大阪府の河川敷で、男性(18)の背中や胸を切りつけたとする殺人未遂の疑いで、18歳の男が逮捕されました。「トラブルがあった」という趣旨の話をしているということです。
2日、殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、大阪府茨木市に住む自称アルバイトの18歳の男です。
男は1日寝屋川市太間町にある淀川の河川敷で、市内に住む18歳の男性の右胸や背中を刃物で切りつけ、殺害しようとした疑いがもたれています。
警察の調べに対し男は、刃物で切りつけたことは認めているものの、「殺そうとは思っていない」と、容疑を一部否認しています。
また男は「被害者との間にトラブルがあった」という趣旨の話をしているということで、警察は事件の経緯を調べるとともに、見つかっていない刃物を捜索しています。
大阪市内の住宅や事務所で、空き巣や金庫破りを繰り返したなどとして、警察は20代から60代の男5人を逮捕、送検しました。男らは、刑務所収容中に知り合った仲間を中心としたグループだったとみられます。
窃盗などの疑いで逮捕・送検されたのは、兵庫県尼崎市に住む自称・自営業の平本浩司容疑者(58)ら男5人です。
平本容疑者らは去年12月、大阪市東住吉区にある飲食店経営の女性が住む2階建て住宅に勝手口から侵入し、現金約250万円や腕時計など75点(時価約3820万円相当)が入った金庫を盗んだ疑いが持たれています。
平本容疑者は「罪は認めるけど金は入っていなかった」などと、容疑を認めているということです。
ほかにも平本容疑者らのグループは、去年10月から今年1月にかけ、事務所や住宅に侵入し、現金や株券などが入った金庫を盗むなど、空き巣や事務所荒らしを繰り返していたとみられます。
警察によりますと男らは、過去に収容されていた刑務所で知り合ったメンバーらを中心としたグループとみられるということです。
警察は男らが、多額の現金を家で保管している人たちの情報を、グループ内で共有していた可能性もあるとみています。
兵庫県尼崎市のカラオケ店で4月、利用客の財布を盗んだなどとして、37歳の男が逮捕されました。男は、客が喫煙のために部屋を離れた瞬間を狙っていたとみられ、警察が余罪についても調べています。
尼崎市に住む会社員の男(37)は、4月13日午前3時半すぎ、尼崎市立花町にあるカラオケ店で、利用客の男性(47)から現金5万6000円などが入った財布を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、男性は友人とカラオケ店を訪れていて、喫煙のため荷物を残して部屋を空けた際に、被害にあったということです。
男性からの通報を受けて駆けつけた警察官が捜査したところ、別の部屋の客から「えたいの知れない財布があった」と申告があり、現金が抜き取られた男性の財布が見つかりました。
防犯カメラには、利用客ではない不審な人物が映っていて、男が浮上したということです。
警察は先月23日に男を建造物侵入の疑いで逮捕し、2日、窃盗の疑いで再逮捕しました。
男は警察に対し「間違いありません。財布の中から現金を抜き取って、財布は知らない人のかばんに入れました」と容疑を認めているということです。
警察は詳しい動機や余罪について、調べを進めています。
大阪・枚方市の交差点で5月、原付バイク同士がぶつかりそうになって、片方を運転していた男性が重傷を負う事故があり、警察は現場から逃走したなどとして、枚方寝屋川消防組合の職員を逮捕しました。
過失運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、枚方寝屋川消防組合の職員の男(33)です。
男は5月14日の午後1時40分すぎ、枚方市津田北町の交差点で原付バイクを運転中、男性(83)が運転する原付バイクとぶつかりそうになり、驚いた男性が転倒してけがをしたにもかかわらず、逃走した疑いが持たれています。
男性は鎖骨を折るなどの重傷でしたが、命に別状はありません。
男は「バイクにぶつかりそうになったが、ぶつかってはいない」と供述しているということです。
大阪・吹田市の集合住宅で、小さな女の子2人と女性の遺体が見つかりました。
近くの歩道橋の下では男性が転落死していて、警察は、男性が無理心中を図った可能性もあるとみています。
2日6時すぎ、吹田市の万博記念公園そばの路上で、男性が倒れているのを、ランニング中の女性が見つけて通報しました。男性は歩道橋から転落したとみられ、死亡が確認されました。
警察が、男性の自宅とみられる近くの集合住宅を訪ねると、寝室のベッドの上で女性と女の子2人があおむけで倒れていて、3人ともその場で死亡が確認されました。
いずれも腹部などに切り傷があり、ベッド付近に血の付いた包丁がありました。
警察によりますと、死亡した男女は26歳の夫婦とみられ、女児は2歳と1歳の娘の可能性があるということです。
室内の机の上には「ごめんなさい」などと記された、男性が書いたとみられるメモがありました。
警察が4人の死亡の経緯を詳しく調べています。
2日朝、兵庫県丹波篠山市の県道で、車と自転車が衝突し、自転車で通学途中だった男子高校生が意識不明の重体です。
午前6時ごろ、丹波篠山市東沢田の信号のない丁字路の県道交差点で、東に進んでいた乗用車が、自転車と出合い頭に衝突しました。
消防によりますと、この事故で、自転車で通学途中だった16歳の男子高校生が病院に搬送されました。
搬送される際に会話はできたものの、現在は意識不明の重体です。
ヘルメットは着用していなかったということです。
警察は、車を運転していた丹波市の会社員の男(54)を、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
「自転車の男性と衝突した」と容疑を認めていて、警察が事故の経緯を詳しく調べています。
1日夜、大阪府寝屋川市の河川敷で、背中などに刺し傷があり、血を流している若い男性が見つかり、警察が殺人未遂事件として捜査しています。
1日午後10時半ごろ、寝屋川市太間町にある淀川の河川敷で「単車の事故です」との通報があり、警察官が遊歩道で血を流して座り込んでいる20歳前後の男性を見つけました。
男性は、右胸や背中に刺し傷があって病院に搬送され、命に別状はありません。
警察によりますと、通報したのは男性の友人とみられ、警察に対し「男性が刺された後に、男性から現場に呼び出された」という趣旨の説明をしているということです。
付近で刃物などは見つかっておらず、警察は殺人未遂事件として、詳しい経緯を調べています。
1日夜、大阪府寝屋川市の河川敷で、若い男性が血を流して座り込んでいるのが見つかり、病院に搬送されました。命に別状はなく、警察が殺人未遂事件として捜査しています。
1日午後10時半ごろ、大阪府寝屋川市太間町の河川敷で「単車の事故です」との通報を受けて駆けつけた警察官が、遊歩道で、背中などから血を流して座り込んでいる20歳前後の男性を見つけました。
男性は右胸や背中に刺し傷があって病院に搬送されました。命に別状はありません。
警察によりますと、通報したのは男性の友人とみられ警察に対し、「男性が刺された後に、男性から現場に呼び出された」という趣旨の説明をしているということです。
付近で刃物などは見つかっておらず、警察は殺人未遂事件として、詳しい経緯を調べています。
2日朝、兵庫県丹波篠山市の県道で車と自転車の事故がありました。
自転車に乗っていた10代とみられる男性が意識不明の重体です。
2日午前6時15分ごろ、丹波篠山市東沢田の県道702号線で、「車と自転車の人身事故」と、車の運転手から警察に通報がありました。
警察によりますと、県道702号線の交差点で東に進んでいた自動車と南に進んでいた自転車が衝突したということです。自転車に乗っていた10代とみられる男性が病院に搬送されましたが意識不明の重体です。
警察は自動車に乗っていた丹波市に住む会社員の男(54)を過失運転致傷で現行犯逮捕しました。
男は「自転車に乗った男性と衝突した」と容疑を認めているということです。
警察は詳しい事故の原因を調べています。
1日夜、大阪府寝屋川市の路上で、背中などから血を流している男性が見つかり、警察が殺人未遂事件として捜査しています。
1日午後10時半ごろ、寝屋川市太間町の路上で、血を流して、座り込んだ状態の男性が見つかりました。
警察によりますと、男性は、10代後半から20代前半くらいで、右胸や背中に刺し傷があり、病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。
男性はけがをした後、現場に友人の男性を呼び、友人が消防に通報したということです。
現場から凶器はみつかっておらず、警察は、男性が何者かに刺されたとみて、殺人未遂事件として捜査しています。
薬物関連の事件で家宅捜索中に逃走し、行方が分からなくなっていた男が警察に逮捕されました。
【写真を見る】薬物関連の事件で家宅捜索中に逃走… 40歳の男を麻薬特例法違反の疑いで逮捕 愛知・清須市
逮捕されたのは愛知県清須市の自称自営業、長間大典容疑者(40)です。警察によりますと、長間容疑者はことし1月24日ごろ、一宮市内で覚醒剤のようなものを譲り受けた疑いが持たれています。
長間容疑者は5月27日、清須市の自宅で家宅捜索に立ち会っていたところ、現場から逃走し、行方が分からなくなっていました。2日、長間容疑者から出頭するという連絡があり、逮捕に至りました。
警察の調べに対し、長間容疑者は黙秘しているということです。
いわゆる「美人局(つつもたせ)」の手口で男性から現金を脅し取ったとして、愛知県安城市に住む少年と少女が逮捕されました。
【写真を見る】「お前、俺の彼女に何しとんの」15歳少年と18歳少女を逮捕 “美人局”の手口で男性(23)を恐喝した疑い 愛知・安城市
逮捕されたのは、いずれも安城市に住む18歳の無職の少女と15歳の男子中学生です。警察によりますと、2人はことし3月、すでに検挙された13歳の少女と共謀し、この少女とSNSで知り合った23歳の男性を安城市内の駅の駐輪場に誘い出し「お前、俺の彼女に何しとんの。この落とし前どうすんの。警察に言ってもいいんだよ。50万円払うんだったら見逃してあげるわ」などと因縁をつけ、現金32万円を脅し取った恐喝の疑いがもたれています。
警察の調べに対し2人は容疑を認めているということです。2人はほかの少年少女とともにことし3月から4月にかけて、いわゆる「美人局」の手口で現金を脅し取る犯行を安城市内で繰り返していたとみられ、警察が余罪を調べています。
子どもがバスに置き去りになった時、どうすればいいのか。三重県の幼稚園に通う子どもたち180人が命を守る方法を学びました。
【写真を見る】「もしバスに閉じ込められたら…」 園児らが通報訓練 クラクションや非常ボタンなどで助けを呼ぶ方法を学ぶ 三重・鈴鹿市
(先生)「バスに閉じ込められたら、まず最初は何をする?」
(園児)「『助けて』って言う」
きょう、三重県鈴鹿市の幼稚園で行われた訓練。3歳から6歳の子どもたちが、万が一、バスに取り残された場合にどうすればよいかを確認しました。
JAFが2023年の夏に行った実験では幼稚園の送迎用バスの車内は約1時間で40℃を超え、最終的に48℃まで上昇しています。
静岡県では3年前の2022年、最悪の事態が…。カメラを前に笑顔を浮かべる河本千奈ちゃん3歳。静岡県牧之原市の認定こども園の通園バスに約5時間置き去りにされ、重度の熱中症で亡くなりました。
発見時、千奈ちゃんの体温は40℃を超え、車内からは、脱ぎ捨てられた衣類と、空になった水筒が見つかりました。
■子どもたちの命を守る地道な取り組み
こうした事件などを受け鈴鹿市のこの幼稚園では去年から訓練を始め、ことしは実施時期を7月から1か月前倒ししました。
【非常ボタンのアナウンス】「車内に人がいます。確認してください」
高温の車内ではたとえ数分でも熱中症のリスクがあるため、子どもたちはためらわずにクラクションや非常ボタンなどで助けを呼ぶ方法を学びました。
(すずか幼稚園 太田久裕園長)
「6月から暑い。きょうも暑いので、一刻も早くやっておいた方がいいだろうと」
先月30日の金曜日には、東京の都営バスが終点に到着したあと10歳前後の女の子が約8分間、バスの中に置き去りに…。女の子の健康状態に問題はないということですが、あってはならないことが起きてしまいました。
これから迎える厳しい暑さの中で、万が一の場合でも子どもたちの命をいかに守るか…。地道な取り組みが行われています。
岐阜県関市のご当地映画をめぐり、市が制作会社の社長を刑事告訴です。
この問題は、関市が映画「名もなき池」の制作に補助金2000万円を支給したものの、交付の条件を満たしていないなどとして兵庫県の制作会社「イロハスタンダード」に2000万円全額の返還を求めているものです。
【写真を見る】“ご当地映画”めぐるトラブル 岐阜・関市が制作会社の社長を刑事告訴 補助金2000万円の返還求める訴訟も
関市は制作会社が映画制作に関して偽造した請求書を市に提出したなどとして、イロハスタンダードの社長を、偽造私文書行使の疑いで刑事告訴し、受理されたことを明らかにしました。
(関市 山下清司市長)
「お金の回収というかそういったことを訴えてきたが、犯罪行為については見過ごすことができない」
また、関市はイロハスタンダードと取締役3人を相手に、補助金2000万円と加算金などの支払いを求める損害賠償請求訴訟の提訴を決めました。これに対し制作会社の代理人の弁護士は「全額を返還するという内容で市と交渉を進めていた。不合理な意思決定で極めて遺憾」と話しています。
きょう午前、名古屋市南区で横断歩道を渡っていた高齢女性が、左折してきたトラックに巻き込まれ死亡しました。
【写真を見る】横断歩道を渡っていた70代くらいの女性 左折してきたトラックに巻き込まれ死亡 名古屋・南区
事故があったのは名古屋市南区桜本町の信号のある交差点で、警察によりますときょう午前10時40分ごろ、70代くらいの女性が横断歩道を歩いて渡っていたところ、左折してきたトラックに巻き込まれました。
女性は病院に運ばれましたが、約2時間後に死亡しました。警察はトラックを運転していた愛知県大治町の自営業 岩永英司容疑者(50)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。岩永容疑者は容疑を認めているということです。
きょう未明、愛知県豊川市の養豚場で火事があり、飼育されていたブタ約400匹が死にました。
【写真を見る】飼育されていたブタ約400匹が死ぬ 養豚場で火事… 1棟全焼 2棟が半焼 家畜用のヒーターが原因か 愛知・豊川市
火事があったのは、豊川市大木町にある林畜産の豚舎できょう午前3時前、「炎が見える」などと近くを通りかかった人から119番通報がありました。
消防車など8台が出動して消火活動にあたり、火は2時間半余りで消し止められましたが、いずれも木造平屋建ての豚舎1棟が全焼、2棟が半焼して飼育されていたブタ800匹のうち約400匹が死にました。この火事でけが人はいませんでした。
当時、豚舎では家畜用のヒーターを使用していて、警察は、これが出火原因の可能性があるとみて調べています。
長野県坂城町の住宅に暴力団幹部の男が侵入し、当時22歳と16歳のきょうだいが殺害された銃撃事件から5月26日で5年。父親がNBSの取材に応じ、癒えぬ悲しみを語った。父親は事件の後、犯罪被害者支援の拡充を訴え続けていて、「まだまだ整備が必要」だとしている。
【画像】最愛の子どもの写真 暴力団幹部の男が乗っていたとみられる車
石川県内で2025年発生した交通事故は5月26日時点で653件。前年同時期に比べて32件減少した一方、死亡者数は2人増の10人となっている。ドライバーの不注意だけでなく、事故が起きやすい場所も存在する。今回は過去に複数の死亡事故が発生している内灘町の現場を取材し、その危険性や対策について考えた。
死亡事故が相次ぐ横断歩道…信号機求める地域の要望は実現せず
北海道北広島市の集合住宅の郵便受けから水道の検針票1枚を盗んだとして、2日、56歳の男が再逮捕されました。
窃盗の疑いで再逮捕されたのは、札幌市白石区に住む自称、業務請負業の56歳の男です。
男は5月2日から13日までの間、北海道北広市大曲の集合住宅の郵便受けから時価5円相当の水道の検針票を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、男は、2023年12月に札幌市豊平区で窃盗の疑いで逮捕されていて、男の自宅から水道検針票を見つけたということです。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は、男が個人情報を盗む目的で検針票を盗んだとみて、詳しい動機や余罪など調べています。
地下鉄の車内で女性の体を触ったとして、北海道警察は2日、札幌市に住む76歳の男を不同意わいせつの疑いで再逮捕しました。
男は、4月24日午前8時30分頃、札幌市営地下鉄東豊線の環状通東駅から北13条東駅の区間を走行中の電車内で、隣に立っていた30代女性の体を触った疑いが持たれています。
当時、車内は満員だったということです。
北13条東駅に到着後、女性が駅員に被害を訴え、駅員が警察に通報しましたが、男はその場を立ち去っていて、行方がわからなくなっていました。
約20日後の5月13日、男が同じ地下鉄東豊線の車内で隣に立っていた女性の体を触ったとして、乗客の男性が取り押さえ、警察が現行犯逮捕していました。
警察は防犯カメラ映像などから、4月24日の事件についても男の容疑が固まったとして、2日、再逮捕しました。
男は警察の調べに対し、容疑を否認しているということです。
警察は余罪も含め、さらに調べを進めています。
1日、妻の顔面を殴るなどの暴力を加え、けがをさせたとして、54歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、札幌市豊平区の自称会社役員の54歳の男です。
男は1日正午すぎ、自宅の部屋で、40代の妻の顔面や胸、両腕を殴ったり、蹴ったりする暴行を加え、ケガをさせた疑いがもたれています。
警察によりますと、当時、男は妻と何らかのトラブルになって犯行に及んだとみられ、「夫に殴られた」と妻が豊平署で被害を訴え犯行が発覚したということです。
男は自宅へ駆け付けた警察官によって、緊急逮捕されました。
警察の取り調べに対し、自称会社役員の54歳の男は「弁解の余地はありません」と容疑を認めています。
1日、北海道の音更町で、48歳の男が、自宅で知人の41歳の男を殴った疑いで逮捕されました。
また、殴られた41歳の男も、駆けつけた警察官に対する公務執行妨害の疑いで逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、音更町の48歳の地方公務員の男で、警察官への公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは、音更町の41歳の会社役員の男です。
地方公務員の男は、自宅で知人の会社役員の男の顔面を殴打した疑いが持たれていて、会社役員の男は駆けつけた警察官の腕に噛みつき、けがを負わせた公務執行妨害の疑いが持たれています。
警察によりますと、午後9時56分ごろ、関係者が「2人がつかみあってもめている。2人とも飲酒をしている」と警察に通報がありました。
当時2人は公務員の男の自宅で一緒に酒を飲んでいて、会社役員の男は駆けつけた警察官から事情を聴かれていたところ、激しく暴れ、警察官の左上腕に噛みつき、出血させるけがを負わせたため、公務執行妨害の疑いでその場で逮捕されました。
また、公務員の男も会社役員の男を殴ったとして、その場で逮捕されました。
取り調べに対し、地方公務員の48歳の男は「つかみ合いになってもみくちゃになった。相手の顔に手があたったかもしれないが、殴ろうとしたわけではない」と容疑を否認しています。
また会社役員の41歳の男も「俺は何もやっていません」と容疑を否認しています。
警察は2人がトラブルになった経緯などを詳しく調べています。
1日、札幌でインドネシア人の男が、自宅で同僚の男性に刃物を突きつけた疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、札幌市北区屯田に住む建築業の技能実習生で、インドネシア国籍の20歳の男です。
技能実習生の男は、同僚の23歳の男性に対し、包丁を突きつけた疑いが持たれています。
警察によりますと、1日午後6時半すぎ、別の同僚から「外国人の実習生が包丁を持っている」と通報があり、
駆けつけた警察官がその場で男を逮捕しました。
男は職場の飲み会で酔ったため、同僚の男性らによって自宅へ運ばれていました。
その後、同僚の男性らが再び男の自宅へ様子を見に行くと、男が外国語を話しながら包丁を持って突きつけてきたということです。
同僚らにけがはありませんでした。
取り調べに対し、20歳の技能実習生の男は、「私は誰にも包丁を示していない」と容疑を否認しています。
警察は事件の経緯などを詳しく調べています。
北海道帯広市の大型ショッピングセンターで、38歳の男が、靴に仕込んだ小型カメラで女性のスカートの中を盗撮しようとした疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは南富良野町の自称、介護福祉士の38歳の男です。
警察によりますと、男は1日午後3時半すぎ、帯広市内の大型ショッピングセンターで30代の女性のスカートの中を撮影しようとした疑いが持たれています。
女性の近くにいた夫が、「店の中で靴にカメラを付けた男がいる。たぶん、妻が盗撮されたと思う」と警察に通報しました。
その後、女性の夫が男を取り押さえ、駆けつけた警察がその場で男を逮捕しました。
警察の調べに対し、自称、介護福祉士の38歳の男は、「靴に隠した小型カメラで女性のスカートの中を盗撮しました」と容疑を認めているということです。
警察はほかにも余罪がないか捜査を進めています。
1日、北海道北見市の住宅で、男が交際相手の女性の腕をつかんで壁に押し付け、けがをさせたとして警察に逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、北見市錦町の42歳の不動産経営の男です。
警察によりますと、男は1日午前6時半ごろ、交際相手の43歳の女性の自宅で、女性の両腕をつかんで壁に打ち付け、ひじや腕にすり傷を負わせた疑いが持たれています。
事件の発生から1時間後、被害を受けた女性が「彼氏から暴力を受けた」と警察に通報しました。
警察の調べに対し、42歳の不動産経営の男は「彼女に暴力を加えていません」と容疑を否認しています。
過去に相談歴などはなく、警察は男が犯行に至った経緯などを詳しく調べています。
1日、北海道苫小牧市の公園で、40代から60代の男が小学校低学年の女の子に後ろから抱きつくなどしてその場から逃げ、警察が行方を追っています。
1日午前10時すぎ、苫小牧市拓勇東町の公園で、「小学生の女の子が後ろから誰かに抱きつかれた」と目撃者から警察に通報がありました。
警察によりますと、男は、親と公園で遊んでいた小学校低学年の女の子に対し、親が一瞬、目を離した隙に、後ろから抱きついて逃げました。
女の子にけがはありません。
当時、女の子は親から目の届く距離にいて、公園に来ていた複数の家族連れが犯行を目撃しているということです。
男は40代から60代の小太りで、身長は175センチぐらい、頭髪は白髪交りで上下青色のジャージを着用し、徒歩で逃げたということです。
警察が男の行方を追っています。
銀行職員を装い、札幌市西区の80代女性から不正にキャッシュカードをだまし取った疑いで、25歳の男が再逮捕されました。警察は預貯金詐欺事件の受け子とみて詳しく調べています。
1日に詐欺の疑いで再逮捕されたのは、住所不定、無職の片岡飛稀容疑者25歳です。
警察によりますと、今年3月、女性のもとに区役所職員を名乗る男から「医療費の還付金があります」と電話がありました。
さらに、銀行職員を名乗る男からも電話があり「口座番号や暗証番号を教えてください」「暗証番号が違うのでキャッシュカードを預からなければなりません」などと女性に語りました。その後、片岡容疑者が銀行職員を装って女性宅を訪れ、キャッシュカード1枚をだまし取りました。
片岡容疑者は、だまし取ったキャッシュカードで現金100万円を引き出したとして、すでに窃盗の疑いで5月に逮捕されています。この事件の捜査の過程で、詐欺の容疑も固まり、再逮捕されました。取り調べに対し、片岡容疑者は「間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。警察は女性宅に電話をした共犯者の行方を含め、事件の全容解明を急いでいます。
5月、北海道函館市の40代の男性が、出会い系サイトの関係者を名乗る人物から金銭を要求され、約127万円をだまし取られる詐欺事件がありました。
警察によりますと、5月16日から19日にかけて、男性が出会い系サイトを閲覧し、登録されていた女性にメッセージアプリのテレグラムを通じて交際を申し込みました。その後、出会い系サイトの関係者を名乗る人物から「女性と会うためには入金が必要である」などと言われ、電子マネーや口座振り込みなどの方法で、複数回にわたって送金し、計約127万円をだましとられました。
不審に思った男性は5月31日に警察署を訪れ、被害を届け出ました。警察は、「SNSで知り合った相手から現金を要求された場合は詐欺と疑って」と注意を呼びかけています。
80代男性が原付バイクで山陽自動車道に進入し、後続のトラックに追突され骨盤を骨折するなどの重傷を負いました。
2日午前10時45分ごろ、山陽道上りの福山東IC付近で「上り車線上でバイクが転倒している」と目撃者から消防に通報がありました。
警察によりますと原付バイクが後続の中型トラックに追突されたということです。
この事故で原付バイクを運転していた80代の男性が足や腰を強く打ち病院に搬送されましたが、骨盤を骨折するなどの重傷を負いました。
現場は原付バイクの走行が禁止されている高速道路で、警察は原付バイクが誤って進入したとみて事故の原因を調べています。
1日午前11時半ごろ、広島県呉市焼山ひばりヶ丘町で、木造2階建て住宅が全焼する火事がありました。
午前11時半ごろ「近くの家が燃えている」と付近の住民から警察や消防に複数の通報がありました。
消防車8台が出動し、火は約4時間半後に消し止められましたが、2階建ての住宅など約100㎡が全焼しました。
消防によりますと、住宅には高齢の姉妹2人が住んでいたということですが、出火当時は住宅の中におらず、けが人もいないということです。
警察では1階から出火したものとみて、火事の原因を調べています。
広島市中区基町でバーベキューをしていた50代の男性が川でおぼれ意識のない状態で病院に搬送されています。
31日午後3時半ごろ広島市中区基町の本川で「川に人が沈んでいる」と消防に通報がありました。
警察や消防によりますと消防車5台などが駆け付け川でおぼれた男性を救助しましたがすでに意識はなく病院に搬送したということです。
救助された男性は50代で当時、付近の川沿いで知人らとバーベキューをしていて酒を飲んでいたということです。
警察と消防は詳しい原因を調べています。
31日未明、広島県福山市のコンビニエンスストアの駐車場で3人組の男が19歳の男性を殴るなどしバッグを奪って逃げる事件がありました。
犯人は現在も逃走中です。
31日午前1時50分ごろ福山市高西町のコンビニエンスストアの店員から「客が助けてくださいと言っている」と110番通報がありました。
警察によりますと3人組の男が19歳の男性を殴るなど暴行しショルダーバッグ1個を奪い逃走しました。
男性は軽傷とみられていますが命に別状はないということです。
逃げた3人組の男は年齢や服装などは分かっておらず徒歩で逃げて行ったということで、警察は強盗致傷事件として防犯カメラなど捜査し行方を追っています。
30日未明、広島市南区の弁天島近くにあるかきいかだで70代の男性が心肺停止の状態で見つかりその後死亡が確認されました。
海上保安庁と警察によりますと29日午後8時ごろ「船を見に行くと言いその後帰って来ていない」と男性の家族から通報がありました。
その後、男性が所有する船が広島市南区の弁天島付近にあるかきいかだに挟まった状態で見つかりました。
船内には人がいなかったため捜索続けるとおよそ300メートル離れた海上で男性が心肺停止の状態で見つかりその後死亡が確認されました。
船内に釣り具があったことから釣りをしていた際に海に転落してしまった可能性があるとみて詳しい原因を調べています。
広島市中区の繁華街で女性店員を蹴るなどし現金を奪って逃げた罪に問われている男の裁判で懲役6年が言い渡されました。
被告の男(25)は去年10月広島市中区薬研堀の店舗で女性店員の腹を蹴ったり髪をつかんで頭を壁にたたきつけたりするなどの暴行を加え現金3000円を奪った罪に問われています。
これまでの裁判で弁護側は「奪った3000円は高額ではない」などとして懲役4年が相当であると主張していました。
30日の裁判で広島地裁は「暴行は危険で悪質なものである」「被害額はそれほど多額ではないが被害者の受けた精神的苦痛などを考慮すると軽く見ることはできない」などと指摘。
また、「執行猶予期間中により重い犯行に及び、強く非難される」として懲役6年を言い渡しました。
マダニにかまれることで感染する日本紅斑熱で広島県呉市の70代の女性が死亡しました。
広島県内では今年初の死亡例となっています。
呉市によると市内に住む70代の女性は17日、発熱の症状がでたのち24日に救急搬送されましたが、死亡したということです。
マダニによる刺し口が確認されたことから検査をしたところ日本紅斑熱だったことが分かったということで県内での死亡例は今年初としています。
女性がどのようにしてマダニにかまれたかは分かっていませんが、呉市内では2年前に農作業中にかまれたとみられる死亡例があり、市は屋外で作業するときには長袖など皮膚の露出を少なくすることなど注意を呼び掛けています。
福山市立の保育所で当時1歳の園児が昼食中にのどを詰まらせ意識不明となり、本人と保護者が福山市に損害賠償を求めた裁判が和解する見通しであることが分かりました。
福山市によりますと2018年10月、当時1歳の園児が昼食中にリンゴを喉に詰まらせ意識不明となりました。
園児は今も意識が戻らず常に介護が必要な寝たきりの状態で、本人と保護者が福山市に対し裁判で損害賠償を求めていました。
福山市 ネウボラ推進部 神原明子保育施設担当部長「このような事故を二度と起こさないよう、全職員とともに再発防止と安全な保育に全力で取り組んでまいりたい」
福山市は当時対応マニュアルが存在しなかったなど、市の運営体制が不十分だったと過失を認め、解決金2億7000万円を支払い和解する方針であると明らかにしました。
宮城県亘理町の海岸で1日、一部白骨化した高齢とみられる女性の遺体が見つかりました。警察で、身元の特定などを進めています。
1日午後0時ごろ、宮城県亘理町荒浜の海岸で釣りをしていた男性が遺体を発見し、警察に通報しました。
5月31日夜、仙台市太白区の県道で飲酒運転の車が信号待ちをしていた車に追突する事故があり、追突した車を運転していた男が酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。
1日夜、西之表市で住宅一棟が焼ける火事がありました。
住民は「フライパンから火が出た」と話しているということです。
警察によりますと1日午後8時前、西之表市鴨女町で「家の中が燃えている」と住人の男性から消防に通報がありました。
火はおよそ1時間後に消し止められましたが、日高ユリ子さん(84)の木造平屋の住宅1棟が全焼しました。
日高さんは50代の息子と2人で住んでいましたが2人とも火事に気づいて外に逃げ出し、無事でした。
日高さんは「台所のカセットコンロで調理していたらフライパンから火が出た」と話しているということです。
警察と消防が火事の原因を調べています。
※日高さんの「高」は旧字
5月31日夜、伊仙町で住宅と空き家合わせて4棟が全焼しました。火事によるけが人はいませんでした。
警察によりますと、31日午後11時ごろ伊仙町伊仙の住宅が密集した場所で、近くに住む人から「家が燃えている」と消防に通報がありました。
火はおよそ5時間後に消し止められましたが、この火事で義永良治さん(79)の木造平屋住宅と隣接する木造住宅や空き家など合わせて4棟が全焼しました。
義永さんや他の家の住民は火事に気づいて逃げ出し、けが人はいませんでした。
警察は義永さんの家が火元とみて出火の原因などを調べています。
1日朝、出水市の肥薩おれんじ鉄道の踏切近くの線路で貨物列車と男性が衝突し、男性が死亡しました。
警察などによりますと午前5時前、出水市中央町の肥薩おれんじ鉄道、古市踏切近くの線路上で、出水駅から西出水駅方向に走っていた貨物列車と男性が衝突しました。
男性は20代から30代とみられ、消防によりその場で死亡が確認されました。列車には30代の男性運転士1人が乗っていましたがけがはないということです。
この事故で列車2本が運休になるなどおよそ200人に影響がでました。
警察は身元の確認を進めるとともに事故の原因を調べています。
5月31日の夜、南九州市の畑で84歳の男性が農業用トラクターの下敷きになった状態で見つかり、死亡が確認されました。
警察によりますと31日午後8時ごろ、南九州市頴娃町牧之内の畑で湯田勝さん(84)が農業用トラクターのロータリーの下に全身が挟まれた状態で見つかりました。
発見した湯田さんの長男が消防に通報しましたが、その場で死亡が確認されました。
湯田さんは頭や胸から血を流していて、死因は外傷性ショックとみられるということです。
見つかった畑は湯田さんが所有するもので、警察が詳しい原因などを調べています。
岡山県新見市が設置した温泉施設で、従業員が売り上げの一部、約51万円を横領していたことが分かりました。
盗撮や女性の住宅に侵入した罪などに問われている高松市の小学校教諭の男が、2日、初公判で起訴内容を認めました。
2024年11月、鹿児島県の徳之島の伊仙町で、保育士の女性を殺害したとして鹿児島家庭裁判所に送致され、観護措置を受けていた18歳の元少年について、家裁は観護措置の期間を6月17日までに延長する決定をしました。
この事件は2024年11月、伊仙町佐弁の住宅に侵入し、この家に住む保育士・菊池房子さん(当時55)を刃物のようなもので刺し、殺害した疑いで、当時17歳だった元少年が逮捕されたものです。
元少年は鹿児島地検に送検された後、事件の責任能力などを調べるために鑑定留置され、地検は5月21日に鹿児島家庭裁判所に送致していました。
家裁はこの元少年について、少年鑑別所で日頃の行動や心身の状態などを調べる観護措置の決定をしていましたが、その期間を当初の6月3日までから6月17日まで延長したということです。
観護措置が終わった後、家裁は元少年を検察官に再び送致するかどうかを判断する見通しです。
2024年11月、鹿児島県の徳之島の伊仙町で、当時55歳の女性を殺害したとして鹿児島家庭裁判所に送致され、観護措置を受けていた18歳の元少年について、家裁は観護措置の期間を6月17日までに延長する決定をしました。
この事件は2024年11月、伊仙町佐弁の住宅に侵入し、この家に住む保育士・菊池房子さ(当時55)を刃物のようなもので刺し、殺害した疑いで、当時17歳だった元少年が逮捕されたものです。
元少年は鹿児島地検に送検された後、事件の責任能力などを調べるために鑑定留置され、地検は5月21日に鹿児島家庭裁判所に送致していました。
家裁はこの元少年について、少年鑑別所で日頃の行動や心身の状態などを調べる観護措置の決定をしていましたが、その期間を当初の6月3日までから6月17日まで延長したということです。
観護措置が終わった後、家裁は元少年を検察官に再び送致するかどうかを判断する見通しです。
6月1日夜、鹿児島県西之表市で住宅1棟が全焼する火事がありました。
けが人はいませんでした。
警察によりますと、1日午後7時50分ごろ、西之表市鴨女町の日高ユリ子さん(84)の住宅で「家が燃えた」と、日高さんの息子から119番通報がありました。
火は約1時間10分後に消し止められましたが、日高さんの木造平屋の住宅1棟約80平方メートルが全焼しました。
日高さんは50代の息子と2人暮らしで、出火当時、2人とも家にいましたが火事に気づいて逃げ出しけがはありませんでした。
2人は「台所で調理中にコンロから火が出た」と話しているということで、警察と消防は2日朝から実況見分を行い、火事の詳しい原因を調べています。
5月31日夜遅く、徳之島の伊仙町で住宅など4棟が全焼する火事がありました。
けが人はいませんでした。
警察と消防によりますと5月31日午後11時ごろ、鹿児島県伊仙町伊仙で「家が燃えている」と近くに住む人から119番通報がありました。
火は約5時間後に消し止められましたが、この火事で、無職・義永良治さん(79)の木造平屋住宅をはじめ、隣接する木造平屋住宅2棟と木造平屋の空き家1棟のあわせて4棟が全焼しました。
出火当時、全焼した住宅3棟にはそれぞれ住人がいましたが、全員、けがはないということです。
警察と消防は1日朝から実況見分を行い、火事の原因について詳しく調べています。
1日未明、肥薩おれんじ鉄道の線路上で男性が貨物列車にはねられ、死亡しました。
事故の影響で肥薩おれんじ鉄道は、川内駅から出水駅の間で始発から一時、運転を見合わせました。
警察などによりますと1日午前4時50分ごろ、鹿児島県出水市中央町で、肥薩おれんじ鉄道の線路上にいた成人とみられる男性が、JR鹿児島中央駅に向かう貨物列車にはねられる事故がありました。
男性は、到着した救急隊によりその場で死亡が確認されました。
事故の影響で肥薩おれんじ鉄道は川内駅から出水駅の間で始発から約3時間運転を見合わせましたが、午前8時過ぎに運行を開始したということです。
現場の線路は出水駅と西出水駅の間にある古市踏切から、西出水方面に約25m先の場所だったということで、警察は、事故当時の状況などについて詳しく調べています。
付き合いがある会社に「早めに返済できる」などと嘘を言って借金を申し来み、300万円をだまし取ったとして、鹿児島市の47歳の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市吉野町の職業不詳の男(47)です。
鹿児島中央警察署によりますと、男は2022年5月、自身が代表を務める福岡市の会社の資金繰りのため、鹿児島市の会社の代表取締役に対し、返済の意思がないのに「成功報酬として手数料が入るので、早めに返済できる」などと電話で嘘を言って借金を申し込み、この会社から300万円をだまし取った疑いが持たれています。
男の会社と鹿児島市の会社は業務上付き合いがあったということで、鹿児島市の会社は電話を受けた当日に300万円を振り込んだということです。去年10月、鹿児島市の会社が警察に告訴状を出し、事件が発覚しました。
警察の調べに対し、男は「だまし取ったつもりはありません」と容疑を否認しているということです。
高速道路を無免許運転し、横転事故を起こして、同乗していた少女2人にけがをさせた疑いで、宮崎県内に住む19歳の男が逮捕されました。
【写真を見る】無免許運転で横転事故 無職の男(19)を逮捕 同乗の少女2人にけがをさせた疑い 鹿児島
無免許過失運転傷害の疑いで逮捕されたのは、宮崎県都城市に住む無職の19歳の男です。
志布志警察署によりますと、男は、先月16日の午後7時ごろ、大崎町假宿の東九州自動車道の下り線で無免許で軽貨物自動車を運転。
進行方向左側ののり面に乗り上げて横転させ、中央分離帯に衝突する事故を起こし、同乗していた少女2人にけがをさせた疑いが持たれています。
3人は知人関係で、事故当時、少女2人は後部座席に乗っていて、志布志市の17歳の少女は頭部に、宮崎県三股町の16歳の少女は右手にけがをしました。
男もけがをしましたが、3人とも命に別状はないということです。
男は、警察の調べに対し、容疑を認めているということです。
種子島の西之表市で1日夜、住宅1棟を全焼する火事がありました。
種子島警察署によりますと、西之表市鴨女町で1日午後7時45分ごろ、「家が燃えている」と、この家に住む男性から119番通報がありました。
火はおよそ1時間後に消し止められましたが、この火事で無職・日髙ユリ子さん(84)の木造平屋住宅1棟が全焼しました。
日髙さんは50代の息子と2人暮らしで、出火当時、2人とも家にいましたが、いずれも逃げ出して、無事でした。
2人は「日髙さんが台所で料理中に出火した」と話しているということで、警察が出火の原因を調べています。
経営していたボーイズバーの女性客から売掛金を回収するために
性風俗店に斡旋したとして、ボーイズバーの元経営者の男らが逮捕されました。
職業安定法違反の疑いで逮捕されたのは
神戸市中央区の無職で元ボーイズバーの経営者・神野晃輝容疑者(37)、
大阪市大正区の無職・高岡裕樹容疑者(34)、神戸市中央区の会社員・井上大輔容疑者(34)です。
警察によりますと3人は共謀し、2022年3月、神野容疑者が経営していたボーイズバーの
女性客(当時24)を神戸市兵庫区の性風俗店に斡旋した疑いが持たれています。
女性客は売掛金が約180万円におよんでいて、神野容疑者はこの売掛金を回収するため、
高岡容疑者と井上容疑者から性風俗店の紹介をうけたということです。
神野容疑者が経営していたボーイズバーをめぐっては、
客の隣に座って酒を注ぐといった風俗営業を無許可で行っていたとして、
去年10月に神野容疑者が逮捕されていて、捜査の段階で今回の事件が発覚したということです。
警察は3人の認否は明らかにしていませんが、他にも余罪があるとみて捜査しています。
6月1日深夜、大阪府寝屋川市の遊歩道で、18歳の男性が刃物で刺され負傷した事件で、大阪府警は2日午後、被害者の知人である18歳の男を殺人未遂容疑で逮捕しました。
自転車で通学中の男子高校生が車にはねられ、意識不明の重体です。
6月2日午前6時ごろ、兵庫県丹波篠山市の信号のないT字路で、自転車に乗っていた通学中の高校2年の男子生徒(16)が、右から走ってきた車に出会い頭にはねられました。
この事故で、男子生徒は病院に搬送されましたが、頭を強く打つなどして意識不明の重体です。ヘルメットをかぶっていなかったということです。
警察は車を運転していた丹波市の会社員・清水秀典容疑者(54)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。警察の調べに対し、清水容疑者は「事故を起こし、けがをさせたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は詳しい事故の原因を捜査しています。
集合住宅で母親と幼い娘2人が死亡。近くの路上で父親も死亡していて、無理心中とみられます。
6月2日午前8時ごろ、大阪府吹田市の集合住宅で、部屋に住む女性(26)、長女(2)、次女(1)の3人が寝室のベッド上で腹部から血を流して死亡しているのが見つかりました。付近には、血の付いた包丁があったということです。
この1時間半前、万博記念公園近くの歩道で「男性が倒れている」と消防に通報があり、警察が駆け付けたところ、父親(26)がうつぶせで倒れていて、搬送先の病院で死亡が確認されました。警察によりますと、歩道橋から飛び降りたとみられるということです。
(近隣住民)「(最後に)会ったのは5月20日前後。4人家族ですけど、(4人で)歩いているのはあまり見たことがない。こんなに身近でこんなことがあるなんて想像もつかなかった」
ダイニングテーブルには遺書のようなものがあったことから、警察は、父親が無理心中をはかったとみて詳しい経緯を調べています。
多数の児童らを盗撮し、SNS上で児童ポルノを販売していた疑いの元幼稚園職員の男が、再逮捕されました。
今年5月、大阪府枚方市で原付バイクを運転していた80代の男性が原付バイクで転倒し重傷を負った事件で、ひき逃げなどの疑いで30代の救急隊員の男が逮捕されました。
大阪府警吹田署によりますと、6月2日午前7時半すぎ、吹田市内の集合住宅で、年齢など不詳の女性1人と年齢など不詳の女児2人の遺体が見つかりました。またその直前には、付近の歩道で男性が倒れているのが見つかり、搬送先で死亡が確認されました。警察は、男性が無理心中を図った可能性があるとみて調べています。
【写真を見る】現場に張られた規制線…多数の捜査員の姿
能登半島地震ではいまも石川県輪島市で2人の行方が分かっていません。このうち、当時59歳の女性が土砂崩れに巻き込まれた輪島市名舟町の現場で、2日、およそ1年3か月ぶりに捜索が再開されました。
【写真を見る】能登半島地震の行方不明者 警察が1年3か月ぶりに捜索再開 石川・輪島市
記者リポート「輪島市名舟町です。現在建っている家の隣には行方不明となっている女性の自宅がありました。きょう1年3か月ぶりに捜索活動が再開されています。」
住民などによりますと、輪島市名舟町では向濱幸子さん当時59歳が土砂崩れに巻き込まれ、今も行方不明となっています。一緒に土砂崩れに巻き込まれた両親は、2024年、遺体で発見されました。
■梅雨入りを前に堆積する土砂の移設に合わせて捜索を再開
今回、土砂崩れが発生しやすくなる梅雨入りを前に県の奥能登農林総合事務所が堆積している土砂の移設を始めたことに合わせ、2日朝、捜索が再開され、県警災害対策課や建設会社の社員など13人が参加しました。
現場では地元の区長が捜索の様子を見守っていました。
輪島市名舟町・鍵谷浩平区長「なかなか難しいかもしれないが小さな手がかりでも見つかってもらえればありがたい」「長い時間経っている一刻も早くという気持ちだけ」
土砂を名舟港に移す工事は2週間ほど行われる予定で、工事と並行して向濱さんの手がかりがないか捜索が続けられます。
輪島市内では町野町でも1人の行方が分からないままとなっていますが、捜索再開のめどは立っていません。
石川県七尾市に住む50代の男性が、SNSを通じて副業を持ちかけられ、約2000万円をだましとられる詐欺の被害に遭いました。
警察がSNS型ロマンス詐欺事件として捜査しています。
警察によりますと2025年4月下旬ごろ、七尾市の50代男性がSNSを通じて、日本人の名前を名乗る女性とやりとりを始めました。
男性は、やりとりの中で女性に好意を抱くようになり、その後、女性からネットショッピングを利用した副業に誘われました。女性は、サイト上で注文を受けた商品を一時的に買い取り、注文先に高値で売れば買値の15〜30%ほどの利益が得られるなどと持ち掛け、男性はその後、十数回にわたって、約2000万円を指定された口座に振り込みました。しかし、金を引き出そうとしても運営者との連絡が取れなくなったことから金融機関に勤める知人に相談し、詐欺の被害が発覚しました。
警察は、SNS型ロマンス詐欺事件として捜査するとともに、投資や儲け話はまず詐欺を疑うなど、注意を呼び掛けています。
1日午前、石川県珠洲市の海岸で釣りをしていた男性(37)が海に転落する事故がありました。
男性はヘリで救出されましたが、その後死亡が確認されました。
1日午前8時50分過ぎ、石川県珠洲市馬緤町の海岸にある大崎島の近くで、「釣りをしていて海に落ちた人が50メートルほど沖に流されている」と一緒に釣りをしていた人から消防に通報がありました。
消防や警察によりますと、この事故で能登町小木に住む自営業の男性(37)が大波にのまれ、海に転落し、県の防災ヘリで救出されましたが、およそ3時間後に搬送先の病院で死亡が確認されました。
能登半島地震による大規模な土砂崩れで、今も1人の行方がわからないままとなっている石川県輪島市名舟町で、石川県警が6月2日から、捜索活動を再開することになりました。
【写真を見る】能登半島地震で今も行方不明の1人の捜索を6月2日に再開 石川・輪島市
輪島市名舟町では、2024年1月の能登半島地震以降、捜索が続けられていましたが、さらなる土砂崩れが起きる恐れがあるとして、2024年3月5日以降、捜索が中断されていました。
県警などによりますと、6月2日に奥能登農林総合事務所が名舟町で堆積した土砂の撤去作業を始めることを受け、行方不明者の捜索を再開することを決めました。
捜索活動には県警の災害対策課などから10人の警察官が動員される予定だということです。
能登半島地震により輪島市では、名舟町と町野町寺山で2人の行方が今も分からないままとなっています。
元交際相手の女性に「殺す」などとSNSで脅したとして佐世保市の45歳の男が脅迫の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは佐世保市に住む無職の45歳の男です。警察の調べによりますと男は先月30日、元交際相手のパート従業員の女性(40代)に対し、「最後は俺が刺してやる。絶対殺す。」などという脅迫文のメッセージをSNSに投稿し、脅迫した疑いが持たれています。
女性からの届け出を受け、捜査した結果、男の犯行が明らかになったとして警察は先月31日夜、男を脅迫の疑いで逮捕しました。調べに対し男は「女性に対しての投稿ではない」として容疑を一部否認しているということです。
交際相手の女性に2週間の加療を要するけがを負わせたとして、長崎市の介護士の男が1日、傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは長崎市に住む介護士の26歳の男です。警察によりますと男は先月24日午前2時半ごろ長崎市内のアパートで交際相手の女性会社員(20代)の左足を蹴るなどしておよそ2週間の安静加療を要する左足打撲などの傷害を負わせた疑いが持たれています。
女性からの届け出を受け、捜査した結果、警察は1日未明、男を傷害の疑いで逮捕しました。調べに対し、男は容疑を認めているということです。
30日夜、長崎県島原市で、2人乗りの状態で原付バイクを運転した16歳の少年が、定員外乗車違反の容疑で現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは、長崎県島原市の16歳の塗装業の少年です。
警察によりますと、少年は、30日午後11時半ごろ、長崎県島原市の市道を、後ろに10代の少年を乗せた状態で運転したものです。
警察がパトロール中に発見し、停止指示を出しましたが、従わずに逃走。追跡した警察官が、定員外乗車違反の容疑で現行犯逮捕しました。
元妻に「殺す」などと言って恐怖心を与えたとして29日、長崎県佐世保市に住む33歳の男が脅迫の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは長崎県佐世保市に住む農家の男(33)です。
警察によりますと、男は28日自宅を訪れた30代の元妻に対し「人ばね、1人殺したところでね、懲役じゃなかけん」などと言って脅迫した疑いがもたれています。
元妻は、自分に親権がある子供2人を幼稚園に迎えにいったところ、男が先に迎えにきていたことに気付き、男の家を訪れたということで、言い争いの中で脅されたことから、子供と自分が殺されると感じ警察に届け出たということです。
元妻からの聞き取りなどを行った結果、男の犯行が明らかになったとして警察は29日、男を脅迫の疑いで逮捕しました。警察の調べに対し男は容疑を認めているということです。
日本郵便九州支社は、4月に長崎県の諫早郵便局の局員が酒気を帯びた状態で車を運転し出勤していたと明らかにしました。
日本郵便九州支社によりますと、当該局員は出勤後の就業前アルコールチェックでアルコール反応が出たということです。
アルコールは前日の飲酒が勤務当日まで残っていたものとみられていて、その日の勤務は見送られたということです。
日本郵便九州支社は当該局員の処分内容を検討しているということです。
長崎県警は、県内に住む40代の男性にかかってきた、警察官を名乗る男からの不審な電話の音声を公開し、ニセ電話詐欺への警戒を呼びかけています。
【県警が公開した音声】※警察官を名乗る男
「〇〇さんの携帯電話でお間違いないでしょうか。こちら警視庁捜査2課のワタナベと申します。あのですね、滋賀県警から捜査協力要請を受けてご連絡しています。滋賀県警までですね、一度お越しいただくことって可能ですかね」
今月13日、長崎県内に住む40代の男性の携帯電話にかかってきた警察官を名乗る男との実際のやりとりです。
「+(プラス)」から始まる国際電話番号からかかっていて、末尾は警察署の電話番号にも使われる「0110」でした。
【実際の音声】※警察官を名乗る男
「こちらの事件は特殊詐欺事件、と言ったもので、今ですね、○○さんのキャッシュカードがこちらにありまして」
男性は身に覚えがなかったことから詐欺を疑い、警察に通報。
録音していた音声からニセ電話であることが発覚し、被害は免れたということです。
県警によりますと、県内でことし1月から4月までに警察官をかたるニセ電話詐欺は20件発生していて、被害総額は9千万円を超えています。
警察は電話で金の話をされたら詐欺を疑い家族や警察に相談するよう呼びかけています。
勤務していた小学校の教室に盗撮目的で小型カメラを設置していた50代の元男性教頭が、今月8日罰金30万円の略式命令を受けていたことが分かりました。
略式命令を受けたのは長崎県佐世保市の小学校元教頭の50代の男性です。
元教頭は、おととし2月ごろから去年12月までの間、当時勤務していた佐世保市の市立小学校で、児童の更衣室として使用していた教室に、盗撮目的で小型カメラを設置していたことが佐世保市教育委員会の調査でわかりことし2月に懲戒免職となっていました。
佐世保区検察庁は先月、県の迷惑行為等防止条例違反の罪で元教頭を略式起訴。佐世保簡易裁判所は今月8日、元教頭に罰金30万円の略式命令を出していたことがわかりました。
