大阪・関西万博の目玉の一つでもある、ウォータープラザでの水上ショーが4日、「レジオネラ属菌」が検出されたとして突然中止されました。
万博協会によると、ウォータープラザで海水の自主検査を実施したところ、4日に基準値の約20倍のレジオネラ属菌が検出されたということです。
レジオネラ属菌は、河川や土壌など自然界に生息している細菌で、20℃~45℃で繁殖します。
エアロゾル(細かい霧やしぶき)を吸い込むことで感染します。
感染から2~10日ほどで発症し、症状は発熱や頭痛・筋肉痛など。重症化すると死亡に至るケースもあります。
大阪大学医学部の忽那賢志教授によりますと、水上ショーで発生する水しぶきが空気中に拡散する場合に感染リスクがあり、健康的な人が一時的に水しぶきを浴びただけで感染するのはきわめてまれですが、高齢者や基礎疾患のある人は注意すべきと言います。
万博協会は大阪市保健所から噴水停止の助言を受け、昼と夜に実施される水上ショーは、安全が確認されるまで中止にすると発表しました。
また5日、子どもたちが遊ぶ姿もみられる「静けさの森」の水辺でも、基準値の約20倍のレジオネラ属菌が検出されたことがわかりました。
協会の担当者は「霧や水しぶきが出るものではないため、健康被害のリスクは比較的低いと考えている」としていて、今後は消毒や、ろ過施設のメンテナンスを実施し、基準値以下になった際には、再度水を張ることを検討しているということです。
「1口10万円で月10パーセントの利益が出る」と言い、出資を募ったということです。
投資関連会社「アイリー」の代表で韓国籍の、大川力也こと徐世昌容疑者(52)ら男女5人は、金融庁への登録なく男性(55)ら6人に元本を上回る配当を約束して事業への出資を勧誘したなどの疑いがもたれています。
警察によりますと、5人は全国各地でセミナーを開き、アラブ首長国連邦で徐容疑者が代表を務める会社の、潜水艇を使った赤サンゴの採取や、タイで合法化された大麻栽培事業などに出資を募っていたということです。
セミナーではパンフレットなどを使い、「1口10万円で月に10パーセント以上」「永続的に利益を配分する」と、説明していたことが新たにわかりました。
徐容疑者らは約1万5000人から66億円ほど集め、ほとんど配当をしていなかったとみられていて、警察は金の流れなどを詳しく調べています。
スーツの製造販売などを手がける会社「OXFORD corporation」の代表取締役・小松直哉容疑者(40)が、詐欺の疑いで逮捕されました。
小松容疑者は去年9月、京都市の50代の男性が2億2000万円で入手した腕時計について、「2億3000万円で転売し、利益を分け合う」などと男性に持ちかけ、だまし取った疑いが持たれています。
警察の調べに対し、「詐欺をするつもりでやったわけではありません」と容疑を否認しています。
警察によりますと小松容疑者は、腕時計を関係先に1億9800万円で売っていました。
当時、小松容疑者の会社には債務があり、警察は腕時計を売って得た金をその支払いにあてたとみて捜査しています。
愛知県知多市にある住宅の工事現場では入口を入ってすぐのところに熱中症予防のチェックシートが貼り出されています。
【写真を見る】企業の熱中症対策が6月から義務化 死亡者数が過去5年最多の建設業 塩分・飲み物の配布やファン付きウェアで発症を予防 愛知
チェックするのは、その日の「予想最高気温」や「水分・塩分補給の段取りができているか」など13項目。
こちらの住宅メーカーでは6月から9月までの間、毎日、熱中症予防の項目を確認してから工事を始めています。
(一建設 人材開発部 菊地修一 部長)
「やはり環境(暑さ)は年々厳しくなってきている。現場で働く、生産している技能職の方々が働きやすい環境をつくるためには、やはり強制力というのは多少は必要」
企業の熱中症対策は今月から義務に。熱中症の恐れがある人を早く見つけて、迅速に対処することが求められます。
厚生労働省によりますと、職場での熱中症による死傷者は去年1257人と過去最多。業種別では、ここ5年で最も多いのが建設業で全体の2割を占めています。
■ファン付きウェアで熱中症を予防
この住宅メーカーは、きのう建築デザインを学ぶ高校生を対象に、見学会を開きました。屋外の現場を回るときに配ったのは塩分タブレット。普段の仕事でも、このような熱中症対策の「塩分や飲み物」を作業員に配っています。
(一建設 人材開発部 菊地修一 部長)
「ファン付きウェア。ファンが付いていて中が涼しくなる」
クーラーボックスや保冷剤の購入費用も会社が全額負担。こうした熱中症対策、法律で義務付けられる前から取り組んできたといいます。
(高校生)
「暑い中、やっぱり外で作業するのは大変そう。ファン付きのウェアを着ている方がいて、少しでも楽に作業できそうだと思った」
女子トイレの便座の中に小型カメラを仕掛け盗撮したとして、42歳の派遣社員の男が逮捕されました。
【写真を見る】“便座”に穴あけ…小型カメラを仕掛けて盗撮か 42歳男を逮捕「女子トイレに侵入したこともないし…」容疑を否認 愛知・岡崎市
逮捕されたのは、愛知県岡崎市の派遣社員・河野博光容疑者42歳です。警察によりますと河野容疑者はことし2月、岡崎市内の商業施設の女子トイレに侵入して便座に小型カメラを仕掛け、個室の中を盗撮した疑いがもたれています。
便座に小さな穴があけられ、中にカメラが設置されているのを商業施設の関係者が見つけ、警察に通報しました。防犯カメラの映像などから河野容疑者が浮上したということです。
警察の取り調べに対し、河野容疑者は「女子トイレに侵入したこともないですし、便座に小型カメラを設置していません」と容疑を否認しています。
“弁当詐欺”の被害は1都3県に…。男の巧妙な手口を徹底取材した。そして男の免許証に記載の住所も訪問してインターホンを押すと…。
「勝手踏切」、踏切ではない線路を人が行き来する場所のことだ。
広島市とJR西日本は相次ぐ死亡事故を受けて封鎖に動いているが、“地元の同意”という大きなハードルを前に、対策は簡単に進まない。安全と生活が交錯する現場に迫った。
【画像】生活道路として利用されてきた「勝手踏切」
5日夜、北海道千歳市の市営住宅で火事があり、男性1人が心肺停止の状態です。
火事があったのは、千歳市富丘4丁目の平屋建ての市営住宅です。
【画像を見る】男性1人が心肺停止となってる火災現場
5日午後6時半すぎ、付近の通行人から「建物から大量の煙が出ている」と消防に通報がありました。
現場は1棟に4世帯が入居できる長屋のような住宅で、建物の中から年代不明の男性が救出されましたが、心肺停止の状態です。
また、50代後半の女性が気道熱傷の疑いで病院に搬送されました。
火は約2時間半後に消し止められましたが、4世帯すべてが焼けました。
警察が火の出た原因を調べています。
4日午後、北海道苫小牧市のフェリーターミナルで、20歳の男性の頭部を空き缶で叩くなど暴行を加えたとして、韓国籍の38歳の男が逮捕されました。
男は「衝動が抑えきれなかった」と容疑を認めているということです。
暴行の疑いで現行犯逮捕されたのは、韓国籍で自称・無職の38歳の男です。
この男は6月4日午後4時5分ごろ、苫小牧市入船町1丁目のフェリーターミナル施設内で、20歳男性の頭部を手に持っていた空き缶で殴り、頭髪を引っ張る暴行を加えた疑いが持たれています。
20歳の男性は当時、フェリーに乗船するため、ターミナル内で複数人と待機していたということです。
男が暴行を加えた直後、被害男性の周囲にいた人たちが男を取り押さえ、フェリーターミナルの職員が「男が大声をあげている」と警察に通報しました。
男は駆け付けた警察官に引き渡されました。
警察の取り調べに対し、韓国籍の38歳の男は「衝動が抑えきれず叩いた」と容疑を認めているということです。
韓国籍の男は観光客とみられていて、被害男性との間に面識はありませんでした。
警察が、男の動機や事件のいきさつを調べています。
20代の夫にロープの購入を促し、北海道函館市の林の中で自殺を手助けしたとして、滋賀県に住む24歳の女が逮捕されました。
自殺ほう助の疑いで逮捕されたのは、滋賀県彦根市に住む24歳の無職の女です。
女は20代の夫とともに自殺しようと決意し、6月1日ごろから3日ごろまでの間、自殺で使用するロープの購入を夫に促し、函館市亀田中野町の林の中で、自殺を手助けした疑いが持たれています。
3日午前、女の父親から「娘と夫が亀田で自殺を図ったようだ」と警察に通報があり、警察官が現場に駆けつけると、林の中で女を発見。
女から事情を聴き、その後、夫の遺体を発見しました。
20代の夫の首にはロープの痕があり、5日の司法解剖の結果、死因は首が閉まったことによる縊死であることがわかりました。
警察は、女の認否や動機、函館市で犯行におよんだ理由を明らかにしていません。
北海道旭川市の住宅から盗まれた、約1400万円相当の金貨などを盗品と知りながら買い取ったとして,、中国籍の男が逮捕されました。
【画像を見る】警察が公開した押収品は約1000万円分の金貨やインゴット
逮捕された中国籍の古物商・李海福容疑者(45)は2024年11月、時価合計約1427万円相当の金貨やインゴットなど約78点が盗まれたものであると知りながら、すでに逮捕されている男と共謀して、約1259万円で買い取った疑いが持たれています。
警察によりますと、金貨などは2024年11月に旭川市内の住宅から盗まれたもので、窃盗容疑で男3人が逮捕されています。
警察は、李容疑者の認否を明らかにしていませんが、余罪や組織性などについて詳しく調べています。
札幌市東区の工事現場に侵入し、電動工具3点を盗んだとして、42歳の板金工の男が再逮捕されました。
建造物侵入と窃盗の疑いで再逮捕されたのは、札幌市東区の板金工、原口貢容疑者(42)です。
原口容疑者は4月26日午後5時半ごろから28日午前7時半ごろまでの間、札幌市東区で建設中だった会社事務所に侵入し、エアコンプレッサーなど電動工具3点(時価合計約10万円)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、建設中の会社事務所は、ほぼ完成していましたが、玄関と裏口のドアが設置されておらず、ビニールシートで覆われている状態でした。
原口容疑者は、裏口から建物内に侵入。電動工具を持ち出したということです。
4月28日午前8時ごろ、被害に気が付いた工事関係者が「工事現場から電動工具が盗まれた」と警察に通報し、事件が発覚しました。
札幌市東区では4月25日、別の工事現場でも電動工具などが盗まれる事件が発生していて、警察が捜査。
この事件では盗品がリサイクル店で発見され、警察が店に残されていた身分証明書などから原口容疑者を逮捕していました。
余罪を捜査する中で、原口容疑者がほかの電動工具もリサイクル店に売っていたことがわかり、今回の事件が判明しました。
警察の取り調べに対し、原口容疑者は「高く売れる電動工具を盗んで売った」と容疑を認めているということです。
現場周辺では、同様の被害が複数発生していることから、原口容疑者の関連を含めて捜査を進めています。
福山市の特別支援学校の教師が、20代女性にわいせつな行為をした疑いで逮捕されました。
県立福山北特別支援学校の教師の男(24)は4月、飲食店内で20代の女性の上半身や下半身を触ったなどの疑いが持たれています。
被害者からの届け出で事件が発覚し、容疑者の男は調べに対し「上半身を触ったが他は覚えていない」などと一部容疑を否認しています。
警察によりますと2人は知人関係で当時、複数人で食事をしていたということです。
県教育委員会は「事実を確認し、厳正に対処してまいります」とコメントしています。
福山地区の消防職員の男が18歳未満の少女に対していかがわしい行為をした疑いで再逮捕されました。
福山地区消防組合の職員の男(33)は去年7月、18歳未満の少女と知りながら福山市内のホテルで現金1万5000円を渡しいかがわしい行為をした疑いがもたれています。
容疑者の男は調べに対し「間違いない」と容疑を認めています。警察によりますと2人はSNSを通じて知り合ったということです。
濵田善章消防局長は「地域住民の安心安全を担うものとして極めて遺憾である」とコメントしています。
容疑者の男は16歳未満の少女に現金8000円を渡し性的暴行を加えた疑いで先月、逮捕されていました。
特殊詐欺事件のニュースです。県内で新たな手口の被害が…今度は高騰している金塊を使ったものでした。
1g当たりの平均価格が10年間で約3倍となっている「金」。最近でも価格は上がり続け購入する人が増えているといいます。
この「金」を狙った特殊詐欺が今年4月県内で初めて確認されました。
被害にあったのは中区に住む80代の女性。
「あなたに携帯電話の不正契約の嫌疑がかかっている。捜査の対象となっているためこのままでは逮捕することになる」警察を名乗る男からかかってきた一本の電話。
続いて…
「あなたの資金調査をする必要がある」検察官を名乗る男が証券を現金化し、金を購入するよう女性に指示。女性は指定された口座に現金およそ1000万円を振り込んだところ数日後に自宅に金600gが届きました。
しかし…
検察官を名乗る男「その金についても調査の必要がある」犯人は購入した金の調査を求めてきたのです。
女性は言われた通り自宅付近の指定された場所に金を置いていたところいつのまにか無くなっていました。
その代わりにポストにあったのが資金預かり証。偽の文書が届いていたのです。
「すべての調査が終わり次第返還となる。金融調査に協力しない場合は返金不可となる」などと記載されています。
さらに信じ込ませるためか受託者氏名には金融庁の文字が…
全国では去年6月~12月の間で21件、あわせて約9億円の被害が出ている金塊をだまし取る特殊詐欺。
県警の減らそう犯罪情報官は注意を呼びかけます。
県警 直原順一情報官「警察官や検察官が捜査の対象となっていると伝えることはありませんし、金塊を要求することはありませんのでその辺はおかしいなと思っていただきたいと思います」
10代の女性を車で誘拐し、わいせつ行為をしたとして23歳の男が逮捕されました。
東広島市のトラック運転手の男(23)は先月6日、坂町の商業施設で10代の女性に「車で送る」などとうそを言いわいせつ目的で誘拐し男の家で背後から体重をかけて押さえつけるなどの暴行を加え下半身を触ったなどの疑いが持たれています。
男は、調べに対し「下半身を触ったことに間違いないがわいせつ行為をするために車に乗せたわけではない」と一部否認しています。
警察によりますと2人は知人関係だったということです。
警察は詳しい事件のいきさつを調べています。
鹿児島市消費生活センターは6月に入り、実在するコメ店になりすました詐欺サイトに関する相談が県内から数件寄せられていることを発表し、注意をよびかけています。
鹿児島市消費生活センターによりますと、相談は県内に住む2人の個人から寄せられたものです。5月末、2人はそれぞれ新潟県に実在するコメ店を名乗る事業者のサイトにアクセスし、5キロあたり2000円から2500円の米を3~4袋購入しようとクレジットカードで代金を支払いました。
しかしその後、購入したはずの米が届かなかったことから、事業者が名乗っていたコメ店や消費生活センターに相談し、事案が発覚したということです。
このコメ店では「当社を名乗る詐欺サイトがある」などと注意喚起しています。また、相談を寄せたうちの1人は請求先が海外業者のような名称だったということです。 鹿児島市消費生活センターでは「極端に安い価格やサイトに表示される不自然な日本語、振込先が個人名義のときはよく注意して購入してほしい」とよびかけています。
KTSの情報カメラで捉えたのは5日、昼過ぎに鹿児島市で発生した火事です。
住宅が立ち並ぶ地域から白い煙が立ち上っています。
5日、午後1時ごろ、鹿児島市魚見町で「建物が燃えていて、2階から白煙が上がっている」と、近くに住む人から119番通報がありました。
近隣住民
「ここらへんが もやっと煙がしてたから、これはちょっとただ事じゃないなと思ってすぐに娘に(消防に)早く電話して」
火は約2時間半後に消し止めれましたが、この火事で看護助手・山下昌孝さん(70)が管理している木造2階建て空き家1棟が全焼しました。
山下さんは火事があった空き家と同じ敷地内にある住宅で、妻と2人暮らしをしていて出火当時、山下さんは家にいましたが、けがはないということです。
こちらは鹿児島県指宿市の火事現場です。
焼け焦げた建物の骨組みだけが残されています。
5日午前9時40分ごろ、指宿市山川大山で「空き家で炎が上がっている」と近くに住む人から119番通報がありました。
火は約1時間後に消し止められましたが、この火事で鹿児島市紫原6丁目の無職・重久秀雄さん(59)が所有する木造平屋の空き家1棟、約90平方メートルが全焼しました。
出火当時、重久さんは空き家の管理に訪れていたということですが、けがはありませんでした。
警察と消防はいずれの火事についても原因を調べています。
2024年10月、鹿児島市で三反園訓衆議院議員の後援会事務所に爆竹を投げ込んだとして、威力業務妨害の罪に問われている男の初公判が鹿児島地裁で開かれ、男は起訴内容をおおむね認めました。
威力業務妨害の罪に問われているのは、本籍が鹿児島市で住所不定の無職・泉卓志(62)被告です。
起訴状などによりますと、泉被告は衆院選翌日の2024年10月28日、鹿児島市谷山中央3丁目の「みたぞのさとし後援会」の事務所前に火をつけた爆竹1束を投げつけて原付バイクで逃走し、選挙後の取材対応業務を妨害したとされています。
鹿児島地裁で開かれた5日の初公判で、泉被告は起訴内容をおおむね認めた一方で、「爆竹については1束の半分だけ」などと主張しました。
冒頭陳述で検察側は、泉被告が事件当日の朝に見た三反園議員のインタビューで自分が気にくわない団体に感謝の言葉を述べていると思い込み、腹が立って犯行に及んだと事件の経緯について指摘しました。
次回の公判は7月3日で、証拠調べや被告人質問が予定されています。
4日夜から5日にかけて県内では3件の建物火災が発生し、鹿児島県伊佐市では1人が死亡しました。
警察によりますと、4日午後7時45分ごろ、伊佐市大口鳥巣で「住宅が燃えている」と通行人から消防に通報がありました。
火は約2時間後に消し止められましたが、この火事で無職・二之形妙子さん(78)の木造平屋の住宅が全焼し、隣の空き家の屋根部分が焼けました。
また、住宅の居間からはあおむけに倒れていた男性とみられる1人の遺体が見つかりました。
二之形さんは息子の士郎さん(50)と2人暮らしで出火当時、二之形さんは外出していましたが家にいた士郎さんとは現在、連絡がとれていないということです。
警察は遺体の身元の確認を進めています。
去年10月、三反園訓衆議院議員の後援会事務所に爆竹を投げ込んだ罪に問われている男の裁判が鹿児島地方裁判所で開かれ、男は起訴内容を一部否認しました。
威力業務妨害の罪に問われているのは、住所不定・無職の泉卓志被告(62)です。
起訴状によりますと、泉被告は去年10月、衆院選・鹿児島2区で当選した三反園訓議員の後援会事務所に向かって、点火した爆竹1束を投げて爆発させ、関係者の業務を妨害したとされています。
逮捕当時、泉被告は自身をユーチューバーと名乗っていました。
きょう5日の初公判で、泉被告は「爆竹は1束ではなく、1束の半分だった」などと述べ、起訴内容を一部否認しました。
検察は、三反園議員の政治活動に不満を抱いたことがきっかけだったと指摘し、弁護側は、威力業務妨害の罪が成立する点については争わない姿勢を示しました。
次回の公判は来月3日の予定です。
万博会場へつながる、タクシーやバスなど、許可された車のみが通行することができるアクセス道路で、5月23日にタクシーが約2キロにわたり逆走するトラブルが起きていたことがわかりました。
阪神高速『淀川左岸線(2期)』は、海老江JCTから豊崎ICまでを結ぶ高速道路として、2032年をめどに完成する予定で、工事が進められています。
万博会場へのアクセス向上のため、万博期間中(4月13日~10月13日)に、大阪市が許可したタクシーやバスなどが通行することができます。
市によりますと、5月23日、万博会場に向かっていたタクシーが淀川左岸線(2期)上りの豊崎~大淀間を約2キロにわたり逆走し、正面から来たバスと鉢合わせになっていたということです。
中央分離帯がない部分には三角コーンが設置されていましたが、タクシーが誤ってはみだし、反対車線を走行。
反対車線ではバスが走行していましたが、早い段階で気づき速度を落としていたため、タクシーと衝突せず、けが人もいませんでした。
市がバス事業者から連絡を受けたことから発覚し、23日中に通行許可をしている全ての事業者に注意喚起を行ったほか、中央分離帯に設置する三角コーンの数を増やしたということです。
一方、逆走については公表されておらず、約2週間が経った5日に初めて公表されました。
その理由について、市の担当者は、「特別に限定された車両のみが通る道路であるため、市から全ての事業者に通知できる。また、事故もなく物的・人的被害もなく、市民生活に影響がないことから、公表はしなかった」としています。
高齢姉妹から現金を横領した罪に問われている介護施設の元代表。初公判が行われました。
起訴状によりますと大阪市鶴見区にある介護施設運営会社の元代表・西影由貴被告(39)は4年前、施設に通っていた80代の姉妹のキャッシュカードを預かり、現金約72万円を不正に引き出し着服した罪などに問われています。
高齢姉妹の異変に気づき、警察に通報した知人男性は、西影被告が姉妹を金銭面で搾取していたと証言します。
(警察に通報した男性)「しゃべっていてもじょう舌やし、こいつ(西影容疑者)の口にかかったら年いった人はだまされるなと思った。(姉妹は西影容疑者を)優しかったというのは言ってました。それが手やろね、入り込んでいくわけですよね」
西影被告は姉妹の自宅を売却。自身が住むマンションの別の部屋に移り住ませましたが、部屋にはエアコンすらなく、姉妹は熱中症になりました。
(男性)「もう西影さんのところにお世話になるのやめよう」
(被害女性)「はい」
(男性)「もうこんなクーラーもないのあかん」
迎えた、6月5日の初公判。西影被告は…
(西影由貴被告)「私は何もやっておりません」
姉妹の口座から引き出した金を着服した事実はないと主張しました。
一方、検察側は冒頭陳述で「被告は姉妹に対し生命保険を解約するよう指示し、返戻金が入金された後に犯行に及んだ」などと指摘しました。
初公判を終え、通報した知人男性は無念さをにじませました。
(警察に通報した男性)「あんだけのことをして無罪を主張していた。ちょっと残念でしたね。罪を認めて少しずつでもお金を返していってもらえたら」
今年5月、大阪府堺市にある南海電鉄の踏切で非常停止ボタンを押して電車を緊急停止させたとして、会社員の男(63)が逮捕されました。
去年5月、女性に性的暴行を加えようとしてけがをさせた罪に問われている米海兵隊員の裁判で、被告は「彼女に暴力をふるう理由なはい」などと述べました。
この裁判は、アメリカ海兵隊の上等兵、ジャメル・クレイトン被告が、不同意性交等傷害の罪に問われているもので、クレイトン被告は無罪を主張しています。
5日の被告人質問で、弁護側からの質問に対しクレイトン被告は女性を家まで送り届けて「帰る」と伝えると女性にハグをされ、その後、女性から交際相手が家にいることを告げられて困惑し、「厄介な状況に身を置きたくなかった」などと述べました。
また、「彼女に暴力をふるう理由はない」と訴え、女性のけがについて「傷を負わせることはしていない」と主張しました。
一方、検察側から事件の経緯を問われると、「彼女に誘われた。僕のことをもっと知りたい」と言われたと主張し、クレイトン被告自身は「下心があったわけではない」などと訴えました。
裁判は来週、論告求刑や弁護側の最終弁論などが予定されていて、今月24日に判決が言い渡される予定です。
6月4日夕方、佐賀県武雄市の自宅で30代の妻に暴行を加え、拒絶することができない状態にして、性的暴行を加えたとして38歳の会社員の男が逮捕されました。
【写真で見る】30代妻に性的暴行か 38歳会社員の男を逮捕した武雄警察署
男は「無理やり性交したことは間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは武雄市に住む会社員の男(38)です。
会社員の男(38)は6月4日午後5時半ごろから約10分間、自宅で30代の妻に暴行を加え、拒絶できない状態にして性的暴行を加えた疑いが持たれています。
妻が警察署に通報をして事件が発覚。
警察が妻と会社員の男(38)に事情を聴くなどの捜査をした結果、不同意性交等の容疑で逮捕したということです。
取り調べに対し、会社員の男(38)は「無理やり性交したことは間違いない」となどと話し、容疑を認めているということです。
5日夕方、北九州市のジュエリーショップで刃物を持った2人組が金(きん)を奪って逃走しました。警察は、強盗事件として2人の行方を追っています。
