とみられるバイク事故があり、運転していた60代の男性が死亡しました。
事故があったのは、標津町崎無異の国道335号です。
27日午後2時半ごろ、通行人から「バイクの単独事故が発生している」と消防に通報がありました。
この事故で、バイクを運転していた60代の男性が頭部から出血し、意識のない状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。
事故の目撃者はいませんでしたが、現場は、走行していたとみられる方向に向かって、乗車していた男性よりも先でバイクが横転していたということです。
警察は事故の原因を調べています。
今月6日・原爆の日のデモに参加した2人が逮捕されたのは不当だとして、市民団体が広島市に抗議文を提出しました。
広島市は6日、平和公園全域で平和記念式典の開催にともなう入場規制を実施しました。
原爆の日に一部の市民団体が行ったデモには、およそ300人が参加し原爆ドーム前では警備員に暴行した疑いで2人が逮捕されています。
市民団体は、集会の規制と排除、さらに2人の逮捕は不当だとして広島市に抗議文を提出しました。
鹿児島市内でパチンコ店「モリナガ」を展開する運営会社の社長らが逮捕されました。
7月の参議院選挙で、比例代表で立候補した候補者に投票する見返りに報酬を支払う約束をした疑いで、買収は250人以上に上るとみられています。
公職選挙法違反の疑いで逮捕されたのは『デルパラ』の社長 李 昌範容疑者ら幹部6人です。
県警によりますと李容疑者ら6人は先月初旬、運営するパチンコ店の店長と共謀し、従業員らに対して参院選の候補者に投票する見返りに報酬を支払う約束をした疑いが持たれています。
社長の李容疑者から指示を受けた営業本部長の湯浅容疑者ら幹部が系列店の店長を対象にウェブ会議を開催し、そこで「自民党比例代表の阿部恭久候補に投票すれば残業代として1人3千円から4千円の報酬を支払う」と指示。
そして店長らは従業員に投票を依頼して60人が応じたといいます。
県警は6人の認否を明らかにしていません。
公職選挙法では金銭などによる票の獲得や誘導を禁止し、実際の受け渡しがなくても約束だけで違反となるほか、買収に応じた側も処罰の対象としています。
『デルパラ』は今年1月に鹿児島市内に8店舗を展開する『モリナガ』を買収し社長は李容疑者が務めています。
合同捜査本部はモリナガを含む従業員250人以上に報酬の約束をした疑いがあるとみて捜査しています。
なお、李容疑者らが投票を呼びかけた阿部候補は全国のパチンコ店でつくる業界団体の理事長を務めている人物で、阿部候補は8万8000票余りを獲得しましたが落選しています。
日置警察署と交番に爆竹を投げ込み業務を妨害したとして日置市の16歳の少年が逮捕・送検されました。
警察によりますと日置市に住む無職の16歳の少年は今月21日の早朝、別の少年が運転するバイクに乗り、火のついた爆竹を日置警察署に投げ込み爆発させた疑いが持たれています。
そのおよそ10分後にも伊集院交番に爆竹を投げ込み爆発させたということです。
けが人はいませんでした。
警察の調べに対し少年は「警察官が出てきて追いかけてくるのがおもしろいと思った」などと話し、容疑を認めているということです。
なお、警察はバイクを運転していた17歳の少年についても任意で調べを進めています。
長島町で25日起きた住宅火災で見つかった2人の遺体の身元がこの家の妻と次女であることが確認されました。
長島町蔵之元でおととい朝に起きた火事で会社員・上瑞伎さん(27)の木造2階建て住宅1棟が全焼し、焼け跡から2人の遺体が見つかっています。
上さんは妻と未就学の子ども3人の5人暮らしで、当時全員が家にいましたが妻と次女に連絡が取れていませんでした。
警察によりますとDNA鑑定などから遺体は上さんの妻・文香さん26歳と一番下の次女で生後6カ月の芽華ちゃんであるとわかりました。
文香さんの死因は分かっていませんが芽華ちゃんは焼死だということです。
2人の遺体は焼け跡の一階部分から見つかっていて警察は出火の原因などを引き続き調べています。
6年前に姶良市で現金120万円などが盗まれた事件でフィリピンを拠点に活動していた犯行グループの一員とみられる男が逮捕されました。
警察によりますと重松英史容疑者(49)は今年2月にフィリピンで拘束され、27日逮捕されました。
2019年に姶良市で当時80代の女性が警察官をかたる手口でキャッシュカード3枚と現金およそ120万円が盗まれた事件に犯行グループの一員として関与した疑いが持たれています。
窃盗を実行したメンバーは闇バイトで集められた匿名・流動型犯罪グループいわゆるトクリュウで、警察は重松容疑者がメンバーを面接するリクルーターや盗んだ金の管理などを担当していたとみていてます。
重松容疑者は警察の調べに対し「覚えていない」と容疑を否認しているということです。この事件では他にメンバーとみられる5人が逮捕されていますが、警察は別に複数のリーダー格がいるとして捜査を続けています。
25日、鹿児島県長島町で発生した住宅火災で、焼け跡から見つかった2人の遺体の身元について、警察は26歳の母親と生後6カ月の次女であることを発表しました。
この火事は25日早朝、長島町蔵之元の会社員 上瑞伎さんの2階建て住宅が全焼し、焼け跡から2人の遺体が見つかったものです。
警察によるDNA鑑定などから、遺体は連絡の取れていなかった上さんの妻、文香さんと生後6か月の次女、芽華ちゃんであることが判明しました。
司法解剖の結果、芽華ちゃんの死因は焼死で文香さんについては捜査中ということです。
警察と消防は26日から実況見分を始めていて、2人の遺体は1階の居間の焼け跡から発見されたということです。
実況見分は先ほど終了し、引き続き出火原因や当時の状況について調べることにしています。
2019年、警察官になりすまして、当時80代の女性から約120万円をだまし取った疑いで、フィリピンに逃亡していた男が27日逮捕されました。
この事件をめぐっては過去に男女5人も逮捕されていて、警察は「匿名・流動型犯罪グループ」、いわゆるトクリュウによる犯行の可能性が高いと見て捜査を進めています。
27日の成田空港です。
警察官に囲まれて、フードを目深にかぶった男が通路を歩いていきます。
窃盗の疑いで27日逮捕されたのは住所不定、職業不詳の重松英史容疑者です。
警察によりますと事件が起きたのは2019年8月。
警察官を名乗る男が鹿児島県姶良市の80代の女性に「この辺りでオレオレ詐欺が起きている。女性の警察官を向かわせるからあなたのキャッシュカードを確認させてほしい」と電話をかけました。
その後、被害者の家を訪れた警察官を名乗る女が、キャッシュカードの入った封筒を被害者が目を離したすきにすり替えて持ち去り、その日の内に姶良市内のATMから現金約120万円を引き出したとされています。
事件をめぐっては2020年までにグループのリーダーとみられる男や、現金の回収役など5人が逮捕されています。
27日逮捕された重松容疑者について県警は、すでに逮捕されたリーダー格の男の下で、リクルーターやかけ子、現金の管理などを担当していたと見ています。
逃亡先のフィリピンから移送中に日本の領空内に入った所で県警の捜査員が逮捕したもので、海外へ逃亡していた容疑者を移送中に逮捕するのは鹿児島県警ではこれが初めてです。
逮捕時、重松容疑者は「覚えていない」と話し、容疑を否認していたということです。
県警は今回の事件について、闇バイトでメンバーを集めた「匿名・流動型犯罪グループ」による犯行の可能性が高いと見て、引き続き調べを進めています。
7月行われた参議院議員選挙に絡み、自身が経営するパチンコ店の店員らに、比例代表で立候補した自民党の候補に投票する見返りに報酬を支払う約束をしたとして、鹿児島県警を含む1都7県の合同捜査本部は、東京の会社社長ら男女6人を公職選挙法違反の疑いで逮捕しました。
このうち東京の会社社長は、鹿児島のパチンコ店、モリナガの社長も兼務しています。
逮捕されたのは、パチンコ店の運営会社デルパラの社長で、韓国籍の山本昌範こと李昌範容疑者ら男女6人です。
警察によりますと、李容疑者らは、経営するパチンコ店の店員ら60人に対し、7月行われた参院選で自民党の比例代表で立候補した阿部恭久氏に投票すれば、3000円から4000円の報酬を支払うと約束した公職選挙法違反の疑いがもたれています。
逮捕された全員が阿部氏の選挙運動員で、警察は全員の認否について明らかにしていません。
デルパラは2025年1月に鹿児島のパチンコ店「モリナガ」を買収していて、李容疑者はモリナガの社長も兼務しています。
合同捜査本部では6人が7月に行った社内のウェブ会議で各店長に指示を出し、250人以上に報酬を約束したとみています。
この250人の中にはデルパラが2025年1月に買収したモリナガの店員も含まれているということです。
ただし今回はこのうち60人に報酬を約束した容疑での逮捕となっていて、この中にモリナガの店員は含まれていないということです。
7月の参院選で、自民党の候補者に投票する見返りに従業員に現金を渡す約束をしたとして、鹿児島市のパチンコ店「モリナガ」の社長ら6人が逮捕されました。
【画像で見る】パチンコ「モリナガ」の社長ら公選法違反疑いで逮捕 参院選候補者当選させる見返りに従業員に報酬を約束か
公職選挙法違反の、買収の疑いで逮捕されたのは、パチンコ店「モリナガ」と「デルパラ」の運営会社社長で東京都の李昌範容疑者ら男女6人です。
警視庁や鹿児島県警などの合同捜査本部によりますと、6人は先月の参院選に自民党の比例代表で立候補した阿部恭久氏を当選させるため、店の店長と共謀し、従業員60人に対して投票の見返りとして現金を支払う約束をした疑いがもたれています。
警察は6人の認否を明らかにしていません。
李容疑者は全国に23店舗あるパチンコ店「デルパラ」と、今年1月に買収した鹿児島市に8店舗ある「モリナガ」の社長を務めています。
今回の60人の中に「モリナガ」の従業員はいませんが、「デルパラ」と「モリナガ」の従業員あわせて250人以上に見返りを約束していたとみられています。平成以降の国政選挙で最大の摘発人数になる見通しです。
阿部氏は全国のパチンコ店でつくる業界団体の理事長を務めていて、参院選ではおよそ9万票を獲得し、落選しました。
(阿部恭久氏)「私自身は『選挙違反に関することはないように』としか(陣営の)皆さんにお伝えしてないので、細かな指示はしていない」
警察は阿部氏の認識についても慎重に調べています。
■事件の構図
事件の構図をまとめました。
今回逮捕された幹部2人は李容疑者の指示を受けて、モリナガを含む全国の店長とのウェブ会議で阿部氏への投票を求めました。
投票すれば「残業代として3000円から4000円を支払う」と説明したとされています。そして、店長は従業員に対し、朝礼やLINEなどで投票を依頼したということです。
「投票を依頼された」というモリナガの従業員を知る男性に話を聞きました。
(モリナガ従業員を知る男性)「『会社から(投票先の)指示を出されている』と。『誰だったの?』と聞くと『阿部さんです』と言った。絶対あってはならないことだと思い、警察に連絡した」
鹿児島県警は27日、県内の女性から現金120万円を盗んだ疑いで逮捕状が出され、フィリピンに逃亡していた49歳の男を逮捕しました。
【写真を見る】フィリピン逃亡し当局拘束の男を鹿児島県警が逮捕 警察官なりすまし姶良市80代女性から現金窃盗疑いで逮捕
窃盗の疑いで逮捕されたのは、フィリピン当局に拘束されていた重松英史容疑者(49)です。
県警によりますと、重松容疑者は2019年8月、男女5人と共謀し、警察官になりすまして姶良市の当時80代の女性に「キャッシュカードを確認させてほしい」と、うその電話をかけた後、キャッシュカードを盗みとり、現金およそ120万円を引き出した疑いがもたれています。
重松容疑者は盗んだ金の管理や分配を担っていたとみられ、2019年10月からフィリピンに逃亡していました。「覚えていない」と容疑を否認しています。
今年2月に当局に拘束されていましたが、きょう8月27日、現地で県警に引き渡されました。県警が海外に逃亡していた容疑者を逮捕するのは初めてです。
2人が遺体で見つかった鹿児島県長島町の住宅火災について、警察が身元の特定を進めていましたが、27日までに亡くなった2人は、この家に住む26歳の母親と生後6か月の次女と分かりました。
【写真を見る】亡くなったのは生後6か月次女と26歳の母親と判明 鹿児島・長島町火災 5人暮らしの住宅全焼
この火事はおととい25日、長島町蔵之元の会社員・上瑞伎さん(27)の木造2階建て住宅1棟が全焼し、1階の焼け跡から2人が遺体で見つかったものです。
上さんは、この家に妻と未就学の子ども3人の5人で暮らしていました。
警察で亡くなった2人の身元の特定を進めていましたが、きょう27日までに、2人は上さんの妻・文香さん(26)と3人きょうだいのうち一番幼い次女・芽華ちゃん(生後6か月)とわかりました。
芽華ちゃんの死因は焼死、文香さんの死因は判明しなかったということです。
警察で、引き続き火事の原因を調べています。
兵庫県警・交通捜査課は、道路交通法違反の疑いで逮捕状を取った男性に任意同行を求めたところ、男性が包丁で自身の首や胸を切り、搬送先の病院で死亡が確認されたと発表しました。
兵庫県警によりますと、27日午後4時前、警察官5人が道路交通法違反事件の捜査のため、大阪府豊中市に住む55歳の男性の自宅で捜索を実施。その後、任意同行を求め警察署へ移動しようとしたところ、男性が玄関付近で「忘れ物をした」と部屋に戻ったため、警察官が部屋の明かりをつけると、男性は包丁を持った状態で突如、自身の首や胸を切ったということです。
男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
兵庫県警は、道路交通法違反事件の内容については明らかにしていません。そのうえで交通捜査課の野上浩二次席が「亡くなられた方には心よりお悔やみ申し上げます」「今後、事故防止の徹底に配慮して参ります」とコメントしています。
石川県輪島市で、2024年元日の能登半島地震による大規模な土砂崩れに巻き込まれ、行方が分からなくなっている68歳の男性の捜索が27日、およそ1年8か月ぶりに再開されました。
【写真を見る】能登半島地震で行方不明の68歳男性、1年8か月ぶり捜索再開 石川・輪島市
輪島市町野町寺山では、自宅にいた男性(68)が大規模な土砂崩れに巻き込まれ、地震のあと、行方が分かっていません。
現場近くでは能登半島地震では最大規模となる40ヘクタール以上にわたって山林が崩落し、これまで現場への道路が寸断されていました。
■現場に工事車両が通行可能に 親族が見守る中に捜索を再開
国による工事が進み、工事車両が通れるようになったことから、27日男性の親族が見守る中、捜索が再開されました。
男性の親族「(捜索再開は)嬉しい・・早く見つかって欲しい、それしかない」「ずっと忘れた事はない」「素直で優しい人で、迷惑なんかかけない親しみやすい人当たり(の良い人)」
林野庁奥能登地区山地災害復旧対策室尾木浩典室長「1年8か月の中でご本人、そしてご親族の方々非常に待ちわびた事だと思います。一日も早く、少しでも早く発見されて、親族の元にお帰り頂ける事が我々として一番の願いとして考えています」
警察は、今後は天候や現場の状況を確認しながら捜索の範囲を広げ、1日も早い発見につなげたいとしています。
能登半島地震では町野町のほかに、輪島市名舟町でも59歳の女性が行方不明になっていて、6月に一度捜索が再開されましたが、手がかりは見つかっていないということです。
面識のない女性を連れ去って性的暴行を加えたうえけがをさせた疑いで、28日、41歳の会社員の男が逮捕されました。
わいせつ略取と不同意性交等傷害の疑いで逮捕されたのは、沖縄市中央の会社員、吉味宏輝容疑者(41)です。
警察によりますと吉味容疑者は今月9日午前4時半ごろから午前5時ごろの間、本島中部の路上で、面識のない20代女性を無理やり路地裏へ連れていき性的暴行を加え、女性に全治約1週間の頭部打撲などのけがをさせた疑いが持たれています。
その後、女性が通りがかった人に助けを求め、警察が事件を覚知。
吉味容疑者は逃走していましたが、監視カメラ映像などから吉味容疑者が特定されたということです。
警察は、捜査に支障があるとして吉味容疑者の認否を明らかにしていません。
警察は28日、勤務先の中学校に通う女子生徒にキスをしたとして、県内に住む60代の教育補助員の男を不同意わいせつの疑いで逮捕したと発表しました。
警察によりますと男は、今年6月上旬から7月上旬の間、勤務先の中学校に通う女子生徒にキスをした疑いが持たれています。その後、教育委員会が警察に被害を相談し、警察が捜査した結果28日の逮捕に至ったということです。
男は教師の業務補助や、授業時間外の生徒の学習相談を担当しているということで、警察は被害生徒との接点などを調べています。
警察は男の認否を明らかにしていません。
自転車ごと少年(17)を突き落としたとして、広島県警は27日、安芸郡に住む男子高校生(18)を暴行の疑いで逮捕しました。
【画像を見る】事件を捜査する海田警察署
警察によりますと、男子生徒はは5月3日午後3時40分ごろから午後4時ごろまでの間、安芸郡の傾斜が急な道で、高校生の少年(17)を自転車ごと約180cm下の空き地に突き落とした疑いが持たれています。少年にけがはなかったということです。
警察の調べに対し、男子生徒は「間違いない」と容疑を認めているということです。被害に遭った少年の関係者から警察に届け出があり事件が発覚しました。
少年と男子生徒は、中学時代の同級生だということで警察は事件の詳しいいきさつを調べています。
27日夕方、広島市東区戸坂の県道で道路の陥没がみつかりました。
警察によりますと、27日午後5時半ごろ「道路が隆起している」と通報がありました。
【写真を見る】広島市の県道で道路陥没 現場付近は片側交互通行 通報当時は激しい雷雨
午後7時半現在、現場付近では片側交互通行となっています。
通報のあった時間、広島市周辺では激しい雷雨となっていました。
福岡県教育委員会は、酒を飲んで車を運転した40代の女性教諭とスマートフォンで複数の女子生徒を盗撮した30代の男性教諭を懲戒免職処分としました。
【写真で見る】教諭3人を懲戒処分 福岡県教育委員会の会見
福岡県教育委員会「深くお詫び申し上げます」
懲戒免職処分を受けたのは、福岡県田川市の小学校に勤務する46歳の女性教諭です。
女性教諭は今年6月、糟屋郡にある飲食店でビールなどを飲んだ後に乗用車を運転して帰宅中酒気帯び運転の疑いで警察に摘発されました。
女性教諭は、罰金30万円の略式命令を受けています。
また、春日市の高校に務める34歳の男性教諭も、校内にスマートフォンを置いて複数の女子生徒を盗撮したとして、懲戒免職処分を受けています。
男性教諭は6月に性的姿態等撮影などの疑いで逮捕され、今年7月、罰金50万円の略式命令を受けました。
このほか、酒を飲んでレンタル自転車を運転したとして、福岡教育事務所管内の小学校に勤務する20代の男性教諭が停職12か月の懲戒処分を受けています。
今年4月、福岡県志免町の路上で面識のない20歳の女性に首を締めて持ち上げる暴行を加え、殺害しようとしたとして逮捕された自称・不動産業の男性(45)について、福岡地検は起訴しないことを決めました。
自称・不動産業の男性(45)は今年4月6日午後10時20分ごろ、福岡県志免町の路上で帰宅途中だった20歳の女性に首を腕で絞めながら持ち上げる暴行を加え、殺害しようとした疑いで逮捕されていました。
警察の取り調べに対し、男性は「逮捕された理由が分かりません」などと話し、容疑を否認していました。
この男性について福岡地検は8月20日付けで起訴しないことを決めました。
不起訴の理由について福岡地検は「理由は明らかにしない。明らかにしない理由も明らかにしない」とコメントしています。
今年4月、佐賀県武雄市で前方で急ブレーキをかけたり後方から車間距離を著しく詰めたりするなどの”あおり運転”をしたとして28歳の自営業(自称)の男が逮捕されました。
【写真で見る】"あおり運転"疑い 28歳男を逮捕した武雄警察署
道路交通法違反(妨害運転)の疑いで逮捕されたのは佐賀県武雄市に住む28歳の自営業(自称)の男です。
自営業(自称)の男は4月29日午後7時半ごろから約3分間、武雄市内で軽乗用車を運転中、40代男性が運転する軽貨物車の前方で急ブレーキをかけたり、後ろから車間距離を著しく詰めたり、ハイビームで照射したりするなどのいわゆる”あおり運転”をして交通の危険を生じさせた疑いが持たれています。
軽貨物車を運転していた40代の男性からの被害届を受けた警察がドライブレコーダーや防犯カメラの映像を調べるなどの捜査を進めた結果、自営業(自称)の男の関与が浮上したということです。
取り調べに対し、自営業(自称)の男は「事実に間違いありませんが、相手方の車も確認してほしい」などと話し、容疑を認めているということです。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、地域おこし協力隊の男でした。
逮捕されたのは熊本県御船町の地域おこし協力隊、水口泰自郎容疑者(47)です。
【写真を見る】女子生徒にみだらな行為の疑い 地域おこし協力隊の男ら逮捕 町では文化・芸術振興を担当
水口容疑者は今年1月、熊本市内のホテルで16歳未満の女子生徒と みだらな行為をした疑いなどが持たれています。
被害者の年齢が13歳から16歳未満の場合、容疑者が被害者より5歳以上、年上であれば同意不同意にかかわらず罪に問われます。
警察の調べに対し水口容疑者は行為自体は認めているものの、女子生徒の年齢を知っていたかは曖昧な供述をしているということです。
記者「警察によりますと、押収した水口容疑者のスマートフォンには女性とわいせつな行為をする動画などが保存されていたということで、警察は児童ポルノ禁止法違反の疑いでも捜査する可能性があります」
水口容疑者は、御船町で展覧会の運営に関わるなど、文化・芸術振興の担当をしていて、町は「詳細がわかり次第、適切に対応したい」とコメントしています。
また水口容疑者とともに女子生徒にみだらな行為をしたとして知人で無職の諸藤瑛容疑者(23)も逮捕されました。
諸藤容疑者は容疑を否認しています。
27日正午過ぎ、千曲市の川の中にトラクターが転落し、82歳の男性が死亡しているのが見つかりました。
死亡したのは千曲市八幡の無職の82歳の男性です。
27日午後0時半前、千曲市八幡の更級川の中に、トラクターが転落しているのを、男性の所在確認をしていた警察官が見つけました。
男性はトラクターの近くに倒れていて、その場で死亡が確認されました。
男性は一人暮らしで、姿を最近見かけないことを疑問に思った住民が警察に連絡し、警察官が捜していたということです。
警察では、トラクターが法面から川に転落したとみて、原因を詳しく調べています。
札幌・東警察署は8月26日、住所不定の中学生の少年(14)と石狩市に住む高校生の少年(17)を窃盗の疑いで逮捕しました。
2人は共謀して6月10日午前0時ごろ、札幌市中央区南8条西6丁目で路上を歩いていた男性(41)に後ろから近づき、ズボンのポケットから現金などが入った財布を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、現場付近で財布は発見されましたが、中に入っていた現金約1万3千円や免許証、クレジットカードなどが無くなっていたということです。
防犯カメラの映像などから2人の関与が浮上して逮捕に至りました。
調べに対し、中学生の少年は「通行人から現金が入った財布を盗みました」、高校生の少年は「中学生と一緒に男の人から財布を盗みました」とそれぞれ容疑を認めていて、「お金が欲しかった」と話しているということです。
2人は友人関係で、警察は2人の犯行時の役割などを詳しく調べています。
北海道函館市内の70代の女性が、警察官を名乗る男から金の延べ棒およそ1億9800万円分をだまし取られる特殊詐欺事件がありました。
【実際の音声】「ひっかかると思わなかった」疑う気持ちはあったのに…言葉巧みな特殊詐欺 道内の被害額11億円超え
道内の特殊詐欺事件では過去最悪の被害額です。
警察によりますと、函館市内の70代の女性は2025年1月、警察官を名乗る男から「資金洗浄事件を捜査している」「あなたのお金を調べる」などと電話があり、2025年3月1日から5月10日までの間の3回にわたり、男の指示通りに金の延べ棒あわせておよそ1億9800万円分を購入して自宅の玄関に置き、だまし取られたということです。
その後、男から連絡が来なくなった女性が不審に思い、警察に相談して被害が発覚しました。
道内の特殊詐欺事件では過去最悪の被害額で、警察は疑わしい場合は相談してほしいと呼びかけています。
2025年8月23日、北海道中札内村にある日高山脈のカムイエクウチカウシ山の札内川で、女性2人が倒れているのが見つかり、その後死亡が確認された事故で、女性2人の死因が「溺水による窒息」だったことが分かりました。
日高山脈カムイエクウチカウシ山で高齢女性2人死亡 体に激しい損傷なく服が濡れた状態 山岳遭難か
警察によりますと、2人は登山目的で入山したとみられていて、登山道の途中には川を渡るルートがあったということです。
この事故は23日午後3時ごろ、登山客から「川岸で人が倒れている」と110番通報があり発覚しました。
警察が捜索したところ、午後4時すぎ、札内川の川岸で、埼玉県の小山千恵子さん(66)と、東京都の亀井千代枝さん(78)が倒れているのが発見され、ヘリコプターで引き上げられましたが、その後死亡が確認されました。
警察は、2人の体に死因となる外傷がなかったことから、2人はなんらかの理由でおぼれたとみて調べています。
2024年8月、仙台市内に住む高齢の男性から現金350万円をだまし取ったとしてベトナム国籍の男が逮捕されました。男は特殊詐欺グループの現金回収役とみられています。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍で千葉県船橋市に住む無職・グェン ヴァン トゥアン容疑者(26)です。
警察によりますと、グェン容疑者は2024年8月、何者かと共謀し、警察官や検察官を装って仙台市太白区に住む80代の男性の家に電話をかけ「あなたが事件に関与した疑いを晴らすために資金を調査する必要がある。現金を紙袋に入れてマンション敷地内の植え込みに置いてもらいたい」などとうそを言って現金350万円をだまし取った疑いが持たれています。
当時、複数人が紙袋を回収しに訪れていて、そのうちの1人がグェン容疑者とみられています。警察は、防犯カメラのリレー捜査などからグェン容疑者を特定し、27日、千葉県内で逮捕しました。警察の調べに対し、グェン容疑者は「今は黙秘したい」と供述しているということです。
26日午後、五泉市に住む80代女性が自宅近くの畑で倒れているのが発見されました。女性は意識がない状態で発見され、その後、警察の検死により熱中症による死亡と判明しました。
県消防課によりますと女性は26日午後4時半すぎ、現場付近にいた通行人によって発見され、通行人が119番通報しましたが女性は意識がなく心静止の状態だったということです。女性がなぜ畑にいたのかは分かっていません。
県内でこの夏、熱中症による死亡が確認されたのは、これで6人となりました。
県内は26日、熱中症警戒アラートが発表されていました。
熱中症警戒アラートが出されているような日は、外出をできるだけ控え命を守る対策をして過ごすよう県が注意を呼びかけています。
・エアコンなどを活用し、こまめな換気を
・のどが渇いてなくてもこまめに水分補給
・涼しい服装、日傘や帽子の活用
・熱中症警戒アラートが発表時は、外出を避ける
<熱中症が疑われたとき>
・涼しい環境へ避難
・衣服を脱ぎ体を冷やす
・冷たい水やスポーツドリンクなどを摂取
・自力で水分を摂れないときは無理せず救急車を呼ぶ
高齢者は暑さや、のどの渇きを感じにくいことから、家族や周囲にいる人は声かけや見守りをしてください。
山口県柳井市で酒を飲んで車を運転し追突事故を起こした男が逮捕されました。
逮捕されたのは柳井市に住む自称ボイストレーナーの中川幸範容疑者、76歳です。
中川容疑者は27日午前10時過ぎ、軽乗用車を運転中、信号待ちをしていた軽乗用車に追突する事故を起こしました。
事故にあった車を運転していた女性は頸椎捻挫などのケガをしています。
この女性が現場そばの警察署に届け出て事故が発覚、柳井容疑者の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため、警察は柳井容疑者を過失運転致傷と酒気帯び運転の疑いで通常逮捕しました。
警察の調べに対し、柳井容疑者は事故を起こしたことは認めているものの、アルコールが残っている感覚は無かったと容疑を一部否認しています。
警察では事故の経緯などについて詳しく調べを進めています。
酒気帯び運転の疑いで摘発された福岡県田川市の小学校の女性教師が、懲戒免職処分を受けました。
懲戒免職となったのは田川市立後藤寺小学校の46歳の女性教師です。
福岡県教育委員会によりますと女性教師は今年6月、糟屋郡内の飲食店でビールと焼酎合わせて3杯を飲んだあと車を運転して帰宅する途中、酒気帯び運転の疑いで摘発され、8月6日に罰金30万円の略式命令を受けました。
県教委の聞き取りに対し女性教師は「教育者としての資格に欠ける行為であり、深く恥じている」などと話しているということです。
また、6月に県立春日高校で複数の女子生徒が着替える姿をスマートフォンで盗撮した疑いで逮捕された34歳の男性教師も懲戒免職となりました。
県警は、スマートフォン用の特殊詐欺撃退アプリの普及を進めています。27日からアプリの無料体験を始めました。
【動画】県警「特殊詐欺撃退アプリ」普及を推進、すでに詐欺被害額は5億6146万円に【新潟】
県警が普及を進めているのは、詐欺の可能性がある電話がかかってきた際に画面に警告を表示したり、個人情報を盗むフィッシングサイトをブロックする『特殊詐欺撃退アプリ』です。
■柿木哲哉記者
「アプリには、ネット上の広告が詐欺のものかをチェックする機能もあります。実際にネット上の広告を送ると…『詐欺リスクが高い』とでてきましたね。」
27日から始まったキャンペーンは、県警のホームページやチラシから手続きをすると、このアプリを90日間無料で使用できるというものです。県内では、2025年7月までに去年の同じ時期を2億円以上上回る5億6146万円の詐欺被害が報告されています。
■アプリを提供するトレンドマイクロ 徳永信幸さん
「ちょっと親が心配という方もいらっしゃると思う。周囲の人に紹介していただけると良いかと思う。」
キャンペーンは、12月31日までです。
27日、新たに熱中症で亡くなった人が発表されています。県は26日、五泉市内の畑で倒れているのが見つかり死亡が確認された80代の女性について、死因が熱中症と分かったと発表しました。
熱中症による死者は今年県内6例目です。
こまめな水分補給と適度な塩分補給を心がけ、外出をする場合も最も暑い日中を避けるなど万全の対策が必要です。
県内の女性がSNSで投資を勧められおよそ6000万円をだまし取られました。
SNS型投資詐欺の被害額としては県内で過去最も高額の被害です
被害に遭ったのは県内に住む50代の女性です。
女性は6月上旬ごろ著名な投資系ユーチューバーに似た女性が投資を勧める動画広告からLINEアカウントを登録しました。
女性はLINEのやりとりで勧められたアプリから投資するため現金100万円を振り込みました。
アプリ上では利益が出ていて招待されたLINEグループでも「儲かっている」という話が出ていたことから女性はさらに現金を振り込み今月21日までにあわせて6,140万円をだまし取られました。
警察によりますとSNS型投資詐欺の被害額としては県内で過去最も高額の被害です。