佐世保市教委は「司法の判断を重く受け止め、再発防止に向けてより一層、服務規律の確保に努めていきたい」とコメントしています。
去年9月、同居する母親を包丁で刺して殺害したとして殺人の罪に問われている男の裁判員裁判で、検察は男に懲役16年を求刑しました。
殺人の罪に問われているのは長崎県長与町の無職の男(46)です。
起訴状などによりますと、男は去年9月長与町の自宅で同居する母親の胸や背中などを包丁で複数回刺して殺害したとされています。
裁判では刑の重さが争点となっていて、検察は30日の公判で「強い殺意にもとづく残虐で危険性の高い犯行」「反省の態度が見られない」などとして懲役16年を求刑しました。
一方、弁護側は「衝動的な犯行」「自ら警察に通報した」として懲役5年が相当と主張しました。
男は「母親にはずっと謝り続けると思います」と述べ、裁判は結審しました。判決は来月3日に言い渡されます。
大分県別府市で起きた死亡ひき逃げ事件で、重要指名手配されている八田與一容疑者に対し、殺人や殺人未遂容疑が追加されました。
警察庁が重要指名手配犯に指定して行方を追っている八田與一容疑者。
これまでは、道路交通法違反のひき逃げなどの容疑でしたが、大分県警は、2日付けで殺人と殺人未遂容疑で逮捕状を取得したと発表しました。
これにより、今後は時効がない「殺人事件」として捜査されることになります。
事件は2022年6月、大分県別府市の交差点でバイクに乗っていた男子大学生2人が軽乗用車に追突され、1人が死亡、もう1人がけがをしました。
車を運転していた八田容疑者(28)は、車を乗り捨てて走って現場から立ち去ったとして、大分県警が行方を追っています。
5月末までに全国から9600件の目撃情報が寄せられています。
1日午後、大分県豊後大野市の国道のトンネル内で車が衝突して炎上し1人が死亡しました。
警察はトラックを運転していた88歳の男を逮捕しました。
警察と消防によりますと1日午後4時前、豊後大野市三重町の国道326号のトンネル内でトラックと乗用車が正面衝突しました。
江藤アナ
「かなり大破した車が運ばれて行きました」
車は2台とも炎上し、全焼した乗用車の運転席から女性の遺体が見つかりました。
現場は片側1車線の直線で警察は、トラックがセンターラインを超えてぶつかったとみて、運転していた、大分県佐伯市宇目の黒木初行容疑者(88)を過失運転致死の疑いで逮捕しました。
警察の取り調べに対し容疑を認めています。
事故の影響で現場は約6時間半、通行止めが続きました。
警察は容疑者から当時の状況を聴くとともに、亡くなった女性の身元の確認を進めています。
父親殺害事件、息子に懲役15年の判決です。
判決文などによりますと、大分県豊後大野市三重町の無職、小野幸治被告(56)は、2025年1月、自宅で当時78歳の父親の首を包丁で複数回刺して殺害したとして殺人の罪に問われています。
裁判員裁判で審理されていて、大分地裁の辛島靖崇裁判長は「突発的とはいえ強固な殺意に基づいている」と指摘。
懲役16年の求刑に対し15年の実刑判決を言い渡しました。
被告の弁護士によりますと控訴はしない方針ということです。
アパートが全焼。警察に出頭してきた20歳の女を放火の疑いで逮捕です。
30日午後9時ごろ、「爆発音がする」などと複数の119番通報がありました。
近所の住民:
「熱がすごかったので、網戸も溶けたし、窓ガラスも割れている」
火の勢いが強かったため、電線が燃え、一時、およそ120世帯が停電しました。およそ1時間半後に鎮火し、2階建てのアパートが全焼しました。
警察によりますと、建物は1階が倉庫で、出火当時、2階に3人がいましたが、逃げ出して無事でした。この火事によるけが人はいません。
火災発生直後、近くに住む、職業不詳の柿元冴恵容疑者(20)が出頭し、放火の疑いで逮捕されました。
アパートに火をつけたあと、歩いて警察署に出頭したとみられています。
警察の取り調べに対し、「自分がやりました。アパートの住人と面識がある」などと供述していて、警察が動機を調べています。
29日夜、大分県玖珠町でアパートが全焼しました。
警察は放火の疑いで20歳の女を30日朝逮捕しました。
29日午後9時ごろ「爆発音がする」などと複数の119番通報がありました。
近所の人
「熱がすごかったので網戸もとけたし窓ガラスも割れている」
火の勢いが強かったため電線が燃え、一時、約120世帯が停電しました。
約1時間半後に鎮火し、2階建てのアパートが全焼しました。
警察によりますと建物は1階が倉庫で、出火当時、2階に3人がいましたが逃げ出して無事でした。
この火事によるけが人はいません。
火災発生後、近くに住む職業不詳の柿元冴恵容疑者(20)が警察に出頭し、放火の疑いで逮捕されました。
警察の取り調べに対し「自分がやりました。アパートの住人と面識がある」などと供述していて、警察が動機を調べています。
司法解剖の結果、亡くなったのは男性とわかりました。
29日早く、大分市の住宅で火事があり焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
警察と消防によりますと午前4時20分ごろ大分市千歳で「一般住宅と裏の林野が燃えている」と近くの人から消防に通報がありました。
(平井アナ)
「大分市千歳です。火事の現場はここから少し下ったところにあります。建物の骨組みが黒く焦げて残っているのがわかります。まだ焦げ臭いにおいが周辺に漂っています」
(近隣住民)
「4階建てのアパートがある。その屋根の向こうから見えるくらい火柱が(見えた)。少し離れているんですけどうちの家でも火の粉が飛んでくるくらい」
約2時間半後に消し止められましたが、木造平屋の住宅1棟が燃えました。
焼け跡から1人の遺体が見つかり、司法解剖の結果、遺体は男性とわかりました。
この家には76歳の男性が1人で住んでいて連絡が取れておらず、警察は身元の特定を進めるとともに出火原因を調べています。
大分市の住宅で火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
警察と消防によりますと29日午前4時20分ごろ、大分市千歳で「一般住宅と裏の林野が燃えている」と近くの人から消防に通報がありました。
平井アナウンサー
「大分市千歳です。火事の現場はここから少し下ったところにあります。建物の骨組みが黒く焦げて残っているのがわかります。まだ焦げ臭いにおいが周辺に漂っています」
目撃した人
「4階建てのアパートがある。その屋根の向こうから見えるくらい火柱が。少し離れているけど、うちの家でも火の粉が飛んでくるくらい」
約2時間半後に消し止められましたが、木造平屋の住宅1棟が燃え焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
性別はわかっていません。
この家には76歳の男性が1人で住んでいて連絡が取れておらず、警察は身元の特定を進めるとともに出火原因を調べています。
1日夜、祖母に湯をかけてけがをさせたとして、沖縄本島南部に住む男子高校生が現行犯逮捕されました。
傷害の容疑で逮捕されたのは、本島南部に住む10代の男子高校生です。
警察によりますと、男子高校生は、1日午後10時50分ごろ、84歳の祖母と口論になり、2回にわたってコップに入った湯をかけて、顔にやけどを負わせた疑いが持たれています。
男子高校生は容疑を認めていて、警察が事件の経緯を調べています。
2日午後、読谷村で軽乗用車が横転する事故があり、助手席に乗っていた73歳の女性が死亡しました。
【写真を見る】ブレーキを踏み間違え急発進 ガードパイプや別の車にぶつかり横転か 助手席の73歳女性死亡
2日午後3時ごろ読谷村波平の県道6号線で「車が横転している」と目撃者から110番通報がありました。
警察と消防によりますと、85歳の男性が運転する軽乗用車が、ブレーキを踏み間違えて急発進し、ガードパイプと別の車にぶつかって横転したということです。
この事故で、横転した軽乗用車の助手席に座っていた読谷村に住む73歳の女性の死亡が、駆けつけた消防隊によって確認されました。
運転していた85歳の男性も大けがをしましたが、命に別状はありません。
衝突された車には男女2人が乗っていましたが、けがはないということです。
警察は、女性の死因や事故当時の詳しい状況について捜査しています。
去年5月、女性に性的暴行を加えようとしてけがをさせたとして、不同意性交等傷害の罪に問われている米海兵隊の上等兵、ジャメル・クレイトン被告(22)の初公判が2日、那覇地方裁判所で開かれました。クレイトン被告は「性行為をしようとしていない」と起訴内容を否認し、無罪を主張しました。
この裁判は去年5月、クレイトン被告が、沖縄本島中部で女性の首を絞めるなどした上で性的暴行を加えようとし、けがをさせたとして、不同意性交等傷害の罪に問われているものです。
2日の裁判は検察側、弁護側双方の冒頭陳述まで行われ、判決は今月24日に言い渡される予定です。
1日午前、那覇市曙の道路で、酒を飲んで車を運転したとして、23歳の米海兵隊員の男が、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、米海兵隊キャンプキンザー所属の三等軍曹、トミー・マクドナルド容疑者(23)です。
警察によりますと、1日午前11時ごろ、那覇市曙1丁目付近の道路で、パトロールをしていた警察官が、視線が泳ぐなど不審な動きをするマクドナルド容疑者を発見しました。
警察が車を停車させて調べたところ、マクドナルド容疑者の呼気から、基準値の2倍のアルコールが検出されたため、その場で現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し、マクドナルド容疑者は「ランニングをしたので、アルコールが抜けていると思った」などと容疑を否認しているということです。
先月30日、金武町の民家で、徘徊していた大型犬(ピットブル)が、庭先で飼われていた小型犬をかみ殺した事案で警察は、飼い主は米軍人だと判明したと発表した。
【写真を見る】飼い主の米軍人に返されたピットブル 居住エリアは不明なまま
警察によるとこの米軍人はきのう石川警察署を訪ね、ピットブルの飼い主だと確認された。捨てた犬ではなく脱走していたことが分かったため、警察はこの米軍人にピットブルを引き渡した。
警察は飼い主の米軍人が米軍基地内に住んでいるのか、基地の外で県民の生活圏に居住しているのかは明らかにしなかった。
警察によると本来はイヌがイヌをかみ殺す事案は広報する案件ではないが、県内では4月にも同様の事案が起きたことや、先月30日の事案は飼い主が不明だったため広報したという。
そのため、飼い主が判明したことのみ広報するとしている。どのように飼育され、逃走に至ったのかは「引き続き調べる」と述べるにとどめた。
*事案の経緯*
先月30日午後11時40分ごろ、金武町の民家の庭先で闘犬種のピットブルに襲われた飼い犬は、首元を噛まれその場で死んでいるのが確認された。飼い主の70代男性にけがはなかった。
飼い犬を襲ったのはピットブルの性別はオス、体長は約1メートルあった。通報で駆け付けた警察官4人が現場で確保した。
宮古島市で、去年12月からことし4月にかけて4件の傷害事件を起こしたとして、自営業の男が暴力行為等処罰法違反の容疑で逮捕された。
暴力行為等処罰法違反(常習的傷害)の容疑で逮捕されたのは、宮古島市平良東仲宗根の自営業・清水利幸容疑者(46)。
警察によると、清水容疑者は去年12月30日からことし4月13日までの間、宮古島市内で4件の傷害事件を起こしたという。
被害者の顔面を数回殴ったり、メガネの一部を鼻の中に突っ込んだり、股間を蹴ったりするなど一方的に暴行を加え、男女4人にけがを負わせた疑い。
清水容疑者は事件後に逃走していたが、30日に宮古島市内の与那覇前浜港で警察官が発見し、逮捕した。
清水容疑者は容疑を一部否認しているという。
警察によると、清水容疑者は県外から宮古島に移り住んだという。移住時期は不明。
広島市中区の金融機関の店舗で、丸めた新聞紙にライターで火をつけたとして、広島県警は2日、中区舟入中町に住む無職の男(75)を威力業務妨害の疑いで現行犯逮捕しました。
【画像を見る】事件を捜査する広島中央警察署
警察によりますと、男は2日午後0時40分ごろ、広島市中区舟入町にある金融機関の店舗で、丸めた新聞紙にライターで火をつけるなど、業務を妨害した疑いが持たれています。
通報を受けて、駆けつけた警察官が男を現行犯逮捕。調べに男は容疑を認めているということです。
男は「明日入金される予定のお金をきょう出金したい」と金融機関に来店。職員が断ったところ、待合ブースにある長椅子に腰掛け、持参した新聞紙を丸めてライターを使って火をつけたとみられています。
金融機関の男性職員が、燃えている新聞紙を持った男の手を、水を入れたバケツに押し込んで消火したということです。
当時、金融機関の店舗内に客はおらず、職員にもけがはありませんでした。
警察が、事件のいきさつを調べています。
31日未明、福山市のコンビニエンスストアの駐車場で、男性が3人組の男に殴られてショルダーバッグを奪われる強盗傷害事件がありました。
事件があったのは、福山市高西町4丁目のコンビニエンスストアの駐車場です。
警察によりますと、午前1時50分ごろ、駐車場にいた19歳の男性に男3人が殴るなどの暴行を加え、ショルダーバッグ1個を奪って逃走しました。男性は、軽いけがをしたとみられるということです。
コンビニエンスストアの店員が、男性が「助けてくれと言っている」と警察に通報しました。
3人は、北方向に走って逃げたということで、警察が強盗傷害事件として行方を捜査しています。
去年6月、北九州市八幡東区で住宅の屋根を壊したうえ、修繕契約を結ばせ現金75万円をだまし取ったとして、会社役員の男(29)ら3人が逮捕されました。
建造物損壊や詐欺、特定商取引法違反の疑いで逮捕されたのは、北九州市小倉北区鍛冶町に住む会社役員の西銘祐二容疑者(29)、福岡県飯塚市西町に住む自称建設作業員の喜久川圭容疑者(29)、北九州市若松区童子丸に住むリフォーム業の兼城一樹容疑者(30)ら男3人です。
3人は、共謀のうえ、去年6月8日から14日にかけて、北九州市八幡東区に住む女性(当時65)の自宅で、棟瓦の銅線を切断するなどして屋根を壊し、「前の業者がずさんな工事をしているので屋根が壊れている。工事が必要」などと嘘を言って修繕工事を勧誘し契約を結ばせ、工事代金として現金75万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察によりますと、西銘容疑者らは去年2月から11月まで「煌リフォーム」の屋号で屋根瓦の修繕や給湯器の取り付けなどを行っていたということです。
去年7月に北九州市戸畑区の複数の住人から「これまでリフォームで来たことのない煌リフォームという業者が突然訪ねてきた」などと警察に相談があり、事件が発覚。
鑑定士による調査や煌リフォームへの家宅捜索で押収した資料などから西銘容疑者らの関与が浮上しました。
警察は3人の認否について差し控えるとしています。
警察は、同様の手口で他にも被害の可能性があるとして余罪についても捜査しています。
去年12月、福岡県八女市のパチンコ店に駐車していた車の中で中学3年の女子生徒(15)に現金を渡してみだらな行為をしたとして、24歳の会社員の男が再逮捕されした。
男はこの事件の18日前に発生した中学3年の女子生徒(15)に対する不同意性交等と児童買春・児童ポルノ禁止法違反事件でも逮捕されていて今回が2度目の逮捕となります。
【写真で見る】中3女子生徒への不同意性交等・児童買春事件 24歳会社員の男を再逮捕した八女警察署
不同意性交等と児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで再逮捕されたのは福岡県大川市に住む会社員武富友孝容疑者(24)です。
武富容疑者は去年12月25日午後5時半ごろから6時すぎまでの間、福岡県八女市内のパチンコ店に駐車していた軽乗用車の中で中学3年の女子生徒が当時15歳で、自分より5歳以上年下であることを知りながら、現金5000円を渡してみだらな行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、武富容疑者と女子生徒はチャットアプリで知り合ったということです。
武富容疑者は去年12月7日に発生した中学3年の女子生徒(15)に対する不同意性交等と児童買春・児童ポルノ禁止法違反事件でも逮捕されていて、余罪の捜査を進める中で今回の事件が発覚したということです。
取り調べに対し、武富容疑者は「相手の女性が15歳と知ったうえで援助交際した。性的欲求を満たすためだった」などと話し、容疑を認めているということです。
5月31日夕方、佐賀市の児童福祉施設で55歳の女性職員が包丁で切りつけられ、殺害された事件です。
【写真で見る】誕生日を迎えた娘と面会するために施設を訪れた 面会の場がなぜ殺人事件の現場に
佐賀県警は、事件当日、現場で現行犯逮捕した女を平田ミル容疑者(28)と発表していましたが、6月2日、女について中国籍の李綽楹容疑者(28)であることを明らかにしました。
李容疑者の2歳の娘は事件が起きた施設に保護されていて事件当日、李容疑者は誕生日を迎えた娘と面会するために施設を訪れていました。
親子の面会の場になるはずの児童福祉施設は、なぜ殺人事件の現場となってしまったのでしょうか。
■逮捕された28歳会社員の女容疑を殺人などに切り替え送検
事件は5月31日の夕方、佐賀市金立町の児童福祉施設「乳児院みどり園」で発生しました。
職員の川原千恵(当時55)さんが両腕などを包丁で切りつけられて死亡。
警察は中国籍で会社員の中国籍の李綽楹容疑者(28)を殺人未遂の疑いで逮捕しました。(その後、容疑を殺人と銃刀法違反に切り替え)
RKB 奥田千里記者
「容疑者を乗せた車が警察署から出てきました。これから身柄が検察庁に送られます」
6月2日、佐賀地検に身柄を送られた李容疑者。
取り調べに対し「記憶に無いから分からない」などと話しているということです。
亡くなった川原さんについて、川原さんの自宅近くに住む人は「気さくだし、子供たちにも声掛けてくれるし、子供にも私たちにもよく声掛けてもらってすごく優しいという印象しかない」と話していました。
■家族3人の暮らしに変化2歳の娘が児童相談所に保護
夫と娘の3人で暮らしていた李容疑者の生活が変化したのは5月12日のことでした。
警察や李容疑者の夫によりますと、李容疑者が保育園で娘に暴言を吐いたため、児童相談所が娘を保護。
李容疑者は翌日の13日に児童相談所を訪れ、「子供を返して」などと言って暴れたということです。両親と離れた2歳の娘は「乳児院みどり園」で暮らしていました。
■事件当日に李容疑者から電話「娘の2歳の誕生日だから、乳児院に会いに行く」
事件当日の昼、仕事中の夫のもとに李容疑者から「娘の2歳の誕生日だから乳児院に会いに行く」と電話がかかってきました。
去年、北九州市で、大型ダンプカーで上司の男性をひき殺したなどとして殺人罪などに問われた男の初公判が開かれました。
【写真で見る】事件現場 裁判
男は起訴内容を認めました。
初公判が開かれたのは福岡県築上町の無職・高橋博行被告です。
起訴状などによりますと、高橋被告は去年10月、小倉南区新道寺の採石場で大型ダンプカーで上司の山崎雄二さんをひき殺し、ほかの男性2人をひき殺そうとしたとして殺人や殺人未遂の罪に問われています。
2日、福岡地裁小倉支部で開かれた初公判で、高橋被告は起訴内容を認めました。
検察側は、タイヤの直径が2.7メートルもある大型ダンプカーで、上司をひき殺し、さらに他の2人をひき殺そうとするなど強い殺意に基づく犯行だと主張しました。
これに対し弁護側は、「被告は反省をしている」として、情状酌量を求める姿勢を示しました。
今年4月から5月にかけ、以前交際していた29歳の女性に連続して電話をかけたり待ち伏せしたりするストーカー行為をしたとして、35歳の自営業の男が逮捕されました。
【写真で見る】29歳元交際相手の女性につきまといか 35歳男を逮捕した直方警察署
男は容疑を認めたうえで、”別れ方に納得ができない”という趣旨の話をしているということです。
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、福岡県嘉麻市に住む35歳の自営業の男です。
35歳の男は、以前交際していた29歳女性(福岡県直方市居住)に対する恋愛感情などが満たされなかった恨みを晴らす目的で
(1)女性から拒まれたにもかかわらず、4月30日〜5月12日までの間に約140回にわたり電話をかける
(2)女性から拒まれたにもかかわらず、4月30日〜5月14日までの間に「連絡が欲しい」などのメッセージを約50回にわたり送信する
(3)5月6日に直方市の女性の勤務先付近で待ち伏せする
などのつきまとい行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、被害女性は、去年12月から今年4月にかけて男のストーカー行為について警察に相談。
警察は、4月下旬、男にストーカー規制法に基づく警告を出していました。
取り調べに対し男は「間違いないです」と容疑を認めたうえで、動機について”別れ方に納得ができない”という趣旨の話をしているということです。
5月31日の夕方、佐賀市の児童福祉施設で、55歳の女性職員が包丁で切りつけられ、殺害された事件の続報です。
【写真で見る】55歳職員殺害事件 逮捕の28歳女を送検
逮捕された女が、事件当日に誕生日を迎えた娘と面会するために、施設を訪れていたことがわかりました。
奥田千里 記者
「平田容疑者を乗せた車が警察署から出てきました。これから身柄が検察庁に送られます」
佐賀県武雄市の会社員、平田ミル容疑者(28)。
6月2日、殺人未遂容疑から殺人と銃刀法違反の容疑に切り替えられて佐賀地検に送検されました。
平田容疑者は5月31日の夕方、佐賀市金立町にある「乳児院みどり園」で、職員の川原千恵さん(当時55)の両腕などを包丁で切りつけ、殺害した疑いが持たれています。
警察の取り調べに対し、「記憶に無いから分からない」などと供述しているということです。
平田容疑者の夫によりますと、乳児院には夫婦の娘が保護されていて、平田容疑者は事件当日、「娘が2歳の誕生日だから会いにいく」と夫に伝え、施設を訪れていたということです。警察が当時の状況や動機などを詳しく調べています。
佐賀県警は、事件当日に現場で現行犯逮捕した女を平田ミル容疑者(28)と発表していましたが、6月2日、女について中国籍の李綽楹容疑者(28)であることを明らかにしました。
今年4月、北九州市小倉北区でタクシーの乗車料金を支払わず、運転手の顔を殴ってけがをさせ逃走したとして17歳の少年2人が逮捕されました。
【写真で見る】とび職と自称建設作業員の少年2人を強盗傷害の疑いで逮捕
2人とも「殴ったのは友人」などと話しているということです。
強盗傷害の疑いで逮捕されたのはともに17歳で住居不定のとび職の少年と、福岡県行橋市に住む自称建設作業員の少年です。
2人は4月21日の午後11時20分ごろ、北九州市小倉北区黒原でタクシーを降りる際に料金2690円の支払いを免れようと運転手の男性の顔を殴りそのまま逃走した疑いが持たれています。
運転手の男性は口元を切るなどの軽傷を負いました。
取り調べに対し少年2人は容疑をおおむね認めていて、とび職の少年は「友達がいきなり殴って逃げたので、つられて逃げました」自称建設作業員の少年は「殴ったのは友人です」と話しているということです。
2日朝、福岡県久留米市でオートバイとバキュームカーが衝突する事故があり、オートバイを運転していた70歳の男性が搬送先の病院で死亡しました。
2日午前7時すぎ、久留米市東合川のT字路で直進中のオートバイが右折してきたバキュームカーと衝突しました。
オートバイを運転していた男性は駆けつけた救急隊によって病院に運ばれましたが、約2時間後に死亡が確認されました。
死亡したのは久留米市山川安居野に住む会社員の行徳孝一さん70歳で、死亡原因は首を強く打ったことによる頸椎損傷とみられています。
バキュームカーは久留米市の許可を受けてし尿のくみ取りを行う民間の事業者のもので、乗っていた男性2人にけがはありませんでした。
警察はバキュームカーに乗っていた男性らから話を聞くなどして事故の原因を詳しく調べています。
2日朝、福岡県久留米市のT字路でオートバイとバキュームカーが衝突する事故があり、オートバイを運転していた男性が意識不明の重体となっています。
2日午前7時すぎ、久留米市東合川の丁字路で直進中のオートバイが右折してきたバキュームカーと衝突しました。
オートバイを運転していたのは40代から60代くらいとみられる男性で、駆けつけた救急隊によって病院に運ばれましたが頭から血を流していて意識不明の重体です。
バキュームカーに乗っていた男性2人にけがはありませんでした。
久留米市によりますと、バキュームカーは市の許可を受けてし尿のくみ取りを行う民間の事業者のものだということです。
警察が事故の原因を詳しく調べています。
2日未明、酒を飲んで自転車を運転したとして、ネパール国籍の男が逮捕されました。
2日午前2時前、福岡県小郡市祇園の道路で、ふらつきながら自転車を押して歩いている男をパトロール中の警察が見つけました。
男はその後、自転車に乗って運転を始めたため警察が男を呼び止めて呼気検査を実施。
基準値の5倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、小郡市小郡に住むネパール国籍で専門学生の男(23)です。
警察の取り調べに対し「自転車には乗っていません。手で押して歩いただけ」と容疑を否認しています。
1日夕方、北九州市で73歳の男性が運転する軽乗用車が100円ショップの倉庫に突っ込む事故がありました。
1日午後4時40分ごろ、北九州市八幡西区小嶺台の100円ショップ「ダイソー八幡小嶺台店」で「高齢者が運転する車が突っ込んできた」と110番通報がありました。
警察によりますと軽乗用車は壁を突き破って商品を保管する倉庫に突っ込んだということです。
軽乗用車を運転していた73歳の男性や従業員にけがはありませんでした。
男性は警察に対し「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しているということです。
警察が当時の状況を調べています。
熊本県の木村敬知事が2024年3月の知事選挙で初当選した直後に、熊本市内の病院などにコチョウランを持ち込んだのは公職選挙法に違反するとして、告発されていた問題について、熊本地方検察庁は起訴しないことを決めました。
【写真を見る】木村知事が選挙直後に病院などへ『コチョウラン』 公職選挙法違反容疑で告発も “不起訴処分”
木村知事は2024年3月の知事選の直後、選挙事務所にあったコチョウラン11鉢を熊本市内の病院など7か所に持ち込んでいました。
これについて県内の男女49人が2024年6月、「公職選挙法で禁止する寄付行為にあたる」として告発状を提出し、県警が11月に受理していました。
捜査の結果、熊本地検は2025年5月30日付で「嫌疑不十分」として不起訴処分としました。
熊本地検は「捜査を尽くしたが告発事実を認めるだけの証拠が得られなかった」とコメントしています。
不起訴処分を受けて木村知事は、「私の主張を理解して判断した結果だと受け止めている。今回の件で県民のみなさんと関係者に心配や迷惑をかけて申し訳なく思っている。今後は、いささかも誤解を招くことがないように心掛けながら、全力で公務に取り組む」とのコメントを発表しました。
死亡事故の賠償金を巡る裁判で、熊本市が和解する方針を明らかにしました。
2017年、熊本市が管理する県道で、倒木が乗用車を直撃し、運転していた当時32歳の男性が死亡しました。
この事故で、熊本市と土地の所有者3人に、管理を怠ったとして賠償が命じられ、市が約6000万円を遺族側に支払いました。
その後、市は「繰り返し伐採を求めていた」として、所有者側に全額を支払うよう求め、2024年2月に提訴していました。
市によりますと、熊本地裁が2025年3月「所有者が連帯して3000万円を市に支払う和解案」を提示し、双方が合意したということです。
日本の滝100選にも選定されている須坂市の米子大瀑布に通じる林道が、落石のため、2日から通行止めとなり、滝に近づくことができなくなっています。
【写真を見る】落石で米子大瀑布に通じる林道が通行止め 日本の滝100選の一つ 状況確認中のため復旧の見通しは不明 長野・須坂市
須坂市によりますと、須坂市街地から米子大瀑布の麓にある駐車場に通じる「林道米子不動線」で、2日、落石が確認されました。
落石があったのは、駐車場から2キロほど市街地側に下った場所だということで、市では、林道を通行止めにしました。
林道の通行止めにより、米子大瀑布に近づくことはできなくなっています。
市では、落石の状況を確認していて、現時点では開通の見通しは立っていません。
米子大瀑布は、落差89メートルの不動滝と、落差82メートルの権現滝の2つの滝の総称で、日本の滝100選に選ばれているほか、「米子瀑布群」として国の名勝に指定されていて、落石があった林道は5月9日に冬の間の通行止めが解除され、観光シーズンに入っていました。
中央道の岡谷ジャンクション近くでけさ、トラックが工事渋滞で停止していたトラックに追突し、追突したトラックの男性運転手が意識不明の重体となっています。
【写真を見る】東京都の37歳の男性会社員が意識不明の重体 45歳の男性運転手が軽いけが 中央道下り線でトラック同士の衝突事故 追突したトラックが横転 4時間近くにわたり通行止め 長野・岡谷市
岡谷市湊の中央道下り線で、午前8時すぎ、東京都町田市の男性会社員(37)が運転するトラックが、渋滞で停止していた茅野市の男性(45)が運転するトラックに追突し、横転しました。
この事故で、追突したトラックを運転していた町田市の男性が意識不明の重体になっているほか、茅野市の男性も頭を打つなどの軽いけがをしました。
現場は大規模なリューアル工事が行われている岡谷ジャンクションから2キロほど離れたところで、当時、渋滞していたとみられます。
この事故で中央道下り線は諏訪インターから岡谷ジャンクションの間で、正午過ぎまで4時間近くにわたって通行止めとなりました。
飯山市のスーパーマーケットの駐車場で1日、80歳の男性が運転する軽乗用車が、駐車中の車4台に次々と衝突する事故がありました。
男性は、「止まろうとしてブレーキを踏んだ」と話していることから、警察では、男性がブレーキとアクセルを踏み間違えたものとみて調べています。
【写真を見る】「止まろうとしてブレーキを踏んだ」80歳男性運転の軽乗用車がスーパー駐車場で4台に次々と衝突 アクセルと踏み間違えたか 長野・飯山市
事故があったのは、飯山市静間のスーパー「デリシア飯山店」の駐車場で、1日午前10時過ぎ、飯山市内に住む80歳の無職の男性が運転する軽乗用車が、駐車中の車4台に次々と衝突しました。
男性にけがはなく、衝突された車には乗っていた人はいなかったため、けがをした人はいませんでした。
男性は買い物をしようとスーパーの駐車場に入り、通路から駐車スペースに向け左折した後に、衝突事故を起こしました。
男性は調べに対し、「止まろうとしてブレーキを踏んだ」と話していることから、警察では、男性がブレーキとアクセルを踏み間違えたものとみて調べています。
特殊詐欺を防ぐため上田市で御朱印を活用した啓発活動が行われています。
上田市の安楽寺(あんらくじ)では上田署や地域の住民などが参加して特殊詐欺防止のために御祈祷が行われました。
【写真を見る】「詐欺退散」!特殊詐欺防止へ「御朱印」を活用 啓発活動始まる 上田警察署管内の被害件数は13件 長野
上田署では4年前から管内の寺と協力して御朱印を活用した啓発活動を行っています。
「詐欺退散」と書かれた安楽寺の御朱印は1万枚用意され、今後、防犯の講習会などで配布されるということです。
上田署管内では、特殊詐欺の被害が今年に入って13件(5月末現在)発生しています。
6月2日午前、岡谷市の中央道下り線でトラック同士の衝突事故があり、男性2人が病院に運ばれ、このうち1人が重傷とみられます。
【写真を見る】1人重傷か 中央道下り線でトラック同士が衝突する事故 男性2人を病院に搬送 諏訪IC〜岡谷JCT間で通行止め 長野・岡谷市
警察によりますと、事故があったのは、岡谷市湊の中央道下り線で、2日午前8時すぎ、トラック同士が衝突し、このうち1台が横転したということです。
消防によりますと、この事故で45歳と37歳の男性が病院に運ばれ、このうち37歳の男性が重傷とみられます。
現場は大規模なリニューアル工事が行われている岡谷ジャンクションの近くで、渋滞の発生しやすい場所です。
横転したトラックが別のトラックに追突した可能性もあるということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。
事故の影響で、中央道下り線は、諏訪インターチェンジと岡谷ジャンクションの間で午前8時半から通行止めとなっています。
2025年6月2日、苫小牧警察署は、苫小牧市に住む無職の男(31)を窃盗の容疑で逮捕しました。
男は3月13日から31日の間に、苫小牧市にある会社の工場内から、レーザーマーカー(樹脂や金属に文字などを入れる機械)2台(時価合計約1250万円相当)を盗んだ疑いです。
警察によりますと、男は被害にあった会社の元従業員で、先月7日にも、同社の工場からコンプレッサー7台(時価総額約133万円相当)を盗んだ疑いで逮捕され、解雇されていました。
警察が余罪について調べを進めていたところ、男がレーザーマーカーを売却した情報などから、犯行が浮上したということです。
調べに対し男は「レーザーマーカ2台を盗んで売った」と容疑を認めています。
警察はさらに余罪がないか調べています。
きのう、札幌市北区で横断歩道をわたっていた7歳の女の子が、乗用車にはねられる事故がありました。
女の子は足首骨折の疑いで病院に搬送されています。
事故があったのは、札幌市北区北36条西4丁目の市道です。
きのう午後5時半すぎ、横断歩道を1人で渡っていた7歳の女の子が右から来た62歳の女性が運転する乗用車にはねられました。
この事故で女の子が足首骨折の疑いで病院に搬送されましたが命に別条はないということです。
現場は信号機のない横断歩道で、警察が詳しい事故原因を調べています。
1日昼頃、宮城県亘理町の海岸で身元不明の女性の遺体が見つかりました。警察が身元の確認を急ぐとともに死因などを調べています。
1日正午頃、宮城県亘理町荒浜の阿武隈川の河口に近い海岸で、釣りをしていた男性が砂浜に打ち上げられた女性の遺体を見つけました。
警察によりますと、女性は年齢が70代から90代くらいとみられ、身長145センチくらいの中肉中背。黒のフリースを着て紺色のズボンを履いていたということです。靴下は履いていたものの靴や所持品は見つかっていません。
遺体は一部が白骨化しており頭髪もない状態で、死後、時間が経っているものとみられます。
警察は身元の特定を急ぐとともに、今後司法解剖を行って死因などを調べることにしています。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、名取市植松3丁目に住む、ネパール国籍で飲食店経営者の男(44)です。
警察によりますと男は31日午後9時40分頃、酒を飲んで乗用車を運転し、仙台市太白区西中田3丁目の県道交差点で、信号待ちで停車していた乗用車に追突する事故を起こした疑いが持たれています。
逮捕された男と、追突された乗用車の男性にけがはありませんでした。
事故の目撃者から通報を受け、かけつけた警察官が男に呼気検査を行ったところ、基準値を超えるアルコールが検出され、その場で男を現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し男は「酒を飲んで運転したことに間違いありません」と、容疑を認めているということです。
魚沼市で2日、川沿いの堤防道路で男性と三輪バイクが道路脇に倒れているのが発見されました。男性はその後、死亡が確認されました。
死亡したのは魚沼市に住む農業の男性(85)です。
警察によりますと2日午後3時すぎ、通行人から「シニアカーと高齢者が土手に落ちている」と119番通報がありました。
現場は魚沼市竜光(りゅうこう)の芋川沿いの堤防道路で、堤防から落ちかけていたということです。男性はその場で死亡が確認されました。
警察は男性がシニアカーを運転して衝突したのかどうかや死因について詳しく調べています。
妙高市で2日午後、トラックが横転し車外に放り出された男性運転手が倒れているのが発見されました。
男性運転手はその後、死亡が確認されました。
事故があったのは妙高市二俣の市道です。
警察によりますと2日午後4時半すぎ、通行人が“トラックが横転している”と119番通報しました。
男性運転手は車の外に放り出された状態で発見され、駆けつけた救急隊によって妙高市内の病院へ搬送されましたが、まもなく死亡が確認されました。
警察は男性運転手の身元や死因について捜査しています。
新潟県長岡市与板町の国道交差点で10代の女児と車で衝突したとして、東京都足立区の会社員の男(31)が過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕されました。
警察によりますと、男は長岡市与板町与板で6月2日の午前7時35分頃、普通乗用車を運転中、国道交差点で横断歩道を渡っていた女児と衝突しました。
当時、歩行者側が青信号だったということですが、衝突時の詳しい状況は警察が捜査しています。
女児は軽傷で、命に別条はないということです。
警察が事故の詳しい原因を調べています。
6月1日、知人女性を監禁した疑いがあるとして会社員の男(24)が現行犯逮捕されました。
警察によると、男は女性に対して6月1日の午後4時前から同日午後11時30分過ぎまでの間、新潟市内の建物内において怒号や面前に立ちふさがり、玄関の施錠をするなどして女性の行動の自由を奪い、不法に監禁した疑いがあるものとみられています。
女性本人から110番通報があり、通報を受けると女性の泣き声しか聞こえなかったということです。警察が捜査を進めたところトラブルがあるとみられる男の存在が浮上、逮捕につながったということです。
警察の調べに対し、男はトラブルがあったことや監禁の事実については認めていないということです。
警察は事件の経緯を調べています。
31日、長岡市の神社でさい銭箱から現金3000円を盗んだ疑いで70代の男が逮捕されました。
窃盗(さい銭ねらい)の疑いで現行犯逮捕されたのは、長岡市の無職の男(70)です。
警察によりますと、男は31日午前11時50分頃、長岡市の神社でさい銭箱に手を差し込み現金3000円を盗んだ疑いが持たれています。
参拝客が犯行を目撃し、神社の関係者が警察に通報して事件が発覚しました。
警察の調べに対して、男は「盗んだことは間違いありません」と容疑を認めています。
警察は余罪の有無を含めて捜査しています。
福岡県北九州市で4月、タクシー運転手が客の2人組に殴られてけがをし、料金を踏み倒された事件で、警察は2日までに強盗致傷の疑いで少年2人を逮捕しました。
逮捕されたのは住居不定のとび職と、福岡県行橋市の自称建設作業員のいずれも17歳の少年2人です。
小倉北警察署によりますと2人は共謀のうえ、4月21日夜、北九州市小倉北区のJR小倉駅付近から小倉北区黒原までタクシーに乗車し、料金の支払いを免れようと運転手の男性(68)の顔面を殴ってけがをさせ、料金2690円を支払わずに逃走した疑いです。
ドライブレコーダーの映像などから2人の関与が浮上し、警察は自称建設作業員の少年が運転手を殴ったとみています。
調べに対し自称建設作業員の少年は「タクシー運転手を殴ってお金を支払わずに逃げたことは間違いありません。ただ、殴ったのは友達です」などと説明しているということです。
また、とび職の少年は「友達がいきなり殴って逃げたので、つられて一緒に逃げました。友達はお金がなかったんじゃないですか」と話しているということです。
去年、福岡県北九州市の採石場で上司を大型ダンプカーでひき殺したなどの罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
殺人などの罪に問われているのは、福岡県築上町の無職・高橋博行被告(62)です。
2日朝、福岡県久留米市の交差点でバキュームカーとバイクが衝突する事故があり、バイクを運転していた男性が死亡しました。
久留米警察署によりますと2日午前7時10分ごろ、久留米市東合川の交差点で右折しようとしたバキュームカーと直進していたバイクが衝突しました。
バキュームカーの男性運転手が警察に通報し、バイクを運転していた久留米市の会社員の男性(70)が久留米市内の病院に意識不明の状態で運ばれ、手当てを受けていましたが、約2時間20分後に死亡が確認されました。
現場は信号機のない丁字路で、警察はバキュームカーを運転していた会社員の男性(70)から話を聞くなど事故の原因を調べています。
1日未明から朝にかけて、福岡市中央区の飲食店で約8万7000円相当の無銭飲食をした現行犯で男が逮捕されました。
詐欺の現行犯で逮捕されたのは住所・氏名ともに不詳の男です。
警察によりますと、男は1日午前3時45分ごろから約2時間半、福岡市中央区大名の飲食店で、代金を支払えないにもかかわらずウイスキーなど8万7340円相当の提供を受けた疑いです。
従業員から「30代の男性客が料金を支払えないと言っている」と通報があり、駆けつけた警察官が男に事情を聞いたところ、「財布はここに来る前に盗まれた」などと説明し、所持品の検査にも応じず、その場を立ち去ろうとしたということです。
調べに対し男は「料金を支払う意思はあった」などと容疑を否認しているということです。
1日朝、福岡県香春町で酒を飲んで車を運転した酒気帯び運転の現行犯で、自称会社員の男が逮捕されました。
警察によりますと1日午前7時20分ごろ、香春町香春の国道で、普通乗用車が信号で停車中の車に追突する事故がありました。
追突された車に乗っていた男性にけがはありませんでした。
駆け付けた警察官が酒の臭いに気付き、追突した車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の3倍のアルコールが検出されたため酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは福岡県篠栗町の自称会社員・時安尊容疑者(20)です。
調べに対し時安容疑者は容疑を認めていて「小倉の飲食店で午前2時ごろまでビールなどを飲んだ」などと話しているということです。
31日、福岡市西区で酒を飲んで車を運転したとして、陸上自衛隊の自衛官の男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。
警察によりますと31日午後4時半ごろ、福岡市西区小田の県道で、巡回中のパトカーが蛇行しながら走行する軽トラックを発見し停止を求めました。
運転していた男の顔が赤かったため呼気を調べたところ、基準値の2倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは陸上自衛隊・飯塚駐屯地に勤務する自衛官・大庭健市容疑者(41)です。
調べに対し大庭容疑者は「酒を飲んで運転したのは間違いない」「警察に停止を求められる5分前に車の中で缶酎ハイを1本飲んだ」と容疑を認めているということです。
3年前、山梨県南アルプス市で無免許で乗用車を運転し、事故を起こして2人にけがをさせ、立ち去ったとされるベトナム人の男の裁判で男に懲役2年6か月、執行猶予3年の有罪判決が言い渡されました。
【写真を見る】無免許運転で事故 車炎上、2人にけがをさせ逃走 ベトナム国籍の男に執行猶予付きの有罪判決
無免許過失運転傷害などの罪に問われたのはベトナム国籍で東京都に住むグエン カイン トゥン被告27歳です。
判決によりますとグエン被告は3年前の6月、南アルプス市内で無免許で乗用車を運転して対向車に衝突し、2人にけがをさせ立ち去ったなどとしました。
事故で乗用車は河川敷に転落してほぼ全焼しました。
2日の判決で甲府地裁の西野牧子裁判官は「取り調べで事故への関与を否定するなどの姿勢は強い非難に値する」などとした一方、最終的に罪を認め弁償をして被害者と示談しているとして懲役2年6か月執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
2日午後、妙高市の市道でトラックが横転する事故がありました。運転手は車外に放り出された状態で見つかり、死亡が確認されました。
2日午後4時半ごろ、通行人から「妙高市二俣の道路脇に車が落ちている」と消防に通報がありました。警察と消防によりますと、トラックの運転席が道路からはみだしていて、運転手の男性は車外から放り出された状態で見つかりました。男性は意識不明の状態で妙高市内の病院に搬送されましたが、その後死亡しました。
現場の市道の上には国道18号が通っていて、トラックが何らかの原因で国道から市道に落ちた可能性を含めて事故の原因を調べています。
2日午後3時ごろ、魚沼市の芋川付近で道路脇に倒れている男性が発見され、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、2日午後3時ごろ、魚沼市竜光の芋川付近の道路で「人とバイクが倒れている」と通行人から119番通報がありました。男性は、魚沼市竜光に住む農業の男性(85)でその場で死亡が確認されました。警察によりますと、男性と三輪バイクが堤防道路脇に倒れているところを発見され、土手から落下した可能性があるということです。警察は死因や、詳しい状況を調べています。
2日午前、長岡市与板町で横断歩道を渡っていた女子児童と車が衝突する事故がありました。女子児童は、軽傷で命に別状はありません。
警察によりますと、午前7時半すぎ、長岡市与板町与板の信号機のある交差点で横断歩道を渡っていた小学生の女子児童と、直進してきた普通乗用車が衝突しました。女子児童は打撲を負って軽傷です。
警察は、車を運転していた東京都足立区の会社員の男(31)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。男は「横断歩道を渡っていた被害者と衝突しケガをさせたことに間違いない」と容疑を認めています。警察が、事故の原因を調べています。
SNSで知り合った人から、暗号資産投資を勧められた山口県周南市の50代男性が
約300万円相当をだまし取られました。
警察によりますと、周南市に住む50代の男性会社員は
2024年10月、SNSで知り合った人から「暗号資産投資をしないか」
「私も投資で利益を得ている」などと持ちかけられました。
男性が、専用サイトでアカウントを作ると、カスタマーサポートを名乗る人物から
「利益の出金には手数料や税金の支払いが必要」などと言われたということです。
話を信じた男性は、6回にわたって暗号資産を送金し、
合わせて299万1000円相当をだまし取られました。
警察はSNSで知り合った相手からの投資話は、詐欺を疑うよう呼びかけています。
先月 弘前市でタクシーに乗車しバッグなどを盗んだとして17歳の少年が逮捕されました。
市内では別のタクシーでも同様の被害があり、警察は関連があるとみて調べています。
逮捕されたのは弘前市内に住む17歳の農業手伝いの少年です。
少年は先月20日の午前1時まえ、弘前市内のコンビニエンスストアの駐車場でタクシーに乗っていたところ、男性運転手に空を見るように促し助手席からセカンドバッグなど3点を盗んだ疑いです。
事件は運転手からの通報で発覚し、警察などがドライブレコーダーの解析をするなどして少年を特定し、けさ逮捕しました。
調べに対し、少年は容疑を認めています。
市内ではこの事件の3時間ほど前に、別の会社のタクシーでも運転手に空を見るように促し、助手席からカバンが盗まれる事件がありました。
警察はこの事件についても関連があるとみて、動機や共犯者がいないかどうか調べを進めています。
十和田市の農業高校の牛舎で当時の高校生が大けがをしたあと亡くなった事故をめぐり、遺族が県と元実習助手に損害賠償を求めて提訴しました。
母親は会見を開き、悲痛な思いを訴えました。
三本木農業高校で当時2年生だった八戸市の水野歩夢さん。
事故のあと自宅で療養を続けていましたが去年3月、19歳の若さで亡くなりました。
この事故は2021年に高校の牛舎で水野さんが、男性の実習助手が牛を追い払おうとした農具で頭に大けがをして意識不明の重体となりました。
遺族はきょう県と元実習助手の安全対策が不十分だったとして、およそ2億5千万円の損害賠償を求め提訴しました。
★歩夢さんの母親
「もう2度と同じ事が起きないように」
「歩夢は自分の命をもって教えてくれたことをちゃんと考えて欲しいと思います」
県教育委員会の風張教育長は「二度と事故がないように学校安全の徹底に引き続き努めてまいります」とコメントしています。
先月 弘前市でタクシーに乗車しバッグなどを盗んだとして17歳の少年が逮捕されました。
市内では別のタクシーでも同様の被害があり、警察は関連があるとみて調べています。
逮捕されたのは弘前市内に住む17歳の農業手伝いの少年です。
少年は先月20日の午前1時まえ、弘前市内のコンビニエンスストアの駐車場でタクシーに乗車中、男性運転手に空を見るように促し、助手席からセカンドバッグなど3点を盗んだ疑いです。
調べに対し、少年は容疑を認めています。
市内ではこの事件の3時間ほど前に、別の会社のタクシーでも同様の手口による窃盗事件がありました。
警察はこの事件についても関連があるとみて、動機や共犯者がいないかどうか調べを進めています。
秋田県横手市で山菜採りのために出かけた90歳の男性の行方が分からなくなっています。警察などが捜索しましたが見つかっていません。
行方が分からなくなっているのは、横手市に住む無職の男性(90)です。
男性は6月1日午後1時半ごろ、横手市山内の山林に友人とワラビ採りに出かけ、夕方になっても佐々木さんが戻らなかったことから、友人が警察に通報しました。
警察などは2日午前7時から約40人の態勢で捜索しましたが、午後6時時点で佐々木さんの発見には至っていません。
6月1日、秋田県横手市の山林に山菜採りに出かけた90歳の男性の行方が分からなくなっています。警察などが捜索していますが発見には至っていません。
行方が分からなくなっているのは横手市に住む無職の男性(90)です。
警察によりますと男性は1日の午後1時半ごろ、ワラビ採りをするため横手市山内三又の山林に友人と出かけました。
男性は友人と分かれて行動し、友人は午後6時ごろに下山しましたが、男性が夕方になっても軽トラックを止めた場所に戻らなかったことから警察に通報しました。
男性は携帯電話を軽トラックに置いたままでした。
警察などは約40人態勢で2日午前7時から軽トラックが止めてある場所を中心に捜索していますが2日の正午時点で発見には至っていません。
秋田県内で特殊詐欺の被害が後を絶ちません。秋田市の女性が現金と電子マネー計約756万円を、横手市では男性が現金約340万円をだまし取られました。
秋田市に住む40代の女性は2月、インスタグラムで副業に関する広告を見つけてアクセスしたところLINEに誘導され、知り合った相手から「スクリーンショットを撮影して送信すれば金を振り込む」と言われました。
女性が指示通り送ると報酬が振り込まれたため相手を信じ、その後3月までに個人名義の口座に現金計約385万円を振り込み、だまし取られました。
女性は警察に相談したものの、指示に従えば金が戻ってくるのではないかと思い相手と連絡をとったところ、金の引き落とし費用を要求され、現金約207万円をインターネットで送金しました。
捜査の過程でこの女性は5月、これとは別にLINEを通じた融資の詐欺で現金約20万円、さらに「2億5000万円を受け取れる」などと持ちかけられて電子マネー約144万円をだまし取られていたことが分かり、被害総額は756万円に上っています。
一方、横手市の40代の男性は5月上旬、インターネットで融資先を探していた際に、資金調達会社から「500万円融資できるが、融資額の10%の金が必要」などと言われ、29日までに指定された金融機関の口座に現金約340万円を振り込み、被害に遭いました。
秋田県内では特殊詐欺の被害が相次いでいます。県警察本部によりますと、2025年は4月末までに59件確認されていて、被害額は3億円超。件数・被害額ともに前年の同じ時期を上回っています。
SNSやマッチングアプリなど手口が巧妙化していますが、電話がきっかけになることも少なくありません。こうした被害を防ごうと29日、秋田市で不審電話への対応を学ぶ訓練が行われました。練習相手は警察官。実際に電話をつないで詐欺の手口を体験です。
秋田市内の管轄地域をパトロールする秋田東警察署手形交番の警察官。住宅を1軒1軒回り、住民に声をかけます。
住民の様子をうかがういつもの声かけですが、今回は少し違った提案がありました。
警察官:
「特殊詐欺の被害が非常に多いんですけど、どのように特殊詐欺に誘導されるのかを体験してみませんか?」
秋田東警察署は、パトロールで訪れた家の住民に不審電話への対応を体験してもらう訓練を企画しました。体験したのは、地域の町内会長を務める佐々木慶一さん(78)です。
離れた場所から犯人役の警察官が佐々木さん宅に電話をかけます。
犯人役:
「きのう警視庁の捜査一課から電話がありまして、あなたの口座が特殊詐欺で利用されていると聞きました。何か心当たりありませんか?」
佐々木さん:
「全くないですね」
電話会社を名乗る相手から着信があり、警視庁捜査一課に転送すると言われます。
犯人役:
「特殊詐欺事件の犯人の家の家宅捜索を行ったところ、あなた名義の口座のキャッシュカードを持っていたんです。あなたはこの事件に関与していませんか」
