大学ラグビーの強豪校として知られる天理大学・ラグビー部の部員2人が、大麻を所持していたなどとして逮捕されました。
逮捕されたのは、奈良県天理市の天理大学・ラグビー部に所属する弘田士道容疑者(20)と島田郁容疑者(20)の2人です。
警察によりますと、弘田容疑者は去年12月、市内のドラッグストアの駐車場で、大麻約1グラムを4000円で譲り受けた疑いがもたれています。
すでに検挙していた大麻の密売人が弘田容疑者との関係性を供述。SNSのやり取りから弘田容疑者が大麻を購入していた疑いが浮上したということです。
一方、島田容疑者は11日朝、警察が弘田容疑者の捜索でラグビー部の寮を訪れると、自ら若干量の大麻を所持していると申告。大麻所持の疑いで現行犯逮捕されました。
2人とも容疑を認めていて、警察は今後、部内での蔓延状況も含めて捜査を徹底していくとしています。
天理大学ラグビー部は今年で創部100年を迎え、2021年には全国大学選手権で優勝するなど強豪校として知られています。
殺人の罪などに問われた元自衛官の男が起訴内容を認めました。
起訴状によりますと、元陸上自衛官の水島千翔被告(22)は、2023年12月、京都市東山区にあるマンションで、面識の無い男性(当時82)を階段から転落させ、背中を踏みつけたうえ、包丁で複数回突き刺し、殺害したとして、殺人などの罪に問われています。
水島被告は11日に開かれた裁判員裁判の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察は冒頭陳述で、「仕事を憂鬱に感じた被告が、中学から興味を持っていた人を殺すという行為を実行することで、仕事から逃げだそうとした」と指摘しました。
一方、弁護側は「他の殺人事件と比べて被告に強い殺意があったか、犯行が計画的だったかなどについてよく考えてほしい」と述べました。
兵庫県議を中傷。子どもが写る写真も投稿していたといいうことです。
名誉毀損の疑いで逮捕されたのは、神戸市に住む無職の男です。
男は2024年12月から2025年1月にかけて、兵庫県議会の増山誠県議とその子どもが写る写真とともに「増山君のお父さんは人殺し」などとXに複数回投稿し、名誉を傷つけた疑いが持たれています。
警察によりますと、2025年2月、県警のサイバー捜査課に情報が寄せられ、アカウントの投稿を精査するなどして逮捕に至ったということです。
男は警察の調べに対し、容疑を認めているということです。
大阪・ミナミの路上で、信号待ちをしていた女性に背後からバイクで近づき、バッグを奪ってけがをさせたとして、京都府内に住むいずれも19歳の男が逮捕、送検されました。
男は足取りを分かりにくくするために京都から大阪市内をバイクを積んだトラックで往復していたとみられています。
強盗致傷の疑いで逮捕、送検されたのは、いずれも京都府内に住む、無職と建設作業員の19歳の男2人です。
2人は今年2月21日未明、大阪市中央区日本橋で信号待ちをしていた20代の女性に後ろからバイクで近づき、現金約3万4000円などが入ったトートバッグをひったくってけがをさせた疑いが持たれています。
女性は転倒して全治2週間のけがでした。
警察は2人の認否について明らかにしていません。
警察によりますと、2人は自宅がある京都から大阪市内まで、荷台にバイクを乗せたトラックで来ていて、事件後もトラックにバイクを積み込んで逃走していたとみられるということです。
警察は事件前後の足取りがつきにくくするためにトラックも使用していたとみて詳しく調べています。
岐阜県中津川市の中央道・恵那山トンネルで、90代の男性が運転していた車が逆走して衝突事故を起こし、2人が軽いけがをしました。
【写真を見る】逆走車の90代男性は「口を開けてポカーンとした感じ」恵那山トンネル内で正面衝突事故 男性2人が軽傷 中央自動車道・飯田山本IC〜中津川IC下り線は一時通行止め
事故が起きたのは、岐阜県と長野県にまたがる中央道・恵那山トンネルの下り線です。岐阜県警によりますと、きょう午後1時ごろ、岐阜県中津川市神坂で、トンネル内を逆走した軽乗用車が前から来た軽乗用車と正面衝突しました。
事故直前、別の車のドライブレコーダーには、ゆっくりとしたスピードの軽乗用車がトンネル内を逆走する様子が映っています。この事故で、逆走車を運転していた長野県阿南町の90代男性と、衝突された車を運転していた名古屋市中川区の40代男性の2人が軽いけがをして、長野県内の病院に運ばれました。
逆走車を運転していた90代男性を目撃したドライバーは、「口を開けてハンドルにしがみつくというか、ポカーンとした感じだった」と話しました。中央道の下り線は、飯田山本インターチェンジと中津川インターチェンジの間が、4時間近くにわたって通行止めとなりました。
電車内で女性の尻にスカートの上から手を押し当てるなどわいせつな行為をした疑いや、駅で女性のスカート内を盗撮した疑いで、大阪府警の45歳の警部補の男が書類送検され、停職1カ月の処分を受けた。
■【写真で見る】警部補の男が電車で女性の尻に手を押し当てるわいせつ行為などの疑いで書類送検
警部補は6月11日付で依願退職している。
不同意わいせつと性的姿態等撮影の疑いで書類送検されたのは、大阪府警本部刑事部・刑事総務課に勤務する45歳の警部補の男だ。
警部補はことし3月、通勤中の電車内で10代後半の女性の尻に、スカートの上から右手の手のひらを押し当てるわいせつな行為をした疑いと、ことし2月から3月にかけて、駅の階段やエスカレーターで女性14人のスカート内を盗撮するなどした疑いが持たれている。
警察によると、事件当日、電車内で警戒していた鉄道警察隊が、警部補のわいせつ行為を目撃し、次の駅で降りた警部補を職務質問したところ、行為を認めたということだ。
このわいせつ行為の捜査の過程で、警部補の携帯電話から女性のスカート内を写した写真や動画が見つかっていた。
警部補は容疑を認め、「私の犯した行為で、府民を裏切り、多くの方にご迷惑をかけてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と話していて、6月11日付で停職1カ月の懲戒処分を受け、依願退職した。
大阪府警は、警部補が警察官であったことから、「逃亡の恐れや証拠隠滅のおそれは低い」として逮捕せず、書類送検としたうえで、匿名で発表した。
(関西テレビ 2025年6月11日)
関東各地で相次ぐ「仕出し弁当」の詐欺事件に、急展開!
悪質な営業を繰り返していた男が、ニュースの放送を見て、10日夜に警察署を訪れたという。
【画像】パンフレットをもって、「仕出し弁当」を売り込む高本容疑者
千葉・印西市で、会社の資材置き場に“トラック10台分ほど”にも及ぶ大量のごみが不法投棄されており、中にはトイレの便器や店の看板とみられるものもあった。
また、設置した防犯カメラは不審者によって奪われ、敷地の管理者は怒りを口にしている。
【画像】便器やテレビなど…不法投棄されたごみの山
北海道森町で男性が知人に顔を殴られ、その後、死亡した事件で、容疑者が消防に通報したのは、事件の数時間後とみられることが新たにわかりました。
【画像を見る】送検される容疑者 被害者は「言いなりだった」との情報も
森町の電気設備業・髙谷正雄容疑者(51)は、9日から10日未明にかけて、森町の店舗兼住宅で、知人の50代くらいの男性の顔を殴るなどしてけがをさせた疑いで11日午後、身柄を検察庁に送られました。
麻原衣桜記者
「近くに住む人によりますと、被害者は髙谷容疑者と2人で働いていて、いつも髙谷容疑者の言いなりだったということです。」
事件は、髙谷容疑者自身の消防への通報で発覚。
男性は、病院に運ばれましたが死亡しました。
当時、髙谷容疑者は酒に酔っていて、男性を殴った後、通報までに数時間経っていた可能性があることが新たにわかりました。
容疑者を知る人
「酒を飲んだら口がよくない。だからけんかっ早い」
調べに対し、髙谷容疑者は容疑を認めていて、警察は男性の身元や動機を調べています。
海田町が発注する公共事業をめぐって、賄賂のやり取りがあったとして海田町の職員と土木会社の社長が逮捕されました。
海田町職員の男(26)は町が発注した町内の道路工事などの随意契約に関し、有利に取り計らう見返りに、土木会社社長の男(39)から接待や現金など8回に渡って合計20万円相当を受け取った疑いで逮捕されました。
受注件数は、2022年度までは数件でしたが、2023年度から数十件と大幅に増加していたということです。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
警察は11日、海田町役場を家宅捜索するなど、詳しいいきさつを調べています。
宮城県村田町の50代の女性が、SNSを通じた投資話で、現金4850万円をだまし取られる被害に遭いました。
在留期間が過ぎたベトナム国籍の元技能実習生を不法残留と知りながら雇っていたとして沖永良部島で農業法人を営む男が逮捕されました。
不法就労助長の疑いで逮捕されたのは和泊町の会社役員、芋髙生三容疑者(70)です。
雇っていたベトナム国籍の30代の男女も不法残留の疑いで逮捕されています。
警察によりますと芋髙容疑者は去年10月中旬から2人が不法残留と知りながら自身が経営する農業法人で従業員として働かせていた疑いがもたれています。
ベトナム国籍の2人は国内で技能実習生として働いていましたがグエン容疑者は2021年、ダム容疑者は去年にそれぞれ在留期間が切れていました。
芋髙容疑者の農業法人は家族経営でじゃがいもを生産・出荷していました。
3人とも容疑を認めているということです。
11日午前、香川県東かがわ市の山の中で白骨化した遺体が見つかりました。警察が身元などを調べています。
11日夕方、岡山市の旭川で遊んでいたとみられる女子中学生2人と助けに入った60代の男性が流されました。3人のうち2人が死亡しました。
【写真】事故があった旭川 岡山・北区中井町 11日午後5時過ぎ
11日夕方、岡山市の旭川で遊んでいたとみられる女子中学生2人と助けに入った成人男性が川に流されました。3人のうち2人が意識不明です。
【写真】岡山・北区中井町 午後5時過ぎ
鹿児島県内で去年、飲酒運転による交通事故で死亡した人は8人と、九州で最も多くなっています。酒を飲んで運転するとどうなるのかを知ってもらおうと、県警がこのほど体験講習会を開きました。
【写真を見る】飲酒運転による事故死者8人で九州ワースト 記者が飲酒運転の危険性体験「記憶がない」 鹿児島県
左右に曲がりくねったスラロームを上手く曲がりきれず、コーンにぶつかる車。
鹿児島西警察署などが先月開いたのは「飲酒運転の体験講習会」です。
県内では去年、鹿屋市で酒を飲んだ状態で車を運転し、県職員の男性をひき逃げして死亡させた男が、懲役4年6か月の実刑判決を受けました。
鹿児島市では道路を横断していた92歳の女性が飲酒運転の車にはねられ、死亡しました。
県内で去年発生した飲酒運転の事故による死者は8人で、九州で最も多くなっています。
酒により脳がまひすることで注意力や判断力が鈍るのが飲酒運転。体験会は、飲酒運転の危険性を知ってもらおうと、県警が去年から県内企業や報道機関などを対象に行っています。
まず30分間、酒を飲みます。
30分間で350ミリリットルのビール1本とチューハイ2本、グラスワイン1杯を飲んだ結果、基準値の3倍以上のアルコールを検知しました。
(記者)「今から運転したいと思います」
酒を飲んで顔が真っ赤になった状態で指導員に助手席に乗ってもらい、自動車学校の中のコースを運転しました。
(記者)「自分が何を運転しているのか分からなくなる。注意散漫になってしまう」
実際に運転してみると、ハンドル操作は不安定で、自分が今何をしているのか分からなくなる場面が数多くありました。
そして、車を降りた後には自分が運転したという記憶がありませんでした。
(玉里自動車学校 五反田大樹インストラクター)「ウィンカーとワイパーを間違えたり、アクセルとブレーキを踏み間違えたり、かなり危険な運転をしていた」
(鹿児島西警察署交通課 松田健史課長)「アルコールは少量でも脳を麻痺させ、注意力や判断力を鈍らせる。飲酒運転をしない・させないことの徹底を」
無免許で車を運転し、原付バイクと衝突する事故を起こしたあと、けがした男性を救護せず、その場を立ち去ったとして65歳の男が逮捕されました。
道交法違反(ひき逃げ)と無免許過失運転傷害の疑いで逮捕されたのは、京都市南区に住む自営業の65歳の男です。
警察によりますと、男は今月7日朝、京都市西京区の市道で車を運転し、原付バイクとぶつかって転倒させ、バイクの男性にねんざなどのケガをさせたにもかかわらず、その場から逃走した疑いがもたれています。
男は容疑を認めているということです。
斎藤知事のパワーハラスメントなどを調査する百条委員会の委員を務めていた兵庫県議の名誉を傷つけた疑いで、61歳の男が逮捕されました。
名誉毀損の疑いで逮捕されたのは、神戸市東灘区の無職・堀川隆行容疑者(61)です。
堀川容疑者は去年12月末から翌月半ばにかけ、兵庫県の増山誠県議やその家族の画像とともに、名誉を傷つける内容をXに投稿した疑いがもたれています。
警察によりますと、投稿は複数回行われ、「西播磨県民局長を追い込んだ人殺し」「子供も犯罪者になる」などという内容だったということです。
警察は今年2月に、県外に住む男性から情報提供を受けていました。取り調べに対し堀川容疑者は「逮捕事実の内容を投稿した可能性はあります」と、容疑をおおむね認めているということです。
強豪・天理大学ラグビー部の部員2人が、大麻所持などの疑いで逮捕されました。
麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、天理大学ラグビー部の弘田士道容疑者(20)と島田郁容疑者(20)です。
弘田容疑者は去年12月、天理市内のドラッグストアの駐車場で、売人から大麻約1グラムを4000円で譲り受けた疑いが持たれています。
警察によりますと、この売人の供述をもとに11日朝、ラグビー部の寮を捜索したところ、島田容疑者の部屋から、若干量の大麻が見つかったということです。
取り調べに対し2人は「自分で吸うためだった」などと容疑を認めていて、警察は部内で大麻がまん延している可能性もあるとみて調べています。
天理大は「事実関係の把握を早急に進め、厳正に対処する所存です」とコメントしています。
天理大のラグビー部は、全国大学ラグビー選手権での優勝経験もあるなど、関西大学リーグの強豪校として知られています。
「富雄川をみたら真っ青になっています。異常な光景です。特に臭いなどはなく色だけですが、普段見ない光景なんで驚いてます。」
【画像を見る】青く変色した富雄川 泡だらけの場所も!勢いよく流れる「変色した川」を見る
11日午後、MBSスクープ投稿に届いた1枚の写真。川が青く染まり、水深が浅い場所は、普段ならば白い波が立つところ、水色のグラデーションに染まっています。
変色したのは、奈良県生駒市の富雄川。いま奈良県などが原因を調べています。
認知症の高齢女性3人をマンションの一室に閉じ込めた疑いで、老人ホームの経営者が逮捕されました。
監禁の疑いで逮捕されたのは、兵庫県尼崎市で老人ホームを経営する西田幸子容疑者(61)です。
西田容疑者は今年4月、老人ホームの入所者で、認知症を患っている70代から90代の女性3人を、尼崎市内のマンションの一室に3日間監禁した疑いがもたれています。
警察によりますと、近隣住民から「叫び声が聞こえる」と通報があり、警察官が駆けつけたところ、部屋の中に鍵付きの扉が設けられていて、その扉で仕切られた空間に3人が閉じ込められていました。
取り調べに対し西田容疑者は容疑を認めたうえで、「利用者(被害女性ら)の安全を考えてのことだった」と供述しているということです。
押収されたのは仏像のほか金属類など50点以上です。石川県加賀市の寺に侵入し仏像などを盗もうとしたとして、外国籍の男3人が逮捕されました。
【詳しく見る】外国籍の男3人を逮捕 押収された仏像
建造物侵入や窃盗未遂の疑いで逮捕されたのは、ブラジル国籍で能登町に住む自称解体業の男(42)のほか、ボリビア国籍の男(25)とブラジル国籍の男(54)の合わせて3人です。
警察によりますと、3人は5月25日の午後1時ごろ、加賀市内で閉鎖されている寺に侵入し、仏像などを盗もうとした疑いが持たれています。
通行人から通報を受けた警察官が3人のうち2人をその場で逮捕し、残る男も翌日逮捕されました。警察は男らの車などから見つかった仏像や水道の蛇口などの金属類、合わせて58点を押収しました。
転売目的で犯行に及んだとみて、余罪についても捜査しています。
3人は能登半島地震の解体現場で働いていたとみられています。
先月から大麻所持などの疑いで県内の高校生の逮捕が相次いでいることを受け、宮崎県教育委員会は、県内の公立の小中高校の児童・生徒に対し、薬物の危険性を訴えるチラシを配布します。
これは、11日の県議会一般質問で、吉村達也県教育長が明らかにしたものです。
県教育委員会によりますと、今後、薬物についての危険性を訴えるチラシを、県内の公立の小中高校合わせて431校のすべての児童生徒を対象に配布するということです。
また、警察などと連携した薬物乱用防止教室の実施に加え、保健の授業や全校集会などあらゆる機会を捉えて指導を行うよう各学校へ通知するとしています。
県内では、先月から大麻所持などの疑いで、高校生3人と無職の10代少年が逮捕されています。
女性用の下着などを盗んだとして、28歳の宮崎県職員の男が住居侵入と窃盗の疑いで現行犯逮捕されました。
【写真を見る】女性用の下着などを盗んだ疑い 宮崎県職員の男(28)を現行犯逮捕
逮捕されたのは、県秘書広報課広報戦略室の黒木勇希容疑者(28歳)です。
警察によりますと、黒木容疑者は、10日午後7時半ごろ、宮崎市の住宅に侵入し、女性用の下着2点とUSBメモリー2点を盗んだ疑いが持たれています。
事件は、10日夜、住人の20代男性が知人と帰宅した際、人の気配がしたことから警察に通報し、発覚しました。
黒木容疑者は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。
黒木容疑者と被害者の間に面識はなく、警察は、動機や余罪の有無などを詳しく調べています。
県職員の逮捕を受けて河野知事は・・・
(宮崎県 河野俊嗣知事)
「綱紀の粛正、そして、服務規律の徹底、改めて今、全庁的に行ったところでありまして、こうした事案が二度と生じないように徹底を図っていきたいと考えております」
警察が行方を追っている八田與一容疑者についての情報提供件数が、殺人容疑が加わった6月2日以降、200件に上っていることがわかりました。約5倍に増えています。
大分県警 福岡弘毅刑事部長:
「被害者及びご家族ご遺族の思いに応えるためにも、県警の総力をあげて1日も早く被疑者八田與一の発見検挙に全力を挙げて参ります」
大学生2人が死傷した死亡ひき逃げ事件。事件発生から丸3年になるのを前に、県警は重要指名手配犯の八田與一容疑者(28)に対し6月2日、殺人と殺人未遂容疑で新たに逮捕状を取りました。
八田容疑者についての情報提供件数は、5月末までに9600件が寄せられていましたが、殺人容疑が加わった6月2日から9日間で約200件が寄せられたということです。
1日までの9日間が40件ほどだったことから5倍に増えました。
情報提供が増えたことについて大分県警は「新たに容疑が加わり大きく報道されたことによって多くの人が事件について改めて興味や関心を持ってくれるようになった。引き続き、些細なことでも良いので情報を寄せてほしい」とコメントしています。
11日午前、大麻を不正に使用した疑いで43歳の男が逮捕されました。大麻の不正使用で逮捕者が出たのは県内で初めてです。
麻薬取締法違反(使用・所持)の容疑で逮捕されたのは、南城市に住む43歳の男です。
警察によりますと、男は先月13日、県警本部の敷地内で意味不明な言動をしていたことから、尿検査を実施。大麻の使用が疑われる検査結果が出たことに加え、その後の捜査で、男の自宅から乾燥大麻0.005グラムが発見されたということです。
男は容疑を認めているということです。
警察は、男の責任能力の有無も含め調べを進めています。
広島市安佐北区の路上で、面識のない通行人の女性(10代)に性的暴行を加え、さらに羽交い締めにするなどしたとして、技能実習生の男が逮捕されました。
【画像を見る】事件を捜査する安佐北警察署
不同意性交等致傷の疑いで逮捕されたのは、広島市安佐北区可部南に住むミャンマー国籍の技能実習生の男、ソーエーセイ容疑者(23)です。
警察によりますと、ソーエーセイ容疑者は、5月2日午後8時半ごろ、広島市安佐北区の路上で、道を歩いていた10代の女性の肩に手を回すなどの暴行を加え、性的暴行したうえで、女性を羽交い締めにして振り回し、転倒させて、けがをさせた疑いがもたれています。
警察の調べに、ソーエーセイ容疑者は「合っています」と容疑を認めているということです。
被害者の女性は、右膝を強く打つなどし、全治1週間のけがをしました。
ソーエーセイ容疑者と女性に面識はないということで、通りすがりに性的暴行などを加えたとみられます。
警察は事件のいきさつを調べています。
国の助成金制度を悪用し、現金約290万円をだまし取ったとして、広島県警は11日、広島市中区に住む会社役員の男(64)を詐欺の疑いで逮捕しました。
【画像を見る】事件を捜査する広島中央警察署
警察によりますと、男は2023年、厚生労働省の「業務改善助成金」の申請で、虚偽の内容の書類を提出し、現金289万5000円をだまし取った疑いが持たれています。
警察の調べに男は「概ね間違いありません」と話しているということです。
助成金申請の実務を行っている広島労働局が、交付後、申請を再確認するなかで不審点に気付き警察に相談。不正が疑われたため刑事告発し、警察が捜査していました。
男は、事業に使う車両を購入していないのに、購入したというウソの内容で申請していたみられています。
厚生労働省によりますと、「業務改善助成金」は、最低賃金を30円以上引き上げたうえで生産性向上のため設備投資を行った場合に、その費用の一部を助成する制度だということです。
警察は、男がほかにも制度も悪用し助成金をだましとっていたとみて、会社の事業実態や余罪を調べています。
11日午後、福岡県香春町で酒を飲んで原付バイクを運転したとして会社員の男(69)が逮捕されました。
11日午後5時半頃、香春町高野でパトロール中の警察官が、ふらつきながら走る原付バイクを見つけました。
停止を求め、運転していた男に声をかけたところ、酒の匂いがしたため呼気を検査。
基準値を超えるアルコールが検出されたため、その場で逮捕しました。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、香春町の会社員の男(69)です。
男は警察の取り調べに対し、「仕事帰りに缶チューハイを飲んで運転した」と容疑を認めているということです。
今年4月、福岡県内の飲食店と隣接する空き店舗でアルバイトの面接のため訪れた30代の女性にいきなり胸を触るなどのわいせつな行為をしたり恐怖で拒絶できない状態にして性的暴行を加えたりしたとして、飲食店経営の53歳の男が逮捕されました。
【写真で見る】バイト面接に訪れた30代女性に不同意性交等・不同意わいせつか 53歳飲食店経営の男を逮捕した福岡県警
男は、不同意わいせつの疑いについては容疑を認めているということですが、不同意性交等の疑いについては「同意があるものと思っていた」などと話し、容疑を否認しています。
不同意わいせつと不同意性交等の疑いで逮捕されたのは福岡市博多区に住む飲食店経営・三好直輝容疑者(53)です。
三好容疑者は4月21日の深夜、アルバイトの面接のため福岡県内の飲食店を訪れた30代の女性に対し
(1) (不同意わいせつ容疑)
飲食店の敷地内でいきなり胸を触るなどのわいせつな行為をした疑い
(2) (不同意性交等容疑)
飲食店に隣接する空き店舗に連れ込み、恐怖によって拒絶できない状態にして性的暴行を加えた疑い
が持たれています。
事件後に被害女性の知人が「知り合いがバイトの面接に行った際、店長からキスをされた」などと110番通報して事件が発覚。
警察が防犯カメラの映像を調べるなどの捜査を進めた結果、三好容疑者が関与した疑いが強まりました。
警察によりますと三好容疑者は閉店後に被害女性の面接をして、店から女性を送り出す際に、犯行に及んだとみられていて、飲食店に隣接する空き店舗は、所有者から鍵を預かり管理を任されていたため、入ることができたということです。
取り調べに対し、三好容疑者は不同意わいせつの疑いについては「店の外でした性的行為は相手の同意なくしたものと認識している」などと話し、容疑を認めているということですが、不同意性交等の容疑については「空き店舗内での行為は同意があるものと思っていた」などと述べて容疑を否認しています。
11日午後、福岡市博多区で酒を飲んで車を運転したなどとして自称自営業の男(53)が逮捕されました。
11日午後3時前、福岡市博多区中呉服町でパトロール中の警察官が赤信号を無視して交差点を直進した軽乗用車を見つけました。
停止を求め声をかけたところ、運転していた男から酒の匂いがしたため呼気を検査。
基準値を超えるアルコールが検出されたため、その場で逮捕しました。
酒気帯び運転と信号無視の疑いで現行犯逮捕されたのは、志免町の自称自営業の男(53)です。
男は警察の取り調べに対し、「深夜0時近くまでジンソーダを8杯飲んだが、飲み終えてから長時間経っているので、体内にアルコールが残っているとは思っていませんでした」と酒気帯び運転について容疑を否認しています。
妻に暴行を加えて、死亡させた罪に問われている夫の初公判が熊本地方裁判所であり、男は起訴内容を否認しました。
【写真を見る】妻への傷害致死罪に問われた夫 初公判で起訴内容を否認 熊本地裁 裁判のポイントは
傷害致死の罪に問われているのは、熊本市東区小山の会社員、福永輝樹(ふくなが てるき)被告(53)です。
起訴状などによりますと、福永被告は2023年11月、自宅で妻の沙矢香(さやか)さん(当時40)に暴行を加えて出血性ショックで死亡させた罪に問われています。
11日に開かれた裁判員裁判の初公判で、福永被告は、「暴行を加えて傷害を負わせ、死亡させたことはない」と起訴内容を否認しました。
また弁護側も、沙矢香さんは以前、別の人物とのトラブルを抱えたことで自傷行為などを繰り返していたとして「沙矢香さんの死は自傷行為や事故によるもの」と無実を訴えました。