警察は投資などを勧められた場合は家族や警察署などに相談して1人で対応しないよう呼びかけています。
秋田市で女性につきまとった上、虚偽の火災通報で消防署の業務を妨害した罪に問われている元秋田県警の警視の男の初公判が27日、秋田地方裁判所で開かれ、男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
起訴されているのは、元県警察本部の警視・伊藤幸広被告(60)です。
伊藤被告は2024年5月から9月にかけて、恋愛感情を抱いた女性警察官にメールを複数回送ったり、自宅に押しかけたりしたほか、秋田市のマンションで「火災が起きた」と3回にわたり嘘の通報をしたとして、ストーカー規制法違反と偽計業務妨害の罪に問われています。
秋田地方裁判所で開かれた27日の初公判で、伊藤被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察は冒頭陳述で「被告は女性が住むマンション付近で爆竹を鳴らして注意を引こうとしたり、嫌いなキュウリをばらまいた。女性は不安や怒りで情緒不安定となり、厳しい処罰を希望している。また、嘘の通報で消防署員43人、消防車10台以上が稼働した」と指摘しました。
一方、弁護側は「被告人は退職時『申し訳ない』と述べ、反省している」と主張しました。
次回公判は9月24日で、被告人質問が予定されています。
能登半島地震では今なお輪島市の2人が行方不明となっています。
このうち、町野町で行方不明となっている男性の捜索が27日から再開されました。
能登半島地震では輪島市の町野町と名舟町でそれぞれ1人の行方が分からなくなっています。
このうち町野町寺山の自宅にいた伏木野茂雄さん(68)が土砂崩れに巻き込まれ行方不明のままです。
警察によりますと現場までの道が寸断され国が工事を行っていたため捜索は中断されていました。
その後、道の整備が完了し重機の手配も整ったため警察や林野庁などあわせて20人が参加し、27日から本格的な捜索が再開されました。
伏木野さんの親戚 宮下幸雄さん:
「ずっと前から打ち切りするというのを聞いて、いつ始まるんかな思っていたけどなんとかようやく始まったから早く見つかってほしい」
奥能登地区山地災害復旧対策室尾木浩典室長:
「地震から1年半過ぎてまだ行方不明のままということで我々も非常に心苦しい思いで日々過ごしていたんですけど、精一杯頑張って作業したいと思います」
一方、名舟町で行方不明となっている女性の捜索については再開の目処はたっていません。
27日午後6時半ごろ、茨城県水戸市酒門町の市道で、自転車の同市、無職、女性(82)が、後方から来た乗用車にはねられ、頭を強く打ち死亡した。県警水戸署は乗用車の同市、会社員、男(33)を自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで現行犯逮捕、容疑を同法違反(過失致死)に切り替え、事故原因を調べている。
茨城県警牛久署は27日、同県牛久市、会社員、男性(47)が交流サイト(SNS)を通じて知り合った日本人女性を名乗る者らに約2440万円相当の暗号資産をだまし取られたと発表した。同署はSNS型ロマンス詐欺として調べている。
同署によると、男性は7月11日、マッチングアプリで日本人女性を名乗る者と知り合い、LINE(ライン)でやり取りするうちに恋愛感情を抱くようになった。「共通の話題があれば楽しい時間を過ごせる」などと投資を勧められ、暗号資産取引アプリをダウンロードし、投資用サイトで取引開始手続きを行った。
同月19日、約10万円相当の暗号資産を送信したところ、サイト上で利益が出ているように表示されたことから、男性は同月19日~8月13日までの間、24回にわたり計約2430万円相当を送信した。
27日午後3時ごろ、茨城県日立市本宮町4丁目の県警日立署で、来署した男の言動に不審な点があったことから、同署員が男の所持品を検査したところ、タオルにくるまれた刃渡り約6センチを超えるサバイバルナイフ2本が見つかった。同署は銃刀法違反(刃物の携帯)の疑いで、住所不詳、無職、男(75)を現行犯逮捕した。同署によると、容疑を認めている。
7月の参院選で、自社が運営するパチンコ店従業員に対し、自民党から比例代表で出馬した阿部恭久氏(66)=落選=に投票すれば報酬を支払うと約束をしたとして、警視庁と茨城など7県警の合同捜査本部が26日、公選法違反(買収約束)の疑いで、パチンコ店運営会社「デルパラ」(東京都港区)の社長の男ら同社幹部6人を逮捕した事件で、茨城県内で唯一の系列店「デルパラ1つくば南店」(同県土浦市乙戸)の男性店長も、逮捕された幹部からの指示を受け、20~30代の同店従業員数人に投票を依頼したとみられる。県警はこの店長と従業員をそれぞれ公選法違反の疑いで任意で捜査している。
従業員への報酬は残業代として支払われる計画だったといい、店長は各従業員に口頭で指示の内容を伝えた上で、投票用紙を撮影した写真データをLINE(ライン)などを通じて集約。取りまとめた投票状況の結果はメールで幹部に報告していた。
捜査本部は、同様の手口で全国のグループ店の従業員250人以上に対して組織的な買収が行われていたとみて捜査している。
茨城県坂東市は27日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで摘発された市教育委員会生涯学習課の男性主査(55)を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。男性は同日付で依願退職した。
同課によると、男性は6月4日夜、退庁後に同県つくば市内で飲酒。自家用車内で仮眠を取った後に運転し、5日午前1時15分ごろ、同市内で酒気帯び運転の疑いで県警に摘発された。
男性は8月5日に同罪で略式起訴され、下妻簡裁から罰金30万円の略式命令を受け、同19日に免許取り消しの行政処分を受けた。市は管理監督者の教育部長、同課長、同課公民館長の3人を文書による厳重注意処分とした。
27日午前8時10分ごろ、茨城県つくば市片田の木材加工「ヤマゲンつくば工場」から「人が作業中に屋根から落ちて意識がない」と119番通報があった。県警つくば署によると、埼玉県吉川市、中国籍の技能実習生、男性(28)が工場の屋根の上で配管撤去作業の準備中、天窓を突き破って約7メートル下の床に落下、重傷頭部外傷で死亡した。同署で事故原因を調べている。同署によると、男性は下請け会社から派遣された。
26日午後11時45分ごろ、茨城県ひたちなか市勝田中央のJR勝田駅自由通路で「刃物を持っている人がいた」と、通行人が県警ひたちなか署勝田駅前交番に直接通報し、駆け付けた同署員が、銃刀法違反(刃物の携帯)の疑いで男を現行犯逮捕した。男が所持していたプラスチック製の箱の上に、いずれも刃渡り6センチ以上の包丁1本と果物ナイフ1本が置いてあった。逮捕されたのは住所、職業不詳、男(52)。「護身用として携帯していた」と容疑を認めている。
26日夕方、京都市伏見区の市営住宅で起こった火事で、建物の近くに倒れていて搬送先の病院で死亡が確認された男性は、火元の部屋の住人であることがわかりました。
26日午後6時前、京都市伏見区向島の10階建ての市営住宅で起こった火事では、火元である7階の1部屋が全焼しました。
建物の近くで意識不明の状態で倒れていた男性は病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察の調べによりますと、死亡した男性は火元の部屋の住人で、火事の前後にマンションの10階から転落した可能性があることがわかりました。
男性の死亡した理由と火災との関連は分かっていないということで、警察は引き続き出火の原因について調べています。
ニセ電話詐欺の受け子として、佐賀県唐津市の女性から現金をだまし取ったとして27日、無職の17歳の少年が逮捕されました。
警察によりますと、今年3月、唐津市の70代の女性が証券会社の弁護士を名乗る人物などから電話で「このままでは、脱税になるので息子さんが警察に逮捕される」などと言われ、現金合わせて約1160万円と貴金属の工芸品、時価約26万円をだまし取られた詐欺事件がありました。
少年はこの事件で、弁護士事務所の職員になりすまし女性から現金50万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察の調べに対し少年は、「間違いありません」と容疑を認めています。
警察は少年を「受け子」と見ていて、闇バイトの可能性も視野に、余罪も含めて詳しく調べる方針です。
福岡県教育委員会は、女子生徒を盗撮した罪で略式起訴された県立高校の男性教師を免職処分にするなど、教師3人の処分を発表しました。
県教育委員会によりますと福岡県立春日高校の34歳の男性教師は6月、複数の女子生徒が着替える様子をスマートフォンで盗撮したとして逮捕され略式起訴されたのち、罰金50万円の略式命令を受けていました。
また田川市立後藤寺小学校の46歳の女性教師は6月、酒を飲んで車を運転したとして警察は酒気帯び運転の疑いで検挙していました。
2人とも27日付で懲戒免職となっています。
また福岡市近郊の小学校に勤務する20代の男性教師も6月、酒を飲んだ状態で電動アシスト自転車を運転した疑いで検挙され、27日付で停職12カ月の処分となりました。
京都市伏見区向島清水町の向島市営住宅第11街区5棟で26日夕方に発生した火災で、同じ棟の東側の敷地で発見されて死亡した男性は、出火元の7階の部屋に住む無職男性(38)だったことが27日、京都府警伏見署の調べで分かった。
【現場動画】煙が上がる市営住宅
10階の外階段から転落した可能性があるという。
京都地検は27日、カメラ付き眼鏡で女性を盗撮したとして、性的姿態撮影処罰法違反の疑いで逮捕された東京都荒川区の男性(36)を不起訴処分にした。
処分の理由は明らかにしていない。
滋賀県警大津北署は27日、滋賀県大津市の無職男性(85)が投資名目などで現金約940万円をだまし取られたと発表した。SNS型投資詐欺事件として捜査している。
同署によると、男性は6月中旬、インターネット上の投資サイトで大手証券会社のマネジャーや投資の先生をかたる人物らと知り合った。その後、LINE(ライン)で「より高い取引効率と収益の安定性を実現する」などと言われ、7月11日に指定された口座に送金すると利益が出たため、8月20日まで計6回、送金したという。
京都府警中京署は27日、京都市中京区の会社役員の女性(54)が交流サイト(SNS)の投資話で約7700万円をだまし取られたと発表した。
同署によると、女性は5月下旬、SNSで投資情報を発信するアカウントをフォローしたところ、投資アドバイザーを名乗る人物から連絡を受けた。「累計目標利益300%以上を掲げる投資グループの参加枠が解放された」などと投資話を持ちかけられ、7〜8月、投資や出金の手数料名目で計7684万円をだまし取られたという。
京都府警捜査5課と東山署は27日、麻薬取締法違反(所持)の疑いで、京都市上京区の調剤薬局役員の薬剤師の男(39)=上京区=を逮捕した。「自分で吸うために持っていた」と容疑を認めているという。
【写真】男を逮捕した東山署
逮捕容疑は、27日午前10時15分ごろ、自宅で乾燥大麻1袋(約1グラム)を所持した疑い。府警が18日に同法違反容疑で逮捕した伏見区のアルバイト男(23)から薬剤師の男が大麻を入手した疑いが浮上していた。府警が27日に薬剤師の男の自宅を捜索し、乾燥大麻が見つかったという。
京都府警福知山署は27日、道交法違反(無免許運転、事故不申告など)の疑いで、京都府舞鶴市の無職の男(18)を逮捕した。
逮捕容疑は、6月9日午後11時25分ごろ、福知山市羽合の国道交差点で、オートバイを無免許で運転して旋回、市内の男性(66)の軽乗用車に衝突し、そのまま逃げるなどした疑い。男性にけがはなかった。
同署によると、事故当時、十数人でオートバイや乗用車で集団走行していたという。
【地図】事件のあった福知山市
滋賀県警甲賀署は27日、現住建造物等放火の疑いで、滋賀県甲賀市、会社員の男(25)を逮捕した。容疑を否認しているという。
【地図】事件のあった甲賀市
逮捕容疑は、知人の同市、職業不詳の女の被告(20)=同罪で起訴=と共謀し、6月27日午前2時〜同2時50分ごろ、女の自宅のリビングの新聞紙や廊下の段ボールに放火し、床など一部を焼損させた疑い。
同署によると、男と女の被告の間に金銭トラブルがあったといい、関連を調べている。
滋賀県警米原署などは27日、不同意性交や児童買春・児童ポルノ禁止法違反(買春)などの疑いで、三重県東員町、介護士の男(26)を逮捕した。
逮捕容疑は、6月5〜15日ごろ、滋賀県内の10代女性が16歳未満と知りながら、メッセージアプリのチャット機能を使い、現金を与える約束をして面会を求め、名古屋市内のホテルで性的な行為をした疑い。
27日午前8時ごろ、滋賀県大津市今堅田3丁目の沖合約50メートルの琵琶湖で、男性が浮いているのを釣り人が見つけた。大津市消防局の隊員が救助したが、搬送先の病院で死亡した。滋賀県警大津北署が身元や死因を調べている。
【地図】男性が見つかった現場付近
同署によると、男性は60〜70代で、身長約170センチの中肉。白髪交じりの丸刈りで、チェック柄の長袖シャツにデニムズボン、白色の運動靴を身につけていた。目立った外傷はないという。
27日午後6時5分ごろ、東京都府中市のマンション駐車場で「車の中で亡くなっている人がいる」と110番があった。警視庁府中署によると、止まっていた車の中で、30歳ぐらいの男性と20歳ぐらいの女性が死亡しているのが見つかった。詳しい経緯を調べている。
捜査関係者によると、男性に目立った外傷は確認されていないといい、女性は着衣に血が付いていたとしている。
署によると、男性が助手席で、女性が後部座席でそれぞれ見つかった。
現場は京王線中河原駅近くの住宅などが立ち並ぶ地域。
兵庫県警交通捜査課は27日、道交法違反容疑で逮捕状を取った大阪府豊中市の男(55)に任意同行を求めた際、男が包丁で自分の首付近を切ったと明らかにした。搬送先の病院で死亡が確認された。
交通捜査課によると同日午後、捜査員5人が男の自宅を訪れ捜索を実施。終了後に任意同行を求めると、玄関付近で男が「忘れ物をした」と言って部屋に戻った。何かを探しているような様子で、捜査員が部屋の明かりをつけると包丁を持っており、直後に切ったという。
【ソウル共同】韓国のソウル中央地裁は27日、韓悳洙前首相に対する特別検察官からの逮捕状請求を棄却した。尹錫悦前大統領による「非常戒厳」宣言を捜査する特別検察官が内乱首謀ほう助などの容疑で逮捕状を請求していた。
地裁は重要な事実関係について「争う余地がある」と棄却理由を説明。韓氏の経歴や供述態度などを勘案すると証拠隠滅や逃亡の恐れがあるとは言い難いとした。
特別検察官は24日、韓氏が首相として戒厳を阻止せず、戒厳手続きを合法的だと装うため閣議を招集したとして内乱首謀ほう助など六つの容疑で逮捕状を請求。証拠隠滅や逃走の恐れがあるとしていた。
兵庫県警交通捜査課は27日、道交法違反容疑で逮捕状を取った大阪府豊中市の男に任意同行を求めた際、男が包丁で自分の首付近を切ったと明らかにした。搬送先の病院で死亡が確認された。
【ソウル共同】韓国のソウル中央地裁は27日、韓悳洙前首相に対する特別検察官からの逮捕状請求を棄却した。
【台北共同】半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の機密情報不正取得事件で、台湾検察当局は27日、国家安全法違反罪で3人の技術者を起訴した。台湾メディアが報じた。日本の半導体製造装置大手の東京エレクトロンは台湾にある完全子会社の元社員1人が事件に関与していたことを確認したと発表している。
台湾検察当局は3人についてそれぞれ懲役14年、同9年、同7年を求刑した。
報道によると、不正に取得されたのは回路線幅2ナノメートル(ナノは10億分の1)相当の最先端半導体に関する情報で、TSMCから東京エレクトロン側に渡った。
【台北共同】半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の機密情報不正取得事件で、台湾検察当局は27日、国家安全法違反罪で3人の技術者を起訴した。台湾メディアが報じた。
兵庫県警交通捜査課は27日、道交法違反容疑の逮捕状を取った大阪府豊中市に住む左官工の男(55)に任意同行を求めた際、男が包丁で自分の首を切り付けるなどして死亡したと発表した。
【写真】発砲事件の瞬間目撃 男子高校生「撃たれた男性その場で倒れた」
県警交通捜査課によると、県内であった道交法違反事件について、同日、課員らが男の自宅を捜索。捜索終了後の午後4時20分ごろに任意同行を求めた際、男は「忘れ物をした」として電気の消えた自室に戻った。
数分後、課員らが男に声をかけて部屋の電気をつけたところ、包丁を持った男が自分の首や腹を切り付けたという。男は搬送先の病院で死亡が確認された。
捜索開始時には男の身体検査を実施していたという。同課の野上浩二次席は「今後再発防止の徹底に努める」などとコメントした。
27日午後、兵庫県姫路市の会社員男性(56)が「警察官を名乗る男らに現金1131万円をだまし取られた」と県警網干署に届け出た。同署は特殊詐欺事件として調べている。
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25日夕、男性の携帯電話に愛知県警の刑事をかたる男から「あなた名義の口座が特殊詐欺に使われており、詐欺事件で逮捕状が出ている」などと電話があった。
その後、男性はLINE(ライン)のビデオ通話に誘導され、別の警察官を名乗る男や検察官を自称する男から「潔白を証明するために紙幣調査をする必要がある」などとして、指定の口座に金を振り込むよう指示を受けたという。男性は26、27日に計2回、インターネットバンクで現金を振り込んだ。
同署によると、男らはビデオ通話で警察手帳のようなものを見せてきたという。2回目の振込後に相手側と連絡が取れなくなったため、同署に相談し発覚した。
兵庫県警に殺人容疑で逮捕された谷本将志容疑者(35)が3年前、神戸市中央区の別の女性につきまとってマンションに侵入し、首を絞めるなどして有罪判決を受けていた。5年前にも同区で別の女性につきまとった疑いで逮捕されており、ストーカー行為を繰り返していた疑いがある。
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裁判記録などによると、谷本容疑者は2022年1月以降、路上で見かけた20代女性に一方的に好意を抱き、オートロックのドアを開けた女性に続いて同区のマンションに繰り返し侵入。エレベーターに一緒に乗り込んで動画を撮影するなど約5カ月にわたりつきまとった。
5月下旬には、マンション内で待ち伏せし、女性が帰宅した際に室内に押し入り、首を絞めるなどして約3週間のけがを負わせた。容疑者は当時、神戸市内に住んでいた。
谷本容疑者は、傷害やストーカー規制法違反などの罪に問われ、神戸地裁で同年9月に懲役2年6月の有罪判決を受けた。判決では被害者の感情を省みない行動に「思考のゆがみは顕著」と指摘。「再犯が強く危惧されると言わざるを得ない」と言及されたが、反省の態度を示しているなどとして5年の執行猶予が付いた。その後、判決は確定し、現在は執行猶予中だった。
一方、谷本容疑者は20年11月にも同区で、帰宅する別の20代女性につきまとったとして、県警に県迷惑防止条例違反容疑で逮捕されていたことが判明。この際も、面識のない女性に複数回つきまとった疑いが持たれていた。
【おことわり】殺人容疑で逮捕された谷本将志容疑者(35)は過去に、別の女性へのストーカー行為や首を絞めたとする傷害罪に問われ、有罪判決が確定するなどしています。人権上の配慮から前科や犯罪歴は慎重に取り扱う必要がありますが、重大事件の背景を伝えるために記事にしました。
東京地検トップの検事正を装う男に逮捕をちらつかされて447万円を詐取されたとして、神戸市灘区に住む会社員の男性(46)が27日、兵庫県警灘署に被害を届けた。
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署によると、26日午後3時前、男性の携帯に警視庁捜査2課をかたる男から電話がかかってきた。男は「特殊詐欺事件にあなたのカードが使われている。兵庫県警に転送する」などと伝えてきたという。
その後、兵庫県警の警察官を名乗る男が「出頭ができないのであれば、ビデオ通話で取り調べを受けることができる」と話した。男性が男とLINE(ライン)のビデオ通話でやりとりを始めたところ、東京地検検事正を名乗る男が現れた。
この男は「あなたの持っている金の識別番号を確認する。応じなければ拘束する」と告げるとともに、東京地検検事正をネットで検索するよう男性に求めた。男性が調べたところ、出てきた顔写真が男と似ているように見えたため信用。インターネットバンキングで指定された口座に現金を振り込んだという。
翌27日、男性が兵庫県警本部に相談して詐欺被害に遭ったと気付いた。
インターネットカフェで財布を置引したとして、兵庫県警川西署は27日、窃盗の疑いで、住所不定無職の男(33)を逮捕した。
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逮捕容疑は6月27日午後11時ごろ、同県川西市栄町のインターネットカフェで、鍵のない個室ブースに置いてあったかばんから財布(現金3万4千円在中)を盗んだ疑い。容疑を認めているという。
同署によると、男は別の人物の保険証で入店手続きをしていたという。防犯カメラの映像などから浮上した。
フリーマーケットアプリ「メルカリ」で現金をだまし取るよう指示したとして、兵庫県警葺合署は27日までに、詐欺未遂容疑で、神戸市中央区の中学2年の少年(14)を逮捕した。署の調べに「指示はしていないので、共謀していない」と容疑を否認しているという。
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逮捕容疑は、7月下旬、神戸市西区に住む中学3年の少年(15)と共謀し、他人が所有するミニバイクをメルカリ上で出品し、静岡県の男性(56)から代金の5万円をだまし取ろうとした疑い。
署によると、中2少年は神戸市中央区に路上駐輪されていたバイクの写真を撮影。交流サイト(SNS)で知り合った中3少年に写真データを送り、メルカリへの出品や現金の受け渡しを指示した疑いがある。
バイクの駐輪場所で中3少年と男性がやりとりしているところに所有者が現れた。署は8月6日、詐欺未遂容疑で中3少年を逮捕。調べを進めたところ「中2少年の指示でやった」と説明したという。
買い取り訪問を装って貴金属を盗んだとして、兵庫県警垂水署は27日、窃盗容疑で、大阪市福島区に住む買い取り業の男(28)=窃盗罪で起訴済み=を逮捕した。署の調べに対し「自分がやったことに間違いありません」と容疑を認めているという。
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逮捕容疑は、4月10日夕、滋賀県大津市の無職女性(77)の自宅を買い取りの相談を装って訪問し、指輪やネックレスなど計7点(時価計約250万円相当)を盗んだ疑い。
署によると、男は玄関先で女性に買い取れそうな貴金属を並べさせたという。女性が他の物品を持ってこようとその場を離れた間に、指輪などを持ち去った疑いが持たれている。
買い取り訪問を装った窃盗容疑で署が男を逮捕するのは3回目。
無届けで美容室を営業し、ベトナム人らを不法就労させたとして、兵庫県警国際捜査課と兵庫署などは27日、美容師法違反などの疑いで、ベトナム国籍で神戸市中央区中町通4の物品販売会社代表の男(30)ら3人を逮捕した。
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他に逮捕されたのは、ともにベトナム国籍で同市兵庫区の男(28)と女(23)。同課によると、男(30)が実質経営者、他の2人は営業責任者で美容師の免許を持たずに働いていた。
3人の逮捕容疑は共謀し7月~8月、県知事に届け出をせずに同区水木通1で美容室を開設したほか、ベトナム人男性2人を美容師として不法就労させた疑い。調べに男(30)は「黙秘します」と話し、女(23)は容疑を否認。男(28)は「私が1人でした」と話しているという。
同課によると、店はベトナムで流行する髪形やネイルなどができると口コミがあり、月200万円ほど売り上げていた。同課は組織的な不法就労あっせんの有無などを調べるという。
正当な理由なく駅構内で抜き身の包丁を携帯したとして、兵庫県警西宮署は27日、銃刀法違反の疑いで、自称同県芦屋市の会社員の男(24)を現行犯逮捕した。
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逮捕容疑は27日午前11時前、同県西宮市の阪急電鉄夙川駅構内で、正当な理由がないのに、包丁(刃渡り約15センチ)1本を携帯した疑い。容疑を認めているという。
同署によると、「包丁を持った人物がいる」と連絡を受けた男性駅員(51)が駆けつけ、取り押さえた。その際、男は手に包丁を持っていたが、目立った抵抗はなかったという。
人気バンド「東京スカパラダイスオーケストラ」(スカパラ)のライブチケットを譲るとかたり代金をだまし取ったとして、兵庫県警尼崎南署は27日、東京都八王子市の会社員の男(27)を逮捕した。
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逮捕容疑は2024年11月10日、X(旧ツイッター)のメッセージ機能を使い、尼崎市の女性(26)にスカパラのライブチケット(定価8800円)を1枚1万3千円で譲るとかたり、交渉の末、チケット2枚と送料分の代金として計2万1千円相当の電子マネーをだまし取った疑い。「間違いありません」と容疑を認めているという。
同署によると、女性がX上でスカパラが同年11月16日に甲子園球場(西宮市)で開くライブのチケットを譲ってくれる人を探しており、男が反応したという。チケットが送られてこないため女性が同署に相談し、アカウントから男を特定した。
甲子園ライブはスカパラのデビュー35周年を記念した初のスタジアムライブで、約4万人を動員した。
非合法の風俗街だった兵庫県尼崎市の旧「かんなみ新地」(同市神田南通3)の跡地を売買できるともちかけて現金3千万円をだまし取ったとして、県警捜査2課と尼崎南署は27日、有印私文書偽造・同行使や詐欺などの疑いで、尼崎市の会社役員の男(50)を再逮捕した。逮捕は3度目。
【写真】2021年11月の「かんなみ新地」周辺
逮捕容疑は2023年3~4月にかけ、東京都渋谷区の会社役員の男性(47)に対し、かんなみ新地の跡地を買い取るための資金が不足しているとし、「3千万円を融資してくれれば、謝礼金を含め計6千万円を支払う」とかたり、4月21~24日、2回にわたり現金計3千万円をだまし取った疑い。容疑を認めているという。
男は別の2人にも同じような話をもちかけて現金をだまし取るなどしたとして、今年6月4、26日にも詐欺などの疑いで逮捕されている。
唐津署は27日、詐欺の疑いで、住所不定、無職の少年(17)を逮捕した。
逮捕容疑は共謀して3月6〜7日、唐津市の70代女性に電話で息子を装い、脱税による身柄拘束を回避するために費用を支払う必要があると誤信させ、弁護士事務所の職員になりすまして女性の自宅付近で50万円をだまし取った疑い。
同署によると、少年は現金などを受け取る「受け子」役だったとみられる。女性は少年らに数回、現金を手渡していたとみられる。同署は神奈川県愛川町で少年を逮捕した。
あおり運転で他の車の通行を妨げたとして、武雄署は27日、道交法違反(妨害運転)容疑で、武雄市武雄町武雄、自称自営業の男(28)を逮捕した。あおり運転を厳罰化した改正道交法が2020年6月に施行して以降、同容疑での逮捕は佐賀県内で初めてとなる。
逮捕容疑は4月29日午後7時29〜32分ごろ、武雄市内の国道34号で軽乗用車を運転中、通行していた軽バンに対して急ブレーキをかけたり著しく接近したりした疑い。「事実は認める。相手方の車を確認してほしい」などと供述している。
同署によると、軽乗用車は急ブレーキの後、追い抜いた軽バンに接近してハイビームで追走するなど、約2キロにわたって通行を妨害したとみられる。5月1日に軽バンを運転していた40代男性が被害を届け出た。軽バンに搭載していたドライブレコーダーや防犯カメラの映像などから容疑を裏付けた。
伊万里署は27日、伊万里市の60代男性が約2910万円をだまし取られる「SNS(交流サイト)型投資詐欺」事件が発生したと発表した。
同署によると、4月28日に男性がSNSを通じて株式投資関連のSNSグループに招待され、やりとりの中で「プロジェクトに参加すれば全員が300%以上の利益目標を達成できる」などと投資話を持ちかけられた。6月10日から8月1日までの間、指定された口座に15回にわたって計約2910万円を振り込んだ。
男性は出金手数料を繰り返し請求されて不審に思い、同署に届け出て被害が発覚した。
26日の正午ごろ、佐賀市水ヶ江2丁目の店舗兼住宅で見つかった身元不明の男女の遺体について、警察は司法解剖の結果、女性が70代から80代、男性が50代から60代とみられると明らかにしました。死因は不祥で、死亡推定時期は8月上旬だということです。
2人の遺体は26日、住人の安否を心配する通報を受け駆けつけた警察官が発見したもので、1階で女性の遺体が2階で男性の遺体が見つかっていました。遺体は高度な腐敗が進んでいて、身元は分かっていませんが、首の一部に骨折があったということです。
この店舗兼住宅には、80代の女性と50代の息子が暮らしていて、発見当時、建物は施錠されていました。警察は身元の確認など調べを進めています。
SNSでうその投資話を持ちかけられた伊万里市の60代の男性が、約2900万円をだまし取られました。
警察によりますと、伊万里市に住む60代の男性は今年4月、SNSで株式投資に関するグループに招待され日本人の女性を名乗る人物からうその投資話を持ちかけられました。
男性は、女性の指示に従い指定された口座に15回にわたって現金約2900万円を振り込み、だまし取られたということです。
男性が利益を出金しようとしたところ何度も手数料を請求されたことから不審に思って警察に相談し、事件が発覚しました。
警察は、ネット上での投資や副業などの儲け話は詐欺を疑うよう呼びかけています。
「地域で半年ほど見かける首輪をした三毛猫さんが1カ月くらい前から、首輪がたすき掛けのようになっていて、最近は嫌な臭いがするんです」という電話がありました。相談者さんは、いつも近くの空き家の段ボールで寝ている、首輪のついた三毛猫さんが気になっていたそうです。
【写真】元気になり、おやつをおねだりする三毛猫さん。まだエリザベスカラーは外せません
首輪をしているので飼い猫だった可能性が高いですが、たすき掛けになっているのに1カ月も放置されているということは、迷子になったか、飼い主さんの死亡や飼育放棄など何かしらの事情で家に帰れない状態であることが考えられます。
飼い猫さんが慣れない外を長期間さまようと痩せて首輪が緩くなり、たすき掛け状態になってしまうケースは意外とあります。外見以上に重傷である場合が多いため、保護を急ぐことにしました。
地元のボランティア団体さんから借りている捕獲器には途中までしか入ってくれないというので、ねこから目線。のスタッフが現場に伺い、三毛猫さんがウロウロする場所の一角に、警戒心の強い猫さん向けの捕獲器とカメラを設置して張り込みます。約1時間半後、ターゲットの三毛猫さんが登場、あまり警戒することなく、捕獲器の中に入ってくれました。安全な位置でご飯を食べていることを確認し、捕獲器を作動させて保護完了です!