5日午後6時すぎ、北九州市小倉北区堅町にある営業中のジュエリーショップに2人組が押し入りました。2人組は、店内のカウンターにいた店員に刃物を突きつけ、「カネを出せ」と脅し、金(きん)数点を奪って逃走しました。2人組は、いずれも性別・年齢不詳で、黒色の上下に、白色のスニーカー、顔には白色の包帯のようなものを巻いていたということです。警察は、強盗事件として逃げた2人の行方を追っています。
今年2月、北九州市八幡西区にある三菱ケミカルの工場の倉庫に放火しようとしたとしてグループ会社の社員の29歳の男が逮捕されました。
【写真で見る】放火事件の現場となった三菱ケミカルの工場
男は、3月に同じ倉庫に放火したとして逮捕・起訴されています。
現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕されたのは、八幡西区黒崎の会社員西田圭佑容疑者(29)です。
西田容疑者は、2月17日午後6時ごろ、八幡西区黒崎城石にある三菱ケミカル・半導体製造工場内にある地上5階建てビルの1階部分にある倉庫で段ボールに火をつけ、建物を燃やそうとした疑いが持たれています。
警察によりますと段ボールから火が出ていることに気付いた別の関係者がすぐに消火をしたため、建物には燃え移らなかったということです。
西田容疑者は、3月7日に同じビルの倉庫で段ボールに火をつけ建物の一部を燃やしたとして逮捕・起訴されていて、捜査の過程で2月に発生した放火未遂事件への関与も浮上しました。
取り調べに対し、西田容疑者は、段ボールに火を付けたことは認めているものの、「建物まで引火するという考えはありませんでした」などと話し、容疑を否認しています。
6月4日午後、福岡県みやま市の川で遺体で見つかった女性の身元について、警察は、5日、近くに住む68歳の女性であることを明らかにしました。
4日午後3時ごろ、みやま市瀬高町の矢部川でうつ伏せの状態で川に浮いている女性が見つかり、警察と救急隊がその場で死亡を確認しました。
警察は、5日、遺体で見つかった女性の身元について近くに住む68歳の女性であることを明らかにしました。
死亡原因は水死だということです。
死亡した68歳の女性について警察は5月31日に親族から行方不明届けが出されていたことを明らかにしています。
遺体に目立った外傷がないため、警察は68歳の女性の死に第三者が関与した可能性は低いとみて調べを進めています。
5日午後、福岡市東区の西鉄貝塚線の香椎花園前駅付近で、女性が乗用車にはねられ死亡しました。警察は乗用車を運転していた92歳の男を現行犯逮捕。取り調べに対し、「帰宅中にスピードが出て事故を起こした」と話しているということです。
【写真で見る】事故現場の様子 フェンスを突き破って線路内に進入し横転した事故車両
5日午後2時前、福岡市東区にある西鉄貝塚線の香椎花園前駅の近くで道路を横断していたした女性が乗用車にはねられました。
北村可奈 記者
「車が線路内に進入しており、横転しています」
女性は60代後半から70代とみられ、心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡しました。
乗用車は女性をはねたあと、フェンスを突き破って線路内に進入し、横転。
この事故の影響で、貝塚線の全線で2時間半近くにわたって運転を見合わせました。
警察は乗用車を運転していた福岡市城南区の自称自営業、桐島正幸容疑者(92)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕。
取り調べに対し、「買い物から帰宅中にスピードが出て事故を起こした」と話し、容疑を認めているということです。
警察は容疑を過失運転致死に切り替えて、当時の状況などを詳しく調べています。
「宝くじの高額当選を占いで引き当てる」と嘘を言い、熊本県内の70代の女性から現金など約750万円をだまし取ったとして、男女8人が東京の警視庁に逮捕されました。
【写真を見る】「宝くじを占いで当てる」と嘘 熊本の女性から750万円詐取 警視庁が8人逮捕
詐欺の疑いで逮捕されたのは、職業不詳の青木雄也(あおき・ゆうや)容疑者(44)ら男女8人です。
青木容疑者ら8人は、2024年5月下旬から2025年3月上旬までの間に、占い師を装い、熊本県に住む70代の女性に「占い鑑定で宝くじの高額当選を必ず引き当てることができる」などと嘘を言い、350回以上にわたり現金など約750万円をだまし取った疑いがもたれています。
警視庁によりますと、8人は女性を占いサイトに誘導した後、「宝くじが当選する日や番号が分かる」などと伝え、「鑑定料としてポイントが必要」と言い、ポイント購入費として現金などをだまし取っていたということです。
警視庁は、8人が同じ様な手口で全国の10人ほどから現金など約5000万円以上をだまし取ったとみて、余罪も調べる方針です。
女性2人を飲酒運転ではねて死傷させたとして、一審で懲役12年の判決を受けた男が控訴しました。
【写真を見る】現場にたたずむ松本被告 なぎ倒された変圧器や、前方が大破した車 事故直後の現場の様子(2024年6月)
6月5日に控訴したのは、熊本市中央区島崎の元ホスト・松本岳(まつもと たける)被告(24)です。
松本被告は2024年6月15日、熊本市中央区細工町(さいくまち)の県道で、軽乗用車を飲酒運転し、トラックに追突したあと、その発覚を免れようと「後ろ向きで」約350メートル逆走して、歩道に乗り上げました。
そして、信号待ちをしていた熊本市職員の横田千尋(よこた・ちひろ)さん(当時27)をはねて死亡させ、一緒にいた横田さんの友人にもけがをさせたとして、危険運転致死傷の罪などに問われていました。
一審では危険運転致死傷罪が成立するかがひとつの争点でしたが、熊本地裁はそれを認め、5月27日に検察の求刑通り懲役12年の判決を言い渡していました。
今回の控訴で、今後、福岡高等裁判所で審理が続くことになります。
亡くなった横田千尋さんの父・邦祐(くにひろ)さんは、控訴に対し「怒りしかない。なんの反省も感じない。せめて誠意を見せてほしかった」と話しています。
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容疑者を確保する技術を競う県警の逮捕術大会が長野市で開かれました。
逮捕術大会には、県内の警察署などから選ばれたおよそ250人の警察官が出場。
【写真を見る】「えいやー!」逮捕の技術を競う大会 県内の警察署などから選ばれたおよそ250人の警察官が出場 長野
凶器の短刀を持った犯人を警棒で取り押さえることを想定した種目などで技を競いました。
長野中央警察署・清水さやか巡査部長:「全国的にも刃物事案とかが多くて、警察官に求められるのは、受傷しないで、犯人を制圧するということなので、こういうのを通じて大事なところかと思う」
5日の大会には、これまでで最も多い63人の女性警察官が出場しました。
大麻を使用したとして長野市の18歳の少年が逮捕されました。大麻を使った容疑での逮捕は、法律が改正されて以降、県内では初めてです。
「大麻使用」では法改正後初の逮捕 容疑認める
麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、長野市に住む無職の18歳の少年で、先月中旬から下旬頃までの間、県内などで大麻を使用した疑いが持たれています。
少年は容疑を認めています。
去年12月に施行された法律では、大麻の「所持」だけでなく「使用」が新たに禁止されていて、使用による逮捕は県内で初めてです。
書類送検を含めると、大麻を使った容疑での検挙は県内で6人目で、このうち5人は10代から20代の若者です。
少年の捜査を進める中で、警察は4日夜、長野市の16歳の女子高校生を大麻を所持した疑いで現行犯逮捕しました。
警察は2人の関係や大麻の入手ルートなどを調べています。
北海道千歳市で2025年6月5日夜、平屋建ての住宅が燃える火事がありました。
火事があったのは千歳市富丘4丁目の平屋建ての市営住宅です。
6月5日午後6時半すぎ通行人から「建物から大量の煙が出ている」と消防に通報がありました。
警察と消防によりますと、この家から男女2人が救出されましたが、男性が心肺停止の状態だということです。
この家の住人とみられる50代後半の女性はやけどを負って病院に搬送されましたが、搬送時意識はあったということです。
現在も消防が消火活動を続けています。
札幌・厚別警察署は2025年6月5日、不正アクセス禁止法違反の疑いで札幌市北区に住む会社員の男(26)を逮捕しました。
男は2025年3月下旬から4月中旬にかけ、パソコンやスマートフォンなどを使用し、他人のインスタグラムのアカウントに複数回にわたって不正にログインしてアクセスした疑いが持たれています。
警察によると2025年4月、「知人からメッセージが来たが、違和感を感じた」と警察に相談があったことで事件が発覚し、通信記録を調べたところ、男の関与が浮上したということです。
調べに対して男は、「大変申し訳ございませんでした」と容疑を認めているということです。
警察は、男がアカウントのパスワードを入手した方法などについて捜査しています。
宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性を殺害し死体を遺棄した疑いで逮捕された佐藤蓮真(さとう・れんま)容疑者(21)が、一転して死体遺棄と殺人の容疑を認める供述を始めていることが分かりました。
【写真を見る】送検される佐藤蓮真容疑者と事件の現場
この事件は、岩沼市土ケ崎4丁目の無職・佐藤蓮真容疑者(21)が、4月12日夜、岩沼市下野郷の海岸で仙台市太白区の保育士行仕由佳さん(35)の胸などを刃物で複数回刺して殺害し、遺体を遺棄した疑いで逮捕されたものです。
これまで、佐藤容疑者は処分保留となった死体遺棄容疑については「2人で海岸に行ったが犯行に及んでいない」と否認し、殺人容疑については「黙秘します」などと曖昧な供述を繰り返していました。
岩沼市内の佐藤容疑者の自宅近くにある公園で発見された凶器とみられるナイフからは女性のDNA型と矛盾しない血液の反応が出ていて、このナイフや女性のバッグを捨てたことを認めていることも新たに分かりました。
殺人容疑の勾留期限は7日で、仙台地方検察庁が起訴する方針です。
歩道橋から屋根瓦のようなものを投げたとして、道路法違反の疑いで5日、新潟市東区に住む無職の男(55)が逮捕されました。
警察によりますと男は6月2日午後6時半すぎ、新潟市東区錦町の交差点に設置されている“藤見歩道橋”の上から道路に向けて屋根瓦のようなものを投棄した疑いが持たれています。
警察官が現場へ駆けつけると粉々になったコンクリート片のようなものが落ちていたということです。
男が歩道橋から投棄していたことを複数の目撃者が110番通報していましたが、男は自転車で現場から逃走。警察が男の行方を追っていました。
警察の捜査では男は少なくとも3回以上、歩道橋から屋根瓦のようなものを投げていたということです。男が投げたのは大きさが40~50センチほどある灰色の屋根瓦とみられています。
目撃者がスマートフォンで男の様子を撮影していたことや、付近の防犯カメラなどの捜査から男の容疑が浮上、5日午後、逮捕に至りました。
警察の調べに対し男は「瓦を投げました」と話し容疑を認めています。警察が男の動機などについて調べています。
5日夕方、福岡県北九州市のジュエリーショップに刃物を持った2人組が押し入り、金(きん)を奪って逃走しました。
警察は強盗事件として捜査しています。
小倉北警察署によりますと5日午後6時10分ごろ、北九州市小倉北区竪町のジュエリーショップに性別不明の2人組が押し入りました。
2人組はカウンター越しに店員2人に包丁のような刃物を突き付けて「カネを出せ」と現金を要求し、金(きん)数点を奪って逃走したということです。
当時店内にほかに客はおらず、店員にけがはありませんでした。
逃走した2人組はいずれも年齢不詳、黒のフードとズボン姿で、白の軍手に白のスニーカー、顔には包帯のようなものを巻いていて、1人は黒のリュックを持っていたということです。
警察は強盗事件として逃げた2人組の行方を捜査しています。
5日午前、上越市の山に山菜採りに出かけた83歳の女性が行方不明になりました。
行方不明になったのは、妙高市東志の83歳の女性です。警察によりますと、女性は5日午前5時ごろ、上越市中郷区江口の山に親族3人と一緒に入り別々に山菜採りをしていましたが、女性だけ集合場所に現れませんでした。連絡を受けた女性の息子から「山菜採りに行ったら戻ってこない」旨の加入電話が妙高警察署にありました。
女性は身長153cmで長袖シャツと黒の長ズボン・長靴を着用し、赤のリュックサックや山菜採り用の前掛けを身に着けていました。通報を受けた警察や消防は、女性が行方不明となった現場近くの捜索をしましたが、日没のため捜索が中止されました。6日早朝から捜索が再開される予定です。
5日、新潟市東区の歩道橋の上から道路に向かって瓦を投げたとして、新潟市東区に住む55歳の無職の男が逮捕されました。
道路法違反の疑いで逮捕されたのは、新潟市東区に住む無職の男(55)です。警察によりますと、2日午後6時半ごろ、新潟市東区錦町の藤見歩道橋の上から家の屋根に使われる瓦を、3回にわたり道路に向かって投げた疑いがもたれています。
「歩道橋の上からものを投げている人がいる」という通行人の通報で発覚。通行人がスマホで撮影した映像や防犯カメラの映像に男のものである青色の自転車が映っており、男の自宅を特定。任意同行をした後、逮捕されました。男が投げた瓦に当たった車は確認されておらず、ケガ人もいませんでした。男は「歩道橋から瓦を投げたことに間違いありません」と容疑を認めていて、警察が詳しい調べを進めています。
1日、新潟市の集合住宅の玄関を施錠するなどして、知人の20代女性を監禁した容疑で会社員の男(24)が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、新潟市中央区笹口の会社員の男(24)は1日午後4時前、新潟市の集合住宅で知人の20代女性を怒鳴った上、立ちふさがり、玄関を施錠をするなどして閉じ込め、約7時間半にわたり女性の行動の自由を奪い不法に監禁した疑いがもたれています。
女性から110番通報があり、発覚。男は「監禁していません」と容疑を否認しています。
警察は、女性のケガの有無や男の動機などを調べています。
青森県警察本部は5日、当時高校生だった女性にわいせつな行為をしたとして、53歳の警察官と46歳の住職の男2人を逮捕しました。
ことし4月、青森市で起きた事故で2人を死傷させたとして、危険運転致死傷などの疑いで逮捕された男が送検されました。
血液から基準値の倍以上のアルコールが検出されていたことが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。
送検されたのは鶴田町鶴田の無職 長内良容疑者23歳です。
長内容疑者は、ことし4月、青森市野内の国道4号交差点で酒気帯び状態で乗用車を運転、赤信号を無視してトラックとぶつかり2人を死傷させたとして危険運転致死傷などの疑いが持たれています。
この事故で乗用車の助手席に乗っていた八戸市沢里の岩舘まゆきさん当時23歳が亡くなりました。
トラックを運転していた男性は大けがをしました。
これまでの調べで、長内容疑者の血液から基準値の倍以上のアルコールが検出されたことが捜査関係者への取材で新たに分かりました。
捜査当局は長内容疑者が酒を飲んで運転したいきさつなどこれから本格的な取り調べに入ります。
去年9月、六戸町の町道交差点で一時停止を怠り7人を死傷させる事故を起こし、過失運転致死傷の罪に問われた被告に、裁判所は禁錮3年の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは十和田市の無職 小笠原秀一被告21歳です。
判決で森智也裁判官は、被害者4人が亡くなり3人が重軽傷を負った結果の重大性を指摘。
過失の程度は大きく相当期間の実刑は免れないとしています。
2021年、知人を除雪機でひいて殺害したなどして一審で懲役30年の判決を受けた七戸町の大橋一輝被告の控訴審初公判が仙台高等裁判所で開かれました。
弁護側は「証拠に基づいて殺害状況を認定していない」と殺人について無罪を訴え、検察側は控訴棄却を求めました。
控訴審は即日結審し、判決は来月10日に言い渡されます。
茨城県警つくば、土浦、常総、取手の4署と県警捜査3課の合同捜査班、警視庁の共同捜査班は4日、窃盗の疑いで、同県つくば市、電工業、男(51)=別の窃盗罪などで起訴=ら男3人を再逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。県内では今年、つくば市を中心に70件を超える被害が確認されており、捜査班は3人が同種の車を狙い犯行を繰り返していたとみて余罪を追及している。
ほかに再逮捕されたのは、同県土浦市、無職、男(66)とつくば市、自動車板金業、男(53)=いずれも同罪で起訴。
3人の再逮捕容疑は共謀し、1月27~28日の間、つくば市内のアパート駐車場で、同市、大学院生、男性(24)所有のトヨタ「プリウス」(約50万円相当)を盗んだ疑い。捜査班によると、県警が5月、同市内でプリウスを盗んだとして無職男を逮捕。別の窃盗事件で逮捕した2人と共犯関係にあることを突きとめた。
6月3日、沖縄市の県道で走行中の車に乗っていた元夫を無理やり降ろし殺害したとして、沖縄市に住む60代の女が逮捕されました。
殺人の疑いで逮捕されたのは沖縄市松本の無職の女(61)です。
警察によりますと女は6月3日午前6時前、沖縄市知花の県道224号線で、自ら運転する車の助手席に乗っていた元夫(61)に対し、車から降りるよう強要し、走行中の車から転落させるなどして殺害した疑いが持たれています。
元夫が車道に倒れているのを通行人が見つけて警察に通報。元夫は意識不明の状態で病院に搬送されましたが搬送先の病院で死亡が確認されました。
元夫の身元を特定した警察が同居していた女に話を聞くなどして捜査を進め、6月5日、殺人の容疑で逮捕しました。
警察は「捜査に支障がある」として認否を明らかにしておらず、2人の間に何らかのトラブルがあったとみて捜査を続けています。
神奈川県警瀬谷署は5日、暴力行為法違反の疑いで、横浜市瀬谷区南台2丁目、無職の男(84)を逮捕した。
【写真を見る】神奈川県警の瀬谷警察署(資料写真)
逮捕容疑は、4日午後6時15分ごろから同35分ごろまでの間、自宅敷地内とその周辺で、中学3年で14歳と15歳の少年2人=同区在住=の喉に刃物のような物を突きつけるなどして脅迫した、としている。
署によると、男は「私がやったことに間違いありません」と供述、容疑を認めている。
高配当が得られるとうたい、金を集めた疑いなどで逮捕された男らが、「アラブの王族とつながりがある」とみせ、出資を募ったとみられることが分かりました。
【記者リポート】「午後2時半すぎです、大川容疑者を乗せた車が山科署から出てきました」
投資会社の代表を務める大川力也こと徐世昌容疑者(52)ら5人は、京都市の男性など3人に、高配当を約束して潜水艇事業などへの出資を募り、約710万円を不正に集めた疑いなどが持たれています。
その後の取材で、パンフレットに「アラブ首長国連邦の王族グループと資本関係にある会社」と記載し、王族とみられる男性と写った写真を使用していたことが分かりました。
王族とつながりがあると見せ、出資者から信用を得ようとしていたとみられます。
警察は、徐容疑者らが約1万5000人から66億円を超える金を集めていたとみて、捜査しています。
知人から取引価格2億2000万円の腕時計をだまし取った疑いで、京都市の会社役員の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、京都市南区に住む会社役員小松直哉容疑者(40)です。
小松容疑者は、去年9月、「後日、元金と利益を合わせた8000万円を持ってくる」などとうそを言い、転売目的で50代の男性から高級腕時計をだまし取った疑いが持たれています。
警察によると、小松容疑者は知人と被害男性の3人で共同出資をして腕時計を転売する計画を立て、被害男性が時計の購入代金2億2000万円を立て替えていました。
しかし、小松容疑者はその後、時計を1億9800万円で売却したにもかかわらず、一部を男性に支払ったものの、残りの8000万円を支払わなかったということです。
調べに対し、小松容疑者は「詐欺をするつもりでやったわけではありません」と容疑を否認しています。
警察は、小松容疑者が自身が代表を務める会社の借金を返済するため犯行におよんだとみて調べています。
5日午後、福岡市東区で、高齢女性が車にはねられ死亡する事故があり、運転していた92歳の男が現行犯逮捕されました。
警察などによりますと5日午後2時前、福岡市東区の西鉄香椎花園前駅近くで「車と歩行者の交通事故」と通行人から119番通報がありました。
福岡市東区の無職・財津千恵さん(74)が普通乗用車にはねられたもので、財津さんは病院に運ばれましたが、間もなく死亡が確認されました。
警察は、車を運転していた自称・自営業の桐島正幸容疑者(92)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
「近くの店で買い物を終えて帰宅途中、車のスピードが出て事故を起こした」などと話しています。警察は、過失運転致死容疑に切り替え事故原因など詳しく調べる方針です。
5日夕方、北九州市小倉北区のジュエリーショップに刃物を持った2人が押し入り、「金」数点を奪って逃げました。警察は強盗事件として逃げた2人の行方を捜しています。
警察によりますと5日午後6時10分ごろ、北九州市小倉北区竪町のジュエリーショップに、刃物を持った2人組が押し入り、現金を要求しました。
2人は店内にあった金数点を奪い、そのまま逃走したということです。
けが人はいません。
犯行の様子はリアルタイムで警備会社がモニターしていて、110番通報しました。
逃げた2人は性別や年齢は分かりませんが、いずれも黒のフードをかぶって、黒のズボン姿、白のスニーカーをはき、白の包帯のようなものを顔にまいていたということです。
警察は強盗事件として逃げた2人の行方を捜しています。
SNS型投資ロマンス詐欺で、佐賀県小城市に住む女性が78万円相当を騙し取られました。
「babyと呼んでもいいですか」などと恋愛感情をほのめかすメッセージが送られていたということです。
警察によりますと小城市の50代の女性は、今年4月、マッチングアプリで知り合ったドイツ人の男性を名乗る人物とやりとりを交わすようになりました。
女性は、「ドイツでは未来の恋人のことをbabyと呼びます」「babyと呼んでもいいですか」と恋愛感情を抱いているようなメッセージを送られました。
さらに、「1000ドルの元金は1日20ドルの利益を得ることができる」などと投資話を持ちかけられ、指定された口座などに現金30万円や暗号資産48万円相当を振り込むなどしました。
女性は送金した金を引き出そうとした際に、この人物から「出金には50万円の保証料がかかる」と言われ、詐欺に気が付いたということです。
警察では会ったことのない相手からのお金の要求や儲け話は詐欺を疑って、と注意を呼びかけています。
太宰府市に住む42歳の女性がSNSを通した投資話で、2370万円をだまし取られる詐欺事件がありました。
警察によりますと、今年4月から5月にかけて、太宰府市に住む看護師の女性(42)が、SNSを通じて外国人男性を名乗る人物と知り合いました。
女性は、その人物に暗号資産への投資を持ちかけられたうえ、「仮想通貨はサイバー攻撃されやすいから、別のウォレットに移した方がよい」などと言われ、13回に分けて合わせて2370万円を指定されたサイトに送金したということです。
女性が換金しようとしたところ、400万円の手数料がかかるといわれたことを不審に思い、夫に相談したところ詐欺に気づいたということです。
警察はSNSでのお金の話は詐欺の可能性があると注意を呼び掛けています。
5日、福岡市東区の西鉄香椎花園前駅の近くで、普通乗用車にはねられた高齢女性が死亡しました。
警察は、運転していた92歳の男を現行犯逮捕しました。
児玉瑞歩記者リポート「現場は香椎花園前駅のすぐそばです。車は横転し、一部線路の中に突っ込むような形になっています。」
警察や消防によりますと、5日午後2時前、通行人から「車と歩行者の交通事故」と119番通報がありました。
現場は西鉄香椎花園前駅の近くにあるロータリー付近で、駅方面へ歩いていた60代から70代と見られる高齢女性に92歳の男が運転する普通乗用車が衝突しました。
はねられた高齢女性は意識不明の状態で搬送され、その後死亡が確認されました。
警察は、福岡市城南区に住む自称自営業の桐島正幸容疑者(92)を過失運転致傷の容疑で現行犯逮捕しました。
桐島容疑者は容疑を認めています。
警察は今後、容疑を過失運転致死に切り替えて捜査します。
