兵庫県明石市で軽自動車がシニアカーに衝突し、シニアカーに乗っていた高齢男性が重傷を負いました。
13日午前10時すぎ、明石市魚住町の信号機のない交差点で「車と高齢男性の事故で頭から出血している」と軽自動車を運転していた男から通報がありました。
(中嶋記者リポート)「現場は片側1車線の県道で、西向きに走っていた軽自動車と、横断しようとしていたシニアカーが接触しました」
シニアカーに乗っていた90歳くらいの男性は意識不明の状態で病院に搬送され、その後、意識は回復しましたが、肋骨を折るなどの重傷です。
警察は軽自動車を運転していた公立中学校の教師の男(32)を、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
男は警察の調べに対し容疑を認め、「シニアカーは見えたが、止まるだろうと思った」と話しているということです。
警察は事故の詳しい原因を調べています。
名古屋・栄のホテルで男性が殺害された強盗殺人事件。事件の構図が徐々に明らかになってきました。
【写真を見る】恐喝容疑の23歳男“美人局”を計画し実行役2人に指示か 名古屋のホテル強殺事件 被害男性はわずか10分あまりで殺害
恐喝の疑いで逮捕された男が「美人局」を計画、実行役の2人に指示を出していたとみられます。
けさ送検された愛知県春日井市の職業不詳、波多野佑哉容疑者23歳は、今月7日、中区栄4丁目のホテルで会社員の32歳の男性から金品を脅し取ろうとした恐喝の疑いがもたれています。
この事件では、男性の首を絞めて殺害し腕時計などを奪った強盗殺人の疑いで、実行役の加藤伶音容疑者20歳と19歳の女が逮捕されていますが、2人は波多野容疑者からいわゆる「美人局」の手口で金を脅し取るよう指示を受けたとみられます。
波多野容疑者とは、どんな人物なのか。
(波多野容疑者を知る人)「先週会ったような。エレベーターですれ違うくらいのことはあったかな。(小学生のときは)空手をやっていたのは知っている。家族で今一緒に行動しているのは、見たことがない」
被害者の男性は事件の前、飲食店で複数の同僚と酒を飲んでいて、捜査関係者によりますと、そのうちの1人に「とんとん拍子に女性とホテルに行くことになった」と伝えていたということです。
男性はホテルに入ってわずか10分あまりの間に殺害されていて、警察が殺害に至ったいきさつを調べています。
岐阜市の死亡事故で、81歳の県議が略式起訴されました。
岐阜県議会の玉田和浩議員81歳は去年11月、岐阜市で乗用車を運転中に軽乗用車と出合い頭に衝突し、当時40歳の男性を死亡させ、41歳の妻と6歳の長男に軽いけがをさせた過失運転致死傷の罪できょう、略式起訴されました。
【写真を見る】“死亡事故”で81歳県議と41歳女性を略式起訴 過失運転致死傷の罪 現場は信号ない交差点で一時停止の標識なし 岐阜
軽乗用車を運転していた死亡した男性の妻も、過失運転致死傷の罪で略式起訴されました。現場は信号のない交差点で一時停止の標識はありませんでした。
玉田県議は取材に対し「お悔やみ申し上げる。事故後は車の運転を控えており、いつでも事故には気をつけたい」と話していました。
薬物を使った状態で車を無免許運転。事故を起こして逃げた疑いで35歳の男が逮捕されました。
【写真を見る】“薬物”使った状態で→“無免許運転”→追突事故を起こして逃げたか 会社員の男(35)を逮捕 28歳女性が軽いケガ
逮捕されたのは、名古屋市北区の会社員・鈴木翔太郎容疑者(35)です。
警察によりますと、鈴木容疑者はおととい、薬物を使った状態で乗用車を無免許運転し、稲沢市内で信号待ちをしていた軽乗用車に追突して逃げた疑いが持たれています。
軽乗用車を運転していた28歳の女性は首や肩に軽いけがをしました。乗用車は4.5キロ先で壊れた状態で見つかり、運転席にいた鈴木容疑者が緊急逮捕されました。
調べに対し、鈴木容疑者は「事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
医師免許がないのに美容整形手術をした疑いで、夫婦と娘が逮捕されました。
逮捕されたのは、岐阜県多治見市に住む中国籍で無職の毛㜏容疑者と夫の稲垣博容疑者、娘の安藤鈴夏容疑者です。
【写真を見る】医師免許ないのに…まぶた切除か 夫婦と娘を逮捕「手術を担当した人が医師免許を持っていないようだ」と女性が相談し発覚
警察によりますと毛容疑者らは、医師免許がないにもかかわらず、美容整形手術の名目で2022年10月、自宅で愛知県の40代女性の両目のまぶたを医療用メスで切除するなどした医師法違反の疑いがもたれています。
警察は3人の認否を明らかにしていません。女性が警察に「2年前、手術を担当した人が、医師免許を持っていないようだ」と相談したことで事件が発覚しました。
警察は、毛容疑者らの自宅などからメスや注射器などを押収しており、3人の役割や余罪などを調べています。
備蓄米が放出され、コメの価格を下げるために企業などが努力をする一方で、「少しでも安いコメを買いたい」という消費者心理を狙う詐欺も起きている。偽サイトを作られてしまった新潟県長岡市の精米店も注意を呼びかけている。
【画像】「いまのご時世あり得ない価格」ブランド米が破格の安値になっている偽サイトはコチラ
兵庫県の斎藤知事らがプロ野球の優勝パレードをめぐり、背任の疑いで書類送検された。
兵庫県の斎藤元彦知事と片山安孝前副知事は、おととしの阪神・オリックス優勝パレードの開催費を集めるため、金融機関への補助金を増額する見返りに寄付を求めたと元県民局長から文書で告発され、その後、市民団体が県に損害を与えた背任の疑いで刑事告発した。
捜査関係者によると、兵庫県警13日、2人を書類送検したということで、検察に起訴を求めるかの処分意見は明らかにされていない。
斎藤元彦知事:それぞれ適切、適法に対応している認識に変わりはありません。
知事の疑惑を調べた第三者委員会は、「キックバックは認められなかった」とする一方、「疑念を生じさせかねない点があった」としている。
神戸地検が今後、起訴するか判断する。
北海道石狩市の住宅街に赤ちゃんの遺体を遺棄した疑いで、17歳の少女が2025年5月に逮捕された事件。
供述などから少女は周囲に相談できず、孤立した状況だったとみられることが徐々にわかってきた。
「自宅で産んだ」(17歳の少女)
捜査関係者によると、警察の調べにこう話したというアルバイト従業員の17歳の少女。
少女は生後間もない赤ちゃんの遺体を放置したとして逮捕され、死体遺棄の非行内容で12日、札幌家裁に身柄を送られた。
「住宅の敷地内に血の付いたバッグが捨てられている」(通報した女性)
東京・江戸川区で13日朝、祖母と孫の女の子が乗っていた自転車がバックしてきた大型トラックにひかれ、祖母が死亡した。警視庁は大型トラックを運転していた小山田真也容疑者(51)を過失運転致傷で現行犯逮捕した。
【画像】
5月30日、札幌市南区のコンビニエンスストアの駐車場で、20代の男性が男女4人から暴行を受ける事件があり、警察は傷害の疑いでアルバイト従業員の19歳の女ら4人を逮捕しました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住むアルバイト従業員の女(19)と、中央区に住むアルバイト従業員の男(18)、白石区に住む男子高校生(17)と、会社員の少年(17)の計4人です。
4人は共謀のうえ、5月30日午前2時半ごろ、札幌市南区真駒内南町4丁目のコンビニエンスストアの駐車場で、22歳の会社員男性に対し、顔面などを殴打する暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。
男性は顔に軽傷を負いました。
現場は被害男性の自宅近くにあるコンビニの駐車場で、店員から「男性が男3人から殴られている」と通報がありました。
警察が駆けつけた際、現場には被害男性のみがいて、容疑者4人は現場にいませんでした。
警察は防犯カメラの映像などから、事件に関与した4人を特定し、9日から13日にかけて逮捕しました。
警察によりますと、19歳の女と18歳の男は被害男性と面識があり、警察は何らかのトラブルがあったとみて調べています。
17歳の男子高校生と少年の2人については、被害男性と面識はありませんでした。
警察は捜査に支障があるとして、4人の認否を明らかにしておらず、暴行の動機や詳しい経緯について調べを進めています。
おととしから去年にかけて、窃盗や大麻グミの所持、同僚に対する傷害などを行ったとして、陸上幕僚監部は東千歳駐屯地に所属していた元自衛官の25歳の男性を札幌区検に書類送検しました。
書類送検されたのは、東千歳駐屯地の第7特科連隊に所属していた25歳の元自衛官の男性です。
陸上幕僚幹部によりますと、元自衛官の男性はおととし12月から去年7月までの間に、東千歳駐屯地内の倉庫からダンボールに保管していた作業服上下や冬用の制服上下、制帽などを盗んだ窃盗の疑い。
また、去年8月、東千歳駐屯地内の居室で大麻グミを所持していた疑い。
さらに去年10月、東千歳駐屯地内の居室で、20代の先輩自衛官の顔面を殴り、打撲のけがをさせた傷害の疑いで13日、札幌区検に書類送致されました。
作業服などの窃盗については去年8月7日、所属部隊が倉庫の片づけをしていた際に、所有者不明のバッグを発見し、中を確認したところ、男性の私物のほかに男性には支給していないはずの冬用の制服などが見つかったことで発覚しました。
東千歳駐屯地の警務隊が男性に事情を聴いたところ、男性は盗んだことを認め「借金の返済のために転売するつもりだった」と説明したということです。
また、大麻グミについては、窃盗事案が発覚した去年8月7日、全員の持ち物検査した際に、この男性の居室から見つかったということです。
男性は警務隊の聴き取りに対し「部外の友人からもらっていた」と所持を認めたということです。
傷害については去年10月、男性が20代の先輩から口の利き方や態度について注意を受けると、腹を立てて、暴行に及んだということです。
男性は、傷害についても認めています。
以上の事案を受けて、陸上幕僚監部は男性を去年10月から他の隊員とは別に行動させて、今年3月17日付で懲戒免職としました。
元自衛官の書類送検を受けて陸上自衛隊第7特科連隊長の西崎心一等陸佐は「今回の事案を深刻に受け止め、隊員指導の徹底を図り、より健全で精強な部隊の育成に邁進してまいります」とコメントしています。
13日夕方、北海道旭川市で97歳の男性が用水路に転落し、意識不明の重体です。
事故があったのは旭川市東旭川町共栄の用水路です。
【画像を見る】「家族が落ちた」97歳の男性が用水路に転落し意識不明の重体
13日午後5時半過ぎ、「自宅近くの用水路に97歳の家族が落ちた。顔も水につかっている。」と消防に通報がありました。
消防が現場に到着した際、97歳の男性はすでに家族によって用水路から引き上げられていましたが、意識不明の重体で病院に搬送されています。
警察と消防で事故の原因を調べています。
13日午後、北海道室蘭市で、90代の女性が運転する車が運転操作を誤り、歩道や植栽を乗り越えて飲食店に突っ込む事故がありました。
【画像を見る】スタバに突っ込んだ90代女性運転の乗用車
事故があったのは室蘭市中島本町1丁目のスーパーの駐車場です。
13日午後3時55分ごろ、90代の女性が乗用車を駐車しようとした際、運転操作を誤り、駐車場の敷地を越えて市道に飛び出しました。
乗用車はその後、信号待ちをしていた車の左後方に衝突したあと、歩道に乗り上げ、植え込みをなぎ倒しながら、約40メートル先のスターバックスコーヒー室蘭店の外壁に衝突しました。
巻き込まれた人やけが人はいません。
警察によりますと、90代の女性は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しているということです。
警察は、運転に不安を感じた際は、「#8080」の安全運転相談窓口への相談を呼びかけています。
12日、北海道北見市の住宅街で、父親を包丁で切りつけた男に警察官が拳銃を発砲しました。
【画像を見る】貫通した弾を捜索する警察
弾は足を貫通し、男は逮捕されました。
道内で13年ぶりの拳銃の使用。事件の経緯を追います。
片山侑樹記者
「事件があったのは閑静な住宅街の中の一軒家です。現場付近の公園では金属探知機で何かを探しています。銃弾でしょうか?」
逮捕された北見市とん田東町の無職・齊藤大佳容疑者(45)は、12日午後7時すぎに自宅にいた80代の父親の首を包丁で切りつけ、殺害しようとした殺人未遂の疑いが持たれています。
事件が発覚したのは容疑者本人の警察への通報でした。
齊藤容疑者の通報
「父親と包丁を使って、けんかになった」
通報を受けて駆けつけたのは5人の警察官。
自宅前の路上には、首から血を流す父親。そして、包丁を手にした齊藤容疑者がいました。
警察官たちが「包丁を捨てなさい」と大声で叫ぶも、齊藤容疑者は興奮した様子で包丁を振りまわします。
そして、静止を聞かずに近づいてきたため、30代の巡査部長が拳銃を1発発砲しました。
発砲音を聞いた男性
「花火だと思った。花火と変わらない音だったから。パンっていう1発だけ」
弾は左足の太ももに貫通。齊藤容疑者は取り押さえられました。
現場近くに住む人
「警察官が20人ぐらいいて捕まった人(齊藤容疑者)がもめていたような抵抗していた感じ。警察がさすまた持って取り押さえていた」
現場では13日、警察官が金属探知機を手に貫通した弾を探す姿が見られました。
父親は首を切られ、重傷ですが命に別状はありません。
警察によりますと、齊藤容疑者は犯行時、酒が入っていて、調べに対し「私がやったことで間違いありません」と容疑を認めているという事です。
現場近くに住む人
「『刃物を持った人がいるので危ないので近づかないでください』と聞いた。警察が話しているのが聞こえた内容は『威嚇射撃なしの発砲』と聞こえた」
道内の警察官の拳銃の使用は、2012年に旭川市で職務質問を受けた男に警察官がナタで切りつけられた事件以来、13年ぶり。
道警は、今回は警察官が刺されるような危険が差し迫り、緊急性が高かったとして、拳銃の使用は現時点で適法であったと話しています。
拳銃の弾は、13日夕方時点で見つかってはいないということです。
沖永良部島・和泊町の沖合いで、小学生の追い込み漁体験に参加していた63歳の男性の行方が分からなくなっています。
行方が分からなくなっているのは、和泊町に住む63歳の漁師の男性です。
奄美海上保安部によりますと、男性は12日午前11時半ごろ、小学生の追い込み漁体験イベントで、仲間の漁師3人と一緒に、和泊町の伊延港から近くのワンジョビーチ沖へ漁船で向かいました。
男性はウェットスーツを身につけ、水中で作業をしていましたが、昼すぎに一緒にいた漁師が目撃したのを最後に、行方が分からなくなっているということです。
これまでに手がかりは見つかっておらず、海保の巡視船や航空機、漁船が捜索を続けています。
2023年に開催された阪神・オリックスの優勝パレードをめぐり、兵庫県の斎藤元彦知事と片山安孝元副知事が、背任の疑いで書類送検されました。
斎藤知事と片山元副知事は、2023年に神戸市で開催された、プロ野球の阪神とオリックスの優勝パレードをめぐり、元西播磨県民局長の告発文書に『信用金庫への補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせ、優勝パレードの資金を補った』などの記述があったことから、市民オンブズマンの代表らが去年10月、背任の疑いがあるとして刑事告発。今年1月、警察が告発を受理していました。
捜査関係者によりますと、兵庫県警は13日付けで、斎藤知事と片山元副知事を背任の疑いで書類送検したということです。
斎藤知事は…
(兵庫県 斎藤元彦知事(13日午後))
「パレードの件と中小企業への支援は別事業として、それぞれ適切、そして適法に対応しているという認識に変わりありません」
一方で、元県民局長の告発の内容を調査した百条委員会と第三者委員会は、この疑惑を事実認定していません。
5月10日、78歳の男性が金沢市の「山側環状」を軽乗用車で逆走して女子大学生に大けがをさせ、その場から走り去ったひき逃げ事件で、国土交通省金沢河川国道事務所はインターチェンジの出入り口で、路面標示の塗り直しなど対策に乗り出すことになりました。
【写真を見る】薄れていた“進入禁止”の路面標示・点検する警察と国交省
5月10日夜、金沢市鈴見台1丁目の国道159号、通称「山側環状」で78歳の男性が運転する軽乗用車が逆走し、避けようとした女子大学生が運転する車がガードレールに衝突しました。女子大学生は背骨を折るなどの大けがをしました。
男性はその場から走り去ったとしてひき逃げの疑いで逮捕されましたが、その後、釈放され、在宅での捜査が続いています。
男性は事件現場からおよそ2キロ北の東長江ICから誤って進入したとみられています。関係者によりますと、金沢河川国道事務所は山側環状にある5つのICの出入り口で逆走防止の対策に乗り出すことになりました。
このうち東長江ICでは、薄れていた「進入禁止」の路面標示を塗り直すほか、交差点内に車を正しい入口まで誘導する区画線を新たに設けることにし、6月26日の夜に工事を実施する予定です。
このほかのインターチェンジでも進入禁止を示す道路標識の追加や、誤って出口から進入した場合に運転手が逆走を認識するための標識を設置することにしています。
急増する特殊詐欺の被害を未然に防ごうと警察は13日、石川県白山市で買い物客に注意を呼び掛けるキャンペーンを行いました。
キャンペーンは石川県警の「特殊詐欺等被害防止集中取組期間」に合わせて行われ、白山市西米光町のスーパーマーケットで警察官やボランティアらが詐欺の手口などが書かれたチラシを手渡しました。
県内の特殊詐欺事件は、2025年に入ってから5月末までに83件と2倍以上に増えていて、被害額はおよそ6億1800万円に上ります。
白山警察署生活安全課の田頭由香子課長は「携帯電話にかかってきて被害に遭う方が多くなっているので、幅広い年代の方に怪しいと思ったらまず確認するということを呼びかけたい」と話しました。
警察は不審に感じた場合は家族や友人、警察に相談するよう呼びかけています。
長崎県野母崎の南西沖を航行中の貨物船内で、51歳の男性乗組員が陰部にやけどを負いました。海上保安部の巡視艇が2時間ほどかけて、洋上を航行中の船まで男性の救助に向かい、長崎市内の病院に搬送しました。
13日の昼過ぎ、那覇から博多に向かっていた貨物船の船長から「船内で沸かしていた湯が乗組員の陰部にかかり、やけどした」と海上保安庁に通報がありました。やけどを負ったのは、51歳の男性乗組員で、海上保安部の巡視艇が2時間ほどかけて洋上を航行中の船まで男性の救助に向かい、長崎市内の病院に搬送したということです。やけどをした男性は、意識ははっきりしていて、自分で歩くことができる状態だということです。事故当時、貨物船は長崎県野母崎の南西沖を航行中でした。
大分市の入札妨害事件で逮捕、送検されていた元市議会議員の男らが起訴されました。
大分地裁に起訴されたのは元大分市議の山本卓矢容疑者(45)と大分市の造園会社「ヒロセ」の役員・廣瀬幸一容疑者(85)です。
起訴状によりますと、山本元市議は、2024年5月、大分市が発注した公園除草業務の指名競争入札で、秘密事項の予定価格17件を造園会社の「ヒロセ」に伝え廣瀬容疑者はその価格を聞いた上で入札に申し込み、近い価格で受注したとして公契約関係競売入札妨害の罪に問われています。
また大分県警は13日、山本元市議から造園会社「ヒロセ」に伝わった価格を知ったうえで入札の手続きに関与した疑いで大分市の会社役員の男性(57)を書類送検しました。
大分県警は容疑を認めているかどうか明らかにしておらず、「逮捕の必要性が無いと判断した」としています。
13日は年金支給日です。大分県警が高齢者に、特殊詐欺に気を付けるよう呼び掛けました。
警察官:
「詐欺だと思ったら警察に連絡してください」
13日朝、県警と防犯協会の7人が、別府市内の銀行を訪れた高齢者らに、チラシとティッシュを配りました。
チラシには「警察官が逮捕状をSNSで見せることはない」といった県内で多く発生している警察官をかたる詐欺の特徴や注意点が書かれています。
県警によりますと、2025年に入ってから5月末までに大分県内で発生した特殊詐欺は160件で、被害額はあわせて2億4849万円に。
そのうち警察官をかたる詐欺は5分の1の32件確認されていますが、被害額は1億5000万円以上に上っていて、1件あたりの被害が多額になっているのが特徴です。
80代:
「一度電話かかってきたことあるんですけど知り合いがおるからって切りました。警察官だったら別府署のなんとかですって当然言いますよね。知らない人とか知らない電話には対応しない、それに限ると思います」
別府警察署生活安全課 幸田俊光課長:
「普通の特殊詐欺は高齢者の(被害)が多いが、20代30代幅広く被害に遭っている。(警察をかたる)犯人グループが守秘義務になると言って脅すので、被害に遭いやすい」
全国で被害が相次いでいますし、県内でも増えているのが警察官をかたる詐欺です。
県内での被害は2025年に入って5月末までに32件。被害額は1億5198万円に上っています。
件数は特殊詐欺全体の5分の1にもかかわらず被害額が6割を占めています。
手口には特徴があります。
警察官を名乗る人物から「事件の犯人を逮捕したらあなた名義の通帳があった。あなたも逮捕される可能性がある」などと不安をあおったり、ビデオ通話などで偽の警察手帳を見せて信じ込ませたりします。
