SNSを使った詐欺や闇バイトに巻き込まれそうになったら、あなたはどうする?大阪の高校生らが詐欺被害を仮想体験できるツールを開発し、体験会が開かれました。
(記者リポート)「ロマンス詐欺を再現したやりとりでは、このように最終的にお金を要求されます。ここで『振り込む』を選択すると、騙される体験ができるということです」
大阪市の都島工業高校・コンピュータ研究部の生徒らが開発したのは、SNS上での詐欺や闇バイトといった若者が被害に遭いやすいトラブルを体験できるツールです。
SNSのLINEを活用したもので、大阪府警も開発に関わりました。
(高校生)「ホワイト企業きたぞ、いけるやん」「ホワイト企業はあかん」「携帯番号も教えるわ」
ロマンス詐欺を体験できるモードでは、やりとりを続ける中で趣味の話がやがて結婚の話へと移り、プロポーズを承諾すると結婚費用を要求されます。
高校生らが開発した、この「詐欺・闇バイト仮想体験ツール」は大阪府警のホームページで25日から公開されます。
大阪・関西万博のウズベキスタンパビリオンで24日、独自の予約システムから個人情報が流出していたことがわかりました。
ウズベキスタンパビリオンは12日から事前予約を受け付けていますが、予約をした人の一部に本人以外の個人情報を含むQRコードが送られていたことがわかりました。
ウズベキスタンパビリオンによりますと最大200人の名前やメールアドレスが流出したとみられるということです。
24日までに発行済みのQRコードは無効化され、現在、予約システムは一時停止となっています。
ウズベキスタンパビリオンは短時間に事前登録が急増したことが原因だとしていて、詳しい原因を調査中です。
長野県飯田市で男性4人が乗っていた乗用車が天竜川の堤防道路から転落し、水門に衝突した。19歳と20歳の技術専門校の訓練生の3人が死亡、1人が意識不明の重体とみられる。警察が事故の原因を調べている。
【画像】車が大破 堤防道路から転落、水門に衝突 19歳と20歳の技術専門校の訓練生3人が死亡 通報「損傷が激しく救出できない」
茨城県で相次ぐ水田のバルブ窃盗。米不足が深刻な中、2025年の稲の生育にも影響が心配されている。
【画像】バルブをよく見てみると、プラスチック製の真新しいものに交換されていた
15年前、神戸市北区で男子高校生が殺害された事件。
4月25日から控訴審が始まる。
父親は法廷での意見陳述に臨み、謝罪の意思が見えない被告側と再び向き合う。
■【動画で見る】「身に覚えのないことで殺された」息子の無念伝えたい 父が控訴審で意見陳述へ
札幌市手稲区で4月22日、10歳の息子を殺害した疑いで逮捕された父親は、調べに「殺すつもりで息子の首を絞めた」などと話していることが分かった。
札幌市手稲区の自宅で22日、同居する小学5年で長男の律くん(10)の首を絞め殺害した疑いで父親の厚海慎一容疑者(43)が逮捕された事件。
厚海容疑者は容疑を認めており、その後の調べで「殺すつもりで息子の首を絞めた」などと話していることが分かった。
律くんの死因は首を圧迫されたことによる窒息だった。
同居する律くんの母親は事件当時外出し、室内には親子2人きりだったとみられる。
警察は厚海容疑者の殺害の動機などを調べている。
スマホを見ながらやイヤホンを着けながら、街でよく見る自転車の“ながら運転”。こうした、ながら運転による自転車の死亡・重傷事故は年々、増えている。自転車の取り締まりはこれまでも行われているが、新たに反則金での取り締まりが2026年4月からスタートすることが正式に決まった。スマホのながら運転には1万2000円。イヤホンを着けながらの運転には5000円など、113の違反行為が対象となる。
【画像】自転車の「ながら運転」による死亡・重傷事故の件数推移
長野県飯田市で男性4人が乗っていた乗用車が天竜川の堤防道路から転落し、水門に衝突した。全員が病院に搬送され、1人が死亡、2人が心肺停止、1人が重傷だという。警察が事故の原因を調べている。
【画像】車が大破…堤防道路から転落 水門に衝突 男性4人死傷「損傷が激しく救出できない」
今年3月から4月にかけて、北海道オホーツク地方に住む50代の既婚女性が、著名人を名乗る男からSNSで「好きだよ」などと言われて好意を抱き、電子マネー約1900万円をだまし取られました。
警察は、ロマンス詐欺事件として捜査しています。
被害に遭ったのは、オホーツク地方に住む50代の女性です。
警察によりますと、女性は今年1月下旬、携帯電話に届いた著名人を名乗る男からのメールをきっかけに、男とSNSで交流を始めました。
すると女性は、男から「好きだよ」などというメッセージを送られました。
これを信じた女性は、男に好意を抱き、さらにSNSでの交流を続けようとしたところ、男のマネージャーを名乗る人物から「やり取りを継続するためには、電子マネーでポイントを購入する必要がある」などとSNSで説明を受けました。
女性は3月上旬から4月18日にかけて、複数回にわたり合計約1900万円の電子マネーを購入し、その番号を男らに伝え、だまし取られたということです。
被害に気づいた女性の夫が、24日朝、警察に通報し事件は発覚しました。
警察は、ロマンス詐欺事件として捜査しています。
4月6日未明、北海道岩内町のスナックなどが入るビルで20代の男性2人を棒のようなもので殴り、けがをさせたとして62歳の暴力団員の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、岩内町に住む6代目山口組5代目誠友会の構成員の無職、松下孝容疑者(62)です。
松下容疑者は、6日午前0時ごろ、岩内町のスナックなどが入るビルの通路で、20代の男性2人に対し棒のようなもので殴り、けがをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと男性2人は、頭や背中を負傷しましたが、程度は軽いということです。
事件があったその日のうちに、被害者の関係者から警察に通報があり、警察は裏づけ捜査を進め、24日午前松下容疑者を逮捕しました。
松下容疑者と被害を受けた男性2人に面識はありませんでした。
また警察は、松下容疑者が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
警察は、事件当時の状況を詳しく調べています。
札幌市で、改造車から外れたタイヤが当時4歳の女の子に直撃し、重体となった事故の裁判で、札幌地裁は車を運転していた男らに有罪判決を言い渡しました。
【画像を見る】違法改造車を運転する男とタイヤ脱落後の車
判決後に記者会見を開いた、女の子の父親は憤りをあらわにしました。
女児の父親
「(判決は)心情的には、全く納得していないというのが正直なところ」
2023年11月、札幌市西区で、改造した車から外れたタイヤが当時4歳の女の子に直撃した事故。女の子は、今も意識不明のままです。
車は車検を通したあと、付け替えたタイヤを車体からはみ出させる、違法改造でした。
車を運転していた若本豊嗣被告(51)は、過失運転傷害と車を不正改造した罪に。
車の所有者の田中正満被告(51)は、若本被告と不正改造した罪に問われました。
24日に開かれた判決公判で、札幌地裁は。
札幌地裁 渡邉史朗 裁判長
「不正改造の中でも、事故の危険性を高める部類の改造」
「いまだ幼く、未来ある被害者が受けた傷害は非常に重大」
一方で、若本被告は過ちを認め、反省しているなどとして、若本被告に懲役3年、執行猶予5年。
田中被告に罰金20万円を言い渡しました。
女児の父親
「家族の心情としては、子どもが殺されたも同然。被害の大きさと刑罰の大きさのバランスが取れていないと感じている」
被害者参加制度を使って被告に質問するなど、裁判に参加してきた父親。
車の所有者である田中被告が、過失運転傷害罪で起訴されなかったことを不服として、23日に検察審査会へ審査を申し立てています。
宮城県教育委員会は、酒を飲んで車で事故を起こした小学校の教頭など職員2人を懲戒免職処分としました。
仙台市太白区の山林で、女性の白骨化した遺体が見つかりました。警察が身元の特定を進めています。
車を運転中に原付きバイクと衝突し現場から逃走したとして逮捕されたダンスインストラクターの男の身柄が鹿児島地方検察庁に送られました。
ひき逃げなどの疑いで送検されたのは、鹿児島市東谷山1丁目のダンスインストラクター米満叶夢容疑者(23)です。
警察によりますと米満容疑者は今月14日、鹿児島市南林寺町の市道で乗用車を運転して交差点を右折する際、対向車線を直進してきた原付きバイクに衝突し、現場から逃走した疑いがもたれています。
原付きバイクを運転していた60代の男性は額や両手にけがをしました。
警察の調べに対し、米満容疑者は「事故を起こした記憶がない」と話し、容疑を否認しているということです。
24日午前、石川県小松市で登山をしていた福井県の70代女性が登山道から滑落しました。
女性はおよそ8時間後に救出されましたが、心肺停止の状態です。
24日午前11時すぎ、石川県小松市の山間部にある大杉町の登山道から、福井県の70代女性が滑落したと一緒に登山をしていた人から消防に通報がありました。
消防によりますと、女性は20人ほどのグループで奥城山から大鶴山に向かっているときに登山道から30〜50メートルほど下に滑落したということです。
女性はおよそ8時間後に救出され、病院に搬送されましたが、心肺停止となっています。
9日、金沢市内で男子児童が車ではねられた重体事故を受け、現場近くの公園で交通安全教室が開かれました。
【写真を見る】小3男児重体事故を受け 現場周辺で警察官が“移動交番”で交通安全を指導 金沢市
記者リポート「事故があった現場の目の前にある公園です。午後4時半の時間帯には大勢の子どもたちが集まっています」
9日の夕方、金沢市上荒屋7丁目で道路を横断しようとしていた小学校3年の男子児童が乗用車にはねられ、現在も意識不明の重体となっています。
現場近くの公園では24日、警察が移動交番を設けて子どもたちに交通ルールを守ることなどを呼びかけました。
子ども「手をあげること、いつも」
保護者「小学校1年生になったばかりの子どもがいるから、どういうところに気をつけたらいいのかとかわからなかったからいい機会」
石川県警察本部交通企画課・窪美希警部「保護者の方自身が横断歩道を渡る。信号を守るという行動をみせていただくと、お子さん自身にも安全な行動が見につくので、そういったことをお願いしたい」
警察は今後も、事故の防止に向け各地で交通安全教室を開いていきます。
去年2月から3か月間にわたり、SNSなどで「ポケモンカード」を販売するとうその投稿をし、公務員の男性(28)から35万円あまりをだまし取ったとして、東京都に住む無職の男(31)が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京都豊島区東池袋の無職・出浦裕貴容疑者(31)です。
出浦容疑者は去年2月から去年5月までの間、SNSや動画配信サービスで、「ポケモンカード」を販売するとうその投稿をし、公務員の男性(28)に1万500円から23万円を6回にわたって電子マネーで送金させ、計35万500円をだまし取った疑いが持たれています。
警察によりますと、去年6月、男性が「商品を買うためにお金を払っているけど商品が来ない」と警察署に相談に訪れたことで事件が発覚。
男性のSNSでのやりとりなどから出浦容疑者が浮上したということです。
警察の取り調べに対し、出浦容疑者は「売買の交渉をするだけで商品が発送されたかは知りませんでした」と容疑を否認しています。
警察は、県外でも同様の被害の相談が確認されていることから、出浦容疑者が関与している可能性もあるとみて、余罪を調べています。
24日午前、北九州市門司区の自宅で80代の妻の頭を茶碗で複数回殴り、けがをさせたとして88歳の夫が現行犯逮捕されました。
夫は、容疑を認めたうえで「浮気をしていると思った」などと話しているということです。
24日正午すぎ、119番通報を受け北九州市門司区の住宅に駆けつけた救急隊員から「夫婦げんかで80代の妻が茶碗を夫にぶつけられた。頭部から出血」と警察に通報がありました。
駆けつけた警察が後頭部挫傷のけがをして救急車の中で応急処置を受けている80代の妻と住宅の中にいる88歳の夫を確認。
夫婦に事情を聞いたところ、24日午前11時45分ごろ夫が妻の頭を茶碗で複数回殴りけがをさせた疑いが強まったため、夫を傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
警察によりますと事件当時、88歳の夫が80代の妻の浮気を邪推したため夫婦は口論をしていたとみられています。
取り調べに対し、夫は容疑を認めたうえで「浮気をしていると思った」などと話しているということです。
去年11月、新聞の「お悔やみ欄」で通夜の日時を確認して不在となっていた佐賀県上峰町の住宅に侵入し、現金30万円を盗んだとして75歳の無職の男が逮捕・起訴されました。
男は、福岡県と佐賀県で通夜での不在を狙った空き巣10件を含む14件の事件に関与したとみられていて被害総額は約860万円相当に上るということです。
住居侵入と窃盗(空き巣)の疑いで逮捕・起訴されたのは福岡県久留米市東櫛原町に住む無職・笹野邦俊被告(75)です。
笹野被告は去年11月30日午前6時すぎから午後6時すぎまでの間に通夜のため住人が不在だった佐賀県上峰町の住宅に侵入し、現金30万円を盗んだ疑いが持たれています。
笹野被告は、新聞の「おくやみ欄」で通夜や葬儀の日時を確認し、住民の不在を狙って犯行に及んだとみられていて、同様の手口の事件が発生したことを受け警戒していた警察に現行犯逮捕されました。
警察は、2019年〜24年にかけて笹野被告が関与したとみられる通夜狙いの空き巣10件を含む計14件の事件(被害総額860万円相当)を確認しそのうち4件を送検しています。
警察の取り調べに対し、笹野被告は容疑を認めた上で「お金が必要で空き巣に入りました」「地図で調べて人目に付きにくい一軒家を狙った」などと話していたということです。
熊本県八代市の高齢女性から現金をだまし取ろうとしたとして、福岡の17歳の女子高校生が詐欺未遂の疑いで現行犯逮捕されました。
【写真を見る】福岡の女子高校生を現行犯逮捕 特殊詐欺の受け子か 熊本県警
逮捕されたのは福岡県久留米市(くるめし)に住む17歳の女子高校生です。
22日から24日にかけて、共謀した別の人物が息子を装って85歳の女性に電話をかけ、「税金の滞納分を支払わなければならない」と嘘を言い、現金数十万円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。
警察によりますと23日午後、「特殊詐欺に加担しているような人物を八代市内で下ろした」とタクシーの運転手から通報があり、警察が捜査したところ、24日に女性の元を受け子が訪れることが分かったということです。
そして、その通りに、法律事務所のスタッフを装った女子高校生が女性の家を訪れ張り込んでいた警察官に現行犯逮捕されました。
警察の調べに対し女子高校生は「お金が欲しくて受け子をやった」と容疑を認めているということです。
85歳の女性はここ数日の間に別の男に現金数十万円を渡したと話していることから、警察は捜査を続けています。
塩尻市内のスーパーで24日午後、コメ1袋などを万引きしたとして、39歳の男が現行犯逮捕されました。
【写真を見る】コメ1袋などを万引き 警備員が犯行を目撃 無職の39歳男を現行犯逮捕
盗みの疑いで現行犯逮捕されたのは、塩尻市広丘高出(ひろおかたかいで)の無職・白木佑弥(しらき・ゆうや)容疑者39歳です。
調べによりますと、白木容疑者は24日午後2時前、塩尻市内のスーパーで、コメ1袋と食料品など合わせて6点・3792円相当を万引きした疑いが持たれています。
犯行を目撃した警備員が白木容疑者を現行犯逮捕し、駆けつけた警察官に引き渡しました。調べに対し、白木容疑者は容疑を認めているということです。
妻を殺害した罪に問われている元県議・丸山大輔被告の控訴審の初公判が7月2日に開かれることになりました。
【写真を見る】【元県議による妻殺害事件】丸山大輔被告の控訴審は7月2日に初公判
丸山被告は、2021年9月に塩尻市の自宅を兼ねた酒蔵の事務所で、妻を殺害した罪に問われています。
一審では、一貫して無罪を主張していましたが、去年、長野地裁は、懲役19年の実刑判決を言い渡し、弁護側が控訴していました。
長野県飯田市で乗用車が水門に衝突し1人が死亡した事故で、新たに2人の死亡が確認され、1人が意識不明の重体となっています。
【写真を見る】水門に衝突し大破した車
飯田市松尾清水の天竜川沿いの堤防道路で、24日午後0時半ころ、男性4人が乗った乗用車が転落し、水門に衝突しました。
この事故で、車を運転していた20歳の男性が死亡したほか、新たに20歳と19歳の男性の死亡が確認されました。
また、19歳の男性1人が意識不明の重体となっています。
4人は現場近くにある県の技術専門校の訓練生で、昼休みに外出したとみられています。
技術専門校の校長は「どうしてこういうことが起きてしまったのか、信じたくないし、教えていた指導員も、午前中教えていた訓練生がいなくなっている現実を突きつけられている」と悲痛な胸の内を語りました。
警察は乗用車がかなりのスピードを出していたとみて、詳しい事故の状況と原因を調べています。
札幌・東警察署は2025年4月24日、不同意わいせつの疑いで、札幌市北区に住む大学職員・小田島有彦容疑者(43)を逮捕しました。
小田島容疑者は4月10日午後11時ごろ、札幌市東区北12条東2丁目の路上で、東区に住む女性(10代)に対し、わいせつな行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、女性は1人で歩いていたところ、後ろから近づいてきた小田島容疑者に抱きつかれるなどしたということです。
小田島容疑者は事件後、現場から逃走していましたが、防犯カメラ映像の精査などから逮捕に至りました。
調べに対し小田島容疑者は容疑を認めていて、「後ろから女性に近づきわいせつな行為をした」という趣旨の供述をしています。
小田島容疑者と被害女性に面識はなく、警察は動機や余罪などについて捜査しています。
24日午後、宮城県石巻市内で会社の社員寮として使われていた住宅1棟を全焼する火事がありました。この火事で、けがをした人はいませんでした。
【写真を見る】「ボイラー室から火が出た」社員寮として使っていた住宅1棟全焼 けが人なし 宮城・石巻市
24日午後6時40分ごろ、宮城県石巻市北上町にある有限会社熊谷産業社員寮のボイラー室から火が出ていると、寮に住む男性から消防に通報がありました。
消防で消防車両11台を出し消火活動を行い、火は約2時間半後に消し止められました。
警察によりますと、この火事で社員寮として使われていた木造2階建て住宅1棟が全焼しましたが、けがをした人はいませんでした。
火が出たボイラー室は、風呂を沸かすために建てられたもので警察と消防で詳しい出火原因を調べています。
今月20日、仙台市内の山林で白骨化した女性とみられる遺体が見つかりました。警察が事件と事故の両面で調べています。
【写真を見る】山林で身元不明の白骨化した遺体発見 死後1年以上経過 事件と事故の両面で捜査 仙台・太白区
今月20日午後3時ごろ、仙台市太白区越路の愛宕神社付近の山林で、近所の住民が白骨化した遺体を発見しました。
警察によりますと、遺体は、身長160センチ前後で50代から70代の女性とみられ、近くに黒い靴がありました。また、死後1年以上経過しているということです。
警察は身元の確認を急ぐとともに、事件と事故の両面で調べています。
今年2月、宮城県蔵王町の小学校の教頭が飲酒運転で事故を起こしたうえ、その場から立ち去ったとして懲戒免職となりました。
24日付けで懲戒免職となったのは、蔵王町立永野小学校の56歳の男性教頭です。
県教育委員会によりますと男性教頭は今年2月、飲酒運転をしたうえ、村田町内で標識や電柱にぶつかる事故を起こしさらにその場から立ち去りました。車のナンバープレートが現場に落ちていたことから、警察が男性教頭の自宅を訪ね呼気検査をしたところ、基準値を超えるアルコールが検出されました。男性教頭は、仙台市内の飲食店でビールやハイボールなどを飲み自宅へ戻る途中でした。男性教頭は県教委に対し、「縁石に乗り上げただけだと思った」「子どもたちを裏切る行為をしてしまった」などと話しているということです。
また、県教委は大崎・栗原地区の県立高校で勤務する34歳の男性教員についても、勤務先の女子生徒2人に対し、宿泊施設でみだらな行為をしたなどしたとして、24日付けで懲戒免職としました。
宮城県内の警察署長が集まり、県警の活動方針を話し合う会議が24日、開かれました。匿名流動型犯罪グループ「トクリュウ」への対策を最重点課題とし、連携を図って取り締まりにあたることを確認しました。
【写真を見る】「トクリュウ対策が最重点課題」特殊詐欺事件を摘発し組織の撲滅へ 警察署長会議で確認 宮城
県警本部で開かれた会議には、県内25の警察署の署長など58人が出席しました。
会議では、杉本伸正本部長がSNSなどで離合集散を繰り返す匿名・流動型犯罪組織=トクリュウへの対策が最重点課題と話し、組織の実態解明を図るよう訓示しました。
杉本伸正 県警本部長:
「あらゆる法令を駆使して取り締まりを推進し、犯罪収益をはく奪するなどグループの壊滅・排除を図ってほしい」
トクリュウを巡っては、犯罪で得た資金をさらに違法な活動の資金に充てたり、暴力団に上納したりするケースも確認されています。
県警は、部局の垣根を超え、トクリュウが関係する特殊詐欺事件や組織的窃盗事件などの摘発に力を入れ、組織の撲滅を目指す方針です。
2012年に仙台市泉区で、焼けた車の中から殺害された男性の遺体が見つかった事件は、未解決のまま13年となります。警察は24日、現場近くの駅で情報提供を呼びかけました。
【写真を見る】「鈍器で殴り殺害後、病院駐車場で放火か」男性殺害事件から13年 情報提供呼びかけ 仙台・泉区
仙台市地下鉄泉中央駅では、泉警察署の署員ら15人が被害男性の顔写真などを載せたやチラシを配り、情報提供を呼びかけました。
この事件は、2012年4月24日、仙台市太白区に住む武田忠さん(当時60)が自宅から20キロほど離れた仙台徳洲会病院の当時の駐車場で焼けた軽乗用車の後部座席から遺体で見つかったものです。
何者かが、鈍器のようなもので殴って殺害し病院駐車場まで運んだあと、火を放ったとみられています。
泉警察署 澤田広人刑事第一課長:
「解決に至っていないという点は真摯に受け止めています。今後も鋭意捜査して解決に結びつけていきたい」
情報提供は、2014年には19件寄せられたものの、その後は1桁が続き、去年も6件に留まっています。
警察は殺人・死体遺棄事件として捜査を続けていて、電話番号022-375-7171まで情報提供を呼びかけています。
新潟市内のビルに落書きをしたとして逮捕された男2人が国の重要文化財・萬代橋にも落書きをしたなどの疑いで4月24日に再逮捕されました。
文化財保護法違反と器物損壊の疑いで逮捕されたのは、いずれも神奈川県相模原市に住む19歳で無職の男と専門学校生の男です。警察によりますと2人は3月、萬代橋の欄干と近くの壁など2か所に塗料を使って落書きをした疑いがもたれています。調べに対し、いずれも容疑を認めています。
2人は古町地区にあるビルに落書きをした疑いですでに逮捕されていて、萬代橋付近の防犯カメラに2人が映っていたことから警察が関連を調べていました。2人は免許合宿で市内に滞在中だったということです。
新潟市内では同じ時期に千歳大橋や柳都大橋など複数の場所で落書きが見つかっていて警察が関連を調べています。
