男の子が死亡したのは、施設側の過失だと訴えています。
訴状などによりますと、2020年12月、当時5歳のダウン症の男の子が和歌山県岩出市の児童発達支援センターで、直径3センチの肉団子を誤って気管に詰まらせ、その後、死亡しました。
両親は、施設側が男の子の咀嚼機能などに障害があることを熟知していたにもかかわらず安全配慮義務を尽くさなかったとして、運営法人と施設長、食事の介助をしていた職員に、あわせて約1億1000万円の損害賠償を求めて提訴していました。
2日に開かれた第1回口頭弁論で男の子の母親は「生き返らせてほしい。会わせてほしい」と訴えました。一方、施設側は過失について争う姿勢を示しました。
逮捕されたのは「和食さと」を展開する会社の取締役でした。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、ファミリーレストラン「和食さと」や「にぎり長次郎」などを展開するSRSホールディングスの取締役・池田訓容疑者(52)です。
池田容疑者は8月8日、神戸市中央区の路上で、帰宅途中だった25歳の女性に同意なくキスをして尻を触った疑いがもたれています。
警察によりますと、女性は池田容疑者と面識はないと話していて、事件直後に女性が自ら警察に通報したということです。
池田容疑者は警察の調べに対し、「弁護士と話をしてからお話します」と認否を留保しています。
SRSホールディングスは「事実確認中なのでコメントできない」としています。
岐阜市で車同士が出合い頭に衝突し、77歳の女性が意識不明の重体です。
きょう午後1時20分ごろ、岐阜市則武の古川橋東詰の交差点で、堤防道路を走る乗用車が、県道を走ってきた乗用車と出合い頭に衝突しました。
【写真を見る】助手席の77歳妻が意識不明の重体に… 交差点で車同士が出合い頭に衝突 岐阜市則武の交差点
堤防道路側の車は、岐阜市内に住む80歳の男性が運転していて、助手席に乗っていた77歳の妻が意識不明の重体になっています。80歳の男性は軽いけがをしました。
また、もう一方の車を運転していた岐阜市内に住む83歳の男性も軽いけがです。警察によりますと、堤防道路側に一時停止の規制があったということです。
SNSで活動する人たちを狙い、実在する企業をかたってPR投稿などを依頼し、金をだまし取る案件詐欺。「イット!」が取材したのは、60万円もの高額報酬をうたった案件詐欺の被害報告だった。被害者は「顔が見えないからこそ、言葉でうまく誘導された感じはあった」と当時の状況を振り返る。
【画像】実在の企業名かたり…被害者に届いたメッセージ
東京・世田谷区で、女性の首を切りつけて殺害した疑いで韓国籍の男が逮捕された事件。
事件当時、被害者と一緒に撮影をしていたというカメラマンは「いきなり悲鳴が聞こえて1階は血の海になっていた」と当時の緊迫した状況を語った。
【画像】現場近くの防犯カメラには事件発生直後、容疑者とみられる男が走り去る姿が…
男は空港で確保された際、「女性は知っている人だけど、きょうは会っていない」との説明をしていて、調べに対し黙秘しているという。
2022年9月、北海道北広島市で、入居する自立支援施設に火をつけて男女2人を焼死させたとして、殺人と現住建造物等放火の罪に問われた男の裁判員裁判が2日始まりました。
【画像】発生時の事件現場と初公判の荻野正美被告(スケッチ)
被告の男は起訴内容を認め、弁護人は心神喪失だったとして無罪を主張しました。
起訴状などによりますと、荻野正美被告(70)は、2022年9月、北広島市にある生活困窮者向け宿泊施設で、施設を運営するNPO法人の理事長で、管理人として住み込んでいた男性(当時71)を殺害しようと考え、自分の部屋などに灯油をまいて火をつけて、施設を全焼させ、男性と入居者の女性(当時51)を焼死させて殺害した罪に問われています。
2日の初公判で荻野被告は、起訴内容を認めたうえで、次のように語りました。
・荻野被告
「どうしてこのような事件を起こしてしまったのか。どうして本当の自分に戻ることが出来なかったのかそれもわかりません」
検察側は、冒頭陳述で「施設の管理人が入居者や被告の子どもを殺していると考え、敵を取ろうと火をつけた」と指摘しました。
そして荻野被告に何らかの精神障害の影響はありつつも、善悪などを判断できる責任能力がどの程度、低下していたか判断してほしいと裁判員らに求めました。
一方、弁護側は、犯行時、荻野被告は「幻覚、妄想の圧倒的影響による心神喪失の状態」で責任能力はないとして無罪を主張しました。
2日の公判では、当時施設に住んでいた男性への証人尋問が行われ、荻野被告は事件の1週間ほど前から「様子がおかしくなって、叫んだりしていた」と証言しました。
■初公判で明らかになった犯行の動機や経緯
【動機】
管理人の男性らが被告の子どもなどを殺害してその死体を解体していて、自分も殺されると思いこみ、その前に男性を殺そうなどと考えた
【経緯】
□2021年1月荻野被告が施設に入居
□2022年9月ごろから異常な言動が現れる
「お月様が逆立ちしなさい」
「宇宙から電波が来るからガードしてほしい」
「戦争だ。お前が死ぬか親爺が死ぬか選べ」
施設内をパンツ姿で歩き回ったり、インターフォンを押して回ったりなど…
□2022年9月30日本件犯行
灯油のポリタンクを開けて、荻野被告の部屋や廊下に灯油をまき火をつける
「逃げろ。何やってんだ」と叫びながら逃げる
駆け付けた警察官に「俺が火をつけた、俺を逮捕してくれ」と告げ、両腕を突き出す
□逮捕後の留置場での様子
意味不明の発言を繰り返し注意される
「馬鹿が。親父のせいでこんな目にあったんだ」
「戦争が始まるぞ。毒ガス6パック持ってこい」などと発言
公判は、被告人質問などを経て17日に判決が言い渡される予定です。
人が少なくなる時間帯を狙ったのでしょうか。
北海道旭川市の弁当店で、144人が「腸炎ビブリオ」による食中毒を発症し、60代の男性が死亡しました。
【画像】集団食中毒の原因となった弁当を提供した店
死亡と食中毒との関連は分かっていません。
旭川市保健所によりますと8月25日、旭川市東鷹栖の宅配弁当店「昼めし屋」で調理された弁当を食べた人が下痢や腹痛などを訴え、複数の患者の便から「腸炎ビブリオ」が検出されました。
症状を訴えたのは10代から80代までの144人でこのうち60代の男性が死亡しましたが食中毒との関連は分かっていません。
旭川市保健所は、店に、1日間の営業停止を命じました。
店は8月29日から営業を自粛しています。
広島県福山市にある公園の公衆電話ボックスに落書きをしたとして、高校生の少年(17)が逮捕されました。
少年は7月、男2人と共謀し、福山市千代田町の公園にある公衆電話ボックスにインクペンのようなもので落書きをした疑いがもたれています。
警察によりますと、白い塗料で文字や数字のようなものが書かれていたということです。
少年は取り調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。
福山市では先月、別の公園でも落書きが相次いで見つかっており、警察は少年による犯行の可能性もあるとみて捜査しています。
4年前、知人男性を殺害するなどし一審で懲役18年の判決を受けた男について、広島高裁は控訴を棄却しました。
被告の男(33)は2021年10月、祖母の交際相手だった男性(当時70歳)の顔面をコンクリートブロックで殴るなどして殺害し、遺体を切断して遺棄した罪に問われています。
弁護側は「被告人が行ったのは死体遺棄のみで、殺人、死体損壊をしたのは別の人物だ」と主張していました。
広島高裁は「第三者が関与した形跡がうかがわれず、被告人が犯人であることが強く推認される」として控訴を棄却し、一審の懲役18年の判決を支持しました。
弁護側は上告する方針です。
広島市立の保育園から園児が抜け出し川で死亡した事故について、広島市は解決金として4000万円を支払い和解する方針を明らかにしました。
2022年4月、西区の市立保育園に通っていた当時5歳の男の子が園内からいなくなり、近くの川でおぼれて亡くなりました。
男の子の両親は保育園が安全対策を怠ったとして、広島市に対し約8800万円の損害賠償を裁判で求めています。
市は保育士の対応について「過失はない」としていましたが、3月、裁判所から和解勧告をうけ早期の解決を決めたということです。
広島市 松井一実市長「保育中の園児が園内から行方不明になって、園外でお亡くなりになった事実をそのことは重く受け止める」
市は11日に開会する市議会に解決金4000万円を計上した補正予算案を提出します。
高知市に住む20代の女性に対しSNS上で名誉を毀損する投稿をした疑いで、真庭市の職員の男が逮捕されました。
20代の女性にわいせつな行為をしたとして「和食さと」運営会社の取締役が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、「和食さと」などを運営する「サトフードサービス」の取締役・池田訓容疑者(52)です。
警察によりますと、池田容疑者は8月8日の未明、神戸市中央区の路上で女性(25)に突然抱きつき、キスをしたり尻をもんだりした疑いが持たれています。
池田容疑者はいわゆる“ナンパ”のような形で女性に声をかけ、2人で一緒に歩いていたということですが、池田容疑者が突然犯行に及んだとみられています。
調べに対し池田容疑者は「弁護士と話をしてからお話しします」と認否を留保していて、サトフードサービスは「詳細を確認中で現段階ではコメントを差し控えます」としています。
大麻草を所持していたとして、少年ら4人を逮捕です。密売グループの一員とみられます。
大阪市西成区に住む自営業の男(当時19)、高校1年と当時中学2年の少年ら4人は今年3月、男の自宅で大麻草44gと大麻リキッド63個を持っていた疑いなどがもたれています。
警察が去年12月、京都市内で職務質問した際、男の車から大麻リキッド6本を発見し、その後、自宅を捜索したということです。警察の取り調べに対し、4人のうち3人は容疑を否認していますが、高校1年の少年は「大麻を配達していたことに間違いない」と話しているということです。
4人は、SNSから闇バイトに応募し密売グループの一員になったとみられていて、警察はSNSで客を募っていたとみて捜査しています。
女性に対しSNSで脅迫のメッセージを送ったとして、24歳の会社員の男が逮捕されました。
脅迫の疑いで逮捕されたのは、神戸市中央区の会社員・安尾優作容疑者(24)です。
安尾容疑者は8月28日、女性に対しSNSで「お前殺すぞ 次に見つけたら覚えとけよ」とメッセージを送り脅迫した疑いがもたれています。
安尾容疑者は元々は女性とは面識がなく、今年7月に駅で突然女性に声をかけ、SNS(インスタグラム)の連絡先を交換してメッセージを送るようになったということです。
女性はやり取りに乗り気でなく安尾容疑者をブロックしたものの、容疑者は相互フォローでなくてもメッセージを送信できる機能で「お前殺すぞ 次に見つけたら覚えとけよ」と送り付けたということです。
安尾容疑者は警察の調べに対し「送った覚えはありません」と容疑を否認しているということです。
女性のスマートフォンには安尾容疑者から送り付けられた文面が残っているということで、警察は安尾容疑者のスマートフォンの中身を詳しく調べる方針です。
部下の女性に出張先のホテルでわいせつな行為をしたとして、不同意わいせつ罪に問われている70代の元公務員の男の初公判が、2日長崎地裁で開かれました。
不同意わいせつ罪に問われているのは、当時長崎県松浦市のスポーツ推進委員協議会会長だった77歳の男です。
起訴状などによりますと、男はことし1月25日午前0時過ぎ、出張先の熊本市内のホテルで、30代の部下の女性をベッドに押し倒してキスしたほか、胸をもんだりなめたりするなどのわいせつな行為をした罪に問われています。
2日に開かれた初公判で、男は「間違いありません」と述べ起訴内容を認めました。
公判の中では、犯行翌日に男が「昨日の続きがしたい」などと女性に電話していたほか、口止めしていたことも明らかにされました。
検察は「犯行態様は被害者の性的羞恥心を著しく害する卑劣かつ執拗で悪質な犯行。動機は身勝手かつ短絡的、悪質」などとして懲役2年を求刑、弁護側は示談成立や社会的制裁を受けていることなどを理由に執行猶予を求めました。判決は今月29日に言い渡されます。
【詳細版】犯行翌日、男がしていた卑劣な口止めとは
※JNN DIG、NBC DIG以外は関連記事から読むことができます。
長崎県諌早市のホテルで16歳未満であることを知りながら10代の少女と性的行為をしたとして、住所不定の男(21)が不同意性交等の疑いで緊急逮捕されました。
逮捕されたのは、住所不定・無職の男(21)です。大村警察所によりますと、男は今月1日の午後1時前、諌早市内のホテルで、被害者が16歳未満であることを知りながら県内に住む10代の少女と性的な行為をした疑いがもたれています。
少女は、先月29日の正午頃から行方がわからなくなり、少女の関係者から「少女がいなくなった」と届け出を受けた警察が捜索を行っていたところ、2日の午前11時頃、諫早市のホテル内で、少女が男と歩いているところを警察官が発見。警察は、少女を保護した上で、事情を聞いたところ、防犯カメラの映像などから男の犯行が明らかになったとして2日、男を不同意性交等の容疑で緊急逮捕しました。
調べに対して、男は「弁解することはありません」と容疑を認めているということで、警察は男と少女との関係や犯行動機などを調べています。
SNSを通じて嘘の投資話を持ちかけられた60代の女性が、現金約7000万円をだまし取られる被害にあったことが分かりました。
警察によりますと、被害にあったのは沖縄本島中部に住む60代の自営業の女性で、今年5月中旬ごろインターネットで投資セミナーのSNSグループを発見し参加しました。
約70人が参加するこのSNSグループでは、もうけ話が飛び交い女性はグループ内にいた投資家のアシスタントをかたる人物から、取引の指南を受けたということです。
誘導された株取引のアプリでは、1億数千万円の利益が出ていると表示され、実際に百数十万円を引き出せたこともありましたが、手数料や保証金などを求められ最終的に振り込んだ額は7000万円にのぼります。
女性はSNSグループを退会させられたことから詐欺に気付き、警察に相談したということです。
警察は、SNSで知り合った人物から投資話を持ち掛けられた際は、詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。
今年5月、名護市宮里の交差点で、オートバイに乗って暴走行為をしたとして、名護市の16歳の少年が逮捕されました。
安全運転義務違反の疑いで逮捕されたのは、名護市に住む土木作業員の16歳の少年です。
警察によりますと少年は、今年5月18日午前4時過ぎ、名護市宮里にある交差点で、オートバイに乗って交差点を回るなど、他人に危害を及ぼすようなスピードや方法で運転した疑いが持たれています。
少年は容疑を認めているということです。
周辺では17日の夜から暴走行為に対する通報が相次いでいて、この少年のほか2人がすでに逮捕されています。警察では、他にも暴走行為に加わった人物がいるとみて捜査を進めています。
広島県福山市で公衆電話ボックスに落書きをしたとして、器物損壊の疑いで高校生(17)が逮捕されました。福山市では公共物への落書きが相次いでいて、警察が関連を調べています。
【画像を見る】落書きされた公衆電話/他の公園の落書き
警察によりますと、少年は7月30日の夜、ほかの2人と共謀して、福山市千代田町の公園にある公衆電話ボックスに、インクペンのようなものを使って、落書きをした疑いがもたれています。
警察の調べに対し、少年は容疑を認めているということです。
福山市では8月、緑町公園でも、バラを説明する看板やベンチなどに白い塗料で文字のような落書きが見つかっていて、福山市は警察に被害届を出していました。警察によりますと、公衆電話ボックスの落書きも白い塗料に文字のような落書きだったということで、緑町公園の落書きと関連が疑われるということです。
警察は、少年らのほかの落書きへの関与を含め事件のいきさつを調べています。
佐賀県唐津市で1日未明、交際相手の女(35)の首を絞めるなどして殺害しようとしたとして、職業不詳の24歳の男が逮捕されました。
この事件をめぐっては、交際相手の女が殺人未遂の疑いで先に逮捕されていて、女の取り調べ中に男の犯行の疑いが発覚しました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、職業不詳・古賀秀仁容疑者(24)です。
また、先に逮捕されていた交際相手は職業不詳・吉田遙香容疑者(35)です。
警察によりますと、古賀容疑者は1日午前3時7分、唐津市本町の駐車場で、吉田容疑者の首を絞めるなどして殺害しようとした疑いが持たれています。
吉田容疑者は、首やあごの皮膚の変色、左足の指の損傷などの軽傷を負っています。
取り調べに対し、古賀容疑者は黙秘しています。
この事件をめぐっては、古賀容疑者から首を絞められた吉田容疑者が、数分後に乗用車を発進。吉田容疑者は、古賀容疑者が乗用車のドアミラーにしがみついているのを知った上で、乗用車を約100メートル走行。
唐津市材木町の路上で古賀容疑者を振り落とし、殺害しようとしたとして、1日に逮捕されていました。
古賀容疑者は頭や背中に軽傷を負っています。
吉田容疑者の取り調べの中で「交際相手に首を絞められた」との話が出たことから、警察は古賀容疑者への捜査を進め、逮捕に至ったということです。
2025年3月、福岡県太宰府市の自宅で、生後間もない女の子の遺体をゴミ袋に入れるなどしたうえ廊下に遺棄したとして、35歳の母親が起訴されました。
母親は女の子を窒息死させた疑いも持たれていましたが、殺人容疑については不起訴となっています。
死体遺棄の罪で起訴されたのは、太宰府市の無職・西麻紀被告(35)です。
西被告は2025年3月、自宅のアパートで、生後間もない女の子の遺体をビニール袋に入れたうえ、トイレットペーパーなどと一緒にゴミ袋に入れ、廊下に遺棄したとされています。
警察によりますと、女の子は生後数分から十数分間、自発呼吸をしていたとみられ、西被告は取り調べに対し「意識がもうろうとし、出産した認識もなく、ビニール袋に入れたのが子供という認識もなかった」などと話していましたが、その後、黙秘していたということです。
この事件を巡って西被告は、女の子の口と鼻を塞いで窒息死させた疑いでも逮捕されていましたが、福岡地検は8月27日付で、殺人容疑については起訴しないことを決めました。
不起訴の理由について福岡地検は、「犯罪の成立を認定すべき証拠が不十分だった」とコメントしています。
2025年6月、福岡県直方市の県営住宅に78歳の父親の遺体を放置したとして逮捕されていた自営業の男(50)について福岡地検飯塚支部は起訴しないことを決めました。
男性は2025年6月、直方市の県営住宅に一緒に暮らしていた父親(78)の遺体を放置したとして、死体遺棄の疑いで逮捕されていました。
男性は警察の取り調べに対し、「2日前から生ごみが腐ったような臭いは感じていたが、父親が死亡していたことは知らなかった」と容疑を否認していました。
この男性について福岡地検飯塚支部は8月29日付で起訴しないことを決めました。
不起訴の理由について福岡地検飯塚支部は「起訴するに足りる証拠がなかった」とコメントしています。
2025年4月、福岡市早良区の商店街で専門学校に通う当時19歳の男性に暴行を加え、鼻の骨を折る重傷を負わせたとして逮捕されていた男性2人について福岡地検は起訴しないことを決めました。
21歳の男性と20歳の男性は、2025年4月、福岡市早良区の西新商店街で、専門学校に通う19歳の男性に「目が合ったろうが」などと因縁をつけて顔面に頭突きをするなどの暴行を加え、当時19歳の男性に鼻の骨を折るなどの重傷を負わせたとして逮捕されていました。
警察の取り調べに対し、21歳の男性は「覚えていない」と容疑を否認していましたが、20歳の男性は「頭突きしたのは間違いない」と容疑を認めていたということです。
この男性2人について、福岡地検は8月14日付で起訴しないことを決めました。
不起訴の理由について福岡地検は「諸般の事情を総合的に考慮した」とコメントしています。
3年前、福岡県大野城市で生後7か月の息子を殺害するなどした女の裁判で、福岡高裁は1審の懲役12年の判決を支持し、女の控訴を棄却しました。
【写真で見る】生後7か月の息子殺害の母親 2審も懲役12年の判決
判決によりますと、38歳の女は3年前、当時住んでいた大野城市の自宅で、生後7か月の息子の腹や胸を圧迫し殺害するなどしました。
これまでの裁判で女は息子への殺意を否認していましたが、1審の福岡地裁は殺意を認定。
懲役12年の判決を言い渡しましたが、女は量刑などを不服として控訴していました。
2日の判決で福岡高裁の溝國禎久裁判長は、解剖医の証言などを踏まえ、「死因となった肝破裂は、体重をかけかなり強い力で圧迫しないと起こり得ない」と指摘。
そのうえで、「息子の胸や腹を一定時間強い力で圧迫したとして、殺意を推認した判決は不合理とは言えない」などとして、1審の懲役12年の判決を支持し女の控訴を棄却しました。
9月1日、札幌市手稲区のリサイクルショップで発生した強盗致傷事件で、逃走を続けている3人組が使用したとみられる車が、南区の駐車場で見つかっていたことが新たにわかりました。
警察は引き続き3人の行方を追っています。
日が暮れているのにヘッドライトを消して走行し、左折して止まった車。
ここはリサイクルショップの駐車場です。
店内に入っていく人影も。
そのおよそ9分後。
(通報)「非常ボタンが押された。男性から強盗ですと言われたので110番した」
現場のショーケースは何かで壊されたかのように割られていました。
1日午後6時40分ごろ、札幌市手稲区新発寒5条7丁目のブランド品を扱うリサイクルショップで、51歳の男性従業員が3人組に顔などを殴られ、店内にあった現金を奪われました。
男性は顔を打撲するけがをしました。
警備会社から警察に通報が入ったのとほぼ同じころ、駐車場から車が走り去り、パトカーや救急車が到着したのはそのわずか数分後のことでした。
(向山記者)「事件現場となったのは、非常に交通量の多い幹線道路から1本入った、住宅街の一画です」
現場のすぐそばには交番も。
防犯カメラの映像では、車は店の北西から現れ、犯行後、同じ方向に走り去っていきました。
幹線道路や交番を避けたのでしょうか。
住宅街で起きた強盗致傷事件について、付近に住む人はー
(付近の住民)「人目はあまりない。(店に)人が出入りするのも見たことがない」
(付近の住民)「物騒でざわざわする。怖いですね」
3人組はいまだ逃走を続けていますが、犯行に使われたとみられる車が札幌市南区の駐車場で見つかっていたことが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。
警察は店の被害の確認を進めるとともに、逃げた3人の行方を追っています。
3年前、北海道北広島市の生活困窮者向けの共同住宅で2人が死亡した放火殺人事件の初公判が開かれました。
被告の男は「間違いないです」と起訴内容を認めました。
殺人と放火の罪に問われているのは、荻野正美被告70歳です。
起訴状などによりますと、荻野被告は2022年9月、北広島市の生活困窮者向けの共同住宅の自室に火をつけ、管理人の男性と入居していた女性を死亡させた罪に問われています。
9月2日の初公判で、荻野被告は「間違いないです」と起訴内容を認めたうえで、「どうしてこのような事件を起こしたのか、本当の自分に戻ることができなかったのかわかりません」と話しました。
この裁判では刑事責任能力があったかどうかが争点となっています。
検察は「被告は管理人の男性が自分の子どもの死体を解体していると思い込み、自分も殺されると思い犯行に及んだ」と指摘。
一方、弁護側は「幻覚や妄想の激しい症状で、自身の行動を止められなくなった」などと「心神喪失」状態だったとして無罪を主張しました。
判決は9月17日に言い渡される予定です。
長岡市のホームセンターで2日午前、高所の棚から脚立に移ろうとした販売員が誤って転落し死亡する事故がありました。
死亡したのは、長岡市の派遣社員の男性(58)です。
警察の調べによりますと、男性は高所にある棚に商品を置き、脚立に移ろうとして転落したということです。
午前11時半前に消防に通報があり、消防から警察に「作業員が転落して頭部から出血した」と通報があったということです。
男性は病院に運ばれましたが、午後1時13分に死亡が確認されました。
死因は頭部外傷でした。
脚立の高さは約1.7メートルでした。
警察は男性がバランスを崩して転落したとみて、くわしい状況を調べています。
無許可で車に客を乗せて料金をとるいわゆる「白タク行為」をした疑いでパキスタン国籍の男が逮捕されました。
【写真で見る】連続画像 白タクが観光バスと正面衝突 ・家宅捜索と任意同行の画像
男は白タク行為のさいちゅうに観光バスと正面衝突する事故を起こしていてUTYのカメラが自宅の家宅捜索や任意同行の瞬間を捉えました。
浅川博仁記者:
「午後1時10分です。県警の捜査員が建物の中に入っていきます。家宅捜索です」
茨城県結城市にある3階建てのアパートです。
捜査員が中に入ってからおよそ1時間後…
浅川記者:
「捜査員に囲まれながら外国籍の男がでてきました。車両に乗り込みます」
逮捕されたのはパキスタン国籍の23歳の男です。
男は今年6月許可がないにも関わらず運賃を得る契約で5人の観光客を乗用車に乗せて運行しその後、事故を起こして乗客にけがをさせとして道路運送法違反と過失運転傷害の疑いがもたれています。
いわゆる白タク行為の疑いです。
これは富士スバルラインで起きた事故のドライブレコーダーの映像です。
車線をはみ出し正面衝突した乗用車は白タク行為をしていた男が運転していて、警察が乗客からも任意で事情を聞き白タク行為などの容疑が固まり、2日に逮捕しました。
浅川記者:
「捜査員が押収した資料を車両に運び込んでいます」
警察は余罪も含め事件のいきさつを調べています。
白タク行為は観光地を中心に全国で社会問題となっています。
県警は今年7月、外国人観光客に人気の富士河口湖町のコンビニの駐車場で中国国籍の男を逮捕するなど、取り締まりを強化し、去年1月以降、白タク行為の疑いで外国籍の5人を含む6人を摘発しています。
また、外国人による白タク行為が頻繁に行われている可能性もあるとみて富士北麓地域などの観光地を中心に警戒を強化し、行政と連携して排除を目指しています。
猛暑が続く中、県は長岡市で50代男性が熱中症で死亡したと発表しました。県内で熱中症またはその疑いで死亡したのは、この夏8人目で過去最多となりました。
県は1日、長岡市で意識不明になり、その後、死亡が確認された50代男性について死因が熱中症であることが分かったと発表しました。県内の熱中症による死者はこの夏8人目で、これまで最多だった2023年の7人を上回り過去最多となりました。
県内では2024年9月に熱中症で2人が死亡していて、県は引き続き命を守るためにこまめな水分補給や適切な休憩を心がけるなど、熱中症対策を徹底するよう呼びかけています。
田んぼで炎上していた軽トラックから遺体が見つかりました。2日午前、糸魚川市で田んぼに転落した軽トラックが炎上し、車内から1人の遺体が見つかりました。警察が事件と事故の両面で調べています。
【動画】「車が猛スピードで…」田んぼで軽トラックが横転し炎上 1人死亡【新潟・糸魚川市】