また、車が線路内に進入した影響で西鉄貝塚線全線で一時運転を見合わせましたが、5日午後4時すぎに運転を再開しました。
太陽光発電所の銅線を盗んだとして、滋賀県警東近江署は5日、窃盗の疑いで、愛知県豊明市のベトナム国籍の無職男(33)を逮捕した。容疑を否認している。
【地図】銅線や防犯カメラが盗まれた太陽光発電所がある滋賀県東近江市
逮捕容疑は、仲間と共謀し、2月16日午後2時ごろから同28日午前9時ごろまでの間、滋賀県東近江市内の太陽光発電所で、銅線2本計870メートルと防犯カメラ(時価計約570万円)を盗んだ疑い。
海上自衛隊舞鶴地方総監部は、酒に酔った状態で口論相手を暴行したとして、護衛艦ひゅうがの2等海曹(34)を停職5日の懲戒処分にした。5日発表した。
【地図】海上自衛隊舞鶴地方総監部がある京都府舞鶴市
同部によると、2022年9月5日夜、神奈川県横須賀市内で民間人と言い争い、胸ぐらをつかんだ。けがはなかったという。2曹は、当時酩酊(めいてい)し、記憶がないと話しているという。
滋賀県警近江八幡署は5日、道交法違反(無免許運転、事故不申告など)の疑いで、ブラジル国籍で住所不詳、無職の男(27)を逮捕した。
【地図】逮捕された男が事故を起こした滋賀県竜王町
逮捕容疑は、昨年8月10日午後7時25分ごろ、滋賀県竜王町の県道交差点でオートバイを無免許かつ赤信号無視で運転し、走行中の女性(79)の乗用車に衝突した。事故を起こしたのにオートバイを放置して逃げた疑い。女性にけがはなかった。
同署によると、容疑の男は5日午後に同署に出頭してきた。「事故を起こしたことは間違いない。赤信号かどうかは覚えていない」と供述しているという。
青森県警は5日、女子高校生にわいせつな行為をしたとして、不同意性交の疑いで県警機動隊の警部補の男(53)ら2人を逮捕した。
4日の夜、群馬県前橋市の路上で女性(49)が刺され、殺人未遂の疑いで男(47)が現行犯逮捕されました。女性は、首や背中を刺され重傷。2人には面識があったということで警察でいきさつなどを調べています。
4日午後7時過ぎ、前橋市小坂子町の路上で「女性が男に包丁で刺された」と警察に通報がありました。通報を受け警察官が現場に駆け付け、殺人未遂の疑いで前橋市富士見町時沢に住むパート岸耕一容疑者(47)を現行犯逮捕しました。
被害にあったのは市内に住む団体職員の女性(49)で、首や背中を刺され重傷を負いました。
事件現場は、女性が勤める介護施設の近くの路上で、岸容疑者が待ち伏せていたとみられています。警察の調べに対し岸容疑者は「殺そうと思って切りつけた」と容疑を認めているということです。2人には面識があり、警察で事件のいきさつなどを調べています。
女性が勤める介護施設の事務長が取材に応じ、2人が付近の道路で揉めているのを同僚が目撃していたということです。
また、岸容疑者の父親も取材に応じ、謝罪しました。岸容疑者の父親によりますと、2人は10年ほど交際していましたが、約半年前から関係が悪化していたということです。
自宅マンションに駆け付けた警察官を殴ったとして、兵庫県警甲子園署は5日、公務執行妨害の疑いで、西宮市に住む建設業の男(29)を現行犯逮捕した。署の調べに「そんなことはしていない」と容疑を否認しているという。
【写真】DVやストーカー被害者に「安心」を 「シークレット引っ越し」発案の業者の思い「すべてはお客様のために」
逮捕容疑は5日午後7時前、男が住むマンション1階の通路で、甲子園署地域3課の男性巡査長(30)の顎付近を殴り、職務を妨げた疑い。巡査長にけがはなかった。
署によると、男の妻から「夫が暴れる」と110番があり、巡査長が対応。男は酒に酔っていたという。
兵庫県警生田署は5日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで、神戸市須磨区に住む会社員の男(34)を再逮捕した。署の調べに「覚えていない」と容疑を否認しているという。
【写真】JR三田駅で盗撮相次ぐ 現場はエスカレーター
再逮捕容疑は5月27日午前10時過ぎ、神戸・三宮にある神戸三宮阪急ビルのエスカレーターで、女性のスカート内にスマートフォンを差し入れて盗撮した疑い。
署は5月29日、市営地下鉄西神・山手線三宮駅の階段で盗撮をした疑いで男を現行犯逮捕。スマホを解析したところ、27日に阪急ビルで撮影された疑いのあるデータが確認されたという。
兵庫県警西脇署は5日、転売目的なのにうそを言ってスマートフォンを購入し、だまし取ったとして、詐欺の疑いで、住所不定の自称解体業の少年(17)を逮捕した。少年は容疑を認めている。
【写真】非合法の風俗街跡地の売買に見せかけ2億円詐取か 公文書偽造容疑で男2人逮捕
逮捕容疑は1月14日、同県加古川市内の携帯電話販売代理店2店舗で、美容師の女(20)と共謀の上、女が使うと偽り、スマホ計3台(計約56万円)を購入し、だまし取った疑い。
同署によると、少年と女は交流サイト(SNS)で知り合ったといい、少年が「後で支払う」と言って女名義のクレジットカードでスマホを購入。直後に少年と連絡が取れなくなった女が同署へ相談に訪れ、被害が発覚した。スマホはいずれも米アップルの「iPhone(アイフォーン)16」で、購入した日に計47万円で転売したという。
滋賀県警から「滋賀県内に少年がいる」と連絡を受けた同署員が同県内で少年を確保した。
兵庫県警薬物銃器対策課と淡路署は5日、大麻草栽培規制法違反容疑で、同県洲本市の無職の男(48)を再逮捕した。
【写真】民家で大麻を栽培、1億円超相当を押収 ブラジル国籍の4人逮捕、1人は「利益はなかった」 兵庫県警
再逮捕容疑は5月15日ごろ、自宅の2階で大麻草52株を栽培した疑い。調べに対し「自分が使用するために栽培した」と容疑を認めている。
同署によると男は、淡路市内の民家に押し入ろうと住人(71)に催涙スプレーを吹きかけ、けがをさせたとして5月15日、強盗傷害の疑いで逮捕された。この事件に関連し、男の自宅を捜索したところ、大麻草が見つかったという。
同署は、男が大麻を販売した可能性も視野に調べを進めている。
兵庫県警甲子園署は5日、道交法違反(無免許運転)の疑いで、住所不定、派遣社員の男(53)を逮捕した。
【写真】ひき逃げし、被害者に「気を付けろ。調子に乗るな」「ペダル付き原付」運転の男逮捕
逮捕容疑は2024年12月27日午後6時半すぎ、無免許で同県西宮市鳴尾町5の路上でバイクを運転した疑い。男は同月6日から180日間の免許停止処分を受けていた。調べに容疑を認めているという。
同署によると、男はこの時、乗用車に追突する事故を起こしており、乗用車の男性に「免停中なので5万円を振り込むから見逃してほしい」と伝え、その場を立ち去ったという。
その後、振り込みがないため、男性が4月に同署に相談。免許停止期間が終了し、6月5日に同県警灘署に免許証を取りにきたところを逮捕した。
5日午前9時35分ごろ、兵庫県明石市硯町1の国道で、停車していた介護施設の乗用車に、軽乗用車が追突する事故があった。軽乗用車を運転していた会社員の男性(39)と同乗の女性(33)が骨折などの重傷。介護施設の乗用車には運転手の介護士(32)のほか、70~90代の利用者4人が乗っていたが、いずれも軽傷という。
【写真】ひき逃げし、被害者に「気を付けろ。調子に乗るな」「ペダル付き原付」運転の男逮捕
県警明石署によると、現場は3車線で、何らかの理由で乗用車が停止していたところに、軽乗用車が追突した。同署は事故の原因などについて調べる。
武雄署は5日、不同意性交の疑いで、武雄市の会社員の男(38)を逮捕した。
逮捕容疑は4日午後5時30〜40分ごろ、自宅で30代の妻に対し、暴行を加えて性交した疑い。同署によると、容疑を認めている。
同署によると、妻から「夫から無理やり性行為をされた」と通報があった。同署は被害者が特定される恐れがあるとして、容疑者の氏名などは明らかにしていない。
恋心などを利用したいわゆるロマンス詐欺で、50代以上の被害が県内で相次いでいます。
小城市に住む60代の男性は今年4月ごろ、マッチングアプリで30代女性を名乗る人物と知り合いました。
男性はこの女性から「2人の将来のために一緒に投資をしてお金を稼ぎましょう」などとうその投資話を持ちかけられ、5回にわたって現金合わせて約287万円を振り込み、だまし取られたということです。
また、小城市の50代女性は今年4月、マッチングアプリでドイツ人男性を名乗る人物と知り合い、「ドイツでは未来の恋人をbabyと呼ぶ」「私はbabyの心の支えになりたい」などと言われた後に投資話を持ちかけられ、現金30万円と約48万円相当の暗号資産をだまし取られました。
このほか、小城警察署の管内では同じ時期に、マッチングアプリで知り合った相手からのウソの投資話で多久市の50代男性が現金約43万円、小城市の70代男性が現金15万円をだまし取られるなど、被害が相次いでいます。
沖縄県警は5日、天皇、皇后両陛下と長女の敬宮(としのみや)愛子さまの沖縄県ご訪問に伴う警備を担当していた警察官を殴ったとして、公務執行妨害の疑いで住所、氏名、職業、年齢いずれも不詳の男を逮捕した。男は20~30代とみられ、ご訪問に対し、抗議していたという。県警は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。
【写真】5日、小桜の塔で供花された天皇、皇后両陛下と長女の敬宮愛子さま
天皇ご一家は5日午前、米軍に撃沈され約1500人が犠牲になった学童疎開船「対馬丸」の慰霊碑「小桜の塔」(那覇市)を初めて訪れ、供花された。塔に隣接する対馬丸記念館では事件当時の詳細な状況や遺品などをご覧になった。
捜査関係者によると、男はご訪問に反対する約20人の集団とともに路上で抗議活動をするため規制線を越えようとし、警視庁から応援で派遣された警察官と押し問答になったという。この際、男は「なんでいけないんだ」などと奇声を上げたとされる。男らの集団は道路の使用許可を得ずに、ご訪問への抗議活動を始め、対馬丸記念館方面に向かおうとしていたという。
逮捕容疑は5日午前9時4分ごろ、那覇市久米の路上で、30代の男性警察官の顔を1回殴る暴行を加え、職務の執行を妨げたとしている。
和歌山県警は、電車内での痴漢・盗撮被害防止の呼び掛けに協力する「痴漢・盗撮撲滅大使」を、和歌山電鉄伊太祈曽駅(和歌山市)のネコ駅長「よんたま」に委嘱した。約2年間、初代の大使を務めた貴志駅(同県紀の川市)のネコ駅長「ニタマ」には感謝状が贈られた。
委嘱式には、ニタマとよんたまのほか、同電鉄の小嶋光信社長や県警人身安全対策課の西川昌弘課長、和歌山東署員らが参加。西川課長からよんたまには委嘱状が、ニタマには感謝状がそれぞれ交付された。
よんたまには、警察官の制服をモチーフにして特別に作られたマントがかけられたほか、「痴漢・盗撮撲滅大使」を示すチャームをニタマから引き継いだ。
小嶋社長は「よんたま駅長は『頑張るニャー』と任務を果たしたいと元気いっぱい言っている。ニタマ駅長は『しっかり役目を果たせてうれしいニャー』と言っている。先輩として見守ってくれれば」と述べた。
県警によると、令和6年の県内での痴漢の検挙件数は10件(5年は14件)、盗撮は56件(同59件)に上った。
和歌山東署の堀内淳司生活安全課長は「悪質な犯罪である痴漢・盗撮の撲滅ができるよう取り締まるとともに、よんたま駅長の力を借りながら啓発にも取り組んでいきたい」と話した。
2025年5月、兵庫県洲本市の自宅で、大麻草52株を栽培していたとして40代の無職の男が逮捕されました。
静岡県菊川市内の歩道で陰部を出すなどした疑いで、男女2人が4日、現行犯逮捕されました。
公然わいせつの疑いで現行犯逮捕されたのは、ともに菊川市に住む41歳の男と31歳のブラジル国籍の女です。男らは、4日午後11時ごろ、菊川市内の歩道で陰部を出すなど公然とわいせつな行為をした疑いが持たれています。近隣に住む人から「馬乗りになっている。殴られているかもしれない」と110番通報があり、警察官が現場に駆け付けたところ、半裸の男らがおり、その場で現行犯逮捕しました。警察によりますと、男らは酒に酔っていたということです。
静岡県警の元警察官と共謀し、他人に使用させる目的で口座を開設したなどの罪に問われている男に対し、検察は5日の裁判で、懲役3年を求刑しました。
起訴状などによりますと、静岡県磐田市に住む28歳の会社員の男は、2024年7月、元静岡県警巡査長の男と共謀し、第三者に使用させる目的でインターネットバンキングで口座を開設した詐欺と電子計算機使用詐欺などの罪に問われています。
5日の裁判で検察側は「多数の犯罪を敢行し、その犯行はいずれも犯情悪質で、詐欺の主導をした責任は重大」として懲役3年を求刑しました。
一方、弁護側は「借金の返済資金にするための犯行であり、今後、家族の監督も誓約されている」とし、社会に早急に復帰できるような判決を求めました。
判決は7月3日に言い渡されます。
覚醒剤や麻薬などを販売目的で密輸したとして逮捕・送検されていた静岡県焼津市の夫婦について、静岡地検は4日付で不起訴処分としました。
不起訴処分となったのは焼津市に住む夫婦です。夫婦は覚醒剤やコカインなど合わせて350グラム=末端価格でおよそ1080万円相当を販売する目的でスペインから輸入した疑いで、5月22日に逮捕・送検されていました。静岡地検は4日付で夫婦を不起訴としました。理由については明らかにしていません。
交通誘導中の女性をトラックでひいたとして、運送業の男が5日、現行犯逮捕されました。
過失運転致傷の疑いで逮捕されたのは、静岡市清水区に住む62歳の運送業の男です。男は5日午前11時ごろ、静岡市葵区の交差点で交通誘導中の60代の女性を25トントラックでひき、重傷を負わせた疑いがもたれています。警察によりますと「大型トラックと女性が衝突した」と事故現場付近にいた人からの通報があり発覚。女性は意識はあるものの、頭から血を流していて重傷ということです。
また、男は事件後すぐに女性を介抱したということです。男は「人とぶつかったのは間違いない」と容疑を認めています。
今年に入り、逮捕者が相次いでいる静岡県警で、警察署の組織運営を担う警務課長などを集めた会議が5日、開かれ、津田本部長が指導の徹底や再発防止を指示しました。
静岡県警では今年、裾野署の巡査長だった男が女性の下着を盗んだ窃盗などの疑いで、浜松中央署の巡査長だった男が詐欺の疑いで、それぞれ逮捕・起訴されています。また5月には、捜査書類に虚偽の内容を記載したとして浜松中央署の警部補の男が虚偽有印公文書作成の疑いで逮捕されました。
5日の会議には県警の幹部や県内の警察署の組織運営を担う警務課長、留置管理課長ら50人が集まり、津田隆好本部長が再発防止などを指示しました。
静岡県警・津田隆好本部長:「捜査書類の内容をゆがめることは、極めて深刻な人権侵害であると同時に、警察捜査を信用失墜させる由々しき事態であり、被疑職員の個人的資質と簡単に片付けられる問題ではありません。全ての警察職員に対し、適正捜査はもちろんのこと、指導教養を徹底し、再発防止対策に万全を期されたい」
津田本部長は他にも適正な報道対応や署内で留置された容疑者の適切な救急搬送などを指示しました。
静岡市駿河区の路上で陰部を露出させた疑いで、27歳の会社員の男が5日、警察に逮捕されました。
公然わいせつの疑いで逮捕されたのは、静岡市駿河区に住む27歳の会社員の男です。男は5月18日、駿河区の路上で、自転車に乗りながらズボンのチャックを開け、陰部を露出させた疑いがもたれています。警察によりますと、10代の女性が男の犯行を目撃し、その保護者が「陰部を露出した不審者がいる」と警察に通報したことで事件が発覚。防犯カメラなどの捜査により、男の逮捕に至ったということです。
男は「やっていることに間違いない」と容疑を認めていて、警察は余罪を含め捜査を進めています。
浜松市で走行中の車が東名高速に落下した事故で、無免許運転などの疑いで逮捕・送検された男の体内から、違法薬物が検出されたことが分かりました。
静岡県御前崎市の47歳の無職の男は1日、無免許運転して車を東名高速に落下させる事故を起こし、同乗していた子ども2人と車を残したまま逃走した疑いで、逮捕・送検されています。捜査関係者によりますと、警察の鑑定で男の体内から違法薬物の陽性反応が出たということです。
車は、男をかくまったとして犯人蔵匿の疑いで逮捕・送検された34歳の内縁の妻の名義で、現場に残された車に同乗していたのは女の子どもです。警察は男が薬物使用の発覚を免れようと逃走した可能性も視野に、事故と違法薬物との関連性を詳しく調べています。
浜松市浜名区の住宅で母親が娘に刃物で刺されました。母親は重傷だということです。
和田佳代子記者:
「」
4日午後6時すぎ、浜松市浜名区細江町の住宅で、「ひとりが出血している」と消防に通報がありました。
警察によりますと、この家に住む女性(45)が娘(27)に刃物で刺され、市内の病院に搬送されましたが重傷です。
刺した娘もけがをして市内の別の病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。
娘は搬送された病院で殺人未遂の疑いで逮捕されました。
警察の取り調べに対し刃物で刺したことは認めていますが、「殺意はなかった」と容疑を一部否認しているということです。
宮城県岩沼市の海岸で、保育士の女性を殺害した疑いで逮捕された男が、否認から一転、容疑を認めたことが捜査関係者への取材で分かりました。
岩沼市の無職・佐藤蓮真容疑者は4月12日夜、岩沼市の防潮堤の上で、太白区の保育士・行仕由佳さんを刃物で複数回刺し、殺害した疑いがもたれています。
警察によりますと、佐藤容疑者の自宅近くにある公園の茂みの中からは凶器とみられるナイフが見つかっていましたが、捜査関係者によりますと、ナイフから検出された血液は行仕さんのDNA型と「矛盾しない」ことが確認されたということです。
また、警察の調べに対し、佐藤容疑者は4日まで黙秘や否認をしていましたが、5日、すべての容疑を認めたことが捜査関係者への取材で分かりました。
仙台地検は6日、起訴について判断する方針です。
鎌ケ谷署は4日、不同意わいせつの疑いで八千代市、自称無職の男(33)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年12月8日午前1時5分ごろ、鎌ケ谷市内の路上で、千葉県内居住の女子大学生の体を触った疑い。
同署によると、防犯カメラ捜査などから容疑者が浮上。容疑を否認している。(本紙・千葉日報オンラインでは実名報道)
千葉西署は28日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで千葉市花見川区、自称派遣社員の男(57)を逮捕した。
逮捕容疑は21日午後11時10分ごろ、同区花園町の市道で、酒気を帯びた状態で自転車を運転した疑い。
同署によると「お酒は飲んでいたが、自転車は押して歩いていた」と供述している。目撃者から「自転車乗車の酔っぱらいと交通トラブル」という内容の110番通報があった。署員が呼気検査を実施。捜査の結果、酒気帯び運転と判断した。(本紙、千葉日報オンラインでは実名報道)
県教育委員会は、勤務先の学校内で女子生徒に対しみだらな行為をしたとして公立高校の32歳の男性教諭を5日付けで懲戒免職処分としました。
県教育局によりますと、県南部地区の公立高校に勤務する32歳の男性教諭は、ことし1月31日午後9時50分ごろから10時20分ごろにかけて、校内の面談室で自身が勤める高校に通う女子生徒に対し、みだらな行為をしたということです。
女子生徒が3月、学校側に申告し発覚しました。県教育局の聞き取りに男性教諭は、面談で2人きりになり「流れでやってしまった」と話しているということです。
また、行為については、2人とも同意していたということです。
インターネットで確定申告や納税を行うシステムを利用して現金およそ1375万円をだまし取ったとして警察は、45歳の女を逮捕しました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、さいたま市北区の団体職員小金沢ちあき容疑者(45)です。
小金沢容疑者は、2019年2月から21年1月にかけてインターネットで確定申告や納税を行うシステムeーTaxを利用し、虚偽の内容の確定申告書などを提出し、国税局から所得税の還付金として現金およそ1375万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察によりますと、小金沢容疑者は、音楽関係のアドバイザーを名乗り、実在する音楽関係の会社から所得を得たという虚偽の申告書を提出していました。
警察の調べに対し、小金沢容疑者は「うその確定申告をして還付金を受け取ったことは間違いないが犯罪だとは思っていなかった」と容疑を一部否認していて、「金銭的に生活が困窮していた」などと話しているということです。
去年5月、川口市でタクシーの運転手に拳銃を発砲し現金を奪おうとしたとして、強盗殺人未遂などの罪に問われている男の裁判員裁判で検察側は懲役23年を求刑しました。
起訴状などによりますと、川口市の無職 瀬川好一被告(69)は去年5月、川口市の路上で停車中のタクシーの車内で、運転手の男性に拳銃を突きつけて「金を出せ」などと脅し、応じなかった男性に発砲して重傷を負わせたとして、強盗殺人未遂などの罪に問われています。
初公判で瀬川被告は「強盗目的はなかった」と、起訴内容の一部を否認していました。
5日の論告求刑公判で検察側は、瀬川被告が拳銃のスライドを引いた状態でポケットに入れていたことや生活に困窮し知人に強盗を持ちかけていたことなどから「強盗目的があった」と指摘し、懲役23年を求刑しました。
一方、弁護側は瀬川被告が被害者を撃った後、車内を物色していなかったことなどから「強盗目的ではなかった」とし、懲役12年が相当と主張しました。
最終意見陳述で瀬川被告は「被害者にあのようなけがをさせてしまい、大変後悔しています。住民の皆さまにも恐怖を与えたことを反省しています」と述べました。
判決は、6日言い渡されます。
全国で相次いでいる車の「逆走」。現状や原因、未然に防ぐための対策について今野記者とお伝えします。
(今野記者)「逆走」は、死亡事故につながりやすく、過去には岩手県内でも発生しています。まずはこちらをご覧ください。
ことし4月、栃木県那須塩原市の東北道上り線で、逆走した乗用車と別の乗用車が正面衝突するなど4台が絡む事故がありました。この事故で、運転手の男性や、衝突された車を運転していた北上市の会社員の男性が亡くなりました。
その『逆走』を体験できる装置が岩手県立大学にあります。
■シミュレータ
実際に走行しているようなリアルなCG映像。東北で唯一、走行中の車の揺れも再現できる体験型の「ドライビングシミュレータ」です。
私も体験してみました。
今野記者 「お願いします」
追い越し車線を走行していると…
「あぶない!あぶない!あぶない!」
なんとか避けることができました。
今野記者「来るってわかっていたから避けられましたけどね」
山邉茂之准教授「そうですね」
しかし、急にハンドルを切ることで、車のコントロールを失い、事故につながってしまうこともあります。
事故に遭わないためにどうすればよいのか。この装置を活用して『逆走』を研究しているソフトウェア情報学部の山邉茂之准教授は、こう指摘します。
山邉准教授
「ブレーキかけていると間に合わない。向こうから迫ってくるので、ハンドルを切るしかない。日頃から、自分の隣のレーンに車がいるか、前と後ろがどれくらいいるかというのを気にしながら走るといい、その場合、急ハンドルを切っても当たらない」
(古舘キャスター)車の逆走は、どのくらい起きているんですか?
(今野記者)全国の逆走事案は、おととしで224件と、2日に1回以上の頻度で発生し、そのうち39件が事故につながっています。岩手県内でも、去年は2回、おととしは5回、逆走による事故が起きています。
(古舘キャスター)そもそも逆走はなぜ起きてしまうのでしょうか。
(今野記者)こちらをご覧ください。
栃木県の東北道の事故で逆走が始まったとみられるのが、黒磯板室インターチェンジです。ここは、本線に入る道と本線から出る道が1か所で平面に交わる特殊な構造です。
(古舘キャスター)道路が赤と青で塗られていますね。
(今野記者)逆走車は、本線に入る「赤いレーン」を通らなければいけませんが、左折して本線から出るための青いレーンに進んだとみられています。県内でも同じ構造のインターチェンジやサービスエリアが16か所あり、事故を受けて新たに逆走を防止するための看板が設置されました。
そもそもサービスエリアやインターチェンジ、料金所は方向感覚がなくなり出入口を間違えやすい場所です。
岩手県内でも、6年前に岩手山サービスエリアの入り口から出た軽乗用車が、普通乗用車と衝突する死亡事故が起きています。逆走を防ぐためには、看板や道路の色などをしっかり確認することが大切です。
(古舘キャスター)それでも、もし逆走してしまった場合、どう対応すればよいのでしょうか?