13日朝に銀行を訪れた高齢者に話を聞いたところ90代の男性は「子どもから電話がかかってきてもわからないものは出るなと言われているので気を付けている」
また80代の女性は「不審な電話が来たことがある。固定電話がなくなると言われたがそんなはずはないと思い電話を切った」と、実際に怪しい電話を受けた人も多いようです。
では、実際にこのような電話がかかってきた場合どうすればいいんでしょうか。
別府警察署生活安全課の幸田俊光課長は「警察がSNSで連絡することはない。このような電話があった時にはすぐに警察や家族に相談してほしい」と呼び掛けています。
警察がSNSでやり取りしたりお金を要求することはありませんのでもし不審な電話やメールなどが来た場合は自分は大丈夫とは思わずに家族や最寄りの警察に相談するようにしてください。
ネットカフェでスロットマシンを使って客を相手に賭博をしたとして、経営者の男ら3人が逮捕されました。
【写真を見る】“ネットカフェ” うたいスロットマシンで賭博させた疑い 経営の男ら3人を逮捕 1憶3500万円売り上げか
風営法違反と常習賭博の疑いで逮捕されたのは、那覇市の会社経営、湧川健容疑者(50)と、那覇市の自営業、金城達昭容疑者(41)、南城市の無職、知念正士容疑者(39)の3人です。
警察によりますと、湧川容疑者はことし2月までの1年あまりの間に、自身が経営し、金城容疑者と知念容疑者が管理するネットカフェに無許可でスロットマシンを設置し、客を相手に賭博をした疑いが持たれています。
那覇の店舗からは、ゲーム機73台、現金約1400万円、スマートフォン162台が押収されていて、2店舗で合わせて1億3500万円を売り上げるなど大規模な賭博を行っていたとみられます。
警察は捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていません。
妻(当時32)の頭を木の棒で数回殴って殺そうとしたとして、殺人未遂の疑いで先月25日に現行犯逮捕されていた広島県福山市に住む会社員の夫(37)について、広島地検福山支部は13日、罪名を殺人未遂から傷害に切り替えて起訴しました。
【画像を見る】男を現行犯逮捕した福山西警察署
起訴状によりますと、男は先月25日夜、福山市内において、妻に対して頭などを木の棒で数回殴る暴行を加え、全治2週間の大ケガをさせたとされています。
男は、逮捕当時の警察の調べに対し「木の棒でぶん殴ったことに間違いない」と容疑を認めていました。
警察に夫婦関係をめぐる相談は入っていなかったということで、警察は、2人に何らかのトラブルがあったかなど、事件の全容解明に向けて捜査を続けています。
6月13日昼、北九州市戸畑区でアパートの2部屋を全焼する火事がありました。
火元の部屋に住む58歳の男性が「自分が火をつけた」などと話していて、警察は、放火容疑での立件を視野に捜査を進めています。
13日正午すぎ、戸畑区東大谷にある2階建てアパートの2階の一室から火が出て、この部屋と隣接する部屋の計2部屋が全焼しました。
警察によりますと、このアパートには、1階に87歳の女性、2階の火元となった部屋に女性の長男にあたる58歳の男性、2階の別の部屋に女性の三男にあたる54歳の男性が住んでいるということです。
出火当時、アパート内には87歳の女性と58歳の男性がいたということですが、共に部屋から逃げ出してけがはありませんでした。
火元の部屋に住む58歳の男性は「自分が火をつけた」などと話していて、警察は、放火容疑での立件を視野に捜査を進めています。
賭けゴルフの疑いで書類送検された複数の熊本県議会議員などを不起訴にした熊本地方検察庁の判断について、熊本検察審査会が「不当」と議決しました。
【写真を見る】熊本県議会議員の「賭けゴルフ」 不起訴不当 熊本検察審査会
自民党に所属または所属していた県議や元県議13人は、2019年12月から2023年7月にかけて、県内外で賭けゴルフを繰り返していた「常習賭博の疑い」があるとして書類送検され、2024年12月に熊本地検が不起訴処分としました。
その後、告発した熊本市の女性が処分を不服として2025年2月に検察審査会へ申し立てていました。
女性によりますと不起訴不当の議決は6月10日付だということです。
女性はRKK熊本放送の取材に「検察で改めて捜査を尽くして欲しい」とコメントしています。
一方で、熊本地検は「必要な捜査を遂げた上、適切に処分する」としています
岐阜県中津川市の中央道で99歳の高齢ドライバーが逆走した事故を受け、阿南町で逆走の防止などを呼びかける街頭活動が行われました。
【写真を見る】中央道恵那山トンネルでの逆走事故受け 阿南町で逆走事故の防止呼びかけ 長野
町内の商業施設前では、警察官が車で訪れた買い物客に過去に逆走が起きた箇所や逆走してしまった場合の対処方法などが書かれたチラシを配りました。
事故は11日午後、中津川市の中央道の恵那山トンネルで、阿南町の99歳の男性が運転する軽乗用車が逆走し、衝突された車を運転していた41歳の男性が大けがをしたものです。
警察では、運転に不安を感じたら、まずは相談してもらえればとしています。
長野市で12日夜、住宅など2棟が全半焼し、住人の男性が死亡しました。
12日午後10時ごろ、長野市風間の住宅から「火が出ている」と消防に通報がありました。
【写真を見る】住人の56歳男性が死亡 住宅など2棟全半焼 長野市
消防車など11台が出動し、火はおよそ4時間半後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼したほか、隣接する空き家も焼けました。
全焼した住宅の焼け跡からこの家に住む56歳の男性が遺体で見つかりました。
男性は1人暮らしとみられ警察で火事の原因を調べています。
札幌・南警察署は2025年6月13日、札幌市に住む少女(19)、少年(18)、高校生と会社員の17歳の少年2人のあわせて4人を傷害の疑いで逮捕しました。
4人は、5月30日午前2時半ごろ、札幌市南区真駒内にあるコンビニストアの駐車場で、札幌市に住む会社員の男性(22)の顔や体を殴打し、足蹴にするなどの暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。
男性は顔面挫傷など、全治10日ほどのけがをしました。
警察によりますと、5月30日午前2時半ごろ、コンビニエンスストア店員から「男性が殴られている」という旨の通報があり、警察官が駆け付けたところ、すでに4人はいなかったということです。
その後、防犯カメラなどの捜査から4人が浮上しました。
警察によりますと、男性は容疑者4人のうち、少女(19)と少年(18)とは知人関係にあったものの、17歳の少年2人とは面識はなかったということです。
また、逮捕された4人は全員、知人関係にありました。
警察は4人の認否を明らかにしていませんが、動機や余罪について詳しく捜査しています。
陸上自衛隊第122地区警務隊は2025年6月13日、第7特科連隊に所属していた元1等陸士の男(25)を書類送致したと発表しました。
男は2023年12月から2024年7月までの間、東千歳駐屯地内で、段ボールに入っていた、作業服上下、冬制服上下、帽子などを盗んだ疑い。
2024年8月8日、東千歳駐屯地営内の居室で、大麻グミを所持していた疑い。
2024年10月26日、東千歳駐屯地営内の居室で、被害者を3回殴って、全治一週間の顔面打撲のけがを負わせた疑いで、2025年6月13日、書類送致されました。
停職処分を受けた元1等陸士が所属する第7特科連隊長の西崎心1等陸佐は、「今回の事案を深刻に受け止め、隊員指導の徹底に努め、より健全な部隊の育成に邁進してまいります」とコメントしています。
北海道・小樽警察署は2025年6月13日、不同意わいせつの疑いで、小樽市に住む無職の男(60)を現行犯逮捕しました。
男は13日午前8時ごろ、小樽市内の停留所に停車中の路線バス車内で、市内に住む女子高校生に対してわいせつな行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと2人に面識はなく、通学中の女子高校生がバスを降りようと車内を歩いていた際、後ろから接近した男が手のひらで女子高校生の尻を触ったということです。
被害にあった女子高校生の友人が一部始終を目撃していて、バスの運行会社から警察に通報があり、事件が発覚しました。
調べに対し男は、「お尻の位置に手が接触しただけ」と供述し、容疑を否認しています。
警察は、男の余罪や当時の状況などについて捜査しています。
起訴状によりますと、殺人や死体損壊などの5つの罪に問われている住所不定で無職の山口優被告(33)は、2022年11月、交際相手の前田広樹被告(※一審判決懲役25年で控訴)と共謀して仙台市青葉区の自宅アパートで知人の佐藤大貴さん(当時22)の首をタオルのようなもので締め付けて殺害し、遺体をチェンソーで切断し若林区荒浜に埋めたなどとされています。
【写真を見る】「一緒になって暴力ふるったと思う」殺人罪否認の被告の女(33)の公判で共犯の男が証言 仙台・同居人殺人事件
11日の初公判で山口被告は、死体損壊と遺棄の罪は認めたものの、傷害と強要の罪は一部否認、殺人についても起訴内容を否認しています。
13日は、共謀した前田広樹被告(33)への証人尋問が行われ、前田被告は、知人男性に日常的に暴力をふるっていたと話し「山口被告も一緒になって殴る蹴る暴力をふるったことがあったと思う」などと証言しました。
暴力の理由について前田被告は、自分の陰口を言っていたことに加え、山口被告と住んでいたアパートに、知人男性が同居するようになったことを挙げ、前田被告との2人の時間が少なくなることで、山口被告は次第に知人男性のことが疎ましくなったのではないかと述べました。
高齢者が多く利用する山梨県笛吹市の温泉施設で警察官らがSNSを使った詐欺や車上荒らしなどに注意を呼びかけました。
【写真を見る】高齢の利用者が多い温泉施設で詐欺など注意呼びかけ 今年のSNS型詐欺被害は21件、被害額は3億円超
笛吹市のみさかの湯で行われた街頭活動には、笛吹警察署の警察官や県防犯協会笛吹支部の担当者が参加しました。
参加者は施設の利用者にチラシを配りながらSNSでの儲け話や恋愛感情を抱かせるような甘い言葉は詐欺を疑うことや、車の中に貴重品を置かず、窓は閉め切るよう呼び掛けました。
笛吹警察署 生活安全課 小林祐介課長:
「こうした温泉施設で住民や家族と触れ合う機会が多くあるので、全体で防犯意識を高めてもらいたい」
県警によりますと今年県内で確認されたSNS型の投資・ロマンス詐欺の被害は21件で、被害額はすでに3億円を超えて去年の同じ時期を上回り、車上荒らしも増加傾向にあるということです。
5月、山梨県南アルプス市の住宅で16歳の男子高校生が父親を刃物で切りつけ、殺害したとされる事件で、事件直前に高校生は父親から暴言を言われ、突発的に犯行に及んだという趣旨の説明をしていることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。
【写真を見る】直前に父親から暴言を言われ、突発的に犯行と説明 殺人の疑いで男子高校生を家裁に送致 山梨
この事件は先月24日、南アルプス市の16歳の男子高校生が自宅で69歳の父親を刃物で切りつけたとして逮捕され、その後父親は死亡し、高校生は殺人の疑いで送検されました。
高校生はこれまでの調べに幼少期から暴言を吐かれるなど父親に関する家庭環境の不満があったという趣旨の供述をし、捜査関係者によりますと事件直前、父親のそばを通った際に暴言を言われ、突発的に犯行に及んだという内容の説明をしているということです。
甲府地検は13日、殺人の疑いで高校生を甲府家庭裁判所に送致し、甲府家裁は今月26日までに少年審判を開き、高校生の処遇を決定します。
13日、新潟市東区の住宅の物干し場に侵入し、ユニホーム2点を盗んだとして16歳の男子高校生が緊急逮捕されました。
警察によりますと、新潟市東区の男子高校生(16)は13日午前9時ごろ、新潟市東区の一軒家の1階の物干し場に侵入し、この家に住む男性のバスケットボールのユニホームの上下2点(時価合計4000円相当)を盗んだ疑いがもたれています。事件を目撃した近くの住民から110番通報があり、警察官が男性の住宅近くにいた男子高校生に職務質問をしたところ、盗まれたユニホーム2点を所持していたため緊急逮捕しました。
男子高校生は「盗んだことに間違いありません」と容疑を認めていて、警察は動機を調べています。
今週に入り、うそ電話詐欺の被害が相次いでいることから、県警は、13日に「特別警戒警報」を発令しました。
県内では、11日に70代の女性が、警察官を名乗る男からのウソ電話を信じて1800万円をだまし取られました。
その後も被害が相次いでいて、13日には山口市の70代と90代の女性の被害が発表され、あわせて510万円をだまし取られています。
県警は、1週間で5件以上の被害が出たら、「特別警戒警報」を出します。
今月8日からの6日間で5件の被害が確認されたため、特別警戒警報を発令しました。
これまでよりも警戒を強め、17日にはすべての警察署でキャンペーンを行います。
青森市で高齢女性2人が殺害された事件から7年が経過しました。
遺族は「なぜ殺されたのか、なぜ憎まれたのか知りたい」と真相解明を望んでいます。
★青森警察署刑事第一課 渡邊隆史課長代理
「いろいろな情報が出るかもしれません。事件が風化しているということも念頭において、事件があったこともお知らせしつつ、情報提供の呼びかけをチラシ配布とともによろしくお願いします」
きょう現場周辺に集まった捜査員。
事件から7年、解決の糸口を探すべく周辺の住宅で聞き込みをしました。
★捜査員
「事件から7年たつんですけども、こうやってチラシを配って捜査続けていました。なにか思い出したことありましたら、こちらの番号に電話していただければ対応しますので、何とぞよろしくお願いします」
この事件は、2018年6月12日、青森市旭町1丁目の住宅で1人暮らしの菊地のり子さんが首を絞められて殺害されているのが見つかりました。
さらに1週間後、北金沢2丁目の商店を兼ねた住宅で小山和子さんが首を絞められたほか胸と腹などを刃物のようなもので刺され殺害されているのが見つかりました。
★青森放送 板橋優磨キャスター
「わずか100メートルの距離で起きた事件には共通点があります。1つ目は一人暮らしの高齢の女性ということ、2つ目は首を絞められるなどして殺害されたことです」
警察はこれまでにのべ12万人近い捜査員を投入。
連続殺人の可能性もあるとみて現場の再検証などを続けてきましたが、いまだ解決には至っていません。
★青森放送 板橋優磨キャスター
「1件目の現場となった住宅は取り壊されています、草が生い茂り月日の長さを物語っています」
まだ取り壊されるまえのおととし、自宅内部の取材に遺族が初めて応じてくれました。
玄関近くの廊下で倒れていたという菊地さん。
カレンダーは事件が起きた2018年のまま。
ほかにも丁寧に並べられた食器など、当時の生活が残されていました。
事件から7年、RABの取材に遺族は「なぜ殺されたのか、なぜ憎まれたのか知りたい」とコメントしています。
★青森警察署刑事第一課 渡邊隆史課長代理
「2名の方の尊い命が奪われるという、本当に許すことができない事件です。警察では過去の記録証拠品の精査などを進めています」「どんな些細な情報でもかまいませんので、気がかりなことがありましたら青森警察署まで情報をいただきたいと思います」
捜査本部ではフリーダイヤルで情報提供を求めています。
電話番号は0120‐001‐328です。
2024年3月に秋田県にかほ市で同居する父親の腹などを殴り死亡させたとして、傷害致死の罪に問われている33歳の男の裁判員裁判で、秋田地方裁判所は13日、「高齢で無抵抗な父への暴行は危険かつ悪質」として、被告に懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、にかほ市象潟町大砂川の無職・平野遥介被告(33)です。
判決文によりますと、平野被告は2024年3月、自宅の2階で当時68歳だった父親の腹や顔などを殴り死亡させたとして、傷害致死の罪に問われています。
13日の判決公判で、秋田地方裁判所の岡田龍太郎裁判長は「被告人は臓器の損傷に結びつくような強い力を加えた上に、顔を10回程度殴るなど、高齢で被告と体の大きさに差がある被害者に対し一方的な暴行」と非難しました。
その上で「被告人が被害者による嫌みにストレスを感じたという言い分は、暴行を正当化する理由にはならない」と指摘し、懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡しました。検察の求刑は懲役5年でした。
執行猶予を求めていた平野被告の弁護人は「控訴については本人と話し合って決める」とコメントしています。
浜松市中央区のアパートで17歳の男子高校生を暴行した後に監禁し、湖西市の浜名湖付近の川に転落させて溺死させたとして殺人罪などに問われた同区の無職の男の被告(22)の裁判員裁判判決公判で静岡地裁浜松支部は13日、懲役17年(求刑懲役18年)を言い渡した。
来司直美裁判長は判決理由で、被告はフィリピン国籍の男(19)=殺人罪などで起訴=とともに、同高校生に制裁を加えるために激しい暴行を頭部や腹部に加えたことや、犯行を隠すために意識障害に陥ったままの同高校生を車のトランクに監禁し、浜名川に突き落として溺死させたことを挙げ、「犯行態様は極めて悪質。湖面に被害者を落としたら死亡することも認識しており、殺意の程度も強い」と指摘した。
自ら車を運転して男とともに高校生を浜名湖の岸壁まで引きずったことや、暴行を指示したり湖面に投げ入れる方法を提案したりしたことから、「主体的に犯行を行っていて、非難の程度は強い。被害者を殺害するために重要な役割を果たした」と断じた。
判決によると、被告は男と共謀して2024年2月5日未明、アパート付近で中国籍の通信制高校2年生=当時(17)=の全身に何度も暴行を加えて意識障害を負わせた上、車のトランクに乗せて浜名湖に向かい、高校生を転落させて溺死させた。
無許可で車に客を乗せて運賃をもらういわゆる「白タク行為」を行ったとして小松市に住むベトナム国籍の男が逮捕されました。外国人の「白タク行為」の検挙は県内では初めてです。
リポート:
「こちらが犯行に使われた車なんですが屋根の上には大量の荷物を乗せるためでしょうか。ルーフキャリアがついています」
道路運送法違反の無許可経営の疑いで逮捕されたのは小松市西軽海町に住むベトナム国籍の派遣社員チャン・ヴァン・ホアン容疑者(36)です。チャン容疑者は今年2月、許可がないにも関わらず複数回にわたって関西方面から県内に客を運び、代金を受け取っていた疑いがもたれています。
警察によりますとチャン容疑者はSNSにベトナム語で「白タク行為」をする旨の投稿をしていてこれまでに少なくとも4万円以上を代金として受け取っていたということです。捜査に支障が出るとして警察はチャン容疑者の認否を明らかにしていません。
警察は組織的犯行の可能性も含めて捜査を進めています。
茨城県警牛久署は13日、同県牛久市、無職、女性(71)が投資アシスタントを名乗る者らに現金計1050万円をだまし取られたと発表した。同署はSNS型投資詐欺とみて捜査している。
同署によると、女性は4月3日、動画サイトに掲載された株式投資を教える内容の広告をクリックした。操作を進めたところ、投資アシスタントを名乗る者のLINE(ライン)アカウントが追加され、「投資学習グループ」に誘われた。投資と専用アプリのダウンロードを促され、カスタマーサービスを名乗る者のラインアカウントを登録するよう指示された。
女性が同14日、指定された口座に現金500万円を振り込むと、アプリ上で利益が出ているよう表示された。増資を促された女性は同21日と5月7日の2回、現金計550万円を振り込んだ。
茨城県警笠間署は13日、県央地域在住、自営業、60代男性が経済アナリストを名乗る者らに現金計3100万円をだまし取られたと発表した。同署はSNS型投資詐欺とみて調べている。
同署によると、男性は2023年12月上旬ごろ、スマートフォンで投資セミナーのサイトを見つけ、経済アナリストと名乗る者とLINE(ライン)で連絡を取り合うようになり、アシスタントを名乗る者を紹介された。アシスタントを名乗る者からラインで投資の指導を受け、24年1月上旬ごろ「国際ゴールド取引は安定した利益を得ることができる」などと言われ、投資サイトのカスタマーサービスを名乗る者のアカウントを登録した。
同月10日に指示された口座に現金100万円を振り込んだところ、サイト上で利益が出ているように表示された。その後、別の投資を提案され、男性は同16~31日の間、4回にわたり現金計3000万円を振り込んだ。
茨城県警ひたちなか署は13日、同県県央地域の会社員、男性(40)が投資トレーダーを名乗る者らに暗号資産約1000万円相当をだまし取られたと発表した。同署はSNS型投資詐欺とみて調べている。
同署によると、男性は1月7日、X(旧ツイッター)で投資に関する投稿を見つけ、掲載されていたLINE(ライン)アカウントに登録した。その後、投資トレーダーを名乗る者から「良い投資プランの手伝いをする」などと連絡があった。架空の投資取引ができるアプリを追加した後、投資学習グループのアシスタントを名乗る者から金の取引指導などの提案があり、3月4日から同19日までの間、3回にわたり購入した暗号資産を指定アドレスに送った。
茨城県警太田署は13日、同県常陸太田市、地方公務員、男性(59)が、交流サイト(SNS)で知り合った異性紹介担当を名乗る者らに現金計2655万円をだまし取られたと発表した。同署はSNS型ロマンス詐欺とみて調べている。