移動用のケージに入れ替えると、きつい膿の臭いが漂ってきました。急いで動物病院へ搬送しましたが、診察時間には間に合わず。でも病院のご厚意で応急処置として首輪の切断をし、病院で預かってくださることに。翌日しっかり診察してもらうと、たすき掛けになった首輪のせいで左脇がぱっくりと4.5センチほど裂けていました。
数日間傷口を洗浄、膿を取り除く処置を行ってから後日、縫合手術になりました。脇のようによく動く場所は縫合しても傷が再び開いてしまうことが多く、長期の入院治療になりました。
治療を動物病院に任せている間、並行してやらねばならないのが飼い主探しです。飼い猫だった可能性が高いので、保護した場所の警察署と動物愛護センターに迷子猫の届け出が出ていないか確認の電話をしました。
残念ながら該当する届け出はなく、警察に「拾得物届」を提出して「保管委託」を受ける書類を書き、「拾った落とし物(猫)を持ち主が名乗り出るまでの間、責任を持って保管する」状態にします。合法的に保護治療するために必要な手続きです。3カ月の間に飼い主さんが名乗り出なければ拾得者に所有権が移るため、里親募集をすることができます。
偽造した在留カードを使ったなどとして、警視庁竹の塚署は27日、入管難民法違反の疑いで、インドネシア国籍の解体工、ヤヤン・ソピアン容疑者(30)=千葉県成田市中野=を逮捕した。「その通りです。間違いありません」と容疑を認めている。
逮捕容疑は令和7年4月上旬ごろ、成田市内の解体業を行う法人の代表者に対し、偽造した在留カードを提示して行使したなどとしている。
竹の塚署によると、容疑者は技能実習生として来日し、昨年後半ごろに在留期限が切れていた。何らかの手段で偽造在留カードを入手し、この解体業者で働くために代表者にカードを提示したという。同署はカードの入手経路などを調べる。
兵庫県は27日、斎藤元彦知事の疑惑を告発した元県幹部の私的情報漏洩(ろうえい)を県の第三者委員会に認定され、5月に停職3カ月の懲戒処分を受けていた井ノ本知明前総務部長=総務部付(部長級)=について、9月1日付で県競馬組合副管理者(同)とする人事を発表した。
私的情報漏洩問題を巡っては昨年7月、井ノ本氏が県職員や県議に私的情報を見せて回っていたと週刊誌が報道。井ノ本氏は同月末ごろから体調不良を理由に休み、病気療養するとして翌8月に総務部付となっていた。
県の設置した弁護士による第三者委員会は今年5月27日に公表した調査報告書で、井ノ本氏による県議3人への漏洩を認定。「知事や元副知事の指示で、情報漏洩を行った可能性が高いと判断せざるを得ない」と結論付け、県は同日付で井ノ本氏を停職3カ月の懲戒処分とし、今月27日に処分期間が終了した。
9月1日付の異動では、現在県競馬組合の副管理者を務めるOBの阪本佳一氏が県健康財団の理事長に就任し、井ノ本氏は阪本氏の後任となる。
県人事課は今回の異動について降格ではないと説明。「これまで培ってきた経験や能力を発揮し、県民のために職務に精励してほしい」とした。
自宅で大麻を所持したとして、京都府警は27日、麻薬取締法違反(所持)の疑いで、京都市上京区三芳町の会社役員の男(39)を逮捕した。容疑を認めている。
府警によると、容疑者は薬剤師免許を持っており、京都市上京区の調剤薬局の運営会社の役員を務めていたという。
逮捕容疑は27日午前10時15分ごろ、自宅で乾燥大麻約1グラム(末端価格約5千円相当)を所持したとしている。
府警がすでに麻薬取締法違反容疑で逮捕した密売人の男への捜査で関与が浮上。密売人とは秘匿性の高い通信アプリ「テレグラム」上でやり取りを重ねていたとみられ、府警が経緯を調べる。
「闇バイト」で集められた強盗の実行役が使うバールを調達したなどとして、強盗致傷幇助罪などに問われた男(29)に対する裁判員裁判の判決公判が27日、東京地裁で開かれ、伊藤ゆう子裁判長は「(強盗への)寄与度は大きい」などとして懲役5年、罰金50万円(求刑懲役7年、罰金50万円)の判決を言い渡した。
伊藤裁判長は判決で、バールなどを購入するよう指示を受けたことについて、「常識に照らし、およそ真っ当な仕事とは考えられない」と指摘。「少なくとも購入した時点で、強盗などに用いられる可能性があることを認識した」と認定した。
判決によると、令和6年9月27日、強盗などに使われると知りながら、千葉県鎌ケ谷市のホームセンターでバールなどを購入。その後JR東京駅のコインロッカーに預け強盗を手助けするなどした。
兵庫県警は8月27日、大阪府の左官業の男性の自宅を訪れ、道交法違反の疑いで任意同行を求めたところ、この男性が家の中で自らの首や腹を包丁で刺し、その後、死亡したと発表しました。
兵庫県神戸市中央区のマンションで住人女性が殺害された事件で、逮捕された男が事件の3日前、別の女性の後をつけていたことが捜査関係者への取材で分かりました。
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人気漫画「ドラゴンボール」の初版本の偽物を販売したなどとして逮捕・送検されていた中国籍の男を、静岡地検は不起訴処分としました。
静岡地検は商標法違反の疑いで逮捕・送検されていた茨城県水戸市に住む理学療法士の中国籍の男性(33)を27日付で釈放し、不起訴処分としました。男性は8月22日に「ドラゴンボール」の初版本の偽物を販売したなどとして逮捕され、その後、身柄を静岡地方検察庁に送られていました。
静岡地検は不起訴処分の理由について諸般の事情に鑑みて、として詳細を明かしていません。
警察官をかたる詐欺で60代の女性が約3200万円をだまし取られました。
被害にあったのは静岡県藤枝市に住む60代の女性です。警察によりますと8月上旬、通信業者や警察官をかたる容疑者から女性に「口座がマネーロンダリングに使われ、逮捕されるかもしれない」などと電話で連絡がありました。その後、個人名義の口座に預金を振り込むよう指示があり、女性は複数回にわたりあわせて約3200万円を振り込んだということです。容疑者から連絡がなくなったことを不審に思った女性が警察に相談し、詐欺事件であることが分かりました。1度の振り込みの最大被害額は1000万円以上にのぼるということです。
警察は「警察が預金を引き出すよう指示することは絶対にない」と注意を呼びかけています。
タイからおよそ9キロの大麻を密輸したとして、ベトナム国籍の男女3人が逮捕され、1人が書類送検されました。
麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは山梨県に住む無職の男(32)らベトナム国籍の男女3人です。
また、ベトナム国籍の女性1人が書類送検されています。
容疑者らは5月営利目的で大麻9キロをタイから航空便で密輸した疑いが持たれています。
税関の職員が複数の小包郵便物の中に大麻が入っているのを見つけて、警察に捜査を依頼。
警察は送り先として指定されていた菊川市内のアパートで 荷物を受け取ろうとした容疑者の1人を逮捕。
その後の調べで 他の容疑者の関与が浮上したということです。
容疑者の一部は「販売目的だった」と供述しているということです。
密輸した大麻は末端価格でおよそ4500万円に上ります。
静岡県内で警察官をかたる特殊詐詐が急増しています。ニセ警察官と高齢女性のやり取りから見えてきたのは巧妙化する国際犯罪の手口。詐欺被害に遭わないために私たちにできることとは?
【写真】ニセ警察官の後ろに海外のコンセント?
<ニセ警察官>
「捜査二課の佐藤です。本日の流れを説明させていただくんですけど…証書を解約して、ゆうちょ銀行の定期に移動していただく作業です」
こちらは2025年4月、県中部の高齢女性と特殊詐欺グループが実際にやり取りした様子を収録したものです。映っているのはニセの警察官です。
<女性>
「すみません、警察手帳とお顔を拝見したいんですけど」
<ニセ警察官>
「はい、どうぞ」
女性の求めに応じ、警察手帳のようなものを提示する姿が捉えられていました。
県警のまとめによりますと、2024年の上半期に確認された警察官をかたる詐欺は13件でしたが2025年の上半期はなんと102件に。被害金額は8億8500万円と2024年の同じ時期に比べ9.3倍になっています。警察への信用を逆手に取った特殊詐欺の急増に県警は警戒感を強めています。
<県警生活安全企画課 杉山慎一特殊詐欺分析補佐>
「犯人はいかにして県民からお金をだまし取ろうか考えていますので、より警察に見えるようにあの手この手で巧妙化している」
警察官をかたる詐欺で特徴的なのが国際電話の利用です。今回の画像をよく見ると…
<社会部 寺坂元貴記者>
「このコンセントがいわゆる国際電話の証拠になっているんですか?」
コンセントの形が普段私たちが見るものとは違う形。海外から通話している可能性があるのです。先週、カンボジアで特殊詐欺に関与したとして10代から50代までの男女29人が逮捕・連行されるなど海外を拠点とした詐欺グループの存在が明るみになっています。
県警の分析では警察官をかたる詐欺の約8割が国際電話を通じての犯行でした。
<杉山補佐>
「詐欺犯人はプラスで始まる国際電話、非通知、知らない番号でかけてくる」
ニセ警察官の服装を本物の制服と比べてみると、胸の階級章や肩のワッペンなどは見当たりません。しかし、警察官から捜査に関する電話が掛かってくれば人によってはパニックに陥るのも事実。
偽物の捜査資料などを提示する詐欺事件も頻発していて被害に遭わないためには最新の詐欺の手口を知ることが大事と担当者は力説します。
<杉山補佐>
「そうした電話を受けた時に被害に遭わないためにも、まずは落ち着いて正しい知識を持って、相手の所属、名前、連絡先を聞いて電話を切ることが大切です」
詐欺への対策として有効なのは、国際電話の利用休止を申し込むことです。普段、海外とのやり取りがない人は、そもそも連絡を受けないようにすることが大事です。
また、詐欺集団はパニックになった相手を冷静にさせないために矢継ぎ早に指示をしてくるので、一旦電話を切ってしまうのも効果的です。
仙台市や富谷市で公園の車止めのポールが100本以上も相次いで盗まれている事件の続報です。狙われたステンレス製のポールは鉄よりも高値で取り引きされていて、法律の「抜け穴」も背景にある可能性が見えてきました。
仙台市内を中心に、6月ごろから次々となくなっている「車止めのポール」。公園の入口にあるはずのステンレス製のポールは根元から抜かれています。
各区役所などによりますと、市内では少なくとも39カ所の公園や緑地で108本のポールが盗まれています。(27日時点まとめ)
被害を免れたポールを見てみると、設置部分には盗難防止の南京錠。警察は鍵ごと壊されて抜き取られたとみています。
今回盗まれたのはほとんどがステンレス製。金属リサイクル業者に話を聞いてみると、高値で取り引きされることが背景にある可能性が見えてきました。
県内の金属リサイクル業者
「鉄スクラップは1キロ20~30円とか40円ぐらいで取引されているが、ステンレスは鉄の数倍の価格で取り引き。同じ重さでもお金になりやすい。ステンレスが狙われてるのではないかと思う。鉄の4倍とか、それくらいになるのではないかと思う」
全国でも金属を狙った窃盗は急増しています。警察庁によりますと、去年1年間で2万701件と、統計開始以降「過去最多」になりました。
しかし、検挙率はわずか3割未満。特に太陽光発電施設を狙ったケーブル盗難では検挙者の6割が「外国人」でした。
県内の金属リサイクル業者
「再生資源の組合があり、盗難情報などが組合に回ってきて、事件の特徴がある情報は通報など連携を取るという仕組みができているが、外国人系の一部のヤード(解体場)は組合に入ってないところが多いので、盗難情報は会社にも入ることもないでしょうし。一部の外国人系の業者に流れているのではないかと思う」
被害の急増を受け、今年6月、「金属盗対策法」が成立。
金属くずの買取業者に対し、本人確認、取引記録の保存、盗品疑いの申告義務を課すとともに、ケーブルカッターなどの工具の所持についても罰則を強化。
しかし、今回狙われた「ステンレス」は規制の対象外です。
こうした“抜け穴”を懸念する声も…。
県内の金属リサイクル業者
「銅やアルミなど盗難が多い金属を中心に規制を強めているので、正規のリサイクル業者で盗品が換金されにくくなるという点では効果を期待。ただ、今回のようなステンレスや、その他の金属は今のところ対象外なので、逆に抜け道になる恐れもあるのではないかと考えてます」
県内でも過去に銅線などを狙った事件が相次いでいます。
5月、閉鎖されていた川崎町のスキー場で変電設備の銅線ケーブルが盗難の被害に。
去年7月には山元町で震災遺構・旧中浜小学校のアルミ製の校銘板が盗まれ、
去年12月には気仙沼市や南三陸町で、小型漁船の船外機が相次いで盗まれる被害が起きています。
いずれも転売目的の犯行とみられています。
仙台市によりますと、今回盗まれたステンレス製のポールは、設置に1本あたり5万円から10万円ほどかかるということです。
法整備後も続く金属盗難。盗品流通の“抜け穴”をどう塞ぐかが問われています。
大阪の繁華街で消防隊員2人が死亡したビル火災を受け、仙台市消防局は構造が似ている市内のビルを対象に特別査察を始めました。
8月18日、大阪市中央区で隣り合う6階建てと7階建てのビル2棟が焼けた火事では、消防隊員2人が死亡しました。2人は逃げ場を失ったとみられています。
これを受け、8月27日、青葉区国分町では、建物内に避難経路となる屋内階段が一つしかないビルなどを対象にした特別査察が行われました。
消防活動中に必要な通信手段や、退出ルートなどを確認したということです。
仙台市消防局規制指導課 宍戸仁課長
「市民が利用するための安全性確保や、大阪市の火災では消防隊員2人が殉職したこともあるので、消防隊員の安全性確保について、特別査察を通じて確認できたらと考えている」
査察は10月末まで実施される見通しです。
千葉刑務所(千葉市若葉区)に服役中の男性受刑者が頭から血を流しているのが見つかり死亡した事件で、千葉県警は27日、殺人の疑いで、同刑務所に服役中の那須野亮受刑者(46)を逮捕した。
逮捕容疑は24日午前7時5分ごろ、同刑務所で男性受刑者(51)の頭などを水筒で複数回殴り、殺害した疑い。
同刑務所によると、男性受刑者は共同室(集団部屋)に収容され、当時、部屋には5人の受刑者がいた。「別の受刑者が男性をポットで殴った」と話している受刑者もいたという。
集団部屋で大きな音がしたことから、職員が駆け付けると、男性受刑者が血を流して倒れていた。男性受刑者は搬送先の病院で死亡が確認された。同刑務所は千葉地検と千葉県警千葉東署に通報した。
ミャンマーやラオスで、18歳未満の少女のみだらな姿を撮影し、児童ポルノを製造したとして、男2人が逮捕されました。
同居する70代の母親に暴行を加えてケガをさせたとして、息子で52歳の会社員の男が26日、傷害の疑いで逮捕されました。
【写真を見る】同居する70代母親の顔を複数回殴ったか…傷害の疑いで52歳の息子を逮捕 息子は容疑を一部否認 富山・黒部市
黒部警察署によりますと、逮捕された男は8月23日午後6時30分頃、自宅で同居する70代の母親の顔を複数回殴り、顔面にケガを負わせた疑いがもたれています。
別居している被害者の姉からの110番通報で事件が発覚、警察が捜査を進めていました。
容疑者の男は「平手でたたいてケガをさせたことに間違いないが、こぶしで殴っていない」と容疑を一部否認しているということです。
現在、警察では詳しい事件の経緯や動機について調べを進めています。
ドラッグストアでおにぎりとカット野菜を盗んだとして、53歳の看護師の女が窃盗の疑いで逮捕されました。
【写真を見る】「盗んでいません」53歳看護師の女を窃盗容疑で逮捕 おにぎりとカット野菜を万引きか 女は容疑を否認 富山・高岡市
高岡警察署によりますと、逮捕された女は、8月17日午後0時45分頃、高岡市内のドラッグストアで、おにぎりとカット野菜の2点、合計227円相当を盗んだ疑いがもたれています。
女はこの時、他の商品については正規に会計を済ませていたとみられています。
店側からの届け出を受け、警察は21日から防犯カメラの映像などを調査。その結果、容疑者を特定し、27日に通常逮捕に至りました。
調べに対し、女は「盗んでいません」と容疑を否認しているということです。
警察では、引き続き詳しい状況について捜査を進めています。
覚せい剤を受け渡そうとした疑いで、50代の男2人が逮捕されました。覚せい剤は宅配便の本の間に、ビニールに入れて挟まれていたということです。
逮捕されたのは広島県福山市の建設業の男(53)と高知市北端町のとび職の男(50)です。
高知警察署の調べによりますと、建設業の男は2025年8月2日から3日にかけて、覚せい剤をとび職の男に受け渡そうとした疑いがもたれています。
とび職の男は、3日、この覚せい剤とは別の覚せい剤を所持した疑いで逮捕されていました。この日、男の自宅に宅配便が届き、受け取った家族が、開封したところ本の中に白い結晶入りのビニール袋が入った封筒が挟まれていたということです。
警察の調べでこの白い結晶がおよそ5グラムの覚せい剤と判明。警察は送り主の建設業の男を26日に逮捕し、とび職の男を27日に再逮捕したということです。
調べに対し、建設業の男は「間違いありません」と容疑を認める供述を、とび職の男は「本は頼んだが覚せい剤は頼んでいない」と容疑を否認する供述をしているということです。警察は今後、入手経路や使用の有無などについて捜査を進める方針です。
教職員の不祥事を防ごうという研修会が高知県土佐市の小学校で開かれ、教員たちが原因や対策を話し合いました。
【写真を見る】「心理的な抑止力が必要」不祥事防止へ教員らが意見交わす 児童盗撮事件を受けた研修会
土佐市の蓮池小学校で開かれた研修会には教員17人が参加しました。土佐市の別の小学校で起きた教諭による児童盗撮事件を受けた不祥事防止の研修会で、教員同士による話し合いの場が設けられました。不祥事の原因について教員らからは「孤独感があり誰にも相談できないまま自分の教室を自由にできると間違えて捉えてしまう」などといった意見があがり、「心理的な抑止力や風通し、見通しの良い学校作りが必要」などの声が出ていました。
このあと教員たちはグループに分かれて教室やトイレなどにカメラが設置されていないか点検していました。
(3年生の担任)
「隣のクラスの先生と相談することが大切に思った。一人になる時間を減らしていければと思う」
(4年生の担任)
「子どもたちを守らないといけない立場に教師はあるので、子どもたちの安全や安心を守りつつ、自分たちのプライベートも大事にしながらストレスを発散して(不祥事防止に)つなげたい」
蓮池小学校では点検の回数を増やすなど今後も不祥事対策の取り組みを強化していくとしています。
27日夕方、広島市東区の交差点で道路に亀裂が確認され
現場周辺では交通規制が行われています。
亀裂が見つかったのは、広島市東区戸坂南付近の県道152号です。
警察によりますと、27日午後5時半ごろ、
「道路が隆起している」と通行人から通報がありました。
愛知県蒲郡市で3人が死亡した土砂崩れから1年が経った2025年8月27日、今も復旧作業が続く現場で献花が行われ、遺族が思いを語りました。
【動画で見る】住宅が巻き込まれる…愛知県蒲郡市で3人が死亡した土砂崩れから1年 自身もケガした遺族「逃げる勇気が必要でした」
蒲郡市竹谷町で2024年8月27日に発生した土砂崩れでは、巻き込まれた住宅にいた家族3人が死亡、2人がケガをしました。
現場では今も、がれきの撤去作業などが続いています。1年となる8月27日、蒲郡市の鈴木市長と遺族が花を手向けました。
蒲郡市の鈴木寿明市長:
「この現場に立つと、土砂災害の現場を改めて、ついこの間のように感じております。ご冥福をお祈り申し上げたい」
自身も巻き込まれてケガをした遺族の鋤柄尚美(48)さんは、当時を振り返りました。
鋤柄尚美さん:
「寝る前でスマホを触っていたんですけれど、逃げようとした瞬間に屋根に押しつぶされてしまった。本当に一瞬でした」
県や市などは調査の結果、「大量の水により、土砂が土石流の形で高速で斜面を流れた」と結論づけた一方、大量の水の発生源は特定できなかったとし、当時接近していた台風との因果関係も「不明」としています。
鋤柄尚美さん:
「台風自体がくるのが3日後だったので、安心してしまっていたんですけれど、少し山の状態がおかしかったことは気付いていたので、自分事として真剣に捉えて、逃げる勇気が必要でした、あの時。誰の身に降りかかることかも分からない。うち(のケース)があったからこそ、『逃げよう』と思ってくださる方たちがいれば、(亡くなった)3人も浮かばれるのかなと思います」
旧・名古屋女子大学などを運営する学校法人の副理事長が逮捕されました。「容疑は事実無根」とコメントしています。
【動画で見る】一部キックバックか…学校法人の副理事長を逮捕 太陽光発電巡り学園に5500万円の損害与えた疑い 学園側「事実無根」
名古屋地検特捜部に逮捕されたのは、2025年に名古屋女子大学から名称を変更した「名古屋葵大学」などを運営する学校法人越原学園の副理事長・越原洋二郎容疑者(52)です。
特捜部によりますと、越原容疑者は2020年から2021年にかけ、太陽光発電の設備を購入する際に金額を上乗せして業者と契約し、学園に差額分5500万円の損害を与えた背任の疑いが持たれています。
大学の屋上には多数のソーラーパネルが設置されていますが、特捜部や学園はどの設備が容疑に当たるか明らかにしていません。
特捜部は、越原容疑者が上乗せした金の一部のキックバックを受けていたとみて調べていますが、学園はウェブサイトに「容疑は事実無根と認識している」とするコメントを掲載しました。
渡航先のラオスやミャンマーで、少女のわいせつな動画を撮影したなどとして、歯科医師の男ら2人が逮捕されました。
【動画で見る】渡航先のラオスやミャンマーで18歳未満の少女のわいせつ動画を撮影か 歯科医師の男ら2人を逮捕 PC等から1万点超
逮捕されたのは、大阪市の歯科医師・白井喜宏容疑者(60)と、名古屋市中川区の無職・宇治和彦容疑者(65)の2人です。
白井容疑者は去年10月ごろにミャンマーで、宇治容疑者は今年3月ごろにラオスで、いずれも18歳未満と知りながら現地で知り合った少女のわいせつな動画を撮影するなどした疑いが持たれています。
警察によりますと、2人は海外での児童買春について情報交換をしていたとみられ、パソコンなどからあわせて1万点を超える動画などが見つかりました。
白井容疑者は「18歳未満と知らなかった」という趣旨の供述をし、宇治容疑者は黙秘しているということです。
去年4月、埼玉県に住む当時80歳の女性から現金128万円をだまし取ったとして、栃木県警は27日、詐欺の疑いで20代の男女2人を逮捕しました。
警察は、匿名・流動型犯罪グループいわゆる「トクリュウ」による犯行とみて調べを進めています。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、埼玉県さいたま市北区の職業不詳、岩本和真容疑者(24)と、埼玉県三郷市の飲食店従業員、鈴木愛未容疑者(23)です。
栃木県警によりますと、2人は2024年4月、別の人物らと共謀して埼玉県に住む当時80歳の女性に電話をかけ息子になりすまし、紛失した小切手の補填が必要になったなどと、うその内容を伝え、同じ日に会社の関係者になりすました人物が女性の自宅近くの路上で女性から現金128万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察は捜査に支障があるとして2人の容疑者の認否を明らかにしていません。
警察は押収したスマートフォンやメモ帳、それに振込用のキャッシュカードなどから岩本容疑者は「受け子の管理役」、鈴木容疑者は「報酬の分配役」を担当し、2人は実行役をSNSなどで募集する匿名・流動型犯罪グループ=いわゆる「トクリュウ」の一員だったとみて慎重に捜査を進めています。
この特殊詐欺事件では2025年1月と4月に群馬県の21歳の男2人がすでに逮捕されていて、取り調べや押収したスマートフォンの解析などから2人の関与が発覚したということです。
郡山市の住宅で起きた強盗傷害事件で、警察はきのう、現場から逃げていた男を逮捕しました。逮捕された男は被害者の住宅から200メートルほどしか離れていない、近所に住む39歳の男でした。
スーパーで菓子パンなど食品計7点を万引きした疑い 31歳の女を現行犯逮捕
事態が大きく動いたのは、事件が発生してからちょうど3日が経過したころでした。
■平瀬史敦記者リポート
「午後10時半過ぎ、容疑者を乗せた車両が郡山北警察署を出ていきます」
警察は昨夜、強盗傷害と住居侵入の疑いで、無職の穴澤大介容疑者(39)を逮捕しました。穴澤容疑者は今月23日、郡山市西田町の90代の男性が住む家に押し入り、けがをさせたうえ、現金およそ3万円を奪った疑いがもたれています。穴澤容疑者が住む場所というのが…。
■平瀬史敦記者リポート
「容疑者の自宅は現場から200メートルほど先に進んだ場所にあります。道中には住宅や建物、外灯すらもほとんどありません」
穴澤容疑者の住宅と被害者の住宅は目と鼻の先。距離にして、直線で200メートルほどしか離れていない場所でした。実際にその距離を歩いてみると、かかった時間はおよそ2分。近くに住む人によると、この辺りは50世帯くらいが住んでいて、住民同士の交流もあったといいます。身近なところで起きた事件の発生と容疑者の逮捕に、住民は…。
■容疑者の親族と交流があった人は…
「安心だけど今度はショックが大きいですね、みんな。まさかと思うんじゃないですか。(容疑者は)おとなしいタイプだと思いますね」
捜査関係者によりますと、被害者の男性の住宅について鍵が壊されたり、窓ガラスが割られたりした痕跡はなく、穴澤容疑者は、鍵がかかっていないところから侵入したとみられています。また、犯行に使われたとみられる拳銃のようなものは、防犯カメラの映像からモデルガンの可能性が高いとみられています。穴澤容疑者と被害者に、接点はあったのでしょうか。
■容疑者の家族と交流のある人は…
「回覧板持って行ってあげたりとか、仲良く暮らしていたみたいよ。(容疑者の家族から被害者に)野菜あげてたんですって。一人暮らしだからって。変な話は聞かなかったから、びっくりしてますね。どうしちゃったんだろう、大ちゃん(穴澤容疑者)は」
警察によりますと、穴澤容疑者と被害にあった男性に面識があったかは捜査中ということです。
警察の調べに対し、穴澤容疑者は「暴力をふるってお金を奪った。お金が欲しくやった」などと容疑を認めていて、警察が事件の詳しい経緯を調べています。
会社名義の預金口座から現金約200万円を引き出し横領した疑いで51歳の女が逮捕された。
業務上横領の容疑で逮捕されたのは田村市滝根町に住むアルバイト従業員の51歳の女。
警察によると、女は二本松市の保険関連会社で経理担当を務めていた2024年の3月ごろ、会社名義の普通預金口座から現金約200万円を引き出し横領した疑い。
女は容疑を認めていて、警察が動機や現金の使い道を詳しく調べている。
福島県郡山市の山あいで起きた強盗傷害事件、逮捕されたのは近くに住む39歳の男だった。8月26日夜、警察が家宅捜査を行った容疑者の自宅。被害に遭った男性の自宅から200メートル程しか離れていない場所で、付近の住民には驚きと困惑が広がっている。
■容疑者は現場近くに住む男
26日夜、警察が付近の道路に規制線を張り、家宅捜索を行った郡山市西田町の住宅。強盗傷害などの疑いで逮捕されたのは、この家に住む無職・穴澤大介(あなざわだいすけ)容疑者(39)。
午後11時前、容疑者を乗せたと思われる車が郡山警察署に入って行く。警察によると、穴澤容疑者は8月23日、90代男性の家に侵入。拳銃のようなものを突きつけ、頭を殴るなどしてけがをさせ、現金約3万円を奪った疑いが持たれている。
■周辺の住民も驚きと困惑
穴澤容疑者の自宅と被害を受けた男性の自宅との距離はわずか200メートル。郡山市の山あいには、驚きと困惑が広がっている。
周辺の住民は「こんなに近いとよりびっくりするというか、関東の方だと闇バイトとかで多かったじゃないですか?意外と身近だなと思いながら、(今回は)近くの人だったので、それはそれで逆に怖かったというのはあります」「近くに犯人がいたなんて、非常に、本当にこちらもなんか辛いね。なんでこうなっちゃったの。その前になんか手はなかったのか」「びっくりしたわい。まさかあそこの子がね、そんなことやるとは思わねえもの。恐ろしいことだ、強盗なんていうことはね」と驚きを隠せない。
■見守りカメラが逮捕の決め手
捜査関係者によると、逮捕の決め手となった1つが男性の自宅に設置されていた防犯カメラ。穴澤容疑者とみられる男が、男性を殴る様子が撮影されていたということだ。
■「お金が欲しくて…」と供述
「暴力をふるってお金を奪った。お金が欲しくてやった」調べに対して容疑を認めている穴澤容疑者。犯行に使われたのはモデルガンとみられている。
被害男性との間に面識や接点はあったのか。警察は28日に穴澤容疑者を送検し、調べを進める方針だ。
十勝の中札内村にあるカムイエクウチカウシ山で発見された女性2人について、死因は溺水による窒息と判明しました。
23日カムイエクウチカウシ山を流れる札内川の川岸で、埼玉県の小山千恵子さん66歳と、東京都の亀井千代枝さん78歳が倒れているのが見つかりました。
2人はヘリコプターで搬送されましたが、死亡が確認されました。
司法解剖の結果、2人の死因は溺水による窒息と判明しました。
カムイエクウチカウシ山は、沢歩きなどがあることから登山家の間でも難易度の高い山として知られていてコースの中には川を渡る場所もあるということです。
2人の遺体には激しい損傷はなく警察は2人が滑落や川に流され溺れた可能性があるとみています。
マッチングアプリで知り合った複数の女性から好意を利用して現金1億6000万円あまりをだまし取った男に懲役7年の判決です。
詐欺の罪に問われているのは、名古屋市東区の無職、江尻舟一被告(51)と武田佑氣被告(33)です。
判決によりますと、2人は去年4月までのおよそ2年半にわたり、6人の女性に対して江尻被告への好意を利用し、結婚の意思があるなどのうそを言い、あわせて1億6000万円あまりをだまし取ったとされています。
2人は起訴内容を認めていました。
27日の判決公判で名古屋地裁は、江尻被告に対し「被害者の好意と信頼を踏みにじり、巨額の現金の大部分を得た責任は重い」とした一方で、「反省の態度を示している」などとして懲役7年を、武田被告に対しては「詐欺行為に関する重要な役割を継続的に果たした」として懲役4年を言い渡しました。
判決を受け、被害にあった女性は「面会した江尻被告に反省の様子はなく、刑務所から出てきて欲しくない」。とコメントしました。
18歳未満の女性のわいせつな動画をラオスで撮影したなどとして、名古屋市の65歳の男が逮捕されました。
児童ポルノ禁止法違反などの疑いで逮捕されたのは中川区の無職宇治和彦容疑者(65)です。
警察によりますと宇治容疑者は今年3月ごろラオスのホテルで現地の女性が18歳に満たない児童であることを知りながらわいせつな動画を撮影した疑いが持たれています。
調べに対し宇治容疑者は黙秘していますが、逮捕前の取り調べでは「ホテルで複数の子と知り合ってチップを支払った」などと供述しています。
自宅などからはわいせつな動画や画像が1000点以上見つかっているということです。
また、ミャンマーで現地の少女のわいせつな動画を撮影したとして大阪市の歯科医師白井喜宏容疑者(60)も逮捕されています。
東南アジアでは近年、日本人による児童買春が問題となっていて、特にラオスでは現地の日本大使館がホームページなどで注意喚起しています。
ラオスでは国内法で「売春・買春行為」自体が処罰の対象となるほか、警察も海外の犯罪に対して、日本の刑法を適用する「国外犯」の取り締まりを強化しています。
HBCが業務委託している小樽市駐在のカメラマンの男が、母親と訪問介護ヘルパーの女性に包丁を突きつけて脅した疑いで、27日逮捕されました。
暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、小樽市のカメラマン岡田嘉一容疑者62歳です。
岡田容疑者は、22日午前10時半ごろ、自宅で同居する84歳の母親とヘルパーの71歳の女性に包丁を突きつけ「ぶっ殺すぞ」と言って脅迫した疑いが持たれています。
警察の調べに対し、岡田容疑者は「包丁を向けて脅したことは間違いない」と容疑を認めているということです。
岡田容疑者は、HBCが業務委託している小樽市駐在のカメラマンで、警察は犯行のいきさつを調べています。
札幌・中央警察署は2025年8月27日、建造物侵入と窃盗の疑いで、札幌市豊平区に住む会社員の男(20)を逮捕しました。
男は8月17日午後7時ごろから18日午前11時ごろまでの間、札幌市中央区にあるネイルサロンに侵入し、現金40万5000円とスマートフォン1台(時価1万5000円相当)を盗んだ疑いがもたれています。
18日に出勤した従業員から「ネイルサロンに泥棒が入った」と110番通報があり、事件が発覚しました。
警察によりますと、男は店の中にあった売上金とスマートフォンを盗んだということです。
男は店の客ではなく、警察は防犯カメラの映像などから男を特定しました。
調べに対し、男は「ネイルサロンに侵入して、現金やスマートフォンを盗んだことに間違いない」と容疑を認めていて、警察は余罪があるとみて捜査を進めています。
沖縄県警は27日、女子中学生にキスをしたとして、県内在住の教育補助員の60代の男を不同意わいせつ容疑で逮捕した。捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。
児童生徒にわいせつ行為 20代教諭を懲戒免職 沖縄県教育委員会が処分 体罰教諭は減給
県警によると、男は6月上旬から7月10日までの間、本島の中学校の校舎内で、生徒が16歳未満と知りながらキスをした疑いがある。県内の教育委員会から情報提供を受けた警察が捜査を進めていたという。
横浜市都筑区荏田東3丁目の鴨池公園で2005年8月、近くに住むパート従業員の女性(48)の遺体が見つかった殺人・死体遺棄事件は、未解決のまま28日で20年がたつ。神奈川県警はこれまで捜査員を延べ1万人以上動員したが、有力な手がかりは見つかっていない。県警は引き続き情報提供を求め、事件解決に向けて取り組む。