一方、検察側は冒頭陳述で、「2人は2022年の夏以降、けんかが絶えず、福永被告が暴力を振るうようになった」と指摘しました。
裁判はあす12日も開かれ、18日に結審する予定です。
この裁判は「沙矢香さんが死に至ったけがは、福永被告のDVによるものかどうか」が争点です。
弁護側は「暴力はなく、別の原因で亡くなった」と主張しているのに対し、検察側は「福永被告は日常的に暴力をふるっていた」と指摘していて、裁判員は難しい判断を迫られそうです。
警察によりますと、熊本県内のDVに関する相談件数は5年前は600件台でしたが、去年は400件台で、減少傾向にあります。
警察は減少の理由について「明確な要因はわからない」としていますが、相手への発覚を恐れて相談できないなど、潜在化しているケースもあると見ています。
警察は配偶者や交際相手からの暴力などDV被害を受けた可能性がある場合は、警察の相談電話(#9110)に相談して欲しいと呼びかけています。
覚醒剤を所持・使用したとして熊本大学薬学部に通う男が逮捕されました。「どんな効果があるのか気になった」と供述しています。
【写真を見る】〝覚醒剤〟で逮捕は薬学部の大学生 「どんな効果があるか気になった」 体調を崩して自ら救急車を呼び、使用を消防隊員に明かす 熊本
覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、熊本大学薬学部に通う、酒井宏樹(さかい ひろき)容疑者(21)です。
酒井容疑者には、覚醒剤を所持・使用した疑いが持たれています。
警察によりますと、酒井容疑者は、5月20日の午前5時ごろ、自宅アパートで体調を崩し、自ら救急車を呼んだということです。そして、病院へ運ばれる際、消防隊員に覚醒剤の使用をほのめかしたことから、消防が警察に通報していました。
警察による尿検査で覚醒剤の成分が検出され、自宅から覚醒剤約0.3グラムと注射器が押収されたということです。
調べに対し、酒井容疑者は容疑を認めているということて「SNSで興味を持ち、どんな効果があるのか気になり手を出した」と供述し「SNSで隠語を検索し、配送で受け取った」とも話していることから、警察は入手経路についても捜査しています。
大町市が発注した市立図書館の照明工事を巡る予定価格漏えい事件で、検察は金額を漏らしたとされる市の職員を起訴し、業者の社長を在宅起訴しました。
【写真を見る】入札妨害の罪で市職員を起訴 会社社長を在宅起訴 大町市発注の図書館照明工事の予定価格を漏らす 携帯電話のメッセージ機能を使う 長野
公契約関係競売入札妨害の罪で起訴されたのは、大町市の職員・牛越秀仁容疑者(57歳)で、神奈川県に本社を置く電気設備会社・信光実業社長の男(64歳)が在宅起訴されました。
去年12月に市が発注した市立図書館の照明工事の一般競争入札を舞台にした今回の事件。
起訴状などによりますと、牛越被告は工事の予定価格が税込みおよそ1400万円であることを、携帯電話のメッセージ機能で信光実業の社長に教えました。
その後、信光実業が予定価格に近い1386万円で落札し、ともに公正な入札を妨害した罪に問われています。
一方、入札に関する情報を入手した疑いで社長の男とともに書類送検された、信光実業の大町支店長については検察が引き続き捜査を続けるとしています。
牛越被告と社長の男は古くからの知り合いだったということで、警察は引き続き、金銭の見返りがなかったかなどについて調べています。
警察官をかたる詐欺が相次いでいることを受けて、県警は警察官を装う人物の画像などを公開し、注意を呼びかけています。
【写真を見る】警察官をかたる詐欺相次ぐ 今年1月からこれまでに2億8000万円余の被害 ニセの書類など使って不安あおる手口 県警が画像を公開し注意呼びかけ 長野
警察官のような格好で、手帳を見せながら画面に映る人物。後ろには警察の広報用のポスターのようなものが貼られています。
県警に画像を提供した人は、SNSのビデオ通話でお金を要求されましたが、相手の言動などを不審に思い、詐欺だと気づきました。
警察官をかたる人物から提示された「凍結捜査差押許可状」と書かれた書類。
実際には、存在しない書類です。県警によりますと、相手の不安や危機感をあおろうと、このような偽造書類を用いた詐欺の手口が相次いでいます。
県内で発生した警察官をかたる詐欺の被害は、今年1月から先月末までに44件、被害額は2億8000万円余に上ります。
県警は、警察官が金銭を要求することはないとして、注意を呼びかけています。
11日午後、岐阜県中津川市の中央道下り線で阿南町の90歳の男性が運転する軽乗用車が逆走し別の軽乗用車と正面衝突し、2人がけがをしました。
【写真を見る】中央道下り線の恵那山トンネルで軽乗用車が逆走 別の軽乗用車と正面衝突 2人がけが 逆走車は阿南町の90歳男性が運転
こちらは午後1時過ぎに、長野県と岐阜県の境にある恵那山トンネルの中で撮影された逆走車の画像です。
右側の車線を逆走する軽乗用車が確認できます。
逆走車が発見されたのは、岐阜県中津川市神坂の中央道下り線の恵那山トンネル。
午後1時ごろ、長野県警に「長野県方面に向かって逆走車が走っている」と通報がありました。
目撃した男性:「初めてでしたね。恐怖というよりかは驚きのほうが強かった。ここ最近、逆走車のニュースが多かったので、本当に自分の目の前に逆走車がいるという驚きが」
事故直前、別の車のドライブレコーダーには、スピードの遅い軽乗用車がトンネル内を逆走する様子が映っています。
目撃した男性:「(車の速さは)駐車場内を走るぐらいだった気がする。20キロぐらいだった。(逆走車に)乗っていた人も口を開けてハンドルにしがみつくというか、ポカーンとした感じで何か様子がおかしいということは分かっていた感じ」
目撃した男性や警察によると、逆走車はこの後、前から走ってきた軽乗用車と正面衝突。
岐阜県警によりますと、運転していたのは阿南町に住む90代の無職の男性で、この事故で、この男性と衝突された車を運転していた40代の男性が軽いけがをして、病院に搬送されました。
目撃した男性:「このあとトンネル内で事故があったと聞いたので、自分にも何かできたんじゃないかと滅茶苦茶後悔していますね」
この事故で中央道下り線は、飯田山本インターチェンジと岐阜県の中津川インターチェンジの間が午後5時前まで4時間近くにわたって通行止めとなりました。
県警によりますと、今回の事故を除き、今年県内の高速道路での逆走の通報は3件寄せられています。
NEXCOでは「逆走車を見たらすぐに通報してほしい」と呼びかけています。
北海道新篠津村で2025年6月10日、トラクターが横転する事故があり、運転していた男性(70)が死亡しました。
死亡したのは、新篠津村の農家・高田幸雄さん(70)です。
新篠津村第41線北で10日午前10時半ごろ、目撃した人から「トラクターが横転しています。車内に閉じ込められている人がいます」と110番通報がありました。
警察によりますと、高田さんは当時、小麦畑で農薬を散布するためにトラックの荷台からトラクターを下ろそうとしていて、後退した際に横転したということです。
高田さんはその場で死亡が確認されました。
高田さんは1人で作業をしていて、警察が当時の状況を詳しく調べています。
太陽光発電所から被覆銅線約3152キログラムを盗んだとして2人が11日までに逮捕されました。
逮捕されたのは、ベトナム国籍で群馬県に住む自称・中古自動車販売業の男(32)とカンボジア国籍で群馬県に住む無職の男(29)です。
警察の調べによりますと2人は、氏名不詳者と共謀の上、去年6月14日午後7時頃から15日午前5時頃までの間、新潟市北区の北新潟太陽光発電所から被覆銅線約3152キログラム(時価計約539万338円相当)を盗んだ疑いです。
被害関係者から「ケーブルが切断され盗まれた」と届け出があり、警察が捜査していました。
警察は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。
警察は共犯者について捜査しています。
5月、福岡県北九州市で当時87歳の男性の遺体が見つかった事件で、捜査本部は殺人の疑いで男性の長男ら2人を再逮捕しました。
11日午前、山梨県の富士スバルラインで乗用車と観光バスが正面衝突する事故がありました。
この事故で、乗用車に乗っていた外国人の男女6人が病院に運ばれ、運転の男性が重傷、同乗の5人も重傷とみられています。
【コマ送り画像で見る】観光バスのドラレコに映った衝突の瞬間
11日午前10時すぎ、富士山の麓と5合目を結ぶ富士スバルラインで乗用車と観光バスが正面衝突しました。
警察によりますと、この事故で乗用車に乗っていた6人の外国人が病院に運ばれました。
このうち、運転をしていた23歳のパキスタン人男性が右足骨折の重傷、10代〜40代のアメリカ人の男女5人も重傷と見られています。
観光バスには乗客18人と日本人の運転手が乗っていて、けが人はいませんでした。
現場は5合目から3kmほど下ったカーブのある道で、観光バスのドライブレコーダーには乗用車がセンターラインを越えて観光バスに衝突した様子が映されていました。
また事故の影響で富士スバルラインは午前10時20分から全線で通行止めとなりましたが、午後8時に解除されました。
警察が事故の状況と乗用車に乗っていた6人の関係を調べています。
11日午前、山梨県の富士スバルラインで乗用車と観光バスが正面衝突する事故があり、乗用車に乗っていた男女6人が病院に運ばれました。
【写真を見る】観光バスと正面衝突 なくとも5人重傷か 乗用車の外国人6人が病院搬送 山梨・富士スバルライン
事故の影響で富士スバルラインは通行止めとなっています。
11日午前10時すぎ、富士山の麓と5合目を結ぶ富士スバルラインで乗用車と観光バスが正面衝突する事故がありました。
県道路公社などによりますと、この事故で乗用車に乗っていた10代から40代の外国人合わせて6人が病院に運ばれました。
このうち少なくとも5人が重傷と見られています。
観光バスには中国人18人と日本人の運転手が乗っていてけが人はいませんでした。
現場は5合目から3kmほど下ったカーブのある道で、乗用車がセンターラインを越えて対向してきた観光バスに衝突したとみられます。
また事故の影響で富士スバルラインは午前10時20分から全線で通行止めとなりました。
観光客は:
「通れない。仕方ない」
「富士山を見るために来たのに行けないと聞いて悲しい」
なお、富士スバルラインの通行止めはあす解除される予定です
警察官をかたる特殊詐欺の被害を未然に防いだ銀行員に青森警察署から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは青森みちのく銀行浜館支店の貝森千晶さんです。
貝森さんは先月29日、来店した男性が「警察に振り込むように言われた」などと話したことから詐欺を疑い、振込を中止させて警察に通報しました。
青森警察署管内では、きのうまで21件の特殊詐欺が発生し被害額はおよそ2億円に上っています。
中学生の娘を包丁で刺し大けがをさせたとして逮捕された33歳の母親が起訴されました。
母親は誤って刺さった事故として否認を続けています。
起訴されたのは平川市の飲食店従業員 桑田飛鳥被告33歳です。
起訴内容によりますと、桑田被告は去年1月8日午後7時13分から午後7時40分ごろの間に、自宅で中学生の娘の背中や尻を包丁で2回刺し、大けがを負わせた傷害の罪に問われています。
警察によりますと当時、桑田容疑者が「包丁にお尻をひっかけた事故」などと説明し、娘も事故と話したことなどから事件として扱われませんでした。
その後、娘が児童相談所の聞き取りに「怒られて母親に刺された」と説明したことなどから逮捕されていました。
調べに対し桑田被告は「誤って刺さった事故」という趣旨の供述をし、否認を続けています。
去年6月父と弟と同居する八戸市のアパートに火をつけた罪に問われている女の裁判員裁判で、検察は懲役5年を求刑しました。
求刑を受けたのは住居不定・無職の工藤みず紀被告29歳です。
青森地方裁判所で開かれた裁判で、検察側は精神障害は軽度だとして「家を出るために刑務所に入ろうと考え、計画的にアパートに火を放ったことについて酌量減刑はない」などと指摘し、懲役5年を求刑しました。
判決は今月24日に言い渡されます。
十和田警察署によりますと、ことし5月16日、青森県内に居住する40歳代の女性のスマートフォンに「2時間以内にあなたのスマートフォンが使えなくなります。」という音声ガイダンスによる電話があり、音声指示に従い電話番号をタップすると男が対応し
・あなた名義のスマートフォンが契約され、悪用されている。
などと言われました。
その後、「福岡県警刑事第二課バンドウユタカ」と名乗る男に電話が代わり、「福岡県に来られなければ、電話で調書を作成する。」などと言われました。
また、運転免許証を撮影した画像を送るよう指示されたため、女性はショートメッセージで送信しました。
そして5月19日に、再びバンドウから女性のスマートフォンに電話があり
・あなた名義の口座が特殊詐欺に使われていて,被害額は1億3,400万円にもなる。
・あなたが無関係であることを証明するためには、「優先調査」というものがあるので、検察官と話してもらいたい。
と言われ、「検察官のオキタ」と名乗る男に代わった後、オキタから
・「優先調査」は病気や精神疾患がある人にしか適用できないが、被害額の4%のお金を納めれば、優先調査として調査する。
などと言われ、5月23日及び27日の3回にわたり、青森県内の金融機関やドラッグストア敷地内に設置のATMからオキタに指定された大手金融機関の個人名義口座に合計624万円を振り込みました。
しかし、相手から一向に連絡がなかったことから、スマートフォンで男の名前などを調べてみたところ同様の詐欺被害の記事があり、詐欺の被害に気付いたということです。
警察は警察官が、現金の振込を指示することや金品の要求をすることは絶対にないと注意を呼びかけています。
石川県加賀市で閉鎖された寺に侵入し仏像などを盗もうとした疑いでブラジルとボリビア国籍の男ら3人が逮捕されました。
建造物侵入の現行犯で逮捕されたのはブラジル国籍で能登町波並に住む自称解体業の42歳の男と、同じく能登町波並に住むボリビア国籍の自称解体業の25歳の男です。また建造物侵入と窃盗未遂の疑いでブラジル国籍で静岡県に住む自称解体業の54歳の男も逮捕されています。
警察によりますと3人は先月25日、午後1時20分ごろ加賀市の閉鎖された寺の中に侵入し真ちゅう製の仏像や蛇口などあわせて58点を盗もうとした疑いが持たれています。
近くを通りかかった人から「何者かが侵入している」と110番通報があり、警察が現場に駆け付けたところ寺の敷地内に仏像などが積み込まれた2台の車を発見し、寺の建物内にいた男らを逮捕しました。
警察の調べに対して男らは「入ったことに間違いはない」と容疑を認めています。
警察によりますと、男らは能登半島地震の復旧作業で石川県に来ていて、盗んだ仏像などは販売する目的だったと供述しているということです。警察は他にも同じような犯行を起こしているとみて調べを進めています。
11日午後0時半ごろ、茨城県土浦市烏山1丁目付近の花室川で、釣りに来ていた男性(28)が上流から流れてくる遺体を見つけ、110番通報した。目立った外傷はなかった。県警土浦署は身元の確認を急ぐとともに、事件、事故、病死の可能性を含め、司法解剖して死因を調べる。
同署によると、遺体は20代ぐらいの男性。白いTシャツと紺色のハーフパンツを着用していた。
横須賀市の県道で車両9台が絡み、12人がけがを負った事故で、県警交通捜査課と横須賀署は11日、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで、県内出身で住所不定、自称事務会計代行業の男(32)を再逮捕した。県警の調べで男が事故直前まで約10時間にわたり飲酒していたことも判明しており、同課は引き続き事故原因を調べる。
【動画で見る】横須賀中央駅近くで発生した多重事故の現場
再逮捕容疑は、5月5日午前11時15分ごろ、乗用車を運転し、同市大滝町2丁目の県道交差点で赤信号を殊更に無視して直進した際、対向車線を走行中の乗用車に衝突するなど、計5台が絡む事故を引き起こして0~87歳の男女11人に軽傷を負わせた、としている。
同課によると、男は「弁護士さんと話をしてから話をしたい」と供述、認否を留保している。
男は同日午前1時ごろから同11時ごろまで事故現場近くの飲食店で飲酒。一緒にいた知人の飲食店従業員の男性(25)=横浜市南区在住=を乗せて帰る途中だった。男の車は最初の衝突事故を起こしてから約300メートル走り、制限速度40キロのエリアで時速90キロに達するなどし、路線バスや乗用車などに次々とぶつかった末、バスに衝突して停止した。
県警は同日、男を道交法違反(酒気帯び運転)で現行犯逮捕。その際、男の呼気からは基準値の約3倍のアルコールが検知された。男はこれまでの調べに対し、「飲酒運転の発覚を逃れるために逃走した」という趣旨の話をしているという。
また県警は今月11日、道交法違反(酒気帯び運転同乗)の疑いで、同乗していた男性を書類送検した。男性は「泥酔していて覚えていない」などと話し、容疑を否認している。
京都市で、高齢の男性を殺害した罪などに問われた、元・自衛官の男の裁判員裁判が始まり、男は起訴内容を認めました。
元自衛官の水島千翔被告(22)はおととし、京都市東山区のマンションで、岡田好次郎さん(当時82歳)を包丁で複数回刺すなどして殺害した罪などに問われています。
11日の初公判で、水島被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
その後の冒頭陳述で、検察は「中学の頃から人を殺す気持ちを味わってみたいと思っていて、これが自衛隊から逃げる口実になると考えた」などと指摘しました。
公判前整理手続きの結果を踏まえ、今回の裁判員裁判では水島被告にどの程度の重さの刑を科すかどうかが争点となっています。
判決は6月23日に言い渡される予定です。
(関西テレビ「newsランナー」2025年6月11日放送)
電車内で女性の尻にスカートの上から手を押し当てるなどわいせつな行為をした疑いや駅で女性のスカート内を盗撮した疑いで、大阪府警の45歳の警部補の男が書類送検され、停職1カ月の処分を受けました。
警部補はきょう=11日付で依願退職しています。
北九州市の資材置き場で先月、男性の遺体が見つかった事件で、殺人の疑いで11日に再逮捕された長男は、知人の女が運転する車の後部座席に隠れ男性を殺害した可能性があることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。
警察によりますと、華山龍馬容疑者(46)と、知人の福田真美容疑者(42)は共謀のうえ4月、龍馬容疑者の父親、華山龍一さん(当時87歳)を首を絞めて殺害した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、2人は容疑を否認しています。
龍馬容疑者は、福田容疑者が運転する車の後部座席に隠れ、助手席に乗った龍一さんを、事前に購入した凶器で殺害した可能性があるということです。
2人は先月、龍一さんの遺体を北九州市小倉南区の資材置き場に遺棄した疑いで逮捕されていました。
北九州市で男性の遺体が見つかった事件で、警察は死体遺棄の疑いで逮捕していた長男と知人の女を、殺人の疑いで再逮捕しました。
先月、北九州市小倉南区の資材置き場で華山龍一さん(当時87歳)の遺体が見つかり、長男の龍馬容疑者(46)と、知人の福田真美容疑者(42)が死体遺棄の疑いで逮捕されていました。
龍一さんの死因は首を圧迫されたことによる窒息で、警察が捜査を進めていましたが、2人を11日殺人の疑いで再逮捕しました。
捜査関係者によりますと2人は容疑を否認しています。
実行役は龍馬容疑者で、福田容疑者が運転する車の中で、事前に購入した凶器を使い犯行に及んだとみられています。
龍馬容疑者と龍一さんには会社経営や金銭を巡るトラブルがあったとみられていて、警察が動機を含め詳しく調べています。
投資仲介業者を名乗る男に暗号資産の購入を持ち掛けられた福岡県八女市の77歳の男性が、1千万円余りをだまし取られる詐欺事件がありました。
警察によりますと、八女市に住む無職の男性(77)は2022年7月、投資仲介業者を名乗る男から、携帯電話で「株で損をしているならその分をプラスにできるので、暗号資産をしませんか」などと持ち掛けられました。
男性はその後、おととし4月までの8回にわたり、男の指示通りに、合わせて1059万円相当分の複数銘柄の暗号資産購入して指定されたアドレスに送り、だまし取られたということです。
男性は去年12月ごろ、男と連絡が取れなくなり、弁護士らに相談して詐欺被害に気づきました。
警察は、面識のない人物からの投資話は信用しないよう呼びかけています。
京都市東山区のマンションで2023年、高齢男性が刺殺された事件で、殺人と銃刀法違反の罪に問われた元陸上自衛官水島千翔(ゆきと)被告(22)=懲戒免職=の裁判員裁判初公判が11日、京都地裁(大寄淳裁判長)であった。水島被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
【写真】被告は捜査段階で「人を殺したかった」と話したとされる
検察側は冒頭陳述で、水島被告が事件後、繁華街の四条木屋町周辺で次の標的となる女性や子どもを探し、埼玉県に移った後も包丁をポケットに入れてうろついていた、と指摘した。
起訴状によると、23年12月3日夜、東山区本町通塩小路下ルのマンションの踊り場付近で、住人の岡田好次郎さん=当時(82)=を転倒させ、背中を踏みつけて包丁で突き刺して殺害した、としている。被告は事件の1週間後に東京都内の宿泊施設で逮捕された。
検察側冒頭陳述によると、水島被告は中学生ごろから人を殺す気持ちを味わってみたいと考えるようになった。勤務先の陸自祝園分屯地(京都府精華町)では格闘訓練の指導などを任されたことを憂鬱(ゆううつ)に感じ、「人を殺せば仕事から逃げる口実になる」と考えた。
事件当日に寮の備品の包丁を持ち出し、分屯地近くの近鉄狛田駅や京都駅の周辺を徘徊(はいかい)して殺害相手を探した。帰宅途中の岡田さんを見つけると、顔を蹴るなどして背中を何十回も踏みつけ、包丁を何度も突き刺したという。
弁護側の冒頭陳述では、被告が事件前日に、連続殺人犯を描いた映画を観ていたことが明らかにされた。
弁護側は起訴内容や刑事責任能力は争わず、被告は完璧主義者で仕事に思い悩んでいたと主張。精神科医への証人尋問で仕事と事件との関係を明らかにし、適正な量刑を求めるとした。
京都府警西京署は11日、自動車運転処罰法違反(無免許過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、京都市南区の建設業の男(65)を逮捕した。
【地図】事故の起きた京都市西京区
逮捕容疑は7日午前7時40分ごろ、西京区川島松園町で乗用車を無免許運転し、前を走っていた南区の美容師の男性(62)のミニバイクを追い越す際に衝突して腰や肩に軽傷を負わせ、そのまま逃げた疑い。
京都府警伏見署は10日、詐欺未遂の疑いで、大阪府堺市西区の無職の女(49)を逮捕した。特殊詐欺グループの「受け子」とみて調べている。
【地図】受け子の女が現れた京都市伏見区
逮捕容疑は、氏名不詳者らと共謀し、10日午後3時半ごろから複数回にわたり京都市伏見区の女性(88)宅に電話をかけ、キャッシュカードをだまし取ろうとした疑い。
同署によると、不審に思った女性が110番し、署員らが女性宅で警戒中に金融庁職員になりすました女が現れたという。「特殊詐欺と分かっていた。指示役から脅され、やるほかなかった」と供述しているという。
滋賀県警彦根署などは11日、窃盗の疑いで、兵庫県明石市の無職の男(30)を再逮捕した。
【地図】1千万円相当の電子部品などが盗まれた会社のある滋賀県野洲市
再逮捕容疑は、2023年6月19日ごろ〜24年2月19日ごろ、滋賀県野洲市の電子機器製造会社から、工場の製造ラインで用いる電子部品など計27点(1千万円相当)を盗んだ疑い。
滋賀県警守山署は11日、不同意性交の疑いで、滋賀県守山市の大学生の男(20)を逮捕した。
【地図】10代女性に性的暴行を加えたホテルのある滋賀県栗東市
逮捕容疑は4月28日夜、滋賀県栗東市内のホテルで、10代女性に性的暴行を加えた疑い。同署は男の認否を明らかにしていない。
【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザの保健当局は11日、人道支援物資の配給拠点周辺で57人が死亡し、これまでの死者が224人になったと発表した。配給拠点近くではイスラエル軍の攻撃が相次いでいる。
11日午後4時15分ごろ、岡山市北区中井町2丁目の旭川で「人が助けてと言っている」と通行人の女性から110番があった。岡山県警によると、約2時間後に中学2年の西原日菜乃さん(13)=同市中区=と、救助に入った坂本秀雄さん(69)=同市南区=が搬送先の病院で死亡が確認された。他にも中学2年の女子生徒(13)が溺れたが、自力で川から上がり軽傷のもよう。「遊んでいたら浅瀬から転落した」と話しているという。
県警によると、生徒2人が河川敷付近の浅瀬で遊んでいたところ流され、通りかかった坂本さんが救助に入ったとみられる。生徒が溺れたのは水深約3メートルの場所だったといい、県警が状況を確認している。
11日午前10時前、JR神戸駅近くのテナントビルのエレベーターで、遠隔モニターを取り付けていた作業員の男性(23)が倒れているのを別の作業員(30)が見つけた。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。
【写真】エレベーターのかごなく4階から転落か 死亡の男性医師、知人数人とカラオケ店に 神戸の商業ビル
兵庫県警生田署によると、男性は停止したエレベーター内で、外にいる作業員と連絡を取り合いながら工事していた。男性が呼びかけに応じなくなったため、作業員が中を確認したところ、男性が意識を失って倒れていたという。男性に外傷はなかった。
4年半にわたって収入を申告せず生活保護費を不正受給したとして、兵庫県警須磨署は11日、詐欺の疑いで、神戸市須磨区に住むパート従業員の女(30)を逮捕した。署の調べに容疑を認め、「不正受給したことに間違いありません。収入があったら申告書を出さないといけないのは知っていました」と話しているという。
【写真】「あなたの住民票が取得されました」突然の通知、誰がなぜ?