佐々木さん:
「全く関知はしていないんですけど」
インターネットバンキングの口座と暗号資産取引所のアカウントを作り、IDとパスワードを教えるよう求められますが、佐々木さんは「手続き前に110番させてもらいます」と慌てて行動せず、警察に相談すると判断しました。
佐々木慶一さん:
「実際電話に出た場合、思うようにいかないことが分かった。知らない番号からの電話は取らないと間違いなく徹底したい」
秋田東警察署生活安全課・庄司裕課長:
「地域の人たちに手口を周知して浸透していくことが大切だと思うので、継続して訓練を行っていきたい」
秋田東警察署は今後、毎月今回のような訓練を実施することにしています。
静岡県内でこの1週間、死亡ひき逃げ事件が連続発生した。県警によるひき逃げ事件の摘発率が9割を超え、死亡ひき逃げは今年を含めて14年連続で100%を維持しているにもかかわらず、後を絶たない。逃げる背景にある飲酒運転の根絶や、ドライバーの規範意識醸成に向け、県警は取り締まりや啓発を強めている。
「たいしたことがないと思った」。県警が救護や通報をしないまま逃走した動機を運転者に聞くと、重大事と受け止めていないと思えるケースが多いという。さらに、負傷者がいる重大事故の場合は「怖くなって現場を離れた」との答えが目立つとした。
静岡市清水区庵原町の市道で24日発生した死亡ひき逃げ事件。自転車の男性(80)が軽トラックにはねられ、死亡した。発生から約1時間後、逃走していた山梨県の男(48)は逮捕され、男の呼気からは酒気帯び運転の基準値を超えるアルコールが検出された。
飲酒運転の発覚を恐れたひき逃げの容疑者は毎年一定数いるというが、今年も5月以降、飲酒運転が絡む事故や摘発が相次ぐ中で起きたひき逃げ事件だった。
この事件の3日後の27日夜、静岡市葵区昭和町の国道で歩行者の男性(40)が乗用車にはねられ、死亡した。約6時間後、ひき逃げ容疑で逮捕された同区の会社員の男(30)は「怖くて逃げてしまった」との趣旨の供述をしているという。
能登半島地震で行方不明となっている2人のうち
輪島市名舟町(なふねまち)の女性の捜索が2日再開されました。
輪島市名舟町では去年1月の能登半島地震で大規模な土砂崩れが発生し、女性1人が行方不明となっています。捜索は去年3月二次災害の恐れがあるとして中断していましたが、梅雨に備えた土砂の撤去作業が2日朝から始まり、これにあわせ県警は捜索を再開しました。
近所の住民:
「風景が変われば気持ちも変わる。
できれば見つかってほしい本当はそれが一番です」
県警の災害対策課によりますと2日の捜索は午後4時まで行われましたが手がかりとなる新たなものは見つからなかったということです。輪島市名舟町(なふねまち)での捜索は土砂の撤去工事が終わるまで今後2週間ほど続けられる予定です。
能登半島地震ではこのほか輪島市町野町(まちのまち)でも1人が行方不明となっていて県警は安全が確保出来次第再開する方針です。
能登半島地震で行方不明となっている2人のうち輪島市名舟町の女性の捜索がけさ再開されました。
輪島市名舟町では去年1月の能登半島地震で大規模な土砂崩れが発生し、女性1人が行方不明となっています。
捜索は去年3月を最後に中断していましたが、梅雨に備えた土砂の撤去作業が2日朝から始まり、これにあわせ県警は捜索を再開しました。
能登半島地震ではこのほか輪島市町野町でも1人が行方不明となっていて県警は安全が確保出来次第再開する方針です。
石川県野々市市の家電量販店の副店長が、商品を無断で転売していたとして逮捕されました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは野々市市内の家電量販店で副店長を務める、野々市市野代2丁目の32歳の男です。
警察によりますと副店長の男は、5月27日、店の商品である時価2万8000円相当のパソコンケースを無断で転売した疑いが持たれています。
31日になって、他の従業員が、パソコンケースがないことに気づき、警察に通報、警察が防犯カメラなどを調べた所男の犯行が発覚しました。
警察は、男の認否については「捜査に支障をきたす」として明らかにしていません。
男は副店長として商品管理の業務をしていた事から、警察は余罪もあるとみて捜査を進めています。
1日午前、珠洲市の海岸で釣りをしていた男性が海に転落し搬送先の病院で死亡が確認されました。
1日午前8時45分ごろ珠洲市馬緤町(まつなぎまち)の大崎島で「仲間が海に落ちた」と釣りをしていた男性から第九管区海上保安本部に通報がありました。転落した男性はライフジャケットを着用していて、約1時間40分後、消防防災ヘリによって救助されましたが搬送先の病院で死亡が確認されました。死亡したのは能登町小木の自営業、古谷樹(ふるたに たつき)さん(37歳・男性)で死因は溺水でした。
能登海上保安署によりますと事故当時、現場付近では風速7メートルの風が吹き、波のうねりも1.5メートルほどあったということです。
【松阪】三重県警松阪署は1日、松阪市の50代男性が140万円相当の暗号資産をだまし取られるSNS(交流サイト)型投資詐欺事件が発生したと発表した。
同署によると、昨年12月ごろ、マッチングアプリで知り合った女性を名乗る者とライン(LINE)で連絡を取るようになり、「投資でもうけている、一緒に投資しよう」と外貨投資を勧められ、紹介された海外投資サイトに登録するなどして口座を開設し、今年4月17日から5月5日までの間、指示されるまま2回にわたり暗号資産を指定されたアドレスに送信した。
三重県の津市発注の水道修繕工事を巡る贈収賄事件で、業者から洗濯機を受け取ったとして収賄罪などに問われた元市職2人に対し、津地裁(西前征志裁判官)は30日、懲役2年6月、執行猶予3年、追徴金20万4790円(求刑懲役2年6月、追徴金同)の判決を言い渡した。また、贈賄罪に問われた水道工事会社代表には懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。
収賄罪に問われたのは市上下水道事業局水道工務課元副主幹中村一男被告(56)と同課元技能長松岡泰成被告(52)。贈賄罪に問われたのは水道工事会社「新英工業」代表新居利英被告(51)。
判決によると、中村、松岡両被告は令和4年7月ごろ―昨年4月ごろ、市内の水道修繕工事を同社に委託した見返りに、新居被告から洗濯機1台や水など計127点(販売価格計20万4790円)の物品を受け取ったとされる。
3人は令和5年4月―昨年7月、中村被告ら市職員が実施した水道修繕工事10件を同社が施工したように偽り、工事費計約33万円を市からだまし取ったとして、詐欺罪にも問われている。
判決で、西前裁判官は「公金を侵害しただけでなく、公務の公正に対する社会の信頼を侵害した」と指摘。「常習性も認められ、刑事責任も軽くない」と強調した。
その上で、元職員2人が懲戒免職処分を受けたことなどから「社会的制裁を受けた」と説明。新居被告に対しては「各犯行に従属的な立場」と述べ、3人に執行猶予付きの判決が相当と結論付けた。
津市の松下浩己上下水道事業管理者は「再発防止策を着実に進めており、二度とこのような事態が起こらないよう、組織としてのチェック体制の構築と相談しやすい風土づくりに努める」とコメントした。
上司らと同じ名字の印鑑を使って決裁文書を偽造したとして、三重県は30日、医療保健部長寿介護課の女性主事(25)を停職6月の懲戒処分とした。また、業務の遅れを取り繕うために請求書を改ざんしたとして、総務部税収確保課の男性主事(27)を停職3月の懲戒処分とした。
県によると、長寿介護課の職員は昨年4―12月にかけ、上司らと同じ名字の印鑑を決裁文書に押してケアマネージャーの資格証を無断で発行するなど、164件の不正な事務処理をした。
上司が昨年12月、決裁文書のファイルを確認して偽造に気付いた。不正に使われた印鑑は課長や班長、係長、主事ら計5人分。職員が昨年4月に購入し、業務時間外や休日に押印していた。
この職員は依願退職の意向を示している。県の聞き取りに「業務が遅れていたことを言い出せなかった」と説明。「不正への認識が甘く、多大な迷惑を掛けてしまった」と話している。
税収確保課の職員は税務企画課で勤務していた昨年度、業務委託料や備品代など71件(計約1300万円)の支払いに加え、ふるさと納税ワンストップ特例制度の処理(1人分)を怠った。
さらに、職員は支払いの遅れを取り繕うため、修正液や砂消しゴムを使って請求書の発行日や支払いの期限日を書き換えた。うち8枚の請求書は改ざんの過程で紛失したとみられる。
この職員が休暇を取得していた今年2月、代わりに業務に対応した同僚が支払期限の過ぎた請求書を見つけたことをきっかけに改ざんが発覚。支払いは最大で7カ月ほど遅れていた。
職員は聞き取りに「悪いことだと分かっていたが、処理が追いつかない中で一日でも早く処理をしなければならないと思った」と説明。「心構えを新たにしたい」と話しているという。
人事課は2人の行為について「有印私文書偽造などの罪に当たる可能性がある」としつつ「支払いの相手方や県に実害を与えていない。厳しい処分をした」として、告訴や告発は見送る方針。
また、県は今回の監督責任として長寿介護課長を訓告、同課の班長を部長文書注意としたほか、税務企画課の参事兼課長を部長文書注意、同課の課長補佐兼班長を部長口頭注意とした。
一見勝之知事は「職員の停職を大変重く受け止め、県政への信頼を損なったことを深くおわびする。改めてコンプライアンス(法令順守)意識の向上を図る」などとするコメントを出した。
【志摩】三重県警鳥羽署は30日、志摩市内の40代女性会社役員がマッチングアプリで知り合った人物に現金約3500万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。
同署によると、女性は2月ごろ、この人物にショッピングサイトの運営を持ちかけられた。3月から4月にかけて15回にわたり、商品の仕入れ代などを名目に現金を振り込んだ。
サイトに表示された利益分を出金しようとしたところ、追加の支払いを求められたことを不審に思い、親族に相談した。この人物は韓国の男性名で、現在は連絡が取れないという。
茨城県筑西市板橋で5月21日に起きた住宅火災で、県警筑西署は2日、焼け跡から見つかった3人の遺体について、この家に住むいずれも同市、無職、男性(97)、男性の妻(94)、次女で農業、女性(68)と判明したと発表した。同署は引き続き出火原因を調べている。
不動産を相続した時、何をどうすればいいのでしょうか。本連載では不動産相続の専門家・ともりまゆみ氏が、失敗事例をもとに相続のポイントを解説していきます。
いつか売ればいい…安易に相続した離島の農地、想定外の費用負担 避ける方法はあったのか
那覇署は1日、キャンプ・キンザー所属の米海兵隊三等軍曹の容疑者の男(23)を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。「ランニングをしたので(アルコールが)抜けていると思った」と容疑を否認しているという。
【写真】酒気帯びの車が正面衝突したバイク
同署によると、容疑者は1日午前11時10分ごろ、那覇市曙1丁目で酒気を帯びたまま軽自動車を運転した疑い。
パトロール中の署員が不審な車両を見つけ、容疑者に職務質問をしたところ、呼気から基準値の約2倍のアルコールが検出されたという。
沖縄本島中部で昨年5月、面識のない日本人女性に性的暴行をしようと背後から首を絞め、けがを負わせたとして、不同意性交等致傷罪に問われた米海兵隊上等兵の男(22)の裁判員裁判の初公判が2日午前、那覇地裁(小畑和彦裁判長)で始まった。男は「私は疑われていることは一切していない」と無罪を主張した。
【一覧表】過去79年間に沖縄で起きた、米軍関係者による性暴力
起訴状によると、2024年5月26日、本島中部で女性の首を絞め、ズボンを脱がせ性交しようとしたとしている。女性が抵抗したため、男は現場から立ち去り、通報を受け、駆けつけた警察官が緊急逮捕した。女性は両眼や口に全治約2週間のけがをした。
1日午後3時ごろ、沖縄県読谷村波平の県道で、同村楚辺の男性(85)が運転する軽乗用車が横転する事故があり、助手席に乗っていたとみられる成人女性が頭を強く打ち、現場で死亡が確認された。運転手の男性は右腕に重傷を負った。
【動画】「ドーン」立体駐車場の壁を突き破った車
嘉手納署によると、男性の軽乗用車が走行中に道路左側のガードパイプに接触。その弾みで別の軽乗用車に衝突、横転し電柱にぶつかった。現場は片側1車線のほぼ直線道路。署が女性の身元を確認している。
31日午後1時10分ごろ、那覇市小禄1丁目の路上で、走行中の車両が道路を横断していた小学2年の男児(7)に接触し、転倒させた。タイヤが左足に乗り上げたとみられ、男児は左足の甲に打撲の軽いけが。車両が現場から立ち去っており、豊見城署がひき逃げ事件として捜査している。
【表】ひき逃げの発生件数(年度別)
現場は信号機のない県道7号の交差点。小禄交差点方面から沖縄空手会館向けに走行していた車両が男児に接触した。目撃者から110番通報があった。
豊見城署は31日、那覇市内で酒気帯び運転をしたとして米軍嘉手納基地の空軍1等軍曹の容疑者(32)を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。呼気から基準値の2倍超のアルコールが検知された。「酒が残っている認識はなかった」と容疑を否認しているという。
「検挙されるほどの飲酒ではなかった」 酒気帯び運転の疑いで米海兵隊員を逮捕 沖縄
同署によると、容疑者は点滅信号の交差点に進入し、乗用車と出合い頭で衝突する物損事故を起こした。乗用車の男性が110番通報して発覚した。
逮捕容疑は同日午前9時50分ごろ、那覇市高良3丁目の市道で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑い。
2024年、性的暴行を加えようと女性を襲いけがをさせたとして不同意性交等致傷の罪に問われているアメリカ海兵隊員の男の初公判が開かれ、男は無罪を主張しました。
起訴状などによりますとアメリカ海兵隊の上等兵、ジャメル・クレイトン被告(22)は、2024年5月、本島内で性的暴行を加える目的で女性の首をしめるなどし、全治2週間のけがをさせたとして、不同意性交等致傷の罪に問われています。6月2日に、那覇地裁で開かれた裁判員裁判でクレイトン被告は「疑われるような事実は一切していない」と無罪を主張しました。
冒頭陳述で検察は「被告人は、被害者が拒否したにも関わらず、タクシーに乗り込むなどしてつきまとい性的暴行を加えようとした。犯行は、危険で被害結果は重い」と主張しました。
一方、弁護人側は、「被害者を家まで送るために許可を得たうえでタクシーに乗り込み、被害者とは別れた。被告人は被害者の同意なく性交をしようとした事実もないし、暴力行為を一切、はたらいていない」と主張しました。
裁判の傍聴人した「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」の高里鈴代共同代表は「沖縄には継続して犯罪が起こり続けていますね。訴えること自体が難しい。それをあえて訴えざるを得なかったことを被害に遭った人を信用するべきだと思います」と話しました。
6月3日の公判では、被害者の証人尋問が行われます。
1日午後、読谷村の県道で軽乗用車が道路わきのガードパイプや前方の車両などに衝突して横転し、一緒に乗っていた成人女性が死亡する事故がありました。
警察によりますと、1日午後3時ごろ読谷村波平の県道6号線で直進していた軽乗用車が道路左側のガードパイプに衝突し、はずみで前方を走っていた車両などにぶつかり横転する事故がありました。この事故で軽乗用車に乗っていた成人女性が頭を強く打つなどし、駆け付けた消防により現場で死亡が確認されました。
運転していた80代の男性も腕にけがをして病院に搬送されました。衝突された車の運転手にけがはないということです。
現場は片側1車線の直線で、緩やかな下り坂になっています。警察が事故の原因を調べています。
1日夜、本島南部の自宅内で84歳の祖母の顔に熱湯を浴びせケガをさせたとして、警察は、傷害の疑いで孫の男子高校生を現行犯逮捕しました。
傷害の疑いで逮捕されたのは本島南部に住む10代の男子高校生です。
警察によりますと男子高校生は、1日、午後10時45分ごろ本島南部の自宅で、84歳の祖母の顔に熱湯を浴びせた疑いが持たれています。
男子高校生は祖母と口論になり、コップに入れた熱湯を2回にわたって顔にかけ、祖母は火傷などのケガをしました。
祖母からの通報を受け駆けつけた警察が自宅にいた男子高校生を逮捕しました。
警察の調べに対し容疑を認めているということです。警察は犯行の経緯などを調べています。
2023年、那覇市で男性に暴行を加えてけがをさせスマートフォンを奪った罪などに問われている男2人の裁判員裁判で、那覇地裁は実刑判決を言い渡しました。
強盗致傷の罪などに問われているのは、住所不定の無職池間直哉被告(23)と浦添市の無職平識空被告(22)です。
起訴状などによりますと2人は2023年11月那覇市泊の路上で男性の顔面を複数回殴りけがをさせスマートフォンを奪ったなどとされています。
これまでの裁判で2人は強盗致傷の罪について「強盗を企てておらず被害者に暴行を加えてはいない」と起訴内容を否認していました。
検察側は2人に「強盗致傷の共同正犯が成立する」などとして池間被告に懲役9年、平識被告に懲役8年を求刑する一方、弁護側は「窃盗罪の共同正犯にとどまる」などとし、執行猶予付きの判決を求めていました。
那覇地裁の裁判長はどちらが男性を殴ったのか証拠上の決め手に欠けるとし、2人には強盗罪の共同正犯が成立するとしました。さらに被害者の損害や迷惑を考えずに強盗などに及んでいるとして、池間被告に懲役3年6か月平識被告に懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
横浜市内で養父からの虐待を理由に一時保護した児童が帰宅してから1年余り後、養父が児童に虐待し、逮捕される事件が起きていたことが2日、分かった。保護解除後、養父の虐待を疑う情報が関係機関から何度も寄せられたが、市児童相談所は再保護しなかった。外部検証委員会は組織的な対応が不十分だったと指摘し、市も取材に対応の不備を認めた。
有識者でつくる「児童虐待による重篤事例等検証委員会」(委員長=川﨑二三彦・子どもの虹情報研修センター長)が関係機関に聞き取りをするなどして報告書をまとめ、同日の市会常任委員会で公表された。
報告書によると、虐待の被害に遭ったのは、当時小学1年の児童(7)。ともに20代の実母と養父、2人が実親の弟(4)、妹(2)の5人で暮らしていた。
児童が一時保護されたのは就学前だった2021年度。養父が弟を虐待したとして、きょうだい3人とも保護された。その後解除され、3人は帰宅したが、約1年4カ月後の22年度、児童は養父に浴槽に沈められたり、シャワーヘッドで殴られたりし、頭を2針縫うなどした。養父は傷害容疑で逮捕され、有罪判決を受けた。
児童には発達障害があり、両親から18年度以降、身体的、心理的に虐待され、区や児相が対応してきた。養父は暴力で児童を制圧する傾向があり、自身も暴力が容認される環境で育ったという。
神奈川県警神奈川署は2日、器物損壊の疑いで、いずれも16歳で、横浜市磯子区在住の解体工と無職、同市港南区に住む無職の少年3人を追送検した。
追送検容疑は共謀し、3月18日午前10時50分ごろから同11時半ごろまでの間、同市神奈川区内の住宅やマンションなど8カ所の玄関ドアの鍵穴に接着剤のようなものを注入し、損壊した、としている。
署によると、3人は「面白いからやった」などと供述、容疑を認めている。
同区内では同日から翌日にかけ、鍵穴に接着剤を入れられたとの通報や相談が37件寄せられ、うち8件について被害届が署に提出された。被害総額は8件で計28万9600円に上るという。
3人は高校に通っていた時の同級生。同区内の100円ショップで木工用ボンド3点(販売価格計330円)を万引したとして、署が5月7日に窃盗容疑で逮捕していた。署によると、3人は「盗んだボンドを鍵穴に入れた」などと供述している。
1日夜、大阪府寝屋川市で男性が刃物のようなもので胸などを刺されてケガをした事件で警察は2日、知人とみられる18歳の男を殺人未遂の疑いで逮捕しました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、大阪府茨木市に住む職業不詳の18歳の男です。
男は1日午後10時半ごろ、寝屋川市太間町の遊歩道で知人とみられる男性(18)の胸などを刃物のようなもので刺して殺害しようとした疑いがもたれています。
男性は、命に別状はありませんでした。
警察によると、当時現場にいた男性の知人らの供述から男の関与が浮上したため逮捕に至ったということです。
男は調べに対し「ナイフで刺した。殺そうとは思っていなかった」と容疑を一部否認していて、警察は2人の間に何らかのトラブルがあったとみて捜査しています。
2025年5月、大阪府枚方市の交差点で原付バイクを運転していた高齢男性を転倒させ、重傷を負わせたうえ逃走した疑いで、救急隊員の男が逮捕されました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、枚方東消防署に勤務する救急隊員・瀧本翔史容疑者(33)です。
瀧本容疑者は5月14日、原付バイクに乗って自宅に帰る途中、枚方市津田北町の信号機のない交差点で男性(83)が運転する原付バイクとぶつかりそうになり、驚いた男性が転倒してけがをしたにもかかわらず、そのまま逃走した疑いが持たれています。
警察によると、瀧本容疑者側に一時停止の義務があり、防犯カメラなどの捜査から逮捕に至ったということです。
男性(83)は、左の鎖骨を折るなどの重傷です。
調べに対し、瀧本容疑者は「バイクとぶつかりそうになりましたが、ぶつかることはなかったので、そのまま帰宅しました」と容疑を否認しているということです。
枚方寝屋川消防組合は、「今後、事実関係を確認の上、厳正に対処してまいりますとともに、服務規律の確保について重ねて徹底し、市民の皆様の信頼回復に努めてまいります」などとコメントしています。
宿泊施設の温泉で盗撮した少年の裸の動画を販売した疑いで徳島県の元幼稚園職員の男が再逮捕されました。
大阪府吹田市の集合住宅で、母親と娘2人の合わせて3人が遺体で見つかりました。
父親も別の場所で死亡していて、警察は無理心中の可能性もあるとみて捜査しています。
2日午前8時前、吹田市青葉丘南の集合住宅の1室で、26歳の女性と女性の2歳と1歳の娘がいずれもベッドの上で仰向けで死亡しているのを、警察官が見つけました。
3人は出血していて、近くには血痕のついた包丁があったということです。
3人の発見に先立つ午前6時過ぎには、現場から1.3キロほど離れた路上で、女性の26歳の夫が歩道橋から転落したとみられる状態で見つかり、死亡が確認されています。
警察によると、3人の遺体が見つかった集合住宅のリビングからは、女性の夫が書いたとみられる家族に謝罪する内容の遺書のようなメモが見つかったということです。
警察は、女性の夫が無理心中を図った可能性もあるとみて、調べています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年6月2日放送)
大阪府吹田市の集合住宅で、女の子を含む3人が遺体で見つかりました。
父親とみられる男性も別の場所で死亡していて、警察が捜査しています。
2日午前8時前、吹田市青葉丘南の集合住宅の一室で、女性1人と女の子2人の遺体を警察官が見つけました。3人はいずれも仰向けで倒れていたほか出血していて、近くには血痕のついた包丁があったということです。
遺体の発見に先立ち、現場から1.2キロほど離れた路上では、歩道橋から転落したとみられる男性が見つかり、死亡が確認されています。
この集合住宅には、いずれも26歳の夫婦と、2歳と1歳の娘が住んでいて、リビングからは家族に謝罪する内容の遺書のようなメモが見つかったということです。
警察は、死亡したのは家族4人とみて身元の確認を急ぐとともに、無理心中の可能性もあるとみて調べています。
1日夜、大阪府寝屋川市で胸などから出血した男性が見つかりました。
警察は、殺人未遂事件として捜査しています。
1日午後10時半ごろ、寝屋川市太間町で、「バイクで転倒した」という内容の通報を受け、警察や消防が駆けつけたところ、現場で20歳前後の男性が血を流しているのが見つかりました。
警察によると、通報したのは男性から連絡を受けた知人で、消防が確認したところ、男性の右胸や背中に刺し傷があったということです。
現場に刃物は残されていませんが、男性のケガの状況から、警察は殺人未遂事件として捜査しています。
2日朝、兵庫県兵庫県丹波篠山市の交差点で車と自転車が衝突し、自転車に乗っていた10代とみられる男性が意識不明の重体です。
警察は車を運転していた54歳の男を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。
佐賀市の児童福祉施設で職員の女性が殺害された事件で逮捕された女は事件前に県の施設で暴れ、一時保護されていたことが分かりました。佐賀県は当時、措置入院の必要がないと判断し家族に引き渡していました。
殺人容疑で送検された佐賀県武雄市の会社員の女(28)は先月31日、佐賀市の児童福祉施設で職員の川原千恵さん(55)の胸や両腕を切りつけ殺害した疑いがもたれています。
警察によりますと女は事件前の先月13日に県の児童相談所で「子どもを返して」と叫び、暴れていたため県警が保護していました。
その際、佐賀県は「措置入院の可否を判断する診察は不要」と判断し家族に引き渡していました。
佐賀県はKBCの取材に「精神保健福祉の判断は1つ1つが重くて難しい。事件の予見は出来ない事案だった」などとコメントしています。
大野城市役所のパワハラ問題で、第三者委員会が認定していた5件のうち1件について、懲戒処分が出されました。
大野城市によりますと、1日付で減給10分の1、3カ月の懲戒処分を受けたのは、課長職の50代男性職員です。
男性職員は、3年前、部下1人に対し、「なんでやらんと」など、周囲に人がいる中で仕事ぶりを叱責したとされています。部下は、「うつ状態」と診断され3カ月の休職後、他部署に異動しています。
一連のパワハラ問題を受け、市は、「コンプライアンス推進室」を来年4月に設置する方針です。
また、2日開会した市議会では、ハラスメント防止条例の制定に向け、市民参加型ワークショップを開催する経費などを盛り込んだ一般会計補正予算案が提出されました。
北九州市でことし4月、2人組の男が料金を支払わずにタクシー運転手を殴って逃走した事件で、警察は、2日までに、少年2人を強盗致傷の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、住居不定のとび職と、行橋市に住む自称・建設作業員の、いずれも17歳の少年2人です。
警察によりますと、少年2人は、ことし4月、北九州市小倉北区の浅野から黒原までタクシーに乗り、このうち1人が男性運転手(68)の顔を殴って口を切るけがをさせ、料金2690円を支払わず逃げた疑いが持たれています。
今回、防犯カメラの映像などから少年らが特定されました。少年2人は友人関係で、調べに対し、料金を支払わずに逃げたことを認める一方で、うち1人は殴ったのは友人だとして、容疑を一部否認しています。
大型ダンプカーで上司だった男性を轢き殺したとして殺人の罪などに問われている男の初公判が開かれ、検察側は退職させられるとの怒りが犯行につながったなど指摘しました。
起訴状などによりますと、高橋博行被告(62)は去年10月、勤務先の北九州市小倉南区の採石場で、上司だった山崎雄二さん(当時51)を大型ダンプカーで轢き殺した罪のほか、別の同僚2人への殺人未遂の罪に問われています。
福岡地裁小倉支部の裁判員裁判の初公判で検察側は「上司に退職をさせられると思って怒り、ダンプカーで犯行を続けた」などと指摘しました。
高橋被告は起訴内容を認めましたが、弁護側は「動機も突発的」などと主張し、今後の裁判で情状酌量を求めていく考えを示しています。
1日朝、福岡県香春町で、酒を飲んで車を運転したとして、20歳の男が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、1日午前7時20分ごろ、田川郡香春町の国道201号で、普通乗用車が信号待ちしていた乗用車に追突しました。
追突された車に乗っていた30代の男性にけがはありません。
追突した車を運転していた男から酒の臭いがしたため、警察が調べたところ、吐いた息から基準値の3倍を超えるアルコールが検出され、男は酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
逮捕された糟屋郡篠栗町に住む自称会社員・時安尊容疑者(20)は、警察の調べに対して容疑を認め、「ビールなどを飲んだ」などと話しているということです。
また事故当時、時安容疑者運転の車には知人の男性も乗っていたということで、警察で同乗罪の可能性もあるとみて、飲酒の経緯を詳しく調べています。
佐賀市の児童福祉施設で5月31日、職員の女性が28歳の女に包丁で切りつけられ、その後、死亡しました。
警察は切りつけた女を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しています。
警察によりますと、佐賀県武雄市に住むパート従業員の女(28)は、5月31日午後5時半すぎ、佐賀市の児童福祉施設で、職員の川原千恵さん(55)の両腕などを殺意を持って切りつけた疑いがもたれています。
川原さんは病院に運ばれましたがその後、死亡しました。
警察の調べに女(28)は、「記憶にないから分からない」と容疑を否認しています。
女(28)は施設に入所している関係者に会うため、1人で訪れたとみられていて、警察は殺人容疑も視野に詳しく調べる方針です。
福岡市の県道で5月31日夕方、酒を飲んで車を運転したとして、自衛隊員の41歳の男が現行犯逮捕されました。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、陸上自衛隊飯塚駐屯地の自衛官、大庭健市容疑者(41)です。
警察によりますと、31日午後4時半ごろ、福岡市西区の県道で、パトカーが軽トラックが蛇行しているようだとして、停車させました。
警察が調べたところ、運転していた大場容疑者の吐いた息から、基準値の倍を超えるアルコールが検出され、大庭容疑者を現行犯逮捕しました。
大庭容疑者は、容疑を認めているということです。
大庭容疑者は、逮捕場所から近い自宅に帰る途中だったということで、警察で飲酒の経緯を詳しく調べています。
入れ歯をコップで洗う行為を繰り返し、出入り禁止になった飲食店に再び出向き、店の人から帰るよう言われたのに従わなかったということです。福岡市の81歳の男が建造物侵入の疑いで現行犯逮捕されました。
警察によりますと、福岡市中央区に住む81歳の男は30日午後9時すぎ、中央区内の飲食店に侵入した疑いがもたれています。
男は今年4月ごろ、この店で自分の入れ歯をコップの水で洗う行為を複数回繰り返し、出入り禁止になっていたということです。
30日夜に飲食店を訪れた際、男は店の人に「来てはいけないと言っているのに、なぜ来たのか」などと言われても帰らなかったため、110番通報され駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。
警察の調べに、男は「食事するために行ったので逮捕される理由はない」と容疑を否認しているということです。
2日午後10時6分ごろ、奈良県大和郡山市の近鉄郡山駅で、京都行き特急電車と、線路上にいた2人が接触した。接触した2人は死亡した。乗客17人と乗員にけがはなかった。
【地図】近鉄郡山駅の位置
近畿日本鉄道と奈良県警によると、郡山駅を通過する電車が、直前にホームから線路内に入った2人と接触した。2人は即死とみられ、1人は男性だが、もう1人は性別不明。身元の確認を進めているという。
近鉄によると、橿原線や京都線などで計16本が運休、最大105分の遅れが発生し、約5千人に影響が出た。
京都地検は2日、麻薬成分が含まれたキセルを所持したとして麻薬取締法違反の疑いで書類送検された陸上自衛隊大久保駐屯地(京都府宇治市)の元1等陸士の男性(25)=懲戒免職=を不起訴処分にした。処分の理由は明らかにしていない。
【写真】男性が所属していた陸上自衛隊大久保駐屯地
2日午前11時50分ごろ、滋賀県日野町鎌掛の北砂川で高齢女性がうつぶせで倒れているのを、通りがかった人が見つけ、119番した。女性は搬送先の病院で死亡が確認された。
【詳しい地図】女性が見つかった現場付近
滋賀県警東近江署によると、現場の川の水深は約5センチで顔に擦り傷があったという。同署は司法解剖して死因や経緯を調べる。
京都府警生活保安課と北署は1日、風営法違反(無届け、禁止区域内営業)の疑いで、大阪府高槻市、個室マッサージ店経営者の女(64)と、従業員の女2人を逮捕した。
【地図】違法マッサージ店があった京都市下京区
逮捕容疑は共謀し、府公安委員会に届け出ずに5月11日、京都市下京区の性風俗営業禁止区域のビル内で男性客に性的サービスを行った疑い。同署によると、従業員2人は容疑を認め、経営者は「従業員に性的サービスをするよう指示した覚えはない」と否認しているという。
2日午前6時ごろ、京都府宇治市広野町の交差点で、大阪府枚方市、会社員の男性(60)の軽ワゴン車と、宇治市、会社員の男性(47)のオートバイが衝突した。オートバイの男性は全身を強く打ち、約1時間半後に死亡した。
【地図】京都府宇治市の場所
京都府警宇治署によると、現場は信号のある交差点。同署が事故原因を調べている。
事件を防ぐことはできなかったのだろうか―。昨年12月に起きた滋賀県野洲市の父親(82)が寝たきりの長男(50)の承諾を得た上で殺害した事件で、大津地裁は3月、父親に有罪判決を言い渡した。法廷に立つ父親の背中を見て、悲しい結末に胸がつまった。
【図】介護・看護疲れを動機とする殺人事件の統計表
「意思疎通の取れない家族を自宅で診るというのは、他人が想像する以上の大変さがあります」。交通事故で意識障害を負った次男を介護する桑山雄次さん(69)=大阪府交野市=は明かす。「自分亡き後でこの子はどうなってしまうのかと、同じ立場の親なら誰もが想像するでしょう」
桑山さんと同じく、有罪となった父親も30年以上長男を介護してきたという。介護施設から自宅へ戻る週末は食事や排せつ、マッサージなど懸命に世話をしていた。近所の住民に聞くと、多くの人が父親の献身さを語ってくれた。
一方で、殺害に至るほどの悩みを抱えていたと知る人は家族を含め周囲にいなかった。公判で父親は「(自分が先に死ねば)長男は苦しんで亡くなる」と、追い込まれていった経緯を語った。
この言葉を聞いて、以前に別の取材で出会ったある重度障害児の母親の言葉を思い出した。「私の願いは、子どもより1秒でも1分でも長く生きること。子だけを残して死ぬことはできないから」
我が子より長く生きたいと望む親がいる。それは、子の将来を安心して託せる場所が今の社会にないことを突きつけている。この母親がどんな思いでそう言ったかと想像するとあまりにもつらい。
今回の事件のようにたとえ承諾があったとしても、人の命を奪うことは決して許されない。介護する家族が孤立せずに安心して暮らせる環境について、社会全体で考える必要がある。
【パリ共同】環境保護団体グリーンピースの複数の活動家が2日、パリにある観光名所のろう人形館からフランスのマクロン大統領の人形を盗んだとして、警察が行方を追っている。ウクライナに侵攻するロシアからエネルギー輸入を続けているなどとして、フランス政府に抗議するため使用したという。フランスのニュース専門局「フランス24」などが報じた。
報道によると、活動家は観光客のふりをして入場し、作業服に着替えた上で、ろう人形を非常口から運び出した。その後、ロシア大使館前に移動し、抗議活動を実施したとしている。マクロン氏の人形は4万ユーロ(約650万円)の価値がある。
グリーンピースは声明でろう人形の持ち出しを認め、マクロン氏が「方針を転換するまで(ろう人形が)世界的に有名な文化施設に展示されるには値しない」と訴えた。
奈良県警郡山署によると2日夜、近鉄郡山駅構内で「電車に人がひかれた」と110番があった。ホームから線路に下りた2人が電車と接触したとみられ、2人とも死亡した。
ボーイズバーの顧客だった女性を性風俗店にあっせんしたとして、兵庫県警は2日、職業安定法違反(有害業務目的紹介)の疑いで、元ボーイズバー経営者の男ら3人を逮捕した。女性は店で約180万円の売掛金を負っていた。
【イスタンブール共同】ウクライナのウメロフ国防相は、ロシアとの交渉後の記者会見で「6千対6千の遺体交換で合意した」と明らかにした。
岐阜県警海津署は1日、自動車運転処罰法違反(過失運転傷害)と道交法違反(ひき逃げ、酒気帯び運転)の疑いで揖斐郡池田町草深、自称会社員の男(23)を逮捕した。
逮捕容疑は1日午前3時10分ごろ、海津市平田町の県道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転し、歩行者の男性(19)=羽島郡岐南町=に衝突し軽傷を負わせたにもかかわらず、救護せずに立ち去った疑い。
署によると、一緒に歩いていた男性の知人が110番した。署員が車を発見し、職務質問をしたところ酒の臭いに気づいた。
岐阜中署は30日、オーストラリア在住の80代無職女性が、刑事や検察官をかたる男らに現金2千万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。特殊詐欺事件として調べている。
署によると、今月9日昼ごろ、女性が契約する静岡県内の高齢者施設の部屋の電話に、刑事や検察官を名乗る男らから「麻薬関係で捕まえた犯人が、あなた名義の口座に現金を振り込んでいる」と電話があった。その後、毎日電話を入れるよう指示があり、27日には「持っている現金を確認したい」と言われ、宿泊していた岐阜市内のホテル出入り口に現金を置くよう指示があった。
30日午前10時40分ごろ、現金2千万円をビニール袋に入れて置いたところ、だまし取られたという。
署によると、女性は現金を置いた後、男らから「現金が置かれていない」と言われたため、盗難被害に遭ったと思い110番。女性は高齢者施設の解約のため、一時帰国していたという。
岐阜南署は29日、郵便ポストに大便を付着させた封筒1通を投函(とうかん)したとして、威力業務妨害の疑いで羽島郡笠松町円城寺、会社役員の容疑者(78)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年12月19日午前11時40分〜同20日午前11時50分ごろの間、岐阜市内の郵便ポストに大便を付着させた茶封筒1通を投函し、茶封筒を回収した日本郵便岐阜中央郵便局の郵便局員に、他の郵便物に大便が付着していないかどうかの確認をさせるなど業務を妨害した疑い。
署によると、茶封筒は容疑者方に郵送された督促状で、受け取りを拒否するメモ紙が貼り付けられていた。郵便ポストや他の郵便物への影響は確認されていない。容疑者は「やっていない」と容疑を否認している。署は同様の事案を2件確認しており、関連を含めて捜査している。
岐阜県警関署は28日、詐欺の疑いで東京都豊島区南池袋、無職の男(36)を逮捕した。
逮捕容疑は、関市のアルバイト女性(39)から出資金名目で金をだまし取ろうと「消費期限が切れそうな化粧品を仕入れて高額で転売できる」「仕入れ代金を払えば利益を出せる」などとうそをつき、2023年12月20日ごろ〜24年2月29日ごろの間に20回にわたって口座に計711万円を振り込ませた疑い。
女性が今月2日に「知り合いにお金をだまし取られた」と署に被害を届け出た。
28日午前7時55分ごろ、岐阜県加茂郡八百津町久田見の山中で、多治見市市之倉町、林業の男性(57)が倒れているのを、捜索していた加茂署員が発見した。心肺停止の状態だったといい県警ヘリで搬送されたが死亡が確認された。署が詳しい状況や死因を調べている。
署によると、男性が倒れていたのは傾斜約70度という急斜面の30〜40メートル下の谷底で、何らかの原因で転落したとみられる。
男性は27日午前7時ごろ、サカキを採るため山に入り、一緒だった男性2人は同9時ごろ先に下山した。その後、妻が携帯電話に連絡してもつながらなかったため、28日午前6時に「サカキを採りに行った夫が帰っていない」と署に届け出ていた。
発見された場所は、同町久田見の久田見小学校から北西に約1・5キロの山中。
岐阜南署は27日、詐欺の疑いで愛知県一宮市今伊勢町、無職の女(27)=詐欺罪で起訴=と、岐阜市茜部大野、無職の女(26)=同=を再逮捕した。逮捕は3回目。
2人の再逮捕容疑は、マッチングアプリで知り合った岐阜市の20代男性会社員から現金をだまし取ろうと考え、昨年12月15日、岐阜市内の宿泊施設で女(27)と男性が性的な行為をした際に陰部から出血し働けなくなったかのように装い、合流した女(26)とともに4回にわたって手渡しや口座振り込みで計950万円をだまし取った疑い。
署によると、2人は夜間に営業する接客業で働けなくなるとして「現金を貸してもらいたい」などとうそを言っていた。
岐阜羽島署などは26日、窃盗の疑いで住所不定、無職の男(29)を逮捕した。
逮捕容疑は26日午後2時35分ごろ、羽島郡笠松町のスーパーで、3袋の精米計15キロ(販売価格1万5811円)を盗んだ疑い。
署によると、店長の男性から「万引の犯人が車を置いて逃げた」と110番があり、駆け付けた署員が付近で容疑者を見つけた。逮捕時の所持金は約5千円だった。車内に精米以外にも盗んだとみられる日用品などがあり、署が調べている。
26日午後1時10分ごろ、岐阜市学園町のぎふ清流文化プラザ駐車場で、本巣郡北方町の男性会社役員(70)が乗用車と壁の間に挟まれる事故が起きた。男性は腹部を圧迫されるなどして市内の病院に搬送され、意識不明の重体。
岐阜北署によると、乗用車は男性が乗ってきたとみられる。駐車して降車後、後方に回った際に何らかの原因で車が動き、壁との間に挟まれたという。目撃した男性が119番した。
男性はイベントに参加するため同プラザを訪れたとみられ、同乗者がいたかは不明。署が詳しい事故原因を調べている。
去年、群馬県高崎市の上信電鉄の踏切で9歳の女の子が列車にはねられ死亡した事故を受け、高崎市内で遮断機と警報機のある「第1種踏切」への転換工事が始まりました。
工事は、去年4月、高崎市吉井町にある上信電鉄の遮断機と警報機がない「第4種踏切」で9歳の女の子が列車にはねられ死亡した事故を受け行われるものです。
現場から約1キロメートル先にある高崎市山名町の「第4種踏切」では遮断機と警報機のある「第1種踏切」に切り替える工事が始まりました。
2日は、上信電鉄が列車の通過を検知し踏切を制御するためのケーブルの埋設など基礎工事を行いました。
今月9日からは事故現場の踏切でも工事が始まり、並行して作業が進められ2カ所の工事は8月に完了し9月に運用開始の見込みです。
なお、市内の「第4種踏切」ではこのほか2カ所で今年度中に「第1種踏切」への転換工事が行われる予定です。
市は今年度から5年間で残る15カ所の「第4種踏切」についても全て解消させる方針で、引き続き工事への予算の支援を行うとしています。
1日夜、群馬県伊勢崎市の北関東自動車道でバイクが乗用車に追突する事故がありバイクを運転していた20歳の男性が死亡しました。
1日午後9時半ごろ、伊勢崎市上田町の北関東自動車道西行きの太田藪塚インターチェンジと伊勢崎インターチェンジの間で「バイク2台と乗用車の事故」と119番通報がありました。
警察によりますと、片側2車線のうち左側の走行車線を走っていたバイクが前を走る乗用車に追突し転倒しました。また、このバイクの後ろを走っていた別のバイクも転倒し、左側ののり面に転落しました。
この事故で追突したバイクを運転していた大泉町古氷の派遣社員・田中啓汰郎さん(20)が胸を強く打ち太田市内の病院に救急搬送されましたがその後死亡が確認されました。
田中さんの友人で転落したバイクを運転していた男性(18)は右手首を骨折する重傷を負いました。
乗用車を運転していた太田市の男性(60)にけがはありませんでした。
警察は当時の詳しい状況や事故原因を調べています。
なお、この事故の影響で北関東自動車道の西行きの太田藪塚インターチェンジと伊勢崎インターチェンジ間は6時間にわたって通行止めとなりました。
2日午後、兵庫県伊丹市の会社員男性(60)が「警察官を名乗る男に850万円をだまし取られた」と県警伊丹署に届け出た。同署は特殊詐欺事件として調べている。
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同署によると、同日、男性の携帯電話に着信があり、警察官をかたる男らから「詐欺で得た金があなたの口座に送られている。調べるために一度送金してもらう」などと言われた。男性は指示に従い、金融機関のATMで50万円、窓口で800万円を振り込んだ。
男性は窓口で止められたが、他の理由を説明して送金した。手続きを終えた後、違和感を覚えて被害に気付いたという。
カウンター越しに男性従業員が接客する「ボーイズバー」の女性客を性風俗店に紹介したとして、兵庫県警組織犯罪対策課と生田署などは2日、職業安定法違反(有害業務目的紹介)の疑いで、バーの元経営者で無職の男(37)=神戸市中央区=ら3人を逮捕した。
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他に逮捕されたのは、無職の男(34)=大阪市大正区=と会社員の男(34)=神戸市中央区。
3人の逮捕容疑は、共謀して2022年3月8日ごろ、神戸市中央区で営業していたボーイズバーの女性客=当時(24)=に対し、同市兵庫区にある性風俗店での仕事を紹介した疑い。同課は3人の認否を明らかにしていない。
同課によると、女性はつけ払いの代金「売掛金」による借金が約180万円に上り、代金を回収するため、元経営者は無職の男らから性風俗店の紹介を受け、女性をあっせんしたとされる。女性はこの店で働いたがその後、自己破産の手続きをしたという。
県警は今年5月13日、同市中央区のホストクラブの女性客を別の性風俗店に紹介したとして、無職の男を同法違反容疑で逮捕していた。
ホストクラブでの売掛金返済のため、女性客に売春などを強いる事案は社会問題として表面化しており、5月には悪質なホストクラブなどを規制する改正風営法が成立した。
但馬労働基準監督署は2日、労働安全衛生法違反の疑いで、兵庫県豊岡市の建設業「谷垣組」と同社社員で現場代理人の40代男性、同市の建設業「マツバラ」と同社に勤務する安全衛生責任者の20代男性を神戸地検に書類送検した。
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書類送検容疑は3月26日、同市内の排水処理施設で、汚水の貯留槽(高さ約4メートル)内の防食工事現場に、作業員の落下を防ぐ手すりや柵の設置をしなかった疑い。
同署によると、槽内に設置した高さ約2・4メートルの足場で作業をしていた谷垣組従業員の男性=当時(50)=が転落して頭などを強く打ち、4月13日に死亡した。
2日午前、兵庫県姫路市の会社員男性(37)が「警察官などを名乗る男らに現金300万円をだまし取られた」と県警姫路署に届け出た。同署は詐欺事件として調べる。
同署によると、5月30日午後2時ごろ、男性の携帯電話に「捜査2課のヤマオカ」を名乗る男から「あなたの口座が詐欺事件に使われている。捜査のため今すぐ宮城にきてほしい」などと電話があった。
電話口には「宮城県警刑事のオダユウジ」をかたる男も出て、男性にLINE(ライン)のIDを登録するよう指示。その後、男性はラインの通話機能で、オダユウジと「検察官のミヤタ」を名乗る男から「あなたの口座のお金を調べるので指定の口座に振り込んで」などと言われた。同日、ネットバンキングで現金300万円を送金した。
職場の上司に相談し、被害が発覚したという。
鉄くずの量を水増しして業者に買い取らせたとして、兵庫県警加古川署は2日、詐欺の疑いで、京都府福知山市の無職の男(53)を逮捕した。調べに対し、容疑を認めている。
逮捕容疑は2023年2月21日~3月2日までの間、稲美町加古の金属リサイクル会社に勤める男性従業員と共謀し、同社に持ち込んだ鉄くずについて、伝票に実際より重い重量を記載するなどして買い取らせ、計5回に渡って、現金約340万円をだまし取った疑い。
同署によると、男と従業員は仕事上の知り合い。鉄くずは男が当時経営していた自動車解体の会社から出たもので、従業員には1回につき3万~4万円の報酬が支払われていたという。リサイクル会社の社内調査から発覚した。
集団でバイクを運転し、暴走行為をしたとして、兵庫県警交通捜査課と明石署は2日、道路交通法違反(共同危険行為)の疑いで、同県明石市の建設業の男(24)を逮捕した。
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逮捕容疑は3月23日午前0時10分ごろ、多数でバイク5台に分乗し、明石市硯町3の国道2号交差点で赤信号を無視した疑い。
調べに対し、容疑を認めている。同署では、これまでに同容疑で仲間とみられる少年2人と女の計3人を逮捕している。
2日午前6時10分ごろ、丹波篠山市東沢田の県道で、乗用車と自転車が衝突した。自転車に乗っていた市内の高校2年生の男子生徒(16)が脳内出血の重傷を負い、意識不明となった。
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同署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、車を運転していた丹波市の男性会社員(54)を現行犯逮捕した。篠山署によると、男子生徒は市外の高校へ通学中だったという。
2日午前0時35分ごろ、神戸市北区有野町の神戸電鉄三田線二郎-田尾寺駅間の踏切で、三田発岡場行き普通電車に男性がはねられ、死亡した。
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有馬署によると、男性が遮断機をくぐり抜けて線路内に入るのを運転士の男性(27)が確認したという。乗客3人にけがはなかった。同署が身元の確認を急いでいる。
埼玉県警春日部署は28日、春日部市の無職男性(63)が約3578万7千円相当の暗号資産をだまし取られる詐欺被害に遭ったと発表した。
娘3186万円を失う SNS信じて振り込み、母に「著名人の詐欺多いね」と言われ…我に返った娘唖然「先生…」
埼玉県三郷市内の団地に火を付け、居室の一部を焼損させたとして、現住建造物等放火の疑いで2月5日に逮捕されていた女性(60)について、さいたま地検は30日付で不起訴処分とした。
ただただ怖い…あきれた女、自分が住む集合住宅を燃やそうとしたか 他の住人男女ら毎日恐怖 女は無職26歳
5月31日午後6時50分ごろ、埼玉県久喜市北青柳の男性(78)方から出火、木造2階建て住宅が全焼した。焼け跡から2人の遺体が見つかった。
久喜で長女死亡か…「自宅が燃えている」通報した後、連絡が取れず 全焼し遺体発見 長女以外の家族は無事
長男などを装い、現金をだまし取ろうとしてたとして、埼玉県警組織犯罪対策(組対)3課と大宮東署は30日、詐欺未遂の疑いで、住居不定の無職男(18)と東京都豊島区の無職男(18)を現行犯逮捕した。
偶然…新車納車でホンダカーズ社員が訪れると、顧客の父娘が詐欺犯にだまされている最中だった 逃さず逮捕
埼玉県警狭山署は5月30日、狭山市に住む会社員男性(51)が架空料金を請求される特殊詐欺の被害に遭い、現金4305万円をだまし取られた、と発表した。
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埼玉県警東入間署は30日、SNSの株式投資広告を巡り、富士見市の無職女性(74)が現金1800万円と地金3個(計1600グラム、購入価格計約2700万円)をだまし取られた、と発表した。
無職の弟、家を失う…知らぬ間に自宅売却し用意した9400万円、106回に分け送金し消える 兄が気付いて衝撃
埼玉県警行田署は5月31日、公務執行妨害と殺人未遂の疑いで、行田市佐間1丁目、無職の男(39)を現行犯逮捕したと発表した。
事件のあった行田市の位置【地図】
佐賀南署は2日、佐賀市の30代男性がSNS(交流サイト)を通じて恋愛感情や親近感を抱かせる手口の「SNS型ロマンス詐欺」で1100万円をだまし取られる事件が発生したと発表した。
同署によると、男性はSNSで知り合った女性をかたる人物から「お互いが友達になり、徐々に恋人に発展していくことを望んでいる」「投資している暗号資産の副業は好調で、よい利益を上げている」などと投資話を持ちかけられた。昨年11月19日〜今年1月21日に投資名目で24回にわたって指定の口座に計1100万円を振り込んだ。
相手と連絡が取れなくなったことから、3月16日に同署を訪れて被害を届け出た。男性は相手とSNSでやりとりしていて、面識はなかった。
佐賀市金立町の児童福施設「乳児院みどり園」で職員が包丁で切り付けられて殺害された事件で、佐賀県警は2日、武雄市の女(28)を殺人と銃刀法違反の容疑で送検した。
送検容疑は5月31日午後5時40分ごろ、同園内で、女性職員(55)を包丁で切り付けて殺害した疑い。
佐賀市金立町の児童福祉施設「乳児院みどり園」で女性職員が包丁で切り付けられるなどして死亡した事件で、佐賀県警は1日、死因は出血性ショックだったと発表した。胸付近や両腕などに刺し傷や切り傷が確認され、強い殺意があったとみている。殺人未遂容疑で逮捕した武雄市若木町川古、会社員の女(28)を殺人容疑に切り替えて送検する方針。