【写真】遺体が発見された現場付近=今年8月22日、横浜市都筑区の鴨池公園
県警によると、女性は05年8月25日午後5時15分ごろ、市営地下鉄センター南駅前の百貨店で勤務を終えたが家に帰ってこず、翌26日に家族が捜索願を提出。28日に知人のジョギング仲間らが探したところ、同公園内の雑木林でうつぶせに倒れて亡くなっている女性を発見した。
司法解剖の結果、女性の死因は首を絞められたことによる窒息死で、死亡推定時刻は25日午後6時ごろ。約50メートル離れた草むらでトートバッグや靴などが見つかり、バッグに入っていた財布はなくなっていた。
これまで県警は延べ1万人以上の捜査員を動員。捜査開始当初、女性が25日夕に同公園内で若い男性と立ち話をした後、共に歩いて行ったとの目撃情報を得たが、男性の特定には至っていない。その後も有力な手がかりはなく、捜査は難航している。
情報提供は、都筑署電話045(949)0110。
【ニューヨーク共同】米中西部ミネソタ州ミネアポリスの学校で27日、銃乱射事件があった。警察によると、8歳と10歳の子ども2人が死亡した。17人が負傷し、うち2人が重体という。20代前半の容疑者の男は自殺した。警察は単独犯とみており、事件の経緯や動機を調べている。
現場は幼児から中学生までが通うカトリック系の学校で、25日に新学期が始まったばかりだった。子どもたちは敷地内の教会でミサに参加していて、男は外から窓越しに子どもたちに向けてライフルと散弾銃、拳銃を乱射した。
26日に佐賀市水ケ江2丁目の店舗兼住宅で発見された男女の遺体について、佐賀南署は27日、死因は不詳だったと発表した。司法解剖の結果、男性は50〜60代、女性は70〜80代とみられ、死亡推定は8月上旬。住人の80代女性と50代男性の親子と連絡が取れておらず、身元確認を進めている。
27日午後6時ごろ、東京都府中市住吉町にあるマンションの駐車場で、車の中で男女が死亡しているのを巡回中の警察官が発見した。警視庁府中署によると、30歳くらいの男性が助手席で、20歳くらいの女性が後部座席で、それぞれ死亡しているのが確認された。署は事件の可能性もあるとみて、詳しい経緯を調べている。
また都内では同日午後、「娘がいなくなった」と110番通報があり、署が関連を調べている。
マッチングアプリで知り合った女性に対する結婚詐欺で、巨額の金をだまし取った罪に問われた男2人に判決です。
【動画で見る】マッチングアプリで知り合う…女性6人に対する『結婚詐欺』計1億6千万円超騙し取った男2人に懲役7年と4年の判決
江尻舟一被告(51)と武田佑氣被告(33)は、会社の社長と秘書を装い、女性6人に結婚を意識させた上でウソの工事代金の立て替えを依頼し、あわせて1億6000万円あまりをだまし取った罪に問われていました。
名古屋地裁は8月27日の判決で、「財布や通帳を紛失したなどと芝居を打ち、被害者の恋愛感情につけこむ巧妙かつ卑劣な手口で、だまし取った金は巨額」などと指摘し、江尻被告に懲役7年、武田被告に懲役4年を言い渡しました。
コカインや乾燥大麻などの違法薬物を販売目的で所持していたとして逮捕された親子のうち、母親について名古屋地検は不起訴処分としました。
【動画を見る】置き配の荷物何度も盗まれ…被害男性が“AirTag”入りの『おとりの荷物』置いて追跡 執念の容疑者逮捕
名古屋市南区に住む無職の女性(50)は今年6月、南区の路上でコカインおよそ31グラムや乾燥大麻といった違法薬物を販売目的で所持した疑いで、息子(30)と19歳の少年とともに逮捕されていました。
名古屋地検は、8月26日付で女性を不起訴処分としましたが、処分の理由は明らかにしていません。
また、女性と一緒に逮捕されていた息子(30)は起訴され、19歳の少年は家庭裁判所に送致されています。
過去最悪の被害額です。函館市に住む70代の女性が警察官などを名乗る男らから金の延べ棒およそ1億9800万円分をだまし取られました。
警察によりますと今年1月函館市内に住む70代の女性に警視庁を名乗る男から「資金洗浄事件について捜査している」「あなた名義のキャッシュカードが使われている」などと電話があり「新潟県警からの連絡を待つように」と指示してきたということです。
その後、新潟県警のノザキを名乗る人物から「犯人があなたの口座に入金している」など話したほか、警視庁や検事を名乗る人物から次から次へと電話がかかってきて、「資金洗浄のために金の延べ棒を購入して渡すように」と伝えてきました。
これを信じた女性は女性は3月1日から2カ月余りで約1億9800万円相当の金の延べ棒を購入。
購入したことを伝えたところ「自宅まで受け取りに行くが顔を見ないように」と指示されたということです。
女性は金の延べ棒を玄関に置き、奥の部屋で電話を繋げながら受け渡しを行ってしまいました。指示通り金の延べ棒を受け取りに来た人物の顔を見ることはありませんでした。
しばらくは新潟県警を名乗る男とは連絡が取れていましたが、連絡がつかなくなったことを不審に思った女性が26日に新潟県警に連絡し事件が発覚しました。
道内での特殊詐欺事件で被害額約1億9800万円は過去最悪の被害です。
石川県警は27日、能登半島地震で土砂崩れが起きた輪島市町野町寺山で、行方不明になっている伏木野茂雄さん=不明時(68)=の捜索を1年7カ月ぶりに再開した。林野庁によると、現場は昨年の地震で最大規模の土砂崩れが発生し、県警は地震直後に男性を捜したが、二次被害の恐れがあるとして中断していた。
林野庁が災害復旧工事で現場の土砂を撤去するのに合わせ、捜索を再開した。伏木野さんの自宅付近で重機を使った土砂や木の撤去作業が始まると、警察官8人が注意深く手掛かりを探した。
親戚の宮下幸雄さん(80)は伏木野さんについて「性格が良く、誰とでも話ができる人だった。早く見つかってほしい」と願い、伏木野さんの妹(67)は「再び捜索してもらえることに感謝している」と話した。
地震では輪島市名舟町の女性=不明時(59)=も行方不明のままである。県警が捜索したが、手掛かりは得られていない。
8歳の女の子に「ないしょで会いたいよ」などとメールを送り、わいせつ目的で会おうとした疑いで49歳の男が逮捕されました。
【写真を見る】8歳女児に「ないしょで会いたいよ」とメール… 子どもに人気の菓子を使い わいせつ目的で会おうとした疑いで男(49)を逮捕 愛知
逮捕されたのは、東京都八王子市の無職・小濱拓哉容疑者(49)です。
警察によりますと小濱容疑者は、ことし6月ごろにSNSで知り合った愛知県内に住む8歳の女の子に「ないしょで会いたいよ」「会えるの?」などとメールを送り、拒まれたにもかかわらず、わいせつ目的で面会を要求した疑いがもたれています。
警察の調べに小濱容疑者は「わいせつ目的ではない」と容疑を一部否認しています。
小濱容疑者は面会を要求する前、女の子に「珍しいお菓子をあげる」と言って公共施設のロッカーに置くなどして渡していたということです。
警察は小濱容疑者が子どもに人気の菓子などを使って、女の子をおびき出そうとしたとみて余罪を調べています。
岐阜県大垣市で自転車の男性がひき逃げされ大けがをし、車を運転していた看護師の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、岐阜県内の公立病院の看護師で、大垣市に住む伊藤誠容疑者35歳です。
警察によりますと、伊藤容疑者は今月25日午後5時50分頃、大垣市静里町の片側一車線の県道を乗用車で走行中、前を走っていた自転車を追い越そうとして接触。
自転車は転倒し、乗っていた大垣市の36歳の会社員の男性を救護せずに走り去ったひき逃げなどの疑いが持たれています。
自転車の男性は右肩の骨を折るなど全治2か月の大けがです。伊藤容疑者は2日後の27日午前8時半頃、警察に出頭し、その日の夜に逮捕されました。警察は詳しい経緯を調べています。
青森市のペットショップから逃げ出していたヘビが3週間ぶりに捕獲された。
ペットショップ店長:
見つかったので一安心かと思います。
【画像】ペットショップから逃げ出したパプアンパイソン
27日午後8時ごろ「玄関にヘビがいる」と110番通報があった。
このヘビは青森市のペットショップから8月4日から5日にかけて脱走した体長3メートルほどのヘビで、警察が飼い主に連絡して確保された。
アメリカ中西部ミネソタ州の学校の教会で男が銃を乱射し、8歳と10歳の子供2人が死亡した他、17人が重軽傷を負った。
【画像】銃乱射事件が起きたアメリカ・ミネソタ州の学校の教会
ミネソタ州ミネアポリスで27日午前、カトリック系の学校の教会で、銃を持った男が建物の外から中に向けて数十発、発砲した。
この銃撃で当時、ミサで集まっていた子供や信者らが撃たれ、8歳と10歳の子どもが死亡したほか、子供14人を含む17人が重軽傷を負った。
男は23歳のロビン・ウェストマン容疑者で、犯行後、教会の駐車場で自らを撃って死亡した。
ウェストマン容疑者は事件前にYouTubeに犯行に関係する動画や文書を投稿していて、警察は詳しい動機を調べている。
北海道旭川市の路上で、帰宅途中の30代女性の上半身を触りけがをさせたとして、40歳の男が逮捕されました。
不同意わいせつ傷害の疑いで逮捕されたのは、旭川市に住む自称アルバイトの男(40)です。
男は7月18日午前1時すぎ、旭川市7条西1丁目付近の路上で、徒歩で帰宅中の面識のない30代女性に後ろから近づき、上半身を触ってけがをさせた疑いが持たれています。
女性は背中に打撲、右胸に全治10日のけがをし、男はその場から逃走しました。
女性は被害に遭った直後に「帰宅途中に男から体を触られた」と警察に通報。
警察が、現場付近の防犯カメラの捜査などをすすめ、容疑が固まったとして、事件から約1か月が経った8月27日、男を逮捕しました。
警察の調べに対し、自称アルバイトの男(40)は「申し訳ないことをした」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、事件の約30分前には、現場から約2キロ離れた旭川市6条通16丁目付近の路上でも、徒歩で帰宅途中の60代の女性が後ろから来た男に抱きつかれる不同意わいせつ事件も起きています。
警察は、今回逮捕した男が、この事件に関与している可能性もあるとみて、男の余罪を調べています。
27日夕方、札幌市北区の地下鉄北34条駅のバス待合室で、男性駅員の首を押さえつけたとして、60歳の男が現行犯逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区に住む自営業の男(60)です。
男は、27日午後5時すぎ、札幌市北区北34条西4丁目の地下鉄北34条駅のバス待合室で、50歳の男性駅員の首を押さえつける暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によりますと、駅員は、もめごとが起きているとの報告を受けて、現場に駆けつけ、「女子高校生と酔っ払いの男性がもめている」と警察に通報していたところ、男から暴行を受けました。
男性にけがはありません。
その後、駆けつけた警察が、男を現行犯逮捕しました。
警察によりますと、男は当時、酒に酔った状態だったということです。
警察の調べに対し、自営業の男(60)は「覚えていません」と容疑を否認しています。
警察が、もめごとの内容や動機など、当時の状況を詳しく調べています。
27日午後、札幌市中央区の「ちいかわらんど札幌パルコ店」でTシャツ2枚(販売価格5720円)を盗んだとして、55歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所・職業ともに自称、札幌市白石区に住む無職の男(55)です。
男は、27日午後1時前、札幌市中央区の「ちいかわらんど札幌パルコ店」で、商品として陳列されていたTシャツ2枚1セット(販売価格5720円)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、男が店を出た約45分後、被害にあった店舗から「万引き犯が戻ってきて、返金名目でクレームを入れている」と通報があり、事件が発覚しました。
その後、防犯カメラの捜査などから男の容疑が固まったとして、27日午後、男の逮捕に至りました。
逮捕時、男の所持金は280円でした。
警察の調べに対し、無職の男(55)は「盗んだことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。
警察が男の動機や余罪などについて調べています。
県内の女性から現金120万円を盗んだ疑いで逮捕状が出ていた男が、逃亡先のフィリピンから鹿児島に移送されました。
【写真を見る】うそ電話詐欺容疑 フィリピン当局が拘束の男 鹿児島に移送
窃盗の疑いで逮捕されたのは、重松英史容疑者(49)です。
フィリピン当局が拘束し、現地で鹿児島県警の捜査員に引き渡され、28日あさ飛行機で鹿児島空港に移送されました。
県警によりますと、重松容疑者は2019年、男女5人と共謀し、警察官になりすまして姶良市の当時80代の女性にうその電話をかけ、キャッシュカードを盗みとって、現金およそ120万円を引き出した疑いがもたれています。
事件後、フィリピンに逃亡していましたが、今年2月に当局に拘束されていました。きのう27日、現地で県警の捜査員に引き渡され、鹿児島に移送されました。
重松容疑者は「覚えていない」と容疑を否認しています。
去年9月、勤務時間外に酒気を帯びた状態で乗用車を運転したとして今月28日、自衛官(30代)が停職3か月の懲戒処分を受けました。
【写真を見る】「大変申し訳ない」去年9月に酒気帯び運転 自衛隊員 停職3か月【長崎】
処分を受けたのは長崎県佐世保市にある海上自衛隊佐世保システム通信隊に所属する海曹(30代)です。
佐世保地方総監部によりますと海曹は去年9月21日午前6時15分頃、佐世保市内で酒気を帯びた状態でマイカーを運転したということです。
当時、海曹は勤務時間外で20日の夜から21日深夜にかけて佐世保市の飲食店で生ビール6杯とハイボール4杯、それにカクテル4杯を飲んでいて、代行運転で帰ろうとしていたものの車両がつかまらず、マイカー内で仮眠。
その後、目が覚めてから自分で運転していたところをパトロール中の警察官が発見し、検査をした結果基準値以上のアルコールが検出されたということです。
佐世保地方総監部でも事案を把握し、海曹は今月28日付で停職3か月の懲戒処分を受けました。
海曹は「自衛官としての自覚を著しく欠いた行動であることは十分認識しており、大変申し訳なく思っております。二度とこのようなことを引き起こすことがないよう深く反省するとともに、今回の行為に対しいかなる処分も受けるつもりです」とコメントしています。
27日夜、長崎県新上五島町で民家などが燃える火事があり、焼け跡から1人の遺体が発見されました。
【写真を見る】火災で1人死亡 一人暮らし女性(51)と連絡取れず【長崎県新上五島町】
27日午後8時30分ごろ、新上五島町立串郷で「家の前の建物が燃えている」と付近住民から消防に通報がありました。
警察によりますと、火はおよそ4時間後に消し止められましたが、木造平家建て住宅と隣接する倉庫が全焼。焼け跡から1人の遺体が発見されました。
家には51歳の女性が一人で暮らしていますが、連絡が取れておらず、警察が遺体の身元を調べるとともに、火事の原因を調査しています。
面識のない女性を連れ去って性的暴行を加えたうえけがをさせた疑いで、27日、41歳の会社員の男が逮捕されました。
わいせつ略取と不同意性交等傷害の疑いで逮捕されたのは、沖縄市中央の会社員、吉味宏輝容疑者(41)です。
警察によりますと吉味容疑者は今月9日午前4時半ごろから午前5時ごろの間、本島中部の路上で、面識のない20代女性を無理やり路地裏へ連れていき性的暴行を加え、女性に全治約1週間の頭部打撲などのけがをさせた疑いが持たれています。
その後、女性が通りがかった人に助けを求め、警察が事件を覚知。
吉味容疑者は逃走していましたが、監視カメラ映像などから吉味容疑者が特定されたということです。警察は、捜査に支障があるとして吉味容疑者の認否を明らかにしていません。
※当初記事では逮捕された日付に誤りがあり、訂正しました。
警察は27日、勤務先の中学校に通う女子生徒にキスをしたとして、県内に住む60代の教育補助員の男を不同意わいせつの疑いで逮捕したと発表しました。
警察によりますと男は、今年6月上旬から7月上旬の間、勤務先の中学校に通う女子生徒にキスをした疑いが持たれています。その後、教育委員会が警察に被害を相談し、警察が捜査した結果28日の逮捕に至ったということです。
男は教師の業務補助や、授業時間外の生徒の学習相談を担当しているということで、警察は被害生徒との接点などを調べています。
警察は男の認否を明らかにしていません。
※当初記事では逮捕された日付に誤りがあり、訂正しました。
広島県熊野町で28日未明、火事があり、住宅1棟が全焼しました。けが人はいませんでした。
【画像を見る】炎が上がる住宅(視聴者提供)・消火活動の様子など
記者報告(火事発生から約1時間後)
「火は見えませんが、あたりはまだ消防隊の消火活動が続いていて、煙、においもしています」
火事があったのは熊野町柿迫の住宅です。警察と消防によりますと、午前0時20分ごろ、「火が見える」などの通報が多数ありました。消防車15台が出動し、火はおよそ3時間後に消し止められました。
この火事で木造平屋建ての住宅1棟が全焼したほか、近くの住宅1棟で外壁の一部が焼けたということです。
全焼した住宅には3人が暮らしていましたが全員無事で、この火事によるけが人はいませんでした。
警察と消防は28日朝から現場で実況見分をして、火事の原因を調べています。
27日夜、福岡市中央区で酒を飲んで自転車を運転したとして、28歳の自称自営業の男が現行犯逮捕されました。男は「検査で出ると思っていなかった」などと話し、容疑を否認しています。
27日午後11時すぎ、中央区春吉で、ふらつきながら走る自転車をパトロール中の警察官が発見しました。
警察官が停止を求め、男の呼気を調べたところ基準値の2倍を超えるアルコールを検出したため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、神奈川県藤沢市に住む28歳の自称自営業の男です。
警察の取り調べに対し男は、「午後2時すぎに缶ビールを1本飲んだ。お酒が残っていると感じない。検査で出ると思っていなかった」などと話し、容疑を否認しています。
28日未明、福岡市早良区で酒を飲んで自転車を運転したとして、33歳の自称飲食店従業員の男が現行犯逮捕されました。男は「ビールやソーダ割を飲んだ」などと話し、容疑を認めているということです。
28日午前1時半ごろ早良区飯倉の国道で赤信号を無視して走る自転車をパトロール中の警察官が発見しました。
警察官が停止を求め男の呼気を調べたところ、基準値の3倍を超えるアルコールを検出したため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、早良区野芥に住む33歳の自称飲食店従業員の男です。
警察の取り調べに対し男は、「仕事終わりに焼き鳥屋などでビールやソーダ割などを飲みました」と話し、容疑を認めているということです。
B型肝炎訴訟の弁護団の口座から現金を着服したとして罪に問われていた元弁護士の男に、熊本地方裁判所は懲役6年の判決を言い渡しました。
【写真を見る】【速報】元弁護士の男 約9300万円の業務上横領罪で懲役6年判決 「被害額の大部分が回収できるめどもない」 熊本地裁
判決を受けたのは、元弁護士の内川寛被告(63)です。
判決などによりますと、内川被告は2018年から2023年までの間に、弁護団長として管理していた「全国B型肝炎訴訟 熊本弁護団」の口座から約9300万円を着服しました。
裁判で内川被告は起訴内容を認め、検察側は懲役8年を求刑していました。
8月28日の判決で、熊本地裁の中田幹人裁判長は「複数回繰り返した犯行は常習的かつ悪質で被害額の大部分が回収されておらず、回収できるめどもない」として、内川被告に懲役6年の判決を言い渡しました。
北海道小樽市内で同居する母親と介護士の女性に包丁を向けて脅迫した疑いで、HBCが業務委託をしているカメラマンの男が逮捕されました。
暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、小樽市に住むカメラマンの岡田嘉一容疑者62歳です。
岡田容疑者は8月22日、小樽市内の自宅で同居する母親と介護士の女性に対し、包丁を向けて脅迫した疑いが持たれています。
調べに対し、岡田容疑者は「包丁を向けてぶっ殺すぞと言ったことは間違いない」と容疑を認めています。
岡田容疑者はHBCが業務委託をしている小樽市駐在のカメラマンで、報道部のニュースの撮影などを担当していたということです。
警察は事件の経緯や詳しい動機などを調べています。
札幌・北警察署は2025年8月27日、札幌市北区に住む自営業の男(60)を暴行の容疑で逮捕しました。
男は8月27日、札幌市北区北33条西4丁目のバス待合室で、男性の首を押さえつける暴行を加えた疑いが持たれています。
8月27日午後5時ごろ、バスを待っていた男性から、「女子高校生と酔っ払いの男性がもめている」と警察に通報がありました。
警察によりますと、その通報があった直後に、男が男性に近づき、首を押さえつける暴行を加えました。
男は当時酒に酔っており、男性とは面識はないということです。
調べに対し男は「覚えていません」と容疑を否認しています。
警察は事件の詳しい経緯を調べています。
札幌・東警察署は2025年8月27日、札幌市北区に住む男子高校生(16)を、性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕しました。
男子高校生は27日午後5時ごろ、札幌市東区の地下鉄駅構内のエスカレーターで、札幌市東区に住む女性(10代)のスカート内を、スマートフォンで撮影しようとした疑いが持たれています。
27日午後5時ごろ、駅員から「他の客が盗撮犯と被害者を連れてきた」と警察に通報して事件が発覚しました。
警察によりますと、地下鉄駅構内のエスカレーターに乗っていた通行人が、10代女性のスカート内を撮影しようとしている男子高校生を目撃し、駅員のもとへ連れて行ったということです。
調べに対し男子高校生は「盗撮したことに間違いありません」と容疑を認めています。
警察は、詳しい事件の経緯や、男子高校生の余罪について調べています。
「住む場所がなかった」と、病院敷地内の小屋に侵入した30歳の男が逮捕されました。
逮捕された住所不定・無職の男・30歳はきのう(27日)午前2時ごろ、苫小牧市内の病院敷地内に設置された小屋に侵入した疑いです。
病院の医師から「小屋に人が住んでいるようだ」と通報がありました。
通報を受けて警察官が駆け付けた際は人の姿は確認できませんでしたが、その後、パトロール中に小屋の中にいる男を発見したということです。
男は「住む場所が無かった」と容疑を認めています。
北海道・本別警察署は2025年8月27日、未成年者誘拐と北海道青少年健全育成条例違反(淫行等の禁止)の容疑で、帯広市に住む地方公務員の男(34)を逮捕しました。
逮捕されたのは、帯広市に住む消防職員・高橋健斗容疑者(34)です。
高橋容疑者は8月11日と13日に、十勝総合振興局管内に住む10代少女を誘拐し、みだらな行為をした疑いが持たれています。
8月15日、警察官が本別町内をパトロール中に、車に乗ろうとする高橋容疑者と少女を目撃し、職務質問したことから事件が発覚しました。
警察によりますと、高橋容疑者は8月10日にSNSを通じて知り合い、少女を誘い出しました。
高橋容疑者は11日と13日に、少女の自宅付近で待ち合わせて車で連れ出し、みだらな行為をしたということです。
調べに対し高橋容疑者は「相手が未成年と分かっていながら誘い出し、自分の車で連れまわし、相手と2回性交したことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は、少女と高橋容疑者の間に金銭の授受があったかについてなど捜査を進めています。
27日夜、柏崎市の住宅街で住宅1棟が燃える火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
火事があったのは柏崎市茨目の大矢文昭さんの住宅です。
27日午後9時45分ごろ、大矢さんから「2階から煙が見える」と消防に通報がありました。
消防車11台が出動し午前1時半に鎮火しましたが、木造2階建ての住宅1棟を焼き、2階部分から1人の遺体が発見されました。
2階にいたと見られる30代の長男の行方がわからなくなっています。
大矢さんは自力で避難し1階にいた大矢さんの妻は消防が救出し病院に搬送しましたがケガはありませんでした。
警察と消防で遺体の身元を確認するとともに火事の原因を調べています。
福岡県直方市の施設修繕工事をめぐる汚職事件で、収賄の罪に問われていた元市職員の男に28日、執行猶予つきの有罪判決が言い渡されました。
判決を受けたのは直方市の元職員、森健悟被告(43)です。
判決によりますと森被告は2020年から去年にかけ、市の施設の修繕工事をめぐり特定の業者に便宜を図った見返りに電動工具など18点、あわせて25万円相当を受け取りました。
福岡県内で27日夜から28日朝にかけて、自転車による飲酒運転が相次ぎ、男2人が現行犯逮捕されました。
警察の調べによりますと、27日午後11時すぎ、福岡市中央区春吉で、ふらつきながら進む電動自転車をパトロール中の警察官が発見し、停止を求めました。
自転車を運転していた男から酒のにおいがしたため呼気を調べたところ、基準値の2倍を超えるアルコールが検出され、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは、旅行で訪れていた神奈川県藤沢市の自称自営業・鈴木伸一容疑者(28)で、調べに対し、「昼ごろ酒を飲んだがアルコールが残っていると思わなかった」と話しているということです。
このほか、福岡市城南区でも自転車を酒気帯び運転し信号無視をした自称飲食店従業員・緒方孝圭容疑者(33)が現行犯逮捕されています。
27日夜、柏崎市の住宅で火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。この家に住む30代の男性と連絡が取れていません。
【動画】柏崎市で住宅火災「息子がまだ2階にいる」焼け跡から1人の遺体【新潟】
火事があったのは、柏崎市茨目の大矢文昭さん(71)の住宅です。27日午後10時前「2階から煙が見える。息子がまだ2階にいる」と家族から消防に通報がありました。火は、約3時間半後に消し止められましたが、住宅の2階部分を中心に半焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
大矢さんは3人暮らしで、火事のあと35歳の息子と連絡が取れていません。また、60代の女性が寒気を訴えて市内の病院に搬送されましたがケガはありません。警察は、遺体の確認と火事の原因を調べています。
佐渡市の60代の男性が、オレオレ詐欺で現金約2600万円をだまし取られる被害がありました。
警察によりますと、7月8日、佐渡市に住む60代の男性の固定電話に『携帯電話会社』を名乗る女から「あなたの免許証を使い、携帯が契約されているが未払いになっている。覚えがなければ警察に届け出をしてもらいたい」などと電話があり、警察の電話番号を伝えられました。
その番号に電話すると、『福岡中央警察署の警察官』を名乗る男が「免許証とキャッシュカードが偽造されている。口座が犯罪に使われ、あなたが犯罪に関わった疑いがあるので捜査する」と言い、通信アプリを入れるように指示。男性は通信アプリを通じて、今度は『検事』を名乗る男から「逮捕状が出ている。犯罪に関与していないことを証明するため、資金を新しい口座に移し、暗号資産に変えて金融庁で管理して調査する」と言われました。
その後、『金融庁』を名乗る男の指示で男性は金融機関で口座を開設。7月下旬~8月4日にかけ総額約2600万円を送金して暗号資産を購入し、指定されたアドレスに送信しました。男性は送信後、不審に思い福岡中央警察署に電話すると「そのような警察官はいない。詐欺である」と言われ、被害に気づきました。
警察は、「警察や検察が通信アプリを使って相手とやりとりすることは絶対にない。金銭の話が出たら詐欺を疑い警察に相談してほしい」と注意を呼びかけています。
十和田警察署によりますと、ことし8月5日、青森県内に居住する50歳代女性がInstagramを閲覧中、Instagramアカウント「maosanshe4780」からダイレクトメッセージが届き、自称韓国籍「キム・ジウン」と名乗る者が使用するLINEアカウント「Kim」とやり取りをするようになり、次第に好意を抱くようになりました。
すると8月11日頃、キムからLINEメッセージで、
・短期トレードは毎日かなりの利益を得ることができる。
などと言われ、暗号資産投資を勧められたことから、女性は利益を得るため、紹介された国際取引所と称するサイト「bloaexcom」に会員登録した上、キムの指示に従って、8月14日、暗号資産取引所「bithank」で5万円相当の暗号資産「イーサリアム」を購入し、自宅から指定アドレスに購入したイーサリアムを送信しました。
送信後、キムの指示に従って、サイト上で暗号資産を売買したところ、サイト上では利益が発生した上、出金手続をしたところ、実際に女性の銀行口座に約5万円が振り込まれました。
よって女性は更に利益を得るため、8月25日、bitbankで10万円相当のイーサリアムを購入し、自宅から指定アドレスに送信しました。
その後、女性は多額の投資をすることに不安を覚え、インターネットで調べたところ、同様の詐欺手口があることが分かり、被害被害に気付いたということです。
警察は投資話において「必ず儲かる」などと話し、投資を勧めてくる場合は詐欺の可能性があるとして注意を呼びかけています。
菊川署と静岡県警薬物銃器国際捜査課は名古屋税関清水税関支署との共同捜査で27日までに、タイから乾燥大麻約9キロ(末端価格4500万円相当)を密輸したとして麻薬取締法違反(大麻輸入)の疑いでいずれもベトナム国籍の男女3人を逮捕、1人を静岡地検浜松支部に書類送致した。今回の押収量は県警が2024年の1年間に押収した乾燥大麻量(8348グラム)を上回ったという。
逮捕されたのは山梨県市川三郷町、無職の男(32)=処分保留、入管難民法違反の罪で起訴=、兵庫県姫路市、自称解体工の男(31)=麻薬取締法違反の罪で起訴=、同市、精肉作業員の女(46)=処分保留で釈放=の3容疑者。書類送致されたのは、無職の男と同居する工場作業員の女(31)。
4人の逮捕・送検容疑は5月12日、営利目的で乾燥大麻9170グラムを小包郵便物に隠して輸入した疑い。県警と税関によると、大麻はドッグフードの袋や洗剤の袋に小分けされていて、横浜税関による検査で見つかった。菊川市のアパートに住む別のベトナム人男性が小包の受取人になっていて、無職の男が荷物を受け取るために近くに来ていたという。ほかの容疑者は、スマホのやりとりなどを通じて関係性を裏付けた。
自称解体工の男は容疑を認め、密輸を成功させると得られる報酬が目的だったと話しているという。清水税関支署は27日、自称解体工の男を関税法違反の疑いで静岡地検に告発した。
【四日市】性的サービスを違法に提供するメンズエステ店に女性を紹介したとして、三重県警は27日、職業安定法違反(有害業務目的紹介)の疑いで、桑名市江場、無職小林友樹容疑者(39)を逮捕した。
逮捕容疑は1月29日、性的なサービスを提供させる目的で、四日市市西新地のメンズエステ店「リラシス」の店長中野将志被告(30)=風営法違反罪などで起訴=に女性(26)を紹介した疑い。
県警によると、小林容疑者は「フリーのスカウトとして風俗店やメンズエステ店に女性を紹介していた」などと話す一方で「有害な業務に就かせる目的で紹介したわけではない」と容疑を否認している。
県警は、紹介した女性の売り上げの一部を小林容疑者が報酬として受け取っていたとみて、女性らと知り合った経緯や他に紹介した女性の有無などを調べている。
【津】三重県警津署は27日、津市の50代女性がSNS(交流サイト)で知り合った韓国人男性を名乗る人物に、暗号資産約1610万円分をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。
同署によると、女性は6月28日、インスタグラムのダイレクトメッセージを通じて韓国人を装った人物のLINE(ライン)を登録。「あなたの資金と未来に責任を負う」などと言われ、暗号資産の投資を勧められた。
女性は先月14日―今月7日、7回にわたって暗号資産「イーサリアム」を購入し、投資名目で指定されたアドレスに送金した。投資金を出金できず、同署に相談して被害が発覚した。
面識のない20代女性を路地裏に連れ込み、性的暴行を加えてけがをさせたとして、沖縄県警は27日、沖縄市の会社員の容疑者(41)を不同意性交致傷とわいせつ目的略取の疑いで逮捕した。捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。
県警によると9日午前4時半ごろから同5時5分ごろまでの間、本島中部の路上で女性の腕などを引っ張り、路地裏に連れ込んで性的暴行を加え、頭部打撲など全治約1週間のけがをさせた疑いがある。
女性から助けを求められた通行人が消防に119番通報。消防から連絡を受けた警察が周辺の防犯カメラなどを調べて容疑者を特定した。
今月9日、本島中部の路上で女性を路地裏に連れ込み、性的暴行を加えた上けがをさせたとして沖縄市の会社員の男がわいせつ略取と不同意性交等致傷の疑いで逮捕されました。
わいせつ略取と不同意性交等致傷の疑いで逮捕されたのは沖縄市の会社員吉味宏輝容疑者(41)です。
警察によりますと吉味容疑者は今月9日、午前4時半から午前5時ごろまでの間、本島中部の路上をひとりで歩いていた20代の女性を引っ張り路地裏に連れ込んだ上性的暴行を加え、頭などにけがをさせた疑いがもたれています。
被害に遭った女性が、通行人に助けを求め通報で事件が発覚。
2人に面識はなく防犯カメラの映像や周辺の聞き込みなどから吉味容疑者の関与が浮上し、きのう逮捕しました。
