大阪・関西万博のパビリオン内で初の逮捕者です。
16日午後、29ヶ国が共同展示をしている「コモンズA館」内で展示物を盗んだとして83歳の男が逮捕されました。
警察によりますと、16日午後1時半ごろ、万博会場内の「コモンズA館」で高齢の男が展示品であるキルギス産のハチミツの瓶1点(6800円相当)を持ち去ろうとしているのを警備員が発見し、身柄を確保して警察に引き渡しました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは大阪府内に住む83歳の男ということです。
男が警察に確保されるまでの様子を現場に居合わせたABCテレビの記者が目撃していて、確保の際には複数の展示品が床に散らばり液体などが飛散していました。
警察が事件の経緯を詳しく調べています。警察によりますと、パビリオン内で逮捕者が出たのは初めてだということです。
兵庫県尼崎市にある元勤務先の鍼灸院に侵入し、現金6万円を盗んだとして、57歳の鍼灸師の男が逮捕されました。
建造物侵入・窃盗の疑いで逮捕されたのは、大阪府豊中市に住む鍼灸師の江口典隆容疑者(57)です。
江口容疑者は2月、尼崎市にある元勤務先の鍼灸院にスペアキーを使って侵入し、現金6万円を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと防犯カメラなどの捜査で、江口容疑者が特定されたということです。
男は2023年の夏ごろに元勤務先をやめていますが、鍼灸院のスペアキーを無断で作成していたということです。
警察の調べに対し「元勤務先に侵入して現金を盗んだことに間違いありません」と容疑を認めています。
また、動機については「突然クビになって腹が立った。嫌がらせ半分、お金も入るし一石二鳥」と話しているということです。
警察は、江口容疑者が同じ鍼灸院で複数回窃盗をしている可能性もあるとみて捜査しています。
15日夜、兵庫県稲美町で住宅が全焼する火事があり、1人の遺体が見つかりました。
遺体は住人の高齢女性とみられています。
15日午後9時半ごろ、稲美町加古の住宅で、近くに住む男性から「ボーンと爆発音が聞こえて、外に出たら煙が上がっていた」と警察に通報がありました。
消防車など19台が消火にあたり火は約2時間半後に消し止められましたが、木造2階建て住宅約107平方メートルが全焼。
火元とみられる1階から、年齢や性別が分からない遺体が見つかりました。
この住宅に1人で暮らす80代の女性と現在、連絡がとれておらず、警察は遺体はこの女性とみて身元確認を進めるとともに、火の出た原因を調べています。
15日夜、兵庫県稲美町の住宅がほぼ全焼する火災があり、焼け跡から遺体が見つかりました。
この家に独りで暮らす高齢女性と連絡が取れていません。
15日午後9時半ごろ、稲美町加古の住宅で、近くに住む男性から「ボーンと爆発音が聞こえて、外に出たら煙が上がっていた」と警察に通報がありました。
火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、木造2階建て住宅およそ107平方メートルが焼け、1階部分から、年齢や性別が分からない遺体が見つかりました。
この住宅に独りで暮らす80代の女性と連絡がとれておらず、警察は遺体の身元確認を進めるとともに、詳しい出火原因を調べる方針です。
大阪府警四條畷署で開かれた特殊詐欺の被害防止を呼びかける研修会には、銀行など約30の金融機関が参加しました。
先月、府の条例が改正され、65歳以上の利用者が通話をしながらATMを操作することが禁止されました。警察官らが寸劇で「還付金詐欺」の手口を披露しました。
また、松原署では特殊詐欺を未然に防いだとして保育士の宮之前久美さん(51)に感謝状が贈られました。
銀行で、ATMを操作しながら電話していた高齢女性の通話内容から詐欺を疑い、交番に相談したということです。
(宮之前久美さん)「世の中に困っている人たちはたくさんいると思うので、そこに気にかける自分の気持ちの余裕をこれからも大切にしていきたいと思います」
2月末時点で大阪府内の特殊詐欺の認知件数は484件で、被害総額は約12億5000万円に上り、警察が注意を呼びかけています。
15日午後3時すぎ、大阪府守口市の住宅で火事があり、住人とみられる男性1人が搬送され、その後死亡が確認されました。
15日午後3時すぎ、守口市大久保町の3階建て住宅で「煙が出ている」と通行人の男性から通報がありました。
火は約1時間で消し止められましたが、消防が到着した際にこの家から出てきた男性が心肺停止となって搬送され、病院で死亡が確認されました。
警察は、この家に住む住人の男性とみて、身元の確認を進めるとともに出火原因を詳しく調べています。
大阪・西成区で強盗が相次いだ事件。男3人を逮捕。
強盗傷害の疑いなどで逮捕されたのは、大阪市西成区に住む職業不詳・浪江海透容疑者(36)と、会社員の寺家直樹容疑者(37)、住之江区に住む職業不詳の清水喜夫容疑者(52)です。
3人は7日から8日にかけての約10分間で、大阪市西成区内の路上を歩いていた男性3人に対して「金を出せ」などと脅して現金などを奪った疑いが持たれています。
被害者の1人には胸ぐらをつかんで倒して顔を殴るなどの暴行を加えて、けがをさせたということです。
警察は3人の認否について明らかにしていませんが、浪江容疑者は、10日夜に「報道を見て怖くなった」と西成署に出頭してきたということです。
職務質問をした警察官らに対し、車を急発進して殺害しようとしたとして、17歳の少年が逮捕されました。車は盗難車だったということです。
殺人未遂と窃盗の疑いで逮捕されたのは、住居不定で無職の少年(17)です。
少年は1月16日夜、盗んだ車で堺市内を運転中、職務質問をしようとした警察官3人に向けて車を急発進して殺害しようとした疑いが持たれています。
警察官3人は車を避けられたものの、近くで自転車に乗っていた60代の男性に向かって車が突進し、男性は転倒して擦り傷を負いました。
少年は車を貝塚市内の駐車場で盗んだことを認める一方で、「突進していない。殺意もない」と容疑を一部否認しているということです。
警察は少年が他にも車の窃盗事件に関わっているとみて余罪を調べています。
大阪・西成区で今月7日から8日にかけて男3人組による強盗が相次いだ事件で、警察は30代と50代の男3人を逮捕しました。
強盗傷害の疑いなどで逮捕されたのは、大阪市西成区に住む職業不詳・浪江海透容疑者(36)と、会社員の寺家直樹容疑者(37)、さらに住之江区に住む職業不詳の清水喜夫容疑者(52)です。
3人は今月7日夜遅くから翌日未明にかけての約10分間で、西成区内の路上を歩いていた男性3人に対して「金を出せ」などと脅して現金などを奪った疑いが持たれています。
被害者の1人には胸ぐらをつかんで倒して顔を殴るなどの暴行を加えて、けがをさせたということです。
警察は3人の認否について明らかにしていませんが、浪江容疑者は今月10日夜に「報道を見て怖くなった」と西成署に出頭してきたということです。
大阪府内の居酒屋で女性客の尻を触って転倒させたとして、大阪府警の警部補の男が逮捕されました。
高槻署地域課に所属する警部補の長広信也容疑者(47)はきのう、府内の居酒屋で50代の女性客の尻を服の上から触り、組み付いて転倒させた疑いが持たれています。女性は右ひざをひねるけがをしました。
長広容疑者は「相手が暴れたので、それを止めるために手をつかんで倒した」と容疑を一部否認しているということです。
長広容疑者は、勤務を終えて帰宅した後、店で一人で酒を飲んでいたということです。
愛知県豊橋市で42歳の男性が運転していたバイクが、交差点で乗用車と衝突して大けがをする事故がありました。乗用車は現場から逃走したため、ひき逃げ事件として警察が捜査しています。
きょう午前6時すぎ、豊橋市前田中町の信号機のある交差点で「バイクが大破している」などと、通りかかった男性から110番通報がありました。
【写真を見る】バイクを運転中の男性(42)が交差点で乗用車と衝突し大けが 乗用車は現場から逃走 ひき逃げ事件として捜査 愛知・豊橋市
バイクに乗っていたのは市内に住む男性(42)で、交差点に西向きに進入したところ、南向きに走ってきた乗用車と出合い頭に衝突したということです。
車は、そのまま南向きに走り去ったということで、警察がひき逃げ事件として行方を追っています。
バイクの男性は救急搬送時には会話ができる状態でしたが、腰の骨を折る重傷とみられています。
現場は豊橋駅から東に1キロほど離れた場所にある交差点です。
酒を飲んで車を運転し、2人を死傷させた上、その場から逃げたとして危険運転致死傷などの罪に問われた男に、きょう名古屋地裁は懲役4年6か月の判決を言い渡しました。
【写真を見る】犬山市で酒を飲んで車を運転…2人を死傷させた上に逃亡などした男 懲役4年6か月の判決 危険運転致死傷とひき逃げの罪 名古屋地裁
判決などによりますと犬山市の会社員堀大輔被告は、去年12月、酒を飲んで車を運転し、犬山市の赤信号の交差点に時速100キロ以上で進入し、乗用車に衝突しました。
この事故で乗用車に乗っていた33歳の女性を死亡させ、運転していた男性にけがをさせたにもかかわらず、その場から逃げるなどした危険運転致死傷とひき逃げの罪に問われていました。
きょう名古屋地裁一宮支部の板東恵里裁判官は「自己保身のためその場から立ち去った点は悪質」とした一方で、「被告が今後は車を運転しないと述べている」などとして、懲役4年6か月の実刑判決を言い渡しました。
16日未明、名古屋市中村区で自転車に乗った男性がタクシー2台に立て続けにはねられ死亡しました。
【写真を見る】名古屋駅太閤通口近くの交差点でタクシー2台に立て続けにはねられる 自転車に乗った男性(71)死亡 各タクシーに客は乗っておらず運転手にけがなし
事故があったのは中村区太閤の信号交差点で、16日午前0時10分ごろ、自転車に乗った竹市栄さん71歳がタクシーとその後続のタクシーに立て続けにはねられました。
竹市さんは病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。タクシー2台に客は乗っておらず、それぞれの運転手にけがはありませんでした。
警察は、発生当時の信号表示など事故の状況や原因を調べています。現場の交差点は名古屋駅太閤通口から南に500メートル程の場所です。
名古屋市によりますと、15日午後5時半ごろ名古屋市瑞穂区松園町の山崎川沿いに植えられた桜の木が折れて倒れ、通行人とみられる50代の女性にぶつかりました。
【写真を見る】桜の木が折れて倒れ通行人とみられる女性にぶつかる 女性は両ひざ打撲と顔や手に負傷 樹齢や植えられた時期は不明
女性は両ひざの打撲に加え、顔や手にすり傷を負ったということです。倒れた桜の樹齢や植えられた時期はなどは分かっていませんが、今回の倒木を受け名古屋市は今後、桜の木の緊急点検を行う方針です。
女性がひき逃げされ死亡した事件の裁判で、被告の男は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと緑区の会社員、齋藤晟将被告(25)は、ことし2月、酒を飲んで車を運転し、木下晶子さん(58)を引きずってけがをさせたにもかかわらず、その場から逃げた酒気帯び運転とひき逃げの罪に問われています。
【写真を見る】酒を飲んで運転の車に女性(58)がひき逃げされ死亡 被告の男(25)が初公判で起訴内容を認める 名古屋地裁
木下さんは事故の後、病院で死亡しました。
きょう名古屋地方裁判所で始まった裁判で齋藤被告は「間違いはありません」と起訴内容を認めました。
この事件を巡って、警察は齋藤被告を道路交通法違反と過失運転致死の疑いで逮捕・送検しましたが、現在、過失運転致死については処分保留となっています。
検察は、きょうの裁判で6月にも被告を追起訴する方針を明らかにしました。
埼玉・越谷市で同居する父親に暴行を加えた疑いで51歳の息子が逮捕され、父親は死亡した。
職業不詳の井上顕容疑者(51)は、14日から15日にかけて、越谷市赤山町の自宅で同居する父親(80)の顔を両手で叩くなどの暴行を加えた傷害の疑いが持たれている。
警察によると、15日午前7時前に井上容疑者から「父親の部屋に行ったら、いびきをかいて意識がない」と消防に通報があり、その後、父親は搬送先の病院で死亡が確認されたということだ。
井上容疑者は父親の介護をしており、調べに対し「カッとなってやった」と容疑を認めているという。
(「Live News days」4月16日放送より)
さいたま市のマンションで15歳の女子高校生が殺害された事件で、逮捕された男が現場近くの建設会社で働いていたことが分かり、警察は男に土地勘があった可能性もあるとみて調べている。
谷内寛幸容疑者(24)は14日夜、さいたま市桜区のマンションのエントランス付近で、高校1年生の手柄玲奈さん(15)を刃物で切りつけるなどして殺害した疑いが持たれていて、16日朝に送検された。
司法解剖の結果、手柄さんの死因は上半身を刺されたことによる臓器損傷とみられることが分かった。
また、谷内容疑者は現場から約500メートル離れた市内の建設会社で働いていたことが新たに分かった。
谷内容疑者が働いていた会社の社長によると、事件当日は午後6時半ごろに会社の寮を出たという。
谷内容疑者が働いていた会社の社長:
真面目で一日も休まないし、仕事じゃない仕事、例えば寮の掃除とかもきちんとする子だった。(事件当日も)事件を起こす雰囲気はなかった。
警察は、谷内容疑者が土地勘があった可能性もあるとみて調べている。
(「Live News days」4月16日放送より)
東京・町田市などで2024年に起きた、バイクに乗った男らの強盗事件で、男ら3人が逮捕されました。
【画像】松本直人容疑者(21)と高橋瑠己容疑者(21)
松本直人容疑者(21)と高橋瑠己容疑者(21)、16歳の少年は2024年11月、町田市鶴間で2台のバイクに乗り、歩いていた男性の頭をヘルメットで殴り「金を出せ」などと脅して現金2万4000円を奪った疑いが持たれています。
松本容疑者らは、犯行直前に、横浜市内でも同様の路上強盗を2件起こした疑いでもすでに逮捕されていました。
警視庁の調べに対し、松本容疑者は黙秘し、高橋容疑者は「暴行はしていないが一緒に強盗するつもりだった」と話しているということです。
宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性の遺体が見つかった事件で、遺体の上に衣服がかかっていたことが目撃者の話でわかりました。
【画像】16日午前の現場検証
この事件は4月13日、仙台市に住む保育士の行仕由佳(ぎょうじ・ゆか)さん(35)が岩沼市の海岸で死亡しているのが見つかったものです。
救急隊が到着した直後現場を目撃した人は、「遺体の上半身に女性もののベストがかかっていた」と話します。
現場を目撃した人:
頭は海の方を向いていて この辺(胸)は ベストは血だらけだった。
行仕さんの胸などには複数の刺し傷があり、一部は内臓まで達し致命傷になったとみられることが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。
警察は犯人に強い殺意があったとみて調べを進めています。
16日正午ごろ、北海道室蘭市で、70代女性が運転する軽乗用車がコンビニエンスストアに突っ込み、運転していた女性が軽傷を負いました。店にいた客などにけがはありませんでした。
【画像を見る】コンビニに突っ込んだ軽乗用車
事故があったのは、北海道室蘭市高砂町4丁目のコンビニエンスストアで、16日正午ごろ、「車が店に突っ込んだ」とコンビニの従業員から110番通報がありました。
警察によりますと、70代女性が運転する軽乗用車がコンビニに衝突し、女性は腰を痛める軽傷を負いました。
後部座席に同乗していた70代男性にけがはなく、店内にいた客などにも巻き込まれた人はいませんでした。
当時、女性はコンビニに立ち寄り、車を駐車しようとしていたということです。
ブレーキとアクセルを踏み間違えた可能性
警察は、70代女性がブレーキとアクセルを踏み間違えた可能性があるとみて、調べています。
警察は、高齢ドライバーに対し、車を運転する際はアクセルやブレーキのペダル操作を慎重に行うよう呼びかけているほか、安全運転相談窓口「#8080」をでは、運転に不安がある高齢者や運転を心配している家族からの相談を受け付けています。
北海道帯広市で、29歳の女性を縛るなどして車に乗せ北広島市内まで不法に監禁し、女性の顔などにけがをさせたとして、40代の男2人が逮捕されました。
逮捕監禁傷害の疑いで逮捕されたのは、住所・職業ともに自称の札幌市西区に住む土木作業員、南法宏容疑者(44)と、札幌市白石区に住む自称・会社員の太田慶士容疑者(45)です。
南容疑者らは、共謀して、14日午前11時半ごろから午後11時ごろまでの間に、帯広市内の29歳の女性の自宅で、女性を縛るなどして車に乗せ、北広島市内まで女性を不当に監禁した上、顔などにけがを負わせた疑いが持たれています。
14日午後2時ごろ、女性の母親から「娘がいなくなった」と通報があり、警察が女性を探していたところ、北広島市内のコンビニエンスストアの駐車場で女性と南容疑者を発見、南容疑者をその場で逮捕しました。
一方、共犯とみられる太田容疑者は、事件翌日の15日、警察署に出頭、逮捕に至りました。
警察によりますと、南容疑者は、太田容疑者と被害女性の双方と面識がありましたが、被害女性と太田容疑者の間に面識はなかったということです。
警察の調べに対し、南容疑者は「車に乗せたまま連れ回したが、逃げられないようにはしていない」と一部容疑を否認している一方、太田容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は、南容疑者らと女性の関係性や、犯行の動機、経緯などについて詳しく調べを進めています。
札幌市西区で、元妻の女性に果物ナイフを突き付け「ぶっ殺すぞ」などと脅したとして 72歳の男が逮捕されました。
暴力行為法違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市西区に住む無職の男(72)です。
この男は、15日午後11時半すぎ、札幌市西区に住む60代の元妻の女性の自宅で、女性に対し、刃体の長さ約10センチの果物ナイフを突き付け、「ぶっ殺すぞ」などと脅した疑いが持たれています。
「元夫と酒を飲んでいたところ、包丁を持ち出した」と女性から通報があり、駆けつけた警察が男をその場で逮捕しました。
女性にけがはありません。
警察の調べに対し、無職の男(72)は「テレビのチャンネルを何度も変えるから頭にきた」と話し、容疑を認めているということです。
警察によりますと、当時、2人は、一緒に酒を飲んでいたということです。
警察が、詳しい経緯を調べています。
2月、北海道北見市内のホテルで、10代の女性にみだらな行為をしたとして、32歳の男が逮捕されました。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、岩見沢市に住む無職の男(32)です。
男は2月23日、北見市内のホテルで10代の女性にみだらな行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、男と女性はSNSを通じて知り合い、直接会うのはこの日が初めてでした。
被害から3日後、女性が両親と警察署を訪れ「性被害を受けた」と申告して、事件が発覚。
警察が捜査を進め、容疑が固まったとして、事件から約2か月後の4月15日、男を逮捕しました。
警察の調べに対し、無職の男(32)は「未成年とわかっていて性交をしました」と容疑を認めているということです。
警察は、男の動機や余罪について調べています。
2024年12月、北海道栗山町の飲食店に侵入し、レジスター1台を盗んだとして、46歳の男が逮捕されました。
建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、室蘭市に住む会社員の男(46)です。
男は、2024 年12月19日夜から20日朝にかけて、栗山町内の飲食店に侵入し、レジスター1台(時価15万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
レジスターの中に、現金は入っていませんでした。
警察の調べに対し、会社員の男(46)は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、男は、金銭目的で犯行に及んだとみられ、他の窃盗にも関与したことをほのめかしていますが、今のところ、付近で同様の被害は確認されていないということです。
警察は、事件が発覚した経緯を明らかにしていませんが、男が盗んだレジスターの行方や、共犯者の有無などを詳しく調べています。
15日午前、北海道小樽市内の国道で、赤信号を無視したとして、64歳の女が現行犯逮捕されました。
道交法違反(信号無視)の疑いで逮捕されたのは、札幌市手稲区に住む無職の女(64)です。
この女は、15日午前10時半すぎ、小樽市朝里2丁目付近の国道5号線で、札幌方向に乗用車で走行中、赤信号を無視した疑いが持たれています。
取り締まり中の警察が目撃し、女に声をかけましたが、女は無視して逃走。
警察が追跡し、約9キロ離れた場所で女を逮捕しました。
警察の調べに対し、女は「信号は見ていた。赤信号の無視はしていない」と容疑を否認しています。
警察が、当時の状況について慎重に調べています。
15日夕方、北海道苫小牧市の歯科クリニックで、男性歯科医師の顔を殴ったとして、49歳の患者の男が現行犯逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市に住む無職の男(49)です。
男は15日午後4時ごろ、苫小牧市内の歯科クリニックで、男性歯科医師(41)の顔を拳で殴る暴行を加えた疑いが持たれています。
歯科医院の従業員から「患者が暴れて医師が叩かれた」と警察に通報があり、駆けつけた警察が男をその場で逮捕しました。
歯科医師にけがはありません。
警察の調べに対し、無職の男(49)は「治療が痛かったから、わからせたかった」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、当時の状況を詳しく調べています。
北海道登別市で、元同僚の女性に対し、「電話ってできる?」などとメールを送り、面会を要求するなどのストーカー行為をしたとして、会社員の男(34)が逮捕されました。
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、登別市に住む会社員の男(34)です。
男は、4月10日と12日、元同僚の40代女性に対し「電話ってできる?」「やり直してください」などと複数回メールを送り、面会や交際などを要求するなどのストーカー行為をした疑いが持たれています。
被害にあった女性から申し出があり、警察が裏付け捜査を進め、容疑が固まったとして、男を逮捕しました。
警察の取り調べに対し、会社員の男(34)「交際関係になりたかった」という趣旨の話をしていて、容疑を認めているということです。
この女性は、2024年10月に、2度にわたって警察に相談していて、警察は男に対し警告を出していました。
警察が、男の余罪を調べています。
15日午前、北海道江別市の商業施設で陰部を露出したとして、北海道警察の39歳の巡査部長が逮捕されました。
【写真を見る】「下半身を出した人がいる」チャックを下げ露出…女性従業員が目撃 公然わいせつ容疑で逮捕されたのは北海道警察本部の39歳巡査部長「ストレスがあった」
公然わいせつの疑いで逮捕されたのは、北海道警察本部、地域企画課の巡査部長、齊藤光則容疑者39歳です。
齊藤容疑者は、15日午前10時50分ごろ、江別市の商業施設でズボンのチャックを下げて陰部を露出した疑いが持たれています。
警察によりますと、齊藤容疑者が陰部を露出しているのを女性従業員が目撃。
その後、齊藤容疑者は退店しようとしたため店の従業員が追跡し、店舗関係者が「下半身を出した男がいる」と110通報しました。
齊藤容疑者は、車で現場から立ち去っていましたが、追跡していた従業員が車のナンバーなどを警察に伝え、警察は齊藤容疑者を特定し、裏付け捜査を進め、容疑が固まったため15日夜、逮捕しました。
この日、齊藤容疑者は休みで、1人で来店していました。
取り調べに対し、齊藤容疑者は「間違いありません」と容疑を認め、「ストレスがあった」などと供述しているということです。
現職の警察官の逮捕を受けて道警の佐々木博信監察官室長は「警察官として言語道断の行為であり、関係者の方々には深くお詫び申し上げます。今後の捜査結果を踏まえ厳正に対処致します」とコメントしています。
府中町の公園で男性が何者かに殺害された事件で、現場周辺に詳しい人物が関与していた可能性があることが新たに分かりました。
12日夜、府中町の水分峡森林公園で中年男性が何者かに頭と顔を複数回殴られて死亡しました。
捜査関係者によりますと周辺の防犯カメラには死亡した男性と複数の男女の姿が写っているのが確認されました。
夜間は人通りが少なく現場の状況に詳しい人物が関与している可能性があるとみて捜査していることが新たに分かりました。
男性は事件当日に東京から広島を訪れたとみられ警察は強盗殺人の疑いも視野に捜査を進めています。
飼い犬の管理を怠り脱走させ、犬にかまれた女性に大けがをさせたとして庄原市の男が逮捕されました。
男は容疑を否認しています。
庄原市の男(44)は去年5月、飼っていた雑種の中型犬を鎖でつないだりせず自宅から脱走させ、両手をかみつかれた近所の女性に加療2カ月の大けがをさせた疑いがもたれています。
警察の調べに対し、「犬を所有していたことはない」「私が逮捕されるいわれはない」と容疑を否認しています。
警察によりますと事件当日、「自分の犬がいなくなった」と署を訪ねて、保護されていた犬を自分の犬だとして連れて帰っていたということです。
警察にはこれまでに複数回、男の犬が逃げていると通報があったといういことで関連を調べています。
70代女性が県内過去最高額の約1億5000万円をだまし取られるオレオレ詐欺がありました。
警察によりますと2月、県内の70代女性に「あなたの携帯電話が1時間後に使えなくなる」と自動音声による電話がありました。
その後、大手ファイナンスをかたる男から「携帯電話の未納料金がある」などと言われ約30万円を振り込みました。
その後も警察や行政をかたる男から電話があり、あわせて約1億5000万円をだまし取られました。
警察は去年の秋ごろから警察官を語るオレオレ詐欺の被害が増えているとして「電話で捜査対象になっていることを伝えたり、SNSで連絡をしたりすることはない」として注意を呼びかけています。
府中町の公園で男性が何者かに殺害された事件で、複数の男女が犯行にかかわっていたとみられることや、被害者が東京方面から訪れていたことが分かりました。
峯本貴博記者「現場は入口の外、この辺りで男性がうつぶせの状態で倒れていたということです」
12日夜、府中町の水分峡森林公園で中年男性が何者かに頭と顔を複数回殴られて死亡しました。
捜査関係者によりますと、周辺の防犯カメラなどから複数の男女が犯行に関与した可能性があるということです。
さらに男性の身分を示すものが現場になかったことから、犯人らが奪った可能性もあるとみて強盗殺人の疑いも視野に捜査を進めています。
府中町の公園で男性が何者かに殺害された事件をうけて臨時休校となっていた周辺の学校が、15日から再開しました。
12日、府中町の水分峡森林公園で男性が死亡した事件をうけて14日に臨時休校となっていた町内すべての小中学校で、保護者や教職員が見守るなか15日に再開しました。
保護者「危ないので学校からもできれば送ってほしいと。(子どもも)少し不安があるのかな外にもなかなか遊びに行けないので」
捜査関係者によると被害男性は中年とみられていて、頭と顔を硬いもので複数回殴られていたことや皮下出血も確認されたことが明らかになっています。
警察は男性の身元の特定を進めるとともに犯人の行方を追っています。
金澤直紀記者「事件から2日目、警察が捜査を続けています」
広島県府中町で12日、男性が何者かに殺害された事件。
犯人の行方はまだわかっていません。
近くに住む人「警察のものですと手帳を見せられて、中のカメラ見せていただけますかと」
捜査員は近くの住宅街で上を見上げたり、川をのぞいたりしながら、犯人の足取りを調べています。
事件は人気のない時間帯に起きました。
通報内容「助けてという声を聞いた」「もめごとではないか」
12日午後10時ごろ、水分峡森林公園の利用者から110番通報が入り、警察官が駆け付けると。
矢田息吹記者「成人の男性は、あちら赤い屋根の管理棟と、その前にある植え込みの間に血を流した状態で倒れていたということです」
公園で働いている人「(血痕は)あちこちあった。ちょくちょくと、(血だまりが)これくらい」
うつぶせで倒れていた男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、現場には男性のものとみられる遺留物が複数ありましたが、身元を示すものはありませんでした。
一方で、頭を殴られたことによる外傷性ショックで死亡したことが新たにわかりました。
警察は男性の傷などから殺人事件と断定し、80人態勢で捜査本部を立ち上げ犯人の行方を追うとともに、凶器の特定も進めています。
周辺の住民は…「夜いかないよね暗いし」「みんな心配していますよね早く犯人が捕まってもらいみんなが平和になれば」
事件を受けて府中町は14日、町内にあるすべての小中学校を臨時休校にしましたが15日は再開予定です。
広島県府中町の公園で男性が何者かに殺害された事件で、現場に争った形跡はなかったことが新たにわかりました。
この事件は12日午後10時半ごろ、府中町の水分峡森林公園で、管理事務所の前で成人男性がうつぶせで血を流して倒れているのが発見されその後、死亡が確認されたものです。
警察は被害者の傷などの状況から殺人事件として断定していて捜査本部を立ち上げています。
捜査関係者によりますと死亡した男性の衣服は破られておらず争った形跡はなかったということです。
事件を受けて町内すべての小中学校では臨時休校となっています。
警察は14日、遺体を司法解剖し死因の特定を進めるとともに犯人の行方を追っています。
府中町の公園で男性が死亡した事件で、
警察は殺人事件と断定して捜査本部を設置しました。
矢田息吹記者「成人の男性は、あちら赤い屋根の管理棟とその前にある植え込みの間に
血を流した状態で倒れていたということです。」
12日、午後10時ごろ府中町の水分峡森林公園で
「助けてという声を聞いた」「もめごとではないか」と男性から110番通報がありました。
警察が駆け付けたところ、
管理事務所の前で成人男性がうつぶせで血を流して倒れていて、
その後、死亡が確認されました。
公園で働いている人「(血痕は)あちこちあったですかね、ちょくちょくと。
凶器が隠されていないかということで、
まきを積んでたのを全部倒してから(警察が)その中も見られていた。」
警察は男性の傷などから殺人事件と断定し、
80人体制の捜査本部を設置して犯人の行方を追うとともに凶器の特定も進めています。
この事件を受けて、
府中町教育委員会は町内にあるすべての小中学校で、
14日は臨時休校にすることを発表しています。
12日、府中町の公園で成人男性が血を流して倒れているのが見つかり、
その後死亡が確認されました。
警察は殺人事件の可能性があるとみて捜査しています。
警察によりますと、
12日午後10時ごろ府中町の水分峡森林公園で、
「助けてという声を聞いた」「もめごとではないか」と男性から110番通報がありました。
警察が駆け付けると、
管理事務所の前で成人男性がうつぶせで血を流して倒れていたということです。
男性は心肺停止の状態で病院に搬送され、
その後、死亡が確認されました。
現場には男性のものとみられる物が複数見つかっていますが、
身元がわかるものはありませんでした。
警察は男性の身元の特定を進めるとともに、
殺人事件の可能性があるとみて犯人の行方を追っています。
宮城県岩沼市の海岸で女性の遺体が見つかった事件で、女性は海岸周辺で殺害された後に砂浜まで引きずられた可能性があることが新たに分かりました。
宮城県岩沼市の海岸で13日、女性保育士(35)の遺体が見つかった事件で、女性は12日の夕方以降、連絡が途絶えていたことが新たに分かりました。
宮城県岩沼市の海岸で殺害された女性の遺体が見つかった事件で、女性の体には複数の刺し傷がありそのうちの1つは心臓に達するほど深かったことが分かりました。
警察によりますと、15日正午ごろ、仙台市太白区鹿野3丁目の国道286号の交差点で、軽乗用車と自転車が衝突する事故がありました。この事故で、自転車に乗っていた20代の男性が頭などを強く打ち、重傷です。
宮城県岩沼市の海岸で女性保育士の遺体が見つかった事件で、女性の体には複数の刺し傷があり、そのうちの1つは心臓に達するほど深かったことが分かりました。
宮城県岩沼市の海岸で、保育士の女性の遺体が見つかった事件で、宮城県警は殺人・死体遺棄事件と断定し、捜査本部を設置しました。女性の死因は失血死だったことが分かりました。
14日夜、さつま町で道路を歩いていた男性が軽乗用車にはねられ死亡しました。ドライバーは「直前で気付いたが間に合わなかった」と話しているといいます。
警察によりますと14日午後10時ごろ、さつま町田原の町道で車道を歩いていた福添優さん(66)が後ろから来た軽乗用車にはねられました。
福添さんは病院に運ばれましたが頭などを強く打ちおよそ2時間後に死亡しました。
現場は見通しの良い片側一車線の直線道路で周辺は街灯が点いていましたが、軽乗用車が走っていた車線側に歩道はなかったということです。
車を運転していたさつま町に住む59歳の会社員の男性は、職場からの帰宅途中で警察の調べに対し「直前で気付いてブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しているということです。
警察が事故の原因を調べています。
わいせつな行為を行い信用をおとしめたとして、県教育委員会は中学校教諭の42歳の男性を懲戒免職処分にしたと発表しました。
処分を受けたのは、大隅地区の中学校教諭の42歳の男性です。
県教委によりますと、男性教諭は昨年度、県内で被害者に対しわいせつな行為を行い、教員としての信用を著しく失墜させたとしています。県の教職員の懲戒処分は昨年度28件で過去最多でした。
県教委の中島靖治教職員課長は「危機的な状況との認識のもと県民の教育に対する信頼を損なうことがないよう不祥事の根絶に取り組み、実効性を高めたい」とコメントしています。
また長島町の小学校に昨年度勤務していた元教諭の40歳女性が、去年10月10日付で失職したと発表しました。
元教諭の女性は、去年1月に出水市の店舗でおにぎりなど8点を盗んだ疑いで在宅起訴され、去年10月に懲役10カ月、執行猶予2年の判決が確定していました。
14日夜、さつま町で道路を歩いていた男性が軽乗用車にはねられ死亡しました。
警察によりますと、14日午後10時ごろさつま町田原の町道で車道を歩いていた男性が後ろから来た軽乗用車にはねられました。
男性は病院に運ばれましたが頭などを強く打ちおよそ2時間後に死亡しました。
現場は見通しの良い片側一車線の直線道路で軽乗用車が走っていた車線側には歩道はなかったということです。
車を運転していた会社員の男性は、警察の調べに対し「直前で気付いてブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しているということです。
警察は、死亡した男性の身元の確認を進めるとともに事故の原因を調べています。
12日、和泊町役場の30代の職員が、懇親会で酒を飲んだ後に運転し、ガードレールに衝突する事故がありました。
和泊町役場によりますと、12日、和泊町内の町道で30代の役場職員が運転する軽乗用車がガードレールに衝突後、対向車線をはみ出して道路脇の側溝に脱輪する事故がありました。
職員は事故の数時間前までおよそ3時間にわたり、所属する課の懇親会に参加していて、住民の通報で警察が駆け付け、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたということです。
和泊町の前登志朗町長は「町民の皆さまに深くお詫び申し上げるとともに再発防止に向けて全庁を挙げて取り組む」として、14日朝、全職員に注意喚起を行ったということです。
16日午後、岡山市のマンションで火事があり、1人が遺体で見つかりました。
【写真】火事があったマンション 岡山・北区大元駅前
坂出警察署は16日、観音寺市の無職の男(18)を不同意性交等の疑いで逮捕しました。
知人女性に対する不同意性交の疑いや、捜査情報を漏えいした疑いで書類送検され不起訴処分となった前の県警本部捜査2課長について、県警は4月15日付で警察庁長官官房人事付けとする内示を発表しました。
15日付けでの内示が発表されたのは、県警警務部付の安部裕行警視です。安部警視は、知人女性に対する不同意性交の疑いと別の知人女性に捜査情報を漏えいした疑いで3月12日までに書類送検されていて、3月21日、いずれも不起訴となっていました。
また、これらの事案を受けて県警は。安部警視を停職1カ月の懲戒処分としていました。県警は今回の異動の理由について「個人の人事に関し、その選定のプロセスについて答えることは差し控える」とコメントしています。
この人事異動は4月22日に発令されます。
4月14日夜、鹿児島県さつま町の町道で、会社員の男性が運転する軽自動車に66歳の男性がはねられ死亡しました。
警察によりますと、14日午後10時ごろ、さつま町田原の町道で59歳の会社員の男性が運転する軽自動車に、道路を歩いていた男性がはねられました。
この事故でさつま町求名の無職、福添優さんが後頭部から出血し、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡しました。
警察によりますと、軽自動車を運転していた男性が「事故です。人をひきました」と110番通報したということです。
現場に信号機はなく、事故当時、街灯が点いていて道路にブレーキの跡はなかったということです。
警察は福添さんが左側の車線の中央付近を歩いていたとみていて、事故の詳しい原因を調べています。
2024年度、県内では教職員の懲戒処分が相次ぎ、28件と過去最多を記録しています。
そんな中、県教育委員会はわいせつ行為を行ったとして、4月15日付けで大隅地区の中学校の男性教師を懲戒免職処分としました。
15日付けで懲戒免職処分となったのは、大隅地区の中学校の42歳の男性教師です。
県教育委員会によりますと、男性教師は2024年度、県内で被害者に対し、わいせつな行為を行ったということです。
県教委は被害者の人権などに配慮すべき事情があるとして、被害者の性別や男性教師の所属などは明らかにしていません。
男性教師は県教委の聞き取りに「好意があり、触りたいという欲求をコントロールすることができなかった」とわいせつ行為を認めた上で「多大な迷惑をかけ申し訳ない」と話しているということです。
県教委では2024年度の教職員の懲戒処分数が28件にのぼり、懲戒処分の指針を制定した2007年度以降で最多となっています。
このほか県教委は、おにぎりなどを盗んだとして有罪判決を受け、2024年10月に判決が確定した長島町立鷹巣小学校に勤務していた女性教師が、地方公務員法に基づき失職したと発表しました。
これらの事案を受けて、教職員課の中島靖治課長は「不祥事根絶に向けて一丸となって取り組んでいるところ誠に残念。危機的な状況であるとの認識のもと、様々な取り組みを徹底しその実効性を高めて参りたい」とコメントしています。
14日夜、鹿児島県さつま町で59歳の会社員の男性が運転する軽自動車に、男性がはねられ死亡しました。
死亡した男性の身元がわかっておらず、警察が調べています。
警察によりますと、14日午後10時ごろ、さつま町田原の町道で59歳の会社員の男性が運転する軽自動車に、道路を歩いていた男性がはねられました。
はねられた男性は後頭部から出血し、心肺停止、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡しました。
警察によりますと、軽自動車を運転していた男性が「事故です。人をひきました」と110番通報したということです。
現場に信号はなく、事故当時、街灯が点いていて、道路にブレーキの跡はなかったということです。
死亡した男性は左側の車線の中央付近を歩いていたとみられていて、警察は男性の身元や事故の原因を調べています。
この週末も鹿児島県内は荒れた天気となる場所が多く、12日、鹿児島県奄美市の宿泊施設で発生した火事は、強風により燃え広がったとみられています。
コテージやサウナなど5棟が全焼した現場では、14日、警察と消防による実況見分が行われました。
14日朝、奄美市笠利町宇宿の火事現場では警察と消防による実況見分が行われました。
警察官や消防隊員は燃えた場所を写真撮影するなどして確認していました。
12日午後10時ごろ発生した火事。
警察や消防によりますと、出火したのは宿泊施設「カイテラス」で、宿泊客から「サウナ棟の近くが燃えている」と第一報が入りました。
視聴者が撮影した映像では建物から炎が立ち上り、煙は強風にあおられ横向きに流れているのが確認できます。
火事を目撃した近所の人は当時の様子をこう話します。
近所の住民
「2階の方から下の平屋の方に、どんどん強風にあおられて燃え移っていった」
「すぐ駆けつけたが、かなり火の手が上がっていて、もう手の施しようがないって感じだった」
火事が発生した時間の奄美市笠利町の平均風速は12.7m。
強い風が観測されていました。
警察と消防は午前1時50分にいったん鎮火を判断しましたが、再び火が燃え広がり、13日午前4時すぎまで消火作業は続いたということです。
この火事で施設のコテージ3棟とレストラン、サウナのあわせて5棟が全焼しました。
出火当時、宿泊客と従業員24人が施設内にいましたが、火事に気づいて逃げ出し、けがはなかったということです。
実況見分の結果、サウナ設備の電気配線から出火したとみられることがわかったということです。
おにぎりなどを盗んだ罪で有罪判決を受け失職した教諭が、学校にその内容を報告せず、その後4か月間、小学校で授業を続けていたことがわかりました。
【写真を見る】有罪判決で失職の教諭が4か月授業継続 おにぎり盗み執行猶予もまたおにぎり盗み発覚 鹿児島
鹿児島県教育委員会によりますと、去年10月に失職していたことがわかったのは、長島町の小学校に勤務していた40歳の元教諭の女です。
県教委によりますと、元教諭は出水市の店からおにぎりなど805円分を盗んだとして、去年10月、懲役10か月・執行猶予2年の有罪判決が確定しました。
地方公務員法では、「職員が『禁錮以上の刑』に至った時、条例で特別に定めがある場合を除き、その職を失う」とあり、元教諭はこの時点で失職しましたが、学校に報告せず、授業を続けていたということです。
元教諭はその後、今年2月にもおにぎりなどを盗んだとして現行犯逮捕されたことから、県教委が調べたところ、有罪判決を隠していたことが分かったということです。
県教委は「本人の申告がなかったので、わからなかった」としています。
県教委は15日、このほか、わいせつな行為をしたとして、大隅地区の中学校に勤務する42歳の男性教諭を懲戒免職処分にしました。
県の教職員の懲戒処分は今年度初めてですが、昨年度、28件と過去最多となっていて、教職員課の中島靖治課長は「危機的な状況という認識のもと、不祥事根絶に向けた取り組みを徹底する」とコメントしています。
鹿児島県警は15日、捜査第二課長だった男性警視の警察庁への異動を発表しました。
今月22日付けで警察庁長官官房人事課付に異動となったのは、県警の前の捜査第二課長だった安部裕行警視(29)です。
【写真を見る】鹿児島県警人事 前捜査第二課長が警察庁へ 停職1か月の懲戒処分中
安部警視を巡っては、ことし1月、警視の知人女性から「去年11月、不同意性交の被害を受けた」と警察に申し出があり、県警はことし2月、不同意性交の疑いで書類送検するとともに安部警視を更迭し、警務部付としていました。
また複数の女性と不適切に交際し、そのうちの1人に2つの事件の捜査情報を漏らした地方公務員法違反の疑いで書類送検されていました。
これを受け、県警は先月21日付けで、安部警視を停職1か月の懲戒処分としていました。
県警の新たな捜査第二課長には、先月27日付で警察庁出身の森野青警視が着任しています。
鹿児島県鹿屋市で12日から行方不明となっていた91歳の男性が15日、遺体で見つかりました。
遺体で発見されたのは、鹿屋市大浦町の無職・串町光雄さん(91)です。
串町さんは今月12日の午前に自宅にいたのを家族が確認して以降、行方がわからなり、家族から警察に捜索願いが出されていました。
警察によりますと、15日午前、自宅から5キロ離れた畑に倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。
目立った外傷や着衣の乱れはなく、警察が死因などを調べています。
元交際相手の小学生の息子の顔を40回以上殴り、大けがをさせたとして37歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、兵庫県高砂市荒井町の会社員・川村知史容疑者(37)です。
警察によりますと、川村容疑者は、4月12日の夜、自宅で元交際相手の小学2年の息子(7)の肩をつかんで押し倒し、馬乗りになって顔面を20回以上殴るなどしたうえ、翌朝にも顔面を20回以上殴るなどして全治1か月の大ケガをさせた疑いが持たれています。
現場に居合わせた元交際相手が止めようとしたものの止められず、児童相談所に相談したことから事件が発覚。
警察の調べに対し川村容疑者は「ウソをつくのでしばいた。しつけのつもりだった。朝はしばいていない」などと容疑を一部否認しているということです。
警察によりますと、川村容疑者は元交際相手やその息子と週に1回程度会っていたということです。
大阪・関西万博でハチミツを盗んだ疑いの男。パビリオン内で初の逮捕者です。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、大阪府富田林市の職業不詳の83歳の男です。
警察によりますと、男は16日午後1時半ごろ、大阪・関西万博で29か国が合同で展示をしているパビリオン「コモンズA館」の展示品のキルギス産のハチミツの瓶一点6800円相当を盗んだ疑いが持たれています。
パビリオン内で警戒中の警備員が、男がハチミツをバッグに入れて持ち去ろうとしているのを発見し、身柄を確保したということです。
パビリオン内で逮捕者が出たのは初めてだということで、警察の調べに対し男は「盗んだことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は男がほかに盗んだ物がないか、調べを進めています。
兵庫県高砂市で小学生の子どもが顔面を40回以上殴られ大ケガをしました。警察は母親の元交際相手の37歳の男を逮捕しました。殴っていた際には馬乗りの状態だったということです。
傷害の疑いで逮捕されたのは、兵庫県高砂市荒井町の会社員・川村知史容疑者(37)です。
警察によりますと、川村容疑者は、4月12日の夜、自宅で元交際相手の7歳の小学2年の子どもの肩をつかんで押し倒し、馬乗りになって顔面を20回以上殴るなどしたうえ、翌朝にも顔面を20回以上殴るなどして、子どもに全治1か月の大けがをさせた疑いが持たれています。
現場に居合わせた男児の母親が止めようとしたものの止められず、4月上旬、児童相談所に「元交際相手に殴られた」などと相談し、児相から警察への通報があったことから事件が発覚したということです。
警察の調べに対し、川村容疑者は「ウソをつくのでしばいた。しつけのつもりだった。朝はしばいていない」などと容疑を一部否認しているということです。
警察によりますと、川村容疑者は元交際相手やその子どもと週に1回程度、会っていたということです。
大阪ガスはガス機器メーカー「リンナイ」が製造した浴室暖房乾燥機をリコールすると発表しました。
「リンナイ」によりますと、リコールの対象となるのは、2003年8月~2020年8月までの間に製造された浴室暖房乾燥機およそ37万台です。
大阪ガスはそのうちおよそ1万台を自社ブランド品として販売していました。
大阪ガスによりますと、4月3日にリンナイから「兵庫県で家屋が全焼する事故があり原因が機器の経年劣化だと分かった」と連絡を受けたということです。
温風などを循環させるファンモーター内部の配線が経年劣化により腐食すると発火する可能性があり、リコール対象の機器でこれまで7件の発火事故が起きているということです。
大阪ガスは5月中旬ごろから制御基板の取り付け作業を行うとしています。
兵庫県稲美町の民家で火事があり、1人が死亡しました。
15日午後9時半過ぎ、兵庫県稲美町の民家で、近隣住民から「建物から煙が出ている」と警察に通報がありました。
警察などによりますと、火は約2時間半後に消し止められましたが、木造2階建ての民家がほぼ全焼し、焼け跡の1階から、年齢性別不詳の1人の遺体が発見されました。
この家には80代の女性が一人で暮らしていますが、連絡が取れていないということで、警察は身元の確認を急いでいます。
ガス機器メーカー「リンナイ」製造の浴室暖房乾燥機がリコールです。
リコールの対象となるのは、リンナイが2003年8月から2020年8月までの間に製造した浴室暖房乾燥機、約37万台です。そのうち約1万台は大阪ガスが自社ブランド品として販売していました。
大阪ガスによりますと、4月3日にリンナイから「兵庫県で家屋が全焼する事故があり、原因が機器の経年劣化だと分かった」と連絡を受けたということです。温風などを循環させるファンモーター内部の配線が経年劣化により腐食してショートすると発火する可能性があり、リコール対象の機器でこれまで7件の発火事故が起きているということです。
大阪ガスは5月中旬ごろから制御基板の取り付け作業を行うとしています。
特殊詐欺にあやつられるな!梅沢富美男さん(74)が一日署長に就任しました。
4月15日、大阪府警天王寺署の一日署長に就任した俳優の梅沢富美男さん(74)。18日から天王寺区上本町で公演を行うことから、白羽の矢が立ちました。代表曲は『夢芝居』の梅沢さん。特殊詐欺の“からくり”にはあやつられません!