県警によると、午後5時40分過ぎに同園から「刃物を持った女性が暴れている。早く来てください」と110番があった。警察官が駆け付けた際は、女性職員は他の職員に介抱されていたという。
消防によると、現場で別の20代と50代の女性職員がかみつかれてけがを負い、救急搬送された。
逮捕容疑は5月31日午後5時40分ごろ、施設内で殺意をもって包丁(刃渡り13センチ)で55歳女性を切り付けるなどした疑い。逮捕後の取り調べで「記憶にないから分からない」と供述している。
県によると、容疑者の子どもが同園で一時保護されていて、女は児童相談所に連絡してから夫婦で面会に訪れたことがあった。5月31日は児相に連絡はなく、1人で訪れていた。
女は商業施設の小売店に勤めている。住居となっている地域の関係者は「地元で話題となっているが、誰も知っている人がいない」と話した。
佐賀市金立町の「乳児院みどり園」で女性職員が刃物で切り付けられて死亡した事件で、佐賀北署は31日、殺人未遂容疑で逮捕した女(28)が、5月13日に佐賀市内の別の福祉機関(行政機関)で「子どもを返して」と叫び、興奮して暴れていたため佐賀県警が保護していたことを明らかにした。
同署によると、県警は5月13日に精神保健福祉法に基づいて佐賀県に通報した。県が女の措置入院の必要がないと判断し、同日中に家族に引き渡されていた。
31日午後5時40分ごろ、佐賀市金立町の児童福祉施設「乳児院みどり園」で「刃物を持った女性が暴れて1人けがしている」と110番があった。女性職員が包丁で切り付けられ、現場に駆け付けた警察官が女を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。職員は佐賀市内の病院に搬送され、午後7時過ぎに死亡が確認された。佐賀北署は殺人容疑への切り替えを視野に捜査している。
同署によると、死亡したのは小城市牛津町の55歳女性。警察官が駆け付けた際、包丁は別の職員が取り上げていて、複数の職員で女を女性から引き離していた。女性は勤務中だった。
逮捕されたのは武雄市若木町川古、パート従業員の女(28)。施設に入所している子どもを訪ねてきたとみられる。
逮捕容疑は同日午後5時40分ごろ、施設内で殺意をもって包丁(刃渡り13センチ)で女性の両腕などを切り付けるなどした疑い。「記憶にないから分からない」と供述している。
同署によると、包丁は女が持参していたとみられる。同署は今後、司法解剖を行うとともに、当時の状況などを調べている。
鹿島署は31日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、鹿島市中村、フィリピン国籍の技能実習生の男(28)を現行犯逮捕した。同署によると、自転車の酒気帯び運転事案の逮捕は県内で初めて。
逮捕容疑は31日午前2時35分ごろ、鹿島市高津原の市道で、酒気を帯びた状態で自転車を運転した疑い。「分かりません」と容疑を否認している。
同署によると、パトロール中の警察官が自転車をふらつきながら走行する容疑者を発見した。呼気検査で1リットル中0・68ミリグラムのアルコールが検出された。
自転車の危険運転を巡っては、2024年11月に道路交通法が改正され、自転車の酒気帯び運転も刑事罰の対象になった。
伊万里署は30日、伊万里市の30代女性が約206万円相当の暗号資産をだまし取られる「SNS型投資詐欺」が発生したと発表した。
同署によると、SNS(交流サイト)を通じて知り合ったシンガポール在住をかたる人物から「海外の取引所で暗号資産でもうけを出している」「情報通りに取引すれば、絶対にもうけが出る」などと暗号資産への投資話を持ちかけられた。3月9〜11日に指定のコインアドレスに4回にわたって送金し、約206万円相当をだまし取られた。
女性が出金しようとすると「手数料や審査が必要」と難色を示され、弁護士に相談して同署に届け出た。
佐賀南署は30日、佐賀市の40代男性が約120万円をだまし取られる「SNS型ロマンス詐欺」が発生したと発表した。
同署によると、男性はマッチングアプリで知り合った人物から「良質な原石であれば、高値が付く」などと宝石の購入話を持ちかけられた。紹介された別の人物の指示に従い、4月10〜12日に指定の口座に計約123万円を振り込んだ。
男性は利益を現金化できず、インターネットの無料相談を通して詐欺に気付いた。
佐賀南署は30日、盗みの疑いで、佐賀市の大学生の女(20)を再逮捕した。
再逮捕容疑は昨年11月4日、佐賀市内の大学で学生の8千円と1万ウォンを窃取し、今年1月25日には同じ大学で別の学生の4千円とカードなどが入った財布1個(時価1万円相当)を盗んだ疑い。「現金も財布もとっていない」と容疑を否認している。
同署によると、いずれも講義室で講義中に置引したとみられる。容疑者は大学の部室に侵入し、楽器のピッコロを盗んだ疑いで逮捕されていた。
佐賀県内の60代女性が5億円以上をだまし取られたニセ電話詐欺事件で、佐賀地検は29日、詐欺罪でいずれも横浜市のアルバイト従業員の容疑者の男(25)と無職の容疑者の男(70)を起訴した。見張り役や現金を受け取る「受け子」役で事件の一部に関与したとされ、県警は指示役などの関与を視野に組織的な犯行の実態解明に向けて捜査している。
起訴状によると、氏名不詳者らと共謀して3月18日ごろから同27日ごろまでの間に、検察官などになりすまして、女性に電話で「犯罪収益取得の疑いを調査するために現金を職員に預ける必要がある」「預けた現金を早期に返してもらうには裁判所に保証金を預ける必要がある」などとうそを言い、2回にわたり佐賀市の女性の自宅で計2億100万円を受け取ったとしている。両被告の認否は明らかにしていない。
県警の発表によると、女性は2〜3月、警察官などを語るニセ電話詐欺の手口で計約5億3540万円をだまし取られた。被告の男(25)は見張り役、被告の男(70)は受け子役だったとみられる。
29日午後6時すぎ、多久市の長崎自動車道上り線で、「高速道路を軽自動車が逆走している」と目撃者から110番があった。高齢女性が運転する軽乗用車が、多久西パーキングエリア(PA)付近から馬神トンネルまで約2キロにわたって逆走した。事故はなかった。
佐賀県警高速隊によると、通報から7分後に馬神トンネル内の追い越し車線を逆走している車を高速隊員が発見し、停車させた。女性は多久西PAから本線に入ろうとして逆走したとみられ、当時の状況などを調べている。
逆走の影響で、武雄北方インターチェンジ(IC)-多久IC間の上り線が約40分間、通行止めとなった。
佐賀北署と佐賀南署は29日、SNS(交流サイト)のやりとりなどを通じて佐賀市の30代男性が約980万円を、同市の70代男性が約440万円をそれぞれだまし取られる詐欺事件が発生したと発表した。
佐賀北署によると、30代男性は4月3日にSNSの副業広告を通じて知り合った人物から「動画を視聴し、スクリーンショットを送信すれば報酬をもらえる」「指定する時間内に口座に送金すれば報酬をもらえる」などと副業話を持ちかけられた。5月10日までに11回にわたって計約982万円を指定された口座に振り込み、だまし取られた。
佐賀南署によると、70代男性は1月下旬、SNS上で知り合った証券会社の女性社員を名乗る人物から「われわれのグループで900パーセントの利益を達成しましょう」などと投資話を持ちかけられた。3月18日〜5月1日に4回にわたって計約438万円を振り込み、詐取された。
みやき町は28日、市村清記念メディカルコミュニティセンターとB&G海洋センター内で施設利用券などを販売する二つの券売機から売上金計約240万円が不明になったと発表した。鳥栖署に被害届を出している。当時のメディカルコミュニティ推進課の職員4人を10%の減給(1〜3カ月)や戒告、民生部長を戒告の懲戒処分にした。
町の運用指針では1週間〜1カ月に1回の頻度で収納処理を行うが、同課は昨年4月から同12月まで両施設とも処理をせずに、施設内の金庫で保管したり券売機に入れたままにしたりしていた。12月に券売機の売り上げデータと金庫などの現金を照合し、海洋センターで約225万円が不足していることが判明した。
メディカルコミュニティセンターでは、今年5月に決算前の最終確認をしていたところ、2月分の一部と推定される約16万5千円の入金処理ができていなかった。町は紛失と盗難を想定し、内部調査した。担当職員は定期的な収納処理を怠ったことについて「多忙だった」と説明し、金額が合わないことは「分からない」と話しているという。
会見で岡毅町長は謝罪し、「2度も不明金が発生し、行政の事務処理の怠慢で、公金の取り扱いに対する意識の低さがあった」と述べた。岡町長を減給10%(3カ月)、古川修一副町長を減給5%(同)にする条例案を6月定例議会に提案する。町では収納処理を連日行うとともに、公金取り扱いマニュアルを整備して再発防止に取り組む。(樋口絢乃)
コメ価格が高騰している中、佐賀県内で倉庫からコメが盗まれる被害が発生している。武雄署は28日、武雄市の農業用倉庫の冷蔵庫からコメが窃取されたと発表し、防災・防犯情報を配信しているアプリ「防災ネットあんあん」などを通じて注意を呼びかけた。
同署によると、被害に遭ったのは武雄市西川登町の80代男性で、25〜27日に農業用倉庫の冷蔵庫に保管していた2袋計60キロが盗まれた。倉庫の一部の箇所で無施錠があったという。
嬉野市嬉野町では4月19〜24日に、会社の倉庫に保管していたコメ10袋計300キロが盗まれた。鹿島署が窃盗事件として捜査している。
佐賀県警は「自宅を不在にする場合や就寝の際は、倉庫などの鍵を必ず施錠してほしい」と呼びかけている。(井手一希)
【吉冨アナウンサー】
「午後0時半ごろの小城警察署です。今、平田容疑者を乗せた車が出てきました。これから身柄が佐賀地検に送られます。外から車の中の様子を見ることはできません」
送検されたのは中国国籍で武雄市若木町に住む会社員平田ミルこと、李綽楹容疑者28歳です。
李容疑者はおととい午後5時半すぎ、佐賀市の児童福祉施設で50代の女性職員に持っていた包丁で胸や腕を切りつけ殺害した殺人の疑いが持たれています。
警察や県によりますと5月12日、李容疑者の当時1歳の子供が通っていた保育園の通報を受け児童相談所に一時保護され、事件現場となった施設にいたということです。
また李容疑者は事件当時精神科に通っていたことも新たにわかりました。
児童相談所へ連絡した保育園の園長は2日に取材に応じ、「母親から子供へ危害が及ぶようなことがあったので保育士が子供を保護し、結果的に児相へ通報した」として園としては適切な対応を取っていると話しました。
容疑者が児童相談所で暴れたトラブルで保護された際、県は入院に必要な医師の診察を「必要ない」と判断していたことがわかりました。
県によりますと、県中央児童相談所は5月12日、李容疑者の当時1歳の子どもが通っていた保育園からの通報を受け、子どもを一時保護していたということです。
李容疑者は子どもの保護について当初は了承していたものの、その翌日、児童相談所を訪れ、「子供を返せ」などと叫び、持参したアルコール消毒液を飲もうとするなど暴れたため警察に保護されたということです。
警察は精神保健福祉法に基づき、県佐賀中部保健福祉事務所に通報。
駆けつけた保健師などが李容疑者と面会したほか、李容疑者のかかりつけの精神科医に通院の状況などを確認しました。
その結果、本人が落ち着きを取り戻したことや通院が見込めることなどから、県は「医師の診察は必要ない」と判断。
措置入院には至らなかったということです。
県は、5月15日に李容疑者が病院を受診したことを確認するなど、「丁寧に対応してきた」としたうえで、「精神保健福祉の判断はひとつひとつが重く難しい。今回の事件は予見できない事案だった」とコメントしています。
恋心などを利用したいわゆるロマンス詐欺で、佐賀市の30代の男性がSNSで知り合った女性から1100万円をだまし取られました。
佐賀市に住む30代の男性は、去年11月上旬ごろ、SNSで日本人の女性をかたる人物と知り合いました。
男性は、この女性から「お互いが友達になり、徐々に恋人に発展していくことを望んでいる」などとメッセージを送られたあと、「現在投資している暗号資産の副業が好調で、いい利益を上げている」などとうその投資話を持ちかけられました。
男性は、女性の指示に従い暗号資産のサイトに登録し、去年11月から今年1月にかけて、24回にわたり合わせて現金1100万円を振り込みだまし取られたということです。
登録したサイトでは利益が出ているように表示されていましたが、男性は利益を受け取っておらず、女性と連絡が取れなくなったことで詐欺に気付いたということです。
警察はSNSでの金の要求やもうけ話は、詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。
5月31日、佐賀市の児童福祉施設で女性職員が28歳の女に包丁で胸や腕を切られるなどして死亡した事件で、5月13日、容疑者の女が児童相談所で「子供を返して」などとトラブルを起こしていたことが分かりました。
5月31日午後5時半すぎ、佐賀市の児童福祉施設で入所している娘に会いに来ていたと見られる平田ミル容疑者(28)が、50代の女性職員を胸や腕を複数回切りつけたり刺したりなどして殺害した事件。
県によりますと児童相談所は5月12日、通報を受けて平田容疑者の3歳未満の子供を一時保護していたということです。
平田容疑者とその夫は保護の連絡を受けたときは了承していたということですがその翌日、児童相談所を訪れ「子供を返せ」などと叫び、持参していたアルコール消毒液を飲もうとするなど暴れていたため警察に通報したということです。
その後、警察は精神保健福祉法に基づき県佐賀中部保健福祉事務所に通報しましたが、事務所は入院の必要はないとして平田容疑者をその日のうちに家族に引き渡していました。
逮捕されている平田容疑者は2日昼すぎに、佐賀地方検察庁に送られる予定です。
31日、佐賀市の児童福祉施設で女性職員が28歳の女に包丁で腕などを切られ、死亡する事件があり警察はこの女を殺人未遂の疑いで逮捕しました。
【鈴木悠斗記者】「事件があったとみられる児童福祉施設です。現場は規制線が張られていて中に入ることはできません。奥では警察官が現場検証を行っています」
31日午後5時半すぎ、佐賀市の児童福祉施設で「刃物を持った女性が暴れ1人がけがをしている」と警察に通報がありました。警察によりますと、職員の川原千恵さん55歳が包丁で腕などを切りつけられ、およそ1時間半後に搬送先の病院で死亡しました。警察は、現場にいた武雄市のパート従業員・平田ミル容疑者28歳を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
【近所の人】「すごく一人一人の子どもたちに行き届いた環境づくりをしていた」
平田容疑者は入所している関係者に会いに来ていたとみられていて、「記憶がないから分からない」と供述しています。また、先月別の福祉関係機関で「子どもを返して」などと叫び暴れていたということで警察が県に通報、県は「入院の必要はない」と判断していました。
31日午後5時40ごろ佐賀市金立町の児童福祉施設で「刃物を持った女性が暴れている1人けがしています。早く来てください」と警察に通報がありました。警察によりますと、施設職員の55歳の女性が施設内にいた女に刃渡りおよそ13センチの包丁で腕などを刺され、病院に運ばれましたがおよそ1時間半後に死亡しました。
警察は現場にいた武雄市若木町のパート従業員、平田ミル容疑者28歳を殺人未遂の現行犯で逮捕しました。警察の調べに対し平田容疑者は「記憶がないからわからない」と供述しているということです。
また、平田容疑者は5月13日、佐賀市の福祉関係機関で「子供を返して」と叫び暴れていたということで、連絡を受けた県は入院の必要はないと判断し家族へ引き渡していました。警察は平田容疑者が施設に入所している関係者に会いに来ていたとみて、あす女性の司法解剖をして死因の特定などを進め容疑を殺人に切りかえることも視野に動機など調べています。
31日午後5時40ごろ佐賀市金立町の児童福祉施設で施設職員の55歳の女性が女に包丁で切り付けられ、その後死亡しました。警察は氏名不詳の20歳から30代くらいの女を殺人未遂の現行犯で逮捕しました。警察の調べに対し女は「記憶がないからわからない」と話しているということです。
2025年4月、県水産研究所の職員が1人での潜水作業中に死亡し、安全管理上の複数の法令違反が判明した事故について。研究所が、県人事委員会に再発防止に向けた改善報告書を提出した。
この事故は、4月2日、鶴岡市の温海沖で1人で潜水作業をしていた県水産研究所の職員・五十嵐大将さん(31)が、海底で沈んだ状態で見つかり死亡が確認されたもの。
この事故について、県人事委員会が研究所に立ち入り調査を行ったところ、安全管理態勢に関する複数の法令違反が判明。
行政指導を行った上で、「改善報告書」の提出を求めていた。
県によると、行政指導を受け研究所は今回新たに「潜水業務マニュアル」を策定した。
マニュアルには、「潜水の安全管理のあり方について職員から意見を聞く場を新たに設けること」「潜水は必ず2人以上で、さらに監視員をつけ合計3人以上で作業を行うこと」などが明記されている。
5月30日、研究所は県人事委員会に対し、これらを盛り込んだ「改善報告書」を提出したという。
29日に尾花沢市の中心部で発生した大規模な火災で、焼失した面積が3000平方メートルにのぼることがわかった。一方で出火元や原因などはわかっていない。
この火事は、29日未明、尾花沢市新町中央で住宅や店舗など8棟が全焼したほか、住宅1棟が壁の一部を焼くなど計9棟に被害があったもの。
けがをした人は確認されていない。
この地域は市の中心市街地にある商店街で、建物が密接していた。
消防によると、そのうち「元呉服店」と「元食堂」の2つの建物の燃え方が激しかったという。
一夜明けた30日、警察や消防が実況見分を行ったところ、消失した面積が全焼した8棟をあわせ約3215平方メートルであることがわかった。
しかし、出火元や原因については今のところわかっておらず捜査を続けている。
市は29日、「中心商店街活性化センター」に避難所を開設していて、被害があった9世帯21人が利用している。
また、希望者に対し市営住宅への受け入れを行うという。
ロシアによるウクライナ侵略で、両国は2日、トルコ・イスタンブールで和平に向けた交渉を行った。露・ウクライナの直接交渉は先月16日に約3年ぶりにイスタンブールで再開されて以来、2回目。両国はそれぞれが準備した和平案を文書で交換した。交渉では両国首脳会談の可否も検討された。ただ、双方の立場の隔たりは大きく、和平協議は今後も難航することが確実な見通しだ。
交渉は1時間超で終わった。ウクライナ代表団を率いるウメロフ国防相は交渉後、「停戦と首脳会談に関する合意はなかった」と説明。一方、両国が新たな捕虜交換で合意したほか、ウクライナが今月中に再び交渉を行うことをロシアに提案したと明らかにした。
露代表団トップのメジンスキー大統領補佐官は、遺体回収のため一部前線で2~3日間の停戦を提案したと指摘した。
ロイター通信によると、ウクライナの和平案は、少なくとも30日間の即時停戦▽子供を含む強制移送された国民の返還・捕虜全員の交換▽国際社会によるウクライナの「安全の保証」▽ウクライナは「中立化」を強制されず、保有軍備も制限されないことの確認-などを規定。露占領下にあるウクライナ南部クリミア半島やウクライナ領土は国際的に露領土と認められないものの、停戦後に領土問題を協議するとも記載したという。
ウクライナ側は交渉後、返還を求める子供数百人のリストをロシアに渡したと明らかにした。
一方、ロシアの和平案は、ウクライナの「中立化」▽同国の大幅な軍備縮小▽クリミアのロシアへの帰属変更▽ウクライナ東・南部4州からの同国軍の撤兵-などを定めているとの観測が強い。(小野田雄一)
痴漢や盗撮の被害を減らそうと、警視庁町田署は2日、小田急線玉川学園前駅で「痴漢・盗撮被害防止キャンペーン」を実施した。警視庁のシンボルマスコット「ピーポくん」も登場し、利用客らに協力を呼び掛けた。
キャンペーンでは、警視庁の防犯アプリ「デジポリス」を使い、スマートフォンの画面に痴漢を撃退するメッセージを表示する機能を紹介。実際に操作を体験した玉川大学の学生ボランティア代表、塚本杏彩さんは「実際に被害にあった際に、どう対応すればいいかわからないこともある。このアプリが入っているだけでも、心の安心につながると思う」と話した。
同署管内の痴漢被害は今年、昨年同期と同程度で推移しているという。町田署の江口博行署長は、「痴漢は被害者の心や体に深刻な傷を残す重大な犯罪。キャンペーンを通じ、社会全体でこうした犯罪を防いでいきたい」と述べた。
大阪府吹田市のマンション一室で2日午前、女児2人と女性1人の遺体が見つかった事件で、大阪府警吹田署は同日、3人はこの部屋に住む女性(26)と1歳と2歳の娘と判明したと明らかにした。同市内の別の場所で死亡した男性は、女性の夫(26)とも特定され、同署は夫が無理心中を図った可能性があるとみて詳しい状況を調べている。
同署によると同日午前6時20分ごろ、同市内の歩道橋下の路上で、夫が倒れているのを通行人が見つけ、119番。夫は搬送先で死亡が確認された。歩道橋には自転車が置かれ、歩道橋から転落したとみられる。
同署員が自転車の所有者を調べ、約1・5キロ離れた自宅を訪れたところ、マンション一室のベッドの上で、女性と娘2人が腹部から血を流してあおむけで倒れていた。3人はその場で死亡が確認された。
ベッド近くのテーブルの上に血の付いた包丁1本が置かれていたほか、リビングには「○○(娘の名前)ちゃんごめんね、お母さんごめんなさい」などと謝罪の言葉が記されたメモもあったという。同署は夫が家族3人を殺害した後に歩道橋から飛び降りた可能性があるとみて捜査を進めている。
6月1日夜、兵庫県神戸市垂水区の公衆浴場で利用客の女性を盗撮しようとしたとして、20歳の女が逮捕されました。
6月2日朝、兵庫県丹波篠山市の交差点で、自転車に乗っていた男子高校生が乗用車にはねられ意識不明の重体です。
警察は車を運転していた54歳の男を現行犯逮捕しました。
31日正午ごろ、西宮市内の教習所でバイクに乗っていた20代の女性が柱に衝突し、死亡する事故がありました。
警察が当時の状況を調べています。
【動画】西宮市の教習所内 バイクに乗っていた20代女性が柱に衝突し死亡
当選のあいさつを目的とした祝賀会を開いたとして、公職選挙法違反の疑いで書類送検された兵庫県議会の丸尾牧議員について、神戸地検は5月30日、不起訴処分としました。
2日午前10時45分ごろ、広島県福山市春日町浦上の山陽自動車道上り線で、岡山県小田郡、男性(88)の原付きバイクに中型トラックが追突。男性は骨盤骨折の重傷を負った。トラックの岡山市、男性運転手(33)にけがはなかった。原付きバイクは高速道の走行が禁止されており、広島県警高速隊が詳しい経緯を調べている。
高速隊によると、現場はほぼ直線の2車線。バイクは福山東インターチェンジから高速道に進入したとみられる。
岡山県新見市は2日、市グリーンミュージアム神郷温泉(同市神郷高瀬)の指定管理者を務める「Tikiナビトラベル」(岡山市南区洲崎)のパート女性従業員=60代=が、温泉棟の売り上げ約50万円を着服していたと発表した。同社は4月に女性を懲戒解雇した。女性が返済の意思を示しており、同社は刑事告訴しない方針。
市によると、2023年7月から25年4月にかけ、入湯料の一部をレジに入れていなかった。4月上旬、不審な動きをする女性が防犯カメラに写っていたといい、同社の聞き取りに着服を認めた。
石田実市長は「誠に遺憾であり、指定管理者には事実関係の詳細な報告と再発防止策の徹底を指示した。市民の信頼回復に努める」とのコメントを出した。
2日午前2時5分ごろ、玉野市和田、山崎ツル子さん(89)方から出火、木造2階を全焼した。1階の焼け跡から2人の遺体が見つかり、玉野署は連絡が取れない山崎さんと同居の次女(64)とみて身元の確認を急いでいる。
署によると、山崎さん方は2人暮らし。近くの男性(83)が火災に気付き、119番した。
近所の70代男性は「火柱が電線を越えるほど高く上っていて怖かった。周囲に燃え広がってはいないようだが、住民の安否が心配」と話した。
1日午前5時40分ごろ、岡山県総社市西郡のため池「城根池」で、倉敷市浜町、小学1年藤田朔さん(6)が浮かんでいるのが見つかった。引き上げたが意識はなく、搬送先の病院で死亡が確認された。総社署によると、近くの清音ふるさとふれあい広場(総社市清音三因)で遊んでいる途中に姿が見えなくなり、行方を捜していた。
署によると31日午後5時45分ごろ、藤田さんの父親(43)が「息子がいなくなった」と110番。ボランティアで捜索していた総社市の男性(35)が発見した。目立った外傷はなく、服装は行方不明時と同じだった。藤田さんが1人で広場を抜け出し、誤って池に転落したとみて死因などを調べる。
31日午前1時50分ごろ、広島県福山市高西町のコンビニの駐車場で、男性(19)が殴るなどの暴行を受け、ショルダーバッグを奪われた。男性は頭に軽いけがを負っており、福山西署が強盗致傷事件とみて、現場から逃げた3人の行方を追っている。
署によると、3人の年代や服装は不明で、徒歩で北方向に逃げた。男性がコンビニに駆け込み、店員が「お客さんが助けてくださいと言っている」などと110番した。
店の防犯カメラに男性と3人が会話している様子が写っており、署は若者同士のトラブルの可能性もあるとみて調べている。
現場は尾道市との市境近くの国道2号線沿い。
30日午後0時35分ごろ、広島県福山市青葉台の民家から出火。木造平屋を全焼し、隣接の住宅1棟を半焼、1棟の一部を焼いた。けが人はいなかった。
福山東署によると、近隣住民が「住宅から煙が上がっている」と119番した。原因を調べている。
季節を通じて葉の色を変える岡山県天然記念物の「七色樫(がし)」(鏡野町羽出)が鮮やかな黄色に染まった。深緑に染まる木々の中でひときわ明るく輝き、山里のアクセントになっている。
ブナ科のウラジロガシの一種で、高さ約16メートル、幹回り約1・5メートル、樹齢は350年以上とされる。春の赤に始まり、初夏はだいだい、黄、夏には黄緑から緑になり、秋から冬にかけて青緑、濃緑と色が変化することから「虹の木」とも呼ばれる。通常、葉の色は緑だが、変色する理由は解明されていない。
この時季が一番美しいとされ、県立森林公園(同町羽出、上斎原)に向かう県道羽出三朝線からは田植えを終えた水田に映える姿が楽しめる。
近くに住む男性(69)=同町=によると、今年は例年並みの4月下旬に赤くなり、5月中旬に黄色になった。7月中旬には黄緑に変わりそうだという。
男性は「今年は赤色の時期が約2週間と短かった。色づきも良く、移り変わりを楽しんでほしい」と話している。
岡山中央署は29日、不同意わいせつの疑いで岡山市中区、無職の男(55)を逮捕した。
逮捕容疑は9日午前4時50分ごろ、市内の店舗を利用していた20代女性=岡山県南部=の手をつかんで引っ張り、体を触るなどわいせつな行為をした疑い。「私はやっていない」と容疑を否認している。
署によると、女性が110番し、防犯カメラの映像などから容疑を固めた。
28日午後3時ごろ、岡山県赤磐市東窪田の市道沿いの砂川(幅約20メートル、水深約0・7メートル)に、同市内の80代男性が浮いているのを近くで農作業をしていた70代男性が見つけ、通行人を通じて110番した。男性はその場で死亡が確認された。
赤磐署によると、市道と川の間の草地(幅約2・6メートル)に亡くなった男性のシニアカー(電動車いす)が倒れており、誤って転落したとみて調べている。
28日午前5時半ごろ、岡山県新見市哲多町宮河内の市道脇に軽トラックが転落しているのを近くの住民が見つけ、119番した。同市哲多町成松、アルバイト森本義和さん(75)が下敷きになっており、死亡が確認された。
新見署によると、軽トラックは市道から約3メートル下に転落。森本さんが運転中に車が斜面からずり落ち、脱出を試みたが、下敷きになったとみて調べている。
28日午前3時半ごろ、岡山県津山市の民家で「母親が刺された」と110番があった。津山署員が現場に駆け付けた頃、女が署に「母親を包丁で刺しました」と出頭した。署は関係者を事情聴取し、殺人未遂の疑いで逮捕した。
岡山県警によると、女は同市、無職の娘(41)。逮捕容疑は28日午前3時15分ごろ、自宅で、同居の母親(64)を刃物で切り付け、殺害しようとした疑い。「お母さんを殺そうと思い、ナイフで顔や首の辺りを刺したことに間違いない」と容疑を認めている。
県警によると、母親は頭や腕に切り傷を負った。命に別条はない。詳しい経緯や動機を調べている。
26日午前9時45分ごろ、岡山県倉敷市本町の倉敷公民館で「人が倒れている」と通行人から119番があった。消防が駆けつけると、駐輪場近くで高齢女性が首に包丁のようなものが刺さった状態で倒れており、救急搬送されたが、意識不明の重体。岡山県警が事件性の有無を調べている。
24日午後8時20分ごろ、岡山市南区妹尾、正司美智さん(96)方から出火。木造2階延べ約135平方メートルを全焼し、隣接の民家2棟を半焼、1棟の窓などを焼いた。けが人はいなかった。
岡山南署によると、近所の男性(78)が火災に気付き、119番した。正司さんは施設に入所中で出火当時は無人だった。原因を調べている。
知人男性を工具で殴って殺そうとしたとして、岡山県警倉敷署は23日、殺人未遂の疑いで倉敷市、無職の男(42)を逮捕した。
逮捕容疑は20日午前5時50分ごろ、同市の路上で散歩中の同市、男性機械工(61)の頭部をモンキーレンチで複数回殴り、殺害しようとした疑い。容疑を認めている。男性は額などを切るけがを負ったが、命に別条はないという。
署によると、容疑者は23日朝に出頭。「殺すつもりで殴った」という趣旨の供述をしており、動機を調べている。
刑務所に収容されている知人宛てに覚醒剤を郵送したとして、静岡県島田市の60代の男が2日、警察に逮捕されました。
覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、島田市に住む66歳の無職の男です。男は4月、静岡刑務所に収容されている知人宛てに若干量の覚醒剤が入った郵便物を送った疑いが持たれています。
警察によりますと、男が郵送した2日後に、検閲中の刑務官が郵便物から覚醒剤を発見。中には覚醒剤のほかに便箋が入っていたということです。男は容疑を否認しているということです。
注文した弁当48個の代金を踏み倒したとして、東京都の無職の男が2日、逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京都八王子市に住む47歳の無職の男です。男は2024年8月下旬から9月上旬にかけて、浜松市の飲食店から仕出し弁当48個、約10万円相当を注文したにも関わらず、代金を払わなかった疑いがもたれています。
警察によりますと、男が飲食店に、当時住んでいた浜松市の自宅に弁当を1カ月に渡り届けるよう注文、1週間単位で代金を払うと飲食店に伝えたのにも関わらず、代金を踏み倒したということです。
男は「弁当がほしかった」と容疑を認めていて、警察は男が東京都に転居した経緯を含め、捜査を進めるということです。
東京都に住む17歳の少年が2024年10月、80代女性2人から合わせて330万円をだまし取ったとして、2日、警察に逮捕されました。
詐欺容疑で逮捕されたのは、自称・東京都葛飾区に住む解体作業員の17歳の少年です。少年は詐欺グループのかけ子として去年10月、静岡県菊川市と袋井市の共に80代の女性に息子や孫を名乗って電話をかけ、「至急、現金が必要だ」などと言ってだましました。そして、共犯者で受け子の16歳の少年が2人の自宅を訪問して現金計330万円をだまし取った疑いがもたれています。
警察によりますと、17歳の少年はSNSで高収入の仕事の希望者を募っており、応募したのが16歳の少年だったということです。警察は17歳の少年の認否や動機を明らかにしていません。
5月、浜松市の自宅で72歳の男性の頭を殴り、けがをさせたとして、78歳の男が逮捕されました。
傷害容疑で逮捕された浜松市中央区の78歳の無職の男は、5月11日午前3時ごろ、自宅で中央区の72歳の頭部などを殴り、軽傷を負わせた疑いがもたれています。
警察によりますと、2人は知人で、容疑者は「被害者の行動に憤慨して暴行を働いた」といった趣旨の供述をしている一方で、「けがをさせるつもりはなかった」と容疑を否認しているということです。
5月に静岡県沼津市内のコンビニエンスストアで、たばこ2個を盗んだとして現行犯逮捕された男が、その前日の午後にも同じ店舗で2回たばこなどを万引きしたとして、2日、再逮捕されました。
沼津市の26歳の無職の男は5月11日、市内の自宅近くのコンビニで、たばこやおにぎりなど合計15点6000円相当を盗んだ疑いが持たれています。警察などによりますと、男はこの日の午後2時半頃にコンビニでたばこやおにぎり、酒など6点およそ2000円相当を盗み、さらにおよそ4時間後の午後6時半ごろにも同じ店で、今度はたばこやおにぎり、酒やサンドイッチなど9点およそ4000円相当を盗んだということです。
男は翌日の12日に再び同じ店舗を前日と同じ服装で訪れ、店から「きのう万引きした男が来店した」と警察に通報されました。駆けつけた警察官が男を職務質問したところ、男が盗んだたばこ2個を持っていたため、現行犯逮捕されていました。容疑について、おおむね認めているということです。
関係者によりますと、男はスマートフォンで電話しながら犯行に及び、11日はそれぞれ30分以上店舗にいたということです。警察は余罪についても捜査しています。
航空自衛隊浜松基地の第1航空団の隊員が酒気帯び運転をした疑いで現行犯逮捕されました。
航空自衛隊浜松基地の第1航空団所属の隊員(51)は、2日午前6時半頃浜松市浜名区の市道で、軽四乗用車を酒気を帯びた状態で運転した疑いが持たれています。
警察に5月下旬に匿名の情報提供があり、2日朝官舎近くで車を運転していた隊員に職務質問したところ、酒の匂いがしたため検査すると、基準を超えるアルコールが検出されたということです。
隊員は容疑を認めています。
これを受け航空自衛隊第1航空団司令兼浜松基地司令の鈴木大空将補は「隊員に対するさらなる教育指導の徹底を図り、このような事案が二度と起こらないよう再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
静岡県湖西市の浜名湖で、当時17歳の男子高校生を殺害した罪などに問われている22歳の男の初公判が地裁浜松支部で開かれ、男は起訴内容を認めました。
殺人・傷害・監禁の罪に問われているのは浜松市中央区に住む無職の被告(22)です。
起訴状などによりますと、被告は2024年2月5日浜松市の知人の家でフィリピン国籍の男と共謀で、袋井市に住む当時高校2年の男性(17)を複数回殴ったり、蹴ったりして、意識障害などを負わせたとされています。
そして男性を車のトランクに監禁して、湖西市の浜名湖に移動した後、再び暴行。
ほぼ全裸の状態で近くの川に転落させ溺死させた合わせて3つの罪に問われています。
2日の初公判で被告は起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で「犯行は極めて悪質で被害者のため口などの態度に腹を立てた動機は短絡的で身勝手」と指摘しました。
一方、弁護側は「共犯者から頼まれて犯行に及んでいて殺意はなく、被害者を浜名湖に転落させることに反対していた」などと主張しました。
1日無免許運転で東名高速に車を落下させ、そのまま逃げていた男が2日逮捕されました。男は過去のひき逃げ事件で免許取り消しになっていたことが捜査関係者への取材で明らかになりました。
船引とわ記者
「男が運転していた車はこの道を南に進み、こちらのガードレールにぶつかった。ガードレールは根本から折れ、奥のフェンスもぐにゃぐにゃに曲がっている。また、転落したのり面は角度がかなり急で斜面というより、まるで壁のよう。」
1日午後1時半ごろ、1本の通報が警察に入りました。
「東名高速道路に車が落ちた。横倒しだ」
現場は浜松市中央区初生町。
警察によりますと、乗用車はフェンスを突き破って、高速をまたぐ橋のわきから東名高速上り線の路側帯に転落しました。
浜松市で1日、無免許で乗用車を運転して東名高速道路に転落、車を残したまま逃走したとして47歳の男が逮捕された事件で、男は10年ほど前にひき逃げ事件を起こし、免許取り消しになったとみられることが新たにわかりました。
1日午後1時半ごろ、浜松市中央区初生町で乗用車を無免許運転してガードレールを突き破り、東名高速上り線の路側帯に落下し、車を置いたまま逃走したとして、静岡県御前崎市の47歳の男が道路交通法の無免許運転、事故不申告などの疑いで逮捕されました。捜査関係者によりますと、男は2014年にひき逃げ事件で逮捕されていて、その際に免許を取り消しとなったとみられることが新たに分かりました。
浜松市で1日、無免許で乗用車を運転して東名高速道路に転落、車を残したまま逃走したとして47歳の男が逮捕された事件で、男は車に同乗していた小学生の母親の内縁の夫とみられることがわかりました。
1日午後1時半ごろ、浜松市中央区初生町で乗用車を無免許運転してガードレールを突き破り、東名高速上り線の路側帯に落下し、車を置いたまま逃走したとして、静岡県御前崎市の47歳の男が道路交通法の無免許運転、事故不申告などの疑いで逮捕されました。この事故で車内に小学生の姉弟が取り残されましたが、捜査関係者によりますと、逮捕された男はこの姉弟の内縁の夫とみられ、確認を急いでいます。
浜松市で1日、乗用車が東名高速道路に転落し、運転していた男が逃走した事件で、47歳の男が逮捕されました。
道路交通法の無免許運転、事故不申告などの疑いで逮捕されたのは、静岡県御前崎市の47歳の男です。警察の調べによりますと、男は1日午後1時半ごろ、浜松市中央区初生町で乗用車を無免許運転してガードレールを突き破り、東名高速上り線の路側帯に落下し、車を置いたまま逃走した疑いが持たれています。
6月1日、静岡県浜松市の市道から東名高速道路に車が転落し、現場から立ち去った自称・無職の男(47)が逮捕された事件で、容疑者の男を逮捕から免れさせる目的で匿ったとして、34歳の女が逮捕されました。関係者などによりますと、女は逮捕された男の交際相手とみられます。
【画像を見る】逮捕された男が起こした事故直後の様子
犯人蔵匿の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区三方原町の無職の女(34)です。警察によりますと、女は1日、浜松市中央区初生町の東名高速道路に車が転落し、子ども2人が置き去りにされた事故で、その後、無免許運転などの疑いで逮捕された男(47)を逮捕から免れさせる目的で匿った疑いがもたれています。関係者などによりますと、女は逮捕された男の交際相手とみられます。
警察は、女の認否を明らかにしていません。
6月2日午後、JR浜松駅で新幹線の車両に乗っていた男性がたばこに火をつけ、消防や警察が駆け付ける騒ぎがありました。
2日午後6時15分頃、JR浜松駅で新幹線の車両に乗っていた人から「車両に火がついているかもしれない。煙の匂いがする」と警察に通報がありました。
警察と消防が現場に駆けつけたところ、火災は発生しておらず、車内には、たばこに火をつけた男性がいたということです。
警察は男性に話を聞くなどして当時の状況を調べています。
JR東海によりますと、このトラブルによる新幹線の大きな遅れはないということです。
6月1日夜の事故から急展開です。浜松市の市道から東名高速に車が転落した事故で、警察は6月2日、現場から立ち去った男を無免許運転などの疑いで逮捕しました。男は目撃者に対し「一瞬寝た」などと話していました。
【写真を見る】東名高速に転落した車
<浜松総局 中西結香記者>
「目撃者によりますと、車は、こちらの道から走ってきて、フェンスを突き破り、約10メートル下の高速道路に転落したということです」
1日午後、浜松市中央区の市道で車がガードレールなどを突き破り東名高速上り線に転落する事故がありました。車は横転し、前方が大破しているのがわかります。
車には、運転していた男のほか8歳の姉と7歳の弟が同乗していました。子どもにけがはありませんでした。
男は事故の後、現場から逃走。事故を目撃した人は、現場で男に話を聞いたといいます。
<目撃者>
「(運転手が)高速道路から這い上がってきて、子どもたちに『そこにいろよ』と。(運転手に)どうしたんですかって聞いたら『一瞬寝た』みたいな」
<別の目撃者>
「多少、興奮気味。やっちゃったみたいな感じじゃなかった。事故を起こした自分に対して怒ってるとか、やっちゃったみたいなのはなかった。電話してましたね。片手にスマホを持っていましたね」
事故から一夜明け、警察は6月2日午前、いずれも自称で静岡県御前崎市の無職の男(47)を無免許運転などの疑いで逮捕しました。
警察によりますと、容疑者の男の免許は約10年前、交通違反により取り消し処分になっていました。また、容疑者の男と同乗していた子どもは法律上の親族ではないとしています。
捜査関係者によりますと、転落した車は、容疑者の男の名義ではないということです。警察は、容疑者の男が現場から立ち去った理由について詳しく調べています。
6月2日、浜松市浜名区で酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転した疑いで51歳の国家公務員の男が逮捕されました。
【写真を見る】事件を捜査する細江警察署
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、浜松市浜名区細江町気賀に住む国家公務員で防衛技官の男(51)です。
警察によりますと、男は6月2日午前6時30分頃、浜松市内で酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転した疑いが持たれています。
警察の職務質問で男の飲酒運転が明らかになったということです。
警察は男が容疑を認めているかどうかを明らかにしていません。
警察は、男が飲酒運転に至った経緯や事故の詳しい状況などについて調べています。
東京都の三宅島北東沖で6月2日、漁船の乗員が「洋上で水中生物か何かに接触し、浸水している」と118番通報しました。漁船は自力航行が可能で、本拠地の神奈川県横須賀市のマリーナに入港しました。
【写真を見る】「水中生物か何かに接触し浸水している」横須賀市の芦名漁港所属の漁船が洋上で浸水し118番通報 けが人なし=下田海上保安部
下田海保によりますと、6月2日午後1時26分頃、三宅島北東沖を航行中の漁船の乗員から「洋上で水中生物か何かに接触し、浸水している」との118番通報がありました。
漁船の左側の船底に亀裂が入り、内部に浸水しましたが、乗員2人が自力で排出できる程度で、けが人の情報はありません。
下田海保と横須賀海保の巡視艇2船が現場に急行していて、漁船は事故から約7時間半後の午後9時頃、本拠地の横須賀市の湘南サニーサイドマリーナに入港しました。油の流出はないということです。
浸水したのは乗船員2人の一本釣りの漁船で、長さ18.82メートル、総トン数は19トンで、横須賀の芦名漁港に所属しています。
6月1日午後、浜松市の市道から東名高速に車が転落した事故で、現場から立ち去ったとして47歳の自称無職男を逮捕しました。
道交法違反(無免許運転、事故不申告など)の疑いで逮捕したのは、いずれも自称で、静岡県御前崎市佐倉の無職の男(47)です。男は1日午後1時半頃、無免許運転で浜松市中央区初生町の市道から運転していた車を東名高速上り線に転落させる事故を起こしたにもかかわらず、警察に通報せずに逃走した疑いがもたれています。
事故直後、高速道路から這い上がって、そのまま立ち去りましたが、ホテルの駐車場で1人で歩いていた男を浜松中央署の警察官が声を掛け、事情を聞き、逮捕しました。
車には8歳の女の子と7歳の男の子が同乗していましたが、男は2人を置き去りにしたまま、その場から立ち去りました。2人は病院に運ばれましたが、いずれもけがはありませんでした。また、容疑者の男もけがはないということです。
男は10年ほど前に交通違反のため、運転免許が取り消しになっていました。男が運転していた車は、別人の名義のもので、警察は、なぜ男は現場から立ち去ったのかや事故が起きた状況、さらに同乗した子ども2人との関係などについて、慎重に調べています。
2024年2月、静岡県湖西市で男子高校生を浜名湖近くの川に転落させ溺死させた罪などに問われている男の初公判が2025年6月2日、静岡地方裁判所浜松支部で開かれ、男は起訴内容を認めました。
【写真を見る】静岡地方裁判所浜松支部で開かれた初公判の法廷
殺人と監禁、傷害の罪に問われているのは、浜松市の無職の男(22)です。
起訴状によりますと、男は2024年2月5日、湖西市の公園で静岡県袋井市に住む男子高校生(当時17)に殺意をもって顔や体を蹴るなどの暴行を加え、浜名湖近くの川に転落させて溺死させた罪などに問われています。
2日、地裁浜松支部で開かれた裁判員裁判の初公判で、男は裁判長に間違いないかと問われると「はい」と答え起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は「被害者がため口で話していたことに怒って殺害したもので身勝手な動機による犯行」などと指摘しました。
一方、弁護側は「共犯者から頼まれたことによる犯行で意欲的に殺害しようとしていない」などと主張しました。
6月1日午前、静岡県西伊豆町の倉庫の屋外で銅線を物色し、倉庫に侵入しようとした疑いで、自称81歳の男が逮捕されました。
窃盗未遂と建造物侵入未遂の疑いで逮捕されたのは、住所、職業、氏名、年齢、全て自称で、西伊豆町仁科に住む無職の男(81)です。警察によりますと、男は1日午前9時頃、西伊豆町仁科にある会社所有の倉庫で、屋外の銅線を物色した後、倉庫内に侵入しようとした疑いが持たれています。
通行人が「男が倉庫に入ろうとしている」と通報しました。男は通行人に呼び止められ、倉庫に侵入できなかったということです。
警察が男を職務質問し、倉庫の所有者に立ち会ってもらい、午前11時15分に男を逮捕しました。
警察は男が容疑を認めているかどうか、明らかにしていません。警察は男の動機など、詳しく調べています。
6月1日午後、静岡県富士市にある解体業者の倉庫に侵入し、銅管など5000円相当を盗んだ疑いで、76歳の男が現行犯逮捕されました。
建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、富士市広見本町に住む無職の男(76)です。警察によりますと、男は1日午後4時頃、富士市にある解体会社の倉庫に侵入し、銅管や銅線、水道の蛇口など計5000円相当を盗んだ疑いが持たれています。
会社の社長の父親が倉庫の近くを通りかかった際に不審な動きをしている人物を発見し、「会社に泥棒がいる」と社長に連絡、社長が警察に通報しました。
警察が現場に駆け付け、男が盗品を所持していたため、男を現行犯逮捕しました。
警察は男が容疑を認めているかどうか、明らかにしていません。警察は、男の余罪なども含め、詳しい捜査を進めるということです。
通勤のために利用していた民間駐車場で料金を支払わずに出庫し、群馬県警に逮捕されたとして、同県高崎市は環境部主事の男性職員(30)を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は3月26日付。管理監督責任として、直属の上司である環境部長、課長、係長を文書による注意処分とした。
市によると、男性職員は3月7日午後5時半ごろ、職場を退勤し、通勤のために利用した民間駐車場で自家用車に乗車。料金を支払わずに、フラップ板を強引に乗り越えて出庫したところ、警戒していた警察官に見つかり、威力業務妨害の疑いで8日に逮捕された。9日に釈放され、現在は在宅捜査となっている。
高崎市の聞き取りに対して、男性職員は昨年6月ごろから、出勤日のうち約9割にあたる150日程度、駐車場を不正利用していたという。支払わなかった金額は計約18万円に上った。
動機について、男性職員は「金銭的に将来に不安があり、できるだけお金を使わずに済ませたかった」と話しているという。
富岡賢治市長は「市民の皆さまの信頼を損なうこととなり、誠に申し訳ございません。今後、このような事が二度と起こらないよう、改めて服務規律の確保の徹底に努めてまいります」とコメントした。
2日午前、仙台市青葉区にある県警本部の庁舎で、清掃を行っていた男性が屋上から転落し、太ももの骨を折る重傷を負いました。
ストレッチャーに乗せられる男性。救急隊員が何か声をかけています。2日午前11時半ごろ、青葉区本町3丁目にある県警本部の庁舎で「清掃中の男性が転落した」と、警察関係者から119番通報がありました。
警察などによりますと、転落したのは50代の男性で、7階建ての庁舎の屋上で窓ガラスを清掃するため準備していたところ、誤って4階の渡り廊下の屋根に落ちたとみられています。
男性は仙台市内の病院に運ばれましたが、太ももの骨を折る重傷を負いました。警察が事故の原因を調べています。
1日、宮城県亘理町の海岸で身元不明の女性の遺体が発見されました。警察は司法解剖をするなどして、女性の身元の特定を進めています。
警察によりますと、1日正午ごろ、亘理町荒浜にある鳥の海公園の北東側の砂浜で、近くで釣りをしていた男性が砂浜に打ち上げられた女性の遺体を発見しました。
女性は70代から90代とみられ、中肉中背、身長は145センチメートルくらいだということです。所持品はなく、模様がある黒いフリースを着て、紺色のズボンをはいていたということです。
女性に目立った外傷はないものの、遺体の一部は白骨化していました。遺体が見つかった場所は阿武隈川の河口近くで、警察は遺体の司法解剖をするなどして、身元の特定を急ぐとともに事件と事故の両面で調べています。
空港の地上係員にカスタマーハラスメントを行い、暴行を加えたとして逮捕されたタイ国籍の親子について千葉地検は5月30日、不起訴処分としました。
この事件は5月12日、成田空港の出発ロビーでタイ国籍の男性とその娘が地上係員の女性に言いがかりをつけ、腕をつかんだなどとして暴行の疑いで逮捕されたものです。
千葉地検は30日、この親子を不起訴処分にしたと発表しました。
理由については、示談が成立し、事件にかかる一切の事情を考慮したとしています。
2024年、茂原市の2つの郵便局で、現金合わせて約2000万円を盗むなどしたとして逮捕された男性について、千葉地検は5月29日、嫌疑不十分で不起訴処分にしました。
この事件は2024年2月、茂原市内の2つの郵便局に仲間と共に侵入し、現金合わせておよそ2000万円を盗むなどしたとして、埼玉県に住む37歳の建設業の男性が逮捕されたものです。
千葉地検は5月29日、この男性について嫌疑不十分で不起訴処分にしました。
5月9日、千葉県習志野市の集合住宅で母親と娘の遺体が見つかった事件で、母親への殺人の疑いで逮捕された息子が5月29日、妹への殺人容疑で再逮捕されました。
この事件は9日、習志野市谷津の集合住宅の浴室で74歳の母親と42歳の娘の遺体が見つかり、この部屋に住む無職の村山雄紀容疑者(45)が、母親への殺人容疑で逮捕されたものです。
県警は29日、妹の首を紐のようなもので絞めて殺害したとして村山容疑者を再逮捕しました。
村山容疑者は警察の調べに対し黙秘しているということです。
村山容疑者は逮捕前、「母が死んだことを妹に知られたくなかった」と話していて、県警は、村山容疑者が殺害に至った動機などを調べる方針です。
5月28日、千葉県松戸市の住宅で生後4か月の長男を殺害したとして、逮捕された33歳の母親の身柄が29日、千葉地検に送られました。
千葉県警によりますと、松戸市河原塚の会社員、福井未紗容疑者は28日、生後4カ月の長男、暁人ちゃんを自宅の浴槽内で溺死させたとして逮捕され、29日送検されました。
千葉県によりますと、福井容疑者は事件前日、児童相談所虐待対応ダイヤルの「189」番を通じて、柏児童相談所に電話し、育児の辛さや自身の体調不良を相談していました。
28日に児相の職員が家庭を訪問することを約束していましたが、訪問する前に事件が起きてしまったということです。
県は対応に「問題はなかった」としていますが、今後、経緯を検証することにしています。
福井容疑者は調べに対し、「育児していく自信がなくなった」と供述し、容疑を認めているということです。
木更津署は27日、強盗致傷の疑いで住所不定、無職の男(45)を現行犯逮捕したと発表した。
逮捕容疑は26日午後0時20分ごろ、木更津市内のスーパーマーケットで、チョコレート1個(販売価格321円)を万引し、これを見つけて取り押さえようとした男性保安員(40)の顔を殴るなどしてけがを負わせた疑い。
同署によると「けがを負わせたことに間違いないが、保安員がつかんだ腕を振り払っただけで、わざとではない」と供述している。この保安員が110番通報した。(本紙・千葉日報オンラインでは実名)
千葉地検は30日、成田空港で女性係員に腕をつかむなどの暴行を加えたとして暴行の疑いで逮捕されていた、タイ国籍の親子で自称検事の男性(66)と自称会社員の女性(30)を不起訴処分とした。
地検は「事件に関する一切の事情を考慮した」としている。
千葉県警は2日までに、不同意性交の疑いで茨城県土浦市、自称解体作業員の男(23)を逮捕した。
逮捕容疑は3月28日午前6時45分~午後0時50分ごろ、千葉県内アパートの室内で10代の少女に飲酒を促し泥酔させ、性的暴行を加えた疑い。