警察は今後の捜査に支障があるとして吉味容疑者の認否を明らかにしておらず、余罪の有無を含め慎重に捜査を進めています。
警察やボランティアの学生らが那覇市の商店街をパトロールしながら適正な飲酒を呼びかけました。
今月20日に実施されたこの取り組みでは県内で相次いで発生している特殊詐欺への注意喚起と、路上寝に繋がらないようにと適正な飲酒を呼びかけました。
那覇市の商店街で行われたパトロールには那覇警察署や地域の防犯協会、それに学生のボランティアおよそ30人が参加。
警察官を騙る詐欺を説明した偽警察官の写真付きのチラシや適正飲酒ついてのチラシなどを配っていました。
ボランティアの女子学生は「特殊詐欺などが多発していることを新聞やニュースで知っていて、防止に少しでも関われたらと思って参加しました」と話し、男子学生の一人は「ポスターとかみていろんな詐欺があると気が付いて、自分の家族や祖父母にも気を付けてほしいと思いました」と話していました。
那覇署は今後も地域の安全協会などと連携を図り啓発活動を展開するとしています。
福岡市内では27日夜から28日未明にかけ自転車の飲酒運転が相次ぎました。男2人が現行犯逮捕されています。
警察によりますと、27日午後11時すぎ、パトロール中の警官が福岡市中央区春吉の歩道をふらつきながら走行する電動アシスト自転車を見つけ、停止させました。
乗っていた男の吐く息から基準値の倍を超えるアルコールが検出されたため、警察は神奈川県藤沢市の自称・自営業鈴木伸一容疑者(28)を現行犯逮捕しました。
鈴木容疑者は「午後2時過ぎに缶ビールを1本飲んだ」と話し、容疑を否認しています。
また早良区でも自転車を飲酒運転したとして自称・飲食店従業員の緒方孝圭容疑者(33)が現行犯逮捕されています。
容疑を認めています。
全国B型肝炎訴訟熊本弁護団の口座から計約9300万円を着服したとして、業務上横領罪に問われた前団長で元弁護士の内川寛被告(63)に、熊本地裁は28日、「常習的な犯行で悪質」として、懲役6年(求刑懲役8年)の判決を言い渡した。被告は起訴内容を認めていた。
中田幹人裁判長は判決理由で、弁護団の会計監査がなく、訴訟の終結にも時間を要することなどから補填ができれば発覚しないと考え、横領を繰り返し事務所の経費や自宅のローンに充てていたと指摘した。
判決によると、2018年5月~23年6月、弁護団代表や会計担当の名義の口座から自身の口座に入金するなどして、計170回にわたり着服した。
岐阜羽島署と大垣署は26日、建造物侵入と窃盗の疑いで、いずれもベトナム国籍で住所不定、無職の容疑者2人を再逮捕した。
2人の再逮捕容疑は共謀し7月18日午後1〜3時ごろの間、滋賀県守山市の廃業したホテルに侵入し、室外機や配管など計8点(時価3万円相当)を盗んだ疑い。
岐阜羽島署などによると、2人は同日夕方、滋賀県米原市の名神高速道路上り線を乗用車で移動中、スピード違反で摘発され、その際に警察官に暴行した容疑者(24)は公務執行妨害の疑いで、車を運転していた容疑者(22)は無免許運転の疑いなどで逮捕された。車内からは室外機が見つかり、署などが捜査を進めていた。2人の認否は明らかにしていない。
岐阜県警多治見署は27日、瑞浪市の50代の男性会社員が交流サイト(SNS)で投資に勧誘され、現金1270万円をだまし取られたと発表した。SNS型投資詐欺とみて調べている。
署によると、6月26日、男性がインターネットサイトで投資に関する広告をクリックしたところ、SNSアプリに誘導され、アプリで友達登録をした「投資サポーター」を名乗る人物から株取引アプリを利用した投資話を持ちかけられた。男性は「入金すれば投資家が株取引し、利益が分配される」などと説明を受け、7月25日から8月6日までの間、計4回にわたって指定された口座に計1270万円を振り込んだ。
振り込み先が個人名義だったことなどから怪しく思い、署に被害を届け出た。
全国B型肝炎訴訟熊本弁護団長の立場で弁護団の会計口座から約9300万円を着服したとして、業務上横領の罪に問われた元弁護士の内川寛被告(63)=熊本市東区御領6丁目=の判決で、熊本地裁(中田幹人裁判長)は28日、懲役6年(求刑懲役8年)を言い渡した。
28日午前0時半過ぎ、神戸市西区見津が丘4の路上で、電線の地中化工事をしていたショベルカーのアームが男性作業員に当たった。男性は頭部を負傷したほか、首や頸椎などを骨折し、重傷のもよう。兵庫県警神戸西署によると、男性は60代くらいで当初は意識不明だったが、救急搬送中に意識を取り戻したという。
【写真】解体工事中に建築資材崩れ、通行の女性が下敷きに
署によると、現場では8人が作業。電線地中化のために空けた深さ約130センチの穴を埋めていたという。ショベルカーが穴の上を通ったところ、キャタピラ後部が穴に落ち、跳ね上がったアームが近くで作業をしていた男性に当たったとみられるという。
元交際相手を脅すメールを送ったとして、兵庫県警姫路署は28日、脅迫の疑いで同県姫路市の会社員の男(41)を逮捕した。
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逮捕容疑は12日午後10時20分ごろから13日午後10時25分ごろにかけ、以前交際していた女性(38)の携帯電話に16回にわたって「殺すぞ」「家に行く」などとメールを送った疑い。調べに対し容疑を認めている。
同署によると、男は女性に復縁を求めていたが受け入れられず、危害をほのめかす内容のメールを送るようになったという。
27日午後、兵庫県三田市の卸売業の男性(30)が「マッチングアプリで知り合った人物に、1960万円相当の仮想通貨をだまし取られた」と県警三田署に届け出た。同署は詐欺事件として調べる。
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同署によると、男性は7月、マッチングアプリで女性を名乗る人物と知り合い、LINE(ライン)で「仮想通貨を運用すれば利益が出る」と持ちかけられた。男性は同月31日~8月25日、指定された送信先に10回にわたり1960万円相当の仮想通貨を送ったという。
男性がアプリから資金を引き出そうとして出金できなかったことから、だまされたことに気付いた。
埼玉県警西入間署は27日、鶴ケ島市の派遣社員女性(62)が交流サイト(SNS)型投資詐欺の被害に遭い、現金3千万円をだまし取られたと発表した。
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埼玉県警熊谷署は26日、自動車運転処罰法違反(無免許、過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)容疑で、東京都町田市大蔵町、無職の男(39)を逮捕した。
事故の発生した熊谷市の位置【地図】
埼玉県警浦和署は27日、不同意わいせつの疑いで、さいたま市中央区本町西1丁目、団体職員の男(48)を逮捕した。
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埼玉県は27日、熱中症で深谷市の女性(56)が死亡したと発表した。県消防課によると、女性は同居の夫と2人暮らしで、夫が26日午後6時10分ごろ、寝室の布団で横になったまま意識と呼吸がない女性を発見して119番した。医療機関に救急搬送後、同6時45分に死亡が確認された。熱中症による死者は県内で今年2人目。
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28日未明、鶴岡市で自転車に乗っていた男性が大型トラックにはねられ死亡した。警察はトラックを運転していた男を過失運転致傷の疑いで逮捕した。
28日午前1時前、鶴岡市茨新田の県道で北に向かって走っていた大型トラックが、前を走っていた自転車に追突した。
この事故で、自転車に乗っていた鶴岡市新形町のアルバイト・齋藤調さん(64)が心肺停止の状態で病院に運ばれ、その後、死亡が確認された。
死因は外傷性ショックだった。
警察は、前方の安全を確認せずに運転したとして、大型トラックを運転していた秋田・秋田市の会社員・川田誠容疑者(66)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕した。
現場は見通しの良い直線道路で、川田容疑者は警察の調べに対し事故を起こしたことを認めているという。
警察が詳しい事故の状況を調べている。
南陽市の山の中で、20代の男性会社員に殴る蹴るなどの暴行をして金などを奪った疑いで、10代~20代の男3人が逮捕された。
<強盗致傷の疑いで逮捕>
寒河江市高屋の会社員・渡邊湧陽容疑者(25)
山形市の会社員の男(18)
自称・山形市の建設作業員の少年(16)
3人は置賜地方に住む20代の男性から金品を強奪しようと、8月25日午後11時55分ごろ~26日午前1時15分ごろまでの間、南陽市川樋の十分一山の山中で、男性にハンマーや手足で複数回殴る蹴るの暴行を加えたほか、現金約1万5000円と運転免許証などを奪い、全治不明の全身打撲のけがを負わせた疑いが持たれている。
警察は被害者の証言や防犯カメラの映像などから捜査を進め、3人の犯行とみて27日に逮捕した。
3人が容疑を認めているかどうか、警察は認否を明らかにしていない。
逮捕された3人と暴行を受けた男性との間には面識があったという。
警察は今後の捜査で、犯行に及んだ理由などを詳しく調べていくことにしている。
4月に東京・上野の路上で、金の延べ棒を運んでいた男性が襲われた事件で、警視庁捜査1課は28日、強盗傷害の疑いで、中国籍で住居不定、無職、金一波容疑者(37)と、住居・職業不詳、鴨井俊容疑者(37)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、2人は共謀し、4月10日午前10時25分ごろ、台東区上野の路上で、金の延べ棒16本(時価約2億5千万円相当)の入ったバッグを運んでいた60代男性に催涙スプレーのようなものをかけたり、足蹴りしたりしてけがをさせ、バッグを奪おうとした疑いがもたれている。男性が抵抗したため、何もとらずに逃走した。
男性は両容疑者と面識はないとみられ、金の延べ棒を近くの貴金属店に搬入する途中で襲われた。両容疑者は知人関係で、金容疑者が暴行を加え、その後、鴨井容疑者が運転するバイクに2人で乗って逃走していた。
現場はJR御徒町駅から南に約400メートルの「ジュエリータウン」と呼ばれる宝飾問屋街の一角。
電車内で乗客から財布を盗んだとして、警視庁捜査3課は窃盗の疑いで、住所不定、無職の石井優容疑者(55)を現行犯逮捕した。「生活が苦しくなり、スリをするために電車に乗った」と容疑を認めている。
逮捕容疑は26日午後7時20分ごろ、小田急線下北沢-登戸間を走行する電車内で、東京都町田市の女性(26)のショルダーバッグから現金約900円やキャッシュカードなど6点が入った財布1個(時価計2千円相当)を盗んだとしている。
捜査3課によると、警戒中の捜査員が、石井容疑者が混雑した車内で女性の前に立ち、持っていた上着の下からバッグに手を入れたところを確認、身柄を確保した。
捜査3課によると、都内で今年7月末までに発生した電車内でのすり被害は、前年同時期の約2倍に増えているという。石井容疑者は「20件以上やった」などと供述しており、捜査3課は余罪があるとみて調べている。
自転車で追い抜きざまに男性からバッグをひったくったなどとして、警視庁少年事件課は窃盗と恐喝未遂の疑いで、東京都中央区の無職少年(17)を逮捕した。「家出中でお金がなく、先輩との金銭トラブルで早急にお金が必要だった」などと容疑を認めている。
逮捕容疑は5月18日午前5時40分ごろ、江戸川区中葛西の路上で、歩いていた40代男性の前に自転車で立ちふさがり「金出せ」などと言い、ショルダーバッグを引っ張り現金を脅し取ろうとしたほか、同日午前7時過ぎには、同区東葛西の路上で、自転車で追い抜きざまに、70代男性から手提げバッグ(時価計8千円相当)をひったくったとしている。
被害に遭った男性らが110番通報するなどし、防犯カメラの映像などから少年の関与が浮上した。
【ニューヨーク=本間英士】米中西部ミネソタ州ミネアポリスの学校で27日、銃乱射事件があり、8歳と10歳の子供2人が死亡した。米メディアによると、子供14人を含めた17人が負傷した。20代の銃撃犯は犯行後に自殺した。地元当局は単独犯とみており、詳しい動機などを調べている。
現場は幼児から中学生までが通うカトリック系の学校。事件当時、子供たちは敷地内の教会で朝のミサに参加しており、黒ずくめの服装の銃撃犯が窓越しにライフルや散弾銃などを乱射した。
連邦捜査局(FBI)のパテル長官はX(旧ツイッター)に「カトリック教徒を標的としたテロとヘイトクライム(憎悪犯罪)として捜査している」と投稿。トランプ大統領は自身のSNSで「ホワイトハウスはこの悲劇的な状況を注視している」と述べた。
兵庫県神戸市中央区のマンションで住人の24歳の女性がナイフで刺され殺害された事件で逮捕された男が5年前にも別の女性につきまとうなどした疑いで逮捕されていたことが関係者への取材で分かりました。
兵庫県警は8月27日、大阪府の左官業の男性の自宅を訪れ、道交法違反の疑いで任意同行を求めたところ、この男性が家の中で自らの首や腹を包丁で刺し、その後、死亡したと発表しました。
27日午後7時ごろ、藤枝市立花の片側一車線の市道で、道路を横断していた女性が直進してきた軽乗用車にはねられました。
この事故で、近くに住む女性(83)が病院に搬送されましたが、意識はあるものの胸を強く打ち重体だということです。軽乗用車を運転していた女性にケガはありませんでした。
警察によりますと現場は見通しのいい直線道路で、信号機や横断歩道は無い場所だったということです。
静岡県三島市で、他人の住宅の敷地に侵入したとして、自称会社員の男が逮捕されました。
住居侵入の疑いで緊急逮捕されたのは、自称函南町の会社員の男(50)です。警察によりますと男は27日午後4時ごろ、三島市寿町で、住宅の敷地に侵入した疑いが持たれています。
警察によりますと、住人が庭の洗濯物を取り込もうとした際、敷地の裏手から入って来た男と鉢合わせになったということです。住人が驚いて声を上げたところ、男はフェンスを乗り越えて逃げ出しました。
通報を受けた警察官が付近を捜索したところ、男を発見したということです。男は容疑を認めているということで、警察が侵入した動機などを詳しく調べています。この家には複数人が住んでいるということですが、男との面識の有無などはわかっていないということです。現場はJR三島駅からほど近い住宅街の一軒家です。
去年8月、仙台市太白区のマンションで80代の男性から現金350万円をだまし取ったとして、ベトナム国籍の男が逮捕された。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、千葉県船橋市に住むベトナム国籍の無職の男(26)。
8月27日午後、仙台市太白区の路上で顔見知りの男性を刺し、けがをさせたとして、26歳の無職の男が傷害の疑いで逮捕された。
逮捕されたのは太白区に住む26歳の男。警察によると、男は27日の午後2時過ぎ、太白区の路上で、顔見知りだった30代男性の左肩をきりで2回刺し、けがを負わせた疑いがもたれている。
男性は病院に搬送され、軽傷だという。
千葉県成田市内の歩道で倒れていた男性に心臓マッサージを行い、命を救った男性会社員に対し8月27日、成田消防署から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは、成田市に住む40歳の会社員、伊藤秀幸さんです。
伊藤さんは、2025年6月1日、市内をウォーキング中、心肺停止の状態で歩道に倒れていた67歳の男性を発見しました。
男性に声をかけても答えなかったため、伊藤さんは速やかに119番通報し、救急隊員が駆けつけるまで心臓マッサージを続けました。
男性は、搬送中の救急車内で息を吹き返し、現在は、社会復帰しているということです。
感謝状を贈られた 伊藤 秀幸さん
「(男性が)助かったのが一番うれしいし、安心した。感謝状を頂けたことは、大変光栄です。自信というか緊急事態に対して、どういった行動を起こさなければならないか自信になったし、同じような機会には今回より慌てず冷静に対処できると思う」
27日午前0時20分ごろ、千葉市中央区栄町で「2階から出火。黒煙が上がっている」と119番通報があった。
千葉中央署によると、居酒屋や住居が入った2階建ての建物と、隣接する2階建ての建物が全焼した。けが人は確認されていない。同署が出火原因を調べている。通報から約6時間10分後に鎮火した。
今年6月、SNSで知り合った愛知県内に住む8歳の女の子に対し、わいせつ目的で会うことを求めたとして、東京都に住む49歳の男が逮捕されました。
面会要求の疑いで逮捕されたのは、東京都に住む小浜拓哉容疑者(49)です。
警察によりますと、小浜容疑者は、今年6月、SNSで知り合った愛知県内に住む8歳の女の子に対し、拒まれたにもかかわらず、わいせつ目的で、「ないしょで会いたいよ」「会えるの?」とメッセージを送り、直接会うことを求めた疑いがもたれています。
今年6月、SNSで知り合った8歳の女子児童に対し、わいせつ目的で会うことを求めたとして、49歳の男が逮捕されました。
面会要求の疑いで逮捕されたのは、東京都に住む小浜拓哉容疑者(49)です。
警察によりますと小浜容疑者は、今年6月、SNSで知り合った8歳の女子児童に対して、わいせつ目的で2回にわたって「ないしょで会いたいよ」「会えるの?」とメッセージを送信し、直接会うことを求めた疑いが持たれています。
小浜容疑者は子どもに人気のお菓子を渡す名目で会うことを要求していたということです。
小浜容疑者は女子児童と今年4月頃SNSを通じて知り合い、5月には直接対面せずお菓子を渡していたということです。
女子児童の母親が「子どもがSNSで知り合った男からお菓子をもらった」と警察に通報したことで事件が発覚し、逮捕に至りました。
調べに対し、行為は認めたうえで「わいせつ目的ではない」旨の供述をしていて、容疑を一部否認しているということです。
警察は小浜容疑者が他の女子児童に対しても同様の行為を繰り返していたとみて調べを進めています。
面会要求罪は若い世代の性被害を未然に防ぐために作られた法律で実際に会わなくても罪に問われます。
月極駐車場から車を盗んだとして、19歳の会社員の男が窃盗の疑いで逮捕されました。巡回中の警察官が氷見市内で手配中の盗難車両を見つけ、運転していた男の容疑が固まりました。
【写真を見る】「車を盗んだことに間違いない」19歳の男を逮捕 富山市の月極駐車場から普通乗用車(100万円相当)盗んだか 富山
氷見警察署によりますと、逮捕された男は8月26日午後6時30分頃から翌27日午前2時30分頃までの間、富山市内の月極駐車場で、時価100万円相当の普通乗用自動車1台を盗んだ疑いが持たれています。
車の持ち主から被害届が出されており、氷見市内を巡回中の警察官が手配中の車両を発見。運転していた男に職務質問を行い事情を聞いたところ、容疑が固まり逮捕しました。
調べに対し、男は「車を盗んだことに間違いない」と容疑を認めているということです。
警察では詳しい動機や経緯について調べを進めています。
e-Tax(国税電子申告・納税システム)を利用した詐欺事件で、男ら4人が再逮捕されたほか、東京都の女が新たに逮捕されました。
【写真を見る】東京都の会社員の女逮捕 e-Taxを悪用した詐欺事件で新たな逮捕者【高知】
逮捕されたのは東京都の自営業、小笠原惇容疑者(40)や少年(17)ら4人と東京都の会社員、小林百香容疑者(47)です。
高知県警によりますと、5人は2024年8月から9月までの間、東京都の税務署に対し、e-Tax(国税電子申告・納税システム)を利用して虚偽の内容を記載した所得税などの申告書を提出し、還付金およそ94万円をだまし取った疑いが持たれています。5人は共謀で、小林容疑者が確定申告の名義人となり還付金は小林容疑者名義の口座に振り込まれたということです。県警は5人の認否を明らかにしていません。一連の詐欺事件ではこれまでに14人が逮捕されています。
28日未明、熊野町で住宅1棟が全焼する火事がありました。けが人はいないということです。
警察などによりますと、28日午前0時20分ごろ熊野町柿迫の住宅で「火が見える」など、複数の通報がありました。
消防車や救急車など17台が出動し、火はおよそ3時間後に消し止められましたが、住宅1棟が全焼しました。
SNSで知り合った8歳の女の子にわいせつ目的で面会を求めるメッセージを送ったとして、49歳の男が愛知県警に逮捕されました。
【動画を見る】DMで「靴下売って」「会いませんか」…子供の性被害増加の背景に『SNS』卒アル写真もディープフェイクでポルノ画像に
逮捕されたのは、東京都に住む無職・小濱拓哉容疑者(49)です。
警察によりますと、今年6月頃、愛知県内に住む8歳の女の子に一度は拒まれたにも関わらず、わいせつ目的で「ないしょで会いたいよ」などと2回にわたりメッセージを送り、面会を求めた疑いが持たれています。
小濱容疑者は、若者に人気のユーチューバーがプロデュースした菓子をコインロッカーに入れて女の子に受け取らせ、それを口実に面会を求めていたということで、母親からの相談で事件が発覚しました。
調べに対して「わいせつ目的ではない」と容疑を一部否認していますが、警察は余罪があるとみて調べています。
岐阜県大垣市で、乗用車を運転中に自転車に乗った男性をひき逃げしたとして、看護師の男が逮捕されました。
【動画で見る】看護師がひき逃げか…自転車の男性を追い越す際にはねて重傷負わせ逃走した疑い 公立病院勤務の35歳男を逮捕
逮捕されたのは、岐阜県内の公立病院で働く看護師・伊藤誠容疑者(35)です。
警察によりますと、8月25日に大垣市静里町で乗用車を運転中、自転車に乗った男性(36)を追い越そうとした際にはねてケガをさせたにもかかわらず、救護措置などをとらずに逃げた疑いが持たれています。
男性(36)は、右の鎖骨を折るなどの重傷です。
伊藤容疑者は8月27日、大垣警察署に出頭し、「間違いありません」と容疑を認めているということです。
27日午後0時40分ごろ、長崎県諫早市長野町の側溝に近くの90歳が倒れているのを家族が見つけ、駆け付けた救急隊員が現場で死亡を確認した。諫早署によると、25日から行方が分からず、捜していた家族が27日に署に届け、その後に見つかった。着衣の乱れや目立った外傷はないという。
【写真】長崎県警が回収した実弾発射が可能な「おもちゃ拳銃」
郡山市で起きた強盗傷害事件で逮捕された男は、事件当時、顔の一部を隠すなどした計画的な犯行の可能性があることがわかりました。
郡山市の強盗傷害事件 容疑者は徒歩約2分の近所に住む男 鍵のかかっていない所から侵入か 福島
郡山市西田町の穴澤大介容疑者の身柄は、28日検察庁に送られました。
8月23日の夜、近くに住む90代の男性の住宅に押し入ってけがをさせ、現金およそ3万円を奪った疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、穴澤容疑者は事前に男性が一人暮らしであることを把握していたとみられるほか、室内の防犯カメラには帽子やタオルで顔の一部を隠しているのが映っていたということです。
警察は、計画的な犯行の可能性があるとみて、捜査しています。
子どもを乗せた普通車と対向してきた軽四輪車が衝突し、2人が重傷となる事故がありました。
夜の国道を走行中に目に入ったのは…道路を横断する体長約70センチの熊1頭 福島
事故があったのは金山町大字川口字岩下1401番地の国道252号上です。27日午後5時28分頃、36歳の看護師が運転する10歳未満の男の子を乗せた普通乗用車と、対向してきた62歳の介護士が運転する軽四輪乗用車が衝突しました。この事故で軽四輪車の介護士と同乗していた94歳の男性が胸骨骨折や全身断裂創などで重傷です。看護師と男の子にけがはありませんでした。現場は片側一車線の道路で、警察が事故の原因を調べています。
スーパーからコロッケを盗んだとして、55歳の女が現行犯逮捕されました。
窃盗(万引き)の疑いで現行犯逮捕されたのはいわき市の55歳の介護士の女です。女は27日午後3時10分頃、いわき市内のスーパーマーケットからコロッケ1袋(販売価格203円)を盗んだ疑いが持たれています。店の従業員が犯行を目撃し、通報を受けて駆けつけた警察官が現行犯逮捕しました。女は容疑を認めているということです。
泣きながら「ごめんなさい」…アルバイトの51歳女が保険関連会社から200万円横領か 福島
保険関連会社から現金200万円を横領したとして、51歳のアルバイトの女が逮捕されました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは51歳のアルバイトの女です。女は二本松市内にある保険関連会社で経理担当を務めていた際、会社の普通預金口座の預金を自己の用途に使う目的で、去年3月下旬に現金200万円を出金し、横領した疑いが持たれています。女は容疑を認めていて、逮捕された後、泣きながら「ごめんなさい」と話していたということです。警察は余罪がある可能性も視野に捜査を進めています。
福島県郡山市で起きた強盗傷害事件で、逮捕された男は犯行に使用した凶器を事件後に捨てていたことが分かった。
郡山市西田町の無職・穴澤大介(あなざわだいすけ)容疑者(39)は8月23日、近くに住む90代男性の家に押し入り、拳銃のようなものを突きつけて頭を殴るなどしてけがをさせ、現金約3万円を奪った疑いが持たれている。
捜査関係者によると、穴澤容疑者が犯行に使用した拳銃のようなものはモデルガンで、事件の後に捨てていたということだ。また、穴澤容疑者は被害者の男性が1人で暮らしていることなど、生活状況を分かったうえで犯行に及んだとみられるということだ。
調べに対し穴澤容疑者は「暴力をふるってお金を奪った。お金が欲しくてやった」などと容疑を認めていて、警察が犯行の経緯など調べを進めている。
福島県郡山市西田町の90代男性方に23日夜、男が押し入り、現金約3万円を奪った事件で、郡山北署に強盗傷害と住居侵入の疑いで逮捕された同市西田町芹沢字舘、無職の男(39)が、男性が1人暮らしと把握していた可能性があることが27日、捜査関係者への取材で分かった。同署は男が男性の状況などを知った上で押し入ったとみて調べている。
男の自宅は男性方から約200メートルの距離にある。捜査関係者によると、男性は男のことを認識していなかったとみられる。男がモデルガンとされるものを持った手で男性を複数回殴ったとみられることも捜査関係者への取材で判明。男は「金が欲しくてやった」と容疑を認めており、同署は事件に至った経緯などを調べている。
郡山署は27日午後8時半ごろ、傷害の疑いで福島県郡山市安積1丁目、塗装業の男(40)を逮捕した。逮捕容疑は26日午後2時20分~同4時ごろの間、市内で知人の50代女性に殴る蹴るなどの暴行を加え、全治2週間のけがを負わせた疑い。
福島医大は27日、東北新幹線の車内で下半身を露出したとして公然わいせつの疑いで逮捕、釈放されていた福島県郡山市喜久田町字寺久保、福島医大病院の非常勤医師の男性(38)を停職6カ月の懲戒処分にした。
福島医大によると、非常勤医師は今月31日付での退職願を提出している。公立岩瀬病院で整形外科長を務めていたが、7月31日に停職6カ月の懲戒処分を受け退職願を提出していた。事件を巡っては福島地検が任意で捜査を続けている。
札幌市教育委員会は市立の小中学校などの教職員が教室などに私物のスマートフォンなどを持ち込むことを原則禁止する方針を固めました。
関係者によりますと、教室などへの持ち込みが禁止されるのは教職員の私物のスマートフォンやタブレットなど撮影ができる機器やSDカードなどの記録媒体です。
市立の小中学校や高校・幼稚園の教室や体育館など児童や生徒らが活動する場所への持ち込みが原則禁止となります。
名古屋市や横浜市では小学校教員が女子児童を盗撮し、SNSで拡散した事件を受け、スマートフォンの教育現場への持ち込みを禁止したことにあわせて、札幌市でも禁止するものです。
28日にも各学校へ通知するということです。
HBCの業務委託を受けているカメラマンが自宅で同居する母親とその介護士に包丁を突き付け脅したとして逮捕されました。
HBCの小樽駐在カメラマン・岡田嘉一容疑者62歳は、今月22日午前10時半ごろ、自宅で84歳の母親と訪問介護に来ていた71歳の女性介護士に包丁を突きつけ「ぶっ殺すぞ」と脅した疑いが持たれています。
今月25日女性介護士の会社の関係者が「介護に行ったヘルパーが同居の息子から包丁を向けられたようです」と警察に通報があり、事件が発覚しました。
岡田容疑者は容疑を認めています。
HBCは「今後の捜査の推移を見守りつつ厳正に対処してまいります」とコメントしています。
自宅で母親と訪問中のヘルパーに包丁を突きつけて「ぶっ殺す」などと脅迫した疑いで、カメラマンの男が逮捕されました。
暴処法違反の疑いで逮捕されたのは、北海道小樽市のカメラマンの62歳の男です。
男は8月22日午前10時30分ごろ、自宅で同居する80代の母親と、母親の介護で訪問していた70代の女性ヘルパーに包丁を突きつけて脅迫した疑いが持たれています。
警察によりますと、当時男は自宅にあった包丁を2人に向けながら「本当にぶっ殺すんだぞ」と脅迫。事件から3日後の25日になって、関係者から「女性と介護に行ったヘルパーが同居する息子に包丁を突きつけられたようだ」と警察へ通報が寄せられていました。
調べに男は「包丁を向けて『ぶっ殺すぞ』と言ったことは間違いない」などと容疑を認めています。
警察は事件当時の状況や動機などを調べています。
少女を誘拐し2度いかがわしい行為をした疑いで、地方公務員の34歳の男が逮捕されました。
未成年者誘拐と北海道青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕されたのは、北海道帯広市の地方公務員の34歳の男です。
男は8月11日、未成年と知りながら十勝地方に住む初対面の10代の少女を誘拐し、2度いかがわしい行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、男は「消防の関係者」で、事件前日の10日に少女とSNSで知り合い、やりとりを重ねて誘惑。翌11日に少女の自宅周辺まで誘い出して初めて対面し、車で連れ出して同日のほか2日後にもいかがわしい行為をしていました。
15日にパトロール中の警察官が無人の不審な男の車を発見。その直後に2人が現れたため職務質問をして事情を聴いたところ事件が発覚していました。
調べに男は容疑を認め、「相手が未成年と知っていながら誘い出し自分の車で連れ回した。相手と2回性交したことに間違いない」と話しています。
警察は男の動機や余罪の有無などを調べています。
わいせつな行為を目的に8歳の女の子に会おうとしたとして、49歳の男が逮捕されました。
16歳未満の者に対する面会要求などの疑いで逮捕されたのは、東京都八王子市の無職、小濱拓哉容疑者(49)です。
警察によりますと小濱容疑者は今年6月、SNSで知り合った愛知県内の8歳の女の子に対し、わいせつな行為を目的に「ないしょで会いたいよ」「会えるの?」と書いたメールを2回にわたって送り、女の子から拒まれたにもかかわらず面会を要求した疑いが持たれています。
調べに対し「わいせつ目的ではないです」と容疑を一部否認しています。
小濱容疑者は愛知県内の公共施設のロッカーにお菓子を置いたことを伝える方法で、女の子に間接的にお菓子を渡したこともあったということです。
岐阜県大垣市の県道でひき逃げをしたとして看護師の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、大垣市在住で岐阜県内の公立病院の看護師、伊藤誠容疑者(35)です。
警察によりますと伊藤容疑者は、25日午後6時ごろ大垣市静里町の県道を車で移動中に自転車に衝突し運転していた男性にケガをさせたにもかかわらず、救護をせず立ち去った疑いが持たれています。
自転車の男性は鎖骨を折るなどのけがをしました。
伊藤容疑者は事件の2日後の27日に大垣警察署に出頭してきました。
調べに対して容疑を認めているということです。
沖縄県警は27日、本島中部の路上で面識のない20代の女性の腕などを引っ張るなどして路地裏に連れ込み、性的暴行を加えて全治約1週間の頭部打撲などのけがを負わせたとして、わいせつ目的略取と不同意性交致傷の容疑で沖縄市の会社員の男(41)を逮捕した。捜査に支障があるとして、認否を明らかにしていない。
【写真多数】暴れる米兵、騒然とする現場
県警は27日、本島内にある中学校の校舎内で16歳未満と知りながら、10代の女子中学生にキスをしたとして、不同意わいせつ容疑で、この学校に勤める教育補助員の60代の男を逮捕した。捜査に支障があるとして、認否を明らかにしていない。
【写真多数】暴れる米兵、騒然とする現場
6月、大阪府箕面市の公園で小学生の男の子の頭部などを叩く暴行をしてけがをさせたとして、市立小学校で勤務する地方公務員の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕された箕面市立小学校で勤務する外国籍の男(40)は、6月16日、市内の公園で遊んでいた小学生の男の子(当時9歳)の頭部や頬を手で叩き、暴行を加えた疑いが持たれています。
男の子は全治1週間のけがをしました。
警察によりますと、男の娘が男の子と公園で遊んでいる課程でトラブルになり、娘から申告を受けた男が男の子に暴行を加えたとみられます。
警察の調べに対し、男は「叩いたりしていません。首後ろや頭をさわって注意をしただけです」などと容疑を一部否認しているということです。
神戸市灘区の集合住宅のエレベーターホールで女性にわいせつな行為をしたとして兵庫県警は28日、会社員の男を逮捕しました。
強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、神戸市東灘区に住む会社員の男(49)です。
警察によりますと、男は2017年5月、灘区の集合住宅のエレベーターホールで女性(当時23歳)に後ろから抱きつき胸を触るなどわいせつな行為をした疑いが持たれています。
警察の調べに対し、男は「昔のことで覚えていませんが一概に身に覚えがないとは言えません」と話しているということです。