【〇×クイズ】
<出題>「指示された口座にお金を振り込んだ」
(梅沢さん)「それは×です!気をつけなさい!」
大阪府内では特殊詐欺の被害額が去年の同じ月と比べて2倍以上に増えていて、警察が警戒を呼びかけています。
【大阪府内の特殊詐欺被害額】
去年2月末時点:約6億2060万円
今年2月末時点:約12億5801万円
10分間に3件の連続強盗事件。男3人を逮捕です。
強盗と強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、大阪市西成区の自称警備員・浪江海透容疑者(36)ら男3人です。4月8日の午前0時ごろ、西成区太子の路上で、通行中の男性(74)に「ええから金出せや」などと脅し、顔面を殴打するなどの暴行を加えた疑いがもたれています。警察によりますと、男性は歯を根元から折るなどのけがをしました。
また、その前後10分間に現場近くで男性2人が現金計1万2000円を奪われた強盗事件にも関与した疑いが持たれています。
主犯格とみられる浪江容疑者は事件後に自ら警察に出頭していて、「自分がやっている分は合っています」などと話しているということです。
15日午後、金沢市菊川の工事中の動物病院で火事があり、関係者によりますと、20代の男性1人が意識不明の重体となっています。
【写真を見る】増築工事中の“動物病院”で火事 20代男性作業員が意識不明 金沢市
15日午後1時10分ごろ、金沢市菊川1丁目にある「ヒロ動物病院」から火が出ました。この火事で木造2階建ての建物が焼け、火はおよそ1時間半後に消し止められました。
関係者などによりますと、動物病院は増築工事中で、当時工事に当たっていた20代の男性作業員が病院に運ばれましたが、意識不明の重体となっています。
現場は犀桜小学校近くの住宅や店舗が立ち並ぶ地域で、警察と消防が火が出た原因を調べています。
春の全国交通安全運動最終日の15日、石川県内の通学路では警察官らが一斉に街頭に立ち、登校する子どもたちに交通安全を呼びかけました。
【写真を見る】4年前に児童死亡の交差点で街頭指導 石川県警が通学路で交通安全呼びかけ
金沢市の朝霧台小学校近くの通学路では、警察官や地域のボランティアが交差点に立ち、子どもたちに左右を確認して横断歩道を渡るよう呼びかけました。この交差点では2021年4月、当時小学3年だった男の子が乗用車にはねられ、死亡する事故が起きています。
金沢中警察署の山東久将交通官は「運転される方々には歩行者優先意識を常に持ってもらい、思いやり・ゆずり合いの意識を徹底して運転してほしい。高齢者を含めた歩行者の方々を守る取り組みをしていきたい」と話していました。
金沢市内では9日に上荒屋7丁目で道路を横断しようとした小学生が車にはねられ、現在も意識は戻っていません。また今年に入ってから14日までに石川県内では6件の死亡事故が発生しています。
警察は、今後もルールを逸脱する歩行者やドライバーへの指導などを通して、交通安全への意識を啓発していきます。
14日夕方、福井市内で道路を渡っていた小学生の女の子が車ではねられ、意識不明の重体となっています。警察は車を運転していた石川県白山市の男を過失運転傷害の疑いで逮捕し、当時の状況を調べています。
【写真を見る】女の子がはねられた事故現場
14日午後4時半ごろ、福井市学園1丁目の県道で道路を横断していた8歳の女子児童が左から走ってきたライトバンにはねられました。女子児童は病院に搬送されましたが、頭などを強く打ち意識不明の重体となっています。
警察はライトバンを運転していた石川県白山市の23歳の会社員の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
現場は片側2車線の直線道路で近くには小学校や公民館などがあります。警察が当時の状況や詳しい事故の原因を調べています。
14日午前、金沢駅前の路上で男性が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
【写真を見る】金沢駅前で「人が倒れている」男性1人死亡 ホテルから転落か
警察が男性が倒れた経緯を調べています。
14日午前11時半ごろ、金沢駅前で「道路に人が倒れていて、意識がない」と近くを通りかかった人から消防に通報がありました。消防が駆けつけると、50代の男性が歩道上で仰向けに倒れていて、意識不明の重体で病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
現場は金沢駅前にある地上10階建てのホテルの近くで、警察がホテルの屋上を調べる様子が確認されました。
警察はホテル前にある歩道を一時規制し、男性がホテルから転落した可能性が高いとみて当時の詳しい状況を調べています。
去年10月に宮崎市で発生した殺人事件で、逮捕・送検された宮崎市の男が覚醒剤を使用した疑いで、再逮捕されました。
【写真を見る】去年10月の宮崎市での殺人事件容疑者(68) 覚醒剤使用の疑いで再逮捕
再逮捕されたのは、宮崎市の職業不詳、緒方幸夫容疑者(68歳)です。
緒方容疑者は、去年10月に覚醒剤を使用した疑いです。
緒方容疑者は、去年10月、宮崎市の宮崎中央公園付近の路上に駐車中の車の中で男性を殺害した疑いで送検されていました。
警察によりますと、殺人事件の後、緒方容疑者の体内から覚醒剤の成分が検出されていましたが、14日まで責任能力の有無を調べるために鑑定留置されていたため、16日、再逮捕したということです。
宮崎地検は、鑑定留置の結果について「差し控える」としています。
60代の女性の体を竹の棒で複数回殴打したなどとして、20代の建設業の男が暴行などの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、長崎県佐世保市に住む建設業の29歳の男です。
警察によりますと、男は今月14日午後1時30分頃〜午後2時頃までの間、長崎県西海市にある60代の女性の自宅で、女性の身体を約80cmの竹製の棒で複数回殴るなどの暴行を加え、さらに刃渡り約18cmの包丁を示し「刺し殺すぞ」などと怒号して脅迫した疑いが持たれています。
犯行当時、この家には第三者もいたということですが、別の場所にいた女性の親族が話を聞いて約1時間後に110番通報。警察では事情聴取などから犯行が明らかになったとして15日、男を暴行と暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し男は「ちょっとおかしいですよ」などと話し、容疑を否認しているということです。
警察は男と被害者の関係について、被害者保護の観点なども含めた捜査上の理由から明らかにしないとしています。今後余罪も含め捜査を進める方針です。
地域の犯罪を防ぐため、警察とコンビニエンスストアが連携する取り組みが雲仙市で始まりました。
【写真を見る】ニセ電話詐欺や強盗などの犯罪を未然に防ぐ コンビニサポートポリスを導入 長崎県雲仙市
地域住民の生活に欠かせない存在となっているコンビニエンスストアに担当警察官を配置するコンビニサポートポリス。警察官が定期的な巡回や店側と情報交換を行い、ニセ電話詐欺や強盗など犯罪の防止に努めることを目的としています。今月10日、雲仙市内の2店舗で警察と連携するコンビニサポートポリスを試行運用することになりました。
(セブンイレブン雲仙小浜町浜店 出口未来 店長)「5万円の(電子マネー)を買って来いって言われたっていうようなのにはあった事あるので、警察と連携をとって、そこをもっと抑制できたらいいなと思います。」
(雲仙警察署生活安全課 小鉢賢佑 課長)「ニセ電話詐欺の被害防止であったり、あと万引き防止と、重要事件、例えば強盗事件などの被害防止に繋げていければと思っております。」
県内では現在およそ50店舗でコンビニサポートポリスを試行運用していて、県警では来年度から本格的な運用をめざしています。
医療搬送中のヘリが海に転覆し、医師と患者ら3人が命を落とした長崎県壱岐沖の事故。離島に暮らす人々の命を支える「医療搬送用ヘリ」は今後どうなるのか? そして事故はなぜ起きたのか?県がドクターヘリの運航を止めるなか、かつて現場でフライトドクターとして空を飛び続けた医師に、事故の受け止め、そして“空の医療”の未来について聞きました。
【画像付きで読む】救命胴衣はしていたのか?
■驚きと、深い悲しみ
今月6日、長崎県壱岐沖で医療用ヘリコプターが海に転覆。乗っていた患者と付き添いの息子、さらに医師のあわせて3人が死亡しました。
県は事故を受けて、事故機と同型のドクターヘリ1機の運航を休止しています。
この事故について、千葉県で6年間フライトドクターを務めた長崎大学病院の太田黒崇伸医師は、仲間と患者の死という重い現実に、苦しい胸の内をこう語りました。
太田黒崇伸医師:
「全国的に見ればドクターヘリはかなり多くの件数出動している。その中で今まで大きな人身事故は起きていなかったー。驚く同時に非常に残念だ」
■故人は「真面目な好青年」
事故で亡くなった男性医師は、太田黒医師と同じ長崎大学医学部の出身でした。
太田黒崇伸医師:
「僕は直接の交流はなかったんですが、学生時代の男性医師のことを知る同僚からは、元気で真面目な非常に好青年だったと聞いています」
■現場で命と向き合った6年間
かつて千葉県の病院で、6年間フライトドクターとして勤務した太田黒医師。
救命医として1秒でもはやく患者の治療にあたりたい、との思いからフライトドクターを志願しました。
太田黒崇伸医師:
「万全の装備が整っているわけではない環境下で医療を行わなければいけない。限られた時間の中で最大限の効果が出るように検査、治療を進める点では、やはり病院内で行う救急業務、救急医療とは違う。なのでそういう点をより洗練していくことを心がけていました」
■“空の恐怖” バードストライクを経験
太田黒医師がフライト中に直面した危機の一つが「バードストライク」でした。
長崎市にある障害者支援施設で利用者の男性の顔などを殴ったとして、元職員の男が暴行の疑いで、15日、逮捕されました。
逮捕されたのは長崎市の無職の男(49)です。
警察の調べによりますと先月7日の午後、当時、市内にある障害者支援施設の職員だった男は、施設内のオープンスペースで男性利用者(20代)の頭や顔を複数回殴り、引き倒すなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
被害関係者からの届け出で発覚し、警察は関係者から話を聞くなどして、男の犯行が明らかになったとして、15日、男を暴行の疑いで逮捕しました。
調べに対し男は「暴行を加えたことに間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。
警察は今後、動機や日常的に暴行があったかなど詳しく捜査する方針です。
現職の町長が逮捕された長崎県北松浦郡佐々町。6月に行われる町長選挙に14日、2人が立候補を表明しました。
佐々町では、町発注の公共工事をめぐり、現職町長の古庄剛被告が官製談合防止法違反などの罪で逮捕・起訴されました。古庄被告は今月中に辞職する意思を示しています。
町長選挙に立候補を表明したのは、次の2人です。
今道晋次氏は佐々町出身の60歳で、先月まで町役場の事業理事でした。今道氏は今回の事件について「遺憾だ。町長逮捕を受けて出馬を決意した」としたうえで、入札制度改革など10の公約を掲げています。
今道晋次氏:
「この困難な状況を乗り越えるために、町職員と一緒になってこの町政の再生を果たさなければいけないという思いで出馬の決意をした」
元町議会議員の浜野亘氏は佐々町出身の69歳で、前回の町長選挙で古庄被告に敗れています。事件を踏まえ望まれる行政運営として透明性を強調しました。
浜野亘氏:
「再挑戦をして佐々町政をきちっと方向性を定めて行きたい。透明性のある行政運営を担っていきたい」
佐々町長選挙は6月10日に告示、15日に投開票が行われる予定です。
長崎県雲仙市に住む19歳の解体工の男が、10代の少女に対する不同意性交等容疑で14日逮捕されました。
逮捕されたのは長崎県雲仙市に住む解体工の19歳の男です。
警察によりますと、男は先月26日午後1時50分頃、長崎市内のホテルで県内に住む10代の少女に対し、16歳未満でありかつ自分より5歳以上年下であることを知りながら性的な行為に及んだ疑いが持たれています。
警察では別事件の捜査中に本件犯行が明らかになったとして、14日男を不同意性交等容疑で逮捕しました。警察によりますと、2人は交際中だったということです。
男は調べに対し「年齢を知った上で行為に及んだ」などと話し容疑を認めているということです。
■不同意性交等罪・不同意わいせつ罪
▶性交等をした場合「不同意性交等罪」
…5年以上の有期懲役
▶わいせつな行為をした場合「不同意わいせつ罪」
…6月以上10年以下の懲役
(1) 暴行 又は 脅迫
(2) 心身の障害
(3) アルコール 又は 薬物の影響
(4) 睡眠その他の意識不明瞭
(5) 同意しない意思を形成、表明又は全うするいとまの不存在
(例:不意打ち)
(6) 予想と異なる事態との直面に起因する恐怖 又は 驚愕
(例:フリーズ)
(7) 虐待に起因する心理的反応
(例:虐待による無力感・恐怖心)
(8) 経済的 又は 社会的関係上の地位に基づく影響力による不利益の憂慮
(例:祖父母・孫、上司・部下、教師・生徒などの立場ゆえの影響力によって、不利益が生じることを不安に思うこと)
(1)〜(8)のいずれかを原因として、同意しない意思を形成、表明 又は 全うすることが困難な状態にさせること、あるいは相手がそのような状態にあることに乗じること
わいせつな行為ではないと誤信させたり、人違いをさせること、又は
相手がそのような誤信をしていることに乗じること
※これらに当たらない場合でも・・・
相手が13歳未満の子どもである場合、又は、相手が13歳以上16歳未満の子どもで、行為者が5歳以上年長である場合にも、不同意性交等罪や不同意わいせつ罪が成立
今月8日、石垣市の高校生が、インターネット上での商品購入をきっかけにお金をだまし取られる詐欺事件が発生した。その後の返金対応を装った詐欺未遂も合わせて発覚し、警察が注意を呼びかけている。
警察によると今月8日、インターネット上のフリーマーケットサイトで、石垣市の男子高校生がオートバイの部品を購入しようとしたところ、出品者から1万4000円分のプリペイドカードを購入しカード番号を教えるよう要求された。
高校生は要求に従いカード番号を伝えたが、約1週間経っても商品が届かなかったため出品者に確認したところ、「欠品したためお金を返す」との連絡を受けた。
その後、出品者は高校生に対して返金のためにインターネットバンキングへ登録しそのパスワードを送るよう要求。
一連のやり取りを不審に感じた高校生が両親に相談し事件が発覚した。
警察は詐欺と詐欺未遂の容疑にあたるとして捜査し、「プリペイドカード、電子マネーギフト券の購入や番号を要求されることは詐欺の手口です。不審な点があれば警察に相談してください」と注意を呼びかけている。
15日午後、那覇市にあるスーパーの駐車場で、自転車に乗った男性が小学生とぶつかり、その場を走り去りました。
警察によりますと15日午後3時半頃、那覇市寄宮のスーパーの駐車場で自転車に乗った40〜60代の男性が7歳の男の子とぶつかり、「大丈夫ね」と声をかけた後その場を走り去ったということです。
男の子は鼻血を出すけがをしました。
当時、男の子は駐車場に1人でいたということで、その後スーパーの店内で男の子が鼻血を出していることに気づいた母親が警察に通報したということです。
警察はひき逃げ事件として、駐車場周辺の防犯カメラ映像を調べるなどして、自転車の男性の行方を追っています。
沖縄戦中石垣島で捕虜となり旧日本軍に殺害された米兵を悼む慰霊祭が15日、石垣市で執り行われました。石垣島事件は80年前、米軍の攻撃機が石垣島上空で日本軍の迎撃を受け、兵士3人がパラシュートで脱出し捕虜となりましたが、その後、銃剣などで処刑されたものです。
捕虜を人道的に扱うことを定めたジュネーブ条約に違反した重大な事件だとして、戦後の裁判で多くの日本兵が起訴され死刑判決を受けました。慰霊祭には石垣市の関係者のほか米軍関係者20人あまりが参列し冥福と世界平和を祈りました。
▼慰霊式典実行委員長 識名安信さん「80回目の命日を迎えるわけです。一番危惧することは風化。戦争そのものが忘れ去られていく、一番それが心配です。いくら時間が経ってもこの事実は風化させてはいけないし、史実に基づいたなかでしっかりと若者たちに伝えていきたい」
実行委員会では今後もアメリカ側と共に慰霊祭を開催し、石垣島から平和の願いを発信していきたいとしています。
去年9月、国頭村の山中で身元不明の白骨化した遺体が見つかり、警察が情報提供を求めている。警察によると、遺体がが見つかったのは沖縄県の最北、国頭村の山中。発見したのは現地のガイドをしている男性で、発見場所は、普段は一般の人が足を踏み入れることのないエリアだという。
【写真を見る】沖縄県国頭村で白骨化した遺体を発見 身元がわからず警察が情報提供を求める
見つかった遺体は30代前後の男性とみられ、頭蓋骨や骨盤、大腿骨などの一部が周辺に点在する形で発見された。死亡したと推定される時期は2020年から2021年頃。
発見現場には本人のものと思われるジャージや車の鍵などが見つかっており、警察がこれらの持ち物や頭蓋骨から復元したイラストを公開し、情報提供を呼びかけている。
15日は年金支給日です。特殊詐欺の被害を防ごうと県内各地の金融機関で警察や銀行員がチラシを配って注意を呼びかけました。琉球銀行宮古支店では警察官や銀行員が利用客に対し特殊詐欺への注意を呼びかけるチラシを配りました。
宮古島地区防犯協会の職員も参加し、トラとカエルの着ぐるみを身にまとい「詐欺に金をだましトラれずに安全にカエル」よう呼びかけました。
▼宮古島地区防犯協会 前川尚誼 会長「せっかく集めたお金をとられたらもったいないです。地域としては地道にやっぱり啓発活動をしながらですね、損しないようにがんばらしていきたい」
▼宮古島署生活安全課 大兼久明 警部補「偽の警察手帳や逮捕状をビデオ通話で見せ、金を振り込ませる手口が増加しています。金を振り込む前に家族や警察などに相談して下さい」
警察によりますと、宮古島署管内では去年1年間に、一昨年の4倍以上となる約1300万円の特殊詐欺被害が確認され、先月も警察官や検事をかたる詐欺事件が発生していることから注意を呼びかけています。
今年2月、宜野湾市のコンビニで電話をしながらATMを操作している女性に声をかけ、詐欺を未然に防いだとしてコンビニのオーナーの男性に感謝状が贈られました。
【写真を見る】「弱みに付け込む詐欺許せない!」 ATMを操作する女性に声をかけ詐欺被害を防止 コンビニのオーナーに感謝状
県警から感謝状が贈られたのは、ローソン宜野湾伊佐三丁目店のオーナー、諸見里安哉さんです。諸見里さんは今年2月、来店した高齢の女性客が電話をしながらATMを操作しているところを発見し、お金の話などが聞こえたため詐欺を疑って女性に声をかけました。
電話をかけてきた人物は携帯電話料金の未納分30万円を払うよう女性に求めていたといい、諸見里さんが電話を代わると「自分は身内、名乗る必要はない」などと質問をはぐらかしたため、諸見里さんは警察に通報し被害をくい止めました。
感謝状の贈呈式で上間誠宜野湾署長は「機転を利かせた、一歩踏み込んだ対応が被害防止につながった」となどと感謝の言葉を述べました。
▼ローソン宜野湾伊佐三丁目店オーナー 諸見里安哉さん「(女性は)離れて住んでいる子どもと連絡がとれなくなるから払わないといけないという気持ちがあったみたいで、その弱みにつけこむ詐欺、ちょっと許せないなと思いました」
諸見里さんの店舗では、日頃から客への声掛けを徹底しているそうで、「売るのも大事だけど、地域に貢献したい」と被害の防止に対する意気込みを語っていました。
15日午前2時半頃、那覇市松尾の商業施設内でパート従業員の20代の女性に抱きついて頬にキスをしたとして、那覇市に住む44歳の会社員の男が不同意わいせつの疑いで現行犯逮捕された。
警察によると、被害に遭った女性の関係者からの通報で事件が発覚した。女性にけがはないという。
当時男は酒に酔った状態で、警察の調べに対して「ハグをしただけです」などと容疑を一部否認している。
放し飼いのイヌが逃げて女性にかみつき、重傷を負わせたとして、飼い主の男が警察に逮捕されました。
【画像を見る】事件を捜査する庄原警察署
過失傷害などの疑いで逮捕されたのは、広島県庄原市に住む農業の男(44)です。
警察によりますと、去年5月、男が自宅の敷地内で鎖などでつながず放し飼いにしていた中型犬が逃げ、近くに住む女性(28)の両手にかみつき、全治2か月の重傷を負わせた疑いが持たれています。
女性は、自身が飼う小型犬が中型犬にかまれていたのを助けようとして、かみつかれたということです。
男は事件直後、警察が持ち帰った中型犬を引き取りに来ましたが、その後の調べに対し「そのようなイヌを所有していたことはないので、私が逮捕されるいわれはありません」と供述し、容疑を否認しているということです。
過去にも男の中型犬が逃げているという通報があったということで、警察が事件の詳しいいきさつを調べています。
広島県府中町の公園で男性が殺害された事件で、警察は、複数の男女が犯行に関与した疑いがあるとみて調べていることが分かりました。
【写真を見る】広島・府中町の公園での男性殺害事件 事件に複数の男女が関与か 現場はたまり場になっていたとの情報あり関連の有無を調べ
この事件は、今月12日の夜、府中町の水分峡森林公園で、男性が血を流してうつ伏せで倒れ、その後、死亡が確認されたものです。死因は、外傷性ショックで、警察は、頭や顔を何らかの硬い物で複数回殴られたことが、致命傷になったとみています。
捜査関係者によりますと、現場には、被害者のほかに、複数の男女がいたということで、警察はこれらの人物が事件に関わっている可能性があるとみています。
また、住民への聞き込みなどから現場の公園が、たまり場として使われている情報もあるということで、関連の有無を慎重に調べています。
男性は中年とみられ、事件直前に、東京から広島にきた可能性があることもわかっています。
男性の身分証が抜き取られていた可能性があることから、警察は強盗殺人の疑いも視野に調べています。
広島県府中町の公園で男性が殺害された事件で、男性は事件の前に、東京から広島に来ていた可能性があることがわかりました。
【写真を見る】殺害された男性が倒れていた現場など
今月12日の夜、府中町の水分峡森林公園で、男性が血を流してうつ伏せで倒れていて、その後、死亡が確認されました。司法解剖の結果、死因は、外傷性ショックで、警察は、頭蓋骨が骨折していることなどから、頭や顔を何らかの硬い物で複数回殴られたことが、致命傷になったとみています。また、死亡した男性は中年とみられていますが、身元の特定には至っていません。
捜査関係者によりますと、現場には、被害者のほかに、複数の人物がいたということで、警察は複数の人物が事件に関わっている可能性があるとみています。
また、被害者の男性は、事件の直前に、東京から広島にきた可能性があることも新たにわかりました。現場の遺留品から確認されたということです。
警察は、男性の身分証が抜き取られていた可能性があることから、強盗殺人の疑いもあるとみて捜査しています。
12日に広島県府中町の公園で、男性が殺害された事件を受け、臨時休校となっていた町内の小中学校が15日、再開されました。
【写真を見る】森林公園の男性殺人事件 現場となった公園は15日から開園 町内全ての小・中学校も再開 広島・府中町
12日夜、府中町の水分峡森林公園で、成人の男性が血を流してうつ伏せで倒れていて、その後、死亡が確認されました。司法解剖の結果、死因は、外傷性ショックで、警察は、頭蓋骨が骨折していることなどから、頭や顔を何らかの硬い物で複数回殴られたことが致命傷になったとみています。また、死亡した男性は中年とみられていますが、身元の特定には至っていません。
記者「事件があった管理事務所の前に来ています。男性はあちら、入り口の前で血を流して倒れていたということです。」
事件現場となった水分峡森林公園は15日から開園し、散歩する人の姿も見られました。
一方、事件を受け、14日、府中町内の全ての小中学校が臨時休校となっていましたが、15日から再開されました。現場からほど近い府中北小学校では児童たちは保護者と一緒に登校したり、学校のすぐ近くまで車で送ってもらう姿が見受けられました。
警察は捜査員およそ80人体制で男性の身元確認を急ぐとともに、犯人の行方を追っています。
広島県竹原市の大久野島でウサギを蹴って死なせるなどした男の裁判で判決です。広島地方裁判所呉支部は男に懲役1年・執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
【写真を見る】「犯行に及んだ動機にも酌量の余地はない」 ウサギの島・大久野島で起きたウサギ虐待 男に懲役1年執行猶予3年の有罪判決 広島
判決によりますと、住所不定・無職の堀田陸被告(25)はことし1月、竹原市忠海町にある大久野島で、愛護動物であるウサギを蹴って死なせたほか、ウサギの口にはさみを入れる暴行を加えるなどしました。
先月26日に行われた初公判で堀田被告は、「間違いはないです」と起訴内容を認めていました。
これまでの裁判で検察側は、「計画的な犯行であり、態様も残忍かつ危険なもので相応に悪質」などとして懲役1年を求刑。
一方、弁護側は、事実については争わず、執行猶予付きの判決を求めていました。
14日の判決で広島地裁呉支部の島崎航裁判官は「被告人から一方的に暴行を受けるウサギらの姿は痛ましいというほかなく、犯行に及んだ動機にも酌量の余地はない」と指摘。一方で、「一貫して事実を認めて反省の弁を述べている。一定の社会的制裁を受けているなど酌むべき事情も認められる」として、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
弁護側は控訴しない方針です。
裁判所から保護命令(接近禁止命令)を受けていたにもかかわらず今年3月、別れた63歳の妻を待ち伏せてつきまとったり、「3000円貸してくれ」と話しかけたりしたとして同様の事件で逮捕されていた78歳の男が再逮捕されました。
男は容疑を認めたうえで、「生活費もなく、罰金を払うお金もなかった」などと話しているということです。
DV防止法違反(保護命令違反)の疑いで再逮捕されたのは福岡市東区香椎駅前に住む78歳の無職の男です。
男は去年11月に63歳の妻に対する暴力により福岡地裁から保護命令(接近禁止命令)を受けていたにもかかわらず、3月28日午後6時ごろから約1時間にわたり別れた妻の自宅周辺で待ち伏せして徘徊したうえ、「3000円貸してくれ」などと話しかけてつきまとった疑いが持たれています。
取り調べに対し、男は容疑を認めたうえで、「生活費もなく、罰金を払うお金もなかった」と話しているということです。
男は3月24日に別れた妻の自宅周辺を徘徊していたとして逮捕されていて今回が2度目の逮捕となります。
3日夕方、北九州市八幡西区で酒を飲んで車を運転したとして酒気帯び運転容疑で逮捕された65歳のアルバイト(自称)の男性について、小倉区検は起訴しないことを決めました。
65歳のアルバイト(自称)の男性は、3日午後5時半ごろ、八幡西区上上津役で、酒を飲んで軽乗用車を運転したとして、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されていました。
警察の取り調べに対し男性は、「3日午前0〜1時ごろ、ウイスキーを飲んだだけでお酒は体から抜けていると思っていた」と容疑を否認していました。
この男性について小倉区検は起訴しないことを決めました。(4月15日付け)
不起訴の理由について小倉区検は「諸般の事情を総合的に考慮した」とコメントしています。
16日未明、福岡県行橋市で住宅1棟を全焼する火事がありました。
この家に2人で暮らす親子と連絡が取れなくなっていて、警察と消防が確認を進めています。
【写真で見る】住宅1棟全焼 80代母・50代息子と連絡取れず 福岡県行橋市
RKB 浅上旺太郎 記者
「火事があった住宅ではドローンを使った捜査が行われています」
16日午前1時ごろ、行橋市元永にある2階建ての住宅の近くを通りがかった人から「家が燃えている」と通報がありました。
火は、約3時間半後に消し止められましたが住宅1棟が全焼したということです。
警察によりますと、この家には、80代の母親と50代の息子が2人で暮らしていて、これまでのところ連絡が取れていません。
近くに住む人
「パンパンという音がした、煙がすごかったよ」
現場はJR行橋駅から東におよそ3.5キロ離れた農地が広がる場所です。
警察と消防は、親子2人の行方を捜すとともに火が出た原因を詳しく調べています。
16日朝、福岡市中洲で酒を飲んで車を運転したとして26歳の飲食店アルバイト(自称)の男が現行犯逮捕されました。男は、逮捕される前に車などに接触する事故を起こしています。
【写真で見る】衝突した中央分離帯の縁石と当時運転していた車
16日午前7時半すぎ、福岡市中洲にある西中島橋の交差点付近で軽乗用車が停車している車に接触しその後中央分離帯の縁石に衝突する事故がありました。
この事故でけが人はありませんでした。
駆け付けた警察官が軽乗用車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の6倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕したということです。
逮捕されたのは福岡市東区松崎に住む飲食店アルバイト(自称)・桃田優也容疑者(26)で取り調べに対し「酒を飲んで車を運転し、縁石にぶつかったことは間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
ニセ電話詐欺の被害を未然に防いだ銀行員の女性とコンビニエンスストア店員の女性に警察から感謝状が贈られました。
【写真で見る】ニセ電話詐欺被害を防止 銀行員とコンビニ店員に感謝状
粕屋警察署から感謝状が贈られたのは、「福岡銀行粕屋支店」の大宅美佳さん(56)と、
「セブンイレブン原田一丁目店」の清水こずえさん(58)です。
大宅さんは2025年4月銀行の窓口で83歳の女性がキャッシュカードを解約し、直後に再度キャッシュカードを発行しようとしたのを不審に思い警察に相談、詐欺被害を未然に防ぎました。
警察によりますと詐欺グループが女性のキャッシュカードを騙し取ろうとしていた可能性があるということです。
また、清水さんは2025年2月、高齢男性が電子マネーカード6万円分を騙し取られるニセ電話詐欺の被害を未然に防ぎました。
2024年に福岡県内で確認されたニセ電話詐欺による被害総額は過去最悪の23億円あまりに上っていて、警察は注意を呼びかけています。
15日深夜、北九州市小倉南区のアパートの駐車場付近で下半身を露出したとして、自称・派遣社員の男(47)が逮捕されました。
逮捕されたのは、自称・派遣社員の男(47)です。
男は、15日午後10時ごろ北九州市小倉南区湯川新町にあるアパートの駐車場付近で下半身を露出し、公然とわいせつな行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、目撃者の女性が警察に通報したことで事件が発覚しました。
現場周辺で警察官が警戒していたところ、警察官の姿を見て逃げる男を発見、目撃者の話などからこの男の関与が浮上したということです。
取り調べに対し、男は「女性に対して自分の性器を見せつけたりしていません」と容疑を否認しています。
16日未明、北九州市門司区で酒を飲んで軽乗用車を運転したとして、自称・建設業経営の38歳の男が逮捕されました。
16日午前3時ごろ、北九州市門司区大里本町で、高速で走る軽乗用車を警ら中のパトカーが発見しました。
警察官が軽乗用車に停車を求めて、運転手の男の呼気を調べたところ、基準値の3倍のアルコールが検出されたため、男を現行犯逮捕しました。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、北九州市門司区大里東に住む自称・建設業経営の井上義規容疑者(38)です。
取り調べに対し、井上容疑者は、「15日の午前中にお酒を飲んで以降、一切飲んでいないので飲酒運転はしていません」と容疑を否認しています。
15日深夜、福岡県志免町で酒を飲んで自転車を運転したとして、49歳の会社員の男が逮捕されました。
15日午後10時半ごろ、福岡県志免町片峰で、警察官が別事件の容疑者を探していたところ、服装などが似ている自転車の男を発見し、職務質問をしました。
男は別事件の容疑者ではなかったものの、酒の臭いがしたため、警察官が男の呼気を調べたところ基準値の5倍のアルコールが検出されたため、男を現行犯逮捕しました。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、近くに住む会社員の松本敏彦容疑者(49)です。
取り調べに対し、松本容疑者は、「体にアルコールが残っている感覚はありませんでした」と供述しているということです。
15日夜、列車内で高校3年(17)の女子生徒の身体を服の上から触ったとして、84歳の無職の男が逮捕されました。
15日午後8時半ごろ、JR博多駅から千早駅の間を走行中の列車内で、高校3年生の女子生徒(17)が男にスカートの上から陰部を触られ、乗客の女性に助けを求めました。
その後、女子高生と乗客の女性は男と千早駅で下車し、通報で駆けつけた警察官が男を現行犯逮捕しました。
福岡県県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、自称・福岡市東区下原に住む無職の末永俊夫容疑者(84)です。
取り調べに対し、末永容疑者は「女性の陰部をスカートの上から触りました」と容疑を認めているということです。
15日午前、福岡県久留米市の住宅に侵入したとして、大学生の男(20)が逮捕されました。
住居侵入の疑いで逮捕されたのは、大学生の男(20)です。
男は、15日久留米市にある住宅に侵入した疑いが持たれています。
警察によりますと、男は1階の窓から住宅の中に侵入、そのまま風呂場に向かい扉をあけたところ知人女性と対面したということです。
男はすぐに現場から逃走しましたが、通報を受けて周辺を警戒していた警察官が男を発見。
男は、現場で容疑を認めたほか侵入した住宅の詳細な状況などを説明できたため男の関与が浮上したということです。
取り調べに対し、大学生の男は「知人女性の家の付近をたまたま歩いていて水の音が聞こえた。風呂に入っていればいいなと思って敷地に入った」「女性の裸が見たくて不法侵入しました」と容疑を認めているということです。
大麻を所持したうえ使用もしたとして、20代の男が再逮捕されました。法改正後、大麻を使った疑いでの逮捕は、熊本県警で初めてだということです。
【写真を見る】“使用容疑”で県内 初逮捕 大麻所持と使用の疑いで26歳の男を逮捕 熊本
麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、熊本市西区上代の無職、福山公成(ふくやま こうせい)容疑者(26)です。
福山容疑者は3月、大麻約1.4グラムを所持し、使用した疑いが持たれています。
福山容疑者は2024年12月、福岡県の20代の女性に同意のないままわいせつな行為をしたとして、今月2日に不同意性交等の疑いで逮捕され、その後、熊本地検に送検されていました。
警察によりますと、前回に逮捕した捜査の過程で、福山容疑者の自宅のトイレのタンクから大麻が濡れた状態で見つかり、その後の福山容疑者への検査で大麻の使用も認められたということです。
改正された法律では大麻の「使用」も禁止となり、2024年12月に施行されました。警察によりますと熊本県警による「使用」での逮捕は初めてということです。
警察の調べに対し、福山容疑者は「所持し、使用したことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は大麻の入手経路なども含めて詳しく調べています。
4月に入り、振り込め詐欺など特殊詐欺の被害が急増しているとして、金融機関などでつくる団体が「電話で『お金』詐欺アラート」を発表しました。
【写真を見る】『警察官』から『お金』の電話が来たら詐欺!アラート発表 1週間の被害総額1億7600万円に 熊本
警察官「警察官をかたる詐欺が多く発生しています。ご注意を」
熊本県警によりますと、4月1日から1週間の被害総額は1億7600万円に及び、その1週間で去年1年間の被害総額、4億6700万円の4分の1を超えました。
また今年(2025年)1月から3月の被害申告(未遂を含む)も38件に上り、去年の同じ時期と比べて3倍以上に増えています。
被害者の年代も20代から高齢者まで幅広く、こうしたことから金融機関などでつくる団体がアラート(警告)を出して県民に警戒を呼びかけるとともに、自治体に
「防災行政無線などでの注意の呼び掛け」の協力などを求め、犯罪の手口を周知することなどで被害防止に力を注ぎます。
最近では警察官や行政職員をかたった詐欺の被害や相談が目立つということで、警察は「電話を受けたら必ず身近な人に相談したり、警察に電話をかけ直したりしてほしい」と呼びかけています。
熊本県警犯罪抑止対策室 釜賀ルミ室長「警察や行政職員が電話に登場して、お金に関する言葉が出たら詐欺と思ってほしい」