逮捕容疑は2018年12月~23年5月、給与収入を得ていたにもかかわらず、収入がないといううその報告書を神戸市須磨福祉事務所に提出し、計152回にわたって約700万円の生活保護費を詐取した疑い。
署によると、女は以前から生活保護を受けており、飲食店で個人事業主として働き始めたが、確定申告をしていなかった。税務署から指導が入ったため、女が福祉事務所に相談したことで不正受給の疑いが明らかになったという。
市は、不正に受けたとされる保護費の返還を女に求める方針。
兵庫県姫路市のエステ店に侵入し、店の売上金など現金約42万円を盗んだとして、県警捜査3課と飾磨署は11日、建造物侵入と窃盗の疑いで、大阪府東大阪市の自営業の男(68)を逮捕した。調べに対し「身に覚えがありません」と容疑を否認している。
【写真】パワースポットの神社、「竜の水口」盗まれる
逮捕容疑は4月20日午前3時20分ごろ~同4時ごろの間、姫路市の女性(52)が集合住宅の一室で経営するエステ店に、ベランダの窓を割って侵入し、棚やポーチなどに保管されていた現金約42万円を盗んだ疑い。
同署によると、防犯カメラの映像などから男を特定。男は広島市内でも店舗に侵入し、金品を盗んだとして、広島県警が同容疑で5月に逮捕していた。
11日午後3時半ごろ、兵庫県高砂市北浜町のドラッグストアに、無職の女性(80)が運転する乗用車が前から突っ込んだ。車は店の壁を破って、80センチほど店内に入って止まった。店内の人や女性にけがはなかった。
【写真】神戸山口組直系「西脇組」事務所にトラック突っ込む
県警高砂署によると、女性は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しているという。女性は同店の駐車場に車を止めようとしていたとみられる。
有料老人ホームの入所者3人をマンション一室に閉じ込めたとして、兵庫県警尼崎北署は11日、監禁の疑いで、運営会社の「マーテル」(同県尼崎市)の代表取締役の女(61)=尼崎市=を逮捕した。
【イラスト】「彼氏、幼く見えるね」投稿が発端 少年ら50人が大乱闘
逮捕容疑は4月16日午後4時10分過ぎ~同18日午後7時40分ごろ、同市大西町3のマンション一室で、玄関内に設置した扉を施錠し、部屋にいた老人ホーム利用者の79~90歳の女性3人を無断で外出できないよう閉じ込めた疑い。
同署によると、現場の部屋は女が所有する一室で、玄関と居室の間に木製扉が後付けで設置されていた。扉は玄関側の3カ所に錠前が取り付けられており、居室側からは解錠できない仕様となっていた。
女は同署の調べに「監禁状態だったことは間違いない」と容疑を認める一方、「安全性を考えて鍵をかけることを従業員に指示した」などと話しているという。同署は会社の運営施設ではなく、個人名義の部屋に3人を閉じ込めた経緯などを調べる。
同18日午後7時半ごろ、近隣住民から「高齢女性の『助けてください』という声が聞こえる」と110番があった。尼崎北署員がマンションを確認したところ、現場の部屋から女性の声が聞こえたため中に入り、3人を保護した。
部屋はワンルームでベッドが3台置かれていた。警察官が保護した際、3人に衰弱した様子やけがはなかった。3人とも認知症の症状がみられるという。従業員が食事を運び入れている形跡はあったという。
マーテル側は神戸新聞の取材に「どう対応すればいいのか分からず何も言えない」などと話した。
アパートに侵入して住人に暴行を加えたなどとして、強姦(ごうかん)致傷や住居侵入の罪に問われた佐賀市の無職の男(36)は11日、佐賀地裁(山田直之裁判長)で開かれた裁判員裁判初公判で「押し倒しておらず、顔面は殴っていない」などと起訴内容を一部否認した。
起訴状によると、被告は2015年9月、佐賀県内のアパートで、玄関ドアを開けて帰宅した当時20代の女性を背後から押し倒して脅し、顔や右肩付近を拳で殴るなどして性交しようとしたとしている。女性は顔などに1週間のけがを負った。事件発生から9年後の昨年9月、県警が被告を逮捕した。
検察側は冒頭陳述で、昨年4月の県警の再捜査で、現場に残されたスリッパとタオルのDNA型鑑定などから被告の関与が浮上したことを明らかにした。「夜間に女性を物色し、帰宅するのに続いて玄関に侵入し、暴行などを加えた」と当時の状況も示した。
武雄署は11日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、武雄市朝日町甘久、会社員の男(58)=住所、職業は自称=を逮捕した。
逮捕容疑は同日午前9時55分ごろ、同町の市道で、酒気を帯びた状態で軽トラックを運転した疑い。
同署によると同日午前9時過ぎに「(容疑者が)酒を飲んで運転しているようだ」と目撃者から通報があり、男が運転している軽トラックを警察官が発見した。男から呼気1リットル中0・79ミリグラムのアルコールが検出された。
神埼市の70代の男性がSNSで知り合った女性から「警察に捕まった」などと言われ約210万円をだまし取られました。
男性は4月、SNSでアメリカ国籍の女性をかたる人物と知り合い、「夫からDVを受けている。日本に引っ越そうと思うが、渡航費を貸してほしい」などと言われ航空券代50万円を振り込みました。
さらにその後「飛行機には乗れたが、車に保険をかけておらず警察に捕まった。保険料として200万円貸して欲しい」などと言われ、請求された200万円のうち160万円を振り込んだ時点で詐欺かもしれないと気付いたということです。
未解決事件の再捜査がきっかけでした。10年前、県内に住む20代の女性の家に押し入り、暴行を加え乱暴しようとしたとして住居侵入と強姦致傷の罪に問われた男の初公判が開かれ、男は起訴内容を一部否認しました。
起訴されているのは佐賀市の無職、牟田竜真被告36歳です。
牟田被告は10年前の9月、県内に住む当時20代の女性が帰宅してドアを開けたところを後方から押し入り、顔を殴るなどの暴行を加え乱暴しようとしたとして住居侵入と強姦致傷の罪に問われています。
11日佐賀地裁で開かれた初公判で牟田被告は顔を殴るなどはしていないとして起訴内容を一部否認しました。
検察側の冒頭陳述によりますと被告は持っていたタオルやスリッパを残して現場から逃走していて、去年の4月、警察が新技術を使って証拠物を再捜査し被告を特定したということです。
11日午前白石町の国道で軽トラックが自転車に衝突する事故があり自転車に乗っていた身元不明の高齢女性が意識不明の重体です。
11日午前10時半ごろ、白石町の国道207号線で軽トラックが道路を自転車で渡っていた女性をはねました。
この事故で自転車に乗っていた身元不明の高齢女性が頭から血を流し、病院に搬送されましたが意識不明の重体となっています。
警察によりますと現場の周辺には信号や横断歩道はなく、軽トラックの前部分が損傷していることから自転車に正面から衝突したとみられるということです。
警察は自転車に乗っていた女性の身元を確認するとともに軽トラックを運転していた78歳の女性から事情を聴き事故の原因を調べています。
2025年4月5日に高畠町で発生した重傷ひき逃げ事件で、山形地検米沢支部は住所不定・無職の男を起訴した。男は「怖くなって逃げた」と話しているという。
過失運転致傷とひき逃げの罪で起訴されたのは、本籍が福島で住所不定・無職の石川康博被告(38)。
山形地検によると、石川被告は4月5日、高畠町高畠の国道399号で軽トラックを運転中、前を走っていた米沢市の会社員の男性が運転するバイクに追突する事故を起こした。
石川被告は当時時速100キロで運転していて、追突されたバイクの10代の男性は腰の骨を折るなど全治2カ月の大けがをした。
石川被告は事故のあと、軽トラックを放置したままその場から立ち去っていて、警察はひき逃げ事件として捜査。5月20日に、神奈川・伊勢原市内で外に一人でいたところを逮捕した。
石川被告は以前、神奈川県内に住んでいて土地勘があったとみられている。
調べに対し石川被告は、「事故を起こし相手にケガをさせて怖くなって逃げた」と話しているという。
奈良県天理市の天理大ラグビー部の寮で大麻を所持したとして、奈良県警は11日、麻薬取締法違反(所持)の疑いで同部員の島田郁容疑者(20)を現行犯逮捕した。また大麻を譲り受けたとして、同法違反(譲り受け)の疑いで、同じ寮に住む同部員の弘田士道容疑者(20)を逮捕した。いずれも容疑を認めているという。
島田容疑者の逮捕容疑は11日、寮の自室で大麻を若干量所持したとしている。弘田容疑者の逮捕容疑は昨年12月、天理市内のドラッグストア駐車場で、密売人から大麻約1グラムを4千円で譲り受けたとしている。
県警が密売人の供述をもとに、弘田容疑者の部屋を捜索。捜査員が寮で聞き取りしたところ、島田容疑者が所持を認め、大麻が見つかった。
関係者によると、同部は6月11日から活動を自粛しているといい、天理大の永尾比奈夫学長はホームページで「この事態を厳粛に受け止め、捜査当局に全面協力するとともに、事実関係の把握を早急に進め、厳正に対処する」とのコメントを発表した。同部は関西の強豪として知られ、令和3年に決勝が行われた全国大学選手権で初優勝した。
2019年から4年半にわたり、約700万の生活保護費を不正に受け取ったとして、30歳の女が逮捕されました。
SNSに兵庫県議会の増山誠議員の名誉を傷つける投稿をした疑いで、神戸市に住む60代の男が逮捕されました。
11日午後4時15分ごろ、岡山市北区中井町の旭川で「川の真ん中に人がいて助けてと言っている」と通行人の女性から110番があった。中学2年の女子生徒2人=いずれも同市、13歳=と成人男性1人が川に流され、生徒1人と男性が救助後に搬送されたが、死亡が確認された。もう1人の生徒は自力で川から上がり軽傷もよう。
【関連写真】現場周辺を調べる岡山県警捜査員ら
死亡したのは同市中区原尾島、西原日菜乃さんと同市南区福富東、坂本秀雄さん(69)。
岡山西署などによると、西原さんともう1人の生徒は友人で、河川敷そばの浅瀬で遊んでいて流され、ウオーキング中に通りかかった坂本さんが助けようと川に入ったとみられる。付近の川幅は約100メートル、水深は約3メートルだった。署が詳しい状況を調べている。
西原さんと同じ中学のバドミントン部3年の男子生徒(14)は「友達思いの優しく、明るい子だった。今日も学校で見かけたばかりだったので信じられない」、坂本さん方の近所に住む70代女性は「温厚で見かければ必ずあいさつをしてくれる人だった」と話した。
現場はJR岡山駅から北東約2・3キロの岡北大橋付近。国土交通省岡山河川事務所によると、当時の水位は通常よりも0・1メートルほど高かったという。
2022年、仙台市青葉区のアパートで、交際していた男と共謀して知人の男性を殺害し、遺体を切断して遺棄した罪などに問われている女の裁判員裁判が、6月11日、仙台地裁で始まりました。女は殺人について起訴内容を認めませんでした。
起訴状などによりますと、住所不定・無職の山口優被告は2022年11月、交際相手の前田広樹被告と共謀し、青葉区のアパートで知人の佐藤大貴さんの首をタオルのようなもので絞めて殺害。さらに、風呂場で佐藤さんの遺体をチェーンソーで切断した後、キャリーケースに入れて若林区荒浜までタクシーで運び、土の中に遺棄したとされています。
事件から約2年後の去年10月に始まった前田被告の裁判では、佐藤さんの殺害に至るまでの異常な経緯も明らかになりました。
一時はアパートで同居するほど親しい関係にあったという3人。しかし、前田被告の障がいを佐藤さんがばかにしたことをきっかけに、2人は佐藤さんに対して暴力を加えるようになったといいます。
さらに、電動ドライバーで佐藤さんの足を刺し、けがをさせるなどの行為に加え、「大便を食べればアパートにいさせてやる」と脅し、実際に食べさせるなどの強要行為もしていたことが明かされました。
仙台地裁は去年11月、前田被告に対し「怒りの感情から暴力を振るい始め殺害に至っていて、経緯に酌むべき余地は全くない」として懲役25年の実刑判決を言い渡し、前田被告は控訴しています。
そして、11日、仙台地裁で開かれた山口被告の初公判。上下ともにピンク色のジャージ姿で法廷に現れ、落ち着いた様子で裁判に臨みました。
冒頭、起訴内容について問われた山口被告は、死体損壊・遺棄については「間違いありません」と認めた一方、殺人に関しては「首を絞めたことはありません」「死なせる気もありませんでした」などと否認しました。
続く冒頭陳述で、検察側は山口被告と前田被告の2人がタオルのようなもので佐藤さんの首を絞めて殺害したと指摘しましたが、弁護側は、てんかんの発作で暴れる佐藤さんをおとなしくさせるために口と鼻を押さえただけだったなどとし、殺人罪は成立しないと主張しました。
また、被害者に大便を食べさせた行為に関しても、山口被告は強要していないとしました。
山口被告への判決は、7月10日に言い渡される予定です。
小学生の体を触ったとして、市原署は10日、不同意わいせつの疑いで市原市の男子高校生(17)を逮捕した。同署によると「性欲を抑えきれなかった」と容疑を認めている。
逮捕容疑は5月14日午後3時55分~4時ごろ、千葉県内のアパート敷地内で女子小学生=千葉県内=の体を触るわいせつな行為をした疑い。
同署によると、小学生の関係者から110番通報があった。防犯カメラなどの捜査で高校生の関与が浮上した。
中区栄のホテルで、男性が殺害された事件で繁華街の防犯カメラに、映っていたのは、事件の直前、ホテルに入る前の男性と、“女性”の姿でした。
防犯カメラ映像の提供者:
「先週の土曜日に中署から僕の携帯に着信があって、どうしてもきょう(映像を)見たいんだって」
警察が捜査していたのは、中区栄のホテルで、愛知県春日井市に住む会社員の男性が殺害された事件。
警察は、強盗殺人の疑いで、無職の20歳の男をすでに逮捕していますが、新たな動きがありました。
記者:「捜査関係者によりますと、亡くなった男性と一緒にホテルに入ったとみられる少女が警察から任意で事情聴取を受けているということです」
亡くなった男性と一緒にホテルに入った“女性”。この事件のカギを握っているとみられ、警察が行方を捜していましたが、19歳の少女だったことがわかりました。
5月、愛知県田原市の住宅で、祖父母を殺害したとして逮捕された孫の16歳の男子高校生について、名古屋地検岡崎支部は、11日から刑事責任能力を調べるため、鑑定留置を始めました。
この事件は、今年5月9日、田原市の住宅で、70代の夫婦が血を流して死亡しているのが見つかったものです。
孫の男子高校生(16)が、75歳の祖父の首などを包丁で刺し、殺害した疑いで逮捕され、その後、72歳の祖母を殺害した疑いでも再逮捕されていました。
名古屋地検岡崎支部は、男子高校生について、6月11日から刑事責任能力の有無などを調べるとして鑑定留置を始めました。
期間は10月3日までの予定です。
捜査関係者によりますと、男子高校生は「祖父母が両親に指図したり、両親と口論したりしているのが嫌だった」という趣旨の供述をしていました。
11日午前、名古屋市港区の小学校で掲示板やトイレの一部が燃える不審火が相次ぎ、警察は、放火の疑いがあるとみて調べています。
警察と消防によりますと、6月11日午前9時40分ごろ、港区土古の小碓小学校で、教員が渡り廊下の掲示板などから火が出ているのを見つけ、119番通報しました。
教員が自ら消火にあたり、火はすぐに消し止められましたが、3階の渡り廊下の掲示板の一部や階段の踊り場の掲示物などが燃えました。
また、午後2時半ごろ、4階の男性用トイレで個室のトイレットペーパーのホルダー付近が燃える火事もありました。
1件目の火事を調べるため学校にいた消防隊員が消火にあたり、火はすぐに消し止められたということです。
いずれもけが人はいませんでしたが、警察は付近に火の気がないことから、放火の疑いがあるとみて調べています。
価格高騰が続く金属を狙った窃盗事件が富山県高岡で相次いでいます。今回盗まれたのは真鍮製のインゴットなど150個。被害を受けた会社の社長は高岡の伝統産業を狙った犯行に強い憤りをあらわにしました。
【写真を見る】日本一の銅器の町で相次ぐ金属窃盗事件 今度は高騰する真鍮製のインゴット500キロ盗まれる いったい誰が?!
富山県高岡市戸出栄町の鋳物製造加工業、平和合金。盗まれたのは真鍮製のインゴットです。
5月31日、工場の一角に積まれていたインゴット約50個が無くなっていることに従業員が気付きました。
平和合金 藤田和耕社長
「ちょっと地金(インゴット)少ないかなと、ちょっと違和感はあったらしいんです。ただ(工場の)奥の方に行ってみたらドアが開いてて、閉めようかなと思ったら閉まらなくて、よく見たら扉が壊されていたっていう形跡を発見して、それですぐに110番通報しました」
価格高騰が続くインゴット、警察は転売目的の犯行とみてます。
■4月には銅像の窃盗も
高岡市では転売目的とみられる金属の窃盗がことし4月にも…。
鋳物発祥の地として知られる金屋町で、金属工芸品店に設置された防犯カメラ。
深夜、車から降りてきた2人組は周りを気にする様子で銅像を引きずり、車に積み込んだあとそのまま現場を立ち去りました。
石畳通り沿いに設置されていた4体すべての銅像が盗難被害に。被害額は3店舗合わせて1000万円以上にのぼるとみられます。
高岡で相次ぐ、金属を狙った窃盗事件。
■工場勝手口にはこじ開けたような跡
今回盗まれたインゴットは長さ34センチ、高さ5センチ、幅8センチで、重さは1個10キロもあるといいます。
実際に持たせてもらうと――
記者
「重たい。男性が片手で…持てるのは持てるんですけど、かなり重たいです」
仕入れ価格は1個1万2千〜3千円。被害額は約60万円にのぼります。
犯人が侵入したとみられる、工場の勝手口にはバールで無理やりこじ開けたような跡がありました。
さらに脇道には計500キロのインゴットを積んだ車のタイヤとみられる跡が、今も残っていました。
ことし4月、川口市の住宅に2人組の男が押し入り、73歳の男性が脅されて現金や金庫が奪われた事件で、警察は実行役とみられる21歳の男を逮捕しました。
強盗などの疑いで逮捕されたのは、東京都葛飾区の無職 ハサンムナッジ容疑者(21)です。
ハサン容疑者は仲間と共謀し、ことし4月、川口市川口の住宅に押し入り73歳の男性を脅し、現金およそ8万7500円と時価総額285万円相当の金庫2台などを奪った疑いが持たれています。
警察は、捜査に支障があるとしてハサン容疑者の認否を明らかにしていません。
警察によりますと、秘匿性の高いアプリを使っていることなどから「匿名・流動型犯罪グループ」=トクリュウの犯行とみられています。
事件をめぐっては、ハサン容疑者とすでに逮捕された中国籍の男以外に少なくとも2人が逃走しているということで、警察は、行方を追うとともに指示役がいるとみて調べています。
5月ドラム缶に妻の遺体を遺棄したとして死体遺棄の疑いで逮捕された夫を県警は11日、殺人の疑いで再逮捕しました。
殺人の疑いで再逮捕されたのは、住居不定・無職の保谷仁容疑者(51)です。
保谷容疑者は、2011年7月17日、一緒に住んでいたアパートで妻の美治さん(当時39)の頭部を凶器で複数回殴り殺害した疑いが持たれています。
調べに対し、保谷容疑者は容疑を認めていて、動機について「妻に対する愛情を抱いていたが口論が絶えず、もう終わりにしたい、妻が消えていなくなってほしいと思った」と供述しているということです。
県警は10日、現場となったアパートを現場検証しました。
県警によりますと死因は、頭蓋骨骨折を伴う頭蓋内損傷ということで保谷容疑者の供述などから凶器は工具類とみて調べています。
保谷容疑者は美治さんを殺害後、契約した所沢市のトランクルームに、遺体をドラム缶の中に入れて隠していましたが当時、保谷容疑者は周囲に対して、美治さんの失踪を装っていたということです。
事件は、今年4月、吉川市のリサイクル会社で回収してきたドラム缶から女性の遺体が見つかったものです。
県警は、ドラム缶を回収した所沢市のトランクルームを契約していた保谷容疑者を4月に道路運送車両法違反で逮捕し、5月に死体遺棄の疑いで再逮捕していました。
知人の男性に覚せい剤を売った疑いで高知市の自称・建設作業員の男(46)が逮捕されました。
逮捕されたのは高知市伊勢崎町に住む自称・建設作業員の男(46)です。
高知警察署の調べによりますと男は4月4日、知人の高知市に住む男性に覚せい剤約0.2gを2万円で売った疑いが持たれています。
別の覚せい剤使用事件の捜査を進める中、入手先を調べたところ男の容疑が発覚。男は11日に家宅捜索を受け、その場で逮捕されました。
調べに対し男は「心当たりがない」と容疑を否認しているということです。
警察は男が覚せい剤の密売人で、他にも売っていた可能性も視野に捜査を進めています。
2月10日、副業あっせんの名目で20代の男性から現金17万7000円を騙し取った疑いで住居不定無職の男が再逮捕されました。
再逮捕されたのは住居不定無職の25歳の男です。
高知警察署の調べによりますと男は2月10日、面識のある高知市に住む20代の男性から「副業がしたい」と相談を受けた際に「副業先の社長を知っている」「紹介できる」などと話して、17万7000円を騙し取った詐欺の疑いがもたれています。
2月10日、高知市内のコンビニエンスストアの駐車場で、男は男性に高知県外にある企業名を勝手に使い、「高知に新たな営業所ができる」などと嘘の話をもちかけ、「副業で使用するパソコンを経費で購入する予定であったが、社長から経費が足りないと話があった」「経費がおりれば、返金するから立て替えて欲しい」と話をしました。
男性はコンビニにあるATMから17万7000円を引き出し男に渡しましたが、その後2ヶ月ほど経っても返金がなく、不安に思い4月3日に高知東署に相談。
警察は同様の別の事件を捜査する中で余罪として今回の事件がわかり、6月11日に男を再逮捕しました。
調べに対し男は「特に今は話すことがありません」と容疑を否認しています。
警察は余罪や金の行方などについて、詳しい捜査を進めています。
2024年6月、当時住んでいたマンションの一室に放火した罪に問われている男に高知地裁は懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
判決によりますと大坪柾貴(おおつぼ・まさき)被告(26)は2024年6月、当時住んでいた高知市のマンションの部屋に放火しようと考え、床に山積みにしたチラシなどに燃料用アルコールなどをかけガスバーナーで点火して火を放ち部屋の一部を焼損させた現住建造物等放火の罪が認められました。
事実関係に争いはなく量刑が争点で、検察官は懲役5年を求刑。弁護人は執行猶予付きの判決を求めていました。高知地裁の稲田康史(いなだ・やすし)裁判長は「一酸化炭素中毒により確実かつ楽に死ぬために放火という手段を身勝手に選択した」「火の勢いが弱まるとチラシなどを追加して投入するなど犯行遂行に向けた強い意志を示していた」などと指摘。一方で動機形成に精神疾患が影響していることや反省の気持ちを示していることなどを考慮し大坪被告に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
相手の同意を得ず性交などを行ったとして、静岡県に住む会社員の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、静岡市葵区に住む会社員の男(35)です。
土佐警察署の調べによりますと、男は高知県内に住む10代の女性とSNSを通じて知り合い、2月23日、県内のホテルで同意を得ず性交などをした疑いがもたれています。
被害を受けた女性の関係者から土佐警察署に相談があり、所要の捜査を実施した結果、11日逮捕したということです。
警察は認否については「捜査に支障がある」として明らかにしていません。
警察は出会った経緯や余罪などについて詳しく調べています。
海田町発注の公共工事の契約をめぐり贈収賄の容疑で海田町職員の男ら2人が逮捕された事件で、海田町はさきほど会見を開き陳謝しました。
【海田町・竹野内啓佑 町長】
「町民の皆様の信頼回復に誠心誠意つとめてまいります。この度は誠に申し訳ございませんでした」
逮捕されたのは海田町・建設課の技師・岡山光太郎容疑者(26)と、海田町の土木会社の社長・安部真矢容疑者(39)です。
警察によりますと岡山容疑者はおととし1月から去年10月までの間、海田町が発注した町内の道路などに関する公共工事の随意契約で、安部容疑者の会社が有利になるように便宜を図り、その見返りに8回にわたっておよそ12万円相当の飲食代や現金8万円などを受け取った疑いがもたれています。
警察は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。
海田町から安部容疑者の会社への発注件数が2023年度以降大幅に増加しているということで、警察は余罪も含め事件の全容解明に向けて捜査を進めています。
学生スポーツで大麻を巡る問題が相次ぐ中、大麻を譲り受けたり所持していたりした疑いで天理大学ラグビー部の部員2人が逮捕されました。
天理大学は全国大学ラグビー選手権優勝1回、準優勝2回の強豪です。逮捕されたのは天理大学ラグビー部の弘田士道容疑者20歳と島田郁容疑者20歳です。
警察によりますと弘田容疑者は2024年12月、天理市内のドラッグストアの駐車場で、大麻約1グラムを4000円で譲り受けた疑いがもたれています。警察が検挙した密売人を調べる中で弘田容疑者が浮上したということです。また、島田容疑者は11日午前、弘田容疑者と寮で一緒にいたところ警察に対し「大麻を持っています」と自ら申告したといいます。島田容疑者の大麻の入手ルートは分かっていないといいます。2人は容疑を認めているといい、警察は2人の大麻の使用や部内で広がっていないか捜査しています。
天理大学は対策本部を立ち上げるとともに、「事態を厳粛に受け止め捜査当局に全面協力するとともに事実関係の把握を早急に進め厳正に対処する所存です」とコメントを発表しています。
北海道南部の森町で暴行を受けた男性が死亡し知人の男が逮捕された事件。
男は暴行後に男性を数時間放置しその後自ら通報していたとみられることが分かりました。
知人女性の車のガラスを割ったとして、北海道松前町に住む76歳の男が器物損壊の疑いで逮捕されました。警察は男が女性へのストーカー行為に及んでいたとみて調べています。
男は6月8日午前9時すぎから午後3時20分ごろまでの間、渡島総合振興局管内の遊技施設の駐車場で、60代女性がとめていた乗用車に石を投げつけ、リアガラスの中央部分を損壊した疑いがもたれています。
被害に気付いた女性が警察に通報し、捜査を進めた警察が10日に男を逮捕しました。
調べに対し男は「車に石を投げ、ガラスを割ったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は男がストーカー行為に及んでいたとみて、詳しい経緯や余罪などについて調べています。
住宅に忍び込み現金1万円を盗んだとして、住居侵入と窃盗の疑いで北海道石狩市に住む37歳の会社員の男が逮捕されました。
男は3月28日、石狩市の住宅に1階の窓から侵入し、室内にあった現金1万円を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと、事件当時、外出していた住人の男性が帰宅後、床に砂のようなものがあるのを発見。さらに掛けたはずの1階窓の鍵が開いていたため、不審に思い家の中を確認すると、現金1万円がなくなっていました。
男性は「自宅から現金が盗まれたようだ」と110番通報するとともに、自宅に設置していたペット監視用のカメラを調べたところ、男が現金を盗む様子の一部始終が映っていました。
その後、警察がこの映像をもとに男を特定し、6月10日に逮捕されました。
調べに対し男は「遊ぶお金が欲しかった」と容疑を認め、ほかにも犯行をほのめかしているということです。
現場周辺では同様の空き巣被害が複数起きていて、警察は男が関与している可能性があるとみて詳しく調べています。
愛知県豊橋市でトヨタ車のランドクルーザーを盗んだとしてブラジル人の男女3人が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは西尾市の自営業で、ブラジル国籍の男(41)を含む男女3人です。
警察によりますと3人は今年5月の日中に、豊橋市内の駐車場でトヨタのランドクルーザー1台(時価およそ450万円)を盗んだ疑いがもたれています。
警察は3人の認否を明らかにしていません。
今回逮捕された西尾市の男は、県内でトヨタのクラウンやランドクルーザーを盗んだ容疑で5月に逮捕されていました。
愛知県警は逮捕された男女らを窃盗グループの一員とみて調べています。
岐阜県と長野県の県境の中央自動車道・恵那山トンネルで逆走した車が衝突事故を起こし2人がけがをしました。
午後1時ごろ、恵那山トンネルの下り車線。
同じ下り車線である画面右側の車線を、前から軽自動車が走ってきます。
逆走車に遭遇した男性は――
「1人だったのかな、乗っていたのが。かなりのおじいちゃんだったと思う」(運送業の男性・26歳)
警察などによりますと、午後1時すぎ、中津川市の中央自動車道の恵那山トンネル下り車線で、「逆走車を見た」と110番通報が相次ぎました。
逆走車は、長野方面に向かって走っていたということです。
「ハンドルを握って、顔をハンドルに近づけて口をぽかんと開けて、自分でもよくわかってなさそうな表情をしていたような気がする」(運送業の男性・26歳)
そして271.4kmポスト付近で軽自動車同士が、正面衝突しました。
逆走車を運転していた90代の男性と、正面衝突された車を運転していた40代の男性がケガをして、いずれも軽傷だということです。
警察は、90代の男性がどうして逆走したのかなど事故の原因を調べています。
愛知県田原市で、祖父母を殺害したとして少年が逮捕された事件で、名古屋地検は少年の鑑定留置を始めました。
警察によりますと高校2年の少年(16)は5月9日、同居する祖父母を包丁で多数回切りつけるなどして殺害した疑いで逮捕・送検されました。
捜査関係者によりますと、少年は「祖父母と両親が口論しているのを見聞きするのが嫌だった」という趣旨の供述をしているということです。
名古屋地検岡崎支部は刑事責任能力があるかどうかを調べるため、11日から少年の鑑定留置を始めました。
期間は10月3日までとなっています。
名古屋・栄のホテルで男性が殺害され、20歳の男が強盗殺人の疑いで逮捕された事件で、警察は新たに共犯者とみられる男女2人を逮捕しました。
【写真を見る】名古屋市中区のホテルで会社員男性が殺害され腕時計など奪われた事件 19歳の無職の女を強盗殺人の疑いで逮捕