同署によると、男性は3月7日、X(旧ツイッター)で女性紹介業者の書き込みを見て、異性紹介担当を名乗る者にメッセージを送信。この者が指定したLINE(ライン)アカウントを登録した。受信した複数の女性の写真から好みの女性を選ぶと、日本人女性を名乗る者のアカウントを紹介され、「会うには会員登録が必要」などと説明を受け、同13日に登録費用1万円を振り込んだ。
さらに異性紹介担当や認証手続担当を名乗る者に「3段階の認証が必要」「操作が間違っている」などと言われ、同14~15日の間、7回にわたり計608万円を指定口座に振り込んだ。その後、男性が返金を希望すると「資金が凍結された」などと説明され、財務担当を名乗る者からも「個人所得税が必要」などと言われ、同15~21日の間、13回にわたり計2046万円を振り込んだ。
大麻を使用し、所持していたとして、沖縄県警は11日、南城市の無職男(43)を麻薬取締法違反(使用・所持)の疑いで逮捕した。大麻を「麻薬」に位置付け、他の規制薬物と同様に使用罪の適用対象とする昨年12月の法改正以降、県内で使用容疑での逮捕は初めて。男は容疑を認めている。
【写真】「大麻グミ」など扱う店舗に立ち入る麻薬取締官
県警によると、男は5月、那覇市の県警本部敷地内で大麻を使用し、自宅で所持していた疑いがある。13日に県警本部敷地内で男が不審な言動をしたため、任意で尿検査をしたところ、大麻成分を検出。15日に家宅捜索し、乾燥大麻0・005グラムが見つかったという。
神奈川県警少年捜査課と磯子署は13日までに、傷害の疑いで、いずれも横浜市内に住む17歳の少年3人と高校3年の男子生徒(18)を逮捕し、傷害と逮捕監禁の疑いで、同市内に住む15~17歳の少年3人を逮捕した。
【画像で見る】事件が起きた横浜市磯子区の地図と磯子警察署(資料写真)
7人の逮捕容疑は、他数人と共謀して4月20日午後9時半ごろから翌21日午前0時ごろまでの間、同市磯子区内の歩道や集合住宅敷地内などで、少年(16)=同市在住=をヘルメットで殴ったり、蹴ったりしたほか、刃物のようなもので左手を切るなどし、約3週間のけがを負わせた、などとしている。
署は7人の認否を明らかにしていない。
けがを負った少年と逮捕された7人のうちのだれかがトラブルになったとみられ、県警は複数の少年グループが関与したとみて調べている。
米海軍横須賀基地(横須賀市)に配備されている原子力空母「ジョージ・ワシントン」の全乗組員約3千人に対し、基地内外での飲酒禁止命令が出されていたことを巡り、同命令が解除されていたことが同基地司令部への取材で13日分かった。解除の時期や理由は明らかにしていない。
【画像で見る】米海軍の関係者がよく訪れる横須賀の繁華街「どぶ板通り」(資料写真)
ワシントンは昨年11月22日、約9年半ぶりに同基地に配備された。配備後、市内で飲酒した乗組員同士のトラブルが発生し、同26日付で全乗組員に同命令が出されていた。同司令部は「具体的な出来事に対するものではなく、日本と横須賀市との強い関係を維持するための予防策として当面継続する」としていた。
現在も同命令が適用されているかとの神奈川新聞社の質問に対し、同基地司令部は乗組員の飲酒に関わる規定について「在日米海軍司令部が定める基地外での行動指針『リバティー制度』に従う」とメールで回答し、同命令が解除されていることを示唆した。
同制度では昨年10月1日付で国内の米海軍人に対して午前0~5時の基地外飲食店への立ち入りや飲酒を禁止。今年2月3日付で同1~5時へと緩和された。
ワシントンは今月10日に同基地を出港し、今後、インド太平洋地域での長期の警戒任務に当たるとみられる。
居眠りした警察官の隙をついて警察署内から逃走したなどとして、横浜地検は13日、逃走と覚醒剤取締法違反の罪で川崎市川崎区、配達員の男(33)を起訴した。地検は認否を明らかにしていない。
【画像で見る】男が逃走した川崎警察署(資料写真)と警察署がある川崎市川崎区の地図
起訴状によると、5月24日に同区内の交番で覚醒剤を所持していたとして覚醒剤取締法違反の疑いで現行犯逮捕された後、川崎署に拘禁されていたが、警察官の隙をうかがい、腰縄を解くなどして2階の取調室から脱出し、署の門扉を乗り越えて逃走した、などとされる。
県警によると、被告は「(覚醒剤を)昨日使った。尿を採ってほしい」などと交番に自首。ビニール袋入り覚醒剤1袋を持っていた。その後、署に連行されたが、居眠りした署員の隙をついて逃げ出し、約200メートル先の路上で別の署員に身柄を確保された。
ことし4月、京都市の八坂神社ですれ違った男性に因縁をつけてけがをさせたとして、3人が逮捕されました。
警察によると、住所不定のアルバイト、瀬津煌容疑者(20)ら3人はことし4月、京都市東山区にある八坂神社ですれ違った18歳の男性に因縁をつけて暴行を加えた、傷害の疑いが持たれています。
被害者の男性はあごの骨を折るけがを負いました。
警察では、付近の防犯カメラの映像を解析するなどして3人を特定し、6月13日までに逮捕したということです。
調べに対し、瀬津容疑者ら2人は「酒をかなり飲んでいて記憶がない」などと容疑を否認し、残る1人は「他の人と一緒に殴ったかは思い出せない」などと一部否認しています。
当時は花見シーズンで、現場周辺は多くの人でにぎわっていたということです。
いわゆる「地面師詐欺」の疑いで逮捕された指示役とみられる男が、「自身の取り分は1億円以上」と話していることが分かりました。
「地面師」グループの指示役とみられる福田裕容疑者(52)は去年、大阪市内の物件を所有する会社代表になりすまして不動産会社と売買契約を結び、約14億5000万円をだまし取った疑いなどが持たれています。
警察は福田容疑者の認否を明らかにしていませんが、福田容疑者が「自身の取り分は1億円以上」と話していることが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。
また、実行役とみられる粂陵平容疑者(24)ら男女2人も逮捕されていますが、粂容疑者は事件直後に海外に1カ月ほど滞在していたとみられ、福田容疑者から資金援助を受けていた疑いがあるということです。
南海電車によると、13日午後7時50分ごろ、高野線・住吉東~沢ノ町間で、成人男性とみられる人物が踏切から約30メートル離れた線路上に横たわっているのを運転士が発見し、非常ブレーキをかけるとともに警笛を鳴らしましたが、間に合わず接触したということです。
乗客乗員にけがはありませんでした。
警察によると、男性は搬送先の病院で死亡が確認されたということです。
この事故のため、高野線で一時運転を見合わせていましたが、午後9時25分ごろに運転を再開しましたが、なんば~極楽橋間でダイヤが乱れていて、振替輸送を実施しているということです。
最新の情報や振替輸送の詳細については、ホームページなどでお確かめください。
※記事を一部訂正
当初「成人男性とみられる人物が踏切内に侵入するのを運転士が発見」としていましたが、その後の情報で「成人男性とみられる人物が踏切から約30メートル離れた線路上に横たわっているのを運転士が発見」となっています。
安倍晋三元首相を銃撃し殺害した罪などに問われている山上徹也被告の初公判が、10月28日に開かれることが決まりました。
山上徹也被告(44)は手製の銃を発射し、奈良市で演説中の安倍晋三・元首相を殺害した罪などに問われています。
裁判を前に、証拠や争点などを絞り込む「公判前整理手続き」がおととし以降、これまでに7回開かれ協議が続けられていましたが、奈良地方裁判所は初公判を10月28日に開くと明らかにしました。
兵庫県の斎藤知事らがプロ野球の優勝パレードをめぐり、背任の疑いで書類送検されました。
兵庫県の斎藤元彦知事と片山安孝前副知事は、おととしの阪神・オリックス優勝パレードの開催費を集めるため、金融機関への補助金を増額する見返りに寄付を求めたと元県民局長から文書で告発され、その後、市民団体が県に損害を与えた背任の疑いで刑事告発しました。
捜査関係者によると、兵庫県警13日、2人を書類送検したということで、検察に起訴を求めるかの処分意見は明らかにされていません。
【斎藤元彦知事】「それぞれ適切、適法に対応している認識に変わりはありません」
知事の疑惑を調べた第三者委員会は、「キックバックは認められなかった」とする一方、「疑念を生じさせかねない点があった」としています。
神戸地検が今後、起訴するか判断します。
(関西テレビ「newsランナー」2025年6月13日放送)
大阪・関西万博のパビリオン建設を巡り、相次いでいる工事費用の未払い。
「被害者の会」が13日夕方、会見を開きました。
■【動画で見る】「経理担当が横領」万博パビリオン建設巡り相次ぐ未払い問題
関西テレビは未払いを指摘されている業者の社長に直撃。一体なぜ、支払いができなかったのでしょうか。
会見を開いたのは海外パビリオンの建設工事を担当する業者の人たちです。
【海外パビリオンの建設担当業者】「国のプロジェクトと信じてやって我々やってきたのですが何の支援策もなくずっと放置された状態で、金策も間に合わないという状況でいち早く救済措置を受けたい」
次々と明らかになる工事費用の未払い下請け業者に工事費用が支払われていない問題。
マルタパビリオンでは元請けの外資系イベント会社からの未払いを受け、提訴する事態に。
また、中国パビリオンでは1億円以上の未払いが発覚しています。
滋賀県警長浜署は12日、滋賀県長浜市の看護師の女性(53)が、警察官や検察官をかたる人物に現金約510万円をだまし取られたと発表した。特殊詐欺事件として調べている。
同署によると、同日、女性の携帯電話に警察官をかたる女から「詐欺の容疑がかかっている」などと電話があった。その後、LINE(ライン)電話で警察官や検察官をかたる男とやりとりする中、自分の名前が記された逮捕状の画像が送られるとともに「協力してくれなければ逮捕する」「口座を空にする必要がある」などと言われ、計3回にわたり指定の口座に送金したという。
女性が送金後、不審な点に気付いて110番し、被害が発覚したという。
【テヘラン共同】イランのファルス通信によると、13日のイスラエルによる攻撃で、首都がある北部テヘラン州で78人が死亡、320人以上が負傷した。
無施錠の自転車を盗んだとして、兵庫県警高速隊と宝塚署は13日、窃盗の疑いで、住所不定の無職の男(53)を逮捕した。男は自転車を押して中国自動車道を西へ向かっているところを高速隊に確保された。「故郷の広島県に帰るために歩いて帰るのはしんどくて盗んだ」と容疑を認めているという。
【写真】盗品の真ちゅう1トン買い取った疑い 神戸の会社役員ら逮捕
逮捕容疑は11日午前7時半から午後6時までの間、同県尼崎市西本町3の遊歩道で、置いてあった会社員の男性(29)の自転車を盗んだ疑い。
同署によると、13日午前5時20分ごろ、中国自動車道の宝塚インターチェンジ付近で自転車が高速道路に立ち入っているという趣旨の110番があった。高速隊が確認に向かうと、宝塚市米谷の同自動車道の西行き車線で男が自転車を押していたという。高速隊が確保して、同署に任意同行した後、同署員が自転車を調べると、盗まれた自転車と判明したという。
犯罪収益の一部であると知りながら現金約3500万円を受け取ったとして、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)に問われた建設業、被告の男(33)の判決公判が13日、神戸地裁社支部であり、五十部隆裁判官は求刑通り罰金300万円、懲役2年4月(求刑懲役3年)を言い渡した。
【写真】「オレオレ詐欺」見抜いた私は大丈夫、と思っていたのに…警戒心を簡単にかいくぐる手口 被害女性が語る
判決によると、男は2023年5月から24年4月まで、遊興費などを得るため、知人の母が勤務先から横領した金であると知りながら、現金を34回にわたり自分名義の預金口座に振り込ませた。
五十部裁判官は「男は逮捕前に50万円を支払っており、本件を認め反省しているが、自己中心的で実刑は免れない」と述べた。
救急搬送中の高齢者から盗んだクレジットカードを私的に利用したとして、窃盗と電子計算機使用詐欺などの罪に問われた元神戸市消防局職員の男(30)の判決公判が13日、神戸地裁であった。酒井英臣裁判官は懲役1年8月、執行猶予3年(求刑懲役2年)を言い渡した。
【写真】六甲山中で倒れていた少女2人保護 「だめかもしれない」体さすり続ける
判決などによると、男は灘消防署の救急隊員だった2024年7~8月、神戸市北区と灘区で、救急車内で80代の高齢者2人をそれぞれ救命処置する中、荷物からクレジットカード計2枚を盗み、後日飲食店で使った。
酒井裁判官は判決理由で「救急救命処置を担う立場を利用し、助けを必要とする被害者の状態を省みない悪質な犯行」と断じた。
男は公判で「意識状態の悪い人を搬送する際、傷病者と2人になる隙を見計らって盗んだ」などと証言していた。被告は今年3月に懲戒免職になった。
電車内で女子高生の体を触ったとして、兵庫県警明石署は13日、不同意わいせつの疑いで、明石市の無職の男(72)を逮捕した。
【写真】ハンガー型カメラで盗撮しようと 体育館の鍵盗んだ男を逮捕
逮捕容疑は4月14日午前7時45分ごろ、JR明石駅に停車中の新快速電車内で、女子高生(16)の尻を触った疑い。
同署によると、2人に面識はなく、男は「触ってしまいました」などと容疑を認めている。
一方、13日も600万円をだまし取られるニセ電話詐欺が発生しました。警察によりますと唐津市に住む60代の女性は、5月上旬ごろ、団体職員を名乗る男から電話で「サイトの未納料金があり、裁判になる」などと言われました。
女性は指示に従い、現金60万円を振り込んだということです。
さらにその後、別の人物から再び電話があり、「あなたの携帯電話がウイルスに感染し、91人が被害に遭った。サイバー保険に申し込めば保証できる」などと言われました。
女性は、合わせて現金540万円を振り込みだまし取られたということです。
年金支給日の13日ニセ電話詐欺の被害を減らそうと佐賀市のショッピングモールで警察官OBが啓発活動を行いました。
この活動は、年金支給日に合わせて佐賀北警察署が行ったものです。
13日は佐賀市のイオンモール佐賀大和で警察や警察官OB約20人が買い物客へチラシなどを配り、被害に遭わないよう、注意を呼び掛けました。
【佐賀北警察署 馬場幸博生活安全課長】
「ほぼ毎日のようにニセ電話詐欺、もしくはSNS型の投資詐欺やロマンス詐欺が発生している状況にあります。警察としては1件でも防犯・抑止をできればと考えて活動しております」
「還付金があるので、今すぐATMに向かってください」
県内で相次ぐニセ電話詐欺被害。
県警察本部によりますと県内ではことし5月末までに111件発生し、被害額は去年の被害総額をすでに上回り約8億5000万円となっています。
今年3月酒気帯び運転の疑いで逮捕された武雄市役所の58歳の男性職員を市は13日停職6カ月の懲戒処分と主任へ降格させる分限処分としました。
処分を受けたのは武雄市役所・総務部の課長代理級の58歳の男性職員です。
この職員は今年3月、酒を飲んで車を運転したとして通報を受け捜索していた警察官に酒気帯び運転の現行犯で逮捕されていました。
武雄市の小松政市長は「服務規律の遵守のための取り組みを徹底し、職員一丸となって市民の皆さまの信頼の回復に努めてまいります」とコメントしています。
4年前、尾花沢市で飲酒運転をして男性をひいて死亡させた男のやり直しの控訴審で、仙台高等裁判所は原判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。
この裁判は2021年12月、宮城の会社員・吉水幸治被告(37)が酒を飲んで車を運転し、道路に横たわっていた当時49歳の男性をひいて死亡させたとして、酒気帯び運転と過失運転致死の罪に問われたもの。
この裁判をめぐっては、2023年に行われた最初の控訴審で、仙台高裁が「審理が尽くされておらず、過失の認定に誤りがある」として一審判決を破棄。審理のやり直しを命じていた。
そして2024年9月、山形地裁でのやり直しの裁判で、吉水被告は懲役1年4カ月の実刑判決を受け、被告側が量刑不当などを理由に控訴していた。
12日に行われたやり直しの裁判の控訴審判決で、仙台高裁の加藤亮裁判長は弁護側の「懲役1年4カ月の実刑は重すぎる」との主張に対し、「任意保険で被害弁償がなされているとはいえ、犯罪行為の事情は総じて悪く量刑は相当だ」として、原判決を支持し被告側の控訴を棄却した。
高畠町が発注する工事の入札をめぐる贈収賄事件で、山形地裁は被告2人(町の職員と受注業者の社長)に対し、執行猶予つきの有罪判決を言い渡した。
判決を受けたのは、加重収賄などの罪に問われた高畠町建設課の係長・小梁川守被告と、贈賄などの罪に問われた南陽市の設計会社「明光技研」の社長・高橋則雄被告。
起訴状によると、2024年11月、小梁川被告は高畠町の橋の補修工事の設計に関する指名競争入札で、「非公開の事業価格」などを漏らした見返りに、高橋被告から3回にわたり現金あわせて約100万円を借り受けたとされている。
13日に山形地裁で開かれた判決公判で、佐々木公裁判長は「小梁川被告はギャンブルで多額の借金を負い、返済に困り高橋被告に借り入れを依頼して犯行に及んだ。公務員としての自覚が著しく欠如している」と指摘。
また「明光技研の利益だけを考え本件に及んだ高橋被告の責任も重い」とした。
一方で、「小梁川被告はギャンブル依存症の治療をする意向を示していること」「高橋被告も近く社長を退く意向」を示し、前科もないことなどから小梁川被告に懲役2年6カ月・執行猶予4年と追徴金99万9340円。高橋被告に懲役1年6カ月・執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。
※高橋則雄被告の「高」はハシゴダカ
大阪府豊中市教育委員会は13日、ドラッグストアで入浴剤を盗むなどしたとして、市立中学校の男性事務職員(24)を懲戒免職処分にしたと発表した。
市教委によると、男性職員は3月18日午後6時半ごろ、同府箕面市のドラッグストアで化粧水(8500円相当)の防犯用タグを外した。翌19日午後6時半ごろには、同店で入浴剤や化粧水など3点(5070円相当)を盗んだとしている。
男性職員は市教委の調査に「職務やプライベートでストレスがたまっていた。軽率な行動で深く反省している」などと説明したという。
令和5年11月に実施されたプロ野球阪神・オリックスの優勝パレードを巡り、不要な補助金支出で兵庫県に損害を与えたとして、斎藤元彦知事と片山安孝元副知事が背任罪で告発された問題で、兵庫県警は13日、捜査結果をまとめて神戸地検に送付した。県警は検察に求める処分の意見を明らかにしていない。神戸地検は捜査結果を慎重に判断するとみられる。
優勝パレードを巡る疑惑は、元県民局長の男性=昨年7月に死亡=が作成した斎藤氏の告発文書に職員に対するパワハラなどと並んで記載されていた。これを受け、同県尼崎市の市民団体「市民オンブズ尼崎」などが2人に対する告発状を県警に提出し、今年1月に受理されていた。刑事訴訟法は警察が告訴・告発を受理した場合、書類や証拠物を検察に送付しなければならないと定める。
告発状では、斎藤氏らは5年11月、金融機関への補助金を1億円から4億円に増額し、見返りとしてパレードへの寄付を要求したと記載。「県予算を使わない」というパレード開催計画を達成するためキックバックさせる手法を取り、本来不要な補助金の増額で県に損害を与えた、とした。
斎藤氏は13日、記者団の取材に疑惑を改めて否定し、「適法に対応しているという意識に変わりはない」と強調。今後捜査協力の要請があれば「しっかりと対応していきたい」と述べた。片山氏は代理人弁護士を通じ「警察から事情を聴かれ、優勝パレードと補助金には何ら関係がないと説明した」とのコメントを出した。
優勝パレードの疑惑を巡っては、告発文書問題を調べた県議会調査特別委員会(百条委員会)は捜査当局の対応を待ちたい、と判断を留保。第三者委員会は報告書で、補助金増額とパレードの協賛金の間に見返りの関係は認められなかったと結論づけた。
酒気帯び状態で乗用車を運転したとして、京都府警南丹署は13日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、カザフスタン国籍の住居不定、自称アルバイト、ドゥシバエフ・サヤサット容疑者(41)を逮捕した。容疑を認めている。
【画像】「地域住民の人権は無視ですか?」急拡散された地元女性が作成した画像
逮捕容疑は、6日午後0時7分ごろ、京丹波町の国道173号で、酒気を帯びた状態で車を運転したとしている。
同署によると、ふらつきながら車を運転していた容疑者を署員が職務質問。同署はその際、呼気検査に応じなかったため容疑者を現行犯逮捕し、その後釈放した。一方、当初説明していた住所で所在が確認できなくなり、この日、改めて同容疑で逮捕した。
浜松市で13日、乗用車を無免許運転したとして、49歳の男が現行犯逮捕されました。
道路交通法違反の疑いで逮捕された浜松市に住む49歳の飲食店店員の男は13日午後5時45分ごろ、自宅の近くで乗用車を無免許運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、男が無免許にもかかわらず、車を持っていることを警察は把握していて、パトロール中の警察官が男の家に車がないことに気付き、男の自宅近くで待ち受けていたところ、男が車を運転して帰宅してきたため、現行犯逮捕しました。男は容疑を認めているということです。