滋賀県長浜市の美容室で、理容師の男性の背中に高温に熱したタオルを入れやけどを負わせたとして、経営者の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、長浜市宮前町に住む美容室の経営者、石井良和容疑者(53)です。
警察によりますと、石井容疑者は今月1日、市内で経営している美容室で理容師の男性(59)の背中に熱したタオルを入れ、首や背中に全治2~3カ月のやけどを負わせた疑いがもたれています。
客に提供するタオルを温める「タオルスチーマー」を使って、タオルを高温に熱していたとみられ、警察の調べに対し、容疑を認めているということです。
男性は警察に対し「これまでにも複数回暴行を受けていた」という内容の話をしていて、警察は、2人の間にトラブルがあったとみて動機や余罪を調べています。
自身が運営するウェブサイトを通じて、オンラインカジノに客を勧誘したとして、広告会社の男2人が逮捕されました。
【写真を見る】運営するウェブサイト通じてオンカジに勧誘か… 広告会社の男2人逮捕 計700億円近くが賭けられたか
逮捕されたのは、いずれもウェブ広告会社の役員で大阪市の会社役員・米澤寿人容疑者40歳と、兵庫県の会社役員・賀光良太容疑者33歳です。
警察によりますと、2人は去年9月までの約3年間、オンラインカジノへの勧誘サイト「オンカジ必勝.COM」などを運営し、客が賭博を行うことをほう助した疑いがもたれています。
このサイトを通じてオンラインカジノに登録したアカウントから、あわせて700億円近くが賭けられたとみられていて、賭博を行った客10人も書類送検されました。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、成果報酬としてカジノ側から約2億円を得ていたとみて調べを進めています。
ラオスなどで少女のみだらな姿を撮影したとして逮捕された男2人は、2か月ごとに東南アジアへ渡航し、現地で児童買春を繰り返したとみられることが分かりました。
【写真を見る】2か月ごとに東南アジアへ渡航…“児童買春”繰り返した疑いで逮捕の歯科医師ら2人 1回あたり数日〜2週間ほど滞在
けさ送検された、名古屋市中川区の無職・宇治和彦容疑者65歳はラオスのホテルで現地の18歳未満の少女のみだらな姿を盗撮した疑いがもたれていて、取り調べに黙秘しています。
また、宇治容疑者の知人で大阪市の歯科医師・白井喜宏容疑者60歳は、ミャンマーで少女のみだらな姿を撮影した疑いがもたれ、容疑を否認しています。
警察が2人の渡航記録などを調べた結果、2人はいずれもこの5年ほどの間、2か月に1回ほどの頻度で東南アジアに渡航していて、1回あたり数日から2週間ほど滞在していたことが分かりました。
2人は、現地で児童買春を繰り返していたとみられています。
また、2人は売春施設の場所などが書かれた「指南書」をインターネットで購入し参考にしていたということです。
2025年3月に熊本市で警察官などになりすまし、現金2380万円をだまし取った「電話で『お金』詐欺」の疑いで、マレーシア国籍の男が逮捕された。
【画像】逮捕されたマレーシア国籍の男は、鹿児島県で同様の詐欺事件の受け子役で逮捕されていたという
タクシーを狙って“当たり屋”行為を100件、繰り返していたとみられる男が逮捕されました。
【画像】逮捕された峯川裕樹容疑者(43)
峯川裕樹容疑者(43)は2024年10月、走行中のタクシーに、自分が乗っていた自転車をわざと接触させ、示談金名目で現金5000円をだまし取った疑いがもたれています。
警視庁によりますと、2011年頃から、同様のトラブルが約100件確認されていて、いずれも峯川容疑者がタクシーを狙って当たり屋行為を繰り返していたものとみられています。
調べに対して峯川容疑者は、「弁護士が来るまで話せません」などと話しているということです。
東京・府中市で27日夜、若い男女の遺体が見つかった車の中に、血の付いた刃物があったことが新たにわかった。
【画像】車の中から血のついた刃物発見 マンション駐車場の車内で若い男女の遺体
27日午後6時ごろ、府中市のマンションの駐車場に停めてあった車の中から30代とみられる男性と、20代とみられる女性が死亡しているのが見つかった。
男性は胸のあたりに傷があり、女性は胸や脇腹に刺し傷のようなものがあったという。
また、車内から刃物2本が見つかり、片方には血が付いていたことが新たに分かった。
捜査関係者によると、27日に都内で「娘の行方が分からなくなっている」との通報が入っていて、警視庁が関連を調べている。
神戸市のマンションで24歳の女性を殺害した疑いで逮捕された男が、5年前に別のストーカー事件で罰金の略式命令を受けていたことが分かった。
【画像】家宅捜索を受けた谷本将志容疑者の自宅
谷本将志容疑者は8月20日、神戸市中央区のマンションのエレベーターで片山恵さんをナイフで複数回刺して、殺害した疑いがもたれている。
谷本容疑者は殺意を否認し、片山さんについて「全く知らない女性」と供述しているという。
関係者へのその後の取材で谷本容疑者が5年前にも、別の女性に対するストーカー規制法違反の罪で罰金の略式命令を受けていたことが新たにわかった。
広島市で8月20日、ベランダの洗濯物を狙っていた男が窃盗などの疑いで逮捕された。2024年10月に衣類などを物色し、2025年3月には持ち去る様子が防犯カメラに残っていた。男は2025年7月にも別件で逮捕されており、被害者は「小さな事件でも逮捕につながる」と語った。
【画像】犯人が洗濯物に顔を近づけて物色しながら盗み去る一部始終(合計5枚)
2025年7月、札幌市豊平区で、幼い子ども3人を自宅マンションに置き去りにし両親が逮捕された事件で、札幌地検は、8月26日付で、この両親を不起訴処分としました。
札幌市豊平区の飲食店従業員の父親(30)とパート従業員の母親(26)は、7月16日午後、小学校低学年の長男と4歳と1歳の娘のあわせて3人を6時間半にわたり、自宅マンションに置き去りにした保護責任者遺棄の疑いで、逮捕されました。
近所の人から「ベランダで子どもが『お父さん、お母さん』と泣き叫んでいる」と通報があり事件が発覚、子ども3人は、熱中症の疑いで病院に運ばれました。
札幌地検は、この両親について、26日付で、不起訴処分としました。
北海道登別市で、10歳未満の小学生の女の子に対し、わいせつな行為をした上、上半身などを撮影したとして、44歳の会社員の男が逮捕されました。
不同意わいせつ及び撮影処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、登別市の会社員の男(44)です。
この男は、8月14日ごろ、登別市の自宅で、10歳未満の小学生の女の子に対し、わいせつな行為をした上、上半身などを撮影した疑いが持たれています。
警察によりますと、20日、登別市役所から被害の通報があり、事件が発覚。
警察が捜査をすすめ、27日、男を逮捕しました。
警察の調べに対し、会社員の男(44)は「自分の性的趣味でやりました」と容疑を認めているということです。
警察が、余罪も含め捜査しています。
8月14日から26日にかけて、北海道函館市に住む40代女性が、資産運用アシスタントの「星野葵」を名乗る人物などから、もうけ話を持ちかけられ、現金420万円をだまし取られました。警察は、SNS型投資詐欺事件として、捜査しています。
警察によりますと、7月10日、40代女性が「レモンエイト」というアプリで投資関連の投稿に「いいね」を押したところ、投稿者から「投資に関する情報が欲しいか」という趣旨のメッセージが送られてきました。
女性が応じると、LINEのグループチャットに招待され、女性は、グループ内で、投資に関するメッセージのやりとりを始めました。
約1か月後、グループ内で「もうけられる資産運用口座を開設する」という話があり、女性は資産運用アシスタントの「星野葵」を名乗る人物のLINEアカウントを紹介されました。
女性は、星野葵を名乗る人物から、複数の金融機関口座に金を振り込むよう指示されたため、8月14日から26日までの間に、5回にわたり、現金合計420万円を振り込みました。
その後、女性が夫に投資の話をしたところ、詐欺ではないかと指摘を受け、さらに、ネットで同様の詐欺の手口があることを知ったため、27日、夫と共に警察署に相談、だまされていたことがわかりました。
警察は、SNSで知り合った相手から、現金を要求された場合は詐欺を疑い、警察専用電話「#9110」に相談するよう呼びかけています。
今年5月、札幌市に住む10代少女に性的な映像を送るよう要求したとして、福岡県の46歳の男が逮捕されました。
16歳未満の者に対する映像送信要求の疑いで逮捕されたのは、福岡県の無職の男(46)です。
男は、5月13日、アプリのメッセージ機能を利用して、札幌の10代少女に対し、性的な映像を送るよう要求した疑いが持たれています。
警察によりますと、男と少女に面識はありませんが、SNSを通じて知り合ったとみられています。
少女が両親に被害を打ち明け、5月23日、両親とともに警察に相談、警察は、事件から約3か月後の8月27日、男を福岡の自宅で逮捕しました。
警察の調べに対し、福岡県の無職の男(46)は、「性的な画像を送るよう要求したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は、余罪がないかどうか詳しく調べています。
2025年8月、札幌市西区で、86歳の父親の遺体を自宅に放置した死体遺棄事件で、札幌地検は、逮捕した56歳の娘について、28日付で、処分保留のまま釈放しました。
56歳の娘は、8月5日ごろから、自宅1階の居間に86歳の父親の遺体を放置したとして、8日、死体遺棄の疑いで逮捕されていました。
警察によりますと、遺体に目立った外傷はなく、解剖の結果、死因は多臓器不全でした。
札幌地検は、56歳の娘について、28日付で、処分保留のまま釈放しました。
2025年6月、札幌東区で、未就学の娘を自宅に置き去りにしたとして、保護責任者遺棄容疑で逮捕・送検された20代の男女について、札幌地検は、8月28日付で、不起訴処分としました。
札幌東区に住む20代の男女は、2025年6月、自宅マンションに未就学児の娘を約1時間半にわたって置き去りにして外出した、保護責任者遺棄の疑いで、8月、逮捕・送検されました。
警察によりますと、当時、未就学の娘は、自宅から約100メートル離れた道路で、おむつ姿で裸足で歩いていたところを付近住民に発見され、保護されていました。
札幌地検は、28日付で、20代の男女を不起訴処分としました。
北海道苫小牧市で、借りたレンタカーの返却期限が3週間過ぎているにもかかわらず、レンタカーを乗り回したとして、住所不定の男が逮捕されました。
横領の疑いで逮捕されたのは、住所不定、無職の男(45)です。
男は、7月8日、苫小牧市内のレンタカー店で、軽乗用車を借り、返却期限が8月6日だったにもかかわらず、期限までに返却せずに27日まで、北海道内で軽乗用車を乗り回した疑いが持たれています。
被害店舗から、男がレンタカーを返してくれないと警察に相談があり、事件が発覚しました。
警察によりますと、8月27日朝になって、男から「レンタカーを借りたまま返していない。これから自首したい」と厚別警察署に連絡があり、約30分後に出頭してきたということです。
警察は、27日夜、男を逮捕し、男が乗り回していた軽乗用車を札幌市内で見つけたということです。
車に目立った傷はなかったということです。
警察の調べに対し、無職の男(45)は「間違いありません」「住む家がなく寝泊まりする場所と移動手段のために横領した」と話し、容疑を認めているということです。
警察が、男の足取りや余罪などについて、詳しく調べています。
過去最悪のペースで増えている特殊詐欺の被害を防ぐため、北海道警と信用金庫などの金融機関が、27日協定を結びました。
【画像を見る】北海道警と信用金庫などの金融機関が協定締結
北海道警と協定を結んだのは、北海道信用金庫協会や北海道信用組合協会などです。
顧客が特殊詐欺被害に遭っているおそれが判明した場合に、金融機関の側から道警に口座情報などを提供し、被害を食い止める狙いです。
オレオレ詐欺など北海道内の特殊詐欺被害は、7月末までに254件、被害額は約11億5000万円に上っています。
SNSで知り合った10代少女が未成年であることを知りながら、車で連れ出して淫行したとして、消防士の男が逮捕されました。
未成年者誘拐と北海道青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕されたのは、帯広市に住む消防士、髙橋健斗容疑者(34)です。
髙橋容疑者は8月11日と13日、SNSで知り合った十勝地方に住む10代少女が未成年であることを知りながら、少女を自宅から誘い出し、自分の車に乗せて誘拐したうえ、淫行した疑いが持たれています。
少女にけがはありません。
25日、パトロール中の警察官が、一緒にいた髙橋容疑者と10代少女に声をかけ職務質問したところ、事件が発覚しました。
その後、警察が裏付け捜査をすすめ、容疑が固まったとして、27日、髙橋容疑者を逮捕しました。
警察によりますと、2人は8月10日にSNSで知り合い、髙橋容疑者は11日と13日、いずれも犯行後に10代少女を自宅付近まで送り届けていたということです。
警察の調べに対し、髙橋容疑者は「相手が未成年とわかっていながら誘い出し自分の車で連れまわした。2回したことは間違いない」と容疑を認めていて、動機については「淫行目的」と話しているということです。
警察は、髙橋容疑者が少女を連れ出した経緯や余罪について詳しく調べています。
HBCが業務委託している小樽駐在のカメラマンの男が、母親と訪問介護ヘルパーの女性に包丁を突きつけて脅した疑いで逮捕されました。
【写真で見る】HBC小樽駐在カメラマンを逮捕
逮捕されたのは、小樽市のカメラマン、岡田嘉一容疑者(62)です。
22日午前10時半ごろ、自宅で同居する母親とヘルパーの女性に包丁を突きつけ「ぶっ殺すぞ」と言って、脅迫した疑いが持たれています。
警察によりますと、岡田容疑者は「包丁を向けて脅したことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。
岡田容疑者は、介護が必要な母親と2人暮らしで、警察は、飼っていた猫を巡り口論になったとみて調べています。
逮捕を受けて、HBCは「業務委託しているカメラマンが逮捕されたことは誠に遺憾です。今後の捜査の推移を見守り、厳正に対処してまいります」とのコメントを出しました。
28日、広島市安佐北区のお寺に保管されていた身元不明の原爆死没者の遺骨が、原爆供養塔に安置されました。
原爆死没者の遺骨を原爆供養塔に安置するよう依頼したのは、広島市安佐北区にある教蓮寺の住職らです。
教蓮寺では、2024年10月、本堂の改修工事中に、引き戸の中から、原爆などと書かれた段ボールに入った骨や遺灰が見つかりました。住職らは、身元不明の原爆死没者の遺骨として、広島市に原爆供養塔に安置できないか相談したということです。
広島市では、一旦、警察に鑑定を依頼し事件性が無いことを確認した上で、
・教蓮寺に太田川の河川敷で焼かれた原爆死没者の遺骨が、お寺に運び込まれ保管されていたという話が伝わっていたこと
・段ボールに原爆や拾骨完了と書かれていた
等の聞き取りをして、原爆供養塔に安置することを決めたということです。
28日、安置されたのは骨壺4個と遺灰の入った木箱11個で、遺骨の氏名はわからず、どのくらいの人数かも不明ということです。
広島市によると現在、原爆供養塔には約7万柱の遺骨が安置されています。
28日未明、広島県安芸郡熊野町で住宅1棟が全焼する火事がありました。
けが人はいませんでした。
28午前0時半ごろ、安芸郡熊野町柿迫で付近の人などから「火が見える」など通報が相次ぎました。
消防車15台と救急車2台が出動し、火はおよそ3時間後に消し止められましたが、この火事で住宅1棟が全焼し、隣の1棟も一部延焼しました。
けが人はいなかったということです。
警察と消防で火事の詳しい原因を調べています。
6年前に姶良市で現金が盗まれた事件で、犯行グループの一員としてフィリピンで活動していた男の身柄が鹿児島に移されました。
フィリピンから移送されたのは27日逮捕された重松英史容疑者(49)です。
警察によりますと重松容疑者は、2019年に姶良市で当時80代の女性が現金120万円などを盗まれた事件で犯行グループの一員として関与した疑いです。
窃盗の実行メンバーは闇バイトで集められた匿名・流動型犯罪グループとみられ、警察は重松容疑者がメンバーの面接などを担当していたとしています。
重松容疑者は警察の調べに対し「覚えていない」と容疑を否認しているということです。
SNSで知り合った10代の少女に現金を渡し、みだらな行為をしたとして岡山市の小学校講師の男が起訴されました。男は別の少女にわいせつな行為をした疑いでも28日に再逮捕されました。
「テポドン」と名乗る半グレグループの男が恐喝の疑いで再逮捕されました。
【TikTokより】
「お前俺に恥かかせたんやろ。どうすんねん、コラ。どうすんねんコラ!お前ができる金額ってどれくらいやねん!」
怒声を上げて凄む男。恐喝の疑いで再逮捕されたのは、「テポドン」こと吉満勇介容疑者(38)ら男3人です。
警察によりますと、吉満容疑者らは今年4月、大阪市中央区の飲食店に知人男性(30代)を呼び出して取り囲み、「100万円で済むと思ってんのか」などと脅迫し、現金330万円を脅し取った疑いがもたれています。
吉満容疑者らはエステ店の開業をめぐって男性と金銭トラブルになっていたということで、別の知人男性(20代)に暴行を加え、現金100万円を脅し取ろうとした疑いで逮捕・起訴されています。
警察は吉満容疑者らの認否を明らかにしていません。
髭剃り用の高温蒸しタオルで虐待か…従業員が全治2~3か月のやけどをして、理容室を経営する男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、滋賀県長浜市で理容室を経営する、53歳の男です。
警察によりますと、男は今月1日、店の従業員で理容師の男性(59)の背中に、タオルスチーマーで温めていた髭剃り専用の蒸しタオルを入れ、熱傷度2~3のやけどを負わせた疑いがもたれています。
男性は、首から背中にかけてのやけどで、全治2~3か月の重傷だということです。翌2日に「職場で暴行を受けている」と警察に相談していました。
男は警察の取り調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。
被害男性とは、職場で10年以上の付き合いがあるといい、警察は理容室で虐待を繰り返していた可能性も視野に入れ、捜査を進めています。
土地売買をめぐり現金をだまし取ったとして、48歳の男が逮捕・送致されました。
警察によりますと、不動産会社の元代表で48歳の無職の男は手付金名目で金をだまし取ろうと考え、2021年から今年1月上旬にかけて、土地売買には手付金が必要などとウソを言い、さらに契約が正当と装うため、売買契約書を偽造するなどして、現金計2憶3900万円を入金させるなどした疑いがもたれています。
大阪府箕面市の公園で、男の子に暴行を加え、けがをさせたとして、箕面市に住む教員の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、箕面市内の小学校の教員で外国籍の40歳の男です。
警察によりますと、教員の男は今年6月16日午後、箕面市内の公園で9歳の男子児童の頭付近をてのひらでたたき、頭や頬を打撲するケガを負わせた疑いがもたれています。
調べに対し、「私は叩いたりしていません。男の子の首の後ろや頭に触って注意をしただけです。」と容疑の一部を否認。
「私の娘がその男の子にいじめられていたので注意をしただけです」とも供述しているということです。
警察は、公園で子ども同士がケンカになったのがきっかけとみて、詳しい経緯を調べています。
27日深夜、宮崎市の宮崎港の岸壁から軽乗用車が海に転落し、車に乗っていた男性1人が死亡しました。
【写真を見る】宮崎港で軽乗用車が海に転落 男性1人の死亡確認
(中村大作カメラマン)
「宮崎港です。白い車が引き揚げられました」
警察と消防によりますと、27日午後11時40分ごろ、宮崎港の岸壁から軽乗用車が海に転落したと港に訪れていた人から119番通報がありました。
警察と消防が捜索したところ、28日午前8時半ごろ、海に沈んだ車の中から70代くらいの男性が救出されましたが、現場で死亡が確認されました。
目撃した人は「岸壁付近に駐車していた車が突然動き出し、正面から海に落ちた」と話していて、警察が車が転落した原因や男性の身元を調べています。
長崎県の五島市は28日、農林課に所属する46歳の男性係長を、28日付けで停職6か月の懲戒処分としました。
【写真を見る】酒に酔い女性職員にキス迫る・同僚職員らに暴行した農林課係長(46)を懲戒処分「過去にも同様の行為があり看過できない」【長崎県五島市】
五島市によりますと、この男性係長は、今年4月25日に酒に酔った状態で、女性の同僚職員にキスを迫り、胸や尻を触るなどの行為を行いました。さらに、同じ女性職員に対して5月10日には腕を触る行為を、8月1日には暴言を浴びせていたということです。
また、8月1日には、市内の飲食店で酒に酔った状態で男性の同僚職員の胸ぐらを掴み、平手で殴るなどの暴行を加えたほか、店の外でも別の男性職員2人の胸ぐらを掴み、足を蹴るなどの暴行を行っていました。
市は、これらの行為について被害を受けた職員の相談や、上長からの報告を受け、係長に聞き取りを行い、本人も行為を認めたということです。
市は「公務員としての信用を傷つけ、市民の信頼を裏切るものであり、地方公務員法第33条に規定される信用失墜行為にあたる」と判断。停職6か月の懲戒処分としました。
また、この男性係長は過去にも酒に酔った状態での言動により停職処分を受けていて、「同様の行為が繰り返されたことは非常に重大であり看過できない」としています。
五島市の出口 太市長は「市民の皆様の信頼を大きく損なうこととなり、心よりお詫び申し上げます」と謝罪したうえで、「今後、このようなことが生じないよう、綱紀粛正と服務規律の遵守を徹底する」とコメントしています。
なお処分を受けた係長は「反省している」と話しているということです。暴行を受けた職員が警察に被害届を出したかについては「業務外のことであり明らかにできない」としています。
石垣市のビーチで27日、観光に訪れていた74歳の男性が死亡しました。
死亡したのは、愛知県の契約社員、井坪茂雄さん(74)です。
警察によりますと、井坪さんは、27日午後4時30分ごろ、石垣市新川のフサキビーチで、海に浮かべる乗り物「フロート」に乗っていましたが、海中でしがみついているのをほかの遊泳者が発見し救助を求めました。
井坪さんは、心肺停止の状態で市内の病院に運ばれ、事故から約11時間後に死亡が確認されました。
警察はフロートが転覆したとみて事故の原因を調べています。
広島市安佐北区あさひが丘で11日から、82歳の女性の行方が分からなくなっています。2週間あまりにわたって1人で捜索を続ける、女性の家族に話を聞きました。
【写真を見る】大雨の日に傘もささず…認知症の母が11日から行方不明に 広島市安佐北区で女性(82)が行方不明 1人で捜索を続ける娘「わずかな情報でも」
「公園でのんびりすることもあれば、もう少し歩きたければ公園の周りをくるっと一周する」
母親との散歩コースを案内する須貝幸代さんです。11日、母親が行方不明になりました。
須貝幸代さん
「11日は、家にいるのを確認して外出しました。仕事が終わって午後7時過ぎに家に戻ると姿が見えず、あれっという状態」
行方がわからなくなったのは安佐北区あさひが丘に住む、須貝和子さん(82)。散歩が好きで身体は丈夫でしたが、8年ほど前から徐々に認知症が進行していました。
大雨だった11日、幸代さんが仕事に出かけている間に、和子さんは傘もささず家を出て行ったといいます。
「母の性格はおっとりしていて、引っ込み思案。困ったときに自分から“助けて”をいえないタイプ」
幸代さんは、長らく続けていた美容師の仕事を辞め、3ヶ月程前から介護の仕事を週3・4回ほどしていたといいます。一緒に家にいる時間を増やした矢先のできごとでした。
「フェンスを買い、簡単に外に出れないように工夫したり、インターネットでGPSを買ってみるなど、いろいろしてみました。デイサービスに行ってることもありましたが、母はおうちで過ごすのが好きだったので・・・。母の話を聞き過ぎず、デイサービスを頼っていれば良かった」
■最後の目撃は山に囲まれた道路
「高速道路の下にいたと聞きました。大雨が降っていたなら、雨宿りをしていた可能性があります」
最後に目撃情報があったのは、家から歩いて40分もかかる、周囲を山に囲まれた場所でした。
須貝幸代さん
「念のため山にも入って捜索した」
行方不明になった当時は雨が降っていたこともあり、目撃情報も少なく、捜索も困難を極めたといいます。
「いなくなってから後で、ああすれば良かった、こうすれば良かったと思うことがいっぱいある。当たり前のようにいるようでも、それは奇跡なんだなと」
県内では、年間で約350人ほどの認知症高齢者の行方不明の届け出が出されています。
現在、警察でも情報提供を呼びかけています。情報をお持ちの方は、安佐北警察署(082-812-0110)まで情報をお寄せください。
(行方不明者)
須貝和子さん(82)
身長・約145cm
2025年8月11日(月)14時過ぎから行方不明
最後の目撃情報は、広島市安佐北区安佐町毛木周辺
広島県廿日市市地御前北の国道2号で、28日午後3時半ごろ、ミキサー車と原付バイクが接触する事故がありました。
警察と消防によりますと、28日午後3時半ごろ、「バイクとトラックの事故」と通行人から119番通報がありました。
広島市方向に向けて並走していたミキサー車と原付バイクが接触したということです。
この事故で、原付バイクを運転していた60代の女性が重傷とみられ、廿日市市内の病院に運ばれています。救急搬送時には、会話はできる状態だったということです。
警察は、詳しい事故の状況を調べています。
3回に渡って、鉄の棒などをJR呉線の軌道上に差し込んだとして、広島県警は28日、広島県呉市阿賀南の看護助手の男(29)を電汽車往来危険の疑いで逮捕しました。
【画像を見る】事件を捜査する広警察署
警察によりますと、男は5月10、24、26日の3回に渡って、長さ1mほどの鉄棒などを用水路やグレーチングに差し込み、電車の往来に危険を生じさせた疑いがもたれています。
警察の調べに男は「やりました」と容疑を認めているということです。
男は、軌道上で鉄の棒を立てるようにして差し込み、3回とも電車が棒に接触。非常停止したということです。
JR西日本からの届け出で事件が発覚。警察は電車のドライブレコーダーや周辺の防犯カメラなどの捜査から男を特定したとしています。警察は動機など、事件のいきさつについて調べています。
JR西日本によりますと、この影響で、延べ27本の電車が最大約30分遅れ、2本が運休するなど計約5000人に影響が出ました。また、電車に棒が接触したことで、連結器のカバーや制御器が損傷したということです。JR西日本の担当者は「危険な行為は絶対にやめてほしい」と話しました。
警察と消防によりますと、28日午前11時40分ごろ、広島市安佐南区の県道で「3台がらみの事故」と110番通報がありました。軽乗用車と乗用車が正面衝突し、さらにほかの乗用車1台にも接触したということです。
【画像を見る】事故直後の様子(視聴者提供)など
この事故で、軽乗用車を運転していた安佐北区に住む男性(74)と助手席にいた妻(79)が、意識不明の重体で病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
このほか、それぞれ乗用車に乗っていた48歳と56歳の女性がけがをしましたが、軽傷見込みだということです。
警察は、軽乗用車が運転操作を誤って対向車線にはみ出したとみて、事故の詳しい状況を調べています。
※午後3時50分、情報を更新しています。
28日朝、福岡県飯塚市の病院で救急搬送された50代とみられる男性が死亡しました。
男性は何者かから暴行を受けたとみられていて警察が何らかの事情を知っているとみられる男女数人から話を聞いています。
【写真で見る】何らかの事情を知っているとみられる男女数人から話を聞いている飯塚警察署
28日午前1時前、飯塚市片島の住宅から救急搬送された男性を受け入れた飯塚市内の病院の関係者から「事件の可能性がある。一時心肺停止状態になりこのままでは危険」などと警察に通報がありました。
男性は、午前7時15分ごろに死亡が確認されたということです。
警察によりますと、男性は50代くらいで何者かから暴行を受けたとみられる傷があったということです。
警察は男性が事件に巻き込まれた可能性が高いとみて何らかの事情を知っているとみられる男女数人から話を聞いています。
27日夜から28日未明にかけて、福岡市では酒を飲んで自転車を運転したとして、男2人が逮捕されました。
【写真で見る】自転車で酒気帯び運転か
27日午後11時すぎ中央区春吉で、ふらつきながら走る電動アシスト自転車をパトロール中の警察官が発見しました。
警察官が運転していた男の呼気を調べたところ基準値の2倍を超えるアルコールが検出されたため警察は、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、神奈川県藤沢市に住む自称・自営業の男(28)で、「午後2時すぎに缶ビールを1本飲んだ。検査で出ると思っていなかった」などと容疑を否認しています。
また28日未明にも早良区飯倉で酒を飲んで自転車を運転したとして、自称・飲食店従業員の男(33)が逮捕されています。
今年4月、福岡県志免町の路上で面識のない20歳の女性に首を絞めて持ち上げる暴行を加え、殺害しようとしたとして逮捕された自称・不動産業の男性(45)について、福岡地検は起訴しないことを決めました。
自称・不動産業の男性(45)は今年4月6日午後10時20分ごろ、福岡県志免町の路上で帰宅途中だった20歳の女性に首を腕で絞めながら持ち上げる暴行を加え、殺害しようとした疑いで逮捕されていました。
警察の取り調べに対し、男性は「逮捕された理由が分かりません」などと話し、容疑を否認していました。
この男性について福岡地検は8月20日付けで起訴しないことを決めました。
不起訴の理由について福岡地検は「被疑者死亡のため」とコメントしています。
北アルプス爺ヶ岳で27日午前、行方不明者の捜索をしていた県警のヘリコプターが白骨化した遺体を発見しました。
【写真を見る】北アルプス爺ヶ岳 山中に白骨化した遺体 県警ヘリが発見 バックカントリー中に行方不明 東京の60代男性か 長野
27日午前10時すぎ、北アルプス爺ヶ岳の標高およそ1800メートルの沢の近くで、県警のヘリコプターが性別や年代のわからない白骨化した遺体を発見しました。
警察によりますと、爺ヶ岳周辺では、今年5月、「東京都の60代の男性と連絡が取れなくなっている」との届け出があり、27日も捜索を行っていました。
これまでの捜索では、近くでスキー板が見つかっていて、行方不明の60代男性がバックカントリーをしていて遭難した可能性もあるとみて、身元の確認を進めています。
札幌市教育委員会は、市立の小中学校や高校・幼稚園などで、教職員が教室などに私用スマートフォンを持ち込むことを禁止します。
各校には8月28日に通知したということです。
札幌市教委は市立の小中学校や高校・幼稚園の教職員を対象に、教室やプール・体育館などで私用スマートフォンの持ち込みを原則禁止することを決めました。
名古屋市や横浜市の小学校教諭が、女子児童を盗撮してSNSのグループで共有していた事件を受けた対応で、28日に各校に通知したということです。
ただ、違反した場合の罰則は設けず、教育目的のみで使う場合は校長らの許可を条件に認めるとしています。
また、道教委も道立学校における教職員の私用スマートフォンの取り扱いについて検討しているということです。
北海道・根室警察署は2025年8月28日、暴行の疑いで別海町に住む酪農業の男(36)を逮捕しました。
男は8月4日午後2時すぎ、根室市西浜町1丁目にある根室総合運動公園で、根室市内に住む小学生の男の子(12)の肩を拳で殴るなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
事件後、男の子から話を聞いた母親が警察署を訪れ、事件が発覚しました。
警察によりますと、男と男の子に面識はなく、男はほかにも男の子の頬をビンタしたということです。
当時、男は自分の子どもを遊ばせるために、別海町からこの公園を訪れていました。
一方、被害にあった男の子は夏休みで同級生数人と遊具で遊んでいて、男の子どもが同じ遊具で遊んでいた際、遊び方について注意をしました。
それを近くで聞いていた男が激高し、男の子に遊具から降りるように迫り、怒鳴りつけながら暴行を加えたということです。
男の子に大きなけがはありませんでした。
調べに対し男は「間違いない」と容疑を認めています。
警察が当時の詳しい状況を調べています。
北海道・室蘭警察署は2025年8月27日、会社員の男(44)を不同意わいせつと性的姿態等撮影の疑いで逮捕しました。
男は8月14日未明、自宅で小学生の女児(10歳未満)に対してわいせつな行為をし、またスマートフォンを使って上半身などを撮影した疑いが持たれています。
8月20日、女児の関係者から相談を受けた室蘭市役所から警察に通報があり、事件が発覚しました。
警察によりますと、男と女児は知人関係にあったということですが、具体的な関係性は明らかになっていません。
また事件当時、男の家には女児の家族などもいたということです。
調べに対し男は「自分の性的趣味でやりました」と容疑を認めています。
警察は、男に余罪がないか詳しく調べています。
札幌市教育委員会は、市立の小中学校や高校・幼稚園などで、教職員が教室などに私用スマートフォンを持ち込むことを禁止します。
各校には8月28日に通知するということです。
札幌市教委は市立の小中学校や高校・幼稚園の教職員を対象に、教室やプール・体育館などで、私用スマートフォンの持ち込みを原則禁止することを決めました。