今月7日、中区栄4丁目のホテルの一室で、愛知県春日井市に住む会社員の32歳の男性が死亡しているのが見つかり、男性の首を絞めて殺害し腕時計などを奪った強盗殺人の疑いで名古屋市中川区の無職、加藤伶音容疑者(20)が逮捕されました。
警察は11日夜、新たに中川区の19歳の無職の女を強盗殺人の疑いで、春日井市の職業不詳 波多野佑哉容疑者(23)を恐喝の疑いで逮捕しました。
被害者の男性は事件の前、容疑者の女と一緒にホテルに入り、そのすぐ後に、加藤容疑者が同じ部屋に入っていく様子が防犯カメラの映像などで確認されていました。
警察は、3人の認否を明らかにしていませんが、波多野容疑者の指示のもと男性から金品を脅し取る「美人局」を計画し、トラブルになって殺害した可能性があるとみて調べています。
北海道・北見警察署は2025年6月11日、北見市内でSNS型ロマンス詐欺事件が発生したと発表しました。
被害にあったのは北見市内に住む、50代の女性です。
警察によりますと、ことし1月ごろからSNS上で”海外に滞在中の日本人ジャーナリスト”を名乗る者と知り合いました。
”海外に滞在中の日本人ジャーナリスト”を名乗る者は、今いる国から逃げ出すための逃亡資金が必要などと女性に伝え、送金を求めました。
女性はそれを信じて、6月4日ごろから10日ごろまでの間、3回にわたってインターネットバンキングを利用し、指定された口座に合計約45万円を振り込み、だまし取られました。
その後、SNS上で”海外に滞在中の日本人ジャーナリスト”を名乗る者と連絡が取れなくなったため不審に思った女性が警察に相談し、事件が発覚しました。
警察は、SNSで知り合った相手から現金を要求された場合は詐欺を疑い、警察に相談するよう呼び掛けています。
札幌・手稲警察署は2025年6月11日、窃盗の疑いで住居不定のとび職の男(31)を逮捕しました。
男は2025年3月25日、午後6時半ごろ、手稲区西宮の沢にある中古品を取り扱う店舗で、ギター1本(販売価格12万8000円)を盗み、3月30日、午後1時半すぎ、手稲区西宮の沢にある別の中古品を取り扱う店舗で、ギター1本(販売価格16万5000円)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、男はギターを手にもって、会計をせずにそのまま店を退店したということです。
防犯カメラ映像などの捜査を続け、事件から約3ヶ月後に男の逮捕に至りました。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めています。
札幌・豊平警察署は2025年6月11日、脅迫と暴行の疑いで札幌市厚別区に住む契約社員の男(23)を逮捕しました。
男は6月9日午後3時すぎ、豊平区の路上で、元交際相手の20代女性に対して、女性や女性の親族に危害を加えるかもしれないなどと脅して、女性の頭部を殴打する暴行を加えた疑いが持たれています。
被害を受けた女性が警察に「元カレから脅された」と通報し事件が発覚しました。
警察の調べに対し男は「脅しのつもりではない」「手で叩いたのはボディータッチ」などと容疑を一部否認しています。
警察は動機や当時の状況を調べています。
札幌・北警察署は2025年6月11日、性的姿態等撮影の疑いで自称・札幌市中央区に住む飲食店従業員の男(23)を逮捕しました。
男は2024年12月5日から2025年3月7日までの間のいずれかの日に、札幌市北区の知人女性の自宅で、女性と一緒にお風呂に入っている最中に女性の裸をスマートフォンで撮影した疑いが持たれています。
警察によりますと、女性の知人が、女性の裸の写真が出回っていることに気づき、女性に伝え、2025年4月7日、警察に相談したことで被害が発覚しました。
警察によりますと、女性は男と一緒にお風呂に入っている際に、男がスマートフォンを操作していることに気づいていましたが、動画を見ているだけだと思っていたということで、撮影されていることには気づいていなかったということです。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めています。
警察は盗撮の動機や余罪の有無などについて調べを進めています。
11日午前、山梨県の富士スバルラインで乗用車と観光バスが正面衝突する事故があり、乗用車に乗っていた男女6人が病院に運ばれました。
【写真を見る】観光バスと正面衝突 少なくとも5人重傷か 乗用車の外国人6人が病院搬送 山梨・富士スバルライン
事故の影響で富士スバルラインは通行止めとなっています。
11日午前10時すぎ、富士山の麓と5合目を結ぶ富士スバルラインで乗用車と観光バスが正面衝突する事故がありました。
県道路公社などによりますと、この事故で乗用車に乗っていた10代から40代の外国人合わせて6人が病院に運ばれました。
このうち少なくとも5人が重傷と見られています。
観光バスには中国人18人と日本人の運転手が乗っていてけが人はいませんでした。
現場は5合目から3kmほど下ったカーブのある道で、乗用車がセンターラインを越えて対向してきた観光バスに衝突したとみられます。
また事故の影響で富士スバルラインは午前10時20分から全線で通行止めとなりました。
観光客は:
「通れない。仕方ない」
「富士山を見るために来たのに行けないと聞いて悲しい」
なお、富士スバルラインの通行止めはあす解除される予定です
40年前の1985年に旧谷田部町(現茨城県つくば市)で開かれた国際科学技術博覧会(科学万博)を振り返る「40周年記念展示」が、同市吾妻のつくばエキスポセンターで開かれている。旧国鉄時代の臨時駅に設置されていた時刻表や臨時快速列車「エキスポライナー」のヘッドマークなどが展示され、当時を知る大人たちが懐かしんでいる。記念展示は8月31日まで。
記念展示は科学万博から40年を迎えたのに合わせて企画された。「万博を支えた脇役たち」をサブテーマに、写真やポスター、記念乗車券などを展示する。
展示品のうち、高さ75センチ、幅3.6メートルの時刻表はJR常磐線の臨時駅「万博中央駅」に設置されていた。当時運行していたエキスポライナーのヘッドマークには、公式キャラクター「コスモ星丸」がデザインされている。
このほか、常磐自動車道の出口案内として設置された看板や、会場全体を写した航空写真などを展示。当時使われていた来場記念スタンプも置かれ、実際に押すことができる。
埼玉県から訪れた松永敏宏さん(51)は「科学万博が大好きで、開催中に5回通った。3D(3次元)眼鏡で見た立体映像などをよく覚えている」と話し、並んだ展示品を見つめた。
記念展示を企画した同センターの小堀安奈さんは「第2弾の展示も考えているので、楽しみに待っていてほしい」と話している。
入館料で見学可能。大人500円、子ども250円、3歳以下無料。問い合わせは同センター(電)029(858)1100。
11日夜、福岡県鞍手町の墓地で、50代とみられる男性が頭から血を流し倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
銃が使われた可能性もあり、警察が捜査しています。
警察によりますと、11日午後10時前、鞍手郡鞍手町新延の墓地で、「男性が倒れている」と知人男性から消防に通報がありました。
墓地には直方市に住む50代とみられる男性が頭から血を流して倒れていて、病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡が確認されました。
病院は警察に対し、「銃創とみられる」と連絡、また警察は知人男性らに事情を聴くなどして、拳銃のようなものを1丁押収したということです。
警察では、拳銃のようなものが実際に使われたのかどうか、などについて、遺体の司法解剖を行うなどして詳しく調べる方針です。
【ニューヨーク共同】米東部ニューヨーク州地裁の陪審は11日、性的暴行の罪に問われた映画界の元大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン受刑者(73)に有罪評決を下した。米メディアが伝えた。2020年に州地裁で有罪となったが、不適切な証人出廷があったとして州最高裁が昨年4月に差し戻していた。
ワインスタイン受刑者のセクハラ疑惑は17年に発覚。これを機に被害を告発する「#MeToo」(「私も」の意)運動が広がった。ロサンゼルスの裁判所でも強姦などの罪で禁錮16年の判決を受けており、服役中。
陪審は06年の女性2人に対する起訴内容のうち、1人への性的暴行を認めて有罪とし、もう1人への行為は無罪と判断した。
名古屋市中区栄のホテル一室で男性が殺害された事件で、愛知県警中署捜査本部は11日、強盗殺人の疑いで男性と一緒にホテルに入ったとみられる同市中川区の無職の女(19)を逮捕した。女は同容疑で8日に逮捕された男と一緒にホテルを出ており、捜査本部が任意で事情を聴いていた。
男は同市中川区、無職加藤伶音容疑者(20)。捜査本部は11日、恐喝の疑いで同県春日井市、職業不詳波多野佑哉容疑者(23)も逮捕した。3人の認否を明らかにしていない。
加藤容疑者と女の逮捕容疑は、共謀して7日午前1時~1時15分ごろ、中区栄4丁目のホテルで男性の首を絞めるなどして窒息させて殺害し、時計などを奪った疑い。
捜査本部によると、逮捕された3人は知人同士で、波多野容疑者が加藤容疑者と女に、男性から金品を脅し取るよう指示したとみている。女は10日午後6時50分ごろ、ホテル近くの交番に出頭した。
男性は3人とは面識がなかったとみられる。
名古屋市のホテルで男性(32)が殺害された事件で、愛知県警は11日、強盗殺人容疑で男性と一緒にホテルに入ったとみられる同市の無職の女(19)を逮捕した。捜査本部が任意で事情を聴いていた。
6月11日午前、JR神戸駅近くのビルで、エレベーター内で作業中の男性が倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
いすみ市で3月、弟の自殺を手伝ったとして自殺幇助(ほうじょ)の疑いで逮捕された無職の男性(77)=同市=について、千葉地検は10日、不起訴処分とした。「事件に関する一切の事情を考慮した」としている。
いすみ署によると、男性は「弟が『死にたい』と言い、苦しんでいる様子をみて解放したいという気持ちがあった」と供述していた。
名古屋市中区のホテルで、男性が殺害されているのが見つかった事件で、警察が19歳の少女を強盗殺人の疑いで逮捕したことがわかりました。また新たに、恐喝の疑いで男1人を逮捕したということです。
この事件は今月7日、中区栄のホテルの一室で、愛知県春日井市に住む32歳の会社員の男性が首を絞められ殺害されているのが見つかったもので、無職の20歳の男が、強盗殺人の疑いですでに逮捕されています。
男性は6日夜、19歳の少女と2人でホテルに入ったとみられ、捜査関係者によりますと、警察が先ほど、この少女を強盗殺人の疑いで逮捕したことが分かりました。
また、恐喝の疑いで、新たに男1人も逮捕したということです。
6月11日夜、静岡県伊東市の会社の寮で、ベトナム人の41歳の建設作業員の男が包丁などを使い壁や給湯器を壊したとして、建造物損壊と器物損壊の疑いで緊急逮捕されました。
警察によりますと、逮捕されたのは静岡県伊東市吉田に住むベトナム国籍の41歳の建設作業員の男です。
男は6月11日午後9時頃、同僚数人と住んでいる一戸建ての会社の寮で、包丁などを使い壁や給湯器のパネルを壊した疑いが持たれています。
暴れている様子を同僚が目撃していて、会社の関係者が警察に通報しました。
警察は動機や当時の状況などについて捜査しています。
SNSで募集した女性を、延べ4000回以上にわたり風俗店に紹介していたスカウトグループの男4人が、愛知県警に逮捕されました。
【動画で見る】延べ4千回以上紹介か…SNSで募集した27歳女性を派遣型風俗店に紹介し働かせた疑い スカウトグループの男ら逮捕
逮捕されたのは、千葉県が拠点のスカウトグループ「ねっと広告」の責任者、石井勇誠容疑者(34)ら男4人です。
警察によりますと石井容疑者ら4人は、去年7月までに当時27歳の女性を新潟県にある派遣型風俗店に紹介して働かせた、職業安定法違反の疑いが持たれています。
「ねっと広告」は風俗店で働く女性をSNSで募集し、今年4月までのおよそ1年間に、延べ4250回、女性を風俗店に紹介して、紹介料などおよそ1億5千万円を得ていたということです。
調べに対して全員容疑を認めていて、警察が組織の実態解明を進めています。
名古屋市中区のホテルで男性が殺害された強盗殺人事件で、警察は新たに19歳の女ら2人を逮捕しました。いわゆる「美人局(つつもたせ)」を計画したとみられています。
警察によりますと、名古屋市中川区の19歳の女は6月7日、既に逮捕されている加藤伶音容疑者(20)と共謀し、中区栄4丁目のホテルで会社員の男性(当時32)の首を絞めるなどして殺害し、腕時計などを奪った強盗殺人の疑いが持たれています。
【動画を見る】被害男性と入室し…ホテルで32歳男性の殺害に関与した疑い 強盗殺人容疑で19歳女を逮捕 既に逮捕の20歳男と立ち去ったか
女は事件直前に知り合った男性とホテルに入ったあと、わざとトラブルを起こし、まもなく現れた加藤容疑者が殺害したとみられています。
2人に対していわゆる「美人局」の指示をしたとみて、春日井市の波多野佑哉容疑者(23)も恐喝の疑いで逮捕されました。
警察によりますと19歳の女と加藤容疑者、波多野容疑者は知人で、3人とも殺害された男性とは面識はないということです。警察は3人の認否を明らかにしていません。
今年5月、愛知県刈谷市のファミリーマートで店員に刃物を突き付けるなどし現金を奪おうとしたとして、ボリビア国籍の男が逮捕されました。
【動画で見る】「金を出せ」「そんな物はない」コンビニで男が店長に刃物突き付け脅すも何も奪わず逃走 身長170cm位の細身
逮捕されたのは、ボリビア国籍で刈谷市の派遣社員・アニバロ・タフル・マウリシオ容疑者(36)です。
警察によりますと、マウリシオ容疑者は今年5月18日、刈谷市の「ファミリーマート刈谷一ツ木七丁目店」で、店長の男性(38)に刃物を突き付け「お金を出せ」などと脅し、現金を奪おうとした疑いが持たれています。
マウリシオ容疑者は、店長が「そんな物はない」と抵抗すると何も奪わず逃走していて、付近の防犯カメラなどから犯行が特定されたということです。
調べに対してマウリシオ容疑者は「私がやったことです」と容疑を認めていて、警察が動機などを調べています。
名古屋市中区栄のホテルで6月7日、男性が殺害された強盗殺人事件で、男性と一緒にホテルに入ったとみられる19歳の女が、強盗殺人の疑いでさきほど逮捕されたことがわかりました。
【動画で見る】被害男性と入室し…ホテルで32歳男性の殺害に関与した疑い 強盗殺人容疑で19歳女を逮捕 既に逮捕の20歳男と立ち去ったか
6月7日、中区栄4丁目のホテルで、32歳の会社員の男性が殺害された事件では、防犯カメラに男性と一緒にホテルに入る19歳の女が映っていました。
警察は10日夜からこの女について任意で事情を聴いていましたが、男性の殺害に関与した疑いが強まったとして、さきほど強盗殺人の疑いで逮捕したことが、捜査関係者への取材でわかりました。
この女とともにホテルから立ち去ったとみられる無職の加藤伶音容疑者(20)も強盗殺人の疑いで逮捕されています。
また、この事件を巡っては、恐喝の疑いで別の男も逮捕され、警察が全容の解明を進めています。
自宅の窓から下半身を露出したとして、北海道苫小牧市に住む無職の男(49)が6月11日、逮捕されました。
男は5月27日午後7時ごろ、路上にいる10代の男子学生、数人に向かって、下半身を露出した公然わいせつの疑いがもたれています。
「下半身を露出した男性を見た人がいる」。学生の関係者から通報があり、警察が捜査していました。
調べに男は「見せたいという気持ちがあったから見せました」と容疑を認めています。
警察は余罪を含め、捜査をすすめています。
能登半島地震で被災した高齢者施設から石川県内外の「みなし福祉避難所」に移った2131人のうち、約1割に当たる255人が入居先で亡くなったことが11日、県のまとめで分かった。みなし福祉避難所は要介護の高齢者らを受け入れる施設で、ピーク時で約480カ所に開設され、今年3月末に閉鎖された。亡くなった人のうち、一部が災害関連死に当たる可能性もあり、非常時の要支援、要介護者への対策が急務となっている。
みなし福祉避難所は、要介護の避難者の受け入れ先が不足したことを受け、地震直後に県内外の老人ホームなどに開設された。閉鎖されるまでの間、県内の施設に1908人、県外の施設に223人が避難した。
県によると、死者のうち、県内のみなし福祉避難所で亡くなったのは226人で、県外は29人だった。県は死因や災害関連死に当たるかどうかを公表していないが、老衰による自然死のほか、環境の変化による心因性のストレスなどが影響した可能性もあるとみられる。
みなし福祉避難所に避難した高齢者は80〜90代で、持病を持っている人が大半だった。避難した人の1割が亡くなったことに対し、県担当者は「多いか少ないかの評価は現時点では難しい」と話した。
避難した2131人のうち、亡くなった255人以外では、931人(43・7%)が県内外の別の地域に転居。822人(38・6%)が地震発生前に暮らした元の地域に戻り、123人が施設から病院などに移った。
★みなし福祉避難所 能登半島地震の際に特例的に開設された自治体指定ではない、「みなし」の福祉避難所。要介護の被災者を受け入れた県内外の高齢者施設を、災害救助法に基づく特例で避難所と認定し、施設が負担した食費や入居費などを国が災害救助費として給付した。県内では金沢市以南を中心に371カ所、県外では富山、福井、愛知、岐阜、群馬など106カ所が設けられた。
住民によると、能登半島地震以降、施設周辺には立ち入り禁止の看板やバリケードが設けられたが、夜間に若者が不法侵入する騒ぎもあり、警察がパトロールしていたという。
【地図】ユートピア加賀の郷跡地
立ち入りが禁じられていても、観音像を目指して散策したり、記念撮影したりする訪日外国人(インバウンド)客の姿を頻繁に見かけるといい、北陸新幹線加賀温泉駅近くの好立地から、施設の再生を望む声も聞かれる。
地元の作見町区長を務める谷口忠佳さん(53)は「今は廃虚のようになっていて怖い。何らかの形で活用策を考えてほしい」と訴える。付近に住む男性(56)は「大きな地震で観音像が倒壊しないか心配する声を聞くことがある。北陸新幹線が延伸したので、新たなにぎわい施設にならないものか」と話した。
1987年にレジャー施設の一部として建てられた。運営会社の倒産で2000年ごろに営業休止し、所有権が県外の企業に移った。関係者によると、現在は京都市の不動産会社「洛悠(らくゆう)M1」が所有しているという。
所有会社から地元の窓口を依頼されている不動産業「志乃丘商事」(小松市)によると、施設で窃盗騒ぎが起きたのは初めてという。
事件を受け、同社は洛悠と施設内の所有物の管理体制について確認した。志乃丘商事の篠岡沁一郎社長は「これから施設をどうするか話し合っていきたい。割れたガラスがそのままになっており、危険なので入らないでほしい」と話した。
きのう、岐阜と長野にまたがる中央道・恵那山トンネルで起きた衝突事故で、逆走した車を運転していたのは、99歳の男性だったことがわかりました。
【写真を見る】逆走車は99歳男性が運転していた 目撃者「ポカーンとした感じ」恵那山トンネル内で正面衝突事故 男性2人がケガ 中央自動車道
きのう午後、岐阜県中津川市の中央道下り線・恵那山トンネルで、逆走した軽乗用車が別の軽乗用車と正面衝突し、車を運転していた男性2人がけがをしました。
(目撃した人)
「口を開けてハンドルにしがみつき、ポカーンとした感じで『何か様子がおかしい』と分かっていたような表情だった」
警察によりますと、逆走車を運転していたのは、長野県阿南町に住む99歳の男性で、長野県側から恵那山トンネルを通過した後、出口付近のチェーン着脱場でUターンし、トンネル内を約3.7キロ逆走したということです。
警察は、過失運転傷害の疑いもあるとみて、男性から逆走した理由などを聞いています。
鹿児島市で1日午後1時頃、反対車線を突き進む逆走車をカメラが捉えた。
撮影者:
(対向車の)クラクションが鳴ってて、え?何かな?と見たら、逆走車がいて結構危ない状況でした
【画像】対向車すり抜け信号無視で交差点に進入する逆走車
危険を感じた対向車は道路の真ん中で止まったり、スピードを緩めるが、逆走車はその間をすり抜けていく。
目撃者によると、逆走車のドライバーは「焦っているように見えた」というが、驚くのはここから。
スルスルッと対向車をかわした逆走車は、信号が赤にも関わらず交差点に進入していくではないか。
横から車が迫ってきているが、スピードを上げ、右折して走り去ってしまった。
一方、岡山・浅口市で5月30日午前6時前、プロのトラックドライバーによる危険な運転をカメラが捉えた。
撮影者:
びっくりして体が固まってしまった
交差点を抜けようとしたその時、真横に現れたトラックが対向車線の右折レーンを逆走しながら
強引すぎる追い越し。
対向車が迫る中、正面衝突をギリギリで回避した。
目撃者:
プロのドライバーなので、見本となる運転を心がけていただきたい
岐阜・中津川市の中央道のトンネルで11日午後、90代の男性が運転する軽乗用車が逆走、車と正面衝突する事故があり、2人が救急搬送された。
【画像】前方から近づいてくる90代高齢ドライバー運転の逆走車(計7枚)
銀色の軽乗用車が高速道路のトンネルを逆走。
驚いたのかブレーキを踏む車も確認できる。
11日午後1時頃、中津川市の中央道下り・恵那山トンネルで、逆走してきた90代の男性が運転する軽乗用車が走ってきた軽乗用車と追い越し車線で正面衝突したという。
この事故で、それぞれの車を運転していた90代と40代の男性が救急搬送された。いずれも意識はあり軽傷とみられている。
逆走車を目撃した人:
運転席に座っていたのがおじいちゃん。
ハンドルにしがみつくようにして口をぽかんと開けてぼんやりと運転していた。
この事故の影響で、中央道下りは、長野県の飯田山本ICから岐阜県の中津川ICの間が通行止めとなった。
警察は、逆走した車の運転手から話を聴くなどして、逆走の経緯を調べている。
(「イット!」 6月11日放送)
「全ての容疑を認めます」
宮城県岩沼市の海岸で殺害された保育士の遺体が見つかった事件は、勾留期限が迫った6月5日、大きなターニングポイントを迎えた。殺人と死体遺棄容疑で逮捕・送検された佐藤蓮真容疑者(21)は起訴直前になって事件への関与を全面的に認めたという。取り調べが続く中、容疑者の自宅近くの公園からは凶器とみられるナイフと被害者のバッグが見つかっていた。事件への関与の疑いが強まる中、供述を変えた佐藤容疑者。その真意はどこにあるのか?
黙秘から一転「全て認めます」供述変えた男の真意
5月、福岡・北九州市で当時87歳の男性の遺体が見つかった事件で、男性の長男ら2人が殺人の疑いで再逮捕された。
【画像】殺人の疑いで再逮捕されたのは、土木建築会社の社長・華山龍馬容疑者(46)と、知人の福田真美容疑者(42)
中国各地で、巨大竜巻や集中豪雨による洪水や鉄砲水、季節はずれの雪に見舞われている。隣国のインドでも豪雨による被害が発生し、インド北東部では少なくとも34人が死亡したという。
【画像】川が氾濫し、街が濁流に飲み込まれたインド・マニプール州
「スーパーサラリーマン清水」を名乗り、違法なリフォーム工事をした罪に問われている男に、有罪判決が出ました。
【画像13枚】目の前に食事が並んだプールで笑顔…派手な生活ぶりをアピールしていた清水被告
清水謙行(かねゆき)被告(50)は2023年、実質的に経営していた建設会社で、国などの許可を受けずに500万円以上のリフォーム工事を行った罪などに問われています。
東京地裁は判決で「清水被告は会社から毎月高額な報酬を得ていて、専ら利欲目的で違法と承知しつつ犯行に及んだ」と指摘し、懲役2年、執行猶予3年を言い渡しました。
清水被告は、「スーパーサラリーマン清水」を名乗り、SNSで派手な生活ぶりをアピールして従業員を集めていました。
(「イット!」6月11日放送より)
東京・歌舞伎町で男子高校生に暴行を加えスマートフォンなどを奪った疑いで「おにゃんこぽん」と名乗るグループの男ら3人が逮捕された。
富士山の「富士スバルライン」で、観光バスと車が衝突し、外国人6人がけがをしました。
【連続画像】バスから見た事故の瞬間。前方から、センターラインをはみ出して車が向かってくるのが見える(提供:バス会社)
11日午前10時過ぎ、山梨・鳴沢村の「富士スバルライン」の富士山の4合目付近で、観光バスと車が衝突しました。
車が対向車線にはみ出して衝突したとみられ、車に乗っていたアメリカ人など外国人の男女6人が負傷し、いずれも重傷とみられています。
観光バスの乗客にけが人はありませんでした。
(「イット!」6月11日放送より)
愛知・名古屋市のホテルで男性が殺害された事件で、警察は新たに19歳の女ら2人を逮捕しました。いわゆる“美人局(つつもたせ)”を計画したとみられています。
【画像】じっとカメラの方を見つめる加藤伶音容疑者(20)(愛知・中署 10日)。女が故意にトラブルを起こした直後に現れ、男性を殺害したとみられている
名古屋市中川区の19歳の女は、6月7日、既に逮捕された加藤伶音容疑者(20)と共謀し、名古屋市中区のホテルで、会社員の男性(32)の首を絞めるなどして殺害し、腕時計などを奪った強盗殺人の疑いが持たれています。
女は、事件直前に知り合った男性とホテルに入った後、わざとトラブルを起こして、まもなく現れた加藤容疑者が殺害したとみられています。
さらに、波多野佑哉容疑者(23)も恐喝の疑いで逮捕されました。波多野容疑者は、加藤容疑者と女の2人に対し、いわゆる“美人局”の指示をしたとみられています。
警察によりますと、3人は知人関係で、いずれも殺害された男性とは面識はありません。警察は、3人の認否を明らかにしていません。
去年7月、北海道函館市の朝市にある飲食店2店舗に侵入し、それぞれの店舗から現金を盗んだとして10日、元従業員の49歳の男が逮捕されました。
建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定の作業員、倉橋健司容疑者49歳です。
倉橋容疑者は、去年7月5日午前2時ごろ、函館市若松町の函館朝市にある飲食店に侵入し現金約3万円を盗み、その後に侵入した別の飲食店からも現金約3万3600円を盗んだ疑いが持たれています。
被害にあった2つの店舗は同じ経営者で、倉橋容疑者はこれらの店の従業員でしたが、事件当時は退職していました。
被害に気づいた店主が警察に通報し、警察は防犯カメラなどの捜査で倉橋容疑者を特定。
行方を追っていた警察は、兵庫県内で作業員として働いている倉橋容疑者を見つけ、10日逮捕しました。
取り調べに対し、倉橋容疑者は「やっていない」と容疑を否認しています。
警察は、現金の保管場所を知っていた倉橋容疑者が、閉店後を狙って犯行に及んだとみて、動機などを調べています。
今年3月、札幌市手稲区にあるリサイクルショップ2店舗からそれぞれギターを盗んだとして11日、31歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定のとび職、川尻慎也容疑者31歳です。
川尻容疑者は、3月25日午後6時すぎ、札幌市手稲区にあるリサイクルショップでギター1本(販売価格12万8000円)を盗み、また3月30日午後1時40分ごろには、札幌市手稲区の別のリサイクルショップでギター1本(販売価格16万5000円)を盗んだ疑いが持たれています。
被害に気づいた店の関係者が警察に通報し、警察は窃盗事件として捜査。
ギターを持ったままレジを通さずに店を出る川尻容疑者が防犯カメラに記録されていたことから、警察は裏づけ捜査を進め、11日川尻容疑者を逮捕しました。
取り調べに対し、川尻容疑者は「盗んだことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、動機や余罪の有無などを調べています。
今年4月、札幌市厚別区で80代の女性からキャッシュカードをだまし取ったとして11日、38歳の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、住所不定の無職、前田将吾容疑者38歳です。
前田容疑者は4月30日、氏名不詳の人物と共謀し、札幌市厚別区の80代女性に還付金を返還するなどとウソをついて、女性からキャッシュカード1枚をだまし取った疑いが持たれています。
警察によりますと、前田容疑者らは、女性に区役所職員を装って電話をかけて「還付金が2万4860円あります」、「還付金を返す手続きをするので人を行かせます」などと事前に言って、女性宅を訪れた前田容疑者が「還付金を返す手続きにキャッシュカードが必要なので預からせていただきます」とウソをつき女性を信じ込ませていたということです。
前田容疑者は、その後すぐにキャッシュカードで現金自動預け払い機(ATM)から100万円を引き出していました。
キャッシュカードを渡した男が戻ってこないことを不審に思った女性が金融機関の職員に相談し、職員が警察に「高齢女性がキャッシュカードを渡してしまい。100万円引き出されてしまった」と通報したことで事件が発覚しました。
取り調べに対し、前田容疑者は「間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。
前田容疑者は、別の窃盗事件と詐欺事件でも逮捕されていて、警察は、余罪があるとみて引き続き捜査しています。
12日未明、札幌市手稲区の歩道で、泥酔して警察官を殴るなど暴行を加え職務を妨害したとして、53歳の男が逮捕されました。
公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは、札幌市手稲区53歳の職業不詳の男です。
男は12日午前2時17分ごろ、札幌市手稲区手稲本町1条3丁目の歩道で、40歳の男性警察官に対し、頬を掌で殴打する暴行を加え、警察官の職務の執行を妨害した疑いが持たれています。
警察によりますと、男は事件直前まで、近くの飲食店で飲酒していて、店の関係者から「客が酔って手に負えない」と警察に通報されていました。
そして駆けつけた警察官が店から出た男に事情を聴いていたところ、男は犯行に及んだため、その場で逮捕されたということです。
取り調べに対し、53歳の職業不詳の男は容疑を否認していますが、泥酔しているため詳しい供述を聞けていないということです。
警察は、事件の経緯などを調べています。
去年12月から今年3月にかけて、一緒に入浴した20代の女性をスマートフォンで撮影したとして23歳の男が逮捕されました。