恋愛感情を利用するロマンス詐欺の被害を未然に防いだコンビニエンスストアの店長に感謝状が贈られました。
【写真を見る】被害額は1億6200万円に…「ロマンス詐欺」に注意 被害を未然に防いだコンビニエンスストア店長に感謝状
詐欺を防いだのは、長野市三輪にあるファミリーマート長野宇木店の塚田裕治店長です。
塚田さんや警察によりますと、ターゲットになったのは市内に住む60代の女性。
先月29日、1000円分の電子マネーを購入して、SNSで知り合った男に写真を送りたいなどと話したため、警察への相談を促し、被害を未然に防ぎました。
ファミリーマート長野宇木店 塚田裕治店長:「地域の皆様に貢献ができて非常に嬉しく思っている」
県内で、今年1月から先月末までの3か月間に警察が認知したSNSによるロマンス詐欺の件数は17件。被害額はおよそ1億6200万円と高止まりの状態が続いていて、警察が引き続き注意を呼びかけています。
長野県の上水内郡内で、ニラと間違えてスイセンを食べた男性が、下痢やおう吐などを訴え、15日、食中毒と断定されました。
全国的にも、過去10年で、誤ってスイセンを食べたことによる食中毒が最も多く発生していることが厚生労働省のまとめで分かりました。
【写真を見る】10年で73件1人死亡 スイセンによる食中毒 有毒植物の誤食の中では最多 ニラと間違えた男性が食中毒 見分けるポイントは匂いの有無「判断付かない植物は絶対に食べないで」
長野保健所によりますと、男性は14日、自宅周辺に生えていたスイセンを採取し、午後9時ごろに醤油マヨネーズ和えにして食べたところ、およそ30分後に下痢やおう吐の症状が出ました。
男性は、ニラと間違えて食べたということで、15日に食中毒と断定されましたが、快方に向かっているということです。
厚生労働省のまとめによりますと、2015年から2024年までの10年間で、全国で誤ってスイセンを食べたことによる食中毒は73件起きていて、毒キノコを除く有毒植物によるものとしては、最も多くなっています。
患者は226人で、1人が亡くなっています。
スイセンは、ニラやノビル、タマネギ、アサツキなどと間違われるケースが多いということで、スイセンは匂いがないのに対して、ニラには独特の匂いがあることから見分ける手掛かりになります。
厚生労働省では、食用の野草と確実に判断できない植物は絶対に食べないよう呼びかけています。
16日未明、長野県喬木村で住宅1棟が全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
【写真を見る】住宅が全焼した火災現場
午前2時半過ぎ、喬木村の住宅の近くを通りかかった人から「建物が燃えている。初期消火ができない状況」などと消防に通報がありました。
消防車など17台が出動して消火にあたり、火はおよそ1時間後に消し止められましたが、消防によりますと、木造一部2階建ての住宅が全焼しました。
この火事で、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
この家には60代の男性が1人で住んでいて、火事の後、連絡が取れていないということです。
遺体の性別は分かっておらず、警察が身元の確認を進めるとともに、火事の詳しい原因を調べています。
長野県木曽町の河川敷で、野焼きをしていた火が服に燃え移り、重いやけどを負って治療を受けていた男性が、15日午後、死亡しました。
【写真を見る】野焼きの火が服に燃え移り背中に重いやけど 病院で治療中の80歳の男性が死亡 仲間と地区の害虫駆除の作業中 長野・木曽町
死亡したのは、木曽町開田高原末川の80歳の無職の男性です。
木曾警察署によりますと、男性は、12日の午後3時半前、近くの町立開田小学校東側の河川敷で下草を燃やしていたところ、火が服に燃え移り、背中に重いやけどを負って病院で手当てを受けていました。
男性は地区の仲間数人で害虫駆除のため下草を焼いていて火に囲まれ、逃げようとしたところ、服に火がついたということです。
安曇野市の山中で14日午前、道路の路肩が崩落し、重機とともに崖下に転落した男性が死亡した事故で、死亡した男性はバックホーに乗って、路肩の補修工事をしていたことが分かりました。
【写真を見る】【続報】死亡した男性はバックホーに乗って路肩の補修工事 中房温泉に通じる県道崩落で100メートル転落 18日の冬期通行止め解除は困難に 16日に調査を行い開通日時など検討 長野・安曇野市
この事故は、安曇野市内から中房温泉に向かう安曇野市穂高有明の県道槍ヶ岳矢村線で、14日午前10時半過ぎ、路肩が崩落したことに伴って、重機が崖下におよそ100メートル転落し、安曇野市穂高柏原に住む51歳の土木業の男性が死亡したものです。
道路を管理する安曇野建設事務所によりますと、当時は作業員4人で、ひび割れや段差が生じた路肩の補修工事をしていて、死亡した男性はバックホーに乗って作業していたということです。
道路は長さおよそ10メートル、幅およそ3メートルにわたって崩落していてました。
工事は、4月18日の正午に予定されていた冬期の通行止めの解除に向けて、補修などの整備が行われていたもので、安曇野建設事務所では、今回の崩落により18日の規制解除は難しいとしています。
安曇野建設事務所では16日に現地調査を行い、復旧の方法や、開通の時期などを検討することにしています。
塩尻市の国道で3月、警察官を車で引きずってけがをさせた疑いで、45歳の男が逮捕されました。
【写真を見る】車を急発進させ逃走…警察官を引きずってけがをさせた疑い 45歳男を逮捕 飲酒運転の可能性も含め捜査
公務執行妨害と傷害の疑いで逮捕されたのは、住居、職業いずれも不詳の藤澤智明容疑者45歳です。
調べによりますと、藤澤容疑者は3月30日、塩尻市の国道19号で、交通事故の通報で駆け付けた警察官を車で引きずって転ばせ、けがをさせた疑いが持たれています。
けがをしたのは27歳の男性警察官で、右足を打撲しました。
現場では当時、単独事故を起こした藤澤容疑者から警察官が聞き取りをしていて、その途中で突然車を走らせて逃走したということです。
調べに対し、藤澤容疑者は容疑を否認していて、警察は飲酒運転だった可能性も含めて調べています。
長野市で7日夜に起きた住宅火災で、焼け跡から見つかった遺体は、この家に住んでいた64歳の男性と分かりました。
【写真を見る】遺体は住人の64歳男性と判明 長野市松代町の住宅火災
火事は7日夜11時すぎ、長野市松代町で木造2階建ての住宅から火が出て、およそ46平方メートルを全焼しました。
焼け跡から1人の遺体が見つかり、警察が身元の確認を進めた結果、この家に住む64歳の無職の男性とわかりました。
警察と消防で引き続き火が出た原因を調べています。
3年前の北海道・知床半島沖の観光船沈没事故を受けて、海上保安庁は救助体制を強化するために、千歳航空基地にヘリコプターを配備することを発表しました。
知床沖の観光船沈没事故では、海上保安庁のヘリコプターが現場に到着するまでにおよそ3時間かかり、道東・道北エリアの救助体制が手薄であることなどが指摘されていました。
海上保安庁はこれまでに、道東の釧路航空基地に機動救難士を配置するなど体制を強化してきましたが、道北エリアをカバーするために、2025年度中に千歳航空基地に新たに2機のヘリを配備することを発表しました。
これで道北のほとんどの地域で、通報から1時間以内に現場に到着できるようになります。
北海道・千歳警察署は2025年4月15日、業務上横領の疑いで千歳市に住む無職の男(45)を逮捕しました。
冠婚葬祭事業者の関連会社社員として働いていた男は、2018年12月26日ごろから翌年3月25日ごろまでの間、顧客から集金して預かっていた現金合計約57万円を着服して横領した疑いが持たれています。
警察によりますと当時、男は互助会への勧誘と会費の集金を担当していましたが、会費を納めたにも関わらず業者からの連絡がなかったことを不審に感じた顧客が業者に問い合わせ、事件が発覚しました。
会費を納入した人については、互助会に入会していないことになっていたということです。
また、問い合わせを受けた業者側が調査を始めた時、男はすでに退職していました。
調べに対し男は「間違いない」と容疑を認めていて、警察は余罪の有無や横領した現金の使途などについて捜査しています。
北海道・帯広警察署は2025年4月14日、自称・札幌市西区の土木作業員・南法宏容疑者(44)を逮捕監禁致傷の疑いで逮捕しました。
南容疑者は4月14日午前11時20分ごろから同日午後11時ごろまでの間、帯広市に住む女性(29)の自宅で、女性を縛るなどして車に乗せ、北広島市までの間、不法に逮捕監禁し、けがをさせた疑いが持たれています。
女性は車に監禁された際、顔などに擦り傷を負いました。
警察によりますと、同日午後1時45分ごろ「娘が自宅からいなくなった」と女性の家族から通報があり、事件が発覚しました。
警察が女性を捜していたところ、北広島市西の里東4丁目付近で南容疑者と女性が乗る車を発見し、南容疑者を逮捕したということです。
調べに対し、南容疑者は「被害者を車に乗せたまま連れまわしたが、逃げられないようにはしていない」と容疑を一部否認しています。
その後、警察は16日未明、札幌・豊平警察署に出頭してきた共犯者の自称・会社員の太田慶士容疑者(45)を同じ容疑で逮捕しました。
太田容疑者は「間違いない」と容疑を認めています。
警察は、容疑者同士の関係性や被害女性との接点などについて、引き続き捜査しています。
北海道・苫小牧警察署は4月15日、過失運転致傷とひき逃げの疑いで住所不定無職の村田龍児容疑者(41)を逮捕しました。
村田容疑者は去年10月28日午前11時ごろ、白老町虎杖浜で乗用車を運転中、男性(53)が運転する乗用車に追突する事故を起こし、男性にけがをさせ、その場から逃げた疑いが持たれています。
男性は腰を捻挫するけがをしました。
村田容疑者が15日、東京都内の警察署に出頭したことから逮捕に至りました。
調べに対し村田容疑者は「事故を起こしたことに間違いありませんが、相手の車は全然壊れていなかったので相手がけがをしている点については納得していません」と容疑を一部否認しています。
警察は動機や出頭した経緯などを調べています。
北海道・室蘭警察署は登別市に住む会社員の男(34)をストーカー規制法違反の疑いで逮捕しました。
男は4月10日と12日、登別市に住む元同僚の40代女性に対して、「電話ってできる?」「やり直してください」などのメールを送るなどして、ストーカー行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、去年10月にも女性は男からのストーカー行為を受けていて、警察に2回相談をしていました。
その際、男に警告をしていたこともあり、今回逮捕に至ったということです。
調べに対し男は容疑を認めていて、「女性と交際関係になりたかった」という趣旨の話をしています。
警察が余罪などを調べています。
札幌・西警察署は4月16日、札幌市西区に住む自称・清掃作業員の男(34)を器物損壊の疑いで現行犯逮捕しました。
男は15日午後11時半ごろ、札幌市西区宮の沢1条1丁目の路上に停車中の車のワイパーを、手で折り曲げて壊した疑いが持たれています。
車の所有者の男性から通報があり、逮捕に至りました。
調べに対し男は「酒に酔っていて全く覚えていない」と容疑を否認しています。男と男性に面識はありません。
警察が当時の状況や動機などについて調べています。
北海道・帯広警察署は4月15日、帯広市に住む契約社員のベトナム国籍の男(35)を不同意わいせつの疑いで逮捕しました。
男は4月3日午後8時半ごろ、帯広市内の飲食店内で、知人の20代女性にわいせつな行為をした疑いが持たれています。
事件の翌日、女性から警察の相談ダイアル#9110に連絡があり、事件が発覚しました。
調べに対し男は「抱きついただけ」と容疑を一部否認しています。
警察は当時の詳しい状況や動機などを調べています。
北海道・苫小牧警察署は4月15日、苫小牧市に住む無職の男を暴行の疑いで現行犯逮捕しました。
男は15日午後4時ごろ、苫小牧市木場町1丁目の歯科医院で歯科医師の男性(41)を右手で殴った疑いが持たれています。
従業員からの「患者が暴れて医師が叩かれた」と通報を受け、かけ付けた警察官によって現行犯逮捕されました。
調べに対し男は「治療が痛かったからわからせたかった」と容疑を認めています。
警察は事件当時の状況などを調べています。
北海道・小樽警察署は4月15日札幌市手稲区に住む無職の女(64)を道路交通法違反(信号無視)の疑いで現行犯逮捕しました。
女は4月15日午前10時半ごろ、小樽市朝里2丁目で赤信号に従わず乗用車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、交通取り締まり中の警察官が赤信号を無視して走行する乗用車を目撃しました。
停止を求めたところ、女は呼びかけに応じず約9キロ逃走したということです。
さらに、停車後も降車指示に従わなかったことから、警察官が窓ガラスを割って現行犯逮捕しました。
調べに対し女は「信号は見ていたが、赤信号無視はしていない」と容疑を否認しています。
警察は動機や当時の状況などを調べています。
北海道・北見警察署は岩見沢市に住む無職の男(32)を不同意性交の疑いで逮捕しました。
男は今年2月、北見市内のホテルで北見市に住む未成年の少女とみだらな行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、男と少女に面識はなく、SNS上で知り合ったということです。
事件の3日後に、少女が両親と北見署で性的被害を受けたと申告をして事件が発覚しました。
調べに対し男は「未成年と分かってみだらな行為をしました」と容疑を認めています。
警察が動機や余罪などについて調べています。
札幌・西警察署は4月16日、札幌市西区に住む無職の男(72)を暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで逮捕しました。
男は15日午後11時45分ごろ、60代の元妻に刃体約10センチメートルのナイフを突き付けて脅迫した疑いが持たれています。
警察によりますと、2人は元妻の自宅で一緒に酒を飲んでいたということです。
調べに対し男は「テレビのチャンネルを何度も変えることが頭にきた」と容疑を認めています。
警察が当時の状況などを調べています。
北海道・室蘭警察署は4月15日、室蘭市に住む会社員の男(46)を建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕しました。
男は去年12月19日午後9時ごろから20日午前7時半ごろまでの間、栗山町朝日4丁目にある飲食店に侵入し、レジスター1台(時価合計15万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、レジスターの中に金などは入っていなかったということです。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めています。
警察は金銭目的の犯行とみて動機を調べるとともに、男が余罪をほのめかす言動をしていることから、余罪があるとみて調べています。
北海道警察は2025年4月15日、公然わいせつの疑いで道警本部地域企画課所属の巡査部長・斉藤光則容疑者(39)を逮捕したと発表しました。
斉藤容疑者は4月15日午前11時まえ、江別市内の商業施設でズボンのファスナーを下ろし、陰部を露出した疑いが持たれています。
女性従業員が陰部を露出しているところを目撃しましたが、斉藤容疑者は退店して車で現場を立ち去ったということです。
その後、警察が車種やナンバーなどの目撃情報から斉藤容疑者を特定し、逮捕にいたったということです。
斉藤容疑者は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。
警察によりますと、斉藤容疑者はこの日は非番で1人で来店していました。酒は飲んでいなかったということです。
道警は「警察官として言語道断の行為であり、深くお詫び申し上げます。今後の捜査結果を踏まえ厳正に対処いたします」などとコメントしています。
北海道夕張市で4月15日朝、空き家の2階建て住宅が全焼する火事があり、警察は放火の疑いで63歳の男を逮捕しました。
非現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、自称・埼玉県の無職、畠山千秋容疑者63歳です。
畠山容疑者は15日午前7時40分ごろ、夕張市南部住の江町にある空き家の2階建て住宅に火をつけた疑いが持たれています。
この火事で住宅は全焼しましたが、けが人はいません。
近隣住民から「煙が上がっている」と聞き、駆けつけた警察官が現場にいた畠山容疑者を現行犯逮捕しました。
警察によりますと、住宅の持ち主は畠山容疑者が以前この住宅に住んでいたと話していて、面識があったということです。
調べに対し、畠山容疑者は「それなりの原因と理由があってやった」と容疑を認めていて、警察は事件の経緯を詳しく調べています。
4月13日、宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性が殺害され、遺体で見つかった事件で、警察は、何者かが女性と犯行現場に車で訪れていた可能性も含め捜査しています。
【写真を見る】何者かが女性と犯行現場に車で訪れ車で逃走した可能性 女性保育士殺害事件 宮城
この事件は、4月13日宮城県岩沼市下野郷の海岸で仙台市太白区鹿野三丁目の保育士・行仕由佳さん(35)が、刃物のようなもので胸などを刺され遺体で見つかったものです。
遺体には、傷が複数あり、強い殺意があったとみられています。
捜査関係者によりますと、現場周辺の状況などから、何者かが犯行現場に行仕さんと車で訪れていた可能性も含めて捜査していることが分かりました。
行仕さんは、4月12日に自宅を出た後、行方不明になっていましたが、車は所有していませんでした。これまで不審車両の目撃情報はないということです。
捜査本部は、何者かが行仕さんを殺害または遺棄したあとに逃走したとして 行方を追っています。
16日午前、仙台市若林区の踏切で、男性が仙台空港アクセス線の列車にはねられ死亡しました。この影響で、東北本線などでは、一時、運転を見合わせ、現在も遅れが出ています。
【写真を見る】踏切の遮断機降りた後進入か 仙台空港アクセス線にはねられ男性死亡 現場に遺書のようなものも
16日午前9時20分頃、仙台市若林区の東九番丁踏切で、男性が仙台空港アクセス線の上り列車にはねられました。男性は、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、男性は遮断機が降りた後に踏切内に進入したということです。現場からは、遺書のようなものも見つかっていて、警察は自殺の可能性があるとみて身元の確認を急いでいます。
この事故の影響で、東北本線や常磐線などでは一部区間で1時間半近く運転を見合わせ、乗客約5200人に影響が出ました。現在も遅れが出ているということです。
15日昼頃、仙台市内の国道交差点で、軽乗用車と自転車が衝突する事故があり、自転車の男性が頭などに大けがをしました。
警察は、軽乗用車を運転していた20代の女を現行犯逮捕しました。
【写真を見る】国道交差点で自転車がはねられる 20代男性が重傷 女を現行犯逮捕 仙台
15日午前11時55分頃、仙台市太白区鹿野3丁目の国道286号の交差点で、軽乗用車と自転車が衝突しました。
警察などによりますと、この事故で自転車に乗っていた20代の男性が、頭から血を流すなどして市内の病院に運ばれました。
搬送時、意識はあったということです。
軽乗用車が交差点を左折し、横断歩道を渡っていた自転車をはねたとみられています。
警察は、軽乗用車を運転していた仙台市太白区に住む21歳の看護師の女を、過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
女は、「自転車に気づくのが遅れた」などと話しているということです。
13日、宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性が殺害され遺体で見つかった事件で、胸への刺し傷が致命傷になっていたことが捜査関係者への取材で分かりました。また、現場付近では不審な車の目撃情報などはないということです。
【写真を見る】「胸の刺し傷が致命傷に」殺害された35歳保育士女性 不審な車などの目撃情報なし 宮城・岩沼市
中村洋輝記者:
「女性の遺体が見つかって3日目のきょうも発見現場では捜査員10人ほどによる現場検証が行われています」
遺体発見現場となった岩沼市下野郷の海岸です。女性の遺体は、波打ち際で見つかったということですが、警察は堤防近くの砂を入念に捜査していました。
この事件は、13日午前10時過ぎ、仙台市太白区の保育士・行仕由佳さん(35)が遺体で見つかったものです。行仕さんの死因は、刃物のようなもので胸などを刺されたことによる失血死で、警察は殺人事件と断定し14日夜、捜査本部を設置しました。
捜査関係者によりますと、行仕さんの遺体には複数の刺し傷があり、そのうち胸の傷が致命傷になっていたことが新たに分かりました。これまで凶器は見つかっていません。また、現場では行仕さんの財布やスマートフォンなどの所持品も見つかっていないということです。
事件までの行仕さんの足取りです。行仕さんは、4月12日に小学生の子どもと2人で暮らす太白区の自宅を出た後に行方が分からなくなっていて、13日に自宅から直線でおよそ14キロ離れた岩沼市の海岸で、遺体で発見されました。
現場近くに住む人:
「東日本大震災後は明かりもないし、誰も通らないよ。土地勘というか1回下見に来ないと入るところは分からない」
行仕さんは免許を持っていましたが、車は所有していませんでした。捜査本部によりますと、これまでに現場付近で不審な車の目撃情報はないということです。捜査本部は、行仕さんの足取りを調べると共に犯人の行方を追っています。
15日昼頃、仙台市内の国道交差点で軽乗用車と自転車が衝突する事故があり、自転車の男性が頭などに大けがをしました。
15日午前11時55分頃、仙台市太白区鹿野3丁目の国道286号の交差点で、軽乗用車と自転車が衝突しました。警察などによりますと、この事故で自転車に乗っていた20代の男性が、頭から血を流すなどして市内の病院に運ばれました。搬送時、意識はあったということです。軽乗用車が交差点を左折しようとした際、横断歩道を渡っていた自転車をはねたとみられています。警察は、軽乗用車を運転していた女性から話を聞くなどして事故の原因を詳しく調べています。
13日、宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性が殺害され遺体で見つかった事件で、被害女性は免許を持っているものの車は所有していないことが分かりました。警察が、事件前の足取りを捜査しています。
【写真を見る】「被害女性は車を持たず」胸など刺され殺害された35歳保育士の女性“発見されたのは海岸”警察が足取りを捜査 宮城・岩沼市
遺体が発見された宮城県岩沼市の海岸では15日午前、警察による現場検証が行われました。この事件は、13日午前10時過ぎ、仙台市の保育士、行仕由佳さん(35)が遺体で見つかったものです。行仕さんの死因は、刃物のようなもので胸などを刺されたことによる失血死で、警察は殺人事件と断定し14日夜、捜査本部を設置しました。
現場ではこれまでに、凶器や行仕さんの財布、スマートフォンなどの所持品は見つかっていません。行仕さんは、遺体発見の前日12日に自宅を出た後、行方不明となっていました。また、行仕さんは免許を持っているものの車は所有していなかったということです。捜査本部は行仕さんの足取りを調べると共に犯人の行方を追っています。
4月13日、宮城県岩沼市の海岸で、仙台市内に住む保育士の女性の遺体が見つかりました。
【写真を見る】「死因は失血死」海岸に35歳女性保育士の遺体発見で「殺人事件」と断定 12日から13日に死亡か 宮城・岩沼市
司法解剖の結果、死因は失血死で、警察は女性が殺害されたと断定し、殺人と死体遺棄の疑いで捜査本部を設置して犯人の行方を追っています。
13日午前10時10分頃、岩沼市下野郷の海岸で仙台市太白区に住む保育士・行仕由佳さん(35)が、服を着たまま仰向けに倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、行仕さんは胸などに複数の刺し傷があり、司法解剖の結果、死因は失血死だったことが分かりました。
また、死亡推定時刻は12日から発見までの間だということです。
警察は、凶器は刃物のようなものとみていますが、今のところ見つかっていません。
発見当時、行仕さんには所持品がなく、衣服や周辺の砂浜には血がついていたということです。
行仕さんは4月12日に行方が分からなくなり、13日に家族から行方不明届が出されていました。
それ以前にトラブルの相談はなかったということです。
行仕さんは仙台市内に小学生の子供と2人で暮らしていて、両親は山形在住で同居はしていませんでした。
警察によりますと、今のところ現場付近で不審な人物や車両などの目撃情報はないということです。
警察は行仕さんが何者かに殺害されたと断定し、捜査本部を立ち上げて、刑事部長以下110人態勢で犯人の行方を追っています。
4月13日、宮城県岩沼市の海岸で仙台市内に住む保育士の女性の遺体が見つかりました。
【写真を見る】「死因は失血死」海岸に35歳女性保育士の遺体発見 殺人・死体遺棄事件として捜査本部を設置
警察は女性が殺害されたと断定し、殺人と死体遺棄の疑いで捜査本部を設置して犯人の行方を追っています。
13日午前10時10分頃、岩沼市下野郷の海岸で仙台市太白区に住む保育士・行仕由佳さん(35)が、服を着たまま仰向けに倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、行仕さんは胸などに複数の刺し傷があり、司法解剖の結果、死因は失血死だったことが分かりました。
また、死亡推定時刻は12日から発見までの間だということです。
警察は、凶器は刃物のようなものとみていますが、今のところ見つかっていません。
発見当時、行仕さんには所持品がなく、衣服や周辺の砂浜には血がついていたということです。
行仕さんは4月12日に行方が分からなくなり、13日に家族から行方不明届が出されていました。
それ以前にトラブルの相談はなかったということです。
行仕さんは仙台市内に小学生の子供と2人で暮らしていて、両親は山形在住で同居はしていませんでした。
警察によりますと、今のところ現場付近で不審な人物や車両などの目撃情報はないということです。
警察は行仕さんが何者かに殺害されたと断定し、捜査本部を立ち上げて刑事部長以下110人態勢で犯人の行方を追っています。
午前中から深夜まで営業し、1000円程度でお酒を楽しめる「せんべろ」の聖地が復活です。2022年の火事で焼失した仙台駅前の大衆酒場「丸昌」が、4月12日
新しい店舗で営業を再開し、この日を待ち望んでいた客で活気にあふれました。
【写真を見る】「この値段、クオリティはなかなかない」仙台駅前“せんべろ”の聖地「丸昌」火事で全焼も期待に応え復活
仙台駅前に新たな店を構え再出発する「駅前酒場炭火もつ焼丸昌」です。2012年から、1000円程度で楽しめる酒場「せんべろ」の先駆けとして人気でした。
ところが、2022年12月に起きた火事で店舗が全焼してしまったのです。しかし、復活を望む多くの声に応えて跡地に店を再建しました。
駅前酒場炭火もつ焼丸昌 熊田佑介店長:
「お客も久しぶりの丸昌になる。いろいろ注文をもらい、来て良かったと思ってもらえるよう頑張りたい」
そして、再開初日の12日、開店前にスタッフ全員でミーティングです。
「丸昌」経営ドリームリンク 村上雅彦社長:
「おはようございます。いよいよ開店です。多くのお客が並んでいる。少し寒いから少し繰り上げて早く開店して、中に入っていただく頑張りましょう」
予定より30分早くオープンしました。
石垣綾香記者:
「店内はオープン直後から満席になりましたが、外にはまだまだ再開を待ちわびていた人たちで列ができています」
多くの常連客が、復活を心待ちにしていました。
並んでいる人:
「2時間前から並んでいる。火事になったときはショックだった。ワクワクしている」
「うれしい、やっと復活してくれた。ガツ刺しと肉吸いとアジフライがおいしい」「アットホームで気軽に入れるところが良かった。もう2軒はしごしてきたので、適度に(飲みたい)(Q:準備万端?)そうですね。ベースを作ってきた」
メニューは、人気だったもつ焼きや1品60円からのおでんなど、料理と飲み物あわせて310種類を提供します。
開店から1時間で、45組が訪れました。安くておいしい料理と酒を堪能していました。
来店客:
「最高ですうまい来てよかった」
「この値段、クオリティで食べられるのは、なかなか仙台市内でもない。そこが良いところ」
80代男性から現金150万円をだまし取った特殊詐欺の疑いで、住居不定で自称・運輸業の男(22)が16日、逮捕されました。
警察の調べによりますと、男は何者かと共謀し、何者かが複数回にわたり、埼玉県の80代男性の自宅に息子を装って電話をかけ「財布と会社の書類をなくしてしまった」などとウソを言い、息子の代わりの者になりすました男が4月10日、男性宅を訪れ現金150万円を受け取り、だまし取ったということです。
4月15日の夕方、タクシー会社から「不審な人物を駅で降ろしました」と通報があり、警察が新潟県西蒲区内の在来線の駅に駆けつけ、駅にいた男とやり取りする中で、特殊詐欺の疑いが明らかになったということです。
警察によりますと、タクシー会社は、男が行き先を途中で変えるなど誰かの指示を受け自分の意思なく行動しているようにみえたことなどから不審に思い通報に至ったということです。
警察は共犯事件の可能性があるとして男の認否を明らかにしていません。
警察は共犯者や余罪、なぜ新潟にいたのかなど捜査しています。
ストーカー規制法違反の疑いで、上越市三和区に住む自称アルバイト従業員の男(51)が16日、逮捕されました。
警察の調べによりますと、男は今年2月に30代女性に対しつきまといなどを行ったことにより、ストーカー規制法に基づき、さらに反復してつきまといなどを禁止する「禁止命令」を受けていたにも関わらず、4月15日に上越市内にある女性の勤務先に押しかけ、禁止命令に違反した疑いです。
被害者の関係者から「ストーカーが職場に押しかけてきた」と通報があり、発覚しました。
男と女性は元々面識ある関係だったということです。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めており警察が詳しく調べています。
聖籠町の空き家で男性の遺体が見つかった事件で、逮捕された男が犯行当日の夜、被害者の自宅を訪ねて殺害に及んでいたことが捜査関係者への取材でわかりました。
この事件は去年12月、聖籠町の空き家の敷地で土の中から男性の遺体が見つかったものです。
男性を窒息死させ耐火金庫1台を奪ったとして強盗殺人の疑いで住居不定のリフォーム業・小山大輔容疑者(33)が再逮捕されています。小山容疑者は被害者男性の自宅の改修工事を請け負っていました。
その後の捜査関係者への取材で小山容疑者は犯行当日の夜、被害者を訪ねて自宅に入った後、殺害に及んでいたことがわかりました。また、男性は首の骨の一部が折れていて、殺害された際に骨折したものとみられています。
15日、万引きをした容疑で新潟市秋葉区の無職の男(52)が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、男は15日の午後6時前、新潟市江南区の大型商業施設内のおもちゃ売り場において、玩具11点(合計販売価格:3万3,308円)を盗んだ疑いがもたれています。
売り場の店員が会計せずに店外へ出た男を発見し声をかけ、警察に通報。駆け付けた警察官によって現行犯逮捕されました。
男が盗んだものは全て玩具の“ミニカー”でした。
警察は男がミニカーを盗んだ動機や、関連している事件が他にもないかなどを含めて捜査しています。
ことし1月に犯罪行為を行った人物を自宅にかくまったとして神奈川県横浜市に住む無職の男(44)が15日、逮捕されました。
警察によりますと、男はことし3月6日から8日までの間、神奈川県横浜市中区の自宅で、暴行事件に関与した人物をかくまった疑いです。
暴行事件は、ことし1月中旬に群馬県内のホテルに滞在していた40代の男性を長岡市の公園に連れ去り暴行しケガをさせたもので、当時40代の暴力団幹部の男性など3人がことし3月までに逮捕されていて、男はこのうちの1人をかくまっていた疑いがもたれています。
警察の調べに対し男は「私がしたことに間違いありません」と容疑を認めています。
柏崎市曽地の国道8号でことし1月15日午前、乗用車と貨物自動車が衝突し、貨物自動車を運転していた男性(当時32歳)が死亡する事故がありました。
この事故で、乗用車を運転していた柏崎市の会社員の男(57)が過失運転致死の疑いで4月15日、逮捕されました。
警察は、事故は2台の正面衝突で、男が運転する乗用車が対向車線にはみ出したとみています。
調べに対し男は容疑を認めています。
当時、事故現場は雨や雪が降り濡れていましたが、雪は積もっていなかったということです。
警察が事故の原因を調べています。
傷害と恐喝の疑いで新潟市北区に住む男子高校生の少年(16)が15日、逮捕されました。
警察の調べによりますと、少年は4月7日、新潟市内の屋外で、10代男性4人に対し手拳で顔面殴打するなどの暴行を加えて顔面打撲など全治1週間のケガをさせ、被害者に金を要求して3人から現金を脅し取った疑いです。
被害者から届け出があり発覚、少年と被害者らは顔見知りの関係ということです。
調べに対し少年は「暴力は振るっていないしお金も取っていない」と容疑を否認しているということです。
警察が詳しい経緯を調べています。
公務執行妨害の疑いで新潟市西区に住む無職の男(50)が15日、逮捕されました。
警察の調べによりますと、男は1月12日の午前8時半頃、新潟市西区で、救急要請により救護に赴いた救急隊員に暴行を加え、公務の執行を妨害した疑いです。
警察によりますと、男の家族が体調不良で救急要請し、自宅へ救護に訪れた救急隊員の1人の胸を手で強く押す暴行を加えたということです。
調べに対し男は「答えられない」と認否を留保しているということです。
警察が詳しい状況を調べています。
運転手の夫が無免許であると知りながら車を提供し、夫の刑事責任を免れようと警察官に虚偽の申し立てをした疑いで40代の妻が逮捕されました。
犯人隠避と無免許運転車両提供罪の疑いで逮捕されたのは、住居不定で自称、コンサルタント業の女(49)です。
警察によりますと、女は夫が無免許であると知りながらレンタカー業者で借りた車を提供していました。4月12日に妙高市内の上信越自動車道上り線を走行中、運転していた夫が速度違反で警察から取り締まりを受ける際、女は夫と運転席を入れ替わり「私がずっと運転していた」とうそをつき、夫の刑事責任を免れようと虚偽の申し立てをした疑いがもたれています。
警察の調べに対して、女は容疑を認めているということです。
また、夫は12日に無免許運転と指定速度違反の疑いですでに逮捕されています。
福岡県行橋市で16日未明、住宅1棟が全焼した火事で、焼け跡から2人の遺体が見つかりました。
16日午前1時すぎ、行橋市元永の無職、村田イツ子さん(82)の住宅で火事があり、木造2階建ての住宅1棟を全焼して、火は約3時間半後に消し止められました。
焼け跡の1階居間から女性の遺体が、1階廊下から性別がわからない遺体がそれぞれ見つかりました。
焼けた住宅には村田さんと50代の息子が住んでいましたが、これまでのところ2人と連絡が取れていない状態だということです。
警察と消防は遺体が村田さんとその息子ではないかとみて身元の確認を急ぐとともに火事の原因を詳しく調べています。
福岡市の30代の公務員の女性が警察官を名乗る男などからのニセ電話を信じ、約1600万円をだまし取られていたことがわかりました。
南警察署によりますと3月20日、福岡市南区の公務員の女性(30代)の携帯電話にフリーダイヤルの自動音声で「2時間以内に携帯電話が止まります」とのガイダンスが流れ、女性が音声の指示に従うと電話が転送され、「NTTドコモ」の社員を名乗る女から「あなた名義の契約電話で詐欺メールが送信され被害が多発している。無罪を証明するために証明書を出す必要があるので警察官につなぎます」などと言われました。
その後、警視庁捜査第二課の警察官を名乗る男から「被害届を出しましょう」と言われてアプリに誘導され、「あなたに多数の容疑がかかっており、捜査にかなり時間がかかる。優先調査を受けると調査時間が短縮される。そのためには、検事に無実を証明する必要がある」と告げられました。
さらに検察官を名乗る男から「指定の口座に入金すれば、身柄拘束はされない」などと言われたため、女性は3月21日から4月8日にかけて8回にわたり指定された口座に現金合計1639万円を振り込み、だまし取られたということです。
その後、4月14日に警察官を名乗る男から「携帯のデータをリセットする必要がある」とやり取りを消すように言われて不審に思い、警察に相談して被害が発覚しました。
警察はニセ電話詐欺事件として調べるとともに、
▽電話で「お金」はすべて詐欺!すぐに相談110番!