(今野記者)ポイントは冷静な判断です。
■逆走・シミュレータ
(今野記者) 「なんか変です。看板が全部逆です」
(正面から車)
「あぶない!あぶない!あぶない!」
逆走すると、危険な状況に焦ってしまいますが、まずは「安全の確保」が何よりも大切です。
山邉茂之准教授
「もう、すぐにハザードを出して路肩に止まるというのが一番安全だと思います。それは一般道でも高速道路も同じだと思う」
注意点をまとめました。
・逆走してしまった場合は、車を安全な路肩に停めて携帯電話や公衆電話で110番通報しましょう。
・また、降りたい出口を通り過ぎてしまった場合はバックで逆走したり、Uターンしたりすることは絶対にやめましょう。
・次のインターチェンジで降りて料金所で事情を説明すると、一部の箇所を除き、降りたかったインターチェンジまで誘導してもらえます。この際、間違えた区間の料金はかかりません。
あらかじめ地図で道順を確認し、しっかりと休憩を取りつつ安全な判断ができる状態で運転することが大切です。
2024年6月、当時住んでいたマンションの一室に放火した罪に問われている男の裁判員裁判が始まり、男は起訴内容を認めました。
【写真を見る】「床に山積みのチラシに燃料用アルコールかけ、ガスバーナーで点火…」マンション放火の罪に問われている男(26)、起訴内容を認める【高知】
起訴内容によりますと、大坪柾貴被告(26)は、2024年6月24日、当時住んでいた高知市のマンションの部屋に放火しようと考え、床に山積みにしたチラシなどに燃料用アルコールなどをかけ、ガスバーナーで点火して火を放ち部屋の一部を焼損させた、現住建造物等放火の罪に問われています。
5日の初公判で、大坪被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。検察官は「大坪被告が、一酸化炭素中毒により自殺しようと火をつけた」「火がついた後も再度バーナーで火をつけ、チラシを火の中に入れた」などと述べたほか、犯行態様の危険性などを指摘しました。
一方、弁護人は「大坪被告は事件当時、患っていた離人症の影響を受けた」と主張。他にも、被害者の処罰感情や、具体的な被害の程度などを考慮してほしいと、話しました。裁判は9日に結審します。
6月5日午前、静岡市葵区で25tトラックが女性に衝突する事故がありました。女性は頭などを強く打っていて重傷で、警察は運転していた男を逮捕しています。
6月5日午前11時頃、静岡市葵区瀬名で南に向かって走っていた25tトラックが64歳の女性に衝突する事故がありました。
女性は頭などを打っていて重傷ですが、搬送時には意識があり、会話もできる状態だったということです。
警察はトラックを運転していた静岡市清水区二の丸町に住む会社員の男(62)を過失運転致傷の現行犯で逮捕していて、調べに対して「ぶつかったことは間違いない」と容疑を認めています。
静岡中央警察署は事故が起きた当時の状況や原因を調べています。
福山市の特別支援学校の教師の男が、飲食店で知人の女性に対し服の上から体を触るなどした疑いで逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、福山北特別支援学校中学部の臨時教師、平田晴彦容疑者(24)です。
警察によりますと平田容疑者は今年4月、福山市元町の飲食店で、一緒に食事をしていた20代の知人女性に対し、同意なく、服の上から上半身や下半身を触るなどした疑いがもたれています。
事件翌日に女性が警察に届け出ました。
女性は、「触られて距離をとると、また距離をつめて触ってきた」という趣旨の話をしているということです。
警察の取り調べに対して平田容疑者は「上半身を触ったがほかは覚えていない」と容疑を一部否認しています。
事件当時、平田容疑者と女性を含め複数人で飲食をしていたということで、警察が詳しい状況などを調べています。
女子トイレの便座に小型カメラを設置し、女性を盗撮した疑いで派遣社員の男が6月5日、逮捕されました。
【動画で見る】女子トイレの『便座』に小型カメラ…26歳女性を盗撮か 派遣社員の42歳男逮捕 清掃担当者が“穴”に気付く
逮捕されたのは、愛知県岡崎市に住む派遣社員・河野博光容疑者(42)です。
警察によりますと、河野容疑者は2025年2月、岡崎市内の商業施設で女子トイレに侵入して便座に小型カメラを設置し、トイレを利用した女性従業員(26)を盗撮した疑いが持たれています。
カメラは便座の内側に開けた小さな穴の中に隠されていましたが、掃除の担当者が穴に気付き、カメラが見つかっていました。
河野容疑者は調べに対し、「女子トイレに侵入したことはないですし、便座に小型カメラを設置していません」と容疑を否認しています。
5日午前2時20分頃、山添村の名阪国道大阪方面行き車線で、バイクに乗っていた男性が大型トラックにはねられ、死亡する事故がありました。
警察によりますと、バイクを運転していた男性は、大型トラックに衝突され転倒し、その後、後ろから来た別の大型トラックにはねられたといいます。警察では、男性の身元の特定とともに、1台目のトラックを運転していた52歳の男を、過失運転致死の疑いで逮捕し、事故の詳しい状況を調べています。
なおこの事故で、大阪方面行きの神野口ICから小倉ICの区間で、およそ7時間40分、通行止めとなっていました。
火事があったのは郡山市安積町荒井で5日午後3時過ぎ、止めてあった原付バイク1台が燃える火事がありました。
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この火事で原付バイクは全焼し、近くの自転車も全焼したほか、アパートの壁などを焼いたということです。
消防によりますと、この火事で、近くを通りかかった小学生とみられる子ども2人が、煙を吸うなどして体調不良を訴え、病院に搬送されましたが、いずれも命に別条はないということです。
警察と消防が火事の詳しい原因を調べています。
先月、札幌市東区で自転車を運転していた51歳の男性がはねられ重傷を負ったひき逃げ事件で52歳の運送業の男が逮捕されました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは札幌市中央区の運送業内山秀和容疑者(52)です。
内山容疑者は先月24日、札幌市東区伏古13条3丁目のT字路交差点で51歳の男性が運転する自転車と衝突し右頬の骨を折る重傷を負わせたにも関わらず、そのまま走り去った疑いがもたれています。
警察は防犯カメラなどから内山容疑者の軽ワンボックスカーを特定したということです。
警察の調べに内山容疑者は「事故を起こしたということはありません」と容疑を否認しています。
北海道札幌市の地下鉄駅で、女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮した39歳の男が性的姿態等撮影の現行犯で逮捕されました。男を取り押さえたのは当直明けの警察官でした。
千歳市に住む39歳の自営業の男は6月5日午前9時30分ごろ、札幌市豊平区の地下鉄福住駅内の上りエスカレーターで、目の前にいた30代女性のスカート内をスマホで撮影しました。
警察によりますと、男の後ろにいた当直明けで帰宅途中の道警の20代男性警察官が盗撮している様子を目撃。エスカレーターを上ったあと、男の身柄を確保しました。
男と被害女性に面識はありませんでした。
警察は盗撮した動機や余罪などを調べています。
盗品と知りながら金貨などを譲り受け収益を得たなどとして、中国国籍の45歳の男が逮捕されました。
組織的犯罪処罰法違反などの疑いで逮捕されたのは、中国国籍で東京都の会社役員・李海福容疑者(45)です。
李容疑者は2024年11月、東京都上野でほかの者が盗んだ金貨など約78点、時価総額約1500万円を盗品と知りながら譲り受け、収益を受け取った疑いなどが持たれています。
北海道函館市の山中で夫の自殺を手助けしたとして、滋賀県彦根市の24歳の女が自殺幇助容疑で逮捕されました。
女は、20代の夫と共に自殺しようと6月1日頃から3日頃までの間、函館市亀田中野町の山中で夫の自殺をほう助した疑いが持たれています。
警察によりますと6月3日午前、女の父親から「娘とその夫が自殺を図ったようだ」などと110番通報が寄せられ、警察が夫婦がいるとみられる山中で女を発見。事情を聴いたところ首を吊った状態の夫が見つかったということです。
夫は死亡していて、その後の司法解剖で死因は首辺りが締まったことによる「縊死」と判明しました。
女は「ひも状のもの」を購入し、夫が自殺することを手助けしたとみられ、5日午前に逮捕されました。
警察は女の認否を明らかにしていません。
警察は事件に至る経緯や当時の状況を調べています。
愛知県岡崎市の商業施設で女子トイレに小型カメラを設置し、女性従業員を盗撮したなどとして、42歳の男が逮捕されました。
性的姿態撮影等処罰法違反などの疑いで逮捕されたのは、岡崎市の派遣社員の42歳の男です。
警察によりますと、男は今年2月、岡崎市内の商業施設で女子トイレに侵入し、個室の便座に小型カメラを設置して女性従業員(26)を盗撮した疑いが持たれています。
調べに対し、男は「女子トイレに侵入したことはないし、便座にカメラを設置していない」と容疑を否認しています。
小型カメラは、便座の中に隠すように設置されていて、穴が開けられた部分から盗撮をしていたとみられています。
警察は他にも男に余罪があるとみて調べています。
知り合いの女性にうそを言って2000万円をだましとったとして青森市の女(54)が警察に逮捕されました。女は実態の疑わしい投資に充てるつもりで金をだましとっていたとみられ警察は女もまた、詐欺にあった可能性があるとみています。
警察によりますと詐欺の疑いで逮捕されたのは青森市の自営業の女(54)で、2022年11月、名古屋市中村区の女性(59)にうそを言って計約2000万円をだましとった疑いがもたれています。
2人は「自己啓発」のセミナーで知り合ったということです。
警察の調べに対し、女は「だますつもりはありませんでした」などと容疑を一部否認しています。
女はSNSで知り合った人物にチャリティー活動に関する投資話をもちかけられていたということです。
警察はこの投資話に乗るために女が女性から金をだましとったとみているほか、SNSで知り合った人物が投資詐欺グループの可能性もあるとみて捜査しています。
沖縄署は5日、元夫に対して走行中の車内から降りるように強要し、道路に転落させて殺害したとして、殺人容疑で沖縄市の無職の女(61)を逮捕した。署は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。
【現場写真】元夫に走行中の車から降車を強要して転落させたとされる場所
今年3月に開催された春のセンバツ高校野球大会の優勝校などを客に予想させる「野球賭博」を行ったとして、山口組傘下組織の組長ら6人が三重県警に逮捕されました。
逮捕されたのは、山口組傘下組織の組長中山哲也容疑者(54)ら組の幹部ら6人です。
中山容疑者らは組の資金を獲得するため、今年3月に開催された春のセンバツ高校野球大会の優勝校と準優勝校を客に予想させる「野球賭博」を行った賭博開帳図利の疑いが持たれています。
警察によりますと、1口500円から賭けることができ、客は10人以上いるとみられています。
警察は6人の認否を明らかにしていませんが、売上げ金の総額や賭客についても引き続き調べを進めています。
4日夜、慶良間諸島の沖合で大型船を牽引するタグボートが沈み、乗っていた2人のうち1人が行方不明になり、捜索が続いています。
【写真を見る】「浸水して沈みそう」タグボートが沈み50代の機関長が行方不明に 捜索続く 沖縄県・慶良間諸島の沖合い
那覇海上保安部によりますと、4日午後6時半すぎ、慶良間諸島の南の沖合を航行していたタグボート「ふくぎ丸」の船長から「船首側が浸水して沈みそうだ」と118番通報がありました。
この船には、60代の船長と50代の機関長が乗っていました。
浮き具につかまっていた船長は、通報から約1時間後にヘリコプターに救助されました。けがはないということです。
機関長は現在も行方不明となっており、那覇海上保安部は行方を捜索しています。
北海道内では住宅の火災が相次ぎました。
千歳市では市営住宅の一室が燃える火事があり、住人とみられる男性1人の遺体が発見されました。
火事があったのは千歳市富丘4丁目の平屋建ての市営住宅の一室です。
きのう(2025年6月5日)午後6時半すぎ、通行人から「建物から大量の煙が出ている」と消防に通報がありました。
警察と消防によりますと火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、部屋の中から、住人とみられる男性1人の遺体が発見されました。
また、50代後半の女性がやけどなどのけがをして、病院に搬送されています。
また、美幌町稲美ではきのう(5日)午後6時前2階建てアパートの一室が燃える火事があったほか、札幌市東区でもきのう(5日)午後9時半すぎ住宅の車庫が燃える火事がありました。
いずれもけが人はいません。警察と消防が出火原因を調べています。
青森県警察本部は5日、当時高校生だった女性にわいせつな行為をしたとして、53歳の警察官と46歳の住職の男2人を逮捕しました。
逮捕されたのは青森市浜田の警察官 佐々木淳(ささき じゅん)容疑者53歳と、むつ市美里町の住職 水野良章(みずの りょうしょう)容疑者46歳の2人です。
2人は共謀の上、去年11月20日の午後4時15分ころから午後6時15分ころまでの間、青森県内の施設で、県内に住む当時高校生だった女性の同意を得ることなく、わいせつな行為をした疑いがもたれています。
去年12月に被害関係者から申告があり、発覚しました。
女性にけがは確認されていません。
調べに対し、佐々木容疑者は容疑を認めていて、水野容疑者は一部否認しているということです。
警察によりますと、被害者の女性と水野容疑者がアプリを通じて知り合い、佐々木容疑者と水野容疑者はインターネットの掲示板を通じて知り合ったということです。
事件当日は、水野容疑者と女性が県内のレンタルルームに入室して、その後、佐々木容疑者が合流したということです。
佐々木容疑者は県警機動隊の警部補で、当直勤務明けだったということです。
佐々木容疑者は5日も通常通り勤務していました。
これまで問題になるような勤務態度などはなかったということです。
3人は事件当日に初めて出会ったということです。
佐々木容疑者は被害者の女性に対して「申し訳ありませんでした」と述べているということです。
青森県警察本部の中村誠警務部長は
「法の執行者たる警察官としてあってはならない行為であり、被害者及びご家族、そして県民の皆様に深くお詫び申し上げます。
今後、早急に事実関係の捜査を進め、事実に即して厳正に対処するとともに、職員一人一人に対して、警察職員として厳守すべき職務倫理を更に浸透させ、県民の信頼回復に全力を尽くしてまいります。」
とコメントしています。
5日午後8時40分ごろ、茨城県筑西市菅谷のアパートで、住人女性(35)の様子を見に訪れた母親(58)が、室内で2人並んで横たわっている女性と小学生の男児(7)の母子を発見した。2人は現場で死亡が確認された。目立った外傷はなく、現場から練炭が見つかった。県警筑西署は無理心中を図った可能性が高いとみて捜査している。同署によると、女性は男児との2人暮らし。
5日午後7時20分ごろ、茨城県守谷市立沢で、塗装工の男性(39)が包丁のような物を持った男に切り付けられる事件があった。男は現場から逃走。男性は首に軽いけが。県警取手署が殺人未遂事件として、逃げた男の行方を追っている。
同署によると、男は被害男性の知人とみられる。男性は上司の男性に「包丁で首を刺された」と連絡、上司が110番通報した。
男は年齢40歳ぐらい。黒っぽい上下の作業着を着用していた。同署は2人の間に何らかのトラブルがあったとみて調べている。
天皇ご一家の訪問に伴い、那覇市内で警備中だった警察官への公務執行妨害の疑いで、県警は5日、住所、年齢など不詳の男を現行犯逮捕した。捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。
【写真】疎開船撃沈の犠牲者遺影を掲示している対馬丸記念館
県警によると、男は5日午前9時5分ごろ、同市久米の路上で、警視庁から応援で来ていた30代の男性警察官の顔を殴り、職務執行を妨害した疑いがある。
現場は、天皇ご一家が同日訪れた対馬丸記念館に近い。道路使用許可を得ず、来県反対デモを行おうとする集団がいたため、県警が規制線を張ったところ、もみ合いになったという。当時は天皇ご一家の到着前だった。
5日、浜松市中央区の量販店で、食料品を万引きしたとして20代の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは住居不定無職の男(21)です。警察によりますと、男は5日午後9時半ころ浜松市中央区の量販店で、食料品1点(販売価格約400円)を盗んだ疑いがもたれています。
犯行を目撃した客が男を現行犯逮捕しました。調べに対し男は容疑を認めているということです。
今年4月、名古屋市中区のマンションの一室で、末端価格1570万円相当のコカインなどを所持したとして、密売人とみられる男2人が逮捕されました。
麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、中区に住む、韓国籍で、無職の朴輝領容疑者(38)と、中川区に住む、無職の丹羽正崇容疑者(35)です。
警察によりますと、2人は、今年4月、朴容疑者が住む、中区のマンションの一室で、コカインの粉末約627グラム、末端価格1570万円相当や、大麻成分を含む液体約6グラムなどを販売目的で所持した疑いがもたれています。
警察が、今年4月、別の覚醒剤取締法違反事件で、朴容疑者の自宅を家宅捜索した際に押収し、鑑定の結果、コカインなどと判明したということです。
また、丹羽容疑者もその場にいたことから、関与が浮上しました。
警察は、認否を明らかにしていませんが、2人が密売人とみて、金の流れや販売先などを詳しく調べています。
末端価格で1500万円を超える量のコカインなどを、販売目的で所持したとして、密売人とみられる男2人が逮捕されました。
【動画で見る】末端価格1500万円超のコカイン等を販売目的で所持か 密売人とみられる男2人逮捕 自宅から計量カップなども押収
逮捕されたのは、韓国籍の朴輝領容疑者(38)と、丹羽正崇容疑者(35)です。
警察によりますと2人は今年4月、名古屋市中区の朴容疑者の自宅で、末端価格1568万円相当のコカインや、大麻リキッドなどを販売目的で所持した疑いが持たれています。
朴容疑者は今年4月、覚せい剤取締法違反ですでに逮捕されていて、自宅の家宅捜索でコカインなどが見つかったということです。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、自宅からは計量カップやはかりなどの道具も押収されていて、密売人とみて入手経路などを調べています。
建設現場に侵入し、電動工具を盗んだとして、札幌市東区に住む42歳の板金工の男が建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されました。
男は4月26日から28日の間に、札幌市東区の建設現場に侵入し、建物内に置いてあったエアーコンプレッサーなどの電動工具3点(時価合計約10万円相当)を盗んだ疑いがもたれています。
建物は当時建設中で、扉の部分にはドアは設置されておらず、ビニールシートが張られていましたが、男はシートの下を潜って侵入したとみられています。
4月28日に工事関係者から「電動工具が盗まれた」と警察に通報があり事件が発覚しました。
その後、警察が東区内のリサイクルショップを調べた所、被害品を発見。売却した時の個人情報から男を特定し、6月5日に逮捕しました。
警察の調べに、男は「高く売れる電動工具を盗んだ。借金返済や遊ぶお金が欲しかった」と容疑を認めています。
警察によりますと、男は4月24日から26日の間にも東区内の工事現場に侵入し、約31万円相当の電動工具9点を盗んだ疑いで5月16日に既に逮捕されていました。警察は他にも余罪があるとみて捜査しています。
米の価格高騰に便乗し、実在の精米店名を騙る偽の通販サイトが横行している。偽サイトではブランド米が半額で販売されていた。検索広告で公式より上位に現れる偽サイトもあり、国民生活センターは、不自然な価格や連絡先の不備がある場合、注意が必要だと呼び掛ける。
【画像】詐欺被害を防ぐための購入先の見極めを(ITジャーナリストの三上氏の解説)
92歳の男が運転する車に74歳の女性がはねられ、死亡した。
午後1時50分ごろ、福岡市東区の西鉄貝塚線の香椎花園前駅の近くで、歩いていた、財津千恵さん(74)が普通乗用車にはねられ、搬送先の病院で死亡した。
車は駅前のロータリーから線路沿いの一方通行に走行していて、フェンスを破って線路に進入し、横転。
駅の改札に向かっていた財津さんをはねたとみられるという。
警察は、運転していた桐島正幸容疑者(92)を過失運転致傷の現行犯で逮捕した。
「近くの店で買い物を終えて自宅に帰る途中、車のスピードが出て事故を起こした」と説明しているという。
オンラインカジノサイトで客に総額26億円以上の賭博をさせた疑いで、決済システムを運営していた男ら9人が逮捕されました。
【画像】逮捕された倉田善徳容疑者(42)の様子は?
倉田善徳容疑者(42)ら9人は2024年4月から5月までの間に、不特定多数の顧客に海外のオンラインカジノで賭博をさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、この間の利用客は約3600人で、賭け金は総額26億3000万円に上るということです。
9人のうち吉原秀明容疑者(44)ら3人は、賭け金などを複数の口座に移し替えマネーロンダリング(資金洗浄)した疑いで逮捕・起訴されていて、倉田容疑者はオンラインカジノの決済システムの業務を統括するグループのリーダー格とみられています。
警察は男らの認否について明らかにしていません。
(「イット!」6月5日放送より)
京都大学院生の中国人の男が別の人物になりすまして英語検定試験「TOEIC」の試験会場に侵入し逮捕された事件で、男と同じ住所で43人が受験を申し込んでいたことが分かりました。
【画像】「TOEIC」試験会場に侵入し逮捕された京都大学大学院生の中国籍・王立坤容疑者(27)
京都大学大学院生で中国籍の王立坤容疑者(27)は5月、都内のTOEICの試験会場に偽造の学生証で侵入した疑いが持たれていて、マスクにマイクを隠し、解答をほかの受験者に伝えていたとみられています。
捜査関係者によりますと、王容疑者が試験を申し込んだ住所と同じ住所で、43人が受験を申し込んでいたことが分かりました。
TOEICは居住地で試験会場が割り当てられることを悪用し、組織的なカンニングが行われた可能性があるということです。
警視庁は、王容疑者が別の会場でも同様の犯行を行った疑いで6日にも再逮捕する方針です。
(「イット!」6月5日放送より)
トー横キッズなどを支援する「日本駆け込み寺」の事務局長だった男がコカインを使った疑いで再逮捕されました。男は「夜中の相談事案に対応するため、眠気覚ましのために使用した」などと供述しているということです。
【画像】再逮捕された「日本駆け込み寺」事務局長だった田中芳秀容疑者(44)
公益社団法人「日本駆け込み寺」事務局長だった田中芳秀容疑者(44)は5月、コカインを使った疑いで再逮捕されました。
田中容疑者をめぐっては5月18日、コカインを持っていたところ現行犯逮捕されたほか、一緒にいた20代の女もコカインを使った疑いで逮捕されていました。
この女は「日本駆け込み寺」の相談者とみられていて、「田中容疑者からオーバードーズするくらいならコカインや大麻を使った方が良いと勧められた」と供述していたということです。
調べに対し田中容疑者は、「夜中に来る相談事案に対応するために眠気を覚ましたかった。SNSで購入すると履歴が残るリスクがあるので、歌舞伎町の外国人に声をかけて現金で買った」と供述し、容疑を認めているということです。
(「イット!」6月5日放送より)
群馬・前橋市で4日夜、49歳の女性が男に包丁で刺され一時重体となった事件で、逮捕された47歳の男の父親は「待ち伏せて犯行に及んだのでは」と取材に対し明らかにしました。
【画像】女性が首を包丁で刺された現場(群馬・前橋市)
岸耕一容疑者(47)は4日夜、前橋市小坂子町の路上で、介護施設職員の49歳の女性の首などを包丁で刺した殺人未遂の現行犯で逮捕され、女性は重体でしたが意識を回復したということです。
女性の同僚が直前に2人がもめていた様子を目撃していて、その後女性が刺されたという事です。
岸容疑者の父親:
本人は悩み抜いちゃったと思います。職場で終わるのを待ってて、待ち伏せして犯行に及んだんじゃないか。
調べに対し、岸容疑者は「殺そうと思って切りつけた」と容疑を認めているということです。
(「イット!」6月5日放送より)
埼玉・新座市の施設で同居人の男性を包丁で刺した疑いで29歳の男が逮捕され、男性は死亡しました。
【画像】刺された男性はその後死亡…事件が起きた生活支援施設の様子は?
清水寛太容疑者(29)は5日午後、新座市の生活支援施設で、同居人の男性(40代)を包丁で刺した殺人未遂の疑いで逮捕され、男性は死亡しました。
金銭トラブルがあったとみられ、清水容疑者は「刺したのは間違いないです」と容疑を認めているという事です。
青森県警の警部補と住職の男が、女子高校生にわいせつな行為をした疑いで逮捕されました。
【画像】青森県警は「警察官としてあってはならない行為」とコメントしている
不同意性交の疑いで逮捕されたのは、青森県警機動隊の警部補・佐々木淳容疑者(53)と住職の水野良章容疑者(46)です。
2人は2024年11月、レンタルルームで女子高校生にわいせつな行為をした疑いが持たれています。
水野容疑者がアプリで知り合った女子高校生とレンタルルームに入り、佐々木容疑者が合流したという事です。
調べに対し佐々木容疑者は「申し訳ありませんでした」と容疑を認めていて、水野容疑者は容疑を一部否認しているということです。
青森県警は「警察官としてあってはならない行為であり、被害者およびご家族、県民の皆さまに深くおわび申し上げます」とコメントしています。
きのう千葉市の病院で、75歳の患者の男が男性医師を刃物で切りつけた殺人未遂の現行犯で逮捕されました。男は「病院に対して恨みがあった」との趣旨の供述をしているということです。
【画像】「病院内で患者が医師を刺した」と通報…事件が起きた病院の様子は?(千葉市若葉区)
きのう午前、千葉市若葉区の千葉中央メディカルセンターで「病院内で患者が医師を刺した」と通報がありました。
患者の野辺福義容疑者(75)が、53歳の男性医師の首を刃物で切りつけた殺人未遂の現行犯で逮捕されました。
男性医師は首や左手を切りつけられて重傷ということです。
警察の調べに対し野辺容疑者は「左首を狙って刺した」と話し、「病院に対して恨みがあった」との趣旨の供述をしているということです。
警察は犯行に至った動機を詳しく調べています。
5月24日、札幌市東区の交差点で、51歳の男性が車にはねられたひき逃げ事件で、52歳の男が逮捕されました。
【画像を見る】ひき逃げ事件があった現場
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区の運送業、内山秀和容疑者(52)です。
内山容疑者は5月24日、札幌市東区の交差点で、自転車に乗っていた51歳の男性を軽ワゴン車ではね、重傷を負わせたにもかかわらず、その場から走り去った疑いが持たれています。
調べに対し、「事故を起こしたということはありません」と容疑を否認しています。
今年3月、札幌市中央区で、50代の女性に対し、約4時間半にわたって暴行を加え重傷を負わせたとして、57歳の女と27歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区に住む、無職の女(57)と無職の男(27)です。
2人は共謀して、3月27日午後7時ごろから午後11時半ごろまでの間、自宅で、50代の女性に対し、蹴るなどの暴行を加えて骨折させ、全治1か月以上の重傷を負わせた疑いが持たれています。
女性の親族が、4月「家族が洗脳されて暴力を受けている」と警察に相談したことで、事件が発覚しました。
警察によりますと、逮捕された男(27)は被害女性の長男でしたが、現在は、女(57)の養子になっているということです。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
警察は、犯行の動機やいきさつについて、慎重に捜査しています。
