7日午後、名古屋市中区のホテルの一室で、32歳の男性が死亡しているのが見つかりました。警察が事件と事故の両面で調べています。
【写真を見る】名古屋・中区のホテルの一室で…32歳の男性会社員の遺体ベッドの上でみつかる シーツに鼻血と思われる血痕 警察が事件と事故の両面で捜査
7日午後3時ごろ、名古屋市中区栄4丁目のホテルの一室で、男性が死亡しているのを女性従業員が見つけ、110番通報しました。
警察によりますと、死亡していたのは愛知県春日井市の32歳の男性会社員で、ベッドの上でうつ伏せに倒れていました。男性に目立った外傷はありませんが、シーツに鼻血と思われる血痕があったということです。
男性の知人男性が「この部屋に泊まっている人と連絡が取れない」とホテルに連絡し、女性従業員と一緒に部屋を確認したところ、倒れているのを見つけたということです。
警察は8日に司法解剖して、詳しい死因を調べるとともに、事件と事故の両面で捜査しています。
7日午後、名古屋市中区のホテルの一室で男性が死亡しているのが見つかりました。警察が事件と事故の両面で調べています。
【写真を見る】名古屋・中区のホテルの一室で30代くらいの男性遺体 ベッドの上で上半身裸の状態でみつかる 警察が事件と事故の両面で捜査
7日午後3時ごろ、名古屋市中区栄4丁目のホテルの一室で、男性が死亡しているのを、女性従業員が見つけ110番通報しました。警察によりますと見つかった男性は30代くらいで、ベッドの上で上半身が裸の状態でうつ伏せに倒れていて、すでに死亡していました。
今のところ男性に目立った外傷はないということです。
死亡した男性の知人男性が「男性と連絡が取れない」とホテルに連絡し、ホテルで女性従業員と一緒に部屋を確認したところ、死亡した男性を見つけました。
警察は男性の身元の確認を進め、死因を調べるとともに、事件と事故の両面で捜査しています。
北海道空知地方に住む70代の女性から現金500万円をだまし取ろうとした疑いで、57歳の男が逮捕されました。
【画像を見る】70代女性、2000万円以上をだまし取られたか
逮捕されたのは大阪市の無職、林泰正容疑者(57)です。
6日、林容疑者と共謀する人物が、空知地方に住む70代の女性の家に、警察官を装って電話をかけ「犯罪に関与していないことを証明するために現金を預かる必要がある」とうその話をしました。
同じ日に林容疑者が女性宅を訪れ、偽物の警察手帳や裁判所の令状を提示して、現金500万円をだまし取ろうとしたところ、警戒中の警察官に逮捕されました。
女性はこれまでに複数回、同様の手口で2000万円以上をだまし取られたとみられ、警察は、林容疑者の余罪についても調べています。
7日昼過ぎ、大崎町で住宅1棟を全焼する火事がありました。
けが人はいませんでした。
警察などによりますと、7日午後1時すぎ、大崎町野方で「竹やぶが燃えている」と、近くに住む人から通報がありました。
消防が駆けつけたところ、竹やぶの中にある建物が燃えていて、村野悦朗さん所有者の木造平屋の住宅1棟が全焼しました。
今のところけが人はいないということです。
大崎町で7日午後、火事があり住宅1棟が全焼しました。
警察と消防によりますと、7日午後1時すぎ、大崎町野方で、「竹やぶが燃えている」と近所の住民から消防に通報がありました。
【写真を見る】「竹やぶが燃えている」大崎町で住宅1棟が全焼 けが人なし 鹿児島
消防車5台が出動し消火にあたり、火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、この火事で、無職・村野悦朗さん(67)の木造平屋の住宅1棟およそ70平方メートルが全焼したほか、敷地内の竹やぶの一部も焼けました。
村野さんは一人暮らしで、出火当時は外出していて無事でした。
警察と消防で、火事の原因について調べています。
6月7日午前、滋賀県大津市の新築マンションの工事現場で、作業をしていた50代男性が倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
7日午前10時50分ごろ、大津市長等の4階建てマンションの工事現場で、「男性が出血して倒れている。意識がない」と工事関係者から消防に通報がありました。警察などによりますと、マンションの1階部分で、配管工の56歳の男性が耳や鼻から出血して倒れていて、病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
警察は、男性が作業中に転落した可能性も含め、当時の状況を詳しく調べています。
7日午前、えびの市でパラグライダーが畑に墜落し、61歳の男性が意識不明の重体となっています。
【写真を見る】えびの市の畑にパラグライダー墜落 男性1人が意識不明 着陸する場所から100メートルほど北の畑に墜落
警察や消防によりますと、7日午前11時37分ごろ、えびの市西川北の畑に2人乗りのパラグライダーが墜落し、目撃した人が119番通報しました。
この事故で、パラグライダーに乗っていた鹿児島県霧島市の職業不詳、泊ケ山 浩さん61歳が意識不明の重体となっています。
また一緒に乗っていた都城市の60歳の男性も腰椎を骨折しているということです。2人は、近くにある矢岳パラグライダーテイクオフ場から飛び立ち、本来着陸する場所から100メートルほど北の畑に墜落したということです。
警察が事故原因などを調べています。
7日、福岡県柳川市で倒産手続き中の会社の敷地に侵入し、花壇に生えていたアマリリス1本を盗もうとしたとしてアルバイト(自称)の50歳の男が逮捕されました。
【写真で見る】4月下旬から6月下旬にかけて咲くヒガンバナ科のアマリリス
7日正午すぎ、福岡県柳川市に住む女性から「不審な男性が入ってきている」と110番通報がありました。
女性が住んでいた建物は1階が倒産手続き中の会社の事務所で2階が自宅部分になっていて、軽トラックが砂利を踏む音を聞いて防犯カメラの映像を確認すると不審な男がうろつく姿が映っていたということです。
約15分後、駆けつけた警察官が建物の裏にある花壇からヒガンバナ科のアマリリス1本を引き抜こうとする男を発見し、建造物侵入と窃盗未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは筑後市に住むアルバイト(自称)の50歳の男で、取り調べに対し「倒産した会社だと聞いたので、花を持っていってもいいと思い入った。友達にあげたり、自分で育てたりしようと思って盗もうとした」などと話しているということです。
事件当時、男のそばからは12本のアマリリスが入った男のものと思われるプランターも発見されていて、警察は窃盗(既遂)の疑いでも捜査しています。
7日午後、新潟県南魚沼市で、パラグライダーの大会に参加していた女性が着地予定ではない川に落下しているのが見つかりました。女性は病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。
警察によりますと、7日午後5時前、消防から「パラグライダー落下事故。負傷者1名いる」と通報がありました。
女性は南魚沼市の魚野川でうつぶせの状態で見つかり、市内の病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
魚沼市の鳴倉山から飛び、南魚沼市塩沢地内の河川敷に着陸するパラグライダーの大会が7~8日の日程で開かれていたということで、病院に搬送されたのは新潟県外から参加した60代の女性だということです。
茨城県守谷市の会社敷地で5日、男性が首を切られ軽傷を負った事件で、県警取手署は7日までに、殺人未遂の疑いで、同県つくばみらい市、自営業、男(39)と、同県守谷市、無職、男(40)の2人を逮捕した。同署は2人の認否を明らかにしていない。
2人の逮捕容疑は共謀し、5日午後7時20分ごろ、同市立沢の会社敷地で、同市在住の塗装工の男性(39)の首を刃物のようなもので切りつけた疑い。2人は逃走していた。
同署によると、両容疑者と男性は知人同士。何らかのトラブルがあったとみて詳しい動機や経緯を調べる。
滋賀県警甲賀署は、高齢者の特殊詐欺被害を未然に防いだとして、コンビニエンスストア副店長の薮中きらりさん(23)に感謝状を贈った。
【地図】コンビニがある滋賀県甲賀市の位置
同署などによると、薮中さんは4月14日、滋賀県甲賀市甲南町の「ローソン甲南野尻店」に来店した60代後半の男性から「電子マネー5万円分をクレジットカードの支払いで購入したい」と尋ねられた。現金でないと購入できないと伝え、購入理由を聞くと、男性は「パソコン画面に『ウイルスに感染した』と表示があり、連絡先に電話したら『修理代として5万円が必要』と言われた」と答えた。
男性が電子マネーの購入についてよく知らない様子だったのを不審に思った薮中さんは、自宅に現金を取りに戻って再び来店した男性に「詐欺被害に遭っているのではないですか」と声をかけた。男性は信じられない様子だったが説得を受けて購入を思いとどまり、駆けつけた甲賀署員から説明を受け納得したという。
5月30日に橋本登署長から感謝状を受け取った薮中さんは「地域の人が安心できる店づくりに努めていきたい」と話していた。
7日午前10時40分ごろ、大津市長等2丁目の新築マンション工事現場で、配管工の男性(56)=同市=が頭から血を流して倒れているのを、同じ現場で働く作業員が見つけた。男性は搬送先の病院で死亡した。
【資料写真】転落事故の可能性があるとみて、原因を調べている大津署
滋賀県警大津署によると、マンションは4階建てで、エレベーターが設置される予定の吹き抜け部分の底に横向きで倒れていた。男性は午前8時半から作業し、同じ現場には少なくとも5人が作業していたという。同署は、転落事故の可能性があるとみて原因を調べている。
7日午前6時半ごろ、京都市下京区西大路通八条上ルで、同区、職業不詳、男性(22)のオートバイが、道路脇の標識に衝突した。男性は頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡した。
【地図】事故があった京都市下京区の位置
京都府警下京署によると、オートバイは西大路通八条の交差点の右折レーンを直進して反対車線に進入。元の車線に戻る際にバランスを崩し、標識に衝突したという。
7日午後4時35分ごろ、新潟県南魚沼市君沢の魚野川で「パラグライダーの大会に参加している女性が川の中で倒れている」と大会関係者から119番があった。県警によると、60代とみられる女性が心肺停止状態で見つかり、市内の病院に搬送された。女性は1人で操縦していた。県警が経緯を調べる。
大会実行委員会によると、女性のパラグライダーは河川敷に着地した後、布製の翼の一部が川に転落し、川に引きずり込まれておぼれたとみられる。大会には約70人が参加し、新潟県魚沼市内の鳴倉山から同県南魚沼市内の河川敷に着陸するルートだった。
【モスクワ、キーウ共同】ロシアのメジンスキー大統領補佐官は7日、ウクライナと2日の直接交渉で合意した遺体や捕虜の交換について「ウクライナ側が無期限で延期した」と通信アプリに投稿した。ウクライナ政府は否定し「ロシアに汚いゲームをやめるよう求める」と反論、非難の応酬となった。交換がいつ実施されるのか、不透明となった。
【画像】プーチン氏が報復を明言 和平は困難とトランプ氏
愛知県警によると、7日午後、同県岡崎市の林道に止められていた車の中から、30~40代くらいの男女4人の遺体が見つかった。車内からは練炭も発見された。
7日午前11時35分ごろ、宮崎県えびの市西川北の畑で「パラグライダーが着陸する時に2人けがをしたようだ」と目撃者から119番があった。えびの署によると、鹿児島県霧島市、泊ケ山浩さん(61)が意識不明の重体、宮崎県都城市の60代男性が腰の骨を折る重傷を負った。
署は、2人乗りのパラグライダーに乗って飛行し着陸に失敗したとみて、詳しい原因を調べている。
7日午前10時半ごろ、新潟、長野県境にある高妻山で長野側の斜面(約2150メートル)に倒れていた横浜市青葉区、無職松本達朗さん(68)を、捜索中の長野中央署員らが見つけた。署によると、約2時間半後に長野県防災ヘリコプターに収容され、死亡が確認された。署は登山中に滑落したとみて経緯を調べる。