浜松市の路上で、走行中の車から小学生の近くに爆竹を投げて女子児童を転倒させてけがをさせた疑いで、17歳の男子高校生が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、浜松市に住む17歳の男子高校生です。高校生は11日午後3時ごろ、浜松市中央区の路上で走行中の車から下校中の小学生の近くに爆竹を投げて破裂させ、驚いて逃げた女子児童にけがをさせた疑いが持たれています。爆竹は児童には当たらなかったということですが、女子児童は逃げる際に転倒して手足を擦りむく軽いけがをしました。
警察によりますと、少年は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
浜松市教育委員会によりますと、同じ日には現場付近の別の場所でも爆竹のようなものが投げられたことが確認されていて、警察は車の同乗者の関与なども含めて関連を調べています。
裁判長は「責任を一生抱えて生きてください」と述べました。静岡県湖西市の浜名湖で男子高校生を殺害した罪などに問われている22歳の男に対し、静岡地裁浜松支部は懲役17年の判決を言い渡しました。
判決などによりますと、浜松市の22歳の無職の男は去年2月、知人の家でフィリピン国籍の男と共謀して、当時高校2年生の少年(17)に殴る蹴るなどの暴行。車のトランクに監禁して移動後、浜名湖で溺死させた殺人の罪などに問われています。
2024年2月、静岡県湖西市の浜名湖で当時17歳の男子高校生を殺害した罪などに問われている男の裁判員裁判で、静岡地裁浜松支部は6月13日、懲役17年の判決を言い渡しました。裁判長は「冬の浜名湖に落として、溺死させていて極めて悪質」と指摘しました。
【写真を見る】浜名湖の現場
<浜松総局 中西結香記者>
「懲役17年の判決を言い渡されたとき、被告の男は証言台の前に立ち、静かに前を向いて判決を聞いていました」
判決を受けたのは、浜松市の無職の男(22)です。判決によりますと、被告の男は20242月、ほかの被告と共謀し、静岡県袋井市の男子高校生(当時17)に暴行を加えたうえ、浜名湖近くの川に転落させて溺死させました。
13日、静岡地裁浜松支部で開かれた判決公判で、來司直美裁判長は「頭部や胸部、腹部などに暴行を加え、冬の浜名湖にほぼ全裸の被害者を突き落として、溺死させていて極めて悪質」などと指摘し、懲役17年の判決を言い渡しました。
來司裁判長は、判決を言い渡した後、被告の男に対し「責任の大きさを十分自覚した上でそれに見合った刑罰を受けてください。その事実を一生抱えて生きてください」と説諭しました。
13日午後4時10分ごろ、千葉県旭市鏑木の市道で、警察官が車に乗っていた自称タイ人の男に職務質問し、一連の対応中、別の車が警察官に向かって急発進した。警察官は急発進車に対し拳銃を3発発砲。千葉県警によると、急発進車はそのまま逃走した後、同市萬力で見つかった。乗っていた男の行方が分かっていなかったが、同日午後8時20分ごろ、タイ人の30代男が知人に連れ添われ、県内の警察署を訪れた。男は肩にけがを負っていて「警察官に撃たれた」という趣旨の話をしている。県警は逃げた男とみて調べている。男は山武市内の病院に搬送された。
県警地域課によると、同県警旭署地域課のいずれも30代の男性巡査部長と男性巡査がパトロール中、歩道上に縦列駐車している軽乗用車3台を見つけ職務質問を行った。3台のうち、1台には人は乗っておらず、同署員は二手に分かれた。他の2台にはそれぞれ男が1人乗っていた。
巡査部長が1台の車に乗っていた自称タイ人の男に職務質問すると、逃走を図ろうとした。巡査が応援に近づくと、この男が暴れたため公務執行妨害容疑で現行犯逮捕。その一連の対応中、3台のうち別の車が巡査らに向かって急発進してきたという。その際、巡査部長が3発発砲した。
公務執行妨害容疑で逮捕されたのは自称タイ人のアルバイトの30代男。当初、警察官にけがはないという情報もあったが、巡査がこの男にかみつかれ左腕にけがを負ったという。
逃走した車は、黒色の軽乗用車で事件発生から約3時間後、同市萬力で見つかった。
県警は拳銃の使用について「適否については確認中」とコメントした。
(大村慧、平嶋奏葉、井田心平)
13日午後4時10分ごろ、千葉県旭市鏑木で、警察官が突っ込んできた車に対し発砲した。捜査関係者によると、警察官が不審車両に職務質問し、その一連の対応中に別の車が突っ込んできたという。千葉県警は関係する1人を公務執行妨害の疑いで逮捕。もう1人関係者がおり、車で逃走しているという。警察官にけがはなかった。
捜査関係者によると、警察官は不審車両に職務質問したところ相手にかまれ、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した。この一連の対応中に、別の車が突っ込んできたため、警察官が発砲したという。
県警は逮捕した人物から話を聴くとともに、逃げた車の行方を追っている。
11日、中央自動車道の恵那山トンネルで99歳の男性が運転する車が逆走し正面衝突した事故で、男性が事故後「どこに向かって走っているか分からない」と警察に話したことが新たに分かりました。
警察によりますと、11日午後1時ごろ、岐阜と長野の県境にある中央自動車道下り恵那山トンネルで、逆走した軽乗用車が別の軽乗用車と正面衝突し、それぞれの車を運転していた男性2人がけがをしました。
逆走車を運転していたのは、長野県に住む99歳の男性で、捜査関係者によりますと、事故後「どこに向かって走っているか分からない」などと話していたことが新たに分かりました。
NEXCO中日本のカメラに男性が運転する軽乗用車が、園原ICから中央道に入る様子が映っていて、その後、男性は恵那山トンネルの先にあるチェーン着脱場でUターンし、本線上を逆走したとみられています。
警察は過失運転致傷などの疑いもあるとみて捜査しています。
警察と消防によりますと、12日午後8時すぎ、東浦町緒川で県道を歩いて渡っていた女性(86)が軽乗用車にはねられました。
女性は病院に搬送され、骨盤を折るなどの重体です。
軽乗用車を運転していた女性(57)にけがはありませんでした。
現場には横断歩道がなかったということで、警察が当時の状況を調べています。
新名神高速を逆走し、危険運転致傷の疑いで逮捕されたペルー国籍の男が、飲酒運転容疑で13日に津地方検察庁に書類送検されました。
ペルー国籍のロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者(34)は先月18日、三重県の新名神高速・下りを乗用車で逆走し、車4台が絡む事故を起こし、女性4人にけがをさせた危険運転致傷などの疑いで逮捕されています。
エリアス容疑者が逆走運転をする約7時間前に酒を飲んだ状態で名古屋市中区で車を運転した疑いがあるとして、13日、津地方検察庁に飲酒運転の容疑で書類送検されたことが分かりました。
この事件ではエリアス容疑者が飲酒運転であることを知りながら車に同乗したとしてペルー国籍の34歳の男が、道路交通法違反の疑いで逮捕されています。
5月16日、熊谷市の質店に2人組の男が押し入り金券を奪ったうえ、店長の男性に暴行を加え逃走した強盗致傷事件で、警察は公開手配していた男を逮捕しました。
強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、住所・職業不詳の中島美智定容疑者(65)です。
中島容疑者は、熊谷市筑波の質店に押し入り、ショーケースを壊して商品券など475点およそ36万円相当を奪ったうえ店長の男性をバールで殴り、およそ1か月のけがをさせた疑いが持たれています。
この事件では、中島容疑者と一緒に店に押し入ったとして、若山啓治被告(69)がすでに逮捕・起訴されています。
警察は5月29日に公開手配していましたが、13日午後3時すぎ、神奈川県横浜市の路上を1人で歩いていた中島容疑者を発見し逮捕しました。
調べに対し、中島容疑者は「泥棒に入ったことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
去年12月、志木市のマンションの一室に押し入り現金およそ4830万円などを盗んだとして県警は、13日までに20歳の男ら4人を逮捕しました。
住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは東京都江戸川区の自称アルバイト小林真翔容疑者(20)ら男4人です。
県警によりますと、小林容疑者らは去年12月27日の午後、志木市中宗岡のマンションの一室に窓ガラスを割って押し入り、現金およそ4830万円と金庫など15点時価あわせて420万円相当を奪った疑いが持たれています。
この一室には70代の夫婦が2人で暮していますが、事件当時、不在だったということです。
県警は、現場付近の防犯カメラの映像などから4人を特定しました。
県警は、共犯事件として4人の認否を明らかにしていません。
事件が特定の被害者を狙っていたことや、逮捕した男らが秘匿性の高いアプリを使っていることなどから県警は、SNSなどでつながるトクリュウ=「匿名・流動型犯罪グループ」の犯行とみて捜査していて、4人の他に指示役がいるとみて調べています。
コインパーキングに停めてあった車を蹴って傷をつけた疑いで、高知市に住む自称飲食業の男(43)が逮捕されました。男は「記憶にない」と容疑を否認しているということです。付近にあった複数の車にも傷がつけられていて、警察は余罪を含め、詳しい捜査をしています。
逮捕されたのは高知市に住む自称飲食業の男(43)です。高知警察署の調べによりますと、男は13日の午前6時25分、高知市内のコインパーキングに停められていた50代の女性の車の左後ろのドア付近を蹴って傷をつけた疑いがもたれています。
近くを通った人から「車をたたいている」という通報があり警察が現場に駆けつけると、酒に酔った状態の男がいたということです。所有者の女性にも傷がなかったことを確認し、男を逮捕したということです。
調べに対し男は「記憶にない」と容疑を否認する供述をしているということです。近くの駐車場にあった他の車、数台にも同じような傷があることから、警察は余罪などについて詳しく調べています。
今年3月、高知市で80代の女性が電気コードで首をしめられて殺害された事件で、警察は、逮捕後、釈放され、病院で病死した夫を、容疑者死亡のまま殺人容疑で書類送検しました。
【写真を見る】「妻を殺して自分も死のう」88歳の妻殺害の疑い…事件後に病死した90歳の夫を「被疑者死亡」で書類送検 入院先からの一時帰宅で犯行決意か(高知)
これは今年3月2日、高知市の住宅で88歳の女性がコードで首を締められ、搬送先の病院で死亡が確認された事件です。
警察は90歳の夫を逮捕し、殺人容疑で捜査をしていましたが、夫の体調などを理由に釈放。夫はその後、入院先の病院で病死しました。
警察によりますと、夫は元々入院していて、事件の前日に一時帰宅をしたということです。その際、「自分が先に死んだら妻の生活に先が見えない」「妻を殺して自分も死のう」などと思って犯行を決意し、自宅にあった電気コードで寝ていた妻の首を締めたとみられます。
警察は13日、夫を殺人容疑で容疑者死亡のまま書類送検しました。
下校中の小学生に対する高校生の危険かつ悪質な犯行です。静岡県浜松市で車の中から爆竹を投げ、転倒した児童にケガをさせたとして17歳の男子高校生が逮捕されました。
落合健悟 記者:
小学校からほど近いこのあたりで小学生は被害に遭いました。この道は多くの子供が通学路として使っているということです
傷害の疑いで逮捕されたのは浜松市内に住む17歳の男子高校生です。
警察によりますとこの高校生は6月11日 午後3時頃 中央区天王町で車の中から爆竹を投げて破裂させ、逃げようとして転倒した女子児童にケガをさせた疑いが持たれています。
女子児童は手足を擦りむく軽傷です。
教育委員会によりますと女子児童は当時3人で歩いていて爆竹は後ろからきた車の後部座席から投げられたということです。
近所の人は驚きを隠せません。
近所に住む人:
小学生に対してそんなことをやる人は この辺にはいないと思うのだけど
近所に住む人:
心配ですね。そういうことがあると
警察は周辺の防犯カメラなどから車と高校生を割り出して逮捕し、高校生は容疑を認めているということです。
同様の事件が同じ日に近くの道路でも起きていて警察が捜査を進めています。
年々増加する特殊詐欺…広島市は詐欺の被害を抑制するため今年も電話機の購入に対して補助金の交付を始めています。
「警察を語る詐欺」や「オレオレ詐欺」…特殊詐欺の電話に悩まされる人は多いようです。
【80代】
「かかってきますよ。不安ですよ」
【60代】
「事故したからどうのとかって言うのがかかってきたことあるけど…そういうのもあるからちょっと怖いなと思ったことがあります」
去年、県内で発生した特殊詐欺の被害額は、前の年を大幅に上回るおよそ11億6600万円。今年も5月末時点ですでに166件発生し、被害額はおよそ8億9800万円に上っています。
【向井記者】
「こちらの家電量販店では防犯機能付きの固定電話がずらりと並んでいます」
【電話機】
「ただいまお名前確認モードになっています。この通話を録音します。恐れ入りますがあなたのお名前をおっしゃってください」
岐阜県岐阜市で2024年11月、乗用車と軽乗用車が衝突して40歳の男性が死亡するなどした事故で、岐阜区検は2025年6月13日、乗用車を運転していた玉田和浩県議(81)と軽乗用車の女性運転手を過失運転致死傷の罪で略式起訴しました。
【動画で見る】車を運転中に死亡事故起こす…81歳のベテラン県議を略式起訴 相手の車の40歳男性を死亡させるなどした罪
岐阜市選出の玉田和浩県議(81)は2024年11月、乗用車を運転中に岐阜市下奈良の交差点で軽乗用車と出合い頭で衝突し、軽乗用車の後部座席にいた理学療法士の男性(当時40)を死亡させるなどした疑いで書類送検されていました。
岐阜区検は6月13日付けで、玉田県議と軽乗用車を運転していた女性(41)の双方を過失運転致死傷の罪で略式起訴しました。
玉田県議は「亡くなられた相手の方にはお悔やみ申し上げます。今は自分で車を運転するのは、控えています」とコメントし、議員活動を続ける意向を示しています。
名鉄小牧線の踏切内で相次いでいた置き石をした疑いで、35歳の男が逮捕されました。
【動画で見る】踏切2カ所に何者かが“置き石”か…電車の非常停止が2件立て続けに発生 警察が列車妨害の疑いで捜査
名古屋市北区のアルバイトの男(35)は6月8日、北区東味鋺の名鉄小牧線の踏切の線路上に石2個を置いて、電車の運行に危険を生じさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、踏切周辺の防犯カメラなどから男が特定され、調べに対して「間違いないです」と容疑を認めているということです。
名鉄小牧線では6月8日までの4日間に、北区や春日井市の踏切で置き石が4件確認されていて、警察は余罪などを調べる方針です。
2025年4月、名古屋市中区栄の繁華街で男女7人がはねられた暴走事故で、運転していた74歳の女性が6月13日、書類送検されたことがわかりました。
【動画で見る】繁華街で起きた0歳児含む7人重軽傷の暴走事故 車運転の74歳女性を書類送検「踏み間違えた」という趣旨の説明
中区栄3丁目で4月1日、岐阜県可児市の74歳の女性が運転する乗用車が歩道を暴走し、0歳の赤ちゃんを含む男女7人がはねられて重軽傷を負いました。
警察は、女性を立ち会わせて実況見分するなどして捜査を進めていましたが、捜査関係者によりますと、6月13日午前、過失運転致傷の疑いで書類送検しました。
女性はこれまでの調べに「ラシックの駐車場を出て左折する際に、ブレーキとアクセルを踏み間違えた」という趣旨の説明をしていました。
13日午前、立山町の用水路で80歳の男性が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。
13日午前10時ごろ、立山町下段の用水路で近くに住む山本松明さんが仰向けの状態で倒れているのを山本さんを訪ねてきた人が発見しました。
山本さんは駆け付けた救急隊員によってその場で死亡が確認されました。
近所の人によりますと、山本さんが見つかったのは集水枡と呼ばれる用水の泥などを取る部分で深さ85センチ水深は35センチほどあるということです。
警察は14日以降、司法解剖を行い詳しい状況を調べることにしています。
相馬市で生後2か月の息子の首を絞めて殺害しようとした疑いで37歳の父親が逮捕されました。
【速報】事故から約1時間後に死亡…福島市の交差点で普通車と88歳女性衝突 66歳男を現行犯逮捕 福島
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは相馬市の会社員、鈴木康之容疑者(37)です。鈴木容疑者は今月8日の午後9時20分ごろ、相馬市の自宅で生後2か月の息子の首を絞めて殺害しようとした疑いが持たれています。男の子は病院に運ばれ、今も入院中です。事件は病院が警察に通報し、発覚しました。調べに対し、鈴木容疑者は「子どもが泣き止まなかったので首を絞めた」と話していて、容疑をおおむね認めているということです。警察が詳しい経緯を調べています。
殺人未遂の疑いで逮捕された福島県相馬市の会社員・鈴木康之容疑者(37)は、6月8日に自宅で生後2カ月の息子の首を絞め、殺害しようとした疑いが持たれている。息子は現在、病院で治療を受けている。
医療機関から通報を受けた警察が捜査を進め犯行が明らかになったもので、調べに対し鈴木容疑者は「子どもが泣き止まないので首を絞めました」などと、おおむね容疑を認めているという。
警察が犯行の状況などを詳しく調べている。
過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕されたのは、福島県福島市成川の自称派遣社員・根本正樹容疑者(66)。
警察によると、根本容疑者は6月13日午前10時すぎ、福島市吉倉の市道で道路を横断していた88歳の女性をはねた疑い。
女性は頭を強く打ち、病院に搬送されたがその後死亡した。
現場は見通しの良い道路で、警察が事故の状況を詳しく調べている。
6月13日午後6時すぎに、福島県福島市万世町の飲食店が入るビルに複数の捜査員が家宅捜索に入った。
捜査関係者によると、特殊詐欺事件を巡る捜査で40代の男性など複数人が関与した疑いが強まり、容疑が固まり次第逮捕する方針ということ。
北海道の森町で、男性が殴られその後死亡した事件で、これまで身元が分からなかった、亡くなった男性の身元は、同じ町に住む54歳の男性と判明しました。
森町の電気設備業、高谷正雄容疑者(51)は今月9日午後から10日未明の間、自宅で男性の顔を殴るなどしてけがをさせ、男性はその後死亡が確認されました。
これまで分かっていなかった亡くなった男性の身元が、高谷容疑者の知人で、森町 尾白内町に住む職業不詳の川村啓二さん(54)と判明しました。
川村さんの死因は外傷性ショックで高谷容疑者は、「男性を殴った」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、高谷容疑者が「従業員を殴ったら息をしていない」と消防に通報し、事件が発覚しました。
警察は、傷害致死の疑いも視野に調べを進めています。
バスの車内で女子高校生の尻を触った60歳の男が不同意わいせつの現行犯で逮捕されました。
男は6月13日午前8時ごろ、小樽市内のバス停にとまっていた路線バスの車内で、女子高校生の尻を触りました。
女子高校生がバスから降りようとしたところ、男が後ろから近づき、服の上から触ったということです。
その様子を女子高校生の知人が目撃。バス会社の従業員を通して警察に通報しました。男は駆けつけた警察官にその場で逮捕されました。
調べに対し男は「お尻の位置に手が接触しただけ」と容疑を否認しています。
警察が当時の状況を詳しく調べています。
北海道南部の森町で暴行を受けた男性が死亡し知人の男が逮捕された事件で、死亡したのは森町尾白内町に住む川村啓二さん(54)と分かりました。
この事件をめぐっては、電気設備業の高谷正雄容疑者(51)が6月9日に森町の自宅で従業員だったとみられる川村さんの顔を殴るなどし、ケガをさせた疑いで逮捕・送検されています。
川村さんの死因は外傷性ショックで、顔以外にも複数の外傷が見つかっています。
「(川村さんは)殴られててずっと泣いていた。金属バットで地面をたたくような音の数秒後に"痛い"と」(近くに住む人)
「バイクの事故で顔面からいったみたいなアザがあったらしい。びっくりした」(川村さんを知る人)
高谷容疑者は暴行後に川村さんを数時間放置したとみられていて「従業員が息をしていない」と自ら通報していました。
当時、高谷容疑者は酒を飲んでいました。
高谷容疑者は容疑を認めていて、警察は男性への日常的な暴力があった可能性があるとみて調べています。
コンビニ店の駐車場で、22歳の男性の顔面などを殴りケガをさせたとして、札幌市に住む10代の男女4人が傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、いずれも札幌市に住む、男子高校生(17)と、会社員の男(17)、アルバイト従業員の男(18)と、女(19)の計4人です。
4人は5月30日午前2時30分ごろ、共謀のうえ、札幌市南区真駒内南町のコンビニ駐車場で、会社員の男性(22)の顔面を殴るなどし、ケガを負わせた疑いが持たれています。