魚沼市で24日午後、一般住宅が燃える火事がありました。この火事で木造住宅2棟を焼き、焼け跡からは身元不明の1人の遺体が見つかっています。
警察によりますと火事があったのは魚沼市宇津野の一般住宅で、24日午後3時20分すぎ、現場付近の住民から警察へ"煙や火の手が上がっている”などの通報がありました。
駆けつけた消防により午後4時30分に鎮圧したということです。現場からは性別や年齢不明の1人の遺体が見つかっています。火元の住宅で1人暮らしの住人と連絡がとれていないということです。
この火事で火元の住宅と隣接する住宅に延焼していますが、延焼した住宅の住人4人は無事が確認されているということです。
警察が遺体の身元や出火原因など捜査しています。
24日、山梨県早川町初鹿島の町道の西側の沢で、男性の遺体を警察が発見しました。
発見したのは県警の山岳警備安全対策隊で、行方不明の届出が出ている静岡県の70代の男性を捜索していたところでした。
【写真を見る】険しい沢に男性の遺体 昆虫採集に出掛けた静岡県の男性か 捜索中の警察が発見 山梨・早川町
警察は19日に「早川町に昆虫採集に出掛けたまま帰らない知人の車を発見した」という通報を受け、初鹿島地内の山を捜索していました。
遺体で見つかった男性はこの静岡県の男性とみられていますが、地形が険しいため、きょうは収容ができなかったということです。
警察は25日に遺体を収容することにしています。
24日午後、魚沼市で木造住宅2棟を焼く火事があり、火元の住宅から遺体が発見されました。
警察と消防によりますと、24日午後3時半前、魚沼市宇津野で近くの住民から「煙が見える。外に出たら1階から火の手が見える」と小出署に通報がありました。火元は、50代の女性が住む2階建ての木造住宅で、隣接する木造住宅にも延焼しました。火は約1時間後に鎮圧しましたが、火元の住宅からは性別や年齢が分からない遺体が発見されました。
火元の住人とは火災後、連絡が取れていないということです。また、延焼した住宅には2人がいましたが、逃げて無事だったということです。警察は出火原因を調べています。
新潟市の萬代橋で落書きが見つかった事件で、警察は市内の別の場所に落書きをした疑いで逮捕していた男2人を再逮捕しました。
【動画】萬代橋への落書きで男2人を再逮捕:市内各地で同様被害 余罪を追及【新潟】
文化財保護法違反と器物損壊の疑いで再逮捕されたのは、神奈川県相模原市の無職の男(19)と専門学校生の男(19)です。警察によりますと、2人は3月20日から24日ごろまでの間に、萬代橋横の広場と橋の欄干の2カ所に落書きをした疑いが持たれています。
調べに対し、2人は容疑を認めています。2人は、4月に古町地区のビルなどに落書きをした疑いですでに逮捕されていて、捜査関係者への取材で運転免許を取るための合宿で新潟市に滞在していたことが分かっています。
新潟市内では、これまでにほかの橋などでも落書きが見つかっていて、いずれも「25」という数字が書かれていました。警察は、2人の余罪を調べています。
正体不明の覆面アーティスト「バンクシー」の複製版画を集めた展示会が、おいらせ町で始まりました。
バンクシー版画展が始まったのはイオンモール下田です。
会場にはバンクシー作品の複製版画を長年手がけているイギリスの工房で作られたシリアル番号入りの作品、およそ60点が展示販売されています。
バンクシーは平和や社会問題などをテーマに世界各地の壁などに絵を描く正体不明の覆面アーティストとして人気があります。
「少女と風船」はオークション会場で落札された直後に細断されて話題になった作品です。
「フラワースローワー」は戦争が続くパレスチナでバンクシーが描いた絵です。
武器ではなく花束を投げる様子で平和と愛を表現したと言われています。
★ジュビリー 角野宏明社長
「間近にバンクシーの作品を見ていただくことによってバンクシーが訴えたい社会のメッセージを含めて、現代アートの楽しみ方を感じていただければさいわいです」
バンクシー版画展は今月29日まで開かれています。
24日午前8時前、六ケ所村鷹架字内子内の県道25号(主要地方同東北横浜線)で軽乗用車どうしが正面衝突し、4人が大けがをしました。
この事故で軽乗用車を運転していた六ヶ所村倉内字笹崎の85歳の男性がろっ骨を折り、助手席に乗っていた80歳の女性が血気胸等の大けがをしました。
もう一方の軽自動車を運転していたむつ市苫生町1丁目の会社員の48歳の女性はろっ骨を折り、助手席に乗っていた16歳の女子高校生も腰椎脱臼骨折等の大けがをしました。
85歳の男性が運転する軽乗用車は倉内方面から尾駮方面へ進行していたということです。
現場は片側1車線のカーブが連続する山あいの道です。
警察が事故の原因を調べています。
石川県加賀市の片山津温泉で女性に売春する場所を提供したとして起訴されたソープランドの元支配人らの裁判が始まり、元支配人らは起訴内容を認めました。
売春防止法違反の罪に問われているのは加賀市片山津温泉にあるソープランド「キューティードール」の元支配人の66歳の男と元店長の48歳の男です。またキューティードールを経営する神奈川県横浜市の法人も起訴されています。
起訴状などによりますと被告らは大規模スカウトグループ「アクセス」が紹介した女性などに売春する場所を提供した罪に問われています。
24日、金沢地方裁判所で開かれた初公判で2人の男と、法人の社長はいずれも起訴内容を認めました。
24日の初公判は罪状認否だけで終了し、次回は6月6日に行われます。
神奈川県警大船署は24日、公務執行妨害と傷害の疑いで、ロシア国籍の女(40)を逮捕した。
【画像で見る】事件があった鎌倉市の地図とロシア国籍の女を逮捕した神奈川県警大船署(資料写真)
逮捕容疑は4月19日午後5時45分ごろ、鎌倉市台の路上で車に乗車中、私服警官から職務質問を受けた際、車を発進させ警官の右足をひくなどして左肩関節ねんざ、右足打撲傷の軽傷を負わせた、としている。
署によると、女は「警官だと思わなかった」と容疑を否認している。
同日、同市内の住宅敷地内に無断で駐車している車両に住民の男性が注意したところ、男性に車をぶつけて走り去った事案が発生。付近を警戒していた警官が女の車を見つけて職務質問したという。
横須賀南署は23日、不同意わいせつの疑いで、横須賀市に住む、会社員の男(52)を逮捕した。
【画像で見る】事件が起きた横須賀市の地図と事件を捜査する神奈川県警の横須賀南署
逮捕容疑は、4月15日午前10時40分ごろから同50分ごろまでの間、同市内のホームセンター店内で、アルバイト店員の女性(22)=同市在住=の胸や尻を触り、女性の背後から自身の下半身を押しつけるなどのわいせつな行為をした、としている。
署によると、男は「胸や尻は触ったが、下半身は押しつけていない」と供述し、容疑を一部否認している。
2人に面識はなく、女性は男から頼まれた商品を一緒に探していた際に被害に遭った。
24日午前4時10分ごろ、相模原市中央区小山の市道で、東京都町田市、職業不詳の男性(21)が乗用車にひかれた。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。
【画像で見る】事故が起きた相模原市中央区の地図と事件を捜査する神奈川県警相模原署(資料写真)
相模原署は同日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、乗用車を運転していた相模原市中央区、自称アルバイトの男(77)を現行犯逮捕。容疑を過失致死に切り替えて調べる。
署によると、現場は片側1車線の直線道路。乗用車は道路上に横たわっていた男性をひいた。
神奈川県警磯子署は24日、傷害の疑いで、横浜市磯子区に住む、無職の男(46)を再逮捕した。
【画像で見る】事件が起きた横浜市磯子区の地図と事件を捜査する神奈川県警の磯子署(資料写真)
再逮捕容疑は、3日午後7時ごろ、同区杉田1丁目の歩道で、無職男性(59)=同区在住=を突き飛ばし、顔を踏みつけるなどの暴行を加え、重傷を負わせた、としている。男性は現在、意識不明という。
署によると、男は「自分がやったことには間違いないが、けがについてはうそ」と供述、容疑を一部否認している。
男はその後、区内の飲食店で飲酒したとみられ、同日午後8時35分ごろ、同区杉田2丁目のコンビニ内で、介護士の男性(71)=同区在住=の顔を殴るなどの暴行を加えたとして、現行犯逮捕された。
24日午前9時25分ごろ、三浦市南下浦町金田の市道で、同所の農業の男性(63)の軽トラックが道路左側の縁石に乗り上げ、その先のガードレールに衝突した。男性は病院に運ばれたが、間もなく死亡が確認された。
【画像で見る】三浦市の地図と事故原因などを調べる神奈川県警三浦署(資料写真)
三崎署によると、現場は片側1車線の右カーブで、付近にブレーキ痕はなかった。男性は農作業に向かう途中で、同乗者はいなかった。
15年前、神戸市北区で男子高校生が殺害された事件。
25日から控訴審が始まります。
父親は法廷での意見陳述に臨み、謝罪の意思が見えない被告側と再び向き合います。
■【動画で見る】「身に覚えのないことで殺された」息子の無念伝えたい 父が控訴審で意見陳述へ
大阪・関西万博のウズベキスタンパビリオンを予約した人に、他人の個人情報が含まれた、入場の際に使用するQRコードが送られていたことがわかりました。
予約システムはウズベキスタン館専用のもので、個人情報を入力し、QRコードが送られるシステムですが、予約した一部の人に本人以外のQRコードが送られていました。
QRコードにアクセスすると名前やメールアドレスなどが見える状態になっていました。
SNS上ではウズベキスタン館から「他人名義のQRコードが大量に送られてきた」との投稿が相次ぎ、中には51人分の個人情報が含まれるQRコードが送られてきたという人もいました。
ウズベキスタン館の関係者によると、流出した個人情報は現時点で、200人未満と見込まれるということです。
予約は今月12日から受け付けてていますが、いつから流出していかは調査中だということです。
発行されたQRコードは無効の措置がとられ、予約の受付を停止しています。
ウズベキスタン館は「短時間の間に大量の事前予約が入り、技術的なエラーが発生した可能性がある」としており、詳しい原因を調査中です。
動画配信サイトでポケモンカードを売ると嘘をつき、北九州市の28歳の男性から代金およそ55万円をだまし取ったとして、警察は31歳の無職の男を逮捕しました。
逮捕されたのは、東京都豊島区の無職、出浦裕貴容疑者(31)です。
警察によりますと、出浦容疑者は去年2月から5月にかけて、動画配信サイトでポケモンカードを売るという嘘の内容の動画を複数回配信し、購入を希望した北九州市戸畑区の男性(28)から、現金と電子マネーあわせておよそ55万円をだまし取った詐欺の疑いが持たれています。
被害男性は、ポケモンカードの代金として、出浦容疑者から指定された口座に2回にわたり現金あわせて20万円を、さらに、電子決済サービスで4回にわたり電子マネーあわせて35万500円分を、それぞれ送金しました。
ところが、ポケモンカードが手元に届かなかったことから、男性は去年6月、警察に被害届を提出しました。
警察の調べに対し、出浦容疑者は「売買の交渉をするだけで、商品が発送されたかどうかは知りませんでした」と容疑を否認しているということです。
警察は、余罪があるとみて捜査しています。
大川市の59歳の男性が、SNSを通じてオンラインショップの経営を持ち掛けられ、およそ1000万円をだまし取られる被害に遭いました。
警察によりますと、大川市に住む自営業の男性(59)は2月、SNSアプリで知り合った女性名義のアカウントから、オンラインショップの経営を勧められ、指示通りアプリをダウンロードしました。
その後、「客から注文を受けると、いったん代金を代わりに支払う必要がある」「後日口座に代金と利益分が入金される」などと説明され指定された複数の口座に8回にわたり、あわせて1004万円を振り込みだまし取られました。
男性は、やり取りを続けるうちに女性名義のアカウントを使う人物に好意を抱くようになったということです。
福岡県内で相次ぐニセ電話詐欺。
中でも海外からの着信から被害につながるケースが後を絶ちません。
被害を未然に防ごうと警察はある呼びかけを行っています。
福岡市南区の運転免許試験場で警察が呼びかけたのは国際電話を休止するサービスの周知です。
ニセ電話詐欺の手口で増えている国際電話からの着信の元を断つため、国際電話の利用を休止する手続きを警察がサポートしています。
南警察署生活安全課防犯係の富松治康警部補は「(詐欺電話は)自宅にかかってくることを発端にしているので根源を断つことが有効。
警察官がサポートすることにより円滑にサービスを受け付けることができる」と話します。
手続きのサポートは警察署や一部の交番でも申し込みが可能ということです。
県内のニセ電話詐欺の被害額は2月末時点で約7.4億円となっていて去年の同じ時期より約5.5億円ほど増えているということです。
滋賀県警東近江署は24日、祖母に熱湯を浴びせたとして殺人未遂の疑いで、岐阜県可児市、会社員の男(21)を逮捕した。
【地図】事件があった滋賀県東近江市
逮捕容疑は、3月30日午後1時10分ごろ〜同50分ごろの間、東近江市内の実家で祖母(83)の背中に熱湯をかけて殺害しようとした疑い。祖母は背中と首などに重いやけどを負い、現在も入院している。
同署によると、容疑者は当時帰省中で、事件後逃走していた。帰宅した容疑者の両親が祖母を見つけ、通報した。容疑者は大筋で容疑を認めており、同署は動機や経緯を調べる。
滋賀県米原市顔戸の国道8号で20日、複数の車にはねられて死亡した男性は、滋賀県警米原署の調べで24日、東京都八王子市の会社員男性(57)と判明した。
【地図】男性がはねられた現場はこの付近
国立がん研究センターは25日、たばこを多く吸う人や、過去に多く吸っていた50~74歳には、年1回の低線量CT検査を推奨するとの「肺がん検診ガイドライン(指針)」2025年度版を公表した。肺がんによる死亡率が減るとの科学的な根拠が得られたため。厚生労働省は今後、自治体による住民検診など公費負担の対策型検診に反映するかどうかを検討する。
指針改定は06年度版以来。対策型検診では現在、40歳以上のヘビースモーカーらに年1回の胸部エックス線検査をし、50歳以上はさらに痰の検査を追加している。
低線量CT検査は、エックス線を使って数十枚の胸部断面図を得る検査。放射線量は診断で使うCT検査の7分の1~3分の1に抑えられている。胸部エックス線検査と比べると10~20倍だが、がんが増えるほどの線量ではないとされる。
センターによると、胸部エックス線検査と比較するなどした欧米での試験結果から、たばこを多く吸う人への低線量CT検査は、肺がんでの死亡リスクを16%下げることが分かった。
「電話で『お金』詐欺」の「受け子」として高齢女性から現金をだまし取ろうとしたとして、熊本県警八代署と県警組織犯罪対策課は24日、詐欺未遂の疑いで、福岡県久留米市の高校3年の女子生徒(17)を現行犯逮捕した。逮捕のきっかけとなったのは、タクシー運転手からの情報提供だった。
逮捕容疑は氏名不詳者らと共謀。22~24日、八代市の無職女性(85)方に息子を装って複数回電話し「滞納分の税金を支払う必要がある。至急、現金を用意してほしい」とうそを言い、女性宅前の路上で現金数十万円をだまし取ろうとした疑い。
署によると、23日に女性宅付近まで不審な男を乗せたという男性タクシー運転手が「振り込め詐欺にかかわっているようだ」と直感し、近隣の警察署に通報。八代署員が付近を聞き込みし、24日午前に女性宅を訪ねると、女性が「24日に現金を受け取りに来ると電話があった」と話した。
署員は女性に「だまされたふり」を依頼し、女性宅のそばで張り込み。正午ごろ、女子生徒が現れ、玄関先で女性とやりとりしているところを逮捕した。
24日午後6時ごろ、神戸市西区玉津町今津の市道交差点で、道路を横断していた近くの無職女性(77)と乗用車が衝突した。女性は意識不明の重体。
【写真】阪急神戸線の踏切でうずくまる94歳女性、電車にはねられ死亡 現場に手押し車とみられる部品 運転見合わせで7万6500人影響
兵庫県警神戸西署は同日、乗用車を運転していた同区の会社員の男(30)を自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで現行犯逮捕した。「前をよく見ずに運転し、はねてしまった」と容疑を認めているという。
同署によると、現場は信号や横断歩道のない交差点。
マンションの掲示物に管理組合の理事長の男性(75)に対する悪口を書き込んだとして、兵庫県警伊丹署は24日、名誉毀損(きそん)の疑いで、同県伊丹市の不動産業の女(69)を逮捕した。
【写真】マンション管理「丸投げ」の落とし穴 無知につけこむ悪徳業者 「憲法」に書き込まれた企業名
逮捕容疑は4月18日午後6時50分ごろ、マンション1階に掲示されていた理事会議事録の男性の名前の横に「犯罪者 理事長 資格ナシ」と書き込み、男性の名誉を傷つけた疑い。調べに「17日から私は神戸と高知にいたので知りません」と容疑を否認しているという。
同署によると、議事録への書き込みを見つけた男性が21日、署に通報。防犯カメラの映像などから女が浮上した。2人は理事会の運営方針を巡ってトラブルになっていたという。
23日午後、ミャンマー国籍の無職男性(32)=兵庫県西宮市=が「ミャンマー地震の寄付のために現地通貨を送金してだまし取られた」と兵庫県警西宮署に届け出た。同署は特殊詐欺事件として調べる。
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同署によると21日、フェイスブックで外国人の女性を名乗るアカウントから「ミャンマー地震の寄付をしたいが、円ではできないので現地通貨に交換してほしい」「送金してくれたら円を返す」などとメッセージがあり、インターネットバンキングで計6回にわたって約18万円分の通貨を指定された口座に送金したという。
男性は自分の口座に現金が振り込まれておらず、被害に気付いたという。
佐賀北署は24日、佐賀市の60代男性が約350万円をだまし取られる「SNS型ロマンス詐欺」事件が発生したと発表した。
同署によると1月18日、男性のSNS(交流サイト)に台湾と日本のハーフの女性を装う人物からメッセージが届き、男性は約1カ月にわたってほぼ連日、相手とメッセージのやりとりをした。「外国為替アナリストをしている」「240から300パーセントの利益を得られる」などと投資を勧められ、3月22日までの間に指定の口座に計約350万円を振り込んだ。
連絡が途絶えたため同署に相談し、詐欺が発覚した。
生まれたばかりの赤ちゃんの遺体をその母親に捨てさせた罪などに問われた男の裁判で、山形地裁は男に懲役4年・罰金30万円の実刑判決を言い渡した。
死体遺棄教唆や傷害などの罪に問われているのは、碓井康哲被告(34)。
起訴状などによると、碓井被告は2024年3月、「赤ちゃんを産んだ」と伝えてきた女性に対し、赤ちゃんの遺体を千葉・犬吠埼に捨てるようそそのかしたとされている。
また碓井被告は、この女性を自宅に住まわせて繰り返し売春をさせたり、電気ショックを与えたりして、けがをさせた罪にも問われている。
これまでの裁判で碓井被告は「身に覚えがない」として起訴内容を全面的に否認していた。
24日の判決公判で、山形地裁の佐々木公裁判官は、「女性に600回に渡り売春をさせたり、強力な電撃による暴力をふるうなど、女性を金銭獲得手段として位置づけ、その人格を著しく軽んじているのは明らかで、被告の責任は重い」とした。
その上で、「犯行のすべてを否認しており自分の罪と向き合う姿勢はみられない」「被告が得た金銭的利益の大きさに鑑み、罰金も課すのが相当」として、懲役4年・罰金30万円の実刑判決を言い渡した。
【ソウル=桜井紀雄】韓国の全州(チョンジュ)地検は24日、文在寅(ムン・ジェイン)元大統領(72)の娘の元夫が政界関係者の企業から特別待遇を受けたとされる疑惑を巡り、文氏を特定犯罪加重処罰法上の収賄の罪で在宅起訴したと発表した。文氏は地検が求めてきた取り調べのための出頭に応じなかった。
韓国の歴代大統領経験者は本人や親族の不正疑惑などで捜査を受けてきたが、比較的清廉なイメージが持たれていた文氏も親族に絡む汚職疑惑で刑事裁判の被告となった。
文政権当時の与党「共に民主党」は24日、「元大統領を侮辱し、野党を傷つけるための政治的な起訴だ」と強く反発。検察から捜査権を完全に奪う改革を成し遂げると改めて主張した。
地検によると、共に民主党の元国会議員が実質的に所有するタイの格安航空会社(LCC)が2018年に、航空業界での実務経験のない文氏の元娘婿を役員待遇で採用。同年8月~20年4月に給与などの名目で支払った約2億1700万ウォン(約2150万円)について、地検は文氏への賄賂に当たると判断した。
地検は元議員も贈賄や背任の罪で在宅起訴した。元議員は18年3月に政府系公団の理事長に就任しており、地検は元娘婿を採用させる見返りだったとみている。娘と元娘婿を収賄の共犯と位置づけたが、起訴猶予とした。
地検は当時の大統領府職員らが娘と元娘婿のタイ移住に深く関与した事実も確認したとしている。
4月24日夕方、神戸市西区の市道で77歳の歩行者の女性が車にはねられ意識不明の重体です。
警察は、車を運転していた30歳の男を現行犯逮捕しました。
高額の電子マネーを購入しようとした客に声を掛けて特殊詐欺被害を未然に防いだとして兵庫県赤上郡町のコンビニエンスストアに警察から感謝状が贈られました。
静岡県函南町の80代の女性がオレオレ詐欺に遭い、現金約1300万円を騙し取られました。
警察によりますと2月上旬、女性の自宅に警察官を騙る者から「暴力団を逮捕したところ貴方に400万円を渡したと言っている」「貴方の口座にあるお金を調べる必要がある」などと電話がありました。その後、複数回にわたり口座から現金を引き出すように言われ、女性は指示通り引き出した現金を自宅駐車場に置いたところ、何者かに持ち去られ騙し取られたということです。事件は、女性が警察に被害届を出し発覚しました。
警察は「警察が捜査のために現金の引き出しを求めることはありません」と注意を呼び掛けています。
静岡県菊川市で24日午前、市の福祉課が入っている総合保健福祉センター(プラザけやき)で、福祉課の職員に暴行を加えたとして、57歳の女が逮捕されました。
公務執行妨害の疑いで逮捕された市内在住の57歳の無職の女は24日午前8時ごろ、プラザけやきで福祉課職員の男性(49)の顔付近を素手で殴った疑いがもたれています。警察によりますと、別の職員からの110番通報で駆けつけた警察官が、女を現行犯逮捕しました。女は何らかの手続きをするためプラザけやきを訪れ、トラブルになった、とみられています。警察はトラブルの原因などを調べています。
交際している24歳の女性に暴行を加えてけがをさせたとして、46歳の男が24日逮捕されました。
傷害容疑で逮捕された静岡県富士市の46歳の無職の男は24日午前1時ごろ、富士市内の路上で、交際している24歳の女性の顔を殴ったうえ、足で踏みつけ、軽傷を負わせた疑いがもたれています。
警察によりますと、女性はコンビニエンスストアに逃げ込んで助けを求め、コンビニの店員が110番通報しました。警察官が駆け付けた時には、男はすでに現場から立ち去っていましたが、1時間ほどして見つかったため、警察官が男を緊急逮捕しました。警察は男の認否を明らかにしていません。
静岡県伊東市内の宿泊施設で、女性従業員の頭部を殴りけがをさせた疑いで、中国籍の男が4月24日に再逮捕されました。
【写真を見る】捜査をする伊東警察署
傷害の疑いで再逮捕されたのは、福島県西郷村の職業不詳の中国籍の男(42)です。