松本さんは4日に単独で入山した。日帰りの予定だったが帰宅せず、家族が6日に長野県警へ届けた。7日早朝から署員らが捜索していた。
7日午後3時ごろ、神戸市東灘区深江南町4の国道43号の交差点で、バイクと乗用車が接触する事故があった。兵庫県警東灘署によると、バイクを運転していた神戸市北区のアルバイトの男性(39)が右足の骨を折る重傷を負ったという。
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同署によると、現場は信号機のある交差点で、西進中のバイクと、右折をしようとした乗用車がぶつかったとみられる。
宝塚市仁川旭ガ丘で6日夜、木造2階建て民家が全焼する火災があり、宝塚署などによる7日の現場検証で、焼け跡から年齢や性別不明の1遺体が見つかった。同署が身元の確認を進めている。
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署などによると、6日午後7時15分ごろ、近隣住民から「建物1階が燃えており、爆発音がしている」と119番があった。民家には男性が住んでいた可能性があるという。隣接する住宅2棟の壁などにも延焼した。
在留期限を過ぎた後も約1年9カ月間国内に滞在したとして、兵庫県警三田署は7日、入管難民法違反(不法残留)の疑いで、住所、職業不詳のベトナム国籍の男(35)を再逮捕した。
【写真】「あなたはロボット、働け」外国人実習生の失踪相次ぐ
再逮捕容疑は2022年9月に技能実習生として入国し、在留期間(23年9月2日まで)の経過後も、更新や変更の手続きをせず国内に滞在した疑い。容疑を認めている。
男は5日、三田市内の駐車場で職務質問を受けた際に近くの工場へ逃走し、三田署などが建造物侵入容疑で現行犯逮捕。その後の調べで男が「オーバーステイしたので逃げた」と説明したことから、不法残留の疑いでも調べていた。
5日に職務質問を受けた際、男の車に同乗していた別のベトナム国籍の男(35)も、6日に同法違反(不法残留)の疑いで三田署に逮捕されている。
兵庫県警伊丹署は7日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と酒気帯び運転の疑いで、同県伊丹市の会社員の男(50)を逮捕した。
【写真】タクシー、ドラッグストアに突っ込む
逮捕容疑は6日午前6時半ごろ、伊丹市岩屋2の猪名川左岸の道路で、酒を飲んだ状態で乗用車を運転し、右折待ちで前方に止まっていたトラックに追突し、運転手の男性(59)に首を捻挫させるけがを負わせた疑い。調べに容疑を認めているという。
同署によると、運転手の男性が110番。同署員が現場に到着した際、男はすでに救急車に乗せられていたため、搬送先の病院で呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたという。男にけがはなかった。
警察官をかたり捜査名目で現金などをだまし取る詐欺が増加している。現金をだまし取るにとどまらずわいせつな画像などを要求するなど手口は巧妙化、悪質化している。携帯電話に国際電話からかかってくるケースが多く、警察庁は不要な国際電話の着信規制をするとともに、「警察は交流サイト(SNS)やメッセージアプリで連絡することはない」とニセ警察官詐欺に注意を呼びかけている。
【画像】警察官をかたる詐欺電話の着信画面。愛知県警本部の電話番号が表示されていた
警察庁によると、特殊詐欺の被害額は、今年に入り4月末までに約391億8千万円が確認され、そのうち警察官をかたる手口は約247億3千万円で6割を占める。20、30代の被害者も増加しているという。
犯行に利用される電話番号は「+80」などから始まる国際電話が多い。
被害者が犯行グループに取り囲まれて、受け子にさせられ、新たな被害者とともに金融機関で現金を振り込まされる手口も確認されている。
別の手口では、被害者宅の固定電話に電話があり、自動音声ガイダンスで「問い合わせをしたい場合は続けて番号を押して」などと言われ、番号を押したところ警察官を名乗る男が出た。メッセージアプリを携帯電話にインストールするよう指示された上、「あなたのお金が犯罪に関与しているか判断する」と言われ、1億2930万円を振り込まされた。
さらに、警察官をかたり現金をだまし取ったうえ、わいせつな行為を要求する手口も2~5月に6件発生。電話はいずれも男の声で、被害者はいずれも女性だった。
ある女性の元には、携帯電話に「+数字」の国際電話番号で警察官を名乗る男から着信があった。男は「口座が犯罪に利用されている」「身の潔白を証明するために指定された口座に現金を送金する必要がある」などと言い、女性は指定された口座に現金を振り込んだ。
被害はそれにとどまらず、SNSのビデオ通話で「身体的な特徴を確認する」などと指示され、上半身を裸にされるなどの性的な被害に遭ったという。
また、別の女性は携帯電話に通信会社を名乗る男から「携帯電話が利用停止になる」などと言われたという。その後、警察官を名乗る男から「逮捕を逃れるために金銭が必要」「24時間監視する必要がある」などと電話があり、女性は通信アプリのビデオ通話機能でトイレや入浴中の映像を送信させられるなどの被害に遭った。
SNSで知り合った女子高校生を連れ去ったとして会社員の男が逮捕された事件で、千葉地検は6日、未成年者誘拐の罪で、この会社員の男(41)=愛知県安城市=を起訴した。
起訴状などによると、男は5月13~16日、高校生=千葉県内=に自殺願望があることを利用し「2人で死のう」などと言って、東京都や宮城県、青森県を連れ回し、宮城県内のホテルに滞在させるなどして誘拐したとされる。
県警によると、男はSNSのチャットアプリで高校生と知り合った。同13日夜、高校生の母親から行方不明届が出され、防犯カメラの映像などから被告が浮上。同16日に未成年者誘拐の疑いで逮捕され、容疑を認めていた。高校生にけがはなかった。(本紙、千葉日報オンラインでは実名報道)
ミャンマーを拠点とする特殊詐欺事件で、愛知県に住む16歳の少年らを「かけ子」に勧誘したとみられるリクルーター役の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、丸杉龍実容疑者(31)です。
警察によりますと、丸杉容疑者は、今年1月、三重県鈴鹿市の男性に警察官などをかたって電話をかけ、現金990万円をだまし取った疑いがもたれています。
丸杉容疑者は、ミャンマーを拠点とする特殊詐欺事件の「リクルーター役」として、すでに逮捕されている愛知県に住む16歳の高校生や他の日本人を、現地の「かけ子役」に勧誘していたとみられています。
16歳の高校生には、SNSを通じて「技能を伸ばせる仕事がある」などとメッセージを送って誘い出し、一部のかけ子に対し、パスポート申請の手助けや、航空券の手配を行っていたとみられています。
ミャンマーの拠点では、高校生らにノルマが課せられていて、電気ショックなどの暴行が加えられていたとみられています。
警察は、丸杉容疑者の認否を明らかにしていませんが、他にも、勧誘した人物らを海外の詐欺グループ拠点に送り込んでいたとみて、捜査を進めています。
7日午後、愛知県岡崎市の林道で、とめられていた軽自動車の中から、男女4人が死亡しているのが見つかりました。車内に練炭があったということで、警察が詳しい状況を調べています。
警察によりますと、7日午後4時すぎ、岡崎市石原町の林道で、近くを通りかかった人から「車内で人がぐったりしている」という110番通報がありました。
とめられていた軽自動車には、40代くらいの男性2人と30代くらいの男性1人、30代くらいの女性1人のあわせて4人が乗っていて、その場で全員の死亡が確認されました。
4人とも目立った外傷や着衣に乱れはなく、車内には練炭があったということで、警察は、集団で自殺を図った可能性があるとみて、4人の身元や関係など、詳しいいきさつを調べています。
7日午後、名古屋市中区栄のホテルの一室で男性が死亡しているのが見つかりました。
警察は、遺体や現場の状況などから、事件とみて調べています。
警察によりますと、7日午後3時すぎ中区栄のホテルで「室内で男性が倒れている」と110番通報がありました。
男性は30代くらいで、上半身裸の状態でうつぶせになってベッドの上に倒れていて、すでに死亡していたということです。
死亡した男性の知人が、男性と連絡がとれないことからホテルへ行き、ホテルの従業員と一緒に部屋に入り、男性の遺体を発見し110番通報しました。
現場には血痕のようなものが残っていたということで、警察は、遺体や現場の状況などから事件とみて、男性の身元の確認を進めるとともに当時の状況を調べています。
現場は飲食店やホテルなどが建ち並ぶ繁華街の一角です。
名古屋市中区栄のホテルの部屋で6月7日午後、男性が死亡しているのが見つかり、警察が事件と事故の両面で調べています。
【動画で見る】上半身裸でベッドにうつ伏せに…ホテルの部屋で30代位の男性が死亡 目立った外傷なく事件と事故の両面で捜査
7日午後3時ごろ、中区栄4丁目のホテルで「室内で男性が倒れている」と、従業員から110番通報がありました。
警察によりますと、部屋のベッドの上で、上半身裸の30代位の男性がうつ伏せの状態で倒れていて、すでに死亡していたということです。男性に目立った外傷はないということです。
男性がいつから滞在していたのかは分かっていませんが、連絡が取れないことを心配した知人の男性がホテルに連絡をとり、従業員とともに部屋で倒れていたところを発見したということです。
警察は死亡した男性の身元の確認を進めるとともに、事件と事故の両面で捜査しています。
6月5日、愛知県一宮市の男性から現金100万円を騙し取ろうとしたとして、「受け子」の30歳の男が逮捕・送検されました。男は「だまされたふり作戦」で警戒していた警察官に、その場で身柄を確保されました。
【動画で見る】「ウソかなと思いつつも…」60代男性が騙されるまで 過去最悪被害の“ロマンス詐欺" 写真があることで「会った気に」
警察によりますと、5日、一宮市に住む80歳の男性に、親族をかたる者から「現金を至急必要としているので、上司の甥に現金100万円を渡してほしい」、「消火器の箱の中に現金を入れておいて」などと、ウソの電話がありました。
男性は金融機関で現金を引き出そうとしましたが、不審に思った職員が通報し、警察が「だまされたふり作戦」で警戒していたところ、男が現金を取りにきたため、その場で逮捕しました。
詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、岐阜県各務原市の会社員・出口亮輔容疑者(30)で、調べに対し、「指示されて消火器収納箱から荷物を回収したことに間違いないが、中身が何であるかは聞いていない」と、容疑を否認しているということです。
6月7日午後、名古屋市中区栄4丁目のホテルの部屋で、男性が死亡しているのが見つかり、警察が事件と事故の両面で捜査しています。
【動画で見る】【速報】ホテルに男性の遺体 30代位でベッドに上半身裸の状態でうつ伏せに倒れる 事件と事故の両面で捜査
7日午後3時ごろ、中区栄4丁目のホテルで「室内で男性が倒れている」と、従業員から110番通報がありました。
警察によりますと、ホテルの部屋で30代位の男性が、ベッドで上半身裸の状態でうつ伏せで倒れていて、すでに死亡していたということです。
目立った外傷はないとみられていて、警察は事件と事故の両面で捜査しています。
砂川市で一家5人が死傷した飲酒ひき逃げ事件から10年となり、亡くなった高校生の同級生らが現場で花を手向けました。
この事件は、砂川市の国道12号で、飲酒運転の2台の車が時速100キロを超える速度で軽乗用車に衝突し永桶さん一家5人が死傷しました。
事件から10年がたち、当時高校3年生だった亡くなった永桶恵さんの同級生らが現場近くに追悼の花を手向けました。
永桶恵さんの同級生「事故によって友達が亡くなり色んな人が悲しい想いをしたと思うんですよね。飲酒運転は絶対してはいけないということを伝えていきたいです。」
この事件をきっかけに砂川市は6月6日を「飲酒運転撲滅の日」に指定して、啓発活動を行っています。
6月7日夜、北海道帯広市で車が歩道に乗り上げる事故がありました。運転手らはその場から立ち去っています。