県警によると、黙秘している。少女が友人に相談し、友人が110番通報した。容疑者と少女はSNSで知り合ったという。(本紙、千葉日報オンラインでは実名報道)
千葉県警市川署は2日、女性用の下着を頭にかぶり路上で面識のない女性に見せたとして、県迷惑防止条例違反(卑わいな言動)の疑いで千葉県松戸市、自営業・動画配信者の男(51)を逮捕した。
逮捕容疑は5月19日午後3時15分ごろ、千葉県市川市宮久保2の路上で、県内に住む50代の女性に、白い体操着と赤いブルマーを着用して女性用下着を頭にかぶった姿を見せた疑い。
同署によると、容疑者は徘徊(はいかい)する自分の姿を撮影して動画配信しており、場所を特定した複数の視聴者が同署に連絡。動画には車のナンバーも写っていて、容疑者が浮上した。
容疑を認め「動画への視聴者を増やすためにやった」と話しているという。(本紙・千葉日報オンラインでは実名)
山武市小松の市道交差点で5月31日午後7時40分ごろ、軽ワゴン車が自転車に追突する事故があった。自転車の同市、パート従業員の男性(77)が頭を強く打つなどして病院に搬送され、死亡が確認された。山武署は軽ワゴン車を運転していた男性(81)=東金市=に話を聞き、詳しい事故原因を調べている。
同署によると、現場は片側1車線の農道。通行人が110番通報した。
茂原市の二つの郵便局に侵入し現金計約2千万円を盗み、柏市内の会社事務所にも侵入したなどとして、建造物侵入や窃盗の疑いで逮捕されていた建設業の男性(37)=埼玉県久喜市=を千葉地検は29日、不起訴処分とした。
「公訴を維持するに足りる十分な証拠を確保できなかった」としている。
千葉南署は31日までに、脅迫の疑いで千葉市中央区、無職の男(46)を逮捕した。同署は刑事責任能力の有無も調べる。
逮捕容疑は28日午後4時25分ごろ、県内のコンビニで、女子高校生=県内=に付きまといながら「殺すぞ」などと複数回言い、脅迫した疑い。
同署によると「全然覚えてないし、(コンビニに)行っていない」と容疑を否認している。高校生の母親が「娘がコンビニに入ったところ、『殺すぞ』と言われた」と同署に通報した。防犯カメラなどの捜査で容疑者が浮上した。
30日午後3時20分ごろ、匝瑳市吉崎の新川で、川に乗用車が落下していると目撃者の男性から119番通報があった。匝瑳署によると、車には高齢の男性がおり、搬送先の病院で死亡が確認された。同署は運転者の男性の身元や転落原因を調べている。
同署によると、水深は1メートルぐらい。転落前に走っていたとみられる道にはガードレールはないという。
習志野市谷津の集合住宅で女性2人の遺体が見つかった事件で、習志野署は29日、妹への殺人容疑でこの家に住む村山雄紀容疑者(45)を再逮捕した。
再逮捕容疑は8日ごろ、自宅で、妹の女性会社員(42)の首をひも状のもので絞めるなどして殺害した疑い。
同署によると、容疑を認めている。9日に「きのう、母と妹を殺してしまった」と自ら同署に通報し、翌10日に母親(74)を殺害した容疑で逮捕されていた。容疑者は2人と同居していた。
富里市の国道409号で3月にあおり運転をしたとされる事件で、成田署は29日までに、別の日にも同様の運転をしたとして道交法違反の疑いで富里市、無職の男(49)を再逮捕した。
再逮捕容疑は3月28日午前8時35分ごろ、同市七栄の国道409号で軽乗用車を運転し、急ブレーキをかけて後続の乗用車を妨害。同車が衝突回避のために追い越したところ、追従しながらクラクションを執拗(しつよう)に鳴らした疑い。
同署によると、クラクションを39秒間鳴らしながら471メートル追走した疑いがある。容疑者の車のドライブレコーダーに今回の運転が記録されていた。容疑者は「そのような運転はしていない」と容疑を否認している。(本紙・千葉日報オンラインでは実名)
先月27日、愛知県清須市の集合住宅で、薬物事件の家宅捜索に立ち会っていた際に逃走した40歳の男が、麻薬特例法違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、清須市の自称自営業、長間大典容疑者(40)です。
警察によりますと、今年1月24日ごろ、一宮市内で若干量の覚醒剤のようなものを譲り受けた疑いがもたれています。
長間容疑者は先月27日、清須市西市場の集合住宅で、警察の家宅捜索に立ち会っていた際、捜査員が目を離した隙にいなくなっていました。
警察が110人態勢で行方を追っていましたが、2日、長間容疑者から警察署に「出頭する」と電話があり、逮捕に至りました。
長間容疑者は調べに対し、黙秘しているということです。
今年3月、愛知県安城市で、男性に対して「お前、俺の彼女に何しとんの」などと言い、現金32万円を脅し取ったとして、18歳の少女と15歳の少年が逮捕されました。今年3月以降、安城市内では、いわゆる美人局を手口とした事件が相次いでいました。
警察によりますと、恐喝の疑いで逮捕されたのは、安城市に住む、18歳の少女と15歳の中学生の少年です。
今年3月、安城市内の駅の駐輪場に、23歳の男性を誘い出し、「お前、俺の彼女に何しとんの」「50万払うんだったら見逃してあげるわ」などと言い、32万円を脅し取った疑いがもたれています。
2人の手口は、男女の関係に言いがかりをつけて金品を脅し取ろうとする、いわゆる美人局の手口とみられていて、調べに対し、いずれも容疑を認めているということです。
今年3月以降、安城市内では同様の美人局を手口とした事件が今回を含め3件相次ぎ、20代~40代の男性3人が計80万円ほどを脅し取られたということで、13歳から18歳までの少年少女8人が検挙されています。
13歳の少女が、SNSのアンケート機能で、「Hする?」などと投稿し、「はい」と返答した男性にメッセージを送って誘い出し、待ち合わせ場所の近くで、偶然を装って現れた少年らが男性を脅したとみられています。
8人は、こうした手順を何度も練習していたとみられていて、押収したスマートフォンからは、予行演習をする様子が撮影された動画なども見つかっているということです。
また、8人は「SNSで知り合った相手に対し、未成年に手を出せば犯罪だと言えば、お金をとれるのではないかと思い、『美人局』の手口を思いついた」「好きなものを買ったりするお金が欲しかった」などと話しているということです。
岐阜県関市が補助金2000万円を交付した「ご当地映画」をめぐり、企画会社が市に提出した会計報告の書類が偽造されていたとして、市が刑事告訴したことが分かりました。
2日未明、愛知県豊川市の養豚場で、豚舎1棟が全焼するなどの火事があり、飼育されていた約400頭の豚が死にました。
警察と消防によりますと、2日午前3時ごろ、豊川市大木町にある養豚場で、通行人の男性から、「炎が見える、何が燃えているかわからない」などと119番通報がありました。
1日、三重県鈴鹿市の鈴鹿警察署の敷地内で正当な理由がないにも関わらず、包丁2本を所持したとして52歳の男が現行犯逮捕されました。
銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは鈴鹿市の無職・田井裕規容疑者(52)です。
警察によりますと、田井容疑者は1日午後7時35分ごろ、内縁の妻と鈴鹿警察署を訪れた際にタオルで包んだ刃渡り約17センチの包丁2本を持ち込んだ疑いがもたれています。
田井容疑者は、タオルから出した包丁2本を両手に持ち替えて窓口へ向かい、包丁を窓口の警察官へ突き出し「包丁を持ってきた、捕まえてほしいんや」などと言い、その後、警察官からの説得に応じ包丁を差し出したところで現行犯逮捕されました。
調べに対し、田井容疑者は「内縁の妻と口喧嘩をした、口喧嘩の相談では逮捕されないと思ったから包丁を持ってきた」などと容疑を認めているということです。
警察は詳しい動機を調べています。
メンズエステ店で違法な性的サービスを行ったとして逮捕・起訴された富山大学准教授の男が2日、知人女性から100万円を脅し取った疑いで再逮捕されました。
【写真を見る】「500万円返済しろ」「払えないなら訴え起こす」女性から100万円だまし取ったか メンズエステ店経営の富山大准教授 詐欺と恐喝の疑いで再逮捕
詐欺と恐喝の疑いで再逮捕されたのは、富山大学の准教授、滝谷弘容疑者(49)です。
警察によりますと、滝谷容疑者は知人の40代女性に金を貸していないにもかかわらず「500万円を返済しろ」「支払えないのであれば訴えを起こす」などと脅し現金計100万円を脅し取った疑いです。
警察の調べに対し滝谷容疑者は、容疑を認めているということです。
また、同じく風営法違反の疑いで逮捕・起訴された宮崎稔之容疑者(39)が先月10日、自宅で大麻およそ20グラムを所持していたとして麻薬取締法違反の疑いで再逮捕されました。
警察の調べに対し容疑を認めているということです。
カンボジアを拠点とした特殊詐欺グループに関与したとして、富山県警などの合同捜査本部は2日、宮城県の23歳男ら3人を再逮捕しました。
【写真を見る】カンボジア拠点の特殊詐欺事件 勧誘役とみられる男ら3人を詐欺容疑で再逮捕 富山県警など
詐欺の疑いで再逮捕されたのは宮城県の自営業、髙橋卓冬容疑者(23)ら3人です。
県警によりますと髙橋容疑者ら3人は氏名不詳者らと共謀して、詐欺のかけ子となる実行役を日本で勧誘し、カンボジア王国に渡航させた疑いが持たれています。
3人が勧誘したとみられるかけ子は、複数回にわたって警察官等になりすまし「特殊詐欺の関連捜査であなたの名前が浮上しました」などと言って脅し、福岡市の80代男性など2人から現金合計2250万円をだましとった罪で去年逮捕されています。
事件の発覚は去年12月、カンボジアを拠点とする特殊詐欺グループ12人が逮捕されたことで、その後の捜査で髙橋容疑者ら3人のリクルーターとしての関与が明らかになりました。
警察は3人が、リクルーターとして12人のうちの一部をかけ子として勧誘したとみています。
警察は、3人の認否について、捜査に支障があるとして明らかにしていません。男らは徳島市に住む80代女性から現金合計400万円をだましとった罪など詐欺の疑いで2回、逮捕されていて今回が3回目の逮捕です。
31日朝、富山市西大沢の店舗の駐車場で90代の女性にバックしてきた乗用車が衝突し、女性は転倒し両足の骨を折る重傷とみられます。
【写真を見る】バックした乗用車が歩行者に衝突…90代女性が両足の骨を折る重傷か 富山市内の店舗駐車場で事故
事故があったのは富山市西大沢の店舗駐車場で、31日午前10時ごろ、事故を目撃した男性から119番通報がありました。
富山南警察署によりますと、富山市の会社員の男性(65)の運転する乗用車が後退した際に、車の後ろを歩いていた富山市の無職の90代女性に衝突したということです。
女性は転倒し、両足の骨を折る重傷とみられます。
警察は当時の状況を詳しく調べています。
氷見市の住宅街を通る市道で30日、自転車と後ろから来た車が衝突する事故があり、自転車に乗っていた78歳の女性が足と肋骨を折る重傷です。
【写真を見る】自転車のハンドルと車のミラーが接触 78歳女性が左足と肋骨折る重傷 富山・氷見市
氷見警察署によりますと、30日午後6時50分頃、氷見市窪の住宅街を通る市道で、自転車に乗っていた78歳の女性に、後ろから来た60代の男性が運転する普通乗用車が衝突しました。
同じ方向に進んでいた自転車のハンドルに、車の右側のミラーが接触したとみられています。
事故の衝撃で女性は転倒し、救急搬送されましたが左足と肋骨を骨折する重傷です。車を運転していた男性にけがはありませんでした。
事故が起きたのは片側1車線の見通しの良い直線道路で、警察が詳しい事故の原因を調べています。
富山県小矢部市の山中で30日、性別不明の遺体が発見され、警察が身元の確認を進めています。
【写真を見る】放置車両の持ち主捜索中に性別不明の遺体発見 身元の特定や死因調べる 富山県小矢部市の山中
小矢部警察署によりますと、30日午後0時20分ごろ、富山県小矢部市八講田の山中で、身元や性別のわからない遺体が発見されました。
29日午後1時ごろ「八講田地内の山中で車が放置されている」と通行かかった人から110番通報があり、付近を捜索していた警察官が、遺体を発見しました。
現場は八講田公民館から北西におよそ2キロメートルの山中で、放置された車の持ち主は行方不明届が出されていて、警察が捜索していたところ遺体を発見したということです。
発見された遺体は、年齢・性別不詳の身長160センチメートルくらい。長袖と作業用ズボン、長靴を着用し、目立った外傷はないということです。
警察は行方不明者との関係性も含め遺体の身元の特定をすすめるとともに、今後司法解剖をして、死因などを調べることにしています。
ことし4月、草加市内の学習塾に全裸の男が侵入し現行犯逮捕された事件で、警察は自宅で覚醒剤を所持したとして覚醒剤取締法違反の疑いで男を再逮捕しました。
逮捕は3回目です。
覚醒剤取締法違反の疑いで再逮捕されたのは、蕨市中央の建設作業員、西村大輔容疑者(48)です。
西村容疑者は、4月24日、自宅で覚醒剤およそ0.004グラムを所持した疑いが持たれています。
調べに対し、西村容疑者は容疑を認めていて、「嫌なことを忘れたいという気持ちから覚醒剤を使った」などと話しているということです。
ことし4月21日、川口市や蕨市、さいたま市、草加市で、死亡ひき逃げなど20件以上の事件や事故が発生し、1人が死亡、10人が重軽傷を負いました。
警察は一連の事件、事故に西村容疑者が関わっているとみて、引き続き捜査しています。
去年5月、川口市で現金を奪うためタクシーの運転手に拳銃を発砲したとして強盗殺人未遂などの罪に問われている男の裁判員裁判の初公判が2日、開かれ、男は、起訴内容の一部を否認しました。
起訴状などによりますと、川口市の無職 瀬川好一被告(69)は去年5月、川口市内でタクシーに乗車中、運転手の男性に拳銃を突きつけて「金を出せ」などと脅したとしています。
さらに、男性の左胸を拳銃で撃ち、およそ全治3か月の重傷を負わせたとして強盗殺人未遂などの罪に問われています。
2日の初公判で、瀬川被告は、殺意を持って発砲したことは認めたものの、「強盗の目的はなかった。『金を出せ』と言ったことはありません」と起訴内容の一部を否認しました。
冒頭陳述で検察側は瀬川被告が、「カードローンで600万円ほどの負債を抱えていて家賃や電気代、携帯料金を滞納していた」とした上で、事件前の5月8日と23日に知人に電話で拳銃の強盗を持ちかけていたと述べました。
一方、弁護側は、「タクシーの運転の仕方が気になって、運転手に注意したが無視されたと思い、拳銃で脅かして謝罪させようと思った。拳銃を向けたとき被害者の反応に思わずかっとなり、撃ってしまった」と、強盗については、否定しました。
判決は、6月6日に言い渡されます。
4月から夏休みにかけて電車内での痴漢被害が増えることから、県警や鉄道会社などが2日、JR大宮駅で、痴漢被害防止を呼びかけました。
2日のキャンペーンには、警察官や鉄道会社職員、県鉄道痴漢犯罪防止連絡協議会に加入する中高生などが参加しました。
出発式では、はじめに、県警地域部の杉村周一部長から、「普段から鉄道を利用される学生の皆さまが、痴漢犯罪防止に向けた声を大きく上げて頂き、痴漢犯罪撲滅に向けた気運が高まっていく」ととあいさつしました。
続いて昨年度募集した痴漢犯罪防止ポスターで最優秀賞などを受賞した高校生3人に痴漢撲滅PR大使の、委嘱状が手渡され、痴漢撲滅宣言を行いました。
この後、参加者は、駅の利用者にうちわやティッシュなどの啓発品を配り、痴漢防止を呼びかけました。
キャンペーンは6月15日まで行われ、制服警察官の見回りや私服警官が電車に乗るなどして痴漢への警戒を強めるということです。
31日夜、久喜市の木造2階建て住宅が全焼する火事があり、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。
31日午後6時45分ごろ、久喜市北青柳の鈴木匡治さん(78)の住宅で「建物から黒煙が出ている」と近くに住む男性から119番通報がありました。
火はおよそ4時間後に消し止められましたが、この火事で木造2階建て住宅が全焼し、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。
警察によりますとこの家には、鈴木さんと70代の妻が2人で暮らしていて火事のあと、2人と連絡が取れていないということです。
警察は、見つかった遺体は、この2人の可能性が高いとみて身元の確認をすすめるとともに火事の原因を調べています。
去年9月、「闇バイト」で集まった男らがさいたま市西区の住宅に押し入り、高齢の親子を縛り現金などを奪った事件で、強盗致傷などの罪に問われた実行役の27歳の男に対し、さいたま地裁は30日、懲役7年の判決を言い渡しました。
判決によりますと、岩元一騎被告(27)は去年9月、ほかの人物と共謀し、さいたま市西区の住宅に押し入り、80代の母親と60代の娘を縛って暴行し、現金10万円余りを奪ったとして強盗致傷などの罪に問われました。
30日の判決で、さいたま地裁の室橋雅仁裁判長は「被害者に、殺されるのではないかという恐怖心を与え、被害者の精神的苦痛は大きい」と指摘しました。
そのうえで、被害者の手を縛るなど暴行を加えたことや物色をしたことは、「指示役の指示に従ったとはいえ、重要な役割を果たしていて刑事責任は重い」として、懲役10年の求刑に対し懲役7年の判決を言い渡しました。
5月16日、熊谷市の質店に2人組の男が押し入り金券を奪ったうえで、店長の男性に暴行を加え逃走した事件で警察は、逃げているもう1人の男を、29日公開手配しました。
強盗致傷の疑いで、公開手配されたのは、中島美智定容疑者(65)です。
中島容疑者は、既に逮捕されている若山啓治容疑者(69)と共謀し、5月16日午前2時すぎ、熊谷市筑波の質店に押し入り、ショーケースを壊し、商品券や株主優待券など475点、およそ36万円相当を奪いました。
その上で63歳の男性店長に、バールで殴るなどの暴行を加えおよそ1か月のけがをさせた疑いが持たれています。
中島容疑者は、現場から走って逃走し、行方が分からなくなっていました。
中島容疑者は、身長175センチくらいで、体格は普通ということで警察は29日中島容疑者を公開手配し、広く情報提供を求めています。
29日朝、狭山市の木造2階建て住宅で火事があり、この家に住む75歳の女性が意識不明の重体です。
29日午前7時15分すぎ、狭山市入間川で「建物から火が出ている」と、近くの住人から119番通報がありました。
火はおよそ4時間後に消し止められましたが、この火事で住宅が半焼したということです。
警察によりますと、焼け跡からこの家に住む安藤増美さん(75)が意識不明の状態で見つかり、病院に搬送されました。
安藤さんは1人で暮らしていたということで、警察が火事の詳しい原因を調べています。
去年8月、ふじみ野市の美容室に侵入し、現金1万円を盗んだとして、県警は29日、29歳の男を逮捕しました。
県内では同じ時期に、美容室を狙った窃盗事件が未遂も含めて13件発生していて、県警は男が関与しているとみて捜査を進めています。
窃盗などの疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の三塚大魁容疑者(29)です。
県警によりますと、三塚容疑者は去年8月18日午前2時ごろ、ふじみ野市の美容室の正面のガラス扉を工具でこじ開けて侵入し、現金1万円を盗んだ疑いが持たれています。
調べに対し、三塚容疑者は「認否は保留します」と話しているということです。
去年8月12日から18日までに、鶴ヶ島市や熊谷市それに杉戸町などあわせて9つの市と町にある美容室で、売上金などが盗まれる被害が未遂も含め13件相次いでいて、被害額はあわせて158万円にのぼるということです。
県警は、いずれも三塚容疑者が関与しているとみて詳しく調べています。
4月、川口市の住宅に2人組の男が押し入り、73歳の男性を脅して現金や金庫を奪い逃走した事件で、警察は22歳の中国籍の男を逮捕しました。
強盗などの疑いで逮捕されたのは、中国籍で住所不定・無職の范真央容疑者(22)です。
警察によりますと、范容疑者は4月1日、仲間とともに川口市川口の住宅に押し入り、73歳の男性に対し「けがしたくなかったら、おとなしくしろ。金はどこにある」などと脅し、現金およそ8万7500円と時価総額285万円相当の金庫2台などを奪って逃走した疑いが持たれています。
男性にけがはありませんでした。
警察は、捜査に支障があるとして范容疑者の認否を明らかにしていません。
警察によりますと、現場からは范容疑者の他に少なくとも2人が逃走しているということで、警察は行方を追うとともに、指示役がいるとみて調べています。
岩手県盛岡市手代森の国道で女性が車にはねられ、亡くなったひき逃げ事件は、2日で発生から1か月です。
警察は現場付近の聞き込みなどを続けていますが、捜査は難航しています。
山口知己記者
「事件から1か月が経ちましたが、未だ犯人の特定には至っていません。現場周辺には花束が手向けられています」
事件が起きたのは、5月2日の午後11時半ごろ。
盛岡市手代森の国道396号で、近くに住む当時73歳の女性が車にはねられ、亡くなりました。
車はそのまま逃走し、警察で死亡ひき逃げ事件として捜査していますが、現場にブレーキ痕がなく、犯行車両の破損部品などの遺留品も乏しいことなどから、現在も犯人の特定には至っていません。
警察は現場付近に看板を設置し、情報提供を求めていて、盛岡東警察署まで連絡してほしいと呼びかけています。
警察によりますと、当時は雨が降っていて目撃情報が少ないほか、周辺には防犯カメラも少なく、捜査が難航しているということです。
29日昼すぎ、八幡平市で、60歳の男性が作業用車両ごと用水路に転落しているのが見つかり、病院に搬送されましたが、亡くなりました。
亡くなったのは、八幡平市平舘の会社員・森脇繁さん60歳です。
29日午後0時半ごろ、八幡平市平笠にある畜産施設・高農産業大更第3ファームの敷地内で、森脇さんが用水路に作業用車両ごと転落しているのを同僚が見つけ、消防に通報しました。
警察や消防によりますと、森脇さんは1人で作業中に法面を滑落したとみられ、用水路で車両と地面に挟まっていたということです。
警察で事故の原因を調べています。
2019年、高知市の川で小学2年生の男子児童が溺れて死亡した事故を受け、1日、7回目の第三者委員会が開かれました。先週から教員へのヒアリングが始まっているということです。
【写真を見る】小2男児死亡の水難事故 第三者委員会 教員へのヒアリング開始【高知】
2019年8月、当時小学2年生だった岡林優空くんが自宅近くの下田川で溺れて死亡しました。警察は「事故」と判断しています。1日は南国市役所で7回目となる第三者委員会が非公開で開かれました。曽我智史委員長によりますと、委員会では先週から教員らにヒアリングを始めたということです。対象者はおよそ40人いて4つのグループに分け、事案前の子どもたちの動きを聞き取っているということです。
(第三者委員会 曽我智史 委員長)
「当面はヒアリングが続くと思います。6月中もヒアリングの日程が詰まっていますし、7月もヒアリングの日程が詰まっています。おそらく8月、9月もずっと続いていくと思いますね」
70代男性の車のミラーを壊した疑いで、須崎市の農作業員の男が逮捕されました。被害者は2024年から複数回、車のミラーが壊される被害を受けていたということです。
【写真を見る】防犯カメラに“サイドミラー”を手で叩き壊す様子が…農作業員の男(39)を器物損壊容疑で逮捕、これまでにも複数の被害(高知)
逮捕されたのは須崎市の住む39歳の農作業員の男です。須崎警察署の調べによりますと、男は5月23日の午前5時ごろ、須崎市に住む70代男性の家の駐車場で男性が所有する車の左サイドミラーを壊した器物損壊の疑いが持たれています。
男性は2024年から、複数回同様の被害を受けていて、駐車場に防犯カメラを設置。男性から被害の届け出を受けた警察が防犯カメラを確認したところ、男がサイドミラーを手で叩き壊す様子が映っていたということです。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認める供述をしていて、警察が動機や余罪などを調べています。
建材店の倉庫に侵入し、瓦揚機4個を盗んだ疑いで、60歳の無職の男が逮捕されました。男は盗んだ瓦揚機を全て売却していたということです。
逮捕されたのは宿毛市の60歳の無職の男です。宿毛警察署の調べによりますと、男は5月19日の正午ごろから26日の午前11時ごろまでの間、宿毛市の建材店の倉庫に侵入し、瓦揚機4個を盗んだ、建造物侵入と窃盗の疑いが持たれています。
27日、男性が「瓦揚機がない」と警察に相談したことから事件が発覚。警察が調べたところ、県西部の金属品などの買取業者で盗まれた瓦揚機4個が見つかり、男を特定したということです。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認める供述をしているということです。転売目的とみられます。宿毛市内では他にも金属窃盗の被害が複数件発生していて、警察は余罪があるとみて捜査しています。
浜松市中央区で車がフェンスを突き破り東名高速道路の路側帯へと転落したものの、同乗していた小学生2人を置き去りにして逃げたとして無職の男が逮捕された事件で、警察は男を匿ったとして同区に住む交際相手と見られる女を逮捕しました。
高速道路に車が”転落”も小学生2人を事故現場に放置し逃走 運転していた男を逮捕 無免許運転などの疑い 置き去りにされた児童は「親子でも親族でもない」 車両は他人名義であることが判明
犯人蔵匿等容疑で逮捕されたのは浜松市中央区三方原町に住む無職の女です(34)。
女は6月1日、同区初生町で車が橋の脇から東名高速へと転落した事故で、同乗していた小学生2人をその場に放置したまま逃げたとして道交法違反(無免許運転、危険防止措置義務違反・事故不申告)容疑で逮捕された自称・御前崎市佐倉に住む無職の男(47)を匿った疑いです。
女は男の交際相手と見られますが、警察は認否のほか、置き去りにされた小学生との関係性を明らかにしていません。
浜名湖に近い静岡県湖西市の川で、男子高校生を溺死させたとして殺人などの罪に問われている男の裁判員裁判が始まり、男は起訴内容を認めました。
殺人などの罪に問われているのは、浜松市の無職の男(22)です。
起訴状によりますと、男は2024年2月、他の男らと共謀し袋井市の男子高校生をガラス瓶で殴った上、車のトランクに監禁して連れ去り、湖西市の川に転落させ溺死させた罪に問われています。
2日地裁浜松支部で開かれた初公判で、男は起訴された内容を認めました。
続く冒頭陳述で検察側は「年下の被害者がタメ口を使ったことに腹を立てた上での犯行は身勝手で悪質。短絡的な動機で酌量すべき点はない」と指摘しました。
一方弁護側はいずれの罪についても「共犯の男に頼まれた上での犯行で、川に転落させることにも反対していた。積極的な殺意は認められない」と主張しました。
今後も審理は続けられ判決は6月13日に予定されています。
小学生2人を乗せた車が6月1日、静岡県浜松市中央区の東名高速道路に転落し運転手が立ち去った事故で、自称・無職の47歳の男が逮捕されました。無免許運転の疑いが持たれています。
1日午後、浜松市中央区の東名高速に架かる橋の脇からフェンスを突き破り、10メートルほど下の東名の路側帯に転落した車。
車には小学生2人が乗っていましたがケガはなく、運転手の男は車内に2人を残したまま現場から逃走しました。
目撃者:
「どうしたんですか」って聞いたら「一瞬寝た」って。はあ?と思いながら、そしたらそのまま歩いて行っちゃったので
警察は事故後周囲への聞き込みから男の居場所を特定し、2日午前、自称・御前崎市に住む無職の男(47)を道交法違反の疑いで逮捕しました。
警察によりますと男は約10年前に免許取り消しになっていて、今回も無免許で車を運転した疑いがあり、運転していたのは他人名義の車でした。
また、事故当時車には小学生2人が乗っていて、男は2人を残し逃走していましたが親子でも親族でもなく誘拐などでもないということです。
警察はハンドル操作ミスによる事故とみていて、事故の詳しい状況や小学生たちとの関係性などついて調べています。
袋井市に住む男子高校生に暴行を加えてケガをさせた上、車のトランク内に監禁し、浜名湖に投げ捨て溺死させた罪に問われている22歳の男の裁判員裁判が6月2日から始まり、男は起訴内容を認めました。
浜名湖に男子高校生の遺体 容疑者の中には顔見知りではない人も?傷害容疑などで少年含む5人を逮捕
傷害・監禁・殺人の罪で起訴されているのは浜松市に住む無職の男(22)です。
男は2024年2月、当時18歳だった男と共に袋井市に住む男子高校生(当時18)に暴行を加えてケガをさせた上、車のトランク内に監禁し、浜名湖に投げ捨て溺死させた罪に問われています。
静岡刑務所に収容された知人宛てに、覚醒剤が入った郵便物を送ったとして島田市に住む無職の男が逮捕されました。覚醒剤は知人の手に渡る前に、刑務官の検閲によって発見されたということです。
覚醒剤取締法違反容疑で逮捕されたのは島田市御仮屋町に住む無職の男(66)で、4月8日頃、静岡刑務所に収容されている知人に対して若干量の覚醒剤を同封した郵便物を送った疑いです。
事件は同月10日、刑務所の刑務官が検閲する中で発覚し、覚醒剤が知人の手に渡ることはありませんでした。
警察によると調べに対して男は容疑を否認しているということです。
浜松市中央区で車がフェンスを突き破り東名高速道路の路側帯へと転落したものの、運転していた男が同乗していた小学生2人を置き去りにして逃げていた交通事故で、警察は6月2日、男を道路交通法違反容疑で逮捕しました。
幼い2人を事故現場に残し運転手”消える” 橋の脇から突如として高速道路の路側帯に車が転落…車両は他人名義であることが判明
道交法違反(無免許運転、危険防止措置義務違反・事故不申告)容疑で逮捕されたのは自称・御前崎市佐倉に住む無職の男(47)で、6月1日午後1時半頃、浜松市中央区初生町で運転免許を持っていないにも関わらず車を運転し、ガードレールなどに衝突した上、東名高速・上り線の路側帯に転落する事故を起こしたものの、車を放置し現場から逃げた疑いです。
車には小学生の姉弟2人が同乗していましたが、男はその場に置き去りにしていて、警察によると2人とは「誘拐ではないものの、親子でも親族でもなく血縁関係はない」と見られています。
これまでの捜査で事故車両は他人名義であることがわかっていて、転落事故はハンドル操作を誤った可能性が高いということです。
目撃者の話では、男は「一瞬寝た」と答えたまま、事故現場を立ち去っていました。
男は以前、運転免許を所持していましたが約10年前に取り消し処分となっていて、警察は男の認否について明らかにしていません。
6月1日午後、浜松市中央区で乗用車が橋の脇から東名高速道路に転落する事故がありました。運転していた男は事故の後、同乗していた小学生2人を現場に放置したまま逃走していましたが、2日午前、警察によって逮捕されました。
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浜松市内で軽自動車を飲酒運転したとして、同市に住む国家公務員の男が現行犯逮捕されました。
道路交通法違反の現行犯で逮捕されたのは浜松市浜名区細江町気賀在住で、航空自衛隊浜松基地に勤務する防衛技官の男(51)で、6月2日午前6時半頃、同市内で酒気を帯びた状態で軽自動車を運転しました。
警察によりますと、匿名の情報提供があったことから捜査していたところ、車を運転する男を見つけたため職務質問を行い、呼気から基準値を上回るアルコールが検出されたということです。
警察は現在、男がどこでどの程度酒を飲んでいたのかなどについて調べています。
先月31日未明、福山市のコンビニエンスストアの駐車場で、19歳の男性が男3人に殴られバッグを奪われた事件で、犯人グループは「この男性」を狙った犯行の可能性があることが捜査関係者への取材で分かりました。
この事件は先月31日午前2時前、福山市高西町のコンビニエンスストアの駐車場で19歳の男性が3人の男に殴られ、持っていたショルダーバッグ1個を奪われたものです。
男性は複数箇所にケガをし出血はあったものの軽傷で、命に別条はありませんでした。
捜査の過程で、犯行は無差別的なものではなく、この男性を狙った可能性があることが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。
犯人の男らは、犯行後、北の方向に、徒歩で逃げたとみられています。
警察は、強盗致傷事件としてなぜ男性が狙われたのかなど事件のいきさつを調べるとともに、防犯カメラのリレー捜査などで逃げた男らの行方を追っています。
7年前、福山市の保育所で当時1歳の園児が食事中に喉を詰まらせ窒息した事故の裁判で、市が2億7000万円を支払うことで和解する見通しとなったことを受け、枝広直幹市長は記者会見で「深くお詫びを申し上げる」とコメントしました。
2日の記者会見で、福山市の枝広市長は、市立保育所での事故に触れ、「今もなお意識が戻らないお子さまとご家族が歩んでこられた日々を思い、市を預かるものとして、深くお詫びを申し上げる」と陳謝しました。
また「このような事故を2度と繰り返さぬよう、再発防止と安全な保育の遂行に全力で取り組んでいく」と述べました。
2日午前、福山市の山陽自動車道に原付バイクが進入し、後ろから来た中型トラックが追突する事故がありました。この事故で、バイクを運転していた男性(88)が骨盤骨折の重傷を負いました。
2日午前10時45分ごろ福山市春日町の山陽道上りで「バイクとトラックが衝突した」と事故の目撃者から警察に通報がありました。
警察によりますと、高速道路の上り走行車線を3輪の原付バイクが走っていて、それに中型トラックが追突。バイクを運転していた男性(88)が骨盤を骨折する重傷を負ったということです。
トラックの運転手(33)にケガはありませんでした。
また、事故当時、原付バイクは時速30キロくらい、トラックは時速100キロくらいで走っていたと見られています。
1日午前、呉市で住宅1棟が全焼する火事がありました。
けが人はいませんでした。
警察と消防によりますと、1日午前11時半すぎ、呉市焼山ひばりヶ丘町で、
付近の住民から「建物が燃えている」などと119番通報が相次ぎました。
消防車8台が出動し、火は約4時間半後に消し止められましたが、
木造2階建ての住宅1棟が全焼しました。
火元の住宅には80代と90代の女性2人が住んでいますが、
けがはなかったということです。
警察は1階が火元とみて、出火原因を詳しく調べています。
今月上旬の火災で全焼した事務所と厩舎の再建に向け、階上町の競走馬牧場「ワールドファーム」は29日正午から、インターネットで不特定多数の人から資金調達をするクラウドファンディング(CF)を始める。失意の中にいた牧場関係者は、多くの人の励ましで再起を決意した。同牧場は、今年の天皇賞・春(G1)に出走したハヤテノフクノスケ(4歳牡馬)などを生産。牧場長の村上幹夫さん(48)は「この場所から、また新たなサラブレッドを育てたい。皆さんの力をお借りしたい」と支援を呼びかける。
村上さんによると、牧場は40~50年前に設立。過去にはローレルアンジュ(2006年エンプレス杯)や、キョウエイギア(16年ジャパンダートダービー)など重賞優勝馬も輩出してきた。
火災はハヤテノフクノスケが天皇賞・春に出走した4日の午後6時45分ごろ。大きな炎が牧場をのみ込み、木造2階建ての事務所約60平方メートルと、併設の木造平屋の厩舎約270平方メートルが全焼し、配合飼料やお産に必要なタオル類、工具などもほとんどが灰となった。
幸いけが人はなく、飼育する馬全頭も無事だったが、1歳馬10頭は現在も放し飼いを続けており、餌やりや体調管理が困難な状況だという。
最初は変わり果てた牧場を目の前にし、「あぜんとするしかなかった」と村上さん。それでも、「へこたれていても仕方がない」と奮い立った。
背中を押したのは全国各地の競馬ファンらから寄せられた励ましの声。馬の餌や掃除道具といった物資も続々と届き、村上さんの母で代表の百合子さん(74)は「皆さんの温かい気持ちに本当に救われた。再建へ向かう力になっている」と感謝を口にする。
CFの目標額は建材費や工事費などを合わせた2千万円。支援者には牧場の日常が感じられるフォトブックや、馬のたてがみを使用したオリジナルストラップなどのリターン(返礼品)を用意している。
村上さんは「簡単なことではないのは分かっているが前に進まないといけない。今年生まれた馬が離乳する10月ごろまでに厩舎を建てたい」と目標を語る。
CFは2カ月間行う。「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」のサイトで「ハヤテノフクノスケを輩出した牧場を再建したい!」というプロジェクト名で受け付ける。
愛知県清須市にある集合住宅で5月27日、男が薬物事件の家宅捜索の立会い中に逃走した事件で、6月2日午後、40歳の男が逮捕されました。
【動画で見る】薬物事件の家宅捜索立会い中に逃走 覚醒剤のようなもの譲り受けた疑いで40歳男を逮捕 警察に出頭する旨の連絡
警察によりますと、逮捕されたのは清須市に住む自称自営業・長間大典容疑者(40)です。長間容疑者は2025年1月、一宮市内で覚醒剤のようなものを譲り受けた疑いが持たれています。
長間容疑者は5月27日、清須市西市場3丁目にあるマンションで薬物事件の家宅捜索に立ち会っていた際に逃走し、警察が行方を追っていました。
2日午後、長間容疑者から警察に出頭する旨の連絡があり、逮捕に至ったということです。
調べに対して長間容疑者は「黙秘します」と話していて、警察は事件の経緯について詳しく調べています。
岐阜県関市のご当地映画を巡る問題で、市は2025年6月2日、偽造された請求書が提出されていたとして、企画会社の役員を刑事告訴しました。
【動画で見る】「請求書が偽造されていた」関市がご当地映画『名もなき池』制作会社の役員を刑事告訴 補助金2千万円の返還も求める
関市の山下清司市長は、ご当地映画『名もなき池』を制作した兵庫県の企画会社「イロハ・スタンダード」が市に提出した請求書が偽造されていたとして、役員を偽造私文書行使の疑いで刑事告訴したことを明らかにしました。
山下関市長:
「お金の回収というか、そういったことを訴えてきましたが、やはり犯罪行為については見過ごすことができない」
また市は、映画の公開時期など補助金交付の条件が満たされなかったとして、会社側に2000万円全額の返還などを求める裁判を起こす方針です。
会社側の弁護士は「補助金は5年かけて全額返還すると市に提示していた。実現不可能な一括返還を突き付けられ極めて遺憾だ」などとコメントしています。
※画像は映画『名もなき池』公式Xより
三重県四日市市で6月1日未明、新聞配達の男性にケガをさせる事故を起こしたまま逃げたとして、57歳の男が逮捕されました。
【動画で見る】新聞配達中の原付バイクに追突し男性にケガさせ逃走か 57歳会社員の男を逮捕 防犯カメラの映像から特定
逮捕された会社員、堂下就二容疑者(57)は6月1日午前4時15分ごろ、四日市市陶栄町の国道1号線で、無免許で乗用車を運転中に原付バイクに追突し、新聞配達のアルバイトで52歳の男性にケガをさせたまま逃げた疑いが持たれています。
警察は防犯カメラの映像から堂下容疑者を特定し、「現場から逃げてしまったことに間違いありません」などと容疑を認めているということです。
岐阜県関市のご当地映画を巡って、市が企画会社に補助金2000万円の返還を求めている問題で、市は2025年6月2日、偽造された請求書が提出されていたとして刑事告訴したことを明らかにしました。
【動画で見る】「領収書が偽造されていた」関市がご当地映画『名もなき池』制作会社の役員を刑事告訴 補助金2千万円の返還も求める
山下関市長:
「お金の回収というか、そういったことを訴えてきましたが、やはり犯罪行為については見過ごすことができない」
関市の山下清司市長は、ご当地映画『名もなき池』を制作した兵庫県の企画会社「イロハ・スタンダード」が市に提出した請求書が偽造されていたとして、役員を偽造私文書行使の疑いで刑事告訴したことを明らかにしました。
告訴はすでに警察に受理されていて、詳細は控えるとしています。
また市は、映画の公開時期など補助金交付の条件が満たされなかったとして、会社側に2000万円全額の返還を求める裁判を起こす方針も決めています。
※画像は映画『名もなき池』公式Xより
2025年6月2日未明、愛知県豊川市の養豚場で豚舎が焼ける火事があり、豚およそ400匹が死にました。
【動画で見る】豚400匹程が焼け死ぬ…養豚場で火事 豚舎1棟が全焼しほかの3棟の一部も焼ける 暖房用のヒーターを使用
警察によりますと、2日午前3時ごろ、豊川市大木町の養豚場で「炎が見える」などと通りかかった男性から119番通報がありました。
消防車8台が出て、火は2時間半ほどで消し止められましたが、木造平屋建ての豚舎4棟のうちの1棟およそ450平方メートルが全焼し、このほか3棟も一部が焼けました。
また、飼育していた豚およそ800匹のうち400匹ほどが死にました。
この養豚場では、一部の豚舎で暖房用のヒーターを使っていたということで、警察と消防で詳しい出火原因を調べています。
岐阜県海津市で6月1日未明、酒を飲んで乗用車を運転し、歩行者の男性をひき逃げしたとして、23歳の男が逮捕されました。
【動画で見る】酒を飲んで車を運転し道路脇歩いていた19歳男性をひき逃げか 23歳男を逮捕 神社のお参りから帰る途中
警察によりますと逮捕されたのは、岐阜県池田町の自称会社員、森崇晃容疑者(23)です。
森容疑者は6月1日午前3時過ぎ、海津市平田町で、酒を飲んで乗用車を運転し、19歳の歩行者の男性をはねてケガをさせたまま逃げた疑いが持たれています。男性は軽傷とみられています。
森容疑者は、近くの「おちょぼさん」の愛称で知られる千代保稲荷神社の月越参りから帰る途中で、はねられた男性は歩道のない道路脇を歩いていたということです。
調べに対し森容疑者は容疑を認めていて、警察は当時の状況などを詳しく調べています。
富山市で「メンズエステ」と称し、性的なサービスを提供したとして逮捕されていた富山大学の准教授など男3人について、富山地方検察庁は、30日起訴しました。
風営法違反の罪で起訴されたのは、富山大学の准教授、滝谷弘被告(49)ら男3人です。
起訴状などによりますと3人は富山市のアパートで、「富山メンズエステKOMOREBI」を経営し、「メンズエステ」と称して女性従業員に客への性的なサービスをさせた罪に問われています。
捜査関係者によりますと、店の経営に関わっていたとされる滝谷被告は「生活費や遊ぶ金がほしかった」と容疑を認めているということです。
また3人は、直接の知人ではなく、金儲けを目的に共通の知人を介して知り合ったとみられています。
職員が起訴されたことについて富山大学は「起訴の事実を把握しておらず、現在情報を集めている」とコメントしています。
佐世保市立大久保小で2004年、6年生の御手洗怜美さん=当時(12)=が同級生に殺害された事件から21年となった1日、同校の体育館で「いのちを見つめる集会」が開かれた。出席した約100人の児童らは黙とうして被害者を追悼し、命を大切にすることを改めて誓った。
山口伸一郎校長は講話で「誰もが平等に一つずつ持っている大切なものは何か」と、児童に投げかけた。その上で「命は一つ、失うと二度と戻らない。命を大切にして、毎日を自分らしく一生懸命に生きてほしい」と呼びかけた。
講話後、同校のシンボルである「輝きっ子クローバー」について6年生代表者3人が、四つ葉の一つ一つの葉は、子ども、学校、家庭、地域を表していると説明。各学年の児童が考えた決意の言葉を発表した。事件後に児童らが作詞、作曲を手がけた「大切な友達」を斉唱。集会には教員や地域住民などを含め計171人が参加した。
記憶の風化が懸念される点について山口校長は「年度初めに全職員が事件の報告書を読み返して事件の重みを受け継ぎ、子どもたちに命の大切さを伝え、育てることが大切」と語った。
集会後、山口校長は事件現場の学習ルームを改修した「いこいの広場」で御手洗さんが好きだったヒマワリの花を献花し、手を合わせた。
市教委は1日から始まる「いのちかがやく強調月間」を毎年実施している。今年は同市内全70の市立学校で、5月30日に児童生徒らが道徳の公開授業や地域住民との交流などで命の尊さについて考えた。
事件は04年6月1日の給食準備中、当時11歳だった女児が同級生の御手洗さんをカッターナイフで切り付け、殺害した。加害女児は少年審判を経て同年9月、児童自立支援施設に入所後、社会復帰した。
盗撮目的で校内に小型カメラを設置したとして今年2月に懲戒免職になった佐世保市立小の元教頭=50代男性=について、佐世保簡裁は30日までに罰金30万円の略式命令を出した。
命令は8日付。長崎県教委によると、元教頭は2023年2月ごろから24年12月にかけ、勤務した複数校で児童が着替えに使っていた教室に盗撮目的で小型カメラを複数回設置。児童がカメラを見つけ発覚した。県教委は2月12日付で懲戒免職にした。
関係者によると、佐世保署が県迷惑行為等防止条例違反の罪で2月13日に書類送検。4月28日に略式起訴されていた。同市教委は「司法の判断を重く受け止め再発防止に努めたい」としている。
長崎県の早岐署などは29日、麻薬取締法違反(所持)の疑いで長崎県佐世保市の男子高校生(17)を今月8日に現行犯逮捕したと発表した。逮捕容疑は同日午前3時ごろ、同市内の路上で乾燥大麻1グラム前後を所持していた疑い。同署などは同日、職務質問中に一緒にいた佐賀県伊万里市の介護士の男性容疑者(22)を乾燥大麻を7千円で売り渡した同違反(譲渡)の疑いで逮捕、29日には同法違反(使用)の疑いで再逮捕した。同署によると、2人は交流サイト(SNS)で知り合ったという。高校生は「前にも大麻を使ったことがある」と供述している。
県内で国際電話を使った特殊詐欺が急増していることから、県警による啓発活動が奈良市内で行われました。
この活動は、海外からの電話番号による特殊詐欺が増えていることを受け、被害防止につなげようと奈良警察署が行いました。2日は、警察官が啓発のチラシを配ったほか家の固定電話で国際電話からの着信を休止できるサービスの申し込みを受けつけました。
県警によりますと、今年1月から5月末にかけて、県内で詐欺に関する電話は約2700件あり、このうち国際電話は約800件にものぼるといいます。また、発信先の国際電話の番号は「プラス1」や「プラス44」などから始まるものが多く利用されているといい、県警は「怪しい番号からの電話がかかってきたら詐欺を疑い、家族や警察に相談してほしい」としています。
奈良警察署 生活安全課長 八木正行さん
「詐欺の予兆電話は多数かかってきております。約半数以上が国際電話を利用しているということが分かっています。今回こういった取り組みを通して国際電話は危ないということを知っていただけたと思います。」
2024年9月から2025年2月にかけて、奈良市にある販売用の米を保管する倉庫に侵入し、玄米を複数回にわたって盗んだ疑いで逮捕されていた男性について、奈良区検は28日付で起訴猶予処分としました。
なお、奈良区検は処分の理由について「諸般の事情を考慮した」としています。
同僚の女性のスカートの中を撮影しようとした疑いで、県職員の男が逮捕されました。
性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕されたのは、県庁に勤務する41歳の男です。
警察によりますと男は4月、机の下にビデオカメラを設置し、同僚の20代の女性のスカートの中を、撮影しようとした疑いが持たれています。光量が足りなかったため、スカートの中は鮮明に映っていなかったということです。警察に情報提供があり、事件が発覚したといいます。
男は「職場で同僚を盗撮したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
県人事課は「職員が逮捕されたことは極めて遺憾であり、事実関係を確認後厳正に対処します」とコメントしています。
奈良市の70歳代の女性が5月、青森県警の警察官を名乗る男らに、現金と金の延べ板、あわせておよそ3000万円相当を、だまし取られていたことが分かりました。
警察によりますと、男らは女性の家の固定電話に連絡し、「犯罪グループがあなたに報酬を振り込んだ」「逮捕する」などと脅しました。その上で、資産を確認する名目で、女性に指定の口座に現金を振り込ませたといいます。また、500グラムの金の延べ板2枚を購入させ、女性は自宅を訪れた男に手渡したということです。
県内で金を購入させる手口の特殊詐欺は、初めてだということです。
県内の障害者支援施設に入所する女性に性的暴行を加え、けがを負わせた疑いで介護職員の男が逮捕されました。
不同意性交等致傷の疑いで逮捕されたのは、平群町に住む介護職員池端真容疑者32歳です。
警察によりますと池端容疑者は2025年4月、自身が勤務する障害者支援施設で入所している40代の女性に対し、同意なく性的暴行を加え、およそ1カ月のけがを負わせた疑いが持たれています。
女性は重度の知的障害などがあり、体もほとんど動かせない状態でした。別の職員が女性のけがを見つけて事件が発覚したといいます。
池端容疑者は「性的欲求を満たすために自分がしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
5月3日に監禁などの疑いで逮捕された男女4人について奈良地裁は5月23日付で不起訴としました。
4人は夜遅く現金を脅し取ろうと三郷町に住む23歳の男性を車で連れ去り町内の神社や男性の自宅で監禁した疑いがもたれていました。
検察は不起訴の理由について「公表しない」としています。
3年前に奈良市内で起きた安倍元総理銃撃事件で殺人などの罪で起訴された山上徹也被告の7回目の公判前整理手続きが開かれましたが初公判の日程は決まりませんでした。
公判前整理手続きは裁判所、検察官、弁護人の3者が集まり、裁判の前に事件の証拠や争点などを確認するものです。関係者によりますと27日の手続きは午前10時過ぎに始まり、山上被告本人出席のもと1時間10分程かけて行われました。奈良地裁によりますと手続きでは事件の争点の整理や、公判で取り調べる証拠の整理、また、審理予定の策定に向けた手続きが行われたといいます。
弁護団によりますと山上被告はメモを取りながら手続きを聞いていたといいます。ただ、初公判の日程についてはすでに奈良地裁が10月下旬に開く案を提示していますが、今回の手続きでは審理日程は決まらなかったということです。起訴状によりますと山上被告は2022年7月に近鉄大和西大寺駅前で街頭演説中だった安倍元総理を手製のパイプ銃で銃撃し殺害したなどとされています。
山上被告は母親が多額の献金をした旧統一教会に恨みを持っていたとされており、公判では情状面や手製のパイプ銃の殺傷能力などが争点の中心になるとされています。
宇和島市教育委員会は、公文書を偽造し、自らが行った補助金申請手続きのミスを隠していたとして、50代の男性主任を停職1か月の懲戒処分にしました。
停職1か月の懲戒処分を受けたのは、宇和島市教育委員会の50代の男性主任です。
宇和島市教委の発表によりますと、この男性主任は2022年4月、市内の民間団体から県に対する補助金申請書類を受理しましたが、支給要件となっている国の許可を得ることなく手続きを進めたということです。
8月、この男性主任は、要件を満たしていないので36万円の補助金を支給できないと県から連絡を受けましたが、上司の許可を得ることなく作成した公文書を国と県に送付し、申請手続きのミスを隠していたということです。
今年3月、申請を行った民間団体から市教委に寄せられた問い合わせで発覚しました。
宇和島市教育委員会の山村由美教育長は「教育行政に対する信頼を著しく失墜させたことを深くお詫びします」などとコメントしています。
おととい、松山自動車道の宇和島道路で道路上にいた男性が車にはねられ、意識不明の重体となった事故。
警察は、きょう宇和島市に住む43歳の男を酒気帯び運転などの疑いで逮捕しました。
過失運転致傷と酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、宇和島市白浜の自称・会社役員、浅野元気容疑者(43)です。
警察によりますと、浅野容疑者はおととい午前2時半頃、宇和島市坂下津の松山自動車道・下り線で酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転し、道路上にいた松山市の塗装業の59歳の男性をはねた疑いがもたれています。
はねられた男性は頭などを強く打ち、現在も意識不明の重体です。
事故当時、浅野容疑者の呼気からは、基準値のおよそ4倍となる0.59ミリグラムのアルコールが検出されていて、警察は事情聴取などの捜査を行い、容疑が固まったとしてきょう逮捕しました。
調べに対し浅野容疑者は、「酒を飲んで車を運転し、事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は引き続き、容疑者の飲酒の状況や事故の原因を詳しく調べる方針です。
交通死亡事故が多発する中、県警は交通管理官・課長会議を開き、死亡事故の抑止を目指し効果的な取り締まりに力を入れることなどを申し合わせました。
今年、県内ではきのうまでに去年の同じ時期に比べて7人多い25人が交通事故で亡くなり、令和に入ってから最も速いペースで推移しています。
こうした状況をふまえ、きょうの管理官・課長会議では県警の山浦親一本部長が死亡事故抑止へ向けて、交通事故分析に基づいた効果的な取り締まりなどを推進するよう訓示しました。
県警によりますと、発生件数全体のうち6割を占めているのが、前を見ていれば防ぐことができた可能性が高い交通事故ということです。