大量の黒煙を上げながら炎上する軽トラック。午前10時すぎ、糸魚川市根小屋で通りかかった人から「軽トラックが田んぼ内で横転して出火している」と消防に通報がありました。警察と消防によりますと、軽トラックはイネを収穫した後の田んぼに落ちた状態で炎上していましたが、火は約30分後に消し止められました。燃えた車内の運転席から性別の分からない1人の遺体が見つかりました。
■近くで働く人
「他の従業員が車が猛スピードで下っていくのを見て、その直後に車が乗りあげたので、すぐ見に行ったら横転して火が出ていた。ブレーキ痕がなかったので、そのままアクセルを踏みっぱなしだったかなと思う。」
警察が身元の確認を進めるとともに、事件と事故の両面で調べています。
八戸市のみちのく記念病院を巡る殺人隠蔽事件に絡み県はきょう病院を運営する医療法人「杏林会」に対し改善措置命令を出しました。
県が医療法に基づいた行政処分を出すのは初めてです。
この事件を巡ってはみちのく記念病院を運営する医療法人の当時の理事長と医師の2人がおととし3月院内で起きた殺人事件を隠そうとした罪で起訴されました。
その後8回に及ぶ県や八戸市の臨時の立ち入り検査で医師の正確な勤務時間を把握せず虚偽の報告をするなど違反が確認されました。
県はきょう付でみちのく記念病院を運営する医療法人「杏林会」に対し改善措置命令を出しました。命令では来年2月末までに客観的な方法で医師の勤務時間などを把握する体制づくりと県や八戸市に対し虚偽の報告をしてきた原因を調査し再発防止策を講じることを求めています。県は今月末までに具体的な改善計画の報告を求めていて引き続き立ち入り検査を行います。
県が医療法に基づいた行政処分を出すのは初めてで全国では3例目ということです。
八戸市によりますと3月の行政指導のあと病院が報告した患者数が複数年にわたって実際の数と違っていたことが別の機関の調査で判明しました。病院の法令を守る意識の希薄さが認められるとしてきょう改めて行政指導を行いました。
★八戸市 熊谷雄一 市長
「安全安心な地域医療への信頼を大きく損なうものであり病院等を指導・監督する役割を持つ保健所設置市として改めて大変重く受け止めております」
みちのく記念病院はRABの取材に対し「粛々と改善していく」としています。
宮下知事は「医療機関に対する指導・監督のあり方について保健所を交え検証・検討を行いたい」とコメントしています。
2日午後6時25分ごろ、茨城県日立市みなと町の市道で、車道上にいた同市、職業不詳、男性(78)が、同県東海村、看護師、女性(70)の軽乗用車にはねられ、脳挫傷の重傷を負った。県警日立署で事故原因を調べている。
同署によると、現場は片側1車線の直線で、付近に横断歩道や信号機はなかった。
2日午前8時15分ごろ、茨城県稲敷市阿波の市道で、同市、派遣社員、男性(23)の乗用車と、対向してきた同市、県立高2年、男子生徒(16)のバイクが衝突、男子生徒が右太ももの骨を折るなどの重傷を負った。県警稲敷署で事故原因を調べている。
同署によると、現場は中央線がない直線。
2日午前6時50分ごろ、JR取手駅の従業員から「乗客が川に死体のようなものを見た」と110番通報があった。茨城県取手市取手の利根川で、うつぶせの状態の男性遺体を警察や消防が発見した。県警取手署によると、目立った外傷はなく、司法解剖して身元の確認を急ぐとともに死因を調べる。
同署によると、遺体は30代から60代ぐらいで身長約180センチ、白髪混じりの短髪で白髪混じりの口ひげとあごひげがあった。いずれも黒のTシャツにハーフパンツ、下着、スニーカー(フォルクスワーゲンのロゴ、赤色靴ひも)、白いデジタル製の腕時計を着用していた。
8月21日夕、那覇市三原のスーパー駐車場の植え込みに乳児が置き去りにされていた事件で、県警は2日、保護責任者遺棄容疑で無職の母親(33)=うるま市=を逮捕した。県警は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。刑事責任能力の有無を含め、慎重に調べている。
県警によると、母親は8月21日午後5時35分ごろ、生後5カ月の娘を植え込みに置き去りにして遺棄した疑いがある。約1時間半後、那覇市松尾の店舗で窃盗事件を起こし、緊急逮捕されていた。その後の捜査で、スーパー近くの防犯カメラに、母親が乗っていたとみられる車が写っていたことや、目撃者の証言などから母親を特定し、保護責任者遺棄容疑で再逮捕した。娘にけがはなく、無事という。
相模鉄道は2日、車両の座席に付着していた液体で乗客が負傷したと発表した。戸部署によると、女性2人が太ももに軽傷。座席の一部がぬれ、薬品の臭いがしたといい、同社は当該車両の営業運転を中止した。同署が詳しい状況を調べている。
同社や同署によると、2人は同日午前8時40分に海老名駅を出発した横浜行きに乗車。10号車の座席に座っていた20代の女性が二俣川駅で降り、前に立っていた30代の女性が同じ座席に座った。
30代の女性が横浜駅で降車後、「スカート越しに皮膚がただれた」と駅員に申し出た。女性のスカートに黄色っぽいシミが付着していたという。20代の女性も病院で診察を受けた後、二俣川駅の駅員に申告した。
同じ車両で、約1時間半前に海老名駅を出発した電車に乗った40代の女性からも、座った座席がぬれており、薬品の臭いがしたと同社に連絡があった。女性は「ヒリヒリした」「今までに嗅いだことがない臭いがした」と同署に話したという。
神奈川県警・旭署は2日、強制わいせつの疑いで、横浜市旭区中白根2丁目、無職の男(83)を逮捕した。
逮捕容疑は、2021年4月14日午後3時ごろから同6時ごろまでの間に、男の自宅駐車スペース内で、中学1年生の女子生徒(12)の上半身を触るなどのわいせつな行為をした、としている。
署によると、男は「この件はやっていません」と供述、容疑を否認している。一方、「以前、(女子生徒に)数回ハグやキスをしたことがある」とも話している。
女児を盗撮し教員らでつくる交流サイト(SNS)のグループチャットで画像を共有した疑いで、神奈川県葉山町立葉山中学校の教員の男(28)が愛知県警に逮捕されたことを受け、同町教育委員会は2日、男の勤務校で3日に保護者説明会を開くと明らかにした。山梨崇仁町長は「信頼して児童生徒を預けている教員による事件、許しがたき行為で、重大な裏切りだ。深くおわび申し上げる」とコメントした。
町教委によると、男は臨時的任用職員として県に採用され、2022年4月から今年3月まで町内の小学校に勤務し、25年4月に葉山中に異動した。町教委は「これまで勤務態度に問題があるといった報告はなかった」と話す。逮捕前日までは通常通り勤務していたという。
神奈川県警・磯子署は2日、横浜市磯子区に住む80代男性が、警察官や金融庁職員を装った男らに、金地金計7・1キロ(時価計1億2562万円相当)をだまし取られたと発表した。
署によると、7月10日、警察官や金融庁職員を装った男から「詐欺事件の関係者として逮捕状が出ている」「持っている現金を金に変換して調査しないと身の潔白を証明できない」と男性の携帯電話にうその電話があった。ビデオ通話で警察手帳や逮捕状のようなものも見せられた。
話を信じた男性は指定された店で金地金を購入。指定された駐車場の一角に置いた。
友人に話したところ詐欺を疑われ、約2週間後に署に相談し、被害が発覚した。
女性に性的暴行を加えた罪などに問われている無職の山下高志被告(44)と、専門学生の李博倫被告(23)がその様子を撮影した疑いでも立件されました。
2人はことし6月、別の会社員の男(33)と3人で、大阪府内のマンションで女性に性的暴行を加えてけがをさせた罪などに問われています。
3人は住人の後をつけてオートロックをすり抜けマンションに侵入し、女性を物色していたとみられます。
その後の捜査で、山下被告と李被告が性的暴行の様子をスマートフォンで撮影していた疑いが強まったとして、警察は2人を性的姿態等撮影の疑いでも書類送検しました。
山下被告は「女性は動画撮影に関して同意していたと聞いていた」と容疑を一部否認、李被告は容疑を認めています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年9月2日放送)
和歌山県の児童発達支援センターで男の子が昼食を喉に詰まらせ死亡した事故をめぐり、両親が運営法人などに賠償を求める裁判が始まりました。
5年前、和歌山県岩出市の児童発達支援センター「ネウボラロッツ」で、咀嚼機能に障害のあった5歳の男の子が、昼食の肉団子を喉に詰まらせ、6日後に死亡しました。
男の子の両親は、施設が安全配慮を怠ったとして、運営法人や施設長らに1憶1000万円の賠償を求めています。
2日の第一回口頭弁論で施設側は「過失はなく、不幸な事故だった」と争う姿勢を示しました。
この事故を巡って、施設長らは業務上過失致死の疑いで書類送検されましたが、ことし3月に不起訴となり、遺族は検察審査会に審査を申し立てています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年9月2日放送)
大阪に本社を置く外食チェーン「和食さと」の運営会社の役員が、わいせつな行為をした疑いで逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、「和食さと」などを運営するサトフードサービスの取締役・池田訓容疑者(52)です。
池田容疑者は8月8日の未明、神戸市中央区の路上を歩いていた25歳の女性に声をかけた後、抱きついて同意なくキスをしたり尻を触ったりするわいせつな行為をした疑いがもたれています。
警察によると、女性が事件後に110番通報し、防犯カメラの捜査で池田容疑者が浮上したということです。
池田容疑者は「弁護士と話をしてからお話しします」と、認否を留保しています。
サトフードサービスは、「池田容疑者と連絡がとれておらず、調査している」とコメントしています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年9月2日放送)
佐賀県唐津市で交際中の女性を殺害しようとしたとして、24歳の男が2日、逮捕されました。前日には、今回の被害女性が男への殺人未遂の疑いで逮捕されています。
警察によりますと、住所・職業不詳の古賀秀仁容疑者(24)は1日未明、唐津市の駐車場で交際中の女性(30代)の首を両手で絞めつけるなどし、殺害しようとした疑いがもたれています。
女性は首の皮膚が変色するなどのけがをしました。
古賀容疑者は黙秘しています。
一方、今回の被害女性はこの事件の約5分後、古賀容疑者が車の運転席側のミラーにしがみついていると知りながら、車を運転し振り落とすなどしたとして、殺人未遂の疑いで1日、逮捕されています。
2日午後10時時点では、女性が釈放されたかについて分かっていませんが、女性は逮捕当時、警察に対し「死亡する危険性が高いことを認識できませんでした」と容疑を否認する供述をしていました。
警察が事件の背景を調べるなどしています。
福岡県内在住の50代の男性がSNSを通じて知り合った「投資の先生」を名乗る人物に投資話を持ち掛けられ、現金3050万円をだまし取られる詐欺事件がありました。
警察によりますと、男性は今年5月、SNS上で投資に関する広告を見つけアクセスしたところ、別のSNSのグループトークに招待されました。
このチャットグループには、「投資の先生」とそのアシスタントを名乗る人物が参加していて、投資の勉強会と称して男性を勧誘したということです。
男性は、試しに10万円を振り込んでみたところ、利益が出る様子が確認できたため信用してしまい、今年6月から8月にかけて、指定された口座に11回にわたり合わせて現金2550万円を振り込みました。
また、7月には、福岡県内の指定された飲食店にて、投資グループの社員を名乗る別の男に、現金500万円を手渡したということです。
その後、男性が「現金を引き出すのに手数料15%がかかる」と友人に話したところ、不審に思った友人の助言で詐欺に気づき、警察に相談しました。
警察は「絶対に儲かる」という言葉には詐欺を疑うよう注意を呼びかけていて、お金を送金する前に、まずは家族や周囲の人に相談するよう呼びかけています。
滋賀県警東近江署は2日、恐喝と監禁の疑いで、住所不定、自称飲食店経営の男(32)を逮捕した。
【地図】事件が起きたとみられる滋賀県草津市
逮捕容疑は、7月26日ごろから8月6日ごろまでの間、滋賀県草津市内のアパートなどで、滋賀県東近江市の無職男性(33)に「おわびだけでは済まないよ」「23時59分までに100万用意しろ」などと要求。胸を殴るなど暴行し、3回にわたって現金計116万円を脅し取ったほか、8月5日午後11時15分ごろから6日午後0時20分ごろまでアパートに監禁した疑い。
同署によると、2人は今年2月ごろに交流サイト(SNS)で知り合い、会社を共同経営するなどの話があったという。男は「間違っています」と容疑を否認している。
交流サイト(SNS)を使って密売を目的に大麻を所持していたとして、京都府警伏見署は2日までに、麻薬取締法(営利目的所持)の疑いで、大阪市平野区、無職の男(27)=同法違反の罪で起訴=や、同市の中高生の少年ら計4人を逮捕した。
【写真】押収された大麻草や液体大麻
無職の男の他に逮捕されたのは、同市西成区の当時19歳の露天商の男(20)と男子中学生(15)、同市住之江区の男子高校生(16)。
同署によると、4人は西成区を拠点とした密売目的グループの一員で、SNSを使って購入する客を募っていたとみられる。
露天商の男と中学生の逮捕容疑は共謀し、営利目的で3月5日、露天商の男の自宅で大麻草約44グラムと液体大麻63個を所持した疑い。無職の男と高校生の逮捕容疑は共謀し、営利目的で4月8日、西成区の知人宅で大麻草約118グラムと液体大麻47個を所持した疑い。
滋賀県警大津署は2日、不同意性交の疑いで、埼玉県坂戸市、公立学校教諭の男(27)を逮捕した。容疑を認めているという。
【地図】事件があったとみられる滋賀県大津市
逮捕容疑は6月14日午前10時ごろから午後1時半ごろにかけ、交流サイト(SNS)を通じて知り合った滋賀県内の高校1年の女子生徒(15)が16歳未満と知りながら、大津市内に駐車した自動車内で性交した疑い。
同署によると、母親から「娘が成人男性と性交したようだ」と相談があり、被害が発覚した。男は埼玉県内の公立学校に勤務しており、女子生徒とはこれまでに複数回会っていたという。
相模鉄道(横浜市)は2日、同日午前中に相鉄線車両に乗車した女性客3人が「皮膚がひりひりしている」などと訴え、太ももの裏にやけどを負うなどしたと明らかにした。神奈川県警によると、座席に何らかの薬品が付着していた可能性があるとみて調べている。
同社によると、3人が座ったのは海老名発横浜行きの車両内の同じ7人掛けシートだった。けがをした1人は「スカート越しに皮膚がただれた。白いスカートが茶色に変色した」と話しているという。
営利目的で大麻を所持したとして、京都府警伏見署は2日までに麻薬取締法違反(営利目的所持)の疑いで大阪市の男子中学生(15)と男子高校生(16)ら4人を逮捕した。署は交流サイト(SNS)を通じて大麻密売の闇バイトを募る匿名・流動型犯罪グループ(匿流)による事件とみている。
他に逮捕されたのは大阪市の露天商の男(20)と無職の容疑者(27)。
逮捕容疑は、大麻草約44グラムと液体大麻63個や、大麻草約118グラムと液体大麻47個を所持した疑い。
昨年12月、京都市伏見区内の複合レジャー施設で署員が露天商の男の車から液体大麻を発見し、捜査していた。
交流サイト(SNS)のアカウントを交換した女性に「殺すぞ」などとメッセージを送ったとして、兵庫県警サイバー捜査課と県警赤穂署は2日、脅迫の疑いで、神戸市中央区の会社員の男(24)を逮捕した。
【写真】「彼氏、幼く見えるね」SNS発端 少年ら50人巻き込む傷害事件に
逮捕容疑は8月28日午後0時半ごろ、インスタグラムのメッセージ機能を使って、「おまえ、殺すぞ」「次、見つけたら覚えとけ」などと女性=当時(23)=を脅した疑い。
同署によると、男は7月25日、県外の駅ホームで面識のなかった女性に声をかけ、インスタグラムのアカウントを交換。その後、女性に投稿などを共有できなくする「ブロック」をされたことに腹を立てたという。調べに対し、「メッセージを送った覚えはない」と容疑を否認している。
特殊詐欺の「受け子」役になり現金をだまし取ろうとしたとして、兵庫県警豊岡署は8月29日、詐欺未遂の疑いで、中国国籍の住所職業不詳の女(27)を現行犯逮捕した。調べに「旅行で日本に来ており中国人とみられる男に脅され、指示された」などと容疑を否認しているという。
【写真】矢継ぎ早やり取り「まるで洗脳」 著名人かたる投資詐欺 虎の子出させる巧妙手口とは
逮捕容疑は同日午前、何者かと共謀して豊岡市に住む自営業の男性(59)にLINE(ライン)を通じてうその投資話を持ちかけ、現金2千万円をだまし取ろうとした疑い。
同署によると、男性から相談を受けた知人が110番し、受け渡し場所の男性宅で待機していた同署員が逮捕した。
2日午後4時40分ごろ、神戸市須磨区車の休耕田で「何かが燃えている」と、近くの田畑にいた女性(65)から119番があった。 神戸市消防局によると、雑草約千平方メートルを焼き、約3時間後に消し止めた。けが人はなかった。兵庫県警須磨署が原因を調べている。
【写真】木造2階建て民家から出火し全焼 性別不明の遺体見つかる 加古川
「弱虫ペダル」などの漫画と小説計8冊を万引したとして、兵庫県警明石署は2日、窃盗の疑いで、加古川市の会社員の男(61)を現行犯逮捕した。
【写真】さっきまで使えてたスマホ、通話音が…しない 勝手に解約されたかも 被害男性の証言
逮捕容疑は9月2日午後4時ごろ、明石市魚住町金ケ崎の中古品販売店で、漫画と小説計8冊(計4730円相当)を盗んだ疑い。調べに対し「欲しかったけど金がなかった」と容疑を認めているという。
同署によると、同容疑者が上着のポケットに本を入れてレジを通さず店外へ出ようとしたため店長が声をかけたが、逃げようとしたため取り押さえ、駆けつけた同署員に引き渡した。
女性にわいせつな行為をしたとして兵庫県警生田署は2日、不同意わいせつの疑いで、和食さとや家族亭などの飲食店を運営するSRSホールディングス(大阪市)の役員の男(52)を逮捕した。調べに「弁護士と相談してからお話しします」などと話しているという。
【写真】ハンガー型カメラで盗撮しようと 体育館の鍵盗んだ男を逮捕 合鍵作り複数の学校でも犯行か
逮捕容疑は8月8日午前4時20分ごろ、神戸市中央区の歩道で、帰宅途中の25歳の女性にキスをし、尻を触るなどした疑い。
同署によると、女性の説明では2人に面識はなく、男は三宮の繁華街で声をかけた。10分ほどしゃべりながら歩いた後、わいせつな行為に及び、徒歩でその場を立ち去ったという。防犯カメラの捜査などで男が浮上したという。
兵庫県警生活安全特別捜査隊と灘署は2日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影・撮影未遂)の疑いで、神戸市灘区に住む留学生の男(21)を逮捕した。県警の調べに容疑を認め「私はこれまで何回かスマホを使用してエスカレーターで前にいる女性のスカート内を盗撮したことに間違いない」などと話しているという。
【写真】JR駅の盗撮相次ぐエスカレーター 見出し
逮捕容疑は4月24日午後3時50分ごろ、阪急六甲駅前のエスカレーターで女性のスカートにスマホを差し入れ、下着を撮影しようとした疑い。5月26日と6月3日にも、同じ時間帯に同じエスカレーターで盗撮した疑いが持たれている。
県警は8月13日、高校生の女子生徒のスカート内を盗撮した疑いで男を逮捕。押収したスマホを解析し、3件に関与した疑いが強まったとしている。
伊万里市二里町八谷搦の川で8月30日に発見された男性の遺体について伊万里署は2日、大阪市西成区の70代男性と判明したと発表した。死因は溺死。同署によると、周辺でバッグや財布が見つかり、マイナンバーカードの確認などを進めていた。
唐津署は2日、唐津市の70代女性が130万円をだまし取られる「SNS(交流サイト)型投資詐欺」事件が発生したと発表した。
同署によると、7月9日に女性がSNSを閲覧中に経済評論家を名乗る人物から別のSNSに誘導され、投資の先生をかたる人物らから「売買のタイミングを的確につかむこつを伝える」などと投資話を持ちかけられた。女性は8月14日までに投資費用名目で計130万円を振り込んだ。振込先の口座が個人名義なのを不審に思い、弁護士に相談して被害が発覚した。
また、伊万里署は2日、有田町の50代女性が同様のSNS型投資詐欺で115万円をだまし取られる事件が発生したと発表した。
2日午前5時45分ごろ、佐賀市富士町栗並の国道323号で、大型バイクが転倒して男性が負傷しているのを通行人が発見し、110番した。男性は頭などを強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。佐賀北署は男性が大型バイクを運転中の単独事故とみて調べている。
同署によると、亡くなったのは福岡市南区横手の会社役員の男性(36)。現場は国道323号と県道の三差路だった。
2日午前、佐賀市の国道で大型バイクがコンクリートののり面に衝突し、運転していた福岡市の30代男性が死亡しました。
2日午前5時半ごろ、佐賀市富士町の国道323号線で大型バイクがコンクリートののり面にぶつかる事故がありました。
現場は、国道と県道が交わる見通しの良い交差点で、警察によりますと、バイクは県道から交差点に向かって直進していたとみられ、警察官が現場に到着した際、路面は濡れていたということです。
この事故でバイクを運転していた福岡市の会社役員渡口夏貴さん36歳が頭などを強く打ち、佐賀市内の病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡が確認されました。
【カイロ=佐藤貴生】パレスチナ自治区ガザへの攻撃と食料など物資の搬入制限を続けるイスラエルの政策と行動は、「ジェノサイド(集団殺害)」に当たるとする決議文を「国際ジェノサイド研究者協会」が発表した。ロイター通信が1日に伝えた。イスラエルに対する国際的非難が高まっている。
協会は世界最大のジェノサイド研究者団体。メンバー500人のうち採決に加わった86%が、「集団殺害罪の防止および処罰に関する条約」(ジェノサイド条約、1948年採択)の定義に合致するとした。
決議文は交戦の発端となったイスラム原理主義組織ハマスによる2023年10月のイスラエル奇襲を非難しつつ、イスラエルに対してジェノサイドを構成するすべての行動の停止を求めた。
また、ガザでイスラエル軍の攻撃によりジャーナリストが相次いで死亡していることを受け、世界各国の報道機関が1日、イスラエルに一斉に抗議した。
中東の衛星テレビ局アルジャジーラ(電子版)などによると、抗議には同社を含む250超の報道機関が参加し、ウェブサイトに「ガザの記者が殺され続ければ、情報を伝える人がいなくなる」とのメッセージを掲載するなどした。ガザ当局は8月31日、交戦が始まってから247人のジャーナリストが死亡したと発表した。
2日午後5時20分ごろ、大阪府豊中市庄内東町の阪急宝塚線庄内駅で男性が宝塚発大阪梅田行きの急行電車にはねられ、死亡した。乗客約800人にけがはなかった。大阪府警豊中南署によると、防犯カメラの映像などから男性が、電車の通過とともにホームから飛び降りたとみられる。同署は男性の身元の特定を進めるとともに詳しい経緯を調べている。
阪急電鉄によると、この事故で宝塚線は上下線で一時運転を見合わせたが、約2時間20分後の午後7時40分ごろに再開。上下線計90本が運休するなどし、約6万3500人に影響した。
兵庫県警は9月2日、神戸市北区にある元勤務先の病院に侵入し、自分の制服を盗もうとしたとして、派遣社員の男(32)を逮捕しました。
「和食さと」などを運営する「サトフードサービス」の取締役の男が兵庫県神戸市の路上で25歳の女性にわいせつな行為をしたとして、2025年9月2日に逮捕されました。
岡山県津山市の中国自動車道で5月、仲間とオートバイでツーリング中の大阪市、飲食店経営男性=当時(52)=が死亡した事故で、岡山県警は2日、事故直前にグループが集団暴走していた疑いが強まったとして、道交法違反(共同危険行為)容疑で、神戸市の建築業のA男(54)ら男6人を逮捕した。
【写真】事故を起こしたオートバイ
6人の逮捕容疑は男性と共謀。5月3日午前11時5分ごろ、岡山県勝央町福吉から津山市池ケ原までの中国道下り線約1・6キロ区間で、オートバイ7台を連ねて制限速度(時速80キロ)を超える120キロ以上で走行し、前方の車を走行車線から次々追い越すなど交通の危険を生じさせた疑い。県警は認否を明らかにしていない。
県警によると、グループはこの日、14台14人で四国へ向かう途中、男性とA男のオートバイが転倒して男性が死亡した。事故の捜査過程で容疑が浮上し、目撃情報やドライブレコーダー映像から男性を含む7人を特定した。男性も容疑者死亡のまま書類送検する方針。
他の逮捕者は、いずれも大阪市の自営業のB男(54)、建設業のC男(52)、会社員のD男(33)、いずれも大阪府で会社員のE男(57)とF男(55)。
9月2日午前、宮城県蔵王町で、原付バイクと乗用車が正面衝突し、バイクを運転していた16歳の男子高校生が意識不明の重体となっています。
事故があったのは、蔵王町矢附の町道です。2日午前8時ごろ、原付バイクと乗用車が正面衝突しました。
この事故で、原付バイクを運転していた蔵王町の16歳の男子高校生が全身を強く打つなどして、大河原町内の病院に運ばれましたが、現在、意識不明の重体となっています。
警察によりますと、現場の状況などから通学途中だったとみられるということです。
乗用車を運転していた男性にけがはありませんでした。
現場はセンターラインのない、見通しのよい緩やかなカーブで、警察が当時の状況を詳しく調べています。
去年9月、川口市で飲酒運転で一方通行を逆走して車に衝突し、男性を死亡させたとして危険運転致死などの罪に問われている中国籍の当時18歳の男の初公判が2日、さいたま地裁で行われ、男は起訴内容を一部否認しました。
中国籍で当時18歳の男は、去年9月、飲酒運転で時速およそ125キロで一方通行を逆走し川口市仲町の交差点で車と衝突し当時51歳の男性を死亡させたとして、危険運転致死などの罪に問われています。
2日の初公判で、男は飲酒運転は認めた上で「私は直前まで交差点に気付いていなく、車が分からなかった。いつもと同じような感覚で運転することができていた」と、起訴内容の一部を否認しました。
このあとの冒頭陳述で、検察側は、「カラオケで焼酎をロックでコップ3杯程度飲んで車を運転し、時速125キロの制御困難な速度で衝突した。極めて危険で、結果も重大」などと指摘しました。
一方、弁護側は、「一方通行を走っていることに気付き、早く抜けようと思い、速度を上げた」などと述べ、危険運転致死罪の要件は満たさないと主張しました。
判決は、今月19日に言い渡されます。
岩手県内に交通死亡事故多発注意報が発令されている中、また、死亡事故が起きてしまいました。1日午後、八幡平市の十字路交差点で、軽乗用車とごみ収集車が衝突し、軽乗用車の助手席に乗っていた91歳の女性が亡くなりました。
記者
「また、交通死亡事故が起きました。県内ではきのうまでの3日間で4人が亡くなっています」
1日午後1時半ごろ、八幡平市田頭の十字路交差点で、九戸村伊保内の無職・古舘民雄さん86歳の運転する軽乗用車が、左から来たゴミ収集車と出合い頭に衝突しました。