▽電話の相手が警察など公的機関等を名乗って「逮捕される」「このことは誰にも話してはいけない」などと言うことは、不安にさせるための脅し文句です
▽警察官がSNSで事件の内容を伝えることや捜査のためにお金を送金させることはない
と注意を呼びかけています。
酒を飲んで車を運転したとして16日、福岡市の自称アルバイトの男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。
男の車は別の車と接触事故を起こした後、中央分離帯に衝突しました。
博多警察署によりますと16日午前7時40分ごろ、福岡市博多区中洲中島町で「車どうしの事故でパンクしているのに発進しようとしている」などと目撃した男性から110番通報がありました。
警察が駆けつけ、軽乗用車を運転していた男を調べたところ、呼気から基準値の6倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは福岡市東区の自称アルバイト、桃田優也容疑者(26)で、調べに対し「体内にアルコールを保有した状態で運転し、縁石にぶつけた事故をおこしたことに間違いありません」と話しているということです。
桃田容疑者が運転する車は、信号停車中の別の車を追い越そうと右折レーンにはみ出して走行し、接触事故を起こした後、中央分離帯に衝突して止まったということです。
けが人はいませんでした。
警察は信号無視の疑いもあるとみて当時の状況を詳しく調べるとともに、飲酒の量や経緯についても捜査しています。
16日未明、福岡県行橋市で住宅1棟を全焼する火事がありました。この家には、男女2人が住んでいたという情報もあり、警察などが確認を急いでいます。
16日午前1時10分ごろ、行橋市元永で「建物が燃えているみたい」と通行人の男性から消防に通報がありました。
消防車7台が駆け付け消火にあたりましたが、火は木造2階建て住宅を全焼し、約3時間半後に消し止められました。
午前6時半現在で、この家の関係者とは接触できていませんが、80代の女性と50代の男性が住んでいたという情報もあるということで、警察と消防が確認を急いでいます。
県内ではこのほか、午前3時半ごろにも北九州市戸畑区丸町で2階建ての住宅から出火し、住人の62歳の男性が煙を吸って救急搬送されています。
特定抗争指定暴力団山口組の傘下組織の組員らによる特殊詐欺事件をめぐり、福岡県内の被害者が15日、山口組トップらを相手取り、約2250万円の損害賠償を求める訴えを福岡地裁に起こしました。
訴えを起こしたのは県内の事件当時70代の被害者など5人です。
原告側の弁護士などによりますと5人は、山口組傘下組織の組員らによるニセ電話などの特殊詐欺事件で現金約1800万円をだまし取られました。
関与した組員など複数の被告の有罪判決が確定していて、原告側は山口組の司忍こと篠田健市組長ら組幹部4人にも事件の責任があるとして慰謝料など2256万円の損害賠償を求める訴えを福岡地裁に起こしました。
原告側は、暴力団犯罪の被害者に対し県警が弁護士費用など提訴の費用を一部助成する支援制度を利用しています。
県警がおととし全国で初めて作った制度で、特定危険指定暴力団工藤会の元幹部による恐喝事件の被害者が去年10月、この制度を初めて利用してトップの野村悟被告らに対し損害賠償を求める訴えを起こしています。
暴力団が関与する詐欺事件でこの制度を使って損害賠償を求めるのは初めてだということです。
またこの提訴にあわせ福岡県警と愛知県警は暴対法に基づき、篠田組長らに訴訟の妨害を禁じる仮命令を出しました。
「令和」のゆかりの地とされる神社に罰当たりな「さい銭泥棒」が出没。
犯行の一部始終を防犯カメラが捉えていました。
酒を飲んで車を運転したとして14日に現行犯逮捕された福岡県職員の男は、病気休暇中だったと県が明らかにしました。
福岡県みやま市で14日午後3時前、「車が複数の車に接触しながら進んでいる」と警察に通報がありました。
駆けつけた警察が事故を起こした車を発見し、運転していた男を調べたところ呼気から基準値の5倍を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
韓国人女性を名乗る人物にSNSのやり取りで好意を抱き、投資を勧められた60代の男性がおよそ1300万円をだまし取られました。
【写真を見る】「儲けたお金で食事しましょう」SNS型ロマンス詐欺 韓国人女性を名乗る人物からの投資話 60代男性がおよそ1300万円被害
被害にあったのは山梨県昭和町に住む無職の60代の男性です。
男性は去年7月、日本で働く韓国人女性を名乗る人物とSNSで連絡を取り合うようになり、好意を持つようになりました。
その後「投資で儲けたお金で一緒に食事しましょう」などと暗号資産の投資を勧められ、2024年8月、120万円余りを指定されたアドレスに送金しました。
投資サイトの画面上で資産が増え、男性は11月に利益を引き出そうしたところ、相手などからインサイダー取引の罰則などを要求され、先月まで13回にわたって1187万円余りを送金しました。
男性はさらに支払いを要求されたため警察に相談し詐欺と判明しました。
被害額は1307万円余りに上ります。
警察はSNSで連絡を取る面識がない相手から投資などを持ちかけられたら詐欺と疑うよう呼びかけています。
酒を飲んだ状態で自転車を運転したとして、山梨学院大学の職員の男が逮捕されました。
去年11月の法改正後、山梨県内で自転車の酒気帯び運転で逮捕者が出たのは初めてです。
【写真を見る】基準値の5倍以上のアルコール 自転車を酒気帯びで運転した疑い 大学職員の男を現行犯逮捕 山梨
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは山梨学院大学の53歳の職員の男です。
警察によりますと男は、14日午後4時すぎ甲府市酒折1丁目の国道411号で酒気帯びの状態で自転車を運転した疑いが持たれています。
パトロール中の警察官が自転車に乗って右側通行をしている男に声をかけ、飲酒検知をしたところ基準値の5倍以上のアルコールが検出されたということです。
男は「アルコールが身体に入った状態で運転した」と容疑を認めているということです。
自転車の酒気帯び運転の罰則が強化された去年11月の道交法改正以降、県内で逮捕者が出たのは今回が初めてです。
聖籠町で男性の遺体が見つかった事件で、強盗殺人の疑いで再逮捕された33歳の男が殺害後も被害者の自宅に出入りしていたとみられることが捜査関係者への取材で分かりました。
【動画】殺害後も被害者宅に出入りか 強盗殺人の疑いで再逮捕の男【新潟・聖籠町】
住居不定・リフォーム業の小山大輔容疑者(33)は、2024年10月14日ごろ、新潟市中央区に住む小杉英雄さんの自宅で小杉さんの首を圧迫して殺害し、1台の金庫を奪った疑いが持たれています。警察は、認否を明らかにしていません。
小山容疑者と小杉さんは、小杉さん宅の改修工事を巡り接点がありましたが、捜査関係者への取材で小山容疑者は殺害後も小杉さんの自宅に出入りしていたとみられることが新たに分かりました。
警察は、金庫を奪った時期や殺害後に出入りしていた目的などを調べています。
15日の夜、山口県下関市の国道で、自転車と軽乗用車が衝突する事故があり、自転車の男子高校生が重傷を負いました。
警察によりますと、15日午後6時すぎ、下関市王司上町の国道で自転車で横断していた15歳の男子高校生が、軽乗用車と衝突しました。
=yab記者=
「目撃者によると、自転車は渋滞で止まっていた車の合間を縫って道路を横断し、
反対車線から来た車にはねられたということです。」
事故の衝撃で高校生は渋滞で停まっていた別の車にもぶつかりました。
高校生は頭の骨を折るなどの重傷ですが、命に別状はないということです。
警察は高校生がヘルメットを着用していたかなど、当時の状況を詳しく調べています。
今年2月、岩国市で交通事故に対応中の警察官がトラックにはねられ死亡した事故で
9日夜、実況見分が行われました。
今年2月岩国市周東町の国道2号で道路の凍結による
交通事故の対応に当たっていた警察官が走ってきた大型トラックにはねられ死亡しました。
警察は9日午後10時から2時間に渡って事故現場付近を通行止めにし
実況見分を行いました。
現場には事故車と同じ形の車両が持ち込まれ、
見通しやブレーキをかけた位置の確認などが行われました。
警察官が死亡する事故を受けて県警は、凍結した現場で業務にあたる警察官は
「スパイク」を装着するなどの対策をとっています。
4月6日午前7時前に弘前市兼平で発生した住家火災の現場から発見された遺体が、火元に住む男性だったと判明しました。
亡くなったのは戸澤孝義さん70歳です。
警察が出火原因などを調べています。
青森警察署によりますと、ことし2月下旬、青森県内に居住する70歳代の女性の携帯電話に警視庁のヤマダと名乗る男から電話があり、
・国際犯罪であなたの口座に大金が振り込まれている。
・口座に振り込まれたお金は資金洗浄しなければならない。
・お金には番号がついているので、警視庁の特殊捜査係が入り込んでいる貴金属店から650グラムの金を買ってほしい。
などと言われ、更に東京地検のゴトウを名乗る男に電話が代わり、
・貴金属店で支払ったお金の番号を調べたあと、お金は返す
と言われました。
被害者は貴金属店から金地金660グラムを購入し、3月中旬頃自宅に金地金が届いたことからヤマダに電話したところ
・部下の岡本が取りに行くので、そのまま渡してほしい。
などと言われ、3月25日に自宅を訪ねてきた岡本と名乗る男に金地金660グラムを手渡しました。
再びヤマダから電話があり、
・残りのお金も調べるので、金を200グラム買ってほしい。
などと言われたため、再び貴金属店から金地金200グラムを購入し、4月8日頃、自宅に金地金が届いたことからヤマダに電話したところ
・青森県警の和田が取りに行くので、そのまま渡してほしい。
などと言われ、4月11日に自宅を訪ねてきた和田と名乗る女に金地金200グラムを手渡しました。
その後、被害者が家族に相談し、詐欺被害に気づいたということです。
被害品は金地金860グラム、時価1,374万1,640円相当でした。
警察は警察官が金品を要求することはないとして注意を呼びかけています。
15日午後コンビニエンスストアで女子高校生のスカートの中にスマートフォンを向けた疑いで会社員の男が現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは八戸市多賀台4丁目の会社員 西舘広純容疑者23歳です。
西舘容疑者はきのう午後5時27分ごろ県内のコンビニエンスストアの店内で、県内に住む女子高校生の下着を撮影する目的でスカートの中にスマートフォンを向けた県迷惑行為等防止条例違反の疑いが持たれています。
警察によりますと、午後5時16分にコンビニエンスストアの店員から「怪しい動きをしている不審者が来店しています」と110番通報があり、駆けつけた警察官が午後5時27分に西舘容疑者の行為を目撃し、駐車場で現行犯逮捕したということです。
西舘容疑者は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。
警察が余罪や動機などを調べています。
「自分が撮影した画像を送るだけで報酬が得られる」などと嘘の副業を勧められた秋田市の20代の女性が、現金145万円をだまし取られました。
秋田市に住む20代の女性は4月9日、スマートフォンで動画アプリTikTokを閲覧中、副業に関する広告を見つけて見知らぬ相手とLINEでやりとりを始めました。すると女性は「自分が撮影した画像を送るだけで報酬が得られる」などと説明され、指示通りに画像を相手に送信したところ、報酬を示すメッセージが送られてきました。
相手を信用した女性は、その後インターネットで商品を仕入れる仕事を勧められ「バイヤーとして技術を身に付けてほしい」「仕事を覚えるために講師を紹介するので教養を受けてほしい」などと言われました。
女性は教養費を請求され、相手の指示に従い指定口座に6回にわたって現金計145万円を振り込み、だまし取られました。
不審に思った女性がインターネットで調べたところ、同じ手口の相次ぐ詐欺被害を知ったため、警察に相談して被害が明らかになりました。
秋田市の50代の男性が警察官などを名乗る相手からの嘘の話を信じ込み、現金約1250万円をだまし取られました。
秋田市に住む50代の男性は4月8日、NTTサポートセンターを名乗る女からの電話で「あなたの携帯電話が不正に使われている。潔白を証明するために福岡県警に行ってほしい」と言われました。
男性が拒否すると、警察官や検察官を名乗る相手から電話があり「被疑者なので行動を制限する」「保釈金が必要。払えなければ借金する方法もある」と伝えられました。
男性は消費者金融から約1250万円借り、秋田市内の金融機関2カ所から指定された口座に振り込み、だまし取られました。
2022年に秋田県美郷町で交際相手の男性を包丁で殺そうとした上、家に火を放ち全焼させたとして、殺人未遂と放火の罪に問われている女の控訴審が15日に始まり、被告の女は改めて無罪を主張しました。
この事件は2022年、本籍が美郷町で住居不定・無職の戸澤彩香被告(29)が交際相手の男性を包丁で刺そうとした上、男性の家に火を放ち11棟を焼いたとして、殺人未遂と現住建造物等放火の罪で起訴されたものです。
一審で秋田地裁は、戸澤被告に懲役7年6カ月の実刑判決を言い渡しましたが、被告は判決を不服として控訴していました。
仙台高裁秋田支部で15日に始まった控訴審で、弁護人は改めて被告の無罪を主張しました。
次回公判は6月17日で、判決が言い渡される予定です。
11日夜、秋田県横手市で住宅などを焼く火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかったほか、3人が病院に搬送されました。
11日午後7時15分ごろ、横手市蛇の崎町の男性(71)の住宅から火が出ているのを近所の人が見つけ、消防に通報しました。
火は約3時間後に消し止められましたが、男性の木造一部2階建ての住宅1棟が全焼したほか、隣接する鉄骨3階建てのアパートを焼きました。
この火事で、火元の住宅から性別不明の1人の遺体が見つかりました。また、3人が病院に搬送され、このうち火元の男性1人が意識不明となっています。ほかの2人はアパートの住民とみられ、命に別条はないということです。
日越両国でコンサルティング業を展開する静岡大発のベンチャーN&Vホールディングス(浜松市中央区)が、ベトナムで冠婚葬祭事業に乗り出す。リゾート地で日本人向けに結婚式事業を手がけ、日本の遺体保全技術を導入した葬儀ビジネスにも参画する。経済成長が続くベトナムで日本企業と合弁を組み、高付加価値型のサービスを提供して市場開拓を進める。
ベトナム中部の最大都市ダナンで今秋、リゾートウエディング事業を開始する。海沿いのリゾート施設と契約し、日本品質の衣装やヘアメークなど挙式に必要なサービスを完備。数十万円から挙式可能にする。
同社は2018年に結婚式事業を企画したが、新型コロナ禍で断念していた。ダナンは沿岸部の砂浜や周辺都市の世界遺産が楽しめることから人気が上昇しており、成田から直行便が就航している。夏には関西便が再開予定。2泊3日の日程で訪問できる利便性を生かし、年間350組ほどの利用を見込む。
同社は年内に、日本の冠婚葬祭業大手との合弁で、遺体の衛生保全技術「エンバーミング」を導入した葬祭業を始める。高温多雨の気候のベトナムで、故人の遺体を生前の状態に近い形で保ち、葬儀を迎えたいと考える富裕層は増えている。コロナ禍を経て衛生意識が高まり、遺体の消毒や防腐の必要性が認識され始めた状況から事業化を決めた。エンバーミングの専門人材を育成し、現地の病院や葬儀会社との連携で高価格帯の葬儀事業の確立を図る。
N&Vは、ダナン出身のグェン・ボ・フェン・ユーン社長(43)が静大留学を経て浜松市で起業した。不動産や人材などの事業を拡大するほか、日本の食べ放題の焼き肉チェーンや居酒屋店のベトナム進出に携わってきた。グェン社長は「日本の技術や信頼性を生かし、ベトナムにまだないコンテンツや、誰もやっていない事業を広めていきたい」と話す。
15日午後、石川県金沢市内の動物病院で火事があり1人が意識不明の重体となっています。
15日午後1時10分ごろ、金沢市菊川(きくがわ)1丁目の「ヒロ動物病院」で「火事です。近寄れない」と病院関係者から消防に通報がありました。
火は木造2階建ての建物1棟を焼き約1時間半後に消し止められましたが1人が意識不明の重体で病院に搬送されました。
近所の人:
「黒煙がブワーっと上がって僕が見た時には7、8人が病院の外に出ていて右往左往しているような感じ。動物もちゃんと避難させていた。」
警察と消防は今後、詳しい出火原因を調べる方針です。
今月9日、小学生が車にはねられた事故を受け、金沢市内の小学校で交通安全教室が開かれました。
金沢市上荒屋(かみあらや)7丁目の市道では今月9日、小学3年生の男子児童が乗用車にはねられ今も意識不明の重体となっています。この事故をうけ14日、金沢市の大浦小学校ではスクールサポート隊が、新1年生およそ60人を対象に交通安全教室を開き、青信号の直後に横断歩道を渡ると事故に遭いやすいこと、しっかり左右を見て渡ることなどを伝えました。
児童:「右を見て左を見ることを勉強しました」
:「よくわかった!(道路を渡るときは)手を上げる!」
今年、県内では446件の交通事故が発生し、6人が死亡しています。
【桑名】三重県警桑名署は15日、桑名市内の50代女性が、マッチングアプリを通じて知り合った人物に現金約2千万円をだまし取られたと発表した。SNS型ロマンス詐欺事件として捜査している。
同署によると、女性は3月初旬ごろ、マッチングアプリで知り合った男性を名乗る者とLINEでメッセージのやりとりをするようになり、投資を勧められ、3月25日から4月5日の間、5回にわたりインターネットバンキングで計2千万円を振り込んだ。
その後現金が引き出せなくなり、家族に相談して通報した。3月25日以前にも計2度振り込み、数万円の利益が出ていたために信用してしまったと話しているという。
【津】三重県警津署は14日、津市の60代男性会社役員が暗号資産の譲渡を装った電話をきっかけに、現金と暗号資産計約1010万円分をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。
同署によると、男性は昨年12月5日、携帯電話に着信があり、男から「キャンペーンで1ビットコインが当選した。受け取るには登録料と手数料を支払う必要がある」と言われた。
男性は登録料名目で現金を入金。その後も暗号資産「ビットコイン」や「イーサリアム」を購入して送金するなどして、今年1月までに計約1010万円分をだまし取られた。さらに手数料を要求され、同署に相談した。
医療費名目で男性から現金850万円をだまし取ったとして、茨城県警神栖署は15日、詐欺の疑いで、東京都中央区、風俗店従業員、女(28)を逮捕した。同署によると、容疑を認めている。
逮捕容疑は2023年9月下旬ごろから同12月下旬ごろまでの間、交流サイト(SNS)のLINE(ライン)を利用して、茨城県神栖市、会社員、男性(43)に「手術をしなければならない」「治療費も高いから簡単に踏み出せない」などとうそをつき、2度にわたって現金をだまし取った疑い。同署によると、2人は元交際相手。女と連絡が取れなくなったことから、男性が被害を届け出た。
茨城県警取手署は15日、同県取手市、無職、男性(60)が交流サイト(SNS)で知り合った女性を名乗る者らに現金約2320万円をだまし取られたと発表した。同署はSNS型ロマンス詐欺事件として調べている。
同署によると、男性は昨年11月ごろ、SNS「インスタグラム」で、日本人とマレーシア人のハーフで東京都在住の30代女性を名乗る者からメッセージが届き、好意を抱いた。「国際ゴールド取引を手伝ってほしい」などと言われ、指示に従って投資サイトで投資すると利益が出ているように表示された。その後、投資の先生やアシスタントを名乗る者も現われ、12月24日から今年3月14日までの間、17回にわたり指定された複数の口座に現金を振り込んだ。
15日午後3時50分ごろ、茨城県取手市中田の市道交差点で、自転車で下校中の同市、県立高1年、女子生徒(15)が、同市、自動車販売業、男性(40)の軽乗用車にはねられ、頭を強く打ち、搬送先の同県つくば市内の病院で死亡が確認された。県警取手署で事故原因を調べている。同署によると、現場は信号のない十字路交差点。
茨城県警神栖署は14日、傷害の疑いで、住居不定、無職、男(23)を逮捕した。同署によると、「カミソリでは暴行していない」と容疑を一部否認している。
逮捕容疑は2023年11月8日から同17日までの間、同県神栖市の社員寮で、栃木県さくら市、会社員、男性(46)に対し、熱湯を浴びせ、カミソリで左肩や太ももを切りつけた上、腹部を複数回殴打するなどの暴行を加え、肋骨を折るなど全治2カ月の重傷を負わせた疑い。2人は当時、職場の同僚で、男性は神栖市内に出張中だった。男性から被害申告を受け、同署が捜査していた。
15日午前1時半ごろ、茨城県古河市大和田の国道125号で、同市、私立高3年、男子生徒(17)のバイクが、道路左側の縁石に接触し転倒、男子生徒は多発外傷で死亡した。県警古河署で事故原因を調べている。現場は片側1車線の見通しのいい直線道路。
4歳の長男の顔面を殴打し、けがを負わせたとして、茨城県警取手署は14日、傷害の疑いで、父親で同県取手市、配送業、男(26)を逮捕した。同署によると、容疑を認めている。
逮捕容疑は13日午後2時半ごろ、同市内のディスカウントストアで、長男の顔面を平手で殴打する暴行を加え、けがを負わせた疑い。男児は軽傷とみられる。同署によると、男児が顔にけがをしているのを不審に思った児童相談所が14日、同署に通報し発覚した。
茨城県稲敷市内で2023年12月から24年8月までの間、建物や森林などに放火を繰り返したとして、非現住建造物等放火と器物損壊の罪に問われた元同市消防団員で同市高田、型枠大工、鈴木彬被告(43)の判決公判が14日、水戸地裁土浦支部であり、朝倉静香裁判長は懲役4年(求刑懲役5年)を言い渡した。
判決理由で朝倉裁判長は、仕事や借金によるストレス解消のため、ニュースで見た連続放火のように世間を騒がせたかったなどという犯行動機に「酌むべき事情はない」とし、短期間に放火を繰り返した被告の意思決定は「強い非難に値する」と指摘した。
判決などによると、鈴木被告は23年12月18日、市内の住宅1棟に火を付け、全焼させた。同31日には市内の倉庫に放火し、延焼した空き家と合わせ2棟を全焼させた。さらに24年8月14日、市内の空き地に置かれていた刈り草に点火し、ユズの木1本に燃え移らせた。
宇部市は、後を絶たない悪質な電話勧誘や振り込め詐欺の被害を未然に防止するため、モニター事業として高齢者に無料で警告メッセージ付き通話録音装置を貸し出している。犯人グループは録音を嫌う習性があるとされ、装置には犯行の入り口となる電話を遮断する効果が期待される。
市内でも特殊詐欺による被害が増加している。市民活動課によると、2015年のうそ電話詐欺の被害件数は13件で被害額は3180万円だったが、昨年は件数こそ17件だったものの、被害額は1億4061万5000円と5倍近くになっている。
録音機は自宅の固定電話に取り付けて使用する。電話をかけた側には呼び出し音が鳴る前に、「この電話は被害防止のため、会話内容を録音します」というアナウンスが流れ、自動で録音が始まる仕組みだ。
市は15年度から65歳以上の人が居住する世帯への一定期間の無料貸与を始め、10年間で264世帯が利用。始めた当初は1回の募集で16世帯だったが徐々に増え、昨年度は年に2回で定員がほぼ満員になるほどの人気だった。より多くの市民に利用してもらうため、今年度は初回申込者に優先的に貸し出す予定にしている。
使った人からは「不審な電話の回数が減った」「どこで購入できるのか」など効果を実感する声が多く寄せられており、市では今後も貸し出し事業を継続する考え。
今年度前期の貸し出し期間は5~9月で、定員は20人程度。応募多数の場合は抽選。モニター事業のため、期間終了後には市に返却する。
希望者は市役所などにある利用申請書に郵便番号、住所、氏名、性別、年齢、固定電話番号、携帯電話番号、世帯区分を記入し、市民活動課(ファクス22-6016、メールsiminsoudan@city.ube.yamaguchi.jp)に申し込む。問い合わせも同課(電話34-8126)へ。
3月31日夕に宇和島市川内の市営住宅で住人女性(66)が血を流して倒れていた殺人容疑事件で、県警は16日、行方不明の長男とみられる男性を大洲市で見つけ、事情を聴いている。県警は、女性と同居していた長男が何らかの事情を知っている可能性があるとみて捜していた。
亡くなった女性は夫と30代の長男の3人暮らし。3月31日午後5時50分ごろ、家の中で頭から血を流して倒れているのを夫が見つけて119番したが、病院で死亡が確認された。県警は殺人容疑事件として捜査している。
16日午後0時25分ごろ、那覇市久茂地1丁目の路上で「2トントラックから炎と煙が出ている」と110番通報があった。駐車中の車両から火が上がり、一時は大量に煙が舞い上がったが、那覇市消防局によると、同1時ごろまでに消し止めた。車内に人はおらず、けが人や延焼の被害もなかった。
【動画】白煙を上げる車両と消火活動に当たる消防隊員
那覇署によると、トラックの運転手は「荷台に積んでいた発電機を始動させて、近くの工事現場に行って戻ってきたら、火が出ていた」と話したという。
現場はゆいレール県庁前駅にほど近いオフィス街で、通行人らが不安げに火災を見つめていた。近くを通りかかった会社員女性は「焦げた臭いがすごくて119番通報した。横に広がって燃えていたので、他の車に燃え移りそうで心配だった」と話した。
沖縄県国頭村の山中で昨年9月6日、30代前後とみられる男性の白骨化した遺体が見つかった。身元を特定する所持品がないことから、県警が似顔絵を作成し、情報提供を呼びかけている。
【写真】身元不明の遺体が発見された現場に残されていたスニーカーや靴底(県警提供)
名護署によると、男性は2020〜21年ごろに死亡したとみられ、現地の山岳ガイドからの通報で発見。現場には黒のジャージーの上着や黒のTシャツ、スニーカー、リュックサック、電子タバコ、酎ハイの空き缶などが残されていた。
情報提供は同署、電話0980(52)0110。
13歳未満の娘にわいせつな行為をしたとして、沖縄県警は15日、不同意わいせつの疑いで沖縄本島内の住所不定、日雇い労務の男(27)を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。
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県警によると、男は昨年12月28日、本島内の自宅で、娘の下半身を触るなどわいせつな行為をした疑いがある。家族が1月下旬に県警に相談し、発覚した。
与那原署は13日、インスタグラムなどのSNSを使って恋愛感情や親近感を抱かせる「SNS型ロマンス詐欺」で、本島南部の60代男性が約245万円をだまし取られたと発表した。
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署によると、今年1月下旬、「あなたに会いたい」などとインスタグラムにダイレクトメッセージが届いた後、LINEに誘導され、暗号資産「イーサリアム」に関する投資話を持ちかけられた。男性は3〜4月、複数回にわたって暗号資産を送金した。
男性の口座には当初、約1万5千円の配当金が振り込まれたが、その後は引き出せなくなったことから同署へ相談した。
相手は日本人女性を名乗り「自分のおばが日本銀行の副総裁と知り合いで、投資の情報が入ってくる」などと話していたという。
太平洋戦争末期、石垣島で捕虜になり、日本兵に殺害された3人の米兵を追悼する慰霊式が2025年4月15日、石垣市で行われました。
この慰霊碑に奉られている3人の米兵は、80年前の4月15日石垣島上空で撃墜された飛行士で、日本軍の捕虜となったあと、その日のうちに殺害されました。
この事件は、「石垣島事件」として市民の心に深く刻まれています。
4月15日、慰霊碑の前で行われた慰霊式には米軍関係者や石垣市民など、約30人が参加し、殺害された3人のアメリカ兵を追悼しました。
式典実行委員会織名安信委員長「私たちが先の大戦により学んだことは、戦争行為がいかに残虐であり人間を狂わせる行為であるかということと、平和がいかに尊いものであるということ」
参列者は、戦争の実相を風化させず不戦の誓いを、改めて確認していました。
年金支給日の15日、高齢者が特殊詐欺の被害に遭うのを防ごうと警察官や市役所の職員が市民に防犯対策のチラシを配り注意を呼びかけました。
呼びかけには那覇署の警察官や那覇市役所の職員、防犯協会などからおよそ20人が参加し、特殊詐欺被害の防止対策などが書かれたチラシやうちわなどを配って注意を呼びかけました。
那覇警察署生活安全課玉城雄兵警部補は「電話やメールSNSなどでお金の話をされたらそれは詐欺だということを疑って頂いて、必ず家族や知人警察に相談して特殊詐欺の被害に遭わないように気を付けて頂きたいと思います」と話していました。
那覇署によりますと県内では2025年、3月末までに特殊詐欺やSNS型の投資詐欺がすでに58件発生しています。
大型連休中は特殊詐欺につながる不審な電話を受けるリスクが高まる可能性があるとして不審な電話には1人で対応しないよう呼びかけています。
本島南部に住む60代男性がSNSで知り合った人物にうその投資話を持ちかけられ暗号資産約245万円分をだまし取られるSNS型ロマンス詐欺がありました。
警察によりますと、2025年1月から4月にかけて本島南部に住む60代男性がインスタグラムで知り合い日本人女性を装うアカウントから「おばさんが日本銀行の副総裁と知り合いで、私の指示に従えば儲けることができる」とうその投資話を持ちかけられました。
話を信じた男性は、指示通りに、取引サイトで複数回にわたり約245万円分の暗号資産を購入し指定されたアドレスに送金してしまったということです。男性が取引サイトで、お金を引き出せなかったことを不審に思い警察に相談したことで被害が発覚しました。
警察は「SNSを通じて知り合った相手からお金や投資の話が出たら必ず詐欺を疑い、現金を振り込む前に、正当な取引か確認してほしい」と注意を呼びかけています。
2025年3月、高齢男性に声をかけSNS型の投資詐欺被害を未然に防いだとして4月14日、郵便局の職員に警察から感謝状が贈られました。
表彰されたのは、那覇市の首里寒川郵便局に勤務する玉城直美さんです。
警察によりますと、玉城さんは3月25日、郵便局内に設置されたATMで操作に戸惑う70代男性を発見し声をかけました。
男性から話を聞いたところ、LINEでやりとりをしていた面識のない相手の口座に投資目的で現金200万円を振り込もうとしていたことから、不審に思った玉城さんが警察に通報し詐欺が発覚したということです。
首里寒川郵便局玉城直美さん「お会いしたことありますか、お電話したことありますかと聞いたらそういうこともなく、30分以内にという話が出たので怪しいなと」「(詐欺には)色々なパターンがあることがわかったので今後も気を引き締めたい」
県内では2025年に入り、特殊詐欺やSNS型の投資詐欺がすでに58件発生していて2024年の年間発生件数303件を上回るペースで増えているということです。
14日午後2時半ごろ、綾瀬市深谷中3丁目の県道で、横断歩道を渡っていた同市深谷中7丁目、無職の女性(71)が乗用車にはねられ、搬送先の病院で死亡が確認された。
大和署は同日、乗用車を運転していた同市深谷上6丁目の飲食店経営の女(80)を自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで現行犯逮捕し、容疑を過失致死に切り替えて調べている。
署によると、現場は信号機のある交差点で片側1車線。乗用車は右折していた。
大阪・関西万博のパビリオンで展示されていた「キルギスのはちみつ」を盗んだ疑いで、83歳の男が逮捕されました。
大阪府警によると、パビリオン内では初の逮捕者だということで、キルギスの担当者は、「試食はできますが、はちみつ持って帰らないようにお願いします」と話しています。
15日、夜兵庫県稲美町の住宅で火事があり、焼け跡から性別や年齢が分からない遺体が見つかりました。
15日午後9時半ごろ、兵庫県稲美町加古の住宅で、「爆発音がして外に出たら煙がでていた」と近くに住む男性から通報がありました。
火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、木造二階建ての住宅およそ110平方メートルが全焼し、1階部分から性別や年齢の分からない遺体が見つかりました。
警察によるとこの家に一人で住む80代の女性と連絡が取れていないということです。
【目撃者インタ】「ドーン!と物凄い音がした。雷でも落ちたのかと…。すごい火柱が上がっていた」
警察は、遺体の身元確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
大阪ガスは、大手ガス機器メーカー「リンナイ」が製造した浴室暖房乾燥機で発火の恐れがあるとして、およそ1万台をリコールすると明らかにしました。
リコールの対象となるのは、リンナイが2003年から2020年までに製造した浴室暖房乾燥機・およそ37万台で、大阪ガスはこのうちおよそ1万台を自社ブランドとして販売していました。
大阪ガスによると、温風を浴室内に循環させる部品が、経年劣化により発火の恐れがあるということです。
リンナイによると、2019年からことし1月までに7件の火事が起き、兵庫県では住宅が全焼したということです。
大阪ガスは、発火を防ぐ制御基板の無償取り付けを5月中旬ごろから始めるとしていて、それまでの間は換気以外の使用を控えるよう呼び掛けています。
ことし1月、堺市中区の路上で、職務質問をした警察官たちに車で衝突して殺害しようようとした疑いで17歳の少年が逮捕されました。
少年は無免許で盗難車を運転していたということで、これまでに強盗など11の事件で送検されています。
殺人未遂と窃盗の疑いで逮捕されたのは、住居不定・無職の17歳の少年です。
少年はことし1月、堺市中区の路上で盗んだ車を急発進させ、警察官3人と通行人の男性(66)に対して衝突し、殺害しようとした疑いが持たれています。
警察によると、事件があった日の未明に大阪府貝塚市の駐車場から車が盗まれていて、この事件を捜査していた私服警察官が盗まれた車に乗っていた少年に職務質問をしました。
すると少年は車を前方に急発進させましたが、行き止まりに当たり、後ろには警察官3人と通行人の66歳の自転車に乗った男性がいたのに、そのまま急にバックして逃走しました。
警察官3人にけがはありませんでしたが、逃走する際、通行人の男性が車を避けようとした際に左ひざに全治1週間のけがをしたということです。
少年は無免許でした。
調べに対し、少年は「車を盗んだことは間違いないが、突進していない。殺意もない。けがをさせた認識もない」と容疑を一部否認しています。
また、「知らない人が車のドアを開けようとしてきたので逃げた。警察とは分からなかった」と供述しているということです。
少年はこれまでに3回逮捕されていて、監禁・強盗事件や傷害事件など11の事件で送検されています。
一連の事件について、少年は「金銭関係のトラブルでお金に困っていた」と話しているということです。
警察は自動車の窃盗など複数の余罪があるとみて捜査を進めています。
大阪市西成区の路上で3件の強盗事件が相次ぎ、男性1人がケガをした事件で、警察は男3人を強盗致傷の疑いなどで逮捕しました。
逮捕されたのは、大阪市西成区の自称・警備員、浪江海透容疑者(36)ら3人です。
警察によると、3人は、4月8日午前0時ごろ、路上で74歳の男性に対し、「おっちゃん、いくら持ってるん」などと脅し、顔を殴るなどして歯を折るケガをさせたものの、抵抗されて何も奪わずに逃走した疑いなどが持たれています。
3人はおよそ10分間に強盗事件を3件起こし、合わせて現金1万2千円などを奪ったとみられています。
警察は3人の認否を明らかにしていません。
(関西テレビ「newsランナー」2025年4月15日放送)
ニセ電話詐欺の被害を未然に防いだとして、粕屋町の銀行に勤務する女性に警察から感謝状が送られました。
粕屋警察署から感謝状を贈呈されたのは、福岡銀行粕屋支店の大宅美佳さん(56)です。
警察などによりますと大宅さんは先月、来店した高齢女性がキャッシュカードを解約して50万円を引き出した後、すぐに再発行を申し出たのを上司に報告するなどし詐欺被害を未然に防ぎました。
女性の受け答えがあいまいな上に対応中に不審な電話があったということです。
大宅さんは「電話口でちょっと大きな男性の声がしたのでちょっとなんかおかしいなって」と不審に思った点について話しました。
警察によりますと去年1年間で福岡県内で起きたニセ電話詐欺の被害額は、23億円あまりと統計開始史上、最悪となっていて警察が注意を呼びかけています。
ニセ電話詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺による被害を防ごうと佐賀県警が年金支給日に合わせて呼びかけました。
「被害が多くなっていますので、ご注意下さい」
佐賀銀行本店で行われた啓発活動には警察官や銀行員などおよそ40人が参加しました。
年金支給日に合わせて高齢者などを狙った特殊詐欺が発生することを想定しチラシや啓発グッズなどが配られました。
佐賀南警察署生活安全課長重松俊和警部は「県内でもニセ電話詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺が増えており今年も増加傾向は変わっていません。SNSや電話でお金を請求されたら詐欺を疑って下さい」と呼びかけました。
警察によりますと今年に入っての佐賀県内でのニセ電話詐欺などによる被害額は2月末時点でおよそ1億円。
特にニセ電話詐欺は去年の同時期に比べて倍のペースで被害が増加しています。
みやま市で14日、車3台に衝突する事故を起こした後、酒気帯び運転の疑いで逮捕された県職員の男は、過去に、アルコール依存症の治療を受けていたことが分かりました。
県は15日午後、会見を開き、「大変申し訳ございませんでした」と謝罪しました。
「春の交通安全県民運動」の最中に発生した不祥事。
県によりますと、逮捕された県土整備事務所の技術主査の男(48)は、メンタルの不調を訴え、1月後半から約3カ月の自宅療養中だったということです。
また、去年5月までアルコール依存症の治療を受けていたことが明らかにされました。
過去には、酒を飲み職員間でトラブルになったこともあったということです。
職場では「断酒」を口にしていたと言いますが、15日、接見した県土整備事務所幹部に、「酒を飲んで買い物に出てしまった」「県民や関係者に申し訳ない」と話したということです。
福岡県の職員の男が酒を飲んで車を運転したとして、14日現行犯逮捕されました。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、福岡県土整備事務所の菊次英樹容疑者(48)です。
警察によりますと菊次容疑者は14日午後3時ごろみやま市瀬高町下庄で酒を飲んで普通乗用車を運転した疑いが持たれています。
菊次容疑者は乗用車2台と接触したあと、近くの商業施設の駐車場で停車している乗用車にぶつかる事故を起こしその後、停車したということです。
けが人はいませんでした。
菊次容疑者の吐いた息からは基準値の5倍を超えるアルコールが検出されたということです。
警察の調べに対し、菊次容疑者は「焼酎の水割りをグラス2杯から5杯ほど飲んだ」と話し、容疑を認めています。
職員の逮捕に福岡県は「極めて遺憾なことで大変申し訳なく思っている」とコメントしています。
「令和ゆかりの場所」として知られる太宰府市の神社で、さい銭泥棒の瞬間を防犯カメラが捉えていました。
1月20日の未明に撮影された映像です。
さい銭泥棒とみられる男の手には、棒のようなものが見えます。
神社によると、これは先端に粘着テープを付けた針金だということです。
警察によりますと、およそ500円を盗んだとして緊急逮捕されたのは住所不定無職の男(71)で、警察の調べに「食べ物やたばこを買うお金が欲しかった」と容疑を認めています。
被害を受けた太宰府市の坂本八幡宮は、元号「令和」の由来となった宴が開かれた場所とされています。
男は「この神社で他にもやった」という趣旨の話をしていて、警察が余罪も調べています。
滋賀県警大津署は15日、不同意わいせつなどの疑いで、兵庫県伊丹市の無職の男(23)を逮捕した。「思い出せません」と容疑を否認しているという。
【写真】性的同意、あなたは分かる?
逮捕容疑は1月3日、滋賀県内の10代の少女が16歳未満と知りながら、交流サイト(SNS)のビデオ通話機能を使って、通話中に下半身を触るなどのわいせつな行為をさせた疑い。
滋賀県警近江八幡署などは15日までに、窃盗の疑いで、兵庫県川西市の会社員の男(28)を、犯罪収益移転防止法違反の疑いで、名古屋市千種区の会社員の男(35)をそれぞれ逮捕した。同署は、2人が交流サイト(SNS)でつながり犯罪を繰り返す「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」の一員だったとみて調べている。
【写真】悪質な風俗店「客引き行為」再び活発化
28歳の男の逮捕容疑は、仲間と共謀し、3月27日に警察官などをかたり、近江八幡市内の女性(81)宅に「今持っているキャッシュカードは偽装だ」などと電話をかけ、キャッシュカード3枚を盗んだ疑い。
35歳の男の逮捕容疑は、同26日に3万円の報酬を受ける約束で、自己名義のキャッシュカードを28歳の男に譲り渡した疑い。
同署によると、28歳の男は女性のキャッシュカードから現金100万円を引き出し、譲り受けたカードに入金していた。同署は余罪があるとみて調べている。
滋賀県警守山署は15日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、守山市の会社員の男(30)を逮捕した。
【地図】ひき逃げしたのは軽貨物車
逮捕容疑は、12日午前5時40分ごろ、同市小島町で軽トラックを運転中、自転車で市道を横断していた同市のアルバイトの女性(76)をはね、頭や脚に重傷を負わせて逃げた疑い。
京都府は15日、女性のスカート内を盗撮しようとしたとして、府宇治児童相談所の男性副主査(37)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。副主査は同日付で依願退職した。
府によると、副主査は2023年9月、南区の商業施設で女性=当時(34)=の背後からスマートフォンを差し入れ、スカート内を盗撮しようとしたとして、昨年1月に性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)などの疑いで逮捕されたという。
13日午後2時25分ごろ、京都府宮津市須津の京都丹後鉄道宮豊線の烏山トンネル内で、峰山行き普通列車が男性と衝突した。京都府警宮津署によると、男性は現場で死亡が確認された。
【写真】事故のあった烏山トンネル
丹鉄によると、岩滝口-与謝野駅間にある同トンネル(長さ132メートル)内にいる男性を運転士が発見し、ブレーキをかけたが間に合わなかった。乗客20人にけがはなかった。事故の影響で上下8本が運休し、約210人に影響したという。
その後、普通列車と衝突して死亡したのは、宮津署の調べで15日、同市の会社員男性(30)と分かった。
14日午後10時15分ごろ、滋賀県長浜市の横山岳(1132メートル)を登っていた60〜70代の男女6人のグループから、「下山できなくなった」と110番があった。
【地図】通報のあった山の位置は?
