京都市右京区で5月、中学校のグラウンドで女子中学生の下着を撮影しようとしたとして京都府警は4日、男性教師を性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕しました。
4日逮捕されたのは京都府亀岡市に住む中学校教師の男(43)です。
警察によりますと男は先月14日、京都市右京区の市立中学校のグラウンドで、スマートフォンを女子生徒(15)のスカート内に向け、下着を盗撮しようとした疑いがもたれています。
女子生徒の母親が3日後に警察に相談し、被害届けを提出していました。
男は警察の調べに対し「偶発的に撮っただけで、盗撮しようと思って撮影したわけではない」と容疑を否認しているということです。
京都市教育委員会は
「教師としてあるまじき行為であり、大変遺憾である。事実を確認次第、厳正に処分する」
とコメントしています。
神戸市営地下鉄の駅で4日、運転士の40代男性が殴られけがをする事件があり、50代の男が緊急逮捕されました。容疑を認めているということです。
警察によりますと、4日午後4時25分ごろ、神戸市営地下鉄三宮駅で「運転士が殴られた」という110番通報が相次ぎました。
何者かが運転士を殴り逃げた様子が目撃されていて、警察が付近を捜索したところ、防犯カメラの映像などから特徴の一致する男を見つけ、身柄を確保したということです。
通報時、運転士は意識がもうろうとした状態でしたが、命に別状はないということです。
警察は男の動機や詳しい経緯を調べています。
許可を得ずに元本以上の配当を約束して、不特定多数の人から事業への出資金を預かったなどとして、投資関連会社代表の男らが逮捕されました。
【摘発の瞬間】巧妙に隠された違法薬物にコピー品の数々…水際で阻止する大阪税関
4日、出資法違反と金融商品取引法違反の疑いで逮捕されたのは、投資関連会社、「アイリー」の代表で韓国籍の大川力也こと徐世昌容疑者(52)と、会社役員の片岡元容疑者(48)ら男女5人です。
「保護犬を救いたい」などとうそを言い、知人女性から現金17万円をだまし取ったとして、奈良県警は自称タクシー会社役員の男を逮捕しました。
4日、詐欺の疑いで逮捕されたのは、奈良市に住む、自称タクシー会社役員の男(52)です。
男は去年9月、知人女性(22)に「殺処分される保護犬を救いたい。購入するのに17万円貸してほしい」などと言い、現金17万円を自分の口座に振り込ませ、だまし取った疑いが持たれています。
警察によりますと、お金を入金した翌日から男と連絡が取れなくなり、その後も音信不通が続いたため、今年2月、女性が警察に被害届を出しました。
男は、実際に動物の保護活動をしていたといい、女性は「(その点を)信用してしまい、お金が返ってくると思っていた」と話しているということです。
男は、警察の調べに「17万は受け取ったけど借りただけ」と容疑を否認しています。
警察は、余罪についても捜査を進めています。
新名神の逆走。容疑者を立ち会わせて実況見分です。
(小池尚弘カメラマン)
「容疑者の男を立ち会わせています」
【写真を見る】道を間違えたのが原因か? 新名神を逆走した容疑者を立ち会わせ実況見分 4台が絡む事故を引き起こし4人にけがをさせた疑い 三重
通行止めにした新名神高速の下り線に現れたペルー国籍の無職ロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者(34)。容疑者が先月、この場所で逆走を引き起こしました。
先月18日、三重県亀山市の新名神・下り線で大型トラックなど4台が絡む事故を起こし、女性4人にけがをさせるなど通行を妨害する目的で逆走したとして、容疑者は危険運転傷害などの疑いで逮捕されました。
NEXCO中日本の情報カメラでとらえた実際の逆走の様子です。容疑者が運転する青い車が、かなりのスピードで走行しているのがわかります。
容疑者はきょう実況見分が行われた鈴鹿トンネルの東側で事故を起こしました。その後、鈴鹿パーキングエリアの方面へ逆走しましたが事故の前、滋賀県内の本線上でUターンをして、逆走を始めたとみられています。
実況見分では、容疑者が乗っていたのと同じ車種、色の車を用意し、容疑者を高速上に立たせて逆走したときの状況などを一つ一つ確認しました。
警察の調べに対し、容疑をおおむね認めている容疑者。逆走した車に同乗していた容疑者のいとこを名乗る男性は「名古屋市内から三重県四日市市方面に向かっていた」と説明していて、警察は、道を間違えて逆走を始めた可能性もあるとみて危険運転を立証するため、当時の詳しい状況を調べています。
兵庫県の斎藤知事はきょう=4日朝、取材に応じ、知事を告発した元県民局長の私的な情報を漏えいしたと県の第三者委員会から認定された、当時の総務部長を「地方公務員法の守秘義務違反の疑い」で刑事告発するよう、きのう=3日兵庫県議会の4会派※から申し入れを受けたことについて、「真摯に受け止めるが刑事告発はしない」と述べた。
【動画で見る】斎藤知事「真摯に受け止めるが刑事告発はしないという判断に変わりない」
理由としては、「懲戒処分によって社会的制裁を受けている」などと説明した。
県は当時の総務部長を停職3カ月の懲戒処分としましたが、本人が不服を申し立てる意向を示している。
またこの処分の際、刑事告発については「懲戒処分によって社会的制裁を受けている」と否定していた。
※兵庫県議会4会派…自民、維新、公明、ひょうご県民連合
火災現場から現金を盗んだ疑いで逮捕された警視庁捜査一課の警部が、別の火災現場からも290万円を盗んだ疑いで再逮捕された。
【画像】再逮捕された警視庁捜査一課警部・政野亮二容疑者
警視庁捜査一課で火災捜査担当係長の政野亮二容疑者は2024年1月、東京・港区で、1人暮らしの女性が死亡した火災現場に臨場した際、約290万円を盗んだ疑いで再逮捕された。
政野容疑者は、別の火災現場から現金を盗んだ疑いで5月に逮捕されていて、判明した同様の犯行は約10件、総額は900万円以上とみられている。
調べに対し、政野容疑者は「このようなことをしてしまい申し訳なく思っている。ただただ謝り、盗んだお金を弁済したい」と容疑を認めているという。
(「イット!」6月4日放送より)
広島県三次市で住宅など4軒が焼けた火事で、火元の住宅に住む女が自宅に放火したとして逮捕されました。
三次市の無職の女は4日午前、自宅に放火した疑いがもたれています。
警察によりますと、女は火元の住宅に祖母と母と3人で暮らしていましたが、家族に話を聞く中で女の関与が浮上しました。
この火事で女の自宅を含む2軒が全焼し、隣接する別の2軒は一部が焼けました。
けが人はいなかったということです。
警察の調べに対し女は「私がやったことで合っている」と容疑を認めています。
警察はどこにどうやって火をつけたかや動機について捜査を進めています。
10代の女性を大阪に誘い出して誘拐したとして37歳の男が逮捕されました。
大阪府吹田市の無職の男(37)は、先月28日、福山市に住む10代の女性を大阪市まで誘い出して、吹田市やその周辺に連れ去り誘拐した疑いがもたれています。
警察によりますと、その日の夜に女性の親から「娘がいなくなった」と110番通報がありました。
防犯カメラを調べたところ女性が1人で新幹線に乗ったことがわかりました。
そこからリレー捜査を続け、女性が逮捕された男と一緒にいることがわかったということです。
女性は4日、男の自宅にいるところを保護されました。
けがはなかったということです。
警察の調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めています。
警察は2人がいつどうやって知り合ったのかなど事件の詳しいいきさつを調べています。
10歳未満の女の子の下半身を触ったとして団体職員の男が逮捕されました。
広島市安芸区の団体職員の男(25)は去年9月ごろから去年12月ごろまでの間に広島市内の施設で10歳未満の女の子の下半身を触った疑いがもたれています。
警察によりますと、先月、女の子の関係者から警察に通報があり事件が発覚しました。
男と女の子には面識があるということです。
警察の調べに対し男は「間違いない」と容疑を認めています。
警察は男が複数回犯行に及んだ可能性も視野に捜査しています。
警察の再三の出頭要請に応じなかったとして事故を起こした疑いの男が逮捕されました。
会社員の男(65)は2022年2月、広島県福山市箕島町の県道の交差点で自転車と衝突し、10代の女性に首のねん挫など軽傷を負わせましたが、警察官に報告しなかった疑いがもたれています。
男は警察から再三出頭要請を受けていましたが、2年あまり応じなかったことから逮捕されたということです。
男は警察の調べに対し「事故をして警察に届けなかったのは間違いない」と容疑を認めています。
警察は事故の詳しいいきさつを調べています。
鹿児島県伊佐市の集合住宅で4日、一室を全焼する火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
伊佐湧水警察署によりますと4日午後8時前、伊佐市大口鳥巣で「建物が燃えている」と通行人から消防に通報がありました。
火はおよそ2時間後に消し止められましたが、この火事で、無職・二之形妙子さん(78)が住む木造平屋の集合住宅の一室が全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
二之形さんは息子・士郎さん(50)と2人暮らしで、出火当時、外出中で無事でしたが、家にいた士郎さんと火事のあと連絡がとれていないということです。
警察で遺体の身元の確認を進めるとともに、出火の原因を調べています。
鹿児島県内で今年4月、10代の女性の体を触った疑いで会社員の男(22)が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、鹿児島市堀江町に住む会社員の男(22)です。
県警によりますと男は4月下旬、県内の屋外で面識のない10代の女性の体を触るなど、わいせつな行為をした疑いがもたれています。女性が被害届を出し発覚したもので、警察は捜査を進め男を特定したということです。
取り調べに対し、男は「はっきりと覚えていない」と容疑を否認しています。
出水市の線路で今月1日、男性が貨物列車にはねられ死亡した事故で、亡くなったのは出水市に住む30代の男性であることがわかりました。
この事故は今月1日午前5時ごろ、出水市の肥薩おれんじ鉄道の線路上で貨物列車が男性をはね死亡したものです。
警察がDNA鑑定などで身元の確認を進めた結果、男性は出水市に住む30代の男性と判明しました。
男性は事故が起きる数時間前、複数の友人と酒を飲んでいたということで、警察が事故の原因を調べています。
2日、大阪府吹田市の集合住宅で母親と2歳と1歳の娘2人の計3人の遺体が見つかった事件で、警察は3人の死因について「窒息」と判明したと発表しました。近くの路上では父親が倒れて死亡しているのが見つかっていて、父親が無理心中を図った可能性もあるとみて調べています。
警察によりますと、6月2日午前8時ごろ、大阪府吹田市の集合住宅で、部屋に住む母親(26)、長女(2)、次女(1)の3人が寝室のベッド上で腹部から血を流して死亡しているのが見つかりました。付近には、血の付いた包丁があったということです。
この1時間半前、万博記念公園近くの歩道で「男性が倒れている」と消防に通報があり、警察が駆け付けたところ、父親(26)がうつぶせで倒れていて、搬送先の病院で死亡が確認されました。警察によりますと、歩道橋から飛び降りたとみられるということです。
ダイニングテーブルには遺書のようなものがあったことから、警察は、父親が無理心中をはかったとみて詳しい経緯を調べています。
神戸市営地下鉄の三宮駅の構内で、運転士の男性の顔面を殴り、顔にケガをさせたとして53歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで緊急逮捕されたのは、神戸市長田区に住む自称「ITコンサルタント」の山田治彦容疑者(53)です。
警察によりますと、山田容疑者は4日午後4時25分ごろ、神戸市営地下鉄三宮駅で、男性運転士(47)の顔を殴りケガをさせた疑いがもたれています。
谷上方面行きのホームから、「駅員が殴られた」や「運転士が殴られた」「顔面を殴られた」などの110番通報が相次いでいました。運転士の男性は病院へ搬送されましたが、意識はあり命に別状はないということです。運転士は顔にケガをしました。
山田容疑者は、犯行後に現場から逃走していましたが、約30分後に南に約700m離れた路上で歩いているところを警戒中の警察官が発見し、緊急逮捕しました。
警察の取り調べに対して、山田容疑者は「顔面を手で1回殴ったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は、運転士の男性が殴られた経緯などについて、山田容疑者から話をきくなどして調べています。
万博での開催は初めて!パンの世界一を決める大会が行われています。
大阪・関西万博会場のEXPOメッセ「WASSE」で開催されている「ベーカリー・エキスポ・ジャパン」
藤林温子アナウンサー
「何度も万博会場に来ているんですが、こんなにいい香りのする会場は初めてかもしれないです!」
メインイベントは、2年に一度開催のパンの世界大会「ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン」。28の国と地域の代表が「パン職人世界一」の座を目指し、技術を競い合います。2日間にわたるパン職人の名誉をかけた戦い、万博での開催は初めてです。
審査員長のティエリー・ムニエさん
「いい食材を使っているのと、健康に配慮したパン作りをしているので、みんなにもっとパンを知ってもらいたい」
大会にあわせて、会場では過去の世界大会で優勝したパンや、ご当地パンの販売も。
特に人気だったのが「生クリーム食パン」(1斤税込み980円)。生クリームとバターをたっぷり使用した、とてもリッチな一品です。
藤林温子アナウンサー
「わ~ほかほか!おいしそう!断面のきめが細かいですね」
「顔を近づけた瞬間、バターの香り!かめばかむほどミルクのコクが出てくるんですよね。何もつけないのが一番おいしいと思う」
他にも、シェフたちが開発・構成したパンのコースメニューを、音楽を聞きながら楽しめます。
そして、ここでしか買えない万博限定の特別なパン「コンテチーズのカスクルート」(税込み980円)も!
藤林温子アナウンサー
「これ、チーズ好きにはたまらないですね!カマンベールチーズのコクと、コンテチーズの独特な香りがすごく相性良くて、フランスパンの香りをより引き立てていますね」
イベントは、5日(木)午後5時までです。
警察によりますと、4日午後4時半前に、神戸市営地下鉄三宮駅の谷上方面行きのホームで、「駅員が殴られた」や「運転士が殴られた」「顔面を殴られた」などの110番通報が相次いだということです。
警察官がかけつけると、市営地下鉄の運転士とみられる男性が倒れていたということで、男性のけがの程度などは不明です。
殴ったとみられる人物が逃走している可能性があるということで、警察が付近を捜査し、さきほど傷害の疑いで男を逮捕したということです。
神戸市交通局によりますと、一連の影響で、神戸市営地下鉄の西神・山手線は最大15分ほど遅延していたということです。
偽の投資アプリで利益が出たように見せかける手口です。
大分市の60代の男性が1750万円をだまし取られました。
警察は「SNS型投資詐欺」とみて捜査しています。
警察によりますと、2025年4月下旬、大分市の60代の男性が投資に関するウェブ広告にアクセスしたところ投資アシスタントの女性を名乗る人物から、女性のLINEアカウントを登録するよう指示されました。
メッセージで「株式投資で利益が出せる。私たちが、利益が出る株を購入する」と説明され、投資アプリをダウンロードして指定された銀行口座にお金を振り込みました。
すると、アプリに「利益が出た」と表示されたため男性は話を信じ5回にわたり約1750万円を振り込みました。
利益が出た分の現金を引き出そうとしたところ高額の手数料を請求されたことから不審に思い警察に相談してだまされていたことがわかりました。
警察は投資アプリも偽物とみていて「SNSで知り合った相手からの投資話は詐欺を疑い必ず周りの人や警察に相談するよう」呼び掛けています。
自宅に放火して全焼させ、隣接する住宅3棟に延焼させたとして、広島県警は4日、三次市畠敷町に住む無職の女(33)を現住建造物等放火の疑いで逮捕しました。
【写真を見る】自宅に放火し全焼させたか 無職の女(33)を容疑で逮捕 近隣の住宅など3軒にも延焼 うち1軒は全焼 広島
警察によりますと、午前11時ごろ三次市畠敷町の住宅で「屋根から煙と炎が見える」と110番通報がありました。
火は約3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼。隣接する住宅など3棟(いずれも木造2階建て)に延焼し、うち1棟が全焼しました。この火事によるけが人はいませんでした。
女は火元となった住宅に、祖母と母の3人で暮らしていて、出火当時、2人は外出していたということです。警察が帰宅した2人や近隣住民から事情を聞いたところ、女の関与の疑いが強まり、現住建造物等放火の容疑で逮捕しました。
警察によりますと、午前10時ごろから午前10時55分ごろまでに、何らかの方法で自宅に火を放った疑いが持たれています。調べに対し、女は「私がやったことで合っている」と容疑を認めていて、警察は動機など詳しい事件のいきさつを調べています。
男性2人を車に乗せて監禁したほか、脅して現金をだまし取ろうとしたなどとして、広島県警は4日、契約社員の男(22)を監禁、恐喝未遂、器物損壊の疑いで再逮捕しました。
【画像を見る】事件を捜査する広島西警察署
警察によりますと、男は4月9日午後6時40分ごろ、広島市佐伯区五日市駅前の路上で、男性(20代)を乗用車に乗せ、「そんな態度とるなら山連れてってボコボコにするぞ」などと脅し、西区古江西町の駐車場まで走行。呼び出した別の男性(20代)にも「お前、何ブロックしとんな」などと脅し、車に乗せて監禁した疑いが持たれています。
さらに男は、男性2人を脅して現金を脅し取ろうとしたほか、男性2人を助けようと駆けつけた複数人から逃げようと、運転していた車を助けに来た複数人が乗っていた車のうち3台に衝突させ、損壊した疑いも持たれています。
警察は、捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。
車を衝突させている状況を見た目撃者から110番通報があり、事件が発覚。男は、この事件の前日にも男性2人を脅して監禁し、現金合計30万円を脅し取ったとして逮捕されていました。
男と男性2人は、知人だったということで、警察は事件のくわしいいきさつを調べています。
2023年9月、20歳の女性が寝ていた福岡市西区のアパートの一室に侵入し、鍵1本を盗んだとして34歳のアルバイトの男が再逮捕されました。
【写真で見る】20歳女性が寝ている部屋に侵入し鍵を盗んだ疑い 34歳男を逮捕した西警察署
男は今年5月6日に発生した建造物侵入・性的姿態等撮影事件と5月11日に発生した建造物侵入事件で逮捕されていて今回が3度目の逮捕となります。
住居侵入と窃盗の疑いで再逮捕されたのは福岡市西区に住む34歳のアルバイトの男です。
34歳の男は2023年9月10日午前0時ごろから8時ごろまでの間、面識がない美容師の女性(当時20)が住む福岡市西区のアパートの一室に侵入し、鍵1本(時価約2000円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、事件当時、美容師の女性の部屋は玄関の鍵がかかっていない状態で、女性は、部屋の中で寝ていたということです。
34歳の男は今年5月6日に発生した建造物侵入・性的姿態等撮影事件と5月11日に発生した建造物侵入事件で逮捕されていて警察が男の自宅を捜索したところ美容師の女性の部屋から盗まれたとみられる鍵が見つかっていました。
その後、防犯カメラの映像を調べるなど裏付け捜査をした結果、34歳の男が住居侵入・窃盗事件にも関与した疑いが強まったということです。
取り調べに対し34歳の男は「身に覚えがありません」などと話し、容疑を否認しています。
4日夕方、長野県天龍村の平岡ダムで、身元が分からない男性の遺体が見つかりました。
阿南警察署によりますと、4日午後4時20分ごろ、天龍村の中部電力平岡水力発電所の平岡ダムの取水口の近くで、作業をしていた人が、男性の遺体を見つけました。
【写真を見る】長野県天龍村の平岡ダムに身元不明の男性遺体 黒い腕時計以外身に付けておらず 事件・事故の両面で捜査
遺体は身長173センチくらいの中肉で、大人とみられますが詳しい年代は分かっていません。
また死後、時間が経っていて、黒い腕時計を身に付けていましたが衣服はなく、身元は分からないということです。
警察は上流で行方不明になっている人がいないかどうかなどを調べるとともに、事件と事故の両面で状況を調べています。
4日午前、箕輪町の交差点で、軽トラックと乗用車が出合い頭に衝突した事故で、重体となっていた91歳の女性が死亡しました。
【写真を見る】軽トラック運転の91歳女性が死亡 信号機ない交差点で乗用車と出合い頭に衝突 乗用車運転の81歳男性が軽いけが 長野・箕輪町
4日午前10時45分ごろ、箕輪町中箕輪の十字路の交差点で、91歳の女性が運転する軽トラックと、81歳の男性が運転する普通乗用車が出合い頭で衝突しました。
この事故で、91歳の女性が意識不明の重体となっていましたが、搬送先の病院で出血性ショックのため、およそ7時間半後に死亡しました。
普通乗用車を運転していた81歳の男性も軽いけがをしました。
現場は県道と町道が交差する信号機のない交差点で、女性の側に一時停止の標識があるということです。
警察で事故の状況を詳しく調べています。
4日午後、長野市のコンビニエンスストアで日本酒を万引きした男が、店長にけがをさせ、逃走しました。警察はおよそ2時間後、男を発見し緊急逮捕しました。
【写真を見る】「日本酒1缶」万引きして…長野市のコンビニエンスストアで強盗傷害事件 店長にけがをさせ逃走した男を緊急逮捕
強盗傷害の疑いで緊急逮捕されたのは、長野市稲葉の無職・町田泰弘容疑者59歳です。
警察によりますと、町田容疑者は、午後1時すぎ、長野市栗田のファミリーマート長野東通り店で日本酒1缶を盗み逃走。犯行を目撃した店長に暴行し、手に軽いけがを負わせた疑いです。
町田容疑者は現場から逃走していましたが、警察がおよそ2時間後に緊急逮捕しました。
調べに対し、容疑を認めているということです。
北海道・深川警察署は2025年6月4日、北海道深川市の中国籍の男(37)を傷害の疑いで逮捕しました。
男は2025年6月3日午前7時半ごろから午前8時ごろまでの間、自宅で妻(30代)の首を掴んで絞めるなどの暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、妻は右頸部圧挫傷のけがを負い、加療およそ2週間の軽傷です。
妻が警察署を訪れ、被害を届け出たことで事件が発覚しました。
この夫婦を巡ってはこれまでにトラブルなど警察への相談歴はないということです。
調べに対し、男は容疑を認めているということです。
札幌・北警察署は2025年6月4日、業務上横領の疑いで北海道札幌英藍高校の高校教諭の対馬光容疑者(52)を再逮捕しました。
対馬容疑者は2024年11月5日から同年12月28日までの間、事務局長を務める北海道高等学校文化連盟石狩支部演劇専門部の口座から、現金を合計約258万円を出金し、横領した疑いが持たれています。
対馬容疑者は5月14日に、北海道高騰学校文化連盟石狩支部演劇専門部名義の口座から現金13万円を横領した疑いですでに逮捕されていて、余罪捜査のなかで再逮捕に至ったということです。
調べに対し対馬容疑者は、「横領しようと思ってお金をおろしていない」と容疑を否認しています。
警察によりますと2025年1月22日、対馬容疑者が行方不明になり、家族が行方不明者届を警察署に提出。
同月24日、北海道高等学校文化連盟石狩支部演劇専門部が同団体のキャッシュカードなどを返さないまま対馬容疑者が行方不明になっていることが分かり、口座を確認したところ、お金が引き出されていたため2月3日に警察に相談しました。
警察は防犯カメラの映像や関係者から話を聞くなどして、5月14日に対馬容疑者を逮捕しました。
1度目の逮捕について、警察は対馬容疑者の認否を明らかにしていません。
警察が余罪などについて調べを進めています。
北海道・羽幌警察署は2025年6月4日、羽幌町の駐車場で、普通貨物車を運転中、駐車中の別の車両にぶつけて50代の男性にけがをさせ、そのまま逃げたとして、ひき逃げと過失運転致傷の疑いで、石狩地方に住む自称・会社員の少年(19)を逮捕しました。
少年は5月1日午後2時20分ごろ、羽幌町南町の商業施設の駐車場で普通貨物車を運転中、後退する際に、後ろ側に駐車していた軽乗用車と衝突する事故を起こし、軽乗用車に乗っていた町内に住む50代の男性にけがをさせたにもかかわらず、そのまま逃げた疑いが持たれています。
警察は、少年の認否を明らかにしていません。
警察によりますと、男性は腰を打つ軽傷を負いました。
その後、防犯カメラの捜査などから少年の関与が浮上し、逮捕に至ったということです。
警察は、少年が現場から逃走した理由などについて追及しています。
北海道函館市内の自宅に父親の遺体を放置し、遺棄したとして52歳と47歳の兄弟が逮捕された事件で、父親の死因は肺がんだったことがわかりました。
死体遺棄の疑いで6月4日に送検されたのは、函館市の工藤正昭容疑者と隆昭容疑者の兄弟2人です。
2人は函館市美原1丁目の自宅で同居していた父親の幸美さんの遺体を、2025年5月ころから6月3日までの間放置し、遺棄した疑いが持たれています。
これまでの調べで、遺体には目立った外傷はなく、死後数日が経過しているとみられていますが、司法解剖の結果、幸美さんの死因は肺がんだったことがわかりました。
2人は「葬式代がなかったので、自宅に放置した」という趣旨の供述をしていて、警察は死亡した時期などについても調べを進めています。
2025年2月から5月にかけて宮城県丸森町に住む男性が、投資関連会社のマネージャーを名乗る男に投資名目などで現金約1500万円をだまし取られていたことが分かりました。
被害にあったのは、宮城県丸森町に住む無職の70代の男性です。
警察によりますと、2025年2月1日頃、男性がインターネットでFX投資業者のサイトにアクセスし個人情報を入力したところ、男性の携帯電話に投資関連会社のアカウントマネージャーを名乗る男から「FX投資で儲けたい金額の半分を投資資金として入金してください。1か月で倍にしてみせます」などと電話がありました。
その話を信じた男性が、指示通りに現金を振り込むと、男から利益が出ていると電話があったため、男性は、追加の投資や利益を引き出すための手数料の名目で男から指定された口座に、5月29日までの間、複数回に分けて現金約1500万円を振り込んだということです。
しかし、その後、男と連絡が取れなくなったことで、詐欺被害に気づきました。男性は、だまされた理由について「儲けたいから話を信じてしまった」と話していて、警察が特殊詐欺事件として捜査しています。