警察の調べによりますと男は4月11日午前1時半頃、宿泊客として訪れた伊東市富戸の宿泊施設内の廊下で、女性従業員(58)の頭部を殴るなどの暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。
女性は、頭部に打撲を負うなどしましたが命に別状はないということです。
男は4月11日に、同じ施設内で中国籍の女性大学教授(37)の頭部をガラス瓶で殴るなどの暴行を加え、けがをさせた疑いで逮捕されており、被害者の女性従業員はこのトラブルを止めに入ろうとした際に男に暴行を加えられたということです。
警察の取り調べに対し男は、「お酒に酔ってて覚えていない」と容疑を否認しているということです。警察は、事件の経緯について詳しく調べています。
4月24日午前、静岡県菊川市の施設で、窓口で応対していた市役所職員に暴行を加え、業務を妨害した疑いで、57歳の無職の女が逮捕されました。
【写真を見る】捜査をする菊川署
公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されたのは、菊川市堀之内の無職の女(57)です。
警察によりますと女は、4月24日午前8時頃、菊川市の菊川総合保健福祉センターの福祉課の窓口で、応対していた男性職員(49)の顔を手で殴る暴行を加え、職務を妨害した疑いがもたれています。
その後、ほかの職員が110番通報し、警察が駆け付け、女は約1時間後に現行犯逮捕されました。女と職員は、福祉関係の手続きで何らかのトラブルがあったとみられています。
警察は、女が容疑を認めているかを明らかにしておらず、トラブルに至った原因などを詳しく調べています。
4月24日、宮城県塩釜市の坂総合病院で、災害を想定した大規模な訓練が行われました。東日本大震災前の2006年から毎年実施されているこの訓練。きっかけは、その前年に起きた痛ましい事故でした。
24日、塩釜市の坂総合病院で行われた大規模災害を想定した訓練。宮城県沖でマグニチュード9.0の地震が発生し、大津波警報が発表されたという想定で行われました。訓練には職員だけでなく、消防署や保健所の職員なども参加し、本番さながらの緊張感の中、災害時の連携などが確認されました。
この訓練が始まったのは2006年。前の年に起きた痛ましい事故がきっかけだったといいます。
当時を知る 渡辺一也副看護部長
「飲酒運転のRV車が集団に突っ込んで、仙台育英学園の生徒が3人亡くなった事故をきっかけに訓練を始めた」
2005年5月、多賀城市八幡の国道で、学校行事のウォークラリーに参加していた仙台育英高校の生徒の列に、飲酒運転のRV車が突っ込み、生徒3人が死亡、15人が重軽傷を負った事故。事故現場から近い坂総合病院にも患者対応の要請がありましたが、運び込まれたのは軽傷の5人だけでした。
当時を知る 渡辺一也副看護部長
「当時、救急指定病院ではあったが、救命センターとか災害拠点病院ではなかった。重症患者を受け入れられなかった。悔しい思いをしたのが正直なところ」
「自分たちの地域で起きた事故の患者を救えなかった」という後悔は、「事故や災害に強い病院」への変化につながり、坂総合病院は2008年に災害拠点病院に。東日本大震災ではその機能・役割を果たし、2019年の東日本台風や去年1月の能登半島地震では、災害派遣医療チーム「DMAT」も派遣しました。
当時を知る 渡辺一也副看護部長
「手前みそではあるが、民間病院で災害拠点病院とかDMATを構築するのは、なかなかハードルが高い問題。民間は意外と少なく、それでもやれているというのは、育英の事故をきっかけに、地域を守るマインドのもとにやってこられた」
坂総合病院では来年も訓練を実施する方針です。
宮城県内24の警察署のトップが一堂に会する警察署長会議が開かれ、3月就任した杉本伸正県警本部長が重点項目を確認しました。
4月24日、県警本部で開かれた会議には、県内24の警察署の署長全員と県警幹部など58人が出席しました。
3月末に就任し、初の参加となる杉本伸正県警本部長は「県警が組織の総合力を最大限に発揮するため、すべての職員が同じ方向を向いて業務を遂行してほしい」と訓示しました。
県警は「安全安心な地域社会の実現」を運営指針としていて、それに向けた今年の重点項目として、交通死亡事故の抑止や特殊詐欺の根絶、暴力団対策の推進など8つを掲げています。
特に、SNSなどを通じて離合集散を繰り返す犯罪グループ「トクリュウ」が、特殊詐欺などを通じて得た資金の一部を暴力団に流している恐れがあることから、県警全体で情報を共有しながら、取り締まりを強化するとしています。
宮城県蔵王町の小学校の教頭が、酒を飲んだ状態で車を運転し、物損事故を起こしたとして、懲戒免職となりました。また、高校に勤務する男性教師は、女子生徒にわいせつな行為をしたとして、懲戒免職となりました。
4月24日付で懲戒免職となったのは、蔵王町立永野小学校の藤島邦彦教頭です。県教育委員会によりますと、藤島教頭は今年2月23日、仙台市内の飲食店で飲酒した後、自宅に帰るために自家用車を運転し、午後8時半ごろ、村田町内で道路脇の標識などに衝突する事故を起こしたにもかかわらず、警察に通報することなく帰宅したということです。
県教委の聞き取りに対し、藤島教頭は「ビール4杯、ハイボール8杯を飲んだ」と説明した上で「子供たちを裏切って申し訳ない」と話しているということです。
また、大崎・栗原地区の公立高校に勤務する34歳の男性教師は去年3月から今年2月までの間、勤務する高校の女子生徒2人に対し、県内の宿泊施設で性的な行為に及んだとして懲戒免職となりました。
県教委はこの男性教師については、被害者保護を理由に氏名などを明らかにしていません。
23日午前2時55分ごろ、成田市北須賀の国道464号の北千葉道路で、佐倉市、女性会社員(20)が運転する軽乗用車と男性会社員(48)=船橋市=の冷蔵冷凍車が正面衝突した。成田署によると、女性は現場で死亡が確認された。男性にけがはなかった。
同署によると、現場は片側1車線。同署は軽乗用車がセンターラインをはみ出したとみて詳しい事故原因を調べている。冷蔵冷凍車の男性が110番通報した。
24日午前10時10分ごろ、千葉県芝山町岩山の貨物運送会社「郵船ロジスティクス」で「男性がエレベーターに挟まれている」と社員から119番通報があった。千葉県警山武署によると、荷物運搬用エレベーターの点検作業をしていた別会社の60代ぐらいの男性が上昇するエレベーターに体を挟まれ、現場で死亡が確認された。同署は点検作業会社などに事情を聴き、男性の身元と詳しい事故原因を調べている。
同署によると、エレベーターには扉がなかった。男性はエレベーターに乗って上昇中に体を挟まれたとみられる。エレベーターが故障していたかは不明。
4月16日、愛知県一宮市の車の中から、遺体が見つかり、死体遺棄の疑いで24歳の男が逮捕された事件で、警察は遺体が、男の元交際相手で、岐阜県に住む19歳の女性と発表しました。
去年10月、熊谷市の駐車場で車を盗み、さいたま市岩槻区の車の解体や保管をする施設「ヤード」に運び込んだとして、パキスタン国籍の男ら5人が逮捕されました。
逮捕されたのは、パキスタン国籍で越谷市千間台西の会社役員、ファイサル・シャー容疑者(42)ら5人です。
5人は去年10月、熊谷市銀座の月極駐車場から乗用車を1台などを盗み、さいたま市岩槻区のヤードに運んで、隠した疑いがもたれています。
警察は捜査に支障があるとして、5人の認否を明らかにしていません。
警察は防犯カメラの映像などから、盗難車がヤードに搬入されていたことを確認したということです。
また盗難車は、ヤード内で解体したあと、コンテナに入れて海外へ輸出していたとみられています。
また、別の盗難車2台がヤードから見つかり、盗難車と知りながら保管したとして、ファイサル容疑者の会社の従業員ら8人が逮捕されています。
警察は事件の全容解明に向けて捜査を進めています。
ミャンマーで特殊詐欺の「かけ子」をしていたとみられる岩手出身の男ら2人が23日、逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、岩手県の谷地智成容疑者22歳ら2人です。
警察によりますと、2人はことし1月、警察官などをかたり、アメリカに出張中の46歳の男性のスマートフォンにうその電話をかけて、現金990万円をだまし取った疑いがもたれています。
2人は、ことし2月に保護された愛知県の高校生と同じミャンマーの特殊詐欺の拠点で「かけ子」をしていたとみられています。
2人は23日、タイから日本に強制送還され、移送中の航空機内で、愛知県警に逮捕されました。
その後の捜査関係者への取材で、2人が「闇バイト」に応募して、ミャンマーに渡航したとみられることがわかりました。
伊東市の宿泊施設で従業員の頭をその場にあったもので殴り、軽いケガをさせたとして中国籍の男が再逮捕されました。
傷害容疑で再逮捕されたのは中国籍で福島県に住む会社員の男(42)で、4月11日午前1時半頃、宿泊していた伊東市富戸の施設で従業員(58)の頭をその場にあった物で殴り、打撲させた疑いです。
男は同日、一緒にいた中国籍の女性(37)をガラス瓶で殴ってケガをさせたとして逮捕されていて、警察によりますと、2人が廊下で揉めていたため従業員が止めに入ったところ被害に遭ったということです。
調べに対して、男は「酒に酔っていて覚えていない」と容疑を否認しています。
ビンテージカーの販売をめぐり、詐欺の罪などに問われた男の裁判で、奈良地裁は24日、懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
判決などによりますと、奈良市の元中古車販売店経営の坂本清二被告65歳は、販売する意思がないにもかかわらず、被害者からビンテージカー購入の頭金などを騙し取ったほか、預かっていたビンテージカーを売却する目的で横領したとされています。
これまでの裁判で坂本被告は、一部の起訴内容について「被害者を、だますつもりはなかった」などと否認していました。
24日の判決で奈良地裁の岡田卓裁判官は、「被害者らの信頼につけこんだ巧妙かつ悪質な犯行」で被害金額の合計が、約4600万円と高額であると指摘し、懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
なお、坂本被告は控訴する意向を示しているということです。
暴行の疑いで逮捕されたのは、郡山市の会社員の男(33)です。
警察によりますと男は23日午後11時半ごろ、郡山市内の住宅内で交際相手の女性(20代)の上半身を足で蹴るなどの暴行をした疑いです。
原発事故後2回目となる燃料デブリの取り出しが完了 作業員の人繰りなど今後の課題も
被害女性から「暴行を受けた」との通報をうけ警察が逮捕したもので、警察の調べに対し男は容疑を認めているということです。
警察が2人にトラブルが無かったかも含め事件の経緯を詳しく調べています。
福島県の会津若松署は21、22の両日、県警が設けた毎月22日の「飲酒運転根絶に向けた取り組み強化日」に合わせ、街頭啓発と夜間検問を繰り広げ、飲酒運転撲滅を訴えた。
21日は会津若松市のかわちや若松店で買い物客らに啓発チラシを配布した。同署や会津若松地区交通安全協会城西支部から計10人が参加し、飲酒運転の危険性や歩行者への注意を呼びかけた。
22日は市内の神明通りで検問を実施した。同署などから約20人が臨み、午後10時30分ごろから上下線で車を止め、ドライバーに免許証の提示などを求めた。通行車両への検問の結果、整備不良や免許不携帯の交通違反が各1件あった。
(会津版)
札幌市手稲区で10歳の男の子が殺害され父親が逮捕された事件で、男の子は、脱衣所で発見されたことがわかりました。
加藤諒也記者)
「厚海容疑者を乗せたバスが出てきました。これから身柄が検察庁に送られます」
札幌市手稲区の厚海慎一容疑者(43)は、おととい朝から昼すぎまでの間に、自宅で小学5年生で長男の律さん(10)を殺害した疑いが持たれています。
律さんの死因は、首を圧迫されたことによる窒息死でした。
厚海容疑者は自ら110番通報していて、警察官が駆け付けると、律さんは脱衣所で服を着た状態で見つかり、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。
厚海容疑者は「殺すつもりで息子の首を絞めた」と容疑を認めています。
郵便局で、配達員が乗務前後に行う飲酒チェックが、道内では8割以上で適切に行われていなかったことが分かりました。
日本郵便は、配達員の飲酒の有無を確認する点呼の状況を調査し、全国の郵便局の7割以上で点呼が適切にされていなかったと発表しました。
「業務繁忙の時は行わなかった」、「管理職がいる時のみやっていた」などの声が聞かれたということです。
道内では86.9パーセントにあたる239の郵便局で、不適切な点呼が確認されました。
郵便局では去年、神奈川県で配達員が業務中にワインを飲んでいたことが発覚し、日本郵便は「再発防止に向け全力で取り組む」とコメントしています。
紋別市で工場が全焼する火事がありました。工場では当時、燻製を製造していたということです。
24日正午前、紋別市真砂町2丁目にある魚などの燻製を製造する工場で、近くにいた人から「火災が発生している」と消防に通報がありました。
この火事で消防車など6台が出動し、火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、工場は全焼しました。
警察によりますと、工場では出火当時、従業員が燻製を製造していたということですが、全員避難してけがはありませんでした。
警察と消防は25日午前に実況見分を行い、火が出た原因を調べる予定です。
自身の下半身を露出した画像や編集したわいせつな動画をインターネットにアップロードして販売したとして、道立学校に勤務する42歳の男性職員が4月24日付で懲戒免職処分を受けました。
北海道教育委員会によりますと、男性職員はゲームの攻略サイトを見ているとき、動画の編集者を募集する隙間時間を生かしたアルバイトの広告を見つけアクセスしました。
アクセス先とのやり取り後の2024年3月15日、届いたわいせつな動画をアプリで編集。ネットに掲載して6000円で販売した上、購入者に保存先のURLを送りました。
その後、求められて自らの下半身を露出した画像もネットに掲載。アクセス先から計6000円の報酬を得たということです。
男性職員はわいせつ電磁的記録送信頒布罪で逮捕起訴され、札幌簡易裁判所は罰金30万円の略式命令を下しました。
道教委の調査に男性職員は「映画の編集だと思っていた。先にお金を振り込まれてしまって、もらったからにはやらないといけないと思った。それでちょっと冷静な判断ができなくなってしまった」と話しています。
知り合いに暴力団員がいるかのようにみせかけて、グループホームの職員を脅したとして、札幌市豊平区に住む65歳の男が暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されました。
男は4月19日、自らが入所するグループホームで、50代の男性職員に対し、暴力団員の知り合いがいるかのように装うなどし、脅迫した疑いがもたれています。
警察によりますと、このグループホームではこれまで、職員のための車を入所者も使えるようにしていました。
しかし、サービスの改定に伴い利用が禁止になったため、怒った男は「俺の知り合いが元暴力団の現役だ。ここでグズグズやってたら話を大きくするぞ」などと暴言を吐き、脅したということです。
通報を受けた警察が3日後に男を逮捕しました。
逮捕された男は「暴力団という言葉を使いましたが脅迫はしていません」などと、容疑を一部否認しているということです。
警察は実際に暴力団の知り合いがいるかどうかなど、さらに詳しく調べています。
2023年11月、札幌市西区で軽乗用車のタイヤが外れ当時4歳の女の子に直撃し、今も意識不明となっている事故。
札幌市西区の無職、若本豊嗣被告(51)は過失運転致傷の罪に加え、車を所有する同市西区の会社員、田中正満被告(51)と共に違法に改造していた罪にも問われています。
北海道の紋別市で4月24日、魚の燻製を作る工房やその販売所が全焼する火事がありました。
警察官などを名乗る男から電話があった、愛知県岡崎市の60代の男性が、現金約3700万円をだまし取られました。
警察によりますと3月10日ごろ、岡崎市の60代の男性の自宅に、市役所職員を名乗る男から「保険証が不正利用されているかもしれないので警察に被害届を出してください」などと電話がありました。
男性は教えられた警察署の番号に電話したところ、警察官や検事を名乗る男から「あなたたち夫婦に逮捕状が出ている。口座を凍結されたくなかったら資産全額を送金しなさい」などと言われました。
その後、男性は指定された口座に5回にわたり、預金のほぼ全額である現金計約3700万円を振り込みだまし取られたということです。
警察は詐欺事件として捜査しています。
愛知県一宮市で、車のトランクから岐阜県に住む19歳の女性の遺体が見つかった事件。男は逮捕前、女性について「別れて連絡を取っていない」と警察に説明していたことがわかりました。
死体遺棄の疑いで逮捕・送検された豊田市の無職、藤井貴也容疑者(24)。
去年8月ごろから4月16日までの間、年齢と性別がわからない遺体を一宮市内に止めた車に放置し、遺棄した疑いが持たれています。
警察は先ほど、DNA鑑定などの結果、遺体は去年8月から行方が分からなくなっていた岐阜県羽島市の職業不詳、西脇美結(19)さんと発表しました。
西脇さんを知る人はーー
「同じクラスになったことあるし、ちょっとしゃべるぐらい(の関係だった)。おとなしい感じでニコニコしている印象」(中学時代の同級生)
「事件自体はニュース見て知っていたので、被害者の子が子どもの同級生ということにびっくりしてショックだった」(同級生の親)
24日、大阪市西区の市道で20代の女性をはねてそのまま逃げたとして、21歳の男が警察に逮捕されました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、住居不詳・無職の岡村和磨容疑者(21)です。
岡村容疑者は24日未明、大阪市西区川口の中央大通で軽自動車を運転中に大阪市港区に住む24歳の会社員の女性をはね、そのまま逃げた疑いがもたれています。
女性は中央大通の東向き、4車線道路の追い越し車線付近で血を流して倒れていて、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、岡村容疑者は24日午前9時頃、西警察署に「交通事故を起こしました」と出頭してきましたが、調べに対し「何か物に当たったと思っていました」と一部容疑を否認しているということです。
長野県飯田市で4人が乗った車が水門に衝突した事故で、新たに重体となっていた1人が死亡し、4人全員の死亡が確認されました。
【写真を見る】水門に衝突し大破した車
飯田市松尾清水の天竜川沿いの堤防道路で、24日午後0時半ころ、男性4人が乗った乗用車が転落し、水門に衝突しました。
この事故で、車を運転していた20歳の男性が死亡したほか、新たに20歳と19歳の男性の死亡が確認されました。
また、19歳の男性1人が意識不明の重体となっていましたが、24日夜遅く、搬送先の病院で死亡が確認されました。
4人は現場近くにある県の技術専門校の訓練生で、昼休みに外出したとみられています。
技術専門校の校長は「どうしてこういうことが起きてしまったのか、信じたくないし、教えていた指導員も、午前中教えていた訓練生がいなくなっている現実を突きつけられている」と悲痛な胸の内を語りました。
警察は乗用車がかなりのスピードを出していたとみて、詳しい事故の状況と原因を調べています。
沖縄県警豊見城署は21日、那覇市の30代女性が副業をうたうSNSの広告で現金約20万円をだまし取られたと発表した。
「日給は4万円です」 闇バイト募集か 携帯にメッセージ、沖縄各地で確認
署によると、女性は7〜9日、TikTokで副業をうたう広告からLINEなどに誘導され、「動画を見ながらスクリーンショットを撮って送信するだけで稼げる」「参加するために費用が必要」といったうそのメッセージを受信。複数回にわたり、現金計約20万円を指定口座に振り込んだ。知人や署に相談し、被害が発覚した。
24日未明、大阪市西区の木津川大橋で女性をひき逃げし死亡させた疑いで21歳の男が逮捕されました。容疑を否認しています。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、住居不詳・無職の岡村和磨容疑者(21)です。
岡村容疑者は、24日午前2時半ごろ、大阪市西区川口1丁目の木津川大橋で歩行中だったとみられる会社員の横手琴音さん(24)を車でひき逃げし、死亡させた疑いが持たれています。
24日午前9時ごろ、岡村容疑者が大阪府西警察署に出頭してきたことで逮捕に至りました。
調べに対し、岡村容疑者は「車を運転中に交通事故を起こしたことに間違いありません」と話しているものの、ひき逃げに関しては「何か物にあたったと思っていました」と容疑を否認しているということです。
【ローマ共同】フランス西部ナントの高校で24日、生徒が他の生徒4人を刃物で襲い、1人が死亡、3人が負傷した。襲った生徒は教師に取り押さえられた。動機は不明。フランスメディアが伝えた。
フランスでは最近、学校や学校付近での若者による刃物襲撃事件が相次いでおり、バイル首相は24日、学校での監視強化を求めた。
マクロン大統領はX(旧ツイッター)で「国民が衝撃と悲しみを共有している」と述べた。
【キーウ共同】ウクライナの首都キーウで24日、ロシア軍の弾道ミサイルや無人機による大規模攻撃があり、ウクライナ当局者によると、12人が死亡し、子どもや妊婦を含む90人が負傷した。ウクライナ側が防空システムで迎撃し、中心部で爆発音が続いた。和平交渉が難航する中、民間人の犠牲が後を絶たない。市民からは「早く停戦を」との声が上がった。
トランプ米大統領は大規模攻撃について「不必要」だとし、和平交渉を進める上で「タイミングがとても悪い」と交流サイト(SNS)で不満を示した。
24日午前、キーウ中心部から西に約10キロ。木立に囲まれた住宅地の一角でアパートが完全に破壊されていた。付近の航空関連工場を狙ったミサイルが迎撃され、破片が落下したとみられる。
住人たちは寝間着のまま避難し、アパート跡地で続く救助活動を見守っている。頭に包帯を巻いた男性も、ベンチに座り込む女性も、ぼうぜんとした表情だ。
2025年4月25日未明、静岡県浜松市中央区で50代の男性が何者かに刃物で切り付けられる殺人未遂事件が発生しました。
犯人はまだ捕まっておらず、警察が行方を追っています。
2025年4月25日午前1時頃、静岡県浜松市中央区にある喫茶店の駐車場で「もめごとが起きているようだ」と近くに住む人から警察に通報がありました。
警察や消防によりますと、静岡県浜松市に住む50代の男性が、何者かに刃物で足などを切り付けられたということです。
男性は出血を伴う重傷で、静岡県浜松市内の病院に搬送されました。
これまでの調べによりますと、男性は暴力団関係者の可能性があり、警察は殺人未遂事件として男性の身元の特定を進めるとともに、逃げた犯人の行方を追っています。
25日未明、浜松市中央区の駐車場で男性が足から血を流しているのが見つかり、病院に搬送されました。この直前に「ケンカをしているようだ」と通報があり、警察は殺人未遂事件として捜査しています。
警察と消防によりますと、25日午前1時頃、浜松市中央区領家1丁目の喫茶店の駐車場で、「ケンカしているようだ」と近くに住む人から警察に通報がありました。