滋賀県警木之本署によると、6人のうち2人が川に転落して負傷し、動けなくなった。15日午前、滋賀県警のヘリが2人を救助したが、うち70代の男性は搬送先の病院で死亡が確認された。もう1人の女性は意識があるという。6人は大阪府や三重県から訪れたグループという。
滋賀県警守山署は14日、未成年者誘拐の疑いで、滋賀県守山市のアルバイトの男(19)を逮捕した。
【地図】少女を連れ込んだ男の自宅のある滋賀県守山市
逮捕容疑は、3月20日午後10時20分ごろ、オンラインゲームで知り合った県内の18歳未満の少女を守山市内に誘い出し、同21日午前11時半までの間、男の家に滞在させた疑い。
京都府警生活保安課と右京署は14日、風営法違反(無届け、禁止区域内営業)の疑いで、いずれも中国籍の個室マッサージ店経営の女(47)=京都市南区=と従業員の女2人を逮捕した。
【地図】個室マッサージ店のあった京都市右京区
逮捕容疑は共謀し、府公安委員会に届け出ず、右京区の性風俗営業禁止区域のビルで2月21日と4月3日、男性客2人に性的サービスを行った疑い。経営者の女と従業員の1人は容疑を認め、別の従業員は「私は客に性的サービスをしたことは一度もない」と否認しているという。
元交際相手の小学2年の長男(7)の体に馬乗りになり、顔を数十回殴って重傷を負わせたとして、兵庫県警は16日、傷害の疑いで同県高砂市の会社員川村知史容疑者(37)を逮捕した。県警によると「しつけのつもりでしばいた」と容疑を一部認めている。
長男の母親は「1年ぐらい前から長男が暴力を受けている」と説明し、県警は日常的な虐待の有無を詳しく調べる。
逮捕容疑は12日夜~13日朝、自宅に来ていた元交際相手の長男の肩を押さえつけて倒し、顔面殴打で1カ月の重傷を負わせた疑い。
県警などによると、母親が虐待相談のホットラインに連絡。児童相談所が14日に長男を保護し、高砂署に通報した。
マカオのカジノでチップを貸し付ける名目の架空の投資話で出資金をだまし取られたとして、大阪や京都など4都府県の男女10人が、出資を募ったマカオの会社代表ら2人に計約5千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で大阪地裁は16日、請求全額の支払いを命じた。
成田晋司裁判長は、代表らが答弁書で事実を争うかどうかを明らかにしなかったことなどから、原告側の主張を全面的に認めた。
判決などによると、マカオの会社は「CYC管理有限公司」。代表らは高級ホテルのカジノでVIP客の世話をする「エージェント」に、会社経由でチップ代金を貸し付けるなどすれば毎月1.5~数%の配当金が得られるという架空のスキームで出資を募った。
VIP客は中国の富裕層が中心で、カジノで連続して賭ける場合に資金繰りの都合でエージェントから有償でチップの提供を受けることが多く、チップへの出資で利益が出るとの説明だった。
原告側によると、全国で700人以上から少なくとも100億円を集めたとしている。
未成年の娘や養女に性的暴行を加える動画を男らが交流サイト(SNS)のグループで共有していた事件で、長女=当時(14)=の裸を盗撮し共有したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反などの罪に問われたグループの管理者だった男(48)に名古屋地裁一宮支部は16日、懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。
板東恵里裁判官は判決理由で「発覚しにくい方法で盗撮し、動画の拡散の危険性を増大させており、児童を性的行為の対象とする風潮を助長する悪質な犯行だ」と指摘した。一方で、示談が成立しているなどとして執行猶予を付けた。
判決によると、昨年1~2月、自宅の浴室や脱衣場に小型カメラを設置して盗撮し、グループで共有した。
事件を巡っては、他に30~50代の男6人が不同意性交や児童買春・ポルノ禁止法違反などの罪で起訴されたり、罰金の略式命令を受けたりしている。このうち不同意性交などの罪に問われた無職の男(48)に地裁一宮支部は16日、懲役5年(求刑懲役7年6月)の判決を言い渡した。
医療機関や行政などが死亡した子どもの事例を検証し予防策に生かす「チャイルド・デス・レビュー(CDR)」の全国展開に向け、こども家庭庁が有識者検討会を新設することが16日、関係者への取材で分かった。月内にも初会合を開く。
宮城県岩沼市の海岸で女性の遺体が見つかった事件で、女性の靴が現場近くで発見されていたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。
岐阜県警北方署と県警捜査1課は14日、不同意わいせつの疑いで、揖斐郡揖斐川町清水、自称会社員の男(24)を逮捕した。
逮捕容疑は3月29日午後7時55分〜同9時15分ごろの間、本巣市内の商業施設で、県内に住む未成年の女性の胸などを触るわいせつな行為をした疑い。
署によると、男と女性に面識はなく、女性の母親が110番した。防犯カメラの映像などから容疑者が浮上した。容疑を否認している。
岐阜県警組織犯罪対策課と岐阜中署は14日、県内にある企業主導型保育所の建築工事を巡って国の助成金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで、いずれも岐阜市西鶉、会社員の男(33)と自称無職の男(39)を逮捕した。
2人の逮捕容疑は2018年7月末から19年1月末までの間、会社員の男が代表を務めていた会社の企業主導型保育事業助成金に絡み、審査機関の児童育成協会(東京)に虚偽の工事見積もり額などの内容を申請し、会社の預金口座に現金1359万7千円を振り込ませ、助成金をだまし取った疑い。
同課によると、申請当時は自称無職の男が実質的な経営者だった。2人はこれまでに宅地建物取引業法違反の疑いなどで県警に逮捕されている。県警は2人の認否を明らかにしていない。
13日午後4時ごろ、「花馬まつり」が行われていた岐阜県関市武芸川町八幡の武芸八幡宮で、見物していたアルバイト男性(80)=同市=が馬に接触するなどして病院に搬送された。関署によると、男性は肋骨を折る重傷を負った。地元自治会関係者の女性会社員(54)=同市=も転倒し、背中に打撲のけがを負った。署は業務上過失傷害も視野に当時の状況を詳しく調べる。
署や主催者によると、2頭の馬が背負った縁起物の花飾りを奪い合う神事が終わった後、「神馬」と呼ばれる馬が移動する際、観客と馬を隔てる柵の前にいた男性が馬と接触し、馬と柵の間に挟まれた。男性の近くにいた女性も転倒した。
花馬まつりは1925年に始まったといわれ、同八幡宮の春季例大祭で氏子が奉納する祭事。主催者代表の古田恒二さんは「けがをした人には申し訳ない。安全対策を講じていきたい」と話した。
岐阜県警各務原署は9日、窃盗の疑いでベトナム国籍の住所不定、無職の容疑者(39)を再逮捕した。
再逮捕容疑は3月8日午後2時55分ごろ、各務原市のドラッグストアで哺乳瓶や漢方薬、ビタミン剤など計14点(販売価格5万7552円)を盗んだ疑い。
署によると、被害を把握した従業員が110番し、防犯カメラ映像などから容疑者が浮上した。「知りません」と容疑を否認している。
容疑者は大垣署に先月、道交法違反(無免許運転)などの疑いで逮捕されていた。
今月11日群馬県大泉町の県道で歩行者の男性が車にはねられ重体となっているひき逃げ事件で、警察は、過失運転致傷とひき逃げの疑いで24歳のペルー国籍の男を逮捕しました。
過失運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕されたのはペルー国籍で大泉町東小泉に住む自称アルバイト・ラナスカウエハラホスエエイキ容疑者(24)です。
警察によりますとラナスカ容疑者は11日の午後8時半ごろ、大泉町朝日の県道で乗用車を運転中、近くに住む深町宣司さん83歳をはねて救護措置を取らずにそのまま逃げた疑いが持たれています。深町さんは頭の骨を折るなど意識不明の重体です。
警察の調べに対し、ラナスカ容疑者は「ぶつかったのは動物だと思った」と容疑を一部否認しているということです。事故現場での聞き込みや防犯カメラの映像などからラナスカ容疑者を特定したということです。
警察では、事故の原因など詳しく調べています。
11日夜、大泉町の県道で83歳の男性が2台の車に相次いではねられ意識不明の重体です。男性を最初にはねた車の運転手が現場から逃走していて警察はひき逃げ事件として捜査しています。
11日午後8時半ごろ、大泉町朝日の県道で「高齢の男性が倒れていて意識がない」と目撃者から110番通報がありました。
警察によりますと、倒れていたのは近くに住む無職の深町宣司さん(83)で、歩行中に乗用車とみられる車両にはねられ、倒れていたところを後続の乗用車にはねられたものです。
深町さんは太田市内の病院に救急搬送されましたが頭の骨を折るなど意識不明の重体です。最初にはねた車の運転手は現場から逃走したということで、警察はひき逃げ事件として捜査し逃げた運転手の行方を追っています。
現場は片側1車線の直線道路で当時雨が降っていて路面が濡れていたということです。
元交際相手の子どもの男児を殴って暴行を加え、けがを負わせたとして、高砂署は16日、傷害の疑いで、高砂市の会社員の男(37)を逮捕した。
「疲れた」妻の首を絞め殺害
逮捕容疑は12日午後8時~8時半、男の自宅リビングで、母親と訪れていた小学2年の男児(7)を押し倒して素手で顔を複数回殴り、翌13日午前6時~6時20分にも、再び顔面を複数回殴打して、全身打撲など全治1カ月以上のけがを負わせた疑い。
同署によると、男は12日夜、男児に「うそをついたことを謝れ」などと迫り、寝ることを許さなかったという。男児の母親は「(男が男児に)馬乗りになって20回ぐらい殴っているのを見た」と話しているという。
男は調べに、12日の容疑は「うそをついたからしばいた」と説明する一方、13日は「しばいていない」と否認している。
男児の母親が13日午後、県の児童虐待防止24時間ホットラインに電話し、発覚した。
16日午前6時15分ごろ、神戸市東灘区魚崎南町1の国道43号交差点で、乗用車とバイクが衝突し、バイクを運転していた西宮市在住の会社員の男性(56)が胸などを強く打って死亡した。
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兵庫県警東灘署によると、現場は信号機のある交差点。東行き車線で右折しようとしていた乗用車と、西行き車線を走っていたバイクが接触したという。
署は、乗用車を運転していた神戸市北区在住の会社員の男性(49)に事故の状況を確認している。
15日午後9時40分ごろ、兵庫県稲美町加古の民家から煙が出ているのを近くの男性(51)が見つけ、110番した。県警加古川署によると、木造2階建ての民家約110平方メートルが全焼し、1階から年齢性別不明の遺体が見つかった。この家に1人で住む80代女性と連絡が取れておらず、署が遺体の身元や出火原因などを調べている。
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現場はJR加古川線厄神駅から南東約3キロの住宅街。
15日午後、兵庫県姫路市のアルバイトの男性(21)が「スマートフォン決済で13万6千円を送金し、だまし取られた」と県警網干署に届け出た。同署は特殊詐欺事件として調べる。
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同署によると、男性は6~9日、X(旧ツイッター)で「プレゼントギフトに当選した。別の商品を購入すれば当選品をもらえるか、当選品を現金化できる」とのメッセージを受け取った。男性は同日までに、PayPay(ペイペイ)のQRコード決済で計3回にわたって送金した。
その後不審に思い、インターネットで検索して詐欺被害に気付いたという。
インターネットのフリーマーケットサイト上で自動車を販売すると偽り、現金をだまし取ったとして、兵庫県警明石署は15日、詐欺の疑いで、大阪府富田林市の無職の男(28)を逮捕した。
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逮捕容疑は昨年4月16日ごろ、フリマサイトに「自動車を売る」と虚偽の内容を投稿。購入を希望した明石市の会社員の男性(33)=明石市=とやりとりをし、車両代金として現金25万円をだまし取った疑い。調べに対して、男は「覚えていない」と容疑を否認している。
同署によると、男の口座に代金を振り込んだ後、連絡がつかなくなったことを不審に思った男性が同署に相談し、被害が発覚した。
女性の体を同意なく触ったとして、兵庫県警葺合署は15日、不同意わいせつの疑いで、神戸市中央区に住む会社員の男(26)を逮捕した。署の調べに「女性の首にキスをし、胸を触ったことを思い出した」などと話しているという。
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逮捕容疑は3月20日午前4時40分~5時55分ごろ、男の自宅で、女性(22)の同意がないのに首にキスをしたり、胸を触ったりした疑い。
署によると、男は午前4時ごろ、阪急神戸三宮駅周辺で、知人を待っていた女性に声をかけ、自宅に誘ったという。2人に面識はなかったとしている。
首を絞めて夫を殺そうとしたとして、兵庫県警須磨署は15日、殺人未遂の疑いで、神戸市須磨区の無職の女(86)を現行犯逮捕した。夫(88)は意識不明の重体で病院に搬送された。
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逮捕容疑は同日午前2時半過ぎ、同市須磨区の自宅で、夫の首をコードで絞めて殺害しようとした疑い。調べに対し容疑を認めているという。
同署によると、夫婦は2階建ての家に長女(59)と3人暮らし。奇声を聞いて2階の寝室に駆け付けた長女が、夫の首を絞めていた女を取り押さえた。女は「私が行った悪いことを夫に知られたくなかった。おいしい物を食べさせられず、夫に合った食事を作ってあげられなかった」と話しているという。
インターネット上のカジノサイトで賭博をしたとして、兵庫県警保安課とサイバー捜査課、尼崎南署は14日、常習賭博の疑いで、西宮市の飲食店店員の男(36)を逮捕した。
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逮捕容疑は2024年9月9日~12月25日、県内などで、スマートフォンなどを使ってカジノサイトにアクセスし、バカラ賭博をした疑い。調べに対し容疑を認め「小遣い欲しさに軽い気持ちでやってしまった」と話しているという。
同署によると、匿名の通報で「オンラインカジノサイトをネット上で紹介している人がいる」との情報提供を受けて県警が捜査していた。男は自身の「X(旧ツイッター)」にオンラインカジノでの勝敗を少なくとも26回投稿しており、県警はうち3回について現金の振り込みなどを確認。3回で計4万8200円を賭けて15万6840円を得ていたという。
女性のスカート内を撮影しようとしたとして、兵庫県警兵庫署は14日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)の疑いで、神戸市長田区の会社員の男(45)を現行犯逮捕した。
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逮捕容疑は同日午後3時40分ごろ、同市兵庫区下沢通1の駅で、上りエスカレーターに乗っていた女性(36)のスカート内にスマートフォンを差し入れて撮影しようとした疑い。調べに対し容疑を認めているという。
同署によると、女性が背後の気配に気付き、自ら取り押さえたという。
コンビニエンスストアで化粧品などを万引した上、男性店長にけがを負わせたとして、兵庫県警有馬署は14日、強盗致傷の疑いで、三木市に住む無職の男(48)を逮捕した。署の調べに「今は言いたくない」と話しているという。
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逮捕容疑は、3月25日午前6時20分ごろ、神戸市北区八多町のコンビニ店で口紅やマスカラなどの化粧品と缶詰計7点(7363円相当)の支払いをせずに乗用車に乗り込み、追いかけてきた店長(37)を引きずって肘などに打撲のけがを負わせた疑い。
署によると、コンビニ店内にあった防犯カメラ映像を解析し、男が関与した疑いが強まったとしている。
暴力団員と申告せずにレンタカー会社からレンタカーを借り受けたとして、埼玉県警朝霞署は15日、詐欺の疑いで、朝霞市根岸台1丁目、指定暴力団住吉会系組織幹部の無職男(43)を逮捕した。
「お住まい立派ですね」と脅した組員…逮捕 男性に「お子さんいらっしゃるのですか」
埼玉県の入間東部地区事務組合消防本部(上田安孝消防長)は15日、119番で救急隊の出動要請を受けた際、出動先住所地を誤り、到着時間が約4分間遅延したと発表した。要請先の傷病者は心肺停止状態で救急隊が病院に搬送し、死亡が確認された。救急隊の現場到着の遅延と死亡との因果関係は「不明」としている。
男性死亡…毒針で刺される 服装は長袖長ズボン、作業中に意識不明に 同僚が通報、翌日病院で息を引き取る
15日午前9時半ごろ、埼玉県加須市南大桑の県道で、自転車に乗っていた女性が信号機付き丁字路交差点を左折してきた大型トラックにはねられ、死亡した。加須署は大型トラックの茨城県日立市日高町3丁目、会社員の男(38)を自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで現行犯逮捕、容疑を過失致死に切り替えて、事故の状況や女性の身元を調べている。
事故の発生した加須市の位置【地図】
14日午後8時15分ごろ、埼玉県さいたま市桜区栄和6丁目のマンション出入り口付近で、居住する高校1年の女子生徒(15)が男に刃物で刺され、搬送先の病院で死亡した。県警は15日、殺人の疑いで、住所職業不詳の男(24)を逮捕した。県警は浦和西署に50人態勢の特別捜査班を設置し、事件の経緯や2人の関係を調べる。
事件の発生したさいたま市桜区の位置や血痕を調べる捜査員ら【写真と地図】
埼玉県さいたま市は15日、中央区の精肉店・弁当店「マルコウ和久井商店」で、ノロウイルスによる食中毒が発生したとして、食品衛生法に基づき、同日から3日間の営業停止処分にしたと発表した。
食中毒…ほっかほか弁当の客18人、嘔吐や下痢 唐揚げを食べた男女3グループ異変 店員からノロウイルス検出
14日午後8時15分ごろ、埼玉県さいたま市桜区栄和6丁目のマンション出入り口付近で、居住する高校1年の女子生徒(15)が男に刃物で刺され、搬送先の病院で死亡した。県警は15日、殺人の疑いで、住所職業不詳の男(24)を逮捕した。県警は浦和西署に50人態勢の特別捜査班を設置し、事件の経緯や2人の関係を調べる。
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「やくざの家だから金は最低でも1億はある。1億取って来い」。唐津市の住宅で起きた「闇バイト」の強盗事件。実行役とされる被告の男(20)の初公判で、検察側の冒頭陳述などから指示の内容など事件当時の状況が浮かび上がった。
被告は、1月19日夜に唐津市に入って偽名でホテルに宿泊し、翌20日に同市内のダムにタクシーで向かって指示役と落ち合った。事前に着替えや無線イヤホン、マスクなどを持ってくるよう指示されていた。
唐津市の住宅には家人の60代女性がいて、塗装業者を装って侵入した。「女性の首を締めて動けないようにして、ガムテープで腕をぐるぐる巻きにして動きを封じろ」などと指示を受け、応じた。
家の中で「金はどこや」「まだあるやろ、出せ」と家人を脅した。指示役からイヤホン越しに「包丁で刺さなくてもいいから、突き付けて」と言われ、家人を台所に連れて行って包丁を示した。住人から空気清浄機がある所に案内され、機器の中に入っていた現金約500万円を奪った。
その後、指示役から報酬として帯が付いていない約100万円の札束を受け取った。知人宅に身を寄せるなどして逃亡生活を送ったが、約1週間後に鹿児島県内で逮捕された。
唐津市の暴力団関係者の住宅で1月に発生した強盗事件を巡り、強盗などの罪に問われた住所不定、建設作業員の男(20)は14日、佐賀地裁(松村一成裁判官)で開かれた初公判で起訴内容を認めた。検察側は、被告が知人から「闇バイト」を紹介され、実行役として指示を受けながら犯行に加担していたことを明らかにした。
公判で検察側は、被告が指示役から「やくざの家だから、最低1億(円)は取って来い」などの指示を受けたと供述していることも示した。
検察側の冒頭陳述によると、被告は1月中旬ごろに知人から闇バイトを紹介されて応じた。同20日に指示役が運転する車に乗り、伊万里市の会社事務所で盗みをした後、唐津市の住宅に侵入して「無線イヤホン越しの指示に従い、犯行に及んだ」とした。
起訴状によると、氏名不詳者と共謀して1月20日午後1時20分ごろから午後2時ごろまでの間、唐津市材木町の住宅で、門扉を開けた住人の60代女性の首に腕を巻き付けて絞めて侵入、両手首を粘着テープで縛るなどし、約500万円や財布を奪ったとしている。また同日午前、伊万里市の会社事務所に侵入し、スーツケース2個を盗んだとしている。
小城署は12日、覚醒剤取締法違反(営利目的所持)と麻薬取締法違反(大麻所持)の疑いで、佐賀市本庄町袋、暴力団組員の男(62)を逮捕した。
逮捕容疑は3月22日午後8時35分ごろ、伊万里市内で、営利目的で覚せい剤約7・404グラムと、大麻を含有する植物片約0・693グラムを所持した疑い。「覚せい剤は自分で使用するために持っていた。大麻は自分で使うつもりはなかった」と容疑を否認している。
同署によると、事件捜査の一環で伊万里市内で男の車を発見し、中から覚せい剤と植物片が見つかった。男が4月12日に佐賀南署に出頭したため逮捕した。余罪などを調べる。
佐賀南署は11日、佐賀市の80代女性が電話通信会社社員や警察官を名乗る男らから約160万円をだまし取られるニセ電話詐欺が発生したと発表した。
同署によると3月21〜24日、女性の携帯電話に情報セキュリティー法人の職員などをかたる男から電話があり、「サイトに登録していて、料金の支払いを延滞している」「支払わなければ、家宅捜索や取り調べをして逮捕するかもしれない」などと告げられた。
4回にわたってATMから指定された金融機関の口座に送金し、だまし取られた。同25日に女性が「相手の言う通りに振り込んでしまった」などと被害を届け出た。
コメの価格高騰が続く中、インターネットやSNS(交流サイト)を通じて安価なコメを購入したのに届かず、代金をだまし取られる詐欺事件が全国で相次いでいる。佐賀県内でも被害が確認されていて、県警は値段設定や購入先などを確認して詐欺に注意するよう呼びかけている。
県警生活安全企画課によると、コメ販売名目の詐欺の事例は、SNSなどで販売されているコメの購入を申し込んで指定の口座に代金を振り込んだが、実際にはコメは届かなかったという。県内で被害を数件確認している。
佐賀県警は、面識のない通行人に言いがかりをつけたとして、県警本部に勤務する50代の警視を本部長訓戒の処分にした。佐賀新聞による公文書開示請求で11日、分かった。処分は3月6日付。
監察課によると、警視は1月ごろ、同僚と飲酒した後に1人で帰宅中、通行人に言いがかりをつける不適切な言動をしていた。警視は事実関係を認め、反省の態度を示しているという。懲戒処分ではないとして所属など詳細は明らかにしていない。同課は「職務倫理や管理職の在り方の指導を徹底する」としている。
また、2022〜23年度に複数の職員に対して威圧的な言動をするパワハラがあったとして、県警本部に勤務する50代の警部を所属長訓戒とした。
唐津署は10日、唐津市の70代女性が息子や証券会社社員をかたる男らから約1200万円をだまし取られるニセ電話詐欺事件が発生したと発表した。
同署によると、3月5〜18日、1人暮らしの女性の自宅に証券会社社員などをかたる男から電話があり、「息子の口座が凍結されて、税金が払われていない」「脱税した分の700万円を支払わなければ逮捕される」と女性は告げられた。弁護士事務所の関係者を装った若い男らに、自宅や周辺の路上などで10回にわたって現金計約1160万円を手渡し、26万円相当の貴金属も渡した。
息子に連絡を取った際に詐欺が分かり、被害を届け出た。
鳥栖署は10日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、みやき町簑原、無職の男(75)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は同日正午ごろ、みやき町江口の町道で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑い。同署によると、呼気1リットル中0・3ミリグラム以上のアルコールが検出された。
鳥栖署は10日、詐欺の疑いで、福岡県大牟田市の男子高校生(17)を逮捕した。
逮捕容疑は共謀して2月27日、みやき町の70代女性に対し、息子になりすまして「俺だけど」「50万円でいいから準備して」などと電話し、50万円をだまし取った疑い。
同署によると、現金を受け取る「受け子」役だったとみている。高校生は福岡県内の私立高に通っていて、「おばあちゃんからだまし取りました」と容疑を認めているという。
小城署は9日、不同意わいせつの疑いで、多久市の無職の男(65)を逮捕した。
逮捕容疑は9日午後6時15分ごろ、同市内の集合住宅で、屋上の踊り場で10代少女の体を触るなどした疑い。
同署によると、少女の父親から「娘が胸を触られたようだ」と110番があった。男と少女は面識があった。被害者が特定される恐れがあるとして、容疑者の氏名などは明らかにしていない。
白石署は9日、白石町の40代女性が100万円をだまし取られるニセ電話詐欺事件が発生したと発表した。
同署によると3月14日、女性の携帯電話に国際電話の番号で通信会社の職員を名乗る男から連絡があり、「あなたの携帯電話番号の利用停止要請が警察から来ている」などと告げられた。SNS(交流サイト)のビデオ通話で警察官を装う男性から「あなたの銀行口座も詐欺事件に使われている」などと言われ、保釈保証金として指定の口座に100万円を振り込んだ。
消費生活センターに相談した後に同署を訪れ、詐欺が発覚した。
年金支給日に合わせ、ニセ電話詐欺などを防ごうと警察と市の職員などが連携し詐欺への注意を呼びかけました。
この活動は県内で増加傾向にあるニセ電話などによる詐欺被害を減らそうと、年金支給日に合わせて警察などが行っているものです。
そのうち、武雄市では市内の8つの金融機関で一斉に武雄署の警察官や市の職員など約20人が、利用者に防犯チラシを配って被害に遭わないよう呼びかけました。
このあと、市の防災行政無線を活用して屋外のスピーカーからニセ電話やSNSなどでの詐欺被害防止についての呼びかけも行っていました。
県警察本部によりますと、県内ではことし2月末までにニセ電話による詐欺が42件発生し被害額が約5000万円と去年の約2倍ほどに増えていて、そのうち65歳以上の高齢者の被害が約半分を占めているということです。
闇バイトによる強盗でした。唐津市の民家に押し入り、住人に暴行を加えて刃物で脅し現金約500万円を奪ったなどとして、強盗などの罪に問われた男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
起訴されているのは住所不定の建設作業員、神戸琉偉被告20歳です。
神戸被告は今年1月、伊万里市の会社に窓から侵入しスーツケース2つを盗んだほか、同じ日に唐津市の民家に押し入り、住人の60代女性に暴行を加えたうえガムテープで手首を縛って包丁で脅し、現金約500万円と財布を奪ったとして窃盗や強盗などの罪に問われています。
14日、佐賀地裁で開かれた初公判で、神戸被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察の冒頭陳述によりますと、神戸被告は知人から紹介された闇バイトをしていて、事件の前には指示役から「ヤクザの家だから最低1億ある。1億持ってこい」などと言われ、強盗の報酬として約100万円を受け取っていたということです。
また、神戸被告は犯行の後、母親に「闇バイトをしてしまった。本当にごめん」などとメッセージを送っていたということです。
長崎県壱岐沖で3人が死亡した医療用ヘリの事故で、国の運輸安全委員会は11日、引き揚げた機体を再調査しました。一方、亡くなった3人の死因は溺死とみられていて、海上保安部などが詳しく調べています。
10日午後6時半ごろ、唐津港で引き揚げられた機体は、佐賀市の運航会社「エス・ジー・シー佐賀航空」に運ばれました。
【大川内記者】
「午前9時前です。きのう引き揚げられた機体を改めて調べるため、事故調査官がエス・ジー・シー佐賀航空の中に入っていきます」
調査は午前11時半ごろに終わり、調査官によりますと10日に確認できなかったエンジンの細部などを詳しく調べたということです。
【運輸安全委員会事務局 奥山克也航空事故調査官】
「海水に浸かっていましたので、潮の影響だと思われますがメインローターは回すことができませんでした。ただ、目視的には(エンジンに)異常はありませんでした。総合的には見えてきている部分はありますけども、今回はここでは申し上げることはできません。総合的に全部判断をして検討いたします」
このほか、回収したエンジンの記録装置や動態管理システムなどを11日に都内へ持ち帰り、今後、データの解析など詳しく調べるとしています。
一方、海上保安部による機長への聞き取りで、飛行中に「ヘリから異音があった」と話していることが分かりました。
また、事故で亡くなった3人の死因について、司法解剖の結果いずれも溺死とみられるということです。
ヘリが着水したときには生存していた可能性もあり、海上保安部などが詳しく調べています。
山形市の30代の女性が警察官を名乗る男からビデオ通話で逮捕状のようなものを見せられるなどして、170万円を騙し取られた。
警察によると今月11日、山形市に住む30代の女性に、警視庁捜査第二課を名乗る男から電話があり「逮捕した犯人の自宅からあなたのキャッシュカードが見つかった」などと言われた。その後、電話の相手は兵庫県警を名乗る男にかわり、「あなたを犯人とした被害届が何人からも出ている」などと言って、通信アプリ・LINEのIDを伝えてきた。
LINEのビデオ通話でやりとりを続けたところ、男は警察手帳や逮捕状のようなものを見せて「無実を証明するには口座を調べる必要がある」などと言って送金を要求。
女性は3回に渡って指定の口座に振り込み、170万円を騙し取られた。
警察は「警察官が現金を要求したり、指定口座に送金を求めることは絶対にない」として注意を呼びかけている。
15日未明、朝日町で住宅1棟が全焼した。この火事で、この家に住む男性2人が病院に運ばれたが命に別条はない。
火事があったのは、朝日町和合の大竹紘一郎さん(80代)の住宅。
15日午前2時半すぎ、近くを通りかかったとみられる男性から、「道の駅を通過した後、左手の家から炎が見える」と消防に通報があった。
駆けつけた消防により、火は約5時間後に消し止められたが、大竹さんの木造一部2階建ての住宅が全焼したとみられている。
警察によると、この家は大竹さんと50代の息子の2人暮らしで、火事のあと2人はのどの痛みを訴えて病院に運ばれたが、命に別条はない。
警察と消防が、詳しい出火原因を調べている。
上山市で車が道路脇の看板に衝突し、運転していた男性が意識不明の重体となっている。
12日午前10時すぎ、上山市河崎の県道で、西進中の普通乗用車が進行方向左側の道路脇に立つ店の看板に衝突した。
この事故で運転していた上山市栄町の無職・釜石泰紀さん(75)が外傷性くも膜下出血などで意識不明の重体となっている。釜石さんは事故直後は会話ができる状態だったが、その後容体が変わったという。
警察は、事故原因を捜査している。
鶴岡市の国道7号で起きた車同士の正面衝突事故で、意識不明の重体となっていた男性が事故から約3時間後に死亡した。
死亡したのは、埼玉県狭山市の小関忠さん(76)。12日午後1時45分ごろ、鶴岡市鼠ヶ関の国道7号で、新潟方面から来た小関さんが運転する軽乗用車が対向車線にはみ出し、軽トラックと正面衝突した。
小関さんの車は大破し、小関さんは意識不明のまま病院に運ばれたが、事故から約3時間後の午後5時ごろ、死亡した。死因は外傷性血気胸。
また軽トラックを運転していた鶴岡市早田の女性(68)も両足を骨折する大けがをした。現場は鼠ヶ関川近くの緩いカーブ。事故の影響で現場周辺は約3時間にわたり全面通行止めとなった。
12日午後、鶴岡市の国道で軽自動車2台が正面衝突し、高齢の男性が意識不明の重体となっている。
12日午後1時45分ごろ、鶴岡市鼠ヶ関(ねずがせき)の国道7号で軽乗用車と軽トラックが正面衝突した。
軽乗用車に乗っていた高齢の男性が意識不明の重体。
軽トラックに乗っていた高齢の女性もけがをして病院に運ばれたが、意識はあるという。
現場は片側1車線の道路で、どちらがセンターラインをはみ出したかなどはまだわかっていない。
2025年大阪・関西万博会場のキルギス共和国の展示ブースで展示物のハチミツを盗んだとして、大阪府警は16日、窃盗容疑で大阪府富田林市の職業不詳の男(83)を現行犯逮捕した。容疑を認めている。府警によると、パビリオン内での逮捕者は初という。
逮捕容疑は、16日午後1時半ごろ、29カ国が共同で展示しているコモンズA館内のキルギス共和国の展示ブース内で、展示していた同国産のハチミツの瓶1個を盗んだとしている。
府警によると、展示物は同国がインターネットの通販サイトで200グラム、税込み6800円で販売している商品の見本だったという。
捜査関係者によると、日本国際博覧会協会の警備員が不審な動きをする男を発見。ハチミツをかばんの中に入れて館外に出ようとしたため、取り押さえたという。男はハチミツのほかにも海外製とみられる品物を複数持っており、同署が取得した経緯を調べている。
飲食店に侵入して現金の入った金庫を盗んだとして、警視庁新宿署は建造物侵入と窃盗の疑いで、住所不定、無職でブラジル国籍のヨシナガ・アラカキ・レオナルド容疑者(25)を逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は3日午後4時半ごろ、新宿区歌舞伎町の飲食店で、扉のダイヤル型キーボックスから鍵を取り出して侵入し、現金約6万円などが入った手提げ金庫(時価約5000円)を盗んだとしている。
署によると、ヨシナガ容疑者は人通りの少ない場所で営業時間外の店を狙っていた。侵入後、キーボックスに鍵を戻し、付近の駐車場で金庫を壊して中の現金を持ち去った。
新宿署管内では今年に入り、キーボックスをこじ開ける手口の窃盗事件が10件ほど発生しており、関連を調べている。
東京メトロ銀座線の電車内で女性のバッグからポーチを盗んだとして、警視庁捜査3課は窃盗の疑いで、川崎市幸区塚越、会社員、小島真一容疑者(28)を現行犯逮捕した。「お金が欲しかった」と容疑を認めている。
逮捕容疑は14日午後6時ごろ、銀座線虎ノ門駅で停車中の電車内で、女性会社員(31)が持っていたトートバッグから、化粧ポーチ(時価計約6000円相当)を盗んだとしている。
捜査3課によると、電車が虎ノ門駅に到着し、乗客が降りるタイミングで犯行に及んだところを捜査員が確認し、逮捕した。小島容疑者は「女性の方が(口が)開いているバッグを持っていることが多いので狙った」と供述しているという。
捜査3課によると、今年に入り、都内の電車で発生したすりの件数は昨年同期の2倍で、女性の被害者の割合も増えているという。同課は「バッグは口を閉めた上で、目の届くところに置いておくように」と呼びかけている。
以前に勤務していた会社の元上司に公衆電話から繰り返し電話をかけたとして、京都府警山科署は16日、京都府迷惑行為等防止条例違反の疑いで、京都市山科区大宅坂ノ辻町のアルバイトの男(66)を逮捕した。「記憶がありません」などと供述し、容疑を否認している。
逮捕容疑は、3月5日~4月1日、元上司の女性(55)の携帯電話に計27回、公衆電話から繰り返し電話をかけたとしている。
同署によると、昨年7月に女性から「会社の同僚から嫌がらせ電話を受けて困っている」と相談があり、捜査していた。男は今年1月にこの会社を退職。女性の携帯電話には令和5年8月以降、無言電話や不審な着信が約500件あったといい、同署が関連を調べる。
アダルトビデオ(AV)に出演する女性に説明書や出演契約書を交付しなかったなどとして、警視庁保安課は、AV出演被害防止・救済法違反とわいせつ電磁的記録記録媒体陳列の疑いで、元動画制作会社代表の祝大地容疑者(35)=埼玉県飯能市美杉台=を逮捕した。容疑を認めている。
同課によると、祝容疑者は「身バレしない」「削除もできる」などと説明して動画を撮影。後日、顔や下半身が無修正の動画が掲載されているのを女性の知人が見つけ、女性は削除を求めたが、「売り上げが取れない」と断られたという。
逮捕容疑は昨年、AVに出演する20代女性に契約書などを交付しなかった他、この女性の出演作品を含む無修正のAV11点を動画サイトにアップロードしたとしている。祝容疑者は「スカウトをしていたがコロナ禍で収入が減り、動画販売の仕事を始めた」と供述しているという。
捜査幹部は「スカウトやソープランドの摘発が進み、安易に稼げるAVの出演女性の獲得に業界が活路を開くことが懸念される」として、今後も摘発を進めるとともに、女性にはAV出演契約の条件を正しく理解してほしいとしている。
4月15日夜、兵庫県加古郡稲美町の住宅で火事があり、焼け跡から年齢や性別が分からない1人の遺体が見つかりました。
15日未明、同居する80代の夫の首をコードのようなもので絞めて殺害しようとした疑いで兵庫県神戸市須磨区に住む無職の女が現行犯逮捕されました。
家庭教師の教え子だった女性の胸を触るなどした疑いで、兵庫県姫路市内の私立中学校に勤める教員の男が逮捕されました。
16日午後0時45分ごろ、岡山市北区大元駅前のマンションの管理人から「煙が出ている」と119番があった。市消防局によると、住人とみられる1人が心肺停止状態。
13日午前6時ごろ、岡山市南区山田、太田三郎さん(83)方から出火、鉄筋2階の住宅1棟を全焼した。太田さん方から男女2人が同市内の病院に運ばれたが、いずれも死亡が確認された。
【動画】全焼した民家
12日午前11時15分ごろ、岡山県吉備中央町細田の空き家=岡山市東区宍甘、板野剛さん(81)所有=から出火、木造平屋(約60平方メートル)の母屋と、隣接する木造2階の納屋(1階約60平方メートル)を全焼した。
岡山北署によると、近くの野焼きが燃え広がったとみられる。近所の男性(59)が野焼きの延焼に気付き、119番した。
岡山県警水島署は11日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで倉敷市、会社員の男(26)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は同日午前0時50分ごろ、同市の市道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。容疑を認めている。
署によると、市道に止めていた車の移動で後退する際に同市、建設業男性(22)の右腕と接触する事故を起こし、飲酒検知で呼気1リットル中0・72ミリグラムのアルコールを検出した。男性は軽傷のもようで、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いでも調べる。
岡山県警岡山中央署は8日、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)の疑いで香川県丸亀市、会社役員の男(43)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年3月31日、岡山市内のホテルで、出会い系アプリで知り合った岡山県南部の女子高校生=当時(16)=が18歳未満と知りながら、少なくとも5万円を渡し、わいせつな行為をした疑い。容疑を認めている。
署によると別事件の捜査中、容疑男が買春した疑いが浮上。女子高校生への聴取などで容疑を固めた。
7日午後6時半ごろ、岡山市南区新保、楠木勇さん(75)方から出火、木造2階(1階約70平方メートル)を全焼した。
【動画】炎と煙を上げて燃える民家
岡山南署によると、楠木さん方は4人暮らし。出火当時、いずれも在宅していたが、逃げ出し無事。近所の女性(23)が火災に気付き119番した。
岡山県警は7日、岡山西署の留置施設で勾留していたマレーシア国籍の男性被告(34)=窃盗罪で起訴=が死亡したと発表した。目立った外傷や自殺を図った形跡はなく、司法解剖で詳しい死因を調べる。
県警留置管理課によると7日午前7時ごろ、起床しない男性を不審に思い、署員が様子を確認すると、布団の中であおむけに寝た状態で呼吸と脈がなかった。病院に搬送され、約1時間後に死亡が確認された。
男性は6日午後8時50分ごろ、コップ2杯の水を飲んだ後に就寝し、夜間巡回では目立った異変は見られなかった。体調不良の申し出はなく、2日の健康診断でも異常はなかったという。
男性は他人名義のキャッシュカードを使って現金50万円を引き出した窃盗の疑いで昨年12月、逮捕されていた。
2024年1月、静岡県沼津市で親子をトラックではねて死亡させ、そのまま逃げた罪に問われている男の5回目の公判が行われました。
起訴状などによりますと、ひき逃げなどの罪に問われている沼津市の男(87)は、2024年1月15日の早朝、沼津市で荷台のパネルが開いたままトラックを運転し、ゴミ出し登板で路側帯にいた59歳の母親と33歳の息子にパネルをぶつけ死亡させそのまま逃げた罪に問われています。
15日は静岡地裁沼津支部で5回目の公判が開かれました。
裁判長から「担当する裁判官が変わったから」と起訴内容について改めて問われると、男は事故を起こしたことについて「間違いない」と話しました。
一方で、事故に気付いたかについては「わかんなかった、風が強くてね。朝4時ごろでしょ」などと話し、ひき逃げの罪については争う姿勢を示しました。
男は裁判長から促され、補聴器をつけましたが、質問に対し、何度も聞き返す場面もありました。
裁判では、検察側が事故当時の状況を再現した動画を証拠として提出。速度46キロのトラックが荷台のパネルを開いたまま走り、パネルが人形にかすめたときやぶつかったときの映像を法廷で流しました。
検察は「ぶつかったときはかすめたときに比べ3倍から10倍の衝撃がある」などとと主張しました。
次回は証人尋問が行われる予定で、弁護側は今後、男の聴力検査の検査結果などを証拠として提出するとしています。
2024年6月から8月にかけて、静岡県御殿場市で10代の女性に性的暴行を加えたとして、47歳の男が逮捕されました。
不同意性交等の疑いで逮捕された御殿場市の47歳のアルバイト作業員の男は、24年6月から8月にかけて、数回にわたり10代の女性に性的暴行を加えた疑いがもたれています。警察によりますと、2人は面識がありました。24年10月末に被害者から警察に相談があり、捜査を進めてきました。警察は男の認否を明らかにしていません。
14日、静岡県富士宮市でパラグライダーが墜落し、2人が重軽傷を負いました。
14日午後3時ごろ、富士宮市根原の「Mt.FUJI PARAGLIDING」でパラグライダーが着陸する途中で墜落しました。
操縦していた60歳の男性インストラクターが太ももの骨を折る重傷、パラグライダーを教わっていた香港に住む小学生の女の子(12)が頭などを打つ軽いけがをしました。
消防には「飛行中10メートルくらい落下した」と通報があったということで、警察が事故の状況を詳しく調べています。
静岡県裾野市で60代の女性がNTTの職員や警察官を名乗る男からの電話で、現金およそ60万円をだまし取られました。
7日裾野市に住む60代のパート従業員の女性に、NTTの職員や警察官を名乗る男から「あなたの口座が悪用されている」「状況によっては逮捕される」「口座の中のお金の指紋を確認する必要がある」などと電話がありました。