消防によりますと3日午前11時55分ごろ、福岡市東区蒲田のごみ処理施設「福岡市東部資源化センター」で「ベルが鳴り、不燃物のベルトコンベヤーから出火している」と通報がありました。
消防車15台が出動し消火活動を続けるとともに、けが人がいないかどうか確認を進めています。
4日午後、甲府市の林道で工事車両と衝突した事故で、重体となっていた男性作業員が死亡しました。
【写真を見る】【速報】重体の男性作業員が死亡 林道で工事車両が衝突 山梨
この事故は4日午後1時50分ごろ、甲府市羽黒町の林道で「車と人がぶつかった」と警察に通報があったものです。
この事故で男性作業員が意識不明の重体となっていましたが、死亡しました。
死亡したのは甲府市の会社員 小松孝幸さん(64)で死因は重症多発外傷でした。
警察が事故の状況を調べています。
職場の同僚の女性を殺害し遺体を山梨県身延町の河川敷に遺棄したなどとされる裁判で、被告は「女性に冷たい態度をとられ続ければ、その後の日々を送っていくことは難しい」などと犯行に至った経緯を明らかにしました。
【写真を見る】告白のつもりで「一緒にホテルに行ってくれませんか?」「もし誤解が解けなければ…」被告が経緯を語る 同僚女性を殺害・遺棄の裁判 甲府地裁
殺人や死体遺棄などの罪に問われているのは住居不定の元団体職員 小棹将太被告36歳です。
4日の被告人質問で小棹被告は裁判長に促され、うつむきながら証言台の前に座りました。
弁護士:
「被害女性に対してどのような気持ちを抱いていましたか?」
小棹被告:
「最初は単なる同僚だったが、優しくて気が利くところから異性として意識するようになった」
小棹被告は恋愛感情を抱いたころから盗撮を始め、告白のつもりで「一緒にホテルに行ってくれませんか?」などと伝えたものの、女性が職場に相談して事件当日に上司から話を聞かれたと説明しました。
その日の終業後、小棹被告は誤解を解くために職場の駐車場で女性を待っていたとしていますが…。
小棹被告:
「もし誤解が解けなければ冷たい態度を取られ続け、被害女性を大切に思っていたので、その後の日々を送っていくことは難しい」
「会社で自分の立場が悪くなると頭をよぎったと思う」
小棹被告はその後、女性から「警察を呼ぶ」などと言われたことで首を絞めつけて殺害し、遺体を身延町の河川敷に遺棄したなどとされています。
裁判はあすも開かれ、求刑などが行われ結審する予定です。
4日午後、甲府市の林道で、工事車両と作業員が衝突し作業員が意識不明の重体です。
4日午後1時50分ごろ、甲府市羽黒町の林道で「車と人がぶつかった」と警察に通報がありました。
【写真を見る】【速報】「車と人がぶつかった」工事車両が衝突 60代の男性作業員が意識不明の重体 山梨
この事故で60代の男性が意識不明の重体です。
警察によりますと事故当時、伐採作業のため片側の車線を規制しようとしていて、工事車両が後退した際に後ろにいた男性作業員と衝突したとみられています。
1日、新潟市の集合住宅の玄関を施錠するなどして知人の20代女性を監禁した容疑で会社員の男(24)が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、新潟市中央区笹口の会社員の男(24)は1日午後4時前、新潟市の集合住宅で知人の20代女性を怒鳴った上、立ちふさがり、玄関を施錠をするなどして閉じ込め、約7時間半にわたり、女性の行動の自由を奪い、不法に監禁した疑いがもたれています。
女性から110番通報があり、発覚。男は「監禁していません」と容疑を否認しています。
警察は女性のけがの有無や男の動機などを調べています。
去年1年間に県内で生まれた子どもの数は5,099人で過去最少を更新しました。
1人の女性が生涯に産む子どもの数の指標となる合計特殊出生率も1.14と過去最低です。
厚生労働省が発表した去年の人口動態統計の概況によりますと、去年1年間に県内で生まれた子どもの数「出生数」は5,099人でした。
前の年を597人下回り、統計が残る1950年以降過去最少を更新しました。
また1人の女性が生涯に産む子どもの数の指標となる合計特殊出生率も1.14と過去最低です。
前の年から0.09ポイント下降し、全国平均を0.01ポイント下回りました。
一方、糖尿病の死亡率は人口10万人あたり19.8と、全国で2番目に悪い数値です。
がんの死亡率は437.5と、12年連続で全国ワースト2位でした。
★宮下知事
「青森モデルに掲げている目標達成のために、私たちは挑戦をしている姿を県民の前に提示し、県民と一体となってこの課題に挑戦できるように取り組んでいきたい」
県は「青森モデル」で2040年に合計特殊出生率を「2」まで改善することを目標に掲げています。
ことし4月、青森市の国道交差点で乗用車とトラックが衝突した事故です。
警察は酒気帯び状態で赤信号を無視し2人を死傷させたとして、乗用車を運転していた23歳の男を危険運転致死傷などの疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは鶴田町鶴田の無職 長内良容疑者23歳です。
長内容疑者は、ことし4月11日の午前2時すぎ、青森市野内の国道4号交差点で乗用車を運転し、酒気帯び状態で赤信号を無視してトラックと衝突する事故を起こし、2人を死傷させた危険運転致死傷と酒気帯び運転の疑いが持たれています。
この事故で乗用車の助手席に乗っていた八戸市沢里の岩舘まゆきさん当時23歳が亡くなりました。
トラックを運転していた男性は大けがをしました。
また長内容疑者も意識不明の重体となっていました。
警察はその後の捜査で、危険運転致死傷の容疑を固め、長内容疑者の回復を待ってけさ逮捕しました。
長内容疑者の血液から基準値を超えるアルコールが検出されたということで、警察が酒を飲んで運転した経緯などを調べています。
おいらせ町のショッピングセンターでワイヤレスイヤホンなどを盗んだとして八戸市の26歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは八戸市旭ヶ丘2丁目の自称・建設作業員 杉村真士容疑者26歳です。
杉村容疑者は去年11月14日ごろからことし3月23日ごろまでの間に、おいらせ町のショッピングセンターでワイヤレスイヤホン10個など14点、販売価格およそ22万8,500円を盗んだ窃盗の疑いが持たれています。
警察によりますと、事件は3月23日に被害店舗から三沢警察署に通報があり発覚しました。
その後、警察が防犯カメラを精査するなどして容疑を固め、きょう杉村容疑者を逮捕しました。
杉村容疑者は調べに対し「換金目的です」などと供述し、容疑を認めています。
警察が余罪の有無など詳しいいきさつを調べています。
4日午前、秋田県大仙市で小屋1棟を全焼する火事があり、住宅にも燃え移りました。けが人はいませんでしたが、小屋に人がいなかったことから、警察が不審火の可能性も視野に調べを進めています。
火事があったのは、大仙市大曲小貫の農業の男性(72)の住宅敷地内にある作業小屋で、4日午前9時20分ごろ、近くを通りかかった人が「作業所が燃えている」と消防に通報しました。
火は約2時間後に消し止められましたが、この火事で木造一部2階建ての小屋1棟を全焼したほか、隣接する男性の木造一部2階建ての住宅の壁が焼けました。
男性は4人暮らしで、出火当時は妻と外出中で、家には母親と息子がいましたが逃げ出して無事でした。
当時小屋に人はおらず、けが人はいませんでしたが、警察は不審火の可能性も視野に出火原因の特定を急いでいます。
警察官などを装い「あなたが詐欺グループのリストにのっている」などとうその電話で金をだまし取る詐欺事件が発生し、名護市の女性が200万円をだまし取られました。
警察によりますと2025年5月14日、名護市に住む30代の女性の携帯電話に、通信業者を装う人物から「あなたの携帯電話から多数のものに迷惑メールが送られている」と電話がありました。
女性はその後、県外の警察官や検察官を名乗る男らとやり取りするなかで「詐欺グループのリストにあなたの名前がのっていて資金調査の必要がある」と言われたうえに、相手からお金を振り込むよう要求されます。
さらに女性は、「保釈保証金を支払わないと拘留される」といううその話を信じ、あわせて200万円を振り込んだということです。
女性が、県外の検察などに確認したことで、事件が発覚しました。警察は、「警察官が電話などで金の振り込みなど要求することは絶対にない。普段から周りと特殊詐欺について話し合い、怪しい電話があった場合は、家族や警察に相談してほしい」と注意呼びかけています。
4日午後4時5分ごろ、小田原市板橋の小田原厚木道路上り線につながる道路で、男性のオートバイが右側の壁に衝突した。男性は病院に搬送されたが、意識不明の重体。
【写真を見る】神奈川が全国ワースト…二輪車の交通事故防げ
神奈川県警第2交通機動隊が男性の身元を調べている。同隊によると、現場は1車線で左カーブ。影響で、小田原厚木道路上り線は午後4時半から同9時25分ごろまで、小田原西インターチェンジ(IC)─荻窪IC間で通行止めとなった。
神奈川県警伊勢佐木署は4日、傷害の疑いで、自称横浜市中区松影町3丁目、無職の男(66)を逮捕した。
逮捕容疑は、3日午後9時半ごろ、同町1丁目の路上で、無職男性(57)=住所不定=の腹を刃物のような物で切り付け、軽傷を負わせた、としている。
署によると、男は「間違いない」と供述、容疑を認めている。
神奈川県警都筑署は4日、住居侵入と窃盗の疑いで、東京都町田市、自称会社員の男(62)を逮捕した。
【写真を見る】横浜市都筑区の地図と米(資料写真)
逮捕容疑は、4月7日午後4時40分ごろ、横浜市都筑区の男性会社員(59)宅の車庫に侵入し、玄米約30キロが入った米袋1袋(時価約1万円相当)を盗んだ、としている。
署によると、男は「まったく記憶にないことなので、話すことはありません」と供述し、容疑を否認している。
米袋は車庫のシャッターが開いていれば外から見える位置に置いてあったといい、同15日に男性が「米が盗まれました」と署に通報。周辺の防犯カメラ映像には、車で来た男が降車して車庫に入り、米袋を持ち出して車で立ち去る様子が写っていたという。
高配当が得られるとうたい、無登録で金を集めた疑いなどで男ら5人が逮捕されました。
被害総額は、66億円にのぼるとみられます。
投資会社の代表を務める大川力也こと徐世昌容疑者(52)ら5人は、京都市の男性など5人に、元本を上回る配当金を約束して潜水艇事業などへの出資を募り、約710万円を不正に集めた疑いがなどが持たれています。
会社のパンフレットには「潜水艇事業の利益から永続的に配当が受けられる」などと書かれていましたが、出資者への配当金は滞っていたとみられます。
警察は、5人の認否を明らかにしていませんが、徐容疑者らが約1万5000人から66億円を超える金を集めていたとみて、捜査しています。
4日午後4時半ごろ、神戸市営地下鉄三宮駅で客の男が運転士を殴る事件があり、およそ30分後、警察は現場から逃走していた男を逮捕しました。
京都府警右京署は4日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)の疑いで亀岡市、京都市立中学校教員の男(43)を逮捕した。
【地図】盗撮の現場となった中学校がある京都市右京区
逮捕容疑は、5月14日午後3時50分ごろ、自身が勤務する京都市右京区の中学校のグラウンドで、清掃活動中の女子生徒(15)の後方からスマートフォンを差し向け、下着を撮影しようとした疑い。
同署によると、「スマートフォンの動画を回していて偶発的に写っただけ」などと容疑を否認しているという。
京都市教育委員会は「教師としてあるまじき行為で大変遺憾。事実を確認次第、厳正に処分する」としている。
京都地検は4日までに、強盗と住居侵入の疑いで逮捕された京都市南区の男性(48)と伏見区の男性(47)を不起訴処分にした。5月30日付。処分の理由は明らかにしていない。
【地図】現場のマンションがある京都市南区
2人は、昨年12月17日に南区のマンション一室で、マッサージ店を営む女性(48)に押さえ付けるなどの暴行を加え、約8万円が入った財布を奪ったとして、京都府警に逮捕された。
滋賀県警東近江署は4日、滋賀県東近江市で登山中に遭難した滋賀県竜王町の男性(76)が山中で心肺停止状態で発見され、死亡が確認されたと明らかにした。
【詳細な地図】死亡した男性が発見された現場のある土倉岳
同署によると、男性は1日午前から同市君ケ畑町付近から1人で登山していたが、下山予定時刻を過ぎても連絡が取れず、家族が同日夜に119番した。警察や消防が捜索を続けていた4日午前10時40分ごろ、同市茨川町の土倉岳の谷で見つかった。同署によると、滑落した可能性があるといい、司法解剖して死因を調べる。
4日午後7時10分ごろ、前橋市小坂子町の路上で、団体職員平川久美子さん(49)が男に包丁で刺されたと、同僚が110番した。平川さんは首や背中を刺され重傷とみられる。前橋東署員が駆け付け、殺人未遂容疑で同市富士見町時沢、岸耕一容疑者(47)を現行犯逮捕。2人は面識があり、容疑者が待ち伏せていたとみて調べる。
署によると、近くの介護施設で勤務を終えて帰宅途中の平川さんを待ち伏せていた可能性がある。平川さんは市内の病院に搬送された。
逮捕容疑は首や背中を包丁で刺した疑い。容疑者は「殺そうと思って切り付けた」と容疑を認めている。
【テヘラン共同】イランの警察当局は4日、首都テヘラン郊外で同日開かれたイベントで爆破テロを計画したとして、過激派組織「イスラム国」(IS)のメンバー13人を逮捕したと発表した。国営テレビが報じた。
イベントはイラン革命の指導者で1989年に死去した故ホメイニ師にまつわるもの。ホメイニ師の遺体がある廟で行われ、最高指導者ハメネイ師が演説するなどした。警察当局は爆弾ベストや銃器を押収したという。
イスラム教スンニ派のISはシーア派を国教とするイランを敵視し、たびたびテロの標的にしてきた。昨年1月にも、イラン南東部ケルマンで約90人が死亡した自爆テロを起こした。
群馬県警によると、4日夜、前橋市の路上で団体職員の女性(49)が男に首などを刺された。重傷とみられる。県警は殺人未遂容疑で男(47)を現行犯逮捕。2人は面識があり、男が待ち伏せていたとみて調べる。
宝くじの高額当せんを占いで必ず当てるなどとうそをついて熊本県の70代女性から現金をだまし取ったとして、警視庁は4日、詐欺容疑で8人を逮捕した。
大学生に闇バイトやSNSを使った特殊詐欺への注意を呼びかける活動が前橋市の県立県民健康科学大学で行われました。
この啓発活動は、闇バイトに応募して犯罪に加担したり、SNSを使った特殊詐欺による被害を未然に防ごうと実施されたものです。4日は、前橋東警察署の署員など7人が参加し、学生たちに啓発用のチラシやリーフレットを手渡しました。
県警によりますと、今年4月までに発生したSNSを使った投資詐欺は6件で被害額は約7620万円、ロマンス詐欺は19件で被害額は約2億1730万円にのぼります。
いずれも前の年より増加傾向で、若者がSNSを悪用した特殊詐欺の被害に巻き込まれるケースが多発しているということです。
利用客として訪れたクリニックで女性従業員を盗撮した性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで、兵庫県警生活安全特別捜査隊と生田署は4日、兵庫県西宮市に住む会社員の男(43)を逮捕した。県警の調べに「小型カメラを仕組んだ靴をスカート内に差し入れたことに間違いない」と容疑を認めているという。
女性盗撮の常習 加害男性の言い分
逮捕容疑は5月7日午後1時半ごろ、神戸市中央区にある男性専用クリニックの待合室で、20代の女性従業員のワンピースに、靴に付けた小型カメラを差し入れて盗撮した疑い。
署によると、従業員は施術が終わった男に薬を手渡していた。クリニック内の防犯カメラには、ソファに座る男が、かがんだ従業員に向けて脚を伸ばす姿が映っていたという。
兵庫県洲本市役所の職員に暴行を加えたとして、県警洲本署は4日、公務執行妨害の疑いで、洲本市の無職の男(76)を現行犯逮捕した。
【写真】職務質問しようとしたら男が車で急発進 その後電柱に衝突
逮捕容疑は同日午前11時50分ごろ、洲本市本町3の洲本市役所1階で、企画情報部の男性部長(60)が首にかけていた名札を引っ張った疑い。調べに対し「態度に腹が立った」と容疑を認めている。
同署によると、男は、同市役所1階の保険医療課で後期高齢者医療について相談していたが、その後「ふるさと納税について聞きたい」などと話したため、担当している男性部長が対応。男が、個人情報が含まれる資料の開示を求めたため、男性部長が手続きについて説明していたところ、暴行に及んだ。居合わせた男性職員が110番したという。
兵庫県明石市にある商業ビルの女子トイレで盗撮をしようとしたとして、県警明石署は4日、奈良県桜井市の会社員の男(41)を逮捕した。
【写真】JR三田駅で盗撮相次ぐ 現場はエスカレーター
逮捕容疑は2月15日午後5時15分ごろ、明石市内の商業ビルの女子トイレで、50代の女性が入っていた個室の上からスマートフォンを差し込み、盗撮しようとした疑い。
同署によると、スマホに気づいた女性が大声を上げたため、男はその場から逃走したという。同署が防犯カメラの映像などを調べ、男の関与が浮上した。男は当時、女性用のかつらやワンピースなどを身に付けていたという。
調べに対し、男は容疑を認め、「不審がられないように女装した」と話しているという。
4日午後、神戸市中央区北長狭通1の神戸市営地下鉄西神・山手線三宮駅で、「運転士が乗客に殴られた」などと複数の110番があった。神戸市交通局によると、このトラブルの影響で一時運行が遅れ、午後5時15分時点で通常運行に戻ったという。
【写真】駅で女性と駅員がトラブル 快速が運行停止
兵庫県警生田署などは4日、運転士を殴りけがを負わせたとして、神戸市長田区の自称「ITコンサルタント」の男(53)を傷害の疑いで緊急逮捕した。調べに対し、容疑を認めているという。
逮捕容疑は4日午後4時20分過ぎ、三宮駅のホームで神戸市交通局の男性運転士(47)の顔を殴り、負傷させた疑い。運転士は搬送されたが意識はあり、命に別条はないとみられる。
同署によると、110番を受けて署員が駅へ急行したが男はすでに立ち去っており、目撃者の証言や防犯カメラの映像から追跡。約30分後に中央区内の路上を歩く男を発見し、取り押さえたという。
佐賀南署は4日、佐賀市の80代男性がパソコン画面に虚偽の警告を表示させて金銭をだまし取る「サポート詐欺」の手口で電子ギフトカード計110万円分を詐取される事件が発生したと発表した。
同署によると、男性は4月10日、自宅でパソコンを操作していた際に、画面に「セキュリティーサポートセンターに連絡してください」との表示が出て、指定の電話番号に連絡すると、片言の日本語を話す男から「ウイルスに感染して非常に危険な状態」「10年の保証であれば10万円」などと言われた。11回にわたって電子ギフトカードを購入し、カード番号を相手に伝えてだまし取られた。
4日、白石町で無免許で軽乗用車を運転していたとして、上峰町の50代の男が道路交通法違反の現行犯で逮捕されました。
現行犯逮捕されたのは、上峰町に住む自称派遣社員の中島隆明容疑者55歳です。
「無免許で運転している人がいる」との情報提供を受け、警察が交通指導の取締りをしていたところ、白石町の農道を無免許で軽自動車を運転していた中島容疑者を発見し、道路交通法違反の現行犯で逮捕したということです。
警察の調べに対し、中島容疑者は「無免許運転したことに間違いありません」と容疑を認めています。
中島容疑者は「20代中ごろに飲酒運転で交通事故を起こし、免許の取消を受けてから一度も免許を取り直していない」と話していて、警察の調べによると30年前の1995年7月に免許が取り消され、その後再度取得した記録がないということです。
警察は中島容疑者が免許取り消し後にも、日常的に車を運転していたのかなど調べを進めています。
佐賀市の児童福祉施設で職員が切られ死亡した事件で、警察が4日、容疑者の自宅を捜索しました。
【容疑者の夫】
「妻の所持品のチェックがあって、裁判所から令状が出るということで家の捜査をしてもらった」
5月、佐賀市の児童福祉施設で女性職員が包丁で切りつけられ死亡した事件。
4日昼前、警察が殺人の疑いで逮捕された武雄市に住む李綽楹容疑者の自宅に捜索に入りました。
【容疑者の夫】
「子どもを一時保護しましたっていう通知書の紙を一枚ですね押収してもらいました」
事件の前、李容疑者は当時1歳の娘が通う保育園でトラブルを起こし、娘を児童相談所に一時保護されていました。
李容疑者の夫は取材に対し、「いろいろと考えられるが一番の転機はこの一時保護」と話しています。
警察は、事件の経緯を詳しく調べています。
神戸市営地下鉄三宮駅のホームで男性運転士を殴ったとして、兵庫県警生田署は4日、傷害の疑いで神戸市長田区雲雀ケ丘の自営業、山田治彦容疑者(53)を逮捕した。「顔面を殴ったことに間違いない」と容疑を認めている。
逮捕容疑は4日午後4時25分ごろ、神戸市営地下鉄三宮駅のホームで、男性運転士を殴りけがをさせたとしている。
同署によると、山田容疑者が男性運転士を殴る様子を目撃した男性が110番。山田容疑者は現場から立ち去っていたが、午後4時55分ごろ、現場から約350メートル離れた路上にいたところを署員が発見し、緊急逮捕した。
男性運転士は救急搬送されたが、意識はあり、命に別条はないという。同署が詳しい経緯を調べている。
元産経新聞記者の小野義雄(おの・よしお)さんが5月31日、心不全のため死去した。81歳。葬儀・告別式は近親者で執り行った。喪主は妻、清子(せいこ)さん。
小野さんは昭和44年、産経新聞社入社。49~50年の連続企業爆破事件を巡り、大道寺将司元死刑囚逮捕の瞬間をスクープ撮影。「犯人グループ きょういっせい逮捕」の報道は新聞協会賞を受賞した。著書に「警視庁取調官 落としの金七事件簿」などがある。
「警察のことを一番理解してくれた記者」 元警察庁長官、国松孝次さん
元警察庁長官の国松孝次さんは警察庁担当記者だった小野義雄さんと交流を続け、5月17日にも旧交を温めていた。小野さんは交流サイト(SNS)に国松さんとの出会いを「人生の宝物」と記載。国松さんは「仕事にいちずな人で、サツ(警察官)とブンヤ(新聞記者)はけんかをすることもあった。厳しいことも書くが、警察のことを信頼し、一番理解してくれていた。警察担当としてもっとも良質な新聞記者だった」と、小野さんをしのんだ。
高配当が得られるとうたい、潜水艇事業などへの投資を持ちかけ不正に金を集めたなどとして、京都府警は4日、出資法違反(預かり金禁止)と金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで、東京都世田谷区池尻の潜水艇開発会社社長、徐世昌(ソセチャン)容疑者(52)=韓国籍=ら男女5人を逮捕した。府警は5人の認否を明らかにしていない。
府警は容疑者らが元本保証や高配当をうたい、全国の約1万5千人から約66億円を集めたとみて全容解明を急ぐ。
5人の逮捕容疑は令和3~5年、金融庁の登録を受けずに、潜水艇を使った事業などへの出資を勧誘したとしている。また徐容疑者らは4~5年ごろ、男女3人に配当金を支払うと約束して現金計約710万円を集めたとしている。
出資者の男性から「配当金が支払われない」などと相談を受けた府警が捜査していた。
偽装結婚や婚姻の実態がないのに、嘘の申請をして在留期間を更新したとしてペルー国籍の家族と日本人の女合わせて6人が逮捕されました。
警察によりますと、静岡市清水区に住むペルー国籍の男(43)と日本人の妻(42)は、ペルー国籍の男(22)に在留資格を得させるため、婚姻の意思がないのに静岡市葵区に住む日本人の女(41)との婚姻届を提出した疑いがもたれています。
ペルー国籍の男2人はおじと甥の関係で、おじは婚姻届の記載を手助けしたとみられています。
また、甥の弟でペルー国籍の男(20)と日本人の女(32)は、婚姻しているかのように装った嘘の申請書を名古屋出入国在留管理局静岡出張所に提出し、不正に在留期間を1年更新した疑いで逮捕されました。
警察はおじ夫婦もこの犯行に関与しているとみて捜査するとともに、他の共犯者や女に報酬が支払われたのかなど詳しく調べています。
静岡県御殿場市の住宅に侵入し、女性用の下着を盗んだ罪などに問われている元警察官の男に静岡地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
判決によりますと、裾野警察署の元巡査長の被告(30)は2023年3月、御殿場市の住宅に侵入し女性用の下着を盗んだ罪などに問われています。
4日の判決公判で静岡地裁の益子元暢裁判官は「警察に対する信頼を揺るがしかねない悪質な行為。自身の性的欲求を優先させた身勝手で軽率な動機は強い非難に値する」と指摘。
一方で「警察官の職を辞し、一定の社会的制裁を受けている」などとして、被告に懲役2年、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
30代女性に車の中で性的暴行を加えたとして、介護支援専門員の男が逮捕されました。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、静岡県御殿場市に住む介護支援専門員の男(51)です。警察によりますと、男は6月上旬、市内において、30代の女性に車の中で性的暴行を加えた疑いがもたれています。
女性から被害を聞いた関係機関が警察に相談したことで事件が発覚しました。
男は女性の父親の介護を担当したことで女性と知り合ったということです。犯行は業務時間外に行われたとみられています。
男は「同意がなかったわけではない」と容疑を否認しています。
盗撮を防ぐため静岡県警は被害が多い現場にミラーを設置しています。
2024年8件の盗撮被害が確認された静岡駅北口のエスカレーターなどで、うしろを確認できるミラーの設置を6月から始めました。
4日は警察官や静岡市職員が通行人に啓発ティッシュを配り、ミラーを設置したことを伝え注意を呼び掛けました。
県警はこの他静岡駅の改札の中や安倍川駅のエスカレーターなどにもミラーを設置したということです。
30代女性に性的暴行を加えた疑いで、介護支援専門員の50代の男が逮捕されました。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、静岡県御殿場市川島田に住む介護支援専門員の男(51)です。警察によりますと、男は2024月6月上旬、御殿場市内の車の中で、県東部の30代の女性に対して性的暴行を加えた疑いが持たれています。
女性はケアマネジャーの男に対して、女性の父親が施設を移るための相談をしていました。被害から3か月ほど経過してから女性が関係機関に相談し、関係機関側から警察に女性が性的被害を受けたと連絡しました。
男は調べに対し「同意が無かったわけではない」などとして、容疑を否認しているということです。警察は、当時の詳しい経緯を調べています。
浜松市で東名高速に車を転落させ児童2人を残して逃走し、無免許運転などの疑いで逮捕された男が6月4日に送検されました。男をかくまった疑いで逮捕された交際相手とみられる女も検察に送られました。
【写真を見る】浜松の事故現場
無免許運転などの疑いで4日に送検されたのは、自称御前崎市佐倉の無職の男(47)です。男は6月1日の午後、浜松市中央区で児童2人を乗せて無免許で運転していた車を市道から東名高速に転落させ、通報せずに逃げた疑いが持たれています。