警察が駆けつけたところ、浜松市に住む50代とみられる男性が足に刃物で切りつけられたような切り傷があり血を流していて、病院に搬送されました。
男性は搬送当時意識があり、現在病院で治療を受けています。
これまでの調べで男性は暴力団関係者の可能性があり、警察は殺人未遂事件として男性の身元の特定を急ぐとともに、周辺の防犯カメラを解析するなど捜査しています。
愛知県一宮市で放置された車の中で遺体が見つかった事件で4月24日、遺体の身元が岐阜県羽島市の19歳の女性と判明しました。
【動画で見る】車のトランクから見つかった遺体は19歳女性 遺棄容疑で逮捕の男「公園の駐車場に停めた車の中で首を絞めて殺した」
4月16日に愛知県一宮市内に放置された車のトランクから見つかった遺体について、警察は24日、羽島市に住む西脇美結さん(19)と特定したと発表しました。
西脇さんと交際していた藤井貴也容疑者(24)が、死体遺棄の疑いで逮捕されていて、「2024年8月、豊田市内の公園の駐車場に停めた車の中で首を絞めて殺した」などと殺害についても供述しています。
一方、2024年9月には西脇さんのLINEアカウントから親友に返信があったほか、家族とも年末までメッセージのやり取りがあったということです。
警察は、藤井容疑者が西脇さんの生存を偽装した可能性もあるとみて調べています。
北海道のオホーツク地方に住む50代の女性が、SNSで知り合った人物に好意を抱き、「電子マネーでポイントを購入する必要がある」と説明され、電子マネー約1900万円分をだまし取られる詐欺事件がありました。
女性は1月、SNS上でで著名人を名乗る男と知り合い、「好きだよ」などとメッセージを送られました。
好意を抱いた女性は、男から"やりとりを継続するためには、電子マネーのポイントを購入する必要がある"などと説明を受けました。
このため女性は3月から4月にかけて、複数回にわたり合計約1900万円分の電子マネーを購入して男に番号を伝え、全額だまし取られました。
警察はロマンス型詐欺事件として捜査するととともに、詐欺被害防止のため警察相談専用電話「#9110」を活用してほしいと呼び掛けています。
16歳未満の少女にキスをするなどわいせつな行為をしたとして、北海道中部の中学校に勤務する27歳の男性教諭が4月24日付で懲戒免職処分を受けました。
北海道教育委員会によりますと、男性教諭は2024年11月から25年1月までの間、16歳未満と知りながら少女にキスをするなど複数回わいせつな行為をしました。
道教委の調査に男性教諭は「教員としてではなく人として許されないことをしてしまった。適切な判断を下せなかった自分の弱さが招いた結果に後悔している」と話しています。
今月9日、関西空港で拳銃を輸入したとしてアメリカ国籍の男が逮捕された事件で、警察が鑑定した結果、男が拳銃の他に実弾82発や弾倉6個も所持していたことがわかりました。
アメリカ国籍のオカムラ・アレクサンダー・ケイ容疑者(35)は今月9日、関西空港で自動装填式拳銃1丁を航空会社に預けたかばんの中に隠し、日本国内に密輸した疑いで逮捕されました。
オカムラ容疑者は容疑を認めた上で「万博が開催されるタイミングで日本に行くことを決めた」と供述していました。
その後の捜査で、大阪府警がオカムラ容疑者の所持品などを詳しく鑑定した結果、拳銃の他に実弾82発や弾倉6個も所持していたことが判明しました。
また、入国の目的について「短期滞在期間中に居住先を決めて、働く先を探すつもりだった」と説明し、拳銃などを所持していた理由については「護身用やハンティングする目的だった」という趣旨の供述をしているということです。
警察は引き続き、拳銃を持ち込むなどした動機を調べています。
SNSで知り合った少女に性的な画像を送らせた愛知県の職員が懲戒免職されました。
懲戒免職されたのは、愛知県の畜産課に所属する31歳の男性技師です。男性技師はSNSで知り合った16歳未満の少女に性的な画像を撮影させ、LINEで送らせた不同意わいせつなどの疑いでことし2月に逮捕され、その後、不起訴となりました。
【写真を見る】SNSで知り合った少女に性的画像送らせる 逮捕の県職員(31)を懲戒免職 「お互いに恋愛感情があると思いエスカレート…」 愛知県
少女の家族からの被害届で、事件が発覚したということで、男性技師は、逮捕された当時、能登半島地震の復興支援で石川県庁に派遣されていました。
愛知県の聞き取りに対し、男性技師はこの少女に性的な画像を複数回送らせたことを認め、「お互いに恋愛感情があると思い、エスカレートしてしまった」と話しているということです。
長野県飯田市で男性4人が乗っていた乗用車が天竜川の堤防道路から転落し、水門に衝突した。この事故で、車に乗っていた19歳と20歳の4人全員が死亡した。4人はいずれも飯田市の飯田技術専門校に通っていて、校長は「ショック、どうして起きてしまったのか」と悲痛の胸のうちを語った。
【画像】車が大破 堤防道路から転落、水門に衝突 19歳と20歳の4人死亡
放置された車のトランクから遺体が見つかった事件で、遺体の身元が19歳の女性と判明した。
【画像】西脇さんと交際していた藤井 貴也 容疑者(24)
今月16日、愛知・一宮市に放置された車のトランクから見つかった遺体について、警察はきのう、岐阜・羽島市に住む西脇 美結さん(19)と特定したと発表した。
西脇さんと交際していた藤井 貴也 容疑者(24)が死体遺棄の疑いで逮捕され、「去年8月、首を絞めて殺した」と供述している。
西脇さんの親友は、去年の9月19日、幼馴染3人でプールへ行く約束をしていたが、西脇さんは姿を現さなかったと話す。
西脇美結さんの親友・水谷葵さん:
予定忘れていたの?と聞いたら「あ!」みたいな。そこでなんか違うなと思ったけど、電話しても出ないから。
LINEのやりとりに違和感を感じたといい、警察は、藤井容疑者が西脇さんの生存を偽装した可能性もあるとみて調べている。
西脇さんは、藤井容疑者との交際を巡るトラブルで去年、複数回、警察に相談していて、親友にも悩みを打ち明けていたという。
西脇美結さんの親友・水谷葵さん:
ただ会って話したいなとは思います。狭かったんだろうな…トランクにいたんですよね。もともとSOS出してくれていたのに。もっとできることがあったんじゃないかなって…思いますね。
警察は、殺人容疑での立件も視野に捜査を進めている。
中国・浙江省で22日、下校中の小学生や迎えの保護者の列に乗用車が突っ込んだ。子供を含む複数が死亡したとみられている。車は校門に激突し、フロント部分が大破。運転手の男は拘束されたが、中国当局は依然詳細を公表せず、情報統制が行われているとみられている。
【画像】迎えに来た保護者らが巻き込まれ、多くの死傷者が出たとみられる事故現場
ANAグループの元社員が、欠航などの際に支払われる補償金を、乗客になりすまして約800万円不正に受け取っていた事が分かった。
全日空によると、グループ会社の元社員は2024年9月から2025年4月までの間に、社内システムの顧客情報を改ざんし、欠航などで補償対象の乗客になりすます手口で補償金を不正に受け取っていた。
被害は合わせて370件、約800万円に上る。3月に乗客から「補償の申請ができない」と問い合わせがあり、被害が発覚した。
元社員はすでに懲戒解雇され、全額返済したということだ。
全日空は「ご迷惑とご心配をおかけしたことを深くおわび申し上げます」とコメントしている。
(「イット!」 4月24日放送より)
神戸市北区で2010年、高校生だった堤将太さん(当時16歳)が殺害された事件。事件から11年後に逮捕された、事件当時17歳だった元少年は、おととし6月、1審の神戸地方裁判所で、少年法が適用された事件では異例の懲役18年の判決を言い渡された。(求刑は懲役20年)
この判決を不服とした元少年側の控訴を受け、きょう25日から大阪高等裁判所で控訴審が始まる。
びっしりと文字が書かれたホワイトボードの前で熱弁をふるう人物ーー。
YouTubeで会員を募集し、投資セミナーを行う「未来生活研究所」の中野博代表が、2900万円余りを脱税した疑いで、東京国税局から刑事告発された。
【画像】YouTubeで会員を募集し、投資セミナーを行う「未来生活研究所」の中野博代表の動画はまるで授業…
札幌市手稲区の自宅で、小学5年生の長男を殺害した疑いで逮捕された43歳の父親が、「両手とコードを使って首を絞めた」という趣旨の供述をしていることがわかりました。
札幌市手稲区の会社員厚海慎一容疑者は、4月22日、自宅で長男の律くん(10)の首を絞めるなどして殺害した疑いが持たれています。
律くんの死因は、首を圧迫されたことによる窒息死で、捜査関係者によりますと、厚海容疑者は「両手を使って絞めた」「コードでも絞めた」などと供述し、自宅からはコードが押収されたということです。
このほか、事件当時、外出していた妻が帰宅した際に、水が張られた浴槽内で律くんを見つけたことも新たにわかりました。
警察は、厚海容疑者が律くんを殺害した経緯などを調べています。
北海道内の警察署長らを集めた会議が北海道警察本部で開かれ、伊藤泰充本部長が交通死亡事故などへの対策強化を指示しました。
2024年9月、自分が利用することを装って銀行口座を開設したとして、23歳の介護士の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、長崎県大村市に住む23歳の介護士の男です。
この男は2024年9月24日、共犯者と共謀して、三菱UFJ銀行の口座を第三者に譲渡して利用させる目的であるにもかかわらず、自分が利用するかのように装って開設し、財産上不法の利益を得た疑いが持たれています。
警察によりますと、今年1月、北海道深川市に住む人物が被害にあった投資詐欺事件で、第三者に作らせていた口座を使用していたとして逮捕・起訴された小林義昭被告のスマートフォンから、今回逮捕された23歳の男との『テレグラム』のやり取りが見つかり、逮捕につながったということです。
警察によりますと、小林被告は特殊詐欺グループに売るための口座を第三者に作らせる仲介役とみられていて、SNSで口座の名義人を募集。23歳の男は、小林被告の募集に応募していました。
警察の取り調べに対し、23歳の男は容疑を認めていて、「報酬を数万円もらった」などと話しているということです。
小林被告のスマートフォンからは、他にも、口座開設に関する数十人とのやり取りが見つかっていて、警察は闇バイトの可能性も視野に、第三者の口座を使った特殊詐欺を行っている共犯者がいるとみて、事件の実態解明をすすめています。
16日、札幌市中央区の解体工事現場で時価約11万円の発電機1台を盗んだとして、19歳の会社員の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市南区に住む19歳の会社員の男です。
男は16日午前8時すぎから午後6時すぎまでの間、札幌市中央区南17条西8丁目の解体工事現場から、発電機1台(時価10万8000円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
解体工事を請け負っていた会社の関係者が、発電機が無くなっていることに気付き、インターネットサイトで中古品として販売されているのを発見しました。
通報を受けた警察は、中古品の記録や防犯カメラの映像などから男の犯行を特定し、25日に逮捕しました。
警察によりますと、発電機は解体工事に使われていたもので、手で持ち運ぶことができるくらいの重さだということです。
警察の取り調べに対し、少年は「お金が欲しくて発電機を盗んだ」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、少年が解体工事現場の建物に侵入した方法などを詳しく調べています。
24日夜、札幌市東区の地下鉄駅構内で、10代女性のスカートの中をスマートフォンで撮影しようとしたとして、33歳の介護士の男が逮捕されました。
撮影処罰法未遂の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区に住む33歳の介護士の男です。
この男は24日午後6時半ごろ、札幌市東区の地下鉄東豊線・環状通東駅構内で、スマートフォンを使って、10代女性のスカートの中を撮影しようとした疑いが持たれています。
警察によりますと、事件当時、現場に居合わせた人が「盗撮の犯人を他の人が追いかけて行った」と警察に通報。
男は取り押さえられ、駆けつけた警察官によって現行犯逮捕されました。
警察の取り調べに対し、男は「全く覚えていない」と話し、容疑を否認しています。
警察は、男のスマートフォンの中身を確認するなどして、事件を詳しく調べています。
2024年9月、札幌市のススキノのバーで、女性客のバッグから財布を盗んだとして、自称風俗店従業員の21歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区に住む自称・風俗店従業員の21歳の男です。
男は2024年9月25日午前7時半ごろ、札幌市中央区のススキノのバーで、24歳の女性客のバッグから現金約6000円や身分証などが入った財布(時価約8万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
事件翌日、女性が交番を訪れて「バッグの中から財布が盗まれた」と被害を申告。警察は、店の防犯カメラ映像などから男の容疑を特定し、事件から約7か月後の4月24日逮捕しました。
男と被害女性は、バーの客同士でした。
警察の取り調べに対し、男は「思い出せません」と容疑を否認しているということです。
警察が事件当時の詳しい状況や余罪などについて調べを進めています。
岡山県倉敷市で高齢の夫婦が殺害された殺人・放火事件からまもなく30年です。警察が25日、現場近くの駅で情報提供を呼び掛けました。
【写真】配布されたチラシ
正当な理由なく包丁を持って歩いていたとして、香川県さぬき市の会社員の男(43)が25日、逮捕されました。
大阪・関西万博に出展しているウズベキスタン・パビリオンは、来館を予約した200人近くの個人情報が流出したと発表しました。
パビリオンを運営する財団によりますと、流出したのは来館を予約していた200人近くの名前やメールアドレスです。
ウズベキスタン・パビリオンへは予約なしでも来館できますが、専用サイトから必要事項を入力すると、並ばずに来館できるQRコードがメールで届く仕組みを導入していました。
しかし24日、QRコードにアクセスすると予約した本人ではない他人の名前やメールアドレスが表示される状態になっていたことが判明。
財団は原因について「短時間に事前登録が急増したため」としていて、予約専用サイトを閉鎖し発行したすべての二次元コードを無効化したということです。
24日、大阪市西区の路上で女性が車にはねられ死亡したひき逃げ事件で、警察は21歳の男を逮捕しました。
警察によりますと、過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕された住居不詳・無職の岡村和磨容疑者(21)は24日未明、大阪市西区の木津川大橋を軽乗用車で運転中、会社員の横手琴音さん(24)をはねたにもかかわらず逃走し死亡させた疑いが持たれています。
横手さんがはねられた約7時間後の24日午前9時すぎ、岡村容疑者が警察署に出頭して「事故を起こした」と説明。運転していた軽乗用車のフロント部分が凹んでいたことなどから逮捕したということです。
警察の調べに対し「事故を起こしたことは間違いないが、なにか物に当たったと思っていた」と容疑を一部否認しているということです。
25日未明、北九州市門司区で酒を飲んで車を運転したとして、自称建設業の男(41)が逮捕されました。
25日午前0時半ごろ、北九州市門司区不老町でパトロール中の警察官がふらつきながら走る車を見つけました。
運転していた男に停止を求め、声をかけたところ、男から酒の匂いがするなどしたため呼気を検査。
基準値の2倍近くのアルコールが検出されたため、その場で逮捕しました。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、自称山口県下関市の自称建設業の男(41)です。
男は警察の取り調べに対し、「飲酒運転をしたことは間違いありません」「近くの飲食店で飲んだ」などと容疑を認めているということです。
男が運転していた車には友人の男性も一緒に乗っていたということで警察が当時の状況を詳しく調べています。
4月25日未明、熊本県上天草市の住宅から火が出て、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。警察が身元の確認を進めています。
【写真を見る】熊本・上天草市で住宅が全焼し1人死亡 1人暮らしの67歳男性と連絡取れず
25日午前1時半ごろ、上天草市松島町で「隣の家が燃え上がっている」と、近くに住む人から119番通報がありました。
消防が駆け付け、火は約3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼し、焼け跡から性別のわからない遺体が見つかりました。
警察によりますと、この家に1人で暮らしていたパート従業員、三宅政幸(みやけ まさゆき)さん(67)と連絡が取れていないということです。
警察は遺体の身元の特定を急ぐとともに、火事の原因を調べています。
24日夜、熊本市内の九州新幹線の高架で、新幹線にはねられたとみられる人が死亡しました。
【写真を見る】九州新幹線の高架 はねられたと見られる人が死亡 乗客約70人は5時間動けず 熊本
警察やJR九州などによりますと24日午後11時20分ごろ、熊本市西区池亀町付近を走っていた鹿児島中央駅発、博多駅行きの「さくら410号」の運転士が、ドンという異音を感知して緊急停車させました。
現場は高架にある線路で、辺りを確認したところ2両目の下に血痕を確認し、異音に気づいた付近で人らしきものを見つけました。
その場で死亡が確認され、上下黒っぽい服を着た男性と見られています。
現場近くには、高架へ上がる作業用の階段があるということで、警察が身元の確認を急ぐとともに事故原因を調べています。
この事故で約70人の乗客を乗せたまま、新幹線は5時間ほど停車しましたが、体調を崩した人は出なかったということです。
また、九州新幹線は上り1本が運休、下り1本が遅延し、約150人に影響が出たということです。始発からは通常通り運行しています。
長野県飯田市で男性4人が乗った車が水門に衝突し全員が死亡した事故で、車は道路からはずれた後、水門にかかる橋に天井部分がぶつかったとみられることが分かりました。
【写真を見る】長野・飯田市の4人死亡事故 水門にかかる橋に車の天井部分が衝突か
24日昼ごろ、飯田市の天竜川沿いの堤防道路で、県の技術専門校の19歳と20歳の訓練生4人が乗った車が水門に衝突しました。
この事故で、運転していた宮田村の男性をはじめ4人全員が死亡しました。
捜査関係者によりますと、車は堤防道路からはずれた後、水門にかかる管理用の橋に車の天井部分がぶつかったとみられることが分かりました。
車はかなりのスピードが出ていたとみられ、警察が当時の状況を調べています。
長野県飯田市で車が水門に衝突し、乗っていた4人全員が死亡した事故を受け、一夜明けた現場では、関係者が花を手向ける姿が見られました。
【写真を見る】「就職決まってこれからというときに…」
事故があったのは、飯田市松尾清水の天竜川沿いの堤防道路です。
24日午後0時半ころ、19歳と20歳の合わせて4人が乗った車が道路から転落して水門に衝突し、全員が死亡しました。
4人は現場近くにある県飯田技術専門校の自動車整備科の2年生で、昼休みに外出したとみられています。
事故から一夜明けた現場では、関係者が訪れ花をたむける姿が見られました。
献花に訪れた人は:「就職が決まってこれからというときに…悲しいですね」
事故を受けて、技術専門校では23日夜に保護者へ説明を行うとともに、29日まで休校とすることとし、「学生の心のケアに努めていく」としています。
札幌市手稲区で10歳の長男を殺害したとして逮捕された43歳の父親が、「両手とコードを使って首をしめた」という趣旨の供述をしていることがわかりました。
厚海慎一容疑者は4月22日、札幌市手稲区の自宅で、小学5年生の長男・律さんの首をしめるなどして殺害した疑いが持たれています。
律さんの死因は窒息死でした。
捜査関係者によりますと、厚海容疑者は「両手とコードを使って首をしめた」という趣旨の供述をしているということです。
また、当時外出中だった妻が帰宅した際、水を張った浴槽内で律さんを発見していたこともわかりました。
警察はすでに室内からコードを押収していて、厚海容疑者が律さんの首をしめ浴槽にいれたとみて、事件のいきさつや詳しい動機を調べています。
北海道・釧路地検は2025年4月24日、伊吹栄治新検事正の着任会見を開きました。
伊吹検事正は、前日に発生から3年を迎えた知床での観光船沈没事故の裁判への思いについて問われ「痛ましい事故。丁寧に立証して相応の刑罰を与え、被害者の心情に寄り添って公判に万全を尽くしたい」と述べました。
2022年4月23日に起きた観光船沈没事故では、運航会社の桂田精一社長(61)が、業務上過失致死の罪で起訴されています。
北海道教育委員会は、北海道立学校の男性職員が、わいせつな動画1本と自身の下半身を露出した画像をインターネット上にアップロードするなどしたとして、2025年4月24日付で懲戒免職としました。
道教委によりますと、北海道立学校の男性職員(42)はゲームの攻略サイトを見ているときに、動画の編集者を募集する隙間時間を生かしたアルバイトの広告を見つけアクセスしました。
2024年3月15日、アクセス先の相手から届いたわいせつな動画1本をアプリで編集。編集した動画をインターネット上にアップロードして、その相手に送り返すことで3000円の報酬を受け取ったということです。
さらにその相手からの依頼を受け、自身の下半身を露出した画像も送ることで3000円の報酬を受け取り、あわせて6000円の報酬を得たということです。
道教委によりますと、男性職員は、わいせつ電磁的記録等送信頒布の罪で逮捕起訴され、札幌簡易裁判所は罰金30万円の略式命令を下しました。
道教委の事情聴取に対し、男性職員はわいせつな動画1本と下半身を露出した画像を送ったことを認めていて、「映画などの動画の編集者を募集する内容だと思っていたが、受け取った動画がわいせつな動画で驚いた」「先にお金が振り込まれてしまって、もらったからにはやらないといけないと思った。それでちょっと冷静な判断はできなくなってしまった」という趣旨の話をしているということです。
北海道・釧路警察署は2025年4月25日午前2時20分ごろ、公務執行妨害の疑いで自称トラック運転手の男(42)を現行犯逮捕しました。
男は4月25日午前2時20分ごろ、釧路市春採4丁目で通報を受け臨場した警察官に対し、胸を押し突き飛ばす暴行を加え、職務の執行を妨害した疑いがもたれています。
警察によりますと、男と同居する親族から「児童虐待をしている」との通報を受け、男性巡査部長(27)が臨場したところ、男が巡査部長の胸を押し突き飛ばす暴行を加えました。警察が公務執行妨害の疑いで逮捕する際に男が激しく暴れたため、巡査部長は両手に擦過傷を負うなどのけがをしたということです。
男は「暴力をふるったつもりはない。逮捕されたことについて全く納得できない」と容疑を否認していて、警察は児童虐待についても捜査を進める方針です。
北海道教育委員会は2025年4月24日、道央の中学校に勤務する男性教諭(27)を懲戒免職処分にしたと発表しました。
道教委によりますと、男性教諭は2024年11月から2025年1月までの間、相手が16歳未満の少女であることを知りながらキスするなどしたということです。