「事故の時はすごいタイヤがすべる音だった」(目撃した人)
歩道に乗り上げた車。車体が浮き上がっています。
午後6時すぎ、帯広市西5条南12丁目で近くにいた人から「車が突っ込んで何人かが逃げた。若者だった」などと警察に通報がありました。
警察が駆けつけたところ乗用車が歩道に乗り上げていてポストが根元から壊れていましたが、運転手はいなかったということです。
事故に巻き込まれてケガをした人はいません。
警察が当時の状況を調べています。
万引後に走って逃走した女は70歳でした。
ホームセンターで洗剤などを万引きしたとして、北海道札幌市に住む70歳の女が窃盗の疑いで逮捕されました。
女は6月1日午後0時30分ごろ、札幌市清田区のホームセンターで、香りづけ洗剤など生活雑貨4点、販売価格合5968円相当を万引きした疑いが持たれています。
「洗剤などを万引きしている犯人が店内にいる」と店の従業員から110番通報がありました。
店外に出た女に従業員が声を掛けたところ、女は走って逃走。従業員が追いかけましたが、中で見失いました。
その後、駆けつけた警察が現場周辺を捜索し、特徴が似た女を発見。事情聴取と裏付け捜査を経て逮捕しました。
調べに対し女は「間違いない」と容疑を認めているということです。
7日午後、愛知県岡崎市の林道で車の中から男女4人の遺体が見つかりました。
7日、午後4時ごろ、岡崎市石原町の林道で通行人の男性から「車内で人がぐったりしている」と警察に通報がありました。
警察がかけつけると軽乗用車の中から30代と40代ぐらいの男性3人と30代ぐらいの女性1人のあわせて4人が見つかりました。
4人は、運転席と助手席に1人ずつと後部座席に2人が座っていて、その場で死亡が確認されました。
車の中からは練炭が見つかっていて、警察は4人が集団自殺を図ったとみて、身元や経緯を調べています。
厚生労働省は、悩みを抱えている人には、1人で悩みなどを抱えずに、相談窓口を利用するよう、呼び掛けています。
「いのちの電話」 0120-061-338
愛知県岡崎市の林道に止めていた軽乗用車の車内から男女4人の遺体が見つかりました。車内に練炭があったということで、警察は自殺の可能性があるとみて調べています。
【写真を見る】林道に止めてあった軽乗用車に男女4人の遺体 車内には練炭、自殺の可能性も 愛知・岡崎市
7日午後6時過ぎ、岡崎市石原町の林道に止まっていた軽乗用車の車内で「人がぐったりしている」と、通行人の男性が110番通報しました。
警察がかけつけると、軽乗用車の運転席と助手席にそれぞれ40代くらいの男性が、後部座席に30代くらいの女性2人が乗っていて、その場で全員の死亡が確認されました。
4人とも目立った外傷や着衣の乱れはなく、車内には練炭があったということです。
警察は集団で自殺した可能性があるとみて、4人の身元や関係の確認を進めるとともに、詳しい経緯を調べています。
静岡県浜松市で6月7日、平屋建ての木造住宅1棟を焼く火事がありました。この火事で80代の女性1人が軽いやけどを負っています。
警察や消防によりますと、7日午後5時前、浜松市天竜区佐久間町で「建物が燃えている」と近隣住民から119番通報が相次ぎました。
火は約3時間半後に消し止められましたが、木造平屋建ての住宅が全焼したということです。
この火事で、住人の80代の女性が顔に軽いやけどを負いました。
警察と消防は、火の出た原因などを詳しく調べています。
7日午後、名古屋市中区栄のホテルの一室で男性が死亡しているのが見つかりました。
警察は、遺体や現場の状況などから、事件とみて調べています。
警察によりますと、7日午後3時すぎ、中区栄のホテルで「室内で男性が倒れている」と110番通報がありました。
男性はベッドの上で、上半身裸でうつぶせの状態で、すでに死亡していたということです。
死亡したのは愛知県春日井市の会社員・栗田尚通さん(32)で、知人が栗田さんと連絡がとれないことからホテルを訪れ、ホテルの従業員と一緒に部屋に入り、倒れていた栗田さんを発見し110番通報しました。
現場には血痕が残っていたということで、警察は、遺体や現場の状況などから事件とみて調べています。
現場は飲食店やホテルなどが建ち並ぶ繁華街の一角です。
愛知県岡崎市の林道に止めていた軽乗用車の車内から男女4人の遺体が見つかりました。車内に練炭があったということで、警察は自殺の可能性があるとみて調べています。
【写真を見る】林道に止めてあった軽乗用車に男女4人の遺体 車内には練炭 自殺の可能性も 愛知・岡崎市
7日午後4時過ぎ、岡崎市石原町の林道に止まっていた軽乗用車の車内で「人がぐったりしている」と、通行人の男性が110番通報しました。
警察がかけつけると、軽乗用車の運転席と助手席にそれぞれ40代くらいの男性が、後部座席に30代くらいの女性2人が乗っていて、その場で全員の死亡が確認されました。
4人とも目立った外傷や着衣の乱れはなく、車内には練炭があったということです。
警察は集団で自殺した可能性があるとみて、4人の身元や関係の確認を進めるとともに、詳しい経緯を調べています。
7日午後、名古屋市中区のホテルの一室で、32歳の男性が死亡しているのが見つかりました。警察が事件と事故の両面で調べています。
【写真を見る】ホテルの一室に32歳男性会社員の遺体 ベッドの上でシーツに鼻血とみられる血痕 知人男性が「泊まっている人と連絡取れない」と連絡 名古屋・中区
7日午後3時ごろ、名古屋市中区栄4丁目のホテルの一室で、男性が死亡しているのを女性従業員が見つけ、110番通報しました。
警察によりますと、死亡していたのは愛知県春日井市の32歳の男性会社員で、ベッドの上でうつ伏せに倒れていました。男性に目立った外傷はありませんが、シーツに鼻血と思われる血痕があったということです。
男性の知人男性が「この部屋に泊まっている人と連絡が取れない」とホテルに連絡し、女性従業員と一緒に部屋を確認したところ、倒れているのを見つけたということです。
警察は8日に司法解剖して、詳しい死因を調べるとともに、事件と事故の両面で捜査しています。
愛知・春日井市で5月28日午後6時半頃に撮影されたのは、「ブイン、ブイン」エンジンをふかす音を響かせて走るバイクの姿だった。
【画像】エンジンをふかす音を響かせて走るバイク(5月28日午後6時半頃、愛知・春日井市)
よく見ると、ヘルメットも被っておらず、ナンバープレートもなかった。
さらに歩道を走行するという違反だらけのライダーだった。
実はこの2分前、多重違反ライダーが、仲間とみられるライダーと歩道を並んで走る姿も撮影されていた。
直後、別のライダーも歩道を爆走しており、共に違反を繰り返していたとみられる。
その後ろを追いかける多重違反ライダーに撮影者が追いつくと、体をゆらしながらエンジン音を響かせて暴走していた。
さらにウインカーをつけずにフラフラと車線変更を繰り返し、歩道に乗り上げて走り去っていった。
撮影者:
アニメやドラマの影響で暴走行為をかっこいいと思っているかもしれませんが、まわりが事故に巻き込まれるのは迷惑です
陸上自衛隊・第8師団は、同僚のロッカーから現金を盗んだ隊員を、6月5日付で懲戒免職処分とした。
【画像】聞き取りに対し「お金が欲しくて盗んだ」と事実を認めているという
栃木県真岡市で4月、逆走車が突然Uターンし、ドライバーが衝突寸前で叫ぶ危険な場面が撮影された。横浜市では、走行中のトラックから石こうボードのような物が次々と落下。さらに大阪府阪南市では、走行中の車のサンルーフから子どもが顔を出す危険行為が確認されている。
【画像】逆走車が割り込みUターンを始める様子(計6枚)
北海道砂川市で家族5人が死傷した飲酒ひき逃げ事件から10年。現場の国道に被害者の同級生らが献花に訪れました。
【画像】家族5人死傷した飲酒ひき逃げの現場で献花する同級生たち
2015年6月6日、砂川市の国道で飲酒運転の車2台がカーチェイスをしながら赤信号を無視して交差点に進入し、軽ワゴン車に衝突。
軽ワゴン車に乗っていた永桶弘一さん(当時44)一家5人が死傷しました。
事件から10年が経った7日は、亡くなった恵さん(当時高校3年)の同級生らが事件現場を訪れ花を手向けました。
同級生
「いろんな人が悲しい思いをしたと思う。これからも飲酒運転は絶対にしてはいけないということを伝えていきたい」
道内の飲酒運転による事故は、去年までの10年間で1万1000件以上発生し、死者は83人に上っています。
5日、北海道旭川市の歓楽街「3・6街」にある飲食店で、みかじめ料を要求し、応じなかった店員に対し顔面を平手打ちする暴行を加えるなどしたとして46歳の暴力団員の男が逮捕されました。
恐喝未遂の疑いで逮捕されたのは、旭川市5条通6丁目に住む、六代目山口組二代目旭導会構成員、井上亮平容疑者(46)です。
井上容疑者は、5日午前3時55分ごろから午前7時49分ごろまでの間、旭川市3条通6丁目にあるバーで、40代の男性店員に対し、みかじめ料を要求し、応じなかった店員の顔面を平手打ちする暴行を加えるなどした疑いが持たれています。
男性店員にけがはありませんでした。
店の関係者が、その日のうちに警察に「ヤクザから暴力を受けてみかじめ料を要求された」と通報し、事件が発覚。警察は裏づけ捜査を進め、容疑が固まったため、7日井上容疑者を逮捕しました。
井上容疑者が容疑を認めているかどうか、警察は明らかにしていません。
警察によりますと、井上容疑者は、男性店員に暴行を加えたあとも、しつこくみかじめ料を要求しましたが、店員は応じなかったということです。
警察は、井上容疑者の余罪の有無や暴力団が組織的に関わっていないかどうかなど調べています。
7日午後、北海道苫小牧市のショッピングセンターでプラモデルを盗んだ疑いで53歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市に住む53歳の自称無職の男です。
男は、7日午後3時52分ごろ、苫小牧市柳町3丁目のショッピングセンターで、ロボットのプラモデル1点(販売価格3278円)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、このショッピングセンターでは前日にも万引き被害があったため、警察官が店内で警戒していたところ、前日の防犯カメラに記録された男が来店していて、警察官が声をかけるとプラモデルを隠し持っていました。
警察は、男から事情を聴き、犯行が確認されたため男をその場で逮捕しました。
取り調べに対し、53歳の自称無職の男は「プラモデルを盗みました」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、前日にあった万引きとの関連の有無や、男のふだんの生活実態を慎重に調べています。
8日未明、知名町で県道にいた40代の女性が普通乗用車にはねられ意識不明の重体となっています。
警察によりますと8日前4時45分ごろ、知名町知名の県道で車道にいた女性が普通乗用車にはねられました。
女性は近くに住む農業・松野理恵さん(47)で病院に運ばれましたが、意識不明の重体となっています。
現場は信号機や横断歩道のない片側1車線の直線道路で街灯はなく、事故当時は暗かったということです。
普通乗用車を運転していた知名町の24歳の男性は警察の聞き取りに「女性に気がついたが間に合わなかった」と話しているということで、警察が当時の状況や事故の原因などを調べています。
鹿児島県沖永良部島の知名町で8日朝、女性が乗用車にはねられ意識不明の重体です。
沖永良部警察署によりますと、8日午前4時半すぎ、知名町知名の県道620号で、路上にいた女性が走行中の乗用車にはねられました。
この事故で、近くの農業・松野理恵さん(47)が足を骨折するなどし、意識不明の重体です。
現場は片側1車線の見通しのいい直線で、乗用車を運転していた農業の男性(24)は「気付いたが間に合わずひいてしまった」と話しているということです。
警察が当時の状況など調べています。
7日午前、えびの市でパラグライダーが着陸に失敗し、61歳の男性が意識不明の重体となっていましたが、男性は8日朝死亡しました。
【写真を見る】えびの市でパラグライダーが着陸失敗 男性1人が死亡 着陸する場所から100メートルほど北の畑に