4人は知人同士で、被害にあった男性はアルバイト従業員の女と男と面識がありました。
男性は顔に傷を負うなど、軽傷です。
被害直後、コンビニ店員が「男性が男3人から殴られている」と110番通報。
現場に警察が駆け付けましたが、4人は既にその場から逃走していました。
その後、警察が付近の防犯カメラなどの捜査を進め、4人を傷害の疑いで逮捕しました。
警察は、捜査に支障が出るとして4人の認否を明らかにしていません。
警察は、4人のうちの誰かが男性を呼びつけて暴行に及んだとみて、事件の経緯や動機を調べています。
6月12日、北見市で、父親を包丁で切りつけて殺害しようとしたとして、45歳の男が逮捕されました。
男は駆けつけた警察官に刃物を向け、警察官が拳銃を発砲する事態にも発展しました。
2022年、仙台市内の自宅アパートで、交際相手の男と共謀して知人男性を殺害した上、遺体を切断して埋めるなど5つの罪に問われている女の裁判員裁判が6月11日、仙台地方裁判所で始まった。事件からおよそ2年半、改めて浮き彫りとなったのは、犯行の異様さと不可解な人間関係だ。初公判をリポートする。
【写真を見る】「謝罪の様子を撮影し虐待」3人の共同生活は“陰口”きっかけに暴力、殺害、遺体をチェーンソーで切断する異様な事件に発展か「死なせるつもりなかった」被告の女(33)は殺意否認
11日午前10時、仙台地方裁判所で開かれた初公判。開廷すると間もなく山口優被告(33)が刑務官に付き添われ姿を現した。裁判は、事前に傍聴券が配られており、傍聴席はほぼ埋まっていた。
法廷に現れた山口被告は、上下ピンクの長袖、長ズボン。逮捕当時、長く伸び明るく染まっていた髪は黒髪に戻り、肩の辺りまで短くなっていた。満席の傍聴席を見やることもなく、被告人席に座るとただ前を見つめている。感情を押し殺しているようにも見える。今回の異様な事件が発覚したのは、2年半前だった。
■年の瀬に急きょ開かれた県警の会見
年も押し迫った2022年12月30日。宮城県警は急きょ、記者クラブに加盟する報道各社に会見の開催を通知。そこで発表されたのは「死体損壊、死体遺棄事件」で容疑者2人を逮捕したということだった。
2022年に逮捕されたのが住所不定・無職の山口優被告と交際相手の前田広樹被告だった。2人は前日の12月29日、「話したいことがある。仙台市内で死体を遺棄した」などと青森県の警察署に自首。証言に基づき仙台市若林区荒浜の砂浜を捜索すると遺体が見つかる。被害者・佐藤大貴さん(当時22)の遺体だった。切断された跡があった。2人は2022年12月に死体損壊と死体遺棄の疑いで逮捕、年が明けた2023年1月に殺人の疑いで再逮捕。精神状態などを調べる鑑定留置を経て2023年5月に共に起訴された。
2025年6月11日仙台地裁。独特の緊張感に包まれる法廷で山口被告の公判が始まる。裁判員裁判での審理となる。手続き通り、検察官が起訴状を読み上げると、改めて異様な犯行が浮き彫りになる。
13日夜、北九州市で客引きの男2人が相次いで現行犯逮捕されました。
小倉北警察署によりますと、13日午後9時ごろ、北九州市小倉北区鍛冶町で、男がパトロール中の私服警察官に対して「お探しですか、キャバクラです」などと声をかけました。
警察官は男を福岡県迷惑行為防止条例違反(客引き)の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは、北九州市小倉北区の飲食店従業員の男(21)で、警察の調べに対し「働いている店に案内するためだった」と容疑を認めているということです。
また八幡西警察署によりますと、13日午後9時15分ごろ、北九州市八幡西区黒崎で、男がパトロール中の私服警察官に対して「20代の女の子マンツーマンでつけますよ」などと声をかけたため、警察官は男を福岡県迷惑行為防止条例違反(客引き)の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは、北九州市八幡西区のアルバイトの男(26)で、警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。
黒崎地区では、客引きがいるという通報が寄せられていたということで、警察が警戒を強化していました。
覚醒剤を使用したなどとして覚醒剤取締法違反の罪で起訴され、京都地裁で一部無罪の判決を受けた男性被告(55)が、捜査中の警察官から蹴られたとして、特別公務員暴行陵虐の疑いで、京都府警の男性警察官を京都地検に刑事告訴したことが13日、分かった。告訴は6日付。
告訴状によると、2022年6月、八幡署の警察官(当時)が覚醒剤反応を調べる採尿を行うため病院に被告を連行しようとした際、左太ももを1回蹴り、著しい苦痛を与えた、としている。
京都地裁は5月20日、警察官が太ももを蹴った事実を認定した上で、採尿手続きに重大な違法があり、尿の鑑定書は証拠能力がないと判断して、覚醒剤の使用罪について無罪とした。一方、別の日に覚醒剤を使うなどした使用罪と所持罪は有罪とし、懲役3年を言い渡した。
京都地検は控訴しなかったが、被告が量刑を不服として控訴中。
三重県四日市市の公園で、自動販売機が壊されているのが見つかりました。この公園では先月にも複数の自販機が壊されています。
三重県によりますと、13日四日市市にある北勢中央公園で、自動販売機2台が壊されているのが見つかりました。
バールのようなものでこじ開けられていて、中から現金が盗まれたとみられています。
この公園では、先月にも園内に設置されている6台の自販機が壊されていて、その一部を修理したばかりでした。
先月の事案についてはすでに警察に被害届が出されていて、警察は窃盗事件として捜査しています。
13日夕方、富山市を流れる神通川で男性がうつ伏せで浮いているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。
【写真を見る】「人が浮いている」神通川で男性がうつ伏せで見つかる…搬送先の病院で死亡 目立った外傷なし 富山
13日午後6時45分ごろ、富山市岩稲を流れる神通川で「川に人が浮いている」と近くにいた人から通報がありました。
警察によりますと、男性はうつ伏せの状態で浮いていて、消防によって救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
男性は40〜50代で、目立った外傷はなく、免許証を持っていたということです。
警察は男性の身元の特定を進めるとともに事件・事故の両面で捜査しています。
札幌白石区の共同住宅で、空き部屋に無断で侵入していた女が現行犯逮捕されました。
6月10日午後、共同住宅の管理会社の従業員から「水道局から“空室なのにメーターが動いている”と連絡があった」と通報がありました。
警察が従業員とともに現地を訪れ、合鍵で部屋に入ったところ、室内に女が1人でいたため、住居侵入の現行犯で逮捕しました。
警察によりますと、部屋の中は、数日間にわたり生活していた痕跡があったということです。備え付けの家財などに被害はありませんでした。
逮捕された女は身分証を所持しておらず、当初は黙秘を続けて住所や氏名、年齢なども明かさず、身元が分かりませんでした。
その後も支離滅裂な事を言うなどしていましたが、住所不定・無職の51歳の女であることが分かりました。
警察は空き部屋に侵入した動機や手口などを調べています。
山上被告の初公判は10月28日と発表されました。
山上徹也被告は2022年7月8日、奈良市で選挙応援中の安倍元総理を銃撃したとして、殺人などの罪に問われていて、今も公判の争点などを整理する、公判前整理手続きが進められています。
13日、奈良地裁は10月28日午後2時に初公判を開くと発表しました。公判は裁判員裁判で審理され、手製銃の殺傷能力が主な争点になる模様です。
山上被告は世界平和統一家庭連合=旧統一教会に恨みがあったと供述していて、弁護側は裁判で、山上被告の家庭環境などの情状面を主張するとみられます。
兵庫県の斎藤知事が書類送検されました。
捜査関係者によりますと、プロ野球の優勝パレードをめぐり、刑事告発されていた兵庫県の斎藤元彦知事と片山安孝元副知事について、兵庫県警が13日、背任の疑いで書類送検したということです。
市民グループらによる告発状では、斎藤知事らが2023年のプロ野球の優勝パレードで開催費用が不足したため、金融機関への補助金を不必要に増額し、パレードへの寄付にあてさせたとしています。
書類送検されたことを受け、斎藤知事が13日、取材に応じました。
(斎藤知事)「適切、そして適法に対応しているという認識に変わりはありません。今後、捜査協力があればしっかりと協力していきたい」
警察が検察に対し、起訴を求めるのかどうかを伝える「処分意見」は明らかになっておらず、神戸地検が今後、起訴するかどうかを慎重に判断します。
斎藤知事らへの告発文書を調査した第三者委員会は3月に公表した報告書で、「パレード協賛金と補助金の間に、『キックバック』や『見返り』の関係は認められなかった」と判断しています。
袋井市に住む中国籍の男子高校生に暴行を加えてケガをさせた上、車のトランク中に監禁し、浜名湖に投げ捨て溺死させた罪に問われている22歳の男の裁判員裁判で、静岡地裁浜松支部は懲役17年の実刑判決を言い渡した。
【画像】高校生の遺体は2月の寒い湖で見つかった
13日午後、北海道室蘭市で90代の女性が運転する車が道路を横断して信号待ちの車に接触。
【画像を見る】「アクセルとブレーキを踏み間違えた」スタバに突っ込んだ車
弾みでコーヒー店に衝突する事故がありました。
事故があったのは室蘭市中島本町のスーパーの駐車場です。
13日午後4時ごろ、90代の女性が車を停めようとしたところ、運転操作を誤り、駐車場を飛び出して道路を横断。
信号待ちの車に接触した後、コーヒー店の壁に衝突しました。
この事故によるけが人はおらず、90代の女性は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しているということです。
12日、交際相手の女性の頭部を缶詰で殴打し、太ももをフォークで刺したりするなどして、43歳の自称作業員の男が傷害容疑で逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住む43歳の自称作業員の男です。
この男は12日午前0時ごろから午前7時半すぎにまでの間、交際相手の40代女性の自宅で、女性の顔面を殴ったり、頭部を缶詰で殴ったり、さらに太ももをフォークで刺したりするなどしてけがをさせた疑いが持たれています。
女性は、顔から出血し、太ももに擦り傷などを負いましたが、いずれも軽傷です。
警察によりますと、女性は暴行を受けた後、自宅を離れ、安全な場所から「彼氏から暴行を受けた」と警察に通報しました。
警察の取り調べに対し、男は「暴力をふるったかわからない」と話し、容疑を否認しています。
当時、現場となった女性宅には2人だけがいたということで、警察が事件の経緯を調べています。
今年2月、札幌市中央区のカラオケ店で、面識がない20代女性の上半身を触り、抱きついて暴行を加えたとして、44歳の会社員の男が逮捕されました。
不同意わいせつと暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市に住む44歳の会社員の男です。
この男は今年2月16日午後5時半ごろから午後7時ごろまでの間、札幌市中央区のカラオケ店の個室で、面識がない20代女性の上半身を触るわいせつな行為をし、さらに店の通路で抱きつく暴行を加えた疑いが持たれています。
事件の直後、女性が「男からわいせつな行為をされた」と警察に通報があり、警察はカラオケ店の防犯カメラの映像などから男の容疑を特定し、逮捕しました。
警察の取り調べに対し、男は「弁護士と話す」として、認否を保留しています。
警察が男の動機や事件当時の詳しい状況を調べています。
13日夕方、北海道旭川市で97歳の男性が用水路に転落し、死亡しました。
事故があったのは旭川市東旭川町共栄の用水路です。
【画像を見る】「家族が落ちた」97歳の男性が用水路に転落し意識不明の重体
13日午後5時半過ぎ、「自宅近くの用水路に97歳の家族が落ちた。顔も水につかっている。」と消防に通報がありました。
消防が到着した際、近くに住む山岡留治さん97歳が家族によって用水路から引き上げられ、意識不明の重体で病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
現場の近くにははしごがあったということで、警察と消防が事故の原因を調べています。
ホテル内でユニットバスのドアを蹴って壊したとして、会社員の男が逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、自称・東京都墨田区の会社員の男(41)です。
【写真】事件を捜査する呉警察署
警察によりますと男は13日午後6時ごろから11時45分ごろまでの間、呉市中央4丁目のホテル内でユニットバスのドアを蹴って壊した疑いがもたれています。
警察の調べに対して男は容疑を認めているということです。
事件当時、男は酒を飲んだ状態で、エレベーターのボタンをすべて押すなど不審な行動をホテルの従業員が確認。内線電話にも出ず、部屋をノックしても反応がなかったため、心配した従業員がドアを解錠したところ、室内のユニットバスのドアが壊されていたことに気がついたということです。
警察が詳しいいきさつを調べています。
13日昼、北九州市戸畑区で自分が住むアパートの部屋に火をつけ3部屋を焼損させたとして58歳の無職の男が逮捕されました。
男は「私の部屋の玄関で私のスニーカーにマッチで火をつけ、その火を燃え移らせたことは間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
【写真で見る】火災現場で実況見分する警察と消防 58歳男を逮捕した戸畑警察署
現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは北九州市戸畑区東大谷に住む無職・緑孝浩容疑者(58)です。
緑容疑者は、13日正午ごろ、自分が住むアパート2階の部屋で運動靴にマッチで火をつけ、2部屋を全焼させるなどあわせて3部屋を焼損させた疑いが持たれています。
出火当時、アパートには緑容疑者のほか、1階部分に87歳の女性がいましたが、けがなどはありませんでした。
取り調べに対し、緑容疑者は「私の部屋の玄関で私のスニーカーにマッチで火をつけ、その火を燃え移らせたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
14日未明、福岡市中央区で酒を飲んで自転車を運転したとして、67歳の自営業(自称)の男が現行犯逮捕されました。
男は「六本松近辺の飲食店で焼酎のボトルキープを飲んだ」などと話し、容疑を認めているということです。
【写真で見る】自転車を酒気帯び運転疑い 67歳男を逮捕した城南警察署
14日午前1時半ごろ、中央区梅光園団地をパトロールしていた警察官がふらつきながら走行する自転車を発見し、停止を求めました。
警察が自転車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の5倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕したということです。
逮捕されたのは福岡市城南区に住む67歳の自営業(自称)の男で、取り調べに対し「きのうの午後8時半頃からきょう午前1時頃まで、六本松近辺の飲食店で焼酎のボトルキープを飲んだ」「飲酒したうえで自転車を運転したことは間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。
北海道江別警察署は2025年6月13日、自称・北海道江別市野幌町に住むとみられる男(75)を住居侵入の疑いで逮捕しました
警察によりますと6月13日午後6時15分すぎ「ガラスを割って家の中に入ろうとしている人がいる」と目撃者から警察に通報があり、江別市野幌町の2階建て住宅に駆け付けた警察官によって家の中にいた男が逮捕されたということです。
男は当時無人だった家の玄関ドアのガラスをコンクリートブロックで数回たたいて割り、住宅内部に侵入したというこどです。
その後外出先から戻ってきた住人の63歳の女性が家の玄関ドアのガラスが割られているのを見つけ、玄関の奥に知らない男がいることに気が付きました。
女性にけがはなく、家の中から無くなっているものなどもないということです。
男は薬物や飲酒などの疑いはなく、警察の調べに対し「勝手に他人の家に入り込んだことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
14日未明、福岡市中央区で酒を飲んで自転車を運転したとして、自称・自営業の男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。
城南警察署によりますと14日未明、福岡市中央区六本松で、飲食店の付近を徒歩で歩く男をパトロール中の警察官が見かけました。
その後、福岡市中央区梅光園団地で、その男が自転車に乗っているのを発見し、停止を求めましたが、男はすぐに止まらず、パトカーが並走して停止を求めるとようやく停止しました。
男から酒の臭いがしたため調べたところ、呼気から基準値の5倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは、福岡市城南区の自称・自営業、内山宏成容疑者(67)で、警察の調べに対し、「飲酒して自転車を運転したことは間違いありません」「焼酎をボトルキープで飲んだ」と話しているということです。
北九州市戸畑区で13日アパートを焼く火事があり、住人の男が放火の疑いで逮捕されました。
警察と消防によりますと、13日正午すぎ北九州市戸畑区東大谷で「アパートから黒煙と炎が噴き出している」と消防に通報が相次ぎました。
消防が駆け付け消火にあたりましたが、火は木造2階建てのアパートの一部(約80平方メートル)を焼き、4時間後に消し止められました。
このアパートには親子3人が暮らしていて、1階に80代の母親が、2階に息子2人がそれぞれ別の部屋で生活していました。
火元は、2階にある長男の部屋とみられ、事情を聞いたところ、「自分で火をつけた」と話したことから、警察は男を放火の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、無職の緑孝浩容疑者(58)で、警察の調べに対し「私の部屋の玄関でスニーカーにマッチで火をつけ、燃やしたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察が犯行の動機などを詳しく調べています。
むつ市で男子小学生に包丁を向けた疑いできょう女が逮捕されました。
逮捕されたのはむつ市の無職須藤春美容疑者60歳です。
須藤容疑者はきのう午前7時前、むつ市の路上で男子小学生に刃の長さ16センチの包丁を向けた疑いが持たれています。
須藤容疑者は午前7時すぎにむつ警察署に出頭して「小学生を包丁で刺そうとした」と自首しました。
警察によりますと、須藤容疑者と男子小学生に面識はありませんでした。
警察が動機などを詳しく調べています。
浜松市中央区の市道で乗用車がガードレールを突き破って東名高速道に転落した事故で、静岡地検浜松支部は13日、同乗用車を無免許運転したとして道交法違反の罪で、自称御前崎市の無職の男(47)を静岡地裁浜松支部に起訴した。捜査関係者によると、男は2015年に交通事故を起こして免許を失効していて、約10年間にわたって常習的に無免許運転を繰り返していた可能性もある。
起訴状などによると、男は6月1日午後1時半ごろ、同区内の市道で、乗用車を無免許運転したとされる。
関係者によると、この乗用車は、事故を起こした後の男をかくまったとして犯人蔵匿の疑いで逮捕、送検されている女(34)の名義とみられる。
同区内の女の自宅から運転を開始していた可能性が高く、県警と地検浜松支部は事故当日の詳しい経緯などを解明する。男は「買い物に行くため」との趣旨の供述をしているという。
男と女の体内からはそれぞれ違法薬物が検出されていて、県警などが詳細を調べている。
男は道交法違反(危険防止措置義務違反、事故不申告)の容疑でも逮捕、送検されたが、同支部は同日、いずれも不起訴処分にした。理由は明らかにしていない。
乗用車の窓から爆竹を投げつけ、近くにいた小学生の女児を転倒させてけがを負わせたとして、浜松東署は13日、傷害の疑いで浜松市在住の男子高校生(17)を逮捕した。
逮捕容疑は11日午後3時ごろ、同市中央区天王町付近の路上で、乗車していた車から爆竹を投げて破裂させ、逃げようとした小学4年の女子児童を転倒させて手足に軽傷を負わせた疑い。同署は運転していた同乗者がいるとみて調べている。
浜松市教委によると、同日、与進小の教諭から「児童3人が下校中、後ろから来た黒いセダンから爆竹を投げられた」と連絡があった。現場は同校から北西に約300メートル。けがをした女子児童は、背後から走行してきた車両の後部座席から複数の爆竹を投げつけられたとみられる。ほぼ同じ時間帯に、現場近くの別の場所でも数名の児童が爆竹を投げられる事案が発生していたという。
事件を受けて同校は12、13の両日、教職員による登校時の見守り活動と付き添い下校を実施した。同署も通学路周辺のパトロールを強化し、警戒に当たった。