5月、北海道小樽市で、高校生の娘の肩を包丁で突くなどしてけがをさせたとして、58歳の無職の母親が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、小樽市に住む、無職の母親(58)です。
母親は、5月29日午前10時ごろ、小樽市の自宅で、高校生の娘の肩を包丁で突くなどの暴行を加え、全治15日のけがをさせた疑いが持たれています。
高校生の娘が暴行を受けた直後、市内の交番を訪れ「母親から虐待を受けました」と被害を訴えました。
警察によりますと、母親は、学校を休んでいることや友人関係のことで、娘と口論になり、包丁を持ち出したとみられています。
警察の取り調べに対し、無職の母親(58)は「包丁でついたけど、けがはさせていない」と一部容疑を否認しています。
警察は、女の動機や暴行を加えたいきさつなどについて調べています。
宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性が殺害された事件で、容疑者の男が否認から一転し容疑を認める供述を始めたことが分かりました。
5日夜、香川県坂出市の県道でバイクと乗用車が衝突し、バイクの男性が死亡しました。
【写真】事故があった現場 坂出市青海町
5日、県内の歩道上で知人女性に暴行を加えてけがをさせ、女性のスマートフォンのSIMカードを奪ったとして、強盗致傷の疑いで31歳の無職の男が逮捕されました。
強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、本籍が三重県で住所不定の無職・檜作勇輝容疑者(31)です。
警察によりますと、檜作容疑者は5日午後0時40分ごろ、県内の歩道上で県内に住む40代の知人女性の体をつかんで引き倒すなどの暴行を加えてけがをさせ、女性のスマートフォンのSIMカードを奪った疑いが持たれています。
女性は頭部に打撲を負い、1週間の治療を要するけがを負いましたが、命に別条はないということです。
目撃者から「女性が路上に倒れている」と110番通報があり、警察が現場に向かいましたが男は逃走していて、防犯カメラの映像や被害者への聞き取りなどから檜作容疑者を逮捕しました。
警察の調べに対し、檜作容疑者は「間違いない」と容疑を認めているということです。
警察が犯行の経緯や動機などを詳しく調べています。
女性に暴行しけがをさせ、スマートフォンのSIMカードを奪った疑いで、31歳の男が逮捕されました。
強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、住所不定で本籍が三重県の無職の男(31)です。
鹿児島中央警察署によりますと男はきのう5日午後0時半すぎ、鹿児島市内の路上で、知人で県内に住む40代女性の体をつかんで引き倒すなどの暴行を加え、女性のスマートフォンに入っていたSIMカード1枚を奪った疑いです。
女性は打撲などけがをしました。
目撃者が110番通報して事件が発覚し、付近を捜索していた警察官が男を発見し、その後逮捕しました。
取り調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察が動機などを調べています。
不動産の所有者になりすまして、売買代金をだまし取る、いわゆる“地面師詐欺”の疑いで、52歳の男が逮捕されました。
詐欺などの疑いで逮捕された東大阪市の会社役員・福田裕容疑者は6日午前、検察庁に身柄を送られました。
警察によりますと、福田容疑者は、大阪法務局に虚偽の株主総会議事録などを提出して、70代の女性が経営する不動産会社の代表が交代したように装い、会社が所有する大阪市内のビル3棟を、別の不動産会社2社に計約14億5000万円で売却し、金をだまし取った疑いがもたれています。
福田容疑者はいわゆる“地面師詐欺グループ”の1人とみられます。ほかに70代女性になりすまして区役所に虚偽の印鑑登録申請を行うなどした男女2人も、すでに逮捕されています。
去年2月、会社法人代表の70代女性が、登記事項を確認した際に、登記簿から自身が代表から外れていることに気づいて、事件が発覚したということです。
警察は福田容疑者らの認否を明らかにしていません。
石川県小松市に住む60代の男性が、SNSを通じて儲け話を持ちかけられ、およそ1000万円をだましとられる詐欺の被害に遭いました。
石川県内では、SNS型ロマンス詐欺の被害が相次いでいて、警察が注意を呼びかけています。
警察によりますと2025年4月上旬ごろ、石川県小松市の60代男性がSNSを通じて、女性とやりとりを始めました。
男性は、やりとりの中で女性に好意を抱くようになり、その後、女性からネットショッピングの運営話を持ちかけられました。
女性は、注文された商品の代金を立て替え、客に商品が届くと、仕入れ値に利益が上乗せされた金額がもらえるなどといい、男性は商品の仕入れ代金や保証金名目で14回にわたって、およそ1000万円を指定された口座に振り込みました。
しかし、男性が金を引き出そうと連絡したところ、追加の請求をされたことで不審に思い、弁護士に相談したところ、詐欺の被害が発覚しました。
男性は、一度だけ利益分を含む入金があったことで信用してしまったと話しています。
石川県内では5月末までにも同様の手口で七尾市の50代男性がおよそ2000万円をだまし取られる被害に遭っていて、警察は、知らないアカウントや会ったことがない相手の話を信じないなど注意を呼び掛けています。
先月、長崎県内などで覚醒剤を使用したとして、北九州市の男が覚醒剤取締法違反容疑で逮捕されました。
逮捕されたのは、北九州市小倉北区の建設作業員の男(46)です。警察によりますと、男は先月8日頃から17日までの間に、長崎県内などで、覚醒剤若干量を使用した疑いが持たれています。
先月17日に警察官が佐世保市内で男に職務質問をした際、挙動不審だったため、尿検査などを行った結果、覚せい剤の使用が明らかになったとして、警察は先月17日、男を覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕しました。
調べに対し、男は「使用したことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は覚せい剤の入手先などについて詳しく調べています。
去年、広島市で10歳未満の女の子の下半身を触ったとして、保育施設に勤務している団体職員の男が逮捕・送検されました。
【画像を見る】送検される江原容疑者
不同意わいせつの疑いで逮捕・送検されたのは、広島市安芸区に住む団体職員、江原孔伽容疑者(25)です。
警察によりますと、江原容疑者は、去年の9月から12月頃、広島市にある施設で、10歳未満の女の子の下半身を触った疑いがもたれています。
警察の調べに、江原容疑者は「間違いない」と容疑を認めているということです。
女の子の母親からの届け出で事件が発覚しました。江原容疑者は秋から冬にかけ複数回、下半身を触ったとみられています。
関係者によりますと、被害を受けた女の子は未就学児で、事件の起きた現場は江原容疑者が勤務する保育施設だということです。
警察は、事件のいきさつと余罪の有無についても調べています。
5日夕方、北九州市の貴金属店に刃物を持った2人組が押し入り、金のネックレスなどを奪い逃走しました。
警察が強盗事件として2人の行方を追っています。
【写真で見る】事件現場 北九州市のジュエリーショップ
岩本大志 記者
「現場はマンションが立ち並ぶ住宅街の一角にあります。警察による鑑識作業が続いています」
5日午後6時すぎ、北九州市小倉北区竪町にある貴金属店に、2人組が押し入りました。
2人組は、カウンターにいた店員2人に刃物を突きつけて「かねを出せ」と脅し、金でできたネックレスなど数点を奪って逃走しました。
店員が通報ボタンを押し、防犯カメラを確認した警備会社が警察に通報しました。
当時、店は営業中でしたが客はおらず、けが人はいませんでした。
逃げた2人組は、いずれも性別や年齢不詳で、黒の上下に、白いスニーカー、顔には包帯のようなものを巻いていたということです。
警察が強盗事件として、2人組の行方を追っています。
同僚から現金を盗んだとして、陸上自衛隊が20代の自衛官を懲戒免職処分としました。
6月5日付で懲戒免職処分となったのは、陸上自衛隊第8師団の第42即応機動連隊に所属する27歳の3等陸曹です。
第8師団によりますと、3等陸曹は2024年8月12日、同じ部屋に住む同僚隊員が休暇で部隊を離れていた隙に、ロッカーから現金1万6000円を盗みました。
盗まれたことに気付いた同僚が部隊に報告し、第8師団が調査を進めていました。
3等陸曹は、第8師団に対し「被害者の同僚隊員を裏切る行為をしてしまったことに加え、部隊の上司や同僚などに大変迷惑をかけたことを悔み、深く反省している」と話しているということです。
第8師団で司令部隊長を務める鈴木基数(すずき もとかず)1等陸佐は、「国民の信頼を失墜することとなり誠に遺憾。再発防止に万全を尽くして信頼回復に努める」としています。
第8師団は3等陸曹の名前や性別などについて明らかにしていません。
第42即応機動連隊は、5月下旬にも同僚の財布から現金を盗んだとして、3等陸曹を懲戒処分にしたばかりで、この時も鈴木1等陸佐が同じ様なコメントを出していました。
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▼相部屋の同僚がいない隙に…財布から7000円を盗む 26歳自衛官が停職処分に 陸自・北熊本駐屯地
北海道赤平市で6月5日、山菜採りに出かけたまま行方がわからなくなっていた男性が、6日朝に発見されました。
男性にけがはないということです。
行方が分からなくなっていたのは、岩見沢市の68歳の男性です。
警察によりますと、男性は5日午前10時半ごろ、妻に「タケノコを採りにいく」と1人で車で外出しましたが、夕方になっても自宅に戻らなかったということです。
男性の妻や友人らで探したところ、赤平市幌岡町の道路脇で男性の車を見つけ、警察に届け出ました。
警察と消防が6日朝から捜索にあたり、午前7時前、車を発見した場所から数百メートル離れたところで、自力で戻ってきた男性が発見されました。
男性にけがはありません。
(遭難した人)「道路が笹で囲まれていて、そのままちょっとわからなくなっちゃったんだよね」
警察は、山菜採りに行く際は携帯電話を携行し、目立つ服装を心がけるようにと呼びかけています。
札幌・南警察署は2025年6月5日、傷害の疑いで札幌市中央区に住む無職の女(57)と無職の男(27)を逮捕しました。
2人は3月27日午後7時ごろから午後11時半ごろまでの間、自宅で女性(53)に対して足で蹴るなどの暴行を加え、骨折などのけがを負わせた疑いが持たれています。女性は全治1か月以上の重傷です。
警察によりますと、女とけがをした女性は知人関係で、男は女性の実子でしたが、現在は女の養子だということです。
4月16日女性の親族が警察署に来署し、「家族が洗脳され暴力を受けている」と申告したことから事件が発覚しました。過去に相談歴はないということです。
警察は、捜査に支障が出るとして2人の認否を明らかにしていません。警察が動機や余罪を調べています。
北海道・小樽警察署は2025年6月5日、傷害の疑いで小樽市の無職の女(58)を逮捕しました。
女は2025年5月29日午前10時ごろ、自宅で同居する高校生の娘の肩を包丁の先端で突くなどの暴行を加え、全治15日のすり傷を負わせた疑いが持たれています。
警察によりますと、5月29日午前10時すぎ、けがをした娘が「母親から虐待を受けました」と小樽署管内の交番に駆け込み、事件が発覚。その後の捜査を経て、女性を逮捕しました。
調べに対し女は「包丁で突いたけどけがをさせていない」と容疑を一部否認しているということです。
女は娘が学校を休んでいることや友人関係のことで口論となり犯行に及んだということで、警察が詳しい動機などを調べています。
北海道・旭川東警察署は2025年6月6日、不同意わいせつ未遂の疑いで旭川市に住む無職の男(71)を逮捕しました。
男は6月5日午後1時前、旭川市のパチンコ店内で20代女性の胸を触ろうとした疑いが持たれています。
警察によりますと、男と女性に面識はなく、男は右手で女性の左胸を触ろうとしましたが、女性の胸ポケットに入っているものなどに阻まれて、直接胸に接触するまでには至らなかったということです。
パチンコ店の従業員から交番に通報があり、事件が発覚。警察は女性や従業員への事情聴取、防犯カメラの捜査などから男を特定し、男の逮捕に至りました。
調べに対し男は容疑を認めているということで、警察は動機や詳しい犯行状況、余罪などを調べています。
2025年4月、宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性を殺害し、遺体を遺棄したとして知人の男が逮捕された事件で、男が女性の所持品などを「公園に捨てた」などと供述していることが新たに分かりました。仙台地検は、6日午後にも処分を決定する方針です。
この事件は、宮城県岩沼市土ケ崎4丁目の無職・佐藤蓮真容疑者(21)が、2025年4月12日夜、岩沼市下野郷の海岸で仙台市太白区の保育士・行仕由佳さん(35)の胸などを刃物で複数回刺して殺害し、遺体を遺棄した疑いで逮捕されたものです。
佐藤容疑者は、これまで否認や黙秘を続けてきましたが一転して「全ての容疑を認めます」などと事件への関与を認める供述を始めていました。
また佐藤容疑者の自宅近くの公園からは凶器とみられるナイフが見つかったほか、公園の池からは行仕さんの通帳が入ったバッグが見つかっていますが、佐藤容疑者は「犯行後に自宅近くの公園に捨てた」などと話しているということです。
殺人の容疑での勾留期限は、7日で仙台地検は、6日午後にも処分を決定する方針です。
5日夜11時50分頃、小千谷市薭生(ひう)で車庫が燃える火災がありました。
近隣住民から「火が上がっている」と110番通報があったということです。
車庫と車1台が全焼、隣接する住宅の外壁も一部すすけたということです。
火は深夜1時ごろに消し止められ、けが人はいないということです。
警察は火災の原因について調べを進めています。
5日夕方、福岡県北九州市のジュエリーショップに刃物を持った2人組が押し入り、ネックレスなど複数の金製品を奪って逃走しました。
警察は強盗事件として捜査しています。
小倉北警察署によりますと5日午後6時10分ごろ、北九州市小倉北区竪町のジュエリーショップに性別不明の2人組が押し入りました。
2人組はカウンター越しに店員2人に包丁のような刃物を突き付けて「カネを出せ」と現金を要求し、店内にあったネックレスなど金製品数点を奪って逃走したということです。
当時店内にほかに客はおらず、店員にけがはありませんでした。
逃走した2人組はいずれも年齢不詳、黒のフードとズボン姿で、白の軍手に白のスニーカー、顔には包帯のようなものを巻いていて、1人は黒のリュックを持っていたということです。
警察は強盗事件として逃げた2人組の行方を捜査しています。
福岡県太宰府市の42歳の女性が、外国人男性名義のSNSアカウントを使用する人物から暗号資産投資を持ちかけられ、2370万円をだまし取られる被害に遭いました。
筑紫野警察署によりますと、太宰府市に住む42歳の看護師の女性は4月30日、SNSのダイレクトメッセージで外国人男性名義のアカウントを使用する相手と知り合い、その後、別のSNSでやり取りを重ねました。
相手から「自立するためには資産が必要」「暗号資産は少額でも短期で資産が増やせる」などと言われ、指示されるまま暗号資産取引所のアプリをダウンロードして暗号資産を購入しました。
すると相手から「仮想通貨はサイバー攻撃されやすく、資産を守るために別のウォレットに移した方がよい」などと言われ、指示されたとおりに13回にわたって合計2370万円分の暗号資産を購入し、相手が指定するサイトに送金してだまし取られました。
警察は
・SNS上でのお金の話は詐欺の可能性があります
・SNSは、知らない人からの「友達申請」や「メッセージ」受信を拒否する設定にしておきましょう
・「絶対に儲かる」「元本保証」という話は詐欺
と注意を呼びかけています。
5日午後、福岡市で歩いていた女性が、高齢男性の運転する車にはねられる事故があり、女性はその後、死亡が確認されました。
車はフェンスを突き破って線路に進入し、横転しました。
5日午前、上越市の山に山菜採りに出かけた83歳の女性が行方不明になりました。
行方不明になったのは、妙高市東志の83歳の女性です。警察によりますと、女性は5日午前5時ごろ、上越市中郷区江口の山に親族3人と一緒に入り別々に山菜採りをしていましたが、女性だけ集合場所に現れませんでした。連絡を受けた女性の息子から「山菜採りに行ったら戻ってこない」旨の加入電話が妙高警察署にありました。
女性は身長153cmで長袖シャツと黒の長ズボン・長靴を着用し、赤のリュックサックや山菜採り用の前掛けを身に着けていました。通報を受けた警察や消防は、女性が行方不明となった現場近くの捜索をしましたが、日没のため捜索が中止されました。6日早朝から捜索が再開される予定です。
SNS(交流サイト)で投資話などを持ちかけて金をだまし取る「SNS型投資・ロマンス詐欺」の被害が三重県内で相次ぐ。X(旧ツイッター)を通じて知り合った人物に暗号資産約1千万円分をだまし取られた鈴鹿市の50代男性が「被害に遭う人が少しでも減ってくれれば」と報道陣の取材に応じた。男性は「だまされると思っていなかった。後から考えればばかだった」と振り返った。
男性は昨年4月、Xで台湾在住の女性を名乗るアカウントからダイレクトメッセージが届いた。すぐにLINE(ライン)でのやりとりが始まり、1週間ほどで「暗号資産についてどうお考えですか」などと投資を勧められ、指示された投資サイトに登録した。
10年以上前から投資をしていたという男性は詐欺を疑いながらも「お小遣いの範囲」で5万円分の暗号資産を送金。利益として1万円を現金化できたことで「相手の情報を信じてしまった」と、さらに5回にわたって計約200万円分を送った。
【津】三重県警津南署は5日、津市の70代女性が警察官を装った男らに、暗号資産約2千万円分をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。
同署によると、女性は2月24日ごろ、「保健医療局」を名乗る男から「あなたの保険証の個人情報が勝手に使われている」と電話があり、警察官を名乗る男に電話で「キャッシュカードが不正に使われている」と言われた。
「口座の凍結を防ぐには定期預金を解約して暗号資産にする必要がある」と説明され、男の指示で新しくスマートフォンを購入。3月中旬ごろ、新しいスマホを使って暗号資産を買って送金した。
女性はスマホを指定された住所に送付。その後も男から要求が続き、消費者金融で金を借りるよう指示されたことで不審に思って警察に相談し、詐欺被害が発覚した。
三重県亀山市の新名神高速道路で乗用車が逆走して4人がけがをした事故を巡り、県警高速隊は5日、道交法違反(飲酒運転同乗)の疑いで、ペルー国籍で四日市市あかつき台六丁目、無職スエノ・レルズンディ・ホルヘ・アントニオ容疑者(34)を逮捕した。
逮捕容疑は先月18日午前4時ごろ、名古屋市中区栄三丁目の市道で、運転者が飲酒運転であることを知りながら乗用車に同乗した疑い。「酔った状態の車に同乗はしていない。車に乗せてほしいと依頼したこともない」と容疑を否認している。
県警によると、車を運転していたのはスエノ容疑者の知人で同国籍の滋賀県長浜市小堀町、無職ロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者(34)=自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)容疑などで逮捕。
ロッシ容疑者は名古屋市内の飲食店で酒を飲んだ後、逆走事故の約7時間前に車を運転した疑いがある。県警は、飲酒が逆走に影響した可能性があるとみて、詳しい経緯を調べている。
事故は先月18日午前11時ごろ発生した。ロッシ容疑者の乗用車が新名神高速下りを逆走し、亀山市安坂山町の鈴鹿トンネル付近で車2台と衝突。逆走車に気付いた車4台が絡む玉突き事故も起き、4人がけがをした。
【鈴鹿】三重県警鈴鹿署は4日、鈴鹿市の70代女性が警察官を装った男らに「あなたの無罪を証明する」などと言われ、現金995万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。
同署によると、女性は先月21日、「日本郵便」を名乗る男から「あなたが出したレターパックに現金と違法薬物が入っている」と電話があり、「警視庁のコヤマ」を名乗る男に「犯人の家宅捜索であなた名義の通帳が発見された」と言われた。
その後もコヤマや検事を名乗る人物から電話で「あなたも共犯。無罪を証明するため、一度お金を振り込んでお金の番号を合わせる必要がある」などと言われ、今月2日、指定された口座に現金を振り込んだ。別居する親族に電話で相談し、詐欺被害に気付いた。
一見勝之三重県知事は5日の定例記者会見で、文書の偽造や改ざんで職員2人を停職処分としたことについて「由々しき事態」と述べ、研修などを通じて再発防止に努める考えを示した。
一見知事は「行政にとって県民の信頼は何より大事だが、今回の失態、違反行為は由々しき事態だと受け止めている。県民におわびを申し上げたい。信頼回復に努める」などと述べた。
処分を受けた職員が2人とも20代だったことには「年齢は関係ないのかもしれないが、若い人にはしてはいけないことを繰り返し言わなければならない。しっかり対応する」と語った。
職場の体制については「悩んでいる職員への声かけや相談できる体制など、普段からの対応が大事」と説明。週に1回とされる課内会議の頻度を上げることを検討する考えも示した。
県は先月30日、決裁文書を偽造した医療保健部長寿介護課の女性主事(25)=依願退職=を停職6月、請求書の日付を改ざんした総務部税収確保課の男性主事(27)を停職3月の懲戒処分とした。
相次いで事故を起こしたが警察に届け出なかったとして、松山南署は6日、道交法違反の疑いで砥部町の税理士の男(68)を逮捕した。
容疑は5日午後7時ごろ、松山市古川南3丁目の市道で、軽乗用車を運転中、対向車6台に衝突する事故を起こしたにもかかわらず、直ちに警察に届け出なかった疑い。
署によると、男は市内の自身の職場で見つかった際、呼気からアルコールが検出された。事故でけが人はなく、「事故の相手がいなくなった」などと110番が複数件あり捜査していた。
沖縄市内で、同居する元夫を走行中の車から転落させ殺害したとして、県警は5日、殺人の疑いで、同市の無職の容疑者の女(61)を逮捕した。捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。
【動画】女性を車にひかせた殺人事件の実況見分=昨年2月
逮捕容疑は3日午前5時55分ごろ、沖縄市知花の県道で、自身が運転する車から元夫の男性(61)に降りるよう強要し、転落させて頭蓋(ずがい)内損傷を負わせ殺害した疑い。
県警によると、3日午前6時ごろ、通行人が「道路に人が倒れている」と110番通報。元夫の男性は意識不明の状態で病院に搬送され、同正午過ぎに死亡が確認された。容疑者は現場から立ち去っており、ドライブレコーダーの映像などで特定されたという。
土地と建物の所有者になりすまして不動産会社と売買契約を結び、約14億5千万円をだましとった疑いなどで、男ら3人が逮捕されました。
東大阪市の会社役員・福田裕容疑者(52)は去年、大阪市内にある3カ所の土地と建物の所有者になりすまして、不動産会社と売買契約を結び、計約14億5000万円をだまし取った疑いで逮捕されました。
また、福田容疑者とともに実際に所有する不動産会社の代表取締役になったとうその登記をした疑いなどで、粂陵平容疑者(24)ら2人も逮捕されました。
警察は、福田容疑者らの認否を明らかにしていませんが、福田容疑者が指示役となり、不動産の所有者になりすまして購入代金をだまし取る「地面師詐欺」とみて、調べを進めています。
大阪府羽曳野市で男性を殺害した罪に問われている男の控訴審が始まり、弁護側は改めて無罪を主張をしました。
山本孝被告(48)は7年前、羽曳野市の路上で会社員の平山喬司さん(当時64)を刃物で刺して殺害した罪に問われています。
山本被告は無罪を主張しましたが、1審の大阪地裁は、「被害者の交際相手との“隣人トラブル”から殺害に至ったと推認される」などとして、懲役16年の判決を言い渡しました。
6日の控訴審で、弁護側は「1審は、検察官の立証の重要部分を排斥しておきながら、被告人に不利な間接事実を重視して犯人と推認した」などとして再び無罪を主張しました。
一方、検察は控訴の棄却を求めました。
判決は9月12日に言い渡される予定です。
5日午後7時55分ごろ、滋賀県湖南市石部東4丁目で、市内の女性(83)が、同市の内装業男性の軽ワゴン車にはねられ、死亡した。
【地図】事故が起きた滋賀県湖南市石部東4丁目の場所
滋賀県警甲賀署によると、現場は片側1車線の直線道路で、女性は道路脇にしゃがんでいたという。
前橋市の路上で団体職員平川久美子さん(49)が首などを刺された事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された同市のパート岸耕一容疑者(47)が群馬県警の取り調べに「平川さんと交際関係にあった」と供述していることが6日、捜査関係者への取材で分かった。県警は現場近くで刃物を押収し、事件に使われたものとみて鑑定を進める。同日、容疑者を送検した。
捜査関係者によると、警察官が現場に駆け付けた際、容疑者は刃物を持っていなかったが、現場近くに残されていたという。
県警によると、平川さんは4日午後7時10分ごろ、自身の職場近くの路上で首や背中を刺され重傷を負った。
岐阜県警機動警察センターと各務原署は5日、窃盗の疑いで、いずれも自称の各務原市各務西町、無職の男(56)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は5日午前11時25分ごろ、各務原市のドラッグストア駐輪場に止めてあった無職女性(65)=同市=の自転車の後ろかごから、食料品13点が入ったエコバッグ(計約2422円相当)を盗んだ疑い。
署によると、周辺で自転車のかごからバッグが盗まれる被害が多発しており、警戒中の署員が発見した。
兵庫県加古川市内のコンビニ2店で4月、店員が機転を利かせて客に声をかけ、特殊詐欺被害を未然に防いだ。「店員の一歩踏み込む勇気のおかげ」と加古川署は、セブン-イレブン加古川尾上町店(尾上町長田)とローソン加古川平岡町中野店(平岡町中野)に署長感謝状を贈った。(斎藤 誉)
【写真】警察犬ヴィクトール号、尼崎で不明者を発見
セブン-イレブン加古川尾上町店では、社員の岡村侑紀さん(21)=兵庫県姫路市=が50代男性の被害を防いだ。4月24日午後9時ごろ、来店した男性が岡村さんに声をかけて「パソコンがウイルスにかかり、直すために20万円分の電子マネーを買いたい」と相談した。
岡村さんは高額な電子マネーの購入を不審に思って詐欺を疑い、110番して被害を防いだ。岡村さんは「ニュースで男女や年齢問わず詐欺被害が出ているのを知っていたので、勇気を出して声をかけた。地域の力になれてよかった」と胸をなで下ろした。
一方、ローソン加古川平岡町中野店では、アルバイト店員の池澤佳子さん(53)=播磨町=が被害を阻止した。4月26日午後4時半ごろ、70代女性が1人で来店し、レジに電子マネーカードを複数枚並べて購入しようとした。池澤さんは、高額なカードが並ぶ光景に違和感を覚え、「これ何に使うん」などと、女性に声をかけた。
「電子マネーを買えば手術費が当たる」という女性の説明に耳を傾けた上で、詐欺の可能性を伝え、警察へ通報。しかし女性が機嫌を損ね、他店で電子マネーを買おうとする様子があり、その後退店。女性は店から少し離れた場所で、駆け付けた警察から説明を受け、被害を未然に防ぐことができた。
加古川署の浜田和樹署長は「お客さんに購入する商品の用途を聞くのは勇気がいる。その中で、店員さんが思い切って声をかけたことが被害防止につながった」と賛辞をおくった。
5日午後11時前、兵庫県西宮市鳴尾町4のマンションで、帰宅した女性(23)が自室玄関ドア前で男に刃物のような物で脅された。女性が抵抗すると、男は手を切り付け、室内に押し込み無理やりキスをして逃走。女性は手に軽傷を負った。
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県警甲子園署によると、女性が自宅に入ろうとした際、気付くと男がいたという。男は身長は170センチぐらいで小太り。黒の目出し帽のような物をかぶり、上下黒色の服を着ていたという。同署が不同意わいせつ致傷容疑で調べている。