この事件を巡り、容疑者の男の交際相手とみられる浜松市中央区の無職の女(34)が犯人蔵匿の疑いで6月4日送検されました。容疑者の男が事故を起こした車は女のものとみられています。
事故現場に置き去りにされた8歳の姉と7歳の弟は、女の実の子どもだということです。
後を絶たない盗撮被害。2024年、静岡県内では116件の被害が報告されています。県警はこの卑劣な犯罪被害をなくそうと、鏡を使った実証実験をスタートしました。
【写真を見る】JR静岡駅などのエスカレーターに設置された特殊な加工を施した鏡
県警が6月から始めた盗撮被害を防ぐための実証実験。JR静岡駅などのエスカレーターに特殊な加工を施した鏡を取り付けています。
<社会部 野田栞里記者>
「鏡は、通常より広い範囲が映る様になっています。後ろの様子を、振り向かずに確認できます」
県警が実験を始めた背景には、被害の増加があります。静岡県内の盗撮被害は増加の一途をたどっています。盗撮を取り締まる県の「迷惑防止条例」に加え、2023年からは「性的姿態等撮影罪」も施行されたことから県内では、2年続けて100件を超える被害が確認されました。
また、2024年の被害件数のうち、26件はエスカレーターで起きました。そこで用いられたのが「鏡」。県警ではエスカレーター利用者の背後への注意を高めるほか、盗撮犯に対して犯行を思いとどまらせる効果が期待できるとしています。
同様の検証を行っている愛知県警や大阪府警の管内では、鏡を設置した後、被害報告がなくなったところもあるといいます。
今回の取り組みについて専門家は心理学や行動科学を活用していると分析します。
<静岡大学グローバル共創科学部 須藤智教授>
「鏡を設置することで少し後ろに意識が向く。後ろを見なきゃいけないという行動が促されて、どんな人がいるのかな、何が起こってるのかなと情報を取得しようとする」
県警では、2025年度いっぱい検証を続け、一定の効果が確認されれば設置場所を増やすということです。
<県警生活保安課 若林貴彦管理官>
「盗撮犯に犯行を諦めさせる人の目を考え対策した。これによってエスカレーターでの盗撮がなくなり利用者に安心して利用いただけるよう対策を進めていく」
卑劣な被害を一件でも減らしたい。警察は知恵を絞り続けています。
この鏡は、JR静岡駅周辺のエスカレーターのほかJR安倍川駅周辺のエスカレーターにも設置されました。そのすべてが過去に複数の盗撮被害が起きた場所だということです。
5月中旬、浜松市の屋外で10代の女性の着衣に体液をかけて汚した疑いで、工員の男(25)が逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区の工員の男(25)です。警察によりますと、男は5月中旬の午前、浜松市内の屋外で、10代の女性の着衣に体液をかけて汚損した疑いがもたれています。
男と女性に関係性はなく、女性が警察に被害届を出しました。
警察は、男が容疑を認めているかどうか明らかにしておらず、当時の状況について詳しく調べています。
4日午後4時55分ごろ、千葉市中央区都町4の住宅で、近隣住民から「車がリビングに突っ込んだようだ」と110番通報があった。千葉中央署によると、木造2階建て住宅の屋内に、同区の女性(85)が運転する乗用車が突っ込み、家の中にいた40代男性が病院に搬送された。運転者の女性も腰の痛みを訴え病院に搬送された。2人とも命に別条はない。同署が詳しい状況を調べている。
車は住宅敷地のフェンスを突き破り、車体の前半分が屋内に突っ込む状態で止まった。車に同乗者はいなかった。
4日正午前、三郷市の団地の一室で男性1人の遺体が見つかりました。
男性の顔には傷があり警察は事件の可能性もあるとみて捜査しています。
4日正午前、三郷市彦成の団地の一室で「父親が室内で倒れており、意識、呼吸がない」と40代の娘から通報がありました。
警察が駆けつけると、この部屋に住む無職の74歳の男性が仰向けの状態で顔から血を流して倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、男性の顔には傷があり、部屋には鍵がかかっていなかったということです。
また、男性には40代の息子もいますが、連絡が取れていないということです。警察は、事件の可能性もあるとみて捜査しています。
一関市の住宅街にあるごみ置き場で4日朝、段ボールなどが燃える火事がありました。警察は、放火の可能性も含めて捜査しています。
4日午前8時頃、一関市青葉のごみ集積所で、「火が出ている」と、目撃した通行人から警察に通報がありました。
火は10分ほどで消し止められましたが、ごみ集積所に置かれていた段ボールや金網フェンスの他、ごみの上にかけるネットが燃えました。
警察によりますと、4日は段ボールなどの資源ごみの日だったということです。
この地区の区長
「まさか、2日続けてというのは、まったく。私たちも驚いています」
地区の区長をつとめる男性によりますと、3日も同じ場所でごみが燃えるボヤ騒ぎがあったということで、ネットが燃えたため、4日午後、新しいものに取り替えていました。
現場は、一関市役所から南におよそ500メートルの住宅街で、警察はごみ置き場には発火するようなものはないことから、放火の可能性も含めて原因を調べています。
インターネットカフェで無銭飲食をした上、金を払うよう咎めた店員の胸ぐらをつかむなど暴行を加えたとして、住居不定・無職の男が逮捕されました。
詐欺(無銭飲食)及び暴行容疑で逮捕されたのは住居不定・無職の男(21)で、5月23日午後、磐田市にあるインターネットカフェで飲食費も含む利用代金5000円を支払わずに退店した上、金を払うよう追いかけてきた店員の胸ぐらをつかんだり、腹を蹴ったりした疑いです。
警察によりますと、店に設置された防犯カメラに男が現場から逃げる際に使用した車が映っていたことが決め手となり、男を割り出しました。
調べに対して、男は「料金を払わずに店を出て暴力を振るった」と容疑を認めているということです。
御殿場市で30代の女性に性的を加えたとして、同市に住む介護支援専門員の男が逮捕されました。男は女性から父親の介護に関わる相談を受けるなど、面識があったということです。
不同意性交等容疑で逮捕されたのは御殿場市川島田に住む介護支援専門員の男(51)で、2024年6月上旬、停車した車の中で女性(30代)に性的暴行を加えた疑いです。
警察によると、女性は障害を持つ父親の介護について男に相談するなど面識があったということで、被害は関係者などを介して警察に連絡があったことで発覚しました。
調べに対して、男は「同意がなかったわけではない」と容疑を否認しているということです。
踏切はないのに住民が生活道路のように線路の上を渡るいわゆる「勝手踏切」。
広島市とJRは、去年、死亡事故があった2カ所の勝手踏切の封鎖に向けた手続きを進めていますが、ある『ハードル』を超えなければならず、時間を要しています。
危険なのに対策には時間がかかる…その実状を取材しました。
おととし2月に福山市の交差点で軽貨物自動車を運転中、自転車の女性はねてけがをさせたものの、警察に届け出なかったとして福山市の会社員の男が発生から2年以上経ったきょう、逮捕されました。
警察によりますと、過失運転致傷などの疑いで逮捕されたのは、福山市の会社員宮原幸男容疑者(65)です。
宮原容疑者は2023年2月7日午後2時すぎ、軽貨物自動車で福山市箕島町の交差点を左折中、自転車に乗っていた10代の女性をはね、首の捻挫などのけがをさせたものの、事故を警察に届け出なかった疑いがもたれています。
現場は、横断歩道のない交差点で、信号機もありませんでした。
警察は、事故の後、被害女性側の報告などで「事故は把握していた」としていますが、逮捕まで2年以上かかった経緯については捜査に支障があるとして明らかにしていません。
調べに対し、宮原容疑者は「事故をして警察に届けなかったことは間違いない」と容疑を認めています。
警察は、引き続き、事故の詳しい経緯などを調べています。
検察官を名乗る人物からの電話をきっかけに、日高川町の70歳代の女性が現金合わせて4000万円余りを騙し取られていたことが判りました。御坊警察署が特殊詐欺事件とみて調べています。
緊急避妊薬の販売で、在留資格で認められない売上を得たとして逮捕されていた、ベトナム国籍で36歳の男性が、不起訴処分となりました。
【動画で見る】“ゴミ団地“と呼ばれたことも…半数以上が外国人の愛知『保見団地』日本人との共生進み“故郷”に 新たな問題も
男性は、ベトナムで流通する緊急避妊薬「アマリストン」とみられるものを通信販売で扱い、在留資格で認められていない売上を得た出入国管理法違反の疑いで、今年2月に逮捕されていました。
名古屋地検はこの男性について、5月29日付で不起訴処分としていて、理由は明らかにしていません。
5月18日、三重県亀山市の新名神高速下り線で乗用車が逆走し、避けようとした車に乗っていた女性4人がケガをしました。警察は6月4日、危険運転致傷の疑いで逮捕した34歳のペルー国籍の男を立ち会わせ、実況見分をしました。
【動画で見る】約35kmの区間を2時間通行止めに…新名神高速での“逆走” 逮捕したペルー国籍の34歳男を立ち会わせ実況見分
ペルー国籍のロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者(34)は5月18日、亀山市の新名神高速下り線を乗用車で逆走し、避けようとした車に乗っていた女性4人にケガをさせた危険運転致傷の疑いで逮捕されました。
運転手が意識を失って制御ができなくなったタクシーのハンドルやブレーキを操作して車両を停止させ、重大な事故の発生を防いだとして、タクシーの乗客に警察から感謝状が贈られました。
栃木県高速道路交通警察隊の大場清光隊長から感謝状が贈られたのは、群馬県在住の宇都木正之さんと仁也さんの親子です。
5月15日に宇津木さん親子を含めた9人は社員旅行で群馬県から東京方面へワゴン車のタクシーで向かっていました。
午前5時半ごろ北関東自動車道から東北自動車道に向かう栃木市の岩舟ジャンクションのランプで運転手が突然意識を失い、タクシーは左右のガードレールなどに衝突しました。
運転手の様子に気付いた親子は、とっさの判断でハンドルやブレーキを操作して停車させ、重大な事故の発生を防いだということです。
警察によりますと、62歳の運転手は搬送先の病院で死亡が確認され死因は病死と判明しました。
判決によると、埼玉県新座市の田島拓巳被告(24)は2024年、仲間と共謀して福島県南相馬市と宮城県大崎市の住宅を訪問し、必要のない屋根の修繕工事の契約を交わして、現金合わせて約410万円を騙し取ろうとした。
6月4日の判決公判で福島地方裁判所の島田環裁判官は、「主導的な立場で共犯者に指示した上で、実行行為も担当し重要な役割を果たした」と指摘。
一方で、「未遂に終わり、被害者への謝罪の意思と、更生の意欲を示している」などとして、田島被告に懲役3年・執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。
高文連の口座から現金およそ13万円を引き出したとして逮捕された高校教師が、他にもおよそ258万円を引き出して横領したとして再逮捕されました。
業務上横領の疑いで再逮捕された札幌英藍高校の教師、對馬光容疑者(52)は去年11月から年末にかけて事務局長を務める北海道高等学校文化連盟石狩支部演劇専門部の口座から複数回にわたり、現金およそ258万円を引き出し横領した疑いが持たれています。
對馬容疑者は同じ口座から現金およそ13万円を引き出したとして先月逮捕されていて、警察が余罪を調べていました。
對馬容疑者は調べに対し、「横領しようと思って金を下ろしていない」と容疑を否認しています。
交際している女性の家族の通帳を盗み、現金50万円を引き出したとして、25歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区に住む無職の男(25)です。
男は5月30日ごろ、札幌市豊平区にある郵便局のATMで、盗んだ通帳を使って、現金50万円を引き出した疑いがもたれています。
盗んだ通帳の名義人は男が交際している女性の家族でした。
女性は家族と一緒に暮らしていて、男が女性宅に出入りした際、通帳を盗んだとみられています。
6月2日に女性の家族が「口座から身に覚えのない引き落としがある」と警察に被害届を提出しました。
その後、男が警察に出頭し、容疑が固まったとして逮捕されました。
調べに対し男は「ATMでお金をおろしたことに間違いない」と容疑を認めています。
警察が男の動機や余罪などを詳しく調べています。
北海道函館市で自宅に父親の遺体を放置した疑いで兄弟の男2人が逮捕された事件で、兄は「葬儀代がたまるまではそのままにしようと思っていた」などと話していることが分かりました。
20代の娘の腕を引っ張りケガをさせたとして、北海道小樽市に住む58歳の職業不詳の男が傷害の疑いで逮捕されました。
男は6月3日正午ごろ、小樽市稲穂2丁目の自宅で、20代娘の腕を掴んで引っ張り、けがを負わせた疑いが持たれています。
娘は左腕を打撲する全治2週間のけがです。
警察によりますと、娘は別居していて、男が自身の遺産相続の相談で娘を呼び寄せ「同居している女性の養子になって欲しい。相続が受け取れるから」などと娘に伝えたということです。
これに対し娘が拒否して帰ろうとしたところ、男が腕を強く引っ張ったということです。
その後、娘は「父親から暴力受けた」と自宅近くの交番に被害を届け出ました。
男は容疑を認めていて、警察は事件の経緯を調べています。
「修道院周辺はこのように森に囲まれています。クマの出没により、修道院に向かう坂道は閉鎖措置がとられています」(木村洋太記者)
6月4日午前11時40分ごろ、人気観光地でもある北海道北斗市のトラピスト修道院の敷地内で、観光客から「10メートル先の茂みにクマがいる」と警察に通報がありました。
愛知県半田市の70代の男性がマッチングアプリで知り合った日本人女性を名乗る人物から現金およそ2400万円をだまし取られました。
警察によりますと去年12月、半田市の70代の男性がマッチングアプリで日本人女性を名乗る人物と知り合いました。
LINEでメッセージのやりとりをしていくと「今後の二人の生活費のためにドル建て投資をやらないか」などと投資話を持ち掛けられました。
その後、男性は勧められた投資アプリをインストールし、指定された複数の口座に14回にわたり現金およそ2400万円を振り込み、だまし取られました。
男性が現金を引き出そうとしたところ、投資アプリの運営者を名乗る者から「保証金として1000万円の振り込みが必要」などと言われたことから、警察に相談したところ被害が発覚しました。
警察は、SNSでやりとりしている相手から投資に関する話をされた場合、簡単に信用しないよう注意を呼びかけています。
うるま署は3日、本島中部の民家で、知人の50代女性の顔面を両手で十数回殴るなどの暴行を加えて、全治約1カ月の右眼窩底骨折などの傷害を負わせたとして、軍雇用員の男(40)=うるま市=を逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めているという。同署が経緯などを調べている。
奈良県の名阪国道で、
大型トラックとバイクの事故があり、バイクの運転手が死亡しました。この事故で現場付近は通行止めとなっています。
5日午前2時半ごろ、通行車両から「トラックとバイクの事故です」と消防に通報がありました。この事故でバイクを運転していた男性の死亡がその場で確認されました。
この影響で午前5時半現在、大阪方面へ向かう神野口IC~小倉ICの間で通行止めとなっています。
大阪・吹田市の集合住宅で、26歳の女性と、2歳と1歳の娘の遺体が見つかった事件で、警察は4日、3人の死因について首を絞められたことによる「窒息」だったと発表しました。近くの歩道橋の下では女性の夫が死亡していて、警察は、男性が無理心中を図った可能性もあるとみています。
2日早く、吹田市の万博記念公園そばの路上で、近くに住む男性(26)が倒れているのを、ランニング中の女性が見つけて通報しました。男性は歩道橋から転落したとみられ、死亡が確認されました。
さらに警察が、男性が家族と住む集合住宅を訪ねたところ、寝室のベッドの上で、男性の妻(26)と、2歳と1歳の娘2人があおむけで倒れていて、3人ともその場で死亡が確認されました。
いずれも腹部に切り傷があり、ベッド付近には血の付いた包丁がありました。4日に行われた司法解剖の結果、3人の死因は首を絞められたことによる窒息で、死亡推定時刻は2日、午前5時ごろだと分かりました。腹部の切り傷については、死後か、死亡する直前に切りつけられたものとみられています。
また、男性の死因は多発外傷で、死亡推定時刻は午前6時15分ごろだということです。家族の家の机には、「ごめんなさい」などと記された、男性が書いたとみられるメモがあったということで、警察は、男性が無理心中を図った可能性もあるとみて、経緯を調べています。
4日夜、愛知県北名古屋市で原付バイクの少年がパトカーから逃走中に軽乗用車と衝突し、骨折の大けがをしました。
【写真を見る】パトカーから逃走の原付バイクが軽乗用車と衝突 16歳少年が重傷 愛知・北名古屋市
警察によりますと、4日午後10時前、北名古屋市鹿田でバイクの騒音に関する通報を受けた警察官がパトカーで現場付近に向かっていたところ、原付バイクが歩道を走っているのを見つけました。
原付バイクはパトカーの制止を振り切って逃走し、およそ250メートル離れた交差点で軽乗用車と出合い頭に衝突したということです。
この事故で原付バイクに乗っていた16歳の少年が顔の骨を折る重傷だということです。
軽乗用車を運転していた70代の女性にけがはありませんでした。
西枇杷島警察署の渡邊剛副署長は「現時点では適正な職務執行と考えていますが詳細は調査中です」としています。
先月、三重県の新名神高速を乗用車で逆走し、4人にケガをさせたとしてペルー国籍の男が逮捕された事件で、警察は助手席に乗っていた男を特定し、5日、逮捕しました。
【写真を見る】【速報】新名神逆走事故は飲酒運転か ペルー国籍の同乗者を逮捕 三重・亀山市
先月18日、三重県の新名神高速で乗用車が逆走し、トラックなど4台が絡む事故が起き、女性4人がケガをしました。
警察は逆走車を運転していたペルー国籍の無職、ロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者を危険運転傷害などの疑いで既に逮捕していて、きのう容疑者を現場に立ち会わせて実況見分を行いました。
また、その後の捜査で容疑者が飲酒運転をしていたとみられることが判明。
さらに警察は防犯カメラの解析から助手席に乗っていた男を特定し、同じペルー国籍のスエノ・レルズンディ・ホルヘ・アントニオ容疑者34歳を、飲酒運転を知りながら車に同乗した疑いで5日逮捕しました。
容疑者は調べに「酔った状態の車に同乗はしていませんし乗せて欲しいと依頼したこともありません」と容疑を否認しているということです。
2人は名古屋栄の駐車場から車に乗り込んでいて、その後逆走に至ったということで、警察が詳しく調べています。
札幌・手稲警察署は2025年6月5日、札幌市手稲区に住む60代女性が200万円をだまし取られる詐欺被害が発生したと発表しました。
警察によりますと、4日正午すぎ、女性の携帯電話に電話通信事業者を名乗る男から「あなたの名前と電話番号が詐欺グループの緊急連絡先になっているので、直通で新潟県警に電話をつなぎます」とウソの電話があったということです。
その後、新潟県警の警察官を名乗る男から「あなたが裁判にかかるかもしれないので新潟中央検察庁に電話をつなぎます」などと電話連絡のあと、今度はに新潟地検の職員や検事を名乗る男らから電話があり、利用銀行と口座の残高を聞かれ、答えてしまったということです。
するとさらに男から「あなたの名前、口座がどのように犯罪に加担しているか調べるため、これから指定する振込先に200万円振り込んでほしい」などと言葉巧みに誘導され、このウソの話を信じた女性は指定されたコンビニエンスストアに行き、他人名義の口座い200万円を振り込んでしまい、だまし取られました。
女性は我に返り、娘に連絡をしたところ、娘が詐欺だと気が付き110番通報したということです。
警察は「警察官を名乗り現金を振り込ませるという電話は特殊詐欺を疑い、応じずに(♯9110)相談してほしいと呼びかけています。
北海道・釧路警察署は2025年6月4日、北海道釧路市の会社員の男(44)を道路交通法違反(無免許運転)の疑いで逮捕しました。
男は4日午前8時半ごろ、運転免許を取得していないにもかかわらず、北海道釧路市昭和中央2丁目付近で乗用車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、男は乗用車を運転中、交差点で軽人身事故を起こし、無免許運転が発覚しました。調べに対し、男は「30歳ぐらいのときから無免許で運転しています」と容疑を認めていますが、車は本人名義だったということです。
警察は男はこれまで一度も運転免許を取得せずに無免許運転を繰り返していたとみて調べています。
北海道・旭川東警察署は2025年6月4日、六代目山口組二代目大石組構成員・髙橋翔太容疑者(29)、同じく二代目大石組構成員・伊藤学容疑者(66)、住所不定無職の木村優樹容疑者(27)を詐欺の疑いで逮捕したと発表しました。
3人は氏名不詳の何者かと共謀の上、2025年1月30日から31日までの間、神奈川県川崎市に住む80代女性から現金120万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察によりますと、何者かが女性の孫を装って「会社のカードを間違って送ってしまった」「会社のカードがなければお金が用意できない」「何とかならないかな」などと自宅にウソの電話をかけ、神奈川県川崎市の路上で、現金120万円をだまし取ったということです。
3人は詐欺グループの受け子や受け子のリクルーター役とみられ、警察は3人の認否について明らかにしていません。
2025年1月31日、詐欺に気が付いた女性が警察署に被害を届け出たことで事件が発覚しました。
警察はだまし取った金が暴力団の資金源になっていた可能性も視野に引き続き捜査するとともに「親族をかたり、現金やキャッシュカードを取りに行くなどという電話は詐欺を疑って、応じる前に警察(♯9110)に相談してほしい」と呼びかけています。
北海道・苫小牧警察署は2025年6月4日、韓国籍の男(38)を暴行の疑いで逮捕しました。
男は4日午後4時5分ごろ、北海道苫小牧市入船町1丁目のフェリーターミナル内で、男性(20)の頭頂部を手に持っていた空き缶で殴るなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によりますと、フェリーターミナルの職員が「男が大声をあげています」と110番通報したことで事件が発覚しました。
男性はフェリーに乗船するためにターミナルにいましたが男がターミナルにいた理由についてはわかっていません。
調べに対し、男は「衝動が抑えきれずに叩いた」と容疑を認めているということです。
警察は犯行の経緯などについて詳しく調べています。
北海道・函館中央警察署は2025年6月4日、函館市の無職の男(82)を窃盗の疑いで逮捕しました。
男は4日午後4時20分ごろ、北海道北斗市のスーパーで珍味や冷凍エビなど5点(販売価格・計3598円)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、犯行を目撃した警備員が男を私人逮捕し、店からの通報で駆けつけた警察官に引き渡したということです。
調べに対し、男は「食べたかった。お金を使いたくなかった」と容疑を認めているということです。
北海道・苫小牧警察署は2025年6月4日、北海道苫小牧市の無職の女(68)を器物損壊の疑いで逮捕しました。
女は2025年5月21日午後1時半ごろ、北海道苫小牧市木場3丁目の共同住宅で、建物車庫のシャッター錠の鍵穴に接着剤のようなものを詰め使用できなくした疑いが持たれています。
警察によりますと、女はこの共同住宅の住人で、防犯カメラの映像などから犯行を特定したということです。
調べに対し、女は「私は何もしていません」と容疑を否認しているということです。
福岡県内では4日、「副業で稼げる」「通帳交換の必要がある」などといったニセ電話詐欺事件での逮捕が相次ぎました。
ニセ電話詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京都に住むアルバイト攝津智洋容疑者(40)です。
警察によりますと攝津容疑者は去年6月、何者かと共謀し、北九州市八幡西区に住む女性(当時58)に「副業のサポート費用がかかる」などと電話し、インターネットバンキングで合わせて現金およそ200万円を騙し取ったとみられています。
容疑を否認しています。
県内ではこの他にも銀行員や警察官になりすまし、通帳や現金を騙し取った疑いで逮捕者が相次ぎました。
ニセ電話詐欺は去年の同じ時期と比べて増えていて警察は注意を呼びかけています。
宝くじの高額当せんを占いで当てるとうそをついて現金をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は4日、詐欺の疑いで、東京都板橋区舟渡、職業不詳青木雄也容疑者(44)と新宿区百人町、職業不詳佐野誠容疑者(42)ら男女8人を逮捕した。捜査2課は、青木容疑者と佐野容疑者が指示役とみている。
捜査2課によると、グループの関連口座には2023年8月~今年2月、全国の10人ほどから現金約5千万円が振り込まれていた。
8人のうち青木容疑者や佐野容疑者ら7人の逮捕容疑は24年5月以降、熊本県の70代女性にメールを送りつけて「占い館」というインターネットサイトに誘導し、宝くじの高額当せんを必ず引き当てるなどとうそを言い、占い鑑定料名目で現金約737万円などをだまし取った疑い。残る1人の逮捕容疑はそのうち約446万円分に関与した疑い。
捜査2課は8人の認否を明らかにしていない。
【ニューデリー共同】インド南部ベンガルールのスタジアム周辺で4日、クリケットのファンが殺到して折り重なるように倒れ、地元メディアは少なくとも11人が死亡、50人が負傷したと報じた。地元チームの優勝を祝うために大勢の人が集まっていたという。
チームは3日にリーグ戦で初優勝し、祝賀行事とパレードが予定されていた。インドでは宗教行事の会場や公共交通機関などに人々が押し寄せ、多数が死傷する事故がたびたび起きている。
占いサイトで宝くじの高額当選を引き当てるなどとうたい、高齢女性から現金をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は4日、詐欺の疑いで、いずれも職業不詳の青木雄也(44)=東京都板橋区、佐野誠(42)=新宿区=両容疑者ら男女8人を逮捕した。警視庁は認否を明らかにしていない。
青木、佐野両容疑者は詐欺グループの指示役とみられる。
青木容疑者らの逮捕容疑は、共謀して昨年5月下旬~今年3月上旬、熊本県内の70代女性に対し、占い鑑定師を装って、「宝くじの高額当選を必ず引き当てる」などと伝え、350回以上にわたり現金など計約750万円をだまし取ったとしている。