女性は8日に指定された口座に現金およそ60万円を振り込んだということです。
警察によりますと、女性自ら警察署に来て詐欺だと気づいたということです。
警察は「警察が事件に関して金の振り込みを指示することは絶対にない」と呼び掛けています。
傷害の疑いで逮捕された俳優の広末涼子さんが16日釈放されました。
広末さんは8日午前0時20分ごろ、静岡県の島田市立総合医療センターで看護師の女性を蹴ったり、腕をひっかいたりしてけがをさせた疑いで逮捕・送検されていました。
広末さんは裁判所から10日間の勾留が認められ、浜松市の浜松西警察署に勾留されていましたが、16日午前5時56分に釈放されました。
静岡県東伊豆町の空き家に刃物を持って立てこもったとして逮捕された男が、町内の女性から軽トラックを奪ったなどとして再逮捕されました。
強盗致傷と逮捕監禁の疑いで再逮捕されたのは、住居不定、無職の64歳の男です。3月19日正午ごろ東伊豆町稲取の住宅で住人の女性(80)に凶器を突き付けて、軽トラックや2000円などを奪って女性にけがをさせた上、空き家に監禁した疑いがもたれています。
山田容疑者は町内の別の空き家に刃物を持って立てこもったとして、銃刀法違反容疑ですでに逮捕・送検されています。
静岡県東伊豆町の空き家に刃物を持って立てこもったとして逮捕された男が、町内の女性から軽トラックを奪った疑いが強まり、再逮捕されました。
強盗致傷と逮捕監禁の疑いで再逮捕された住居不定、無職の64歳の男は3月19日、東伊豆町稲取の住宅で住人の80歳女性に凶器を突き付けて軽トラックや2000円などを奪って女性にけがをさせた上、空き家に監禁した疑いがもたれています。
男は町内の別の空き家に刃物を持って立てこもったとして、銃刀法違反容疑で逮捕・送検されていました。
同居する夫に生命・身体に害を及ぼすものを摂取させ、殺害しようとした疑いで看護助手の妻が逮捕されました。警察は、夫婦の間に何らかのトラブルがあったとみて調べています。
【写真】事件を捜査する裾野警察署
殺人未遂の疑いで4月16日午後、逮捕されたのは、静岡県裾野市茶畑に住む看護助手の44歳の女です。警察によりますと、女は1月下旬から2月下旬までの間、同居する51歳のトラック運転手の夫に対し、生命・身体に害を及ぼす物を摂取させ、殺害しようとした疑いが持たれています。
夫は、摂取したことで内臓疾患を起こしましたが、命に別状はないということです。3月中旬、関係者から警察に通報があったということです。警察は、捜査に支障があるとして女の認否をはじめ、摂取させた物や入手経路、夫にどのように摂取させたのかなど、明らかにしていません。
警察は、夫婦の間に何らかのトラブルがあったとみて調べています。
面識ある10代の女性に、2024年6月頃から8月頃の間、複数回にわたって性的暴行を加えた疑いで、47歳の男が4月16日、逮捕されました。
【写真】事件を捜査する静岡県警御殿場警察署
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、静岡県御殿場市大坂に住むアルバイト作業員の男(47)です。警察によりますと、男は2024年6月頃から8月頃までの間、御殿場市内の屋内で、10代の女性に複数回、性的暴行を加えた疑いが持たれています。
男と女性は、面識があったということです。
「被害に遭ったようだ」と女性の関係者からの通報で警察が捜査を進め、男を逮捕しました。
警察は、男が容疑を認めているかどうかを明らかにしていません。警察は余罪も含めて調べを進めています。
4月15日午前、静岡県沼津市で会社役員の39歳の男性に暴行を加えてけがをさせ、現金約9万円などが入ったショルダーバッグ1個を盗んだ疑いで、34歳の女が逮捕されました。
【写真】事件を捜査する静岡県警沼津警察署
傷害と窃盗の疑いで逮捕されたのは、沼津市に住む会社役員の女(34)です。警察の調べによりますと、女は15日午前10時頃、沼津市内で、会社役員の夫(39)に暴行を加えてけがをさせ、現金約9万円などが入ったショルダーバッグ1個を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、夫婦の間で何らかの争いがあり、夫が被疑者の女を通院させる一方、夫が警察に通報し、通院後の午後5時30分頃、女は病院から出てきたところを警察に逮捕されました。
警察は女が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。警察が事件の経緯などを詳しく調べています。
病院内での看護師への傷害容疑で逮捕されていた俳優の広末涼子さん(44)が4月16日午前6時ごろ、釈放されました。
広末さんは、4月8日未明、静岡県島田市内の病院で看護師の女性の足を蹴り、腕をひっかくなどの暴行を加え、軽傷を負わせた疑いがもたれ、静岡県警掛川警察署に逮捕されていました。
4月9日午後には静岡地検浜松支部に送検されたほか、10日午前には静岡県警が新東名高速での追突事故をめぐり、危険な運転をして、同乗していた男性が骨折などの重傷を負わせた疑いがあるとみて、広末さんの自宅を家宅捜索。静岡地方検察庁浜松支部が裁判所に対し、身柄の拘束を請求し、4月19日までの勾留が認めました。
捜査関係者によりますと本鑑定の結果、違法薬物や運転に影響を及ぼしそうな睡眠薬などの薬は検出されなかったということです。
広末さんが代表取締役を務める所属事務所は以下の通りコメントを発表しました。
このたび、広末涼子の勾留が解除されましたことをご報告申し上げます。
本件の被害者の方々に対し、心より深くお詫び申し上げます。また、関係者の皆さまにも、ご心痛、ご負担をおかけしたことを真に受け止め、誠実に責任を果たしてまいります。
本件に関連し、広末涼子は検査に協力し、正式な鑑定結果においてアルコールや違法薬物は一切検出されておりません。
家宅捜査においても薬物が押収されたという事実はございません。本人は、過去を含め、薬物に一切関与しておりません。
広末涼子本人は、被害者をはじめ多くの方々に多大な迷惑と混乱を与えてしまったことを大変申し訳なく思っており、 深く反省しております。
また、本人には、精神的に不安定な状態がみられたこともあり、今後は適切な医療機関にて診断を受けた上で、医師の指導のもと、慎重に治療と健康回復に努めてまいります。
つきましては、本人および家族、関係者への直接的な取材や接触は、回復の妨げとなる可能性がございますため、 何卒ご理解とご配慮を賜りますようお願い申し上げます。
今回の件により、出演を予定していた仕事の一部が中止・延期を余儀なくされたことにつきまして、関係する皆さまには多大なるご迷惑とご負担をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。また多くの皆様に多大なる心配をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げます。
最後に、ファンの皆さまにおかれましては、ファンクラブや公式ホームページを通じて寄せていただいた温かいメッセージに、心より御礼申し上げます。皆さまからのお言葉は、関係者一同にとっても大きな支えとなっております。
今後につきましては、本人の体調と状況を見極めながら、慎重に対応を進めてまいります。
2025年4月16日 株式会社R.H
幼い子どもたちが巻き込まれる悲惨な交通死亡事故をなくそうと、静岡県警が新たなプロジェクトをスタートさせました。ひまわりの種を介した新たな取り組みに込められている思いを取材しました。
【写真を見る】ひまわりの種を植える子どもと警察官
4月15日、静岡市の駿府城公園で園児が蒔いたのは、「ひまわりの種」。交通安全への願いが込められた希望の一粒です。
静岡県警が2025年度から本格的な取り組みをスタートさせたのが「ひまわりの絆プロジェクト」。このプロジェクトは、2011年に京都府内で当時4歳の男の子が交通事故で亡くなったのを契機に、男の子が生前、育てていたひまわりの種を全国各地で育て、命の大切さを学ぶものです。
なぜ、県警はこのプロジェクトを今年度から始めたのか。背景にあるのは、静岡県内の交通事故における深刻な状況です。
静岡県内の交通事故の発生件数は、ほぼ右肩下がりが続き、この10年間でほぼ半減しました。交通事故の死者数も減少する傾向でしたが、2024年は5年ぶりに増加に転じたのです。
3月、浜松市中央区で当時小学2年の女子児童が軽トラックにはねられ亡くなるなど、幼い命を奪われてしまう悲惨な交通事故は後を絶ちません。
静岡県警の津田隆好本部長は以前、京都府警に勤めていた際、「ひまわりの絆プロジェクト」を立ち上げたメンバーの1人。何とか事故を減らしたいと、静岡でもこの取り組みを進めようと提案しました。
<静岡県警津田隆好本部長>
「10年前はこんな死亡事故がなくなればいいと、特に子供の事故がなくなれば良いなと思い始めたが、今回のプロジェクトを通じて、交通安全の大切さを再認識して頂ければ」
4月から、静岡県内の10警察署でこの取り組みを始めていて、京都で始まった交通安全を願う種のリレーは着実に広まっています。静岡県警では夏にヒマワリを咲かせ、秋に種を収穫し、各所に配ってより多くの大輪の花を咲かせることで、交通安全への意識を高めていきたい考えです。
4月15日午前、静岡市駿河区のJR東海道線の線路に女性が立ち入り、死亡する事故がありました。この事故でJR東海道線は、富士駅と静岡駅間の上下で一時、運転を見合わせ、約1万人に影響が出ました。
JR東海によりますと、15日午前8時55分頃、静岡市駿河区国吉田にあるJR東海道線の線路で人が倒れているのを近くにいたJR東海の係員が発見しました。警察によりますと倒れていたのは静岡市清水区に住む会社員の20代の女性で、運ばれた病院で死亡が確認されました。
東海道線は、午前8時55分頃から富士駅と静岡駅間の上下で一時、運転を見合わせていましたが、午前10時20分に運転を再開しました。
この影響で、上下29本(下り14本、上り15本)が全区間運休し、上下24本(下り10本、上り14本)が部分運休しました。
また上下8本(下り6本、上り2本)が86分から3分の遅れ、約1万180人に影響が出たということです。
警察は、女性が列車にひかれたとみて、事故の原因について調べを進めています。
静岡県東伊豆町で4月4日、刃物を持って廃屋に立てこもり銃刀法違反の疑いで逮捕された男について、警察は3月に発生した強盗傷害事件にも関与した疑いで4月15日、再逮捕しました。
強盗傷害と逮捕監禁の疑いで再逮捕されたのは、東伊豆町生まれで住所不定・無職の男(64)です。警察によりますと、男は3月19日正午頃、東伊豆町稲取の80歳女性の自宅で凶器を突きつけて金を要求し、暴行を加えて全治2週間程度の全身打撲のけがをさせ、軽トラックと携帯電話、現金約2000円を奪ったうえ、女性を3キロ程の離れた空き家に女性を監禁し、軽トラックで逃走した疑いが持たれています。
警察は男の単独犯行とみていますが、男が容疑を認めているかどうか、明らかにしていません。
警察はこの事件を巡って軽トラックの画像を公開するなどして捜査を進めていましたが、4月4日、東伊豆町稲取地区の廃屋で男を発見し、約5時間にわたって立てこもった男を正当な理由がなく刃物を持っていた疑いで現行犯逮捕していました。
警察は、立てこもった男と強盗傷害事件の容疑者が同一人物とみて慎重に捜査を進めていました。
静岡市駿河区で母親の背中を刃物で刺し殺害しようとした疑いで逮捕された男について、静岡地方検察庁は4月14日、男の刑事責任能力を調べるため鑑定留置を始めました。
鑑定留置となったのは、静岡市駿河区の無職の男(40)です。男は3月29日、静岡市駿河区の集合住宅で同居する72歳の母親を刃物で刺して殺害しようとした疑いで現行犯逮捕されていました。
母親は運ばれた病院で死亡が確認され、死因は失血死でした。
静岡地検では、男の刑事責任能力の有無を調べるため必要があると判断し、鑑定留置を開始したということです。
期間は、7月14日までの3か月間を予定しているということです。
静岡県東伊豆町稲取で4月4日、刃物を持った男が廃屋に立てこもった事件で銃刀法違反の疑いで逮捕された男について、2025年3月に発生した強盗傷害事件に関与した疑いが強まったとして、警察が近く再逮捕する方針を固めたことが分かりました。
強盗傷害の疑いで近く再逮捕されるのは、住所不定・無職の男(64)です。
捜査関係者によりますと、男は3月19日、東伊豆町稲取で80歳の女性に暴行を加え、軽トラックを奪った疑いが持たれています。
この際、女性は軽傷を負い、男は軽トラックで逃走したと見られています。
警察はこの事件をめぐって軽トラックの画像を公開するなどして捜査を進めていましたが、4月4日、東伊豆町稲取地区の廃屋で男を発見、約5時間にわたって立てこもった男を正当な理由がなく刃物を持っていた疑いで現行犯逮捕していました。
警察は、立てこもった男と強盗傷害事件の犯人が当初から同一人物と見て慎重に捜査を進めていました。
4月15日午前4時頃、静岡県御殿場市のアパートで火事があり、焼け跡から男性とみられる1人の遺体が見つかりました。
【写真】1人の遺体が見つかった火災現場と身元や出火原因を調べる静岡県警御殿場警察署
15日午前4時過ぎ、御殿場市新橋のアパートで「アパート2階部分が炎上中です」と、アパートの1階の住人から消防に通報がありました。
警察によりますと、2階建てのアパートの2階の1室から出火し、火は約1時間半後に消し止められました。出火した部屋の隣の部屋に延焼したとみられています。
2階の部屋の焼け跡から男性とみられる1人の遺体が見つかったということです。
警察によりますと、出火した部屋に1人で住んでいたと見られる50代の男性と連絡が取れていないということです。警察は見つかった遺体が住人の男性の可能性もあるとみて身元の特定を急ぐとともに、火事の原因を調べています。
乗用車を運転中にブロック塀に衝突する事故を起こし、その後に車を放置して逃げた疑いで、静岡県沼津市に住むベトナム国籍の33歳の男が逮捕されました。
【写真】捜査する沼津警察署
道路交通法違反(安全運転義務違反、危険防止措置義務違反、事故不申告)の疑いで逮捕されたのは、沼津市東椎路のベトナム国籍の会社員の男(33)です。
警察によりますと、男は4月13日午後11時頃、沼津市内で乗用車を運転中に道路脇のブロック塀に衝突する単独事故を起こし、その後、車を放置して逃げた疑いが持たれています。
警察が目撃者の話などから男を割り出し、14日午後7時半頃に男を自宅で逮捕しました。
警察は男が容疑を認めているかどうかを明らかにしていません。警察は男が事故を起こした原因や現場から逃げた理由などについて詳しく調べる方針です。
通勤のために利用していた民間駐車場で料金を支払わずに出庫し、群馬県警に逮捕されたとして、同県高崎市は環境部主事の男性職員(30)を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は3月26日付。管理監督責任として、直属の上司である環境部長、課長、係長を文書による注意処分とした。
市によると、男性職員は3月7日午後5時半ごろ、職場を退勤し、通勤のために利用した民間駐車場で自家用車に乗車。料金を支払わずに、フラップ板を強引に乗り越えて出庫したところ、警戒していた警察官に見つかり、威力業務妨害の疑いで8日に逮捕された。9日に釈放され、現在は在宅捜査となっている。
高崎市の聞き取りに対して、男性職員は昨年6月ごろから、出勤日のうち約9割にあたる150日程度、駐車場を不正利用していたという。支払わなかった金額は計約18万円に上った。
動機について、男性職員は「金銭的に将来に不安があり、できるだけお金を使わずに済ませたかった」と話しているという。
富岡賢治市長は「市民の皆さまの信頼を損なうこととなり、誠に申し訳ございません。今後、このような事が二度と起こらないよう、改めて服務規律の確保の徹底に努めてまいります」とコメントした。
宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性の遺体が見つかった事件で、複数の刺し傷があった遺体の上半身に衣服がかかっていたことが目撃者の話で分かりました。また、刺し傷の一部は内臓にまで達していたことが分かりました。
この事件は4月13日、太白区に住む保育士・行仕由佳さん(35)が岩沼市の海岸で死亡しているのが見つかったものです。
救急隊が到着した直後に現場を目撃した人は「周辺に複数の血痕があった」と話します。
目撃者
「防潮堤の上に、このくらいの血痕のかたまりがあった。結構、幅は大きかった。頭は海の方を向いていてた。顔の形はきれい、服装も乱れた遺体ではなかった」
一方で行仕さんの上半身の上には「女性もののベストがかかっていた」ということです。
目撃者
「この辺(胸)、ベストは血だらけだった」
行仕さんの胸などには複数の刺し傷があり、一部は内臓まで達し致命傷になったとみられることが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。
警察は犯人に強い殺意があったとみて、調べを進めています。
4月16日午前、仙台市若林区の踏切で、男性が列車にはねられて死亡しました。
16日午前9時20分ごろ、若林区五橋3丁目にある東九番丁踏切で、成人男性が仙台空港アクセス線の列車にはねられました。
男性は全身を強く打つなどして、その場で死亡が確認されました。列車に乗っていた乗客約160人にけがはありませんでした。
警察が、列車の運転士から話を聞くなどして、当時の状況を調べています。
JR東日本によりますと、この事故の影響で、東北本線、仙台空港アクセス線、常磐線の一部区間で、約1時間半にわたって運転を見合わせました。
4月13日に宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性が遺体で見つかった事件について、警察は遺体の状況などから殺人事件と断定し、捜査本部を立ち上げました。死亡推定時刻は今月12日から13日で、女性は外出後、まもなく事件に巻き込まれたとみられることが分かりました。
記者リポート
「事件発覚から2日目のきょうも現場検証が行われています。捜査員たちが何かを探しているのでしょうか、砂浜をスコップで掘り起こしています」
この事件は13日午前10時ごろ、仙台市太白区鹿野の保育士・行仕由佳(ぎょうじ ゆか)さん(35)が岩沼市の海岸で死亡しているのが見つかったものです。行仕さんは服を着て、あおむけの状態で見つかり、靴は履いていなかったものの近くで見つかりました。警察によりますと、行仕さんの死因は失血死で、胸などに、服の上から刃物のようなもので刺された複数の傷があったということです。
現場付近で働く人
「まさかこんな間近でこんな事件が起こるとは思わなかったです。びっくりです。捕まってもらえば、少しは安心できるんですけどね」
こうした状況から県警は14日夜、殺人死体遺棄事件と断定し、110人態勢の捜査本部を設置しました。
カメラマンリポート
「遺体発見現場の海岸では、遺体が発見された砂浜へ降りる階段の周辺を捜査しているのが確認できます」
警察は14日に続き、15日も現場検証を行い、遺体の周りにあった血痕や足跡などについて調べを進めています。現場ではこれまでに凶器のほか、行仕さんの財布、スマートフォンなどの所持品は見つかっていません。また、警察によりますと、行仕さんの生存が最後に確認されたのは今月12日だったことが新たに分かりました。遺体が発見されたのは13日午前10時ごろで、この時間の間に事件に巻き込まれたとみられています。
記者リポート
「被害に遭った行仕さんはこちらのアパートで、小学生の息子と2人で暮らしていたということです」
警察によりますと、行仕さんは今月12日に息子を残したまま外出しました。その後、母親が帰宅しないため、息子が山形県にいる行仕さんの両親に連絡。13日、行仕さんの家族が仙台南署に行方不明届を提出しましたが、午前10時に遺体で見つかりました。また、行仕さんは車の免許は持っているものの、車は所有していなかったということです。
行仕さんの身に何があったのか。8年以上前から行仕さんを知る人は「よく子供と一緒に自転車に乗って出かけていた。子供のためにも早く解決してほしい」と話しました。
警察は行仕さんの足取りを調べるとともに犯人の行方を追っています。
春の交通安全運動に合わせ、宮城県栗原市では、警察が高校生に対し自転車を運転する際のヘルメット着用などを呼びかけました。
「自転車を運転する際はヘルメットの着用と運転中は携帯電話とかしないようにお願いいたします」
街頭指導が行われたのは、栗原市若柳の迫桜高校前で、4月14日は栗原警察署の警察官が登校して来た生徒にチラシを配りながらヘルメット着用などを呼びかけました。
県警によりますと、県内では去年1年間で、自転車による人身事故が564件発生していて6人が死亡しています。死者・負傷者あわせて569人のうち、ヘルメットを着用していた人は約15%程度に留まっているということです。
栗原警察署 庄司賢治交通課長
「自転車を利用する際は、必ずヘルメットを着用していただいて、交通事故防止に努めていただきたい」
4月13日、宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性の遺体が見つかった事件で、女性は最後に生存が確認されてからまもなく事件に巻き込まれたとみられることが分かりました。
記者リポート
「午前9時過ぎです。捜査員たちが次々と現場に入っていきました。きょうもこれから検証が始められます」
この事件は4月13日、仙台市太白区鹿野の保育士・行仕由佳さん(35)が岩沼市の海岸で死亡しているのが見つかったものです。
警察は14日夜、殺人死体遺棄事件と断定し、110人態勢の捜査本部を設置しました。
宮澤伸育刑事部長
「捜査本部を岩沼警察署に設置して、事案の全容解明に努めることといたします」
警察によりますと、司法解剖の結果、行仕さんの死因は失血死で、胸などに服の上から刃物のようなもので刺された複数の傷があったということです。
警察は14日に続き、15日朝も現場で検証を進めていて、遺体の周りにあった血痕や足跡などについて調べを進めています。
警察によりますと、行仕さんの生存が最後に確認されたのは4月12日で、遺体が発見された13日午前10時までの間に事件に巻き込まれたとみられることが新たに分かりました。行仕さんは小学生の子供と2人で暮らしていて、周辺にトラブルがあったかなど調べを進めています。
13日、宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性の遺体が見つかった事件で、警察は、
殺人死体遺棄事件と断定して捜査本部を設置しました。
この事件は、13日、仙台市太白区の行仕由佳さん35歳が、宮城県岩沼市の海岸で死亡しているのが見つかったもので、警察は殺人死体遺棄事件と断定し、110人態勢の捜査本部を設置しました。
警察によりますと、司法解剖の結果、行仕さんの死因は失血死で、胸などに刃物のようなもので刺された複数の傷があったということです。
また、行仕さんは小学生の子供と2人暮らしで、最後に生存が確認されたのは、今月12日だと分かりました。
これまでに行仕さんの周辺でトラブルなどは確認されておらず、警察が事件の詳しい経緯を調べています。
宮城県岩沼市の海岸で13日、35歳の保育士の女性が遺体で見つかった事件で、宮城県警は14日夜、殺人事件と断定し、捜査本部を立ちあげる方針を固めました。
宮城県岩沼市の海岸で13日、仙台市内に住む35歳の保育士の女性が遺体で見つかりました。警察は殺人事件の可能性があるとみて捜査しています。警察が司法解剖を行い、殺人事件と断定できれば捜査本部を設置することにしています。
記者リポート
「規制線が張られています。遺体は約200m先の砂浜で見つかりました」
13日午前10時過ぎ、岩沼市下野郷の海岸で近くを散歩していた人から「砂浜に人が倒れている」と警察に通報がありました。
倒れていたのは太白区鹿野3丁目に住む保育士の行仕由佳さん(35)です。警察によりますと、行仕さんは服を着て、あおむけの状態で、遺体で見つかりました。遺体は死後それほど時間が経っていないとみられ、胸には殺人事件の可能性がうかがえる損傷があったということです。
遺体発見当時、運転免許証などは見つかりませんでしたが、家族から出されていた行方不明届の情報と遺体の特徴が一致したことなどから身元の特定に至ったということです。
現場は仙台空港から南東に約3キロ。近くには震災後に整備された「千年希望の丘」や「県南浄化センター」があります。
カメラマンリポート
「遺体発見現場の上空です。津波で被災したエリアのため、近くに住宅などは立ち並んでいせん」
警察によりますと、行仕さんの遺体は波打ち際で見つかりました。規制線が張られたエリアの海岸線には、波消しブロックが途切れて、砂浜や岩場が広がっています。防潮堤には、陸側から舗装されていない道がつながっていて、人が上り下りできる階段もついています。近くの施設で働く人は「車もほとんど通らない。(近くに)工事車両以外通行禁止の看板があるが、看板にちゅうちょしないで通り抜ける人は結構いる」と証言します。
行仕さんの自宅は、遺体が見つかった現場から直線距離で約14キロ離れています。近くに住む人は「2カ月くらい前に(姿を)見た。洗濯物を干していた時に(子供に)『危ないから出ちゃだめでしょ』とか、そういう声を聞いた」と行仕さんについて話します。
記者リポート
「午後4時半です。まもなく警察の現場検証が始まるとみられます」
現場から見つかった物なのでしょうか。赤い手提げバッグを持って現場検証を行う捜査員の姿が見られました。
警察は現在、遺体の司法解剖を進め、死因などを詳しく調べています。警察は殺人事件と断定した場合、早ければ14日にも捜査本部を設置することにしています。
警察庁による女性警察官の制服の見直しを受け、千葉県警は4月8日から、女性警察官の「スカート」を廃止しました。
県警の女性警察官の制服はこれまで、スカートとズボンの2種類でしたが、警察庁による女性警察官の制服の見直しにより、4月8日からスカートが廃止されました。
県警によりますと、女性警察官のスカートはこれまで、一部の式典を除いて着用される機会がほとんどなく、また、女性警察官からもスカートが業務の際に動きづらいなどといった声が上がっていたということです。
このため県警は、2025年1月30日から採用時のスカートの支給を独自に取りやめていて、希望する警察官に限り、式典の際などにスカートの貸し出しを行っていたということです。
警察庁ではこのほか、暑さ対策として汗にぬれても乾きやすいポリエステル素材のポロシャツや、メッシュ素材の帽子の導入も決めていて、県警では2025年の夏にも試行運用を開始できるよう検討を進めています。
電話de詐欺被害のリスクが高まる年金支給日の4月15日、千葉県市原市の銀行員が一日警察署長を務め、利用者に注意を呼びかけました。
一日警察署長を務めたのは千葉銀行の飯田海都さんと、千葉興業銀行の須藤梨花さんです。
2人は市原警察署や地元の防犯協会のメンバーとともにそれぞれが所属する支店を順番に訪れ、銀行の利用者に「詐欺に注意してください」と声をかけ、詐欺の手口などが書かれたチラシを手渡しました。
年金支給日の前後は詐欺の電話が増加する傾向にあり、県警は、銀行と被害状況などの情報を細かく共有して連携を深め、被害の防止に努めるとしています。
千葉銀行 飯田海都さん
「少しでも対策を広められたらと思っていたので、今回実際にやってみて、その役割を少しでも全うできたのかなと思います」
千葉興業銀行 須藤梨花さん
「お金に一番携わっている金融機関としては、皆様に対して、少しでも詐欺というものを実感していただきたいのと、気を付けていただきたいというところを今後もご案内していきたい」
診察に訪れた女性2人にわいせつな行為をしたとして、千葉県旭市にある医療機関の医師が逮捕されました。
準強制わいせつなどの疑いで逮捕されたのは、旭市の「水野クリニック」の医師・水野由輝郎容疑者(43)です。
千葉県警によりますと、水野容疑者は2020年3月から9月ごろにかけて、診察を受けるために訪れた40代の女性に対し、胸を触るなどのわいせつな行為をしたほか、2024年5月にも同じ医療機関内で診察に訪れた別の40代女性に、同様のわいせつな行為をした疑いがもたれています。
調べに対し水野容疑者は「両乳房を触るという大胆な行為はしたことがない」と容疑を否認しています。
水野容疑者はこれまでに診察に来た20代の女性2人に対し、わいせつな行為をしたとして逮捕・起訴されていて、県警は余罪があるとみて捜査を進めています。
依然として後を絶たない飲酒運転の根絶に向け、酒造りが盛んな千葉県君津市で4月14日、千葉県警と酒造会社による交通安全キャンペーンが行われました。
キャンペーンは、「春の全国交通安全運動」にあわせて行われ、君津警察署や地元の酒造会社の関係者ら約30人が参加しました。
今回、市内にある酒造会社7社が、県と県警が取り組む「飲酒運転根絶宣言事業所」に登録されることを受け、地元で酒蔵を営む戸波昇社長は、「交通事故の悲惨さを深く認識し、社会から飲酒運転が根絶されるよう、取り組んでいく」と宣言しました。
その後、参加者は周辺を行き交う車のドライバーにチラシを手渡し、飲酒運転の危険性を伝えました。
県警によりますと、県内では2024年、飲酒運転による交通人身事故が132件発生し、6人が亡くなったということです。
君津警察署 交通課 新谷和宏 課長
「お酒を飲んだら絶対に運転はしない、同席する人に飲酒運転をさせないということを肝に銘じて、おいしくお酒を飲んでいただければ」
JR市川駅構内のエスカレーターで女子高校生の下着を撮影しようとしたとして、県警は4月12日、教員の男を逮捕しました。
逮捕されたのは、市川市大和田の教員、山本達也容疑者41歳で、県警によりますと、山本容疑者は11日午後5時ごろ、JR市川駅構内のエスカレーターで、10代の女子高校生のスカートの中にスマートフォンを差し入れ撮影しようとした疑いが持たれています。
警戒中の鉄道警察隊員が取り押さえたもので、山本容疑者は「スカート内にスマートフォンを差し向けて下着を盗撮しようとしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
市川署は16日までに、性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)の疑いで市川市、教員の男(41)を逮捕した。
逮捕容疑は11日午後4時50分ごろ、同市市川1のJR市川駅構内のエスカレーターで、10代の女子高生=千葉県内=の後ろからスマートフォンをスカートの下に差し入れ、動画撮影しようとした疑い。
同署によると、容疑を認めている。警戒中の鉄道警察隊員が気付き、取り押さえた。(本紙、千葉日報オンラインでは実名報道)
「車がはまっちゃって」。コンビニに来店してきた男性はこう話したが、ろれつは回っていなかった。市原署は15日、このやりとりから飲酒運転を疑って通報した市原市菊間の「デイリーヤマザキ市原菊間店」の従業員、杉原真弓さん(47)に署長感謝状を贈った。通報を受け署員が呼気検査を行ったところ、男性からアルコールが検出。その後、男性は摘発された。
同署によると、この70代男性は、3月3日午前3時過ぎ、同店を訪れた。「店の近くで車が溝に落ちた」。ろれつの回っていない男性がこう話したことから、杉原さんは「その場所は通学路になっているし危ない」と思い外の様子を見に行くと、男性の姿は見当たらず車が放置されていた。
杉原さんは心配になり、同署に通報。駆け付けた署員らが男性を見つけ、呼気検査を行うと基準値以上のアルコールが検出された。飲酒運転したことも認めているという。
同署の斎藤孝之署長は「(店舗に担当警察官を決める)アシストポリス制度の効果が出たと思う。通報のおかげで悪質なドライバーを排除できた。今後も連携を強化していけたら」と話し、「飲酒運転根絶のために積極的に情報提供を」と呼びかけた。
千葉県警は14日、準強制わいせつと不同意わいせつの疑いで旭市、医師の男(43)を再逮捕した。逮捕は3回目。
再逮捕容疑は2020年の3月21日~9月12日ごろと昨年5月22日、同市内の病院で、患者の40代女性2人=ともに県内=にそれぞれわいせつな行為をした疑い。
県警によると、容疑を否認している。容疑者は別の患者の女性にわいせつな行為をしたとして、今年2月と3月に準強制わいせつの疑いで逮捕され、起訴されている。(本紙・千葉日報オンラインでは実名報道)
君津署は10日、不同意わいせつの疑いで君津市、無職の男(83)を逮捕した。
逮捕容疑は8日午後1時35分ごろ、同市内のパチンコ店で、20代女性=千葉県内=の胸を触るなどした疑い。
同署によると「合意だった」と供述しているという。女性が同署を訪れ、被害を申告した。防犯カメラなどの捜査で容疑者の関与が浮上した。(本紙、千葉日報オンラインでは実名報道)
去年12月、愛知県犬山市で、飲酒運転で事故を起こし、男女2人を死傷させたにもかかわらず、そのまま逃走した罪に問われている男に、懲役4年6か月の実刑判決が言い渡されました。
16日未明、名古屋市中村区で、自転車が2台のタクシーに相次いではねられる事故があり、男性が死亡しました。
警察によりますと、16日午前0時すぎ、中村区太閤の信号交差点で、自転車がタクシーにはねられ、さらに、後ろから走ってきた別のタクシーの下敷きになりました。
今年2月、名古屋市緑区で女性がひき逃げされ、死亡した事件で、ひき逃げなどの罪に問われている男の初公判が開かれ、男は、起訴内容を認めました。
急増している特殊詐欺などの被害を防ごうと、愛知県警が岐阜県と三重県に本店を置く4つの銀行と連携を図る協定を結びました。
協定を結んだのは、岐阜県の十六銀行と大垣共立銀行、三重県の百五銀行と三十三銀行です。
この協定は、不審な取引を確認した銀行が口座の情報などをすぐに警察に提供することで、特殊詐欺などの被害防止と犯人の早期検挙につなげるものです。
愛知県警が県外に本店を置く銀行と協定を結ぶのは初めてです。
今年2月、あいち銀行や名古屋銀行ともすでに同様の協定を結んでいて、今後は東海3県で対策を強化していきたいとしています。
警察によりますと、県内の特殊詐欺の被害総額は、今年1月から3月末までで、12億8500万円あまりに上り、去年の同時期に比べて2倍以上に急増しています。
15日朝、名古屋市南区のJR笠寺駅で、高校生や警察官ら約40人が、駅の利用客に対し、痴漢被害への警戒を呼びかけました。
例年、4月以降は、電車に乗り慣れていない新入生や新社会人が狙われるほか、暑くなるにつれて、服装が薄着になることから、痴漢の被害が増える傾向にあります。
高校生:「痴漢は絶対にだめだなと思いました」「みんなの防犯意識が高まるといいなと思います」
14日深夜、愛知県刈谷市の伊勢湾岸自動車道でトラック2台がからむ事故があり、1人が意識不明の重体です。
警察と消防によりますと14日午後11時55分ごろ刈谷市東境町の伊勢湾岸自動車道上り線で停車中の中型トラックに大型トラックが衝突する事故がありました。
中型トラックに乗っていた40代くらいの男性が病院に搬送されましたが意識不明の重体です。
大型トラックの男性運転手にけがはありませんでした。
中型トラックは故障して、車線にはみ出る形で路肩に停車していたとみられ、後ろから来た大型トラックがぶつかったということです。
大型トラックの運転手は「脇見をして気づくのが遅くなった」などと話しているということで、警察は詳しい状況を調べています。
4月9日、名古屋市中区のスロット賭博店が摘発された事件で、新たに賭博店経営の男が逮捕されました。
常習賭博の疑いで逮捕されたのは、中区栄のスロット賭博店「ロイヤル」の経営者、山田健一郎容疑者(53)です。
警察によりますと、山田容疑者は他の仲間と共謀し、4月9日午後10時半前、店で客を相手に金銭を賭け、スロット賭博などをした疑いが持たれています。
スロット賭博店「ロイヤル」に関しては、4月9日に愛知県警が摘発し、従業員と客の計20人が現行犯逮捕されていました。
摘発されたときには山田容疑者は店内にいませんでしたが、14日午後5時ごろ1人で警察署に出頭してきたということです。
警察は山田容疑者の認否を明らかにしていません。
これで店側の逮捕者は、8人目になります。
14日深夜、愛知県刈谷市の伊勢湾岸自動車道で、トラック2台が衝突する事故があり、1人が意識不明の重体です。
警察と消防によりますと、14日午後11時55分ごろ、刈谷市東境町の伊勢湾岸自動車道上り線で、停止中の中型トラックに大型トラックが衝突する事故がありました。
中型トラックを運転していた40代くらいの男性が病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
大型トラックの運転手の男性に、けがはありませんでした。
中型トラックは、故障して車線にはみ出る形で路肩に停車していたところ、後ろから来た大型トラックがぶつかったということです。
警察は、大型トラックの運転手に話を聞くなどして、事故の原因を調べています。
2024年6月、富山県滑川市の沖合で43歳の男性が潜水作業中に死亡した事故で、指揮監督だった漁船の船長が書類送検されました。
【写真を見る】富山湾沖合の潜水作業中の死亡事故 指揮監督の船長を書類送検 潜水経験浅い男性ロープ使用せず
業務上過失致死の疑いで書類送検されたのは、滑川春網定置漁業協同組合の組合長の男性です。
滑川市の高月漁港沖合では2024年6月12日、定置網のロープを切断するため潜水作業を行っていた43歳の男性が死亡しました。
伏木海上保安部によりますと、亡くなった男性は潜水経験が少ないにもかかわらず、1人で作業にあたっていて、補助用のロープも使用していなかったということです。
伏木海上保安部は当時、作業の指揮監督をしていた組合の組合長で漁船の船長だった男性が必要な注意を怠っていたとして、15日付けで書類送検しました。
射水市は14日付けで、威圧的な言動を繰り返した市民病院の30代職員の行為をパワハラにあたるとして停職1か月の懲戒処分に、市民生活部の50代職員を同じ部署の職員に対する暴行があったとして減給10分の1、1か月の懲戒処分にしたと15日発表しました。
【写真を見る】“威圧的な言動 繰り返す” 30代病院職員を停職1か月など パワハラと暴行で計2人を 懲戒処分 富山・射水市
■30代の医療技術部職員 “停職1か月”
射水市によりますと、射水市民病院の医療技術部門に勤務する30代主任の職員は、同僚の職員に対して過去2回、強い口調や威圧的な言動などの行為により精神的苦痛を与え、院長から厳重注意を受けたにもかかわらず今年3月、同じ職員に威圧的な言動を繰り返したということです。
このため射水市は、この職員の行為をパワーハラスメントにあたるとして14日、停職1か月の懲戒処分としました。
■副主幹の50代職員 “減給10分の1、1か月”
また、市民生活部に勤務する50代副主幹の職員は今年3月、同じ部署の職員に対し、座っている椅子を蹴とばしたうえ、胸ぐらをつかむなどの行為をしたとしています。
射水市は、同僚職員への暴行にあたるとして、この50代副主幹の職員を減給10分の1、1か月の懲戒処分にしたと発表しました。
懲戒処分を受けた2人は「かっとなってしまった。相手の方および市民の皆さまに申し訳ない」などと話しているということです。
射水市の夏野元志市長は「各種ハラスメントの防止に向け注意喚起を行っていたにもかかわらず、職場内秩序を乱す行為を行ったことは誠に遺憾であり、市政に対する市民の信頼を損ねたことを深くお詫びいたします。今後、このようなことが生じないよう、より一層、服務規律の確保の徹底を図り、職員がお互いを尊重し、助け合う働きやすい職場環境づくりに努めてまいります」などとコメントしています。
射水市によりますと、職員の懲戒処分は2024年度に2件ありましたが、今年度は初めてということです。
15日正午すぎ、富山市の住宅で火事がありました。警察は、この家に住む82歳の男を放火と殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しています。
【写真を見る】【速報】妻と長男を殺そうとした疑い 自宅に火をつけた82歳の男を現行犯逮捕 男は容疑を一部否認 富山市
現住建造物等放火と殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは富山市上滝の無職・勇利治容疑者(82)です。
警察によりますと、勇容疑者は
きょう午後0時40分ごろ、富山市上滝の自宅で
同居する80代の妻と50代の長男を殺害しようと考え自宅に火をつけた疑いがもたれています。
火はおよそ3時間半後に消し止められましたが、
56歳の男性と、81歳の女性が病院に搬送されていて、2人は搬送時に意識があり会話のできる状態だったということです。
近所の人によりますと、勇容疑者は妻と息子夫婦の4人で住んでいたということです。
勇容疑者は警察の調べに対して「自宅に火はつけたが、殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しています。
警察が事件の経緯などを調べています。
未明の商業ビルで20代の女性にわいせつな行為をし、その行為をスマホでひそかに撮影した、ともに25歳の会社員の男2人が「不同意わいせつ」及び「性的姿態等撮影」の疑いで14日逮捕されました。
【写真を見る】20代女性に「不同意わいせつ」「性的姿態等撮影」の疑い…25歳 会社員の男2人を逮捕 未明の商業ビル 富山
逮捕されたのは、いずれも石川県金沢市の会社員、山田大貴容疑者(25)と同じく石川県金沢市の会社員、村澤慎亮容疑者(25)の2人です。
警察によりますと、山田容疑者は今年1月4日午前2時17分頃、富山市内の商業ビルで、20代の女性に対し、わいせつな行為をした疑いがもたれています。
また村澤容疑者は持っていたスマホで、山田容疑者の行為を撮影した疑いがもたれています。
被害を受けた20代女性が、その日のうちに警察に「身体を触られた」などの内容で110番通報し、警察が2人を特定して14日逮捕しました。
調べに対し、山田容疑者は容疑を認めています。村澤容疑者は否認しています。
逮捕された容疑者2人は友人で、被害者の女性とは面識はなかったとみられています。
警察が詳しい経緯を調べています。
富山市内の神社で15日午前、さい銭を盗もうとしたとして78歳の無職の男が窃盗未遂の疑いで警察に逮捕されました。
【写真を見る】「さい銭箱をひっくり返している男がいる」窃盗未遂の疑い 78歳無職の男を逮捕 富山
逮捕されたのは、富山市に住む無職の男(78)です。
富山中央警察署によりますと、男は15日午前9時50分頃、富山市内の神社でさい銭箱から現金を盗もうとした疑いがもたれています。
神社から「さい銭箱をひっくり返している男がいる」と警察に通報があり、駆けつけた警察官が男を見つけ逮捕しました。
調べに対し男は「盗もうとしたことに間違いない」と容疑を認めているということです。
警察が動機など詳しい経緯を調べています。
15日昼過ぎ、富山市上滝の住宅で火事が発生し、現在も消火活動中です。今のところけが人などの情報は入っていません。
【写真を見る】富山市郊外で住宅火災 「家が燃えている」と警察に通報
15日午後0時40分ごろ、富山市上滝で「家が燃えている」と110番通報がありました。現在も消火活動中で、建物からは白煙が立ち上り、現場は騒然としています。
近所の人によりますと、この家には高齢の夫婦とその息子夫婦の4人が住んでいるとの情報です。
商業施設の駐車場で、夫がドアに手をかけているにもかかわらず車を発進させ、けがをさせたとして14日、車を運転していた妻で61歳の女が傷害容疑の現行犯で逮捕されました。
【写真を見る】「ひきずろうとしたわけではない」61歳妻を傷害の容疑で現行犯逮捕 車のドアに手をかけた夫(60代)は転倒 軽傷 富山
傷害の容疑で現行犯逮捕されたのは、富山市に住む61歳の無職の女です。
富山南警察署によりますと逮捕された61歳の女は、14日午後5時40分頃、富山市内の商業施設の駐車場で、夫が運転席側のドアに手をかけているにもかかわらず軽自動車を発進させて夫を地面に転倒させ、両手やひざなどにけがをさせた傷害の疑いがもたれています。