道教委の調べに対し、男性教諭は「教員としてではなく、人として許されないことをしてしまった。適切な判断を下せなかった自分の弱さが招いた結果に後悔しております」と話しているということです。
札幌・中央警察署は2025年4月24日午後7時すぎ、札幌市中央区に住む自称・風俗店従業員の男(21)を窃盗の疑いで逮捕しました。
男は2024年9月25日午前7時20分ごろ、札幌市中央区南6条西6丁目の飲食店バー内で、被害者のバッグ内から現金約6000円が入った財布1個(時価約8万円相当)を盗んだ疑いがもたれています
被害にあった女性(24)が被害にあった翌日の午後10時30分ごろ、薄野交番へ「バッグの中から財布を盗まれた」と相談し、事件が発覚しました。
警察によりますと、男と女性はそれぞれバーの客で、男はバーの店内で女性の財布を盗んだということです。
調べに対し、男は「思い出せません」と容疑を否認しているということです。
札幌・南警察署は2025年4月25日午前1時ごろ、窃盗の疑いで会社員の少年(19)を逮捕しました。
少年は2025年4月16日午前8時15分ごろから午後6時10分ごろまでの間、札幌市中央区南17条西8丁目の解体工事現場で、発電機1台(時価10万8000円相当)を盗んだ疑いがもたれています。
4月17日午後5時30分ごろ、「発電機を盗まれた」と110番通報があり、事件が発覚しました。
警察によりますと、解体工事現場では2階建ての建物を解体していて、少年は作業が終わった後の時間に侵入し発電機1台(60センチ×41センチ×50センチ)を盗んだということです。
盗まれた発電機が買取業者で販売されているのを被害にあった会社が発見していて、警察は買取業者の協力を得たほか、防犯カメラの映像などから少年を特定しました。
少年は「お金が欲しくて盗みました」と容疑を認めていて、売りさばく目的で犯行に及んだとみて捜査しています。
女性が転落したのは、札幌市白石区東札幌4条4丁目の高齢者住宅です。
2025年4月24日午後5時すぎ、高齢者住宅の従業員から「4階くらいから人が落ちてきた」と消防へ通報がありました。
警察によりますと、転落したのは居住者とみられる80代くらいの女性で、病院へ搬送されましたがその後死亡が確認されました。
警察は事件と事故の両面で、捜査を進めています。
札幌・東警察署は2025年4月24日午後6時30分ごろ、札幌市東区に住む介護士の男(33)を性的姿態等撮影未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
男は2025年4月24日午後6時30分ごろ、札幌市東区北15条東15丁目の地下鉄東豊線・環状通東駅構内で、スマートフォンを使用して少女(10代)のスカート内を撮影しようとした疑いがもたれています。
「盗撮の犯人を他の人が追いかけて行った」と目撃した人から110番通報がありました。
警察によりますと、男の犯行を目撃した人が男に声をかけ、逃げる男を追いかけて現行犯逮捕しました。
男は「まったく覚えていない」と容疑を否認しているということです。
上越市で25日、飲食店を訪れた男がその店の男性店長に暴行を加えたとして駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは上越市の無職の男(29)です。
警察によりますと男は上越市西本町の飲食店に客として訪れ、25日の午前1時40分すぎ、店長の30代男性の胸ぐらをつかむ暴行を加えた疑いがもたれています。
店長の男性自ら警察へ「客から胸ぐらをつかまれた」と通報。駆け付けた警察官が男を現行犯逮捕しました。店長の男性にケガはありませんでした。
警察の調べに対し男は「オレは手を出していない」と容疑を否認しています。
警察は男性との間に何らかのトラブルがあったとみて男の動機など捜査しています。
今年に入り福岡県内で確認されたニセ電話詐欺の認知件数が3月末時点で300件を超え、過去最悪ペースの被害となっています。
福岡県警によりますと、今年3月末時点のニセ電話詐欺の認知件数は304件で、去年の同じ時期と比べて160件増えています。
被害額は10億円近く増え、約12億2000万円に上ります。
いずれも過去最悪の被害となった去年の数字を上回るペースで推移しているということです。
25日午前1時ごろ、浜松市中央区領家1丁目の店舗駐車場で、同市の50代男性が何者かに刃物で切りつけられた。男性は市内の病院に救急搬送された。容疑者は逃走中で、浜松東署は殺人未遂事件として逃げた人物の行方を追っている。
同署と市消防局によると、男性は搬送時意識はあり、会話はできたもよう。現場に刃物は残されていなかった。付近の住民から「口論している。けんかみたい」などと110番があった。男性は何らかのトラブルに巻き込まれたとみられる。
【鈴鹿】面識のない女性のSNS(交流サイト)アカウントを乗っ取ったとして、三重県警鈴鹿署は23日、不正アクセス禁止法違反と私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで、茨城県牛久市神谷6丁目、会社員藤井健人容疑者(30)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年10月、鈴鹿市の20代女性が使用するSNSアカウントに不正ログインし、アカウントに登録された電話番号を変更した疑い。「他人になりすまして投稿し、反応を楽しんでいた」と容疑を認めている。
同署によると、女性から不正アクセスの被害について相談があった。藤井容疑者はアカウントのパスワードを推測して入力し、不正にログインしたとみられる。
【いなべ】三重県警いなべ署は23日、いなべ市内の20代男性会社員が警察官を装った人物に現金計約400万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として調べている。
同署によると、男性は8日、大阪府警の警察官と名乗る男から「ミャンマーの詐欺グループを探っていたら、あなたの名前が浮上した。紙幣番号を確認したい」などと電話を受けた。
男性は男の指示通り、いなべ市や四日市市のATM(現金自動預払機)で9回にわたって現金を振り込んだ。親に相談したことをきっかけに被害が発覚した。
【桑名】三重県警桑名署は24日、桑名市の60代男性がマッチングアプリで知り合った女性名の人物に投資話を持ちかけられ、現金約1045万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。
同署によると、男性は先月28日、マッチングアプリで知り合った「由美」と名乗る女にLINE(ライン)で「1000㌦の元本は永遠に減らない。毎月最低八㌦稼げる。AI(人工知能)が運用して利益を生む」と言われた。
男性は女や別のアカウントから指示され、今月14日までに7回にわたって投資名目で現金を振り込んだ。さらに保証金の支払いを求められ、家族に相談して詐欺被害に遭ったことに気付いた。
24日午前6時35分ごろ、沖縄県名護市の畜産農場で「従業員が浄化槽に落ちた」と別の従業員から110番通報があった。消防などが駆け付け、転落した男性を救助したが、意識不明の状態で市内の病院に搬送され、間もなく死亡が確認された。
【写真】クレーンが根元から折れ、建築作業員の頭を直撃した事故現場
名護署によると、亡くなったのは糸満市の契約社員の男性(46)。汚水を蓄える浄化槽のふちに立ち、ホースをつなぐ作業をしていたが、何らかの原因でホースが切れ、バランスを崩して浄化槽に転落したとみられる。当時、この男性を含め3人で作業をしていた。
107人が死亡したJR福知山線の脱線事故から、きょう25日で20年です。
兵庫県尼崎市の事故現場から中継でリポートします。
【記者リポート】「事故現場のあとに整備された『祈りの杜(いのりのもり)』には、けさから遺族などが集まり、祈りをささげました」
2005年4月25日、JR福知山線の快速列車が脱線し、マンションに衝突。乗客106人と運転士が死亡、562人が重軽傷を負いました。
きょう25日、事故が発生した午前9時18分ごろには、列車が現場付近をスピードを落として通過しました。
【母を亡くした尾形麗さん】「20年はあまり関係なくて、ずっと止まっている感じがします」
神戸市北区で2010年、高校生だった堤将太さん(当時16歳)が殺害された事件で、11年後に逮捕された、当時17歳だった元少年が、1審の神戸地方裁判所で、言い渡された懲役18年の判決を不服として控訴した裁判で、控訴審が始まりました。
元少年が欠席する中、殺害された堤将太さんの父・敏さんは、法廷に立ちました。
2010年10月、高校生だった堤将太さんは神戸市北区の自宅近くの路上で何度もナイフで刺されて殺害されました。
事件からおよそ11年がたった2021年8月に逮捕されたのは、事件当時17歳の元少年(逮捕時28・現在32)で、少年法が適用され、氏名などが公表されることはありませんでした。
内縁の妻の12歳の長男に、羽交い絞めするなどの暴行を加えたとして、27歳の男が現行犯逮捕されました。犬の散歩をめぐり「やるべきことをやっておいたらよかったやん」と注意されたことに激高したということです。
警察によりますと福岡市博多区の27歳の男は、24日午後9時前、同居する内縁の妻の12歳の長男に対し、羽交い絞めするなどの暴行を加えた疑いがもたれています。
男は、内縁の妻と、その長男を含めた3人の男の子と5人で暮らしていて、24日は、飼い犬を散歩に連れて行くよう求められたことで、内縁の妻と口論になりました。
そして長男から「やるべきことをやっておいたらよかったやん」と言われたことに腹を立て、犯行に及んだということです。
長男にけがはありません。
警察の調べに、男は「時間の使い方を注意されたことに腹が立って羽交い絞めしたりしました」と容疑を認めています。
25日未明、北九州市門司区で酒を飲んで車を運転したとして、41歳の男が現行犯逮捕されました。男は免許を持っておらず、警察は無免許運転の疑いでも追送致する方針です。
警察によりますと25日午前0時半ごろ、北九州市門司区の市道で、ふらつく軽乗用車をパトカーで警ら中の警察官が発見しました。
停車を求め、運転していた男を調べると、基準値の2倍近いアルコールが検出され、自称山口県下関市の建設業・金森友寛容疑者(41)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
「飲酒運転したことは間違いありません」と容疑を認めています。
金森容疑者は免許を持たずに車を運転していて、警察は無免許運転の疑いでも立件する方針です。
25日未明、福岡市中央区でタクシー運転手の男性に暴行したとして、28歳の女が現行犯逮捕されました。女はかなり酒に酔っていて、料金を請求され「それがどうした」と激高し、犯行に及んだということです。
警察によりますと、福岡市城南区に住む28歳の女は、25日午前1時20分ごろ、福岡市中央区赤坂で、乗っていたタクシーの男性運転手に対し、腕をつかむ暴行を加えた疑いがもたれています。
女は中央区舞鶴で乗車し、早良区西新に行くよう求めましたが、中央区赤坂に差し掛かったところで車を止めるよう指示しました。
運転手の男性が料金670円の支払いを求めると、「それがどうした」と怒り出し、体を叩いたり、服を引っ張ったりしたということです。
女の吐いた息からは1リットルあたり1・1ミリグラムのアルコールが検出され、警察の調べに「もうどうでもいい」と話しているということです。
東京都新宿区のアパートで住人の70代女性に暴行し金を奪おうとしたとして、警視庁は25日までに、強盗致傷と住居侵入の疑いで、ウズベキスタン国籍の住所不定、無職アジモフ・サルコルベック容疑者(28)=邸宅侵入罪で起訴=を逮捕した。同庁によるとLINE(ライン)のメッセージで、日本語の指示を受けており他に指示役がいるとみて調べている。
逮捕容疑は3月20日午後1時ごろ、新宿区大久保の女性宅に侵入し、女性の口をふさいで「お金はどこにある」と脅迫して顎などにけがを負わせた疑い。「アパートに乱入したことは間違いない」と話している。
女性に抵抗され、何も取らずに自転車で逃げた。
札幌市手稲区の住宅で小学5年の男児が殺害された事件で、殺人の疑いで逮捕された父親(43)が「両手とコードを使って首を絞めた」との趣旨の供述をしていることが25日、捜査関係者への取材で分かった。
長崎県佐々町議会は25日、臨時議会を開き、公共工事入札を巡り、官製談合防止法違反の入札妨害罪などで起訴された町長の古庄剛被告(78)から提出された同日付の辞職願に同意した。
岐阜中署は24日、暴行の疑いで岐阜市の自称自営業の男(51)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は24日午後5時40分ごろ、岐阜市鏡島西で、男性会社員(50)に頭突きした疑い。署によると、男は被害者の隣人で、「知らん」と容疑を否認している。
乗客106人と運転士が死亡した尼崎JR脱線事故は、25日で発生から20年を迎えた。事故現場のマンション跡に整備された追悼施設「祈りの杜」(兵庫県尼崎市久々知3)では追悼慰霊式が営まれ、遺族や関係者ら約330人が参列し、祈りをささげた。
【写真】事故発生時刻近くに現場付近を通過する列車で手を合わせる乗客
9階建てだった現場マンションは4階部分までが残され、破損した壁が衝突の激しさを伝える。事故が起きた午前9時18分ごろ、現場カーブを普通電車が通過、乗務員は静かに頭を下げた。沿道では手を合わせる関係者らの姿がみられた。
慰霊式は一般非公開で行われた。慰霊碑前に広がる芝生にいすが並べられ、遺族や負傷者らが席を埋めた。JR西日本の長谷川一明社長が、加害企業としての責任に触れ「ご遺族の今なお癒えない悲しみやつらさを拝聴し、命を奪った責任の重さを感じます。事故に正面から向き合い、さらなる安全性の向上につなげます」と誓った。
続いて息子を亡くした遺族女性の言葉を同社役員が代読。「事故で一番好きな季節が一番つらい季節になりました。子どものころから正義感の強い息子でした。夢の半ばで突然命を奪われ、きっとまだまだ生きたいと、悔しかったと思う」と読み上げた。その後、参列者が順に献花した。
現場を訪れたくない、遠方に住んでいるなどの理由で参列できない遺族らもいる。式典の様子はオンラインで配信され、尼崎市内の別会場で中継した。
事故後、JR西は懲罰的な「日勤教育」や、余裕のないダイヤ編成を見直した。遺族や専門家らと事故を検証した「安全フォローアップ会議」の提言を受け、2016年には人為ミスは非懲戒とし、報告を促して安全対策に生かす仕組みを導入した。
安全を優先する企業風土への変革を目指しているが、17年に新幹線の台車亀裂問題が起きた。23年には大雪で多数の列車が立ち往生し、乗客約7千人が長時間閉じ込められるなど、トラブルはなくなっていない。
事故後入社は7割を超え、事故後に生まれた世代も入社するようになった。事故の原因究明や再発防止を願ってJR西と対話を続けてきた遺族らも高齢化し、風化の懸念は年々高まる。
12月ごろには大阪府吹田市の社員研修センター隣に事故車両の保存施設が完成する。遺族らの間で賛否が割れている一般公開は見送られる。社会全体に事故の悲惨さをどう伝えていくか。課題は残っている。(若林幹夫)
【尼崎JR脱線事故】2005年4月25日午前9時18分ごろ、尼崎市のJR宝塚線塚口-尼崎間で、宝塚発同志社前行き快速電車(7両編成)が脱線し、線路脇のマンションに激突、乗客106人と運転士が死亡、493人が重軽傷(神戸地検調べ)を負った。JR西日本の歴代4社長が業務上過失致死傷罪に問われたが、いずれも無罪判決が確定した。ミスをした乗務員に対する懲罰的な教育などJR西の企業体質が事故原因の背景にあると指摘された。
24日午前5時35分ごろ、埼玉県羽生市弥勒の東北自動車道下り線で、トレーラーとタンクローリー、軽乗用車の計3台が絡む事故があり、トレーラーを運転していた茨城県那珂市豊喰の会社員男性(54)が死亡した。
【地図あり】羽生PAを上空から見下ろした様子 本線とつながる合流地点が見える 東北道は緑色表示
埼玉県警川越署は23日、脅迫の疑いで、川越市南通町の無職の男(45)と会社役員の男(79)を逮捕した。
「お住まい立派ですね」と脅した組員もいた…逮捕
佐賀北署は24日、佐賀市の60代男性が約350万円をだまし取られる「SNS型ロマンス詐欺」事件が発生したと発表した。
同署によると1月18日、男性のSNS(交流サイト)に台湾と日本のハーフの女性を装う人物からメッセージが届き、男性は約1カ月にわたってほぼ連日、相手とメッセージのやりとりをした。「外国為替アナリストをしている」「240から300パーセントの利益を得られる」などと投資を勧められ、3月22日までの間に指定の口座に計約350万円を振り込んだ。
連絡が途絶えたため同署に相談し、詐欺が発覚した。
神戸市北区で平成22年10月、高校2年の堤将太さん=当時(16)=が刺殺された事件で、殺人罪に問われ、1審神戸地裁の裁判員裁判で懲役18年の判決を受けた、当時17歳の男(32)の控訴審初公判が25日、大阪高裁(村越一浩裁判長)で開かれた。控訴した弁護側は量刑不当などを訴え、検察側は控訴棄却を求めた。被告は出廷しなかった。この日で結審し、判決は6月20日に言い渡される。
【写真】「最後まで戦う」事件と向き合う父
弁護側は1審に続き、被告が当時、精神疾患による心神耗弱状態だったと主張した。量刑についても、事件当時の少年法に基づけば有期刑の上限は15年となるはずだとして、「法令の解釈適用を誤った」と訴えた。
法廷では父の敏さん(66)も意見陳述を行い、「被告は自分の犯した罪に真摯(しんし)に向き合わず、責任から目を背けている」と訴えた。
被告は1審で刺したことは認めた一方で殺意を否認したが、神戸地裁は令和5年6月、殺意と完全責任能力を認定し、懲役18年を言い渡した。1審判決によると、被告は平成22年10月4日夜、神戸市北区の路上で、堤さんをナイフで突き刺すなどして失血死させた。
プロ野球界で発覚したオンラインカジノ問題は、一件落着どころか、実はまだ氷山の一角があらわになっただけで、今後ビッグネームが浮上する可能性がある。球界内の処分発表で幕引きかと思いきや、法律を破った罪の実態や実名を明らかにしようとする水面下の動きが続いているのだ。
【揺れる球界】日本ハムが悪いのか、NPBが悪いのか SNS投稿問題
■賭博容疑で書類送検
違法なオンラインカジノを利用したとして賭博容疑で書類送検されたオリックスの山岡泰輔投手(29)について、大阪地検は23日、不起訴処分にした。地検は「捜査の結果、諸事情を考慮した」としており、詳細を明らかにしていない。
山岡は春季キャンプ中の2023年2月、宮崎市内の宿泊施設でスマートフォンから海外のオンラインカジノサイトに接続し、ポーカーゲーム賭博をした疑いを持たれていた。今年2月に球団が大阪府警に相談。山岡は府警の調べに、21年9月~23年10月に約300万円を賭けたことを認めた。また、福岡区検はオンラインカジノを利用したとして単純賭博容疑で書類送検されたソフトバンクの関係者を10日付で不起訴処分にしている。
■8球団16人の利用判明
オンラインカジノをめぐっては、山岡の利用が発覚したことを受け、日本野球機構(NPB)が各球団に選手、スタッフらの調査を要請。利用していた場合は自主的に名乗り出るよう呼びかけたところ、7球団14人から申告があったと2月下旬に発表された。3月20日までに自己申告者は1人増え、山岡を含む8球団16人の利用が明らかになった。
NPBは各球団に処分を委ね、1人当たり10万円から最大で300万円、8球団で総額1020万円の制裁金を科した。また、NPBと12球団は、制裁金と合わせて3千万円をギャンブル依存症対策に取り組む団体に寄付。申告者の名前については「警察の捜査に影響がある」として山岡以外は非公表となっていた。
今回、山岡やソフトバンクの関係者の不起訴が発表された。球界での処分も一定の区切りがついたとあって、オンラインカジノ問題は〝鎮火〟の方向に向かうと思われがちだが、実態は全く違う。
山岡とソフトバンク関係者は球団がフランチャイズを置く都道府県の警察当局による事情聴取を受け、結果として不起訴となった。こうした警察の動きは他の14人だけでなく、自己申告しなかった人にも及び、賭博の金額や常習性などが調べられているようだ。
25日未明浜松市中央区の駐車場で、男性が刃物で切り付けられ重傷です。警察が殺人未遂事件として逃げた人物の行方を追っています。
25日午前1時ごろ、浜松市中央区領家の飲食店の駐車場で「もめごとがあったようだ」などと付近の住民から110番通報がありました。
警察官が駆け付けると、市内に住む50代の男性が刃物で切り付けられ出血していたということです。
警察などによりますと男性は意識はあり、市内の病院に搬送されましたが重傷です。
刃物は見つかっておらず、警察は切り付けた人物の行方を追うとともに、登校時間帯に通学路などで警察官やパトカーでの警戒を強めています。
4月25日未明、浜松市中央区で50代の男性が何者かに刃物で切り付けられる殺人未遂事件がありました。犯人は逃走していて、警察が行方を追っています。
【写真を見る】「けんかをしているようだ」浜松で殺人未遂事件 男性切られ重傷 犯人は逃走中 現場に刃物残されておらず=浜松市中央区【続報】
25日午前1時頃、浜松市中央区にある喫茶店の駐車場で「けんかをしているようだ」と近くに住む人から警察に通報がありました。
警察や消防によりますと、浜松市に住む50代の男性が何者かに刃物で足を切り付けられたということです。
男性は出血を伴う重傷で、市内の病院に運ばれましたが、運ばれた時は会話ができる状態だったといいます。
警察によりますと、現場に凶器となった刃物は残されていませんでした。
また、これまでの調べで男性は暴力団関係者の可能性があるということです。
警察は、殺人未遂事件として男性の身元の確認を急ぐとともに、防犯カメラなどの捜査から逃げた犯人の行方を追っています。
4月24日、静岡市内の病院内で看護師の胸の辺り殴った疑いで、会社役員の男が現行犯逮捕されました。
【写真】事件を捜査する静岡県警静岡中央警察署
暴行の疑いで現行犯逮捕されたのは、静岡市清水区興津中町に住む会社役員の男(56)です。警察の調べによりますと、男は24日午後6時45分頃、静岡市立静岡病院の病室で、看護師の男性(29)の胸の辺りを殴るなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によりますと、この病院には男の家族が入院していて、男は家族の見舞いに来た際、何らかの理由で病院側とトラブルになったとみられます。
警察は男が容疑を認めているかどうか明らかにしておらず、男が犯行に至った経緯など詳しい調べを進めています。
4月22日、静岡県島田市にある工場から工具14点を盗んだ疑いで、会社の関係者の男が24日、逮捕されました。
【写真】事件を捜査する静岡県警島田警察署
窃盗の疑いで逮捕されたのは、静岡県牧之原市静谷に住む会社員の男(41)です。警察によりますと、男は22日午前5時半頃、島田市にある工場で、工具約14点(合計12万5000円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
被害に遭った工場は、塗装設備・塗装機器といった産業機器の設計や施工などを請け負う静岡県吉田町にある会社のもので、警察によりますと男はこの会社の関係者ということです。
被害に気が付いた会社が被害届を提出し、警察が捜査していました。
警察の調べに対し男は容疑を認めているということで、警察は犯行の状況や男の余罪など詳しい調べを進めています。