警察や消防によりますと、7日午前11時37分ごろ、えびの市西川北の畑に2人乗りのパラグライダーが着陸に失敗しました。
この事故で、パラグライダーに乗っていた鹿児島県霧島市の 泊ケ山浩さん61歳が病院に搬送され意識不明の重体となっていましたが8日7時過ぎに死亡しました。
パラグライダーに一緒に乗っていた都城市の60歳の男性も腰椎を骨折しているということです。
2人は、近くにある矢岳パラグライダーテイクオフ場から飛び立ち、本来着陸する場所から100メートルほど北の畑に落ちたということです。
警察は事故原因などを調べています。
8日未明、長崎県大村市で、女性の髪の毛をはさみで切ったなどとして、31歳の男が暴行の容疑で逮捕されました。
逮捕されたのは、長崎県大村市に住む会社員の31歳の男です。
警察によりますと、男は8日午前2時40分頃、大村市内に住む女性の自宅で、女性の髪の毛を長いもので20センチ程はさみで切った疑いが持たれています。
女性からの通報により駆け付けた警察官が、2人から話を聞くなどした結果、男の犯行が明かになったとして、8日午前3時20分頃、警察は男を暴行の容疑で現行犯逮捕しました。
男は容疑を認めており、警察は犯行に至る経緯など詳しい当時の状況を調べています。
7日深夜、福岡市南区の交番の窓ガラスを蹴って割ったとして54歳の自営業の男が逮捕されました。
男は事件前に酩酊状態でタクシーを降り、事件後に路上で寝ていたところを発見されたということです。
【写真で見る】54歳自営業の男を逮捕した南警察署
建造物損壊の疑いで逮捕されたのは福岡市南区に住む自営業の54歳の男です。
男は7日午後11時45分頃、南区の警弥郷交番の正面出入り口にある窓ガラスを蹴って割った疑いが持たれています。
警察によりますと、54歳の男は事件前、交番前で酩酊した状態でタクシーを降りました。
交番にいた警察官は男に「ゆっくり帰ってくださいね」と声をかけパトロールに出動しましたが、その直後に近くの住民から「交番のガラスが割られている」と110番通報がありました。
警察官が交番に戻ると正面出入り口の窓ガラスが割られていて、近くを捜索したところタクシーを降りた54歳の男が路上に寝ているところを発見。
警察が男やその家族に防犯カメラの映像などを見せて確認したところ、「俺が窓ガラスを壊した」と認めたため逮捕したということです。
取り調べに対し54歳の自営業の男は「交番の正面出口の窓ガラスを足蹴りして壊したことは間違いないと思います。しかし、酒に酔っていて覚えていません」などと話し、容疑を認めているということです。
8日未明、福岡県筑紫野市で酒を飲んで車を運転したとして、自称自営業の48歳の男が逮捕されました。
【写真で見る】48歳自称自営業の男を逮捕した筑紫野警察署
男の呼気からは基準値の6倍のアルコールが検出されていて、「酒を買いに行く途中だった」などと話しているということです。
8日午前2時ごろ、筑紫野市針摺中央の交差点付近で1車線をふさぐように横向きで停車している貨物車をパトロール中の警察官が発見しました。
貨物車は青信号で向きを戻して発進したものの、不審に思った警察は停止を要求。
貨物車を運転していた男から酒のにおいがしたため呼気を検査すると基準値の6倍のアルコールが検出されたため男を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは筑紫野市に住む自営業(自称)の48歳の男で、取り調べに対し「飲酒運転したことは間違いない。自宅で缶ビールを3本飲み、酒を買いに行く途中だった」などと話し、容疑を認めているということです。
7日深夜、福岡市博多区で酒を飲んで車を運転したとして、28歳の無職の女が逮捕されました。
女は後部座席に1歳の子供を乗せていて、呼気からは基準値の8倍を超えるアルコールが検出されています。
【写真で見る】後部座席には1歳の子供…28歳の女を逮捕した博多警察署
7日午後11時すぎ、博多区千代でパトカーに追い越された乗用車が逃げるように右折するのを警察官が発見しました。
不審に思った警察は乗用車を追跡し、停止を要求。
運転していた女から酒のにおいがしたため呼気を検査すると基準値の8倍を超えるアルコールが検出されたため、福岡県筑後市に住む28歳の無職の女を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕しました。
28歳の女は後部座席に1歳の子供を乗せていたということです。
取り調べに対し女は「午後1時から4時まで友達の家で缶チューハイを3本飲んだ。
お酒を飲んだあとに時間を空けて運転したので飲酒運転した自覚はありません」などと話し、容疑を否認しています。
5月、福岡市博多区のキャバクラ店で代金を支払うつもりがないにもかかわらず約22万円分のサービスを受けたうえ、おつりとして現金約13万円を受け取ろうとしたとして、21歳の男が逮捕されました。
【写真で見る】逮捕現場になった福岡・中洲の歓楽街
男は、事前にインターネットバンキングで「35万円の振り込みが完了」したと表示された画面を見せて店側を信用させたとみられています。
詐欺(無銭)と詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは住居・職業不詳の21歳の男です。
男は5月1日午後11時半ごろから翌2日午前0時半ごろまでの間、博多区博多駅東にあるキャバクラ店を1人で訪れ、実際には振り込まないにもかかわらずインターネットバンキングで「35万円の振り込みが完了」したと表示された画面を従業員に見せて
(1)シャンパンなどの酒類の提供や女性従業員による接待などのサービス(合計22万4000円)を受けたうえ
(2)事前に振り込んだとする35万円から代金を引いた現金12万6000円をおつりとして要求した
疑いが持たれています。
店側が「入金が確認できたらおつりを返す」と話すと、男はこの日は帰宅。
その後も入金が確認できなかったため、店側は5月9日に被害届を提出しました。
警察はその後、防犯カメラの映像などから男を特定し、事件に関与した疑いが強まったとして6月8日午前3時前、男が博多区中洲の飲食店から出てきたところを逮捕したということです。
取り調べに対し男は「そうした事実はあるが、だますつもりはなく、未払いの分もそのうち折り合いをつけて払うつもりはあった」などと話し、容疑を否認しています。
警察は、男が見せたインターネットバンキングの取引画面が本物かどうかについても裏付け捜査を進めています。
7日夜、北九州市小倉北区で59歳の兄のひたいをメガネで殴ってけがをさせたとして、55歳の韓国籍の弟が逮捕されました。
【写真で見る】55歳の男を逮捕した小倉北警察署
7日午後10時半ごろ、小倉北区大畠で暴行現場を目撃した人から110番通報がありました。
警察官が現場に駆けつけると、ひたいから血を流した男性を発見。
現場の状況や関係者への聞き取りなどから、けがをした男性の弟で男性と一緒にいた住居・職業不詳の韓国籍、大倉こと成優芯容疑者(55)を傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
成容疑者は7日午後10時半ごろ、小倉北区大畠の飲食店前の歩道で59歳の兄のひたいを手に持っていたメガネで複数回殴り、切り傷を負わせた疑いが持たれています。
警察によりますと、成容疑者は兄と兄の妻、それに自身の交際相手の女性と4人で食事をした後、交際相手の女性に暴行を加えたため兄が止めに入ったところ、兄への暴行におよんだということです。
交際相手の女性は警察官が到着した際には現場にいませんでした。
取り調べに対し成容疑者は「そのような事実はあったかもしれませんが、私は兄に首を絞められたのは覚えています。必死に抵抗して、メガネが当たったことは覚えています」などと話し、容疑を否認しています。
一方、成容疑者の兄は「弟が彼女を殴っていたので、暴力を振るわないように脇腹の下に両手を回して止めた。しかし弟は暴れ始め、そのまま真後ろに倒れた。その際メガネを右手に持って、何度も私のおでこを突き刺してきた」などと話しているということです。
警察は、成容疑者の交際相手の女性に対する暴行容疑についても捜査しています。
長野県大町市の県道で、7日夜、オートバイがシカと衝突し、乗っていた53歳の男性が大けがをしました。
【写真を見る】シカとオートバイが衝突 夜の県道で…東京の53歳男性が鎖骨を折るなどの重傷 長野・大町市
7日午後9時半ごろ、大町市大町の県道で、東京都町田市の53歳の会社員の男性が乗っていたオートバイとシカが衝突しました。
この事故で、男性は鎖骨を折るなどの大けがをしました。
男性のオートバイは、長野市方面から大町市方面に走っていたということです。
2025年6月8日午前6時すぎ、北海道枝幸町の沖合で、70代の女性が海に浮かんでいる状態で見つかり、救助されましたが搬送先の病院で死亡が確認されました。
死亡したのは、枝幸町に住む漁師・脇本保子さん(73)です。
脇本さんはドライスーツを着用して朝から数人でウニ漁に出ましたが、その後海岸から約30メートル、水深1メートルの海域で海面に浮かんでいるのが見つかりました。
別の漁師が陸に引き揚げ脇本さんは病院に搬送されましたが、まもなく死亡が確認されました。
稚内海上保安部によりますと、午前6時の周辺の天候は晴れ、気温は17.2℃、波の高さは0.5メートルでした。
海上保安部と警察は、海でウニ漁をしている最中に何らかの原因で脇本さんが意識を失ったとみて、死因などについて調べています。
砂川市で飲酒運転の車2台に巻き込まれ一家5人が死傷した事故から10年です。
事故が起きた現場では被害者の同級生らが花を手向け、飲酒運転の根絶を訴えました。
10年前(2015年)の6月6日、飲酒運転で暴走していた2台の車に巻き込まれ、永桶弘一さんと妻の文恵さん、長女で当時、高校3年生の恵さん、長男で高校1年生の昇太さんの4人が死亡するなど、一家5人が死傷しました。
恵さんの元担任や当時の同級生らがきのう(2025年6月7日)事故現場で花を手向け、飲酒運転の根絶を訴えました。
(元同級生 原田玲於さん)「これからも飲酒運転はしてはいけないということを伝えていきたい」
また、元担任だった小田島数幸さんは、「一生の宝になるような思い出ができるそのときを一瞬で奪われてしまった彼女の無念は忘れない」と話していました。
2025年6月7日、札幌市で住宅の車庫に乗用車が突っ込む単独事故がありました。
事故があったのは札幌市中央区南14条西18丁目の住宅です。
7日午後10時半ごろ、家の住人から「家に車が突っ込んできた」と警察に通報がありました。
乗用車の運転手の高齢男性が意識不明の重体で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察が事故の原因などを詳しく調べています。
北海道・旭川中央警察署は2025年6月7日、恐喝未遂の疑いで、旭川市に住む六代目山口組二代目旭導会の構成員、井上亮平容疑者(46)を逮捕しました。
井上容疑者は、6月5日午前3時55分ごろから午前7時49分ごろまでの間、旭川市3条通り6丁目のバーで、40代の従業員の男性に対し、金を要求し、顔面を平手打ちする暴行を加えるなどして脅迫した疑いが持たれています。
従業員の男性にけがはありません。
6月5日午後7時50分ごろ、バーの関係者から「ヤクザから暴力を受けてみかじめ料を要求された」と警察に通報があり、事件が発覚しました。
警察は、事件の経緯や余罪について詳しく調べています。
7日午後、新潟県南魚沼市で、パラグライダーの大会に参加していた女性が着地予定ではない川に落下しているのが見つかりました。女性は病院に運ばれましたが死亡しました。
死亡したのは東京都世田谷区の会社員、早坂真有美さん(62)です。
警察や消防によりますと、7日午後5時前、大会関係者から消防に「参加者の女性が河川敷で意識、呼吸がない状態だ」と通報がありました。
早坂さんは南魚沼市の魚野川でうつぶせの状態で見つかり、大会関係者が引きあげた後、市内の病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。死因は溺死でした。
魚沼市の鳴倉山から飛び、南魚沼市塩沢地内の河川敷に着陸するパラグライダーの大会が7~8日の日程で開かれていて、早坂さんも参加していたということです。