この事故で、軽乗用車の助手席に乗っていた古舘さんの姉で無職の下斗米ハナヱさん91歳が頭を強く打ち、およそ1時間後に搬送先の病院で亡くなりました。
現場は、市道と市道が交わる見通しの良い十字路交差点で、古舘さん側に一時停止の標識がありました。
警察で事故の原因を調べています。
県内では、1日までの3日間で4人が亡くなり、県警は1日、8月に続きことし2回目となる「交通死亡事故多発注意報」を発令し、指導と取り締まりを強化しています。
知人の女性宅に侵入し逮捕された男性救急救命士が、別の女性への盗撮行為でも逮捕されていたことがわかりました。
【動画を見る】大きな音でも衝突事故も…救急の現場が実感「救急車のサイレンに気付かれない」車の快適性やクレームも関係か
愛知県の豊橋中消防署に所属する男性救急救命士(27)は、今年6月、名古屋市中区で知人の女性の自宅に侵入した疑いで逮捕されていました。
豊橋市によりますと、その後の捜査で、別の知人女性の自宅でもベランダに侵入し女性を盗撮したとして、7月に再逮捕されていたということです。
8月1日に略式起訴されて罰金70万円を支払ったということで、9月2日付けで停職6カ月の懲戒処分となりました。
9月2日、岐阜市の信号のない交差点で、高齢の男性が運転する車同士が衝突する事故がありました。3人が救急搬送され、1人が意識不明の重体です。
【動画で見る】80歳男性の車と83歳男性の車が交差点で出合い頭に衝突 3人を救急搬送 うち女性1人が意識不明の重体
警察によりますと、2日午後1時20分すぎ、岐阜市則武の交差点で、2台の乗用車が出合い頭に衝突する事故がありました。
この事故で、80歳の男性が運転する乗用車の助手席にいた77歳の妻が、意識不明の重体で、この男性ともう1台の乗用車を運転していた83歳の男性もケガをして救急搬送されました。男性2人は軽傷とみられています。
現場の交差点に信号機はなく、警察が事故当時の状況を詳しく調べています。
今年5月、愛知県一宮市で妊娠中の女性が車にはねられ死亡した事故で、車を運転していた被告の初公判が9月2日に行われました。生まれた子供には重い障害が残ったもの「被害者」として認められておらず、女性の夫は、娘も被害者として認めてほしいと訴えます。
【動画で見る】妊娠中の妻が車にはねられ死亡 事故後に生まれた娘は意識不明も立件されず 夫「娘も被害者として扱って」
夫・研谷友太さん:
「起訴状を見た時に、本当に一切名前が入っていない。これだと娘が何もなかったかのような形にされてしまう」
愛する妻を事故で失った研谷友太さん(33)。会見で口にした『娘がいなかったことにされる』とは…。
岐阜県本巣市の山中に女性の遺体を捨てたとして男女2人が逮捕された事件で、岐阜県警が9月3日にも、2人を殺人容疑で再逮捕する方針を固めたことがわかりました。
【動画で見る】3日にも殺人容疑で再逮捕の方針…山中に女性の遺体を捨てたとして逮捕の男女2人 女性は窒息死で車で運ばれたか
岐阜市に住む立花浩二容疑者(55)と、内縁の妻の神原美希容疑者(35)は、8月7日、本巣市根尾越波の川岸に、パート従業員の立野恵子さん(53)の遺体を遺棄した疑いで、8月、岐阜県警に逮捕されました。
2人は逮捕後の調べに対して容疑を否認していましたが、警察は2人が立野さんの殺害にも関与したとして逮捕状を取り、3日にも再逮捕する方針を固めたことが、捜査関係者への取材でわかりました。
司法解剖の結果、立野さんの死因は窒息死で、立花容疑者らが遺体を車に乗せて現場まで運んでいたとみられています。
知人女性に暴行を加え、けがをさせた疑いで福島市に住む会社員の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、福島市南沢又に住む会社員の男(26)です。
「政治空白を作ってはならない」自民党総裁選の前倒し福島県連「要求しない」方針決定
男は6月10日の午後7時半ごろから午後10時までの間、福島市内の駐車場で、20代の知人女性の顔や頭を手で複数回殴り、女性に全治約10日間のけがをさせた疑いです。
警察によりますと、女性が事件の後に被害届を出し、捜査を進め、逮捕したということです。
警察は、男の認否を明らかにしておらず、2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、詳しく調べています。
8月に福島県郡山市の県道で起きた死亡事故で、車の運転手が判明し警察は任意で捜査を続けている。
この事故は2025年8月、郡山市大町二丁目の県道で路上に倒れていた教員の菅沼隆さん(59)が車と衝突した後、死亡したもの。
警察は複数の車が関与した可能性があったことから、司法解剖や防犯カメラの映像などから事故の状況を詳しく調べていた。その結果、34歳の会社員の男性が運転する車だけが菅沼さんに衝突していたことが判明した。
会社員の男性は、事故直後に現場に戻っていて、警察では引き続き任意で捜査し、今後書類送検する方針。
伊達市内に住む70代の女性がオレオレ詐欺で約1000万円の被害にあった。
伊達警察署によると、70代の女性のもとに保険局を騙る人物から「あなたの保険証が使われた形跡がある」などと電話があった。その後、警察官を騙る人物からも「特殊詐欺グループの犯人を捕まえている。あなたの口座が悪用されているので、身の潔白を証明するためには、全財産を預けてもらう必要があります」などと電話があった。
話を信じた女性は指示に従い、別の金融機関の口座を開設したり、暗号資産を購入したするなどして、約1016万円分の暗号資産を指示された暗号資産アドレスに送金してだまし取られたということ。
女性は新聞に掲載された詐欺被害の記事を読み、自分もだまされているのではないかと考え、警察に相談したところ被害が判明したという。
伊達警察署は、警察から現金を要求することはないとして、現金を要求する電話があった場合は家族に相談することなどを呼びかけている。
カードローン契約者向けキャンペーンの景品として贈呈していたデジタルギフト情報を不正に取得し、自分の電子マネーに交換していたとして、北海道銀行の元行員の男が逮捕されました。
札幌市手稲区の元行員、安藤修一容疑者(55)は大手消費者金融から出向し道銀の行員として働いていた去年6月、道銀がカードローン契約者向けにキャンペーンで贈呈したデジタルギフト情報を不正に入手し、3万6000円相当を自分の電子マネーなどに交換した疑いが持たれています。
道銀によりますと、安藤容疑者は当時カードローンの契約業務などにあたり、デジタルギフトの情報を把握できる立場だったということです。
安藤容疑者は容疑を認め、警察が余罪についても捜査しています。
まな板で姉を殴りケガをさせた北海道石狩市に住む54歳の無職の男が、傷害の現行犯で逮捕されました。
男は9月2日午前11時40分ごろ、自宅で同居する50代の姉をまな板で複数回殴りました。
まな板は木製で、姉は頭をケガして病院に搬送され、検査入院中だということです。
事件の5分後に男が自ら「姉を叩いたら倒れた」と警察に通報。駆け付けた警察官にその場で逮捕されました。
警察の調べに、男は「まな板で頭を叩きました」と話しています。
警察は当時の状況を詳しく調べています。
神社のさい銭箱からお金を盗もうとした住所不定・職業不詳の77歳の男が、窃盗未遂の現行犯で逮捕されました。
男は9月2日午前7時50分ごろ、札幌市中央区の神社で棒のようなものを使ってさい銭箱からお金を盗もうとしました。
棒のようなものでさい銭箱を突いている不審な男を参拝客が発見し、「さい銭泥棒を確保している」と警察に通報。その後、男は駆け付けた警察官に逮捕されました。
警察の調べに男は「逮捕されたことは間違いだ」と容疑を否認する一方で、棒のようなものを持っていた目的は「さい銭箱からお金を取り出すためだ」と話しているということです。
当時、男の所持金は99円でした。警察は詳しい経緯を調べています。
魚介類に寄生し、激しい腹痛や嘔吐などを引き起こすアニサキス。
その食中毒が増えています。
「みんテレ」のフィールドキャスター、八木隆太郎アナウンサーも経験者です。
防ぐためにはどうしたらいいのでしょう?
旭川の弁当店で「腸炎ビブリオ」による集団食中毒が発生しました。
症状を発症した人のうち60代の男性が死亡しましたが、食中毒との因果関係はわかっていません。
岐阜市の信号のない交差点で、高齢者の運転する乗用車同士が出合い頭に衝突し、77歳の女性が意識不明の重体です。
警察によりますと、2日午後1時ごろ、岐阜市則武の信号のない交差点で、乗用車同士が出会い頭に衝突しました。
ぶつかったのはいずれも岐阜市に住む83歳と80歳の男性が運転する車です。この事故で、80歳の男性の車の助手席に乗っていた77歳の妻が意識不明の状態で病院に運ばれました。また、男性2人もけがをしましたが、軽傷とみられます。
83歳の男性の車が西向きに、80歳の男性の車が北向きに走っていて、80歳の男性の車側には一時停止の標識があったということです。警察が事故の詳しい原因を調べています。
愛知県一宮市で、妊娠9カ月の女性が車にはねられて亡くなり、事故直後に緊急手術で生まれた女の子は意識不明の状態が続いています。注目の初公判が開かれました。
【動画で見る】妊娠9カ月の女性が車にはねられた事件 初公判
「怒りは収まらないし、今まで感じたことがないような感情が出てきたので、とにかく事故の真実を明らかにしてほしい」(研谷沙也香さんの夫・友太さん)
初公判を受けて、やり切れない思いを語るのは夫の研谷友太さん(33)です。
妻の研谷沙也香さんは交通事故で31歳で亡くなりました。
事故があったのは、5月21日の午後4時ごろ。一宮市で、路側帯を歩いていた沙也香さんの背後から車が突っ込みました。
当時車を運転していたのは、一宮市の無職・児野尚子被告(50)。沙也香さんを車ではねて死亡させたとして、過失運転致死の罪で起訴されました。
2日の初公判で松葉杖をついて現れた児野被告は…。
「おふたりに対するどのような処罰も受けます。本当に申し訳ありませんでした」(児野被告)
児野被告は泣き声を上げながら罪を認め、席を立ちあがり、遺族に対し頭を下げました。
ことし5月、愛知県一宮市で妊娠9か月だった女性が車にはねられ死亡し、帝王切開で生まれた赤ちゃんには重い障害が残りました。赤ちゃんを「被害者」と認めてほしい、遺族の願いです。
【写真を見る】「娘も被害者として認めてほしい」 妊娠9か月の女性がはねられ死亡 事故後に生まれた赤ちゃんには障害が 直面する“法律の壁”
ことし5月、一宮市で起きた交通事故。妊娠9か月だった研谷沙也香さんが乗用車にはねられ亡くなりました。お腹にいた赤ちゃんは事故後、帝王切開で生まれましたが、重い脳障害が残り意識のない状態が続いています。亡くなった沙也香さんは、お腹の子の誕生を心待ちにしていたといいます。
(沙也香さんの夫・研谷友太さん)
「一度流産も経験しておりますので、ようやく安定期にも入ってきて(出産が)目前でしたので、本当に楽しみにしていました」
夫の研谷友太さんは、生まれた娘を日七未(ひなみ)ちゃんと名付けました。沙也香さんが「すごくかわいい名前だね」と喜んでくれた名前です。
(友太さん)
「妻が一度も子どもを抱けずに逝ってしまったのは本当に無念ですし、成長を見たかっただろうなと思います」
■「娘を被害者として認めてほしい」
事故から3か月。友太さんがいま、直面しているのは「法律の壁」です。
事故を起こし過失運転致死の罪で起訴された、児野尚子被告(50)の起訴内容に「被害者」は沙也香さん、ただ一人。日七未ちゃんの名前はどこにもなく、被害者として認められていないのです。
(友太さん)
「生まれてきてくれて、ただ障害を負ってしまっている。今も懸命に生きてくれているのです。そんな状態で生きている娘が、被害者として扱われないというのは、やっぱり違和感しかない」
被害者として認められない理由は、明治時代に制定された刑法にあります。専門家によると胎児は「人ではない」と解釈され、被害者になれないというのです。
(友太さん)
「本当に『生きてくれてありがとう』という気持ちしかなくて、かわいいんです。娘がいるからこそ、生きてくれているから頑張れる」
友太さんはいま、育児休暇を取り、日七未ちゃんに付き添う傍ら「娘を被害者として認めてほしい」とオンラインで署名活動をしています。
署名活動の賛同者は既に11万人を超え、署名はきょう、名古屋地検に提出されました。
2日午後10時半すぎ、福岡県みやこ町勝山の国道201号で、成人とみられる女性が乗用車にはねられました。
女性は病院へ運ばれましたが、約1時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、現場は片側1車線の道路で、周辺に横断歩道や信号はないということです。
乗用車を運転していた男性(60)は、「田川方向に進行中に右側から女性が飛び出してきた」と話していて、警察は詳しい事故の原因を調べています。
札幌・中央警察署は2日、建造物侵入の疑いで自称・札幌市北区に住む男(62)を現行犯逮捕しました。
男は2日午後9時ごろ、札幌市中央区南5条東3丁目にある高層マンションに無断で侵入した疑いが持たれています。
警察によると、この高層マンションの地下には閉鎖された入居者用の入浴施設があり、防犯カメラを見ていた管理会社が入浴施設に入っていく男を発見したため、警察に通報を入れました。
その後、警察官が駆け付けた時に、男が1人でシャワーを浴びていたため、逮捕に至ったということです。
男はマンションの入居者ではないということで「ばれるとことはないと思った」と容疑を認めているということです。
警察は男の侵入経路など、事件を詳しく捜査しています。
札幌・厚別警察署は2日、電子計算機使用詐欺の疑いで札幌市厚別区に住む無職の男(71)を現行犯逮捕しました。
男は2日午後2時過ぎ、札幌市厚別区厚別中央2条5丁目の商業施設で、トウモロコシ6本、サツマイモ2個(販売価格合計1075円)の支払いをする際に、セルフレジにキャベツ1玉、タマネギ1個(販売価格合計165円)を入力し、差額910円の支払いを免れ、同額相当の財産上の不法な利益を得た疑いが持たれています。
警察によると男は、以前も同じ手口で買い物をしていたため、店からマークされていました。
その後、2日に来店した際、私服の警備員が監視していたところ、犯行を目撃して逮捕に至ったということです。
調べに対して男は「少しでも安く買いたかった」と容疑を認めているということです。
警察は余罪を含めて捜査しています。
北海道・千歳警察署は2日、道路交通法違反(無免許運転)の疑いで、由仁町に住む無職の女(76)を逮捕しました。
女は7月19日午前11時前、千歳市東郊2丁目の道路上を無免許の状態で、乗用車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、この直前に、逮捕された女は千歳市東郊にあるスーパーの駐車場内で別の車と衝突する事故を起こしていて、現場から逃走していました。目撃者の話などから女がいたことがわかり、その後の捜査で女を特定したほか、無免許だったことも判明して、由仁町の自宅にいるところを逮捕したということです。
調べに対して女は「知らない」と容疑を否認しているということです。警察によると女は過去には運転免許を取得していたということで、詳しい事件の経緯を調べています。
北海道・釧路警察署は2日、窃盗の疑いで標茶町に住む無職の女(32)を逮捕しました。
女は2024年4月4日午後0時半ごろから午後7時前までの間、釧路市緑ケ丘5丁目にある会社員の男性(21)が管理する住宅から、プレイステーション4とコントローラー等2点(時価合計1万4000円相当)を盗んだ疑いです。
警察によりますと女は事件当時、この家に住む男性の知人から住宅に招かれました。その後、知人が用事で外出し、戻ってきたところ、女の姿が無く、プレイステーション4などが無くなっていたため、犯行に気づいたということです。
住宅を管理する男性と女は面識はありません。
調べに対して女は「売ってお金にするためにプレイステーション4とコントローラーを盗んだ」と容疑を認めているということです。
警察は詳しい事件の状況などを調べています。
北海道旭川市で弁当を食べた144人が食中毒を発症し、このうち60代の男性1人が死亡しました。
【画像】弁当を食べた144人が発症 腸炎ビブリオによる食中毒発生 うち60代男性死亡 旭川市の飲食店
一部の患者からは腹痛や下痢を引き起こす「腸炎ビブリオ」が検出され、保健所は販売元の弁当店に営業停止を命じました。
食中毒が発生したのは、旭川市東鷹栖の宅配弁当専門店「昼めし屋」です。
昨夜、福岡県みやこ町で道路を横断中の女性が車にはねられ死亡する事故がありました。
昨夜10時半過ぎ、みやこ町勝山箕田の国道で行橋市に住む教師の男性(60)が運転する普通乗用車が歩行者の女性をはねました。
はねられた女性は病院に搬送されましたが、およそ1時間後、死亡が確認されました。
現場は見通しの良い直線道路ですが、信号や横断歩道は無く、近くに街灯もないため、夜間は暗い場所だということです。
警察の調べによりますと乗用車を運転していた男性は「女性が道路の右側から横断してきた」などと話しているということです。
警察は、はねられた女性の身元の確認を進めるとともに目撃者から話を聞くなどして事故の経緯を調べています。
福岡県直方市で酒を飲んだ状態で車を運転し、電柱に衝突する事故を起こしたとして自称・団体職員の男が逮捕されました。
3日午前0時過ぎ、直方市殿町で普通乗用車が道路脇にある電柱に衝突する事故を起こしました。
現場を目撃したパトロール中の警察官が運転手の男を調べたところ、呼気から基準値の5倍を超えるアルコールが検出されたため、警察は男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは自称・団体職員の中西俊昭容疑者、58歳です。
中西容疑者は警察の調べに対し、「酒を飲んで運転して事故を起こしたことは間違いありません」と容疑を認めています。
警察では飲酒運転の経緯などを詳しく調べています。
大阪市西成区で、営利目的で大麻を所持した疑いで、中学生や高校生ら4人が逮捕されました。
麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市の無職・江本晃輝容疑者(27)と、大阪市に住む男子中学生(15)や男子高校生(16)ら4人です。
4人はことし3月から4月にかけて、大阪市西成区の住宅で、大麻を営利目的で所持した疑いが持たれています。
警察によると、4人のうち自営業の男(当時19)が所有する車から大麻が発見されました。その後、男の自宅などを捜索したところ新たに大麻が見つかり、その場に居合わせた4人が逮捕されたということです。
4人はいわゆる闇バイトに応募して大麻の密売を行っていたとみられ、警察はグループの全容解明を進めています。
福岡県みやこ町の国道で2日夜、教師の男性が運転する車が歩行者の女性をはねました。
女性は搬送先の病院で死亡しています。
警察によりますと、2日午後10時半ごろ、京都郡みやこ町の国道201号で、行橋市に住む教師の男性(60)が運転する車が、歩行者の女性をはねる事故を起こしました。
男性が110番通報するなどして、女性は病院に搬送されましたが、約1時間後に死亡が確認されました。
現場は片側1車線の直線道路で、付近に横断歩道はありません。
警察の聞き取りに対し、男性は「私用で田川方面に向かっていた。歩行者が右側から道路を横断してきた」などと話しているということです。
警察が詳しい経緯を調べています。
約1年前、名古屋市南区で自転車に乗った男性を軽乗用車ではねてけがをさせたにもかかわらず、そのまま逃走したとして、51歳の男が、2日逮捕されました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、住居・職業不詳の川口亮容疑者(51)です。
警察によりますと、川口容疑者は、去年8月19日南区汐田町で軽乗用車を運転中、信号交差点を左折したところ、横断歩道を渡っていた自転車をはね、乗っていた当時47歳の男性にけがをさせたにもかかわらず、逃走した疑いが持たれています。
男性は、腰の骨を折るけがをしました。
ドライブレコーダーや付近の防犯カメラから川口容疑者の関与が浮上し、警察は、1年以上にわたって捜査を続けていましたが、2日、千種区の商業施設にいた川口容疑者を発見し、逮捕に至りました。
調べに対し、川口容疑者は黙秘しているということです。
無免許で車を運転したとして、北海道由仁町に住む76歳の無職の女が、道路交通法違反(無免許運転)の疑いで逮捕されました。
女は7月19日午前10時45分ごろ、千歳市東郊2丁目で免許を持たずに乗用車を運転した疑いがもたれています。
警察によりますと、女はこの直前に店舗の駐車場で70代の男性が運転する車と接触事故を起こしていました。
男性にケガはありませんでしたが、女は事故後、男性と会話することなくその場から逃走。目撃した人が警察に通報し、警察が女の行方を追っていました。
その後、目撃情報や車のナンバーなどから運転していた女が無免許である疑いが浮上。警察は女に出頭するよう何度も求めましたが、応じなかったため、9月2日に逮捕しました。
女は調べに対し「知らない」と容疑を否認しています。
警察によりますと、女は過去に免許の取得歴がありましたが、現在は失効していたということです。
警察は、駐車場での当て逃げについても引き続き捜査しています。
婚姻の意思がないのに虚偽の婚姻届を提出したとして、北海道帯広市に住む57歳の無職の女が電磁的公正証書原本不実記録の容疑で逮捕されました。
また偽装結婚の相手で、大分県別府市に住む38歳の無職の男も逮捕されました。
警察によりますと、2人は、それぞれSNSで知り合った闇バイトの指示役から「楽に稼げる」と言われ、報酬目的で偽装結婚しました。
女は名字を変えてから、複数の消費者金融で借金を重ねたということです。
今年4月下旬、女が北海道警池田署に「闇バイトにはまった」と自ら出頭したことで事件が発覚しました。
調べに対し、2人は容疑を認めているということです。
女は偽装結婚の相手である男とは面識がなく、会ったこともなかったということです。
闇バイトの指示役は、女に対して通帳を作って売るなど別の手口でも誘っていたということで、警察は指示役の特定を進めるとともに、女に借りさせた金の流れなどを詳しく捜査する方針です。
アルバイト先だったコンビニエンスストアから売上金40万円を盗んだとして、愛知県警豊橋署は3日、大阪府の自営業の男を窃盗容疑で逮捕したと発表しました。男は容疑を認め、「人生をやり直すために盗んだ」などと供述しているということです。
窃盗の疑いで逮捕されたのは大阪府枚方市の自営業、津堅光宏容疑者(32)です。津堅容疑者は2023年3月27日午前7時ごろ、アルバイト先だった豊橋市内のコンビニエンスストアの事務室から売上金40万円を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、事件の直後に防犯カメラの映像から津堅容疑者に窃盗の疑いが浮上したものの、その後、行方が分からなくなっていたということです。
今月2日に津堅容疑者が石川県内にいることがわかり、金沢東警察署内で逮捕されました。津堅容疑者は容疑を認め、「人生をやり直すため、お金を盗みました」などと話しているということです。
津堅容疑者は被害に遭ったコンビニエンスストアに2017年10月末ごろから勤務していました。
けさ、岐阜市の駅前で街頭活動をしていた県議会議員の胸ぐらをつかんだとして、79歳の男が逮捕されました。
【写真を見る】街頭活動中の県議が胸ぐらつかまれる「何でこんなところで演説しているんだ」暴行の疑いで79歳男を逮捕 岐阜
暴行の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の土屋宮敏容疑者79歳です。
警察によりますと、土屋容疑者はきょう午前7時すぎ、名鉄岐阜駅前のロータリーで、街頭活動をしていた岐阜県議会の伊藤正博議員74歳に「何でこんなところで演説しているんだ」と因縁をつけ、胸ぐらをつかんだ疑いがもたれています。
土屋容疑者は酒を飲んで酔っていて、警察の調べに対し容疑を否認しています。
伊藤議員はCBCテレビの取材に「政治活動の最中にこのような事態となり、大変遺憾です。許されることではありません」とコメントしています。
ことし5月、愛知県一宮市で妊娠9か月だった女性が車にはねられ死亡し、帝王切開で生まれた赤ちゃんには重い障害が残りました。赤ちゃんを「被害者」と認めてほしい、遺族の願いです。
【写真を見る】妊娠9か月の女性がはねられ死亡 「娘も被害者として認めて」 事故後に生まれた赤ちゃんには障害が 直面する“法律の壁”
ことし5月、一宮市で起きた交通事故。妊娠9か月だった研谷沙也香さんが乗用車にはねられ亡くなりました。お腹にいた赤ちゃんは事故後、帝王切開で生まれましたが、重い脳障害が残り意識のない状態が続いています。亡くなった沙也香さんは、お腹の子の誕生を心待ちにしていたといいます。
(沙也香さんの夫・研谷友太さん)
「一度流産も経験しておりますので、ようやく安定期にも入ってきて(出産が)目前でしたので、本当に楽しみにしていました」
夫の研谷友太さんは、生まれた娘を日七未(ひなみ)ちゃんと名付けました。沙也香さんが「すごくかわいい名前だね」と喜んでくれた名前です。
(友太さん)
「妻が一度も子どもを抱けずに逝ってしまったのは本当に無念ですし、成長を見たかっただろうなと思います」
■「娘を被害者として認めてほしい」
事故から3か月。友太さんがいま、直面しているのは「法律の壁」です。
事故を起こし過失運転致死の罪で起訴された、児野尚子被告(50)の起訴内容に「被害者」は沙也香さん、ただ一人。日七未ちゃんの名前はどこにもなく、被害者として認められていないのです。
(友太さん)
「生まれてきてくれて、ただ障害を負ってしまっている。今も懸命に生きてくれているのです。そんな状態で生きている娘が、被害者として扱われないというのは、やっぱり違和感しかない」
被害者として認められない理由は、明治時代に制定された刑法にあります。専門家によると胎児は「人ではない」と解釈され、被害者になれないというのです。
(友太さん)
「本当に『生きてくれてありがとう』という気持ちしかなくて、かわいいんです。娘がいるからこそ、生きてくれているから頑張れる」
友太さんはいま、育児休暇を取り、日七未ちゃんに付き添う傍ら「娘を被害者として認めてほしい」とオンラインで署名活動をしています。
署名活動の賛同者は既に11万人を超え、署名はきょう、名古屋地検に提出されました。
8月22日に熊本・八代市で仲間と共謀し、無許可で金をもらいバスで客を運んだいわゆる『白バス行為』をした疑いで、中国籍の男が逮捕された。
【画像】共犯の男が乗っていた中型バス
2025年7月に熊本・菊池郡の路上で、10代の女子学生の体を触るわいせつな行為をした疑いで、無職の男が逮捕された。
【画像】「スカートはめくったが、体は触っていない」
北海道八雲町で、2日夜、未就学の娘の足を蹴ってけがをさせたとして、28歳の父親が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、八雲町に住む会社員の父親(28)です。
この父親は、2日午後8時半ごろ、八雲町の自宅で、未就学の娘の足を蹴ってけがをさせた疑いが持たれています。
娘は左大腿骨を骨折し、全治1か月以上とみられます。