捜査2課によると、詐欺グループは何らかの方法で入手したメールアドレスに、「あなたの運気がよくなるようにお祈りする」「運気がよくなるので私の鑑定を受けなさい」などとメッセージを送り、占いサイトに誘導。サイト上でも「高額当選を引き当てることができる」「当選する日が分かります」などと虚偽の内容を伝え、「鑑定料」名目で現金を振り込ませていたという。
女性が振り込んだ口座2つのうち1つには、5年8月~今年2月にかけて、約10人から約5千万円が振り込まれていた。グループが使用していた口座はほかにも確認されており、警視庁はほかにも同様の被害があるとみて全容解明を進める。
大阪府吹田市のマンション一室で遺体で見つかった女性(26)と1歳と2歳の娘の死因について、大阪府警吹田署は4日、司法解剖の結果、いずれも窒息死だったと発表した。署は市内の別の場所で死亡していた女性の夫(26)が無理心中を図ったとみて詳しい状況を調べている。
署によると、夫の死因は全身を強く打ったことによる多発外傷。自宅から約1・5キロ離れた歩道橋の下で倒れており、橋から転落したとみられる。夫の死亡推定時刻は2日午前6時15分ごろ、母娘3人は同日の午前5時ごろとしている。
女性は首を絞められ、娘2人は首を圧迫されていた。3人ともベッド上で腹部から出血した状態で倒れていたが、出血量が少なく、傷は死亡直前か死後につけられた可能性が高いという。
ベッド近くのテーブルには娘の名前などを記して「ごめんね」と書かれたメモが残されていた。署は夫が母娘3人を殺害後、歩道橋まで移動し、飛び降り自殺を図ったとみて捜査している。
5月、三重県の新名神高速を逆走したなどとして、ペルー国籍の男が逮捕された事件で、警察は、5日、男が飲酒運転であることを知りながら車に同乗したとして、同じくペルー国籍の男を逮捕しました。
この事件は、5月18日三重県の新名神高速・下りを乗用車で逆走し、車4台が絡む事故を起こし、女性4人にけがをさせたなどの疑いで、ペルー国籍のロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者が逮捕されたものです。
警察は5日、エリアス容疑者が飲酒運転であることを知りながら、名古屋市中区栄で車に同乗したとして、同じくペルー国籍のスエノ・レルズンディ・ホルヘ・アントニオ容疑者(34)を道路交通法違反の疑いで逮捕しました。
アントニオ容疑者も酒を飲んでいて、2人は、5月18日の午前4時前に中区栄の市道で車に乗り込んだとみられています。
付近の防犯カメラの映像から発覚しました。
調べに対し、アントニオ容疑者は、「酔った状態の車に同乗はしていません。車に乗せて欲しいと依頼したこともありません」と容疑を否認しているということです。
エリアス容疑者が逆走事故を起こした際、車には同乗者がいたとみられていて、警察はアントニオ容疑者が事故当時も同乗していたかなど、当時の状況を調べています。
10代前半の少女に車の中で性的暴行を加えたとして26歳の男が逮捕されました。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、東京都に住む大学生の男(26)です。
男は1月15日午前3時30分ごろから午前7時ごろにかけて、東京都豊島区東池袋3丁目の駐車場に駐車していた自身の車の中で、北海道空知地方に住む10代前半の少女に性的暴行をした疑いがもたれています。
翌日、少女の親が警察の専用ダイヤル「少年相談110番」に「娘がSNSで知り合った男性に自分の画像を送っている」と連絡。警察が防犯カメラなどの捜査を進め、男を特定し、6月4日に逮捕しました。
警察によりますと、少女は、家族と一緒に東京に滞在していた際に被害にあいました。
調べに男は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は動機などを詳しく調べています。
高校の文化部の連盟の口座から現金を着服した疑いで逮捕された道立高校の52歳の教師の男が、再逮捕されました。
業務上横領の疑いで再逮捕されたのは札幌英藍高校の教師、対馬光容疑者(52)です。
対馬容疑者は2024年11月から12月までの間、事務局長を務める石狩支部の高校文化連盟の演劇専門部の口座から現金約258万円を着服した疑いが持たれています。
対馬容疑者は、5月に同じ手口で約13万円着服したとして逮捕されていて、調べに「横領しようと思ってお金を下ろしていない」と容疑を否認しています。
警察が余罪を調べています。
先月、三重県の新名神高速を乗用車で逆走し、4人にケガをさせたとしてペルー国籍の男が逮捕された事件で、警察は同乗していた男も逮捕しました。
【写真を見る】助手席に乗っていた男も逮捕 新名神の逆走事故 “飲酒運転”と知りながら同乗か 容疑は否認
先月18日、新名神高速で乗用車が逆走して、トラックなど4台が絡む事故が起き、4人がケガをしました。警察は逆走車を運転していたペルー国籍の容疑者を危険運転傷害などの疑いで既に逮捕していて、きのう容疑者を現場に立ち会わせて実況見分を行いました。
その後の捜査で容疑者が飲酒運転をしていたとみられることが分かり、警察は助手席に乗っていたスエノ・レルズンディ・ホルヘ・アントニオ容疑者を飲酒運転と知りながら車に同乗した疑いできょう逮捕しました。
2人は名古屋・栄で車に乗り込んでいて容疑者は警察の調べに対し、「酔った状態の車に同乗はしていませんし、乗せて欲しいと依頼したこともありません」と容疑を否認しています。
小学生の女の子に下半身を見せた疑いで23歳の男が逮捕されました。
会社員の川野拓磨容疑者(23)は4月、東京・世田谷区内のマンションの駐輪場で面識のない小学生の女の子に対し、ロングコートの中から下半身を見せた疑いがもたれています。
【画像】逮捕された会社員の川野拓磨容疑者(23)
女の子はその場から逃げましたが、川野容疑者は車で追いかけ、先回りして待ち伏せをし、再び犯行に及んだということです。
川野容疑者は「相手が大人だと110番通報されるので子供を狙った。職場の人間関係などで、気持ちがもやもやしていて発散させたかった」と容疑を認めているということで、警視庁は余罪があるとみて調べています。
埼玉・草加市で2日、象牙販売店元代表の男と家族3人が象牙の取引を巡って逮捕された。4人はゾウの牙を「マンモスの牙」と偽り、国への登録を行わずにネットで販売していた。
【画像】こちらが本物の「マンモスの牙」…象牙と比較して見る
取り調べに対し、容疑者は「タバコのポイ捨てレベルだろうと思っていた」と供述している。
2019年、高齢者から盗んだキャッシュカードで現金を引き出した罪などに問われている寺島春奈被告(30)に実刑判決が言い渡された。
【画像】2013年、成田空港で移送中の寺島春奈被告(30)
パキスタンの刑務所から2日から3日にかけて受刑者216人が脱走。受刑者1人が射殺され、約80人が拘束さたが、130人以上が逃走したままとなっている。
【画像】2日夜から3日早朝にかけて受刑者216人が脱走したパキスタン南部の都市カラチの刑務所の様子
2022年6月に大分県別府市で起きたひき逃げ事件。未解決のまま、まもなく3年を迎えようとする中、新たな展開が。
【動画】記者が解説 八田與一容疑者“法定速度超過でブレーキ痕無し”専門家「殺人容疑変更はメッセージ」
重要指名手配されている八田與一容疑者について、殺人などの容疑が追加になり今後、時効の無い殺人事件として捜査される。
その背景を詳しく伝える。
4日午後、北海道北斗市のスーパーで、珍味などの食品を盗んだとして82歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、函館市に住む82歳の無職の男です。
男は4日午後4時20分ごろ、北斗市久根別のスーパーで、珍味4個と冷凍エビ1パック(販売価格合計3598円)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、男がレジを通さずに商品を持って店外へ出たところをスーパーの警備員が目撃し男を取り押さえ、警察に通報しました。
そして、男は駆けつけた警察に引き渡され、その場で逮捕されました。
取り調べに対し、82歳の無職の男は「私が万引きしたことに間違いない」と話し、容疑を認め「食べたかったが、お金を使いたくなかった」と供述しているということです。
当時、男に所持金があったかどうか明らかになっていませんが、警察は、盗んだ手口など犯行の経緯を調べています。
SNSを通じてうその投資話を持ちかけ、北海道釧路市に住む60代の男性から現金300万円をだまし取ったとして、中国籍の男が逮捕、送検されました。
【画像】送検される住所不定・無職で中国籍の李宇晨容疑者35歳
住所不定・無職の中国籍、李宇晨容疑者35歳は、おととし、何者かと共謀し、釧路市に住む60代の男性にSNSで架空の投資話を持ちかけ、現金300万円をだまし取った詐欺の疑いで、5日、送検されました。
男性は投資で得た利益を引き出そうとした際に「現金が必要」と持ち掛けられ金を振り込みました。
しかし、一向に現金化されなかったため、不審に思い、警察に相談したことで事件が発覚。
男性は同様の手口でほかにも770万円ほどをだまし取られていて、警察が、関連や共犯者の有無について調べを進めています。
去年10月、北海道千歳市のリサイクル店に偽物の貴金属を買い取らせ現金をだましとったとして、暴力団員の41歳の男が逮捕されました。男は、同じ手口による詐欺事件で5月に逮捕されていて、逮捕は2度目です。
詐欺容疑で再逮捕されたのは、札幌市豊平区美園4条4丁目に住む暴力団六代目山口組二代目大石組構成員、平野真仁容疑者41歳です。
平野容疑者は、すでに逮捕されている男3人と共謀し、去年10月、千歳市のリサイクル店に偽物の14金合金製リングを買い取らせて現金19万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察は、平野容疑者が容疑を認めているかや、買い取らせた偽物の材質などは明らかにしていません。
平野容疑者は去年11月に、室蘭市のリサイクル店でも、同様の手口で現金をだまし取ったとして今年5月に逮捕されていて、警察は余罪を捜査する中で、今回の容疑も固まり、4日再逮捕しました。
警察によりますと、同様の詐欺被害は、去年8月から11月にかけて北海道内で約30件確認されていて、被害総額は約400万円に上るということです。
警察は、平野容疑者は犯行グループから実行役を派遣する「指示役」とみていて、ほかにも犯行に関わった実行役は複数いるとみて行方を追うとともに、犯行グループの全容解明を進めています。
3日朝、北海道深川市で、30代の妻の首を絞めてけがをさせたとして中国国籍の37歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、深川市に住む中国国籍で37歳の飲食店従業員の男です。
男は3日午前7時半ごろから午前8時ごろまでの間に、深川市内の自宅で、同居する30代の妻の首をつかんで絞めるなど暴行し、けがをさせた疑いがもたれています。
妻は、首を強く圧迫されたことによる全治2週間のけがをしました。
警察によりますと、被害を受けた妻が警察に「だんなから暴力を振るわれた」と被害を届け出たことで事件が発覚。
警察は、男から事情を聴くなど裏付け捜査をすすめ、容疑が固まったため4日午後、男を逮捕しました。
取り調べに対し、中国国籍の37歳の飲食店従業員の男は「私がしたことに間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。
警察によりますと、この夫婦をめぐる相談歴やトラブルはこれまでにないということです。
警察は、男が犯行に至った動機や、日常的な暴行がなかったかなど事件の経緯を調べています。
5月30日、交際相手のきょうだいの通帳から無断で現金50万円を引き出して盗んだとして、25歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区に住む25歳の無職の男です。
男は5月30日ごろ、交際する女性のきょうだいの通帳を無断で持ち出し、札幌市豊平区内の郵便局の現金自動預け払い機(ATM)から現金50万円を引き出して盗んだ疑いが持たれています。
2日午前、被害に気づいたきょうだいが警察に「口座から身に覚えのないお金が引き出されている」と被害を届け出て、警察が捜査していたところ、男が警察署に出頭。
警察は、男から事情を聴くなど裏付け捜査を進め、容疑が固まったとして3日未明に男を逮捕しました。
取り調べに対し、25歳の無職の男は「ATMからお金を下ろしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、男が交際する女性はきょうだいと同居していて、男はたびたび女性宅に出入りしていたということです。
警察は、男が通帳の保管場所や暗証番号をどうやって知ったかなど、犯行の経緯を調べています。
5月21日午後、北海道苫小牧市のアパートで、車庫のシャッターの鍵穴に接着剤のようなものを詰めて使えなくしたとして、68歳の女が逮捕されました。
器物損壊容疑で逮捕されたのは、苫小牧市に住む68歳の無職の女です。
女は5月21日午後1時半ごろ、自宅があるアパートの別の住人が借りている車庫のシャッターの鍵穴に接着剤のようなものを詰めて使用不能にした疑いが持たれています。
被害に遭った住人から「車庫の鍵穴にボンドのようなものが詰められている」と110番通報があり、事件が発覚。
警察が周辺の聞き込みや、防犯カメラの映像を解析した結果、同じアパートに住む女が浮上し、容疑が固まったとして4日、逮捕しました。
取り調べに対し、68歳の無職の女は「私は何もしていません」と容疑を否認しています。
警察によりますと、女と被害にあった住人の間にトラブルはなかったということで、警察は女が犯行に至ったいきさつを調べています。
岡山中央署は5日、倉敷市児島小川の会社員の男(27)を不同意わいせつ致傷の疑いで逮捕しました。
警察の調べによりますと、男は5月5日午前7時5分ごろ、岡山市内の地下通路で、通行中の20代の女性の背後から抱きつき首を絞め、転倒させて馬乗りになる暴行を加えてわいせつな行為をしようとしました。女性はすきをみて逃げ出しましたが、膝や肘に約1週間のけがをしました。
女性の知人からの110番通報を受け、警察が捜査。防犯カメラの映像などから男を割り出しました。
調べに対し、男は「記憶にありません」と容疑を否認しているということです。
2025年1月から4月末までに香川県内で発生した特殊詐欺の認知件数が前年同時期と比べて約1.7倍になりました。香川県警によりますと、1月から4月末までの認知件数は111件で、被害総額は3億4444万円と前年同時期と比べ約2億5000万円増えました。
酒気を帯びた状態で車を運転し、事故を起こしたにもかかわらず、そのまま逃走したとして、倉敷市の自称運転手の男(56)が酒気帯び運転やひき逃げなどの疑いで逮捕されました。
4日夜、鹿児島県伊佐市で木造住宅が全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
この家に住む50歳の男性と連絡がついておらず、警察が遺体の身元確認を進めています。
警察によりますと、4日午後7時45分ごろ、伊佐市大口鳥巣で「住宅が燃えている」と、通行人から消防に通報がありました。
火は約2時間後に消し止められましたが、この火事で無職、二之形妙子さんの木造平屋の住宅が全焼し、隣の空き家の屋根部分が焼けました。
また、住宅の居間からは男性とみられる1人の遺体が見つかりました。
二之形さんは息子の士郎さんと2人暮らしで、出火当時、二之形さんは外出していましたが、家にいた士郎さんとは現在連絡がとれていないということです。
警察は遺体の身元の確認を進めるとともに、6日から消防と実況見分を行い、火事の詳しい原因を調べることにしています。
100人以上が逮捕された大阪を拠点にしたSNS型投資詐欺事件で、警察は新たにリクルーター役の男ら3人を逮捕しました。
詐欺の疑いで逮捕された大阪市東淀川区の自称・飲食業、李虎雄容疑者(42)ら男3人は、おととし12月から去年1月にかけ、投資の講師などになりすまし投資の指導料や商材購入などの名目で沖縄県に住む会社員の男性(20代)から現金約150万円をだましとった疑いがもたれています。
一連の事件をめぐっては去年、大阪市に拠点を置く2つのSNS型投資詐欺グループが摘発され、これまでに100人以上が逮捕されていて李容疑者はグループのリクルーター役だったとみられています。
警察は海外に逃亡しているグループの首謀者・池宮悠仁容疑者(29)ら4人の行方を追っています。
元本を上回る配当を約束し無登録で不正に出資金を集めたなどとして投資関連会社の代表ら5人が逮捕されました。集めた金は60億円以上にのぼるとみられます。
出資法違反などの疑いで逮捕されたのは、東京都にある投資関連会社「アイリー」の代表・大川力也容疑者(52)ら男女5人です。警察によりますと、大川容疑者らは金融庁に登録せずに元本を上回る配当を約束し、京都市の男性(50代)ら3人から事業への出資金、計700万円あまりを不正に集めた疑いなどが持たれています。
5人はセミナーを開いて「潜水艇での海中探査」や「タイでの大麻栽培」などといった事業への出資を募り、おととしまでに全国の約1万5000人から計66億円を不正に集めたとみられています。
4日夜、長崎県平戸市で酒を飲んだ状態で車を運転したとして、看護助手の女が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは平戸市生月町に住む看護助手の女(46)です。
警察によりますと、女は4日午後10時10分頃、自宅近くの市道で酒を飲んだ状態で乗用車を運転した疑いがもたれています。
女は当時、路上に駐車していた車に衝突する事故を起こしていて、現場に駆け付けた警察官が女から酒のにおいがしたため検査したところ、基準値を超えるアルコールが検出されたことから酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し、女は酒を飲んで運転したことを認めているということです。
4日深夜、福岡市東区の路上で酒を飲んで軽ワゴンを運転したとして、66歳の男が逮捕されました。
4日午後11時半前、福岡市東区箱崎の路上で蛇行しふらつきながら走行する軽ワゴンをパトロール中の警察官が発見し、停止を求めました。
運転していた男の呼気を検査したところ基準値を上回るアルコールが検出されたため、警察は酒気帯び運転の疑いで男を現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは福岡市東区に住む自称会社員の66歳の男で、取り調べに対し「お酒を飲んでいないので、なぜアルコールの検査で数値が出て逮捕されたのかわかりません」と容疑を否認しています。
インターネット上のフリーマーケットを通じ、注文とは別のトレーディングカードを送って現金をだまし取ったなどとして、東京に住む20代の男が逮捕されました。
詐欺と組織犯罪処罰法違反の疑いで熊本県警に逮捕されたのは、東京都豊島区の無職、関谷絃太(せきや げんた)容疑者(25)です。
関谷容疑者は2021年12月、インターネット上のフリマサービスを通じて、人気ゲーム「ポケットモンスター」のトレーディングカードを注文した熊本県合志市の男性会社員(35)に対し、注文されたものとは異なるカードを送って、現金80万円をだまし取るなどした疑いが持たれています。
警察によりますと、合志市の男性は、当時80万円から100万円で取引されていたカードを注文しましたが、実際に送られて来たのは取引価格が1万円程度の別のカードでした。
直後に被害届を受けた警察が捜査を進めたところ、男性が代金を振り込んだのは、関谷容疑者の知人名義の口座だったということです。
関谷容疑者は、警察の調べに対し「出品したカードと異なるカードを送って現金をだまし取ったのは間違いない」と、容疑をおおむね認めているということです。
大麻を使用した疑いで長野市に住む18歳の少年が5日までに逮捕されました。去年12月に施行された法改正後、大麻を使用したケースでの逮捕は県内で初めてだということです。
大麻使用の疑いで逮捕されたのは、長野市に住む18歳の無職の少年です。
調べによりますと、少年は、5月中旬から下旬までの間に県内などで大麻を使用した疑いが持たれています。
去年12月に施行された法改正後、大麻を使用したケースでの逮捕は県内で初めてだということです。
また長野市に住む16歳の女子高校生が、大麻を所持していた疑いで4日夜、警察に現行犯逮捕されていて、少年と関連があるとみて、大麻を入手した経緯などについて調べを進めています。
長野市に住む16歳の高校生の少女が、大麻を所持していた疑いで4日夜、警察に現行犯逮捕されました。
【写真を見る】長野市の高校生の少女(16)を大麻所持の疑いで逮捕 量や所持の目的なども捜査
麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、長野市の16歳の高校生の少女です。
警察の調べによりますと、少女は4日午後10時ごろ、長野市内で大麻を所持していた疑いで現行犯逮捕されました。
ほかの事件の捜査の過程で犯行が明らかになったということで、警察が大麻の量や入手したルート、持っていた目的などを調べています。
北海道・函館中央警察署は2025年6月4日、函館市の男(91)を住居侵入の疑いで逮捕しました。
男は4日午後9時40分ごろ、正当な理由がないにもかかわらず、函館市内の近所の住宅に侵入した疑いが持たれています。
警察によりますと、男は無施錠の窓から靴を脱いで侵入したということで「人が入ってきた。警察を呼んでくれ」という声を聞いた近隣の住民が110番通報したということです。
調べに対し、男は侵入は認めているものの「勝手に入ったわけではない」と供述していて、警察は当時の詳しい状況や動機について調べています。
上越警察署は、4日夕方、窃盗の疑いで、自称・工場作業員の男(20)を、兵庫県内で逮捕しました。
警察によりますと男は去年12月9日、上越市内のコンビニエンスストアで、不正に入手したキャッシュカードを使って現金50万円を引き出して盗んだ疑いが持たれています。
男は、自称・姫路市在住ですが、上越市内に住んでいたことがありました。
カードの持ち主から被害の相談があり警察が捜査していました。
男は容疑を認めており、警察はどのように入手したのかなど調べています。
4日、新潟市中央区の派遣社員の男(27)が盗撮の疑いで逮捕されました。
警察の調べによりますと男は、5月26日、新潟市中央区の白山駅の連絡通路で、スマートフォンを使って女性のスカート内をひそかに撮影した疑いが持たれています。
警察が、別の事件を捜査していたところ、容疑者の男のスマートフォンの中に盗撮画像があるのを発見し、逮捕につながりました。
男は、「自分の性欲を満たすため、やったことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は、他に同様な容疑がないかなど、くわしく調べています。
職場の同僚の女性を殺害し遺体を山梨県身延町の河川敷に遺棄したなどとされる男の裁判で検察は懲役22年を求刑しました。
【写真で見る】小棹将太被告 遺棄現場周辺を捜査する警察
殺人や死体遺棄など4つの罪に問われているのは住居不定の元団体職員 小棹将太被告36歳です。
小棹被告は去年4月30日の夜、職場の駐車場で同僚だった当時40歳の女性の首を両手で締めて殺害し、遺体を身延町の河川敷に遺棄したなどとされています。
これまでの裁判で小棹被告は起訴内容を認め、恋愛感情を抱いたころから盗撮を始め、告白のつもりで「一緒にホテルに行ってくれませんか?」などと伝えたこと、
また、「もし誤解が解けなければ冷たい態度を取られ続け、被害女性を大切に思っていたので、その後の日々を送っていくことは難しい」などと殺害に至る経緯を法廷で明かしていました。
裁判で検察は、被告が事件当日に職場から帰る女性に声をかけたところ、「警察を呼ぶ」などと言われたことで首を絞めつけて殺害したと指摘していました。
そして、きょうの裁判で検察は「犯行は強固な殺意に基づく極めて危険かつ悪質なもの。動機は自己中心的で身勝手」などとして小棹被告に懲役22年を求刑しました。
今回の裁判は犯行の内容に争いはなく、弁護側は小棹被告は当初話し合いをしようとしただけで突発的な犯行に近いなどと主張し、罪の重さの量刑が争点となっています。
1日、新潟市の集合住宅の玄関を施錠するなどして、知人の20代女性を監禁した容疑で会社員の男(24)が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、新潟市中央区笹口の会社員の男(24)は1日午後4時前、新潟市の集合住宅で知人の20代女性を怒鳴った上、立ちふさがり、玄関を施錠をするなどして閉じ込め、約7時間半にわたり女性の行動の自由を奪い不法に監禁した疑いがもたれています。
女性から110番通報があり、発覚。男は「監禁していません」と容疑を否認しています。
警察は、女性のケガの有無や男の動機などを調べています。
中学生の弟に刃物を示しながら、「出せやこら」などと脅迫した疑いで18歳の兄が逮捕されました。
逮捕されたのは青森市に住む無職の18歳の男です。
男は4日午前7時55分ごろ、同居する14歳の中学生の弟の体を押さえつけるなどし、持っていた刃の長さ10センチのサバイバルナイフを示して、「出せやこら」などと脅迫した疑いが持たれています。
事件は同居する母親が「兄弟げんかだが手が付けられない」と、午前8時前に警察に通報して発覚しました。
男はかけつけた警察官に現行犯逮捕されました。
警察によりますと、これまで兄弟の間にトラブルの相談は無く、男は「間違いない」と容疑を認めています。
青森南警察署が犯行の動機などを詳しく調べています。
静岡県内鉄道駅周辺のエスカレーターで盗撮被害が相次ぐ状況を受けて、県警が4日までに、被害が顕著なJR静岡駅周辺のエスカレーターなどで背後を確認しやすい広角に映す特殊ミラーを使った対策を始めた。エスカレーターが狙われやすい背景に、幅が狭く手元のスマートフォンや小型カメラを自身の体で隠せる点などが指摘される。通行人に背後を意識してもらいながら盗撮に気付きやすい環境をつくり、犯行を思いとどまらせる抑止効果も狙う。
■年々増加、高校生注意
県警生活保安課によると盗撮犯の摘発件数は昨年、116件認知し、年々増加傾向が続いている。エスカレーターでは26件摘発し、トイレや更衣室に次いで多かった。年代別では特に高校生が目立つという。県内で最も被害が多いJR静岡駅北口地下通路からコンコースに上るエスカレーターでは8件の摘発があった。
静岡駅に次いで被害が多い安倍川駅のエスカレーターにもミラーを設置した。早朝の1時間で約500人の女性利用者の様子を定点観測したところ、約半数がミラーに目を向けて横や後ろを意識していたという。
■大阪などで抑止効果
大阪府など他府県で同様のミラーを設けて以降、被害防止効果が出ていることから、県内でも被害が集中する6月に合わせて対策をスタート。4日午後には、県警やJR東海、静岡市など関係機関と合同でJR静岡駅北口地下通路周辺の駅やバス停に向かう通行人にミラーの設置を周知した。