4月25日未明、浜松市中央区で50代の男性が何者かに刃物で切り付けられる殺人未遂事件が発生しました。犯人はまだ捕まっておらず、警察が行方を追っています。
【写真】男性が切り付けられた殺人未遂事件の現場と捜査する静岡県警浜松東警察署
25日午前1時頃、浜松市中央区領家にある喫茶店の駐車場で「もめごとが起きているようだ」と近くに住む人から警察に通報がありました。
警察や消防によりますと、同市に住む50代の男性が、何者かに刃物で足などを切り付けられたということです。
男性は出血を伴う重傷で、市内の病院に運ばれました。
これまでの調べによりますと、男性は暴力団関係者の可能性があり、警察は殺人未遂事件として男性の身元の特定を進めるとともに、逃げた犯人の行方を追っています。
4月24日、宮城県石巻市で建築会社の社員寮として使われていた住宅1棟が全焼する火事がありました。けがをした人はいませんでした。
火事があったのは石巻市北上町橋浦にある建築会社「熊谷産業」の社員寮として使われていた住宅です。24日午後6時40分ごろ、「1階部分が燃えている」と寮に住む社員から119番通報がありました。
消防がポンプ車など11台を出して消火にあたり、火は約2時間半後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼しました。出火当時、中にいた男性社員1人は逃げて無事で、この火事でけがをした人はいませんでした。
男性社員の話などから、寮に隣接するボイラー室から火が出たと見られ、警察と消防が詳しい原因を調べています。
4月24日午後、宮城県石巻市で社員寮として使われていた住宅1棟が全焼する火事がありました。この火事でけがをした人はいませんでした。
火事があったのは、石巻市北上町橋浦にある建築会社の社員寮です。警察と消防によりますと、24日午後6時40分ごろ、「2階建て住宅の1階部分が燃えている」と寮に住む人から119番通報がありました。
ミャンマーの犯罪拠点で、特殊詐欺に加担したとして男2人が逮捕された事件で2人は「闇バイト」に応募し渡航したとみられていますが、拘束された際、所持金がほとんどなかったことがわかりました。
25日朝送検された埼玉県の石川翔紀容疑者と岩手県の谷地智成容疑者は、今年1月、ミャンマー国境地帯にある、特殊詐欺グループの拠点から、三重県の男性に電話をかけて、愛知県警などをかたり、現金990万円をだまし取った疑いがもたれています。
2人は「闇バイト」に応募しミャンマーに渡航したとみられていますが、その後の捜査関係者への取材で、3月、不法滞在の疑いでタイ当局に拘束された際、日本円で約8500円の罰金を支払う金を持っていなかったことが分かりました。
2人は、今年2月に保護された愛知県に住む16歳の少年と同じ作業場にいたとみられ、23日タイから日本に強制送還され、逮捕されていました。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、タイ当局と連携し事件の全容解明に向けて調べを進めています。
愛知県一宮市で19歳の女性の遺体が見つかり、元交際相手の男が逮捕された事件で、女性の遺体が見つかる2日前、男が、「もう別れました。連絡とっていません」などと話していたことが分かりました。
この事件は、4月16日、一宮市の路上に止まっていた車のトランクの中から、岐阜県の西脇美結さん(19)の遺体が見つかり豊田市の元交際相手、藤井貴也容疑者(24)が、死体遺棄の疑いで逮捕されたものです。
2人は、おととし、SNSを通じて知り合い交際したとみられていて、その後の捜査関係者への取材で、遺体が発見される2日前、藤井容疑者は警察の問い合わせに「西脇さんともう別れました。連絡とっていません」などと答えていたことが分かりました。
調べに対し、藤井容疑者は、容疑を認めた上で、「西脇さんとの関係に悩み、去年8月、豊田市内の公園の駐車場に止めた車の中で首を絞めて殺した」などと話していて、警察は、殺人容疑での立件も視野に、調べを進めています。
4月25日未明、静岡県浜松市中央区の駐車場で男性が刃物で切り付けられ病院に搬送されました。警察は殺人未遂事件として捜査しています。
【速報】犯人逃走中 店舗駐車場に血を流した男性 直前に「ケンカしているようだ」と通報 浜松で殺人未遂事件
落合健悟 記者:
午前5時です。こちらの現場では規制線が敷かれていて警察が奥で調べを進めています
警察と消防によりますと25日午前1時頃、浜松市中央区領家1丁目の喫茶店の駐車場で「ケンカをしているようだ」と近くに住む人から警察に通報がありました。
警察が駆けつけたところ、男性が足に刃物で切りつけられたようなケガをして血を流していて病院に搬送されました。
搬送されたのは浜松市に住む男性(50代)で当時、意識はあったということです。
警察は殺人未遂事件として男性から話を聞いたり、周辺の防犯カメラを解析したりして逃げた犯人の行方を追っています。
25日未明、浜松市中央区の駐車場で男性が足から血を流しているのが見つかり、病院に搬送されました。この直前に「ケンカをしているようだ」と通報があり、警察は殺人未遂事件として捜査しています。
警察と消防によりますと、25日午前1時頃、浜松市中央区領家1丁目の喫茶店の駐車場で、「ケンカをしているようだ」と近くに住む人から警察に通報がありました。
警察が駆けつけたところ、浜松市に住む50代とみられる男性が足に刃物で切りつけられたような切り傷があり血を流していて、病院に搬送されました。
男性は搬送当時意識があり、現在病院で治療を受けています。
警察は殺人未遂事件として男性の身元の特定を急ぐとともに、周辺の防犯カメラを解析するなどして犯人の行方を追っています。
少女に自身のわいせつな画像を撮影、送信させたとして、2025年4月25日、愛知県農業水産局の31歳の男性職員が懲戒免職となりました。
【動画を見る】店長が号泣し訴え…現金等盗まれた釣り堀で魚3000匹が大量死 窃盗犯が電気配線切ったか「従業員殺された」
愛知県によりますと、農業水産局畜産課の男性職員(31)は2024年2月から3月にかけ、16歳未満の少女に自身のわいせつな画像を撮影させた上、スマートフォンにその画像を送信させたということです。
男性職員(31)は2025年2月、児童ポルノ禁止法違反などの容疑で警視庁に逮捕され、その後、示談が成立し起訴猶予処分となっていました。
県の聞き取りに対し職員は、「少女とはお互い恋愛感情がありエスカレートしてしまった」などと話していて、県は25日付けで懲戒免職処分としています。
愛知県知立市の「セブンイレブン」で4月24日夜、店員にナイフを突きつけて金を奪い取ろうとした17歳の少年が現行犯逮捕されました。
【動画で見る】「お金ちょうだい」などと脅す…セブンイレブンで女性店員にナイフ突きつけ金を奪い取ろうとした17歳少年を現行犯逮捕
警察によりますと4月24日午後10時前、知立市の「セブンイレブン知立新林町店」で、少年が、レジカウンターにいた54歳の女性店員に「お金ちょうだい」などと脅し、ナイフを突きつけました。
女性店員は応じず、犯行に気付いた別の店員が110番通報し、駆けつけた警察官が強盗未遂容疑で現行犯逮捕しました。
現行犯逮捕されたのは刈谷市に住む、自称会社員の17歳の少年で「金を奪い取ろうとしたことに間違いありません」と容疑を認めています。
犯行当時、店内には客など複数人がいましたがケガ人はなく、警察は事件の経緯などを詳しく調べています。
24日午後0時10分ごろ、宇都宮市平松町の国道で、信号待ちのため停止していたトラックに、軽トラックが追突する事故がありました。
この事故で追突した軽トラックを運転していた宇都宮市に住む85歳の男性が意識不明の重体で病院に運ばれました。
ぶつかられたトラックを運転していた男性にけがはありませんでした。
警察で、事故の原因を調べています。
救命救急士の免許が無いのに救命処置を行ったとして日光市は24日、日光消防署に勤務する25歳の男性消防士を停職2カ月の懲戒処分としました。
市によりますと、この消防士は2024年3月、救命救急士の国家試験に合格したものの、免許証の交付申請を行わないまま救急救命士として41回救急業務に出動し患者の測定などを行っていました。
職場で免許証の写しの提出を求められると、「申請したが誤った免許証が届いたので返送した。正しい免許証はまだ届いていない」などと嘘の説明をしていたということです。
日光市は合わせて59歳の男性署長と51歳の男性課長補佐を戒告処分としています。
2024年6月、宇都宮市に住む51歳の女性が、SNSで連絡を取り合うようになった日本人男性を名乗るアカウントから投資話を持ち掛けられました。
女性が相手の指示に従い取引を開始したところ、数千円の利益が出たように表示され、「多くの資金を取引した方が利益を得られる」と言われたことからインターネットバンキングを利用して現金合わせて3650万円を振り込み、その後、だまし取られたことに気づきました。
警察で詐欺事件として捜査しています。
窃盗(万引き)の疑いで逮捕されたのは、本籍が青森県青森市で、住所不定の自営業の男(72)です。
原発事故後2回目となる燃料デブリの取り出しが完了 作業員の人繰りなど今後の課題も
警察によりますと男は、24日午前8時ごろ、新町にあるコンビニエンスストアで清涼飲料水2本(販売価格計343円)を万引きした疑いがもたれています。
警察の調べに対して男は容疑を認めていて「各地を転々としていて、所持金がなくなった」と事件に至る経緯を話しているということです。
福島県いわき市の住宅で50代男性がガソリンのような液体をかけられた殺人未遂事件で、逮捕された同市常磐白鳥町竜ケ崎、81歳男と被害男性は親族で、この住宅で同居していたことが24日、いわき中央署への取材で分かった。同署は2人に生活上のトラブルがあったとみて、詳しい動機などを調べている。
同署によると、81歳男がガソリンのような液体をかけたのは住宅の2階の部屋だった。
液体がかけられた近くにはライターが落ちており、ガソリンを保管する携行缶も発見されたという。
札幌市手稲区で10歳の男の子が殺害された事件で、逮捕された父親が「両手とコードを使って首を絞めた」という趣旨の供述をしていることがわかりました。
札幌市手稲区の会社員・厚海慎一容疑者(43)は今月22日、自宅で長男の律さん(10)を首を絞めて殺害した疑いが持たれています。
厚海容疑者は容疑を認めていて、捜査関係者によりますと「両手で首を絞めた」「コードでも絞めた」などと供述しているということです。
律さんの死因は窒息死で警察は室内からコードを押収するなどして慎重に裏付け捜査を進めています。
また厚海容疑者からの通報を受けて駆け付けた警察官は脱衣所で服を着た状態の律さんを発見しましたが、その前に、外出から帰宅した妻が水の貯まった浴槽内で律さんを見つけていたこともわかりました。
地下鉄駅構内で女子高校生のスカートの中をスマホで撮影しようとした札幌市東区に住む介護士の男(33)が性的姿態等撮影未遂の現行犯で逮捕されました。
男は4月24日午後6時30分ごろ、札幌市東区北15条東15丁目の地下鉄東豊線の環状通東駅構内のエスカレーターで、前に乗っていた女子高校生のスカートの中をスマホで撮影しようとしました。
男の後ろに乗っていた男性が様子に気づきましたが、男は逃走。男性が追いかけて、その場で逮捕しました。
周囲にいた人が「逃げた犯人を他の人が追いかけた」と110番通報。男は駆けつけた警察官に引き渡されました。
調べに男は「全く覚えていません」と容疑を否認しています。
警察はスマホの保存データを確認するとともに、当時の状況を詳しく調べています。
三重県警が、SNS型投資詐欺やロマンス詐欺の被害者アンケートの結果を公表しました。被害者の約6割が、手口を知っていたのにだまされてしまったということです。
三重県警本部は、急増するSNS型投資・ロマンス詐欺の被害実態を把握するため、
被害者にアンケートを実施しました。
対象者は、2024年10月1日から25年3月31日の間に被害届を受理した120人のうち、調査に同意を得られた42人です。
その結果、約6割が被害を受ける前に、報道などでこのような詐欺の手口を知っていたと回答しました。
だまされた理由については、本物そっくりの偽アプリや話術など「だまし方が巧妙だった」と答えた人が約4割で、「自分が被害にあうと思っていなかった」と答えた人が約3割でした。
被害に気付いたのは、約半数が「資金を引き出せなくなったため」といい、家族から指摘を受けて気づいたのは2割ほどでした。
また、投資に関して、事前に周囲に相談した人は約1割にとどまりました。
少女に性的な画像を送らせたとして能登半島地震の復興支援の派遣中に逮捕された愛知県の男性職員が、懲戒免職となりました。
25日付で懲戒免職の処分を受けたのは、愛知県農業水産局畜産課の男性技師(31)です。
男性技師は2024年3月、SNSで知り合った16歳未満の少女に性的な画像を送信させたとして、今年2月に逮捕されました。
その後被害者と示談が成立し、不起訴処分になっています。
愛知県によりますと、男性技師は逮捕当時、能登半島地震で被災した農家の復興支援のため石川県に派遣されていました。
男性技師は県の聞き取りに対し、少女に恋愛感情を抱いて、同様の行為を複数回行ったことを認めたということです。
愛知県は「公務員倫理の一層の徹底を図る」とコメントしています。
愛知県一宮市で、に放置された車のトランクから遺体が見つかった事件で、遺体は行方不明になっていた岐阜県羽島市の19歳の女性と判明しました。
豊田市の無職、藤井貴也容疑者(24)は去年8月ごろから今月16日までの間、年齢と性別がわからない遺体を一宮市内の路上に止めた車の中に放置し遺棄した疑いで逮捕・送検されています。
藤井容疑者は容疑を認めています。
遺体は岐阜県羽島市の職業不詳、西脇美結さん(19)。
西脇さんは藤井容疑者の元交際相手で、交際中は度々トラブルになって警察に複数回、相談していたということです。
西脇さんの幼なじみは「コンビニで会ってよく言い合いになって店員が警察を呼ぶことが多かった。別れ話になったときに相手が聞き入れてくれなくて『首を絞められた』と言っていました」と話しました。
藤井容疑者は「西脇さんとの関係に悩んで去年夏ごろに首を絞めて殺害した」などと供述していて、警察は殺人の疑いも視野に捜査を進めています。
うるま署は23日、うるま市の30代女性が県外の警察官を名乗る男から電話を受け、現金265万円をだまし取られる特殊詐欺(オレオレ詐欺)事件が発生したと発表した。
【動画あり】ブロック投げ交番のガラス割る 建造物損壊容疑で男を逮捕 沖縄
24日午前6時30分ごろ、名護市の畜産農場で、浄化槽で作業をしていた農場運営会社の契約社員の男性(46)=糸満市=が、水のたまった浄化槽に転落した。名護消防の救急隊が男性を救出し、本島北部の病院に搬送したが、同10時26分に死亡が確認された。名護署が事故の原因や死因を調べている。
火を噴く飛来物の目撃、キビ畑で火災 現場に”謎の金属筒” 久米島 沖縄
県警が、1月に本島中部で女性に対して同意を得ずに性的行為をしたとして、不同意性交容疑で書類送検していた在沖米海兵隊員の20代男性について、那覇地検は24日、男性を不起訴処分とした。地検は「被害者ら事件関係者」のプライバシー保護などのためとして、処分理由を明らかにしなかった。
米軍武器が街の抗争に カービン銃や手りゅう弾…<沖縄の闇社会80年史>(2)
堺市内の高齢者宅に侵入して現金を盗んだとして、職業不詳の39歳の男が逮捕されました。周辺では物色した場所を住民に気づかれにくくするために、「しまう(片付ける)」手口の窃盗事件が相次いでいて、容疑者は捜査員の間で「シマウマ」と呼ばれていたということです。
窃盗と住居侵入の疑いで逮捕されたのは、大阪市中央区に住む職業不詳の町頭祐希容疑者(39)です。
町頭容疑者は今月1日午後3時頃、堺市西区の80代女性が1人で暮らす住宅に留守中を狙って侵入し、現金2万円が入った封筒を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、住人の女性が外出先から帰宅したところ、ベランダに立つ男を発見。
声をかけたところ慌てて逃走し、逃走中に現金が入った封筒を落としたということです。
通報を受けた警察が付近の防犯カメラなどを捜査し、町頭容疑者が浮上しました。
町頭容疑者は、警察の調べに対して「泥棒に入ったことは間違いない」と認めた上で、「何も盗んでいない」と一部否認しているということです。
警察によりますと、周辺では空き巣被害に気づかれにくくするために物色した場所を「片付ける」(=しまう)手口による被害が数件起きていて、捜査員の間で容疑者は「シマウマ」と呼ばれていました。
警察は余罪についても捜査を進めています。
107人が死亡したJR福知山線の脱線事故から25日で20年を迎えました。兵庫県尼崎市の事故現場では、犠牲者を悼み祈りが捧げられました。
0.8秒で奪われた息子の命 事故を起こした男は自動運転モードで着替え?
事故が発生した午前9時18分、多くの人が手を合わせ黙とうしました。
兵庫県は25日、斎藤元彦知事のパワハラなどを調査した県議会の百条委員会や第三者委員会の報告書などを踏まえて「風通しの良い職場づくり」を推進するため、5月12日に幹部職員を対象とした研修を実施すると発表しました。
来日外国人の凶悪犯罪が増加 すぐに母国へ逃走 なぜ日本が狙われる?
大阪府教育委員会は25日、校則違反をした女子生徒に対して髪の毛を引っ張って頭から出血をするけがをさせる体罰をしたとして、府立高校の男性教師を減給3カ月の処分としました。
処分されたのは大阪府立高校に勤務する生徒指導を担当する男性教師(58)です。
府教委によりますと1月、男性教師は放課後に教室で生徒指導をしていた際、教室の入り口付近で制服のスカートの下にジャージを履く校則違反をしている女子生徒を見つけました。
男性教師は指導の必要性を感じ、背後から女子生徒に近づき、髪を引っ張って教室に引き入れて髪を掴んだまま「何回言わせるんや。ジャージを脱ぎなさい」と指導したということです。
その際、ほかの生徒に「先生やめて」「暴力はあかん」などと制止されていたにもかかわらず指導を続けました。
この行為で、女子生徒は頭にわずかに出血をするけがをしました。
男性教師は「これまでも何度か注意していたが、言葉だけでは通じないので、髪を掴むことで動かないようにしてジャージを脱がせようと思った」と話しているということです。
この府立高校では「制服を正しく着る」「だらしのない身なりは慎むこと」といった校則があるということです。
このほか、府教委は枚方市立小学校の元校長を減給3カ月の処分としました。
元校長は去年、6年生の授業を見学していた際、着席していない児童に対し指導しました。
その際、児童の返事に不満を持ち、児童の左腕を引っ張り、席から立たせて壁際まで押しやり「何やその態度は。それは校長先生に対する返事か」と叱責しました。
これにより、児童は左腕に全治約1週間のけがを負い、また「校長が怖い」などの理由で計21日間学校を欠席しました。元校長は4月に希望降任しています。
きょう午後、岐阜県富加町で住宅がほぼ全焼する火事があり、約2時間後に消し止められました。けが人はいないとみられています。
【写真を見る】「家が燃えている」岐阜県富加町で住宅がほぼ全焼する火事 約2時間後に鎮火 住人は避難 けが人はいない模様
警察と消防によりますと、きょう午後2時50分ごろ、富加町羽生で「家が燃えている」と近くに住む男性から消防に通報がありました。
消防車など8台が出動し、火は約2時間後に消し止められましたが、2階建て木造住宅がほぼ全焼しました。周りの建物にも一部燃え広がったということです。この家に住む2人はすでに避難していて、けが人はいないとみられています。
現場は長良川鉄道の富加駅から東に約1.2キロメートルで、工場やホームセンターなどが立ち並ぶ場所です。
愛知県一宮市で車のトランクから19歳の女性の遺体が見つかった事件で、逮捕された男は、警察に車の鍵を開けるよう求められても応じていなかったことがわかりました。
【写真を見る】車のトランクに女性(19)の遺体を遺棄 容疑者の男は警察に車の鍵を開けるよう求められるも逃亡図ったか 警察からの電話に「別れていて会っていない」愛知・一宮市
4月16日、一宮市内に停められた車のトランクから、岐阜県羽島市の西脇美結さん(19)の遺体が見つかり、交際相手だった藤井貴也容疑者(24)が死体遺棄の疑いで逮捕されました。
捜査関係者によりますと、4月14日に西脇さんの家族が岐阜県警に行方不明届を出し、その際藤井容疑者は警察の電話に、「西脇さんとは別れていて会っていない」などと答えたということです。
翌日警察は、愛知県豊田市内にある藤井容疑者の家を訪ね、「一宮市に車がある」などと聞いたことから、捜索で車を発見しました。しかし、車の鍵を開けるよう警察から電話で求められた藤井容疑者は、姿を見せなかったということです。
藤井容疑者はその後、神奈川県内にいるところを見つかり、警察は、藤井容疑者が逃亡を図った疑いがあるとみて調べています。
2023年11月に札幌市で、幼稚園からの帰り道、父親と並んで歩いていた4歳の女の子に脱落したタイヤが直撃した事故。
【画像】脱落したタイヤが女児を直撃した車は不正改造され任意保険もかけられていなかった
24日、過失運転致傷と車の点検を怠って運転した道路運送車両法違反に問われた、若本豊嗣被告(51)に、懲役3年執行猶予5年の有罪判決が言い渡されました。
若本被告が運転していた車の所有者であり、違法に車を改造していた罪に問われた田中正満被告(51)には、罰金20万円の判決が。
この判決に対し、「刑罰が軽い」と悲痛な思いを話すのは、事故に遭った女の子の父親です。
被害者の女の子の父親:
手をつないでいる状態で、話しながら歩いていたら、急にぶつかったって感じです。
衝撃が急にあって娘が飛んでいくのが見えて、何が起きたかもあったのかも全く分かってなかったです。(娘の体は)10m近く飛んだんじゃないですか。ぐったりしていたので「大丈夫か!?」って感じで抱き起こして、最初すぐ起きるかなと思ったんですけど…起きないし。顔もだんだん青くなっていたんで、幼稚園に連れていって、幼稚園の先生が心肺蘇生を試みてくれて…。
(娘は)もう意識が戻る見込み、回復する見込みがなくて、戻っても意思疎通はとれない。殺されたと同然だと感じています。
幸せな親子に突然襲いかかった衝撃。事故から1年5カ月たった今も、女の子の意識は戻っていません。
被害者の女の子の父親:
幼稚園のイベントで誕生月に、「将来何になりたいか?」っていうのを発表するイベントがあって。ちょうど誕生月が近づいてきていたので、何回か家で練習したこともあって、その際に「警察官になりたい」って。正義感がちょっと強い…人よりちょっと強い子だったと思うんですけども。
事故を起こした車には、通常より大きなタイヤがつけられるなど、不正な改造がされていました。
車の不正改造について、札幌地裁は「不正改造の中でも、事故の危険性を高める部類の改造で悪質」と指摘したものの、「若本被告は過ちを認め、今後、車の運転をしないと誓うなど反省する態度が認められる」などとして、判決を言い渡しました。
被害者の女の子の父親:
正直に言うと被害者側が受けた、僕らが受けたダメージと、被告2人に対する刑罰っていうのが全然バランスとれてないと感じています。ダメージに対して、刑罰が軽い。
裁判では、被害者参加制度を使って、直接、意見を伝えたといいますが、それが判決にどの程度反映されたのか疑問が残るといいます。
被害者の女の子の父親:
どちら(の被告)も重い罪であってほしいのが自分の考えですね。罰金20万円で済むような罪ではないと思っています。
――被告人たちは、今回の罪に向き合って反省していると思いますか?