病院の関係者から「足をけがした児童が病院に来ている」と通報があり警察が捜査を進め、容疑が固まったとして、父親を逮捕しました。
警察によりますと、娘は両親に連れられて病院に来ていました。
警察の取り調べに対し、逮捕された父親(28)は「子どもがうるさかった」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、父親は当時酒は飲んでおらず、現時点で、過去に警察への相談歴はないということです。
警察は、日常的な暴力があったかどうかも含め、事件の経緯を調べています。
2日午後、札幌市厚別区の商業施設で、セルフレジに、精算する商品とは別の商品の金額を入力したとして、71歳の無職の男が現行犯逮捕されました
電子計算機使用詐欺の疑いで現行犯逮捕されたのは、札幌市厚別区に住む無職の男(71)です。
この男は、2日午後2時すぎ、札幌市厚別区厚別中央2条5丁目にある商業施設で、トウモロコシ6本とサツマイモ2本(販売価格合計1075円)をセルフレジで精算する際に、キャベツ1玉とタマネギ1個(販売価格合計165円)と入力し、差額910円の支払いを免れた疑いが持たれています。
警察によりますと、この店では、以前にも同様の被害があったため、警備員がこの男を警戒していたところ、男が来店。
会計を済ませた男のセルフレジデータを確認すると、購入した商品と異なることが判明。男は現行犯逮捕されました。
警察の調べに対し、無職の男(71)は「間違いありません」と容疑を認めているということで「少しでも安く買いたかった」と話しているということです。
警察は、余罪についても詳しく調べています。
2日夜、札幌市中央区のマンションの入浴施設で、勝手にシャワーを浴びていたとして、62歳の男が現行犯逮捕されました。
建造物侵入の疑いで現行犯逮捕されたのは、自称札幌市北区に住む、自称無職の男(62)です。
この男は、2日午後8時半すぎ、札幌市中央区南5条東3丁目にあるマンションに、正当な理由がないのに侵入した疑いが持たれています。
警察によりますと、マンションの管理会社の従業員が防犯カメラに映っていた男を発見し、「閉鎖された地下の温泉施設に男が入ろうとしている」と110番通報しました。
現場に駆けつけた警察官が、入浴施設でシャワーを浴びている男を見つけ、その場で現行犯逮捕しました。
このマンションには、入居者専用の入浴施設があり、現在閉鎖されているものの、シャワーだけは使用できる状態だったということです。
警察の調べに対し、62歳の男は「ばれることはないと思った」と容疑を認めているということです。
警察は、男の侵入方法や余罪について詳しく調べています。
他人名義の預金通帳とキャッシュカードを不正に入手したとして、高松北署は3日、高松市に住む指定暴力団傘下の組幹部の男(58)を詐欺の疑いで逮捕しました。
8歳の息子に平手打ちなどの暴行を加えた疑いで、高松北署は3日、高松市に住む石工の男(36)を暴行の疑いで逮捕しました。
SNSを使って架空の投資話を持ち掛けられ、鹿児島県内の60代の女性があわせておよそ6900万円をだまし取られていたことが分かりました。
県警によりますと、SNSを使った投資話で詐欺の被害にあったのは、県内に住む60代の女性です。
女性は、今年5月上旬、SNSに表示された株投資の広告にアクセスしたところ、経済評論家のアシスタントをかたる人物から連絡があり、LINEグループに招待され、偽の投資用アプリを紹介されました。
この人物から指示されたとおりにアプリで投資をしたところ、10回にわたりあわせておよそ3200万円をだまし取られたということです。
さらに、この女性は5月下旬にも別の投資広告にアクセスし、同様の手口で勧められた別の投資用アプリに6回にわけておよそ3700万円を振り込み、だまし取られたものです。
女性はこれまで、あわせておよそ6900万円をだまし取られ、県警は、SNS型投資詐欺事件として捜査を進めています。
県警組織犯罪対策課は、投資のLINEグループに招待された場合や、「必ず儲かる」などの表現がある広告は詐欺を疑い、警察に相談するよう呼びかけています。
会社と従業員が折半して納める厚生年金。この厚生年金をある事情で滞納した大阪の会社が、年金事務所の「強引な徴収」で倒産の危機に陥っています。会社は「原因は年金事務所の職員の勉強不足」だとしています。一体どういうことなのか取材しました。
【画像で見る】年金事務所は"勉強不足"を認めるも差し押さえはとめず 「書類が出されていなかった」と繰り返す年金事務所との電話でのやりとり
9月2日夕方、石川県白山市の国道で軽ワゴン車が道路脇の標識に衝突する事故があり、運転していた54歳の男性が死亡しました。
【写真を見る】反対車線道路脇の標識に車衝突 運転手の50代男性死亡 石川・白山市
事故があったのは石川県白山市鶴来大国町の国道157号で9月2日午後6時半ごろ、松任駅方面に向かっていた軽ワゴン車がセンターラインを越え、反対車線の道路脇にあった標識のポールに衝突しました。
この事故で軽ワゴン車を運転していた白山市手取町の会社員の男性54歳が頭などを強く打ち、およそ4時間後に死亡が確認されました。
現場は見通しの良い片側1車線の直線道路で、警察は男性が何らかの原因でハンドル操作を誤ったとみて詳しい状況を調べています。
女性用の下着を物干し場から盗んだとして、50代の男が窃盗(色情ねらい)の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、長崎県佐世保市吉井町に住む土木作業員の男(53)です。
警察によりますと、男は7月27日の正午頃から午後1時50分頃の間に、50代の女性が住む家の1階にある物干し場から、干してあった女性のショーツ1枚(時価100円相当)を盗んだ疑いがもたれています。
下着がなくなっていることに気付いた女性からの届け出を受けた警察は、所要の捜査で犯行が明らかになったとして2日、男を窃盗(色情ねらい)の容疑で逮捕しました。
物干し場には下着のほかにも複数の衣類が干してありましたが、盗まれたのはショーツ1枚だったということです。
調べに対し、男は容疑を認める発言をしているということで、警察は余罪があるかも視野に捜査を進めています。
福岡県直方市で2日夜、乗用車を電柱にぶつける事故を起こした58歳の団体職員の男が、酒を飲んだ状態で乗用車を運転したとして、現行犯逮捕されました。
2日午後11時40分ごろ、直方市殿町付近の道路で、パトロール中の警察官が電柱に衝突している乗用車を発見しました。
警察官が駆け付けたところ、乗用車を運転していた男から酒のにおいがしたため、呼気を検査。
基準値の5倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、北九州市八幡西区の団体職員の男(58)です。
男にけがはありませんでした。
調べに対し、男は「酒を飲んで車を運転して柱にぶつけたのは間違いない」などと容疑を認めているということです。
おととし妹を殴って死亡させた福岡県警の元警察官に対し、福岡高裁は1審と同じく懲役9年の判決を言い渡しました。
判決によりますと福岡県警の元警察官広瀬守隆被告は、おととしの大晦日、北九州市門司区の実家で妹の山本美智恵さんの顔などを複数回殴って死亡させました。
事件当時、広瀬被告は酒に酔った状態でしたが1審は完全な責任能力を認定。
懲役9年の判決を言い渡しましたが、弁護側が控訴していました。
2日福岡高裁の溝國禎久裁判長は、「これまでも近親者に暴行を加えていた」と指摘。そのうえで「犯行時の人格が日頃と大きく乖離していたとは言えない」などとして、1審と同じく懲役9年の判決を言い渡しました。
熊本県玉名市にあった公立玉名中央病院の元院長が、病院の研究費を着服したとして罪に問われていた裁判で、熊本地方裁判所は、元院長に無罪判決を言い渡しました。
【写真を見る】【速報】「公立玉名中央病院」の元院長に無罪判決 「不起訴不当」として開かれた業務上横領罪の裁判 熊本地裁
旧 公立玉名中央病院の元院長で、医師の中野哲雄被告は、2016年、病院の研究費約700万円を着服し、自らが使用する車の購入費にあてたとして業務上横領の罪に問われています。
逮捕当時、中野被告は警察の調べに「病院の公用車として購入したもの」と供述し、熊本地検は中野被告を嫌疑不十分で不起訴処分としました。
その後、検察審査会の「不起訴不当」の議決を受けて再捜査が行われ、2023年2月に起訴されていました。
これまでの裁判で中野被告は一貫して起訴内容を否認しています。
■「個人の口座か」「病院の口座か」
この裁判の争点は、車の購入時に使われた「整形外科グループ代表 中野哲雄」という名義の口座が、中野被告の「個人の口座」なのか「病院の口座」なのかということでした。
検察はこの口座について、病院の住所が設定されていることや金銭出納帳がついていることなどから、中野被告が「個人のものではなく『病院の口座』と認識していた」と指摘しました。
また、中野被告は口座の現金を使って車を購入したことを病院に報告しておらず、公用車としても登録されていないことを挙げ、「身勝手で悪質な犯行」として懲役3年を求刑しました。
一方、弁護側は「口座には中野被告が勤務時間外に行った治験業務に対する報酬が保管されていて『整形外科グループ』も存在しないことから『個人の口座』と考えるのが自然で合理的」と主張しました。
さらに「病院は口座管理を委託しておらず、中野被告には“骨粗しょう症研究の第一人者”という肩書きを傷つけてまで横領する動機もない」として無罪を求めていました。
10代の女子生徒と心中を図ろうとしたとして、交際相手の男が逮捕されました。
自殺ほう助未遂の疑いで逮捕されたのは、熊本県宇城市の21歳の会社員の男です。
この男は、昨日(9月2日)午前6時40分ごろ、南阿蘇村の県道に停めた車の中で、同じく熊本県内に住む10代の女子生徒と自殺しようとした疑いが持たれています。
警察によりますと、2人は交際中で、一緒に命を絶つことを話し合っていました。男は必要な準備をしたうえで、女子生徒を車に乗せて現場に着き、心中を試みました。
しかし、女子生徒が車から逃げ出し、警察に通報したことで事件が発覚しました。
2人は意識がある状態で病院に運ばれ、命に別条はないということです。
警察の調べに対し、男は「2人で死のうとしていた」と容疑を認めているということです。
警察は2人が自殺を図った経緯などを調べています。
<関連記事>
▼18歳以下の自殺は夏休み明け『9月1日』が最多 大人はどうする? 「質の高い短時間より、ただそばにいる時間を」
▼支援先情報▼
<あなたのための WEB空間>
・かくれてしまえばいいのです ※
<自殺や事件等に関する報道でつらい気持ちになったら>
・こころのオンライン避難所 ※
※いのち支える自殺対策推進センター(JSCP)推奨
<相談窓口>
日本いのちの電話
・フリーダイヤル
0120-783-556 毎日:午後4時〜午後9時
・ナビダイヤル
0570-783-556 午前10時〜午後10時
<電話やSNSによる相談窓口の情報>
・#いのちSOS(電話相談)
・チャイルドライン(電話相談)
・生きづらびっと(SNS相談)
・あなたのいばしょ(SNS相談)
・こころのほっとチャット(SNS相談)
・10代20代女性のLINE相談(SNS相談)
<相談窓口の一覧ページ>
・厚生労働省 まもろうよこころ
・いのち支える相談窓口一覧(都道府県・政令指定都市別の相談窓口一覧)
<孤独・孤立対策の支援制度や相談窓口の検索サイト>
・あなたはひとりじゃない 内閣官房 相談窓口等の案内
・支援制度・相談窓口の検索
・18歳以下の方向けの検索ページ
札幌市手稲区のリサイクルショップで9月1日に発生した強盗致傷事件で、犯行に使われた可能性がある車が、犯人グループの物ではないとみられることが捜査関係者への取材で分かりました。
札幌市手稲区新発寒5条7丁目のブランド品を扱うリサイクルショップで、1日午後7時まえ、51歳の男性従業員が3人組に顔などを複数回殴られ、店内にあった現金などを奪われました。
男性は鼻などを骨折する重傷です。
北海道・八雲警察署は2025年9月3日、傷害の疑いで八雲町相生町に住む会社員・堀川慎吾容疑者(28)を逮捕しました。
堀川容疑者は9月2日午後8時半ごろ、自宅で同居する未就学の娘(10歳未満)に足を蹴る暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。
2日午後9時半すぎ、病院から「足をけがした児童が病院に来ている」と警察に通報があり、事件が発覚。
当時病院には、両親が娘を連れて診察を受けに来ていました。
娘は左大腿骨を折る重傷です。
調べに対し、堀川容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、動機について「子どもがうるさかった」などと供述しているということです。
警察は児童虐待事案として、常習性の有無などについて捜査しています。
北海道・上士幌町居辺東6線で2025年9月3日午前9時10分ごろ、「重機のタイヤ交換中に頭を負傷した」と消防に通報がありました。
消防によりますと、けがをしたのは30代くらいの男性で、搬送時、意識がなかったということです。
爆風でけがをしたという情報もあり、タイヤが破裂した可能性もあるとみられています。
2025年7月、知人男性にエアガンでBB弾を発射し頭などに当てる暴行を加えたとして宮城県栗原市内に住む運送業の男が逮捕されました。
男は容疑を否認しています。
【写真を見る】知人男性にBB弾発射し頭や頬に命中させた暴行容疑で運送業の男(41)逮捕 「やっていない」と容疑否認
暴行の疑いで逮捕されたのは栗原市高清水佐野丁(たかしみず・さのちょう)に住む運送業の男(41)です。
警察によりますと、男は2025年7月24日、自宅内から外に立つ知人男性(76)に向けて、エアガンのようなものでBB弾を発射し、男性の頭や頬に当てる暴行を加えた疑いがもたれています。
男性が8月中旬に被害届を出していて警察が捜査を進めていました。
警察の調べに対し、男は「やっていない」と容疑を否認しています。
男性は、このほかに自宅の庭にBB弾が落ちていたなどと警察に相談していて、警察が、男の余罪も調べています。
福岡県太宰府市の自宅アパートで出産したばかりの赤ちゃんを窒息死させ、遺体を遺棄したとして殺人と死体遺棄の疑いで逮捕された35歳の母親について、福岡地検は死体遺棄の罪で起訴し、殺人の罪については不起訴処分としました。
いずれも8月27日付です。
死体遺棄の罪で起訴されたのは太宰府市の無職、西麻紀被告(35)です。
起訴状に取りますと西被告は今年3月、自宅アパートで出産後に死亡した女の赤ちゃんの遺体をごみ袋に入れて廊下に放置して遺棄したとされています。
西被告は殺人の疑いでも警察に逮捕されていましたが、福岡地検は殺人の罪については不起訴処分としました。
福岡地検は「犯罪の成立を認定すべき証拠が不十分だった」としています。
2日夜、福岡県みやこ町で道路を横断中の女性が車にはねられ死亡する事故がありました。
2日午後10時半過ぎ、みやこ町勝山箕田の国道で行橋市に住む教師の男性(60)が運転する普通乗用車が歩行者の女性をはねました。
はねられた女性は病院に搬送されましたが、およそ1時間後、死亡が確認されました。
現場は見通しの良い直線道路ですが、信号や横断歩道は無く、近くに街灯もないため、夜間は暗い場所だということです。
警察の調べによりますと乗用車を運転していた男性は「女性が道路の右側から横断してきた」などと話しているということです。
警察は、はねられた女性の身元の確認を進めるとともに目撃者から話を聞くなどして事故の経緯を調べています。
福岡県直方市で酒を飲んだ状態で車を運転し、電柱に衝突する事故を起こしたとして自称・団体職員の男が逮捕されました。
3日午前0時過ぎ、直方市殿町で普通乗用車が道路脇にある電柱に衝突する事故を起こしました。
現場を目撃したパトロール中の警察官が運転手の男を調べたところ、呼気から基準値の5倍を超えるアルコールが検出されたため、警察は男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは自称・団体職員の中西俊昭容疑者、58歳です。
中西容疑者は警察の調べに対し、「酒を飲んで運転して事故を起こしたことは間違いありません」と容疑を認めています。
警察では飲酒運転の経緯などを詳しく調べています。
8月28日夜、新潟市中央区の住宅で死亡した親子3人の死因について、警察は刺し傷による失血および気胸だったと発表しました。警察は、無理心中を図った可能性もあるとみて捜査しています。
警察によりますと8月28日、新潟市中央区南万代町の住宅の2階リビングで男性(39)と息子(2)と娘(1)の3人が倒れているのが見つかり、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。
9月2日、警察は3人には刺し傷があり、死因が失血および気胸だったと発表しました。また、刺したとみられる凶器が見つかっていたことも分かっていますが、どこで見つかったかなどについては明らかにしていません。警察は、無理心中の可能性もあるとみて捜査しています。
2日午後10時20分ごろ、浜松市中央区大瀬町のデイリーヤマザキ大瀬町店で、男が女性店員にハサミを突きつけて脅し、現金を要求した。店員にけがはなく、男は何も取らずに逃走した。当時、店内は店員1人で、客はいなかった。浜松東署は強盗未遂事件として、男の行方を追っている。
同署によると、男は身長約170センチのやせ型で、頭髪は黒色の角刈り風。黒色のTシャツに紺色のジーパン、黒縁のめがねと白いマスクを着用していた。男は店を出た直後、徒歩で北方向に向かったという。店員が非常ボタンを押して警察に知らせた。
現場はJR浜松駅から約7・5キロ離れた住宅街。
2日夜、白山市内の国道で軽ワゴンが道路脇の標識に衝突し運転していた50代の男性が死亡しました。
リポート:
「現場は見通しの良い片側一車線の道路で、車は反対車線に飛び出して、あちらのポールに衝突したということです。」
2日午後6時半頃、白山市鶴来大国町の国道157号で、通りがかった人が道路脇の案内標識に衝突して止まっている軽ワゴン車を発見し、警察に通報しました。
この事故で、車を運転していた白山市手取町の会社員、小森洋一さん(54)が病院に運ばれましたが約4時間後に死亡しました。
警察によりますと、死因は事故による外傷で、小森さんは職場からの帰宅途中だったという事です。
事故当時雨は降っておらず、警察が詳しい事故の原因を調べています。
【鈴鹿】1日午後6時40分ごろ、三重県鈴鹿市国府町の堤防道路で、のり面に軽トラックが転落しているのを見つけたと110番があった。駆け付けた鈴鹿署員が軽トラックの下敷きになっている同市小田町、無職男性(80)を発見。男性は救助されたが、その場で死亡が確認された。
同署によると、軽トラックは男性が普段から使用していたという。同署は何らかの原因で軽トラックが後ろ向きに転落したとみて、男性が下敷きになった経緯を調べている。
三重県教委は2日、名古屋市などの教員が児童を盗撮してSNS(交流サイト)で共有した事件を受けた対策を発表した。私用の端末による児童生徒の撮影を禁止。更衣室などの点検も義務付けた。
県教委によると、学校行事などで児童生徒を撮影する際には、学校の備品を使うと規定。発作を起こした際の映像を医師に提供する必要がある場合など、緊急時は私物の使用を認める。
学校現場ではカメラなどの備品が不足していた経緯から、教員が私物で撮影するケースもある。県教委は「今回の対策によって新たに必要となる備品の購入も検討する」としている。
また、入学時に保護者から撮影の同意を得ておくことや、撮影時は校長ら管理職の許可を得ることも規定。目的を終えた画像は速やかに削除することなど、データ管理のルールも定めた。
教室や更衣室、トイレなどにカメラがないかを年に3回、重点的に点検するよう義務付けた。点検のポイントをまとめた一覧も作成。16日までに1回目の点検をするよう各学校に求める。
一方、盗撮の防止を目的とした防犯カメラの設置については規定しなかった。県教委は「人権への配慮などから設置には慎重な対応が必要」として、引き続き設置の是非を検討する方針。
このほか、中高生を対象とした「教職員によるセクハラアンケート」を小学校でも実施する方向で検討する方針。対象の学年や質問の方法については、各市町の教育委員会と協議する。
県教委は事件を受け、教職員や県教委事務局の担当者でつくるワーキンググループを設置。各学校の実態調査結果を踏まえ、対策をまとめた。近く、公立の小中学校や高校などに通知する。
福永和伸教育長は2日の定例記者会見で「対策が学校の文化になれば、盗撮の防止に一定の効果があると思う。盗撮は許されないという意識の形成につながれば良い」と述べた。
事件について「保護者は『氷山の一角ではないか』と不安を感じていると思う」と説明。「対策を整えて不安を解消し、安心して学校に通ってもらえるようにしたい」と述べた。
【鈴鹿】1日午後10時10分ごろ、三重県鈴鹿市下大久保町の国道1号で、脇道から国道に進入した乗用車が大型トレーラーと衝突した。乗用車の後部座席に乗っていた四日市市大矢知町、大学生吉原澄恋さん(18)が全身を強く打ち、鈴鹿市内の病院に救急搬送されたが約2時間20分後に死亡が確認された。
鈴鹿署によると、乗用車を運転していた四日市市坂部が丘5丁目、会社員田中良明さん(19)は骨盤骨折などの重傷で、助手席の男性(18)は軽傷。トレーラーを運転していた滋賀県日野町、会社員佐藤巧さん(60)にけがはなかった。
現場は片側2車線の国道と中央線のない市道が交わる中央分離帯が途切れた交差点で、信号はない。乗用車は西側の市道から国道に進入し、大型トレーラーは国道の第2車線を北進していた。同署は事故原因を調べている。
【名張】三重県警名張署は2日、名張市の50代女性が警察官や検察官を装った人物に「あなたの資金を調査する」などと言われ、現金250万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。
同署によると、女性は先月2日、京都府警を名乗る男に電話で「詐欺グループのトップを逮捕したところ、あなた名義の銀行のカードが見つかった。あなたも犯罪に加担している嫌疑が掛けられている」と言われた。
女性はLINE(ライン)のビデオ通話で検事を名乗る男に指示され、同日中に現金を指定された口座に振り込んだ。その後、男らと連絡が取れなくなり、京都府警に連絡して被害が発覚した。
20代男性を宿泊施設や車に3日間逮捕監禁した上、右かかとの骨を折るなどの重傷を負わせたとして、沖縄県警名護署は1日、指定暴力団旭琉會二代目沖島一家の無職の男(27)=与那原町=ら3人を逮捕監禁と傷害の疑いで逮捕したと発表した。
【関連記事】元交際相手を監禁、婚姻届の記載を強要した疑い 30代の男逮捕
捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。
他に逮捕されたのは、西原町の自称アルバイトの男(22)、住居不定の無職少年(19)。
署によると、旭琉會組員の男らは7月27〜30日、沖縄市与儀の宿泊施設で20代男性を脅迫して両足を縛り、軽乗用車で名護市内の宿泊施設まで監禁した上、その車中で殴打する暴行を加えた。
さらに宜野座村周辺で目隠しをした状態の男性をいったん下車させて斜面から転落させ、右のかかとの骨を折るなどの重傷を負わせた疑いがある。
署は組員の男らと男性との間に何らかのトラブルがあったとみて調べている。
那覇署は1日、本島南部の集合住宅で、小学生の息子の左手をナイフで切り付けてけがをさせたとして、父親で看護師の男(57)を傷害容疑で逮捕した。「育児ストレスがたまり、切り付けた」という趣旨の供述をし、容疑を認めているという。
【関連記事】小学低学年の息子を投げ飛ばし、けがを負わせた疑い 父親を逮捕
署によると、男は8月26日午後9時5分ごろ、息子の左手をナイフで切り付け、手のひらに全治日数不詳の切り傷を負わせた疑いがある。
28日夜、関係者から別件で通報を受けて駆け付けた署員が、小学生がけがをしているのを発見した。
急増する国際電話による特殊詐欺の被害を防ごうと、宮城県警生活安全企画課と仙台東署は8月29日、宮城野区役所で、国際電話利用休止の申し込み支援を行った。
区役所1階ロビーにブースを設置。警察官が訪れた高齢者らに国際電話を利用するかどうかを確かめ、利用休止の手順を説明した。休止手続きをした女性は「すっきりした」と安心した様子だった。
同課の伊藤渡課長補佐は「県内でも国際電話による特殊詐欺被害が増えている。自分の家に電話がかかってくると思い、日頃から対策してほしい」と話した。
固定電話は国際電話不取扱利用センターに申し込みめば、無料で休止できる。携帯電話は着信拒否できるアプリの登録が必要。
同センターのオペレーター案内は平日午前9時~午後5時。自動音声案内は24時間。連絡先は(0120)210364。
太宰府市で3月、生後間もない女の子の鼻と口をふさいで殺害し、遺体を遺棄したとして逮捕されていた35歳の母親について、福岡地検は先月27日付けで死体遺棄の罪で起訴した一方、殺人容疑については不起訴処分としました。
不起訴の理由は「犯罪の成立を認定すべき証拠が不十分だった」としています。
警察によりますと、太宰府市の無職、西麻紀被告(35)は、今年3月、自宅のトイレで産んだ生後間もない女の子の鼻と口をふさぎ殺害したとして殺人の容疑で先月逮捕され、遺体をごみ袋に入れて遺棄したとして死体遺棄の疑いで7月に逮捕されていました。
西被告は殺人容疑で逮捕された当時、警察の調べに「事件については黙秘します」と供述していました。
英語検定試験「TOEIC」で解答用紙に別人の氏名を書いて提出したとして、警視庁は3日、有印私文書偽造・同行使の疑いで中国籍の京都大大学院2年、王立坤容疑者(27)=同罪で公判中=を再逮捕した。警視庁によると、黙秘している。逮捕は5回目。
警視庁によると、王容疑者が試験を受けた会場では、同じ住所で申し込んだ中国籍の留学生ら約50人も受験。そのうち14人は王容疑者と同じ高得点を取り、間違えた問題も共通していた。通信機器を使った組織的なカンニングとみられる。
再逮捕容疑は4月20日、東京都豊島区の会場で、別人の氏名を解答用紙に書き、他人を装って受験した疑い。
豊田労働基準監督署は3日、派遣労働者の2カ月分の賃金計約1660万円を支払わなかったとして、労働基準法違反の疑いで愛知県の人材派遣会社の代表取締役を逮捕、送検したと明らかにした。監督署によると、現在は廃業している。
英語検定試験「TOEIC」を偽名で受験したとして、警視庁は3日、有印私文書偽造・同行使の疑いで中国籍の京都大大学院生(27)を再逮捕した。逮捕は5回目。
世界最大級とも言われる海外アダルトサイト「STRIPCHAT」(ストリップチャット)でわいせつな行為を生配信したとして、警視庁は3日までに、公然わいせつの疑いでライブ配信事務所運営会社代表の男ら計4人を逮捕した。
8月下旬、ハワイ発の日航便に乗務予定だった機長が現地で社内規定違反の飲酒をし、計3便に最大で18時間を超える遅れが出ていたことが3日、日航への取材で分かった。
岐阜県警加茂署は2日、住居侵入と窃盗の疑いで美濃加茂市下米田町今、無職の容疑者(63)を再逮捕した。
再逮捕容疑は8月7日から10日までの間、美濃加茂市の50代女性の家に2回にわたって侵入し、下着と洗濯用ネットの計3点を盗んだ疑い。