性的姿態等撮影の疑いで逮捕されたのは、住所が自称の札幌市中央区に住む23歳の飲食店従業員の男です。
男は去年12月5日から今年3月7日までの間、札幌市北区の20代の知人女性の住むアパートで、知人女性が入浴する様子をスマートフォンで撮影した疑いが持たれています。
警察によりますと、男は当時、女性と交際関係にあったかどうか明らかになっていませんが、女性と一緒に入浴した際、スマートフォンを浴室に持ち込んで、犯行に及んでいたということです。
入浴している様子が記録された動画が出回っていることに気付いた女性が4月7日に警察に「知人に盗撮されました」と相談したことで事件が発覚。
警察は、裏付け捜査を進め、11日男を逮捕しました。
取り調べに対し、23歳の飲食店従業員の男は「私がやったことに間違いない」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、余罪の有無や動機などを調べています。
12日未明、香川県さぬき市の山の中で若い男性の遺体が見つかりました。警察は事件や事故の可能性があるとみて調べています。
出勤中の電車内で10代の女性にわいせつな行為をした疑いで大阪府警の男性警察官が書類送検されました。
不同意わいせつと撮影処罰法違反の疑いで書類送検されたのは、大阪府警本部刑事部に勤務する45歳の男性警部補です。
男性警部補は今年3月、出勤中の電車内で10代の女性の尻に手のひらを押し当てた疑いがもたれています。
電車内を警戒中の警察官が不審な動きをする男性警部補を見つけ、職務質問をしたところ、犯行を認めたといい、スマートフォンからは女性14人のスカート内を盗撮した動画や写真などが見つかったということです。
男性警部補は停職1か月の懲戒処分となり11日付で付けで依願退職しました。
大阪のトクリュウグループと抗争になり、これまでに11人の逮捕者を出していた愛知のトクリュウグループ「ブラックアウト」が、解散届を提出していたことが分かりました。
料金を支払わずに自分の車を有料駐車場におよそ8か月間駐車したとして、23歳の男が威力業務妨害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、宮崎市に住む配達員の23歳の男です。
男は、去年10月16日から今月10日までのおよそ8か月間にわたって、宮崎市にある有料無人駐車場に自分の普通乗用車を駐車。
一度も料金を支払うことなく、ほかの車が利用することを妨げたとして威力業務妨害の疑いが持たれています。
駐車料金は20万円を超えていたということです。
警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
勤務先の病院で、患者のお茶に薬剤を混ぜるなどしたとして、逮捕された男が、他の患者のお茶にも、薬剤を混ぜた可能性があることが分かりました。
【写真を見る】送検される石地容疑者など
元介護福祉士の石地一磨容疑者(35)は、傷害などの疑いで12日朝、送検されました。
警察によりますと、石地容疑者は5月、当時勤務していた広島市安佐南区の病院で、薬剤を混ぜたお茶を入院患者の女性に飲ませて、一時的に意識を朦朧(もうろう)とさせるなどした疑いが持たれています。
警察の調べに石地容疑者は「だいたい合っています」と供述しているということです。
病院によりますと、石地容疑者は逮捕前「別の患者のお茶にも薬剤を混ぜた」という趣旨の話をし、院内のカメラにもその様子が映っていて、あわせて3人のお茶に薬剤を混ぜた可能性があることが新たにわかりました。
警察は事件のいきさつを調べています。
11日夜、福岡県鞍手町の墓地で、頭から血を流して倒れている50代の男性が発見されその後死亡が確認されました。
運ばれた病院では、頭に銃による傷が確認されたということで、警察が捜査を進めています。
11日午後11時前、鞍手町新延の墓地で男性から「知人が墓場で倒れている」と消防に通報がありました。
倒れていたのは直方市に住む50代の男性で頭から血を流した状態で見つかり、近くの病院に運ばれましたが、約1時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、運ばれた病院で男性の頭に銃によるものとみられる傷が確認されたということです。
警察は発見された場所などは明らかにしていませんが、拳銃のようなものを1丁押収していて、関係者への聞き取りなどから男性が自殺した可能性もあるとみて詳しく調べています。
今年4月、福岡県内の飲食店と隣接する空き店舗でアルバイトの面接のため訪れた30代の女性にいきなり胸を触るなどのわいせつな行為をしたり恐怖で拒絶できない状態にして性的暴行を加えたりしたとして、飲食店経営の53歳の男が逮捕されました。
【写真で見る】バイト面接に訪れた30代女性に不同意性交等・不同意わいせつか 53歳飲食店経営の男を逮捕した福岡県警
男は、不同意わいせつの疑いについては容疑を認めているということですが、不同意性交等の疑いについては「同意があるものと思っていた」などと話し、容疑を否認しています。
不同意わいせつと不同意性交等の疑いで逮捕されたのは福岡市博多区に住む飲食店経営・三好直輝容疑者(53)です。
三好容疑者は4月21日の深夜、アルバイトの面接のため福岡県内の飲食店を訪れた30代の女性に対し
(1) (不同意わいせつ容疑)
飲食店の敷地内でいきなり胸を触るなどのわいせつな行為をした疑い
(2) (不同意性交等容疑)
飲食店に隣接する空き店舗に連れ込み、恐怖によって拒絶できない状態にして性的暴行を加えた疑い
が持たれています。
事件後に被害女性の知人が「知り合いがバイトの面接に行った際、店長からキスをされた」などと110番通報して事件が発覚。
警察が防犯カメラの映像を調べるなどの捜査を進めた結果、三好容疑者が関与した疑いが強まりました。
警察によりますと三好容疑者は閉店後に被害女性の面接をして、店から女性を送り出す際に、犯行に及んだとみられていて、飲食店に隣接する空き店舗は、所有者から鍵を預かり管理を任されていたため、入ることができたということです。
取り調べに対し、三好容疑者は不同意わいせつの疑いについては「店の外でした性的行為は相手の同意なくしたものと認識している」などと話し、容疑を認めているということですが、不同意性交等の容疑については「空き店舗内での行為は同意があるものと思っていた」などと述べて容疑を否認しています。
中央道の恵那山トンネルで11日に起きた衝突事故で、逆走した車を運転していたのは99歳の男性だったことが分かりました。
【写真を見る】中央道恵那山トンネルの逆走事故 ドライバーは阿南町に住む99歳の男性 トンネル出口付近のチェーン着脱場でUターンし逆走か
事故は、岐阜県中津川市の中央道下り線の恵那山トンネルで、11日午後1時ごろ、逆走した軽乗用車が前から来た軽乗用車と正面衝突し、それぞれの車を運転していた男性2人が軽いけがをしたものです。
その後の岐阜県警の調べで、逆走車を運転していたのは阿南町に住む99歳の男性だったことが新たに分かりました。
警察によりますと、99歳の男性の車はトンネルを通過した後、出口付近のチェーン着脱場でUターンし、トンネル内をおよそ3.7キロ逆走したということです。
警察は過失運転傷害の疑いもあるとみて、逆走した理由などを聞いています。
長野県中野市の公園で12日朝、クマの目撃情報があり、警察が付近の住民に注意を呼びかけています。
12日午前7時半ごろ、中野市越の夜間瀬川中央河川公園付近で、通りかかった人がクマを目撃したと警察に通報しました。
通報を受けて警察官が駆けつけましたが、クマの姿はなく、発見には至らなかったということです。
クマは1頭で、体長はおよそ1メートルとみられています。
現場の近くには民家もあり、警察では付近の住民に注意を呼びかけています。
11日午後、岐阜県中津川市の中央道下り線で阿南町の90代の男性が運転する軽乗用車が逆走し別の軽乗用車と正面衝突し、2人がけがをしました。
【写真を見る】中央道下り線の恵那山トンネルで軽乗用車が逆走 別の軽乗用車と正面衝突 2人がけが 逆走車は阿南町の90代男性が運転
こちらは午後1時過ぎに、長野県と岐阜県の境にある恵那山トンネルの中で撮影された逆走車の画像です。
右側の車線を逆走する軽乗用車が確認できます。
逆走車が発見されたのは、岐阜県中津川市神坂の中央道下り線の恵那山トンネル。
午後1時ごろ、長野県警に「長野県方面に向かって逆走車が走っている」と通報がありました。
目撃した男性:「初めてでしたね。恐怖というよりかは驚きのほうが強かった。ここ最近、逆走車のニュースが多かったので、本当に自分の目の前に逆走車がいるという驚きが」
事故直前、別の車のドライブレコーダーには、スピードの遅い軽乗用車がトンネル内を逆走する様子が映っています。
目撃した男性:「(車の速さは)駐車場内を走るぐらいだった気がする。20キロぐらいだった。(逆走車に)乗っていた人も口を開けてハンドルにしがみつくというか、ポカーンとした感じで何か様子がおかしいということは分かっていた感じ」
目撃した男性や警察によると、逆走車はこの後、前から走ってきた軽乗用車と正面衝突。
岐阜県警によりますと、運転していたのは阿南町に住む90代の無職の男性で、この事故で、この男性と衝突された車を運転していた40代の男性が軽いけがをして、病院に搬送されました。
目撃した男性:「このあとトンネル内で事故があったと聞いたので、自分にも何かできたんじゃないかと滅茶苦茶後悔していますね」
この事故で中央道下り線は、飯田山本インターチェンジと岐阜県の中津川インターチェンジの間が午後5時前まで4時間近くにわたって通行止めとなりました。
県警によりますと、今回の事故を除き、今年県内の高速道路での逆走の通報は3件寄せられています。
NEXCOでは「逆走車を見たらすぐに通報してほしい」と呼びかけています。
札幌・手稲警察署は2025年6月12日、札幌市手稲区に住む職業不詳の男(53)を公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕しました。
男は12日午前2時すぎ、札幌市手稲区手稲本町1条3丁目の路上で、110番通報を受け、駆けつけた警察官の頬を掌で殴打する暴行を加え、職務を妨害した疑いが持たれています。
警察によりますと、事件直前、男は飲食店で泥酔していて、店員が「客が酔って手に負えない」と警察に通報していました。
その後、駆けつけた警察官が男に話を聞こうとしたところ男が暴れ出したということです。
警察の調べに対し男は否認しているということですが、男は酒に酔った状態のため、なんと話しているかが聞き取れないということです。
札幌・白石警察署は2025年6月11日、道交法違反(飲酒検知拒否)の疑いで札幌市白石区の無職の男(47)を逮捕しました。
男は11日午後11時30分まえ、札幌市白石区北郷5条3丁目の道路で、酒気を帯びて乗用車を運転するおそれがあるため、警察が呼気検査を求めたにもかかわらず、検査を拒んだ疑いが持たれています。
「飲酒運転している車がいる」と通報があり、警察が駆けつけて、男の車を発見しました。
警察は、男に呼気検査を求めましたが、検査を拒んだため男を現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し男は「酒を飲んで運転して飲酒検知を拒否したことに間違いありません」と容疑を認めています。
逮捕後、男の呼気からは基準値を超えたアルコールが検出されていて、警察は飲酒運転の疑いもあるとみて余罪を捜査しています。
2024年11月から2025年3月にかけて宮城県村田町の女性が、SNSで親しくなった何者かに嘘の投資を持ちかけられ、現金約4850万円をだまし取られました。警察がSNS型特殊詐欺事件として捜査しています。
【写真を見る】被害女性「アプリで利益が表示されていて信用した」銀投資名目で現金約4850万円詐欺被害 宮城・村田町
警察によりますと、宮城県村田町のアルバイトの50代女性は、2024年11月頃、SNSで親しくなった何者かに「国際白銀市場で8849ドルの利益を得ました」などと銀への投資を勧められました。
女性は、投資アプリに登録し、アプリのスタッフの指示で2025年2月3日までに現金約2910万円を指定された口座に振り込みました。振り込んだ額は、投資アプリに反映され、あたかも投資をして利益がでているかのように表示されていたということです。
さらに、利益を引き出すための保証金として現金約1940万円を振り込みましたが、女性は怪しいと思い警察に相談したということです。
女性は「アプリ上では利益が出ていると表示され信用してしまった」などと話していて、警察はSNSを利用した投資詐欺事件として捜査しています。
新潟県警は、11日午後8時過ぎ、新潟市江南区の市道で、軽乗用車を運転していた71歳の無職の男を無免許運転の疑いで現行犯逮捕しました。
男は、今年2月に酒気帯び運転などのため免許取り消しになっていました。
男が無免許運転をしているとの情報が警察に寄せられ、男の自宅付近をパトロールしていて逮捕につながりました。
警察の調べに対して、男は「間違いありません」と容疑を認めているとのことです。
警察は、免許取り消し以降も運転を続けていたとみて詳しく調べています。
福岡県北九州市で87歳の父親を殺害した疑いで再逮捕された長男が、事件前に結束バンドや粘着テープを購入していたことが新たに分かりました。
この事件では5月、北九州市小倉南区の資材置き場で、華山龍一さん(当時87)の遺体が土の中から見つかりました。
捜査本部は11日、死体遺棄の疑いで逮捕されていた長男の華山龍馬容疑者(46)と知人の福田真美容疑者(42)を殺人容疑で再逮捕しました。
いずれも事件への関与を否定しているということです。
捜査関係者によりますと、華山容疑者は龍一さんを殺害したとされる数日前から当日の間に、結束バンドや粘着テープなどを購入していたことが新たに分かりました。
龍一さんの死因は何らかの凶器で首を絞められたことによる窒息とみられていて、捜査本部は結束バンドなどが事件に使われた可能性もあるとみて調べています。
11日夜、福岡県鞍手町の墓地で頭から血を流した男性が発見され、病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
頭には銃によるものとみられる傷があり、警察が事件と自殺両面で調べています。
直方警察署によりますと、11日午後10時前、福岡県鞍手町の墓地で「男性が頭から出血している」と、倒れていた男性の知人から消防に通報がありました。
男性は直方市内に住む50代の男性とみられていて、意識不明で病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡が確認されました。
病院で男性の頭には銃によるものとみられる傷があることが確認されたということです。
警察は拳銃1丁を発見・押収していて、男性が拳銃を使い自殺をした可能性もあるとみて、遺体や現場などを詳しく調べています。
けさ弘前大学の学生寮で火災がありました。
けが人はいませんでした。
消防などによりますと12日午前5時半すぎ、弘前市学園町1丁目にある弘前大学の学生寮の関係者から「屋上の配電盤が燃えている」と119番通報がありました。
ポンプ車やはしご車など13台が出動し、およそ1時間後に火は消し止められました。
現場は男子寮「北鷹寮」で、けが人はいませんでした。
消防によりますとこの火事で、少なくとも屋上のエアコン室外機が10数台燃えたということです。
警察や消防が火が出た原因を調べています。
競馬やボートレース(競艇)で得た収入を隠して所得税約1億3600万円を脱税したとして、東京国税局査察部が所得税法違反の疑いで、サッカーJリーグ3部(J3)沼津の運営会社「アスルクラロスルガ」筆頭株主の元会長(57)=東京都=を東京地検に告発したことが11日、関係者への取材で分かった。
告発容疑は2020~21年、競馬や競艇で収入を得たのにもかかわらず、元会長は約3億1千万円を隠して所得税の納付を免れた疑い。元会長の知人も同様の容疑で告発された。関係者によると、元会長らは海外に住む男性が管理するシステムを基に、他人の名義も使って1カ月で約20億円分の馬券を機械的に購入するなどしていた。
元会長は2022年12月にアスルクラロスルガの会長に就任。ユニホームスポンサーとして、国内外で事業展開する三ツ星不動産サービス(東京都)の代表取締役も務めていたが、いずれも24年中に退任している。関係者によると、同年3月に国税局から元会長に所得申告漏れに関する指摘があったという。
元会長は取材に対して「国税局の指導に従って修正申告を行い、納税もすでに済ませている。指摘を真摯(しんし)に受け止め、今後は適正な申告納税をしていく」と述べた。クラブは「元会長個人に関する税務上の問題であり、クラブの法人運営、財務処理等には一切の影響がない」とした。
沖縄県内で相次ぐ大型犬による咬傷(こうしょう)事案。金武町で5月、米兵が飼うピットビルに愛犬をかみ殺された飼い主が11日までに、本紙の取材に応じ「胸が痛い。二度と同じようなことが起きてほしくない」と再発防止を訴えた。(社会部・豊島鉄博)
【写真】犬を噛み殺したピットブル
取材に応じたのは、町内に住む女性(73)と夫(76)。ボーダーコリーと柴犬の雑種の雄ライム(10歳)を飼っていた。女性が「穏やかで優しい性格だった」と振り返るライム。大好きな散歩中はよく、近所の小学生から声を掛けられた。
事案が起きたのは5月30日。午後11時半ごろ、女性が就寝しようとしていると、玄関外の犬小屋から突然、普段は聞かない「ギャイン、ギャイン」とこもったようなライムの鳴き声がした。
驚いて見に行くと、ピットブルが犬小屋の入り口から頭を突っ込んでいた。ライムの首輪に付けている固定用のチェーンを引きちぎり、首元をかんだまま、数メートルほど先の壁まで引きずった。危険を感じた女性は110番通報。ピットブルは近くの路上をうろついた後、31日午前1時ごろ、石川署員によっておりに入れられた。
今月6日、夫や親族らは自宅を訪ねてきた飼い主の米海兵隊員とその家族の謝罪を受けた。5月30日夜に散歩中、ピットブルが急に逃げ出したと説明したという。
謝罪に立ち会った親族によると、海兵隊員はピットブルが逃走した際、米軍の憲兵隊や所属部隊には連絡したものの、県警には通報していなかったと明かした。理由について「憲兵隊から『日本の警察には逃げたことは連絡しないように』と言われた」と話したという。
県はホームページで、闘犬や大型犬などの危険な犬が逸走した場合、飼い主の責任で捜索するとともに、警察や市町村役場、県の出先機関にも連絡するよう呼びかけている。
女性は「外で逃がした場合、県警にもしっかり情報を共有してもらえれば、早めに目撃情報などが寄せられたのでは」と憤る。夫も「2カ月連続で犬を死なせる事案が起きた。行政の動きが鈍い」と苦言を呈した。
2人は「ライムに苦しい思いをさせた」と涙を見せながら、米軍関係者の飼い犬も事前に市町村への登録を徹底するなど、対策の強化を強く求めた。
ラグビーの強豪校で知られる天理大学で、部員2人が大麻を所持したなどの疑いで逮捕されたことを受け、ラグビー部は無期限で活動を休止しています。
天理大学ラグビー部に所属する3年生の弘田士道容疑者(20)は去年12月、大麻およそ1グラムを4000円で譲り受けた疑いがもたれています。
また、同じくラグビー部員の3年生島田郁容疑者(20)は、ラグビー部の寮で、若干量の大麻を所持した現行犯で11日逮捕されました。
大学の広報によると、部員の逮捕を受けてラグビー部は、無期限で活動を休止することがわかりました。
また、大会の出場についても、辞退になる見込みだということです。
調べに対し、2人は、「自分で吸うためだった」と容疑を認めていて、大学は他の部員に対する聞き取り調査を行っています。
ラグビー強豪校で知られる奈良県の天理大学のラグビー部員2人が寮で大麻を所持した疑いなどで逮捕されました。
麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、天理大学ラグビー部の3年生・島田郁容疑者(20)と弘田士道容疑者(20)です。
島田容疑者は11日朝、ラグビー部の寮で、若干量の大麻を所持した疑いがもたれていて、弘田容疑者は去年12月、大麻およそ1グラムを4000円で譲り受けた疑いがもたれています。
警察が11日、寮への家宅捜索を行い、部員への聞き取りをしたところ島田容疑者が大麻の所持を認めたということです。
調べに対し2人は「自分で吸うためだった」と容疑を認めていて、警察はほかの部員も大麻を所持していないか詳しく調べています。
神奈川県警は12日、路上で女性にわいせつな行為をしたとして、不同意わいせつ容疑で自称清掃業の美嶋隼人容疑者(43)を逮捕した。捜査関係者によると、元プロ野球ソフトバンク選手で堂上隼人の名前でプレーしていた。
岐阜県中津川市の中央自動車道下り線の恵那山トンネルで軽乗用車が逆走し、別の軽乗用車と正面衝突した事故で、県警は12日、逆走車を運転していた長野県阿南町の無職男性の年齢は99歳だと明らかにした。衝突した車を運転していた名古屋市中川区の40代男性会社員は当初、軽傷としていたが、重傷だったことも判明した。
愛知県を拠点とする匿名・流動型犯罪グループ(匿流)「ブラックアウト」のトップらが逮捕された事件で、大阪府警は12日までに、凶器準備集合などの疑いで新たにメンバーとみられる男を逮捕した。府警によると、グループはおよそ100人いるとみられ、10日には府警と愛知県警に「解散届」が提出されたという。
逮捕されたのは、大阪市生野区新今里の職業不詳堀口メディアン力士容疑者(21)。
逮捕容疑は共謀し、4月20日、東大阪市のマンション共用部に侵入し、ナイフなどを準備して集合した疑い。マンションには、対立する大阪のグループが出入りしていたとみられる。
岐阜県中津川市の中央自動車道下り線の恵那山トンネルで軽乗用車が逆走し、別の軽乗用車と正面衝突した事故で、県警は12日、逆走車を運転していた長野県阿南町の無職男性の年齢は99歳だと明らかにした。
電車内で乗客の男性のTシャツに接着剤を付着させたとして、兵庫県警西宮署は11日、器物損壊の疑いで、神戸市東灘区の会社員の男(53)を現行犯逮捕した。調べに「押されて腹が立ち、接着剤をつけた」と容疑を認めているという。
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逮捕容疑は同日午後7時20分ごろ、同県西宮市高松町の阪急西宮北口駅に停車中の電車内で、乗客の男性(46)が着ていたTシャツに接着剤を付着させた疑い。
同署によると、男性が背後にいた男に違和感を覚えて見ると、背中に付着していた。接着剤は幅1センチ、長さ5~6センチほどだったという。男性が下車した男を取り押さえた。
埼玉県川口市内の住宅に男らが侵入し、現金などを奪った強盗事件で、県警捜査1課などの合同捜査班は11日、住居侵入と強盗の疑いで、東京都葛飾区宝町2丁目、無職の男(21)を再逮捕した。
性的暴行…明け方に自宅で目覚めた女性、鉢合わせた泥棒が強制性交…逮捕 約5時間後に気付いた母が通報
必要のない住宅屋根修理を勧誘して代金をだまし取ろうとしたとして、県警生活経済課などは12日、詐欺未遂と特定商取引法(不実の告知)の疑いで、リフォーム事業を行う合同会社「ReLife」(川口市)代表の男(27)ら10人を逮捕した。男らは関東6都県で勧誘を行い、少なくとも700件(7億9400万円)を契約していたとみられ、県警は余罪や組織の全容解明を進めている。
ずさん工事、金額おかしい…「無料で修理します」と営業してきた会社、逮捕者が続々 2000件弱も契約か
埼玉県警川越署は11日、川越市内の一戸建て住宅で同日午前3時35分ごろから同6時45分ごろにかけて、住人の在宅中に何者かが侵入し現金や貴金属が盗まれるなどの被害が5件相次いだと発表した。現場は半径450メートル内にあり、いずれも1階の窓ガラスが割られていた。同署は同一犯の可能性も視野に、窃盗や窃盗未遂などの疑いで捜査している。
住居侵入と窃盗の疑いで男3人を逮捕 住宅から貴金属など160万円相当を盗む
埼玉県所沢市のトランクルームから回収されたドラム缶から女性の遺体が発見された事件で、県警捜査1課、所沢、吉川署の特別捜査班は11日、殺人の疑いで、住所不定、無職の男(51)=死体遺棄の罪などで起訴=を再逮捕した。「口論になり妻を抑えられなくなり、カッとなって頭部を殴った」と容疑を認めているという。
夫婦が住んでいたアパートの写真 白い外壁、庭に特徴的なライトあり 柵で区切られた庭先の様子
武雄署は11日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、武雄市朝日町甘久、会社員の男(58)=住所、職業は自称=を逮捕した。
逮捕容疑は同日午前9時55分ごろ、同町の市道で、酒気を帯びた状態で軽トラックを運転した疑い。
同署によると同日午前9時過ぎに「(容疑者が)酒を飲んで運転しているようだ」と目撃者から通報があり、男が運転している軽トラックを警察官が発見した。男から呼気1リットル中0・79ミリグラムのアルコールが検出された。
12日午前、高畠町で住宅火災があり、現在も消火活動が続いている。
通報から約30分後の映像。
12日午前10時半ごろ、高畠町福沢南の住宅から火が出ていると、近所に住む人から119番通報があった。
警察によると、けが人が1人いるというが、性別やけがの程度などはわかっていない。
現場はJR高畠駅から西に約500メートルの住宅街。
中国籍の男性に暴行を加え、男性の友人から計約180万円を奪ったとして、警視庁国際犯罪対策課は強盗の疑いで、いずれも中国籍で、東京都新宿区、会社員、翁博被告(28)=傷害罪で起訴=と東京都中央区、会社経営、王媛媛被告(37)=同=の男女2人を再逮捕した。いずれも容疑を否認している。
再逮捕容疑は共謀し、3月27日午前8時半ごろ~翌28日午後6時50分ごろ、王容疑者の自宅で、中国籍の男性(41)を殴る蹴るなどして全治1カ月の全身打撲のけがを負わせ、中国にいる男性の友人(39)に対し、ビデオ通話で「70万元支払わなければ友人を殺す」などと脅して、計9万元(約180万円)を振り込ませて奪ったとしている。
国際犯罪対策課によると、王容疑者は美容クリニックなどの会社を経営しており、翁容疑者は同社の社員。王容疑者が銀座で新たにクリニックを開店するための資金を巡り、別のエステなどを経営する男性とトラブルになったとみられる。男性側から築地署に相談があり、事件が発覚。両容疑者はこれまでに、傷害容疑などで2回逮捕されていた。
偽の出会い系サイトや副業サイトを運営し、1万人以上から約53億円をだまし取っていたとみられる詐欺グループの「統括責任者」が、警視庁などに摘発された。捜査で明らかになったのは、まるで大企業のように細分化されたグループの複雑な組織構造。実態がつかみにくいとされてきた「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」の一形態が浮かびあがりつつあるが、「闇」の深さもうかがわせる。
■家賃管理、クレーム対応部署も
運営する出会い系サイトで登録者の女性から現金をだまし取ったとして5月27日、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)の疑いで警視庁と福岡県警の合同捜査本部に逮捕されたのは職業不詳、石垣勇輔容疑者(41)=東京都江東区。詐欺グループの幹部で、被害者とメッセージをやり取りする「打ち子」らの現場を統括する実務者のトップとみられている。
警視庁犯罪収益対策課によると、グループは少なくとも、副業を紹介するものを含めて4つのサイトを運営。これまでに85人が逮捕されるなど多くのメンバーが関わっており、「運営」「法務」「経理」などの各部門に分かれて〝一大ビジネス〟を構築していた。
「運営」は東京、埼玉、宮城、福岡などに設けた打ち子の拠点をまとめ、サイトの運営なども担当。「法務」は、被害者からのクレームや返金などに対応していた。被害者から詐取したカネを管理していたのが「経理」で、メンバーの報酬や拠点の家賃など、各部門の諸経費を調整。詐取金を組織内で還流させていた。
その組織構造は「当初は詐取金を引き出す『出し子』の拠点とみられていた場所が、捜査を進める中で、返金対応など他の活動をしている『法務』部門だと分かった」(捜査幹部)というほど複雑なものだった。
■「手続き」名目で金銭吸い上げ
「詐欺ビジネス」の根幹をなす被害者から現金をだまし取る手口も、緻密に練り上げられていた。
出会い系サイトでは、登録者に「費用を支払えば異性会員と個人情報を交換できる」などとメッセージを送信。費用を支払った人にはさらに、個人情報の交換の際に「文字化けを避ける」「パスワードの認証を解除」といった手続きの名目で、「ダイヤ」と呼ばれるサイト内通貨を購入させていた。
一方、副業サイトでは「人生相談に乗るだけで報酬をもらえる」などとうたって被害者らを勧誘。「打ち子」が相談者を装って被害者にメッセージを送信し、被害者が助言すると、その内容をほめて〝副業〟にのめり込ませた。報酬が受け取れると信じ込んだ被害者らから、「報酬受け取り料金」や送金エラー防止のための「保証金」などの名目で、金銭を吸い上げていった。
【ニューヨーク=本間英士】米西部カリフォルニア州ロサンゼルスで続くトランプ政権の移民政策への抗議デモを巡り、ロサンゼルス市警察は11日、市中心部の一部区域で10日から夜間外出禁止令が出されて以降、退去命令違反などで200人超を逮捕したと発表した。11日夜にもリトル・トーキョーなど一部区域で同様の外出禁止令が発出される見込み。
デモでは参加者の一部が暴徒化しており、同市中心部では混乱に乗じた略奪や暴行が夜間に発生。バス市長は夜間外出禁止令について、「連邦政府の対応次第だが、必要な間は続くだろう」として当面継続する方針を示した。
一方、AP通信は11日、トランプ政権が派遣を決めた海兵隊員約700人が現地入りしておらず、近郊の基地でデモ対応の訓練をしていると報じた。米主要メディアは10日、ロサンゼルスに到着したと伝えていた。
特殊詐欺を撲滅しようと、静岡県警と運送会社が協力し新たな取り組みを始めました。
11日、静岡市葵区で特殊詐欺被害防止協力宣言式が行われました。
県警は運送会社の駒井商事と協力し広報用のマグネットを制作。マグネットには特殊詐欺の手口や対策が書かれています。駒井商事は今後所有するトラックおよそ40台全てにこのマグネットを貼って、荷物を運送するということです。
13日間にわたり不法残留したとして、自称・静岡県沼津市在住のフィリピン国籍の男が逮捕されました。