福岡市南区の警弥郷(けやごう)交番の窓ガラスが割られる被害があり、警察は自営業の男を逮捕しました。
建造物損壊の疑いで逮捕されたのは自営業の東野光徳(ひがしの・みつのり)容疑者、58歳です。
警察の調べによりますと7日午後11時半過ぎ、タクシーの乗客だった東野容疑者が車内で寝込んでしまったため、交番に連れてこられました。
対応した警察官が話を聞くと「自分で帰る」と話したため東野容疑者を1人交番に残してパトロールへ。
その後、まもなくして「交番のガラスが割られている」と通報があったということです。
交番に戻った警察官が付近を調べたところ、40メートルほど離れた場所で東野容疑者が寝ているのを発見、話を聞くと「俺が割った」と容疑を認めたため、建造物損壊の疑いで逮捕しました。
東野容疑者はその後の調べに対し、「交番出入り口の窓ガラスを足蹴りし壊したことは間違いないと思いますけど詳しい状況は酒に酔っていて覚えていません」と話しているということです。
警察では防犯カメラを詳しく確認するなどして調べを進めることにしています。
7日午後、南魚沼市君沢の魚野川で、パラグライダーの大会に参加していた60 代女性が水中に倒れているのが見つかりました。女性は搬送先の病院で死亡が確認されています。
7日午後4時半頃、パラグライダー大会の関係者から「パラグライダーが落下し、乗っていた女性を救助したが、意識・呼吸がない」と消防に通報がありました。
女性は東京都の会社員(62)で、パラグライダーを装着したまま、魚野川の水中に倒れていました。大会関係者が救助し、消防が南魚沼市内の病院に搬送しましたが、約8 時間半後に死亡が確認されました。死因は溺死です。
警察によりますと女性はこの日、魚沼市の鳴倉山から南魚沼市を目指すパラグライダーの大会に出場。装着していたGPSからの通信が途絶えたため、関係者が探していました。発見された場所は本来の着地予定場所から北に数百メートル離れていたということです。
警察はこの場所に着地した原因や、川で見つかるまでの状況など、事故の詳しい経緯を調べています。
オウム真理教による地下鉄サリン事件と教祖の麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚=執行時(63)=の逮捕から今年で30年。当時、猛毒サリンが製造された教団施設があった山梨県の旧上九一色村(現富士河口湖町)に施設の面影はほとんど残っておらず、富士山を間近に望む草原が広がる。5月下旬、現地を訪れ、関係者を取材した。
教団が旧上九一色村に進出したのは1988年8月。「サティアン」と呼ばれる施設を次々と建設した。地元住民はオウム真理教対策委員会を立ち上げ、退去を要求。しかし教団は建設を続け、94年7月ごろにはサティアン群がそろった。
■闘争
信者は住民の通行を妨げたり、夜間に建設工事をしたりし、トラブルを起こしていたという。対策委員長を務めた江川透さん(89)は「教団を怖がる住民が多く、何とか撤退させねばと思った」と回顧した。
住民とともに24時間体制で教団施設を監視するなどして警戒し、一刻も早い退去を求めた。10年間にわたる「命がけの戦争」だった。信者の脱走を手助けしたこともあった。
95年3月20日、14人死亡、6千人以上が重軽症となった地下鉄サリン事件が東京都内で発生。約2カ月後の同5月16日、松本元死刑囚が逮捕された。住民側には、前日に警察から通知されていたという。
身を潜めた教祖が捜索の末に逮捕された知らせを聞くと「もう少し早く捕まってほしかったが、これ以上犠牲者が出ないと思いほっとした」。
■表情
逮捕の瞬間を撮影しようと、松本元死刑囚の住居である第6サティアン周辺は300人の報道陣が待ち構えた。ただ、朝霧が立ち込めていて、取材エリアからは松本元死刑囚の表情をうかがえない状況だった。
そんな中、松本元死刑囚が護送される車内での表情を最も鮮明に撮影したのは、地元紙の山梨日日新聞カメラマン(当時)の靍田圭吾さん(71)。中央自動車道に入る河口湖インターチェンジ(IC)料金所で護送車が止まり、後部座席が見える一瞬を狙った。
逮捕された松本元死刑囚の表情を捉えた1枚のスクープ写真が世界を駆け巡り、事件の転機を伝えた。靍田さんは「読者は逮捕された姿の写真を見て、一つの区切りをつけられる。初めて新聞の写真の役割を教わった」と振り返った。
■跡形
教団施設は98年12月までに全て解体。第6サティアン、サリンが製造されていた第7サティアンの跡地は草木が生い茂っていた。
目黒公証役場事務長の仮谷清志さん=当時(68)=が拉致監禁の末に殺害されたり、リンチで殺された信者の遺体が焼却されたりした第2サティアン跡地は公園となり、片隅には住民の要望で建てられた慰霊碑がある。
碑に「オウム」の文字はない。時間の経過とともに教団の悪行が風化する中、当時を知る住民の多くは教団について「いい思い出ではないので伝えたがらない」(江川さん)。
一方で、靍田さんは現在の世情を踏まえ「今もリーダーを妄信して突き進む風潮がある。われわれが知っているオウムの世界とさほど変わらず、怖さを感じている」と危機感を示した。
茨城県では当時、教団施設があった旧旭村(現鉾田市)と旧三和町(現古河市)で信者が転入して以降、住民が反対運動を繰り広げた。
1989年11月の教団による坂本弁護士一家殺害事件では、坂本堤弁護士=当時(33)=の妻、都子(さとこ)さん=同(29)、ひたちなか市出身=も犠牲となった。
7日午後5時45分ごろ、南城市玉城富里の国道331号で、30代男性が運転するバイクが単独事故を起こしたと、男性の知人から110番通報があった。男性はツーリング中だったとみられ、緩やかな右カーブで縁石に接触して転倒。体を路面に強く打ち、意識不明の重体で本島南部の病院に搬送された。与那原署が事故原因を調べている。
那覇・国道58号の衝突事故 ひき逃げ容疑の米兵を送検 酒気帯び容疑でも
神奈川県警神奈川署は8日、道交法違反(ひき逃げ)と自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、横浜市都筑区に住む会社員の男(47)を逮捕した。
【画像で見る】事件があった横浜市神奈川区の地図と事件を捜査する神奈川警察署(資料写真)
逮捕容疑は、7日午前11時15分ごろ、同市神奈川区浦島丘の国道1号で乗用車を運転中、男性会社員(59)=同市港北区=のオートバイに衝突し、頭などに重傷を負わせたまま逃走した、としている。
署によると、男は「バイクが倒れているのは分かったが、仕事に行かなくてはならず、大丈夫だろうと思い、そのまま行ってしまった」などと供述、容疑を認めている。
現場は片側2車線の直線道路。右車線を走行していた乗用車が車線変更した際、左車線を走っていたオートバイにぶつかったとみられる。目撃情報などから男が浮上した。
ファミリーレストランに車で突っ込み、外壁などを壊したとして、横須賀南署は7日、建造物損壊の疑いで、横浜市港南区に住む職業不詳の女(57)を現行犯逮捕した。翌8日に釈放し、任意で捜査を続けている。
【画像で見る】事件が起きた神奈川県横須賀市の地図と事件を捜査する横須賀南警察署(資料写真)
逮捕容疑は、7日午後4時40分ごろ、横須賀市根岸町3丁目のファミリーレストランで、軽乗用車を発進させて建物に衝突し、外壁や窓ガラスを壊した、としている。署によると、女は「店を壊すつもりで車をぶつけた」と供述、容疑を認めているが、不可解な言動もしているという。
女は店員と何らかのトラブルになっていて、店員が110番通報した。署員が現場に駆け付け、到着とほぼ同時に女が車を発進させたという。
市消防局によると、近くにいた50~70代の男女3人がけがを負った。
京都市内の駅で、団体職員の男が痴漢の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、大阪市に住む病院勤務の男(55)です。警察によりますと、男は7日午後7時44分ごろ、京都市左京区の出町柳駅に停車中の電車内で、22歳の女性に痴漢行為をした疑いが持たれています。
被害を受けた女性がすぐに駅員に被害を訴え、駅員が警察に通報。駆け付けた警察官が男を逮捕しました。逮捕当時この男は酒に酔った状態で、警察の調べに対し「まったく覚えがない」と容疑を否認しています。
警察によりますと、電車内に防犯カメラは設置されておらず現行犯逮捕とはならず通常逮捕に至ったということです。
警察は、引き続き事件の詳しい経緯を調べています。
現職警察官の盗撮事件が相次いで明らかになった。京都府民の安全を守る立場であるはずの警察官による卑劣な行為に、専門家は「人権意識が欠如している」と厳しく指摘する。
【写真】警察施設内トイレ盗撮事件の初報は
「府民の信頼を大きく損ねる事案。深くおわび申し上げる」。15日午後、京都府警の洞修司首席監察官が頭を下げ、警察官2人に対する懲戒処分を発表した。処分を聞いた女性警察官は、「警察の中にあるトイレは府民にとって一番安全なはず。社会的信用を失う」と嘆いた。
近年、府警警察官による盗撮事件は後を絶たない。昨年9月に下京署の男性巡査、今年3月に宇治署の男性警部補が書類送検されるなど、2022年以降、今回の2人を含めて6人の警察官が逮捕、書類送検されている。
府警は駅構内に盗撮防止用の鏡を設置するなど、盗撮の撲滅に向けて対策に力を注いできた。その中で発覚した今回の事件。幹部の一人は「考えられない不祥事。取り組みが水泡に帰してしまう」と憤った。
府警は容疑者を逮捕した場合は原則、氏名を発表するが、今回のような書類送検のケースでは公表しない。別の幹部は「氏名を公表して社会的制裁を与えるくらいでないと、抑止にならない」とさえ言い切った。
警察の内情に詳しいジャーナリストの大谷昭宏さんは「犯罪を取り締まる側が警察施設で犯罪を行うというのはあり得ない事態。警察のトイレですら盗撮行為の現場になっているということが、どれだけ女性にとって不安なことか、府警は認識すべきだ」と話す。全国の警察が女性警察官の採用を強化する中、「このような事件が起こると、女性にとって安心して働ける職場ではないということになりかねない」と問題視する。
追手門学院大の櫻井鼓教授(犯罪心理学)は「性犯罪は大きく心を傷つける。心の傷は一般に想像されるより重く、罪名によって大小は測れない。盗撮が行われた場所に行けなくなるなど、被害者の日常生活や人生を変えてしまう」と説明する。府警は、個人に応じた指導教育を強化して再発防止を図るとするが、櫻井教授は「同様の事案が続いているなら、なぜ同じことが繰り返されるのかの要因分析が必要だ」と指摘する。
大津市で昨年5月、保護司新庄博志さん=当時(60)=が保護観察中の無職飯塚紘平被告(36)=殺人罪などで起訴=に自宅で殺害された事件で、法務省が飯塚被告の保護観察記録を個別に調査し、分析結果を明らかにした。事件のキーワードに「就労」を挙げ、「頻繁に離職を繰り返し、不安定な心理状態に陥った」などと分析した。同省は6月から保護観察を強化する新たな対策に乗り出している。事件は8日で飯塚被告の逮捕から1年を迎える。
【写真】保護司殺害事件の容疑者、刑事責任能力問えると判断
日本更生保護協会が発行する冊子「更生保護」5月号に、法務省保護局の勝田聡観察課長が寄稿した。飯塚被告の公判は起訴から半年がたっても始まっていない。裁判所の事実認定より前に、国が分析結果を明らかにするのは異例とみられる。
飯塚被告は強盗罪に問われ、大津地裁で保護観察付き執行猶予5年の有罪判決を受けた。2019年7月から新庄さんが保護司として被告の支援を担当していた。寄稿では、就労の続かない飯塚被告に対し、新庄さんらが「あの手この手で指導・支援を続けていた」と説明。生活状況の報告や相談もしていたといい、「表面上は大きな問題が見えなかった」とした。
一方、約5年間に頻繁な離職があり、最終的に不安定な心理状態につながったとした。自他に対する否定的な感情が高まり、第三者に攻撃的な言動をするようになった後、交友も趣味も放棄してひきこもりに至ったという。「これらは同時に起きたのではなく、数カ月の間に徐々に生じ、目に見えにくい変化が蓄積していた」と指摘した。