県警は、これまで交通事故の危険箇所を中心に取り締まりなどの重大事故抑止対策を行ってきました。
これからはドライバーに常に緊張感を持った運転をしてもらうため、可搬式のオービスなどを活用し生活道路や通学路、抜け道などさまざまな地点で取り締まりを推進していくということです。
先月、愛媛県の新居浜市役所に勤める26歳の男性非常勤職員が大麻を所持していたとして逮捕・起訴された事件で、新居浜市はきょうこの職員を懲戒免職処分としました。
懲戒免職処分となったのは、新居浜市の会計年度任用職員で市民環境部廃棄物対策課に所属する佐々木雅玖被告26歳です。
起訴状によりますと、佐々木被告は先月4日夜、西条市内の駐車場に停めてあった車の中で、大麻を含む植物片およそ1.585グラムを所持していたとして麻薬取締法違反の罪に問われています。
佐々木被告は今月22日、松山地裁西條支部で開かれた初公判で起訴内容を認めていました。
これを受けて新居浜市はきょう会見を開き、髙橋聡総務部長が陳謝すると共にきょう付けでの処分を発表しました。
佐々木被告は市の聞き取りに対し「大変申し訳ないことをしてしまった」と話しているということです。
新居浜市の古川拓哉市長は「職員に対し綱紀の粛正を強く徹底するとともに、市民の皆様の信頼回復に向け、職員一丸となって全力で取り組んでまいります」とコメントしています。
長崎県佐世保市立大久保小で起きた小6女児同級生殺害事件から21年がたった1日、同小では地域住民による献花や、児童らを対象にした「いのちを見つめる集会」が開かれ、それぞれが命の大切さを再認識する一日となった。
【写真】事件当時、父と妹の3人で暮らしていたと語る被害女児の兄
同校ではこの日、朝から玄関に献花台が設置され、訪れる地域住民らの姿が見られた。中には被害女児が好きだったというヒマワリの花に「いつまでも忘れません」とのメッセージを添えて供える人もいた。
事件現場だった校舎3階の学習ルームは改修され、現在は「いこいの広場」と名付けられている。集会後に同広場に移された献花台では、山口伸一郎校長が手を合わせ、「事件を二度と繰り返さないため、私たち教職員はもちろん、保護者や地域の大人が『6月1日』の重みを引き継いでいくことが大事だ」と述べた。
児童にはここ数年、事件を伝えることは控えられている。集会で山口校長は被害女児の名前に続けて、18年前に病気で亡くなった同校の女児=当時小2=も紹介。6月1日を、在校中に亡くなった2人の命に思いを寄せ、「自分の生き方を見つめ直す日」とするよう呼びかけた。
集会では児童だけでなく、教職員や地域住民の代表者も登壇。「つらいことがあったら、家族や先生、周囲の人を頼ってほしい」、「命という時間の使い方をよく考え、夢という目標に向かって頑張って」などと語りかけた。
(古川泰裕)
2020年12月。宮崎県日南市で建設業を営む男性は、県警から任意同行を求められた。加盟する日南地区建設業協会は、入札前の話し合いで落札者を決める“調整”を行っていた。そのことで話が聞きたいという。
【写真】副市長の田中利郎被告が勾留中につけていた被疑者ノート。厳しい取り調べの実態が記されていた
「業者間の談合はどこでもやっている。あんたたちのやつは大きい問題じゃないから」。談合には目をつぶるかのような口ぶりだった。刑事は続けた。
「『官』が関わった疑いがある工事がある。副市長と協会会長を調べないといけない」
「狙いは市長。逮捕するために協力してほしい」
調べの中心は市長に関する話だった。業者側から金銭が渡ったはずだとしつこく聞かれた。そんな事実はない、と反論し続けた。
副市長の田中利郎被告(68)と当時の会長(71)が官製談合防止法違反容疑などで逮捕されたのは翌年1月。男性に対する事情聴取は警察10回、検察7、8回に及んだ。「いつまでたっても市長を逮捕できないから、次第に捜査の矛先が俺に変わっていった」と振り返る。
男性が落札したのは、誰も応じなかった赤字の工事を協会から頼まれたためだった。それなのに「談合を首謀した」と追及されるようになったという。
納得いかないと伝えると、検事からこう告げられた。「認めて略式にしますか、否認して本裁判にしますか。裁判になればテレビや新聞で報道されますよ」。気持ちが折れた。21年4月に談合罪で略式起訴され、罰金30万円を支払った。
29日午後2時20分ごろ、長崎県島原市大手原町の島原新港で海中に軽乗用車が沈んでいるのを通行人が発見し、110番した。車内から男性が見つかり、その場で死亡が確認された。島原署によると、男性は高齢とみられるという。
長崎・西海市沖で発見の漂流遺体、身元判明
消費者問題の啓発を図る「いきいき消費者フォーラム2025」が5月31日、福井県福井市のアオッサで開かれた。テレビでおなじみの菊地幸夫弁護士の講演があり、特殊詐欺などの被害に遭わないために「耳で買うな、目で買え」と秘訣(ひけつ)を語り、相手の巧みな話術に乗らず、しっかり確認をする必要性を訴えた。
菊地弁護士は「身近な金融トラブル問題の対処法~実態を学んで、心豊かな人生を~」と題して講演し、約130人が聴講した。自身が受けた相談内容を交えながら特殊詐欺や交流サイト(SNS)を悪用したロマンス詐欺、投資詐欺に加え、海外の原野商法など、最近増えている被害の状況や手口を語った。
有名人を名乗る投資話や、今後高騰するとして原野を売る商法など、簡単に利益が上がると持ちかけてくる手口について「必ずもうかる話は、人には教えない。自分がやればいい」と指摘。被害に遭う人のほとんどが「相手の巧みな話術で信用させられ、実態を確認していない」と述べた。
特殊詐欺などでだまし取られたお金を取り戻すのは、大変な作業になるとも説明。弁護士が被害金の完全回収などを掲げたインターネット広告があることを紹介し「懲戒処分を受けたことがあるなど仕事のない弁護士が、犯人グループに持ちかけられて名義を貸し、被害者からの着手金の一部を流している可能性がある」と警鐘を鳴らした。犯人らは一度被害に遭った人に電話し、回収名目で着手金を払わせている事例も挙げた。被害金の回収を掲げる弁護士の広告に注意を呼びかけ、期待はほとんどできないことにも触れた。
消費者フォーラムは、福井県消費生活センターなど県内15団体による実行委が開催。会場には各団体の活動紹介や消費者問題の啓発のパネル展示などもあった。
女性の遺体を自宅に放置したとして、福井県警鯖江署と県警捜査1課は5月28日、死体遺棄の疑いで鯖江市の無職の男(75)を逮捕した。県警は、遺体は連絡が取れていない同容疑者の妻とみて身元や死因を調べている。同署によると、「葬式代がかかるため放置していた」と容疑を認めている。
逮捕容疑は4月中旬ごろ、自宅で女性が死亡していることを知りながら埋葬せず、5月27日までの間、自宅に遺体を遺棄した疑い。遺体に目立った外傷はなかった。
同署によると、男は妻と2人暮らし。自宅を訪れた看護師が同日、1階和室で布団に横たわっている女性の遺体を発見した。妻には持病があり、看護師が定期的に訪問していた。4月に容疑者に連絡した際は訪問を断られたという。
自宅は周囲に田んぼが広がる集落内にある。近くの女性は、5月27日午後に警察が多く来ていたのに気づいたといい、「まさかこんなことになっていたとは」と驚いた様子だった。別の高齢夫婦は、逮捕された男について「足腰が悪くなっていたが地域の奉仕活動には出てきており、3月中頃にも寺の行事に参加していた。真面目な人だった」と言い、妻については「ここしばらく見ていない」と話した。
福井県警坂井署は5月26日、電子計算機使用詐欺の疑いで福井県福井市職員の男(25)を21日に逮捕したと発表した。同署によると、「身に覚えがない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は昨年11月20日未明、県内で、坂井市の20代知人女性名義の電子マネーアカウントから、自身名義のアカウントに電子マネー26万8952円相当を、女性の同意を得ず運営会社に送金処理させた疑い。
同署によると、計11回に分けて送金させたという。同11月22日、女性が「電子マネーの残高が減っている。知らないところに送金されているようだ」と同署に相談し被害が分かった。
福井市の高島弘和総務部長は「これまでも職員の綱紀粛正、服務規律の確保について厳しく指導してきたが、このような事態に至ったことは極めて遺憾で、市民の皆さまに深くおわび申し上げる。事実関係を細かく調査し、厳正に対処していく」とのコメントを出した。
東京・歌舞伎町を中心に若者支援やこども食堂などを行う公益社団法人日本駆け込み寺の前理事・事務局長の田中芳秀容疑者(44)が5月18日、麻薬取法違反の容疑で現行犯逮捕されていたことが分かった。
新宿区の路上で警察官から職務質問を受けた際、コカイン1袋を所持していたことから現行犯逮捕された。同行していた20代の女性からも薬物反応があり同容疑で逮捕された。相談者とみられる。
同法人の公式ホームページによると、代表理事は創設者である玄秀盛氏と清水葵氏。2012年に公益社団法人化した。東京都の「若年被害女性等支援事業」で、23、24年度の補助事業者として採択されている。
都福祉局子供・子育て支援部育成支援課担当によると、23年度の交付決定額は3000万円で、実績報告などを経て実際の交付額は約2400万円。24年度交付決定額は3100万円だが、5月末時点で具体的な交付額は未確定。今回の事件を受けて減額などの措置が講じられる可能性があるという。
25年度事業の申請は、4月25日に締め切られている。都の担当者は、同法人から申請があったかについては明らかにできないとした上で「こういった事件があった場合、一般論として審査に何らかの影響があるだろう」とした。
5月22日には、警視庁が日本駆け込み寺と関連団体の「青母連」の事務所を家宅捜索した。
一連の流れを受けて、日本駆け込み寺は同月27日までに公式Xを更新し声明を発表。弁護士を筆頭にしたガバナンス委員会を設置し、相談者との相談を安全かつ適切に行うために順守すべき内容についてチェックシートを作成して職員で相互確認していくなどとした。
厚生労働省は5月20日、頼れる親族など身寄りのない高齢者を支える事業を創設する方針を固めた。日常の金銭管理など生活支援に加え、病院や介護施設に入院・入所する際の手続きや、本人が亡くなった後の事務を担う。社会福祉法を改正し、第2種社会福祉事業に位置付ける。
現在の日常生活自立支援事業を拡充し、社会福祉協議会を主な実施主体と想定する。同日の地域共生社会の在り方検討会議(座長=宮本太郎中央大教授)の中間報告案に盛り込んだ。委員から創設を反対する意見はないが、事業の範囲や財源、担い手確保の点を不安視する声が上がった。
単身高齢者が病院や施設に入る際や、賃貸住宅を探す際、家族など身元保証人がいないと断られることが少なくない。死亡後の遺品整理、葬儀・埋葬などの担い手を明確にしておきたいというのが受け入れ側の本音だ。
日常生活自立支援事業は認知症高齢者など判断能力が低下した人の福祉サービス利用を支えるもので、身元保証人の機能までは持たない。実施主体は都道府県・政令市社協で、高齢者らには少額の自己負担が発生する。
民間企業が最期まで家族代わりを担う「終身サポート事業」は利用料金が高額の場合が多く、近年、事業参入が急増。政府は2024年6月、事業者向けのガイドラインを作成、業界団体をつくる動きもある。
厚労省はそうした民間のサービスを利用する資力のない人でも、安心して利用できる新たな事業が必要と判断。具体的な事業内容は不明で、中間報告案は「家族代わりと誤解されないよう守備範囲を整理する」ことにとどめた。
■中核機関を法定化
中間報告案は、国の成年後見制度利用促進計画が定める「中核機関」を法定化し、その名称を「権利擁護支援推進センター」とすることも盛り込んだ。
中核機関は認知症高齢者らの権利擁護を担う専門職と、その監督にあたる家庭裁判所によるネットワークの事務局機能を担う。全市町村の約7割が整備済みで、社協が中核機関になる例が多い。
法的な根拠がなく、その権限があいまいだとする指摘がある。法務省が見直しを進める成年後見制度の運用上も、法定化された権利擁護機関が市町村ごとに必要だと判断した。
陸上自衛隊福島駐屯地は、所属する30代の2等陸尉が部下に暴言を伴う不適切な指導をしたとして、停職12か月の懲戒処分にしたと発表しました。
70代父親の顔面に投げつけたのは“湯飲み”…自ら通報した44歳の息子を現行犯逮捕 福島
2日付で懲戒処分を受けたのは第44普通科連隊の30代2等陸尉です。
発表によりますと、2等陸尉は2022年8月下旬から同年9月中旬までの間、駐屯地で部下隊員を指導する際、暴言を伴う不適切な指導をし、精神的苦痛を与え、精神疾患を発症させる一因をなすとともに、職場環境を悪化させたとして、停職12か月の処分としました。
2022年9月19日にこの部下隊員から上司に相談したことで事案が発覚しました。事案発生から3年が経過しての処分について福島駐屯地は「処分のための調査が続いていた」としています。
部下隊員はいまも休職中で、一方、2等陸尉は2日付けで依願退職を申し出ているということです。
陸上自衛隊福島駐屯地・第44普通科連隊長は「隊員がこのような事案を起こしたことを重く受けており、お詫び申し上げます」「今後、隊員に対する指導及び教育を徹底し、職場環境の改善を図って参ります」とコメントしています。
父親の顔面に湯飲みを投げつけたとして、44歳の息子が現行犯逮捕されました。
傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは、会津若松市の44歳の調理師の男です。男は2日午前10時10分頃、会津坂下町の父親の実家で、70代の父親の顔面に湯飲みを投げつけ、前額部にケガをさせた疑いが持たれています。男自ら110番通報をし、駆けつけた警察官が現行犯逮捕しました。男は「やったのは間違いない」と容疑を認めているということです。
「部屋準備しているよ、食事作ってあげる」誘拐した10代女性に自宅でわいせつ行為か 福島
中学校の教室に侵入し、生徒のリュックや制服などを盗んだ疑いで29歳の男が逮捕されました。
「解約、解約」247億円以上の不正融資明らかとなったいわき信用組合 利用客の反応は 福島
建造物侵入と窃盗の容疑で逮捕されたのは、郡山市の無職の男(29歳)です。警察によりますと、男はおととし10月、行事等で全生徒が体育館に集まるなど教室に誰もいない時間帯を狙って、県中方部の中学校の教室に侵入し、生徒のリュックや制服、ジャージ、筆記用具など54点(時価合計17万6740円相当)を盗んだ疑いがもたれています。警察の調べに対し、男は「女子生徒のものを狙った」と容疑を認める供述をしているということです。男は先月にも、郡山市の公共施設で16歳の女性のリュックを盗んだ疑いで逮捕されていて、警察は、男が他の事件に関与している可能性も視野に、捜査を進めています。
父親を殴り死亡させた罪に問われている女の初公判が開かれ、女は起訴内容を認めました。
▽「類例をみないほどに悪質」いわき信用組合の不正融資問題
傷害致死の罪に問われている郡山市の無職・山田由美子被告(54)は、2024年11月、同居していた父親を体重計で複数回殴ったほか、頭を床に打ち付けるなどの暴行をし、死亡させたとされています。
6月2日に開かれた初公判で山田被告は、「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は、犯行の経緯について、父親が被告の言うことを聞かず暴行をしたと指摘し、弁護側は、「認知症の父親の介護で悩んでいた」と主張しました。
判決は6月5日に言い渡されます。
竹の伐採中に斜面から転落し、70歳の男性が意識不明の重体です。
警察によりますと、1日午前11時30分頃、二本松市に住む70歳のアルバイトの男性が竹の伐採作業中にバランスを崩し、斜面から転落し、胸や腰などにケガをしたということです。この事故で男性は胸や腰の骨を折り、外部からのくも膜下出血などにより意識不明の重体だということです。警察が事故の原因を調べています。
医療機関で22万円超のショルダーバッグを置き引きか…75歳無職の男を現行犯逮捕 郡山市・福島
待合室に置いてあったショルダーバッグを盗んだとして、郡山市の男が現行犯逮捕されました。
デンソーエアリービーズが郡山市に新たな練習用体育館建設 2027年7月完成目指す
窃盗(置き引き)の疑いで現行犯逮捕されたのは、郡山市田村町の75歳の男です。男は5月31日午前11時20分頃、郡山市内の医療機関で、市内在住の女性が待合室の長椅子に置いていた現金3万500円などが入ったショルダーバッグ1個(時価22万5000円相当)を盗んだ疑いが持たれています。犯行を目撃していた第三者からの通報で、現場に駆け付けた警察官が現行犯逮捕しました。
会津坂下警察署は2日、傷害の現行犯で会津若松市の調理師の男(44)を逮捕した。
警察によると現行犯逮捕された男は2日午前10時10分、会津坂下町の実家で70代の父親と些細な事から口論になり、顔面に湯飲みを投げつけて前額部にケガをさせた疑い。
「父親をケガさせてしまった」と男が自ら110番通報し、駆け付けた警察官に傷害の現行犯で逮捕された。
陸上自衛隊福島駐屯地は6月2日付で第44普通科連隊に所属する30代の2等陸尉を
停職12か月の懲戒処分とした。
懲戒処分を受けた30代の2等陸尉は令和4年8月下旬から同年9月中旬までの間、駐屯地内で部下の隊員に暴言を伴う不適切な指導を行った。不適切な指導を受けた部下の隊員は精神的苦痛によって精神疾患を発症し、現在は休職しているとのこと。
陸上自衛隊福島駐屯地は「今後このようなことがないように服務指導を徹底していきたい」としている。
警察庁と47都道府県警は2日から、警察官をかたる「なりすまし詐欺」被害防止に向け、交流サイト(SNS)での一斉広報を展開する。全国警察が注意を呼びかけるチラシを集中的に投稿し「ニセ警察詐欺」の被害抑止を図る。
8日まで実施する。福島県警はX(旧ツイッター)、インスタグラム、フェイスブックの公式アカウントで1日に数回、「警察はSNSで連絡することはありません」などと書かれた画像を投稿する。県警の公式ユーチューブでは、警察官などになりすました詐欺電話の音声も公開されている。
県警によると、県内の1~4月のなりすまし詐欺被害額は4億1264万円で、前年同期比で3億円以上増えている。被害64件のうち、28件は警察官をかたる手口だった。
1日午後6時25分ごろ、福島県南相馬市小高区の常磐道上り線で、オートバイを運転していた神奈川県大和市の男性(62)がガードレールなどに衝突した。男性は左脚の骨を折る重傷とみられる。
県警高速隊によると、男性は道路左側のガードレールなどに衝突し、転倒したとみられる。事故原因は捜査中。高速隊によると、バイクの事故の影響で渋滞が発生し、渋滞の最後尾に並んでいた乗用車に後続の乗用車が追突する事故も起きた。けが人はいないという。
これらの事故で、南相馬ー浪江インターチェンジ間上り線が午後6時50分ごろから約2時間20分、通行止めとなった。
1日午前11時半ごろ、福島県二本松市小浜字新町の法楽寺敷地内の西側斜面で、竹の伐採作業をしていた同市下長折、アルバイトの男性(70)が滑落した。男性は、胸や腰の骨を折ったほか、くも膜下出血などで意識不明の重体。
二本松署によると、男性は、竹の伐採作業中にバランスを崩して斜面から滑落したとみられる。男性は、同寺の檀家(だんか)で奉仕作業中だった。同署が原因を調べている。
札幌市豊平区に住む70代の女性からキャッシュカードをだまし取り、現金100万円を引き出したとして、17歳の少年が再逮捕されました。
詐欺と窃盗の疑いで再逮捕されたのは住所不定・無職の17歳の少年です。
少年は今年2月、何者かと共謀して札幌市豊平区に住む70代女性から保険料の払い戻し名目でキャッシュカードをだまし取り、現金100万円を引き出した疑いが持たれています。
少年は銀行員になりすまして女性宅を訪問し「手続きのため」などと言いながらキャッシュカードをだまし取った「受け子」の役割と、ATMで100万円を引き出した「出し子」の役割だったと見られています。
被害を受けて捜査していた警察は防犯カメラの解析などから少年を特定し、裏付けができたとして2日に逮捕しました。
少年は警察の調べに対し、「間違ってはいません」と容疑を認めています。
少年は今年2月、札幌市清田区に住む70代の男性から同様の手口でキャッシュカードを盗み、現金100万円を引き出したとして先月、詐欺と窃盗の疑いで逮捕されていました。
4月に札幌の地下鉄で女性の体を触ったとして76歳の男が逮捕されました。男は先月にも地下鉄で女性の体を触ったとして起訴されています。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、札幌市東区の無職・虻川孝一容疑者(76)です。
虻川容疑者は4月24日、午前8時半ごろ地下鉄東豊線の車内で30代の女性の体を触った疑いがもたれています。
警察の調べに対し虻川容疑者は「やっていないと思います」と容疑を否認しています。
虻川容疑者をめぐっては、先月13日にも地下鉄東豊線の車内で別の30代女性の体を後ろから触ったとして、北海道迷惑行為防止条例違反の罪で起訴されています。
札幌の80代の女性に「医療費の還付金がある」などと嘘を言い、キャッシュカードをだまし取ったとして、「受け子」の男が再逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは住所不定・無職の片岡飛稀容疑者(25)です。
片岡容疑者は3月、札幌市西区の80代の女性からキャッシュカード1枚をだまし取った疑いが持たれています。片岡容疑者は銀行員を装い、「医療費の還付金がある」などとキャッシュカードを女性の自宅で受け取ったということです。
片岡容疑者は容疑を認めていて、警察は自ら闇バイトに応募して犯行に及んだ「受け子」とみて捜査を進めています。
また片岡容疑者は、このカードで現金100万円を引き出したとして先月11日にも逮捕されています。
1日苫小牧市の公園で、男が小学生の女の子に後ろから抱きつき、その後逃走しました。警察が警戒を強めています。
1日午前10時すぎ、苫小牧市拓勇東町の公園で、「小学生の女の子が後ろから抱き着かれた」と目撃者から110番通報がありました。
女の子は公園に家族で来ていましたが、一人でいるところを背後から男に抱き着かれ、体を押し付けられたということです。
女の子にけがはありません。
男はその後、公園から立ち去りました。
警察によりますと、逃げた男は40代~60代くらいで、身長175センチくらい。
体格は小太りで、上下青系のジャージを着用していて、マスクやメガネはつけていませんでした。
警察は暴行事件とみて調べていて、男の行方を追っています。
5月31日夜、石狩市で46歳の男が男性の頭をメガネレンチで殴ってけがをさせた疑いで逮捕されました。
交通トラブルが原因の可能性があるとみられています。
5月31日午後8時半ごろ、石狩市花川南1条6丁目の路上で、近くに住む会社員の46歳の男が、北広島市に住む19歳の男性の頭をメガネレンチで殴打し、けがをさせた疑いで逮捕されました。
男性は頭にけがをしましたが、意識はあるということです。
男と男性に面識はなく、被害者の友人が「友人と3台で走っていたら、友人があおられて止められた」などと警察に通報していました。
男は容疑を認めていて、警察は交通トラブルが事件の背景にある可能性があるとみて調べています。
交際相手の女性の首を絞め付けたとして、住所不定・無職の30歳の男が暴行の疑いで逮捕されました。
男は6月1日正午ごろ、札幌市東区に住む30代の女性宅で、女性の首を腕で締め付けるなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
暴行のあと、2人は一緒に外出しましたが、女性が外出先で隙を見て「交際相手に暴力を受けた」と110番通報しました。
駆けつけた警察が男の身柄を確保し、事情を聞いた上で暴行容疑で逮捕しました。
調べに対し男は「首をしめつけた訳ではない」などと容疑を否認しているということです。
インドネシア国籍で外国人技能実習生の20歳の男が職場の同僚に包丁を突きつけ、暴力行為等処罰法違反の現行犯で逮捕されました。
男は建設関係の会社で実習生として働いていましたが、6月1日、札幌市北区の自宅で、同僚の20代男性に刃渡り約16センチの文化包丁を向けて脅迫。駆けつけた警察官にその場で逮捕されました。
警察によりますと、男は職場の飲み会で酒に酔い、同僚が男を自宅まで送り届けました。
その後、同僚らが心配して再び訪れたところ、男が刃物を持って外国語を話しながら近づいたきたため「外国人の実習生が包丁を所持している」と110番通報しました。
男は調べに対し「誰にも包丁を示していない」などと供述しているということです。
警察は、職場でのトラブルの有無や、事件当時の状況、動機などについて、引き続き詳しく調べています。
北海道内では、6月2日朝にかけて日高や北海道東部沖で地震が相次ぎここ20日間で、震度4の揺れが5回も発生しています。
この連続する地震は、巨大地震への前触れなのでしょうか…
自転車に乗った52歳の男が乗用車を停止させ、運転していた18歳の男性の腹に膝蹴りをする暴行を加え、現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは函館市宮前町に住む52歳の無職の男です。
男は6月1日午後11時30分ごろ、函館市万代町の国道5号線を自転車で走行中、走行中の車を停車させたうえ、車から降りた18歳の男性の尻を複数回蹴りました。
暴行の様子を目撃した男性の友人が「突然、男に腹を殴られた」と110番通報し、駆け付けた警察がその場で男を逮捕しました。
警察は、自転車と車との間に何らかのトラブルがあった可能性もあるとみて、詳しい経緯を調べています。
地下鉄の車内で30代の女性の体を触ったとして、札幌市東区に住む76歳の無職の男が不同意わいせつの疑いで逮捕されました。
男は4月24日午前8時30分ごろ、地下鉄東豊線の車内で、30代の女性の体を触った疑いがもたれています。
当時地下鉄の車内はほぼ満員状態で、女性は車内で立っていたところ、隣に立っていた男から突然体を触られたということです。
女性は北13条東駅で降車し、駅員に被害を申告。駅員が警察に通報しましたが、男はその場から立ち去っていました。
その後、男は5月13日にも走行中の地下鉄車内で30代の女性の体を触り逮捕されていて、警察が余罪を捜査していました。
調べに男は「やっていないと思います」と容疑を否認しています。
警察は余罪などを引き続き調べています。
妻の顔や胸などを殴り、ケガをさせたとして、54歳の夫が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、自称・会社役員の男(54)です。
男は6月1日午後0時10分ごろ、自宅で同居する40代の妻の顔などを殴り、ケガをさせた疑いがもたれています。
当時2人は何らかの理由でもめていて、男は妻の顔や胸、両腕を手足で複数回殴ったということです。
妻はケガをしましたが、詳しい容態はわかっていません。
妻が警察署を訪れ「夫に暴力を振るわれた」と被害を申告。警察は双方から事情を聞くなどし容疑が固まったとして男を逮捕しました。
調べに対し男は「弁解はありません」と容疑を認めているということです。
警察は事件の経緯や動機などを詳しく調べています。
知人男性の顔面を殴った北海道音更町に住むとかち広域消防局の消防職員の男(48)が暴行の現行犯で逮捕されました。
男は6月1日午後9時50分ごろ、音更町緑陽台北区の自宅で、近所に住む知人(41)の顔面を1回、殴りました。
警察によりますと、1日午後10時ごろ、現場にいた関係者から「男2人でつかみ合っている」などと通報がありました。
現場に駆け付けた警察官が周囲に話を聞いた上で知人の顔面が赤くはれていたことを確認、男をその場で逮捕しました。
当時、2人は男の自宅で複数の人と飲酒していて、何らかの原因でトラブルになっていたとみられます。
2人は男の自宅に来る前も、どこかで飲酒していました。
調べに男は「つかみ合いになり、もみくちゃになった。相手の顔に手が当たったかもしれないが殴ろうとしたわけではない」と容疑を否認しています。
一方、被害に遭った会社役員の男(41)も現場に駆け付けた警察官の上腕にかみつき負傷させ、公務執行妨害の現行犯で逮捕されました。
男は1日午前10時15分ごろ、現場に駆け付けた警察官(45)が事情聴取をしようとしたところ、突然、激しく暴れ、取り押さえようとした警察官の左上腕部に1回かみつき、負傷させました。
警察によりますと、かまれた警察官は左上腕部から出血。服の下には歯形がくっきり残っていました。
調べに男は「俺はなにもやっていません」と容疑を否認しています。
警察は2人がトラブルになった経緯を詳しく調べています。
「成績が心配なのにアルバイトしている場合なの?」こう言いながら、生徒の足を“インサイドキック”で蹴ったとして、高校教師が懲戒処分を受けました。
戒告処分を受けたのは、北海道帯広市にある道立高校の54歳の男性教師です。
北海道教育委員会によりますと、男性教師は去年10月ごろ、放課後の校内で、男子生徒の右すねの下を、靴を履いた右足で蹴りました。
サッカーでパスを出すときの、いわゆるインサイドキックのような形で蹴ったということです。
当時、生徒は他の男子生徒らと一緒に、担任だった男性教師に「アルバイトをしたい」などと相談していました。
これに対し男性教師は、「勉強も成績も心配なのにアルバイトをしている場合なの?」と言って蹴ったということです。
男子生徒にけがはありませんでした。
この行為を目撃していた別の生徒が教育委員会の窓口に相談。
教育委員会は、体罰行為があったとして、5月29日付で戒告処分としました。
調べに男性教師は「コミュニケーションの一環で、体罰という認識はない。あくまで和やかな雰囲気だった」などと釈明しているということです。
この高校では、アルバイトするには教師の許可が必要でした。
ホームセンターで洗剤などを万引きしたとして、札幌市清田区に住む70歳の無職の女が窃盗の疑いで逮捕されました。
女は6月1日午後0時30分ごろ、札幌市清田区北野3条5丁目のホームセンターで香りづけ洗剤など生活雑貨4点、販売価格合計5968円相当を万引きした疑いが持たれています。
「店内に洗剤等を万引きしている犯人がいる」と目撃した店の従業員が110番通報し事件が発覚しました。
警察が駆け付ける前に、店の外に出た女に従業員が声を掛けたところ、女は走って逃走。追いかけましたが、女を見失ってしまいました。
その後、警察が現場周辺を捜索し、特徴の似た女を発見。事情聴取と裏付け捜査を経て、逮捕しました。
調べに対し女は「間違いない」と容疑を認めています。
警察は、女の動機を詳しく調べる方針です。
靴の中に隠した小型カメラで女性のスカートの中を盗撮しようとした男が逮捕されました。
性的姿態等撮影未遂の現行犯で逮捕されたのは北海道上川地方の南富良野町に住む自称・介護福祉士の男(38)です。
男は6月1日午後3時30分ごろ、帯広市西21条南4丁目の商業施設内で、靴の中に隠した小型カメラを使い、30代女性のスカートの中を撮影しようとしました。男の行為に気づいた女性の夫が男を取り押さえました。
女性の夫が「店の中でカメラを付けた男がいる。妻が盗撮されたと思う」と110番通報。駆けつけた警察官に男の身柄を引き渡しました。
調べに対し男は「小型カメラを使って女性のスカートの中を盗撮しました」と話しています。
警察は撮影された映像を確認した上で、男の余罪についても調べる方針です。
石川県警は2日、能登半島地震による土砂崩落で1人が行方不明になっている輪島市名舟町の現場で、捜索を再開した。二次災害の恐れがあるとして昨年3月以降、中断していた。
捜索が始まったのは、向(むかい)濵(はま)幸子さん=行方不明時(59)=で、地震直前に自宅前にいたところを近所の人に目撃されているが、地震後に行方が分からなくなっている。
現場に堆積している土砂を、県が約2週間の予定で撤去するのに合わせ、県警も捜索を実施。2日は午前8時ごろ開始し、警察官たちがショベルカーで取り除かれる土砂を注意深く見ていた。県警災害対策課の平野憲一次席は「関係機関と連携して捜索に全力を尽くす」と話した。
活動を見守った近所の江尻浩幸さん(65)は「(行方不明者は)小さい頃から知っている女性。早く見つけてあげてほしい」と沈痛な面持ちで語った。
堆積している土砂は雨で国道に流出する恐れがあるため、梅雨時期を前に近くの漁港の一角に移し、仮置きする。
地震では、他に輪島市町野町の1人が行方不明となっている。
三重県津市の水道工事を巡って、市の元職員2人が収賄などの罪に問われていた贈収賄事件で、津地方裁判所は5月30日、元職員2人らに執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
収賄などの罪に問われていたのは、ともに津市の元職員・中村一男被告(56)と、松岡泰成被告(52)。贈賄などの罪に問われていたのは、津市にある水道工事会社・新英工業の社長・新居利英被告(51)です。
起訴状などによりますと、津市の上下水道事業局に勤務していた中村被告と松岡被告は、水道工事の委託先の選定で新英工業に対し、有利になるよう便宜を図った見返りに、新英工業から洗濯機など合わせて20万円相当を受け取った罪などに問われていました。
30日に津地裁で開かれた裁判で、西前征志裁判官は「公務の公正に対する社会の信頼を侵害した。常習性も認められる」と指摘した一方で「懲戒免職され、社会的制裁を受けている」などとして、中村被告と松岡被告にそれぞれ懲役2年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
また、贈賄の罪に問われていた新居被告には、懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
三重県は、事務処理作業において自ら購入した上司らの印鑑で不正押印し、文書を偽造した20代の女性職員を、5月30日付けで停職6カ月の懲戒処分としたことを発表しました。
処分の対象となったのは、三重県医療保健部長寿介護課の25歳の女性職員です。
三重県によりますと、女性職員は去年4月から12月にかけて、自ら購入した上司ら5人分の印鑑を使って不正に押印し決裁文書を偽造するなど、不正な事務処理を160件以上行ったとされています。
女性職員は、膨大な量の書類をため込んでしまい、自分でどうにかしようと思い、不正に及んだということです。
県は、女性職員を停職6か月の懲戒処分とし、所属課長を訓告の処分にしています。
このほか、経理業務の支払い遅延、請求書の改ざんなどを行ったとして、総務部税収確保課の20代男性職員も停職3か月の懲戒処分を受けました。
部活動の会費を引き出すなどし約230万円を不正に受け取ったとして、三重県四日市市消防本部の40代の職員が、停職6カ月の懲戒処分となりました。
四日市市消防本部によると、男性職員は職員の有志でつくる競走部の会計担当で、複数回にわたり部活動の会費の口座から合わせて約180万円を不正に引き出したということです。
また、この男性職員は、別の団体活動でも虚偽の活動費申請を行い、約50万円を不正に受け取ったとされています。
男性職員は4年前から会費を不正利用するなどしていて「お金はギャンブルなどに使った。反省している」と話しているということです。
これを受けて、四日市市消防本部は5月30日付けで男性職員を停職6カ月の懲戒処分としています。
三重県志摩市に住む女性が、マッチングアプリで知り合った外国人男性を名乗る人物から投資目的のショッピングサイトの運営をもちかけられ、約3500万円をだまし取られました。
詐欺の被害にあったのは、志摩市に住む会社役員の40代の女性です。
警察の調べによると、女性は今年2月頃、マッチングアプリで知り合った外国人男性を名乗る人物からLINEでのやり取りを通じ、ショッピングサイト運営の副業による投資話を持ちかけられました。
女性は、指示されるがまま販売する商品の仕入れ名目などで今年3月から4月にかけて15回にわたり、相手の指定の銀行口座へ現金あわせて約3500万円を振り込みだまし取られました。
女性が現金を振り込んだことを親族に話し、親族が詐欺ではないかと警察に相談したことにより発覚したものです。
警察ではSNS型ロマンス詐欺事件として調べています。
愛知県清須市の集合住宅で、薬物関連の事件で家宅捜索を受けていた際に逃走した男が2日、警察署に出頭し逮捕されました。
警察によりますと逮捕された愛知県清須市の自称自営業の40歳の男は今年1月24日ごろ、一宮市内で若干量の覚せい剤のような物を譲り受けた麻薬特例法違反の疑いが持たれています。
男は先月27日、清須市にある集合住宅の4階の一室で、薬物事件に関わる家宅捜索に立ち会っていましたが、愛知県警の西枇杷島署の捜査員が目を離した隙に逃走し行方が分からなくなっていました。
今月2日に男から西枇杷島署に出頭する旨の連絡があり警察が逮捕しました。
男は警察の調べに黙秘しているということです。
警察は男の足取りや潜伏先などを捜査する方針です。
父親の遺体を愛知県蒲郡市の自宅に放置したとして、死体遺棄の疑いで逮捕された55歳の男性について名古屋地検豊橋支部は不起訴処分としました。
2日付で不起訴処分となったのは蒲郡市の無職の男性(55)です。
男性は5月5日ごろ、同居する85歳の父親が死亡しているにも関わらず、5月12日まで放置し、遺棄したとして死体遺棄の疑いで逮捕されていました。
名古屋地検豊橋支部は不起訴の理由を明らかにしていません。
警察署内で正当な理由なく包丁を持っていたとして52歳の男が現行犯逮捕されました。
銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは三重県鈴鹿市の無職の男(52)です。
警察によりますと男は1日、午後7時半ごろ鈴鹿警察署内で、正当な理由なく刃渡りおよそ17センチの包丁2本を持っていた疑いが持たれています。
調べに対し容疑を認めているということです。
男は内縁の妻とともに警察署を訪れ、タオルに包んでいた包丁2本を両手に持ち替えて窓口に向かい、「包丁を持ってきた。捕まえてほしい」と話したということです。
その後、男は警察官の説得に応じ包丁を差し出したところを取り押さえられました。
けが人はいませんでした。
男は内縁の妻との口げんかについて相談に来ていて、「酒を飲んでいる」と話しているということです。
酒を飲んで車を運転し歩行者に衝突してけがをさせ逃げたとして、23歳の男が逮捕されました。
過失運転致傷などの疑いで逮捕されたのは、岐阜県池田町の自称・会社員の男(23)です。
警察によりますと、男は1日 午前3時すぎ岐阜県海津市平田町の路上で酒気帯びの状態で乗用車を運転し、歩行者の男性(19)に衝突してけがをさせたうえ、その場から逃げた疑いがもたれています。
男性は、軽傷とみられています。
警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。
5月31日午後7時ごろ、渡名喜島付近の海上で「遊漁船の船内で体調不良を訴えていた者が亡くなっている」と遊漁船の運航会社の従業員から118番通報があった。
【写真】「那覇一文字」での釣り、陳情を継続審査
那覇署は1日、那覇市の路上で基準値の約2倍の酒気を帯びた状態で軽自動車を運転していたとして、道交法違反(酒気帯び運転)の容疑で米軍キャンプ・キンザー所属の海兵隊3等軍曹の容疑者(23)を現行犯逮捕した。
【写真】「疑われているようなこと何もしていない」 米兵、無罪を主張
2024年5月、県内の建物内で女性の背後から首を締め付けるなどの暴行を加えてけがを負わせ、性的暴行を加えたとする不同意性交致傷の罪で起訴された、在沖米海兵隊上等兵の男(22)の裁判員裁判初公判が2日、那覇地裁(小畑和彦裁判長)で開かれた。
【写真】トイレで待ち伏せし襲う 米兵女性暴行続発 助けた女性もけが
2024年5月、県内の建物内で女性の背後から首を絞め付けるなどの暴行を加えてけがを負わせ、性的暴行を加えたとする不同意性交致傷の罪で起訴された、在沖米海兵隊上等兵の被告(22)の裁判員裁判初公判が2日、那覇地裁で開かれる。地裁が開示した公判前整理手続きの記録によると、被告は無罪を主張するとみられ、起訴事実についての罪状認否など法廷での発言が注目される。
【速報】米兵、無罪を主張 昨年5月の女性暴行 「疑われているようなこと何もしていない」 裁判員裁判の初公判
石川署は30日、うるま市の路上で、面識のない無職の男性(68)=嘉手納町=の顔面や胸部を殴るなどの暴行を加えて全治4週間の助骨骨折などの傷害を負わせたとして、傷害容疑で無職の少年(16)=うるま市=を再逮捕した。署によると、暴行を加えたことは認めているが「詳しいことは覚えていない」と一部否認しているという。
ピットブルが飼い犬かみ殺す
那覇署は30日、日本人女性をかたる者が医療従事者の70代男性=那覇市=から、男性が過去に特殊詐欺でだまし取られた暗号資産の返金名目で、現金40万円相当の暗号資産「イーサリアム」をだまし取るSNS型ロマンス詐欺が発生したと発表した。
ニセ電話「港湾管理局」「沖縄空港署」から続々
豊見城署は31日、那覇市高良の市道で、基準値の2倍を超える酒気を帯びた状態で軽自動車を運転したとして、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で米軍嘉手納基地所属の空軍1等軍曹の容疑者(32)を現行犯逮捕した。「酒は抜けていると思った」と容疑を否認しているという。
米軍属宅の大型犬が逃走、散歩中の小型犬をかみ殺す
【沖縄】県警や米軍、地元自治会などが参加した沖縄市での日米合同地域パトロールが、31日午前0時から同2時ごろまで実施された。パトロール中に身柄確保を伴う事案は発生しなかった。前回と同様にゲート通りや周辺の繁華街で見回りを実施した。市担当課は今後も継続的な実施を目指すとしている。
「分かりません…」北谷の路上で下半身露出
福知山署(建井秀之署長)は26日、増加する特殊詐欺被害への対策を強化するため、京都府福知山市岩井の家電量販店「エディオン・イオン福知山店」(角地孝憲店長)と覚書を締結した。府内で初めての取り組みで、同店はスマートフォンの新規購入者に対して国際電話使用詐欺に関する注意喚起などを行い、被害の未然防止を図る。
府内における特殊詐欺の被害額は、昨年、約11億4700万円にのぼり、2021年と比べて4倍近くになるなど、この数年で増加が続いている。また、今年に入ってからも認知件数、被害額ともに前年同期を大きく上回る水準で推移していて、深刻な状況にある。
特殊詐欺に使用される電話の約7割が国際電話であることから、対策には国際電話機能の利用休止が有効とされていて、20日には京都府の西脇隆俊知事と府警本部の吉越清人本部長が共同で緊急メッセージを発信するなど、休止措置の普及が急がれている。
福知山署は4月末から、府内のほかの警察署に先駆けて「福知山まちごと国際電話使用詐欺ストップ大作戦」と銘打ち、固定電話における国際電話の利用休止の促進に力を注いできた。
一定の効果が見られる中、次の一手としてスマートフォンや携帯電話を狙った国際電話使用詐欺を防ごうと、同店との覚書締結に至った。
締結式には建井署長と角地店長らが出席。連携内容が記された覚書にサインした。
今後、同店は店内に啓発ポスターの掲示、チラシの設置をするほか、スマートフォンなどの新規契約者に対して特殊詐欺に関する現状の説明、国際電話の着信を止めることができるアプリの紹介、不明な電話番号からの電話が掛からないようにする設定方法などの情報提供を行う。
一方、福知山署は同店が必要とする防犯情報を提供するとともに、通報や連絡を受けた場合は速やかに適切な措置をとる。
角地店長は「電話機の販売に携わっている者として、契約に来られたお客様にしっかりと注意喚起をして、一件でも被害を減らせるよう、地域に貢献していきたい」と述べ、建井署長は「水際対策という意味でも家電量販店さんの協力を得られるのは大変心強い。今後は実施効果も検証しつつ、特殊詐欺被害の撲滅に向けて進んでいきたい」と話していた。
「ボーイズバー」の女性客を風俗店に紹介し、働かせたとして、大阪市や神戸市の男3人が逮捕されました。
女性客が抱えていた約180万の売掛金を回収するために風俗店を斡旋したとみられています。
職業安定法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市大正区の高岡裕樹容疑者(34)、ともに神戸市中央区の井上大輔容疑者(34)と神野晃輝容疑者(37)です。
警察によりますと、3人は2022年に、当時24歳の女性を神戸市兵庫区の性風俗店に紹介して、働かせた疑いがもたれています。警察は3人の認否を明らかにしていません。
女性は2020年ごろから約2年間にわたり、神戸市中央区にあった男性従業員が接待を行う「ボーイズバー」に週2、3回通い、つけ払いによる「売掛金」が約180万円にのぼっていたということです。
神野容疑者がこの「ボーイズバー」の経営者で、女性から売掛金を回収するために、他の容疑者に風俗店のあっせんを依頼したとみられています。
警察は、容疑者らのSNS上のやりとりなどから、別の複数の女性を風俗店に斡旋していたと見て、調べを進めています。
きょう未明、名古屋市港区で原付バイクに乗った男子高校生が大型トラックにはねられ、意識不明の重体です。
【写真を見る】原付バイクの男子高校生(17)意識不明の重体 国道23号で後ろから来た大型トラックにはねられる 名古屋・港区
警察によりますと、きょう午前3時前、港区神宮寺の国道23号で、原付バイクに乗っていた名古屋市南区に住む男子高校生(17)が、後ろから来た大型トラックにはねられました。
男子高校生は病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。
警察は大型トラックを運転していた滋賀県長浜市の会社員、長井達也容疑者(56)を、過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し長井容疑者は「ぶつかったことは間違いない」と容疑を認めているということで、警察が事故の詳しい状況を調べています。
防衛医科大学病院で、75歳の男が職員に刃物を突きつけ現行犯逮捕されました。
森文雄容疑者(75)は2日午後2時半ごろ、埼玉・所沢市の防衛医大病院の受付付近で、事務職員の男性(65)に包丁を突きつけるなどした現行犯で逮捕されました。
【画像】事件があった現場(防衛医大病院 埼玉・所沢市 2日)
警察によりますと、森容疑者が「安楽死させてほしい」と言って男性職員に包丁を突きつけ、男性が近くにあった病院の案内板で包丁をたたき落として、森容疑者の身柄を確保したということです。
(「イット!」6月2日放送より)
3年前に起きた大分・別府市の死亡ひき逃げ事件で重要指名手配されている八田與一容疑者(28)について、警察は殺人と殺人未遂容疑を追加して逮捕状をとりました。
【画像21枚】追突された衝撃で吹き飛ぶ死傷した大学生のバイクや、逃げる八田容疑者とみられる男など
2022年6月、別府市の交差点でバイクに乗っていた男子大学生2人が車に追突され死傷し、八田與一容疑者が道路交通法違反ひき逃げの疑いで重要指名手配に指定されています。
遺族側は、道路交通法違反の「ひき逃げ」から時効のない「殺人罪」に変更することを求めていて、大分県警は2日に殺人と殺人未遂容疑を追加して逮捕状をとりました。
これにより今後、時効のない殺人事件として捜査されます。
遺族側は、「八田與一が逮捕されるまで私たちの戦いは終わりません」とコメントしています。
埼玉・草加市の学習塾に全裸で侵入して逮捕された男が、自宅で覚醒剤を所持した疑いで逮捕されました。逮捕は3回目です。
【画像】事故車のボンネットの上に全裸で乗り、夜の道路をウロウロ…“やりたい放題”の西村容疑者とみられる男(4月)
西村大輔容疑者(48)は2025年4月、蕨市の自宅で覚醒剤を所持した疑いで再逮捕されました。
学習塾に侵入した事件で警察が西村容疑者の自宅を家宅捜索した際に覚醒剤を発見したもので、西村容疑者は警察の調べに対し容疑を認め、「仕事や彼女のことで嫌なことを忘れたいという気持ちで覚醒剤を使った」と話しているということです。
西村容疑者は全裸で草加市の学習塾に侵入した疑いで逮捕されたほか、1時間半ほどの間に死亡ひき逃げや車を奪うなど20件以上の事件や事故に関わったとみられ、警察が関連を調べています。
2日午後、北海道小樽市で酒を飲んだ状態で車を運転したとして、54歳のロシア国籍の男が現行犯逮捕されました。
男は「アルコールが抜けたと思った」と容疑を否認しています。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、ロシア国籍で自称・小樽市幸に住む車両輸出業の54歳の男です。
警察によりますと、この男は2日午後5時38分ごろ、小樽市長橋3丁目の市道「長橋大通」で、酒を帯びた状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、この男が飲酒運転をしている情報が過去に複数件寄せられていて、警察が警戒していたところ、男が運転する車を発見。
停車させた際、男から酒の臭いがしたため、検査を行ったところ、基準値を超えるアルコールが検出されました。
男はロシア語で「お酒を飲んだ後、寝たのでアルコールは抜けたと思った」と話し、容疑を否認しているということです。
警察はどこでどれだけ酒を飲んだのかなど、事件の詳しいいきさつを調べています。
2日午後、北海道帯広市の住宅で、同居する会社の同僚を包丁で刺して殺害しようとしたとして、22歳のベトナム人技能実習生の男が逮捕されました。
【画像を見る】容疑者が同僚たちと暮らしていた自宅 いったい何が
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、帯広市西18条北2丁目に住むベトナム国籍の技能実習生、ディン・ミン・ホアン容疑者(22)です。
警察によりますと、ディン容疑者は2日午後6時10分ごろ、同じ会社で働くキム・ヴァン・ドンさん(19)らと同居する住宅で、キムさんを包丁で刺した疑いが持たれています。
目撃者から「男性が頭から出血している」と消防を通じて警察に通報が入りました。
キムさんは頭部や腹部に刺し傷や切り傷があるものの、意識はあるということで、病院に搬送されて治療を受けています。
警察が現場に到着した際、ディン容疑者は室内にいて、事情を聞いたところ容疑が固まったということです。
警察の取り調べに対し、ディン容疑者は「包丁を持って振り回したら当たった」と話し、殺意については否認しているということです。
現場となった住宅には複数の同僚が一緒に暮らしていて、当時、ほかにも2人の同僚がいましたが、けがはありませんでした。
凶器となった包丁は住宅の敷地内で見つかっていて、警察は動機や事件の経緯を調べています。
2025年3月、北海道苫小牧市にある自動車のエンジン製造会社の工場から、レーザーマーカー2台を盗んだとして、この工場に勤務していた31歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市拓勇西町3丁目の無職、黒滝冬樹容疑者(31)です。
黒滝容疑者は、今年3月13日午後1時40分ごろから3月31日午前10時19分ごろまでの間、苫小牧市柏原の「いすゞエンジン製造北海道」の工場から、レーザーマーカー2台(時価合計約1250万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
4月14日、会社関係者から「工場からレーザーマーカーが盗まれた」という趣旨の相談が警察にあり、事件が発覚しました。
警察は捜査を経て、盗まれたレーザーマーカーが売却されていたことを確認。記録などから黒滝容疑者を特定したということです。
黒滝容疑者は犯行当時、この工場で勤めていて、警察の取り調べに対し「レーザーマーカー2台を盗んで売った」と容疑を認めているということです。
黒滝容疑者は今年2月から3月かけても、同じ工場からコンプレッサー7台を盗んだ容疑で逮捕されていて、警察は盗んだ手口や余罪の有無についても詳しく捜査を進めています。
北海道函館市で、83歳の父親が死亡していると知りながら、遺体を自宅に放置していたとして、同居する52歳と47歳の息子が逮捕されました。
【画像を見る】「葬式のお金が貯まるまでは…」父親の遺体を遺棄した兄弟 自宅アパートでいったい何が
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、函館市美原1丁目のとび職、工藤正昭容疑者(52)と、弟で無職の工藤隆昭容疑者(47)です。
警察によりますと、2人は5月ごろから6月2日までの間、同じアパートで暮らす父親の工藤幸美さん(83)が死亡していると知りながら、自宅の一室で遺体を放置していた疑いが持たれています。
2日午後2時35分ごろ、函館市の福祉施設の職員から「本日午後5時半ごろ、安否確認に行くので警察も同行してほしい」と警察が相談を受けました。
その後、警察官が施設職員らと現場を確認したところ、2階建てアパートの一室で、布団をかけられた状態の工藤幸美さんが死亡した状態で発見されました。
遺体発見時、正昭容疑者(52)と隆昭容疑者(47)は自宅にいて、警察が事情を聞いたところ、容疑が固まったとして、2人を逮捕しました。
警察の取り調べに対し、兄の工藤正昭容疑者(52)は「葬式のお金が貯まるまでは、父さんをそのままにしておこうと思いました」と供述。
弟の工藤隆昭容疑者(47)は、「葬儀代のお金がなかったので、父の遺体を家に放置していました」などと話し、2人は容疑を認めているということです。