被害や摘発件数の変化を踏まえて効果を確認しながら、他地域でも設置を広げていく方針。生活保安課の若林貴彦管理官は「盗撮を諦めさせる『人の目』を広げたい。通行人が日ごろから背後を気に掛ける習慣にもつながれば」と語った。
富士署や清水署、静岡県警薬物銃器国際捜査課などの合同捜査班は4日、電磁的公正証書原本不実記録・同供用などの疑いでペルー国籍の会社員の男(43)=静岡市清水区草薙=と、妻で会社員の女(42)=同=ら男女6人を逮捕した。婚姻関係を偽装し、ペルー国籍の親族の長期在留資格取得などが目的だったとみられる。
同容疑で逮捕されたのはほかに、ペルー国籍の派遣社員の男(22)=同=、会社員の女(41)=同市葵区川合2丁目=の2容疑者。4人の逮捕容疑は共謀して2023年9月15日、ペルー国籍の男(22)と会社員の女(41)両容疑者に婚姻の意思がないのに同市清水区役所に虚偽の婚姻届を提出するなどした疑い。県警によると、ペルー国籍の男(43)と妻の両容疑者は書類の準備などをしていたとみられ、報酬を得ていたかなどを調べる。
また、入管難民法違反の疑いで、ペルー国籍の男(22)の弟でペルー国籍の派遣社員の男(20)=同市清水区草薙=、会社員の女(32)=同市葵区与一4丁目=の2容疑者を逮捕した。2人の逮捕容疑は共謀して24年11月22日、婚姻関係があるかのように装って名古屋出入国在留管理局静岡出張所に虚偽の申請書を提出するなどし、ペルー国籍の男(20)の1年間の在留許可を受けた疑い。
県警によると、43歳の男は22歳と20歳の兄弟のおじ。全員の認否を明らかにしていない。
沖縄本島中部で昨年5月、面識のない20代の日本人女性につきまとい、性交しようと背後から首を絞めてけがをさせたとして、不同意性交致傷罪に問われた在沖海兵隊上等兵の被告(22)の裁判員裁判第3回公判が4日、那覇地裁(小畑和彦裁判長)で開かれた。事件前後に被害女性と会っていた友人の女性が検察側の証人として出廷し、事件直後の被害女性の様子について「すごい泣いていて『殺されそうになった』と言っていた」と証言した。
【一覧表】1945年以降に沖縄で起きた米軍起因の性暴力
友人は事件前日の夜から当日早朝にかけて沖縄市内で女性と飲食を共にしていた。帰宅後、女性から「知らない人からレイプされた」「警察沙汰になっている」とのメッセージを受信し、電話すると泣きじゃくっていたという。
事件当日、警察署で事情聴取を受け帰宅した女性と対面した友人は、女性の目が真っ赤で腕にあざがあったと証言。女性の母親も一緒で「母親を見て彼女は大泣きしていた」と述べた。友人は女性が事件直後、被告と同じ黒人男性を街中で見かけると体を硬直させたとも証言。被告が逮捕されたと聞くと、安心した様子だったと話した。
また、弁護側の証人請求で女性の交際相手の男性の尋問も行われた。女性と同居していた男性は、事件発生時、現場となった自宅で熟睡し物音に気付かなかったという。「深く眠っていたので状況を知らず(女性を)助けることができなかった」と述べた。事件を知ったのは女性が110番通報し、警察が駆け付ける間際だったという。(社会部・城間陽介)
沖縄県那覇市で5日午前、天皇、皇后両陛下と長女愛子さまの訪問に伴う警備中の警察官への公務執行妨害容疑で、30代の男1人が逮捕されたことが、県警や捜査関係者への取材で分かった。現場は、天皇ご一家が訪問する対馬丸記念館近くのホテル付近で、男は抗議活動をしていたとみられる。現場では「天皇制反対」「天皇は帰れ」との抗議の声が上がっていたという。
【写真】疎開船撃沈の犠牲者遺影を掲示している対馬丸記念館
4日午前10時20分ごろ、南大東村旧道の海岸で、シュノーケリングをしていた大阪市の男性(75)が溺れているのを近くにいた人が見つけた。
【動画】漂流4時間 救助されるダイビング客
男性は心肺停止の状態で村内の診療所へ運ばれたが、約1時間後に死亡が確認された。
男性と一緒にシュノーケリングをしていた大阪府の男性(73)も意識はあるが体調不良を訴え、本島内の病院へ搬送された。
ホームタウンの防犯意識を高めようと、サッカーJ1横浜F・マリノスの朴一圭選手(35)が2日、JR横浜駅東口の新都市プラザで神奈川県と県警の痴漢・盗撮撲滅キャンペーンに参加した。
ゴールキーパーの朴選手は「痴漢・盗撮撲滅大使」の委嘱状を渡され、公式マスコット「マリノスケ」と啓発チラシを配布。鉄道はよく利用するといい、痴漢や盗撮について「被害者が声を出すことが難しく、周りの人に助けを求めることはすごく勇気がいる。目撃した人が見て見ぬふりをせずに、助けてあげることが大事」と呼びかけた。
県警によると、今年1~4月の県内の検挙件数は痴漢53件、盗撮7件で近年増加傾向にあるという。
5日午前9時半ごろ、兵庫県明石市でデイサービスの送迎車と軽自動車の事故があり、合わせて7人がけがをして、病院に搬送されました。
意識は全員あるということです。
4日、福岡県内では、「副業で稼げる」「通帳交換の必要がある」などといったニセ電話詐欺事件で、男女4人が相次いで逮捕されました。
警察によりますと、詐欺の疑いで逮捕された東京都のアルバイト・攝津智洋容疑者(40)は去年6月、何者かと共謀し、北九州市八幡西区に住む女性(当時58歳)に、「副業のサポート費用がかかる」などと電話し、インターネットバンキングで合わせて現金約200万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察の調べに対し、攝津容疑者は容疑を否認しています。
4日、福岡県内では、他にも息子や銀行員、警察官になりすましたニセ電話詐欺で通帳や現金をだまし取った疑いで、男女3人が逮捕されました。
このうち一人は、受け子と見られる17歳の女子高校生でした。
ニセ電話詐欺の発生件数は、去年の同じ時期と比べて増えていて、警察は注意を呼びかけています。
沖縄県警は5日、天皇ご一家の訪問に伴い那覇市の「対馬丸記念館」近くで警備中だった警察官に対する公務執行妨害の疑いで、30代の男を現行犯逮捕した。県警への取材で分かった。
県警によると、県外からの特別派遣部隊も含め、最大規模の警備態勢を敷いているとしている。沿道で出迎える市民に、手荷物検査や金属探知機での検査を実施。県南部一帯では4日から交通規制も行っていた。
海外オンラインカジノで客に賭博をさせたとして、神奈川県警は5日までに、組織犯罪処罰法違反容疑で、会社役員の男ら9人を逮捕した。県警は、男らが賭け金の決済システムの運営をする国内組織の幹部とみて実態解明を進める。
前橋市の路上で団体職員平川久美子さん(49)が首などを刺された事件で、殺人未遂容疑で逮捕された同市の岸耕一容疑者(47)が平川さんの職場の駐車場で待ち伏せしていたとみられることが5日、関係者への取材で分かった。平川さんは意識不明。群馬県警は2人には面識があり、計画的な犯行だったとみて調べている。
県警によると、平川さんは4日午後7時10分ごろ、前橋市小坂子町の路上で首や背中を刺された。容疑者が勤務を終えて帰宅しようとした平川さんと、付近の道路でもめているのを同僚が目撃していた。
同僚が110番し、前橋東署員が駆け付け現行犯逮捕した。
前橋市の路上で団体職員の女性(49)が首などを刺された事件で、殺人未遂容疑で逮捕された同市の男(47)が女性の職場の駐車場で待ち伏せしていたとみられることが5日、関係者への取材で分かった。女性は意識不明。群馬県警は2人には面識があり、計画的な犯行だったとみて調べている。
コカインを使用したとして、警視庁新宿署は5日、麻薬取締法違反(使用)の疑いで、公益社団法人「日本駆け込み寺」の元事務局長田中芳秀容疑者(44)を再逮捕した。同法人は東京・歌舞伎町の「トー横」に集まる若者らの相談を受けていた。捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、容疑者は「5月18日の朝方に自宅でコカインを使った。夜中に来る相談事案に対応するため眠気を覚ましたかったから」と警視庁に説明。「10年前に初めて大麻を買った。コカインは(5月に)逮捕される3、4カ月前に初めて使った」とも話している。
再逮捕容疑は5月18日ごろ、都内などでコカインを使用した疑い。
兵庫県警伊丹署は4日、道交法違反(無免許運転)の疑いで同県宝塚市に住む会社員の男(23)を現行犯逮捕した。
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逮捕容疑は4日午後7時過ぎ、宝塚市安倉南1の市道で、無免許で準中型トラックを運転した疑い。容疑を認めているという。
署によると、1月に伊丹市内で発生した当て逃げ事故の関係先として捜査員が土木会社を訪ねたところ、男がトラックを運転して帰ってきたため事情を聴いて無免許が発覚した。
当て逃げ事故を起こした車は乗用車とみられ、現時点で関連は分かっていないという。
住宅街の路上でナイフを所持していたとして、兵庫県警垂水署は4日、銃刀法違反の疑いで神戸市垂水区に住む中学3年の少年(14)を現行犯逮捕した。容疑を認めているという。
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逮捕容疑は4日午後9時半ごろ、同区高丸7の路上で、正当な理由なく刃渡り約9センチの果物ナイフ1本を携帯した疑い。「釣りに行くために持ってきたが、釣りをしないことが分かった後もそのまま持っていた」と話している。釣り道具は所持していなかった。
署によると、少年が友人と座り込んで話していたためパトロール中の署員が声をかけて発覚。ナイフはショルダーバッグの中から見つかったという。
けんかを止めに入った警察官に暴行したとして、兵庫県警東灘署は5日、公務執行妨害の疑いで、神戸市東灘区に住む会社員の男(23)を現行犯逮捕した。
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逮捕容疑は5日午前1時半ごろ、同区のJR住吉駅近くの路上で、同署地域2課の男性巡査部長(48)の足を蹴った疑い。
署によると、男は駅前の交番の近くで通行人とトラブルになり、駆け付けた巡査部長が仲裁しようとしていた。男は酒に酔っており、署の調べに「逮捕事実を教えてもらいました。金玉が痛いです」と話しているという。
不当な客引き行為をしたとして、兵庫県警保安課と姫路署などは4日、風営法違反(客引き)の疑いで、同県姫路市のラウンジ従業員の男(45)を逮捕した。
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逮捕容疑は4月3日午後9時40分ごろ、同市塩町の路上で、私服で警戒中の同署員らに「飲み屋をお探しでないですか」「スナック、ラウンジ、キャバクラでよければ紹介しますよ」などと、つきまといながら声をかけ、不当な客引きをした疑い。
男は容疑を認めており、「路上で客引きしたことは間違いない」と話しているという。
特殊詐欺の「受け子」と「出し子」の役割で、高齢女性から盗んだキャッシュカードを使って現金10万円を引き出したとして、兵庫県警尼崎南署は4日、窃盗の疑いで、静岡市内に住む無職の男(26)を逮捕した。
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逮捕容疑は4月24日、何者かと共謀して尼崎市内の女性(75)に「年金の未払い金がある」などとうその電話をかけて訪問し、キャッシュカード1枚を盗み、市内の金融機関のATMで現金10万円を引き出した疑い。調べに対し、カードと現金の窃盗容疑については認めているが、何者かとの共謀については黙っているという。
同署によると、防犯カメラの映像などから男が浮上したという。
新紙幣への両替を受け付けるなどとうそを言い、顧客から現金をだまし取ったとして、埼玉県警深谷署は4日、詐欺の疑いで、熊谷市拾六間、群馬銀行元行員で無職の男(25)を逮捕した。男は昨年、同様の手口で16の個人や法人顧客から合計5535万円をだまし取っていたとして、同行を懲戒解雇になっていた。
現金5535万円を着服 群馬銀行 深谷の支店に勤務してた20代男性を懲戒解雇 顧客に新紙幣で虚偽の説明
埼玉県越谷市で岩槻南病院(さいたま市岩槻区)の送迎車がトラックと衝突して用水路に転落し、病院利用者ら5人が死傷した事故で、越谷署は4日までに、自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで、送迎車を運転していた杉戸町目沼、団体職員の男(64)を逮捕した。
事故現場の写真と越谷市の位置
埼玉県警交通指導課などは4日までに、道交法違反の疑いで、草加市の会社員男(53)を逮捕した。逮捕容疑は2023年2月24日午後4時ごろ、越谷市の県道で、最高速度の30キロを16キロ超過してトラックを運転した疑い。同課によると、1万5千円の反則金を支払わず、呼び出し通知を複数回交付するなど再三の出頭要請にも応じなかったため、5月に逮捕した。
激高…迷惑駐車の監視員、車にステッカー張る瞬間、会社役員がタバコ投げる 突き飛ばし「態度が」
埼玉県警狭山署は4日、特殊詐欺で入間市の自営業男性(62)が仮想通貨2616万円相当をだまし取られたと発表した。
茶髪なので通報…女性宅を訪れた詐欺師、駆け付けた警官が取り押さえて逮捕 隙を見て女性が通報していた
鳥栖署は3日、詐欺の疑いで、住所不定、介護福祉士の男(30)を逮捕した。
逮捕容疑は共謀して5月27日、鳥栖市の80代男性の自宅に警察官をかたって電話をかけ、「あなたのキャッシュカードから現金が引き出されている。カードを証拠物件として預かる」などとうそを言い、警察官に成り済まして自宅を訪れ、「お金は警察署で鑑定に出して調べる」と告げてカード1枚と100万円をだまし取った疑い。「債権回収をしたという認識だった」と容疑を一部否認している。
同署によると、男は現金などを受け取る「受け子」役をしていたとみられる。
東京都内やその周辺でコカインを使用したとして、警視庁新宿署は5日、東京・歌舞伎町を拠点に若者の支援などを行う公益社団法人「日本駆け込み寺」の元事務局長、田中芳秀容疑者(44)を麻薬取締法違反(使用)の疑いで再逮捕した。容疑を認めている。捜査関係者の取材で分かった。
田中容疑者は5月18日、コカイン所持の疑いで現行犯逮捕されていた。捜査関係者によると、逮捕後の尿検査でコカインの陽性反応が出たという。
同署は同月23日に田中容疑者の自宅を家宅捜索し、複数のコカイン袋と微量の大麻を押収していた。田中容疑者は調べに対し「コカインは夜中にくる相談に対応するために眠気覚ましで使用した。大麻は翌日にリラックスしたいから使った」と供述。入手方法については「歌舞伎町の黒人に声をかけて現金で買っていた」と話しているという。
告発者の保護を強化する改正公益通報者保護法が4日の参院本会議で可決、成立した。同法を巡っては従来、外部組織への通報を含む体制整備が企業や自治体に義務付けられてきたが、斎藤元彦兵庫県知事は3月の記者会見で「体制整備義務が内部通報に限定されるという考え方もある」と発言。消費者庁から公式見解と異なると指摘される事態となった。斎藤氏は4日の定例会見で、法改正を踏まえ「適切にやっていきたい」と述べたが、今後も対応が注視されることになる。
同法では、通報者が不利益な取り扱いを受けないようにする体制整備を企業や自治体に義務化。消費者庁によると、メディアなどへの外部通報への対応についても、体制整備義務が規定される。
ただ、斎藤氏は3月26日の会見で「体制整備義務の対象は、外部通報も含まれるという考え方がある一方で、内部通報に限定されるという考え方もある」と言及した。これに対し消費者庁は4月、公式見解と異なる認識だと県に指摘。さらに5月22日に全国の自治体などに出した通知文では、同法が内部通報者に限らず、消費者団体やメディアなど組織外部への通報者にも保護措置を求めていると記載した。
これを受け、兵庫県も公益通報者保護法の内容や通報者捜しをしないことなどを職員に周知するための通知を発出した。斎藤氏は4日の会見で「しっかり法改正の内容を踏まえ、県の対応を適切にやっていきたい」と述べたが、法改正を受けた具体的な対応などを示すことはなかった。
別の人物になりすまし、英語検定試験「TOEIC」の試験会場に侵入したとして、中国籍の京都大大学院生の男が現行犯逮捕された事件で、男が受験の申し込みに使用した住所と、同じ住所で43人が受験を申し込んでいたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は、男らが郵便番号によって受験会場が割り当てられる仕組みを悪用し、組織的に不正受験を行っていたとみて調べている。
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5月18日に東京都板橋区の試験会場で現行犯逮捕されたのは、王立坤容疑者(27)。
捜査関係者によると、容疑者が当日に着用していたマスクから、不織布に挟まれ、3~4センチほどの小型マイクが見つかった。同じ教室にいる仲間に、試験の解答を伝えようとしたとみられる。事件当日、容疑者が受験予定だった教室では約50人のうち、約3割に当たる14人が欠席した。容疑者の逮捕を知り、受験を取りやめた人もいたとみられる。
王容疑者は今年3月にも、都内の別の会場でTOEICを受験。この際にも、約10人の受験者が容疑者と同じ住所で受験を申し込んでおり、不正受験を繰り返していた可能性がある。逮捕直後の調べに、「お金に困ってアルバイトを探していた。令和6年冬ごろ、『試験を受けたら報酬を渡す』という中国語のメッセージが届いた」と説明したという。
静岡市の男性の遺体を損壊・遺棄した罪に問われている女は、4日の裁判で「指示に従わなければ殺されると思った」と主張しました。
起訴状などによりますと、当時19歳の女は去年6月交際していた被告と共謀し、静岡市の会社経営の男性(当時30)の遺体を切断し、藤枝市の山中に埋めた罪に問われています。
4日の裁判では女の被告人質問が行われ、女は、「主犯の被告の指示に従わなければ、自分も殺されると思った」と主張し、交際時に主犯の被告から暴言や暴力があったと述べました。
2024年2月男子高校生を殺害した罪に問われている22歳の被告は4日の裁判で「怖くて共犯者の男を止められなかった」などと話しました。
起訴状などによりますと、被告(22)は2024年2月フィリピン人の男と共謀して、当時高校2年生の男性(17)に暴行し、川に転落させて殺害した罪に問われています。
4日の裁判で被告は、男性が亡くなったことをニュースで知り「怖くなった。自分のしたことの責任の重さを感じた」と話しました。
また、男性の父親から「なぜ初めて会った息子の命を奪おうとしたのか」と問われると、「周りの人たちの意見を受けた」と答えました。
一方で「とても怖くて共犯者の男を止められなかった」と主張した上で「後悔していて、本当に申し訳ない」と遺族に謝罪しました。
静岡県磐田市のコンビニエンスストアで、缶のハイボール1点を万引きしたとして47歳の風俗店従業員の女が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区伊佐地町に住む風俗店従業員の女(47)です。
女は5月19日午後8時ごろ、磐田市内のコンビニで、缶のハイボール1点(販売価格およそ200円)相当を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、4日夜コンビニの店長から「犯人が来ています」と110番通報があり、駆け付けた警察官によって逮捕されたということです。
女は容疑を一部否認しています。
静岡県東伊豆町の80代の女性の住宅に無断で侵入し、顔面などを殴るなどの暴行を加えけがをさせたとして、無職の男が逮捕されました。
住所侵入と傷害の疑いで逮捕されたのは、東伊豆町稲取に住む無職の男(58)です。
警察によりますと、3日午前8時ごろ東伊豆町片瀬に住む84歳の女性の住宅に無断で侵入し、顔面や脇腹を殴るなどの暴行を加えけがをさせた疑いがもたれています。
女性は顔を切るなど軽いけがをしました。
男と女性は知人関係で、女性から相談を受けた人物から警察に通報があり男は逮捕されました。
男は犯行を否認しているということです。
偽装結婚や婚姻の実態がないのに、虚偽の書類を提出したなどの疑いで、ペルー国籍の男3人と日本人の女3人が逮捕されました。長期の在留資格を取得することが目的だったと見られています。
警察によりますと、静岡市清水区に住むペルー国籍の会社員の男(43)と妻で日本国籍の会社員の女(40)は、ペルー国籍の派遣社員の男(22)の在留資格を取得させる目的で、結婚する意思はないのに静岡市葵区に住む日本国籍の女(41)との婚姻届を提出させた疑いがもたれています。
ペルー国籍の男2人はおじと甥の親族関係で、おじ夫婦が書類の準備などの手引きをして、偽装結婚を指南していたと見られています。
また、甥の弟(20)は静岡市葵区に住む日本国籍の女と共謀して、名古屋出入国在留管理局静岡出張所に、婚姻関係を偽装し、在留期間を延長するための虚偽記載の書類を提出し、在留許可を得た疑いがもたれています。
警察はペルー国籍の兄弟が来日前から在留資格を得るために犯行を計画していた疑いがあると見て、6人の関係性や報酬の有無などを詳しく調べる方針です。
6月3日朝、静岡県東伊豆町の女性の家に無断で入り、84歳の女性の顔や脇腹を殴りけがをさせた疑いで、58歳の男が5日、逮捕されました。
住居侵入と傷害の疑いで逮捕されたのは、東伊豆町稲取の無職の男(58)です。警察の調べによりますと、男は3日午前8時頃、同町に住む無職の女性(84)の家に無断で入り、女性の顔や脇腹を殴る暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。
女性は唇を切るなど軽いけがをしたということです。
警察によりますと、事件のあと女性が知人に相談し、知人から警察に通報が入り、5日午前1時20分に男は住居侵入と傷害の疑いで逮捕されました。2人は知人関係で以前にもトラブルがあった模様ということです。
警察の調べに対し、男は容疑を否認していて、警察は事件の経緯を詳しく調べています。
30代女性に性的暴行を加えた疑いで、介護支援専門員の50代の男が逮捕されました。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、静岡県御殿場市川島田に住む介護支援専門員の男(51)です。警察によりますと、男は2024月6月上旬、御殿場市内の車の中で、県東部の30代の女性に対して性的暴行を加えた疑いが持たれています。
女性はケアマネジャーの男に対して、女性の父親が施設を移るための相談をしていました。被害から3か月ほど経過してから女性が関係機関に相談し、関係機関側から警察に女性が性的被害を受けたと連絡しました。
男は調べに対し「同意が無かったわけではない」などとして、容疑を否認しているということです。警察は、当時の詳しい経緯を調べています。
6月4日深夜、宮城県岩沼市のJR東北本線の踏切で女性が列車にはねられ、死亡する事故がありました。
4日午後11時45分ごろ、岩沼市二木1丁目のJR東北本線の踏切で、女性が白石行きの上り列車にはねられ、その場で死亡が確認されました。乗客と乗務員にけがはありませんでした。
警察によりますと、運転士は「遮断機が下りた後に女性が踏切の中に入ってきてよけられなかった」と話しているということです。
この事故の影響で、東北本線と常磐線の上りの一部区間で約2時間、運転見合わせとなりました。
警察が女性の身元の特定を進めるとともに、事故の原因を調べています。
駅で女子高校生が盗撮被害を訴えたことから、駅員に知らせるなどし、犯人の迅速な逮捕につなげたしたとして、千葉市に住む専門学校生に6月4日、県警から感謝状が贈られました。
八千代警察署から感謝状が贈られたのは、千葉市に住む専門学校生の長谷川寧さん19歳です。
千葉県警によりますと長谷川さんは5月21日の夜、八千代市の京成勝田台駅改札内の上りエスカレーターに乗った際、女子高校生が慌てた様子で背後にいた男を気にしていたことから、「大丈夫ですか」などと声をかけました。
すると女子高校生が「撮られたかもしれません」などと訴えたことから、ホームにいた駅員に状況を説明し、男は駅員の通報で駆け付けた警察官らに任意同行され、盗撮の疑いで逮捕されました。
八千代警察署の山田幹司署長は「長谷川さんの声かけのおかげで被害者はほっとできたと思う。適切な対応のおかげで素早く検挙できた」と長谷川さんの勇気ある行動を称えました。
長谷川さんの将来の夢は、スポーツ選手のケアに当たるトレーナーになることで、勇気を出して声をかけた今回の経験を今後に生かしたいということです。
長谷川 寧さん
「躊躇なく声をかけられたので良かったなという自信にも繋がりました。選手とかに対して、あまりコーチとかに言えないような悩みを聞いたりして、緩和されるではないですけど相談相手になれたら良いなと思います」
千葉市稲毛区六方町の十字路交差点で4日午後5時50分ごろ、トラック(2トン)とミニバイクが衝突した。バイクを運転していた10代ぐらいの男性が意識不明の状態で病院に搬送され、死亡が確認された。
千葉北署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いでトラックの自称八千代市、トラック運転手の男性(29)を現行犯逮捕。容疑を同致死に切り替え、事故原因や亡くなった男性の身元を調べている。
同署によると、現場は信号機や一時停止規制のない市道の十字路交差点。直進していたトラックと、トラックから見て右側から直進してきたバイクが交差点内で衝突した。目撃者が「トラックとバイクの事故」と110番通報した。
4日夜、岐阜県各務原市で、信号待ちをしていた大型トラックに軽乗用車が追突する事故があり、軽乗用車を運転していた67歳の男性が死亡しました。
警察と消防によりますと、4日午後7時10分ごろ、各務原市那加住吉町の国道で、赤信号で信号待ちをしていた大型トラックに、後ろから来た軽乗用車がぶつかりました。
この事故で軽乗用車を運転していた埼玉県に住む栗原宏さん(67)が意識不明の重体で病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡しました。
大型トラックの男性運転手にけがはありませんでした。
警察は大型トラックの運転手に話を聞くとともに、栗原さんの遺体を解剖し事故の原因を調べる方針です。
5月、名古屋市守山区で19歳の少年が無免許で乗用車を運転し死亡した事故で、少年に車を貸したなどとして、友人とみられる19歳の少年が逮捕されました。
5月13日、守山区吉根で、19歳の少年が、無免許で乗用車を運転して道路脇の街路灯に衝突し、その後、死亡しました。
警察は4日、少年が無免許で運転することを知りながら車を貸したなどとして、守山区に住む19歳の少年を逮捕しました。
少年は当時、事故を起こした車をバイクで追走し、時速120キロ以上のスピードで走行していたとみられていて、その際、無免許で運転した疑いももたれています。
目撃者から「バイクが走り去っていった」と通報があり、防犯カメラの映像などから少年の関与が浮上しました。
死亡した少年とは友人関係とみられていて、調べに対し、「貸したことは認めるが、免許を持っていると思っていた」と容疑を一部否認しているということです。
5月、三重県の新名神高速を逆走したなどとして、ペルー国籍の男が逮捕された事件で、警察は、5日、男が飲酒運転であることを知りながら車に同乗したとして、同じくペルー国籍の男を逮捕しました。