【松阪】三重県立松阪工業高校3年だった北山結子さん=当時(17)=が行方不明となって28年となる13日、松阪署は松阪市京町のJR松阪駅前など3カ所でチラシを配り、情報提供を求めた。
北山さんは平成9年6月13日午後8時半ごろ、明和町でアルバイトを終え、母親に「近くの友人の家に行く」と言って自転車で出かけたまま行方が分からなくなった。北山さんが持っていたショルダーバッグや自転車は見つかっていない。
この日は北山さんの顔写真や所持品などを記載したチラシ3500枚を用意。JR松阪駅前の他、明和町のスーパーやショッピングセンターで広報活動を実施した。
これまでの捜査人員は延べ約4万9650人に上る。情報提供はこれまでに193件あり、昨年は1件、今年はない。
西條一人署長は「『結子さんに、必ずご家族のもとへ帰っていただく』という強い思いを持って、捜査を継続している」と述べ、情報提供を呼びかけた。情報は同署捜査本部=電話0598(53)0110=へ。
【津】12日午後8時半ごろ、三重県津市白塚町の近鉄名古屋線高田本山第八号踏切で、男性とみられる人が五十鈴川発近鉄名古屋行き特急列車(6両編成)にはねられ、その場で死亡が確認された。列車の乗客乗員約80人にけがはなかった。
津署によると、現場は白塚駅から南に約600メートルの遮断機と警報機がある踏切。「つえを持った人が踏切内に入って横たわった」という目撃情報があるといい、同署は身元や詳しい経緯を調べている。
近鉄によると、名古屋線は伊勢中川―近鉄四日市間の上下線で運転を見合わせた。約2時間後に全線で運転を再開したが、部分運休を含め上下線で25本の列車が運休。約3500人に影響があった。
三重県亀山市の新名神高速道路で乗用車が逆走して4人がけがをした事故で、逆走の約7時間前に飲酒運転をしたとして、県警は13日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、ペルー国籍の男(34)を追送検した。
県警によると、追送検されたのは滋賀県長浜市小堀町、無職ロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者。追送検容疑は先月18日午前4時ごろ、名古屋市中区栄3丁目の市道で飲酒運転をした疑い。県警は認否を明らかにしていない。
県警は今月5日、ロッシ容疑者が飲酒運転する車に同乗したとして、同国籍で四日市市あかつき台6丁目、無職スエノ・レルズンディ・ホルヘ・アントニオ容疑者(34)を逮捕していた。2人は直前まで名古屋市内の飲食店で酒を飲んでいたとみられる。
ロッシ容疑者は先月18日午前11時ごろ、亀山市安坂山町の新名神高速鈴鹿トンネル付近を乗用車で逆走。4台が絡む事故を引き起こして4人にけがをさせたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いなどで逮捕、送検されていた。
茨城、福島両県の市民球場などで短期間に、ナイター用の照明設備に電気を送るための銅線ケーブルの窃盗が相次いでいる。茨城県水戸市と福島県白河市、同県本宮市の3市で4件の被害が確認され、被害額は少なくとも計1000万円以上。夏の高校野球県大会の開催球場もあり、関係者が対応に追われている。茨城県警は一連の事件の関連性も含め、調べている。
水戸市では5月28日、同市内原町の内原市民運動場の多目的運動場で、ナイター用の照明設備に電気を送る銅線ケーブル2本(計約350メートル)が盗まれたことが発覚。影響で照明2基が使用不能になった。
同30日には夏の高校野球県大会の会場となる同市見川町の市民球場「ノーブルホームスタジアム水戸」で、照明設備に電気を送る銅線ケーブル1本約80メートルが盗まれていたのが分かった。影響で照明1基が使えなくなっていた。
茨城県と隣接する福島県では同23日から被害が確認された。白河市では同日、「しらさかの森スポーツ公園」で照明に送電する銅線ケーブル120メートルが持ち去られているのが判明。影響で野球場1基とテニスコート24基の照明が使用不能になった。
同29日には本宮市の「しらさわグリーンパーク」で、未明に公園内の9カ所で銅線が切断され、持ち去られた。野球場をぐるりと囲うナイター照明への送電ケーブルが切断され、470メートル分が盗まれた。市担当者によると、近くの防犯カメラに不審な車両のヘッドライトが写っていた。
いずれの現場もケーブルは地中に埋設され、地上に管理用のマンホールがあったほか、夜間の常駐の監視者はいなかった。広大な公園内にある現場がほとんどで、複数の自治体関係者は「防犯カメラを園内全域に設置するのは予算の関係で難しい」と悩む。
ノーブルホームスタジアム水戸では6月3日、復旧工事が完了した。市スポーツ振興協会によると、費用は約100万円。対策としてマンホールに鍵を取り付けた。同協会担当者は「高校野球が迫る中、ナイターができないとなれば迷惑をかける。工事が完了し一安心」と胸をなで下ろす一方、「一刻も早く犯人を捕まえてほしい」と願った。
■茨城・守谷でも被害 1000万円相当
常総地方広域市町村圏事務組合は13日、茨城県守谷市野木崎の常総運動公園野球場で、ナイター照明設備に電気を送るための銅線ケーブル計約900メートル(約1000万円相当)が盗まれたと発表した。影響で同設備全6基が使用できず、当面ナイター利用はできないという。
同組合施設課によると、指定管理者が12日、ナイター照明の電気配線用のマンホールふたが開いた状態で、地下にあった約300メートルの銅線ケーブル計3本が切り取られているのを確認した。同日午前6時20分に同管理者が公園駐車場の解錠に向かい、既にいた来園者に確認すると同5時半には門扉が開いていたため、不審に思い公園内を念入りに巡回し被害に気付いた。
同組合は同日、県警取手署に被害届を提出。「水戸市内で同様の被害があり施錠確認の徹底をしていたが、残念な結果となった。対策強化に努める」としている。
少年にけがを負わせてバイクを奪ったとして、県警は11日、指定暴力団旭琉會三代目ナニワ一家の組員で住所不定の無職の容疑者(24)ら4人を強盗致傷容疑で逮捕したと発表した。認否を明らかにしていない。
【写真】観光客が強盗に遭いくも膜下出血の重傷を負った現場=2023年
他に逮捕したのは、いずれも自称無職で23歳の容疑者=南風原町、24歳の容疑者(24)=同、少年(17)=浦添市。
14日朝、奈良市内のコンビニエンスストアに軽自動車が突っ込む事故がありました。
14日午前7時すぎ、奈良市押熊町にある「ローソン奈良押熊町店」に軽自動車が突っ込みました。
この事故で、店の雑誌コーナーの前にある窓ガラスが大破しています。
当時店には客はおらず、店員や運転手にけがはありませんでした。
警察によると、運転手は70代の男性で店を利用しようと訪れ、バックで駐車しようとしていたところ、「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話しているということです。
警察では事故の詳しい原因を調べています。
兵庫県姫路市内のコインランドリーで、女性の下着を盗んだとして、窃盗の疑いで30歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは姫路市広畑区に住む会社員、白井郁太容疑者(30)です。
白井容疑者は今月11日、姫路市内のコインランドリーで女性の下着4枚を乾燥機から盗んだ窃盗の疑いが持たれています。
警察の調べに対し、白井容疑者は「性欲を満たすために盗んだ」などと容疑を認めているということです。
警察によると、近隣ではコインランドリーから女性の下着が盗まれる被害がほかにも数件寄せられているということで、警察は関連を調べています。
富山南署の「安全安心見守り大使」を務める人型ロボット「ペッパー」が13日、北陸銀行富山南中央支店(富山市掛尾栄町)で、来店客に特殊詐欺への注意を呼びかけた。
2023年から大使を務めるペッパーは、今回で5回目の出動。警察官の制服を身に着け、「メールや電話でお金の話になったら詐欺」「1人で解決しようとしないで」などと話した。昨年の秋から、近年頻発している国際電話を悪用した特殊詐欺へのメッセージが追加され、「国際電話利用休止サービスを活用して」と訴えた。
県警が考えたオリジナル楽曲「だまされんちゃ!」に合わせた踊りも披露し、来店客は「すごく面白い」と興味を引かれていた。
高齢の客が多くなる年金支給日に合わせて開催。国際電話利用休止サービスの受付ブースも設置され、同署員が高齢者を中心にサービスの利用を勧めた。生活安全課の担当者は「知らない番号からの電話には出ないで」と注意喚起した。
【エルサレム共同】イスラエルメディアは14日、イランによるミサイル攻撃で女性1人が死亡したと報じた。
昨年11月に岐阜市内で乗用車と軽乗用車が衝突し3人が死傷した事故で、岐阜区検は13日、軽乗用車の後部座席に乗っていた理学療法士の男性=当時(40)=を死亡させたなどとして、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)の罪で、乗用車を運転していた玉田和浩県議(81)=9期目、岐阜市選挙区=を略式起訴した。
玉田県議は昨年11月9日午後5時10分ごろ、岐阜市下奈良の交差点で軽乗用車と出合い頭に衝突し、軽乗用車の後部座席に乗っていた男性を死亡させたほか、運転していた妻(41)と助手席の長男(6)に軽傷を負わせた疑いで、今年2月に書類送検されていた。
玉田県議は岐阜新聞の取材に「辞職はせずに議員を続けていく」と話した。
岐阜区検は、軽乗用車を運転する妻も同法違反(過失運転致死傷)の罪で略式起訴した。
熊本市の大西一史市長は12日、市内の認可外保育施設で女児が死亡した事案に関する検証委員会の報告書を受け、保育施設に関する指導監督基準を見直したと明らかにした。重大事故が発生しやすい昼寝の際に、幼児の顔色や体位を確認する「午睡チェック」の指導を強化した。
市保育幼稚園課によると、これまで口頭で伝えていた「成長段階に応じた午睡チェックの適正な頻度」「全体を見渡せる場所で保育ができているか」などの項目を、指導監督基準の中に明文化した。園での自己点検や市による年1回の立ち入り調査の際に活用する。市による昼寝時間帯の抜き打ち調査も開始した。
検証委の報告書の要点をまとめた動画も作成し、幼稚園や保育園、認可外保育施設など市内の全425施設と共有した。
12日の市議会で大西市長は、山内勝志氏(市民連合)の一般質問に「指導監督の在り方について厳しい指摘を受け、大変重く受け止めている」と述べた。
埼玉県志木市内のマンションに侵入し、空き巣をして現金などを盗んだとして、県警捜査3課と朝霞署は13日までに、住居侵入と窃盗の疑いで、東京都江戸川区東瑞江3丁目、自称アルバイトの男(20)、同区西葛西3丁目、大学生の男(20)、同区の自称会社員の男(20)=犯行当時(19)、同区の無職男(19)の4人を逮捕した。
住居侵入と窃盗の疑いで男3人を逮捕 埼玉・所沢の住宅から貴金属など160万円相当を盗む
埼玉県教育委員会は13日、同僚の20代の女性教諭に対し、殴るなどの暴行や脅迫メッセージ、ストーカーに類する行為を繰り返したなどとして、県立越谷西特別支援学校の男性教諭(29)を免職の懲戒処分にしたと発表した。
盗撮やみだらな行為などした男性教諭3人を免職 女性更衣室に複数回侵入した57歳の中学教諭
唐津署は13日、唐津市の60代女性が600万円をだまし取られるニセ電話詐欺事件が発生したと発表した。
同署によると5月10日、女性の携帯電話にサイバー関連の協会職員を名乗る男から電話があり、「サイト利用料の未払いで裁判になる」と告げられた。その後、セキュリティー協会の職員をかたる男から電話で「あなたの携帯電話がウイルスに感染し、91人が被害に遭っている」「サイバー保険の対象となり、600万円のプランに申し込めば、全員分の保証を受けられる」などと言われた。
女性は同19日までに13回にわたって指定の口座に振り込んだ。さらに生命保険を解約して金を払うよう指示を受けたことから不審に思い、同署を訪れて被害が発覚した。
武雄市は13日、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕された総務課付の課長代理待遇の男性職員(58)を停職6カ月の懲戒処分にした。併せて主任に降格した。
職員は3月24日午後、江北町内で車を運転中に警察官から停止を求められ、呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出された。刑事処分はまだ決まっていないが、市は逮捕から約3カ月が経過していることなどから処分を下した。職員は当時、休職中だったため監督責任は問わず、管理者の処分は行わない。
小松政市長は「市民の信頼を裏切り、心よりおわびする。このような事態を再び起こさないよう、服務規律遵守の取り組みを徹底し、信頼回復に努める」とのコメントを出した。(澤登滋)
【カイロ=佐藤貴生】イスラエルは13日、イランの警戒網を破って中部ナタンズなどの核施設を空爆し、軍トップや核科学者ら要人を殺害した。イスラエルの対外特務機関モサドや軍情報局が数年ごしでイラン国内で進めた極秘作戦が実を結んだとの報道もある。
イスラエルは、イラン最高指導者直属の革命防衛隊トップのサラミ司令官やイラン軍のバゲリ参謀総長を殺害した。イランメディアによると、大学の学長で理論物理学者のテヘランチ氏ら少なくとも6人の科学者も殺害された。
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は複数のイスラエル政府当局者の話を基に、要人殺害には「居場所や行動に関する詳細な情報が必要だった」と伝えた。中東の衛星テレビ局アルジャジーラ(電子版)は、「テヘランチ氏ら科学者の自宅が13日の攻撃で深刻な打撃を受けた」と報じており、イラン国内に浸透したイスラエルの協力者が居場所を把握、報告した可能性をうかがわせる。
アルジャジーラは「イランの指導者らの居所に関する正確な情報がある、というイスラエルの明確なメッセージだ」というカタールの識者の見方を紹介した。
イランでは2020年にも首都テヘラン近郊で著名な核科学者が遠隔操作の機関銃で射殺され、イランはイスラエルによる暗殺だとして非難していた。
一方、イスラエル政府は13日、イラン国内で工作員がミサイルの発射を準備し、イラン側のミサイル発射施設を破壊しているとする動画を公開した。イスラエルが軍事作戦を公表するのは極めて異例。当局者はモサドの諜報能力の高さを示し、イラン指導部の報復への意欲を奪うのが目的だと語った。
イスラエルのメディアによると、モサドなどは3つの方法でイランの攻撃・防衛システムを無力化した。
事前にイラン国内に搬送した誘導ミサイル兵器を遠隔操作し、イランのミサイル発射施設を破壊。精密兵器を搭載した車両もイランに運び込み、防空システムを破壊して戦闘機による攻撃実施を容易にした。さらに、テヘラン近郊に「無人機(ドローン)の発射基地」を設置し、軍事基地の地対地ミサイル発射施設を自爆型無人機で攻撃した。
イスラエル当局者は「思考面のブレークスルー(突破)や大胆な計画策定、特殊部隊や工作員のイラン国内への潜入」などが必要だったと作戦を振り返った。
静岡県立の医療機関の職員が虐待につながりかねない行為をしたとして停職処分を受けた問題で、人権を考える団体が再発防止などを求めて静岡市に要望書を提出しました。
静岡市の難波市長あてに要望書を提出したのはアメリカに本部を置く市民の人権擁護の会日本支部です。
静岡県立病院機構によりますと県立こころの医療センターで4月下旬、係長級の男性職員(55)が入院する患者がトイレ以外の場所で排泄をしてしまった際、本来させるべきではない室内の清掃などを任せ部屋を離れました。
その後、患者はおよそ25分間下半身裸の状態で取り残され、職員は部屋に戻ると患者の右ひじ付近を平手で叩いたということです。
男性職員は停職処分を受けました。
これを受け市民の人権擁護の会は、静岡市に虐待通報を受けた場合は速やかな抜き打ち検査を実施すること。
通報を受けたことを速やかに公表することなど再発防止を求めました。
市民の人権擁護の会・日本支部の小倉謙支部長は「虐待はゼロが当たり前。これをどのように目指すのかということだと思う。特に精神科の医療の場合は非常に中がブラックボックス化されている。いかに広げて見える化させていかなければいけないか。そこに行政がしっかりと介入して内情をしっかりと把握することが求められる。」と話しました。
要望を受けた静岡市保健所は「要望を踏まえ再発防止に努める」としています。
14日未明静岡市で、自分の娘に対し頬を殴るなどの暴行をしたとして、82歳の男が現行犯逮捕されました。男は容疑を否認しています。
暴行の疑いで現行犯逮捕されたのは、静岡市葵区に住む無職の男(82)です。
男は14日午前0時ごろ、駿河区に住む娘(43)の自宅で、娘の胸ぐらをつかみ頬を殴るなどの暴行をした疑いがもたれています。
関係者が110番通報し男は現行犯逮捕されましたが、男は容疑を否認しているということです。
2月浜松市天竜区で、自宅に火をつけ全焼させた罪で55歳の男が起訴されました。
現住建造物等放火の罪で起訴されたのは、浜松市天竜区佐久間町に住む無職の男(55)です。
起訴状などによりますと2月17日午前5半時ごろ、男は自殺しようと考え、自宅に放火して全焼させた罪に問われています。
男は2階の一室で布団の上に置いたティッシュペーパーにライターで火をつけ、壁などに燃え移らせたということです。
この火事は鎮火までにおよそ9時間かかり、住宅など2軒が全焼したほか、近くの複数の建物に燃え移りました。
この火事で男を含め3人が病院に運ばれています。
静岡県三島市の空き家侵入した疑いで、住所不定の男が逮捕されました。
邸宅侵入の疑いで逮捕されたのは、千葉県船橋市生まれの住所不定で、自称・作業員の男(41)です。
警察の調べによりますと、男は13日午後6時ごろ、三島市川原ヶ谷の75歳の男性が所有する空き家に侵入した疑いがもたれています。
男が空き家に浸入する姿は、家屋を所有する男性や近所の住民に目撃されていて、所有者の妻が警察に通報しました。
家屋所有者の男性と容疑者との間に関係性はなく、窃盗の被害もなかったということです。
男は容疑を認めていて、警察は男が浸入した詳しい動機を調べています。
静岡県富士市で免許を持っていないにもかかわらず、原動機付自転車を運転したとして、自称・無職の男が逮捕されました。
無免許運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、焼津市生まれの住所不定で、自称・無職の男(23)です。
男は13日午後4時ごろ富士市で原動機付自転車を無免許で運転した疑いが持たれています。
パトカーが挙動不審な動きをしている男を発見し、男に職務質問をしたところ、無免許が発覚したということです。
警察は、無免許運転をした詳しい経緯を調べています。
静岡県富士市に住む80代の女性が孫を名乗る電話で 現金20万円とキャッシュカードをだましとられました。
6月5日富士市に住む女性宅に、孫を名乗る男から「喫茶店でかばんを無くした」「財布とキャッシュカードを盗まれたから金がない」「いくらか用意してくれないか」 などと電話がありました。
男は上司が取りに行く旨を女性に伝え、女性は自宅近くに現れた孫の上司を名乗る男に現金20万円とキャッシュカードを手渡ししたということです。
銀行が被害者にキャッシュカードの出金確認で電話をかけ事件が発覚しました。
警察は「現金やキャッシュカードの要求があった場合はまずは警察や家族に相談してください」「現金やキャッシュカードは絶対に他人に渡さないでください」と注意を呼び掛けています。
6月13日、午後4時頃、静岡県富士市内で原付バイクを無免許運転した疑いで、住居不定、自称無職の男(23)が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、原付バイクに乗った挙動不審な男を警察が見つけて声を掛け、無免許運転が発覚しました。
警察は、男の認否について明らかにしておらず、原付バイクの入手経路や余罪など、事件の詳細を調べています。
また、13日午後5時45分頃、浜松市内で乗用車を無免許運転した疑いで、浜松市中央区尾張町に住む飲食店店員の男(49)が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、男は数年前、交通違反により免許取り消しの処分を受けていて、警察が運転していないか警戒していました。
そして、13日、自宅に車がないことを警察官が発見し、自宅近くで待っていたところ、男が車に乗って帰ってきたため、その場で逮捕したということです。
警察は、男が日常的に無免許運転をしていたとみて、詳しく調べています。
6月13日午後、静岡県三島市の借家に正当な理由なく侵入したとして、住居不定の41歳の男が逮捕されました。
邸宅侵入の疑いで逮捕されたのは、千葉県船橋市生まれの住居不定、自称作業員の男(41)です。
警察によりますと、男は6月13日午後2時頃、正当な理由がないのに、三島市内にある、近所の男性が管理する借家に侵入した疑いが持たれています。
午後4時頃、借家を管理する男性の妻が「知らない男が借家に入ってきている」と警察に通報し、事件が発覚しました。
警察官が現場に到着した時には、男はその場にはいなかったものの、付近にいた風貌の似た人物に職務質問をして、逮捕に至りました。
警察の調べに対し、男は「入ったことは間違いない」と容疑を認めています。
警察は、侵入した動機など、事件の詳細について調べを進めています。