被害者の女の子の父親:
それは全く感じてないですね…。
彼らからできるアクションがもっとあると思いますし、被害者側がどれぐらいの傷を負っていて、それに対して自分たちが何ができるのかということを多分、向き合っていないから、ここまで不誠実な対応ができるのかと思っています。
不正改造された車の整備不良から起きた今回の事故。
父親は、車の所有者の田中被告にも、「過失運転致傷罪」を適用するよう検察審査会へ申し立てています。
埼玉・羽生市の東北自動車道下り羽生PA近くでで24日、トレーラー、タンクローリー、軽自動車の3台が連続衝突し、そのうち2台が横転してトレーラーが炎上した。事故現場を捉えた映像では、高い炎と黒煙が立ち昇っていた。炎は約90分後に鎮火したが、トレーラーの運転席から1人の遺体が見つかり、タンクローリーと軽自動車の運転手も負傷したという。
【画像】軽自動は後ろがぐちゃぐちゃになって…トレーラー、タンクローリー、軽自動車の3台が絡む事故の現場
中国の「特別捜査員」を装い、都内の中国人男性から約500万円を騙し取った疑いで24日、中国人留学生の鍾佳乗(ショウカジョウ)容疑者(22)が逮捕された。偽の逮捕状や脅しで信じ込ませたとされるが、容疑者自身も「協力しなければ逮捕」と中国警察を名乗る人物に脅されていたという。
【画像】東京・府中署で警察官に囲まれて歩く、ショウ容疑者(22)
神戸市北区で2010年、高校生だった堤将太さん(当時16歳)が殺害された事件で、11年後に逮捕された、当時17歳だった元少年が、1審の神戸地方裁判所で、言い渡された懲役18年の判決を不服として控訴した裁判で、控訴審が始まった。
■【写真で見る】「絶対に許さない」高校生の息子を殺害された父が法廷で意見陳述
元少年が欠席する中、殺害された堤将太さんの父・敏さんは、法廷に立ち、意見陳述をした。
2010年10月、高校生だった堤将太さんは神戸市北区の自宅近くの路上で何度もナイフで刺されて殺害された。
事件からおよそ11年がたった2021年8月に逮捕されたのは、事件当時17歳の元少年(逮捕時28・現在32)で、少年法が適用され、氏名などが公表されることはなかった。
高齢女性に馬乗りになって現金を奪おうとした疑いで、ウズベキスタン人の男が逮捕された。
【画像】スマートフォンに犯行の指示を受けるメッセージ 警視庁は指示役についても捜査
ウズベキスタン国籍のアジモフ・サルコルベック容疑者(28)は先月、東京・新宿区のアパートに押し入り70代の女性に馬乗りになって「お金はどこにある」などと脅し、全治1カ月のケガをさせた疑いが持たれている。
アジモフ容疑者は何もとらず自転車で逃走し、中野区の空き家のアパートに無断で住んでいたところを確保された。
アジモフ容疑者は「生活に困っていた」などと供述しているほか、スマートフォンには犯行の指示を受けるメッセージがあり警視庁は指示役についても捜査している。
長野県飯田市で男性4人が乗っていた乗用車が天竜川の堤防道路から転落し、水門に衝突した。この事故で、車に乗っていた19歳と20歳の4人全員が死亡した。4人はいずれも飯田市の飯田技術専門校に通っていて、校長は「ショック、どうして起きてしまったのか」と悲痛の胸のうちを語った。
【画像】車が大破 堤防道路から転落、水門に衝突 19歳と20歳の4人死亡
今月4日から8日までの間、北海道帯広市内にあるホテルで、代金を支払えないのに宿泊するなどしたとして36歳の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、住所不定の無職、加藤遼馬容疑者36歳です。
加藤容疑者は、今月4日から8日までの間、帯広市内のホテルで、代金を支払う意思も能力もないのに、4泊したりレストランを利用したりするなどして、約10万円の提供を受けた疑いがもたれています。
8日にホテルの従業員から通報を受けた警察が捜査を進め、容疑が固まったとして25日、加藤容疑者を逮捕しました。
取り調べに対し、加藤容疑者は「間違いない」と話し、容疑を認めているということです。
当時、加藤容疑者が金を持っていたかどうかわかっていません。
警察は、加藤容疑者がホテルを利用した動機など当時の状況を調べています。
2024年9月、札幌市のススキノのバーで、女性客のバッグから財布を盗んだとして、自称風俗店従業員の21歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区に住む自称・風俗店従業員の21歳の男です。
男は2024年9月25日午前7時半ごろ、札幌市中央区のススキノのバーで、24歳の女性客のバッグから現金約6000円や身分証などが入った財布(時価約8万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
事件翌日、女性が交番を訪れて「バッグの中から財布が盗まれた」と被害を申告。警察は、店の防犯カメラ映像などから男の容疑を特定し、事件から約7か月後の4月24日逮捕しました。
男と被害女性は、バーの客同士でした。
警察の取り調べに対し、男は「思い出せません」と容疑を否認しているということです。
警察が事件当時の詳しい状況や余罪などについて調べを進めています。
仙台市泉区の50代の男性が、SNSを使ったロマンス詐欺に遭い、約1450万円相当の暗号資産をだまし取られました。
観音寺警察署は25日、観音寺市池ノ尻町の無職の男(82)を動物愛護法違反の疑いで逮捕しました。
警察によると、25日午前11時ごろ、高松市十川東町のスーパーの駐車場のフェンスにトラックが衝突しました。
運転していた50~60歳くらいの男性が意識不明の重体だということです。
【写真】事故があった現場
阿久根市の自宅で介護中だった妻の首を絞め殺害した罪に問われた男に対し、鹿児島地方裁判所は25日、懲役2年6か月の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは阿久根市大川の牧正夫被告(78)です。
判決によりますと牧被告は去年8月、同居する妻・みい子さんの首を両手で絞め殺害したものです。
被告は認知症で足腰が悪かったみい子さんの介護をしていて、犯行後に包丁で自分の左手首を切りつけ、自殺を図っていました。
さきほど言い渡された判決で鹿児島地裁の小泉満理子裁判長は懲役6年の求刑に対し、懲役2年6か月の実刑判決を言い渡しました。
男子高校生が殺害された事件、元少年の控訴審が始まりました。
15年前、17歳だった男(32)は神戸市北区の路上で高校2年生だった堤将太さん(当時16)を殺害した罪に問われています。
おととし、一審で神戸地裁は「精神障害はなかったという鑑定結果は信用できる」として男の責任能力を認め、「残忍で殺意も相当強固だ」として、男に懲役18年の判決を言い渡し弁護側が控訴していました。
4月25日、大阪高裁で始まった控訴審に男は出廷せず、弁護側は男が犯行当時、心神耗弱状態だったと主張しました。
一方、堤将太さんの父親・敏さんが意見陳述し「被告の主張が全て責任回避のための言い訳であることは明らかだ。もっと生きたかった。死にたくなかった。法廷に息子がいれば、きっとそう訴えたはずです」と述べました。
(殺害された将太さんの父親 堤敏さん)「(被告は)まったく罪と向きあっていない。他人事になっているんですよね。その上で『悔いている』と言ってるんだから、ちょっとおかしいですよね」
判決は6月20日に言い渡される予定です。
和歌山県白浜町で、車のタイヤ4本に穴をあけてパンクさせたとして、37歳の男が逮捕されました。男は被害者の元同僚で、警察が動機などを調べています。
警察によりますと、21日早朝、和歌山県白浜町で、58歳の女性が自宅に駐車していた軽乗用車のタイヤがアイスピックのようなもので突き刺されパンクしていました。
通報を受けた警察は防犯カメラなどを捜査して白浜町に住む37歳の男が浮上。男は以前、女性と同じ職場にいて、すでに退職しているということです。
警察はきょう、男を器物損壊の疑いで逮捕しました。調べに対し、「腹が立つ気持ちがあった」という旨の供述をし、容疑を認めているということで、警察は動機などを調べています。
また、この事件の前に、別の元同僚の車に対し、似たような被害があったことも警察は把握していて今後、関連を調べる方針です。
兵庫県は、斎藤元彦知事と副知事、部長・次長級の幹部職員を対象に研修を実施することを明らかにしました。
発表によりますと、受講日時は5月12日の午後(約4時間20分)で3つのテーマで専門家や大学教授から学ぶということです。
1:組織マネジメント力向上の研修
2:公益通報者保護制度に関する研修
3:個人情報保護制度に関する研修
文書問題をめぐる第三者委員会の調査報告書などを受けて、県は心理的安全性の高い職場形成や、アンガーマネジメントによる冷静な部下指導の方法を再確認するべきとし、さらに、個人情報保護制度や、公益通報者保護制度についての理解促進を図るとしています。
息子の顔面を殴り全治1週間のけがをさせたとして、えびの市に住む34歳の父親が傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、えびの市に住む農業の34歳の男です。
警察によりますと、男は、今月18日午後9時ごろ、自宅で18歳未満の息子に対し、拳で顔面を殴る暴行を加え全治1週間のけがをさせた疑いが持たれています。
事件は、今月22日、関係機関から警察に児童虐待の疑いがあると通報があり発覚しました。
警察の調べに対し男は、「叩いたことは間違いないが、拳だったかは覚えていない」と容疑を一部否認しています。
これまで親子関係のトラブルに関する相談はなく、警察は、事件の動機や日常的に虐待がなかったかなどを調べています。
24日夜、長崎市高浜の海上で高齢の男性が浮いているのが見つかり、その後死亡が確認されました。
【写真を見る】転落か…釣り客の高齢男性が死亡 長崎市高浜の海上
24日午後9時半頃、長崎市の高浜海水浴場付近で「釣りに行っていて、友人が帰ってきません」と一緒に釣りをしていた男性から消防に通報がありました。
通報からおよそ1時間後、警察と消防が岸壁から5メートルほど離れた海上に浮かんでいる男性を発見。意識不明の状態で病院に運ばれましたが死亡が確認されました。
警察によりますと、死亡したのは長崎市に住む77歳の男性で、24日午後7時ごろから友人と2人で付近の岩場で釣りをしていたところ、何らかの原因で海に転落したとみられています。
警察では、事故の詳しい原因を調べています。
25日未明、大分市で、タクシーが歩行者をはねる事故があり、男性が死亡しました。
内野アナウンサー:
「タクシーは南から北へ、市街地方面に走っている途中、歩行者の男性にぶつかったということです」
事故は、午前1時すぎ、大分市西大道の国道210号で発生しました。大分市の40代の男性が病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。
事故当時、タクシーは客を乗せておらず、運転手にけがはありません。死亡した男性は車道にいたとみられ、警察が状況や原因を調べています。
24日、名護市の畜産農場で従業員の男性が浄化槽のなかに転落し、心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
警察などによりますと、24日午前6時半頃、名護市の畜産農場で「従業員が浄化槽に落ちた」と通報がありました。
従業員の男性は約3メートルの深さまで汚水がたまった浄化槽の底から救助され、心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
死亡したのは糸満市真壁の契約社員、照屋純二さん46歳です。
照屋さんは他の従業員2人とともに、汚水を浄化槽に移しかえるため浄化槽のふちに立って作業をしていましたが、ポンプにホースを繋いでいたところ、ホースが切れたはずみで転落したということです。
夜間の話し声がうるさかったことに腹を立て、後輩2人の顔などを殴った航空自衛官が懲戒処分となりました。
停職30日の懲戒処分を受けたのは航空自衛隊・南西航空警戒管制団に所属する40代の2等空曹です。
久米島分屯基地によりますと懲戒処分を受けた40代の2等空曹は2020年の12月頃、基地内の隊舎の公共スペースで話をしていた複数の隊員のうち、後輩2人の顔面などを拳で殴ったということです。
発生から約1年半が経過した後、匿名の通報があったことで事案が発覚しました。部隊の調べに対し2等空曹は、消灯時間の午後10時を過ぎても話し声がうるさかったと説明したうえで「申し訳ないことをした」と話しているということです。
久米島分屯基地司令の小下修平2等空佐は「今後教育を徹底しこのような事案が再び起こることのないよう努める」とコメントしています。
警察や消防によりますと、25日午前10時45分ごろ、広島市西区三篠町の住宅で、「建物から煙と炎が見える」と付近の人から119番通報がありました。
【写真を見る】広島市の住宅街で火災 近くの小学校では児童が避難 体調不良を訴える児童も 火事は通報からおよそ1時間後に鎮火
消防によりますと、消防車13台が出動し、およそ1時間後に火は消し止められました。また、現場のすぐ近くには小学校があり、児童が屋外に避難。児童に体調不良者がいないか調べているということです。
小学校によりますと、体調不良を訴える児童がいるため、救急隊が対応しているということです。
※速報段階の情報です。随時情報を更新しています。
今月25日、福岡県飯塚市の運転免許試験場で70歳の男性指導員に胸ぐらを掴み、足を蹴る暴行を加えたとして、19歳のアルバイトの男が現行犯逮捕されました。
【写真で見る】19歳男が"元警察官"70歳指導員に取り押さえられた筑豊運転免許試験場
70歳の男性指導員は元警察官で、19歳の男を現場で取り押さえたということです。
25日午前10時40分ごろ、飯塚市鶴三緒の筑豊運転免許試験場で講習の休憩時間を過ぎた後も寝ていた男を70歳の男性指導員が起こしました。
男が「友達やねえんぞ」などと言って男性指導員の胸ぐらを掴んで太ももを1回蹴ったため、他の職員に別室に連れていかれましたが、約10分後、講習中の教室に戻り男性指導員の胸ぐらを再び掴んで壁に押し付けたということです。
男は、元警察官の男性指導員に現場で取り押さえられ、駆けつけた警察に暴行の疑いで現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは福岡県糸島市に住む19歳のアルバイトの男で取り調べに対し「今回の件はすみませんでした」などと話し、容疑を認めているということです。
4月10日、麻薬に指定されている「ケタミン」約5キロをスーツケースに隠しフランスから密輸入したなどとして84歳のフランス国籍の男が逮捕されました。
【写真で見る】押収された県内摘発の中で最多の量の麻薬「ケタミン」や二重底で隠したスーツケース
土橋奏太記者「男はスーツケースの底を二重にしてケタミンを隠していたということです」
麻薬取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、フランス国籍で無職のヴィレディ・ジョン・ジョセフ・マリー容疑者(84)です。
ヴィレディ容疑者は4月10日、営利目的で麻薬に指定されている「ケタミン」約5キロをスーツケースに隠して日本に密輸入したなどの疑いが持たれています。
警察と税関によりますと、ヴィレディ容疑者は、4月9日(現地時間)にフランスを出発。翌10日に福岡空港の税関職員が、ヴィレディ容疑者のスーツケースを調べたところ、中から「ケタミン」が入ったポリ袋が見つかったということです。
福岡県警によりますと、県内で摘発された「ケタミン」の量としては、過去最多ということです。
取り調べに対し、ヴィレディ容疑者は「ケタミンという麻薬が入っているとは知りませんでした」などと話し、容疑を否認しています。
福岡県内では今年1月から3月末までのニセ電話詐欺の被害額が、およそ12億円にのぼり 過去最多だった去年を大幅に上回るペースで推移していて警察が注意を呼びかけています。
【写真で見る】ニセ電話詐欺の被害が去年の5倍 警察が注意を呼びかけ
福岡県警は25日、今年1月から3月末までに県内で発生したニセ電話詐欺の認知件数が304件となり去年の同じ時期と比べておよそ2倍に増えていると発表しました。
また、被害額はおよそ12億2000万円で去年のおよそ5倍となっていて、いずれも過去最多だった去年を大幅に上回るペースで推移しています。
被害額のおよそ8割を占めているのが「オレオレ詐欺」で、警察官をかたって金をだまし取るケースが増えているということです。
福岡県警 生活安全総務課 村田圭介 犯罪抑止対策室長
「警察官が逮捕状をLINEで送ったり、画像で送ったり、電話をすることは一切ありません」
警察は「SNSで取り調べや資金調査などの言葉が出てきたら相談してほしい」と呼びかけています。
札幌市内で2024年10月に起きた“闇バイト”による強盗や窃盗事件で、逮捕・起訴された実行役の男の裁判が開かれました。
検察は男に対し懲役6年を求刑しました。
強盗や窃盗などの罪に問われているのは、鈴木陸被告25歳です。
起訴状などによりますと、鈴木被告は2024年10月、札幌市豊平区の住宅に侵入し、住人の男性の手足を粘着テープで縛って現金3万円を奪ったなどとされています。
4月25日の論告で、検察は「被告人の行為は卑劣で悪質」と指摘。
「社会問題となっている闇バイトに関して厳罰が必要」として、鈴木被告に懲役6年を求刑しました。
一方弁護側は、被告人は凶器を所持していながら被害者に示していないことなどを踏まえ、情状酌量を求めています。
鈴木被告の裁判は25日に結審し、判決は5月20日に言い渡されます。
2025年4月24日午後8時ごろ、北海道函館市赤川1丁目の市道で、車が単独で住宅敷地内の樹木に衝突しました。
この事故で、運転手の男性が意識不明の状態で病院に搬送されました。
警察によりますと、男性は何らかの理由で路外逸脱し、進行方向左側の住宅敷地内で樹木に衝突したということです。
今月5日、仙台市宮城野区のドラッグストアの駐車場で男性を乗用車ではねて殺害しようとしたとして殺人未遂の疑いで逮捕された60歳の男性について、仙台地方検察庁は、傷害罪に切り替えたうえで不起訴処分としました。
不起訴となったのは仙台市宮城野区に住む60歳の男性です。男性は、今月5日、宮城野区のドラッグストアの駐車場で、40代の男性を自分が運転する乗用車ではね、殺害しようとしたとして殺人未遂の疑いで逮捕されていました。
男性は逮捕当時、「身に覚えがない」と容疑を否認していました。仙台地方検察庁は、捜査の結果、罪名を殺人未遂から傷害に切り替えたうえで、男性を25日付で不起訴処分とし、「諸事情を踏まえ公訴を提起しないことにした」とコメントしています。
宮城県警は事故や犯罪の捜査などで専門的な知識・技能を持つ、警察業務のエキスパートを「技能指導官」に指定しました。今年度、新たに6人が指定され知識や技能を伝承します。
【写真を見る】「培ってきた経験をもとに伝承できれば」警察業務のエキスパート”技能指導官”に指定 宮城県警
県警本部では25日、今年度新たに「技能指導官」に指定された職員6人に指定書が交付されました。
技能指導官は事故原因の捜査や窃盗犯の特定など、さまざまな分野で卓越した専門的な技能や知識を持つ警察官を指定する制度で、今年度は更新を含め合わせて30人が指定されます。
式では、杉本伸正本部長が「常に自己研鑽を怠らず、各分野の第一人者であり続ける努力をしてほしい」と激励しました。
技能指導官に指定された交通指導課 清水邦之警部補:
「専門は交通事故捜査なので、今まで培ってきた経験などをもとに職員に伝承できれば。経験が一番頼りになるので、一歩でも伝えられるよう頑張りたい」
技能指導官は今後、県内の警察署での研修や捜査現場で若手警察官などを指導し、知識や技能の伝承を図ります。
道路交通法違反(危険防止不措置・交通事故不申告)の疑いで、三条市に住む団体職員の男(47)が25日、逮捕されました。
警察の調べによりますと、男は24日午後4時40分頃、三条市東裏館2丁目の市道で、電柱に衝突する事故を起こしたのに、道路上の危険を防止することなく、警察に報告することなく逃走した疑いです。
近くに住む人が、衝突の音を聞いて外に出たところ、電柱に車がぶつかっているのを発見して通報。
車は逃走しましたが、住民は車の特徴や運転手を目撃していました。
また、別の住民が車のナンバーの一部を覚えていました。
現場は車の破片が散乱していたということです。
警察の調べに対し男は、「電柱にぶつかる事故を起こし、届け出せず、現場からいなくなったのは間違いありません」と容疑を認めています。
電柱はコンクリートの一部が割れたり、土台部分がずれたりしたということです。
警察が詳しい状況を調べています。
新潟県三条市の住宅でことし1月、80代の母親の首を絞めて殺害しようとした疑いで62歳の男が逮捕された事件で4月25日、新潟地方検察庁は、男を殺人の罪で起訴しました。
新潟地検によりますと、三条市西四日町の無職・長野利明被告(62)は、ことし1月5日、自宅で母親(当時88)の首をアンテナケーブルで巻いて絞め付け、頚部圧迫による窒息で死亡させ殺害した罪です。
当時の警察の捜査では長野被告は犯行後、「母親の首を絞めてしまいました」と自ら通報。駆けつけた警察が横たわっている母親を発見し、搬送先の病院で死亡が確認されました。
母親は死亡が確認され、警察のその後の捜査で母親の死因は「窒息死」だったと発表されています。
器物損壊の疑いで、新潟市秋葉区に住む無職の男(85)が25日、現行犯逮捕されました。
警察の調べによりますと、男は25日午前10時20分頃、新潟市秋葉区東島の駐車場で、普通乗用車のボンネットを手でたたき、損壊させた疑いです。
車の持ち主の男性が目撃し、“男が車をたたいている”と交番に通報。
かけつけた警察が現場にいた男を現行犯逮捕しました。
調べに対し男は「ボンネットを手でたたいたのは間違いありません」と容疑を認めています。
車は、ボンネットがへこむ被害ということです。
警察が動機などを調べています。
窃盗の疑いで、小千谷市に住む土木作業員の男(60)が24日、逮捕されました。
警察の調べによりますと、男は3月2日午後0時半頃、小千谷市内のパチンコ店で、他の遊技客が遊技台にICカードを挿入したまま席を離れた隙に、ICカード1枚(残高8000円相当)を盗んだ疑いです。
被害者から“ICカードがなくなった”などと届け出があり、警察が捜査していました。
調べに対し男は「私は盗みなんてしていません。パチスロをしに行っただけです」と容疑を否認しており、警察が詳しく調べています。
長岡市で80代の女性に対して包丁を向け、「黙れ、俺がやってやる」と怒鳴り脅迫したとして25日、63歳の男が逮捕されました。
暴力行為等処罰法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、長岡市に住む薬局店経営の男(63)です。
警察によりますと男は25日正午すぎ、長岡市の一般住宅で、80代の女性に「黙れ、俺がやってやる」と怒鳴り、包丁を向けた疑いがもたれています。80代の女性にケガはありません。
男と80代の女性は顔見知りだといいます。被害者の関係者から110番通報があり、男は駆け付けた警察官によって現行犯逮捕されました。
警察の調べに対し男は、「包丁を示して黙れと脅したが、やってやると言った覚えはない」と話し、一部容疑を認めています。
警察が事件の経緯や男の動機などについて捜査中です。
ニセ電話詐欺の急増を受け、福岡県警が異例の会見を開きました。
被害が過去最悪のペースで推移する中、犯人の新たな肉声が公開されました。
福岡県警の警察官が2月に酒を飲んで大型バイクを運転したとして25日、酒気帯び運転の疑いで書類送検されました。
警察官は懲戒免職処分を受けました。
書類送検されたのは城南警察署の地域課に所属する34歳の男性巡査長です。
県警監察官室によりますと男性巡査長は今年2月22日午前9時ごろ、福岡市城南区内で酒を飲んだ状態で大型バイクを運転した疑いです。
男性巡査長は自宅からバイクで出勤した際に、同僚から酒のにおいがすると指摘され、呼気から基準値の5倍近いアルコールが検出されていました。
巡査長は前日は休みで、午前10時ごろから翌日の午前3時ごろまで断続的に飲んだと話していて「(当日は)上司からの電話で起き、酒が残っているのは分かっていたが、遅刻しないように自宅から飲酒運転した」などと説明しているということです。
また巡査長は2022年9月に福岡市西区で女性2人の後をつけ、スマートフォンでおしりや足、後ろ姿などを複数回撮影したとして県迷惑行為防止条例違反でもあわせて書類送検されました。
巡査長はこの女性たちを含め「5000枚ほど撮った」と話しているということです。
県警は男性巡査長を25日付で懲戒免職処分としました。
県警の那須重人・首席監察官は「事実関係を踏まえ、厳正に処分いたしました。被害者及び県民の皆様に対して、深くお詫び申し上げます。職員の指導・教養を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
SNSでポケモンカードを売るなどとウソをつき、代金約55万円をだまし取った疑いで24日、31歳の無職の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは東京都豊島区の無職、出浦裕貴容疑者(31)です。
戸畑警察署によりますと出浦容疑者は去年2月から5月にかけ、SNSで「ポケモンカードを売る」などウソの投稿や動画を複数回配信し、これを信じた福岡県北九州市の男性(28)から現金と電子マネー計55万500円をだまし取った疑いです。
調べに対し出浦容疑者は「売買の交渉をするだけで、商品が発送されたかどうかは知りませんでした」などと容疑を否認しているということです。
警察は去年6月に男性から「お金を払ったのに商品が届かない」と相談を受け、捜査していました。
北海道警の警察官をかたる男などからのニセ電話の内容を信じ込み、福岡市の男性が現金232万円をだまし取られていたことがわかりました。
中央警察署によりますと4月18日、福岡市中央区の自営業の男性(46)のスマートフォンに着信があり、信用調査会社をかたる男から「あなた名義のクレジットカードが作られている。クレジットカードが悪用されているので差し止めます。北海道警察と連携しているので北海道警察に連絡します」などとと言われました。
電話を切ると、次に北海道警の警察官をかたる男から電話があり、SNSに誘導されてビデオ通話で「詐欺グループの捜索差押えをした際にあなた名義の通帳が見つかった。あなたを被疑者として取り調べる。身の潔白を証明するため指定した口座にお金を振り込んで欲しい」などと言われ、その当日、指定された口座に3回わたり現金合計232万4239円を振り込んでだまし取られたということです。
警察はニセ電話詐欺事件として調べるとともに
▽電話で「お金」はすべて詐欺!すぐに相談!110番!