4日夜、30代の女性に殴る蹴るなどの暴行を加え、けがをさせたとして、34歳の男が傷害の疑いで現行犯逮捕されました。
【写真を見る】30代女性に殴る蹴る、椅子を投げたか…34歳男を傷害容疑で現行犯逮捕 女性は頭が出血 富山
逮捕されたのは、富山市に住む自称パート従業員の34歳の男です。
富山西警察署によりますと、男は4日午後7時45分ごろから約20分間、富山市内の30代女性の自宅で、女性に殴る蹴る、椅子を投げるといった暴行を加えた傷害の疑いがもたれています。
女性が警察に110番通報し、男は駆け付けた警察官に傷害の容疑で現行犯逮捕されました。
女性は頭から出血するケガを負いましたが、命に別条はないということです。警察によりますと、男と女性は別居する親族です。
調べに対し男は、けがをさせたことに間違いないと容疑を認めているということです。
警察が動機や詳しい経緯を調べています。
4日午前、三郷市の団地の一室で、74歳の男性が顔から血を流し死亡していたのが見つかった事件で、警察は男性の顔を殴るなどの暴行を加えたとして45歳の息子を逮捕しました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、無職の峰藤明容疑者(45)です。
警察によりますと、峰藤容疑者は6月1日午後7時35分ごろから4日の午前11時35分ごろまでの間、三郷市彦成の団地の一室で74歳の父親の顔を殴るなどの暴行を加え、けがを負わせた疑いが持たれています。
父親と連絡が取れなくなった40代の長女が、4日、部屋を訪れたところ父親があおむけで顔から血を流して倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されたということです。
警察の調べに対し、峰藤容疑者は「父の顔を殴ったことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。
また、動機について峰藤容疑者は「父から怒鳴られたことが原因」と話していて、警察が詳しい状況を調べています。
静岡市の路上で陰部を露出したとして、同市に住む会社員の男が逮捕されました。
公然わいせつ容疑で逮捕されたのは静岡市駿河区中田に住む会社員の男(27)で、5月18日正午頃、同区で自転車に乗っていたところ突然女性(10代)の前で止まり、陰部を見せつけた疑いです。
事件は女性から相談を受けた保護者が警察に連絡したことで発覚し、警察は防犯カメラの映像を解析するなどして男を割り出しました。
調べに対して男は容疑を認めていて、警察が余罪についても調べています。
東伊豆町にある知人宅に無断で侵入し、気づいた家主の高齢女性の顔などを殴ってケガをさせたとして、同町に住む無職の男が逮捕されました。
住居侵入及び傷害容疑で逮捕されたのは東伊豆町稲取に住む無職の男(58)で、6月3日午前8時頃、同町片瀬にある知人宅に無断で侵入し、中にいた家主の女性(84)に気付かれると顔やわき腹を殴ってケガをさせた疑いが持たれています。
女性は唇を切るなどの軽傷です。
事件は女性から相談を受けた知人が警察に通報したことで発覚しました。
警察によると、男は施錠されていなかった玄関から家の中に入ったと見られていますが、調べに対して「やっていない」と容疑を否認しているということです。
警察は当時の状況やトラブルの有無などについて調べを進めています。
少女の同意なく性行為をしたとして、静岡市に住む団体職員の男が逮捕されました。男は容疑を一部否認しているということです。
不同意性交等容疑で逮捕されたのは緊急逮捕されたのは静岡市葵区沓谷に住む団体職員の男(25)で、6月4日午後7時頃、同区にあるラブホテルで未成年の少女(10代)の同意なく性行為をした疑いです。
事件は少女の保護者から「娘が帰ってこない」と警察に通報があったことで発覚しました。
調べに対し男は容疑を一部否認していて、警察は少女と知り合った経緯も含めて調べを進めています。
菊川市の路上でわいせつな行為をしたとして男女2人が現行犯逮捕されました。
公然わいせつの現行犯で逮捕されたのは菊川市朝日に住む自称・石材店経営の男(41)とブラジル国籍で菊川市青葉台に住む自称・飲食店従業員の女(31)で、6月4日午後11時頃、菊川市仲島の路上でわいせつな行為をしました。
事件は通行人から「不審な男がいる」と警察に通報があったことで発覚し、現場に駆け付けた警察官が2人のわいせつな行為を確認したため現行犯逮捕したということです。
警察によると、現場は閑静な住宅街で、2人はいずれも酒を飲んだ状態でした。
警察は2人の認否について「捜査に支障がある」として明らかにしておらず、これまでにも同様の行為を行っていたのかも含めて捜査を進めています。
2025年5月、三重県の新名神高速を逆走し、4人にケガをさせたとして逮捕された男が、事故の直前に同乗者と酒を飲み、飲酒運転をしていたことがわかりました。
亀山市の新名神高速で5月18日、逆走した車と衝突し、4人がケガをした事故では、逆走した車を運転していたロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者(34)が、危険運転致傷などの疑いで逮捕されています。
その後の捜査で、ロッシ容疑者は事故を起こす前に、同乗者とともに名古屋・栄の飲食店で酒を飲み、近くの駐車場から車に乗り込んでいたことが判明したということです。
警察は6月5日、ロッシ容疑者が飲酒運転と知りながら、助手席に同乗したとして、ペルー国籍のスエノ・レルズンディ・ホルヘ・アントニオ容疑者(34)を逮捕しました。
スエノ容疑者は、「酔った状態の車に同乗していません」などと、容疑を否認しています。
岐阜県各務原市の国道で6月4日夜、軽乗用車が大型トラックに追突する事故があり、軽乗用車を運転していた67歳の男性が死亡しました。
【動画を見る】無免許と知りながら車を貸し…19歳男性が衝突事故起こし死亡 逃走した知人の19歳男逮捕
警察によりますと、4日午後7時すぎ、各務原市那加住吉町の国道21号線の交差点で、信号待ちで停止していた大型トラックに、後ろから来た軽乗用車が追突しました。
軽乗用車を運転していた埼玉県深谷市の栗原宏さん(67)が、意識不明の状態で病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。大型トラックの運転手(61)にケガはありませんでした。
現場は、国道21号線の片側2車線の信号交差点で、警察は事故の原因を詳しく調べています。
運転手が意識を失って制御ができなくなったタクシーのハンドルやブレーキを操作して車両を停止させ、重大な事故の発生を防いだとして、タクシーの乗客に警察から感謝状が贈られました。
栃木県高速道路交通警察隊の大場清光隊長から感謝状が贈られたのは、群馬県在住の宇都木正之さんと仁也さんの親子です。
5月15日に宇津木さん親子を含めた9人は社員旅行で群馬県から東京方面へワゴン車のタクシーで向かっていました。
午前5時半ごろ北関東自動車道から東北自動車道に向かう栃木市の岩舟ジャンクションのランプで運転手が突然意識を失い、タクシーは左右のガードレールなどに衝突しました。
運転手の様子に気付いた親子は、とっさの判断でハンドルやブレーキを操作して停車させ、重大な事故の発生を防いだということです。
警察によりますと、62歳の運転手は搬送先の病院で死亡が確認され死因は病死と判明しました。
久万高原町で行われた県発注の工事を巡る官製談合事件で県職員や建設業者ら4人の初公判が開かれました。4人はいずれも起訴内容を認めました。
官製談合防止法違反などの罪に問われているのは、中予地方局建設部河川砂防課の前の課長 鈴木俊博被告(58)
また、公契約関係競売入札妨害の罪に問われているのは、元県職員の宮崎裕文被告(62)久万高原町の久保建設の元社長久保陽生被告(61)、常務の大西聖被告(43)です。
起訴状などによりますと、鈴木被告は、久万高原土木事務所の建設課長だった去年2月と3月に行われた久万高原町内での公共工事の入札をめぐり、非公表の価格に関する情報を職場の元上司にあたる宮崎被告を通じて久保建設側に漏らし落札させたとされています。
4日、松山地裁では4人の初公判が開かれ、いずれも起訴された内容を認めました。
検察は冒頭陳述で、久保被告は久保建設が赤字経営だった事から再就職先をあっせんするなどして、親しくしていた宮崎被告を通じて非公表の価格を聞き出していたなどと指摘しました。
その上で、鈴木被告と久保被告に対し懲役1年6か月、宮崎被告と大西被告に対し懲役1年を求刑しました。
判決は、来月15日に言い渡されます。
愛媛県松山市内の障がい者施設に通う20代の女性に暴行を加えたとして、施設の職員2人が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、松山市の障がい者施設「すぎな園」の職員 中野力容疑者(38)と岩井香織容疑者(55)です。
警察などによりますと2人は4月、施設内で利用者の女性(20代)の首を手でつかんで床に押し倒し、さすまたで押さえつけるなどの暴行を加えたほか、叩くなどした疑いがもたれています。
警察は施設を監督する松山市から「施設の職員が利用者に暴力をふるった事案を認知し調査した結果、暴行の事実を確認している」などと通報を受け、捜査を行っていました。
警察の調べに対し、2人は容疑を認めていて岩井容疑者は「注意をするために暴力をふるった」と供述しているということです。
すぎな園を運営する社会福祉法人「松山手をつなぐ育成会」によりますと、女性の行動を注意しようと岩井容疑者が中野容疑者のいる職員室に女性を連れていき、暴行に及んだということです。
犯行当時、職員室にいたのは容疑者2人と女性の3人だけでした。
その後、別の職員が女性の異変に気付き防犯カメラを確認したところ、犯行の事実が確認できたということです。
施設で全ての職員に聞き取りを行った結果、同様の問題は確認されなかったということで、今後、研修を行うなどして再発防止に努めていくとしています。
警察は、余罪や動機などについて詳しく調べています。
JA福井県は6月4日、坂井営農経済センター園芸振興課の40代男性職員が、特定の運送業者と共謀し、青果物の架空の輸送運賃を計上する手口で同JAに水増し請求し、約1100万円の損害が発生したと発表した。本店園芸畜産課に所属していた2023年8月分から異動直後の今年4月分まで、職員が毎月約40万~50万円分の架空請求を指示。業者の運送手数料分を除いた大半を得ていたという。
同JAによると、職員は同課に21~24年度に在籍し、農産物輸送の配車発注や請求書確認を1人で担当していた。23年8月から毎月、下請けの個人業者に架空請求を指示。下請け業者は元請け業者を通じて、実際に荷物を運んだ運賃に、実態のない運送分を加えてJAに請求。架空請求分は職員に現金で渡していた。業者は架空請求分の手数料を不当に得ていた。
後任の担当者が今年4月分の請求書で、実際には同JAが運んだにもかかわらず、下請け業者が運んだとする架空の輸送明細を5月20日に発見。聞き取り調査を行い、職員が下請け業者と共謀した詐欺行為を認めた。
職員は聞き取りに対し「旅行費用などの遊興費欲しさや多忙な業務に対する憂さ晴らしのためだった」などと動機を話しているという。同JAは4日付で懲戒解雇とし、刑事告訴を含め警察に対応を相談するとしている。職員は同日までに、被害の全額を弁済した。
被害額には、元請けに渡った架空請求分の手数料も含まれるが、元請けは関与を否定しているという。ほかに被害がないかなど調査を進め、終了までは元請け業者とも取引を取りやめる。
再発防止策として、配車発注と請求書の確認作業を2人体制とし、管理職による明細チェックも新たに行う。同JAでは4月にも春江支店職員の解約返戻金着服が明らかになったばかり。相次ぐ不祥事を受け、今月中にも弁護士などの第三者を交えた特別調査委員会を設置して、類似案件の調査を含め再発防止の取り組みを進める。
福井市の県農業会館で開かれた記者会見で齊藤雅幸組合長は「2カ月もたたないうちに再び不祥事が発生し、本当に重く受け止めている。原因究明と再発防止に全力で取り組む」と謝罪した。
詐欺未遂などの罪に問われた埼玉県のリフォーム会社社長・田島拓巳被告に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
▽ハンマーでPC破壊し隠ぺい工作か?「いわき信組」巨額不正融資問題
詐欺未遂と特定商取引法違反で判決を受けた田島被告は、判決によりますと、2024年5月から7月の間、仲間と共謀して南相馬市に住む人など3人に、必要のない屋根の工事話を持ちかけ、リフォーム代・約412万円をだまし取ろうとしました。
判決公判で島田環裁判官は「被告人は主導的な立場で共犯者らに指示した」「組織的、計画的かつ巧妙で悪質な犯行」として懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
福島県鮫川村にある会社倉庫に侵入し、小型発電機1台を盗もうとした疑いで、白河市の無職の男(63)が逮捕されました。
▽ハンマーでPC破壊し隠ぺい工作か?「いわき信組」巨額不正融資問題
建造物侵入と窃盗未遂の疑いで逮捕された男は、5月13日午前0時30分ごろ、鮫川村にあるの会社倉庫に侵入し、小型発電機1台を盗もうとした疑いがもたれています。
会社の従業員に発見されたことから、未遂に終わりました。
警察の調べに対し男は容疑を認めていて、警察が詳しい動機などを調べています。
いわき南警察署は6月4日、大阪府大阪市の会社員の男(22)を逮捕した。
逮捕された男は去年10月下旬頃、SNSで知り合った面識のない16歳未満の女性にSNSで性的な画像・動画などを撮影させ、送信するよう要求した疑い。
(逮捕容疑:16歳未満の者に対する映像送信要求・性的姿態等撮影・児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律違反)
被害女性の家族からの届けを受けた警察が携帯電話の履歴の解析などを行い、男の犯行が明らかになった。調べに対し、男は容疑を認めていて、警察が余罪も含め調べを進めている。
4日午前7時20分ごろ、福島県福島市大森字下原田の市道交差点で、同市小田字遅沢入、パート従業員の女性(64)のミニバイクと同市大森字唐橋、会社員の女性(56)の乗用車が衝突した。パート従業員女性が顔と右足の骨を折る重傷。
福島署によると、現場は見通しのよい十字路交差点。パート従業員女性のミニバイクが、左から来た会社員女性の乗用車と出合い頭に衝突し転倒したという。同署が原因を調べている。
東日本大震災などの被災地を狙ったリフォーム詐欺事件で、南相馬市の高齢女性らから工事代金名目で現金をだまし取ろうとしたとして、詐欺未遂と特定商取引法違反の罪に問われた埼玉県新座市、会社役員の男(24)の判決公判は4日、福島地裁で開かれ、島田環裁判官は懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役3年)を言い渡した。
判決理由で島田裁判官は、主導的な立場としてほかの人物に指示を出した上で、自らも被害者方を訪問し、虚偽の真実を告知する実行役を担ったと指摘。「主導的かつ重要な役割を果たしており、共犯者らと比べても刑事責任は相応に重い」と述べた。未遂に終わったことなどを踏まえ、執行猶予付き判決とした。
白河署は4日午前7時30分ごろ、盗みの疑いで兵庫県加西市、派遣社員の男(35)を逮捕した。逮捕容疑は、2021年5月14日午前6時半ごろ~午後6時ごろ、福島県白河市内の駐車場で乗用車1台(45万円相当)を盗んだ疑い。
同署によると、男は容疑を否認しているという。
コンビニで缶ビールを盗んだとして、北海道岩見沢市に住む無職の男(82)が窃盗の疑いで逮捕されました。
男は6月4日午後0時10分ごろ、岩見沢市のコンビニで缶ビール2本(販売価格合計616円)を盗んだ疑いが持たれています。
従業員が、男の不審な動きを目撃。店外に出た男に声をかけたところ、男は車に乗って逃走しました。
その後、警察が男を見つけ逮捕しました。
調べに対し男は「お金がなかったので盗みました」と容疑を認めています。
男の当時の所持金は500円ほどで、警察が詳しい状況を調べています。
車を無免許で運転したとして、北海道釧路市に住む会社員の男(44)が道路交通法違反(無免許運転)の疑いで逮捕されました。
男は6月4日午前8時30分ごろ、乗用車を運転して釧路市昭和中央2丁目付近の交差点に進入した際に、事故を起こしました。
被害者と男は軽傷です。
その後、通報で駆け付けた警察官が事故の状況を確認したところ、男が無免許であることが分かり、逮捕しました。
調べに対し男は「30歳ぐらいのときから無免許で運転しています」と、容疑を認めています。
警察によりますと、事故当時、運転していた車の所有名義は男のもので、男は一度も運転免許を受けていませんでした。
警察が詳しい経緯を調べています。
北海道釧路市の道路で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転したとして、30歳の女が逮捕されました。
道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕されたのは、釧路市に住む自称・会社員の女(30)です。
女は6月4日午後5時20分ごろ、酒気を帯びた状態で、釧路市中鶴野付近の道路で軽乗用車を運転しました。
警察の飲酒運転情報提供サイト「飲酒運転ゼロボックス」に情報が寄せられたため、警察が現場に向かい、走行する車を見つけ、停止を求めました。
警察が運転していた女に職務質問をすると、酒の臭いがしたことから、呼気アルコール濃度を調べたところ、基準値の4倍以上の数値が確認されたため、その場で逮捕しました。
調べに女は「(酒が)抜けていると思ったから運転した」と容疑を否認しているということです。
警察は女が飲んだ酒の量や時間、運転の目的など、状況を詳しく調べています。
三重県の新名神高速で起きた逆走事故で、逮捕された運転手と一緒に車に乗っていたとみられるペルー人の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、三重県四日市市のペルー国籍の34歳の男です。
警察によりますと男は、逆走事故が起きる前の先月18日の午前4時ごろ、名古屋の栄で、逆走事故を起こし逮捕されたロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者(34)が飲酒した状態で運転していた車に同乗していた疑いが持たれています。
男は、「酔った状態の車に同乗はしていません。車に乗せてほしいと依頼したこともありません」と容疑を否認しているということです。
警察は、エリアス容疑者と男が2人で車に乗り、その後、三重県の新名神高速で逆走事故を起こした可能性があるとみて経緯を調べています。
4日夜、愛知県北名古屋市で、パトカーが追跡していたバイクが事故を起こし、運転手の少年が重傷です。
4日午後10時ごろ、北名古屋市鹿田の市道で、歩道を原付バイクが走っているのをパトカーが見つけ、交通違反のため赤色灯を点灯しサイレンを鳴らして停止を求めました。
原付バイクを運転していた名古屋市西区の16歳の無職の少年はこれに応じず、およそ250メートル進んだ先で軽自動車と衝突しました。
少年は顔面の骨を折る重傷で、軽自動車の運転手にケガはありませんでした。
西枇杷島警察署の渡邊剛副署長は「現時点では適正な職務執行と考えますが、詳細は調査中です」とコメントしています。
天皇ご一家が沖縄に来県していることに対し、5日午前8時過ぎから同11時ごろにかけて、約20人の市民らが那覇市久米の路上で、「天皇は沖縄からすぐ帰れ」などと抗議の声をあげた。現場では、抗議していたとみられる男が公務執行妨害の疑いで、県警に逮捕された。
天皇ご一家は同日、小桜の塔や対馬丸記念館を訪ね、対馬丸事件の生存者や遺族と懇談する。現場を含めた周辺は、抗議の市民らが集まり、県警が交通規制などの警備を敷いた。
4日午前10時20分ごろ、南大東村旧東の海岸から約30メートルの沖合で、シュノーケルをしていた大阪府の男性(75)が何らかの原因で溺れた。男性は同伴者らに引き上げられ、心肺停止の状態で村内の診療所に搬送されたが、同11時28分に死亡が確認された。
【写真】巡査長が中国語で呼びかけも 水難事故防止
2024年5月、県内で女性の首を絞め付けるなどの暴行を加えてけがを負わせ、性的暴行を加えたとして不同意性交致傷の罪で起訴された、在沖米海兵隊上等兵の被告(22)の裁判員裁判第3回公判が4日、那覇地裁(小畑和彦裁判長)で開かれた。被害女性の友人らの証人尋問が行われ、女性が被害に遭った直後の被害申告で「男性の警察官ばかりで言いづらかった」として、自身が受けた性被害の全容を供述していなかったことが明らかにされた。
公判では、女性の友人が検察側証人として出廷したほか、事件当時交際中だった女性の夫が弁護側証人として出廷した。
女性の友人への尋問は、被告側や傍聴席から見えないように遮へい物を設置し行われた。友人は、事件直後に女性から「首締められて殺されそうになった」とメッセージを受けたことなど、事件前後の状況を証言した。被害直後、県警に申告していなかった事件に関する性被害を打ち明けられたとし、「(一緒に)何が起きたかを女性警察官に話した」と女性の供述を促したことを明かした。
5日午後、兵庫県三田市(さんだし)の「くら寿司・三田店」で火事がありました。
店は火事を受け、臨時休業しています。
5日午後1時40分ごろ、三田市川除の「くら寿司」で「変電設備から煙がでている」と店長から119番通報がありました。
警察や消防によりますと、敷地内の変電設備から煙が出る火事があり、店舗は停電しましたがけが人はいないということです。
この影響で店は臨時休業しています。
踏切の非常停止ボタンを押して走行中の電車を緊急停止させ南海電鉄の業務を妨害したとして、63歳の会社員の男が逮捕されました。
威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは、大阪府堺市に住む会社員の男(63)です。
男は先月22日午後9時ごろ、堺市東区にある南海高野線の初芝駅と萩原天神駅の間にある踏切に設置された非常停止ボタンを押して走行中の列車を緊急停止させ、南海電鉄の業務を妨害した疑いが持たれています。
列車は7分間停止した後、運転を再開しました。
警察によりますと、
防犯カメラに男が非常停止ボタンを押す様子が映っていたということです。
男は調べに対し「いたずら感覚でボタンを押しました」と容疑を認めています。
周辺では今年に入ってから非常停止ボタンが押される同様の事案が相次いで発生していて、警察は余罪があるとみて捜査しています。
利用者の高齢の姉妹から現金を横領した罪などに問われているデイサービス運営会社の元代表が、初公判で一部無罪を主張しました。
大阪府内でデイサービスの会社を運営していた西影由貴被告(39)は2021年、利用者の姉妹の口座からあわせて150万円を引き出し、うち72万円を自身の口座に預け入れた業務上横領や、電子計算機使用詐欺の罪に問われています。
初公判で西影被告は業務上横領について「私は何もやっていません」と起訴内容を否認し、弁護側は無罪を主張。電子計算機使用詐欺については起訴内容を認めました。
検察は、西影被告が現金を引き出す前に利用者の姉妹に「生命保険を解約するよう命じた」と指摘しました。
5日午前、兵庫県明石市の国道2号でデイサービスの送迎車に軽自動車が追突する事故があり、2人が重傷です。
5日午前9時40分ごろ、兵庫県明石市の国道2号で「車の事故。1台が横転している」と通行人の男性から110番通報がありました。
警察と消防によりますと、停車していたデイサービスの送迎車に軽自動車が追突し、送迎車に乗っていた5人と軽自動車の2人、全員が病院に搬送されました。
軽自動車に乗っていた39歳の男性と33歳の女性が重傷で、送迎車を運転していた32歳の女性と、利用者の70~90代の男女4人は軽傷だということです。
警察が事故の原因を調べています。
埼玉・越谷市で4月29日夜7時半頃にドライバーによって撮影されたのは、目の前で黒い車がトラックの側面に接触する瞬間だった。
【画像】黒い車がトラックの側面に接触する瞬間(4月29日夜7時半頃、埼玉・越谷市)(合計5枚)
激しい衝撃とともに、破片が宙を舞っていた。
撮影者:
「ガチャン!」って音がした。やっぱりぶつかったと思った
衝突した黒い車はそのまま走り去った。事故の現場で一体何があったのか。
トルコを集中豪雨が襲い、街は一面が水浸しとなった。生活に悪影響を及ぼす、深刻な洪水被害が拡大している。
【画像】街が水没するなど大きな被害が出ているトルコ
現地時間3日朝から、トルコ・トラブゾン市は集中豪雨に見舞われた。黒海沿岸の街は茶色く濁った水に飲まれ、水没してしまっている。
排水が追い付かず、マンホールからは雨水が溢れ出していた。
まるで川のようになった道路を多くの車が水しぶきを上げながら、ゆっくり走行していた。さらに上空からドローンが捉えたのは、深刻な被害の状況だった。
茶色く濁った水が、すさまじい勢いで道路に押し寄せている様子が分かる。映像からは、大量の土砂が道路を一気に飲み込んだとみられる状況が確認できた。
さらに住民とみられる女性が、濁流の中を歩く様子も記録されていた。被害の状況を目の当たりにした住民からは、戸惑いの声が聞かれた。
住民:
残念ながらインフラがない、道がない、何もないんです。今後、悪いことから神様が救ってくれますように。
5月、三重県の新名神高速で起きた逆送事故。
車を逆走させ、4人にけがをさせたとして逮捕された男が、事故の直前に同乗者と酒を飲み、飲酒運転をしていたことが分かった。
【画像】逆送する容疑者運転の車両がドラレコに…亀山市の新名神高速で逆走した車と衝突し4人が負傷した事故
1400万円以上の金貨やインゴットなどを盗まれたものであると知りながら買い取ったとして、45歳の中国籍の男が逮捕されました。
【公開】警察が押収した金貨やインゴットの一部
盗品等有償譲受けと組織犯罪処罰法の疑いで逮捕されたのは、東京都八王子市台町2丁目に住む会社役員で中国籍の李海福容疑者(45)です。
李容疑者は2024年11月22日、金貨やインゴット(時価合計約1427万円)など、約78点が盗まれたものであると知りながら、共犯者と共謀し、約1259万円で買い取った疑いが持たれています。
警察によりますと、共犯者は李容疑者が経営する古物店の元従業員で、現在は業務委託関係にあたります。
李容疑者が買い取った金貨やインゴットなどは、2024年11月に北海道旭川市の住宅から現金約350万円と耐火金庫、その中に保管されていた金貨やインゴットなど約100点(時価合計約1431万円)が盗まれたものでした。
警察は、旭川市での窃盗事件で逮捕した容疑者を調べていく中で、李容疑者の関与が浮上。
一連の事件を捜査していくと、李容疑者が経営する古物店から盗品のインゴットと金貨47枚が見つかり、逮捕に至りました。
警察は、李容疑者の認否や動機を明らかにしていませんが、余罪や組織性など詳しく調べています。
北海道函館市に住む60代の女性が、SNSで知り合った男を名乗る者から投資話を持ちかけられ、現金約1030万円をだまし取られる詐欺事件がありました。
函館市内に住む60代の女性は、2024年12月ごろから2025年5月22日までの間に、東京都在住の「佐藤雄大」を名乗る者から「フェイスブック」のダイレクトメッセージが届きました。