署によると、容疑者は8月13日、この女性の家に正当な理由がないのに押しかけたとして、県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されており、捜査の過程で今回の容疑が浮上した。「全く身に覚えがない」と否認している。
玉名市の公立玉名中央病院(現くまもと県北病院)の経費約700万円を着服したとして、業務上横領の罪に問われた元院長の男性医師(73)の判決で、熊本地裁は3日、無罪を言い渡した。
男性医師は2021年1月、熊本県警に逮捕された。熊本地検は嫌疑不十分でいったん不起訴としたが、熊本検察審査会が22年6月に「不起訴不当」と議決。地検が再捜査して起訴していた。
播磨地域の空き家に侵入し盗みを繰り返したとして、兵庫県警捜査3課と加古川署などは2日までに、窃盗などの疑いで、いずれもベトナム国籍で兵庫県加古川市の無職の24歳と25歳の男2人を逮捕した。県警は昨年11月~今年2月、起訴済みの3件を含む21件155万円相当の被害を確認したという。
【写真】ハンガー型カメラで盗撮しようと 体育館の鍵盗んだ男を逮捕 合鍵作り複数の学校でも犯行か
起訴状によると、2人は共謀して1月28日夜、同県播磨町内の空き家の掃き出し窓を割って侵入し、指輪1個を盗むなどしたとされる。県警の調べに対し容疑を認め、「楽して金もうけがしたかった」との趣旨の供述をしたという。
県警捜査3課によると、2人は民家のポストにたまった郵便物で住人の不在を確かめ、空き家への侵入を繰り返していたとみられる。盗んだ貴金属は換金しており、「生活費や遊興費に充てた」との説明をしているという。
2日午後8時15分ごろ、兵庫県明石市鍛治屋町の岸壁近くの海上で、男性の遺体がうつぶせで浮いているのを、通りかかった男性会社員(30)が発見して110番した。
【写真】川で溺れた児童を救助 たつのの小西さんと酒見さん、身をていして川に入り救う
兵庫県警明石署によると、男性は40歳代ぐらい。半袖Tシャツにスラックスを身につけており、目立った外傷はないという。同署が身元を調べている。
2日午後11時10分ごろ、明石市魚住町中尾のJR神戸線魚住駅で、姫路発京都行き新快速電車に男性がはねられ、死亡した。乗客約100人にけがはなかった。
【図表】JR灘駅で接触事故、男性死亡 はねられた男性に当たり女性5人搬送
明石署によると、上りホームから線路に飛び込む20代ぐらいの男性を運転士が見つけ、急ブレーキをかけたが間に合わなかったという。
JR西日本によると、この影響で当該電車1本が運休。上下計24本に最大約2時間の遅れが出て、約6500人に影響した。
盗撮から児童生徒や教職員のプライバシー・安全を守るとともに、被害者の保護、拡大および再発を防止するため、埼玉県教育委員会は2日、県立学校における盗撮防止などのガイドラインを策定したと発表した。ガイドラインでは教職員が個人で所有するスマートフォンなどによる撮影の禁止や、管理職とペアとなって行う点検の実施、発生発覚時の対応を定めたほか、必要に応じて継続的な見直しを行うとしている。各市町村には、県立学校のものを参考にガイドラインを策定するよう依頼した。
着替える姿…プール授業前、女児らを盗撮か 教諭逮捕、スマホ入れた筆箱を置くため教室に入った疑い
埼玉県川口市で昨年9月、酒気を帯びた状態で一方通行道路を逆走し、車に衝突して運転手の男性を死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)などの罪に問われた中国籍の当時18歳の少年(19)の裁判員裁判の初公判が2日、さいたま地裁(江見健一裁判長)で開かれた。被告は「普段と変わらず、真っすぐ運転できました」と起訴内容を一部否認。遺族の供述調書も読み上げられ、「処罰はきちんと受けてもらいたい」と厳罰を望んだ。
【地図あり】事故現場の写真 建物が四方にある交差点 緑色のゾーン、横断歩道も
唐津市で1日、男性がしがみついた車を走行させて殺人未遂容疑で30代女性が逮捕された事件で、男性が事件の直前に車内で女性の首を絞めたなどとして、唐津署は2日、容疑者の男(24)=住所、職業不詳=を殺人未遂の疑いで逮捕した。
容疑者の男の逮捕容疑は1日午前3時すぎ、同市本町の駐車場で、交際相手の女性の首を両手で絞め付けて乗用車内に押し倒した疑い。女性は首にけがを負うなどした。黙秘している。
同署によると、女性は、運転席のドアミラー付近に容疑者の男がしがみついた状態で乗用車を運転し、容疑者の男が転落するまで約100メートル走行した。容疑者の男が110番し、女性は1日夜に殺人未遂容疑で逮捕された。事件の経緯を調べる中で女性が「首を絞められた」と供述し、捜査していた。
伊万里市二里町八谷搦の川で8月30日に発見された男性の遺体について伊万里署は2日、大阪市西成区の70代男性と判明したと発表した。死因は溺死。同署によると、周辺でバッグや財布が見つかり、マイナンバーカードの確認などを進めていた。
唐津署は2日、唐津市の70代女性が130万円をだまし取られる「SNS(交流サイト)型投資詐欺」事件が発生したと発表した。
同署によると、7月9日に女性がSNSを閲覧中に経済評論家を名乗る人物から別のSNSに誘導され、投資の先生をかたる人物らから「売買のタイミングを的確につかむこつを伝える」などと投資話を持ちかけられた。女性は8月14日までに投資費用名目で計130万円を振り込んだ。振込先の口座が個人名義なのを不審に思い、弁護士に相談して被害が発覚した。
また、伊万里署は2日、有田町の50代女性が同様のSNS型投資詐欺で115万円をだまし取られる事件が発生したと発表した。
過失運転致傷や窃盗などの罪に問われているのは、本籍が福島県で住所不定・無職の
石川康博被告(38)。
起訴状などによると石川被告は今年4月、高畠町高畠の国道で軽トラックを運転中、前を走っていた米沢市の会社員の男性が運転するバイクに追突する事故を起こした。
追突された男性は腰の骨を折る全治2カ月の大けがしたが、石川被告は男性を救護せず、現場近くにあった乗用車を盗んで逃走し、およそ1カ月半後に神奈川県内で逮捕された。
3日の判決公判で、島田壮一郎裁判官は「被告は 制限速度・時速50kmの道路を時速100kmを超える速度で走行していて、大幅な速度超過がなければ追突は防ぐことができた」。
「追突後、相手の男性が死亡したかもしれないと思いながら、救護義務を怠り安易に逃げたことは強い非難に値する」と指摘。
一方で、被告には前科がなく「際立って悪質性が高いとは言えない」として、懲役2年6カ月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。
【ワシントン=塩原永久】トランプ米大統領は2日、ベネズエラを出航した麻薬運搬船を米軍が攻撃し、乗船していた犯罪組織メンバー11人を殺害したとSNSに投稿した。米国への麻薬流入を取り締まるため、複数の米軍艦船がカリブ海に展開していた。
ロイター通信によると米軍は艦船のほか、偵察のためドローン(無人機)を飛行させていた。麻薬の取り締まりを目的とした米軍の船舶への攻撃が表面化したのは初めてとみられるという。
トランプ氏はSNSへの投稿で、麻薬運搬船がベネズエラの犯罪組織トレン・デ・アラグア(アラグアの列車)のものだと説明した。また、ホワイトハウスで記者団に対し、麻薬が「ベネズエラから(米国へと)大量に来ている」と述べ、攻撃の必要性を強調した。
ライブ配信サイト「STRIPCHAT(ストリップチャット)」でわいせつな行為を配信したとして、警視庁保安課が公然わいせつの疑いで、映像配信会社「TOPPA(トッパ)」(東京都中央区)代表、北川雄基容疑者(28)=中央区晴海=と20~40代の配信者の女3人を逮捕したことが2日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、北川容疑者は配信者の女らと共謀し、3月と8月ごろ、埼玉県や東京都内の同社スタジオで、ストリップチャットを利用してわいせつな行為を配信し、不特定の視聴者に閲覧させた疑いが持たれている。
北川容疑者は昨年、ストリップチャット専門のライブ配信事務所「Femee(フェミー)」を設立。カメラなどの機材を設置した配信用スタジオを都内など4カ所に設け、ホームページやSNSで「高収入アルバイト」「短期間で稼げる」として配信者を募集し、出演させていた。
事務所には配信者百数十人が登録しており、北川容疑者は約1年半で1億数千万円を稼いだと話している他、逮捕された女の1人は約3千万円を得たとみられる。
配信者は視聴者のコメントや金銭を寄付する「投げ銭」に応じ、下半身を見せるなどのわいせつな行為を配信していた。
報酬はサイト側から事務所に入金され、配信者に渡っていた。ストリップチャットは海外で運営され、ホームページによると月間10億人の利用者がいるという。
浜松市のコンビニエンスストアで女性店員にハサミを突きつけ、金を奪おうとした男が現在も逃走中です。警察は強盗未遂事件として男の行方を追っています。
2日午後10時半ごろ、浜松市中央区大瀬町のコンビニで、男が女性店員にハサミを突き付け現金を要求しましたが、男は何も取らずに北の方に走って逃げました。
逃げた男は170センチぐらい。やせ型で黒いTシャツ、黒縁のメガネ、白色のマスクをつけ頭髪は黒で角刈り風だったということです。
警察は強盗未遂事件として防犯カメラの映像を解析するなどして、男の行方を追っています。
3日未明静岡県掛川市の県道で、酒気帯び運転をしたとして自称・介護士の女が逮捕されました。女は酒気帯びで橋の欄干にぶつかる事故を起こしていました。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、菊川市嶺田の自称・介護士の女(56)です。
女は3日午前2時ごろ掛川市の県道69号で、軽乗用車を酒気帯び運転した疑いが持たれています。
警察によりますと女は掛川市内の橋の欄干にぶつかる単独事故を起こしました。
その事故を目撃した人が110番通報しました。
駆けつけた警察官が検査したところ女の呼気から酒気帯び運転が発覚したということです。
警察によりますと女は容疑を認めているということです。
静岡市葵区の自宅で妻の頭部を複数回殴ったとして48歳の男が現行犯逮捕されました。
暴行の疑いで現行犯逮捕されたのは、静岡市葵区吉野町に住む自称・会社員の男(48)です。
男は2日午後11時30分ごろ自宅で妻の頭部を複数回殴打する暴行を加えた疑いが持たれています。
娘からの110番通報により駆け付けた警察官が男を現行犯逮捕しました。
警察によりますと男は容疑を認めているということです。
2日に静岡県富士宮市の女性から現金3000万円をだまし取ろうとしたとして、詐欺グループのメンバーとみられる仙台市の男と台湾国籍の男が逮捕されました。
詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、宮城県仙台市の自称・契約社員の男(59)と台湾国籍で住所不定、自称・飲食店従業員の男(23)です。
男らは他の複数人と共謀して、富士宮市に住む40代の女性から現金3000万円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。
2日に共犯者が女性にSNS上でうその投資話を持ち掛け、女性の携帯電話に「当社と提携している業者の者が現金を取りに行きます」などとメッセージを送信しました。
女性は不審に思い、警察署を訪れ「これおかしくないですか?」と相談して、事件が発覚しました。
警察は女性の自宅に待機していて、そこに訪れた受け子と見られる仙台市の男と、見張り役とみられる台湾国籍の男を逮捕しました。
警察は男らの認否は明かしていません。
余罪を追及する方針です。
静岡県掛川市の複合施設の直売所で野菜1袋を盗んだとして静岡市に住む自称・美容師の女が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、静岡市駿河区谷田の自称・美容師の女です。
女は2日の正午ごろ掛川市八坂の複合施設の直売所で、白ネギ1袋(販売価格約200円)を万引きした疑いがもたれています。
店の関係者から「万引きした人を確保している」と通報があり、警察官が駆けつけ逮捕したということです。
女は警察の調べに対し「私のしたことで間違いありません」と容疑を認めています。
静岡県藤枝市の20代の男性が警察官を名乗る電話などで400万円をだまし取られました。
警察によりますと、8月30日藤枝市に住む20代の会社員の男性の携帯電話に、警視庁の警察官を名乗る男から着信がありました。
男性は「あなたがマネーロンダリングの事件に関係している可能性がある」「逮捕状が出ているから、あなたを逮捕することができる。特例としてお金を振り込んで捜査に協力すれば、逮捕はしません」などと、電話やSNSのビデオ通話で言われました。
男性は言われるがまま9月2日までの間2回に渡り、現金200万円を男が指定する口座に振り込みだまし取られました。
男性が2回に分けて振り込んだ口座が違ったことで不審に思い、警視庁に電話をしたことで事件が発覚しました。
警察によりますと「警察官がお金の振り込みを指示することは絶対にありません」と注意を呼び掛けています。
浜松市中央区の広場の水道の蛇口を盗んだとして、市内の64歳の男が逮捕されました。周辺では類似する事案が続いていて警察が関連を調べています。
大野裕輝記者
「蛇口の窃盗被害があった現場です。当時は蛇口が2本抜き取られていたということですが、現在はこのように新しい蛇口が取り付けられています」
警察によりますと、7月13日に浜松市中央区の自治会の男性から「広場の蛇口が盗まれている」と警察に相談がありました。
警察官が駆け付けると区内の倉松町健康広場の蛇口(時価およそ1000円相当)が2つ、無くなっていたということです。
警察はきょう防犯カメラなどの捜査で浮上した浜松市中央区の無職の男(64)を窃盗の疑いで逮捕しました。
取り調べに対し「自分がやりました」と容疑を認めているということです。
警察は、容疑者が蛇口を転売目的で盗んだとみて捜査しています。
また、容疑者の自宅は広場から北東に2キロほどにあり広場周辺では住宅やアパートの蛇口が盗まれる事案が5、6件 起きていることから関連を調べています。
うその投資話で静岡県富士宮市の女性から現金3000万円をだまし取ろうとした疑いで、男2人が9月3日までに逮捕されました。
詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、宮城県仙台市太白区の自称・契約社員の男(59)と、台湾籍で住所不定、自称・飲食店従業員の男(23)です。警察によりますと、男らはSNSで富士宮市に住む40代の女性にうその投資話を持ち掛け、「当社の提携している企業のものが現金を取りに行きます」などとメッセージを送信し、投資関連会社の従業員を装って現金3000万円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。
女性は、SNSでのやり取りについて警察に相談をしたところ、警察官が詐欺を疑い、現場で警戒していた警察官が女性宅に現れた59歳の男を現行犯逮捕し、見張り役をしていた疑いで23歳の男も逮捕しました。
警察はほかにも共謀した人物がいるとみて、引き続き捜査を行っています。
9月2日夜、浜松市中央区のコンビニエンスストアで、男が店員にはさみを突き付けて脅して現金を要求しましたが、何も取らず逃走する強盗未遂事件があり、警察が男の行方を追っています。
【写真を見る】コンビニで女性店員にはさみ突き付け現金要求も何も取らず逃走 強盗未遂事件として男の行方追う=浜松市中央区
2日午後10時半頃、浜松市中央区大瀬町のコンビニエンスストアで、男が女性店員にはさみを突き付け現金を要求しました。店員が非常ボタンを押すと、男は何も取らず店を出て北側に逃走したということです。
警察によりますと、男は身長170センチぐらいのやせ型、角刈り風の髪型に黒色のTシャツ、紺色のジーパン、黒縁めがねにマスクを着用していたということです。
事件当時、店には店員が1人で、店員にけがはありませんでした。警察は強盗未遂事件として逃げた男の行方を追っています。
千葉県警高速隊は2日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで横浜市泉区、会社員の男(22)を逮捕した。
逮捕容疑は8月30日午前8時10分ごろ、千葉市花見川区犢橋町の東関東自動車道下り線で、ワゴン車を運転中、男性会社員(53)=東京都足立区=が運転するオートバイに衝突し、鎖骨などを骨折する重傷を負わせたまま逃げた疑い。
同隊によると「音がしたが、自分の車の荷物の音だと思った」と容疑を否認している。目撃者が110番通報。付近を走行中だった車のドライブレコーダーの映像などから容疑者が浮上した。現場は片側3車線で、同隊は車線変更の際に衝突したとみている。(本紙・千葉日報オンラインでは実名報道)
今年5月、愛知県豊橋市で、知人女性が住む集合住宅のベランダに侵入し、女性を盗撮したなどとして、豊橋市の男性消防士が停職6か月の懲戒処分となりました。
2日付で、停職6か月の懲戒処分となったのは、豊橋市の中消防署に勤務する27歳の男性消防士です。
豊橋市によりますと、男性消防士は今年5月、知人女性が住む市内の集合住宅のベランダに侵入し、女性を盗撮したということです。
また、今年6月には名古屋市内の集合住宅で、カギを勝手に開けて知人女性の部屋に、侵入しました。
いずれも警察に逮捕され、裁判所から罰金70万円の略式命令が出されました。
市の聞き取りに対して、男性消防士は「興味本位だった」と話しているということです。
市は、職員の指導を徹底して再発防止に努めるなどとコメントしています。
約1年前、名古屋市南区で自転車に乗った男性を軽乗用車ではねてけがをさせたにもかかわらず、そのまま逃走したとして、51歳の男が、2日逮捕されました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、住居・職業不詳の川口亮容疑者(51)です。
警察によりますと、川口容疑者は、去年8月19日南区汐田町で軽乗用車を運転中、信号交差点を左折したところ、横断歩道を渡っていた自転車をはね、乗っていた当時47歳の男性にけがをさせたにもかかわらず、逃走した疑いが持たれています。
男性は、腰の骨を折るけがをしました。
ドライブレコーダーや付近の防犯カメラから川口容疑者の関与が浮上し、警察は、1年以上にわたって捜査を続けていましたが、2日、千種区の商業施設にいた川口容疑者を発見し、逮捕に至りました。
調べに対し、川口容疑者は黙秘しているということです。
北アルプス立山連峰の剱岳で、51代男性が浮石を踏み10メートル滑落し、腕や胸の骨を折る重傷を負いました。
【写真を見る】北アルプス “剱岳”…51歳男性 標高2700メートル付近で浮石踏み10メートル滑落 左腕と胸 骨折の重傷 山岳警備隊員の付き添いで下山
上市警察署によりますと、9月2日午前10時ごろ、北アルプス剱岳の標高約2,700メートル付近で、福井県から登山に来ていた51歳の会社員の男性が滑落する事故がありました。
男性は1泊2日の日程で同行者と2人で室堂から入山し、剱岳を往復する計画でした。剱岳登頂後、下山している途中で浮石を踏んでバランスを崩し、前のめりになって約10メートル滑落したということです。
男性は左腕と胸部を骨折する重傷を負いましたが、自力で剱沢警備派出所まで歩き、山岳警備隊員に救助を要請しました。
その後、隊員が男性を背負うなどして付き添い、室堂まで下山。待機していた救急隊に引き継がれ、病院で手当てを受けています。
警察が当時の詳しい状況を調べています。
広島市佐伯区のスーパーマーケットで男性従業員が殺害された強盗殺人事件は未解決のまま、9月3日、発生から25年を迎えました。
警察は解決に向けて情報の提供を広く呼びかけています。
広島県福山市の公園で公衆電話ボックスに落書きをしたとして17歳の男子高校生が逮捕されました。
福山市では、ほかの公園でも落書きが見つかっていて、警察が関連を調べています。
警察によりますと、福山市の男子高校生は今年7月下旬の夜、ほかの2人と共謀して、福山市千代田町の公園に設置された公衆電話ボックスにインクペンのようなもので落書きした疑いがもたれています。
警察の調べに対して男子高校生は容疑を認めています。
福山市では先月緑町公園でもバラ花壇の展示パネルやベンチなどに落書きが見つかっていて、警察は今回の事件との関連を詳しく調べています。
広島市の公立学校に勤務する27歳の教師の男が女性のスカート内にカメラを差し入れたとして、県迷惑防止条例違反(盗撮準備行為)の疑いで現行犯逮捕されました。男は容疑を否認しています。
県迷惑防止条例違反の容疑で現行犯逮捕されたのは広島市公立学校に勤務する根来弘馬容疑者(27)です。
警察によりますと、根来容疑者は2日午後5時半頃、広島市中区大手町の商業施設で10代の女性のスカートの中にカメラを差し入れ盗撮しようとした疑いが持たれています。
根来容疑者の行為を商業施設の管理者が見つけ追跡。近くに居合わせた人が「20代くらいの男が大声を出して逃げようとしている」と警察に通報しました。
根来容疑者は、店外の路上で商業施設の関係者と別の一般市民に取り押さえられその場で現行犯逮捕されました。
根来容疑者は、足の甲の部分に穴のあいた靴にカメラを入れ、女性のスカートに差し入れ撮影しようとしたと見られていますが、警察の調べに対し、「盗撮など絶対にしていません」と容疑を否認しているということです。
根来容疑者と被害女性に面識はないということで、警察は、動機と共に余罪についても詳しく調べる方針です。
三重県で交通死亡事故が去年よりも大幅に増加していることを受け、警察が3日朝、緊急で交通事故防止を呼びかけました。
【動画で見る】2年半ぶりに『交通死亡事故多発警報』…三重県警が緊急で交通事故防止を呼びかけ 8月は計11人が死亡
津駅前では3日午前8時ごろから、三重県警の警察官などおよそ15人が、交通ルールを守るよう呼びかけるチラシやティッシュを駅の利用客に配りました。
三重県では2日までに起きた交通事故で、去年の同じ時期より10人多い38人が死亡していて、特に先月は1カ月で11人が亡くなっています。
三重県警交通安全対策室の鈴木秀明室長:
「ドライバーの皆さまは、ハンドルを握ったら運転に集中し、基本的な交通ルールを守り、事故防止・安全運転をお願いします」
発生した死亡事故の多くは、飲酒運転やスピードの出し過ぎが原因とみられていて、三重県は2日、「交通死亡事故多発警報」を2年半ぶりに発令し、警察が今後取り締まりを強化していく方針です。
名古屋市南区で去年8月、男性が軽乗用車にひき逃げされ大ケガをした事件で、男が逮捕されました。
住居・職業不詳の川口亮容疑者(51)は去年8月、南区汐田町の信号交差点で、横断歩道を自転車で渡っていた男性(47)を軽乗用車ではね、ケガをさせたにもかかわらずそのまま逃げた疑いが持たれています。
男性は、腰のあたりの骨を折る重傷でした。
警察によりますと、2日、千種区内の商業施設でパトロールをしていた捜査員が、顔の特徴などから街中にいる犯人を割り出す「見当たり捜査」で川口容疑者を発見し、逮捕したということです。
調べに対して川口容疑者は黙秘しています。
栃木県教育委員会の中村千浩教育長は2日、定例の記者会見を開き、県立高校の教諭が盗撮の疑いで逮捕された事件について改めて謝罪しました。
(中村千浩教育長)
「安心安全であるべき学校でこのようなことが起こってしまい、誠に申し訳ございません」
この事件は、8月13日、県立高校に勤務する古口大輔容疑者(38)が、高校の女子更衣室に侵入し、隠しカメラで着替える女性を撮影した疑いで逮捕されたものです。この学校では、20台以上のカメラが見つかったほか、前に勤めていた学校でも女子更衣室などから11台のカメラが見つかっています。
古口容疑者の勤務先と、以前勤務していた2校では専門業者による点検を行い、2校から新たに不審な物は見つからなかったということです。11台のカメラが見つかった前任校については近日中に点検を行う予定です。
県教育委員会は、県立の学校79校で一斉点検を行ったほか、それぞれの市と町の教育委員会に小中学校の点検を行うよう呼びかけています。
古口容疑者の処分については全容が分かり次第決定するということです。
佐賀県警唐津署は1日、殺人未遂の疑いで、唐津市の職業不詳の女(35)を逮捕した。逮捕容疑は同日午前3時10分ごろ、同市本町の駐車場で、交際相手の20代男性が運転席のドアミラーにしがみついているのを知りながら、乗用車を時速約50キロで約100メートル走らせ、男性を路上に転落させた疑い。男性は頭や背中などにけがを負ったが命に別条はなかった。
佐賀県警の似顔絵捜査官が描いた河野太郎氏
署によると、この男性が110番した。「死亡する危険性が高いことを認識していなかった」と容疑を否認しているという。
2日午前5時45分ごろ、佐賀市富士町栗並の国道で、福岡市南区の会社役員(36)と大型バイクが倒れているのを、通行人の男性が見つけて110番した。搬送先の病院で死亡が確認された。佐賀北署によると、現場は国道と県道が交わる三差路。署は何らかの理由で国道側面の、のり面に衝突したとみている。
【危険な通学路】小学生の児童が搬送された交通事故の現場
福島県警会津坂下署は2日、喜多方市の70代の会社役員男性が交流サイト(SNS)型投資詐欺の被害に遭い、2千万円をだまし取られたと発表した。同署は被害額がさらに増える可能性があるとみて調べている。
同署によると、男性は4月上旬、投資に関するインターネットサイトを閲覧し、投資コンサルタントを名乗る人物からSNSを通して暗号資産による投資を勧められた。8月14日までの間に指定された口座に送金した。
同署が会津坂下町の金融機関から相談を受けて調べた結果、被害が発覚した。
福島署は2日午前6時10分、傷害の疑いで福島県福島市南沢又字玄場町、会社員の男(26)を逮捕した。逮捕容疑は6月10日午後7時半ごろ~同10時ごろの間、同市の駐車場で、20代の知人女性の顔や頭を殴るなどして全治約10日のけがを負わせた疑い。
同署によると、2人は何らかの理由でけんかをしていたという。女性から被害届の提出があり、同署が捜査していた。同署は男の認否を明らかにしていない。
福島県いわき市小名浜字林ノ上の職業不詳の男性=当時(56)=が自宅近くで刺殺された事件は、4日で発生から4年となる。いわき東署の捜査本部は、これまでに延べ約3万8100人(8月末現在)の捜査員を投入、聞き込みなどを続けて犯人の特定を進めている。今のところ犯人に結び付く有力な情報は得られていない。
捜査関係者によると、男性は暴力団関係者で、2021年9月4日午後9時40分ごろ、車を降りて徒歩で帰宅途中、腹などを刃物のようなもので刺され、自宅南側の貨物鉄道の線路上で倒れていた。遺体には数十カ所の刺し傷や切り傷があり、死因は失血死だったという。
福島県喜多方市の70代の会社役員男性が2日までに、交流サイト(SNS)で投資話を持ちかけられ、現金2000万円をだまし取られたと会津坂下署に届け出た。同署は詐欺事件とみて調べている。
同署によると、男性は4月上旬にインターネットで投資に関するサイトを閲覧したところ、投資コンサルタントを名乗る人物からSNSを通じて暗号資産による投資話を持ちかけられ、8月14日までに指定された口座に2000万円を振り込んだ。金融機関が同署に相談して発覚したという。
また伊達市では、70代女性が警察官などを名乗る人物に約1016万円分の暗号資産をだまし取られたと伊達署に届け出た。同署は詐欺事件とみて調べている。