▽警察官がSNSで事件の内容を伝えることはありません
▽お金を送金する前に、家族や周囲の人に相談しましょう
と注意を呼びかけています。
4月24日小松市の大鶴山(おおつるやま)で77歳の女性が登山中に滑落し死亡しました。
24日午前11時10分頃、小松市大杉町(おおすぎまち)の大鶴山(おおつるやま)付近で福井県坂井市の長谷川美穗(はせがわみほ)さん(77)が登山道から約30メートル滑落しました。
警察によりますと長谷川さんは20人ほどのグループで登山に来ていたということです。長谷川さんは約8時間後に消防に救助されましたが、頭にケガをしたほか右腕を骨折するなどして搬送先の病院で死亡が確認されました。
那覇署は22日、昨年3月に那覇市の80代女性から現金50万円をだまし取ったとして、本島中部の作業員の男(20)=当時(19)=を詐欺容疑で逮捕したと発表した。すでに2人の少年(17)が同容疑で逮捕されており、男が詐欺の「指示役」とみられる。署は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。
【動画】「警視庁捜査2課のヤマダです」 警察官かたる詐欺、実際の音声
署によると男は少年らと共謀した上で、80代女性のおいを装い、電話で「会社の取引で今すぐ現金が必要になる」などと言い、現金50万円をだまし取った疑いがある。
男が秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」を用いて、少年らに指示を出していたという。少年らへの聴取や携帯電話などの捜査で男が浮上した。
4月24日、北谷町で走行中の乗用車が街灯に衝突する事故があり、運転していたアメリカ海兵隊員の男性が両足を骨折する重傷です。
警察によりますと、4月24日午後9時15分ごろ北谷町美浜の国道58号で、謝苅交差点から嘉手納向けに走行していた普通乗用車が道路脇の街灯に衝突しました。
この事故で、車を運転していたアメリカ海兵隊員の26歳の男性が車に足を挟まれた状態で発見され病院に搬送されましたが両足の太ももを骨折する重傷です。
事故当時、対向車線を走行していた軽乗用車が、青信号の交差点を右折したところ嘉手納向けに走行していた普通乗用車が、この軽乗用車を避けようと第一通行帯に車線変更し、さらにその車を避けようと海兵隊員の男性が運転する車が街灯に衝突したとみられています。
警察が事故の原因を調べています。
障害者グループホームで勤務する空手指導者の男が、入居者の首を絞めた暴行の罪で起訴されました。
カメラには犯行の様子が記録されていました。
施設に設置されたカメラに残っていた映像には、男が突然、男性の顔を平手打ちし、続けて、男性の首に腕を回して締める様子が残っていました。
兵庫県尼崎市の障害者グループホームに勤務する、空手指導者の林吉夫被告(31)は今月3日、入居者の男性(55)の首を絞めるなどした、暴行の罪で起訴されました。
警察によると、カメラにはほかにも複数人に暴行を加える様子が記録されていたということです。
神戸地検は林被告の認否を明らかにしていませんが、逮捕時、警察の調べに対し、「言うことを聞かずに動き回ったので、腹が立って暴力をふるった」などと話していたということです。
15年前、男子高校生を殺害した罪に問われ、1審で懲役18年の判決を言い渡された元少年の控訴審が始まりました。
2010年、神戸市北区で高校生だった堤将太さん(当時16歳)が、当時17歳だった元少年(32)に殺害され、1審の神戸地裁はおととし、懲役18年の判決を言い渡しました。
しかし、元少年は判決を不服として控訴していて、25日から大阪高裁で始まった2審で、元少年側は1審と同様「精神障害があった」などと主張し、刑を軽くするよう求めました。
また、25日の裁判では将太さんの父・敏さんが法廷に立ち「もっと生きたかった。死にたくなかった。法廷に息子がいれば訴えたはずです」などと、意見陳述しました。
福岡県内でニセ電話詐欺とSNS型投資・ロマンス詐欺による被害が過去最悪のペースで増加していて警察が注意を呼び掛けています。
福岡県警によりますと、「ニセ電話詐欺」による被害の認知件数は3月末までに304件、被害額はおよそ12億2000万円で去年の同じ時期と比べて倍以上の増加と過去最悪のペースとなっています。このうち警察官を騙って「資金洗浄」や「逮捕状」という言葉で不安をあおって現金をだまし取ったり、息子を騙って現金をだまし取る“オレオレ詐欺”の手口が最も多いということです。
また、SNS型投資・ロマンス詐欺の認知件数は138件被害額はおよそ16億4000万円となっていて警察が注意を呼び掛けています。
深夜の飲食店に侵入し、現金約3万円と人気漫画「ゴルゴ13」を持ち去ったとして、兵庫県警捜査3課と灘署などは25日、建造物侵入と窃盗の疑いで、神戸市灘区に住む無職の男(74)を逮捕した。県警の調べに「記憶にありません」と容疑を否認しているという。
高級ギター販売で客が振り込んだ190万円を横領 他にも複数相談…
逮捕容疑は、4月6日午後11時15分~午後11時50分ごろ、灘区内の集合住宅1階部分にあるお好み焼き店に侵入し、現金3万500円とゴルゴ13約20冊を盗んだ疑い。
署によると、入り口のガラス部分を割って鍵を開け、店に侵入した疑いがあるという。
警察官をかたる特殊詐欺が増加しているなか、埼玉県警と特殊詐欺の被害防止を目的とした協定を結んでいる埼玉りそな銀行(本店・さいたま市浦和区)は5月31日まで、警察官かたりなどに注意を促すATMカードを配布している。カード配布は全国で初めてとみられる。埼玉りそな銀は「特殊詐欺の被害金交付ではATMが使われることが多いので、ATMカードは注意喚起の効果が高いと考えた」としている。
ATMカードは事前に設定した条件に合致する人がATMで振り込みや引き出しをした際に、ATM本体から出てくるもの。通常は営業推進などに使われているという。
注意喚起のカードはランダムに出るように設定されており、赤い背景に白字で「埼玉県警からのお知らせ」と書かれているうえに、警察官かたりの手口などが記されている。このカードは県内の有人店舗約100店舗のATMで配布されている。
県警によると、令和7年になって急増している警察官かたりは主に特殊詐欺の類型のうちオレオレ詐欺に分類されている。県内で3月末までに発生したオレオレ詐欺は前年同期比72件増の160件。このうち約41%に当たる66件が警察官かたりだった。
警察官かたりの特徴としては、ATMやネットバンクの利用が多い点。同じオレオレ詐欺の手口の親族かたりでは受け子が現金を取りにくるケースが約91%に対し、警察官かたりでは約47%がATM利用、約41%がネットバンク利用となっている。
警察官かたりは、電話で警察官などを名乗り「あなたは容疑者になっている」など伝えたたうえで、「口座のお金を調べる」などと言って現金を振り込ませるもの。警察官が現金を要求することは絶対にない。
TBSは25日、アナウンサーを含む社員らを対象に実施した芸能関係者との会食を巡る実態調査の結果を公表し、過去にアナウンサーが番組出演者から食事に誘われて交際を迫られたり、番組懇親会でキスを求められたりしたケースがあったと発表した。
【写真】中居正広氏、新年会で「やべぇ」と思った女性タレント明かす「全然ぶれなかったね」
上司に相談しても番組出演が続いたほか、同席したプロデューサーが止めなかった事案もあった。調査に対し「昔だから仕方ないという考えはやめてほしい。心の傷となって話すまで時間がかかった」と語った社員もいたといい、同局は「社員を守れなかった事実を深く反省する」とコメントした。
同様の調査は今年1月にも実施し、2月に「不適切な言動があった事実は確認されなかった」とする結果を発表した。その後も調査を継続したところ、約15~25年前の事案が明らかになったという。
具体的には、アナウンサーが舞台袖で番組出演者から体を触られた(25年前)▽アナウンサーが出演者に食事に誘われ交際を迫られた(20年前)▽複数のアナウンサーがスタジオで体を触られた(15年前)▽アナウンサーが番組懇親会で出演者からキスを求められた(15年前)-など。
その場に居合わせたプロデューサーら番組関係者が止めなかったほか、上司に相談しても口頭注意で終わり番組出演が続くなどしており、同局は「ハラスメントに対する認識が不足しており、こうした事案に適切に対応できなかった」としている。
4月25日未明、浜松市中央区で50代の男性が何者かに刃物で切り付けられた殺人未遂事件で、静岡県警は元暴力団員の男を公開指名手配しました。
【写真】指名手配された野嶋秀樹容疑者
殺人未遂の疑いで全国に指名手配されたのは、元暴力団員で、浜松市出身で住所不詳、職業不明の野嶋秀樹容疑者(51)です。野嶋容疑者は25日午前1時頃、浜松市中央区領家の喫茶店駐車場で、浜松市内に住む50代の男性に刃物で切り付け殺害しようとした疑いが持たれています。
事件直後、「けんかをしているようだ」と近くに住む人から110番通報があり、被害にあった男性は足を切り付けられたということです。男性は出血を伴う重傷で、市内の病院に運ばれましたが、運ばれた時は会話ができる状態だったといいます。
警察は、殺人未遂事件として防犯カメラなどの捜査から逃げた犯人の行方を追っていましたが、野嶋容疑者を全国に指名手配しました。
車で40代男性をはねて殺害しようとしたとして、逮捕・送検された仙台市に住む60代男性が不起訴処分となりました。
4月25日付で不起訴処分となったのは、仙台市宮城野区に住む60代男性です。
男性は4月5日夜、仙台市宮城野区のドラッグストア駐車場で40代男性を乗用車ではねて殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで逮捕・送検されました。
はねられた男性は転倒し、足に軽いけがをしました。
警察の調べに対して逮捕された男性は「身に覚えがない」と容疑を否認していました。
仙台地検は「捜査の結果、傷害罪としたうえで、諸事情を踏まえ不起訴処分とした」とコメントしています。
三重県警では、急増するSNS型投資詐欺やロマンス詐欺の被害実態をつかむため、アンケートを実施しました。
その結果、被害者のうち約60%が、報道などで詐欺の手口を知っていたにもかかわらず、だまされていたことが分かりました。
また、だまされてしまった理由として約76%が「だますための手口が巧妙だった」と回答しています。
「人に相談しにくい」と回答した人が多かったということで、警察は、投資話は必ず周囲に相談するよう呼びかけています。
愛知県は、16歳未満の女性に性的な画像を送信させたとして、当時、復興支援で石川県に派遣されていた31歳の男性職員を懲戒免職処分としました。
懲戒免職の処分を受けたのは、愛知県農業水産局・畜産課の31歳の男性職員です。
県によりますと、男性職員はメッセージアプリで、16歳未満の少女に性的な画像を送信させた疑いで今年2月に警視庁に逮捕され、その後、不起訴処分となりました。
逮捕された当時、男性職員は能登半島地震の復興支援のため石川県に派遣されていました。
少女の家族から被害届が出されて発覚し、県の聞き取りに対し男性職員は、「お互い恋愛感情があった。日常の会話がエスカレートして、複数回、画像を送信してもらった」と話しているということです。
富山県は25日、土木部の課長補佐級職員2人に対する懲戒処分を発表しました。1人は交通事故を起こし減給処分、もう1人は同僚への暴言により戒告処分となりました。いずれも令和6年中に発生した事案で、県の「職員の懲戒処分等に関する公表基準」に基づき公表されました。
【写真を見る】富山県 土木部の男性職員2人(48歳、55歳)懲戒処分を公表 交通事故と同僚への暴言
富山県によりますと、このうち土木部に所属する48歳の男性課長補佐級職員は、令和5年11月27日午後、私有車を運転中に交差点を右折する際、対向車と接触事故を起こし、相手にけがを負わせたということです。
男性職員は事故で、被害者に約6週間のけがを負わせたほか、免許停止60日などの行政処分を受けています。
このため男性職員は令和6年12月20日付で減給1月(給与の10分の1)の懲戒処分を受けています。
■同僚への “暴言” 繰り返し戒告処分…
もう1件は、同じく土木部に所属する55歳の男性課長補佐級職員が、令和5年度中に同僚職員に対して暴言を吐き、精神的苦痛を与えたとして、令和6年12月20日付で戒告処分となりました。
県によりますと、この職員は部署内での業務上のやり取りの中で、複数回にわたり不適切な発言を行っていたとのことです。被害を受けた職員からの相談を受け、調査の結果、パワーハラスメントに該当すると判断されました。
今回の事案を受け富山県人事企画室は「公務員は県民の信頼の上に成り立つ職務であることを改めて全職員に周知徹底し、再発防止に全力で取り組みます」コメントしたうえで、交通安全に関しては、定期的な注意喚起と安全運転講習の実施を徹底するとしています。また全職員を対象にしたコンプライアンス研修の強化と、特に管理職向けのハラスメント防止マニュアルに基づいた研修を強化していくとしています。
鋳物に加工される鋳鉄を事業所から盗んだとして、52歳のトラック運転手が25日、張り込みをしていた警察官に窃盗の疑いでその場で逮捕されました。
【写真を見る】鋳鉄203点盗んだか…警察官張り込む中 52歳トラック運転手の男を現行犯逮捕 富山・滑川市
逮捕されたのは、石川県小松市に住む52歳のトラック運転手の男です。
滑川警察署によりますと、男は今月19日の早朝、滑川市内にある事業所から鋳鉄203点を盗んだ疑いがもたれています。
盗まれた鋳鉄は合わせて203点で、時価総額117万8000円相当ということです。
今月14日、同様の被害届が警察にあったことから警察官が事業所で張り込んでいたところ、52歳のトラック運転手の男が犯行におよんだため、その場で逮捕したということです。
調べに対し男は「盗んだことに間違いない」と容疑を認めているということです。
盗まれたのは鋳物を材料となる鋳鉄と呼ばれる鉄の合金で、男は金属製の網状の箱4つに入ったままで盗み出したとみられます。
警察は事件の詳しい経緯について、調べを進めています。
25日昼前、岩手県久慈市の山林で山菜採りをしていた70歳の男性がクマに襲われけがをしました。久慈市では3日前にもクマに襲われ、1人がけがをしています。
25日午前11時半ごろ、久慈市宇部町の山林で、近くに住む無職・久慈善勝さん(70)がひとりで山菜採りをしていたところクマに襲われ、顔や頭などにけがをしました。
久慈さんは「クマに襲われて動けない」と消防に自分で通報し、およそ1時間半後、消防と警察に救助され、八戸市内の病院に搬送されました。命に別条はないということです。
久慈市では、3日前にも山菜採りをしていた70代の男性がクマに襲われけがをしていて、クマによる人への被害は今年度県内で2例目です。
県では、山に入る時には複数人で行動することや、クマ鈴をつけることなどを呼びかけています。
4月25日未明、静岡県浜松市中央区の駐車場で男性が刃物で切り付けられ病院に搬送されました。警察は殺人未遂事件として捜査しています。
【速報】山口組系國領屋一家の組員を刃物で切り付け逃走 警察が元暴力団組員の男を指名手配
静岡市駿河区の路上で面識のない女性の体を突然触ったとして同区に住む清掃員の男が逮捕されました。
不同意わいせつ容疑で逮捕されたのは静岡市駿河区小鹿に住む清掃員の男(60)で、4月中旬の夜、同区の路上で面識のない女性(10代)の体を触った疑いです。
女性は同日中に県警の性犯罪被害相談電話に通報していて、警察は周辺に設置された防犯カメラの映像を解析して男を割り出しました。
調べに対して男は容疑を認めているということです。
4月に入り、全国で有毒植物による食中毒が複数発生していることから静岡県は注意を呼びかけました。
県は有毒植物の中には山菜や家庭菜園の作物と見た目がそっくりなものがあるとして、間違いなく食用と断定できない植物については「採らない」「食べない」「売らない」「人にあげない」の4つを心がけてほしいと話しています。
また、ニラとスイセンを間違えるなど、県によると全国における有毒植物を原因とする食中毒患者の約半数が60歳以上ということです。
静岡県内で確認された有毒植物を原因とする食中毒の主な発生事例は下記の通りです。
▼スイセンをニンニクと間違えて食べる(2018年5月)
▼イヌサフランをギョウジャニンニクと間違えて食べ死亡(2014年9月)
▼バイケイソウを山菜と間違えて採取し食べる(2014年4月)
▼グロリオサの球根を山芋と間違えて食べ死亡(2007年10月)
勤務時間中にパチンコをしていたなどとして、福山市は25日付で市民局の男性職員(55)を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表しました。
福山市人事課によりますと、職員は去年9月から11月にかけて勤務中に行先を偽って外出し、福山市内のパチンコ店や自宅などに行っていたということです。
「職員がパチンコ店にいるのではないか」と匿名の通報が市に寄せられたことで調査を開始。男性の同僚職員への聞き取りなどから行先を偽って外出した事実に加えて、上司に対して菓子を買って来るように命令する言動が新たに確認されました。
男性職員は調査に対し、「窓口でのクレーム対応でストレスがたまっていた」などと話しているということです。
市は嘘をついて外出していた計28時間40分を欠勤扱いにして、男性職員に給与の返還を求めることにしています。
また、福山市民病院は30代の男性放射線技師2人について、医師の指示を受けずにCT撮影を行ったとして戒告の懲戒処分にしました。
厚生労働省の麻薬取締部は、大麻を使用した疑いで、広島市の少年を逮捕しました。
去年12月の法改正で大麻の使用が禁止されて以降、「使用容疑」での逮捕は県内では初めてです。
麻薬取締法違反で逮捕されたのは、広島市西区に住むアルバイト従業員の18歳の少年です。
中国四国厚生局麻薬取締部によりますと、少年は今月13日までに広島市内で大麻を使用した疑いが持たれていて、さらに自宅からは乾燥大麻0.041グラムが押収されました。
少年は「間違いありません」と容疑を認めています。
これまで、大麻の「使用」に罰則はありませんでしたが、若者による使用の増加を受けて、去年12月の法改正で規制が強化され、「使用」が禁止されました。
大麻の使用が禁止されて以降、「使用容疑」での逮捕は県内では初めてです。
同僚の女性を殺害し、遺体を三重県四日市市の雑木林に遺棄した罪に問われているフィリピン国籍の男の裁判で、津地裁は4月25日、懲役16年の判決を言い渡しました。
【動画を見る】納車前の客「夜逃げ 完全にトンズラです」キャンピングカー製造販売会社が突然の破産 連絡取れず客から怒りの声
フィリピン国籍のジュニ・ジェルビン・ベルナデス被告(32)は2023年7月、勤務先の同僚だった中国籍の趙霞さん(チョウ・カ 当時36)の首を両手で締めつけて殺害し、遺体を四日市市の雑木林に遺棄した罪に問われていました。
これまでの裁判でジュニ被告は起訴内容を認め、検察側は「不倫関係だった被害者に別れ話をしたところ、『家族を殺す』と言われ首を絞めて殺害した」として、懲役17年を求刑していました。
25日の判決で、津地裁は「被害者に対し『一緒に住む家を購入する』など結婚の意志を伝えていた」と指摘した上で、「被告の思わせぶりな言動が脅迫的な発言を導き、話し合いもせず、短絡的に殺害したのは身勝手」として、懲役16年の判決を言い渡しました。
滑川市の事業所で117万円相当の鋳鉄などを盗んだ疑いで、52歳のトラック運転手が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは石川県小松市のトラック運転手・渡邊義弘容疑者(52)です。
渡邊容疑者は今月19日の午前3時40分頃から4時10分までの間、滑川市内の事業所で鋳物の材料となる鋳鉄など203点、117万8千円相当を盗んだ疑いが持たれています。
今月14日に同様の被害届が警察に提出され、警察官が張り込んでいたところ渡邊容疑者が犯行におよび、その場で逮捕されました。
渡邊容疑者は「盗んだことに間違いない」と容疑を認めていて、警察は余罪についても調べています。
同僚に暴言を吐き精神的苦痛を与えたとして、県土木部の男性職員が懲戒処分を受けました。
県は、土木部の課長補佐級の55歳の男性職員がおととしから去年にかけ同僚に暴言を吐き精神的苦痛を与えたとして、去年12月、戒告処分したと発表しました。
職員は、同僚3人に「馬鹿じゃないんだから」や「脳みそ使えよ」などと暴言を吐いたということで、反省の態度を示しているということです。
県は、ハラスメント防止マニュアルの周知・徹底を図り、再発防止に努めるとしています。
また土木部の48歳の男性職員がおととし、自家用車を運転中バイクと接触し、運転者に手足骨折のけがをさせたとして減給処分を受けました。
25日、砺波市で酒造会社の倉庫から出火し、倉庫と工場の2棟が全焼しました。
この火事によるけが人はいません。
25日午前9時20分ごろ、砺波市若草町の吉江酒造の倉庫で「黒煙と炎が見える」などと消防に通報がありました。
消防が駆けつけ消火活動にあたりましたが、火の勢いは強く、木造2階建ての倉庫と木造平屋建ての瓶詰め工場が全焼しました。
通報からおよそ2時間45分後に火は消し止められ、けが人はいませんでした。
警察によりますと、火元の倉庫には酒の入った瓶や車のタイヤなどが保管されていたということです。
同じ敷地内にある事務所と製造所のほか、近くの複数の住宅にも延焼している可能性があり、警察と消防が被害状況と出火原因を調べています。
【ソウル山口卓】韓国南西部の全州地検は24日、文在寅(ムンジェイン)元大統領(72)を特定犯罪加重処罰法上の収賄罪で在宅起訴した。娘の元夫を政界関係者が経営する航空会社に不正に就職させ、給与などを受け取らせたとされる。6月3日の大統領選を控え、文氏の最大野党「共に民主党」は、「検察による政治的弾圧だ」と反発している。
【写真】大統領選への挑戦を表明した野党「共に民主党」の候補の訪問を受けた文在寅元大統領
地検によると、文氏が大統領在任中に、当時与党だった共に民主党の李相稷(イサンジク)元国会議員(62)が経営するタイの航空会社が、娘の元夫を役員待遇で不正に採用した。2018年8月~20年4月ごろまでに、元夫に給与や住居費計約2億1700万ウォン(約2150万円)を支払った。地検はこれを文氏への賄賂と見なした。
李氏は、18年3月に政府系公団の理事長に就任しており、地検は親族を採用する見返りの可能性があるとみている。李氏も贈賄と背任の罪で在宅起訴された。聯合ニュースによると、文氏は元夫が雇われた後、娘への仕送りを中断し、地検は実際の金銭的な利益も得たと判断した。
地検によると、元夫は航空業界での経験はなく、メールの整理など補助的な業務にしか携わっていなかった上、欠勤も目立っていたという。地検は航空会社側も採用の必要性はなかったと指摘し、「(文氏の娘夫婦の)タイ移住を支援するための特別待遇だった」としている。
一方で地検は、娘と元夫を収賄罪の共犯としたが、いずれも起訴猶予とした。
21年に市民団体の刑事告発により捜査を開始。地検は2月以降、文氏の出頭を要請してきたが、文氏は応じていなかった。
4月23日いわき市でおきた殺人未遂事件で、逮捕された男は同居する娘にもガソリンをかけ殺害しようとしていたとみられることがわかりました。
親族の男性に「ガソリンをかけた」いわき市の81歳の男を殺人未遂容疑で現行犯逮捕
これはいわき市常磐白鳥町に住む無職の伊東 功容疑者81歳が自宅で同居する50代の娘の夫にガソリンのような液体をかけて、殺害しようととしたとして殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された事件です。
その後の捜査で伊東容疑者は、同居する50代の娘にもガソリンのような液体をかけて殺そうとしていたとみられることがわかりました。
調べに対し伊東容疑者は「2人まとめて殺そうとした」と容疑を認めているということです。
警察は午後にも伊東容疑者を2人への殺人未遂容疑で送検する方針です。
今月10日の深夜、札幌市東区の路上で歩いていた10代の女性の体を触るわいせつな行為をしたとして43歳の男が送検されました。
送検されたのは小樽商科大学の事務職員・小田島有彦容疑者43歳です。
小田島容疑者は今月10日午後11時ごろ、札幌市東区北12条東2丁目の路上で、帰宅途中の10代後半の女性に対して、わいせつな行為をした疑いが持たれています。
被害女性が「歩いていたら後ろから抱き着かれた」と警察に通報したことで事件が発覚しました。
小田島容疑者は事件後その場から立ち去っていましたが、防犯カメラの解析などから浮上し逮捕されました。小田島容疑者は容疑を認めています。
小樽商科大学は「被害に遭われた方に深くお詫び申し上げます。全職員に対し、
一層の綱紀の粛正を図ってまいります」とコメントしています。
北海道札幌市手稲区で10歳の長男の首を絞めて殺害したとして、父親が逮捕された事件で、父親が「両手とコードを使って首を絞めた」と話していることが新たに分かりました。
殺人の疑いで逮捕された札幌市手稲区の会社員、厚海慎一容疑者は4月22日、自宅で小学5年の長男・律くんの首を絞め、殺害した疑いが持たれています。
金沢中署は25日、金沢市の50代女性がSNS(交流サイト)を悪用した投資詐欺被害に遭い、現金約2500万円をだまし取られたと発表した。
署によると、女性は2月11日、SNSで知り合った投資家を名乗る女とやりととりを始め、紹介された「金融担当の補佐役」をかたる男から外国為替の投資を勧められた。女性は3月7日〜4月10日、投資金として10回にわたり指定された複数の口座にインターネットバンキングで計約2500万円を送金した。
女性が出金を申し出たところ、男から「投資の指導料として約1千万円が必要」などと言われ、詐欺に気付いた。
愛知県一宮市で、車のトランクから女性の遺体が見つかった事件。女性の友人はSNSのメッセージに「不可解な点があった」と話しました。
「彼氏とのトラブルは結構数えきれない、頻繁だった」(西脇さんの友人)
愛知県一宮市で、車のトランクから遺体が見つかった事件。
遺体は、去年8月から行方不明になっていた岐阜県羽島市の西脇美結さん(19)と判明しました。
死体遺棄の疑いで逮捕されている藤井貴也容疑者(24)。
捜査関係者によると、藤井容疑者は西脇さんの元交際相手で、「関係に悩んで去年夏ごろに首を絞めて殺した」と供述しているということです。