この人物は、女性と何度かやり取りをしたあと、連絡手段を「LINE」に切り替えて連絡を取り合うようになり、「私の妻であれば幸いです」などと、女性との結婚をほのめかすメッセージを送り、好意を抱かせました。
その後、女性は「お金を増やすために投資をしよう」などと勧められ、2月1日から3月28日までの間に、指定された口座に19回に渡って、合計約1030万円を振り込みました。
5月22日に、女性が現金を何度も送金していることを不審に思った金融機関が警察に情報提供し、事件が発覚しました。
警察が女性に確認をとったところ、現金をだまし取られていたことに気付いていなかったということです。
警察は、道内でも被害が急増している「SNS型ロマンス詐欺事件」として捜査しています。
SNSでうその投資話を持ちかけ、北海道釧路市の60代の男性から300万円をだまし取ったとして、中国籍の男が逮捕・送検されました。
【画像を見る】検察庁に身柄が送られた中国籍の男(35)
住所不定・無職の中国籍、李宇晨容疑者(35)は2023年、何者かと共謀し、釧路市に住む60代の男性にSNSで架空の投資話を持ちかけ、現金300万円をだまし取った詐欺の疑いで、5日、身柄が検察庁に送られました。
男性は、「投資で得た利益を引き出すには現金が必要」と持ち掛けられ、計7回、指定された口座に現金を振り込みました。
しかし、利益を引き出せないことを不審に思い、警察に相談。事件が発覚しました。
被害額は1070万円におよび、警察が関連や共犯者の捜査を進めています。
宮城県警の逮捕術大会が仙台市で開催され、警察官が日頃の訓練の成果を競いました。
宮城県岩沼市の海岸で、保育士の女性を殺害したとして逮捕された男について、仙台地検は6日にも殺人などの罪で起訴する方針を固めました。
4日夜、伊佐市で木造の集合住宅の1室が全焼し、焼けあとから1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、4日午後8時前、伊佐市大口鳥巣の集合住宅で「住宅が燃えている」と通行人から消防に通報がありました。
火はおよそ2時間後に消し止められましたが、この火事で二之形妙子さん(78)の住宅が全焼し、焼けあとから1人が遺体で見つかりました。
妙子さんは息子と2人暮らしで出火当時、外出していて無事でしたが、家にいたとみられる息子とは連絡がとれていないということです。
警察は身元の確認を急ぐとともに詳しい火事の原因を調べています。
香川県ではSNSを使ったロマンス詐欺が2024年の同じ時期の倍に増えていて、県警はこれまでに少なくとも2億3900万円の被害を確認しています。その詐欺被害を未然に防いだ銀行員に警察などが感謝状を贈りました。
【写真】感謝状を贈られた大西陽子さん
2025年4月、香川県坂出市で高齢の女性を車ではねて死亡させたとして、多度津町の77歳の男が過失運転致死の疑いで書類送検されました。
【写真】女性が倒れていた駐車場 坂出市旭町
2025年3月に酒気帯び運転をして停職の懲戒処分を受けた岡山県警の元警部補が、岡山簡易裁判所から罰金の略式命令を受けました。
2025年4月、香川県坂出市で起きた死亡ひき逃げ事件で、多度津町の77歳の男が過失運転致死の疑いで書類送検されました。
【写真】事件があった駐車場 坂出市旭町
琴平署は5日、まんのう町の無職の男(28)を性的姿態等撮影の疑いで逮捕しました。
調べによりますと、男は1月16日、勤務していたまんのう町の宿泊施設で、入浴中の女性客2人の動画をスマートフォンで撮影した疑いです。
調べに対し、男は「入浴している女性の裸姿を動画で撮影したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
高松南署は5日、住居不定で無職の男(27)を建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕しました。
調べによりますと、男は4日午前2時50分ごろ、高松市内のカード専門店に侵入し、トレーディングカード15枚、販売価格合計70万9000円を盗んだ疑いです。
盗んだカードはワンピース、ポケモン、ヴァイスシュヴァルツなどのもので、最高18万円から1万6000円ぐらいの値がついていました。男は店のガラス戸を割って侵入し、トレカが入ったガラスケースも壊して盗んだということです。
丸亀署は5日、外壁工事などを行う会社の社員で、徳島市に住む男(42)を特定商取引法違反の疑いで再逮捕しました。
調べによりますと、男は4月4日、丸亀市の70代の男性の家を訪問し、外壁のひび割れを補修する契約を結んで、その日のうちに工事を終え代金として1万円を受け取りましたが、期間内であれば契約を解除できるクーリングオフに関する記載がない書面を交付した疑いです。
工事の後、男性が不安に思って交番に相談し、警察が同じ日に同じ町内の女性宅で同様の工事契約をしていたことをつき止め、5月に男を逮捕して余罪を調べていました。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
香川県のJR坂出駅で、テロを未然に防ぐため、警察官や海上保安官らが不審物や不審な人物などへの警戒を呼びかけました。
【写真】通報先が載ったチラシを配布
伊佐市で4日夜、集合住宅の一室が全焼する火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
【写真を見る】集合住宅から炎と煙 1人遺体 50歳の息子と連絡取れず 鹿児島・伊佐市
国道沿いにある集合住宅から炎と煙が立ち上っています。伊佐湧水警察署によりますと4日午後8時前、伊佐市大口鳥巣を通りかかった人から「建物が燃えている」と消防に通報がありました。
火はおよそ2時間後に消し止められましたが、この火事で、無職・二之形妙子さん(78)が住む木造平屋の集合住宅の一室が全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
二之形さんは50歳の息子と2人暮らしで、出火当時、外出中でしたが、火事の後、家にいた息子と連絡がとれていないということです。
警察で遺体の身元の確認を進めるとともに、出火の原因を調べています。
50代男性から高級腕時計を詐取した疑いで、京都府警は6月5日、京都市南区の会社役員の男(40)を逮捕しました。
5日未明、奈良県山添村の名阪国道で、バイクに乗った男性が大型トラックにはねられる事故がありました。バイクの男性は転倒し、その後、別の大型トラックにはねられ死亡しました。警察ははじめにバイクに追突した大型トラックを運転していた52歳の男を逮捕しました。
5日午前2時20分ごろ、山添村三ヶ谷にある名阪国道下りで、「バイクとトラックの事故」と消防に通報がりました。
警察によりますと、男性が運転するバイクに大型トラックが追突し、バイクを運転していた男性は転倒したということです。その後、別の大型トラックが倒れていた男性をはねました。
男性はその場で死亡が確認されたということです。
警察はその後、トラックを運転していた52歳の男を過失運転致死の疑いで逮捕しました。
男は「進路前方をよく見ていなかった」と話しているということです。
警察は事故の詳しい状況を調べています。
5日午後、長崎県東彼杵町の雑木林で伐採作業をしていた男性(70代)が、倒れてきた木の下敷きになり死亡しました。
警察と消防によりますと、5日午後3時頃「男性の背中に木が倒れてきた。冷たくて呼吸がない」と同僚から消防に通報がありました。
男性は頭から出血しており心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、午後4時40分頃に死亡が確認されました。
警察は当時の状況や事故の原因を調べています。
5日未明、長崎県佐世保市で、飲食店内での騒音を巡り他の客の顔を殴ったとして、住所不定の男が暴行の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、住所不定で自称建設業の男(33)です。
警察の調べによりますと、男は5日午前1時頃、佐世保市山県町の路上で、熊本県の男性(34)の顔を拳で殴った疑いがもたれています。
事件前、二人は近くの飲食店に別々の客として来店していて、男は店内で騒いでいたのを男性から注意されたことに腹を立て、男性を店の外へ連れ出し犯行に及んだとみられています。
事件を目撃した通行人が近くの交番に「ケンカが起きている」と通報し、警察は捜査の結果、男の犯行が明らかになったとして暴行の疑いで逮捕しました。
当時、男は酒に酔っていて、警察の調べに対し「服をつかんだだけ」と容疑を否認しています。
警察は5日午前、走行中の車に乗っていた元夫を無理やり下車させ殺害したとして、殺人の疑いで、沖縄市松本の無職の女を逮捕したと発表した。(5日午後5時 記事更新)
【画像を見る】現場付近は道幅にゆとりのある片側1車線の直線道路
逮捕されたのは宮城勝美容疑者(61)。警察によると宮城容疑者は今月3日午前5時55分ごろ、沖縄市知花の県道224号線の路上で、自身が運転する軽乗用車に同乗していた元夫の宮城功さん(61)に対し、車から飛び降りるよう強要して走行中の車から転落させ、約6時間後に頭蓋内損傷により死亡させた疑いが持たれている。
警察への通報は3日午前6時ごろ、付近を歩いていた人から「道路に人が倒れている」というもので、出血が目立つ状況ではなく、通報は路上で寝ていると疑っての通報だった。
二人は離婚した元夫婦だが同居していた。逮捕前に警察が話を聞いたところ宮城容疑者は、降りろと強要し、功さんが自分からドアを開けて落ちた、という趣旨の話をしたという。
警察はそれ以上の宮城容疑者の認否については捜査に支障が出るとして明らかにしていないが、二人の間に何らかのトラブルがあったとみて、当時の状況を詳しく調べている。
4日、沖縄県南大東島の沖合で、シュノーケリングをしていた70代の男性がおぼれ、死亡しました。
死亡したのは、大阪市の井上健さん(75)です。警察などによりますと、4日午前10時20分ごろ、南大東島の海軍棒プールと呼ばれる海岸の岩盤をくり抜いて作ったプールの沖合30メートルで、友人ら2人とシュノーケリングをしていた井上さんが、何らかの原因で溺れたということです。
井上さんは心肺停止の状態で島内の診療所に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。一緒にシュノーケリングをしていた73歳の男性も岸に上がった後、体調不良を訴えて、海上保安庁によって本島内の病院に搬送されています。
警察が事故の原因を詳しく調べています。
4日夜、糸満市の漁港で、停泊中のマグロ漁船が全焼する火事がありました。この火事によるけが人は出ていません。
【写真を見る】13トンのマグロ漁船が全焼 仮眠中の乗組員が火事に気づく 船長室付近が激しく燃えるもけが人なし 糸満漁港
消防によりますと、4日午後9時すぎ糸満市の糸満漁港で「船舶が燃えている」と119番通報があり、消防車両3台が出動し消火にあたりました。
火は、約1時間半後に消し止められましたが、漁港に停泊中だった13トンのマグロ漁船が全焼しました。この火事によるけが人は確認されていません。
警察によりますと、出火当時、船内で乗組員1人が仮眠をしていて煙とにおいに気がつき、避難したということです。
船は、船長室付近が激しく燃えており、警察と消防が火元や出火原因を調べています。
沖縄県那覇市で5日午前、天皇皇后両陛下と長女の愛子さまの沖縄訪問中、警備をしていた警察官に対する公務執行妨害の疑いで、住所、年齢、職業とも不詳の男が逮捕されました。
男は天皇ご一家の沖縄訪問に関する警備に従事していた警察官の顔を1発殴り、職務を疑いがあるということです。男は天皇ご一家の沖縄訪問への抗議活動を行っていたとみられています。
5月15日の朝、福岡市早良区のスーパーで売られていたヨーグルトや厚揚げにホッチキスの針を差し込み店の業務を妨害したとして69歳の無職の女が再逮捕されました。
女は、今年3月に同じスーパーでパンにヘアピンが刺されていた偽計業務妨害事件で逮捕されていて今回が2度目の逮捕となります。
偽計業務妨害の疑いで逮捕されたのは、福岡市早良区に住む69歳の無職の女です。
69歳の女は、5月15日午前6時40分ごろから午前7時30分ごろまでの間に早良区のスーパーで売られていたヨーグルトと厚揚げにホッチキスの針を差し込み、店の業務を妨害した疑いが持たれています。
商品を購入した客にけがなどはありませんでした。
69歳の女は、3月20日に同じスーパーで発生した菓子パンに長さ約5センチのヘアピンが刺されていた事件でも逮捕されていて今回が2度目の逮捕となります。
取り調べに対し女は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
去年、北九州市で、大型ダンプカーで上司の男性をひき殺したなどとされる男の裁判員裁判です。
【写真で見る】ダンプカー殺人の現場・裁判
検察は「過去に類を見ない危険で悪質な犯行」として懲役28年を求刑しました。
殺人などの罪に問われている福岡県築上町の無職、高橋博行被告。
去年10月小倉南区の採石場で勤務中、大型ダンプカーで上司の山崎雄二さんをひき殺したほか、別の男性2人もひき殺そうとしたとされています。
これまでの裁判で「怒られると思いカッとなってしまった」などと述べ、起訴内容を認めていた高橋被告。
5日の論告で検察側が、「一方的に不満を爆発させた短絡的な行為」だと主張。
そのうえで、「強固な殺意に基づく過去に類を見ない危険で悪質な犯行」として懲役28年を求刑しました。
一方で弁護側は、「強固な殺意はなかった」として懲役13年が相当だと主張しました。
判決は今月12日に言い渡されます。
午後2時前福岡市東区の西鉄貝塚線の香椎花園前駅付近で、女性が乗用車にはねられ心肺停止の状態となっています。乗用車はその後、線路西側からフェンスを突き破って停車し、現在、貝塚線の全線で運転を見合わせています。
【写真で見る】事故現場の様子 フェンスを突き破った事故車両
5日午後2時前、福岡市東区にある西鉄貝塚線の香椎花園前駅の近くで女性が乗用車にはねられました。女性は60代後半から70代とみられ、事故のあと、心肺停止の状態となっています。
警察や西鉄によりますと、80代から90代とみられる男性が運転していた乗用車は、女性をはねたあと、線路の西側からフェンスを突き破って停車したということです。
この事故の影響で現在、貝塚線の全線で運転を見合わせています。
福岡県太宰府市の国の特別史跡に、無断でキャンプ場を開設した中国籍の夫婦の裁判で、福岡地裁は執行猶予が付いた有罪判決を言い渡しました。
【写真で見る】太宰府市の国の特別史跡に違法キャンプ場開設
不動産侵奪の罪に問われた、福岡県宇美町に住む中国籍の会社役員、劉暁慶被告と夫の李勇被告。
判決などによりますと、2人はおととし5月頃から10月頃までの間、太宰府市にある国の特別史跡「大野城跡」で所有者の許可を得ず、キャンプ場を開設しました。
判決で福岡地裁の田野井蔵人裁判官は、「広大な土地をおよそ半年間にわたり無断で占有し、樹木を伐採して小屋を建てるなど、大きな改変を加えた」などと指摘。
そのうえで「行政や土地の所有者から、キャンプ場を撤去するよう繰り返し指導や要求があったにも関わらず、犯行を強行した」などとして、2人に懲役2年、執行猶予5年の判決を言い渡しました。
5日午前、茅野市の交差点で横断歩道を渡っていた男性をはね、大けがを負わせたとして、92歳の男が現行犯逮捕されました。
【写真を見る】92歳の男を過失運転傷害で現行犯逮捕 横断歩道を渡っていた78歳男性を車ではねる 男性は肩の骨を折るなどの大けが 長野・茅野市
過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは、茅野市中大塩に住む92歳の男です。
調べによりますと、男は5日午前10時前、茅野市豊平の市道の交差点で、軽乗用車を運転中、横断歩道を渡っていた茅野市城山の78歳の男性をはね、左肩の骨を折るなどの大けがを負わせた疑いです。
男は容疑を認めているということです。
現場は信号機のある交差点で、男は右折しようとして前から歩いてきた男性をはねていて、警察が事故の原因を詳しく調べています。
北海道旭川市で2024年、住宅から金貨など約78点、時価およそ1400万円相当が盗まれた事件で、盗品と知りながら有償で譲り受けた疑いで、中国籍の男が逮捕されました。
盗品等有償譲受けなどの疑いで6月4日に逮捕されたのは、東京都八王子市に住む中国籍の李海福容疑者45歳です。
李容疑者は2024年11月、東京都台東区上野で他人が盗んだ金貨などおよそ78点、時価総額1427万円相当を盗品と知りながら有償で譲り受け、犯罪収益を受け取った疑いが持たれています。
札幌・豊平警察署は2025年6月5日、性的姿態等撮影の疑いで千歳市に住む男(39)を逮捕したと発表しました。
男は5日午前9時半ごろ、札幌市豊平区にある地下鉄・福住駅のエスカレーターで、札幌市豊平区に住む女性(30代)のスカート内をスマートフォンで撮影した疑いが持たれています。
警察によりますと、エスカレーターを上る女性の後ろから男がスマートフォンをスカートの中に入れて動画を撮影しましたが、男の後ろには当時非番だった道警・機動捜査隊の刑事が偶然居合わせ、犯行の様子を目撃したため、その場で男を取り押さえたということです。
調べに対し男は「女性のスカートの中を撮影しました」と容疑を認めています。
警察は、盗撮の動機や余罪の有無などについて捜査しています。
ことし5月15日、新潟県十日町市のJR十日町駅で停車中の列車の屋根で男性の遺体が発見された事案の続報です。
【動画で見る】緊迫の救助現場 川に流された7歳の男児の救助に貢献 70歳の男性に感謝状 《新潟》
男性は5月15日、十日町駅に停車中の2両編成の列車の屋根ににうつぶせの状態で倒れているところを駅の利用者が発見。後頭部から出血していてその場で死亡が確認されていました。
その後の警察の捜査で死亡したのは愛知県知多郡阿久比町の無職の男性(42)と判明。死因は多発外傷でしたが、男性は体の複数箇所を骨折していたことが新たにわかりました。
また男性は発見時、スマートフォンのみを所持していましたが、その後沿線で男性本人の車が見つかり車内には複数の所持品が残されていたということです。
警察は男性が列車の上で死亡していたことについて「他者が関与した可能性は薄い」とみていますが、詳しい状況を目撃していた人がいなかったことから事件・事故・自殺の可能性を含め捜査が続けられています。
賭博開帳図利の疑いで、燕市に住む会社員の男(34)と燕市に住む会社役員の男(45)が4日、逮捕されました。
警察の調べによりますと2人は共謀の上、5月中旬頃、燕市内のマージャン店で客に金銭をかけてマージャン賭博をさせ、場所代を徴収した疑いです。
2人は、それぞれ4月と5月に燕市内で金銭を賭けてマージャンをした疑いで逮捕されていて、捜査の中で今回の容疑が明らかになりました。
警察は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。
5日午後、福岡市で、歩いていた女性が車にはねられた事故で、警察は車を運転していた92歳の男を逮捕しました。
車はフェンスを突き破って線路に進入し、横転しました。
福岡県太宰府市の42歳の女性が、外国人男性名義のSNSアカウントを使用する人物から暗号資産投資を持ちかけられ、2370万円をだまし取られる被害に遭いました。
筑紫野警察署によりますと、太宰府市に住む42歳の看護師の女性は4月30日、SNSのダイレクトメッセージで外国人男性名義のアカウントを使用する相手と知り合い、その後、別のSNSでやり取りを重ねました。
相手から「自立するためには資産が必要」「暗号資産は少額でも短期で資産が増やせる」などと言われ、指示されるまま暗号資産取引所のアプリをダウンロードして暗号資産を購入しました。
すると相手から「仮想通貨はサイバー攻撃されやすく、資産を守るために別のウォレットに移した方がよい」などと言われ、指示されたとおりに13回にわたって合計2370万円分の暗号資産を購入し、相手が指定するサイトに送金してだまし取られました。
警察は
・SNS上でのお金の話は詐欺の可能性があります
・SNSは、知らない人からの「友達申請」や「メッセージ」受信を拒否する設定にしておきましょう
・「絶対に儲かる」「元本保証」という話は詐欺
と注意を呼びかけています。
5日午後、福岡市で歩いていた女性が、高齢男性の運転する車にはねられる事故があり、女性はその後、死亡が確認されました。
車はフェンスを突き破って線路に進入し、横転しました。
福岡市のスーパーで陳列されているヨーグルトなどにホチキスの針を差し込み、店の業務を妨害した疑いで5日、69歳の無職の女が再逮捕されました。
偽計業務妨害の疑いで再逮捕されたのは福岡市早良区の無職、吉川由起子容疑者(69)です。
早良警察署によりますと吉川容疑者は5月15日朝、福岡市早良区のスーパーで、陳列されているヨーグルトや厚揚げにホチキスの針を差し込み、店の業務を妨害した疑いです。
購入した客からの連絡で混入が発覚し、けが人はいませんでした。
警察は防犯カメラの映像などから吉川容疑者を特定し、再逮捕しました。
調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。
吉川容疑者は同じ店で3月に菓子パンにヘアピンを刺した疑いで5月に逮捕されていました。
福岡市内の店舗ではほかにも同様の被害があるということで、警察が関連を含め詳しく調べています。
5日午後、山梨県山中湖村の国道で乗用車と自転車がぶつかり、自転車を運転していた50代とみられる男性が意識不明の重体の模様です。
【写真を見る】「50代くらいの男性が意識がない」国道で乗用車とぶつかる 自転車の男性が意識不明の重体の模様 山梨
警察によりますと5日午後2時ごろ、山中湖村の国道413号、通称 道志みちで「車と自転車の事故で、自転車を運転していた50代くらいの男性がけがをして意識がない」と目撃者から消防に通報がありました。
男性は意識不明の重体の模様です。
ロードバイクとみられる自転車は山中湖方面に向かって走行していて、対向車とぶつかったとみられています。
警察が事故の状況を調べています。
山梨県富士吉田市の駐車場や路上で27歳の男性に殴る、蹴るなど暴行を加え、さらに一緒にいた女性から現金6万円を脅し取ったとして男女5人が逮捕された事件で、警察は新たに17歳の少年を逮捕しました。
【写真を見る】新たに17歳の少年を逮捕 集団暴行と恐喝の疑いで19歳〜22歳の男女5人が逮捕された事件 山梨
逮捕されたのは富士吉田市の自称アルバイトの少年(17)です。
この事件は2月12日から13日にかけて、富士吉田市上吉田にある駐車場や路上で当時27歳の男性に殴る、蹴るなどの暴行を加え、一緒にいた当時19歳の女性から現金6万円を脅し取った疑いで19歳から22歳の男女5人が逮捕されたものです。
この事件で被害男性は頭がい骨骨折などの重傷を負いました。
警察は防犯カメラの映像などから容疑者5人と少年を特定しました。
そして3日に5人を逮捕しましたが、少年は3日に家にいなかったため、きょう5日に逮捕しました。
警察は少年の認否を明らかにしていません。
消防によりますと5日午後2時7分、平川市尾上で「道路に液体状のようなものがこぼれている」と119番通報がありました。
現場は弘南鉄道津軽尾上駅の東側の住宅地で、現在消防隊員たちが調査をしています。
これまでのところ健康被害などは確認されていません。
消防は現場付近を通行止めにし、調査を進めています。
近くの衣料品店によりますと、「午後2時すぎに袋に入った粉か水のようなものが道路上に落ちていて、その上を車が通ったら緑色になった」ということです。
平川市の金田小学校は、通行止め範囲に住んでいる保護者に、児童の迎えをお願いするメールを送信したということです。
(午後4時45分更新)
黒石警察署によりますと、午後4時40分に液体は特定出来なかったが「危険性は無し」と判断したということです。
消防が付近を水で流すなどの作業が終わり次第、通行止めは解除となる見込みです。
原因について、液体を分析するなど調査を進めます。
秋田県大館市に住む60代の女性が嘘の副業をきっかけに投資を勧められ、現金108万円余りをだまし取られました。
5月23日、大館市に住む60代の女性が副業サイトを検索すると、サイトの関係者と思われる相手からLINEにメッセージと動画が届き、「動画のスクリーンショット画像を送れば報酬が得られる」と勧誘されました。
指示された通りに画像を送ると少額の報酬が電子マネーで支払われたことから、女性は相手を信用しました。
その後、女性は別のチャットアプリに誘導され、「暗号資産の運用のために現金を振り込んでほしい」と言われました。女性は指示されるがままに指定口座に6回、現金計108万円余りを振り込みだまし取られました。
相手の要求する金額が徐々に高くなり、不安を感じた女性が警察に相談したことで詐欺被害が明らかになりました。
4日午後6時35分ごろ、慶良間諸島南沖でタグボート「ふくぎ丸」(19トン)の男性船長から「船首側が浸水して沈みそうだ」と118番通報があった。
【写真】炎上する作業船 羽地内海で1年半放置されていた
那覇海上保安部によると、海上保安庁のヘリで救助に向かい、約1時間後に浮き玉につかまっていた船長を救助した。けがはなかった。
この船に乗っていた機関長の男性や船は見つかっておらず、捜索を続けている。
4日、南大東島でシュノーケルをしていた男性が溺れ、死亡する事故がありました。亡くなったのは大阪市の75歳の男性です。
警察によりますと男性は4日午前10時20分ごろ、南大東村旧東の海岸からおよそ30メートル沖合でシュノーケルをしていたところ何らかの原因で溺れました。一緒にシュノーケルをしていた友人が引き上げましたが心肺停止の状態で村内の診療所に搬送され、およそ1時間後に死亡が確認されました。
救助にあたった大阪府の70代の男性は自力で岸に戻ったあと体調不良を訴え病院で治療を受けました。命に別状はないということです。
男性は大阪から友人2人と村に住む知人に会うため島を訪れていたということです。事故当時、男性はライフジャケットを付けていませんでした。
警察が、一緒にいた友人に話しを聞くなどして詳しい状況を調べています。
大型ダンプカーで上司だった男性をひき殺したとして殺人などの罪に問われている男の裁判員裁判が行われ、検察側が懲役28年を求刑しました。
起訴状などによりますと、高橋博行被告(62)は去年10月、勤務していた北九州市小倉南区の採石場で、上司の山崎雄二さん(当時51)を大型ダンプカーでひき殺した殺人の罪のほか、同僚2人への殺人未遂の罪に問われています。
高橋被告は起訴内容を認めていて、情状酌量を認めるかなどが争点となっていましたが、5日の裁判員裁判で検察側は、「強固な殺意に基づく極めて危険な犯行」などとして、懲役28年を求刑しました。
一方弁護側は、高橋被告が殺人未遂の被害者2人にそれぞれ150万円を払い、一定の被害回復が進んでいるなどとして、懲役13年が相当だとしました。
判決は6月12日に言い渡されます。
2億円超の高級腕時計をだまし取ったとして、京都府警捜査2課は5日、詐欺の疑いで、京都市南区、会社役員の男(40)を逮捕した。
【地図】男が住む京都市南区の位置は?