同署によると、女性は6月5日、保険局を名乗る者から電話で「あなたの保険証が使われた形跡がある。警察に被害届を提出し、被害証明を出してもらう必要がある」と連絡があった。その後、警察官を名乗る者から電話で「あなたの口座が悪用されているので、身の潔白を証明するためには、全財産を預けてもらう必要がある」と言われた。
女性は指示に従い、新たに金融機関の口座を開設して暗号資産を購入するなどし、指定されたアドレスに送金した。
女性は報道で同様の詐欺があったことを知り、被害に気付いた。
福島県郡山市の県道で8月11日夜に男性がはねられ死亡した事故で、郡山署は2日、ひき逃げ事件の可能性を視野に調べていたが、捜査の結果、死亡事故と判明したと発表した。
同署によると8月11日午後10時15分ごろ、同市大町2丁目の県道で同市並木、中学校教頭の男性(59)が同市字五百渕西、会社員男性(34)の乗用車にはねられた。
中学校教頭は飲酒後に道路上で倒れていて、乗用車にはねられて死亡したという。会社員男性は当時、関与した可能性があると、現場に駆け付けた警察官に申し出ていた。同署は複数の車が関わったひき逃げ事件の可能性を視野に調べていたが、はねたのは会社員男性の乗用車のみだったことから死亡事故と判断した。
札幌市手稲区のリサイクルショップが狙われた強盗致傷事件で、逃げた3人組は外国製の高級腕時計など数十点を奪っていたことが新たに分かりました。
9月1日午後6時40分ごろ、札幌市手稲区新発寒5条7丁目のブランド品を扱うリサイクルショップに3人組が押し入り男性従業員を殴って、店内にあった現金を奪い逃走しました。
男性従業員は鼻の骨を折るなど重傷です。
その後の調べで、3人組は現金数十万円のほか、外国製の高級腕時計など数十点を奪っていたことが新たに分かりました。
警察は強盗致傷事件として、車で逃走した3人組の行方を追っています。
スーパーでセルフレジに虚偽の情報を入力し、支払い代金をごまかしたとして、札幌市厚別区に住む無職の71歳の男が電子計算機使用詐欺の現行犯で逮捕されました。
男は9月2日午後2時10分ごろ、札幌市厚別区厚別中央2条5丁目のスーパーで、トウモロコシ6本とサツマイモ2本の計8点(販売価格1075円)を購入する際、セルフレジのタッチパネルでキャベツ1個とタマネギ1個の購入と虚偽の入力をして、165円しか支払わず、910円分の支払いを免れ不当に利益を得ました。
店舗では、男が以前から金額をごまかしているのではないかとマークしていて、この日、私服警備員が男の来店に気付き、レジを使用する様子を監視し、使用直後のレジを確認して不正を発見。男が店外に出たところで声をかけて身柄を確保し、駆け付けた警察官に引き渡しました。
調べに男は「少しでも安く買いたかった」と話しています。
警察は男が同様の手口で不正を繰り返していたとみて、余罪についても調べを進めています。
札幌市中央区のマンションの地下にある閉鎖された入浴施設に侵入し、シャワーを浴びていた男が現行犯逮捕されました。
建造物侵入の疑いで現行犯逮捕されたのは、住所・職業ともに自称、札幌市北区の無職の62歳の男です。
男は9月2日午後8時40分ごろ、札幌市中央区南5条東3丁目にあるマンションの地下にある、現在は使われていない入浴施設に無断で侵入しました。
2日午後8時30分ごろ、マンションの管理会社の従業員が防犯カメラで、男が閉鎖された地下の温泉施設に入ろうとしている様子を確認し、110番通報しました。
警察が現場に駆け付けたところ、男はシャワーを浴びている最中で、その場で逮捕されました。
調べに男は「バレることはないだろうと思っていた」と話しています。
警察は、男がどのようにして閉鎖された施設に侵入したのか、余罪も含めて詳しく調べています。
2日午後6時半ごろ、白山市鶴来大国町の国道157号で、同市手取町、会社員小森洋一さん(54)の軽ワゴン車が対向車線をはみだし、道路沿いの案内標識柱に衝突した。小森さんは頭や腹などを強く打って病院に搬送され、頭部外傷と腹部動脈損傷で約1時間10分後に死亡した。
白山署によると、現場は片側1車線の直線で、通行人が110番通報した。小森さんは職場から帰宅途中だったとみられる。署が事故原因を調べている。
愛知県江南市の小中学校で、おととい出された給食の「ナンの」一部にカビが見つかっていたことがわかりました。
愛知県学校給食会などによりますと、1日正午前、江南市の給食センターに市内の小学校から「ナンにカビが見つかった」と連絡が入りました。
その後、複数の小学校で確認されたことから市内すべての小中学校で提供がとりやめになったということです。
ナンは、愛知県外の業者から一宮市の加工工場に納品されたものだということです。
また、因果関係はわかっていませんが2日までに児童1人が腹痛を訴えたということです。
県学校給食会は9月中のナンの提供は見合わせ原因を調べることにしています。
豊見城署は1日、覚醒剤成分を含む粒1.683グラムをかばんに隠して国内に輸入したとして、覚醒剤取締法違反(輸入)容疑で米国とナイジェリアの二重国籍の自称会社員の容疑者(34)を逮捕したと発表した。逮捕は8月13日付。署によると容疑を否認しているが、沖縄地区税関によると「米国内で処方された薬」と説明しているという。地区税関は1日、関税法違反の疑いで那覇地検に告発した。
【写真特集1】暴れる米兵、騒然とする現場 日米合同パトロール 沖縄市ゲート通り
浦添署は2日、投資家のアシスタントをかたる者らが株取引を名目に、本島中部で自営業の60代女性から現金計約7千万円をだまし取るSNS型投資詐欺が発生したと発表した。
【写真】「子どもおらず、9億円の財産を配りたい」のメール…
兵庫県明石市で去年4月、喫茶店を経営する70代の女性から現金11万円を騙しとったなどとして36歳の男が逮捕されました。山形県警から兵庫県警に情報提供があり、逮捕に至ったということです。
詐欺の疑いで3日、兵庫県警に逮捕されたのは住所不定、無職の赤間祐太郎(36)容疑者です。
警察によりますと赤間容疑者は去年4月8日、兵庫県明石市二見町にある喫茶店で、バナナジュース1杯(代金600円)を無銭飲食したうえ、喫茶店を経営している女性(74)に対し、「タクシーに財布などが入ったかばんを置き忘れ、タクシーがかばんを届けてくれるまでお金を貸してほしい」などと嘘を言って現金11万円を騙しとった疑いがもたれています。
被害を受けた女性が3日後、「男からお金をだまし取られたかもしれない」と警察に相談し、被害届を提出。兵庫県警が捜査を続けていたところ、別件で同様の詐欺事案を捜査していた山形県警から情報提供があり、逮捕に至ったということです。
警察の調べに対し赤間容疑者は、「バナナジュースを無銭飲食したことに間違いない」「11万円をだまし取ったことに間違いない」と容疑を認めています。
警察は、赤間容疑者が全国で同様の詐欺行為をしている可能性があるとして、余罪についても詳しく捜査を進めています。
先月21日夜、兵庫県川西市で男性が乗った自転車とトラックが接触した事故で、男性に重傷を負わせたにもかかわらずその場から立ち去ったなどとして、トラックを運転していた福井県の男が逮捕されました。
警察は防犯カメラやドライブレコーダーなどから男を特定したということですが、男は容疑を否認しています。
【事故現場は・・・】兵庫県川西市の事故現場の様子【22日配信】
過失運転致傷と道交法違反の疑いで3日に逮捕されたのは、福井県敦賀市のトラック運転手西浦賢二容疑者(44)です。
警察によりますと西浦容疑者は先月21日午後11時30分すぎ、川西市の路上で大型貨物自動車を運転中、男性(57)が乗った自転車と接触し、重傷を負わせたにもかかわらず、救護せずにその場から立ち去ったひき逃げの疑いが持たれています。
男性は右ひじの骨を折るなど全治1か月の重傷を負っていました。
警察は、現場周辺の防犯カメラ映像や、事故当時に近くを走行していた複数の車のドライブレコーダーからトラックを特定し、西浦容疑者を逮捕しました。
トラックの左前方のドア付近には自転車と衝突した痕があったということです。
警察の調べに対し、西浦容疑者は
「当日にトラックを運転したことは認めるが、交通事故は起こしていないし、言われた道路を走行していない」
と容疑を否認しているということです。
警察は、西浦容疑者の事故までの詳しい動向や経路を調べ、更なる裏付け捜査を進めています。
魚介類に寄生し、激しい腹痛や嘔吐などを引き起こすアニサキス。
その食中毒が増えている。
「みんテレ」のフィールドキャスター、八木隆太郎アナウンサーも経験者だ。
防ぐためにはどうしたらいいのだろうか?
東京・世田谷区で、女性を切りつけ殺害した疑いで逮捕された韓国籍の男(30)が、事件の約5時間前から現場付近で待ち伏せしていたとみられることが分かった。
【画像】送検されるパク・ヨンジュン容疑者(3日 東京・世田谷署)
パク・ヨンジュン容疑者(30)は1日、世田谷区で交際していた韓国籍のバン・ジ・ウォンさん(40)の首を刃物のようなもので切りつけ、殺害した疑いが持たれている。
パク容疑者は事件当日、宿泊先のホテルから事件現場へと向かい、犯行の約5時間前には、付近の防犯カメラに、パク容疑者とみられる人物が映っていたことが分かった。
警視庁は、パク容疑者がバンさんを待ち伏せしていたとみて捜査している。
(「Live News days」9月3日放送より)
日本航空の機長の滞在先での飲酒が発覚し国土交通省が監査に入った。日航では2024年に機長による飲酒問題で国交省から業務改善勧告を受け、滞在先での飲酒を禁止していた。
【画像】機長は500mlビール3本を飲んでいたという
俳優の清水尋也容疑者(26)が、自宅に乾燥大麻を所持していた疑いで逮捕されました。
【画像】3日午前6時すぎ警視庁の捜査員に連れられ、車で連行された清水容疑者
俳優の清水尋也容疑者は7月、杉並区の自宅で乾燥大麻を所持していた麻薬取締法違反の疑いが持たれています。
3日午前4時15分ごろ、捜査員が清水容疑者の自宅に捜索に入り、袋に入った乾燥大麻のようなものや吸引具とみられる巻紙などを押収しました。
清水容疑者は調べに対し、「大麻を持っていたことは間違いありません」と容疑を認め、清水容疑者と同居していて逮捕された20代の女も「全て事実です」と供述しているということです。
警視庁は2025年1月に、清水容疑者が大麻を使用しているという情報を入手し捜査を進めていて、常習的に大麻を使用していたとみて調べています。
清水容疑者は2012年に俳優デビューし、数多くのドラマや映画で活躍しています。
3日朝、北海道比布町の国道わきの草地で、82歳の男性が乗用車の後部バンパーの下に倒れ死亡しているのを警察官が発見しました。
警察によりますと、3日午前8時半ごろ、旭川市東鷹栖に住む農業、関口亨さん82歳の親族から「きのう出かけた関口さんが帰ってきていない」と110番通報がありました。
通報を受けた警察が、親族から聞いた関口さんの行きそうな場所を捜索したところ、午前9時45分ごろ、比布町北12線の国道40号線わきの草地で、倒れている関口さんを発見しました。
関口さんは、使用していた乗用車の後部バンパーの下に倒れていて、すでに死亡していました。
関口さんに目立った外傷はなく、衣服にタイヤに踏まれたような跡もないということです。
警察は、関口さんの死因を調べるとともに、事故と事件の両面から調べを進めています。
8月下旬、北海道函館市の岸壁付近で、女性の遺体が見つかりました。遺体の身元はわかっておらず、警察は似顔絵などを公開して、情報提供を呼びかけています。
【写真を見る】公開された女性の似顔絵や着衣
遺体が見つかったのは、函館市若松町の岸壁付近で、8月24日午前1時ごろ、釣りをしていた人が、海に人が浮いているのを見つけ、警察に通報しました。
警察によりますと、遺体は女性で、目立った外傷はなく、司法解剖の結果、死因は溺死でした。
警察のこれまでの調べで、女性は、前日23日夜、函館市戸倉町からタクシーに乗り、函館駅前付近で降りたとみられています。当時は、メガネをかけていたということです。
身元がわかる所持品がないことから、警察は、似顔絵や服装などを公開して、情報提供を呼びかけています。
■特徴や服装
・50代から70代くらい
・150~155センチくらい
・中肉
・黒髪
・緑色の半袖シャツ(Lサイズ)
・青と白のチェック柄のズボン
・くるぶし丈の靴下
・腕時計(テルバ)
・指輪
・黒の靴(Mサイズ※現場近くで発見)
■函館西警察署刑事第一課 0138-42-0110
8月中旬、北海道深川市の路上で、偽造した運転免許証を警察官に提示したなどとして、54歳の会社員の男が逮捕されました。
偽造有印公文書行使及び道路交通法違反(無免許運転)の疑いで逮捕されたのは、深川市2条の会社員、本間康裕容疑者(54)です。
本間容疑者は、8月16日午後4時前、深川市一巳町付近の道路で、無免許運転をした上、免許証の提示を求められた際、警察官に対して偽造した運転免許証を提示した疑いが持たれています。
通りかかった人から「車の窓からごみを投げた」と不審車両に関する通報があり、警察が付近を捜索したところ、特徴が当てはまる車両が見つかりました。
停車させて運転免許証の提示を求めると、本間容疑者から運転免許証を見せられましたが、照会しても情報がなかったということです。
警察は、本間容疑者が運転免許証を偽造した疑いがあるとして捜査をすすめ、約2週間後の9月3日午前、本間容疑者を逮捕しました。
警察の調べに対し、本間容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、本間容疑者は10年ほど前に運転免許を取り消されていて無免許で、警察は、本間容疑者が偽の運転免許証を作成した時期について調べをすすめていて、本間容疑者が無免許運転を繰り返していた可能性もあるとみて捜査しています。
3日未明、札幌市北区の路上で、男子大学生を車から引きずり出した上、車を奪った疑いで、21歳の大学生の男が逮捕されました。2人に面識はなく、男の呼気からは基準値の3倍を超えるアルコールが検出されました。
強盗の疑いで逮捕されたのは、北海道恵庭市に住む大学生、川田大斗容疑者(21)です。
川田容疑者は、9月3日午前0時すぎ、札幌市北区北17条西4丁目の路上で、男子大学生(20)が乗っていたカーシェアの軽乗用車のドアを突然開け、服をつかんで車外に引きずり出したうえ、車を奪った疑いが持たれています。
大学生にけがはありませんでした。
警察によりますと、大学生は、カーシェアの車を返却しようと駐車していたところで暴行を受け、車を奪われたということです。
近くにいた友人が犯行の一部始終を目撃して110番通報、状況を説明した上で「男が逃げたので追いかけている」と警察に伝えたということです。
友人は、札幌の中心部の大通付近まで追いかけたところで車を見失ったものの、駆けつけた警察が、パトカーで川田容疑者が運転する車を追跡。
強盗事件の現場から約30キロ離れた恵庭市の道の駅で、車から降りた川田容疑者に対し職務質問をし、逮捕に至ったということです。
逮捕時、川田容疑者の呼気からは基準値の3倍を超えるアルコールが検出されました。
警察の調べに対し、川田容疑者は「車を奪ったことに間違いはありません」と話し、容疑を認めているということです。
川田容疑者と被害に遭った男子大学生に面識はなく、警察は事件の動機や経緯などを詳しく捜査しています。
2022年、北海道北広島市の生活困窮者向け宿泊施設に火をつけ、男女2人を殺害した罪などに問われている男の裁判員裁判が始まり、弁護側は無罪を主張しました。
【画像を見る】法廷内スケッチ~荻野正美被告(70)
荻野正美被告(70)は、2022年9月、北広島市の生活困窮者向け宿泊施設に火を放ち、管理人ら2人を殺害したとして放火と殺人の罪に問われています。
2日の初公判で、荻野被告は起訴内容を認めたうえで、次のように語りました。
荻野正美被告(70)が話した内容
「どうしてこのような事件を起こしてしまったのか。どうして本当の自分に戻ることができなかったのか、それもわかりません」
検察は、荻野被告に精神障害の影響はありつつも、善悪を判断するなどの能力がどの程度、低下していたかが争点となるとした一方、弁護側は、犯行時、心神喪失状態で責任能力がないとして無罪を主張しました。
判決は17日に言い渡される予定です。
札幌市手稲区のリサイクルショップに3人組が押し入った強盗傷害事件で、現金数十万円のほか、高級腕時計のロレックスなど数十点が奪われていたことが新たにわかりました。
【画像を見る】3人組が押し入ったリサイクル店
1日午後6時半すぎ、札幌市手稲区のブランド品を扱うリサイクルショップに3人組が押し入り、男性従業員を殴ったうえ、現金などを奪って車で逃走しました。
男性従業員は鼻や顔の骨を折る重傷です。
警察によりますと、奪われたのは現金数十万円のほか、高級腕時計のロレックスなど、店の商品、数十点に及ぶということです。
犯行に使ったとみられる車は、南区の駐車場で見つかりましたが、その後の足取りはわかっていません。
警察は強盗傷害事件として、付近の防犯カメラを調べるなど、3人組の行方を追っています。
3日未明、北海道苫小牧市で、交際中の30代女性の両腕をつかんで引き倒すなどしてけがをさせたとして、36歳の会社員が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市に住む会社員の男(36)です。
男は、3日午前0時半すぎ、苫小牧市の自宅外の敷地内で、交際中で同居している30代女性に対し、両腕をつかんで引き倒すなどの暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。
女性は後頭部を打撲するなどしました。
警察によりますと、被害女性が「彼氏に家を追い出された」と110番通報。
警察が、双方に話を聞くなどした結果、男の容疑が固まったとして逮捕しました。
警察の調べに対し、会社員の男(36)は「間違いない」と容疑を認めていて、口論となり、カッとなって手を出したという趣旨の供述をしているということです。
警察は、口論のきっかけのほか、2人を巡る相談歴があったかどうかなど、詳しく調べています。
広島市中区の商業施設で女性のスカートの中にカメラを差し入れたとして、広島市の小学校教師の男が現行犯逮捕されました。
広島市西区内にある小学校の教師の男は、2日午後5時25分ごろ、広島市中区大手町の商業施設で10代女性のスカートの中に
カメラを差し入れた疑いがもたれています。
商業施設の従業員らが、不審な動きをする男を発見し声をかけたところ、逃走したため通行人などが取り押さえたということです。
逮捕された小学校教師の男は、穴を開けた靴にカメラを入れて、盗撮をしようとしたとみられていますが、警察の調べに対し
「盗撮などは絶対にしていません」と容疑を否認しています。
警察は、ほかにも同様の犯行がないか調べています。
広島市佐伯区のスーパーで従業員が殺害された事件から3日で25年となりました。
事件解決の手がかりにつながればと、警察や遺族らがチラシを配って情報提供を呼びかけました。
この事件は、2000年9月3日に広島市佐伯区のスーパーで、従業員の新谷進さんが殺害され手提げ金庫などが奪われたものです。
事件から25年経過した3日、JR五日市駅前で警察と遺族らが通勤・通学する人へ事件や犯人に関する情報提供を呼びかけました。
■佐伯警察署 石丸孝司署長
「25年たった今だから言えるようなこともあるかも分かりません。今一度当時を思い起こしていただいて情報をお寄せください。」
警察によりますと、これまでに200件を超える情報提供が寄せられているということです。
仙台市青葉区新川の山林付近で、42歳の女性の行方が分からなくなり警察などが捜索し発見されましたが死亡が確認されました。
2024年、仙台市青葉区でリフォームの顧客男性に暴行を加えて死亡させ現金を奪ったとして強盗致死などの罪に問われた男の裁判で、仙台地裁は懲役26年の判決を言い渡しました。
暴力団組員ではないように装って公営ギャンブルのインターネット投票のサイトで会員登録したとして、丸亀警察署は3日、香川県観音寺市に住む指定暴力団傘下組織の幹部の男(57)を私電磁的記録不正作出と供用の疑いで逮捕しました。
9月1日朝に京都市上京区で発生した火災をめぐり、自宅に火をつけて妻(64)を殺害しようとしたとして、男(76)が放火と殺人未遂の疑いで逮捕されました。
兵庫県川西市で8月21日深夜に発生した重傷ひき逃げ事件で、福井県のトラック運転手の男(44)が逮捕されました。
追い抜きざまに自転車と接触し転倒させ、運転していた男性に重傷を負わせた疑いです。
窃盗未遂の疑いで逮捕されている金沢市の54歳の男が、富山県南砺市の高校の部室に侵入し女性用ユニフォーム23着を盗んだとして、再逮捕されました。
建造物侵入と窃盗の疑いで再逮捕されたのは、金沢市内に住む自称・電気工事業の男(54)です。
男は、7月、富山県南砺市の高校にある運動部の部室に侵入し女性用のユニフォーム23着、あわせておよそ2万3000円相当を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと、男は、部室棟に無断で侵入し無施錠だった部屋に入りその場にあったユニフォームの上着全てを持ち去ったということです。
調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
男は、8月7日に金沢市内の会社倉庫に侵入し仕事で使う帽子1個を盗もうとしたとして、窃盗未遂の疑いなどで逮捕されていて警察は動機や余罪の有無についても調べを進めています。
9月2日夕方、石川県白山市の国道で軽ワゴン車が道路脇の標識に衝突する事故があり、運転していた54歳の男性が死亡しました。
【写真を見る】反対車線道路脇の標識に車衝突 運転手の50代男性死亡 石川・白山市
事故があったのは石川県白山市鶴来大国町の国道157号で9月2日午後6時半ごろ、松任駅方面に向かっていた軽ワゴン車がセンターラインを越え、反対車線の道路脇にあった標識のポールに衝突しました。
この事故で軽ワゴン車を運転していた白山市手取町の会社員の男性54歳が頭などを強く打ち、およそ4時間後に死亡が確認されました。
現場は見通しの良い片側1車線の直線道路で、警察は男性が何らかの原因でハンドル操作を誤ったとみて詳しい状況を調べています。
先月31日、宮崎市で住宅1棟を全焼し、2人が遺体で見つかった火事で、遺体の身元は、この家に住む親子と分かりました。
先月31日午後9時半ごろ、宮崎市平和が丘西町の甲斐聰さん(85歳)の自宅から火が出て、木造2階建ての住宅1棟が全焼し、焼け跡から2人の男性が遺体で見つかりました。
警察によりますと、DNA鑑定の結果、遺体は甲斐さんと、同居する次男の甲斐俊英さん(55歳)と判明しました。
2人の遺体は、2階部分から見つかったということです。
警察は出火の原因を調べています。
パチンコ店の営業秘密であるパチスロ機の設定情報を他人に教えたとして、不正競争防止法違反の疑いでパチンコ店の店員と客が逮捕されました。
不正競争防止法違反の疑いで逮捕されたのは、宮崎県都城市高木町に住むパチンコ店の従業員、寺本良次容疑者(33歳)と、都城市山田町に住む配送業の田中秀樹容疑者(58歳)です。
寺本容疑者は、先月26日、パチンコ店の営業秘密であるパチスロの設定情報を客の田中容疑者に教えた疑いです。
また、田中容疑者は、寺本容疑者から教えられたパチスロ機の設定情報を第三者に教えた疑いが持たれています。
寺本容疑者が勤務する県内のパチンコ店から警察に「従業員が客にパチスロ機の設定情報を教えているかもしれない」と相談があり、事件が発覚しました。
調べに対し、2人は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は余罪などを捜査しています。
長崎市の集合住宅のエレベーターの中で、女子児童にわいせつ行為をしたとして24歳の無職の男が不同意わいせつ容疑などで再逮捕されました。男は同様の手口で、他に2人の女子児童に対しわいせつ行為をした疑いで逮捕されています。
【写真を見る】エレベーターで女子児童襲ったか 一度は逃げた児童を2か月後に 被害児童3人目すべて同じ手口 24歳の男再逮捕【長崎市】
逮捕されたのは、長崎市かき道5丁目に住む24歳の無職の男です。
警察の調べによりますと、男は去年1月23日午後4時頃、長崎市内の集合住宅のエレベーターの中で、市内に住む女子児童にわいせつ行為をしようとしたものの、児童が避難したことから未遂に終わった不同意わいせつ未遂の疑いが持たれています。
さらに、その2か月後の去年3月29日午後5時頃、集合住宅のエレベーター内で同じ女子児童に対しわいせつ行為をした疑いが持たれています。
男はことし2月28日午後5時頃と4月28日午後3時頃にも、それぞれ別の女子児童に対し、今回と同様、集合住宅のエレベーター内でわいせつな行為をしたとして、7月と8月に不同意わいせつ容疑で逮捕されています。
男は今回の逮捕事案について「間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
沖縄県本部町の沖合で2日、シュノーケリングをしていた韓国籍の女性がおぼれ、一時意識不明となる水難事故がありました。
【写真を見る】人気スポット「ゴリラチョップ」で事故 シュノーケリング中の韓国籍の女性が一時意識不明に
名護海上保安本署によりますと、おぼれたのは観光で沖縄を訪れていた韓国籍の32歳の女性です。
この女性は午後1時ごろ、本部町崎本部の通称「ゴリラチョップ」と呼ばれる遊泳スポットで友人2人とシュノーケリングをしていましたが、そのおよそ15分後にうつ伏せで動かなくなっているのに友人が気づき、岸に引き上げられました。
女性はこのとき意識不明の状態でしたが、ビーチで心肺蘇生措置を受け意識を取り戻したということで、命に別状はありません。
女性はライフジャケットを着用していなかったということです。
名護海上保安署が事故の原因を調べています。
沖縄県南城市で3日午後1時30分ごろ、「ビーチの沖合約100メートルでパラグライダーが落下し、落下した人が海に浮いている」と、近くで釣りをしていた人から通報がありました。
【写真を見る】【速報】パラグライダーが落下し運航会社の男性が死亡 客の女性は心肺停止状態 沖縄・南城市
消防が40代男性と20代女性を救助しましたが、2人は心肺停止の状態で病院に搬送されました。
気象庁の観測によりますと、午後1時の南城市は北東の風2.0メートルでした。
1つの機体に2人で乗っていたということで、海上保安庁などが、離陸した場所や飛行ルートなど、事故当時の状況を調べています。
【午後5時30分情報更新】
海上保安庁によると、男性はパラグライダー運航会社の社員と判明し、午後2時56分、医師により死亡が確認されたということです。
心肺停止となっている女性は客で、現在も病院で処置中です。
広島市の商業施設で女性のスカート内を盗撮しようとしたとして、広島県警は2日、広島市西区田方に住む広島市立小学校教諭の男(27)を広島県迷惑防止条例違反(盗撮準備行為)の疑いで現行犯逮捕しました。
【画像を見る】事件を捜査する広島中央警察署など
警察によりますと、男は2日午後5時半ごろ、中区大手町の店舗内で、カメラを女性(10歳代)のスカート内に差し入れた疑いがもたれています。
警察の調べに対して男は「盗撮などは絶対にしていません」と容疑を否認しているということです。
店員が、靴に穴を開けて仕込んだカメラを使って、盗撮しようとする男を目撃。他の店員が声をかけたところ店外へ逃走し、通行人と取り押さえ、警察に通報しました。