国土交通省から運送業の許可を受けない「白トラ」営業をしたとして、兵庫県警高速隊は5日、貨物自動車運送事業法違反(無許可営業)の疑いで、自営業の男(64)=広島県福山市=と、荷主を仲介した男(60)=同=を逮捕した。
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2人の逮捕容疑は、共謀して1月4日~2月3日、11回にわたり無許可で貨物を運送した疑い。調べに、2人とも容疑を認めているという。
自営業の男は、3月に兵庫県川西市の新名神高速道路で、酒を飲んだ状態でトラックを運転したとして、酒気帯び運転などの容疑でも逮捕された。
埼玉県警大宮署は5日、詐欺の疑いで、さいたま市北区大成町4丁目、団体職員の女(45)を逮捕した。
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埼玉県の川越地区消防局は5日、管理職の消防職員を同日付で戒告の懲戒処分にしたと発表した。
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埼玉県警捜査1課、上尾署は5日、不同意わいせつの疑いで、桶川市に住む専門学校生の男(18)を再逮捕した。
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埼玉県三郷市の団地で男性が死亡していた事件で、埼玉県警吉川署は5日、傷害の疑いで男性の長男で住所不定、無職の男(45)を逮捕した。
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小城署は5日、小城市の60代男性が約287万円をだまし取られる「SNS(交流サイト)型ロマンス詐欺」事件が発生したと発表した。
同署によると、男性は4月、マッチングアプリで知り合った女性を装う人物とSNSのメッセージでやりとりをするようになり、「2人の将来のために一緒に投資をして稼ぎましょう」などと暗号資産取引を持ちかけられた。5月8日〜6月2日に5回にわたって計約287万円を振り込み、だまし取られた。
同署は、SNS型ロマンス詐欺の手口で小城市の50代女性が約48万円相当をだまし取られる事件が発生したことも発表した。
伊万里署は5日、伊万里市の40代男性が約159万円をだまし取られる「SNS(交流サイト)型投資詐欺」が発生したと発表した。
同署によると、男性は3月17日ごろ、SNSを通じて知り合ったシンガポール在住の女性をかたる人物から「国際通貨取引でもうけが出た」「指示通りにすれば必ずもうけが出る」などと投資話を持ちかけられた。4月4日〜5月2日、指定された口座に7回にわたって計約159万円を振り込み、だまし取られた。
別人になりすまし、英語検定試験「TOEIC」の試験会場に侵入したとして、中国籍の京都大大学院生の男が現行犯逮捕された事件で、警視庁野方署は6日、3月に別の試験会場で、受験票を偽造して受験したとして、有印私文書偽造・同行使の疑いで男を再逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
男は王立坤容疑者(27)。調べに対し、黙秘を続けている。警視庁は、王容疑者が十数件、同様の不正受験を繰り返し、同じ教室にいる仲間に試験の解答を伝えていたとみて調べている。
再逮捕容疑は3月、東京都新宿区のTOEICの試験会場で、予備の受験票に、偽の個人情報を記入して受験したとしている。
捜査関係者によると、この試験では、王容疑者が受験の申し込みに使用していた住所と、同じ住所で10人が受験を申し込んでいた。郵便番号によって受験会場が割り当てられる仕組みを悪用したとみられ、警視庁は組織的な背景を含め、詳しい状況を調べている。
王容疑者は先月18日、板橋区の試験会場で偽の身分証明書を提出し、正当な理由なく侵入したとして、建造物侵入の疑いで現行犯逮捕され、有印私文書偽造・同行使の容疑でも送検されていた。この試験でも、王容疑者と同じ住所で43人が受験を申し込んでいたことが判明している。
日本の宇宙ベンチャー「アイスペース」(東京都港区)は6日、同日午前4時17分の月面着陸を目指した同社2機目の月着陸船が、着陸予定時刻ごろから通信が途絶え、状況を把握できない状態になったと発表した。着陸の成否は不明で、同社が確認を急いでいる。
着陸船は、同日午前3時15分ごろ、月の高度約100キロを周回する円軌道から離脱した。主エンジンを噴射して減速し、補助エンジンも使って姿勢を制御しながら約1時間かけて降下。月の北極に近い、「氷の海」と呼ばれる平坦(へいたん)な場所への着陸を目指した。
その間、機体との通信は維持され、地球の司令室から速度や高度、飛行姿勢などが把握されていた。だが、着陸予定時刻を過ぎると、通信が途絶し、機体の状態が把握できなくなったという。
通信途絶の原因や着陸の成否などについて、同社で確認を急いでおり、同日午前9時から記者会見を開き、把握できた状況について説明するとしている。
捜査書類にうそを記載した疑いで逮捕された警察官が起訴されました。通報者が事故を目撃していないのに目撃したと記載していたということです。
虚偽有印公文書作成の罪で起訴されたのは浜松中央警察署交通第一課の被告(56)です。
起訴状によりますと被告は5月12日、浜松市で起きた酒気帯び運転について、うその内容を捜査書類に記載したとされています。
通報者は「停止していた車を見つけた」と説明したにもかかわらず、被告は聴取した内容として「事故を起こした車のうしろを走っていて、中央分離帯にぶつかる事故を目撃した」と捜査書類に記載したということです。
これまでの調べに被告は容疑を認めています。
6月4日夕方、浜松市の住宅で45歳の女性を刺すなどして殺害しようとした疑いで、27歳の無職の女が5日、逮捕されました。母親は重傷の模様です。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、浜松市浜名区細江町気賀の無職の女(27)です。警察の調べによりますと、女は4日午後6時頃、浜松市浜名区細江町三和の住宅で、45歳の母親を刺すなどして殺害しようとした疑いが持たれています。
警察によりますと、事件は女の母親が住む住宅で起き、当時、自宅には母親と女の2人がいました。4日午後6時20分頃、付近にいた関係者から「親子げんか」という内容の通報があり、消防や警察が駆け付けたということです。
警察や消防によりますと、刺された母親は重傷で、女はけがをしていますが命に別条はありません。2人とも、病院に運ばれ、治療を受けているということで、女は5日午前、浜松市中央区の病院で逮捕されました。
警察の調べに対し女は、母親を刺したことは認めているものの「殺意はなかった」と殺意については容疑を否認しているということです。警察は、事件の経緯など詳しく調べています。
今年2月、愛知県岡崎市の商業施設で、女子トイレの便座に設置した小型カメラで、女性を盗撮したとして、42歳の男が逮捕されました。
性的撮影処罰法違反などの疑いで逮捕されたのは、岡崎市に住む、派遣社員の河野博光容疑者(42)です。
警察によりますと、河野容疑者は、今年2月、岡崎市にある商業施設の女子トイレに侵入し、便座に小型カメラを設置して個室トイレを利用中の従業員の女性(26)を盗撮した疑いがもたれています。
「トイレに盗撮用カメラが設置されている」と、店から岡崎警察署に通報があり、防犯カメラの解析などから河野容疑者が浮上しました。
調べに対し、「女子トイレに侵入したことはないですし、便座に小型カメラを設置していません」と容疑を否認しているということです。
今年4月、名古屋市中区のマンションの一室で、末端価格1570万円相当のコカインなどを所持したとして、密売人とみられる男2人が逮捕されました。
麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、中区に住む、韓国籍で、無職の朴輝領容疑者(38)と、中川区に住む、無職の丹羽正崇容疑者(35)です。
警察によりますと、2人は、今年4月、朴容疑者が住む中区のマンションの一室で、コカインの粉末約627グラム、末端価格1570万円相当や、大麻成分を含む液体約6グラムなどを販売目的で所持した疑いがもたれています。
警察が、今年4月、別の覚醒剤取締法違反事件で朴容疑者の自宅を家宅捜索した際に押収し、鑑定の結果、コカインなどと判明したということです。
また、丹羽容疑者もその場にいたことから関与が浮上しました。
警察は認否を明らかにしていませんが、2人が密売人とみて金の流れや販売先などを詳しく調べています。
富山県の北アルプスで、埼玉県の64歳の女性会社員が残雪で100メートル滑落し、右腕の骨を折る重傷です。
【写真を見る】北アルプス毛勝山で100メートル滑落 埼玉県の女性会社員が右腕骨折の重傷 残雪にアイゼンとられたか 富山
5日午後1時40分ごろ、富山県魚津市の毛勝山で登山をしていた埼玉県の会社員の女性(64)が、登頂後に標高およそ2300メートル付近でバランスを崩し100メートル滑落しました。
女性は自ら携帯電話で110番通報し、午後6時10分ごろ富山県警のヘリに救助され病院に搬送されましたが、右腕の骨を折る重傷です。
警察によりますと女性は、友人と2人で5日午前4時ごろ入山し、日帰りの予定で登山していたということで、残雪に装着していたアイゼンをとられ滑落したとみています。
5日午後、新座市の生活支援施設で40代の男性を包丁で刺して殺害しようとしたとして、29歳の男が逮捕されました。
刺された男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
5日午後3時45分ごろ、新座市栗原の生活支援施設で「金銭トラブルで相手を刺した」と110番通報がありました。
警察が駆けつけると、施設に住む40代の男性が1階の部屋で倒れていて、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
警察は「私が刺しました」と話したことなどから、この施設の2階に住む無職の清水寛太容疑者(29)を殺人未遂の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、清水容疑者は男性の上半身を文化包丁で刺したとみられ、調べに対し「お金のことで口論になった」などと話し、容疑を認めているということです。
警察は死亡した男性の身元の確認を進めるとともに、事件のいきさつなどを調べています。
4日、一関市内のゴミ集積所に火を放ち金網フェンスを燃やしたとして、市内に住む46歳の男が器物損壊の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは一関市銅谷町の作業員、佐藤徳幸容疑者46歳です。
警察によりますと佐藤容疑者は、4日午前8時ころ、一関市青葉のゴミ集積所で廃棄物に火を放ち、一関市が管理する集積所の近くの金網フェンスを焼損させた疑いが持たれています。
この火事で段ボールやゴミの上にかけるネットも燃えていて、佐藤容疑者は警察の調べに対し「容疑を認めている」ということです。
このゴミ集積所では3日もゴミが燃えるボヤ騒ぎがあり、警察は佐藤容疑者の余罪や火を放った動機について詳しく調べています。
春のセンバツ高校野球の試合結果を客に賭けさせたとして、六代目山口組傘下の組長の男ら6人が逮捕されました。
【動画を見る】女性で初めて暴力団員と認定…刑務所生活終えた人等に手を差し伸べる「元・ヤクザの女」消せない過去と充実する今
逮捕されたのは六代目山口組の傘下組織の組長、中山哲也容疑者(54)ら男6人です。
警察によりますと6人は今年3月、春のセンバツ高校野球の試合の勝敗を客に賭けさせるなどして、利益を図った疑いが持たれています。
中山容疑者らは電話やLINEで10人以上の客を募り、32の出場校を8つの枠に分けて、優勝校および準優勝校の枠を予想する方式で、客に一口500円から賭けさせていたということです。
警察は6人の認否を明らかにしていませんが、野球賭博で得た利益が暴力団の資金になっていたとみて調べています。
先月、金山町で起きた山菜採りに来ていた男性が沢に滑り落ち行方が分からなくなっていた事故で5日、男性の遺体が発見されました。
子ども2人が煙を吸って搬送か…近くで駐輪中の原付バイクが全焼 福島
遺体で見つかったのは、会津美里町の無職、真部六朗さん78歳です。真部さんは先月19日、妻と知人の3人で山菜採りに来ていた金山町滝沢の山で足を滑らせて沢に転落し、行方がわからなくなっていました。警察と消防で捜索しましたが、現場は残雪が多く難航していました。現場は、金山町の滝ダムに近い只見川上流で真部さんはボートで対岸に渡り山に入ったとみられています。
警察官などになりすまし、福島市に住む男性(90代)から790万円をだましとった疑いで、マレーシア国籍の男が逮捕されました。
▽ハンマーでPC破壊し隠ぺい工作か?「いわき信組」巨額不正融資問題
詐欺の疑いで逮捕されたのはマレーシア国籍の男(29)です。
男は何者かと共謀し、2024年10月から2025年2月までの間、福島市に住む男性(90代)に、警察官などになりすまして「あなたは犯罪の共犯者として捜査され、疑いを晴らすため現金を預かる」とうそをつき、現金を790万円をだまし取った疑いがもたれています。
警察は、男がいわゆる「受け子(金銭を受け取る役)」だったとみていて、ほかにも指示役がいる可能性が高いとみて、捜査を進めています。
警察は、捜査に支障があるとして男の認否を明らかにしていません。
傷害致死の罪に問われていたのは、福島県郡山市の山田由美子被告。
判決によると、山田被告は2024年11月、自宅で当時85歳の父親の頭を床に複数回打ちつけるなどの暴行を繰り返し、出血性ショックで死亡させた。
6月5日の判決公判で、福島地裁郡山支部の下山洋司裁判長は、常習的な暴力を「悪質」と指摘。その上で、「介護や経済的困窮などで追い詰められていた心境を考慮する必要がある」として懲役6年の実刑判決を言い渡した。
判決に対し、弁護側は「控訴については未定でコメントできない」としている。
福島市の福島署管内で飲酒運転が後を絶たない。4月1日から5月31日までの間、飲酒運転の摘発は13件で昨年同期と比べ7件増えていたことが同署への取材で分かった。うち4件は酒気帯び運転の疑いで逮捕されている。同署は「飲酒運転は重大な事故につながる。絶対にしないでほしい」と訴えている。
逮捕事案4件はいずれも中心市街地で逮捕されており、飲食店が集中する繁華街やその近辺となっている。同署は摘発件数が増加した理由の一つに、検問や職務質問の強化を挙げている。
同署は5月22日、福島市のJR福島駅周辺などで飲酒検問を行った。署員をはじめ県警本部の自動車警ら隊や警備隊も加わった。車両一台一台に停止を求め、免許証を確認しながら呼気を調べた。
県警は毎月22日を飲酒運転根絶に向けた取り組み強化日に定めている。同署の佐藤桂史地域交通官は「今後も取り締まりに力を入れる」と話した。
(県北版)
警察官などに成り済まし、福島県福島市の90代男性から現金790万円をだまし取ったとして、福島北署は5日午前9時10分、詐欺の疑いでマレーシア国籍、住所不定、自称無職の男(29)を逮捕した。
逮捕容疑はほかの人物と共謀して昨年10月ごろ~今年2月8日の間、警察官などをかたって男性に電話をかけ「あなたが犯罪の共犯者として捜査されている。疑いを晴らすためいったん現金を預かる」などとうそをつき、現金790万円を自宅近くに置かせてだまし取った疑い。
同署によると、男は現金を持ち去る「受け子」とみられる。防犯カメラの映像などから浮上した。
男は日本語があまり話せないため、役割分担をして何者かが電話をかけた可能性があるという。
5日午後3時10分ごろ、福島県郡山市安積町荒井字大久保のアパートの屋外階段付近から出火、ミニバイクとそばにあった自転車1台が全焼、アパートの壁と屋外階段の一部を焼いた。郡山署はミニバイクが火元とみて、原因を調べている。
福島県金山町滝沢の山中で5月19日に男性が滑落した事故で、会津坂下署は5日、山中で男性を発見したと発表した。男性は会津美里町冨川、無職の男性(78)で、死亡が確認された。
同署によると、男性は山菜採りのため3人で入山して滑落。同署などが捜索し、残雪などの影響で一時中断したが、状況を見ながら捜索を続け、5日午後1時40分ごろに発見したという。
盗まれたものであると知りながらおよそ1427万円相当の金貨やインゴットなどを買い取ったとして中国籍の男が逮捕されました。
盗品等有償譲受けなどの疑いで逮捕・送検されたのは、中国籍で東京都八王子市の会社役員、李海福容疑者(45)です。
李容疑者は去年11月、およそ1427万円相当の金貨やインゴットなど78点を盗まれたものであると知りながらおよそ1260万円で買い取り、収益を受け取った疑いが持たれています。
金貨やインゴットなどは去年11月、旭川市内の住宅から盗まれたものでした。
警察によりますと、李容疑者は共犯者と共謀のうえ金貨などを買い取っていたということで、余罪やグループでの役割などを詳しく調べています。
5日夜、千歳市で市営住宅の建物が焼ける火事があり、焼け跡から住人とみられる男性の遺体が見つかりました。
5日午後6時半すぎ、千歳市富丘4丁目の木造平屋建ての市営住宅で「建物から大量の煙が出ている」と消防に通報がありました。火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、部屋の焼け跡から50代後半の男性の遺体が見つかりました。
また、50代の女性がのどにやけどをした疑いで病院に運ばれています。
警察は火事のあった家の住人と連絡がついていないことから2人の身元の確認を急ぐとともに、火の出た原因を調べています。
高校生の娘の肩を包丁で突いたとして、北海道小樽市に住む無職の母親(58)が傷害の疑いで逮捕されました。
母親は5月29日午前10時ごろ、小樽市の自宅で10代の高校生の娘の肩を包丁で突くなどし、けがをさせた疑いがもたれています。
娘は、肩に全治15日のすり傷を負いました。
けがをした娘が「母親から虐待を受けている」と自宅近くの交番に相談し、1週間後の6月5日に逮捕されました。
2人は当時、娘が学校を休んでいることや友人関係のことで口論になっていたということです。
警察の調べに、母親は「包丁で突いたが、けがはさせていない」と容疑の一部を否認しています。
警察は事件の経緯を調べています。
6日、札幌市中央区の住宅街に、野生のオスのシカが現れました。
午前7時40分ごろ、札幌市中央区宮の森4条1丁目付近で、オスのシカ1頭が歩いているのを通行人が目撃し、警察に通報しました。
警察が付近を捜索しましたがシカは見つからず捜索はいったん終了しましたが、その後、北海道ニュースUHBのカメラマンが住宅の庭にいるシカを発見。
シカはしばらく住宅の庭に居座っていましたが、姿が見えなくなりました。
シカは、体長1メートルほどで、短い角がありました。
周辺には車通りの多い「宮の森北24条通り」などがあり、付近を通行する際は十分な注意が必要です。
※映像は視聴者が撮影
2025年5月、北海道札幌市東区で自転車の男性がひき逃げされ重傷を負った事件で、52歳の男が逮捕されました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区の運送業、内山秀和容疑者(52)です。
内山容疑者は5月24日午後6時ごろ、札幌市東区伏古13条3丁目の交差点を軽ワゴン車で左折した際、自転車の男性(50代)に衝突しケガをさせたにも関わらず、そのまま逃げた疑いがもたれています。
自転車の男性は右頬の骨を折る重傷です。
防犯カメラの映像などから内山容疑者の関与が浮上し、6月5日に逮捕されました。
警察の調べに内山容疑者は、「事故を起こしたことはありません」と容疑を否認しています。
飲食店の金庫から現金を盗んだとして、北海道帯広市のアルバイト従業員の男(26)が窃盗の疑いで逮捕されました。
男は2月12日午後8時40分から13日午前10時ごろまでの間に帯広市内の飲食店で、釣り銭を保管する金庫から現金3万1000円を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと金庫を開けるには6桁の暗証番号が必要でしたが、開けられ紙幣のみが抜きとられていました。
2月14日、店の店主が警察に「金庫の中から釣り銭の一部が盗まれた」と通報。
防犯カメラの映像などから男の関与が浮上し、6月5日に逮捕されました。
男は、この店でアルバイトしていたことがあったということです。
警察の調べに対し、男は「金がなくなり、店のお金に手を出してしまいました」と容疑を認めています。
警察は、男がどのように店に侵入したのかなど詳しい状況を調べています。
4日午後9時5分ごろ、糸満市西崎の糸満漁港で「船が燃えている」との119番通報があった。漁港内に係留されていた漁船(13トン)が全焼し、同11時20分ごろ鎮火した。糸満市消防本部によると、延焼はなくけが人はいない。糸満署と同消防が火災原因を調べている。
【動画】真っ赤な炎を上げ燃える漁船
2024年5月、県内で女性の首を絞め付けるなどの暴行を加えてけがを負わせ、性的暴行を加えたとして不同意性交致傷の罪で起訴された、在沖米海兵隊上等兵の被告(22)の裁判員裁判第4回公判が5日、那覇地裁(小畑和彦裁判長)で開かれた。被告人質問が行われ、被告は「誰がやったかわからないが、私ではない」と女性の訴えを真っ向から否定し、無罪を主張した。「苦しみを味わっているのは彼女(被害女性)だけではない」とも述べた。
「人はこんな風に死ぬんだ」被害女性が証言
兵庫県警は、神戸市内で女子中学生(当時14歳)の体を触るなどしたとして、巡査の男(26)を懲戒免職処分にしたと発表しました。
尼崎南署に所属していた、巡査の麻生拓巳被告(26)は1月、神戸市中央区の書店で女子中学生(当時14歳)に、体を触るなどのわいせつな行為をしたとして、2月に逮捕、起訴されました。
またその後、神戸市内の玩具店や加古川市内の薬局の店内で、女性店員に対して下半身を露出したなどの余罪も判明したということです。
兵庫県警は、きょう付けで麻生被告(26)を懲戒免職処分にしました。麻生被告(26)は、すべての行為を認めていて、「本当に馬鹿なことをした。被害者の心にも傷を負わせてしまい申し訳ない」などと話しているということです。
土山公一監察官室長は、「厳正に処分するとともに、深くお詫び申し上げます」とコメントしています。
豪華客船の乗客に対して、いわゆる「白タク」行為をしたとして、フィリピン国籍の男が逮捕・送検されました。
道路運送法違反などの疑いで逮捕・送検されたのは、神戸市に住む、フィリピン国籍で無職のブエラスコ・スティ-ブン容疑者(32)です。
ブエラスコ容疑者は4月、大阪港に豪華クルーズ客船「クイーン・エリザベス」が入港した際、乗船客を相手に、必要な許可を得ないまま、自家用車で客を運送するなどした疑いが持たれています。
警察によりますと、ブエラスコ容疑者は、観光地までの移動手段をネット上で探す乗船客らの書き込みを見つけた知人女性(35)から依頼を受けて、白タク行為をしたとみられます。
ブエラスコ容疑者は、警察の調べに対し、「(知人女性から)オーストラリア人の観光客を京都や奈良まで運送してお金は7万円と言われた」などと容疑を認めています。
警察によりますと、クイーンエリザベスが入港した4月23日に「白タク行為が横行する」という情報があり、24名態勢で取り締まりを実施したところ、ブエラスコ容疑者の白タク行為が発覚したということです。ブエラスコ容疑者は5月、道路運送法違反の罪で起訴されています。
滋賀県で高級自動車が盗まれる連続窃盗事件が発生しました。
警察によりますと、今月3日から6日までの間に、彦根市や近江八幡市などで駐車している高級自動車を盗む連続窃盗事件があったということです。
車4台が盗まれ、時価総額は約3000万円です。
警察は、盗まれた高級自動車の行方を捜査しています。
兵庫県警は6日、今年1月に男性巡査(26)が神戸市内の書店で14歳の少女の身体を服の上から触るなどのわいせつな行為をしたなどとして懲戒免職の処分にしたと発表しました。
2018年、大阪府羽曳野市で男性を殺害した罪に問われ、無罪を主張している被告の控訴審が大阪高裁で始まり、弁護側は改めて無罪を主張しました。
山本孝被告(49)は2018年2月、羽曳野市の路上で、平山喬司さん(当時64歳)を殺害した罪に問われ、一貫して無罪を主張しています。
1審の大阪地裁は、現場付近の車のドライブレコーダーに映った犯人の姿などから、「被告が犯人であると強く推認される」と懲役16年を言い渡しました。
控訴審で弁護側は「(ドライブレコーダーに映った)犯人は被告にできるはずもない慣れたナイフさばきで、被告が着ていたコートも着ていない」と改めて無罪を主張。
検察は控訴棄却を求めて結審し、判決は9月に言い渡されます。
きょう午後、名古屋市中川区で車同士の事故があり1台が炎上、運転していた人が心肺停止の状態で病院に運ばれました。
【写真を見る】【速報】車2台が衝突し炎上 1人心肺停止 名古屋高速の高架下 名古屋・中川区
消防によりますと、きょう午後3時すぎ中川区松重町の市道で「車と車の事故。1台が炎上している」と通りかかった人から119番通報がありました。事故にあった2台のうち炎上した車を運転していた年齢・性別不明の人が全身にやけどを負い、心肺停止の状態で病院に運ばれました。
もう1台の車を運転していた50代男性も病院に運ばれましたが、意識はあり軽傷とみられます。現場は名鉄・山王駅から北東に600メートルほどの名古屋高速の高架下で、警察が事故の詳しい状況を調べています。
事件や事故の遺族取材は、葛藤がつきまとう。
心が痛むが、伝える意義があると信じてカメラを向け質問を投げかけてきた。大事な人を亡くして涙を流す人、取材に来たことに怒りをあらわにする人など様々だが、1999年に名古屋市西区のアパートで起きた殺人事件の遺族は、様子が違った。
【画像】殺害された高羽奈美子さん(当時32)
妻を殺された夫がカメラの前で見せたのは、涙ではなく、笑顔だった。
シリーズでお伝えしている「みやぶれ!特殊詐欺」。
「警察官」をかたる特殊詐欺が相次いでいるが、6月3日、UHBの社員のもとにも詐欺の電話がかかってきた。
その一部始終だ。
山形・飯豊町で5日、住宅火災が発生し、消防士の何倍もの高さの炎が噴き上がる様子が捉えられた。火事は強風にあおられ延焼し、住宅や小屋など計4棟が被害を受けた。幸いにもけが人は確認されておらず、火は約5時間半後に鎮火した。
【画像】発生した大規模な住宅火災(5日午前10時前、山形・飯豊町)
占い師を装い自らを「天神福寿」と名乗り、高齢女性から偽の鑑定で10カ月にわたり現金を詐取した疑いで男女8人が逮捕された。警視庁は、グループによる組織的犯行で、少なくとも10人から5000万円以上の被害があるとみて捜査を続けている。
【画像】逮捕された青木雄也容疑者(44歳)(4日、東京・武蔵野警察署)
東京・文京区のベトナム人ガールズバーで、無許可で従業員に接待をさせていた疑いで経営者の女らが逮捕された。
【画像】逮捕されたディン・ティ・トゥー・ヒエン容疑者
文京区湯島にある「Vietnam Bar LAM」の経営者のグエン・ティ・フオン・ラム容疑者ら3人は、無許可で女性従業員にカウンター越しの客を相手に接待をさせていたなどの疑いが持たれている。
摘発前にはベトナムの民族衣装「アオザイ」を着た従業員が客引きをして、店内の説明をする場面もあった。
客引きをする従業員(5月30日):
ベトナムガールズバー。40分2000円飲み放題です。アオザイ着てます。女の子、ドリンク…。
警視庁によると、店では客に接待をする女性従業員が飲む酒の注文が入ると、従業員の給料が増える「ドリンクバック」の制度もあったという。
また、ラム容疑者はSNSで従業員を募集し資格を持たない留学生を働かせていたとみられ、「目立つ営業をしなければ摘発されないと思っていた」と供述している。
6月5日夜、北海道千歳市の市営住宅の一室が全焼し、男女2人が死傷した火事で、焼け跡から見つかった遺体はこの家に住む59歳の男性であることが分かりました。
【画像を見る】2人が死傷した市営住宅火災の現場
5日午後6時半すぎ、千歳市富丘4丁目の平屋建ての市営住宅の一室から火が出て、部屋の内部が全焼しました。
この火事で、台所近くの焼け跡から男性1人の遺体が見つかり、検視の結果、遺体はこの家に住む縄野祐晃さん(59)であることがわかりました。
また、外に逃げた50代の妻は、右の肩や腕にやけどを負いましたが命に別状はありません。
市営住宅は4つの部屋が連なる平屋建てでほかの3つの部屋は空き家でした。