名古屋市や横浜市の小学校教諭が女子児童を盗撮して、SNSのグループで共有していた事件を受けた対応で、28日に各校に通知します。
ただ、違反した場合の罰則は設けず、教育目的のみで使う場合は校長らの許可を条件に認めるとしています。
また、道教委も道立学校における教職員の私用スマートフォンの取り扱いについて検討しているということです。
2024年2月、自分がリフォームを担当する仙台市内の住宅に侵入し、住人の男性(当時72)に暴行を加え死亡させたうえ、現金約1400万円を奪った罪に問われている男の裁判員裁判が仙台地方裁判所で始まり、27日被告人質問が行われました。被告の男が語った動機とは。
【写真を見る】「大金で家族、子どもが喜ぶと」1400万円強盗致死の罪 元大工の男(45)が法廷で語った動機と謝罪 懺悔かただの言い訳か【裁判傍聴記・前編】
住居侵入と強盗致死の罪に問われているのは、仙台市宮城野区の無職・佐藤加寿也被告(45)です。起訴状によりますと、佐藤被告は2024年2月、仙台市青葉区の住宅に侵入し、この家に住む大塚修さん(当時72)に体当たりして転倒させ死亡させたうえ、現金約1400万円を奪ったとされています。
27日、佐藤被告は白のワイシャツと黒のスラックスにサンダル姿で法廷に現れました。弁護人からの質問に対し犯行当日の様子を語りました。
■「タックルして気絶させようとした」
■弁護人:「犯行当日は、被害者の家に旦那さん(大塚さん)がいたらタックルして気絶させ、結束バンドで縛ろうと思っていたのか」
■佐藤被告:「はい」
■弁護人:「そんな簡単に気絶すると?」
■佐藤被告:「その時はそう思った」
■弁護人:「これまで暴力で気絶させたり、タックルしたことは?」
■佐藤被告:「ない」
■弁護人:「もみあいになって意識がとんでいたと言っていたが、意識が戻った時はどんな様子だった」
■佐藤被告:「旦那さん(大塚さん)は玄関に倒れていて、自分は玄関に立っていた」
■弁護人:「それを見てどう思った?」
■佐藤被告:「旦那さんが息をしていない、亡くなってしまったと思った」
■弁護人:「倒れた被害者を見てどうした」
■佐藤被告:「さらに過ちを考えた。2階や1階に金がないか探して、1階の和室にあったカバンに大金が入っているのを見つけた」
■犯行後パチンコ屋に
■弁護人:「その大金はどうした」
■佐藤被告:「持って出て、車に戻った。放心状態のまま車に30分ほどいて、会社の事務所に向かった」
■弁護人:「その後はどうした」
■佐藤被告:「会社の向かいにある店の駐車場に停めて、放心状態になった。その後、気持ちを落ち着かせるため、パチンコ屋に行ったが気を紛らわせず、1時間ほどでやめた」
■弁護人:「その後はどうした」
■佐藤被告:「会社から電話があり、『大塚さんが家で倒れていて事件かもしれない』と」
■弁護人:「奪った金はどこに」
■佐藤被告:「自宅に保管し、2、3か月後に使った」
2024年2月、自分がリフォームを担当していた仙台市内の住宅に侵入し住人の大塚修さん(当時72)に暴行を加え死亡させたうえ、現金約1400万円を奪った罪に問われている元大工・佐藤加寿也被告(45)の被告人質問。弁護人に続き検察官が金の使い道などを質しました。
【写真を見る】「四女の化粧品に5万円ほど」1400万円強盗致死の罪 元大工の被告(45)が明かした金の使い道「刑期を終えた後、娘さんを抱きしめられますか?」裁判員の問いかけに被告は【裁判傍聴記・後編】
【裁判傍聴記・前編】「大金で家族、子どもが喜ぶと」1400万円強盗致死の罪 元大工の被告が語った動機と謝罪
■検察官:「奪った金のうち、いくらくらい何に使った?」
■佐藤被告:「工具に30〜40万円、宝くじに30万円、スロットに40〜50万円使った。あとは飲食代に160万円ほど」
■検察官:「逮捕されるまで生活はどのように変わった」
■佐藤被告:「仕事がなかったので暇があればスロットに」
■検察官:「高い工具は会社で買えると言っていたが」
■佐藤被告:「替え刃など、1万円以内のものは自分で買っていた。半年に30万円ほど」
■検察官:「仕事が減っていたのに工具を補充していたのはなぜ」
■佐藤被告:「予備として買っていて、全部使ったわけではない」
■明かされる金の使い道「洗濯機を買った」
■検察官:「家族には何か買ったか」
■佐藤被告:「妻には財布、家電は洗濯機を買った」
■検察官:「リストラの恐怖心から金をとったと言っていたが、貯めようとは思わなかったか」
■佐藤被告:「考えたが、自分の生活でギリギリだったので」
■検察官:「ではなぜ、そんな一気に出費が?」
■佐藤被告:「最初は少量だったが日に日にどんどん増えた」
■検察官:「なんで増えた」
■佐藤被告:「使うことで発散した」
■検察官:「何を?」
■佐藤被告:「事件を起こしたことへの思い。思い出さないようにするため」
■検察官:「金を使って逆に思い出さなかったか」
■佐藤被告:「その時は思い出さなかった」
■検察官:「罪悪感はなかったか」
■佐藤被告:「最初はあったが、だんだん薄れた。家族に使って、妻や家族の笑顔で消えた」
上越市は28日、市内の高田城址公園のブロンズ像2基が盗難の被害にあったと発表しました。
上越市によりますと28日午前8時30分ころ、同公園の歴史博物館の職員が出勤途中にブロンズ像がなくなっているのを発見。「ブロンズ像がない」と通報があり、市が現地を確認したところ、公園内の2基のブロンズ像がなくなっているのが判明しました。
被害にあったのは高田城址公園・歴史博物館付近にあるブロンズ像2基で、舟越保武氏の「LOLA」と柳原義達氏の「道標 鴉」の2作品です。
ブロンズ像は、公園の遊歩道“ブロンズプロムナード”に上越市出身や、ゆかりのある芸術家などの作品16基などが展示されていて、そのうちの2基がなくなっていたということです。
市は28日の正午前、上越警察署の立ち合いのもと被害届を提出しています。
上越署は被害届を受理し、窃盗事件として捜査しています。
(画像:上越市提供)
福岡県北九州市の職員が8月、飲酒運転で2人続けて逮捕されたことをめぐり、武内市長は28日、改めて再発防止に全力をあげる考えを示しました。
◆北九州市 武内市長
「大変大切な日であったということも相まって、非常に強い遺憾の極みでございます。職員1万2000人分の1という問題としてではなく、市役所全体で飲酒運転の撲滅、そして信頼回復への闘いに挑んでいきたい」
北九州市の武内市長は28日の会見で、8月に2人の職員が飲酒運転で逮捕されたことに改めて遺憾の意を示しました。
従業員の男性に暴行してろっ骨などを折るけがをさせた上、医師の治療を受けさせずに放置した疑いで、福岡県田川市の土木業の男などが28日、逮捕されました。
傷害と保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは田川市の土木業、村坂郁夫容疑者(53)と直方市の建設作業員、吉田哲真容疑者(21)です。
県警捜査一課によりますと2人は共謀し2024年8月、福岡県福津市の住宅建設現場で当時46歳の土木作業員の男性の胸を何度も蹴るなどの暴行を加え、ろっ骨などを折る約3カ月のけがをさせた疑いです。
さらに2人は工場作業員のクボ・フロアビジン・レガサ容疑者(49)と共謀し、男性が歩行困難となり意識が混濁していることを認識しながら、医師の治療を受けさせずに放置した疑いも持たれています。
男性はその後、11月に死亡しました。
男性や吉田容疑者など3人はいずれも村坂容疑者のもとで働く従業員で、建設現場に出入りしていた別会社の作業員が「作業中の男性が暴行を受けている」と警察に相談して発覚しました。
警察は3人の認否を明らかにしていません。
男性は村坂容疑者と同居していたということで、警察は村坂容疑者が日常的に暴行していた疑いもあるとみて犯行の動機を調べるとともに、男性が死亡した経緯も捜査することにしています。
村坂容疑者は義理の妹に暴行しけがをさせた疑いで7月に逮捕されていました。
福岡市が管理する漁港で、漁協側が無許可で係留場所を貸し出していた問題で、桟橋も無許可で設置されていたことが分かりました。
福岡県飯塚市の住宅から顔面にけがをした男性が病院に運ばれ、その後死亡が確認されました。
警察は男性が事件に巻き込まれた疑いもあるとみて、身元の確認を急ぐとともに関係者などから事情を聞いています。
飯塚警察署によりますと28日午前0時50分ごろ、飯塚市の病院から「病院に搬送されてきた男性について事件の可能性があるので連絡しました。病院で検査した結果、一時心肺停止状態になりこのままでは命が危険です」と警察に通報がありました。
男性は50代くらいとみられ、顔面にけがをしていて、その後死亡が確認されました。
消防によりますと、27日午後9時半すぎに飯塚市片島の住宅で「呼びかけに反応しない」と女性から通報があり、病院に運んだということです。
警察は事件の疑いもあるとみて、男性の身元や死因を調べるとともに複数の関係者から事情を聞いています。
「しつこくない、嫉妬もしない、恋もしない、ただの友達でいて下さい」などと知人女性に対しメッセージを繰り返し送信した疑いなど、ストーカー規制法違反容疑で23歳の無職の男が逮捕されました。
【写真を見る】「しつこくない、嫉妬もしない、恋もしない」知人女性に繰り返し電話やメッセージ送信か ストーカー規制法違反の疑いで無職の男を逮捕 山梨
逮捕されたのは甲府市の無職、望月春輝容疑者(23)です。
警察によりますと望月容疑者は、県内在住の知人女性に対して恋愛感情その他の好意の感情またはそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する目的で、8月9日午後0時30分頃から午後5時頃までの間に、女性の携帯電話に5回にわたり連続して電話をかけ、その留守番電話に「着信拒否を解除してもらいたいです」「電子マネーを送ったので見てください」などメッセージを残した疑いが持たれています。
さらに、「しつこくない、嫉妬もしない、恋もしない、ただの友達でいて下さい」「着信拒否を解除して下さい」などのショートメッセージを2回にわたり連続して送信したとしています。
調べに対し、望月容疑者はメールや電話をしたことについては容疑を認めている一方、恋愛感情については否認しているということです。
警察によりますと、被害女性からは7月中旬に望月容疑者との男女間トラブルで相談を受けていて、口頭で警告をしていたということです。
黒石警察署によりますと、ことし8月上旬、青森県内に居住する50歳代男性のスマートフォンに、レンタル彼氏を募集するメールが届き、同メールを介して「enjoylove」というサイトに登録したところ、サイトから、レンタル彼氏をを求めているという、県内居住の「森博美」という女性を紹介されました。
その後、「エスコートクラブ」という会社の男性から電話があり、
・森さんが週に1回から2回の頻度で会えれば、レンタル料金として、1か月52万円をあなたに支払う。
・3か月契約になるので、156万円をまとめて支払う。
・あなたが怪我や病気で森さんと会えなくなった場合、森さんにレンタル料金を返還しなければいけないので、預かり金として、レンタル料金の6分の1にあたる26万円をあなたに支払って頂く必要がある。
などと言われたことから、8月14日、県内金融機関のATMから、指定された地方金融機関の個人名義口座に、現金26万円を振り込みました。
振込後、「エスコートクラブ」から電話で、
・本名での振込ではなく、サイトに登録した名前で振り込まないといけない。
・一度目の振込時の名前を間違ったことで、承認手続き費用として26万円を支払う必要がある。
などと言われたことから、8月14日及び8月26日の2回にわたり、県内金融機関のATMから、同じ口座に、現金合計52万円を振り込みました。
しかし、一向に女性と会うことができず、再契約のため30万円が必要であると言われ、不審に思い警察に相談し、被害に気付いたということです。
警察はSNSやメールでパパ活やレンタル彼氏等を募集し、登録料や手続費用の名目でお金を振り込ませるのは詐欺の手口と注意を呼びかけています。
むつ警察署によりますと、8月25日、青森県内に居住する20歳代男性はマッチングアプリ「Tinder」を通じて、自称韓国籍のユナと名乗る女性と知り合い、ユナが使用するLINEアカウント「X」とやり取りを開始しました。
その後、男性は2万円を支払ってユナと会う約束を交わし、県内のコンビニエンスストアで待ち合わせをしましたが、ユナは現れず、ユナからLINEのビデオ通話がかかってきて、ユナが使用するLINEアカウント「X」を追加するよう指示されました。
すると、ユナからLINEメッセージで
・先に2万円をPayPayで支払ってほしい。
・支払いが済んだら行く。
と言われ、支払用のQRコードが送られてきたことから指示に従い、その場でQRコードから2万円分をPayPay払いで支払いました。
ところが、ユナは現れず、LINEメッセージで
・私に暴力を振るわない保証として、傷害保証金が必要。
・あなたが警察ではない保証として、警察保証金が必要。
などと、次々に金銭を要求され、男性は指示に従い、その場でQRコードから5万円分をPayPay払いで支払ったほか、10万円分のビットキャッシュを購入し、その利用権コードを写真撮影して、LINEアカウント「X」に、LINEメッセージで送信しました。
しかし、一向にユナは現れず、更に15万円分のビットキャッシュを要求されたことから、詐欺の被害に気づいたということです。
警察はマッチングアプリ等を通じて、交際や性的サービスをあっせんし、登録料や会うための手続費用の名目で金銭を要求するのは詐欺の手口として注意を呼びかけています。
黒石警察署によりますと、8月21日、青森県内に居住する60歳代女性の自宅固定電話にNTTと称する会社から音声案内電話があり、ガイダンスに従って番号を押したところ、サポートセンターにつながり、担当の男から
・大阪市のドコモショップであなたの偽造免許が利用されて、不正の携帯電話契約がされているので被害届を出した方が良い。
などと言われ、大阪府警のミシマを名乗る男と電話がつながりました。
その後、ミシマからLINEに誘導され、LINEのビデオ通話を開始したところ、警察官の制帽のようなものなどを着用した30歳代の男が映り、
・詐欺事件の主犯のカネコマサルという男が、あなたが共犯で報酬を420万円渡したと言っている。
・あなたが犯人でないことを示すために、紙幣調査をしなければならない。
などと言われたことから、ミシマの指示に従い、8月21日から8月27日までの間8回にわたり、暗号資産取引所「Coincheck」で2,101万円分の暗号資産ETH (イーサリアム)を購入して、その都度、自宅から指定アドレスに送信しました。
その後、ミシマと連絡が取れなくなり、大阪府警に連絡したところ、詐欺であると指摘され、被害に気付いたということです。
警察は犯人は、「逮捕される」などと脅しをかけた後、「解決に向けた手続がある」などと甘い言葉を投げかけてきますが、詐欺だとして注意を呼びかけています。
浜松市中央区の60代無職女性が28日までに、警察官などをかたる人物に約1億4千万円相当の暗号資産をだまし取られたと浜松東署に届けた。同署は特殊詐欺事件として調べている。
同署によると、女性宅に7月上旬、通信事業者や警察官を名乗る人物から「あなたが携帯電話の契約詐欺に加担しているおそれがある」「疑いを晴らすため資金調査が必要」などと電話があった。女性は8月上旬までの間に複数回にわたり、暗号資産を指定されたアドレスに送金し、だまし取られたという。
26日午後0時35分ごろ、与那国町与那国で「牛小屋が燃えている」と119番通報があった。
【動画】「雷が落ちて家が燃えている」西原町で火災
八重山署によると、約300平方メートルの牛舎1棟が全焼する火災があり、牛2頭が焼死。約15分後に鎮火し、けが人はいない。
同町に住む農業の男性(67)が、牛が食べ残した牧草の野焼きをしていたところ、火が牛舎に燃え移ったという。
大阪市浪速区のカード販売店で、人気のポケモンカードが盗まれる被害がありました。
犯行の瞬間を防犯カメラが捉えていました。
滋賀県長浜市で美容室を経営する男が従業員の背中に高温のタオルを入れ、火傷をさせたとして傷害の疑いで逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは滋賀県長浜市宮前町で美容室を経営する53歳の男です。
警察によると男は今月1日、自身の経営する美容室で働く59歳の理容師の男性の背中に温めたタオルを入れ、全治2か月から3か月の火傷を負わせた疑いが持たれています。
翌日、男性が交番に「職場で暴行を受けていて、話を聞いてほしい」と相談し、警察が捜査を進めていました。
警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めています。
2人は10年以上一緒に働いていた間柄だったということで、警察は男が複数回暴行を加えていたとみて捜査を進めています。
土地の売買に関する手付金などの名目で大阪府内の男女からおよそ2億4000万円の金をだましとったとして、48歳の不動産会社の元代表取締役の男が逮捕・起訴されました。
男は「推し活にハマりすぎて『投げ銭』したくて金が欲しかった」と話しています。
詐欺などの罪で逮捕・起訴されたのは、大阪府豊中市に住む不動産会社の元代表取締役・加藤恭平被告(48)です。
加藤被告は4年前、40代の男性に対し、箕面市にある土地の売買契約に関して「土地の売主に金を払わないといけない。他にお客さんがつくかもしれない」などと言って、手付金の名目などで約1200万円をだましとったとされています。
警察によると、加藤被告は同様の手口で他にも6人から金をだましとったとみられ、被害総額は合わせて約2億4000万円にのぼります。
調べに対し加藤被告は調べに対し「動画投稿アプリの投げ銭で”推し活”にハマりすぎて、それがしたいから金が欲しかった」などと容疑を認めています。加藤被告は投げ銭で1億6000万円ほどの金を使っていたということです。
兵庫県西宮市で高齢の男女3人が切り付けられた事件で、逮捕された男が凶器の包丁を事件当日に購入していたことが分かりました。
今月26日、西宮市で70代の男性と、高齢夫婦が切り付けられる事件があり、無職の井上雄司容疑者(39)がこの70代の男性を包丁で刺し、殺害しようとした疑いで現行犯逮捕されました。3人とも命に別条は無いということです。
その後の警察への取材で、井上容疑者が凶器の包丁を事件当日の朝に近くのスーパーで購入していたことが新たに分かりました。
調べに対し井上容疑者は「私が殺そうとしたのは夫婦の女性の方です」と容疑を一部否認していて、警察は一方的な動機で事件を起こした可能性もあるとみて調べています。
神戸市のマンションで24歳の女性を殺害した疑いで逮捕された男が5年前に別のストーカー事件で罰金の略式命令を受けていたことが分かりました。
谷本将志容疑者(35)は8月20日、神戸市中央区のマンションのエレベーターで片山恵さん(24)をナイフで複数回刺して、殺害した疑いがもたれています。
谷本容疑者は殺意を否認し、片山さんについて「全く知らない女性」と供述しているということです。
関係者へのその後の取材で、谷本容疑者が5年前にも別の女性に対するストーカー規制法違反の罪で起訴され、罰金の略式命令を受けていたことが新たに分かりました。
谷本容疑者は3年前にも、路上で見かけて一方的に好意を抱いた女性を5ヵ月間にわたってつけまわし、首を絞めたなどとして、執行猶予付きの有罪判決を受けていたことが分かっています。
警察は、谷本容疑者が5年前から同様の手口を繰り返していたとみて調べています。
義理の妹に対する傷害の疑いで先月逮捕された土木業経営の男が、去年8月、従業員の男性を複数回蹴るなどし、重傷を負わせたなどとして、28日、再逮捕されました。
傷害と保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、田川市の土木業経営村坂郁夫容疑者(53)と、従業員の吉田哲真容疑者(21)です。
警察によりますと村坂容疑者らは去年8月、福津市の建設現場で、46歳の従業員の男性の胸を複数回蹴るなどして肋骨骨折などの重傷を負わせたあと、意識が混濁した男性に対して医師の診察を受けさせるなどの保護をせず、病死させた疑いがもたれています。
また、現場にいた従業員のクボ・フロアビジン・レガサ容疑者(49)も、保護責任者遺棄の疑いで逮捕されています。
警察は3人の認否を明らかにしておらず、今後、暴行の経緯などについて調べる方針です。
うきは市で相次いでいるフルーツの大量窃盗事件に対策するため、きょう市と警察、JA三者による連携協定が結ばれました。
うきは市と、うきは警察署、それに「JAにじ」との間で結ばれた協定では、市が9月の補正予算に防犯カメラの設置経費を計上することや、「JAにじ」が、農家に向け防犯カメラ設置費用の一部補助を検討することが示されました。
うきは署管内でのフルーツ窃盗事件は去年6件、今年はきょうまでに3件発生していて、梨およそ7500個やイチジクおよそ1000個など総額で200万円以上の被害が出ています。
「生産者が努力して実ったものを一瞬にして奪っていくこれは絶対に許されないことであります」
市内には秋に収穫を迎えるフルーツも多く、今後警戒を強めていくことを確認しました。
飲酒運転撲滅をテーマにその被害と向き合う4人の対談が福岡市で行われました。
登壇したのは2006年に起きた海の中道大橋の飲酒運転事故で幼い3人のきょうだいを亡くした母親の大上かおりさん。
粕屋町の飲酒運転事故で高校生の息子を亡くした山本美也子さんなど4人です。
対談の中で大上さんは「自分たちの力で自分たちの声を上げることで守っていけることって変えていけることってないのかなというところを私はこれから訴えていきたい」と話しました。
大上さんたちは自身の経験を踏まえた飲酒運転撲滅への思いを語ったほか啓発のメッセージを書いた旗を持ち走行する車に掲げる「旗の波運動」を行いました。
去年、福岡県内での飲酒運転による事故は6年ぶりに増加に転じていて撲滅へは道半ばとなっています。
直方市が発注した工事を巡り、賄賂を受け取った罪に問われた元市職員の男に福岡地裁は28日、執行猶予が付いた懲役1年6カ月の判決を言い渡しました。
判決によりますと、森健悟被告(43)は、直方市の建築管理課主査だった2020年以降、市の建物の設備修繕工事の請負先を選ぶ際、業者から電動工具など、約25万8000円相当の賄賂を受け取ったとして収賄の罪に問われていました。
初公判で森被告は起訴内容を認めています。
28日の判決公判で、福岡地裁の森喜史裁判長は、「公務員の職務に対する信頼を著しく害し悪質」としつつも、「懲戒免職になるなど一定の社会的制裁を受けている」などとして、懲役1年6カ月・執行猶予3年の判決を言い渡しました。
不動産売買を巡り過去の勤務先に損害を与えたとして、埼玉県警草加署は28日、会社法違反(特別背任)の疑いで同県越谷市の不動産会社「ハウスシナジー」役員山田博容疑者(54)=同県春日部市=を逮捕した。
逮捕容疑は、過去に役員を務めていた不動産会社「ウィズライフ」(同県草加市)所有の同市内の土地を、販売先が決まっていたにもかかわらず、ハウス社を介して2021年8月26日、東京都の会社に売却し、ウィズ社に2500万円の損害を与えた疑い。
署によると、土地はハウス社に8千万円で、東京都の会社に1億500万円で売却されていた。
交流サイト(SNS)で知り合った女児(8)に、拒まれたにもかかわらず「会いたいよ」などとメッセージを2回送ったとして、愛知県警は28日、わいせつ目的面会要求の疑いで東京都八王子市、無職小浜拓哉容疑者(49)を逮捕したと発表した。逮捕は27日。容疑者は「わいせつ目的ではない」と容疑を一部否認している。
県警によると、小浜容疑者は、ダンス動画などをSNSに投稿していた女児のアカウントをフォロー。5月、インフルエンサー関連の人気菓子を愛知県内の公共施設のロッカーに入れ、SNSで女児に伝えた。女児は菓子を受け取っており、県警は気を引く目的だったとみている。
逮捕容疑は6月1日ごろ、13歳未満であることを知りながら愛知県に住む女児に対し、わいせつ目的で「ないしょで会いたいよ」「会えるの?」とSNSで2回メッセージを送り、拒まれたにもかかわらず面会を要求した疑い。
女児の母親が「子どもがSNSで知り合った男から菓子をもらった」と県警に相談し発覚した。
福岡市東区の「海の中道大橋」で2006年に起きた飲酒運転事故で、子ども3人を亡くした大上かおりさん(48)が28日、北海道の事故で教え子が犠牲になった元高校教諭らと福岡市で対談した。事故の悲惨さや生きづらさを語り合い、大上さんは「飲酒運転をなくす活動が、周囲を巻き込んで広がっていけば良い」と訴えた。
15年に高校生の教え子を亡くした北海道砂川市の小田島数幸さん(64)が「飲酒運転をなくすには、若者の強い意志が必要だ」と語気を強めた。11年に福岡県粕屋町で起きた事故で息子を失った山本美也子さん(57)は「遺族は悲しみを抱えながら生きていかなければいけない」と語った。
2017年に新聞配達中の女性にわいせつな行為をしたとして、兵庫県警灘署は28日、強制わいせつの疑いで、神戸市東灘区に住む会社員の男(49)を逮捕した。署の調べに「昔のことで覚えていませんが、過去にも同じような事件で捕まったことがあるので、一概に身に覚えがないとは言えません」と話しているという。
【動画】複数の防犯カメラに容疑者とみられる姿
逮捕容疑は2017年5月17日午前3時過ぎ、神戸市灘区内の集合住宅1階エレベーターホールで、新聞を配達していた当時20代の女性に後ろから抱きつくなどした疑い。
署は、男は女性と面識がなかったとみており、「最新の捜査手法などで容疑者を特定した」と説明している。
事件発生時の強制わいせつ罪の時効は7年だったが、2023年に成立した改正刑法で不同意わいせつ罪となり、時効も12年に延びていた。
大麻固形物を国内に輸入したとして、麻薬取締法違反(営利目的輸入)の疑いで逮捕されたスリランカ国籍の男性(30)について、さいたま地検川越支部は27日、不起訴処分とした。処分理由は明らかにしていない。
【拡大写真】黒い大麻固形物 近くに細かく砕けたような物体も
女性のわいせつ動画を販売したとして、埼玉県警大宮署は26日、わいせつ電磁的記録頒布の疑いで、千葉県野田市宮崎、会社役員の男(35)を逮捕した。
懲戒処分…アダルトビデオに出演した消防士 写真付きの匿名情報で発覚 5回も出演…報酬は計25万円だった
唐津署は28日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、玄海町石田、自称契約社員の男(67)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、同日午前8時50分ごろ、唐津市竹木場の県道で、酒気を帯びた状態で軽トラックを運転した疑い。
同署によると、軽トラックが信号停車中のトラックに追突する事故が発生し、軽トラックを運転していた容疑者から呼気1リットル当たり0・25ミリグラム以上のアルコールが検出された。
東京都府中市のマンション駐車場に止めてあった車の中で27日夜、男女2人が亡くなっているのが見つかった事案で、車内から血の付いた刃物が見つかっていたことが28日、警視庁への取材で分かった。
警視庁によると、死亡したのは、同市の矢島亮司さん=当時(32)=と大田区の川下蘭さん=当時(19)。
矢島さんは胸に、川下さんは胸と腕、脇腹に刃物によるものとみられる傷があり、車内からは血のついた折り畳みナイフのようなものも発見されたという。2人は知人とみられ、警視庁は何らかのトラブルがあった可能性もあるとみて、死亡した経緯を調べている。
ウクライナの首都キーウを含む各地が27日夜~28日未明、ロシア軍の大規模なミサイル・ドローン(無人機)攻撃を受け、集合住宅などが損傷した。キーウ市当局は28日、この攻撃で子供3人を含む少なくとも12人が死亡し、約50人が負傷したと発表した。がれきの下に取り残された人がいる可能性があり、救急活動が続いている。
ウクライナのゼレンスキー大統領は犠牲者に哀悼の意を示し、「ロシアは和平のテーブルではなく弾道ミサイルを、戦争終結ではなく殺人を選んでいる」とロシアを非難した。
ウクライナ空軍によると、ロシアは今回の攻撃でドローン598機とミサイル31発を発射。同空軍がドローン563機とミサイル26発を撃墜・無力化するなどしたが、一部が着弾したという。
民事訴訟の和解金が必要などとして、知人の50代男性に偽造した和解調書を提示し、現金700万円をだまし取ったなどとして、警視庁赤坂署は28日、偽造有印公文書行使と詐欺の疑いで、東京都江東区の都立高校教諭、大平なる美容疑者(30)を逮捕した。詐取金について「(男性から)返さなくて良いといわれた」などと話し、容疑を一部否認している。
【イラストでみる】マッチングアプリを悪用した詐欺
同署によると、大平容疑者は男性と3年ほど前にマッチングアプリで知り合い、食事をして現金をもらう間柄だった。今年2月上旬、大平容疑者が男性に「仕事上のトラブルでお金が必要」と相談。男性から「根拠を示してほしい」と言われ、偽造の調書を示して信じ込ませたとみられる。
男性が調書に記載されていた住所を確認したところ、大平容疑者が住んでいないことが分かり、事件番号も架空の番号だったことが発覚。不審に思った男性が3月下旬に署に相談していた。
逮捕容疑は3月23日、東京都港区のホテルのラウンジ内で、知人男性に偽造した和解調書正本の写しを提示し、現金700万円を受け取ったとしている。
兵庫県神戸市中央区のマンションで住人の24歳の女性がナイフで刺され殺害された事件で逮捕された男が5年前にも別の女性の後をつけ、オートロックをすり抜ける付きまとい行為をしていたことが関係者への取材で分かりました。
岡山県津山市出身の俳優オダギリジョーさん扮(ふん)する警察犬「オリバー」が28日、岡山県警の〝一日広報犬〟に任命され、多発する特殊詐欺被害の防止を呼びかけた。9月公開の映画「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」にちなんだキャンペーン。
【動画はこちら】
映画は「狭間(はざま)県警」鑑識課の警察官とオリバーが、不可解な事件に挑む物語。オダギリさんが脚本・監督・編集を手がけた。
オダギリさんは県警本部での「特殊詐欺被害防止緊急対策会議」にオリバー姿で出席。約170人の防犯関係者らを前に工藤陽代本部長から委嘱状を受け取り、言葉が話せないことから「岡山県の特殊詐欺被害が少しでも減るように頑張りたい。押忍(おす)!」との手紙が代読された。
会議後、報道陣に対し「ようやく岡山に恩返しができて、うれしい気持ちでいっぱい」と話し、被害防止に向けて「怪しいと思ったら一人で抱え込まないで誰かに相談してほしい」と訴えた。
岡山西署は28日、SNS(交流サイト)で知り合った少女にわいせつな行為をしたとして、不同意わいせつの疑いで、岡山市立岡山中央小講師の男(26)=同市=を再逮捕した。
再逮捕容疑は7月10日午後6時~8時ごろの間、自宅で10代の少女=岡山県南部=に覆いかぶさり、体を触るなどわいせつな行為をした疑い。「身に覚えがない」と容疑を否認している。
男は別の少女に現金を渡し、みだらな行為をしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)容疑などで8日に逮捕されていた。ほかにも女性のわいせつ被害があるとみて調べる。
市教委教職員課によると、男は2022年4月採用で、昨年4月から同小に赴任。三宅泰司教育長は「事実確認を行った上で厳正に対処する」とコメントを出した。
7月上旬から8月上旬にかけて、静岡県浜松市に住む60代女性が警察官などを名乗る男らから約1億4000万円相当の暗号資産を騙し取られる詐欺事件がありました。
詐欺被害にあったのは浜松市中央区に住む無職の60代の女性です。
警察によりますと、7月上旬に女性の固定電話にNTTドコモの職員と名乗る男から「携帯電話の未払いがあります」と電話があり、その後、大阪府警を名乗る男に変わり、「携帯電話の契約詐欺に加担している恐れがあるため、犯罪の疑いを晴らすためには資金調達をする必要がある」などの電話があったということです。
その後、男は女性にLINEやLINE電話などで取引用の口座開設や送金先の指示などのやり取り。女性は7月2から8月1日までの間に38回にわたり、計約1億4000万円相当の暗号資産を男から指定された暗号資産交換業者などに送金したということです。
金融機関から警察に情報提供があり、警察が女性に尋ねたところ事件が発覚しました。
警察は「捜査のために現金の振り込みや暗号資産の送金を要求することはありません」と注意を呼びかけています。
人気漫画「ドラゴンボール」の単行本の偽物を販売したとして、商標法違反の疑いで逮捕、送検されていた中国籍で水戸市に住む理学療法士の男性(33)について、静岡地検は8月27日、不起訴処分にしました。
理学療法士の男性は3月から4月にかけて、人気漫画「ドラゴンボール」の単行本1巻の初版2冊をインターネット上のフリマサイトで計1万3千円で販売し、出版元の集英社の商標権を侵害した疑いで、静岡県警が今月6日に逮捕し、22日に発表していました。地検は不起訴の理由について「諸般の事情による」と説明しています。
7月下旬、静岡県三島市内にあるマッサージ店で客に対し施術中にわいせつな行為をした疑いで、50代のセラピストの男が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、静岡県三島市長伏に住むセラピストの男(53)です。
警察によりますと、男は7月下旬、静岡県三島市内にあるマッサージ店で、客として訪れた30代女性に対して施術中にわいせつな行為をした疑いが持たれています。
女性は店に何度か訪れていましたが初めて被害にあい、警察に「客として行ったらわいせつな行為をされた」と相談しました。
警察によりますと、男は容疑を否認しているということです。
男に関して現時点で他の被害申告はないということですが、警察は詳しい状況を調べています。
静岡県内で警察官をかたる特殊詐詐が急増しています。ニセ警察官と高齢女性のやり取りから見えてきたのは巧妙化する国際犯罪の手口。詐欺被害に遭わないために私たちにできることとは?