近くで目撃した人が警察に110番通報し、駆け付けた警察官に現行犯で逮捕されました。
夫(60代)は救急車で病院に搬送され手当てを受けましたが、両手やひざに擦り傷を負う軽傷です。
調べに対し女は「夫が運転席側のドアにしがみついている状態で車を走行させ、けがをさせたことに間違いはないが、ひきずろうとしたわけではない」と容疑を一部否認しているということです。
警察は2人の間にトラブルがあったとみて調べています。
越谷市の自宅で同居する80歳の父親に顔を叩くなどの暴行を加えてけがをさせたとして、51歳の息子が逮捕されました。
父親は搬送先の病院で死亡が確認されていて、警察が傷害致死の疑いも視野に調べています。
傷害の疑いで逮捕されたのは、越谷市赤山町の職業不詳、井上顕容疑者(51)です。
警察によりますと、井上容疑者は14日から15日午前7時前までの間、自宅で同居する80歳の父親に対して、顔面を両手でたたくなどの暴行を加え、顔に打撲などのけがをさせた疑いが持たれています。
井上容疑者は、15日午前7時前に「父親の部屋に行ったら意識がない」と119番通報していました。
父親は病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
15日夕方、病院から連絡を受けた警察が井上容疑者から事情を聞き、その後、逮捕しました。
調べに対し、井上容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は傷害致死の疑いも視野に、事件のいきさつなどについて詳しく調べています。
14日夜、さいたま市桜区のマンションで、女子高校生が何者かに刃物で刺されるなどして死亡した事件で、警察は15日、24歳の男を逮捕しました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、住居・職業不詳の谷内寛幸容疑者(24)です。
谷内容疑者は14日午後8時15分すぎ、さいたま市桜区栄和のマンションの出入口付近で、このマンションに住む高校1年生の手柄玲奈さん(15)の上半身などを刃物で複数回刺すなどして死亡させた疑いが持たれています。
谷内容疑者は、事件のおよそ15分後、現場近くの交番を訪れましたが、警察官が不在だったため通行人の40代の男性に通報を依頼しました。
通報を受け駆けつけた警察官が、両手から血を流していた谷内容疑者を発見し、身柄を確保していました。
警察の調べに対し、谷内容疑者は黙秘しているということです。
警察は、目撃情報や現場の状況、防犯カメラの映像などから谷内容疑者が手柄さんを刃物で殺害したとみて、15日、殺人の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、現場からは犯行に使用されたと見られる血痕のついた包丁が押収されているということです。
手柄さんが帰宅したところを襲われていることから、警察は手柄さんのスマートフォンを解析するなどして、動機や2人の関係を調べることにしています。
13日夜、越谷市のさいたま地検越谷支部などが入る合同庁舎の正門の門扉が壊され、14日の朝、合同庁舎の郵便受けの中から金属製のランタンなどが見つかった事件で、警察は、15日千葉県野田市の51歳の男を逮捕しました。
建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、千葉県野田市の職業不詳 菊名一弘容疑者(51)です。
菊名容疑者は、13日午前2時半ころから3時過ぎにかけて越谷市東越谷のさいたま地検越谷支部などが入る合同庁舎にダンプカーで侵入した疑いが持たれています。
菊名容疑者が、15日午前2時すぎに越谷警察署に出頭したうえ、警察が、現場付近の防犯カメラの映像などから菊名容疑者がダンプカーで合同庁舎の敷地内に侵入した様子を確認したことから逮捕に至りました。
警察の調べに対し、菊名容疑者は「掃除をするために侵入した」と容疑を認めています。
また、「フェンスを壊したのは私です」と供述しているということです。
警察は、菊名容疑者が門扉を壊したとみて、器物損壊の疑いで調べると共に郵便受けに入っていたランタンとの関連性についても詳しく捜査しています。
ことし1月、川口市の市道で乗用車がガードレールに衝突し、同乗していた男性が死亡した事故で、県警は、運転手のベトナム国籍の男を再逮捕しました。
無免許過失運転致死と酒気帯びなどの疑いで再逮捕されたのは、ベトナム国籍で住所不定・職業不詳のハー・ヴァン・リン容疑者(36)です。
ハー容疑者は、ことし1月、川口市差間の市道で無免許かつ酒を飲んで乗用車を運転し、ガードレールに衝突しました。
そして、同乗者のハー・ヴァン・クエンさん(当時33)に外傷性くも膜下出血などの外傷を負わせた上、救護措置をとることなくその場から逃走し、死亡させた疑いが持たれています。
ハー容疑者は、事故のおよそ1時間後に現場付近の交番に出頭し、入管難民法違反の疑いで逮捕・起訴されていました。
調べに対し、ハー容疑者は「初めての事故が怖くて逃げてしまった」などと容疑を認めているということです。
県警は、ハー容疑者のほかに乗用車に乗っていた人物がいたかも含め、事故当時の状況を詳しく調べています。
特殊詐欺の被害を少しでも減らそうと、加須市で13日、市の観光大使が作詞・作曲を手がけた特殊詐欺被害防止キャンペーンソングのお披露目コンサートが開かれました。
イベントではまず、地元のコミュニティFM「FMわたらせ」でパーソナリティを務める茉莉子さんが1日警察署長に任命されました。
このあと、加須警察署の星和徳署長が、去年1年間の県内の特殊詐欺被害がおととしよりも大幅に増えたことや、在宅中も自宅の固定電話を留守番電話にするなどの特殊詐欺被害の防止策を紹介しました。
そして、市の観光大使を務めるミュージシャン佐藤嘉風さんが作詞・作曲した「『サギ』ひっかからない宣言」が披露されました。
加須警察署などは今後、特殊詐欺の啓発活動や防犯講話などでこの歌を周知していくということです。
カンボジアに渡航し「タタキ(強盗)の電話をかける仕事をする」などと、同居する男性2人に強盗のアポ電をする闇バイトに勧誘したとして、県警は春日部市に住む22歳の男を逮捕しました。
職業安定法違反の疑いで逮捕されたのは、春日部市備後東の職業不詳 石川哲也容疑者(22)です。
県警によりますと、石川容疑者は3月、何者かと共謀し自宅などで同居する18歳と25歳の男性に対し「タタキ(強盗)の電話をかける仕事をする」などと伝え、カンボジアに渡航して、強盗事件のアポ電をするよう勧誘した疑いが持たれています。
石川容疑者はリクルーターとみられていて、当初、男性2人に対し「海外でクリーニングの仕事」「ホテルの清掃」と説明していましたが、最終的には「タンス預金のありかを聞いて、次の日にそれを奪いに行く」などと、強盗のかけ子の内容を伝えていたとみられています。
警察の調べに対し、石川容疑者は容疑を一部否認しているということです。
14日未明、奥州市でタクシー会社の事務所などが全焼する火事がありました。
火事があったのは、奥州市衣川古戸にある「衣川タクシー」です。
14日午前2時前、「タクシー会社から火が出ている」と近所の人から警察に通報があり、火は通報の約2時間後に消し止められました。
この火事で木造平屋建ての事務所と車庫が全焼したほか、車3台とマイクロバス1台が焼けました。
出火当時、事務所には人がいなかったということで、けが人はいませんでした。
警察と消防が、火事の原因を調べています。
「衣川タクシー」は、市内を走るコミュニティバスを運行していますが、市によりますと、車両が焼けてしまったため代替車両を手配し、近日中の運行再開を目指すことにしています。
12日、北上市の商業施設で、花巻市職員の男がトレーディングカードなどを保護する袋状のフィルムを盗んだ疑いで、逮捕されました。
窃盗の容疑で逮捕されたのは、花巻市石鳥谷町に住む花巻市の職員、晴山正樹容疑者49歳です。
警察によりますと、晴山容疑者は、12日午後4時半ごろ、北上市内の商業施設で「カードスリーブ」と呼ばれるトレーディングカードやカードゲーム用のカードなどを保護する袋状のフィルム、1セット、およそ1000円相当を盗んだ疑いがもたれています。
店からの通報を受けて駆け付けた警察官が晴山容疑者を現行犯逮捕しました。
晴山容疑者は、容疑を認めているということで、警察が動機などを詳しく調べています。
高知県南国市役所に、会計年度任用職員として勤務していた60代の男性が、任期満了で退職する直前の3月30日に、飲酒後に車を運転して事故を起こしていたことがわかりました。男性は3月31日で退職していて、現在は市の職員ではないため、南国市は、元職員に対する懲戒処分を行っていません。
【写真を見る】退職直前の年度末に飲酒運転で事故→退職後の新年度に市が把握→「現在は職員ではないため懲戒処分なし」 事故当時、元職員は勤務先の市役所に報告せず…【高知・南国】
飲酒運転による交通事故を起こしたのは、南国市役所の建設課に会計年度任用職員として勤務していた、60代の男性です。南国市によりますと、元職員の男性は3月30日(日)午後6時ごろ、酒を飲んだ後に自家用車を運転し、車を横転させる事故を起こしたということです。
事故当日の3月30日、元職員は、近所の公民館で行われた「花見」に車で向かい、地域住民とともに午後1時ごろから午後5時ごろまで、ビール5缶とブランデー1杯を飲んだということです。その後、近くに駐車していた車の中で休憩し、午後6時ごろ、自宅へ帰るため車を運転し始めたところ、ほどなくして道路横の倉庫に接触。さらに道路脇の段差に乗り上げ、車を横転させる事故を起こしたということです。
事故の後、駆け付けた警察官が元職員にアルコール検査を行ったところ、基準値を超えるアルコールが検出されたことから、警察が酒気帯び運転の疑いで任意捜査を進めていました。ただ元職員は、事故を起こしたことを市に報告していなかったということです。
元職員はその後、年度末の3月31日に会計年度任用職員の任期を満了したため退職していましたが、新年度に入った4月2日になって市に情報提供があったことから、市が元職員に問い合わせたところ、酒を飲んだ後に車を運転して事故を起こしたことを認めたということです。
元職員は、飲酒後に事故を起こした3月30日は「市の職員」でしたが、市が事故を把握した4月2日は「市の職員ではない」ため、市は懲戒処分を行っていません。このことについて、市は「本来なら『免職』の懲戒処分に相当すると判断するが、元職員が現在は市の職員ではないため、懲戒処分を行うことはできないと判断した」とコメントしています。
自身が勤務する飲食店に侵入し、金庫からおよそ50万円を盗んだ疑いで、23歳の従業員の男が逮捕されました。飲食店では、過去にも同様の被害があったということで、警察が余罪について調べています。
逮捕されたのは高知市池の飲食店従業員の男(23)です。高知警察署の調べによりますと、男は10日の午前6時45分ごろ、自身が勤務する高知市内の飲食店に侵入し現金およそ50万円を盗んだ、建造物侵入と窃盗の疑いが持たれています。
当時、店は閉まっていましたが、男は合鍵を使って店内に侵入。カウンター付近に置いてあった手提げ金庫から現金およそ50万円を盗んだということです。合鍵は「従業員なら知っている場所」に置かれていたということです。
現金が無くなっていることに気づいた経営者の男性が防犯カメラを見たところ、男の犯行の様子が映っていたということです。
調べに対し男は「盗んだことは間違いないが、金額が違う」と、容疑を一部否認する供述をしているということです。
飲食店では、過去にも現金が無くなる被害が発生していて、警察が余罪などを捜査しています。
大麻リキッドを所持した疑いで、高知市の20歳の男が逮捕されました。
麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、高知市介良の自称・建設業の20歳の男です。
高知東警察署の調べによりますと男は2025年2月、高知市愛宕町の知人の家で、大麻リキッド約0.2グラムを所持した疑いが持たれています。
知人の男は2月に逮捕されていて、現場の状況などから、今回逮捕された男の関与が発覚したということです。
警察は、裁判に支障があるとして、認否を明らかにしていません。
警察は今後、余罪を捜査するとともに、他の共犯者がいるかどうかも調べていく方針です。
2019年、高知市の下田川で小学2年生の男子児童が溺れて死亡した事故について、13日に5回目となる第三者委員会の会議が開かれました。
2019年8月、当時小学2年生だった岡林優空(おかばやし・ひなた)くんが自宅近くの下田川で溺れて死亡しました。警察は「事故」と判断しています。13日、南国市が設置した第三者委員会の5回目の会議が開かれ、ヒアリングの実施状況や内容が共有されました。曽我智史(そが・さとし)委員長は会議後の取材に対し、ヒアリングが3月末から始まり、すでに複数人から情報を得ていると進捗状況を明かしました。また、前回の会議で決まった稲生地区の住民に送る情報提供の依頼文書については「早いところではきょう(14日)にも届く世帯があるだろう」と説明しました。
(第三者委員会 曽我智史 委員長)
「(情報提供があった場合)ヒアリングを個別に依頼したほうがいいと思われる方がいるのかいないのか、その辺をピックアップしていく、そういう作業になっていく」
次回の委員会は5月上旬を予定しています。
夫が知らぬ間に有害物質を摂取させ、殺害しようとした疑いで裾野市に住む看護助手の女が逮捕されました。
殺人未遂容疑で逮捕されたのは裾野市茶畑に住む看護助手の女(44)で、1月下旬から2月下旬までの間、夫の知らぬ間に有害物質を摂取させ、殺害しようとした疑いです。
警察によると、女の犯行により夫は内臓疾患を患い入院を余儀なくされました。
事件は3月中旬になって夫が関係する人物から通報があったことで発覚し、これまでに有害物質の詳細な特定には至っていませんが、すでに判明している成分から人為的でない限り通常は人体に入ることのない物質であることから、警察は殺意があると判断したということです。
女の認否や有害物質を摂取させた方法については明らかにしていません。
被害に遭った夫はすでに退院していて、命に別条ないということです。
顔見知りの女性に複数回にわたって性的暴行をしたとして、御殿場市に住むアルバイト作業員の男が逮捕されました。
不同意性交等容疑で逮捕されたのは御殿場市大坂に住むアルバイト作業員の男(47)で、2024年6月頃から8月頃にかけて同市で顔見知りの女性(10代)に対し、複数回にわたって性的暴行に及んだ疑いです。
事件は女性が知人を介して警察に通報があったことで発覚しました。
警察によると男は女性と共通の知人がいて、女性自身とも面識があったということです。
女性にケガはありませんでした。
警察は男の認否を明らかにしていません。
4月8日に傷害の現行犯で逮捕された俳優の広末涼子さんについて、静岡地検浜松支部は処分保留とした上で16日早朝に釈放したことを明らかにしました。
「別件捜査という色彩を帯びている可能性が…」 “異例”の勾留決定 どうなる?広末涼子 容疑者の今後 菊地幸夫 弁護士も驚きの展開に
俳優の広末涼子さん(44)は4月8日未明、静岡県島田市の病院で看護師の女性の足を複数回蹴ったほか、ひっかいてケガをさせた現行犯で逮捕されました。
事件前日の7日午後7時前には新東名高速道路・上りの粟ヶ岳トンネル(掛川市)で追突事故を起こしていて、事件は治療を待つ中で起きたことがわかっています。
広末さんは10日から勾留が続いていましたが、静岡地検浜松支部は傷害事件について処分保留とした上で16日午前6時前に釈放したことを明らかにしました。
今後は任意で捜査を続ける方針です。
検察は19日の勾留満期を待たずに釈放した理由について明らかにしていません。
一方で広末さんは事故のあと、落ち着かない様子で大声を出したり、立ったり、座ったり、歩いたりと今にも本線に入りそうな不可解な行動が見られたり、逮捕直後の取り調べで暴れ出したりしたことなどから、静岡県警は10日午前、危険運転致傷の疑いで都内にある広末さんの自宅を家宅捜索しています。
ただ、捜査関係者によりますと家宅捜索で違法な薬物は見つからなかったほか、任意で行われた薬物検査の結果、広末さんの体内から違法薬物や睡眠薬は簡易鑑定でも本鑑定でも検出されていないということです。
4月8日に傷害の現行犯で逮捕された俳優の広末涼子さんが16日午前5時56分に釈放されました。
「別件捜査という色彩を帯びている可能性が…」 “異例”の勾留決定 どうなる?広末涼子 容疑者の今後 菊地幸夫 弁護士も驚きの展開に
俳優の広末涼子さん(44)は4月8日未明、静岡県島田市の病院で看護師の女性の足を複数回蹴ったほか、ひっかいてケガをさせた現行犯で逮捕されました。
広末さんは7日午後7時前に新東名高速道路・上りの粟ヶ岳トンネル(掛川市)で追突事故を起こしていて、事件は治療を待つ中で起きたことがわかっています。
こうした中、裁判官が10日に検察からの勾留請求を認めたため身柄の拘束が続いていましたが、16日午前5時56分に釈放されました。
一方で広末さんは事故のあと、落ち着かない様子で大声を出したり、立ったり、座ったり、歩いたりと今にも本線に入りそうな不可解な行動が見られたり、逮捕直後の取り調べで暴れ出したりしたことなどから、静岡県警は10日午前、危険運転致傷の疑いで都内にある広末さんの自宅を家宅捜索しています。
ただ、捜査関係者によりますと家宅捜索で違法な薬物は見つからなかったほか、任意で行われた薬物検査の結果、広末さんの体内から違法薬物や睡眠薬は簡易鑑定でも本鑑定でも検出されていないということです。
富士宮市でパラグライダーが墜落する事故があり、操縦していたインストラクターと同乗していた小学生の女児がケガをしました。
4月14日午後3時15分頃、富士宮市根原で「パラグライダーが10メートル落下した」とパラグライダースクールの従業員から消防に通報がありました。
この事故でパラグライダーを操縦していたインストラクターの男性が全身を打って重傷を負ったほか、一緒に乗っていた小学生の女児(12)が頭や顔を打って軽いケガをしました。
それぞれ意識はあり命に別状はないということです。
警察によりますと14日はパラグライダーの体験教室が開かれていて、着陸の予定地に近づいていたところ何らかの原因で墜落したと見られています。
4月4日に静岡県東伊豆町の空き家で起きた立てこもり事件。銃刀法違反の現行犯で逮捕された男が4月15日に強盗致傷と逮捕監禁の疑いで再逮捕されました。被害に遭った女性がその時の恐怖をカメラの前で明かしてくれました。
4月8日に傷害の現行犯で逮捕された俳優の広末涼子 容疑者について、任意で応じた薬物検査の結果、本鑑定でも違法な薬物は検出されなかったことがわかりました。
「別件捜査という色彩を帯びている可能性が…」 “異例”の勾留決定 どうなる?広末涼子 容疑者の今後 菊地幸夫 弁護士も驚きの展開に
俳優の広末涼子 容疑者(44)は4月8日未明、静岡県島田市の病院で看護師の女性の足を複数蹴ったほか、ひっかいてケガをさせた現行犯で逮捕されました。
広末容疑者は7日午後7時前に新東名高速道路・上りの粟ヶ岳トンネル(掛川市)で追突事故を起こしていて、事件は治療を待つ中で起きたことがわかっています。
また、広末容疑者は事故のあと、落ち着かない様子で大声を出したり、立ったり、座ったり、歩いたりと今にも本線に入りそうな不可解な行動が見られたり、逮捕直後の取り調べで暴れ出したりしたことなどから、静岡県警は10日午前、危険運転致傷の疑いで都内にある広末容疑者の自宅を家宅捜索しました。
一方で捜査関係者によりますと、家宅捜索で違法な薬物は見つからなかったほか、任意で行われた薬物検査の本鑑定でも広末容疑者の体内から違法薬物が検出されなかったことが新たにわかりました。
4月15日未明、静岡県御殿場市でアパートの一室が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。警察は火元の部屋の住人とみて身元の確認を進めています。
午前4時15分頃、御殿場市新橋で「アパートから火が出ている」と近所の人から消防に通報がありました。
火事があったアパートの住人:
煙がとにかくすごくて。窓から(火が)出てくるくらい激しく燃えていた。
火はアパートの2階の一室から出火し、約1時間半後に消し止められましたが火元の部屋が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、火元の部屋に1人で住む50代の男性と連絡が取れていないことから、遺体は男性とみて身元の確認を進めるとともに火が出た原因を調べています。
府中町の森林公園で男性が何者かに殺害された事件で、事件に関わっている可能性がある男女のグループの中に、現場周辺に詳しい人物がいたとみられることが新たにわかりました。
府中町の森林公園で、男性が何者かに殺害された事件で、事件に関わっている可能性がある男女のグループが、現場周辺の複数の防犯カメラに映っていたことがわかりました。
広島県尾道市の介護士女性(50代)がSNSで知り合った「成金社長」を名乗る人物に12万円分の電子マネーカードをだまし取られる詐欺事件がありました。
警察によりますと、被害女性は、今年3月、動画投稿サイトのTikTokで「成金社長」を名乗る人物と知り合い、LINEのやりとりを通じて「経済的な補償で200万円を口座に振り込みます」などと言われたということです。
その後、「なつんちゃん」を名乗るLINEアカウントを紹介され、金を口座に振り込む手数料の名目で、電子マネーを要求されました。
女性は、指示されるままコンビニで電子マネーカードを5枚購入し、撮影したコード番号の写真を「なつんちゃん」に送信。電子マネー12万円分をだまし取られたということです。
200万円が振り込まれないことを不審に思った女性が、警察に相談して被害が発覚しました。
警察は「発行された会社の商品やサービス以外に電子マネーの支払いを求められたら間違いなく詐欺だ」と注意を呼び掛けています。
府中町の森林公園で男性が何者かに殺害された事件で、現場周辺には防犯カメラがなかったことなどから、町は「できるだけ早く設置を目指す」としています。
今月12日夜、府中町にある水分峡森林公園の管理事務所入口付近で、中年男性が頭や顔面を何らかの硬いもので複数回殴られ殺害されました。
捜査関係者によりますと防犯カメラの解析などから、事件には複数の男女が関わっている可能性があることがわかりました。
現場には男性の身分証が残されていないことなどから、金品を含めて奪われた可能性があるとして、警察は「強盗殺人」も視野に入れ犯人の行方を追っています。
一方、現場の公園内には防犯カメラがなかったことから、事件をうけ町は「できるだけ早く防犯カメラの設置を目指す」としています。
飼っていた雑種の中型犬を鎖などでつながず脱走させたうえ、犬が近くに住む女性(28)を噛んで大けがをさせたとして、広島県庄原市の男(44)が逮捕されました。
過失傷害と県動物愛護管理条例違反の疑いで逮捕されたのは、庄原市総領町の農業、大迫晴由容疑者(44)です。
大迫容疑者は去年5月、自宅で飼っていた雑種の中型犬を、自宅から脱走させ、その犬に両手をかまれた女性に大けがをさせた疑いが持たれています。
女性が襲われているのを、目撃した通行人が110番通報しました。
この女性は自分の飼い犬が、雑種の中型犬に噛まれているのを発見し、止めようとしたところ、襲われたということです。
事件後、大迫容疑者が警察に自分の犬だと申し出たことや、近所への聞き込みから、警察は、大迫容疑者の犬と特定しましたが、逮捕後は供述を一転し「事実に書かれているような犬を所有していたことはないので、私が逮捕されるいわれはありません」と、この犬を飼っていたことなどを否認しています。
これまでにも警察には「大迫容疑者の犬が脱走している」という情報が寄せられていました、警察が事件のいきさつなどを詳しく調べています。
弁護士になりすまし、広島県三原市の女性(75)から現金をだまし取ろうとした、18歳の男が詐欺未遂で現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは、大阪市西区の会社員(共に自称)の18歳の男です。
警察によりますと、男は、共犯者と今月14日と15日に、三原市のパート女性(75)に女性の息子になりすまして電話をかけ、「不倫相手を妊娠させたことで、示談金として現金300万円を弁護士に渡してほしい」とウソを言い、広島市東区矢賀の路上で現金を受け取った疑いが持たれています。
女性が現金を下ろした金融機関が詐欺と見抜いて警察に通報。実際の息子と連絡が取れ、一連の話がウソと判明したため、警察は、女性の協力を得て「だまされたフリ作戦」を決行しました。
女性は警察官と共に、指定された場所に向い、そこに現れ女性から現金を受け取った男を待ち構えていた警察官が現行犯逮捕しました。
逮捕された18歳の男は受け子とみられていて、警察の調べに対し、「知らない人から物を受け取ったことは間違いないが、詐欺であることは知らなかった」と容疑を否認しているということです。
警察は、共犯者や余罪などを詳しく調べています。
今月12日夜、府中町にある水分峡(みくまりきょう)森林公園の管理事務所入口付近で、中年男性が頭や顔面を何らかの硬いもので複数回殴られ、殺害された事件。
捜査関係者によりますと、防犯カメラの解析などから、事件には複数の男女が関わっている可能性があることがわかりました。
また、男性は事件前に東京から広島に訪れたとみられています。
一方、現場には男性の身分証が残されていないことなどから、金品を含めて奪われた可能性があるとして、警察は「強盗殺人」も視野に入れ、捜査しています。
今月12日、広島県府中町の公園で男性が殺害された事件で、複数の人物が関わっている可能性があることが新たにわかりました。
今月12日夜、府中町の水分峡森林公園の管理事務所入口付近で、中年男性が何者かに殺害された事件は、複数の人物が関わっている可能性があることが捜査関係者への取材で新たにわかりました。
警察は、男性の死因を頭や顔面を硬いもので殴られたことによる「外傷性ショック」であると発表していて、現場には男性の身分証が残されていなかったことから、「強盗殺人」も視野に捜査しています。
昨日午後11時前、紀の川市登尾の牧野美智代さん94歳方が、火事になっていると通りがかりの女性が見つけ、消防に通報しました。
県警本部の代表電話番号を偽装表示した特殊詐欺の予兆電話が、初めて確認されました。
年金支給日に、高齢者に特殊詐欺への警戒意識を高めてもらおうと、八戸市の鮫地区防犯協会(髙谷道造会長)は15日、青い森信用金庫鮫支店とマエダストア鮫店前で広報活動を実施した。関係者やさめ保育園の園児らが、年金を受け取りに来た客らに啓発グッズを配布し、注意を呼びかけた。
青森県の「春の安全・安心まちづくり旬間」(21日~30日)に先がけて開催。県内で特殊詐欺被害が相次いでいることから、高齢者らに防犯意識を高めてもらうことが狙い。
この日は同支店の安保(あんぽ)竜太郎支店長や、さめ保育園の年中、年長組の園児、八戸警察署員ら約25人が参加。「詐欺に注意してください」のメッセージとともに、来店客らにチラシやポケットティッシュなどの啓発グッズを手渡した。
年長組の清水暁登(あきと)ちゃん(5)は「自分のおじいちゃんとおばあちゃんにも注意を呼びかけたい」と話していた。
髙谷会長は「詐欺の被害に遭わないためにも、不審な電話や広告、うまい話には絶対に乗らないようにしてほしい」と強調した。
愛知県犬山市で2024年12月、飲酒運転で男女2人を死傷させる事故を起こしたまま逃げた男に、懲役4年6カ月の判決が言い渡されました。
会社員の堀大輔被告(51)は2024年12月12日、酒を飲んで車を運転したうえ、犬山市の交差点に信号無視で時速100キロ以上で進入し、乗用車と衝突。乗用車に乗っていた水野裕子さん(当時33)ら2人を死傷させ、そのまま逃げた危険運転致死傷などの罪に問われていました。
2025年4月16日、判決で名古屋地裁一宮支部は、「自己保身のため、その場から立ち去った点は悪質」と指摘した一方で、「今後は運転しないと述べている」などとして、懲役4年6カ月を言い渡しました。
2025年4月16日朝早く、愛知県豊橋市の信号交差点でバイクに乗った男性がはねられ、車はそのまま逃走しました。男性は腰の骨を折る重傷です。
【動画で見る】「バイクが大破 相手の車両は不明です」などと通報…乗っていた会社員の42歳男性がはねられ重傷 車はそのまま逃走
警察によりますと、4月16日午前6時5分ごろ、豊橋市前田中町の信号交差点で、「バイクが大破している。相手の車両は不明です」などと、通りかかった男性から110番通報がありました。
バイクを運転していたのは、豊橋市に住む42歳の会社員の男性で、乗用車にはねられ腰の骨を折るなどの重傷です。
乗用車は事故のあと、そのまま逃走していて、警察は現場周辺の防犯カメラを調べるなどして行方を追っています。
2025年4月16日未明、名古屋市中村区で、タクシーにはねられた70代くらいの男性が、さらに後ろから来た別のタクシーの下敷きになり死亡しました。
【動画で見る】タクシーにはね飛ばされ別のタクシーの下敷きに 自転車の70代位の男性が死亡 80歳と62歳の運転手にケガなし
警察と消防によりますと、4月16日午前0時15分ごろ、中村区太閤1丁目の信号のある交差点で、自転車に乗っていた70代くらいの男性が、走ってきたタクシーにはねられました。
はね飛ばされた男性は、後ろから来た別のタクシーにもひかれて下敷きになり、病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
タクシーはいずれも客を乗せておらず、運転していた80歳と62歳の男性にケガはありませんでした。
現場は交通量の多い交差点で、警察はタクシーの運転手から話を聞くなどして、当時の状況を調べています。
三重県志摩市の住宅で、屋外に干してあった30代の女性の下着に体液をかけたとして、郵便局員の38歳の男が4月15日、逮捕されました。
【動画を見る】4歳娘「パンツに手入れられた…」幼い子供の間で起きる『性被害』の実態 被害者も加害者も性への認識なく
逮捕されたのは、志摩市の郵便局員・曽根裕也容疑者(38)です。
警察によりますと、曽根容疑者は2025年1月、志摩市の住宅の物干し場に干してあった30代の女性のショーツに、体液をかけた器物損壊の疑いが持たれています。
女性から「干していた下着に白い液体がついている」と相談があったことで事件が発覚し、調べに対し、曽根容疑者は「性欲を発散させるためにやった」と容疑を認めています。
女性と曽根容疑者は面識がないとみられ、警察は余罪などを調べています。
名古屋市に本社を置くリンナイは2025年4月15日、浴室暖房乾燥機が原因の火災が確認されたとして、37万台あまりのリコールを発表しました。
【動画で見る】火事が起き全焼した住宅も…リンナイ製の浴室暖房乾燥機3機種に“発火の恐れ” 計37万台余りリコール
リンナイによりますと、リコールの対象となるのは2003年8月から2020年8月までに製造した3つの浴室暖房乾燥機です。
温風を浴室内に循環させるファンモーターという部品の内部に、湿った空気が入り、腐食することで発火の恐れがあるということです。
これら浴室暖房乾燥機が原因で、2019年から2025年1月までに、愛知県を中心に7件の火事が起きていて、このうち兵庫県では住宅を全焼する火事となり、1人が軽いケガをしました。
これらの機種はリンナイだけではなく、東邦ガスなどのブランド名でも販売されていて、対象は合わせて37万台あまりにのぼります。
リンナイは、換気運転以外の使用中止を呼び掛けるとともに、無償での点検・修理の受付をインターネットでは4月15日から、電話では17日から開始するとしています。
<対象機種>
RBH-C261シリーズ
RBH-C333シリーズ
RBHM-C334シリーズ
SNSで知り合った少女に現金を渡して、みだらな行為をしたとして、愛知県一宮市の男が2025年4月15日、逮捕されました。発覚のきっかけは、アメリカの団体からの情報提供でした。
【動画で見る】アメリカの団体から「性的搾取の投稿」と情報提供…SNSで知り合った少女に現金渡しみだらな行為か 45歳男を逮捕
警察によりますと、一宮市の自営業・森幸誠容疑者(45)は2024年7月、稲沢市内のホテルで、当時16歳の少女に現金5万円を渡してみだらな行為をした、児童買春の疑いで逮捕されました。
アメリカにある団体「全米行方不明・被搾取児童センター」から、森容疑者のSNSに性的搾取に関する投稿があると、警察庁に情報提供があったことで事件が発覚しました。
2人はSNSを通じて知り合っていて、調べに対し森容疑者は「弁護士と話をするまでは何も話すつもりはありません」と認否を留保しています。
愛知県大府市で4月15日、頭から血を流した新聞配達員とみられる男性が見つかり、意識不明の重体です。
【動画で見る】路上に頭から血を流し助けを求める男性…50代位の新聞配達員とみられ意識不明の重体 原付バイクで転倒か
警察によりますと、15日午前5時半ごろ、大府市大東町の路上で、頭から血を流した男性から助けを求められた近くの住人が119番通報しました。
男性は50代くらいの新聞配達員とみられ、病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
男性がいた現場近くの道路と建物の間から、上下逆さまになった原付バイクが見つかっていて、男性は何らかの原因で原付バイクで転倒したとみられています。
警察は身元の確認を進めるとともに、当時の状況などを詳しく調べています。
愛知県刈谷市の伊勢湾岸道で4月14日、路肩に止まっていたトラックに、後続の大型トラックが追突し、40歳の男性が意識不明の重体です。
【動画で見る】「故障で路肩に」直後に事故…高速道路で停車していたトラックの40歳運転手が意識不明の重体 後続トラックが追突
警察によりますと、14日午後11時55分ごろ、刈谷市の伊勢湾岸道上りで、路肩に止まっていたトラックに大型トラックが追突しました。
この事故で、停車していたトラックを運転していた玉置哲生さん(40)が意識不明の重体です。追突した大型トラックの運転手にケガはありませんでした。
警察によりますと、玉置さんはネクスコの緊急ダイヤルに「故障で路肩に止まっています。車線にはみ出ています」と連絡していて、事故はその直後に起きたということです。
企業の中に保育所を設置する際の助成金を国からだまし取ったとして、岐阜県岐阜市の男2人が逮捕されました。
【動画で見る】企業内に保育所を設置する際の助成金約1360万円を国から詐取か 男2人を逮捕 金が暴力団等に流れた可能性も
逮捕されたのは岐阜市に住む会社員、林悠斗容疑者(33)ら男2人です。
警察によりますと2人は、2018年7月からの半年間に、林容疑者が代表を務めていた建設会社に従業員用の保育所を設置する工事費を水増しし、国の助成金およそ1360万円をだまし取った疑いが持たれています。
林容疑者らが申請したのは、待機児童を減らす目的で、国が、企業内に保育施設を設置する事業者に助成する「企業主導型保育事業」でした。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、だまし取った金が暴力団などに流れていた可能性もあるとみて詳しく調べています。
宇都宮地検は15日、今年1月から3月頃、小山市の住宅に父親の遺体を放置したとして死体遺棄の疑いで逮捕された38歳の長男を不起訴にしました。
理由は、明らかにしていません。
栃木県警によりますと父親と別居していたといい死亡した原因は凍死でした。
去年4月、埼玉県に住む当時80歳の女性の息子が務める会社の関係者になりすまし、女性から現金128万円をだまし取ったとして、栃木県警は15日、群馬県渋川市の無職・清水裕斗容疑者(21)を詐欺の疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し、清水容疑者は容疑を否認しているということです。
2001年に旧西那須野町、現在の那須塩原市で、女子大学生が刃物で刺されて殺された事件は、未解決のまま4月14日で24年が経ちました。事件現場の近くでは、警察官が情報提供を呼びかけました。
この事件は2001年4月14日午前3時ごろ、旧西那須野町・現在の那須塩原市太夫塚2丁目のマンションで、国際医療福祉大学の4年生だった前田笑さん(当時24)が何者かに刃物で襲われ殺害されたものです。
未解決のまま24年が経った14日、警察官22人が、事件現場の近くにあるスーパーマーケットなど3ヵ所でチラシを配り、情報提供を呼びかけました。
警察はこれまでに、のべ10万人ほどの捜査員を動員して捜査を続けていますが、犯人の特定につながる有力な手がかりはつかめていません。情報提供の数は、現在ほとんどなく、事件の風化が懸念されています。
那須塩原警察署の植木典央刑事管理官は、「どんな些細な情報でも結構です。当時のことなど、積極的な情報提供をお願いします」と呼びかけました。
情報提供は、那須塩原警察署の捜査本部・電話番号0287-67-0110まで。
去年1月末ごろ、宇都宮市の75歳の男性がSNS上で「急上昇する株の銘柄を教える」といった投稿を見つけ、投稿した相手と別のSNSを使ってやり取りをするようになりました。
その後、相手から紹介された投資用のアプリを使うと送金するたびに投資アプリ上の利益が増えていったことからこれを信じた男性は、去年4月から5月までの間、自宅でインターネットバンキングから6回にわたり、指定された口座に合わせて3千500万円を振り込みだまし取られたということです。
警察はSNS型の投資詐欺事件として捜査しています。
栃木市の弁当販売店が配達した弁当を食べた男女72人が、下痢やおう吐などの症状を訴え、このうち80代の男性が死亡したことが分かりました。発症した人と調理従事者の便からはノロウイルスが検出されました。
栃木県によりますと、弁当は栃木市にある販売店「ききょう」が配達したものです。症状を訴えたのは県内15カ所の事業所の従業員などで、死亡した男性のほか1人が入院したものの、症状は重くないということです。
県南健康福祉センターが調べたところ、焼いたサバなどが入った弁当が今月9日に調理され、少なくとも栃木市など4つの市の事業所に配達されました。
発症者や調理に従事した人の便からノロウィルスが検出され、県はこの施設が提供した弁当を原因とする食中毒と断定しましたが、男性の死亡との因果関係は確認されていないとしています。県は、弁当を食べた人を引き続き調査しています。
一方、店は今月11日から営業を自粛していますが、県は13日、食品衛生法に基づき、衛生的な環境が確保されるまで営業禁止を命じました。
射水市は同僚の職員にハラスメント行為をしたとして、14日付けで2人の職員を懲戒処分したと発表しました。
懲戒処分となったのは、射水市民病院の医療技術部門の30代の主任と市民生活部の50代の副主幹の2人です。
このうち医療技術部門の30代の主任は同僚の職員に対し、過去2度にわたり威圧的な言動で精神的苦痛を与え院長から厳重注意を受けていたにもかかわらず、先月「どうして言ったとおりにしないのか」などとまた威圧的な言動を繰り返したとして停職1カ月の処分。
また、市民生活部の50代の副主幹は業務中の職員に対し、座っている椅子を蹴とばして胸ぐらをつかむ暴行行為を行ったとして減給1カ月の処分としました。
併せて、それぞれの部門の管理監督責任者を厳重注意としています。
14日未明、富山市で住宅1棟を焼き、焼け跡から身元不明の1人の遺体が見つかった火事で、火元は2階の寝室と見られることがわかりました。
この火事は、14日午前3時ごろ、富山市山室荒屋新町の古川靖さん(56)宅で、
「2階の窓から火と煙が見える」と近くに住む人から消防に通報があり、火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、木造2階建て住宅の2階部分が燃え、焼け跡から身元不明の1人の遺体が見つかったものです。
警察と消防による実況見分の結果、焼失面積は38平方メートルで、建物2階北東側の寝室が激しく燃えていることから、ここが火元とみられることが分かりました。
古川さんはこの家に1人で住んでいたとみられ、現在、古川さんと連絡が取れていないことから、警察は、遺体は古川さんの可能性があるとみて、身元の特定を急ぐとともに、出火原因を調べています。
「銅器のまち」高岡市で、複数の店舗前に設置されていた銅像4体が盗まれ、警察が窃盗事件として捜査しています。
銅像が盗まれた店の防犯カメラの映像には、12日午前1時40分ごろ、高岡市金屋町の金属工芸品店の前に止まった車から2人が降り、店舗前に設置されていた銅像を車に積み込んで持ち去る様子が映っています。
盗まれた青銅製の銅像は、高さはおよそ1メートル。
周辺では、12日朝までに3つの店舗前から銅像あわせて4体が盗まれていて警察に被害届を出したということです。
※大寺幸八郎商店 大寺康太さん
「地金(として換金)目的で盗まれたと思う。そんな浅はかな考えで持っていかれたと思うとむなしい気持ちでいっぱい」
警察が窃盗の疑いで捜査しています。
長崎県警がまとめた1~3月の県内の特殊詐欺被害状況によると、ニセ電話詐欺の認知件数は51件で前年の同じ時期より21件増え、被害総額は3倍超の1億2135万円に上った。中でも警察官をかたる「おれおれ詐欺」の被害が急増している。
警察官をかたる手口の詐欺は13件あった。被害額は8135万円と全体の7割近くを占めた。前年同期は2件で100万円未満の被害だった。警察官をかたる不審電話に関する相談は、3月だけで県警に160件以上寄せられた。
他県の警察を装い「あなたに資金洗浄事件の容疑がかかっている」「調査するため、指定の口座にお金を振り込むように」などと誘導するケースが目立つ。スマートフォンのビデオ通話機能で警察手帳のようなものを見せたり、LINE(ライン)で偽造の逮捕状を送り付けたりして相手を揺さぶるという。被害者の過半数が20~30代の若年層である点も特徴だった。
犯人は非通知発信や「+」から始まる国際電話番号を使うケースが多く、これらを着信拒否すれば一定リスクを軽減できる。ただ、中には末尾が「0110」の電話番号を使って本物の警察からの着信だと惑わせるケースも。
県警は「電話の相手が警察官や官公庁、実在する企業を名乗ったとしても、お金を請求してきた場合はいったん電話を切って、110番通報するなど冷静な対応を」と注意喚起している。
10日午後、奈良市にある帝塚山学園のグラウンドで落雷事故が発生し、部活動中のサッカー部などの生徒6人が病院に搬送されました。2人が意識不明の重体です。
10日午後5時50分頃、奈良市学園中一丁目にある帝塚山学園の第2グラウンドで落雷事故が発生しました。警察によりますと当時、帝塚山学園中学・高校のサッカー部の生徒約20人などが部活動をしていたといいます。
この事故でサッカー部に所属する男子中学生5人と野球部のマネージャーの女子高校生1人が救急搬送され、このうち中学生2人が意識不明の重体となっています。
当時サッカー部と野球部の顧問あわせて4人が現場で対応したといい、顧問らは警察の聞き取りに対し、「いきなり『ドーン』と音がなって学生が倒れた。意識のない子にはAEDを使った」「雨による練習中断の判断をする前に落雷が急に来た」と話しているといいます。
また関係者によると「午後5時40分頃小雨が降り始め、雨脚が強まったタイミングで突然落雷した」ということです。
近隣住民はー
「いきなりものすごい音がしたんですよ。ドカーンという音がしまして雷が落ちたかなというのが分かったんですが、急に落ちましたよ。本当にびっくりです。」
「ゴロゴロとかピカピカとかそんな予兆は全くなくて、予測するのは難しかったと思います。」
帝塚山学園は11日、中学校と高校を休校としていましたが、あすの土曜授業は通常通り行う予定だとしています。警察は今後、当時の詳しい状況を確認するとしています。
また、県教育委員会は11日、県立と私立のすべての学校、市町村の教育委員会を対象に落雷事故の防止についての通知を出しました。