出入国管理及び難民認定法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、自称沼津市大岡に在住で自称・飲食店店員のフィリピン国籍の男(23)です。
男は在留期間が5月29日までだったにも関わらず、それを超えて6月11日まで13日間にわたり不法残留した疑いが持たれています。
男が無灯火で自転車に乗っていたところをパトロール中の警察官が職務質問し、不法残留が発覚しました。
男は期限1年の在留カードを持っていたということです。
静岡県伊東市の会社の寮で、包丁などを使って建物の壁や給湯器パネルを破壊したとして、ベトナム国籍の作業員の男が逮捕されました。
建造物損壊と器物損壊の疑いで逮捕されたのは、伊東市吉田に住むベトナム国籍の建設作業員の男(41)です。
男は11日午後9時ごろ自身が住む一戸建ての会社の寮で、持っていた包丁を使って建物の壁面や給湯器パネルを壊した疑いが持たれています。
仕事関係者から「人が暴れている」と通報がありました。
警察は男の認否を確認中です。
寮には他にも複数の従業員が住んでいて、警察は動機などを詳しく調べるとしています。
静岡市で無免許で酒気帯び運転をしたとして50代の男が逮捕されました。男は過去にも酒気帯び運転をして免許取り消し処分を受けていました。
道路交通違反の疑いで逮捕されたのは、静岡市駿河区北丸子に住む無職の男(53)です。
男は11日午前7時ごろ静岡市駿河区で普通乗用車を無免許で酒気帯び運転した疑いがもたれています。
男が運転中に民家のコンクリート壁にぶつかる単独事故を起こし、住人が110番通報をしたため発覚しました。
男は過去にも酒気帯び運転をして免許取り消し処分を受けていたということです。
男は容疑を認めていて、警察は車を運転した経緯を調べるとしています。
6月11日夜、静岡県伊東市の社員寮で包丁を使い、壁や給湯器パネルを壊した疑いでベトナム国籍の男が逮捕されました。
建造物損壊と器物損壊の疑いで逮捕されたのは、伊東市吉田に住むベトナム国籍の建設作業員の男(41)です。警察によりますと、男は11日午後9時頃、伊東市内にある自らが住む社員寮の共用スペースで、包丁を使って壁と給湯器パネルを壊した疑いが持たれています。
けがをした人はいませんでした。
会社の関係者が「人が社員寮で暴れている」と警察に通報しました。警察が事件の詳しい経緯を調べています。
銀の投資名目で、宮城県村田町の50代の女性が約4850万円をだまし取られる被害に遭ったことが分かりました。
警察によりますと、村田町の50代の女性は去年10月から11月ごろ、SNSを通じて知り合った人物から「国際白銀市場で8849ドルの利益を得た。あなたはきっといい利潤を得られる」などと銀の投資を勧められ、スマートフォンの投資アプリに登録しました。
その後、アプリのスタッフの指示で、複数の口座に約2910万円を振り込んだということです。アプリ上では利益が出ていると表示されていましたが、スタッフから「あなたは短期間に投資で莫大な利益を得たため資産を守るために凍結した」などと言われ、女性は凍結を解除するため、複数回にわたって約1940万円を追加で振り込んだということです。
警察はSNS型投資詐欺事件として調べています。
千葉市の路上で高齢女性を殺害したとして、中学3年生の15歳の少年が逮捕された事件から1カ月。
少年による凶悪な事件はなぜ起きたのか。専門家に聞きました。
事件から1カ月が経った6月11日、事件現場には、花や飲み物が供えられていました。捜査関係者などによりますと、祖父母や父親らと暮らしていた少年は、家族に対する嫌悪感があり、不満を募らせていたといいます。
犯罪心理学の専門家は、少年が凶行に走った理由について、感情に偏りがあった可能性を指摘します。
元静岡県警 科捜研 関西国際大学心理学部 中山 誠教授
「(家族から離れようと)長期で少年院に入るためには、殺人という重い罪を犯さなければならないと考えたのかなと思う。それにしても人を殺すということになると、かなりパーソナリティが偏った状態。誰でもよかったといいながら、やりやすいのは女性で高齢者で体力的にも反撃がしにくいような人を選んでいるので、計画性が感じられる」
また、少年が犯行後、自宅に帰り、家族と一緒に夕食をとっていたという点については…
中山 誠教授
「感情が鈍磨し鈍くなっていた。刺された人の痛みもわからないし、家族や遺族の気持ちも理解できない。感情のコントロールができていない。そこまで追い込まれていたという気がする」
少年を巡っては、家出などの非行について、家族が県警に相談をしていて、県警は親子と複数回、面談するなど、継続補導中でした。
中山 誠教授
「家出だけではなく、何か罪を犯すのではないかと、(家族が)そこまで考えたのであれば、警察に相談するというのは非常に有効だと思う。少年自身も継続補導であればおそらく、(拒否することなく)警察に通っていたと思うので、警察も(事件を)予想がしにくかったのではないかという気がする」
千葉地検は、少年の刑事責任能力を調べるため、ことし9月までの期間で鑑定留置を進めています。
中山 誠教授
「原則は家裁送致、検察へ逆送、検事が精神鑑定の結果を受けて問題ないということであれば起訴になると思う。(ただ、)精神鑑定の結果、責任の有無がどうか、家庭に問題がないかどうか、そこによってまだ予測不可能なところがある」
一方、千葉市は、相談支援体制の強化を検討するとしています。家庭環境や学校生活に悩みがある人たちを対象にした市の相談機関はこう呼びかけます。
千葉市子ども・若者総合相談センターLink 前田 雄平相談員
「何を相談したいか決まっていない段階でも話をお伺いできるし、一緒に考えていくことができる。まずはご連絡いただければそこから動いていけるので、一人で悩みを抱えるのはすごく大変なことなので、一緒に考えていければと思う。必要な時は遠慮なくご連絡ください」
名古屋市中区のホテルで男性が殺害され、腕時計などが奪われた事件で、逮捕された男2人と少女が「美人局」を計画したとみられることがわかりました。
先月、愛知県豊橋市内の駐車場でランドクルーザープラドを盗んだとして、男女3人が再逮捕されました。
警察によりますと、再逮捕された西尾市に住むブラジル国籍のダ・シルバ・ウチダ・ファブリシオ容疑者(41)ら男女3人は先月21日、豊橋市内の駐車場で時価約450万円のランドクルーザープラドを盗んだ疑いがもたれています。
警察は、3人の認否を明らかにしていません。
3人は窃盗グループのメンバーとみられ、ダ・シルバ・ウチダ容疑者は今年4月、西尾市内でクラウンを盗んだとしてすでに逮捕されていて、その後の捜査で今回の事件が発覚しました。
県内では今年に入り、ランドクルーザーなどが狙われる窃盗事件が107件発生していて、警察は3人を含む窃盗グループが同様の犯行を繰り返していたとみて調べを進めています。
名古屋市中区のホテルで男性が殺害され、20歳の男が強盗殺人の疑いで逮捕された事件で、警察は新たに、19歳の少女と23歳の男を逮捕しました。
この事件は今月7日、中区栄のホテルの一室で、愛知県春日井市に住む32歳の会社員の男性が首を絞められ殺害されているのが見つかったもので、中川区に住む無職の加藤伶音容疑者(20)が、強盗殺人の疑いですでに逮捕されています。
警察は11日、新たに、強盗殺人の疑いで中川区に住む無職の少女(19)を逮捕しました。加藤容疑者と少女は、共謀し、今月7日の午前1時ごろ中区のホテルの一室で、男性の首を絞めるなどして殺害し、腕時計などを奪った疑いがもたれています。また、2人に対し、男性から金品を脅し取るよう指示したとして、恐喝の疑いで、春日井市の職業不詳の波多野佑哉容疑者(23)も、逮捕されました。
警察は、3人の認否を明らかにしていませんが、美人局の手口で男性から金品を脅し取ろうとしたもののトラブルに発展し、事件につながった可能性があるとみて調べています。
高岡市の県道交差点できのう11日午後5時半頃、オートバイと車が衝突する事故があり、オートバイに乗っていた24歳の派遣社員の男性が腕を骨折するなどの重傷です。
【写真を見る】交差点で直進のオートバイと右折中の車が衝突 オートバイの24歳男性が左腕骨折の重傷 富山・高岡市
高岡警察署によりますと、きのう11日午後5時半頃、高岡市野村の野村小学校東信号交差点で、北から南へ直進してきた24歳の派遣社員の男性が運転するオートバイと、南から東へ右折しようとした60歳の歯科衛生士の女性が運転する乗用車が衝突しました。
この事故でオートバイを運転していたフィリピン国籍で24歳の派遣社員の男性が左腕を骨折するなどの重傷を負い、病院に救急搬送されました。乗用車を運転していた女性にケガはありませんでした。
高岡警察署が詳しい事故の原因について調べています。
2024年、水泳の授業中に男子児童が溺れて死亡した長浜小学校では、2025年度も水泳の授業の実技を行わないことが決まりました。
【写真を見る】「参加確認調査で希望者が80%に達しなかった」2024年死亡事故の長浜小 プールでの授業見送り
(桑名龍吾 市長)
「長浜小学校につきましては、先日行われました水泳授業の保護者説明会において参加希望者が80%未満の場合には今年度の水泳授業を実施しないことをお知らせし、その後に行われた参加確認調査で希望者が80%に達しなかったことから、水泳の実技授業を見送っています」
長浜小学校では2024年7月、設備の故障により、水泳の授業が水深の深い近くの中学校のプールで行われ、4年生だった松本凰汰(まつもと・こうた)くんが溺れて死亡しました。
その後、児童へのアンケートでおよそ2割の子どもが「プールに入るのが怖い」と回答していたことなどから学校は、今年度の水泳授業について、各家庭に改めて参加の意思を確認。80%以上の参加をもって実施することにしていましたが、結果は79.8%で今年度の水泳の実技授業は行わないことに決まりました。
高知市の桑名市長は、去年、4年生の児童が死亡した長浜小学校の水泳の授業に関して、参加確認調査で、希望者が80%未満だったことから、今年の水泳の実技授業を見送ったことを明らかにしました。
高知市の長浜小学校では、去年、設備の故障で、水深が深い、近くの中学校のプールで水泳の授業を実施。4年生の男子児童がおぼれて死亡しました。
教育委員会は市立学校などでの水泳の授業を中止。6月からの再開にむけ、安全管理の新たなマニュアルや、安全研修など行ってきました。
こうした中、事故があった長浜小学校では、児童の約20%が「プールに入るのがこわい」とアンケートで回答。
学校は、保護者説明会で「参加希望者が80%未満の場合には、今年度の授業を実施しない」としていて、調査の結果、希望者が80%に届かなかったかたちです。
桑名市長はきょうの市議会で調査の結果と、水泳の実技授業の見送りを報告しました。
海田町が発注した公共工事の契約をめぐり町職員などが逮捕された贈収賄事件で、土木会社が受注した契約の金額は2022年度からの3年間で合わせておよそ1800万円にのぼり、警察は余罪を慎重に調べています。
12日朝、送検されたのは海田町・建設課の技師岡山光太郎容疑者(26)と、海田町の土木会社・社長安部真矢容疑者(39)です。
警察によりますと岡山容疑者はおととし1月から去年10月までの間、海田町が発注した町内の道路などに関する公共工事の随意契約で、安部容疑者の会社が有利になるように便宜を図り、その見返りに飲食店や性風俗店で8回にわたっておよそ12万円相当の接待を受けたほか現金8万円を受け取った疑いがもたれています。
警察は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。
安部容疑者の会社が海田町から受注した契約は2022年度から3年間でおよそ40件、金額は1800万円にのぼり、接待が始まったとみられる2023年度以降は大幅に増加していたということです。
警察は余罪も含め事件の全容解明に向けて捜査を進めています。
府中町の公園で男性が殺害された事件から12日で2カ月です。警察が犯人逮捕に向け捜査を進める中、町は、来週以降、現場周辺に防犯カメラを新たに設置します。
4月12日の夜、府中町の水分峡森林公園で東京都練馬区の会社員、里見誠さん(52)が頭などを殴られ殺害された事件は、発生から2カ月が経っても犯人の逮捕には至っていません。
捜査関係者によりますと里見さんは事件当日、新幹線で東京から広島へ到着。若い女と公園に向かいその後、複数の男らが合流したとみられています。
里見さんはこの男女の一部と事件前からSNSでやり取りを重ねていた可能性があり、警察はこの男女が犯行に関与しているとみて、付近の防犯カメラやSNSの解析など捜査を進めています。
また、この事件をうけて府中町は、来週以降、水分峡森林公園に防犯カメラ2台を新たに設置する方針です。
名古屋市中区栄のホテルで男性が殺害された強盗殺人事件で、逮捕された男女3人がいわゆる美人局を計画して犯行に至ったとみられることがわかりました。
警察によりますと、名古屋市中川区に住む加藤伶音容疑者(20)と19歳の女は6月7日、共謀して中区栄4丁目のホテルで会社員の男性(当時32)を殺害し、腕時計などを奪った強盗殺人の疑いで逮捕されました。
女は現場のホテル付近で知り合った被害者の男性と客室に入ったあと、15分ほどの間にわざとトラブルを起こし、まもなく現れた加藤容疑者が殺害したとみられています。
警察は、金品を脅し取る目的でいわゆる美人局を計画し、その指示をしたとみて、春日井市の波多野佑哉容疑者(23)も恐喝の疑いで逮捕していますが、3人の認否は明らかにしていません。
11日夜、富山市の神通川河口付近で男性の遺体が見つかりました。警察が身元や死因などを調べています。
11日午後9時10分ごろ、富山市草島の神通川河口付近で釣りをしていた男性から「人のようなものが浮いている」と警察に通報がありました。
駆けつけた消防が流されていた男性を川から引き上げましたが、呼吸がなくその場で死亡が確認されました。
警察によりますと、遺体は70歳ほどの男性で、身長はおよそ165センチ、中肉で、黒色のTシャツに紺色のベスト、灰色のズボンにサンダルを身に付けていたということです。
遺体に目立った外傷はなく、警察は早ければ12日にも司法解剖を行い、身元や死因を調べることにしています。
息子を名乗る男からのうその電話で、国見町の女性が現金約550万円をだまし取られる被害がありました。
容疑者のスマホには…複数の日付にわたり被害者を暴行する様子 傷害の疑いで漁師の男ら4人を逮捕
詐欺の被害にあったのは国見町に住む80代の女性です。警察によりますと、先月上旬、女性の自宅に息子を名乗る男から「仮想通貨をやっているが税金の未納がある。弁護士と一緒に国税局に持って行くお金を準備できないか」などと電話がありました。
話を信じた女性は、指定された場所に数回にわけて、現金を入れたダンボールを送り、約550万円をだまし取られたということです。
警察は、金銭を要求する電話は詐欺を疑い、家族や警察に相談するよう注意を呼びかけています。
福島署は11日午前10時45分ごろ、不同意わいせつの疑いで福島市南沢又字下並松、新聞配達員の男(43)を逮捕した。
逮捕容疑は8日午前6時半ごろ、同市の路上で20代女性の体を触るなどのわいせつな行為をした疑い。同署によると、男と女性に面識はなく、男は落とし物をした女性に「手伝う」などと声をかけて触ったという。
福島県南相馬市の南相馬署は11日までに、傷害の疑いで相馬市の漁師の男(20)=事件当時19歳。傷害、暴力行為法違反の疑いで逮捕=ら4人を逮捕した。
男の逮捕は3回目。ほかに逮捕されたのは同市北小泉字大山先、漁師の男(21)=暴力行為法違反の疑いで逮捕、同市中村字本町、会社員の男(21)、相双方部に住む高校生の少年(17)の3容疑者。21歳の漁師の男の逮捕は2回目。
4人の逮捕容疑は3月8日午後7時~同9時45分ごろの間、相馬市の路上で20代男性の顔や腹部を殴るなどし、顔面打撲など約2週間のけがを負わせた疑い。同署によると、逮捕された4人は知人で、高校生を除く3人は被害者と知り合いだったという。同署によると、20歳の漁師の男と会社員の男は容疑を否認しており、他の2人は認めている。同署は県警捜査1課と捜査した。
福島県白河市の白河署は11日午前7時半ごろ、自動車運転処罰法違反(過失致傷)とひき逃げの疑いで本籍矢吹町、住所不定、職業不詳の男(27)を逮捕した。
逮捕容疑は、昨年11月5日午後7時45分ごろ、軽乗用車で矢吹町の町道を運転し、丁字路交差点で停止していた矢吹町の20代女性会社員の乗用車に追突してけがを負わせ、そのまま逃走した疑い。同署によると、女性は首に軽傷を負った。男は「酒を飲んでいたから逃げた」と供述しているという。
名古屋市中区のホテルで男性が殺害された事件で、警察は恐喝の疑いで逮捕した23歳の男が、強盗殺人の疑いで逮捕した男女2人に犯行を指示したとみて捜査しています。
今月7日、中区のホテルの一室で春日井市の会社員の男性(32)の遺体が見つかりました。
警察は11日、強盗殺人の疑いで中川区の無職の19歳の女を逮捕しました。
女と、すでに強盗殺人の疑いで逮捕・送検されている加藤伶音容疑者(20)は、7日未明に男性の首を絞めるなどして殺害し腕時計などを奪った疑いが持たれています。
また、恐喝の疑いで逮捕された春日井市の職業不詳の波多野佑哉容疑者(23)は、現場にいなかった可能性がありますが、警察は波多野容疑者が2人に犯行を指示したとみて捜査しています。
名古屋市中区のホテルで男性が殺害された事件で、警察は11日、強盗殺人の疑いで19歳の女を、恐喝の疑いで23歳の男を逮捕しました。
警察によりますと、強盗殺人の疑いで逮捕されたのは中川区の無職の19歳の女です。女はすでに強盗殺人容疑で逮捕・送検されている中川区の無職、加藤伶音容疑者(20)と共謀し、7日午前1時ごろ、愛知県春日井市の会社員の男性(32)の首を絞めるなどして殺害した上、腕時計などを奪った疑いがもたれています。
また、恐喝の疑いで愛知県春日井市の職業不詳の波多野佑哉容疑者(23)も逮捕されました。
警察は波多野容疑者(23)が加藤容疑者と女に金品を脅し取る「美人局」を指示し、ホテルで被害者の男性とトラブルになり、加藤容疑者が殺害に及んだとみています。
警察は3人の認否を明らかにしていません。
与那原署は10日、友人の男子中学生と共謀の上、本島南部のコンビニエンスストアで、陳列棚から電子たばこや飲食料品など42点(販売価格計約5万3千円)を万引したとして、窃盗容疑で本島南部の男子中学生(14)を逮捕した。署は友人からも任意で話を聞くなどし、関連を調べている。いずれも容疑を認めているという。逮捕容疑は5月19日午後11時40分ごろ、共謀の上、本島南部のコンビニで電子たばこなどを窃取した疑い。
紙パックジュース1点、万引き
豊見城署は9日、那覇市のアパートの一室に侵入し、この部屋に住む40代女性に対して、現金百数十万円を要求するメモなどを壁に貼ったとして、住居侵入と恐喝未遂容疑で客室清掃員の容疑者(51)=那覇市=を再逮捕した。捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。同容疑者は5月15日、住居侵入と窃盗未遂の容疑で逮捕されていた。
民家に侵入、女性に性的暴行し撮影
おととし、京都市で面識のない高齢の男性を殺害した罪などに問われた元自衛官の男の裁判員裁判で、男は男性を狙った理由について、「一目見てお年寄りで抵抗されないと思った」と話しました。
起訴状によりますと、元陸上自衛官の水島千翔被告(22)は、おととし12月、京都市東山区にあるマンションで、面識の無い男性(当時82歳)を階段から転落させ、背中を踏みつけたうえ、包丁で複数回突き刺し殺害したとして、殺人などの罪に問われています。
11日に開かれた裁判員裁判の初公判で、水島被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
12日は被告人質問があり、水島被告は弁護人から男性を狙った理由を問われると、「一目見てお年寄りで、足が悪そうで抵抗されないと思ったからです」と答えました。
また、男性が帰宅するために入ったマンションを見て、「階段が急だったので、殺すのに適していると思いました」とも話しました。
このほか、事件の直後に市内の繁華街で次の標的を探した際の心境を問われると、「いずれ逮捕されるので、それまでに急いで人を殺さないといけないと思いました」と答えました。
一方で、勾留中などに、「被害者に対し大変なことをしてしまった」と反省したことを明かし、「もう2度と人を殺しません。約束します」と話しました。
三重県津市の雨水などをくみ上げて川に排水するポンプ場で、身元不明の男性の遺体が見つかりました。
【写真を見る】ポンプ場の地下にある水路で身元不明の男性遺体が見つかる 紺色の長袖シャツに茶色の作業ズボンを身に着け死後1か月以上が経過 三重・津市
警察などによりますと昨夜、津市船頭町津興にある雨水などをくみ上げて川に排水するポンプ場で、異常を知らせるアラームが鳴ったため、きょう午前9時半ごろ管理業者の職員が点検したところ、50歳以上とみられる男性の遺体が見つかりました。
遺体は死後1か月以上経過していて、落ち葉やゴミなどを除去するための「除塵機」に挟まっていたということです。
また、男性は紺色の長袖シャツに茶色の作業ズボンを身に着けていました。
「除塵機」は地面の下にある水路に設置されていて、警察は遺体の身元の特定を進めるとともに、隣接する川からポンプ場に遺体が流れ着いた可能性も視野に、事件性の有無についても調べています。
名古屋市中区のホテルで会社員の男性が殺害され、20歳の男が強盗殺人の疑いで逮捕された事件で、警察は昨夜、新たに共犯者とみられる男女2人を逮捕しました。
【写真を見る】名古屋のホテル強盗殺人事件 19歳女と23歳男を新たに逮捕 美人局(つつもたせ)を計画しトラブルに発展か
今月7日、中区栄のホテルの一室で、愛知県春日井市に住む会社員の男性(32)が死亡しているのが見つかり、男性の首を絞めて殺害し腕時計などを奪った強盗殺人の疑いで名古屋市中川区の無職、加藤伶音容疑者(20)が逮捕されました。
警察は昨夜、新たに中川区の無職の女(19)を強盗殺人の疑いで、愛知県春日井市の職業不詳、波多野佑哉容疑者(23)を恐喝の疑いで逮捕しました。
被害者の男性は事件の前、容疑者の女と一緒にホテルに入り、そのすぐ後に加藤容疑者が同じ部屋に入っていく様子が防犯カメラの映像などで確認されていました。
警察は3人の認否を明らかにしていませんが、波多野容疑者の指示のもと男性から金品を脅し取る、いわゆる「美人局(つつもたせ)」を計画しトラブルになって殺害した可能性があるとみて調べています。
覚醒剤を所持・使用した疑いで、熊本市に住む大学生の男が6月11日に逮捕された。男は覚醒剤の影響で体調が悪くなって、自ら救急車を呼び、駆け付けた消防が警察に通報したことで事件が発覚したという。
【画像】「覚醒剤を使用したと思われる人のSNSでの投稿を見て、覚醒剤を使用するとどのような反応が出るか気になった」
斎藤知事を告発する文書について調べた兵庫県議会の百条委員会の非公開とされていた情報を、NHK党の立花党首に漏えいした増山誠県議と、真偽不明の文書の提供に関わった岸口実県議に対する問責決議案が、兵庫県議会で12日、賛成多数で可決された。
■【写真で見る】「情報漏えい」増山県議「真偽不明文書提供に関与」岸口県議の問責決議案可決
当時、維新に所属し、百条委員会の委員だった増山県議は、兵庫県知事選の期間中に当時は非公開だった証人尋問の音声データなどを、NHK党の立花党首に提供した。
また、同じく維新に所属し百条委員会の副委員長を務めていた岸口県議は、ことし1月に亡くなった元県議を、知事失職の「黒幕」とする真偽不明の文書を提供したことに関わっていたとされている。
これらについて、増山県議に対しては最大会派の自民をはじめ維新、公明、ひょうご県民連合の4会派が問責決議案を提出し、賛成多数で可決された。
また岸口県議に対しては、自民、公明、ひょうご県民連合が問責決議案を提出し、賛成多数で可決された。
問責決議案は可決されても、辞職などの法的拘束力はない。
増山県議と岸口県議は、所属していた「兵庫維新の会」から処分を受けて、すでに離党していて、ことし3月からは地域政党「躍動の会」を設立し、活動している。
逆走車の事故。6月11日午後1時ごろ、中央道・恵那山トンネルで90代男性が運転する車が逆走して衝突事故を起こし、2人が救急搬送された。事故のため下り線の飯田山本インターと中津川インターの間は4時間近く通行止めになった。
【画像】前方から近づいてくる「逆走車」運転するのは90代男性
2025年5月、福岡・北九州市で当時87歳の男性の遺体が見つかった事件。捜査本部は殺人の疑いで男性の長男ら2人を再逮捕した。
【画像】父親は車内で首を絞められ殺害されたか 長男が“凶器”購入と実行役 女が“運転役”か 2人を殺人容疑で再逮捕 【福岡発】
証券会社元社長の男が架空の広告宣伝の契約を結び、会社に損害を与えた疑いで逮捕された。
【画像】逮捕された「セントレード証券」元社長・松田文和容疑者(58)
「セントレード証券」元社長・松田文和容疑者(58)は2019年以降、知人の会社と架空の広告宣伝契約を結び、あわせて約7500万円を支払い、会社に損害を与えた疑いが持たれている。
松田容疑者は偽造した請求書を経理担当に送って支払うよう指示し、39回にわたり送金させたという。
その後、松田容疑者には送金した約9割の額が知人の会社から振り込まれ、着服していたとみられていて、クラブでの飲食代などに使われていたという。
美容クリニックの開業をめぐってトラブルになった男性を監禁して脅し、その友人から180万円相当を奪った疑いで、中国人の男女が逮捕されました。
【画像】美容関連会社経営の王媛媛容疑者(左)とその従業員の翁博容疑者(右)
美容関連会社経営の王媛媛(おう・えんえん)容疑者(37)と社員の翁博(おう・はく)容疑者(28)は3月、中国にいる男性に、ビデオ通話で「金を払わなければ友人を殺す、今から手をぶった切る」などと脅し、日本円で180万円相当を振り込ませた強盗の疑いが持たれています。
王容疑者は、美容クリニックの開業資金をめぐってトラブルになった男性を監禁して暴行し、その様子をビデオ通話で、友人で中国にいる男性に見せて脅したということです。2人は容疑を否認しています。
(「Live News days」6月12日放送より)
11日夜、北海道南部の森町で密漁した毛ガニを所持していたとして、森町の漁師の男4人が逮捕されました。
【画像】男4人が乗っていた漁船2隻と公開された証拠品(提供:函館海上保安部)
北海道漁業調整規則違反の疑いで逮捕されたのは、いずれも森町の漁師で、第三十五日東丸の船長、平井直人容疑者41歳と甲板員の平井翔英容疑者26歳、第八順宝丸の船長、富原博文容疑者54歳と甲板員の佐藤俊哉容疑者25歳の男4人です。
4人は、11日午後8時46分ごろ、森町の砂原漁港に係留した船に、知事の許可を得ずに獲った毛ガニを所持した疑いが持たれています。
函館海上保安部によりますと、当時4人は漁船2隻に分かれて乗っていて、日東丸には424匹(約151.6キロ)、順宝丸には469匹(157.9キロ)を所持していました。
付近をパトロールしていた海保の職員が、毛ガニが入った箱を積んだ不審な2隻を発見し、4人から事情を聴いたところ「獲りました」と密漁したことを認めたため、その場で4人を逮捕しました。
この日は、毛ガニ漁の解禁日前だったということです。
海保は、4人の具体的な供述を明らかにしていませんが、販売目的で毛ガニを密漁したとみて詳しく調べています。
府中町の公園で男性が殺害された事件から2カ月です。容疑者の逮捕には至っておらず、現場周辺では今もパトロールが続いています。
牧千晴記者「事件現場付近では、早ければ来週にも防犯カメラが増設されるとのことです」
4月12日、府中町の水分峡森林公園で東京・練馬区の会社員 里見誠さん(52)が何者かに頭と顔を複数回殴られて死亡しました。
捜査関係者によりますと、事件には複数の男女がかかわっている可能性があるということですが、犯行の目撃情報がなくいまだ逮捕には至っていません。
現場周辺では警察がボランティアと連携して周辺のパトロールや登下校時の見守り活動を続けています。
警察はSNSのやりとりを調べるなど複数の男女の行方を追っています。
大量の覚せい剤を仙台空港に持ち込み密輸したとして、マレーシア国籍の男女2人が逮捕されました。末端価格は5億3000万円相当とみられています。
K-1に出場経験がある格闘家で、ストーカー規制法違反の疑いで逮捕された大阪府堺市の会社役員の男(34)が12日、大麻を所持した疑いで再逮捕されました。
11日夕方、岡山市の旭川で女子中学生2人と60代の男性が流され、2人が死亡しました。男性は中学生1人を助けた後、もう1人を助けにいったところ川に流されたことが分かりました。
【写真】事故があった現場 岡山・北区中井町 11日午後5時過ぎ
16歳未満の少女にわいせつな行為をしたとして、高松市立中学校に勤務する教諭の男(26)が12日、不同意わいせつなどの疑いで逮捕されました。
部員が大麻所持などで逮捕された強豪・天理大学ラグビー部。無期限で活動を自粛です。
天理大学ラグビー部の弘田士道容疑者(20)と島田郁容疑者(20)は去年12月、奈良県天理市内で大麻約1gを4000円で譲り受けた疑いや、寮の部屋で若干量の大麻を所持していた疑いで逮捕・送検されました。
警察の調べに対し2人は「自分で吸うためだった」などと容疑を認めているということです。
事件を受け天理大学は、ラグビー部の全部員に聞き取り調査を実施し6月11日から活動を自粛していて、再開は今後の捜査次第で検討するとしています。
関西屈指の強豪であるラグビー部員の逮捕に学生らは…
(天理大の学生)「自分の大学でそういうことが起こるとは思わなくて、ちょっと衝撃的でした」
(天理大の学生)「悲しいですね。きれいな大学やと思ってたので」
警察は部内で大麻がまん延している可能性もあるとみて捜査していて、大学側は「捜査に全面協力する」とコメントしています。
飼い犬に対しみだりに杖で叩く暴行を加えたとして、兵庫県警尼崎東署は69歳の男を動物愛護法違反の疑いで逮捕しました。
6月12日、動物愛護法違反の疑いで逮捕されたのは、兵庫県尼崎市の無職の男(69)です。
尼崎東署によりますと男は6月6日午後2時すぎ、尼崎市内の商業施設の駐車場で、飼い犬に対しみだりに杖で叩く暴行を加えた疑いが持たれています。
暴行を目撃した人が「犬を虐待している」と110番通報。任意での取り調べに男が全く応じなかったなどの事情から、尼崎東署が逮捕に踏み切ったということです。
飼い犬の犬種はサモエドで、目立った外傷はないものの、現在は動物病院に預けられているということです。