【写真】ニセ警察官の後ろに海外のコンセント?
<ニセ警察官>
「捜査二課の佐藤です。本日の流れを説明させていただくんですけど…証書を解約して、ゆうちょ銀行の定期に移動していただく作業です」
こちらは2025年4月、県中部の高齢女性と特殊詐欺グループが実際にやり取りした様子を収録したものです。映っているのはニセの警察官です。
<女性>
「すみません、警察手帳とお顔を拝見したいんですけど」
<ニセ警察官>
「よろしいですよ」
女性の求めに応じ、警察手帳のようなものを提示する姿が捉えられていました。
県警のまとめによりますと、2024年の上半期に確認された警察官をかたる詐欺は13件でしたが2025年の上半期はなんと102件に。被害金額は8億8500万円と2024年の同じ時期に比べ9.3倍になっています。警察への信用を逆手に取った特殊詐欺の急増に県警は警戒感を強めています。
<県警生活安全企画課 杉山慎一特殊詐欺分析補佐>
「犯人はいかにして県民からお金をだまし取ろうか考えていますので、より警察に見えるようにあの手この手で巧妙化している」
警察官をかたる詐欺で特徴的なのが国際電話の利用です。今回の画像をよく見ると…
<社会部 寺坂元貴記者>
「このコンセントがいわゆる国際電話の証拠になっているんですか?」
コンセントの形が普段私たちが見るものとは違う形。海外から通話している可能性があるのです。先週、カンボジアで特殊詐欺に関与したとして10代から50代までの男女29人が逮捕・連行されるなど海外を拠点とした詐欺グループの存在が明るみになっています。
県警の分析では警察官をかたる詐欺の約8割が国際電話を通じての犯行でした。
<杉山補佐>
「詐欺犯人はプラスで始まる国際電話、非通知、知らない番号でかけてくる」
ニセ警察官の服装を本物の制服と比べてみると、胸の階級章や肩のワッペンなどは見当たりません。しかし、警察官から捜査に関する電話が掛かってくれば人によってはパニックに陥るのも事実。
偽物の捜査資料などを提示する詐欺事件も頻発していて被害に遭わないためには最新の詐欺の手口を知ることが大事と担当者は力説します。
<杉山補佐>
「そうした電話を受けた時に被害に遭わないためにも、まずは落ち着いて正しい知識を持って、相手の所属、名前、連絡先を聞いて電話を切ることが大切です」
詐欺への対策として有効なのは、国際電話の利用休止を申し込むことです。普段、海外とのやり取りがない人は、そもそも連絡を受けないようにすることが大事です。
また、詐欺集団はパニックになった相手を冷静にさせないために矢継ぎ早に指示をしてくるので、一旦電話を切ってしまうのも効果的です。
宮城県多賀城市は8月28日、職員3人に対する懲戒処分を発表した。
公用車を免許失効状態で運転した事案や、調査時の不手際で水道管を破損し大規模断水を引き起こした事案が含まれる。
去年8月、仙台市太白区の80代の男性から現金350万円をだまし取ったとして、ベトナム国籍の男が逮捕されました。被害に遭った男性は自宅マンションの植え込みに、現金を置いてほしいと指示されていました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、千葉県船橋市に住むベトナム国籍のグェン ヴァン トゥアン容疑者(26歳)です。
警察によりますと、グェン容疑者は去年8月、何者かと共謀して警察官や検察官を装い、太白区の80代男性の家に電話をかけ、「あなたが事件に関与した疑いを晴らすために資金を調査する必要がある」、「現金を紙袋に入れてマンション敷地内の植え込みに置いてもらいたい」などと嘘を言い、現金350万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察の調べに対し、グェン容疑者は「今は黙秘したいと思います」と供述しているということです。
警察によりますと、グェン容疑者は現金の回収役とみられ、防犯カメラのリレー捜査などにより、特定に至ったということです。
警察は詐欺グループによる犯行とみて、実態解明を進めています。
8月24日、千葉刑務所の室内で51歳の男性受刑者が頭から血を流して倒れているのが見つかりその後死亡した事件で、県警は46歳の別の受刑者の男を殺人容疑で逮捕しました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、千葉刑務所で服役中の那須野亮容疑者46歳です。
県警によりますと、那須野容疑者は8月24日の午前7時すぎ、同じ部屋で寝ていた藤江彰受刑者51歳の頭を、金属製の水筒で複数回殴り殺害した疑いが持たれています。
調べに対し那須野容疑者は「間違いないです」と容疑を認めているということです。
藤江受刑者の死因は側頭部の外傷や頭蓋骨の骨折とみられ、県警は2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、事件のいきさつを調べています。
常習賭博ほう助の疑いで逮捕されたのはいずれもウェブ広告業で大阪市住之江区の米沢寿人容疑者(40)と兵庫県宝塚市の賀光良太容疑者(33)です。
警察によりますと2人は共謀し海外のオンラインカジノサイトが賭博をすることを知りながらウェブサイト「オンカジ必勝.com」やSNSで、カジノサイトが2022年9月ごろから今年2月ごろまでの間、賭博しやすくさせた疑いがもたれています。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
岐阜県警によるとオンラインカジノの紹介サイトの摘発は全国初だということです。
客が賭博をすることで報酬が得られ、警察は約2億円を稼いでいたとみています。客十数人を賭博容疑で任意で調べていて、書類送検するということです。
差し引きで全員が負けていて、1人で最も負けたのは1400万円に上ったといいます。
女の子のSNSの動画を見て、誘い始めたとみられています。8歳の女の子にわいせつ目的で直接会うように求めたとして、49歳の男が逮捕されました。男は「ないしょで会いたいよ」などと誘っていたということです。
投薬の影響で抵抗できない状態だった20代の女性患者の胸を触ったなどとして、岐阜市内の公立病院の男性看護師(23)が28日、逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、岐阜県瑞穂市の看護師高木優丞容疑者(23)です。
警察によりますと、高木容疑者は7月21日午後10時15分ごろ、勤務する岐阜市内の公立病院で、入院患者の20代女性に対して、胸を触るなどした疑いがもたれています。
当時、女性は治療に必要な投薬の影響で抵抗できない状態だったということです。
7月28日、病院から「男性看護師が女性患者の体を触った」という情報提供が警察にあり発覚しました。
調べに対し高木容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
金のペンダントを注文したにもかかわらず、クレジットカードを利用した覚えがないと嘘を言い、約88万円の支払いを免れたとして46歳の無職の女が28日、詐欺の疑いで逮捕されました。
【写真を見る】「身に覚えのない荷物が届いた」40代男性からの相談で発覚…金のペンダント約85万円支払い免れたか 46歳女を詐欺容疑で逮捕 富山
富山中央警察署によりますと、逮捕された46歳の女は2月8日、インターネットショッピングサイトで金のペンダントを注文し、自分名義のクレジットカードを使ったにもかかわらず、カード会社には使った覚えがないと嘘を言い、販売価格である88万730円を免れた疑いがもたれています。
2月10日に富山市に住む40代男性から「自分あてに荷物が届いたが身に覚えがない」と警察に相談があり、警察が調べていました。
調べに対し46歳の女は「その通りです」と容疑を認めています。
警察は、逮捕された女と警察に相談してきた40代男性との関係を明らかにしていません。
警察は、引き続き犯行の動機や手口について調べています。
北アルプスの黒部湖付近で27日午後、登山中の男子大学生が約10メートル滑落する事故があり、消防防災ヘリで救助されました。男子大学生は左手の骨を折る重傷です。
【写真を見る】北アルプス縦走中…黒部湖の桟橋で足を滑らせ約10メートル滑落 21歳の男子大学生が左手骨折の重傷
富山県警上市警察署によりますと、8月27日午後2時20分ごろ、北アルプス黒部湖の標高 約1480メートルの登山道で、大阪府堺市から登山に来ていた21歳の男子大学生が滑落しました。
男子大学生は同行者の男性と2人で登山道を歩いていたところ、雨でぬれた木の桟橋で足を滑らせ、登山道から約10メートル下に滑落しました。
現場は携帯電話が通じない地域であったため、男子大学生は同行者に付き添われながら自力で近くの山小屋までたどり着き、山小屋からの110番で救助を求めたということです。
連絡を受けて富山県消防防災ヘリ「とやま」が男子大学生を収容した後、救急隊に引き継ぎました。
男子大学生は8月20日に上高地から入山し、北アルプスを縦走して9月4日に新潟県の親不知まで下山する予定だったとみられています。
岩手県盛岡市の60代の男性がSNSで知り合った人物からうその投資話を持ちかけられ、現金およそ1800万円をだまし取られました。
警察によりますと、去年10月下旬、盛岡市の60代男性は、SNSで女性をかたる人物と知り合い、投資を勧められました。
その後、男性は、女性の叔父で中国の経済学者をかたる人物などから投資用のアプリを紹介され、10回にわたってあわせておよそ1800万円を振り込んだということです。
男性が出金しようとしたところ、「アカウントが凍結された」などと言われ、警察に相談したことで詐欺と発覚しました。
県内ではことしに入ってから先月末までにSNS型投資ロマンス詐欺の被害が49件確認されています。
高知県須崎市の郵便局に勤務する局員が、通勤中に酒気帯び運転をしていたことがわかりました。
日本郵便四国支社は「今後厳正に処分する」としています。
酒気帯び運転をしたのは須崎郵便局に勤務する局員です。
日本郵便四国支社によりますと、7月に須崎郵便局で業務が始まる前に呼気検査をしたところ、1人の局員から、基準値を超えるアルコールが検出されたため、警察に報告しました。(呼気1L中にアルコール0.15mg以上)
この局員は、自家用車で出勤していて、前の日に飲酒をしたことを認めたため、出勤時に酒気帯び運転をしていたことになります。
検査は業務が始まる前だったため、業務中の酒気帯び運転はありませんでした。
日本郵便四国支社は「社会的・公共的役割を担い、信用を第一とする弊社として、このようなことが発生しましたことについてお詫びを申し上げる」としています。
局員の処分については、厳正に対処をするとしていますが、タイミングについては未定だとしています。
高知市内の保育園の前に駐車していた車の中から現金43万円を盗んだ疑いで解体業の44歳の男が逮捕されました。男は9日に別の車を物色した窃盗未遂の疑いで逮捕・起訴されていて、今回は再逮捕となります。
逮捕されたのは高知市朝倉戊の解体業の男(44)です。
高知南警察署の調べによりますと、男は7月16日の午後6時15分ごろ、高知市内の保育園前の路上に停めてあった車の中から現金43万円を盗んだ疑いがもたれています。
車を運転していた女性が路上に停めた後、車から数分間離れた隙に男は現金を盗み、その場を離れたと見られています。車のドアは無施錠の状態でした。
女性から17日に被害届を受けた警察が付近の防犯カメラを調べるなどの捜査をしたところ、男の犯行が明らかとなり、8月28日に逮捕しました。
女性は子どもの迎えで現場を訪れ、男と面識はないと見られていますが、調べに対し男は黙秘をしているということで警察が裏付け捜査を進めています。
上半期に静岡県内で起きた刑法犯の認知件数は6年ぶりに8000件を超えました。なかでも特殊詐欺の被害額は過去最悪のペースで増加しています。
1月からの半年間で県警が認知した刑法犯は8241件と3年連続で増加しました。
8000件を上回ったのは新型コロナの感染が拡大する前の2019年以来6年ぶりです。
特に深刻なのが特殊詐欺の被害で、被害総額は2024年の同じ時期を9億円近く上回る約12億円と、統計開始以来最悪のペースで増加しています。
ニセの警察官による詐欺電話から被害にあうケースが多くを占めていて、県警は「捜査のためにお金を求めることは詐欺」などと注意を呼び掛けています。
大破したボンネットやヒビが入ったフロントガラス。
軽自動車の前方は原型をとどめておらず、事故の衝撃を物語っています。
JR呉線の線路わきに鉄製の棒を立てて、乗客がいる列車に衝突させたとして、呉市の看護助手の男が逮捕されました。
電汽車往来危険の疑いで逮捕されたのは、呉市阿賀南の看護助手、大賀康平容疑者(29)です。
警察によりますと大賀容疑者は5月10日の午前9時ごろ、JR呉線安芸阿賀駅近くの線路わきの用水路に固い棒を差し込み、列車の往来を妨害した疑いがもたれています。
この棒に客が乗車した列車が衝突し、車両の一部が損傷しました。
けが人はいませんでした。
大賀容疑者は、5月24日と26日にも線路わきに鉄製の棒を差し込み、客が乗った列車に衝突させたとみられています。
警察は、列車のドライブレコーダーや周辺の防犯カメラを解析するなどして大賀容疑者を割り出し逮捕しました。
大賀容疑者は警察の調べに対し「やりました」と容疑を認めています。
警察は動機と余罪を調べています。
酒を飲んで車を運転して、電柱に衝突し、その場に車を放置して逃げたとして、三原市の暴力団組員の男が逮捕されました。
酒気帯び運転などの疑いで逮捕されたのは指定暴力団三代目侠道会組員で三原市宮浦の無職、西原尊久容疑者(44)です。
西原容疑者は今月2日午前7時半ごろ、尾道市尾崎本町の市道で、酒を飲んで車を運転し、電柱に衝突する事故を起こしたにもかかわらず、そのまま車を放置して立ち去った疑いが持たれています。
事故直後を目撃した人が110番通報。そのおよそ30分後に警察官が、現場付近で西原容疑者を発見し、呼気から基準値の3倍以上のアルコールが検知されたということです。
警察の調べに対し西原容疑者は、事故を起こして立ち去ったことは認めているものの、「事故をしたとき酒は飲んでいませんでした」と供述していて、警察は詳しい状況を調べています。
28日午前11時ごろ、広島市安佐南区の県道で車2台が正面衝突し、高齢とみられる男女2人が意識不明の重体です。
28日午前11時40分ごろ、広島市安佐南区八木にある県道271号で、「事故が発生している」と警察に通報がありました。
栃木、群馬、埼玉の3つの県警の共同捜査班は、27日までに農業のビニールハウスから農薬を散布する機械の盗みを繰り返していたとしてベトナム人の男女2人を窃盗の疑いで逮捕、送検し捜査を終えたと発表しました。
犯行期間は、去年10月頃からことし2月25日ころまでで、3つの県で合わせて、136件の犯行を確認し、被害総額はおよそ1700万円にのぼるということです。
このうち、栃木県内での被害件数は22件でした。
2025年7月、近鉄奈良線の鶴橋駅から生駒駅の間を走る電車内で、同じ車両に乗っていた30代の女性の胸を服の上から触ったとして、不同意わいせつの疑いで逮捕された大阪市消防局の男性職員について、奈良地検は8月26日付で不起訴処分としました。なお、奈良地検は不起訴処分の理由をコメントしないとしています。
コンビニの女性トイレに侵入し、小型カメラで女性の性的な姿態を撮影したとして、44歳の看護師の男が逮捕されました。
10代女性のスカートの中をスマホで…26歳会社員の男を逮捕 警備員の届け出により認知 福島
建造物侵入、性的姿態等撮影の疑いで逮捕されたのは郡山市に住む44歳の看護師の男です。男は正当な理由がないのに、7月12日午前7時20分頃、矢吹町内にあるコンビニエンスストアの女性専用トイレ内に侵入し、収納ボックスに小型カメラを設置し、女性の性的な姿態を撮影した疑いが持たれています。トイレを利用した女性がカメラを見つけて警察に届けたことで犯行が発覚しました。男は「自分の性欲を満たすためにやった」と容疑を認めているということです。警察は余罪を含め捜査しています。
10代女性のスカートの中をスマホで撮影したとして、26歳の男が逮捕されました。
性的姿態等撮影の疑いで逮捕されたのは福島市に住む26歳の会社員の男です。男は6月4日午後3時59分頃、正当な理由がないのに福島市内の商業施設で、持っていたスマートフォンを使用して10代女性のスカートの中を撮影した疑いが持たれています。商業施設の警備員からの届け出により警察が認知し、防犯カメラなどを捜査した結果、男の犯行が明らかになったということです。警察は男の認否を明らかにしていません。警察は男のスマートフォンを解析し、余罪についても捜査を進めています。
「日ごろから暴力を…」知人女性に殴る蹴るの暴行をした疑い 郡山市の男を逮捕 福島
郡山市の90代の女性からキャッシュカードをだまし取り70万円を引き出したとして、いわき市の女が28日逮捕されました。警察は、共犯者がいるとみて捜査を続けています。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、いわき市に住む派遣社員の女(46)です。
郡山警察署によりますと先月28日、郡山市に住む女性(90代)の家を、女と共謀した何者かが金融機関の職員になりすまして訪れ、「古いキャッシュカードと新しいキャッシュカードを交換する必要があります」などと伝えたということです。
話を信じた女性はキャッシュカード2枚を渡し、暗証番号を教え、新しいカードが入っていると言われた封筒を受け取りました。
その後、逮捕された女が、だまし取ったキャッシュカードを使ってATM(現金自動預け払い機)から現金70万円を引き出した疑いが持たれています。
女性の家族が帰宅し、新しいカードが入っていると言われた封筒を開けたところ、2枚のトランプカードが入っていたことから警察に相談し、事件が発覚したということです。
逮捕された女は、容疑を認めているということです。
また金融機関の職員になりすましてカードをだまし取ったのは別の女とみられ、警察が捜査を続けています。
郡山市で女性に暴力をふるってけがをさせた疑いで、昨夜40歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、郡山市に住む塗装業の男(40)です。
郡山警察署によりますと、男は26日、郡山市内の男の自宅で女性(50代)に殴る蹴るなどの暴行をし、全治2週間の加療見込みのけがをさせた疑いがもたれています。
男と女性は知り合いで、男は容疑を認めているということです。
女性は「日頃から暴力を受けていた」と話していて、警察が詳しく調べています。
白河警察署は8月28日、建造物侵入と性的姿態等撮影の疑いで郡山市に住む看護師の男(44)を逮捕した。
警察によると、逮捕された看護師の男は今年7月、矢吹町にあるコンビニエンスストアの女性専用トイレに侵入し、収納ボックスに撮影可能な状態で小型カメラを設置して女性の性的な姿を撮影したなどの疑いが持たれている。
女性の利用客がカメラの存在し被害が発覚し、店内の防犯カメラにはの男が女性トイレに侵入する様子が映っていた。
調べに対し、看護師の男は「自分の性欲を満たすためにやった」などと供述し、容疑を認めている。
警察は他にも余罪があるとみて看護師の男の所持品などの解析を進めている。
郡山警察署は8月28日、窃盗の疑いでいわき市に住む派遣社員の女(46)を逮捕した。
警察によると今年7月28日、郡山市に住む90代の女性の自宅に金融機関の職員になりすました人物が訪問した。90代の女性は金融機関の職員になりすました人物に「古いキャッシュカードと新しいキャッシュカードを交換する必要がある」などと話された、キャッシュカード2枚をだまし取られた。
逮捕された派遣社員の女は被害者の女性がだまし取られたキャッシュカード2枚を使い、ATMから現金70万円を引き出して盗んだ疑いが持たれている。
防犯カメラにATMから現金を引き出す女の様子など映っていたことから、犯行が明らかになった。
調べに対し、逮捕された派遣社員の女は容疑を認めている。
警察では被害者の自宅を訪問した人物が、逮捕した女か共犯者であるかを捜査している。
当別町のリサイクル工場から電動工具が盗まれた窃盗事件。警察に逮捕されたのは元従業員の男でした。
窃盗の疑いで逮捕・送検されたのは、北広島市の会社員、宮沢知容疑者(43)です。宮沢容疑者は4月、当時勤務していた当別町のリサイクル工場から2つの電動工具、合わせておよそ6万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
被害にあった会社の従業員)
「電動インパクトと呼ばれるもので、大きいものから小さいものまであるが、大きいものを盗られた」。
被害にあった会社によりますと、宮沢容疑者は機械の点検や修理を行う整備士として働いていましたが、電動工具を持ち出したおよそ1週間後に会社を辞めたということです。
工場の防犯カメラには、宮沢容疑者とみられる男が電動工具のようなものを持ち、立ち去る姿が映っていました。
大事な工具が盗まれる事態に、従業員は憤りを隠せません。
被害にあった会社の従業員)
「技術屋としては、ずっと手に握っている相棒なわけで、そういうことで(盗んで)得た工具で、自分的に許せるのかなという思いはあります」
警察の調べに対し宮沢容疑者は容疑を認めていて、警察は余罪も含め犯行の動機などについて詳しく調べています。
今年6月、札幌市東区の自宅に娘を放置して外出したとして逮捕・送検された両親について、札幌地検は不起訴処分としました。
札幌地検によりますと28日付で不起訴処分となったのは札幌市東区に住む24歳の父親と25歳の母親の2人です。
2人は今年6月、自宅に未就学の娘を放置して外出したとして保護責任者遺棄の疑いで逮捕・送検されていました。
女の子にけがはありませんでした。
札幌地検は不起訴の理由を明らかにしていません。
8月4日に、根室市の公園で遊んでいた男子小学生を殴ったとして、36歳の男が逮捕されました。
男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
暴行の疑いで逮捕されたのは別海町で酪農業をしている36歳の男です。
男は8月4日、根室市の公園で遊んでいた12歳の小学生の男の子の肩や頬を殴った疑いが持たれています。
警察によりますと男の息子が遊具で遊んでいたところ、被害者の男の子が「危ないからどいて」などと言ったことに対し、男が激怒して男の子を殴ったということです。
男の子は夏休み中で、同級生と遊んでいました。
警察の調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めています。
地下鉄の駅で10代女性のスカートの中を盗撮しようとしたとして男子高校生が現行犯逮捕されました。
性的姿態等撮影未遂で現行犯逮捕されたのは、札幌市北区に住む16歳の男子高校生です。
男子高校生は8月27日午後5時ごろ、札幌市東区の地下鉄駅構内の上りエスカレーターで、自分の前にいた面識のない10代後半の女性のスカートの中にスマートフォンを差し入れて、動画を撮影しようとしました。
その様子を、男子高校生の後ろに乗っていた目撃者が盗撮行為に気づき、被害女性に伝えました。
さらに、近くにいた乗降客も協力して、男子高校生と被害女性を駅事務所に連れて行き、
駅職員が警察に通報、駆け付けた警察官が、男子高校生を現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し男子高校生は「盗撮したことに間違いありません。女性の下着を見たかった」などと供述しているということです。
地下鉄駅に隣接するバス待合室で、酒に酔った男が、駅職員の首を押さえつけるなどの暴行を加え現行犯逮捕されました。
暴行の現行犯で逮捕されたのは、札幌市北区に住む60歳の自営業の男です。
男は8月27日午後5時10分ごろ、札幌市営地下鉄南北線の北34条駅に隣接するバス待合室で、
駅職員の男性(50)の首を押さえつける暴行を加えました。
警察によりますと、事件直前、駅職員が「女子高生と酔っ払いの男がもめている」と110番通報。その直後に男が駅職員の首を押さえつけたということです。
110番通報を受けて駆け付けた警察が、事情聴取した上で、男を暴行の現行犯で逮捕しました。
調べに男は「覚えていない」などと話していて、警察は当時の詳しい状況や動機などについて調べています。
北海道外での児童への盗撮事件を受けて、札幌市教育委員会は教職員が私用のスマートフォンを教室などへ持ち込むことを、原則禁止する方針を固めました。
札幌市教委は市内小中学校などの教職員に対して、私用のスマホを教室やプールなど、児童生徒らが活動する場所へ持ち込むことを原則禁止する方針を固めました。
岐阜市内の病院で、入院中の女性患者にわいせつな行為をしたとして、看護師の男が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、岐阜県瑞穂市の看護師・高木優丞容疑者(23)です。
警察によりますと高木容疑者は7月21日、勤務する岐阜市内の公立病院で、入院中の20代の女性患者に対し、胸を触るなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。
調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。
病院からの情報提供で事件が発覚しました。
被害者の女性は、当時治療のための投薬中で、抵抗できない状態だったということです。
警察は、余罪があるかどうかなどについて詳しく調べています。
名古屋市緑区で今年2月、女性が車にひき逃げされ死亡した事件で、26歳の男が殺人の罪で起訴されました。
殺人の罪で起訴されたのは愛知県東郷町の無職斎藤晟将被告(26)です。
起訴状などによりますと、斎藤被告は今年2月に緑区の路上で車を運転し、当時58歳の女性をはねた上で、殺意をもっておよそ150メートルひきずり、死亡させたとされています。
この事件で斎藤被告はすでに道交法違反の罪で起訴され、初公判で起訴内容を認めていますが、名古屋地検は殺意を立証するための鑑定などを行っていました。
殺人の罪での起訴を受けて、女性の娘はメ〜テレの取材に対し、「法のもとで正しく裁かれ、1日でも早く母の無念が晴らせる日が来るのを待っています」とコメントしています。
東南アジアの少女を対象にした児童ポルノ事件で逮捕された男2人が、現地の売春施設の場所が書かれた「マニュアル」を所持していたことがわかりました。
名古屋市中川区の無職宇治和彦容疑者(65)は今年3月ごろラオスで、18歳未満と知りながら少女のみだらな姿を盗撮し、児童ポルノを製造した疑いが持たれています。
また大阪市の歯科医師白井喜宏容疑者(60)は去年10月ごろミャンマーで、同じような行為をした疑いが持たれています。
警察の調べに対し宇治容疑者は黙秘し、白井容疑者は容疑を否認しています。
その後の取材で、警察が押収した2人の所持品からは、現地の売春施設の場所などが書かれた紙の「マニュアル」が見つかったことがわかりました。
2人が所持していた「マニュアル」は同じものでインターネットで購入したとみられます。
豊見城署は25日、会社員男性(31)=那覇市=に因縁を付けて、バットを持って脅迫したとして、暴力行為等処罰法違反容疑でいずれも自称豊見城市の内装工の容疑者(31)を緊急逮捕した。脅迫はしていないとして、容疑を一部否認しているという。
【写真】謎の物体、漂流
宮古島署は26日、宮古島市平良下里の交差点で、赤信号を無視して軽自動車で直進し、左側の市道から進行してきた普通乗用車に衝突して塗装業の運転手男性(20)=宮古島市=に頸椎(けいつい)捻挫のけがを負わせたとして、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)容疑で自称会社員の女(35)=那覇市=を逮捕した。容疑を否認しているという。
【写真特集1】暴れる米兵、騒然とする現場