遺体に目立った外傷はないものの、少なくとも死後、数日が経過しているとみられています。
警察は届出をしなかった経緯を調べるとともに、死因についても今後の解剖で明らかにする方針です。
岡山県津山市の主婦、高橋妙子さん(当時54歳)が行方不明になった事件から3日で23年です。警察が情報提供を呼び掛けています。
【写真】警察が情報提供を呼び掛け
金融取引所のスタッフを装い、香川県坂出市の女性から投資名目で現金1000万円をだまし取ったとして、大阪市のベトナム国籍の無職の女(34)が3日、詐欺の疑いで逮捕されました。
詐欺未遂の疑いで男3人が逮捕されましたが、犯行に利用していたとみられる「闇名簿」には130万人分の名前や住所などが記載されていました。
【写真】押収された闇名簿
2025年3月、香川県丸亀市で知り合いの父親を暴行してけがをさせたとして、高松市の製造業の男(34)が3日、傷害容疑で逮捕されました。
6月1日夜、大阪府寝屋川市の河川敷で18歳の男性の胸などを刃物で刺し殺害しようとした疑いで知人の男が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは茨木市に住む18歳の男です。警察によりますと男は1日午後10時半ごろ、寝屋川市太間町にある河川敷の遊歩道で、知人の男性(18)の右胸や背中などを刃物で刺し殺害しようとした疑いがもたれています。刺された男性は病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。
(近隣住民)「2人くらいかな。なんか怒鳴っていた。『謝れやボケ』とか言っていた」
当時現場には2人以外にも知人とみられる複数の関係者がいて、聞き取りを行ったところ男の関与が浮上。警察は2人の間に何らかのトラブルがあったとみて詳しい経緯を調べています。
20代の男性2人に暴行を加え現金を奪ったなどとして暴力団幹部など4人が逮捕された事件で、新たに男が逮捕されました。
【写真を見る】強盗と逮捕監禁の疑いで暴力団幹部の43歳男を逮捕 20代男性2人に殴るなど暴行加え現金奪う 長野・松本市
強盗などの疑いで逮捕されたのは、住居不詳で指定暴力団六代目山口組傘下組織の幹部 西郷正樹容疑者43歳です。
調べによりますと、西郷容疑者は去年10月、北安曇郡内のアパートの敷地で、すでに逮捕されている暴力団幹部など4人と共謀して、20代の男性に対し殴るなどの暴行を加えて現金が入ったバッグを奪った上、車に監禁したとされています。
また、同じ日に松本市内の駅の構内で別の20代男性を脅し、バッグを奪うなどした疑いです。
西郷容疑者と被害者の間に面識はあると見られ、警察がすでに逮捕した4人との関係や経緯などを調べています。
北海道函館市内の自宅に父親の遺体を放置し、遺棄したとして、52歳と47歳の兄弟が逮捕されました。
2人は「葬式代がなかった」という趣旨の供述をし、容疑を認めているということです。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、函館市のとび職・工藤正昭容疑者(52歳)と、無職の隆昭容疑者(47歳)の兄弟2人です。
2人は函館市美原1丁目の自宅で、同居していた父親の幸美さん(83歳)の遺体を、2025年5月頃から6月2日までの間放置し、遺棄した疑いが持たれています。
警察によりますと、2人は「葬式代がなかったので、自宅に放置した」という趣旨の供述をし、容疑を認めているということです。
遺体に目立った外傷はなく、死後数日が経過しているとみられています。
警察は司法解剖をして、死因などを調べる方針です。
6月2日、札幌市北区で横断歩道をわたっていた7歳の女の子が、乗用車にはねられる事故がありました。
女の子は、足首骨折の疑いで病院に搬送されています。
事故があったのは、札幌市北区北36条西4丁目の市道です。
きのう午後5時半すぎ、横断歩道を1人で渡っていた7歳の女の子が、右から来た62歳の女性が運転する乗用車にはねられました。
この事故で、女の子が足首骨折の疑いで病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。
現場は信号機のない横断歩道で、警察が詳しい事故原因を調べています。
点検を装って住宅の屋根瓦を壊し、修繕費用をだまし取った疑いで、リフォーム業者の男3人が逮捕されました。
建造物損壊や詐欺などの疑いで逮捕されたのは「煌リフォーム」の代表で北九州市小倉北区に住む西銘祐二容疑者(29)ら男3人です。
福岡県警生活経済課によりますと3人は共謀して去年6月、福岡県北九州市八幡東区で住宅の点検を装って屋根の瓦を壊した上、この家に住む女性(当時65)から修繕費用として現金75万円をだまし取った疑いです。
「煌リフォーム」はアポなしで一軒家を訪問し、「瓦がずれている」「前の業者がずさんな工事をしているので修理が必要」などと住人にウソをつき、北九州市内を中心にこれまで数千万円を売り上げていたとみられるということです。
警察は今後の捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていません。
戸畑警察署の管内で去年7月に相談が複数寄せられ、警察が捜査していました。
関東ではこうした「悪質リフォーム」が、いわゆるトクリュウ(=匿名・流動型犯罪グループ)の手口の1つとして確認されていて、警察はトクリュウの関与も視野に調べています。
勤務先の小学校内で女子児童の下着などを撮影しようとした疑いで、35歳の教員の男が逮捕されました。
性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕されたのは、福岡県久留米市内の小学校に勤務する教員・草薙喜夫容疑者(35)です。
久留米警察署によりますと、草薙容疑者は去年6月5日午前8時30分ごろから午後0時15分ごろまでの間、勤務先の久留米市内の小学校内に動画撮影状態にした撮影機器を設置し、10歳代の女子児童の下着などを撮影しようとした疑いです。
去年6月18日に「プールの更衣室に小型カメラが置かれている」と別の教員が警察に通報して事件が発覚。
警察が調べたところ、撮影機器のSDカードに草薙容疑者が学校の教室内にもカメラを設置する様子が写っていたことなどから、今回の容疑が固まり逮捕に至りました。
調べに対し、草薙容疑者は「撮影機器を設置したことは間違いない。しかし更衣中の女子児童を撮影しようという意図については全く考えたことはなく、授業の一環としてモンシロチョウの成長過程を観察するために使う道具として撮影機器の試行撮影を目的に設置した」と容疑を否認しているということです。
警察が事件の詳しい経緯を調べています。
去年4月、職場の同僚だった女性の首をしめて殺害し、遺体を山梨県身延町の河川敷に遺棄したとされる男の初公判が行われ、男は起訴内容を認めました。
【写真を見る】「関係が元通りにならないのであれば殺すしかないと思った」検察が指摘 同僚女性を殺害・遺棄で初公判 元団体職員の男は起訴内容を認める 甲府地裁
殺人や死体遺棄などの罪に問われているのは甲府市の元団体職員 小棹将太被告36歳です。
起訴状などによりますと小棹被告は去年4月、職場の駐車場で同僚だった当時40歳の女性に対し殺意を持って首を両手で絞めるなど窒息死させ、遺体を身延町の河川敷に遺棄したなどとされています。
きょう甲府地裁で開かれた初公判で、裁判長から起訴内容について「内容に違っているところはありますか?」と聞かれると、小棹被告は「ありません」と述べ、起訴内容を認めました。
続く冒頭陳述で検察側は、女性は小棹被告に一方的に好意を寄せられ困惑していることを職場に相談していて、小棹被告は関係が元通りにならないのであれば殺すしかないと思ったなどと指摘。
弁護側は小棹被告は犯行当日、当初、話し合いをしようとしただけで突発的な犯行に近いなどと主張しました。
裁判は午後も行われます。
【名張】名張署は2日、名張市の30代男性がX(旧ツイッター)で知り合った外国人女性を名乗るアカウントに、暗号資産約1650万円分をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。
同署によると、男性は5月、Xのダイレクトメッセージをきっかけに「暗号資産のトレーダー」を名乗るLINE(ライン)アカウントを登録。暗号資産での投資話を持ちかけられ、暗号資産「ライトコイン」50万円分を購入し、指定されたアドレスに送金した。
男性は一部を出金できたことから話を信じ、さらに四回にわたってライトコイン約1600万円を送金。運営会社を名乗るアカウントから「口座が凍結された」などとメッセージが届き、不審に思ってインターネットで検索し、詐欺被害に遭ったことに気が付いた。
妻に暴行を加えて死亡させたとして、津地検は2日、傷害致死罪で、名張市つつじが丘北一番町、無職髙島務容疑者(86)を起訴した。
起訴状などによると、髙島被告は4月15日ごろ―22日ごろ、自宅で妻の美代子さん(85)を殴って硬膜下血腫などのけがをさせ、外傷性ショックで死亡させたとされる。地検は認否を明らかにしていない。
髙島被告は先月12日に傷害致死容疑で名張署に逮捕され、調べに対して「よく覚えていない」と容疑を否認していた。
【津】津署は2日、津市の50代男性会社員が著名な投資家を装った人物らに、現金約3800万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。
同署によると、男性は3月ごろ、投資家を装ったLINE(ライン)アカウントを登録。教えられたライングループに参加し、暗号資産への投資を勧められた。
男性は4月9日、現金50万円を指定された口座に入金。登録していたサイトに利益が表示されたことから、その後も12回にわたって現金を振り込んだ。その後、利益を出金できず、不審に思って警察に相談した。
八重山署は5月31日、県外の警察官を装った特殊詐欺で、福岡県のダンサーの40代女性が50万円相当をだまし取られたと発表した。 同署によると石垣市内に出張中の女性は29日、県外の警察官や検事を名乗る複数の人物から電話を受け、詐欺グループから仮想通貨で報酬が送られている可能性を指摘された。「仮想通貨の履歴を見るために一度仮想通貨を購入して」などのうそを信じた女性は、相手とビデオ通話でやりとりしながらネット口座を開設した上で、仮想通貨50万円相当を送金した。
警察官を装った特殊詐欺 男性2人が計985万円だまし取られる 沖縄
3日午前1時15分ごろ、平塚市高根3丁目の駐車場で「男たち5~6人がけんかしている声がする」と近隣住民から110番通報があった。平塚署によると、いずれも静岡県沼津市の10代男性3人が、複数の男から駐車場や近くの公園で殴る蹴るなどの暴行を受けて顔にけが負い、うち2人はスマートフォンと財布を奪われた。署は強盗致傷事件として調べている。
北九州市で、リフォーム業を営む男らが点検を装って住宅の屋根を壊した上、嘘を言って、修繕工事費として現金をだまし取った疑いなどで2日夜、逮捕されました。
詐欺や建造物損壊などの疑いで逮捕されたのは、北九州市小倉北区の会社役員・西銘祐二容疑者(29)ら、男3人です。
警察によりますと、西銘容疑者らは共謀し、去年6月、北九州市八幡東区の住宅で点検を装って屋根瓦の銅線を切断するなどした上、「前の業者が、ずさんな工事をしている」などと話して、住人の当時65歳の女性から修繕工事費として75万円をだまし取った疑いなどがもたれています。
警察は、3人の認否を明らかにしていません。
西銘容疑者らはリフォーム業者として住宅を訪問し、「瓦がずれている、ご存じですか?」などと修繕を持ちかけていたと見られていて、警察は余罪についても捜査を進めています。
滋賀県警大津署は2日、大津市の会社員男性(64)がSNS(交流サイト)で知り合った人物から現金約860万円をだまし取られたと発表した。SNS型ロマンス詐欺事件として捜査している。
同署によると、男性は5月11日、マッチングアプリを通じて若い女性をかたる人物と知り合った。LINE(ライン)で「家電製品などを仲介するサイトを始めて借金を返せた。2人でやりたい」などと持ちかけられ、同月16日から31日にかけて計11回、指定の銀行口座に送金したという。
2日午後10時6分ごろ、奈良県大和郡山市の近鉄郡山駅で、京都行き特急電車と、線路上にいた2人が接触した。接触した2人は死亡した。乗客17人と乗員にけがはなかった。
【地図】近鉄郡山駅の位置
近畿日本鉄道と奈良県警によると、郡山駅を通過する電車が、直前にホームから線路内に入った2人と接触した。2人は即死とみられ、1人は男性だが、もう1人は性別不明。身元の確認を進めているという。
近鉄によると、橿原線や京都線などで計16本が運休、最大105分の遅れが発生し、約5千人に影響が出た。
法人税3千万円超を脱税したとして、東京国税局が法人税法違反の疑いで、携帯電話関連会社と代表を東京地検に告発したことが3日、関係者への取材で分かった。通話料金が定額になる「かけ放題」に絡み、多額の売り上げを計上していた。
岐阜県山県市は2日、廃棄のためトラックで運んでいた行政文書の一部が風で飛ばされた、と発表した。正確な紛失枚数が分からず、個人情報の入った書類が含まれていた可能性もあるという。
市によると、運んでいたのは保存期間が過ぎた2014年度の収入・支出伝票。プラスチック製コンテナと段ボール箱の計27箱に入れてトラックの荷台に載せ、5月29日に市役所から市クリーンセンターへ運んでいた。途中、段ボール箱のふたが開いているのに乗っていた職員が気付き、閉めたという。文書を運んだ後、念のため同日夕に走行経路上を確認したところ、道路脇の歩道に書類が落ちているのが見つかった。
飛散した書類は「多くても10枚程度」としている。市は今後、運搬にほろ付きの車両を使ったり、飛散監視のために2台態勢にしたりして再発防止に努める。
カラオケ店で置引をしたとして、兵庫県警尼崎北署は2日、窃盗の疑いで、同県尼崎市の会社員の男(37)を再逮捕した。
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再逮捕容疑は4月13日午前3時半ごろ、尼崎市立花町1のカラオケ店内で、一時的に無人になっていた個室にあった財布から現金5万6千円を盗んだ疑い。容疑を認めているという。
同署によると、被害に遭った会社員男性(47)は友人と2人で店を利用していたが、喫煙所に行くため部屋を空けていたという。戻るとテーブルの上に置いていた財布がなくなっており、110番。財布は、同じように一時的に無人にしていた別の部屋の利用客のかばんから見つかり、現金のみ抜かれていたという。
店の防犯カメラ映像などから男が浮上。男は同日、無断でこのカラオケ店に侵入したとして、建造物侵入の疑いで5月23日に逮捕されていた。
河川工事の事業で利益が得られるという偽の投資話を持ちかけて450万円をだまし取ったとして、兵庫県警生田署は2日、詐欺の疑いで、神戸市灘区に住む建築作業員の男(33)を逮捕した。署の調べに対して「借りたという認識だったので、だまし取ったつもりはありません」などと話しているという。
【写真】女性客を詐欺に勧誘した歌舞伎町のホスト
逮捕容疑は2022年4~5月、神戸市中央区に住む飲食店経営の男性(51)に対し、河川ののり面工事を請け負っていると伝えた上で「工事の着手金を払えば、完成後に元金に数十万円プラスした金額が戻ってくる」などとうそを伝え、指定した口座に450万円を入金させて詐取した疑い。
署によると、男性は知人を通じて男と知り合ったという。男性は電話やLINE(ライン)で男に返金を催促したが、連絡が取れなくなったとして24年9月に署に被害届を出したという。
兵庫県警姫路署は道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、同県たつの市の無職の女(20)を現行犯逮捕した。
【写真】優勝パレードの群衆に車突っ込む
逮捕容疑は3日午前5時40分ごろ、同県姫路市花影町の市道で、酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転した疑い。調べに対し「友人宅で酒を飲み、帰宅中だった」と容疑を認めているという。
女は直前、交差点で信号待ちをしていた乗用車に追突する事故を起こし、酒気帯び運転が発覚した。乗用車を運転していた男性(55)は首に軽いけが。
埼玉県さいたま市や川口市など県南東部4市で4月21日、全裸の男が死亡ひき逃げや強盗致傷事件などを起こした事件で、県警は2日、覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで、蕨市中央3丁目、建設作業員の男(48)を再逮捕した。逮捕は3回目。
全裸男に腕を引っ張られた女子生徒、14歳の中学生 裸のままコンビニ入店、商品を何点も万引きした疑いが
病院職員に対し包丁を突き付けたとして、埼玉県警所沢署は2日、暴力行為法違反容疑で、所沢市寿町、無職の男(75)を現行犯逮捕した。
防衛医大病院のある所沢市の位置【地図】
5月31日、佐賀市の児童福祉施設で女性職員が28歳の女に刃物で切りつけられ死亡した事件で、女の夫が取材に応じ、「妻のサポートをしていれば」と話し、事件までの妻の様子を語りました。
先月31日午後5時半すぎ佐賀市の児童福祉施設で女性職員が包丁で切りつけられ死亡した事件。
殺人の容疑で逮捕されている中国国籍で武雄市若木町に住む会社員平田ミルこと李綽楹容疑者の夫が取材に応じました。
【李容疑者の夫】
「当日、妻が迎えにいくということで自分に電話が掛かってきて」
事件発生当日、李容疑者から夫に子供を児童福祉施設に迎えに行くから来てほしいという電話があったといいます。
夫は仕事を早めに切り上げ、児童福祉施設に向かっていましたが、あと5分ほどで到着しようかというときに、警察から電話がかかってきました。
【李容疑者の夫】
「妻が人を刺したということを聞いた」
この日は子供に会う予定はなかったということですが、子供の誕生日だったこともあり会いたかったのでは、と夫は話しています。
【李容疑者の夫】
「もうちょっと僕がサポートをうまくできていればこんなことにはならなかったのかなと思っていて、本当に申し訳ない」
また、夫によりますと自宅の包丁はすべて揃っていたということで、凶器となった包丁は李容疑者が児童福祉施設に向かう途中で用意したものであるとみられます。
2人乗りのバイクで、自転車を追い抜きざまに前かごからバッグをひったくったなどとして、警視庁少年事件課は窃盗と窃盗未遂の疑いで、東京都小平市のとび職の男(17)と西東京市の高校3年の男子生徒(17)を再逮捕した。とび職の男は「お金が欲しかった」と容疑を認め、もう一人は黙秘している。
逮捕容疑は昨年12月18日夜、西東京市の路上で、自転車で通行中の40代男性のリュックサックを前かごからひったくろうとし、直後にも別の50代男性の手提げバッグを前かごからひったくったとしている。
同課によると、男らはこの日、連続で計3件ひったくりを行い、このうち1件の窃盗容疑で5月に逮捕されていた。最後に被害に遭った男性が自転車で2人を追いかけて発見し、声をかけたところ、奪ったバッグや乗っていたバイクを置いて逃走したという。バイクは盗難車だった。
窃盗目的で侵入した民家で鉢合わせとなった住人を暴行したなどとして、京都府警木津署は3日、強盗致傷と住居侵入の疑いで、住所不定の無職、森茂範容疑者(76)を逮捕したと発表した。容疑を認め、「窃盗目的で家に入った。家の人が来たので逃げるために格闘となった」と供述しているという。
逮捕容疑は2日午後6時40分ごろ、京都府精華町の無職男性(78)宅に侵入。財布や腕時計などを盗んだが、帰宅した男性と鉢合わせとなり、押し倒して顔を殴るなどの暴行を加えたとしている。
同署によると、男性は鼻骨骨折などのけがを負ったが、命に別条はない。男性から助けを求められた近隣住民が110番した。
【北京=三塚聖平】中国東北部、遼寧省大連市で日本人2人が殺害され、地元当局が中国人の容疑者を拘束したことが3日、分かった。日中関係筋が明らかにした。中国当局は「知人同士のビジネス上のトラブル」が原因になったという見方を日本側に伝えている。
【画像でみる】「日本人に思い知らせる」中国人ユーチューバーが食い散らす動画が物議
日中関係筋によると、遼寧省瀋陽市にある日本総領事館が5月25日、遼寧省の公安当局から2人が殺害されたとの連絡を受けた。いずれも男性だというが、年齢など詳細は明らかにしていない。中国人の容疑者は、地元当局に拘束され捜査を受けているもようだ。
大連は日本と歴史的、経済的につながりが深く、日系企業も多く進出している。外務省がまとめた「海外在留邦人数調査統計」によると、2023年の大連在留邦人は3067人だった。
中国では昨年、広東省深圳(しんせん)市と江蘇省蘇州市で日本人らが被害になる死傷事件が起きた。大連の事件について日中関係筋は「面識のない日本人を無差別に狙ったような事件ではなさそうだ」という見方を現時点で示している。
東名高速に乗用車が落下した事故で、無免許運転の疑いで逮捕された男が、容疑を否認していることが分かりました。また男をかくまっていたとして、34歳の女が逮捕されました。
犯人蔵匿の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区の34歳の無職の女です。女は1日起きた浜松市の東名高速に乗用車が転落した事故で、無免許運転をして同乗していた子ども2人と車を残したまま逃走したとして逮捕された男(47)をかくまった疑いが持たれています。
警察は捜査に支障が出ることを理由に女の認否を明らかにしていません。女は男の交際相手だということです。
また、男が容疑を否認していることが新たに分かりました。
静岡県の自宅で、未成年の女性に性的暴行を加えようとしたとして、44歳の男が逮捕されました。
不同意性交等未遂の疑いで逮捕されたのは、静岡県西部地区に住む工員の男(44)です。警察によりますと男は5月下旬、自宅で未成年の少女に性的暴行を加えようとした疑いがもたれています。調べに対し、男は容疑を否認しているということです。
80代の女性2人からそれぞれ現金200万円と130万円をだまし取った疑いで、特殊詐欺のリクルーター役とみられる17歳の少年が6月2日、逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京都葛飾区に住む自称・解体作業員の少年(17)です。警察の調べによりますと、少年は詐欺グループの一員として2024年10月24日、静岡県菊川市と袋井市に住む80代の女性に対し、それぞれ息子や孫をかたって「現金を至急必要としている」と電話をかけ、受け子役が女性宅を訪れ、菊川市の女性から現金200万円、袋井市の女性から現金130万円の合わせて約330万円をだまし取った疑いが持たれています。
この事件は、2024年11月に同じ詐欺グループの「受け子」として逮捕された別の仲間の供述により少年の関与が浮上し、今回の逮捕に至ったということです。
警察は、少年がSNSを使って勧誘するリクルーター役で、他にも複数の詐欺に関与している疑いがあるとみて、グループ全体の実態解明を進めています。
2025年4月、静岡刑務所に収容されている知人に覚せい剤を郵送した疑いで、無職の66歳の男が6月2日、逮捕されました。
醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、静岡県島田市御仮屋町に住む無職の男(66)です。警察によりますと、男は4月8日頃、静岡刑務所に収容されている知人に宛てた郵便物に若干量の覚醒剤を同封し、郵送した疑いが持たれています。
郵便物は4月10日、同刑務所での検閲中に刑務官によって発見されたということです。
警察の調べに対し、男性は容疑を否認しているということです。
警察は、覚醒剤の入手経路や他に関与者がいないかなど、引き続き捜査を進めています。
注文した弁当48個分の代金を支払わず、約10万円相当をだまし取った疑いで、東京都に住む無職の男が、6月2日に逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京都八王子市寺町に住む無職の男(47)です。警察によりますと、男は2024年8月下旬から9月上旬にかけて、浜松市中央区にある飲食店に、当時住んでいた浜松市の自宅に配達するよう仕出し弁当計48個、総額約10万円相当を注文したにもかかわらず代金を支払わなかった疑いが持たれています。
警察は事件の経緯などの捜査を進めています。
6月2日夜、静岡県袋井市の国道1号線下り線で乗用車とバイクが衝突する事故があり、バイクを運転していた男性が重体となり病院に運ばれましたが、意識が戻り生命に別条はない模様です
2日午後11時50分頃、袋井市国本の国道1号下り線で、コンビニエンスストアの駐車場から出ようと左折した乗用車に、下り線を走って来たバイクが衝突しました。
この事故で、バイクを運転していた愛知県西尾市の63歳の男性(63)が重体となり病院に運ばれましたが、意識が戻り生命に別条はない模様です。乗用車を運転していた浜松市中央区の男性(22)にけがはありませんでした。
警察が事故の原因を詳しく調べています。
木更津署は2日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで木更津市、無職の男(25)を逮捕したと発表した。
逮捕容疑は1日午前9時35分ごろ、同市高柳の国道16号で軽乗用車を運転中、停止していた袖ケ浦市の男性会社員(46)の乗用車に衝突して軽傷を負わせたまま逃げた疑い。
同署によると、容疑を認めている。容疑者は事故の一報を110番通報したが、直後に乗用車の男性から「相手が逃げた」と通報があった。(本紙、千葉日報オンラインでは実名報道)
先月27日、愛知県清須市の集合住宅で、薬物事件の家宅捜索に立ち会っていた際に逃走した40歳の男が、麻薬特例法違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、清須市の自称自営業、長間大典容疑者(40)です。
警察によりますと、今年1月24日ごろ、一宮市内で若干量の覚醒剤のようなものを譲り受けた疑いがもたれています。
長間容疑者は5月27日、清須市西市場の集合住宅で、警察の家宅捜索に立ち会っていた際、捜査員が目を離した隙にいなくなっていました。
警察が110人態勢で行方を追っていましたが、2日、長間容疑者から警察署に「出頭する」と電話があり、逮捕に至りました。
長間容疑者は調べに対し、黙秘しているということです。
静岡県浜松市で小学生2人を乗せた車が東名高速道路に転落した事故で、そのまま逃走した運転手の男を匿っていた疑いで交際相手とみられる女を逮捕しました。
逮捕されたのは浜松市中央区の無職の女(34)です。
警察によりますと女は6月1日、東名・上り線の路側帯に小学生2人を乗せた車が転落した事故で、その場から逃走し無免許運転などの疑いで逮捕された男(47)を匿った疑いが持たれています。
警察は女の認否を明らかにしていません。
捜査関係者によりますと女は男の交際相手とみられます。
また、男は2014年にひき逃げ事件を起こし、その後は無免許状態で、警察は車を運転した経緯など詳しく調べています。
浜松市中央区で車がフェンスを突き破り東名高速の路側帯へと転落したものの、車を放置し現場から逃げたとして無職の男が逮捕された事件で、警察は男を匿ったとして同区に住む交際相手と見られる女を逮捕しました。
高速道路に車が”転落”も小学生2人を事故現場に放置し逃走 運転していた男を逮捕 無免許運転などの疑い 置き去りにされた児童は「親子でも親族でもない」 車両は他人名義であることが判明
犯人蔵匿等容疑で逮捕されたのは浜松市中央区三方原町に住む無職の女(34)で、6月1日、同区初生町で車が橋の脇から東名高速へと転落した事故で、車を放置したまま現場から逃げたとして道交法違反(無免許運転、危険防止措置義務違反・事故不申告)容疑で逮捕された自称・御前崎市佐倉に住む無職の男(47)を匿った疑いです。
男が運転していた車には小学生2人が同乗していて、男は事故のあと2人を現場に置き去りにしていましたが、捜査関係者によりますと放置された児童はいずれも女の実子の可能性が高く、現在確認が進められています。
また、女は男と交際関係にあったと見られるということです。
警察は共犯事件であることを理由に女の認否を明らかにしていません。
名古屋市港区で6月3日未明、原付バイクを運転していた17歳の男子高校生が大型トラックにはねられ、意識不明の重体です。
【動画で見る】未明に原付を運転していた17歳男子高校生 国道で大型トラックに追突され意識不明の重体 運転手を現行犯逮捕
港区神宮寺2丁目の国道23号線で3日午前3時前、「交差点で人が倒れている。意識がない」と、近くを走行していた車のドライバーから110番通報がありました。
警察によりますと、17歳の男子高校生が運転していた原付バイクに大型トラックが追突したということで、男子高校生は意識不明の重体です。
警察は、トラックを運転していた滋賀県に住む会社員・長井達也容疑者(56)を過失運転致傷の現行犯で逮捕し、事故の状況を調べています。
6月2日夜、岐阜県岐阜市に住む女性に馬乗りになって暴行を加えケガをさせたとして、内縁関係にある42歳の男が逮捕されました。
【動画を見る】土煙上げて崩落する瞬間が映像に…宗教施設の本殿が激しく崩れ落ちる 約100年前に建立され老朽化進む
警察によりますと、逮捕されたのは、岐阜県海津市に住む会社員・神野祐介容疑者(42)です。
神野容疑者は、岐阜市に住む女性(38)の家で2日午後10時過ぎ、女性を投げ倒して馬乗りになり、首をつかむなどの暴行を加えて後頭部に打撲のケガをさせた傷害の疑いが持たれています。
女性から「彼氏と喧嘩している」と110番通報があり、駆け付けた警察が神野容疑者に話を聞いたところ容疑を認めたため現行犯逮捕しました。
2人は内縁関係にあり、当時は酒に酔った状態だったということで、調べに対して神野容疑者は容疑を認めています。
これまでに神野容疑者の暴行に関する通報や相談は寄せられていなかったということで、警察が事件の詳しい経緯を調べています。
ことし4月、宇都宮市の20代の男性の携帯電話に、末尾が「0110」の番号から電話があり、男の声で「荒川警察署です。捕まえた犯人の所持品からあなたのキャッシュカードが出てきた。その口座は多額のやり取りがあり、マネーロンダリングの疑いがある」などと言われました。
その後ビデオ通話で警察や検事を名乗る男ら2人が「あなたに逮捕状が出ている」などと言って逮捕状のような書類を見せ、男性は「心当たりがない」と何度も説明したものの「指定する口座に振り込めば逮捕はしない、振り込んだ金は戻ってくる」などと言われました。
これを信じた男性はインターネットバンキングを利用し、相手が指定した2つの口座に2回に分けて現金合わせて149万円を振り込みだまし取られました。
警察で特殊詐欺事件として捜査しています。
ことし2月、那珂川町の40代の女性が、SNSを通じて日本人の男性を名乗る人物と連絡を取り合うようになり、男性から金の投資話を持ちかけられました。
女性は男性の指示通り、必要なアプリをダウンロードした後、暗号資産を購入して金の取り引きを始めたところ短期間で数万円の利益を得ることができました。
相手の指示通りにすれば利益を得ることができると信じた女性は自宅でインターネットバンキングを使って、指定された口座に3月と4月に現金合わせて1050万円を振り込んでだまし取られました。
警察で詐欺事件として捜査しています。
去年11月、宇都宮市内で、自動車販売店の従業員に車の購入をする素振りを見せ販売価格1100万円のトヨタ自動車の人気SUV車ランドクルーザー1台をだまし取ったとして、宇都宮南警察署は2日千葉県千葉市の無職保土田 敏之容疑者45歳を詐欺の疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し保土田容疑者は「だましたことは間違いない」と容疑を認めています。
保土田容疑者はSNSを利用して1100万円の振り込み送金を行ったような虚偽の振込受付書を送信し、車両の買取り代金の払い込みが完了したように誤信させた疑いが持たれています。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、郡山市の髙橋康雄容疑者(52)です。
警察によりますと髙橋容疑者は、2日午後11時40分ごろ、郡山市内の自宅で男性(30代)の頭を金槌のようなもので数回殴り、殺害しようとした疑いです。被害者は同居する親族で、金槌は自宅にあったものを使ったとみられています。
▽「類例をみないほどに悪質」いわき信用組合の不正融資問題
警察の調べに対し髙橋容疑者は、けがをさせたことは認めているものの「金づちで殴っていない」などと一部容疑を否認していて、警察は家庭内のトラブルがきっかけで事件に発展したとみて、詳しいいきさつを調べています。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは福島県郡山市安積町の無職・高橋康雄容疑者(52)。
警察によると、高橋容疑者は6月2日午後11時40分頃、自宅で殺意をもって30代の息子の頭を金槌のようなもので複数回殴った疑い。
30代の息子は頭と左手にケガをしたが、命に別状はなかった。
調べに対し高橋容疑者は「言うことをきかず、態度が気に入らなかったから殴ったが、かなづちでは殴っていない」などと供述しているということだ。
警察が事件当時の状況などを詳しく調べている。
郡山北署は2日午前10時ごろ、不同意性交等の疑いで、福島県本宮市本宮字近江内、無職の男(28)=未成年者誘拐の疑いで逮捕=を再逮捕した。
再逮捕容疑は5月6~9日の間、本宮市で県内在住の10代女性にわいせつな行為をした疑い。
男は、同じ女性を郡山市で車に乗せて連れ回し、誘拐した疑いで、5月9日に同署に逮捕されていた。
県中地方の中学校に侵入し、女子生徒のリュックサックなどを盗んだとして、郡山署は2日午前9時15分ごろ、建造物侵入と盗みの疑いで、福島県郡山市大槻町字矢地内、無職の男(29)=盗みの疑いで逮捕=を再逮捕した。同署によると、男は「女子生徒の物が欲しかった」と容疑を認めているという。
再逮捕容疑は、2023年10月2日午後1時25分ごろから同2時ごろまでの間、県中地方の中学校に侵入し、教室に置いてあった生徒のリュックサックなど54点(計17万6740円相当)を盗んだ疑い。
同署によると、リュックサックのほか、女子生徒の物を中心に制服や体操服なども盗んだという。当時、中学校は開校中で、全校生徒のほとんどが体育館にいて、被害に遭った教室は無人だった。校門は開いていた。県中教育事務所が状況を調べている。
男は、郡山市内の公共施設で、16歳女性のスマートフォンなどが入ったリュックサック1個(12万1100円相当)を盗んだ疑いで、5月14日に同署に逮捕されていた。
いわき東署は2日午後4時ごろ、盗みの疑いで福島県いわき市小名浜玉川町南、無職の男(52)を逮捕した。逮捕容疑は3月6日ごろ~4月18日ごろの間、自宅で水道水2立方メートル(水道料金165円相当)を盗んだ疑い。
同署によると、男は水道料金の滞納でいわき市から水道水を止められていたにもかかわらず、何らかの方法で水道の水を流したという。男は容疑を否認している。同署は県警捜査支援分析課機動捜査隊と捜査した。
同居する父親の遺体を自宅に遺棄したとして函館市に住む兄弟が死体遺棄の疑いで逮捕されました。
函館市美原1丁目のとび職、工藤正昭容疑者(52)と弟で無職の隆昭容疑者(47)は先月ごろから2日にかけて、同居する父親の幸美さん(83)の遺体を自宅に遺棄した疑いが持たれています。
2日夕方、市の職員と安否確認のために同行した警察官が部屋の一室で布団の上に仰向けで倒れている幸美さんの遺体を発見しました。
近くに住む人)
「先月の中くらいまでは息子さんが怒鳴っている声が聞こえたんですけど、それ以降はわからないです。少なくともお金に裕福ではなかったと思います」。
正昭容疑者は「葬式の金が貯まるまではそのままにしておこうと思った」、また、隆昭容疑者は「葬儀代の金が無かった」といずれも容疑を認めています。
2日夜、北海道帯広市で同僚の男性を包丁で刺し、殺害しようとしたとしてベトナム国籍の技能実習生の男が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのはベトナム国籍の技能実習生、ディン・ミン・ホアン容疑者(22)です。
ディン容疑者は2日午後6時ごろ、複数の技能実習生が住む会社の寮の1階で同僚のベトナム人の男性を包丁で刺して殺害しようとした疑いが持たれています。男性は頭と腹に傷があり病院に搬送時、意識はあったということです。
警察の調べに対しディン容疑者は「殺意については違います。包丁を振りまわしたら当たっただけ」と容疑を否認しています。
北海道函館市の自宅で、同居する83歳の父親の遺体を遺棄したとして、兄弟の男2人が逮捕されました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、函館市のとび職・工藤正昭容疑者(52)と、無職で弟の隆昭容疑者(47)です。
男2人は5月ごろから6月2日までの間、函館市の自宅アパートに、同居する父親の幸美さん(83)の遺体を放置し遺棄した疑いが持たれています。
幸美さんは布団の上で死後数日経った状態で見つかり、目立った外傷はありません。
「『最近父さん見えねえけど、どうしたの』と言ったら、(息子が)『いや、23日に亡くなった』と。まさか遺体でそのまま置いてると思わないし」(近所の住民)
調べに対し2人は「葬式の費用がなかった」などと容疑を認めています。
「葬式のお金が貯まるまでは父さんをそのままにしておこうと思いました」と逮捕された兄は供述しています。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは北海道函館市に住むとび職人の男(52)と同居する無職の男(47)です。
2人は兄弟で、同居する83歳の父親の遺体を自宅に放置し、遺棄した疑いが持たれています。
事件があったのは函館市美原1丁目の親子が住むアパートです。6月2日午後2時35分、「午後5時半頃に安否確認に行くので警察も同行してほしい」と函館市の職員からの通報がありました。警察が現場に駆け付けると、男性が布団上で仰向け状態で布団を被った状態で死亡しているのが見つかりました。
男2人は容疑を認めています。兄は「葬式のお金が貯まるまでは父さんをそのままにしておこうと思いました」と、弟は「葬儀代のお金がなかったので父の遺体を家に放置していました」と供述しています。
親子3人は同居していて、市の包括支援センターには「男性を数日見かけてない」という情報があったといいます。
男性は死後数日は経っていますが、遺体に目立った外傷はないので、警察は男性を解剖して死因を明らかにする方針です。
3日未明、名古屋市港区の国道で、原付バイクに大型トラックが追突し、原付バイクに乗っていた17歳の男子高校生が意識不明の重体です。
警察によりますと午前3時ごろ港区神宮寺の国道23号で、原付バイクに大型トラックが追突しました。
この事故で、原付バイクに乗っていた南区の男子高校生(17)が病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
警察は大型トラックを運転していた滋賀県長浜市の会社員の男(56)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
現場は信号がある交差点の手前の直線道路で、警察は大型トラックのドライブレコーダーを解析するなどして、当時の状況を詳しく調べています。
与那原署は2日、本島南部の民家で、同居する祖母(84)の顔に、コップに入った熱湯を2回にわたり浴びせ、全治日数不詳のやけどを負わせたとして、傷害容疑で孫の10代男子高校生を現行犯逮捕した。容疑を認めているという。署は熱湯をかけた経緯について詳しく調べる。
【写真】中学生、髪型理由に授業受けられず
1日に読谷村波平の県道9号で、軽自動車が車や電柱に衝突して同乗者の女性が死亡した事故で、嘉手納署は2日、亡くなったのは同村の女性(73)と発表した。
【写真】「アーサ」6.8キロを盗んだ疑い 70代の夫婦を現行犯逮捕
腹痛を訴えた女。体内からコカインの包みが。
麻薬取締法違反の疑いで逮捕・起訴されたのは、ブラジル国籍のラモス・デ・ソウザ・ジェシカ被告(35)です。
警察などによりますと被告は今年4月、関西空港から入国する際、ゴムなどで包んで小分けしたコカイン675.5グラム、末端価格にして約1688万円相当を密輸した罪に問われています。
税関職員が緊張した表情の被告に気づき、所持品を検査したところ、靴下などから13個に小分けされた粉末を自ら取り出したということです。
さらに、腹痛を訴えるなどしたため、病院に連れて行ったところ、体内から74個のゴムのようなもので包まれたコカインが見つかりました。
警察や税関は、密輸ルートや組織的な背景について捜査しています。
自宅で息子2人を置き去りにして放置したとして、東大阪市の26歳の母親が逮捕されました。警察は兄弟が日常的にネグレクトによる虐待を受けていたとみて捜査を進めています。
保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、東大阪市に住むバー店員の母親(26)です。
警察によりますと母親は2日、自宅の集合住宅の一室で、5歳の長男と3歳の次男を午前8時から約3時間にわたって置き去りにした疑いがもたれています。
母親は外出して友人と遊んでいたということです。
警察の調べに対して母親は「弁護士が来るまで話したくない」と黙秘しています。
警察によりますと、2日午前11時すぎに母親の親族から「安否確認をしてほしい」という相談があり、警察官が向かったところ、長男が「お母さんは朝まで帰ってこない」と話したということです。
兄弟2人は保護されました。
警察は、母親が夜の時間帯を中心に日常的に息子を放置していた可能性もあるとみて調べています。
兵庫県の元総務部長が、元県民局長の私的情報を3人の県議らに漏洩した問題で、第三者委員会から、斎藤知事とともに「元総務部長に根回しの指示をした可能性が高い」と指摘された片山安孝元副知事が3日、代理人弁護士を通じてコメントを発表しました。
片山氏は「必要かつ相当な範囲での議会根回しであり、総務部長の適正な業務である」「県が告発した漏えい案件があるにも関わらず、元総務部長の件のみを取り上げて先に懲戒処分を行うのはおかしい」などとしています。
また、片山氏は「一定の役職にある県議に抽象的に告げることは広く一般に知らしめる行為にならない。県議には倫理上の守秘義務がある」「勤務時間中に作成した私的文書を公用パソコン内に保管していたことから、そもそも守秘義務の対象とならない」と元総務部長の行為は情報漏えいにはあたらないとの考えを示しました。
県の第三者委員会は、先月27日、元総務部長の井ノ本知明氏が3人の県議らに情報を漏らしたと認定し「斎藤知事および片山安孝元副知事の指示のもと、県議会への『根回し』の趣旨で漏洩を行った可能性が高いと判断せざるをえない」と結論づけました。
県は井ノ本氏に停職3カ月の懲戒処分を下しましたが、井ノ本氏は懲戒処分を不服として処分の執行停止を申し立てる意向を示しています。
井ノ本氏は「斎藤知事及び元副知事から指示された」と話しているということですが、斎藤知事は「指示をしたことはない」と全面的に否定しています。
3日午前、和歌山県橋本市の住宅で火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。住人の男性と連絡がついておらず、警察が遺体の身元の確認を急いでいます。
3日午前11時すぎ、橋本市高野口町の住宅で近所の人などから「建物火災で煙と炎がでている」と消防に通報がありました。
警察と消防によりますと、鉄骨2階建ての住宅が燃え、火は約2時間後に消し止められましたが、火元の住宅から性別・年齢不明の1人の遺体が見つかりました。
この家には72歳の男性が1人で暮らしていて、連絡が取れていないということで、警察が遺体の身元の特定を進めています。
火事のあった住宅の隣には重要文化財に指定され現在も小学校として使われている「旧高野口尋常高等小学校校舎」があり、児童などは一時、近くの自動車学校に避難しました。
警察によりますと児童にけが人はおらず、石垣が一部燃えたものの、重要文化財の建物に延焼はなかったということです。
きょう昼ごろ、名古屋市南区の集合住宅で首から血を流した高齢女性の遺体が見つかり、警察は事件の可能性があるとみて調べています。
【写真を見る】【速報】集合住宅に首から血を流した高齢女性の遺体 内縁の夫が殺害後に自殺か 名古屋・南区
警察によりますと、きょう午前11時40分ごろ南区柵下町の集合住宅の一室で、70代くらいの女性が首から血を流して死亡しているのが見つかりました。女性の首には刃物で切られたような傷があり、死後3日か4日ほど経過していました。きょう午前9時前、この部屋に住む77歳の男性と「連絡が取れない」と親族から警察に通報があり、駆けつけた警察官が女性の遺体を見つけました。
玄関は施錠されていて、警察は男性が事情を知っているとみて行方を捜していましたが、捜査関係者によりますと、2人は夫婦とみられ、男性は三重県内の関係先で死亡していました。自殺とみられます。
警察は、男性が妻を殺害した後、自殺を図った可能性があるとみて、詳しいいきさつを調べています。
靴に仕込んだ小型カメラを女性のワンピースの下に差し込み盗撮したとして、43歳の男が逮捕されました。
【写真を見る】靴に仕込んだ小型カメラで女性従業員の下半身を盗撮か 43歳男を逮捕 愛知・岡崎市の商業施設
逮捕されたのは、愛知県尾張旭市の自営業、酒井敦巳容疑者43歳です。警察によりますと酒井容疑者はおととい午後5時ごろ、岡崎市の商業施設でワンピースを着た27歳の女性従業員に背後から近づき、下から小型カメラを差し込み盗撮した疑いがもたれています。
酒井容疑者は靴に直径1センチ未満の小さな穴をあけ、中にカメラを仕込んでいました。女性従業員が被害に気づき警察に通報。調べに対し酒井容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。警察は同じ手口で盗撮を繰り返していたとみて、酒井容疑者の関係先からSDカード70枚を押収し、余罪を調べています。
2022年に起きた大分県別府市のひき逃げ事件で重要指名手配されている八田與一容疑者について、大分県警が2日、容疑に殺人と殺人未遂を加えて逮捕状をとったことが分かった。
【画像】容疑に殺人と殺人未遂が加わった八田與一容疑者のポスター
これにより、このひき逃げ事件は、時効の無い殺人事件として捜査される。
また大分県警は2日夜、報道陣に対し「殺人の故意を裏付ける証拠得られた。全容解明に向け被疑者の検挙に努める」と話している。
2022年6月、大分県別府市の交差点でバイクに乗っていた男子大学生2人が車に追突され、死傷した。
警察庁は2023年9月、現場から逃走した八田與一容疑者28歳を、初めて道路交通法違反ひき逃げの疑いで、全国の警察を挙げて捜査する「重要指名手配」に指定した。
依然八田容疑者の行方がつかめない中、遺族を支援する「別府願う会」のメンバーは別府市役所などで署名活動を行ってきました。
署名活動では容疑を公訴の時効が7年の道路交通法違反の「ひき逃げ」から時効の無い「殺人罪」に変更することを求めていた。
そうした中、大分県警が2日、容疑に殺人と殺人未遂を加えて逮捕状をとったことが分かりった。これにより別府市のひき逃げ事件は今後、殺人事件として捜査されることになる。
県警は2日夜、経緯を報道陣に説明し「殺人の故意を裏付ける証拠得られた。全容解明に向け被疑者の検挙に努める」などと話している。
6月2日朝、長野県岡谷市の中央道下り線でトラック同士が衝突し、男性1人が意識不明の重体となっている。リニューアル工事による渋滞で止まっていたトラックに、もう1台が追突したという。リニューアル工事による渋滞に伴う追突事故は2024年、113件発生していて、ネクスコ中日本が注意を呼びかけている。
【画僧】横転したトラック、事故現場
東京・八王子市で2024年12月、男が民家に侵入し現金や腕時計計9万3000円を奪う強盗事件が発生した。鉢合わせた住人男性を男らは懐中電灯で20回殴り重傷を負わせ逃走。警視庁は防犯カメラ映像とDNAから男4人を特定し、住居侵入と強盗致傷容疑で逮捕した。4人は関東各地で窃盗を繰り返したグループとみられている。
【画像】住居侵入と強盗致傷の容疑で逮捕されたタイ国籍のプートパン・タウィン容疑者(39)(2日午前8時半過ぎ、東京・八王子署)
静岡・浜松市で小学生2人を乗せた車が東名高速道路に転落した事故で、そのまま逃走した運転手の男を匿っていた疑いで交際相手とみられる女が逮捕された。
逮捕されたのは、浜松市中央区に住む無職押田矩子容疑者。
押田容疑者は、おととい東名・上り線の路側帯に小学生2人を乗せた車が転落した事故で、その場から逃走し、無免許運転などの疑いで逮捕された榑林亜樹也容疑者をかくまった疑いが持たれている。
警察は、押田容疑者の認否を明らかにしていない。
捜査関係者によると、女は榑林容疑者の交際相手とみられていて、事故後に2人にどういったやりとりがあったのかなどを調べている。
札幌市南区に住む50代の男性がSNSで知り合った日本人女性を名乗る者から投資話を持ち掛けられ、現金660万円をだまし取られました。
警察はSNS型ロマンス詐欺事件として捜査しています。
札幌市南区に住む50代の男性は4月下旬から5月28日までの間、日本人女性を名乗る者からフェイスブックのダイレクトメッセージを通じて、男性の体調を心配する内容のメッセージが届きました。
男性は何度かやり取りをしたあと、メッセージアプリ『LINE』で連絡を取り合う仲になり、安定して儲かる投資話を持ち掛けられました。
男性は日本人女性を名乗る者の話を信じ、4月29日から5月28日にかけて、10回以上に渡って現金計660万円を指定した口座に振り込みました。
今月2日、男性の口座から現金が数十回引き出されていることを不審に思った銀行側が警察に情報提供したことで事件が発覚しました。
銀行が男性に確認したところ、詐欺被害に気付いていなかったということです。
警察はロマンス詐欺事件として詳しく捜査していくとともに、SNSで知り合った相手から現金を要求された場合には詐欺を疑い、警察相談専用電話「#9110」に電話するよう呼びかけています。
札幌市のすすきので、私服の女性警察官にホストクラブの客引きをしたとして、19歳の大学生の男が逮捕されました。
北海道迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区に住む19歳の大学生の男です。
男は4月30日午後9時半ごろ、札幌市中央区南5条西4丁目付近の歩道で、私服の女性警察官に対し、「初回のご利用は無料です」「一軒だけ行かないですか」などと言って、ホストクラブの客引きをした疑いが持たれています。
警察は、男をその場で逮捕せず、詳しい捜査を経て、事件から約1か月後の6月3日に逮捕しました。
警察の取り調べに対し、大学生の男は「ホストクラブや相席のお客さんになるよう客引きをしていました」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、男の余罪なども含めて調べを進めています。
SNS型ロマンス詐欺の被害を未然に防いだとして、札幌市の家電量販店の副店長と従業員に感謝状が贈られました。
【画像で見る】ビックカメラの店員がロマンス詐欺被害防止
札幌中央警察署の高橋俊彦署長から感謝状が贈られたのはビックカメラ札幌店の市岡しおり副店長と従業員の西野耕平さんです。
従業員の西野さんは4月28日、来店した50代の女性客から「Appleギフトカード60万円分を購入できますか」と尋ねられ、その高額さに不審に思い、利用用途を聞いたところ、「海外に住んでいる夫のパソコンの修理に使う」と言われたということです。
パソコンの修理でギフトカードを使うことはないと思った西野さんは、ギフトカードが必要になった経緯を女性客に聞くと、詳しい利用用途を把握していなかったため、詐欺を疑い、副店長の市岡さんに相談しました。
西野さんと市岡さんは、一度警察に相談し、問題がなければそのまま買ってもらおうと話し合い、女性客に了承を得たうえで110番通報。
警察官が駆け付け、詐欺被害が未然に防がれたということです。
警察によりますと、女性客は『Facebook』で知り合った自称海外在住者とのやり取りの中で『Appleギフトカード』を求められ、面識はありませんでした。
今回の被害防止について市岡副店長は、「60万円という金額は、店舗にとって大きな売り上げになるが、目先の売り上げではなく、お客様の大切なお金を守ることができて良かった。売り場の最前線で働く従業員が、このような被害を防ぐ意識を持っていることを非常に誇りに思う」と話しています。
また、従業員の西野さんは「被害を防げたことは、うれしいというよりも安心。良かったなと感じている。疑問に思ったことはそのままにしないように心がけている」と話しています。
道警は、詐欺かもしれないと思った時には相談ダイヤル「#9110」へ相談するよう呼びかけています。
北海道日本海沿岸の断層で引き起こされる地震や津波による被害想定が初めて公表されました。
【画像を見る】北海道日本海側の沿岸地域
最悪のケースで約7500人が津波に巻き込まれるなどして死亡すると想定されています。
北海道日本海側の地震は太平洋側と比べて、震源が陸地に近いため揺れが大きく、津波の到達時間が早いという特徴があります。