台所付近の焼け方が激しく、警察と消防で火が出た原因を調べています。
北海道砂川市で一家5人が死傷した飲酒ひき逃げ事故から、6日で10年が経ちました。
市内では、集会が開かれるなど飲酒運転の根絶に向けて誓いを新たにしました。
【画像を見る】時速100キロ超の飲酒運転の車が…事故当時の現場など
事故の現場となった、砂川市の国道12号線、歩道に手向けられた花が道行く車を見守っています。
2015年6月6日の夜、飲酒運転の車が赤信号を無視して、時速100キロを超える猛スピードで交差点に進入。
永桶弘一さん家族5人が乗った軽ワゴン車と衝突し、弘一さんを含む4人が死亡、当時中学校1年生の次女が大けがをしました。
砂川市内で開かれた「飲酒運転撲滅集会」は、事故を風化させないため、事故の翌年から毎年この日に行われていて、10年目となる2025年は約230人が参加しました。
死亡した永桶恵さんの高校の元担任 小田島数幸さん
「恵は…いま28歳になるんですね。生きていたら。9年も10年も11年も、追悼の思いは全く変わらないという意識です」
集会では、亡くなった長女の恵さんが通っていた高校の元担任、小田島数幸さんによる講演なども行われ、参加者一人一人が悲しみを繰り返さないために、何ができるかを改めて胸に問いかけました。
5日夜、北海道千歳市の市営住宅の一室がほぼ全焼し、この部屋にいた男性1人が死亡、女性1人がやけどを負いました。
【画像を見る】市営住宅で火事 男女2人が死傷 夫婦か
5日午後6時半すぎ、千歳市富丘4丁目の平屋建ての市営住宅の一室から火が出て、部屋の内部がほぼ全焼しました。
この火事で台所の近くで倒れていた男性1人が死亡し、部屋から逃げて外にいた50代の女性がやけどを負いました。
火元とみられる部屋は夫婦で暮らしていて、死亡したのは女性の夫とみて、警察が身元を確認しています。
市営住宅は4つの部屋が連なる構造で、このうち西の端の部屋から出火しました。
ほかの3つの部屋は空き家でした。
台所付近の燃え方が激しく、警察と消防で原因を調べています。
北海道赤平市の山中に山菜採りに出かけ、5日から行方が分からなくなっていた60代の男性6日朝、無事に発見されました。
【画像を見る】一夜明けて…無事発見された60代男性
岩見沢市に住む68歳の男性は、5日午前10時半ごろ、1人で自宅を出て赤平市幌岡町の山中に入ったあと、昼すぎに「タケノコを採り終わったら帰る」と家族に連絡したのを最後に、行方が分からなくなっていました。
男性の家族から連絡を受け、警察や消防が6日朝から捜索を始めたところ、自力で下山する男性を取材中のHBCのカメラマンが発見しました。
男性にけがはありません。
発見された男性
「ちょっと迷ってしまった。携帯電話を車に置いて来てしまった。ここは電波が通らない。夕方5時くらいに(霧雨が)降ってきて、諦めて寝ていた」
北海道警は、山菜採りで山に入るときは携帯電話を持って複数人で入山するよう、注意を呼びかけています。
5月24日、札幌市東区の交差点で、51歳の男性が車にはねられたひき逃げ事件で、52歳の男が逮捕されました。
【画像を見る】ひき逃げ事件があった現場
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区の運送業、内山秀和容疑者(52)です。
内山容疑者は5月24日、札幌市東区の交差点で、自転車に乗っていた51歳の男性を軽ワゴン車ではね、重傷を負わせたにもかかわらず、その場から走り去った疑いが持たれています。
調べに対し、「事故を起こしたということはありません」と容疑を否認しています。
20代の夫にロープの購入を促し、北海道函館市の林の中で自殺を手助けしたとして、滋賀県に住む24歳の女が逮捕されました。
自殺ほう助の疑いで逮捕されたのは、滋賀県彦根市に住む24歳の無職の女です。
女は20代の夫とともに自殺しようと決意し、6月1日ごろから3日ごろにかけて、自殺で使用するロープを購入し、函館市亀田中野町の山の中で、自殺を手助けした疑いが持たれています。
3日午前、女の父親から「娘と夫が亀田で自殺を図ったようだ」と警察に通報があり、警察官が現場に駆けつけると、山の中で女を発見。
女から事情を聴き、その後、夫の遺体を発見しました。
20代の夫の首にはロープの痕があり、5日の司法解剖の結果、首をつって死亡したことがわかりました。
警察は、女の認否や動機、函館市で犯行に及んだ理由を明らかにしていません。
宮城県岩沼市の海岸で、保育士の女性が殺害された事件で、仙台地検は6日、21歳の知人の男を殺人などの罪で起訴しました。
5日鹿児島市の路上で知人女性の体を引き倒し、スマートフォンのSIMカードを奪ったとして31歳の男が逮捕されました。
強盗致傷の疑いで逮捕されたのは住居不定・本籍三重県南牟婁郡の無職、檜作勇輝容疑者(31)です。
警察によりますと、檜作容疑者は5日午後0時40分ごろ、鹿児島市の路上で知人の40代女性の体を掴んで引き倒すなどの暴行を加え、女性のスマートフォンのSIMカードを奪った疑いが持たれています。
女性は頭に打撲を負いましたが命に別状はありません。
檜作容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察が動機などを調べています
警察によりますと、5日午後11時50分ごろ、観音寺市の大野原町萩原の牛舎が燃えているのに近所の人が気付き、119番通報しました。
勤めていた会社にうその売上契約書類を提出し、現金およそ115万円をだまし取った疑いで、三重県の男が逮捕されました。
有印私文書偽造と詐欺の疑いで逮捕されたのは、三重県に住む無職の男(47)です。
鹿児島西警察署によりますと、男は大阪に本社がある情報処理サービス業の鹿児島支店で、営業社員として働いていた2020年に顧客との契約書類を偽造し、歩合給およそ115万円を会社からだまし取った疑いがもたれています。
会社が警察に告訴状を提出して発覚したもので、男は会社を辞め三重県に移り住んでいましたが、警察が捜査を進め容疑が固まったためきょう6日、逮捕しました。
取り調べに対し男は、契約書類の偽造については容疑を認めているということですが、詐欺容疑については「だまし取るつもりはなかった」と容疑を一部否認しています。
大阪・関西万博の会場へ向かう専用道路で、タクシーが約2キロも逆走した事案が発生。しかし、大阪市が公表したのは10日以上後のことでした。
阪神高速の『淀川左岸線(2期)』は、海老江JCTから豊崎IC(仮称)までを結ぶ高速道路で、2032年をメドに完成する予定です。万博会場へのアクセス向上のため、万博開催期間中は暫定的に供用されていて、大阪市が許可した事業者のタクシーやバスが通行できます。
この淀川左岸線で5月23日、万博会場に向かうタクシーが、中央分離帯がなく三角コーンが置かれていた部分から対向車線に入り、約2キロを逆走。正面から来たバスと鉢合わせたということです。
バスの運転手が逆走に気づいて減速、停車したため、けが人はいませんでした。
大阪市は23日のうちに通行許可を出している全ての事業者に注意を呼びかけ、中央分離帯がない部分では三角コーンを増やしたということです。
一方で大阪市は「市民生活に影響がない」として、10日以上公表せず、6月5日にようやく公表しました。
大阪市の横山英幸市長は6日、“万博関連の情報は非常に多くの人が関心を持っている”としたうえで、情報公開の判断を柔軟に行っていく構えを示しました。
新大阪・梅田から万博会場につながるアクセスルートで、タクシーが約2キロ逆走していたトラブルを、発生の約2週間後に公表した大阪市。発表までの”タイムラグ”はなぜ発生し、なぜ公開に至ったのか…。横山英幸市長と担当部局に聞きました。
【画像を見る】2キロの逆走が発生した道路 淀川沿いに直線の専用道路ができている
14歳の少女にわいせつ行為をしたとして、兵庫県警に所属する26歳の巡査の男が懲戒免職処分されました。
警察によりますと、兵庫県警尼崎南署の巡査・麻生拓巳被告は、今年1月11日に、兵庫県神戸市内の書店内で、14歳の女子中学生の体を服の上から触るなどのわいせつ行為をしたとして、2月に逮捕・起訴されています。
さらに警察の捜査を経て、この巡査は、神戸市内と加古川市内の店舗内で、自身の下半身を露出させて女性店員らに見せていた、という2件の公然わいせつの罪でも起訴されているということです。
麻生拓巳被告は現在休職中だということで、「本当に馬鹿なことをしたと思う。被害者の心に傷を負わせてしまい、申し訳ないと思う」などと話しているということです。
兵庫県警は、麻生被告をきょう6日付で懲戒免職処分としました。
土山公一監察官室長は、「県民の皆様からの警察への信頼を裏切る言語道断の行為であり、厳正に処分するとともに、深くお詫び申し上げます。」「職員に対する指導を徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。
50代男性から高級腕時計を詐取した疑いで、京都府警は6月5日、京都市南区の会社役員の男(40)を逮捕しました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、京都市南区の会社役員・小松直哉容疑者(40)です。
京都府警によりますと小松容疑者は去年9月、京都市右京区の50代男性に対し「10月に500万円の利益と、残りの元金7500万円、計8000万円を持ってきます」とウソを述べ、男性から高級腕時計をだまし取った疑いが持たれています。実際に小松容疑者が、その8000万円を持参することはありませんでした。
小松容疑者は被害男性と関係者との間で、“3人で高級腕時計を2億2千万円で購入し、小松容疑者が2億3千万円で転売。差額の1千万円を山分けする”という話をまとめていたということです。
その後、被害男性が容疑者と関係者の分を立てかえる形で、2億2千万円で腕時計を購入。その腕時計を、小松容疑者が受け取ったということです。
小松容疑者はオーダースーツ事業を手がける会社(大阪市中央区)の社長を務めていて、腕時計の転売で得た1億9800万円のうち、1億4500万円は立てかえ分として被害男性に“返した”ものの、5300万円は容疑者自らの債務の返済に充てていたとみられています。
調べに対し、小松容疑者は「詐欺をするつもりでやったわけではありません」と容疑を否認しています。
所有者であると装い不動産を売却し代金をだまし取る、いわゆる“地面師詐欺”の疑いで、52歳の男が逮捕・送検されました。
詐欺などの疑いで逮捕された東大阪市の会社役員・福田裕容疑者は、6日午前に検察庁に身柄を送られました。
大阪府警によりますと、福田容疑者は去年1月から3月にかけ、大阪法務局に虚偽の株主総会議事録などを提出して法人登記を変更。
某不動産会社の代表取締役が70代女性から粂陵平容疑者(24)に交代したように装い、その会社が所有する大阪市内のビル3棟を、別の不動産会社2社に計約14億5000万円で売却。その14.5億円をだまし取った疑いがもたれています。
福田容疑者はいわゆる“地面師詐欺グループ”の1人とみられます。この事件をめぐっては、その70代の被害女性になりすまして、区役所に虚偽の印鑑登録申請を行った疑いで、福田容疑者や粂容疑者、60代の女がすでに逮捕されていました。
去年2月、被害女性が会社の登記事項を確認した際に、登記簿で自身が代表から外れていることに気づき、事件が発覚したということです。
警察は福田容疑者や粂容疑者らの認否を明らかにしていません。
宮崎県日向市で自分の子どもを平手打ちし、顔にけがをさせたとして、31歳の父親が傷害の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、日向市富高に住む31歳の会社員の男です。
警察によりますと、男は今月3日の夕方ごろから4日の朝までの間、自宅で自分の子どもの左頬を平手打ちする暴行を加えてけがを負わせた傷害の疑いが持たれています。
事件は、今月5日、「児童虐待の疑いがある子どもがいる」との通報が関係機関から警察に寄せられて発覚しました。
調べに対し、男は「間違いない」と容疑を認めています。
男は、妻と子供4人の6人暮らしで、警察にはこれまで親子関係のトラブルに関する相談はなかったということです。
警察は、父親による児童虐待とみて、当時の状況や余罪について調べを進めています。
2年前、勤務時間外に酒気帯び運転で事故を起こした50代の自衛官が、停職4か月の懲戒処分を受けました。
処分を受けたのは長崎県大村市にある陸上自衛隊竹松駐屯地の第102高射特科隊に所属する陸曹長(50代)です。
竹松駐屯地によりますと陸曹長は2023年6月、長崎県諫早市で酒気を帯びた状態でマイカーを運転し、他の車に追突する事故を起こしたということです。
当時、陸曹長は勤務時間外で、車を運転する前に長崎県大村市の飲食店で生ビール中ジョッキ1杯と芋焼酎ロック3杯を飲んでいて、聞き取りに対し「酩酊していて覚えていない」「深く反省している」などと話しているということです。
陸曹長は罰金の刑事処分を受けていて、警察からの連絡で部隊でも事案を把握。陸曹長は6日付で停職4か月の懲戒処分を受けました。
第102高射特科隊長の石橋裕幸二等陸佐は「隊員がこのような事案を起こし誠に申し訳ありません。被害にあわれた方に深くお詫び申し上げます。今後、再び同様の違反が起こることの無いように隊員の心情把握に努め、事案の絶無に万全を期す所存であります」とコメントしています。
長崎市内を走行するバスの車内などで女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮したとして、長崎県警の40代の男性警部補が6日付けで停職1か月の懲戒処分を受けました。
懲戒処分を受けたのは長崎県警の県北地区の警察署に勤務する40代の男性警部補です。県警によりますと男性警部補は2年前の6月から3回にわたり、長崎市内を走行するバスの車内やバスターミナルで面識のない3人の女性のスカートの中に自身のスマホを差し入れて動画を撮影していたものです。
また、3年前の7月からは、県内の警察施設など複数か所で、無断で複数人の女性の容姿を撮影。その動画の数は103本にのぼっていました。男性警部補は「下着を見たかった。性欲を満たしたかった。」と話していたということです。
長崎県警は男性警部補を6日付けで停職1か月の懲戒処分としました。男性警部補は6日付けで依願退職したということです。
長崎県警の中川正則警務部長は「犯罪検挙活動を行う警察官として言語道断の行為であり、県民の皆様に深くお詫び申し上げます。職員に対する指導を強化し、再発防止に努めます。」とコメントしています。
走行中の車の助手席から飛び降りるよう強要し元夫を殺害したとして、60代の女が逮捕された事件で、警察は6日、女の身柄を那覇地検沖縄支部に送りました。
【写真を見る】助手席の元夫に飛び降りるよう強要し殺人容疑で逮捕された女を送検 警察はドライブレコーダーなど捜査
殺人の疑いで送検されたのは、沖縄市に住む無職の宮城勝美容疑者61歳です。
勝美容疑者は今月3日、沖縄市知花の路上で、自らが運転する軽乗用車の助手席に乗っていた元夫の宮城功さん61歳に飛び降りるよう強要し、車から転落させて殺害した疑いが持たれています。
警察はドライブレコーダーの映像を調べるなどして5日に勝美容疑者を逮捕し、6日午後、身柄を那覇地検沖縄支部に送りました。
察は捜査に支障があるとして、勝美容疑者の認否を明らかにしていません。
消防と警察によりますと、6日午後4時15分ごろ広島県福山市千田町で「家から炎が出ている」と通報がありました。
【写真を見る】「家から炎が出ている」住宅街で火事 1人の遺体発見 80代女性と連絡取れず 警察が付近住民に避難呼びかけも 広島県福山市
消防車9台が出動して消火活動にあたり、約1時間後に火の勢いは収まりました。一方、消防によりますと、火事のあった住宅から1人の遺体が見つかり、80代の女性と連絡が取れていないということです。
この火事で、警察が付近の住民に対して避難を呼びかけるなどしていました。
※速報段階の情報です。情報を更新しています。
2024年2月、福岡県みやま市の小学校で、小学1年の男子児童(当時7)が給食で提供されたウズラの卵をのどに詰まらせて死亡した事故で、6日、男子児童の父親がみやま市に損害賠償を求める訴えを起こしました。
【写真で見る】事故が発生した小学校と当日提供された給食 6日に会見した小1男児の父親
ウズラの卵の危険性について指導等が欠如していた、窒息事故について発見・救命措置の遅れがあったなどとして慰謝料など6000万円の支払いを求めています。
新潟県との境にある高妻山で、神奈川県の男性の行方が分からなくなり、
警察が7日朝から捜索することにしています。
【写真を見る】高妻山で遭難か 神奈川県の男性が行方不明に 「予定日を過ぎても帰宅しない」家族から届け出 7日朝から捜索 長野
行方が分からなくなっているのは、神奈川県横浜市の68歳の男性です。
6日午前、「予定日を過ぎても帰宅しない」と家族から警察に届け出がありました。
警察によりますと、男性は4日に日帰りの予定で1人で高妻山に入りましたが、その後、連絡がつかず、行方が分からなくなっているということです。
警察では6日に県警ヘリで捜索を行いましたが、発見には至らず、7日朝から警察と消防、遭対協で地上から捜索することにしています。
北アルプス槍ヶ岳で6日朝、男性が倒れているのを登山者が見つけ、警察に救助されましたが、死亡が確認されました。
【写真を見る】北アルプス槍ヶ岳で男性死亡 意識がない状態で倒れているところを登山者が発見 警察で身元と死因を調べる
午前8時前、北アルプス槍ヶ岳の標高およそ2500メートル地点で、男性が意識のない状態で倒れているのを通りがかった登山者が見つけて警察に通報しました。
警察によりますと、男性は60代ぐらいで、雪が残る登山ルート上に倒れていたということです。
男性はおよそ2時間半後に県警ヘリで救助されましたが、死亡が確認されました。
警察が男性の身元や死因を調べています。
駒ケ根市で5日午後、トラクターで勝手に他人の畑を耕し、野菜の苗を掘り起こしたとして、福島県の男が逮捕されました。
【写真を見る】トラクターで他人の畑を勝手に耕し…タマネギやトウモロコシなど野菜の苗約420本を掘り起こす 器物損壊の疑いで福島県の男を逮捕 長野・駒ケ根市
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、福島県南相馬市に住む59歳の会社員の男です。
調べによりますと、男は、5日午後、駒ケ根市内の他人の畑をトラクターで勝手に耕し、植えられていた野菜の苗を掘り起こした疑いです。
畑には、タマネギやトウモロコシ、トマトなどの苗13種類・約420本が植えられていました。
男は実家が駒ケ根市で、畑の所有者とは面識があったということです。
調べに対し、容疑をおおむね認めているということで、警察では動機などについて詳しく調べています。
2025年4月、宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性を殺害し遺体を遺棄したとして逮捕された知人の男について、仙台地方検察庁は、この男を殺人などの罪で起訴しました。
【写真を見る】女性保育士殺人・所持品などを「自宅近くの公園に捨てた」仙台地検は21歳知人の男を殺人罪などで起訴 宮城・岩沼市
この事件は、宮城県岩沼市土ケ崎4丁目の無職・佐藤蓮真被告(21)が、2025年4月12日夜、岩沼市下野郷の海岸で仙台市太白区の保育士・行仕由佳さん(35)の胸などを刃物で複数回刺して殺害し、遺体を遺棄した疑いで逮捕されたものです。
佐藤被告は、これまで否認や黙秘を続けてきましたが、一転して「全ての容疑を認めます」などと事件への関与を認める供述を始めていました。
また、佐藤被告の自宅近くの公園からは、凶器とみられるナイフが見つかったほか、公園の池からは行仕さんの通帳が入ったバッグが見つかっていますが、佐藤被告は「犯行後に自宅近くの公園に捨てた」などと供述していることが、捜査関係者への取材でわかりました。
この事件で仙台地方検察庁は、佐藤被告を殺人、死体遺棄、銃刀法違反の罪で起訴しました。
2025年4月、宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性を殺害し遺体を遺棄した疑いで逮捕された知人の男について、仙台地方検察庁は殺人、死体遺棄、銃刀法違反の罪で起訴しました。
【写真を見る】【速報】女性保育士殺人死体遺棄事件 逮捕の21歳無職の男を殺人罪などで起訴 仙台地方検察庁
この事件は、宮城県岩沼市土ケ崎4丁目の無職・佐藤蓮真(さとう・れんま)被告(21)が、4月12日夜、岩沼市下野郷の海岸で仙台市太白区の保育士行仕由佳さん(35)の胸などを刃物で複数回刺して殺害し、遺体を遺棄した疑いで逮捕されたものです。
佐藤被告は、これまで否認や黙秘を続けてきましたが一転して「全ての容疑を認めます」などと関与を認める供述を始めていました。
2025年4月、宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性を殺害し、遺体を遺棄したとして知人の男が逮捕された事件で、男が女性の所持品などを「公園に捨てた」などと供述していることが新たに分かりました。仙台地検は、6日午後にも処分を決定する方針です。
この事件は、宮城県岩沼市土ケ崎4丁目の無職・佐藤蓮真容疑者(21)が、2025年4月12日夜、岩沼市下野郷の海岸で仙台市太白区の保育士・行仕由佳さん(35)の胸などを刃物で複数回刺して殺害し、遺体を遺棄した疑いで逮捕されたものです。
佐藤容疑者は、これまで否認や黙秘を続けてきましたが一転して「全ての容疑を認めます」などと事件への関与を認める供述を始めていました。
また佐藤容疑者の自宅近くの公園からは凶器とみられるナイフが見つかったほか、公園の池からは行仕さんの通帳が入ったバッグが見つかっていますが、佐藤容疑者は「犯行後に自宅近くの公園に捨てた」などと話しているということです。
殺人の容疑での勾留期限は、7日で仙台地検は、6日午後にも処分を決定する方針です。
特殊詐欺の疑いで、マレーシア国籍で無職の男(35)が6日、逮捕されました。
警察の調べによりますと、男は今年4月、共犯者が電話会社の従業員、警察官などになりすまして、新潟市中央区に住む80代女性に複数回にわたって電話で「あなたの口座が犯罪に使われた疑いがあり、預金全額を預かって調べる必要がある」などとウソを言って、払い出した現金を手提げ袋に入れて路上に置くように女性に指示、男が現金970万円の入った袋を持ち去り、だまし取った疑いです。
女性が警察署に通報し捜査が行われる中、別の特殊詐欺事件で逮捕されていた男の容疑が浮上したということです。
警察は捜査に支障があるとして男の認否を明らかにしていません。
ほかにも同じような容疑がないか調べています。
5日に山菜採りで山中に入り、行方不明になっていた女性が6日、救助されました。
救助されたのは、妙高市に住む無署の女性(83)です。
女性は5日午前5時頃から親戚3人とともに上越市中郷区江口の山中に入り、別行動で山菜採りをしていましたが、1人だけ集合場所に戻らなかったことから家族が警察に「1人だけ帰ってこない」と通報していました。
6日朝から捜索に当たっていた新潟県の消防防災ヘリコプターが午前9時頃、山中で女性を発見し、救助しました。
女性は病院に搬送され、手当てを受けています。
「手足が痛い」と話しているということですが、命に別条はないということです。
警察は女性が道に迷ったとみて調べています。
県警による逮捕術の大会が開催され、犯人を制圧する際に想定される5種類の逮捕術を警察官が競い合いました。
大会には県内の29署と本部の6部署から計168人が出場しました。
警察官本人の負傷を避け、また犯人にもケガをさせずに制圧することを目的としています。
警察官を名乗る男らからのニセ電話の内容を信じ、福岡市の82歳の女性が現金660万円をだまし取られていたことがわかりました。
東警察署よりますと4月上旬頃、福岡市東区の無職女性(82)の自宅の固定電話に「NTTです。料金の未納があり、固定電話が停止される」という自動音声の電話がありました。
女性がガイダンスに従って手続きをすると、携帯電話販売店を名乗る男につながり、「あなた名義の携帯電話のことで、警察が聞きたいことがあるそうです」などと言われました。
その後、警察官を名乗る別の男から電話があり「あなた名義で契約された携帯電話の件で、あなたに犯罪の容疑がかけられており、このままでは逮捕されることになる。私の言うとおりにすれば容疑が晴れて逮捕されない。あなたの資金を調査する必要がある。守秘義務があるので誰に言ってはいけない」などと言われました。
このため女性は4月16日から22日にかけて複数回にわたって現金合計660万円を引き出して、4月23日に男から指定された場所に現金を置き、だまし取られたということです。
警察はニセ電話詐欺事件として調べるとともに、「資金洗浄」「逮捕状」「犯人を逮捕したら」「資金調査」などの言葉が出たら電話をすぐに切るよう注意を呼びかけています。
6日午後、福岡県大牟田市の住宅で火事があり、消火活動が続いています。
警察によりますと6日午後1時50分ごろ、大牟田市本町の住宅から火が出ました。
消防には通報が多数寄せられ、消防が出動して消火活動を続けています。
警察によりますと2階建ての戸建て住宅とみられ、92歳の無職の男性が住んでいますが、けが人はいないということです。
警察と消防が詳しい状況を調べています。
消防によりますと、6日午前11時50分ごろ、福岡県久留米市山本町で火事との通報が多数寄せられました。
現場近くにいた人が撮影した映像では、建物から黒い煙が上がっている様子が確認できます。
焼けたのは倉庫で、周囲への延焼の危険もあったため、消防が消防車を出動させ、消火を進め、火は約40分後に消し止められました。
けが人はおらず、消防や警察が火事の原因を詳しく確認しています。
所属する警察官が女子高校生にわいせつな行為をした疑いで逮捕されたことを受け、青森県警察本部の小野寺 健一本部長は6日開かれた県下警察署長会議で「非常に重く受け止めている」として陳謝し、「組織一丸となって県民の信頼回復に全力を尽くす」と述べました。以下、発言の全文です。
「昨日6月5日、本県警察官を不同意性交等事件の被疑者として逮捕しました。法の執行者たる警察官としてあってはならない行為であり、警察本部長として非常に重く受け止めております。被害者及びご家族、そして県民の皆様に深くお詫び申し上げます。今後、早急に事実関係の捜査を進め、事実に即して厳正に対処していきます。各位にあっては、職員一人一人に対して、警察職員として厳守すべき職務倫理の更なる浸透を図っていただきたいのであります。青森県警察は、組織一丸となって県民の信頼回復に全力を尽くします」
この事件は、当時高校生だった女性にわいせつな行為をしたとして、警察官と住職の男2人が逮捕されたものです。
逮捕されたのは県警機動隊の警部補で青森市浜田の佐々木淳容疑者53歳と、むつ市美里町の住職 水野良章容疑者46歳です。
2人は共謀のうえ、去年11月20日、県内のレンタルルームで当時高校生だった女性に同意を得ることなく、わいせつな行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、容疑者2人はインターネットの掲示板を通じて知り合い、水野容疑者と被害女性はアプリを通じて知り合ったということで、3人が直接会うのは事件当日が初めてでした。
女性にけがは確認されていません。
調べに対し、佐々木容疑者は容疑を認めていますが、水野容疑者は一部否認しています。
警察が動機などについて詳しく調べています。
神奈川県警瀬谷署は5日、暴力行為法違反の疑いで、横浜市瀬谷区南台2丁目、無職の男(84)を逮捕した。
【写真を見る】神奈川県警の瀬谷警察署(資料写真)
逮捕容疑は、4日午後6時15分ごろから同35分ごろまでの間、自宅敷地内とその周辺で、中学3年で14歳と15歳の少年2人=同区在住=の喉に刃物のような物を突きつけるなどして脅迫した、としている。
署によると、男は「私がやったことに間違いありません」と供述、容疑を認めている。
福岡県内で空き家などを狙い室外機などを盗んだとして男女3人を対象に捜査が進められていた事件で警察は計3件、被害総額約42万円の窃盗事件を立件し一連の捜査を終えたと発表しました。
去年の4月から10月にかけ嘉麻市や飯塚市など9つの市や町の空き家などで室外機やヒートポンプユニットを盗んだとして警察は嘉麻市の会社員の男(32)とその元妻のアルバイトの女(30)を逮捕、元妻の親戚の男(37)から任意で事情を聞いていました。