国が6月から始めた保護観察の運用見直しにも言及している。これまでは保護観察官が1、2回の面接を経てすぐ保護司に引き継ぐケースが多かったが、今後は手続きの迅速性よりも、保護観察官による「見立て」を重視するとした。
具体的には、対象者の保護観察開始3カ月以内を「重点的なアセスメント(評価)期間」と位置づけ、面接による丁寧な生育歴の聴取▽少年鑑別所と協力した心理検査の実施▽検察庁からの情報提供の充実―などに取り組む。その上で保護司に担当を依頼するか判断する。対象者の変化を把握し、科学的根拠に基づいて再犯リスクの高まりを評価する手法も導入するという。
勝田課長は「事件の教訓を踏まえ、二度と同じ悲劇を繰り返させないという固い決意の下、力量を高め、努力を積み重ねたい」と結んでいる。
東京・秋葉原の繁華街で2008年6月、7人が死亡、10人が重軽傷を負った無差別殺傷事件は8日、発生から17年を迎えた。事件発生日と同じ日曜日となったこの日、現場の交差点には花や飲み物が供えられ、多くの人が犠牲者を悼んで手を合わせた。
【写真】秋葉原無差別殺傷、死刑執行された加藤智大元死刑囚が最後に残した絵 22年
【キーウ共同】ウクライナ東部ハルキウで7日、ロシアによる空爆があり、地元メディアなどによると、1人が死亡、40人超が負傷した。滑空誘導爆弾4発が使われたもようで、子ども向け鉄道公園にも着弾した。州知事は「軍事的な意味はない。テロだ」とロシアを糾弾した。
ハルキウでは6日夜から7日未明にも激しい攻撃があり、3人が死亡、約20人が負傷した。州知事は州全体で無人機59機、ミサイルや滑空誘導爆弾計27発が使われたとし、2022年2月のロシアのウクライナ侵攻開始以来、同州では最も激しい夜間攻撃だったとしていた。
ゼレンスキー大統領は7日夜の声明で、ハルキウはほぼ24時間攻撃を受け続けたと指摘。ロシアは戦争を続ける準備をし、和平提案を無視しており「責任を負わなければならない」と訴えた。
7日午前8時30分ごろ、岐阜県飛騨市神岡町大笠の山林で、伐採作業をしていた高山市滝町の林業の男性(72)に、伐採していた木とは別の木が倒れてきて体に当たった。男性は富山市内の病院に搬送されたが、約3時間後に死亡が確認された。
飛騨署は、作業事故として詳しい原因を調べている。
署によると、男性は午前8時ごろから男性(75)と2人で伐採作業をしていた。倒れてきた木は長さ17・5メートル、直径75センチ。男性が事故に気付き、119番した。現場は古畑運動場から南西に約830メートルの山林。
7日午後10時40分ごろ、神戸市北区山田町下谷上の国道428号(有馬街道)で、バイクが単独で転倒した後に対向車線を走っていた軽乗用車と衝突した。兵庫県警神戸北署によると、バイクを運転していたのは加古川市の男性会社員(20)で、搬送先の病院で死亡が確認された。
【写真】ひき逃げし、被害者に「気を付けろ。調子に乗るな」
署によると、軽乗用車のドライブレコーダーの映像などから、南進中のバイクがカーブで転倒した後、滑って対向車線にはみ出したとみられる。現場は片側1車線。
埼玉県警行田署は6日、特殊詐欺未遂容疑で東京都新宿区上落合1丁目、無職の男(34)を現行犯逮捕した。
だまされた母、1500万円失う 息子から電話…信じた母、自宅を訪れた男に現金手渡す
8日午前2時55分ころ、埼玉県春日部市中央2丁目の市道で、市内に住む会社員男性(27)が、後ろから近付いてきた男4人ぐらいに足蹴りされるなどの暴行を加えられ、現金5千円ぐらいが入った財布などを奪われた。男性にけがはなかった。県警春日部署が強盗事件として調べている。
【地図あり】路上強盗が発生した現場の周辺図
6日午後8時半ごろ、埼玉県久喜市のJR久喜駅構内で、千葉県市原市の男子高校生(16)が宇都宮線逗子発宇都宮行き下り普通列車(15両編成)にはねられ、頭などを強く打ち搬送先の病院で死亡が確認された。
人身事故が発生したJR久喜駅のある久喜市【地図】
全国で年1万人以上の高齢者が転倒などの事故で死亡している。命を落とさなくても、転倒は体の機能を損ね、生活の質の低下を招きやすい。予防するには転びにくい体づくりとともに、転んだときの「転び方」を学んでおくことも重要だ。全日本柔道連盟はシニアを対象に転倒予防の講座を開催し、柔道の受け身を応用した転び方を伝授している。
「大事なのは頭。あごを引き締めることで頭を守ります」。元東海大学柔道部部長で同大名誉教授の中西英敏さん(67)の声が柔道場に響いた。
5月21日、千代田区立スポーツセンター(東京)で開かれた全柔連主催のシニア向け転倒防止講座。広い柔道場では、同区内の50~80代の男女10人ほどがトレーニングに臨んでいた。
転倒したときに大事なのは頭を守ることだ。中西さんらの指導のもと、参加者たちは背中を畳につけて膝を曲げ、息を吐き、頭をゆっくり持ち上げ、あごを引いてへそを見る動作(頭の持ち上げ)や、頭を上げて手を胸の前で組み、息を吐き、両足が重ならないように体を横に向ける動作(体の横向き)などを繰り返した。
転倒では衝撃を分散することも、けが防止に有効だ。寝た状態で頭が畳につかないように首を固定した上で両腕全体で畳をたたく▽左右に転がりながら、右手、左手で片腕ずつ畳をたたく▽立て膝の姿勢から片腕を体の内側に入れ、肩、背中の順に畳につけ最後に畳をたたく(横受け身)-。畳をたたく反発力と接地面積を広げることで衝撃を軽減する、柔道の受け身の応用だ。強くたたく必要はないという。
トレーニングは休憩をはさみながら1時間半に及んだ。前に転倒しそうなとき、左右どちらの足が出しやすいかを確認したり、膝を高く上げて前に進みバランス感覚を養ったりするトレーニングのほか、「5.5引く2.5は」と言われたらすぐ3人組を作るなど、とっさの状況判断を培う訓練も行われた。
中西さんは「転倒して骨折し、日常の行動ができなくなると、体も頭も衰えてしまう」と話す。
全柔連では柔道が幅広い世代の健康づくりに役立つことに着目。昨年から月に2回のペースで講座を開催している。
浜松市の飲食店で7日深夜、酒に酔って物を投げ男性客にけがをさせたとして、自称・自由業の男が現行犯逮捕されました。
傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは、浜松市中央区神立長の自称・自由業の男(41)です。
男は客として訪れた浜松市中央区西塚町の飲食店で、7日午後11時40分ごろ、男性客(60)に物を投げてけがをさせた疑いが持たれています。
男性客は上半身を打撲する軽傷です。
店の関係者から「客同士のもめごとが起きている」と警察に通報がありました。
男は当時酒に酔った状態で、駆け付けた警察官にその場で逮捕されました。
警察は捜査上の支障があるとして男が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
静岡県浜松市で6月7日、平屋建ての木造住宅1棟を焼く火事がありました。この火事で80代の女性1人が軽いやけどを負っています。
【画像を見る】木造住宅を全焼した火災現場
警察や消防によりますと、7日午後5時前、浜松市天竜区佐久間町で「建物が燃えている」と近隣住民から119番通報が相次ぎました。
火は約3時間半後に消し止められましたが、木造平屋建ての住宅が全焼したということです。
この火事で、住人の80代の女性が顔に軽いやけどを負いました。
警察と消防は、火の出た原因などを詳しく調べています。
ミャンマーを拠点とする特殊詐欺事件で、逮捕されたリクルーター役の男(31)が、愛知県に住む男子高校生らに対し、「海外で高収入の仕事がある」などとうたい、勧誘していたとみられることがわかりました。
8日朝に送検された丸杉龍実容疑者(31)は、今年1月、三重県鈴鹿市の男性に、警察官などをかたって電話をかけ、現金990万円をだまし取った疑いがもたれています。
その後の警察への取材で、ミャンマーを拠点とする特殊詐欺グループの「リクルーター役」として、SNSで「海外で高収入の仕事がある」「ホテルが用意されている」などとうたい、勧誘していたとみられることがわかりました。
丸杉容疑者は、すでに逮捕されている愛知県に住む男子高校生(16)ら3人を「かけ子」として勧誘していたとみられ、警察はほかにも勧誘した人物がいるとみて調べています。
名古屋市中区栄4丁目のホテルで2025年6月7日午後、男性が死亡しているのが見つかりました。遺体に目立った外傷はなく、警察が事件と事故の両面で調べています。
【動画で見る】ベッドで上半身裸でうつ伏せの状態…ホテルで死亡の男性は32歳会社員 争ったような痕跡なく事件と事故の両面で捜査
6月7日午後3時ごろ、名古屋市中区栄4丁目のホテルで「室内で男性が倒れている」と、従業員から110番通報がありました。
警察によりますと、部屋のベッドの上には男性が上半身裸でうつ伏せの状態で倒れていて、すでに死亡していました。
争ったような跡はなく、男性に目立った外傷はないということです。
亡くなっていたのは春日井市内に住む32歳の会社員の男性で、連絡が取れないことを心配した知人の男性がホテルに連絡し、従業員とともに部屋で倒れていたところを発見したということです。
警察は死因を調べるとともに、事件と事故の両面で調べています。
陸上自衛隊竹松駐屯地(長崎県大村市)は6日、酒気帯び運転をしたとして、第102高射特科隊の50代陸曹長を停職4カ月の懲戒処分とした。
同駐屯地によると、陸曹長は2023年6月9日、諫早市内で酒気を帯びた状態で私有車を運転し、部外の車両に追突して損壊させた。警察から部隊に連絡があり発覚したという。
同隊長の石橋裕幸2等陸佐は「被害に遭われた方に深くおわび申し上げる。再び同様の違反が起きないよう万全を期す」とのコメントを出した。
福島署は6日午後10時40分ごろ、盗みの疑いで本籍長野県上田市、住所不定、無職の男(54)を逮捕した。逮捕容疑は昨年4月26日午前6時半ごろ~同27日午後4時ごろの間、いわき市の駐車場で同市の50代男性のライトバン1台を盗んだ疑い。
同署によると、パトロール中の署員が福島市松川町で被害届が出されていたライトバンを発見。車内にいた男に声をかけたという。
北海道の新千歳空港で5月31日、韓国籍の男性の顔を肘で殴り、ケガを負わせたとして、別の韓国籍の35歳の男が逮捕されました。
傷害の現行犯で逮捕されたのは、韓国籍の自称・無職の男です。
男は5月31日午後4時半すぎ、新千歳空港の国際線の搭乗待合室で、韓国籍の男性(32)の顔を肘で殴り、鼻血が出るなどの軽傷を負わせました。
税関職員から空港の交番に通報があり、駆け付けた警察官がその場で男を逮捕しました。
警察によりますと、2人はいずれも旅行で北海道を訪れていたとみられ、面識はありませんでした。
調べに対し男は「人が多くて避けようとした際に当たった」などと容疑を一部否認しているということです。
暴力団員の男がバーの男性従業員に金を要求し平手打ちしたなどとして逮捕されました。
恐喝未遂で逮捕されたのは、山口組系暴力団・旭導会の構成員・井上亮平容疑者(46)です。
井上容疑者は、6月5日午前4時から午前8時ごろまでの間、旭川市3条通6丁目のバーで、40代の男性従業員に金を要求し、顔面を平手打ちし脅迫した疑いが持たれています。男性は要求に応じませんでした。
男性にけがはありません。
同日午後8時ごろ、別の従業員が「ヤクザから暴力を受けて“みかじめ料”を要求された」などと警察に通報。
7日午後3時ごろ井上容疑者が逮捕されました。
警察は、認否を明らかにしていません。
井上容疑者は1人で来店していましたが、警察は組織的犯行とみて余罪を調べています。
現場は、旭川市の歓楽街・通称「さんろく街」で 警察は“みかじめ料”が暴力団の大きな収入源になっているとみて取り締まりを続けています。
沖縄署は7日、本島中部の路上で、配偶者の会社員の20代女性に後方からつかみかかり引き倒す暴行を加えて、両膝に全治日数不詳の擦り傷を負わせたとして、傷害容疑で米軍キャンプ・シュワブ所属の米海兵隊上等兵の20代男性を現行犯逮捕した。署は捜査に支障があるとして認否を明らかにしてない。同日午前、釈放された。
【写真あり】米軍関係者、規制時間帯も飲酒 沖縄市で日米合同パトロール リバティー制度周知に課題
2024年、福岡・みやま市で小学1年生が給食で出たウズラの卵を喉に詰まらせて死亡した事故で遺族が提訴した。幼い命を失った責任はどこにあるのか?