市原市消防局は12日、詐欺未遂事件で逮捕され、有罪判決を受けた南総消防署の田口寛朗消防主事(30)を懲戒免職処分にした。指導監督責任として当時の上司3人を訓告にした。
田口消防主事はことし3月25日、東京都中野区の80代女性から息子らを装って現金をだまし取ろうとした詐欺未遂事件で、弁護士助手と偽り現金を受け取る「受け子」役を務めたとして警視庁野方署に現行犯逮捕された。6月10日に東京地裁で懲役3年、執行猶予4年の判決を受けた。同消防局によると、公判で田口消防主事は「借金があり、SNSでアルバイトに応募した」などと発言。控訴はしない方針という。
善場吉洋消防局長は「被害者と市民におわび申し上げる。再発防止へ服務規律の確保と法令順守を徹底する」と、小出譲治市長は「首都圏を中心に多発する匿名・流動型犯罪グループによる重大犯罪の抑止に取り組む中で、消防職員が詐欺未遂で刑事罰を科された社会的影響は非常に大きく極めて遺憾。消防局所管の副市長に消防組織の風土改革に取り組むよう指示した」とコメントした。
愛知県豊橋市の路上で「居酒屋決まってますか」などと声をかけ、しつこく客引きをしたとして、19歳の男が逮捕されました。
愛知県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、豊橋市に住む自称・会社員の19歳の男です。
警察によりますと、男は、先月10日午後5時半ごろ、豊橋市広小路の路上で、歩いていた女性に「居酒屋決まってますか」などと声をかけながら、約50メートルにわたってしつこくつきまとい客引きをした疑いがもたれています。
調べに対し男は、「声をかけてついていったことは間違いありませんが、一方的に話しかけたのではなく相手からの受け答えがあった」などと、容疑を一部否認しているということです。
また「客引きは会社の業務としてやっていて客を入れれば自分の給料が増える」とも話しているということです。
13日夜、名古屋市中村区の信号のない交差点で、原付バイクに乗っていた女性が倒れた状態で見つかりました。
警察は、女性が車にはねられたとみてひき逃げ事件として捜査しています。
警察によりますと、13日午後10時半ごろ、中村区大秋町の信号のない交差点で、「車とバイクの事故で車が逃げた」などと通行人の男性から110番通報がありました。
現場には原付バイクに乗っていた名東区の職業不詳・東忍さん(57)が倒れていて、病院に運ばれましたが、意識不明の重体とみられています。
原付バイクと車が交差点で出合い頭に衝突したとみられていますが、車は現場から逃走していて行方は分かっていません。
逃げた車が走行していたとみられる東西の道路には、一時停止の標識があったということで警察は、車が停止せずに交差点に進入し衝突した可能性があるとして行方を追っています。
薬物を使用した後に無免許で車を運転して事故を起こし、女性にけがをさせたにもかかわらず、そのまま逃走したとして、35歳の会社員の男が、送検されました。
逮捕・送検されたのは、名古屋市北区の会社員鈴木翔太郎容疑者(35)です。
警察によりますと、鈴木容疑者は、薬物を使用した上で今月11日、稲沢市で無免許で車を運転して前の車に追突し、28歳の女性にけがをさせたにもかかわらず、そのまま逃走した疑いがもたれています。
女性は、首を痛めるなどの軽傷です。
調べに対し、鈴木容疑者は「事故を起こしたことは間違いありません」と話しているということです。
警察は、薬物が運転に影響を与えたとみて、鑑定を行うなどして、捜査を進めています。
40代の娘の顔を殴ったとして夕べ(13日夜)、70代の父親が暴行の疑いで現行犯逮捕されました。
【写真を見る】40代の娘を殴ったか 同居の父親(70代)を暴行容疑で現行犯逮捕 富山・魚津市
逮捕されたのは魚津市に住む無職の男(70)です。男は6月13日午後7時15分頃、市内の自宅で、同居している40代の娘の顔面を素手で殴った疑いがもたれています。
殴られた娘が110番通報し、駆け付けた警察官が男をその場で逮捕しました。
調べに対し男は、「娘を殴ったことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察が詳しい経緯や動機を調べています。
三沢市の三沢郵便局(藤田学局長)は13日、三沢警察署員と三沢市職員を同局に招いた特殊詐欺防止啓発活動と、来年に青森県内で開催予定の国民スポーツ大会、全国障害者スポーツ大会のPR活動を展開した。署員、職員が来局者に広報グッズを手渡し、特殊詐欺への注意や大会への来場を呼びかけた。
同日の年金支給に合わせて実施。三沢署の生活安全課、警備課の署員2人と市の市民生活部国スポ・障スポ推進室の職員2人が「特殊詐欺が増えているので注意してください」「三沢市でも国スポ・障スポが開かれます」などと伝えながら、リーフレットやタオルなどのグッズを配った。
藤田局長は「特殊詐欺は身近で起こりえることだと気づくきっかけになれば。大会については三沢市をアピールする絶好の機会だと思う。一人でも多くの人が会場に足を運んでくれれば」と話した。
13日夕方、富山市の神通川で男性が浮いているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。
13日午後6時半ごろ、富山市岩稲にある県漕艇場のそばを流れる神通川で、近くにいた人から「男性が川にうつ伏せで浮かんでいる」と警察に通報がありました。
男性は駆けつけた消防によって救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、死亡した男性は40代から50代で目立った外傷はなく、運転免許証を持っていたいうことです。
警察は15日以降、司法解剖をして身元の特定を進めることにしていて、事件と事故の両面で捜査しています。
けさ、四国中央市の国道で、大型トレーラーが道路脇の建物に衝突する事故がありました。
事故のあと、現場では火災が発生し、トレーラーの焼け跡からは1人の遺体が発見されていて、警察が身元の確認と事故の状況を調べています。
きょう午前6時ごろ、四国中央市寒川町の国道11号で、大型トレーラーが道路脇の建物に衝突しました。
現場では、トレーラーの運転席部分と建物の一部を焼く火災が発生し、火はその後消し止められましたが、トラックの焼け跡から1人の遺体が発見されました。
建物は空き家で、ほかにけが人はいませんでした。
警察は遺体の身元確認を進めるとともに、事故の状況などを調べています。
この事故の影響で、現場周辺の国道11号では通行止めが続いています。
きのう、新居浜市で発生した重傷ひき逃げ事件で、警察は24歳の男を過失運転致傷などの容疑で逮捕しました。
過失運転致傷と道路交通法違反の容疑で逮捕されたのは、新居浜市の看護師加藤大我容疑者(24)です。
警察によりますと、加藤容疑者はきのう午前4時過ぎ、新居浜市東雲町の市道で普通乗用車を運転中、前方を歩いていた79歳の男性と衝突し、そのまま逃走した疑いが持たれています。
衝突された男性は右足の骨を折るなどの大ケガです。
加藤容疑者は事件からおよそ11時間が経過したきのう午後3時ごろ、警察に出頭。
その際、「人と衝突したかもしれない」などと述べたことから、警察は加藤容疑者が運転していた車を調べるなど捜査を進め、逮捕に至ったということです。
調べに対し加藤容疑者は「飲酒運転がばれると思って逃げた。救急車が来るまでは待機していたので、救護はしたと考えている」などと、容疑を一部否認しているということです。
警察は飲酒の状況などについて調べています。
福島県会津若松市に住む高齢の女性から、現金や通帳をだまし取るなどした疑いで東京都の男が逮捕されました。
詐欺と窃盗の疑いで逮捕されたのは、東京都の会社役員の男(25)です。
警察によりますと今年3月、会津若松市に住む女性(80代)に、金融機関職員を名乗る人物から「集金に行くので通帳とお金を準備してください」などと電話があったということです。
男は金融機関の職員になりすまして女性の元を訪れ、女性から通帳と現金5万円をだまし取り、さらに通帳を使って現金約50万円を引き出し盗んだ疑いがもたれています。
警察は捜査に支障があるとして、男の認否を明らかにしていません。
警察は共犯がいるとみて全容解明を進めます。
なりすまし詐欺事件をめぐり、いわゆる「トクリュウ」のメンバーとみられる福島市の男ら3人が逮捕されました。
詐欺と窃盗の疑いで逮捕されたのは、福島市の飲食店経営・松浦毅司容疑者(41)、福島市の建設業・羽根田治容疑者(45)、郡山市の無職の少年(15)の合わせて3人です。
3人は今年4月、仲間と共謀して市役所職員などになりすまし、埼玉県の女性(70代)に電話でウソの話をしてキャッシュカードをだまし取り、ATMから現金100万円を引き出した疑いです。
警察によりますと少年が受け子を担い、松浦容疑者らはより上の立場で、「匿名・流動型犯罪グループ」=「トクリュウ」のメンバーとみられています。
警察は余罪があるとみて、組織の全容解明を進めます。
13日午後6時すぎ、福島市の中心部にあるビルに多くの捜査員が家宅捜索に入った。家宅捜索に入った店舗の前には10人以上の警察官が立ち、繁華街は騒然となっていた。
警察は飲食店を経営する福島市の松浦毅司 容疑者(41)。建設業の羽根田治 容疑者(45)、郡山市に住む15歳の無職の少年の合わせて3人を詐欺などの疑いで逮捕した。
警察によると3人は2025年4月、仲間と共謀して市役所の職員や銀行員になりすまし、埼玉県に住む70代の女性からキャッシュカードをだまし取った上、ATMから現金100万円を引き出した疑いが持たれている。
警察は3人の認否について「捜査に支障がある」として明らかにしていない。
3人はSNSなどでつながり犯罪を繰り返す「匿名・流動型犯罪グループ」、いわゆるトクリュウのメンバーとみられていて、15歳の少年は現金を引き出す“出し子”の役割を担っていたとみられている。
警察は飲食店の他に複数の関係先を家宅捜索し、押収した証拠品などから容疑を裏付けるとともにトクリュウグループの全容解明に向けてさらに捜査を進めることにしている。
福島署は13日夜、福島県警本部組織犯罪対策課などの応援を得て、特殊詐欺容疑事件の関係先として福島市中心部の飲食店が入るビルなど複数箇所を家宅捜索した。同署で少年を含む複数人を取り調べている。
同署などは、交流サイト(SNS)などを通じて結び付いた反社会的勢力「匿名・流動型犯罪グループ(匿流)」の可能性もあるとみて調べを進めているもようだ。
ビルは市内万世町にあり、多数の捜査員による大規模な家宅捜索となった。午後6時過ぎに捜査員が立ち入ると、週末の繁華街は騒然となった。
動画のURLはこちら https://www.youtube.com/watch?v=Q7us5cBoHvE
13日午前10時15分ごろ、福島県福島市吉倉字桜内の市道交差点で、同市笹谷の女性(88)が乗用車にはねられた。女性は頭などを強く打ち、約50分後に死亡した。
福島署は自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで、乗用車を運転していた同市成川、自称派遣社員の男(66)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、交差点を横断していた女性を乗用車ではね、けがをさせた疑い。男は容疑を認めているという。
同署によると、現場は信号のない十字路交差点。同署は容疑を過失致死に切り替えて捜査する方針。
生後2カ月の息子の首を絞めて殺害しようとした事件で、殺人未遂容疑で12日に逮捕された父親の会社員の男(37)=福島県相馬市中村=が「泣きやまないからやった」という趣旨の供述をしていることが13日、捜査関係者への取材で分かった。相馬署などが詳しい状況を調べている。
逮捕容疑は8日午後9時20分ごろ、自宅で息子の首を手で絞めて殺害しようとしたが、未遂となった疑い。
同署によると、事件は9日午後5時半ごろ、息子が搬送された病院で治療を担当した医師からの通報で発覚した。男は一人で首を絞めたとみられ、容疑をおおむね認めている。息子は入院中だが、命に別条はないという。
男の親族の男性は福島民友新聞社の取材に「(男は)夫婦で育児休業を取って子育ても頑張っていた。けいれんに気付き、自ら病院に搬送したようだ」と話した。
福島署は13日午後6時すぎ、福島県福島市万世町の飲食店が入居するビルなど複数箇所に家宅捜索に入った。捜査関係者によると、ビルの一部は匿名・流動型犯罪グループ(通称・トクリュウ)の拠点とみられ、関係者が特殊詐欺事件に関与していた疑いがあるという。捜査関係者によると、少年を含む男2人を逮捕した。詐欺容疑とみられ、さらに逮捕者は増えるもようだ。
捜索は同署や県警組織犯罪対策課などを含めて約150人態勢で行われた。捜査員が数時間にわたってビル内を調べ、関連資料などを押収した。同署は組織的に特殊詐欺を行っていた可能性があるとみて調べる。
現場はJR福島駅東口にある繁華街の一角。通行人が捜査員の様子を注視するなど、一時騒然とした。
近所に住む60代女性宅の家に侵入したとして、北海道江別市に住む無職の男(75)が住居侵入の現行犯で逮捕されました。
男は6月13日午後6時30分ごろ、江別市野幌町の60代女性宅の玄関ドアガラスをコンクリートブロックで割り、住宅内に侵入した疑いが持たれています。
警察によりますと、午後6時20分ごろ、女性宅付近にいた目撃者から「ドアガラスを割って家の中にに入ろうとしている人がいる」などと警察に通報がありました。
当時女性は外出中で、帰宅時に割れている玄関ドアガラスに気づいたころ、警察官が駆け付け、男をその場で逮捕しました。
女性宅から盗まれたものはありませんでした。
男は女性宅の近所に住んでいますが、面識はありません。
調べに男は「勝手に他人の家に入り込んだことは間違いありません」と話しています。
警察は男の動機や責任能力の有無を慎重に調べています。
自宅で50代の夫の頭を皿で殴りケガをさせたとして、札幌市白石区に住む妻(61)が傷害の疑いで逮捕されました。
妻は6月13日午前6時ごろ、札幌市白石区の自宅で同居する夫の頭部を皿で1発殴り、軽い擦り傷を負わせた疑いが持たれています。
警察によりますと、13日午前9時10分ごろ、妻が自ら「夫ともめている」と警察に通報しました。
警察官が駆け付け、双方に事情を聴き、妻の容疑が固まった午後10時ごろに逮捕しました。
当時、2人は口論になっていたということです。
調べに女は「間違いないです」と容疑を認めています。
警察は事件の経緯と妻の動機や責任能力の有無を慎重に調べています。
13日夜、名古屋市中村区で原付きバイクと車が衝突し原付きバイクの女性が重体です。車は現場から逃走していて、警察はひき逃げ事件として調べています。
警察によりますと、13日午後10時31分ごろ中村区大秋町の交差点で、原付きバイクと車が出合い頭に衝突しました。
この事故で原付きバイクを運転していた57歳の女性が病院へ運ばれ、意識不明の重体です。
車はそのまま逃げたということで、警察はひき逃げ事件として調べ逃げた車の行方を追っています。
名古屋市中区のホテルで男性が殺害され所持品が奪われた事件で逮捕された女の母親が取材に応じ、「相手の家族に申し訳ない」と謝罪しました。
中川区の19歳の女は7日、中区栄のホテルで春日井市の男性(32)を殺害し、腕時計などを奪った疑いで逮捕・送検されました。女の母親が取材に応じ心境を語りました。
「なんて馬鹿なことをしたんだとしか思いつかなくて、相手の家族には申し訳ありませんでしたという言葉しかなくて」(女の母親)
逮捕直前、女は母親に当時のことを打ち明けたといいます。
「本人は怖くて、現場の方を見られなくて、壁の方を向いて怖かったとしか言わなくて」(女の母親)
この事件では、女とともに強盗殺人の疑いで加藤伶音容疑者(20)が、恐喝の疑いで波多野佑哉容疑者(23)が逮捕・送検されています。
「どれだけのことをしたのか自分でわからないといけない。自分の置かれた立場を考えて、自分で正直に話して欲しい」(女の母親)
14日未明、奈良県橿原市で、17歳の女性が運転し未成年者ばかり5人が乗った軽自動車が電柱に衝突し田んぼに転落しました。
14日午前2時すぎ、奈良県橿原市で「電柱に車が衝突した」と119番通報がありました。
警察によりますと、橿原市常磐町の市道を走っていた軽自動車が電柱に衝突し、そのまま田んぼに転落したということです。
電柱は根元が破損し、軽自動車は大破しました。
軽自動車には14歳から17歳までの男女5人が乗っていて、運転していた17歳の無職女性と、後部座席の16歳・男子高校生が、両ひざを擦りむくなどの軽傷。
助手席の15歳・無職男性と、後席の14歳の中学生男女のあわせて3人が足や腰の骨折の疑いで重傷です。
事故を起こした軽自動車に乗っていた5人は全員未成年で、運転していた女性も免許が取得可能な18歳に達しておらず、警察が事故の経緯を調べています。
14日未明に岐阜市の県道で73歳の女性が車にはねられ、死亡しました。
事故があったのは、岐阜市日野北7丁目の県道で、14日午前3時40分ごろ、近くを歩いていた岐阜市の73歳の女性が、軽ワゴン車にはねられ、搬送先の病院で死亡しました。
【写真を見る】真夜中に岐阜市の県道で事故…歩いていた73歳女性が軽ワゴン車にはねられ死亡
警察は、軽ワゴン車を運転していた愛知県大府市の会社員の男(33)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。警察の調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
現場は横断歩道のない、片側一車線の道路で警察は容疑を過失運転致死に切り替えて当時の状況などを詳しく調べています。
名古屋市中村区の交差点で、車と原付バイクが衝突し、原付バイクに乗っていた女性が意識不明とみられます。警察がひき逃げ事件として捜査しています。
【写真を見る】原付バイクの57歳女性はねられ意識不明の重体 ひき逃げ事件とみて警察が捜査 名古屋・中村区の信号のない交差点
13日午後10時半ごろ、名古屋市中村区大秋町の信号のない交差点で、通行人の男性から「ひき逃げ。車とバイクの事故」「バイクの運転手の意識がない」と110番通報がありました。
警察によりますと、現場で57歳の女性が倒れているのが見つかり、意識不明の重体とみられます。また、女性の近くには原付バイクが倒れた状態で見つかり、女性が原付バイクで交差点に進入した際に車と衝突したとみられます。
警察は、目撃者の証言などから、ひき逃げ事件として逃げた車の行方を追っています。
14日未明、岐阜県笠松町のトレーディングカード販売店に男が押し入り、大量のカードなどを奪い、店にいた客に車を運転させて逃走しました。
【写真を見る】“トレカ販売店”で刃物を持った男が強盗 大量のポケモンカードや現金約30万円奪う…居合わせた客に車運転させて逃走 岐阜・笠松町
警察によりますと、14日午前3時45分頃、岐阜県笠松町桜町にあるトレーディングカード販売店に男が押し入り、店のオーナーら3人に刃渡り約10センチの刃物を突きつけました。
男は、レジの現金約30万円とポケモンカードなどの大量のカードを奪い、居合わせた男性客の車に乗り込み、男性客に車を運転させて逃走。男は途中で車から降りて逃げたということです。ケガ人はいませんでした。
逃げた男は、20代から30代くらいで、グレーのパーカと黒のズボン姿で、サングラスをかけ、手にはピンクのゴム手袋、迷彩柄のリュックサックを背負っていたということです。警察が強盗・逮捕監禁事件として男の行方を追っています。
香川県の有名心霊スポットとして知られる廃虚で、若い男性の遺体が見つかった。その後の調べで、男性は奈良県在住の19歳と判明。一体何があったのか。
【画像】有名心霊スポット「喝破道場」
千葉市内の一方通行の道路で5月25日午前8時半過ぎ、運転中に撮影されたのは後方から現れた危険な逆走車だった。
【画像】驚くほど身勝手な逆走車(5月25日午前8時半過ぎ、千葉市内)
異変に気づいた撮影者の夫は「逆走だ!」と声を上げ、妻は「え!?うそや!うそや!」と驚きを隠せない様子だった。
その間も逆走車は撮影者の車に迫ってきた。突然の出来事に車内は「こわい、こわい、こわい、こわい、どういうこと?」と混乱に包まれていた。
撮影者:
助手席に奥さんがいて、後ろに子ども2人乗ってた感じ。全然止まらなかったらもう恐怖でした
9日午後から10日未明にかけて、北海道森町で男性が殴られてその後死亡した事件で、男性の死因は外傷性ショックだということがわかりました。
【画像を見る】傷害容疑で送検される容疑者
森町の電気設備業、髙谷正雄容疑者(51)は、9日午後から10日未明にかけて、自宅兼店舗で知人男性を殴るなどしてけがをさせた疑いで逮捕・送検され、男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
その後の調べで、死亡したのは、森町に住む川村啓二さん(54)だと判明し、男性の死因は外傷性ショックでした。
髙谷容疑者は当時、酒に酔っていて、「従業員を殴ったら息をしていない」と消防に通報したことで事件が発覚しました。
また、髙谷容疑者が消防に通報するまでに、数時間経過していた可能性があることもHBCの取材でわかっています。
警察の取り調べに対し、高谷容疑者は容疑を認めているということです。
警察は傷害致死の疑いも視野に、髙谷容疑者と男性の関係など、詳しい状況を調べています。
去年5月、兵庫県芦屋市にある警察学校で、ある講演会が行われていました。その壇上で話をしていたのは堤敏さん(66)です。
【画像を見る】当時の事件現場の様子は?