道は、北海道日本海沿岸の15の断層により、それぞれ引き起こされる地震とそれに伴う津波の被害想定を初めて算定し、3日に公表しました。
それによりますと、最悪のケースでは道内であわせて約7500人が津波に巻き込まれるなどして死亡すると想定されています。
また、建物の被害は最大で約1万6000棟が全壊すると想定されています。
津波による死者が最も多いのは、最大12メートルの津波が想定される稚内市で約4000人。
また、後志地方の島牧村では最大24.4メートルの津波で、人口約1400人のうち8割以上が死亡すると想定されています。
ただ、これらの数字は津波からの早期避難率が20パーセントと低かった場合の想定で、道は「避難時間の短縮などさまざまな取り組みにより、被害を軽減することができる」として、日頃から災害に備えるよう道民に呼びかけています。
陸上自衛隊は3日、第2師団司令部付隊の55歳の陸曹長を1か月減給30分の1の懲戒処分としました。
【画像を見る】隊員の健康診断の結果を紛失した55歳の陸曹長が減給処分
1か月減給30分の1の懲戒処分を受けたのは、第2師団司令部付隊の55歳の陸曹長です。
旭川駐屯地司令職務室によりますと、陸曹長は2024年5月ごろ、隊員の健康診断結果が記された行政文書の紛失に気が付いたにもかかわらず、上司への報告手続きを怠っていました。
紛失から1年が経過した2025年5月16日、所属隊員の異動に伴って問い合わせがあった際に、健康診断の結果が紛失していることが発覚しました。
陸曹長は「いずれ見つかると思ったため報告しなかった」と話しているということです。
父親が死亡していると知りながら遺体を自宅に放置した疑いで、北海道函館市の52歳と47歳の兄弟が逮捕されました。
【画像を】なぜ遺体を放置 「葬儀代がなかった」52歳と47歳の兄弟
函館市美原のとび職、工藤正昭容疑者(52)と、弟で無職の隆昭容疑者(47)は、5月ごろから6月2日まで、自宅アパートの部屋で同居する父親の幸美さん(83)の遺体を放置した疑いが持たれています。
警察によりますと、2日午後5時半ごろ、福祉施設の職員と警察官が、幸美さんの安否を確認しようと訪れたところ、幸美さんが死亡しているのを発見しました。
遺体には布団がかけられ、少なくとも死後数日は経っているとみられます。
同じアパートの住人
「『最近父さん見ないね』って言ったら、息子が『23日に亡くなった』って」
調べに対し、2人は容疑を認め「葬儀代がなかった」などと話しているということです。
警察は、2人が届け出をしなかった経緯などを調べています。
広島市で起きた児童虐待で亡くなったケースの事実の把握や、必要な再発防止策などを検討する会議が5年ぶりに開催されました。
検証部会は昨年度、広島市で発覚した2件の児童虐待について、弁護士や医師らの委員が再発防止策などを検討するものです。
そのうちの一件は2歳の男児が父親に暴行されたとして死亡しています。
広島市こども未来局 三好佐代 こども・家庭支援担当課長「困りごとを抱えている子育て家庭に対して、能動的にどんな支援ができるか考えていく」
5年ぶりの開催となったこの会議は今年度内に広島市の松井市長に対して検証結果を報告するほか、再発防止のための提言をおこなうとしています。
2024年10月、香川県に住む男性(当時47歳)に「融資の保証金」と嘘を言って現金40万円をだまし取ったとして、東京都に住む無職の女(62)が3日、詐欺の疑いで逮捕されました。
2025年2月、当時勤めていた岡山県南部の病院で、知人女性(20代)の体を触るなどした不同意わいせつの疑いで、岡山市の訪問看護師の男(38)が3日、逮捕されました。
自宅に大麻の植物片などを持っていたとして、香川県の丸亀警察署が3日、会社員の男(29)を再逮捕しました。
2025年4月、高松市で男性2人に因縁をつけて暴行し、けがをさせたとして、少年3人が3日、逮捕されました。
いわゆる「点検商法」で金をだまし取ろうとした疑いで、香川県警が男3人を逮捕しました。犯行に利用したとみられる「闇名簿」には、全国の130万人ほどの個人情報が記されていました。
【写真】押収したUSBメモリと中に入っていた名簿
2025年3月、香川県丸亀市で知り合いの父親を暴行してけがをさせたとして、高松市の製造業の男(34)が3日、傷害容疑で逮捕されました。
鹿児島市で去年10月、商業施設の女性トイレに侵入し、盗撮した罪に問われている元刑務官の男の初公判が、きょう3日鹿児島地裁で開かれ、男は起訴内容を認めました。
性的姿態等撮影などの罪に問われているのは、鹿児島刑務所の元刑務官・黒坂友貴被告(27)です。
起訴状によりますと、黒坂被告は、去年10月、鹿児島市の公共施設の女性トイレに侵入し、使用中の個室の扉の下からスマートフォンを差し込み、盗撮したなどとされています。
黒坂被告は刑務官だった去年4月にも、鹿児島市の商業施設の女性トイレに侵入して盗撮した罪で、去年6月に罰金80万円の略式命令を受けていて、去年8月に懲戒免職になっていました。
鹿児島地裁で3日開かれた初公判で、黒坂被告は起訴内容を認め、「身勝手な行動で被害者の心に傷を残してしまった」と謝罪しました。
検察は、「常習性が認められる悪質な犯行」と指摘し、懲役1年を求刑。弁護側は、「依存症治療を受けるなど更生への意欲は高い」として、情状酌量を求めました。判決は今月12日に言い渡されます。
国の重要文化財に指定されている小学校の隣の家で火事。1人が死亡しました。
火事があったのは和歌山県の橋本市立高野口小学校の隣の家で、3日午前11時過ぎ、「住宅から火と煙が上がっている」などと消防に通報がありました。
家は鉄骨2階建てで、火は約2時間後に消し止められましたが全焼し、1人が遺体で見つかりました。警察によりますと、この家に住む前田泰久さん(72)と連絡が取れていないということです。
一方、国の重要文化財に指定されている小学校は石垣の一部が焼けたものの、校舎には燃え移りませんでした。
(高野口小学校 榊洋史校長)「まずは児童の避難。その次に校舎を燃やさないという思いで消火活動を教員3人が行った」
児童約230人は一時校外に避難し、無事でした。
私的情報の漏えいをめぐり斎藤知事がトップの責任として給与を3か月間、50%減額する案です。
(兵庫県議会 浜田知昭議長)「百条委員会、そして3つの第三者委員会による指摘に対し、丁寧な説明責任を果たされることを強く望む」
議長が斎藤知事に苦言を呈して始まった、6月3日の兵庫県の定例議会。知事を告発した元県民局長の私的情報が漏えいした問題をめぐり、第三者委員会は元総務部長の井ノ本知明氏が3人の県議会議員に漏えいしたと認定。
県は井ノ本氏を定職3か月の懲戒処分としましたが、第三者委員会は「漏えいは知事および元副知事の指示のもと行われた可能性が高い」と指摘していました。
斎藤知事は漏えいへの関与は一貫して否定していますが、「給与カット」の条例案を提出する方針です。
(兵庫県 斎藤元彦知事)「(漏えいについては)組織の長として責任を感じていますので、給与の20%を3か月間、減額措置させていただく」
現在30%カットしている給与をさらに20%カットし、7月から3か月間、「50%カット」する考えです。
またこの問題に対し、片山安孝元副知事がコメントを発表。井ノ本氏の行為は、「必要かつ相当な範囲の根回しであり適正な業務」であるとして、懲戒処分は不当だと訴えました。
斎藤県政の混乱はまだ続きそうです。
大阪府東大阪市の集合住宅の一室に、約10時間にわたり子どもを置き去りにしたなどとして、26歳の女が逮捕されました。
保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、大阪府東大阪市のアルバイトの26歳の女です。
警察によりますと、女は今年6月2日、東大阪市の集合住宅の一室で同居する子ども2人を約10時間にわたり置き去りにして放置した疑いがもたれています。
6月上旬、女の親族から「連絡が取れず安否を確認してほしい」と警察署に電話がありました。
その後、警察官が自宅に駆けつけると、5歳の長男がドアを開けたということです。自宅には他に3歳次男もいたということです。
警察によりますと、女はこの日の午前8時ごろから2人を部屋に残し、知人とともに外出していたということです。また、普段、母親は夜の時間帯に仕事をして、朝に自宅へ戻ってくると子どもが説明していたということです。
警察が子ども2人を保護、その後、警察が女の行方を捜査していたところ、その日の夕方にようやく連絡がつきました。
警察の調べに対して、女は「弁護士が決まるまで何も話したくありません」と黙秘しているということです。
警察は女が、夜の時間帯に子ども2人を常態的に放置するネグレクト状態だったとみて、詳しい状況を調べています。
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを告発した元県民局長の私的情報が外部に漏洩された問題をめぐり、県の第三者委員会が「知事や副知事の指示により漏洩が行われた可能性が高い」との調査報告書が公表されました。
報告書の公表を受けて、兵庫県の元副知事だった片山安孝氏は元総務部長が県議らへの情報漏えいが認定されたことについては、「必要かつ相当な範囲の議会根回しであり、適正な業務である。見解を異にする」などとの見解を示しました。
和歌山県橋本市の住宅で火事があり、消防が消火活動尾行っています。隣接する小学校では全校生徒が自動車学校へ一時避難しました。
3日午前11時ごろ、橋本市高野口町にある2階建ての住宅で、「煙が上がっていて爆発音がする」と警察に通報がありました。
警察によりますと、現場は鉄筋2階建て住宅で、火は約1時間15分後にほぼ消し止められたということです。
またけが人や逃げ遅れた人がいないかなどについて確認をしていますが、現在、住人の70代男性と連絡が取れていないということです。
この火事で隣接の小学校では全校生徒・約200人超の児童らが近くの自動車学校へ一時避難したということです。
警察は住人の男性の安否の確認を急いでいます。
兵庫県の情報漏えい問題をめぐり、6月2日に共産党県議団から辞職を要求された斎藤元彦知事は、「県政を前に進めるのが私の責任」と拒否しました。
3日、午前10時ごろに登庁した斎藤知事。知事を告発した元県民局長の私的な情報を、元総務部長の井ノ本知明氏が3人の県議会議員に漏えいしたと認定した第三者委員会から「漏えいは知事および元副知事の指示のもと行われた可能性が高い」と指摘されていました。
指示を否定する知事に対し、共産党県議団は2日、「告発者の死亡を招いた責任は極めて重い」などとして知事に辞職を求めていました。
(兵庫県 斎藤元彦知事)「(辞職の)申し入れというのは真摯に受け止めたいと思っています。県政を前に進めていくことが私の責任の果たし方だと思っています」
県議会では3日から定例会が開かれ、補正予算案が提出されたほか、告発文書の問題をめぐる一連の対応について、各会派から質疑が行われるとみられています。
神戸のボーイズバーの女性客を性風俗店にあっせんしたとして、元経営者の男らが逮捕されました。
職業安定法違反の疑いで逮捕されたのは、神戸市中央区でボーイズバーを経営していた神野晃輝容疑者(37)ら3人です。2022年3月にボーイズバーの女性客(当時24)を神戸市内の性風俗店にあっせんした疑いが持たれています。
警察によりますと、女性は180万円ほどの「売掛金」があり、神野容疑者は金を回収するため、ほかの2人から性風俗店の紹介を受けたということです。
このボーイズバーをめぐっては去年10月、風俗営業を無許可で行っていたとして神野容疑者が略式起訴され、その後の捜査で今回の事件が発覚しました。
警察は3人の認否を明らかにしていません。
インターネットバンキングを使って、諫早市内の会社から現金1000万円を横領したとして、会社員の女が3日、業務上横領の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、諫早市に住む51歳の会社員の女です。警察によりますと、女は諫早市内の会社で2020年2月頃からおととし5月頃までの間、経理担当として働いており、おととし1月頃、インターネットバンキングを使って会社の口座から自分の口座に2回に渡って合計1000万円を送金し、横領した疑いが持たれています。
被害にあった諫早市内の会社の関係者が口座から金が減っていることに気づき、女に話を聞いたところ横領していたことが発覚しました。女はおととし5月に解雇されていました。会社は去年1月に警察に告訴し、警察が所要の捜査をした結果、犯行が明らかになったことから、女を3日、業務上横領の疑いで逮捕しました。
調べに対し、女は容疑を認めているということで、警察では犯行の動機や金の使い道などについて調べています。
長崎市で提灯を壊したとして会社役員の男が器物損壊の疑いで3日、逮捕されました。
逮捕されたのは長崎市に住む会社役員の43歳の男です。警察によりますと男はことし4月11日の深夜から翌12日の朝までの間に、長崎市内の飲食店前の路上で市内の会社が所有する提灯(購入価格およそ4万3000円相当)を損壊した疑いが持たれています。
被害関係者からの届け出を受け、捜査した結果、男の犯行が明らかになったことから警察は3日、男を器物損壊の疑いで逮捕しました。調べに対し、男は「記憶にない」と話しているということです。
別府市で起きた死亡ひき逃げ事件で、県警は2日、道交法違反容疑で重要指名手配している八田與一容疑者に対し、新たに殺人と殺人未遂の容疑でも逮捕状を取りました。
2022年6月、別府市の交差点で、バイクに乗っていた男子大学生2人が軽乗用車に追突され、1人が死亡、1人がけがをしました。
県警は、ひき逃げの疑いで八田與一容疑者(28)の行方を追っていましたが、きのう夕方、殺人と殺人未遂の容疑で逮捕状を取ったと発表しました。
今後は、時効がない殺人事件として捜査されることになります。
県警は2日夜に会見を開き、「現場の道路状況や、走行実験・解析などの結果、殺意が立証できると判断した」としました。
一方遺族らは、殺人罪の適用を訴えて、署名活動を行ってきました。
亡くなった大学生の母親は「殺人罪での捜査に漕ぎ着けるまで、これほど時間を要するとは思いませんでした。八田與一が逮捕されるまで、私たちの戦いは終わりません」とコメントしています。
警察には5月末までに、全国から9600件の情報が寄せられています。
沖縄本島北部に住む70代男性が、SNSを通じて知り合った人物に株の売買に関するうその投資話を持ち掛けられ、現金約7900万円をだまし取られる被害に遭ったことが分かった。
名護警察署によるとこの男性は、ことし3月上旬ごろから5月15日ごろまでの間、SNSを通じて知り合った人物とのやり取りを通じて株式投資で利益が得られると信じ込み、複数回にわたり現金合計約7900万円を指定された口座に振り込んだ。
事件は、金融機関からの通報により発覚した。
警察は、「SNS型投資詐欺には様々な手口があり、インターネットのサイト上で資産が増えているように見せかけるなど、手口が巧妙化し、被害も増加している」として注意を呼び掛けている。
3年前、海田町で70代の男性が監禁されて現金を奪われ死亡したとされる事件です。一審で無期懲役の判決を言い渡された男の控訴審が始まりました。
【画像を見る】送検される今泉被告やきょうの法廷
一審の広島地裁の判決によりますと、今泉俊太被告(34)は、2022年6月、女らが預けていた投資資金を回収する目的で、女と共謀し、海田町の事務所で竹内義博さん(当時71歳)に、殴る蹴るなどの暴行や、脅迫を加えました。さらにほかの5人と、現金およそ11万円を奪い死亡させるなどしたとして、無期懲役の判決を言い渡されました。弁護側は、判決を不服として、控訴していました。
3日の控訴審初公判で、弁護側は、事実誤認と量刑不当を主張しました。一方、検察側は控訴の棄却を求め、裁判は即日結審しました。
裁判中、今泉被告は申請した証人尋問などが却下されると「なんで必要性相当性がないんですか」「理由が知りたい」などと不満を口にしました。注意されるも、その後も続けたため、裁判長から退廷を命じられると「なんで退廷なんだよふざけるなよ」「何で証言もさせないんだ」「答えろ」などと語気を強めていました。
判決は、7月22日に言い渡されます。
5月下旬、福岡市西区にある公園の駐車場で男子高校生に殴る蹴るの暴行を加えてけがをさせ、6万円を払わせようとしたとして20歳の解体作業員(自称)の男ら3人が逮捕されました。
【写真で見る】男子高校生に殴る蹴るの暴行加え6万円払う約束させた疑い 事件現場
強盗傷害の疑いで逮捕されたのは福岡県糸島市に住む解体作業員(自称)の山崎乙珀容疑者(20)と妻で無職の山崎優華容疑者(27)、福岡市東区に住む解体作業員の清水竜馬容疑者(21)の3人です。
山崎容疑者ら3人は5月26日午後9時20分ごろから10時半ごろまでの間、福岡市西区にある西部運動公園の駐車場で知人の10代の男子高校生に顔を複数回殴ったり足を蹴ったりする暴行を加えてけがをさせたうえ「お前どうケツ拭くとや。いくら払えるとや」などと脅し、後日6万円を支払う約束をさせた疑いが持たれています。
男子高校生は顔などに全治約10日の軽傷を負いました。
翌日、男子高校生が警察に相談して事件が発覚しました。
警察によりますと、男子高校生を呼び出したのは山崎乙珀容疑者で「自分の文句を言っただろう」などと因縁をつけたとみられています。
警察は共犯事件のため捜査に差し支えるとして3人の認否を明らかにしていません。
警察は、今回の事件の他にも山崎乙珀容疑者が被害を受けた男子高校生から現金を脅し取った可能性が高いとみて調べを進めています。
6月1日未明、北九州市小倉北区の繁華街で20歳の交際相手の女性を地面に押し倒し、顔や頭を蹴ってけがをさせたとして20歳の大学生の男が逮捕されました。
【写真で見る】20歳交際相手の女性に顔面蹴る暴行加えけがさせた疑い 20歳大学生の男を逮捕した小倉北警察署
男は「顔面を蹴った後に押し倒した。意に沿わないことをされ腹が立った」などと話し、容疑を認めているということです。
傷害の疑いで逮捕されたのは北九州市小倉南区に住む大学生・木村拓海容疑者(20)です。
木村容疑者は6月1日午前1時すぎ、小倉北区魚町にある飲食店の入り口付近で20歳の交際相手の女性に・襟をつかんで壁に押しつける・地面に押し倒す・顔や頭を蹴るなどの暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。
交際相手の女性は顔と頭を打撲するなどの軽傷を負いました。
警察によりますと、交際相手の女性を飲食店に呼び出した木村容疑者は女性と口論になり、犯行におよんだとみられています。
取り調べに対し木村容疑者は「暴力行為自体は間違いないが、やった順番が違う。まず顔面を蹴った後に押し倒した。自分の意に沿わないことをされたので腹が立った」などと話し、容疑を認めているということです。
福岡県久留米市の小学校に勤務する35歳の教員の男が、去年6月に教室に小型カメラを設置して10代の女子児童の性的な部位などを撮影しようとしたとして逮捕されました。
教員の男は「モンシロチョウ観察のためのテスト撮影」などと話し、容疑を否認しています。
【写真で見る】教室で女子児童たちの着替えを撮影しようとした疑い 35歳小学校教員を逮捕した久留米警察署
性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕されたのは久留米市上津町に住む教員・草薙喜夫容疑者(35)です。
草薙容疑者は正当な理由がなく、女子児童たちが13歳未満であることを知りながら、
・去年6月5日午前8時半頃から約4時間にわたり小学校の教室に動画が撮影できる小型カメラを設置して女子児童たちの性的な部位や下着などを撮影しようとした
疑いが持たれています。
去年6月18日に、草薙容疑者が勤務する小学校の教員が「プールの女子更衣室に小型カメラが置かれている」と110番通報をして事件が発覚。
小型カメラの中に残された映像データを確認したところ、去年6月5日に草薙容疑者が教室内にカメラを設置する様子や女子児童たちが着替えをする様子などが映っていたということです。
取り調べに対し、草薙容疑者は「撮影機器を設置したことは間違いない。しかし、更衣中の女子児童を撮影しようという意図についてはまったく考えたことはなく、授業の一貫としてモンシロチョウの成長過程を観察するために使う道具として撮影機器のテスト撮影を目的に設置しました」などと話し、容疑を否認しています。
草薙容疑者の逮捕を受け、久留米市教育委員会は「子供や保護者、地域の方の信頼を損なう行為であり、決してあってはならないものであります。こういったことがないよう、再発防止に取り組んでまいります」とコメントしています。
仲間と共謀して熊本市内の高齢男性から現金をだまし取ろうとしたとして、指示役とみられる暴力団幹部が逮捕されました。
【写真を見る】高齢男性から1000万円詐欺未遂で暴力団幹部の男を逮捕 「口座から反社会勢力に資金が」と嘘 熊本
詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、横浜市緑区北八朔町(きたはっさくちょう)に住む指定暴力団「稲川会」系の組幹部 加藤剛(かとう・つよし)容疑者(55)です。
加藤容疑者は2024年10月1日から12日の間に、他の人物と共謀。警察官や金融庁の職員を装って熊本市に住む74歳の男性に電話をかけ、「あなたの口座から反社会勢力の口座に資金が流れている。あなたに逮捕状が出ているため、口座の現金の紙幣番号を確認する必要がある」などとうそを言って、1000万円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。
74歳の男性は自宅付近で現金を渡すように言われましたが、異変に気付いて警察へ相談し、熊本県警が「受け子」役とみられる千葉市の男(当時44歳)を詐欺未遂の容疑で現行犯逮捕し、直後に近くにいた監視役とみられる横浜市の男(当時54歳)も詐欺未遂の容疑で逮捕していました。
警察はその後の捜査で、「受け子」の男を勧誘したとして、横浜市に住む男(当時55歳)を詐欺未遂容疑で逮捕していて、警察は加藤容疑者が、指示役の男と勧誘役の男に秘匿性の高いアプリなどを使って指示を出していたとみて調べています。
警察は加藤容疑者の認否について「捜査に支障がある」として明らかにしていません。
警察は暴力団が絡む組織的な犯行とみて、他の関与者の有無についても捜査を進めています。
佐久市で70歳の男性が1日の夕方に自宅を出たまま行方が分からなくなっていて、警察などで捜索しています。
【写真を見る】70歳男性が1日夕方に家を出たまま行方不明に 170センチ、中肉、黒色ベスト、青色ジーンズ、紺色のスニーカー、黒縁眼鏡 60人態勢で捜索 長野・佐久市
行方が分からなくなっているのは、佐久市甲に住む70歳の無職の男性です。
佐久警察署によりますと、男性は、1日の午後5時ごろ、自宅を出たまま行方が分からなくなっているもので、3日午前、家族から警察に届け出がありました。
佐久市役所によりますと、男性は、身長170センチぐらい、中肉で、黒色の袖なしベストを着て、青色のジーンズと紺色のスニーカーを履き、黒縁の眼鏡をかけているということです。
警察や消防のほか、消防団員や市の職員らおよそ60人が捜索しています。
2日午後2時過ぎ、阿賀野市山崎の市道で、軽自動車が電柱とブロック塀に衝突する事故があり、1人が死亡しています。
付近の人から「車が電柱とぶつかって前方が大破している」と110番通報がありました。
この事故で、運転していた新発田市に住む無職の男性(75)が病院に搬送され、当初意識がありましたが、容体が急変し、2日午後11時過ぎに、腹腔内出血により死亡しました。
現場は、片側1車線で、見通しの良い直線道路です。
軽自動車は進行方向右側の電柱やブロック塀に衝突したということで、警察が事故の原因を調べています。
3日午前、自身が役員を務める会社の社員を殺害しようとした疑いで、新潟市南区に住む会社役員の男(48)が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、男は3日午前7時半過ぎ、男が役員を務める建設関連会社の倉庫内で、ステンレス製で全長90センチほどの鍬を使い、社員の20代男性の頭を殴打した疑いがもたれています。
周囲にいた同僚が119番通報をし、消防が警察に通報したことで現行犯逮捕に至りました。
社員の男性は病院に搬送されましたが意識はあり、頭部に外傷を負ったということです。
男は、社員の男性の頭部を殴打したことは認めていますが、「殺意はありません」と一部容疑を否認しています。
警察がくわしい経緯などを調べています。
「自分の文句を言っていただろう」などと因縁をつけ、知人の男子高校生に暴行してけがをさせた上、6万円を支払う約束をさせた疑いで、福岡県糸島市の20代の夫婦らが逮捕されました。
強盗傷人の疑いで逮捕されたのは、糸島市の自称解体作業員、山崎乙珀容疑者(20)と妻の優華容疑者(27)、福岡市東区の解体作業員、清水竜馬容疑者(21)の3人です。
早良警察署によりますと3人は共謀して5月26日夜、福岡市早良区の男子高校生(10代)を福岡市西区の公園駐車場に呼び出して、顔を複数回殴るなど暴行してけがをさせた上、「自分の文句を言っていただろう」「お前どうケツ拭くとや、いくら払えるとや」などと言って、6万円を支払う約束をさせた疑いです。
高校生が警察に届け出て事件が発覚しました。
現場では乙珀容疑者と清水容疑者が高校生に暴行を加え、その後、優華容疑者も含めた3人で取り囲んだとみられています。
警察は3人の認否を明らかにしていません。
容疑者3人と高校生はいずれも知り合いだということで、警察が当時の状況をさらに詳しく調べています。
消防によりますと3日午前11時55分ごろ、福岡市東区蒲田のごみ処理施設「福岡市東部資源化センター」で「ベルが鳴り、不燃物のベルトコンベヤーから出火している」と通報がありました。
消防車15台が出動し消火活動を続けるとともに、けが人がいないかどうか確認を進めています。
福岡県大木町で15年前、元警察官を銃撃したとして殺人未遂の罪に問われている暴力団幹部の男らの初公判が開かれました。
殺人未遂の罪に問われているのは、指定暴力団「道仁会」の幹部、堤修平被告(71)と道仁会系の組幹部、末松大輔被告(45)です。
起訴状などによりますと堤被告らは2010年2月、大木町で、当時対立抗争中だった暴力団幹部と間違えて福岡県警の元警部補の男性を銃撃し、右足に3発命中させて殺害しようとしたとされています。
3日の初公判で2人はいずれも起訴内容について「黙秘します」と述べ、弁護側は無罪を主張しました。
一方、検察側は冒頭陳述で「犯行の2カ月前から被害者の身辺調査などを行っており組織的犯行」などと指摘しました。
五所川原労働基準監督署は従業員が高所での作業を行う際に安全に昇降するための設備を設けていなかった疑いで、鰺ヶ沢町で木材家屋建築工事業を営む70歳代の男を青森地方検察庁五所川原支部に書類送検しました。
従業員は、ことし3月13日に鰺ヶ沢町内で行われた車庫の改修工事の際、高さ1.8メートルの高所で作業を行い、降りようとした際に誤って転落し亡くなりました。
労働安全衛生法では、1.5メートルをこえる高所での作業を行う際、労働者が足場など安全に昇降するための設備を設けなければならないと規定されています。
五所川原労働基準監督署によりますと、事故現場では足場などを設置せずに、脚立で従業員を昇降させていたということです。
元妻にSNSで30回以上メッセージを送信したとして、22歳の男がストーカー規制法違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは青森市桜川4丁目の無職 青木佑馬容疑者22歳です。
警察によりますと、青木容疑者は先月22日から25日までの間に県内に住む20歳代の元妻に、SNSで30回以上面会や交際を要求するメッセージを送信するなどしたストーカー規制法違反の疑いが持たれています。
ことし4月ごろには夫婦間トラブルとして女性から警察に相談が寄せられていてました。
その後、夫婦関係を解消し、先月21日には元妻が県内の警察署に来署して「元夫から復縁を求められるメッセージが来て困っている」と相談していました。
調べに対し青木容疑者は「復縁したくてメッセージを送りました」と容疑を認めています。
警察が余罪の有無などを調べています。
行方不明になり水路に転落していた80代男性を救助したとして松山南署は5月30日、上浮穴高校2年山本丈琉さん(16)に感謝状を贈った。山本さんは「深く考えずに助けただけ。無事と聞けてよかった」と笑顔だった。
3月31日午後11時過ぎ。寮生活の山本さんは、松山市土居町の実家に戻っていた。春休みの宿題が終わらず気晴らしにアイスを買った帰り道、暗闇で動く光を見つけた。一度は通り過ぎたが、気になり戻ると懐中電灯とつえを手にした男性が、水路の中で立ち尽くしていた。
男性は声かけに応じず、口ひげは鼻血で赤く染まっていた。水路の水は少ないが、肌寒い深夜。山本さんが「とりあえず上がりましょう」と話すも、男性は高さ約60センチの水路から自力で上がれないようだった。山本さんはすぐさま、水路に入り男性を背後から抱きかかえ救出した。
沖縄本島中部で昨年5月、面識のない20代の日本人女性と性交しようと背後から首を絞め、負傷させたとして不同意性交等致傷罪に問われた在沖米海兵隊上等兵の男(22)の第2回公判が3日、那覇地裁で開かれ、証人尋問で被害女性が犯行当時の状況を証言した。法廷と別室をモニターでつなぐビデオリンク方式で証言した女性は、犯人の男に首を絞められ続け、失神を繰り返し、「この人は人を殺すために付いてきたんだと思った」と述べた。
「殺されそうになった」 背後から女性の首を強く圧迫か 性暴行初公判 被告の米兵は無罪主張
証人の女性が途中声を詰まらせ、すすり泣く場面もあった。尋問は2度中断した。
検察側の調べによると、被告の男は昨年5月26日午前6時ごろ、沖縄市のゲート通りで女性に声をかけ、女性が拒否したにもかかわらずタクシーに同乗し、女性の交際相手宅までつきまといをしたとしている。女性は交際相手宅に到着後、玄関で背後から男に首を絞められ、両眼や口に全治約2週間のけがをしたという。
2日の初公判では、首を絞められたことによる女性の両眼の出血について、法医学者が「かなり危険な頸部(けいぶ)圧迫を受けたにもかかわらず、運良く生き延びたと判断すべき」との所見を検察側が提示した。
警察官が室内に入るとクッキーを食べた後だったということです。6月2日午後、浦添市で無断で住宅に侵入し食べ物を盗んだとして警察は、20代の男を窃盗などの疑いで逮捕しました。
住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の25歳の男です。
警察によりますと、男は、6月2日午後2時ごろ浦添市で知人女性の家に無断で侵入し、部屋にあったチョコチップクッキー2つを盗んだ疑いがもたれています。
「部屋に侵入者がいる」と女性から通報を受けた警察が、確認のため部屋に入ると室内に男を確認。さらに、男が食べたとみられるお菓子の空き袋2つをを発見し、その場で逮捕したということです。
男は警察の調べに対し「お金も底をついてお腹がすいていた」と容疑を認めていて、警察は、男が過去にもこの家へ侵入していたかなど余罪を詳しく調べています。
東大阪市の集合住宅で、3歳と5歳の息子を部屋に置き去りにし、放置した疑いで26歳の母親が逮捕されました。
保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、ショットバーのアルバイトで東大阪市に住む26歳の母親で、今月2日午前8時ごろから午後6時ごろまでの間、3歳と5歳の息子を自宅に残したまま外出し、放置した疑いが持たれています。
警察によると、2日午前11時ごろ、容疑者の母親から警察に3人の安否確認をして欲しいという連絡がありました。
警察官が3人の自宅に向かったところ、5歳の長男が鍵を開けて出てきて、部屋にいたのは3歳の次男と2人だけだったことから、母親によるネグレクト=育児放棄を疑った警察官が2人を保護しました。
その後、午後4時半ごろに母親が警察署に連絡をしてきたことで、逮捕に至ったということです。
調べに対し母親は「弁護人が決まるまでは何も話したくありません」と黙秘しています。
息子2人に目立った外傷はなく、自宅には購入したご飯が用意されていたということですが、警察は、母親がアルバイトする夜間帯に常態的に息子を放置していたとみて、詳しく調べています。
兵庫県の斎藤知事の疑惑をめぐり告発者の私的な情報を当時の総務部長が外部に漏洩し県が停職3カ月の処分にしたことを受け、知事とともに「指示していた可能性が高い」と指摘されていた片山前副知事が代理人を通じてコメントを出しました。
総務部長の行為は「漏えいに当たらず懲戒処分はおかしい」と第三者委員会や県の対応に疑問を呈しました。
斎藤知事の疑惑を告発した元県民局長の私的情報が外部に漏えいした問題で、この問題を調べていた県の第三者委員会は、斎藤知事の最側近だった当時の総務部長が3人の県議に私的情報を漏えいしていたと認定しました。
報告書によると、この漏えいについて当時の総務部長は「知事や前副知事の指示によるもの」と第三者委員会に説明していたということです。
県は停職3カ月の懲戒処分としましたが、当時の総務部長は「執行停止の申し立てを行い正当性を主張する」とコメントしています。
3日、和歌山橋本市の住宅で火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
火の勢いが強かったため、近隣の小学校の児童が一時、避難しました。
久留米市の小学校教師が、教室に設置した小型カメラで、女子児童の下着を撮影しようとしたとして逮捕されました。
警察によりますと、久留米市立小学校の教師・草薙喜夫容疑者(35)は、去年6月初旬、教室に設置した小型カメラで、当時10代の女子児童の下着を撮影しようとした疑いがもたれています。
同じ月の中旬に、別の教師から「プールの女子更衣室に小型カメラが置かれている」と110番通報があり、カメラのデータを調べたところ、草薙容疑者による今回の犯行が明らかになったということです。
警察の調べに対し、草薙容疑者は撮影行為は認めたものの、「モンシロチョウの成長過程を観察するため」などと犯意を否認しています。
警察は他にも女子児童の被害者が複数いるとみて、調べを進める方針です。
コメの価格高騰が続く中、格安販売をうたった通販サイトで購入したのに商品が届かないとする相談が1月以降、茨城県内の住民から計8件寄せられていることが3日、県警への取材で分かった。約50万円をだまし取られたとする相談もあり、県警は詐欺サイトとみて注意を呼びかけている。
県警によると、相談は1月に1件、3、4月に各3件、5月に1件寄せられ、被害額は2千円程度~約50万円だった。指示された口座に送金してもコメが届かず、サイトを確認すると閉鎖されていたケースが多かった。
国産米10キロが3千円程度で販売されていたという。県警は「注意してほしい」としている。
名古屋市の集合住宅で高齢女性の遺体が見つかった事件で、行方不明だった住人男性(77)が愛知県外で死亡していたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。自殺とみられる。県警は男性が女性を殺害した疑いもあるとみて調べる。
3日午前11時40分ごろ、名古屋市南区柵下町3丁目の集合住宅の一室で、70代ぐらいの女性が死亡しているのを駆け付けた南署員らが見つけた。遺体の首には外傷があり、この部屋に住む無職男性(77)の行方が分かっていない。署が女性の身元や死亡の経緯を調べている。
署によると、男性の親族から「連絡が取れない」と署に3日通報があった。男性の親族と署員が部屋を訪ね、女性の遺体を発見。親族は、男性は1人暮らしで、最後に連絡を取ったのは5月30日だと説明しているという。
現場はJR東海道線笠寺駅から東に約500メートルの住宅街。
沖縄県で昨年5月、20代女性に性的暴行をしようと負傷させたとして、不同意性交致傷罪に問われた在沖縄米海兵隊の上等兵ジャメル・クレイトン被告(22)の裁判員裁判第2回公判が3日、那覇地裁であり、証人尋問に臨んだ被害女性は「許せない。人としゃべるのが怖くなった」と訴えた。
法廷と離れた場所を映像と音声でつなぐ「ビデオリンク方式」で行われ、傍聴席には女性の音声のみが流れた。検察側から被告と面識があったか問われ、女性ははっきり「いいえ」と答えた。
起訴状によると、昨年5月26日朝、女性の背後から首を絞めるなど暴行を加え、性交しようとしたが目的を遂げず、両目などに約2週間のけがをさせたとしている。
長崎県教育委員会は3日、医療費を不正受給したとして、2015年に元県立高教諭の男性を懲戒免職とした処分が取り消しになったと発表した。昨年12月20日付。処分取り消しを認めた福岡高裁判決が確定したため。
男性は小浜高教諭でボクシング部顧問だった林田耕二さん(63)。確定判決によると13年、部活指導中に生徒のパンチで負傷したとして公務災害の認定を得て約123万円を受給。その後、虚偽申請との外部通報があり県教委が調査し、免職とした。林田さんは提訴し、昨年の二審判決は通報について「信ぴょう性に乏しい」と指摘し、処分を取り消した一審判決を支持。最高裁が県の上告を退け確定した。
SNS(交流サイト)などインターネット空間で拡散される誤情報や真偽不明の情報が、選挙の公正さを損なう恐れがある状況に対応するため、熊本日日新聞社は「新たな時代に向き合う選挙報道の指針」を策定しました。
2024年の東京都知事選や兵庫県知事選では、ネット空間での誤情報や真偽不明の情報の拡散が問題になりました。こうした状況に対応するには、事実関係の検証など「より踏み込んだ報道」が必要だと考えます。
公職選挙法は第148条で、「虚偽の事項を記載」「事実を歪曲[わいきょく]して記載」するなど「表現の自由を濫用[らんよう]」して選挙の公正を害さない限り、報道の自由を認めています。熊日はこれまでも不偏不党を貫き、公正で公平な選挙報道に努めてきました。今後もこの報道の自由を追求し、読者や有権者が求める情報を提供します。
【基本方針】
一、民主主義を支え、国民の知る権利に応えるため、事実に基づく報道、論評を「不偏不党」の姿勢を堅持しながら踏み込んで行う。
埼玉県警西入間署は2日、坂戸市の会社員男性(53)が交流サイト(SNS)型投資詐欺で仮想通貨1740万円分をだまし取られたと発表した。
娘3186万円を失う SNS信じて振り込み、母に「著名人の詐欺多いね」と言われ…我に返った娘唖然「先生…」
交際していた男性の首をチェーンソーで切断して殺害しようとしたとして、殺人未遂罪に問われた女(23)の裁判員裁判の判決公判が東京地裁で3日、開かれ、福家康史裁判長は「完全責任能力がある」として、懲役3年、保護観察付き執行猶予5年(求刑懲役6年)の判決を言い渡した。
公判で弁護側は、被告が男性から別れを切り出されて強いストレスを受けた影響で「別人格が犯行に及んだ」として、無罪を主張していた。
福家裁判長は判決で、凶器にチェーンソーを選んだことを「被告なりの合理的な選択」と指摘。別れ話の前後で被告の言葉遣いなどが変わっていないとする被告の母の証言などと合わせ、「普段の人格と犯行時の人格には連続性がある」と、弁護側の主張を退けた。
その上で、犯行は「極めて危険」などと非難。一方で男性に処罰感情がないことなどから、執行猶予付きの判決とした。
判決によると令和5年8月、就寝中の男性の首に小型チェーンソーの回転している刃を押し当て、殺害しようとした。
6月2日午後、兵庫県神戸市兵庫区の路上で歩行者の高齢男性を乗用車ではねて重傷を負わせ、立ち去ったとして無職の男が逮捕されました。
静岡県警富士署は3日、不同意わいせつの疑いで39歳の男を逮捕しました。
逮捕された静岡県富士市の39歳の会社員の男は3月、20代女性の胸や尻を服の上から触った疑いが持たれています。警察によりますと、男と女性は仕事上で面識があり、犯行時は室内で2人きりだった、ということです。
女性が警察に相談し、警察が必要な捜査をした上で、3日に男を逮捕しました。警察は捜査に支障があるとして、男の認否を明らかにしていません。
千葉県内の電話de詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺の被害が危機的状況にあるとして、県警は対策の強化に乗り出しています。
県警によりますと、県内の2025年1月から4月末までの電話de詐欺の被害額は約25億1800万円と、2024年の同じ時期と比べおよそ2・5倍となるなど、極めて深刻な状況となっています。
こうした状況を受け、県警は6月、特殊詐欺への集中的な検挙と抑止対策を強化するとしています。
具体的には、県警本部からおよそ100人を現場に派遣するなど本部と各警察署との連携を強めるほか、都道府県の枠を超えた「特殊詐欺連合捜査班」とも連携し、容疑者の早期検挙を目指します。
また、SNSで詐欺の手口を積極的に紹介したり、県内の地銀3行と情報を共有したりして被害防止に努めるということです。
県警の担当者は、「新しい手口を紹介することで、若い世代を含めて防犯への意識を高めてほしい」と話しています。
警察によりますと、3日午前11時40分ごろ、南区柵下町にあるマンションの一室で、70代ぐらいの女性が首から血を流して死亡しているのを通報を受け、駆けつけた警察官が発見しました。
捜査関係者によりますと、遺体の状況などから女性は殺害されたとみられています。
死亡した女性はこの部屋に77歳の夫とみられる男性と住んでいて、男性の娘が、3日午前9時前、「先月30日から、父親と連絡がとれない」と通報していました。
警察は、男性(77)が女性の死亡したなんらかの経緯を知っているとみて、行方を追っていましたが、捜査関係者によりますと、その後、県外で死亡したとみられるということです。
警察が女性の身元の確認を急ぐとともに、詳しいいきさつを調べています。
2日夜、岩手県奥州市で住宅などを全焼する火事があり、焼け跡から身元不明の遺体がみつかりました。
この家に1人で住み、通報した男性と連絡が取れておらず、警察が身元の確認を急いでいます。
2日午後7時ごろ、奥州市衣川下立沢の無職、高橋弘志さん72歳から「ゴミ焼きの火が小屋と母屋に延焼しそうだ」と消防に通報がありました。
火はおよそ3時間半後に消し止められましたが、木造平屋の住宅や物置など、あわせて4棟を全焼し、焼け跡の住宅から身元不明の1人の遺体が見つかりました。
警察などによりますと、高橋さんはこの家に1人で住んでいて、通報した後から、連絡が取れていないということです。
警察は見つかった遺体が高橋さんの可能性もあるとみて、確認を急ぐとともに火事の原因を調べています。
※高橋の「高」はハシゴ高
面識のある女性にわいせつな行為をしたとして函南町に住む会社員の男が逮捕されました。警察は男の認否を明らかにしていません。
不同意わいせつ容疑で逮捕されたのは函南町畑毛に住む会社員の男(39)で、3月28日、富士市内で面識のある女性(20代)の胸や尻を服の上から触った疑いです。
事件は女性が被害を受けた当日に警察へ相談したことから発覚し、女性の話をもとに男を割り出し逮捕に至りました。
警察は男の認否を明らかにしておらず、犯行に至った経緯や動機などを調べています。
広島市で子どもが死亡するなどの重大な虐待事件が相次いだことを受け、市は5年ぶりに再発防止策などを話し合う検証部会を立ち上げました。
検証部会は、子どもが死亡または重症となる虐待事件が起きた際、専門家らで再発防止策を協議するために開かれるもので、今回の設置は5年ぶりです。
対象となるのは、広島市東区で当時2歳の男の子が父親に腹部を踏みつけられるなどして死亡した事件と、南区で3歳の男の子が祖父と母親から十分な食事を与えられないなどして、一時心肺停止となった事件です。
【広島市こども青少年支援部・三好佐代担当課長】
「こういった児童虐待を未然に防ぐということを市として進めていくために、何ができるかという視点で、今回の検証部会を持たせてもらっています」
検証部会は今後も協議を重ね、事件が発生した原因などを分析したうえで、再発防止策を取りまとめたいとしています。
3年前、海田町で男性に暴行を加えて死亡させ現金を奪ったとして、強盗致死などの罪に問われている男の控訴審が広島高裁で始まり、弁護側は、量刑は不当で刑を軽くすべきだと訴えました。
名古屋市南区の集合住宅で2025年6月3日午前、血を流して倒れている70代くらいの女性が死亡しているのが見つかり、警察は事件の可能性もあるとみて調べています。
警察によりますと6月3日午前11時40分ごろ、南区柵下町にある集合住宅の一室で、首から血を流し倒れている70代くらいの女性が見つかり、その場で死亡が確認されました。
この部屋には77歳の男性が住んでいますが、不在で連絡が取れず、死亡した女性との関係はわかっていません。
3日朝、男性の親族から「先週の金曜日から男性と連絡が取れない」と通報があり、安否確認に訪れた警察が女性の遺体を見つけたということです。
警察は女性の身元と男性の所在の確認を進め、事件の可能性もあるとみて捜査しています。
愛知県岡崎市の商業施設で6月1日、27歳の女性のワンピースの中を盗撮した疑いで、43歳の自営業の男が逮捕されました。穴を開けた靴の中にカメラを仕込んでいたとみられています。
警察によりますと、愛知県尾張旭市に住む自営業・酒井敦巳容疑者(43)は6月1日、岡崎市内の商業施設で27歳の女性のワンピースの中を小型カメラで盗撮した疑いが持たれています。
足の甲の部分に穴を開けた靴の中に小型カメラを仕込み、女性の足下に忍ばせていたということで、調べに対して「間違いありません」と容疑を認めています。
警察は、盗撮したデータの保存用とみられるSDカード70枚を押収し、余罪を調べています。
2日続けて被害を防ぎました。特殊詐欺を未然に防いだとして、きょう愛媛県西条市のコンビニエンスストアの店長と店舗に警察から感謝状が贈られました。
西条警察署から感謝状を贈られたのは、ファミリーマート西条公園前店店長の今井亮輔さんと経営者が同じ ファミリーマート西条喜多川通り店です。
西条公園前店には今年4月10日の午後、50歳代の女性が来店し3万円の電子マネーを購入しようとしましたが、不審に思った従業員が警察に通報し特殊詐欺を未然に防ぎました。
また、翌日には西条喜多川通り店に同じ女性が来店し、再び電子マネーを購入しようとしたことから、この日はこの店の従業員として働いていた今井さんが他の従業員と共に警察に通報し、2日続けて被害を防ぎました。
感謝状を受け取った今井さんは、子どもや高齢者が高額の電子マネーを購入をする際はスタッフが一度声掛けをするなどして、今後も詐欺の被害を水際で食い止めれていければと話していました。
親族の30代男性を金づちのようなもので殺害しようとしたとして、郡山署は3日午前7時5分ごろ、福島県郡山市安積町、無職の男(52)を殺人未遂の疑いで逮捕した。容疑者は「金づちでは殴っていない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は2日午後11時40分ごろ、郡山市の容疑者の自宅で、殺意を持って親族の30代男性の頭部を金づちのようなもので複数回殴り、頭に傷や左手に打撲のけがを負わせたが、未遂に終わった疑い。
SNSを悪用したロマンス詐欺で50代の女性が被害に遭うのを未然に防いだとして、札幌の家電量販店のスタッフ2人に、警察が感謝状を贈りました。
感謝状を受け取ったのはビックカメラ札幌店従業員の西野耕平さんと、副店長の市岡しおりさんです。2人は今年4月下旬、来店した50代の女性が、SNS型のロマンス詐欺で60万円の被害に遭うのを、未然に防ぎました。
西野さん)
「お客様から『アップルギフトカード60万円分購入できますか?』と話を頂き、『ちょっと何に使うのかわからないけど…』みたいな話で、その時点で怪しいなと感じた」。
警察は電話やメールで「お金」の話が出たら詐欺を疑い警察相談専用ダイヤル「♯9110」に電話するよう呼びかけています。
札幌市の繁華街ススキノで私服の女性警察官に「どうですか、1杯だけ」などとしつこく客引き行為をした疑いで大学生の男が逮捕されました。
北海道迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区に住む19歳の大学生の男です。
男は4月30日午後9時30分ごろ、ススキノの路上で女性警察官に対し、しつこく客引き行為をした疑いが持たれています。
客引きを受けた警察官は薄野特別捜査隊の隊員で、当時は客引き行為の取り締まり中でした。
男は女性警察官に「初回のご利用は無料です」「どうですか、1杯だけ」などとしつこく迫っていたということです。
事件から約1か月後の6月3日に警察が男を逮捕。調べに「ホストクラブや“相席屋”の客になるよう、客引きしていました」と容疑を認めています。
"相席屋"とは、女性は基本無料、男性は有料で飲食でき、知らない男女が"合コン"できる場として、ススキノでも複数の店舗が営業しています。
また、ススキノには複数のホストクラブも営業していて、店舗に客を誘導する客引き行為が後を絶ちません。
ススキノでは5月にも執拗な客引きをしたとして40歳の男が逮捕されていました。
警察は今後も客引きの取り締まりを強化していくとしています。
親族を交えた酒の席で、夫婦の間で口論となり、妻の胸ぐらをつかむなどの暴行を加えたとして、北海道旭川市に住む23歳の会社員の男が暴行の現行犯で逮捕されました。
男は6月2日午後11時45分ごろ、自宅で20代の妻に対し胸ぐらをつかんで壁に押し付けるなどの暴行を加え、通報で駆けつけた警察官にその場で逮捕されました。
当時夫婦は、親族を交えて酒を飲んでおり、何らかのきっかけで夫婦間で口論となり、夫が妻へ暴行を加えたいうことです。
暴行の様子を見ていた親族が「Tシャツを破かれた」等と110番通報し、警察が現場に駆け付け男を逮捕しました。
調べに対し男は「妻の胸ぐらを握って押し付けたことで逮捕されました。間違いありません」と供述しているということです。
警察はDV事案として、暴行に至る経緯などを詳しく調べています。
酒気を帯びた状態で車を運転をしたとして、ロシア国籍の男が現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、自称小樽市に住む車両輸出業の、54歳の男です。
男は6月2日午後5時40分ごろ、小樽市長橋3丁目の道路で乗用車を運転中、警察の職務質問を受け、呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
警察によりますと、男は以前から飲酒運転を繰り返しているとの情報があり、警察がマークしていたということです。
男は日本語がほとんど話せず、通訳を通じて取調べを受けていて、調べに対し「お酒を飲んだ後で寝たので、アルコールは抜けたと思っていた」などと供述しているということです。
三重県津市に住む50代の男性が、LINEで知り合った人物から暗号資産への投資を勧められ、約3800万円をだまし取られました。
警察によりますと、津市に住む50代の男性はLINEで知り合った人物から暗号資産への投資を勧められ、今年4月9日から5月23日までの間に13回にわたって約3800万円を指定された口座に振り込み、だまし取られたということです。
5月、男性が現金を引き出そうとしたところ出金できず、不審に思って警察に相談し詐欺被害が発覚したということです。
また、名張市に住む30代の男性も、SNSを通じて知り合った外国人女性を名乗る人物から、暗号資産への投資を勧められ約1650万円をだまし取られました。
警察でSNS型の投資詐欺事件として捜査しています。
同居していた当時85歳の妻に暴行を加えて死亡させたとして、86歳の夫が傷害致死の罪で起訴されました。
起訴されたのは、三重県名張市の無職・髙島務被告です。
起訴状によりますと髙島被告は、今年4月15日頃から22日にかけて、自宅で同居していた妻の美代子さん(当時85)に暴行を加え、外傷性ショックで死亡させたとされています。
美代子さんは4月22日に自宅の台所で倒れているところを、訪れたデイサービスの職員に発見され、搬送先の病院で死亡が確認されていました。
名古屋市中区の神社でさい銭を盗んだとして男が逮捕されました。犯行の瞬間を防犯カメラがとらえていました。
5月31日の深夜2時、神社に設置されたカメラの映像です。男があたりを気にしながら、なにやら物色しています。男が消したのでしょうか。明かりが消えました。
そして男は、手袋をつけた状態で箱の中を開けると何かを取り出しました。さらに男は隣の箱に移動し、慣れた手つきで箱の中身を取り出します。
その後男は、何事もなかったかのように自転車で走り去っていきました。
男が盗んだのはさい銭です。警察はこの直後、窃盗の疑いで40代の男を逮捕しました。
「カメラをつけていたから、やられた時はやられたなと悔しい思いが最初あった。結構前からやられていて」(榊森白山社 副総代 前田龍生さん)
女性のワンピースの下から靴に仕込んだ小型カメラで撮影したとして愛知県尾張旭市の43歳の男が逮捕・送検されました。
性的姿態撮影等処罰法違反などの疑いで逮捕・送検されたのは尾張旭市の自営業の男(43)です。
警察によりますと、男は6月1日の夕方、愛知県岡崎市の商業施設で、女性従業員の背後から小型カメラをワンピースの下から差し入れ、撮影した疑いがもたれています。
警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。
女性従業員から「盗撮されたかもしれない」という通報を受け、警察が捜査し男の関与が浮上しました。
小型カメラは男の靴の甲の部分に仕込まれていたということです。
警察は男のSDカードなどについても押収し、調べています。