容疑者は交流サイト(SNS)で「マグマ小松」を名乗り、オーダースーツ販売店を展開する実業家として著書を出すなど幅広く活動していた。府警は、自身の知名度を使って腕時計をだまし取った可能性があるとみて調べている。
逮捕容疑は昨年9月、右京区の会社役員男性が2億円2千万円で入手した外国製の腕時計について、「2億3千万円で転売できる」などと男性に持ちかけ、だまし取った疑い。
「詐欺をするつもりでやったわけではない」と容疑を否認しているという。
登記簿によると、容疑者が代表を務める会社は本店が大阪市中央区にあり、オーダーメードの紳士服や婦人服の製造・販売のほか、時計や貴金属の販売コンサルティングを手がけていた。
■営業術の著書や京都サンガとの関係アピール
また、スーツ販売で培った営業術に関する著書があり、自社の交流サイト(SNS)などで京都サンガFCとの関係をPRしたり、スポーツ選手らのオーダースーツを作る様子を発信したりしていた。
会社のホームページは現在閉鎖されているとみられる。府警は余罪があるとみて捜査する方針。
沖縄県沖縄市で3日、同居する元夫(61)を走行中の軽乗用車から転落させ殺害したとして、県警は5日、殺人の疑いで沖縄市、無職宮城勝美容疑者(61)を逮捕した。詳しい経緯を調べている。
逮捕容疑は、3日午前5時55分ごろ、沖縄市知花1丁目の県道で、自身が運転する車から宮城功さんに降りるよう強要し、転落させて頭蓋内損傷を負わせ殺害した疑い。県警は認否を明らかにしていない。
県警によると、3日午前6時ごろ、通行人が「道路に人が倒れている」と110番。同正午過ぎに死亡が確認された。勝美容疑者は現場から立ち去っていた。
【キーウ共同】ウクライナで4日夜から5日朝にかけて各地でロシア軍による攻撃があった。地元メディアによると、北部チェルニヒウ州では無人機攻撃で住宅が被害を受け、1歳の子どもを含む5人が死亡した。東部ハルキウ州でも無人機攻撃で妊婦や高齢者を含む約20人が負傷。集合住宅が損壊したという。
ウクライナ空軍はロシア軍が無人機103機やミサイルで攻撃したとしている。
一方、在ウクライナ米大使館は4日、ロシアによるミサイルや無人機攻撃が増加しているとして、自国民に対し、空襲警報が出た際に直ちに避難できるよう準備するなど注意を呼びかけた。
フジテレビは、中居正広氏による「性暴力」問題を巡り、中居氏に被害女性を引き合わせた元編成部長を4段階の降職などとする懲戒処分を発表した。
10歳未満の男児に包丁を向け髪の毛をつかんだとして、山口県警岩国署は5日、暴力行為法違反の疑いで、住所不定、解体業広石行文容疑者(55)を逮捕した。署によると「包丁を出したが向けていない。頭に手を置いたがつかんでいない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は1月17日夜、岩国市内の男児宅で包丁を向けて脅迫し、髪の毛をつかんだ疑い。同月21日に男児の母親から相談があり捜査していた。
署は被害者のプライバシー保護を理由に男児と男の関係を明らかにしていない。
埼玉県教育委員会は5日、勤務先の高校内で女子生徒とみだらな行為をしたとして、公立高の男性教諭(32)を懲戒免職処分にした。県教委の聞き取りに、面談で2人きりになり「流れでやってしまった。同意はあった」と話している。
県教委によると、教諭は1月31日午後9時50分~午後10時20分ごろ、校内の面談室で女子生徒と性交した。生徒が3月、学校側に申告し発覚した。
4日夜、群馬県前橋市の路上で49歳の女性が刺され、殺人未遂の疑いで47歳の男が現行犯逮捕されました。女性は、首や背中を刺され、意識不明の重体です。2人には面識があったということで警察でいきさつなどを調べています。
4日午後7時過ぎ、前橋市小坂子町の路上で「女性が男に包丁で刺された」と警察に通報がありました。通報を受け警察官が現場に駆け付け、殺人未遂の疑いで前橋市富士見町時沢に住むパート・岸耕一容疑者(47)を現行犯逮捕しました。
被害にあったのは市内に住む団体職員・平川久美子さん(49)で、首や背中を刺され意識不明の重体です。事件現場は、平川さんが勤める介護施設の近くの路上で、岸容疑者が、帰宅途中の平川さんを待ち伏せていたとみられています。
警察の調べに対し岸容疑者は「殺そうと思って切りつけた」と容疑を認めているということです。2人には面識があり、警察で事件のいきさつなどを調べています。
2007年に埼玉県さいたま市立中学校に通っていた元男子生徒が学校にいじめを訴え、不登校になった問題を受けて、市から委嘱された調査専門員らが昨年、当時のいじめを認定していたことが市教育委員会への取材で分かった。調査報告書は先月30日に市のホームページで公表された。
女性が飛び降りそう…騒然としたイベント会場の写真 駅前ビル屋上にいた10代、客2人が説得「必死」
埼玉県警大宮署は4日、東京都調布市在住の会社役員男性(44)が現金8561万円をだまし取られる詐欺被害に遭ったと発表した。
唖然…公務員32歳、1295万円を失う スマホに電話「現金を預かる」何度も送金 上司に相談、詐欺発覚し衝撃
フジテレビは5日、元タレントの中居正広氏とフジテレビ元社員の女性とのトラブルに端を発する問題で、当時の編成部長を4段階降職、懲戒休職1カ月とする処分を発表した。処分は2日付。ほかに編成制作局長を減俸50%、アナウンス室長を譴責、人事局長を戒告(いずれも当時の肩書き)とするなどの処分を行った。
発表によると、元編成部長は元社員の女性に中居氏から依頼を受けて現金と見舞い品を届けるなどしたことが女性への2次加害となり得るとされるなど、4件の不適切な行為を認定された。
知人から外国製の高級腕時計1個を詐取したとして京都府警は5日、詐欺の疑いで、京都市南区唐橋赤金町の会社役員、小松直哉容疑者(40)を逮捕した。「詐欺をするつもりでやったわけではない」などと供述し、容疑を否認している。
【オーナー怒り】「トケマッチ」腕時計860本超、18億円相当が未返却
小松容疑者は「マグマ小松」と交流サイト(SNS)などで名乗り、紳士オーダースーツ販売店を展開していた。
逮捕容疑は昨年9月30日、京都市右京区の不動産会社の男性役員が2億2千万円で購入した外国製の腕時計1個について、「2億3千万円で転売できる」などと持ちかけ、だまし取ったとしている。
府警によると、腕時計を購入した男性が売却先を探していたところ、小松容疑者が売却益を分配し、購入価格に加えて500万円を支払う話を持ちかけた。しかし容疑者は別の買い取り業者に腕時計を1億9800万円で売却。このうち1億4500万円を男性に支払ったが、残りは支払われなかったという。
男性は今年5月に容疑者を刑事告訴。容疑者は多額の債務を抱えていたといい、府警は動機などを調べる。
建設中の住宅に侵入して充電式ラジオなどを盗み、建物に放火したとして警視庁福生署は5日、窃盗と非現住建造物等放火の疑いで、東京都福生市の職業不詳、岸沢茂昭容疑者(57)を逮捕した。「やっていません」と容疑を否認している。
逮捕容疑は5月16日午前2時ごろ~4時ごろ、東京都瑞穂町にある建設中の木造2階建ての一軒家に侵入し、作業員の充電式ラジオやライトなど計2点(時価合計1万5千円相当)を盗んだうえ、建物1階部分に放火したとしている。
現場の壁が燃えた跡が残っており、火は自然に鎮火したとみられる。同日午前7時半ごろ、異変に気付いた工事現場の作業員から110番通報があり、事件が発覚した。
同署によると、岸沢容疑者は福生市内の公園のトイレに放火したとして、非現住建造物等放火の疑いで今年1月に逮捕され、2月18日に処分保留で釈放されていた。
組織に属さない単独犯「ローンオフェンダー」によるテロなどの違法行為を未然に防止するため、警察庁は5日、東京都内で公益社団法人全日本不動産協会幹部に講演した。異音や異臭など違法行為の前兆となるような情報について、警察への積極的な通報を呼びかけた。
講演では、警察庁公安課ローン・オフェンダー等対策室の中村寛室長が、令和4年の安倍晋三元首相銃撃事件や5年の岸田文雄前首相銃撃事件など近年のローオフェンダーによる事件を紹介。
その上で、居住者から不動産事業者に対し、深夜早朝を問わず金属音や工作音がするなど、不審な兆候についての連絡があった場合、事業者から110番通報か、管轄署の警備課に連絡してもらうようお願いした。
全日本不動産協会の竹内秀樹専務理事は「業界団体が一致団結して未然に犯罪を防ぐために周知していきたい」と述べた。中村室長は「過去の事件では近隣の方が、異音に気づいていても連絡していない場合もあり、何かあれば連絡してほしい」と訴えた。
高額の送金をしようとした女性に声を掛けて特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、神戸市内の郵便局に勤める職員に警察から感謝状が贈られました。
【動画】特殊詐欺を未然に防いだ長田区の郵便局に感謝状
岡山中央署は5日、不同意わいせつ致傷の疑いで、倉敷市、会社員の男(27)を逮捕した。
逮捕容疑は5月5日午前7時5分ごろ、岡山市内の地下通路で、通行中の20代女性=岡山県南部=にわいせつ目的で背後から抱きついて首を絞めた上、転倒させて馬乗りになるといった暴行を加え、両膝打撲など約1週間のけがを負わせた疑い。「記憶にありません」と容疑を否認している。
署によると、女性は隙を見て逃げ出し、知人を通じて110番。防犯カメラの映像などから容疑を固めた。
静岡市葵区の市道で大型貨物自動車を運転中、交通誘導員に衝突し、重傷を負わせたとして、62歳の男が逮捕されました。
過失運転傷害の疑いで逮捕されたのは、静岡市清水区の会社員の男(62)です。
警察によりますと男は、6月5日午前11時ごろ、静岡市葵区瀬名一丁目の市道で25トンの大型トラックを運転中、交通誘導員の女性(64)に衝突し、重傷を負わせた疑いが持たれています。
女性は、頭を打つなどの重傷を負ったものの、意識はあるということです。
現場は、片側2車線の道路同士が交わる交差点で、大型トラックが走行していた道路と、別の道路で片側交通規制の工事をしていて、交通誘導員の女性が何らかの形で、トラックが走行していた道路にはみだし、衝突したとみられています。
調べに対し、男は「ぶつかったことに間違いはないと」と容疑を認めていて、警察は、事故が起きた経緯などを詳しく調べています。
6月4日夕方、浜松市の住宅で45歳の女性を刺すなどして殺害しようとした疑いで、27歳の無職の女が5日、逮捕されました。母親は重傷の模様です。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、浜松市浜名区細江町気賀の無職の女(27)です。警察の調べによりますと、女は4日午後6時頃、浜松市浜名区細江町三和の住宅で、45歳の母親を刺すなどして殺害しようとした疑いが持たれています。
警察によりますと、事件は女の母親が住む住宅で起き、当時、自宅には母親と女の2人がいました。4日午後6時20分頃、付近にいた関係者から「親子げんか」という内容の通報があり、消防や警察が駆け付けたということです。
警察や消防によりますと、刺された母親は重傷で、女はけがをしていますが命に別条はありません。2人とも、病院に運ばれ、治療を受けているということで、女は5日午前、浜松市中央区の病院で逮捕されました。
警察の調べに対し女は、母親を刺したことは認めているものの「殺意はなかった」と殺意については容疑を否認しているということです。警察は、事件の経緯など詳しく調べています。
宮城県は5日、大崎市の飲食店で食事をした7人に下痢などの症状が出たと公表しました。この飲食店の食事を原因とする食中毒と断定し、調査しています。
県によりますと、5月31日に大崎市の飲食店「地酒 居酒屋 蔵」で食事をした男性が、3日後の6月2日、下痢や発熱などの症状を訴えました。これを受け、大崎保健所が調査したところ、同じグループで食事をしていた12人のうち男性7人に、同様の症状が出ていたことが分かりました。
患者に共通する食事は、この店で提供された刺身などであったことから、保健所は食中毒が起きたと断定。同じグループの人や従業員の便を回収し、検査をしています。
男性のグループが食べたメニューは刺身(まぐろ、かつお、いか、たこ、ヒラメ)、グリーンサラダ、カニパン(カニとホワイトソースをバゲットに載せたもの)、海老しんじょう揚げ、若鶏みそ焼き、カレーうどん、牛レバーのあぶりで、症状を訴えた人は全員、すでに快方に向かっているということです。
県は、この飲食店を6月5日から7日までの3日間にわたって、営業停止の処分としています。
6月5日午前、千葉市若葉区の病院で、男性医師を刃物で切りつけたとして、75歳の患者の男が現行犯逮捕されました。
6月5日午前11時過ぎ、千葉市若葉区加曽利町の「千葉中央メディカルセンター」で、「患者が医師を刺した」と110番通報がありました。
千葉県警によりますと、75歳の患者の男が病院内で、53歳の男性医師を刃物で切りつけました。
男は、駆け付けた警察官に殺人未遂の疑いで現行犯逮捕され、容疑を認めているということです。
男性医師は首や手を切るけがをして、この病院で治療を受けていますが、会話はできていて、命に別条はないということです。
男は外来の患者で、県警は詳しいいきさつを調べています。
粉飾した決算書を銀行に提出し、融資金約1億円をだまし取ったとして、千葉県警は5日、千葉市花見川区の会社の社長ら男女4人を詐欺の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
4人は千葉県内に支店を置く銀行にうその決算報告書を出し、融資金約1億円をだまし取った疑いが持たれている。
5日午前11時10分ごろ、千葉市若葉区の病院「千葉中央メディカルセンター」で「患者が医師を刺した。首を刺されたようだ」と119番通報があった。千葉市消防局によると、50代の男性医師が首を刺されたが、会話はできているという。
千葉県警千葉東署は、医師を刺した殺人未遂の疑いで男を現行犯逮捕した。
現場の病院はJR千葉駅から東に約5キロ。
新名神高速を逆走したなどとして逮捕されたペルー国籍の男が飲酒運転であることを知りながら、車に同乗したとして同じくペルー国籍の男が逮捕されました。
5月18日、三重県の新名神高速で乗用車が逆走し、車4台が絡む事故で女性4人がけがをしました。
ペルー国籍のロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者が危険運転致傷などの疑いで逮捕されています。
警察はエリアス容疑者が飲酒運転であることを知りながら、車に同乗したとして同じくペルー国籍のスエノ・レルズンディ・ホルヘ・アントニオ容疑者(34)を逮捕しました。
調べに対し、アントニオ容疑者は、「酔った状態の車に同乗はしていません。車に乗せて欲しいと依頼したこともありません」と容疑を否認しているということです。
2人は、その日の午前4時前に名古屋市中区栄で車に乗り込んだとみられていますが、その後の警察の捜査で、2人がその前から酒を飲んでいたとみられることがわかりました。
車に乗り込んでから逆走まで約7時間あることから、警察は2人が飲酒を繰り返した可能性もあるとみて調べています。
先月30日に富山県小矢部市の山中で見つかった身元不明の遺体について、警察は6月4日、石川県小松市の83歳の無職の男性と判明したと発表しました。
【写真を見る】山中で発見された遺体 石川県小松市の83歳男性と判明 5月中旬の死亡か 家族からは捜索願い 富山・小矢部市
これは、30日午後0時20分ごろ、富山県小矢部市八講田の山中で、身元や性別のわからない遺体が発見されたものです。
司法解剖の結果と所要の捜査によって、小矢部警察署は、この遺体は石川県小松市に住む83歳の無職の男性と判明したと発表しました。
死亡したのは、5月中旬とみられ、目立った外傷もないということですが、死因は特定できませんでした。
前日の29日午後1時ごろ「八講田地内の山中で車が放置されている」と通行かかった人から110番通報があったため、自動車の周辺を捜索していました。
現場は、八講田公民館から北西におよそ2キロメートルの山中で、男性の家族からは捜索願いが警察に出されていました。警察は引き続き死因を調べています。
4日夜、30代の女性に殴る蹴るなどの暴行を加え、けがをさせたとして、34歳の男が傷害の疑いで現行犯逮捕されました。
【写真を見る】30代女性に殴る蹴る、椅子を投げたか…34歳男を傷害容疑で現行犯逮捕 女性は頭から出血 富山
逮捕されたのは、富山市に住む自称パート従業員の34歳の男です。
富山西警察署によりますと、男は4日午後7時45分ごろから約20分間、富山市内の30代女性の自宅で、女性に殴る蹴る、椅子を投げるといった暴行を加えた傷害の疑いがもたれています。
女性が警察に110番通報し、男は駆け付けた警察官に傷害の容疑で現行犯逮捕されました。
女性は頭から出血するケガを負いましたが、命に別条はないということです。警察によりますと、男と女性は別居する親族です。
調べに対し男は、けがをさせたことに間違いないと容疑を認めているということです。
警察が動機や詳しい経緯を調べています。
「楽に稼げる仕事がある」などというSNSのメッセージから、高知県香美市に住む50代男性が25万5000円をだまし取られていたことが分かりました。
高知県警によりますと、5月上旬、香美市に住む会社員の男性(50代)のSNSに、「高橋麻里」というアカウントから「楽に稼げる仕事がある」などとメッセージが届きました。
男性が“高橋”とやり取りをすると、“高橋”から「指定する動画をスクリーンショットし、その画像をコミュニケーションアプリで送ると、1枚につき150円稼げる」などと言われました。
さらに、報酬については「仮想通貨として貯まっていく」「会員になれば、1枚500円に上がる」「会員になるには『3000円から100万円のいずれかの金額』を、3回振り込む必要がある」「振り込んだお金は、30%の利息が足されて後々返金される」などと説明されたということです。
男性は、会員として作業したい旨を「高橋」に伝え、指定された口座に1万5000円を振り込みましたが、「振り込みの一部に不備がある」と言われ、追加で9万円を振り込んだところ、振り込んだ金額以上の金が、男性の口座に振り込まれました。
男性は、会員になったことで専用サイト内にアカウントが作られ、美容などの動画のスクリーンショットを“高橋”に送ると、サイト上で資産が増えたということです。
その後、男性が“高橋”に「資産を現金化して引き出したい」ことを伝えると、“高橋”は「費用として15万円を振り込む必要がある」などと言い、男性は、指定された口座に15万円を送金しました。
そして、“高橋”から「追加で30万円が必要」と言われたことで男性は不審に思い、警察に相談して詐欺だと気づきましたが、この時点で男性は、合計25万5000円をだまし取られていたということです。
高知県内では、2025年に入り41件の特殊詐欺被害が発生していて、被害総額はおよそ1億9938万円にのぼっています。
融資会社を探していた会社員の男性(40代)が、「審査が緩い」などと書かれたホームページをクリックしたことをきっかけに金をだまし取られる、融資保証金詐欺の被害にあっていたことがわかりました。
高知県警によりますと、5月19日、高知市に住む会社員の男性(40代)が、スマートフォンで融資会社を検索していたところ、「審査が緩い」などと記載されたホームページを見つけました。
男性がホームページをクリックすると、個人情報を入力する画面に移行し、男性は氏名や口座情報、希望融資額などの必要事項を入力しました。その後「+81」から始まる電話番号からメッセージが届き、記載されたURLからコミュニケーションアプリを登録するよう指示され、登録した男性は「村上」というアカウントを追加させられました。
その後、男性は“村上”と電話し、通話の中で“村上”は「希望融資額を融資するには、返済の実績を作る必要がある」などと言い、この日のうちに、男性の口座に9000円が振り込まれました。
男性が“村上”に、「振り込まれた9000円をどうしたらいいか」などと聞いたところ、「あなたの給料日である5月27日に、1000円を上乗せした『1万円』を返済してください」「その日に給料振込を確認するため、口座の残高照会をして、その写真を送ってください」などと言われたということです。
そして、5月27日、男性が口座の残高を照会して画像を送ると、すぐに電話があり、「融資額の半分となる15万円を振り込んでもらえれば、融資が可能である」などと言われ、男性は、指定された口座に15万円を振り込んでだまし取られたということです。
男性は15万円を振り込んだ後、“村上”が色々と理由を付けて一向に融資してくれないことや、家族に相談したことなどから、詐欺にあったと気づいたということです。
高知県内では、2025年に入り41件の特殊詐欺被害が発生していて、被害総額はおよそ1億9938万円にのぼっています。
浜松市浜名区にある住宅で母親を刃物で刺し、殺害しようとしたとして、別の場所で暮らす無職の女が逮捕されました。
逮捕されたのは浜松市浜名区細江町気賀に住む無職の女(27)で、6月4日午後6時頃、同町の別の場所で暮らす母親(45)を刃物で刺し、殺害しようとした疑いです。
事件は同日午後6時20分頃、消防から警察に「親子げんかをしているようだ」と連絡が入ったことで発覚しました。
母親は病院に運ばれましたが重傷で、女自身もケガをして治療を受けていたため、5日になって逮捕したということです。
調べに対して女は「殺意はなかった」と容疑を否認していて、警察は事件に至った経緯や動機について捜査を進めています。
親子間のトラブルに関わる警察への過去の相談は、これまでのところ確認されていません。
去年7月に福山市のホテルで16歳未満の少女に現金を渡しいかがわしい行為をしたとして逮捕された消防士長の男が、その1週間前にも、18歳未満の少女に同様の行為をしていた疑いで再逮捕されました。
児童買春と児童ポルノ法違反の疑いで再逮捕された福山地区消防組合の消防士長三阪和也容疑者(33)は、去年7月4日、福山市のホテルでSNSで知り合った少女が18歳未満と知りながら現金1万5000円を渡していかがわしい行為をした疑いがもたれています。
警察の調べに対し三阪容疑者は「間違いない」と容疑を認めています。
三阪容疑者はこの事件の1週間後の去年7月11日に16歳未満の少女に現金8000円を渡していかがわしい行為をした疑いで、すでに逮捕・送検されていて、警察は、少女らの写真や動画を撮影した可能性も含め、余罪を捜査しています。
4日、広島県熊野町の農家の倉庫から250キロ以上のコメが盗まれたとの届け出があり、警察が窃盗事件として捜査を進めています。
盗まれたのは、広島県熊野町の農業用倉庫の中の保冷庫に保管されていた玄米、およそ250キロです。
被害届を出した男性によりますと盗まれたコメは、町内の田んぼで去年秋に収穫したもので、販売目的ではなく、近くに住む男性のきょうだいや親せきと消費するために保管していたものでした。
コメの在庫状況は時々確認する程度で、倉庫の鍵はかけていなかったということです。
1か月半前の4月中旬に確認した時にたくさんあったはずのコメ袋が、今月1日に4袋しか残っていない事を男性の妹が発見。
きょうだいの中に持ち出した者がいなかったため男性が4日、警察に被害を届け出ました。
警察は窃盗事件として捜査を進めています。
広島市に住む高齢女性の息子を装い「不倫相手を妊娠させた」などとウソを言い、現金300万円をだましとったとして愛知県の18歳の無職の男が逮捕されました。
警察によりますと、男は仲間と共謀し4月15日から翌日にかけて広島市の81歳女性に電話をかけ「不倫相手を妊娠させ、その夫から慰謝料を要求されている」などとウソを言い、女性を岡山市北区の住宅街に呼び出し、息子の弁護士の甥になりすまして現金300万円を受け取った疑いがもたれています。
女性は、金を渡した当日に「不倫相手の夫にけがさせていて慰謝料が必要」と言われ、さらに200万円を要求されたため困惑し、家族に相談したことで事件が発覚しました。
警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めています。
男は、同様の手口で三原市の80歳の女性から現金300万円をだまし取ったとして先月、逮捕されています。
警察は、男が金欲しさに闇バイトに応募したとみて余罪についても調べています。
末端価格で1000万円を超える量の覚醒剤を販売目的で密輸したとして、34歳の自営業の男が6月5日、逮捕されました。
東海北陸厚生局麻薬取締部などによりますと、静岡県に住む自営業・鈴木隆寛容疑者(34)は2024年11月、フィリピンから末端価格1143万円相当の覚醒剤を、販売目的で密輸した疑いなどが持たれています。
鈴木容疑者は運び役とみられ、スーツケースに入れたワックスの容器に覚醒剤を隠していましたが、中部国際空港で税関職員に発見されていました。
鈴木容疑者は、ともに逮捕されたフィリピン人の男2人から運び役の指示を受けていたとみられ、「お金が欲しかった」と容疑を認めています。
※画像は名古屋税関提供
三重県の新名神高速道路で2025年5月に起きた逆走車による事故で、車に同乗していたとみられる男が6月5日、逮捕されました。逆走した車は飲酒運転で、名古屋から100キロ以上走行していた可能性があります。
【動画で見る】“飲酒運転”で100km超走行の可能性…新名神高速での逆走事故 逮捕されたペルー国籍の男2人は約7時間前から車に
今年3月、水道のホースの中に隠して麻薬の「ケタミン」約1480グラムを営利目的で輸入した疑いで逮捕されていた、イラン国籍の男性2人について、奈良地検は4日付で不起訴処分としました。
なお、奈良地検は処分の理由について「コメントしない」としています。
過失運転致傷とひき逃げ疑いで逮捕されたのは、いわき市の無職の男(78)です。
警察によりますと男は、6月2日の昼前、いわき市内を走行中に、信号待ちで止まっていた男性(30代)運転の軽自動車に追突する事故を起こし、男性にけがをさせたものの、その場から逃げた疑いがもたれています。
▽ハンマーでPC破壊し隠ぺい工作か?「いわき信組」巨額不正融資問題
警察の調べに対し男は「事故を起こしたことは間違いない」と概ね容疑を認めているものの「大した事故ではないと思っていた」と供述しているということです。
警察が事故当時の状況を詳しく調べています。
傷害の疑いで逮捕されたのは、小野町の介護士の男(36)です。
警察によりますと男は、6月1日午後5時ごろ、女性(30代)の首を強くつかむなどの暴行をし、内出血を伴う打撲のけがをさせた疑いがもたれています。
▽ハンマーでPC破壊し隠ぺい工作か?「いわき信組」巨額不正融資問題
警察の調べに対し男は「暴力はふるったが、けがはさせていない」と容疑を一部否認しているということです。
警察が当時の状況を詳しく調べています。
性的撮影処罰法違反や児童ポルノ禁止法違反の疑いなどで逮捕されたのは、大阪府大阪市の会社員の男(22)です。
▽ハンマーでPC破壊し隠ぺい工作か?「いわき信組」巨額不正融資問題
警察によりますと男は、2024年10月下旬に、被害女性が16歳未満であることを知りながら、SNSを使って性的な画像を撮影・送信するよう要求し、児童ポルノを製造した疑いがもたれています。
警察の調べに対し男は容疑を認めていて、事件の経緯を詳しく調べています。
福島署管内で飲酒運転が後を絶たない。4月1日から5月31日までの間、飲酒運転の摘発は13件で昨年同期と比べ7件増えていたことが同署への取材で分かった。うち4件は酒気帯び運転の疑いで逮捕されている。同署は「飲酒運転は重大な事故につながる。絶対にしないでほしい」と訴えている。
逮捕事案4件はいずれも中心市街地で逮捕されており、飲食店が集中する繁華街やその近辺となっている。同署は摘発件数が増加した理由の一つに、検問や職務質問の強化を挙げている。
同署は5月22日、福島市のJR福島駅周辺などで飲酒検問を行った。署員をはじめ県警本部の自動車警ら隊や警備隊も加わった。車両一台一台に停止を求め、免許証を確認しながら呼気を調べた。
県警は毎月22日を飲酒運転根絶に向けた取り組み強化日に定めている。同署の佐藤桂史地域交通官は「今後も取り締まりに力を入れる」と話した。
(県北版)
札幌市中央区の路上で20代の女性にわいせつな行為をした疑いで36歳の男が逮捕・送検されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕・送検されたのは、自称・札幌市西区の無職、西川兼土容疑者(36)です。西川容疑者は、今年3月2日の未明、札幌市中央区南10条西23丁目の路上で、20代女性の後ろから近づき上半身を触った疑いが持たれています。
警察によりますと女性は耳にイヤホンをつけアルバイト先から1人で歩いて帰宅する途中でした。西川容疑者は調べに対し、「よくわかりませんので黙秘します」と話しているということです。
今年1月、神奈川県川崎市に住む80代の女性から孫を装って現金120万円をだまし取ったとして暴力団員の男などあわせて3人が逮捕・送検されました。
詐欺の疑いで逮捕・送検されたのは六代目山口組二代目大石組の構成員、伊藤学容疑者(66)と高橋翔太容疑者(29)、そして住所不定・無職の木村優樹容疑者(27)の3人です。
3人は今年1月、何者かと共謀し神奈川県川崎市に住む80代の女性に「カードを間違って送ってしまい、お金が用意できない。なんとかならないかな」などと孫を装って電話をかけ、女性から現金120万円をだまし取った疑いが持たれています。
3人は詐欺グループの受け子や受け子のリクルーター役と見られていて、警察は3人の認否を明らかにしていません。
2023年、釧路市の60代の男性にSNSを通じて投資を勧め、現金300万円をだまし取ったとして中国人の男が逮捕されました。
男は詐欺グループの指示役とみられています。
詐欺の疑いで逮捕・送検されたのは中国国籍の住所不定・無職=李宇晨容疑者35歳です。
李容疑者はおととし10月、釧路市に住む60代の男性にSNSを通じて「今では資金が増え収益もずいぶん上がった」などと言って投資を勧め、現金300万円を指定した口座に振り込ませてだまし取った疑いが持たれています。
李容疑者は詐欺グループのいわゆる「出し子」の指示役とみられ、これまでに道外の14人から総額およそ5億1千万円をだまし取ったとして去年7月、警視庁に逮捕されていました。
三重県亀山市の新名神高速道路で乗用車が逆走し、ペルー国籍の男が逮捕された事件で、三重県警察本部が4日に現場の高速道路を一部通行止めにし、容疑者立ち合いの下、実況見分を実施しました。
5月18日の午前11時ごろ、亀山市の新名神高速道路の下り線を乗用車が逆走し、車2台と衝突したほか、逆走車をよけようとして停止した車に大型トラックが追突し、合わせて4台が絡む玉突き事故が発生して4人がケガをしました。
事故を起こして逃げたとしてペルー国籍のロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者(34)が危険運転致傷などの疑いで逮捕されました。
4日、警察は新名神高速道路下り線の菰野ICから甲賀土山ICと、亀山JCTから亀山西JCTの間を午後1時半から約2時間通行止めにして実況見分を行いました。
実況見分は逮捕されたロッシ容疑者と、玉突き事故に絡んだ4台の運転手が同行して実施され、警察が事故現場を中心に当時の状況を調べました。
警察では、ロッシ容疑者が逆走した経緯などについて引き続き調べを進めています。
三重県の新名神で起きた逆走事故で、飲酒運転と知りながら逆走事故を起こした車に同乗したとして、ペルー国籍の男が逮捕されました。
逆走事故は5月18日に亀山市の新名神下りで起き、危険運転致傷の疑いでロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者(34)が再逮捕されています。
警察によりますと新たに逮捕されたスエノ・レルズンディ・ホルヘ・アントニオ容疑者(34)は18日未明に名古屋市内で、エリアス容疑者が飲酒運転していることを知りながら、車に同乗していた疑いがもたれています。
調べに対し「酔った状態で運転していた車に同乗はしていません。乗せてほしいと依頼したこともありません」と容疑を否認しています。
逆走事故はエリアス容疑者が飲酒運転をしていたとされる時間の後に起きていて、警察は飲酒が逆走に影響した可能性もあるとみて捜査しています。