2010年10月、神戸市北区の路上で、堤さんの息子、高校2年の将太さん(当時16)が何者かに首などを何度も刺され、殺害されました。その後、犯人逮捕につながる有力な情報がなく、捜査は難航。
堤さんたちは、長年にわたりビラ配りなどを行い、情報提供を呼びかけました。そして事件から10年以上たった2021年、事件当時17歳だった男(32)が逮捕されました。
事件当時未成年であったことから、少年法に基づいて被告は匿名で裁かれ、一審で懲役18年の判決が言い渡されました。その後、男が控訴し、大阪高裁で裁判が続いています。
大学生2人が死傷した大分県別府市のひき逃げ事件から間もなく3年を迎えます。
新たなチラシで、逃走を続ける八田與一容疑者の情報提供が呼び掛けられました。
重要指名手配に指定されている八田與一容疑者に殺人と殺人未遂の容疑が加わったことから、事件の早期解決を願う会が大分県日出町で情報提供を呼び掛けるチラシを配りました。
この事件は2022年6月、別府市の交差点で、バイクに乗っていた男子大学生2人が軽乗用車に追突され、1人が死亡し、もう1人がけがをしたものです。
大分県警は、八田與一容疑者(28)に対して、殺意を立証するための十分な証拠が集まったとして、6月2日に容疑を追加しました。
(事件の早期解決を願う会メンバー)
「逃げ得は不可能になりました。すぐにでも出てきて事件の詳細を自分の口で語ってほしいと思っています」
警察には5月末までに9600件の情報が集まっていて、引き続き情報提供を呼び掛けています。
”超大型”ダンプトラックを使って上司を殺害し、同僚と現場監督を殺害しようとしたとして殺人と殺人未遂罪に問われた元従業員の高橋博行被告(61)に対し、福岡地裁小倉支部は6月12日、懲役23年の判決を言い渡しました。
【写真で見る】殺人事件の現場となった採石場 懲役23年判決が言い渡された法廷
「重量70トン超、幅6メートル超、高さ5メートル超という巨大なもの」「これで人をひけばけば死亡させることは必至」と裁判長が指摘した通り、高橋被告が使用した車両は採石場で使われる特殊な”超大型”ダンプトラック。
この巨大な車両が、人間関係のもつれから凶器となり、1人の命を奪う悲劇へと発展しました。
■ダンプトラックを運転していた男が殺意をもって車両を突進
2024年10月4日午後2時30分ごろ、北九州市小倉南区の住友大阪セメント小倉鉱山採石場で、ダンプトラックを運転していた高橋被告が、立っていた上司の山崎雄二さん(当時51)と同僚の男性(当時61)に向けて、殺意をもって車両を突進させました。
さらに、現場に駆けつけた現場監督の男性(当時50)が乗っていた車に向けても同様に突進。
この一連の行為により、山崎さんはダンプトラックにひかれ、胸腹部圧迫による多発外傷で死亡しました。
同僚の男性と現場監督の男性は、紙一重で助かったものの、ダンプトラックが間近に迫る恐怖を体験したことにより深刻な精神的苦痛を受けています。
■犯行に使われたのは”超大型”ダンプトラック
高橋被告が使用したダンプトラックは、重さ約72.3トン、全長約10.3メートル、幅約6.9メートル、高さ約5.05メートル、タイヤの直径約2.7メートルという、公道走行不可の特殊自動車でした。
検察側は、論告求刑で「その大きさから、乗用車と比べて衝突を避けるための回避に要する距離が長い」「タイヤの大きさだけでも生身の人間を凌駕するほど極めて巨大なダンプトラック」と述べ、高橋容疑者が犯行に使用した車が極めて危険な性質と状態を備えたものであることを強調しました。
実際、事件現場で被害に遭った2台の車(ランドクルーザープラド)は原型をとどめないほど潰れていて、”超大型”ダンプトラックの破壊力の凄まじさを物語っています。
追い越しのための右側通行が禁止されている道路で右側通行をしたとして40代の男が現行犯逮捕されました。
道路交通法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは住所・職業ともに不詳の40代の男です。
男はきょう午前10時40分ごろ、熊本県宇城市小川町(うきしおがわまち)の国道3号で、軽乗用車を運転中に追い越しのための右側通行が禁止されているにもかかわらず、右側通行をした疑いが持たれています。
警察によりますと「ふらふらと運転している車がいる」と110番通報を受けた警察が男が運転する軽乗用車を見つけ、走行をやめるよう声をかけながら追跡しました。
すると男は前方の車を追い越すために中央線を越え約70メートル右側通行をしたということです。
その後、男は農道の方へ左折した先で、車ごと用水路に転落し、現行犯逮捕されました。
警察は男への聞き取りを行っていますが、認否などについて答えが得られない状態が続いていて任意のアルコール検査にも男は応じることができないということです。
警察は酒を飲んで運転していた可能性もあるとみて捜査しています。
おととい鯵ヶ沢町で山に入ったとみられる男性の行方がわからなくなり、警察や消防などが捜索を続けています。
行方が分からなくなっているのは、弘前市熊嶋の無職・木村芳美さん89歳です。
おととい午後8時ごろ、鯵ヶ沢町芦萢町で通行人から「道路上に車が午後4時ごろから放置されている」と警察に通報がありました。
警察が調べたところ、車は木村さんのものとわかり自宅に帰っていないことが判明しました。
車にはタケノコが積まれていたことから、山菜採りで遭難した可能性が高いと判断しました。
きのうに続きけさも午前5時から、警察と消防などが捜索を続けています。
小松市内の路上で「トイレの場所を教えてほしい」と面識のない10代の女性に声をかけて車内に連れ込みわいせつな行為をしようとした疑いで23歳の会社員が逮捕されました。
不同意わいせつ未遂の疑いで逮捕されたのは小松市梯町にすむ23歳の会社員の男です。警察によりますとこの男は6月10日午後4時頃、小松市内の路上に車を止め面識のない10代の女性に「トイレの場所を教えて」と声をかけました。そしてその女性を車内に連れ込み自分の下半身を見せつけた上で触らせようとした疑いが持たれています。女性は車から逃げ出し、女性の関係者が警察に通報したということです。男は警察の調べに対し「声をかけて車内で自分の下半身を見せつけたが触らせようとはしていない」と容疑を一部否認しています。警察は男に余罪がないかなど調べています。
北九州市で13日、アパートの2部屋が全焼する火事があり、警察は14日、アパートの住人の男を放火の疑いで逮捕しました。
現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、北九州市戸畑区の無職・緑孝浩容疑者(58)です。
警察によりますと、緑容疑者は、13日正午前、木造2階建てアパートの自分の部屋で玄関に火をつけ、2部屋を全焼させた疑いがもたれています。
アパートは緑容疑者の母親(87)所有で、緑容疑者と母親、それに弟(54)の3人がそれぞれ別の部屋に住んでいたということですが、いずれもけがはありませんでした。
警察の調べに対し、緑容疑者は、「私の部屋の玄関でスニーカーにマッチで火をつけ燃え移らせたのは間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察が動機などについて調べを進めています。
【テヘラン共同】イラン国営テレビは14日、イスラエルによる13日からの攻撃で30人の子どもが死亡したと報じた。大多数が首都テヘランでの犠牲者とみられる。
14日午前10時半ごろ、兵庫県姫路市威徳寺町の市道交差点で、自転車に乗っていた70代くらいの男性が軽乗用車にはねられた。男性は意識不明の重体。
【写真】「ベビーカーが!赤ちゃんが!」自転車が横断歩道で歩行者に激突!事故の再現動画が衝撃 投稿した警察署に聞いた
県警姫路署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、軽乗用車を運転していた同市内の大学生の女(20)を現行犯逮捕した。女は調べに対し「自転車をはねて、けがをさせたことは間違いない」と容疑を認めている。
同署によると、現場は信号機や横断歩道のない交差点で、男性は道路を横断しようとしていたとみられる。
14日午前7時過ぎ、神戸市東灘区の六甲アイランド沖約1キロの海上で、航行中の外国船が、男性の遺体がうつぶせで浮いているのを見つけ、海上保安庁に通報した。
【写真】プレジャーボート転覆、70代男性死亡 淡路島沖 別の1人はサーファーが救助
兵庫県警神戸水上署によると、男性で50代くらい。目立った外傷はなく、半袖にジーパン姿で、くつははいていたという。同署が身元や死因を調べている。
14日午前7時45分ごろ、大阪府柏原市古町の国道25号で、奈良県橿原市の男性会社員(24)が運転する軽乗用車が道路脇の信号柱に衝突した。助手席にいた20代とみられる女性が病院に搬送されたが、死亡が確認された。男性は顔に軽傷。大阪府警柏原署が事故原因を捜査している。
同署によると、現場は片側1車線の直線で、男性の車は中央線をはみ出し、道路右脇の信号柱に衝突したという。男性の単独事故とみられ、署で詳しい原因を調べている。
歯科健診を受けていない75歳以上の後期高齢者は、受けている高齢者に比べて死亡リスクが男性で1・45倍、女性で1・52倍であることが、大阪公立大学などの研究で明らかになった。研究結果は5月、老化に関する国際学術誌のオンライン速報版に掲載された。
同大学大学院看護学研究科の大槻奈緒子講師らのグループは、平成29年10月から31年3月までの間、大阪府後期高齢者医療保険に加入していた75歳以上の94万6709人を対象に、歯科健診と歯科受診の有無と死亡の関連を3年間の死亡率で比較した。
①どちらもあり②健診のみ、受診なし③健診なし、受診あり④どちらもなし-の4グループに分けて年齢や基礎疾患などの因子が一致する対象者ごとに分析。その結果、どちらも受けなかった④のグループは、健診を受けただけの②のグループに比べ、死亡リスクが男性で1・45倍、女性で1・52倍となった。理由について大槻講師は「定期的に歯のメンテナンスに行く高齢者は健康意識が高く、死亡リスクを下げるような行動をとりやすいのではないか」としている。
口腔の健康状態は健康寿命の重要な要因とされ、厚生労働省は30年度から後期高齢者を対象とした歯科健診を実施。研究では、この健診結果を用いた。
静岡県沼津市に住む70代の女性が息子を名乗る電話で250万円をだまし取られる。
13日午前9時30分ころ沼津市に住む女性宅に息子を名乗る男から電話がありました。
男は「俺だよ。大事な契約書が入ったバッグを無くしてしまった。契約が間に合わず違約金として250万円が必要」「上司の息子がお金を取りに行くから渡してほしい」などと話しました。
そして、13日11時40分ころに自宅に訪れた男に250万円を渡してしまったということです。
夜、息子が帰宅してから詐欺だと判明し、女性は14日沼津警察署に届け出たということです。
警察は「家族を装ったオレオレ詐欺が多発しています」と警戒を呼び掛けています。
静岡県立の医療機関の職員が虐待につながりかねない行為をしたとして停職処分を受けました。
静岡県立病院機構によりますと、処分を受けたのは県立こころの医療センターの係長級の男性職員(55)です。
職員は2025年4月下旬、入院する患者がトイレ以外の場所で排泄をしてしまった際、本来させるべきではない室内の清掃などを任せ、部屋を離れました。
患者はおよそ25分間下半身裸の状態で取り残され、職員は部屋に戻ると患者の右ひじ付近を平手で叩いたということです。
病院の聞き取りに職員は「虐待の意図はなかった」などと話しているということです。
静岡県内の金融機関で13日特殊詐欺の注意を呼びかけるキャンペーンが行われました。
このキャンペーンは静岡県警と金融機関が連携し、県内47カ所で一斉に行われました。
静岡市内の信用金庫では年金を引き出しに来た高齢者などに警察官らが防犯のチラシなどを配りました。
また、詐欺防止の対策として電話機に防犯機器を取りつけることなどを勧めていました。
県警によりますと、1月から13日までの特殊詐欺の発生件数は184件で、去年よりも67件増加しているということです。
清水警察署 生活安全課 杉山雅崇課長
「警察・親族・友達でも構いませんので、お金の話が出たら詐欺だと思って誰かに相談していただきたいと思います」
東名高速に車が転落し同乗していた子どもが取り残された事件で、事故不申告などの疑いで逮捕・送検されていた男が無免許運転の罪で起訴されました。
無免許運転の罪で起訴されたのは自称・御前崎市の無職
の被告です。
起訴状などによりますと、被告は1日浜松市内を無免許で車を運転した罪に問われています。
被告は1日無免許で車を運転し、浜松市の東名高速に車を転落させ、同乗していた子ども2人を残し逃げたとして、逮捕・送検されていました。
静岡地検浜松支部は13日付で被告を無免許運転の罪で
起訴しました。
一方で、危険防止措置義務違反と事故不申告の容疑は不起訴としました。
静岡地検浜松支部はその理由を明らかにしておりません。
13日午後4時10分ごろ、千葉県旭市鏑木の市道で、警察官が車に乗っていた自称タイ人の男に職務質問し、一連の対応中、別の車が警察官に向かって急発進した。警察官は急発進車に対し拳銃を3発発砲。千葉県警によると、急発進車はそのまま逃走した後、同市萬力で見つかった。急発進車に乗っていた男の行方が分かっていなかったが、同日午後8時20分ごろ、タイ人の30代男が知人に連れ添われ、県内の警察署を訪れた。男は肩にけがを負っていて「警察官に撃たれた」という趣旨の話をしている。県警は逃げた男とみて調べている。男は山武市内の病院に搬送された。
県警地域課によると、同県警旭署地域課のいずれも30代の男性巡査部長と男性巡査がパトロール中、歩道上に縦列駐車している軽乗用車3台を見つけ職務質問を行った。3台のうち、1台には人は乗っておらず、同署員は二手に分かれた。他の2台にはそれぞれ男が1人乗っていた。
巡査部長が1台の車に乗っていた自称タイ人の男に職務質問すると、逃走を図ろうとした。巡査が応援に近づくと、この男が暴れたため公務執行妨害容疑で現行犯逮捕。その一連の対応中、3台のうち別の車が巡査らに向かって急発進してきたという。その際、巡査部長が3発発砲した。
公務執行妨害容疑で逮捕されたのは自称タイ人のアルバイトの30代男。当初、警察官にけがはないという情報もあったが、巡査がこの男にかみつかれ左腕にけがを負ったという。
逃走した車は、黒色の軽乗用車で事件発生から約3時間後、旭市萬力で見つかった。
県警は拳銃の使用について「適否については確認中」とコメントした。
(大村慧、平嶋奏葉、井田心平)
14日未明、岐阜県笠松町にあるカードショップに刃物を持った男が押し入り、現金およそ30万円やポケモンカードなどを奪って逃走しました。
警察によりますと、14日午前4時半ごろ、笠松町桜町にあるトレーディングカード店の店員が、岐阜羽島警察署を訪れ、「刃物持った男が人質を取って羽島駅に向かった」などと通報しました。
この約30分前、店員2人と客の男性が店内にいたところ、刃物を持った男が押し入り、レジにあった現金およそ30万円とポケモンカードなどを奪ったということです。
男は男性客を人質に取り、車を運転させその場から逃走しました。
男性客は警察が発見し保護されていて、けがはないということです。
逃げた男は年齢が20~30代くらい、サングラスにピンクのゴム手袋をつけていたということで、警察が行方を追っています。
名古屋市中区のホテルで、男性が殺害されて、腕時計などが奪われた事件で、男性がホテルの部屋に入り、10分あまりで、殺害されたことがわかりました。
この事件は、今月7日、中区栄のホテルの一室で、春日井市に住む男性(32)が首を絞められ殺害され、腕時計などを奪われたもので、強盗殺人の疑いで、いずれも中川区の無職、加藤伶音容疑者(20)と、19歳の女が逮捕されています。
また、2人に対し、男性から金品を脅し取るよう「美人局」を指示したとして、恐喝の疑いで波多野佑哉容疑者(23)容疑者も逮捕されました。
その後の警察への取材で、防犯カメラの映像などから、男性がホテルの部屋に入り、10分あまりで殺害されたことがわかりました。
男性と女がホテルの部屋に入った直後に、加藤容疑者も入室したとみられていて、警察は、男性が、脅しに応じなかったことから、トラブルになり、事件につながったとみて、調べています。
県警の繁華街・歓楽街総合対策推進本部は、13日夜、大宮駅、西川口駅、川越駅、所沢駅、草加駅、熊谷駅、春日部駅周辺の7か所の繁華街で、一斉警戒・取締りを行い、6ヵ所であわせて6人を不当な客引きをした疑いで、現行犯逮捕しました。
県迷惑行為防止条例違反の疑いで、現行犯逮捕されたのは、大宮駅南銀座地区で逮捕された東京都大田区の無職・小林群容疑者(35)ら男6人です。
6人は、13日夜、県内6か所の繁華街でそれぞれ、警戒中の捜査員に声をかけ、客引きをした疑いが持たれています。
県警の保安課によりますと、ことしに入ってから4月末までに客引きや苦情などの通報が県警に73件よせられていてこのうち、半分以上が今回取り締まった7つの地域からということです。
県警は、ぼったくりの被害などにあわないためにも繁華街などでの客引き行為には応じないよう呼びかけています。
14日午後、高知自動車道の高知ICと伊野ICの間で、車両火災が発生しました。
車両火災があったのは高知自動車道高知ICと伊野ICの間の上り車線です。
消防によりますと、火は午後4時35分に消し止められ軽トラック1台が燃えました。
けが人の有無はわかっていません。
また、この車両火災により高知IC〜伊野IC間の上下線が午後4時5分からおよそ2時間にわたって通行止めになりました。(現在は解除)
岐阜市の県道で6月14日未明、73歳の女性が軽ワゴン車にはねられ死亡しました。警察は、車を運転していた33歳の男を現行犯逮捕しました。
【動画で見る】未明に道路を歩いていた73歳女性が軽ワゴン車にはねられ死亡 帰省途中だった運転手の33歳男を現行犯逮捕
警察によりますと、14日午前3時40分頃、岐阜市日野北7丁目の県道287号線で、道路を歩いていた無職・後藤早苗さん(73)が走ってきた軽ワゴン車にはねられました。
後藤さんは病院に運ばれましたが頭などを強く打ち、まもなく死亡しました。
この事故で、車を運転していた愛知県大府市に住む中島将容疑者(33)が、過失運転致傷の現行犯で逮捕されました。
中島容疑者は実家に帰省する途中だったということで、調べに対して「間違いありません」と容疑を認めています。
警察が事故の詳しい原因を調べています。
2025年6月14日未明、岐阜県笠松町のカードショップに刃物を持った男が押し入り、現金やトレーディングカードを奪って逃走しました。
【動画で見る】カードショップに強盗…男が店員らに刃物突きつけ約30万円や“ポケカ”など奪う 客の車に乗り込んで運転させ逃走
警察によりますと、14日午前3時45分ごろ、笠松町桜町の「カードショップマスターズ」に男が押し入り、店員と男性客(35)に刃物を突き付けて脅し、現金およそ30万円やポケモンのトレーディングカードなどを奪い取りました。
さらに、男は男性客の車に乗り込んで運転させ、現場から逃げた後、途中で車を降りて姿をくらましたということです。
当時、店は閉店していて、店内にいた店員2人と男性客(35)にケガはありませんでした。
逃げた男は年齢20代〜30代くらい、グレーのパーカーに黒のズボン姿で迷彩柄のリュックを持っていたということです。
警察は、防犯カメラの映像を解析するなどして男の行方を追っています。
名古屋市中村区で6月13日夜、57歳の女性が意識不明の状態で倒れているのが見つかりました。警察はひき逃げ事件として捜査を進めています。
【動画で見る】原付バイクが近くに…57歳女性が交差点で車にはねられ意識不明の重体 車は逃走しひき逃げ事件として捜査
中村区大秋町の交差点で13日午後10時半ごろ、「車とバイクの事故でバイクの運転手が意識なし」などと通りがかった男性から110番通報がありました。
警察が駆け付けると、名東区に住む職業不詳の東忍さん(57)が交差点の中で倒れていて病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
現場は信号のない交差点で、近くには東さんが乗っていたとみられる原付バイクが残っていました。
警察は、車がバイクをはねて走り去ったひき逃げ事件として、車の行方を追っています。
現場は、地下鉄東山線の本陣駅から南におよそ500mの住宅街です。
けさ、四国中央市の国道で、大型トレーラーが道路脇の建物に衝突する事故がありました。
事故のあと、現場では火災が発生し、トレーラーの焼け跡からは男性1人の遺体が発見されていて、警察が身元の確認と事故の状況を調べています。
きょう午前6時ごろ、四国中央市寒川町の国道11号で、大型トレーラーが道路脇の建物に衝突しました。
現場では、トレーラーの運転席部分と建物の一部を焼く火災が発生し、火はその後消し止められましたが、トラックの焼け跡から男性1人の遺体が発見されました。
建物は空き家で、ほかにけが人はいませんでした。
警察は遺体の身元確認を進めるとともに、事故の状況などを調べています。
この事故の影響で、現場周辺の国道11号では通行止めが続いていましたが、午後5時30分ごろ解除されました。
この事件は2025年4月、市役所の職員などになりすまし、埼玉県の女性からキャッシュカードをだまし取った上、ATMから現金100万円を引き出した疑いで、飲食店を経営で福島市の松浦毅司 容疑者(41)、建設業で福島市の羽根田治 容疑者(45)郡山市に住む15歳の少年の3人が逮捕されたもの。
捜査関係者によると、逮捕された40代の男2人は、他の少年も別の犯罪に加担させていた疑いがあるとみて捜査を進めている。
きのう福島市の繁華街のビルなど、複数箇所で行われた家宅捜索は、14日午前3時過ぎまで続き建物を警察官が取り囲みながら行う様子に辺りは騒然としていた。
警察は押収した証拠品などから容疑の裏付けや他の事件への関与についても捜査を進めることにしている。
福島県南会津郡の60代男性が13日までに、見知らぬ女から投資話を持ちかけられ、現金約3400万円をだまし取られたと南会津署に届け出た。同署は詐欺事件とみて調べている。
同署によると、4月上旬、男性の携帯電話に見知らぬ女から投資話の電話があった。その後、交流サイト(SNS)に誘導された。話を信じた男性は5月19日までの間、複数回にわたり現金計約3400万円を振り込んだ。
男性はさらに現金を要求されたことから不審に思い、同署に相談して被害が判明した。
今月12日、北海道北見市で同居の父親を包丁で切りつけ殺害しようとしたとして45歳の男が送検されました。
男は「無職であることを父親に叱責されてキレた」と話していることが新たに分かりました。
殺人未遂の疑いで14日送検された、北見市とん田東町の自称無職=齊藤大佳容疑者45歳はおととい午後7時ごろ自宅で80代の父親の首を包丁で切りつけ殺害しようとした疑いが持たれています。
父親は病院に運ばれましたが、意識はあるということです。
捜査関係者によるとその後の調べで齊藤容疑者は「無職であることを父親に叱責されてキレた」などと話していることが新たに分かりました。
警察によりますと現場に駆けつけた男性警察官1人が齊藤容疑者に向けて拳銃を発砲しました。
弾は齊藤容疑者の左太ももを貫通し命に別状はないということです。
道警は発砲について
「威嚇射撃をする間もなく、包丁をもって接近してきた」などとして「適法であった」としています。
商業施設の駐輪場で、面識のない男性の自転車に体液をかけ損壊させたとして、札幌市北区に住む50歳の会社員の男が器物損壊の疑いで逮捕されました。
男は4月28日、北区新川3条18丁目にある商業施設の駐輪場で、40代男性の自転車に自身の体液をかけた疑いがもたれています。
警察によりますと、札幌市北区の商業施設から「過去に盗撮した男がいる」と通報があり、駆けつけた警察官が男に職務質問したところ、持っていた「電子機器」に体液をかける場面が映っていたということです。
男は、弁当用の「しょうゆさし」で体液をたらしていました。
さらに男が所有していた小型カメラには、商業施設のエスカレーターで女性3人のスカートの中を盗撮したデータが残っていて、性的姿態等撮影の疑いでも逮捕されました。
調べに男は「自己満足のためにやった」と容疑を認めています。
警察は余罪があるとみて調べています。
父親を殺害しようとした男に警察が拳銃を発砲した事件で、逮捕された45歳の男は「無職であることを父親に叱責されてキレた」などと話していることが、新たに分かりました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、北海道北見市の自称・無職、斉藤大佳容疑者(45)です。
斉藤容疑者は6月12日夜、自宅で80代の父親の首を包丁で切りつけ、殺害しようとした疑いが持たれています。
父親は首から出血し、病院に搬送されました。
その後の調べで、斉藤容疑者は容疑を認めた上で「無職であることを父親に叱責されてキレた」などと、話していることが新たに分かりました。
当時、刃物を突きつけた斉藤容疑者に、警察官が拳銃を発砲。左太ももを貫通し、病院で手当てを受けました。