逮捕後の取り調べに対し男は「飼い犬に引っ張られて私がふらついたので、持っていた杖が飼い犬の背中に当たった」と、容疑を否認しています。
12日午後、滋賀県守山市の県道で、軽トラックと自転車が衝突する事故がありました。この事故で、自転車に乗っていた40代とみられる男性が意識不明の重体です。
12日午後3時5分ごろ、守山市幸津川町にある県道で「事故を起こした」と事故の関係者から警察に通報がありました。
警察によりますと、片側1車線の道路を南向きに走行していた軽トラックと北向きに走行していた自転車が衝突したということです。正面衝突とみられています。この事故で自転車に乗っていた40代とみられる男性が、病院へ搬送されましたが意識不明の重体です。
警察は軽トラックを運転していた高齢男性から話を聞くなどして、事故の詳しい状況を調べています。
ことし4月、浦添市の駐車場で23台の車のタイヤをパンクさせたとして、26歳の男ら2人が逮捕されました。
【写真を見る】車23台の連続タイヤパンク事件 26歳男と少年を逮捕 浦添市の駐車場
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、住所不定、自称配達員・大城文哉容疑者(26)と17歳の少年の2人です。
警察によりますと、2人はことし4月、浦添市役所近くの駐車場で、市役所職員の自家用車など合わせて23台のタイヤをパンクさせた疑いが持たれています。
このうち大城容疑者は、これまでに浦添市職員への職務強要の疑いで逮捕・起訴されていて、駐車場近くの防犯カメラやドライブレコーダーの映像などから今回の事件に関与した疑いがあるとして逮捕したということです。
警察は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていませんが、浦添市内で相次いで発生していた同様の事件との関連を調べています。
先月、浦添市内の公園で、少年を警棒で殴りバイクを奪ったとして暴力団構成員の男ら4人が強盗傷害の容疑で逮捕されました。
強盗傷害の容疑で逮捕されたのは、住所不定で指定暴力団旭琉會三代目ナニワ一家の構成員・名護竜一容疑者(24)、浦添市の無職の少年(17)、南風原町津嘉山の宮里寿容疑者(23)、南風原町津嘉山の末吉伊吹容疑者(24)の4人です。
警察によりますと、名護容疑者ら4人は、先月16日の未明に浦添市牧港の公園で、10代の少年に対して警棒で殴るなどの暴行を加えた上で少年が所有するバイクを奪ったものです。
被害者の少年は、名護容疑者と金銭トラブルを抱えていた知人の代理として現場に行ったところ暴行を受けたということで、全治1週間のけがをしました。
県警は、那覇署・浦添署との合同捜査で先月31日と今月11日に名護容疑者ら4人を逮捕しました。
警察は捜査に支障があるとして、事件現場や容疑者の認否について明らかにしていません。
広島県海田町の職員が収賄の疑いで逮捕された事件で、警察は11日、役場を家宅捜索しました。
【画像を見る】逮捕・送検された役場職員と土木業者社長 家宅捜索の様子 ほか
米田健太郎記者
「午後7時前です。捜査員たちが海田町役場に入ってきます」
収賄の疑いで送検されたのは、海田町の職員、岡山光太郎容疑者(26)。贈賄の疑いで送検されたのは、海田町の土木会社、「梨真興業」の代表取締役社長・安部真矢容疑者(39)です。
警察によりますと、岡山容疑者は、海田町が発注した道路などの公共工事の随意契約で、梨真興業が受注できるよう便宜を図った見返りに、安部容疑者から、2023年1月から2024年10月までの間に、8回にわたって計20万円あまりの接待や現金を受けとった疑いが持たれています。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
海田町 竹野内啓佑町長
「この度は誠に申し訳ありませんでした」
職員の逮捕を受け、11日、海田町議会では全員協議会が開かれました。議員からは、これまでの対応や今後の信頼回復について質問が投げかけられました。
協議会のあと開かれた記者会見では、梨真興業との、水路の除草や土砂の撤去や、舗装修繕などの随意契約について、2020年度が1件、2021年度が5件、2022年度が6件だったものの、賄賂の受け渡しがあったとされる時期と重複する2023年度は22件、2024年度は19件と大幅に増加していることなどが明らかになりました。
竹野内町長は、「事実関係を確認し、厳正に対処していく」と話しました。
今年5月、福岡市中央区で知人の高校3年の男子生徒から現金600円を脅し取ったり、火が付いたタバコを押し付けてやけどを負わせたりしたなどとして17歳のアルバイトの少年と17歳の高校3年の男子生徒が逮捕されました。
【写真で見る】17歳アルバイトの少年と17歳高3男子生徒を逮捕した中央警察署
傷害・恐喝・強要の疑いで逮捕されたのは福岡市早良区に住む17歳のアルバイトの少年と城南区に住む17歳の高校3年の男子生徒です。
アルバイトの少年ら2人は
(1)(恐喝容疑)
5月18日午後4時15分ごろ中央区今泉にある駐車場で
知人の高校3年の男子生徒から現金600円を脅し取った疑い
(2)(強要容疑)
同日午後4時20分ごろ同じ駐車場で
知人の高校3年の男子生徒に土下座を強要し、土下座させた疑い
(3)(傷害容疑)
同日午後4時20分ごろから約20分にわたり中央区今泉にあるビルの敷地内で、知人の高校3年の男子生徒に全身を殴る蹴るの暴行や火が付いたタバコを5回にわたって左腕に押し付ける暴行を加えて重傷を負わせた疑い
が持たれています。
被害を受けた男子生徒は、全身打撲ややけどを負い全治1か月の重傷です。
被害を受けた男子生徒が保護者と共に中央警察署を訪れ「タバコを押し付けられ、全身を殴られたり蹴られたりする暴行を受けた」などと被害を届け出て事件が発覚。
警察が防犯カメラの映像を調べるなどの捜査をした結果、アルバイトの少年ら2人の2人の関与が浮上しました。
警察によりますと、被害を受けた男子生徒とアルバイトの少年は、事件の約1年前に福岡市天神の警固公園で知り合いましたが、女性に関するトラブルがきっかけで疎遠になっていました。
しかし、事件当日に偶然会い、事件が起きたということです。
警察は、アルバイトの少年ら2人の認否について明らかにしていません。
11日夜、福岡市中央区の自宅で、22歳の交際相手の女性に顔面を十数回殴る、馬乗りになって両手で首を絞めるなどの暴行を加え、けがをさせたとして、36歳の会社員の男が逮捕されました。
【写真で見る】22歳の交際相手の女性に暴行加えけがさせた疑い 36歳男を逮捕した中央警察署
取り調べに対し、男は「弁護士と話してからじゃないと話さない」などと話しているということです。
傷害の疑いで逮捕されたのは福岡市中央区赤坂に住む会社員・増田有一郎容疑者(36)です。
増田容疑者は11日午後10時半ごろ、自宅で交際相手の会社員の女性(22)に
・顔面を十数回殴る
・馬乗りになって両手で首を絞める
・髪の毛を引っ張る
・腰を蹴る
などの暴行を加え、顔や首に全治1週間の軽傷を負わせた疑いが持たれています。
被害女性からの119番通報を受け、現場に駆け付けた救急隊員が「女性が顔面を叩かれて腫れている」と警察に通報して事件が発覚。
警察が被害女性と増田容疑者に話を聞くなどの捜査をした結果、増田容疑者が傷害事件に関与した疑いが強まったということです。
警察によりますと増田容疑者は、被害女性との口論がきっかけで犯行に及んだとみられています。
取り調べに対し、増田容疑者は「弁護士と話してからじゃないと話さない」などと話しているということです。
12日午前、北九州市若松区の大型鉄材加工会社の工場でトラックの荷台から崩れ落ちた鉄の塊に従業員の男性が挟まれました。
【写真で見る】鉄の塊に挟まれ男性従業員が死亡 事故現場周辺の様子
従業員の男性はすぐに病院に運ばれましたが、死亡が確認されたということです。
今年4月、福岡市西区で酒を飲んで車を運転したとして38歳のトラック運転手の男が逮捕されました。
【写真で見る】呼気検査を拒否した38歳男を逮捕した 西警察署
男の認否は明らかにされていません。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは福岡市西区に住む38歳のトラック運転手の男です。
トラック運転手の男は4月27日午後10時ごろ、福岡市西区横浜で酒を飲んで乗用車を運転した疑いが持たれています。
「飲酒運転するかもしれない車両がある」との情報提供を受け、周辺をパトロールしていた警察官が、ナンバーが一致する乗用車が走行しているのを発見。
運転していた男に呼気検査を求めましたが、男は腹痛を理由に検査を拒否し、さらに自分で119番通報をして救急車で病院に運ばれたということです。
その後、病院が男から採血した血液を調べたところ基準値を超えるアルコールが検出されたため、逮捕に至ったということです。
警察は男の認否を明らかにしていません。
87歳の男性を殺害し、北九州市の資材置き場に遺体を遺棄したとして長男ら2人が逮捕された事件で、長男が事前に結束バンドなどを購入していたことが新たに分かりました。
【写真で見る】事前に結束バンド購入か
11日に殺人の疑いで再逮捕された土木建築会社の社長、華山龍馬容疑者(46)とその知人の福田真美容疑者(42)。
2人は4月17日ごろ共謀して龍馬容疑者の父親、華山龍一さんの首を絞めて殺害したあと、北九州市小倉南区にある資材置き場の土の中に、遺体を遺棄した疑いが持たれています。
龍一さんは福田容疑者が運転する車の助手席に乗り、後部座席に座っていた龍馬容疑者に襲われたとみられています。
龍馬容疑者は遺体を包むマットなどを事前に購入していましたが、その中に結束バンドが含まれていたことが捜査関係者への取材で分かりました。
警察は凶器として使われた可能性もあるとみて慎重に調べています。
今年4月、福岡県内の飲食店と隣接する空き店舗でアルバイトの面接のため訪れた30代の女性にいきなり胸を触るなどのわいせつな行為をしたり恐怖で拒絶できない状態にして性的暴行を加えたりしたとして、飲食店経営の53歳の男が逮捕されました。
【写真で見る】バイト面接に訪れた30代女性に不同意性交等・不同意わいせつか 53歳飲食店経営の男を逮捕した福岡県警
男は、不同意わいせつの疑いについては容疑を認めているということですが、不同意性交等の疑いについては「同意があるものと思っていた」などと話し、容疑を否認しています。
不同意わいせつと不同意性交等の疑いで逮捕されたのは福岡市博多区に住む飲食店経営・三好直輝容疑者(53)です。
三好容疑者は4月21日の深夜、アルバイトの面接のため福岡県内の飲食店を訪れた30代の女性に対し
(1) (不同意わいせつ容疑)
飲食店の敷地内でいきなり胸を触るなどのわいせつな行為をした疑い
(2) (不同意性交等容疑)
飲食店に隣接する空き店舗に連れ込み、恐怖によって拒絶できない状態にして性的暴行を加えた疑い
が持たれています。
事件後に被害女性の知人が「知り合いがバイトの面接に行った際、店長からキスをされた」などと110番通報して事件が発覚。
警察が防犯カメラの映像を調べるなどの捜査を進めた結果、三好容疑者が関与した疑いが強まりました。
警察によりますと三好容疑者は閉店後に被害女性の面接をして、店から女性を送り出す際に、犯行に及んだとみられていて、飲食店に隣接する空き店舗は、所有者から鍵を預かり管理を任されていたため、入ることができたということです。
取り調べに対し、三好容疑者は不同意わいせつの疑いについては「店の外でした性的行為は相手の同意なくしたものと認識している」などと話し、容疑を認めているということですが、不同意性交等の容疑については「空き店舗内での行為は同意があるものと思っていた」などと述べて容疑を否認しています。
岐阜県中津川市の中央道下り線の恵那山トンネルで起きた逆走車による衝突事故で、逆走した車を運転していたのは99歳の男性だったことがわかりました。
【写真を見る】中央道恵那山トンネルの逆走事故 逆走車のドライバーは阿南町の99歳男性 トンネル出口付近のチェーン着脱場でUターンしたと話す 目撃者「ポカーンとした感じ」衝突された車運転の41歳男性は重傷
11日午後1時ごろ、岐阜県中津川市の中央道の恵那山トンネルで逆走した軽乗用車が別の軽乗用車に衝突した事故。
逆走した車を運転していたのは、阿南町に住む99歳の男性でした。
そして事故に至る経緯が明らかになってきました。
99歳の男性が中央道にのったのは、阿南町から直線距離で20キロほど離れた場所にある阿智村の園原インターチェンジ。
恵那山トンネルを名古屋方面に走り岐阜県側に抜けました。
(記者リポート)「トンネルを出ると左手に一般車進入禁止の看板があります。この先がチェーンベースとなっています」
岐阜県警によりますと、男性は、このチェーン着脱場に入ってUターンをしたと話しているということです。
そして、車を進行方向とは逆に走らせました。
恵那山トンネルの全長はおよそ8.5キロあり、男性は3.7キロほど逆走したところで事故を起こしました。
目撃した男性:「(車の速さは)駐車場内を走るぐらいだった気がする。時速20キロぐらいだった。(逆走車に乗っていた人は)口を開けてハンドルにしがみつくというか、ポカーンとした感じで何か様子がおかしいということは分かっていた感じ」
この事故で99歳の男性は軽いけが、衝突された車を運転していた名古屋市の41歳の男性は重傷だったことがわかりました。
岐阜県警によりますと、99歳の男性は運転免許証を持っていて、認知機能検査でも「適正」と判断されていたということです。
警察は過失運転傷害の疑いもあるとみて、調べています。
札幌・白石警察署は2025年6月12日、北海道青少年健全育成条例違反(淫行等の禁止)の疑いで、札幌市西区に住む男(33)を逮捕しました。
男は2025年2月1日、札幌市白石区に住む女子高校生(当時16)の自宅で、女子高校生とみだらな行為をした疑いが持たれています。
2月12日、女子高校生の母親から「娘が30代の男にいかがわしい行為をされた」と性犯罪被害相談電話に連絡して事件が発覚しました。
警察によりますと、女子高校生は一人暮らしではなく、家族と生活していたということです。
2人は知人関係ですが、警察は「捜査に支障がある」として、2人が知り合った経緯や具体的な関係性については明らかにしていません。
調べに対し男は「18歳になっていないと知っていたが、自分の性欲に負けていかがわしい行為をした」と容疑を認めています。
警察は男の余罪などについて捜査しています。
札幌・中央警察署は2025年6月12日、北海道迷惑行為防止条例違反(客引き)の疑いで、札幌市中央区に住む自称・飲食店経営の男(28)を逮捕しました。
男は4月30日午後9時すぎ、札幌市中央区南6条西4丁目で、客引き取り締まり中の私服警察官に対して、社交飲食店の客となるよう客引きした疑いが持たれています。
当時、薄野特別捜査隊の女性警察官が歩いていたところに男は「初回どっか行かないっすか!初回!」「ホスト初回60分無料なんすよ」などと声をかけ、約5分間にわたって客引きしたということです。
調べに対し男は、「私が客引き行為をしたことに間違いない」と容疑を認めていて、「店の運転資金や生活資金を稼ぐために客引きしていた」と供述しています。
また、すすきのではこの日、同様の客引きをしたとして、男子大学生(19)も逮捕されていて、中央警察署は引き続き取り締まりを強化する方針です。
自転車を計2台盗んだ疑いで逮捕されていた新潟市西区の無職の男(51)について、警察はさらに42台を盗んだ疑いで書類送検し、捜査を終えたと発表しました。
男は4月2日に自転車1台(時価3万円相当)を盗んだ疑いで、4月22日に自転車1台(時価5000円相当)を盗んだ疑いで、それぞれ逮捕され、自宅から多数の自転車が見つかっていました。
その後の調べで、2021年頃から今年2月頃までの間、新潟市西区内の複数の駐輪場などで42台、時価計104万円7500円相当を盗んだ疑いで書類送検しました。
調べに対し男は容疑を認めていて、“沢山の自転車を集めて、部品を取り外したり、付け替えたりして、自分好みの自転車を組み立て、乗っていた”などと話しているということです。
12日午前、糸魚川市の市道で軽自動車と歩行者が衝突する事故が発生しました。
事故があったのは糸魚川市今村新田の十字路交差点です。
警察と消防によりますと12日午前8時ごろ、軽自動車が道路を直進していた際、横断歩道付近を歩いていた81歳の男性をはねたということです。
通行人が「軽自動車と歩行者が衝突した。人が倒れている」と消防に通報。はねられた男性は意識不明の状態で病院に搬送されましたが、約30分後、外傷性緊張性気胸による死亡が確認されました。
軽自動車を運転していた72歳の男性と同乗者にケガはありませんでした。
現場の道路は片側1車線で、押しボタン式信号のある十字路交差点でした。
警察は当時の信号の状況などを含め、詳しい事故原因を調べています。
公共施設のトイレや駅のエスカレーターで女性2人を盗撮するなどした疑いで12日、28歳の男が逮捕されました。
建造物侵入及び性的姿態撮影等処罰法違反の容疑で逮捕されたのは上越市に住む会社員の男(28)です。
警察によりますと男は去年10月中旬、正当な理由がないのに上越市内の公共施設の女性用トイレへ日中に侵入し、このトイレを使用していた女性をスマートフォンを利用してひそかに撮影したほか、去年7月上旬の夜に上越市内の駅に設置されているエスカレーターで別の女性のスカート内をスマートフォンを使って盗撮した疑いが持たれています。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めています。警察は男が同様のほかの事件に関与している可能性も含め捜査しています。
去年10月、福岡県北九州市小倉南区で職場の上司をダンプカーでひき殺したとされる男の裁判員裁判。
福岡地裁小倉支部は12日、懲役23年の判決を言い渡しました。
福岡県大牟田市の44歳の女性が、携帯電話会社の社員や警察官などをかたるニセ電話で現金2918万円をだまし取られました。
大牟田警察署によりますと、5月30日、大牟田市に住む女性(44)の携帯電話に「携帯電話が使えなくなる。対処したい方は1番を押してください」という自動音声が流れ、ガイダンスに従って操作すると、携帯電話会社の社員を名乗るA男につながりました。
A男は「あなたが大量にメールを送信した犯人になっており、あなたの携帯電話は止められる。防ぐには証明書が必要。今すぐ警視庁に行ってください」などと話しました。
その後、警視庁の警察官を名乗るB男に電話がつながり「あなたが犯人で1億円の被害が出ている。1億円の1割を保釈金として払えば逮捕はされない。守秘義務があるから絶対に誰にも言わないようにしてください」と言われました。
途中から検察官を名乗るC男に電話が代わり「指示通りにすれば逮捕はしない」と言われた女性は、保釈金を払わなければ逮捕されると信じ込み、6月4日から6日までの間、4回にわたって、相手が指定した口座に現金あわせて2918万円を振り込み、だまし取られました。
警察は
・「+1」や「+44」などから始まる国際電話番号を悪用したニセ電話詐欺が発生しているので、海外との電話が不要な方は国際電話の発着信を無償で休止できるサービスを利用しましょう。
・警察官をかたるニセ電話詐欺に注意しましょう。
・警察官が「SNSで事件の内容を伝えること」「お金を送金させること」はありません。
・「マネーローンダリング」「逮捕状」「犯人を逮捕したら…」「SNSで取調べ」「資金調査」のワードが出たら、電話を即座に切断しましょう。
と注意を呼びかけています。
同僚のキャッシュカードを盗み現金を引き出したとして逮捕された山口県柳井市の消防士長が懲戒免職処分となりました。
11日付けで懲戒免職処分となったのは柳井消防署に勤務していた20代の消防士長です。
消防士長は同僚のキャッシュカードを盗み現金5万6000円を引き出したとして2025年4月に逮捕されています。
その後の消防の調査で複数の同僚の財布から現金を盗んだことがわかっています。
ほかにも同僚のスマートフォンを無断で使用して3万6000円を不正入金したり虚偽の住所を申請し、住居手当7か月分18万9000円を不正に受給したということです。
不正に得た金は生活費などに充てていたとみられています。
野辺地警察署によりますと6月7日、青森県内に居住する40歳代の男性のスマートフォンに警視庁のタナカヒロユキを名乗る男から電話があり、
・あなたは詐欺に加担している。
・事情聴取のため徳島県に来てほしい。
などと言われました。
男性はタナカに徳島県に行けないと伝えたところ、別の者に代わると言われ、次に応対した徳島県警を名乗る男から、LINEアカウント「2981号」を登録するように指示され、そのアカウントを利用してビデオ通話で警察手帳を見せられた上、
・あなたが犯罪の資金洗浄に関わっていて、逮捕状が出ている。
・あなたが犯人からお金を受け取っている疑いがある。
・あなたの口座残金を指定口座に振込すれば、犯人から受け取ったお金かどうか確認できる。
などと言われ、その日のうちに県内金融機関のATMから、指定されたネット銀行の個人名義口座に現金55万円を振込入金しました。
その後、警察に指示されてお金を振り込みしたことを不審に思い、警察署に相談して、被害に気付いたということです。
警察は犯人はLINE等で連絡を取り合い、逮捕状や警察手帳等を見せて信じ込ませようとしますが、警察がLINE等で連絡することはないとして注意を呼びかけています。
三戸警察署によりますと、ことし4月2日、青森県内に居住する60歳代の女性のスマートフォンにNTTファイナンスを名乗る者から、有料サイトの未納料金がある旨のショートメッセージが届き、メッセージ記載の電話番号に電話をしたところ、応対したカワモトと名乗る男から
・未納料金は10万円だが、支払えばすぐに返金される。
などと言われ、県内の金融機関ATMから、指定されたネット銀行の法人名義口座に10万円を振り込みました。
その日のうちに、日本個人保護協会のフジワラと名乗る男から電話があり
・シュガー、バニラ、ピュア、DMMにも未納料金がある。
などと言われ、指定されたネット銀行の法人名義口座に4回にわたり、合計40万円を振り込みました。
4月3日、日本ネットワークセキュリティ協会のオオタニと名乗る男から電話があり
・あなたからランサムウェアに感染した人がいるが、サイバー保険で保証することができる。
・サイバー保険の料金は、600万円になる。
などと言われ、4月3日から8日までに指定されたネット銀行や大手金融機関の法人及び個人名義口座に12回にわたり、合計600万円を振り込みました。振込後、更にオオタニから
・旅行会社が損害を受けたが、保険で補えないので800万円支払って欲しい。
などと言われ、4月11日から16日までに、指定された大手金融機関の個人名義口座に19回にわたり、合計800万円を振り込みました。
4月18日、警視庁のイチジョウを名乗る男から電話があり
・オオタニは、ランサムウェアで感染した後、あなたにサイバー保険をかけたことで逮捕された。
・解決するためには、警視庁に資産を全部預けないといけない。
などと言われ、4月21日から5月12日までに指定された個人名義口座に17回にわたり、合計1,621万円を振り込みました。
その後、イチジョウたちとの連絡がとれなくなったことから、詐欺被害に気づいたということです。
被害金額はあわせて3,071万円にのぼっています。
警察は一度要求に応じると要求がエスカレートしていくとして、最寄りの警察署、交番、駐在所に相談するなどして、1人で対応しないよう呼びかけています。
30歳代の女性の顔を平手打ちし、胸ぐらをつかむなどの暴行をくわえ、土下座を強要させたうえ、車の中でわいせつな行為をしたとして、会社員の男が逮捕されました。
逮捕されたのは八戸市内に住む32歳の会社員の男です。
警察によりますと、男はことし5月23日午後11時20分ころから翌日午前1時20分ころまでの間に、県内の駐車場に停めていた自身の車のなかで、県内に住む30歳代の女性の顔を複数回平手打ちし、胸ぐらをつかむ暴行をくわえ、さらに駐車場内で女性に土下座を強要し、午前1時35分ころから午前2時15分ころまでの間、車内で女性の同意を得ることなくわいせつな行為をした疑いがもたれています。
警察によると、2人は元夫婦ということで、過去に1度、被害者から男について警察に相談が寄せられていたということです。
調べに対し、男は容疑の一部を否認しています。
警察は2人の間になんらかのトラブルがあったとみて、捜査を進めています。
11日夜、秋田県横手市で住宅1棟が全焼する火事があり、焼け跡から男性1人の遺体が見つかりました。この家に住む70代の男性と連絡が取れなくなっていて、警察が遺体の身元の確認を進めています。
火事があったのは横手市睦成の無職の男性(77)の住宅で、11日午後8時50分ごろ、近所の人から「向かいの住宅が炎上している。爆発も起きたようだ」と消防に通報がありました。
消防車両など8台が駆け付け、火は約2時間半後に消し止められましたが、この火事で木造一部2階建ての住宅1棟を全焼したほか、隣の住宅の網戸や車などを焼きました。
また、焼け跡から男性1人の遺体が見つかりました。火元の男性は1人暮らしで、火事の後連絡が取れていません。
警察は遺体の身元の確認を進めるとともに、火事の原因を詳しく調べています。
沖縄県浦添市で4月、市職員らの乗用車のタイヤをパンクさせたとして、浦添署は12日、いずれも住所不定で自称配達員の男(26)と少年(17)を器物損壊の疑いで逮捕した。認否を明らかにしていない。
【写真】パンクさせられたとみられる沖縄県浦添市役所の庁用車のタイヤ
署によると、2人は4月25日、浦添市役所付近の契約駐車場に止めていた市職員らの乗用車計23台のタイヤをパンクさせた疑いがある。
市役所の駐車場では4月、公用車のタイヤやテールランプなどが壊される被害が2件相次ぎ、署は関連を含め調べている。
2025年4月、浦添市役所付近の契約駐車場に停めていた車のタイヤをパンクさせたとして警察は20代の男と17歳の少年を逮捕しました。
器物損壊の容疑で逮捕されたのは、住所不定・自称配達員の大城文哉容疑者(26)と、住所不定・職業不詳の17歳の少年です。
警察によりますと大城容疑者らは2025年4月25日、浦添市役所近くの契約駐車場で、職員が駐車していた普通乗用車など計23台のタイヤを何らかの方法でパンクさせた疑いがもたれています。
事件後、警察が現場付近の防犯カメラを調べるなど捜査を進め、6月12日大城容疑者らを逮捕しました。警察は、捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。
浦添市役所では、4月8日と13日にも公用車のタイヤがパンクさせられたりテープランプが壊される事件が発生していて、警察が、この事件との関連を含め調べています。
本島南部に住む30代女性がSNSで知り合った人物からうその投資話を持ちかけられ、現金2250万円をだまし取られるなど県内ではSNS型の投資詐欺が相次いでいます。
警察によりますと2025年3月、本島南部に住む30代の女性がマッチングアプリで知り合った男とサイト内でやり取りを行い、その後LINEに誘導され投資話を持ちかけられました。
この話を信じた女性は、相手から仮想通貨の取り引きを行うアプリをインストールをするよう求められたうえで、現金2250万円分を指定された口座に10回にわたり送金したということです。
その後、女性が利益分を引き出そうとした際、手数料やサイトの違反金などを要求されたことで不審に思い、5月、警察に相談したところ詐欺事件が発覚しました。
また2月には、県内に住む30代の男性がインスタグラムで知り合った人物からうその投資話を持ちかけられ、現金210万円をだまし取られる詐欺事件も発生しています。
警察では「SNSで知り合った相手から投資話などが出たら必ず詐欺を疑い、家族や友人、警察に相談してほしい」と注意を呼びかけています。
斎藤知事を告発する文書について調べた兵庫県議会の百条委員会の非公開とされていた情報をNHK党の立花党首に漏えいした増山誠県議と真偽不明の文書の提供に関わった岸口実県議に対する問責決議案が、兵庫県議会で12日、賛成多数で可決されました。
■【写真で見る】「情報漏えい」増山県議「真偽不明文書提供に関与」岸口県議の問責決議案可決
当時、維新に所属し、百条委員会の委員だった増山県議は、兵庫県知事選の期間中に当時は非公開だった証人尋問の音声データなどをNHK党の立花党首に提供しました。
また、同じく維新に所属し百条委員会の副委員長を務めていた岸口県議は、ことし1月に亡くなった元県議を知事失職の「黒幕」とする真偽不明の文書を提供したことに関わっていたとされています。
これらについて、増山県議に対しては最大会派の自民をはじめ維新、公明、ひょうご県民連合の4会派が問責決議案を提出し、賛成多数で可決されました。
また岸口県議に対しては、自民、公明、ひょうご県民連合が問責決議案を提出し、賛成多数で可決されました。
問責決議案は可決されても、辞職などの法的拘束力はありません。
増山県議と岸口県議は所属していた「兵庫維新の会」から処分を受けてすでに離党していて、ことし3月からは地域政党「躍動の会」を設立し、活動しています。
酒を飲んで車を運転したとして、トラック運転手の男が逮捕されました。呼気検査を拒否して、腹痛を訴え救急搬送されたということです。
警察によりますと4月27日午後9時ごろ、「飲酒運転をするかもしれない」と男性からナンバープレートなどを伝える110番通報がありました。
通報を受け、警察が捜索していたところ、福岡市西区で通報内容とナンバーが一致する普通乗用車を見つけ、運転していた男に声をかけました。
男から酒のにおいがしたため、呼気検査を求めましたが、男は拒否しました。その後、腹痛を訴えて自ら119番通報し、救急搬送されましたが異常はなかったということです。
搬送先の病院で採取された男の血液を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため、警察は福岡市西区のトラック運転手浅野雄輝容疑者(38)を酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。
警察は浅野容疑者の認否を明らかにしていません。
北九州市で男性を殺害した疑いで息子ら2人が逮捕された事件で、息子が犯行前にマットや結束バンドなどを購入していたことが分かりました。
警察によりますと、華山龍馬容疑者(46)と、知人の福田真美容疑者(42)は共謀のうえ4月、龍馬容疑者の父親、華山龍一さん(当時87歳)を首を絞めて殺害した疑いが持たれています。捜査関係者によりますと、2人は容疑を否認しています。