警察は3人が57件、被害総額約200万円の窃盗事件・窃盗未遂事件に関わっていたことを確認しうち3件被害総額約42万円分を立件し、6日までに福岡地検飯塚支部に送致しました。
男(32)らは盗んだ室外機などを県内にある複数の金属買取業者に売り生活費に充てていたということです。
滋賀県東近江署は、男性の詐欺被害を未然に防いだとして、滋賀銀行桜川支店(東近江市)の女性2人に感謝状を贈った。
被害を防いだのは、アルバイト寺澤知美さん(49)と行員足立睦月さん(59)。同署によると、4月30日午後1時ごろ、窓口係の寺澤さんが50代の男性から「ATMで振り込もうとしたが、50万円以上は振り込めなかった」との申し出を受け、送金理由を確認した。
男性の話が要領を得なかったため、上司の足立さんと交代したところ、「個人の借り入れ」「投資」などの言葉が出てきたため詐欺を疑い、男性に振り込みを思いとどまらせ、同署に通報した。男性はロマンス詐欺に遭っていたという。
贈呈式が3日にあり、寺澤さんは「お客さまの大切な資産が詐欺に遭わないように、これからも会話を大事にしたい」、足立さんは「詐欺が非常に多く、防止のための基本に即した取り組みを徹底したい」と話した。
5日午後7時55分ごろ、滋賀県湖南市石部東4丁目で、市内の女性(83)が、同市の内装業男性の軽ワゴン車にはねられ、死亡した。
【地図】事故が起きた滋賀県湖南市石部東4丁目の場所
滋賀県警甲賀署によると、現場は片側1車線の直線道路で、女性は道路脇にしゃがんでいたという。
長崎県警は6日、長崎市内で女性のスカート内を複数回、動画で盗撮したとして、県北部の警察署の40代男性警部補を県迷惑行為等防止条例違反の疑いで書類送検し、停職1カ月の懲戒処分とした。警部補は「性欲を満たすため」と説明。同日、依願退職した。
書類送検容疑は2023年6月~24年2月、市内走行中のバス車内などで3回にわたり、自身のスマートフォンを女性のスカート内に差し向け、無断で動画を撮影した疑い。
県警のHPを通じて情報提供があり発覚した。押収したスマホからは、22年7月ごろ~25年2月ごろ、女性の容姿などを撮影した動画106件が見つかった。警察施設内で撮影したものもあった。
長崎県警は6日、長崎市内で女性のスカート内を複数回、動画で盗撮したとして、県北部の警察署の40代男性警部補を県迷惑行為等防止条例違反の疑いで書類送検し、停職1カ月の懲戒処分とした。警部補は「性欲を満たすため」と説明。同日、依願退職した。
女子中学生への不同意わいせつ容疑で尼崎南署地域1課の男性巡査(26)が2月に逮捕された事件で、兵庫県警は6日、巡査を懲戒免職とした。監察官室によると、捜査過程で別の公然わいせつ2件や公文書毀棄1件、公電磁的記録毀棄1件の容疑が浮上。それぞれ県警が書類送検した。
【写真】その性交渉、本当に「同意」していますか?性的同意アプリ「キロク」誕生 その場の雰囲気を壊さず確認、「履歴」も残ります
元巡査は、神戸市中央区の書店で中学生の体を服の上から触ったとして逮捕された。県警が家宅捜索したところ、元巡査が詐欺や窃盗の事件捜査で入手した防犯カメラ映像のディスク2枚や写真13枚を、昨年10月から職場ロッカーや自宅に隠し持っていた疑いが明らかになった。
また1月29日に神戸市中央区の玩具店で、翌30日には加古川市内のドラッグストアで、女性店員に下半身を見せつけた疑いがあることも判明。元巡査は不同意わいせつ罪と公然わいせつ罪の計3件で起訴され、既に保釈されている。
元巡査は全ての容疑を認めて「本当にばかなことをした。申し訳ない」と述べたという。土山公一監察官室長は「言語道断の行為。県民に深くおわびします」とコメントした。
無施錠の自転車を盗んだとして、兵庫県警甲子園署は6日、窃盗の疑いで、神戸市東灘区のパート従業員の女(42)を逮捕した。
【写真】ハンガー型カメラで盗撮しようと 体育館の鍵盗んだ男を逮捕 合鍵作り複数の学校でも犯行か
逮捕容疑は4月1日午後8時ごろから6月5日午後9時半ごろまでの間、同県西宮市里中町2のマンション駐輪場で、住人男性(17)の自転車1台を盗んだ疑い。女は調べに「鍵のかかっていない自転車を見つけて盗んだ」と容疑を認めているという。
6月5日夜、西宮市内で「男女のトラブルが起きている」と110番があり、駆けつけた同署員が女が乗ってきたという自転車を見つけ、照会すると所有者の名義が違うことが判明。女がその場で「盗んできた」と話したという。
2024年7月、兵庫県丹波篠山市の工場で回転軸に従業員の男性(34)が巻き込まれて死亡する事故があり、伊丹労働基準監督署は6日、労働安全衛生法違反の疑いで、大阪府東大阪市の紙製品製造業の明文堂と工場の責任者の男性(43)を神戸地検に書類送検した。
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書類送検容疑は2024年7月11日、丹波篠山市高屋の同社篠山西紀工場で紙製品の巻取機の回転軸をカバーで覆うなどの巻き込み防止措置を講じなかった疑い。
同労基署によると、回転軸の一部(長さ約50センチ)が露出しており、工程を担当していた男性が巻き込まれ、その場で死亡が確認されたという。
水道料金の徴収業務で預かった現金を横領したとして、業務上横領罪に問われた元神戸市水道局職員の男(55)の判決公判が6日、神戸地裁であり、大西直樹裁判官は懲役2年(求刑懲役3年)を言い渡した。
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判決によると、同市水道局職員として水道料金の集金業務に従事していた2018年3月~22年2月、市内の会社から29回にわたって徴収した現金計605万円を横領した。男は25年1月に同水道局を懲戒免職となっている。
大西裁判官は、被告が金額の異なる複数の領収書を準備し、集金時に同僚を同行させないようにするなどの発覚防止工作をして横領を繰り返していたと指摘。弁償を誓約しているものの、常習性や被害額の多さから実刑が相当だとした。
埼玉県警組織犯罪対策(組対)3課特殊詐欺連合捜査室と越谷署は5日、電子計算機使用詐欺と窃盗の疑いで、茨城県鉾田市飯名、建築作業員の男(21)を逮捕した。
セブン店員「すみません」…振り込みボタンを押そうとした客の指を阻止 客の電話に店員出ると慌てた詐欺師
詐欺被害を未然に防いだとして埼玉県警武南署は4日、城北信用金庫峯新堀支店安行出張所と同所の北文子所長、粂美紀係長代理に感謝状を贈った。
偶然…新車納車でホンダカーズ社員が訪れると、顧客の父娘が詐欺犯にだまされている最中だった 逃さず逮捕
埼玉県教育委員会は5日、勤務先の高校で女子生徒にみだらな行為をしたとして、南部地区の公立高校の男性教諭(32)を懲戒免職処分にした。
ホテルで女子中学生にみだらな行為5回…教諭免職 偶然知った人が親に伝え発覚 キスやハグして「好きかと」
ロシアの侵略を受けるウクライナの首都キーウなど各地で5日夜から6日未明にかけて、露軍による大規模なミサイル・ドローン(無人機)攻撃があった。ウクライナメディアによると、同国空軍のイグナト報道官は6日、地元テレビで、露軍がミサイル44発とドローン407機を発射したと明らかにした。露軍の夜間攻撃としてはウクライナ全面侵攻後で過去最大級の規模とみられる。
これに先立ち、プーチン露大統領は4日のトランプ米大統領との電話会談で、ウクライナが1日に実施した露空軍基地への一斉ドローン攻撃に対して「報復」する意思を伝達。今回の大規模攻撃は「報復」の一環である可能性がある。
ウクライナのゼレンスキー大統領は6日、ウクライナ各地の計9州が攻撃を受けたとし、「都市と一般生活への攻撃だ」とロシアを非難した。今回の攻撃により少なくとも国民3人が死亡し、49人が負傷したと明らかにした。また、死傷者数はさらに増える恐れがあるとした。
イグナト氏によると、ウクライナ空軍は今回の攻撃で、最大で30発の露軍のミサイルと200機のドローンを撃墜した。
知人のクレジットカード情報を使用して動画コンテンツを購入したとして、警視庁青梅署は、電子計算機使用詐欺の容疑で、東京都墨田区八広の写真家、谷口達郎容疑者(44)を逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は令和6年3月、知人のクレジットカード情報を使用して、インターネット上で6324円分の動画コンテンツ8点を購入したとしている。
同年6月、身に覚えのない利用記録を不審に思った知人が同署に相談し発覚。カードの通信記録から、谷口容疑者が浮上した。谷口容疑者は人気恋愛リアリティー番組「バチェロレッテ・ジャパン」のシーズン1などに出演していた。
痴漢や盗撮の被害が相次ぐ中、電車内での犯罪を減らそうと、警視庁八王子署は6日、JR八王子駅前で痴漢被害防止キャンペーンを実施した。同署の他、地元の防犯協会などの関係者が参加し、駅の利用客に防犯を呼びかけた。
キャンペーンでは警視庁の防犯アプリ「デジポリス」の利用方法などが記された啓発資料やウエットティッシュを配布。同署の吉井英樹生活安全課長は、痴漢被害は午前7~9時に多く発生するとして、混雑した車両や、車両のドア付近はできるだけ避けるよう注意を呼び掛けた。
活動を終え、八王子防犯協会の山本通陽会長は「皆さんが関心をもって資料を受け取ってくれて、うれしかった。今回のように注意喚起をして、まず被害について知ってもらうことが大事」と語った。
東京都町田市の法人3社に対し、爆破などを予告する脅迫文を送って業務を妨害したとして、警視庁町田署は、威力業務妨害の疑いで、神奈川県相模原市中央区、職業不詳、渡部俊介容疑者(62)を逮捕した。渡部容疑者は「営業電話をやめさせるために警告として脅した」と容疑を認めている。
逮捕容疑は、3月11日と同月31日、相模原市内からインターネット回線を介して、町田市の法人3社に「ビルを爆破する。入居者を誰でもいいから殺してやる」などとする文章をFAX送信し、業務時間の縮小や警戒強化を余儀なくさせたとしている。
町田署によると、渡部容疑者は3社のうち1社から営業電話を受け、煩わしく感じていたという。3社は同じビル内にあり、渡部容疑者が他の2社も営業に関与していると誤認し、無差別に脅迫文を送ったとみられる。
3社はいずれも5月に町田署へ被害届を提出していた。同署によると、昨年11月にも3社から同様の相談があったといい、関連を調べている。
東名高速に乗用車が落下した事故で、無免許運転の疑いで逮捕された男をかくまっていたとして逮捕された34歳の女の体内からも、違法薬物が検出されたことが分かりました。
自称・御前崎市の47歳の無職の男は1日、無免許運転をして浜松市の東名高速に乗用車を転落させ、同乗していた子ども2人と車を残したまま逃走したとして、逮捕・送検されています。この事件で、浜松市中央区の34歳の無職の女は、男をかくまったとして犯人蔵匿の疑いで逮捕されています。
捜査関係者によりますと、警察が実施した検査で女の体内からも違法薬物が検出されたことが新たに分かったということです。女は男の内縁の妻で、男と一緒に車に乗っていた2人の子どもの母親です。男の体内からも違法薬物の陽性反応が出ていて、警察は男が薬物使用と無免許の発覚を免れようとして逃走した可能性も視野に調べを進めています。
捜査書類にうそを記載した疑いで逮捕された警察官が起訴されました。通報者が事故を目撃していないのに目撃したと記載していたということです。
虚偽有印公文書作成の罪で起訴されたのは浜松中央警察署交通第一課の被告(56)です。
起訴状によりますと被告は5月12日、浜松市で起きた酒気帯び運転について、うその内容を捜査書類に記載したとされています。
通報者は「停止していた車を見つけた」と説明したにもかかわらず、被告は聴取した内容として「事故を起こした車のうしろを走っていて、中央分離帯にぶつかる事故を目撃した」と捜査書類に記載したということです。
これまでの調べに被告は容疑を認めています。
薄着での外出が多くなるこの時期、電車内での痴漢被害を防ごうと、千葉県船橋市で6月5日、女性の駅員が一日警察署長を務め、注意を呼びかけました。
一日警察署長を務めたのは京成電鉄北習志野駅の駅員、小林ひよりさんで、午後3時すぎ、駅のデッキで委嘱式が行われた後、早速キャンペーンに乗り出しました。
小林さんは、警察官らとともに駅を行き交う女性にチラシや防犯ブザーが入った袋を手渡し、「痴漢に気をつけてください」などと呼びかけました。
県警によりますと、薄着になる夏場は痴漢や盗撮が増える傾向にあり、警察は1日から15日までを「電車内における痴漢撲滅強化期間」としています。
被害者の大半が女子高校生や女子大学生などの若者で、被害にあった人が泣き寝入りしてしまうケースも多く、県警は「周りの人が被害に気付いたらためらわずに通報してほしい」と呼び掛けています。
京成電鉄 駅員 小林 ひよりさん
「痴漢に遭ったときって言いにくいので、これをきっかけに言いやすい環境じゃないですけど、相談の件数とか、言いやすいんだよということを伝えられれば」
2024年6月に千葉県の元職員らの有罪判決が確定した道路工事を巡る贈収賄事件で、県は6月5日、この建設会社に1億4000万円余りの賠償金を請求したことを明らかにしました。
この事件は、県の元職員2人が県発注の道路工事の入札情報を漏らした見返りに、竹内建設の元役員から現金などを受け取った贈収賄事件で、3人は2024年6月に有罪が確定しました。
県によりますと、5月、事件の訴訟の記録が確認できたことから6月4日付けで竹内建設に対し、事件に関係していた工事3件分の賠償金、合わせて1億4200万円余りを18日までに支払うよう請求しました。
対象となった工事はすでに終わっていますが、契約書では、工事完了後であっても契約金額の2割の賠償金を請求できることになっているため、今回の請求に至ったということです。
飲酒運転と知りながら車に同乗したとして逮捕されたペルー国籍の男が、この車が新名神高速道路を逆走した際にも同乗していたことがわかりました。
6日送検された、ペルー国籍のスエノ・レルズンディ・ホルヘ・アントニオ容疑者は、5月、同じくペルー国籍の男が飲酒運転であることを知りながら、名古屋市中区で車に同乗した疑いが持たれています。
調べに対し、容疑を否認しているということです。
名古屋市中川区の名古屋高速の高架下で、車2台の事故があり、1台が炎上しました。この事故で、2人が病院に搬送され、1人が意識不明の重体です。
消防によりますと、6日午後3時15分ごろ、中川区松重町で、通行人から、「車と車の事故で、1台が炎上している」などと、複数の通報がありました。乗用車とワンボックスカーが衝突し、乗用車が炎上したということです。
消防車など10台が出動し、火は約40分後に消し止められました。
この事故で、2人が病院に搬送されました。
乗用車の運転手が、全身にやけどをし、意識不明の状態で、ワンボックスカーを運転していた50代の男性は意識があるということです。
現場は、名鉄・山王駅から、北東に600メートルほどの名古屋高速の高架下です。
午後4時すぎ、福山市千田町の住宅密集地で火事があり、火元とみられる家から1人の遺体が見つかりました。この家に住む80代の女性と連絡が取れていないということです。
消防によりますと、6日午後4時16分、福山市千田町藪路で、「家が燃えている」と付近の住民から通報がありました。
消防車など10台が出動し消火にあたり、火はおよそ1時間後にほぼ消し止められましたが、火元とみられる家から1人の遺体が見つかったということです。
この家に住む80代の女性と連絡が取れていないということで、警察などは、遺体は、この女性の可能性があるとみて身元の確認を進めています。
速報です。
福山市千田町の住宅密集地で建物火災です。
消防によりますと、6日午後4時16分頃火事との通報があり、消防車など10台が消火にあたっています。
火元の住宅に住む80代とみられる女性と連絡がとれないということですが、1人が遺体で見つかったという情報もあるということです。
新名神高速で乗用車を逆走させ、4人にケガをさせたとして運転手の男が逮捕された事件で、同乗していた男が「2人で酒を飲んだ」と飲酒を認める供述をしていることがわかりました。
【動画で見る】新名神高速での逆走事故 同乗していたペルー国籍の男「2人で酒を飲んだ」事故約7時間前の午前4時ごろ乗車か
5月18日、亀山市の新名神高速で乗用車が逆走して巻き込まれた4人がケガをした事故では、ペルー国籍のロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者(34)が危険運転致傷などの疑いで逮捕されています。
また同乗していた、いとことみられるスエノ・レルズンディ・ホルヘ・アントニオ容疑者(34)も、飲酒運転と知りながら同乗した疑いで6月6日、送検されました。
スエノ容疑者は、「酔った状態の車に同乗していません」などと容疑を否認していますが、その後の捜査関係者への取材で「栄で2人で酒を飲んだ。(ロッシ容疑者が)酔っているとは思わなかった」と供述していることが新たにわかりました。
2人は名古屋・栄の飲食店で酒を飲んだあと、事故のおよそ7時間前の午前4時ごろに、近くの駐車場で車に乗り込んだとみられていて、警察は逆走の経緯などを詳しく調べています。
※画像はネクスコ中日本名古屋支社提供
愛知県東郷町で6月4日、飲酒運転で信号待ちの車に追突し相手の運転手にケガさせたとして、53歳の男が逮捕・送検されました。
【動画で見る】大型トラックを飲酒運転か…車に追突し相手にケガさせ逃げた疑い 53歳男逮捕「アルコールが体に残っていただけ」
警察によりますと、愛知県瀬戸市の職業不詳・松原和宏容疑者(53)は4日午前10時ごろ、東郷町春木で酒を飲んで大型トラックを運転して信号待ちの乗用車に追突し、運転手の女性にケガさせた疑いで逮捕・送検されました。
警察官が駆け付けた際、松原容疑者から酒の臭いがしたということですが、調べに対し「アルコールが体に残っていただけで、飲酒運転については認めない」などと容疑を一部否認しています。
愛媛県今治市宮窪町で、軽トラックと原付バイクが出合い頭に衝突する事故がありました。原付バイクを運転していた60代の女性が、意識不明の重体となっています。
警察などによりますときょう正午ごろ、今治市宮窪町友浦の市道交差点で軽トラックと原付バイクが出合い頭に衝突したということです。
この事故で原付バイクを運転していた、近くに住む60代の女性が後頭部を強く打って、松山市内の病院に搬送されましたが意識不明の重体です。
現場は信号機が無く、見通しの悪い交差点です。
警察は、軽トラックを運転していた50代の男性から話を聞くなどして事故の原因を調べています。
昨夜、愛媛県松山市内で複数台の対向車に当て逃げしたとして、砥部町の税理士の男が逮捕されました。男からは基準値以上のアルコールが検出され、警察は飲酒運転の疑いでも調べています。
当て逃げの疑いで逮捕されたのは、砥部町大南の税理士 池内弘幸容疑者(68)です。
警察によりますと、池内容疑者はきのう午後7時ごろ、松山市古川南3丁目の道路で軽乗用車を運転中、複数台の車とすれ違いざまに衝突したにも関わらずその場から立ち去った疑いが持たれています。
池内容疑者は、少なくとも6台の車と衝突したとみられています。この事故によるけが人はいませんでした。
事故にあった運転手らから「相手方がいなくなった」と4件の通報があり、警察が捜査。ドライブレコーダーの映像などから池内容疑者を割り出し、きょう午前、逮捕しました。
池内容疑者の呼気からは基準値以上のアルコールが検出されたということです。
調べに対し池内容疑者は容疑を認めていて、警察は、飲酒運転の疑いも含め捜査を進めています。
【バンコク稲田二郎】タイとカンボジアの国境地帯で、両国軍による軍事衝突があり、緊張が高まっている。銃撃戦によりカンボジア兵1人が死亡し、カンボジア軍は国境の部隊を増強。タイ政府はタイ軍から要請を受けた国境閉鎖を行っておらず、5日には「政府の弱腰」を批判するデモが首都バンコクで行われた。
【写真】資産632億円、タイ最年少首相のペートンタン氏
衝突が起きたのはタイ東北部ウボンラチャタニ県とカンボジア北部プレアビヒア州が接する国境係争地。タイ政府の発表では、5月28日早朝、カンボジア兵が係争地に侵入したため、制止と交渉のためにタイ兵を派遣。発砲を受けて応戦した。カンボジア側は、通常の巡回中にタイ兵士が先に発砲したと主張。双方の国境司令官同士が電話で協議し、約10分で停戦命令が出されたが、交戦でカンボジア兵1人が死亡した。
カンボジアメディア「クメール・タイムズ」などによると、カンボジアのフン・マネット首相は2日、タイ側の同意の有無にかかわらず、事件を国際司法裁判所に持ち込む意向を表明。カンボジア国防省は「いかなる犠牲を払っても領土を保全する」との声明を出し、国境付近に増派している。
この動きにタイ軍は強い不満を示し、タイ政府に国境の閉鎖を提案。ただ、政府は貿易などを考慮して閉鎖に慎重な構えで、実行していない。
タイ政府は4日、両国の首相がこの問題を協議し「事態の沈静化に向けて協力することで一致した」と発表。ただ、両国間では複数の地点で国境が定まっておらず、長年の対立の火種となってきた経緯がある。
今年2月にはタイが実効支配する東北部スリン県の遺跡でカンボジア人の女性グループがカンボジア国歌を歌い、タイ軍が排除。タイ側はカンボジア軍が市民を動員しているとみている。タイ国内では政府の対応を「弱腰」と批判する声が強まっており、バンコクでは5日に首相府や国防省の前などでデモが行われた。
西郷村の私有地に運び込まれた盛土を巡って書類送検されていた、69歳の男性が不起訴処分となりました。
西郷村にある民家の裏に大量の土砂が運び込まれ、高さ22メートルを超える危険な状況が続いていました。これを受け県が、現場責任者である男性に対し盛土規制法に基づいて改善命令を出したものの、撤去の計画書が提出されなかったことから土砂を撤去する行政代執行を行っていました。県からの刑事告発を受けて、警察は去年12月、この男性について盛土規制法違反(命令違反)の疑いで書類送検していました。捜査を続けた福島地検郡山支部は当時の男性の事情を踏まえたうえで、「命令違反に問うのは困難」として6月4日付けで不起訴としました。
自宅で大麻を使用したなどとして、いわき市の男が逮捕されました。
麻薬及び向精神薬取締法違反(所持及び施用)の疑いで逮捕されたのは、いわき市久之浜町の39歳の無職の男です。男は5月27日にいわき市内の自宅で、麻薬である大麻を所持し、使用した疑いが持たれています。「家で暴れている」と家族から通報があり、警察が調べたところ自宅から大麻草5グラム(末端価格2万5千円)を見つかりました。また、尿検査で男の体内から大麻成分が検出されたということです。男は大麻の所持は認めていますが、使用については曖昧な供述をしているということです。警察が入手ルートなどを調べています。
また…猪苗代町の磐越道で熊1頭目撃 前日には近くで車と衝突し熊が死ぬ事故も 福島
北海道砂川市で一家5人が死傷した飲酒ひき逃げ事件から10年です。飲酒運転撲滅の啓発活動が続けられていますが、今なお、悲劇は無くなりません。
中川宙大記者)
「現場の近くにはいまも多くの花が手向けられています」。
5人が死傷したあの悲惨な事件からきょうで10年。
2015年6月6日、砂川市の国道12号で飲酒運転の車2台がカーチェイスをしながら赤信号の交差点に進入し軽乗用車に衝突。軽乗用車には家族5人が乗っていて永桶恵さんら4人が死亡、1人が大けがをしました。
「黙とう」
悲惨な事件を二度と繰り返さないため、砂川市は事件が起きた6月6日を「飲酒運転撲滅の日」に制定。今年も市内のホールで集会が開かれ、当時、永桶恵さんが通っていた砂川高校の担任だった小田島数幸さんが飲酒運転撲滅への思いを語りました。
永桶恵さんの元担任 小田島数幸さん)
「飲酒運転撲滅には厳罰化だけでは限界があるのかもしれない」、「自分の意志による行動を統制制御できる市民として社会に送り出す」。
道警によりますと2020年以降飲酒運転による事故の件数は一旦、減りましたが2023年以降は再び増加に転じています。今年も先月末までに40件起きていて去年の同じ時期と比べて10件増えています。
田中友規さんの母親)
「いまこの世にいないっていうことがとにかくつらくて、寂しくて、悲しい」。
去年9月、小樽市で酒気帯び運転の車に衝突され死亡した大学院生、田中友規さん。
田中さんの母親です。初めて報道機関の取材に応じ、飲酒事故で息子を失った思いをカメラの前で語りました。
田中友規さんの母親)
「何でいないんだろうって、毎日泣いている自分を見ていい加減にしなよって思ってるんだろうなって、本人(友規さん)が思いながらも立ち直れない自分がいてつらいです」。
釣りが好きだったという田中さん。友人と釣りをするため1人で下見に行った帰りに事故に遭いました。
事故を起こし田中さんを死亡させた男性は、警察の調べでおよそ12時間にわたって飲酒をしたのち車を運転したことがわかっています。男性は「居眠りをしていた」と話していて、警察が危険運転致死の疑いで捜査を続けています。
田中友規さんの母親)
「居眠り、飲酒と聞いたときに許せないという気持ちになった。まさかそんな軽率な行動をとる人に(息子を)殺されるとは思っていなかったので本当に悔しいですよね」。
北海道赤平市で6月5日、タケノコ採りに出かけた60代の男性の行方が一時分からなくなりましたが、救助されました。
救助されたのは、岩見沢市に住む60代の男性です。
男性は6月5日午前、赤平市幌岡町の山へタケノコ採りに行き、その後、行方が分からなくなっていました。
北海道砂川市で一家5人が死傷した飲酒ひき逃げ事件から、6月6日で10年です。
警察は飲酒運転根絶に向け、検問を実施しました。
2015年6月6日、砂川市の国道で飲酒運転の車が暴走し衝突された車に乗っていた一家5人のうち4人が死亡、1人が大けがをしました。
6日で10年となったことを受け、警察は6月5日夜、千歳市内で約2000台の車を検問し、ドライバーが酒を飲んで運転していないかなどを確認しました。
盗品と知りながら金貨などを譲り受け収益を得たなどとして、中国国籍の45歳の男が逮捕されました。
組織的犯罪処罰法違反などの疑いで逮捕されたのは、中国国籍で東京都の会社役員・李海福容疑者(45)です。
李容疑者は2024年11月、東京都上野でほかの者が盗んだ金貨など約78点、時価総額約1500万円を盗品と知りながら譲り受け、収益を受け取った疑いなどが持たれています。
三重県亀山市の新名神高速道路で乗用車が逆走して4人がけがをした事故で、警察のその後の調べから逮捕されたペルー国籍の男が、事故を起こす前に飲酒していた疑いがあることがわかりました。
三重県警は5日、飲酒運転を知りながら車に同乗していたとして助手席に乗っていた男を逮捕しました。
先月18日の午前11時ごろ、亀山市の新名神高速道路の下り線を、乗用車が逆走し4人がけがをした事故で、危険運転致傷などの疑いで逮捕されたペルー国籍のロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者(34)がその後の捜査で事故当日の未明に名古屋市内で飲酒した後、車に乗った疑いがあることが分かりました。
三重県警は5日、飲酒運転と知りながら車に同乗していたとして、ペルー国籍で四日市市の無職スエノ・レルズンディ・ホルヘ・アントニオ容疑者(34)を道路交通法違反の疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し「運転手が酔った状態の車に同乗はしていない」と容疑を否認しているということです。
警察は飲酒が逆走事故に影響があったかどうか調べを進めています。
4日、愛知県東郷町で、酒を飲んだ状態でトラックを運転し、停車中の乗用車に追突して運転手の女性にけがをさせたとして53歳の男が逮捕・送検されました。
過失運転致傷と酒気帯び運転の疑いで送検されたのは、瀬戸市の職業不詳、松原和宏容疑者(53)です。
警察によりますと、松原容疑者は4日午前、東郷町春木で酒を飲んだ状態で大型トラックを運転し、信号待ちで停車していた乗用車に追突した疑いがもたれています。
追突された運転手の女性(35)は首に軽いけがをしたということです。
調べに対し、松原容疑者は、「けがを負わせた事実は間違いないが、飲酒運転については認めない」などと供述しているということです。
警察は当時の状況を詳しく調べています。
名古屋高速の高架下付近の路上で、車2台が衝突してそのうち1台が炎上し、1人が意識不明です。
消防によりますと、午後3時ごろ、中川区松重町の名古屋高速の高架下付近の路上で車2台が衝突し、そのうちの乗用車1台が炎上しました。
消防車など10台が出動し、火は約40分後に消し止められました。
この事故で、炎上した乗用車の運転手が全身にやけどを負い、意識と呼吸のない状態で病院に運ばれました。
もう1台の車の運転手も病院に運ばれましたが、意識はあるということです。