警察は、事件の詳しいいきさつを調べています。
広島市教育委員会によりますと、男は2023年4月から臨時的任用職員として採用され、ことしから勤務していた小学校では2年生の担任を受け持っていました。
2日は通常通り勤務していて、定時の午後4時50分ごろに退勤したと言うことです。
広島市教育委員会コメント
「本市において不祥事防止に取り組んでいた最中にもかかわらず、市立小学校教員が逮捕されたことは誠に遺憾です。今後速やかに事実関係を確認し、本市教育委員会として厳正に対処します」
2025年7月、福岡県大牟田市の三井化学大牟田工場から塩素系ガスが漏れ出した問題で、三井化学が事故の原因と再発防止策をまとめ県に報告しました。
【写真で見る】三井化学大牟田工場のガス漏れ 再発防止策まとめ県に報告
3日午前、福岡県庁で開かれた「対策連絡協議会」で、三井化学はガス漏れ事故の報告書を県に手渡しました。
この事故は2025年7月、三井化学大牟田工場で、配管から塩素系のガスが漏れ出し、周辺住民などのべ234人が医療機関を受診したものです。
三井化学 岡田一成 常務
「多数の方々にご心配とご迷惑をおかけしたことをお詫びします」
報告書では、ガスが漏れ出した原因について工業用水の混入によって塩酸が発生し、配管に穴が開いたことが原因だったと結論付けました。
また、消防がガス漏れを覚知するまで1時間半かかったことについては、自動で通報するシステムが手動に切り替わっていたことなどが原因だったとしています。
三井化学は再発防止策として、今後、事故が発生した場合は程度にかかわらず、ただちに通報するよう徹底すると説明しています。
佐賀県唐津市で1日未明、交際相手の女(35)の首を絞めるなどして殺害しようとしたとして、職業不詳の24歳の男が逮捕されました。
この事件をめぐっては、交際相手の女が殺人未遂の疑いで先に逮捕されていて、女の取り調べ中に男の犯行の疑いが発覚しました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、職業不詳・古賀秀仁容疑者(24)です。
また、先に逮捕されていた交際相手は職業不詳・吉田遙香容疑者(35)です。
警察によりますと、古賀容疑者は1日午前3時7分、唐津市本町の駐車場で、吉田容疑者の首を絞めるなどして殺害しようとした疑いが持たれています。
吉田容疑者は、首やあごの皮膚の変色、左足の指の損傷などの軽傷を負っています。
取り調べに対し、古賀容疑者は黙秘しています。
この事件をめぐっては、古賀容疑者から首を絞められた吉田容疑者が、数分後に乗用車を発進。吉田容疑者は、古賀容疑者が乗用車のドアミラーにしがみついているのを知った上で、乗用車を約100メートル走行。
唐津市材木町の路上で古賀容疑者を振り落とし、殺害しようとしたとして、1日に逮捕されていました。
古賀容疑者は頭や背中に軽傷を負っています。
吉田容疑者の取り調べの中で「交際相手に首を絞められた」との話が出たことから、警察は古賀容疑者への捜査を進め、逮捕に至ったということです。
嘘の発注で仕入れたカーナビなどを無断で転売し、その金を着服したとして、40歳の男が逮捕されました。
被害は1億円を優に超えるとみられています。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、熊本市中央区島崎の江口慶彦容疑者(40)です。
江口容疑者は2022年当時、勤めていた車の販売や点検を行う熊本市内の会社で、仕入れたカーナビやドライブレコーダー10数台を買取店に売却して、その金を着服した疑いがもたれています。
会社の調査では、カーナビなどの嘘の発注は1000台以上に及び、被害総額は1億4000万円にも上るとみられていて、会社は江口容疑者を懲戒解雇し、今年7月、告訴状を提出していました。
江口容疑者は「店の売上を上げたかった」と話し、容疑を認めているということですが、警察は着服した金を私的に使ったとみていて、余罪についても調べています。
増え続ける電話でお金詐欺の被害防止や、飲酒運転の撲滅に繋げようと、飯田警察署が、お笑い芸人「日本エレキテル連合」を使ったポスターやチラシを作りました。
【写真を見る】日本エレキテル連合を起用したポスター
作成されたのは、A2版のポスター3種類と、それをA4サイズにした3種類のチラシで、飯伊交通安全協会と飯田地区防犯協会連合会と共同で作りました。
いずれも日本エレキテル連合の2人が、2014年の流行語大賞にもなった「ダメよ〜ダメダメ」のフレーズを使って、電話でお金詐欺と、SNS型投資詐欺の被害防止、それに飲酒運転の撲滅を訴えています。
日本エレキテル連合を起用したことについて、飯田警察署は、幅広い年齢層に認知されているほか、キャラクターの容貌にインパクトがあって目を引くことに加え、「ダメよ〜ダメダメ」のフレーズも啓発に活用しやすく、日本エレキテル連合を知らない世代にも訴える力があるためとしています。
ポスターはそれぞれ30枚作り、警察施設のほか、管内のコンビニエンスストアや飲食店に掲示してもらうほか、チラシは300枚ずつ作って、街頭での啓発活動などで配ることにしています。
飯田警察署によりますと、管内で今年に入って8月末までに起きた電話でお金詐欺とSNS型投資詐欺は合わせて29件で、被害額は1億7279万円余りに上っていて、2024年の同じ時期に比べ、件数で10件、被害額は4724万円余り増えています。
札幌市手稲区のリサイクルショップで9月1日に発生した強盗致傷事件で、犯行に使われた可能性がある車は、逃走している3人とは別の人物が所有しているとみられることが捜査関係者への取材で分かりました。
札幌市手稲区新発寒5条7丁目のブランド品を扱うリサイクルショップで1日午後7時まえ、51歳の男性従業員が3人組に顔などを複数回殴られ、店内にあった現金などを奪われました。
男性は鼻などを骨折する重傷です。
警察によりますと、3人は現金数十万円のほか、高級腕時計など数十点を奪ったということです。
3人はいずれも年齢性別不明で、黒系の目出し帽と黒系の長袖を着ていました。
また、1人がグレー系のズボン、残る2人は黒系のズボンをはいていたということです。
3人が逃走に使ったとみられる車は札幌市南区の駐車場で見つかっています。
捜査関係者への取材で、この車は逃走した3人とは別の人物が所有しているとみられることが新たに分かりました。
警察が3人の行方を追っています。
北海道函館市若松町の岸壁付近で2025年8月24日、釣りをしていた男性が、女性が海に浮いているのを発見し、警察に通報しました。
女性はその場で死亡が確認されました。
女性に目立った外傷はなく、死因は溺死でした。
札幌市手稲区のリサイクルショップで9月1日に発生した強盗致傷事件で、犯行に使われた可能性がある車が、犯人グループの物ではないとみられることが捜査関係者への取材で分かりました。
札幌市手稲区新発寒5条7丁目のブランド品を扱うリサイクルショップで、1日午後7時まえ、51歳の男性従業員が3人組に顔などを複数回殴られ、店内にあった現金などを奪われました。
男性は鼻などを骨折する重傷です。
2024年2月、仙台市内の住宅に侵入し住人の男性を死亡させた上、現金1400万円を奪った罪に問われている男の裁判員裁判で仙台地方裁判所は3日、男に懲役26年の判決を言い渡しました。
判決によりますと、仙台市宮城野区鶴巻の無職・佐藤加寿也(さとう・かずや)被告(45)は、2024年2月、リフォーム工事を担当していた仙台市青葉区の住宅に侵入し、この家に住む大塚修(おおつか・おさむ)さん(当時72)に体当たりするなどの暴行を加えて死亡させた上、現金約1400万円を奪ったとされています。
大塚さんは心臓に持病があり、死因は暴行が原因の急性循環不全でした。
裁判員裁判の判決公判で仙台地裁の榊原敬(さかきばら・たかし)裁判長は「何ら落ち度のない被害者が死亡し約1000万円を返金しているとは言え、被害額は極めて高額。被害者の家に多額の現金があると仕事上知った事実を強盗のため悪用した」などと述べる一方「暴行は強度なものとは言い難く、犯行前に逡巡している様子もあり犯意が強固であったとは評価しずらい。強盗致死事件の中でも無期懲役刑を選択すべきほど犯情が重いとまでは言えない。反省の弁を述べ再犯の可能性は高くない」などとして佐藤被告に対し懲役26年の判決を言い渡しました。
求刑は懲役30年でした。
弁吾側は懲役15年が妥当と主張していて、控訴するかどうか被告と相談して決めると説明しています。
2日午後10時半頃「仙台市内に住む42歳の女性と連絡がとれない」と同居している女性の親族から警察に行方不明届が提出されました。
【写真を見る】行方不明届出ていた42歳女性か 仙台・青葉区の山林で1人の遺体発見
警察と消防が、女性のスマートフォンのアプリの位置情報をもとに仙台市青葉区新川(にっかわ)の山林を捜索したところ、3日午後2時半過ぎに沢のあたりで倒れている女性を発見しましたが、死亡が確認されました。
警察は死亡していたのは行方不明になっている女性の可能性があるとみて身元や死因などを調べています。
2024年2月、仙台市青葉区の住宅に侵入して住人の男性(当時72)に対し押し倒すなどの暴行を加えて死亡させ、家にあった現金およそ1400万円を奪った罪に問われている佐藤加寿也被告(45)に対し、仙台地方裁判所は懲役26年の判決を言い渡しました。求刑は懲役30年でした。一方、弁護側は懲役15年が妥当と主張していました。
8月8日、山口県山口市の自宅で夫を刃物で刺したとして、
殺人未遂の疑いで逮捕された73歳の妻について、
山口地検は容疑を傷害罪に切り替えて起訴しました。
起訴されたのは、山口市矢原町の無職 八坂 洋子(73)被告です。
起訴状によりますと、八坂被告は8月8日、
自宅で夫の左胸などを包丁で2回突き刺すなどして、
全治約1か月のけがを負わせました。
警察の調べに対して、「包丁で思いきり刺しました」と容疑を認めているということです。
八坂被告は、殺人未遂の疑いで逮捕・送検されましたが、
山口地検は捜査の内容を踏まえたうえで、傷害罪に切り替え
8月29日付で起訴しました。
逮捕した男の自宅から学校名が入った女子高校生のユニホームが大量に見つかり、この男が再逮捕されました。
建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、金沢市東山2丁目に住む54歳の自営業の男です。
警察によりますと男は今年8月、金沢市内の倉庫に倉庫に侵入し、時価、約2万円の帽子を盗もうとしたところ従業員に発見され窃盗未遂などの疑いで逮捕されました。
その後、警察が男の自宅を捜索したところ部屋の中から富山県南砺市内にある高校の名前が入ったユニホーム23着、時価あわせて約2万3000円相当を発見しました。
警察が追及したところ、男が、この高校の部室に侵入し、ユニホームを盗んだことを認めた事から、3日に逮捕しました。
被害にあった高校から被害届が出されていて、盗まれたとみられるユニホームは全て男の自宅から見つかったと言うことです。
ユニホームは女子高校生が使っていたもので、警察は余罪もあると見て詳しく調べを進めています。
3日午後1時25分ごろ、沖縄県南城市知念安座間のあざまサンサンビーチ沖で「パラグライダーが落下し、動きがなく、浮いている」と目撃者から118番通報があった。
中城海上保安部によると、40代男性と20代女性が午後2時過ぎ、心肺停止状態で救急搬送された。男性は午後2時55分ごろ、搬送先の病院で死亡が確認された。
男性はパラグライダー運行会社の社員で、女性は利用客だった。ビーチから約80メートル沖合の海上に落下したという。中城海保が詳しい事故原因を調べている。
2025年5月、名護市の交差点で、バイクを運転して暴走行為をしたとして16歳の少年が逮捕されました。
赤信号の交差点を、バイクに乗って旋回する人物・・・
運転しているのは安全運転義務違反の容疑で逮捕された名護市に住む16歳の少年です。
警察によりますと少年は、2025年5月18日午前4時ごろ、名護市宮里の国道58号で、バイクに乗って交差点を回るなど、人に危害を及ぼすような運転をした疑いが持たれています。
警察は、現場で撮影された映像などをもとに捜査を進め少年を特定し、9月1日、逮捕をしました。
調べに対し少年は容疑を認めているということです。
周辺では、暴走行為に関する通報が相次いでいて別の少年ら2人が無免許でバイクを運転したうえ棒のようなものを振り回すなどの暴走行為を行ったとしてすでに逮捕されています。
警察は、ほかにも暴走行為に加わった人物がいるとみて捜査を進めています。
8月、那覇市にあるスーパーの駐車場の植え込みに赤ちゃんを置き去りにした疑いで、警察が、母親を逮捕しました。保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、うるま市に住む無職の女(33)で、8月21日、那覇市三原のスーパーの駐車場に実の娘である生後5か月の赤ちゃんを置き去りにした疑いがもたれています。
赤ちゃんはタオルにくるまれた状態で駐車場の植え込みに置かれていて、目撃者が、10分ほどで保護したためけがはなく、健康状態に問題はみられていません。
警察は、女の認否を明らかにしていません。警察によりますと、女は赤ちゃんを置き去りにした後、那覇市内の別のスーパーで万引きをした疑いで逮捕されています。
警察は刑事責任能力を含め動機など慎重に調べを進めています。
京都市上京区で今月1日に住宅が全焼した火事で、警察は同居する妻を殺害しようと放火した疑いで住人の76歳の男を逮捕しました。
現住建造物等放火と殺人未遂の疑いで逮捕されたのは京都市上京区に住む無職・上羽政利容疑者(76)です。
上羽容疑者は今月1日午前、同居する妻(64)を殺害する目的で自宅に火をつけ全焼させた疑いが持たれています。
上羽容疑者の自宅と長屋続きの住宅あわせて5軒が全焼したほか、隣接する住宅なども焼損しました。
この火事で上羽容疑者は軽いけがをし、妻が付き添って病院に運ばれました。
警察の調べに対して上羽容疑者は容疑を認め、「前日にけんかをして腹が立った」、「家に火をつけて死のうと思った」という内容の供述をしているということです。
三井化学大牟田工場でことし7月、発生したガス漏えい事故について、三井化学が警察や消防に通報していなかったことが新たに分かりました。
三井化学がまとめた報告書によりますと、7月27日、三井化学大牟田工場で塩素系のガス漏えいが発生し、これまでに周辺の住民など延べ234人が病院を受診しました。
直接的な原因としては、ガス管の表面についた汚れによる腐食から破孔が生じたためとしています。
また指摘されていた“通報遅れ”について、当初、ガス漏えい警報の自動システムがガスを検知した際に宿日直者が誤報かどうか、確認するために一時的にシステムを手動に切り替えたことなどが要因としました。
従業員同士のミスコミュニケーションも重なり、結果として三井化学が通報をしないまま、およそ1時間20分後に市民からの通報で事態が表面化しました。
三井化学は今後、漏えいの程度によらず、直ちに通報を行うとしています。
佐賀県唐津市で互いに相手を殺害しようとしたとして、交際中の男女が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、住所・職業不詳の古賀秀仁容疑者(24)は1日午前3時すぎ、唐津市の駐車場で、交際相手の吉田遥香容疑者(35)の首を両手で締め付け普通乗用車内に押し倒した疑いが持たれています。
吉田容疑者はそのおよそ5分後、車のミラーに古賀容疑者がしがみついているのに、時速50キロほどで運転して振り落とした疑いが持たれています。
古賀容疑者は頭や背中にけがを負い、吉田容疑者は首の皮膚が変色するなどしました。
古賀容疑者は黙秘し、吉田容疑者は「死亡する危険性が高いことを認識できなかった」と容疑を否認しています。
交流サイト(SNS)を使って密売を目的に大麻を所持していたとして、京都府警伏見署は2日までに、麻薬取締法(営利目的所持)の疑いで、大阪市平野区、無職の男(27)=同法違反の罪で起訴=や、同市の中高生の少年ら計4人を逮捕した。
【写真】押収された大麻草や液体大麻
無職の男の他に逮捕されたのは、同市西成区の当時19歳の露天商の男(20)と男子中学生(15)、同市住之江区の男子高校生(16)。
同署によると、4人は西成区を拠点とした密売目的グループの一員で、SNSを使って購入する客を募っていたとみられる。
露天商の男と中学生の逮捕容疑は共謀し、営利目的で3月5日、露天商の男の自宅で大麻草約44グラムと液体大麻63個を所持した疑い。無職の男と高校生の逮捕容疑は共謀し、営利目的で4月8日、西成区の知人宅で大麻草約118グラムと液体大麻47個を所持した疑い。
フィリピンの首都マニラで日本人2人が射殺された事件で、2人の遺体を乗せた民間機が3日午後、羽田空港に到着した。現地警察の捜査で指示役として日本人の関与が浮上しており、警視庁の捜査本部が遺体の状況などを調べる。今後は刑法の国外犯規定に基づき、現地に捜査員を派遣して指示役特定を目指す。
現地警察などによると、殺害されたのはいずれも東京都内在住の佐鳥秀明さん(53)と中山晃延さん(41)。繁華街でタクシーから降りる際、近づいてきた男に拳銃で撃たれ死亡した。
仙台市で2024年、リフォームを担当した住宅に侵入し、住人の男性=当時(72)=に暴行を加え死亡させ、現金約1400万円を奪ったとして、強盗致死と住居侵入の罪に問われた無職佐藤加寿也被告(45)の裁判員裁判で、仙台地裁は3日、懲役26年(求刑懲役30年)の判決を言い渡した。
判決理由で榊原敬裁判長は、当時リフォーム会社に勤務していた被告が工事を担当した際、男性宅に多額の現金があり、1人で在宅する時間帯があることを把握し犯行に及んだと指摘。弁護側は「首を圧迫したのは短時間で強度とは言えない」と主張したが、被告は男性が高齢で足が不自由だと知りながら暴行しており「相応に危険な行為だ」とした。
夏の高校野球甲子園大会の優勝校と準優勝校を予想する賭博をさせたとして、山口県警は3日、賭博開帳図利の疑いで茨城県神栖市、特定抗争指定暴力団山口組系組幹部の無職中尾義満容疑者(57)と、山口県光市の会社員大形茂樹容疑者(42)を逮捕した。
県警によると、2人は甲子園大会の出場全49校を複数のグループに分け、優勝校と準優勝校がいるグループを予想させ、複数の客に一口千円で賭けさせていた。
逮捕容疑は共謀して7月下旬~8月上旬ごろ、優勝校と準優勝校を客に予想させて賭博をさせ、利益を得ようとした疑い。県警は賭博の規模や賭け金の総額を調べる。
大型トラックでひき逃げをしたとして、兵庫県警川西署は3日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)とひき逃げの疑いで、福井県敦賀市のトラック運転手の男(44)を逮捕した。
【写真】3分間で6件、次々と追突 尼崎の死亡ひき逃げ事件
逮捕容疑は8月21日午後11時半ごろ、兵庫県川西市久代1の国道176号で、運転する大型トラックで自転車に接触し、会社員の男性(57)=宝塚市=に右肘の骨を折るなどの重傷を負わせたが、救護をせずに走り去った疑い。調べに「トラックを運転したことは認めるが、事故は起こしていないし、現場道路も走っていない」と容疑を否認している。
同署によると、自転車の男性は道路の左端を走行中、右側を追い越すトラックと接触して転倒した。防犯カメラや通行車両のドライブレコーダーなどから絞り込んだという。
3日午前10時15分ごろ、神戸市須磨区の総合病院で、入院していた区内在住の女性(89)が2階病室の窓から約5メートル下に転落して死亡した。
【写真】エレベーターの「かご」なく転落か 男性医師死亡
兵庫県警須磨署によると、女性が入院していた6人部屋の窓が開いていた。床からの高さは約1メートルで、手前にパイプいすが置いてあったという。
女性は発熱のため1日から入院しており、署は病院の関係者らから「(女性に)認知症の症状が出ていた」との説明を受けたとしている。
電車の車両内で女性の胸元にスマートフォンのカメラを向けたとして、兵庫県警加古川署などは3日、県迷惑防止条例違反の疑いで、加古川市内の会社員の男(44)を逮捕した。
【写真】電車で脚を広げて座る女子高生、葛藤の末に炎上覚悟の「お節介」
逮捕容疑は7月26日午後0時10~25分ごろ、JR神戸線の明石-加古川駅を走っていた新快速車両内のボックス席の後ろに立ち、座っていた20代女性の背後から胸元にスマホを向けた疑い。「電車の車内で座っている女性の胸元を盗撮しました」と容疑を認めている。
同署によると、車両内にいた別の女性が男の不審な動きを見て、駅員経由で通報。目撃者の証言や防犯カメラの捜査などから男が浮上した。
兵庫県警有馬署は3日、無免許運転の疑いで、神戸市北区に住む設備業の男(52)を現行犯逮捕した。署の調べに「無免許で軽乗用車を運転したことに間違いない」と容疑を認めているという。
【写真】ひき逃げし、被害者に「気を付けろ。調子に乗るな」「ペダル付き原付」運転の男逮捕
逮捕容疑は3日午前7時前、神戸市北区道場町塩田の市道で、無免許で軽乗用車を運転した疑い。
署によると、男は2017年に免許の取り消し処分を受けていた。「無免許運転しているのではないか」との情報提供があり、署のパトカーが警戒していたところ、軽乗用車を運転する男を確認したという。
9月1日、唐津市の駐車場で、交際相手の首を絞めて殺害しようとしたとして、男が殺人未遂の疑いで逮捕されました。この事件をめぐっては、被害にあった女性も殺人未遂の疑いで1日逮捕されていました。
逮捕されたのは、住居・職業不詳の古賀秀仁容疑者24歳です。
9月1日午前3時すぎ、唐津市本町の駐車場で、交際相手の30代女性の首を両手で絞め、停めてあった女性の車の中に押し倒し殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いが持たれています。
警察の調べに対し、古賀容疑者は黙秘しています。
女性はその後、車で逃げようとしましたが、古賀容疑者が運転席側のドアミラーにしがみついたまま、車を発進。
古賀容疑者を路上に転落させたとして、殺人未遂の容疑で1日、逮捕されていました。女性は警察の調べに対し、「首を絞められた」と話したことから、警察が古賀容疑者を逮捕しました。
過失運転致傷や窃盗などの罪に問われているのは、本籍が福島県で住所不定・無職の
石川康博被告(38)。
起訴状などによると石川被告は今年4月、高畠町高畠の国道で軽トラックを運転中、前を走っていた米沢市の会社員の男性が運転するバイクに追突する事故を起こした。
追突された男性は腰の骨を折る全治2カ月の大けがしたが、石川被告は男性を救護せず、現場近くにあった乗用車を盗んで逃走し、およそ1カ月半後に神奈川県内で逮捕された。
3日の判決公判で、島田壮一郎裁判官は「被告は 制限速度・時速50kmの道路を時速100kmを超える速度で走行していて、大幅な速度超過がなければ追突は防ぐことができた」。
「追突後、相手の男性が死亡したかもしれないと思いながら、救護義務を怠り安易に逃げたことは強い非難に値する」と指摘。
一方で、被告には前科がなく「際立って悪質性が高いとは言えない」として、懲役2年6カ月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。
駐車中のトラックからリュックサックを盗んだとして、警視庁下谷署は、窃盗の疑いで、住所不定の無職、長谷川淳一郎容疑者(54)を現行犯逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は2日午後2時ごろ、東京都台東区日本堤の路上に駐車していたトラックから現金約4千円が入ったリュックサックを盗んだとしている。トラックは無施錠だった。
下谷署によると、リュックはリサイクル業の50代男性=港区=のもので、事件当時、男性はトラック後方で作業していたという。台東区や隣接する荒川区では、8月以降、同様の被害が10数件発生しており、警戒していた捜査員がリュックを盗んだところを確認し、身柄を確保した。
下谷署はほかの窃盗事件との関連も調べる。
当時生後8カ月の男児の顔を殴り、けがを負わせたとして、警視庁捜査1課は傷害の疑いで、東京都江戸川区東小岩の会社員、貝原優汰容疑者(21)を逮捕した。男児は交際相手の女性の長男で、貝原容疑者は「いうことを聞かずイライラした」と容疑を認めている。
逮捕容疑は5月2日、生後8カ月だった男児の顔を平手で2回殴り、左顔面の皮下出血など全治15日間のけがを負わせたとしている。
男児は同月6日に発熱し、けいれんを起こして病院へ搬送され、異変に気付いた職員から「虐待を受けている疑いがある」と警視庁に通報があった。
貝原容疑者は犯行の前日から女性と同棲を開始しており、男児との間に血縁関係はなかった。
受診した小児専門の病院では、くも膜下出血や頭蓋骨骨折などの所見も確認されたという。男児は現在、児童相談所で保護され、けがは快方に向かっているという。
フィリピンの首都マニラで日本人男性2人が射殺された事件で、亡くなった佐鳥秀明さん(53)と、中山晃延さん(41)の遺体を乗せた飛行機が3日午後、羽田空港に到着した。警視庁は遺体の状況を調べ、捜査員を現地に派遣して情報収集などをする方針。
飛行機は3日朝、マニラの空港を出発し、午後1時前に羽田空港に着陸した。着陸から約20分後に空港関係者らが飛行機から2人の遺体を輸送車両に移した。
事件は8月15日夜にマニラの繁華街で発生。2人がタクシーから降りる際に近づいてきた男に拳銃で撃たれ死亡した。フィリピン警察が実行役のフィリピン人兄弟2人を拘束した。複数の日本人が関与した疑いも浮上しており、警視庁は首謀者の特定に向けて捜査を進めている。
ライブ配信サイト「STRIPCHAT(ストリップチャット)」でわいせつな行為を配信したとして配信事務所代表らが摘発された事件で、代表の男が警視庁の調べに対し、「報酬が減らないよう、性器を露出する配信を黙認していた」と話していることが3日、警視庁への取材で分かった。
【写真】女性が並ぶ「立ちんぼ公園」と呼ばれる大久保公園前。全体的に若く、ルックスもいい
公然わいせつ容疑で逮捕されたのは、ストリップチャット専門のライブ配信事務所「Femee(フェミー)」の運営会社代表、北川雄基容疑者(28)=中央区晴海=と20~40代の配信者の女3人。全員容疑を認めている。
警視庁保安課によると、事務所には女性約180人が登録。事務所が設けたスタジオなどで配信し、報酬の1~3割を事務所側が受け取っていた。北川容疑者は1億8千万円ほどを稼いだと話しているという。
同課はストリップチャットを巡り、7月にも配信者の20代主婦ら4人を摘発していた。このうち一人は、「家族がいない時間で、自宅で稼げると思った」と話したという。捜査幹部は「配信者をSNSで募集する『闇バイト』に似た性質で、ビジネスモデルとして急成長している」と指摘。「性搾取の温床になりかねない」として、取り締まりを続けるとしている。
海外サイト、過激な要求も摘発対象に
わいせつなライブ配信を巡っては、過去にも「チャットレディー」と呼ばれる配信者やサイト運営者の摘発が相次いでいる一方、SNS上には「高収入」「安心」などと勧誘する事務所などの投稿が今も多くあり、無修正の過激な配信も散見される。
ストリップチャットはキプロスの法人が運営し、月間10億人が利用するなど「世界最大級」ともいわれるアダルトサイト。配信者は視聴者のコメントや金銭を寄付する「投げ銭」に応じて下半身を見せるなどのわいせつな行為を配信しており、日本人配信者も増加傾向とされる。