通知では、厚くて黒い雲が頭上に広がった際は雷雲の接近を意識することや、雷鳴は危険信号であり、すぐに安全な場所に避難することなどが示されています。また、気象庁の雷注意報の発表状況や「雷ナウキャスト」などの情報を活用するよう呼びかけています。
奈良市にある帝塚山学園のグラウンドで10日、落雷があり、部活動中だったサッカー部などの生徒6人が病院に搬送されました。このうち1人が心肺停止となっています。
落雷があったのは、奈良市学園中一丁目にある帝塚山学園の第2グラウンドです。警察と消防によりますと、10日午後5時50分頃、「雷で中学生くらいの男の子が2、3人倒れている」と近くに住む人から通報がありました。
この落雷で、サッカー部に所属する男子中学生5人と、野球部のマネージャーの女子高校生1人が救急搬送され、このうち男子中学生1人が心肺停止、2人が意識混濁の状態だということです。
関係者などによりますと当時、このグラウンドでは午後4時頃から帝塚山中学・高校のサッカー部の生徒約20人などが部活動を行っていたといいます。午後5時40分頃に小雨が降り始め、雨脚が強まったタイミングで落雷したとみられます。
なお奈良地方気象台によりますと、朝から奈良県全域に雷注意報が出されていたということです。
先月、宇和島市の民家でこの家に住む60代の女性が殺害された事件で、警察はきょう、事件の後行方が分からなくなっていた息子の身柄を確保しました。
警察は重要参考人として事情を聞いていて、容疑が固まり次第、殺人の疑いで逮捕する方針です。
先月31日、宇和島市川内甲の民家でこの家に住む島田ミエ子さん(66)が殺害されているのが見つかりました。事件の後、一緒に住んでいた31歳の長男の行方が分からなくなっていて、警察は、長男が何らか事情を知っているものとみて行方を追っていました。
そしてきょう午前、大洲市内で身柄を確保し、警察が現在重要参考人として事情を聞いています。警察は容疑が固まり次第、殺人の疑いで逮捕する方針です。
きょう午後、大洲市長浜の工場が全焼する火事がありました。この火事で、少なくとも周辺の民家8棟に延焼する被害が出ています。
黒煙とともに住宅の屋根の高さまで激しく立ち上る炎。きょう午後2時半ごろ、大洲市長浜で、木蝋工場の従業員から「工場が燃えている」と消防に通報がありました。
現場には消防車両11台が出動し消火にあたりましたが、消防によると工場が全焼、少なくとも8棟の民家に火が燃え移り、全焼している民家もあるということです。この火事によるけが人はいません。
現場はJR伊予長浜駅から150mほど離れた住宅地。
近くにいた女性:
「もう最初は黒い煙ですごかった。そしたら火花が上がって火柱が上がって、火の勢いはすごかったですよ。どんどんどんどん音もするし」
午後4時すぎにこれ以上燃え広がる恐れのない「鎮圧」が確認されましたが、現場では現在も消火活動が続いているということです。
先月、愛媛県宇和島市の自宅で60代の女性が殺害された事件。
警察はきょう昼前、行方不明になっていた長男とみられる男性の身柄を大洲市内で確保したということです。重要参考人として男性から事情を聞いていて、容疑が固まり次第、殺人容疑で逮捕する方針です。
店の従業員などに対し、客が悪質なクレームを突きつけたりするカスタマーハラスメント「カスハラ」。
愛媛県伊方町役場の職員を自宅に呼び出しカスハラ行為を行ったとして、松山地検大洲支部はきょうまでに伊方町の50代の男を脅迫の罪で在宅起訴しました。
起訴されたのは、伊方町の運転手永井 一弘被告58歳です。
起訴状などによりますと、永井被告は、おととしの3月13日夜、対応に不満を持った伊方町役場の男性職員を自宅に呼び出し、「木刀で殴ってもいいくらいだ」「毎日恥をかかせてやる」などと言って脅したとされています。
複数の関係者によりますと、このあともカスハラ行為は続き、男性職員は病院で過度なストレスによるうつ状態と診断を受け、その年の8月に職場を退職したということです。
男性の親族が刑事告発し捜査の結果、松山地検大洲支部はきょうまでに永井被告を脅迫の罪で在宅起訴しました。
このカスハラ行為を受けて伊方町は窓口に監視カメラを設置したほか、職員の名札を名字だけの表記にするなど対応を取りました。
踏切内の事故を未然に防ごうと、けさJRの職員が松山市でドライバーに安全確認を呼びかけました。
愛媛県松山市では先月、車いすに乗って踏切を渡っていた女性が列車にはねられ死亡する事故がありました。女性が生前、訴えていたこととは…
「JR四国の者です。踏切での交通安全宜しくお願いします」
松山市のJR三津浜駅近くにある踏切で行われた啓発活動。JR四国の職員4人が車のドライバーに「警報機が鳴ったら必ずストップ」などと書かれたチラシを渡すなどして、安全な通行を呼びかけました。
JR四国 松山電気区 大野裕史さん:
「踏切を通行される際は一旦停止をして左右確認して安全に通行していただきたいと思っています」
福井県内の特殊詐欺被害が増加傾向にあることを受け、福井県警は今年1~3月の被害状況をまとめ4月11日、公表した。認知件数は17件、被害額は約7310万円で、被害額は過去最悪だった2014年の約2億8540万円を上回るペース。県警生活安全企画課は「危機的状況だ。詐欺は身近に起きている。自分ごととして考えてほしい」と呼びかけている。
同課によると、今年の被害17件の主な内訳は、親族や警察官などを装い金銭をだまし取る「オレオレ詐欺」が10件で被害額約6700万円、「キャッシュカード詐欺盗」が3件で約440万円、架空料金請求が3件約170万円の被害となっている。
年代別では80代が7件、70代3件、40、60代が2件ずつなど。被害のきっかけとなったのは固定電話への架電が8件、携帯電話が7件、携帯電話のショートメッセージが2件だった。
手口としては、警察官をかたり「あなたに逮捕状が出ている」などと言って現金をだまし取る手法が12件で、7割を占めた。3月には県外の警察本部の代表電話番号が表示された電話で約700万円がだまし取られる被害もあった。
県警が被害者に対して行った聞き取りでは、詐欺の手口を知らなかった人が約8割だった。被害者の声としては「詐欺のことは知っていたが、まさか自分のところにかかってくるとは思わなかった」「LINE(ライン)で警察手帳や逮捕状を見せられ、本物の警察官と信じてしまった」「大手企業や官公庁の名前を言われて信用してしまった」などがあった。
同課は、最新の情報を掲載している県警防犯アプリ「ふくいポリス」の利用を呼びかけているほか、「会話の内容がおかしいと思った場合、電話を切って最寄りの警察署に相談してほしい」と話している。
16日夕方、福島県いわき市の国道49号で車2台が正面衝突する事故があり、2人が死傷しました。
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事故があったのはいわき市三和町の国道49号です。警察によりますと、16日午後4時過ぎ、郡山市からいわき市方面に走っていた軽ワゴン車と、対向車線を走っていた中型トラックが正面衝突したということです。
この事故で軽ワゴン車を運転していたいわき市の会社員・粟野浩さんが胸などを強く打って死亡しました。
中型トラックを運転していた会社員の男性は軽傷です。現場は、片側1車線のほぼ直線道路で、警察が事故の原因を調べています。
自動車学校の指導員の男が酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。
酒気帯び運転の疑いで15日に逮捕されたのは、伊達市にある自動車学校の指導員・吉田勝明容疑者(54)です。
挙動不審で尿検査 その後「陽性反応」覚せい剤使用の疑いで男を逮捕・福島
吉田容疑者は15日午後3時前、国見町藤田で酒気を帯びた状態で軽トラックを運転した疑いです。
警察によりますと、不審な車を職務質問したところ、吉田容疑者から酒の匂いがしたため、呼気検査を実施。その後、基準値を大幅に超えるアルコールを検出したということです。
吉田容疑者は「酒を飲んで運転したことに間違いない」などと容疑を認めているということです。
吉田容疑者が務める自動車学校の代表は、中テレの取材に対して「吉田容疑者は14日から休日だった。社会的な常識でしてはいけないことをしたため、16日付けで懲戒解雇にする」「1月に悲惨な事故(郡山市で受験生が亡くなる事故)もあったので、絶対やってはいけないことだと学校内で徹底していた。」などとコメントしています。
2025年2月須賀川市で20代の女性にわいせつな行為をした容疑で、男(23)が再逮捕されました。
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不同意性交等の容疑で再逮捕されたのは、白河市の無職の男(23)です。
警察によりますと、男は2025年2月須賀川市の宿泊施設において、20代の女性に対し無理やりわいせつな行為をした疑いがもたれています。
調べに対し、男は容疑を認めていて、警察は犯行の動機などを中心に捜査を進めています。
また、男は2025年2月にも傷害と監禁の容疑で逮捕されています。
矢祭町の住宅を放火し全焼させた疑いで、男が再逮捕されました。
現住建造物等放火の疑いで再逮捕されたのは、本籍・いわき市の無職・小野稜介容疑者(32)です。
【速報】福島第一原発で“2回目”の燃料デブリの取り出し始まる
警察によりますと小野容疑者は25日午前8時20分ごろ、矢祭町の知人女性(30代)が住む木造2階建ての住宅に火をつけ、全焼させた疑いが持たれています。
警察の調べに対し「嫌がらせをしようと思って火をつけた」と容疑を認めているということです。
また「持っていたライターで火をつけた」と供述しているということです。
出火当時、住宅には女性を含め4人いましたが、全員逃げて無事です。
現場の状況から外から火をつけたとみられています。
警察が事件を詳しく調べています。
15日白河市の国道4号で軽乗用車とトラックが衝突する事故があり、男性1人が重傷です。
【速報】福島第一原発で“2回目”の燃料デブリの取り出し始まる
警察によりますと、15日午前2時40分ごろ、白河市小田川古内の国道4号で軽乗用車と、対向して走ってきたトラックが衝突しました。
この事故で、軽乗用車を運転していた栃木県のアルバイトの男性(34)が、左足を骨折する大けがをしました。
トラックを運転していた男性(54)に、けがはありませんでした。
警察が事故の原因を調べています。
福島県内などで、覚せい剤を使用した疑いで無職の男(56)が逮捕されました。
覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで緊急逮捕されたのは、住所不詳・無職の男(56)です。
【速報】福島第一原発で“2回目”の燃料デブリの取り出し始まる
警察によりますと、男は2025年4月、福島県などで覚せい剤を摂取し、使用した疑いが持たれています。
男は容疑を認めています。
パトロール中の警察官が、駐車場にパンクして止まっている男の車を見つけ、不審な動きをしたため、警察が尿検査を行い、その結果陽性反応が出たということです。
本人も使用を認めたため、逮捕したということです。
福島北警察署は15日、酒気帯び運転の現行犯で自動車学校の指導員の男(54)を逮捕した。
警察によると現行犯逮捕された男(54)は、14日午後2時50分ごろ、国見町の道路で酒気を帯びた状態で軽自動車を運転した疑い。警察が不審な車両を発見し、職務質問したところ、男から基準値を大幅に超えるアルコールを検知した。
調べに対し、男は「酒を飲んで運転したことは間違いない」と容疑を認めている。
男が勤務する自動車学校は、逮捕を受けて16日付で懲戒解雇とした。
「信頼も厚く勤務態度に問題はなかっただけに残念。指導する立場がやってはいけないことをしてしまい遺憾」とコメントしている。
警察と消防によると、4月15日午後4時すぎに福島県いわき市三和町の国道49号線で軽ワゴン車とトラックが衝突した。
この事故で、軽ワゴン車を運転していた51歳の男性が病院に運ばれ、意識不明の重体となっている。
また、トラックを運転していた47歳の男性もケガをしたという。
事故の影響で、現場の道路は通行できない状況になっていて、周辺で渋滞が起きている。
警察では、どちらかの車両が対向車線にはみ出したとみて事故の状況を調べている。
知人女性とその家族が住む住宅に放火した疑いで男が再逮捕された。
再逮捕されたのは、住所不定・無職の小野稜介容疑者(32)。
警察によると、小野容疑者は3月25日、知人女性と女性の家族が住む福島県矢祭町東舘の住宅にライターで火をつけ、全焼させた疑いがもたれている。
小野容疑者は火事の後、現場近くでナイフと包丁を所持していた現行犯で逮捕されていた。
調べに対し、小野容疑者は「嫌がらせををしようと思って、火をつけた」と容疑を認めていて、警察では知人女性との間にトラブルがあったと見て、犯行の経緯などを詳しく調べている。
福島県須賀川市の宿泊施設で20代の女性に対して、わいせつな行為としたとして白河市の無職の男(23歳)が再逮捕された。
不同意性交等の疑いで再逮捕された男は警察の調べに対して、容疑を認めている。
警察によると、男は20代女性の首を締めるなどの暴行を加えケガをさせた上、車を1時間以上運転させたとして傷害と監禁の疑いで逮捕されていた。
警察は宿泊施設付近の防犯カメラや、これまでの取り調べなどから不同意性交等の疑いが強まったとして、14日に男を再逮捕した。
福島県内で成り済まし詐欺の被害が急増している。県警が今年1~3月末までに認知した成り済まし詐欺の件数は43件、被害額は2億7655万円で、前年同期に比べ25件、2億3186万円増えた。このうち警察官をかたった詐欺は約半数に当たる21件で、県警が注意を呼びかけている。
■警察官かたる手口が半数
県警が15日の定例記者懇談会で示した。警察官をかたる詐欺では固定電話への着信が15件、携帯電話は6件あった。主な手口として、警察官をかたり「暴力団を捕まえたら、あなた名義の携帯電話、通帳が見つかった」「あなたも共犯者として疑われている。捜査に協力しなければ逮捕する」などと告げるという。
県内では長野県警の警察官を名乗る不審電話があり、同県警本部の代表番号が表示される事案も確認されている。全国的に、実在する警察署の電話番号を表示させ詐欺に誘導する手口が増加しているという。
今年1~3月末の交流サイト(SNS)型の投資詐欺とロマンス詐欺の被害は33件、3億7947万円で前年同期比15件、5128万円増加した。
福島県川内村は12日午前0時で、交通事故死者ゼロ4千日を達成した。15日に村役場で県交通対策協議会長表彰の伝達式が行われ、出席者が交通安全の推進と記録更新への決意を新たにした。
高橋和司相双地方振興局長から表彰を受けた遠藤雄幸村長は「関係者の交通事故防止への尽力と交通安全に気を付ける村民のおかげだ」と語った。吉田浩道双葉署長らが同席した。4千日達成を記念して村役場に懸垂幕を掲示した。
村内では2014年4月、60代男性が軽トラックを運転中、単独で川に転落して亡くなって以来、交通死亡事故は起きていない。
富岡地区交通安全協会川内分会の秋元政志会長は「14年の死亡事故で交通事故死者ゼロ記録が約4600日で途絶えた。今後は5千日達成を目指し交通安全運動を実施したい」と語る。
福島県矢祭町東舘で3月25日に発生した住宅火災で、棚倉署は15日午前10時10分ごろ、現住建造物等放火の疑いで本籍いわき市、住所不定、無職の男(32)=銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕=を再逮捕した。
再逮捕容疑は3月25日午前8時20分ごろ、同町東舘字上野内の30代女性方の木造2階建て住宅に放火し、全焼させた疑い。男は「(女性に)嫌がらせをしようと火を付けた」と容疑を認めているという。
同署によると、男は住宅の外部から所持していたライターで火を付けたとみられる。出火当時、室内には女性ら家族4人がいたが、逃げて無事だった。男と女性は知人関係という。
同署は県警捜査1課、捜査支援分析課と捜査した。
地検郡山支部は15日、銃刀法違反の疑いについては処分保留とした。
福島県警は15日、県内の40代男性が録音した詐欺電話の音声記録を公開した。音声記録には丁寧な口調で会話をして言葉巧みに個人情報を聞き出したり、警察官になりすましたりする男の声が録音されていた。警察官になりすました詐欺事件は多発していて、県警は注意を呼びかけている。
15日午後4時10分ごろ、福島県いわき市三和町中寺字遅川の国道49号で、同市四倉町上岡字宮下、会社員男性(51)の軽貨物車と平田村小松原字大柿、会社員男性(47)の小型トラックが衝突した。軽貨物車の男性は胸などを強く打ち死亡した。小型トラックの男性は右手を擦りむくなどの軽傷。
いわき中央署によると、現場は見通しの良い片側1車線の直線道路。同署が原因を調べている。事故の影響で、国道49号上下線が約4時間にわたって通行止めとなった。
福島北署は15日午後3時20分ごろ、酒気帯び運転の疑いで福島県国見町山崎字下川前、会社員の男(54)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、同町藤田字太子堂の県道で、酒気を帯びた状態で軽トラックを運転した疑い。
福島北署桑折分庁舎によると、警察官が職務質問して発覚した。
男の勤め先関係者によると、男は自動車学校の指導員とみられ、この日は自動車学校は休みだったという。自動車学校関係者は福島民友新聞社の取材に「事実関係を確認の上、厳正に対応したい」とコメントした。
矢祭町の知人方に放火し、全焼させたとして、棚倉署は15日午前10時10分ごろ、現住建造物等放火の疑いで本籍いわき市、住所不定、無職の男(32)=銃刀法違反の疑いで逮捕=を再逮捕した。
再逮捕容疑は、3月25日午前8時20分ごろ、矢祭町の30代女性方に放火し、木造2階建て住宅を全焼させた疑い。
県警捜査1課によると、男は「嫌がらせをしようと思って家に火を付けた」と容疑を認めているという。男と女性は知人。
出火当時、住宅には女性と家族計4人がいたが、逃げて無事だった。
北海道帯広市に住む29歳の女性を縛り車に乗せて監禁したうえ、顔などにけがをさせたとして男が逮捕された事件で、「共犯」とみられる45歳の男が逮捕されました。
札幌市西区の土木作業員南法宏容疑者(44)は、おととい、帯広市内に住む29歳の女性を縛っておよそ12時間にわたり車に乗せて連れ回し、顔などにけがをさせた疑いが持たれています。南容疑者は北広島市内の駐車場のコンビニで現行犯逮捕され警察の調べに対し「被害者を縛り車に乗せたまま連れ回したが逃げられないようにはしていない」と、容疑を一部否認しています。
そして16日未明、南容疑者の知人で札幌市白石区の自称・会社員、太田慶士容疑者が南容疑者と共謀した疑いで逮捕されました。太田容疑者は15日、豊平警察署に出頭していて調べに対し容疑を認めているということです。
警察は動機や容疑者2人の役割について詳しく調べています。
札幌市西区でタイヤが直撃し女の子が意識不明となった事故で、車の持ち主への過失運転致傷罪の適用を求め両親が検察審査会に申し立てを行うことがわかりました。
おととし11月、札幌市西区で軽乗用車から外れたタイヤが当時4歳の女の子に直撃し意識不明となりました。札幌地検は軽乗用車を所有する田中正満被告をタイヤを改造した道路運送車両法違反の罪で起訴しましたが過失運転致傷の罪では不起訴としました。
女の子の両親はこの処分を不当だとして、量刑の重い過失運転致傷罪の適用を求め24日までに検察審査会に申し立てを行うということです。
田中被告が問われている道路運送車両法違反の罪については24日に判決が言い渡されます。
4月15日は語呂合わせで「良い遺言の日(よいいごんのひ)」です。「ゆいごん」を法律用語では「いごん」と読みます。団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり大相続時代に突入するといわれている2025年。今回は、いざという時にもめない!困らない!相続のポイントです!
(相続の大問題その1デジタル遺品)
■例1
亡くなった兄がネット銀行に口座を開設していたのは知っていたが、どこの銀行かわからない。そこで携帯会社に兄のスマホの画面ロックを解除してほしいと依頼したが、「初期化はできるが、画面ロックの解除はできない」と言われる。結局スマホから口座内容を確認することはできなかった。
■例2
亡くなった夫のクレジットカードの利用明細に1000円のよくわからない請求があるのを見つけた。カード会社に問い合わせると、サブスクの請求だとわかる。そこでサブスクの事業者に解約したいと伝えたところ「すぐに解約するためにはIDとパスワードが必要だ」と説明を受ける。
いずれも国民生活センターに寄せられた相談で、サブスクは契約者が亡くなっても解約手続きを行わないと請求が続いてしまう。
(デジタル遺品でトラブルを回避するために)
■終活マイライフ西藤博子さん「1番いいのは今自分が使っているもので、クレジットカードもそうですけど、使用頻度が少ないとかそういったものは自分が解約して数を減らすことが大切だと思います。亡くなってからだと手続きがどうしても煩雑になるので、シンプルに自分が常に使っているものにまとめて、それをご家族に知らせることが大切」「形の見えないものだからこそアナログですけど、紙に残して、残された方に少しでも手間がかからないようにしてあげることが大切だと思います」
西藤さんはいざという時のため契約しているサブスクなどのIDやパスワードを一覧表にして家族に共有しているといいます。自分の情報を記すエンディングノートにも、最近は「デジタル」の項目があり、スマホやパソコンのパスワードなどが記載できるようになっています。セキュリティーの問題もあるので国民生活センターではパスワードを書いた部分に修正テープを2、3回重ね貼りして遺族が必要な時にコインで削るという方法も紹介しています。
(相続の大問題その2相続した家)
実家など、相続した家を放置していると、ペナルティーが科せられる可能性があります。国は去年4月、所有者がわからない空き家や空き地をなくすため、不動産の名義を、亡くなった人から相続した人に変更する相続登記を義務化しました。相続を知った日から3年以内に申請しないと10万円以下の過料が科せられます。また倒壊の危険がある特定空き家や、その一歩手前の管理不全空き家と認定され改善がみられなければ、固定資産税が最大6倍に増える可能性があります。持ち主にとっても自治体にとっても悩みのタネである空き家の活用を進めようと、新たな対策に乗り出した自治体を取材しました。
(北広島市の空き家対策)
北広島市内にある一軒家。玄関がどこにあるのかわからないほど草木が生い茂っています。家の中には家財道具がそのまま…天井の壁紙は剥がれ落ち、カレンダーの時は2017年で止まっていました。北広島市では去年、全戸調査を行い市内にこうした空き家が400軒以上あることが判明しました。北広島市は空き家を活用すべく新たな対策に乗り出しました。先月から始めたのが賃貸や売りに出ている空き家や空き地を紹介するインターネットサイト「きたひろナビ」です。物件情報だけでなく周辺の飲食店や施設などの生活環境もわかるようになっています。
■北広島市建設総務課池端宏記さん「ラピダスや北海道医療大学が来るというところで住宅需要が高まる。土地もあまり多くないので今ある物件を利用してもらったり、そこでまた新たに建て替えてもらったり。(空き家を)買いたい人も売りたい人も、市の空き家対策としてもメリットがあるかなと」
また市役所の4階には相続した空き家の処分や活用方法など、住まいに関する相談ができる専用窓口ができました。去年4月に設置され、昨年度はおよそ200件、設置前の5倍の相談が寄せられたそうです。
(遺言のすすめ)
死後、家族が困らないために重要なのが遺言です。15日に札幌弁護士会が主催した遺言についての講演会が開かれ、およそ80人が参加しました。どのような人が遺言書を書くべきかについては…
■札幌大通公証役場公証人 野口幹夫さん「(子どもがない)夫婦で暮らしている。兄弟もいらっしゃるという時に配偶者に全部渡したいというような時は遺言書がないと手続きが取れない。不動産がある時には法定相続だと共有という形になります。ただ、そうすると不便になりますので、やはり誰々にはこの不動産をという風な決め方をした方がいい場合があります」
遺言には、法律のプロである公証人が正確に作成し公証役場で保管する公正証書遺言と、自分で書いて自宅などに保管する自筆証書遺言があります。
自筆証書遺言を書く際は、パソコンではなく、自らが本文・日付・氏名を手書きして押印する必要があります。遺言の紛失や改ざんを防ぐため2020年からは法務局で保管してもらうことも可能になりました。札幌弁護士会では相続や遺言についての無料相談も受けつけているということです。
■札幌大通公証役場公証人 野口幹夫さん「遺言の手続をする人を遺言の中で指定しておくと、その人がひとりで全部の手続きをすることができます。かなり便利というか、スムーズにことが進むと思います」
帯広市に住む29歳の女性を縛り車に乗せておよそ12時間にわたって監禁した上、顔などにけがをさせたとして男が逮捕された事件で、「共犯」とみられる45歳の男が逮捕されました。
札幌市白石区の自称・会社員=太田慶士容疑者(45)は14日、知人の南法宏容疑者(44)と共謀し、帯広市内に住む29歳の女性の自宅で、この女性を縛って車に乗せておよそ12時間にわたって連れまわすなど監禁し、顔などにけがをさせた疑いが持たれています。警察によりますと太田容疑者は14日、北広島市内のコンビニで南容疑者が現行犯逮捕された際、その場にはいませんでしたが、きのう豊平警察署に出頭したということです。警察の調べに対し、太田容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。太田容疑者と女性の間に面識はなく、警察は犯行に至った動機や2人の役割についても詳しく調べています。
自宅で、元妻に刃物を突き付け脅した72歳の男が暴力行為等処罰法違反の現行犯で逮捕しました。
男は4月15日午後11時45分ごろ、札幌市西区発寒の自宅で、60代の元妻に刃渡り約10センチのナイフを突きつけて脅迫しました。
「刃物を持って脅してくる」と元妻から110番通報があり、駆け付けた警察官が男をその場で逮捕しました。
当時2人は一緒に酒を飲んでいたということで、男は調べに対し「テレビのチャンネルを何度も変えるので頭にきた」などと話しているということです。
会社の同僚だった女性に対し、執拗に交際を求めるなどのストーカー行為をしたとして、34歳の男が逮捕しました。
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは登別市に住む会社員の男です。
男は4月10日と12日、登別市に住む40代の女性に「電話ってできる?」「やり直してください」などと電子メールを送り付けたうえ、女性の前に現れて交際を求めるなど、ストーカー行為を行った疑いが持たれています。
女性は2024年6月と10月の2回、室蘭警察署に相談しており、警察は当時男に対しストーカー行為に当たると警告をしていました。
逮捕後の調べに男は容疑を認めているということです。
警察によると、2人はかつて同じ会社で勤務していた元同僚でした。
駐車していた車のワイパーを壊したとして34歳の男が器物損壊の現行犯で逮捕されました。
男は4月15日午後11時30分ごろ、札幌市西区宮の沢1条1丁目付近で、駐車していた車のワイパーを手で折り曲げるなどして壊しました。
犯行を目撃した車の持ち主の60代男性が「何やってるのよ」と怒鳴りつけたところ、男はおとなしくその場にとどまり、通報で駆け付けた警察官に逮捕されました。
調べに男は「酒に酔っていてまったく覚えていません」などと供述していて、警察は動機や犯行に至る経緯などを詳しく調べています。
店舗の中で下半身を露出したとして、北海道警本部地域企画課・鉄道警察隊の巡査部長の39歳の男が、公然わいせつの疑いで逮捕されました。
男は4月15日午前10時50分ごろ、江別市大麻栄町の小売店で下半身を露出した疑いが持たれています。
北海道警によりますと、男は店内でズボンのチャックを下ろして下半身を露出させていて、店舗関係者の女性が目撃。
男は女性に見せつけたような状況で、女性は後を追いましたが男は店から出て車で走り去ったということです。
露出から1分後に「下半身を出した男がいる」と店側から警察に通報。
女性が目撃していた車の車種・ナンバーなどから男の容疑が浮上し、同日夜に逮捕されました。
下半身を目撃したのは女性のみで2人に面識はなく、男は調べに「間違いありません」などと容疑を認めています。
当日は男は休みで、酒は飲んでいませんでした。
北海道警は「警察官として言語道断の行為。今後の捜査結果を踏まえ厳正に対処する」とコメントしています。
北海道苫小牧市の歯科医院で、男性歯科医の顔面を殴ったとして同市に住む無職の男(49)が暴行の現行犯で逮捕されました。
男は4月15日午後3時50分ごろ、苫小牧市木場町1丁目の歯科医院で40代の男性歯科医の顔面を右手で殴りました。
男は患者としてこの病院を訪れ、男性医師が治療を担当していたとみられています。
病院の従業員が「患者が暴れて医師が叩かれた」と警察に通報。
駆け付けた警察官がその場で男を逮捕しました。
警察の調べに、男は「治療が痛かったから分からせたかった」と話しているということです。
警察は当時の詳しい状況を調べています。
ビジネスホテルで知人女性に性的暴行を加えたとして、札幌市豊平区の28歳の会社員の男が不同意性交等の疑いで逮捕されました。
男は3月20日午前1時30分ごろ、帯広市内のビジネスホテルで、札幌市内に住む知人の20代の女性に性的暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によりますと、女性がホテルに宿泊していたところに男が訪れ、性的暴行に及んだということです。
その日のうちに女性の親族が「知人男性から性被害に遭ったようだ」などと交番に申告し事件が発覚しました。
調べに男は容疑を一部否認していて「相手が同意してくれていると思った」などと話しています。
警察が事件の経緯などを調べています。
北海道美唄市の水道工事をめぐり市の元職員の男が逮捕された贈収賄事件で、男は持病による休暇中に旅行へ行っていたことが新たにわかりました。
20代の女性を縛り車に乗せて、約12時間にわたり監禁しケガを負わせたとして4月14日、44歳の男が逮捕されました。
監禁致傷の疑いで逮捕されたのは、自称・札幌市西区に住む土木作業員の男(44)です。
男は14日午前11時20分ごろから午後11時ごろまでの間、帯広市の20代女性の自宅で、女性を縛るなどして車に乗せ、北広島市まで女性を不法に逮捕監禁、女性の顔などにケガを負わせた疑いがもたれています。
警察によりますと、14日午後2時ごろ、女性の母親から「娘がいなくなった」と通報があさたため、警察が捜索し午後11時30分過ぎ北広島市内のコンビニで男を逮捕しました。
調べに対し、男は「車に乗せたまま連れ回したが、逃げられないようにはしていない」 と容疑を一部否認しているということです。
警察はほかにも事件に関わった人物がいるとみて当時の状況を調べています。
北海道石狩市で4月13日、バッグに入れられた赤ちゃんの遺体が見つかった事件で、遺体はビニール袋や布に包まれた状態だったとみられることが分かりました。
13日午後、石狩市花川南の住宅の敷地内で血の付いたバッグが見つかり、中から男の赤ちゃんの遺体が見つかった事件。
関係者によりますと、遺体はビニール袋や布にくるまれて、トートバッグに入れられた状態だったとみられることが分かりました。
「(バッグの)中も血がすごかった。これは触ったらいけないと思い通報した」(通報した女性)
へその緒と胎盤がついた状態で、死後数日から数週間ほど経過していたとみられる男の赤ちゃん。
警察は死体遺棄事件として捜査しています。
まだ夜が明けきらない4月15日午前4時30分ごろ。
「高齢の女性が倒れている」(男性の通報内容)
団地の駐車場を車で通った男性から寄せられた消防への通報。
さらにその直後。
同じ男性から再び通報がありました。
その内容は。
「車で女性に乗り上げた」(男性)
15日午後1時17分ごろ、金沢市菊川1丁目のヒロ動物病院から出火、増改築工事中の建物内全体を燃やし、約1時間半後に消し止めた。工事部分にいたとみられる20代男性が煙を吸うなどして救急搬送され、その後死亡が確認された。金沢中署は工事関係者とみて身元の特定を急ぐ。
【写真】封鎖された笠舞三丁目〜下菊橋北詰間の道路
署や市消防局によると、既存の建物と工事部分は棟続きで、両方の壁や天井を燃やした。男性は工事中に逃げ遅れた可能性があるという。16日に実況見分を行い出火原因を調べる。
病院の女性従業員によると、出火当時は休診しており、院内にいた従業員約10人は外へ逃げ出し無事だった。小型犬1匹が手術中だったとし、従業員が抱きかかえ避難した。同院は数年前に現在の場所に移転し、新たな診察室などを設けるため工事中だったといい「まだ現実が受け入れられない」と肩を落とした。
現場は同市犀桜小近くの市道に面した住宅街で、現場周辺道路が一時規制された。
14日午前3時5分ごろ、富山市山室荒屋新町の古川靖さん(56)方から出火、木造2階建て住宅を半焼し、約1時間半後に消し止めた。焼け跡から1人の遺体が見つかった。富山南署は連絡が取れていない古川さんとみて、司法解剖を行い、身元や死因の特定を進める。
【地図】火災現場
署と富山市消防局は実況見分を行い、遺体が発見された2階寝室のエアコン付近の壁が激しく燃えており、火元との見方を強めている。焼失面積は約38平方メートル。署などは引き続き出火原因を調べる。
署によると、古川さんは1人暮らしで、付近住民が「2階の窓から炎が見える」と119番通報した。現場は山室中部小から約350メートル東の住宅街。
毎月15日を「特殊詐欺等撲滅の日」と定めている三重県警は、被害の拡大を防止する啓発活動を、四日市市内のショッピングセンターで行いました。
特殊詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺による被害の拡大を防止するため、三重県警が毎月15日に県内各地で行っているもので、15日は、県警本部や四日市南警察署の警察官ら8人が参加し、詐欺に騙されないよう啓発するチラシやティッシュなどを、ATMの前で利用客に配り、詐欺の手口などを説明していました。
また、国際電話を使った特殊詐欺が増えていることから、海外からの着信を拒否できる申請が受け付けられたほか、防犯電話の機能の説明や自動録音などの機能がついた警告機の貸し出しも行われ、訪れた人は実際に電話を操作をして手順を確かめていました。
三重県警によりますと、去年1年間に県内で発生した特殊詐欺の被害額は約12億円と、前年より約5億円増え、SNS型の投資詐欺とロマンス詐欺の被害額は約27億円と、前年より約15億5000万円増えたということです。
宮古島署は1日、国の天然記念物オカヤドカリ998匹を無許可で所持したなどとして、文化財保護法違反の疑いで台湾籍の自称グラフィックデザイナーの男(29)と自称会社員の男(29)を逮捕したと発表した。調べに対し「自分たちでは捕っていない。人に頼まれた」と容疑を一部否認している。同署は動機などについて引き続き捜査を進めている。
近年、国際電話を利用した特殊詐欺の被害が多発していることを受け、愛知県警が名古屋市と協力し東区で啓発活動を行いました。
去年、愛知県では1469件の特殊詐欺被害が発生していて、そのうち、約半数が国際電話を利用していました。
愛知県警は被害を防ごうと、16日東区役所で市の職員とともに訪れた人に国際電話を利用した詐欺の事例などが書かれたチラシを配りました。
また、国際電話を使わない人を対象に詐欺の電話が自宅にかかってこないよう国際電話利用休止の手続きを受け付けました。
愛知県警は、「+」から始まる番号の電話には「出ない」、「かけ直さない」よう呼びかけています。
16日朝、愛知県豊橋市で、バイクと乗用車が衝突し、バイクに乗っていた42歳の男性が重傷を負いました。乗用車は現場から逃走していて警察はひき逃げ事件として調べています。
警察によりますと、午前6時すぎ豊橋市前田中町の交差点で、西に向かっていたバイクと南に向かっていた普通乗用車が衝突しました。
この事故で、バイクに乗っていた豊橋市の42歳の会社員の男性が病院に搬送され意識はありますが、腰の骨を折ったとみられ、重傷だということです。
普通乗用車は、そのまま南の方向に逃げたということで、警察はひき逃げ事件として逃げた車の行方を追っています。
自宅で当時14歳の妻の連れ子を盗撮し、その動画をSNSのグループに投稿した罪に問われている男に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
起訴状などによりますと、無職の男(48)は去年1月から2月の間、小型カメラを使い自宅で7回にわたり当時14歳の妻の連れ子の裸を盗撮した上、撮影した動画1点をSNSのグループに投稿し、メンバーに提供した性的姿態撮影等処罰法違反と児童ポルノ禁止法違反の罪に問われています。
これまでの裁判で検察側は「賞賛を得たいなどの理由で同じ趣味を持つ人をSNSのグループに参加させグループ内で児童ポルノのデータを提供しあっていた」などと懲役2年を求刑していました。
16日の判決で名古屋地裁一宮支部は「児童を性的行為の対象とする風潮を助長する悪質な犯行」とした一方、「被害者と示談が成立している」などとして懲役2年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
■判決で示された量刑の理由
小型カメラを自宅の脱衣所及び浴室に仕掛け、発覚しにくい方法により盗撮をし、さらに盗撮した動画データについて拡散の危険性を増大させた犯行は被害者の尊厳を無視して、児童を性的行為の対象とする風潮を助長する悪質な犯行。各犯行の動機についても酌むべき点はなく、その刑事責任は相応に重い。
他方、被害者との間では今後、被告人が被害者に対して計500万円を支払う旨の示談が成立している。また、被告人が本件各公訴事実を認めた上で反省の弁を述べ、二度と同じ過ちを繰り返さない旨を誓約していること、被告人の父親が出廷の上、被告人と同居して監督していく旨を述べたこと、被告人に前科がないことなど、被告人にとって酌むべき事情も認められる。
これらの事情を考慮し、主文の刑に処してその刑事責任を明らかにした上で、刑の執行を猶予することとした。
去年12月、愛知県犬山市で飲酒運転で事故を起こし2人を死傷させた上、逃げた罪に問われた男に懲役4年6カ月の判決が言い渡されました。
起訴状によりますと犬山市の会社員、堀大輔被告(51)は去年12月、飲酒運転をして犬山市内の交差点で乗用車と衝突し相手の車の女性(当時33歳)を死亡させ、運転していた男性に重傷を負わせた上、そのまま逃げた危険運転致死傷などの罪に問われています。
堀被告は起訴内容を認め、検察側は懲役6年を、弁護側は執行猶予付きの判決を求めていました。
16日の判決で名古屋地裁一宮支部は「自己保身のために立ち去ったのは悪質」で事件前に一緒に飲酒していた女性との関係がうまくいかず自棄になって運転したことについても「動機に酌量の余地はない」としました。
一方、今後は運転免許を取得しないなど反省と謝罪をしているとして懲役4年6カ月を言い渡しました。
16日未明、名古屋市中村区の交差点で自転車に乗った男性がタクシー2台に相次いではねられ、死亡しました。
警察によりますと、午前0時すぎ中村区太閤1丁目の信号のある交差点で自転車に乗った70代くらいの男性が80歳の男性が運転するタクシーと衝突して転倒しその後、後続のタクシーにひかれました。
男性は事故から約1時間後に病院で死亡が確認されました。
現場は、名古屋駅近くの市道で男性は自転車で道路を横断しようとしてはねられたとみられています。
警察は、死亡した男性の身元の確認を進めるとともに、男性かタクシーのいずれかが信号を無視した可能性があるとみて詳しく調べています。
名古屋市緑区で今年2月、女性がひき逃げされ死亡した事件で、道交法違反の罪に問われた男が、初公判で起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、緑区の会社員・斎藤晟将被告(25)は、今年2月に緑区の路上で酒気帯び状態で車を運転し、女性(当時58歳)をはねたにもかかわらず、そのまま逃げた罪に問われています。
女性は死亡しました。
15日の初公判で斎藤被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は、「過去に交通違反歴が5件あった」などと指摘しました。
検察側は斎藤被告について、道交法違反以外の罪で6月にも追起訴する方針です。
三重県四日市市で、警察官などをかたる電話をきっかけに現金をだまし取られる詐欺事件が2件相次ぎました。被害総額は2件合わせて5千万円を超えています。
警察によりますと、1月中旬ごろ、四日市市の50代の男性の自宅の固定電話に、「NTT東京南支店」の職員を名乗る女から「携帯が使えなくなる」「タカハシリョウという人物があなたの名前を使って通帳を作り、詐欺をしている」などと電話がありました。
その後、警視庁の職員を名乗る男や、検事を名乗る男から「あなたの無実を証明する」「紙幣の番号を調べる必要がある現金を紙袋にいれて、自宅の玄関先においてください」などと言われ、男性は指示された通り、2月中旬と3月に2回にわたって現金を紙袋に入れて玄関先に置き、現金計4150万円をだまし取られました。
また、同じ四日市市では、4月14日に、名古屋市の50代の男性が、四日市市内の職場で勤務していたところ、携帯電話に大阪府警の捜査員を名乗る女から「詐欺の共犯者として逮捕状が出ている」「大阪府警に出頭してください」と電話がありました。
その後、検事を名乗る男から「口座に入っている資金が犯罪に関係のないことを確認させてください」などと言われ、男性は、職場でネットバンキングを使って指示された口座に14日と15日に2回にわたって、現金計約1120万円を振り込みました。
大阪府警を名乗る女と検事を名乗る男は、同じ番号から電話をかけてきていて、国際電話だったということです。
いずれも、相手と連絡が取れなくなり、相手が名乗る警察に連絡をしたところ詐欺とわかったということです。
警察は特殊詐欺事件として、捜査しています。
年金支給日に合わせて、那覇署と那覇地区防犯協会は15日、那覇市役所前で高齢者などに特殊詐欺被害の未然防止を呼びかける広報活動を実施した。同署員や地域の防犯ボランティアなど約20人が参加し、特殊詐欺の手口を示したチラシやうちわなどを市役所利用者らに手渡した。
「年金の還付金がある」70代女性被害
県警は15日、本島内の自宅で13歳未満の娘の下半身を触るなどしたとして、不同意わいせつ容疑で住所不定、日雇い労務の父親(27)を逮捕した。県警は捜査に支障があるとして、認否を明らかにしていない。
元アナウンサーの女を逮捕・起訴 睡眠薬入り飲料を同僚に飲ませた疑い 沖縄
京都府福知山税務署(的塲幹雄署長)は、20歳未満の飲酒防止を広く呼びかけるため、7日に京都FM丹波のラジオで、法律違反となること、飲酒による悪影響などを紹介するインタビュー内容を放送する。
4月は「20歳未満飲酒防止強調月間」で、これに合わせて実施。昨年までは関係団体が連携し、高校生らにチラシを配る街頭啓発を、JR福知山駅周辺で行ってきた。今回はより広く周知を図ろうと、ラジオで啓発することにした。
20歳未満の飲酒は、脳の機能低下や臓器に異常が起きる恐れ、さらにアルコール依存症になる危険性が高くなることなどから、法律で禁止されている。また酒の販売店、飲食店は20歳未満に売ったり、飲ませたりしてはいけないことも、法律に定められている。
ラジオの収録は、3日に旭が丘の京都FM丹波放送であり、放送局長の能戸美香さんのインタビューに、同署酒類指導官部門の来栖優友さんが答える形で進行。体への悪影響などを説明し、「一杯くらいならという軽い気持ちは禁物」「お酒は20歳になってから楽しんで」と強調した。
FM丹波での放送は、7日午後0時10分からと、同6時10分からの計2回を予定している。