【画像】ウズラ卵を喉に詰まらせ小1男児が死亡 「とにかく息子を返してくれ。生きたまま返してくれ」 遺族が損害賠償求める 【福岡発】
福岡市東区で車が線路に突っ込んだ事故で逮捕されたのは92歳の男だった。高齢者による事故を防ぐためにできることとは―。
【画像】線路に車横転 女性1人死亡 逮捕された男は92歳 相次ぐ高齢者による事故 免許返納実態調査 60代以上の8割「返納予定なし」【福岡発】
オホーツク海に面した北海道枝幸町で、ウニ漁をしていた女性が海に浮かんだ状態で見つかり、運ばれた病院で死亡が確認されました。
死亡したのは枝幸町目梨泊の漁師で、73歳の女性です。
8日午前6時10分ごろ、枝幸町目梨泊の海岸でウニ漁していた人が、仲間の女性が岸から30メートルの海の上に浮かんでいるのを見つけ消防に通報しました。女性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察や海上保安部によりますと、女性は同僚と3人ほどで、水深1メートルの沿岸を歩きながら、箱メガネで水中をのぞいてウニをとる漁をしていたということです。
女性はライフジャケットはつけていませんでしたが、浮力があるドライスーツを着用していました。警察が女性の死因などを調べています。
広島県福山市の男子高校生(17)は8日午前0時ごろ福山市花園町の市道で酒を飲んだ状態でバイクを運転した疑いがもたれています。
警察によりますとバイクのナンバープレートが折り曲げられた状態で走行していたため、職務質問しようとしたところ逃げたということです。
男子高校生はその後、信号無視を繰り返しながら逃走していましたが、ガードパイプに衝突したところを発見されました。
男子高校生からは基準の3倍を超えるアルコールが検出されました。
調べに対し「はてなとしか言えない」と容疑を否認しています。
8日、沖永良部島で道路上にいた40代の女性と乗用車が衝突し、女性が意識不明の重体となっています。
警察によりますと午前4時45分ごろ、沖永良部島・知名町の県道を直進していた乗用車が道路上にいた近くに住む松野理恵さん(47)と衝突しました。
松野さんは病院に運ばれましたが、意識不明の重体となっています。
松野さんが道路を渡っていたのかなど詳しい状況は分かっていませんが、現場近くに街灯はなく事故当時、辺りは薄暗かったいうことです。
車を運転していた近くに住む24歳の男性は警察に対し「気付いたが間に合わなかった」と話しているということです。
きょう昼ごろ、日向市の73歳の男が自分の兄の首などを刃物のようなもので
傷つける事件が発生し、警察は、男を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました
【写真を見る】日向市で自分の兄の左首付近などを刃物のようなもので傷つける 73歳の男を殺人未遂容疑で逮捕
逮捕されたのは日向市春原町2丁目のアルバイト従業員 濵端克志容疑者 73歳です。
濵端容疑者はきょう午前11時45分ごろ 自宅で、刃物のようなもので濵端容疑者の70代の兄の左首と腹部を傷つけるなどした疑いです。
濵端容疑者は自ら「兄の首を刺した」と消防に通報したことから事件が発覚しました。
警察はきょう午後0時半ごろ濵端容疑者を犯行現場で、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
被害にあった70代の兄は、病院に搬送時、話ができる状態で、意識もあったということです。
警察の調べに対し、濵端容疑者は、「包丁で傷つけたことは間違いないが、殺すつもりはなかった」と容疑を否認しています。
警察は動機などを詳しく調べています。
7日、南城市の国道をオートバイで走行していた40代の男性が民家のフェンスに衝突し、その後死亡が確認されました。
警察によりますと、7日午後6時前、南城市玉城富里の国道331号を南城市知念方面に走行していたオートバイが、道路脇の縁石に衝突し、その後、民家に設置されたフェンスに衝突しました。
男性は腹部を強く打ち病院に運ばれましたが、約7時間後に死亡が確認されました。
死亡したのは那覇市に住む城間義仁さん40歳です。
城間さんは当時友人3人とツーリングをしていたということで、警察が事故の詳しい原因を調べています。
8日朝早く、うるま市から読谷村までタクシーに乗車していた20代の米兵の男が、車内で暴れブレーキランプなどを壊したとして器物損壊の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、トリイステーション所属で米陸軍の特技兵ジョシュア・エドワーズ容疑者26歳です。警察によりますと、エドワーズ容疑者は8日午前5時50分頃、一緒にタクシーに乗車した友人がうるま市で降りた後、読谷村までの道中で約15分間にわたって後部座席で暴れ、車内に設置されたブレーキランプと付属の空気清浄機を手で掴み取り壊したということです。
タクシーの運転手から通報を受けた警察が現場に駆け付けたところ、エドワーズ容疑者の呼気からアルコールが検出されました。
エドワーズ容疑者は警察の調べに対し、「何も壊していない」と容疑を否認しているということで、車内で暴れた動機などについて警察が詳しく調べています。
県外の警察官などを名乗る人物からうその電話を受け、豊見城市の30代の女性が約4600万円をだまし取られる詐欺事件が発生しました。
警察によりますと被害に遭ったのは豊見城市に住む自営業で30代の女性です。
今年4月、女性の携帯電話に知らない番号から「携帯電話が2時間以内に止まります。サービスセンターにつなぎますか?」などと電話があり、女性が音声ガイダンスに従って番号を入力すると、携帯電話会社の職員を名乗る男に電話がつながりました。
男は「あなたの携帯電話番号を使った迷惑メールの通報が多数ある。福岡県警につなぎますか?」などと女性に話し、女性は福岡県警の警察官を名乗る男と電話で話すことになりました。
警察官を名乗る男は女性に対して「調べたところ、あなたの口座が資金洗浄に使われている。このままだと(あなたを)2〜3年勾留することになる。検察の優先調査を受けることができるがどうしますか?」などと述べ、女性は検察官を名乗る女と電話で話すことになりました。
検察官を名乗る女は女性に対して「無実を証明するのであればあなたの資金を指定した口座に送金してください。調査後に返金します」などと話し、その話を信じた女性は今年4月から5月にかけて7回にわたって約4600万円を振り込んだということです。
女性から話を聞いた女性の親族が不審に思い、警察への相談を促したことから被害が発覚しました。
警察は「警察が電話などで金銭を要求することは絶対ありません。このような電話は必ず詐欺を疑ってください」などと注意を呼びかけています。
4日夜、慶良間諸島の沖合で大型船を牽引するタグボートが沈み、乗っていた2人のうち1人が行方不明になり、捜索が続いています。
【写真を見る】「浸水して沈みそう」タグボートが沈み50代の乗組員が行方不明に 捜索続く 沖縄県・慶良間諸島の沖合い
那覇海上保安部によりますと、4日午後6時半すぎ、慶良間諸島の南の沖合を航行していたタグボート「ふくぎ丸」の船長から「船首側が浸水して沈みそうだ」と118番通報がありました。
この船には、60代の船長と50代の乗組員が乗っていました。
浮き具につかまっていた船長は、通報から約1時間後にヘリコプターに救助されました。けがはないということです。
機関長は現在も行方不明となっており、那覇海上保安部は行方を捜索しています。
民家の郵便ポストに不法投棄したとして、広島県警は8日、広島市安芸区に住む無職の男(26)を廃棄物処理法違反の疑いで逮捕しました。
【画像を見る】事件を捜査する海田警察署
海田警察署によりますと、男は、5月24日ごろから6月6日午前10時ごろまでの間、同市安芸区内にある民家の郵便ポストに、ラケット袋などの廃棄物を捨てた疑いが持たれています。
このポストは普段、使用していなかったということで、7日午前に「自宅の郵便ポストの中にラケット袋などが入れられていた」と被害関係者からの届け出があり、発覚しました。ポストの中には、ラケット袋のほかに、ヘアトリートメントの空容器などもあったということです。
投棄されたものから、男の関与が浮上しました。警察の調べに男は「私はやっていない」と容疑を否認しているということです。
被害者と男は面識は無く、警察は事件のいきさつを調べています。
5月、元交際相手の女性に「一緒におってよ」などのメッセージを送ったり、1時間で48回にわたり電話をかけたり、卑わいなメッセージを送ったりしたとして福岡市東区の会社員の男が再逮捕されました。
男は元交際相手の女性に「まぢころすよ」など数十回のメッセージを送ったとして5月に逮捕されていました。
【写真で見る】38歳の男を再逮捕した東警察署
8日、ストーカー規制法違反の疑いで再逮捕されたのは福岡市東区に住む38歳の会社員の男です。
男は5月27日、元交際相手の36歳の女性に対する恋愛感情などが満たされなかった恨みを晴らす目的で
(1)午後7時すぎから9時半ごろまでの間、18回にわたりSNSで「一緒におってよ」「電話でてよ」などのメッセージを送り、義務のないことを行うことを要求し
(2)午後7時すぎから8時すぎまでの間、48回にわたり連続して電話をかけ
(3)午後9時42分ごろ、卑わいなメッセージを送り、女性の性的羞恥心を害することを告げる
ストーカー行為をした疑いが持たれています。
男は5月26日に元交際相手の女性に「てめぇほかの男いくぐらいならころすよ」「まぢころすよ」など数十回のメッセージを送ったとして5月28日に脅迫の疑いで逮捕されていて、その後の捜査で今回の事件が発覚しました。
取り調べに対し男は「私がやったことに間違いありません。私を裏切って電話に出なかったからです」などと話し、容疑を認めているということです。
8日未明、熊本県菊陽町の県道で自転車の男性が軽乗用車にはねられ、死亡しました。
警察によりますと8日午前0時5分ごろ、菊陽町光の森の県道で、自転車に乗っていた熊本・北区楠に住む67歳の加悦智之(かえつ・ともゆき)さんが軽乗用車にはねられました。
加悦さんは全身を強く打ち、意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後、多発外傷による出血性ショックで死亡しました。
現場は片側一車線の直線道路で横断歩道はなく、警察は 加悦さんが横断歩道がない場所を横断していたとみていて、軽乗用車を運転していた宇土市松山町(まつやままち)の58歳の女性から話を聞くなどして、事故の状況を詳しく調べています。
北海道・帯広警察署は2025年6月7日、住所不定・無職の男(22)を窃盗の疑いで逮捕しました。
男は2025年4月19日午後1時ごろから同年5月3日午後6時ごろまでに間、帯広市内にある集合住宅の室内から現金7万8000円を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、男は当時、交際していた女性(23)が自宅に保管していた現金を盗んだということです。
男の犯行に気がついた女性が2025年5月5日に警察署を訪れ「元交際相手に自宅に保管していた現金を盗まれた」と被害を届け出たことで事件が発覚しました。
その後、男は所在不明になっていましたが6月7日、東京の警視庁・亀有警察署管内で発見され逮捕されたということです。
調べに対し、男は「自分で使うために彼女の金を盗みました」と容疑を認めているということです。
北海道伊達市の道道981号で乗用車がバイクと衝突する事故がありました。
北海道伊達市弄月町の道道981号で、2025年6月8日午前9時40分ごろ、右折して交差点に進入しようとした乗用車が直進してきたバイクと出合い頭に衝突しました。
この事故で、バイクを運転していた男性(35)が骨折の疑いで病院に搬送されましたが、意識はあるということです。
乗用車を運転していた女性(55)にけがはありませんでした。
警察によりますと、乗用車の側に一時停止の標識があり、警察が事故の原因を詳しく調べています。
7日夜から8日未明にかけて、福岡県内では飲酒運転が相次ぎ、男女2人が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。
博多警察署によりますと、7日午後11時すぎ福岡市博多区千代で、急に車線変更をした普通乗用車をパトロール中の警察官が発見し停止を求めました。
普通乗用車を運転していた女から酒の臭いがしたため調べたところ、呼気から基準値の8倍を超えるアルコールが検出されたため、女を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは、筑後市の無職・西村円容疑者(28)で、警察の調べに対し「お酒を飲んでから時間をあけて運転していた」と容疑を否認しているということです。
このほか筑紫野警察署によりますと、筑紫野市では8日午前2時すぎに、自称・自営業の田中一好容疑者(48)が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されています。
田中容疑者の呼気からは、基準値の6倍のアルコールが検出されています。
新潟市中央区の80代女性から現金970万円をだまし取ったオレオレ詐欺の疑いで、マレーシア国籍の男が逮捕されました。
警察によりますと、マレーシア国籍で住居不定・無職の男(35)は、氏名不詳者らと共謀して4月12日~25日までの間、氏名不詳者らが電話会社の従業員や警察官・検察官を装って、新潟市中央区に住む80代の女性の固定電話や携帯電話に複数回にわたって「口座が犯罪に使用された疑いがあり、口座内の預金全額を預かって調べる必要がある」などとウソの電話をかけました。男らは、4月25日に口座から払い出した現金を手提げ袋に入れ、女性の自宅近くの路上に置くように指示したということです。
逮捕された男は、女性が路上に置いた現金970万円が入った手提げ袋を持ち去りだまし取った疑いがもたれています。女性から新潟中央署に通報があり発覚。警察は捜査に支障があるとして、男の認否を明らかにしておらず、他にも余罪があるとみて調べを進めています。
嘉手納署は8日、米軍トリイステーション所属の米陸軍特技兵の男(26)を器物損壊の疑いで現行犯逮捕した。調べに対し「何も壊していない」と容疑を否認している。
【写真】殴る、蹴る、飛び交う怒号 深夜の米兵乱闘
同署によると、8日午前5時50分ごろから同6時7分ごろの間、うるま市赤道から読谷村楚辺に向かって走行中のタクシーに乗車し、車内の後部座席に設置されたブレーキランプを手でつかんで引っ張り取った疑い。
タクシー運転手の男性から「後部座席で暴れている」と110番通報があった。
容疑者からはアルコールが検知された。
6月7日夕方、南城市の国道で走行中のオートバイがフェンスに衝突する事故があり運転していた40歳の男性が搬送先の病院で死亡しました。亡くなったのは那覇市与儀に住む男性(40)です。