また、龍馬容疑者が龍一さんが行方不明になる数日前から当日にかけて北九州市内のホームセンターでマットや結束バンドなどを購入していたことが分かりました。
龍一さんはシートの様なものに包まれた状態で見つかっていて警察は龍馬容疑者が購入したものが犯行に使われた可能性もあるとみて調べを進めています。
いわゆる“デート商法”で、知り合った相手からさらに金をだまし取ったとして会社員の男が再逮捕されました。
警察によりますと詐欺などの疑いで再逮捕されたのは、福岡市城南区の会社員會野英雄容疑者(38)です。
會野容疑者(38)は去年2月から5月にかけて26歳の男性会社員など3人に「新規で立ち上げた会社があるが出資しないか」などと嘘の説明をして、あわせて600万円をだましとった疑いが持たれいます。
會野容疑者(38)は先月、いわゆる“デート商法”で会員制コンサルティング契約の勧誘をしたとして逮捕されていて、その被害にあった相手に実態のない会社への出資話を持ちかけたということです。
警察の調べに対し「出資金をだまし取ったつもりはなく、返すつもりでした」と容疑を否認しています。
その後捜査で、さらに別の3人分の契約書などが見つかり、被害額は約1900万円に上るとみられていて、警察が余罪についても捜査しています。
滋賀県警捜査1課と甲賀署は11日、未成年者誘拐の疑いで、大阪市都島区、会社員の男(26)を逮捕した。
【詳しい地図】男が少女を誘い出した場所
逮捕容疑は9日午後7時45分ごろ、SNS(交流サイト)で知り合った滋賀県内の10代少女を同区のJR桜ノ宮駅に誘い出し、11日午後8時40分ごろまで自宅に宿泊させた疑い。
最高裁第2小法廷(高須順一裁判長)は、京都市で2019年、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者林優里さん=当時(51)=の依頼に応じて殺害したなどとして、嘱託殺人や殺人などの罪に問われた医師大久保愉一被告(47)の上告を棄却する決定をした。10日付。懲役18年とした一、二審判決が確定する。
弁護側は、嘱託殺人罪を適用するのは個人の尊厳などを定める憲法13条に違反すると無罪を主張したが、昨年3月の一審京都地裁判決は「十分な診察や意思確認ができるとは到底思われない短時間で殺害し、社会的相当性は認められない」と指摘。同11月の二審大阪高裁判決も支持した。
ミャンマーを拠点にした国際的な特殊詐欺事件を巡り、愛知県警は12日、詐欺容疑で名古屋市の男子高校生(16)を再逮捕した。高校生は2月、交流サイトで家族に助けを求め、タイ当局に保護され帰国していた。
最高裁は12日までに、京都市で2019年、筋萎縮性側索硬化症の患者の依頼に応じ殺害したとして、嘱託殺人などの罪に問われた医師大久保愉一被告(47)の上告を棄却する決定をした。懲役18年の判決が確定する。
JR明石駅北側の路上で通行人の女性の尻を触ったとして、兵庫県警捜査1課と明石署は12日、不同意わいせつの疑いで神戸市西区に住む会社員の男(26)を逮捕した。
女性盗撮の常習 加害男性の言い分
逮捕容疑は5月23日午後10時40分ごろ、明石駅北側の路上を1人で歩いていた40代の女性の尻を自転車で追い抜きざまに触った疑い。
同署によると、被害に遭った女性が直後に110番通報。防犯カメラの映像を分析し、男の関与が浮上した。調べに対し、容疑を認めているという。
自分の飼い犬をつえで殴ったとして、兵庫県警尼崎東署は12日、動物愛護法違反の疑いで尼崎市の無職の男(69)を逮捕した。
【写真】ネグレクトの末に捨てられた? 歯を失い舌が出たままのパピヨン
逮捕容疑は6日午後2時20分ごろ、同市梶ケ島のホームセンターの駐車場で、リードにつないでいた犬をつえで殴った疑い。
同署によると、犬は大型種のサモエドで、現在は動物病院で保護されているという。男は散歩中にホームセンターに立ち寄り、目撃した買い物客が110番していた。調べに「犬に引っ張られ、ふらついてつえがあたっただけ」と否認しているという。
路上で女性の下半身を触ったとして、兵庫県警尼崎北署は12日、不同意わいせつの疑いで、尼崎市の会社員の男(29)を逮捕した。
【写真】ハンガー型カメラで盗撮しようと体育館の鍵盗む 合鍵作り複数の学校でも犯行か
逮捕容疑は5月3日午前0時半ごろ、同市南武庫之荘1の路上で、歩いていた女性(22)の下半身を触った疑い。
同署によると、2人に面識はなく、男が女性に「飲みに行こう」などと声をかけ、歩きながら下半身を触ったという。女性が110番し、防犯カメラの映像などから男が浮上した。調べに容疑を認めているという。
女性の上半身を触ったとして、兵庫県警捜査1課と東灘署は12日までに、不同意わいせつの疑いで、神戸市東灘区に住む大学生の男(22)を逮捕した。県警の調べに「女性にわいせつな行為をしたことに間違いない」と容疑を認めているという。
【写真】盗撮や痴漢、「広角鏡」で見てますよ JR三ノ宮駅
逮捕容疑は5月1日午後11時前、東灘区の人通りの少ない住宅街で、歩いて帰宅中の女性(20)の胸を触った疑い。
署によると、2人に面識はなく、女性が大声を上げると男は走り去った。周辺の防犯カメラの映像などから男が関与した疑いが強まったという。
他人名義のキャッシュカードを使用して現金を引き出して窃取しようとしたとして、埼玉県警組織犯罪対策(組対)3課と川口署は9日、窃盗未遂の疑いで、ベトナム国籍の自称川口市西川口3丁目、アルバイト男(20)を再逮捕した。
とっさの判断…女性がトラックで道ふさぐ 住宅破壊の3人、車で激突も…意地で突破させず 近くの人ら制圧
11日午後10時25分ごろ、東京都練馬区東大泉1丁目、西武池袋線石神井公園―大泉学園駅間の踏切で、女性が池袋発小手指行き下り快速列車(10両編成)にはねられ死亡した。警視庁が女性の身元や事故原因を調べている。
【地図あり】人身事故が発生した石神井公園―大泉学園駅間の周辺図
京都市東山区のマンションで令和5年12月、住人の高齢男性を刺殺し、逮捕当時に「(相手は)誰でもよかった。逮捕されていなければ、また人を殺すつもりだった」という趣旨の供述をしていた元陸上自衛官の水島千翔(ゆきと)被告(22)の裁判員裁判の第2回公判が12日、京都地裁(大寄淳裁判長)で開かれた。
【現場付近の写真】「人殺せば自衛隊から抜けられる」 訓練が憂鬱だったと検察側
殺人と銃刀法違反の罪に問われている水島被告は、この日の被告人質問で、「いずれ逮捕されるので急いで人を殺さないといけないと思った」と述べ、複数人の殺害を企てていたと明かした。被告は犯行後も繁華街で次の標的を狙っていた。
被告は弁護側の質問で事件当日を振り返り、改めて「女性や子供、高齢者など抵抗されにくい相手を探したが、標的が見つからなかった」などと述べた。当初は5人ほどを殺害する意図があったとも説明した。
その上で検察側は、逮捕後の取り調べに被告が「心残りは1人しか殺せなかったこと」「人を殺したい願望が消えるとは思わない」と供述していたと指摘。これに対し被告は事件後に初めて「どれほどひどいことをしたのか自覚した」と述べ、弁護側の質問に対しては「これから二度と人は殺しません。約束します」と述べた。
起訴状によると、5年12月3日夜、京都市東山区のマンションの階段踊り場付近で、住人の岡田好次郎さん=当時(82)=を転倒させて背中を複数回踏み付け、刃渡り約17センチの包丁で複数回突き刺し失血死させたなどとしている。
京都市東山区のマンションで令和5年12月、住人の高齢男性=当時(82)=が刺殺された事件で、殺人と銃刀法違反の罪に問われた元陸上自衛官の水島千翔(ゆきと)被告(22)の裁判員裁判の第2回公判が12日、京都地裁(大寄淳裁判長)で開かれ、被告の母親の証人尋問があった。
【容疑者の写真】「いずれ逮捕される。急いで人を殺さないと」 元自衛官が被告人質問で明かした心境
弁護側が被告の性格について問うと、母親は「幼いころから意志が強かった」「人の意見に耳を傾けない面もあった」などと述べた。犯行を知った際は「凍りついた」と振り返った。また母親は、被告が幼少期から母子家庭で育ったことを明かし、「一緒にいる時間が少なかった。もっと話を聞いてあげられればよかった」と後悔を口にした。
一方、被告が中学時代から殺人願望を抱いていたとする検察側の主張に対しては、「全く予兆はなかった」と話した。
合成麻薬「MDMA」を靴底に隠して輸入したとして、大阪税関と大阪府警は12日、麻薬取締法違反(営利目的共同輸入)容疑で、大阪市浪速区下寺の会社員、レー・ホアン・ザ・フォン容疑者(26)らいずれもベトナム国籍の男女3人を逮捕し、関税法違反罪でも大阪地検に告発したと発表した。
3人の逮捕容疑は3月21日、MDMA計約3千錠(約1800万円相当)を隠した3足の靴をドイツから小包で輸入したとしている。認否を明らかにしていない。
大阪税関と府警によると、靴底の部分がくり抜かれ、その中にMDMAが入っていた。小包は空輸で成田空港に運び込まれたが、横浜税関の検査でMDMAを発見。送り先の住所から関与が浮上した。
ファン容疑者は、4月にも同様の方法でMDMA約2千錠(約1200万円相当)を輸入したとして、麻薬取締法違反容疑ですでに再逮捕されているという。
息子の知人になりすまして高齢女性宅を訪れ、現金をだまし取ったとして、警視庁田園調布署は12日、詐欺の疑いで横浜市の無職、清田雅尚容疑者(67)を逮捕した。「荷物を受け取ったがお金が入っているとは知らなかった」と容疑を一部否認している。
【写真】海外から怪しい着信があったらどうする? 「電話に出ない」以外の効果的な対処法
逮捕容疑は何者かと共謀し、5月27日正午ごろ、東京都大田区の80代女性に息子を装い、「のどの手術をした。高額な手術費用を立て替えてもらっている」などと複数回電話。同日中に息子の知人になりすまして女性宅を訪れ、女性から封筒に入った現金300万円をだまし取ったとしている。
同署によると、お金を渡した後、不審に思った女性が息子の妻に電話をかけ、手術などの事実がないことに気付いたという。当日中に女性自ら警察に電話をした。
同署によると、清田容疑者は「お金に困っている人へ」などという勧誘メールに応募したという。調べに対し「何件か同じような仕事をやった」と話しており、警察は余罪についても調べている。
携帯電話の契約者情報が記録された「SIMカード」を不正に購入したとして、警視庁暴力団対策課などは、詐欺と私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで、会社員の松本圭太容疑者(51)=埼玉県川口市、会社員の伊月ジョセフ容疑者(33)=同、職業不詳の杉浦綾子容疑者(49)=京都市=の男女3人を逮捕した。認否を明らかにしていない。
同課によると、3人は特殊詐欺グループに他人名義のSIMカード情報を供給する「道具屋」のメンバーで、松本容疑者は主犯格とみられる。他のメンバーが異業種交流会や副業セミナーなどに参加して、SIMカードを自身の名義で契約させる闇バイトを紹介し、得たSIMカードの情報を詐欺グループに渡して報酬を得ていた。集めたSIMカードのデータが特殊詐欺に悪用されたことも確認されたという。
逮捕容疑は共謀し、令和4年3月、4回にわたって、自身が利用すると偽って回線を契約し、SIMカードをだまし取ったとしている。
元勤務先の静岡県沼津市の会社からおよそ4億円を横領した罪で男が起訴されました。
業務上横領の罪で起訴されたのは、兵庫県西宮市に住む元社員の男(61)です。起訴状などによりますと、男は2024年4月から11月、22回にわたり元勤務先の沼津市の製菓会社の預金口座から、およそ4億円を横領した罪に問われています。
男は会社の事務室で会社のパソコンを操作し、インターネットバンキングを使って振り込んでいたということです。関係者によりますと、男は当時、会社の経理業務全般を1人で担当していました。
また、男は横領した金をFX投資をうたう偽のサイトにつぎ込んでいたとみられています。
神奈川県内で軽自動車を盗んだ疑いで、57歳の無職の男が6月12日、静岡県警に逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、神奈川県綾瀬市生まれで住所不定の無職の男(57)です。静岡県警御殿場警察署によりますと男は、6月10日午後8時頃から11日午前11時頃までの間に、神奈川県海老名市内の駐車場で軽自動車1台(時価60万円相当)を盗んだ疑いがもたれています。
6月12日、静岡県小山町の「道の駅ふじおやま」を巡回していた警察官が、駐車場に止まっていた配達に使うタイプの軽自動車を不審に思い、確認したところ、盗難車であることが分かり、男を緊急逮捕しました。
車を盗まれた被害者からは、神奈川県警に被害届が出ていたということです。
警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。取り調べの中で男は、食べるものを食べておらず、自暴自棄になっているような様子が見られるということで、警察が車を盗んだ動機や経緯などについて、詳しく調べています。
知人の男性宅の窓ガラスを割った疑いで45歳の女が6月12日に逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区大平台の無職の女(45)です。警察によりますと女は、6月2日午前1時頃、浜松市中央区の会社員の男性(40)が住む家の窓ガラス1枚を割った疑いがもたれています。「ガラスを割られた」と男性が110番通報しました。
女と男性は知人で、何らかのトラブルがあり、女が物を使って窓ガラスを割ったとみられます。男性にけがはありませんでした。
警察の調べに対し、女は「覚えていない」と容疑を否認しています。警察は、トラブルの内容や動機などについて、調べを進めています。
6月12日午前、静岡市の安倍川の河口付近で男性が浮いているのが見つかりました。男性は救助され病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
【写真を見る】男性が浮いているのが見つかった安倍川河口付近で当時の状況を調べる警察など=静岡市
12日午前10時半過ぎ、静岡市駿河区中島の安倍川河口付近で「60代くらいの男性が安倍川河口付近の沖合10mぐらいのところで流されている」と通行人から110番通報がありました。
男性は消防の水難救助隊員によって救助され、意識がない状態で病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
死亡したのは静岡市駿河区の無職の男性(77)で、警察と消防が男性が流された原因などを調べています。
営利目的で覚醒剤を輸入したとして、仙台空港でマレーシア国籍の男女が逮捕されました。押収された量は約9.2キロ、金額にして5億3千万円相当にのぼり、宮城県内の摘発量としては過去最大だということです。
覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、マレーシア国籍のモサディック・ビン・ハジ・ソラニ容疑者(52)と、ファリダ・ビンティ・マンソール容疑者(46)です。
警察によりますと、2人は5月13日午後4時ごろ、仙台空港の国際線で、覚醒剤をしみ込ませたウエットティッシュを持ち込み、日本国内に輸入した疑いが持たれています。
事件は、仙台空港の税関で実施した2人の手荷物検査で発覚しました。警察は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。警察は、2人が営利目的で覚醒剤を輸入したとみて、調べを進めています。
成田市内の住宅で高齢夫婦が切りつけられ大けがをした事件で、強盗殺人未遂の疑いで逮捕・起訴されたベトナム国籍の男が、今度は事件後にこの住宅に侵入し、鍵を盗んだ疑いで再逮捕されました。
再逮捕されたベトナム国籍のレ・タン・ルアン容疑者は、成田市青山の住宅で高齢夫婦が切りつけられ、大けがをした事件からおよそ2週間後、夫婦が入院中で不在の住宅に侵入し、家や車の鍵など合わせて8万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
調べに対しレ容疑者は「私はやっていない」と容疑を否認していますが、レ容疑者の自宅からは盗まれた鍵が見つかったということで、県警が動機などを調べています。
レ容疑者は高齢夫婦を切りつけ大けがをさせた強盗殺人未遂の疑いで、すでに逮捕、起訴されています。
今年3月、千葉市美浜区の幕張海浜公園で男性が男2人組に殴られ、現金などを盗まれた事件で、県警は6月11日、別の強盗事件で逮捕されていた、17歳の少年2人を再逮捕しました。
再逮捕された17歳の少年2人は今年3月31日、幕張海浜公園で美容師の男性の顔を殴り、現金4000円などが入ったリュックを盗んだ疑いが持たれています。
少年らはこの2日前にあった別の路上強盗事件を起こした疑いで5月に逮捕されていました。調べに対し、少年らは容疑を認めているということです。
幕張海浜公園では3月26日にも男子大学生が男2人に顔を殴られる事件があり、県警が関連を調べています。
名古屋の繁華街にあるホテルで男性が殺害された事件で、男女3人が次々と逮捕されました。3人はいわゆる「美人局(つつもたせ)」を計画し、金品を脅し取ろうとしたとみられています。
11日、中央道の恵那山トンネル内で正面衝突事故を起こした逆走。運転していたのは99歳の男性でした。
信号待ちの車に追突した67歳の女が、酒を飲んだ状態で運転していたとして、12日酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。
【写真を見る】信号待ちの車に追突事故 67歳の女 酒気帯び運転の疑いで逮捕 富山・射水市
逮捕されたのは高岡市に住む職業不詳の67歳の女です。
射水警察署によりますと、女は12日午前8時20分頃、射水市沖塚原の市道交差点で、信号待ちをしていた30代女性の軽乗用車に追突する事故を起こしました。
現場に駆けつけた警察官が女の呼気からアルコールの臭いに気づき、呼気を検査したところ、基準値を超えるアルコールが検出されました。
このため警察は、その場で道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで女を現行犯逮捕しました。
調べに対し、女は「酒を飲んだ状態で運転したことに間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は事故の詳しい状況や飲酒の経緯について調べを進める方針です。
警察官を名乗る男からの電話で「逮捕されたくなければ協力してほしい」などと言われ、50代男性が211万円をだまし取られていたことがわかりました。
【写真を見る】「あなたが詐欺グループの容疑者と分かった…」警察官イワイ名乗る男 50代 男性211万円だまし取られる 富山・砺波市
警察によりますと、今年4月1日、砺波市の50代男性の携帯電話に「+」から始まる国際電話番号から電話があり、長野県警の警察官を名乗る男が、ビデオ通話で警察手帳のようなものを見せてきました。
男は「あなたが詐欺グループの容疑者の一人だ」「逮捕されたくなければ捜査に協力してほしい」などと言い、通信アプリで連絡を取り始めました。
男性は個人情報や口座情報を伝え、4月7日には「詐欺グループのお金があなたの口座に流れていないか調べるため」と言われ、指定された口座に211万円を振り込みました。
4月23日を最後に連絡が取れなくなり、インターネットで調べたところ同様の詐欺被害があることを知り、被害に気づいたということです。
警察は、警察官を名乗る電話があった場合は、相手の名前や所属を確認し、一度電話を切って家族や警察に相談するよう呼びかけています。
また、警察官が通信アプリで取り調べをしたり、振込を依頼することは絶対にないとして注意を呼びかけています。
11日夜、富山市の神通川の河口で成人男性の遺体が浮いているのが見つかりました。警察が身元の特定を急いでいます。
【写真を見る】富山市の神通川河口で70歳くらいの男性遺体 身長165センチの中肉 身元の特定急ぐ
11日午後9時ごろ、富山市草島の神通川河口で釣りをしていた男性から、「人が浮いている」と110番通報があり、警察と消防が駆け付けたところ成人男性1人の遺体を発見しました。
現場は国道415号の萩浦橋から下流に1.2キロの神通川河口付近で、当時の水深はおよそ50センチ。
遺体は、岸から1メートルほどの場所であおむけの状態で水面に浮いていたということです。
遺体に目立った外傷はなく、身長165センチ、年齢は70歳くらいの中肉、白髪で黒色のTシャツに紺色のベスト、灰色のズボンにサンダルを着用していたということです。
警察は12日以降、司法解剖し身元の特定を急ぐとともに、事件・事故の両面で捜査しています。
警察官が犯人を取り押さえる「逮捕術」の技を競う大会が12日、盛岡市で開かれました。
宣誓・宮古警察署鎌田優 巡査(23)
「逮捕術訓練の成果をいかんなく発揮し、警察官らしく正々堂々と戦い抜くことを誓います」
岩手県警の逮捕術大会には、県内16の警察署と県警察本部、警察学校からおよそ150人が参加しました。
「逮捕術」は、剣道や柔道、空手などを組み合わせて、抵抗する犯人を傷つけることなく安全かつ迅速に制圧するための技術です。
個人戦では、素手同士で戦う「徒手」や、試合用の警棒使った種目が行われ団体戦では、実戦を想定した様々なシーンで技術を競い合いました。
参加者の中で最年長の48歳。県警察本部・警務部の佐藤敦警部補は、団体戦の副将として、ナイフと警棒の戦いを想定した種目に出場。相手の攻撃をうまくかわしながら、鋭い一撃を繰り出していました。
佐藤敦警部補
「積み重ねが結果として試合に現れるものだと思うので、そういった日々の積み重ねを大事にしていくということがとても重要なことだと思います」
大会では迫力のある戦いが繰り広げられ、参加者に大きな声援や拍手が送られていました。
知人男性に「殺すぞ」などと電話したとして、富士市に住む暴力団組員の男が逮捕されました。男は被害に遭った男性に数百万円を貸していたということです。
逮捕されたのは富士市本町に住む指定暴力団六代目山口組藤友会に所属する組員の男(46)で、6月上旬、県東部地区に住む知人男性(30代)に対して電話で「お前殺すぞ」などと脅迫した疑いです。
事件は被害男性が警察に相談したことで発覚しましたが、調べに対して男は容疑を否認しています。
警察によりますと、男は男性と共通の知人を介して知り合ったと見られ、2025年に入ってから男性に数百万円を貸していたということです。
警察は事件の背景に金銭トラブルがあったと見て、トラブルに至った原因などを調べています。
6月12日午前10時半頃、静岡市駿河区中島の安倍川河口で釣りをしていた人が助けを求めるような声を聞いたことから確認したところ、海に人が浮いている姿を目撃しました。
このため、「男性が流されている」と110番通報し、男性はその後、救助されましたが、搬送先で死亡が確認されています。
警察によると、死亡した男性は60~70代と見られ、現在、身元の確認を進めています。
岐阜県中津川市の中央自動車道の恵那山トンネルで2025年6月11日、逆走した軽乗用車が起こした衝突事故で、運転手の男性は99歳だったことがわかりました。
【動画で見る】中央道を逆走した運転手は“99歳男性” チェーン着脱場をUターンしてトンネルへ 衝突された車の40代男性が重傷
6月11日午後1時ごろ、岐阜県中津川市の中央道下り恵那山トンネルで、逆走した軽乗用車が、トンネル内で別の車と正面衝突する事故を起こしていました。
警察によりますと、軽乗用車を運転していたのは長野県阿南町に住む大正15年(1926年)生まれの99歳の男性で、トンネルの出口近くにあるチェーン着脱場をUターンしてトンネルに戻り、逆走を始めたということです。
男性は事故を起こすまで、トンネル内をおよそ3.7キロにわたり逆走を続けていました。
衝突された車を運転していた40代の男性は重傷を負って入院していて、警察は過失運転致傷の疑いも視野に、99歳の男性から話を聞いています。
※画像は岐阜県警高速隊提供
SNSで知り合った10代後半の女性を脅迫しわいせつな動画を撮らせ、送信させたとして北海道の枝幸町に住む介護士の男が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕・送検されたのは枝幸町の介護士、上村祐樹容疑者(42)です。
上村容疑者は今年4月、アプリのメッセージ機能で札幌市北区に住む10代の女性を脅迫し、わいせつな姿を撮影させ送信させた疑いがもたれています。
女性が警察の性犯罪被害相談窓口に「言われるままにわいせつな動画を送信してしまった」と電話をしたことで事件が発覚しました。
上村容疑者は警察の調べに対し「全て自分がやったことに間違いはありません」と容疑を認めているということです。
北海道千歳市で散弾銃で撃たれたオジロワシが見つかりました。
体内に散弾銃の弾が10個見つかり、環境省は誤射ではなく狙われた可能性があるとしています。
オジロワシが保護されたのは、北海道千歳市上長都の工場の敷地内です。
近くの住民から「衰弱している鳥がいる」などと千歳市役所に連絡があり、6月2日午後4時ごろ環境省が保護しました。
オジロワシは、左の翼が骨折していて飛べなくなっていました。保護される10~14日前に骨折したとみられます。骨折の原因は不明です。
函館朝市の飲食店2店舗に忍び込み、現金6万3600円を盗んだとして、49歳の男が建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されました。男は被害に遭った店舗の元従業員でした。
逮捕されたのは、住所不定の作業員の男(49)です。
警察によりますと、男は2024年7月5日午前2時ごろ、函館朝市の中にある2つの飲食店に忍び込み、現金計6万3600円を盗んだ疑いがもたれています。
当時、店は営業時間外で、施錠されていました。
警察が防犯カメラの映像を調べたところ、元従業員だった男の関与が浮上。
事件から約1年後の2025年6月10日、逃走先とみられる兵庫県尼崎市で男を逮捕しました。
調べに対し男は「やっていない」と容疑を否認していて、警察は当時の状況を詳しく調べています。
交際相手だった20代の女性を脅したうえ殴るなどしたとして、札幌市厚別区に住む23歳の契約社員の男が脅迫と暴行の疑いで逮捕されました。
警察によりますと男は6月9日午後3時ごろ、市内に住むかつて交際をしていた女性に対し「警察に俺のことを言ったらどうなるか分かっているよな」などと言って脅迫。
さらに、女性の家族にも危害を加えると脅したうえ、女性の頭を殴った疑いが持たれています。
女性にケガはありません。
女性から「元カレに脅された」と通報を受けた警察が6月11日に男を逮捕しました。
調べに対し男は「脅しのつもりではない」などと供述し、容疑を一部否認しているということです。
警察は事件の経緯や動機について詳しく調べを進めています。
知人の20代女性宅で断りなく性的な姿態をスマートフォンで撮影したとして、札幌市中央区に住む飲食店従業員の男(23、住所は自称)が、性的姿態等撮影の疑いで逮捕されました。
男は2024年12月上旬から2025年3月上旬にかけて、札幌市内に住む20代の知人女性宅で、女性に無断で性的な写真を撮影した疑いが持たれています。
知人の間で自身の入浴中の写真が出回っていることに気づいた女性が4月上旬、警察に「盗撮された」と相談。
捜査の結果、男が女性と一緒に入浴中に無断で撮影していたことが判明し6月11日、男は逮捕されました。
女性は入浴時に男がスマートフォンを使っているのは知っていたものの、動画を見ていると思っており、盗撮されていたとは気づかなかったということです。
調べに対し男は「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めています。
警察が男の動機や余罪について調べています。
北海道石狩市で赤ちゃんの遺体を遺棄した疑いで逮捕された少女は、「自宅で産んだ」と話していることが分かりました。
11日午前5時50分頃、三重県度会町で高齢男性が運転する車がコンビニエンスストアに突っ込む事故がありました。
男性は町内に住む80歳の新聞配達員で、男性が運転する軽乗用車が車止めを乗り越えて突っ込みました。
この事故で店のガラスなどが割れましたが、当時、店内にいた客と店員、運転していた男性にケガはありませんでした。
男性は買い物をするためにコンビニに立ち寄った際、前から車を停めようとして「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話しているということです。
名古屋市のホテルで男性の遺体が見つかった事件。新たに19歳の女ら2人が逮捕され、事件の構図が徐々に明らかになってきました。
容疑者の出頭で、警察による捜査は進展しました。
事件から3日後。女は現場となったホテルからほど近い交番に出頭したといいます。
この事件で逮捕された容疑者は3人に。一体何が――。
事件が明らかになったのは、6月7日午後。
名古屋市中区栄にあるホテルの一室のベッドの上で、愛知県春日井市に住む会社員の男性(32)が死亡しているのが見つかりました。
首を絞められたことによる窒息死でした。
名古屋市中区のホテルで男性が殺害された事件で、警察は恐喝の疑いで逮捕した23歳の男が、強盗殺人の疑いで逮捕した男女2人に恐喝を指示したとみて捜査しています。
今月7日、中区のホテルの一室で春日井市の会社員の男性(32)の遺体が見つかりました。
警察は11日、強盗殺人の疑いで中川区の無職の19歳の女を逮捕しました。
女と、すでに強盗殺人の疑いで逮捕・送検されている加藤伶音容疑者(20)は、7日未明に男性の首を絞めるなどして殺害し腕時計などを奪った疑いが持たれています。
また、恐喝の疑いで逮捕された春日井市の職業不詳の波多野佑哉容疑者(23)は、現場にいなかった可能性がありますが、警察は波多野容疑者が2人に恐喝を指示したとみて捜査しています。
4月に浦添市役所の駐車場で車両複数台が相次いで損壊されていた事件で、浦添署は12日、23台のタイヤをパンクさせたとして器物損壊容疑で、住所不定、自称配達員の男(26)を再逮捕し、住所と職業不詳の17歳少年を逮捕した。捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。男は4月30日に公務執行妨害、5月22日に職務強要の容疑で逮捕されていた。いずれも発生場所は浦添市役所。
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