インターネット問題に詳しい最所義一弁護士は、「インターネット上の配信は誰でも見れる状態にあり、お金を払えば会員になれるため、会員限定配信でも公然性は否定されない」と指摘する。サイトが海外で運営されていても、国内でわいせつ行為を行ったりデータを送信したりしている場合は、日本の刑法が適用されるという。
サイト側が風営法の届け出を行っていても、無修正で性器を露出するなどの行為はアダルトビデオなどと同様に摘発される可能性がある他、視聴者についても、コメントの要求の内容によっては教唆や幇助(ほうじょ)罪に問われる可能性があるという。
乾燥大麻を所持したとして、警視庁薬物銃器対策課は3日、麻薬取締法違反(共同所持)の疑いで、俳優の清水尋也容疑者(26)=東京都杉並区=と、同居する20代の女を逮捕した。いずれも容疑を認めている。
逮捕容疑は7月、杉並区の自宅で、何者かと共謀し、大麻を含む乾燥した植物片を所持したとしている。
警視庁は1月、清水容疑者が大麻を使用しているとの情報を得て、捜査していた。今月3日朝に清水容疑者の自宅を家宅捜索し、乾燥大麻のような植物片や吸引に使うとみられる巻き紙などを押収。植物片の鑑定や入手経路の特定を進める。
清水容疑者は映画「東京リベンジャーズ」シリーズや、現在放送中のTBS系の連続ドラマ「19番目のカルテ」などに出演している。
女性の自宅に侵入し、クレジットカードなどを盗んだとして、警視庁捜査3課は住居侵入と窃盗の疑いで、千葉県松戸市東平賀の解体工、橋詰雄介容疑者(46)を逮捕した。容疑を認め、「仕事を休んでカネがなくなり、空き巣でもやろうと思った」などと供述している。
逮捕容疑は7月25日午後1時ごろ、東京都葛飾区の女性(89)の自宅マンションに侵入し、財布やクレジットカードが入ったトートバッグ(時価計2千円相当)を盗んだとしている。
捜査3課によると、橋詰容疑者は事件当日に女性のカードを使い、コンビニエンスストア計7店舗で14回にわたり、加熱式たばこやシャツ、食品などを購入。その後、買い取り店で加熱式たばこ3点を売却していた。
事件当時、女性は在宅していたが、玄関のドアを開けたまま、バッグがあった部屋とは別の部屋で来客対応していたという。27日にバッグがないことに気づき、交番に相談していた。
指定薬物・亜硝酸イソブチルを売ったとして、ベトナム国籍の男が逮捕されました。
指定薬物販売の疑いで逮捕されたのは、群馬県伊勢崎市に住むベトナム国籍の25歳の男です。男は5月下旬、自宅で群馬県に住む知人に指定薬物・亜硝酸イソブチルが含まれた瓶1本を1万2000円で販売した疑いが持たれています。
警察によりますと、指定薬物を購入したとして既に逮捕済みの知人から男の関与が浮上したということです。警察は男が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
宮城県仙台市青葉区新川の山林で、42歳の女性の行方が分からなくなり、警察などが捜索を続けている。
親族が9月2日午後10時半ごろ、女性と連絡が取れなくなったとして警察に行方不明届を提出した。
一夜明けた3日、女性のスマートフォンの位置情報を確認できるアプリの信号が検知され、警察や消防が周辺を捜索している。
女性の安否やけがの有無については、現時点で明らかになっていない。
宮城県栗原市で、面識のある高齢男性にソフトエアガンのようなものでBB弾を発射したとして、41歳の運送業の男が暴行の疑いで逮捕された。
逮捕されたのは、栗原市に住む運送業の男(41)。警察によると男は、7月24日午前6時ごろから6時半ごろまでの間、自宅の窓からソフトエアガンのようなものを使って、外に立っていた76歳の男性に向かってBB弾を発射。男性の頬や頭などに弾が当たったという。
男性にけがはなかった。
警察によると、男と被害者の男性は面識があったという。調べに対し、男は容疑を否認している。
事件で使用されたのは、主に遊戯用として市販されている「ソフトエアガン」で、プラスチック製のBB弾を空気の圧力で撃ち出す仕組み。
警察は、至近距離で使用した場合に、皮膚に傷やあざができる恐れもあるとして、取り扱いに注意するよう呼びかけている。
警察が事件の経緯を詳しく調べている。
千葉県教育委員会は3日、自校の女子生徒4人に対し性暴力を行ったとして、県立高校に勤務する20代の男性教諭を懲戒免職処分にしたと発表した。また、女子中学生に性暴力を行ったとして県内の公立中学校に勤務する20代の男性教諭も懲戒免職処分にした。
県教委によると、高校教諭は4月中旬から6月下旬までの間、校内などで女子生徒4人に対し性暴力などを行った。5月下旬に生徒の1人から相談を受けた職員が教頭に報告し、発覚した。
中学校教諭は5月下旬から6月ごろまでの間、県内の女子中学生に対し、県外で性暴力などを行った。6月下旬に県教委の相談窓口に相談があったことから発覚した。
愛知県江南市の小中学校で9月1日に提供された給食のナンの一部からカビが見つかりました。発生の原因はわかっていません。
江南市などによりますと、1日正午前、市内の小学校から「ナンにカビらしきものがある」と市の学校給食センターに連絡がありました。
市の学校給食課の職員が小学校に行き、カビを確認したため、市内の全ての小中学校15校でナンの提供を中止したということです。
ナンは埼玉県の製造業者から仕入れたものでした。
カビが発生した原因はわかっていません。
また、因果関係は不明ですが、1日午後に、児童1人が腹痛を訴えたということです。
愛知県学校給食会は、今月中、給食用の「ナン」の提供を見合わせるとしています。
愛知県小牧市にある小牧市民病院で、がんの疑いがある患者に対して医師の思い込みにより、適切な検査が行われず、その後、がんが進行し患者が死亡していたことが分かりました。
小牧市民病院によりますと、2022年9月、60代の男性が胸部のCT検査を受けたところ、19ミリの肺がんが疑われる影が見つかりました。
その際に、担当した医師は、経過観察をして、影がそのままの状態であったり大きくなったりした場合は、詳しい検査をすると男性に説明したということです。
10月と12月に行われた検査で、影は大きくなっていましたが、医師は詳しい検査を行いませんでした。
その後、2023年7月に行った検査の結果、男性は肺がんと診断され、2024年11月に死亡しました。
病院の聞き取りに対して医師は、「思い込みで手順を誤った」と話しているということです。
病院は誤った対応が男性の死亡につながった可能性があるとして、男性の相続人に2300万円の損害賠償を支払い和解が成立しました。
谷口健次院長は「再発防止に真摯に取り組み、安心できる医療の提供と信頼される病院づくりに努めてまいります」とコメントしています。
深夜の飲食店で知人男性の頭を灰皿で殴りけがをさせたとして、54歳の会社員の男が傷害の疑いで逮捕されました。
【写真を見る】深夜の飲食店…ガラス製の灰皿で殴ったか 54歳男を傷害容疑で逮捕 知人男性(50代)後頭部から出血 富山・高岡市
高岡警察署によりますと、逮捕された男は9月3日午前0時ごろ、高岡市内の飲食店で、知人関係の50代の男性の頭部を片手で持てる程度のガラス製の灰皿で殴った疑いがもたれています。
殴られた男性は後頭部から出血するなどのけがをしましたが、救急搬送はされていません。
事件後、被害男性が警察に「灰皿で殴られた」と届け出たことで事件が発覚しました。
調べに対し男は「ガラス製の灰皿で殴った」と容疑を認めているということです。
警察は、目撃者などに当時の状況を聞くなどして事件の詳しい経緯や動機を調べています。
岩手県内には現在、「交通死亡事故多発注意報」が発令されていますが、盛岡市では3日、市独自の「交通事故非常事態宣言」が発令され、8月に死亡事故が起きた現場で事故防止の呼びかけが行われました。
呼びかけ
「盛岡市内、人身事故、交通死亡事故とも異常なペースで増加しています」
8月17日、盛岡市茶畑の国道4号線で、北進していたオートバイと飲食店の駐車場から出てきた20歳の男性が運転する軽乗用車が出合い頭に衝突し、オートバイを運転していた18歳の男性が亡くなりました。
3日ははじめに、警察や交通安全協会の職員などが事故現場を点検し、見通しがよく道路環境には問題がないことを確認しました。
免許取得から経過年数が浅い、若年ドライバー同士の事故だったことから、警察は、自動車学校に直接チラシを配ったほか、3日はドライバーに直接、安全運転を呼びかけました。
盛岡東警察署 小野寺武士交通官
「8月中に10人が亡くなっている、9月に入ってすぐに1人が亡くなっているということで、 まさに異常事態だと考えている。運転手のみなさんは、緊張感を持って運転していただきたい」
県内では、8月30日から2日間で3人が亡くなり、「交通死亡事故多発注意報」が発令されました。
特に盛岡市では、8月17日のこの死亡事故以降、あわせて3人が亡くなったことから3日、2019年10月以来となる「盛岡市交通事故非常事態宣言」を発令し、交通安全を呼びかけています。
9月2日夜、静岡県浜松市中央区のコンビニエンスストアで、男が店員にハサミを突きつけて現金を要求したものの何もとらずに逃走しました。警察は強盗未遂事件として男の行方を追っています。
9月2日午後10時20分頃、浜松市中央区大瀬町の「デイリーヤマザキ大瀬町店」に男が押し入り、レジ付近にいた女性店員にハサミを突きつけ現金を要求しました。
店員が非常ボタンを押しレジを開けるのに手間取っていると、男は何もとらずに北方面に徒歩で逃走したということです。
当時、店内には客はおらず店員にケガはありませんでした。
警察によりますと、男は角刈り風で身長170センチくらいのやせ型、黒色のTシャツに紺色のジーパン、黒縁メガネに白いマスクを身に着けていたということです。
警察は店内や周辺の防犯カメラを解析するなど、逃げた男の行方を追っています。
今年3月、海田町でコメ袋を運んでいた男性作業員が操縦していたフォークリフトの下敷きになり死亡した事故で、岡山県の業者が労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されました。
書類送検されたのは岡山県に本店を置く安田精米と、同社の広島営業所の所長です。
今年3月6日、海田町の広島営業所で男性の作業員がフォークリフトを使ってコメ袋を運搬中に、傾いたフォークリフトの運転席から投げ出された男性が、下敷きとなり死亡しました。
広島中央労働基準監督署は、最大荷重を超えるコメ袋を積んでいたことが原因と指摘。
安田精米と同社の広島営業所は、フォークリフトの能力などに適応する作業計画を定めていなかったとして、労働安全衛生法違反の疑いで広島地検に書類送検しました。
勤務する栃木県内の高校の女子更衣室に小型カメラを設置し、女性を盗撮した疑いで教諭の男が逮捕された事件で、宇都宮地検は3日、30代の教諭の男を性的姿態撮影処罰法違反などの罪で起訴しました。
起訴されたのは、宇都宮市福岡町の高校教諭、古口大輔被告38歳です。
起訴状によりますと8月上旬ごろ、勤務する県内の県立高校の女子更衣室に、不正に入手した合鍵を使って侵入し、動画が撮影できる小型カメラを天井の点検口に設置して着替える女性を盗撮したとされています。
この学校では、20台以上のカメラが見つかったほか、前に勤めていた学校でも女子更衣室などから11台のカメラが見つかっています。
捜査関係者によりますと、カメラには人の動きに反応して作動するセンサーが取り付けられていた可能性があるということです。
県教育委員会によりますと、古口被告の勤務先と以前勤めていた2つの高校で専門業者による点検が行われ、それぞれの建物から新たに不審な物は見つからなかったということです。
被害に遭った県立高校の関係者によりますと、事件を受けて8月28日に緊急の保護者説明会を開いて、発覚の経緯や今後の対応として生徒へのカウンセリングの充実を図るほか、警備会社と連携した安全管理体制の強化を行うことを確認したということです。
佐賀県警唐津署は1日、殺人未遂の疑いで、唐津市の職業不詳の女(35)を逮捕した。逮捕容疑は同日午前3時10分ごろ、同市本町の駐車場で、交際相手の20代男性が運転席のドアミラーにしがみついているのを知りながら、乗用車を時速約50キロで約100メートル走らせ、男性を路上に転落させた疑い。男性は頭や背中などにけがを負ったが命に別条はなかった。
佐賀県警の似顔絵捜査官が描いた河野太郎氏
署によると、この男性が110番した。「死亡する危険性が高いことを認識していなかった」と容疑を否認しているという。
窃盗の目的でいわき市の一般住宅に侵入しようとした疑いで27歳の男が逮捕されました。
フィギュアやトレーディングカードなど計205点を万引きした疑い 22歳の男を現行犯逮捕
住居侵入未遂の疑いで逮捕されたのは、いわき市小名浜に住む無職の男(27)です。
男は、窃盗の目的で8月21日午前11時25分ごろ、いわき市小名浜地内の一般住宅に侵入しようとした疑いです。被害者からの届出を受けて捜査をし、容疑が固まったため男を逮捕したということで、男は「間違いない」と容疑を認めています。
フィギュアやトレーディングカードなどを万引きした疑いでいわき市の男が現行犯逮捕されました。
70代女性、保険局の職員などをかたる人物らに約1000万円だまし取られる 福島
窃盗(万引き)の疑いで現行犯逮捕されたのは、いわき市平北白土に住む会社員の男(22)です。男は、9月2日午後11時半ごろ、郡山市内の商業施設でフィギュアやトレーディングカードなど205点(販売価格計14万5970円)を万引きした疑いです。
店員が男が万引きするのを目撃し、通報を受けて駆けつけた警察官が男を現行犯逮捕したということです。警察の調べに対し、男は容疑を認めています。
先月、北海道石狩市内のログハウスで知人女性に突然抱きついてキスしようとし、けがをさせたとして76歳の男が逮捕されました。
札幌市北区の無職、瀬川雅彰容疑者(76)は先月13日、石狩市厚田区望来の自分が管理するログハウス内で知人の30代女性に抱きついてキスをしようとして、けがをさせた疑いが持たれています。
事件後、女性から警察に通報があり事件が発覚しました。女性は抵抗した際に軽いけがをしたということです。
警察の調べに対して、瀬川容疑者は「抱きついたり引っ張ったりしていない」と容疑を否認しています。警察は女性がログハウスに行った経緯など詳しい状況を調べています。
道南の八雲町で10歳未満の娘の足を蹴りけがをさせた疑いで男が逮捕されました。
娘は足の骨を折る重傷です。
傷害の疑いで逮捕されたのは八雲町相生町の会社員・堀川慎吾容疑者28歳です。
堀川容疑者は2日午後8時半ごろ、自宅で同居する10歳未満の娘の足を蹴りけがをさせた疑いが持たれています。娘は左ふとももの骨を折る重傷です。
堀川容疑者と妻が娘と病院に訪れ、病院関係者が警察に通報し事件が発覚しました。
堀川容疑者は警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めていて、動機については「娘がうるさかった」などと話しているということです。
小樽市で、18歳の男性を車で連れまわし暴行を加え、けがをさせたとして逮捕された男性について、札幌地検小樽支部は不起訴処分としました。
石狩市花川の26歳の男性は8月中旬、逮捕監禁と傷害、監禁の疑いで送検されました。
札幌地検小樽支部は男性について、処分罪名を逮捕監禁と暴行、監禁に切り替えて9月3日付で不起訴処分としました。
理由は明らかにしていません。
男性は仕事を無断欠勤した同僚の18歳の男性を無理やり車に乗せ、小樽市の岸壁などで暴行を加えてけがをさせた疑いで逮捕されていました。
旭川市内の弁当店で、細菌の腸炎ビブリオによる集団食中毒が発生し、発症した144人のうち60代の男性が死亡しました。腸炎ビブリオ、どんな細菌なのでしょうか。
永山友菜記者)
「旭川市にある宅配専門の弁当店です。シャッターが閉まっていて、今日も休業しています」。
旭川市内にある弁当店「昼めし屋」。集団食中毒の発生を受けて、先月29日から自主休業しています。
今回、食中毒の原因となったのが細菌の「腸炎ビブリオ」です。
昼食の弁当の宅配を専門にしているこの弁当店。旭川市保健所によりますと、先月25日に作られた弁当を食べた人が、下痢や腹痛の症状を発症しました。
こちらは弁当店がSNSに投稿した先月25日のメニュー。塩ザンギ弁当や魚唐揚げ弁当などの4種類が掲載されています。この日、この店の弁当を食べたのは692人。このうち症状を訴えた人は13歳~81歳の144人にのぼり、一部の人の便から「腸炎ビブリオ」が検出されました。発症した人のうち60代の男性が死亡しましたが、食中毒との因果関係は分かっていません。
保健所はこの店で作られた弁当が食中毒の原因と断定し、店にきのう1日の営業停止を命じました。保健所によりますと、どの食材が食中毒の原因かは特定されていません。
弁当店の運営会社は。
「被害にあわれた方々に直接謝罪させていただくと共に、損害補償等の対応を最優先に対応させていただきます」
運営会社は原因究明や安全性の検証を行うため、店を今月30日まで自主休業するとしています。
国立感染症研究所によりますと、腸炎ビブリオによる食中毒の原因はほとんどが魚介類を含む食品です。
1999年には腸炎ビブリオによる食中毒の患者が道内で1000人を超え道が緊急で対策会議を開く事態となりました。その後、2001年の法改正で水産食品の腸炎ビブリオ対策が強化され、道内では腸炎ビブリオによる食中毒は過去10年で3件にまで減っていました。
腸炎ビブリオによる食中毒について専門家は、家庭でも夏から秋にかけて注意が必要だと話します。
札幌医科大学 横田伸一教授)
「細菌は比較的高い温度が好き。今の暑い夏の時期ですと非常によく増える。腸炎ビブリオの場合、菌がたくさんいないと食中毒は成立しないと言われている。(食材などを)冷蔵保存し、室温で置きっぱなしにしないことが重要」。
北海道函館市の港で50~70歳ぐらいの女性の遺体が見つかりました。警察が似顔絵などを公開し情報提供を呼びかけています。
北海道南部の八雲町で、9月3日、幼い娘の足を蹴って骨折する重傷を負わせたとして28歳の父親が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、八雲町に住む会社員の男(28)です。
男は9月2日午後8時30分ごろ、自宅で同居する未就学の娘の足を蹴る暴行を加え、ケガをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、事件後に両親が娘を連れて病院を受診。病院から「足をケガした児童が病院に来ている」と警察に通報があり事件が発覚しました。
娘は左の大腿骨を折る重傷です。
警察の調べに、父親は「子供がうるさかった」などと容疑を認めています。
警察は児童虐待事件として、日常的な暴行がなかったかなど、詳しい経緯を調べています。
9月1日夜、三重県鈴鹿市の国道で、大型トレーラーと男女3人が乗った乗用車が衝突する事故があり、乗用車に乗っていた18歳の女性が死亡しました。
1日午後10時すぎ、鈴鹿市下大久保町の国道1号で、名古屋方面に向かって走っていた大型トレーラーと、交差点から国道に入ろうとした乗用車が出会い頭に衝突しました。
この事故で、乗用車の後部座席に乗っていた四日市市に住む大学生・吉原澄恋さん(18)が全身を強く打ち、市内の病院に運ばれましたが死亡が確認されました。
また、乗用車を運転していた会社員(19)の男性は腰の骨を折るなどの重傷で、助手席に乗っていた男性(18)も軽いけがをしたということです。
大型トレーラーの運転手にけがはありませんでした。
現場は、片側2車線の信号機のない交差点で警察が事故の詳しい原因を調べています。
交通死亡事故が多発していることを受け、三重県は2日、交通死亡事故多発に伴う警報を発令しました。警報の発令はおととし4月以来となります。
1日の夜に鈴鹿市内で発生した、交通死亡事故により、三重県内の交通事故による死者は今年に入って38人と去年の同期比で10人増加しています。
また、交通事故の死者に占める高齢者の割合は、65.7%と高くなっており、これらの情勢を踏まえ、県民に注意を喚起するため交通死亡事故多発に伴う警報を発令しました。
発令期間は9月30日までで県や市町、警察、関係機関などは連携して広報・啓発活動など交通事故防止対策を進めて、交通死亡事故の抑止を図ることにしています。
三重県教育委員会は、女子児童を盗撮してSNSで共有したとして名古屋市の教員らが逮捕された事件などを受け、教職員による児童・生徒の撮影ルールなど盗撮防止に向けた対策を策定しました。
三重県教育委員会が取り決めたルールでは、教職員による児童・生徒の撮影に関しては、原則、学校所有の記録媒体を使用。児童・生徒の命や身体に関わる事故があった際など緊急に撮影の必要がある場合、また、管理職が許可する場合に限り、教職員の私的な記録媒体でも撮影できるとしています。
そして、画像・映像データの保存については学校指定の共有フォルダなどに保存した後、撮影者以外の教職員の確認のもと記録媒体からデータを速やかに削除することを求めています。
この撮影ルールのほか、三重県教育委員会では各学校における盗撮防止に向けた環境整備や点検、コンプライアンスミーティングの実施なども対策に掲げていて、市町の教育委員会などに通知することにしています。
三重県教育委員会の福永教育長は「この対策を打ち出すことで、盗撮は許さないという学校の文化になっていけば、一定の効果があると思う」と話しています。
犯罪被害を未然に防ぐため、三重県警は大手コンビニエンスストアのファミリーマートと協力し、全国初となるデジタルサイネージでの被害防止啓発動画の放映を始めました。
今回の取り組みは、詐欺被害の件数が増加傾向にあることに加え、高齢者だけでなく若者にも被害が広がっていることを受けて三重県警が始めたもので、ファミリーマートのデジタルサイネージを活用し犯罪被害防止の啓発動画を放映するのは、全国で初めてとなります。
三重県内では7月末時点で特殊詐欺事件が288件発生し、被害額が約10億円となっており、去年の同じ時期と比べても121件増加し、被害額も約6億円増加しています。
中でも偽の警察官を語る手口が増えていて、2日から第一弾として特殊詐欺被害防止の啓発動画がデジタルサイネージを設置している県内のファミリーマート285店舗で朝と夜の時間帯に約10分に1回放映されます。
この取り組みは9月2日から12月22日まで行われ、詐欺以外にもオンラインカジノなどの犯罪被害防止の動画が放映されるということです。
三重県警生活安全企画課の松﨑好浩課長補佐は「自身や家族が被害に遭うかもしれないということを、動画を通じて認識してほしい」と話していました。
名古屋市の観光客誘致事業を巡る汚職事件で、贈賄の罪に問われた広告会社役員の女に検察側は懲役1年を求刑しました。
贈賄の罪に問われているのは広告会社役員の桑原清美被告(54)です。
起訴状などによりますと、桑原被告はおととしから去年にかけて、名古屋市の観光客誘致事業で業務を受注できるよう便宜を図ってもらった見返りに、市の元担当課長・大塚勝樹被告(62)に11回にわたって合わせておよそ28万円を渡したほか、預けていたおよそ14万円の返済を免除したとされています。
3日の公判で検察側は「賄賂は社会の信頼を著しく害する犯行」として懲役1年を求刑しました。
弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。
判決は17日に言い渡されます。
3日朝、名鉄岐阜駅前で街頭演説をしていた県議会議員の胸ぐらをつかんだとして79歳の男が現行犯逮捕されました。
暴行の疑いで現行犯逮捕されたのは、住所、職業不詳の自称・土屋宮敏容疑者(79)です。
警察によりますと、土屋容疑者は、午前7時ごろ、名鉄岐阜駅前で街頭演説をしていた国民民主党の県連代表、伊藤正博県議(74)に「何でこんなところで演説してるんだ」と言って胸ぐらをつかむ暴行を加えた疑いがもたれています。
警察の調べに対し、土屋容疑者は容疑を否認しています。
伊藤県議によりますと、土屋容疑者は酒を飲みながら近づいてきて、酒を地面に叩きつけた後、犯行に及んだということです。
三重県で「交通死亡事故多発警報」が出されたことを受け、3日の朝、三重県警は交通事故防止を呼びかける啓発活動を行いました。
三重県内での今年の交通事故死者数は、9月1日時点で38人になっています。
前年の同じ時期と比べて10人増加したことから、2日に「交通死亡事故多発警報」が発令されました。
3日の朝、津駅前で警察官ら約15人がチラシや反射材などを配り、交通事故防止や安全運転を呼びかけました。
「ドライバーのみなさまは、ハンドルを握ったら運転に集中し、基本的な交通ルールを守り、交通事故防止・安全運転をお願いします」(三重県警 交通企画課 交通安全対策室 鈴木秀明室長)
県警によりますと、事故の原因は速度超過や飲酒運転が多いということで、県警は取り締まりの強化など行っていくとしています。
愛知県の小牧市民病院は、去年、がんで死亡した患者について、医師が診察手順を誤りがんが進行したとして、2300万円の賠償金を支払うことで和解が成立したと発表しました。
小牧市民病院によりますと、60代の男性は、2022年9月、肺がんが疑われる影が確認され、同じ年の10月と12月の検査でも影が大きくなっていたにも関わらず、医師は経過観察を継続しました。
男性は、おととし7月に肺がんと診断され肝臓や脳などへの転移も見つかり、去年11月に死亡しました。
病院は、2022年12月の検査時点で摘出手術などの治療を行っていれば、死亡を回避できた可能性は否定できないとして、相続人に損害賠償金2300万円を支払う内容で和解しました。
岐阜県本巣市の川岸で女性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕されていた男女2人が殺人の疑いで再逮捕されました。
殺人の疑いで再逮捕されたのは、岐阜市の自称・自営業立花浩二容疑者(55)と内縁関係で無職の神原美希容疑者(35)です。
警察によりますと2人は共謀して8月6日、岐阜県内で愛知県常滑市の立野恵子さん(53)の首を圧迫して殺害した疑いがもたれています。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
捜査関係者によりますと立野さんは6日未明に自宅を出て1人で岐阜県に向かった後、行方がわからなくなっていましたが、直前まで立花容疑者とSNSでやりとりをしていたということです。
警察は事件の経緯を調べています。
教師らのグループが女児の盗撮画像をSNSで共有したとされる事件で逮捕された神奈川県の教師の男は、一連の事件で起訴されている3人と面識がなかったとみられることが分かりました。
横浜市に住む中学校教師、石川勝也容疑者(28)は神奈川県内の施設で13歳未満の女児2人の下着を盗撮しSNSのグループに共有した疑いで逮捕・送検されています。
捜査関係者への取材で石川容疑者はグループの開設者で、すでに起訴されている名古屋市の教師森山勇二被告(42)ら3人と面識がなかったとみられることが分かりました。
また、教育委員会への取材で、一連の事件報道があった6月以降も変わりなく中学校に出勤していたことも分かりました。
3日午後1時25分ごろ、沖縄県南城市のあざまサンサンビーチ沖約80メートルの海上で、付近の釣り人から「パラグライダーが落下し、落下した人に動きなく、浮いている」との118番通報があった。
ダイビング中に死亡の台湾籍の2人 「スネークホール」内で行方不明に