警察によりますと6月7日午後5時40分すぎ、南城市玉城富里の国道331号で、八重瀬町方面から南城市知念向けに走行していた男性が運転するオートバイが縁石に接触し、住宅のフェンスに衝突しました。男性は空中に投げ出され、路面に体を強く打つなどして心肺停止の状態で病院に搬送され、約7時間後に死亡が確認されました。
事故当時、男性は知人の男性2人とツーリングをしていて最後尾を走行していたところ、何らかの原因で縁石に接触し事故にあったとみられています。
現場はゆるやかな右カーブで、警察はツーリングをしていた知人男性から話を聞くなどして事故の原因を調べています。
神戸市垂水区のスーパー銭湯で、盗撮事件が発生しました。
性的姿態等撮影未遂容疑で8日に逮捕されたのは、神戸市のアルバイトの男(23)です。
今回の逮捕のキッカケは、6月2日に逮捕された20歳の女による盗撮事件でした。女はこのスーパー銭湯内の浴場に備え付けの棚にスマートフォンを隠して置いて撮影しようとしたところ、利用客に気づかれ逮捕しました。
取り調べの中で女はこの男に「頼まれた」と供述。女は容疑者の元交際相手で、取り調べに対し「まだ彼を好きという気持ちがあり、役に立ちたかった」と話しています。
警察の調べに対し、男は「浴場内の撮影をしろとは言っていない」と容疑を否認しています。
警察は、盗撮画像の用途などについても捜査を進めています。
7日夜から8日未明にかけ、福岡県内で飲酒運転が相つぎ、男女2人が現行犯逮捕されました。
警察によりますと7日午後11時すぎ、福岡市博多区千代の交差点で、パトカーが赤信号で停車したところ、前の車が青になっていきなり車線変更し、右折しました。
不審に思った警察官が停車を求めたところ、運転していた女から基準値の8倍を超えるアルコールが検出され、筑後市の無職・西村円容疑者(28)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
昼過ぎに酒を飲んだことは認めたものの「時間を空けて運転したので飲酒運転した自覚はありません」と容疑を否認しています。
このほか、筑紫野市で田中一好容疑者が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
容疑を認めています。
滋賀県警長浜署は8日、長浜市谷口町の山中で、白骨化した遺体が見つかったと発表した。成人とみられ、同署が身元や死因を調べている。
長浜署によると、8日午前11時半ごろ、現場周辺の林道を巡回していた男性から「山中に車が放置されている」と110番があった。署員や地元住民が周辺を捜索したところ、20〜30メートル離れた林道脇の山中で遺体を発見した。近くで衣服が見つかっており、同署が関連を調べている。
京都府警山科署は8日、京都市山科区の女性(39)が警察官を名乗る男らに現金約700万円をだまし取られたと発表した。特殊詐欺事件として調べている。
同署によると、6日午後6時ごろ、女性の携帯電話に通信会社から自動音声の電話があった。その後、つながった警察官をかたる男らから、「特殊詐欺グループの犯人を捕まえた時に、あなた名義の携帯電話が押収された」「このままでは逮捕される」などと言われた。「検察官にお金を送り、審査で何もなければ返金される」と言われ、7日、指定口座に2回に分けて金を振り込んだという。
スーパー銭湯で、元交際相手の女に女湯を盗撮させようとしたとして、兵庫県警垂水署は8日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)の疑いで、神戸市長田区に住むアルバイトの男(23)を逮捕した。署の調べに「浴場内を撮影しろとは言っていません」と容疑を否認しているという。
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逮捕容疑は、同県明石市に住むアルバイトの女(20)と共謀し、1日深夜、神戸市垂水区のスーパー銭湯で、入浴中の女性2人の体を盗撮しようとした疑い。
署は2日、銭湯内でスマートフォンを使って女性を盗撮しようとしたとして同法違反の容疑で女を逮捕した。女は「自分の体を撮りたかった」と説明していたが、その後の調べで「元交際相手から銭湯内を撮ってきてくれないかと言われた」と話したため、男が関与した疑いが強まったと判断したという。
スーパーで菓子を万引したとして兵庫県警尼崎東署は8日、窃盗の疑いで同県尼崎市の無職の女(42)を現行犯逮捕した。
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逮捕容疑は同日午前10時50分ごろ、尼崎市東園田町4のスーパーでビスケットなどの菓子3点(販売価格計457円)を盗んだ疑い。
同署によると、女がかばんに商品を入れ、そのまま店の外に出たところを同店の警備員が目撃し、取り押さえた。
女は調べに容疑を認めており、「以前にも何度かしたことがある」と説明しているという。
兵庫県警甲子園署は8日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と酒気帯び運転の疑いで、神戸市北区の派遣社員の男(23)を現行犯逮捕した。
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逮捕容疑は同日午前6時50分ごろ、同県西宮市鳴尾町1の国道43号で、酒を飲んだ状態で軽トラックを運転し、信号待ちで前方に止まっていた乗用車に追突し、運転手の男性(35)の首に軽傷を負わせた疑い。調べに容疑を認めているという。
同署によると、男は自宅で同日未明まで酒を飲んでいたといい、呼気1リットルから基準値を上回る0・27ミリグラムのアルコールが検出された。
静岡県富士宮市の富士山本宮浅間神社の敷地内に設置されていた赤外線警報装置に火をつけて壊した疑いで、カナダ国籍の男が現行犯逮捕されました。
器物損壊の疑いで現行犯逮捕されたのは、カナダ国籍で職業・住所ともに不詳の男(41)です。
警察などの調べによりますと、男は8日午前9時30分ころ富士宮市宮町の富士山本宮浅間神社の敷地内に設置されていた赤外線警報装置に火をつけて損壊した疑いがもたれています。
男は手に持っていた自分のジャンパーに火をつけ、その火を警報装置に押し付けたらしいとのことです。
男は神社の神職に取り押さえられ、現行犯逮捕されました。
火は一時1メートル以上も燃え上がったということで、神社の関係者は文化財に燃え移らなくて本当に良かったと話していました。
警察は男が何のために浅間大社を訪れて、何のために火をつけたのか男から事情を聞いています。
JR静岡駅の新幹線改札内コンコースで、乗客のバッグの中から金品を盗もうとしたとして、23歳の大学生の男が警察に現行犯逮捕されました。
窃盗未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、静岡市清水区追分の大学生の男(23)です。男は6月8日午前8時ごろ、JR静岡駅の東海道新幹線改札内コンコースで、都内に住む女性(29)が持っていたバッグの中から金品を盗もうとした疑いが持たれています。
警察によりますと、男は女性の背後から近づき、バッグの中身を狙ったとみられます。女性が違和感を感じ、警察に通報、駆け付けた警察官がコンコース内にいた男に声を掛け、現行犯逮捕したということです。2人の間には面識はありませんでした。
警察は男の認否を明らかにしていません。
8日、名古屋市中川区で、路上駐車していたトラックにワンボックスカーが追突し、路上で作業をしていたトラック運転手が巻き込まれ、意識不明の重体です。
警察によりますと、8日午前9時半すぎ、名古屋市中川区の市道で、路上駐車していたトラックに、ワンボックスカーが追突し、男性2人が救急搬送されました。
トラックの男性運転手は50代ぐらいとみられ、当時、車から降りて路上で作業をしていましたが、追突されたトラックにはねられ、意識不明の重体です。
ワンボックスカーの男性運転手は30代ぐらいで軽傷とみられています。
警察は、2人の身元の確認を急ぐとともに、事故当時の状況を詳しく調べています。
静岡県富士宮市にある富士山本宮浅間大社で、敷地内にある防犯用の赤外線警報装置に火をつけて壊したとしてカナダ国籍の男が現行犯逮捕されました。
器物損壊の現行犯で逮捕されたのはカナダ国籍で職業・住所不詳の男(41)です。
警察によりますと、男は8日午前9時半頃、富士宮市宮町の富士山本宮浅間大社で防犯のために設置された赤外線警報装置に火をつけ壊したとして現行犯逮捕されました。
男は自分の持っていた衣服に火をつけたあと、楼門の近くにあった警報装置に燃え移らせたとみられています。火の手が上がっているのに神職が気づいて男を取り押さえました。その際、男は日本語で「殺してやる」などの言葉をつぶやいていたということです。
警察は男が浅間大社に来た理由や火をつけた目的などを調べています。
8日午前11時半頃、天川村の稲村ヶ岳で「男性が滑落した」と登山客から警察に通報がありました。
警察と消防によりますと滑落した男性は1人で登山していたとみられ、登山道から約30メートル下の斜面に滑落したということです。なお、男性は約2時間後に発見され、防災ヘリで救助されましたが、搬送時は意識不明の状態だったということです。
会津若松市の集合住宅で火事があり、男性1人が心肺停止の状態で病院に搬送されました。
藪から出てきて藪へ…走行中のドライバーの前で市道を横断する熊 喜多方市・福島
火事があったのは、会津若松市石堂町のアパートで、8日午後0時11分ごろ、近くに住む人から「2階建てアパートから出火している」と消防に通報がありました。
火は、約1時間後に消し止められましたが、この火事で、男性1人が心肺停止の状態で病院に救急搬送されたということです。警察や消防が火事の詳しい原因を調べています。
8日午前、札幌市内の商業施設で飲酒運転を根絶しようと道警による啓発活動が行われました。
札幌市白石区東札幌の商業施設ラソラ札幌で行われた道警による飲酒運転根絶の啓発活動では、ブースが設けられ警察への通報が努力義務とされている飲酒運転が疑われる車を発見した時の通報手順を説明し、訪れた人は熱心に聞き入っていました。
また来店した人に対して飲酒運転根絶のチラシなどが配られました。
後を絶たない飲酒運転。
道警によりますと今年は先月までに飲酒運転の事故が40件起きていて、去年の同じ時期に比べて10件多くなっています。
北海道・砂川市で家族5人が死傷した飲酒ひき逃げ事件から10年となったことを受け、6月8日札幌市で啓発活動が行われました。
2015年6月、砂川市で飲酒運転の車2台が赤信号の交差点に猛スピードで進入し、衝突された車に乗っていた家族5人のうち4人が死亡、1人が重傷を負いました。
事件から10年となったことを受け、札幌市白石区の商業施設では飲酒運転を目撃したら110番通報ができる体験型のブースが設けられました。
「お酒、車で飲んでる。白い車」(通報訓練を体験した男の子)
2025年の飲酒運転の検挙は5月までに336件に上り、同じ時期の比較としては2021年以降で最も多くなっています。
6月8日、北海道・恵庭市の専門学校で男子トイレの床が焼けるぼや騒ぎがありました。
ぼや騒ぎがあったのは恵庭市恵み野の「北海道ハイテクノロジー専門学校」です。
6月8日午後1時前、「8階のトイレで煙が見える」と学校の関係者から消防に通報がありました。
火は約30分後に消し止められ、けが人はいませんでした。
男子トイレの個室の床が約50センチ四方焼けました。
学校では8日も授業があり100人ほどの学生が来ていましたが、ぼや騒ぎがあった8階で授業などは行われていませんでした。
警察は放火の疑いも視野に入れ捜査しています。
6月8日午後、北海道・恵庭市の専門学校のトイレでぼや騒ぎがありました。
ぼや騒ぎがあったのは恵庭市恵み野西5丁目の「北海道ハイテクノロジー専門学校」の8階のトイレです。
8日午後0時50分ごろ、「8階のトイレで煙が見える」と学校の関係者から消防に通報がありました。
消防車など7台が出動し、火は約30分後に消し止められました。
けが人はいませんでした。
警察と消防が火の出た原因を調べています。
高齢者介護施設で、女性看護師の顔面を平手打ちするなどした、79歳の入所者の男が暴行の現行犯で逮捕されました。
5月31日午前10時半ごろ、函館市内にある高齢者介護施設から「入居者が木刀を持っていて、職員が電動の車椅子で足をひかれた」などと警察に通報がありました。
警察によりますと、男は警察が駆けつけるまでの間、施設内の共用スペースで、40代の女性看護師の顔に殺虫剤を噴霧したり、顔面を平手打ちしたりしました。
その後、駆けつけた警察官が男を逮捕しました。
逮捕後の調べに男は「そんなこと一切やっていません」、などと、供述しているということです。
警察は男が異常な行動に及んだ原因などを調べています。
嘉手納署は8日、うるま市から読谷村までを走行中のタクシー車内で、バッグドアの内側に取り付けられたブレーキランプなどを壊したとして、器物損壊容疑で米軍トリイ・ステーション所属の陸軍特技兵の男(26)を現行犯逮捕した。「何も壊していない」と容疑を否認している。
嘉手納署によると、特技兵は沖縄市内で知人と飲食後にタクシーに乗車した。うるま市赤道で知人が降車し、読谷村楚辺に向かっていた車内で暴れ出し、コード付きのブレーキランプを手でつかんで引き抜いたという。運転手から通報を受け同署員が駆けつけたところ、特技兵からはアルコールが検出された。
逮捕容疑は8日午前5時50分ごろから同6時5分ごろにかけて、うるま市から読谷村までを走行中のタクシー車内でブレーキランプを壊した疑い。
7日午後5時45分ごろ、南城市玉城富里の国道331号で、八重瀬町方面から南城市知念向けに走行中の大型バイクが道路沿いの縁石やフェンスに衝突した。この事故でバイクを運転していた那覇市の男性(40)が転倒し、心肺停止の状態で本島南部の病院に搬送された。8日午前0時51分、死亡が確認された。
与那原署によると、現場は片側1車線の緩やかな右カーブで、事故当時、男性は友人の男性2人とツーリングしていたという。署が詳しい事故原因を調べている。
7日午後9時51分ごろ、「北大東島から南大東島へ出港した船舶と、7日午後6時ごろから連絡が取れなくなっている。乗船者は1人のみ」などと、南大東村の建設会社職員から118番通報があった。連絡が取れなくなった汽船(総トン数1.3トン)には、南大東村の会社員男性(44)が1人で乗船していたとみられる。汽船は同日午後10時15分ごろ、琉球水難救済会所属の船により北大東港の南沖約2900メートルの海域で発見されたが、男性の姿はなかったという。8日正午現在、男性の発見には至っていない。第11管区海上保安本部那覇航空基地所属の航空機や、中城海上保安部所属の巡視船が現場周辺の海域で捜索を続けている。
中城海保によると、男性は北大東島に住む友人と会うために汽船で同島を訪れ、南大東島の自宅に帰宅途中だったという。船を出航させた男性と連絡を取っていた勤務先の建設会社の上司が118番通報した。